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SIREN2 【さいれんつー】 ジャンル ホラーアドベンチャー 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売日 2006年2月9日 定価 7,140円 レーティング CERO 15才以上対象 廉価版 PlayStation 2 the Best 2007年4月26日/2,666円 判定 良作 SIRENシリーズ:SIREN - SIREN2 - SIREN NT SIEワールドワイド・スタジオ作品 ストーリー 特徴 評価点 前作から大きく改善された親切設計 SFとオカルト要素の多いシナリオ、そして絶望 敵を掃討することが可能なステージの登場 隠し武器や隠しシナリオの追加 今作もこだわったリアリティ 新しい恐怖 賛否両論点 武器持ち替えシステム 相変わらず複雑なストーリー 問題点 素手攻撃 一部操作感・モーションの変更 その他 総評 余談 逃げ場なんて、ないよ ストーリー 日本近海に位置する離島、夜見島は、独自の因習を守る閉鎖的な島だったが、時代の趨勢に伴い建造物、移住者の増加など、急速な発展を遂げていった。 1976年8月3日。午前0時、原因不明の海底ケーブル切断による大停電、全島民失踪事件が発生する。それによって島は一夜にして無人島となった。 事件から29年後の2005年。島に伝わる因習を調べに来た雑誌編集者や輸送ヘリコプターのエンジントラブルで島に不時着した自衛官達、 さらにはある“少女”への想いから島に足を踏み入れた作家などが島を訪れる。 8月3日午前0時、突如不気味なサイレンが島に響き渡った。消えた人々が未知の存在・屍人、そして闇人へとすり替わる。 生き残りを賭けた絶望的な戦いが始まる。 特徴 前作の世界観を一部受け継いだストーリー。 本作のストーリーは、前作である『SIREN』の一部を引き継いだものとなっている。 「現世から引き離された異界を舞台に、巻き込まれた人々の生き残りを賭けた群像劇」という点は前作と同じ。 しかし今回の異界は起源が違うため、法則も異なり、舞台も山奥の寒村から離島に、さらに巻き込まれる人々も大きく様変わりしているため、新鮮味は強い。 引き続き出ている「屍人」も設定が大幅に違うため、似て非なる存在となっている(変異屍人も今回は出現しない。)。 恐怖感はそのままに、よりリアルに。 前作でも人気であった3Dポリゴンの質がさらに上がっている。 懐中電灯の光の質も上昇。LED型電球とハロゲン型電球で照らし方が違うのもまたリアル。 敵である屍人・闇人も生前の記憶を喋り続けるため、不気味な雰囲気が漂っている。 屍人の台詞はうわ言のように辿々しいが、闇人は屍人に比べてかなり流暢に喋るため、怪物的な恐ろしさとはまた違った不気味さを醸し出している。 評価点 前作から大きく改善された親切設計 前作で「初心者に不親切」という意見が多かったのか、多くの新仕様が追加された。 最初のステージでは親切なチュートリアルが用意されており、訳のわからないままいきなり射殺されていた前作と違って初心者でも安心してゲームを始めることができる。 『1』ではキャラ毎に武器は固定で、倒した屍人の武器を拾うということはできなかったが、今作では武器の取捨が可能となり、倒した敵の武器も奪えるようになった。 逆に敵も武器を拾うため、うっかり銃器を拾われてしまうと思わぬ強敵を生むことに。 便利機能の多数追加でユーザーフレンドリーな仕様になった。 アラート機能を導入した事により、敵が近付いてきたり、狙撃銃で狙われているのを確認できるようになった。 地図で自分の現在地や、目的地が表示されるようになったり、 ステージ開始時にはクリアのための親切なヒントが表示される。 ヒント、地図の現在地表示、アラートはオフにする事も可能。前作のようなストイックな条件でプレイしたい人も安心。 クリアしなくてもアーカイブや終了条件2のための必要行動を達成できるようになった(ただし死んだらやり直し)。 前作では終了条件2はガイドから外れて僅かなヒントだけを頼りに独自に行動しないと達成できなかったが、今回はシナリオ開始前にどちらの終了条件に挑むか選択可能になり、終了条件1と同じようにしっかりガイドが表示されるようになった。そのため、今回は選んだ終了条件によってシナリオの結末だけではなく途中の展開自体も変化する。 前作の一部のステージのような「敵に一度も見つからずに脱出」「一定時間以内にクリア」と言った終了条件は無くなり、そちらはタイムアタックの方で楽しめるようになった。 また、前作では終了条件2は本来の攻略チャートから外れるため、チェックポイントを通れず死亡したらまた最初からというケースがほとんどだったが、今回は終了条件が選択可能なため、2の場合でもしっかりチェックポイントから再開できる。 難易度選択ができるようになり、ステージごとに難易度を変えることもできる。 デフォルトの難易度であるノーマルでも前作より大分簡単になっており、初心者でも安心してプレイできる。 ノーマルでも主人公達は前作より打たれ強く、銃撃を多少受けただけでは死なない。頭を数発撃たれてもまだ平気である。 難易度ハードは通常は一度ゲームをクリアしないと解禁されないが、前作のセーブデータがあれば最初から選択することができる。 しゃがみ走りの導入や、前作ではリストメニューからしていた操作が○ボタンのみでできるようになるなど、より快適なプレイのための工夫がなされている。 前作ではしゃがんだ状態では非常にゆっくりしか動けなかったが、今回は姿勢を低くしたまま走れるため、ステルス移動のシーンは非常に快適になった。 武器を持っていない状態では素手攻撃が可能。また、銃も撃つ以外に殴りつけて攻撃もできるので弾切れになっても絶望してはいけない。 ただし、素手攻撃でダメージを与えられるのは一部のキャラのみで、他は突き飛ばして仰け反らせることしかできない。 攻撃のレスポンスも改善されている。 視点は従来の後方からの視点だけでなく主観状態も選択可能。 前作でも主観視点は可能だったが、歩く以外の行動が不可能で周囲を見回す以外の用途には使えなかった。対して本作は全ての行動を主観視点で取れる(*1)。 このように難易度はかなり下がっているが、難易度ハードは前作にも劣らない歯応えのあるステージも多い。 単純に敵の攻撃力も上がるため、油断するとすぐに殺されてしまう前作のようなスリルが味わえる。 銃を持った敵がこちらの位置を捕捉して常に追い掛けて来る、結構な数の闇人と戦わなければならないのに懐中電灯が無い、などの凶悪なシチュエーションも。 難易度ハードではヒントも前作の説明書に載っていたような、極めて断片的で抽象的なものに差し代わる。 オプションで新機能を切って難易度ハードを選択すれば、前作と同等かそれ以上の高難易度が味わえるのも前作ファンには嬉しい所。 動画や音声アーカイブが追加され、より『SIREN2』の世界へのめり込めるようになった。スタッフの遊び心なども反映されている。 アーカイブにはスタッフの取材時の写真やスタッフの結婚式の写真などが使用されていたり、中川翔子氏が雑誌の表紙を飾っている物もある(本人が描いた絵も登場している)。 前作に触れたネタもあり、前作で美浜奈保子を演じた小代恵子氏はこのためだけに(しかも実写で)出演している。 説明文も思わず笑ってしまうようなユーモラスなものもある。しかしそれらにはいずれも大なり小なりの「絶望」が含まれている(*2)(*3)。 『SIREN』シリーズの肝とも言える視界ジャックは、一部のキャラに限り「視点の固定」「過去視」「感応視」と言ったバリエーションが用意された。 盲目の作家・三上脩のシナリオでは主観視点となるが、重度の弱視のためにぼやけてはっきりとは見えないため、三上のみ視界を固定する事で視界ジャック中でも行動が可能であり、主に盲導犬のツカサ・オブ・ジルドールの視点を借りて行動する事になる。 「過去視」は占い師の喜代田章子が使用可能。特定の場所に近付くとノイズが走り、そこで視界ジャックを行うとその場の過去の光景を見て、先に進むヒントを得ることができる。いわゆるサイコメトリーに近い。 「感応視」は特殊能力を持つ木船郁子が使用可能。無警戒状態に限り、ジャックした屍人や闇人の身体を乗っ取って操ることができるが、郁子自身に負担が掛かるため長時間の使用はできない。また、当然ながら感応視中は無防備になる。 一部のステージでは軽トラックを運転する事が出来る。移動はもちろん、敵を撥ねて倒したり、ライトを当てたり、クラクションで敵を誘導したり、高所に昇る踏み台にしたりと、用途は幅広い。 ただし、ただの軽トラなので外からの銃撃は防げないし、ドアロックが掛からないのか敵に接近されると引き摺り出されてしまう。 あるステージでは敵の運転する軽トラに撥ねられないように進むシーンもある。 SFとオカルト要素の多いシナリオ、そして絶望 前作は和風テイストの強い作品だったが、今作はSF作品を思わせる設定やストーリーとなっている。 主要登場人物の「一樹守」がミステリー科学雑誌の編集者(*4)、「喜代田明子」の職業は占い師、終了条件1・2やエンディングの違いに「パラレルワールド」が関わっているなどの設定も、SFタッチな作風を引き立てる要素となっている。 もちろん、奥深い群像劇と100個のアーカイブが織りなすリアリティや、前作の「どうあがいても絶望」にも引けを取らないショッキングな展開も健在である。 敵を掃討することが可能なステージの登場 自衛隊員が出るため、銃火器を使用する機会が増加し「敵から逃げる」と「敵を倒しに行く」という複数のゲーム性を得ることになった。 前作とは作風が異なることや舞台となる夜見島は鉄筋やコンクリートの建造物が多いため戦闘を重視したゲーム性を持ち込む事に成功している。 一方、新登場の闇人は屍人に比べると欠損部分なども補填されている為、動きが全体的に機敏。知能もそちらに比べると高く、戦闘の難易度自体も相応に上昇している。 隠し武器や隠しシナリオの追加 あるステージで特別な敵を倒して武器を奪ったり、条件を満たしてクリアすると、後のステージで使用可能な隠し武器が手に入る事もある。 無くても攻略は十分可能だが、いずれも頼りになる為、是非手に入れておきたい。クリア後に入手しても、苦労したステージで暴れられる楽しみもある。 前作ではアーカイブを全て集めると出現する隠しシナリオ(ムービー)があったが、今回はそれに加えて、特定難易度で全ステージクリア、全ステージのタイムアタックを更新、と言った条件により出現する複数の隠しシナリオが用意されている。 これにより、ストーリーの真相や、登場人物のその後を知れたりする。また、ムービーのみならず屍人を操作するシナリオ(しかも驚愕のラブロマンス)があったり、前作の主人公を動かして屍人や闇人を時間が来るまで殲滅し続けるミニゲーム的なシナリオもある(*5)。 特に前者は、シナリオ解放条件がそれなりに厳しいこともあり、作中でも「最高難易度の世界」と称されるほどの難しさを誇る(*6)。 タイムアタックに「称号」システムが追加された。 単純な割に前作でも好評だったタイムアタックだが、今作では特殊な条件下でタイムアタックをクリアすることで称号を得られるようになった。 中でも、敵に一切発見されることなくクリアすることで得ることができる称号「Stealth」は、ゲームのコンセプトに合った内容と、その難易度の高さから多くのコアユーザーを虜にした。 やりこむ価値はあるが、いずれもそう容易い事ではない。 今作もこだわったリアリティ 今回の舞台となる「夜見島」は長崎県にある「軍艦島」をモデルにしている。かつては鉱山の島として栄えた軍艦島と同じく夜見島も鉱山で栄えた島であった。 鉱山や作業員の住む団地や娯楽施設の遊園地、旧日本軍の砲台跡や海沿いの漁村、山の中で「座礁」したフェリーなどステージバリエーションは多い。 自衛隊員も出るため銃火器の検証もかなり細かく行われ、自衛隊の専門用語などが出る場面もある。 ちなみに、三沢武明を演じたピエール瀧氏はたまたま映画で軍人役を演じるためスキンヘッドだったので起用されたらしい。 特異な設定を抱える三沢武明を演じる様は正に怪演といえる。 新しい恐怖 前作で猛威を振るった「犬屍人」「蜘蛛屍人」「羽根屍人」などは登場しない。前作で登場した「屍人」も登場するが、中盤以降は新しく出現する闇人がメインの敵となる。「中盤以降屍人は一度も出なくなる」 屍霊 赤黒い霧のような存在。よく見ると中央に顔が浮かんでいるのが視認できる(モデルはシナリオライターの佐藤直子氏)。 この霊が死体に憑依する事で「屍人」が生まれる。 光にとても弱く、懐中電灯で照らしたり、街灯の下に誘導するだけで死んでしまう。その代わり、暗闇がある限り無限に湧き出てくる。 弱弱しいただの霧に見えるが、攻撃能力はきちんと有しており、油断していると囲まれてハメ殺しにされる。ハードモードではそれだけでゲームオーバーになることも。 また、実体を持たないため、間に遮蔽物があっても追いかけてくる。但し、こちらの攻撃は当たる。 屍人 人間の死体に屍霊が憑依したものであり、前作の屍人とは全く別の存在。動きも緩慢で噛みつきで攻撃したりと、前作に比べてゾンビに近くなっている。 本体は憑依した屍霊の方で、死体をシェルター代わりにしているため、光は効かない。 しかし、所詮は死体を動かしているだけなので再生能力は無く、倒すと憑依している屍霊が消滅してただの死体に戻る。別の屍霊が憑依すると再び動き出す。 知能は低く、簡単な陽動にも騙されるが、武器を使用したり段差を登る、鍵を開けるなどの行動は可能。中には軽トラックを運転する個体もいる。 闇霊 蛇のような生物。体色は白だが、ゲーム中では布を体に巻きつけているため黒に見える。 「屍霊」のように人間の死体に乗り移り、後述の闇人に変異する。 設定上これがいるステージでは闇人が再生する。理由は後述。 本来は「屍霊」より光に弱いが、巻きつけた布の影響で光にある程度耐性がある。 屍霊と同じく光に当たり続けるだけでも死ぬが、懐中電灯で照らすと光を避けようとして動くため、側面に回り込まれて攻撃される事もある。 「屍霊」と異なり実体を持つため、遮蔽物で追跡を逃れることができるが、夜目が利くため暗所でも発見されてしまう。 ファンの間ではその外見から「タラコ」と呼ばれている。 闇人 人間の死体に闇霊が乗り移ったもの。病的なまでに肌が白く、闇霊の時と同じく光を避けるため全身に黒い布を巻いている。 屍人より知能が優れているという設定を持ち、乗り移った死体の声で話しかけて動揺させるといった特殊な行動を行う。 闇霊・屍霊同様、光に弱いという弱点を持つため、懐中電灯の光で怯ませて戦うといった戦法がメインになる。 光でもダメージはあるため、上手くハメれば懐中電灯だけでも倒せるが、かなりの時間がかかる。 夜目が利くため、暗所でも遠距離から発見されてしまう。それを逆手に利用し、闇人を視界ジャックすれば暗所を観察することが可能。 周囲の闇霊から生命力を補充できるため、前作の屍人のように自己再生する。但し、前作と違ってバラバラになると再生出来なくなるらしく、あるシナリオではそれを利用した撃破方法もある。 今作にも、前作の変異屍人のように、犬の体と鳥の足に人の顔をつけたような「闇人乙式」と闇人の股間に顔をつけて指のような足を四本生やしてる「闇人甲式」が登場。 闇人甲・乙式は発見時に正面からの攻撃を無効化するため、後ろから気付かれないように近づき仕留めるなど、よりゲーム的要素が増している。 なお、無効化するのは警戒してる時と興奮してる時であり、見つかってない状態だったら正面からでもダメージを与えられる。 見た目も『SIREN』らしい「グロテスクではない不気味な恐怖」そのものであり、特に太田ともえ(乙式)がトラウマになっている人も多いだろう。 ファンの間では「ダークマン」や「やみんちゅ」と呼ばれている。 長い間プレイしているうちに、闇人がかわいく見えてきたという猛者も多い。 + 闇人の画像(ホラー苦手な方は注意!) 左から順に闇人・闇人甲式・闇人乙式 賛否両論点 武器持ち替えシステム 島中にある日用品や、敵が持っていた武器を倒して奪えるシステムだが、これが大きく『SIREN』らしさを失う基となってしまっている。 どんな弱武器でもダメージを与えさえすれば敵は倒せ、武器も奪えるため、前作にあった「非力なキャラクターを操作し、隠れ、進む」ことをしなくてもよくなってしまった。 同行者も武器を拾うため、護衛対象が勇ましく敵に向かって行くなんて事も普通にある。無論、同行者が殺されればゲームオーバーなので守らなければならない事に変わりはないが。 また、同行者は敵同様に銃弾を無限に持っているため、銃火器を持たせれば非常に頼りになる相棒になる(なってしまう)。 今作では、自衛隊が島に不時着したという設定の下、多くの銃器や自衛隊員(屍・闇人含む)が登場しているため、敵が多くの銃を持っている。 その敵を倒し銃を奪うことで、本職である自衛隊員はともかく雑誌記者からチンピラ、はたまた女子中学生や占い師の一般女性まで銃を使うことができてしまう(*7)。 一応、自衛隊員に比べて素人は狙撃時の手ブレが大きいという違いはある。 また、前作ではメインだった近接武器も2では大きく進化してしまったことにより、さらに難易度が低下。 靴べらから日本刀、トロフィーから釘バットまで様々な武器が使えるようになったのはいいが、近接武器が最大3回までコンボできるようになったため、非常に使い勝手がよくなった。 しかし、銃でも近接攻撃ができるようになったため、銃さえあれば他の武器は必要なくなってしまう。 が、リアリティを求めるとこうなってしまうのは自明の理なので、一概に否定はできない。前作では「農村ならもっと武器がある筈なのに何故拾わない」という意見は出ていた。 また、あまりに攻撃力の低い武器では相手が怯まず、逆にコンボの隙に攻撃を喰らってしまうので、全ての近接武器の使い勝手が良い訳でない。 相変わらず複雑なストーリー 「前作並」という意見もあれば、「前作より難解ではない」という意見もあるが、どちらにせよ複雑なことは変わりない。 前作同様、公式サイトや考察サイト、掲示板で情報をやりとりして自分なりの回答を見つける楽しみを重視しているとも言える。 問題点 素手攻撃 素手でも攻撃できるようになったとは言え、ほとんどのキャラは突き飛ばし程度しかできない為使いどころは非常に限られる。 今回は敵味方問わず、段差付近で攻撃を受けると落下してダメージを受けるようになったが、突き落としで倒すのはほとんど無理(*8)。遊びには使えるが、攻略面の実用性は皆無である。 攻撃力のある素手攻撃を持つキャラはほとんど武器を持ってスタートするため、使う必要が無い。 一応、突き飛ばして仰け反った隙に逃げる手には使えるが、怯んだ敵の脇をすり抜けようとすると大抵捕まって噛み付きを受けてしまう。 一部操作感・モーションの変更 前作と比べ回頭速度が低下した。 後述の闇霊によるハメ殺しの一因になりやすい。 ボタン入力式アクションの弊害。 前作ではスティックを強く押し込むだけでスムーズに行なえた段差の昇り降りが、ボタン入力に変更され他の動作との選択形式となったことで意外と手間取ってしまう。 難儀なポイント表示。 何らかの動作を行なうためのポイントが画面に示されるのは分かり易くて良いが、指示内容の頭にあるポイントマークが黄色表示の時でなければ反応しないため、迅速な行動が必要とされる場面やタイムアタックなどでは大きな足枷になってしまう。 階段昇降時に専用モーションが適用されたため、動作が自然になった反面、階段での移動速度が低下。 また、リアリティを追求するとどうしてもこうなってしまうのだが、非常事態にもかかわらず律儀に一段一段歩を進める姿は少しシュールに見える。 全力疾走できる距離が前作より延びた反面、スタミナ回復に要する時間も増加。 モーションの一部に違和感がある。 近接武器のモーションに使い回しが多い。 機関拳銃を構えるモーションが拳銃の物と同じで「マガジンが手を貫通する」という妙な光景が見れる(*9)。 自衛隊員は懐中電灯を胸ポケットに仕舞っているのだが首振りをしただけでそっちの方向に光が向くようになっている。 これらは容量上の問題でありスタッフも妥協せざるを得なかったようである。 その他 タラコ(闇霊)の存在。無限に沸くため多数に囲まれてハメ殺されるという理不尽な死に方を度々見せられる。屍霊は許せてもタラコは許せないと言う意見は多い。 総評 前作に比べると難易度は大きく下がったことで賛否が分かれているが、その分初心者には幾分易しい作品となっている。 難易度の減少については前作の明らかに理不尽だった仕様を修正した結果といった側面も強いのでやむを得ないと言えるだろう。 新たな敵の恐怖、新システムなど前作以上に新たな試みを行っていながら、グラフィックや操作性などゲームとしての質は確実に向上している。 緻密なストーリーもまた健在であり、やりこみと情報収集によってさらに世界の奥深くへ引き込まれていくという前作同様の楽しみもまた健在である。 難易度に関しても、熟練者でも退屈しないハードモードや高難易度隠しステージ、各種称号と言ったシステムを用意してある点は忘れてはならない。 前作とは若干方向性が変わっているのは否めないが、本作もまた魅力的な作品であることに変わりはない。 余談 2006年には堤幸彦監督により『サイレン ~FORBIDDEN SIREN~』として実写映画化された。 設定は本作がベースなのだが、森本レオ氏にココリコの田中直樹氏というホラーに相応しくない人選や、人魚伝説、屍人、視界ジャックの設定がすべて上辺だけの登場でありSIRENの良さが失われている上、SIRENが原作である必要性が無い結末(*10)のためファンからは黒歴史として認識されている。 唯一褒めるとすればキャッチコピーの「サイコ・サウンド・スリラー(*11)」は伊達じゃなく、サイレンの音は映画の効果音とすればMAXに近い程の音で迫力は凄い。 ちなみに、チョイ役程度だが岸田百合役の高橋真唯氏が出演している。 さらにEDテーマはピエール瀧氏の所属している「電気グルーヴ」の石野卓球氏が担当している。 同じく本作に合わせて漫画版『サイレン ~ETERNAL SIREN~』がヤングサンデーで短期集中連載された。 …が、こちらも原作との乖離(*12)が激しく、「漫画では音や動画が使えないので十分な恐怖感を表現できない」「作者がホラーは得意ではない」という理由でホラーというよりはアクションメインのダークファンタジー化するなど、評価は芳しくない。 そもそもホラー漫画とは音や動画に頼らずに恐怖感を表現するものだし、後年になってコミカライズされた『1』の漫画版二作(*13)はしっかりSIRENの雰囲気を漫画で再現している。正直言い訳にしか聞こえない。そもそも「ホラーが得意ではない」という時点で人選ミスだったのだろう。 なお、舞台となる「夜見島」はメディアによって表記を変えており、映画では「夜美島」、漫画では「夜魅島」となる。あくまで別物だと言う事だろうか。 メイン主人公の一樹守役を務めているのは、現在俳優業はもちろん映画監督などでも幅広く活躍している斎藤工氏である。 斎藤氏にとっても思い入れのある作品らしく、2018年に開催されたSIREN展にもプライベートで参加しており、ファンサービスに応じる姿が確認されている。 ちなみに物語前半の一樹は眼鏡を掛けているのだが、当時『冬のソナタ』などの韓流ドラマで人気だったヨン様こと韓国俳優のペ・ヨンジュン氏にどことなく似ている事から、「ホラー界のヨン様」と呼ばれる事も。 2019年3月に三沢武明役のピエール瀧氏が麻薬取締法違反(コカイン使用)の容疑で逮捕されたため、本作のアーカイブ配信(*14)などに影響が出ることが予想されている。 また、作中で三沢が精神安定剤のような薬を服用する場面が見られるため、SNS上で本作が引き合いに出されてしまう羽目になった。 ちなみに、公式のインタビューでは「三沢の薬は病院で処方される物ではないが麻薬ではない」と語られている。
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登録日:2010/02/26(金) 12 43 22 更新日:2024/06/12 Wed 17 45 03NEW! 所要時間:約 24 分で読めます ▽タグ一覧 PS2 SDK SFC SIREN SIREN ReBIRTH SIREN ReBIRTH←の原作 どうあがいても絶望 ゲーム サイレン シレンだと思っていたのかぁ? ステルスゲーム? バミューダトライアングル ホラー マゾゲー リンドブルム 二秒でHもしない 佐藤直子 八百比丘尼 初見殺し 名作 和風 外山圭一郎 屍人 幻視 怪作 最凶難度 死に覚えゲー 津山三十人殺し 漫画版は別物 漫画版は別物←色んな意味で 異界 群像劇 羽生蛇村 羽生蛇村異聞 裏の顔 赤い水 鬱展開 鬱展開の嵐 2003年11月6日発売。 SCEから発売されたホラーアクションゲーム。 オーディオメーカーにも同名の会社があるが、この項目ではそちらについては扱わない。 【あらすじ】 【概要】 【登場人物】・須田恭也(すだきょうや) ・神代美耶子(かじろみやこ) ・竹内多聞(たけうちたもん) ・宮田司郎(みやたしろう) ・牧野慶(まきのけい) ・四方田春海(よもだはるみ) ・八尾比沙子(やおひさこ) ・安野依子(あんのよりこ) ・志村晃(しむらあきら) ・前田知子(まえだともこ) ・石田徹雄(いしだてつお) ・恩田美奈(おんだみな) ・恩田理沙(おんだりさ) ・前田 隆信(まえだ たかのぶ)/真由美(まゆみ) ・美浜 奈保子(みはま なほこ) ・高遠玲子(たかとおれいこ) ・名越栄治(なごしえいじ) ・神代亜矢子(かじろあやこ) ・神代淳(かじろじゅん) 【クリーチャー】・屍人(しびと) ・堕辰子(だたつし) 【用語】 【余談】 【あらすじ】 0 00、赤い海からサイレンが響き、一つの村が消えた。 その村にいた人々は、自分たちが謎の赤い海に囲まれた異界に取り込まれたことに気付く。 そこは、『屍人』と呼ばれる怪物たちが支配する世界。 絶望的な状況に追い込まれた人々は、果たして異界から脱出することができるのか…。 【概要】 キャッチコピーは「どうあがいても絶望」。 テクモ(現コーエーテクモゲームス)の『零』シリーズと並び、当時のホラーアクションアドベンチャーゲームでは珍しい和風テイストを打ち出したビジュアルが特徴。 ただし、本シリーズでは実際の役者をモデルにした、より生々しいキャラクター造形や、和風ホラーだが敵として出てくるのは幽霊ではない(*1)、 基本的に敵は倒されても時間が経つと復活してしまう等、当時の同系統のゲームや一般的なイメージからは色々と外れた独自性が打ち出されている。 内容についても、世界観の核にクトゥルフ神話を彷彿とさせる設定が見られることを始めとして、 東西の名作ホラー、諸星大二郎や伊藤潤二の漫画作品から引用、あるいはインスパイアされたと想像される部分が多く見られ、 そのテの作品が好きな人間だとニヤリとさせられるのは間違いない。 また、和風ホラーを代表する作品と捉えられている一方で、作中に登場してくる眞魚教のイメージやゲーム内の設定、用語の多くを聖書伝説から引用されているのも特徴で、 登場人物や舞台は昭和時代の日本らしさが強いながら、何処となく歪んだ異国感も混在している。舞台となる羽生蛇村の無理くさい名前はバミューダトライアングルに由来する等、恐らくは意図的にシリアスな笑いも込められている。 一応シナリオ上の主人公は存在するが、ストーリーは所謂群像劇として描かれているため、操作キャラは数人存在する。 一般的に主人公として紹介されている須田恭也も活躍するのは序盤と終盤で、中盤は一章毎に他の主人公が立ち代わりするので全体で見るとさほど目立っている訳でもない。 よって、プレイヤーは各ステージの主人公となるキャラクターを操作し、設定された終了条件を満たしながらゲームを進めていくことになる。というか使い難かったり弱い主人公だろうが攻略を強いられるというか。 本作の大きな特徴としては『視界ジャック』が挙げられる。 これは、ステージ内にいる敵味方の視界を盗み見ることができるシステム。 敵の屍人はかなり強く、丸腰の時に見つかったり、銃を持っている敵に見つかったりすることは死を意味するので、 視界ジャックを使って屍人の動きや位置を確認し、見つからないように移動するのが基本となる。 その上、屍人が見ているものや普段の行動が謎解きに関わってくることもあるため、これを使いこなさないとまずクリアできない。 また、本作は、 ずっと走らせているとキャラクターが息切れを起こして移動速度が遅くなり、それでも走るとやがて立ち止まって息が整うまで行動不能となるため、敵の目を盗みながら慎重に進むことを余儀なくされる。 手に入る武器はバールのようなものや火かき棒などの日常用品が多く、攻撃力も低い。武器を持つことすら出来ない操作キャラも。なお、素手で殴ったりは(ゲーム中は)できない。 敵は倒しても一定時間経過で復活するため、武器が弱いのもあって、これまでのホラーゲームのような「敵を全滅させながら進む」プレイングは実質不可能。 操作キャラの耐久力は低く、攻撃力の高い敵であればワンパンで死んだりする。とあるキャラクターは敵に触られた時点でゲームオーバーに。 銃は強力な分弾数が少ないが、敵には弾数制限は存在しないため、射程が長い猟銃を持った敵が登場するステージは例外なく難関。 地図は表示されているが、操作キャラや敵の位置などは表示されない。建物などの配置も複雑で、敵やアイテムの位置を暗記していないとひたすらぐるぐる歩かされる羽目に。 終了条件(クリア条件)はほとんどノーヒント。特に第2終了条件に関しては「わかるかんなもん!」とキレても仕方ないくらいにヒントが乏しい。 等々、それまでの同ジャンルのタイトルと比較しても類を見ない難易度の高さを誇り、多くのプレイヤーを絶望させたマゾゲーとして有名。 しかし、緻密な世界観・設定や多くの伏線を張りながらも謎を残して終わるシナリオが話題となり、根強いファンを生み出した。 ただゲームをクリアしただけではシナリオの全てを理解することはできないが、それが逆にファンの想像力を掻き立て、インターネットなどでは白熱した議論が交わされた。 上記の謎の終了条件や攻略の難しさも(公式がネット上でのみ前日譚やSDKの書き込みといった裏設定的なものを公開していたこともあってか)それを踏まえたものとも考えられるし、 そうなることを見越してそういう仕様にしたと考えても、世界観・設定的に納得できるものだったりする。プレイヤーの腕前を上げることは必要だが。 また、前述した通りかなり難易度が高いものの、絶対にクリアできない難易度というわけではなく、やり込むとクセこそ強いものの慣れが必要なゲームなのだと解ってくる。 ストーリー、世界観、キャラクターなどの作り込みがしっかりなされていることもあり、『SIREN』は無限にループする世界での物語であるという裏設定やら、 謎の終了条件2も、その円環に閉ざされた世界から抜け出そうとする人々によって繋がれた微かな希望のバトンであることなどを理解することで、 プレイヤーが制作陣の作りこみの深さを称賛したり、ストーリーなどの奥深い考察にのめり込むという現象が起こる。 よって「クリアできない=クソゲー」と極端な思考をする人を含む一部プレイヤーを除けば、クソゲーと言われることはほとんどなく、中にはディスクが擦り切れるまでやったなんて人も。 関連書籍として、公式から様々な用語を解説したムック本『SIRENマニアックス』が出版されている。細かな謎は残っているが、SIRENファン必携の一冊であることは間違いない。 単純に読み物としても面白い一冊だが、その分入手しづらいのが難点。 2018年に本作の実質的なリブート版である漫画『SIREN ReBIRTH』が連載されている。 【登場人物】 ・須田恭也(すだきょうや) オカルト好きが高じてネット掲示板で仕入れた情報をもとに羽生蛇村にやってきた高校生。 自転車がパンクして山を彷徨っていたところで怪しい儀式を目撃したが淳に見つかり、彼らから逃げ回るうちに美耶子と遭遇。 何か事情がありそうな上、盲目な彼女を放っておけずに彼女と共に村の追っ手から逃げようとするが…。 通称SDK。武器は火かき棒と拳銃、狩猟銃、日本刀、宇理炎。後に異界ジェノサイダーに転職する。 「THE BUSTER!」 ・神代美耶子(かじろみやこ) 須田が山中で遭遇した盲目の美少女。 尊大な口調で話し、同行してしばらくは「ぐーず☆」を初めとする罵倒の数々で一部のプレイヤーを興奮させる。 盲目ながら生まれつき視界ジャックを可能とする程の強い霊的能力を持ち、普段は愛犬のケルブの視界をジャックして『目』になってもらっていたが、 異界入りした直後にケルブと死別してしまい、以降はその直後に出会った、自分に強い印象を残していた須田に助けられることになる。 そうして一緒に行動するうちに須田に信頼を寄せるようになり、デレを見せ始めるツンデレヒロイン。 実は人としての戸籍が存在しない。「美耶子」というのも、神代家に生まれ、「神の花嫁」となる役目を負わされた娘に代々に引き継がれ続けてきた名前である。 『神の花嫁』として幼い頃から村で神聖視されており、彼女の存在は事情を知らない人間にとっては村の中でも秘密となっていた。 儀式での重要な役目を負っていたものの彼女は(導きに従い)自らそれを拒絶し、偶然に出会った外部の人間である須田に村から連れ出してもらおうとする。 歴代の『美耶子』の中でも特に強い力を持つらしく、それ故にか黒幕にとっては儀式を完遂させ得る存在として期待をかけられていたらしい。 因みに、中の人はガチの霊感少女だったらしく、撮影中は頻繁に「見える」を連発してたらしい……。 ・竹内多聞(たけうちたもん) 大学で民俗学を教えている助教授。 羽生蛇村出身で幼少時代に地震で両親を亡くした過去を持つ。 強い霊感の持ち主で幽霊の類を見慣れているため、化け物だらけの異界でも基本的に冷静(*2)。 銃の不法所持(確実)とヅラの疑惑(嫌疑)あり。志村じいちゃんと知り合いらしい。 村を離れていたこともあってか羽生蛇村についてのかなり正確な情報を集めることが出来ており、そのことを記した手帳は最終決戦に臨んだ恭也の大きな助けになった。 当人は知らなかっただろうが、実父(臣人)も郷土史家で羽生蛇村の研究成果を実費で出版していたり。 某千の風の人にそっくり。 ・宮田司郎(みやたしろう) 通称撲殺天使みやたん。 村にある宮田医院の若き院長で、どこか影がある人物。 ネイルハンマーを持たせたら右に出る者はいない。スパナ様?え?誰ですか?それ? 春海の内緒の友達という「みやちゃん」も彼ではない。 今作の裏主人公と言える存在。 ・牧野慶(まきのけい) 通称ヘタレ求道師あるいは丸腰牧師。 村の土着宗教・眞魚(まな)教の求道師。ホラーゲーム界屈指のキングオブヘタレ。 八尾コンで困ると八尾に縋りたがり、一人で行動中は八尾さん八尾さんうるさい。 ネイルハンマーを持たせたら右に出るものしかいない。というか、大人の操作キャラクターの中では唯一武器を「持てない」ヘタレ。 一応終盤でヘタレは解消される。銃のリロードがとてもかっこいい。 …が、実は………というか言うまでもなく… ・四方田春海(よもだはるみ) 観測会にただ一人来ていた小学生。 両親を事故で亡くした影響でふさぎこみがちになり、クラスでも孤立することが多かったという。 ゾンビの街とか霧の深い街とかを平気で歩き回る幼女たちに比べるとごく普通に非力な幼女で、 ゲーム的な事情もあり、彼女が主役となるシナリオの難易度は非常に高くなっている。 いろいろストーカーされて大変な子。 生き延びる為に策を弄する必要があるため、伝説の軍師「四方田春海(しほうでんしゅんかい)」扱いされることもある。 ただ出典の関係から「しほうでんしゅんかい」と呼ぶと「ニコ厨死ね」と言われることもあるため注意。 様々な偶然や幸運が重なり、登場人物たちの中で唯一現実世界に帰還したが、彼女を救助した自衛官は……。 ・八尾比沙子(やおひさこ) キリスト教を思わせる村の独自の信仰である眞魚教の求道女。 聖職者らしく慈愛に満ちた女性で、よそ者である須田の怪我を心配したり、逃がそうとしたりと優しい人物。 しかし、意図の読めない謎めいた言動や、村の暗部について知っているような素振りを見せるなど、怪しい人物でもある。 ・安野依子(あんのよりこ) 竹内の生徒で、彼を慕って勝手についてきた女子大生。 異界に迷い込んでもあまり危機感を持っているようには見えず、「待て」と言われても待たなかったり、 ラジオを使った陽動作戦を行おうとする竹内に「こんなガラクタ拾ってどうするんですか?」と水を差してきたり、 迂闊な行動をしかけて竹内に制止されるなど、良く言えばマイペース、悪く言えば空気の読めない言動が目立つ。 おかげで彼女を「ウザ子」「クズ子」等の心無いあだ名で呼ぶプレイヤーもいるが、後半はそのマイペースさが癒しにもなる。(*3) 実際、上述の惚けた反応も羽生蛇村の事情を知らない人間からすれば当然の反応だし、寧ろ一人になってからの勇気のありすぎる行動や度胸は称賛すべき部類だろう。 エンディングでの竹内との立場の逆転ぶりも語り種。 ・志村晃(しむらあきら) 羽生蛇村に住む猟師。70歳。 誰が見ても猟師と分かるような服装・装備と風貌のナイスシルバー。 彼のステージはもはやゴルゴゲーも同然である。 彼の一族は代々「勘」の鋭い者が多く、晃自身も八尾の異常性に気付いている稀有な人物の一人だが、 過去のとある事情から、その異常性を表立って主張したりはせず、むしろ固く口を閉ざして生きてきた。 妻や子を早くに亡くし、従兄弟の貴文も村の暗部を探って『行方不明』となった(*4)ことで厭世的になっており、 異界入りした後、どうあっても異界から抜け出せないことを悟り、「化け物(=屍人)」にならないよう自らの猟銃を使って自殺するが…。 ・前田知子(まえだともこ) 両親と喧嘩してプチ家出中に巻き込まれた女子中学生。 異界をさ迷い歩いているうちに牧野と合流するが、事故というより狙撃手のせいで牧野とはぐれてしまい、一人で散々屍人に追いかけられるはめに。 ようやく両親の下にたどり着いた時には、両親(と該当シーンが採用されたCMを見た視聴者)を恐怖のドン底に叩き込む姿になっていた。 その後は仲直りして一家で仲良く暮らしている。ミス裏の顔。 ・石田徹雄(いしだてつお) 村の警官。 一番最初に出てくる屍人(*5)であり、銃を持っていることもあって初見で訳も分からないまま彼に射殺されたプレイヤーは多い。 終盤では羽根屍人となってプレイヤーを苦しめるが、生来の酒好きと電気を利用したトラップにかかり拳銃を奪われる羽目に。 「了解…射殺します」 演じたのはゲーム実況プレイヤーの「えどさん」こと江戸清仁。 ・恩田美奈(おんだみな) 宮田医院に務めている看護師。 生前は宮田と交際関係であったが、物語開始時点で既に死亡しており、本編では最初から屍人化した状態で登場する。 恋人の宮田と妹の理沙に執着しており、彼らを執拗に付け狙う。細い身体に見合わず異様にタフ。 何故か「かごめかごめ」を口ずさんでおり、その理由についてプレイヤー間で考察されることも(*6)。 ラスト近くの坑道では妹同様ノックバックしない。妹と共に待ち構えていたが…撲殺天使には勝てなかったよ……。 ・恩田理沙(おんだりさ) 羽生蛇村から就職のために都会へ出てスーパーで働いてた美奈の双子の妹。21歳。 だが職場に馴染めずにいたところ、怪しい業界の人に危うく騙されかけたことで傷心し、実家に戻ってきた。 これらの背景からも分かるようにかなりの不幸体質であり、物語に登場してからも徹頭徹尾運が悪い不憫な子。 異界入り後は姉からの手紙にあった宮田医院に向かい、そこで会った宮田としばらく行動を共にするが、 宮田とはぐれたところに再会した、屍人化した姉に何故か意識を同調させられ(*7)、ナース服を身に纏い、第二の美奈となって宮田に迫り、 その宮田に絞殺されたことで姉と同様に屍人化し、以降は美奈と姉妹で宮田を執拗に追跡するようになる。 しかし持っている武器は傘。お察しの通り最弱武器。叫び声が非常に耳に刺さってうるさい。 名前の元ネタは本作の中核スタッフであるプロデューサーの外山圭一郎とシナリオの佐藤直子がコナミ時代に出掛け、 本作にも強い影響を残した初代サイレントヒルに登場する看護婦リサ・ガーランドから(*8)。 ・前田 隆信(まえだ たかのぶ)/真由美(まゆみ) 前述した知子のご両親。 プチ家出した娘を探しに八尾のいる教会へとやって来た。 はっきり言うとストーリーの本筋には関わらない登場人物であるが、 とあるステージで登場した際のインパクトの強さから、プレイヤー達に強い印象を残した。 母の爆笑エアクッキングは一見の価値あり。父のエア芸も必見。いやはや芸達者な家族である。 詳しくは実際にプレイ、又はプレイ動画にてご確認下さい。 ・美浜 奈保子(みはま なほこ) かつては人気を博したアイドルだが、年を重ねる毎に人気が低迷。今は落ち目のタレント。 将来への不安からかヒステリックな言動が多い。天の川を「てんのかわ」と読むなど頭も悪い。 オカルト番組のレポーターとして村に来ていたところ、異変に巻き込まれる。 途中で拳銃を入手するが、一般人のはずなのに拳銃の扱いがうまい。恐らく自身の出演ドラマ「ヒットマンは雌豹」で学んだと思われる。 赤い水が永遠の若さをもたらしてくれると思い込んで入水するが、そのために皮肉な末路を辿ることになる。(元ネタは間違いなく諸星大二郎の名作『暗黒神話』) ・高遠玲子(たかとおれいこ) 村の分校の先生。武器はバール。上の傘よりは使いやすい。 天体観測会の引率として学校に来ていて巻き込まれた。 元来生徒想いの優しい先生であったことに加え、かつて娘を亡くしたことがきっかけで離婚してしまった過去から、 クラスで孤立しがちだった春海を、まるで母親のように普段から気にかけていた。 その優しさは春海と共に異界に巻き込まれてからも変わらず、文字通り命をかけて春海を守ろうとする。 終盤にはアフロになったりクチビルゲになったりするが、春海を想う気持ちはずっと持ち続けていた。 最後は車のガソリンに火をつけて… ・名越栄治(なごしえいじ) 村の分校の校長。 優しい校長先生で生徒からも信頼されていたが、「はるみちゃんのにおいがするよぉ」の失言でただのロリコンとバレた。 イベントで見せたさわやかな校長スマイルで有名。後にヒトデに進化した。 登場する屍人の中でも異様なタフさを誇り、倒してもすぐ復活してしまうため、登場するステージではかなりの難敵。 ・神代亜矢子(かじろあやこ) 美耶子の実の姉。美少女である美耶子と比べると良くも悪くも普通の顔。ちょっと眉毛が濃い。 代々神代家には必ず二人の姉妹が産まれ、妹は「神の花嫁」となり、姉は婿を取って次の世代を産むのが役目と定められており、 亜矢子もまたその役目に従い、婚約者として後述の神代淳を迎えている。 自分と違って「神の花嫁」として幼い頃から周囲の人々に神聖視され、思いを寄せる婚約者まで執心していることから、妹の美耶子を疎んでいるが、 これは亜矢子自身が神代家の『闇』を何も知らされておらず、美耶子の境遇をほとんど知らないのも原因である。 一応「儀式の際に人身御供となる」ことは知っているのだが、幼い頃から妹ばかりが重んじられてきたことへの鬱屈からか、 人身御供となるその時が近づいている妹やその境遇に同情することなく、自分の事しか考えていない。 一方の美耶子は、村の暗部や真実を知っていて達観しており、亜矢子の方がある意味自分より哀れな境遇にいることも察しているため、 亜矢子の嫌味や敵意を全く意に介さず、むしろその本心を見抜いて内心哀れみさえ向けているなど、亜矢子は一人で空回っているような状況にある。 そんな状況だったため、訳も分からないまま異変に巻き込まれて異界入りし、終盤までなんとか生き残っていたのだが、 「彼女を捧げれば儀式が完遂される」と見込んでいた美耶子を捧げたことで、既に「次の花嫁は必要ない」とした黒幕に用済みとばかりにあっさり焼殺された。 …と、徹頭徹尾蚊帳の外のままで本編でも何をしていたかほとんど描写されず、さらに登場したデモシナリオも3つ程度と相当少ない。 そのうえ敵として出てくることもないため、登場人物の中では忘れられても全くおかしくない程一番影が薄い。 さらに言えば、黒幕の思惑に反して儀式は完遂できなかったため、実際には生かしておくべきだったのに早合点で殺されてしまったという、 亜矢子にとっては殺され損もいいところな幕切れであった。 ちなみに、彼女も美耶子と同じく不完全ながら不死の命を持っているので、自らを焼き殺した炎が特別なものであったりしなければ、 肉体が死んでも精神は死ねず、その後も精神体として一人で異界を彷徨っていると思われる。 ・神代淳(かじろじゅん) 亜矢子の婚約者で入り婿。元々は神代の家とはなんら血縁関係のない家柄らしい。 厨二病臭い言動からも窺えるが選民思想でもあったのか、楽園に導かれるという大嘘を吐かれていたせいもあるが、 儀式を成功させたところで淳や神代家にも“利”はないにもかかわらず、色々と闇深い神代家の真実を勘違いした末にノリノリで儀式に協力している道化。 こういった事情もあり、婚約者である亜矢子よりも「神の花嫁」である美耶子の方に興味を持っているのだが、彼女が人身御供であることも理解しており、 つまるところ、亜矢子を嫉妬させる目的も込みで執着する素振りを見せているというサド気質。 半ば意地になっていたのか、はたまた何も考えていなかったのか、異常な事態の中でも空気を読まずに美耶子を追い続け須田を銃撃。 二人が永遠に(人としては)別れる直接の原因となる。 最終的には都合よく黒幕に使われ、気圧されるままに儀式を手伝わされた挙句、 不完全状態で復活した、正体も知らぬままに降臨を待ち望んでいた神=堕辰子の暴走に巻き込まれ、あっけなく命を落としてしまった。 人としては死んだものの亡骸が堕辰子が逃げ込んだ“いんふぇるの”(*9)に堕ちており、そこで半屍人化。 「全てを終わらせてほしい」という美耶子の願いを受けて“いんふぇるの”に到達してきた須田の前に立ち塞がった。笑い声がムカつく。 序盤は狙撃銃を使った銃撃戦。ある程度ダメージを与えると、銃を捨て斬鉄剣と似た設定の日本刀「焔薙」を使って切りかかってくる。 尚、ここでゲームオーバーになると、上記の厨二病全開の高笑いをする。 ラスボス直前ながら、敵としての強さ(厄介さ)は後に控えるラスボス並である。 最後には常世の存在をも滅することが出来る『宇理炎』の炎によって滅ぼされ、遺された彼の『焔薙』が以降の須田の武器となる。 更に、終了条件2では円環から抜け出すべく導かれた人々により紡がれた『木る伝』が宿り、堕辰子の首を落として真の止めを刺す力になることに。 リブート版のコミック『SIREN ReBIRTH』では、神代姉妹の従兄弟兼幼馴染(つまり神代家の分家の出身)にあたる人物になっている。 【クリーチャー】 ・屍人(しびと) 村を闊歩する怪物。 元は普通の村人であったが、異界で死亡したり、異界に溢れる「赤い水」を摂取したことで不死の怪物として化した。 プレイヤーを恐怖のどん底に叩き落す敵だが、憎めない一面を見せることもあり、愛されキャラ扱いされることも。 詳しくはリンク先へ。 ・堕辰子(だたつし) 遥か昔、羽生蛇村に堕ちて来たと言われる常世の存在。 眞魚教の言う御主=神とは堕辰子のこと。 伝承では翼を持つ蛇として描かれている。 しかし、実際にはそんな格好いいものではなくモチーフはタツノオトシゴである。(*10) 【用語】 赤い水 異界のそこかしこに見られる謎の赤い液体。 現実世界には存在しないもので、現実世界の水(雨なども含む)は異界ではほとんどこれに置き換わっている。 これをなんらかの形で体内に取り込むと、たとえ致命傷に近い傷であっても治ったり、体力が回復したりする他、 登場人物の大半が異界入りした後に「幻視」を使えるのは、少量でも体内に赤い水を取り込んだ影響とされている(*11)が、摂取量が一定量を超えると屍人化する。 また、取り込んでしまった時点で日本神話における『黄泉戸喫(よもつへぐい)』の原理により、現実世界に帰ることが叶わなくなる。 その正体は堕辰子の血であり、劇中に登場する屍人がみな目から血涙を流しているのは、赤い水の代わりに自身の血液を排出しているためである。 また、異界の羽生蛇村の周囲にある『赤い海』は全てこの赤い水であり、屍人は『海送り・海還り』を繰り返した後、これと一体化すると言われる。 海送り/海還り 屍人と化した人間が日に四度、村に響き渡るサイレンに誘われて『赤い海』に向かい、そしてさらに異形化が進んで帰ってくること。 ゲーム中のムービーでその様子を見ることができる。尚、サイレンのように聞こえる音は堕辰子の叫び声。 上記の通り『赤い海』とは堕辰子の血であり、屍人は最終的にはこれと一体化するのであるが、一度の『海送り』で一体化することはまずなく、 たいていはまだ一体化する段階ではないとして、異形化が進んだ上で村に帰ってくることになる。 ストーリーが進むにつれて異形化が進んだ屍人が増えるのもこれによるもの。 現実世界の村でもおそらくこれを基にしたと思われる民俗行事(当然屍人になったりはしない)が伝わっているとか。 神代の呪い 神代の血に掛けられた呪い。 作中では神代に属する美耶子・亜矢子の他、須田が美耶子の血を取り込むことでこの呪いを受けている。 神代家の者(直系に限る)は先祖が犯したとある罪の影響で、「神=堕辰子」に近付くことを拒絶される呪いを受けている。 これにより赤い水の影響を受けず、屍人にもならない他、神代家に生まれる子供は例外なく女の子となる。 尚、入り婿である淳や美耶子の父親などは元々外部の人間なので呪いを受けていない。 本来一度発症すると止めることができない屍人化も、神代の血(呪い)を取り込むことで進行が食い止められる。 そのため美耶子は須田の屍人化を防ぐべく血を与えた。 + 以下ネタバレ注意 大本になった呪いは、神代の先祖である八尾に掛けられた不老不死の呪い。 その子孫である神代家直系の女性もその影響で不死ではあるのだが、呪いを受けた本人ではないためか呪いの効力も不完全であり、 不死なのはその精神だけなので、身体が老い、朽ちても精神のみが永遠に現世に囚われ続けることになる。 なお、肉体の方も、腐るでもなく完全に消滅させられない限りは朽ちたような状態で残るので、想像だに出来ない苦しみを味わわされる。 外伝小説『羽生蛇村異聞』の二章にて、先代の神代美耶子が神代家の屋敷の地下道で、 苦しげなうめき声をあげながら這いずる異形の存在を(視界ジャックで)目撃し、恐怖感に駆られて絶叫しているが、 その正体は神代家の直系で、かつ、『神の花嫁』に選ばれなかった者たちの成れの果てである。 亜矢子はそれらの事実を一切知らずに異界に巻き込まれ、何も知らないままに八尾に焼き殺される末路を迎えるわけであるが、 徹頭徹尾蚊帳の外だったとはいえ、歴代の神代家の人間のように生き地獄に堕とされることなく死ねたのはむしろ幸運だったのかもしれない。 【余談】 羽生蛇村のモデルは埼玉県の廃村。 廃墟、心霊スポット巡りブームの中で『SIREN』のモデルになった場所として人気になっている。 ストーリーやシステムで某静岡の一作目に似ている部分があるのは、プロデューサーと脚本が同じ人だから。 CMが怖すぎると抗議され放送中止になっているが、たった7件なので宣伝戦略ではないかと思われる。 割と多くのプレイ動画が動画投稿サイトに投稿されており、解説プレイや攻略プレイと様々なものが上がっているため、 プレイしたけど攻略できない、怖すぎて自分じゃプレイできる気がしないがストーリーは知りたい、というような方は一度探してみるのもいいかもしれない。 2013年8月にはツイッターにて当時のスタッフや出演者がつぶやく10周年イベントが行われた。 収録風景やラフスケッチなど秘蔵の写真もアップされているので、気になった方は「SIREN2013」でググっていただきたい。 2014年には「SIREN -赤イ海ノ呼ビ声-」のタイトルで漫画化。 コミカライズ版として原作に忠実な形で進行していたが、掲載紙の休刊と作者の体調不良が重なり途中で連載休止に。 公式サイトから再開を断念する告知が行われる有様となった。 コミカライズ版と入れ替わる形でweb漫画サイト「Z」の新作漫画として連載されたリブート版に関しては『SIREN ReBIRTH』を参照。 + どうあがいても(もう少し詳しい)ネタバレ 1300年程も前、後の羽生蛇村となる村を大飢饉が襲った。 村人達は雨乞いを行うも効果は無かった……と思われていたが、それから一月程の後、 流星と共に空から奇怪な形をした岩(後に眞魚岩=別名「天降りの神石」と呼ばれることになる隕石)と、 大きな魚のような姿をした常世の存在、堕辰子の幼体が落ちてきた。 当時村は、飢饉による飢餓で壊滅状態にあり、それでも村に残っていた村人たちの内、 数人の村人が飢えに耐えきれずに(大きな魚にも見える幼体の)堕辰子に群がり、その身を食べてしまった。 “神”(人間より上位に位置する常世の存在)である堕辰子の肉を食らうという禁忌を犯した村人たちに“呪い”が掛けられ、 その身を貪られた堕辰子がサイレンのように鳴り響く断末魔の叫び声を上げた瞬間、 たちまち堕辰子の肉を口にしていた村人たちは一人の女を残して死んでしまい、それ以外の村人達も程なくして飢饉で死に絶えた。 この時に堕辰子の肉を口にしながらもただ一人生き残った女というのが、 当時妊娠しており、生まれてくる子のためにもと堕辰子の身を口にした八尾比沙子であった。 しかし、これは唯一“呪い”をかけられず、許されたから生き残ったなどということではもちろんなく、 生きてはいたものの彼女も“呪い”をかけられており、それは、死した魂の行きつく先でもある常世へと渡ることを拒まれる…、 すなわち、死の安らぎを与えられず、永遠に現世を彷徨う“不老不死の呪い”であった。 ちなみに、何故彼女だけこのような呪いを受けたのかは定かではなく、一説には妊娠していたためとも。 八尾はその“呪い”によって永く現世を彷徨ううち、その原因が自分の腹の中の子、 そして、更にその子孫にも自らが口にしてしまった堕辰子の血肉……、つまりは『実』が引き継がれているからではないかと思い至り、 それを返していけばいずれ“呪い”が解けるのではないかと思うようになる。 そして、呪いによって必ず姉妹で生まれてくる自らの家系に連なる子孫の内、 姉には次の子を成させ、妹の方は堕辰子への生贄、つまりは「神の花嫁」として捧げるようになった。 いずれ堕辰子に全ての『実』を返し、自身に掛けられた“呪い”を解いてもらう。 これこそが、羽生蛇村で行われている儀式の原点であり、八尾の目指す目標である。 儀式の中心となる神代家とは、即ち八尾の直系となる家系のことであり、この家に生まれた女(*12)は、 “呪い”をかけられた本人ではなく、あくまでその子孫という関係からか、八尾と比べると不完全な“呪い”を生まれながらにかけられており、 いうなれば“不死の呪い”とでもいうべきその“呪い”によって、肉体がいずれ朽ちても精神だけが永遠に現世に留まることになる。 また、生まれた姉妹の内、妹は必ず「美耶子」と名付けられ、代々、御印=初潮が来ると、 呪いの主(と八尾が思い込んでいる)にして、八尾が復活させようとしている神である堕辰子に、「神の花嫁」として捧げられるという運命を背負わされることになったのである。 また、八尾の属していた村は上記の通りに八尾を残して飢饉と呪いにより滅びているのだが、 生き残った八尾から“呪い”を受けながらも血族が広がっていく中で、その血族が近隣の村々の人間たちと混ざり合い、 数を増やしていって新たなる共同体となったのが現在の羽生蛇村である。 このため、直系である神代のみならず、実は、この村に生まれた人間は全員が八尾の血縁者であり、 直系である神代のような“呪い”までは受けていないものの、少なからず羽生蛇村に生まれた人間は勿論、村そのものが呪われている=因果率が狂ったような状態になっている。 “神”を食べる禁忌を侵して以来、羽生蛇村の立地自体が現世と異界の狭間に存在しているような状態となっており、 儀式の失敗により堕辰子が自身の血と肉で染まった村の一部を異界に持っていってしまうのもこのためである。 羽生蛇村では、独自の信仰として眞魚教が根付いている訳だが、これも上記の通り一族の祖にして、 呪いを受けた張本人である八尾の願いというか妄想に基づき生まれた信仰である。 そして、村人達がそれを疑いもせずに受け入れているのも、呪い=因果率が狂わされているせいだという。 常世に近い異界の住人である屍人や、村人の大半がずっと歳をとらない八尾に一切疑問を持たないのも、呪いによるものとされており、 一部の者を除き、ほとんどの村人は八尾がずっと若々しい姿であることにもし疑問を抱いても、頭がぼうっとし、すぐに疑問そのものを忘れてしまうという。 ……そして、ゲーム本編より27年前の1976年。 当時の(ゲーム本編視点では先代の)美耶子は、女中で母親替わりの「澄子」に促される形で、 儀式を拒絶して宇理炎を持たされた上、密かに村から逃がされようとしていた。 更に、同じ頃に新たに儀式が行われるとの報せを聞いた志村晃の息子で、生まれついて呪いの影響が弱く(=因果率が狂った影響を受けておらず)、 以前より八尾の存在を疑っていた晃一(*13)は、偶然にも儀式の失敗を企んでご神体である堕辰子の首を持ち出していた。 後のゲーム本編の主人公達のように、彼にも紡がれた因果の導きがあったのかもしれない。 その後、澄子の導きで神代家地下の秘密の通路を抜け出し不入谷教会へと到着した先代の美耶子は、 ここで図らずも堕辰子の首を盗み出してきた晃一と出くわすことになる。 こうして、実である美耶子と、現世に残されている自らの肉体の一部である首を欠いたことにより、 常世より呼び出された堕辰子は完全な儀式の遂行に失敗。 その替わりとして、現世から常世に還る際に羽生蛇村そのものを異界に飲み込んでしまったのである。 これは、本来は『実』である美耶子を吸収して常世に還るのが正常な儀式の手順であるのだが、その『実』が得られなかった上、 更に実体の方の首まで欠けていたことから色々と不十分だった結果、替わりとして同じく自分の血肉を含んでいる羽生蛇村自体を持ち帰ってしまった…ということらしい。 この時の八尾は、永く生きるうちに自身の素性を忘れており、神代家の女中として働き先代の美耶子の世話をしていた。 つまり、上述の先代の美耶子の世話をしていた「澄子」として暮らしていたのだが、儀式の失敗によるショックで、本来の自分とその目的を思い出した。 ちなみに、どうして八尾に『澄子』の人格が生まれたのかも不明。 八尾の中にも長年に渡り達成されない儀式の完遂や、自らの子孫を生贄とすることへの疑問が育っていたのかもしれない。 いずれにせよ、この結果と異界化のショックを受けて「澄子」の人格に替わって、儀式を遂行することのみを目的とする八尾本来の冷徹な人格が表層化したという。 その後、先代の美耶子と行動していた晃一は、混乱の中での逃亡途中に傷を負ってしまったのか屍人化の兆候が表れ、 晃一は自らの身体の異常に気付くと、屍人…つまり化け物にならず、人間のままであり続けたいと願い、 先代の美耶子に頼み、自らの身体を拘束の上に杭を打ち込んで「封印」された。 自分を助けてくれたパートナーを失い、ショックを受けていた先代の美耶子も、 「澄子」を装って近付いてきた八尾の素性に気付くことが出来ずに敢え無く囚われてしまい、 目隠し・拘束の上で宮田医院の地下に幽閉される末路を迎え、ある意味でマッチポンプ的な逃亡劇は失敗に終わったのであった。 なお、先代の美耶子が何故か殺されずに幽閉されたのかについては、彼女を溺愛する「澄子」の人格の影響もあったという。 やがて、儀式が失敗し、村に大きな被害をもたらした張本人が先代の美耶子と志村晃一だと知れ渡ると、 生き残った人々は二人への憎悪から「駆け落ちに失敗した」と噂されることとなったが、真相はこういった経緯だったのである。 この時に異界化に巻き込まれた羽生蛇村=現実世界では土砂崩れが起こったことにされ、 31人が土砂に呑み込まれ、2人が死んだ大災害と伝わることとなった。 登場人物の一人、竹内多聞はこの災害に家族で巻き込まれ、両親を喪ってただ一人、現実世界に留まることとなってしまった。 後に牧野慶、宮田司郎となる双子も異界に巻き込まれつつ生還したが、父親は即死。 母親も、様子を見に来た見に来た牧野の父と宮田の母(元々は兄妹)に子供達を託して力尽きた。 双子はそれぞれ、後継者がいなかった牧野家と、後継者であった本来の『司郎』が異変で死亡してしまった宮田家に引き取られることになった。 二人があそこまで違う性格の持ち主となったのかはその家庭環境に問題があり、 牧野は儀式の失敗に関する責任感に押しつぶされていく養父を見続けていたことで八尾に縋るへタレとなり、 宮田は本来の『司郎』を失ったことで精神の均衡が崩れた養母に歪んだ愛情を注がれ、 宮田家の後ろ暗い事情を嫌というほど知りながら育ったため、どこか感情が欠落した人間になったのである。 それから27年後。 御印が出たことで本編に登場する美耶子が「神の花嫁」にされることとなったが、 (幽閉されたままで死ぬことも出来ない先代の美弥子の働きもあり)儀式を拒絶した美耶子は、ご神体である堕辰子の頭部を持ち出して破壊し、この時点で儀式は失敗。 こうして、またしても羽生蛇村は異界に飲み込まれてしまう。 27年前と同じく、儀式の失敗=堕辰子が異界に還る替わりに村の一部を異界に持ち去るということなので、 こうして異界に取り込まれた羽生蛇村が、27年前に取り込まれた羽生蛇村と混ざり合った異様な世界となったのが、ゲーム中の異界化した羽生蛇村である。 それぞれ異なる時代の羽生蛇村の一部一部を、レイヤーを重ねるように組み合わせているようなものとすればイメージしやすいだろうか。 そして、エンディングの通り、今回も現実世界では羽生蛇村は大規模な土砂災害に呑み込まれたとして認識されている(*14)。 須田は美耶子と出会ってから彼女を村の外に連れ出すべく奔走するが、傷口から体内に入った赤い水によって屍人化が進行していく。 そんな須田を見かねた美耶子は、唯一屍人化を食い止められる神代の血、つまりは自分の血を須田に分け与えることで屍人化を食い止めるが、 これにより、須田も神代の呪いを受け継ぐことになってしまった。 しかし、須田は今回も本来の人格を取り戻した八尾に美耶子を攫われ、自分も大怪我をしてしまう。 そんな彼を救ったのが、偶然彼を見つけ、治療した宮田であった。 宮田は屍人と化した恩田美奈、そして彼女と意識が同調してしまい、自ら絞殺して屍人としてしまった恩田理沙を撃退しつつ村中を走り回っていたが、 その中で病院の地下に拘束されていた先代美耶子と邂逅。 ミイラと化しながらも神代の呪いで魂が現世に残っていた彼女から『宇理炎』と呼ばれる神の武器を受け取ると共に、 八尾のたくらみを阻もうとする彼女の意思に影響され、その通りに活動し始めていた。 須田(と偶然彼の近くで倒れていた安野)の救助もその一環であり、 宮田は意識が回復した須田に二つあった『宇理炎』のうち一つを渡し、「君の役目だ」と告げた後、宮田はどこかへ去っていった。 須田はその後、儀式を行おうとする八尾の元へ辿り着くが、後一歩及ばず、 美耶子は堕辰子への生贄とされ、その肉体は現世から消滅してしまう。 そして堕辰子は復活するが、以前に須田に血を分け与えていたことで美耶子の『実』としての完全性が失われてしまっていたため、堕辰子は不完全な状態で復活。 その上、突如儀式を行っていた「屍人の巣」の天井部分が爆破されたことで堕辰子は苦手な直射日光を浴び、焼け爛れて弱体化してしまった。 これは須田たちと別れた後、牧野と思いの丈をぶつけ合った後に彼を殺害し「求導師」となった宮田がダムを破壊したことで、 「屍人の巣」の屋根が倒壊したことによるもの。 そして宮田は、水が抜けたダムの底で蠢く、半屍人となった村人たちを見つける。 彼らは自分たちが半屍人となった際、未だ健常な他の村人に自分たちが危害を加えぬよう、自らダムの水底に身を沈め、ずっと苦しみ続けていたのだ。 永い間生き続け、苦しみ続けてきた彼らを哀れんだ宮田は、命を犠牲にして『宇理炎』を使用。 屍人をも灼き尽くすといわれる煉獄の炎を発生させ、次々にそこに飛び込んで死という安息を得る彼らを見ながら、宮田は『宇理炎』を使った代償で衰弱していく。 朦朧とする意識の中、自分を呼ぶ恩田姉妹の幻影を見た宮田は、 生前ついぞ見せなかった安堵した微笑を浮かべながら、自らも煉獄の炎の中へ消えていった。 一方一連の出来事で意識を失った須田は、肉体を失いながらも彼の傍に寄り添い続ける美耶子と夢の中で話す。 そして須田は、美耶子と「あいつら(屍人や堕辰子等)を全部消す」という約束を交わした。 意識を取り戻した須田は、美耶子の導きで八尾や堕辰子が逃げ込んだ『常世』の世界の一つである『いんふぇるの』へと乗り込む。 本来自分に連なる人間や常世の存在しか入って来れない『いんふぇるの』に入ってきた須田を見た八尾は、 彼こそが『実』を盗み、復活を不完全なものにさせた元凶と理解して憎悪を向ける。 美耶子との約束を守るべく、堕辰子らに立ち向かう須田に、もう一つの『神の力』が味方する。 それは、須田以外にも春海を救おうと命を懸けた高遠らが解放した『木る伝』であった。 一方の八尾も、「もう、待つのはいや」と叫ぶや、堕辰子に自らの『実』を捧げ、彼の存在を完全復活させた。 やがて始まった最後の戦い。 須田は神代の呪いを引き受けたことで得た不老不死の命を用いて無限に使える『宇理炎』、 堕辰子の前に戦った屍人と化した神代淳から奪った刀『焔薙』とそれに宿った『木る伝』の力、 ……そして、肉体が消滅して魂だけの存在となってなお、須田の傍に寄り添う美耶子の力により、ついには堕辰子を打ち破る。 全ての元凶であった八尾も、まるで白髪の老婆のような姿になった後、 切り落とされた堕辰子の首を抱えたまま、崩壊していく『いんふぇるの』に発生した奈落の底に落ちていった。 しかし、既に常世の存在となっていた須田、そして彼の血を様々な形で体内に取り込んでいた竹内、安野、牧野は、異界から現世に戻ることはできなくなっていた。 唯一赤い水などを摂取せず逃げ回っていた春海も、名越校長の屍人に追い詰められていたが、 屍人と化してなお春海を思い続けていた高遠が校長を道連れに奈落に落ちて行ったことで窮地を脱する。 そして、友達であった美耶子に導かれた須田の手によって、春海は「どうあがいても絶望」な異界から唯一、現世に帰還することが出来たのであった。 その後、須田は美耶子との約束を守るべく、羽生蛇村に残る屍人を殲滅していった。 実はこの須田の行為こそ、村に訪れる前の須田が興味を持っていた『羽生蛇村三十三人殺し』の噂の元ネタであり、 時空がねじれている常世で虐殺している須田の姿をたまたまOP時点より過去の時代の人間が見てしまい、昔の噂となっていたのだ。 (※つまり須田は、自分で自分を呼び寄せたことになる。この辺りも、この作品が『時間ループもの』であることを強く印象付ける設定といえるだろう) なお、竹内と安野もそのまま異界に残されたとされている。 唯一宮田に殺された牧野だけは、人間としての原形を留めぬ『肉塊』として蘇るという謎めいた末路を辿った。 そして八尾は、切り落とされた堕辰子の首を抱えて奈落に落ちた影響で、その首を必要とする世界に首を届ける「運び屋」のような存在になった。 実はこの八尾こそが、美耶子にご神体である堕辰子の首を壊されて儀式が出来なくなった本編中のかつての八尾に首を届けた張本人でもあった。 八尾自身も、羽生蛇村の『無限ループ』の要因となったのである。 …なお、八尾は『実』を捧げることが“呪い”を解く方法と思い込んでいるが、本当に解けるのかは不明である。 「マニアックス」によれば、堕辰子の肉を食べた者達に発動した呪いは『常世の存在を下位の存在が食べる』という禁忌を犯したことに対して、 堕辰子当人ではなく、堕辰子よりも上位の存在が八尾にかけた呪いとされており、 堕辰子がたとえ許したとしても、呪いをかけた大本の存在が八尾を許すとは限らず、そもそも呪いが解けるのかどうか自体不明確である。 八尾は、「絶対に許されない」という絶望に気付かないまま、自分の子孫を生贄に捧げ続けていた可能性もある。 あるいはそれが、本当の意味で八尾にかけられた呪いなのかも知れない…。(*15) ~劇中に出てくる羽生蛇蕎麦の作り方~ 多めの沸騰したお湯で麺を3分間ゆでる。 ↓ 麺をざるにあげ、冷水でよくそそぐ。 ↓ 肉水、酢、唐辛子、砂糖で作ったスープに麺を入れ苺ジャムを乗せて完成。 お好みで季節の果物を加えても美味です。 ↓ ( ゚д゚)ドウアガイテモゼツボー 追記・修正は絶望してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実写映画は、ひぐらしみたいなカンジだったな。 -- 名無しさん (2013-09-06 12 46 19) 淳に手こずってた頃が懐かしい。個人的には蛇ノ首谷の休憩所に居る2匹の犬屍人が最大の強敵だった。 -- 名無しさん (2013-10-07 17 29 07) ↑↑ネットで公開されてたという初期の企画の予告篇を見たが、原作の雰囲気に近かった。 -- 名無しさん (2013-10-23 02 03 03) 羽生蛇蕎麦うまい? -- 名無しさん (2014-03-02 11 43 09) 漫画版が出るようなのですげえ期待してる -- 名無しさん (2014-04-19 16 54 10) ここに来ての唐突なコミカライズは新プロジェクト開始への布石か? -- 名無しさん (2014-04-19 17 49 17) 糞ガキが書いたのか? -- 名無しさん (2015-04-21 09 41 08) スパナの存在に気付かずにゴール付近まで来て氏んだけど、チェックポイントから再開したら何故かスパナ所持しててやっとその存在に気付いた -- 名無しさん (2015-12-19 06 50 14) ここでは他の屍人の説明はないのか -- 名無しさん (2015-12-19 06 56 48) 設定面において「ヒントはやるから自分で考えてくれ」みたいな突き放したスタンスを取ってるゲーム。漫然とプレイしていると疑問だらけになりネットや資料を見てやっと理解したという人も少なくなかったのでは -- 名無しさん (2016-09-19 17 42 38) 今更角川文庫版『火の鳥』第3巻を拝見して気付きましたが、 ひょっとして『SIREN』って『火の鳥 異形編』のオマージュなのでしょうか……? -- 名無しさん (2017-06-08 20 19 43) ↑元ネタが同じ『八百比丘尼伝説』故に偶然似たのでは?オマージュ元の一つという可能性もありますが -- 名無しさん (2017-07-16 22 59 50) プレイ動画観るのすすめるのどうなの -- 名無しさん (2017-08-02 05 11 44) 登場キャラのアクション性が強くなったら、ラストオブアスみたいなゲームになりそう -- 名無しさん (2017-11-15 17 24 27) ↑2 あくまで「買ったけど進められない人」がプレイ動画みるのはいいんじゃないの? ちゃんと金出してソフト買ってれば。 -- 名無しさん (2018-01-05 15 45 40) 今年とTwitterでSIREN本編の物語の鍵となる出来事が起こった日時にちなんでファンが一斉に記念ファンアートを投稿する記念祭になってたりとか今なお熱烈なファン達による根強い人気のある作品だよね…… -- 名無しさん (2018-09-28 22 04 59) ネタバレの中身が割と間違ってるなぁ -- 名無しさん (2020-03-10 14 10 26) ↑だったらせめて間違ってる内容を具体的に指摘しろよ -- 名無しさん (2020-08-10 14 07 54) ネタバレ読んでみたけど、内容というか文章がおかしいところが見受けられるな。最初の方の節で行くと、「たった三人の村人だけは飢えに耐え切れずに、堕辰子に群がり、これを食べてしまう。」とか何かいつの間に村丸ごと全滅していたりとか。 -- 名無しさん (2021-02-11 22 34 57) 原作ゲーム『SIREN』と、リブート版に当たる漫画作品『SIREN ReBIRTH』との相違点を特集した記事として、『SIREN ReBIRTH』の項目(記事)を新規作成してくれることを強く望みます。 -- 名無しさん (2021-12-13 03 13 41) 登場人物の部分、可能な範囲で演者さんの名前追加したいなぁ。特に八尾さん役の人とか情報なさすぎてむずいけど・・・。 -- 名無しさん (2023-04-20 11 40 48) 美耶子の「(導きに従い)自らそれを拒絶し・・・」とあるけど美耶子が誰かに導かれていたっていう描写とか説明あったっけ? -- 名無し (2023-05-03 08 52 47) ↑×3 本作とは無関係だけど、海外で『SiREN』というタイトルのホラー映画があった。日本では未公開で悪魔の翼を生やした美女クリーチャーが登場する感じ -- 名無しさん (2023-05-19 00 27 25) 当時チビッ子で寝るときはテレビをタイマー付けて寝るくらいにはビビリだったがCMでコレが流れてきたときにゃもう耳塞いで蹲って動く事が出来なかった -- 名無しさん (2024-02-29 13 44 25) 名前 コメント
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Siren(サイレン)は、doaの楽曲。稲葉浩志が作詞、ブルースハープで参加している。作曲、編曲は徳永暁人。 収録作品 リリース日 タイトル 品番 2005年2月9日 open_d 名前 コメント
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称号攻略・人物クリック→永井///阿部・市子///木船・喜代田///三沢・藤田///三上・加奈江・一藤 通常のクリア方法ではなく、各称号を取るためのプレイ方法を載せます。 ここに攻略が無いステージは、キャラの個別攻略ページに書いてある場合もあるので、併せて確認する事をおすすめします。 現在製作中です。どなたでも編集可能ですので、訂正や修正した方がよい箇所があれば書き直して下さい。 S[ステルス]・・・最難称号。主にこれを取得するための攻略ページです。 NS[ノーサイトジャック]・・・一部で取得難。特に、ステルスとの同時取得は難易度が高いです。 ND[ノーダメージ]・・・一部を除いて、ステルス取得と同時に必然的に取得できます。 NR[ノーリトライ]・・・通常クリアの延長で取得可能のため、この称号取得のみの攻略は省いて下さい。 A[オール]・・・1回のプレイで全ての称号が獲得可能なことを示しています。 [N=Normal]-[H=Hard]-[1or2 終了条件]-[S,NS,ND,NR,A その攻略法で取得可能な称号] 一樹 守 −03 00 『遭遇』 条件1はノーダメージ取得可能。(外部サイト「Silent Drive」「SIREN写真館」共有掲示板参照)参考動画http //www.nicovideo.jp/watch/sm6766047 NH条件2...A チュートリアルを屍人に見つからないように進め、百合と合流 合流したら落ちている鍵をとる 武器を持ち替え素手で百合を外へ追い出す 百合が隅に行ってしまった場合は、百合に何度か攻撃すると反撃のために百合がこちらに寄ってくる 百合を小屋の外へ出し、扉を閉めてイベント 百合が屍人に見つかるので、百合が攻撃されているうちに屍人を後ろから角材で攻撃 ゴールまで百合は来いにする。その後は来た道を戻り階段途中で右へ曲がり、階段を上り3Fの扉へ入る イベントをこなし鉄パイプをとり最短距離でゴールへ 全ての梯子は○を押してからの降りる動作が終わったら、Xで飛び降りることで手早く進める 00 00 『幻視』 03 00 『迷道』 NH1条件...A 最速で橋を渡り、階段を上った先にいる屍人を走りながら後ろに回りこんで銃で倒す 倒すまで15秒 百合に待てを指示し その階段下りて4歩ほど進んだところで、物置へ通じる道に陣取っている屍人の動向をR2で確認 ライトがこちらから反対へ向いたら素早く近寄る 25秒 後ろを向いている屍人を銃で攻撃 小屋に入りペンチをとり、帰りに屍人が持っていた64式銃をとる スタート地点へ戻る道中、蘇ろうとしている屍人を銃殺 54秒 橋へ通じる階段を下りて数歩進んだ先に屍人ともえがいるので、後ろを向いたときに狙撃で倒す 階段下のゴール前にいる屍人を狙撃 15 00『憎悪』 Hard条件2は攻略方法不明 特殊な攻略法を使用することによって、闇霊とは直接対峙せずに闇霊を排除します。 NH条件1...S他 ニコニコ動画に攻略あり N条件2...S,ND スタート 左階段を下り、進行方向先に出現している闇霊のエリア消滅をします 拳銃を取る 右舷地下階段柵越しの裏から、階段を上ってくる闇人を始末します 右舷甲板への扉をかすめるように移動することで右舷甲板に闇霊を出現させ、先の進行方向先の闇霊の出現を阻止します 階段を下る 電源を入れる チェックポイント 後々のため電話をかけともえを誘導します。 内鍵のあるドアの前に立つことで、闇霊を出現させつつ廊下の明かりで消滅させます チェックポイント 左階段の1F廊下の左奥でエントランスへの扉を向く 拳銃で右や奥の壁を撃つ。廊下を少し移動することで闇霊をこちらに寄せます。 扉から出てきた闇霊を拳銃のR2ボタン使用の狙撃で狙い撃つ チェックポイント 1Fへの右階段 2Fへの左階段 2Fの左隅 と移動します 2F客室の扉方面を打ち2F客室の闇霊を反応させつつ、2Fエントランスを幅広く見渡せる角度で待機します。 こうすることで一樹の周囲に闇霊の発生を抑えながらも、闇霊を2F客室に出現させることで、船内の明かりで消滅させます チェックポイント ともえ初期位置すぐ横の消火器で待機し、ともえが下に来たらその消火器で倒す 視点を真下に向けながら先の下り階段中段で待機することで闇霊の発生消滅をさせつつも撃破数をカウントさせることができます。早ければ闇霊出現から全消滅まで3秒で終わります。 チェックポイント 後は船内の各闇人を倒します。ちなみにともえは事前に上記の方法で倒しておくと、チェックポイントからの再開と同時に死に、時間がたつと蘇ります。客室にいる闇人は1F客室の明かりを消すと廊下へ出てきます 22 00 『狂笑』 NH条件1...All 基本的に「ハード変更点と対策」に書いてあるタイムアタックその2と同じです。Normalは割とあっさり獲得できますが、Hardでは同時に出現する闇霊が多いのでかなりの運が必要 首降りでクレーンの方を見ながら階段を上り、クレーンへの階段を半分ほど降りたところで銃を構えて乱射(ライトは必ず消灯すること) 敵に見つかることなく殲滅し、郁子が大竹に向かわずに降りて来たら成功。ゴール地点へ 見つかったか否かは撃破にかかった弾数で判別できます(未発見状態の闇霊は一発で倒すことができるので、闇霊が銃弾に耐えたら発見されています) とにかく運の要素が強いです。根気よくトライしましょう 22 00 『崩壊』
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ステージ タイム EPISODE1-2 02 19 41 EPISODE2-2 00 21 11 EPISODE2-4 01 14 36 EPISODE2-6 00 54 55 EPISODE3-2 01 14 81 EPISODE3-4 01 15 08 EPISODE4-2 00 46 98 EPISODE4-4 01 02 47 EPISODE5-2 01 47 02 EPISODE5-4 04 08 91 EPISODE6-2 00 36 95 EPISODE6-4 00 46 57 EPISODE7-2 01 10 66 EPISODE7-4 02 19 74 EPISODE8-2 01 49 26 EPISODE8-4 02 16 54 EPISODE9-2 00 54 64 EPISODE9-4 01 30 35 EPISODE10-2 02 17 41 EPISODE10-4 02 26 03 EPISODE11-2 03 38 36 EPISODE11-4 02 26 03 EPISODE12-2 06 58 15 EPISODE12-4 02 56 68
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Siren/Sis Bond Chit love love is sweet love is virtue love is sublimity now my heart, my heart flutterd ah ah love love will never rot love will never die so i kiss your cold lips i will do over your pale body jesus it s true love i loved him to death ah will never end for everlasting my heart fluttered now the bride singing out of key i take (a)lover to the park to the movies to the dinner dancing over his body it take me to the sky been waiting for an end hope and dream seem to be a wasted in this mortal reality raise a glass to (kill me)the judas tree
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一応修正完遂 【ハワード】指示系 チャプター別1-2 6-2 7-2 11-4 12-4 【サム】指示系 チャプター別2-2 4-2 8-2 12-2 【メリッサ】指示系 チャプター別2-6 5-2 9-2 【アマナ】幻視チュートリアル チャプター別2-4 5-4 【犀賀省悟】 [#ofd186a2]指示系 チャプター別11-2 【ソル】 【ベラ】 [#d1464372]指示関連マミィに同行時 チャプタ-別3-2 9-2 9-4 10-2 11-4 12-2 【美耶古】全般 チャプター別3-4 4-4 6-2 10-4 12-4 未確認 5-2のサムと犀賀の会話 【ハワード】 美弥古様には優しいけれど、屍人方には悪辣な物言いをする彼。 ナニ?フウイン? 屍人を便器に沈めたりするあたり、酷いのは言葉だけじゃない。 プレイヤーとしての操作が多いため、台詞自体はかなり少ない。 6-2で散弾銃を改造できる。学校で何を習ってるんだお前は…。 ラストはお約束の屍人狩り。ちなみにムービー中現れる屍人は5人。結構多いよ! 指示系 <叫ぶ> 「Hey!」 「Hellow!」 「Yo!」 <待て> 「ウゴカナイデ] 「マッテ」 「ソコイテ」 「Wait there!」 「Hold on!」 「Just wait!」 <来い> 「キテ」 「ツイテキテ!」 「C mon!」 「Come up with me!」 「Over here!」 <隠れろ> 「カクレテ!」 「Hide!」 <フェイタルムーブ> 「そのまま消えてくれ」("Now stay dead.") 「くたばれ!」("Suck on that!") 「二度と起き上がるなよ」("Don t bother getting up") 「どうだっ!」("How do you like that.") 「くたばれ!」("Go to hell!") チャプター別 1-2 「勘弁してくれよ‥‥‥」("What the hell...") 「う 嘘だろ‥‥‥!?」("No...No way !") 6-2 「必ず戻る!ミヤコ」("I ll come back for you Miyako.") 「一緒にこの村から逃げ出そう!」("We ll leave this place together.") 7-2 「ミヤコ…」("Miyako...") 「何だここは…?」("What is this place?") 「この奥に何が?」("What s in there?") 11-4 「うわっ!お 驚かすなよ……」("Don t scare me like that!") 12-4 <宇理炎> 「Take this!」これでもくらえ! <焔薙> 「Die!」死ね! 「Go to hell!」地獄に落ちろ! 【サム】 運動不足の割には果敢に異形に立ち向かうおっさん。ソルは過小評価しすぎである。 やたらくしゃみをする。メリッサにお大事にといわれる始末。 安野+竹内。メガネとか、猟銃持ちに救われるとか。 やたら空気読めない。犀賀の目の前で儀式批判とか日本の役者とか。 口癖は「Now what」と「just great」。 SIRENシリーズにある、拾得者が屍人化→倒して奪うの流れを7-4にて再現。 4-2では、フォローしてあげないと行く先々で襲撃に遭い殺される。 12-2ではメリッサと壮絶な夫婦喧嘩を繰り広げる。ループ前では仲直りできたのに。 バグについては小ネタのページを参照のこと。 指示系 <叫ぶ> 「Hey!」 「Over here!」 <来い>※バグで使用可能 「Follow me!」 「Over here!」 <待て>※ 「Wait there!」 「Hang on!」 <指示に対して> 「OK」 「Alright」 「Sure think」 <フェイタルムーブ> 「どうだ!」("How do you like that!") 「悪く思うなよ」("You made me do that.") チャプター別 2-2 「これもたちの悪いやらせか‥?」("This really isn t funny!") 「とんでもない場所だぞここは‥‥」("What s wrong with this place?") 4-2 「く 来るな!あっち行け!」("Don t come any closer!") 「…こいつ信用出来るのか?」("Can I trust this guy?") <待機中:院長遠距離> 「ああ……もう」("Now... what.") 「どうすりゃいいんだ!」("Come on!") 「何なんだこの村は?」 「くそっやっかいだぞ」("Great just great!") <待機中:院長近距離> 「おい?何してるんだ?」 「何とか言えよ?」 「おい!……って英語通じないんじゃな……」("Hey!...well...that s right...以下聞き取れず") <院長と合流時> 「何してるんだ!?危ないぞ!」 「お おい!どうするんだ?」 <警戒 警戒解除> 「ばれた!?」 「ヒヤヒヤさせやがる……」("I thought I was a dead man.") 「終わりか?」("That takes care of that?") <牙を剥く院長に対して> 「ふざけるな!」(Cut it out!) 「どういうつもりだ!」 「この野郎!やっぱりお前も怪物か!?」("What the hell! You wanna them now?!") <襲い掛かるおっさん達に対して> 「あんた人間なんだろ!?助けてくれ!」←院長近距離 「やばい!」 「やるのか!?この野郎!」("You want a peace of me?") 「シャレにならんぞ!」("Just great!") 「おい!誰か!」("Somebody help!") 「くそっ何とかならないのか」("What now Sam") <瀕死> 「限界だ…」("I m starting to fade...") 「……勘弁してくれ」("This isn t looking good....") 「死んで…たまるか…」("I can t...die...") <死にゆく院長に対して> 「お おい!どうした!」("Hey! What wrong?!") 「おい!諦めるな!」("Come on ! Don t you die on me!") 「おい!しっかりしろ!」("You can t die on me!") <発炎筒を拾う院長に対して> 「おい 何してるんだ?」("Come on. What are you doing?") 8-2 「俺は……一体?」 「何なんだこの村は」 「ここはどこだ?皆どこへ行った?」 「あいつさえ何とかなればな……」 「くそっ!邪魔な奴が……」 「どうすりゃいいんだ」(Now...what) 「他に道はないのか……?」 「邪魔ばかりだ」 「助かった!とにかくここを出よう!」("Thanks! Now let s get out of here!") 12-2 「迷宮だな……ここは」("This place is like a maze...") 「頼む……無事でいてくれ」("Please be OK...") 【メリッサ】 後半に出番が増える。高遠ベースに前田ママを加えた感じ。 高遠がバールなら、こっちは案内板(笑) 屍人化したソルに追い回されると思いきや… 誰もいない深夜の病院で頑張ってるママ。1日遅れとか。 ループ前最後にてマッドな家族愛を演出する、どこで銃なんか拾ったんだ。そこらに嶋田が倒れてるに違いない。 しかし、「お母さん」と「マミィ」では印象が違いすぎるな…雰囲気ぶち壊し。 おじいちゃんに対してサノバビッチ発言、とどまる所を知らない我が子への愛。 怪力焼きが怪力に…。怪力屍人の対処法は正に「焼く」。 お約束の田掘で再開、どこら辺が焼けてるのか皆目見当がつかない。 頭に唇でも乗せるのかと思ったら、斜め上の怪力屍人。 サム「ポストらめぇ」 指示系 <叫ぶ> 「Hey!」 「Anybody there!」 <来い> 「Let s follow me!」 「Come here!」 <待て> 「Just wait!」 「Hold on!」 <隠れろ> 「Hide!」 <指示に対して>※ 「OK」 「Yes sure.」 チャプター別 2-6 「早くここから逃げないと‥‥」("We have to find a way out of here.") 「ベラ……無事でいて」("Bella...Please be OK.") 「あいつら一体何なの?」("What are those things?") 「あいつらが多すぎて通るのは無理ね 違うルートを探しましょう!」("There s too many of them, we ll have to find another way around.") 「あの銃があればあいつらを倒せる」("We could take them on if we had that gun.") 「何とかしてあの銃を奪えないかしら?」("We need to get that gun.") 「そっと近付けば気付かれずに倒せるかも……」 「これであのトンネルも突破できる!」("Now we can through get that tonnnel!") 「お大事に」(サムの待機アクションに反応) <待機中> 「一体どうなってるの……?」("What s going on here?") 「何でこんな所に来ちゃったの…?」 <警戒&警戒 解除> 「見つかった!?」("That s not good") 「しまった!」("Dammit!") 「神様……」("Oh God...") 「終わったの?」("Did we make it?") 「助かったの?」 <戦闘> 「来るな!」("No!") 「いやっ!」 「サム!逃げて!」("Sam run!") <サムの攻撃に対して> 「いい加減にして!」 「冗談なら笑えないけど!?」 「ちょっと!何のつもり?」 <瀕死> 「もう駄目……」("...Dammit...") 「誰か…助けて…」("Somebody...help please...") <サム死亡> 「いやっ!駄目よ!」("No! You can t!") 「早く起きてよ!」("Come on! Get up hurry!") 「ねぇ!嘘でしょ!?」("Oh, Don t true to(?) this me?!") <サムの拾得物・レール切り替えサム> 「それ どうするつもり?」("Hm? What s that for?") 「何してるの?」("What are you doing?!") <フェイタル> 「舐めないでよね!」 「やったわ!」("Take that!") 5-2 「ここ病院?どこか入れる所は……」("This looks likes a hospital. There must be a way to get inside.") 「傷が消えてる……どうして?」("My wound, it s healed?") 「ベラ……ここにいるの?」("Bella...are you here ?") 「こいつが死んだら…あいつらも死んだ?」("When this thing died, the others did too.") 9-2 ※8-4,9-2の開始台詞は2-6と同じものなので割愛。 「離せ!ちくしょう!」("Get your damn hands off me!") 「いやあー!」("No!") 「やめて!ベラ!ベラ!」("No! Bella! Bella!") 【アマナ】 傷ついたハワードを介抱?するあたり超良い人だぞ!屍人に襲われたら1人で逃げるけど。 食堂横のおっさんを殴り殺すと、近寄ってきて安否をきずかってくれるぞ!おっさんを食堂から引き離すと1人で進んじゃうけど。 素晴らしい神のご加護とは言うものの、屍人側も同じ能力が授かってるんだからシャレにならん。 瀕死になると日本語を呟く。この台詞が聞きたいがために全国のハワードからボコボコにされていること請け合いである。 殴りすぎて殺しちゃってもあまり罪悪感沸かない、不思議! 逃げちゃうため、自キャラ死亡時に近くにいないことが多い。 先行ダウンロード配信時に、最終エピソード解禁前に正体を見抜いていた人がいたりした。 幻視チュートリアル 「あなたにも神のご加護が授けられているはずです。」("You too have been given a very special gift.") 「私の意識を探して」("Try consentrating on me.") 「まっすぐあなたの前です」("I stand here the for you.") 「何か見えますか?」("Do you see anything ?") 「目を閉じて 意識を集中してください」("Close your eyes and consentrate.") チャプター別 2-4 「あなたを守ってくれる力です さぁ 私についてきてください」("The gift shall keep you safe. Now follow me.") 「後についてきてください」("Please follow me.") 「大丈夫ですか? はっ! 誰か来ます! すぐに隠れて!」("Are you is coming hurt?! Someone is comin. You must hidden") 「裏口を探して外に出てください!見つからない様に気をつけて」("Try to find away out. Just don t let any one see you.") 「良かった無事だったんですね」("I m glad your safty.") 「一緒に行きましょう」("We must get moving.") 「あの看板…使えないでしょうか?」("Perhaps we can use that sign.") 「あそこを何とかやり過ごす方法は…」("There must be a way to get through.") 「何か考えないと…」("We must think of something.") 「大丈夫ですか!?」("Are you alright?!") 「早く逃げましょう!」("Please we must run !") 「あともう少しなのに…なんとかできないでしょうか?」("We ll almost there, but we must do something about him.") 「罠を仕掛けられないでしょうか?」("Perhaps we can set a trap.") 「何かできることは…」 <合流> 「どこへ行っていたのですか!?」("Where were you?!") <戦闘> 「逃げて!」("Run away!") 「逃げてっ!」("Run!") 「早く逃げましょう!」("Quickly we must run!") <危ないハワード> 「どうしてこんなことをするのですか!?」("Why do you doingness?!") 「馬鹿な真似は止めてください!」 「お願いです!やめて!」("Pleaseb don t that !") <瀕死ハワード> 「大丈夫ですか!?」("Are you alright?!") <瀕死> 「あぁ……神よ」(日本語) 「あぁ神よ…お願い…」(My lord...I beg of you...) <道半ばで絶命ハワード> 「神よ……!」 「お願いです!しっかりして!」 「立って!お願い!」("You must stand!") 5-4 <叫ぶ> 「Excuse me!」 「Hellow!」 「地図に禁断の地への扉が」("On the map there s a door leading to tha forbidden place.") 「あともう1つ」("Only one more.") 「これで扉が開く」("Now..the door will open.") 【犀賀省悟】 [#ofd186a2] しょうごじゃないよ、せいごだよ。愛称は院長、ルックスもイケメンだ。 くそったれ人殺しカルト集団の司祭。偉い人。 台詞が少ないってレベルじゃない。寡黙な男、素敵! 指示が命令形で見下しモード全開、怖い人かと思ったら英語ぺらぺらの超良い人。 吉村兄弟+志村+淳+子供竹内という詰め込み杉な人。 婚約者<村な感じの人。ためらい無く刺し貫いたり頭ブチ抜いたりするよ! もう少し幸江と対峙するステージがあっても良かったんじゃ…。 病院を空けて外をウロウロしてるため、ナースから顰蹙を買っている。 無印の先生から院長に格上げされた人。杭は手で打ち込みます。 勝手に一切れ頂いちゃうあたりがおちゃめさん。救世主になりたい先生との違い。 実家の屋根はよく踏み抜かれている。そして異常に狭い。 風呂はついてないけど風呂用の洗剤が家にあったりする。「バスピカリャ」探してみよう。伊藤家にもあるぞ! 何故か高い所が好き。 指示系 <叫ぶ> 「おい!」 「よぉ!」 「こっちだ」 <待て> 「動くな」 「待て」 「そこで待て」 <来い> 「こっちだ」 「こい」 <隠れろ> 「隠れていろ」 <フェイタルムーブ> 「化け物め」 「こんなものか?」 「どうした?」 チャプター別 11-2 「運命に抗う…か」 「やるべき事…か」 「もう 時間が無い」 【ソル】 ハゲで黒人キャラという過酷な運命(死亡フラグ的な意味で)を背負っている。 発売前のスクリーンショットがなぜか鉱山オンリーということで、スレ内に不穏な空気が…。 体験版の時点で死亡フラグを立てていた。やべぇよこいつ…。 2回目のデモで死亡、初登場で屍人とかじょ…冗談じゃ…。 無印で言う蛸頭頭脳屍人、名越校長ポジションである。 校長もソルもHENTAIやらロリコンやら言われ放題だが、実際は子供のことを第一に考える良い人なんだろう。 「ラブロマンスは突然に」がHENTAIじゃないなら何なんだ?というそこの貴方、犀賀医院にようこそ。 ↓の台詞を見る限り、ちゃっかりループ後にも死亡フラグ…もうソルったら/// <叫ぶ> 「Yo!」 「Bright here!」 <フェイタルムーブ> 「運が悪かったな!」 「やったぜ!」("That!s right!") 「どうなってるんだよ……妙な気分だぜ」("What the hell is going on?...I feel really weird.") 「メリッサ……ベラ……無事でいてくれよ……」("Melissa,Bella...I hope you guys are okay.") 「楽な仕事のはずだったのに……」 「ハッハァ!感謝しろよ!」("You owe me big time man!") 「今すぐバーガーにかじりつきたいぜ……」 「早くしてくれよサム……まぁ あまり頼りになる相手じゃなさそうだけどな」 「くそっ!何でこんな所に来ちまったんだ!」 「メリッサ……無事に遭えたら絶対に気持ちを伝えるよ!」 【ベラ】 [#d1464372] 保護してくれた人に対してアイツとか言っちゃうあたりまだまだ子供ね。主食は爪と指。 無印の知子+晴海。エンディングを見た後はしばらくアマナを直視できなくなる。 怪異の最中暢気に虫取りしたり絵を描いてる、晴海と違い半端無い適応力。 自宅では専ら洗濯機に隠れて親をやり過ごしている。 ダディが買ってきた「超ダサいノート」はダディ自身が使ってる。サム可愛いよサム。 11-4で「あんた何してんの?」とか言われる。台詞集作ってんだよ! エピ6にてダァァァァァァァディィィィィ、マァァァァァァァァミィィィィィ。/(^o^)\ マミィ同行時に聞ける台詞は11-4の所には載せておりません。ご了承ください。 マミィに訴える台詞は11-4では聞けず。 マミィが死んでからソルの暴走っぷりがシャレにならん。 マミィラッシュでマミィが何か分からなくなってきた。マミィマミィマミィマミィ…。 指示関連 <叫ぶ> 「Hey!」 「Hi!」 <指示に対して> 「OK」 「Alright」 マミィに同行時 <マミィ近距離> 「どうしてこんなことになったの?」 「どうするの…?」 「ダディも大丈夫……だよね?」("Daddy is OK...right?") 「お家に帰りたいよマミィ」("I wanna go home Mommy...") <マミィ遠征中> 「まだなのかなぁ?」 「お家に帰りたいよ……」 「怖くないもん」("I m not scared.") 「怖いよ…」 「怖いよマミィ」 「マミィ まだかな?」 「どうしよう……わかんないよ…」("I don t know what to do...") <待機時、マミィ近距離> 「ねぇ 行こうよ!?」 「マミィどうしちゃったの?」("What is it Mommy?") 「マミィ逃げようよ!」("Came on Mommy! Let s go!") 「どうしちゃったの?」("What s wrong?") <同行時、マミィと距離が離れすぎると> 「助けて…」("Help me...") 「お化けが来るよ」 「マミィ どこ?」("Mammy where are you?") <合流> 「はっ!マミィ!」 「はっ!どこ行ってたの?」 「はっ!すっごく恐かったんだよ……」 「はっ!心配だったよ…」 <段差> 「1人じゃ無理だよ!」("I can t do it by myself!") 「お願い!助けて!」("Help me up!") 「手を貸してよ!」("You have to help me!") 「ふぅ ありがとう」("Thank you.") 「ふぅ 急ごう!」("Let s go!") <警戒および警戒解除> 「見付かった!?」 「もう大丈夫なの?」("Are we OK now ?") 「お化けはいなくなったの?」("Are the monsters gone?") 「こんなとこいやだよ」("I hate this place") 「マミィもうこんなとこ嫌だよ」 <戦闘> 「お化け!」("Boogeyman!") 「あっち行け!」 「いやっ!」 「マミィ!」 <マミィ瀕死> 「……だいじょうぶ?」("Are you OK?") 「逃げよう!早く!」 「死なないで!」("Please don t die!") <マミィ死亡> 「マミィーーー!」 「やめて!いやぁーー!」("No! Nooooooo!") チャプタ-別 3-2 「もうこんなとこいやだよ‥‥」("I hate this place.") 「どうしよう…」("What shall I do?") 9-2 「マミィ それどうするの?」("Why d you do that Mommy?") 「足が抜けないよ!」("My leg...I m stuck.") 「助けてマミィ!」("Help me Mommy!") 9-4 「いやっ!あっちいけ!」("No! leave me alone!") 「助けて!」("Help!") 「マミィ!助けて!どこ!?」("Mommy! Help! Where are you?!") 10-2 「ダディが言ってた 木に蜜を塗ったら虫が来るって」 ("Daddy said you can make bugs show up if you put something sweet on a tree...") 11-4 <同行時:ハワード近距離> 「あんた何してんの?」("What are you doing?") 「どうしちゃったの?」("What s wrong?") 「ねぇ 行こうよ!?」 <同行時:ハワード遠距離> 「あいつどこに居るんだろ?」 「早く来て」 「どこ行ったの?」 <待機時:ハワード近距離>※マミィ近距離+α 「本当のマミィはどこかで無事だもん」 「ねぇ あんた何とかしてよ」("You get do something.") 「ここ怖いよ…」 <待機時:ハワード遠距離>マミィ遠距離+α 「あいつどこ行ったの?」 「あれはマミィなんかじゃないや」 <合流> 「はっ!心配だったよ」 「ねぇ?どこ行ってた」 「はっ!やっと来た!急ごう!」 「はっ!遅いよ」("What took so long?") 「はっ!急いで!」("Come on!") <ジャンプするとこ> 「怖いよ」("It s scarely....") 「できないよ」("I can t jump...") 「できないよ!」("I can t do it!") 「無理だよ…」("I can t...") 「落ちちゃうよ!」 12-2 ベラは始め、立って移動しているが、蜘蛛が近寄るとしゃがんでしまう。 立っている時としゃがんでいる時で台詞が違う。 <立ち> 「マミィ…!」 「助けて!ダディ!」 「お化けに捕まっちゃう!」 <しゃがみ> 「助けて!」("Help!") 「あっち行け!」("Get away!") 「ダディー!助けて!」("Daddy help!") 【美耶古】 ループ前とループ後で態度が180度変化。無印から変化の無いツンデレお嬢様。 中の人は無印と同じ。説明は不要。このシリーズってリメイク不能ですよね。 デレデレってレベルじゃない。いつの間にそんなに中を深めたんだ。 発表当初、古ってなんだよwwwとかミヤフルwwwとか言われてた。 エロい。足とかホクロとかエロい。 台詞が無印ネタの宝庫。無印好きなら全部分かるはず。 無印の美弥子様が淳を角材で殴り倒していたのに対し、犀賀の腕を枝でペチッ。非力すぐる。 ハワードはエライミヤコミヤコ言ってるのに、美弥古様自身は最後までハワードの名前を呼ばず。 待機中の台詞から、何度もループしていることが分かる。大変だね。 木登りができず困っちゃう美弥古様。時折見せる不安な表情。 字幕が出ない台詞があるが、「うわっ」とか「いやっ」とか取るに足らないものなので割愛。 全般 <指示に対して> 「うん」 「わかった」 <ハワードの攻撃> 「いやっ!なにするの?」 「いやっ!やめて!」 「ふざけないで!」 <警戒および警戒解除> 「どうする?」 「私達……気付かれるかも?」 「あいつらの気配が消えた」 「終わった……」 「助かったの?」 <待機中に屍人の襲撃> 「いやっ!早く来て!」 「来るな!」 「どこ!?助けて!」 <戦闘開始→ハワード瀕死> 「いやっ!」 「逃げて!」 「駄目っ!」 「逃げよう!」 「いやっ!死なないで!」 「あぁっ!駄目!いやぁーー!」 <瀕死> 「こんなの……いやっ」 「いやっ……死にたくない……」 <ハワード死亡> 「いやぁ!お願いっ!」 「いやぁーー!」 <ニッパーとかバルブとか> 「それ……何?」 「何……してるの?」 チャプター別 3-4 4-4 3-4 「登れない……どうしよう…」 「どこ?どこに行った?」 「これで向こうへ…」 4-4 「早く逃げよう!」 <同行時:ハワード近距離> 「ねぇ?どうしたの?」 「ねぇ?何考えてるの?」 「ねぇ?なにしてるの?」 <同行時:ハワード遠距離> 「どこかで呼んでる?」 「どこにいる?」 「どこ?」 <待機中:ハワード近距離> 「これからどうする?」 「急がないと……!」 「早く……早く村から出たい」 <待機中:ハワード遠距離> 「死ぬなんて……もう絶対に嫌」 「私は……生贄なんかじゃない」 「私の血の杯……永遠の契約の血」 「どうしよう……どこに逃げよう…」 「今度こそ絶対に逃げ出すんだ」 「怖くなんかない」 <合流> 「愚図」 「遅い」 「やっと来た」 「早く連れて行け」 「どこに行ってた?」 「私を待たせるな」 「はぁ……やっときた…」 <納屋にて> 「いやっ!入って来るな!」 「お前らなんか大嫌いだ!」 「あっちに行け!」 「遅い!……愚図」←合流 6-2 「私……もう死にたくない……生きていたい……」 「村の外を見てみたいよ……二人で一緒に……逃げたい」 10-4 「私 待ってるよ」 「あいつらが来ないうちに戻ってきて」 「お願い!早く助けに来て!」 「助けに来てくれるって信じてた」 「凄い臭い……これ何?」←美弥古様同行時に角ウサギ男の罠を調べる 「空を統べる者よ 目覚めよ」 「知恵を得し者よ 目覚めよ」 「獣を統べる者よ 目覚めよ」 「地を統べる者よ 目覚めよ」 「あと三つ」 「あと二つ」 「あと一つ」 <同行時:ハワード近距離> 「疲れたの?」 「どうしたの?」 「どうして黙ってるの?」 <同行時:ハワード遠距離> 「もう置いていかないで」 「早く助けて!」 「早く来て!」 「どこ?どこにいるの?」 「どこにいるの?」 「お願い 一緒にいて!」 <待機中:ハワード近距離> 「どうするの?早く行こう」 「今度こそ この場所から逃げ出そう」 「早くしないと!あまり時間が無いの……」 「このままじゃ危ない」 「お願い 一緒にいて!」 <待機中:ハワード遠距離> 「あぁ……どうしよう…」 「踏みにじられ失われた古の力を……私の役目」 「繰り返す呪い……断ち切ってみせる!」 「あの人は暖かい光を放っている……奴らとは違う」 「どこにいるの?早く迎えに来て……」 「早く!早く迎えに来て……!」 <合流> 「無事で良かった」 「あまり離れないで……」 「あまり一人にしないで……」 「心配した……」 「恐い そばにいて……」 「帰ってきた……」 12-4 「ねえ 気付いて?私はここにいるよ……」 「お願い 私の目を使って!」 「ねぇ 私を通してみて」 「私はいつでも傍にいるよ…… お願い 私と一緒に依り代を探して!」 「私には見える……依り代がこのどこかに……」 「私の目を使って 依り代を探すの」 「その炎で封印を解くの!」 「依り代に炎を放って!」 「石碑へと炎を放って!」 「近くにいる!」 「違う!それは実体じゃない!」 「騙されないで!それは偽物!」 「幻影に騙されないで!」 「それよ!」 「こいつよ!」 「あいつが苦しんでる!早く炎を薙ぎ払って!」 「炎を薙ぎ払って!お願い!」 「今よ!炎を薙ぎ払うの!」 「消し去って!」 「炎を放って!焼き払って!」 未確認 「ねぇ 大丈夫?」 「ねぇ ねぇってば!」 5-2のサムと犀賀の会話 無印でいう吉村兄弟の会話 サムが焦ったりイラついてるのに対し、至極冷静な院長。 ベラ・メリッサ・ソル…固有名詞を説明無しに使いまくるサム。流石である。 ↑英文見る限りじゃどこかで説明してるようだが。 消えた村は羽生蛇村、島は恐らく夜見島。31年前の人間である院長には意味不明。 「見ていない……そうですか……それは良かった。」誰に対してどういう意味で良かったのか…怖 生け贄の儀式をボロクソ言われても冷静な院長。宮田だったらどうすることやら。 サム 「何なんだこの音は?一体どこから聞こえてくるんだ? ("What the hell is that sound? And where s it coming from?") この音だけじゃない!何もかもがメチャクチャだ!どうなってるんだこの村は!」 ("That s just great...! Yet another thing to add to the list of things going wrong today!" "What is wrong with this village?!") 犀賀 「朝が来るまではここにいる方がいいでしょう。奴らは暗闇でも目が利くようですし。」 ("We should settle in here until morning. I believe these things can see in the dark.") サム 「くそっ!化け物ども!ベラ……メリッサ……どこにいるんだ? 頼む 無事でいてくれ。 ("Damn freaks of nature! Oh Bella, Melissa where are you two? Please be OK. There s gotta be something I can do.") ……おい! その電話は使えないのか?その電話で助けを呼んでくれよ!」 ("Hey! Does that works? Maybe we can use it to call for help!") 犀賀 「あいにくなことに この村の外への連絡手段はありません。 ("Unfortunately, all means of contact with the outside world have been cut off.") 村の中には連絡がつきますが 受話器を取る者がいるとしたら……そいつは人間じゃない。」 ("We can communicate within the village...") ("But it would be taking a great risk assuming the person on the other end really is a person.") サム 「くそっ!とにかく外からの救援を待つしかないのか 警察か軍かきっと助けに来るさ ("Dammit! All we can do is sit here and wait to be rescued then.") ("I m sure the police or the army are on their way by now!") 丸一日連絡が途絶えているんだ いくらこの山奥の村でも気が付くはず……だよな?」 ("If all the communication to and from the village has been cut off for a day...") ("Surely someone s noticed, right?") 犀賀 「村の外はすべて赤い海に沈んでしまった…… ("The area surrounding the village has been complently severed by a red sea. Or...") いや この村だけが切り出され赤い海に浮かんでいる……のかもしれませんね。」 ("Perhaps the village has been ripped from the world and placed in a red sea.") サム 「一体何を言ってるんだ? とにかくこんな村にのこのこと来てしまった自分が恨めしいよ…… ("What?! What are you talking about? I have no idea whatyou re saying. Why did I agree to come to this place?") ("I feel so stupid for letting these idiots talk me into this...") せめてメリッサがベラを見つけてくれていればいいんだが……」 ("I hope Merissa managed to find Bella...") 犀賀 「心配なお気持ちは分かります しかし今出て行くのは得策ではありません ("I certainly understand your concern. However, leaving the safety of this place is not an option.") とにかく朝を待ちましょう そう せめてこの耳障りなサイレンが鳴り終わるまでは……」 ("We really should wait until morning, or, at the very least, until that siren stops.") サム 「信じられんよ……この村に来てから悪夢のような出来事の連続だ! ("I don t believe it. Ever since I arrived in this place, it s been one bad thing after another.") ソルやメリッサが見たといっていた生け贄の儀式……あれと何か関係があるのか?」 ("That sacrificial ceremony Melissa and Sol saw, I wonder if that has something to do with all this?") 犀賀 「生け贄の儀式? あなたは見たんですか?」 ("A sacrificial ceremony? Did you personally witness it?") サム 「いや 私はベラと一緒に車の中にいたから見てないんだ ("No, Bella and I were waiting in the car when it happened.") ソル達がいうには まず女が殺され 次に少女が殺されかけたが逃げたらしい。」 ("They said that a woman was killed and another girl was about to be murdered...") ("But someone came in and stopped it... Apparently the other girl managed to get away.") 犀賀 「見ていない……そうですか……それは良かった。」 ("So you weren t there, I see. That s a relief that you and your daughter didn t have to witness that.") サム 「まさか本当にそんなくそったれ人殺しカルト集団が存在するとは信じられんよ……血に飢えた神を仰ぐだなんて…… ("I never thought cults like that really existed. Worshipping some bloodthirsty God...") 大方この村の噂を信じた馬鹿共の仕業だろうが。」 ("Probably just a group of nutcases who believe in the rumors about this town.") 犀賀 「各々の立場で正義が存在します 彼らにとってはそれが正しい行いなのかもしれませんよ ("What is right and wrong is something each person decides for themselves.") (""I m certain they feel that they are doing what is right according to their personal beliefs."") ……ところで この村の噂とは?」 ("Now, what this about a rumor?") サム 「あぁ噂ね……大した話じゃないんだ よくあるくだらない与太話だ 消えた村とか島とか…… ("What? The rumors? Oh, you know, They re the kind of nonsense you hear all the time...") ("Villages being wiped out by some mysterious mass murder...") ("All of the inhabitants of an island disappering one night, that kind of thing.") いや しかし 作り話のような出来事が実際に起きてるんだよな?まったくメチャクチャだよ!」 ("But then again, this does feel like that, doesn t it?") ("Look at me, now I m starting to sound like one of those nut jobs!") 犀賀 「お疲れのようだ…少しお休みになった方が良いですね。」 ("You re just tired. You should try to get some rest.") 上に戻る
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SIREN:NT エピソード11攻略 河辺幸江が再登場。 暗い鉱山ステージでやることが多い。 チャプター1 ムービー。 チャプター2 犀賀省悟 8月4日 18 07 14 合石岳 羽生蛇鉱山 終了条件 「宇理炎」の入手 開始後、正面から河辺幸江が襲ってくるので倒す。復活が早く、最後の小目的追加までは追跡してくるので、倒した後は迅速にその場を離れましょう。 鉱山事務所の制御パネル左側のヒューズボックスを調べると「ヒューズの入手」が小目的に追加される。尚、エピソード6同様、鉱山事務所B1で狩猟用散弾銃を改造散弾銃に改造できます。攻撃力UP射程DOWN。 狙撃モードでは接近戦で不利だと感じた人は、ここで改造しておくと地下での対処が楽になります。 合石4番フロアの合石中央立坑付近のヒューズを取る。 ヒューズを取ると崩落イベントが起こり、来た道が塞がれてしまうので別ルート(傍の穴に飛び降りられる)で鉱山事務所へ戻る。ヒューズをとった後、引き返さずに奥のトロッコに乗ると崩落イベントは発生しません。 鉱山事務所でヒューズをつなぎ、制御パネルを調べてエレベーターを起動させる。 最深部へ向かい、怪力屍人を回避しつつ「杭」を入手する。「杭」はドーナツ状になった最深部の明るく照らされた地面上に落ちています。 頭脳屍人(河辺幸江)の視界をジャックし、追跡して倒す。 今度はこちらが近づくのを察知して逃走するので、エレベーターを停止させたりトロッコを活用するなどして追跡して下さい。追いかけっこ開始後、チャプタースタート地点(合石上部西坑)に戻り、トロッコで鉄橋を渡ると河辺幸江はエレベーターAで逃げます。 同じエレベーターで追いかけてハシゴを下って左に行くとまたトロッコがあり、それに乗れば河辺幸江をダイナミックに轢き殺せる上、非常に楽です。追いかけっこまではトロッコ温存が得策です よくわからない場合は、エレベーターを停止させ、ひたすら追いかけっこでも可。必死に来ることの無いエレベータースイッチを連打する幸江の姿を見ることができる。 イベント後、最深部へ向かい「宇理炎」を入手。 なお、川辺幸江に杭を打ち込まなくとも、怪力屍人を銃で倒して強行突破する事も可能。難易度は高いが、タイムアタックでは必須テクニック。まず、散弾銃を改造しておくこと。無改造のままだと構えるのに時間がかかる上に手振れの関係でかえって命中させずらくなる。 怪力屍人が角材を持っていることを確認し、近距離で上半身に二発撃ち込む(ここではまだ絶対にリロードはしない)。 そのまま数歩後退すると怪力屍人が角材で大振り攻撃をしてきますので、空振りを誘ってその隙にリロード、リロードし終わったら即再び上半身に二発撃ち込みます(リロード動作中の段階で攻撃ボタンを連打しておくと良い)。攻撃が終わったらまた後退~~、この繰り返しで安全に攻撃を続けられます。円形状のステージを上手く利用して下さい。 十発ほど撃ったところで、梯子の近くまで移動して、また攻撃→後退→空振り→リロードの手順で倒し切って下さい。 怪力屍人が倒れたら、すぐ(本当にすぐに)梯子を登り、宇理炎のある割れ目までダッシュしてクリアです(○ボタンを連打しながら走ると良い)。怪力屍人はダウンしてから復活までがかなり早いため、倒したときに1~2秒で梯子に登れるようにしておかないと復活した怪力屍人に攻撃されてゲームオーバーになります。また、当たり前ですが強行突破を狙う場合、弾は十分残しておいて下さい。 アーカイブ攻略 必要条件はエピソード8のソルでポンプを操作し排水しておく必要がある。 Cエレベーターで下り、Bエレベーターで上に上がると、屍人がワイヤーカッターを取る為に物置に入る。 屍人を倒し物置から起爆装置を取り、B2の赤い水が溜まっていた通路の奥で使用するとアーカイブの壁画を入手できます。 チャプター3 ムービー。 チャプター4 Howard Wright 8月4日 19 01 02 上粗戸 屍人ノ巣 終了条件 ベラ・モンローと「屍人ノ巣」中枢に潜入 羽根の視界に気をつけながら小目的1の地点へ向かいベラを先行させる。 御福屋裏で「鉄パイプ」を入手。(上記と順不同ですが、ベラの安全の為) 雷鳴が大きく響いた音に合わせて入り口を破壊する。エピソード7の時よりも反応がシビアになっていますので注意して下さい。 ベラと合流して先へ進み、ハワードが潜り抜けられない地点で再びベラを先行させ、ハワードは外から回り込み、建物の切れ目を飛び越えて再びベラと合流する。 廃屋内の「笑い袋」などで蜘蛛屍人2体をおびきよせ、扉を閉めて閉じ込めておく。 そうずかばし近辺にベラを待たせ、山海雑貨店下でレバーを回してひさしを出しておく。 山海雑貨店下の屋根にいる頭脳屍人を背後から気付かれないように近づいて倒す。 ベラを呼び、「屍人ノ巣」中枢への道へ向かう。 アーカイブ攻略 御福屋内の床下にアーカイブ45「カセットテープ」EP10でアーカイブ「リリアン」「ハニュウダカブト」を取得しており、ベラがその場にいることが条件。 アーカイブの開放には一度に上記の二つを取得する必要あり。 チャプター5 ムービー。 チャプター6 次回予告。 エピソード12攻略
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SIREN1の隠し要素 クリア後、デモシナリオ出現。 アーカイブ99個入手(001を除く)…デモシナリオ出現。 「タイムアタック」がプレイ可能になる。 SIREN2の隠し要素 normal以下で通常クリア…未出現の場合、難易度「hard」選択可能に。 normal又はhardで通常クリア…?? ??「xx」(隠しシナリオ)出現。 hardで全シナリオクリア(上記の?? ??「xx」も含む)…07 00「xx」(隠しシナリオ)出現。 normal又はhardで全シナリオタイムアタック更新…デモシナリオ出現。 アーカイブ99個入手(098を除く)…デモシナリオ出現。 SIREN NTの隠し要素 クリア後、タイトル画面に「RESULT」追加(プレイの成績が確認できます。シナリオ毎でも確認可)。 クリア後、エピソード選択画面で「CHALLENGE」追加。所謂トライアルです。
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SCEが誇る屈指のホラー作品「サイレン」。ここホラーゲーム実況でも度々実況されています。ここでは、鑑賞の際知っておくと何倍も楽しめる用語がまとめられています。サイレンシリーズが実況される際は、ぜひご覧下さい! SIREN 赤い水 村のいたるところに存在する異界の象徴とも言えるもの。 一定量摂取すると人間の血が体外に排出されて屍人へと変容する。 のどが渇いたりするとこのスレで頻繁に出される飲み物。 屍人 人が赤い水を体内に吸収し、その状態で死ぬか赤い水が一定量を超えると成る。 半屍人(人の形をとどめた状態)・屍人・犬屍人・蜘蛛屍人・羽根屍人・頭脳屍人(屍人を指揮する存在)に分類される。 視界ジャック 敵の視界を一時的に自分のものにし、相手が見ているものが見えるようになる特殊能力。 SIREN内ではゲーム攻略のために最も必要不可欠な要素である。 ちなみに赤い水を飲むと一般人でも使える。当然屍人も使える(らしい)。2にも登場。 羽生田蕎麦 自家製のスープにゴムのように弾力のある麺、特製イチゴジャムをのせて食す羽生田村の名物料理。 作りたい方はアーカイブ「羽生田蕎麦」をどうぞ ゴルゴ 正式名「狙撃銃屍人(闇人)」。遠い場所から正確に撃ってくるイヤなキャラ。 ちなみに弾を無限に所持。 ネイルハンマー 最強の打撃武器。その一撃は弾丸をも凌駕する 宮田先生 SIREN最強キャラ。ネイルハンマーを持たせたら右に出る物はいない破壊神様。 SDK SIRENの後掃除担当キャラ、またはこれ自体で「最強キャラ」を指すことがある永遠の16歳。 2にも登場。 焔薙・宇理炎 SDK専用武器。強い。ちなみに「ほむらなぎ・うりえん」と読む。SIREN2にもちょこっと登場。 春海ちゃんのにおい 学校での校長先生が一定の条件を満たすと言う名言。 SIREN2 屍人 人間の死体が何らかの怪異により「憑依」された存在。知性が低い。 「1」の屍人とは様々な意味で別物。 闇人 人間が変異した未知の存在。光が苦手でライトを当てるとひるんだりする。 闇人零式(人型・ポピュラー)闇人甲型(男・正面からは攻撃が効かない)・闇人乙型(女・昆布巻き?・甲と同じく正面×)に分類される 4様 一樹守を指す。 神風~・健康優良日本男児・逆ギレの方が~ 永井頼人を指す。全て永井が言ったセリフ。 ピエール 三沢岳明を指す。由来は三沢役の「ピエール瀧(電気グルーヴ)」から。 タラコ 闇霊を指す。ハード時コイツの小ハメ攻撃は相当腹が立つ。 ともえタン 都会にあこがれる女の子。お父様にもらった髪飾りを持っている4様をつけねらう。 一藤二孝 SIREN2に登場する自衛隊屍人。永井やピエールの上官だった人間。 このシナリオはSIREN2最高難易度です。 黒いモヤモヤ 竹内のズラです。 SLEEP WALKER SIREN2公式サイト「SLEEP WALKER」のこと。 アメリカ版SIREN公式サイトをイメージした作りの恐怖フラッシュ。 本編より怖いという噂もちらほら。 夜0:00に行くと何か起こるらしい。(何かは自分の目で。 ぃぎゃーぁアハッハッハッハッ、シマツ、シマツショワタシニコワイモノ八ナイ、 -- 頭脳零式 (2009-02-03 14 46 37) バカジャネーノ説明。 -- ??? (2014-04-03 07 07 53) 名前 コメント