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27 130 27 27 27 27 27 27 27 27 27 200 分類 名称 HP PP 打撃 射撃 法撃 技量 打撃 br;防御 射撃 br;防御 法撃 br;防御 備考 エ; アルター・アルマ 30 20 エ; アルター・ティロ 30 20 エ; アルター・マギア 30 20 エ; フリクト・アルマ 3 20 エ; フリクト・ティロ 3 20 エ; フリクト・マギア 3 20 ソ; ヴァーダー・ソール 4 30 スピリタ、シュート、リアクト、ウィンドレジスト ソ; ヴォル・ソール 20 30 スタミナ、パワー、ボディ、バーン ソ; ウォルガ・ソール 10 2 30 テクニック、マインド、ショックレジスト ソ; エクス・ソール 4 30 スピリタ、パワー、ボディ、ブロウレジスト ソ; エルダー・ソール 3 30 スピリタ、テクニック、マインド ソ; オルグ・ソール 10 20 20 スタミナ、パワー、ボディ ソ; キャタ・ソール 20 1 30 スタミナ、テクニック、マインド、フレイムレジスト ソ; クーガー・ソール 10 2 15 15 15 15 アーム ソ; クォーツ・ソール 3 30 スピリタ、パワー、ボディ、パニック ソ; クローム・ソール 10 3 30 スタミナ、スピリタ、アーム、パニック ソ; グワナ・ソール 10 2 30 パワー、ボディ、ポイズン ソ; ゴロン・ソール 4 30 スピリタ、テクニック、マインド、ショットレジスト ソ; シグノ・ソール 20 1 30 スタミナ、アーム、ミラージュ ソ; シュレイダ・ソール 10 3 30 テクニック、マインド、バーン ソ; スノウ・ソール 20 1 30 スタミナ、パワー、ボディ、アイスレジスト ソ; ソーマ・ソール 2 20 20 スピリタ、パワー、ボディ、フレイムレジスト ソ; タガミカヅチ・ソール 2 20 20 スピリタ、シュート、リアクト、ショック ソ; バル・ソール 10 20 20 スタミナ、シュート、リアクト、フリーズ ソ; ビブラス・ソール 5 1 20 20 シュート、リアクト、グルームレジスト ソ; ファング・ソール 10 2 30 シュート、リアクト、ショック ソ; ペルソナ・ソール 10 3 30 シュート、リアクト、ミラージュ ソ; マイザー・ソール 3 30 スピリタ、シュート、リアクト、ショットレジスト ソ; マリューダ・ソール 2 20 20 スピリタ、テクニック、マインド、ポイズン ソ; マルモ・ソール 20 1 30 スタミナ、シュート、リアクト、フリーズ ソ; メデューナ・ソール 5 1 20 20 パワー、ボディ、アイスレジスト ソ; ラグネ・ソール 20 30 スタミナ、テクニック、マインド、グルームレジスト ソ; ラッピー・ソール 4 30 スピリタ、アーム、ライトレジスト ソ; ランサ・ソール 20 30 スタミナ、シュート、リアクト、ライトレジスト ソ; リーリー・ソール 20 20 20 スタミナ、パワー、ボディ、ショックレジスト ソ; リンガ・ソール 10 20 20 スタミナ、テクニック、マインド、ウィンドレジスト ソ; ルーサー・ソール 5 1 20 20 テクニック、マインド ソ; ロックベア・ソール 10 3 30 パワー、ボディ、ブロウレジスト フ; ラヴィ・フィーバー 10 10 5 フ; エグ・フィーバー 10 10 5 フ; フログ・フィーバー 10 10 5 フ; ラブ・フィーバー 2 10 5 フ; セント・フィーバー 2 10 5 フ; ラタン・フィーバー 2 10 5 ブ; スタミナ・ブースト 45 ブ; スピリタ・ブースト 5 ブ; パワー・ブースト 25 ブ; シュート・ブースト 25 ブ; テクニック・ブースト 25 マ; マーク・ジョイオ 50 40 40 40 ※合成継承不可 マ; マーク・カレジナ 5 40 40 40 ※合成継承不可 マ; マーク・アンガル 50 50 50 40 ※合成継承不可 マ; マーク・グリフ 80 50 50 50 ※合成継承不可 攻 パワーⅠ 10 攻 パワーⅡ 20 攻 パワーⅢ 30 攻 パワーⅣ 35 攻 パワーⅤ 40 攻 シュートⅠ 10 攻 シュートⅡ 20 攻 シュートⅢ 30 攻 シュートⅣ 35 攻 シュートⅤ 40 攻 テクニックⅠ 10 攻 テクニックⅡ 20 攻 テクニックⅢ 30 攻 テクニックⅣ 35 攻 テクニックⅤ 40 防 ボディⅠ 10 防 ボディⅡ 20 防 ボディⅢ 30 防 ボディⅣ 35 防 ボディⅤ 40 防 リアクトⅠ 10 防 リアクトⅡ 20 防 リアクトⅢ 30 防 リアクトⅣ 35 防 リアクトⅤ 40 防 マインドⅠ 10 防 マインドⅡ 20 防 マインドⅢ 30 防 マインドⅣ 35 防 マインドⅤ 40 他 スタミナⅠ 20 他 スタミナⅡ 40 他 スタミナⅢ 50 他 スタミナⅣ 60 他 スタミナⅤ 70 他 スピリタⅠ 2 他 スピリタⅡ 3 他 スピリタⅢ 4 他 スピリタⅣ 5 他 スピリタⅤ 6 他 アームⅠ 10 他 アームⅡ 20 他 アームⅢ 30 他 アームⅣ 35 他 アームⅤ 40 特 ミューテーションⅠ 10 10 10 10 ※二つ名付ボスエネミー 特 ウィンクルム 20 20 20 ※巨大機甲種・覚醒、境界を破る闘将、(ビーチウォーズ!) 特 スティグマ 5 20 ※ラッピー以外のレアエネミー、クローン 特 モデュレイター 30 30 30 ※クローン 特 アビリティⅠ 5 5 5 5 5 5 5 特 アビリティⅡ 10 10 10 10 10 10 10 特 アビリティⅢ 15 15 15 15 15 15 15 ※Ⅳ、Ⅴは未実装 特 リターナーⅠ 3 1 3 3 3 3 3 3 3 ※アブダクションSH 特 リターナーⅡ 5 2 5 5 5 5 5 5 5 特 リターナーⅢ 10 3 10 10 10 10 10 10 10 特 リターナーⅣ 15 4 15 15 15 15 15 15 15 特 リターナーⅤ 30 5 30 30 30 30 30 30 30
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PSO2NGS サービス開始! いよいよはじまりました! PSO2NGS! 当チームも長らく活動休止をしておりましたが、これを機に活動を再開することとなりました。 拙い運営で色々とご迷惑をおかけするかと思いますが、楽しく活動できるよう頑張っていきますので、チームメンバーの皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 今回はイベントというわけではありませんが、NGS実装に伴いチームメンバーの方とSS撮影を行いましたので公表いたします。 チームイベントのお試し実施でカナイ島でのドラゴン狩りとレベリングを行いました! 最後はPC不調で動けなかったダイワ氏を盗撮! 名前 コメント
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トリスタのみさとはこちら FF14のみさとはこちら 概要 メインクラス:テクター サブクラス:フォース (時折入れ替えていることもある) 得意武器:タリス、ウォンド 苦手武器:ワイヤードランス、ライフル 2016年7月16日からエオルゼアに長期旅行しはじめる 詳しくはMisato Olivier もっぱら、ちびのがじこをオトモに引き連れて日々散歩中 極師団の雷撃巫女→PSO2EP3からは氷姫になった。 たまに出る氷の眼差し(ジト目)でその周囲を凍て付かせる。ニューマン♀。 雷特化ツリー持ちで、雑魚の群れにはギ・ゾンデをお見舞いするのが日課。 トリックスターとプレイスタイルが変わってない 回復支援よりも攻撃テクニックをぶっ放すことの方が圧倒的に多いため、超攻撃型と称されることもしばしば。 ちなみに中の人はこの人の姉。 新装備のラフメリに更新!衣装も白を基調に、からんころん♪が最近はお気に入りの模様 クリスマス限定みさといサンタバージョンです! 2013年12月。多忙の半年間より無事に復活。ちまちま暇見つけてインしてる模様 「くろいの?平伏せればいいんじゃないです?」 天使モードで、かみさとい!みさといまじ天使! (神なのか天使なのかどっちなんだというのはここでは不問 この姿の時はレアフィーバーな傾向がある が、うっかり他の団員に高額レアが出ると反転して、やみさといさんになります・・・ ジト目でお説教モード発動です。えぇ・・この業界ではご褒美です 怪奇現象が起きたら真っ先に駆けつけるよ! なお副業として気象予報官の任務もこなす―― てか予報した通りに天気を操っているだけじゃうわヒトガタなにをするやめくぁwせdrftgyふじこ これでもリアル気象予報士です
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SF2のクラン、SmileLiveの一部の勢力がまさかのPSO2!?
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ニュマキャスコス エクエスティオー - ライトブルー 白 他 ガードウイング - 赤 他 フィーリングローブ - 黒 紺 白 他 ウィオラマギカ - 黒 紺 他 ネイバークォーツ - ピンク 黒 他 サウンザンドリム - ライトグリーン 白 他
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もくじ エピソード3第1章「白黒遊戯」 第2章「誰が誰を許すのか」 第3章「灰に塗れた伝承」 第4章「歴史を騙し、現在を喰らう」 第5章「出来損ないの最高傑作」 第6章「大切なひとを守るために」 第7章「あなたが生まれたその理由」【深遠なる闇】の発生とEP3の結末、どこかで見たような…? コメント 編集心得 編集される方へ……間違いや問題が多いのは確かですが、 おかしくない可能性を検証せずにすぐに「おかしい!」と捉えたり、 ねつ造などはしないようにしてください。(クーナの「大したことが無い」発言など) 某ミストさんの「総士くんがいなくなってしまったからな……」のように、無い罪をねつ造して叩くようなまねはご法度です。 悪意ではなく善意による指摘をお願いします。 「粗を探そう」と思っていると色眼鏡で見てしまい、間違っていないのに間違っていると早とちりしがちです。 「考察した結果、おかしいとしか言えない」というのが大事です。 「キチガイアンチがあることないこと言って騒いでいるだけ」と言われてしまわないようにしましょう。 編集をする前に時間を置くなどして気分を落ち着きましょう。 ここは「誰が見ても論理的におかしい」という事だけを書き込んで下さい。それ以外は議論ページで。 - 名無しさん 2013-07-28 19 43 25 エピソード3 第1章「白黒遊戯」 問題点 マトイを前線に出す理由が無いマトイは重傷を負えば深遠なる闇になってしまうという、極めて不安定な設定の持ち主である。更に【仮面】に狙われている事が分かっているため、なおさら安藤に同行させる理由がない シャオは「もしもの事があったらすぐに対処しなければならない」というが、10年前に助かった理由が不明であるため、どう対処するのかすら不明である 強いて言うなら「本人の希望」だが、マトイの重要性・危険性を把握している以上、これといった対策も出来ていない状態で前線に出すのは迂闊と言わざるを得ない。(それでもマトイが相当粘ったのは想像できないでもないが…) この「不安定で危険、だけど強力」「特に対処法はないけどとりあえず使う」「能力が暴走したので抹殺」という流れは宇野氏の代表作『アトラ・シンドローム』の久喜祀そのもの。 プレイヤー マトイのハルコタン降下が現地住民とのファーストコンタクトだったとして、成り行きとはいえ黒の民をボコって問題にならなかったのか状況的には仕方ないとしても初対面の種族をいきなり叩きのめしましたは洒落にならない問題である。これについて上から何も言われないのは組織としてどうなのか? 一応、黒の民はダーカーに侵食されて凶暴化している(侵食の可能性が高い)と判明しているので組織としても攻撃する理由はあるのだが… どちらからも話を聞かずに、とりあえずで黒の民を敵視するのは不自然である実はアークス側とまともに話をしているのはスクナヒメとコトシロのみ。彼女たちの言い分を聞いて白側に付くというのはあまりにも短慮すぎる白の民も現場レベルの人とは少し会話をしているくらいで、王を始めそれなり偉い人とは会話すらしていない 黒側が不可侵条約を破って侵攻してきている(スクナヒメ談)、のみで一方的に黒側を敵視するのはあまりにも不自然。 白を助けるにしろ黒を倒すにしろ、話を聞こうともせずにやってるのがおかしいのである。 これがプレイヤーやマトイ個人の話ならまだ言い訳も付くのだが、アークス全体を通して「黒は敵!白を援護しろ!」なので… 黒の民はダーカーに侵食されてたとしても白の民に肩入れする理由にはならず、黒の民と交流などをしない理由にもならない。前例として種族として交流はできるが浸食された個体は倒さざるを得ないという龍族もいる。 システム的な話になるが、イベントボードのフラグ管理が非常に大雑把なためハルコタンでもEP3より前のイベントが見れてしまう。最近発見された星とは何だったのか…この問題は一般的なRPGにおけるいわゆる会話フラグ(イベントの発生時期・地域を限定させ、惑星ハルコタンではEP2以前のイベントを発生させない)を設定するだけで解決する。 近代国家の軍人が、他所の国で勝手に軍事行動(介入行為)を行う危険をまるで認識していない「通りすがりの冒険者が暴れまわってる暴漢やモンスターをやっつける」ならともかく、大規模な武装勢力としては非常に不味い点 しかも惑星ハルコタンは白と黒との対立で非常にナイーブな状況。そんな所によく事情が分かってない上に話を聞かない武装した蛮族が合流したら… 本編ではご丁寧に白の領域で延々と黒の民を虐殺しているが、アークスという組織はさっさと黒の民の本拠地に乗り込んで大虐殺とか普通に出来るだけのの規模である。こんな規模の武装勢力が一隊員の気分で敵対するというんだから黒の民からすればたまったもんじゃない。常時舐めプなのが唯一の救いか 翻訳前からマトイが白の民の反応を『崇められている』と言ったのは妙白の民3人のボディランゲージだけで崇められていると分かってしまうのは無理がある アークスと異なる文明であれば、所作の意味が異なる可能性も大いにある 翻訳後の結果ありきでマトイにそう言わせてしまった感は拭えない 崇められているのは「神子様」であるスクナヒメである。そもそもマトイとスクナヒメは全然似てない。容姿、声色、立ち居振る舞い、性格etc...どこを探してみても「女性」である以外全く共通点が見当たらない。単に宇野の推しであるキャラクターを持ち上げたかっただけ以外の理由がないのだが、なんの整合性もなくとにかく崇められているため不気味ですらある。大体からして「似てるから」で崇められているのではスクナヒメのありがたみはその程度と伝わってしまう。結果としてマトイもスクナヒメも株が上がらないという悪手。 白の民、黒の民とも屈強な体躯をしており、惑星ハルコタンではスクナヒメ以外の男女ともマッスルであるとすれば「すらりとした体躯の女性」という意味ではスクナヒメとマトイを間違えても不思議はない。だがその場合他のアークスもその範疇に入っており、場合によっては男性も神子としてあがめられてしまうことも考えればさすがにこれは無理筋か。 スクナヒメとは?ハルコタンの姫であるが、昼寝の最中だったとして最後に顔をだしたのみである。 アークス元最強の男であったルーサーをも凌ぐ力を持つ【双子】を、いともあっさり払いのける力を持つ。その事から、現時点においてハルコタンはおろか、アークス、ダーカーをひっくるめても、一二を争う実力の持ち主の可能性を秘めている。ただし、この能力は「倒す」ためのものではなく、追い払ったりするタイプのもの。そのため惑星をまるごと喰らい、そのコピーをぶつけて星を直接破壊するような攻撃方法を用いられた場合にどこまで対抗できるかは不明。 また前文にあるとおり力の行使は限定的で、騒動のただ中でスクナヒメが力を存分に発揮し、パワーバランスを崩す事態は防いでいる。 ただし、その方法というのは寝ていて(眠くて)参加したくないというもので、エルダー戦に寝坊したクラリスクレイスと同じもので、ライターの引き出しの少なさを露呈している。後になってわかることだが、スクナヒメがこの力を初期対応に当てていれば、6章時点で明らかになるような大被害は防げたはずである。 あらすじによると「【双子】がハルコタンを標的に選んだ」とあるが、そう思わせる描写は見あたらない。見当たらないが、EP2終了後に先々で【双子】による被害が確認されており、その【双子】の出現が確認されたとあれば「標的に選んだ」と認識すること自体はそれほど不自然ではない。強いてあげるなら、ストーリークエスト最後のスクナヒメとの対面であるが、時系列的にあらすじと噛み合わない。 シャオ「僕がトップなのは当然として」(ロビーでシャオに話しかけた際の内容)アークスシップの管制を担うシャオが組織のトップに立ってしまうと、ここが変だよPSO2/六芒均衡のページにあるような権力のやりたい放題問題が解決されない 管制を握れば少なくともシップの空調を止める事が出来てしまう。アークスシップの住人にとっては心臓を掴まれたようなものであり、完全に脅しである そしてシャオに忌憚ない意見を言える人物も、(本質的に)何も知らない安藤とウルクしかおらず、常識的に考えれば傀儡政権もいいとこの独裁体制である 「ルーサーみたいな管制にしないから大丈夫!」という問題ではなく、組織の構造上そうなってしまっているのが問題である ルーサー(およびシオン)の暴走を止められなかった教訓を全く生かせていない不可解な人事であるが、アークスシップの住人に異を唱える者や不信感を募らせる者は一人もおらず、相も変わらずディストピアのような状態である 第2章「誰が誰を許すのか」 問題点 ハルコタンで発生している重大案件を置いて、安藤がウォパルへ出向く必然性がない複数の事件や事故などが同時並行して進行している関係上、目の前で進行している問題をほっぽり出し、別のことを始めるのはある程度は致し方ない。しかし、だからといって何でもかんでもできるのかといえば、そうでもない。 今回の場合、EP1でハルコタンでの任務を遂行していた安藤達は、黒の民と【双子】の襲撃に遭遇し撃退したところであった。スクナヒメの介入もあり、小康状態に入ったハルコタンは調査を開始するのに打って付けのタイミングである。 一方、ウォパルは主人である【敗者】なき後、他のダークファルスに目を付けられているわけでもなく、一般エネミーしかいない惑星で、安藤が直接出向く必要性はない。惑星探査の目的である【敗者】が残したデータサルベージにしても、情報操作のエキスパートカスラも担当しているなど、一般アークスである安藤がでる幕はない。 六芒均衡を半数以上投入先に記載した通り、遺跡の探査やサルベージ事態は急務ではなく、ましてや六芒均衡をここまで投入する理由はなく、一般アークスでも問題なくこなせる内容である。この事は、サブイベントにある『浮上施設地域生態調査』等でもはっきりしている。 仮に、一般アークスには秘密にしたいことがらを調査しているのだとすれば、安藤がいることが不自然であるし、マリアに至っては貴重な情報を破壊して回っているので、安藤が必要である整合性のある説明が難しくなっている。 いずれにしろ六芒均衡をここまで投入するのは、戦略上危険であると言わざる得ない。 サラとクラリスクレイス仲良し大作戦物語の本筋は、ダークファルスとの戦いである。ギクシャクした関係となっているサラとクラリスの間を取り持ち、一緒に任務をこなして二人が仲良くなりました、という話しをストーリークエストをひとつ消費してまでやる必要がない。 今回であれば、物語の本筋であるルーサーのデータに焦点を当て、謎となっていることを明るみに出すべきなのに、わきに追いやられている。 更に別の問題もある。シャオの解説によると、現在のマターボードは創った者の願いの影響を受けるようで、つまりはシャオ個人の願いにより、安藤を誘導し発生した物語ということになる。 その事は、シャオ個人の為に安藤を使ったということで、都合よく安藤を操作しすぎである。 数々あるシナリオと同様にご多分にもれず、安藤がいなくても進む状況である。安藤はカメラマンとしてしか機能しておらず、いる意味がない。 根本的な問題についての詳しい解説は、[あらすじ:EP2 外伝]に書かれているので、そちらを参照願いたい。 二人の漫才はシナリオ進行と共に発生する、青色イベントボードで済む内容である。同様の内容はオーザとマールーの時に使われている。 シップ待機中のシャオに話しかける、すると【双子】の調査中と返ってくる。今まさにやらなければ行けないことは、【双子】の調査であって、ウォパルのことではないことを認めている。 第3章「灰に塗れた伝承」 第4章「歴史を騙し、現在を喰らう」 問題点 【巨躯】がゲッテムハルトの人格を取り戻すがゲッテムハルトらしくない。【双子】との戦いでメルフォンシーナが喰われそうになった時、【巨躯】が間に入って庇う。そして今まで呼んでいた姉のシーナの名ではなく本名のディアと呼び、自分のようになるなと忠告しながら【双子】と共に消えてしまう。 最期の最期にゲッテムハルトの人格がまだ残っていたかのような描写を残し、吹っ切れたメルフォンシーナは過去に囚われずメルランディアとして生きていくことを誓うという感動的なシーンとして描かれている。 しかし、【巨躯】になる前のゲッテムハルトはそもそもメルランディアに日頃から非道い仕打ちをしている。【巨躯】復活の時も利用するだけ利用しておいて、あまつさえ殺害するつもりで殴り倒して【巨躯】を復活させ、乗っ取られる直前まで「シーナァ!」と間違った名前で呼び続けた狂人である。 他人を自らの身を呈してまで守り抜くような聖人然とした性格とは真逆であり、唐突にキャラが変わっている。 《問題なし》:文字通り『狂人だった』ため。ゼノによると「10年前は仲間思いのイイ奴だったんだ」という評価がされており、彼が現在のようになってしまったのは10年前の事件で目の前でメルフォンシーナを失ったことが根本的な原因と思われる。正気だった頃の彼は戦闘を好み、粗野な面はあったものの、現在のように目につくものを徹底的に破壊しつくすような衝動のままに動く人物ではなかった。これは公式コミカライズの「EPISODE 0」や後日実装されたEP5でもだいたい似たような描写をされていることからも分かる。 このイベントは【双子】によって「ダーカー因子orダークファルスの因子orダーカーフォトンを大量にはがされるとダークファルス化が解除される」というのちの展開の裏付けになるもの。だがそのために「唐突に【双子】が現れる」「唐突に【巨躯】も現れる」「唐突に【双子】と【巨躯】が喧嘩しだして【巨躯】が喰われる」という不自然なものになっている。それまで1度も出てこなかった「戻れるかもしれない」という可能性の話を突然されたのではプレイヤーは「なんでいきなり?」と面食らってしまう。 【巨躯】が【双子】に喰われる間どこかへ消える安藤とゼノ シーンの間、安藤とゼノが完全に画面からいなくなる。 直前には残り1体となった【敗者】模倣体をナナキで斬り捨てるゼノがいる。その近くに安藤、少し離れてディアと【巨躯】。叫ばなくとも声が聴こえる程度の距離である。 だというのに【巨躯】がディアを庇い、最期の会話を交わしている間一切登場しない。見切れることすらない。【巨躯】と【双子】が消えた直後にはあたかも隣のエリアからでも今駆けつけたかのようになぜか走って近寄ってくる。 安藤が喋らないのは当たり前にしてもゼノが「【巨躯】!?」などとでも驚くなりなんなりしないのは非常に不自然である。登場時と同じようにナナキ銃モードで【双子】を攻撃するぐらいが自然だろう。 ゲッテムハルトとメルランディアの最期の会話、というシーンを描きたいがためにその他の人物を消すという、良く言えば大胆な手法を取っているが、ゲッテムハルトとはゼノも因縁があるはずなので消す人間すら間違っている。そこの会話がないのは変だろう。これではゼノを登場させた理由がない。 ゼノが10年前の【双子】を覚えている。 シオンによって10年前のDFによるアークスシップ襲撃は情報が封印されている。しかしそれはマトイと【若人】が関係する部分のみであり、当時生き残ったゼノやメルランディアは「子供の姿をしたDF」つまり【双子】を覚えていた。おそらくはゲッテムハルトも。 そして、2人に話を訊いて初めて10年前の被害の約半分が【双子】のせいであるとシャオが認識する。つまり今までシオンが封印してもいないのに10年前に【双子】が来ていた記録すらアークスという組織に残っていなかったことになる。 当時子供でアークスではないメルランディアや、おかしくなってしまったゲッテムハルトがDFとの交戦記録を報告していないのはそこまで変なことではない。 しかし、レンジャーを辞めるなど奇妙な行動は取っているが精神を病んだわけでもない正規アークスのゼノは、戦った敵の情報を知っておきながらアークスに全く報告していなかったことになる。 ではなぜゼノは誰にも言わなかったかと言えば「子供の格好をしたDFなんていまさらだろ?」と訊かれなかったから言わなかった程度の扱い。いまさらも何も誰も知らなかったことである。生き残りは3人しかいないのだから。 「10年前」以前に【双子】と戦ったという話も現在なく、何が「いまさら」なのかよく分からない。仮に【双子】との戦闘が当時頻発していたとしても自分が交戦したのは【双子】だと上に報告するのは戦闘員の義務である。 そしてゼノじゃなくとも、ゼノや死んでいったアークスたちを通信等でサポートしていたはずの当時のオペレーターがいたはずなので、彼女らが【双子】の記録を全く残していなかったのも設定的におかしい話である。 一応、消しきれてないだけで【双子】の情報もシオンが消している可能性はある。オペレーターが(ライターの)都合良く消えるのはこのストーリーではよくある話なのだが。 「子供の姿をしたDF」という証言。また、上記のゼノとメルランディアの証言と、シャオの解釈にも問題がある。 ユクリータの体を奪って今もリリーパに現れる【若人】の模倣体(しかも10年前以前の姿)をなぜ【双子】が生み出せたのかという疑問が聞き取り調査の発端である。 その前提で「子供の姿をしたDFと戦った」という話だけを聞いたならば「実は10年前のあの日は【双子】も来ていた」という結論ではなく、「子供の頃のユクリータを乗っ取った後の【若人】と交戦した」と考えるのが自然である。 通常の人間が【双子】のような存在に遭遇した場合、まず印象に残るのは子供ということ以上に「同じ顔した2人」という点だろう。それを何故ゼノ達は言わないのか、そしてそれ以上に何故シャオはその情報が無いのに【双子】だと確信したのか。 一番の特徴が抜けているのに子供という点で同列のはずのユクリータ【若人】と【双子】で【双子】の方だと決めつけるのは浅はかと言える。仮に、【双子】が別々に行動しゼノの所属部隊、ゲッテムハルトの所属部隊とそれぞれ交戦していた場合「子供の姿をしたDF」という証言の不自然さは消える。しかしそれでもシャオの突飛な解釈は残る。 もしくは、まだ明かされていない新たな子供の姿をした敵がそこにいたという伏線の可能性もかなり低いが無いこともない。しかしそれでもシャオの突飛な解釈は残る。 ここで一度、シャオがそれをユクリータ【若人】とミスリードされていれば違和感もなく話に抑揚が生まれたかもしれない。 証言に「子供2人のDF」などたった一言【若人】ではありえない【双子】の要素を入れるだけでこの問題は解決される。 情報が足りていないのに答えにたどり着いており、作者が読者視点になりきれておらず神の視点からキャラクターを動かしている。 ゲッテムハルトとゼノの関係がわからぬまま互いにいがみあっているこれは章単体でのことではなく、これまでの絡みを含めて、ゼノに対しゲッテムハルトは突っかかるような物言いを続けていることを含んでのことである。 ことあることに因縁めいたやりとりを繰り返してきた二人であるが、その元兇となったできごとは一切描かれていない。 安藤からみた場合、二人は出会った日からつっけんどんな態度を取り合う二人である。 二人の境遇、やり口、結果を好意的に解釈すると以下のようになる。 過去に大切なものを失うも、レギアスに可能性を魅入られて六芒均衡にまで上り詰めたゼノ。最愛の人メルフォンシーナを失い、ゼノ達を甘ちゃんの集団と嘲笑し、一人で力を追い求めアークスとは対極のダークファルスにまで実を落としたゲッテムハルト。 このように解釈することは不可能ではないが、どれも直接的に二人の関係を描いていないため想像の域をでない。その割りに、物語の核心めいたシーンで関係してくる。なお、スピンオフ作品、漫画「EPISODE 0」でゲッテムハルトとゼノの年齢差は10年前の襲撃時にゲッテムハルトが18歳、ゼノが14歳であることが確定している(最大3~5歳差)。アークスでは六芒均衡以下の階級がないため全員「ヒラ」のアークスとなっているが、組織において序列は絶対に不可欠なものであり、階級がないのであれば年齢か組織に加入した時期が序列の基準となる。当時のゼノは最後衛のレンジャーで、ゲッテムハルトはおそらく前衛であったはず(使用武器がナックルのファイターで、メルフォンシーナが死亡していることからも危険な前線であった可能性は高い)。この配置から見てゼノがゲッテムハルトより先に入隊した先輩アークスであるとは思えないし、年齢的に見てもゲッテムハルト「先輩」であるはず。仮に同期であればなおさら年齢という物差しがものをいう。しかしゼノは4歳年上のゲッテムハルトに呼び捨て&タメ口。軍事組織のため「~先輩」と必ずしもつけなければならないわけではないが、せめて敬語であろう(イオは年齢がどうあれ1年先に所属している安藤をセンパイと呼ぶ)。しかしゼノは10年前から保護者でもある六芒均衡のレギアスをじじい呼ばわりして恩師への恩義がみじんも感じさせないなど人としての問題が非常に多い。これらを鑑みると、いがみ合っているというより、あれこれ首を突っ込んでくるゼノをウザがっているゲッテムハルトと、ウザがられていることが気に入らないゼノという関係と解釈できる。せめてゼノにもう一回り二回りの人間的魅力があればこうはならなかったのだろうが……。 本来こうした「序列」は強固な組織には絶対的な基準であり、暴力団や暴走族のような反社会的な組織にさえも存在する(むしろこうした組織ほどより頑強な枠組みであることのほうが多い)。しかしアークスは組織の序列、命令系統、担当部署なども全てバラバラ。責任者もおらず、組織としての「てい」を成していないことが良くわかる。頭(トップ)だけが絶対的に存在しており、ほかはダンゴという組織の在り方はカルト宗教かストリートギャングが関の山。言い換えればアークスはそのくらいの位置づけということになるだろう。 【双子】のコピーは喰った物に限定されるというシャオの話3-4冒頭で【双子】に喰われていないのに【若人】のコピーが出てきたというのはおかしいとシャオは言う(結局本物の【若人】は喰われているのだが)。 しかし、以前から生存しているアークスの模倣体がアブダクションによって生まれており、喰われずとも【若人】の模倣体が出てくるのはそこまで考えられないことではない(ストーリー内ではメルランディアの模倣体が出てきている)。 話に謎を作るために過去の設定を無視している。 《問題なし?》:模倣体と複製体は別物上記では混同しているが、模倣体は外側を似せているだけで中身は別物と考えられ、複製体は基本的にはオリジナルと同一のものと考えられる。そのため「喰われてなくても模倣体が出てくる」のはおかしくない。ストーリーで現れるメルランディアの模倣体はメルランディアしか知りえない内面を語りだすが、これはメルランディア自身の感情に反応したフォトンによって発生したものであるためか、あるいは独白の表現手法ではないか。そもそもこんな似た語句ではなく別の明確な区別や説明があれば問題は起きない。 アフィンの言う事が前と違う。 EP2-3でユクリータについて「あのダークファルスはおれの姉ちゃんだ」「あいつはダークファルスなんだから」とハッキリ言っていたのにここに至って、 「真っ黒いのにさらわれただけだ」と後出し情報でDFになったことを完全否定する。相棒相棒うるさい割には安藤に知っていることを何も教えておらず信用すらしていないのかと疑うレベルである。 さらに「さらわれた後でDFに乗り移られた」ということも容易に考えられることであり、さらわれただけというのは姉がDF化してない根拠としては乏しい。 そして【若人】が原因でなく【双子】がユクリータ拉致の真犯人であるため「若人関連のことはシオンによって忘れさせられているため消えたユクリータの存在をアフィン以外は覚えていない」という設定に矛盾が生じる。 アフィンはその場に【若人】がいたということは忘れているようなので他の人間もそのように記憶が消えていないとおかしく、ユクリータそのものの記憶まで消す必要がない。 第5章「出来損ないの最高傑作」 問題点 黒の民が全滅したという異常事態に対して、スクナヒメが感情を表に表さないスクナヒメは「ダークファルスにそそのかされおって阿呆なやつらじゃ」と言ってはいるが、自身が治める惑星の民であることは変わりない。彼女自身もそう言っているように、白の民も黒の民も「身内」であるからその両方の血を継いだ自分が「面倒くさい」といいつつも両者を取り持つ立場にあったはず。そこまで彼女がしているにもかかわらず…と「愛想が尽きた」というのなら仕方がないが、実際はそそのかれたのではなく「喰われた」のである。 また、神子であるにもかかわらず、国の民が半分いなくなったことに、現地へ赴いても直気付かず、亡骸となった黒の長(複製)に言われて初めて気付くという無能っぷりである。 さらに、黒の民の消滅よりも、安藤とマトイの安否の方が気がかりであるかのような態度を示すなど、神子としてあるまじき意識の持ち主といわざる得ない。 結果として、黒の民は普段から白の民といがみあっていたことと、スクナヒメの無関心によってなかば自業自得のようなかたちで「見殺しにされた」と言える。 安藤とマトイが【双子】に喰われたのにもかかわらず、ハルコタンとアークスの関係がまったく変化していない。マトイはダークファルスになる危険性があり、アークスにとって危険な存在である。 しかし、当のスクナヒメはただ落ちこんでいるだけであり、シャオは何もせず命令を下しているだけである。 外交問題に発展していないことはともかくとして、脈絡なくアークスシップに戻ってしまい、捜索していたシーンも何もなく終わってしまう為に消化不良な感が否めない。 ルーサーが説明しているだけという問題以前行われたマガツ戦の疲れが癒えないスクナヒメ、それと安藤&マトイの前に【双子】が現れ、安藤達は【双子】に敗れ喰われてしまう。 そこに、該当する因果関係のないルーサーが現れ、突然べらべらとすべてを解説し始める。なにも知らない安藤達は、ただただルーサーの説明を鵜呑みにすることしか許されず、事実を受け入れることしかできない。 また、出口まで案内してくれて、最後に元いた世界へ戻ることができるが、何故できるのか? という質問にも、適当な理由(アークスだから)が与えられるだけである。負けたこと、身体のこと、コピーされたこと、いくつも浮かび上がる疑問は一切答えず、一方的に話しが完結する。そのためプレイヤー側が推察する部分が全くなく、宇野の現状説明と設定解説を聞かされているだけになっている。 安藤とマトイを喰っても【双子】が深遠なる闇にならないが、理由が明かされない【双子】は次章で「【巨躯】の力や【敗者】の力が吸われていたのも本当なんだね」「だからあいつら喰べても【深遠なる闇】に至ることができなかったんだ」と口にしている。 その力を吸い取った張本人であり、ダーカー因子を蓄積し過ぎて自らも深遠なる闇になりかねない状態の安藤とマトイを二人とも喰ったのだから、この時点で【双子】は深遠なる闇になっていてもおかしくなかったはずで、いわば全世界が墓場に片足を突っ込んだ瞬間である。安藤とマトイはこのとき【双子】の内宇宙の「端」を破壊したことによって、いよいよシャオに制止されるほどのダーカー因子を抱えることになる。逆に言えば、端どころか【双子】本体に安藤とマトイのダーカー因子が加われば闇化には十分であるはず。 ところがこの最悪の事態を回避できた理由としては、「ちゃんと喰べたけど少しいつもと違う気がする」という適当な描写があるだけで、全世界の存亡に関わる事態だというのに肝心の理由は全く説明されていない。「安藤とマトイは超絶優秀で奇跡すら起こせる超特別な存在だからどうとでもなるんです」という思考停止状態に物語自体が陥ってしまっている。 「喰われた中で消化=安藤orマトイの肉体が破壊されていなかったから」、と捉えればそれほどおかしい話でもないかもしれない。そうした説明がないからおかしくなっているのだが。確かに【双子】も「おなかがぐるぐるする」「気持ち悪くてげーげーした」と、人間が消化できなかった時のような表現を口にしているため、消化されなければセーフというのは解釈できる。 ところがそうなると今度は「ルーサーが無事であること」が問題になってくる。ルーサーはダークファルス化から戻っているため「【深遠なる闇】に必要なダーカー因子をはぎ取られた」状態であると推測できる。それならば上記のように「肉体が破壊されてなければセーフ」は成り立たなくなってしまう。「ダーカー因子の吸収は時間がかかるだけで肉体の破壊は条件ではない≒破壊したほうが手っ取り早いだけ」や「安藤とマトイは取り込まれた内的宇宙で逆にダーカー因子を取り込んでいた」などの可能性もあるが……。いずれにせよ宇野氏のシナリオでは「なぜ」の部分が丸ごと抜け落ちていることはそう珍しくない。 「未来とて、ある程度は見えていたはずだ」ルーサーの発言。シオンについて。 全てを知っているというのなら当然未来のことも完全に把握していなければならないが、「ある程度」しか分からないらしい。シオンは生まれたそのときから全知の海であったはずなのだが。 とうとう全知ではないことが公式で語られてしまった。ルーサーは自らが全知ではないと認識した向きがあるため、独善につながっていた断定思考をやめてやんわりとした表現に終始している……と推察するのはやや無理があるか。 PSO2では未来も変わるものというメッセージもある。未来が不確定であるのなら「知っている」が必ずしもその結果に到達するとは限らない、とすることは不可能ではない……はず。 ルーサーは【深淵なる闇】が生まれることを知りながらそれを避けようともしなかったシオンを「寂しかったから」と推察している。おそらくは同じような未来予測ができる他存在が生まれることで「未来は決定されている」という硬直された世界を、動的な不確かで流動的な活性された世界を望んだのかもしれない。といってもそれは「混沌」とも言うべきものであり、「寂しいから宇宙メチャクチャにしちゃえ」というのは破滅主義的だろう。 【深淵なる闇】って結局何なの?フォトナーによって生み出されたシオンのコピー。「人造全知存在」。どこにでもあるフォトンに演算能力を持たせて情報収集と未来予測を行わせようとした。フォトンは「人の感情に強く影響を受ける」「集まれば集まるほど強くなる」という性質を持っている。当時栄華を極め、退廃の一途をたどっていたフォトナーの社会では負の感情が強く渦巻いていたことからフォトンも負の感情に影響されてしまい、「ダーカー因子」として変異し、これが大量に集まって【深淵なる闇】となった。 普通にダーカー因子をため込んでいっただけでも【深淵なる闇】へと変異する。ダークファルス【双子】が他のダークファルスを喰らうのは【深淵なる闇】に戻ろうとする性質を失っていないからで、ダーカー因子の塊であるダークファルスを喰ったほうが「手っ取り早い」から。 《問題あり》:EP5でフォトンについての解説がアルマからあり、それによると「フォトンはアカシックレコードが宇宙の出来事を記録するために散布した素子」であるとされた。同時に「シオンはアカシックレコードという図書館の書士」であり、厳密にはシオンはアカシックレコードではないがアカシックレコードにアクセスできる唯一の存在であるため同一と考えてもいいという説明をされている。アークスはこのフォトンからアカシックレコードに限定的にアクセスし、エネルギーを発生させ武装やフォトンアーツ、テクニックに転用している。シオンのコピーが何を目的としたものなのか、またもともと上記のような用途をもって作り出されているフォトンに手を加えられるものなのかという点、さらに観測用に散布されただけのフォトンが感情に強く影響を受けるなどの欠陥、フォトンに大量に設定を盛り込んだ結果現在どのような機能を備えているかなどがかなり曖昧になっている。 第6章「大切なひとを守るために」 【若人】がダークファルスかを確認する方法が理解不能アフィンが【若人】を羽交い締めにして、安藤に攻撃させるが、ダークファルスぐらいの強敵がエイミングショットひとつで判断できることが不可解である。仮に【若人】が一撃で倒された場合、それはダークファルスであると示す根拠であると、【若人】とアフィンは思っていたようだ。しかし、過去に同一のシーンもないのでアフィン達がどうして、そう思ったのかわからない。 結果的に【若人】は倒されなかったが、それは【若人】がアークスで言うところのフォトンなどで守られていただけの可能性も十分にありえる。 というより、ダークファルスという存在は【巨躯】が過去の三英雄が創世器を使って戦っても封印するのが精一杯だったように通常の、あるいは特別な武器を使っても滅することが非常に難しい存在である。いくらダーカーを喰らう力を持つ安藤でもコモンのガンスラッシュの一撃程度で倒しきることができるとは考えにくい(ちなみにこの時のアフィンは安藤にそういう能力があることをまだ知らない)。といってもこの【若人】はすでに語られているように「偽物」である。本物のダークファルスであれば当然出来ないだろうが、偽物であるがゆえだろうか? 逆に人間であった場合、六芒均衡に匹敵する実力者安藤の手加減なし(アフィン談)の銃撃を受けて大したダメージがないのは変である。描写が完全に逆転している。これに無理やり説明をつけるなら、オラクル人はフォトンを使った攻撃を受けても大きなダメージを受けることはない、というようなEP3まで出てきたことがない新設定(ただしこの世界の常識)が必要になってくる。ただこの推測の場合作中のアークスとアークスの戦闘が全て茶番になる(ゲッテムハルト戦、マザーシップ戦など。シャオや【仮面】が言うマトイを深遠になる前に始末しろというのも安藤には不可能になる)ので少なくともこれではないと思われる(たぶん)。つまり結局全くもって意味不明のシーンである。 フォトンはダーカーを滅することができる=フォトンで攻撃して倒せなかったらダークファルスではない、という結論からの逆引きの発想であった可能性はある。ありえないことはないかもしれないが、上述のとおりフォトンでの攻撃でダメージを受けない、という描写が全くないためアフィンの行動はあまりにも突飛で意味不明。加えて、他のイベントでリサが安藤の足元を射撃して驚かせるシーンがあるが、オラクル住人はフォトンでのダメージを受けないなら別にあたっても問題ないはず。 スレの反応 + ... ユクリータ「私を○せー!」 俺「いやユクリータ撃っちゃまずいだろ……」 アフィン「構わず撃て!」 俺「えっ、姉○す気か!?」 撃ってもなぜか無事でしたー いやー分からん。なんだ、どういうことだ DFだったら死んでたってどういうことだってばよ。DFならむしろ大丈夫なんじゃないのガンスラの一撃ぐらい wiki NGワードの為、改変。本来は、「ころす」という漢字が入る。 シャオが二人の出撃を止められない問題シャオの説明によると、安藤とマトイは非常に危険な状態であるとのこと。にも関わらず、二人のごり押しに屈してしまう。 その上、マトイを深遠なる闇にしてしまい、安藤は片棒を担がせ、剰えマトイを逃がしてしまう。 シャオは何かあったら、その時は覚悟してねと念を押したが、結局シャオが何かをした形跡が全くない。 現状、安藤とマトイに頼らざるを得ないという事実と、二人の身体が限界(=闇化寸前)という事実に指揮官と個人の板挟みになっていると推察されるが、「そう思っていても結局出来ない」という指揮官は無能と言わざるを得ない。ましてシャオはマザーシップの管制塔であり、アークスの指揮官でもある。事実上のオラクルの支配者が感情で左右されるようではお先真っ暗である。 六芒を含め他の誰も対処に参加しない一言でまとめれば、レギアスを含め、シャオ達が無能すぎる一点に集約される。 三代目クラリスとサラの時は六芒均衡を半数以上、【若人】の時でもゼノを向かわせているのに、今回の【双子】に限っては誰一人出撃していない。《問題なし》:【双子】は喰ったものをコピーできるという情報がアークス全体で共有されている。そのためレギアスやゼノが喰われてしまった場合、甚大な人的被害を被るとともに、【双子】に強力な戦力を提供しうることになる。安藤とマトイは一度は【双子】から脱出しているため、適任というよりは他に選択肢がない。《反論》:六芒均衡のコピーなど危惧している場合ではない。すでに【双子】は単体の戦闘能力ならば創世器持ち六芒均衡それぞれを上回る存在であるDFを3体も取り込んでおり、それらのコピーを複数生み出すことができる。コピーレギアスが敵に回る以上にコピー【巨躯】を何体も生み出されるのが恐ろしい現状であり、出し惜しみしている場合ではない。また、負ければ劣化コピーされるだけの六芒均衡と、勝っても負けても最も避けるべき深遠なる闇の復活が想定される安藤たちでは危険度は比較するまでもない。 上記の問題を回避するための理由が、誰一人として存在しない。 【双子】の闇を当初は安藤が引き受けたが、その直後マトイが取りあげている。この様はまるで闇のババ抜き合戦であり、そもそも明らかに見えているババを何故対処できなかったのかという問題に舞い戻る。 安藤やマトイが特別な存在であることは誰もが認めるところであるが、ダークファルスを相手に、二人だけで背負わせなければならない状況ではない。 ダークファルス【双子】が強すぎるエネミーとしてではなく、その能力が他のダークファルスと比較してもあまりにも強すぎる。惑星をまるごと取り込んで複製することができる、ダークファルスすら取り込んで(著しく劣化するが)複製するというすさまじい能力。【深遠なる闇】の復活はダークファルスすべての真の目的であるが、他のダークファルスはダーカー因子を取り込む能力がない(取り込んでいる描写がない。明確にダーカーの取り込み能力が明らかにされているのは安藤、マトイ、そして【双子】のみ)。そのため【深遠なる闇】の本来の器としての機能が備わっているのかもしれないが、その割にダークファルス同士は横の繋がりがほぼ同等。その気になればEP1で【巨躯】が復活して一同に介した際に全員取り込んで【深遠なる闇】を復活できたのでは・・・。 アークスであってもダーカーを倒した影響は蓄積されるフォトンによる浄化にも限度があり、限度を超えるとアークスであっても影響を受けてしまうとの説明が突然出される。ゲーム内で実際に倒した数が示され、既に異常な数に達しているとのこと。また【双子】に喰われて脱出したり【巨躯】【敗者】を撃退したことが問題だという新しい常識が浮上する。 ダーカーを短期間に大量に狩り過ぎると浄化が追いつかずダーカー因子を蓄積してしまう。これが事実だとすれば、六芒均衡(特にヒューイ、クラリスクレイス)はことさら強キャラアピールするわりに回転率は安藤を大幅に下回っているか、または彼らもダーカー因子を蓄積しつつあるということになってしまう。六芒均衡はダーカー因子浄化能力が安藤やマトイに比べて非常に高いから、安藤やマトイは体質的に溜め込んでしまうから、とかやりようはあるはずなのだが。 ダークファルスは討伐するどころか撃退するだけでも影響を受ける。ならば40年前や10年前の戦闘に加わった者は少なからずダーカー因子を蓄積したはずだが、それを浄化するためのクールダウン期間を設けたなどの話は何もない。 《問題なし》:単に倒すだけではダーカー因子は散ってしまうだけ突然この設定が出てきたのは確かだが、今までほとんどのアークスは安藤とマトイのような「ダーカー喰い」の能力がなかったと思われる。マトイは10年前に「その(=深遠なる闇を宿す)ために生まれてきた」のである。そのためアークスの常識としては「ダーカーはフォトンで浄化できる」「アークスはダーカー因子の影響を受けない」と思われていただけ。 「ダーカーを完全に滅ぼせるのはフォトンを扱えるアークスだけ」とEP1第4章でアキが言っている。アークスがフォトンによる攻撃でダーカーを倒したのであれば、その時点でそのダーカーの因子は完全に浄化され、飛散して周辺や攻撃者の体内に蓄積されることなどないはずである。もしもフォトンで倒してもダーカーの残滓が出てしまうならば、龍族に起こったのと同じことが程度の差こそあれアークスの戦闘地域でも起こっている事になるし、研究者であるアキが事実を知らなかったか大嘘をついた事になる。 《問題なし》:これまでの常識が通用しなくなったアキのデータ以上の回転率でダーカーを狩り続けた結果、安藤やマトイは体内に蓄積してしまった、とすれば問題はない。事実を知らなかったのではなく、新しいデータが出てきた結果今までの常識が覆されるということはままある。安藤やマトイの「ダーカーを喰らう」能力と、普通に攻撃して浄化する場合とがライターの中でこんがらがってしまっている? 上記問題を回避するため、雑魚ダーカーを倒した数は問題ではなく、短期間に【巨躯】と【敗者】を撃退し【双子】の内宇宙の端を破壊して脱出までしたことが問題の本質なのだとすると、今度は累計討伐数を示す意味がなくなってしまう。短期間に3体ものDFと遭遇・撃退したことはシオンやシャオの依頼によってもたらされた必然であり、安藤の活動ペースがずば抜けている事とは関係がない。 そもそもゲーム内の実際の討伐数を根拠にするということにも設定上の問題がある。仕様上EP3からストーリークエストを始めることもできるため、やろうとすれば「到底異常とは言えない数」の敵しか倒さずにこのイベントを迎えることもできてしまう。 プレイヤーはストーリー上の時間経過とは無関係にいくらでもエネミーを狩ることができるため、「これまでにプレイヤーが討伐した数」は「ストーリー上の全時間で安藤が討伐した数」とは全く無関係な数字であり、ストーリー中でこれを示すのはナンセンスである。 安藤とマトイにのみ存在する特異体質ダーカー因子を喰らう能力があることが示された。マトイはEP2の時点で明らかになったが、安藤に関しては具体的に明示されているわけではなく、おそらく本人も気付いていない。【巨躯】の力が失われたり(*1)、【敗者】の力が削り取られたり(*2)していたのは安藤の仕業だった模様(もっとも後者はマトイも関係しているかもしれないが)。《反論》:気付いているEP1の5章で「ヒ・ロガ」を浄化するシーンが追加されており、そこでは(アキによると)「ダーカー因子を取り込んで安藤が体内で中和した」ことになっている。また、追い詰められて無我夢中でとかどうしても救いたいという必死の思いで引き出された潜在能力という描写でもなく、当たり前のように使っていることから「安藤が自覚している能力」であるとするのが妥当ではないだろうか。問題はどの時点でも「安藤のダーカー喰い」がいつ確立したのかが判明していないこと。ウノリッシュ「いつの間にかそうなっている」に該当するだろう。だが極限まで好意的に解釈することもできなくもない。アキはEP1第5章での安藤の行為を一目で看破しており、それを「無茶なことをする」と評していることからも「無茶」であって「無理」ではない可能性はある。であれば「誰もやらない無茶な方法」でダーカーを浄化しまくった結果、マトイと同じように体内にダーカーの残滓が濃縮して蓄積してくという体質になってしまった、とすれば説明は付く。マトイは人為的に、安藤は先天的にこの「ダーカーをため込む体質」をもって生まれてきたと考えるのが最も無理のない解釈だろうか。問題はあくまでも推察であり、決め手となる情報は(少なくともゲーム中では)一切語られていないことに尽きる。 前述の「フォトンの浄化作用の限度を超えた場合」との違いが非常に曖昧であり、ライター自身も混同している節がある。「ただのアークスなんかにそこまでの闇が抱え込めるものか」という【双子】の発言から推測するに、普通のアークスなら限界を超えて蓄積しすぎると侵食されて普通のダーカーになってしまうとか、そもそも溜め込めないというところを、安藤とマトイはそれを軽く超えて【深遠なる闇】の復活に足りるほどのダーカー因子を蓄積できてしまうということだろうか? マトイはシオンによって造られた存在であり(*3)、この能力を持っている理由が最低限明かされてはいるが、安藤に関しては全くもって不明。安藤もシオンによって造られたという設定が強制付与されるのだろうか。「プレイヤー各自が持っている自分の分身のイメージを壊さないよう,ストーリー作りでは四苦八苦している」(感謝祭での回答)「究極のキャラクタークリエイト」が聞いて呆れる。 《問題なし》:シオンに造られた説はおかしい作られたのがシオンかそうでないか程度の違いで、結局オラクル人は全員何らかの方法で「造られて」いるということを考えれば、「誰に」ということは大した問題ではないかもしれない。また、EP1の冒頭でシオンから「ずっとあなたを待っていた」と声をかけられることから、シオンが造ったとするのは不自然になる。マトイと同じ能力を持った安藤が生まれてくるのを「待っていた」と考えるのが自然ではないか。このことから好意的に解釈するなら「意図的に造られた」マトイに対し「偶然造られた」安藤という、同じ時代に生まれた奇跡の物語と考えればそれほどおかしな話ではない。 喰らうと言っても特別なことをしているわけではないのか、過去のマトイも体内にダーカー因子を蓄積しているだけで、浄化以外の方法で抹消する能力などは特に存在しない模様。 EP2の項でも言及しているが、いくらこの能力でダーカー因子を喰らったところで浄化が追いつかなければ、やがて限界を突破し【深遠なる闇】の復活という最悪の事態を招いてしまう。目前の敵がどんなに強敵であろうとそれだけは断じて避けなければならず、そのためには喰らう量をフォトンの浄化作用を超えない程度に制限しなければならない。それは普通にフォトンを使って攻撃してダーカーを倒すのと結果的に同じである。つまり、ダーカーを喰らうこの能力には実質的にはほとんど意味がない。あるいはシオンの設計時点でこの「ダーカーを食らう能力」の持ち主は、限界寸前までダーカー因子を取り込んでから何らかの方法でダーカー因子ごと命を奪わなければならない、という極めて非人道的な運用を想定されていたのかもしれないが、それは結局取り込んだダーカー因子を抹消しているだけで、【深遠なる闇】自体を消しているわけではない。普通のアークスより大量のダーカー因子を蓄積できるとしても、そこまで蓄積するためには当然その分ダーカーと戦闘しなければならないのだから、時間的なコストは普通のアークスとあまり変わらない。 《反論》:「ダーカー喰い」の能力者は上記のとおり「極めて非人道的な運用を想定されていた」ことと、取り込んだダーカー因子ごと倒すことで【深遠なる闇】も倒せるということは【仮面】との共闘ルートで明らかになっている(なぜそうなるのかは不明)。 安藤にいたってはこの能力を自覚していない(と思われる)ため無制限にダーカー因子を溜め込んでしまう。早い話が安藤がこの能力を持つことは百害あって一利なしである クラリッサが置き引きされる一連の騒ぎの後、仮面がクラリッサを回収するシーンで終わるのだが…何故かクラリッサが放置されており当然のように仮面にそのまま持っていかれている。EP1の情報から、クラリッサは【巨躯】の封印を解くためであり、ダーカー側にとっては回収する意図が不明。EP3-7章以降で明らかになる?その場合、喪失した場合に何らかの用途がクラリッサにあると思われるが、どのようにしてそれを【仮面】が知ったのか、という疑問点も出る可能性もある。 一方アークス側としては高性能な創世器クラリッサを回収しない理由も無く、安藤とサラは撤収済み=気絶してるアークスを撤収させるだけの時間的余裕があったためドタバタで後回しにされたというのも無理がある。唯一あり得るとすればサラ一人しかおらず安藤の回収で手一杯だった場合だが、アークスにはありがたい事に転送という技術がある。仮に転送が出来ない状況のため、やむを得ずサラが直接安藤を連れて帰ったとすれば辻褄は合うかもしれないが…安藤がよっぽど軽くない限り女の子にできるのだろうか サラにとってもクラリッサは昔助けてくれた恩人の形見のようなもので放置する理由は欠片もない。といっても10年前の幼少期、その後のルーサーによる実験という経緯を考えると、【深遠なる闇】の復活と倒れた安藤を目にして転がっているクラリッサに目が行くかどうか、と言われると意見が別れるかもしれない。サラは安藤に付き添っているような描写があるため(サラは安藤が目を開けた時点で部屋におり、意識を失っていた時間もそれほど長くないように思われる。であればそうした時間経過の描写があるはず)旦黒ノ領域へ戻り、【仮面】より先にクラリッサを手に入れることは難しかったのではないだろうか。 スクナヒメと白の民は無事だが、その被害が尋常ではない一つの惑星を二分する部族(※惑星ハルコタンのすべてが明らかになっているわけではないので、他にも「~の民がいる可能性はあるため要検証)のうち片方だけがおそらく絶滅。現在はすべての黒の民が【双子】による複製体。つまりハルコタンにおける黒の民の文化や歴史が完全に消滅したことになる(EP3・6章時点)。どのような物語の結末になるかは不明だが、いずれにせよ【双子】の「食べ残し」が相当数いないかぎりは以降のハルコタンは白の民の惑星となってしまうだろう。 一方、白の民には複製体・黒の民とダーカーによる被害にとどまり、現時点においては複製体・白の民は確認されていない。白の民コスチュームでアブダクトされればそれっぽく見えるが、それは見た目上の話。黒の民が勢力として全滅してしまうほどの被害を受けながら、白の民は不自然なほど【双子】による直接被害がない。スクナヒメによると白の王は結界の中に引きこもっているため無事である旨が告げられているが、幾人かの白の民はアークスと接触するなど全く隔絶されているわけではない模様。また、黒の民が瞬く間に全滅させられたことから、【双子】が本気になれば白の民もひとたまりもないと思われるが、なぜそうしないのかが不明。また、白の民はどのようにして日常生活を送っているのだろうか。町並みから見るにそれなりに高度な文明があるように見受けられるが、それらの維持はどのようにして行うのか。そこまで広範囲に渡って結界を張り続けることができるのであれば、そもそも黒の民と敵対していても問題なかったはず。 白の民と黒の民の血みどろの対立は、第三者の介入によって「黒の民が全滅する」という悲惨な結末に終わってしまった。「灰の伝承」はこの結末に何ら影響を及ぼすものではなく、スクナヒメの紹介のみの仰々しい伝承でしかなかった、ということになる。この先「灰の伝承」は失われることになるだろう。ひとつの文化が終わった瞬間である。 無責任なスクナヒメ 6章で自分の出自の片方である黒の民が全滅するという悲惨な状況になってしまったスクナヒメだが、「(争っているとはいえ)身内だから」と黒の民と白の民のどちらにも身内意識はあり、そのショックは計り知れないものがある。が、一方でEP3-1章の時点で「眠くてめんどくさいから嫌だ」という身勝手な理由でダーカー対策を行わなかった。もし、ダーカーが出現した時点でことの重大さを認識し、白と黒の民を説得して惑星ハルコタンを上げて対応していれば、少なくともこのような状況は避けれたはずである。認識が甘かったという誹りは免れないだろう。マガツを封じ、ダーカーを転移させるなどの優れた能力を持ちながら「眠いから」という理由で全滅した黒の民があまりにも救われない。黒の民は見捨てられたも同然。「身内」にこんな仕打ちをしておいて、いけしゃあしゃあと悲しんで見せるスクナヒメの図々しさは半端ないものがある。少しでも恥じ入る心があるなら自分を責めるのではないだろうか。 第7章「あなたが生まれたその理由」 2015年10月14日実装(実装直後のため追記・反論・その他諸々加筆修正を必要としています) 7章コピー「これは、過去と現在と未来をつなぐ出来事。ただひとつの目的を胸に、終わりなき物語を辿っていた者の、ひとつの結末となる」嘘が書かれている。「ただひとつの目的」というものはEP1から見ても一度としてなかった。当Wikiでも散々指摘されている通り「目的がなく対応が場当たり的」という点が全く理解されていないことが明確になったと言えよう。EP3だけ見ても、「ただひとつの目的」とはなんだったか。アークスという組織ですらEP1時点とEP3時点では大きく異なっており、星間飛行を続けながら調査と交流を行うという旅行団から、ダーカーの殲滅という戦闘集団へと変貌していることからもわかる。 《問題なし》:コピーなんてそんなもの「目的がなく対応が場当たり的」という印象を持つことは否定しないが、そうした印象を与えたからと言って、このwikiや2ちゃん、もしくは個人のブログ等にそういった指摘がなされているとしても、それに配慮してコピーを決めなければいけないという理由が存在しない。 《反論》:さすがにそれはいい加減すぎるいくらなんでも(ネタバレにならない範囲で)物語に即したものにすべき。でなければどんなコピー、それこそ事実と全く逆のものであっても許され得る。当然そんなものが許されるはずもない。「過去と現在と未来」「終わりなき物語」は事実に即していると言えるだろうが、ただひとつの目的というものが明確でない以上は不適切。「ただ」と「ひとつ」を強調している以上、適当な理由でつけているとは思われない。《反論》:終わりなき物語を巡っていた者とは【仮面】【仮面】視点で考えれば言葉の問題はなくなる。 ダークファルス【仮面】の正体が確定。しかし何度も時間遡行を行ってきた割に不可解な行動が多く、ツメが甘い。未来を知っている割にEP3に入るまでかなり行動が消極的。マトイをXXする、という明確な目的があるにも関わらずである。 EP1でマトイが保護されてからEP3でアークスとして活動するまでは彼女に手出しができなかったため消極的であったことは頷けるが、ダーカー側へのアプローチが無いように見受けられる。要するにマトイとダークファルスとの接触をさせなければよいのだが、それをしない理由が不明。歴史改ざんを繰り返すあいだに行っており、結末を知っていたため行わなかったのかもしれないが、そうとする描写はない。そのため「なぜダーカー側にアプローチをしていないのか」という疑問が残る。《反論》:アプローチけど失敗したアプローチはしたが無駄だったという未来を見ている可能性がある。仮面自身が「どうしてもマトイが深遠なる闇になる未来だけは変えられなかった」と言っている以上、我々が通常思い浮かぶであろう手段はやりつくしたとみるのが自然では? ダークファルス【仮面】の正体が得体の知れないことになった。従来のダークファルスはダークファルス~~というものが存在し、何らかの依り代を得て出現するというものだったのに、この【仮面】は安藤がそのままダークファルスと化している。 《問題なし》:ダークファルスはもともとオリジナルがいるこれまでのファンタシースターシリーズ、およびPSOとのダークファルスとは異なり、ダークファルスはオリジナルがいることが明らかになっている(EP3外伝のアウロラは【若人】オリジナル)。そのため安藤がダークファルス化した【仮面】オリジナルであるのはおかしくない。 「我が根源の願いは【深遠なる闇】の抹消」と言っておきながら自分が【深遠なる闇】になった。《問題なし》:根源の願いが【深遠なる闇】の抹消の意味が違う【仮面】が抹消したいのは全宇宙の脅威、凝縮された負のフォトンの極限の【深遠なる闇】ではない。抹消したいのはマトイが変異する【深遠なる闇】のことを指していると思われる。【仮面】は「マトイが【深遠なる闇】になる結末だけは改ざんできなかった」と述懐していることから、この結末を抹消することが目的であることがわかる。しかし【仮面】が何度介入しても実現出来なかったため、絶望して、もはや【深遠なる闇】になるという悲劇が起きる前に彼女を葬るしかない、という結論に至ったのだが、安藤の説得によって、本来存在し得ない「同一時間軸に同一人物が同時に存在する」状況を引き起こし、「安藤は助かるが安藤が【深遠なる闇】になる」という矛盾によって「マトイが【深遠なる闇】になる結末」を改ざんした。 6章で【仮面】がクラリッサを回収した理由が不明7章の分岐後に【仮面】は白笏クラリッサを使ってマトイから【深遠なる闇】を吸収したが、分岐前ではマトイを救えないとして用いることがなかった。当初は白笏クラリッサを使うことを想定しておらず、7章の安藤の説得で【仮面】が考えを変えたため歴史が分岐したからの行動であって、6章ラストシーンの時点では白笏クラリッサを回収する必要がなかった。なぜ【仮面】はあのタイミングで回収したのだろうか?《問題なし》:プレイヤーが見た順番が正しいとは限らない7章の説得で考えを変えた後に、あの場面にクラリッサを回収しにいったと考えれば辻褄はあう(つまりあのシーンは7章で説得された後に【仮面】が時間遡行して取ってきたところ)。それ以外にも、クラリッサを求めていたのは3-7での説得の後で時間遡行をした仮面だったと考えれば整合性が出てくる。プレイヤー視点も含めれば『持っていったクラリッサを使っていない』=『まだ終わってない』と、示すことにも繋がる。《反論》:時間遡行が万能すぎる・時間軸にブレが生じる7章への「ヒキ」として、あの【仮面】は6章の時間軸での【仮面】ではなく、7章から戻ってきた【仮面】であった、というのは筋が通っている。しかし、あまりにもスパンの短い介入を行えるという点で時間遡行が万能すぎるし、時間軸が複雑になりすぎる。もし7章で説得された後に6章の時間軸に戻ったのであれば、6章の時点で回収する必要がない。別に説得されてから6章に戻る描写でも全く問題がない。また、これまでの【仮面】が7章から説得されて戻ってきた【仮面】であるなら、その【仮面】は未来に希望を持っていることになる。つまりマトイや安藤を倒す必要がなく、敵対している理由がなくなる。にもかかわらずマトイや安藤を狙っている【仮面】が存在しているのを理由付けると、EP1から出現している【仮面】には2種類おり、未来に絶望した【仮面】と、希望を持った【仮面】が場面ごとに混在していることになる。それ自体は(複雑だが)ありえない話ではないが、そうした描写がこれまでに一切ないことや、クラリッサのパーツを見つけた安藤に襲いかかるなど行動が一貫していない。やはり7章で説得されてから6章に戻った、とするのは無理があるのでは。しかし一方で、6章で回収した理由がなくなってしまう。《反論》:時間遡行は割と万能EP2-2でゼノを助けに行った場合は1時間と10分間の介入しかしていない。【仮面】が2種類いるというのは、ダークファルスとしての人格を持ち「マトイを○す存在である安藤(自分自身)を始末する」という不可解な意識に乗っ取られた【仮面】と、安藤自身の人格を残した【仮面】との2種類という可能性もある。 《問題なし》:時間遡行はEP1の1章の時点ですでに万能で時間軸にブレが生じている思い返せば最初から「ゼノと知り合いになりつつマトイを助け仮面に襲われた所をゲッテムに助けられる」といった安藤とアフィンが3人に分身でもしてないと実現できない暴挙を行っている。時間遡行は万能ではなくもはや理不尽といった域にあるため、今更この程度の事が出来ない訳もない。 《問題なし》:【仮面】はマトイのストーカーストーカーには相手の持ち物を集めたがるという癖があり、クラリッサを回収したのはその一例。また、素体が老人だろうと女性だろうとキャストだろうとも【仮面】のスタイルは変わらず男性的なものであるのも、マトイと×××したいという願望が表に出たため。「彼女の願いだから○す」というのもストーカーになる人間が落ち入りがちな『相手の言葉を自分に都合よく解釈し、真実を歪めてしまう』という心理状態。自分に対して攻撃的だったのは、たとえそれが自分であってもマトイと親しくなるという行為が許しがたかったため。結果的に、それによって自分が抱えていたダーカー因子を奪い取られ、ダークファルスとしての人格ではなく、本来の人格を取り戻していった。《反論》:仮面はマトイを攫う千載一遇のチャンスを見送ってる仮面がマトイのストーカーだった場合、EP1の1章で助けを待つマトイを拾いにいかない理由が無い。彼女の持ち物以前に彼女が手に入るチャンス、しかも安藤との出会いも阻止できるのだから最優先で改変するはずである。 《反論の反論》:マトイを拾いに行っているが失敗しているEP1~3の改変でマターボードが廃止になり分岐ルートがなくなってしまったが、EP1の冒頭で右ルートと左ルートで「マトイを見つける」「仮面と遭遇する」が同時刻に発生している。これは「マトイが10年前から飛ばされてきた」ことを知っている【仮面】がマトイを探しに来たところにバッティングしたということ。この時間軸では上記の反論のように「最優先で改変」しに来たが失敗した、と見るのが妥当か。 【深遠なる闇】が弱すぎる。ゲーム的な意味ではなくて、すべてのダーカー、ダークファルスすらも凌駕する存在というわりに普通に倒せてしまう。まだ完全に覚醒しきっていないためであることは明らかだが……。 こんなに弱いのであれば誰かが核にならずとも、自然に【深遠なる闇】が復活しても倒すことはできるはず。しかし【深遠なる闇】は倒すこと自体は出来ても「次に乗り移る」能力を備えているようで、完全に消滅させることは出来ないようだ。これが問題となっている模様?7章の分岐のどちらに進んでも最終的には【深遠なる闇】の復活は示唆されている。 マトイから【深遠なる闇】が引き剥がせた理由が不明・あいまい分岐後の【深遠なる闇】戦でどうしてもマトイに引導を渡せない安藤に対し、マトイは自分で自分を倒すと決断。【深遠なる闇】の力の一部と思われる分身(のようなもの)を作り出して自分自身にエネルギー弾を放つ。安藤はこれを身を挺してかばうが受け止めきれず、エネルギーが拡散し始めたところでダークファルス【仮面】が現れ、白笏クラリッサ(=シオン)の力を借りて吸収。マトイでもなく、(この世界線での)安藤でもない存在が【深遠なる闇】となることで二人を救った……というのが結末だが、いくつか問題点が残っている。①なぜマトイから【深遠なる闇】がはがれたのか?マターボードの経路上にある必須イベントとして、ユクリータから「本来ダークファルス化してしまった場合は元に戻ることはできないが、自分のように中途半端な状態なら可能かも」という話が聞ける。おそらくはこれが答えなのだろうが、「なぜ」マトイは「中途半端」な状態になったのかが不明。分身のようなものを分離したことで「中途半端」になった?また、安藤が受け止める必要があったのか。これは要議論だが、安藤が我が身を顧みずにマトイを助けようとする姿を見て、マトイが人間性を取り戻したことで「中途半端」になり、結果、【深遠なる闇】を引き剥がせた?考察その2 マトイは最初から中途半端な状態であり、まだ完全な【深遠なる闇】になっていなかった。そこへ、ダーカーを喰らう力を持っている【仮面】がシオンのサポートありでその力を使い【深遠なる闇】になれるだけのダーカー因子を奪い取れたのかも。考察の根拠として、シャオも、安藤かマトイのどちらかが犠牲になる可能性を考えていたのだから、安藤がダーカー因子を奪い取ってマトイを助け、深淵の闇になったところで始末するという想定をしていた可能性があり、今のマトイならダーカー因子を奪い取れば少なくともマトイは助けられる。 ②安藤とマトイの「ダーカーを喰らう」性質は残っていると思われるが、これまでどおりにダーカーを狩り続けた場合、再び同じことが起きることは想定できる。【仮面】と白笏クラリッサの浄化?によって体質改善されている可能性があるが、言及はされていない。 ③シオンの存在はEP2で失われているはず。クラリッサも本来の力を失い、他の創世器と同じ「規格外の武装」になっているはずだが、シオンはどこから現れたのか。白笏クラリッサに残っていた?考察その2:あのシオンは、【仮面】が連れてきた消滅前のシオン。安藤がEP2で10年前のマトイに会いに行ったときもどうやってかシャオと交信していたのと同じ原理、とか。 考察その2へのちょっとツッコミ:その理屈だとシオンは消滅していない=EP2が根底からひっくりかえってしまう。シャオと交代して!……というのはおいといて、最後にクラリッサが消滅してしまうので、いずれにしてもシオンとのコンタクトはできなくなるのは間違いないと思われる。また、クラリッサを触媒にしてシオンとコンタクトを取った、というのならまだ話は通るが10年前にシャオと交信していたのと同じ理屈だと、触媒であるクラリッサがないので「同じ理屈」ではできないことになる。 ④マトイにとって【仮面】とはなんなのか?【仮面】はマトイの行動によって生まれた存在であり、他ならぬ安藤その人でもあるが、彼が【深遠なる闇】になったことに対して言及がなにもない状態。たしかに、マトイの行動によって生まれたとはいえ、マトイがなにもしなければ安藤が【深遠なる闇】になっていたのだから、この件で彼女を責める権利は誰にもないだろうが、それにしても犠牲になってくれた恩人であり、マトイが守ろうとした安藤とある意味同一人物である【仮面】に対してなんの感情もないとしたら薄情すぎる。《反論》:ある安藤と【仮面】、マトイ、シオンの4名が無意識の中で対話しているシーンから最後のくだりでちゃんと「泣くな、笑え」という【仮面】に対しての態度を見せているので、不十分かもしれないが、決して単なるスケープゴートだった、ということはない。 疑問はいくつも出てはくるのだが、かなりあいまいな表現に終始しているため「マトイが元に戻ったんだから元に戻った」「【深遠なる闇】を剥がすことができるから剥がせた」といういつもの描写になっている。 安藤はなにをした?たしかに【仮面】を説得はしたが、たいした根拠があって言ったわけでもなく、場当たり的なでまかせを言った感は否めない。(主人公としては珍しい行動ではない) 深遠なる闇はテレポートするがその対応策は、スクナヒメに結灰陣を教えてもらったシャオと六芒均衡任せ。《補足?》:テレポート対策だけではない?:シャオの「【深遠なる闇】を現界させておく」という発言があることから、翻って「現界していない」状態があり、その状態では【深遠なる闇】と交戦できないか、または何らかの不都合があると思われる。この「現界」がどういうものなのか案の定説明されていないが「転移する」とは違うもののはず(少なくとも「現界」という語から「位置を移動する」という意味合いは読み取れない。宇野の定義としてそうした(逃げる、転移する)意味を持つのであれば、本来持ちうる語彙にオリジナルの意味を付与することになり、それに対しての説明がない限りは、それ(現界)をそう(移動する)いう意味に解釈することはできない。よって、「現界」を阻害するという目的もある模様。《補足? への反論》:結灰陣にそんな効果はないと思われる最初に結灰陣を使ったスクナヒメは、「負を祓う結界、結灰陣」と呼んでいた。、マガツを結界内に封じようとしたが不完全なために漏れ出してしまった(おそらく、緊急クエストのマガツ戦に繋がっているはず)。ここからは、他の作品で言われているような「現界」の意味(現実世界に固定させるというような意味、幽霊を実体化させるような意味)を想定することは出来ない。出来てしまうとマガツが「現界」してしまう。 《解決》:マトイの【深淵なる闇】化を抑えるためアークスライブにて木村Dが「マトイが深遠にならないように」結界を張っていると解説していたとのこと。それをゲーム内で言わないから批判されるのだが……。 《新たな問題》:『現界』の意味が通らなくなった六芒結灰陣(仮称)でマトイの【深遠なる闇】化を抑えている(≒【深遠なる闇】を封印している or 押さえこんでいる)という意味合いであることは確定。おそらくは「負を祓う」力で(マガツにするように)マトイの【闇】を封じていると考えられる。だが一方でその状態を『現界』と呼称することが妥当だろうか。むしろこの状態は【深遠なる闇】の顕在化を押しとどめているのであるから「【深遠なる闇】を現界させておく」では意味が通らないと考えられる。語の正確な意味合いは用いたライターにしかわからないが、その定義が明らかになっていない以上我々の持ちうる同様の語意を当てはめる必要がある。そうすると「現(あらわれる)」という語の意味合いからは【深遠なる闇】を『顕在化させておく』と捉えざるを得ない。これが【深遠なる闇】を現界させないようにしておく or 人としてのマトイを現界させておく、であれば違和感はなかったかもしれない。あとづけで設定を補足した結果、ゆがみが生じてしまったのではないかと思われる。 「現界」という言葉はこれまで用いられてこなかった。ダーカーは「転移」または「出現」で序盤から概ね統一されており、少ないが「実体化」というのもある。しかし「現界」という言葉が用いられたのはほとんどない(記憶違いでなければ全く無かったわけではないはず)。これは宇野氏が影響を受けていると思われる「Fateシリーズ」から借りてきた言葉である可能性が少なからずある。他にもオカルト用語でも「現界」という言葉を用いられることはあるが、これは「霊界(あの世)」に対する「現界(この世)」という用いられ方をするため、ここでの用法にはそぐわない。余談だが、7章における【仮面】のポジションもFate/stay nightの[UnlimitedBladeWorks]シナリオにおけるアーチャーと極めて酷似している。特に分岐時の【仮面】のセリフ回しは、固有結界内で衛宮士郎と対峙したときと非常に似ている。タイムリープもので「自分自身と向き合う」という要素は必要不可欠と言っても良いため、これを持ってしてパクリということは決してないと思われるが、よそから借りてきたようなよく似た設定を持ち込む傾向にある宇野シナリオでは、決してないとは言いがたい。 重ねて余談だが、「命を失う運命にある少女を救いたい」「自分が望んだ未来を得るために何度も過去をやり直して介入し続ける真の黒幕」としての【仮面】の立ち位置は、上記「Fate/stay night」の脚本家が影響を受けたと語っている「仮面ライダー龍騎」の「神崎士郎(およびその手駒である仮面ライダーオーディン)」のポジションと重なる。時間遡行と分岐に関してもほぼ同じ。また、物語の始まりであるヒロインとしてのマトイは、神崎士郎の妹「神崎優衣」ともかぶる。安藤がマトイを妙に気にかけたり、周囲がマトイとのカップリングを既成事実化しようとしているのは、こうした「原典」に沿ってキャラクターを配置しているため「神崎優衣に対する神崎士郎のように安藤はマトイに無私で無尽の愛情を注ぐ」というよその設定を持ち込んでいるからではないだろうか。 こうした「元ネタがこうなっているから本作でもそれに合わせる」やり方は『ガンパレード・マーチ』と『伊月の戦争』の関係からも見て取れる。だがそれによって整合性が失われ、不自然さが際立ってしまっている。 【若人】から、言葉・感情とフォトンの関係を教えてもらったはいいが、結局のところ「呼びかける」という策だけを胸に突っ込み、マトイの自分自身への攻撃を身を張って食い止めただけで手詰まりに落ち入り最後は【仮面】だのみと、すがすがしいくらいに他人任せでなにもできていない。《反論》:他に策がない&他人任せではない「呼びかける」以外の策はない。これでダメならマトイごと【深遠なる闇】を倒すしかないが、その結果は分岐前の結末となり、ループに陥ってしまう。そのため倒すという結論は避けたいが、具体的なものはない。無策の極みだが、そこでなんとかなっちゃうのが主人公というもの。といっても「何がどうなった」という説明がない以上、デウス・エクス・マキナなことは変わりなく、「物語を紡ぐことを放棄してご都合主義でまとめた」という事になってしまうが、元来宇野の話はそんなものなので、「他に策がないけどとにかく突っ込んだ」点に関しては、マトイが変異しきるまでに時間がないことを考えても、王道的な展開という意味では(そんなに)問題ではない。むしろ問題とするのは「なぜ解決したのか」という説明がない点。また、言葉の揚げ足取りだが【仮面】は安藤、同一人物なので「他人」ではない。これまでの登場人物の誰しもが「安藤ならなんとかしてくれる」という根拠のない押しつけを、最終的には安藤自身も安藤(【仮面】)押し付けた、という皮肉めいた表現にもとれないこともなくもないかも。実はこの問題は開始前にシャオか安藤に、仮面から通信が入るといったイベントを入れるだけで解決する。あくまでシャオも安藤も策が無いがとりあえず突っ込むというのが問題なので、作中実際に行われたように仮面の策に乗るという打ち合わせがあるだけで良いのだ。(※全くないわけではなく、突入直前にナベリウスに立つ【仮面】がいることから「どこかで現れるんだろうな」という伏線はちゃんとある。だがそういう過程をすっとばし土壇場のドッキリのために辻褄を投げ捨てる姿勢はEP1最終章のハドレットの言葉から何も変わっていないライターの悪癖である。 《問題なし》:同一人物だから最大限好意的に解釈するなら、安藤と【仮面】は同一人物であるため、ことここに至って共通の目的を得た二人(一人?)なら何も言わずに「自分の考えていることくらいわかる」という意味なのかもしれない。そう解釈すれば最後の最後で【仮面】が現れることの意味はちゃんとある。 シャオが相変わらず無能マトイの位置をすでに知っていながら安藤には教えていなかった。これはマトイの所在がわかれば必ず救いに行く(倒しに行くの意味ではない)と予想したからであるが、行動が一貫していない。①アークス全体にマトイを捜索するように指示を出しているが、実はもう知っている。②安藤には秘密といっている割にデータの管理保護がずさんで、パティ&ティアやウルクはその情報を知っていた。これは「自分からは安藤に知らせたくないので誰かが代わりにやってほしいと思っていた」ためであるようだが(実際にウルクからこの情報はもたらされた)アークスの実質上の中枢機関であるシャオがやりたがらない仕事を部下にやらせるという無責任さが伺える。また情報漏えいに関する処罰をどうするかが想定されておらず、組織としてはやむを得ないとしてもウルクの行動は罰せられなければならないが、そもそもの原因はシャオがやりたくない行動を他人にやらせるように仕向けたためである。そのためウルクが罰せられるのは理不尽である。どちらにしてもシャオが組織を私物化したという事実は変わらず、ルーサーの頃と組織の本質は変わっていない模様。万一、アークス達が組織の構成員として適切に行動していた場合、情報の漏洩は行われず、分岐後の(一応の)ハッピーエンドは起きなかったということになる。ウルクは自分の行為を「嘘偽りのない情報公開は管理者の義務」と言っていた。これは、シャオが情報を隠したことこそ組織の構成員としてあるべきではない行動だという意味を含んでいる可能性がある。また、ルーサー時代は、ルーサーがアークスを掌握するために情報を隠蔽し、シャオはマトイを失いたくないから情報を隠蔽した。やっていることは同じで本質は変わっていないとも言えるが、ウルクのような『あるべきアークス』的な描写をされている存在がアークスを変えようとしているとも言える。 優柔不断な描写が目立ったシャオだが、スクナヒメから結界の張り方を学んでくるなど、なにもしていないわけではない。 ただし、その結界を張る六芒均衡を護衛も付けず(クラリスクレイスのところにサラが行ったのはサラの意志っぽい)に単騎で惑星各地に散らし、深遠なる闇に安藤を単騎で突っ込ませ、あまつさえ「安藤かマトイのどっちかが死ぬしかないと思っていた」と言ってのけるなど、始末する気満々だったことを窺わせるなどおかしな描写になっているところは否めないが。 結局シオンって全知だったの?シオンは「フォトンを介して全宇宙の情報を取得し、観測する(EP5のアルマの発言)」ことでピエール=シモン・ラプラスの「決定論」を根拠に「全知」としている。だが安藤は時間遡行によって「ある時点においての力学的状況」の前後に関係なく事象に介入することができる。そのため「これから起こること」は安藤の能力によって曲げられてしまい、「結果は事前に決定されている」という前提が崩れてしまう。しかし安藤はイレギュラー中のイレギュラーであるため、この特異な能力を除けばシオンは依然として「全知」であるはず。 しかしそもそもフォトナー絶滅などから見てわかるように、「知っているのに避けようとしない」「知っているのにそうしない」という非合理的な行動が多々見られる。観測者として膨大なデータをもとに演算を行うのであれば、人間性よりも合理性に重きを置いた判断をするものであるが、なぜかシオンは感情的という表現すらも憚られる破滅主義・刹那主義的な「これから崩壊が待っているのがわかりきっているのにその行動を選ぶ」傾向が非常に強い。破滅主義的思考はPSO2全体でみられるオラクルの病巣(EP4・EP5では他世界でも感染しているので、宇野的全宇宙が抱える問題かもしれない)だが、そのあたりを勘案すると、シオンは全知であっても無能というのが適切か。全知全能ならぬ全知無能である。 何も解決していない7章の分岐で安藤もマトイも【深遠なる闇】となることは避けられた。しかし、【深遠なる闇】自体は消滅したわけでも封印したわけでもない。そもとも倒したところで一時的に拡散するだけで、結局いずれは【深遠なる闇】として復活してしまう。EP3の結末で得られたものは「マトイを【深遠なる闇】から取り戻した」というだけで、実際のところ【深遠なる闇】は出現してしまっている。シャオの発言から現時点では【深遠なる闇】への明確な対抗策はないものと思われ、依然として危機的状況にある。問題の先送りどころか、依代がマトイではなくなった、というだけでしかない。ただし、この点に関しては新たに【深遠なる闇】となった人物がどのように行動するかにかかっており、あるいは、その人物の意思で「現れない」という展開もありえない話ではない(※これは平和になる、という意味ではなく、全てに優先して対応しなければならないほど緊急性の高い事案で、という意味)。《問題なし》:解決はしなかったが前進はしている【深遠なる闇】そのものを消滅させることは出来なかったが、マトイという大きな戦力を奪還できたのは無意味ではない。また「【深遠なる闇】はマトイだから殺さずに助けたい」といった後に躊躇いが生まれ邪魔になるであろう考えを排除できた。これらは根本的な解決にこそならなかったが大きな前進である。 《問題なし》:-物語が続く以上仕方が無い【深遠なる闇】が消滅して宇宙が平和になったらめでたいがPSO2というゲームが終わってしまう。とはいえ全宇宙の脅威が目の前にあるギリギリの状態で維持しているという状況はやはり普通ではないし、何よりそんな危機的状況で他の惑星にちょっかいを出していくというのは「脅威」そのものの陳腐化といってもいい。 ハルコタンは? 5章で黒の民が全滅してしまったが、特に語られていない。黒の民の生き残りがいたとか、白の民が活気を取り戻したとかそういった話は全くない。一応EP3は白の民と黒の民の対立や悪神マガツの脅威なども序盤の重要なポイントとなっており、スクナヒメはその間にたってどのように立ちまわるのか、という形で物語が語られてきたにも関わらず、なんの話題も取り上げられていない。 六芒均衡による結界創世器による六芒均衡の結界だが、シャオいわく「結界を紡ぐ」「(逃げられないように)【深遠なる闇】を現界させる」とのこと。結界は「紡ぐ」ものだろうか?(要検証)紡ぐとは糸を撚(よ)るように細やかに、また一つのつながったものとなるように行うことを指す言葉だが、結界に対して使うことが適切だろうか?この結界に関して言えば、六人が創世器を使って作り出したフォトンの柱のように見えたあれを紡ぎ上げて結界にするという意味かもしれない。 偶数番《イーブンナンバー》の活躍が全くない。三英雄はそれぞれがそれぞれのダークファルスと因縁があるため対峙することは浪漫があるものの、どのような激闘があり、どのように撃退したか肝心の部分が描写されていない。「行くぞ!ウオオオオ!!」の後に「六芒均衡が結界を貼ってくれたか」というシーンに繋がってしまうので、腰砕けもいいところ。 偶数番にもそれ相応の敵があてがわれていたのだろうが、全くなし。いつの間にかラストシーンで安藤にエールを送るポジションに収まっている。そんなに余裕ならディアボリクスの時に来てくれてもいいのに……。そのエールにしてもマリア「見せ場はアンタに譲るってことだ。さすがにこっちも疲れたしね」ヒューイ「(【若人】と戦っていたサラとクラリスクレイスの無事に帰ってこないと承知しないというセリフに)ははっ、そんなボロボロだといまいち説得力ないな。さて、安藤。オレから言うことは、特にない! なせばなる! 何事も!」ゼノ「ま、何があってもケツは持つから気軽に気楽に、頑張ってこいよ。いいな安藤、忘れるな、お前さんにはオレたちがついてるからな」と、そこはかとない薄情さを漂わせるものになってしまっている。ついでに、EP2でもやった、最強クラスの面々が足止めをし、安藤を突っ込ませるという図式を再現(美味しいところは他人が持っていくというところもそのままで、シオンが解決するというところもそのまま)。 《問題なし》:六芒均衡しかできなかったから六芒均衡がラスボスに向かわなかったのは結灰陣を創世器で行う必要があったため。複製体ダークファルスが出てきたのは結灰陣を知っているマトイ=【深遠なる闇】が対抗するために送り込んだもので、これらとの交戦が目的ではない。 【仮面】の発生源2代目クラリスクレイスが自爆しようとした原因は彼女が【深遠なる闇】になりかけたからで、その原因は【敗者】と【仮面】による攻撃のはず。ここでまず、なぜ【仮面】がマトイを攻撃して致命傷まで追わせたのか(純粋に【深遠なる闇】を消そうとしたのか?)という疑問が生じる。さて、この場面で【仮面】が登場するということは、既に未来の世界では第7章のバッドエンド(もしくはそれに準じる世界、マトイが【深遠なる闇】になる世界)が発生している必要がある。しかしそのような未来が発生するには、過去の時点で2代目クラリスクレイスが【深遠なる闇】になりかけていなければならない。だが、そのためには【仮面】の存在が必要で...と、無限ループに陥る。そう考えると、【仮面】が時間遡行を繰り返す原因になった時間軸は一体どこに行ったのかわからなくなる。逆に、過去の展開から考えてみると(2代目クラリスクレイスが【深遠なる闇】にならずに第7章(に似た展開)を迎えると考えると)、マトイはここで初めて【深遠なる闇】になることになる。つまり、安藤が【仮面】になる前の、一番最初の世界線は、[クラリスクレイスが【深遠なる闇】にならない→第7章周辺に突入→初めて【深遠なる闇】になる→安藤が討伐→【仮面】になって時間遡行開始→無限ループ開始]というふうになり、一応成立はする。しかしそのような世界線の話はもちろんどこでも語られていないから(なぜ安藤がマトイにそこまで肩入れするのかとか...)、どう頑張っても安藤や【仮面】には感情移入出来ないことになってしまう。 全体を通して説明不足のPSO2のストーリーのなかで群を抜いて説明不足の結末になってしまった。マトイと安藤が無事に戻ってくるハッピーエンドと、EP3の最終話としての「まとめ」も同時に行っているため全体的に説明不足の集合体となっている。 【深遠なる闇】の発生とEP3の結末、どこかで見たような…? PSP/PS VITAの名作「GOD EATER」「-BURST」および「GOD EATER2」「-RAGE BURST」の一連の物語と酷似している。【深遠なる闇】の発生とGOD EATER全体で大きなキーワードとなる「終末捕喰」の設定が同じ。「終末捕喰」とは「なんでも喰らうアラガミ(敵)がお互いをも喰らうということを突き詰めていくと、地球そのものすら喰らい、人類はおろかあらゆる生物、あらゆる歴史の痕跡が抹消される」という終末論。これは「ダーカーの頂点であるダークファルス同志で喰いあい【深遠なる闇】へと戻る」という部分と似通っている。 【深遠なる闇】の無力化手段が「螺旋の樹」と同じGOD EATER2の結末である「螺旋の樹」はある人物がその核となって永劫戦い続けるという手段で「終末捕喰」を起こさせず無力化した。これは「【仮面】が【深遠なる闇】のコアとなって時間を巻き戻し続けることで【深遠なる闇】を完全復活させず無力化した」ことと似通っている。 現在EP5が進行中だが、GOD EATERに当てはめると「核となった人物は無事帰還し、本編では命を落としたメンバーも一緒に生き返って帰還」となっていることからPSO2も似たような結末になると予測される。 国産MMOの金字塔、「ファイナルファンタジーXI」の追加シナリオ「プロマシアの呪縛」とも似ている。FF11の世界「ヴァナ・ディール」に住まう人々はそもそも神の死によって生まれた命だった。全ての人は「神のパーツ」であり、いつかもとに戻ろうとする本能が本質的に組み込まれている。人々は無意識に神の復活を夢見ているが、神の復活とはつまり人々が一つのものに戻る=全人類の滅亡を意味しており、この事実を知る一部の人々と主人公が阻止するという物語。もともと一つだった【深淵なる闇】を分割してダークファルスとなったこと、ダークファルスは元に戻ろうとする点が似ているが、それだけでは弱いか。 コメント コメントページの参照 なんかここのサイト宇野のシナリオどうこう以前に歪みすぎてねえか、てか意味不明な文章多すぎだろ。どんだけ被害妄想やら自己顕示欲暴走させたらこんだけ意味不明な事がかけんだ? - 名無しさん 2016-02-09 13 03 02 それはあなたの読解力が無いだけでしょう。 - 名無しさん 2016-02-11 14 15 07 多分まちがえとか意味不明すぎんだが、多分で批判とか普通に意味不明だろ - 名無しさん 2016-02-13 13 43 41 ご自分の姿を鏡で見てから反省された方が良いかと。あなたが支離滅裂なだけです。きちんと理由を説明できないかぎりあなたを相手にする人は居ません。たとえばあなた自身が支離滅裂であると断言出来る理由ですが、あなたが言われた「多分」という単語、ここが変だよPSO2 宇野のシナリオ(EP3)のページ内に「恐らく」の意味で使われている箇所は一つもありません。 - 名無しさん 2016-02-13 14 55 28 なんかもう狂い過ぎててこのサイトがどんだけいかれてるか自覚できてる奴いねえの?このページでもほぼ全ておかしいが、1つ例にとればシオンが全知じゃないのはおかしいとかアホ過ぎんだろ、全知って一部のキャラが勝手に言ってるだけだろ、それが設定とか本気で思えるのは逆の意味で凄すぎる、キャラのセリフと設定混同するとか幼稚すぎんだろ、てか全知って表現は果てしなく膨大な知識の比喩だろ、比喩1つ理解できないってどんだけだよ - 名無しさん 2016-02-16 13 02 39 プレイヤーはゲームの世界に入れない以上キャラが言ってること=設定になっていてもらえないと困るんだが・・・ - 名無しさん 2016-02-16 14 45 27 発言内容が矛盾する部分を都合よく、キャラが勝手に嘘を喋っただけという解釈が当然だとすると、 劇中の全セリフが一切信用できなくなり、物語に盛り上がりどころか一切の抑揚をつけることが不可能になります。 そういう解釈をすればPSO2の矛盾を説明できるのだと主張する行為自体が、論理性を欠いた支離滅裂な行動であると断言できます。 例えば、ゼノが自らの身を顧みず後輩を逃がすというプロットの所、そもそもゼノの身に危険があるのかという所から疑問を挟んで見ないとならなくなります。 そもそものそもそもで、アークスがダーカーと戦っているのかすら怪しくなるのですが。 作家は登場人物に嘘をつかせる自由がありますし、そういう作品はあります。 ただ、そういう場合でも話の基本に真実を置いて、紛れ込んだ嘘が他の状況と矛盾することで真実でないと気がつくだとか、 演出として組み込まれるものです。 PSO2において、ルーサーがシオンを求める動機の大きな部分について不正確な情報を出してきたとするならば、 ルーサーの行為の目的が不明のまま語られず話が終わったことになりますし、 キャラクターとしてのルーサーとシオンも自分の能力を勘違いしていたことになりますから救いの無いマヌケです。 それをもってここが変だよPSO2と断言することも出来ます。 これもそもそもになりますが「全知」は辞書に載ってる単語です。ナンかカッコイイ造語とかではありません。 なので勝手に意味を変えるということは不可能です。 勝手に意味を変えた単語が知らずに紛れ込んでるとするならば、 例えばキャラクターが「痛い」と言葉を発した時に、本当にダメージを受けたのか?という点から疑問を持って物語を見ないとならなくなります。 あなたはもう少し考えてから発言された方が良いと思います。 目先の「全知は比喩」という安直で強引な辻褄合わせのせいで、より取り返しのつかない破綻が多岐に及ぶのです。 なお、キャラクターとしてのルーサーの認識からするとシオンのことをアカシックレコードと呼ぶシーンがあるので、 全知は比喩という主張自体を間違いと断ずることも出来ます。 立て続けに単なるあなたの認識の問題でしたから、wikiに問題があるというあなたの理解が誤りなのではないでしょうか。 - 名無しさん 2016-02-16 17 31 07 理解力が無い機械みたいな文章だね。ゲームやめたら? - 名無しさん 2016-06-19 16 11 46 考察 - 名無しさん 2016-06-19 16 49 38 ミス。考察と妄想は別物だからな? - 名無しさん 2016-06-19 16 49 58 亀レスにもほどがあるけど、一応言っておくと、それこそ登場人物が全員全知でもなければ作中のセリフが全部正しいという前提は成り立たない - 名無しさん (2019-07-20 08 07 17) 普通はダーカー因子を取り込めない又は取り込んだら浄化するけど、主人公とマトイの「喰らう力」って取り込んだダーカー因子を自分のフォトンに変えているのではなかろうか? 現に攻撃したらPP回復するし。強大な力もある程度説明がつく。 - 名無しさん 2016-11-05 22 00 39 それだと原生種や海王種(元から凶暴って明言されてる)みたいな連中を攻撃した時にもPPが回復する理由の説明がつかんぞ - 名無しさん 2016-11-06 15 21 17 安藤とマトイ以外のNPCはPPに関係なくPAやテクニックが可能なのはシステム的なものとしても、その前提だと通常のアークスは自然にフォトンエナジーが回復するのを待たなくてはならなくなる。確かに安藤やマトイの戦闘力の高さは「通常のフォトン回復+ダーカー喰い」という裏付けがあっても面白いとは思うけど、それによって他の問題が生じてしまう場合は説明がつくとはいい難いかも - 名無しさん 2016-12-16 15 57 55 10年前の双子の件だけど、ゼノのセリフは10年前に子供が来たのは常識だろう、ではなく子供のDFが居るというのはマザーシップでの戦いで安藤も見ただろう、という解釈も出来る。10年前のデータのガバガバ改竄と、それを気にしないアークスの件はアレだけど。ユクリータはその場で憑依された訳では無く「連れ去れた」という証言がある事、若人はマトイに半殺しにされていた事から、シップを離れて肉体を乗っ取って、またシップに来るとかいう死にたいとしか思えない行動をしたと考えるよりも、既知の子供のDFが来ていたと考える方が自然。あと双子はDFもどきになったユクリータを観察して楽しむために放置していたから、盛り上がるタイミングで出てくるのは当然だし、巨躯の登場はドラマ的ご都合主義だけど、敵対したのは仲間意識が希薄とは言え、同胞である敗者を食われりゃそりゃ巨躯も敵対するでしょうよ - 名無しさん (2019-07-15 19 18 43) 最後のプロマシアの呪縛とやらと深遠なる闇の例全然違うじゃん。これでパクリ扱いされるなら、合体して強くなるからキングスライムのパクリだわ。FFでいうなら、7のリユニオン(ジェノバ細胞を植え付けられた人間たちがジェノバの元に集い一つになる)の方が近い - 名無しさん (2019-07-15 22 25 06) ついでに言うなら、強大な存在が複数に分割されていて、融合すると神になるっていうのも別にありふれた展開だし・・・ - 名無しさん (2019-07-15 22 30 50) なら反論という形で「ありふれた展開だから問題ない」と記述してはどうだろうか。あとキングスライムはもともと一つのものがもとに戻るのではなく、危機に際して集まる群体のようなもの。上記で書かれているのは「もともと一つのものだった」と「もとに戻ろうとするプログラムが組み込まれており、その行動が不自然であったとしても根本的な欲求として行ってしまう」こと。例に挙げたプロマシアの呪縛では、ヒトはその結末が破滅しかないのに、そうと知らず「神の世界に行きたがる≒神との同化を求める」という破滅主義的にも見える行動を取っているんだけど、その点を挙げてるのね。 - 名無しさん (2019-07-16 15 48 41) 「パクリ」とは一切書かれていない。似ているとは書いているがこれを持ってしてPSO2はパクリ!というわけではない。どこかで見たことある違和感が…という点を挙げてるだけで、ありふれた展開だからいい というのであれば別になんの問題もない。 - 名無しさん (2019-07-16 15 50 40) スクナヒメとマトイが似て無い件、地球人型(PSO2の世界観的にはフォトナー型?)の人種がハルコタンに複数居た上でスクナヒメが崇められているならともかく、スクナヒメしかフォトナー型の人種が居ない以上、ハルコタンから見れば、マトイというか、アークスは新たに表れた神子と思うのは当然だろう、地球人がM87星雲人を見れば、多少色形が違ってもウルトラマン扱いするようなもん。多分初接触がカトリとかでも同じ反応されただろ。むしろ問題はスクナヒメの形状に関する説明が一切ない点の方だと思う。フォトナーが対ダーカー用に白と黒を掛け合わせて作った、とかあれば色々とスッキリするんだが・・・。形状と言えば、白の民が白鬼で統一されているのに対して、黒の民は何故統一されていない異形揃いなのか。ゲーム的にバエリエーション出したいと言われればそれまでなんだが、陰陽師型の黒鬼を出して、雑魚はそいつの式神とかやりようが・・・ - 名無しさん (2019-07-28 13 41 10) 黒だけ異形問題はハルコタンで社会性があるのが白鬼だけで、白鬼たちが自称で「白の民」それ以外をひっくるめて「黒の民」って呼んでるとかならそんなに不自然でも無いと思う。ゲルマン人もケルト人もバルバロイで一緒くたにしてたような感じ。じゃあ黒の王ってなんだよって話は別に出てくるけど…… - 名無しさん (2019-07-28 16 19 09) それだと灰の伝承が不自然にならないかな。白の民とそれ以外の混血児が神子としてあがめられるだろうか?スクナヒメも半分がそんな有象無象の血を引いているのに「星の危機に眠いから」という理由で同胞たちを見殺しにするようなふるまいができるものだろうか。個人的には人型の「黒の民」っていうマッスル・ガイ達とその眷属、または白の民にもそうした非ヒューマノイドがいるけど「お前には教えてやらない」じゃないかなと踏んでるんだが - 名無しさん (2019-07-28 23 31 56) ちゃんと読もうな「スクナヒメとマトイが似てる」のが「フォトナー型の人種がいない」のであればすでに上陸している他のアークスや安藤(人間型の場合に限るが)も神子として対象になってないということが不自然であるということは書かれている。 - 名無しさん (2019-07-28 23 28 40) 初接触したのはマトイと安藤だし、その後ぞろぞろやってきたアークスから事情を説明されたかなんかは知らんが「何やお前神子じゃなかったんかい」って白の民が勝手に失望するイベントあるだろ。 - 名無しさん (2019-07-29 00 19 01) そのイベントが後で改変されたんじゃなくて、実装直後からあったなら見落としだった。申し訳ない。良かったら修正か修正案をお願いしたい。ただ、いきなり崇められてる的なアプローチになってるのは「推しキャラを持ち上げたくて云々」という部分は否定し難いかもしれないね。 - 名無しさん (2019-07-30 09 02 12) 現界の件だけど、アニメによると深遠マトイはフォトンそのものだから、傷つけてもすぐ回復するので結解で実体化させる必要があるという解るようでやはりよく解らん理由だそうだ - 名無しさん (2020-04-04 20 50 30) なるほどそれなら納得できるなあ。DFやダーカーはフォトンの塊だからどこにでもあるフォトンを介して転移が可能なわけだけど、深遠マトイも同じことができるから安藤が来たら逃げてしまうと判断して「現界」させておくということか。それによってまた別の不整合が生まれる可能性はあるけど、そっちはそっちでまた説明が付きそうなレベルになりそう。ただ、やっぱりフォトン周りの設定がフワフワだからフォトン体になっているマトイは見えるのにアルマが見えない(実体化できない)のはなぜかとかそっち方面に飛び火しそう。 - 名無しさん (2020-04-06 14 58 18) 今更だけど、仮面と龍騎の神崎が似ているというのはこじつけに感じる。誰かを救うためにタイムリープというのは神崎に限らずリープ物の基本だし、裏から悲劇を操りヒロインに拒絶された黒幕である神崎と、ヒロインと共に運命に翻弄されたライバル、もう一人の主人公キャラである仮面は全くの別物であり、このレベルで同一視するなら、タイムマシン物の有名どころであるのび太やドラえもんも仮面と同一視出来てしまう。じゃあオリジナリティあるのかって言ったら、近年に放映されていたまどマギのほむらに近く、仮面の説明に関してもエミヤとほむらを合わせたみたいな奴で大体説明できてしまうんだが - 名無しさん (2020-08-14 20 52 50) それはそれでいいと思う。より説得力のあると思われるほうが取り上げられるべき。個人的な見解だけど、自分のキャラのイメージする年齢や性別によって、妹を救いたい兄の気持ちになるか、同性の親友を救いたい気持ちになるかは意見の分かれるところだと思う。それに関連して、ドラえもんも例に挙げるのであればどのエピソードかも記述してほしい。 - 名無しさん (2021-02-12 07 05 04) 深遠なる闇とシオンの関係ってダークザギとウルトラマンノアとそっくりだよなと常々思うがこれは流石に無関係かね - 名無しさん (2021-02-09 03 49 40) 似ている気はするけどもう一声!って気がする。ダークザギはもともと星を救ったノアの模倣体として「星を救うために」生み出されたわけだけど、深遠なる闇は単なる探求心、エゴ。善側をコピーしたものが敵側のボスになるのは割とポピュラー気味ではあるし(量産型エヴァなんかもそんな感じ)。あとダークザギは自身の復活を周到に計画立てていたのに対し、深遠なる闇は分割されてダークファルスになってたけど、ダークファルス達は双子以外はてんでバラバラ。深遠なる闇本体の行動も「復活して全宇宙を消滅させるために水面下で策略を練っていた」のではなく、シオンとアークスが自給自足で傷口を広げていったすえの場当たり的な行動しかとってない。さすがにこれほど劣化していてパクったはウルトラマン側に失礼な気がする。 - 名無しさん (2021-02-12 07 00 56) しかしこのサイトで指摘されてる部分を照らし合わせながらアニメ見直してるけどビックリするほど整合性が取れていたり、説明がされていたり映像で表現されていたわ。強引なところはあるとは言えあの破綻しまくったストーリーを良くまとめたと思う。作品の出来がどうとかは兎も角、ストーリーを再編成した脚本家凄いわ。 - 名無しさん (2021-02-25 16 05 23) 何と言ってもアフィンがちゃんと相棒してるからな - 名無しさん (2021-02-28 21 53 51) 超悪意的に解釈すると、もともとちゃんとしたものをよそから持ってきてツギハギにしたものだから、ちゃんとした人が手直しすれば形にはなるはずなのよね - 名無しさん (2021-03-01 09 20 30) 名前
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QMADS2を失い、居場所をなくしてしまったタライの生徒たち・・・・ そんな生徒たちの仮設校舎、それがファンタシースターオンライン2! 安息の地を失ったタライ勢は、この仮設校舎でQMADS3が出るまで頑張るのであった! しかし飢えを凌ぐためたどり着いたはずのこの新天地では、 アップデートを待つという更なる飢えとの戦いの始まりだった・・! タライのふる学校ファンタシースターオンライン2校舎 時がたつのもあっという間ですのう・・・ 参加方法 ファンタシースターオンライン2をインストール 活動日 不定期(毎晩誰かしらはインしてる模様) 知っておくといいPSO2用語集 ブラオレット-レアドロップとは名ばかりなアイテムの代名詞。またはゴミアイテムのこと。トイレにおくだけ♪ 桑名さん-砂漠のボス・クワナーダのあだ名。チャットしていると正式名称を打ち込むのがだるいため略された。 戦闘機-エマージェンシーで現れる味方ヘリの事。スペックの低いPCで遊ぶプレイヤーを処理落ちに追い込むウザイ存在。 コフィー-鬼畜ドSで有名な登場キャラクター。プレイヤーからなかなか嫌われている。 レーベェ-作品を超えてまで嫌われるツンデレニューマン。 DKマウンテン-凍土エリアの事。多数のゴリラが生息するので「ドンキーコング」のマニアが存在するタライ勢にはこう呼ばれることもある。 bot-パートナーカードから呼び出された、NPCが操作するフレンドキャラの事。またはキーボードのV2回押しによる自動歩行のまま放置するプレイヤー。 * 募集 タライチームの旗となるシンボルアートを募集中です
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もくじ エピソード5全体での問題点 メインシナリオ第0章 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 バスタークエスト関連 ダークブラスト関連 緊急クエスト関連 サブシナリオ・登場人物関連 その他・世界観など コメント 編集心得 編集される方へ……間違いや問題が多いのは確かですが、 おかしくない可能性を検証せずにすぐに「おかしい!」と捉えたり、 ねつ造などはしないようにしてください。(クーナの「大したことが無い」発言など) 某ミストさんの「総士くんがいなくなってしまったからな……」のように、無い罪をねつ造して叩くようなまねはご法度です。 悪意ではなく善意による指摘をお願いします。 「粗を探そう」と思っていると色眼鏡で見てしまい、間違っていないのに間違っていると早とちりしがちです。 「考察した結果、おかしいとしか言えない」というのが大事です。 「キチガイアンチがあることないこと言って騒いでいるだけ」と言われてしまわないようにしましょう。 編集をする前に時間を置くなどして気分を落ち着きましょう。 ここは「誰が見ても論理的におかしい」という事だけを書き込んで下さい。それ以外は議論ページで。 - 名無しさん 2013-07-28 19 43 25 エピソード5全体での問題点 一応EP5は区切りはついたものの、相変わらず情報が少なすぎるため箇条書き メインシナリオがのボリュームダウン。ペースアップの名目で元々スッカスカのシナリオから水増しを省いた結果、もはや何も残らない虚無の空間と化している。異世界オメガ=ブラックホールはEP5シナリオそのものの暗喩だった…? 物語の展開が「〇〇は~~した」の繰り返し(特に2章が顕著)。書きたいシーン以外を書けない悪癖も合わさり「一番の見せ場」をいきなり持ってきてしまい当然の如くプレイヤーを置いてけぼりにしてしまい盛り上がらない。 とはいえこれらは「EP1からずっと続いている問題点」でもある。いままでも露骨な水増しを無くした場合のボリュームはこの程度であったし、物語の展開も見せ場以外はほとんど存在せず急展開の繰り返しであった。 安藤の目的は【深遠なる闇】から【仮面】を切り離して救出すること。その過程で発生したブラックホールとそこから繋がる謎の異世界「オメガ」の調査である。特にブラックホールは周囲の星など呑みこみつつ加速度とりあえず「オメガ」に存在するクエント王国の肩を持ち、クエント王国の天下のために国取り合戦に尽力する事となる。訳が分からないかもしれないがPSO2とはそういう物である。EP3、EP4でもそうだったが、どこにも肩入れせずに中立、ないし対立勢力との間を取り持つように振舞うことはなぜかしない。必ずアークス側の武力をちらつかせて介入していく。 主人公はシエラ現状の解説から目的、安藤の行動までほとんどの事をシエラが決めてしまう。物語の中でプレイヤーが考えるべきことまでシエラが全部勝手に代弁してしまい、全部勝手に決めてしまう。安藤はただ従い敵を倒すだけとお辞儀オンライン再び。 本来であればシエラの立ち位置はプレイヤーの気持ちの代弁・必要な情報の補足というよくある役なのだが、現在のシナリオではプレイヤーの共感を生むことができず「プレイヤーが思っても無い事をシエラが言いだし、その方向で話が進む」という事になってしまいがち。 なお解説も本来はシエラの役目だと思われるのだが、こっちはほとんど仕事をしないため後述のいくつかの問題点を生み出している。 ちょくちょく入る合戦シーンなども敵味方ともに非常に少なく「異世界での戦争」や「危機的状況を覆す英雄感」が薄くチャチな描写が多い。この辺りはPS VITAとの兼ね合いもあるのかもしれないが、それはそれでわざわざスペック的に難しいシーンをなぜ書いてしまうのかという問題になる。 過去の登場人物をほんの少し改変したうえで再登場させることがあるのだが、そのやり方が雑で必要かと言われると疑問符が付く場面が多い。 全体的にEP1~3の登場人物を改変したうえでのクロスオーバー。物語としての方向性も整合性も破綻の一言。 突っ込まれた所を思いつきで補完して新たな矛盾を生み出す宇野ドミノは相変わらず健在。現在は4章辺りが特に酷い事に。 ありていにいってしまうと、EP5は我々が辿る物語ではなく、宇野氏の「ぼくのかんがえたさいきょうのきゃらくたー」を活躍させたいためだけのシナリオになっている。さらに彼の悪癖である「書きたいものしか書かない・書けない」が加わり、宇野氏が見たいと思うシーンをいびつにつなげた「キャラクターありき」の物語展開になってしまっている。これは世界設定の杜撰さからも伺えるように、まず「見たいシーンから書きたい」が先行しているために、必要な設定をその場しのぎで補っていることからも分かる。マジックの話、シュレッダーの件、ルーサーの過去の話、エピック王国の人心操作の話、イス=アルスの国全体、5章全体、初代六芒均衡の登場と前後につながらない部分があまりにも多すぎる。 アルマ「うーん予想以上にメチャクチャだねぇ。」 メインシナリオ 第0章 【深遠なる闇】から【仮面】を切り離す作戦を開始するが失敗。安藤は異世界「オメガ」に入り込んでしまうが初代クラリスクレイス「アルマ」によって救出される。 安藤が行方不明になっている間、惑星シオンのあった座標にブラックホールが出現。 異世界「オメガ」はブラックホールの中心に存在しているが、通常の方法では入り込めない。 ブラックホールの拡大速度が速すぎるため、放置してしまうと最悪宇宙そのものが飲み込まれかねない。しかし【深遠なる闇】の対策も佳境に入っていることからこちらにも対応しなければならない。幸い目的地が同じなので、当面はブラックホールと【深遠なる闇】の状況を探るために異世界「オメガ」を調査することに。 0章の問題点 シエラのセリフ「世界に新たな【深遠なる闇】が生み出されその抜本的対処に苦慮する最中、繋がった亜空間の先に存在する別次元の惑星、『地球』」「最中につながった」のではなく、12年前から繋がっていた。 「抜本的対処に苦慮」とのことだが、EP4冒頭での「【深遠なる闇】の対処は安定している」という発言と矛盾する。また、抜本的対処に苦慮しているにも関わらず地球側への事実上の侵略を行っている。 現在は【仮面】によって【深遠なる闇】が辛うじて制御されている状態だが、【仮面】を切り離すことで生じる問題の可能性に関しては言及されず。救出後の【仮面】の扱いはどうするのか。彼/彼女の目的はマトイの救済であったため即敵対とはならないかもしれない。あるいは元々の時間軸へと帰還するかもしれない。ユクリータがお咎めなしであることから【仮面】が滞在しても問題はなさそうだが、安藤が二人になってしまうためいずれにせよ「この」時間軸にとどまることはないだろう。 【深遠なる闇】はどうするのか。「フォトンある限り復活してしまう【深遠なる闇】」の直接的な復活は防げるかもしれないが、そもそも【深遠なる闇】はフォトナーが絶滅した原因であり、ダークファルス全員を取り込んだダークファルスの頂点。それを【仮面】がつなぎとめているから現状維持できるのであって、【仮面】を切り離してしまうと再び散ってしまい、新たな【深遠なる闇】が生まれてしまうのではないのか。 《補足》 完全に顕現した【深遠なる闇】は【仮面】を切り離した場合他の依り代を探す。EP5冒頭のムービーでシャオから明言されている。EP3にてルーサーが語っていたように、【深遠なる闇】はダーカーを喰らい続け、極限まで濃縮されたダークフォトンの集合体。ダークファルスを喰らうのは効率がいいからであり、依り代を求めて復活する云々という話はなかった。完全復活してしまうと性質が変化するのだろうか。それに近しい描写はなくもなかったが、設定が変わっている?一方、どういう理屈かEP4の天叢雲剣であれば取り込まれたフォトンを分離・浄化できるらしく、これを利用して【仮面】を切り離せば【深遠なる闇】は倒せるらしい。 マトイはアルマの時間操作と転送の補助・安定のために戦線離脱。シャオは実体がないので戦力外。外界と隔絶されるためシエラはオペレーター能力のみ保持して同行。いらねえよお前。マトイはアルマと同じ「クラリスクレイス」のフォトンを持つため安藤と交代することができず、事実上作戦実行が可能なのは安藤のみ。にもかかわらず「ブラックホールをどうしよう」「【深遠なる闇】どうしよう」「(ピコーン!)安藤にやらせよう!」という行き当たりばったりの二正面作戦。にもかかわらずシエラは異世界「オメガ」内で目的のはっきりしない戦争へ安藤を投入。結果として異世界「オメガ」での状況は変化しているが、一方アークス側の状況は全く良くなってないどころか悪くなっている。 第1章 ブラックホールの中心にあるため通常の手段では入り込めない。そこでアルマの時間操作能力で時間を停止し、その間に入り込むことに。 異世界「オメガ」はマナを用いた魔術が存在する世界。オメガには4つの国が存在しており、安藤が入り込んでしまったのは南方に位置する「クエント王国」らしい。クエント王国は宰相「ルツ」によるクーデターにより前国王は暗殺されており、前国王の王女「ハリエット」を旗頭とする勢力「クエント革命軍」との内乱状態。 異世界「オメガ」では種子もなく病気のように広がっていく謎の花「エフィメラ」が大量に発生している。謎の多い花ではあるがこれを魔術の触媒とする事で強力な魔術を使用することが可能であるらしい。その一端が「魔神城」。クエント王国で作られた召喚魔術のひとつで、強固な防御力と無尽蔵に魔物を生み出すまさに難攻不落の要塞。魔神城は一度召喚してしまうと周囲のエフィメラとマナを吸い尽くしてしまうため土地が枯れる危険性と周囲への攻撃性、魔神兵を生み出すなど非常に危険な代物。 魔神城に対抗する手段が無いクエント革命軍は劣勢を強いられるが、ご都合展開で安藤が魔神城に対抗できる事が判明した事で状況が一変。安藤はクエント革命軍に協力し宰相「ルツ」を討つ事となる。 剣の巫女「アリサ」による「伝説の赤龍」やマジックに関する話もあり。 1章の問題点 あまりにもノープランすぎる安藤一行。追われているハリエットを助けに追手に襲い掛かる安藤。しかし「敵か味方かも不明」「状況が不明」にも拘わらず能動的に交戦を行っていく、言いかえればとりあえずで手当たり次第に喧嘩を吹っ掛けるのはどうなのだろう。 革命軍に合流する流れも「とりあえずで人が多い所を目指したら本陣でした、排除されかかるもたまたまハリエットがいたからどうにかなった」というノープランっぷり。駄目だったらまた喧嘩吹っ掛けるつもりだったのだろうか。これが王城だったらどうしようとか考えもしなかったのだろうか。こうした可能性を考えれば、上記のように「ファーストタッチで交戦」がどれほど愚かしい行動かわかるはずなのだが。 近くに魔神城が召喚されハリエットがピンチ、その時現れた安藤の謎パワーで破界塔(バスタータワー)が起動。何とかなったので革命軍に合流してルツを倒そうという流れに。ノープランにも程があるぞ!? EP3、EP4と同じ「劣勢側にアークスの戦闘力をチラつかせて取り入っていく」スタンス。 安藤の謎パワーでバスタータワーが起動する安藤がいつのまにかよくわからないパワーをもち、よくわからない事が発生した事で自体が好転しました。 安藤も【深遠なる闇】(の核になっている【仮面】)も同一人物であるため、力の源という意味では根本的には同じであるし理屈は通る。好意的に見ればであるが。 この辺りの問題は解説役がいれば解決する程度の話。ただ驚いたり実況しかしていないシエラが「安藤が何をしてどうなったから破界塔が安定したのか」の推測を言葉にするだけでも違うのだが…。 ハリエットらの勢力はクエント革命軍と名乗っているのだが、これも微妙に賛否が分かれる部分。そもそも現状のクエント王国は一言で言えば「お偉いさんが上でなんか揉めている」という権力争いであり、革命も何もただの内輪揉めである。 少々無茶でもあるがルツが名前まったく同じな新クエント王国を興してました、という場合は革命で間違いではないが…。 + もう少し詳しく 《問題あり》:クエント「革命」軍はおかしいルーサーは王位継承権を持っていないが、クエント革命軍のリーダーは王位継承権を持つハリエットであるため王朝は滅んでおらず「天命が革(あらた)まる」は誤り(いわゆる易姓革命ではない)。また、「被支配者階級が支配者階級を倒して体制や組織を根本的に変える」という意味でもハリエットは王位継承権を持つ支配者階級なので誤り。急激な変化という意味での革命も、体制自体は変わっておらず単なる頭のすげ替えに過ぎないので誤り。厳密な意味ではどの革命も当てはまらないので、そもそも意味をはき違えている。対立勢力のカジュアルな逆転を大げさに「革命」と称しているに過ぎない。 《問題なし》:ルツが王位継承権を持っていたルツが王位継承権を持っていた場合は「天命が革まり」前クエント王朝は滅亡。ルツ朝クエント王国が興ったと考えれば「革命」で正しい。ルーサーのフルネームは「ルーサー=ラース=レイ=クエント」ハリエットが「ハリエット=リーン=レイナ=クエント」ルツが「ルツ=セロ=レイ=クエント」。異世界オメガの命名法則は不明なので憶測を多分に含むが、クエントが(ある程度の地位のある人だけが名乗れる)土地名であった場合はルツの姪であるアリサ(アリサ=ランディール)がなぜクエントを名乗らないのかが不明になる。貴族家門名であった場合、ルツはルーサーとハリエットの血縁者となり、継承権を持っていてもおかしくない。その場合はアリサがクエントを名乗らない理由が王位継承権のない側のルツの縁者であったから、という根拠が生まれ、問題は生じない。しかしルツとルーサー、ハリエットとの血縁は語られていない。ルーサーとルツの「レイ」、ハリエットの「レイナ」が王族の貴族家門名か? エフィメラについては既存の魔術を強化する性質を持ち、それを使う事で本来使えなかった強力な魔術が使えるようになるが、実はダーカー因子の塊であり使いすぎると性格が豹変してしまうなど、リスキーなもの。エフィメラによる魔術強化の理論はルーサーによってもたらされ異世界オメガの世界では瞬く間に広まったが、彼はこの危険性を知ったためにエフィメラの根絶を訴えていた。しかし異世界オメガではその有用性だけに着目され、副作用に関しては無視されてしまった。…と、PSO2にしては非常に珍しく設定がしっかりしているような気がする。同社製品「セブンスドラゴン」のフロワロが元ネタか。赤紫で突如発生する、種もなく花だけ咲いて広まっていく、敵の力と関係があるなど似ている部分が見受けられる。しっかりしているのも頷ける。余所からほぼそのまま持ってきた設定でも無いと破綻するというのはいくらなんでもあんまりすぎるがPSO2なので…。 このエフィメラが持つダーカー因子の影響や人格の変貌といった要素は3章でルーサーの『悪堕ち』以降は一切なし。つまりそういうこと。 魔神城はとにかく厄介な代物であり、設定が明かされるたびに致命的な欠点が浮き彫りになっていく。特に一度召喚してしまえば無尽蔵に魔物を生み出し無差別に攻撃をする上に召喚した側ですら破壊も停止も出来ないというのはあらゆる点でデメリットしかない。とはいえ使うべきではない禁忌としてはこれ以上ない説得力ではある。問題はこの魔神城をクエント国内に大量に配置していること。 半ば狂ってたルツはともかく、他国でもこの魔神城を運用しているという話である。この世界の為政者は全員そろいもそろって狂人か。「環境エネルギーを使い尽くして死の大地になってしまう」「召喚した側も呼び出した後はどうしようもなくなる」点は「ファイナルファンタジーXIV」の「蛮神召喚」と似ている。あちらでは「度重なる人間達との圧迫・衝突によって生存域を脅かされている自勢力の防衛のために」という前提があるので、非常に大きなデメリットに対して「それだけ追い込まれている」という裏付けにもなる。ところがそれすらも黒幕の手の内であった……というのがFF14の「裏側の物語」。 PSO2ではお互いが不干渉気味で安定しているにもかかわらず、凄い兵器ができたのでみんなで作ろうぜ!という話になってしまっている。現実世界の核戦略に近いものがあるが、なぜかルーサーの魔神城技術がいきなり公表されており、どの国も簡単に同じことができてしまっているという駆け足でずさんな「ご都合設定」。 安藤を先頭にクエント王国各地に侵攻し、宰相ルツを倒して王女ハリエットを国王が即位する。マップを使ってそれっぽい戦局の解説を行っているが、具体的な戦闘シーンがなく「~が〇〇になった」という結果だけしか語られていないため臨場感も緊張感もなく、戦術的にも単純にぶつかるだけ。伊月の戦争と同様。 全体的にルツの扱いが悪すぎる。特にルツはファンタシースターシリーズ歴代に登場するキャラクターで、主役から脇役まで様々なポジションではあったが「すぐれたマジックの使い手」「一部の才能を持つものにだけ使えたマジックを体系化してテクニックの概念を生み出した」と、ファンタシースターのオールドファンからすれば超重要人物である。シリーズにより役割は様々だったが、それでも主人公側のキャラクターであり一線は越えていなかった。しかし今作では禁断の力を使いすぎて発狂し小物の悪党化というあんまりな扱いとなっている。過去作のファンサービスをするならもう少し優遇しても…というかこの扱いなら出さない方がマシという有様。これとは反対に第二章では(宇野の持ちキャラである)ゲッテムハルトがそこそこ優遇される形で再登場。「自分のキャラは持ち上げて既存キャラを貶めて廃していく」と言わざるを得ない状況である。同人時代から何も成長してねえ… 序盤のクライマックスであるはずの「クエント国奪還」を「〇〇は~~した」のナレーションでいきなり玉座での対決シーンまで飛ぶ。突入シーンやクエント城がどのような威容を誇っているのか、クエント国の風景なども一切なし。城門をくぐったら即玉座では盛り上がりに欠ける。 アリサの剣の巫女設定が語られる。マジックとの関連あり。テクニックとマジックを混同してウノリッシュに汚染した結果不整合が生じてしまい、その是正のために今度はマジックにまで手を付ける模様。……だったのだが、以降は「マジック」に関する話題は一切出てこずにEP5は完結してしまった。ライターが忘れてしまったのか、それともEP6への布石のつもりなのだろうか。 そもそもPSO2のフォトン設定はファンタシースターシリーズにおけるマジックに近い。そのため極端なフォトン万能偏重主義に傾いたPSO2ではマジックの定義ができなくなったからではないか。 結局、布石・伏線のように意味深にマジックに言及しておきながらなんの意味もない情報。チェーホフの銃の真逆、宇野リオの極意「伏線ごっこ」であった。 第2章 国王ハリエットによって国内の状況は安定に向かっている。異世界オメガからのエフィメラの排除も掲げ、クエント王国各地の魔神城解体も開始。 来訪者「メルフォンシーナ」の頼みを受け、ヴェルン帝国へ。 ヴェルン帝国は強い者が玉座につく決まりになっており、現在の国王も力でのし上がった。ヴェルン帝国独自の魔術「魔人化」をエフィメラの転用によって魔人兵を生み出している。メルフォンシーナやゲッテムハルトはその実験体で余命いくばくもない。 アークスシップではダーカーの襲撃。今更? 「エルミル」によって「エフィメラ」を利用した「魔人兵」が投入される。これは「魔人化」の失敗によって廃人化した実験体を利用している。 魔神城・魔人兵を打倒しながらヴェルン帝国首都へたどり着く安藤一行。皇帝シュレッガーを打倒するも不意を突かれてメルフォンシーナが斃れる。ゲッテムハルトは深手を負い、自らの命と引き換えに魔人化の能力を安藤に託して消滅する。 12月13日追加分エルミル登場。曰く、シュレッガーは「霧散しただけでそのうち復活する」とのこと。ちなみに台詞でシュレッガーの呼称が「兄さん」「兄上」とブレている(これまでであれば兄さんが正しい)。 クエント王国で「紅き邪竜」復活。アリサ、剣の巫女のパワーで邪竜を倒すがエルミルの術で復活、ルツの無念が邪竜に宿り、さらにエフィメラで強化しているため剣の巫女の力では対抗できず。そこへ安藤登場。 ルーサーの捨て身の術で邪竜を撃退。 2章の問題点 魔神城を解体しているといいながらクエントとヴェルンの国境にしれっと魔神城がある。この状態で他国にエフィメラを使うな、魔神城を使うなというのは幾らなんでも虫が良すぎる。しかもクエントには無敵の魔神城を破壊出来るガーディアンがいる状態でこれなので余計に酷いというかもはやずるいというか…。EP4のやり口と全く同じ。 「クエント国の魔神城」を「クエント国側の安藤が」破壊。どうやら魔神城は一度起動したら止められずまた敵味方関係なく攻撃をする模様。つまり味方勢力であっても付近を通行することは危険が伴うことになる。というのにクエント国含め多くの国ではこの魔神城を自国内に大量に配備していることがわかっている。正気か!? クエントは国内の魔神城の排除を進めているとの事だが魔神城の破壊は安藤でないと制御できない「破界塔(バスタータワー)」が必須。つまりクエント王国はアークスに依存しなければならず、アークスはクエント王国における影響力を強めていくことができる。EP4のアースガイドとの関係と全く同じ。安藤なら破壊出来るんだから地道に壊していけばいずれ無くなるとか考えているのかもしれないが…安藤にかかる負担とか考えてくれているのだろうか。このあたりはゲームシステムとリンクしているため一概には言えないところではあるが……。 しかし魔神城を駆逐してくれる上にものすごく強くそして都合の良い安藤はまさしくクエント王国にとって「救世主」ではあるが実際はシエラのラジコン。 ハリエットが国民からは慕われているというシーンがあるのだが色々と雑で取って付けたようなシーンとなっているそもそも今回の騒乱は政治の主導権争いで国民にとって雲の上の話。国民が困っているというシーンや情報でもあれば違うのだが、現状では「関係無い所で上が揉めて何か終わったらしい」程度の認識でもおかしく無い。 色々と仕方が無いのは分かるが市民が「ハリエットさま~」と声をかけ続けるシーンはカルト教団のような不気味さがある。 安藤がタリスの瞬間移動、ツインマシンガン、ソードと繰り出しているが、安藤のクラスがHr前提で描写されている。もう散々言われていることだが、ガンスラッシュならどのクラスでも使えるためこの手の問題は生じない。というか事実としてベンチマーク用の体験版では安藤にしっかりガンスラ使わせているのに何でこっちでそれが出来ない。 ガンスラでは戦闘シーンが地味だとかHrを推したいとか事情はあるのかもしれないが、その都合をプレイヤーに押し付けるのはお門違いである。 EP4で突然コートダブリスを振り回し始めたのもそうだがプレイヤーのキャラクターのクラスを勝手に決めて動かす、悪意を持って言えば脚本の都合で勝手に改変して使うのは流石にいかがなものか…。 ちなみにタリス・ツインマシンガン共にゲーム内未実装の謎の武器である。ウチの子が知らない武器を使ってる。 メルフォンシーナの名前を聞いてなぜか一緒に驚く安藤とシエラ。オラクルで死亡した人物と遭遇するのは2人目であり、そこまで驚く事では無いように見えるが…。 しかも安藤に至ってはメルフォンシーナに合ったことは無く名前しか知らない相手、尚更驚く理由が無い。この先知り合いと同じ名前の人物が現れる度に驚くつもりなのだろうか。 案の定、ゲッテムハルトに対しても驚く。この男はダークファルス【巨躯】を復活させた大罪人であるにも関わらず安藤達の対応は妙に好意的。ルーサーについては振る舞いに腹を立てるほどなのに…ライターの私物だからかね メルフォンシーナ曰く「クエントに現れた伝説の救世主に力を貸してもらいに来た」というが、前述の「4国はお互いの状況がわからない」はずなのにどこから情報を得たのだろうか。また、正式な国交がない二国間で個人の要求を受け入れてヴェルン帝国領内に入るのは完全な内政干渉であり、侵略行為である。つまりこの時点でクエント国はヴェルン帝国に対して戦争を仕掛けていることになり、それぞれの国にどのような条約や取り決めがあるのかは不明だが、残りの2国から即座に宣戦布告をされても文句は言えない。これまでと一切変わらないアークス絶対主義である。 1章のクエント奪還作戦のときもそうだったが、地図を見る限り魔神城は大して配置されておらず、異世界オメガ自体めちゃくちゃ狭いことがわかる。かといってビッシリ配置したのでは魔神城の強さが伝わらない。自縄自縛。 残念な戦闘シーン戦士の国の割にヘナチョコな一般兵。数匹しかいない敵と数人しかいない味方。散らばって戦っているわけでもなく小ぢんまりとした数メートルの中でのお遊戯。臨場感もなにもなし。 VITA版の表示限界などの事情もあるはずなので一概に宇野の責任とは言えないが、そもそも打ち合わせの段階でこうなることを想定出来なかったのだろうか…まあアクション自体はEP4のフニャフニャした踊りのような戦闘シーンに比べると頑張ってる感はあるが、EP5の他の戦闘シーンと比べるとやはりアレではある。 アークスシップにダーカーの襲撃があるのは今回に限ったことではない。EP2でジグの工房があった「テミス」が襲われているし、12年前にダークファルスの襲撃もあった。さらに言えば緊急クエストの市街地襲撃も「事前に察知できなかったタイプの襲撃」である。(事前に察知できているのなら対策できるはずだし、間に合わなかったのであれば「察知していた」ことにはならない)そもそもダーカーの出現は(よほど巨大な質量でもなければ)直前になるまで察知できない。確かに「〇〇・ユガ」タイプの襲撃は今までになかったが、新種のダーカー襲撃は「なんだか強かったね」では済まない。ダーカーの強化は深遠なる闇が中心にいると思われるブラックホールが次々に宇宙を飲み込んでいるためとされているが、なぜそれによってダーカーが強化されるのか?また、安藤はアルマの力によってブラックホールに出入りできているだけでどのようにして【深遠なる闇】がブラックホールの外に干渉しているのか? 【深遠なる闇】=安藤なので、【深遠なる闇】の強化に連動して安藤がダーカー強化のアンテナになっている可能性もあるが、具体的な話はEP5が終了しても語られなかった。 余談だがこの場面の安藤はプレイヤーの知らないソードPAを繰り出している。プレイヤーの知らないツインマシンガンもだが最近流行っているのだろうか?新PA実装のフラグ? 10月11日追加分ヴェルン帝国首都への道のりで魔神城を倒しながら進む安藤達。別に魔神城は動かないわけだし避けていってもいいのでは?繰り返しになるが、異世界オメガの人々はすべて実際には存在しない「アカシックレコードの見る夢」である。こうした異世界の人々を救うことが結果的に【深遠なる闇】やブラックホールへの解決につながるであろうことは容易に予想が付くが、その未来のために現在の行動に整合性・妥当性がないというのはやはりおかしいと言わざるを得ない。 モブ兵少ない。首都もすっからかん。城は玉座の間しかない。アカシックレコードの見る夢なのでその辺の描写がなくてもいいというわけではないだろう。 道中でエルミルの襲撃を受けた際、安藤の武器がここだけコートダブリスになっている(ミス?)。 ヴェルン皇帝の能力はファルス・フューナル化と他人の肉体に憑依して乗っ取る力。《問題あり》 何故メルフォンシーナを分離できなかった?安藤は皇帝に乗っ取られたメルフォンシーナを攻撃できずにピンチに陥っているが、安藤は【仮面】と【深遠なる闇】を分離できる力を使えるはずであり、メルフォンシーナと憑りついた皇帝の分離は可能だったはずでは?※安藤が使えるのは天叢雲剣ではなく、天叢雲剣を再現したものに安藤自身の力を合体させたコートエッジ。第0章「伸ばした手の先に」で天叢雲剣からコートエッジに変化している描写がある。 《補足》話が前後してしまうが、第4章ではダークファルス化した【若人】から本体であるマルガレータを救出している。つまり何かしらのバックアップが必要なものではなく、安藤個人で使うことができる能力であることが確定している。であればなおさら救出しなかった・できなかった理由が不明。 イベント中、シエラが「ゲッテムハルトさんのフォトンが安藤さんに!」と発言しているが異世界オメガではフォトンではなくマナではないか?設定の混同? 余談だがゲッテムの腹パンは「ダークファルスの封印を解く」「安藤に本家ゲッテムハルトの意識や能力を受け渡す」といミラクルを起こしてきた実績があるため、ゲッテムハルトという男の腹パンに謎のパワーがあるのかもしれない。というかそう思わないとやっていけない 《解決策》:解説役を配置すればよいこのイベントも、誰かが(といってもシエラしかいないのだが)「ゲッテムハルトさんのフォトンが安藤さんに!」で終わってしまうのではなく、オペレーターとして同行している以上、独り言で安藤に何が起きているのかを解説させれば「なぜ」という疑問点が解消できる。あるいはエルミルあたりに訳知り顔で物陰から解説させても良い。このあたりを丁寧に伝えようとせず、宇野が自分の中でだけ理解していることを取り出そうとしないために受け手であるプレイヤーはあまりにもとりとめのない展開に混乱してしまっているだけに過ぎない。「ゲエーッ!ゲッテムハルトのフォトンが安藤に!」「そうか!安藤の【深遠なる闇】の素質なら使いこなせるかもしれない!」等。 ダークファルスの能力を安藤が得るという点に関してはEP3でダーカー喰いの能力が明らかになっているので問題はない。また、本来なら肉体を乗っ取ってしまうダークファルスから「力」だけを譲り受けたという形になっているため【深遠なる闇】化はしない模様。 《誤用?》:「罪を受ける」玉座の間でのやり取りで、メルフォンシーナの台詞に「皆の命のみならず、この国を好き勝手に弄んだその罪……受けてもらう」という部分がある。この場合は「罰を受ける」ないし「罪の報いを受ける」がおおむね適切である。(所謂「富野節」のように)案外テンションが上がって言葉がおかしくなっちゃうのを表現しているのかもしれないが、シリアスな場面でやるべきことではないだろう。 12月13日追加分 紅き邪竜が復活したが「世界を滅ぼした」という触れ込みに対して妙に弱い。OPでHrにあっさりボコられるくらいに特に対した活躍もせずアリサにボコられて即退場はもはやギャグの領域、本当に世界滅ぼしたの?剣の巫女は赤き邪竜の「天敵」のような物らしいのだが、紅き邪龍の強さ・恐ろしさをまったく描写してないため結果的にただ大きいトカゲのような印象だけが残ってしまう。 これはウノリッシュの特徴「イレギュラーだらけ」であり、早い話がいつも通りである。ルーサーが「両者とも規格外か」とか呟いているが、規格がわからない以上規格外もへったくれもない。 そんなクエントオオトカゲ君もその場に残ってたルツの残留思念と合体することでようやく活躍のチャンスが巡ってくる。…と思いきやルーサーにルツを引っぺがされて即封印・後にまた倒されるというあんまりな結果に。とことんなまでに弱く描写され続けるのは何か恨みでもあるのだろうか…せめて城とかもう少し派手にぶっ壊していればまだ印象も違ったのかもしれない 頻繁に「SF作品のPSO2でファンタジーかよ」という批判が見られるが、そもそもファンタシースター世界は「ファンタジーとスペースオペラの融合」である。テクニックとマジックの関係からしてもそれは明らかであり、「ファンタジースター」ではなく「ファンタシースター」である理由も当時のスタッフのインタビューで語られている。この批判は的外れであることは明記しておく。 例によって安藤が「ゲーム中できない行動」をいくつも取っている。 結局シュレッガーは「散っただけ」という話は回収されず。どこかで復活するのかと思わせてそのまま投げっぱなしで終わってしまった。シュレッガーもダークファルスと同じものであるから消滅させることができないのは道理なのだが、そのまま退場であるなら別に復活云々の話は不要なはず。シナリオが変更になったのかもしれない。 安藤のダークブラストの能力はゲッテムハルト(オメガ)から受け取ったものなので、他のメンツと異なりシュレッガーは安藤に取り込まれておらず復活自体は不可能ではない(はず)。しかし後々の展開から見てもエルミルが倒されたダークファルスの本質を掠め取っていたので、復活できたとしても能力の殆どは失っているだろう。魔人化の技術の設定がブラックボックスなのでなんとも言えないが、他者に寄生して乗っ取るダークファルスの特性が残っているとは考えにくいか。 第3章 ヴェルン帝国は皇帝を失い体制が崩壊。現状はヴェルン国民の自治による統治になった。クエント王国は困窮しているヴェルン国に支援を行う方針。赤き邪竜は再封印された。幾度も現れたり黒い個体があったりはゲーム的な話でストーリー上は安定しており、再出現にはしばらく時間がかかる模様。 ルーサー、エフィメラを使った代償で人格が変貌。ハリエットを誘拐してかつての研究室へ逃走。ルーサーが行っていたエフィメラの実験とは『遡行召喚』、すなわち彼らの世界の原初存在を呼び出して全ての始まりを知るという目的があったらしい。 研究室でダークファルス化したルーサーと交戦、撃破。 第3章の問題点 終わってみれば、ヴェルン国民のメルフォンシーナ(故人)にそそのかされて守護輝士使ってクエント王国が喧嘩を吹っ掛け最終的に政権を崩壊させたので物資持ち出しで支援をする、という形に。クエント王国は無意味な戦闘を繰り返した上に何の利益もないまま国の財産を浪費することになってしまった。ヴェルン帝国も為政者が空位となってしまったため本来なら早々に次期皇帝を選出しなければならないはずなのだがその辺もノータッチ。ヴェルンの掟に従うならば先帝シュレッガーを倒した安藤が次期皇帝となってしまうが…ただしそうなっては話が進まなくなってしまうし安藤としても異世界オメガの為政者になっても意味はないんで仕方ない所はあるのだがどうせ守護輝士ってクエントのパシリかシエラのラジコンだし。 ヴェルン帝国のその後に関してはEP5が完結しても一切の記述なし。神聖エピクエント魔道国でもハブられたし… 行く先々でルーサー(オメガ)の記憶を追体験するが、この能力はこれまでになかったもの。宇野リオの「いつの間にかそうなっている」。好意的に解釈すれば、エフィメラに汚染され深遠なる闇(≒安藤)に近づいたことで部分的に情報が逆流しているのではないか、と取ることもできる。勿論そんな説明はない。 全体的にルーサーの過去話。くどいほどにハリエットの秘密に言及するも重要な部分は触れられず、自分語りの伏線ごっこに終始。ミスリードにもなっていない。 エフィメラを使ったことで何かしらの反動を予測していたルーサー(オメガ)は、ハリエットを内外に向けて「厳正な為政者」とするためにあえて自分を討たせた。勿論この対処は安藤頼み。 ゲッテムハルトもルーサーも安藤に取り込まれたが別に消滅したわけでもなく、時々肉体を乗っ取ったりピンピンしている。 シャオ、シエラともダークブラストに関しては全く危機感なし。バイタルデータ上は変化がないので問題ないらしいが予測されうる事態には備えるつもりはないらしい。安藤の内部にゲッテムハルトやルーサーがいることは秘密にしているが、肉体を操られたりしていることを考えれば「面倒なこと」になっても告白するべきでは?そもそも彼らはダークファルスになる前からも人格的に問題のある人物だった。その彼らがチャンスをうかがって、いつかは【深遠なる闇】の依り代である安藤を乗っ取ることを画策しているかもしれない、とは考えないのだろうか。6章終盤での「敵だったダークファルス達が一緒に戦ってくれる」展開のために秘密にしなければならなかったことは明らかだが、そのためにこの時点で「せめてシャオには言っておくべきでは」とさえ考えないのはやはり不自然。そもそもプレイヤー≒安藤はその存在を知っているのだから別にサプライズでも何でもない。 第4章 第4章1節2018年5月9日実装分 アークスシップにエンガ。地球側は安定しているが、大規模な幻想種発生に関してはアークスの協力が必要。また、地球圏にもブラックホールが発生し、拡大している。オラクル側と何かの関連性か。 女王になったハリエット。事情を知らない周囲からは肉親のルーサーを処断した冷徹な「氷の女王」と呼ばれるように。ハリエットは視察と称して「イス=アルス通商連合国」の国境にある「ルイーザ」で休暇。 天真爛漫な少年「フロー」と従属官「クラリッサ」と邂逅。フローは【双子】(男)とうり二つの容姿をしている。クラリッサはシオン(が似せた人物)とうり二つ。 イス=アルスの象徴になるためフローは何かしらの不自由を背負うことになる模様。 ハリエット、フローの決意を見て奮起。 サブイベント アルマの認識できる範囲について 同期3人組イベントアフィン、マトイ、安藤が仲良くおしゃべり。平和な日常の一場面。 ゼノとエコー婚約発表お祝い、恋愛観など 第4章2節2018年5月23日実装分 西方の神国エピック登場。砂漠のど真ん中にある国だが、もともとは苦難を克服するために修行者が訪れ、人々が集まってできた国だった。現在の国王は神王マルガレータ。エピック国は「ヒロイックな伝承」に乏しく、刺激に飢えていた。 アークスシップで状況報告。アイカ、リナ、ユクリータ、アウロラが行方不明に。4人ともダークファルス【若人】になった過去があるため何らかの関係が? エピック神王マルガレータ、召喚術の失敗でクエント王国へ訪れる。マルガレータの要請でエピック国へ。 呼び出された『四天』を撃退して王城へ帰還したところにエルミル登場。ダークファルス化したマルガレータを救出して終了。 サブイベント 四天の帰還後のおはなし マルガレータと民草のふれあい アルマとレギアス 第4章外伝2018年7月25日実装分 ストラトスの過去話。「私のヒーロー」。かつてのピンチを救ってくれたアークスにあこがれるストラトスが本当のヒーローになりたいという話。 アルマとマリアの話。 クラリスクレイス3人組の話。 ピエトロの話。メロンとマロン。 4章1節の問題点 だいたい自分語り。大雑把にまとめると淡々とハリエットが自分語りして仲良くなったフローが淡々と自分語りして終わり。確かに誰かに自分の想いを聞いてもらうだけでも気持ちは楽になるもの。その心理はわからなくもない。だがその割には落ち込んでいる描写がなく、いきなり立ち直っているのはいかにも不自然。安藤もシエラも聞き役に徹しているためアドバイスやヒントを与えたとかもなく、めちゃくちゃポジティブ・シンキング。 めっちゃメンタルの強いハリエット敬愛する兄上が死んだにも関わらず少し泣いたら立ち直る鋼のメンタルを見せつける姿はまさに「氷の女王」。「それでいいのか」と言いたくもなるが、為政者とは情深くまた同時に冷酷であることが求められる。そういう意味ではおかしくはないのだが、やはりそうした葛藤や二面性の描写が足りなさすぎる。 普通に考えれば「ルーサーのことを引きずっており心が沈んでいる」「周囲に目を向け人々の生活を見て再起のきっかけを得る」と立ち直るのが一般的な展開。その辺を全部すっ飛ばして立ち直ってしまったために「泣いて気が晴れた」という超展開でせっかくの見せ場をまるまる潰してしまっている。 ただし従来と違い自分語りタイムでハリエットの危うさを匂わせたり、割と似たような境遇のフローとの絡みがあったりとキャラクターの掘り下げにはなっている。こうした積み重ねを繰り返すことでキャラクターの厚みになるのだが。 全体的にペラッペラなルイーザ。更に目的地のルイーザまでファストトラベル。クエント国内の現状やハリエットの人柄、また姫様が行く先々で歓迎されている反面「氷の女王」の噂におびえているなど市井の人々、これらの情勢を自然に説明することができるチャンスを全て放り投げ。せっかくのイベントを台無しにする姿はまさにいつものPSO2である。 休養目的の視察と言いながらどこも見もせずルイーザへ直行。 肝心のルイーザも公園未満の椅子と仰々しい石碑が置いてあるだけで行き交う人影もなく無人。フロー曰く「ここって遊ぶ所でしょ!」との事なのでマジで公園では…? ぶっちゃけイベントフィールドのモデリングが大変だったからこうなっているとは思うのだが、なら尚更シナリオ側で工夫してやらなきゃならんでしょうに!百歩譲って「景観を壊したくなかったので最低限にとどめた」というのなら風景をチラッと見せて終わりではなく、もっと「ここでならリフレッシュできる」と感じさせなければ意味がない。 しかしこんな駆け足通り越した異次元跳躍で休養を兼ねた視察になるのだろうか…。 ちなみにこの問題はかつて大先生の評価でも「戦場と学校をひたすら往復している印象が強く、世界観の広がりが今ひとつ伝わってこない。」ときっちり指摘されていた。まるで成長していない…。 国境の警備がザルルイーザはイス=アルスとの国境にあるはずなのだが国境付近にあるわりに監視台や兵士もなし。クエント側は魔神城がないはずだが国境の守りはどうなっているのだろうか。1章時点でから状況が変化していないと仮定するのであれば、イス=アルス側は魔神城による防衛を行っているはず。であればそこから湧きだしてくる魔物兵からの防衛や警戒を行っているはず。 ただフローが簡単にクエント側へ入り込んできていることから、魔神城が設置されていなかったとしても敵味方とも国境の警備はどのみちザル。 ハリエット、自分の過去をどのように知ったのか、と安藤に尋ねるがプレイヤー側も全くわからない。宇野から放たれた毒電波を受信してルーサーの研究室の場所を知ったとしか言いようがない。 エンガとオークゥ、お互い名前を呼ばない。宇野リッシュの特徴、好意を馬鹿馬鹿!でしか表せない悪癖。人前でイチャコラするわりにそれ以上進展しない。ゼノ&エコーの焼き直し。 《問題あり》:クラリッサの肩書「従属官」という語は他の作品で用いられている用語従属官《フラシオン》は少年ジャンプで連載されていた大人気コミック「BLEACH」で用いられていた用語。特に珍しくない「従属」+「官」という組み合わせだがこれは造語。一般的な国語辞典で該当する語ではなく、ほぼ「BLEACH用語」として考えていい。また、イス=アルスではこれ以外の「官位」は登場しない。 ちなみに宇野氏の過去作である「伊月の戦争」では強敵との対決に「BLEACH」とよく似た展開があり、宇野氏個人もBLEACHのセリフに強い共感を得ている旨の発言があるためなにがしかの影響があったとしてもおかしくはない。 サブイベントの問題点 「仲良し同期3人組」というイベント名だがこいつら3人組は同期ではない。…何言ってるか分からないと思うがこれ書いてる人にも訳分からない安心してほしい。EP3でマトイは「アフィンと安藤がアークスとして活動している間に、訓練や勉強をした上で色々と特例でアークスになった」のであり、マトイは同期どころか後輩だしそもそも枠組みからして特別である。 恐ろしい事にシナリオライターが「同期」という単語をまったく理解していない可能性が高い。「同じころに知り合った」くらいに思ってるんじゃなかろうか。辞書を引けばわかる言葉でも誤用を通している。「銘」に関する誤用同様に、オリジナルな解釈で新しい定義を行おうとしているのだろうか?「テレビゲームを全部ひっくるめて『ファミコン』呼ぶおばあちゃん」のようなほほえましい話にも思えるが、物書きの仕事でそのようないい加減な用い方をするのはいかにも不誠実。 やり取りの中で「カスラに集められて歌を歌うことになった」という記憶に無いイベントの存在が仄めかされるが、それもそのはずこれはドラマCDの話である。当然だがドラマCDを視聴していないプレイヤーは置いてけぼり。「いつの間にかそういうことになっている」や「重要な情報はゲーム外で扱う」はいつもの事である。…それはそれで大問題なのだが。 ちなみに一般的にドラマCDや外伝などのスピンオフ、ないしそれらが本編に反映されるというのは珍しい事ではなく、おおむね好意的に捉えられる場合が多い。問題はそこに安藤を絡ませてしまったこと。安藤の知識≒プレイヤーの知識である以上、こういう場でプレイヤーの分身である安藤を出してしまうと安藤は知っているがプレイヤーは知らないという最悪の状況が出来上がる。なのでプレイヤーキャラクターの分身を外伝に出すというのは半ばご法度。 『送還』の流用などからも伺えるように、PSO2というSEGAの作品からプレイヤーの作ったキャラクターまで何でもかんでも私物化しすぎである。 ゼノとエコーの婚約イベントなのだがタイミングがあまりにも謎。これから一大決戦だとか大きな問題が解決したであるとかならまだしも、現在進行形で大きくなっているブラックホール相手に安藤だけがオメガで奮闘している中で突然の婚約。 一応、ゼノとエコーはEP1からレギュラーキャラクターとして登場しているペアであるため、シナリオとしては結構大事なイベント…のはずなのだが何故こんな勿体ない中途半端な時期にやってしまったのか……。「俺達、この戦いが終わったら結婚するんです!」という死亡フラグにも見えてしまうが、EP5ではゼノ&エコーはストーリーに絡んでこないわき役ポジション。 メタな話をするのであればこのイベントが実装された時はスクラッチでブライダル衣装が配信されており、リアルな時期的にも所謂「ジューンブライド」なので恐らくそれに合わせたか?その割に婚約だけで肝心の結婚式などはやっていない中途半端な形に……。いずれにせよこの婚約話はここで終了。その後どうなったかなど結局EP5終了まで続報は無し。「次につなげられない」突発的なもので終わってしまっている。 ゼノとエコーの結婚については元ネタと思われる「ゴッドイーター/ゴッドイーターバースト」の雨宮リンドウ&橘サクヤも結婚しており、元ネタがそうなったからPSO2もそうしたのではないだろうか?これは『伊月の戦争』と『ガンパレード・マーチ』の不可解な一致の例からも伺える。 パティ曰くビッグカップルの誕生との事だが、ビッグカップルは有名人同士の結婚を指す場合が多い。六芒均衡の夫はともかく妻はただのアークスなのでこの場合はビッグカップルというより玉の輿が近いような?そもそもゼノはじめ六芒均衡自体に目に見える「ビッグ」な実績がない。設定や「そういうことになってるから」という上っ面だけの評価で「ビッグ」と持ち上げてもたかが知れている。 パティ&ティアによるとアークスの結婚は珍しいことではないらしい…のだが現在PSO2では夫婦はおろかカップルすらほとんど存在せず、親子関係が明確なキャラクターもせいぜいカトリのみ。補足になるが家族関係の描写が極端に希薄なPSO2にあって、木村氏が「カトリに親子の描写を出してほしい」と打診したところ宇野氏がこれに難色を示して立ち消えになったらしい。イベントなどでカトリがサガに「お父様のように口うるさいですわ!」と話しているのはこの名残だとか。単にお嬢様キャラのテンプレに従ってお父様に愚痴ってるだけな気もするが 余談だが宇野氏はこれまでのほぼすべての作品で家族関係の描写をしていない。親子関係や恋人関係といった深い人間同士のつながりを描写することが苦手なようで、大半が仲の良い友達かカルト的な盲信となっている。また同世代など横のつながりが妙に強固な半面、別世代など縦のつながりが驚くほどに薄く、まあぶっちゃけると「中学生のクラスメイト」程度しか描けていない。br()「自分が書きたいものしか書かない」というか「自分が書けるものしか書けない」作風もここまで来ると凄い。 アウロラが安藤の中のルーサーを感知しているが理由が不明。 アルマの認識範囲(後述) 4章2節の問題点 全体的にコメディタッチ。全体を通して駆け足で雑。前回の更新でイス=アルスの話が出たばかりだがそれをほっぽりだして別のお話へ。展開が迷子。 このシナリオでは物語をけん引するトラブルメーカーのマルガレータがいるためかシエラがツッコミ役になっているのだが、マルガレータが相当アレなのもあってツッコミ通り越して辛辣な嫌味も多い。シエラさん鏡を見てください。それほとんどプレイヤーがあなたに言いたいと思っていたことですよ。 魔神城で情報・流通網などが寸断され各国の状況がわからない、という事になっているはずなのだが何故か「守護輝士」やら「氷の女王」の情報は伝わっている。きっとエピックでは国境付近に魔神城が無いのだろう…と思いきやマルガレータ曰く「魔神城は国境にしかない」とピンポイントで狙撃してくる始末。寸断されているとは一体何だったのか。 神王マルガレータ=オブ=エピック既存キャラと既存シナリオの悪い所、そして脚本の依怙贔屓をまとめたような、そんな子。 性格は傍若無人な目立ちたがり屋のワガママ、でいたずらっ子。神様パワーのおかげでとても強いようだが、そんな神様ばかりが目立って自分を敬って貰えないのがこれまた気に入らないらしい。いくら全体的にコメディタッチな話だとしてもあまりにも空気を読まない自重しないという問題児なのだが、コメディじゃない部分では突然に割と普通のキャラになる。 だが普通とはいえ「原因は自分」「安藤達は自分のしりぬぐい」「四天は巻き添え」という前提を無視して上から目線で偉そうに語ったところで何をしらじらしい、と鼻で笑われるのが関の山。 何も出来ないという事情があるにせよ、ここまで自業自得で事件を起こしておきながらマルガレータ本人はほとんど解決に尽力しない他力本願っぷりを発揮するのは流石に問題点である。 守護輝士やら剣の巫女の活躍を小耳に挟み羨ましがったマルガレータ。ならうちにもそんなのが欲しいとなんか最近現れたエルミルの誘惑に乗せられ召喚を行うも現れた四天にエピックを乗っ取られてしまい慌てて国外脱出。クエントに乗り込んで今回の件は守護輝士やクエントのせいだから助けろ、とのっけから大暴走。何か頭が可哀想だしエフィメラ排除に同意してくれるし行きますか!とハリエット自ら出陣。のちの展開のためにハリエットが必要だったのは分かるのだが、同行させるにしたってもう少し自然な流れとかそれらしい理由とかが必要ではないだろうか。つい先日誘拐されてクエント王国の危機だったはずだが? 今回はヴァルナ達護衛も一応ついてきているのだが別に活躍もしない。ただの空気。 マルガレータも国民に慕われている系のイベントがあるのだが、距離感が近すぎて「よう!〇〇様!」というような気軽さである。人生いつも修行なりといったエピックのなりたちや国民性も分かるのだが、ハリエットとクエント国の人々のやり取りと全く同じコピペ。「為政者が国民に受け入れられている」という無味乾燥な記号イベントでしかない。 今回の騒動で作物が全滅した農夫に「欲かいたお前が悪い、神からの試練だと思って頑張れ」と言えるマルガレータも凄いが、それを普通に受け入れている農夫も農夫なのでわれわれとは根本的に考えが違うのかもしれない。問題はプレイヤー側がその価値観のギャップが大きすぎてついていけないことと、その後始末をやらされていると感じることではないだろうか。「直面する困難は神からの試練」という考えは現実の宗教にもある話なので宗教国家としては(そこまで)変ではないのだが、現在進行系で自分への試練を他人に丸投げしている人間が言っても説得力は皆無である。 何かと「不敬」を連呼するが、そもそも「神」が万能すぎて自分が敬ってもらえないから嫌だ、と騒ぎを起こした張本人が一番不敬であるという皮肉。 【若人】四天歴代アプレンティスの中の人が闇落ちカラーで終結!マルガレータが「守護輝士みたいに格好いい人達がいい」と召喚したもんだから召喚された四天も影響を受けたらしく全体的に何とも言えない感じにアレンジされている。実は召喚されるにあたってエルミルの暗躍があったため、希望の通りにはならなかった、という事情がある。 四天は「誤解のアイカ」「孤独のリナ」「強情のユクリータ」「小心のアウロラ」の4人で構成される。4人ともネット界隈でよく見かける厨二病や四天王テンプレのような言動、つまり「メタ」な発言があるのだが、結局はどこからか借りてきたネタ。 アイカ・リナについてはPSO2 THE ANIMATIONからのゲストキャラの割に専用エネミーを貰ったりとちょっとだけ豪華な仕様。ただしイベント内容はコラボ元を知っている前提なネタなので、その辺のフォローがされていない。 逆にPSO2出身のユクリータ・アウロラについてはちょっとかっこいいイベントシーンが用意されているが戦闘はなくコメディでオチをつけ、正気に戻ってからは安藤に同行するも空気と若干の不遇枠。 マルガレータと四天の問答は大事なシリアスシーン…にすれば良いのにここもコメディで締めている辺りはいつものPSO2である。 マルガレータの汚染を止めるためにハリエットが突撃。その隙を衝いて安藤がマルガレータをコートエッジで切り離して一件落着。 マルガレータの思いつきで始まった一連の騒動の尻拭いをクエント御一行にやらせた訳だが、それこそエピック神王国はクエント王国の朝貢国になってもおかしくないような… サブイベントの問題点 アルマ関連。相変わらずシエラの覗きイベントだが、事実上のアークス最高権力者のシャオでさえ黙認。実体のあるという意味では司令のウルクさえ止められないシエラの権力が強すぎる。 4章外伝の問題点 エキシビジョンマッチ開始直前にダーカー襲撃。ここでも謎のツインマシンガンを使う安藤。前半のカットシーンではコートエッジだった安藤の武器が、後半のカットシーンではコートダブリスになったりコートエッジになったりしている。安藤をヒーロー前提で描きたいのかそうでないのかはっきりしない。 ストラトスが追っていた『ヒーロー』とは?最後のシーンを見るにこの『ヒーロー』が安藤の可能性があるかもしれない。該当するイベントシーンはないが、別に脳内補完でも構わないだろう。 ストラトスの追っていた『ヒーロー』はかつての安藤でも構わないし、「あのヒーローと同じ背中をした安藤」でも構わないのでその辺は各々のキャラクター像に合わせてどうぞ、という意図かもしれない。こういうので良いんだよこういうので!!! 余談だが、ストラトスとのエキシビジョンマッチのシーンで観客席がそこそこ埋まっている。人数スカスカでしょぼいと言われ続けたことがようやく伝わったのだろうか。 アルマとマリアの過去話。そろそろ「危ない」と茶化すが、機械部品に置き換えられているキャストにとって経年劣化はパーツ交換で済む話では?「フォトンに肉体が耐えられないから」頑丈な機械の身体に置き換えたはずだが……。 クラリスクレイス3人の話。3代目クラリスクレイスはサラのクローンなので名前がなかったが、「IRis-S」という形式番号から「イリス」と名乗ることにした模様。「イリス」または「IRis-S(アイアールアイエス・エス)」の出展に関しては現在調査中。 ピエトロのペット話。もう新クラスが来ているのに今更ペット紹介……。コメディリリーフなので細かい突っ込みは無粋かもしれないが、アークスシップのリミッターがかかっているのに爆発を起こしてしまう。さすがに出力が抑えられていたため命には別状なかったようだが、こんな危ないものを連れて歩いていてはまずいのでは……?とはいえこれは3代目クラリスクレイスのセリフにもあるように「愛情の力」が可能にしたと思えばほほえましいシーンか。しかし大体からしてこの「リミッター」は誰に向けたものなのだろうか。アークスの反乱や暴動に備えたものであることはおおむね伺えるのだが、実際にそうした「アークス住民の蜂起」はなく、EP2までは絶対令の存在があったことを考えると全く意味不明のものと言わざるを得ない。 第5章 イス=アルスで象徴継承の儀。よくある「個人の権利を剥奪されてみんなに崇められる」奴。 クエント王国はエピック神王国と講和条約を締結。 フローはエルミルにそそのかされてダークファルス化。玩具系ダーカーや魔神城を生み出してクエント王国の国境へ侵攻。 ハリエットはクエント王国軍を率いて国境に敵戦力を引き付け持久戦で耐えている間に安藤は直接イス=アルス首都へ向かいフローを倒す計画。 安藤は具現武装・天叢雲剣が変じたコートエッジでフローを倒し、対話を通じて【双子】の力を得るも突如【仮面】のビジョンを視て意識を失う。 ダークファルス全員が安藤の中に。 サブイベント、今回もサマナー。 第5章の問題点 クエント王国とエピック神王国に正式に国交が結ばれ、エフィメラ根絶などの条件を盛り込んだ合意がなされる。この辺りは4章2節冒頭でちょっとだけ触れられていたのだが忘れているプレイヤーも多かったかもしれない しかし砂漠が多いエピックにとってエフィメラは魅力的な資源のはずなのだが「なんか気持ち悪い」で使わないらしい。しかし後述する先代神王の話や国境付近には魔神城が配備されているという話もあるので不整合が生じている。 ともかくこれでクエント王国のオメガ統一計画とエフィメラ根絶計画はまた一歩前進した事に。…あれなんのためにやってるんだっけコレ エピックではエフィメラを用いて人の心を操る秘薬を作っているという話は無かった事に正確には「先代の王がやってたけど人を廃人にする失敗作だし神の信仰を否定するようなもんなのでアウト」ということで先代の神王は神罰を受けて死亡。研究もなかったことに。 フローの儀式とは何か、象徴とはなにか。具体的なものは全くなし。それっぽい雰囲気さえわかれば良いやってスタンスなのかもしれないがそれにしたってふわっふわしすぎである。一応フローがエルミルの誘いに乗ってしまうくらいには大事な事なんですよコレ! ルイーザからイス=アルスへと抜けられる秘密の抜け道4章1節でフローが簡単に国境を超えてきた事に対するフォローか、またはフローが抜けてきた事がこの抜け道の伏線かとにかくそういう物があるらしい。 ただこれありきで安藤一行を動かしてしまったために「国境に押し寄せてきた【双子】の眷属や魔神城に対処できなかった為にわざわざ敵を突っ切ってイス=アルス国内を思いっきり迂回して何もないルイーザへと向かう」なんておかしな展開となってしまっている。キャラクターごとに持っている情報を考慮できずに作者が持っている情報ありきでキャラを動かしてしまうといういつもの宇野リオ。 ところでこの抜け道ってクエントの国防を語る上では結構な問題のような気もするが……。 今回からダークファルス【双子】と交戦するたびにフロー(フォトナー)の過去を見るというシーンが追加された。ルーサーの時のような「電波を受信して過去を知った」からすれば接触することで過去を見てしまうというのはかなり改善されたと言えるのでは無かろうか。…そういえば某作品で剣を打ち合うごとに相手の記憶を読み取り強くなるとかいう展開ありましたけどそこの所どうですかFate大好きな先生 さんざんスカスカの王城、描写されない街と酷評されていたのを逆転の発想で「すでにイス=アルスの人は全員フローによって『喰われた』」ことで解決するという力技。まあ技術的に厳しい事はあるのでシナリオ側で工夫というのは大事な事なのだがなぜもっと早くやれなかった。 他の国は国の在り方や設定もちゃんとあるのにイス=アルスではそれをまるごとカット。雑。 アカシックレコードに直接アクセスしてるフローアカシックレコードはその管理者であるシオンか、そのコピーであるEP4のマザーならアクセスできるかもしれないといったかなり大事な要素。PSO2の根幹にも関わりうる話なのだが、「わあびっくり」程度でおしまい。 正史におけるフラウは一体どこから来たのかオメガのフローはイス=アルスの「増殖魔術」を用い自身のコピーであるフラウを作り出した様子、オラクルのフローは「遊んでるつもりでも物や人を傷つけてしまう異能を持っていた」と能力が違う様子だがオラクルのフラウはどこから来たのか この辺は正史におけるオラクルのフローがどのような異能を持っていたかが不明なため問題とも解決とも出来ないが、気になる点ではあるだろう オメガの描写に従うのであれば、ダークファルス【双子】を「ツインズ」ではなく「ダブル」とした理由はフローとフラウが同一存在であるため、そういう意味では整合性のつくかたちで落ち着いたと言える。ただしその一方で彼らは兄弟姉妹ではなく同一人物なので【双子】の部分に不整合が生じてしまうのだが。 男の子っぽいフローが自身を女の子としてコピーした点も少し疑問ではあるがまあこればかりは些細な事だろう男の子ならかわいい女の子になりたいとか望むことはあるだろうし。 第4章でマルガレータを救出できた具現武装の力でフローを助けられなかったのはなぜ?全員助けられなかったのならまだしも、なぜかマルガレータは生存している。理由は第6章で明らかになるが、予想通りといったところか。伝統のツインテールは優遇されるの法則で助けたとしか言いようがない。 エルミルは生きてたり死んだりやっぱ生きてたりとよくわからないが「この世界のどこにでもいる」と自称していることから【深遠なる闇】と何らかの強い関係があると思われる。 第6章 ※EP5の山場となる6章は急展開の連続で多角的な視点からの加筆・修正を要します※ 実はエルミルが異世界オメガでの【仮面】。それまでの異世界オメガは平和で平穏な世界の「夢」であったが、【深遠なる闇】が発生したことでダーカー因子が混入。 異世界オメガに生まれ落ちた【仮面】はルーサー(オメガ)の原初存在召喚の失敗で「器」だけをはがされてしまう。この器に自我が目覚めたものが「ハリエット」である。一方、意識体だけになったエルミルは異世界オメガを混乱状態に陥れ、肉体を取り戻すことを画策。これがエフィメラにまつわる一連の騒動につながっている。 エルミルはエフィメラの蔓延によってダークファルスの元となった人物がダークファルス化するのを待ち、それを安藤が倒すことで抜け出たダーカー因子を吸収して力を徐々に取り戻していく。安藤がダークブラストとしてダークファルスの力だけを行使できるのは、ダーカー因子のほとんどを抜き取られた状態だったから。 エルミル、「繭」の中でハリエットの意識を消すとともに、自身の肉体を安藤に破壊させることで完全な復活を遂げる。 なんやかんやあってエルミルを倒す。 意識体になったハリエット、エピック神王国の神として存在していた初代クラリスクレイスに存在を固定してもらってめでたしめでたし。 ブラックホールは閉じ、拡大は止まったが異世界オメガは「あちらはあちら」として今後も存在していく模様。 アークスシップに終の女神シバが現れる。シバは原初の生贄、最初に【深遠なる闇】の依り代となった女性。ルーサーの過去視で「何らかの実験に失敗してうなだれるルーサー」はこの時のことか。 第6章の問題点 とにかくめちゃくちゃ。相変わらず全編通してどこかでみた名場面の真似をしたいだけ、というのが伝わってくる仕上がり。宇野がシナリオに絡んでいるPSPo2、PSPo2i、何ならPSO2でも見た。要するにいつものやつ。 今更言っても仕方のない事だが、0~5章で出すべき情報を全部6章にブチ込んだ上で整合性が取れていないといういつものやつ。 ここまでダラダラと続けてきた物語をここで一気にまとめてしまう急展開。持ちキャラのエピソードが終わったので飽きたのだろうか。それか打ち切りか。俺たちの戦いはこれからだ! これまでのエピソードでは矛盾や破綻を棚に上げてでも物語を締めていたが、ここまで明確に「続く」という形で幕を引くのは珍しいケース(EP1でも一応ハドレッド関連でかなり強引に締めた)。「まだシナリオライター続けるつもりだからでは?」という人もいれば「ライター交代するからヤケクソでこんな打ち切り漫画みたいになっているんじゃ?」という人もいるのでその辺は各自の判断と続報を待とう。さっさと降板してくれればファンタシースターシリーズファンもPSOファンも喜ぶんだけどね。 さんざんスカスカでちゃちいと酷評され続けてきた戦闘シーンはプリレンダムービーにすることで解決。vitaの表示限界とかある中で頑張ったけど最初からや…最初だけやってましたね! エルミルの正体はダークファルス【仮面】。その名を受け継ぐ者サ!…とは言うけどお前は誰だ!?恐らく多くのプレイヤーが首を傾げたであろう点。これまでに説明すべきだった事柄を全て6章の2・3シーンに詰め込んでしまったために混乱を招いている。 【仮面】とはそもそも安藤が変じたものなので、今までDF達の例にならうとその依り代はオメガの住人としての安藤になるはずなのだが……やだよこんなコウハイ! 彼の長い喋りから頑張って考察するのであれば、オメガ自体がエルミルでありまたDF因子揃えて器ゲットした彼が深遠なる闇相当らしいエルガ・マスカレーダに変身した辺りから察するに、エルミルは深遠なる闇の依り代というのが妥当な線なのだがだとすると何故【仮面】を名乗っているのかは不明。 ぶっちゃけ「僕が【仮面】を乗っ取ったの、サ!」ならまだ納得できるのだがじゃあエルミルという人格はどこから来たんだよ!という点はまったくもって不明。 ちなみにこれらの事実が判明する重要なシーンだが本来なら徐々に出すべき情報を詰め込んだもんだからエルミルがひたすら喋り安藤やシエラが茫然と聞きたまに相槌を打つという場末の居酒屋のようなシーンに。少なくともダークファルスの力を盗んでいるという点だけでも伏線ごっこの暗躍シーンに含ませておくだけで大分マシになるのだが… 期待の小物エルミル君なぜか【仮面】を名乗り事ある毎にセンパイセンパイと煽ってくるエルミルだが、PSO2としては珍しく実態と描写が一致しているキャラである。 中の人の演技も合わさり高い煽り能力を持つつ絵に書いたような小物。【仮面】の仮面を持って「これ、なぁ~んだ?」してみたり、安藤倒してヤッターしてたらやってなくてポカーンしたり、安藤の活躍にテンパりつつもいざ安藤が来ればキリッとしてやっぱりあっさりやられてなん…だと…したり、とにかくコミカルな小物。 安藤の活躍に乗じてDFパワーを盗み俺が【仮面】だー!などと言いだすなどやってる事も実に小物らしく、PSO2にしては珍しく割とちゃんとしたキャラクターである。 最終的には見下してた安藤や残り滓扱いしたダークブラストで盛大にぶっ飛ばされ退場、去り際に「お前たちの戦いは無駄だったんだよ!」と捨て台詞を残すあたり最後まで小物としての仕事は果たした。 「クラリスクレイス」・「六芒均衡」と渾身の宇野要素推し安藤達のピンチに「初代クラリスクレイス」が登場エピック神王国の神様とは彼女の事だったらしい。アルマの身代わりとなり消えたと語られていた人格のようで、性格については先生の推しメンである3代目KKを思い出せば大体同じである。それしか書けないのか 「【巨躯】のときもクラリスクレイスを崇めすぎた」とか語りだすが当然のように初めて出てくる話。しかし流用とかバレているのに自分のお気に入りキャラを「神様で崇められている」という設定に出来るのは中々に肝が据わっているというか頭がおかしいというか ちなみにマルガレータが言うには本来神の間でしか使えない力を外で使えるように「渋る神様(=初代クラリスクレイス)を何とか説得した」とのことだが、【深遠なる闇】が復活しようとしている時に何を渋る必要があるのか。というか何も言わずに力を貸してくれたラコニウムソードの方が物分かりが良いってどういうことだ。 初代六芒均衡の4「アトッサ」、同じく六芒均衡の6「ヴォルフ」が登場。誰?となったプレイヤーも多いと思うがそれもそのはず。この2人はゲーム内では触れられず設定資料集でほんの少し記述がある程度のキャラである。 プレイヤーと関わりも無ければ物語上重要な位置にいるわけでもなく設定資料集ですら数行程度のキャラが唐突に出てくるのは、ご都合主義と呼ぶのすらおこがましくシナリオライターがやりたかっただけとしか言いようがない。何が何でも「六芒均衡」を出さないと死ぬ病気か何かなのだろうか この3人についてハリエットは「奇跡」と称しているが、何の脈絡もなくライターの推しキャラと制作陣以外だれも知らないであろうモブ2名が唐突に現れるというのは、奇跡というより「超展開」である。 敵の本拠地である「繭」へ全員徒歩で行く。散々バスタークエストや緊急クエストでアークス製の兵器を持ち込んでおきながらここぞという時には使わない。守護輝士様は縛りプレイがお好きなようで。 上記はあくまでゲーム部分であり本来はオメガにアークス製の物はほとんど持ち込めないにしても、シナリオ上で安藤がオメガに来る際に使っているキャンプシップはあるのでそれを使わないというのは明らかに不自然。実際キャンプシップにライドロイドやA.I.Sを積んでおけばかなり楽が出来たはずなのだが…動力に関してもマナとフォトンは同一のものとしてシナリオライターの中でも混同されているのだから、なおさら不自然。 エルミルを倒したことで「宇宙の裂け目」が閉じ、ブラックホールは消滅。また、惑星ナベリウス上空にあった【深遠なる闇】の反応も消失。そして安藤に【仮面】の気配が宿ったことでEP5はめでたしめでたし。【深遠なる闇】に関してはカットシーンすらなく、シャオが一言だけ言及して終わり。EP1~3を総括するボスに対する扱いじゃないですよ。 【仮面】についてもマトイがそれっぽいことを言っておしまい。たしか当初はこの人助けようって話だったような…?第5章のラストで安藤が倒れたり第6章に入って突如【仮面】が語りかけてきたりと思わせぶりな事はしていたが特に何があるでもなくEP5終了。 とはいえブラックホールと異世界オメガをめぐる騒動と【深遠なる闇】の問題について一応のケリは付いたし【仮面】以外はめでたしなのであろう。直後に新しい問題が発生したが。 惑星オメガでは安藤の働きによってハリエットは「救われる」形で終わったが、あくまでも「アカシックレコードのみる夢」のなかでの話であり、本当は「そうならなかった」。【深遠なる闇】を解体したことで「終の女神シバ」が登場し、新たな脅威が誕生。ハリエットの精神が宿った創世器?が登場。アサルトライフル型でリサが持っている。なぜ?その辺の説明も特になし。投げっぱなしでto be continued. 第6章ではやたら「世界」「世界を壊す」を連呼するが、【深遠なる闇】は宇宙の敵である。「世界に宣言する」って言っても対象はアークス船団だけ。スケールが小さすぎる。これは宇野氏の代表作である『伊月の戦争』『アトラ・シンドローム』でも用いられている愛用のフレーズ。 終の女神シバも唐突。アウロラ同様にフォトナー世代の人物で、フォトナーには7人の男神と13人の女神がいるとアウロラから語られているが、1回サラッと触れられただけ。これを伏線・布石というつもりなのだろうか。「美の女神アウロラ」同様に誰かしらが「終の女神シバ」と名付けたのだろうがあまりにも盛りすぎており逆に小物感が増している。宇野氏はとにかくスゴさを語るために肩書や周囲の評判から入るが、実像との乖離が大きすぎて逆に迫力がなくなってしまう。いつになったらそのことに気づくのだろうか。 バスタークエスト関連 EP5はシナリオ進行と目玉コンテンツのバスタークエストがリンクしていたのだが、様々な事情と仕様が合わさり地獄の様相を呈していた。 当初はストーリー中で安藤が各地の魔神城を破壊していく展開と、プレイヤーがバスタークエストをプレイする事がリンクしており、バスタークエストをプレイすることでストーリーの続きが読めるという仕様になっていた。没入感を高めるといった目的があったかは知らないが、まあこの手の仕様はよくある物である…これだけなら。 ただ肝心のバスタークエストの諸々の仕様が悉く牙を剥きプレイヤー達を阿鼻叫喚の地獄の底に叩き落としたまずバスタークエストが「初心者やライトユーザー、下手すればミドルユーザーにとってもド畜生極まりない難易度であった」という初手から王手が如き破壊力を持つクエストであった。当wikiではあまり触れる事は無いがPSO2は「12人中の強い3人で残った弱い9人を助ける」と言われる程に戦闘力にバラ付きがあるゲームであり、一部を除けばそれでもどうにかなるバランスでやってきていた。 そんな中バスタークエストは「PT人数を12人から8人に減少」「レベルシンクの名目で武器も含め強い人の頭を抑えるダメージ上限設定」「属性耐性と言いながら実質クラス毎の相性があり、与えるダメージが4割引きされる敵がいる」という何かを間違えたとしか思えない仕様に加えて「PSO2でも割と難しいタイプのクエスト形式」であったためにとんでもない難易度に。当然「8人中の並くらいの2人が弱い6人を助ける」でどうにかなる訳もなく…。 唯一の解決策は当時全てのクラスを過去にする強さを誇りダメージ4割引きを無視出来るヒーローを使う事だったのだが…ヒーローは転職条件が厳しくその点でもミドル以下は軒並み地獄であった。 更にバスタークエストは難易度の割に報酬が渋かった。。そもそも目玉となる武器・防具は当時ですら悪くない性能止まりで苦行を耐えてまで手に入れる物ではなく、コスチュームなどと交換できるバスターメダルも要求される枚数が多すぎてやっぱり苦行。 難易度が高く旨味が無いという点でも不人気なのに何故かプレイ回数にやたら厳しい制限があったりどうしようもない程に要素が絡まり当然ながらあっと言う間に人がいなくなった。 ここで問題が発生するのである。高難易度なバスタークエストをプレイしないとストーリーの続きが読めないのに人がいないのである。バスタークエストはご丁寧に最低4人の参加者が必要なため人がいないとそもそも挑戦すらできない。 なんとか人を集めた所で前述の難易度なので初心者が集まった所で蹴散らされるのみというオマケ付き。 更に更にストーリー進行中は報酬無しという死体蹴りまでブチかまし、まさに地獄絵図としか言いようがない事態となっていた。 苦行を潜り抜けた先にあるシナリオがこんなwikiが出来るほどの代物だというのが一番の地獄だった気もしないではないが初心者の方には強く生きてほしいしPSO2ってそういうもんである。 現在では1人でも挑戦可能(難易度据え置き)→1人でも挑戦可能(難易度緩和)→バスターやらなくてもストーリー見れると緩和されているため、今からシナリオを見たい奇特な物好きな人も安心である。ちなみにこんな地獄にしてまでやったバスターとのリンクだが正直無くても良かった程度しか絡まず、何ならストーリー専用の魔神城戦とか用意されたりと無駄骨としか言いようがない結果となった。 EP5ではバスタークエストが不人気だったから良かったが、これが人気だった場合それはそれで面倒なことになっていた。EP5を少し進めないとバスタークエストをプレイできないのだが、つまりEP1からじっくり進めようというプレイヤーはバスタークエストで遊べないという問題になっている。ある意味では、バスタークエストが面白くなくて良かったといえるかもしれない。ちっとも良くないよ…。 何だかんだ言ってもEP5は過去EPのネタバレがあるので、気にする人は気になるはずなんだけどなあ…。 余談になるがバスタークエストの高難易度化にもそこに至る経緯や事情があった事は一応追記しておく。先述した通りPSO2は「12人中の強い3人で残った弱い9人を助ける」と言われる程に戦闘力にバラ付きがあるゲームなのだが、裏を返せば12人全員が弱いプレイヤーであれば攻略は不可能であるし、12人全員が強いプレイヤーであれば攻略は容易となってしまう。これが「ライト勢とガチ勢の認識の差」になり、ゲームバランスの調整が非常に困難になっていた。この点は生放送「アークスライブ!」などでも触れられている。 そんな中で実装されたバスタークエストの高難易度化は「よりスリリングな高難易度のクエストを」という要求に応えたものでもあり、難しくて当然ではある。だが、そこに「ストーリーを進めたければ弱い人もバスターしてね」「強い人は並程度まで抑えるね」なんて付けたから問題になってしまった訳だ。 また、オンラインゲームという往々にして「弱いやつのせいで失敗した」という戦犯探し・責任追及が横行しやすい土壌でこれをやってしまった点や、それら対して何の対策もしていなかったのはやはり運営の手抜かりであったと言わざるを得ない。実際に戦犯探しについてはケチ付ける人も弱かっただけだろう、と片付けられがちなのだが「強い人を並程度まで抑えている」という仕様がこれまた擁護しにくい空気を作りだしてしまい… 更にバスタークエストの仕様として「1日に挑戦できる回数が制限されている」「失敗すると挑戦出来る難易度が強制的に下げられて報酬が悪くなる」なんて物もあったために絶対に成功しなければならないという風潮が強かった。そもそもPSO2ではクエスト攻略に失敗すると即座にシップに帰還させられ何も得られないという仕組みであったことからも、「クリアして当然」という認識でおおむね共有されていた。 しかしPSO2のシステム側がストーリーに迷惑をかけたのは結構な珍しい例かもしれない。 ダークブラスト関連 ストーリーを進めるか緊急クエストをクリアすることで使用可能になる「ダークブラスト」に関連する諸々の問題ダークファルスの最終形態ともいえる【深遠なる闇】の素質を持った安藤が、ダークファルスの力を宿すという設定自体は問題ない。また、ダークファルスに肉体を乗っ取られたわけでもないので安藤が自在に使えるというのも納得がいく。 問題としては、第一にアークスの存在意義である「ダーカー殲滅」を掲げながら、その組織においては事実上最強の戦闘能力を持った安藤がダーカー化するというのはいかがなものか。イレギュラー中のイレギュラーである安藤がシエラのラジコン状態なので脅威に感じないが、実際は「不倶戴天の敵」そのものに変身するとんでもない能力である。しかもその原因は不明。一般のアークスが目にしたらパニックに発展してもおかしくない。この点は実装直後から言われていたことで、のちに「オーラ化」「半透明化」「透明化」と自由に変更ができるオプションが追加されたように「完全に姿が変わってしまう」のでなく、あくまでも「力だけを行使している」のであれば違和感は少なかったかもしれない。 第二に、これほど特殊な能力を得た安藤に対して何らかの対策を行おうとしないこと。シャオの能力をもってしても解明できないにも拘わらず、である。物語が進むにつれ、順次新規フォームを習得していくが、シャオ達によるとこの能力を得ても安藤に肉体的な変貌、内部的な数値の変化が全くないらしい。しかも安藤はゲッテムハルトの助言により内面世界に寄生したダークファルス達の話をしようともしない。話が前後してしまうが、この事実をシャオに教えておけばその後の展開を防げた可能性がある。そうしてしまっては話が成立しないので仕方ないのだが「結果的にそうなるためにこの時点での行動に整合性がない」というのはやはり際立って不自然。 EP5完結に伴ってダークブラストの正体が明らかになった。安藤が異世界オメガのダークファルスを倒すごとに真の黒幕であるエルミルが倒されたダークファルスの因子を盗んでいたらしい。ダークファルスの因子を取り除かれたために力の本質だけ残っていたものを安藤が吸収したのでダークブラストを自在に使える、というのが理屈らしい。これはEP3やEP4で「ダークファルスの因子をはがされると元に戻る≒ダークファルスは無害化できる」という展開を受けてのものと思われるので、これ自体は宇野らしからぬ布石といえるかもしれない。それをもう少しわかりやすく端的に記述すればいいだけなんだが……。 なおEP5のクライマックスで安藤の内面から飛び出してきたダークファルス達だが、終盤のシーンで安藤の中に戻ってからも未だに居候を続けている様子が一人用特殊クエスト「領域調査:異世界の残滓」関連イベントで明かされた。もう出ていってくださいよ! 緊急クエスト関連 「壊城に舞う紅き邪竜」 新緊急クエスト「エリュトロン・ドラゴン」撃退戦。クエント城跡で3段階の進行フェイズを経てボスを討伐することが目的となる。専用オブジェクト「ラコニウムソード」が使用可能。これまでの緊急ボスとは毛色の異なる「純ファンタジー」調のドラゴンが敵となるが、前哨戦として魔物種とも交戦することになる。倒せない。紅き邪竜に宿ったルツの魂を救うというのがストーリー上での位置づけになるが、緊急クエストとして実装されてしまったためルツは邪竜に取り込まれたまま。宇野による「過去作登場人物の改悪」が確定してしまった。 《問題なし》:ルツの悪落ちは救済されている1回でも緊急クエスト「壊城に舞う赤き邪竜」をコンプリートすれば解放されるイベント「頼りになる友」にて「きれいなルツ」として開放された。しかし一方で(いつものように)エリュトロン・ドラゴン自体は何度でも復活し続けるのでそもそも倒せないという点は変わらず。再封印できなくなってしまったのは、エルミルによるエフィメラのダーカー因子を取り込んだ結果だと思われるが、例によって「制御できない破滅兵器」を生むことになった。 ラコニウムソードは剣の巫女アリサから借りているだけなので(それだけでも絶大な力を発揮するが)アリサのようなアクロバティックな戦闘は不可能。これは剣の巫女として伝承された能力であるため、アークス達が使えないことに不整合はない。ラコニウムはファンタシースター過去作で登場する「ラコニア鉱石(ラコニア金属)」が由来。アルゴル太陽系で最も固い金属とされ、最強武器の素材となる。ラコニアはギリシャの地名でローマ語変換すると「ラコニウム」になる。PSOでは後者のラコニウムとなっているが、出展はラコニア鉱石であることは(フレーバーテキストから見ても)間違いない。すでにウォンド「ラコニウムの杖」として実装されているが、こちらは現在ではハズレレアになっている。 戦闘フィールドは中世的な石造りの城だが、激しい戦闘でもこれ以上壊れることはない。確かにエリュトロン・ドラゴンは強力なボスだが、たかが城ひとつを半壊させるのが精いっぱいなのだろうか?といってもフィールドがバンバン破壊されるのは何かと不都合があるだろうし、かといって更地で戦うのではダークファルス【巨躯】などの従前のボスと同じになってしまう。仕方のないところだが、あまり危機感を感じない演出もあいまって小ぢんまりとした印象はぬぐえない。 ラコニウムソードは戦闘中何本も配置され、都度プレイヤーが使用して戦局を有利に運ぶことがバトルのキモとなっている。ゲーム的な演出のために序盤は少なく、後半は多く配置されるという点に関してはやむを得ないか。 《問題あり》:「ラコニウムソードも力を貸してくれます!」クエスト開始直前のインフォメーションでシエラのこのような発言がある。しかし、レイド実装までの時点ではラコニウムソードに自我や意思といったものは見られない。剣の巫女アリサが「剣が教えてくれる」といった表現を用いているが、現時点においてラコニウムソードとのコミュニケーションを取れるのはアリサのみ。クエスト中にラコニウムソードを配置して力を貸してくれるのはアリサであり、ラコニウムソードが主体的に助力してくれることはない。どの部分をもってシエラは「ラコニウムソードが力を貸してくれている」としたのか。とはいえ「無機物が力を貸してくれる」ということは実際おかしい話なのだが、一方で強大な力を持った武具が強大な敵・脅威に対して「力を貸してくれる」とする表現自体はおかしいものではないか。 「地底を染めし女王の悪夢」関連 謎の新型兵器「自走式高出力フォトン粒子砲」身も蓋もない事を言えばマナで動くビーム砲を据えた戦車、しかも謎の立ち上がる機能付きという新兵器。(*1) マナで動くのが凄い!みたいな扱いなのだがそもそもフォトンとマナの扱いがどちらもふわふわなので… 身も蓋もない事を言えばAISをマナ対応にすれば良いだけなのだが、なぜこんな訳の分からないものを一から作っているのか… オメガファルス・アプレンティスとの空中戦プレイヤーはダークブラスト・ルーサーフォームに強制変身させられ、シューティングゲームに近い戦闘を繰り広げる事になる。(*2) この時だけは何故か制限時間が取り払われいつまでもルーサーフォームのまま戦える。好意的に解釈すれば言い訳が付かない訳ではないのだが、劇中でまったく説明されていないというのは問題点。そもそもダークブラストそのものについても設定が曖昧なのも擁護が難しい点である。 なお安藤君は地底から飛び立った若人を追いかけるために当然のようにルーサーフォームへと変身し飛び立つのだが、それを最終決戦でもやってくれればラスボスのお宅まで徒歩で近付く必要無かったんですよ! 最後の演出はPhantasyStarOnline2 THE ANIMATION 12話(最終話)でダークファルス【若人】との決戦で使った「スターゲイザー」のオマージュ。また唐突に新設定か……と思うかもしれないが、PSO2 TAでも唐突に繰り出しており、そもそも意味不明なものだった。さらにそれをそのままPSO2本編に逆輸入しているので、これ自体もう意味不明。 野良で参戦したら知らない人と突然見たこともない合体技を出して「なんで?」と思ったかもしれないが、これはそういうものなので深く考えないでほしい。 「悲劇を願う破滅の虚影」関連 巨大ボス「ダークファルス・ペルソナ」との戦い。今までのダークファルスを連想させる仮面を付け替える事で、攻撃方法や弱点などそれらの特徴をも付け替えるという特徴を持つ。…盛り上がっている所悪いんですけど、結局あなたは誰なんですか? 名前だけ見れば【仮面】だが言動を見ればエルミルであり、ストミ上の経緯を考えるのであれば【深遠なる闇】もしくはそれに近い何かのはずなのだが名前は上記のようにダークファルス・ペルソナでありむしろ劣化しているという何もかもが中途半端なエネミーである。 戦闘前の説明でシエラから「ダークファルス・ペルソナの目的は宇宙の破壊…」という発言が聞けるのだが、【仮面】の願いは【深遠なる闇】の抹消であり、かつてのエルミルが語った目的は「フォトンの消滅、人類の消滅」とどれも微妙に違う。一番近いのは【深遠なる闇】の全てを滅ぼすという方針か。ところでシエラさんそれどこで知ったんですか。 ちなみに緊急の説明文は「消滅したはずの【仮面】らしき反応が宇宙の亀裂内部に出現した変質空間で確認された。強い怨嗟が残滓となり異様な姿を形作ったと推測される。アークス各員は、至急現地に出撃し全宇宙破壊を目論む【仮面】を阻止せよ。」第六章でエルミルに「お前は【仮面】なんかじゃない」と啖呵を切っていたような気もするが、アークスとしてはエルミルは【仮面】だったのだろうか。 《問題なし》:【仮面】の対象が違う第6章の安藤のセリフは「【マトイの救済を願って時間遡行を繰り返した別世界線の安藤】なんかじゃない」という意味。「お前は俺/私じゃない」と言い換えてもよいだろう。しかし【仮面】の中の人が違うという断定は本人(より正確には記憶を共有した同一存在で、本人そのものではないが)である安藤以外には判別のできないことであり、【仮面】は【仮面】としか言いようがないと考えると、名称としては【仮面】とするしかない。《問題あり》:【仮面】らしき反応を【仮面】と断定しているこのよくわからない存在を【仮面】と呼称する根拠が【仮面】らしき反応であるというだけであり、見た目も明らかに違うこれをあえて【仮面】と断定する必要はない。そもそもシナリオ上で「お前は【仮面】ではない」と啖呵を切った以上その辺は脚本に合わせてエルミルなりオメガなり適当な名前を充てるだけで良かった訳なのだが…逆にシナリオ側もボスの名前が決まっているならそれに合わせた展開にすることも出来たので、擦り合わせ不足とお互いの配慮が足りてないと言わざるを得ない状態である。 《補足》:そもそも【仮面】やエルミル、【深遠なる闇】がごちゃまぜになっているEP5では【仮面】(≒安藤)とオメガにおける【仮面】のエルミル、エルミルと【深遠なる闇】の明確な違いが定義されていない。そもそもシナリオライターがどのように違うのかを理解できていないので「同じか同じでないか」もはっきりとさせることができない。上記の意見の対立、はこれらを『同じもの』として解釈するか『別のもの』として解釈するかで起きている。同じものならば同じものとして整合性の付く形で物語が展開できていなければならないし、別のものであれば「ダークファルス・ペルソナ」と呼称するのはおかしい。 好意的な解釈の元で考察をするのであれば「【仮面】にも【深遠なる闇】にもなりそこねたエルミルの残り滓が集まった何か」になるのだろうか。確かに【仮面】でもなく【深遠なる闇】でもなく、けれども全く別のものではないのでこれまでと違うけれども別の名称である「ダークファルス・ペルソナ」としたのかもしれない。だがそれはそれでわかりにくく混同に繋がりかねない。人を弄び他人の力をかすめ取り増長していた小物の末路としては良い着地点とも言えるが、今までの実績からすればライターの人がそこまで考えていたとは考えにくい。 そもそも「自分のものではない能力をプレイヤーを利用して盗んだボス」「プレイヤーは結果的にボスを利していただけ」というのはPSO2においてはよくあること。ゲッテムハルトもかつて安藤が集めジグが修復してたクラリッサを物理的に盗み取ってDFになってしまっている辺りかなりアレな奴なのだが、こっちは味方面して安藤の中にいるのでやはりそういう因果応報を理解しているとは考えにくい。 《補足・考察》「悲劇を願う破滅の虚栄」の討伐目標「ダークファルス・ペルソナ」は戦闘中に仮面を切り替えて弱点や攻撃方法を変化させてくる。これは安藤がEP5で手にした能力であり、【仮面】の能力ではない。つまりダークファルス・ペルソナは異世界オメガにおける安藤ではないかと考えられる。しかし、異世界オメガで再現された人物は例外なく死者である。生者である安藤は例外的に再現されているのかもしれないが、そのように明言されておらず、他に生者が再現されていない以上「オメガでの再現体は死者に限られる」とするのが自然。でなければいつもの「イレギュラーだらけ」ということになる。つまりダークファルス・ペルソナは安藤でもなく、【仮面】ではないと結論することができる(これが上記にある「お前は【仮面】なんかじゃない」とつながっている)。このことから、ダークファルス・ペルソナとは「安藤が倒したダークファルス達から盗んだ力」と「【深遠なる闇】の入れ物にあたるエルミル」が合体したものであり、つまりは定義として安藤と同じ力を持っていることから「ダークファルス・ペルソナ」としたのではないだろうか。エルミルがセンパイセンパイ言うのも同じ力を持った者としての先輩・後輩という意図からだったのではないだろうか。いずれにせよ、ダークファルス【仮面】と名称が同じであり、また「ダークファルス・ペルソナ」としての定義がはっきりとされていない以上はわかりにくい、ごっちゃになってるという評価を受けるのは当然といえば当然。 サブシナリオ・登場人物関連 アルマ40年前のダークファルス【巨躯】との戦いで組織としてズタズタになってしまったアークスを立て直すため、フォトナーの技術や知識と引き換えに自らルーサーの実験体となった女性。初代クラリスクレイス。テクニックとは異なる時間操作の能力を持っている。彼女を解析したためダークファルス【敗者】はアルマと同じ時間操作を使うことができる。 クラリスクレイスとは名前ではなくフォトンの持つ特徴のこと。二重人格とは違うが、フォトン自体が意思を持つ、ないしは何らかの影響を受けてアルマ本体とは異なった動作を起こす模様。現在艦橋にいるアルマはフォトンの集合体。アカシックレコードの端末であり、アカシックレコードそのものでもある『フォトン』に宿った精神体のため、「アカシックレコードの精霊」とも。生前は体が弱かったため、いつも寂しさを紛らわせるために自分の中のフォトンに語りかけていたが、ある日突然そのフォトンが意志を持つようになり、アルマの体をも動かすようにもなったらしい。この人格は(口ぶりによると)攻撃的な性格をしていた模様。その後アルマは命を落としてしまうが、アルマの精神はアカシックレコードの導き(?)によりフォトンに宿り、クラリスクレイスはアルマの肉体と共に消滅したことになっている。 2代目(マトイ)や3代目(イリス)は同様のフォトン特性を人工的に与えられているため「クラリスクレイス」を名乗っているようだが、彼女達にはこうした「フォトンが意志を持つ」ような特性は見られない(設定の矛盾?) しかしオリジナルであるアルマを完全に再現できなかった、と考えれば矛盾はしない。あるいはフォトンが意志または人格を持ったのはクラリスクレイスのフォトンがもつ特性の副次的な面であり、もっと別の部分にあるのかもしれない。 つかみどころのない性格。あまり物怖じしないようで、レギアスを「ギー君」マリアを「リーちゃん」カスラを「スー君」と2番目の文字だけ取り出す愛称を好んで使う。通常、こうしたイニシャルで呼ぶ場合は「分かりやすさ」「呼びやすさ」のために頭文字を取るのだが、これをわざと外しているため非常にわかりにくい。これはかつてのコスチュームカラーなどにも用いられた「普通と違うことをしようとして意味不明になる」という宇野氏の悪癖。 今現在PSO2で使われている様々な設定の本質を理解しているNPCなのだが、本人の性格や言動が「ふわふわ」した「感覚派」のため明確な回答を提示できない、ということになっている。これは現在の後付けを繰り返してきたことで生じた設定のゆがみが修正出来なくなったために「本当の答えはあるんだけど上手に説明できない」と言わせることで曖昧・矛盾・不自然な部分を覆い隠してしまう意図と思われる。例えば4章外伝で【巨躯】を封じたときの状況説明も「フォトンをぎゅーってして【巨躯】を閉じ込めてがちっとした」という小学生のような内容で納得させようとしていることからもわかる。つまりアルマが説明することは宇野が今後整合性を付けて解説することを放棄したことの証でもある。 なんやかや言いながら結局普通に世界に干渉している。第6章では宇宙空間でブラックホールが吸収するフォトンをせき止めるという離れ業を披露しているが、これだけあれこれできるのであれば「人から見えない・認識されない」というのも無理がある。 《アルマを認識できる条件》4章1節のサブイベントでサラはシャオの縁者だがアルマを認識できないことが確定。また、その際に「シャオとシエラはシオンのコピーのようなもの」という発言があることから、「アルマの認識にはシオンとのつながりが必要」ということでおおむね確定した。安藤とマトイがアルマを認識できるのは「それだけシオンとのつながりが強いからに違いない」というよくわからないもの。 キャラクターの容姿、設定が「ギルティギア」シリーズの「ジャックオー」に酷似している。また、宇野氏が影響を受けているとされる「サモンナイト」シリーズの「ベルフラウ」にもかなり似ている。このあたりのデザインは宇野氏一人のものではないため一概には言えないが、シナリオライターがキャラクターの設定を決める以上容姿に関しても一定の影響力を持ちうるはず。相違点としては、現在進行中で人格が分離しているジャックオーに対し、アルマは現時点ではクラリスクレイスを失っており単一の人格となっている。 + 参考画像 ※スレに張られたものを一部編集していますが趣旨は同じです シエラEP4から続投のサイコパスロボ。趣味は覗き。独自行動が認められている『守護輝士』のプレイヤーが拒否権を持たず、アークスシップの司令ウルクや統治者であるシャオも何も言えない事実上の最高権力者。なぜか彼女から提示される質問には「拒否」の選択肢がなく、必ずシエラの思うとおりになるという不思議な現象がみられることから、この世界の『神』≒『アカシックレコード』であるとも言われている。シエラを通して宇野がゲーム内に登場していると考えるとすべてのつじつまが合う。 彼女はオペレーターとして作戦に携わっているが、現在のアークスシップでは横の情報も縦の情報もシエラを通すことになっており、全てシエラの判断が絡んでくる。EP4の時点からかなりのケースで個人的な判断で情報の操作を行っていたことがわかっている。覗きの事実を隠蔽した情報を上層部に報告したり、詰問に来た上司に改竄前のデータを渡さなかったり、シエラに不利になる安藤の告発が出来なかったり、作戦変更もすべて「上層部」「司令部」からの指示ではなく「シエラの独断で」行われるなど、彼女の権力の強さは異常。 EP4では艦橋から出られないという事情があったが、EP5では野に放たれたため無関係なアークスにも迷惑をかけて回る傍若無人ぶり。 可能な限り好意的に解釈すると、3代目クラリスクレイス同様に「他人とのコミュニケーションの取り方がわからない」ため、どうしても空気の読めないトンチンカンなことをやらかしてしまったり、すれ違いや誤解のあるキャラクターとして描きたいであろうことは想像できなくもない。覗きが趣味なのは「艦橋から出られないため外の世界を知りたい」という好奇心と、「作られたもの」という自身の出自や管理社会であるアークスにおけるプライバシーというものがよくわからないからなのだろう。本来はそうした「他者とのギャップ」を自分で認識し「なぜ?」に自分で回答を導く描写、すなわち「成長と変化」の描写となり、ロボット・アンドロイドがヒトとしてのアイデンティティを確立する、一つのありかたである。しかしシエラにはそれがなく、彼女の個人的な理由でのあらゆる行動が正当化されている。天真爛漫な姿で描かれていることから「彼女には悪気はありません」といいたいであろうシナリオライターの主張も見えてはいるものの、一方で反省せず、改善せず、誰も何も言えないという傍若無人な姿に誰が好意を持つというのだろう。 これまでも宇野氏が繰り返してきた「贔屓のキャラクターを持ち上げるためにすべての整合性をゆがめてでも厚遇する」悪癖によって生まれた、クーナやマトイの後継となるメアリー・スーである。 EP4、EP5でも「シオンの孫」という表現でアカシックレコードとの関連性をにおわせているが、どちらにおいても1~2度、それも前後の脈絡もなく唐突に出てくるものであり、エピソードをふたつまたいでも他の情報が出てこない。ハリエットがそうであるように、この秘密がどのようなもので、どのように使えるものかがわからない以上、「どこで使うのか」という点においても延々と「何かありますよ!」と伏線ごっこに終始して「いつの間にかそうなっている」「実は〇〇だった」という形でしか用いられないことはほぼ確実。宇野氏の作品における『ツインテールか赤い髪のキャラクターは優遇される』の法則に従っている。 ハリエットEP5のヒロイン。JRPGではおなじみの自己犠牲系お姫様。 過去にルーサーの実験で命を落としたとされ、現在の彼女は「ハリエットの記憶を持った別の何か」。アークスのルーサーの過去とも密接に関係があるような描写もある。 クエント王国の国王として即位したが、EP4の「アークス新体制」同様に頂点にハリエットがいるだけの体制になっている「ワンオペ国王」。名前がある部下は副官ヴァルナだけでほとんどが何もできない・しない「一般兵」という悲惨すぎる環境で政務に追われる毎日を過ごしている。 人道主義の罠にはまっており、本来見捨てるべきヴェルン王国の国民を持ち出しで救済しながらなんの利益も得られていない無能な君主。そもそもヴェルン皇帝シュレッガーの打倒は「内乱」でありゲッテムハルトとメルフォンシーナにそそのかされたシエラの操作で安藤が行ったことであり、本来クエント王国が負うものではない。 エピック神王国のマルガレータからのメチャクチャな押し付けも二つ返事で言いなり。ついこの間襲撃されたばかりなのに国家元首がホイホイついていく危機感の無さ。お前の国はそんな安泰じゃないだろ。 やたらとあちこちに顔を出すわりにストーリーでのポジションは「おひめさま」に過ぎない。物語を主導するわけでもなければ大きな役割を果たしているわけでもない。EP1のクーナ同様に「この人物には何かがある」を繰り返しているが、単に思わせぶりな言動に終始しているだけで「何か」を予想するだけの情報の更新を行わない「伏線ごっこ」。そのためプレイヤー側は「ああ、この人は宇野の推しメンなんだな」と感じるだけで逆に興味を失っていく最悪の形でクローズアップされ続ける不憫な人。 EP5完結に伴って様々な設定が明らかになった。一部はEP6に直接関係してくるので不明だが、案の定「最後の最後で一気に設定をぶちまける」やり方。もともとは【深遠なる闇】として異世界オメガで眠り続けていた。しかし、ルーサーによって原初存在の召喚と称して呼び出されるが失敗。その際に【深遠なる闇】の人格と入れ物が分割されてしまい、それぞれ別の存在として世界オメガに生まれてしまう。この入れ物に召喚失敗の事故で死亡した本物のハリエットの記憶と人格が入り込んだのがハリエット。そのため第4章でマルガレータを救出できたのは本来なら肉体が耐えられないダークファルスの因子をハリエットが受け止めたから。 しかし、これも最後の最後でようやく「ソウダッタノカー」と明かされた話で、伏線としては全く機能していなかった。単にマルガレータだけ助けたかっただけか? EP5のエピローグ・EP6への序章では「終の女神シバ」として登場。しかし一方でハリエットとしての人格・記憶を持ったアサルトライフルが登場しており、こちらも現時点では謎のままとなっている。 EP5のラストシーンでルーサーとの別れ際に「さようなら、最高傑作(いもうと)」「さようなら、父様(にいさま」という場面がある。この手のダブルミーニングはよくあること。オメガのルーサーとハリエットは兄妹なので問題はない。しかし、ルーサーにとって現在のハリエットは遡行召喚に失敗して死亡したハリエットと同じ姿をした別のなにかであり、意図して生み出したものではない。。そのため「ルーサーによって作られたハリエットを最高傑作と呼び、ハリエットにとって自身を生み出したルーサーは父親に等しい」という解釈には疑問が生じる。 オメガの二人とフォトナーの二人を重ねた描写であるのかもしれないが、フォトナーの二人の関係は3章で断片的に語られただけでルーサーとハリエットに関する内容はほぼゼロ。 EP6での前振りかもしれないが、EP5のクライマックスであり、そもそもEP5のまとめができていないにもかかわらずここでの伏線は悪手。これまでもさんざん言われているように「前後の脈絡なく唐突に置いただけのネタをある日突然伏線でした」と持ってくる手法。 ゲッテムハルト宇野の持ちキャラ。『送還』からの続投で、原作では六紡均衡の一人で強大な力を持っていた。『送還』のスピンオフであるPSO2でも異常なほど厚遇され続けている。 EP1では狂気に囚われ【巨躯】を解放したことでアークスの体制を激変させた。この点はシオンの計画のため「変化」をもたらすために必要なことではあったが、これまで「優しい嘘」で維持してきた秩序を破壊し人的被害も甚大なものとなったことを考えると、これを是とはしがたい。 EP3では突如正気を取り戻し、メルランディアを庇って【双子】に吸収された。ここで正気になった理由も今一つ説得力に欠ける。ダークファルスは人の負の感情にとりつく傾向にあるが、【双子】によってダークファルスの因子を奪われたことで狂気の部分も剥ぎ取られて正気に戻った……と解釈されている。ルーサーも【双子】の内的宇宙に取り込まれた状態ではおおむね正気に戻っていることから、極大化した負の感情にとりついてダークファルス化してもダークファルスの因子を奪い取られると元に戻る、という理屈になっているようだ。ただし、これはゲーム内はおろか公式にも確定していることではなく、最大限好意的な解釈で整合性が付くように不明な部分を憶測と推察で埋め合わせた結果であることは断っておく。 また議論の余地はあるものの、ゲッテムハルトの狂気はダークファルス化によるものではない。もともと正常であった彼はメルフォンシーナの件で正気を失い、その後ダークファルス化したのであって「ダークファルスの因子」と「ゲッテムハルトの狂気」は直接関係がない。そのため「ダークファルスの因子がはがされたら関係ないところも治った」のはやはり不自然。人間の負の感情にとりつくという特性を持ったダークファルスの因子を失ったので元に戻るのであれば「正気を失ったゲッテムハルト」に戻らなければおかしい。 このシーンではメルランディアが【双子】に食われそうになっていた。その結果、「ダークファルス【巨躯】から正気を失ったゲッテムハルトに戻った」と同時に「正気を失ったゲッテムハルトがディアのピンチに正気を取り戻した」という二重の条件が揃ったために「正気を取り戻したゲッテムハルト」が一瞬だけ姿を見せた、とするのがおそらく最も整合性のつく結論だと思われる。だが、それにしては事前のタメが足りず、「ダーカー因子を奪われたら戻る」という裏付けのイベントに「正気を取り戻す」イベントをついでにくっつけてしまったことでどちらのインパクトも薄まってしまった。 EP5では「アカシックレコードの見る夢」としてデータをもとに再現されたもので、本来の彼ではない。第2章で「魔人化」の能力を安藤に与えて死亡。その力を吸収した際にゲッテムハルト(アークス)の意識が残っており、生前はできなかった対話を通じてお互いを認め合い力を託した。その後は安藤の内面で普通に存在している。 さらに第6章の終盤では窮地に陥った安藤を救うため内面世界から飛び出して助太刀してくれる。普通に出てこれるのかよ。 このように死ぬ死ぬ詐欺、消える消える詐欺を繰り返しておりいつまでたっても退場しない。問題としたいのは「さも退場するかのようにお別れシーンを何度も演出しておきながらやっぱり退場しないor再登場」を繰り返すことで「重要キャラクターの喪失」というインパクトを浪費してしまっている点。「実はやられたはずのアイツが!」展開は物語の重要なシーンであり、大いに盛り上がるポイントである。しかしこれはすでにゼノがEP2でやっている。このケースではゼノが生きていることを安藤≒プレイヤーも知っているため「いつ出てくるか」が焦点になっていたが、「六芒均衡」として創世器を持って登場するというサプライズがあったことからそれなりにインパクトはあった。だがゲッテムハルトの場合はダークファルスから戻れるかもしれないという情報がクローズアップされておらず、展開上必要でもなかったことから唐突感だけを残すにとどまってしまった。さらにEP5では死んだはずのゲッテムハルトが不可解な復活を遂げ、余命いくばくもないという形で早期退場を匂わせておきながら一旦は退場したかに見せてやっぱり退場していなかった、とやってしまっている。これ以降、どんなお別れシーンを演出したところで「で、結局出てくるんでしょ?」という予測を立てられてしまう。 確かにゲッテムハルトは魅力的なキャラクターではあるが、そもそも『送還』からの流用というマイナス面があるにも関わらずこのように何度も再登場を繰り返していれば別離のインパクトが失われるのはもちろん、宇野の持ちキャラだから退場させたくないという私欲が働いていると囁かれるのも無理からぬこと。ひいてはPSO2の私物化という厳しい意見が出てくるのも当然と言えば当然。そろそろ勇気をもって宇野氏自身が過去と決別すべきなのではないだろうか?そもそも流用すんなよ。 その他・世界観など 自称アカシックレコードの精霊たるアルマの証言によって今までふわふわだった設定がそれなりに補足された。 アカシックレコードアカシックレコードは観測素子であるフォトンを通じて過去現在未来の全てを観測その情報を集積したデータベース万能存在だ全てを識る者だ宇宙の理だとよくわからないが凄い物扱いだったアカシックレコードだったが、ここにきて本当に全知であった事が判明した。 シオンはアカシックレコードへのアクセス権を持っており、それ行使し情報を取り出していた存在であったことが分かった。ルーサーはシオンを通じてアクセス権ないしその情報を得ようとしていた様子。 シオンという「司書」こそ失われたが、アカシックレコード自体は「図書館」として現在も存在しておりそれが今回の騒動を引き起こすことに。 …結局のところシオンを勝手にアカシックレコードだとか言ってみたりシオンなら未来だって分かるみたいな事を言っていたルーサーがマヌケだっただけな気もするがそこは気にしてはいけないのだろう。一応フォローしておくと、アカシックレコードという書庫を管理・運用できるのはシオンだけだったため、そのシオンを掌握するということはアカシックレコードを手中に収めるということでもある。アカシックレコードを手中に収めるということは、ピエール=シモン・ラプラスの決定論を根拠に未来さえも予測しうる、としたことに不整合はないとは思われる。 ただし肝心のシオンも「全知」を扱える身にありながらそのほとんどを有効に使えずじまい。フォトナーに始まり、EP1~EP3の悲劇を止められなかったのは確か。結局のところPSO2でも屈指のポンコツに違いは無いのだろう。 フォトン今まで「よくわからないけど何かすごいやつ」程度しか分からなかったフォトンについてもかなり深く切り込まれた。 フォトンとはアカシックレコードと繋がっている素子でありアルマ曰く「簡単に言ってしまえばあれはアカシックレコードそのもの」。じゃあ何でこれがエネルギーになるかと言うとこれを使ってアカシックレコード内のエネルギー発生の記憶にアクセスしそれを再現しているからだとか 本来は「もっといろいろできる」そうだがどう説明したら良いかが分からないとはアルマ談。実際シオンですらフォトナーに対してエネルギーとしての使い方しか教えられなかったようだ。 つまるところ「よくわからないけどいろいろできる何かすごいやつ」であったことが判明したことでつまり今まで通りとなった。 しかしこんなよくわからない物を圧縮してみたり純度を上げてみたり貪り食ったり格納したりして良い物なのだろうか。わからないとしながらも相当突っ込んだところまで活用しているようだが……。 『アカシックレコードの見る夢』異世界オメガアルマが言うには「アカシックレコードが見る夢みたいなもの」とのことであり色々と集めた情報を元になんかやってる結果そんな感じになっているらしい。 その夢がエーテルの影響を受けてなんかよくわからないが具現化しかけていた所に深遠なる闇がドッキングした事で生まれた謎の異世界とのこと。 大気中にはマナと呼ばれるなんというかフォトンとかエーテルみたいなもんがある要はいつも通りな感じの場所である。 夢の世界だけあって外では既に退場しているキャラなども登場する。ただし逆に情報はあるはずのオラクルで生存しているキャラがまったく出てこないという不自然な点も存在する。 死者限定なのはにFate/EXTRAの根源とかサイバーゴーストから持ってきているからだ思われる。シオンもFate/EXTRAのムーンセルと設定がだいたい同じのため無関係ではないだろう。 アカシックレコードによる超高速演算が行われているため異世界オメガの時間は外界と比べて圧倒的に早く流れているが、アルマが時間を止めているために外界との時差はそこまで無いようだ。…つまりオメガで諸々の問題を解決するためにはEP5の全期間通してアルマが24時間付きっ切りで時間を止め続けなければならないのだがアルマさん凄いですね流石は先生お気に入りのクラリスクレイス。 本来存在しない世界を救うなんて無意味だともとれるが、「目の前で困っている人がいるなら助けたい」という気持ちを持つ人もいるだろう。この辺りの賛否を問うのはナンセンスだろう。ただし安藤たちには最優先事項として「【深淵なる闇】の問題解決」「拡大するブラックホールの調査」があるにも関わらず、それらをほっぽって「異世界オメガの平定」に全力投球というのは不自然。これらすべての問題が実は繋がっていたというのはよくある話ではあるが、表向きのつながりが隠してある以上はそれが分かるのは作者だけなのでそれを前提に動いてしまうのはおかしい。 EP4でも、それこそEP1からずーっと言われている「登場人物の動機づけが出来ていない」という問題点である。エフィメラを減らしたらブラックホールの拡大速度が落ちたとかそういうイベントの必要性を理解していないのだろう。 コメント コメントページの参照 ゲッテムとシーナに驚くの、完全に叩くのがありきのイチャモンだろ、知ってる名前、顔が二人目三人目と出てきたら、そりゃ驚くだろうし、仮に驚かなかったら「普通は驚くのに無反応、安藤が彼らの存在を知っている前提での不自然な態度」とかいって叩きだすだろうのが見え見え。 - 名無しさん (2019-07-20 17 34 35) それは違うと思うな。ルーサー、シーナ、テムハルの3人目まで出てきて「ええっ!あの○○!?」以上のことがないことが問題なんだ。もう3人目なんだから「この世界」に関してもっと踏み込んだ思考や推察がなければおかしいと思わないか?そしてアークスにいた人間がどのような人物で、どのような役割を果たしていたかが異世界オメガではどのような人物で、どのような役割を担っているのかの比較、または共通点を見いだせなければそいつが出てくる理由がないのよ。驚くことが問題じゃなくて「驚いて終わり」なのが問題なの。結果として導き出されるのは「宇野推しのキャラを出して愛でたい」という結論なわけよ。ずっと同じように驚いてたらそりゃ不自然でしょ。分析や疑問の思考に至らず「情報の更新」がないことなの。 - 名無しさん (2019-07-20 18 25 52) オラクルで死亡した人物と遭遇するのは2人目であり、そこまで驚く事では無いように見えるが…。 この文章からその主張を読み取れるなら、宇野先生の脳内シナリオの内容も全部考察出来るからこんなサイト要らんわ - 名無しさん (2019-07-20 20 40 45) 逆に聞きたいんだが、お前さんはここまでPSO2のシナリオを見てきてどう思った?Wikiに書かれていることがすべてじゃない。PSO2を見てからWikiを見て、それから問題点がどこにあるかを述べてはどうかな。君の意見も「宇野大先生のシナリオに文句を付けるなんて許せん!どうせアンチが発狂してるだけ!ウキー!」にしか読めんぞ? - 名無しさん (2019-08-01 00 33 42) ゲッテムが出てきた事に関する考察をアークスがしないのはおかしい、という意見は間違ってないと思う。けどそれはゲッテムの顔を見て驚くか驚かないかとは「一切関係ない」。全く関係ない事柄から想像できない主張を推測する、というのがこのWIKIを読み解くのに必要な能力だというのなら、ルーサーがダークファルスだと判明する前に鳥型ダーカーの主を特定できたはずだ。もちろん普通はそんな事出来ないって皮肉なんだけどね - 名無しさん (2019-08-03 21 38 49) このサイトの趣旨に合うかわかりませんが、宇野さんは銀河が宇宙の全てだと勘違いしているのではないかと思います。0章で宇宙の中に宇宙の生まれた場所があって、そこにはかつて惑星シオンがあって今はブラックホールがあるということになってます。確かに現実世界の銀河の中心にはブラックホールがあるのですが、宇宙には中心と呼べる特別な場所は存在しないというのが、観測結果に基づく現在主流の考え方です。(宇宙原理) - 名無しさん (2019-07-31 19 10 11) 確かにその箇所は現在の科学的な宇宙観とは異なりますが、「宇宙の原点」という概念はフィクション上の設定として許容できると思います。また、PSO2内で他に銀河についての話題がなく、中心にブラックホールがある=銀河、というのはやや短絡的ではないでしょうか。 - 名無しさん (2019-07-31 22 48 28) なるほどその考察は面白いですね。確かに宇野氏の他の作品でも「現実世界をベースにしておきながら無理解によって現実と乖離する設定」をよく使ってるから、あながち的外れでもないと思います。ただ、ライターがラノベレベルの作家であることや、あくまでフィクションである以上、そこまでガチガチに固めておくべきかどうかは議論の余地があるかもしれません。個人的には宇野氏の「世界が狭すぎる」ことは木主のアプローチに合致していると思います。 - 名無しさん (2019-08-01 00 40 32) 正直それはフォトンなんて現実に存在しないのに、フォトンを使って戦う戦士を出す宇野は現実を認識できない馬鹿レベルのイチャモンだと思います - 名無しさん (2019-08-03 21 31 17) ものの本質がそもそも理解できてないんだよなぁ・・・「銘」と同じで、そもそも違うものを無理やり宇野理論で解釈してるからおかしなことになってるわけで・・・ - 名無しさん (2019-08-04 00 44 34) そもそも宇宙の始まりである全知の存在という、仮説ですらあり得ない物が前提にある時点で現実的な仮説持ってきてそれはおかしいって言われても、宇宙は一枚のカードから生まれたという話に突っ込みをいれるようなものなので・・・ - 名無しさん (2019-08-04 01 52 49) まず木主の話はあくまでも考察に過ぎないので「だから宇野リオはクソ!」という話ではない。そして宇野リッシュの最たるものとして既存の概念を宇野解釈に書き換えることなんだよ。別に全知の存在があって云々というのはガイア論と同じで合ってもいいと思うし、別におかしな話じゃない。ただ、宇野の物語が小さい理由や何が何でもシオンがナンバーワン!と持ち上げる物語展開は木主のいうようなひとつの銀河=宇宙のすべてという無理解から来ているのではないかというアプローチ。そこから宇野宇宙の狭さ、物語展開の問題点はそういうところなんじゃないのか?という話であって、別に「馬鹿レベルのイチャモン」でもないし「現実的な仮説を持ってきてそれをおかしい」と言ってるわけでもない。 - 名無しさん (2019-08-05 02 37 04) 宇宙に中心なんて無いのに宇宙の中心なんて言い出す宇野はおかしいという話からよくそこまで読み取れるな - 名無しさん (2019-08-05 16 01 53) なんで「宇宙の中心云々」だけから読み取ろうとするの?いろんな情報を積み上げていって「こういう考え方はどうだろう?」という意見が出たときに「なるほど説得力があるね」というだけの話なんだが・・・PSO2のシナリオを一通り読んでいてもそういう考え方はできない?ただ一部だけを切り取って「馬鹿レベルのイチャモンでーす」としか読み取れない?それならそれで良いんだろうけど…まぁ宇野リオはそういう層向けなんだろうね - 名無しさん (2019-08-06 01 45 15) 上の枝でも書かれてる通り、木主は「だから宇野はどうこう」なんて話はしていない。明らかにフィクション上の概念に対して「リアルの仮説では宇宙の中心とは」という話をしているだけで、「これまでのシナリオと合わせて、だから宇野はどうこう」なんだというのは気主の意見を見た枝の感想であって、話題の前提として共有できるものではない。そっちこそ、俺がこういう結論を出したんだから、皆がそれを解ってるに違いないという宇野リオの思考法だぞ。 - 名無しさん (2019-08-06 15 11 32) 何いってんだこいつ…木主の意見は宇野のシナリオから出てきてるんだから木主の意見「だけ」で「現実に存在しないものをどうこう言うのは現実を認識できない馬鹿レベルのイチャモン」なんて言うのは全く意味のないことだってわかんないのかね。おまえさんに文章読解の能力がないのはよくわかった。なるほど、宇野リオはそういう層向けなんだな。 - 名無しさん (2019-08-07 03 00 55) 君自身「俺が『現実に存在しないものを扱った物語に現実の理論を持ち込むのは現実を認識できないバカレベルのイチャモン』だとおもったから皆がそれをわかってるに違いない」「俺が『この短い文章から読み取れない』からみんな読み取れないに違いない」って言ってるわけだが・・・ブーメラン刺さってるけど大丈夫? 現実に存在しない物語でも現実世界と共有する、しうる「宇宙」や「銀河」を持ちだすならそれなりに合わせなきゃライターとプレイヤーの間で認識の祖語が起きるでしょ?フォトンなんていう架空のものに関して木主が何か言ってるわけじゃない。科学的な知識の部分で大きくかけている部分が物語展開に影響を与えてないか、っていう話なんじゃないの?なんでそんなに「架空の話ガー!!」ってこだわってるの?ゲームやめたら?ゲームってほとんど虚構だよ? - 名無しさん (2019-08-07 03 15 02) ちょっと気になったんだけど、仮面救出作戦については、仮面の精神が安藤に宿った事で達成されたって事でいいのか? - 名無しさん (2019-09-08 01 13 08) 明言はされてないけど、仮面に言及してるのがマトイだけなのでそういうことなのかもしれません。しかし安藤の内面に宿る仮面はEP6でもキーパーソンとしての役割がありそうなので、実は○○でした!という可能性も。EP5の大目的を有耶無耶にしてEP6でネタ明かしとかは流石にないと思うんですが… - 名無しさん (2020-05-31 17 42 51) なんかもうとことんまでチープな話でストーリー読み進めるのが辛いわ。ep1-2の頃は展開遅かったけどなんか凄い事が起こりそうな壮大なストーリーを裏に感じられてワクワクできたのに。ep3から急にキャラ主体の糞みたいな方向になっちまって。ep6で宇野のシナリオはもう終わらせてくれ。まじで - 名無しさん (2019-12-13 22 39 19) 5章の強制バスタークエやめてほしい誰得 - 名無しさん (2020-05-30 20 48 49) 行ったり来たりするタイプのバスターは全部スキップできるはず。まっすぐ進んで魔神城破壊するやつはあるけどね。魔神城はPS4だとロックが頻繁に外れるのがストレスだからまぁ結局そんなに嬉しいクエストじゃないんだけど… - 名無しさん (2020-05-31 17 40 16) 「ファンタジーとスペースオペラの融合」なのに舞台設定にほとんどスペース要素がないのは結局問題なのでは - 名無しさん (2020-06-18 01 16 44) EP5のコメントなのでEP5に限って、という意味と解釈するね(全体ではゴリゴリのスペオペなのでEP5を含めて見ればスペース要素過多ですらある)。まず異世界オメガはブラックホールの中心にあって、アカシックレコードの超高速演算で運営されてる「停止した時間での世界」だから、このあたりはSF・スペオペ要素という設定のベースになってると思う。ただ、その世界停止した世界に侵入するための手段や内外の時間のギャップに関しては、万能クラリスクレイスで解決してることや、戦線離脱してるEP6でも変わりないことからも完全に破綻してる。物語的には純ファンタジー世界のオメガに主人公達アークス(と、その兵器)が持ち込まれてることや、登場人物がアークス・フォトナー達であることで「ファンタジーとの融合」と解釈できなくはないかなと思う。ただ、やっぱりスペオペ要素が本当にオマケのそのまたオマケ程度で、かつ「融合」というには宇野設定がフワフワすぎで「混同」といったほうがいいレベル。ただ、これまでの路線と比べるとファンタジー濃いめになっただけで、全体で見れば「ファンタジーとスペオペの融合」には逸れないと思う。そこを言い出すとこれまでの「スペオペ要素濃いめのシナリオにファンタジー要素があるのか?」という問題が提起されかねないからね。 - 名無しさん (2020-06-19 23 39 48) バスタークエ、サブクエであの設定なら全然分かるんだけど、ストーリークエであれはちょっとな・・・クリアは出来るけど時間がかかりすぎる - 名無しさん (2020-07-26 11 57 42) 途中まで読み進めたが、ゲッテムハルトの因子を受けっとった直後にゲッテムハルトの意識があるのは構わんが、そのあともちょいちょい意識は出てくるし場合によっちゃ安藤を無理やり動かすの理解に苦しむ。ルーサーに取り込まれたシオン、マザーに取り込まれたアルみたいな状態じゃないか…同化したなら以降意識は出てこない方がよかったと思う。雰囲気がたまに醸し出されるくらいならなぁ - 名無しさん (2021-01-02 20 04 30) まあ宇野先生の持ちキャラっすから・・・ - 名無しさん (2021-01-02 21 16 18) EP5の書き手が一人で盛り上がってる感というか、誰も理解もしてなければ共感もしてない中オタクが一人喋り続けてる感というかが凄いな。没入感も感情移入も無いままに周りのキャラの都合でシナリオが進むもんだから終始ポカンとしてた。そこに薄ら寒いギャグ、古臭くてダサい演出が加わり、見たくもないZ級映画を見せられている気分だった。EP6はまだマシだと聞いたが導入から既に置いてけぼりで着いて行ける気がしない。どうしてこいつのシナリオはいつも転転転結なんだ。人を混乱させる実験でもしてるのか。 - 名無しさん (2021-01-10 07 24 29) 若人四天のとことかまじでクッソ寒いからな…ナレーションまでふざけるとかいう滑りっぷり - 名無しさん (2021-01-12 22 53 54) あとからPSO2を始めた知人が、EP5の四天のところで何これと困ったるので、アニメ版の録画を全部見せました。EP5に戻ったら、「うわー、寒っ!」と言いながらケラケラ笑ってたので、滑り方まで全部含めて芸です。きっと。 - 名無しさん (2022-05-27 12 19 20) でも、録画を持ってなかったら置き去りもいいところ。ショップエリア端の個室のあたりで、アニメを全話鑑賞できるサービスを付けておけばよかったのかな。 - 名無しさん (2022-05-27 12 21 26) まぁそのへんはメディアミキシングだから、アニメから来た人にはボーナスだと思うし、アニメに興味を持ってくれたらなお良いし。完全否定ってわけじゃないかなぁ。でもその出し方が「アニメを見てないとなにもわからない」から本文でも批判されてるわけでさ。あとまぁ録画持ってないなら映像配信サービスなり円盤なり、見る手段はいっぱいあるよ。そこまでして知りたい、と思わせられなかったらダメかなとは思うけど。 - 名無しさん (2022-05-30 01 00 05) 名前
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・はじめに
https://w.atwiki.jp/pso2himek/pages/56.html
445 名前 名無しオンライン [sage] 2020/03/22(日) 18 53 26.66 ID mMxlHRWo まじで馬鹿じゃねーのこいつ https //i.imgur.com/IoSCnXP.jpg 458 名前 名無しオンライン [sage] 2020/03/22(日) 19 42 43.14 ID olqX40Gl . 445 14で思ったより取り巻き作りに難航してるので集会が開けない ので既に土壌の形成されてる国で集会したい けど主催の責任負いたくないし集まらなかった場合の嘲笑を浴びたくないから誰か主催やって というところまで読み取れた 470 名前 名無しオンライン 2020/03/22(日) 20 39 44.92 ID 7TjRWuWa . 445 マメッチュの呟きから早2時間が経とうとしているがフォロワー8000人誰もアクションを起こさないとか許されない 臣民共が皇女に恥をかかせるとはあってはならない事だぞ PSO2から来ました!なんて言おうものなら即村八分されるようなとこに乗り込んでよくこんなこと言えるなこの人…もとい豆?