約 896,366 件
https://w.atwiki.jp/zeromoon/pages/144.html
前ページマガツカオルタナティブ その夜ベリッソンはキュルケとの甘い一夜の期待に胸を膨らませ 女子寮の裏庭を足音を忍ばせて歩いていた するとキュルケの部屋の真下に位置する植え込みの陰から 何やら白いものが覗いている 近寄って見てみるとそれは夜目にも艶めかしい女性の生脚 果たして脚の持ち主は生唾ゴックンな悩殺ボディを地面に横たえた ルイズの使い魔であった 「ど、どうしたのかね?」 尋ねる声も上擦りがちなベリッソン 「急に持病の癪がああ苦しい」 棒読み口調のライダーが手を伸ばしベリッソンの手首を捕えて 自らの乳房に導く 誘っているのか?犯すか? ヤリたい盛りの少年の脳は己の欲望を素直に肯定する 問題無い、行け! ケモノのようにライダーに襲い掛かるベリッソン 「やっぱり駄目です!」 うっかり怪力スキルを発動させてしまったライダーの双掌打が ベリッソンの身体を天高く打ち上げる その威力は北野誠一郎214人分だ 「何やってんのよアンタは!」 背後からライダーにヤクザキックを浴びせるルイズ 「ああルイズ、やはり私には無理です」 どうやらルイズさん キュルケに夜這いをかけてくる男子生徒をライダーに寝取らせるつもりらしい 「無駄に男好きのするカラダしてるくせにホント役に立たない駄犬なんだから」 この世全ての悪を凝縮した笑みを浮かべ 仰向けに倒れたライダーの股間をローファーの底でグリグリと踏みにじる 「ひギィ!」 「いいわ、アンタの演技にはもう期待しないから」 ルイズはこんなこともあろうかと用意していた荒縄を手にとった 一時間後 キュルケとの甘い一夜の期待に胸を膨らませ女子寮の裏庭にやって来たレイナールは キュルケの部屋の真下に位置する植え込みの前で立ち尽くす ギムリとスティクスを見つけた 二人の横にやって来たレイナールは植え込みの陰に置かれたものを見て息を呑む それは猿轡をかまされ駿河問いに縛り上げられたうえ 「ご自由にお使いください」と書かれたプラカードを下げられたライダーだった ゴクリと喉を鳴らしたレイナールがギムリとスティクスに目をやる 三人は同時に頷くとライダーの柔肌に食い込む荒縄に手を伸ばす その夜“微熱”の二つ名を持つメイジの部屋に人目を偲ぶ訪問者が訪れることはなかった 前ページマガツカオルタナティブ
https://w.atwiki.jp/zenchi/pages/39.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪天使≫:エンジェル┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:北野誠一郎 【レベル】:9 【アライメント】:秩序・中立┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┫ 【力】:5/50 【速】:5/50 【魔】:9/50 【体】:6/50 【運】:8/50┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ / | \ /| ヽ / | \ / .| ヽ | | ────── | | | | | | | ./ \ | |/ ヽ.| /| ヽ / |/| | | \ ゚ >´ <゚ / ./ | ヽ |  ̄ / /  ̄ /ノ/ \| | // ヽ _ | / ヽ \_____/ / ヘ \======/ / |\ ── /| |\\ //| | \\___// |┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○ディア 戦闘時、このキャラクターの【体】は+1される。 単体を回復させる魔術を使用することができる。 ○ハマ 戦闘時、このキャラクターの【魔】は+1される。 単体を回復させる魔術を使用することができる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4960.html
前ページ次ページ最『恐』の使い魔 『最「恐」の使い魔』 あらすじ 魔法学院二年生のルイズが春の使い魔召喚の儀式で呼び出したのは、なんと悪魔のよう な顔をした日本の高校生であった。 彼の名は北野誠一郎。顔は怖いけれども心は天使のように清く、そしてやさしい少年である。 数々の誤解をうけつつも、彼は友達をつくり勉強をして少しずつこの世界にも慣れてきたと ころであった。そんな中…。 最「恐」の使い魔 「はあ…」ルイズは一つ溜息をついた。 「なによ、露骨に溜息なんてついちゃって」隣にいた同じ二年生のキュルケがそう言った。 「ねえキュルケ」 「なに」 「あなたのサラマンダー、貸してくれる?」 「はあ?いきなり何言ってるの。使い魔を人に貸すなんて聞いたことないわ」 サラマンダーとはキュルケの使い魔である。 「どうしても、だめ?」 「なんでよ、理由を言いなさい」 「実は・・・」 ルイズは、昨日の夜実家から手紙がとどいたことを話した。その手紙の内容とは、いつも仕事 で忙しい父親が家に帰ってくるので、ルイズも帰ってくるように、とのことであった。 「別に、普通のことじゃない」とキュルケは言う。 「問題はその先よ。手紙では、今年召喚した使い魔も連れてくるようにって書いてあるのよ」 「それが?」 「そこが問題なのよ。だってあたしの使い魔って、その…」 天使のように清い心の持主ではあるけれども、その外見、特に顔は悪魔の化身としか思えない 凶悪な面構えをしている。 「なに?それであたしの使い魔を借りようっての?」 「うう、この際ギーシュのモグラでもいいわ・・・」 「ルイズ…」 キュルケは、子供を諭すように言った。 「隠したりごまかしたって、いずれはバレるのよ。だったら、最初から堂々と見せればいいじゃない。 それともあなた、“彼”が嫌い?」 「いえ、そりゃあ…、大事だと思ってるけど…」 「だったらちゃんと紹介なさい」 「でも、でも。うちの父親は頭が固いから、きっと彼のことを見たら暴れちゃうかも…」 「おおい、ルイズちゃああん」 「ひっ!」 男にしては甲高い声が響いた。 「誠一郎…」何度見ても、北野誠一郎の顔は心臓の鼓動を早めるような気がする。 「厨房からクッキーをもらってきたよ」 「あ、ありがとう…」 * ラ・ヴァリエール家に向かう馬車の中。 「どうしてキュルケとタバサがついてくるわけ?」 「だってえ、こんな面白そうなこと…、じゃなくて心配になるじゃない。だから私たちが 一緒に行って、いろいろ助けてあげるのよ」キュルケは笑いながら言った。 「どうかしら」 「・・・」タバサは相変わらず本を読みふけっている。 「ねえ、ルイズちゃん。僕が君のお父さんに会って大丈夫かな」 「大丈夫よ誠一郎、お父様も話せばきっとわかってくれるわ」 「そうかな」 「気をしっかり」 「でも、ルイズのお父さんのことだから、あんたに対して『魔法がロクに使えないからっ て、悪魔と契約したのか!』とか言って怒るんじゃない?」キュルケが悪戯っぽい笑み を浮かべながら言った。 「いくらウチの父が頑固でも、そこまではしないんだから!」 * 「魔法がロクに使えないからって、悪魔と契約したのかあ!!!!」 ラ・ヴァリエール公爵の声が屋敷の前にある高大な庭に響き渡った。 「お父様、彼はこんな顔をしておりますけど、決して悪い人じゃあ」ルイズが必死になって 反論してみるが無意味であった。 「ワシの六十年の人生がこやつの顔を悪魔だと言っておる!!!」 「六十年の人生なんてなくても十分悪魔顔ですよお父様」公爵の後ろで笑顔で話すのは、 ルイズの姉のカトレアであった。 「この悪魔!娘から離れろ」そう言って杖を振り、魔法を繰り出すヴァリエール公爵。稲妻 やら竜巻やらが飛び交った。 「あの、いいんですか?」そんな様子を見て、キュルケがカトレアに聞いた。 「かまいませんわ。いつものことですもの」カトレアは相変わらず笑顔で答えた。 「いつもの…、こと?」 「ほら、あそこにある大きな穴があるでしょう?」カトレアは庭のある方向を指さした。確かに 大きな穴がある。 「はあ」 「あれはエレオノールお姉さまが、二十七回目のお見合いに失敗した後にお父様と大喧嘩を して開けた穴ですわ」 「はあ…」キュルケは、身内の恥も笑顔で言うカトレアの性格と、大穴があくほど喧嘩をする ヴァリエール家の内情に圧倒されてしまった。 「ファイヤーストーム!!!」 「きええええええ!!!」 「お父様!ちょっと待って!」 庭では、先ほどからずっとヴァリエール公爵による北野誠一郎への攻撃が続いていた。 このままじゃラチがあかない。そう思ったルイズは、父の動きを止めるため魔法を繰り出す ことを決めた。 「ええい、行動停止(フリーズ)!!」 数秒の沈黙の後、大爆発が起こった。 「ごめんなさいお父様。動きを止めるためにやったんです」 「動きどころか、息の根まで止められるところだったよ」 「あら、それは惜しかったですわ」 「え?カトレア、今なんて言った」 「なんでもありませんわ。うふふふ」 屋敷の中で交わされる会話を聞きながら、キュルケは未だに呆然としていた。タバサは 熱心に本を読んでいる。 「で、そいつがルイズの使い魔ってわけか」ソファに深く腰掛けたヴァリエール公爵は言っ た。 「はあ…」力なく答える北野くんを見て、キュルケは気の毒に思えてくる。 「お前みたいな悪魔に娘をやれると思うか」 「だから悪魔じゃないんだってお父様」 「ルイズは黙ってなさい」 「もう!」 一向にかみ合わない親子の会話。 「で、なんでルイズなんだ」 「え?」 「なんでルイズなんだと聞いておるのだ」 ヴァリエール公爵がそう言って北野君に詰め寄る。 「なんでと言われましても、ある日突然」 「そんな理由があるか!」 「ええ、僕だって来たくて来たわけでは」 「じゃあアレか、ルイズとは遊びだったのか」 「いや、決してそういうわけでは…。ただ、運命というか」 「そんな曖昧なもの、わしは信じないもんね!!」 「信じる信じないというか」 「男なら、娘のことを一生かけて幸せにします、くらい言ってみろ!」 「し、幸せにします…」 「え…?」不意にルイズの顔が紅潮した。 「許さん!!」 自分で言わせといてなんだよそれは、とキュルケは思った。 「だったら勝負をしたら良いのではありませんか?」カトレアが三人の間に入ってきて言った。 「勝負?」と公爵。 するとカトレアは一本の火縄銃を持ち出した。 「これはロシアンルーレットと言って、楽に勝負をつけられますの」 「よっしゃー!まずはワシから。ラ・ヴァリエール家の勇気、見せちゃるけんのお!」 「やめてください!この銃、どう見ても一発目から出るじゃないですか。というかルーレットじゃ ありませんよ」 「お父様!!飛び散ったら片付けるの面倒だからやめてええええ!!!」 ニコニコしているカトレアを見ながら、実は彼女は外国のスパイではないのか?とキュルケ は思った。 (筆者注:この世界にロシアという国は存在しない。よってロシアンルーレットという言葉も存在 しないのだが、そんなことは気にしない) 長い剣を持つヴァリエール公爵。 「お主は魔法が使えんようだな。だったら剣で勝負だ」 「お父様、やめて!彼は強いんです」 「なにを?娘を守るためならどんなことでもするぞ!」ヴァリエール公爵は何かに酔って いるようだった。 「ああなったらお父様は止まりませんわ」とカトレアは笑顔で言った。 その笑顔が怖い、とキュルケは思った。 「誠一郎…」ルイズは剣を渡しながら言った。 「なんだい、ルイズちゃん」 「お父様のことなんだけど」 「心配いらないよ。なるべく傷つけない・・・」 「死なない程度にボコボコにして」 「・・・」 ヴァリエール家の敷地内の山。 死合(しあい)開始! 「どりゃああああ!」 「きええええええ!!!」 六十過ぎとは思えないヴァリエール公爵の剣さばき。しかしそれをかわす北野君の動きも 洗練されて無駄がない。 「このワシを魔法だけと思わんことだな。くらえ!ヴァリエール家奥儀!!!」 「へ?」 「悪魔封殺滅却剣!!!!」 ヴァリエール公爵の剣が大きく振り上がる。 「北野くん!!!」キュルケは叫んだ。 しかし、その戦いの様子を見ていたタバサは言った。 「かわした…」 「ふわあ、びっくりしたなあ。革の鎧が斬れてる…」北野君は、ルイズから借りた革の鎧の表面 を撫でながら言った。 「うむむ…。わがヴァリエール家奥儀をくらっても生きているとは、よほど高等な悪魔使いに 召喚されたようだな」 いや、召喚したのはあんたの娘だよ、とキュルケは思った。 「ヴァリエール家にはそんな奥儀もあるんですか?」そしてキュルケは横にいたカトレアに聞く。 「あるわけありませんわ。お父様が勝手に作っただけですから」 「…なんか、ヴァリエール公爵。足もとがふらついていますね」 「それはそうでしょう、もう年ですから」 「だったらあんな所で戦わすのはまずいんじゃないですか」 「あんな所って?」 「それは…」 北野君とヴァリエール公爵が戦っている場所、それは崖のすぐ近くであった。 なんであんな場所で戦ってるの?とキュルケは思ったが、すぐ近くでニコニコしているカトレア の横顔を見て、それ以上は突っ込むまいと彼女は決意した。 「あう!!」 「お父様!!」 足元フラフラなヴァリエール公爵は、当然ながら足を踏み外し崖から転落しそうになった。 「な!?」 そこには公爵の左腕をしっかりと掴む北野君の姿があった。 「た、助けてくれたのか」 「そりゃあもう」 北野君は、ヴァリエール公爵を引き上げるとお互いに向かい合う。 「ワシは君のことを誤解しておったわ」 「わかっていただけましたか」 「お父様!」ルイズもその言葉を聞いて嬉しそうに二人のもとに駆け寄った。 「君は良い悪魔じゃ」 「いや、悪魔じゃないんですけど…」 「娘をよろしく頼む!」 そう言うと、ヴァリエール公爵は、娘のカトレアと一緒に夕陽に向かって歩いて行っ たのである。 エピローグ 帰りの馬車の中。 「ごめんね誠一郎。お父様が迷惑かけちゃって」 「いいんだよ、なかなか楽しい家族じゃない」 「けが、してない?」 「平気だよ。体だけは丈夫なんだ。お父さん譲りだって、母さんが言ってた」 ルイズは、北野君のその言葉を聞いて少し考えた。 「ねえ誠一郎、あなたにも父と母がいるのよね」 「うん」 「会いたいと、思う…?」 「そりゃあ、そうだね。僕、お父さんとお母さんのこと大好きだから。ルイズちゃんもそうでしょう」 「あ、うん…」 「仲良さそうだったもんね」 「誠一郎…」 「なに?」 「なんでもない」 そう言うとルイズは、北野誠一郎の肩に静かによりかかった。 おしまい 前ページ次ページ最『恐』の使い魔
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/11032.html
エンジェル伝説 碧空高校生徒 碧空高校職員、影の七人編 コメント タイプ1:あく タイプ2:フェアリー 八木教広による日本の漫画作品。月刊少年ジャンプ(集英社)1993年から2000年まで連載された。全15巻。集英社漫画文庫が全10巻。OVA化(1996年12月13日発売)もされた。 碧空高校生徒 トゲキッス:北野誠一郎 天使と凶悪を併せ持つので コジョンド:小磯良子 武道を得意とするので ヘイガニ:竹久優二 小柄+異名「海千中の暴れん坊」から ニューラ:荻須高志 不良っぽい外見(あくタイプ)+使い手のライバル(ポケットモンスター 金・銀)が「強さ」追い求めていたことから ラルトス:白滝幾奶 おかっぱから 碧空高校職員、影の七人編 ワルビアル:岸田(指導員) 「ポケモン+ノブナガの野望」での特性「いやがらせ」(体罰やセクハラを加える担当者なので)から。うらみ必須 アーケオス:岩田 名前(いわタイプなので)+「スーパーポケモンスクランブル」での専用通り名「にげごし」から エレキブル:入江 「碧空町の虎」と呼ばれていたので リングマorツンベアー:熊谷 異名「熊殺し」から コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/duelrowa/pages/167.html
夢もなく、希望も失せたこの殺し合いの地において 天使のように純朴で澄み切った心を持つ少年がいた…… だが、彼の…は…… ここはこの殺し合いの会場の中にある、古びた洋館…… そこにはうずくまりながら大粒の涙を流し続ける黒衣の少年と、彼を慰めようとする四人のシスターの姿があった。 『……そんなに泣かないでほしいわ、私たちも悲しくなってくるから』 『分かります、貴方はとっても優しい人。誰かのために涙を流せる、優しい人』 『だから、それ以上泣かないで』 『貴方が持ちきれない程の哀しみを、少しでも背負いたいから』 その四人のシスターたちは皆、その少年に支給されたデッキ、その中にあるカードに宿った存在だった。 彼女たちが彼にここまで献身的なのには訳があった。 実を言うと彼女たちは、自分たちのカードが入ったデッキがデイバッグから取り出された時に彼の姿を見て、その瞬間に敵意を向けてしまったことがあった。 しかし彼女たちはすぐにそれが間違いであることに気づいたのだ。何故ならば…… (この方は泣いていた……誰かのために、大粒の涙を流していた……) 彼の目には、数え切れないほどの涙があふれていたからだった。 (他人のために涙を流せる者が、悪魔であるはずがありません……私たちは、見た目だけで彼を悪魔と断じてしまいました……!) そしてそれを見た瞬間、彼女たちは一様に『彼が悪魔ではない』という事実、そして『容姿だけで彼を悪魔と断じた自分たちの狭量さ』に気づいたからだった……。 (この人は、とても優しい人……ならば私たちは、それに寄り添っていく) それ故に彼女たちは、優しい心を持つ彼の力になろうと考えた。 (…だからこそ……彼が勘違いされないように私たちが一緒にいなきゃ……!) そのため彼女たちは、いろいろと誤解されそうな彼を支えるべく全力を尽くすつもりだった。 「……エリスさん、イレーヌさん、ソフィアちゃん、ステラちゃん、ありがとうございます」 「……僕はもう、大丈夫だから」 そうこうしているとその少年は涙をぬぐいながら立ち上がり、そして彼女たちに向き直ってそう言った。 泣きはらして真っ赤に充血した目と腫れあがったまぶた、そして顔にある古傷を浮き上がらせながら…… 夢もなく、希望も失せたこの殺し合いの地において 天使のように純朴で澄み切った心を持つ少年がいた…… だが、彼の外見は… 極端なまでに黒目が小さく… 生来の色の白さは年中ある目の下の“くま”とともなって麻薬中毒患者のようであり… 眉も非常に薄く、寝ぐせのひどい髪は整髪料でびっしりとかためられていた…… つまり、悪魔と見まごうほどに、とてつもなく怖い顔をしていたのだった…… 【北野誠一郎@エンジェル伝説】 [状態]:精神的ショック(大)、殺し合いを止めたいという意思(特大) [装備]:デュエルディスクとデッキ(エクソシスター)@遊戯王 [道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~2 [思考・状況]基本行動方針:殺し合いを止める。 1:こんな悲しいこと、絶対に止めなちゃ……! 2:さっきの人(武藤遊戯)を探しに行く。 3:良子ちゃんや武久くんたちも、巻き込まれていないと良いんだけど……。 [備考] 参戦時期は原作終了後。 『支給品紹介』 【デュエルディスクとデッキ(エクソシスター)@遊戯王】 北野誠一郎に支給。『エクソシスター』カテゴリーのカードを中心にした魔法使い族デッキで、 切り札は《エクソシスター・ミカエリス》及び《エクソシスターズ・マニフィカ》。 また『エクソシスター』カテゴリーのモンスターカードについてはエクシーズ含め全種類入っている。 (詳細なデッキ構成については後続の書き手に任せます)
https://w.atwiki.jp/jleague-football/pages/486.html
Seiichiro Okuno Birth Date 1974-07-26 (age 49) Birth Place Fukui Height 181 cm Weight 75 kg Position Defender Club Statistics Season Club No. League Game Goal 1993 Yokohama Flugels - J 0 0 1994 Yokohama Flugels - J 0 0 1995 Yokohama Flugels - J 16 0 1996 Yokohama Flugels - J 0 0 1997 Yokohama Flugels 17 J 6 0 1998 Yokohama Flugels 17 J 3 0 1999 Omiya Ardija 2 J2 27 2 2000 Omiya Ardija 2 J2 34 1 2001 Omiya Ardija 2 J2 39 1 2002 Omiya Ardija 2 J2 40 1 2003 Omiya Ardija 2 J2 37 0 2004 Omiya Ardija 2 J2 44 2 2005 Omiya Ardija 2 J1 27 0 2006 Omiya Ardija 2 J1 11 0 2007 Omiya Ardija 2 J1 6 0 Total J1 69 0 J2 221 7
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/2487.html
【作品名】キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー &キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 【ジャンル】映画 【名前】キャプテン・アメリカ 【属性】超人兵士第1号 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】超人血清という薬で強化されており単なる達人以上 成人男性の首を片手で掴み持ち上げられる 手榴弾1個所持 【防御力】単なる達人以上 薄いがヘルメットをかぶっている 拳銃で4回撃たれても戦闘可能 ただし痛みと出血で動きが緩慢に スタン警棒を2秒×4回押しつけられたがダメージは残らず 【素早さ】単なる達人以上 エレベーター内で武装した軍人十数人に襲われるが全員返り討ちにした ジョギングする軍人(途中から本気走り)を3周遅れにするスピードで走ってもろくに汗をかかない 助走をつければ窓ガラスをぶち破り道を挟んだ向かいのビルの窓へ跳び込める 【特殊能力】 ヴィブラニウム製の盾 架空の金属で出来た円形の盾。直径70㎝ぐらい。腕に付けてる 戦車を一撃で破壊可能な光線銃の直撃を受けても傷1つ付かない 構えていればガトリングガンに撃たれながらでも ガトリングガンを撃っている兵士の方へ走って突撃できる 腕に付けて裏拳の動きで殴る他、投擲武器としても使用可能 威力は車や戦闘機に突き刺さる程、弾速は銃弾より少し遅いくらい。射程は拳銃と同等か 盾のはね返る軌道を計算しているようで相手が意図的に違う方向へ弾き飛ばさない限り 相手や物に当たってもキャプテン・アメリカの手元に帰ってくる 【長所】優れたリーダーシップと揺るぎない信念 【短所】素のスペックはあくまで人より優れている程度なのでテンプレにすると微妙 【戦法】手榴弾を投げる その後盾を投げる 銃相手なら手榴弾を投げた後盾を構えて逃げ回り相手が弾切れしたら盾を投げる 弾切れしそうにないなら盾を構えて突撃 【備考】ウィンター・ソルジャーでヘリキャリアに乗り込もうとしているシーンから参戦 70年ほど冷凍されていたので肉体も精神も若々しいが90代 vol.99参戦 vol.100修正 vol.135 268: カッツ ◆XksB4AwhxU :2021/10/03(日) 22 19 11 キャプテン・アメリカ再考察 ×月光仮面withオートバイ 先に撃たれて不利負け ○天戯弥勒 手榴弾はかわされる 盾投げ勝ち ○ギル・バスター 手榴弾はかわされる 盾投げ勝ち ○アベハルキ 手榴弾はかわされる 盾投げ勝ち ○来栖悠聖 手榴弾と盾は運でかわされるが肉弾戦で勝ち ○相沢祐一 手榴弾はかわされる 盾投げ勝ち ×八葉重エリ 能力負け ○北野誠一郎 双掌打は耐えられる 手榴弾はかわされる 盾投げ勝ち ×僕withMotorbike 轢かれて負け ○イノシシ 先制体当たりで足をやられるが即死はしないだろう 盾投げ勝ち ○シッタカブッタ 耐えて盾投げ勝ち ○ブッタ 耐えて盾投げ勝ち ×トトロ 先制攻撃で負けるだろう (虎の壁) ×ライオンのドンファン=ライオン=李徴=シンバ 先制攻撃で顔や首をやられるときつい負け トトロ>キャプテン・アメリカ>ブッタ vol.100 908 :格無しさん:2014/05/11(日) 05 58 46.93 ID YK2iPuuw キャプテン・アメリカ微修正して考察 【特殊能力】 ヴィブラニウム製の盾 構えていればガトリングガンに撃たれながらでも ガトリングガンを撃っている兵士の方へ走って突撃できる 【戦法】手榴弾を投げる その後盾を投げる 銃相手なら手榴弾を投げた後盾を構えて逃げ回り相手が弾切れしたら盾を投げる 弾切れしそうにないなら盾を構えて突撃 ○橘なごみ=アニー=電光刑事バン 耐えて手榴弾勝ち ○透with村正 手榴弾勝ち ○金田正太郎 耐えて手榴弾勝ち ○工藤涯 手榴弾勝ち ○スペランカー=いーちゃん=コラン・ブレンツ 手榴弾勝ち ×美国織莉子 手榴弾は予知でかわされる 盾で防ぎきれない魔弾負け ○名護啓介=坂田銀八 手榴弾か盾投げ勝ち ○阿久津沙耶香 手榴弾勝ち ○明智警視=赤木しげる=富士原なえか 手榴弾勝ち ○久梅村二郎=伊庭義明=岡部倫太郎(鳳凰院凶真)=アドルフ・ヒットラー =久城一弥 手榴弾勝ち(ヒットラーだけ盾投げ勝ち) ○ブラン 手榴弾勝ち ○マルボロ・キャシディ 手榴弾勝ち ○俺(シャアが来る) 手榴弾勝ち ×山口貴久 先に撃たれて不利負け ○まぼろし探偵withオートバイ 手榴弾はかわされる 盾投げ勝ち ○ハリー・C・スペンサー 手榴弾勝ち ○音無譲弦 殺し続け勝ち ○怪傑ゾロ 手榴弾はかわされる 盾投げ勝ち ×月光仮面withオートバイ 先に撃たれて不利負け ○天戯弥勒 手榴弾はかわされる 盾投げ勝ち ○ギル・バスター 手榴弾はかわされる 盾投げ勝ち ○来栖悠聖 手榴弾と盾は運でかわされるが肉弾戦で勝ち ?相沢祐一 雷の速度次第 ○北野誠一郎 双掌打は耐えられる 手榴弾はかわされる 盾投げ勝ち ×僕withMotorbike 轢かれて負け ○イノシシ 先制体当たりで足をやられるが即死はしないだろう 盾投げ勝ち ×ガテマラ 先制攻撃で顔や首をやられるときつい負け ×ライオン=李徴 先制攻撃で顔や首をやられるときつい負け ×タイネーブ 短刀で刺されて負け ×プチクマ 先制攻撃で顔や首をやられるときつい負け ×金太郎侍 先制攻撃で顔や首をやられるときつい負け 相沢祐一の雷の速度次第で位置が変わるんだけど速度書いてない テンプレ不備? 909 :格無しさん:2014/05/11(日) 10 11 40.07 ID ygxjxa8z 908 瞬時発動の射程10mだから0.5秒くらいでいーんでねーの? 912 :格無しさん:2014/05/11(日) 17 35 44.13 ID YK2iPuuw 909 とりあえずそれでいいか ○相沢祐一 手榴弾はかわされる 盾投げ勝ち 僕withMotorbike キャプテン・アメリカ 北野誠一郎 vol.99 543 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/04/21(月) 18 10 22.52 ID nWnK8u8C [3/3] 実写映画のアベンジャーズの描写流用したらもうちょっとは強くなりそうな気が 546 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/04/21(月) 18 34 03.33 ID BbCdSoos [2/2] 543 使えそうな描写が見あたらないんだが・・・ 653 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/04/22(火) 20 35 22.14 ID 1mxf6jTP [1/3] 542 あれだけでかい金属の割には威力が可愛いな、不殺系武器? 戦法は銃相手なら即盾を構えて相手が弾切れした後に投げる、でOK? 733 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/04/23(水) 17 04 36.58 ID SNxBAWD6 [1/2] 653 盾使った破壊描写無いから軍人気絶採用したんだろう 戦法はそれでいいと思う 盾が全身覆えないけど仕方ない
https://w.atwiki.jp/doruota/pages/1907.html
(初登場:47スレ目 2917) / ヘ ヽ . ヘ . , { .ヘ } .ヘ i }、 ヘ .} ヘ , .i i i iヘ .} } .ヘ .| .i、イ i. ∨ ;;斗匕´ ,」 ヘ ヘ ,ヘ .i .iヾ} .i ∨ _;ィ´ } { _;ィ´ } ヘ ヘ , .ヘ { -‐┼┼‐-x;; .} ∨ ´ ; ;ノ,,,,,ィェェ=チ-、 .ヘ , ヾ-x_;_;_} ヾ;_;_;_ヽ;_;} ヾ^´,ィン{´ } ゙》 i } . , { ,,zzィ=ュ、,,_ ィン" ち _ノ,〃 i } . 、 -キ《´ `っ }㍉、 ´ --‐`゙゙´^/. ,' i } 、 ヘ.`ゞ ,,`=ン- / ノ i ,ノ ノ 、 .ヽ 、 γ"ソノ ヾ^´ { }ヽ ヽ - ヾヘ} ´ / ヽ ヘ ノ ヽ } 、. ´ ノ イ=ラ ヘ ../ iヽ、 } . . , ` ー ' / |=ハ} ヘ , .i `ヾ、 {≧i __/ ,, ィ´ニニ}ヽ、 ヘ } ,' r‐┘=| _, ,"ニニニニニニ7-z , , ヘ , ィ ’⌒`ヽァ、ノ^ニニ=={, /ニ|ニニニニニニニ∨={ ’ 、ヘ / /ニ{ニニ=≫´;;`´;;;;;iニニニニニニ/ニニ} ’, i , /ニニi=≫{;;;;;;;;;;;;;\∧ニニニ=マニニニニi } i / ./ニニニ|//\;;;;;; /ニ∧ニニマニニニニニ} , i 【備考】 北野誠一郎のSP 【サポート効果】 『魔王エンジェルの微笑み』… 東豪寺麗華のサポート効果。 味方の攻撃技に「1割:怯み」の追加効果を付与する。 【固有ポテンシャル】 『■■■』… ○○ △△固有ポテンシャル 【トレーナーステータス】 指示:C= 平均的な指示力。 育成:C= 平均的な育成力。 統率:C= 平均的な統率力。 能力:C= 平均的な能力。 戻る
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4860.html
前ページ次ページゼロのエンジェル さて、ここで少しばかり時間を戻してみようと思う。 ルイズによって召喚されてしまった北野誠一郎。 彼はその数分前、碧空高校の校門の前に立っていた。 転校初日であるため、初めて潜ることになる門を見ながら、彼はこれからの生活に思いを馳せる。 (皆仲良くしてくれるかなぁ) ぼーっと校舎を眺めている彼は一見するとおのぼりさんのように見える。 だが、実際に彼を見た人間の中にそう感じる者はいない。 誰もが彼に近寄らず、目を合わせることすら恐れてそそくさと立ち去っていくばかり。 たった一人で碧空高校に殴りこみ!? いや、抗争の復讐で放火しに来たんだ! 女を攫いにきたのでは? 道行く人々にそんな風に思われているなど露知らず、彼は新生活への一歩を踏み出そうと足に力を込める。 (あれ? こんなところに鏡が) その時、彼の三白眼が目の前に鎮座している鏡を発見した。 人一人分くらいの大き目の鏡が無用心にも校門のど真ん中に置き捨てられている。 こんなものが人が近くにいるときに倒れたりしたら大変だ。 そう考えた心優しき少年は直ちに撤去するべく鏡へと手を伸ばす。 (え?) ずぶり。 伸ばした手が鏡に吸い込まれるのを見て、北野君は驚いた。 それはそうであろう、手を吸い込む鏡など見たことも聞いたこともない。 しかし彼の動揺を他所に鏡は容赦なく彼の身体を引き込んでいく。 気がついたときには既に半身が鏡の中に埋まっていた。 「きええええええーっ!?(訳:な、なんだこの鏡ーっ!?)」 叫んではみるものの彼の周囲に人はなく、助ける者はいない。 そうこうしているうちに彼は抵抗の甲斐なく鏡の中へと吸い込まれてしまった。 残された鏡も少年を吸い込み終えると跡形もなく姿を消してしまう。 こうして、本日碧空高校に転校するはずだった北野誠一郎は失踪することとなった。 なお、北野誠一郎は優秀な生徒だと聞かされていた碧空高校の校長はこのことを知り、酷くガッカリすることとなるのだがそれは余談である。 目を覚ました北野君はまず状況を把握するために周囲を見回した。 目の前には桃色の髪の可愛らしい少女が。 そのすぐ傍には髪の毛が寂しい人のよさそうな中年の男性がいる。 そして自分たちを取り囲むようにしているのは少女と同じくらいの、自分と同年代と思われる少年少女たちだ。 中にはチラホラとカエルだの巨大モグラだのドラゴンだのといった生物たちもいる。 (暖かくなってきたって言うのに、大変そうだなぁ) 純正地球育ちの北野君は見慣れぬ生物たちをあっさりと着ぐるみだと断じた。 遠目だったから、という点もあるが、彼からすれば今はそんなことよりも状況の把握のほうが先だったのだ。 (資料はあんまり見ていなかったけど…ユニバーサルな学校なんだなぁ、碧空高校って) 首を傾げる。 少年少女たちは統一されたデザインの制服を纏っていたが、目の前の少女を初めとして髪の色はてんでバラバラだった。 金、青、赤、緑などと日本ではおよそお目にかかれない色ばかりだ。 肌もびっくりするほど白い女の子もいれば今時ガングロ? と首を傾げたくなるほど黒い肌の女性もいる。 (もしかしてドッキリ? クラス総出の仮装でぼくを歓迎してくれてるのかな?) そう考えればこの奇妙な面々にもしっくりくる。 だとすれば、なんと暖かな学校だろうか。 一介の転校生に過ぎない自分にここまでのイベントを用意し、歓迎してくれるなんて! 良い意味で予想外すぎる展開に感激する北野君。 ちなみに感激している間にほとんどの生徒たちは逃げ去っていたりする。 だが、歓迎(?)はそれで終わりではなかった。 なんと目の前に立っていた桃色の髪の少女がゆっくりと近づいてきて、キスをしてきたのだ! (えーっ!?) これにはビックリする北野君。 外見のせいで母親以外の女性に好意をもたれたためしなどなかった彼からすればこの事態は青天の霹靂だった。 髪の色からして外国の少女なのだろうから積極的なのも当然なのだろうか。 実際キスを終えた彼女は顔を赤らめることもなく平然(実際は考え込んでるだけ)としているし。 いや、それにしても唇にキスとは大胆すぎるような… 混乱した思考の中、北野君は自分にキスをしてきた少女を凝視する。 ピンクの髪にばかり注目していたが、少女はかなりの美少女だった。 やや自分よりも幼いが、人には個体差というものがあるのだからそこは気にするほどのことではないだろう。 そんなことよりも、こんな美少女が歓迎にキスまでしてくれるとは… 面食らいながらも、このイベントの責任者であろう少女と中年男性にお礼を言うべく彼はゆっくりと立ち上がろうとし。 (い、痛っ!?) ズキン。 両の掌に走った痛みに顔を顰める。 ズキン、ズキン。 全身を駆け巡り、両の掌に集中するあまりの痛みに北野君はたまらず身を震わせる。 見れば掌にぼんやりと光る文字が浮かび上がりはじめているではないか。 同時に、痛みも増してくる。 彼はもう辛抱たまらないとばかりに立ち上がり―――そして叫んだ。 「きえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!(訳:なんなんだこれは!)」 『わああああああああああっ!?』 痛みを紛らわせるための叫び声に周囲に残っていた人たちが吃驚した様子を見せる。 歓迎してくれた面々を驚かせてしまったことに心が痛むが彼とて悪気があったわけではなかった。 ただ、痛みに耐えられなかっただけなのだから。 (あ、痛みが治まってきた) やがて、文字の発光が治まり。 それに伴い痛みが消えてきた北野君はようやく一息ついたとばかりに息を吐いた。 途端にビクリと震える少女と中年男性。 そうだ、自分は彼らを驚かせてしまったのだ。 落ち着けば、自分が如何に無作法なことをしてしまったのかと自己嫌悪が襲ってくる。 ただ歓迎してくれただけの彼らを驚かすように叫んでしまうなんて。 謝らなければ。 即座に彼はそう決断する。 しかし気がつけば中年男性は少女を庇うようにして持っていた杖を構えていた。 その表情は鬼気迫っており、明らかに彼が怒っている事を示している。 (ま、まずい…怒らせちゃった) 不可抗力とはいえ目上の人を怒らせてしまったことに北野君は落ち込んでしまう。 しかしだからといって何もしないというわけにはいかない。 とにかく皆に謝らねば。 謝罪のため、彼らに一歩近づく。 「クッ!?」 だが、彼らは間合いを取るように大きく後退し、なかなか近づかせてくれない。 別にこの位置から謝っていいのだが、それでは誠意が足りない。 謝罪は至近距離でやるものだ。 そう考えた北野君は一気に間を詰めるべく足をたわませ―――そして飛翔! 「きえええええええっ!(訳:すみませんでした!)」 「うおおおおおおおっ!?」 「きゃああああああっ!?」 空中から迫り来る悪魔少年に少女はひきつったような悲鳴を。 中年男性は驚愕の声を上げる。 同時に中年男性によって振られた杖から炎が噴き出した。 だが動揺していたせいで狙いと制御が甘かったのか、紅蓮の炎はまるで北野君だけを避けるように二手に分かれ 彼の両頬を掠めるだけで終わってしまう。 「ひきええええ!?(訳:あ、熱い!?)」 白い頬を掠める熱波に北野君は悲鳴をあげる。 たまらず火炎放射器らしき杖を下げてもらおうと彼は中年男性へと手を伸ばす。 はたして、不意をつかれたハゲ中年はあっさりと杖を奪われてしまう。 ハゲ中年―――コルベールとて油断をしていたわけではないが、北野君の動作速度は予測を上回っていたのだ。 「は、速い!?」 「こ…コルベール先生…!」 「だ、大丈夫です、ミス・ヴァリエール」 基本的にメイジは杖がなければ平民と変わりはない。 つまりは、襲い来る暴力に対抗する術がないのだ。 だがコルベールはそれでもルイズの前からどかなかった。 教師として、一人の大人として危害を加えられようとしている少女を見捨てることなどできるはずがないのだから。 だが北野君からすればそんな感動的な場面など関係なかった。 というよりは状況を理解できていないのだ。 故に、彼はその場にいた誰もが予測しなかった行動にでる。 「危ないですから、気をつけてくださいね」 「しゃ、喋った!?」 ニコォッ…! 北野君は不気味に微笑み、杖を差し出していた。 前ページ次ページゼロのエンジェル
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/2493.html
【作品名】うちの女子マネージャーが唯一神で困っています 【ジャンル】キリスト教入門書付録の短編小説 【名前】八葉重エリ 【属性】唯一神? 【大きさ】女子高生並み 【攻撃力】軽くビンタしただけで鍛えた男子高校生の首を(物理的に)飛ばす 【防御力】女子高生並み 【素早さ】女子高生並み 【特殊能力】 男子高校生10人を一瞬で吐血させ即死させる。距離不明だが10人を一気になので3~4m範囲はあるだろう。 目に見えない不思議な力(念動力のようなものか)で拳銃を構えた警官を含む大人3名を引き裂いて斬殺する。 距離不明なので至近数mとしておく。 川を氾濫させ、周囲にいた男子高校生複数人を皆殺しにする。参戦時川が周囲にないので考慮せず。 男子高校生を連日疼痛でのたうち回るような悪性の皮膚病にさせることもできるが、かかる時間不明なので考慮せず。 【長所】とてつもない美少女 【短所】八葉重ちゃんが人を殺す状況は大きく分けて三つある。一つ目は、彼女の命令に逆らったり 彼女に不信感を抱いた仲間を殺すこと。二つ目は、敵対している相手を殺すこと。 そして、三つ目は、特に理由もなく仲間や敵を殺す。 【戦法】即死能力を最初に使用。相手が人外なら目に見えない不思議な力で引き裂く。 【備考】キリスト教入門書の付録小説。同じタイトルの短編小説が同書中にあるため紛らわしいが、 参戦させるのは巻尾に掲載されている方(短編②)。 vol.106参戦 vol.140 0690 格無しさん 2024/09/23(月) 12 38 34.71 (車両破壊の壁)から(不可視の壁)に暫定昇格 順位は最下位とする 八葉重エリ vol.109 41 :格無しさん:2015/03/11(水) 15 28 01.33 ID LWbht68H 八葉重エリ考察 常人死亡級威力の思考発動攻撃。思考発動ではあるけど威力が糞低くて防御無視でもないので一定以上には勝てないと判断。 早撃ちは達人でも0.4秒で反応も含めると0.53秒なので達人銃持ちよりは早いとする。 ○~ギル・バスター 達人銃持ちとかなので速度勝ち ○来栖悠聖 速度勝ち ○相沢祐一 同上 ×北野誠一郎 速さがインフレする。無理 これ以上は速さや防御がインフレし始めるので勝てない。 北野誠一郎>八葉重エリ>相沢祐一 42 :格無しさん:2015/03/11(水) 18 46 08.61 ID ji3RKuE2 41 リアルの早撃ちでは銃を抜いて標的に命中させるのに0.02秒のボブ・マンデンがいるぞ ニコ動とか他のサイトで調べれば分かるが本当に桁違いだ それにしても達人の反応ってもっと凄い奴を規準にすれば大分違ってくると思うけどな 48 :格無しさん:2015/03/12(木) 12 53 31.30 ID XoEzKm9v 42 wikiの考察手順に達人早撃ちが0.4秒ってあったからそれに従ったんだが、現実にそれほど大きな差があるなら基準を見直したほうがいいかもね vol.106 87 :格無しさん:2014/11/02(日) 20 56 57.53 ID nTCtO0hM 質問なんだけど、明言されてる主人公がいない場合、作品タイトルに メインキャラが入ってればそのキャラを主人公にするってことは 「うちの女子マネージャーが唯一神で困っています」というタイトルの小説の主人公は この女子マネージャー=唯一神の扱いでいいんだよね? 92 :格無しさん:2014/11/02(日) 21 35 36.09 ID KTWKG6Ms 87 ISBNコード:978-486320-934-3かな? なんだかキリスト教の解説本にしか見えないが、 「架空キャラの解説」になってる必要があるんじゃないか? 98 :格無しさん:2014/11/02(日) 22 13 28.59 ID nTCtO0hM 92 出すのは解説書の付録である短編小説だから大丈夫。 八葉重(やはえ)さんが主人公であってヤ○ウェじゃないからね! 小説である根拠、作者のtwitter https //twitter.com/cagamiincage/status/524945171067068417 305 :格無しさん:2014/11/06(木) 01 37 54.91 ID XlR8Qgpe 八葉重エリ考察 常人反応で思考発動の対人即死能力持ち。他にも色々能力はあるがあんまりいらないだろう 同じく常人思考発動の対人即死持ちである日野日出志には人外勝ちできるのでその上 (思考発動の壁) 八葉重エリ>日野日出志 309 :格無しさん:2014/11/06(木) 08 11 34.43 ID PaNw5KJV 八葉重エリの即死って原理とかないの 特に何の説明もないなら男子高校生並みの防御を一瞬で倒せるだけになると思うけど