約 1,145,733 件
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/513.html
337 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 32 55 ID Z6GQpGDu 「GJ!!いやぁ~、素晴らしい妹萌えだった!!感動した!!」 キモ姉&キモウトスレの神作品を読み終えた俺は部屋で一人呟く。 だが現実は厳しい。俺には姉もいなければ妹もいない。 なんとなく勢いで椅子から立ち上がり、某アニメ風に叫んでみる。 「この世界に宇宙人、未来人、超能力者、異世界人の妹がいたら今すぐ俺の所へ来い!以上!」 部屋に俺の大声が虚しく響く。余計に気分が落ち込んだ。 「はぁ、もう寝るか……」 そう言って俺はパソコンの電源を切り、ベッドに潜り込んだ。 「……んぅ、今何時だ……?」 今日は珍しく目覚ましが鳴る前に起きられたようだ。 しかし少々早く起きてしまったようである。 着替えて朝食をとる時間を合わせても十分に時間が余る。 体がやけに重いし、これは二度寝するかな。 そう思ってもう一度布団を被ろうとしたときに俺は初めて気付いた。 俺の両隣、そして背中に覆い被さってすやすやと寝息を立てているこの三人の女どもは一体誰だ? まさか泥棒か?いや、泥棒が盗みに入った部屋でぐっすりと眠るわけがない。 そんなドジッ子怪盗三姉妹がいたらぜひアニメ化して放送して欲しいものである。 などとくだらないことを考えているうちに俺の左腕にしがみ付いている女の子が目を覚ましてしまった。 「……んみゅ?おはよぉ、お兄ちゃん!」 寝ぼけ眼を擦りながら発したそのセリフに俺の体に電撃が走った。 お、お、「お兄ちゃん」だとおおおおおおおおっ?! 待て、落ち着け。KOOLになるんだ俺。 いいか、俺に妹なんぞ存在しない。 だから今俺の目の前に存在しているこの少女は俺の妹でも何でもない。おk? あれだ、きっとこれは夢だ。うん、そうに決まっている。 そうと決まったらもう一度寝直すか。 「おはよう、兄。これは夢ではない。紛れもない現実」 いつの間にか目を覚ましていた右側の女の子が至極冷静に話しかけてきた。 黙れ!!完全に目が覚めちまっただろうが!! 大体朝起きていきなりこんな状況になってたら落ち着けるわけねーだろ!! 誰だよお前ら?!俺に朝「おはよう♪」なんて言う妹なんざ存在しないんだよ!! 「落ち着いてくださいよ、兄さん。 朝から大きな声で怒鳴ると非常識な奴だとご近所の方々に思われてしまいますよ?」 うるせぇ!!そういうお前も人の腰に手を回しながらしれっと話してるんじゃねぇ!! あっ、コラ、変なところ触るな!!そこいじっちゃらめぇ!! 「あーーーーーーーーーーーっ!!一体お前らは何なんだーーーーーーーーーっ?!」 朝の閑静な住宅街に少年の悲鳴が木霊した…… 338 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 35 14 ID Z6GQpGDu 「……オホン、つまりだ。君等は正真正銘俺の妹達だと?」 あれからとりあえず落ち着いて彼女達の話を聞いて見たところ彼女達は俺の『妹』らしい。 いやぁ、泥棒か何かじゃなくて本当によかったよ。 ってやっぱりよくない!いきなりそんなこと言われて信じられるか! 「全く兄さんの疑り深い性格には困りましたね。もう少し心を広く持つと人生が楽しくなると思いますよ?」 肩をすくめながら中性的な顔立ちの少女がやれやれと言いたげな顔で溜息を吐いた。 こいつの仕草はなんだか腹立つな。 「ならばもう一度説明する」 三人の中でもっとも静かな少女が話し始める。 その端正な顔からは感情の揺れというものがほとんど見受けられない。 「兄の両親は兄が3歳のときにUFOに遭遇し、実験体として連れ去られた」 あれか?いわゆるアブダクションとかいうやつか? 「そう。そしてその際に行われた地球人との交配実験によって生まれたのが私『ソラ』。 私は宇宙人と呼ばれる種族と人類の間に生まれたハーフ。 よってあなたの妹と定義されることになる」 でもはっきりってちょっと変わった地球人の女の子にしか見えないんだが。 証拠とかないの? 「兄がそこまで言うのなら……分かった。窓の外を見て」 言われるがままに窓の外を覗くと空が超巨大なUFOに覆われている。 怪しく緑色に発光しながらこの町を見下ろしている。 何だあれはーーーー?! 「私がやってきた母船。今からあれでこの星にレーザー砲を撃つ。標的はあの大きなビルでいい?」 オーケー、分かった分かった。 分かったからそんな物騒な真似はやめてください。いや、ホントに。 「……残念。この星を征服して兄にプレゼントしたかったのに」 残念じゃねーよ。インデペ○デンス・デイじゃないんだから。 それに俺はあんまり支配欲とかないからもらっても迷惑なだけだし。 まぁ、よく考えたらその尋常じゃない長さの髪の毛も銀色っていう明らかに人間離れした色だしな。 俺よりも年下のはずなのに背が俺と同じかそれより高いし。 だが体の起伏はほとんどないな……宇宙人の方は退化しているのか? ところで一つ聞きたい。 その……したのはどっちだ? 「兄の父。父は非常に好奇心が強く、実験に非常に協力的だったと聞いている」 親父……エロゲじゃないんだから異種間SEXなんかしてんじゃねぇよ。 頭痛くなってきた…… 339 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 35 57 ID Z6GQpGDu 「やはり兄は私のことを受け入れられない? 私は完全な地球人ではないし、うまく意思の疎通を図ることもできない。 でも私はずっと兄に会いたかった。どうか傍に居させて欲しい……」 うわ、さっきまで無表情だったのに泣きそうになってやがる。 黒曜石のように黒々と輝く大きな目に涙が溜まっていく。 「ち、違うって!まぁ、確かに最初はちょっとビックリしたけど俺だってソラに会えて嬉しいよ」 「本当?なら抱きしめて」 ソラは上目遣いでこちらを見つめてくる。それは反則だろう。 「えぇっ?!そんなこといきなり言われても……」 「やはり兄は私の存在を拒否している……」 サラはどんよりとしたオーラを背負って床に『の』の字を書き始めた。 一体どこでそんなくだらないことを覚えた? こいつ本当に半宇宙人か? 「わ、わかった!!これでいいんだろ、これで?!」 慌ててサラを抱きしめる。 やっぱり半分が人間じゃなくてもあったかいんだな。 あ、少し嬉しそうだ。 「兄は私のこと好き?」 サラが恐ろしく真剣な目で見てくる。少し恐い…… 「あ、ああ、好きだぞ。いやー、可愛い妹ができて嬉しいなー」 どっちかというと面倒な妹ができてしまったなという思いの方が強いのが本音である。 「なら『きす』をしてほしい。この星では愛し合う者達は互いに唇をくっつけ合うものだと事前に学習している」 急に真顔で何を言いやがりますかねこの半宇宙人は。 「何でそうなる!?可愛いと言っただけだろ!!」 「照れなくていい。さぁ、私に身を委ねて……」 恐ろしいほどの真顔で迫り来るサラ。 宇宙人の会話はこんなに強引なのだろうか? だがいくら彼女が美人の部類に入り、種族が違うとはいえ妹。 ここはとりあえず逃げなくては……ってあれ?体が動かないぞ?! 「おい、サラ!お前なんかしただろ!!」 「……愛の力を使っただけ」 人の体を動けなくして無理矢理キスしようとするのは愛の力って呼びませんよ!! 思いっきり目ぇ逸らしてるし!! お、おい!このままだと本当に唇がくっついちまうぞ?! あ、でも柔らかそう……じゃなくて!! 誰か助けてー!! 340 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 36 47 ID Z6GQpGDu 「はい。いちゃつくのはそこまでですよ、姉さん?」 さっきの中性的な少女が手から炎のようなものを出してサラを止める。 ありがとう!!さっきはいろいろ失礼なこと言って悪かったな。 「チッ、いいところだったのに……」 恐ッ?!こいつ無表情に見えるけど本当は感情豊かなんじゃないのか? 「さて、話が大分脱線してしまいましたがここからは私『杏樹』が説明させてもらいます。 宇宙人に拉致されたものの、記憶を消される程度で無事地球に戻って来られた両親達。 しかし、宇宙人の実験の影響により二人には超能力に目覚めてしまったんです。 実にお約束通りの展開だと思いませんか?」 あっさりと重大な事実を物語風に話すな。 あと顔が近い。息を吹きかけるな。 「これは失礼しました。さて、話を戻しましょう。 超能力に目覚めた両親の間に子供が生まれました。 ですが驚くことにその子供も超能力を持っていたのです。 しかも両親よりもずっと強い力を」 それがお前ってわけか。 「はい。証拠なら先ほど見せた通りです」 そういって手から灼熱の炎を噴出させる杏樹。 先ほどまで黒かった髪の毛の色も燃えるような深紅に変化している。 マジでバトル物の漫画だなこりゃ。 って熱い熱い!!早くやめてくれ!!家具に燃え移る!! 「これで納得していただけましたか兄さん?」 炎が消えると同時に髪の毛の色も元の黒に戻っていく。 「お前が超能力者だってのは分かった。だが俺が記憶している限りお袋が妊娠していて子供を産んだという記憶はないぞ?」 「いい所に気付きましたね、兄さん。 実は兄さんは覚えていないだけで母さんが妊娠している姿や、生まれたばかりの私の姿を見ているんです。 しかし、記憶がないのは何故か?それは記憶を消されているからです」 何でだ?俺が覚えていたって別に困ることでもなかろうに。 「実はこの世界には別の世界から侵入してきた異形の怪物達が存在しているのです。 彼らには近代兵器が効かず、対抗できるのは超能力に目覚めた者達の持つ異能の力のみ。 超能力を持つ者しか気付けないその化け物達相手に私達は来る日も来る日も戦い続けました。 しかし、超能力を持たない幼い兄さんを戦いに巻き込みたくない。 そう思った私達は兄さんから記憶を消して、安全なところに避難させていたというわけです」 何だ、その超展開は。正直どこぞの三流SFとしか思えんぞ。 しかし、それなら親父達がめったに帰ってこないで俺を婆ちゃんの家に預けっぱなしだったのも頷けるな。 「化け物と戦い続ける地獄のような日々。 それでも平和になった世界でもう一度兄さんに逢いたいという思いが私を支えてくれました。 そして今私はここにいます。愛する兄さんのもとに」 杏樹が柔らかく微笑む。 341 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 37 34 ID Z6GQpGDu しかしその微笑の裏で一体どれだけ苦しんできたのだろうか。 急にこの少女のことが愛しく感じられてきた。 「杏樹……」 俺は杏樹を強く抱きしめる。 短めの髪がサラサラと揺れて、女の子特有のいい匂いが鼻腔をくすぐる。 数え切れないほどの化け物たちと戦ってきたという杏樹。 だがとてもそうは思えないほどに彼女の体は細く華奢だった。 「あっ……兄さん、嬉しいです」 幸せそうに頬を薄く染める杏樹。 やっぱり杏樹も美人だ。 宝塚の男性役のような中性的な顔は大理石に彫られた天使のように白く美しい。 しかもスタイル抜群だ。胸も意外とあるし。 「ごめんな、杏樹。お前のためなら何でもしてやるから」 「本当……ですか?」 真剣な顔で俺を見上げる杏樹。 「ああ。お前の言うことなら何でも叶えてやるよ」 「兄さん……では兄さんの硬く猛ったデカマラで私の子宮口をぶち抜いて、ぷりぷりザーミルクを子宮の一番奥の奥で思いっきりぶちまけてください」 「だが断る」 一瞬でも本気にしてしまった俺の感動を返せこの淫乱。 「えぇ~、別にいいじゃないですか。膣出しの一発や二発くらい。兄さんも私も気持ちよくて一石二鳥ですよ?」 可愛らしく口を尖らせて言ってるんじゃねぇぞこのドスケベが。 「黙れ変態。大体お前妹だろうが」 「『あぁん、ダメです兄さん!私達兄妹なのに……でも感じちゃうっ!!ビクビクッ』っていうのが最高なんじゃないですか!」 「大声で恥ずかしいことを力説すんな、この腐れビッチ!!」 ダメだこいつ。頭ん中でピンクのお花畑が咲き誇ってやがる。 朝一で病院に連れて行くしかないなこりゃ。 342 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 39 32 ID Z6GQpGDu 「あー!!お姉ちゃん達ばっかお兄ちゃんにくっついてずるいー!今度はわたしの番なのーっ!!」 「あぁん、兄さんのいけずぅ」 小柄で栗色の髪をツインテールに纏めた少女が変態超能力女を突き飛ばす。 よくやったぞ、最後の妹思わしき人物よ。 これ以上この妄想爆走全開の下ネタトークを聞いていれば耳が腐るところだった。 杏樹を突き飛ばした少女の外見はかなり幼く見える。一見小学生と間違えてしまいそうだ。 だがそれに反比例して胸はダイナマイツな感じでたわわに実っている。 そんな少女が体のラインがくっきりと出てしまうオレンジ色のボディースーツを着ているのだ。 正直たまりません。これが俗に言う「ロリ巨乳」というやつか? 「わたしはこの時代からずーっとずっと先の未来からやってきたのっ!すごいでしょー、えへへ」 ほう、未来人ねぇ。それで?どうせまたトンデモ話になるんだろ? さっさと証拠を見せてくれ。 「いいよー。ジャーン!!」 元気よく彼女が取り出したのはおもちゃの銃のようなもの。 日曜の朝にやってる少女向けアニメに出てくるヒロイン達が使っていそうな可愛らしいデザインだ。 「えっと……これがその証拠?」 「うん、そうだよー」 おいおい、期待外れだぜお嬢ちゃん。 前の二人はスケールのでかいもんを見せてくれたから納得できたがこれじゃあちょっとねぇ…… ん?窓を開けて何をしてるのかな? 「撃ってもいい場所を探してるの!ここでいいかな……えいっ!」 そういって彼女が銃の引き金を引いた瞬間閃光が放たれた。 そして俺の家の隣にある空き地が突然大爆発。 ……今何が起きたのかお兄ちゃんに説明してくれるかなー? 「えへへー、光線銃!パワー全開ならこの家も一発で灰にできるよー」 うん、君が未来人ってことはよーくわかった。 わかったからとりあえずその物騒な銃をしまってくれ。 そしたら平和的にお話で説明といこうじゃないか。 「うん、わたしがんばって説明するよー! えっとー、おとーさんとおかーさんがすごい超能力者だったって言うのは聞いたよね? そんな力を持った人間達をむざむざ寿命で失うのは惜しいって考えた人ちがいるの。 それでその人たちは人類の進化と発展に役立てようとおとーさん達を冷凍保存しちゃったの」 なんと。寿命で死なせてくれないってのも結構きついな。 よかった俺超能力者とかじゃなくて。 「そして遠い未来でついにおとーさん達のDNAを解析することに成功したの。 それによって進化に行き詰っていた人類はその壁を乗り越えて大きな発展を遂げたの。 すごいでしょー?」 ほー、そりゃよかった。 で、なんで君が俺の妹なわけさ? 親父とお袋は氷付けにされて解剖されちまったんだろ? 「ぶー、お話はちゃんと最後まで聞くのー! おとーさんとおかーさんは必ず生き返らせることを条件に冷凍保存されたの。 未来の進んだ技術力によって何一つ変わりなく遠い未来の地に蘇ったおとーさん達。 そして喜びのあまりそのまま激しく愛し合っちゃったの!!キャー!! その結果生まれたのがわたし『ミサキ」。愛の力は偉大だねっ!!」 全然偉大じゃねぇよ。未来にわざわざ復活して何やってんだあいつら。 「……でもわたしはずっと寂しかった。 遥か過去から蘇り、人類に大きな進歩をもたらした夫婦。 彼らから生まれた子供としてわたしはいつも特別扱いだった。 でもわたしは杏樹お姉ちゃんと違ってそこまでの力を持ってなかった。 だから周りの期待に応えられなかった。 『本当のわたし』の価値を見出してくれる人なんて誰もいなかった……」 ふざけた説明をしながらも花のような笑顔を咲かせていたクルミ。 その彼女が突然表情を変えて話しだす。 俯いて表情はよく見えないがひどく……寂しそうに見えた。 「でもね、おとーさんとおかーさんに聞いたの。 ミサキにはお兄ちゃんがいるって。 元いた時代に一人残してきてしまった何の力も持たない普通の息子がいるんだって。 そのことを聞いたときね、わたしすごく嬉しかったの。 だってわたしはずっと一人ぼっちだと思っていたから」 その時俺は見てしまった。 微笑みながら話すミサキ。その目にはうっすらと光る物が…… 「わたしのお兄ちゃんってどんな人なんだろう?わたしが会いに行ったら喜んでくれるかな? わたしずっとそんなことばかり考えてた。 だからもう我慢できなくってお兄ちゃんの時代に来ちゃったの。 ……お兄ちゃん、ミサキが来て嫌?」 ぽろぽろと涙をこぼしながらも俺を真剣に見つめてくる妹。 「……ったくこの馬鹿野郎が」 「はわわっ、お、お兄ちゃん?!」 小柄な彼女の体はすっぽりと俺の腕の中に納まった。 こんな小さい体で一人孤独に耐えていたのか。 「嫌なわけないだろ。俺でよかったらいつでも会いに来ていいんだからな」 「お兄ちゃん……っ!!」 ミサキが渾身の力で俺を抱き返してくる。 うん、こんなことで彼女の寂しさが埋まるのならばお安い御用さ。 344 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 41 06 ID Z6GQpGDu 「……んっ……はふぅ……」 ……ん?なんだか妹の様子がおかしいぞ? 俺の体に小柄ながらも起伏激しい体をやたら擦り付けているような気がするんですけど。 ミサキの顔を見てみると頬は赤く染まり、呼吸を荒げ、目は情欲に濡れて妖しく光っている。 何これどうなってんのさ? 「お兄ちゃぁん……ね?ミサキと赤ちゃんつくろ?」 ……全世界が停止した、と言う表現はまさにこのような状況のときに使うのだろう。 「HAHAHA、オニイチャンみさきノイッタコトヨクキコエナカッタナー」 「だからわたしと子供つくろうって言ったの。ねー、いいでしょ~?」 いいわけあるかい、ボケッ!! あと胸をそんなに押し付けられると妹と言えどなんだか変な気分に鳴ってしまうじゃないか。 「未来じゃねー、二親等までだったら結婚できるようになってるところもあるんだよー。 だからわたしとお兄ちゃんが結婚してものーぷろぶれむなのっ!!キャーーー!!!」 何を考えているんだ未来人。 これから先人類がダメな方向へ向かっていくのが分かってしまって俺はがっかりだよ。 「だからお兄ちゃんのせぇしたっくさん搾り取っちゃうからね!! ジャーン!!秘密道具『スーパーバイアグラ』!! 飲めばたとえ悟りを開いた賢者さんでも一発でレイプ魔に変身しちゃうぐらいの強烈な媚薬なんだよー」 なんの捻りもない上に、ネーミングセンスも皆無の未来アイテムだな。 「んっ……お兄ふぁん……」 ミサキはその得体の知れない薬を口に含むと俺に口移ししようと顔を近づけてきた。 これはいかん。まさか妹を犯すなど一般人として会ってはならないことだ。 近親相姦ダメ、ゼッタイ。何かのキャッチコピーに似てるな。 とにかくミサキを引き剥がそうとするが全く離れない。 可愛い顔してなんという馬鹿力だ。 親父達から能力を受け継がなかったとか言ってるが本当か? ええい、このままでは本当にキスしてしまう。 もうこの際誰でもいい!俺を助けてくれーーーーーーーっ!!! 「とうっ」 「ゲフッ!!」 俺のファーストキスが実の兄の子供をねだる妹によって無情にも奪われそうになった瞬間。 それは起こった。 345 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 43 08 ID Z6GQpGDu なんとソラの豪腕がミサキの腹に実にいい角度で深々と突き刺さっているではないか。 ミサキの体が思いっきり『く』の字になって、痙攣してるし。 ソラ、俺と一緒に世界を目指してみないか? 「兄と一緒ならどこまでも……これは処分する」 ソラが顔を薄く染めながらボディーブローを食らった際にミサキが吐き出した錠剤を摘む。 すると錠剤が光の粒子になって消えていくではないか。 こんな芸当までできるのか。やっぱ宇宙人怖ぇ…… っておいおい、助けてくれとは言ったがさすがに妹に対してやりすぎじゃないのか? 「兄の意思を無視して無理やり行為に及ぼうとするなど到底許されることではない」 あの、かっこよく言ってるけどさっき君も同じこと俺にしようとしてたよね? 「……あれには愛があった」 これっぽちもねぇよ!!しかもまた目ぇ逸らしてるじゃねーか!! 「うぅ~、ソラお姉ちゃんひどいよっ!このままうまく行けばお兄ちゃんの子供を妊娠できたのにぃ!」 あの強烈の一言に尽きるボディーブローを食らったのにもう回復しただと?! ええいっ、未来の人間は化け物かっ?! 本当は親父達からすげぇ力受け継いでるだろ。いや、絶対に。 「ダメ。兄の精子は溢れんばかりに私の胎内へと注がれるべき」 おい、どさくさに紛れて何言ってるんだお前。 「それは違いますね。兄さんの精液を受け止められるのはこの私ただ一人なんです。 兄さんが望むならどんなプレイだってバッチコイですよ! あぁ……兄さんそこは違う穴ですよぅ……ダメッ!!そんなとこいじいじしちゃらめぇ!!」 人を勝手に重度の変態にするな。 体をくねくねとよじらせながら黙って妄想していればよかったものを。 お前みたいな変態まで入ってくると余計に話がこじれるだろうが。 「お、お兄ちゃんがどうしてもって言うならボテ腹SEXしてあげてもいいんだからねっ!!」 絶対にしないから安心しろ。 というか何故急にツンデレになってるんだ。軸のぶれてるキャラほど悲惨なものはないぞ。 「「「誰っ?!」」」 「はっ?」 さっきまで俺の精子を巡って争っていた三人が突然同時にこちらを振り向いた。 お前ら本当は仲良いんじゃないのか? 「「「誰を選ぶのっ?!」」」 「え、えっと……全員?」 「「「ダメッ!!」」」 「みんなで幸せ、なんて言い訳は通用しない。私達は皆『兄』だけを求めている」 俺の目をじっと見据えるサラ。 その大きく黒々と輝く瞳の中に滑稽な姿をした俺が映っている。 「その通りです。私達は兄さんの全ての愛情が欲しい。それがたとえ姉妹だろうと他の誰かに向くのは許せないし、認められません」 ニヤニヤと笑ってばかりいた杏樹の顔が今は真剣そのものだ。 それゆえに彼女の思いが痛いほどに伝わってくる。 「わたし達にはお兄ちゃんしかいないの。お兄ちゃん以外の誰かじゃダメなの。だからお願い……」 まだ幼さの残る顔を悲痛に歪めるミサキ。 必死に俺に助けを求めるその姿は見ていて心が痛む。 346 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 43 45 ID Z6GQpGDu 「「「『私』を選んで」」」 真剣な顔つきのまま三人はそう言ったきり黙り込んでしまった。 そりゃ少し、いや、かなり問題はあるけどみんな俺にはもったいないくらい可愛い妹だ。 しかも全員がその境遇ゆえの巨大な孤独に耐え切れずに俺を求めている。 俺よりも幼い妹達が背負ってきた重荷は一体どれだけの重さなのか俺には量りしれない。 ここで妹達の願いを聞きいれ、手を差し伸べてやる。 それが兄として当然の義務なのかもしれない。 でも、俺にはできない。どうしてもできない理由があるんだ。 だって俺は、俺は――――!! 「ゴメンッ!!俺、実は姉萌えなんだーーーーーーっ!!!」 再び全世界が停止した。主に三人の妹達の中で。 「そ、そんなはずはない。だって私達は兄に呼ばれ、ここにいるのだから」 「そ、そうですよ!!昨夜思いっきり言ってたじゃないですか?!」 「どどどどーいうことなの、お兄ちゃん?!まさかわたしからお兄ちゃんを奪おうとしている泥棒猫さんがいるの?!」 三者三様に驚く妹達。あのサラさえも動揺を隠せないとは相当驚いたみたいだな。 杏樹も細い切れ長の目をこれでもかというほど開いてるし。 それから未来でもやっぱり泥棒猫って言うのかミサキ? 「確かに俺が昨日そのような発言をしたことは認める。だがな、それには理由があるんだ」 ずずいっ、という効果音が出そうなほどに顔を近づけてくる三姉妹。 俺は妹達に何故あのような発言をしたのかを語り始めた…… 「いや~、実は昨日キモ姉&キモウトスレの妹萌えの神作品を読んじまってな。 本当は姉萌えなのに作品の完成度の高さのあまり、つい妹欲しい発言をしてしまったわけだ。 まぁ、若気のいたりってことで一つ多めに見てちょんまげ。HAHAHA!! ……おい、ちょっと待て。冷静に話し合おうじゃないか。 杏樹は手から炎を出さない。ミサキはその光線銃しまって。 あの、サラさん?なんだか俺の体がだんだん光の粒になって消えてる気がするんだけdアッー!!」 347 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 44 23 ID Z6GQpGDu 親愛なる両親様へ 私は今新しくできた三人の妹達と元気にやっています。 皆私にはもったいないくらいの良くできた妹だと思います。 この家に4人で住むようになってから近所でも評判の美人三姉妹と呼ばれているようで私も鼻が高いです。 ちなみに私も「いたいけな妹達を弄んでいる鬼畜兄貴」として名高いです。 たぶん妹達があちこちであらぬ噂か妄想を垂れ流しているせいですね。困ったものです。 学業の方も心配ありません。 いつの間にか妹達は同じ学校の同じ学年の同じクラスに転入してました。 明らかに年が違うのに同学年とはなんと頭のいい妹達でしょうか。兄としての威厳が。 私の席も見事に妹達に囲まれてしまい、話しかけてくる女子はなぜか一人もいなくなってしまいました。 登下校は私の腕の取り合い、昼食も誰が私にアーンをさせるかでちょっとしたケンカをしています。 ええ、ご心配なく。学校が瓦礫の山となる程度の可愛いものです。 それに学校のみんながとても優しいので大丈夫です。 学校を壊して、それをすぐに再構成した時もまるで記憶になかったかのように振舞ってくれるのです。 家に帰ると妹達がこぞって私のために夕食を作ってくれます。兄冥利に尽きますね。 妹達が自分の唾液やら血液やら愛液やらを恍惚とした表情で鍋に入れていく世にも恐ろしい光景などは目にしていません。 そういえば妹達は少し間の抜けたところがあるようです。 塩と砂糖と間違ったのでしょう。 この前妹達が睡眠薬のようなものと媚薬のようなものを私の分の料理にいれようとしていました。 運良くそのことに気付いた私が妹の上を掴んで止めると妹達は 「「「あっ、手が滑っちゃった。テヘッ♪」」」 と言いました。全く、うっかり屋さんですね。 私がちゃんと傍にいて見張ってやらねばと強く強く思います あと妹達は寂しがり屋のようです。 風呂に入る時や就寝の際は必ず一緒にしたがります。 その際に兄妹の域を越えたコミュニーケーションを取ろうとしてくるのが玉に瑕です。 この前はベッドに縛り付けられてお馬さんごっこをさせられそうになりました。 最近のお馬さんごっこはさて ① 互いに全裸になる ② 男の子が仰向けに寝ているところを女の子が陰部に当たる場所に腰を下ろす ③ そのまま体を激しく揺らす というものだそうです。 最近の若者の流行にはついていけないとこの年ながら思ってしまいました。 さて、長々と書き連ねてしまいましたが、私はお二人に言いたいことがあります。 妹達がこのような性格に育ってしまったのはたぶん、いや、100%あなた達のせいだと思います。 要するに何が言いたいのかというと、 さっさと帰ってきてそのツラ5発くらいブン殴らせろってことだよこのクソ親父とクソババァ!! ということです。 お返事を首を長くして待ってます。 あなた達の息子より P.S. 最近よく物が歪んで見えるような気がします。 どういうものかというと歪んで見える所に裂け目のようなものが見えるのです。 その裂け目の向こうから可愛い女の子が 「兄貴兄貴兄貴アニキアニキアニキアニキあにきあにきあにきあにきあにき………… 待っててね。もうすぐ会いに行くから……ウフフフフフフフフフフフフフ…………」 と呟きながら微笑み、こちらをじっと見ている、というものなのですが…… 私の幻覚に決まってますよね。 ところでお聞きしたいのですが今お二人はどちらにいらっしゃるのですか? …………まさか異世界なんてことないよね?!
https://w.atwiki.jp/comedian/pages/1400.html
ブラックパイナーSOSをお気に入りに追加 リンク1 <ブラックパイナーSOS> #blogsearch2 キャッシュ <ブラックパイナーSOS> 使い方 サイト名 URL リンク2 <ブラックパイナーSOS> #technorati 報道 <ブラックパイナーSOS> 劇団ひとりの「ED」を治した元カノ芸人とは? 衝撃の実名告白に賛否両論! - ニフティニュース 「佐久間さんじゃねぇのによ、偉そうにしやがって」相方・宮下のスタッフへの暴言に草薙は...!?:ゴッ... - テレビ東京 注目漫才師続々「月笑」増刊号、山田邦子がバスガイドネタ - ナタリー 成分解析 <ブラックパイナーSOS> ブラックパイナーSOSの70%は砂糖で出来ています。ブラックパイナーSOSの22%はスライムで出来ています。ブラックパイナーSOSの7%は柳の樹皮で出来ています。ブラックパイナーSOSの1%は欲望で出来ています。 ウィキペディア <ブラックパイナーSOS> ブラックパイナーSOS 掲示板 <ブラックパイナーSOS> 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ ブラックパイナーSOS このページについて このページはブラックパイナーSOSのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるブラックパイナーSOSに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/jojost/pages/153.html
日常というものは簡単に崩壊するものだ。 特に非日常の中のささやかな日常というものは。 「ちょっと、面白い生き物見つけたからすぐに駅前集合!」 梅雨時期にしては珍しく日光の射す、さわやかな日曜日の朝、突然団長殿から電話がかかってきた。 俗に言う特別収集というやつだ。 時計を確認するとまだ八時をまわっていない。 どうやら団長殿は大切な休日の過ごし方というものをわかっていないらしい。 しかし無視することはできない。まだ良く働いていない頭でもそれはわかる。 人間がどれだけあがいても神様には勝てないんだからな。 act0—SOS団と奇妙な生き物 純粋な人物の視点から見た絶望と希望、それに対する本人の思考調査ノート (上からマジックで「おれのにっきだぜ」と書いてある) ○がつ×にち はれ あさおきるとぜんぜんしらないばしょにいた。 しかたがないからじめんのなかでだれかがくるのをまってたらあまいにおいがちかづいてきた。 おれのうえのほうでにおいがとまった。うまそう。 ようすをみるためにうえにでてみたら、あいすがおちていた。 ひろってたべてるとおんなにみつかった。どうしようかなやんでるとおんながもうひとつあいすをおとした。 おれがそれもひろってたべるとおんなはちかづいてきておれのあたまをなでた。 かんちがいしてるみたいだけどもぐらじゃあねーぞ。 やはりというべきか、今回も俺が駅前に着いたときにはみんな揃っていた。 ハルヒの上下ジャージ姿をのぞけばそれぞれ個性あふれる私服を着込んできている。 「遅いわよっ!」 いつも以上に大きな声を出すハルヒ、しかし機嫌は悪くない、いやとても良いようだ。 その声に含まれているのは苛立ちなどではなく、まさしく『特殊生命体Ⅹ』を発見したというような喜びだけだった。 あの偏屈ハルヒをそこまで喜ばせる生き物、たとえばどんなものだろうかと俺は今までの経験に照らし合わせて考えてみる。 ・・・ダメだ、どう考えてもいい結果は望めない。 真夏の太陽のように明るい笑顔をしたハルヒ。つまりそれほど珍しい、もしくは面白い生物なのだろう。 たとえば恐竜の子ども、火星人、猫娘、北海道産イリオモテヤマネコなどがそれに含まれているだろう。 そう、つまりは存在しないはずの動物を見つけたということだと推測できる。 その生き物の世話を任される俺の図と言うものは我が団について知っている者ならばたやすく想像がつくに違いない。 つまり、拾った動物が何であろうと結果的にすべての迷惑は俺のほうへとまわってくる仕組みになっているのだ。 冗談じゃあないぞ。 ただでさえ平穏じゃない日常なのにこれ以上壊されたくはない、いや壊されてたまるか。 そういった意思を持ち俺が言葉を発しようとしたときだった。 「それで、面白い動物というのは?」 いつもの気味の悪いエセハンサム薄ら笑いで季節はずれの転校生こと古泉一樹がハルヒにそう問いかける。 ・・・本当にタイミングの悪い男だ。 「よぉく聞いてくれたわ、古泉君。これがもう、最高なのよ。 早起きは三文の徳って言う言葉を今日始めて実感したわ!待ってて、すぐ連れてくるから。」 言い終わるが早いか、ハルヒは俺の来た方向とは真逆の方へ走っていく。 その速さ、陸上部から勧誘があるのも頷けるものだ。 「いったい、何がいたんでしょうか?」 ハルヒの背中が見えなくなった後、先輩である朝比奈みくるさんがそう紡ぎ出した。 元来のものなのか、それとも現在の状況をまだ把握しきれていないのか、その言葉はとてもゆっくりとしたものだった。 正直なところ俺自身もまだ把握し切れてはいない。 しかしあのハルヒの向日葵のような笑顔を見ればただ事じゃないということは明らかだ。 「良くないこと、ですか。 まぁたしかにあの涼宮さんが見つけ、なおかつ大喜びするような生き物です。僕たちもそれ相応の覚悟を決めなくてはいけないかもしれません。」 俺の表情から言いたいことを察したのか、古泉がそう続ける。 「しかし、いくら涼宮さんだからといって常識でありえないとわかっている生き物を存在させることはできません。 犬猫、悪くてもライオンやトラといったところが妥当でしょう。」 それも問題なんだ。 常識の許容範囲内ならあいつは何だって起こすことができる。 ライオンやトラを拾うことだって、それをばれずに飼い続けることだって。 それこそがあいつの神たる所以なのだが。 涼宮ハルヒ。 まぁ説明なんかしなくてもわかるかもしれないが、世界の中心である。 比喩表現などではなく、彼女を中心に世界は回っているといっても過言ではない。 「理想を現実に変える能力」 SOS団の三人が口をそろえて俺に説明したことだ。 ちなみにこの三人も普通じゃない。 宇宙人・未来人・超能力者と、不思議生命体のバーゲンセールといってもいいくらいの組み合わせだ。 そんな奴らと一緒に何をしてるのかって? 俺自身知りたいよ 「ただいま!!」 数分後、これといった会話もなく立ち尽くしていた俺たちの元に行きと同じくらいの速度でハルヒが帰ってきた。 その手のなかには・・・ 「連れて・・・来なかったんですか?」 そう、何もいなかった。 抱えきれないものなら地面を歩いているだろうと思ったが地面にもそれらしい生物はいなかった。 ハルヒが欲しいものを手に入れそこなったのか? ありえないことだが今の状況ではそれ以外は考えられない。 「何言ってるの、みくるちゃん?そこにいるじゃない。」 そこ、といってハルヒが指したのは何もない地面だった。 とうとうおかしくなってしまったのか、と俺が哀れみにも似た視線を送っているとハルヒは俺のほうを睨み「何よその目は!」と吠えた。 「何も見えないんですが、一体何がいるのですか?」 どうやら地面しか見えないのは俺だけじゃないらしい。 ハルヒはワケがわからないといったような顔で自分の足元を見た。 当然そこには何もいない。 しかしハルヒは少しも動ぜず「潜っちゃったのね。」とだけ言い、腰から下げたビニール袋をあさり始めた。 潜る、液体の中に身をうずめる行為に対して使われる動詞だ。 しかしここにあるのはコンクリートだけ。潜れるものなど何もない。 そう思い、やれやれとため息をつこうとした俺の目にあるものが映った。 水を含みすぎたスポンジのようにグジュグジュに緩んでいるハルヒの足元。 そう、確かに緩んでいる。目の錯覚でもなくコンクリートが、まるで泥のように。 ゆっくりとビニール袋から何かを取り出すハルヒ。それはまるで動物園に入る前の子どものような顔である。 そのまま腕を頭の後ろで組み、足を上げ投球フォームを作る。俗に言うワインドアップだ。 そして・・・ 「角砂糖三つ、いくわよ、そーれ!!」 腕を思いっきり振った。白い立方体が三つ、綺麗な軌跡を描いて飛んでいく。それを追いかけるように緩んでいくコンクリート。 角砂糖と思しき物体が一直線上に並んだ次の瞬間。 「おうおうっ!!」 , , , , , , , , , , , , , , 地面の中から茶色い男が現れた。 Jojo s strange adventure "if" story イタリアはまだ遠く 〜セッコの・・・憂鬱?〜 to be continued・・・ 次の話
https://w.atwiki.jp/blu-rayanime/pages/39.html
新SOS大東京探検隊 発売日 2007年11月23日 価格 8,190円 発売元 バンダイビジュアル ディスク仕様 片面1層 音声 (1)日本語(リニアPCM 5.1ch) メディア Blu-ray Disc
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/2633.html
SY/WP02-03 カード名:ひと休み ハルヒ カテゴリ:キャラ 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:1500 ソウル:1 特徴:《団長》?・《SOS団》? 【永】他のあなたの前列の中央の枠のキャラに、パワーを+500。 【起】 集中 [(1) このカードをレストする] あなたは自分の山札の上から4枚をめくり、控え室に置く。それらのカードのクライマックス1枚につき、あなたは自分の控え室の、《団長》?か《SOS団》?のキャラを1枚まで選び、手札に戻す。 おなかすいたし昼ごはん食べに行きましょ レアリティ:PS ・特徴 特徴《SOS団》を中心としたデッキ。2016年のパワーアップキットで《SOS団》《団長》を参照するカードが多数登場したことで、この特徴でまとめる意義が強まった。 タイトル内のカードには《SOS団》を持っていないカードがかなり多い。“10th Anniversary”ハルヒの効果はデッキトップの特徴を参照するので、なるべく特徴の合わないカードの投入は避けたい。 ・構築 ・レベル0 前列 ・ひと休み みくる 登場時に山札を3枚削れる。キャラをリバースさせると次のターンまで思い出に飛べる。 ・ツリー色のドレス 長門 “オカ研会長”朱音互換。 ・温泉のハルヒ レベル0相打ち。 ・キョン&古泉 黄のストックを経由する疑似相打ち。 後列 ・ひと休み ハルヒ 回収のレスト集中を持つこのデッキのキーカード。 ・両手いっぱいの花束ハルヒ 純応援に加えて、扉がめくれた時に1コストで相手の前列のレベル1以下のキャラを除去できる。 ・レベル1 赤 ・傍若無人 ハルヒ 登場時にパワー6000になり、CXシナジーでキャラリバース時に除去と回収が可能。 ・“いつも”のハルヒ キャラをリバースさせると次のターンまで思い出に飛べる1/0/5000。 緑 ・お花見 みくる 登場時に《時間》か《SOS団》に1500パンプが可能な1/0/4500。 青 ・ひと休み 長門 3000の疑似助太刀を撃てるデメリット持ち1/0/6000。 その他 ・ただの人間には興味ありません 《SOS団》のキャラを2枚まで加えることができる1/1のイベント。積みすぎると“10th Anniversary”ハルヒの効果を邪魔しやすくなるので注意。 ・レベル2 後列 ・みくるをプロデュース ハルヒ? レベル3への2000応援を持ち、登場時に控え室のキャラを回収可能。 ・レベル3 黄 ・サンタっ娘ハルヒ&キョン 《SOS団》のキャラが4枚以上なら再スタンドが可能。 緑 ・トナカイ みくる 控え室のCXが2枚以下で早出し可能で、助太刀封じと登場時回復を持つ。 赤 ・トラブルガール ハルヒ 言わずと知れたこのデッキのフィニッシャー。CIP回復とCXシナジーでのバーンを持つ。 ・“10th Anniversary”ハルヒ 登場時の回収と、CXシナジーでの疑似再アタック能力を持つ。CXを上記トラブルガール ハルヒと共有できる。 青 ・おめかし長門 CIPで相手の場を入れ替えることができ、キャラリバース時に1コストで回復ができる。特徴《SOS団》を持っていないので注意。 ・クライマックス 殆どの場合CXシナジーが強力なサムデイ イン ザ レインとある日の部室で8枚を埋めることになるだろう。 ・参考 WGP2009ヴァイスシュヴァルツ全国決勝大会 3位 パワーアップキット発売後 ネオスタンダード in BCF2017Aブロック決勝トーナメント進出 以下、コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/cosmos_memo/pages/536.html
SOS たむらぱん EXTREME Level 9 BPM 160 Notes 675 1 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 2 ①②③④ |①---| 口口口③ |②---| 口口口② |③---| 口口口① |④---| 3 口口口口 |①-②-| ①⑦④⑤ |③-④-| ②口⑥口 |--⑤-| ③②①口 |⑥-⑦-| 4 口口④③ |①-②-| 口口③④ |--③-| ①②⑤⑥ |④---| ②①⑥⑤ |⑤-⑥-| 5 ①②口③ |--①-| ②①③口 |②---| 口③⑤⑥ |③---| ③口④口 |④⑤⑥-| 6 口口③口 |①---| ①口②① |②-③-| 口②口口 口③口口 ④口口口 ⑥⑤口口 口口⑤⑥ |④---| 口口口④ |⑤-⑥-| 7 ④口口① |①---| 口口②③ |②-③-| ③②口口 |④---| ①口口④ |----| 8 口口②① |①---| 口口口口 |--②-| 口口口口 ①②口口 ③口口口 口④④口 口④④口 |③---| ⑤口口③ |④-⑤-| 9 ④口口③ |①-②-| ②口口⑤ |③-④-| ⑥口口① |⑤-⑥-| ⑧口口⑦ |⑦-⑧-| 10 口②③③ |①---| ①口①③ |②---| ④②口② |③---| ④④①口 |④---| 11 口②③③ |①---| ①口①③ |②---| ④②口② |③---| ④④①口 |④---| 12 ②②③④ |①---| 口②③③ |②---| ④④①口 |③---| ③④①① |④---| 13 ②①④④ |①---| ①①口④ |②---| ③口②② |③---| ③③②① |④---| 14 口口口口 |①---| ③①①③ |--②-| ④①①④ |③---| ②口口② |--④-| 15 ①口口① |①---| ③口口③ |--②-| 口口口口 |③---| ②口口② |----| 16 ②口口② |①---| 口①①口 |--②-| ③口口③ |③---| 口①①④ |--④-| 17 ⑥⑦⑧⑥ |①-②-| ⑤④口⑦ |③-④-| 口③②⑧ |⑤-⑥-| 口口①口 |⑦-⑧-| 18 ③④口④ |①---| 口③④口 |②---| ③①②口 |③---| ①②①② |④---| 19 口口①口 |①---| ②口口① |②---| 口②①口 ②口口口 ④口④口 口④③口 口口口③ |③---| 口口③口 |④---| 20 口②口② |①---| ③④②④ |②---| ①口①口 |③---| ③①③④ |④---| 21 ①②①口 |①---| ②口③口 |②-③-| ①③①口 口口口口 口口⑤口 口⑤口⑤ ⑤口⑤④ |④---| 口⑤④口 |⑤---| 22 ①口口① |①---| ②口②口 |②-③-| 口③口③ 口口口口 ⑤口口口 口⑥口口 ⑤口口口 |④---| ④⑥④口 |⑤-⑥-| 23 口口①④ |①-②-| ③口口② |③-④-| 口口①④ ③口口② ⑤口⑦口 口⑥口口 ⑤口⑦口 |--⑤-| 口⑥口口 |⑥-⑦-| 24 口②④② |①---| ①③①口 |②---| ④口④② |③---| ①③口③ |④---| 25 口口口③ |①-②-| 口口②口 |③-④-| 口①口口 ④④④④ 口口口口 ⑥⑥口口 ⑤⑥口口 |----| 口口口口 |⑤-⑥-| 26 ①①①② |①---| 口口①口 |②-③-| 口口①③ 口口口③ ⑥⑥口口 口口口口 ⑤口口口 |④-⑤-| ⑤④④口 |--⑥-| 27 口口①① |①-②-| 口口口② |③-④-| 口口口② ④④③③ ⑤⑥⑥⑦ ⑤口口⑦ 口口口口 |--⑤-| 口口口口 |⑥-⑦-| 28 口口口口 |①-②-| 口口口口 |--③-| ③口口① ③②②① ④④⑤⑤ 口口口口 口口口口 |④---| 口口口⑥ |⑤-⑥-| 29 ③③③口 |--①-| ③②②② |②---| ③②①① |③---| 口②①口 |----| 30 ⑦⑥⑤④ |①-②-| ⑥①②③ |③-④-| ⑤②②③ |⑤-⑥-| ④③③⑧ |⑦-⑧-| 31 ⑥⑤④③ |①-②-| ⑤⑦⑧② |③-④-| ④⑧⑧① |⑤-⑥-| ③②①口 |⑦-⑧-| 32 口口口口 |--①-| 口口口① |----| 口口口① |----| 口①①① |----| 33 口③③③ |----| ②②②③ |①---| ①①②③ |②---| 口①②口 |③---| 34 ③口口口 |①---| 口口口口 |②-③-| ②②口口 ①②口③ 口④⑤⑥ 口口口⑤ 口口口④ |④-⑤-| ⑦口口口 |⑥-⑦-| 35 ③④⑤⑥ |①-②-| ②⑧⑦⑤ |③-④-| ①⑧⑧④ |⑤-⑥-| 口①②③ |⑦-⑧-| 36 口口口口 |--①-| ①口口口 |----| ①口口口 |----| ①①①口 |----| 37 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 38 口口口① |①---| 口②①口 |--②-| 口①口口 ①口口口 ③口③口 口口④口 ③口口口 |③---| 口口口口 |--④-| 39 口①口① |①---| 口口口③ |--②-| 口口②① |③---| 口③口③ |----| 40 口①口口 |①---| ①②①口 |--②-| 口①口① 口口①口 ③口③口 口口口口 ③④口口 |③---| 口口口口 |--④-| 41 ②③④⑤ |①---| ①口口④ |②---| 口口口③ |③-④-| ①口①② |⑤---| 42 ④口口口 |①-②-| ③口口口 |③-④-| ②口口口 ①②③④ 口⑤⑥⑦ 口口口⑥ 口口口⑤ |⑤-⑥-| ⑧口口口 |⑦-⑧-| 43 ③④⑤⑥ |①-②-| ②⑧⑦⑤ |③-④-| ①⑧⑧④ |⑤-⑥-| 口①②③ |⑦-⑧-| 44 口口口口 |--①-| ①口口口 |----| ①口口口 |----| ①①①口 |----| 45 口②①口 |----| ③②①① |①---| ③②②② |②---| ③③③口 |③---| 46 ④③②① |①-②-| 口口口② |③-④-| 口口口③ 口口口④ 口口口⑧ ⑤口口口 ⑥口口口 |⑤-⑥-| ⑦⑥⑤口 |⑦-⑧-| 47 ③②①口 |①-②-| ④⑧⑧① |③-④-| ⑤⑦⑧② |⑤-⑥-| ⑥⑤④③ |⑦-⑧-| 48 口①①① |--①-| 口口口① |----| 口口口① |----| 口口口口 |----| 49 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 50 口口口口 |①---| 口①①口 |--②-| 口①①② 口口②② ③③口口 ③口④口 ④口口口 |③---| ④④口口 |--④-| 51 ③②①① |①---| ②②口① |--②-| 口①③③ |③---| 口口③② |----| 52 ②口口① |①---| 口口①① |--②-| ①①口口 ①口口② 口口③口 口口口口 口口口口 |③---| ④③口口 |--④-| 53 口口⑤⑥ |①-②-| 口③④⑥ |③-④-| ①②口⑥ |⑤-⑥-| 口⑦⑦⑦ |⑦---| 54 口口③口 |①---| 口②③④ |②---| ①②⑤④ |③-④-| ①⑥口口 |⑤-⑥-| 55 ②②④③ |①-②-| ①⑦③④ |③-④-| ①口⑥口 |--⑤-| 口口口⑤ |⑥-⑦-| 56 口口②① |①-②-| 口口①② |--③-| 口③口③ ③口③口 ⑥⑤⑥⑤ ⑤⑥⑤⑥ ④口④口 |④---| 口④口④ |⑤-⑥-| 57 口③口口 |--①-| ③④③④ |②---| 口③②③ |③---| ①④③④ |④---| 58 ①口①口 |①---| 口口③口 |--②③| ①②①口 口口口口 口口⑥⑥ 口口口口 口口口④ |④--⑤| ⑤⑤口口 |--⑥-| 59 口①口⑥ |①---| 口④⑥① |--②③| ①⑤③口 |④--⑤| ⑤口①② |--⑥-| 60 ③口①口 |①-②-| ①③口② |--③-| ②口③① 口①口③ 口④口⑤ 口口⑤⑥ ⑥⑤口口 |④---| ⑤口④口 |⑤-⑥-| 61 ⑦②②口 |--①-| ①⑥③口 |②---| 口③⑤① |③---| 口②②④ |④⑤⑥⑦| 62 口口①① |①---| 口口口① |----| ①口口口 |----| ①①口口 |----| 不确定度 0
https://w.atwiki.jp/japanesehiphop/pages/4477.html
Format Title Artist Label Model Number Release Press 7 SOS(promo) GAGLE JAZZY SPORT PRODUCTIONS GAGLE-SOS 2004/--/-- - 60819137_331492284185548_2393378003512449751_n.jpg Side Track Title Produce A 1 SOS DJ MITSU THE BEATS B 2 SOS(Inst) DJ MITSU THE BEATS PERTAIN CD Superego
https://w.atwiki.jp/comusical/pages/9.html
ナースエンジェルりりかSOS (1995/12~1996/01) [メディア・アニメDVDボックスに収録 TV放送・地上波 ダイジェスト版]
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/1497.html
SOS団ラジオ支部~深夜版~ 第二回SOS団ラジオ支部~深夜版~ 第三回SOS団ラジオ支部~深夜版~ 第四回SOS団ラジオ支部~深夜版~
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/1553.html
SOS団ラジオ支部~深夜版~ 第二回SOS団ラジオ支部~深夜版~ 第三回SOS団ラジオ支部~深夜版~ 第四回SOS団ラジオ支部~深夜版~