約 2,467,940 件
https://w.atwiki.jp/utumeido/pages/45.html
Dpghoy7rO 368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 00 06 19.83 ID Dpghoy7rO 男「おーい、女ぁ」 女「……なんでしょう、ご主人様」 男「たまには庭で紅茶でも飲まないか?」 女「……かしこまりました。只今準備を致します」 女「……準備が出来ました」 男「んーと…この香りだとアールグレイ?」 女「………はい」 男「しかしアールグレイにしては随分と赤いな?」 女「……はい、砂糖と間違えて私の血が少々入っていると思います」 男「ブッ!!!! ちょ!! んなもん混ぜんなッ!」 370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 00 23 19.19 ID Dpghoy7rO メ「……あ…猫さん」 猫「にゃー」 メ「……私、このままこの屋敷で頑張れるかなぁ」 猫「にゃーにゃー」 メ「………応援してるのかな………ふふ、頑張るにゃー」 男「おーい、女ー」 メ「……ご主人様が呼んでるからもう行くね、猫さん」 猫「にゃー」 メ「……ご主人様、今伺います」 371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 00 37 30.36 ID Dpghoy7rO 男「メイド服」 メ「………はい?」 男「いや、たまにはメイド服じゃないのもいいかなぁってさ」 メ「………例えば何か?」 男「うーん………あ! スク水とかどう!」 メ「……ご主人様のセンス最悪…鬱だ、死のう」 372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 00 51 50.31 ID Dpghoy7rO 男「……うーん」 メ「……どうしましたか、ご主人様」 男「いや、大したことではないよ」 メ「………?」 男「…メイド服か…いや、割烹着か…」 メ「………はぁ…誰か助けて…」 374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 01 02 44.15 ID Dpghoy7rO 男「ところで女はいつからこの屋敷に勤めていたんだ?」 メ「………ご主人様がお生まれになってから雇われました」 男「そうすると…俺の×歳上?」 メ「18歳です」 男「いや、それだとあわn」 メ「18歳です」 初めて女が怖いと思った18の夜 378 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 01 13 39.87 ID Dpghoy7rO 【裸エプロン】 メ「………あの」 男「うむ! 実に素晴らしい! これぞまさしく男のロマンだッ!!」 メ「………あの、ご主人様」 男「女の綺麗な裸体が余すとこなく生かされている! しかしただの裸体では芸がない! 裸+エプロン! なんと甘美な響きなんだ!」 メ「………いい加減に…」 男「あぁ!! この見えそうでみえない! しかし一枚剥がせばそこは夢の国!! あぁ!! なんとここは完成された世界なんだッ!!」 メ「してくださーい!!」 ゴスッ 男「ぐはっ! 見え…た」 メ「………はぁ…はぁ…鬱だ、死のう…」 380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 01 18 54.68 ID Dpghoy7rO 男「なぁ…女」 メ「………はい、なんでしょうご主人様」 男「流石に18歳は厳s」 メ「……臓器ぶちまけるぞ…」 男「じゅ、18歳ですよねッ!!!」 その日の夕食はホルモンだった18の夜 386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 01 35 25.91 ID Dpghoy7rO メ「……お洗濯もロクにできない…はぁ…鬱だ、死のう」 男「お。女ぁ洗濯中?」 メ「………あ、はいご主人様。何かご用でしょうか?」 男「特にないけど暇なら一緒に出掛けようかなぁってさ」 メ「………! 今すぐ終わらせ、あッ!」 ドンガラガッシャーン メ「………あ痛」 男「ぷ…あはは! 大丈夫か?」 メ「………うぅ、鬱だ死のう…」 388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 01 44 56.42 ID Dpghoy7rO 【裸割烹着】 男「…ふむ」 メ「………」 男「これは…」 メ「………あの」 男「…なるほど」 メ「………ご主人様」 男「和物に裸もなかなか…」 メ「………裸に割烹着ですとあまり露出が少ないので意味を成さないでは」 男「ハッ?! しまったぁぁぁあぁあ!!!! 女ぁぁぁあぁあエプロンにチェェェエエェエェンジ!!!!」 メ「………頭が弱いご主人様…鬱だ死のう」 男「いや待てよ…しかしヒップに関しては」 メ「………もういや…」 392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 02 00 26.54 ID Dpghoy7rO 【バレンタインデー】 男「今日は何の日だと思う?」 メ「………ケン・マスターズの誕生日ですか?」 男「…その発想はなかったわ」 メ「………冗談です。はい、チョコレートです、ご主人様」 男「おう、さんきゅ! 今食べてもいいか?」 メ「………どうぞ」 男「おー、うまそう。いただきます…結構ビターな感じに作ったのか?」 メ「………はい、隠し味に私の血を少々混ぜました…」 男「ブッ!!! 隠し味に血を混ぜんなッ!!」 メ「………ふふ」 397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 02 14 08.46 ID Dpghoy7rO メ「………18歳」 メ「………無理あるかなぁ」 メ「………でも私だってまだ」 メ「………はぁ…何考えてるんだろう…鬱だ、死のう」 男「何歳だろう女は女だよ。それ以上でもそれ以下でもないぜ」 メ「…! ご、ご主人様」 男「まぁ、しかし18歳にm」 メ「18歳メイドですが何かご用でございましょうか、ご主人様?」 男「で、ですよねー!!!」 403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 02 27 37.93 ID Dpghoy7rO 男「よし、たまには呼称を変えてみよう」 メ「………例えば何ですか?」 男「女! 俺の事はお兄ちゃんと呼ぶんだ!」 メ「………は、はぁ…」 男「さぁ! 早く!」 メ「………お、お兄ちゃん」 男「オォ!!! イエスッ!! なんという甘美な響きなんだろう!! この一言で世の男性を落とせる言っても過言ではないだろう!!」 メ「………ご主人様が変態です、誰か助けて…」 405 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 02 36 22.48 ID Dpghoy7rO メ「………ご主人様、あの猫は」 男「あぁ、なんだかうちの屋敷に住み着いてる野良猫だよ」 メ「………ハァ…ハァ」 男「女、猫好きなのか?」 メ「………猫さんは…ハァ…ハァ…好きです…」 男「ん、どうした? なんだか息あがってるみたいだけど」 メ「………あ。 いえ、なんでもありません。たまに起こります」 男「そうか?」 猫「にゃー」 メ「………ふ、ふにゃー!!!」 男「ちょ!!」 410 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 03 02 08.74 ID Dpghoy7rO 男「女って釣り好きか?」 メ「………吊りですか? まぁ、どちらかと言えば好きですね」 男「お! じゃあ今度一緒に釣りしに行こうぜ!」 メ「………い、一緒に吊りですか…? しかし館主ともあろう方が吊り…この屋敷はそれほどにまで…」 男「ん、女なに言ってんだ? それよりも夜釣りにするか…」 メ「……まぁ、人に見つからずに吊りをしたいなら夜の方が……」 男「よし! 今から釣りに行こう! 女、準備だ!」 メ「………分かりました。私、最後までご主人様に着いていきます」 男「…って、おい…何故ロープを準備してる…?」 メ「………え、だってご主人様…吊りしたいって…」 男「そっちの吊りじゃねえ!!」 421 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 03 49 29.06 ID Dpghoy7rO メ「………ニルギリです」 男「良い香りだな」 メ「………お好みでミルクティーにしてお飲みください」 男「ありがとう、下がっていいぞ」 メ「………ご用の際は御呼びくださいませ。…失礼致します」 男「あ、女」 メ「………はい、何でしょうか」 男「最近調子はいいのか?」 メ「………大分良くなりましたが、未だにご主人様以外の人間とは関わり合いたくはないです」 男「…そうか。腕のほうは?」 メ「………腕を切り、痛みと共に滴り落ちる血を眺めている時だけが…私が生きてると実感できる瞬間なのです…」 男「………」 メ「………軽蔑…しましたか?」 男「まさか。 俺が自分のメイドを軽蔑するはずがないだろ」 メ「………私には勿体ないお言葉です。ただこれだけは覚えていて下さい」 男「ん?」 メ「……私は、この身が無くなるまでずっとご主人様に尽くすつもりです。私の身体は元よりご主人様の物です。ご自由に御使いくださいませ」 423 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 04 04 37.62 ID Dpghoy7rO メ「………ご主人様」 男「なんだ?」 メ「………どうして人は生きているのでしょう」 男「………」 メ「………私にはよく分かりません。理解したくもありません」 男「…難しいな」 メ「…………人は助け合って生きていくものでしょうか? いいえ…人は傷付け合って生きていくものです。人は脆い生き物です、誰かを見下してないと生きてはいれません」 男「………」 メ「………だから、ご主人様は私の事を傷付けて下さい。見下して下さい。そうすれば私は生きていると実感が湧きます。それが私の幸せです」 男「だけど、俺は十分お前に助けられている」 メ「………違います。それは私の役割、義務であり果たさなければいけないからです」 男「………」 メ「………私をもし愛してくれると言うのなら傷付けて下さい。見下して下さい」 426 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 04 20 25.38 ID Dpghoy7rO メ「………どうしてご主人様は私以外のメイドを雇わないのですか?」 男「…お前1人で全てが間に合うからだ」 メ「……嘘。 ご主人様も他人が怖いからです。誰も信じられない。自分の不幸を見られたくない。違う…他人は自分の不幸を見て嘲笑ってる…そう…感じるんですよね…だから私以外雇わないんですよね…違いますか?」男「………」 メ「………でも…大丈夫です…私は貴方の側でずっといますから。裏切りを嘲笑もしない…ずっと側にいますから」 431 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 04 39 01.40 ID Dpghoy7rO メ「………ねえ、ご主人様」 男「なんだ?」 メ「………死ぬ事が、この要らない毎日から解放される唯一の手段だと思いますか?」 男「手段としてはあるが唯一ではないと思うぞ」 メ「………じゃあ…ご主人様はこの手段以外に何があると言うんです? 他人と馴れ合い…? 冗談じゃないです…! 人を愛する? 信じられないのに…人を愛することなんてできない…」 男「俺は…お前と過ごす毎日がもう幸せな毎日だ…。お前は…違うのか?」 メ「私は………私…」 男「お前の淹れてくれる紅茶を飲む度に幸せだと感じる。それだけじゃダメなのか?」 メ「………少し…考えさせて下さい…」 433 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 04 53 18.92 ID Dpghoy7rO メ「………ねえ、ご主人様」 男「なんだ?」 メ「……いつか…私にも楽しいと思える1日が来るでしょうか?」 男「………」 メ「………私は…毎日…毎日をこの部屋で過ごしだけ…メイドとしての役を果てしていません…」 男「お前の大丈夫になるまで俺は待つよ。今はドア越しでしか喋れないけど…いつかは…」 メ「…………ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 男「大丈夫だ。それじゃ…おやすみ」 メ「………は…い……おやすみなさいませ……ご主人様…」 435 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 05 03 30.52 ID Dpghoy7rO メ「………雪、ですね」 男「今年は積もるかな?」 メ「………天気予報ですと今年は積雪20センチを越えるとの予想です」 男「うへぇ…去年より5センチも増えてるよ」 メ「……一緒に雪かき頑張りましょうね」 男「りょーかい。ついでにかまくら作ったり雪合戦でもしようか!」 メ「………ふふ、いいですね」 男「じゃあ早く雪積もらないかなぁ」 メ「……えぇ、そうですね…ふふ」 メ「………叶わないくせに……なんであんな夢見てるんだろう……悲しくなるだけなのに…ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」 438 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 05 25 25.69 ID Dpghoy7rO メ「………ねえ、ご主人様」 男「なんだ?」 メ「……紅茶が飲まれる気持ちって考えた事あります?」 男「………?」 メ「………紅茶は淹れる人によって同じ茶葉でも香りや味が変わっていきます…せっかく紅茶の茶葉として産まれてきて……最高の状態で飲まれなかった時の紅茶の気持ちを考えた事ありますか?」 男「いや…」 メ「………私は自分の人生なんて当の昔に捨てました…ですから…せめて紅茶には最高の状態でご主人様にお出しするよう心掛けています…」 男「えっと…つまり」 _r-r⌒yヽ_ _rY _|―-、_Yゝ、 rヘγ" `⌒ヽ| く_y 〃_/_ /^^i 、 ヽ Y// /i_Lレ′ lノLi i 「美味しく頂い イ レイイトri` rt、イ/| て下さいね。」 Y (6i `ー′ ヒriイレ" |i ヘ| " `  ̄iハノ ノ |iリ\ - "イ / i リ r―へ`ーr< |i li/ ヽ} ̄Yヽ」ヘ| V/ Lくハ 」ヽリ ヽ イ、 ハ 〉 442 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 05 50 27.41 ID Dpghoy7rO メ「………ねえ、ご主人様」 男「どうした?」 メ「………死ぬことが怖いと考えたことはありますか?」 男「…ふむ」 メ「……私は今までそんな事考えたことはありませんでした…寧ろ考えるだけ無駄だと思います…こんなにもつまらない毎日を…ただ平々凡々と過ごすそんな毎日を終わらせてくれるのなら私は喜んで死にます… 男「………」 メ「………だけど、今は少しだけ怖いです…ご主人様と二人だけの空間が壊れるのが怖い…ずっとこのままがいい…永遠に何も変わることなく…ずっと…このままが…」 男「……女」 メ「……だから…ご主人様……私を愛して! 狂おしい程に愛して!! 骨が折れ、臓器まで突き刺さる程に抱き締めて!! 私は貴方のメイド、物…この髪も唇も腕も足も胸も全部!! 滅茶苦茶に犯して!! 大好きなの!! ご主人様の全てを愛しての!!」 男「お、おい! 女!!」 メ「いやぁぁぁぁああぁぁぁ!!!! 離してえぇぇえ!!!!」 443 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 05 55 04.86 ID Dpghoy7rO メ「……はーるよー」 497 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 14 01 43.19 ID Dpghoy7rO メ「………ねぇ、お嬢様」 女「なんです?」 メ「……私が…このような状態になったことの理由を……一度足りとも聞いたことありませんよね? 私を…必要ないとお思いになられるからですか…こんな、のろまで愚図な私は…もう必要ないと…」 女「……違いますよ」 メ「…………では、なぜですか…お嬢様にお仕えしたいのに…何をやっても卒にこなせない自分を思うと…私は………」 女「違いますよ。私は、ただ貴女が側にいるだけで十分なのです。私は貴女のいない生活は考えられません」 メ「………お嬢…様」 女「ですから…顔をあげて涙を拭いて下さい。貴女がそのような状態でも、私は今の貴女が好きですよ」 503 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 14 15 33.01 ID Dpghoy7rO メ「………ねぇ、ご主人様」 男「どうした?」 メ「………私は…誰なんでしょうね」 男「…お前は」 メ「…………時々分からなくなるんです。私が誰で、何をしているのか…」 男「……うん」 メ「……いつからこの屋敷に仕えているのか、私は今幾つなのか…」 男「………」 メ「……私の名前…存在…意味、価値って何ですか……私が私と証明出来ますでしょうか」 男「………お前は……お前、俺に仕えるメイドだ。それ以下でもそれ以上でもない。それで十分だろ?」 メ「………………ふふ、大好きです…ご主人様」 507 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 14 32 33.36 ID Dpghoy7rO メ「………今朝の茶葉はジョルジです」 男「ほう」 メ「……ストレートティーが私的にお薦めでございます」 男「それにしても、女は大分紅茶の茶葉について詳しくなったな」 メ「………いえ、これもご主人様のお陰です」 男「昔は、今の女からは想像出来ないような荒行だったしな」 パリーン 男「うわッ?! 女、大丈夫か! 怪我してないか!」 メ「………死んでお詫びをさせて戴きます…ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 男「じ、冗談だ!! だからロープに首掛けるなぁあぁ!!」 512 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 14 43 27.61 ID Dpghoy7rO メ「……夕焼けこやけで日が暮れて…」 メ「………山のお寺の鐘がなる…」 メ「……お手て繋いで、皆帰ろう…」 メ「……烏も一緒に帰り…ま…しょ…」 男「…たまには思いきり泣いてみるのもいいかもしれないぞ」 513 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/23(水) 14 58 25.48 ID Dpghoy7rO メ「………ねぇ、ご主人様」 メ「……人は何かを達成した時、生きていると実感出来るのでしょうか」 メ「……それとも誰かを愛している時、生きていると実感出来るのでしょうか」 メ「……私は未だに生きていると実感したことがありません」 メ「………達成と言う言葉は私には縁の遠い言葉です」 メ「……人を愛する…私はご主人様を愛しています…一生を仕える身ですから…」 メ「………ですが、生きていると実感したことがありません」 メ「………こんなにも愛しているのに…何故でしょうか」 メ「……ご主人様、朝です…起きてください……ご主人様……………置いていかないで……」
https://w.atwiki.jp/kana-memo/pages/211.html
ROの世界を歩いて見てまわった景色のうち、 熱帯の町ブラジリスとその周辺のフィールドなどをピックアップしてみました(=ω=)b << 「ROの世界を歩く」へ戻る 街中の光景 てくてく/ブラジリス ステキなテラスと別荘の町 てくてく/ブラジリス 美術館で芸術をたしなむのです 街の周辺地域 RO内の勝手に百景/ブラジリス ジャングルに潜む巨大な滝の壁 周辺地域のダンジョン 未調査 << 「ROの世界を歩く」へ戻る
https://w.atwiki.jp/rozevip/pages/22.html
育成指南 影の塔のハゼまでクエ消化とIDループするだけ 1日で100~200台とか余裕 効率悪そうなクエは飛ばしてもいいしクリア厳しいなら飛ばせ ちなみにクエストは適正レベルより10までなら足りなくても受諾は可能 装備あるなら適正レべル-10でサクサク進めろ 適正レベル Shift+Mして適当にカーソル合わせたらLvが表示されるからそれ 狩場 序盤(Lv1~Lv93) チュートリアル→クラド湖→ゼリッピの森→グリンツ→グリンツID→ペナイン森→水晶ID→流浪平原→曲がり坂→紅玉ID 中盤(Lv94~Lv200) セルバス平原→アドセル入口→アドセル→混乱の洞窟入り口→混乱ID→クライデン平原→囁きの海岸→海底ID→パレンシア海岸→パレンシア遺跡→ピライオンID 終盤(Lv200~) ハゼ35階→デリンセヒルH3→シオカンヘイム カードについて ゼリーキング = 歌う森1 エンピニオン = 囁きの海岸 トゥートゥーキング = 流浪平原 トゥートゥークイーン = 流浪平原 真アジダハカ = 流浪平原 ユニビ = 曲がり坂 再振りについて クラドでタイプ変更と一緒に再振りできるNPCが居る 1回目は無料だが2回目からは材料を持ってこないと再振りはできない ただし3回目以降はまた無料で再振りできるが再振り回数は決まってるから無駄使いはしないようにな ナルビクフリマにも再振りNPCがいるがこいつの場合はタイプ変更できない レベル帯によって材料が異なるんだが同じレベル帯で再振りは3回まで3回も再振りしたらもう再振りできないから気をつけろ 基本的にこのゲームは再振りしまくるから同じレベル帯で再振りは2回で止めておくのがベター ただしレベル19までは再振りし放題だからランダム伸ばしたいときは粘るといい 再振り材料やレベル帯についてはググるかたれうぃきを見ろ お得な情報 たまにクエに(反復)と書かれているクエがあるやつは0時にリセットされるので1日1回受けれる パレンシア遺跡と海岸の反復クエやるだけで2m近く入るしかも数分程度で終わるうめえ シオカン進入までは毎日やっとけ インスタントダンジョンも適正レベルが書かれているが実際はレベル関係なく入れるので 狩れそうなら修練入れて狩るとマッハで上がるがピライオンダンジョンだけはソロだと糞まずいからハゼ池
https://w.atwiki.jp/battleroyale/pages/476.html
153.誤解が生んだ赤い結末 ご主人様、無事でいて!! そう願いながら駆けつけたわたしの視界に映ったのは、一人の男と地に伏せたご主人様。 あの男がご主人様を……! ジルタスはその勢いのまま止まらずに鞭を振るう。 射程ギリギリで放たれたそれは、寸前まで男の居た地面に乾いた音と共に叩きつけられる。 グラサンモンクは予見していたように飛び退くと、即座に指弾を放つ。 男の周囲に浮かんでいた光の球の一つが一直線に飛んでくる。 ジルタスも走りながら返す鞭で軌道を逸らし華麗に受け流した。 そのまま再度鞭を振りかざす。今度は十分に男を捕らえられる距離だ。 ――パシィッ! 手ごたえはあった。だが首を狙ったそれは惜しくも男の左腕に巻きついたのみに終わった。 それでも十分なダメージだ。巻きついた鞭は左腕にがっちりと食い込み、肘の先から地面に血が滴っている。 だが、男は表情一つ変えず何事もなかったかのようにこちらに向かってくる。 といってもその目はサングラスに覆われて全く見えないが。 ジルタスの鞭捌きと制限を受けている指弾とを比較し、瞬時に中距離を不利と感じたグラサンモンクは、 左腕を犠牲にしながらもジルタスの懐に入ることを優先したのだった。 そして、空いた右手から容赦ない一撃を繰り出す。 咄嗟に鞭を手放し回避を試みたジルタスだったが、反応が一瞬遅れて避けきれずにその拳を受けてしまった。 それは深く深くジルタスの腹部に突き刺さり、背中まで達していた。 ジルタスはグラサンモンクを力強く睨み付けていたが、力なくその場に倒れた。 彼女を包むワンピースとその下の地面があっという間に赤黒く染まっていく。 ジルタスはまだ意識を失ってはおらず、♂アコライトの方を向いて小さく呟いた。 「ご主人様……ごめんなさい、守れなかった……」 今まで怒りの色一色であったジルタスの表情が一気に崩れる。そして嗚咽と同時に血を吐いた。 「ご主人様?」 命乞いをされても止めを刺すつもりのグラサンモンクであったが、 監獄の女王ともあろう者が「ご主人様」と呟いたことに疑問を感じその手が止まる。 視線は♂アコライトに向けたまま、血を吐きながらジルタスが続ける。 「そうよ、そこの、♂アコライトが、わたしの、ご主人様よ。よく、も、たい、せつ、な、ごしゅじ……」 「待て!オレは何もしていない!♂アコは襲われて気を失っているだけだ!!」 思わずグラサンモンクが言葉を遮る。 そしてヒールを二度三度とかけるが、貫通した穴が塞がるわけもなく血は流れ続ける。 だが無駄なのはわかっていてもヒールせずにはいられなかった。 ジルタスは驚いて目を見開いたが、やがて自分の勘違いに気づいてすぐに満面の笑みになる。 「…………」 ジルタスは唇だけで何事か呟くと静かに目を閉じた。 『ご主人様を救ってくれてありがとう。早とちりしてごめんなさいね……』 なんてことだ、完全に誤解だった。 突然襲ってきたから思わず手にかけてしまったが、このジルタスはゲームに乗ったマーダーではないどころか、 なんとたった今救った♂アコライトの仲間、いやそれ以上に深い絆で結ばれた『従者』であった。 あまりのことにしばし愕然とする。しかし、真後ろで♂アコライトが気絶していたことを思い出し、再び考えを巡らす。 ここでオレがジルタスの命を奪ったことを彼が知ったらどうなるだろうか。 彼はあの蟲に襲われていたときオレの存在に気付かないまま気絶した。 彼が目を覚ましオレをジルタスの仇と認識して襲い掛かって来たとしたら、同じことの繰り返しになる。 そうなると、最悪の場合♂アコライトまでも殺さねばならなくなる。 オレが仇であるのは事実だが、それは避けなくてはならない。 だが、初対面であるオレが一切を説明したところで、その言葉を信じてくれるであろうか。 そしてまた、納得してくれるであろうか。 残念ながらその望みが限りなく薄いことは、自分が一番よく理解している。 この思いがそのように簡単に割り切れるものではないことを……。 それならばと、先程の戦闘を隠し通すことも考えた。 しかし、いつ♂アコライトが目覚めるとも、誰かが通りかかるともわからない中で、ジルタスの遺体と血の跡を隠すのは容易ではない。 それこそ途中で♂アコライトに目覚められたら、説明のしようがない。 仮にうまく隠せたとしても彼がアコライトである以上、腕の傷の治療を申し出ないとも限らない。 そうなった場合治療を断る理由がないし、傷をみれば鞭によるものであることは明らかだ。 結論、自分はこの場に居るべきではない。 未だ目を覚まさない♂アコライトを放置していくことに躊躇いを感じつつも、 他にどうしようもなかったグラサンモンクは、左腕の治療も後回しにしてその場を後にする。 オレは人を助けるどころか、お互いの誤解のせいとはいえジルタスを殺してしまった。 そして、あの♂アコライトが目覚めたときには、大切な人を失うというこの耐え難い苦痛を背負わせてしまうことだろう。 これも復讐者としての運命か――。 ジルタス 現在地:G-6 所持品:ジルタス仮面 備考:首輪を付けられている 状態:グラサンモンクが♂アコライトを襲ったと誤解→誤解が解ける 死亡 グラサンモンク 現在地:G-6→? 所持品:緑ポーション5個 インソムニアックサングラス[1] 種別不明鞭(左腕に食い込んだまま) 外見的特徴:csm 4r0l6010i2 所持スキル:ヒール 気功 白刃取り 指弾 金剛 阿修羅覇王拳 備考:特別枠 右心臓 状態:左前腕負傷 助けを求める人達を守りたい→微妙に変化? 参考スレ:【18歳未満進入禁止】リアル・グRO妄想スレッド【閲覧注意】 作品「雨の日」「青空に響く鎮魂歌」よりモンク(♂モンクと区別するため便宜的にグラサンモンクと表記) ♂アコライト 現在地:G-6 外見:公式通り 所持品:なし 備考:支援型 状態:気絶中 <残り30人> 戻る 目次 進む
https://w.atwiki.jp/periodzero/pages/58.html
U034R「阿修羅」 レアリティ:R 属性:水 種族:神族 Illust:伊藤サトシ HP 前衛攻撃力 後衛攻撃力 速度 LV1 ??? ??? ??? ??? LV2 ??? ??? ??? ??? LV3 204 39 29 5 LV4 ??? ??? ??? ??? LV5 210 40 30 5 必殺技 【神罰】 必要AP:― あなたのユニットがクリティカルを出した時、相手にダメージを与える。 ※ダメージは約40。 進化合成 「阿修羅」+「カーミラ」=武王「阿修羅」
https://w.atwiki.jp/vipro_heim/pages/2.html
メニュー トップページ 公式メンテ情報 テンプレ・決まり事 テンプレ GvGの決まりごと ガイド 初心者ガイド お金儲け GvGガイド DT おでん メンバー向け メンバーリスト BBS 画像うpろだ うpろだ G資産の部屋 リンク集など RO情報系リンク 各職業Wiki 職業別解説 ウィザードの部屋 セージの部屋 アサシンの部屋 ブラックスミスの部屋 プリーストの部屋 モンクの部屋 バードの部屋 BS師の部屋 忍者の部屋 お楽しみ お絵かき掲示板 VIPRO用語集 アヌビスSB計算機 全盛期のエロナ伝説 編集中・跡地 豆知識 精神と時の部屋 @ウィキ ガイド @wiki 便利ツール @wiki 現在-人閲覧中 編集履歴 取得中です。
https://w.atwiki.jp/vipverdandi/pages/280.html
ダウンロード方法 1、RO公式にいく。→http //www.ragnarokonline.jp/ 2、クライアントダウンロードを押す。新規プレイ無料とあるが期間により、鯖が変わる。今はVer鯖じゃない。注意してね。 3、ラグラロククライアントダウンロードをおす(ファイルサイズ1.32G) 4、ダウンロード完了 インストール方法 1、先ほど落としてきたRAG_SETUP.exeを開き、解凍プログラムを開始する。 2、使用許諾契約に同意。 3、セットアップタイプは【すべて】を選択。 4、インストールを押してインストール開始。時間かかるよ! 5、InstallShieldWizardの完了が表示されればおk。デスクトップにショートカットができてます。 ここまでできたらスレかスカイプに書き込むと、たまり場でのやり取りがスムーズに ログイン方法
https://w.atwiki.jp/panzerwars/pages/89.html
将校はベースキャンプ内の「大本営」で育成する事ができます。 育成に必要な「給養」はショップで購入でき、「成長度」は参謀本部で同一将校を雇用する事で入手できます。 大本営から育成したい将校を選択し、レベルと階級を上げる事で将校の能力が上昇します。 ≪将校のレベルアップで上昇する能力≫ ・攻撃力(徹甲弾や榴弾の威力) ・防御力 ・耐久力 ※将校による能力上昇値はパンツァー能力画面では反映されず、戦闘時にのみ反映されます。 ≪将校育成に必要なアイテム≫ ・成長度 ・給養 ・資金
https://w.atwiki.jp/shiaserver/pages/339.html
2016/05/04 育成ペットのステータスボーナス追加 通常サーバ ショップポイントNPCにて、50,000Pで【[育成]ゼラチン】を購入できる 転生サーバ ペット、ポリンを連れて敵を倒すと稀に【[育成]ゼラチン】をドロップするようになる 共通 生成されたペットを連れて敵を倒すと【ペットエナジー】をドロップするようになる まだ多くの謎に包まれている 【育成素材屋】 [育成]ふしぎなゼリー [育成]ペットエナジー500個、べとべとする液体1000個 [育成]オーク忠誠の証 [育成]ペットエナジー500個、オーク戦士の証1000個 [育成]光輝く鉱石 [育成]ペットエナジー500個、輝石500個 [育成]竜の鼓動の欠片 [育成]ペットエナジー500個、止まらない心臓500個 [育成]竜の鼓動 [育成]ペットエナジー500個、竜の鼓動の欠片3個 [育成]魔力の込められたあれ [育成]ペットエナジー500個、あれ100個 [育成]超鋼石 [育成]ペットエナジー500個、かんらん石500個 [育成]サーキットジュエル [育成]ペットエナジー500個、未知の欠片500個 [育成]深海の魂 [育成]ペットエナジー500個、まかじき100個 [育成]バードライセンス [育成]ペットエナジー500個、やわらかな毛300個 【卵生成屋】 生成されるペット 必要アイテム ふしぎなゼリー ポリン 最大レベルのバニルミルト、[育成]ふしぎなゼリー ドロップス ポポリン マーリン オーク忠誠の証 オークベイビー 最大レベルのバニルミルト、[育成]オーク忠誠の証 オークレディ オークゾンビ オークスケルトン オークウォリアー 光輝く鉱石 ゴブリン長男 最大レベルのバニルミルト、[育成]光輝く鉱石 ゴブリン次男 ゴブリン三男 ゴブリン四男 ゴブリン五男 竜の鼓動 レッドノーバス 最大レベルのバニルミルト、[育成]竜の鼓動 ブワヤの影 スカイプティット グラウンドプティット イエローノーバス ブルーオシドス ドラコ デワタドラゴン グリーンペロス 魔力の込められたあれ チョンチョン 最大レベルのバニルミルト、[育成]魔力の込められたあれ スチールチョンチョン ウィレス 超鋼石 スタイナー 最大レベルのバニルミルト、[育成]超鋼石 ホルン アクラウス 三葉蟲 サーキットジュエル ヴェナート 最大レベルのバニルミルト、[育成]サーキットジュエル フレイムヴェナート ウィンドヴェナート アイスヴェナート アースヴェナート 深海の魂 フェン 最大レベルのバニルミルト、[育成]深海の塊 ヒトデ バドン デビアス 子分タコ マルス ソードフィッシュ パルス ガラパゴ バードライセンス ペコペコ 最大レベルのバニルミルト、[育成]バードライセンス ピッキ コンドル レグルロ ゼラチン ワイルドローズ 最大レベルのバニルミルト、[育成]ゼラチン バニルミルト 【卵育成屋】 育成素材屋で製造したアイテムとエナジーorエナジー100を用いて ペットのレベルを上げる事が可能 【卵合成屋】 レベル☆同士を合成することによって進化させることができる 組み合わせによっては合成できないものもある ※例としてフレイムヴェナート+ウィンドヴェナートは× ディミック各色 ヴェナート無+各5色 FAWシルバースナイパー ディミック無+フレイムディミック
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/676.html
「ぬぅうん・・・・・・!」 『ストリートファイター』シリーズ(その他含む)における、豪鬼の移動用必殺技。 片足を上げて構えたポーズを取りながら、地を滑るように前進・後退して移動する。 このポーズは初出の『スパIIX』ではジャンプ中のモーションの一部の流用で、出発前の構えも灼熱波動拳と同じもの。 つまり固有のグラフィックを全く使わずに作れるという大変容量に優しい技であった。 後に専用モーションになる事も増え、金剛像に似た構え(『ストEX』では仁王金剛像ポーズそのまま)を取るようになっていった。 基本的に前後と、移動距離の長短をあわせて4種類存在する。 直立不動で残像を残しながら流れる様に移動する所から、元ネタは『北斗の拳』の北斗神拳究極奥義「無想転生」か。 『スパIIX』の半年前に出た初代『サムスピ』で天草四郎時貞が使っていた「フゥー」こと「踏み込み(退き込み)ワープ」(後の「逢魔刻」)が、上記の動きに酷似している事からパクリ疑惑も囁かれているとかいないとか 殺意の波動による代表的な奥義とも言え、豪鬼以外に真・豪鬼、殺意の波動に目覚めたリュウ、神人豪鬼、日焼けしたさくらが体得している。 発動した際の効果音は『スパIIX』では他のキャラの流用(ディージェイの「エアスラッシャー」の発射音)であったが、 『ストリートファイターZERO』以降、「ボォォーン」という効果音でほぼ完全に統一化されており、 MUGENでのそれに準ずる技にも、この効果音が採用されている事が多い。 作品における性能・演出 『ストリートファイター』シリーズでは数少ない回避技である。 コマンド完成から完全無敵(『ZERO3』は移動直前まで下半身無敵)なので、画面端からの脱出や起き攻め拒否、 隙の大きい飛び道具をすり抜けて反撃したり、 自身の「豪波動拳」などを追いかけて相手のガード方向を揺さぶったり、端で起き攻めに使って表裏二択、とその用途は多い。 ただし通常は移動後に若干の隙があるため、多用するとその隙を突かれる。*1 初出である『スパIIX』では「Pが画面2/3程、Kが画面1/3程」の移動性能であった。 以降は『CVS』シリーズ、『IV』シリーズを除きほぼ「Pは画面端まで、Kは画面半分程」となっている。 『V』では、動作中完全無敵という性質が問題視されたのか、P版が削除され、また残ったK版も投げが効くようになってしまい、安易な逃げには使えなくなった。 なお、この他にも『V』の豪鬼は多くの弱体化が施されている。 『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』では、他作品と異なりゲージ消費技となっており、いつでもどこでも気軽に出せるという技にはなっていない。 『NAMCOxCAPCOM』ではイベント時の豪鬼は全てこれで移動する。 登場時や撤退時にスッと構えて「ボォォーン」と超高速で移動して去る姿はシュールさすら覚える。 また、殺意リュウも近距離回避技としても使用。必殺ゲージが満タンの殺意リュウに近接攻撃を仕掛けるとこれで無効化されてしまう。 ブロッキングして滅殺豪螺旋で反撃してくる豪鬼よりは有情だ 「ハッハッハァー!!」 また名称は違えど、殺意の波動を取り込んだゴッドルガールの「ゴッドレーン」もほぼ同様の技である。 「ゴッドレーン」と神人豪鬼及び『ストIII 2nd IMPACT』の豪鬼のものは性能がほぼ同一である(但しゲーム内の時間処理は若干異なるが)。 似たような性能の移動技ではダルシムの「ヨガテレポート」がある。コマンドも同じだが初出はこちらが先。 今でこそ「阿修羅閃空」が無敵移動技の代名詞となっているが、当時は「姿が見えるヨガテレポート」と説明されたりもしていた。 また、ゲージを消費して「瞬獄殺」を移動技のように使用する様が「EX阿修羅閃空」と称される事がある。 MUGENにおける阿修羅閃空 前述したキャラ以外にも多くのキャラに搭載されている他、 上述のゴッドレーンのように名前を変えて、カプコンとは縁もゆかりも無いキャラが使用する事も多い。 中には阿修羅閃空をスーパーキャンセルし超必殺技が出せ、 「阿修羅閃空で無敵となって相手の技をスカしてそのまま無敵付きの超必殺技で反撃」と、ほぼノーリスクの迎撃が出来るキャラもいる。 例としてはReuben kee氏製作のエビルリュウ、エビルケンなどが有名。 CPUもモリモリ使ってくるので、これで反撃された事もあるプレイヤーも多いはず。 原作では基本的にキャンセル出来ないが、唯一の例外として『スパIV』ではウルコン2である天衝海轢刃が阿修羅閃空をキャンセルで出せるようになっていた。 アーケード版からはこの方法で出すと天衝海轢刃の攻撃判定が下側に拡大し、 しゃがみの相手にも天衝海轢刃が当たるというビックリな補正が掛かるため、使い道がちょっとだけ増えている (ただし、ダメージは減少してしまう)。 阿修羅閃空がMUGENで多用される理由の一つとして、飛び道具対策がある。 MUGENのAIは基本的に飛び道具の形・速度・位置を認識出来ず、カイザーウェイブを飛び越そうとして引っかかったり、 ビームに飛び道具反射技を使ったりする事がある。 その点、阿修羅閃空は様々な飛び道具を回避しつつ接近出来るため重宝されている。 それでも設置型飛び道具などに突っ込む場合があるせいか、上記のように阿修羅閃空をキャンセルしたり、阿修羅閃空自体に隙が無いキャラも。 ただ、あまりに高性能すぎると今度は飛び道具の存在意義が失われてしまうので、匙加減の難しい技でもある。 「うぬの技はもはや我には通じぬ!」 *1 真・豪鬼やゴッドルガールのような所謂上位互換はなんと隙1F。日焼けしたさくらは0Fで完全に無敵である。