約 4,191,721 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/6457.html
憂はドアノブを回しながらゆっくりと斜めに力を入れ、押し開ける。 純「あらら、意外とあっさり開いたね。ほんとに鍵かかってたんですか姫子さん?」 姫子「私が間違うわけないでしょ? 純のくせに私に意見しないでよ」 純「はいはいすみませんでした~…」 憂「今回は簡単ですよ。ただこの溝にガムを詰めて閉まりを甘くしただけだから」 純「あっ! もしかしてあの検診の時噛んでたガム!?」 憂「ご名答~」 唯「私なんてただ美味しい~って噛んでただけなのにっ! 憂凄いねっ!」 憂「そんなことないよお姉ちゃん♪」 姫子「……」 純「……」 憂「早く行こっ。ゴールはすぐそこだよ!」 診察室に入り扉を閉める。 憂「ここの窓は唯一格子がついてないの。だからどうしてもここに行く必要があったんだけど…ここまでは上手くいってるね」 姫子「特に何もない普通の窓ね。これを開けて外に出てからどうするの?」 憂「作業をしてた小屋に行きます。そこから脱出します…! みんなもいい?」 姫子「ブレインであるあなたに指図するつもりないわ」 純「ここまで来たら憂と心中しちゃうもん私」 唯「ずっと一緒だよ、憂」 4人は手を重ね、ただ成功を祈った。 憂「ここからは無駄なお喋りはできないからね…!」 唯純姫「」コクリ 憂「ここの窓には振動センサーがあって切ってからじゃないと絶対鳴っちゃうの。けどセンサーを切りに行くリスクはこのまま逃げるより高い…。 だからみんな、鳴っても驚かないでね」 唯純姫「うん…」 憂「1.2.3で行くから…!」 四人に緊張が走り、汗が額の上を走るのがわかる。 憂「1.2の…」 憂 「さんっ!」 ジリリリリリリリリ 四人の本当の大脱走が始まった。 ───── 律「来たっ! 合図だ!」 澪「いよいよか…」 律「さ~て警察さんは何分で到着するかな~」 ガガッ 梓『こちら警察署前の梓です! 今装備を整えた警察官達が出ていきます! そっちには5分ぐらいでつくんじゃないかと思います! オーバー!』 澪「了解、オーバー。」 澪「ムギ、聞いたか? 今からそっちに警察が行くから」 紬『了解よ澪ちゃん♪』 澪「時間稼ぎよろしくな」 紬『任せて!』 律「優秀だね~日本警察。時間稼ぎ込みで7.8分か…それまでが勝負」 澪「律、そろそろ配置についとけよ。指示は私が出すから」 律「はいは~い。澪ちゃんったらすっかりやる気になっちゃって!」 澪「もう唯に罪はない。誤認逮捕って認めさせるまで監獄暮らしなんてさせられないだろ」 律「まあな…でも憂ちゃんは…」 澪「…憂ちゃんだって無実さ。唯を助けるために仕方なくやったんだ…。これが無実じゃなかったら世の中嘘だよ」 律「だ、な。じゃあちょっくら行ってくるよ。さわちゃん、囮よろしくね」 さわ子「仕方ないわね…あの子達を助けるためだもの」 律「必ず二人で出てこいよ…唯、憂ちゃん…!」 ───── 警察官「桜ヶ丘刑務所にて脱獄事件発生の模様。パトロール中の車両も速やかに桜ヶ丘刑務所に急…」 警察官「なんだぁ!?」 警察官の目に映ったのはデカい立て札。 通行禁止 警察官「おい! 工事をしてるなんて情報入ってないぞ!」 紬「ほんとでっか? それはえらいすいませんどすえ」 警察官「あんたが責任者か? 時間がないんだ! 今すぐここを通してくれ!」 紬「なごと言われでも今水道管の修理中でして道具退けるのにも時間がかかるんどすえ」 警察官「何分ぐらいかかる!?」 紬「えぇ~と……斎藤さ~ん斎藤さん」 斎藤「どうしたと~?」 紬「警察さんがものどけろて~」 斎藤「そりゃ難儀なこって」 紬「で何分ぐらいかかるんと?」 斎藤「はぃ~?」 紬「何分ぐらいかかるんと?」 斎藤「……はぃ?」 警察官「」イライラ 斎藤「ああ道具のけろって~?」 紬「そうそう~」 警察官「」イライラ 斎藤「え~ど…あ~! 高橋さん~道具のけるのに何分ぐらいかかりますかねぇ?」 警察官「もういい! 各車両迂回して桜ヶ丘刑務所に向かえ!」 ファンファンファン…… 紬「こちら紬、作戦は成功、思ったより時間稼げたみたい」 澪『上出来だよムギ。じゃあまた合流ポイントで会おう』 紬「澪ちゃんに誉められちゃった」 斎藤「良かったですねお嬢様。しかし何故あんな喋り方を?」 紬「そっちの方が面白いじゃない♪」 斎藤「はあ…左様で」 5分経過─── 澪「遅いな…予定なら3分にはここに来てるはずなのに」 さわ子「中で何かあったのかしら…」 澪「……」 さわ子「澪ちゃん、そろそろ私達も危ないわ、そろそろここを離れないと…」 澪「わかってます…でも私達がここを離れたら唯達は…」 その時だった カンッ…カンカン… あっち側から投げ困れた小石がさわ子の車にぶつかって弾けた。 澪「唯達だ! 律! 頼む!」 律『待ってました!』 ───── 律「派手に行くぜ~!」 律はゴム手袋し、ニッパーを取り出すと、配電盤の様なものから線を引っ張って、それを切った ブツンッ…… さっきまで闇を照らしていたサーチライトは黙り込み、辺りは闇に支配される。 人間の怒号しか聞こえない闇の中で、澪は黙々と作業を進める。 手頃な石に縄をくくりつけあちら側へ渡すのだが…このままでは届かない。 普通の石を投げれば軽く越えられるだろうが縄つき、しかも人一人吊り上げられるともなればそうはいかないだろう。 だが対策は既に出来ていた。わざわざこの為にさわ子は車体の高い車をレンタルしてきて、澪はその上に乗って投げる。するとギリギリあちら側へ縄を投げ込めた。縄の数は2つ、キッチリ唯と憂の分だ。 鉄線は後数分はただの針金。 縄にテープを巻いて切れないように強化もしているがあまり刺々しい鉄線ではないため摩擦で切れることはないだろう。 そのロープをさわ子の車にくくりつけ、準備完了。 ロープの張りを確認し、さわ子の車がゆっくりロープを引き上げて行く。 澪「そろそろかな…」 澪はロープの先を眺めると、5mの壁の頂きに、二つの影があった。 澪「唯、憂ちゃん…!」 込み上げる気持ちを押さえつつ、次の作業に移る澪。 さわ子の車からロープを外し、遠くの木にしっかりと結びつけた。 これによりロープと地面との斜形が緩やかになり、スロープ状にして降りられるのだ。 澪「いいぞーっ! 二人とも降りてきてー!」 声が聞こえたのか二人はロープを鉄線にしっかり結びつけ、囚人服か何かの上着をロープに絡ませパラグライダーの滑降の様に降りてくる。 シュルシュルと音を立てながらゆっくり下ってくる二人。 ブゥゥン 律「二人は来たのか!?」 サイドカー付きのバイクに股がった律がフルフェイスヘルメットの黒いバーを上げながら澪に問う。 澪「あぁ! ちょうど降りてきてる! もうすぐ警察が来るから二人を連れて早く逃げてくれ!」 律「わかった!」 少し離れた木の根元にいるだろう二人の顔を見ることなく澪は急いでさわ子の車に乗り込んだ。 澪「気をつけてな、律」ニコッ 律「お前こそ。」ニコッ それだけ言い合って別れた。警察のサイレンはもう間近に迫っていた。 ブゥゥン─── 律「唯! 憂! 早く乗れ!」 ちゃんをつける時間も惜しいぐらい状況は切羽詰まっていた。 唯「りっちゃん…バイク乗れたんだ」 律「そんな話はいいから!」 唯達も自体の深刻さをわかっていたのか手早く乗り込む。 後ろには唯が律に捕まる形で、そしてサイドカーには…。 律「よ~し憂も乗った…えっ…」 そこには誰よりも唯に優しく、 誰よりも唯を思い、 誰よりも唯を大好きだった彼女…ではなく。 純「うぇ…なん…で…よぉ! ういいっ!」 ただ泣きじゃくる少女が座っていた。 律「唯…憂ちゃんは…?」 唯「……行って、りっちゃん」 律「でも憂ちゃんが!」 唯「行ってよぉ!!! 憂の覚悟を無駄にしないで……!」 涙と鼻水を同時に出しながらもはっきりとした声で律に訴えかける唯。 そんな唯を見たのは初めてだった。 そうだ、あの唯が憂ちゃんを簡単においてくるわけがない。何かものすごい理由があったのだろう。 私なんかが間に入れるわけがないのだ。 誰よりも深い絆を持ったこの姉妹の…。 私は言われるままに夢中でアクセルを握り込み、バイクの速度をあげて行った。 パトカーのサイレンが、まるで他人事の様に遠ざかって行った───── ──── 唯「…ただいま」 誰もいない家にただいまを言ってみた。 でも当然「おかえり」と云う返しはなく、玄関にただ虚しく響いた。 私は真っ先に冷蔵庫の前に立つと、上の冷凍庫を開け、中から冷たい物体を掴み出してはゴミ箱に入れる。 唯「こんなものが憂を……! 憂を!!!」 私がこんなものを好きにならなければ憂はあんな思いをせずにすんだ! 私は夢中になって昔と大好きだったものを捨てていく。 パサリ… 唯「何…?」 メモ用紙の様なものが床に落ちる。唯はそれを拾いあげ、眺めると…すぐに大声で泣き始めた。 唯「うあっ…あああっ…ああああううっ…」 喉を鳴らしながら、息をするのも忘れるぐらい嗚咽する。 『帰ったら一緒に食べようね、お姉ちゃん』 ファイルブレイク───── ───── 四人は夢中で走った。警報が鳴った瞬間サーチライトが闇夜に踊る。 どこかの大怪盗さながらにライトを掻い潜りながら小屋を目指す。 幸いまだ看守などは対応出来ていなく外には出ていない。 まずは誰が脱獄したのかをチェックするため独房の点呼だろうか。 そんなことを考えてる間に四人は無事小屋についた。 素早く中に入ると鍵を閉め、5秒だけ息を整えた。 姫子「ぜぇ…ぜぇ…久しぶりに全力疾走したわ…」 純「私も…はあ…はあ…」 憂「休んでる場合じゃないよ! 早くつるはし持って!」 憂はみんなに倉庫にあるつるはしを渡すと歩数を数え、ピタッと止まった下を夢中に叩き始めた。 唯「憂…間に合うの…これ?」 憂「大丈夫、お姉ちゃん。タイルを剥がしたら後は…」 タイルを剥がし、何回か土を叩き掘り返すと。 姫子「わあぉ」 そこに空洞が現れた。 憂「ここの下は防空壕を兼ねた非常出口になってるんです。ここが建てられた当初もまだ戦時間もなかったから完璧に埋め立てなかったんです」 純「憂あんたマジ天才!」 その穴を広げ、人が一人入れる大きさになるとつるはしを置き、皆一様に穴を見た後周りを見た。 純「誰から行く…?」 憂「危ないから私から…」 姫子「待って」 唯「どうしたの姫ちゃん?」 姫子「悪いけど私が一番最初」 純「姫子さん何を…ひっ!」 姫子「うるさいのよ…純」 姫子は手にキラリと光るものを持っている、メスだ。 憂「どういうつもりですか…姫子さん?」 姫子「ふふ、簡単よ。このまま普通に四人で逃げたらここを発見されて追っ手が来るでしょ? だからあなた達には出来るだけ囮になってこの小屋から注意を反らしてもらいたいの」 純「あんたって人は…!」 唯「姫ちゃん酷いよ…! 友達じゃなかったの!?」 姫子「友達よ~私の欲望を満たすだけの都合のいい友達」 姫子「動かないで!」 憂「くっ…」 姫子「私は本気だから、今から10数える間にこの小屋から出なさい。じゃないと殺すわよ」 純「やっぱりあの噂は本当だったんだ…。姫子さんは本当の殺人で捕まってるって…!」 姫子「9ー」 純「うっ…」 唯「憂…どうしよう」 憂「……わかりました。私はここから脱獄しません。他の場所を今から探します。それでいいですよね?」 姫子「あははっ! わかってるじゃない。じゃあお先に逃げさせてもらうわね。もし振り返ってあなた達を見つけたらすぐさま殺すから」 純「佐々木さんもやっぱり…」ギリッ 姫子「ごめんね~純。人間誰しも自分が可愛いのよ」 メスを手に握りしめたまま非常出口へと降りていく姫子。 姫子「じゃあね~みんな」 そのまま姫子は凄い勢いでその場を離れていった。 純「憂…どうしよう? ゆっくり後をつけてく?」 憂「…ううん。その必要はないよ」 純「でも他に脱出ルートなんて…」 憂「ふふ、実はね、こっちは一か八かだったの。本命は別にあるの。人数が多かったからこっちに賭けてたけど今なら…!」 純「な~んだ良かった! 姫子のやつそのまま生き埋めになっちゃえばいいのに!」 唯「姫ちゃん…」 仮にも同じ部屋で少し過ごし、友達と呼べる人の裏切りに唯は心を痛めていた。 憂「みんな行こう。ここも時期調べられちゃう、その前に…。」 唯「うん…」 憂「(安心して…お姉ちゃんだけは何があっても助けるから!)」 小屋を出て、壁沿いに走り出す。 さすがに看守も出てきており、中庭などを獰猛なチワワを連れて走り回っている。 幸い目的地は北東側の壁沿いなのでその上手く辿り着けた。 憂「え~…と…」 純「憂何してるの?」 憂「これぐらいならいいかな。純ちゃん! これをあっち側に投げられる?」 親指サイズの石ころを純に渡す。 純「ジャンプ筋トレで鍛えた私の二等筋なら余裕よ! そりゃえぃっ!」 純は振りかぶると石ころを勢いよく上空に投げた。石ころは見事に5mの壁を越えてあちら側へ。 純「見たかぁ!」 憂「凄い純ちゃん!」 唯「……」 憂「お姉ちゃんどうしたの…? まだ姫子さんのこと…」 唯「違うの…姫ちゃんのことはもういいの。憂…もしかして、もしかしてだけどね? ここに残る気なの…?」 純「えぇっ!? 何いってんの!? そんなことないよね憂!?」 憂「…お姉ちゃんには敵わないや(こういう時は本当に鋭いんだよね…お姉ちゃん)」 純「えっなんでよ! 憂が残る理由なんてないじゃん! みんなで一緒に…」 憂「駄目なの…。本当は私とお姉ちゃんだけが脱獄する為に用意してきたから…二人分しかロープは来ない…」 純「そんな…でもっ!」 唯「私が残るよ…。元々私が起こしたことだもん、憂にこれ以上迷惑かけれないよ…」 純「何いってるんですか! 残るべきなのは私ですよ! 二人は逃げて! 元々私は来る予定の人間じゃなかったんだから…」 憂「二人とも聞いて。今は言い争ってる場合じゃないの。お姉ちゃん、私はお姉ちゃんの為にここまでしたんだよ? ここでお姉ちゃんが残ったら…私は何のためにここにいるの?」 唯「でも…っ!」 憂「純ちゃん。純ちゃんを誘ったのは私だよ? あの時から私は残るって決めてたの、いや…あの時よりもっと前…お姉ちゃんを助け出すってアイス強奪をした時から! こうしようって決めてたの」 唯「そんなの勝手過ぎるよ! 私の気持ちは…どうしたらいいの? 憂…!」 5
https://w.atwiki.jp/warandpeace/pages/120.html
戦場からの脱出 Fuga dal campo di battaglia Escape from the battlefield 戦場からの脱出 [DVD]
https://w.atwiki.jp/namanushifrontier/pages/29.html
バトルプリズン プリズンヘッド:BB5(co330413) ここはポケモン監獄『バトルプリズン』 思った様にポケモンを出せないプリズンルールを適用して戦ってもらおう。 もちろん・・・負けた場合は監獄送りだぞ? 施設ルール紹介 【基本ルール】 3対3シングル。 ポケモン、道具、眠り、凍り重複は無し。 本家トレインに参加可能ポケモンのみ出場可。(伝説、幻のポケモンは出場不可) 600族、準伝説ポケモンをパーティに加える場合は合計1体まで。 「こころのしずく」を持たせることはできない。 反動ダメージで両方のポケモンが同時にひんしになった場合、技を撃った方の勝ち。 自爆系の技、道連れ等によって両方のポケモンが同時にひんしになった場合技を撃った方が負け。 【プリズンルール】 見せあい時点で相手の出場ポケモンを縛るバトルプリズン特殊ルール。 1. プリズン送り 見せあい時点でお互いに相手のポケモンを1体選択。 ポケモンの選択は挑戦者→ブレーンの順に宣言する。 そのポケモンはバトルに出場することができない。 2. プリズンブレイク その後残り5体からさらに2体を相手に選択してもらい、プリズン送りにすることで 先にプリズン送りだったポケモン1体を開放し出場可能ポケモンに復帰させることが出来る。 プリズンブレイクするかしないかは挑戦者→ブレーンの順に宣言する。 もちろんプリズンブレイクした上で、開放されたポケモンをあえて選ばないことも可能。 獲得BP表 勝利 ⇒ 4BP獲得 敗北 ⇒ 1BP獲得 プリズンブレイクして勝利 ⇒ 8BP ファーストダウン ブレーンのポケモン1体を先に「ひんし」にさせた場合 ⇒ +1BP (自爆系の技でブレーン自らひんしにさせた場合も適用される)
https://w.atwiki.jp/misuta-t/pages/19.html
おまちください
https://w.atwiki.jp/83452/pages/6456.html
看守「平沢唯、出ろ」 唯「ほえ?」 姫子「ん?」 ガラガラガラ… 看守「どんな人生だろうな…一番好きなものを奪われたまま生きるってのは」 唯「…」 看守「こい、刑執行だ」 姫子「まさか…そんな早く!? 唯…!」 唯「すぐ戻ってくるよぅ姫ちゃん」 姫子「(アイス強奪の刑がどれだけ重いか知らないのね…唯。さようなら…大好きだったよ唯。色々な意味で)」 タッタッタ… 憂「……」 唯「あ、憂ぃ。ちょっと行ってるね!」 憂「えっ…あ、うん。気を付けてねお姉ちゃん!」 純「憂…辛くない?」 憂「う…お姉ちゃんはあんまりアイス好きじゃないから大丈夫!」 純「えっ…そうなの? なのにアイス強奪なんて…?」 憂「人生色々あるんだよ純ちゃん」 純「??」 ───── 看守「座れ。これを着ろ」 看守は暑そうな服を唯に渡す。 唯「う~暑いぃ~」 看守「これからもっと暑くなるんだ、我慢しろ」 唯「……」 暑い服に着替えさせられた後、椅子に手足を縛られ座らされる。 看守「(何度見ても心が痛むな……)」 唯「(和さんは間に合わなかったのかな…)」 唯「(無期アイス懲役の刑ってどうやるだろ…二度とアイスを舐められないように舌でも引っこ抜かれるのかな…)」 唯「(だとしたらやだな…そうしたらもうお姉ちゃんと…)」 看守「始めるぞ! アイス投入後、全開にしろ!」 ──── 澪「律! あれ!」 律「くっ…駄目だったか…っ! すまない唯…私達が不甲斐ないばっかりにっ…」 紬「うぅ…唯ちゃん…」 ──── いよいよ刑執行の時っ…! 唯「暑い…」 部屋の中は暖房により極限まで暖められ、そして目の前にはアイスが…! 唯「アイスだ……暑い…食べたい…」 でも食べられないっ…! 決してっ…! 唯「アイス~…溶けちゃう…」 看守「うっ…」 看守「吐くならあっちでね…」 唯「アイス~…(確かに食べたくなるけどこれで無期アイス懲役になるのかな…?)」 唯「(でも…この暑さは…どうにかなっちゃいそう…)」 唯「誰か…たすけ…」 唯「(お姉ちゃん…)」 和「ストップよ! 今すぐ暖房を止めて!」 看守「先生どうしましたか?」 和「今の受刑者は熱があるの! 急いで出して! 命に関わるわよッ!」 看守「なんてこと! 急いで出せ! 早くしろ!」 唯「……うぅ…」 和「大丈夫? しっかり! 遅くなってごめんね。色々手続きがあって」 唯「ありがとう…ござい…」バタンッ 和「唯ちゃん!? 医務室運びます! 手伝って!」 ──── 律「動いたっ!」 律が遠くを眺める様な姿勢からそう告げる。 澪「予定よりだいぶ終わるのが早いな…」 梓「先輩~!」 紬「梓ちゃん! 今バイト終わったの?」 梓「はい! それより朗報です! 刑の執行が延びました! さっき医務室の前で聞いたから間違いないですっ!」 律「よぅしーこれで作戦は継続だ! みんな準備にとりかかってくれ!」 澪「憂ちゃん…!」 紬「梓ちゃんもお疲れ様」 梓「はいっ! 後は憂に任せましょう…憂ならきっとやってくれますよ!」 紬「そうね…」 律「後もう少しだ! みんな頑張ろうぜ!」 澪紬梓「おーっ!」 テンッテンテン ──── 唯「ん……ここは…涼しい…」 和「あ、起きた? ベッドがあってクーラーがある部屋なんてここじゃここぐらいだからね。気分はどう? 憂ちゃん」 憂「はい。ずいぶんよくなり…ってえっ!?」 和「胸の大きさでバレバレよ」 憂「あ、あの…このことは…」 和「いいわ、内緒にしといてあげる」 憂「ありがとうございますっ!」 和「でも結局二人とも受刑しなきゃならないのに…」 憂「うっ…」 和「どうしてそんなことしたのかしら…」 憂「えっと…その…」 和「まさか脱獄…なんて…そんなわけないわよね?」 憂「そ、そっ、んなことするわけないじゃないですかっ! 第一したくても出来ませんよ…こんな完璧な牢獄じゃ…」 和「それもそうね。もし出来る人がいたら…それはロジャー・バートレットぐらいかしらね」 和「熱もあまり高くないし、もう帰っていいわよ」 憂「はい、ありがとうございました」 和「あんまり無茶しちゃ駄目よ…あなたもお姉さんも」ボソッ 憂「?」 和「何でもないわ、なんでも」 ──── 看守「よし入れ。運が良かったみたいだな平沢」 唯「おかげさまで」ニコッ 憂「あっう…お姉ちゃん! 無事だったんだね! 良かったぁ…」 唯「いい子にしてた憂?」 憂「ぶー子供扱いしてっ」 唯「ごめんごめん」 姫子「(あれ…何か違和感が…)」 純「お姉ちゃん帰ってきて良かったね憂」 憂「うんっ! 純ちゃんも心配してくれてありがとねっ!」ニコニコッ 純「うぅ…(可愛いけど何か違う…)」 唯「(後は夜を待って脱出するだけ…ピースは全て収まった)」 テンッテンテン─── 夜─── 姫子「じゃあ寝よっか~…」 姫子はいつも通りといわんばかりに上のベッドによじ登る。 唯「あっ、あの…ね、姫ちゃん」 姫子「ん~なぁにかしこまっちゃって?」 唯「私上がいいなぁ~。ダメ?」 姫子「え~トランプで決めたじゃん」 唯「そ、そうだけど…上じゃないと眠れなくて…」 姫子「……じゃあ一緒に寝よっか?」 唯「えぇっ!?」 姫子「冗談よ。こんな狭いベッドで二人も入ったらキツくて寝れないわ。しょうがない、今日は特別譲ってあげる」 唯「ありがとう姫ちゃんっ!」 看守「消灯だ! 消灯!」 電気が落とされ真っ暗闇の世界と化す一般収容施設。 唯「(ようやく…来た…この時が)」 ガサゴソ… 唯「確かこの辺り…」 ガタンッ… 唯「(やった…! やっぱり改装しても直してなかったんだ…!)」 天井の一部が外側に開く。そこから顔を覗かすと屋根裏のような何もない空間に出る。 唯はそこをよじ登ると静かに蓋を閉めた。 姫子「……」 ───── 憂「純ちゃんはさ。外に出たくないの?」 純「そりゃあ出たいよ。出れるんだったらさ。出て…ちゃんと学校行って…やり直したい」 憂「後悔してる? 自分のやったこと」 純「うん…二度と立ち読みなんてしないよ」 憂「なら一緒に行こう純ちゃん!」 純「行くってどこに…?」 コンコン… 憂「憂遅かったね~」 唯「うんしょっ…と…。こっちも開いてて良かった。」 純「ちょ、どこから来てるのよ! それに憂? 唯? あれ??」 唯「憂の真似は難しいね~」 憂「上手だったよお姉ちゃん♪」 唯「そうかなぁ~」エヘヘッ 純「い、入れ替わってたの!? いつの間に!?」 憂「定期検診が終わった後に看守さん用のトイレ使わせてもらっててその時に…ね」 唯「さっきはほんとにありがと憂。大丈夫だった?」 憂「うん大丈夫っ。それより早く行こうお姉ちゃん! 外でみんな待ってるよ!」 唯「そうだったそうだった! ささ、純ちゃんも早く登った登った!」 純「えっ、ちょっと待ってよ! ほんとに脱獄するつもり!? 出来ると思ってるの!?」 憂「出来るよ…必ず」 純「なんでそんなことが言えるのさっ! 憂はここの地図でも持ってるわけ!?」 憂「あるよ…地図」 純「どこに?!」 憂「私の頭の中に…ね」 テンッテンテン─── 純「頭の中って…」 憂「私はここの設計図を暗記して来たの」 純「暗記ねぇ…」 憂「時間がない! お姉ちゃん、先に行って!」 唯「う、うん。純ちゃん…」 純「私は…行かないよ! 見つかってまた罪が重くなったらもうやり直せない…」 憂「純ちゃんの好きなようにして。ただ…立ち読みの罪はここで文学書5000冊読まないと出れない。純ちゃん今まで何冊読んだの?」 純「うっ………5冊」 憂「それだといつ出られるかわからないよ?」 純「ジャンプとマガジンとサンデーが入るならもう出てるのにぃ!」 憂「それに純ちゃんはもう十分反省したと思うの…」 純「憂…」 憂「じゃあ私達は行くから」 唯「ばいばい純ちゃん…」 純「う~…」 二人は屋根裏に登ると、二人揃って顔を出し。 唯 憂「じゃあね…純ちゃん」 純「ああもうわかったよ! 行けばいいんでしょ行けば!」 唯「さすが純ちゃん!」 憂「暗いから気を付けてねお姉ちゃん」 ボフッ 純「あっ、ごめん誰かのお尻に…」 唯「純ちゃんのえっち!」 純「うっすらとしか見えないんだから仕方な…」 ボフッ 憂「きゃっ」 純「なるほど、こっちが憂でさっきのが唯さんね。覚え(ry」 憂「なくていいよっ!」 純「で、脱出プランは?」ヨチヨチ 憂「このまま診察室の近くまで行ってそこから降りて診察室の窓を破って外に出るの」ヨチヨチ 純「このまま診察に行けばいいんじゃないの?」ヨチヨチ 憂「あの辺りはもう全部新しくされてるから屋根裏は繋がってないの。だから降りて行かないと」ヨチヨチ 唯「純ちゃんさっきからお尻触りすぎだよぉ…」 純「えっ、私触ってないですよ?」 唯「じゃあ誰が…」 姫子「唯のお尻ってほんと安産型よね~いいわぁ」 唯「ひ、姫ちゃん!? いつの間に!?」 姫子「置いてくなんて酷いじゃない唯」 姫子「私とあなたの仲でしょ?」 唯「えぇと…うん…」 純「っ……」 姫子「まああなたが良くても妹さんが嫌がってたのなら仕方ないわね…、ねぇ憂ちゃん。さっきはベッド譲ってあげたのに酷いじゃない」 憂「…どうしてわかったんですか?」 姫子「簡単よ。私と唯はベッドを賭けてトランプなんてしてないもの」 憂「……」 姫子「そんな怖い顔しないでよ~見えないけど♪ 」 姫子「ここまで来たらみんな運命共同体よ! 脱獄目指して頑張りましょう?」 唯「憂…姫ちゃん悪い人じゃないから…ちょっとえっちさんだけで…」 憂「(それが駄目なのっ!)」 姫子「そんなこと言って~ほんとは触って欲しい癖にっ」 唯「あっ…やめてよぉ姫ちゃ…ん…」 憂「わかりました。けど条件があります」 姫子「何々?」 憂「今後一切姉には触らないでください。それが約束出来るならいいですよ」 姫子「あれ? 嫌われちゃったかしら? 」 唯「憂…」 姫子「まあいいわ。けど唯から触って~って言った場合はノーカウントね!」 唯「言わないよぉ」 姫子「あら寂しい」 憂「」ギリッ 純「……」 四人になった脱獄犯達は診察室に向かうのだった……。 姫子「結構入り組んでるわね…道は大丈夫なの?」 憂「話しかけないでください、気が散ります」 姫子「あらあら…」 憂「もうすぐつきます…普段この辺りに看守はいませんが巡回してる場合もあります。気をつけてください」 ─── 憂「つきました。ここです…」 純「誰から降りる?」 憂「私から降りるね。合図したらみんなも降りてきて」 一同は暗闇の中こくりと頷くと憂は排気口を開け、ゆっくりと通路を確認し、誰も居ないことを確認してから降り立った。 この時点で見つかれば終わり…一生この檻の中で過ごす事になる 憂「…」キョロキョロ コンコン 憂の合図を聞きみんな通路に降りる。 姫子「あれ…ここって…診察室じゃないじゃない」 憂「屋根裏ルートじゃ進めるのはここまでです。みんなついて来て、こっち」 憂が身を屈めながら進むのをみんな真似しながらついていく。 先に進んで行くと前に錠前がついた格子の扉が見えてくる。 姫子「って鍵閉まってんじゃない! しかもこんな丈夫そうなやつが!」 憂「静かにしてください。看守にバレたらどうするんですか」 純「憂…どうするの?」 憂「純ちゃん、錠前なんてね、ある道具があればお豆腐より柔らかいもなんだから♪」 唯「どういうこと~憂?」 憂「まあ見ててよお姉ちゃん♪」 憂はスプレーを取り出すとそれを逆さにし、錠前にスプレーをかけ始めた。 するとみるみる錠前が凍っていく。 憂「じゃあ純ちゃん、軽く蹴ってみてくれない?」 純「えっ…いいけど」 純「せ~の…てやっ!」 ガシャンッ 純「わ~ぉ」 唯「純ちゃん凄いね!」 姫子「殺人キックだわ…」 純「えっへん! じゃなくて! どんな魔法使ったのさ憂!?」 憂「う~ん…簡単に言うとこういうスプレーって冷たいでしょ? で、より冷たいのは下にたまってるの。だから逆さまで吹き掛けることによってすご~い冷たいのがぶしゅ~って!」 純「憂もあんまりわかんないんだね!」 憂「そうなんだぁ」テヘヘ 一同は扉を抜け、診察室の前と辿り着いた。 ガチャガチャ 姫子「閉まってるわね、鍵あるの?」 憂「なくても大丈夫です」 純「また憂のとんでもマジックショー?」 憂「これは私だけじゃない…みんなの想いが導いてくれた道…」 憂「行きます…」 4
https://w.atwiki.jp/rockmanzx2ch/pages/155.html
研究所からの脱出 ゲーム中:研究所からのだっしゅつ 研究所からの脱出 解説 攻略ボス攻略 解説 グレイのオープニングステージ。謎の研究所。 ビギナーだと猛烈な独り言を言いながら進行。 攻略 ジャンプで段差を飛び越えたり、バスターでブロックを壊したり 頭上から噴出すガスをしゃがんで避けたりと基本操作の練習所。 不意に現れる敵に気をつけていれば問題は無い。 ボス攻略 クレイド・ザ・ジャイアント
https://w.atwiki.jp/wikisacrifice/pages/13.html
システムどんなゲームですか? ボリュームどのくらい? 面白い? 売れてる? スキップについて 主人公キャラはいないのですか? Ever17? 体験版ではおっぱいにカーソルタッチをしても反応しません。バグですか? プログパーツのシークレットキーはなにに使うのでしょうか? その先にあるのは? 開発元のインテンスって? システム どんなゲームですか? 脱出ゲームとサスペンスが融合した新感覚トラップアドベンチャーです。 詳細は公式サイトへ 以下紹介記事 関連ニュースへ ボリュームどのくらい? 初プレイだと絶対に無理ですが、脱出に迷うことなく進ませることができれば5時間から10時間くらいかな 脱出ゲーなのでハマルと1ステージに数時間かかったりするので、人によってはかなり変わると思います。 セーブにはセーブしたときのステージのプレイ時間しか記録されてないので、総プレイ時間の正確な時間はわかりませんが、 30時間以上はかかってると思います。 面白い? 脱出パートはノーヒントが多く、ゲーム独自のアイテムがあり、 使い方の説明(試行錯誤も脱出ゲーの一部だとおもってます)がなく不親切な部分があります。 また脱出パートの難易度はかなり高いと思いますが、ストーリーも先を知りたくなるような内容で、飽きさせない作りになっていてとても面白いです。 ADVと脱出の融合は意外なほどに相性が良いのかもしれません。 Amazonレビュー 売れてる? 残念ながらあまり売れてないです。とても面白いので、シュタインズゲートのようにクチコミで広がることを願っています。 2010年2月1日~2010年2月7日 PSP 密室のサクリファイス 3,700/3,700(累計)/61%(消化率) amazonランキング推移 2010/04/25 累計1万1460本 スキップについて 一度EDを見れば、クリアしたステージのADVパートと脱出パートのスキップが可能になります。(クリアしたセーブデータがあれば初めからでもスキップ可能) 拡大画面などではスキップは効きません。これはバックログと同じです。 クリアしたステージでも生存しているキャラによってはスキップできない場合があります。 イトカのラストステージはクリア後にセーブができないため、クリアしてもスキップ不可能です。 主人公キャラはいないのですか? プレイヤーキャラは画面に映った自分ではなく、 5人少女に各シナリオがあり、そのときに選択した少女視点となります。 Ever17? 設定はなんとなく似ているような気がしますが、気のせいでしょう。 基本は脱出ゲーですが、ストーリーにも期待しましょう Ever17は名作なのでオススメです→ Ever17 体験版ではおっぱいにカーソルタッチをしても反応しません。バグですか? 体験版の仕様では反応しません。脳内で補完してください。製品版に希望をもっておきましょう。 ( ゚∀゚)o彡°http //www.4gamer.net/games/100/G010097/20091112029/screenshot.html?num=040 プログパーツのシークレットキーはなにに使うのでしょうか? プログパーツのシークレットキーを取ったページを開いたまま WEB限定脱出ゲームステージ2をプレイして、アイテム欄をみてみましょう。 その先にあるのは? 希望か絶望かもしれません。 開発元のインテンスって? 脱出ゲーを開発しているようです。 SIMPLEシリーズ Vol.4 THE 密室からの脱出 (WiiWare) SIMPLEDSシリーズ Vol.1 THE 密室からの脱出 (DSiWare) SIMPLE DSシリーズ Vol.45 THE密室からの脱出2 (DS) →ama SIMPLE DSシリーズ Vol.42 THE廃屋病棟~呪われた病院からの脱出~ (DS) →ama SIMPLE DSシリーズ Vol.27 THE密室からの脱出~THE推理番外編~ (DS) →ama SIMPLE100シリーズ THE 脱出ゲーム 密室からの脱出 (携帯アプリ) SIMPLE100シリーズ THE 脱出ゲーム2 トイレからの脱出 (携帯アプリ) SIMPLE100シリーズ THE 脱出ゲーム3 車からの脱出 (携帯アプリ) SIMPLE100シリーズ THE 脱出ゲーム4 病院からの脱出 (携帯アプリ) SIMPLE100シリーズ THE 脱出ゲーム5 からくり屋敷からの脱出 (携帯アプリ) SIMPLE100シリーズ THE 脱出ゲーム6 エレベーターからの脱出 (携帯アプリ) SIMPLE100シリーズ THE 脱出ゲームZERO 束縛彼氏からの脱出 (携帯アプリ) SIMPLEシリーズ DX THE 脱出ゲームDX 女子更衣室からの脱出 (携帯アプリ) SIMPLEシリーズ DX THE 脱出ゲームDX 女湯からの脱出 (携帯アプリ) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wikisacrifice/pages/74.html
タイトル ある閉鎖施設からの脱出~密室のサクリファイス~ 対応機種 PSP(プレイステーション・ポータブル)ダウンロード専用 発売元 D3 PUBLISHER INC. - 株式会社ディースリー・パブリッシャー 開発元 INTENSE 発売日 2010年10月21日 価格 600円 CERO審査 C(15歳以上対象) ジャンル アドベンチャー 公式 ~イトカ:ある閉鎖施設からの脱出~ playstation.com ~イトカ:ある閉鎖施設からの脱出~ 『密室のサクリファイス』のスピンオフ作品。 ケータイアプリ『ある閉鎖施設からの脱出~密室のサクリファイス~』をベースに、クオリティアップしてPSPに移植。 グラフィックの一新、サウンドの追加、キャラクターのフルボイス化、ゲーム中に見たイベント画像を見返せる“アルバム”機能がある。 WEB体験版が追加されました。 またプログパーツをしばらく眺めてると・・・・・
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6284.html
SIMPLE DS シリーズ Vol.42 THE 廃屋病棟 ~呪われた病院からの脱出~ 【しんぷる でぃーえすしりーず ぼりゅーむ ふぉーてぃーつー ざ はいおくびょうとう のろわれたびょういんからのだっしゅつ】 ジャンル ホラーアドベンチャー 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 D3パブリッシャー 開発元 インテンス 発売日 2008年7月10日 定価 2,800円(税込) レーティング CERO C(15歳以上対象) 判定 なし ポイント ホラーAADV寄りの脱出ゲーム SIMPLE DSシリーズ 概要 ストーリー システム 評価点 問題点 総評 余談 概要 『SIMPLE DSシリーズ Vol.27 THE 密室からの脱出 ~THE推理番外編~』と同じくインテンス製の脱出ゲームだが、本作にはホラー要素が色濃く加えられている。 ストーリー 20年前に起きた連続殺人事件…4人の若者の不可解な死…2つの事件の接点を求めて、ジャーナリスト柏木玲は事件現場でもあるすでに廃墟と化した「坂の上総合病院」に足を踏み入れる。 (公式HPより) システム ゲーム開始以降は柏木玲以外の人物も操作することとなる。 章の変わり目で操作対象が変わることがある。章のタイトルや一人称から誰を操作しているのかはおぼろげに推測できるものの、説明不足な感がある。 怨霊 主人公は普通の人間であるため怨霊に攻撃することは出来ない。このため、怨霊が出たらじっと隠れる必要がある。 360°が見渡せる3Dマップ ただし移動は定点間のみで、それ以外の任意の位置へは移動できない。 この時期の脱出ゲームは決まったアングルしか向けないような仕様のものが多く、その盲点を突くようなところにアイテムが置かれているという意地悪なものも散見されたが、本作では気になるところを隅々まで探せるため、プレーヤーに対してフェアである。 見えないもの どうしても移動できない場合、見えないものが主人公(男の子)の行く手を塞いでいる可能性がある。 見えないものはタッチペンで擦ると見えるようになる。 周回要素がある 2周目以降でしか穫れないアイテムが有り、それを使って1周目では開けることの出来なかった部屋にチャレンジできる。 このため、2周目以降でないと真犯人を倒せない。 評価点 ストーリーは錬られている 過去と現在が交錯した、込み入ったストーリーのある脱出ゲームは珍しい。 イベントムービーも適度にある。 霊を昇天させていくというストーリーは『Echo Night』に似ている。 問題点 難易度が不安定 章数は20以上と多いものの、序盤は脱出までの手順が少なくクセもなく、サクサクと解けてしまう。 中盤以降は難易度が上がるというよりも理不尽なものが増える。例えば、ノーヒントで特定の地面を掘ってアイテムを入手しなければならない場面がある。 最終ステージについて これまでの謎解きとは打って変わり、霊を成仏させるアクションゲームとなっている。 + とは言っても…(ネタバレ注意) その攻略方法は、クレーン(やたらと遅い)で機械の土台まで人形を運んだ後、その機械上に霊が現れるまでひたすら待ち、機械のボタンを押して撃退するというもの。 霊はステージ内のランダムな位置に出現するのだが、数分待たないと先ず現れない。左手前まで来てしまうとその後ゲームオーバーとなるため、その都度カメラのフラッシュで撃退する必要がある。 つまり、プレイヤーは霊の動きをずっと注視していなければならない。これがかなりのストレス。 クレーンを操作したあとはゲームオーバー回避のためのフラッシュしかすることがない。その状態が数分間続く。面白みの欠片も感じられない上、いざ霊が機械の上に現れ倒せたところで達成感もない。 裏ボスも存在するが、そちらのゲーム性はそこまで酷いものではない。 ただ視認性がとにかく悪いため、何も分からないままゲームオーバーになる可能性も。 章選択がない 最初からか、前回セーブからのプレイしか選べない。 2周目以降のプレイでは章をまたいで引き継がれるアイテムがあるためと考えられる。 総評 『Echo Night』にかなり似た方向性のゲーム。ただし、『Echo Night』程のボリュームは無く、また厳密にはAADVではなく移動が定点間に限られているので『Echo Night #2』のようにジャンプの位置がシビアということがない。 脱出ゲームを多く輩出したインテンス製だが、謎解きの質は『THE 密室からの脱出』『同2』と比べると難易度にばらつきがあり、手応えのないものから奇問まで揃ってしまっているのは残念である。 余談 特設サイトには序盤の攻略ムービーがあった。現在は視聴不可能。
https://w.atwiki.jp/wikisacrifice/pages/75.html
タイトル ある閉鎖施設からの脱出~密室のサクリファイス~ 対応機種 PSP(プレイステーション・ポータブル)ダウンロード専用 発売元 D3 PUBLISHER INC. - 株式会社ディースリー・パブリッシャー 開発元 INTENSE 発売日 2010年10月21日 価格 600円 CERO審査 C(15歳以上対象) ジャンル アドベンチャー 公式 ~イトカ:ある閉鎖施設からの脱出~ playstation.com ~イトカ:ある閉鎖施設からの脱出~ 『密室のサクリファイス』のスピンオフ作品。 ケータイアプリ『ある閉鎖施設からの脱出~密室のサクリファイス~』をベースに、クオリティアップしてPSPに移植。 グラフィックの一新、サウンドの追加、キャラクターのフルボイス化、ゲーム中に見たイベント画像を見返せる“アルバム”機能がある。 WEB体験版が追加されました。 またプログパーツをしばらく眺めてると・・・・・ 攻略 PSP版は、携帯版から一部変更されている点があるので、別個に攻略を作りました。 コールドスリープ装置のある部屋 1 メモを入手 2 (コールドスリープ装置の画面) コールドスリープの前のボールをクリックで【iBound】を入手。以後、コマンドの「iBound」から攻略のヒントが聞ける 3 中央のコールドスリープ装置を調べ、寝ている少女を発見 4 中央のコールドスリープ装置の頭の上を調べ、「JITKA」の文字を見る 5 中央のコールドスリープ装置のパネルに「JITKA」を入力 6 中央のコールドスリープ装置から【先がLの字に見える棒】を入手 7 左のコールドスリープ装置で【グリップ】を入手 8 【先がLの字に見える棒】と【グリップ】を組み合わせて【L字ドライバー】を入手 9 コールドスリープ装置の左下のパネルに【L字ドライバー】を使用して開ける 10 パネルの中のボタンを押す OPENのパネルとドア横の装置→ ネジ穴がレバーの位置、OPENの文字順がボタンを押す順になっている。なので、左レバーを上、右レバーを下、ボタンを左上・右上・左下・右下の順に押す 11 (ドアの画面) 外したパネルの絵をヒントに、ドア横の装置を操作する 巨大モニターがある部屋 1 【イトカの着ていた服】を入手 2 (イトカの居る画面) イトカに【イトカの着ていた服】(他の服でも可)を渡し、着替えさせる 3 着替えている間に、更衣室右のオブジェを操作し、トラップ発動 4 更衣室左の衣装掛けから【コスプレ衣装】を入手 5 オブジェを再操作してトラップ解除。その後更衣室のドアを2回調べイトカの着替え終了、【バスタオル】入手 6 (ドアの画面) 【T字型のピンクの物体】を入手 7 (モニターの画面) PCの下を調べ、奥から【水着】を入手。(イトカがバスタオルを着ている場合は何回か調べる必要がある) 8 右の装置にあるウサギのマークを【L字ドライバー】を使用して開けて、【霧吹き】を入手 9 PCの右の装置の上部を調べて、【手の玩具・左】を入手。(イトカがバスタオルを着ている場合は何回か調べる必要がある) 10 (水槽の画面) 水槽にある黒い水を【霧吹き】にいれる 11 (イトカの居る画面) イトカに【水着】を着せる 12 (水槽の画面) イトカを水槽に入れ、水槽の中から【手の玩具・右】を入手 13 【バスタオル】を右上の画像認識装置に使い、「Error 3.14」の表示を見る 14 (イトカの居る画面) イトカに【コスプレ衣装】を着せる 15 イトカのおっぱいを調べ、胸のハートマークに【T字型のピンクの物体】【手の玩具・左】【手の玩具・右】を使用してπをつくる 16 イトカのπに【霧吹き】をつかって水をかける 17 黒ずんだπに【バスタオル】を使ってπ拓を取る。【手の玩具】入手 18 (水槽の画面) パイ拓のついた【バスタオル】を画像認識装置に使う 19 (モニターの画面)□☆を残すように画面の模様を3回タッチする モニターの装置→ 右から1列目☆、3列目▲、4列目●を押す 20 (ドアの画面) CLOSEの文字の中のLに【バスタオル】を使う→C OSE 21 □☆の穴の奥に落ちている棒状のものを調べるが、イトカが紛失する 22 (イトカの居る画面) 棒を無くしたときの服を着ている状態で別の服を使い、イトカを更衣室に入れる 23 入ってすぐにオブジェを操作しトラップ発動。そのときに更衣室に入る 24 逆さになったイトカの胸に【手の玩具】を使う 25 更衣室外の床から【先がHの字に見える棒】を入手。イトカを更衣室から出す 26 【L字ドライバー】と【先がHの字に見える棒】を組み合わせ、【H字ドライバー】を入手 27 □☆の穴の奥、LとHの穴に同じ形のドライバーを使い、イトカに【手の玩具】で合図をしてアルファベットをずらす LとHの穴の操作→ 表示されている3つのアルファベットは、Hの穴で調整すると後ろにずれ、Lの穴で調整すると前にずれる。初期状態はATMだが、これをCVOにずらすのでHの穴に【H字ドライバー】を2回使う 28 □☆の穴の奥に表示されているCを押す (ノーマルエンドとトゥルーエンドはここで分岐。ノーマルにいく場合はこの下の操作を省略すること) 29 (イトカの居る画面) イトカに何か服を渡し、更衣室に入れる 30 (モニターの画面) 右側の装置のおっぱいのような部分が膨らんでいるので、それを【メモ】通りに操作し、iBoundにデータを入れる メモの内容と操作方法→ WarningのWはおっぱい装置のこと。ピンクの文字の形が2で、その中に緑でPUSHとあるので、ピンク乳首を2回押す。同様に黒の文字の形が5で、その中に緑でMOME(揉め)とあるので、黒乳首のおっぱいを5回揉む (ノーマルとトゥルー合流) 31 (モニターの画面) 右の装置、上のほうのモニターを見て、メッセージを読む 32 (ドアの画面) ドアを調べ、部屋から出る コールドスリープ装置のある部屋 (ノーマルとトゥルー分岐。ノーマルはこの下の操作を省略すること) 5 (iBoundの画面) iBoundの液晶画面を調べ、「14253」を見る 5 「14253」の順に穴を【L字ドライバー】または【H字ドライバー】で刺す 6 iBoundの液晶画面を調べ、「LN1」を見る 7 (ドアの画面) ドア横の装置を操作する ドア横の装置→ 「LN1」はレバーとボタンの操作順を意味している。なので、左レバーを下、ボタンを左下・左上・右下・右上、右レバーを下と操作する 8 iBoundの液晶画面を調べ、「lhlhhl」を見る 9 iBound穴に、数字順にドライバーを刺す(グリップに入れなおす必要はない、Ⅵはイトカの隣) lhlhhlと穴の関係→ 「lhlhhl」はアルファベットの小文字、大文字に直すと「LHLHHL」。1の穴にL、2の穴にHといった具合にLかHのドライバーを刺していく (ノーマルとトゥルーはここで合流) 2 (コールドスリープ装置の画面) クレイドル(iBoundが設置されていたところ)に【H字ドライバー】を使用してはずす。【クレイドル】入手 3 パネルの表示が変わるので、前の部屋で見たメッセージから暗号を解いて数字を入力 パネルの数字について→ メッセージは「カギハRTノナカ」。アルファベット順でRとTの間にあるのはS。Sはアルファベット順で19番目なので、入力する数字は19 4 中央のコールドスリープ装置を調べ、イトカを眠らせる 5 【クレイドル】を元の場所に設置し、【iBound】を置く 6 右のコールドスリープ装置に入る アルバム 4列×6行と+1で計25枚。左上から右へ順番に内容と入手方法を書いていく。 なお、更衣室のトラップ画像については、一度の着替えにつき1回目に更衣室を調べる前は着替える前の服、調べた後は着替えた後の服になっている。 1 【OPENパネルを持って座るイトカ】コールドスリープ装置の部屋で、OPENと書かれたパネルを外したときに入手 2 【普段の服で立つイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカが普段の服を着ているときに入手 3 【普段の服で装置の下を調べるイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカが普段の服を着ているときにモニターの下を調べて入手 4 【普段の服で肩車に登るイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカが普段の服を着ているときにモニター右の装置の上を調べて入手 5 【普段の服で穴に潜るイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカが普段の服を着ているときに□☆の穴の奥をイトカが調べたときに入手 6 【普段の服でトラップにはまるイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカが普段の服を着ているときに更衣室のトラップにはまると入手 7 【OPENパネルを持って座るイトカ 拡大】コールドスリープ装置の部屋で、OPENと書かれたパネルを外し、スイッチの辺りを拡大したときに入手 8 【コスプレ衣装で立つイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカがコスプレ衣装を着ているときに入手 9 【コスプレ衣装で装置の下を調べるイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカがコスプレ衣装を着ているときにモニターの下を調べて入手 10 【コスプレ衣装で肩車に登るイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカがコスプレ衣装を着ているときにモニター右の装置の上を調べて入手 11 【コスプレ衣装で穴に潜るイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカがコスプレ衣装を着ているときに□☆の穴の奥をイトカが調べたときに入手 12 【コスプレ衣装でトラップにはまるイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカがコスプレ衣装を着ているときに更衣室のトラップにはまると入手 13 【水着で水槽に入るイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカが水槽に入ったときに入手 14 【水着で立つイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカが水着を着ているときに入手 15 【水着で装置の下を調べるイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカが水着を着ているときにモニターの下を調べて入手 16 【水着で肩車に登るイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカが水着を着ているときにモニター右の装置の上を調べて入手 17 【水着で穴に潜るイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカが水着を着ているときに□☆の穴の奥をイトカが調べたときに入手 18 【水着でトラップにはまるイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカが水着を着ているときに更衣室のトラップにはまると入手 19 【iBoundに押しつぶされるイトカ】トゥルーエンドに進んだ場合、コールドスリープ装置の部屋でiBoundが膨らんだ後、イトカの辺りを拡大して入手 20 【バスタオルで立つイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカがバスタオルを巻いているときに入手 21 【バスタオルで装置の下を調べるイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカがバスタオルを巻いているときにモニターの下を数回調べて入手 22 【バスタオルで肩車に登るイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカがバスタオルを巻いているときにモニター右の装置の上を数回調べて入手 23 【バスタオルで穴に潜るイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカがバスタオルを巻いているときに□☆の穴の奥をイトカが調べたときに入手。ただし数回イトカに調べさせる必要がある 24 【バスタオルでトラップにはまるイトカ】巨大モニターの部屋で、イトカがバスタオルを巻いているときに更衣室のトラップにはまると入手 25 【RoboTを診察するイトカ】トゥルーエンドのエンディングで、イトカが主人公のRoboTを調べるシーンを見て入手。なお、作中でRoboTの姿が表示されるのはこの一枚のみ イトカで釣ろうという魂胆が見え見えw -- 名無しさん (2010-09-25 18 20 11) でも買っちゃう・・・悔しいビクビク -- 名無しさん (2010-09-25 18 48 38) おぉエロいエロい -- 名無しさん (2010-09-26 12 47 38) 携帯版とPSP版で攻略に違いがあるので -- 名無しさん (2010-10-23 14 42 31) (上の続き)書き足しておきました。 -- 名無しさん (2010-10-23 14 42 53) RとTの間がヒントの数字入力のとこってなんて入力すればいんですか? -- 名無しさん (2010-10-23 15 57 25) 暗号の紙のとおり右二回、左五回おしたんだけど全く反応がないんだけど何か間違ったかなぁ -- 名無しさん (2010-10-24 18 54 51) ↑左右が逆では? -- 名無しさん (2010-10-24 23 18 17) ↑逆にしても全く反応がなかったのです。いったいどうすればいいのでしょう。 -- 名無しさん (2010-10-25 16 57 29) ↑左は「押す」右は「揉む」ですよ -- 名無しさん (2010-10-25 20 30 48) 揉むって黒い部分をおすということですか?まっくできません -- 名無し (2010-11-01 17 00 34) ↑揉む=黒いボタンのまわりの肌色の部分を押せばOK -- 名無しさん (2010-11-03 12 10 27) うひょ〜揺れる揺れる! -- 名無しさん (2010-11-07 02 23 53) 数字を5桁で入力しなきゃならないという固定観念に囚われてずっと進めず・・・こんな簡単な話かよ! -- 名無しさん (2011-10-01 09 48 35) 本編のシリアスさと殺伐さを忘れさせる、ある意味バカゲー。でも面白い。 -- 名無しさん (2013-05-21 00 12 28) 名前 コメント script language="JavaScript" type="text/javascript" src="http //www.d3p.co. jp/sacrifice/blog/load_00.js" /script