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触られざる流し雛/Untouchable Hina doll 触られざる流し雛/Untouchable Hina doll(U)(B) クリーチャー - 人形・神 触られざる流し雛ではブロックできず、ブロックされない。 2/1 参考 風神録-コモン
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Douche and Turd "Douche and Turd" エピソードNo.放送日 Season8Episode82004年10月27日 -表示 概要 概要 South Park Complete Eighth Season (3pc) (Full) 上へ
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対訳 台本作家の著作権保護期間は継続しています。対訳テンプレートは当面掲載することができません。 オグデン・ナッシュ没年 1971年5月19日 S・J・ペレルマン没年 1979年10月17日 ワン・タッチ・オブ・ヴィーナスとは ワン・タッチ・オブ・ヴィーナスの79%は勢いで出来ています。ワン・タッチ・オブ・ヴィーナスの5%はツンデレで出来ています。ワン・タッチ・オブ・ヴィーナスの5%は愛で出来ています。ワン・タッチ・オブ・ヴィーナスの5%は勇気で出来ています。ワン・タッチ・オブ・ヴィーナスの4%は覚悟で出来ています。ワン・タッチ・オブ・ヴィーナスの1%は月の光で出来ています。ワン・タッチ・オブ・ヴィーナスの1%は食塩で出来ています。
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全ジャンル(暫定ページ) RPGPuzzle Quest - 広大なボリュームを持つパズルRPG The Quest - iPhoneを代表する洋物RPG ケイオスリングス - スクエニの本気 ソード&ポーカー 1・2 - ポーカーバトルRPG ファイナルファンタジー2 - ご存知FF2のiPhone版 ARPGUnder Worlds - Diabloライク Zenonia2 - 可愛いグラフィックが魅力のハック&スラッシュ系ARPG イノティア戦記2 - オフラインネトゲ ダーククエスト - Diablo2ライク RogueLike100 Rogues - コアな不思議のダンジョンファン向けの作り Cavern - ハック&スラッシュ的なプレイ感覚のダンジョン探索ゲー Rogue Touch - タッチなRogue Spirit Hunter Mineko - 未発売 Sword of Fargoal - まあまあ面白い作業ゲー お宝ダンジョンRPG - スロットが肝の超簡易版シレン ACT STGエスプガルーダ2 - 弾幕とタッチ操作の相性は抜群! スペースインベーダー・インフィニティジーン - 見た目以上のゲーム性 ストリートファイターⅣ 魔界村騎士列伝 - 魔界村の名に恥じない内容だが難易度はマイルド SLG RTSStranded ザ・セトラーズ シヴィライゼーション・レボリューション Tower Defence Puzzle Table ADVとなりの彼女 - バイリンガルなギャルゲー MMOSeven Swords
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400 :下篇 Coucher ◆3AtYOpAcmY :2014/09/11(木) 15 09 21.41 ID hZvwEcfZ その日、清次はひたすらビジネスに打ち込んでいた。 自らの勉強を間に挟みつつ、時には休憩も取りながら、世界中で展開されている事業の決定を下していくと、もう日がとっぷりと暮れていた。 今掛けている、海外への社用の電話が、その日の最後の仕事である。 「Ja, lehnt die Gewerkschaftliche Forderung nach Lohnerhöhung ab.」(ああ、労働組合の賃上げ要求は拒否しろ) 電話先に告げ、切る。 折りよく、彼のメイドが部屋の戸を叩いた。 「清次様、失礼します」 「入れ」 それに従って入室した彼女は、簡便に伝える。 「夕餉の支度ができました。食堂にお越しくださいませ」 「わかった、すぐ行く」 そのようにして、彼は自らのメイドを追いかけるような形で――性的な意味で女の尻を追うことは彼の日々の営みだが――食堂に向かった。 キリキリと専用のフォークを回しながら、清次は尋ねた。 「それで? そのお方はどなたなんだ?」 そう聞き、トングで殻を押さえながら取り出した身を食す。 今日のオードブルはエスカルゴのブルゴーニュ風である。 ニンニクや種々のハーブ(ハーブといってももちろんパセリやセルフィーユなどの普通のものであり、昨今流行の脱法品ではない)が良く効いて、こんがりとカソレットに盛り付けられた温前菜(アントレ・ショード)。 「まだわからない? 私たちのお姉様よ」 それを聞いた時に、彼がグラスの中のモンラッシェを一気に乾したのは、脂ぎった自らの口を洗い流すためだけではなかっただろう。 そして、真後ろに控えているソムリエにワイングラスを突き出し、指示を下した。 「注(つ)げ」 それを受けて、彼はグラスに先ほど彼の主人が飲んでいたものと同じブルゴーニュワインを注いだ。 特に変えろといわれない限り、同じもので通す。清次のいつもの飲み方だった。 指示通りに白ワインで満たされたグラスを渡され、一口飲んでから、それを置く。 そして、平然とした様を保ちつつ、先を促した。 「ほう、それは……。詳しく、聞かせてくれ」 「詳しくというと、具体的にどういった……」 と言いかけた美月を制し、両親に話を振った。 「お父様、お母様。今の話は本当ですか」 「そうだ」 「本当よ。私たちの長女、淳良(あきら)が、こうして日本に帰ってきてくれたの」 同様に首肯する自らの父母に対し、彼はスズキのポッシェを突きながら不平を述べる。 「今まで俺たちに姉がいるなんて知りませんでした。何で黙っていたんです」 「まだ幼いころに、スイスに留学することを望んで、その時に淳良が言ったの。 この子の――つまりあなたのことよ――家族と胸を張って名乗れるようになって、初めて会うようにしたい、ってね。 だから、私たちはそれを尊重して今まであなたには隠していたというわけよ」 「そうですか」 未だに胡乱な目をたたえつつも、その姉の方に向き直り、問うた。 「それで、自信がついたということかい?」 「ええ。ロゼアンとして、淑女としての教育もきっちり受けたわ」 「ああ、それは姉さんの食器の使い方を見ていて良くわかったよ」 姉さん、と言った時、彼はほんの少しこそばゆい感覚を覚えた。 「でも、大学に入るまで、半年の間どうするつもりだ」 「私が行くのは東大だから、ブランクを作らなくて済むの」 「ああ、あそこは秋入学だったっけ。 でもせっかく国際バカロレアを取得したんなら、東大なんか入らずにアイビーやオックスブリッジに行けばよかったのに、もったいない」 と宣いつつ、カナール・ロティ・アロランジュ(鴨のロースト オレンジソース)にナイフを入れる。 「言ったでしょ、家族とともに過ごせるなら、学位なんかどこのものでも変わりはしないわ」 名利を求め続けてきた清次にとって、その行動原理は理解し得ないものであった。 401 :下篇 Coucher ◆3AtYOpAcmY :2014/09/11(木) 15 11 00.59 ID hZvwEcfZ その夜の清次の食後酒(ディジェスティフ)はポーランド産のウォッカ「プラウダ」であった。 オレンジソースやその後に出たデザートの甘さを洗うため、あえてウォッカのような酒にしたのだ。 スチューベンのグラスを持ち、ちびりと飲む。 ウォッカらしからぬ、滑らかで口当たりの良い味わいが、何とも言えず心地良かった。 (さすがはマドンナも愛した味) ただ、この場合、心の持ちようとしては、つまみのベルーガ・キャビアが主体に感じられる。 彼でなくてもそうだろうが、キャビアとのマリアージュでは、シャンパンか、さもなくばウォッカというのが定番である。 (さて、うちのマドンナは……) 食後のコーヒーまで、彼女にスイス時代の話を促し、それを聞くことに徹した。 途中、 「清次は私がいない間どうしていたの? どのような成功を手中に収めたか聞かせて頂戴」 と聞かれたが、 「まあ、それはまた後で……」 と答えた。 生臭い自慢話をするのを、彼ら二人とともにいた家族の誰も日頃から好んでいなかったからである。 その代わりに、後で二人になった時に清次の近況を聞かせることを約した。 そろそろ来る頃合いではないかと思案していると、扉が叩かれた。 「姉さんか?」 「ええ、そうよ」 「入っていいよ」 戸が開かれ、淳良が入室する。 その彼女に対して、彼が座っているジュリオ・マレッリのソファの、斜め向かいの席が指し示された。 「そこに座るといい」 言われたとおりに座った。 それに対し、彼は思い起こすかのように聞いた。 「俺の近況、だっけ?」 「ええ、そうよ」 「政治の話は、親父もお袋も美月も三陽も、みんな嫌いだからな、聞いてくれるのは姉さんだけだ」 「アメリカで選挙に出るとか」 「そうだ」 と肯んじた。 「八雲製薬の工場があるネブラスカ州で出馬するつもりでいる。まずは州議会か連邦下院、次に上院」 「そんなに上手くいくの?」 と楽しげに聞く。 「下院のポーリー・テイラーと上院のオーエン・マクマイケルは歳から言って俺が出馬する頃合いには引退してるだろう。 その後釜に座るつもりでいる」 「しなかったら、どうするの?」 「させるまでだ」 「アメリカ政界に殴り込みをかけるわけね」 「ああ、日本人がカミカゼ・アタックをかけるわけだ」 「不謹慎ね」 その冗句にくすりと笑って、 「アラブ人だったらさしずめ9・11テロかしら」 と応じる。 「不謹慎なジョークへの対応もスイス仕込みかい? 名門寄宿学校ではありとあらゆることを吸収できただろう、これ以上教わることはないというくらいに」 「ええ、今の私は何でも手に入れることが出来るわ。望みさえすれば」 淳良は肯く。 それに対し、 「いい自信だ」 と彼も肯く。 「本物の砂金に触れたその指は、これから何でも紡いでいける。 それはあなたの持つ最大の財産だ、大事にするといい」 そこまで言って、ふと彼女に何も出していなかったことに気づいた彼は純金製のキャビアスプーンを差し出した。 402 :下篇 Coucher ◆3AtYOpAcmY :2014/09/11(木) 15 12 10.90 ID hZvwEcfZ 「姉さんもキャビアを食わないか?」 「結構よ」 「じゃあ、何か飲まないか。カクテルなら一通り作れるし、……」 「要らないわ。折角の手柄話だもの、素面で聞かせて頂戴」 言葉を遮り、彼女は話の先を促した。 それに彼も素直に応じる。 「わかった」 「それで、選挙対策に誰かプロは雇ってるの?」 「カロル・ガウンの助力を得ている」 「彼を雇ったの……」 と息を呑んだ。 「こっちで言うなら和泉元首相の秘書の飯田武のような人でしょ、よくそんな大物を参謀につけられたわね」 「飯田が『日本のカロル・ガウン』と呼ばれているんだがな。 どうして雇えたか、知りたいかい?」 「ええ、とても」 「俺ももうすぐマクミラン家の身内になるから、特に便宜を図ってもらえたんだ」 「どういうことかしら?」 と、冷静そのものの声でその意味を問い質す。 「エドワード・V・J・マクミラン元大統領の一番上の息子が上院議員やっててな」 「それは知ってるわ」 「そいつのガキにセシルという薬物中毒のバカ娘がいて、彼女と婚約する手筈になっているんだ」 「……」 「どうだい、凄いだろ。お前さんの弟がアメリカ有数の名家の一員になるんだぞ」 何がしかの反応があると思ったが、淳良は薄く笑みを浮かべたままである。 「驚くなり喜ぶなりしてくれよ、そんなに気が抜けていたら乾杯も味気ないだろう」 それを聞いた彼女は、立ち上がり、言葉を発した。 「馬鹿にしているの?」 それを受けて清次も立ち上がって、向き合う。 峻厳な口調に突如として切り替わったことに対して僅かばかり戸惑うも、すぐに聞き返した。 「どうして馬鹿にしてることになるんだ」 向かい合った時の二人の身長の差は、ちょうどジョージ・サンダースとアン・バクスターのそれと同じぐらいである。 だが、淳良が見上げる形になっているにも関わらず、清次を思わずたじろがせる威圧感を出していた。 「私ははるばるこの極東の地まであなたの夢のために祝杯を挙げに来たのでもなければ、トウモロコシの皮をむきに来たのでもないわ」 「何が言いたい」 こうなるとさすがに彼も苛つきだしてきた。 「言わなければ分からないなら、言ってあげる。 セシルはあなたに請求書を回しているけど、あなたから回ってきた(結婚)誓約書に署名することはないわ」 「どうしてだ」 「私が許さないからよ。あなたが誰と付き合おうが構わないわ。でも、番(つがい)になるのは許さない」 清次は、一瞬淳良が何を言っているかわからなかった。 「ははははは、何を言っているんだ。何の権利があって、ははは」 しかし、淳良は畳み掛けるように言葉を継いだ。 「あなたは今この時から、私のものよ」 と。 そして、言うが早いか、彼女は清次の唇を奪った。 これまた清次は、一瞬自分が何をされたのかわからなかった。 しかし、今自分が何をされているかに気づくと、どうしようもない嫌悪感に襲われた。 あの父親と母親、弟と妹と、同じ、近親相姦…… 彼には――大抵の人間にとってはそうだろうが、彼のそれを忌み嫌う感情はその家庭背景もあって人一倍強かった――耐えられることではなかった。 カッとなって平手を食らわせ、ドアを開けた。 「出て行け」 だが淳良は悠然とドアを閉めた。 「背が高ければ貫禄が出ると思ったら大間違いよ」 「出ていかないなら出ていかせるまでだ」 ジャケットの内ポケットに入れていたブラックベリーに手をかけようとした。 「赤城のところに掛けるのかしら?」 それを聞き、彼はそれを取り出さないまま手をポケットから抜いた。 403 :下篇 Coucher ◆3AtYOpAcmY :2014/09/11(木) 15 13 23.07 ID hZvwEcfZ 「一流のビジネスマンらしい勘ね。それはあなたの持つ最大の財産よ、大事になさい」 金脈よりも、人脈よりも、と皮肉を投げる。 「で?」 「政治家に裏金をばら撒いていたでしょう」 「それがどうした」 「そしてその原資もまた、あなたが会社の中で作っていた裏金ね」 「それがどうした」 つっけんどんな態度で同じ言葉を重ねる。 「だから、亜由美を殺した翼を捕まえろと、九尾に迫ることも出来た、と」 その言葉を聴いた時、彼に初めて焦りと驚きの色が浮かんだ。 「星野あたりから聞いたか」 「いいえ、もっとあなたの身近な人」 「ということは、まさか、……」 「そのまさかよ」 その途端、顔を険しく変えた彼は、自分のデスクに駆け寄り、引き出しを開ける。 「赤城猶武も今宵限りだ……!」 国定忠治張りに啖呵を切る。 しかし、そこには彼の目的物がなかった。 「うそだ! ないっ!」 「お探しのものはこれかしら?」 振り向くと、先程まで会話を交わしていた人間の手には、彼が隠し持っていた拳銃があった。 「禁制品なんだから鍵のかかる引き出しに保管しておきなさいな」 「返せ!」 清次が掴みかかろうとしていた、ピストルを持つ手が上げられる。 「グロック19なんて、政治家が持ってたら死亡フラグよ」 かつてアリゾナでおきた銃撃事件を引き合いに、彼をからかう。 「その事件では撃たれた議員は死ななかった、今の俺にとってこの状況は銃乱射どころか同時多発テロ並みの衝撃だが。 それに俺はまだ政治家じゃない」 「ええ、永遠に」 「何だと」 食ってかかられても、淳良は構わずに続ける。 「ねえ、あなたはアメリカの保守政治家にもっとも必要な、生命を尊重する考えがないんじゃないかしら?」 「銃を持ってNAA(全米武器協会)と仲良くやっていくのも保守の勤めだからな」 「それだけじゃないでしょ」 と一呼吸置いた。 404 :下篇 Coucher ◆3AtYOpAcmY :2014/09/11(木) 15 14 39.70 ID hZvwEcfZ 「あなた、元彼女の神原茜を妊娠させて、中絶に同意しないと見るや交通事故で流産したと装って堕胎したでしょう」 「彼女は何も知らない。何もだ!」 と自信満々だったさっきまでとは打って変わって取り乱している。 「彼女が担ぎこまれた聖マグダラ病院の瀬島光医師が独立する際に開業資金を融通したでしょう」 「うそだ! あいつは金のためなら何でもする奴だ!」 ベッドに駆け寄り、突っ伏す。 対する彼女はここぞとばかりに追撃していく。 「その通りね、金で味方になる奴は金で敵になるわ。 だから金で医療倫理を売り、金で共犯者を売った。 金をケチるからそんなことになるのよっ!」 そう言って、身体を掴んで強引に顔を自分の方に向けさせる。 「あなたのプロライフ活動での働きぶり、雄弁ぶり、見事だったわ。 それで、人工妊娠中絶に対する公的補助の禁止がどうしたって?」 「……」 「共和党、民主党を問わず、ロー対ウェイド判決を覆そうと戦っている全ての政治家とその支持者に対する侮辱だわ」 「好きで言ってるわけじゃない! 保守州で勝つためには必要なことなんだ!」 「わかってるわ、そんなこと。 あなたが胎児の生命を守ることに何の関心もないことは。 そのおかげで、あなたのことを愛してもいない女があなたの子供を産む、そんな虫唾が走るような事態にならずに済んだのだから、むしろ嬉しいくらいよ」 彼女にとって、清次が愛人を持つことはともかく、その間に子供を作ることだけは、どうしても許せないことだった。 そんな本心を察するべくもなく、彼は捨て台詞を吐くかのように応じた。 「そりゃよかったな」 「それに……」 そこで彼女は一呼吸置いた。 「胎児でも乳幼児でもない、立派な親友の命さえ、求めに応じて殺してしまったんだもの」 「うそだ! そんなことしてない!」 と、さらに蒼白になりつつ、あくまで白を切る。 「操が飲んだ青酸カリの残留物と、八雲製薬の子会社の化学メーカーがあなたに譲ったそれの分析結果が一致したわ」 「そんなことまで押さえているのか……」 「このままいけば清次は容疑者になっちゃうわねぇ」 と鷹揚に語り掛け、畳み掛ける。 「もうやめてくれ……」 彼の声もすっかり弱々しくなった。 「さ、あなたが婚約するというのは私の聞き間違いよね?」 「そうだ……」 「あなたは天使でもなければ、ましてや悪魔なんかではない。 ただの俗物よ。 俗物が翼を持って、高く飛びすぎるとどうなるか、イカロスを例に挙げるまでもないでしょう?」 「そうだ……」 「あなたは私のものよね?」 「そうだ……」 「いいわ。じゃあ、お休みなさい。ゆっくり眠って、体力を蓄えておきなさい」 といい、部屋を去ろうと歩き出す。 「今日は私も長旅で疲れているし、一人で寝る最後の夜にしてあげる」 そう残して、戸が閉められた。 彼女が去ってから、清次は――かつて親友・操に分けた――青酸カリを取り出し、机の上においた。 と一緒に、それを飲み下すためのミネラルウォーターを冷蔵庫から取り出す。 瓶を開け、飲もうと口に近づける。 それから先は一瞬だ。 手が震える。 体が凍る。 しばらく微動だにせず、そして、ついにふたを閉め直してしまった。 405 :下篇 Coucher ◆3AtYOpAcmY :2014/09/11(木) 15 19 02.29 ID hZvwEcfZ 翌日、早めの夕食を終えて風呂を浴びた清次は、バスローブだけの姿になって、もうすぐやられに来る自分の姉を待っていた。 あまり早く射精しないようにと、オナニー代わりに彼のメイドの一人である千夏と一戦交えた後、一人になってレミー・マルタン・ルイ13世を舐めるように飲み、くつろごうとしている。 「『ファーストキスはレモンの味』なんてつまらんクリシェがあったっけな」 清次は独白を続けつつ、コイーバを吹かしていた。 「なーにがレモンだ、お前のファーストキスはレジン(ヤニ)の味だ」 そう強がりながらも、彼はいまや閻魔大王の前に引きずり出されようとしている罪人のような心境であった。 ノックが聞こえてきた。 「開いてる」 扉が音を立て、淳良が中に入ってきた。 それに応じるかのように、清次は手にしていた葉巻をまっすぐ灰皿に捻じ込み、荒々しく火を揉み消す。 しかし、彼は入ってきたその姉の出で立ちに胡乱な目を向けた。 それもそのはず、彼女はトレンチコートを身に着けていたからである。 「なんだい、その格好は?」 「こういうこと」 そういうと、彼女はおもむろに前を開いた。 裸ではないが、オープンバストとオープンクロッチの、下着とも呼べないような布切れを身に纏っているだけだった。 半ばあきれたような表情で、聞くまでもないその布の意味を問うた。 「どういうつもりだ」 「あなたは恋人たちと時々こういう格好でやると聞いてるわ」 「バーバリーマンならぬバーバリーウーマンだな」 「それを命じているのは他ならぬ清次、あなた自身とも聞いてる」 それが証拠に、とばかりに、しなやかな手が彼の股間に伸びる。 「ほら」 「俺だって男だ、そうなるさ」 既にそこには血液が著しく集中し始めいた。 自分の無念を、心の中で呟く。 (勃つかどうか心配だったが、節操無しな息子だな) 「昨日も来たからわかるだろう、あそこがベッドだ」 と、手を向けて示す。 「わかってる」 「処女とヤるのは初めてだから、上手くやれるかわからんぞ」 と嘘か真かわからないような自己申告を行う。 それに対し、さすがに緊張した面持ちで、 「痛くても堪えるから、大丈夫」 と告げ、コートを手近な椅子に掛けると、ベッドへと向かいだした。 しかし、そこで彼は淳良が持ってくると約束していたものを持っていないのに気づいた。 「待て。近藤さんは?」 買春やレイプの時でさえ避妊具を自らの性器に着けるのを嫌がる清次が、自らそれを求めるのは異例のことだった。 「ピルを服用してるから」 「別にそっちは心配してないさ。10万ぐらい用意するのはわけないしな」 10万。 ある種の、不幸な命が宿った時に行われる手術に必要な代金であり、今まで幾度となく彼が女の同意を得て、あるいは得ずに行ってきたものだ。 「最低」 淳良は吐き捨てた。本当に自分に惚れているのか清次は疑わしく思った。 「どうとでも。俺は泌尿器科になんて行きたくない、それだけの話だ」 「一緒にしないで」 蔑むような口調が一層きつくなった。 「不特定多数を相手にしているわけでもないのに、どうして罹る病気があるっていうの? それと」 一呼吸おいて、彼女は続けた。 「堕ろすつもりはないからね。いずれ、産ませてもらうから」 406 :下篇 Coucher ◆3AtYOpAcmY :2014/09/11(木) 15 22 45.69 ID hZvwEcfZ 膣内に吐き出し、そのまま仰向けに倒れこんだ。「もう沢山だ」とでも言いたげな態度だ。 その清次の股座に、淳良が顔をうずめる。 「綺麗にしてあげる」 「いいよ」 迷惑そうな顔で返すが、彼女も引かない。 「私がしたいの」 「そう、ご勝手に」 「ええ」 ついさっきまで処女だった彼女の舌技の巧拙は言うまでもないが、体液に塗れた陰茎は何とか綺麗になっていった。 「どう」 「この前行ったキャバ嬢の方が上手い」 「ネブラスカより、舐らす方がいいでしょ」 先程から仏頂面だった彼も、思わず苦笑してしまった。 「そうかもな」 清次は、淳良の頭をそっと撫でた。 この時自分がそのような行動をとった理由を、彼は終生理解することはできなかった。
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w-inds. LIVE TOUR 2012 MOVE LIKE THIS ■2012/12/19発売 ■PCBP.52107 ¥5,300(税込) ■初回特典:ポストカード3種封入/映像特典収録 ■ディスク:1 1. Touch The Sky 2. Noise 3. To My Fans 4. Put your hands up!!! 5. MAKE IT ROCK 6. Some More 7. Addicted to love 8. You I 9. 黄昏One Way 10. New World 11. Re vision 12. Superstar 13. I vs. I 14. Zirconia~ジルコニア~ 15. Listen to the Rain 16. More than words 17. SAY YES ~ENCORE~ ■ディスク:2 1. Touch The Sky 2. Noise 3. To My Fans ■オリコンDVD音楽週間ランキング 2012年12月31日付 6位 - ■オリコンDVD総合週間ランキング 2012年12月19日付 16位 - ■オリコンDVD音楽デイリーランキング 2012年12月19日付 4位 - 2012年12月20日付 6位 - 2012年12月21日付 9位 - 2012年12月22日付 12位 - ■オリコンDVD総合デイリーランキング 2012年12月19日付 6位 -
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元ネタはT.M.Revolutionのout of orbit 乗り込んで行こう 漕ぎ出す大船へ 対峙をしていた敵大将 その瞬間に欺く (出航せよ!) 元親「いつから気にしているんだ 氷の面 剥げ具合を 後生そばに置いてる 部下も投げ出したままで」 元就「捨て駒も尽きた手の このイヤな汗はなんだ?」 (計算してないぞ!) 乗り込んで見せよ 奇襲の策の中 銀の槍持つ 輩め目にものを見よ 貴様の蹂躙許すまい 振り下ろす輪刀 拝み続けてた日輪が その瞬間に輝く (日輪よ 照覧あれ!) 死ぬわきゃないよな事ほど 我慢してたら死にそう 日輪なくっちゃイケない 愛があるからイイんでしょう (入信デース!) 愛を説ける宗教は すぐにお開きにゃならない (ザビー様!) 踏み込んでみよう 胡散臭い城へ (愛の)方程式を知らずに 生きるのかい? ただキレイな日輪だけに 祈るのはやめたよ 本物の日輪 此処には無い 頭に生えたオクラが 旨い水欲しがってる 乗り込んで行こう 駆け出す戦乱に 銀の槍持つ 輩を切り捨てる 戦い続ける先が どうだって変わらない 拝み続けてた日輪に その瞬間手が届く (日輪よ この幸せ・・・)
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アニソン ChouCho 氷菓 - OP1 - 優しさの理由 - 歌手 - アニメ情報 アニソン ChouCho
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