約 2,292,367 件
https://w.atwiki.jp/tkztkz/pages/24.html
・はじめに
https://w.atwiki.jp/sukebeokokutarai/pages/28.html
QMADS2を失い、居場所をなくしてしまったタライの生徒たち・・・・ そんな生徒たちの仮設校舎、それがファンタシースターオンライン2! 安息の地を失ったタライ勢は、この仮設校舎でQMADS3が出るまで頑張るのであった! しかし飢えを凌ぐためたどり着いたはずのこの新天地では、 アップデートを待つという更なる飢えとの戦いの始まりだった・・! タライのふる学校ファンタシースターオンライン2校舎 時がたつのもあっという間ですのう・・・ 参加方法 ファンタシースターオンライン2をインストール 活動日 不定期(毎晩誰かしらはインしてる模様) 知っておくといいPSO2用語集 ブラオレット-レアドロップとは名ばかりなアイテムの代名詞。またはゴミアイテムのこと。トイレにおくだけ♪ 桑名さん-砂漠のボス・クワナーダのあだ名。チャットしていると正式名称を打ち込むのがだるいため略された。 戦闘機-エマージェンシーで現れる味方ヘリの事。スペックの低いPCで遊ぶプレイヤーを処理落ちに追い込むウザイ存在。 コフィー-鬼畜ドSで有名な登場キャラクター。プレイヤーからなかなか嫌われている。 レーベェ-作品を超えてまで嫌われるツンデレニューマン。 DKマウンテン-凍土エリアの事。多数のゴリラが生息するので「ドンキーコング」のマニアが存在するタライ勢にはこう呼ばれることもある。 bot-パートナーカードから呼び出された、NPCが操作するフレンドキャラの事。またはキーボードのV2回押しによる自動歩行のまま放置するプレイヤー。 * 募集 タライチームの旗となるシンボルアートを募集中です
https://w.atwiki.jp/unoryohei/pages/132.html
もくじ メインシナリオ序章:終に抗う術 第1章:終のもたらす絶望 第2章:一縷の望み 第3章1節:反撃の一手 第3章2節:白と黒の領域を侵すもの 第4章 地球を守る勇士たち 第5章 再び踏む異邦の地 第6章 あなたがもたらす希望 サブシナリオ・サブキャラクター その他 コメント 編集心得 編集される方へ……間違いや問題が多いのは確かですが、 おかしくない可能性を検証せずにすぐに「おかしい!」と捉えたり、 ねつ造などはしないようにしてください。(クーナの「大したことが無い」発言など) 某ミストさんの「総士くんがいなくなってしまったからな……」のように、無い罪をねつ造して叩くようなまねはご法度です。 悪意ではなく善意による指摘をお願いします。 「粗を探そう」と思っていると色眼鏡で見てしまい、間違っていないのに間違っていると早とちりしがちです。 「考察した結果、おかしいとしか言えない」というのが大事です。 「キチガイアンチがあることないこと言って騒いでいるだけ」と言われてしまわないようにしましょう。 編集をする前に時間を置くなどして気分を落ち着きましょう。 ここは「誰が見ても論理的におかしい」という事だけを書き込んで下さい。それ以外は議論ページで。 - 名無しさん 2013-07-28 19 43 25 メインシナリオ EP6はストーリー上は「フォトナー編」の第2部という位置づけになっている。そのためEP6の開始はEP5のオールクリアが前提であり、ストーリーもそれに沿ったものとなっている。 序章:終に抗う術 全体的にEP5を踏まえて設定の解説。 フォトナーは生身の肉体に執着しなくなっており、人工的に作り出した「入れ物」があれば何でもよかった。様々な手法で「入れ物」を作り出していたが、そのひとつの過程で生み出されたのが「キャスト」の始まり。リサはそのプロトタイプ。 ルーサーはそれとは別に人造生命を生み出した。人造生命は心を持ち、魂を持つようになった。これがハリエット。 【深遠なる闇】はハリエットの入れ物に詰め込まれて亜空間に封印された。このとき「もともと入れ物のなかにあった意識」がハリエット。【深遠なる闇】を詰め込まれて変異したものが終の女神シバ。消滅するはずだったハリエットは全知存在(≒シオン)に入れ物を授かる。これが創世器の始まり。 フォトナーはアークスより技術的に優位に立っているため、アークス側は受け身にならざるを得ない。直接マザーシップ中枢部に乗り込まれるまでシャオですら気が付かないくらい圧倒的な差がある。 問題点・疑問点 アークス緊急司令会議開催。EP4で総司令になっていたウルク、ここで初登場。地球のときはまだ音声のみでも登場していたが、惑星オメガとブラックホール、ダークファルス・ペルソナという全宇宙的な驚異を前に一切姿を現さなかった無責任者。他に優先することがなにかあったのだろうか?全宇宙の驚異よりも。彼女の実績といえば自分と彼氏の衣装を新しくしたくらい。無能。結局「各部署に任せる」以外の方針を示さず。無能。といっても宇野氏の作品ではこうした指導者、意思決定を行う責任者はことごとく無能なので今更といったところか。 しかし、これに関しては担当声優の伊瀬茉莉也さんが休業していた頃とEP5の開発が時期的にバッティングすることからそういった事情で出せなかったのではないか、という事情もうかがえるので、シナリオライターが全責任が追うべきものかというと。だが、それならそれで何らかの形で責任者が行動しているという描写を書かなければならない。組織は「この場にいないなら何もしていない」というたぐいのものではない。声なし演出でも「総司令」としての仕事をしている展開には充分にできるはず。その点に関してはシナリオライターの怠慢という誹りは免れない。あるいは「書きたいものしか書けない」と言われるのも当然。 ハリエットが「皆さんの言うフォトナーです」と自称する。フォトナーではなく、ロボットかアンドロイドの類のはず。直後に「人造存在です」とも述べており、支離滅裂。《補足・考察》:フォトナーと呼ばれた人々ではないが、その技術によって生み出された「フォトナーに分類されるもの」という意図だと思われる。このあとでリサやハリエットがどういうものなのかの解説があるため、支離滅裂とまでは言いにくい。リサは(いまだ確定したものはないが)フォトナーの手で生まれたであろうことは疑いないし、ハリエットも紆余曲折はあったものの、ルーサーによって生み出されたという意味では「フォトナーの落とし子」であることは事実。若干言葉選びに語弊がある、程度で済ませてもよいのではないか。 抜き出されたハリエットの魂は不安定となり消え去るところだったが、それを哀れんだ全知存在(シオン)がその魂を彼女の海に縫い止め、創世器を魂の入れ物として与えた。これが最初の創世器「星銃ハリエット」である。《疑問点》:「魂を彼女の海に縫い止める」とは?まさか惑星シオンに鎖で繋いでいるわけでもないだろうし、「知識として留める」という意味かとも思われるが、全知存在であるはずのシオンがわざわざ覚え直すのも意味不明。シオン消滅時に何の影響もなかったのも不可解。また、魂は星銃ハリエット内にあり、縫い止められているはずがない。適当な器ができるまで仮置きしたという意味か?《疑問点》:創世器は、フォトナーの魂を入れた武器のはず。ハリエットの魂が抜き出された前後で全フォトナーはフォトン能力を失っているはずで、そんな魂を入れられてもフォトン武器としての能力は高くならないのでは。《考察》:ハリエットの魂が抜かれてから【深遠なる闇】封印までかなり期間があった可能性がある。フォトナーと【深遠なる闇】との数百年の抗争期間中にハリエット魂遊離、星銃ハリエット制作、「男神と女神」の活躍、創世器の制作~と出来事があってもおかしくない。全知存在にも並ぶと言われたハリエットの魂をさっさと抜いてしまう動機があまり無いが……全知存在を作ったつもりのシオンコピーが【深遠なる闇】となったのでビビったか?《問題なし》:シオンの海に魂を縫い止め、創世器としての体を与えたというのは、単にシオンの海の一部を切り離してハリエットの魂を包み込み、創世器に変えたということだろう。疑問点は無い。 終の女神シバに攻撃が通じないのはフォトナーとアークスの技術力の差と【深遠なる闇】を飲み込むほどのフォトンの容量を持った彼女自身の特性によるもの。これに対しアークス側が提示した対応策は「物質攻撃」。しかし、フォトナ―の技術力はアークスのものとは比べ物にならず、他に手がないからといって物質攻撃(=フォトンを使わず物理で殴れ)が頼みの綱になるかというと、疑問が残るところではある。 リサはフォトナーの実験体であり、キャスト化の過程で現在のような性格になってしまった模様。創世器のハリエットと一緒になることでリサは精神を、ハリエットは肉体を安定させていた。《疑問点》:キャスト化したからといってリサのような性格になるものだろうか?リサは変人ではあるが情緒は安定しており、常識も(知識としては)わきまえている。「魂が不安定」であるなら幻覚や妄想に悩まされたり、二重人格であるような性格の方が相応しいのでは。 リサは初期から全てお見通しといった口振りであり、今更どうしようもないというのは分かるが……。《疑問点》:「魂が不安定なリサと器が不安定なハリエット」と言っているが、どちらも元々の器から魂を抜き出して機械に乗せ換えたもの。なぜ弱点部分が異なるのか。《考察・疑問》:リサはキャストのことを「機械生命」と言っている。この単語は「生物として発生した意識を移植したロボット」ではなく「最初から100%ロボット」というニュアンスが強いように思われる。技術基盤の確立していたロボット技術に、魂を人工的に生み出す新技術を組み合わせて作りだしたのがキャスト、であるとすれば、「魂の不安定なリサ」も新技術故に人工魂が不安定だったと考えれば辻褄が合う。また、「魂を制作する新技術」はハリエットが魂を得たことをきっかけに開発されたと考えられ、時期的にもそういった実験が行われて然るべきである。ただ、これまでの「肉体がフォトンの才能に耐えられない者がキャストになる」という説明とは真っ向から矛盾する。魂が人工なのはリサのみか?《考察》:上記ではリサの魂が人工と誤解しているようだが、リサにはそのような描写はない。魂が人工なのはハリエット。リサの言動が若干おかしいのはフォトナー時代のキャストなので魂を載せ替えた際に変質してしまっているからと思われる。《疑問点》:体が弱い天才→体は補強したが精神が弱い→肉体がない創世器と一緒にすれば精神が安定、という不安定に不安定を重ねる理解しがたい補強。PSO2では2つを1つにすると必ず強くなるの法則。《疑問点》:深淵なる闇およびフォトナーの全フォトンと深くかかわる創世器と、その安定に重要な始祖キャストがバラバラになっているのに誰も気にしない。リサ、ハリエットの重要性と作中での扱われ方が見合っていない。《疑問点》:リサの制作時期が不可解。ハリエットと同時期に「器」として作られたと思われるが、ダーカーの脅威がまだ低い時期に作られたのになぜ中身がフォトナーでないのか疑問。また、フォトナーでなくともフォトンが扱えるのならそのフォトンは封印されているべきであるはず。また、星銃ハリエットの制作時期によっては不安定なままのリサを(シオンコピーすら不安定だとポイ捨てする)フォトナーが捨てなかったのはなぜか、という疑問も生じる。 フォトナーは肉体に執着しなくなり、フォトンの才能だけがすべてになっていた。《疑問点》:「フォトンの才能」とは?文脈からは「魂」がそれなのかと思われるが、そもそも「魂」の定義自体がPSO2世界においてきちんと提示されていない。また、「キャストは機械の体なのでフォトンの扱いが苦手」ということは「フォトンの才能」を(機械の体に)移し替えると劣化するということである。であれば肉体に執着しないはずが無い。《考察》:そうした「載せ替える人工的な入れ物」としてキャストが生み出されたであろうことは推察できるし、劣化しない機械の体を研究し、それが完成しなかったであろうことも伺える。いうなればキャストとは人工生命体、機械生命体の未完成体と言い換えられるのかもしれない。龍族は独自の「魂」信仰を持っているほか、武器ではナールクレセントやソウルイーターなど「魂(タマシイ)」がらみの物がいくつかある。 終の女神シバが目覚めたのはEP5の顛末を受け、ハリエットが救われる形で目覚めてしまったため。《疑問点》:EP5自体メチャクチャで意味不明なので、なぜ亜空間に封印されていたものが戻ってこれるかなどは保留。《補足》:サブクエスト『ルーサーの告白』で「魂のない生命体を作ったら自我が芽生えた。魂のないものから魂が生まれたのはシオンの成り立ちと同じ。もしかしたらシオンを再現できるかも。」「ハリエットの肉体から魂を抜き、フォトンを流し込んで【深遠なる闇】のエサにした。」「【深遠なる闇】はエサに食いついたが肉体に縛られることになった。」「フォトンの塊でしかなかった【深遠なる闇】がヒトを理解して『終の女神シバ』になった。」という旨の発言がある。EP5のアルマが「フォトンに話しかけていたら人格を持ってクラリスクレイスになった」という発言もあることから、PSO2世界では『魂』の概念が確立されている。だがそもそも魂のあり方に関しての記述がないのでフォトンとの関連性も非常にあいまい。魂とフォトンの関連性、魂と肉体の関連性、肉体とフォトンの関連性がほとんど明らかになっていない。現実世界でも確立していないものを説明しろというのは無茶な話かもしれないが、それを物語の要素に使うのであればある程度の定義が固まっていなければ用いること自体が不適切。なお、終の女神シバが目覚めたのはハリエットの救済があったため。オメガ世界と外世界との関連性はEP5で語られているので、不自然な点はあるものの解決している。 リサ(およびハリエット)はフォトナーの末期から現在までアークスを見守っていたが、アークスがフォトナーと同じ道を進むのではないかと危惧し、こうした事実を秘匿していた。《疑問点》:リサはアークスとして登録され、絶対令アビスの影響下にあったことからも、アークスの手で改造を加えられていることは確定。おそらくは擬装されていたのだろうが、なんの異常も発見されていなかったというのは不自然ではないだろうか。《疑問点》:EP5のサブシナリオでアルマがレギアスやマリアを「そろそろ危ない」と茶化していたことからキャストにも寿命はあると考えられる。フォトナーと【深遠なる闇】の関係は1000年前からであり、リサはその初期に生まれたことを考えればフォトナー絶滅後数百年以上生きていることになる。であればリサが生きていることが不自然ではないだろうか。《問題なし》:リサのイレギュラー度合いの高さから言って寿命云々のツッコミは無意味ではないか。また、茶化しは茶化しであり、アークス(特にキャスト)に寿命の概念があるかの根拠にはならないのでは。実際、年だ年だと言う割には加齢によって死亡や引退した事例が一切登場せず、アークスの寿命がどれくらいなのかは不明。《反論》:イレギュラーだからいい、という理屈では物語として破綻している。キャストに寿命がないならアルマの発言はおかしいし、マリアはレギアスに「あたしたちもそろそろ引退じゃないのか」と身の引き際を示唆する発言をしている。そもそも寿命の話が出てこなかったためにキャストの年齢に関する設定が曖昧であったこともあるが、寿命がないのなら「数百年生きているキャスト」が他にいなければリサの存在はやはり際立って異常。事実最高齢アークスは73歳のレギアス(生放送)。リサは隠していたので問題ないとして、キャストに「年齢」の概念があることは事実(ただし、”アークス”という活動を行っているキャストでは最高齢だが、”キャスト”の最高齢ではないと思われるので100歳くらいのキャストがいてもおかしくはない)。であればやはり寿命という概念は多少幅はあるとしても1000年2000年あるというのは考えがたい。また、シナリオライターの宇野氏は(特に主要人物の)「死」の描写を極端に嫌うため、はっきりとした明確な表現をしない傾向にある。それはこれまでの「キャラクターの使い回しと再登場」から見ても明らかだが、そうした事情から年齢・寿命の情報が極端に少ないことが理由と思われる。《疑問点》:上記2点を踏まえて、管理社会のアークスにおいて黎明期からずっと居続けているリサの特異性に誰も気づいていなかったというのはあまりにも不自然。 ハリエットとリサがこれらの事実を明かしたのは、安藤が「誰かのために」戦い続けたことで信頼を勝ち得たから。だが実際はすべてシエラの操作で行われたこと。安藤はただのラジコン。そもそもダークファルス達の出現、【深遠なる闇】の復活という全宇宙の危機を前にして「フォトナーと同じ過ちを犯さないかを注意深く見守っていた」というのは詭弁。もし安藤達が信用できないと判断したのであれば、EP3で深遠なる闇に対して立ち向かった安藤や全アークスに対し、自身はやる気を出さずに手を抜いていたということになる。これほどの裏切りがあるだろうか。こんな人物が信用に値するだろうか。こんな人物に信用されたところで何だというのだろう。安藤達が信用する理由がない。《考察》:しかしハリエットが目覚めたのはEP5の結末を受けてのことで、それまでのリサはずっと一歩引いたポジションで冷笑的に振る舞っていたことを考えると、リサ自身は「別にアークスがどうなってもいい」と思っていたが(実際にそう発言している)、目覚めたハリエットに説得されて協力することにした……と補足すると不自然さは和らぐ。しかしそれでもリサが安藤たちを見殺しにしようとしていたという不信感は拭えないだろう。 終の女神シバ「演算するまでもありません。何事も頭を潰せば終わりです。」その「潰すまで」を「演算」するのが大事なのでは……。これはシナリオライターの戦略・戦術の理解が著しく欠けていることの証左。「アークスを倒そう」→「どうすれば倒せる?」→「マザーシップを落とせば終わりじゃね?」で終わってしまっているが、通常であれば「どうすればマザーシップを落とせる?」と、目的達成のための問いかけは続く。それが目的達成のための「演算」であるはず。「頭を潰せば終わりだから終わるんです」「潰せるから潰せるんです」という宇野式思考術である。《問題なし》:終の女神シバは圧倒的なフォトナーの技術力を根拠に「直接乗り込んで攻撃できる」から「(それ以上)演算するまでもない」と言っている。できてはいないのだが。 第1章:終のもたらす絶望 直接マザーシップ内に現れた終の女神一行。駆け付けたアークスを一蹴した一行は、アークスをどれだけ排除できるか競争をしよう、と遊興にふけつつ移動を始める。 偽の女神ミトラは「触れた相手をコピーする」能力。 サラがシバに挑むも歯が立たず大ピンチ、サラをかばってシャオが退場。 アークスはマザーシップ:シャオを放棄して撤退。 惑星アムドゥスキアにシャオの秘策あり、ということが判明し終了。 問題点・疑問点 珍しく出てきた一般アークスに対するモブ厳。駆け付けた一般アークス達がシバに挑み当然のように蹴散らされる、見てる側も勝てるとは思ってないとは思うが、あまりにもあんまりな扱い。 終の女神ご一行は守護輝士はおろか六芒均衡の創世器でさえ太刀打ちできなかった相手である事は既に分かっているはず。そんな相手に一般アークスをぶつけるのはあまりにも厳しいのだがオペレーターも止めたりしないのだろうか…これでは捨て駒扱いである。とはいえ敵わないからといって放置して良いかと言われればNoなのでこの辺は仕方ない所も。出落ちレベルで即退場してしまったのは哀愁漂うが…。 ここでも「最強」のレギアスは出番なし。負け役はゼノが担当しているが、相変わらず彼には華々しい(活躍の場面ではなく)活躍の実績がない。 アークス狩り競争でポイントが負けているという偽の女神ミトラだが、直前の場面でシバがさらっと片付けたのみで肝心のアークス狩り競争の描写が皆無。また、こればっかりは仕方がないのだがどう戦ったとかの描写は一切なく、カカシを相手に周囲の機材がキズひとつ付いていない攻撃でドカーンとエフェクトが出てバタバタと倒れるいつもの人形劇に堕している点も演出という意味では稚拙。「歴戦のアークスを『競争』という遊びレベルで倒してしまうフォトナーはなんてすごいんだ!」という意図なのは疑いないが、PSO2ではこのような「実力を見せる」シーンがなく、大体が「強いから強いんです」「凄いから凄いんです」という設定ありきになっている。別に残酷なシーンを描写しろというわけではないのだが、「描きたいシーン」以外をさらっと文字で済ませてしまっていることで盛り上がりを欠いてしまっている。 転移に失敗、アークス防衛戦力の投入と2つも想定外の事態が起きていながらアークス狩り競争。全力で破壊にかかったら物語が終わってしまうので仕方がないことだが、いつもの手抜き、手加減のボス。宇野氏の作品に登場する「驚異」は大体自分自身で手を抜いてやられるパターンになっている。その余裕が緊張感や焦燥感を削いでいることに気付かないのだろうか?手加減をしてもらったおかげで間に合うような展開でハラハラするのだろうか?そのうえで勝利する主人公たちを見てカタルシスを感じるのだろうか? ゼノを救出に現れたリサ「ドンピシャ」。しかしゼノは瀕死の重傷を負ったうえに戒剣ナナキを折られた状態。ドンピシャではない。だがこれはかつてのゼノが全く間に合っていないにもかかわらず「ドンピシャ」と言っていたことのセルフパロディと見るべきか。このシーンでは安藤の武器はコートエッジで気弾を撃つ描写があることからヒーロー前提で描かれている。クラス提唱者とのサブイベントなどであればさして目くじらを立てることではないかもしれないが、やはりメインストーリーで突然別クラスにされているのは違和感を覚える。 サラはフォトンを持たないためフォトナーに対抗できる戦闘技術を身に着けているが、フォトンがないのならフォトンアーツは使えないはず。NPCとして参戦する場合のサラは普通にフォトンアーツを使っている。といってもこれはゲーム的なものなので「非フォトンの体術を磨いてフォトンアーツレベルまで昇華した」でも何ら問題はない。武装に関してはフォトンリアクターによるものなので本人のフォトン才能は関係ない。《問題あり》:今更感はあるが、サラはEP2で安藤が明確に歴史を書き換えた「ゼノ救出作戦」の折に多数のダーカーがひしめく惑星ナベリウス遺跡エリアに同行している。それ以外にも多くの場面でダーカーやそれに類するエネミーと交戦を行っている。まず、アークスにフォトンの才能を要求されるのは「ダーカーを倒すため」に必要だからであり、また同時に「ダーカー因子から身を護るため」に必要だからである。これはEP1の序盤でアルマからも解説があるため「フォトンがなければダーカーとは戦えない」ことは確定。「サラはアークスではないからOK」では説明がつかない。ダーカーに対抗するためにフォトンの才能が必要なのであって、フォトンの才能があればアークスであるかどうかは問題ではない。問題なのはフォトンの才能がない≒ダーカーに対抗できないサラがダーカーと戦っていることである。ここへ来て絶対の大前提が覆されている。その上で「対フォトナーの切り札」とするのはいかにも不自然。 《補足》:サラのフォトン能力に関してはEP2で「フォトンを扱う能力の大半を喪失」とされているため、完全にゼロになったわけではない模様。劇中の表現では「フォトンに頼った戦い方をしていない」という意味では問題はない。ただし「フォトンのないあたしには~」というセリフに関しては若干の違和感は残る。 封印されたはずの絶対令アビスがしれっと復活。アビスの問題点はここが変だよPSO2/六芒均衡を参照。緊急事態とはいえ「絶対令封印解除」とコマンドするだけで封印が解除され使用可能。封印とは何だったのか。 そんなディストピア一直線の虎の子を起こしてまでやったことは総員撤退。…そんなに言うことを聞かないのかアークスって。 絶対令アビスはEP2時点ではコマンドがあれば映像でも構わないことが確定しており、実際にその場にいる必要はない。映像で見えてないのなら他のアークス達は強制転移できない(はず)。コマンドだけでよいのならEP2でレギアスがモニターを使って第第的に告知する必要などない。封印したといっておいて使いやすく改善されているとしたらさすがに問題と言わざるを得ない。実はコマンドだけでも絶対令は使用でき、単なるセンセーショナルな演出として映像を使った、というだけであれば何ら問題はないのだが、戦えもしない役立たずの総司令がA.I.S.を1機潰して単身突撃してまでやることかどうか。行動になんら整合性がない。ちなみに姉妹作品であるファンタシースターノヴァでもその場で一番偉い艦長が意気揚々と最前線に突撃してぽっくり死亡していたりするので、あの世界のスペース蛮族としては責任者はみんな突っ込むのが当たり前なのかもしれない。責任者を何だと思ってるんだ。 シャオが消滅してヘコんでいたサラ、「シャオはあなたのなかにいるよ」とアルマに励まされ即復活。EP5のハリエットと同じ。鋼のメンタル。「密接な関係にあった相棒を失い意気消沈→復活」はゼノとエコーから、もっと言えば『伊月の戦争』からずっと続いている宇野氏鉄板の展開だが、引っ張ることもなければどれも違う展開にもならない「書きたいものしか書けない」いつものパターン。 第2章:一縷の望み 安藤、サラ、マトイにクーナ(EP6)を加えて惑星アムドゥスキア浮遊大陸(龍祭壇)でロ・カミツと会う。ロ・カミツはもともとは惑星シオン模倣体で、模倣体開発中期に作られ、惑星シオンに比べると処理能力に劣る失敗作だった。同時期に作られた兄弟は逆に演算能力に劣る、こちらも失敗作だった。そこでフォトナーは「(ピコーン!)両方を合体させればいいんじゃね?」と考えて合体させたのが惑星アムドゥスキア。しかしこれは(当然)失敗してしまい、相方となったものは意識が破壊されてしまい、ロ・カミツだけが残っているのが現状。龍族の伝承「天国龍テリオトーと磁獄龍カッシーナ」の話はこれが変化したもの。 シャオはこの破壊されて「眠りについている」相方に自身を転送し、ロ・カミツと同調することで惑星シオンと同等≒【深遠なる闇】である終の女神シバに対抗しようとした。これが1章で出てきたシャオの切り札。 ロ・カミツやシャオがそこまでして人間(アークス)に肩入れするのは「人が自分たちを越えていく姿を見たいから」。 カッシーナのコアルームに到着するがフォトナーの追撃、義の男神(おがみ)ヴァルナも登場。 アークス側もクラリスクレイス(イリス)が参戦して混沌とした状況の中でシャオ復活。 マザーシップシャオでは対応できなかったフォトナーの処理能力にシャオ+ロ・カミツとなったことで同等になり、反撃開始。 問題点・疑問点 天国龍テリオトー、磁獄龍カッシーナはEP1からちょっとだけ出ていたのでここで突然出てきたわけではないのだが、「テリオトーとカッシーナが云々」という伝承は例によって設定資料集のもの。ゲーム内のみの情報ではかなり薄く「設定があっただけのものが突然重要な情報に」となるのはEP5の伝承の英雄まわりと同じ。一度出したきりの情報を重要なファクターとして用いることで印象付けに失敗している。EP4のエーテルとフォトン、リサとハリエットも同じだが「2つを足したら強い1つに!」という理屈はわかる。確かに上手く行けば「強い1になる」のだが、逆に「より弱い1」も当然生まれうるわけだが、PSO2ではそれがない。 2つのシオン模倣体をぶつけてアムドゥスキアが生まれた、という顛末がテリオトーとカッシーナの伝承に変わっていったという話は全く不自然なものではないのだが、それを聞く機会がなさすぎるのが問題。そもそもアウロラが登場してからずっと、フォトナーの神々設定もそうだが、事前にもっと設定を深堀りするなり再度取り上げておけば唐突とまでは行かなかったのではないだろうか。 テリオトー=ロ・カミツ、カッシーナ=ロ・カミツの相方と言うことは確定なのだが、明確に確定させることを避けるように曖昧な表現に終始。 カッシーナの入れものへの道のりで出会う龍族は「カッシーナの影響で狂乱状態にあるので敵味方関係なく襲ってくる」とのことだが実際はアークスのみを徹底して狙ってくる。後半では閃機種も登場するがこちらは一応閃機種と龍族で交戦は行う。しかしプレイヤーを認識するとプレイヤーのみを狙ってくる。これはゲーム的なものなので仕方ないのだが、それにしてもアークス嫌われすぎでは……。実はゲーム的にも「シールドを張っている閃機種」に対して他の敵に気を取られて頭部や背面のコアが露出している部分が狙い目になる」という攻略に関わるヒント(対閃機種チュートリアル)にもなっているので、どうでも良い要素ではないのだがこれはシナリオライターの責任ではまったくない。 コアルーム前で義の男神との対戦でおそらくPSO2史上初?の「安藤が強敵を足止めして他のキャラクターを先に行かせる」シーンが現実のものとなった。そんなに難しいことか?これ。 キーパーソンとしてサラがクローズアップされているが……。目の前で目的のものを破壊されて「そんな…(ガックリ)」を2連発。 唐突な「本質は心にある!」ただしこれは「龍族は魂があれば死なない」という伝承の言い換えなので問題かどうかと言われると微妙なところ。「心」や「魂」はEP6のキーワードであるが、唐突であることは否めない。 「どう言語化していいのか」シャオに語りかけるシーンで妙に形式ばった言い回し。「どう言葉にしていいのか」でいいのでは。 サラの精神世界でシャオに語りかけるが、この時シャオは水晶のようなものの中に閉じ込められて眠っているような状態。別に彼は封印されたわけではないはずなのだが…解釈違いでなければシャオと縁者は魂でつながっているような状態のはず。といってもこれはどうとでも解釈でき、水がないので休眠状態になり、何らかの土壌に蒔かれれば芽を出す植物のようなものと解釈すればそれほどおかしくはないか。多少補足は必要だとは思われるが。 カッシーナのコアそのものは破壊されてしまったが、龍結晶にシャオの意識を転送してシャオ復活。ハッキリいって意味がわからないので議論・考察が必要。シャオの入れ物としてカッシーナのコアが必要だが、龍結晶がコアの代わりになるのはなぜ?龍結晶の設定自体もゲームの中では語られていないので設定資料待ちか?同じことができる龍族はシオン模倣体の可能性…?いずれにせよ惑星ナベリウス、惑星アムドゥスキア、惑星リリーパ、別宇宙の地球はすべてもともとフォトナーの影響下にあったことが明らかになった。全宇宙を舞台にした物語にしては狭すぎでは・・・? もう見飽きたと思われるが今回も安藤が「プレイヤーの思い描く姿」を無視したファントム前提で、見たこともない武器を振るっている。どうしても戦闘シーンを描写したいのであればシナリオ側で共通武器を使わせるか、打撃・射撃・法撃武器の3種類に収まるようにするか、システム的に持っていることにするなどの対処がなされないのであれば、プレイヤーキャラクターの私物化と言われるのは避けられない。 とにかく駆け足。シャオの退場から復活が非常に短い1イベントでやってしまっているため全然盛り上がらない。サラ含めクライリスクレイス関連3人が登場して宇野氏の推しを持ち上げ、「大事なのはカタチじゃない、心だ!」というイベントがやりたかっただけで終わっている。サラがシャオを失って逡巡する姿もほとんど描写されず、不利な状況で追い詰められていく緊迫感も「アークス艦隊がフォトナー艦隊をおびき寄せている」という状況をセリフだけで説明してしまい、描写されることもない。 EP5では情報の開示・更新が遅く「ちょっと出した情報を延々と引っ張って出し惜しみをしている」と評されていることもあるが、「出し惜しみ」が問題なのではなく、読み手にあれこれと想像を促す情報の出し方をせず、単に思わせぶりなだけに終始していることが良くない。一方では惜しむどころかタメすらもなくすぐクライマックスを持ってきてしまう堪え性のなさもあり、どちらかに極端に寄っているのが問題。「描きたいものしか描けない」という彼の実力の正当な評価なのかもしれない。 三代目クライリスクレイスはEP5のサブシナリオで「イリス」という名を持ったはず。そして六芒均衡は解体されているため「クラリスクレイス」という呼称自体もう必要ないのではないだろうか。三代目クラリスクレイスは自身の出自と向き合い、ヒューイの「お前はお前」という肯定によって「クラリスクレイス」という枷から解き放たれ、イリスという名を得て「イリス」となったのではないだろうか。シナリオライターがクラリスクレイスの呪縛に囚われているのではないだろうか?いい加減送還卒業しろよ。 始末屋クーナのモデルが変更。「ツインテールは優遇されるの法則」の影響か。このままではツインテールで溢れかえってしまうであろうことは容易に想像がつく。煽りを食らったのか、出番の無さを物語るかのように髪を後ろで束ねた大人なスタイルに。 第3章1節:反撃の一手 シャオを中心に反撃開始。シャオの本体(意識体)はアムドゥスキアのカッシーナだったものの入れ物にあるので、(当面は)アムドゥスキアを本拠地として防衛する必要がある。 アークスシップに直接攻撃してきたフォトナーを撃退、アークスシップに潜入してきた偽の女神ミトラも擬態を見破られて撤退。さらに転移の痕跡を辿って終の女神シバの拠点(乗っ取られたマザーシップ)へ攻撃を仕掛ける。しかし返り討ちに。演算能力ではシオンと同等の能力を得たが、フォトナーとの戦力差は依然圧倒的。 終の女神シバの能力を封じる手段を得るために惑星ハルコタンへ。 サブイベント関連ヒューイとクラリスクレイス(イリス)が「艦隊の指揮をしている」旨が語られる。 キョクヤとストラトスの幼馴染の話。 問題点 シャオが復活するまで逃げ回っているような描写だったが、結局既存エリア内で小規模な追っかけっこになっていただけの模様。 アークスシップに潜入してきた偽の女神ミトラ。安藤に化けて暴れまわればダークブラストの能力を持つ安藤に対する恐怖心や敵対心を植え付けることもできたことを考えると、今後の展開に大きな影響を与えかねない面白さがあった。だがここまでにこの擬態に引っかかったのはゼノだけ。また、よりにもよって安藤に化けているが、パラメータも完璧に偽装できるのであれば、「ダーカー喰い」の能力を持ち、【深遠なる闇】の素養も持つうえに時間遡行が可能ということになりうる。絡め手でなくとも正面切って普通に戦えるのでは……。ダークブラストに関してはシャオとシエラから「パラメータに変化がない」と明言されているので、ダークブラストは使用不可能(のはず)。逆に使えたらEP5の発言とバッティングする。終の女神シバに化けないのは「化けられるがフォトン量まではコピーできない」と明確に「できない」ラインが引かれているため、安藤に化けても完全再現は不可能であろうことは伺える。 ここでもレギアス&マリアは駆けつけるだけで活躍の場面なし。六芒均衡の一、二が雁首並べてお見送り。百歩譲ってマリアが擬態を見破り、勝ち目なしと悟ったミトラが鮮やかに撤退した顔合わせと見ることもできるが、この後レギアスやマリアとミトラの絡みがなかったので本当にモブレベルでもできる「シャオがすごくなった」「アークスの反撃」という演出のためだけにナンバー1・2を使ってしまっている。いつまでたっても六芒均衡という聖域から出てこない。 シャオ&ロ・カミツの演算能力でフォトナーの攻撃を撃退したことに終の女神シバが言及しているが、認識がおかしい。「私達フォトナーの作ったもの」と言っているが彼女(シバ及びハリエット)はフォトナーではなくフォトナーに作られたもので、アークスもまたフォトナーに作られたもの。終の女神シバ達がアークスを生み出したわけではないので明確に誤り。また、直後のシーンで反撃に転じてきたアークスのA.I.S.に対して「すぐ調子に乗るところが彼ら(フォトナー)と同じ」とも言っており、「自分はフォトナーではない」と示唆しているのでシナリオライターの中でフォトナーの定義がメチャクチャになっているか、終の女神シバの思考が支離滅裂になっている。終の女神シバ自身も第1章で調子に乗ってアークスに足元を掬われて恥をかいたという意味ではフォトナーと同じとも言えるのだが、これは皮肉が過ぎるか。アークスの切り札、改良型A.I.S.があっさりと倒されている。初登場から活躍していたA.I.S.をあっという間にやっつけてしまうことで終の女神シバの圧倒的な戦闘力が伺い知れるシーン。これ自体はA.I.S.の登場するコンテンツが多数あったことで積み重ねがあり、直近の「終の艦隊迎撃戦」でも主力となっているだけにインパクトとして充分。本来敵の持ち上げ方はこうやってするものなのだが…。また、終の女神シバにやられてしまったとはいえ、依然として対ダーカーや対マガツ、対大和などでは主力。単に相手が悪かったと言うだけでA.I.S.の価値が下がったわけではないところがポイント。六芒均衡、とりわけレギアスはこうした積み重ねがないままイベントで肝心の戦っている姿を見せなかったり、設定で強いことに縛られているために負け役もできずに聖域化している。 終の女神シバの戦闘力は全アークスのフォトン量と同等という分析がある。これは【深遠なる闇】が全フォトナーが自身のフォトンを切り離し、フォトナーが有していた全フォトンに喰らいついたまま亜空間に封印されたという設定からなので問題は無いだろう。しかし、かつては栄華を極めたとされたフォトナーが、たかだかスペース蛮族のアークスと同等というのはいかにも不自然。人口の面でも技術の面でも、もっともっと圧倒的な開きがあっても別段問題はない。むしろ「全アークスと相打ちでも勝ち目がない」ほどであってもおかしくはないだろう。 結灰陣は「【深遠なる闇】となったマトイを縛り付けていた」という説明になっている。ライブ放送で「マトイが【深遠なる闇】にならないようにしていた」という解説があったので「縛り付けていた=変異しないように押し留めていた」という意味になるので問題はないだろう。しかしやはりEP3での「【深遠なる闇】を現界させておく」という発言はやはり不自然。「取り込まれたマトイがこれ以上侵食されないように【深遠なる闇】を表に固定しておいた」と解釈すれば強引ではあるもののなんとか落ち着くか。しかし【深遠なる闇】はマトイの内部に凝縮されたダーカーフォトンが限界を越えて溢れ出したものであり、「マトイを縛り付けていた」という説明では結灰陣の対象はマトイということになり、これでも不自然。どう説明をつけても不自然になってしまう「現界」を選んだのはなぜだろうか。 サブイベントキョクヤは今回も「俺は厨二」「お前の正義を棄てろ」「あいつ」の同じ内容の繰り返し。勿体つけるにしてもやりようがあるのでは。 ストラトスと口論しているところに出くわすが、キョクヤの意見にに賛同することができない。口論の原因は「アムドゥスキアのエネミーにヒーローらしく正々堂々と向かっていったら味方が不意打ちを受けて重症を負った」「ピンチにキョクヤが救出した」というもの。突然現れる意志の疎通もできない敵を相手に正々堂々と戦うのがヒーローという意味不明のモットーを通すストラトスが異常なだけ。キョクヤの行動はアークスとして至極当然。亡霊云々は抜きにしても「手段を選ばない」ことは「手段を選ばない敵」を相手にしている以上、真っ当この上ない意見。しかも状況的に重傷者を救出しつつ敵を一人で撃退しているというヒーローもかくやの活躍である。一方、ストラトスはファントムマーカーで撃退したことが気に入らないとキョクヤに食ってかかっている。どっちがヒーローなんだ。個人のこだわりで戦術の幅を狭め、同行者に重傷を負わせるなどはもはやギャグの域。どう考えてもキョクヤの味方をするシーンではないだろうか。 そしてストラトス自身が勘違いしているがPSO2のヒーローは正々堂々と戦う正義のクラスではない。打・射・法を一つのクラスで使いこなすオールマイティな「とてもカッコイイ(ストラトス談)」クラスであり、ヒーローの名称もストラトスが理想とする「あの自分を助けてくれたアークス」のように誰かのピンチを救うような「ヒーロー」としてそうありたい、そうあるべきという願いと使命感からつけられたものである。つまり正々堂々や正義はヒーローの本懐ではなく、むしろそれにこだわって味方を救うどころか危機に陥れるなどはストラトスの信念や新クラス設立のために奔走した意図が完全に逆転しているということになる。シナリオライターの中で設定が変わったのか、あるいは今後のために「いつの間にかヒーローの道を見失っていた」とするつもりなのかはこの時点では不明。 話題になっているファントムマーカーの何が良くない(=正義でない、正々堂々としていない)のかの理屈が全く不明。ストラトスは「自分が気に入らないから正義じゃない」という理屈。これにはアザナミもニッコリ。なお、直前のサブイベントでは多数の敵をファントムマーカーからの起爆で一掃しているが、これはゲーム的に不可能な仕様(ファントムクラスの提唱者なのでこのくらい特別な能力があっても別に構わないかもしれないが)。 リュドミラのサブイベントは特に内容なし。テンプレ天才研究者のリュドミラが一人でアークスの兵器開発を担当しています、リュドミラってすごいね!ライターの推しなの?というイベント。 安藤の内面でダークファルス達の話。いつまで居候してるの? 【双子】とゲッテムハルトの過去の精算。ゲーム内で語られていない話を当たり前のように語っているが、これはコミカライズ版「EPISODE0」でのこと。読んでいる人からは「あのシーンだ」と認識を共有できるのだが、読んでない人にとっては「あのときは大変だったね、お前には教えてやらないけど」になりかねない。とはいえこれはゲッテムハルトと【双子】との間にある深い因縁と、それでもなお乗り越えて変わろうとするゲッテムハルトやフロー&フラウの変化を描写している。彼らの因縁の詳細を安藤が知らなくても「それほど彼らにしかわからない深い事情があるんだ」という認識にもなりえるので、キャラの掘り下げとしてはとても良い。といっても彼らはすでに過去のものであり、「これから」というものは「ない」のだが…。しかし依然としてゲッテムハルト(=宇野の持ちキャラ)の贔屓がすごい。EP5も終わり、別のストーリーラインが展開されているというのに未だにこれ。ごめんなさい云々ならEPISODE0で同じタイミングで【若人】も食べられているのでこちらも話題に出さなければ不平等このうえない。オバサンキャラは嫌いなのか、成年マルガレータは何かと扱いが悪い。これでは「ゲッテム贔屓」と取られるのは仕方ない。 サブイベントで絶対令(アビス)がさも当然のように話題に出てくる。結局封印はされていなかったというのが知れ渡っているようだ。アリバイ作りにしても雑すぎでは?しかも非常に気軽に絶対令を用いるかのような話しぶりである。これほどの非人道的人体改造・恣意的洗脳をされていながら他人事。お気楽なお話である。 サマナーペット紹介。キヨヒメ。相変わらずペットからの扱いが厳しいピエトロ。毎回ピエトロがやられて終わりと内容が同じで何の違いもない。コメディリリーフにケチをつけるのはナンセンスだが、アークスシップ内での戦闘行為は禁止されている。にもかかわらず(本体に向けてとはいえ)キヨヒメが明確に攻撃を行っているのはまずいのでは。 全体的にメインストーリーを補足するものでもなく、大半が雑談。このあたりは宇野氏の代表作『アトラ・シンドローム』でも同様で、メインストーリーと全く絡んでこない「今その話いる?」という分流を作ってしまうことで物語のポイントを分散させてしまっている。結果、メインストーリーの流れに勢いをつけるわけでもなく、サブイベントの話自体はそこでまとまっている「ただの単発・突発イベント」で終わってしまっている。 第3章2節:白と黒の領域を侵すもの ハルコタンがフォトナーの襲撃を受ける。スクナヒメは「幽世」という隔離エリアに白の民を避難させたがかなり犠牲が出た。 安藤とマトイを囮にしてフォトナーをおびき寄せ、マガツで殲滅する作戦。 無事マガツの封印が解け、スクナヒメとマガツが合体。スクツ?マガナヒメ?しかし即座にやられて退場。これは罠で、相手の力を受けて倒されることで結灰陣の発動が可能になる(?) 倒したと思ったシバは実はミトラの替え玉。ミトラ退場。 本物のシバの本気モードで安藤、マトイ、スクナヒメ、コトシロが戦闘不能。ファレグ登場。 離脱した黒の領域(?)でシャオから「フォトナーがとんでもない物量作戦を仕掛けてきた」と連絡が入りto be continued... 問題点 安藤がファントムとして登場している。1章ではヒーローとして描かれているので安藤をどのように扱いたいのかが謎。相変わらず未実装武器を扱っているが、カタナだったりライフルだったり「安藤のあるべき姿」を強制している点は相変わらず。 ハルコタンで被害が出たという話だが、戦いの描写などは一切なく、ただフィールドが煙を吹いているだけ。EP4でも同様のイベントがあったが、パニックになって逃げているとか激しい戦闘が行われているといった直接的な描写はない「事後」。この頃はまだPSVITAがあったので仕方がないところではあるし、ムービー演出側の問題なのでシナリオライターの責任ではないかもしれないが。 スクナヒメとマガツは同じようなものだから合体できる。なにそれ?相変わらず突然でてくる設定。もちろんこれ以降この話は出てこない。 マガツと合体したスクナヒメ。「スクナヒメとマガツは星の意志を二分したようなもの」「マガツは悪神といえども自身を貶める存在を許さない」とのこと。新設定は今更だが合体して戦ったり「自身を貶める存在云々」なら【双子】のときにやらなかったのはなぜだろうか。後出しで設定を補足する「実は○○だったのさ!」で物語を構築するのはワンパターン。 マガナヒメ(仮)はあっさりやられてしまうが結灰陣で終の女神シバの能力を封じる→終の女神シバはやられたと思わせて実は替え玉→逆転され安藤ピンチ→ダークファルス勢揃いで登場、のどんでん返しは良かったが、そのオチが悪手。 長らく「シバ様に化ければ最強じゃね?」と言われていたミトラ、替え玉大成功。見た目や戦闘方法は似せられるがそもそもの内包するフォトン量が違うので完全には化けられない。惜しまれながら退場。味方に化ける、ボスに化けるといったコピー能力者のノルマは達成。身代わりで捨て駒のもったいない退場だが、それでもイベントで説明して終わりではなくしっかりと戦闘を挟んで敵の実力を印象付けたうえで「偽物」(≒本物はもっと強い)と強調しているのは非常に良い。シナリオとゲーム展開の演出がマッチしている。 シバに叩きのめされた安藤を居候どもが勝手に操ってダークファルスに次々に変身するも(もちろん)手も足も出ず。後のイベントでも語られているが、そもそも【深遠なる闇】から分割されただけのダークファルスではそもそも敵う相手ではない。といっても宿主がやられるのを黙ってみているわけにもいかず、出張ってきたとのこと。 これだけ明らかに「ダークファルスが安藤の中に顕在している」ことがわかっているにも関わらずだれも言及せず。誰もが「いつの間にかそういうことになっている」ことを当然のように受け入れている。 ダークファルス達が次々と倒され、最後に安藤が【仮面】に変身するも特に何をするでもなくやられる。 確かに安藤は【仮面】と同一人物だがイコールではない。少なくともここまでのストーリーで「安藤が【仮面】に変身できる」という要素はなかった(ソロ虚影未クリアなので200回撃破者の情報求む)。確かに安藤は【仮面】でもあり、EP5のクライマックスから結末にかけて、かなり投げっぱなし気味ではあるが安藤の内面に【仮面】が宿っている描写はある。だがここで突然【仮面】になれると明かしても唐突であるし、変身したからといって特になにかできたわけでもない。そもそも変身したからといってできることが何なのかが判明していない以上、前後の脈絡のない無意味なサプライズで終わってしまっている。これが後々に何らかの布石になることは伺えるが、この布石自体が唐突なものである以上、どこでどう使ったところで唐突なものにしかならない。自分だけのキャラクターが乗っ取られて好き勝手されるのを見せつけられるだけのシナリオライターのための展開。 トリはやっぱりファレグ。強者の匂いを感じたので地球から飛んできました。もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな。 サブイベントキョクヤとストラトスの幼馴染、3人目の「ルコ」の存在が明らかになった。ルコ(ルコット)は後継クラスエトワールの教官NPC。要するに「仲良し三人組がセットで後継クラスの担当」というくくりにしたかっただけの模様。キョクヤの過去話で色々聞けるが、散々勿体つけた挙げ句名前、種族、性格、人間関係などがここで一気に出してくる。EP5のハリエットでやったことをそのまま。情報の出し方が偏りすぎているのは別媒体の作品でも散々語られている。 ヒューイとイリスが艦隊の指揮を執っている旨が語られる。作戦そのものはカスラが、現場の指揮をヒューイとイリスが行い、安藤達主力をサポートしているといった話。終の艦隊実装時に「アークスの艦船や部隊の編制、組織の体系が全くわからないのに艦隊戦なんてできるのか」といった疑問が持ち上がったが、一応フォローはしている。別に必要ないとは思われるが、艦隊戦の模様が描写されるとより臨場感が増すのではないだろうか。こうしたゲームプレイとは直接関係しないが重要な舞台装置としての演出の薄さはシナリオライターのミリタリー知識、組織の理解の少なさが原因だろうか? ダークファルス達が自由に安藤から出入りできることはEP5から明らかだったが、これに関しては誰も言及していない。安藤の内面にダークファルスが存在することはシャオも知らない(知らなかった)ことで、「面倒なことになるから」秘密にしていたはず。ゲームプレイ上いつでも使えるという仕様上、いずれかの時点で明らかにはなっているのだろうが、これに関しては誰も触れようとさえしていないのはやはり不自然。 ダークファルス作戦会議では珍しく大人数でのトークイベント。といっても内容は無いようで「終の女神シバ=【深遠なる闇】はダークファルスの根源だから自分たちではどうしようもない」という話。すでに撃破されているA.I.S.にダークブラストという多くのプレイヤー達が頼り切りになっていたであろう切り札が通じないということもあり、シャオのパワーアップによって不利は埋められたものの依然として終の女神シバの能力が圧倒的であると印象付けている。具体的な分析や対応の検討などがあってしかるべきだが、アークス側とダークファルス側とは安藤がボトルネックになって情報が断絶している。宇宙の危機を前に「最善を尽くして」というにはあまりにもリソースが分散している。結果としてその脅威が削がれてしまっていることは否めない。 パティ&ティア「アークスとA.I.S.のフル稼働で戦線は維持できている」そもそもどのように展開して戦っているのかもわからないので戦線もへったくれもない。安藤以外が戦っている描写も皆無。これまでにわかっている情報では(直前のメインストーリーでも終の女神シバが言っているように)「鬼ごっこ」に終始しており、つまるところアークスはひたすら逃げているだけのはず。第2章でアムドゥスキアにシャオの本体があることや、ロ・カミツと合体したことで向上した演算能力でフォトナーに対抗できるようになったので「アムドゥスキアを中心とした防衛線を構築している」のであれば自然だが、そのように言及していなければわかりようもない(ただし、その場合は終の女神シバの「鬼ごっこは飽きた」発言と齟齬が生じてしまうので、依然として逃げている状況であることは確実のはず)。逃げ回っているならアムドゥスキアから離れたタイミングで攻撃すれば終わりでは。フォトナーの演算能力ってそんな程度なの? EP5で「~は○○した」の繰り返しで「なんか戦争してる感だけ」と酷評をうけたが、それすらもないために戦局がどのように拮抗しているかなどの情報が一切わからなくなってしまっている。 全体的にコアなコミュニティでまとまっているという印象がぬぐえない。 第4章 地球を守る勇士たち 真・シャオのおかげで予測演算では互角だが、相手も物量を投入してきたためアークスは苦戦。 フォトナーは地球にも手を広げており、エンガからSOS。 EP4でしのぎを削った者たちが一同に介し、フォトナーを撃退。 EP5の顛末を受け、惑星オメガ(≒アカシックレコード)で起きたことが全宇宙にも影響を及ぼしうる可能性があるので、惑星オメガを利用して「宇宙規模の罠」を仕掛けてシバに対抗することに。 第4章の問題点 すでにEP5で確定しているが、異世界オメガで起きたことが外世界にも影響を及ぼすという点に関しては妥当。アークスシップを襲撃してきたダーカーが強化された「ユガ」タイプだったことは、「安藤が倒したシュレッガーの残滓からダークファルスのエッセンスを盗んでいたエルミルが強化されたため」と解釈できる。また、5章では同様に「外世界で起きたことも異世界オメガに影響する」ことも確定している。しかし「惑星オメガで罠を張ったら外世界でも罠が発動する」までピンポイントに直接的な影響を及ぼせるのはさすがに強引。ぶっつけ本番で実行してうまくいくというのはご都合主義にしてもさすがに盛り上がりを欠く。このあたりの掘り下げがないまま「(唐突に)逆も成立する」や「ピンポイントで望ましい結果が得られる」は『伊月の戦争』のラストバトルで突然明らかになる展開と同じ。 地球がターゲットになっている。終の女神シバの目的は全宇宙の消滅≒全フォトンの消滅なので惑星ハルコタンも狙われており、別におかしな話ではないのだが惑星ヴォパルや惑星リリーパに関しては一切触られていない。 エンガの要請に応えて安藤が援護に向かうが、地球側にはファレグはじめ多くの戦士がいるため、「ここは大丈夫だ!《安藤》!」という演出のための引き立て役に。わざわざ「唯一無二で最強のアークスを呼び出してすることか。とはいえ窓口となっているエンガからすれば元マザー・クラスタの動向が不明なことや、そもそも戦力は多いに越したことはないので当然といえば当然。プレイヤーはそれを見て「地球は大丈夫だ」と安心してフォトナーと戦うことができると思わせられれば充分。しかし、宇宙全体で見れば「地球1つの事情で安藤を呼べてしまう程度の規模しかない脅威」というPSO2世界の小ささが浮き彫りになっている。 橘イツキがメインストーリーで初登場。お前は誰だ。PSO2TheAnimationからすれば出てきて当然であるが、地球が舞台のEP4、リナが登場するEP5で全く登場せず、何の下地もないままで「本家本元」の原作PSO2に登場したのでは完全に意味不明。少なくともスピンオフのメインキャラクターを用いるのであれば、せめて本編で何度か匂わせでも登場させるべき。まさかたまにETで出てきているから大丈夫という理屈なのだろうか。 アニメの3人が勢揃い→アニメで見た必殺技で〆というアニメファンのためだけのカットシーン。それが悪いわけではないのだが(むしろあって然るべき)、本家本元のPSO2側からすればやはり彼らの存在は唐突で希薄。いきなり知らん奴が出てきてかっこいいシーンを見せたところで「誰?」となるのであればそもそも出すべきではない。 ヒツギとコオリ登場すると安藤が(例によっていつのまにか、勝手に)エトワールになって閃機種を一掃する。演出だから問題ではないのだが、こんなに弱い閃機種はいない。ハギトが登場し、エメラルドタブレットVer2で幻想戦艦大和を出現させ、フォトナー艦隊を撃破。EP3の顛末を受けて「ハギトは具現武装を失っている」とされているが、「エーテルは習熟するものなのでハギトは再び具現武装の能力を得られるのではないのか」という疑問に対する回答となっている。なら幻創戦艦大和はちゃんと自分で処理しろ。空を埋め尽くさんばかりのフォトナー艦隊を幻創戦艦大和がやっつける爽快なシーン。EP5から引き続いて一部プリレンダムービーを用いて迫力のある「圧倒的物量VS圧倒的存在感」を演出しているのはとても良い。シナリオライターの手柄ではないかもしれないが、ライターのシナリオに対して演出が応えてマッチしたもののできは普通にいい。 シエラ「もうむちゃくちゃ…」 こっちの台詞です。 異世界オメガと外世界は時間の流れに違いがあるのだが、本体であるハリエットが外世界にいるため時間の流れが同期している(ことになっている)。言及がないよりはまだマシだがもう少し説得力を持たせる努力もしてほしい。SF作品ではこの手の時間のギミックは珍しいものではないが、解説としては雑。代表作『アトラ・シンドローム』でも「開闢にも等しいパワーは云々」「お母さんだから」でタイムパラドックスのギミックを説明している程度なので仕方がないのかもしれないが。 異世界オメガではハリエットは「神霊」なので云々、という話が出てくるがハリエットは「異世界オメガとつながっている意識体」というSF的な存在であって、それを異世界オメガというファンタジーの世界観に当てはめると「そのようなもの」と定義されうるというだけで、そもそも「神霊」という語句自体初出で説明がないにもかかわらず「私は神霊なので~」というのは意味不明。いつの間にかそういうことになっている設定が当然のように差し込まれている。宇野氏が影響を受けていると度々指摘される「Fate」シリーズにおいては、ヒトが召喚したり力を行使できない、高次の存在として「神霊」という概念が存在する。これの言葉だけを取り出したのではないかと思われる。若干こじつけ気味ではあるが、PSO2世界にそぐわない神霊という語を唐突に出した理由が明確でない以上はそのように解釈されうるのはやむを得ない。 サブクエスト関連メインストーリーは佳境に入っているが、一方で安藤以外の名ありアークス達がフォトナー艦隊と戦っている描写が皆無。カスラ、ヒューイ、イリスは艦隊戦を行っていると明言されているが、その他のアークスはシップ内でまったりと過ごしている。あまりにも空気にギャップがありすぎないだろうか。確かに一部NPCはクライアントオーダーや各種ストーリーと関係のないイベントも担当しているのでいなくなってしまっても困るのだが…。 ピエトロ劇場レドランの回。今、ストーリー佳境ですけどまだやるの?無償の愛というかストーカー的な偏執的な愛というか、毎回ペットが違うだけでピエトロがボコられて終わり。なぜボコられるのか、このシリーズの最後にどのようなオチが待っているのかはわからないが、異なる情報が出てこないで無意味に同じことを繰り返しているだけ。 アークスシップ内でこんなに暴れまくってたら危ないんじゃないのかと指摘されたためか、フィールド上のイベントになっている。だからといってピエトロを思うままボコっていいわけではない。 安藤がレドランの攻撃を弾きとばすが、これはファイターの武器アクション「かまいたち」とスキル「ウィンドパリング」。無条件で使えるものではないのでこの場面での安藤はファイターか?しかし直後の安藤のアクションはエトワールのもの。結局安藤をどうしたいんだ。ギャグパートなので何でもありは大いに結構なのだが、メインストーリーの緊張感を鑑みるに(コメディリリーフにケチをつけるのはナンセンスと再三記述してはいるが)やはり場違い感がある。その有り余る元気をフォトナー相手に発揮してもらえないだろうか? 「蒼き閃光」ストラトス誕生。結局仲良しお友達同士のコアなコミュニティで固まってしまった3人組。別に聞いたわけでもないのに「あのときはこうだったんだよ、お前には関係ない話だけどな!」といういつもの疎外感。 第5章 再び踏む異邦の地 灰の結界陣を教わりに幽世へ。 異世界オメガへ。外の世界で起きていることがアカシックレコードを通じて異世界オメガへもフィードバックされており、閃機種と異世界オメガ勢とで大きな戦闘が起きている。 義の男神ヴァルナと交戦。 6箇所の霊脈を抑えて結界陣を使うことで外の世界に影響を及ぼす罠を張る。 第5章の問題点 リサとハリエットが入れ替わるごとに毎回同じ演出が入り、会話がブツ切りになりテンポが悪くなっている。紙芝居にしてテンポアップとは一体なんだったのか。しかもリサは基本的に本筋と関係ない発言しかしないため話の腰を折り続けてますますテンポが悪い。このあたりはシナリオライターの代表作などからも「話が真面目になりそうになるとチャチャを入れて盛り下げる」ライトノベル界での鉄板の手法。 「直接教わることでなにか少しでも得られるかもしれない」と直々に教わりに行くが、肝心の灰の結界陣を使ってどのような罠を張るのか、どのような作戦のどのような役割を持つのか、という話は一切なし。もちろんここで明かさないのは「ここで使うか!」というサプライズのためであることは疑いないのだが、これだけ事前に念入りに準備させているにも関わらず、その当事者に「お前には教えてやらないけど」ではパシリそのもの。何のためにここまで同行したの?守護輝士とは一体……。これまでの展開からいって灰の結界陣とは一度閉じ込めると内側からはほぼ脱出不可能というものであることはわかっている。が、どのようにしてその罠にはめるかという「どうやって」が完全に欠如している。罠にはめられたからはめられたんです!という思考停止論法。 「すべてが終わった後にお茶会をしよう。必ず生きて戻ってこい。」のイベントがやりたかっただけか。 6つの霊脈を掌握して異世界オメガ全体に灰の結界陣を張る≒全宇宙に灰の結界陣を広げて終の女神シバの力を封じるという大規模な作戦。おそらく6つの霊脈の根拠はPSO2に出てきた6つの惑星であるナベリウス、リリーパ、ヴォパル、ハルコタン、地球、オメガの6惑星。これらを掌握することで全宇宙にも波及するという話なのだが、宇宙があまりにも狭すぎる。また、ナベリウス、リリーパ、ヴォパルの3惑星に関しては完全にノータッチ。これらの惑星も当然処置を行っているはずだが、一切言及されていない。 霊脈という語も当然のように唐突に出てくるが、PSO2世界では聞き慣れないもの。風水やオカルトに造形の深い人であれば耳にしたことはあるだろうが、要するに惑星内部を流れるエネルギーラインのこと。霊脈自体は一般的気味な語句なので問題になるとはいい難いのだが、SF+ファンタジーのPSO2においてはどちらかというとオカルト・伝記作品で主に用いられる語句であることからもやはり違和感がある。 ヴァルナ再登場。簡単に死んだり生き返ったり、ライターの都合で命の価値が変わる世界。義の男神ではなく副官ヴァルナとして過ごした日々はまぁ良かったという感じで義の男神ヴァルナ退場。結局いつもの「誰も悪くなかった」的展開。なんか綺麗っぽくシメてるけどこいつアークス狩り競争とかやってましたからね?「忠義とは見返りを求めない」というセリフはどことなく「国王」に対する我々「国民」もそのようにあるべき、与えられたものを思考停止して受け入れろと語りかけているかのようだ。さすがにアザナミほど露骨ではないので真意は不明だが、そこまでの推論はライターに気の毒か。 異世界オメガで結界を維持するためにハリエットはオメガに残ることに。リサと離れても大丈夫な模様(サブストーリーより)。 終の女神シバの独り言タイム。「すべての記録の消去=全フォトンの消去」が【深遠なる闇】の望みであり、終の女神シバの望み。これまでフォトンの消去、宇宙の云々とあいまいな表現に終始していたが、ここへきてやっと明確に言葉として確定。つまり今あるすべてを破壊するだけでなく、記録素子であるフォトンを駆逐し、またその集合体であるアカシックレコードを破壊することで、全宇宙を根本的になかったことにすること、と説得力はある。それをもっと早く、ハッキリとさせておけば嫌がおうにも危機感を煽るものなのだが…。 第6章 あなたがもたらす希望 灰の結界でシバの能力は削がれているが未だにアークスが不利。アークス全員で陽動して安藤&マトイに突撃させる作戦。 各種決戦前イベント。 ノーマルエンドシバの居城へ突撃、最深部でシバと戦闘。からくも勝利するが、シバ=原初の【深遠なる闇】が安藤に宿ってしまう。苦肉の策として「滅ぼすもののないところ」へ転移。時間遡行で「なにもないところ」=宇宙が始まる前にたどり着き、そこでアカシックレコードになり、歴史が繰り返すループの始まりとして「繰り返す未来」を見届けることになる。シバと安藤は「世界を滅ぼして新たな始まりになる」か「世界の始まりまでさかのぼってやり直すか」のループを延々と続けてきた(らしい)。 大いなる光=アカシックレコード 世界の器=【深遠なる闇】の器であり、つまり安藤と終の女神シバ、または両方とも安藤を指している。 グランドエンド時間遡行でループに入るところまでは同じ。しかし「みんなのために犠牲になる」「でも未来に行きたかった」という思いを受け取ったハリエット、ヒツギ、マトイによって救出され「原初の【深遠なる闇】」を切り離されて復活。そのまま原初の【深遠なる闇】を撃破して世界のループを断ち切り、世界は未来に向かって歩き始める。 第6章の問題点 過去エピソードと比べると無茶苦茶感はマシだが、やはり伏線張りと回収を同時に行う作風は変わらず。順序立てた物語展開はなくクライマックスのみ・推しのかっこよさそうなシーンのザッピングだけになっており盛り上がりに欠ける。 ほぼEP3の焼き直し。ほぼ同じ展開。結果こそ異なるものの誰かを犠牲にして終わらせようという行動はEP3の仮面は勿論フォトナーですら選択したし何なら宇野が関わる過去作でも沢山やった。 EP6に限っていえば、ノーマルエンドで迎えた犠牲のループをきっちり閉じる事に意味があるので、同じである事が重要ともいえる。しかし、EP4、5と長々と続けた割に【仮面】の存在感は薄く、彼/彼女一人を救うためにどれだけの被害が出たのかと考えると……。 フォトナーとの大規模で困難な戦いの描写の多くを緊急クエストに依存しているため、プレイヤーによっては大して脅威に感じなかったかもしれない。NPCもノンビリとロビーで過ごしているし、緊張感や焦燥感、危機感はない。やっほー!とか言ってる場合じゃないでしょう。結果として小規模なイベントシーンを散発的に配置してしまい、物語のボリュームは過去最小。 始まるなりもう結界が張られている。5章をまるっと使った割にどうなったという場面なしでいきなり作戦成功。結界展開のシーンもなければ、この手の作戦でよくある「結界が作動しなかった」であるとか「終の女神シバの力が想定以上で結界が破られかけた」展開のうえに「うまく行った」というような盛り上がりも一切なし。作戦開始後即決戦。ずっと言われていることだが「書きたいシーンしか書かない・書けない」のも徹底している。コアルームまでの道のりがあるため、EP5のようにムービーを見たらそこは玉座よりはマシではある。これもEP2の終盤を踏まえた展開であるが、やはり事前の盛り上げが足らないことは否めない。 出撃前に個別イベント。レギアス&アルマ。アルマを認識できないレギアスだが決意の独白。見えてなくても心がつながってるよ的なイベントでおかしなことはないのだが、やはりEP5であれだけやりたい放題だったことを考えると、外界への干渉ができないというのはもはや有名無実。気持ちを伝えようと思えばいくらでもできるはずしかし、(他者を介しても)言葉を伝えようとしないのはアルマなりの心遣いであり、自分はもういないのだからと身を引きつつも未練たらたらな乙女心はこれはこれで良い。 コフィー。モブのチームが一人を残して全滅、時々指示が正しいのか悩むけど失敗しながらがんばります。今から負けられない戦いに行くのにいい加減なこと言うな。せめて終わってからにしろ。 アザナミ&イオ&ストラトス。決戦前だし気が張りすぎても良くないから遊びに行こう!というイベントだが、他のアークス自体が作戦に従事している描写がなく、ピリピリした雰囲気もないのに休息もへったくれもない。むしろもっと危機感を持ってほしいくらいではないか? エコー&イオ&ウルク。新婚生活どう?という話。結婚するというのは聞いていたがいつの間にか終わっていたようだ。「私達結婚したの!お前には教えてやらないけどな!」……結婚式くらい呼んでくれてもいいのに。水臭いを通り越してもはやイジメ。ウルクいわく「司令官としてやることは終わったのでヒマ」とのこと。どうせ無能なので最初から最後までいらないといえばいらないのだが、最後の1分1秒まで最善の一手を模索するのが司令官のあるべき姿ではないだろうか?そこまでしないまでも、何かあったときのために詰めておくのが普通。発注したのであとはお前らが考えてなんとかしろ、では通らないと思うのだが…。 イリス&ヒューイ&マリア&ファレグ。戦闘マニア同士で気が合うのか合わないのか火花を散らすが今回はお流れ。ヒューイ「六芒均衡VS魔人か!」六芒均衡解体したんじゃないのか。この期に及んでなおも『送還』をブチ込んでくるシナリオライターの胆力。 ステージを進むと次々にエマージェンシートライアルが発生し、味方が援軍に来てくれる。これはEP2の終盤で「次々とエマージェンシートライアルが発生して、味方だったアークスが攻撃してくる」シーンの対比となっている。出発前には「他のアークスはすべて捨て駒」「見殺しにしろ」といいつつ「同行者が戦闘不能になるとエマージェンシートライアル失敗」になる。なんでや。(*1)シナリオ側と微妙にすれ違っている。しかしシャオに「見殺しにしろと言っても納得できないだろうから好きにしろ」とも言われているので、強制されているところに若干の違和感があるものの、(ライターによって押し付けられた部分も多分に含むが)安藤のキャラクター性からしたら問題とはならないか。ロッティやルベルトのような特に優秀でもない普通のアークスまで本丸に来ている。カスラやゼノは外でちゃんと陽動しているのに。一方でオーザはマールーといった古参は描写すらなし。 ようやく本気モードのレギアスが参戦。専用の攻撃で暴れまくってくれる。が、攻撃頻度は普通のNPCと同様なのでいうほど戦力にならない。こればっかりはゲームシステムに直結しているので仕方ない。百歩譲って「レギアスが大したことないと感じるほど安藤が強くなった」と考えればそれもありか。 シバ強すぎてやばい。灰の結界と一緒に教わったらしい灰の転移(スクナヒメがやるやつ)で守備に回っていたメンバーを交戦エリアに直接投下。逐次投入ではなく、戦局を見てから守りたいところ、耐えてほしいところに集中させるのは戦術的に間違ってはいない。最初から直接シバのところに送ってくれればいいのに……と思わなくもないが、そこをつつくのはナンセンス。 イベントシーンではそれなりにカッコイイシーンだが、「アークスピンチ!」→「またせたな!」の繰り返しでイベントシーンが冗長になり、その都度長いロードを挟み非常にテンポが悪い。そして内容は「六芒均衡すごい!!」の繰り返し。創世が折れ、レギアスがピンチになってしまうが世果が登場。アルマが創世器として宿り逆転。これまでの「魂は入れ物を替えればいい」というキーワードをここで持ってくるのは非常に良かった。また、これまでレギアスが戦う姿を具体的に描写されることがなかったが、最後の最期でようやく拝めることに。あまりにも遅すぎだが設定で最強のまま終わるよりはずっとマシ。 出番があるのはだいたい宇野が贔屓してきたキャラが中心。オーザやマールー、レダやジャンといった初期から登場していた熟練のアークスはチラリとも映らない。作戦に参加しているかどうかすら不明。実はシップで「よう!」とか言ってるんだろうか? アザナミ、イオは前イベントでも出番があったのにも関わらず(しかもイオは2回)Eトラでも出てくる優遇ぶり。 シバとの決戦で安藤に宿った【仮面】が喋っているというていでセリフを「言わされる」。選択肢なし。考えていもしないことを【仮面】というシナリオライターの代弁者にプレイヤーキャラクターが喋らされる。このシーンで安藤は【仮面】に乗っ取られながらセリフを話していることからも、シナリオライターがプレイヤーキャラクターを乗っ取ったという宣言なのかもしれない。 ノーマルエンドの問題点 終の女神シバを倒すが【深遠なる闇】を取り込んでしまい、今度は安藤が【深遠なる闇】になりかかってしまう。そこで安藤は時間遡行によって「破壊するものがない」宇宙が生まれる前までに転移。そこで原初のフォトン≒アカシックレコードとなって世界を見守ることになるが、いずれ【深遠なる闇】が生み出され、再びこの終わりにたどり着くというループになってしまう。この結末自体EP3の顛末と同じで「ループしていたEP3も実はループしていたEP6の一部だった」わけだが、これを「同じことの焼き直し」とするか「ループを断ち切るためにより大きなループを断ち切る物語」とするかは個々の判断に委ねる。 ひとつのキャラクター、設定に複数の意味を持たせすぎているためか、キャラクターごと、設定ごとに定義が曖昧になっており、何がどう違うという点がゴチャゴチャになっている。ライター自身は把握できているのかもしれないが、プレイヤーに伝わっているとはいい難い。 グランドエンドの問題点 シオン消えてなかった。やっぱり出てくる初代クラリスクレイス。ヴァルナも消えてなかった。もうご都合主義とかそういう話で収まらないレベル。いるのかいないのか、消えたのか消えてないのか、なにもかもがめちゃくちゃ。ストーリーが破綻している以外いいようがない。 ノーマルエンドでは自身を諦め全宇宙の始まりとなることを受け入れてしまうが、それでも未来を望んだことで結末が変わり【深遠なる闇】の本体ともいうべき部分を切り離すことに成功。直前の終の女神シバとの戦闘で「アークスたちの正のフォトン」が安藤に流れ込んでおり、これがEP6序盤に「【深遠なる闇】のフォトンは全アークスのフォトン量と同等」の回収。引き金となる3人、すなわちマトイ、ヒツギ、ハリエット。マトイは安藤と最も関わりが深く、また同じく【深遠なる闇】の入れ物。ハリエットは原初の【深遠なる闇】の入れ物。ヒツギは【深遠なる闇】を切り離す可能性を持った能力の原型である。EP5の序章の【仮面】救出作戦では再現した天叢雲をコートエッジDに変化させているので、彼女が必須というわけではない。これには様々な理由(当事者が振るわないと効果が薄れるなど)が考えられるが、いずれにせよ天叢雲の解析が終わっている今、そこまで彼女が出張ってくる必要性があるかどうか。それこそ安藤はもちろん【仮面】とも【深淵なる闇】とも関係の深いマトイがコートエッジ化して振るっても問題はないはず。マトイはマトイでちゃんと来てくれているので問題ではないのだが、必然性という意味では上記の通り【深遠なる闇】との関わりがないこと、具現武装天叢雲の解析が終わっていることからも、何が何でもヒツギという必要性があるかというと。といっても状況的に余裕がなく、本来の持ち主であるヒツギが駆けつけてくること自体はそんなにおかしい話でもないか。 3人の美少女が救出に来てくれるのだが、このあたりも「主人公が男性」といううっすらとした前提があるように思われる。安藤が女性の場合、それはそれで華やかでいいかもしれないが、そこに男性がいないというのはやはり多少の違和感が残る。わざわざ新コスで登場。変身ヒロインもののクライマックスがやりたかった? 初の喋らないストーリーボス。見た目はなんともいえないオブジェクトめいた造形で、既存シリーズと比較して独特のデザインとなっている。 ループが断ち切られ、ついに世界は未来へと歩みだす、という終わり方はタイムリープものとしてはド安定の王道もの。EP3の頁に「シオンの目的はループした世界の解放ではないか」という考察がすでになされていることからも、予測範囲内である。しかしそこにつながるまでの布石や根拠、伏線がメチャクチャなのでタイムリープものとしても不出来。 3人娘とダークファルス達が協力して【深遠なる闇】をやっつける合体技。主役の安藤を差し置いてヒツギのドヤ顔大アップなど、ここでも妙に持ち上げる。演出が冗長すぎてかっこ悪い……。 いつもの空間でシオン、ダークファルス達と安藤、マトイがお別れ。EP3を踏まえてのシーンなので感慨深いものがあるが、EP3からEP6までのあいだが空きすぎていることと、普段から内面空間を頻繁に出しているため、「あのシーン……!」と連想できるような印象付けに失敗している。どうせこいつら本当は消えてないんでしょ? 最後のイベントではマトイからの告白(?)で幕。初代OP冒頭のオマージュとなるラストシーンは印象的。「定められた運命に従って未来のために犠牲となることを受け入れたが、やっぱり諦めきれない…!」という展開は繰り返しになるが『アトラ・シンドローム』『PSPo2i』と同じ。 最終章となるEP6が終わり、PSO2の物語は完結となったが、シエラやリュドミラの「シオンの姪孫」ネタは回収されず。結局思わせぶりなだけで何の意味もない「張っただけの伏線ごっこ」で終わり。 サブシナリオ・サブキャラクター キョクヤ自称「黒き狼」。ファントムの提唱者。独特のセンスと大仰で難解な言い回しを好む。ストラトス、ルコの幼馴染。 力量を見るためにいきなり襲いかかってくるなど非常識ではあるが、後述する理由も関係しているため表面上の言動と真意とが大きく乖離している誤解されやすい性格付けをされている。 何かにつけては「正義」を否定してくる。彼からのCOでも「お前の正義を棄てろ」とかやたら言ってくる。「正義」を巡ってストラトスと衝突したりするのは別に構わないのだが、キョクヤとしては安藤はストラトスの肩を持つ側として認識しているようなくだりがある。これも後述する理由もあるので一概には言えないものの、そうとしたい意図が過剰気味。要するに露骨に誤解させたいように仕向けてる。もう何度目かは知らないが安藤の性格や考え方を勝手に決めつけるという悪癖は未だに治らないようだ。 《考察》:彼はストラトスを始め周囲の人達のために汚れ役などもやっているらしい。そのためあえて誤解されるような言動で人を遠ざけているフシがある。しかしセリフの端々には彼らを気遣うような部分もあるため、根はいいヤツのようだ。彼は言葉が足りず、行動で語るタイプ。彼の言う「正義を捨てろ」というのは「今までのような人を気遣うような戦い方は(フォトナー相手には)命取りになる」という忠告であることや、安藤にいきなり襲いかかってきたのは「安藤を本気で戦わせるためにも問答無用で襲いかかる必要があったから」という理由があるので、人格的に問題があるかといわれると、問題がないわけではないが意図を理解はできる。 意味のない「詠唱」をしてみたり愉快なキャラクターではあるが、結局のところネット界隈やオンゲー界隈で時々いる「イタい人」のテンプレを持ってきただけ、という印象は拭えない。 ルコ(ルコット)元人間(種族不明)のキャスト。エトワールの提唱者。ストラトス、キョクヤ・ストラトスとは幼馴染。おもてなし大好きメイドロボ。 急性フォトン増進という病気にかかり、幼年学校でキャスト化。キョクヤ達とは誤解が積み重なって疎遠になっていたが解消。虚空期間(ボイド)の悪さだったことが判明した。便利な部署だ。3人の仲違いは誤解と予期せぬアクシデントによるものだが、これらの時系列が整理されておらず、思うままに語りだすため、個々の関係が「なかよし三人組」という言葉ありきで極めて希薄。登場してすぐ長年の誤解が解けてしまい、キョクヤがこれまでくどくどと同じことを繰り返してきた誤解もルコ側の積み上げが足りないため「戦うことで真意を問いただす」展開もイマイチ盛り上がらず。長年行方不明だった事情は語られたものの、ルコが必死に隠そうとした理由もルコに感情移入するイベントに乏しいため説得力に欠ける。 結局誤解が解けた後は仲良し3人組となって固まってしまい、また他のNPCと関わってくこともなく空気化。カーボンボディからキャストボディへの載せ替えを明確に提示したという超重要なキャラクターのはずなのだが…。 リュドミラ関連A.I.S.の研究者。宇宙空間での戦闘を可能にするプランや設計をしている。シャオ曰く「天才」。イレギュラーばっかり。 興味のあるもの以外は一切目に入らない研究者のテンプレ。アキと同タイプ。キャラクターの引き出しが少なすぎる。 第2章でリュドミラもハイキャストであることが判明。虚空機関(ボイド)解体に伴って人員は離散してしまったが、彼らの残したデータを集めて処理する人員が必要になったので作られた。しかしこれも唐突で別に次につながらない情報で、シエラの時同様に「誰かの姪孫」というネタを再利用したいだけ。やたらと勿体つける割にその先が出てこないいつものパターン。髪色からシャオ関係かとも思えるが、シエラとシオンは髪の色に共通点がないのでこの線は薄いかもしれない。 偽の女神ミトラ関連触れたものの姿をコピーする能力を持っている。かなり精巧で身体能力なども同等にできるらしい。曰く「完璧(フラグ)」。 マリアに擬態してゼノに不意打ちを仕掛けるなど能力そのものは非常に厄介極まりないのだが、擬態したところで戦法はもっぱら「正面切って殴り合う」である。 身体能力なども同等に出来るのであればシバ様をコピーすればアークスは普通に滅びるのでは…?そんな事言ってたら実際にシバ様に変身してそれなり大暴れしました。なお、終の女神シバの強さの本質は内包するフォトンが膨大であることなので、身体能力をコピーできてもフォトン込みの能力では及ばないとのこと。それであの強さとなると、本体との対決でどのように腰砕けするのかに期待が高まる。 珍しく再登場のなかったキャラクター。EP5から続投のヴァルナと比べると終の女神シバの左右を固める腹心でありながら扱いはだいぶ不遇気味。やはりツインテールでなかったことが響いたか……。 その他 人物関連 EP6でシャオが退場することになったが、EP5の緊急クエストでは依然としてシャオがアナウンスを行っている。お前は誰だ……。ゲーム的に仕方のないことではあるがエピソードの選択によってロビーが一部変更される仕様がある以上、このあたりはしっかりとシステム側との整合性をとって欲しいところ。今まさに感動的な別れになったシーンの直後にその本人からアナウンスが入ったのでは興ざめ。シナリオ側なりシステム側なりでこのギャップを認識していなかったのだろうか? 穿った見方をすれば「シャオは復活するので変更する必要がない」とも考えられる。宇野の推しキャラだろうしどうせ脈絡なく復活でしょ。 ……と思ったら案の定退場即復活。EP5のハリエットのようにひたすらくどくどと勿体つけたと思ったら今度はこれ。なぜ両極端にしかできないのだろうか。 総司令ウルクの命令や指揮は「みんな頑張ってねー!」程度のものでしかなく、存在意義がない。序盤のサブイベントでウルクが体調を崩し、テオドールから「ウルクは働きすぎてる」「君を支えるために僕も頑張る」と決意表明されるイベントがあるのだが、そもそもウルクは全く仕事をしていない。たまに出てきてやることといえば「頑張れ」と声をかけるだけ。よくある「無能な重役」のテンプレートだが、これで働きすぎなら安藤はどうなるのだろうか?ウルク数億人分以上働いていると思うのだが……。フォトナーとの戦いはまだ始まったばかりであり、そんな序盤も序盤にもう力尽きそうな司令官でこの先戦って行けるのだろうか?確かにこの手のイベントは危機感を煽るし、組織の長が追い詰められているというピンチに、みんなで踏みとどまろう!という連帯感を生むためによく用いられる手法である。だが、その積み重ねがないままでは「ウルク頑張ってます!」「君を……守りたいから」とやったところで単にイチャイチャする二人を見せつけられるだけという白けるイベントにしかなっていない。こういうイベントをやりたかっただけ、描きたいものを描きたいだけで終わってしまっている。 そもそもシナリオライターが組織を全く理解していないため、現状のアークスは現場の労働者以外は「何もしない上層部」「復唱と実況しかしないナビゲーター」という組織とも言えないずさんなものになっている。そんな状況で「最も酷使されている下っ端」である安藤を尻目に「ウルクは働きすぎだよ」とやっても覚めた目で見られるだけ。 なお、テオドールも特に頑張っているところは描写されず、ラストバトルでちょっとカメオ出演した程度。 「真の主人公」ことサイコパスピーピングロボ・シエラが自己主張をしなくなった。一方で何かとツッコミや賑やかしとして機能している部分もあったため、ただ驚くだけ、ただアナウンスするだけで存在意義が薄れている。これは解説役であるアルマが登場したことで彼女の役割が変わってしまい、EP5では解説役から主人公になってしまったことからも概ね推察できる。一方、EP5では事実上の主人公としてすべての意思決定を行ってしまったことからEP6では出番を失い、結果としてナビゲータ役としても主人公役として宙に浮いてしまった。さじ加減が難しいところではあるが、何もかもシエラが出てきて決めてしまったり、何かに付けて口出ししては話の腰を折るような「推しキャラのゴリ押し依怙贔屓」よりはよほどマシか。 閃機種の解説を行ってくれるが、PSO2のこれまでのエネミーと異なった特殊な性質を持っているこれらに対し「ダメージが通りやすい」などのゲームシステム的なメタ発言に終始している。下手に言葉を置き換えてわかりづらくなるよりは良いし、世界観を逸脱しているとまでは行かないが、やはり「ゲーム的セリフ」になっている違和感は否めない。 アルマがセミリタイアEP5であまりにも万能すぎる便利装置として大活躍。シエラを押しのけ解説担当にもなっていたが「無理しすぎた」という理由で戦線離脱して置物化。 彼女はフォトンそのものに宿る意識体なので「無理をした」「消滅する」という説明にも違和感しかない。休めば治るという理屈も謎。そもそも彼女は不滅の存在ではないのか? 結局、宇野氏の推しである「クラリスクレイス」の片割れということもあって『やりすぎ』と指摘でもあったのだろうか。宇野が自制できるわけないし、EP6でもクラリスアルマ推ししようとしたら止められたんじゃないの? 物語終盤に創世の折れたレギアスに世果に宿って復活。世果はEP2で折れてしまった際に本来の魂が消滅してしまい抜け殻となっていたと事前に語られていることや、シャオの件、EP6全体から「入れ物があれば魂は入れ替えられる」ことや「大切なことはカタチではなく中身」といったメッセージが見られるので、最後の最後で持ってきたのはたいへん秀逸。 緊急クエスト「終の艦隊迎撃戦」 フォトナーとアークスの戦艦がぶつかり合う「艦隊戦」。敵味方の艦がひしめきあいビームをぶっ放し人型ロボも暴れまわると、まるでSFをテーマにした作品みたいな光景が広がる。やっとだよクエスト内容自体は艦の甲板上で閃機種とダーカーを倒すいつもの戦闘。大航海時代の海上戦のように、船を接舷させて乗り込んで直接叩くというのは理にかなっている。結局はマンパワーかよとか言ってはいけない。なお敵の艦からはビームやら戦闘機やら攻撃がバンバン飛んでくるが、特にアークス側の艦は支援などはしてくれない。いつも通りの歩兵に全任せのスペース蛮族スタイルである。 どうも描写を見る限りアークスとフォトナーの戦力はおおむね互角。フォトナーの技術力についてストーリー上ではスゴイスゴイと謳っている割に、蓋を開けてみれば案外どうにかなっているというのは肩透かしである。持ちあげるにしたって程ほどにしておきましょう。 好意的に解釈するのであれば「数で勝るアークス」「技術で勝るフォトナー」というかたちで拮抗させているという事だろうか。 大規模な艦隊戦はたしかに嬉しいのだが、【巨躯】や【深遠なる闇】の時の戦法がその辺の板orスペースイカダに歩兵を詰め込んでぶつけるといった脳筋時代とのギャップがあまりにも大きすぎる。また急に落ちてくる事に定評のあるアークス側の戦闘機がやたらキレッキレな動きをするのも中々シュールな光景である。 この辺りはシステム上の都合もあるのでシナリオライターに責任を問うのはお門違いであることは追記しておく。ただし設定担当もだが言い訳をまったく考えなかったのは問題なので無罪とは言わないが。 サブイベントで「終の艦隊」に対してアークス艦隊の出撃が言及されているのだが、クラリスクレイスやヒューイが指揮している模様。といっても組織の構成や管理・権限の体系が全く描写されていないので具体的なことは判らずじまい。対フォトナー用に急遽建造するにしても無理があるし、これまでアークスが艦隊を保有している描写がないので「いつのまにかそうなっている」としか言いようがない。これまでにない物語展開のうえでの新要素なので、シナリオライターに全責任があるとは言えないが……。 創世器について EP3の時点で生じていた「ヒトが元になったもの」「そうでないもの」に関しての話がある。内容が重複するので。こちらを参照。 コメント コメントページの参照 エピローグまで配信されて、これで名実ともに宇野のシナリオとお別れか。最後の最後までPSO2は宇野ワールドだったね・・・。①ハルコタンお茶会なし②コトシロにいい話(唐突な展開)③シエラの覗き癖はそのまま④シバやフォトナー、闇との闘いと全然関係ないストラトスやリュミドラの話(エピローグですることか?コレ)⑤マトイといい感じでフィニッシュ(カップリング強制?) ハブられるオメガ勢。 結局マジックの話、シエラの姪孫ネタは回収されず。なんだったんだこの物語・・・ - 名無しさん (2020-09-02 20 06 34) カップリング強制はファンタシースターシリーズで稀によく見る光景だからいいが、何だったら【仮面】の名前も少しは出してほしかったな、一番の苦労人やぞ - 名無しさん (2020-09-03 18 14 36) 何故かこのページだと一貫してリュミドラと書かれてるが、リュドミラだぞ - 名無しさん (2020-10-13 07 10 01) シオンがハリエットを意識の海につなぎとめた~あたりの編集してくれた人になんだけど、本来は肉体から抜き出されて消滅するはずだったハリエットの魂は、シオンが自分自身の内面につなぎとめておいて創世器という入れ物ができるまで間借りさせていた、なので創世器・星銃ハリエットに納めてからはシオンから独立してるんじゃないかと解釈したので、シオン消滅時の影響がないのはそんなにおかしくはないと思うけど、どうかな。てかそもそもシオン消えてなかったしな・・・ - 名無しさん (2020-09-23 21 26 30) そういやシオンって深遠を押し付けられて犠牲になったハリエットに同情して魂を繋ぎ止めていたのに、後にマトイ生み出して似たように深遠押し付けて犠牲にするつもりだったんだよなぁ - 名無しさん (2020-10-15 07 01 30) ウノリッシュだからしょうがないといったらそれまでなんだけど、初期のマトイは心がないような状態だったから、人の心に惹かれて観測者を辞めたシオンにとって、同じ作られた存在でも、ハリエットは「心を持つもの」として価値を見出していたけど、マトイは「心を持たないもの」として価値を見出していなかったのかもしれない。でも、マトイは安藤と出会って心を得てしまった。それを知って、シオンは「(マトイを生み出して犠牲にするような)愚かな考え」と反省してたのかもしれない。まあ全知存在が聞いてあきれるけど、観測者を辞めたシオンは全知存在ではないという考察もあるので、なんtのも言えないかも。 - 名無しさん (2020-10-24 07 50 28) NGSはまともなシナリオになってほしい 宇野シナリオはマジ勘弁 - 名無しさん (2020-11-10 18 28 38) EP6当初はワクワクしてたよ。なのにあんなクソ手抜きのラストひどすぎる。特に明かされない真実、カタルシスが得られない、劣化ゼノブレイドだわ。 - 名無しさん (2020-11-16 23 49 17) シオンと仮面にケツ拭かせる展開やりすぎやろ - 名無しさん (2020-11-25 12 45 59) というか仮面は何で裏事情に詳しかったのか。あいつの人生ってEP3のバッドエンド以降の知識ないはずじゃろ - 名無しさん (2020-11-27 16 48 48) 完全に自分の妄想でしかないんで聞き流してほしいんだが、仮面は安藤でもあるので、終わりのないループから断ち切られた仮面は仮面としての存在意義を失って本来消滅するはずだったんだけど、同位体である安藤がいるために消滅せず、安藤の可能性として安藤の内的宇宙でつながったままになっている。(そのためあの仮面はもともとの仮面とは別の存在。赤紫ではない、他の【深遠なる闇】復活の目的から解放されたダークファルス達と同様に青いカラーになっていることがその暗喩) なのであの仮面が事情に詳しいのは説明がつかなくもない。また、シオンと安藤(orシバ)はつながっている(EP6のバッドエンド、安藤が活きることをあきらめて時間遡行した結果原初のフォトンになった場面が根拠)ため、仮面が「始まりのフォトン」である安藤の内的宇宙からシオンを(時間遡行で)引っ張り出せばできる、という感じで解釈した。ただ、EP3で仮面とシオンはクラリッサを使って消滅してるからそこんとこどうなのって言われると困ってしまう…まあ全日本脳内妄想選手権8年連続チャンピオンの俺様の考察が一助になればと。 - 名無しさん (2020-11-29 01 33 33) とりあえず大いなる光と深遠なる闇っていうワード使っとけばウケるやろ的な適当なノリで考えてるだろこれ - 名無しさん (2020-11-27 01 27 28) んまあそう…結局安藤は何がやりたかったんですかね(終わらない暴見) - 名無しさん (2020-12-05 10 09 49) あの安藤はもう宇野の安藤になっちゃってるから宇野に聞くしかないんじゃないんですかね…(諦観) - 名無しさん (2020-12-09 19 02 13) ぐええ、頑張って編集してみたけど、レイアウトがグチャグチャに…直せる人おねがいします… - 名無しさん (2021-10-14 23 22 19) とりあえず気付いた所は直した。 br()←コレ自体が改行を行うのでその後に改行は入れちゃ駄目なのだ - 名無しさん (2021-10-27 11 11 34) やっぱりプレビューでちゃんと見なきゃダメね…YOUには1000ウノポイントを差し上げるよ サンクス - 名無しさん (2021-11-02 19 24 18) しかしレイアウトとは別に大分内容が散らかってるから整頓したいけど果たして人がいるのかどうか - 名無しさん (2021-10-27 11 15 39) どうにも文章力がないので内容がないようで申し訳ない(激ウマ) ただ、一応完結までいったのだから、このWikiでもそこまで追いかけなければいけないのではないか…という思いだけで書いたようなものなので、いい感じにアレしてほしい - 名無しさん (2021-11-02 19 26 49) 大いなる光は設定資料集によると人々の希望や祈りの感情の集合体と記載されていた。安藤は一時的にその器になったと - 名無しさん (2021-10-31 16 33 06) 今見直したら安藤は大いなる光の器となったが精神や肉体はヒトのままとしか書かれてなかった、一時的は間違い - 名無しさん (2021-10-31 17 23 11) ノーマルエンドのときはそのまま原初のフォトンになった、という感じみたいだね - 名無しさん (2021-11-02 19 28 21) 名前
https://w.atwiki.jp/pso2himek/pages/56.html
445 名前 名無しオンライン [sage] 2020/03/22(日) 18 53 26.66 ID mMxlHRWo まじで馬鹿じゃねーのこいつ https //i.imgur.com/IoSCnXP.jpg 458 名前 名無しオンライン [sage] 2020/03/22(日) 19 42 43.14 ID olqX40Gl . 445 14で思ったより取り巻き作りに難航してるので集会が開けない ので既に土壌の形成されてる国で集会したい けど主催の責任負いたくないし集まらなかった場合の嘲笑を浴びたくないから誰か主催やって というところまで読み取れた 470 名前 名無しオンライン 2020/03/22(日) 20 39 44.92 ID 7TjRWuWa . 445 マメッチュの呟きから早2時間が経とうとしているがフォロワー8000人誰もアクションを起こさないとか許されない 臣民共が皇女に恥をかかせるとはあってはならない事だぞ PSO2から来ました!なんて言おうものなら即村八分されるようなとこに乗り込んでよくこんなこと言えるなこの人…もとい豆?
https://w.atwiki.jp/hoominsdgo/pages/22.html
名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rp07armys/pages/62.html
はぁい!あきらです! こっちのページではこのチーム流PSO2人狼のやり方を紹介していこうと思っています。 そしてここで紹介するやり方は会場をチームルーム以外と仮定していますのでチームルームで行う際はGMはお仕事気をつけてね!((((( まず、この人狼ではチャット機能を駆使していきます。 面倒だねごめんね(汗 なんかもっといいアイデアあったらチームリーダーにいってね(汗 ゲーム開始準備 まず人狼参加希望者は人狼開催会場へと集合してください。 そして設定からキャラクターの頭上表示を消しておいてください。 GM(ゲームの司会進行であり村長)はある程度の人数が集まったらチームチャットを用いて 「これより人狼ゲームを開始します。 参加者は『○○村』に入村してください。」 と宣言してください。 (以降チームチャットによる発言はオレンジで表示していきます。) これによりゲームの開始を全員に宣言してください。 (村の名前は好きに決めちゃってください。 例:アムドゥスキア村 ラグネ村 床美味村 ドゥドゥ村 木村 等 GMの宣言を確認したらほかの参加者の皆さんは同じくチームチャットで 「(キャラクター名) 入村します」 と宣言してください。(GMさんはこの宣言で参加キャラの把握をお願いします。 これでゲーム開始準備は完璧です! ゲーム開始 『朝』 GMはあみだくじ等の方法で参加メンバーの役職を決めた後、チーム掲示板に役職ネタバラシを書き込んできてください。(墓地行きとなった人の娯楽用です(((( そして 「朝になりました」 と宣言した後、ウィスパーチャット(以降紫)を用いて参加メンバーの一人一人に各々の役職を伝えてください。 (人狼、および共有の方に伝える時のみ同時に同じ役職のメンバーの名前も伝えてください。 「村人」「霊能」「占い師」「狩人」「狂人」と言われた人はGMが「昼になりました」と宣言するまで静かに待機していてください。 「人狼」と言われた人は同時に伝えられた仲間とパーティー(以降青)を組み、GMが「昼になりました」と宣言するまで静かに待機していてください。 「共有」と言われた人も同時に伝えられた相方とパーティーを組み、GMが「昼になりました」と宣言するまで静かに待機していてください。 初日「昼」 所要時間10分固定 GMは全員に役職を伝え終わったら 「お昼になりました。」 と宣言をしてください。 その後GMは 「実は隣の村が人狼に皆殺しにされたらしい・・・」 等といって村民たち(GM以外のプレイヤーですよ!)に人狼のうわさをなんとなーくでもかまわないので聞かせてあげてください。 その後は時間が来るまで参加者全員で好きに会話をしていてかまいません。 このとき使えるチャットはチームチャットのみとなります。 (ようは雑談時間です。互いの緊張をほぐしつつRPをお楽しみください。 初日「夜」 所要時間10分固定 GMは 「夜になりました。」 と宣言してください。 この宣下以降人狼と共有はパーティーチャットで会話をすることが可能になります。 そして同時に、チームチャットの利用が昼になるまで禁止されますのでパーティーを組んでいないプレイヤーは発言を控えて昼になるのをお待ちください。 二日目「朝」 ここで初日犠牲者GMの姿が発見されます。 GMは 「二日目の朝になりました。 (自分のキャラクター名)が自宅で死体で発見されました」 と発言をした後、遺言があれば遺言を発言し昼時間への移行を宣言してください。 二日目「昼」 所要時間10分固定 GMは 「お昼になりました」 と宣言をしてください。 この宣言によりチームチャットのみの利用が可能になり本格的な人狼探しが始まります。 役職持ちの村人は普通の村人と協力して自分が持っている情報等を開示しつつ人狼を探し当ててください。 人狼は役職持ちの村人に疑われないように注意しながら頑張ってください。 二日目「夕方」 時間未定 GMは 「夕方になりました。処刑する人を決めて投票を行ってください」 と宣言します。 この宣言をみたプレイヤーはGMにウィスパーチャットで 「○○に投票します」 と投票を行ってください。 全員からウィスパーを受け取ったらGMは集計を行ってください。 1.票がそろった場合 GMは 「投票の結果○○さんが処刑されました」 と宣言した後、処刑が確定した人にウィスパーで墓地=チームルームへの移動をお願いしてください。 そして処刑された人はその指示に従って墓地に移動してください。 (墓地に移動した後はGMの宣言を気にせず常時白茶(周囲向けチャット)での発言が可能となります。どうぞ掲示板の役職ネタバレをご覧になって墓地から会話を覗き見つつゲーム終了までお待ちください。なお、現在生きているキャラクターへのネタバレは厳禁です。 2.票がそろわなかった場合(同率が2人いるなど GMは 「票が割れました。もう一度投票を行ってください」 と宣言をしてください。 プレイヤーたちは指示に従いもう一度投票を行った後はGMの次の発言を待ってください。 GMは再び全員からウィスパーを受け取った後は集計を行い、票がそろった場合は1に。そろわなかった場合は2を繰り返してください。 二日目「夜」 所要時間10分固定 GMは 「夜になりました」 と宣言してください。 二日目の夜からは夜時間は人狼と共有、役職持ちの村人が行動する時間となります。 このとき狂人は普通の村人に含まれますので仲良くおねんねしててくださいペルファボーレ。 人狼はパーティーチャットで噛み殺す標的や今後の相談をした後、GMに噛み殺すキャラクター1名の名前をウィスパーで伝えてください。 共有はパーティーチャットで時間が来るまで今後の相談等をしていてください。 占い師は占うを行う場合はその対象を決めたらGMにウィスパーで対象1名が誰かを伝え、占いの結果を受け取ってください。(GMは嘘偽りなく占い師に対象の役職を伝えてください。 霊能者は処刑された人を村人か人狼か調べることができます。調べる場合はGMにその旨をウィスパーで伝え、結果を受け取ってください。(GMは嘘偽りなく霊能者に対象の役職を伝えてください。 狩人は護衛対象を1名選択し、GMにウィスパーで伝えてください。 GMはウィスパーを受け取り終わったら朝に移行してかまいません。 三日目「朝」 GMは死亡が確定したキャラクターにウィスパーで移動をお願いしてください。 死亡した方はこのとき、GMに遺言を託すことができます。 遺言が終わった後はチームルームに移動をお願いします。(もちろん死亡ですので役職ネタバレの閲覧や白茶会話が可能となります。現在生きているキャラクターへのネタバレは禁止です。 そして移動をお願いした後、GMは 「三日目の朝になりました。 (先ほどの夜時間で死亡したキャラクター全員の名前)が自宅で死体で発見されました」 と発言をした後、GMは遺言があれば遺言を発言し昼時間への移行を宣言してください。 そして、これ以降は勝敗がつくまで二日目の流れを繰り返してください。 と、これで説明は終了です!ながながとここまで目を通してくださりありがとうございました! (面倒なるーるでごめんね なお役職の増加やルールが若干変わることがあります。その際はその時に進行役(GM)を務めている方に確認をしてください。
https://w.atwiki.jp/blondnosegarlic/pages/71.html
サラダがやっていたオンラインゲーム TYPER達と馴れ合っていたがサラダのコミュ障っぷりに辟易したギルメン達に結託され ギルドマスターだったにも関わらずTYPEギルドから追い出された 数年後ギルメンにラジオスカイプ中惨めな泣き土下座謝罪を敢行したがいまだに許されていないらしい
https://w.atwiki.jp/unoryohei/pages/133.html
結局ライターは変わるんだろうか - 名無しさん (2019-01-06 08 22 49) EP5が全くたためてない状態でEP6へ続いてるからおそらく続投だろうね…。これを引き継ぐもの好きがいるとしたら、宇野と似たライターか、よっぽどの敏腕ライターだと思うよ - 名無しさん (2019-01-07 02 04 05) アプデ済んだのでクレジット確認したけど宇野の名前あったわ(絶望 - 名無しさん (2019-04-24 05 26 29) ま、まて慌てるな、クレジットは制作に関わった全員の名前が最初から記載されるものだ。だからEP1~5まで宇野が担当しているのは確定としても、EP6はスタッフロールに記載されているかどうかだ - 名無しさん (2019-04-25 00 20 53) 予告編見た感じ、結局宇野は降板しないみたいだな… - 名無しさん (2019-01-31 15 42 49) キャストの設定、ここ見た感じだと殆どPSPo2のヒューマンの焼き直しじゃね…? - 名無しさん (2019-04-25 16 51 39) 文章の書き方が悪かったら申し訳ない。実際にプレイしてもらってからのほうがいいとは思うが、PSPo2でのヒューマンは古代人の入れ物として生み出されたが、EP6ではフォトナーの代わりの入れ物として研究されていたものが他にもあったようで、キャスト化はそのうちの一つに過ぎないように読み取れた。ニュアンス的には「もともとはフォトナーの義体技術だったがそれがアークスに部分的に引き継がれ、様々な理由で肉体を総とっかえする必要があるときに用いられた」という感じ。 - 名無しさん (2019-04-25 19 36 29) 今のところはちょっと無理しないと問題点を挙げられない程度かな…基礎設定が大分アレだがそれ以外の所は大分マシにはなってるのかねえ - 名無しさん (2019-04-26 10 17 09) むしろこの程度の始まりの時点で問題点がボロボロ出てきたらやべーぞ - 名無しさん (2019-04-28 18 29 36) おうEP1・EP1外伝・EP2・EP3・EP4・EP5の悪口はやめろや - 名無しさん (2019-04-29 16 24 01) EP6サブストーリー「幼なじみはライバル?」でストラトスがキョクヤと幼馴染の件。昔は三人で~と言っていますが、あと一人は誰なんでしょうか?急に知らない名無しさんが出てきて混乱してます。 - 名無しさん (2019-04-26 14 52 56) 恐らく三つ目の後継職に関わる人物になると考えられるので、現状存在すらないかと - 名無しさん (2019-04-26 18 26 28) 普通に会話してたら速攻ツッコミそうなとこスルーするあたり相変わらずのフラグごっこ。ストラトス関係者ならスッと名前だしてNPC紹介しとけばいいのにな。 - 名無しさん (2019-04-27 09 03 03) いやあ流石にこれ突っ込むのはこっち側が頭おかしい人になりかねんぞ…本来はこういう「PCにとっても初耳でプレイヤーも知らない前提の情報」ってのはよくあるもんで、PSO2でさんざん問題なってきた「PCにとっては常識だがプレイヤーは知らないということを考慮出来てない」イベントとは訳が違う - 名無しさん (2019-04-28 17 34 28) ワイトもそう思います。個人的には「3人」と限定してるところが気になるんじゃないかな。もう一人いますよ、って伏線のつもりなんだろうけどミエミエすぎるし。ただ、それを「まだ出てきてない!おかしい!」とか「3人目の話をしろ!」とかはヒステリックだと思うな。それが誰でもいいんだろうけど「あの時話した3人目がここで!」というのをどう扱うかが大事なんじゃないかな。 - 名無しさん (2019-04-28 18 26 38) このイベントのおかしい所は「安藤が知らない3人目を、さも知ってるような体で会話している」ってところじゃないの。だから木主も混乱してるわけだし。3人目が誰かはこの際どうでもよくて、そこに繋がる流れが途切れてておかしな会話になってる。「謎の3人目」の演出なんだろうけど。 - 名無しさん (2019-04-29 12 45 29) 「さも知っているかのような体で会話している」の部分が勘違いじゃないかなとは思う。「ちょっと大きめの事件があってふさぎ込んでまして」→「あの事件があったろ?それで落ち込んでてな」とかされたらキレても良いし今まではそうだったから問題だったけど、今回はそういうのは無いぞ - 名無しさん (2019-04-29 16 23 03) ワイトもそう思います。「キョクヤとストラトスともう一人幼馴染がいて、3人でよく遊びました」なら問題はないと思うんだ。ただ、いきなりそれもなく(2人しかいないのに)3人でよく遊びました!って言ったら不自然さが際立つ。そこを木主は指摘してるんじゃないかな。 - 名無しさん (2019-04-29 16 41 29) ストーリーはこれで最終章っぽいが、宇野が辞める前にEP6まで書いていたんだろうか、EP6開発自体は一昨年の4月から始まっていたと吉岡がインタビューで - 名無しさん (2019-04-27 11 36 16) 宇野が辞めたソース出してくれ。あと開発自体は2年前からなんだろうけど、ファントムとかシステムまわりの調整、モデリングやロードマップetcやることはいっぱいある。あの程度のストーリーでもムービーに落とし込んだりアフレコもあるし。 - 名無しさん (2019-04-28 18 28 52) 今回のAIS改修で宇宙戦闘が可能になるってことは、いままで宇宙船団なのに宇宙戦闘できなかったのか/ - 名無しさん (2019-04-28 21 33 17) 艦隊戦とかはできたんじゃないかね。ただ、モビルスーツ戦のような別次元の戦闘はアークスが対ダーカーのために「手(≒フォトン)で戦う」ことからA.I.S.が開発されたことを考えると「A.I.S.を使った宇宙戦闘」が可能になる、ってことだと思う。【巨躯】のときは地上と同じフィールドを作ってそこで戦った、ということで一応説明はつけているけど、今度のは完全に上下空間を使った戦闘だからね - 名無しさん (2019-04-29 16 44 33) 【巨躯】の時がなんかもうとりあえず板置いとけで後は人力、深淵なる闇でようやくスペースイカダ、EP3でイカダ作るまで宇宙空間での戦闘はほぼ出来なかったと見たほうが良いかもしれない。宇宙船団だけど - 名無しさん (2019-04-29 20 15 02) まぁゲーム的にはその頃は実現出来なかったシステムの事情なんだからそのへんは好意的に解釈して「艦隊戦は出来たけど、人間の動きをトレースするような高度で複雑な宇宙戦闘は出来なかった」くらいに思ってもいいんじゃないかなと思う。流石にシステムの事情をシナリオで補えというのは(もちろんそこも含めてすり合わせがあるほうがいいんだけど)酷だとおもうよ。 - 名無しさん (2019-05-01 03 38 56) ところで「図抜けた」って何? - 名無しさん (2019-04-30 19 52 31) 並外れた、飛び抜けていると言う意味。ずば抜けるとほぼ同じ。頭抜けるとも書くが図抜けるでも合っている。ぐぐりゃいくらでも出てくるよ。 - 名無しさん (2019-04-30 22 01 59) まぁだと思ったけど、何で意味も無く常用され辛い単語をわざわざ台詞に組むんだ? それも多数のキャラが似たような語彙力で。 - 名無しさん (2019-05-01 02 15 23) ウノリッシュまとめにもあるけど「キャラクターごとの知識量の違いがわかっていない」ってことだね。みんなが図抜けたと表現する必要はないんだけど、自分の書式ルールだから従ってるだけっていう。他にも抜群の、とびきりの、といった表現はいっぱいあるのに、その広がりがないからキャラクターごとの特徴がなくなっていくのがわかってない。 - 名無しさん (2019-05-01 03 36 38) 芝エットもどうせ余裕ぶっこいて舐めプ決め込んでるうちに足元掬われてムキャーってなってレイドボスになるパターンだろうな… - 名無しさん (2019-05-01 15 18 42) 想像に容易いところが絶望的に悲しい - 名無しさん (2019-05-01 16 18 58) どうせハリエット様がシバに取り込まれて私が抑えている間に今だセーラームーン!してお風呂覗いて終わりだよ - 名無しさん (2019-05-03 11 09 43) このwikiで最高に大爆笑したわ お前がPSO2の正ライターになってくれ - 名無しさん (2019-05-03 22 08 42) 結局の所、この作品の問題点は、ほぼ1人で作ってるってことだろう。ストーリーを。だれかと話し合って作ってる感じがしない。 - 名無しさん (2019-05-06 19 02 41) リサはアークスとして登録され、絶対令アビスの影響下にあった~の部分だけど、確かアビスが効いてなかったみたいな描写なかったっけ?アークスの管理下じゃないフラグだと思ってたわ。元々赤い目だから分かりにくかっただけ? - 名無しさん (2019-05-15 13 21 32) 確か赤いオーラが浮かんでたような覚えがあるんだけど、たまに過去を改変してるから確認してから記載しとくね。ただ、いずれにせよアークスになる時に絶対令アビスの改造を受けるので、実は受けていなかったのなら後付けのイレギュラーってことになる。「いつの間にかそうなってる」展開なのは変わらないと思う。 - 名無しさん (2019-05-17 12 42 27) 確認してきたので報告。EP2「再臨の日」でセリフからはリサはアビスの影響下にあることは確定と見て間違いない。アビスが効いてないというのは「リサは命令なんてどうでもいいけど安藤を撃ちたい」というセリフをそう解釈したように思われるが、リサ自身「アビスに逆らえない」と言っているし「そう言われてみれば泡沫の夢から引き戻されたような気がする」とも言っている。ただ、オーザ達はアビスによる命令を認識出来ていないが、リサは認識出来ていた点が伏線だったと言われれば伏線といえる。また、アビスのエフェクトはわかりにくいが出ているのでシステム的には影響下にあると見て間違いない。EP6の展開も踏まえると、アビスの影響下にあるが「絶対」というほどでもない程度に軽減されていた、というところだろうか。あの戦いではヘタをすると安藤とマトイは命を落としていたので、能動的に加担しておきながらEP6で「安藤を信じることにした」は虫が良すぎる - 名無しさん (2019-05-24 03 44 23) 終の女神とか終の艦隊とか言ってるけど、一番終わってるのはネーミングセンスな気がしないでもない - 名無しさん (2019-06-02 10 31 12) 良いニュースがあるとすればシャオの退場か。どうせ復活するんだろうけど。いっそのことアークス全滅しても何も悲しくないのがなんとも。 - 名無しさん (2019-06-02 11 41 55) シャオが退場したらいよいよシエラの天下だぞ・・・悪夢でしかない・・・ - 名無しさん (2019-06-03 09 42 59) 結局ep6のライターも宇野なの?いい加減やべーって - 名無しさん (2019-06-11 14 22 05) 真面目な話、なんでここまでボロカスに批判されてもライター変わらないんだろう々 - 名無しさん (2019-06-26 14 20 23) ところでキョクヤさんが「黒き狼」と言うてるけど、そもそもアークスの文化は「狼」ってモノホン見たことあるん? シンボル的なイメージだとしつも地球と共通かどうか怪しい……てのは、重箱の隅つつきすぎ? - 名無しさん (2019-07-02 18 24 37) なんとも言えない。「黒きフォンガルフ」でいいかもしれないけど、「狼にあたるもの」、つまり「飢えたものの代名詞」または「孤高の存在」にあたる「なにか」があって、そのオラクル語を我々地球人に通るように「翻訳」すると「黒き狼」となる、と解釈すると別におかしくない。要するにコイツは厨二なんだ、っていうのが伝わればいいわけだからね。SFとかでもちょくちょくあるよ。一方で「狼」という存在がないのに狼という言葉を使うのはおかしいのでは?というのも正当な主張だと思う。マダムノアマガサみたいな「傘」がないのにアマガサっておかしくないか?というものに近いね。ただ、「オオカミそのものが出てこないのにオオカミを名乗るのはおかしい!」というのは個人的には前述の理由からフィクションものではしばしば用いられるため問題であるとか物語が崩壊するとまではいいがたいと思う。 - 名無しさん (2019-07-03 10 28 47) 黒きフォンガルフは耐えられないwww まぁこういうのは突き詰めたら何で日本語しゃべってんのってなるから、プレイヤーのために翻訳されてるだけだと思ってる - 名無しさん (2019-07-17 18 06 13) ほりのぶゆき『江戸むらさき特急』で「江戸の黒豹」がずいぶんいじられてたな。元ネタは時代劇『新五捕物帳』主役の杉良太郎が歌う主題歌。こういう時代錯誤では他に山本弘氏が「銃器が存在しない世界観の創作の文中で人物を『鉄砲玉』と表現していいのかよくないのか」で考察してた。 - 名無しさん (2019-07-13 19 05 04) その話興味あるな、結局どうなったのかちょっと補足してくれw - 名無しさん (2019-07-16 16 00 34) 小木。まず記憶違いの訂正。『鉄砲玉』ではなく『無鉄砲』だった。文脈は氏のツイッター→ https //twitter.com/hirorin0015/status/946605072057692160 結論としてはよしとされているが、後段にもあるように重要なのは「書き手は考えた上で表現を選択している」ということで世界観と相容れない異質な表現の自動的な全肯定ではない。翻ってPSO2のテキストを見返すと、こういうwikiに事例がたんまり積み上がってるとおり判断基準となる一貫したポリシーが見えないどころか日本語としても破綻していて書き手の能力も疑わしい。決定的な違いだ。 - 名無しさん (2019-07-20 11 37 19) 興味深い話だね、非常に面白い。話を元に戻すと、このケースにおける「狼」は是としても良いんじゃないかなァ。文明の産物であるとか民族固有であるとか限定的なものではないし。 - 名無しさん (2019-07-20 18 36 30) 前に超ド級の時にも話題になったけど、地球外文明のSFでどこまで地球の言語を使うかは微妙な問題。例えば、異星の朝ごはんの描写として、普通に考えて地球のパンヤジュース、スープがある訳無いんだが、だからと言って「今日の朝ごはんはベガロサとヒャッコに、ドレンゼだった」とか言われても四次元殺法コンビ案件だろう。 - 名無しさん (2019-07-16 16 38 29) 本旨とは違う話になるけど改めて考えてみるとこういう比喩での「狼」って「一匹狼/はぐれ狼」という極めて特異な生態や個体の例のことを詰めて呼んでるんだよな。オオカミという動物は本来的に群れの相互関係の中で生きていて狩りの仕方も集団戦術。 - 名無しさん (2019-07-20 11 44 06) わからんぞ、キョクヤさんが実は周囲の人を非常に大切にしていて、打ち解けてくると積極的にパーティーに誘って「よぉ~しみんなァ!今日は俺の『蝕み』でいいとこ見せるぞぉ~!」ってキャラになるかもしれん… - 名無しさん (2019-07-20 18 40 03) サブシナリオで「なんで狼なの?」「冷静に獲物を狙うから」とのことでした。また、その前後のイベントで安藤を心配していること、なにかあったら『奴』はもちろんアークスみんなの士気に関わるから周りを気にするより自分を最優先に生き残ることだけを考えろ(意訳)と声をかけられるので、本来の意味でのオオカミキャラなのかも・・・ - 名無しさん (2019-08-06 03 17 55) PSP2で古代人が~、終わる世界で古代人の意志が~、今度は古代フォトナーが~、宇野らしいワンパターンだな。成長のかけらも見受けられねぇ - 名無しさん (2019-07-10 18 08 57) マザーシップを奪われるとか、三英雄がキングオブ無能すぎてなんともなぁって感じがしたわ。存在意義を問いたい - 名無しさん (2019-07-30 15 48 58) 「新キャラの強さを手っ取り早く伝えるために前エピソードまでの強キャラがかませになる」のはよくある展開。「クロコダイン現象」とでも言おうか。また、ただ単に力の強弱でしかなかった足し算の今までと異なり、「(宇野リッシュ汚染の最たるものである)フォトン偏重では戦えない」とすることで、強さを青天井で上げていく方針から転換していることがわかる。ただ、三英雄のレギアスとクラリスクレイスは宇野の持ちキャラだからゼノにかませをやらせてしまったことで「三英雄なにしてんの?また避難誘導?」みたいになってしまったのかなと。思い入れが強すぎて勝たせるにしてももったいぶりすぎてるし、負けさせるのはイヤという自縄自縛に陥ってるんだろうね。せっかくの転換期なのに活かしきれてなくてもったいない…… - 名無しさん (2019-07-30 17 39 22) ちなみにこの由緒正しい噛ませシステム、里見八犬伝の頃からあるらしい - 名無しさん (2019-08-03 21 41 48) ラスボス前で味方が次々に抜けていく展開も里見八犬伝らしいね。滝沢馬琴はラノベの始祖だった・・・?(暴論) - 名無しさん (2019-08-05 02 39 13) 「フォトンによる攻撃が通用しない」って、氷雷風テクはフォトンそのものではなくてフォトンを操った化学反応で発生した実態(?)じゃねーの?サラ程度が切り札になるならそれで十分対抗できね?フォトンがどういうものかもふわっわふわしてんのにそれが効かない理由もふわっふわしすぎてもうなんかよくわからんぞ - 名無しさん (2019-08-10 16 16 54) リサが「レーダーを使って実際に見ていないのに『いる』と思ってしまう」というような「フォトンを使った感知能力・空間認識能力」も示唆されてたと思う。なので、アークスは技術力の差で攻撃が通じない(ダメージが通りにくい話は閃機種のサブクエで話が出る)だけじゃなくて、そうした戦闘技術・技能の部分で「ちゃんと狙ってるのに当てられない」「避けてるつもりなのに避けられない」という大きなペナルティを負ってるというのは影響が大きいと思う。でも、確かにテクニックは直接フォトンをぶつけているわけじゃないから有効なんだろうけど、それもフォトナーの技術で大きく軽減されちゃうんじゃないかな、と思えるからそこまでメチャクチャとは思えないかもね。 - 名無しさん (2019-08-11 11 36 38) アビスの封印解除のシーンはそんなに言うほどおかしいことではないのではなかろうか。最後のエンターキー押すところだけこれ見よがしに見せただけで、裏ではきちんといろいろ処理してたのかも知れない。「封印解除しようと思うんですけど六芒のみなさんいかがですか?」「いいんじゃないでしょうか」とかやってるシーン挟むほうがテンポ悪いしダサいのでは。 - 名無しさん (2019-08-28 19 52 47) そうだね、どこからそんなシーンが浮かび上がるような描写があったのかな?自分には何にも見えなかった。ぜひ教えてほしい。ソースは俺の心の中にある とかはやめてね? - 名無しさん (2019-08-28 22 47 43) なんでも書かれなきゃわかんねぇなら一生わかんねぇだろうな - 名無しさん (2019-08-31 14 58 01) なんにもねえところから願望と妄想だけでないものを生み出すなよ - 名無しさん (2019-08-31 18 40 57) 別に何も生みだしてねぇだろ、そんなに言うほどおかしくないよねって話してるだけ - 名無しさん (2019-09-01 18 05 31) 「最後のエンターキー押すところだけこれ見よがしに見せただけで、裏ではきちんといろいろ処理してたのかも知れない。「封印解除しようと思うんですけど六芒のみなさんいかがですか?」「いいんじゃないでしょうか」とかやってるシーン挟むほうがテンポ悪いしダサいのでは」というのは作中ではどこにも語られてない。そんな解釈ができる情報はどこにもない。無いものを生み出してるだろ?そういう妄想をすればおかしくないよね?って言われてもおかしいだろ。これを「なんでも書かれなきゃわかんねぇなら一生わかんねぇだろうな(キリッ」とか擁護してんだから救えねえ・・・ - 名無しさん (2019-09-04 13 59 13) 諦めろ、このページじゃストーリーを貶す想像は鋭い考察だけど、擁護する想像は信者の妄想になるんだ - 名無しさん (2019-09-16 01 41 04) 結局なんも言い返せないでFA?くやしいのうくやしいのう - 名無しさん (2019-09-16 05 21 51) 擁護したから批判されたんじゃなくて、描写されてもいないのに「もしかしたら○○だったかもしれない」なんていう可能性を出してきたから指摘されてるんでしょ。たしかに「あったかもしれない」ことではあるけど、それならそういう描写がないとそれはただの妄想でしかなくて、作者に書いてもらわなきゃ読者には一生伝わらないし分からないままなんだよ - 名無しさん (2019-10-22 06 51 05) まず第一にアビスは存在そのものが問題であること。次に封印したといいながら封印されていないこと。封印を解除するのであれば、後出しになっても「そういうやり取りがあった」描写がなければ「簡単解除&使いやすく改良」としか取りようがない。それはただの宇野とテレパシーで通じているのでなければただの妄想。その裏付けになる情報は皆無でしょ? - 名無しさん (2019-08-28 22 56 04) あれ、多分Fateの令呪 - 名無しさん (2019-09-01 19 35 44) ミスった、多分Fateの令呪でサーヴァントに本来不可能な転移をさせるみたいな感じで、アビスの強制力で全員同時に転送させたって事なんだろうけど、令呪の「強大なエネルギーによる後押しで、本来不可能な事も実現させるブースト能力」と違ってアビスは「本人にできる事をやらせるだけ」だから、アークスに転移能力がなければ撤退しろと言われても困る、そもそも転送するのはシップ側の仕事だから、そもそもアークスに撤退命令を出しても仕方がないというか・・・(それはそれで間抜けだけど)アークスが一斉にテレパイプを使用した、とかならまだ解るんだけど - 名無しさん (2019-09-01 19 41 22) そこも「使いやすく改善された」と取られかねないけど、仕組み自体は個人的には「本来は本人が手順を踏んで離脱する」という手続きをすっ飛ばして強制的にカエレ!ってした…と考えるとそんなに無茶じゃないかな?普段プレイヤーができないのはなんでなんで?という疑問も、戦闘不能になったらシップ強制転送されるから…とするとそんなに無理筋ではないようには思えなくもない - 名無しさん (2019-09-04 13 56 50) 戦闘不能時の強制帰還がシステム上の都合ではなく、実際にアークスで行われてるとして、それは明らかにシップ側が行う作業なのでアークスに命令されても困る - 名無しさん (2019-09-04 19 54 37) まぁそうだよねぇ。「絶対令封印解除!シップに命ず、アークス強制帰還!」とかやっても如何ともし難い。結局絶対令アビスのできることできないこと、命令を聞くメカニズムがブレッブレだからこういうことになっちゃってるわけだもんね。どうやっても「指揮官自ら最前線に」「危険を顧みず味方を!なんて自己犠牲心!」をやりたかっただけなのかねぇ - 名無しさん (2019-09-05 17 41 09) 一刻を争う事態なので、強制帰還させたと言う展開なので手続きが必要なら、それはそれで困る。そんな時間があるなら、素直に全アークスに撤退を通達すればいい - 名無しさん (2019-09-05 17 48 27) 全くその通りなんだけど、なんでアビスを使ってまでする必要があるのかってことで。アークスが戦闘不能になって強制転送されるようなものがあるんだから、それ使えばよくね?なんでアビスなの?封印は?ってなってるのがここまでの流れ。 - 名無しさん (2019-09-05 22 08 02) アビスとか六芒均衡とかはちょっとやそっと言い訳した位じゃどうにもならないから問題になっているからなあ… - 名無しさん (2019-09-07 14 26 10) 数々の兵器より生身の人間が殴りこむのが最適解のスペース蛮族スタイルは、アクションゲームである以上仕方がないのでは?こっからシミュレーションゲーム始まりまーす、それ終わったら戦闘機に乗ってシューティングね、ドゥドゥに煽られながら作った装備?知らんわ艦隊と殴りあうとかありえないでしょとか言われても困るでしょ - 名無しさん (2019-08-31 01 44 06) どこを指して言ってるのか全くわからんが、A.I.S.戦がもうあるよ。EP5でアプレンティス戦中盤にはスペースハリアーがあるし。別にアクションゲームとして云々というシステム面の話はこのwikiの趣旨とはちょっと違うと思う。色々考えて作ってるんだろうことは伺えるんだけど、バスタークエとかは結局仕掛けゲーで受けなかったし、ゲーム的にもこうするしかないのはしゃーないとおもう。PSO2でシミュレーションがないのはおかしい!とか記述ある? - 名無しさん (2019-08-31 16 47 53) 最近考察とかするよりもライターが影響を受けたであろう元ネタとそのシーンを探す方が確実で楽しい気がしてきた。アビスはギアスなのか令呪なのか分からんけど - 名無しさん (2019-09-17 11 01 25) スターウォーズのオーダー66という説もあるから「どれ」というのは難しいんじゃないかな。どこからか持ってきたのだろうけど。 - 名無しさん (2019-09-17 20 25 44) 絶対命令権そのものはSFでは特に珍しくないからな - 名無しさん (2019-09-18 18 14 53) シャオ復活はえーなおい!! - 名無しさん (2019-09-18 19 29 31) 1エピソードで復活は流石に草 - 名無しさん (2019-09-20 19 14 52) 2章でサラがシャオに語り掛けるシーン見て、「宇野さん告白シーンも書けないんだな」って思った。基本的に「馬鹿馬鹿!」しか書けないって今までも言われてるけど、思い返してみたら「好き」とか「愛してる」ってセリフが少なくとも俺の記憶では皆無。中学生未満のオザマル、あっさりイチャイチャしてるウルクとテオ、いろいろすっ飛ばしたゼノエコ。ep5のシーナとゲッテムですらそういう言葉を使わせない。ラブストーリーなんてこっちがこっぱずかしくなるぐらいやってくんないと。「曖昧にしとくけど皆わかるよね?」ってのがホントこの人悪癖だわ。そういうのがカッコいいって思ってんだろうけど。「……こんな言葉じゃ誰にも伝わらない」からの「どう言語化したらいいのか、わからない」にはいや違うでしょ、ここ決めるとこでしょ、って思った。 - 名無しさん (2019-09-20 20 17 01) ほんとそれな・・・二人だけにはわかってますみたいなセカイ系で育っちゃった感じある。伊月やアトラもそうだし。ただちょっとだけ擁護ではないんだけど、サラのシーンはどっちかって言うと男女の恋愛ではなく、家族愛に近いんじゃないかなという気がしたので、好きとも嫌いとも違う、兄妹or姉弟として「一緒にいよう」「帰ってきて」というニュアンスだとそこまで厳しくは言いにくいかなあ・・・?どうだろう。 - 名無しさん (2019-09-20 22 40 23) 他の連中はともかく、サラはシャオに対してラブな感情は抱いてないだろ - 名無しさん (2019-09-21 20 55 44) 完全に好みの問題だけど、個人的には好きだとか愛してるだとか安易に言う方が好きじゃないなぁ・・・ゼノ→エコーは曖昧だけど、ウルクとテオは相思相愛なのは見てて一発で解るやつだし… - 名無しさん (2019-09-22 13 54 42) ワイトもそう思うんだけど、宇野の作品ではそういう直接的に好意を表現することがゼロで、「バカバカ!」しかないから、結局二人だけの世界でキャッキャウフフするだけになっちゃってるだけで人間関係の深度の差が中学生レベルになっちゃってるんですよね・・・ - 名無しさん (2019-09-22 16 45 23) っていうか登場人物全員の言動や行動が同じ人物過ぎてキャラ毎に個性出せないのかよ、と毎回思う。 - デデンネ (2019-11-09 00 19 32) 全体的に通ずる話になっちゃうし、幾度となく言われてきたことでもあるんだけど、宇野氏は「作中に情報を盛り込むことが極端に苦手で、また自身の脳内にある情報は、すべからく誰もが知り得ているものである。さらには経過を語ることができない。」という無意識的な悪癖があるので、たとえキャラクター同士が思い合っていて(と宇野氏が思っていて描写していて)も、見ている側にはいつの間にかくっついてるようにしか見えない。という経過をすっ飛ばした結果しか出てこないのね。 - 名無しさん (2019-10-28 21 19 23) 作家はそこで「知ってるけど知らないフリをしてキャラクターを演じて文章を描かなければならない」ってところが作家のすごいところだよね。宇野氏は最初から最期まで全部知ってること前提でしか書けないから、そのときにおける行動に整合性がないし、それを補足する情報も一切出さない。その程度って言われたらそれまでだけどさ・・・さすがにそろそろ他のライター立ててほしいよなぁ・・・。 - 名無しさん (2019-10-29 10 59 18) 最近思うのはそれはあくまで設定とかちゃんと作っている人の話。PSO2でよくあるのは設定も何もないけどなんか雰囲気で書きたいシーンだけ書く、だから書くのが面倒なシーンとシーンを繋ぐ過程が丸ごとカットされているだけという - 名無しさん (2019-10-29 18 17 22) 結局、そこんとこを取り出してくれない限りは「ちゃんとあります、描写してないだけ」なのか「行き当たりばったり」なのか、読み手からしたら同じなんだもんね。上のほうで話題になってる「アビスの封印解除のシーンは裏でいろいろ処理していた」説も、裏の部分が一切なく、妄想でしか補えないのはそういうことなんだもんね - 名無しさん (2019-10-30 09 32 23) そういうシーンを描写するのが下手なだけで考えているよ、と擁護するには今までが杜撰すぎたから余計にね(フーリエのキャストっぽくない発言とキャスト関連の設定が噛み合ってないなど) - 名無しさん (2019-10-31 09 50 06) キョクヤの意見にに賛同できない この時の選択肢だけど、安藤の選択肢は往来で口論している事への言及であって、戦いに関する心構えについては賛同も何も全く口出ししてないんだが。選択肢の時点で安藤は口論の内容も知らないし - 名無しさん (2019-12-07 03 19 40) どうあれば正しかったと思う?作中に実装されているようにストラトスの肩を持つことでおかしくないと考える? - 名無しさん (2019-12-07 04 29 17) いや持ってないぞ、二人がお互い言いたいことを言ってただけで安藤は何も言ってない - 名無しさん (2019-12-07 12 53 20) あのシーンは確か、口論してるキョクヤとストラトスに会って、開口一番「キョクヤが悪い」「ストラトスの言う通り」という選択肢しかなく、いきなりキョクヤに反対しなければならないっていうところが問題っていう話じゃないかな。なんでキョクヤの肩を持つことがシステム的にできないの?っていう。EP4のシエラもそうだけどさ。 - 名無しさん (2019-12-09 01 54 59) 選択肢は「キョーくんが悪い」と「二人とも悪い」だ。二人とも悪いを選んだ場合のストラトスの反応で、(往来で騒いでいるのが)二人とも悪いと言う意味だと解る。どう考えてもキョクヤの味方をするシーンではないだろうか、と言われても安藤は事情を聴いた後どっちの味方も何も全く口を挟んでいないんだが - 名無しさん (2019-12-09 23 26 01) なるほど。確かに。そこんところいい感じに編集してくれる人がいるといいなぁ(チラ)。ただ、微妙な違和感が残る点としてはやはり「キョクヤが悪い」でまずストラトス側(正しくはキョクヤの反対側)に強制的に立たされることじゃないかねぇ。ちょっと神経質すぎるかな。キョクヤみたいな損な性格なキャラほど好きなもんで、システマチックに悪者にされるつくりがどうにも気になって仕方なかったのよ。 - 名無しさん (2019-12-10 04 51 22) 選択肢までストラトスが痴話喧嘩をしているような物言いをしていて、嫌がるストラトスにキョクヤが強引に何かした流れなので、本当の事情を知らない安藤から「キョーくんが悪い」という発言が出てくる事におかしな点はないと思うよ。仮にこの時点でキョクヤの肩を持つ選択肢を出すなら「キョーくんが悪い」「ストラトスが可愛過ぎるのが悪い」みたいな形だろうし - 名無しさん (2020-03-23 01 34 57) 仮面変身だけど、ep3のバッドエンドで安藤が仮面化するエンドがあるから、ダークブラストとは関係なく独力で仮面化する可能性は以前から描写されてるし、ダークファルス化でパワーアップするのは他のDFの描写から明確だし、仮面は他のダークファルスよりも長持ちした事、髪の色が紫ではなくシオンの色なので厳密にはダークファルス化では無い事、前々から語られていた、仮面の根源が他のDFとは別である事、その後の仮面との会話から、シバに対抗しうるスーパーサイヤ人化である事は明白だと思うんだけど - 名無しさん (2019-12-07 16 32 47) 違う。EP3のバッドエンドは【仮面】が安藤から【仮面】になる過去の話であって、我々の安藤とは別の時間軸・世界線での話で、文中にもあるように「安藤と【仮面】は同一人物だが同一存在ではない」。安藤が【仮面】になったのではEP3の最後で安藤と【仮面】が決別した意味がなくなる。また、EP5でエルミルという別の【仮面】が登場することからも安藤と【仮面】は明確に別のものとして扱われている。つまり安藤が【仮面】になってはいけない。髪の色が「シオンの色」は意味がちょっとわからない(シオンは姿を真似た女性の黒髪)。仮面の根源が他のダークファルスと別であることは別に否定していない。(書いている通り直後の仮面との会話で切り札になることが示唆されているから) ただ、その超サイヤ人化も唐突。普段の仮面と異なりカラーバリエーション版になっているので、他のダークファルス同様に「負の感情から解き放たれたダークファルス」として安藤が仮面化したのはおそらく間違いないと思われるが、その出し方が唐突かつ脈絡がないことが問題といっている。 - 名無しさん (2019-12-07 23 32 53) 仮面がアークスとして復帰しただけで(所属ではなく精神的な意味で)別に決別はしとらんじゃろ、エルミルだって仮面と協力してぶっ殺したんだし。まぁこの辺はそもそもエルミルが何者かよく解らない問題もあるんだけど - 名無しさん (2019-12-08 00 52 54) 【仮面】がアークスとして復帰したら安藤が二人になってしまうんだがそれはOK?安藤はプレイヤーの思い描くアークスであって、【仮面】はマトイの一件でプレイヤーの思い描くアークスとしての安藤から切り離されて物語の中に組み込まれている。もし【仮面】=アークスとなってしまうとPSO2の物語は宇野のアークスの物語になってしまう。だから安藤と【仮面】は同一人物でありながら明確に別のものでなければならない。EP3のラストで安藤は安藤、【仮面】は【仮面】として別のものとして決別したからこそ安藤はアークス(=我々のプレイイングキャラクター)として帰還した。すでに耳タコ感はあるけど、安藤を【仮面】としてしまうと、我々のキャラクターから生まれた【仮面】が逆に我々のキャラクターを取り込んでしまう。つまり宇野側の物語に「使われてしまう」。要するにプレイヤーキャラクターの私物化・恣意的な改変ということになってしまうのよ。だから【仮面】はアークスの安藤として復帰してはいけないというわけ。もし【仮面】がもうひとりのアークスとして復帰したのであれば、それはそれで「宇野によるキャラクターの私物化」という問題が結局生じることになる。 - 名無しさん (2019-12-08 02 00 01) いや、そこはもう良いか悪いかは別にして「たまたま主人公扱いになったモブで、出自設定はプレイヤーの思うまま」じゃなくて、完全に天空の勇者とかと同じで「ライターが思い描く、特別な宿命を持った人物」として描かれとるだろ、ダークファルス達も仮面はお前だろって言ってるし。 - 名無しさん (2019-12-08 13 37 52) とんでもない意見が出てきたな・・・。つまりPSO2は「我々のアークスの物語」じゃなくて「宇野の物語」ということだね。ちなみに木村氏か酒井氏の「プレイヤー各自が持っている自分の分身のイメージを壊さないよう,ストーリー作りでは四苦八苦している」(感謝祭での回答)という発言があるそうだが、これと完全に反する。さすがに「究極のクリエイト」でプレイヤーが描く理想のアークスを作れると謳って、その実「ライターの私物」。それは「問題」でしょ? - 名無しさん (2019-12-09 01 17 12) 言うて初っ端から「新米アークスに固定、老け顔クリエイトしても歴戦の古参アークスという設定は許さない」でスタートしてるゲームにそんな事いまさら言われてもな・・・モブに徹した地球編も、主人公が主張しない事に糞ほど文句言われたし - 名無しさん (2019-12-09 22 51 21) だから安藤は宇野の私物になりました、が問題でなくなるわけじゃないでしょ。老け顔新米アークスですでに問題があったにも関わらず、依然変わらず同じことを積み上げていくのは問題ないのかな。新米アークス設定1つだけならまだ脳内補正できなくもなかったろうけど、それをずっと続けてるからずっと言われてるだけでしょ。最初に1回やらかしてるからその後何度やらかしたって問題ない!なんて話にはなんないでしょ?しょ? - 名無しさん (2019-12-10 04 48 10) 今までのエピソードが無個性主人公で、今回急に個性付けされたならともかく、サービス開始時最初のエピソードからずっとこうなんだから、最初っからハンバーグ屋だって主張してるのにステーキを出せ!ステーキを出せ!ハンバーグを出すのはおかしい!って主張する方がおかしいと思う - 名無しさん (2019-12-11 23 30 17) どんな例え方してんのw 面白い表現ではあるけど、酒井さんの「プレイヤー各自が持っている~」という発言は、つまりはオーナーが「ウチはステーキ屋です」と言ってるということだと思うのだけれども、それをもって「我々の物語」ではないのかという点。それと、そもそも価値観の違いでもあるとは思うんだけど「宇野が提供するキャラクターの物語」なら別に問題はないんだけど、我々の思うところのキャラクターを宇野が私物化するということに関してはどう思う?用語集の「安藤」の項目にある補足にあるんだけど、「そもそも最初からこうなんだから今更ゴタゴタぬかすな!」というのはやはりおかしい。最初からおかしいんだよ。それがより宇野の私物化が顕著になってるっていうだけで。 - 名無しさん (2019-12-12 09 36 52) おかしい点がいつまでも改善されず、耳タコ状態だから諦め・慣れきってる人もいるだろうし自分もそっちの立場だけど、それはそれとしておかしいもんはおかしいって突っ込むのも大事だと思うけどな。改善していってるなら黙って見守ろうかとも思うけど、そんな気配もないし。 - 名無しさん (2019-12-13 09 03 22) 双子の時にマガツを開放しなかった理由だけど、前回は開放されたマガツを止める手段が無いと考えたから、今回の作戦はマガツがシバに倒されるのが前提の作戦だったから、解放後の後始末を考える必要がなかったからなかったからだぞ。ってかくとその説明が無かったって返されるだろうから先に行っとくと、そもそも今回の作戦はそもそも最初から結灰陣をシバ仕様に調整する作戦で、マガツでシバを倒す作戦では無いし、スクナヒメがお前のフォトンは食らって覚えたぞって言ってる事から、最初からマガツでシバを倒す気はなく、シバの攻撃を食らっても耐えるための物だと言う事も解る - 名無しさん (2019-12-16 01 06 41) 作戦上の問題であるのは分かるんだけど、双子のときも星の危機で、マガツを使って倒すなりシバと同じ作戦は思いつかなかったのかな、というのはちょっとあるかもね。マガツはスクナヒメが合体すれば制御できるんだし。ただ、たしかに前提が「シバのちからを封じるためにわざとやられる」「安藤が止めをさす」という作戦に対して、双子にはこれと言ってビジョンがなかったからやらなかった、とするとおかしくはなくなるね。ただ、一言でも言及があると印象が違ったのかもしれないね。 - 名無しさん (2019-12-17 04 59 52) 双子の時に解放しなかったのが変なのではなく、EP3で漏れ出たマガツが双子を襲わなかったのが変なのでは?本当にマガツが自分の星を荒らす者に怒るのであれば、ちょこっと白の民を殺したシヴァなんかより黒の民を絶滅させた揚句に惑星をダーカーだらけにした双子の方が被害甚大だし怒るべき相手なのでは? - 名無しさん (2020-01-18 16 32 02) そろそろおかしいというより疑問点・要考察の範囲は別ページに移さないと駄目かもしれないな - 名無しさん (2019-12-16 12 20 43) 最近は「宇野の私物化でシナリオがおかしくなっている」っていうこのwikiの前提が成立してないんじゃないかとちょっと思ってしまう。セガも酒井も木村もみんな敵なのでは? - 名無しさん (2019-12-18 03 34 33) wiki前提がまず違うでしょ。「宇野リオは設定の齟齬や矛盾、語の誤用が多すぎる」ことと「物語の構成がきちんとできてない」ことが大前提じゃないの。そこに「パクリや流用」が加わって「PSO2を利用して自分の作品に汚染していっている」ことが問題で、そうやってPSO2、ファンタシースターシリーズを私物化してるところに安藤まで私物化してるのが特に言われてるだけ。酒井さんは宇野の流用がわかってもちょっと叱ったくらいで普通に続投させてるし、未だに六芒均衡の設定を出してもノータッチ。シナリオに関してもノーコメント。共犯でしょ。 - 名無しさん (2019-12-18 11 36 04) 今更気づいたんだけど、安藤とマトイにはアビスが効かないから、アビスで撤退したら二人だけマザーシップに取り残されるのでは・・・ - 名無しさん (2020-01-25 01 22 46) あっ・・・。やっぱアビスなんかじゃなくて「司令官緊急指令」とかなんとかで「アークス個人個人の人体改造」ではなく、シップの能力で強制転移ってやってりゃなんにも問題なかったのよね・・・ほんと不整合の塊のアビスを持ち出して完全にやぶ蛇じゃない・・・ - 名無しさん (2020-01-25 14 39 50) 絶対令の不整合って部分で突っ込むと、EP2時点では一般アークスでもなく、2代目クラリスクレイスだったマトイに効かなかったのは分かるんだが、EP6での絶対令による強制撤退が個々のアークスに対して命じられたのだとするなら、ルーサー戦後にマトイがアークスとして任命された時に絶対令の遺伝子改造を受けたって事になるよな。封印はしたけど絶対令の遺伝子改造は義務のままなのかね - 名無しさん (2020-05-09 10 57 25) 「全知存在にも並ぶと言われたハリエットの魂をさっさと抜いてしまう動機があまり無いが……」って書いてありますが、ルーサーが「フォトナーは早く全知欲しかった」って感じの説明してました、おそらく「ハリエットが完全に成長(?)するまでどれくらいかかるかわからんからポイ」な感じだと思います - 名無しさん (2020-03-13 02 12 24) ポイというか、まぁそれなりに仕方がなかった的なやり取りはあったんだろうけどねw ただそういう切羽詰まってます的な部分がめちゃくちゃ薄くて、ルーサーが「すごいよ!ハリエットさん!」ってやってるだけで他の状況が全くわからん以上そうとしか言えないわな。いつもそうだけど、ルーサー(≒宇野)の言い分しかないからどうにも「そっかー」って納得できる部分がないよね - 名無しさん (2020-03-25 02 09 57) マガツが【双子】を成敗しに行かなかったのは【双子】が眼前にいなかったり会わなかったりとか考えたけど苦しいかな、EP6のフロー/フラウは【双子】じゃないから対象外だろうし - 名無しさん (2020-03-15 16 06 09) マガツは一応神だし、漏れ出たマガツも【双子】はスルーしてるんだよね。上の方にもあるけど、作戦としてマガツを使わなかった理由は妥当だと思うけど、あの時点で漏れ出てるマガツを【双子】をスルーしてアークスを率先して襲うのかどうか。アークス嫌われすぎじゃね…?と思わなくもない。ただ、【双子】を始めとしたダーカーは転移能力があるからトロいマガツじゃ追いつけないだろうし、マガツと【双子】の共食いを放置しても置けなかったと言えばまぁ筋は通ると思う。これは流石に想像におまかせしますでも許される気はするけど。 - 名無しさん (2020-03-25 02 13 09) マガツは別にアークス襲ってなかったと思うし、マガツと【双子】の『共食い』は違う気がします - 名無しさん (2020-04-02 14 55 49) 言葉が足りなかったというかちょっと誤認だった。マガツはむしろハルコタンに被害が出ないようにアークス側から攻撃を仕掛けているね。あと「共食い」というのは、マガツの破壊行為を放置して【双子】にぶつけるという意味の「共食い」ってことだと思ってほしい。ハルコタンの被害がとんでもないことになるし、まぁ妥当じゃないかな - 名無しさん (2020-05-05 11 26 43) マガツに関しては難しい設定入れんでも、目の前にあるものを全て破壊するって設定で十分なのにな。どうせ速攻退場させるのに貶める存在云々とか必要か?後から変な設定付け足すから矛盾する - 名無しさん (2020-05-02 18 28 05) 結局絶対善、絶対悪が描けないから「マガツは敵だったけど悪じゃない」「シバは悪、フォトナ―は悪」みたいな設定語りしかできてないってことなんでしょうね。それだけ自分の作品を信じてないというか…。 - 名無しさん (2020-05-10 13 28 37) 驚異じゃなくて脅威だろ UNのこと笑えねーぞ - 名無しさん (2020-05-22 10 01 07) ただの誤変換でしょ。直せばそれで済む話。頑なに直さない宇野と全然ちがうと思うんですが…大体どこを指摘してるのか全くわかりません。自分の中でだけ完結して他者にわかるように伝えようとしないのはまさに宇野では…? - 名無しさん (2020-05-22 23 00 06) 「驚異」で検索かけると記事中に3つあるけど確かに全部間違ってるね。どこを指摘してるか分からないって、検索した結果言ってるの?全部間違ってるんだから指摘する必要ないと思うんだけど - 名無しさん (2020-05-28 10 59 15) そこまでやらせるなら自分で編集したらええんちゃう…情報を断片的に与えて「あとはお前がやれ」よりずっと建設的だと思うんだけど… - 名無しさん (2020-05-29 20 43 54) 後継職トリオのイベント、急性フォトン増進という突如出てきた病気?は、まぁリサから聞いてたキャスト化の経緯を考えればまだわかる。無理を言ってキャスト化、命にかかわる事っぽいのにキャスト化以外の選択肢があるのか?そんで幼年学校中退からの実践投入て、キャストに人権という概念はないのか・・・ - 名無しさん (2020-06-12 23 34 42) そもそも「キャスト前」を覚えてるっていうのが初めてだよね。大体からしてキャスト化自体が意味不明だし。肉体に何らかの問題があってキャスト化しました、というのはわかるんだけど、例えばゼノみたいな「ハンターになりたいけど体質がレンジャー」みたいな奴はキャスト化すればいいんじゃないのか、テオドールみたいに「前は○○だったけど種族変更した」がもっとあっていいとおもうんだけどなあ。話しぶりからはそんなに重大な機密でもないようだから超法規的処置で、例えば本来のプランから逸れるのでやむなく戦闘用キャストとしての実績が必要だったので中退→実戦投入をしなければならなかった・・・という話でもなさそうだし。このへんはちょっと解釈に意見が分かれそうだから思ったことを出してほしいねえ - 名無しさん (2020-06-13 22 16 38) 急性フォトン増進ってEP1.2の設定資料集に載ってたはず、まぁ本編に一切出てこない物を引っ張り出すのはどの作品でもは???ってなるわな - 名無しさん (2020-07-15 17 27 43) 後1話で宇野のストーリーは一応終りだけどどんな投げっぱなしな最後になるんだろうな - 名無しさん (2020-06-20 10 49 25) マジ?煽り抜きでEP6で卒業orEP7からは新ライターのソースある? - 名無しさん (2020-06-20 14 53 39) 3月のロードマップ発表時EP6最終話を紹介する時、今までのep1から続く長いストーリーが完全完結しますと吉岡が言っていた - 名無しさん (2020-06-20 19 58 25) 前にEP4ごろに別ゲーのシナリオをやってるからPSO2を抜けるらしい、っていう話が出たけど、それで宇野が抜ける、ってのはかなり早計じゃないかなあ。セガを退社してるのは結構報じられてるけど。要するにここまで宇野の流用キャラで引っ張った「パーフェクト送還直前即興曲オンライン2(略してPSO2)」が完全完結させます(流用はもう許さん)ってことなんじゃないのかなあ。吉岡さんはプレイヤー視点のディレクターだからシナリオの問題点は知ってるんだろうけど、ここまで引っ張ってきたライターを変えられるかなぁ…評価じゃなくて会社的な理由で変えられなかったんじゃないかって言われてることを考えると、変えられるならとっくに(流用が分かった時点で)変えてると思うんだけどねぇ…とにかくサンキュウ、期待はしておく! - 名無しさん (2020-06-21 03 27 34) あるいは宇野が今までのストーリーに飽きて別の話を書きたくなったか - 名無しさん (2020-06-21 06 24 36) というか、現状残ってる問題ってなんだっけ。シバを倒せばめでたしめでたしになるのか?仮面救出に関してはいつの間にやら深遠の中から安藤の中に引っ越したってことで解決済みでいいのか? - 名無しさん (2020-06-20 22 14 40) まず仮面はEP6で安藤を乗っ取るような形で出てきてるので解決してないと判断するのが妥当じゃないかな。地球のデウスも残ってる(消せない)、オメガも残ってるけどこっちはシバが切り離されたことで「アカシックレコードの見る夢」になってるから無害化と見ていいんじゃないかな。ダーカーはどうするんだろ。メインコンピュータであるシバが倒れれば端末のダーカーも停止するのかな。今のシーズナルイベントを見てると「何でもかんでもエーテルが現実化」でものを作ってるから、ギャグ時空と思えばそれでいいんだろうけどエーテルが作り出す願望の実体化も問題といえば問題かも。 - 名無しさん (2020-06-21 05 00 47) シバや仮面が言っていた安藤の秘密(世界の器)と言う謎が語られるかな、アニメではアッシュがシオンの水から作られたっぽいとルーサーが言っていたけど - 名無しさん (2020-06-21 06 27 06) 大いなる光という語句まで出てきたな、本当にこれで最後っぽい - 名無しさん (2020-06-24 07 22 45) ネット上に転がってる情報をザッピングしてみた結果、「2018年ごろに宇野氏がSEGAを退社したらしい」「宇野氏のTwitterで『自分で決めたことだから』『新しい旅立ち』といった表現で、自身の環境に大きな変化があったことを匂わせる発言が相次いだ」「他社の作品で宇野氏がメインライターで執筆しているらしい」といった断片的な情報から「宇野氏はPSO2チームから離脱したんじゃないのか」や「非公開といっても普通は噂レベルでも漏れ出てくるものだが、これ以降はPSO2関連の発言が出てこない」「同時期にSEGAがライター募集の求人をかけていた」といった感じ。そこから宇野氏がPSO2から離れたのではないか?という憶測につながってるらしい。しかし看板タイトルのシナリオを2年も空座にしておくだろうか。後任がいるなら気の毒だが、現状を見るにさすがに手の施しようがなかったのだろうか。吉岡氏の発言「EP6でこれまでのストーリーを完結させる」というのは「物事が解決しないまま次の話につなげていったやり方を改める」という意図だとすれば、あるいはFF14のように(シナリオだけでも)「新生」する可能性もなくはない、という考察も目にした。 - 名無しさん (2020-06-25 03 44 49) 是非そうであって欲しい。土台はめちゃくちゃ面白いスペースオペラなんだから、キャラ萌えに走るでも重厚なシナリオに走るでもどっちでもいいからしっかりプロの仕事できる人にやってほしい。ep6までとは完全に別ゲーになっちゃってもいいから。宇野はマジでダメだ。 - 名無しさん (2020-07-02 03 25 33) 吉岡のインタビューで今度の新クラスは担当する宇野キャラはいないそうで、この変化はもしかすると本当に宇野はセガからいなくなったんじゃ - 名無しさん (2020-07-21 21 25 26) 7/21の電撃インタビュー?新クラス担当NPCはいないというだけでそこまでは…? - 名無しさん (2020-07-22 08 14 47) 単に話がチープなんだよ。マジでさぁ。誰が執筆してんのか知らねーけどホント、中学生の携帯小説だぜこんなん。読み進めるのが苦痛だよ。どうにかしてくれ。 - 名無しさん (2020-07-02 03 16 25) おいおいこのwikiのタイトルがなんなのか一度よく見たほうがいいんじゃないのか…?EP1からずっと一人でメインシナリオを執筆してきたファンタシースターシリーズにオリジナルの同人を組み込んだ鬼才・宇野涼平先生を「誰が執筆してるのか知らねーけど」とは恐れ入ったぜ。宇野先生の名著、スーパーダッシュ文庫新人賞受賞作「伊月の戦争」や「アトラ・シンドローム」も読んでくれよな。ファンからは「思考拷問」「活字の暴力」「ヤギが黙って拒否するレベル」と大好評だぜ! - 名無しさん (2020-07-04 03 54 58) ヴァルナ退場しちゃったけどあいつどうやってオメガ(オラクル)に行ったんだろ。アウロラによればシバとその配下2人はまとめて封印されたとのことだけどヴァルナが脱出できるならシバも脱出できるだろうし…ミトラみたいに固有の能力でもあるのかと思ったらあっさり退場とは。 - 名無しさん (2020-07-05 23 47 36) あくまで私見ですが、個人的な見解をば。まず異世界オメガはオラクルとは隔離されたブラックホールの中心部で行われている「アカシックレコードの見る夢」で、【深遠なる闇】の本体(安藤ではない本来の闇)が封じられている場所。シバはそこで眠っていたけれど、EP4の影響で異世界オメガが生まれてしまい、オメガルーサーの全知召喚失敗でシバからハリエットとエルミルが分離されてしまい、復活できなくなってしまった。そこに安藤が現れ、エルミルは安藤を利用してダークファルスの本質を集めて深遠なる闇として復活しようとした(ここEP5で一番意味不明な点)。しかしエルミルが力を丸ごと持っていったのでは困るのでヴァルナは安藤を利用して(利用してとは言っているけど特に何もせずボーっと見てただけ)エルミルを倒させた。シバから分離したハリエット、エルミルがいなくなったため深遠なる闇のちからは世界そのもの≒シバに還元され、晴れて復活した、と解釈しています。 - 名無しさん (2020-07-06 04 46 19) 補足:なのでヴァルナはシバ復活までは異世界オメガの内部に囚われたままになっています。 - 名無しさん (2020-07-06 23 02 08) ああ、成程ね。てっきりシバが封印された亜空間というのはオメガでもオラクルでもない別の所だと思い込んでた。ミトラもオメガで登場してたなら分かりやすかったんだが。 - 名無しさん (2020-07-09 00 50 13) んん?でもそうなると何故シバは眠っていてヴァルナは眠っておらず行動していたのかという疑問が… - 名無しさん (2020-08-04 00 29 35) PSO2で大いなる光って何になるんだろうな - 名無しさん (2020-07-11 07 25 15) アニメ版の話?まぁネーミングからして「支離滅裂なシナリオを全部解決するデウス・エクス・マキナ」でしょ - 名無しさん (2020-07-12 07 59 18) 8月配信のアプデ名が「深遠なる闇、大いなる光」と放送で言っていた - 名無しさん (2020-07-12 08 41 26) 大いなる光自体は旧シリーズから名前は度々上がっているけど宇野リオだからどんなデウス・エクス・マキナになるやら - 名無しさん (2020-07-12 08 44 45) 深遠なる闇の対になるものといえばシオンだろうなあ。次点で安藤かマトイだけど、闇との繋がりは安藤はEP5で、マトイはEP3でやっちゃってるからインパクト弱いかも。となると、シバ強すぎ!→ここでまさかのシオン復活→なんかしらんけど全宇宙の問題解決→ルーサー「今わかったよ、宇宙の心は彼女だったんだね」→ゲッテムハルト復活(超重要)→めでたしめでたし という異次元の展開が予想されるのだが… - 名無しさん (2020-07-13 05 43 10) PSO2ニュージェネシスが発表されたけど、PSO2どうなるんだろうね。3じゃないことや「not episode7...」から考えると、6でPSO2自体を閉めてNGに移行するのかね? ティザーサイトには「PSO2を始めるなら今!」とか謳ってるし、PVでは見たことのあるPAとかを使ってるし、挙動も一部似てる部分はあるから、EP6までの宇野汚染を切り捨てて新生するんだろうか…というかそうなってほしい - 名無しさん (2020-07-24 08 43 17) 全部リセットでやり直しでいい。PSO2の俺のキャラも外見同じにできるみたいだし、ここまでシナリオが糞だと外見とフレンド以外に既存のPSO2に思い入れが一㍉も無いからな。むしろとっととぶっ潰して今度こそちゃんとしたスペースオペラの世界で俺のキャラを活躍させてくれって感じ - 名無しさん (2020-08-06 19 11 27) 読みづらい編集で恐縮ですが、EP6の編集回数が制限を超えてしまい、更新できないので誰でもいいのでちょこちょこ手を加えてくれると助かります - 名無しさん (2020-07-28 15 49 23) どうでもいいけど宇野のこと一々氏ってつける必要ある? - 名無しさん (2020-07-29 18 12 52) 必要かどうか?という話だけなら、マナーってのは守る必要なんてないし、そもそも必要だからという理由で守るもんでもない - 名無しさん (2020-07-29 22 33 11) つけないというかその表記を消す必要が無いんじゃないかな...わざわざ自分自身の品位を落とさなくていいんやで - 名無しさん (2020-08-02 19 45 57) まぁマナーは大事よな - 名無しさん (2020-08-04 02 45 17) いやあ第6章もひどかったね!別にこれはっていう大どんでん返しもないし、ほぼ既存エピソードの焼き直し。前編に渡ってどっかで見た展開だし、六芒均衡カッケー!!!!!ってしたかっただけ。やっとファンタシースターは宇野から解き放たれるのかな…奴の残した傷跡は癒しようもないけど…。 - 名無しさん (2020-08-05 22 15 29) とりあえずメアリーというか超展開多すぎ…死んだはずの奴らが登場してご都合パワーでなんとかするとかさぁ…(特にシオン) - 名無しさん (2020-08-05 23 22 11) シオン→消えてなかった ヴァルナ→消えてなかった 初代クラリスクレイス→寝てなかった アビス→封印してなかった リサ→ハリエットがいなくても大丈夫だった もうね - 名無しさん (2020-08-05 23 55 01) 安藤と仮面が一緒にシバに反抗するシーン、シバは別に仮面に対して因縁が無いから仮面が返事してもなぁと。アークスが見てるだけ切り捨てるだけって言ったとき、その証拠が仮面だって言っとけば、仮面が答える事に意味があるんだが。実際あいつアークスを恨んだりしてないだろうし - 名無しさん (2020-08-06 00 15 23) 設定関連は置いといて、演出面で思ったのは・援軍キャラの選出基準が謎、アキやロッティ等まで出てきた時は総力戦感があるなと思ったし、今回はアフィンも来てくれたが、オーザやマール―等出てこないキャラも多数、セリフがなくても背景に映す等手はいくらでもあったのでは。・守護輝士達の目的はシバを倒す事で仲間と合流する事ではない、が、守護輝士の判断が未来を切り開いたのも事実、判断は任せる→別に合流しませんでした・レギアスの世果にアルマの魂が入る事で復活、読みがアルマになるのもいいのだが、「終えよアルマ」って掛け声はどうなんだ。・スクナヒメがシバの弱体化ではなく安藤の強化でシバに対抗しようとしたのはわかるが、その凄まじい強化は一体どうやった?・ラスボスとの決戦で元気玉状態になってるようなセリフがあったが、安藤に力を送るアフィン達の姿を入れるなり、緊急深遠の時のような特別バフを入れるなりしないと気分の問題なのかガチで超強化状態なのかわかりにくい・つかヒロイン三人、決戦用の衣装で来たのに戦ってくれないのか・そもそもシバの脅威の描写がイマイチだったので、EP3の時のような(半分砕かれたナベリウスが修復されたり)勝利感がない。・つかマトイはオラクル編のような宿命があるわけではなく、単に最大戦力だから前線に立っていただけなのでシバを倒したところで普通の女の子になれた感がないというかEP3以降に普通の女の子生活してなかったのか - 名無しさん (2020-08-06 00 31 21) あと皆の声が聞こえる→引き返すで引き返すって(皆の声が聞こえるオラクルに)引き返すって意味だと思って引き返す何度も選んだ人絶対いると思う。いつものクエストのようにしばらく待機って説明もないし、3.2.1.GOっていつもの演出も雰囲気壊してる - 名無しさん (2020-08-06 00 36 23) 個人的にはそこは別れるんじゃない?個人的にはカウントダウン悪くはないと思う - 名無しさん (2020-08-06 02 27 10) 個人的って2回書いちゃったよ(白目 - 名無しさん (2020-08-06 02 27 40) スクナヒメパワーで強化されるのは、緊急マガツのときにやってるアレだと思うヨ。 - 名無しさん (2020-08-06 10 30 08) 「終えよ、世果(アルマ)」は元の詠唱と「(この戦いを)終わらせよう、アルマ」って意味と掛けてるんだろうけど、目でも耳でもアルマを終わらせる感じに受け取れてしまうのだよな。いっそ砕けた創世の柄と世果の刀身を接続して「(二人が交わした約束の続きを)始めよう、世果(アルマ)」だったら良かったのかもしれん - 名無しさん (2020-08-06 19 42 21) ラビュリスの項目にもあるんだけど、終えよ(潰えよ)〇〇だと自身が終わりなさい(潰れなさい)って意味になっちゃうから、日本語自体もうダメなんだよね。おさまりがいいほうを選んで日本語としておかしくなるあたりウノリッシュというか… - 名無しさん (2020-08-06 22 24 02) 他のアークスやAIS大量展開して敵引き付けるからその隙にマザーシップに突入しろ仲間がやられそうになってもかまうな→突入ムービーもなく次のシーンではマザーシップ入り口にいました。いつものぷそにで安心したわ。 - 名無しさん (2020-08-06 00 36 03) グランドエンドまで一通り見たが、取り敢えずノーマルエンドで感じた疑問点を。深遠なる闇と融合した安藤が宇宙と全知存在の起源であると言われていたが、EP3ラストにおけるシオンの発言からすると、EP4以降の事象は本来到達し得ない未来であったはず。全ての始まりがこのイレギュラーな未来の上に成り立っていたのなら、そこに到達し得なかった【仮面】を含めた時間軸ではどうやって宇宙が成立したんだろうか。仮にノーマルエンドこそが本来あるべき『正史』だと確定していたとしたら、全知存在はそこに至る可能性の情報を保持していたものと考えられる。なら、シオンがEP3の分岐を予見出来なかった理由はなんだったんだろうか? - 名無しさん (2020-08-06 19 24 48) シバは無限ループを認知していたっぽいのも気になる。つまり彼女は、自分が負ける未来を知っていた上であの上から目線だったのか?安藤を倒すか引き込むかすれば無限ループから脱出出来るにしても、必死さも感じないし - 名無しさん (2020-08-06 21 03 05) 確かに。『世界の器』って言葉を持ち出してた所から見ても、シバはループと自分が敗北する未来が避け難い事を理解してたはずなんだよね。ただ、シバの意識や人格の根源は定命の生命体とは全く異質の深遠なる闇そのものと言って良いはずなので、我々やアークス達とは運命観が違う可能性は考慮してもいいかも。無限にループする中で最終的に目的が果たせる決定的な破綻の可能性を安藤に見ていたのなら、『今の時間軸』は深遠なる闇にとっては些末な試行の一つでしかない、とかね。この辺りは描写不足過ぎて推測にしかならないけど - 名無しさん (2020-08-07 08 41 31) なるほど、説得力ある。ただ、シナリオの人そこまで考えてないと思うよ(なんてこというのアークスちゃん)。 - 名無しさん (2020-08-07 14 11 30) 安藤が各時間軸の別個体なのに対して、深遠は同一個体だからもう一回遊べるドン!程度の認識だった可能性もあるっちゃあるが - 名無しさん (2020-08-07 16 21 25) それ、面白い考察だなあ。だからシバは事象を俯瞰して見られたと。安藤≒プレイヤーは主体的にものを見てるからそれがわからないわけか。そんなのはどこにも出てないけど、あなたがシナリオの補佐してくれてたらきっとPSO2は面白くなったんだろうなあ… - 名無しさん (2020-08-07 16 47 15) 木 1葉なんだけど、シバのループに対する認識についての考察がこうなったのは、EP2のシャオ(と上位者のシオン)がウルク以外を救えないという結論が出るまで既に何千何万と試行しているという発言と、シオン自身も遥か昔から無限に演算し続ける事を当然のように行っていた事が根拠で、シオンの再現体である深遠なる闇の思考形態も良く似たものであると推測出来るからなんだ。個人的に全知存在内の情報を元に演算して平行時間軸上の事象を認識しているものと考えてるけど、この場合は3葉の言う通り、シオンも深遠なる闇も個々の時間軸上の存在であると同時に次元生命体とも言える自己認識をしていた可能性はあり得ると思う。ただ問題なのは、こうやって推測で繋ぎ合わせても木で述べた疑問点は解消されない事なんだよね… - 名無しさん (2020-08-07 19 21 38) だね。結局そういうシオン側から、シバ側からの情報が一切ないのが問題で、そういうのをプレイヤーが勝手に想像してくださいね^^オレは描きたいシーンだけ書きますんで^^^ ってのが作風なのがなぁ… - 名無しさん (2020-08-07 22 29 04) 【仮面】が事象に介入してマトイ救出に失敗した時間軸は「見捨てられて」崩壊してると思う。EP3の分岐でマトイが勝つ→深遠なる闇になって宇宙崩壊、マトイを救えない場合もその時間軸の安藤が【深遠なる闇】になって宇宙崩壊して消滅してると思う。ただ、やっぱり安藤とマトイのループを脱した先(=シオンが予見できなかった未来)がEP6で安藤とシバのループになってるのは木主の意見同様にかなり解せない。個人的な見解だけど、マトイ・安藤・シバは【深遠なる闇】としてなかば同一存在でもあるので、安藤とマトイのループを脱したはずが(同じものである元祖【深遠なる闇】がループに挟まってEP3のやり直しになってしまった…という感じに思える。同じものだから同じことができる論は宇野センセーの伊月の戦争で(唐突に)やってるのでありそうかなと - 名無しさん (2020-08-06 22 19 58) 描かれてないので全くの憶測で恐縮だけど、EP3時点で安藤が完全に2代目深遠なる闇と化す場合、時間遡行でEP6ノーマルエンド同様の道を辿るのが本来の宇宙の成り立ちだったのだとしたら、この辺の説明は付くかなぁ。本来はイレギュラーでありながら深遠の素質を持つマトイが完全な深遠なる闇になってしまうとパラドックスが起きてしまうのだが、その可能性は【仮面】となった安藤が否定し続けてきたお陰で『切り捨てられるイフ』にとどまっていて、結果的に全時間軸の連鎖崩壊を防げている、と仮定したら納得行く補完になり得るかな?EP3以降は切り捨てられるはずだったイフが【仮面】=安藤の同一性存在が深遠なる闇になる事で可能性が維持され正史に転じた訳だけど、歴史の矛盾を解消する為にシバ=初代深遠なる闇の復活という形で修正力が働いた結果ノーマルエンドに至る、という感じの説明があれば、【仮面】を含んだ安藤とマトイ、安藤とシバの因果関係ももっと劇的に思えたのかな - 名無しさん (2020-08-07 20 13 43) かなり説得力のあるね。安藤がイレギュラーなんじゃなくてマトイがイレギュラーだった、というのは面白い。シオンがマトイを作ったのは安藤が世界の始まりになり続けるループを断ち切るためのくさびのつもりだったんだけど、失敗してしまった。それをEP2で「(安藤というループをマトイで断ち切ろうとした)愚かな計画」と言ったのかもしれないね。仮面がマトイに固執するのも「異物としてループに紛れ込んでしまうことで宇宙の連鎖崩壊を起こすから」だった、と。ただ、それだとシオンも仮面も世界がずっとループし続けることが正しいと考えている、となってしまわないかなあ。まぁ宇宙が崩壊するよりはマシだけどね。安藤やシバは宇宙を存在させ続けるためのシステムだったけど、それを断ち切って未来に歩き出した…というのは割とありな解釈だと思うねぇ。 - 名無しさん (2020-08-07 22 37 36) なるほど、良い指摘をありがとう。シオンについてはEP3ラストの言動から、ループの維持は自分にも予測し得ない可能性に安藤が至る為の手段と捉えていたと仮定出来ると思う。なので言い換えれば、一つの時間軸上におけるシオンの目的はあなたの言う通り、決定的な瞬間が訪れるまでループを破綻させない=ループの継続が目的とも言える。上の枝の中でも言及したが、シオンと深遠なる闇の共通した思考形態とアプローチを明確に印象付ける事で、EP2で語られたシオンの想い、EP3で【双子】内のルーサーが投げ掛けた「何故シオンは深遠なる闇製造を止めなかったのか」という疑問、そしてEP6の結末に至るまでの流れをある程度線で繋げるんじゃないかなって思う - 名無しさん (2020-08-13 14 37 17) ちょっと長くなり過ぎたので分割させてもらうけど、これなら本来その先なんてあり得ない歴史のイフを、EP3以前のシオンが予見出来ないのも少しは納得出来そうな気がする。この流れでいくとPSO2は『安藤が宇宙を救う物語』ではなく『宇宙が安藤を救う為の物語』って事になるなぁ - 名無しさん (2020-08-07 20 21 01) この構図の逆転は上手く演出できてれば、シバの安藤って散々利用されて捨てられる前にこっちにつかない?っていう誘いへの完璧なカウンターになるよな - 名無しさん (2020-08-08 00 15 34) シオンと初代KKが文字通りのデウスエクスマキナだからこいつら復活した時点で興ざめなんだよな。そもそも二人とも感動の別れみたいなのやっといてどういう理屈で復活してんだよ。 - 名無しさん (2020-08-06 22 59 18) ゆでたまご先生の闘将!拉麺男ではなんの脈絡もなく死んだはずのキャラクターが生き返ってても「ゲエーッ!○○!!」で済んでるので、そう考えるとゆで理論で説明が付きそう? - 名無しさん (2020-08-07 14 13 00) ゆで理論と言えなくもないけど、作劇が面白いかどうかという点で決定的な違いがある。 - 名無しさん (2020-08-08 09 33 33) そらゆでたまご先生は主役のキャラがある程度固まってきたら、次にサブキャラや敵をガッチリと描写していくからね。結果として「これだけの相手を倒して先に行くんだ」っていう主役の覚悟が際立つ。宇野先生は「俺のキャラカッコイイ!すごい!!」をしたいばかりだから敵を設定として強いから強いんです 悪いから悪いんです!ってするだけで、魅力に感じる部分が全く出てこない。似てるようでも全然違うよね - 名無しさん (2020-08-08 13 29 16) フルボイスゲー主人公の名前呼ばれない問題はFFXのティーダ辺りからあった問題だけど、このゲーム最後まで主人公の呼び方不自然だったわ。普通は常に君とかあなたとか呼びかける事を前提にした文章なのに、普通に名前を呼んで無理やり君とか当てはめてる上に、呼び方を各キャラで固定してるから、普通ならあり得ない呼びかけ方してる - 名無しさん (2020-08-09 21 19 14) 擁護はしないけど、それは仕方がない点なんだ。ティーダは年齢や性別、外見が固定されているから呼び名を限定してある程度無理のない呼び方ができるけど、PSO2は老若男女問わずアークスになってるから呼び名が不自然になるのは仕方がない。一方で、それならそれで対象に合わせたボイス収録であったりすればいいわけだけど、流石にそれは大変すぎる。ならコールサインとかやりようはあるでしょというのはそのとおり。ライターの手抜かりというほかない。シナリオの展開に関しても(特にマトイをやたらくっつけようとする点とか)安藤をある程度ライターが限定して書いてる。これはずっと言われてるね。 - 名無しさん (2020-08-10 11 26 17) EP6-6まで見たが、既視感の正体がわかった。ほぼ涼宮ハルヒだわこれ。 - 名無しさん (2020-08-10 13 39 21) ほほう!カドカワラノベ系は全然わからんかった。よかったらこういう展開やこういうところがハルヒと同じ、似ている、影響を感じるというのを挙げていってほしい。コメント欄で長すぎるならEP6のページに記載してほしい。不安なら文章のあたまに「/」を付けてインラインに格納しておいてくれれば見られるからぜひお願いしたい - 名無しさん (2020-08-10 15 09 24) ぶっちゃけそこまで似てるとは思えんのだが…… - 名無しさん (2020-08-10 18 42 42) すまん何処にハルヒ要素あるのかさっぱりわからん - 名無しさん (2020-08-11 02 51 43) 無くはないけど時間飛ぶ作品だと結構ありがちな部分だと思う - 名無しさん (2020-08-11 03 25 13) 外から見てるとなんもわからんが、宇野先生はアトラシンドロームで時間関係はやってるからなあ。あれもひどい出来だったけど。 - 名無しさん (2020-08-11 10 32 57) ヴァルナ復活した意味わからんな ハリエットの代わりに楔になるとかなんとか言ってたような気がするがなら初代KKでいいし そもそも神でもなんでもないあいつに務まるのか - 名無しさん (2020-08-10 22 45 15) こじ付けではあるがオメガで霊体(魂だけの存在)?になったことで初代KKと接触。ハリエットへの忠義の為KKと似た存在となって再臨と言う流れでは。仮にもフォトナー時代の神なので初代KKと同等と考えてよいかと思うので楔になることも問題ないのでは。 - 名無しさん (2020-08-11 01 12 03) オメガは「アカシックレコードの見る夢」なので、それまでの登場人物がそうであったように、あれは義の男神ヴァルナではない、ifの「副官ヴァルナ」としてエミュレーションに加えられた、と考えるとそんなに無理ではないかな。ただ、確かに初代KKはヒトではなく、フォトンの集合体でしかないモノだし、フォトナーも全盛期には肉体を乗せ換える技術があったから、同じものという理屈は膝を打つね。ただ、そういう描写や解説といったものが一切ないのは問題ではあるんだけどね…w - 名無しさん (2020-08-11 10 36 32) 初代KKは最終的にハリエットに体(器)を渡して消えたのではなかったか?ヴァルナにも同じことをやったのなら体をやる云々の件が意味わからなくなる(初代KKの体は無限にあるのか?)。フォトナーの神(男神と女神)は仰々しい呼び名が付いてるだけでオメガの神と同列とは思えない。それまで特にそれらしい能力も発揮していなかったし。 - 名無しさん (2020-08-11 18 46 46) 何をもってそれらしい能力が無いと言ってるのかわからないが、アークスではアルマの協力が無ければ侵入不可能であるオメガに単身転移可能な時点で規格外。戦闘力も六芒最強のレギアスの一撃を涼しい顔で受け止めることが可能な時点で高い能力を持っていると思うのだが。それにKKは現状魂のみの存在なので譲る体が無い。だからヴァルナの魂を導いたと考えるのが妥当。オラクルの宇宙において魂の存在は確認されてるのだから不思議ではないはず。 - 名無しさん (2020-08-12 01 01 59) 義の男神としての能力はシバが与えたものでしょ?シバの加護の話が出ていたし、逆にフォトナーの神はこんな力があるといった話はなかった。KKは過去の六坊を呼び出したり神罰下したりと単純な戦闘以外にも能力を持っているのが見て取れ、それと比べるとヴァルナはワープと戦闘力が高いくらいしかない(それもおそらくシバ由来)。EP5ラストで魂の受け皿がなければ形を保てなくなるって言ってるから魂のみで存在することはできないように思える(だからKKは体を譲ったんだし) - 名無しさん (2020-08-12 01 53 52) まぁほかの六坊を呼ぶようにヴァルナも呼んだんじゃないかな。シバにくっついて出てきたヴァルナが命を落としてオメガに取り込まれて、そこでKKに呼び出された、ならそんなに無理じゃないんじゃないかな。そもそも初代KKの肉体云々自体がもう詭弁だよ。異世界オメガってただのデータセンターで、エーテルの持つ具現化特性と結びついて実体化したんだからエーテルのある限り実体化できなきゃおかしい。まぁそんなこと言っても結局ご都合主義的に整合性を放棄してるようなもんだから論じること自体無意味かもしれないけど。 - 名無しさん (2020-08-12 03 33 38) ファレグは結局、私強いんですよ自慢だけして去ってったのな… - 名無しさん (2020-08-11 16 49 18) 真面目にファレグ含め地球側は期待させておいて何もなかったのがEP6中で一番悪い。クライマックスのストーリーの一幕なのに省いても支障が出ない物をメインに挟む意図が全く不明。仮に擁護するなら本来もう一、二幕ほどストーリーがあったが都合により短縮された結果評判の悪いEP4勢の出番を削ることにしたということかもしれない。確かに評判が悪いとはいえ、EP4勢の扱いがあまりにも不憫過ぎる。 - 名無しさん (2020-08-11 17 32 33) でもヒツギは新コスでラストバトル参戦してるでよ。伊月の戦争のヒロインと外見も合わせてるし、宇野の推しなんだろうけど、それにしたってファレグが来てくれればって思うけどなあ。あいつなんで突然ラストバトルでやる気なくすの?ザコをボコってドヤりたいだけなん?? - 名無しさん (2020-08-11 22 19 26) 単純に考えてファレグとヒツギがラストで参戦するにはEP6で重ねる話が少なすぎる。宇野だからゴリ押ししたと言うよりEP6四章の取ってつけた話を見るにNGSへ予算を回すなどの理由で予算を縮小され削らざるをえなかったのでは。エーテルの活用の術等の要素を組みこむ事を組み込めば違和感なくラストに参戦可能な事を鑑みれば話を削られたという方向が妥当ではないだろうか。 - 名無しさん (2020-08-12 00 32 39) その考察が読み取れる情報が少なすぎる。ましてシナリオに予算が~とか言い出すのは完全に妄想。ヒツギはポジション的に具現武装で切り離す能力があるためだが、そもそもEP5の最序盤で天叢雲の再現はできている。対シバ(深遠なる闇)戦で持ってこなかったのは完全に手抜かりで、ヒツギを最終決戦にねじ込むために盛ってこさせなかったとしか言いようがない。はっきり言って具現武装≒叢雲の解析が終わった時点でヒツギの役目は終わってる。もし最後に具現武装の再現武器とファレグがいたらもっと簡単に勝負がついてる。ヒツギを連れてくるよりもよほど自然。予算の関係で削られた、なんてシナリオよりも。 - 名無しさん (2020-08-12 02 14 40) 叢雲があればってのは結果論だろ、深遠の正体なんて誰も知らなかった(仮面のやつは知ってて黙ってたくさいが)だし - 名無しさん (2020-08-14 07 22 49) まてまて、叢雲があれば、ってのはもちろん仮定の話だけど、相手はEP3で戦った深遠で、EP4はまるまる使って「深遠を切り離す≒倒す」計画だったんじゃないの?シバ=ハリエットの肉体+深遠なる闇に対してのメタになるという展開のためだったんじゃないの。その切り札を使わない・話題にも出ない。それで結局EP3と同じ展開→解析元であるヒツギが出てきてズバッでは通らんでしょ。だいたい深遠の正体って誰も知らないなんてことはないよ。少なくとも安藤はルーサーから明示されてるし。そんでもって「叢雲があればという結果論」に対して「予算がなかったからああいう展開になった論」がより妥当である根拠くれ。 - 名無しさん (2020-08-14 14 23 35) 深遠を切り離すのは仮面を助けたかったからじゃないの?シバのほうは助ける理由がないから、シバを倒してハッピーエンドの予定だったんでしょ、で、まさかの安藤憑依で叢雲が必要になったけど、物語的ご都合主義による超元気玉状態が無ければ深遠には勝てなかったんだから、知ってても切り離さずに自分ごと封印ルートやろ - 名無しさん (2020-08-14 18 40 47) シバ倒してハッピーエンド、って宇野理論かよ…シバは倒せないから封印されてたんであって、倒せるから倒せるんです!なんてのは論理破綻でしょ。シバは助ける理由はない(正しくはシバの人格はヒトの入れ物に入った深遠そのものだから助けようがないとも言える)けど、入れ物はハリエットなんだから犠牲になるのは仕方ないとしても、入れ物事倒しちゃえはこれまでの流れとはかなり異なってる。PSO2では「助けられないものでも助ける(助けようとする)」方向性が強い。そもそもEP3で「深遠が復活した場合、入れ物があるとそちらに乗り移る」ことはわかってる。シャオも明確にそう発言してる。「まさかの安藤憑依」は全然まさかじゃないのよ。当然倒しに行くにあたり、倒せたとしても安藤とマトイがいる限り必ず憑依される。だからその際に切り離す叢雲は必須。そのためのEP4だったわけでしょ。そして叢雲はEP5のプロローグでシャオが再現して、安藤がコートエッジ(?)に変化させてるシーンがある。みんなのパワーを安藤に!は別におかしいとは思わない(よくあるアツい展開でしょ)。それで結論がよりにもよって「自分に深遠を封印ルート」ってそれEP3で仮面がやったことで、EP4・5はその仮面を切り離すためのものだった。なのにEP6で結局仮面≒安藤に封印してハッピーエンドなの?????話終わんね―じゃん。EP4・5はなんだったの。あと予算の話はよ - 名無しさん (2020-08-15 09 11 35) 安藤に取り憑かれるのが必然なら、安藤から切り離すために安藤以外に叢雲が使えるキャラ=ヒツギの存在は必須じゃん - 名無しさん (2020-08-15 12 24 41) お前は何を言っているんだ…叢雲の解析はもう終わっててシャオが再現してるんだぞ なんでそこまでできてて「安藤以外に使えないからヒツギが必須」になるんだ それを言い出すならそもそも安藤なりマトイなりが憑依されることを想定してヒツギを作戦に組み込んでなければ作戦として完全に破綻してるだろ - 名無しさん (2020-08-15 13 22 30) シバを倒せない(正確には肉体を破壊できない)に関しては、単純に強すぎるだけなんだからシバのフォトン総量=アークス全体のフォトン総量と同等、シバを弱体化した上で安藤に全フォトンを結集=安藤のほうが強いってちゃんと論理的でしょ。その後の深遠に関しては全体のストーリーがよく解らなくなってきたんだが1.シバは基本的にはマトイ・ヴィエルと同様の存在である2.シバは出自上自我が存在しないor稀薄なので、マトイの時と違いシバ≒深遠と言っていい存在である3.シバは肉体のポテンシャルなのか、≒深遠だからかは解らんがとにかく強い上にフォトナー時代の技術も使ってくるのでヤバイ4.マトイ・ヴィエル=シバならば、シバを倒せば深遠がより強力な依り代を求める事、それ故に撃破不可能なのはマトイ戦の経緯から周知されているはずである5.恐らく仮面はそれを承知しており、かつてと同じく自分ごと深遠を封印する道しかないと知った上で黙っていた(ノーマルエンド)6.封印実行後、これまでの戦いの過程で深遠を撃破可能な力を得るという イレギュラーが起きてループが破壊された(グランドエンド)で、5の時点でシバを撃破した後の深遠対策を考えていないアークスはおかしいという事でいいのかな。これに整合性を持たせるなら1.全アークスのフォトンを結集した安藤ならシバごと深遠を消し飛ばせると思っていた(シバのフォトン総量=深遠のフォトン総量だと思っていた)2・安藤の使用したコートエッジが既に叢雲の力を宿したコートエッジだった(見通しが甘く、純粋に勝てなかった)3.シバ=深遠ではなく、シバは深遠の復活を企む人で深遠とは別物だと思っていた辺りだろうけど、ダークファルス関連には妙に秘密主義な安藤の行動を考えると、単純に安藤の野郎またやりやがったというだけの話じゃないかと思う - 名無しさん (2020-08-15 23 28 06) あ、あと加えるならノーマルエンドはEP3の仮面誕生エンドみたいな、「実は本編の流れではなく過去の話」であり、本編の方のシャオはグランドエンドまで読んでいた上で黙っていた説(シオンは読んでいたらしいというか、よく考えれば仮面の方の知識はなんなんだ?シオンと話しあったのか?) - 名無しさん (2020-08-15 23 43 13) 仮面とシオンがちゃぶ台挟んで相談してるのを想像すると笑えてしまうが、EP3の最後でシオンと一緒に消えていく描写があるので、そこで融合?したような感じなのかなと。仮面は深遠≒模倣シオンと同化していたから、そうした未来予知演算の結果を知っている可能性はある。もしかしたら最後にシオンが出てきたのも、EP3で仮面がシオン(クラリッサ)の力を借りて深遠と合体したときに仮面の中に残っていて、EP5でオメガ内部≒深遠本体から下面を切り離したことで戻ってきていたのかもしれないね。 - 名無しさん (2020-08-16 13 45 42) そもそEP6がわけわからんのでピンポイントで、になるんだが、「シバ=深遠ではなく深遠復活を目論むものと思っていた」はちょっと違うと思う。ルーサーから「ハリエットの肉体から魂を抜いて深遠のエサにした」「深遠はハリエットの肉体に宿って人格を持ち、シバとなったがそのせいで肉体に縛られて封印できるようになった」という話があるので、シバ=深遠そのもの、と考えるしかないような。エピローグ次第だけど「シバは実は肉体を破壊されて開放されることを望んでいた」ということもあり得るから断定は出来ないけど…実は●●でしたの連発だからあるかなあ。 - 名無しさん (2020-08-16 13 53 55) 「安藤の野郎またやりやがったな」は、深遠が入れ物に乗り移るという習性を知っている以上、安藤がやるやらな以前にシャオが想定してないのはやっぱ不自然だと思う。だってEP3でもうやってるわけだし、シバを倒すために戦ってきて、シバの中身は深遠なる闇なわけだし。当然倒せばどうなるかみんなわかってただろうし、それに対してどんなどんでん返しを持ってくるのかと思ったら「安藤!何をするんだ!」じゃやっぱり不自然すよ… - 名無しさん (2020-08-16 13 57 12) 自分勝手な妄想ではあるが、アカシックレコードと考えるより上位存在である我々プレイヤーの事と捉えて良いのでは。主観宇宙、つまりプレイヤーキャラの誕生から終焉までを知るのは我々プレイヤーであるなら、友人たちとプレイした時間を含めてこのゲームをプレイした経験がアカシックレコード。そして再びの繰り返しではなく来るべき未来(NGS)を選択するプレイヤーが大いなる光ではないかと。 - 名無しさん (2020-08-12 01 17 36) しかし我々のアークス自体がアカシックレコードの始まりになってるわけだから、結局アカシックレコードが最上位であることは変わらんような…。あとNGSにつなげるのはちょっと性急かも。あれ1000年後の物語だから、あの終わり方で1000年後~とかやられてもさすがに飛び過ぎだと思う。「きっといい未来が待っている」その先、くらいじゃないかな? - 名無しさん (2020-08-12 02 17 40) 申し訳ない、結局アカシックが~と言うのは確かにその通りですな。NGSと言うのはちょっとこじ付けです。本来の発表スケジュールだったら6章配信の後にNGSだったのが前後してしまった関係で。何れにせよ - 名無しさん (2020-08-12 19 26 51) 間違えて途中で送ってしまったorz。何れにせよこの先良い事があるよと言うメタフィクションな捉え方もできるなあと。 - 名無しさん (2020-08-12 19 29 15) そうですなあ。(PSO2より)ずっと良いこと(NGS)がある、とすると何とも皮肉というか自虐というか…でもさすがにそこまで言うとPSO2が好きな身としてはそれはそれでつらいですね… - 名無しさん (2020-08-12 23 23 40) エピローグが残ってるけど「シエラはシオンの姪孫」「マジック云々」はどうなったんだろうね - 名無しさん (2020-08-14 14 24 52) キョクヤの「Fateのカルナのパクリでは?」のところ、改行に br使ってないからレイアウトが崩れちゃってルコの項目に影響出ちゃってるので治せるひとお願いします。あと「外見がカルナだからカルナのパクリ!」ではなく、突き放すような言い回しで真意が伝わりにくく、誤解されやすいというキャラクター性にも言及されているので、反論としてはそちらに関しても言及しないと「銀髪+黒衣装は厨二テンプレだからセーフ」としては論拠に乏しいと思う(そもそも本文でも「そうといわれればそうとも見えるし、そうでもないとも見えるし」と言ってるのでパクリ断定でもない。 - 名無しさん (2020-08-15 09 24 59) 空気を読まない善意が皮肉や挑発に聞こえるカルナと、単なるツンデレのキョクヤの性格は全然別物だと思うが - 名無しさん (2020-08-15 10 48 38) ていうか、直接のインスパイア元はセフィロスや飛影でしょ、流行りに乗ってキャラを作ったのだとすればこの素晴の紅魔族やシュタゲの鳳凰院凶真とか。つかジャンヌオルタバーサーカーとかもいるしカルナは無いわ、色以外共通点なさすぎ - 名無しさん (2020-08-15 11 09 25) 修正ついでに直してみたが、何言ってるかわからない中二病キャラで高速移動しながら黒いオーラで戦うって彼氏面こと巌窟王ってモロなキャラがいるのに、書いた奴は何でカルナ挙げたんだだろ - 名無しさん (2020-08-15 11 22 59) セフィロス→髪型がロングヘアで全然違う(色だけ) 飛影→髪色が黒(ツンツン頭は近いがどちらかというとたてがみのように流しているのとは異なる)巌窟王は髪型はくせっけを下して、服装はカッチリした紳士風で色のみ。点で「カルナよりもより共通点が少ない」。このすば、シュタゲは中まで見てないのでわからないので断言はできないがおおむね「外見のみ」のこと。もう書いてあるけど一つ一つの要素だけを挙げているわけじゃないでしょ? - 名無しさん (2020-08-15 13 07 32) 色とか形とかじゃなくて、中二病キャラというジャンルの話をしてるんだが - 名無しさん (2020-08-15 22 24 22) すまん中二病キャラだと意味合いが変わるわ、正確には中二受けするキャラな - 名無しさん (2020-08-15 22 25 13) すまん中二病キャラだと意味合いが変わるわ、正確には中二受けするキャラな - 名無しさん (2020-08-15 22 25 36) 確かにそれはあるな。黒一色、銀髪、イタい言動というと伝わる - 名無しさん (2020-08-16 10 27 31) あとキョクヤは「何言ってるのかわからない」のではなく「既存の言葉を独自解釈して話すから伝わらない」のであって、巌窟王の発言は「最終的な結末を全部知ったうえで逆算して事象を見ると意味が分かる」タイプなので、カルナともキョクヤとも異なっている。誤解を受けるキャラ付けという意味では巌窟王にも近いかもしれないが、彼の場合はそれが反感を買わないタイプの誤解であることは個人的にはちょっと言いたいと思う。あとかなり脊髄反射で反論してるように見受けられるけど、あくまでも本文では一例を挙げた「疑惑」どまりで、結びに「そうとも言えるしそうとも言えない」となっているので、もとがカルナと断定しているわけではない。ほかに共通点があるのであれば「〇〇にも似ているともとれる」「××により酷似している」といった例を挙げればよいだけで、それらを総まとめしたうえで「こんなに例が上がるのであればキョクヤの原点は〇〇や××ではなく、単に誤解を受けやすい人がネット界隈にいるイタい成長の仕方をしてしまった」で結論付けていいと思う。 - 名無しさん (2020-08-15 13 14 14) というか、熱血系クール系みたいに、中二系というジャンルのキャラなだけなんで疑惑でもなんでもない、こんな目と口と鼻があるのは人間の影響を受けているみたいな項目要らないでしょって話 - 名無しさん (2020-08-15 22 46 27) そこまで宇野のパクリ疑惑に焦燥感を見せるのはなぜだろう。本文でも断定はしてなくて、一例を上げて「~ではないか?」という指摘に対して「そんなことない」でインライン隔離なりコメントでやり取りすればいいだけなのに…「目と鼻が―!こんな項目ー!」… - 名無しさん (2020-08-16 10 30 56) 逆に聞くが何故そこまでFateの影響を受けている事にしたいんだ?キョクヤに問題点があるから叩いてるんじゃなくて、宇野を叩きたいから無理やり問題点を捻り出してるだけだろ?そう言う事をすると、ライターに問題があるんじゃなくて読む側に問題があると思われるんだよ。天然キャラのカルナと中二キャラのキョクヤは全然似ていない、キョクヤの言動を見て、カルナに似ているなとか言えば、他に連想するキャラはたくさん居るのに、知識が貧困だから無理矢理カラーリングだけ似ているキャラを捻りだしたんだな、って思われるし、似ていると言ったがそれが問題点だとは書いてないっていう逃げ口上は頻発するけど、このページはシナリオ上の問題点を書く所なんですが?問題があると思ったから書いたんじゃないの?問題がないなら、ページの趣旨にそぐわないから書かないべきじゃないの? - 名無しさん (2020-08-16 12 58 44) 受けていることにしたいとは俺も思ってないし、本文にもない。一例として「見受けられるがどうか」「影響があるようにも見えるがそうでもないようにも見える」となってる。だから問題云々じゃなくて「俺はこう思うけどお前どう?」という話であって、俺も厨二ジャンルを網羅してるわけじゃないから知識に乏しいと言われたら返答できない。だから分かるやつが「いやこれは(カルナの影響が強いというが)数ある厨二キャラのパーツが組み合わさった結果でしかない」のであればそれで別にいいし、本文編集してしまえばいいと思うよ。全く異論はないよ。シナリオは登場人物があってこそのものだから、その構成員に問題があればシナリオにも影響するから書き出してるんじゃないの?シオンは登場人物で非常に問題があるけどシナリオの問題点ではないので記述しませんね!とはならんでしょ。(キョクヤがそこまでシナリオに関わってないだろうという意見に対しては虚心坦懐に受け止めるが) - 名無しさん (2020-08-16 13 42 04) カルナの項の場外乱闘じゃないんだが、ジャンヌオルタはギャグ時空での話だぞ。本来の性質は1章以降出てこないからしょうがないんだけど、ものすごくいびつで人格破綻者だぞ - 名無しさん (2020-08-15 20 49 34) だからわざわざバーサーカーって書いとるじゃろ - 名無しさん (2020-08-15 22 26 21) そういう意味じゃなくて、バーサーカーのほうはもともとそういうギャグ用のキャラ付になってるからそれでいいんだよ。でもキョクヤってそういうキャラか?という部分なんだけどさ。確かにあの3人組はストーリーにほとんど絡まず、EP6最後の1カットに出てきただけなので「PSO2ギャグパート担当」と言われるとそういう「ネットのイタい人」でいいんだろうけど…そういうキャラじゃないような気がするんだよなぁ…。キョクヤカルナのやり取りってそこでずっと意見が食い違って見えるんだわ。 - 名無しさん (2020-08-16 10 26 00) マジギレ(ルコットのクッキーを叩き落とした時)した時は中二言動無かったし、キョクヤの中二はキャラ作りでしょ、ルコットが消えてからストラトスを元気づけるために始めたみたいな話なかったっけ - 名無しさん (2020-08-16 12 38 34) ルコのいる頃から変な言動はあった(ルコの二つ名とかもキョクヤが贈ったものだし)けど、その後悪化(?)したみたいなのはあったね。 - 名無しさん (2020-08-16 13 35 44) てか全アークスのフォトンを安藤とマトイに集結させたら他のアークス戦えなく(フォトン使えなく)なるんじゃないの?流石に今更になって普通のアークスが実はフォトンなしでも戦えるんですとはならないだろうし - 名無しさん (2020-08-21 21 43 01) まぁドラゴンボールの元気玉理論で、過剰には与えられないんでしょ。4章で出てきたシバのフォトンは全アークスと同等、だから戦えなくなるほど集中しなきゃおかしいんだけど。百歩譲って、今までフォトンが絶対不可欠だった理由は対ダーカーに必要だったからで、対フォトナーではそこまでフォトン絶対ではない…という理屈なのかもしれない。でもまぁダーカーも出てくるし、ハンターは体内のフォトンを循環させて肉体を強化してる設定だから、フォトンを失ったらまぁ戦えないけど、ここでシバを倒せなければ全滅と同じだから、どれほどの犠牲を払ってでも…という展開のつもりなんじゃない? - 名無しさん (2020-08-23 02 17 46) プラスで灰のパゥワーとアムドゥパゥワー入ってる言ってたのあったしそこで補ってるのかも - 名無しさん (2020-09-01 14 35 52) エピローグまで配信されて、これで名実ともに宇野のシナリオとお別れか。最後の最後までPSO2は宇野ワールドだったね・・・。①ハルコタンお茶会なし②コトシロにいい話(唐突な展開)③シエラの覗き癖はそのまま④シバやフォトナー、闇との闘いと全然関係ないストラトスやリュミドラの話(エピローグですることか?コレ)⑤マトイといい感じでフィニッシュ(カップリング強制?) ハブられるオメガ勢。 結局マジックの話、シエラの姪孫ネタは回収されず。なんだったんだこの物語・・・ - 名無しさん (2020-09-02 20 06 34) カップリング強制はファンタシースターシリーズで稀によく見る光景だからいいが、何だったら【仮面】の名前も少しは出してほしかったな、一番の苦労人やぞ - 名無しさん (2020-09-03 18 14 36) 何故かこのページだと一貫してリュミドラと書かれてるが、リュドミラだぞ - 名無しさん (2020-10-13 07 10 01) シオンがハリエットを意識の海につなぎとめた~あたりの編集してくれた人になんだけど、本来は肉体から抜き出されて消滅するはずだったハリエットの魂は、シオンが自分自身の内面につなぎとめておいて創世器という入れ物ができるまで間借りさせていた、なので創世器・星銃ハリエットに納めてからはシオンから独立してるんじゃないかと解釈したので、シオン消滅時の影響がないのはそんなにおかしくはないと思うけど、どうかな。てかそもそもシオン消えてなかったしな・・・ - 名無しさん (2020-09-23 21 26 30) そういやシオンって深遠を押し付けられて犠牲になったハリエットに同情して魂を繋ぎ止めていたのに、後にマトイ生み出して似たように深遠押し付けて犠牲にするつもりだったんだよなぁ - 名無しさん (2020-10-15 07 01 30) ウノリッシュだからしょうがないといったらそれまでなんだけど、初期のマトイは心がないような状態だったから、人の心に惹かれて観測者を辞めたシオンにとって、同じ作られた存在でも、ハリエットは「心を持つもの」として価値を見出していたけど、マトイは「心を持たないもの」として価値を見出していなかったのかもしれない。でも、マトイは安藤と出会って心を得てしまった。それを知って、シオンは「(マトイを生み出して犠牲にするような)愚かな考え」と反省してたのかもしれない。まあ全知存在が聞いてあきれるけど、観測者を辞めたシオンは全知存在ではないという考察もあるので、なんtのも言えないかも。 - 名無しさん (2020-10-24 07 50 28) NGSはまともなシナリオになってほしい 宇野シナリオはマジ勘弁 - 名無しさん (2020-11-10 18 28 38) EP6当初はワクワクしてたよ。なのにあんなクソ手抜きのラストひどすぎる。特に明かされない真実、カタルシスが得られない、劣化ゼノブレイドだわ。 - 名無しさん (2020-11-16 23 49 17) シオンと仮面にケツ拭かせる展開やりすぎやろ - 名無しさん (2020-11-25 12 45 59) というか仮面は何で裏事情に詳しかったのか。あいつの人生ってEP3のバッドエンド以降の知識ないはずじゃろ - 名無しさん (2020-11-27 16 48 48) 完全に自分の妄想でしかないんで聞き流してほしいんだが、仮面は安藤でもあるので、終わりのないループから断ち切られた仮面は仮面としての存在意義を失って本来消滅するはずだったんだけど、同位体である安藤がいるために消滅せず、安藤の可能性として安藤の内的宇宙でつながったままになっている。(そのためあの仮面はもともとの仮面とは別の存在。赤紫ではない、他の【深遠なる闇】復活の目的から解放されたダークファルス達と同様に青いカラーになっていることがその暗喩) なのであの仮面が事情に詳しいのは説明がつかなくもない。また、シオンと安藤(orシバ)はつながっている(EP6のバッドエンド、安藤が活きることをあきらめて時間遡行した結果原初のフォトンになった場面が根拠)ため、仮面が「始まりのフォトン」である安藤の内的宇宙からシオンを(時間遡行で)引っ張り出せばできる、という感じで解釈した。ただ、EP3で仮面とシオンはクラリッサを使って消滅してるからそこんとこどうなのって言われると困ってしまう…まあ全日本脳内妄想選手権8年連続チャンピオンの俺様の考察が一助になればと。 - 名無しさん (2020-11-29 01 33 33) とりあえず大いなる光と深遠なる闇っていうワード使っとけばウケるやろ的な適当なノリで考えてるだろこれ - 名無しさん (2020-11-27 01 27 28) んまあそう…結局安藤は何がやりたかったんですかね(終わらない暴見) - 名無しさん (2020-12-05 10 09 49) あの安藤はもう宇野の安藤になっちゃってるから宇野に聞くしかないんじゃないんですかね…(諦観) - 名無しさん (2020-12-09 19 02 13) ぐええ、頑張って編集してみたけど、レイアウトがグチャグチャに…直せる人おねがいします… - 名無しさん (2021-10-14 23 22 19) とりあえず気付いた所は直した。 br()←コレ自体が改行を行うのでその後に改行は入れちゃ駄目なのだ - 名無しさん (2021-10-27 11 11 34) やっぱりプレビューでちゃんと見なきゃダメね…YOUには1000ウノポイントを差し上げるよ サンクス - 名無しさん (2021-11-02 19 24 18) しかしレイアウトとは別に大分内容が散らかってるから整頓したいけど果たして人がいるのかどうか - 名無しさん (2021-10-27 11 15 39) どうにも文章力がないので内容がないようで申し訳ない(激ウマ) ただ、一応完結までいったのだから、このWikiでもそこまで追いかけなければいけないのではないか…という思いだけで書いたようなものなので、いい感じにアレしてほしい - 名無しさん (2021-11-02 19 26 49) 大いなる光は設定資料集によると人々の希望や祈りの感情の集合体と記載されていた。安藤は一時的にその器になったと - 名無しさん (2021-10-31 16 33 06) 今見直したら安藤は大いなる光の器となったが精神や肉体はヒトのままとしか書かれてなかった、一時的は間違い - 名無しさん (2021-10-31 17 23 11) ノーマルエンドのときはそのまま原初のフォトンになった、という感じみたいだね - 名無しさん (2021-11-02 19 28 21)
https://w.atwiki.jp/unoryohei/pages/54.html
もくじ 具体的な描写の失敗共通 1.レギアス 2.マリア 3.カスラ 4.ゼノ 5.クラリスクレイス 6.ヒューイ 0.クーナ ここが変だよ六芒均衡資料:メンバーの変遷 六人組 六芒均衡の選出基準 三英雄と偶数番 創世器 絶対命令権(絶対令、アビス) 六芒均衡とは何なのか コメント 編集される方へ おかしくない可能性を検証せずにすぐに「おかしい!」と捉えたり、ねつ造などはしないようにしてください。 劇中でわずかでも描かれている設定はきちんと理解し、憶測や曲解などは避けましょう。例:第二世代アークスのクラス変更の件など (生涯PSO管理人の「最近のユーザーは咀嚼力がない」という主張に説得力を持たせないように) 悪意ではなく善意による指摘をお願いします。 「考察した結果、おかしいとしか言えない」というのが大事です。 「キチガイアンチがあることないこと言って騒いでいるだけ」と言われてしまわないようにしましょう。 ※問題点を勘違いしないように注意 まず六芒均衡に関して、現在までわかっている情報やファンの考察などをまとめると、以下のようになる【巨躯】との戦いで組織が瓦解寸前にまでなっていたアークスは、アルマが自身を差し出すことでルーサーの持つフォトナー技術の提供を受けてなんとか存続することができた。これによりアークス内部でのルーサーの影響力が強いものとなったが、その影響力ゆえにアークス船団全体が人質に取られていたにも等しく『三英雄』さえも彼に従わざるを得なくなっていた。 さらにルーサーは支配力を一層強めるために、一般のアークス達から絶大な支持を受けている『三英雄』を自身の支配下に置こうと働きかけた。事実上選択の余地がなかったレギアスは、表向き合議制を取るという名目で『偶数番(イーブンナンバー)』の設立を求めた。その真の目的は「いつか『三英雄』がルーサーの先兵として人々に害をなすような行いをせざるを得なくなった際、自分たちを止められる抑止力となるもの」で、アークスがルーサーのものとならないようにするためのカウンターウェイトであった。 そのため、そもそも六芒均衡というものはアークスの組織運営にとって何の意味もないものであるといえる。下記に記されている「ここが変だよ」の多くの指摘は「通常の組織であれば」の話であり、ルーサーの傀儡となった三英雄レギアスの苦肉の策で生み出された「ルーサーの先兵vs抑止力」という「ルーサーに対して」の「均衡」なのである。 ただしこれらはすべて整合性が取れるように好意的に解釈したファンの意見であり、少なくとも物語中にルーサーが三英雄を傀儡にしようとした、レギアスが「ルーサーの手下として討たれる役」を承知のうえで『偶数番(イーブンナンバー)』の設立を求めたなどは一切ないのである。 六芒均衡は優秀なアークスであるはずなのに、実際に優秀な点を描写されている機会が極端に少ないため、説得力がないことが問題。設定面でも「強いから強いんです!」だけで説明が終わる例がほとんど。せめて「どう強いか」くらいは伝えて欲しいものである。 劇中でもほとんど活躍せず、酷い時には設定上は屈指の強キャラが戦闘を放り出して避難誘導をするというあんまりなシーンすらある。 説得力無し、活躍シーン無し、早い話が小学生の考えたぼくのさいきょうキャラクターになってしまっているのが現状である。 そもそも六芒均衡の「均衡」のシステム自体が意味不明。大体からしてアークスという組織の運営形態がわからず、憶測すらも困難な想像しかできない。アークスはどのように意思決定を行っているのか?どのように運営方針を定めているのか?彼らはアークスの意思決定機関なのか?法の番人なのか?何も見えてこない。 アークスの上層部に6人の権力者がいて、彼らが牽制し合うことで均衡を取る……これ自体に意味が無い。むしろ同等の指揮権を持つ者が6人もいては組織運用が困難になってしまう。 「均衡」が取れるのは六芒均衡の中だけで、アークスという組織の均衡ではない。彼らの均衡がどうであろうとアークスには関係がない。 「均衡」に無理やり意味を持たせるのであれば、議会制民主主義における与党と野党の役割のように「ある意見」に対し「常に反対」することで極端な方向性へ傾きすぎないようにするためのカウンターウェイトとしての役割、であれば説明がつかなくもない。しかし「均衡」といえば聞こえがいいが、言い換えれば「均衡」とはどの方向にも傾かない「停滞」でもある。何かを決めようとする場において「均衡」は取っても意味がない。第一彼らは「アークスのトップ」であり「優れている」だけであり、彼らの権限とは何かさえもわかっていない。所詮は無理やりなこじつけ。 シナリオライターが組織というものを理解していないうえに、無理やり別の物語から設定だけを持ってきた結果である。 具体的な描写の失敗 共通 設定上はアークスのトップにいるはずなのだが知名度が驚くほど低い。メンバーの顔も知られてないようで自己紹介されないと分からない。プレイヤーならまだしも劇中のキャラクター(エコー、レダ、メルフォンシーナ)ですら聞いたことはあるけど顔は知らないという状態は問題がありそうなものだが… ゲームデザインの方の話になってしまうが、そうした存在がいるのならロビーにポスターが掲示するなりで表現すべきなのだが…プレイヤーに対しては自称情報屋のパティ、ティアがちょっとだけ教えてくれる。 アークスのトップという最高権力者の割には無責任にあちこちほっつき歩いている。地位が高ければ高いほど組織や部下を纏める必要が生じるため、反比例的に前線に出ることができなくなるのだが…トップが前線に出なければならないほど人員が足りないであるとか、現場至上主義といった性格のキャラクターではこの限りではないが、全員が全員出歩くことでこのあたりの個性や差別化ができなくなっている。 これらも「組織のトップ」というごく一部のイレギュラーに対してレギュラー、すなわちモブ/一般兵/部下といった周囲を取り巻く舞台装置がないために「避難誘導くらい部下にやらせろよ」という話になってくる。書きたいものしか書かない・書けない宇野氏はこうした回り道をしたがらないために「すごいトップ」という結論だけをまず先に持ってきてしまい、逆に周囲の描写がないために「凄さ」の尺度がわからなくなってしまっている。 権力者自らドサ回りしている描写が小物臭さを演出してしまっている。ルーサーにも同様の問題がある ヒューイは人助けが生きがいなのでいつも出払っている。それを止めるためにクラリスクレイスのお守りをやらされている。そのクラリスクレイスが何かと脱走するので、結局抑止力になっていない……というのはよくある話。本来であればこの二人を活かすために他のメンバーは出歩かないことで特異性を印象付けるものだが、マイペースなマリアは好き勝手に振る舞う、カスラは情報収集のために出歩く、大将のレギアスまでもフラフラしているとあっては威厳もなにもあったものではない。 「強い」という設定の割に、強さが伝わってこない。後述されているが、アークスシップの一隻がダーカーに襲われるという絶好のシチュエーションで、「強すぎる」とまで評されたレギアスが何故か避難誘導をしている。大型ダーカーを倒すといった活躍をさせておけば説得力もあったというのに… 対DFについてもプレイヤー達が弱らせる→六芒均衡がトドメをさそうとする→殺せませんでしたを2回やる。せめてそこは活躍させてやれよ… 六芒均衡は全編通してこんな感じである。唯一活躍したのがEP3の終盤というのはあまりにも遅すぎた。しかもその活躍も「ラスボスに挑むプレイヤーのためにコピーされたダークファルスの足止め」である。そのうえ「行くぞ!」という演出の後戦闘シーンはまるごとカット。 EP6では六芒均衡となったバリバリ現役のはずのゼノがあっさりやられるかませポジション。これまでと異なり、対フォトナーではフォトンの扱いに差があるため極端なフォトン偏重でやってきたアークスでは対応できなくなってしまった、というのがその理由。事実上アークス最強の安藤+マトイ+六芒均衡のゼノがなすすべもなくやられてしまうのはショッキングだが、上記のとおりそもそも六芒均衡の強さはほとんど描写されていない。基準が分からないためにフォトナーの強さも全く分からないという「現在地の分からない地図」状態。ここでレギアスあたりが出てくればまだ名誉挽回のチャンスだったが、結局なにもせずにアークスは命からがら逃げ延びただけ。これまでさんざん強い!凄い!と持ち上げておきながら重要なところで出てこないというのを繰り返すのは、宇野の持ちキャラだけにここぞのときに使いたいという出し惜しみと、一方で負け役もさせたくないという「メアリー・スー」化していると見るのが妥当だろう。 一部クエストの共闘Eトライアルで加勢してくれるのだが、その性能もこれまた微妙な仕上がり。「三英雄」の面々は並のNPCよりは強めに設定されてはいるが、他の六芒はほぼ平均的な性能である。またEトライアルの失敗条件が六芒均衡の死亡2回と、もはや護衛対象である。 ゲーム性そのものにも関わるため仕方がない部分はあるが、そもそも六芒均衡を普通の戦闘で登場させなければ問題無いのである。 シナリオと直接関係のないEトライアルならまだ目を瞑ることもできるが、ストーリークエストにスポット参戦する際も性能は変わらず。 シナリオ上の活躍も微妙、ゲーム的な強さも一般モブ、こんな状態で強いと言われても説得力が無いのは当然である 1.レギアス 三英雄の1人でアークスの筆頭。問題児揃いの六芒均衡に唯一まともな人物であり、大局を見据えて行動できる数少ない人材でもある。 一方、1人で責任を背負い込みすぎるところもあり、誰にも明かせない「トップの悩み」を抱えている苦労人。その責任感の強さゆえにがんじがらめになって身動きが取れないことも。 ゼノにじじい呼ばわりされるなど、特に大物らしさは描かれていないが、本人が叩き上げの現場主義ということもあって本部に収まっているのをあまり好まない。 さすがのヒューイも彼には逆らわないが、その理由は「過去の功績」「強すぎる」など能力に関するものばかりで、序盤~中盤にかけては人間性そのものの評価を聞くことはあまりなかったものの、徐々に掘り下げや補足が行われた。 レギアスといえばまず取り上げられるのが、市街地戦では大型ダーカーが大暴れしている中、戦闘して強さを見せるのではなく、率先して避難誘導を行なっていた件。(*1)この誘導してる変なキャストは曰く「強すぎる」らしいが…避難誘導とかヒラに任せて戦えは誰しもが思う事だろう。後のフォローもされなかった。 後にルーサーの命令で出撃を禁じられていた事が語られている。避難誘導も、ウルクを孤立させるための物である。ノコノコ現場まで出ていってロクに戦わず、末端アークスで済む仕事をわざわざ「最強のアークス」にやらせることで不自然さを描写し、「これが仕組まれたことだった」という演出であることはわかる。しかし「最強のアークスが戦わない」「みすみす救える命を失った」という異常さが際立ってしまい、「この事件がおかしい」よりも「この避難誘導ロボはおかしい」「この組織はおかしい」ほうに意識を向けてしまっている。 後付けとはいえわざわざ上記のように補足していることからも意図していることは「不自然さ」の強調であったことは伺えるが、その不自然さが「自分の推しキャラを無理にでも出したかった」と解釈されてしまっている。 超大型ダーカーを一人で倒し「あとは小物で数が多いから手を貸してくれ」「大物は片付いたので生存者の確認に一緒に来てくれ」などの「力より頭数がほしい」という表現であればまた違ったのかもしれない。 「世果」という、鞘から抜けば世界が終わるとまで言われるほどの武器を所持しているが、市街地にダーカーが現れたときもレギアスは避難誘導を行っていたため使わず、宇宙空間でDFが襲来した時も出番すら無かった。前者では市街地を巻き込むわけにはいかないという理由があったにせよ、後者の場面では使わない理由がない(そもそもレギアス自身が登場しない)。 ヒューイに「創世器なしでも馬鹿みたいに強い」といわれているが、その割には普段から創世器を肌身離さず持ち歩き、「強力すぎて下手に使えない」と自称するほど使いどころを選ぶ物であるのに、何故か普通の武器を頑なに使おうとしない。「創世器なしでも凄く強い」というならわざわざ「封印した上で武器情報を改竄して使う」なんて手間をかけずとも、創世器を使わざるを得ない状況以外では普通の武器を使えばいい筈。実際、マリアやヒューイは普通の武器を常用している。 SEGAが監修している公式ノベライズ版において、レギアスがカタナらしき武器を使っていたところ、それを目撃したアザナミに拝み倒される形でカタナの使い方を伝授したというエピソードがある。(この事はゲーム中でも少し語られている)。少なくともアザナミへカタナを伝授するときは、わざわざ封印して情報を改竄しないと普段使いに支障のある最強の創世器などではなく、普通のカタナを使っていたはずである。尚更、ゲーム中で普通のカタナを使わない理由がない。ヨノハテを印象付けたいのだとしても、システム的にはヨノハテをアクセサリー扱いで常に背負わせるなど、いくらでもやりようはあるはず。 結局、おかしいおかしいと言われ続けたためかヨノハテはEP2のクライマックスで折れてしまいそのまま喪失。その後ジグによって新たな創世器・創世(ツクリヨ)を持たせることで解決を図った。だがこれによって新たな問題も発生することになってしまった。詳細は別項目で。 なお、「あまりにも強すぎる」「普段使いの武器を持ち歩かず、最強武器だけを帯びている」という点から「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場する「ラインハルト・ヴァン・アストレア」を連想するという意見がたまに出る。確かに「華野カゼ」名義で「小説家になろう」サイトで作品を公開していた宇野氏が、同サイトで連載をしていた長月達平氏の作品に目を付けたとしても何ら不思議はない。しかし、「Re:ゼロ」は2012年4月連載開始、PSO2は2012年7月サービス開始。ラインハルトもレギアスも登場がその後になるが、いくら宇野氏とはいえタイミングとしてはかなり微妙。よほど作品の動向をしっかりと追いながら、PSO2での実装に落とし込んだとなるとさすがに現実的ではないか。それをやるのが宇野なわけだが……。 2.マリア 40年前の大戦を経験している古参アークス。高齢のせいか物覚えが悪いらしい。(*2)キャストには「メモリー」があるらしい(*3)が、ハードディスクに相当するものはないのだろうか?キャストは元人間を改造したものなので、生体部品を使っているか、経年劣化か? どちらかというと面倒くさいことを嫌うマリアの方便という向きもあるか。 サラという弟子がいるが呼び捨てにされており、おまけに馬鹿呼ばわりされるなど、こちらもあまり大物らしい扱いはされていない(*4)。マリアは大物風を吹かすタイプではないので、キャラクターに合っているとも言えるが、一方でアークスのトップ全員がヒラアークスと大差ないというのはやはり違和感が残るし、マリアのキャラクター性がクローズアップされていない。物語中のマリアの役割はアークスのトップとして主導するのではなく、弟子のサラや安藤に「使われる」というものが主。目的も分からないまま弟子のサラと平アークスの安藤に付き従う六芒均衡の二、という逆転構造になっており、小物感が漂ってしまっている。 確かにこうした戦闘以外興味がないというバトルフリークを「首輪代わりに」責任のある立場にしばりつけて自由に動けなくしたり、自身を使いこなしてくれるのであれば「道具」として割り切っているケースもある。そうしたキャラクターもまた魅力的ではあるが、あくまでもそれはイレギュラーな話。基本的には「組織のトップとして軽挙妄動を慎み、規範となる振る舞いを心掛けている」という集まりのなかで一人二人アクセントとしていてもいいというレベル。当然トップが全員現場に出払っていないとか最強の剣士が避難誘導を最優先でしているといった六芒均衡においては逆に個性が薄れてしまっている。 普段はヴィタグレイヴ(レア3コモンパルチザン)を使い、ここぞという時には創世器を使うという普通に考えれば当たり前の事を実行出来ている方のキャスト。もう片方にも見習ってほしい物である… 「気に入らない奴はぶっ飛ばす」を自らの正義(信条)としており、他人がどう考えようが自分の考えを曲げるつもりはない、と放言している。ストーリーでは【若人】の「私は気に入らないからチョメチョメする」の後にコレである。お前ら仲良しか。アークス、ダークファルス、不倶戴天と言ったところで結局お互い似たようなもの、という皮肉にも取れる。そういう意味では本質をフラットにみられる目を持っていると言ってもいいかもしれない。しかし、これはマリア側の問題ではないがファンタシースターシリーズにおけるダークファルスという意味ではやはり会話が成立したり、似たようなものであったりという点はやはり違和感が残る。 アークスの規範となるべき六芒均衡でありながら傍若無人で我儘な振る舞いは色々と問題がありそうなところだが、これに関しては上記のように、そもそも偶数番の役目が三英雄の抑止力となることなので「実力においてレギアスに対抗できる」だけではなく「レギアスにとってのよき理解者」でもあるマリアでなければならない。 好意的に見れば、過去のトラウマやら自分のありようをウジウジとこね回す人物が多いPSO2においては割と規範にはなるかもしれない。 Eトラで「乗りかかった船」と状況に合わない慣用句を使いながら登場する。元々は「通りかかった船」と慣用句すら間違えていた。やはり経年劣化が著しいのだろうか。ライターである宇野氏はこの手の慣用句を意図的に変えて用いることがままあるので、そのひとつかもしれない。 3.カスラ 三英雄の1人カスラの二代目襲名者。本人いわく情報収集が専門で戦いは不得手らしい。 戦闘は不得手と言いながら、EP2第5章では特訓して六芒「四」になったゼノ+プレイヤー+マトイ+エコーを軽くいなす。苦手ってなんでしたっけかと思えばカスラ+プレイヤー+ゼノ+エコーでゲッテムハルト1人を無力化出来ない辺りムラがあるというか…ただしこの時のカスラは「絶対令」はおろか創世器すら使わない舐めプ仕様なので手を抜いていた可能性もあるので何とも言い難い。 「ルーサーの手先でありながら裏切る」という立ち位置のため、行動や設定が少々複雑になっている。そもそもがルーサーの予備の容れ物であり、ルーサーに仕立てられる形で三英雄になっているなど出自的にはルーサーの尖兵と言っても差し支えない。 三英雄の他の面々とともに名目上ルーサーの手先になっているが、水面下ではルーサーを裏切るために動いていたようでクーナと「契約」をかわして秘密裏にルーサー打倒に動いている(*5) EP2でプレイヤーにこそすぐにバラしていたが、マリアやヒューイもカスラが反ルーサー側であることを知らなかった様子からかなり徹底して隠していたようだ。 EP2では割とちゃんとしてた彼だが、EP1第8章の行動は問題だらけ【巨躯】の封印が綻んだことに気付いて遺跡にやってきたらしいが、何故か現地に居合わせたプレイヤー達を同行させている。封印の件は一般のアークスには知らされていない機密なのだが…更に「40年間つき通してきた優しい嘘」の真実を初対面の主人公達にペラペラ喋りまくる。どうした情報担当。 まさに封印を解こうとしているゲッテムやシーナを目の前にしても「絶対令」で封印解除を止めさせようとはしないし、創世器も使わないが理由は不明。結局はゲッテムハルトを止められずDF復活を許してしまうという大失態を演じる。 エコーらが帰還する時間を稼ぐため、ゼノと二人で【巨躯】の足止め役を買って出るが途中ではぐれてしまい、一人で囮になったゼノをよそに自分だけ馬鹿正直に逃げてしまう(*6)孤軍奮闘するゼノの勇敢さより、部下を残して逃げたカスラのカスさのほうが際立ってしまっている。その後のイベントでも悪びれる素振りはおろか、その件に触れもしないのだからなおさらである。 造龍計画の真の立案者でありながら、EP1では暴走龍の調査中に「研究者というのは厄介事ばかり生み出してくれる」とまるで他人事のような発言をしている(*7)。造龍の暴走そのものは研究部が行った「非人道的な実験」が原因とはいえ、事の発端である造龍計画を立案したカスラはこの事件に全く無関係というわけにはいかない。後に本人も認めている通り、彼にも責任の一端があることは否定のしようがない(*8)。「自分は造龍提案しただけなのに、ヘンな実験して誤って暴走させた研究者の尻ぬぐいさせられるなんて面倒だ」などという態度は六芒均衡以前に人として問題である(イベント名「面倒な尻ぬぐい」) EP2第5章では、表向きは三英雄側に立って安藤一行と交戦したが、わざと戦闘を長引かせ、クーナのクラッキングが成功するまでの時間稼ぎをしたその際、不甲斐ないエコーを挑発したり、他ならぬ自分が置き去りにしたゼノに「あの状況で生きているとは思わなかった」と他人事めいた態度を取ったりするが、ルーサーに向けての小芝居だろうか? マターボードですでに彼の計画を(プレイヤーにのみ)明かしているためか、この場面では種明かしをしてくれなかった。そのため、おそらく安藤一行にはカスラの立ち位置がはっきりしておらず、レギアス同様クーナの説教とクラリスクローン投入を受けてようやく考えを改めたように見えていると思われる。当然、この件でカスラが特別な働きをしたようには見えていないだろう 細かい点ではおかしい所もあるが、全体を通してみると「ルーサー側でありながら反逆を企て立ち回っていた蝙蝠野郎」として動いていただけとも取れる。他の六芒均衡達と比べても破綻している訳でもないというけっこう恵まれたキャラクターかもしれない 4.ゼノ 序盤はただのヒラアークス、恐ろしいぐらいドンピシャを合言葉に舐めプしてたらいつの間にか六芒均衡になってたよく分からん出世頭。 この男を語る上で外せないのは「第二世代アークス」であるという点。第二世代アークスはフォトン特化傾向を変えられないため、安藤ら第三世代のように自由にクラスを変更出来ないという制約がある。といっても全くできないわけではなく、非適正のクラスでは体に負担がかかるため誰もやらない模様。のちにエコーも非適正クラスに就いているが、特に実績があるでもないエコーが簡単にクラスチェンジできていることからも単に非効率だからということのようだ。 ゼノば本来はレンジャーに適性があるのだが、「守るためには前に出なければならない」という謎の理論で無理矢理ハンターに転向。しかしEP1で【巨躯】に敗れ、EP2で安藤達に助けられたことで本来のクラスであるレンジャーに変更。マリアの特訓を経て六芒均衡の四に就任というサクセスストーリーの持ち主。 しかしこれ以降、第二世代やフォトン特化傾向という設定が出てくる事は二度と無かった。個人の拘りで適性外のクラスに転職可能という実例が出たことで、第三世代のフォトン特化傾向を変える事で自由にクラスを変更できるという点が飾りとなっている。ただしこれに関しては明確にクラスチェンジを行ったゼノとエコーから「体がキツい」という発言があることからも第3世代と比べると小さくはない不利益を被っていることは疑いない。ただ、当事者であるこの2名以外からはなんの反応もないため「非適正クラスによる弊害」が個人の嗜好で賄える程度でしかない、という裏付けにもなっており、さして制約としては厳しいものではないといえる。結果として世代のギャップによる差異、第三世代であるプレイヤーはある種特別な存在である、という演出が薄まってしまっていることは否めない。 世代間の設定自体がゼノのサクセスストーリーを彩る以外にはまったく使われていない。ぶっちゃけこの展開をやりたかったために生み出された設定とまでいえるかもしれない。 ただし彼を中心に設定を整えたのか、設定面においてはそこまで破綻している要素は少ない。 物語的には「おせっかいだが頼りになる前世代の先輩」というキャラクター付けになっており、EP1~2ではメインキャラクターとして大いにフォーカスされていた。 設定から後に行方不明になる所まで合わせてPSPの人気タイトル『ゴッドイーター』に登場する雨宮リンドウに似ている。しかしこの手の先輩キャラクターとしてはテンプレ。 EP2第5章で、苦戦する安藤・エコーらのもとへ応援に駆け付ける。決め台詞は「恐ろしいぐらいドンピシャ」。だが、自分でも「来るのが遅れちまって」と認めている通り、遅れて来たのだからドンピシャなどではない。三英雄戦でエコーはすっかり疲弊してしまっており、もう少し遅ければ倒されていてもおかしくなかった状況である。もっと早く来るべきところを「間一髪でどうにかこうにか間に合った」だけであって、どこもドンピシャ(ぴったりのタイミング)ではない。ドンピシャというのであればせめて六芒均衡が衝突する直前ではないか?最大限好意的に解釈するのであれば、『四』である自身が参加すれば当然激しい戦闘になるわけだが、両者ともある程度疲弊して戦力が落ちており、しかし犠牲が出ていないギリギリのライン、つまり「誰も命を落とさずに制圧できる」タイミング、というのであればわからなくもない。ゼノはそういう漁夫の利を狙うキャラクターではないが、誰も犠牲になることなく、というクレバーな目線は「らしい」といえばらしい。今までの熱血一本槍とは違った一面とすれば十分にあり。 悪意的に解釈するのであれば、状況が状況(安藤は反逆者扱い、大勢のアークスが操られて安藤に倒されてる)なので、もしもエコーの危機に間に合っただけでゼノにとって「ドンピシャ」ならば、彼はエコーの命以外に興味が無い、相当に空気の読めない人間ということになってしまう。とはいえこれはさすがに悪意的に過ぎる。ゼノはエコーが訝しがるほどに安藤を気にかけており、EP1で重傷を負ったメルフォンシーナの救出を指示するなど、(改変された過去においてはかなりドライな面もあったものの)目的以外の犠牲を許容するタイプではない。宇野自身が「ドンピシャ」という言葉の意味が分かっていない、あるいは彼特有の慣用表現をねじって使うが逆にわかりにくくなってしまう作風か。このケースでは「ギリギリセーフ」か? EP2でエコーに絶対令が通じなかったイベントの不整合を生み出した張本人でもある。EP2第6章クリア後、ショッピングエリアにて「(第5章の出来事の前に)エコーに「自分で判断しろ」という絶対令をあらかじめかけておいた」と発言している。第5章にて、わざわざ時間を掛けてまで大型モニターをハックし、クーナが絶対令の解除を行っていたことから、絶対令は『発令者の姿を見せる、あるいは声を聞かせる』ことが必要であることが分かる。となれば、ゼノはあらかじめエコーと接触していたことになるが、何故か5章では両人が共に感動の再会を演じている。このことを説明するためには、ゼノが「自分と会ったことは忘れろ」という絶対令を同時にかけた等、何らかの方法で忘れさせるしかない。なぜその様な周りくどい事をする必要があったのか?一応、ゼノはこの時点では死亡した扱いになっており、彼の存在はルーサーにとっての想定外であり、ある種の切り札である。そのゼノが生きているということは徹底的に秘匿する必要がある。そんな折にエコーが危険な戦闘に身を投じることになり、おせっかいのゼノとしては黙っても折れず、さりとて自身の存在を明らかにもできず…といった(苦しいながらも)説明がつかないわけではない。しかし、そのために次の問題が発生してしまった。 これで割を食ったのはマリアである。エコーに対し「絶対令を弾いてる、思わぬ所に逸材がいたもんだね」なんて言っておきながら実際は上記のとおりゼノの仕業。逸材どころかマリアの目が節穴という事になってしまっている。ある問題を是正しようとしたら別の問題が生じてしまった、というよくあるケースだが、この点からしても単に思わせぶりな伏線ごっこであったことが伺える。 10年前の過去編でも登場し、言っていること、やっていることが10年前と現在とで変わっておらず、14歳当時からほとんど成長していないことが暴露されてしまった。10年間も「間違ったやり方」を通してきた心意気は立派だが……。 5.クラリスクレイス 三英雄の1人クラリスクレイスの三代目襲名者。色んな意味で特別枠。世間知らずで常識知らず。見た目は子供なのに尊大な物言いで常に上から目線で命令口調、初対面からPCを貴様と呼び続け名前どころか顔を覚えようともしない。 生まれ持った才能の高さと周囲の甘やかしが原因か、高慢ちきで「努力は才能に勝てない」「努力なんてしても無駄」を公言する DFエルダー戦では寝ていて参戦せず。反省する様子は全く無い。 等々、敬われるような要素が普通に考えて全く無いのだが、他NPCのクラリスクレイス関連のイベントでは賞賛しかされない。 ちなみにライターの推しメンらしく、ことあるごとに彼女のイベントボードが配置されている。その中身はほぼ強キャラアピールのみ迷子になるイベントもあるにはあるのだが「道に迷って心細く不安になってる」などのキャラクターの掘り下げをしていないため、単純に「強いだけで傲慢」というキャラクター紹介に終始してしまっている。結果として単に「ウザさ」だけが強調されてしまっている。EP2での展開を見るに、一応ヒロイン系のポジションであることは伺えるが…。 基本的に宇野は「強気」を「傲慢」や「人の話を聞かない」といった「わが道を征く」系のものに限定している節がある。もちろん「強気」なキャラクターにはそうした面があることは事実だが、古今東西の魅力ある「強気」キャラクターはそれだけではないことは明らか。「それだけではない」部分を描写しなければ、当然魅力も半減。宇野の脳内にはそうした部分があるのかもしれないが、それを外に取り出してくれなければプレイヤーは知りようがない。いつになったらそれに気づくのだろうか。 「(周囲にとって)危険だから」という理由で外出・惑星降下を制限されている。が、しょっちゅう抜け出してフィールドに出ては憂さ晴らしに「爆破」するという行為を繰り返している。EP2第3章では三英雄に待機勧告(※あくまで推奨レベル(*9))が出ている中、こっそり出撃しているのを見られたからという理由でプレイヤーを爆破(未遂)を起こす始末。(*10) ヒューイの言葉通り「推奨」レベルでしかないならバレても処分などの対象にはならないはずで、念入りに口止めしなくてもいいはず 実はルーサーによって作られたクローンの一人、「作り物のクラリスクレイス」であることが判明する(*11)その力は「模造され、複製されたもの」であり彼女の才能ではなかった。偽クラリッサもルーサーが作ったものであり、また彼女が聞いていたクラリッサの言葉は、実はルーサーのものであった これが発覚した事で彼女は今までの振る舞いからは想像できないほどに取り乱しそこそこの期間落ち込むのだが、今まで見てきた彼女のキャラクターとは程遠く不自然。手に入れた経緯がどうあれ才能は既に自分の物。力を失ったという描写もなく彼女からすれば今まで通り。 オラクルにおいてはキャストという人工改造人間が当たり前のようにいるため、人工物であることにそこまでショックを受けるとも思えない。 本人は「(自分は)ただの模造品」「私もあれ(EP2で現れたクローン)と同じ」と言っているが、黒いクローンが彼女と同等とは言い難い(同等なら残りの六芒達が戦力的に全滅する)ので黒い方に成り代わられる懸念は無いのだが・・・SFにおけるクローンモノのテンプレでアイデンティティの危機に繋がる部分もこれで潰されている。 実質的に見た目しか模造されていないクローン沢山でアイデンティティの危機が起こるというなら、実は彼女が鼻にかけていたのはパワーでなく容姿だった位しか…ブサリスブサイク時代の話だぞこれ ただし彼女の悩みについてヒューイが理解を示すという流れもあるため、彼女が特別おかしな価値観を持っている訳では無さそうだ。ただ我々チキュウの民としては辻褄の合う解釈の発見は未だに困難であるが。 自分の地位が偽物(?)だったことに気付いてようやく反省した。結局PCの貴様呼ばわりは変わらなかったが・・・。 サラのクローンであり、実年齢は5~6歳であるとシャオから語られた。にも関わらず設定資料集では16歳とされている。一体何を基準に出した数字なのか気になる所だが、クローン元のサラが16歳なのでその辺に合わせたのだろうか。あるいは肉体的には16歳相当ということだろうか。 肉体的にサラと同い年だとすればクローンと言う割に外見から声まで似ていないが、サラはルーサーの実験隊としてあれこれと改造されて外見が変わっているようだ。髪色については明確にクラリスクレイスのような髪色から、現在のような銀髪になってしまった事が語られている パティ(17歳)が「小さな女の子」と表現しヒューイ(25歳)が「まだ幼い無知で無垢な子供なんだよ。」と表現するなど、まるで小学生くらいの年齢であるかのように扱われている。ヒューイはともかくパティからすればたった1歳差。ただ設定資料を加味せず外見で判断するなら、他のキャラクターよりも明らかに背が低く発育も若干年相応とは言いにくいため不適切ではないか。 ヒューイの発言は、ラボ住まいが長かったため他者とのコミニュケーション能力が極端に低いことを示唆しているのかもしれない。ただ無知や無垢というより「知性の無いクソガキ」なのが実態だが…無知で無垢ならばなおさら「知らないもの」に興味を持つ。それこそ二代目クラリスクレイスのように。 しかし、彼女の存在は「ダーカーの襲撃で避難してきた少女を拐って人体実験を繰り返したあげく生み出されたクローン」というアークスの中でも飛び抜けて暗部のなかの暗部。その彼女の特異性を単なるヒラアークスのパティ達が知っていることや、容姿と実年齢が異なるという点を簡単に口外してしまうということに関してはかなり不自然。悪意的に捉えれば、ライターの思い入れのある名前を持った彼女の特別感をいち早く知らせたいがために、本来隠匿されるべき情報を先出ししてしまっている、とも取ることができる。 見た目はPSOの「フォニュエール」(通称ぽんぽん)を意識したものになっている。もちろんこのフォニュエール(のデザイン)もPSO2のPV、アクセサリなどで用いられていることから根強い人気を誇っている。これにあやかって(あるいは寄生して)クラリスクレイスの姿としたことは明々白々だが、上記のように性格など魅力を感じる部分が極端に少なく、傲慢で知性のないガキという好かれる要素のないキャラクターとなった。また、顔の作りもあまり秀逸とはいえず、極めて好意的な表現を用いたとしてもブサイクという感想が主で、キャラクター性と併せてかなり絶望的な評価を下されている。特殊なパーツを用いず「誰でもコスプレができる」という利便性をもたせたが全くの無駄になってしまった。(一応クラリスクレイスに似せてキャラクリしてクラリスクレイスになりきるユーザーもいる)顔についてはスタッフも思う所があったのか、関係の深いサラと合わせて異例の顔面フルモデルチェンジ。言うまでも無いがPSO2でこんな事をされたのは後にも先にも彼女達のみ。(2017年10月時点)更に専用コスチュームを貰ったり半ば彼女が主役のストーリーが実装され内面描写に大幅修正が入ったりと優遇は止まらない。流石にここまでやっただけあって以降の彼女はちょっと可愛くなったかもしれない。 ちなみにここまで優遇された彼女だが、プレイヤー参加型のキャラクター人気投票での順位は低め。上記モデルチェンジ直後こそ10位/21人と健闘したのだが、その後は16位/23人と順位を下げ、EP4終了後の人気投票に至っては16位/17人というまさかのブービーを記録。ちなみに17位はサラなので2人仲良くドベのツートップを飾る事となった。 後のエピソードではすこし引いたポジションで登場。サラのクローンのため本当の名前というものがなかったが、過去の資料から「イリス」と名づけられた。その際にも自身のかなり重たいアイデンティティクライシスにつながりかねないことにも平然としているなど、精神的な成長も見られる。ライターがどうでもよくなったという可能性はあるが……。 サラやマトイとセットでは「まだ放っておけない妹」であったり、ストラトスとセットでは「ちょっと背伸びした姉」のように他者とのかかわりによってやや描写が異なる。また、これまでのような傍若無人・尊大不遜な性格がかなり丸くなり、相手を褒めたり感情を見せるようになった。年頃の女の子らしい、あるいはこれが本来の彼女ということなのだろうか。安藤に対しても「な、《安藤》?」と名前で呼ぶようになったり(ボイスでは変わらず「貴様」だがこれはやむを得ないか)と、これまでのような「とにかくすごいすごいと持ち上げる」ものとは全く異なる形で描写されており、いい意味で優遇されている。ブサイクブサイクと辛辣な評価をされていたが、EP4モデルからの改めて変更はないにもかかわらずどことなく可愛く見えるようになったのは気のせいではない……かもしれない。 EP6では艦隊指揮などの直接戦闘を離れ、出番は激減。フォトナ―を相手にフォトンに特化したアークスは苦戦を強いられるが、自身の過剰火力を利用して敵を圧倒するという逆転の発想を用いて窮地を脱するなど、「バカなりの発想」を用いるなど、キャラの底上げがされている。変なゴリ押しで持ち上げるのではなく、脇役なりの見せ場を用意されているあたりは良い意味での優遇キャラ。 6.ヒューイ 六芒均衡にはほぼ強制的に選ばれた。ハイテンションキャラを演じているがたまに素が出る。クラリスクレイスのお目付け役で、脱走した彼女をよく追いかけている。 六芒均衡ではあるが実際は現場で人助けに東奔西走している事が多い。それで良いのかアークスのトップ。重役としてそれはどうなんだと言いたい所だが、彼は自分が人の上に立って指揮をするタイプではないと自認しており、マリア同様に自分を一つの戦闘単位として捉えている向きがある。また、レギアスのように「大局のために自分の意思に反する行動をとる」「全体の利益のために少数を切り捨てる」といった行為をひどく嫌っており、あくまでも「困っている人が1人でもいるのであればそのために戦う」という、ある意味では無責任な、ある意味ではとてつもないお人好しなことが理由。 ただしその人助けでも、うるさすぎてアークスから苦情を出てるそうで、後にレギアスに叱られているとか。それで良いのかアークスの規範。声を張り、気合いを入れるというのは現実世界でもあるし、戦闘集団であるアークスにおいてもナヨナヨしているよりは良いのだろう。もちろん限度はあるが。 クラリスクレイスのお目付け役もレギアス押し付けられた形でやらされているらしい。本人もいい迷惑……と思いきや「きちんとやれていただろうか」と自問する程度には真剣だったようだ。全体的になまじ真面目なために空回りしているだけであり、六芒均衡としてはおかしいが一人の人間としては案外マトモなである。後述の1件以外は。 DF復活という未曽有の危機に対して、何をトチ狂ったかDF撃退記念のお祭り(闘技大会)を開催するという暴挙に出る。犠牲を出しつつなんとか撃退するしかできなかった状況でこれである(しかもレギアス達のお墨付き)プレイヤー視点ではDFが何人もいることが判明している。(*12)作中ですらDFが健在であるのは周知の事実であり、ゲーム内外問わず多くの人にヒューイの行動は異常に見えるだろう。当然DFは健在な上にやる気まんまん。(*13) しかし実際はリサとサラしかその事に触れていない 後にスピンオフや設定資料で補足がなされている。それによると、未曾有の危機を前にアークス全体が少なからず混乱状態になっており、かなりの面で士気の低下がみられた。そこでアークスのトップからの戦勝祝いということでとりあえず不安を和らげるとともに「闘技大会」によってアークスを鼓舞し、また現状の戦力の分析を行うためであった……という意図のものだったようだ。確かにEP2以降の思慮深い彼であれば腑に落ちる説明ではあるが、EP1のうるさいだけのハイテンションキャラにそこまでの解釈を求めるのはさすがに苦しい。 普段は一般的なワイヤードランスを使用しているが創世器はナックルである。使い慣れた武器に統一した方が良いような気もするが、武器にも得手不得手があるので複数持つというのも何も間違った事では無いので特にツッコむ所ではないだろう。 0.クーナ 六芒均衡なのに零番。「虚空機関」所属の始末屋(暗殺者)であり、さらにアイドルも兼任しているという、作中でもトップクラスの矛盾と不合理を抱えた存在。 アークストップの「六芒均衡」かつ、アークスの内部組織「虚空機関」の暗殺者 同時にトップでもあり、内部組織の部下でもあるという非常にややこしい位置づけになっている。 研究部に命令されて動く立場であり、用済みになればすぐ始末されかねないほどその地位は弱い。一方「六芒均衡」はアークスのトップである。わけがわからない。 そもそも六芒均衡に入っている理由がよく分からない。六芒均衡は「アークスの規範となるべき」存在であり「士気向上の旗印」という設定がある。しかし、隠密活動をするクーナは他人に顔を知られてはならないため、人前に姿を現すことができない。したがってクーナはこの役割を果たせないことになる。 六芒均衡ではあるが、立場上それを明かすことができないため、アークスのトップにいながら部下に対して権限を行使できない。 六芒均衡は「三英雄」と「偶数番」に分かれているが、クーナはおそらくどちらでもない。ちなみに零は紛れも無く偶数。けれど建前上は偶数番に対する立ち位置だった。零じゃなくて小文字のiとか与えればよかったんじゃ・・・ 絶対命令権は「六芒均衡とそれに準ずる権力者」の権限なので、EP2でこれを発動するための辻褄合わせだとしても六芒均衡である必要はない。 これらの疑問を回避するため、クーナが六芒均衡の中でも特殊な存在なのだとしたら、なおさら「六芒均衡」の中に一括りにする意味が不明。全く別の役職でも良いはず 《問題なし》まず、クーナはルーサーの支配下にある虚空機関(ボイド);に所属する「見てくれがいいだけ」の下っ端である。ルーサーはレギアスが完全に服従しているとは思っておらず、合議制の六芒均衡にも疑念を抱いていた。そこでクーナをスパイとして六芒均衡に無理やりねじ込んだ。つまりクーナの役割は六芒均衡の監視であり、「六芒均衡としてアークス/オラクル人に寄与する」ことではない(つまり顔を知られている必要はないし、部下に命令を下す立場にもない)。 vr()また、そもそも無能であるクーナには特に期待しておらず、またレギアスの目的自体「ルーサーに対する反逆」ではなく「ルーサーの尖兵となった自身達の抑止」であったため、スパイとして暗躍したところで何も出てくるわけもない。つまるところ、クーナの『零番』はルーサーによって絶対令を持たされているだけのただのお飾りでしかないということ。 同名でアイドルも兼任している 「アイドルになれ」という命令を受けたのでアイドルをやっている。その目的は始末屋稼業のための情報収集であり、「情報や機密を掴むためにアイドルやってるようなもの」だという。 しかし、情報収集の手段がなぜアイドルなのかは不明。彼女の標的となるのは主にダーカーで(*14)、稀にハドレッドやロジオなどのアークスにとっての危険分子も標的になるが、どちらもアークスと密接に関わる存在である以上、情報収集の場は主にアークスである。「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に登場する「ミーア・キャンベル」はカリスマアイドル(の偽物)としてプロパガンダの広告塔の役目を持っていた。「なぜアイドルなのか」という説得力を持たせるために「人前に出る機会が多い」「発信側としてメッセージを伝えやすい」といった面があればよりよかったのではないか。アークス内外の情報を集めるなら普通にアークスの一員として活動するほうが好都合なはず。現に六芒均衡なので、「アークスの一員」という恰好の地位を初めから持っている。アイドルなどという部外者の立場から情報を集めるよりも、普通に同業者として情報を共有するほうが格段に効果的ではないか?最大限好意的に解釈するのなら、彼女の存在はルーサーによって用意されたイレギュラー、六芒均衡というレゾンデートルを崩壊させかねないルーサー側のスパイでもある。そんな「アークスのトップだが立場は下っ端、社会的には存在してはならない」という状況を考えれば六芒均衡の名前で情報を取るなどということが表立ってできるとは思えない。また、最終的にクーナはルーサーを裏切るための情報を集めていたわけでもあるので、地位を利用することは難しかった、と考えられる。 六芒均衡はアークスのトップなのだから、部下に報告させるなりデータベースを参照するなりして大抵の情報は引き出せるはず。機密にいたってはトップの六芒均衡が知り得ないはずがない。「情報や機密を掴むためアイドルやってる」と言うが、それはむしろ六芒均衡をやってる理由ではないか? 本人は「自分くらいのアイドルになるとみんな勝手に話してくれる」と言うが、どんなに人気があろうとアイドルは部外者である。部外者に不用意に情報をもらしてしまうほどの出来損ないアークスがはたしてそんなに大勢いるだろうか?もしいたとしても、すぐに上層部に気付かれてしまいクーナはシップへの立ち入りを禁じられるはず。 アークスが「あちこちの惑星にコナかけてはトラブルを起こしてアークスの軍事力が必要になる状況に陥れて宇宙での勢力圏拡大を狙っているチンピラ集団」とすれば、そんな連中をおだてて情報を抜いているというのはしっくりくる。 人気アイドルになればなるほど目立った行動ができなくなるし、需要が増えれば仕事量も増え、ライブなど「情報収集にならない活動」に多くの時間を割くことになる。むしろ情報収集の機会は減る一方ではないだろうか。 何より、アイドルにうつつを抜かすような平アークス連中の情報にそこまでの価値があるのかが疑問。情報はともかく機密など知っているはずもなく、やはり「情報や機密を掴むため~」というセリフの辻褄が合わない。 本人は二度にわたって「(自分は)見てくれがいい」と発言しており、アイドルとしての使い道があったおかげで始末されずに済んだという。しかし、情報収集のためにアイドルという設定に整合性が取れないため、単に研究部にそういう趣味の者がいただけなのかもしれない。 そもそもの話として、雇い主である虚空機関(ルーサー)からすればクーナに情報収集をさせる必要性が無い。ルーサーは絶対令というびっくりするほどお手軽に使えて記憶の改竄すら容易な御都合技能が使えるレギアス君を手駒にしているため、真正面から絶対令で情報を聞き出し口止めをするだけで好きなだけ情報が集められるのである。 お手製の偽クラリッサを持つ3代目クラリスクレイスもある程度は動かせるため、手駒は充分に足りている。 六芒均衡は目立つのが問題だとしても専属のスパイを用立てれば良いだけで、その場合はアイドルなんてやらせる理由は欠片も無い。 裏切らない忠実な部下が欲しい可能性もあるが、本編でしっかり裏切られている辺りその辺りを対策したとは思えない。 結局は「宇野がやりたかった」以外の理由がまったく無いのが現状である。 アイドルだけでも忙しいハズ アークスに大人気(自称)なアイドルであり、六芒均衡であり、始末屋であり、アークスに対するスパイ。ここまで来ると彼女のスケジュールがとても気になる。自称とはいえ人気アイドルであるならば一般のツアーやライブに加えてアークスへの慰問やイベントの出演など、アイドルとしての仕事だけでも大量にあるはず。その上で六芒均衡や始末屋を兼任などすれば非現実的レベルに忙しくなるのは想像するまでもない。 仮に、六芒均衡や始末屋としての仕事が少なかったとしても、アイドルとの仕事がブッキングしてしまった場合はどうしてもどちらかを優先しなければならないだろうし、常識的に考えると六芒や始末屋の任務を優先することになるはず。 しかしそうなると大人気アイドルがライブなどをちょくちょくドタキャンするなどの問題が発生してしまう。経済的にも人気にも大きな損失が発生するし、なにより騒ぎになって噂くらいにはなりそうなものだが… ただこれで成り立っている辺り六芒均衡や始末屋とはとても暇、あるいはそれらのアイドル業務よりも優先度が低いのだろうきっと。 一応これらの問題はクーナの替え玉を用意する・ライブなどは録画で誤魔化すなどの方法が取れないでもないが、そこまでしてアイドル兼六芒均衡兼始末屋兼スパイなどをさせるというのもそれはそれでおかしな話である。 正体を明かすべきではない 聞かれてもいないのに正体も所属もばらしている。(*15)アイドルとまったく同じ名前を名乗るというのはあからさまな偽名に見えるのでまだ良いのだが、よりにもよって所属をバラしてしまうのは… それでいて「こういうことには向いていないのだから、それでいい」と開き直る始末 (*16) 聞いたことを喋ろうと消されるだけだから大丈夫らしいが、だからといって周囲の人間に喋ったら消されるような事をペラペラ話すというのは一種の無差別テロ行為とも言える。というか実は主人公を消す気マンマンだろお前 いくら気付かれたといえ、この時点ではヒラ隊員でしかない安藤と行動を共にするのはあまり褒められた行為ではない。ストーリーでも通り過がりのオーザやマールーと共闘しているが、研究部の方で問題にはならないのだろうか……?ならばいつも透明である意味とは? 六芒均衡なのに7人目 いくら「零番目」とはいえ六芒均衡と言いながら7人、人数が奇数というのは均衡しているのだろうか…四が欠番なのでなんだかんだ6人で均衡は取れているよね、とか言っていたらゼノが補充されたために正真正銘の7人体制に。バランスを取れや。 6人と思わせておいて実は7人でした!というトリック自体はよくあるのだが、この手の思考の罠をまったく活かさずにとりあえず出しましたというのは稀なケース。ぶっちゃけやりたかっただけという奴である。 ハドレッドの始末 幼なじみのハドレッドを「裏切り者」として始末しようとするが、ハドレッドが具体的に何をしたのかPCには話してくれない。「裏切り者と聞かされたから」「あいつは裏切り者、それ以上でも以下でもない」と言い張るばかり。挙句の果てに「裏切り者は裏切り者なんです!」と逆ギレする PCに指摘されるまで少なくとも1ヶ月半もの間ハドレッドが裏切った理由を考えようともしなかった ハドレッドがなぜ裏切ったのか分からず葛藤するが、そもそもどんな裏切りをしたのかを教えてくれないのでプレイヤーは蚊帳の外である (議論中) アークス上層部が必死に隠蔽している事を歌でネタバレしている。(*17) ここが変だよ六芒均衡 元々PSシリーズと関係のない同人ゲームの設定をPSOの三英雄に無理やりねじ込んだものなので当たり前だが、不自然な点が多い。 資料:メンバーの変遷 + メンバーの変遷・ソースはあの年表 年代 1 2 3 4 5 6 備考 198 レギアス マリア カスラ アトッサ クラリスクレイス ヴォルフ 199 200 201 202 203 204 205 206 207 死亡 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 死亡 221 222 223 224 225 226 二代目 227 死亡 死亡 228 特攻 229 230 二代目 231 232 233 234 三代目 235 ヒューイ 六人組 アークスの偉い人が六人組である合理的な理由がない。逆に、六人組では都合が悪い点は有る。 Eトライアル時やコスチュームなどで見られるアークスのシンボルは★五芒星であり、✡六芒星ではない。六芒星はダビデの星とも言われ、古く、伝統的で強い宗教的な意味合いを持つ。これを巡って大きな問題に発展したケースも少なくない。(FC忍者龍剣伝など)そのため六芒星をシンボルとするのを避けるのは妥当である。 となるとシンボルが五芒星なのだから五芒均衡で良いじゃないかという話にもなるのだが、宇野氏は『六芒(紡)均衡』という設定によほどの思い入れがあったのかその辺りのすり合わせを放棄したようだ。結果として五芒星がシンボルマークの六芒均衡(7人)という統合性もへったくれもない状態になっているのだろう。それならそれで同じ『送還』から『破魔五芒』でも良かった気がするのだが……。このあたりはデザイナーとの関係も入ってくると思われるので、宇野氏だけの責任ではないかもしれない。 パーティ人数上限は4人。残念ながらシングルパーティエリアやソロクエストでは六人全員揃って戦うことはできないことになる。ただしエマージェンシートライアルでの乱入も込みで考えれば6人体制は可能。マルチパーティエリアでは上限が12人となるが、そうすると後6人の空きはどうなる? 一応ブレイバーやデューマン実装前はクラスの数が6、種族の数も3(男女で6)で、メンバーを各種族・各職に割り振るのには都合がよかった。とはいえこれは「おさまりが良い」だけの話であり、種族の追加やクラスの追加を考えれば「あるべき姿」とは言いえない。そのため全クラスや種族・性別を均等に振り分けること自体は意味がないし、さらに言えばキャストは「元人間」なので「種族」としてのカテゴライズには疑問が残る。実際スレでも「1番と2番がキャストの男女、5番と6番がヒューマンの男女、3番がニューマン男なので現在空白の4番はニュマ子ではないか?」という予想もあった。そのため4番がエコーではないか?という変化球の予想も。さらに踏み込んで「一人一席と思わせて実は二人で一人=パティ&ティアが4番ではないか?」という予測をしているプレイヤーもいた。このあたりの考察は「六芒均衡」という名前からバランスを取るはず、という前提での予測からで、これはこれでなかなかおもしろいものではあるのだが別に六芒均衡自体に意味はなく、単にシナリオライターが自作同人設定を持ち込みたかっただけである。完全に「ただの深読み」という残念な結論になってしまった。 しかし現在、六芒均衡のクラス割はHu,Hu,Te,Ra,Fo,Fi(?)となっており、種族もキャスト2名ニューマン1名ヒューマン3名となった。 六芒均衡の選出基準 「規範となるべき立場」なのに「実力だけで選定される」 コフィーとの会話で「六坊均衡はアークスの規範となるべき立場である。しかし、実力のみで選ばれるので、彼らに規範であることを求めるのは酷だ」と語られる。 + 画像 (C)SEGA 規範となるべき役職なのだから、性格を考慮せずに実力のみで選ぶのはおかしいのではないか? 《問題なし/解決》『三英雄』は襲名制のため「実力があれば誰でもいい」わけではない。『偶数番(イーブンナンバー)』は「三英雄がルーサーの命令で人々に背くようになった際にこれを止めらること」が至上目的なので、(もちろん人格者であることが望ましいのは間違いないが)何よりも三英雄に匹敵する戦闘力を持っていなければならない。「規範となるべき立場」との整合性が取れなくなってしまうが、『三英雄』と『偶数番(イーブンナンバー)』の関係、六芒均衡の存在理由から考えると「アークスのトップとして人格者のレギアス」「レギアスを含む6名の合議制」という表向きの情報から尾ひれセひれがついてしまい「規範となるべき立場」と勝手につけてしまった……とすると自然にはなる。そのように言及されている場面はないのであくまでも憶測にすぎないが。 コフィーは「実力のみで選定される」というが、何を以って「実力がある」となるのかははっきりしない。ヒューイによれば、実力とは「力の強さ」「生存率」であるらしい(*18)。また、安藤の戦いぶりを見たカスラは「時期が違えばレギアスあたりが次代に推していたかも」と発言している(*19)。これらの事から、実力=戦闘能力と見てほぼ間違いないだろうが、そうなると劇中で桁違いの強さを見せているゲッテムハルトが選ばれないのは不可解である。 十数年も空座になっている番号もあるため、「現在いる中で一番強ければ任命される」というわけでもなく、かなり厳しい基準がある模様。少なくとも「五番」のクラリスクレイスに関しては初代クラリスクレイスのアルマ同様「クラリスクレイスのフォトン傾向」を持っている必要がある。 どのような基準で配属先(番号)を決めるのか三代目クラリスクレイスは、先に空席になった四や六ではなく五に配属されており、「空いた順」ではないらしい。これは三英雄に対する偶数番(イーブンナンバー)の存在があり、3代目クラリスクレイスはクラリスクレイス(=三英雄)にしかなれないため。 同時に空席になり、またどちらも偶数番である四と六のうち、ヒューイは六に配属された。この事から「番号の若い順」でもないらしい。かなり無理のある解釈だが、一のレギアスに対して二のマリアは近接戦闘に優れたタイプ。三のカスラと四のゼノは瞬発力こそないものの、どちらも中距離以上のレンジを得意とし、持久戦や単独行動ができるタイプ。五のクラリスクレイスと六のヒューイも法撃と打撃の違いはあるものの同様に戦闘に優れている。加えてヒューイの創世器「破拳ワルフラーン」はテクニック攻撃を弾き飛ばすなどの特殊能力もあるようで、人間関係も加味すればクラリスクレイスキラーとしての適性がある。このように「三英雄に対して同等ないしメタになる」ことがナンバリングの条件ではないかとも考えられる。 「実力」の基準が何であれ、既にいるメンバーよりも「実力」に優れる者が現れた場合はどうするのだろうか?6人という数に拘って代替わりさせると、せっかく経験と実績を積んだ者を意味もなく降格させることになってしまう。 《問題なし》『三英雄』はアークスの暗部であり、その首魁レギアスはアークス存続のためにルーサーと取引をしたため、少なくとも三英雄が欠員による補充ないしルーサーの意向以外で代替わりする必要はない。特にレギアスは自身の罪ともいうべき行いを次代に背負わせることになってしまうため。彼が老齢でありながらアークスのトップに居続けるのはそのため。偶数番(イーブンナンバー)は彼ら三英雄を倒しうる実力者であればだれでも構わないので、優れたほうが六芒均衡になればよい。『経験と実力を積んだものを意味もなく降格』させることはアークスにとってはマイナスだが、六芒均衡自体がアークスにとって必要なものではないため、この場合は「より優れたものがその席に座る」ことが正しい。 すでに0番がいるが、実力者が6人を超えると00番とか000番のように増えていくのだろうか・・・? 《問題なし》クーナの零番は六芒均衡の枠組みではなく、一見従順に見えるレギアスに対してスパイとしてクーナを「六芒均衡としての権限を与えて」送り込んだだけで、レギアスやマリアもクーナとほとんど関わりがなく、言及されることもない。そもそも六芒均衡自体が表向き合議制と言っているだけで組織として意味のないものなのだから、そこにクーナを送り込んだところで何の意味もない。また、ルーサーが倒されたために六芒均衡自体が解体され(宇野氏としては意地でも六芒という名称は残したいようだが)新規にメンバーを加える必要がなくなった。 三英雄と偶数番 三英雄とは40年前の大戦で活躍した(という触れ込みになっている)三名が「三英雄」と呼ばれるようになった。同時期に六芒均衡も設立される(年表より)。 三英雄の使命は「アークスを守る」ことだが、アークス存続のためにはマザーシップが必要不可欠であるため、実質的な使命は「マザーシップの防衛」である(カスラ談)。たとえアークスが滅んでもマザーシップさえあれば再建できるため、アークスの人員やダーカーなどは実はどうでもよく、ただマザーシップの存続のためだけに動くのだという。(*20) しかしながら、アークスの前身であるオラクル設立から三英雄が設立されるまで1148年もの開きがあり、この間にオラクルやマザーシップを防衛していなかったとは考えられない。なぜ今さらになって専門機関を発足したのか。この点は後に解説されており、ダークファルス【巨躯】との戦いで壊滅的なダメージを受けたアークスをまとめるため。もともマザーシップの防衛自体は行われていなければならないので「三英雄によってなされる」というよりは、もともとあった役目を引き継いだ(という名目だが、実際は三英雄自体はお飾り)。 三英雄は襲名制になっている。襲名とは、先代の名跡を継ぐことでその信頼、権威、伝統などを継承し、また後世に存続させるためのもの。この場合は、ダークファルス【巨躯】を倒したという「優しい嘘」の象徴として名跡を利用した可能性が高い。 ルーサーによれば、初代クラリスクレイスはアルマである。当然、どちらが実名なのかという疑問が生じる。この点はEP5までに解決しており、クラリスクレイスはフォトン傾向の名称。初代であるアルマの持つフォトンが人格を持ったものをこう呼称したことが始まり。二代目クラリスクレイスのマトイ、三代目クラリスクレイスのイリスも同様のフォトン傾向を与えられているためこのように名乗っている。そのためクラリスクレイスは称号、またはコードネームのようなものだろう。しかし「六芒均衡」で「三英雄」に「クラリスクレイス」という極めて限定的な対象にコードネームを用いる必要があるのか。要するにシナリオライターが『送還』からのキャラクターとして特別扱いしたいという意識が強く出すぎたためであろう。 レギアスやカスラもあるいは実名ではないのかもしれない(?) 《問題なし》:実名の可能性が高いEP5でアルマがルーサーを「あれはスーくん、カスラだよ」と発言している。クラリスクレイスは実名を別に持っているが、それは「クラリスクレイスという能力を持っているため」だが、カスラは初代カスラのクローンである。そのためカスラは「カスラ」以外の実名を持つ必要がない。また、レギアスもマリアも同様の愛称で呼んでいることから実名である可能性は高い。 偶数番(イーブンナンバー)とは劇中ではあまり詳しい説明はされていないが、三英雄を監視することでその権力の暴走を抑止する役目を持っているらしい。 「三英雄」「六芒均衡」は同時期に設立されたので、三英雄を特権階級に据える際に抑止力としての偶数番も同時に設置したのだとされている。 しかし、絶対命令権などというべらぼうな権限を与えてしまっている時点ですでに抑止力どころの話ではなく、権力暴走を危惧するならそんな権限を与えないことがまず第一である。 それなのに、抑止力であるはずの偶数番まで絶対命令権を持っている。これではかえって権力暴走の危険因子を増やすばかりであり、逆効果である 三英雄と拮抗する役目でありながら、なぜ同じ「六芒均衡」で一括りになっているのかは不明。別々の組織にすると不都合でもあるのだろうか 《問題なし》:三英雄を自由にさせないことが偶数番の真の目的だから。絶対令を利用した権力の暴走という可能性を内包しているが、実際のところアークスはルーサーのものであるため「三英雄や偶数番が絶対令を用いてアークスをわが物とする」ことはできない。作中ではルーサーの尖兵となったレギアスに敵対した安藤とマトイに協力し、アークスが完全にルーサーのものとなる直前で食い止めた。また、偶数番のメンバーは普段は色々とアレな人物が揃っているため三英雄が自由に動けない立場になっていることからも、「三英雄と偶数番は同じ組織である必要がある」「偶数番は三英雄のブレーキである」ということができる。 アークシステムワークスの名作格闘ゲーム「BLAZEBULE」の六英雄が元ネタと思われる。かつてあった大いなる脅威との闘いで活躍し、最終的にそれを打倒した者たちに贈られた呼び名。その功績から英雄と呼ばれはしたものの彼らの多くはいろいろと問題のある人物で、人格者と呼べる者は少ない。彼らは終戦後に全員行方不明となっている。PSO2では「六英雄→六芒均衡+三英雄」「かつての戦いで大きな功績を上げたつわもの」「英雄」「一癖も二癖もある」といった部分を持ってきているが、彼らをアークスの司令部へと組み込んでしまったためいろいろと不整合が出てしまっている。 創世器 番号 名前 創世器 備考 0番 クーナ マイ 腕に装着するツインダガー 1番 三英雄レギアス 世果(ヨノハテ) カタナ(外装を付けてソードとしても用いられる) 1番 三英雄レギアス 創世(ツクリヨ) カタナ 2番 マリア ラビュリス パルチザン(形状は斧に近い) 3番 三英雄カスラ フローレンベルク 巻貝形のタリス(感謝祭の設定画より) 4番 ゼノ ナナキ ガンスラッシュ 5番 三英雄クラリスクレイス 灰錫クラリッサⅡ ロッド 6番 ヒューイ ワルフラーン ナックル 番外 テオドール ライノルト シェイプウェポン(大剣・槍・短杖に変形する) 番外 ユクリータ アウロラ ツインマシンガン 番外 マトイ 白錫クラリッサ ロッド 番外 マトイ 明錫クラリッサⅢ ロッド 番外 ― 断翼ロート=ラウト ダブルセイバー ※断翼ロート=ラウトはPSO2es側のもので、持ち主が不明。PSO2本編にはアイテムだけフィードバックされている。 ここが変だよPSO2も参照。最終兵器、オーパーツ扱いされている創世器だが、やはりというかこちらもおかしな点が多い。 採算性度外視のプロトタイプ、という触れ込みの割にワイヤー・ライフル・ランチャー・バレットボウ・デュアルブレード・タクトなどの創世器が存在しない。特に射撃周りが致命的で、Raにいたっては武器が全職共通のガンスラッシュ以外ひとつも無いという有様。更にRaを六芒均衡に入れておきながらガンスラッシュを使わせるというこれは新手のイジメか何かなのだろうか… EP3の外伝でようやくツインマシンガンの創世器が出た。…が、これはこれで人が変身したものというまたおかしな設定になっている。 他でも言及されているが、ヨノハテというカタナを無理矢理ソードにして使うという訳の分からない事をしている。六芒内ですら普段はコモン武器で戦いここ一番で創世器を使う人がいるにも関わらずである。ヨノハテ接着レギアス君ヨノハテ問題はEP2で喪失し、カタナ型創世器・創世(ツクリヨ)と交換することで一応の決着はついた。だが一方で「なぜ折れた世果を修復しなかったのか」という疑問が生じる。マリアの創世器ラビュリスは使うごとに破損しており、都度ジグが修復していることは幾度かイベントでも示唆されている。であれば世果を修復できないとは思えない。ラビュリスは見た目に大きな変化はなく、世果は完全に真っ二つに折れてしまっていたため「破損の度合いによっては直せない」とすれば説明もつくが、彼は3つに分割されてしまった白錫クラリッサをしっかりと修復しているのでやはり不自然。そもそもジグは創世器を作ることができるので直せないとは考えづらい。直せないのなら同じものを作るのでもよかったのでは?結局、おかしいおかしいと言われ続けたたヨノハテ問題をぶっ壊してなかったことにしたからセーフ、とするためであったと言わざるを得ない。 《問題なし(一部解決)》:世果が再生できなかったのは魂が損なわれていたから。EP6でジグから解説がある。ラビュリスは毎回壊れて入るものの入れ物であれば修復することができるとも言っており、上述の問題に対するほぼ完全な回答になっている。クラリッサの出自はわからないものの、シオンの影響下にあるため他の創世器とは一線を画したものであろうことは伺える。ただし、これによって「ジグの作る武器はいずれ創世器に至る」や「作ろうと思えば作れる」という発言との不整合も強まってしまったとも言える。 EP6創世器はときに人格を持ち、自分で使い手を選ぶという新設定が明かされた。どんどん不整合が大きくなり、いよいよ元々の設定とのすり合わせができなくなった。 そもそもこの創世器自体も「BLAZEBULE」に登場する「事象兵器アークエネミー」に非常によく似た設定をしている。事象兵器アークエネミーは自我を持ち自ら持ち主を選ぶとされ、絶大な力を持つ反面使用者は「何か」を失うとされている。『六英雄』の多くはこれを持つ。命名法則や「ものすごく強い」といった設定はよくあるものだが、ジグを中心とした製作プロセスの曖昧さ、「なぜ強いのか」「何のためにあるのか」といった重要な部分がごっそり抜けているため、おそらくはこれが元ネタと見て間違いないだろう。 絶対命令権(絶対令、アビス) 部署や体系もあやふやな組織だというのに六芒均衡は「絶対命令権」を持っているというのは最初期からの設定。顔も知られていないのに絶対命令も何もあるかとネタにされ続けていたが、いざ蓋を開けてみれば命令権とは名ばかりの催眠術であった。「絶対令」も劇中で使われている正式名称であり、読みは「アビス」。実質的に3通りの呼び名がある。『PSO2 EPISODE1 2設定資料集』にて「絶対令が通用するのは、アークスになった際に遺伝子操作を受けるから」という設定が明かされた。 「絶対令」がEP2第5章で発動された。使い方 ①執行者自らが執行理由・執行内容・発動者名・アビス! と言う ②アークスが催眠状態となり、目が赤く発光して執行者の命令に従うようになる ただし、後にゼノが個人的なとてもどうでもいい理由で使えていたので制約はほぼ無いようだ。 …なんかどっかで似たよう物をコードでギアスな作品で見たような気もするがきっと気のせいだろう。 アビスはアークスであれば必ずかかるらしいが、六芒均衡だけは例外として効かないらしい。六芒均衡に絶対令が効かないのは「そうでなければ均衡できないから」。理屈的にはまったく説明されないいつものアレである。 いちおう設定資料集の情報まで加味すれば、六芒均衡は特別な遺伝子改造を施されているのだろうとか推察出来るが、ゲーム内ではまったく触れられない。 案の定というか色々と例外があるようで、マトイやエコーそして我らが安藤など効かない場合もある。マトイについては後に二代目クラリスクレイス(つまり元六芒均衡)だった事が判明するため比較的納得出来る。設定まで加味すると出自が特殊なため改造そのものを受けていないか。 エコーについてはゼノが絶対令を先にかけておいたのでセーフというびっくり理論で通用しないらしい。こんなネタにすら気付かず絶対令を弾く思わぬ逸材がいたねとか言っちゃうマリアとは… 安藤については何のフォローも無し。本当に何処にもフォローが無いため誰にも分からないのが現状である。それで良いのか… これだけ恐ろしいアビスだが、制約は無いに等しいようでやりたい放題の一言で権力の暴走(物理)な状態である。六芒なりたてのゼノがマリアすら知らない所でエコーに使っている辺り、手順を踏まなければ使えないといった事も無いようだ。 EP2でレギアスが使った場面を見る限り、映像越しとはいえ超広範囲に使える上に割と大雑把な命令ですらフルオートで動くという極悪仕様。 更にゼノの例を見るに記憶や認識の改竄すら容易、あまりに極悪非道で論理間もへったくれもないシステムである。 しかしわざわざこんな大層なものを用意する必要があるのかは疑問。通常の組織であれば命令に従わない者は降格や除名などの処分をすることである程度の規律を保つ。たとえ階級も組織図も存在すら不明なアークスといえど「六芒均衡は偉く、そして強い」は何故か共通認識のようなので、よっぽどの命令でも無ければ基本的には素直に従うはず。 こんな物を使わなければ聞かないような命令を出す機会があるとでも…仮に裏切り者を止めるためとしても過剰であるし、何より具体的に裏切ったゲッテムハルトについて使わなかったりと本格的に存在意義が不明。 唯一ルーサー(と脚本)にとっては都合のいいシステムなのでそういう事かもしれないが。なおルーサーが作った可能性も無い訳ではないが、その場合はルーサー自身が使わない・六芒均衡に効かないなんてルーサーに都合の悪い要素を残す訳が無いのでこの線は非常に薄い。 更にこんな極悪システムなのにパティ&ティアの発言やカスラの口ぶりから特に存在を隠されてはいない模様。しかしカスラも言っている通り、たとえ命令に不満がなくとも絶対令の操り人形にされることには誰でも抵抗があるはず。不満を募らせた者がアークスを辞めてしまったら、人手不足に拍車がかかってしまうのではないだろうか?その時には「辞めるな」という絶対令をかけるのだろうけど 絶対令は、絶対令でかき消すことが可能とされているが、そうなると絶対令剥がしごっこが成立してしまう。例:①六某1がみんなで安藤を殺せと命令→②六某2が六某1の命令を破棄→③六某1がみんなで安藤を殺せと命令(①に戻る) これでは「どちらかが疲れてやめるまで永遠に続く」という子供の喧嘩である。本来であればこの手の能力には回数制限や連続仕様は不可など縛りがあってしかるべきではあるが、これらが判明する前に絶対命令権は物語から消えたので真相は闇の中である。 なおゼノがエコーに絶対令をかけた所、特にかき消されるでもなく普通に弾く(上記例であれば②を無視)という上記と矛盾する現象が起きているため、設定が判明した所でガバガバなのは目に見えている。 EP2第5章で、クーナが全アークスに中継を行い、レギアスの絶対令を解除している。そのために証拠が必要なのか、レギアスの出した命令の根拠が全てデタラメであることを示し、さらに「都合の良い現実ばかり見るな」「自分の頭で考えろ」「みんなはコマじゃない」とお説教をする。 これまでプレイヤーが度々思ってきたことを代弁してくれたクーナだが、ここでは操られてるのだから仕方ないのでは・・・ しかし、目が赤く発光している状態の無名アークスたちはそのデータを見て驚いている。 この描写からするに、絶対令は「拒否権のない強制命令」と言いつつ命令の根拠が崩れれば通用しなくなるのかもしれない。 解除してから説明するならともかく、命令の根拠を示してから六芒マーク出して解除!とやってるので、どうしてもアークス総マヌケ化は避けられない。 そもそも後から上書きできるならマリアが打ち消せばよかったのでは。 EP2第6章にて、エコーが絶対令をうけつけなかったのはゼノが事前に「自分の頭で考えろ」と絶対令をかけたからだ、と弁明されているが……ゼノの項でも触れているが、絶対令を受けた側は「絶対令を掛けられた事」を覚えているため、色々と辻褄が合わなくなってしまう。また、上書き有効のルールに従えばゼノの命令はレギアスの絶対令で上書きできているはず。ものの言い方で抜け道があるのならそれは「絶対」なのだろうか……。 マリアの発言「絶対令を弾いてる、思わぬところに逸材がいたもんだね」は盛大な勘違いということになる。本当に絶対令を受け付けないならゼノの絶対令も効いていない筈。ついでにいうとこのマリアの発言「絶対令を弾いてる、思わぬところに逸材がいたもんだね」にも問題が潜んでいる この発言は裏を返せば「絶対令が効かないのは個人の体質である」ことを示している。エコーの絶対令無効化の真実がどうあれ、エコーに絶対令が効いていないのを見ただけで逸材だと判断→逆に言えば、生まれつき絶対令を弾く人間(=逸材)が存在するという証明になる。 これらの要因から推測すると、六芒均衡の選定基準は「生存能力」でも「実力」でもなく、均衡システムを維持するための「絶対令を弾く体質の有無」と構成員が与えられる「創世器に選ばれる適性」なのかもしれない。とはいえ絶対令自体はEP3で封印され、EP3外伝で登場したアウロラにより「創世器に選ばれる適正」=ユクリータも六芒均衡候補となってしまい、説得力が弱くなってしまった。 トドメにEP4では六芒均衡システム自体解体。宇野の持ちネタであるためなんとかして「六芒の皆さん」という表現で生き残らせたい模様。 結局、不整合の塊であった絶対令システムはEP3でシャオから封印がなされることになった。要するにシナリオライターが「操られた味方と戦う」シチュエーションを書きたかっただけで、後に繋げられなくなったからであろう。 ところがEP6で実は総司令のウルクには絶対令を行使する権限と、封印を解除する権限が与えられていることが唐突に明らかになった。しかも総司令の一存で簡単に封印を解除できるというザルっぷり。封印でもなんでもない。これまでの絶対令・○○せよ!というコマンドから絶対令封印解除→絶対令・○○せよ!というワンクッション置くだけに変更されたことを封印と表現するのだろうか? 《EP6の絶対令の問題点》封印されていないEP3開始時点でシャオから「絶対令(アビス);は封印した」と明言されている。しかしその後EP4開始までの2年間とEP4・EP5をまたいでもアークス達に施された遺伝子改造には手を付けておらず、解除処置が一切されていないことが発覚。また、それまでに生まれたであろう新生アークス達にも同様の改造が施されていることも確定。六芒均衡が使用できなくなっただけでこっそり総司令は使えるようにしていたというのであればそれは封印とは言わない。また、EP4で組織を一新とうそぶいていたが結局アークス達は首輪を付けられていることに変わりはなく、体制も全く変わっていないことも明らかになっている。ルーサー時代となにか違うのか。EP6の1章でウルクによる絶対令の行使があった。内容は「全アークスの強制帰還」。これにも問題が発生しかねない。まず、絶対令はアークス個人に施される遺伝子改造である。これによってアークスの行動を強制するわけだが、この機能を用いてアークスがシップに強制帰還させられるのであれば、シップへの帰還機能はアークス個人の能力でなければ不都合がある。あるいは「帰還手続きを強制的にとらせる」ものかもしれないが、それはシップ側の機能にもある(緊急クエストなどでもたびたび緊急離脱・緊急帰還などを行っている)ため絶対令を使う必要がない。いずれにせよこれだけの不整合を抱え、封印までされたと嘯いていた絶対令を使ってまですることではない。 六芒均衡とは何なのか ヒューイのイベント:俺の名はヒューイ! ヒューイ:あ、オレ? オレはヒューイ。 アークス六芒均衡の六をやってるの。 ……そうそう、あの偉い連中の一人。 EP1第8章より エコー:六芒均衡って! アークスの一番上の……!? ※補足 エコーの言う「アークス」を「目的をダーカー殲滅に変更した後の船団全体(*21)」と取るか、 「船団内で編成された惑星調査部隊(*22)」と取るかによって意味が異なるので注意 EP1第9章より クーナ:……六芒均衡カスラ。 どうして貴方はそこまで 知っているのですか。 カスラ:もちろん、私が六芒均衡だからです。 :統べる力を持つ者は、その責務として (※「統べる力」とは絶対命令権のことか?) 万事の因由を把握しておかねば ならないのですよ。 これらのセリフからすれば、六芒均衡はアークスの一番上であり、統べる力を持つ偉い存在であるらしいが、 そもそもアークスの権力構造がはっきりしていないため、彼らが具体的にどういう立場なのかは謎に包まれている。 何より「一番偉い人たち」というだけでは六芒均衡が何なのかを説明したことにはならない。 前述通り、六芒均衡は「力の強さ」「生存率」といった戦闘能力に優れる者が選ばれるらしいが、 あえて言うまでもなく、戦闘能力に優れる人材は戦闘員として運用するのが至当である。(それこそ「適材適所」というもの) 場数を踏んでいるので前線で指揮を執ったり作戦を練ったりするのは良いとしても、 組織全体の管理運営や最終的な意思決定などは、他にその担当者を置いてそちらに回すのが当然。(それこそ「役割分担」である) 事実、六芒とても「アークス」や「組織」に任務や命令を言い渡されており(*23)、やっている事は普通のアークスとあまり変わらない。 マザーシップの存続を図る「三英雄」とその権力暴走を抑止する「偶数番」という設定はあるが、これは六芒均衡全体の役割ではないし、非常時のみ。 普段は思い思いの場所で単独行動しているばかりで、これといって六芒ならではの義務や責任を負っているようには見えない。 これについては六芒均衡自身も認めている。 ヒューイのイベント:六芒均衡って何するの? ヒューイ:六芒均衡になっても、オレには 人助けぐらいしかできないし 他にやることもないしな! :六芒均衡と言ってもそんなもんだ! 結局やれることは人一人のもの! 両手に余ることはなにもできない! カスラのイベント:絶対令とは カスラ:六芒均衡と普通のアークスの違いなんて そう大したものでもありません。 もっと気軽に接してほしいものです。 :まあ、絶対命令権……絶対令をもつ こちらに気をつかうというのも わかりますけどね。 「規範となるべき存在」「士気向上の旗印」というマスコット的な役割を踏まえても、 (設定上はどうあれ)六芒均衡は「戦闘員の中で一番階級が高い連中」くらいの扱いしかされていないのが実情と言わざるをえない。 もしも六芒がただの前線指揮官・精鋭部隊でしかなく、惑星調査隊「アークス」(狭義)を束ねている本当の意味のトップが ダーカー殲滅船団「アークス」(広義)に別途存在するのだとしたら、それらが劇中に全く登場しないのも疑問だし、 ただの中間管理職に「一番上」だの「トップ」だのずいぶん紛らわしい言い方をしているものである。 逆説的に言えば、六芒均衡のおかしさはそのまま背後にダークファルスがいることの伏線として機能している面がある。(ただし、初期のシオンは「人間の言葉が理解できていない」とのことだったのに、EP2第2章のシャオの説明では、「人間の言葉を使わないのは自分をルーサーに理解させないため」になっていたので、どこまで予定していた伏線だったかは定かではない) ルーサー排除後は命令系統が組み直されたり、六芒均衡は単なる実力トップ組であるという(ある意味)あるべき姿に直されている節がある。 コメント 最新の5件を表示しています。 コメントページを参照 アビスの仕組みがどうにもよくわからん。ゼノがエコーに先にアビスをかけたからレギアスのアビスを弾いたとするなら、クーナのアビスがモブアークスに効いた理由は?後からかけた方が優先されるならゼノのアビスは上書きされて消えるだろうし、偶数番優先というならクーナは数学的には偶数とはいえアークス的に偶数番ではないし、均衡とか言いながら片方の勢力に絶対権限最強アビスを与えるのでは偶数番が暴走したときの抑止力は?ってことになるし。数字が大きい方とか小さい方といった優先順位があったとすると、大きい方優先だからゼノが 優先されたならクーナのアビスは最弱になるからレギアスのアビスを消せないし、小さい方優先だからレギアスのアビスをクーナが消せるならゼノのアビスもレギアスに消せる。ゼノとエコーの信頼とかいう部分がアビスの強度に関わってくるなら、アビスを使われたところで身内と戦うとかできるのかっていう部分に疑問符がつく。クーナは零で均衡の外側だから六芒全員より上の権限があったとするならその描写をしないといけないし、アークスに安藤を殺させるつもりだったルーサーがその状況を覆せるクーナを野放しにするのがおかしくなる。クーナ自身に大した力はないし子飼いの暗殺者なんだから実行日前に消しておけるだろうし、消さない理由がない。アイドルとしての利用価値も、アークス自体を捨てるなら必要無くなってる。 - 名無しさん (2018-04-22 17 17 02) アビスが遺伝子操作によるものであれば、受諾者が発令者を「六芒」であると認識していなければならない。逆に「六芒」であると思い込ませれば誰でもアビスを発動できることになる。 - 名無しさん (2018-10-17 14 23 58) アークスは遺伝子レベルで改造されているからこそ「相手がそうであると認識しないと発動しない」なんていう条件はおかしいでしょ。六芒均衡は大して顔も知られてないんだから、「コイツ誰?」ってなったらそいつにはアビスが利かないことになる。そんなことはないでしょ。 - 名無しさん (2018-10-17 16 56 20) レギアスがアビス発動を受け入れたのもおかしい。ヒラアークスでしかない安藤ひとり消したいならモブ全員けしかける必要なく、自分が出れば済む話。ルーサーが目的を果たすまでの時間稼ぎだったとするなら、アークス全員けしかけるなんて無用な犠牲出しかねない真似をせずとも、そういうのが得意なカスラを送ればいいはず。 - 名無しさん (2018-04-22 17 18 12) アビス使ってまでヒラアークスをけしかけたのは、六芒均衡が衝突したときにカスラが時間を稼いでも足りない可能性があったからじゃないかな。時間稼ぎはできるならどれだけでも稼げたほうがいいしね。ヒラアークスを使ったのは、安藤&イーブンナンバーVS3英雄でつぶしあいをしてしまうと安藤が消耗しすぎてルーサーを止められない可能性が高かったから、という風に考えてるけど、どうだろう? - 名無しさん (2018-04-25 16 29 16) ソースがピクシブ百科事典だから、ゲーム中だとどこで確認出来るか知らんが六芒はルーサーが三英雄を傀儡にしようとする→レギアスが偶数番の設立を求めると言う流れだそうだから、奇数版は権力があって動きまわれるルーサーの私兵、偶数番の存在意義はいざという時レギアス達を倒せる事でそれ以外は割とどうでもいいので、アークス司令部はルーサーの独裁で六芒は機能しない、する事を求められていない…という感じなのでは、多分。 - 名無しさん (2019-10-17 21 29 49) 現状見るとそれが整合性のつく結論だと思う。要するに六芒均衡自体がなんの意味もないものだったってことになるね。ゲーム中ではその本質の部分が出てこないんだよね。「整合性のつく形で解釈するとそうなる」っていう良心的な解釈あっての話だけど。もちろんそのあたりはプレイヤーが汲めばいいだけの話なんだけど(実際そういうゲームだって一杯ある)宇野リオでは全部「プレイヤーの想像におまかせします」でぶん投げちゃってる。だからどこまで本当に考えているのか、単に上っ面だけパクってきたのかがわからなくなってきてる。一度でもバチッと「こうだ!」っていう揺るぎない結論を提示してくれない限りは「パクリライター」っていう眼で見られるのは変わりないと思うけどね・・・ - 名無しさん (2019-10-19 04 57 28) 創世器回りにちょっとアップグレードが入ったのでメモ代わりに(編集できないのでできる人お願いします)①創世器の番外にアサルトライフル星銃ハリエット、対王ファムファタル、皇砲クオンタムが加わった(レンジャー武器がないと言われ続けたことが影響した?) ②創世記の持ち主リストに「初代クラリスクレイス(アルマ)→白笏クラリッサ、白笏クラリッサ・再臨 二代目クラリスクレイス(マトイ)白笏クラリッサ レギアスに終刀・創世(アルマ) - 名無しさん (2020-09-04 13 01 27) レギアスの避難誘導がフォローされてないっていうけど、あの時のレギアスはルーサーの命令でウルクを孤立させるようにしていたってフォローされてるぞ - 名無しさん (2021-07-17 00 01 21) 出典よろしく! - 名無しさん (2021-07-19 07 01 13) ウルク救出前に死亡現場を特定するためにレギアスに話を聞きに行った時に遠回しに教えてくれる - 名無しさん (2021-07-20 16 13 47) サンクス! 最初期からあるのかなこれ。PSO2はマターボードのせいで見てないイベントや時系列が前後するイベントがあるから印象がかなり違うし、一本化したあとだったらまた違ってくるかもしれないけど…一応そういう感じで本文編集してくれるといいんじゃないかな レギアスの名誉のためにも… - 名無しさん (2021-07-27 19 43 47) 名前
https://w.atwiki.jp/unoryohei/pages/124.html
もくじ エピソード5全体での問題点 メインシナリオ第0章 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 バスタークエスト関連 ダークブラスト関連 緊急クエスト関連 サブシナリオ・登場人物関連 その他・世界観など コメント 編集心得 編集される方へ……間違いや問題が多いのは確かですが、 おかしくない可能性を検証せずにすぐに「おかしい!」と捉えたり、 ねつ造などはしないようにしてください。(クーナの「大したことが無い」発言など) 某ミストさんの「総士くんがいなくなってしまったからな……」のように、無い罪をねつ造して叩くようなまねはご法度です。 悪意ではなく善意による指摘をお願いします。 「粗を探そう」と思っていると色眼鏡で見てしまい、間違っていないのに間違っていると早とちりしがちです。 「考察した結果、おかしいとしか言えない」というのが大事です。 「キチガイアンチがあることないこと言って騒いでいるだけ」と言われてしまわないようにしましょう。 編集をする前に時間を置くなどして気分を落ち着きましょう。 ここは「誰が見ても論理的におかしい」という事だけを書き込んで下さい。それ以外は議論ページで。 - 名無しさん 2013-07-28 19 43 25 エピソード5全体での問題点 一応EP5は区切りはついたものの、相変わらず情報が少なすぎるため箇条書き メインシナリオがのボリュームダウン。ペースアップの名目で元々スッカスカのシナリオから水増しを省いた結果、もはや何も残らない虚無の空間と化している。異世界オメガ=ブラックホールはEP5シナリオそのものの暗喩だった…? 物語の展開が「〇〇は~~した」の繰り返し(特に2章が顕著)。書きたいシーン以外を書けない悪癖も合わさり「一番の見せ場」をいきなり持ってきてしまい当然の如くプレイヤーを置いてけぼりにしてしまい盛り上がらない。 とはいえこれらは「EP1からずっと続いている問題点」でもある。いままでも露骨な水増しを無くした場合のボリュームはこの程度であったし、物語の展開も見せ場以外はほとんど存在せず急展開の繰り返しであった。 安藤の目的は【深遠なる闇】から【仮面】を切り離して救出すること。その過程で発生したブラックホールとそこから繋がる謎の異世界「オメガ」の調査である。特にブラックホールは周囲の星など呑みこみつつ加速度とりあえず「オメガ」に存在するクエント王国の肩を持ち、クエント王国の天下のために国取り合戦に尽力する事となる。訳が分からないかもしれないがPSO2とはそういう物である。EP3、EP4でもそうだったが、どこにも肩入れせずに中立、ないし対立勢力との間を取り持つように振舞うことはなぜかしない。必ずアークス側の武力をちらつかせて介入していく。 主人公はシエラ現状の解説から目的、安藤の行動までほとんどの事をシエラが決めてしまう。物語の中でプレイヤーが考えるべきことまでシエラが全部勝手に代弁してしまい、全部勝手に決めてしまう。安藤はただ従い敵を倒すだけとお辞儀オンライン再び。 本来であればシエラの立ち位置はプレイヤーの気持ちの代弁・必要な情報の補足というよくある役なのだが、現在のシナリオではプレイヤーの共感を生むことができず「プレイヤーが思っても無い事をシエラが言いだし、その方向で話が進む」という事になってしまいがち。 なお解説も本来はシエラの役目だと思われるのだが、こっちはほとんど仕事をしないため後述のいくつかの問題点を生み出している。 ちょくちょく入る合戦シーンなども敵味方ともに非常に少なく「異世界での戦争」や「危機的状況を覆す英雄感」が薄くチャチな描写が多い。この辺りはPS VITAとの兼ね合いもあるのかもしれないが、それはそれでわざわざスペック的に難しいシーンをなぜ書いてしまうのかという問題になる。 過去の登場人物をほんの少し改変したうえで再登場させることがあるのだが、そのやり方が雑で必要かと言われると疑問符が付く場面が多い。 全体的にEP1~3の登場人物を改変したうえでのクロスオーバー。物語としての方向性も整合性も破綻の一言。 突っ込まれた所を思いつきで補完して新たな矛盾を生み出す宇野ドミノは相変わらず健在。現在は4章辺りが特に酷い事に。 ありていにいってしまうと、EP5は我々が辿る物語ではなく、宇野氏の「ぼくのかんがえたさいきょうのきゃらくたー」を活躍させたいためだけのシナリオになっている。さらに彼の悪癖である「書きたいものしか書かない・書けない」が加わり、宇野氏が見たいと思うシーンをいびつにつなげた「キャラクターありき」の物語展開になってしまっている。これは世界設定の杜撰さからも伺えるように、まず「見たいシーンから書きたい」が先行しているために、必要な設定をその場しのぎで補っていることからも分かる。マジックの話、シュレッダーの件、ルーサーの過去の話、エピック王国の人心操作の話、イス=アルスの国全体、5章全体、初代六芒均衡の登場と前後につながらない部分があまりにも多すぎる。 アルマ「うーん予想以上にメチャクチャだねぇ。」 メインシナリオ 第0章 【深遠なる闇】から【仮面】を切り離す作戦を開始するが失敗。安藤は異世界「オメガ」に入り込んでしまうが初代クラリスクレイス「アルマ」によって救出される。 安藤が行方不明になっている間、惑星シオンのあった座標にブラックホールが出現。 異世界「オメガ」はブラックホールの中心に存在しているが、通常の方法では入り込めない。 ブラックホールの拡大速度が速すぎるため、放置してしまうと最悪宇宙そのものが飲み込まれかねない。しかし【深遠なる闇】の対策も佳境に入っていることからこちらにも対応しなければならない。幸い目的地が同じなので、当面はブラックホールと【深遠なる闇】の状況を探るために異世界「オメガ」を調査することに。 0章の問題点 シエラのセリフ「世界に新たな【深遠なる闇】が生み出されその抜本的対処に苦慮する最中、繋がった亜空間の先に存在する別次元の惑星、『地球』」「最中につながった」のではなく、12年前から繋がっていた。 「抜本的対処に苦慮」とのことだが、EP4冒頭での「【深遠なる闇】の対処は安定している」という発言と矛盾する。また、抜本的対処に苦慮しているにも関わらず地球側への事実上の侵略を行っている。 現在は【仮面】によって【深遠なる闇】が辛うじて制御されている状態だが、【仮面】を切り離すことで生じる問題の可能性に関しては言及されず。救出後の【仮面】の扱いはどうするのか。彼/彼女の目的はマトイの救済であったため即敵対とはならないかもしれない。あるいは元々の時間軸へと帰還するかもしれない。ユクリータがお咎めなしであることから【仮面】が滞在しても問題はなさそうだが、安藤が二人になってしまうためいずれにせよ「この」時間軸にとどまることはないだろう。 【深遠なる闇】はどうするのか。「フォトンある限り復活してしまう【深遠なる闇】」の直接的な復活は防げるかもしれないが、そもそも【深遠なる闇】はフォトナーが絶滅した原因であり、ダークファルス全員を取り込んだダークファルスの頂点。それを【仮面】がつなぎとめているから現状維持できるのであって、【仮面】を切り離してしまうと再び散ってしまい、新たな【深遠なる闇】が生まれてしまうのではないのか。 《補足》 完全に顕現した【深遠なる闇】は【仮面】を切り離した場合他の依り代を探す。EP5冒頭のムービーでシャオから明言されている。EP3にてルーサーが語っていたように、【深遠なる闇】はダーカーを喰らい続け、極限まで濃縮されたダークフォトンの集合体。ダークファルスを喰らうのは効率がいいからであり、依り代を求めて復活する云々という話はなかった。完全復活してしまうと性質が変化するのだろうか。それに近しい描写はなくもなかったが、設定が変わっている?一方、どういう理屈かEP4の天叢雲剣であれば取り込まれたフォトンを分離・浄化できるらしく、これを利用して【仮面】を切り離せば【深遠なる闇】は倒せるらしい。 マトイはアルマの時間操作と転送の補助・安定のために戦線離脱。シャオは実体がないので戦力外。外界と隔絶されるためシエラはオペレーター能力のみ保持して同行。いらねえよお前。マトイはアルマと同じ「クラリスクレイス」のフォトンを持つため安藤と交代することができず、事実上作戦実行が可能なのは安藤のみ。にもかかわらず「ブラックホールをどうしよう」「【深遠なる闇】どうしよう」「(ピコーン!)安藤にやらせよう!」という行き当たりばったりの二正面作戦。にもかかわらずシエラは異世界「オメガ」内で目的のはっきりしない戦争へ安藤を投入。結果として異世界「オメガ」での状況は変化しているが、一方アークス側の状況は全く良くなってないどころか悪くなっている。 第1章 ブラックホールの中心にあるため通常の手段では入り込めない。そこでアルマの時間操作能力で時間を停止し、その間に入り込むことに。 異世界「オメガ」はマナを用いた魔術が存在する世界。オメガには4つの国が存在しており、安藤が入り込んでしまったのは南方に位置する「クエント王国」らしい。クエント王国は宰相「ルツ」によるクーデターにより前国王は暗殺されており、前国王の王女「ハリエット」を旗頭とする勢力「クエント革命軍」との内乱状態。 異世界「オメガ」では種子もなく病気のように広がっていく謎の花「エフィメラ」が大量に発生している。謎の多い花ではあるがこれを魔術の触媒とする事で強力な魔術を使用することが可能であるらしい。その一端が「魔神城」。クエント王国で作られた召喚魔術のひとつで、強固な防御力と無尽蔵に魔物を生み出すまさに難攻不落の要塞。魔神城は一度召喚してしまうと周囲のエフィメラとマナを吸い尽くしてしまうため土地が枯れる危険性と周囲への攻撃性、魔神兵を生み出すなど非常に危険な代物。 魔神城に対抗する手段が無いクエント革命軍は劣勢を強いられるが、ご都合展開で安藤が魔神城に対抗できる事が判明した事で状況が一変。安藤はクエント革命軍に協力し宰相「ルツ」を討つ事となる。 剣の巫女「アリサ」による「伝説の赤龍」やマジックに関する話もあり。 1章の問題点 あまりにもノープランすぎる安藤一行。追われているハリエットを助けに追手に襲い掛かる安藤。しかし「敵か味方かも不明」「状況が不明」にも拘わらず能動的に交戦を行っていく、言いかえればとりあえずで手当たり次第に喧嘩を吹っ掛けるのはどうなのだろう。 革命軍に合流する流れも「とりあえずで人が多い所を目指したら本陣でした、排除されかかるもたまたまハリエットがいたからどうにかなった」というノープランっぷり。駄目だったらまた喧嘩吹っ掛けるつもりだったのだろうか。これが王城だったらどうしようとか考えもしなかったのだろうか。こうした可能性を考えれば、上記のように「ファーストタッチで交戦」がどれほど愚かしい行動かわかるはずなのだが。 近くに魔神城が召喚されハリエットがピンチ、その時現れた安藤の謎パワーで破界塔(バスタータワー)が起動。何とかなったので革命軍に合流してルツを倒そうという流れに。ノープランにも程があるぞ!? EP3、EP4と同じ「劣勢側にアークスの戦闘力をチラつかせて取り入っていく」スタンス。 安藤の謎パワーでバスタータワーが起動する安藤がいつのまにかよくわからないパワーをもち、よくわからない事が発生した事で自体が好転しました。 安藤も【深遠なる闇】(の核になっている【仮面】)も同一人物であるため、力の源という意味では根本的には同じであるし理屈は通る。好意的に見ればであるが。 この辺りの問題は解説役がいれば解決する程度の話。ただ驚いたり実況しかしていないシエラが「安藤が何をしてどうなったから破界塔が安定したのか」の推測を言葉にするだけでも違うのだが…。 ハリエットらの勢力はクエント革命軍と名乗っているのだが、これも微妙に賛否が分かれる部分。そもそも現状のクエント王国は一言で言えば「お偉いさんが上でなんか揉めている」という権力争いであり、革命も何もただの内輪揉めである。 少々無茶でもあるがルツが名前まったく同じな新クエント王国を興してました、という場合は革命で間違いではないが…。 + もう少し詳しく 《問題あり》:クエント「革命」軍はおかしいルーサーは王位継承権を持っていないが、クエント革命軍のリーダーは王位継承権を持つハリエットであるため王朝は滅んでおらず「天命が革(あらた)まる」は誤り(いわゆる易姓革命ではない)。また、「被支配者階級が支配者階級を倒して体制や組織を根本的に変える」という意味でもハリエットは王位継承権を持つ支配者階級なので誤り。急激な変化という意味での革命も、体制自体は変わっておらず単なる頭のすげ替えに過ぎないので誤り。厳密な意味ではどの革命も当てはまらないので、そもそも意味をはき違えている。対立勢力のカジュアルな逆転を大げさに「革命」と称しているに過ぎない。 《問題なし》:ルツが王位継承権を持っていたルツが王位継承権を持っていた場合は「天命が革まり」前クエント王朝は滅亡。ルツ朝クエント王国が興ったと考えれば「革命」で正しい。ルーサーのフルネームは「ルーサー=ラース=レイ=クエント」ハリエットが「ハリエット=リーン=レイナ=クエント」ルツが「ルツ=セロ=レイ=クエント」。異世界オメガの命名法則は不明なので憶測を多分に含むが、クエントが(ある程度の地位のある人だけが名乗れる)土地名であった場合はルツの姪であるアリサ(アリサ=ランディール)がなぜクエントを名乗らないのかが不明になる。貴族家門名であった場合、ルツはルーサーとハリエットの血縁者となり、継承権を持っていてもおかしくない。その場合はアリサがクエントを名乗らない理由が王位継承権のない側のルツの縁者であったから、という根拠が生まれ、問題は生じない。しかしルツとルーサー、ハリエットとの血縁は語られていない。ルーサーとルツの「レイ」、ハリエットの「レイナ」が王族の貴族家門名か? エフィメラについては既存の魔術を強化する性質を持ち、それを使う事で本来使えなかった強力な魔術が使えるようになるが、実はダーカー因子の塊であり使いすぎると性格が豹変してしまうなど、リスキーなもの。エフィメラによる魔術強化の理論はルーサーによってもたらされ異世界オメガの世界では瞬く間に広まったが、彼はこの危険性を知ったためにエフィメラの根絶を訴えていた。しかし異世界オメガではその有用性だけに着目され、副作用に関しては無視されてしまった。…と、PSO2にしては非常に珍しく設定がしっかりしているような気がする。同社製品「セブンスドラゴン」のフロワロが元ネタか。赤紫で突如発生する、種もなく花だけ咲いて広まっていく、敵の力と関係があるなど似ている部分が見受けられる。しっかりしているのも頷ける。余所からほぼそのまま持ってきた設定でも無いと破綻するというのはいくらなんでもあんまりすぎるがPSO2なので…。 このエフィメラが持つダーカー因子の影響や人格の変貌といった要素は3章でルーサーの『悪堕ち』以降は一切なし。つまりそういうこと。 魔神城はとにかく厄介な代物であり、設定が明かされるたびに致命的な欠点が浮き彫りになっていく。特に一度召喚してしまえば無尽蔵に魔物を生み出し無差別に攻撃をする上に召喚した側ですら破壊も停止も出来ないというのはあらゆる点でデメリットしかない。とはいえ使うべきではない禁忌としてはこれ以上ない説得力ではある。問題はこの魔神城をクエント国内に大量に配置していること。 半ば狂ってたルツはともかく、他国でもこの魔神城を運用しているという話である。この世界の為政者は全員そろいもそろって狂人か。「環境エネルギーを使い尽くして死の大地になってしまう」「召喚した側も呼び出した後はどうしようもなくなる」点は「ファイナルファンタジーXIV」の「蛮神召喚」と似ている。あちらでは「度重なる人間達との圧迫・衝突によって生存域を脅かされている自勢力の防衛のために」という前提があるので、非常に大きなデメリットに対して「それだけ追い込まれている」という裏付けにもなる。ところがそれすらも黒幕の手の内であった……というのがFF14の「裏側の物語」。 PSO2ではお互いが不干渉気味で安定しているにもかかわらず、凄い兵器ができたのでみんなで作ろうぜ!という話になってしまっている。現実世界の核戦略に近いものがあるが、なぜかルーサーの魔神城技術がいきなり公表されており、どの国も簡単に同じことができてしまっているという駆け足でずさんな「ご都合設定」。 安藤を先頭にクエント王国各地に侵攻し、宰相ルツを倒して王女ハリエットを国王が即位する。マップを使ってそれっぽい戦局の解説を行っているが、具体的な戦闘シーンがなく「~が〇〇になった」という結果だけしか語られていないため臨場感も緊張感もなく、戦術的にも単純にぶつかるだけ。伊月の戦争と同様。 全体的にルツの扱いが悪すぎる。特にルツはファンタシースターシリーズ歴代に登場するキャラクターで、主役から脇役まで様々なポジションではあったが「すぐれたマジックの使い手」「一部の才能を持つものにだけ使えたマジックを体系化してテクニックの概念を生み出した」と、ファンタシースターのオールドファンからすれば超重要人物である。シリーズにより役割は様々だったが、それでも主人公側のキャラクターであり一線は越えていなかった。しかし今作では禁断の力を使いすぎて発狂し小物の悪党化というあんまりな扱いとなっている。過去作のファンサービスをするならもう少し優遇しても…というかこの扱いなら出さない方がマシという有様。これとは反対に第二章では(宇野の持ちキャラである)ゲッテムハルトがそこそこ優遇される形で再登場。「自分のキャラは持ち上げて既存キャラを貶めて廃していく」と言わざるを得ない状況である。同人時代から何も成長してねえ… 序盤のクライマックスであるはずの「クエント国奪還」を「〇〇は~~した」のナレーションでいきなり玉座での対決シーンまで飛ぶ。突入シーンやクエント城がどのような威容を誇っているのか、クエント国の風景なども一切なし。城門をくぐったら即玉座では盛り上がりに欠ける。 アリサの剣の巫女設定が語られる。マジックとの関連あり。テクニックとマジックを混同してウノリッシュに汚染した結果不整合が生じてしまい、その是正のために今度はマジックにまで手を付ける模様。……だったのだが、以降は「マジック」に関する話題は一切出てこずにEP5は完結してしまった。ライターが忘れてしまったのか、それともEP6への布石のつもりなのだろうか。 そもそもPSO2のフォトン設定はファンタシースターシリーズにおけるマジックに近い。そのため極端なフォトン万能偏重主義に傾いたPSO2ではマジックの定義ができなくなったからではないか。 結局、布石・伏線のように意味深にマジックに言及しておきながらなんの意味もない情報。チェーホフの銃の真逆、宇野リオの極意「伏線ごっこ」であった。 第2章 国王ハリエットによって国内の状況は安定に向かっている。異世界オメガからのエフィメラの排除も掲げ、クエント王国各地の魔神城解体も開始。 来訪者「メルフォンシーナ」の頼みを受け、ヴェルン帝国へ。 ヴェルン帝国は強い者が玉座につく決まりになっており、現在の国王も力でのし上がった。ヴェルン帝国独自の魔術「魔人化」をエフィメラの転用によって魔人兵を生み出している。メルフォンシーナやゲッテムハルトはその実験体で余命いくばくもない。 アークスシップではダーカーの襲撃。今更? 「エルミル」によって「エフィメラ」を利用した「魔人兵」が投入される。これは「魔人化」の失敗によって廃人化した実験体を利用している。 魔神城・魔人兵を打倒しながらヴェルン帝国首都へたどり着く安藤一行。皇帝シュレッガーを打倒するも不意を突かれてメルフォンシーナが斃れる。ゲッテムハルトは深手を負い、自らの命と引き換えに魔人化の能力を安藤に託して消滅する。 12月13日追加分エルミル登場。曰く、シュレッガーは「霧散しただけでそのうち復活する」とのこと。ちなみに台詞でシュレッガーの呼称が「兄さん」「兄上」とブレている(これまでであれば兄さんが正しい)。 クエント王国で「紅き邪竜」復活。アリサ、剣の巫女のパワーで邪竜を倒すがエルミルの術で復活、ルツの無念が邪竜に宿り、さらにエフィメラで強化しているため剣の巫女の力では対抗できず。そこへ安藤登場。 ルーサーの捨て身の術で邪竜を撃退。 2章の問題点 魔神城を解体しているといいながらクエントとヴェルンの国境にしれっと魔神城がある。この状態で他国にエフィメラを使うな、魔神城を使うなというのは幾らなんでも虫が良すぎる。しかもクエントには無敵の魔神城を破壊出来るガーディアンがいる状態でこれなので余計に酷いというかもはやずるいというか…。EP4のやり口と全く同じ。 「クエント国の魔神城」を「クエント国側の安藤が」破壊。どうやら魔神城は一度起動したら止められずまた敵味方関係なく攻撃をする模様。つまり味方勢力であっても付近を通行することは危険が伴うことになる。というのにクエント国含め多くの国ではこの魔神城を自国内に大量に配備していることがわかっている。正気か!? クエントは国内の魔神城の排除を進めているとの事だが魔神城の破壊は安藤でないと制御できない「破界塔(バスタータワー)」が必須。つまりクエント王国はアークスに依存しなければならず、アークスはクエント王国における影響力を強めていくことができる。EP4のアースガイドとの関係と全く同じ。安藤なら破壊出来るんだから地道に壊していけばいずれ無くなるとか考えているのかもしれないが…安藤にかかる負担とか考えてくれているのだろうか。このあたりはゲームシステムとリンクしているため一概には言えないところではあるが……。 しかし魔神城を駆逐してくれる上にものすごく強くそして都合の良い安藤はまさしくクエント王国にとって「救世主」ではあるが実際はシエラのラジコン。 ハリエットが国民からは慕われているというシーンがあるのだが色々と雑で取って付けたようなシーンとなっているそもそも今回の騒乱は政治の主導権争いで国民にとって雲の上の話。国民が困っているというシーンや情報でもあれば違うのだが、現状では「関係無い所で上が揉めて何か終わったらしい」程度の認識でもおかしく無い。 色々と仕方が無いのは分かるが市民が「ハリエットさま~」と声をかけ続けるシーンはカルト教団のような不気味さがある。 安藤がタリスの瞬間移動、ツインマシンガン、ソードと繰り出しているが、安藤のクラスがHr前提で描写されている。もう散々言われていることだが、ガンスラッシュならどのクラスでも使えるためこの手の問題は生じない。というか事実としてベンチマーク用の体験版では安藤にしっかりガンスラ使わせているのに何でこっちでそれが出来ない。 ガンスラでは戦闘シーンが地味だとかHrを推したいとか事情はあるのかもしれないが、その都合をプレイヤーに押し付けるのはお門違いである。 EP4で突然コートダブリスを振り回し始めたのもそうだがプレイヤーのキャラクターのクラスを勝手に決めて動かす、悪意を持って言えば脚本の都合で勝手に改変して使うのは流石にいかがなものか…。 ちなみにタリス・ツインマシンガン共にゲーム内未実装の謎の武器である。ウチの子が知らない武器を使ってる。 メルフォンシーナの名前を聞いてなぜか一緒に驚く安藤とシエラ。オラクルで死亡した人物と遭遇するのは2人目であり、そこまで驚く事では無いように見えるが…。 しかも安藤に至ってはメルフォンシーナに合ったことは無く名前しか知らない相手、尚更驚く理由が無い。この先知り合いと同じ名前の人物が現れる度に驚くつもりなのだろうか。 案の定、ゲッテムハルトに対しても驚く。この男はダークファルス【巨躯】を復活させた大罪人であるにも関わらず安藤達の対応は妙に好意的。ルーサーについては振る舞いに腹を立てるほどなのに…ライターの私物だからかね メルフォンシーナ曰く「クエントに現れた伝説の救世主に力を貸してもらいに来た」というが、前述の「4国はお互いの状況がわからない」はずなのにどこから情報を得たのだろうか。また、正式な国交がない二国間で個人の要求を受け入れてヴェルン帝国領内に入るのは完全な内政干渉であり、侵略行為である。つまりこの時点でクエント国はヴェルン帝国に対して戦争を仕掛けていることになり、それぞれの国にどのような条約や取り決めがあるのかは不明だが、残りの2国から即座に宣戦布告をされても文句は言えない。これまでと一切変わらないアークス絶対主義である。 1章のクエント奪還作戦のときもそうだったが、地図を見る限り魔神城は大して配置されておらず、異世界オメガ自体めちゃくちゃ狭いことがわかる。かといってビッシリ配置したのでは魔神城の強さが伝わらない。自縄自縛。 残念な戦闘シーン戦士の国の割にヘナチョコな一般兵。数匹しかいない敵と数人しかいない味方。散らばって戦っているわけでもなく小ぢんまりとした数メートルの中でのお遊戯。臨場感もなにもなし。 VITA版の表示限界などの事情もあるはずなので一概に宇野の責任とは言えないが、そもそも打ち合わせの段階でこうなることを想定出来なかったのだろうか…まあアクション自体はEP4のフニャフニャした踊りのような戦闘シーンに比べると頑張ってる感はあるが、EP5の他の戦闘シーンと比べるとやはりアレではある。 アークスシップにダーカーの襲撃があるのは今回に限ったことではない。EP2でジグの工房があった「テミス」が襲われているし、12年前にダークファルスの襲撃もあった。さらに言えば緊急クエストの市街地襲撃も「事前に察知できなかったタイプの襲撃」である。(事前に察知できているのなら対策できるはずだし、間に合わなかったのであれば「察知していた」ことにはならない)そもそもダーカーの出現は(よほど巨大な質量でもなければ)直前になるまで察知できない。確かに「〇〇・ユガ」タイプの襲撃は今までになかったが、新種のダーカー襲撃は「なんだか強かったね」では済まない。ダーカーの強化は深遠なる闇が中心にいると思われるブラックホールが次々に宇宙を飲み込んでいるためとされているが、なぜそれによってダーカーが強化されるのか?また、安藤はアルマの力によってブラックホールに出入りできているだけでどのようにして【深遠なる闇】がブラックホールの外に干渉しているのか? 【深遠なる闇】=安藤なので、【深遠なる闇】の強化に連動して安藤がダーカー強化のアンテナになっている可能性もあるが、具体的な話はEP5が終了しても語られなかった。 余談だがこの場面の安藤はプレイヤーの知らないソードPAを繰り出している。プレイヤーの知らないツインマシンガンもだが最近流行っているのだろうか?新PA実装のフラグ? 10月11日追加分ヴェルン帝国首都への道のりで魔神城を倒しながら進む安藤達。別に魔神城は動かないわけだし避けていってもいいのでは?繰り返しになるが、異世界オメガの人々はすべて実際には存在しない「アカシックレコードの見る夢」である。こうした異世界の人々を救うことが結果的に【深遠なる闇】やブラックホールへの解決につながるであろうことは容易に予想が付くが、その未来のために現在の行動に整合性・妥当性がないというのはやはりおかしいと言わざるを得ない。 モブ兵少ない。首都もすっからかん。城は玉座の間しかない。アカシックレコードの見る夢なのでその辺の描写がなくてもいいというわけではないだろう。 道中でエルミルの襲撃を受けた際、安藤の武器がここだけコートダブリスになっている(ミス?)。 ヴェルン皇帝の能力はファルス・フューナル化と他人の肉体に憑依して乗っ取る力。《問題あり》 何故メルフォンシーナを分離できなかった?安藤は皇帝に乗っ取られたメルフォンシーナを攻撃できずにピンチに陥っているが、安藤は【仮面】と【深遠なる闇】を分離できる力を使えるはずであり、メルフォンシーナと憑りついた皇帝の分離は可能だったはずでは?※安藤が使えるのは天叢雲剣ではなく、天叢雲剣を再現したものに安藤自身の力を合体させたコートエッジ。第0章「伸ばした手の先に」で天叢雲剣からコートエッジに変化している描写がある。 《補足》話が前後してしまうが、第4章ではダークファルス化した【若人】から本体であるマルガレータを救出している。つまり何かしらのバックアップが必要なものではなく、安藤個人で使うことができる能力であることが確定している。であればなおさら救出しなかった・できなかった理由が不明。 イベント中、シエラが「ゲッテムハルトさんのフォトンが安藤さんに!」と発言しているが異世界オメガではフォトンではなくマナではないか?設定の混同? 余談だがゲッテムの腹パンは「ダークファルスの封印を解く」「安藤に本家ゲッテムハルトの意識や能力を受け渡す」といミラクルを起こしてきた実績があるため、ゲッテムハルトという男の腹パンに謎のパワーがあるのかもしれない。というかそう思わないとやっていけない 《解決策》:解説役を配置すればよいこのイベントも、誰かが(といってもシエラしかいないのだが)「ゲッテムハルトさんのフォトンが安藤さんに!」で終わってしまうのではなく、オペレーターとして同行している以上、独り言で安藤に何が起きているのかを解説させれば「なぜ」という疑問点が解消できる。あるいはエルミルあたりに訳知り顔で物陰から解説させても良い。このあたりを丁寧に伝えようとせず、宇野が自分の中でだけ理解していることを取り出そうとしないために受け手であるプレイヤーはあまりにもとりとめのない展開に混乱してしまっているだけに過ぎない。「ゲエーッ!ゲッテムハルトのフォトンが安藤に!」「そうか!安藤の【深遠なる闇】の素質なら使いこなせるかもしれない!」等。 ダークファルスの能力を安藤が得るという点に関してはEP3でダーカー喰いの能力が明らかになっているので問題はない。また、本来なら肉体を乗っ取ってしまうダークファルスから「力」だけを譲り受けたという形になっているため【深遠なる闇】化はしない模様。 《誤用?》:「罪を受ける」玉座の間でのやり取りで、メルフォンシーナの台詞に「皆の命のみならず、この国を好き勝手に弄んだその罪……受けてもらう」という部分がある。この場合は「罰を受ける」ないし「罪の報いを受ける」がおおむね適切である。(所謂「富野節」のように)案外テンションが上がって言葉がおかしくなっちゃうのを表現しているのかもしれないが、シリアスな場面でやるべきことではないだろう。 12月13日追加分 紅き邪竜が復活したが「世界を滅ぼした」という触れ込みに対して妙に弱い。OPでHrにあっさりボコられるくらいに特に対した活躍もせずアリサにボコられて即退場はもはやギャグの領域、本当に世界滅ぼしたの?剣の巫女は赤き邪竜の「天敵」のような物らしいのだが、紅き邪龍の強さ・恐ろしさをまったく描写してないため結果的にただ大きいトカゲのような印象だけが残ってしまう。 これはウノリッシュの特徴「イレギュラーだらけ」であり、早い話がいつも通りである。ルーサーが「両者とも規格外か」とか呟いているが、規格がわからない以上規格外もへったくれもない。 そんなクエントオオトカゲ君もその場に残ってたルツの残留思念と合体することでようやく活躍のチャンスが巡ってくる。…と思いきやルーサーにルツを引っぺがされて即封印・後にまた倒されるというあんまりな結果に。とことんなまでに弱く描写され続けるのは何か恨みでもあるのだろうか…せめて城とかもう少し派手にぶっ壊していればまだ印象も違ったのかもしれない 頻繁に「SF作品のPSO2でファンタジーかよ」という批判が見られるが、そもそもファンタシースター世界は「ファンタジーとスペースオペラの融合」である。テクニックとマジックの関係からしてもそれは明らかであり、「ファンタジースター」ではなく「ファンタシースター」である理由も当時のスタッフのインタビューで語られている。この批判は的外れであることは明記しておく。 例によって安藤が「ゲーム中できない行動」をいくつも取っている。 結局シュレッガーは「散っただけ」という話は回収されず。どこかで復活するのかと思わせてそのまま投げっぱなしで終わってしまった。シュレッガーもダークファルスと同じものであるから消滅させることができないのは道理なのだが、そのまま退場であるなら別に復活云々の話は不要なはず。シナリオが変更になったのかもしれない。 安藤のダークブラストの能力はゲッテムハルト(オメガ)から受け取ったものなので、他のメンツと異なりシュレッガーは安藤に取り込まれておらず復活自体は不可能ではない(はず)。しかし後々の展開から見てもエルミルが倒されたダークファルスの本質を掠め取っていたので、復活できたとしても能力の殆どは失っているだろう。魔人化の技術の設定がブラックボックスなのでなんとも言えないが、他者に寄生して乗っ取るダークファルスの特性が残っているとは考えにくいか。 第3章 ヴェルン帝国は皇帝を失い体制が崩壊。現状はヴェルン国民の自治による統治になった。クエント王国は困窮しているヴェルン国に支援を行う方針。赤き邪竜は再封印された。幾度も現れたり黒い個体があったりはゲーム的な話でストーリー上は安定しており、再出現にはしばらく時間がかかる模様。 ルーサー、エフィメラを使った代償で人格が変貌。ハリエットを誘拐してかつての研究室へ逃走。ルーサーが行っていたエフィメラの実験とは『遡行召喚』、すなわち彼らの世界の原初存在を呼び出して全ての始まりを知るという目的があったらしい。 研究室でダークファルス化したルーサーと交戦、撃破。 第3章の問題点 終わってみれば、ヴェルン国民のメルフォンシーナ(故人)にそそのかされて守護輝士使ってクエント王国が喧嘩を吹っ掛け最終的に政権を崩壊させたので物資持ち出しで支援をする、という形に。クエント王国は無意味な戦闘を繰り返した上に何の利益もないまま国の財産を浪費することになってしまった。ヴェルン帝国も為政者が空位となってしまったため本来なら早々に次期皇帝を選出しなければならないはずなのだがその辺もノータッチ。ヴェルンの掟に従うならば先帝シュレッガーを倒した安藤が次期皇帝となってしまうが…ただしそうなっては話が進まなくなってしまうし安藤としても異世界オメガの為政者になっても意味はないんで仕方ない所はあるのだがどうせ守護輝士ってクエントのパシリかシエラのラジコンだし。 ヴェルン帝国のその後に関してはEP5が完結しても一切の記述なし。神聖エピクエント魔道国でもハブられたし… 行く先々でルーサー(オメガ)の記憶を追体験するが、この能力はこれまでになかったもの。宇野リオの「いつの間にかそうなっている」。好意的に解釈すれば、エフィメラに汚染され深遠なる闇(≒安藤)に近づいたことで部分的に情報が逆流しているのではないか、と取ることもできる。勿論そんな説明はない。 全体的にルーサーの過去話。くどいほどにハリエットの秘密に言及するも重要な部分は触れられず、自分語りの伏線ごっこに終始。ミスリードにもなっていない。 エフィメラを使ったことで何かしらの反動を予測していたルーサー(オメガ)は、ハリエットを内外に向けて「厳正な為政者」とするためにあえて自分を討たせた。勿論この対処は安藤頼み。 ゲッテムハルトもルーサーも安藤に取り込まれたが別に消滅したわけでもなく、時々肉体を乗っ取ったりピンピンしている。 シャオ、シエラともダークブラストに関しては全く危機感なし。バイタルデータ上は変化がないので問題ないらしいが予測されうる事態には備えるつもりはないらしい。安藤の内部にゲッテムハルトやルーサーがいることは秘密にしているが、肉体を操られたりしていることを考えれば「面倒なこと」になっても告白するべきでは?そもそも彼らはダークファルスになる前からも人格的に問題のある人物だった。その彼らがチャンスをうかがって、いつかは【深遠なる闇】の依り代である安藤を乗っ取ることを画策しているかもしれない、とは考えないのだろうか。6章終盤での「敵だったダークファルス達が一緒に戦ってくれる」展開のために秘密にしなければならなかったことは明らかだが、そのためにこの時点で「せめてシャオには言っておくべきでは」とさえ考えないのはやはり不自然。そもそもプレイヤー≒安藤はその存在を知っているのだから別にサプライズでも何でもない。 第4章 第4章1節2018年5月9日実装分 アークスシップにエンガ。地球側は安定しているが、大規模な幻想種発生に関してはアークスの協力が必要。また、地球圏にもブラックホールが発生し、拡大している。オラクル側と何かの関連性か。 女王になったハリエット。事情を知らない周囲からは肉親のルーサーを処断した冷徹な「氷の女王」と呼ばれるように。ハリエットは視察と称して「イス=アルス通商連合国」の国境にある「ルイーザ」で休暇。 天真爛漫な少年「フロー」と従属官「クラリッサ」と邂逅。フローは【双子】(男)とうり二つの容姿をしている。クラリッサはシオン(が似せた人物)とうり二つ。 イス=アルスの象徴になるためフローは何かしらの不自由を背負うことになる模様。 ハリエット、フローの決意を見て奮起。 サブイベント アルマの認識できる範囲について 同期3人組イベントアフィン、マトイ、安藤が仲良くおしゃべり。平和な日常の一場面。 ゼノとエコー婚約発表お祝い、恋愛観など 第4章2節2018年5月23日実装分 西方の神国エピック登場。砂漠のど真ん中にある国だが、もともとは苦難を克服するために修行者が訪れ、人々が集まってできた国だった。現在の国王は神王マルガレータ。エピック国は「ヒロイックな伝承」に乏しく、刺激に飢えていた。 アークスシップで状況報告。アイカ、リナ、ユクリータ、アウロラが行方不明に。4人ともダークファルス【若人】になった過去があるため何らかの関係が? エピック神王マルガレータ、召喚術の失敗でクエント王国へ訪れる。マルガレータの要請でエピック国へ。 呼び出された『四天』を撃退して王城へ帰還したところにエルミル登場。ダークファルス化したマルガレータを救出して終了。 サブイベント 四天の帰還後のおはなし マルガレータと民草のふれあい アルマとレギアス 第4章外伝2018年7月25日実装分 ストラトスの過去話。「私のヒーロー」。かつてのピンチを救ってくれたアークスにあこがれるストラトスが本当のヒーローになりたいという話。 アルマとマリアの話。 クラリスクレイス3人組の話。 ピエトロの話。メロンとマロン。 4章1節の問題点 だいたい自分語り。大雑把にまとめると淡々とハリエットが自分語りして仲良くなったフローが淡々と自分語りして終わり。確かに誰かに自分の想いを聞いてもらうだけでも気持ちは楽になるもの。その心理はわからなくもない。だがその割には落ち込んでいる描写がなく、いきなり立ち直っているのはいかにも不自然。安藤もシエラも聞き役に徹しているためアドバイスやヒントを与えたとかもなく、めちゃくちゃポジティブ・シンキング。 めっちゃメンタルの強いハリエット敬愛する兄上が死んだにも関わらず少し泣いたら立ち直る鋼のメンタルを見せつける姿はまさに「氷の女王」。「それでいいのか」と言いたくもなるが、為政者とは情深くまた同時に冷酷であることが求められる。そういう意味ではおかしくはないのだが、やはりそうした葛藤や二面性の描写が足りなさすぎる。 普通に考えれば「ルーサーのことを引きずっており心が沈んでいる」「周囲に目を向け人々の生活を見て再起のきっかけを得る」と立ち直るのが一般的な展開。その辺を全部すっ飛ばして立ち直ってしまったために「泣いて気が晴れた」という超展開でせっかくの見せ場をまるまる潰してしまっている。 ただし従来と違い自分語りタイムでハリエットの危うさを匂わせたり、割と似たような境遇のフローとの絡みがあったりとキャラクターの掘り下げにはなっている。こうした積み重ねを繰り返すことでキャラクターの厚みになるのだが。 全体的にペラッペラなルイーザ。更に目的地のルイーザまでファストトラベル。クエント国内の現状やハリエットの人柄、また姫様が行く先々で歓迎されている反面「氷の女王」の噂におびえているなど市井の人々、これらの情勢を自然に説明することができるチャンスを全て放り投げ。せっかくのイベントを台無しにする姿はまさにいつものPSO2である。 休養目的の視察と言いながらどこも見もせずルイーザへ直行。 肝心のルイーザも公園未満の椅子と仰々しい石碑が置いてあるだけで行き交う人影もなく無人。フロー曰く「ここって遊ぶ所でしょ!」との事なのでマジで公園では…? ぶっちゃけイベントフィールドのモデリングが大変だったからこうなっているとは思うのだが、なら尚更シナリオ側で工夫してやらなきゃならんでしょうに!百歩譲って「景観を壊したくなかったので最低限にとどめた」というのなら風景をチラッと見せて終わりではなく、もっと「ここでならリフレッシュできる」と感じさせなければ意味がない。 しかしこんな駆け足通り越した異次元跳躍で休養を兼ねた視察になるのだろうか…。 ちなみにこの問題はかつて大先生の評価でも「戦場と学校をひたすら往復している印象が強く、世界観の広がりが今ひとつ伝わってこない。」ときっちり指摘されていた。まるで成長していない…。 国境の警備がザルルイーザはイス=アルスとの国境にあるはずなのだが国境付近にあるわりに監視台や兵士もなし。クエント側は魔神城がないはずだが国境の守りはどうなっているのだろうか。1章時点でから状況が変化していないと仮定するのであれば、イス=アルス側は魔神城による防衛を行っているはず。であればそこから湧きだしてくる魔物兵からの防衛や警戒を行っているはず。 ただフローが簡単にクエント側へ入り込んできていることから、魔神城が設置されていなかったとしても敵味方とも国境の警備はどのみちザル。 ハリエット、自分の過去をどのように知ったのか、と安藤に尋ねるがプレイヤー側も全くわからない。宇野から放たれた毒電波を受信してルーサーの研究室の場所を知ったとしか言いようがない。 エンガとオークゥ、お互い名前を呼ばない。宇野リッシュの特徴、好意を馬鹿馬鹿!でしか表せない悪癖。人前でイチャコラするわりにそれ以上進展しない。ゼノ&エコーの焼き直し。 《問題あり》:クラリッサの肩書「従属官」という語は他の作品で用いられている用語従属官《フラシオン》は少年ジャンプで連載されていた大人気コミック「BLEACH」で用いられていた用語。特に珍しくない「従属」+「官」という組み合わせだがこれは造語。一般的な国語辞典で該当する語ではなく、ほぼ「BLEACH用語」として考えていい。また、イス=アルスではこれ以外の「官位」は登場しない。 ちなみに宇野氏の過去作である「伊月の戦争」では強敵との対決に「BLEACH」とよく似た展開があり、宇野氏個人もBLEACHのセリフに強い共感を得ている旨の発言があるためなにがしかの影響があったとしてもおかしくはない。 サブイベントの問題点 「仲良し同期3人組」というイベント名だがこいつら3人組は同期ではない。…何言ってるか分からないと思うがこれ書いてる人にも訳分からない安心してほしい。EP3でマトイは「アフィンと安藤がアークスとして活動している間に、訓練や勉強をした上で色々と特例でアークスになった」のであり、マトイは同期どころか後輩だしそもそも枠組みからして特別である。 恐ろしい事にシナリオライターが「同期」という単語をまったく理解していない可能性が高い。「同じころに知り合った」くらいに思ってるんじゃなかろうか。辞書を引けばわかる言葉でも誤用を通している。「銘」に関する誤用同様に、オリジナルな解釈で新しい定義を行おうとしているのだろうか?「テレビゲームを全部ひっくるめて『ファミコン』呼ぶおばあちゃん」のようなほほえましい話にも思えるが、物書きの仕事でそのようないい加減な用い方をするのはいかにも不誠実。 やり取りの中で「カスラに集められて歌を歌うことになった」という記憶に無いイベントの存在が仄めかされるが、それもそのはずこれはドラマCDの話である。当然だがドラマCDを視聴していないプレイヤーは置いてけぼり。「いつの間にかそういうことになっている」や「重要な情報はゲーム外で扱う」はいつもの事である。…それはそれで大問題なのだが。 ちなみに一般的にドラマCDや外伝などのスピンオフ、ないしそれらが本編に反映されるというのは珍しい事ではなく、おおむね好意的に捉えられる場合が多い。問題はそこに安藤を絡ませてしまったこと。安藤の知識≒プレイヤーの知識である以上、こういう場でプレイヤーの分身である安藤を出してしまうと安藤は知っているがプレイヤーは知らないという最悪の状況が出来上がる。なのでプレイヤーキャラクターの分身を外伝に出すというのは半ばご法度。 『送還』の流用などからも伺えるように、PSO2というSEGAの作品からプレイヤーの作ったキャラクターまで何でもかんでも私物化しすぎである。 ゼノとエコーの婚約イベントなのだがタイミングがあまりにも謎。これから一大決戦だとか大きな問題が解決したであるとかならまだしも、現在進行形で大きくなっているブラックホール相手に安藤だけがオメガで奮闘している中で突然の婚約。 一応、ゼノとエコーはEP1からレギュラーキャラクターとして登場しているペアであるため、シナリオとしては結構大事なイベント…のはずなのだが何故こんな勿体ない中途半端な時期にやってしまったのか……。「俺達、この戦いが終わったら結婚するんです!」という死亡フラグにも見えてしまうが、EP5ではゼノ&エコーはストーリーに絡んでこないわき役ポジション。 メタな話をするのであればこのイベントが実装された時はスクラッチでブライダル衣装が配信されており、リアルな時期的にも所謂「ジューンブライド」なので恐らくそれに合わせたか?その割に婚約だけで肝心の結婚式などはやっていない中途半端な形に……。いずれにせよこの婚約話はここで終了。その後どうなったかなど結局EP5終了まで続報は無し。「次につなげられない」突発的なもので終わってしまっている。 ゼノとエコーの結婚については元ネタと思われる「ゴッドイーター/ゴッドイーターバースト」の雨宮リンドウ&橘サクヤも結婚しており、元ネタがそうなったからPSO2もそうしたのではないだろうか?これは『伊月の戦争』と『ガンパレード・マーチ』の不可解な一致の例からも伺える。 パティ曰くビッグカップルの誕生との事だが、ビッグカップルは有名人同士の結婚を指す場合が多い。六芒均衡の夫はともかく妻はただのアークスなのでこの場合はビッグカップルというより玉の輿が近いような?そもそもゼノはじめ六芒均衡自体に目に見える「ビッグ」な実績がない。設定や「そういうことになってるから」という上っ面だけの評価で「ビッグ」と持ち上げてもたかが知れている。 パティ&ティアによるとアークスの結婚は珍しいことではないらしい…のだが現在PSO2では夫婦はおろかカップルすらほとんど存在せず、親子関係が明確なキャラクターもせいぜいカトリのみ。補足になるが家族関係の描写が極端に希薄なPSO2にあって、木村氏が「カトリに親子の描写を出してほしい」と打診したところ宇野氏がこれに難色を示して立ち消えになったらしい。イベントなどでカトリがサガに「お父様のように口うるさいですわ!」と話しているのはこの名残だとか。単にお嬢様キャラのテンプレに従ってお父様に愚痴ってるだけな気もするが 余談だが宇野氏はこれまでのほぼすべての作品で家族関係の描写をしていない。親子関係や恋人関係といった深い人間同士のつながりを描写することが苦手なようで、大半が仲の良い友達かカルト的な盲信となっている。また同世代など横のつながりが妙に強固な半面、別世代など縦のつながりが驚くほどに薄く、まあぶっちゃけると「中学生のクラスメイト」程度しか描けていない。br()「自分が書きたいものしか書かない」というか「自分が書けるものしか書けない」作風もここまで来ると凄い。 アウロラが安藤の中のルーサーを感知しているが理由が不明。 アルマの認識範囲(後述) 4章2節の問題点 全体的にコメディタッチ。全体を通して駆け足で雑。前回の更新でイス=アルスの話が出たばかりだがそれをほっぽりだして別のお話へ。展開が迷子。 このシナリオでは物語をけん引するトラブルメーカーのマルガレータがいるためかシエラがツッコミ役になっているのだが、マルガレータが相当アレなのもあってツッコミ通り越して辛辣な嫌味も多い。シエラさん鏡を見てください。それほとんどプレイヤーがあなたに言いたいと思っていたことですよ。 魔神城で情報・流通網などが寸断され各国の状況がわからない、という事になっているはずなのだが何故か「守護輝士」やら「氷の女王」の情報は伝わっている。きっとエピックでは国境付近に魔神城が無いのだろう…と思いきやマルガレータ曰く「魔神城は国境にしかない」とピンポイントで狙撃してくる始末。寸断されているとは一体何だったのか。 神王マルガレータ=オブ=エピック既存キャラと既存シナリオの悪い所、そして脚本の依怙贔屓をまとめたような、そんな子。 性格は傍若無人な目立ちたがり屋のワガママ、でいたずらっ子。神様パワーのおかげでとても強いようだが、そんな神様ばかりが目立って自分を敬って貰えないのがこれまた気に入らないらしい。いくら全体的にコメディタッチな話だとしてもあまりにも空気を読まない自重しないという問題児なのだが、コメディじゃない部分では突然に割と普通のキャラになる。 だが普通とはいえ「原因は自分」「安藤達は自分のしりぬぐい」「四天は巻き添え」という前提を無視して上から目線で偉そうに語ったところで何をしらじらしい、と鼻で笑われるのが関の山。 何も出来ないという事情があるにせよ、ここまで自業自得で事件を起こしておきながらマルガレータ本人はほとんど解決に尽力しない他力本願っぷりを発揮するのは流石に問題点である。 守護輝士やら剣の巫女の活躍を小耳に挟み羨ましがったマルガレータ。ならうちにもそんなのが欲しいとなんか最近現れたエルミルの誘惑に乗せられ召喚を行うも現れた四天にエピックを乗っ取られてしまい慌てて国外脱出。クエントに乗り込んで今回の件は守護輝士やクエントのせいだから助けろ、とのっけから大暴走。何か頭が可哀想だしエフィメラ排除に同意してくれるし行きますか!とハリエット自ら出陣。のちの展開のためにハリエットが必要だったのは分かるのだが、同行させるにしたってもう少し自然な流れとかそれらしい理由とかが必要ではないだろうか。つい先日誘拐されてクエント王国の危機だったはずだが? 今回はヴァルナ達護衛も一応ついてきているのだが別に活躍もしない。ただの空気。 マルガレータも国民に慕われている系のイベントがあるのだが、距離感が近すぎて「よう!〇〇様!」というような気軽さである。人生いつも修行なりといったエピックのなりたちや国民性も分かるのだが、ハリエットとクエント国の人々のやり取りと全く同じコピペ。「為政者が国民に受け入れられている」という無味乾燥な記号イベントでしかない。 今回の騒動で作物が全滅した農夫に「欲かいたお前が悪い、神からの試練だと思って頑張れ」と言えるマルガレータも凄いが、それを普通に受け入れている農夫も農夫なのでわれわれとは根本的に考えが違うのかもしれない。問題はプレイヤー側がその価値観のギャップが大きすぎてついていけないことと、その後始末をやらされていると感じることではないだろうか。「直面する困難は神からの試練」という考えは現実の宗教にもある話なので宗教国家としては(そこまで)変ではないのだが、現在進行系で自分への試練を他人に丸投げしている人間が言っても説得力は皆無である。 何かと「不敬」を連呼するが、そもそも「神」が万能すぎて自分が敬ってもらえないから嫌だ、と騒ぎを起こした張本人が一番不敬であるという皮肉。 【若人】四天歴代アプレンティスの中の人が闇落ちカラーで終結!マルガレータが「守護輝士みたいに格好いい人達がいい」と召喚したもんだから召喚された四天も影響を受けたらしく全体的に何とも言えない感じにアレンジされている。実は召喚されるにあたってエルミルの暗躍があったため、希望の通りにはならなかった、という事情がある。 四天は「誤解のアイカ」「孤独のリナ」「強情のユクリータ」「小心のアウロラ」の4人で構成される。4人ともネット界隈でよく見かける厨二病や四天王テンプレのような言動、つまり「メタ」な発言があるのだが、結局はどこからか借りてきたネタ。 アイカ・リナについてはPSO2 THE ANIMATIONからのゲストキャラの割に専用エネミーを貰ったりとちょっとだけ豪華な仕様。ただしイベント内容はコラボ元を知っている前提なネタなので、その辺のフォローがされていない。 逆にPSO2出身のユクリータ・アウロラについてはちょっとかっこいいイベントシーンが用意されているが戦闘はなくコメディでオチをつけ、正気に戻ってからは安藤に同行するも空気と若干の不遇枠。 マルガレータと四天の問答は大事なシリアスシーン…にすれば良いのにここもコメディで締めている辺りはいつものPSO2である。 マルガレータの汚染を止めるためにハリエットが突撃。その隙を衝いて安藤がマルガレータをコートエッジで切り離して一件落着。 マルガレータの思いつきで始まった一連の騒動の尻拭いをクエント御一行にやらせた訳だが、それこそエピック神王国はクエント王国の朝貢国になってもおかしくないような… サブイベントの問題点 アルマ関連。相変わらずシエラの覗きイベントだが、事実上のアークス最高権力者のシャオでさえ黙認。実体のあるという意味では司令のウルクさえ止められないシエラの権力が強すぎる。 4章外伝の問題点 エキシビジョンマッチ開始直前にダーカー襲撃。ここでも謎のツインマシンガンを使う安藤。前半のカットシーンではコートエッジだった安藤の武器が、後半のカットシーンではコートダブリスになったりコートエッジになったりしている。安藤をヒーロー前提で描きたいのかそうでないのかはっきりしない。 ストラトスが追っていた『ヒーロー』とは?最後のシーンを見るにこの『ヒーロー』が安藤の可能性があるかもしれない。該当するイベントシーンはないが、別に脳内補完でも構わないだろう。 ストラトスの追っていた『ヒーロー』はかつての安藤でも構わないし、「あのヒーローと同じ背中をした安藤」でも構わないのでその辺は各々のキャラクター像に合わせてどうぞ、という意図かもしれない。こういうので良いんだよこういうので!!! 余談だが、ストラトスとのエキシビジョンマッチのシーンで観客席がそこそこ埋まっている。人数スカスカでしょぼいと言われ続けたことがようやく伝わったのだろうか。 アルマとマリアの過去話。そろそろ「危ない」と茶化すが、機械部品に置き換えられているキャストにとって経年劣化はパーツ交換で済む話では?「フォトンに肉体が耐えられないから」頑丈な機械の身体に置き換えたはずだが……。 クラリスクレイス3人の話。3代目クラリスクレイスはサラのクローンなので名前がなかったが、「IRis-S」という形式番号から「イリス」と名乗ることにした模様。「イリス」または「IRis-S(アイアールアイエス・エス)」の出展に関しては現在調査中。 ピエトロのペット話。もう新クラスが来ているのに今更ペット紹介……。コメディリリーフなので細かい突っ込みは無粋かもしれないが、アークスシップのリミッターがかかっているのに爆発を起こしてしまう。さすがに出力が抑えられていたため命には別状なかったようだが、こんな危ないものを連れて歩いていてはまずいのでは……?とはいえこれは3代目クラリスクレイスのセリフにもあるように「愛情の力」が可能にしたと思えばほほえましいシーンか。しかし大体からしてこの「リミッター」は誰に向けたものなのだろうか。アークスの反乱や暴動に備えたものであることはおおむね伺えるのだが、実際にそうした「アークス住民の蜂起」はなく、EP2までは絶対令の存在があったことを考えると全く意味不明のものと言わざるを得ない。 第5章 イス=アルスで象徴継承の儀。よくある「個人の権利を剥奪されてみんなに崇められる」奴。 クエント王国はエピック神王国と講和条約を締結。 フローはエルミルにそそのかされてダークファルス化。玩具系ダーカーや魔神城を生み出してクエント王国の国境へ侵攻。 ハリエットはクエント王国軍を率いて国境に敵戦力を引き付け持久戦で耐えている間に安藤は直接イス=アルス首都へ向かいフローを倒す計画。 安藤は具現武装・天叢雲剣が変じたコートエッジでフローを倒し、対話を通じて【双子】の力を得るも突如【仮面】のビジョンを視て意識を失う。 ダークファルス全員が安藤の中に。 サブイベント、今回もサマナー。 第5章の問題点 クエント王国とエピック神王国に正式に国交が結ばれ、エフィメラ根絶などの条件を盛り込んだ合意がなされる。この辺りは4章2節冒頭でちょっとだけ触れられていたのだが忘れているプレイヤーも多かったかもしれない しかし砂漠が多いエピックにとってエフィメラは魅力的な資源のはずなのだが「なんか気持ち悪い」で使わないらしい。しかし後述する先代神王の話や国境付近には魔神城が配備されているという話もあるので不整合が生じている。 ともかくこれでクエント王国のオメガ統一計画とエフィメラ根絶計画はまた一歩前進した事に。…あれなんのためにやってるんだっけコレ エピックではエフィメラを用いて人の心を操る秘薬を作っているという話は無かった事に正確には「先代の王がやってたけど人を廃人にする失敗作だし神の信仰を否定するようなもんなのでアウト」ということで先代の神王は神罰を受けて死亡。研究もなかったことに。 フローの儀式とは何か、象徴とはなにか。具体的なものは全くなし。それっぽい雰囲気さえわかれば良いやってスタンスなのかもしれないがそれにしたってふわっふわしすぎである。一応フローがエルミルの誘いに乗ってしまうくらいには大事な事なんですよコレ! ルイーザからイス=アルスへと抜けられる秘密の抜け道4章1節でフローが簡単に国境を超えてきた事に対するフォローか、またはフローが抜けてきた事がこの抜け道の伏線かとにかくそういう物があるらしい。 ただこれありきで安藤一行を動かしてしまったために「国境に押し寄せてきた【双子】の眷属や魔神城に対処できなかった為にわざわざ敵を突っ切ってイス=アルス国内を思いっきり迂回して何もないルイーザへと向かう」なんておかしな展開となってしまっている。キャラクターごとに持っている情報を考慮できずに作者が持っている情報ありきでキャラを動かしてしまうといういつもの宇野リオ。 ところでこの抜け道ってクエントの国防を語る上では結構な問題のような気もするが……。 今回からダークファルス【双子】と交戦するたびにフロー(フォトナー)の過去を見るというシーンが追加された。ルーサーの時のような「電波を受信して過去を知った」からすれば接触することで過去を見てしまうというのはかなり改善されたと言えるのでは無かろうか。…そういえば某作品で剣を打ち合うごとに相手の記憶を読み取り強くなるとかいう展開ありましたけどそこの所どうですかFate大好きな先生 さんざんスカスカの王城、描写されない街と酷評されていたのを逆転の発想で「すでにイス=アルスの人は全員フローによって『喰われた』」ことで解決するという力技。まあ技術的に厳しい事はあるのでシナリオ側で工夫というのは大事な事なのだがなぜもっと早くやれなかった。 他の国は国の在り方や設定もちゃんとあるのにイス=アルスではそれをまるごとカット。雑。 アカシックレコードに直接アクセスしてるフローアカシックレコードはその管理者であるシオンか、そのコピーであるEP4のマザーならアクセスできるかもしれないといったかなり大事な要素。PSO2の根幹にも関わりうる話なのだが、「わあびっくり」程度でおしまい。 正史におけるフラウは一体どこから来たのかオメガのフローはイス=アルスの「増殖魔術」を用い自身のコピーであるフラウを作り出した様子、オラクルのフローは「遊んでるつもりでも物や人を傷つけてしまう異能を持っていた」と能力が違う様子だがオラクルのフラウはどこから来たのか この辺は正史におけるオラクルのフローがどのような異能を持っていたかが不明なため問題とも解決とも出来ないが、気になる点ではあるだろう オメガの描写に従うのであれば、ダークファルス【双子】を「ツインズ」ではなく「ダブル」とした理由はフローとフラウが同一存在であるため、そういう意味では整合性のつくかたちで落ち着いたと言える。ただしその一方で彼らは兄弟姉妹ではなく同一人物なので【双子】の部分に不整合が生じてしまうのだが。 男の子っぽいフローが自身を女の子としてコピーした点も少し疑問ではあるがまあこればかりは些細な事だろう男の子ならかわいい女の子になりたいとか望むことはあるだろうし。 第4章でマルガレータを救出できた具現武装の力でフローを助けられなかったのはなぜ?全員助けられなかったのならまだしも、なぜかマルガレータは生存している。理由は第6章で明らかになるが、予想通りといったところか。伝統のツインテールは優遇されるの法則で助けたとしか言いようがない。 エルミルは生きてたり死んだりやっぱ生きてたりとよくわからないが「この世界のどこにでもいる」と自称していることから【深遠なる闇】と何らかの強い関係があると思われる。 第6章 ※EP5の山場となる6章は急展開の連続で多角的な視点からの加筆・修正を要します※ 実はエルミルが異世界オメガでの【仮面】。それまでの異世界オメガは平和で平穏な世界の「夢」であったが、【深遠なる闇】が発生したことでダーカー因子が混入。 異世界オメガに生まれ落ちた【仮面】はルーサー(オメガ)の原初存在召喚の失敗で「器」だけをはがされてしまう。この器に自我が目覚めたものが「ハリエット」である。一方、意識体だけになったエルミルは異世界オメガを混乱状態に陥れ、肉体を取り戻すことを画策。これがエフィメラにまつわる一連の騒動につながっている。 エルミルはエフィメラの蔓延によってダークファルスの元となった人物がダークファルス化するのを待ち、それを安藤が倒すことで抜け出たダーカー因子を吸収して力を徐々に取り戻していく。安藤がダークブラストとしてダークファルスの力だけを行使できるのは、ダーカー因子のほとんどを抜き取られた状態だったから。 エルミル、「繭」の中でハリエットの意識を消すとともに、自身の肉体を安藤に破壊させることで完全な復活を遂げる。 なんやかんやあってエルミルを倒す。 意識体になったハリエット、エピック神王国の神として存在していた初代クラリスクレイスに存在を固定してもらってめでたしめでたし。 ブラックホールは閉じ、拡大は止まったが異世界オメガは「あちらはあちら」として今後も存在していく模様。 アークスシップに終の女神シバが現れる。シバは原初の生贄、最初に【深遠なる闇】の依り代となった女性。ルーサーの過去視で「何らかの実験に失敗してうなだれるルーサー」はこの時のことか。 第6章の問題点 とにかくめちゃくちゃ。相変わらず全編通してどこかでみた名場面の真似をしたいだけ、というのが伝わってくる仕上がり。宇野がシナリオに絡んでいるPSPo2、PSPo2i、何ならPSO2でも見た。要するにいつものやつ。 今更言っても仕方のない事だが、0~5章で出すべき情報を全部6章にブチ込んだ上で整合性が取れていないといういつものやつ。 ここまでダラダラと続けてきた物語をここで一気にまとめてしまう急展開。持ちキャラのエピソードが終わったので飽きたのだろうか。それか打ち切りか。俺たちの戦いはこれからだ! これまでのエピソードでは矛盾や破綻を棚に上げてでも物語を締めていたが、ここまで明確に「続く」という形で幕を引くのは珍しいケース(EP1でも一応ハドレッド関連でかなり強引に締めた)。「まだシナリオライター続けるつもりだからでは?」という人もいれば「ライター交代するからヤケクソでこんな打ち切り漫画みたいになっているんじゃ?」という人もいるのでその辺は各自の判断と続報を待とう。さっさと降板してくれればファンタシースターシリーズファンもPSOファンも喜ぶんだけどね。 さんざんスカスカでちゃちいと酷評され続けてきた戦闘シーンはプリレンダムービーにすることで解決。vitaの表示限界とかある中で頑張ったけど最初からや…最初だけやってましたね! エルミルの正体はダークファルス【仮面】。その名を受け継ぐ者サ!…とは言うけどお前は誰だ!?恐らく多くのプレイヤーが首を傾げたであろう点。これまでに説明すべきだった事柄を全て6章の2・3シーンに詰め込んでしまったために混乱を招いている。 【仮面】とはそもそも安藤が変じたものなので、今までDF達の例にならうとその依り代はオメガの住人としての安藤になるはずなのだが……やだよこんなコウハイ! 彼の長い喋りから頑張って考察するのであれば、オメガ自体がエルミルでありまたDF因子揃えて器ゲットした彼が深遠なる闇相当らしいエルガ・マスカレーダに変身した辺りから察するに、エルミルは深遠なる闇の依り代というのが妥当な線なのだがだとすると何故【仮面】を名乗っているのかは不明。 ぶっちゃけ「僕が【仮面】を乗っ取ったの、サ!」ならまだ納得できるのだがじゃあエルミルという人格はどこから来たんだよ!という点はまったくもって不明。 ちなみにこれらの事実が判明する重要なシーンだが本来なら徐々に出すべき情報を詰め込んだもんだからエルミルがひたすら喋り安藤やシエラが茫然と聞きたまに相槌を打つという場末の居酒屋のようなシーンに。少なくともダークファルスの力を盗んでいるという点だけでも伏線ごっこの暗躍シーンに含ませておくだけで大分マシになるのだが… 期待の小物エルミル君なぜか【仮面】を名乗り事ある毎にセンパイセンパイと煽ってくるエルミルだが、PSO2としては珍しく実態と描写が一致しているキャラである。 中の人の演技も合わさり高い煽り能力を持つつ絵に書いたような小物。【仮面】の仮面を持って「これ、なぁ~んだ?」してみたり、安藤倒してヤッターしてたらやってなくてポカーンしたり、安藤の活躍にテンパりつつもいざ安藤が来ればキリッとしてやっぱりあっさりやられてなん…だと…したり、とにかくコミカルな小物。 安藤の活躍に乗じてDFパワーを盗み俺が【仮面】だー!などと言いだすなどやってる事も実に小物らしく、PSO2にしては珍しく割とちゃんとしたキャラクターである。 最終的には見下してた安藤や残り滓扱いしたダークブラストで盛大にぶっ飛ばされ退場、去り際に「お前たちの戦いは無駄だったんだよ!」と捨て台詞を残すあたり最後まで小物としての仕事は果たした。 「クラリスクレイス」・「六芒均衡」と渾身の宇野要素推し安藤達のピンチに「初代クラリスクレイス」が登場エピック神王国の神様とは彼女の事だったらしい。アルマの身代わりとなり消えたと語られていた人格のようで、性格については先生の推しメンである3代目KKを思い出せば大体同じである。それしか書けないのか 「【巨躯】のときもクラリスクレイスを崇めすぎた」とか語りだすが当然のように初めて出てくる話。しかし流用とかバレているのに自分のお気に入りキャラを「神様で崇められている」という設定に出来るのは中々に肝が据わっているというか頭がおかしいというか ちなみにマルガレータが言うには本来神の間でしか使えない力を外で使えるように「渋る神様(=初代クラリスクレイス)を何とか説得した」とのことだが、【深遠なる闇】が復活しようとしている時に何を渋る必要があるのか。というか何も言わずに力を貸してくれたラコニウムソードの方が物分かりが良いってどういうことだ。 初代六芒均衡の4「アトッサ」、同じく六芒均衡の6「ヴォルフ」が登場。誰?となったプレイヤーも多いと思うがそれもそのはず。この2人はゲーム内では触れられず設定資料集でほんの少し記述がある程度のキャラである。 プレイヤーと関わりも無ければ物語上重要な位置にいるわけでもなく設定資料集ですら数行程度のキャラが唐突に出てくるのは、ご都合主義と呼ぶのすらおこがましくシナリオライターがやりたかっただけとしか言いようがない。何が何でも「六芒均衡」を出さないと死ぬ病気か何かなのだろうか この3人についてハリエットは「奇跡」と称しているが、何の脈絡もなくライターの推しキャラと制作陣以外だれも知らないであろうモブ2名が唐突に現れるというのは、奇跡というより「超展開」である。 敵の本拠地である「繭」へ全員徒歩で行く。散々バスタークエストや緊急クエストでアークス製の兵器を持ち込んでおきながらここぞという時には使わない。守護輝士様は縛りプレイがお好きなようで。 上記はあくまでゲーム部分であり本来はオメガにアークス製の物はほとんど持ち込めないにしても、シナリオ上で安藤がオメガに来る際に使っているキャンプシップはあるのでそれを使わないというのは明らかに不自然。実際キャンプシップにライドロイドやA.I.Sを積んでおけばかなり楽が出来たはずなのだが…動力に関してもマナとフォトンは同一のものとしてシナリオライターの中でも混同されているのだから、なおさら不自然。 エルミルを倒したことで「宇宙の裂け目」が閉じ、ブラックホールは消滅。また、惑星ナベリウス上空にあった【深遠なる闇】の反応も消失。そして安藤に【仮面】の気配が宿ったことでEP5はめでたしめでたし。【深遠なる闇】に関してはカットシーンすらなく、シャオが一言だけ言及して終わり。EP1~3を総括するボスに対する扱いじゃないですよ。 【仮面】についてもマトイがそれっぽいことを言っておしまい。たしか当初はこの人助けようって話だったような…?第5章のラストで安藤が倒れたり第6章に入って突如【仮面】が語りかけてきたりと思わせぶりな事はしていたが特に何があるでもなくEP5終了。 とはいえブラックホールと異世界オメガをめぐる騒動と【深遠なる闇】の問題について一応のケリは付いたし【仮面】以外はめでたしなのであろう。直後に新しい問題が発生したが。 惑星オメガでは安藤の働きによってハリエットは「救われる」形で終わったが、あくまでも「アカシックレコードのみる夢」のなかでの話であり、本当は「そうならなかった」。【深遠なる闇】を解体したことで「終の女神シバ」が登場し、新たな脅威が誕生。ハリエットの精神が宿った創世器?が登場。アサルトライフル型でリサが持っている。なぜ?その辺の説明も特になし。投げっぱなしでto be continued. 第6章ではやたら「世界」「世界を壊す」を連呼するが、【深遠なる闇】は宇宙の敵である。「世界に宣言する」って言っても対象はアークス船団だけ。スケールが小さすぎる。これは宇野氏の代表作である『伊月の戦争』『アトラ・シンドローム』でも用いられている愛用のフレーズ。 終の女神シバも唐突。アウロラ同様にフォトナー世代の人物で、フォトナーには7人の男神と13人の女神がいるとアウロラから語られているが、1回サラッと触れられただけ。これを伏線・布石というつもりなのだろうか。「美の女神アウロラ」同様に誰かしらが「終の女神シバ」と名付けたのだろうがあまりにも盛りすぎており逆に小物感が増している。宇野氏はとにかくスゴさを語るために肩書や周囲の評判から入るが、実像との乖離が大きすぎて逆に迫力がなくなってしまう。いつになったらそのことに気づくのだろうか。 バスタークエスト関連 EP5はシナリオ進行と目玉コンテンツのバスタークエストがリンクしていたのだが、様々な事情と仕様が合わさり地獄の様相を呈していた。 当初はストーリー中で安藤が各地の魔神城を破壊していく展開と、プレイヤーがバスタークエストをプレイする事がリンクしており、バスタークエストをプレイすることでストーリーの続きが読めるという仕様になっていた。没入感を高めるといった目的があったかは知らないが、まあこの手の仕様はよくある物である…これだけなら。 ただ肝心のバスタークエストの諸々の仕様が悉く牙を剥きプレイヤー達を阿鼻叫喚の地獄の底に叩き落としたまずバスタークエストが「初心者やライトユーザー、下手すればミドルユーザーにとってもド畜生極まりない難易度であった」という初手から王手が如き破壊力を持つクエストであった。当wikiではあまり触れる事は無いがPSO2は「12人中の強い3人で残った弱い9人を助ける」と言われる程に戦闘力にバラ付きがあるゲームであり、一部を除けばそれでもどうにかなるバランスでやってきていた。 そんな中バスタークエストは「PT人数を12人から8人に減少」「レベルシンクの名目で武器も含め強い人の頭を抑えるダメージ上限設定」「属性耐性と言いながら実質クラス毎の相性があり、与えるダメージが4割引きされる敵がいる」という何かを間違えたとしか思えない仕様に加えて「PSO2でも割と難しいタイプのクエスト形式」であったためにとんでもない難易度に。当然「8人中の並くらいの2人が弱い6人を助ける」でどうにかなる訳もなく…。 唯一の解決策は当時全てのクラスを過去にする強さを誇りダメージ4割引きを無視出来るヒーローを使う事だったのだが…ヒーローは転職条件が厳しくその点でもミドル以下は軒並み地獄であった。 更にバスタークエストは難易度の割に報酬が渋かった。。そもそも目玉となる武器・防具は当時ですら悪くない性能止まりで苦行を耐えてまで手に入れる物ではなく、コスチュームなどと交換できるバスターメダルも要求される枚数が多すぎてやっぱり苦行。 難易度が高く旨味が無いという点でも不人気なのに何故かプレイ回数にやたら厳しい制限があったりどうしようもない程に要素が絡まり当然ながらあっと言う間に人がいなくなった。 ここで問題が発生するのである。高難易度なバスタークエストをプレイしないとストーリーの続きが読めないのに人がいないのである。バスタークエストはご丁寧に最低4人の参加者が必要なため人がいないとそもそも挑戦すらできない。 なんとか人を集めた所で前述の難易度なので初心者が集まった所で蹴散らされるのみというオマケ付き。 更に更にストーリー進行中は報酬無しという死体蹴りまでブチかまし、まさに地獄絵図としか言いようがない事態となっていた。 苦行を潜り抜けた先にあるシナリオがこんなwikiが出来るほどの代物だというのが一番の地獄だった気もしないではないが初心者の方には強く生きてほしいしPSO2ってそういうもんである。 現在では1人でも挑戦可能(難易度据え置き)→1人でも挑戦可能(難易度緩和)→バスターやらなくてもストーリー見れると緩和されているため、今からシナリオを見たい奇特な物好きな人も安心である。ちなみにこんな地獄にしてまでやったバスターとのリンクだが正直無くても良かった程度しか絡まず、何ならストーリー専用の魔神城戦とか用意されたりと無駄骨としか言いようがない結果となった。 EP5ではバスタークエストが不人気だったから良かったが、これが人気だった場合それはそれで面倒なことになっていた。EP5を少し進めないとバスタークエストをプレイできないのだが、つまりEP1からじっくり進めようというプレイヤーはバスタークエストで遊べないという問題になっている。ある意味では、バスタークエストが面白くなくて良かったといえるかもしれない。ちっとも良くないよ…。 何だかんだ言ってもEP5は過去EPのネタバレがあるので、気にする人は気になるはずなんだけどなあ…。 余談になるがバスタークエストの高難易度化にもそこに至る経緯や事情があった事は一応追記しておく。先述した通りPSO2は「12人中の強い3人で残った弱い9人を助ける」と言われる程に戦闘力にバラ付きがあるゲームなのだが、裏を返せば12人全員が弱いプレイヤーであれば攻略は不可能であるし、12人全員が強いプレイヤーであれば攻略は容易となってしまう。これが「ライト勢とガチ勢の認識の差」になり、ゲームバランスの調整が非常に困難になっていた。この点は生放送「アークスライブ!」などでも触れられている。 そんな中で実装されたバスタークエストの高難易度化は「よりスリリングな高難易度のクエストを」という要求に応えたものでもあり、難しくて当然ではある。だが、そこに「ストーリーを進めたければ弱い人もバスターしてね」「強い人は並程度まで抑えるね」なんて付けたから問題になってしまった訳だ。 また、オンラインゲームという往々にして「弱いやつのせいで失敗した」という戦犯探し・責任追及が横行しやすい土壌でこれをやってしまった点や、それら対して何の対策もしていなかったのはやはり運営の手抜かりであったと言わざるを得ない。実際に戦犯探しについてはケチ付ける人も弱かっただけだろう、と片付けられがちなのだが「強い人を並程度まで抑えている」という仕様がこれまた擁護しにくい空気を作りだしてしまい… 更にバスタークエストの仕様として「1日に挑戦できる回数が制限されている」「失敗すると挑戦出来る難易度が強制的に下げられて報酬が悪くなる」なんて物もあったために絶対に成功しなければならないという風潮が強かった。そもそもPSO2ではクエスト攻略に失敗すると即座にシップに帰還させられ何も得られないという仕組みであったことからも、「クリアして当然」という認識でおおむね共有されていた。 しかしPSO2のシステム側がストーリーに迷惑をかけたのは結構な珍しい例かもしれない。 ダークブラスト関連 ストーリーを進めるか緊急クエストをクリアすることで使用可能になる「ダークブラスト」に関連する諸々の問題ダークファルスの最終形態ともいえる【深遠なる闇】の素質を持った安藤が、ダークファルスの力を宿すという設定自体は問題ない。また、ダークファルスに肉体を乗っ取られたわけでもないので安藤が自在に使えるというのも納得がいく。 問題としては、第一にアークスの存在意義である「ダーカー殲滅」を掲げながら、その組織においては事実上最強の戦闘能力を持った安藤がダーカー化するというのはいかがなものか。イレギュラー中のイレギュラーである安藤がシエラのラジコン状態なので脅威に感じないが、実際は「不倶戴天の敵」そのものに変身するとんでもない能力である。しかもその原因は不明。一般のアークスが目にしたらパニックに発展してもおかしくない。この点は実装直後から言われていたことで、のちに「オーラ化」「半透明化」「透明化」と自由に変更ができるオプションが追加されたように「完全に姿が変わってしまう」のでなく、あくまでも「力だけを行使している」のであれば違和感は少なかったかもしれない。 第二に、これほど特殊な能力を得た安藤に対して何らかの対策を行おうとしないこと。シャオの能力をもってしても解明できないにも拘わらず、である。物語が進むにつれ、順次新規フォームを習得していくが、シャオ達によるとこの能力を得ても安藤に肉体的な変貌、内部的な数値の変化が全くないらしい。しかも安藤はゲッテムハルトの助言により内面世界に寄生したダークファルス達の話をしようともしない。話が前後してしまうが、この事実をシャオに教えておけばその後の展開を防げた可能性がある。そうしてしまっては話が成立しないので仕方ないのだが「結果的にそうなるためにこの時点での行動に整合性がない」というのはやはり際立って不自然。 EP5完結に伴ってダークブラストの正体が明らかになった。安藤が異世界オメガのダークファルスを倒すごとに真の黒幕であるエルミルが倒されたダークファルスの因子を盗んでいたらしい。ダークファルスの因子を取り除かれたために力の本質だけ残っていたものを安藤が吸収したのでダークブラストを自在に使える、というのが理屈らしい。これはEP3やEP4で「ダークファルスの因子をはがされると元に戻る≒ダークファルスは無害化できる」という展開を受けてのものと思われるので、これ自体は宇野らしからぬ布石といえるかもしれない。それをもう少しわかりやすく端的に記述すればいいだけなんだが……。 なおEP5のクライマックスで安藤の内面から飛び出してきたダークファルス達だが、終盤のシーンで安藤の中に戻ってからも未だに居候を続けている様子が一人用特殊クエスト「領域調査:異世界の残滓」関連イベントで明かされた。もう出ていってくださいよ! 緊急クエスト関連 「壊城に舞う紅き邪竜」 新緊急クエスト「エリュトロン・ドラゴン」撃退戦。クエント城跡で3段階の進行フェイズを経てボスを討伐することが目的となる。専用オブジェクト「ラコニウムソード」が使用可能。これまでの緊急ボスとは毛色の異なる「純ファンタジー」調のドラゴンが敵となるが、前哨戦として魔物種とも交戦することになる。倒せない。紅き邪竜に宿ったルツの魂を救うというのがストーリー上での位置づけになるが、緊急クエストとして実装されてしまったためルツは邪竜に取り込まれたまま。宇野による「過去作登場人物の改悪」が確定してしまった。 《問題なし》:ルツの悪落ちは救済されている1回でも緊急クエスト「壊城に舞う赤き邪竜」をコンプリートすれば解放されるイベント「頼りになる友」にて「きれいなルツ」として開放された。しかし一方で(いつものように)エリュトロン・ドラゴン自体は何度でも復活し続けるのでそもそも倒せないという点は変わらず。再封印できなくなってしまったのは、エルミルによるエフィメラのダーカー因子を取り込んだ結果だと思われるが、例によって「制御できない破滅兵器」を生むことになった。 ラコニウムソードは剣の巫女アリサから借りているだけなので(それだけでも絶大な力を発揮するが)アリサのようなアクロバティックな戦闘は不可能。これは剣の巫女として伝承された能力であるため、アークス達が使えないことに不整合はない。ラコニウムはファンタシースター過去作で登場する「ラコニア鉱石(ラコニア金属)」が由来。アルゴル太陽系で最も固い金属とされ、最強武器の素材となる。ラコニアはギリシャの地名でローマ語変換すると「ラコニウム」になる。PSOでは後者のラコニウムとなっているが、出展はラコニア鉱石であることは(フレーバーテキストから見ても)間違いない。すでにウォンド「ラコニウムの杖」として実装されているが、こちらは現在ではハズレレアになっている。 戦闘フィールドは中世的な石造りの城だが、激しい戦闘でもこれ以上壊れることはない。確かにエリュトロン・ドラゴンは強力なボスだが、たかが城ひとつを半壊させるのが精いっぱいなのだろうか?といってもフィールドがバンバン破壊されるのは何かと不都合があるだろうし、かといって更地で戦うのではダークファルス【巨躯】などの従前のボスと同じになってしまう。仕方のないところだが、あまり危機感を感じない演出もあいまって小ぢんまりとした印象はぬぐえない。 ラコニウムソードは戦闘中何本も配置され、都度プレイヤーが使用して戦局を有利に運ぶことがバトルのキモとなっている。ゲーム的な演出のために序盤は少なく、後半は多く配置されるという点に関してはやむを得ないか。 《問題あり》:「ラコニウムソードも力を貸してくれます!」クエスト開始直前のインフォメーションでシエラのこのような発言がある。しかし、レイド実装までの時点ではラコニウムソードに自我や意思といったものは見られない。剣の巫女アリサが「剣が教えてくれる」といった表現を用いているが、現時点においてラコニウムソードとのコミュニケーションを取れるのはアリサのみ。クエスト中にラコニウムソードを配置して力を貸してくれるのはアリサであり、ラコニウムソードが主体的に助力してくれることはない。どの部分をもってシエラは「ラコニウムソードが力を貸してくれている」としたのか。とはいえ「無機物が力を貸してくれる」ということは実際おかしい話なのだが、一方で強大な力を持った武具が強大な敵・脅威に対して「力を貸してくれる」とする表現自体はおかしいものではないか。 「地底を染めし女王の悪夢」関連 謎の新型兵器「自走式高出力フォトン粒子砲」身も蓋もない事を言えばマナで動くビーム砲を据えた戦車、しかも謎の立ち上がる機能付きという新兵器。(*1) マナで動くのが凄い!みたいな扱いなのだがそもそもフォトンとマナの扱いがどちらもふわふわなので… 身も蓋もない事を言えばAISをマナ対応にすれば良いだけなのだが、なぜこんな訳の分からないものを一から作っているのか… オメガファルス・アプレンティスとの空中戦プレイヤーはダークブラスト・ルーサーフォームに強制変身させられ、シューティングゲームに近い戦闘を繰り広げる事になる。(*2) この時だけは何故か制限時間が取り払われいつまでもルーサーフォームのまま戦える。好意的に解釈すれば言い訳が付かない訳ではないのだが、劇中でまったく説明されていないというのは問題点。そもそもダークブラストそのものについても設定が曖昧なのも擁護が難しい点である。 なお安藤君は地底から飛び立った若人を追いかけるために当然のようにルーサーフォームへと変身し飛び立つのだが、それを最終決戦でもやってくれればラスボスのお宅まで徒歩で近付く必要無かったんですよ! 最後の演出はPhantasyStarOnline2 THE ANIMATION 12話(最終話)でダークファルス【若人】との決戦で使った「スターゲイザー」のオマージュ。また唐突に新設定か……と思うかもしれないが、PSO2 TAでも唐突に繰り出しており、そもそも意味不明なものだった。さらにそれをそのままPSO2本編に逆輸入しているので、これ自体もう意味不明。 野良で参戦したら知らない人と突然見たこともない合体技を出して「なんで?」と思ったかもしれないが、これはそういうものなので深く考えないでほしい。 「悲劇を願う破滅の虚影」関連 巨大ボス「ダークファルス・ペルソナ」との戦い。今までのダークファルスを連想させる仮面を付け替える事で、攻撃方法や弱点などそれらの特徴をも付け替えるという特徴を持つ。…盛り上がっている所悪いんですけど、結局あなたは誰なんですか? 名前だけ見れば【仮面】だが言動を見ればエルミルであり、ストミ上の経緯を考えるのであれば【深遠なる闇】もしくはそれに近い何かのはずなのだが名前は上記のようにダークファルス・ペルソナでありむしろ劣化しているという何もかもが中途半端なエネミーである。 戦闘前の説明でシエラから「ダークファルス・ペルソナの目的は宇宙の破壊…」という発言が聞けるのだが、【仮面】の願いは【深遠なる闇】の抹消であり、かつてのエルミルが語った目的は「フォトンの消滅、人類の消滅」とどれも微妙に違う。一番近いのは【深遠なる闇】の全てを滅ぼすという方針か。ところでシエラさんそれどこで知ったんですか。 ちなみに緊急の説明文は「消滅したはずの【仮面】らしき反応が宇宙の亀裂内部に出現した変質空間で確認された。強い怨嗟が残滓となり異様な姿を形作ったと推測される。アークス各員は、至急現地に出撃し全宇宙破壊を目論む【仮面】を阻止せよ。」第六章でエルミルに「お前は【仮面】なんかじゃない」と啖呵を切っていたような気もするが、アークスとしてはエルミルは【仮面】だったのだろうか。 《問題なし》:【仮面】の対象が違う第6章の安藤のセリフは「【マトイの救済を願って時間遡行を繰り返した別世界線の安藤】なんかじゃない」という意味。「お前は俺/私じゃない」と言い換えてもよいだろう。しかし【仮面】の中の人が違うという断定は本人(より正確には記憶を共有した同一存在で、本人そのものではないが)である安藤以外には判別のできないことであり、【仮面】は【仮面】としか言いようがないと考えると、名称としては【仮面】とするしかない。《問題あり》:【仮面】らしき反応を【仮面】と断定しているこのよくわからない存在を【仮面】と呼称する根拠が【仮面】らしき反応であるというだけであり、見た目も明らかに違うこれをあえて【仮面】と断定する必要はない。そもそもシナリオ上で「お前は【仮面】ではない」と啖呵を切った以上その辺は脚本に合わせてエルミルなりオメガなり適当な名前を充てるだけで良かった訳なのだが…逆にシナリオ側もボスの名前が決まっているならそれに合わせた展開にすることも出来たので、擦り合わせ不足とお互いの配慮が足りてないと言わざるを得ない状態である。 《補足》:そもそも【仮面】やエルミル、【深遠なる闇】がごちゃまぜになっているEP5では【仮面】(≒安藤)とオメガにおける【仮面】のエルミル、エルミルと【深遠なる闇】の明確な違いが定義されていない。そもそもシナリオライターがどのように違うのかを理解できていないので「同じか同じでないか」もはっきりとさせることができない。上記の意見の対立、はこれらを『同じもの』として解釈するか『別のもの』として解釈するかで起きている。同じものならば同じものとして整合性の付く形で物語が展開できていなければならないし、別のものであれば「ダークファルス・ペルソナ」と呼称するのはおかしい。 好意的な解釈の元で考察をするのであれば「【仮面】にも【深遠なる闇】にもなりそこねたエルミルの残り滓が集まった何か」になるのだろうか。確かに【仮面】でもなく【深遠なる闇】でもなく、けれども全く別のものではないのでこれまでと違うけれども別の名称である「ダークファルス・ペルソナ」としたのかもしれない。だがそれはそれでわかりにくく混同に繋がりかねない。人を弄び他人の力をかすめ取り増長していた小物の末路としては良い着地点とも言えるが、今までの実績からすればライターの人がそこまで考えていたとは考えにくい。 そもそも「自分のものではない能力をプレイヤーを利用して盗んだボス」「プレイヤーは結果的にボスを利していただけ」というのはPSO2においてはよくあること。ゲッテムハルトもかつて安藤が集めジグが修復してたクラリッサを物理的に盗み取ってDFになってしまっている辺りかなりアレな奴なのだが、こっちは味方面して安藤の中にいるのでやはりそういう因果応報を理解しているとは考えにくい。 《補足・考察》「悲劇を願う破滅の虚栄」の討伐目標「ダークファルス・ペルソナ」は戦闘中に仮面を切り替えて弱点や攻撃方法を変化させてくる。これは安藤がEP5で手にした能力であり、【仮面】の能力ではない。つまりダークファルス・ペルソナは異世界オメガにおける安藤ではないかと考えられる。しかし、異世界オメガで再現された人物は例外なく死者である。生者である安藤は例外的に再現されているのかもしれないが、そのように明言されておらず、他に生者が再現されていない以上「オメガでの再現体は死者に限られる」とするのが自然。でなければいつもの「イレギュラーだらけ」ということになる。つまりダークファルス・ペルソナは安藤でもなく、【仮面】ではないと結論することができる(これが上記にある「お前は【仮面】なんかじゃない」とつながっている)。このことから、ダークファルス・ペルソナとは「安藤が倒したダークファルス達から盗んだ力」と「【深遠なる闇】の入れ物にあたるエルミル」が合体したものであり、つまりは定義として安藤と同じ力を持っていることから「ダークファルス・ペルソナ」としたのではないだろうか。エルミルがセンパイセンパイ言うのも同じ力を持った者としての先輩・後輩という意図からだったのではないだろうか。いずれにせよ、ダークファルス【仮面】と名称が同じであり、また「ダークファルス・ペルソナ」としての定義がはっきりとされていない以上はわかりにくい、ごっちゃになってるという評価を受けるのは当然といえば当然。 サブシナリオ・登場人物関連 アルマ40年前のダークファルス【巨躯】との戦いで組織としてズタズタになってしまったアークスを立て直すため、フォトナーの技術や知識と引き換えに自らルーサーの実験体となった女性。初代クラリスクレイス。テクニックとは異なる時間操作の能力を持っている。彼女を解析したためダークファルス【敗者】はアルマと同じ時間操作を使うことができる。 クラリスクレイスとは名前ではなくフォトンの持つ特徴のこと。二重人格とは違うが、フォトン自体が意思を持つ、ないしは何らかの影響を受けてアルマ本体とは異なった動作を起こす模様。現在艦橋にいるアルマはフォトンの集合体。アカシックレコードの端末であり、アカシックレコードそのものでもある『フォトン』に宿った精神体のため、「アカシックレコードの精霊」とも。生前は体が弱かったため、いつも寂しさを紛らわせるために自分の中のフォトンに語りかけていたが、ある日突然そのフォトンが意志を持つようになり、アルマの体をも動かすようにもなったらしい。この人格は(口ぶりによると)攻撃的な性格をしていた模様。その後アルマは命を落としてしまうが、アルマの精神はアカシックレコードの導き(?)によりフォトンに宿り、クラリスクレイスはアルマの肉体と共に消滅したことになっている。 2代目(マトイ)や3代目(イリス)は同様のフォトン特性を人工的に与えられているため「クラリスクレイス」を名乗っているようだが、彼女達にはこうした「フォトンが意志を持つ」ような特性は見られない(設定の矛盾?) しかしオリジナルであるアルマを完全に再現できなかった、と考えれば矛盾はしない。あるいはフォトンが意志または人格を持ったのはクラリスクレイスのフォトンがもつ特性の副次的な面であり、もっと別の部分にあるのかもしれない。 つかみどころのない性格。あまり物怖じしないようで、レギアスを「ギー君」マリアを「リーちゃん」カスラを「スー君」と2番目の文字だけ取り出す愛称を好んで使う。通常、こうしたイニシャルで呼ぶ場合は「分かりやすさ」「呼びやすさ」のために頭文字を取るのだが、これをわざと外しているため非常にわかりにくい。これはかつてのコスチュームカラーなどにも用いられた「普通と違うことをしようとして意味不明になる」という宇野氏の悪癖。 今現在PSO2で使われている様々な設定の本質を理解しているNPCなのだが、本人の性格や言動が「ふわふわ」した「感覚派」のため明確な回答を提示できない、ということになっている。これは現在の後付けを繰り返してきたことで生じた設定のゆがみが修正出来なくなったために「本当の答えはあるんだけど上手に説明できない」と言わせることで曖昧・矛盾・不自然な部分を覆い隠してしまう意図と思われる。例えば4章外伝で【巨躯】を封じたときの状況説明も「フォトンをぎゅーってして【巨躯】を閉じ込めてがちっとした」という小学生のような内容で納得させようとしていることからもわかる。つまりアルマが説明することは宇野が今後整合性を付けて解説することを放棄したことの証でもある。 なんやかや言いながら結局普通に世界に干渉している。第6章では宇宙空間でブラックホールが吸収するフォトンをせき止めるという離れ業を披露しているが、これだけあれこれできるのであれば「人から見えない・認識されない」というのも無理がある。 《アルマを認識できる条件》4章1節のサブイベントでサラはシャオの縁者だがアルマを認識できないことが確定。また、その際に「シャオとシエラはシオンのコピーのようなもの」という発言があることから、「アルマの認識にはシオンとのつながりが必要」ということでおおむね確定した。安藤とマトイがアルマを認識できるのは「それだけシオンとのつながりが強いからに違いない」というよくわからないもの。 キャラクターの容姿、設定が「ギルティギア」シリーズの「ジャックオー」に酷似している。また、宇野氏が影響を受けているとされる「サモンナイト」シリーズの「ベルフラウ」にもかなり似ている。このあたりのデザインは宇野氏一人のものではないため一概には言えないが、シナリオライターがキャラクターの設定を決める以上容姿に関しても一定の影響力を持ちうるはず。相違点としては、現在進行中で人格が分離しているジャックオーに対し、アルマは現時点ではクラリスクレイスを失っており単一の人格となっている。 + 参考画像 ※スレに張られたものを一部編集していますが趣旨は同じです シエラEP4から続投のサイコパスロボ。趣味は覗き。独自行動が認められている『守護輝士』のプレイヤーが拒否権を持たず、アークスシップの司令ウルクや統治者であるシャオも何も言えない事実上の最高権力者。なぜか彼女から提示される質問には「拒否」の選択肢がなく、必ずシエラの思うとおりになるという不思議な現象がみられることから、この世界の『神』≒『アカシックレコード』であるとも言われている。シエラを通して宇野がゲーム内に登場していると考えるとすべてのつじつまが合う。 彼女はオペレーターとして作戦に携わっているが、現在のアークスシップでは横の情報も縦の情報もシエラを通すことになっており、全てシエラの判断が絡んでくる。EP4の時点からかなりのケースで個人的な判断で情報の操作を行っていたことがわかっている。覗きの事実を隠蔽した情報を上層部に報告したり、詰問に来た上司に改竄前のデータを渡さなかったり、シエラに不利になる安藤の告発が出来なかったり、作戦変更もすべて「上層部」「司令部」からの指示ではなく「シエラの独断で」行われるなど、彼女の権力の強さは異常。 EP4では艦橋から出られないという事情があったが、EP5では野に放たれたため無関係なアークスにも迷惑をかけて回る傍若無人ぶり。 可能な限り好意的に解釈すると、3代目クラリスクレイス同様に「他人とのコミュニケーションの取り方がわからない」ため、どうしても空気の読めないトンチンカンなことをやらかしてしまったり、すれ違いや誤解のあるキャラクターとして描きたいであろうことは想像できなくもない。覗きが趣味なのは「艦橋から出られないため外の世界を知りたい」という好奇心と、「作られたもの」という自身の出自や管理社会であるアークスにおけるプライバシーというものがよくわからないからなのだろう。本来はそうした「他者とのギャップ」を自分で認識し「なぜ?」に自分で回答を導く描写、すなわち「成長と変化」の描写となり、ロボット・アンドロイドがヒトとしてのアイデンティティを確立する、一つのありかたである。しかしシエラにはそれがなく、彼女の個人的な理由でのあらゆる行動が正当化されている。天真爛漫な姿で描かれていることから「彼女には悪気はありません」といいたいであろうシナリオライターの主張も見えてはいるものの、一方で反省せず、改善せず、誰も何も言えないという傍若無人な姿に誰が好意を持つというのだろう。 これまでも宇野氏が繰り返してきた「贔屓のキャラクターを持ち上げるためにすべての整合性をゆがめてでも厚遇する」悪癖によって生まれた、クーナやマトイの後継となるメアリー・スーである。 EP4、EP5でも「シオンの孫」という表現でアカシックレコードとの関連性をにおわせているが、どちらにおいても1~2度、それも前後の脈絡もなく唐突に出てくるものであり、エピソードをふたつまたいでも他の情報が出てこない。ハリエットがそうであるように、この秘密がどのようなもので、どのように使えるものかがわからない以上、「どこで使うのか」という点においても延々と「何かありますよ!」と伏線ごっこに終始して「いつの間にかそうなっている」「実は〇〇だった」という形でしか用いられないことはほぼ確実。宇野氏の作品における『ツインテールか赤い髪のキャラクターは優遇される』の法則に従っている。 ハリエットEP5のヒロイン。JRPGではおなじみの自己犠牲系お姫様。 過去にルーサーの実験で命を落としたとされ、現在の彼女は「ハリエットの記憶を持った別の何か」。アークスのルーサーの過去とも密接に関係があるような描写もある。 クエント王国の国王として即位したが、EP4の「アークス新体制」同様に頂点にハリエットがいるだけの体制になっている「ワンオペ国王」。名前がある部下は副官ヴァルナだけでほとんどが何もできない・しない「一般兵」という悲惨すぎる環境で政務に追われる毎日を過ごしている。 人道主義の罠にはまっており、本来見捨てるべきヴェルン王国の国民を持ち出しで救済しながらなんの利益も得られていない無能な君主。そもそもヴェルン皇帝シュレッガーの打倒は「内乱」でありゲッテムハルトとメルフォンシーナにそそのかされたシエラの操作で安藤が行ったことであり、本来クエント王国が負うものではない。 エピック神王国のマルガレータからのメチャクチャな押し付けも二つ返事で言いなり。ついこの間襲撃されたばかりなのに国家元首がホイホイついていく危機感の無さ。お前の国はそんな安泰じゃないだろ。 やたらとあちこちに顔を出すわりにストーリーでのポジションは「おひめさま」に過ぎない。物語を主導するわけでもなければ大きな役割を果たしているわけでもない。EP1のクーナ同様に「この人物には何かがある」を繰り返しているが、単に思わせぶりな言動に終始しているだけで「何か」を予想するだけの情報の更新を行わない「伏線ごっこ」。そのためプレイヤー側は「ああ、この人は宇野の推しメンなんだな」と感じるだけで逆に興味を失っていく最悪の形でクローズアップされ続ける不憫な人。 EP5完結に伴って様々な設定が明らかになった。一部はEP6に直接関係してくるので不明だが、案の定「最後の最後で一気に設定をぶちまける」やり方。もともとは【深遠なる闇】として異世界オメガで眠り続けていた。しかし、ルーサーによって原初存在の召喚と称して呼び出されるが失敗。その際に【深遠なる闇】の人格と入れ物が分割されてしまい、それぞれ別の存在として世界オメガに生まれてしまう。この入れ物に召喚失敗の事故で死亡した本物のハリエットの記憶と人格が入り込んだのがハリエット。そのため第4章でマルガレータを救出できたのは本来なら肉体が耐えられないダークファルスの因子をハリエットが受け止めたから。 しかし、これも最後の最後でようやく「ソウダッタノカー」と明かされた話で、伏線としては全く機能していなかった。単にマルガレータだけ助けたかっただけか? EP5のエピローグ・EP6への序章では「終の女神シバ」として登場。しかし一方でハリエットとしての人格・記憶を持ったアサルトライフルが登場しており、こちらも現時点では謎のままとなっている。 EP5のラストシーンでルーサーとの別れ際に「さようなら、最高傑作(いもうと)」「さようなら、父様(にいさま」という場面がある。この手のダブルミーニングはよくあること。オメガのルーサーとハリエットは兄妹なので問題はない。しかし、ルーサーにとって現在のハリエットは遡行召喚に失敗して死亡したハリエットと同じ姿をした別のなにかであり、意図して生み出したものではない。。そのため「ルーサーによって作られたハリエットを最高傑作と呼び、ハリエットにとって自身を生み出したルーサーは父親に等しい」という解釈には疑問が生じる。 オメガの二人とフォトナーの二人を重ねた描写であるのかもしれないが、フォトナーの二人の関係は3章で断片的に語られただけでルーサーとハリエットに関する内容はほぼゼロ。 EP6での前振りかもしれないが、EP5のクライマックスであり、そもそもEP5のまとめができていないにもかかわらずここでの伏線は悪手。これまでもさんざん言われているように「前後の脈絡なく唐突に置いただけのネタをある日突然伏線でした」と持ってくる手法。 ゲッテムハルト宇野の持ちキャラ。『送還』からの続投で、原作では六紡均衡の一人で強大な力を持っていた。『送還』のスピンオフであるPSO2でも異常なほど厚遇され続けている。 EP1では狂気に囚われ【巨躯】を解放したことでアークスの体制を激変させた。この点はシオンの計画のため「変化」をもたらすために必要なことではあったが、これまで「優しい嘘」で維持してきた秩序を破壊し人的被害も甚大なものとなったことを考えると、これを是とはしがたい。 EP3では突如正気を取り戻し、メルランディアを庇って【双子】に吸収された。ここで正気になった理由も今一つ説得力に欠ける。ダークファルスは人の負の感情にとりつく傾向にあるが、【双子】によってダークファルスの因子を奪われたことで狂気の部分も剥ぎ取られて正気に戻った……と解釈されている。ルーサーも【双子】の内的宇宙に取り込まれた状態ではおおむね正気に戻っていることから、極大化した負の感情にとりついてダークファルス化してもダークファルスの因子を奪い取られると元に戻る、という理屈になっているようだ。ただし、これはゲーム内はおろか公式にも確定していることではなく、最大限好意的な解釈で整合性が付くように不明な部分を憶測と推察で埋め合わせた結果であることは断っておく。 また議論の余地はあるものの、ゲッテムハルトの狂気はダークファルス化によるものではない。もともと正常であった彼はメルフォンシーナの件で正気を失い、その後ダークファルス化したのであって「ダークファルスの因子」と「ゲッテムハルトの狂気」は直接関係がない。そのため「ダークファルスの因子がはがされたら関係ないところも治った」のはやはり不自然。人間の負の感情にとりつくという特性を持ったダークファルスの因子を失ったので元に戻るのであれば「正気を失ったゲッテムハルト」に戻らなければおかしい。 このシーンではメルランディアが【双子】に食われそうになっていた。その結果、「ダークファルス【巨躯】から正気を失ったゲッテムハルトに戻った」と同時に「正気を失ったゲッテムハルトがディアのピンチに正気を取り戻した」という二重の条件が揃ったために「正気を取り戻したゲッテムハルト」が一瞬だけ姿を見せた、とするのがおそらく最も整合性のつく結論だと思われる。だが、それにしては事前のタメが足りず、「ダーカー因子を奪われたら戻る」という裏付けのイベントに「正気を取り戻す」イベントをついでにくっつけてしまったことでどちらのインパクトも薄まってしまった。 EP5では「アカシックレコードの見る夢」としてデータをもとに再現されたもので、本来の彼ではない。第2章で「魔人化」の能力を安藤に与えて死亡。その力を吸収した際にゲッテムハルト(アークス)の意識が残っており、生前はできなかった対話を通じてお互いを認め合い力を託した。その後は安藤の内面で普通に存在している。 さらに第6章の終盤では窮地に陥った安藤を救うため内面世界から飛び出して助太刀してくれる。普通に出てこれるのかよ。 このように死ぬ死ぬ詐欺、消える消える詐欺を繰り返しておりいつまでたっても退場しない。問題としたいのは「さも退場するかのようにお別れシーンを何度も演出しておきながらやっぱり退場しないor再登場」を繰り返すことで「重要キャラクターの喪失」というインパクトを浪費してしまっている点。「実はやられたはずのアイツが!」展開は物語の重要なシーンであり、大いに盛り上がるポイントである。しかしこれはすでにゼノがEP2でやっている。このケースではゼノが生きていることを安藤≒プレイヤーも知っているため「いつ出てくるか」が焦点になっていたが、「六芒均衡」として創世器を持って登場するというサプライズがあったことからそれなりにインパクトはあった。だがゲッテムハルトの場合はダークファルスから戻れるかもしれないという情報がクローズアップされておらず、展開上必要でもなかったことから唐突感だけを残すにとどまってしまった。さらにEP5では死んだはずのゲッテムハルトが不可解な復活を遂げ、余命いくばくもないという形で早期退場を匂わせておきながら一旦は退場したかに見せてやっぱり退場していなかった、とやってしまっている。これ以降、どんなお別れシーンを演出したところで「で、結局出てくるんでしょ?」という予測を立てられてしまう。 確かにゲッテムハルトは魅力的なキャラクターではあるが、そもそも『送還』からの流用というマイナス面があるにも関わらずこのように何度も再登場を繰り返していれば別離のインパクトが失われるのはもちろん、宇野の持ちキャラだから退場させたくないという私欲が働いていると囁かれるのも無理からぬこと。ひいてはPSO2の私物化という厳しい意見が出てくるのも当然と言えば当然。そろそろ勇気をもって宇野氏自身が過去と決別すべきなのではないだろうか?そもそも流用すんなよ。 その他・世界観など 自称アカシックレコードの精霊たるアルマの証言によって今までふわふわだった設定がそれなりに補足された。 アカシックレコードアカシックレコードは観測素子であるフォトンを通じて過去現在未来の全てを観測その情報を集積したデータベース万能存在だ全てを識る者だ宇宙の理だとよくわからないが凄い物扱いだったアカシックレコードだったが、ここにきて本当に全知であった事が判明した。 シオンはアカシックレコードへのアクセス権を持っており、それ行使し情報を取り出していた存在であったことが分かった。ルーサーはシオンを通じてアクセス権ないしその情報を得ようとしていた様子。 シオンという「司書」こそ失われたが、アカシックレコード自体は「図書館」として現在も存在しておりそれが今回の騒動を引き起こすことに。 …結局のところシオンを勝手にアカシックレコードだとか言ってみたりシオンなら未来だって分かるみたいな事を言っていたルーサーがマヌケだっただけな気もするがそこは気にしてはいけないのだろう。一応フォローしておくと、アカシックレコードという書庫を管理・運用できるのはシオンだけだったため、そのシオンを掌握するということはアカシックレコードを手中に収めるということでもある。アカシックレコードを手中に収めるということは、ピエール=シモン・ラプラスの決定論を根拠に未来さえも予測しうる、としたことに不整合はないとは思われる。 ただし肝心のシオンも「全知」を扱える身にありながらそのほとんどを有効に使えずじまい。フォトナーに始まり、EP1~EP3の悲劇を止められなかったのは確か。結局のところPSO2でも屈指のポンコツに違いは無いのだろう。 フォトン今まで「よくわからないけど何かすごいやつ」程度しか分からなかったフォトンについてもかなり深く切り込まれた。 フォトンとはアカシックレコードと繋がっている素子でありアルマ曰く「簡単に言ってしまえばあれはアカシックレコードそのもの」。じゃあ何でこれがエネルギーになるかと言うとこれを使ってアカシックレコード内のエネルギー発生の記憶にアクセスしそれを再現しているからだとか 本来は「もっといろいろできる」そうだがどう説明したら良いかが分からないとはアルマ談。実際シオンですらフォトナーに対してエネルギーとしての使い方しか教えられなかったようだ。 つまるところ「よくわからないけどいろいろできる何かすごいやつ」であったことが判明したことでつまり今まで通りとなった。 しかしこんなよくわからない物を圧縮してみたり純度を上げてみたり貪り食ったり格納したりして良い物なのだろうか。わからないとしながらも相当突っ込んだところまで活用しているようだが……。 『アカシックレコードの見る夢』異世界オメガアルマが言うには「アカシックレコードが見る夢みたいなもの」とのことであり色々と集めた情報を元になんかやってる結果そんな感じになっているらしい。 その夢がエーテルの影響を受けてなんかよくわからないが具現化しかけていた所に深遠なる闇がドッキングした事で生まれた謎の異世界とのこと。 大気中にはマナと呼ばれるなんというかフォトンとかエーテルみたいなもんがある要はいつも通りな感じの場所である。 夢の世界だけあって外では既に退場しているキャラなども登場する。ただし逆に情報はあるはずのオラクルで生存しているキャラがまったく出てこないという不自然な点も存在する。 死者限定なのはにFate/EXTRAの根源とかサイバーゴーストから持ってきているからだ思われる。シオンもFate/EXTRAのムーンセルと設定がだいたい同じのため無関係ではないだろう。 アカシックレコードによる超高速演算が行われているため異世界オメガの時間は外界と比べて圧倒的に早く流れているが、アルマが時間を止めているために外界との時差はそこまで無いようだ。…つまりオメガで諸々の問題を解決するためにはEP5の全期間通してアルマが24時間付きっ切りで時間を止め続けなければならないのだがアルマさん凄いですね流石は先生お気に入りのクラリスクレイス。 本来存在しない世界を救うなんて無意味だともとれるが、「目の前で困っている人がいるなら助けたい」という気持ちを持つ人もいるだろう。この辺りの賛否を問うのはナンセンスだろう。ただし安藤たちには最優先事項として「【深淵なる闇】の問題解決」「拡大するブラックホールの調査」があるにも関わらず、それらをほっぽって「異世界オメガの平定」に全力投球というのは不自然。これらすべての問題が実は繋がっていたというのはよくある話ではあるが、表向きのつながりが隠してある以上はそれが分かるのは作者だけなのでそれを前提に動いてしまうのはおかしい。 EP4でも、それこそEP1からずーっと言われている「登場人物の動機づけが出来ていない」という問題点である。エフィメラを減らしたらブラックホールの拡大速度が落ちたとかそういうイベントの必要性を理解していないのだろう。 コメント コメントページの参照 ゲッテムとシーナに驚くの、完全に叩くのがありきのイチャモンだろ、知ってる名前、顔が二人目三人目と出てきたら、そりゃ驚くだろうし、仮に驚かなかったら「普通は驚くのに無反応、安藤が彼らの存在を知っている前提での不自然な態度」とかいって叩きだすだろうのが見え見え。 - 名無しさん (2019-07-20 17 34 35) それは違うと思うな。ルーサー、シーナ、テムハルの3人目まで出てきて「ええっ!あの○○!?」以上のことがないことが問題なんだ。もう3人目なんだから「この世界」に関してもっと踏み込んだ思考や推察がなければおかしいと思わないか?そしてアークスにいた人間がどのような人物で、どのような役割を果たしていたかが異世界オメガではどのような人物で、どのような役割を担っているのかの比較、または共通点を見いだせなければそいつが出てくる理由がないのよ。驚くことが問題じゃなくて「驚いて終わり」なのが問題なの。結果として導き出されるのは「宇野推しのキャラを出して愛でたい」という結論なわけよ。ずっと同じように驚いてたらそりゃ不自然でしょ。分析や疑問の思考に至らず「情報の更新」がないことなの。 - 名無しさん (2019-07-20 18 25 52) オラクルで死亡した人物と遭遇するのは2人目であり、そこまで驚く事では無いように見えるが…。 この文章からその主張を読み取れるなら、宇野先生の脳内シナリオの内容も全部考察出来るからこんなサイト要らんわ - 名無しさん (2019-07-20 20 40 45) 逆に聞きたいんだが、お前さんはここまでPSO2のシナリオを見てきてどう思った?Wikiに書かれていることがすべてじゃない。PSO2を見てからWikiを見て、それから問題点がどこにあるかを述べてはどうかな。君の意見も「宇野大先生のシナリオに文句を付けるなんて許せん!どうせアンチが発狂してるだけ!ウキー!」にしか読めんぞ? - 名無しさん (2019-08-01 00 33 42) ゲッテムが出てきた事に関する考察をアークスがしないのはおかしい、という意見は間違ってないと思う。けどそれはゲッテムの顔を見て驚くか驚かないかとは「一切関係ない」。全く関係ない事柄から想像できない主張を推測する、というのがこのWIKIを読み解くのに必要な能力だというのなら、ルーサーがダークファルスだと判明する前に鳥型ダーカーの主を特定できたはずだ。もちろん普通はそんな事出来ないって皮肉なんだけどね - 名無しさん (2019-08-03 21 38 49) このサイトの趣旨に合うかわかりませんが、宇野さんは銀河が宇宙の全てだと勘違いしているのではないかと思います。0章で宇宙の中に宇宙の生まれた場所があって、そこにはかつて惑星シオンがあって今はブラックホールがあるということになってます。確かに現実世界の銀河の中心にはブラックホールがあるのですが、宇宙には中心と呼べる特別な場所は存在しないというのが、観測結果に基づく現在主流の考え方です。(宇宙原理) - 名無しさん (2019-07-31 19 10 11) 確かにその箇所は現在の科学的な宇宙観とは異なりますが、「宇宙の原点」という概念はフィクション上の設定として許容できると思います。また、PSO2内で他に銀河についての話題がなく、中心にブラックホールがある=銀河、というのはやや短絡的ではないでしょうか。 - 名無しさん (2019-07-31 22 48 28) なるほどその考察は面白いですね。確かに宇野氏の他の作品でも「現実世界をベースにしておきながら無理解によって現実と乖離する設定」をよく使ってるから、あながち的外れでもないと思います。ただ、ライターがラノベレベルの作家であることや、あくまでフィクションである以上、そこまでガチガチに固めておくべきかどうかは議論の余地があるかもしれません。個人的には宇野氏の「世界が狭すぎる」ことは木主のアプローチに合致していると思います。 - 名無しさん (2019-08-01 00 40 32) 正直それはフォトンなんて現実に存在しないのに、フォトンを使って戦う戦士を出す宇野は現実を認識できない馬鹿レベルのイチャモンだと思います - 名無しさん (2019-08-03 21 31 17) ものの本質がそもそも理解できてないんだよなぁ・・・「銘」と同じで、そもそも違うものを無理やり宇野理論で解釈してるからおかしなことになってるわけで・・・ - 名無しさん (2019-08-04 00 44 34) そもそも宇宙の始まりである全知の存在という、仮説ですらあり得ない物が前提にある時点で現実的な仮説持ってきてそれはおかしいって言われても、宇宙は一枚のカードから生まれたという話に突っ込みをいれるようなものなので・・・ - 名無しさん (2019-08-04 01 52 49) まず木主の話はあくまでも考察に過ぎないので「だから宇野リオはクソ!」という話ではない。そして宇野リッシュの最たるものとして既存の概念を宇野解釈に書き換えることなんだよ。別に全知の存在があって云々というのはガイア論と同じで合ってもいいと思うし、別におかしな話じゃない。ただ、宇野の物語が小さい理由や何が何でもシオンがナンバーワン!と持ち上げる物語展開は木主のいうようなひとつの銀河=宇宙のすべてという無理解から来ているのではないかというアプローチ。そこから宇野宇宙の狭さ、物語展開の問題点はそういうところなんじゃないのか?という話であって、別に「馬鹿レベルのイチャモン」でもないし「現実的な仮説を持ってきてそれをおかしい」と言ってるわけでもない。 - 名無しさん (2019-08-05 02 37 04) 宇宙に中心なんて無いのに宇宙の中心なんて言い出す宇野はおかしいという話からよくそこまで読み取れるな - 名無しさん (2019-08-05 16 01 53) なんで「宇宙の中心云々」だけから読み取ろうとするの?いろんな情報を積み上げていって「こういう考え方はどうだろう?」という意見が出たときに「なるほど説得力があるね」というだけの話なんだが・・・PSO2のシナリオを一通り読んでいてもそういう考え方はできない?ただ一部だけを切り取って「馬鹿レベルのイチャモンでーす」としか読み取れない?それならそれで良いんだろうけど…まぁ宇野リオはそういう層向けなんだろうね - 名無しさん (2019-08-06 01 45 15) 上の枝でも書かれてる通り、木主は「だから宇野はどうこう」なんて話はしていない。明らかにフィクション上の概念に対して「リアルの仮説では宇宙の中心とは」という話をしているだけで、「これまでのシナリオと合わせて、だから宇野はどうこう」なんだというのは気主の意見を見た枝の感想であって、話題の前提として共有できるものではない。そっちこそ、俺がこういう結論を出したんだから、皆がそれを解ってるに違いないという宇野リオの思考法だぞ。 - 名無しさん (2019-08-06 15 11 32) 何いってんだこいつ…木主の意見は宇野のシナリオから出てきてるんだから木主の意見「だけ」で「現実に存在しないものをどうこう言うのは現実を認識できない馬鹿レベルのイチャモン」なんて言うのは全く意味のないことだってわかんないのかね。おまえさんに文章読解の能力がないのはよくわかった。なるほど、宇野リオはそういう層向けなんだな。 - 名無しさん (2019-08-07 03 00 55) 君自身「俺が『現実に存在しないものを扱った物語に現実の理論を持ち込むのは現実を認識できないバカレベルのイチャモン』だとおもったから皆がそれをわかってるに違いない」「俺が『この短い文章から読み取れない』からみんな読み取れないに違いない」って言ってるわけだが・・・ブーメラン刺さってるけど大丈夫? 現実に存在しない物語でも現実世界と共有する、しうる「宇宙」や「銀河」を持ちだすならそれなりに合わせなきゃライターとプレイヤーの間で認識の祖語が起きるでしょ?フォトンなんていう架空のものに関して木主が何か言ってるわけじゃない。科学的な知識の部分で大きくかけている部分が物語展開に影響を与えてないか、っていう話なんじゃないの?なんでそんなに「架空の話ガー!!」ってこだわってるの?ゲームやめたら?ゲームってほとんど虚構だよ? - 名無しさん (2019-08-07 03 15 02) ちょっと気になったんだけど、仮面救出作戦については、仮面の精神が安藤に宿った事で達成されたって事でいいのか? - 名無しさん (2019-09-08 01 13 08) 明言はされてないけど、仮面に言及してるのがマトイだけなのでそういうことなのかもしれません。しかし安藤の内面に宿る仮面はEP6でもキーパーソンとしての役割がありそうなので、実は○○でした!という可能性も。EP5の大目的を有耶無耶にしてEP6でネタ明かしとかは流石にないと思うんですが… - 名無しさん (2020-05-31 17 42 51) なんかもうとことんまでチープな話でストーリー読み進めるのが辛いわ。ep1-2の頃は展開遅かったけどなんか凄い事が起こりそうな壮大なストーリーを裏に感じられてワクワクできたのに。ep3から急にキャラ主体の糞みたいな方向になっちまって。ep6で宇野のシナリオはもう終わらせてくれ。まじで - 名無しさん (2019-12-13 22 39 19) 5章の強制バスタークエやめてほしい誰得 - 名無しさん (2020-05-30 20 48 49) 行ったり来たりするタイプのバスターは全部スキップできるはず。まっすぐ進んで魔神城破壊するやつはあるけどね。魔神城はPS4だとロックが頻繁に外れるのがストレスだからまぁ結局そんなに嬉しいクエストじゃないんだけど… - 名無しさん (2020-05-31 17 40 16) 「ファンタジーとスペースオペラの融合」なのに舞台設定にほとんどスペース要素がないのは結局問題なのでは - 名無しさん (2020-06-18 01 16 44) EP5のコメントなのでEP5に限って、という意味と解釈するね(全体ではゴリゴリのスペオペなのでEP5を含めて見ればスペース要素過多ですらある)。まず異世界オメガはブラックホールの中心にあって、アカシックレコードの超高速演算で運営されてる「停止した時間での世界」だから、このあたりはSF・スペオペ要素という設定のベースになってると思う。ただ、その世界停止した世界に侵入するための手段や内外の時間のギャップに関しては、万能クラリスクレイスで解決してることや、戦線離脱してるEP6でも変わりないことからも完全に破綻してる。物語的には純ファンタジー世界のオメガに主人公達アークス(と、その兵器)が持ち込まれてることや、登場人物がアークス・フォトナー達であることで「ファンタジーとの融合」と解釈できなくはないかなと思う。ただ、やっぱりスペオペ要素が本当にオマケのそのまたオマケ程度で、かつ「融合」というには宇野設定がフワフワすぎで「混同」といったほうがいいレベル。ただ、これまでの路線と比べるとファンタジー濃いめになっただけで、全体で見れば「ファンタジーとスペオペの融合」には逸れないと思う。そこを言い出すとこれまでの「スペオペ要素濃いめのシナリオにファンタジー要素があるのか?」という問題が提起されかねないからね。 - 名無しさん (2020-06-19 23 39 48) バスタークエ、サブクエであの設定なら全然分かるんだけど、ストーリークエであれはちょっとな・・・クリアは出来るけど時間がかかりすぎる - 名無しさん (2020-07-26 11 57 42) 途中まで読み進めたが、ゲッテムハルトの因子を受けっとった直後にゲッテムハルトの意識があるのは構わんが、そのあともちょいちょい意識は出てくるし場合によっちゃ安藤を無理やり動かすの理解に苦しむ。ルーサーに取り込まれたシオン、マザーに取り込まれたアルみたいな状態じゃないか…同化したなら以降意識は出てこない方がよかったと思う。雰囲気がたまに醸し出されるくらいならなぁ - 名無しさん (2021-01-02 20 04 30) まあ宇野先生の持ちキャラっすから・・・ - 名無しさん (2021-01-02 21 16 18) EP5の書き手が一人で盛り上がってる感というか、誰も理解もしてなければ共感もしてない中オタクが一人喋り続けてる感というかが凄いな。没入感も感情移入も無いままに周りのキャラの都合でシナリオが進むもんだから終始ポカンとしてた。そこに薄ら寒いギャグ、古臭くてダサい演出が加わり、見たくもないZ級映画を見せられている気分だった。EP6はまだマシだと聞いたが導入から既に置いてけぼりで着いて行ける気がしない。どうしてこいつのシナリオはいつも転転転結なんだ。人を混乱させる実験でもしてるのか。 - 名無しさん (2021-01-10 07 24 29) 若人四天のとことかまじでクッソ寒いからな…ナレーションまでふざけるとかいう滑りっぷり - 名無しさん (2021-01-12 22 53 54) あとからPSO2を始めた知人が、EP5の四天のところで何これと困ったるので、アニメ版の録画を全部見せました。EP5に戻ったら、「うわー、寒っ!」と言いながらケラケラ笑ってたので、滑り方まで全部含めて芸です。きっと。 - 名無しさん (2022-05-27 12 19 20) でも、録画を持ってなかったら置き去りもいいところ。ショップエリア端の個室のあたりで、アニメを全話鑑賞できるサービスを付けておけばよかったのかな。 - 名無しさん (2022-05-27 12 21 26) まぁそのへんはメディアミキシングだから、アニメから来た人にはボーナスだと思うし、アニメに興味を持ってくれたらなお良いし。完全否定ってわけじゃないかなぁ。でもその出し方が「アニメを見てないとなにもわからない」から本文でも批判されてるわけでさ。あとまぁ録画持ってないなら映像配信サービスなり円盤なり、見る手段はいっぱいあるよ。そこまでして知りたい、と思わせられなかったらダメかなとは思うけど。 - 名無しさん (2022-05-30 01 00 05) 名前