約 2,522,892 件
https://w.atwiki.jp/hakononaka/pages/94.html
Seasideは海の隣という意味。砂浜ではない。 敵 敵 適性Lv 最高EXP ドロップアイテム $$$ AT RANGE LP 特徴など 緑のやつ 21 200 Emerald 2 80 10-15 15? 300 何気にATが高い。ここは遠距離に敵数を減らしてもらおう。 水色の奴 22 200 beretta 3 80 10-20 15? 300 緑色の奴よりも最大ATが少し上がった。こっちの攻撃も3ダメージ軽減される。 赤の奴 23 400 stone chain 3 120 5-15*2 60? 600 ATが少し減ったが、二回分打ってきて、周りの人にも攻撃が当たるので注意が必要。 青色の置き型の奴 22 200 long wood staff 3 90 8-12 90? 400 地味に攻撃してくるが、あまりにも地味すぎるので他の敵を先に倒すのもいい。 BOSS 24 2000 Critical`s Card 2 900 8-15*3 150? 4800 このボスはRANGEが高く、攻撃が出されてから当たるまでの時間がものすごく速い。ここでおとり作戦を使おうとしてもむだに攻撃が当たるだけなので、ここは素直にLV上げして、強くなってから全力で戦わせる方がいい。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ffpinky/pages/152.html
hogerahogerahogehoge
https://w.atwiki.jp/roylheart/pages/9.html
◇RoyalHeartでは現在週1~2で200制限Gvをしてます。 まだまだ人数不足なのでメンバー募集中です! ○Gv出れる200↓のメンバーを募集してます。 ○GD・ギルハン有、PvPは未定です。 ◇加入条件 ○マナー重視としていますので常識ある方。 ○Gチャ積極的参加・LV上げ頑張れる方。 ○G育成協力できる方。 ◇追放対象 ○無断長期放置の場合。 なんやらの理由で長期これない場合はBBSorGM・副GM等に連絡を。 ○加入後 LV上げず放置の場合 (1ヶ月レベル上がっていない、誰も見た人がいない) ○苦情が多い人 ◇脱退 ○脱退するときには一言GMor副GMにお願いします。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/33035.html
【登録タグ 曖昧さ回避】 曖昧さ回避のためのページ 午後ティーの曲clear/午後ティー 仕事してPの曲CLEAR/仕事してP 雪猫Pの曲clear/雪猫P 曖昧さ回避について 曖昧さ回避は、同名のページが複数存在してしまう場合にのみ行います。同名のページは同時に存在できないため、当該名は「曖昧さ回避」という入口にして個々のページはページ名を少し変えて両立させることになります。 【既存のページ】は「ページ名の変更」で移動してください。曖昧さ回避を【既存のページ】に上書きするのはやめてください。「〇〇」という曲のページを「〇〇/作り手」等に移動する場合にコピペはしないでください。 曖昧さ回避作成時は「曖昧さ回避の追加の仕方」を参照してください。 曖昧さ回避依頼はこちら→修正依頼/曖昧さ回避追加依頼
https://w.atwiki.jp/cdmusic/pages/155.html
●Seal ●Seal II ●ヒューマン・ビーイング Human Being ●システム System
https://w.atwiki.jp/mikudeballet/pages/30.html
トップページの動画(ドン・キホーテのキューピッドのヴァリエーション)ですが、これはWeb3D Dance Research Projectで公開されているバレエの3DCGシミュレーションシステム"Web3D Dance Composer version 3.1"に収録されているモーションデータを、MikuMikuDanceにあわせて勝手に再作成したものです。 (Web3D Dance Research Projectの存在については2chでスレ住人さんから紹介していただきました。) 動画の作成にあたっては、許可などは一切得ていません。 "Web3D Dance Composer version 3.1"は学術研究の成果として公開されているソフトであり、またサイトに記載されているプロジェクトの趣旨に 本研究の目標は、モーションキャプチャシステムで採取した舞踊の 3次元モーションデータを標準化し、これをネットワーク上に蓄積して アーカイブ化することで、教育、創作、批評など舞踊芸術をめぐる活動を 広く支援することにあります。 とあることからも、当Wikiのような使用目的で、きちんと出典の明記・引用を行った上で使用する分には特に問題になることはないかと考えていますが、それでも関係する方々から何か少しでもクレームがありました場合には関連するデータの公開を即刻停止しますので、予めご了承お願いいたします。 また、上記を踏まえ、データの二次利用に関しましては各自ご判断・ご配慮の上、自己責任で行ってください。 "Web3D Dance Composer version 3.1"は素晴らしいソフトなのですが、2004年以降はサイトやソフトの更新が行われておらず、現在のPC環境では特別な設定を行ったりソフトのバージョンをわざわざ古いものに戻したりが必要で、今となっては通常の人が気軽に閲覧したり使用したりするのがむずかしくなっています。 (上記リンクをたどっても、ソフトが動作しない方がほとんどではないでしょうか?) そこで、当Wikiでは"Web3D Dance Composer version 3.1"に収録されている、200を超えるパ(振り付け)のモーションデータを、MikuMikuDanceで動作するよう再作成してみようと考えました。今後、少しずつデータを整理して公開していく予定です。 (Web3D Dance Composerを基にしたデータを公開する際はすべてこのページからのリンクにして、分かるようにしようと思います。) 当Wikiでの公開データはこちらから 作成予定リスト一覧 ※なお当Wikiのトップページの動画の元となっているモーションは、バレエダンサーの下村由理恵さん(おおっ!)の踊りを元に作成されたものだということで(当時の収録の様子はこちら)、少し迷ったのですが、モーションデータの公開は行わずに動画の公開のみにとどめさせていただくこととしました。
https://w.atwiki.jp/eirgvginfo/pages/58.html
Oiseau Bleu メインギルド Oiseau Bleu オワゾーブルー 「OC同盟」から独立した有志によって結成された「Increase Blue」の流れを継承するGvGギルド。 どちらかというと前衛よりの職構成である。 フランス語のせいか、正式な名前で呼ばれることが少ない不憫なギルド。 ちなみに意味は「青い鳥」である。 【ギルドマスター】Raquel Assassin Cross ♀ 【Lord Knight】オグマ・ジャバウォック ♂ 鷹栖 絢子 ♀ 宇宙戦艦ヤマトver.2.1 ♀ 寿々花 ♀ Anubis ♂ 【Paladin】Mighty ♂ † Saber † ♀ 【Assassin Cross】†セフィリア† ♀ 夕映 ♀ 【Creater】超ひとし君 ♂ 【High Wizard】サタス ♂ ジョニー様 ♂ 【Proffesor】RussianBlue ♀ 【Sniper】ウォルト ♂ 【Gypsy】彩。 ♀ 【High Priest】サティナ ♀ 維那 ♂ †ゴテンクス† ♂ レムニル ♂ レイアス ♂ 【Champion】いちごぎゅぅにゅぅ ♀ Dis Pater ♂ 【Soul Linker】㍉㍉ ♀
https://w.atwiki.jp/hisashi666/pages/311.html
特徴 GTZ (Guitar Traders featuring Zodiac) はZodiac Worksの松崎氏とGuitar Tradersのコラボレーションにより製作されているハンドメイドギター。 黒を購入後、サブとして茶色を購入したものと思われる。 概観の変化 GTZのHeart Soul Triangleの特設ページに掲載されている。 マテリアル ボディ ネック 指板 24F 恐らく635mm (25インチ) ピックアップ フロント:Lace Crome Dome センター:Lace Crome Dome リア:Lace Crome Dome ペグ ナット ストリングリテーナー(ストリングガイド) ブリッジ サドル レコーディング使用 登場時期 2006.8~ ライブDVD/ビデオ登場曲 TV 僕らの音楽2 恋 2006年8月4日放送 掲載誌 その他
https://w.atwiki.jp/sasasa123/pages/476.html
Seal spin 補完テト譜1 補完テト譜2 パフェ おまけ このテンプレのポイント 土台 片側セットアップ率 左右反転込みセットアップ率 このテンプレの弱み 派生一覧 SDD6段パフェ+8段パフェ派生 8段パフェ①SDDパフェ有り 8段パフェ派生②SDDパフェ有り 8段パフェ派生③SSDパフェ有り テンプレ概要 類似関係 外部サイト その他
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6009.html
注意 このページではWin用ソフト『To Heart』と、移植版であるPS用ソフト『ToHeart』(どちらも良作)を併せて紹介する。 To Heart 概要 システム 主要登場人物 評価点 問題点 総評 ToHeart(PS版) 概要(PS) 変更点・評価点(PS) 問題点(PS) 総評(PS) 余談 その他の展開 To Heart 【とぅ はーと】 ジャンル ビジュアルノベル 対応機種 Windows 95/98 発売・開発元 Leaf 発売日 1997年5月23日 定価 8,800円(税別) レーティング アダルトゲーム 判定 良作 Leaf/AQUAPLUS作品 概要 『雫』『痕』に続くLeafのビジュアルノベル第3弾。 ダークな路線だった前2作から一転、さわやかな学園恋愛ものに作風が大きく転換している。 システム 画面全体に文字が表示されるビジュアルノベル形式を採用。 プレイ期間は高一の3月3日から高二の4月末~5月頭までの約2ヶ月。終了する日はヒロインによってまちまち。 選択肢の他、放課後の行動を選択してイベントを起こす。家に帰るか、校内をうろつくか。校内で人と出会った場合、その日は人と付き合うかどうかを選択していく。 休日は全てイベントで占められており、行動を選択する事は出来ない(*1)。 主要登場人物 + 主要登場人物 藤田 浩之 本作の主人公。名前は任意に変更可能。普段はやる気の無い怠惰系主人公だが基本スペックは高く、その気になれば多方面に才能を発揮する、「やればできる」男。嫌みのない性格、TPOをわきまえた発言、誠実な面、子供にやさしい等もあり、プレイヤー人気が高い。 神岸 あかり メインヒロイン。大人しく、誰にでも優しく面倒みが良い、世話焼き系幼馴染。クラスでの男子人気も高く、彼女のメインストーリーではその事で(主人公が)葛藤する場面が見られる。序盤は短いみつあみをたらしているが、中盤でショートヘヤーにイメージチェンジする(*2)。作中で髪型を変える割合珍しいヒロインでもある。 長岡 志保 中学時代から主人公達と行動を共にしている幼馴染組。明るいムードメーカー。勉強嫌いで補習を頻繁に受けており、その事で主人公に突っかかる事も。顔が広く、ゴシップ情報を仕入れて色々な噂を流している。彼女のエンディングは良くも悪くも賛否を呼んだ。 佐藤 雅史 幼馴染組。成績は常に上位で、サッカー部に所属しており、男女問わず校内での人気が高い。作中あまり表だって出てくる事のないサブキャラクターだが、誰とも結ばれないエンディングでは彼の一枚絵と共に「僕達ずっと友達だよね」と発言するため、ホモ扱いされる事も。 保科 智子 メガネにみつあみに関西弁の委員長。両親の離婚と慣れない土地から心を閉ざしており、その事が原因でいじめを受け、さらに精神がすれていく。プライベートではみつあみもときメガネもしておらず、服装も軽い物で印象ががらりと変わる。 宮内 レミィ 日米のハーフ。明るく能天気な性格。怪しい日本語を駆使し、日本文化の研究と称して弓道部に所属する。見た目と口調に反して普通の子であり、彼女のルートのストーリーは癖が無い。 来栖川 芹香 Leaf作品の世界観に根強く存在する大企業「来栖川グループ」の娘にして、オカルト研究部の部長。先輩。常にぼーっとしており、声がとても小さいお嬢様キャラ。無口ではなく、主人公が「え?○○だって?」と聞き返すような形で進行しており、むしろ口数は多い方である。 姫川 琴音 物静かで、他人との関わりを持とうとしない後輩。関わった人に災難をもたらすとされ、一人で行動していた。自分で制御できない超能力を持っており、主人公との関わりで精神的に成長し、徐々に抑えられるようになっていく。 松原 葵 格闘技が得意なスポーツ少女の後輩。元は空手部で期待されていた新人だったが、異種格闘技「エクストリーム」の大会を目指すようになり、一人校舎裏の神社で「エクストリーム同好会」成立を目指し、練習を重ねている。緊張しやすく、強い物言いをする相手も苦手としており、実力を発揮できずにいる。 マルチ HMX-12“マルチ”。感情を搭載した試作型メイドロボ。一見すると人間と変わりないが、耳に特殊なアンテナをつけている(ゲーム中、これを外すイベントがあるが、グラフィックは表示されない)。丁寧なデスマス口調と献身的な性格、喜怒哀楽はっきりした言動(彼女が怒る場面は作中存在しないが)に加え、(当時としては)珍しい設定で高い人気を得た(メイドロボ少女をヒロインにするというアイデアは彼女が初ではない)。 琴音、葵、マルチの3人は後輩のため、4月からの登場になる。 雛山 理緒 一度神岸あかりのエンディングを見ていると登場する隠しキャラ。主人公の同級生で、一年の頃から主人公を思っていた。家庭の事情から様々なアルバイトをしているが、ドジで失敗ばかりしている。隠しキャラという事もあって彼女のルートは短く、あまり描写が多くない。 来栖川 綾香 来栖川芹香の妹で、松原葵が憧れるエクストリームのチャンピオン。西音寺女学院に通っている。芹香や葵シナリオで登場。家庭用機版で攻略可能ヒロインに(*3)。 セリオ HMX-13“セリオ”。マルチと同じく試作型メイドロボで妹にあたる。マルチと違い感情は抑えめ。PC・家庭用機を通じて出番はそれほど多くはなく、サブヒロイン扱いだが、ファン人気は高い。 評価点 ビジュアルノベル形式をとった事で、主人公の心理描写やキャラクターのセリフ、行動等が通常のアドベンチャーよりも深く描写されている。 通常の、画面下にウインドウを表示してそこにテキストを乗せる形式では、一度に数行しか表示できないためにどうしても文章量の制限が大きくなってしまう。ビジュアルノベル方式ではそれらが大幅に緩和され、主人公の心情や、キャラクターの細かな動作等が描写できるようになった。 一方、この形式は「キャラクターグラフィックの上に文字が表示されるので肝心の女の子が見えない」という欠点が指摘されていた。本作ではその欠点を補うためにテキスト量を増加しているらしく、Hシーンではいわゆる抜きゲーに劣らない濃密な描写を行っている。 過去のビジュアルノベルである『雫』『痕』も同様の美点を持っていたが、オカルト・ホラー要素を前面に押し出した『暗い』作品であり、カルト的な人気にとどまっていた。本作のヒット後、過去2作にも幅広い層から注目が集まり(本々評価は高かったが)再評価されている。 ノベルゲームとしての「学園恋愛もの」を確立したこと それまでも『ときめきメモリアル』をはじめ学園ものはギャルゲーの舞台として定番だったものの、ノベルゲームのシステムを取ったギャルゲーを見ると、『雫』のようにダークで陰鬱な作風だったり、主人公が複数の相手とその場限りの関係を持つなど性的モラルが欠如しているものが多かった。 しかし本作では主人公が一人の相手を自覚した後は一途であり、陰鬱な展開もない。本作のヒットもあり、「学園純愛もの」はギャルゲーの基本フォーマットとして完全に定着することになった。 後の時代でテンプレート化していく魅力的なキャラクター達 登場ヒロインは「幼なじみ」「女友達」といった王道をはじめ、「ツンツンした委員長」「カタコトのハーフ金髪娘」といった現在ではテンプレートとなった設定から、「超能力少女」「メイドロボ」などSF要素の含まれるものまで幅広く、後に続く作品たちに少なくない影響を与えた。 特にメイドロボの「マルチ」はその設定キャラクター、ドラマチックなストーリーがファンを掴み、本作を象徴する人気ヒロインの1人となった。 Hシーンがストーリーに密接に関係しており、しかもちゃんとエロい。 本作のHシーンは、ストーリーの流れの中で必然性があり、それを含めて1つの物語になるような造りとなっている(一部の隠しキャラを除く)。 エロ描写としての質も優れており、Hシーンでキャラの性格が急変するようなこともない。 本作以降、業界内で大きな潮流となったノベル系エロゲーには「H以外の部分は面白いがHシーンは取ってつけたような適当な代物」という作品も多く、中には家庭用機への移植を容易にするためにわざとそのような造りにするメーカーすらあったが、本作にはそのようなことはない。 問題点 基本的には任意のキャラクターに狙いを絞り、会いに行くだけという簡単な物ではあるが、どこに誰がいるのかは明確に語られず、総当たりで調べなければならない。 概要にある通り、狙い以外のヒロインが出てきたらつきあわずに別の場所に行けば良いが、その選択は一回しかできない。 ただし一切指針がないわけではなく、教室にいればあかりや志保、部室に行けば芹香とある程度絞られてはいる。 メインヒロイン「神岸あかり」のエンディングまで進むためには二人のヒロイン(ある四人の中から二人)の好感度も上げておかなくてはならない。そしてあかりを優先させる選択肢を選ぶことが必要。一途ではクリアできない。 これは複数のヒロインの好感度を上げていると特定の組み合わせで発生する「ヒロイン同士が鉢合わせて二者択一を要求される」というイベントであかりを選ばないと、好感度がクリアに達する水準まで上がらないため。これがクリア条件に含まれているのは全ヒロイン中で神岸あかり一人であり、『ときめきメモリアル』の藤崎詩織とは別のベクトルで難攻不落のヒロインぶりを発揮した。 さらに神岸あかりのみHシーンが2パターンあり、好感度が低いと短いバージョンになってしまうという二重の罠も存在する。本作のCG観賞モードの仕様(*4)もあり、何故CGが100%にならないのかプレイヤーの頭を悩ませた。 余談だが続編『ToHeart2』でも同様のトラップが「小牧愛佳」に存在する。 総評 シナリオ一本でクソゲー化するゲームというものは多いが、シナリオ一本で名作となるゲームというのは少ない。 本作はそんな「シナリオ一本で名作となったゲーム」の代表例であり、そこに美しいグラフィックとさわやかなBGMが加わったことで時代を牽引する代表作となった。 本作のヒットを受けて、他社もビジュアルノベルというシステムを後追い採用する例があった。 またシステムとしては旧来型のADVであっても、物語のクオリティと女の子キャラの魅力・個性をウリとする「読ませるエロゲー」が、この時代に急速に増加していった。 そうした風潮の中心となり、業界全体の流れを変える起爆剤となった作品であると言えるだろう。 ToHeart(PS版) 【とぅはーと】 ジャンル ビジュアルノベル 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 AQUAPLUS 発売日 1999年3月25日 定価 6,800円(税別) 判定 良作 ポイント CG・立ち絵が一新ボイスも追加OP・ED曲は変更物語が大幅に改訂フリーズが多い 概要(PS) PC版のコンシューマ移植版。単なるエロ削除版ではなく、シナリオに大きく手が加えられたほか、オリジナルのミニゲームも多数収録されている。 変更点・評価点(PS) メーカー(AQUAPLUSはLeafの母体の会社)直々ということもあり、相当力の入った移植になっている。 CG・立ち絵を含めたグラフィックの描き直し。 PC版からの流用は一切無く、全て描き直されている。 キャラクターボイスの追加。 主人公の名前を変更しなかった場合は名前を音声付きで呼ぶ(*5)。 OP曲が『Feeling Heart』に変更。 OPアニメは後述のアニメ(99年)版と同じもの(のロングバージョン)である。 PC版OPの『Brand New Heart』はオフボーカル版がBGMとして収録されている。 ED曲もPC版とは変更されている。 シナリオの大幅な改訂。 高橋龍也氏が担当したヒロイン(あかり・芹香・マルチ・葵・智子)、青紫/青村早紀(竹林明秀)氏担当の4ヒロイン(志保・レミィ・琴音・理緒(*6))共に改訂されているが、特に後者4人は大幅に改訂されている。 特にPC版で賛否両論な内容だった志保シナリオは、PS版の改訂にて大きく評価が上がった。 一方でレミィシナリオなどはPC版の方が良かったという声もある。 PC版ではまともなシナリオのなかった雛山理緒も大幅に変更+増量され、それなりの量になった。 来栖川芹香の妹・綾香のシナリオが追加され、彼女も人気キャラの一人となった。 合わせて綾香と一緒にいるセリオの出番も増え、ヒロインとまではいかずともかなり扱いが良くなった。 ヒロインの居場所の可視化。 PC版では各場所にどのヒロインがいるか行ってみないと分からず、SAVE&LOADを繰り返さないでの攻略は難しかった。しかし、本作ではどこに誰がいるかが一目で分かるようになっている。 ミニゲーム「お嬢様は魔女」「○△□×」「Heart by Heart」「ウォーターサバイバル」の追加。 ミニゲームといっても非常に力の入った作りで、ファンからの評価も高く、本編以上にハマってしまうものもある。 中でもシューティングゲームの「お嬢様は魔女」は、コンボシステム、ノーショットボーナス、ノーミスで変わるラスボスなど、これ単体で発売できそうなほどに完成度が高く、ゲーム雑誌内でスコアアタック大会が開催された程である。 「○△□×」は対戦パズルゲーム。場のブロックをストック場所と入れ替えながら同種三つ以上の列を作って消していく。選んだキャラによってストックにブロックを貯められる数、ブロックの上がる早さなどが「双方に」影響するようになっている。片方だけだとストック数増加が飛びぬけて便利なためと思われる。互いに逆の特徴のキャラを選ぶと中和されて通常の状況になる。 「Heart by Heart」はファンディスク「初音のないしょ!!」に収録されていた1画面内でショット、ジャンプで戦うアクションゲームだが、ステージが30に増え、使えるキャラも増えてリメイクされた。 「ウォーターサバイバル」は方向キーで照準を操り、画面に現れる志保を追いかけて撃つガン(水鉄砲)シューティング。雅史を撃つと減点。 背景や立ち絵をアルバムに収録できる。 芹香のイベントで行く事になるオカルト研究会の部室で写真を取り、アルバムモードで見てみると一定の確率で心霊写真になる(しかもスタッフのボイス入りと言う凝り様)といった、普通にプレイしていると気づかないような「遊び」要素も仕込まれている。 他にゲーム内ラジオ番組「Heart to Heart」の追加、BGMの全曲アレンジ+新曲追加などが行われている。 問題点(PS) ややフリーズが起きやすい 特にミニゲームからの復帰後などはフリーズしやすい。 原因はPS1のスペックの限界まで容量を使っているためと思われる。 一部ヒロイン攻略における難点 「神岸あかり」についてはPC版同様の問題を抱えたままである。 PS版で攻略可能になった来栖川綾香も、綾香だけを追っていてはダメで、姉の芹香ともある程度親しくしないと4月になってからイベントが発生しない。 解禁されるのが芹香・葵クリア後であり、空き時間に関連キャラとしてイベントを期待して芹香や葵を追いかけると解決するので、あかりよりは解決されやすい。 ミニゲームは本編中に強制的にプレイすることになるので、周回時はやや煩わしい。 勝敗は攻略に影響しない(直後のテキストが変化するのみ)ため、面倒なら操作を放棄してボロ負けしてしまっても問題は無い。 CD一枚ではボイスデータが入りきらず、二枚組になっている。入れ替え自体は大した手間ではないが、快適さという面ではやはり残念な点である。 DISC1はOPと本編前半のボイスデータ、DISC2では本編後半のボイスデータが入っている。シナリオテキスト自体は両方とも最初から最後まで収録しているため、ボイス無しなら一枚で最後までプレイ可能。 余談だが、一人だけDISC1の期間にエンディングをむかえるヒロインがいる。 総評(PS) 単なるCS機移植にとどまらず、グラフィックの一新・シナリオの全面改訂・質の高いミニゲームの追加など様々な点で手の掛かった内容になっている。 良い意味でPC版とはほとんど別物であり、「移植」と言うよりむしろ「リメイク」と言ってしまってもいいかもしれない。 作品としてもヒットし、ただのエロゲーからの移植に終わらせず、後の『ToHeart』関連作品全ての基礎を作った良移植の鑑となった。 余談 PS版はその年にWinで発売された『こみっくパーティー』共々Leaf(AQUAPLUS)の知名度を大幅に高め、「素人でも大メーカーだと判別できる」ほどの求心力を持たせるに至った。 この『ToHeart』が目にする人の多いコンシューマに出たことがLeafの黄金時代のきっかけの一つであることは間違いないだろう。 同人サークル「渡辺製作所」が本作の二次創作格闘ゲーム『THE QUEEN OF HEART』シリーズを頒布して一躍有名となった。渡辺製作所は後に「フランスパン」と名を変え『MELTY BLOOD』シリーズや『UNDER NIGHT IN-BIRTH』『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』を開発することになる。 コンシューマー移植版ではタイトルから空白が削除されている。これに関しては以下のような説がまことしやかにささやかれていた。 + かつての俗説と関連エピソード これに関しては当時、SCEがブランドイメージの関係上18禁PCソフトの移植を表向き禁止していた関係で、移植したいメーカー側とPS発売当時ではまだまだ嗜好品の類といえるPCを所持できるようなユーザーを顧客にしたいSCE側が移植に際してゲームのタイトルを変更した上で、メーカー「これは別のゲームッスよ、タイトル違うし。ハハハ」SCE「だよねぇ、タイトル違うし。ハハハ」というツッコミどころ満載の抜け道を使った事による。この決まりは現在も一応、続いているようでその後、PS2/PSP/PS3となってもタイトルそのままの移植はほとんど存在しない(*7)。 余談ではあるが、『To Heart』⇒『ToHeart』のような元のタイトルをほぼそのまま流用する例は稀で、原作のサブタイトルをコンシューマ版の正式タイトルにする作品が多かった(*8)。 また、ほとんど原形を留めていないせいでタイトルだけでは元作品が判らないもの(*9)もあり、こういった場合はパッケージの絵で初めて移植作品だと気付くことになる。 タイトルに規制の無いSS/DCとPSでタイトルが違うこと(*10)もあった。 ちなみに、続編である『ToHeart2』はPS2版がオリジナルであるため、PC18禁版やPSP/PS3再移植版でも一貫してタイトル表記が同じである。 しかし、2021/11/21に当作の企画などを担当していた高橋龍也氏が自身のTwitterでこれらの俗説を否定。 タイトルは変わっておらず、空白の有無は媒体による記述の際に起こる単なる表記ブレであり、後にPS版のスペース無しに統一しただけ。 そして、タイトルが一緒なのはそもそも本作がPS作品として企画されていた(つまり本来は移植ではない)ためだという新事実が判明した。 ヒロインの1人である「マルチ」は『ファンタシースター ~千年紀の終りに~』に登場する仲間の1人である「フレナ」と外見上の特徴に相似点が多いため、時折ネタにされることがある。 ブームも最盛期の1999年、TBSの金9枠ドラマで『to Heart 〜恋して死にたい〜』という作品が放送されているが本作とは一切関係ない。 その24年後の2023年、PC版が発売26周年を迎えた5月23日に、このドラマのブルーレイBOXの発売が発表され両方の「To Heart」がトレンド入りするという珍事があった。 その他の展開 2003年6月23日にWindowsで『ToHeart PSE』が発売された。 基本的にはPS版を元にしているが、マップ移動の際のミニキャラのアイコンが変更されている他、本編中でミニゲームがプレイできなくなっている。 2004年12月28日発売の『ToHeart ToHeart2 限定デラックスパック』にPS2版移植が同梱された。なお、単品では発売されていない。 内容はPSE版準拠だが、文字のフォントが『ToHeart2』と同じものになった他、ミニゲームが本編中でもプレイできるように戻った。 2009年7月30日発売の『ToHeart2 PORTABLE Wパック』にPSP版移植が同梱された。 また2011年10月27日に「AQUAPRICE2800」として廉価版が単体で発売された。 1999年4月にPS版の発売に合わせてアニメ化された。当時は珍しかったギャルゲーのアニメ化の先駆けであり、作品としての評価も高い。 また2004年10月に『ToHeart2』発売に合わせて『To Heart ~Remember my Memories~』として二度目のアニメ化がなされた。こちらは3年生になった浩之たちを描くオリジナル要素が強い内容。一部のシーンでは『2』のキャラも少しだけカメオ出演している。