約 2,082,645 件
https://w.atwiki.jp/deadtwitter2/pages/230.html
基礎ステータス 名前:ヨーグルト・ソース レアリティ:☆☆☆ 属性:パティシエール/シュクレ・メイデン 特技:【料理】【人間への擬態】【知識】 体力:10 肉弾:0 白兵:0 射撃:0 狙撃:0 守備:0 回避:0 スキル1「乳酸菌さん生成」SP(1回目:0、2回目:1、3回目:2)※1日毎にリセット 1日に3回まで、好きなタイミングで使用可能。 使用すると、特殊ステータス「乳酸菌さん」を生成できる。 「乳酸菌さん」には「赤・橙・黄・緑・青・紫・虹」の7種類が存在し、 1度のスキル使用で以下のいずれか1つを行える 「赤」「黄」「青」の3種類を1つずつ生成 「赤」と「黄」を消費して「橙」を生成 「黄」と「青」を消費して「緑」を生成 「青」と「赤」を消費して「紫」を生成 「赤・橙・黄・緑・青・紫」を1ずつつ消費して「虹」を生成 スキル2「癒やしの乳酸菌さん」 好きなタイミングで使用可能。 「緑」の乳酸菌さんを好きなだけ消費し、パーティメンバーのHPを回復する。 1個消費につきHPを1回復。 回復量は好きなように割り振る事が可能。 スキル3「爆発する乳酸菌さん」 攻撃時、通常攻撃の代わりに使用可能。 「橙」の乳酸菌さんを好きなだけ消費し、「爆撃」扱いの攻撃を発動する。 攻撃力は消費した「橙」の分。 アビリティ「乳酸菌さんパワー」 通常行動時、攻撃の種類に応じた「乳酸菌さん」を好きなだけ消費する。 【肉弾】は「赤」を消費。1つにつき攻撃力+1 【白兵】は「黄」を消費。1つにつき攻撃力+1 【射撃】は「青」を消費。1つにつき攻撃力+1 【狙撃】は「紫」を消費。1つにつき攻撃力+3 【防御】は好きな色の乳酸菌さんを消費。1つにつき守備+1 【回避】は「虹」の乳酸菌さんを消費。1つにつき回避+50 設定 シュクレ・メイデンの参謀的位置づけ。 また、奔放なパティと控えめなシエルに代わりメイド長的な役割も担う。 彼女が生成し従える「乳酸菌さん」は、眼の色によって味が違うらしい。 知識豊富であり、Wiki扱いされる事もしばしば。 「どうやら、わたくしが動かなければならないようですね……」 呼び方:◯◯殿 一人称:わたくし 好き・得意:女の子の服の中に乳酸菌さんを仕込み「妊娠ごっこ」をさせること 嫌い・苦手:一時の気まぐれで妻扱いしていたとあるメイデン 実は:30年ぐらい前まではメイドではなかったらしい イラスト
https://w.atwiki.jp/odinsphere/pages/24.html
兎の喫茶店 -カフェ・ラビット- 同じ料理を何度も食べていると最大HPの上がり幅が増加していきます。下記の効果は初期値です。 増加HPの数値上昇は元の値の半分(=元の値の1.5倍)です。元の値が奇数の場合は小数点は切り捨てます。 メニュー名はテキストアーカイブのカフェメニュー一覧に準拠しています。料理の正式名がカフェ内と違う場合は注釈内に記述してあります。 材料に使う「ヨーグルト」は未使用の物に限ります。 メニュー No. 料理名 効果 材料 入手法 1. プラリネチョコ(TAKEOUT) exp700HP500回復×2 チョコの実、ルーワートの種アリエル硬貨 グウェンドリン6章3幕ランクC以上 2. ナッツクッキー(TAKEOUT) exp1200HP800回復 タマゴ、ルーワートの種アリエル硬貨 ベルベット3章3幕ランクC以上 3. マルベリータルト(TAKEOUT) exp800HP700回復×2 タマゴ、痛んだマルベリー、マルベリーの実アリエル硬貨 メルセデス2章3幕ランクC以上 4. ブラウニー(TAKEOUT) exp2000HP2000回復×2 タマゴ、ルーワートの種、しなびたナップル、チョコの実バレンタイン金貨 メルセデス6章3幕ランクC以上 - ジンジャービスケット(TAKEOUT) exp50HP300回復 ― 1~4のTAKEOUTメニューを頼むと付いてくるオマケ 5. パラチンケン ((*1)) exp500最大HP+2 ミルクアリエル硬貨 コルネリウス6章3幕ランクC以上 6. 甘いパラチンケン3種 exp5500最大HP+30 ミルク、マルベリーの実、マグルの実、ナップルの実バレンタイン記念硬貨 パラチンケンを10回以上食べた後の次回入店時自動追加 7. チュロス exp500最大HP+2 タマゴアリエル硬貨 ベルベット1章3幕ランクC以上 8. チョコチュロス exp1800最大HP+11 タマゴ、チョコの実アリエル硬貨 チュロスを5回以上食べた後の次回入店時自動追加 9. ナップルパイ exp4300最大HP+19 ナップルの実、ルーワートのハーブアリエル硬貨 オズワルド6章3幕ランクC以上 10. ミルフィーユ ((*2)) exp1850最大HP+13 タマゴ、ミルク、マルベリーの実アリエル硬貨 オズワルド3章3幕ランクC以上 11. シュトゥルーデル ((*3)) exp5900最大HP+26 タマゴ、ルーワートの種、しなびたナップル、ナップルの実バレンタイン金貨 コルネリウス6章3幕 12. チーズケーキ exp1950最大HP+12 タマゴ、ミルク、チーズアリエル硬貨 オズワルド5章3幕ランクC以上 13. ヨーグルトチーズケーキ exp4300最大HP+26 タマゴ、ミルク、チーズ、ヨーグルトバレンタイン金貨 チーズケーキを3回以上食べた後の次回入店時自動追加 14. ホットケーキ exp1200最大HP+7 タマゴ、ミルクアリエル硬貨 メルセデス4章3幕ランクC以上 15. フォンダンショコラ exp1900最大HP+13 タマゴ、ミルク、チョコの実アリエル硬貨 グウェンドリン6章3幕ランクC以上 16. マグルのコンフィ exp500最大HP+2 マグルの実アリエル硬貨 グウェンドリン4章3幕 17. ナップルのソルベ ((*4)) exp2200最大HP+8 ミルク、ナップルの実アリエル硬貨 グウェンドリン5章3幕ランクC以上 18. ターニーのムース exp1400最大HP+9 ミルク、ターニーアリエル硬貨 メルセデス3章3幕ランクC以上 19. アイスとクーリ ((*5)) exp2150最大HP+14 タマゴ、マグルの実、マルベリーの実バレンタイン金貨 グウェンドリン5章3幕ランクC以上 20. クレメダンジュ ((*6)) exp2100最大HP+14 チーズ、マグルの実、タマゴアリエル硬貨 ベルベット2章3幕ランクC以上 21. ヨーグルトクレメダンジュ ((*7)) exp4900最大HP+28 チーズ、タマゴ、マグルの実、ヨーグルトバレンタイン金貨 マグルのクレメダンジュを3回以上食べた後の次回入店時自動追加 22. ヨーグルトのムース exp2200最大HP+14 ヨーグルト、タマゴアリエル硬貨 コルネリウス4章3幕ランクC以上 23. ヨーグルトと果実のムース ((*8)) exp3300最大HP+24 ヨーグルト、タマゴ、マルベリーの実アリエル硬貨 ヨーグルトのムースを5回以上食べた後の次回入店時自動追加 24. ウフアラネージュ ((*9)) exp4500最大HP+22 タマゴ、ナップルの実、ルーワートの種、マルベリーの実バレンタイン金貨 ベルベット4章3幕ランクC以上 25. ブランマンジェ exp4100最大HP+24 ミルク、ローズマイルの種、ナップルの実、マルベリーの実バレンタイン金貨 メルセデス6章3幕 26. ヨーグルトのジェラート exp7000最大HP+33 ヨーグルト、マグルの実、ミルク、ナップルの実バレンタイン記念硬貨 ベルベット5章3幕ランクC以上 No. 料理名 効果 材料 入手法 コインがどれがどれだかわからない人へ →L2を押してステータス表示 Goldの欄の左から バレンタイン金貨 アリエル硬貨 バレンタイン記念硬貨 タイタン金貨 ラグナ銀貨 材料逆引きメニュー 実 チョコの実 1.プラリネチョコ 4.ブラウニー 8.チョコチュロス 15.フォンダンショコラ マルベリーの実 3.マルベリータルト 6.甘いパラチンケン 10.ミルフィーユ 19.アイスとクーリ 23.ヨーグルトと果実のムース 24.ウフ・ア・ラ・ネージュ 25.ブランマンジェ ナップルの実 6.甘いパラチンケン 9.ナップルパイ 11.シュトゥルーデル 17.ナップルのソルベ 24.ウフ・ア・ラ・ネージュ 25.ブランマンジェ 26.ヨーグルトのジェラート マグルの実 6.甘いパラチンケン 16.マグルのコンフィ 19.アイスとクーリ 20.マグルのクレメダンジュ 21.ヨーグルトとマグルのクレメダンジュ 26.ヨーグルトのジェラート 痛んだマルベリー 3.マルベリータルト しなびたナップル 4.ブラウニー 11.シュトゥルーデル 種・ハーブ・野菜(マンドラゴラ) ルーワートの種 1.プラリネチョコ 2.ナッツクッキー 4.ブラウニー 11.シュトゥルーデル 24.ウフ・ア・ラ・ネージュ ルーワートのハーブ 9.ナップルパイ ローズマイルの種 25.ブランマンジェ ターニー 18.ターニーのムース タマゴ・乳製品 タマゴ 2.ナッツクッキー 3.マルベリータルト 4.ブラウニー 7.チュロス 8.チョコチュロス 10.ミルフィーユ 11.シュトゥルーデル 12.チーズケーキ 13.ヨーグルトチーズケーキ 14.ホットケーキ 15.フォンダンショコラ 19.アイスとクーリ 20.マグルのクレメダンジュ 21.ヨーグルトとマグルのクレメダンジュ 22.ヨーグルトのムース 23.ヨーグルトと果実のムース 24.ウフ・ア・ラ・ネージュ ミルク 5.パラチンケン 6.甘いパラチンケン 10.ミルフィーユ 12.チーズケーキ 13.ヨーグルトチーズケーキ 14.ホットケーキ 15.フォンダンショコラ 17.ナップルのソルベ 18.ターニーのムース 25.ブランマンジェ 26.ヨーグルトのジェラート チーズ 12.チーズケーキ 13.ヨーグルトチーズケーキ 20.マグルのクレメダンジュ 21.ヨーグルトとマグルのクレメダンジュ ヨーグルト 13.ヨーグルトチーズケーキ 21.ヨーグルトとマグルのクレメダンジュ 22.ヨーグルトのムース 23.ヨーグルトと果実のムース 26.ヨーグルトのジェラート 硬貨 アリエル硬貨 1.プラリネチョコ 2.ナッツクッキー 3.マルベリータルト 5.パラチンケン 7.チュロス 8.チョコチュロス 9.ナップルパイ 10.ミルフィーユ 12.チーズケーキ 14.ホットケーキ 15.フォンダンショコラ 16.マグルのコンフィ 17.ナップルのソルベ 18.ターニーのムース 20.マグルのクレメダンジュ 22.ヨーグルトのムース 23.ヨーグルトと果実のムース バレンタイン金貨 4.ブラウニー 11.シュトゥルーデル 13.ヨーグルトチーズケーキ 19.アイスとクーリ 21.ヨーグルトとマグルのクレメダンジュ 24.ウフ・ア・ラ・ネージュ 25.ブランマンジェ バレンタイン記念硬貨 6.甘いパラチンケン 26.ヨーグルトのジェラート
https://w.atwiki.jp/meidaibungei/pages/155.html
2006年05月09日(火)22時34分-逢風 Welcomeのプレートがさがった飴色の木のドアを押し開ける。さすがに午後三時、広くはないがカントリー風に装飾されたどこか可愛らしい店内は閑散としていた。カランカランというベルの音にかぶさる「いらっしゃいませー」の声。 小走りで駆けつけてきたウェイトレスが、僕の顔を見て「あっ」という表情になる。が、それも束の間のこと、彼女はすぐウェイトレスの顔に戻り、 「一名様ですね。どうぞこちらへ」 と言って、僕を店の奥へと導いていく。 案内されたのは、光の差し込む窓側の席。ニスを塗られてつやつや光る正方形の木のテーブルを間に挟んで、編み上げたバスケットのような椅子が二つ、向かい合って置かれている。見た目よりずっと丈夫なその椅子の一方に腰を下ろすと、先ほどのウェイトレスがメニューとおしぼりと水の入ったグラスを白いトレイに載せて運んできた。それらが手際よく目の前に並べられていくのをぼんやりと眺めながら、僕は近くて遠い記憶の中へと吸い込まれていく。 そう、あの日も僕はこの席に座っていた。 *********************************** あの日は、半年近く付き合った彼女にフラれてちょうど一週間経った日曜日だった。 失恋以来、全てにやる気を失って抜け殻のように過ごしていた僕を見かねて、友人たちが僕を遊びに連れ出した、その帰路のことだった。「元気だせ」だの「泣きたきゃ泣け」だの、それができないから困ってるんだと言い返したくなるような台詞を目一杯浴びせられた後に皆と別れ、一人駅に向かっていると、突然大雨が降ってきた。生憎傘は持っていなかったし、駅まではまだ十五分ほど歩かなければいけない。ゲーセンだのカラオケボックスだのとあちこち連れ回されて疲労していた僕の足では当然走る気にもなれなくて、雨宿りついでに一休みしようと近くの喫茶店に飛び込んだ。玄関に立ち、運よくバッグに入れていたスポーツタオルで身体を拭きながら、僕はこの喫茶店がよく知っている店だということに気が付いた。 ―――彼女との映画鑑賞の帰り、何度か立ち寄った店だった――― いつの間にか僕は席に案内され、メニューを前にしていた。湯気の立ちそうなおしぼりを手で弄びながら、規則正しく並んだ文字に目を走らせていくうち、僕はふと思い出してデザートのページを開いた。その六文字は変わらずそこに載っていた。「チーズケーキ……370円」と。 彼女はこの店に来ると、いつもチーズケーキを注文していた。そのことに気付いたのは彼女と三度目にここへ来た時で、そんなに何度も頼みたくなるほどおいしいのかと気になったが、男の僕が甘いもの、しかも彼女と同じものを頼むなんて、なんとなく気恥ずかしくてできなかったのだ。とはいえ、やっぱり気になって、彼女に分けてもらった一口ばかりじゃ足りなくて、彼女と同じサイズの、同じチーズケーキを食べてみたいと思っていた。そう、次に来た時こそは自分もチーズケーキを注文しようと思っていたのだ。あの時は。 「……チーズケーキを」 気付けば僕はメニューから顔を上げないまま、無機質な声でそう注文していた。ウェイトレスがさらさらとペンを動かしているのを気配で感じる。無意識に自分の口から出ていた言葉に、僕は少なからず動揺していた。 「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」 「……はい」 頷くのに少し時間がかかった。 「少々お待ち下さい」 どこかで聞いたことがあるようなよく通る声を残して、そのウェイトレスは厨房の奥へと歩いていった。 窓の外、色とりどりの傘をさした人たちが通り過ぎていく。灰色の空に浮かぶ信号機の赤が、やけにはっきりと目に映る。交差点を右折してきた大型トラックが盛大に水しぶきを撥ね上げ、歩道を駆け回っていた子供たちがわあっと悲鳴を上げる。 雨はなかなかやみそうにない。僕は窓ガラスを流れる水のカーテンを眺めながら、小さく溜息をつく。 「お待たせいたしましたー」 不意に、今の空に似つかわしくない明るい声がして振り向くと、先ほどのウェイトレスが二枚の小皿をテーブルに並べているところだった。一枚の小皿には、彼女がおいしそうに口に運んでいたものと寸分違わないチーズケーキ。もう一枚には、注文したおぼえのないホットコーヒー。一瞬の当惑の後、僕は勢いよく顔を上げた。 「あの……」 間違ってますよと言おうとした途端、ウェイトレスは無言のまま伝票を僕の顔の前に広げて見せた。右上のところに銀色のクリップが付いていて、薄桃色の小さなメモ用紙がとめられている。そこには小さくて丸っこいけど整った字で「コーヒーは私のおごりです」と書いてあった。何が起こったのかよくわからず、ぽかんと口を開けた僕に向かって、彼女はにっこり微笑んだ。 「ごゆっくりどうぞ」 窓の外は、相変わらず雨が降っていた。 僕はぼんやりしたままチーズケーキを少しすくって口に入れた。舌の上で溶けていく、まろやかな甘み。かといって甘すぎもせず、レモンがしぼってあるのだろうか、どこかさわやかな味がした。ホットコーヒーには、なんとなく、ミルクも砂糖も入れずに飲んだ。ほろ苦さと熱が、雨に濡れて少し冷えた身体にじんと染み渡る。 不意に指先がしびれたように震えた。カップから立ち上る白い湯気が大きく揺らいで、だんだん目の前が見えなくなる。 彼女と別れてから初めて、僕は声を上げて泣いた。カップに添えられた銀色のスプーンが、いつの間にか雲間から顔を出していた太陽の光を反射して、白く輝いていた。 *********************************** その時のウェイトレスが、一年前大学の授業で一緒にグループ発表をした矢島さんだったことに気付いたのは、その日の帰りの電車の中だった。くじ引きで決められた僕らのグループは運悪くリーダーシップのとれない人間揃いで、誰からともなく慌てて発表の準備を始めたのは例の如く発表一週間前だった。同じグループの人間とまともに会話したのは最後のまとめの時くらいしかなかったし、教え合った携帯番号も事務連絡以外の用途で使用することはなかった。そんな状況だったから、グループの一員であった矢島さんのことも、顔を見てもすぐに思い出せなかったのだ。 あの日以来、僕はこの店によく出入りするようになった。 「ご注文はお決まりでしょうか?」 彼女―――矢島さんが僕の傍らに立ち、事務的な口調で訊ねる。 「チーズケーキとホットコーヒーを」 僕ももう決まり文句となったその言葉で返事をする。 「かしこまりました。少々お待ち下さい」 他の客に見せるのとまるで違わない営業スマイルを投げかけて、彼女は僕に背を向ける。 ふと背中越しに視線を感じて首をめぐらすと、近くのテーブルに座っていた女子高生三人組が、気まずそうに目を逸らした。きっとまた「なんであの人、梅雨ももう終わるのにホットのコーヒーなんだろう」とでも噂していたんだろう。でも、こんなことにはもう慣れっこだ。 ここに通い、毎回同じものを注文する僕のことを、彼女―――矢島さんがどう認識しているのかは知らない。玄関に立つ僕を見つけると必ず「あっ」という表情をするところを見ると、あの雨の日曜日のことを憶えているに違いない。しかし、僕と大学のグループ発表で一緒だったことや、デートで三回この店に来ているということまで憶えているかはわからなかった。彼女がこの店で僕に特別な待遇をすることも、あの日以来一度もなかった。唯一、僕を他の客と違う目で見ていることの証明である「あっ」も、後に続くのが「あっ、また来てくれたんだ」なのか「あっ、また来たんだ」なのか、僕には未だに判別できていない。 もう一度同じ講義室で授業を受けることは、少なくともこの半年間はなさそうだし、たとえ偶然どこかで会ったとしても、挨拶すら交わさずすれ違うのかも知れない。少し寂しいような気もしたし、それでいいような気もした。 「お待たせいたしましたー」 彼女がいつも通り二つの小皿を運んでくる。いつものチーズケーキと、いつものホットコーヒー。使わないことがわかっているミルクとスティックシュガーに、銀色のスプーンを添えて。 「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」 「はい」 僕が頷くと、彼女はテーブルの隅に置かれた透明な筒の中に「会計 ¥620」と書いた紙をまるめて差し込んだ。 「ごゆっくりどうぞ」 彼女はまた僕から離れていった。事務的だけど明るく、よく通る声を残して。 窓の外、額に汗をにじませた人たちが、うつむき加減で足早に通り過ぎていく。点滅する青信号を見て、一組の親子が慌てて道路に駆け出す。横断歩道を越えて交差点の真ん中で立ち往生していたワゴン車が、ぼーっとしているのか信号が変わっても発進しない前車に苛立ち、クラクションを鳴らす。 どうして急ぐ必要がある? 今日はこんなにいい天気なのに。 白い湯気の立つホットコーヒーを一口飲む。ほろ苦さと熱が、日射しに火照った身体にすうっと染み渡った。 サークル賞用の作品です。 ちょい短めですかね…f(^-^;) とりあえずよろしく☆
https://w.atwiki.jp/wiki13_cheap/pages/51.html
2007-12-01 12 28 27 (Sat) - imageプラグインエラー 指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 今日から首都圏一部の店舗で先行発売という のを 昨日夜のニュースかなんかで見た ことを 昼休み「なに食おうかなー」と考えてた時 に 思い出した ので 食ってきた。 接続詞の使い方が変な前置きだけど… 食べました 『絶品チーズバーガー』 とてもおいしかったよ。 バンズがふわふわで バーガーの内側にくる平べったい方の焼き目が 割と強めについてるせいか香ばしくて。 間に挟んであるのは チーズとパテのみという とても勇気のあるごまかしの効かないバーガーなんだけど パテもとってもジューシー。 チーズは業界で初めてナチュラルチーズを使っているらしく とろっとろだった。 パテのコショウとかそういうスパイスが強めなので チーズの風味はあんまり感じられなかったけど クリーミーでおいしかった。 バンズの食感と香ばしさ パテの肉汁とチーズのクリーミーで とっても味わいのあるいいバーガーだったよ。 けど…ちょっと高いかなー。 単品だと\360。 あとセット頼んだら ウーロン茶の紙コップのフタの部分に 8cmCDが付いてきた! 今や8cmCDって使い捨てな時代なんだねぇ…。 あれ気づかないでそのまま捨ててる人 結構いると思うなー。 はてなスターを導入しました! 冒頭の日付の右横にある「☆+」ボタン もしよかったらクリックしてやって下さい。 あれ?はてなスターって ☆つけるのにも ログインしなきやいけないのか…。 がんばって導入したのに あんま意味ねぇな…orz -- castella (2007-12-01 12 28 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/motironcheesecake/pages/13.html
歴代本スレ一覧 チーズケーキのすべてが始まったスレッド(誰だ死亡とか言ったやつはbyロード) http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=242168 1代目スレ(死亡)もちろん、チーズケーキです!!!!!!! 2代目スレ(死亡)夜のチーズケーキはいかがですか!!!! 3代目スレ 僕らのチーズケーキが…orz http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=248279 楽土事件発生のスレ 4代目スレ チーズケーキとラクラク☆ナイトフィーバー http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=251801 ラクラク=楽土 満スレになるまで最も長い期間を要したスレ 5代目スレ チーズケーキは何度でも蘇るさ!!!!!! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=277152 6代目スレ もちろんチーズケーキがアバプレします!! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=278912 アバプレ釣り、何人か釣れた。 7代目スレ(死亡)いじめられてる・・・誰でもいい・・・助けに来て… いじめ釣り、釣れ過ぎた。 8代目スレ(死亡)チーズケーキ涙の最終回・・・・ 最終回釣り、そこそこ釣れた。 9代目スレ(死亡)チーズケーキ埋まっちゃったよwww 10代目スレ(死亡)荒らし(笑)VS沙夜様率いる最強のケーキ 荒らしが湧いたスレ 11代目スレ(死亡)チーズケーキ!!!!・・・・と変態宣教師。 某変態宣教師が立てたスレ、すぐに消える 12代目スレ チーズケーキなんて大嫌いだ!! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=326359 と、言ってた荒らしがいたらしい 13代目スレ(死亡)チーズケーキは永久不滅★ 永久不滅を謳っておきながらすぐに消滅 14代目スレ チーズケーキは偽物になんて負けないぞ☆ http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=332221 偽スレがいくつか立った。 15代目スレ 嵐とか滅べ!!!!(笑) by チーズケーキ http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=337813 荒らしとジャニーズの嵐を掛けた釣り、全く釣れなかった。 16代目スレ 暑中見舞いにチーズケーキはいかがですか!!! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=338477 17代目スレ チーズケーキどうなったの? http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=341060 チーズケーキ民が避難所暮らしをしていた時に立ったスレ 本来はチーズケーキの所在を問うスレだったが、その場のノリで本スレ化 18代目スレ おれ流チーズケーキw。 http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=343382 17代目のスレ主がまた立てたスレ 余談だがこのスレ主はここが満スレの後にも次スレを立てたものの、サークルで決まった次スレが既にあったため、使われること無く沈んでいった。 19代目スレ 幻影の覇者チーズケーキ、大絶賛上演中! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=344816 2010年ポケモン映画「幻影の覇者ゾロアーク」より名前をパクる 20代目スレ ちーずけーきはさいこう http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=344960# どこの誰かよく分からん人が立てたスレ チーズケーキスレ乱立事件の時に立った。 21代目スレ チーズケーキのお祭りだy!全員集合! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=350235 22代目スレ チーズケーキよりスモークチーズはいかが? http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=351745 23代目スレ ハイチーズ! …ケーキ! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=352264 24代目スレ チーズケーキという名の変態だよ!! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=353309 25代目スレ 立ち上がれ!ちーずけーく!! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=354652 あーうーが立てたアンチスレの誤字をスレタイにしたもの 26代目スレ 借りぐらしのチーズケーキ☆ http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=359077 27代目スレ チーズケーキの運命やいかに!! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=360253 28代目スレ チーズケーキVSハンゲーム運営w http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=363911 29代目スレ レス多い順に並び替えるとチーズケーキだらけ http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=367396 30代目スレ(死亡) 祝30代目! チーズケーキの夏は終わりませんっ! 999レスで停止されたネタのようなスレ 31代目スレ(死亡) チーズケーキはあらゆる部門で超人気!! 32代目スレ チーズケーキとかけまして・・・ http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=379930 なかなかに過疎ったスレ 33代目スレ チーズケーキがアバ絵描きます☆ 構ってちゃんが数度に渡って書き込みするが一部の住民の下ネタ投下に太刀打ちできず、華麗にスルーされてしまう その後、スレは投下した下ネタが爆発し停止される 9月17日始まって一番最初にスタッフに止められたスレ 34代目スレ チーズケーキが家を建てますっ!!! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=393926 35代目スレ ポケモンBW総合雑談inチーズケーキ http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=395986 36代目スレ 緊急企画!チーズケーキが新メンバー募集!!! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=396883 37代目スレ マタンゴをチーズケーキに混ぜてみた。 爆破がデレまくって数時間で死亡 38代目スレ チーズケーキは荒らしに負けないんだからねっ! 39代目スレ(死亡) チーズケーキを爆破しますっ!!!!!!! デレデレする爆破君に因んで命名 40代目スレ 祝・40代目チーズケーキ☆(ゝω・)v http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=403259 41代目スレ ハンゲ堂チーズケーキ辞典【第41版】 http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=409818 42代目スレ チーズケーキスレpart42 http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=437330 43代目スレ チーズケーキの反抗期です! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=447353 44代目スレ チーズケーキと風邪予防 http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=466800 45代目スレ チーズケーキの送別会 http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=471269 46代目スレ チーズケーキは脱毛症 http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=493140 47代目スレ チーズケーキは五条様を応援します! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=517331 満スレになるまでかかった期間最長記録を更新したスレ 48代目スレ 2011年もチーズケーキですっ!!!!!!! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=549392 49代目スレ チーズケーキスレpart43 http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=447209 part43だが49代目スレだ、騙されないように! 50代目スレ 祝!沙夜復活&50代目チーズケーキです! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=590230 51代目スレ 去年Xmasケーキ売上1位はチーズケーキ http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=612415 52代目スレ チーズケーキ http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=616733 53代目スレ ぼくらのチーズケーキ戦争 http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=629512 54代目スレ ひなまつりに、チーズケーキはどうですか? http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=642124 55代目スレ チーズケーキは卒業式を迎えます・・・ http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=661015 この辺で受験組が帰還した 56代目スレ チーズケーキは最強無敵完全無欠! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=674253 57代目スレ チーズケーキはどこぞのカフェには負けません! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=675686 58代目スレ 今年の5月3日でチーズケーキは1周年だお http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=676731 59代目スレ あちしらチーズケーキ、お前らゲロ犬 http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=677035 60代目スレ チーズケーキは春休み中☆ http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=677770 61代目スレ ちぃずけぇき @ろくぢゅうぃちだぃめ☆彡 http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=679452 62代目スレ ☆祝☆かほさん復活ホットチーズケーキ! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=680174 63代目スレ チーズケーキは震度7でも崩れません!! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=680747 64代目スレ 計画停電で真っ暗なチーズケーキ http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=683725 65代目スレ ゴールデンチーズケーキをどうぞ! http //forum.hangame.co.jp/thread/read.nhn?threadno=722528
https://w.atwiki.jp/kefir/pages/16.html
六 章 僕がこの高校に入学して初めて彼女に出会った。そして、驚愕の事実を知らされ 『ヨーグルト』の研究を手伝うようになったのが6月。 その日からは休みの日も毎日彼女の家に通った。 おかげで期末テストの結果は散々だったけど、僕は大して気にならなかった。 中学生の頃はただ「やらなければいけない」というだけで、目的もなく学業に精を出したが、 今にして思えばそんなに大事な事だったのだろうかと、不思議に感じる。 彼女の側で一緒に研究や実験をしてると、その思いはますます強くなる。 今あるこの瞬間がいかに有意義なものなのだろうかと。 季節は夏になり、ほとんどのクラスメートは部活動に専念したり、 学習塾の夏期集中講座に参加をしていたが、僕と彼女は変わらずに研究所に籠もっていた。 むしろ学校がないぶん朝から晩まで研究に没頭出来た。 長時間の作業やデータを必要とする実験が出来ることから、夏休みは実に好都合だった。 僕は彼女と研究所にいるこの時間が楽しかった。と、言っても彼女は根っからの無口で、 1日の会話が全くない日もあったが、一緒に実験をして(僕は助手だが)予測通りのデータが得られた時は、 僕の方を向き「この理論は実証されました」と、いつもの無表情と抑揚のない声で言うのだ。 でも、僕にはそれがとても嬉しそうに見えた。 私見や感想を一切交えず、淡々と事実だけを語っていく彼女だが、長い時を一緒に過ごすと、 なんとなく彼女の中の極端に幅が狭い感情の揺らぎを、感じることがあった。 それもまた、楽しかった。 それに、僕が作る料理を黙々と口に運ぶ彼女をみるのも、楽しかった。 特に「美味しい」だの「不味い」だの料理対する評価を下すわけではないが、 僕が作ったものは残さずに食べてくれた。 そして作り置きしていった料理も、次の日にはキレイに平らげ、鍋を洗ってくれていた。 今では駅構内スーパーマーケットで食材の買い出しに、彼女も付き合っている。 「私の食費なので」と、お金は全て彼女が出してくれる。 一緒に買い物をするのが、楽しかった。 時々、僕が持つ買い物カゴに鶏肉や魚、お菓子などを無言で入れていく彼女を見るのが、また楽しかった。 僕はこの数ヶ月間、まるで夢のような時間を過ごした。 彼女と一緒に実験をするのが楽しかった。 一緒に食事をするのが楽しかった。 一緒に買い物をするのが楽しかった。 一緒に居るだけで、楽しかった。 ずっとこの時間が続いてくれればと、心の奥底でそっと願った。 永遠なんてありえないと知りつつも、そう願っていた。 短い夏が過ぎて、暑さが徐々に涼しさに変わっていくにつれ、実験回数がだんだん減ってきて、 論文作成の為にパソコンに向かう時間が増えてきた。 彼女曰わく、『ヨーグルト』は完成していた。 夏休みも終わり、学校も二学期が始まった。久々に見るクラスメートの顔が違ったように見えた。 みんな部活動や塾に精を出していたが、それだけではなく健全か不健全かわからないが それぞれ充実した夏休みを過ごしたのが、会話の端に触れただけでわかった。 夏祭りや海、女の子、果てはナンパなんて単語も飛び出して、僕は友人の会話を聞いてドギマギした。 僕もそれなりに充実した夏休みだったと自分では思っていたが、どうやらみんなとは違った夏休みを過ごしたらしい。 僕は友人の会話に混じれず、話の内容に目を白黒させていると、友人の一人が急に 「で、おまえはどうなんよ?またあの無口っ子とデートしてたん?」 と、話を振ってきた。僕は驚いて返答に困ったが、周りの友人達は僕を見ながらニヤニヤしていた。 「オレ、あの無口っ子と結構近所でさ、おまえ等がスーパーで買い物してるの、何回も見てるんだよね~」 と、その中の一人が額に指を立てて、ワザと考えるような仕草をした。 そういえば、こいつも末広町方面だった。他の友人達も 「その話、かなり有名だよな!」 「で、結局おまえ等ってどういう関係なん?」 と、騒ぎ立て始めた。他のクラスメートも、いつの間にかクスクス笑いながらこっちを見ている。 僕は正直焦った。僕達が一緒にいたのが、知らない間に噂になっていたなんて。 まぁ、いつも一緒に下校をしてたんだから、それは当然だろう。ただ、どういう関係だと言われても、困る。 なにせ、僕自身がその質問に答えられない。まさかみんなに研究のことを話すわけにはいかない。 そもそも信じてくれるわけがない。それに、彼女自身も僕の事をどう思っているのかすら知らない。 多分覚えが悪い助手か、はたまた便利な家政婦か、はたまた単純に発酵抑制物質としか見ていないのではないか。 僕がほとほと悩んでいると、そこにタイミング悪く、彼女が登校してきた。 みんなの好奇の目が、一斉に彼女に向けられる。 それを待ってましたと言わんばかりに、友人の一人が弛緩した顔で彼女に訊ねた。 「お前、こいつと付き合ってるの?」 周りの友人達が目を爛々と輝かしている。他のクラスメートはヒソヒソしたり、固唾を飲んで見守っている。 僕は赤い顔をして呆然と彼女の答えを待った。 この場から逃げ出したかった。 彼女は常と変わらず、無表情だが相手をその場に張り付けるような力強い瞳を、不躾な質問をした友人に向け、数秒静止した。 本当に僅か数秒だったが、クラスメートはしばらくの長い休みのせいで忘れていた、 彼女が作る重い沈黙の効力を思い出し、黙り込み顔を伏せた。 同時に思い出した友人は、調子に乗りすぎた自分をたしなめるように、ツイと顔を背けたと同時に彼女は沈黙を破った。 「質問に対する的確な返答内容が該当しません。」 これまたいつもと変わらず抑揚のない声で答えたが、それで充分だった。 クラスメートは更に沈黙し、友人もそれ以上何も言えなくなった。 そのクラス全体の無言を彼女は、またもや返答に対する了解を得たと判断したのだろう。 視線を離すと自席に座し、一学期と変わらずノートにペンを走らせる作業に没頭した。 きっとみんなは、今の質問が彼女の逆鱗に触れたと思ったのだろう。 確かに彼女の返答は、言い換えれば「なんであんたに答えなくちゃいけないの?」と捉えることも出来るだろう。 でも、僕には彼女の言っている意味がそのまま理解出来た。 彼女は余計な揶揄や皮肉を混ぜて話さない。 さらに個人の感想や主観も挟まない。ただ、誰に対しても事実のみを伝える。 つまり彼女にもわからないのである。 多分、さっき僕が聞かれた「どういった関係?」といった質問だったら、 彼女ならば研究のことや僕の中にある特殊物質のことも、事細かに説明しただろう。 でも、今回の質問は「付き合っているか」否かである。 答えられるわけがない。 彼女には恋愛感情が理解出来ないのだから。 彼女が「付き合い」という単語を知らない訳がない。 ただ彼女にしてみたら「僕と彼女が付き合っている」という状態に、僕達とは齟齬が出てしまうのだ。 故にあのような答えしか返せないのである。 僕は騒ぎがうやむやのまま終わってくれた事にホッとしつつ、少し残念に思っていた。 やっぱり彼女にとっての僕は単なる協力者らしい。 わかっていたことだったけど、改めて実感してしまうと寂寥感が胸を占めていく。 それに多分、そう遠くないうちに研究は終わる。 彼女との繋がりが消える日がきてしまう。 二学期が始まり約一カ月がすぎた頃。いつもは多種多様な回転音を響かせていた実験道具は今は鳴りを潜め、 変わりに研究所にはパソコンのキーボードとマウスを操作する音だけが響いていた。 夏休みが始まって6日目。僕の体内から摘出し続けた『ヨーグルト』に必要不可欠な抑制物質の無限増殖に成功した。 それからは実験がスムーズに進行していった。 きっと彼女の頭脳の中には、既に『ヨーグルト』の構築式が完全に出来上がっていたのだろう。 彼女にしてみれば、実験なんかはいわゆる確認作業なのである。 そうとしか思えない程、実験結果は彼女が言い表した数値と誤差がなかった。 彼女と僕は夏休みのうちに出来る限りの実験をし尽くし、数々のデータをはじき出した。 学校生活に縛られる今、その莫大なデータの集計に追われつつ、論文作成を手掛けていく。 彼女と僕は、並んでパソコンの前に座り、彼女は論文の作成。 僕はデータの整理やグラフの作成をするのが、最近の作業だった。 「しかし、僕にはどうにも不思議だよ」 「何が、でしょうか?」 僕達は目線はデスクトップから離さず、声だけで会話をした。 「だってさ、この『ヨーグルト』ってさ、普通に考えたら世紀の大発明じゃん。 そんなのが僅か、えーとだいたい四カ月で出来ちゃうんだもん」 「現在、多数の科学者が行っている余たの実験など単なるジグソーパズルのピースをはめているだけだと言われています」 「?どういうこと?」 「相対性理論なとが良い例でしょう。 アインシュタインが件の理論を世に排出するまでは科学者は古典力学を元に研究を重ねていました。 しかし相対性理論が真理に近いとなれば今度はこぞって相対性理論を元に研究を重ねる。 結果理論の証明をより確固たるものにしていく。 つまり一摘みの科学者を除けばその他の科学者は既存の理論の枠でしか研究が出来ないのです。」 「なるほどね。でも『ヨーグルト』は違うでしょ?君が独自に開発した研究だろ?」 「以前説明した通りにこの研究を最初に着手したのは今は無き健康食品会社と一部の団体です。 私もジグソーパズルをしている者の一人なのです」 「そうだっけ。でも、僕の抑制物質や君の分解因子を考えついたのは君じゃないの?」 「私の父です」 前に聞いた不慮の事故で亡くなった彼女のお父さん。 そうか、彼女はお父さんの研究を引き継いでいたのか…。 今更ながら、ここに色んな実験道具があることや、彼女がここで寝る間も惜しんで研究をしている理由がわかった。 ちょっと考えればわかったようなことなのに。自分の浅はかさに嫌気がさしてくる。 しばらく考え込んで黙っていたせいで、僕と彼女の間にイヤな沈黙を作ってしまった。 彼女は気にしないと思ったが、僕はわざと話題を変えようと違う質問を投げかけた。 「この論文が出来たらさ、勿論学会に発表するんだろ?その後はどうなるの?」 「どうもしませんが」 即答だった。 「弱小ですが『ヨーグルト』を学会内で認めさせようと躍進している団体があります。 そこにこの論文を父の名前で提出し、後は団体の活躍に期待します」 「それは…それじゃあ君が頑張ったことが、世の中に認められないじゃないか…」 「単なる一介の女学生が発表する研究なぞに学会が興味をしめすとでも?各々が各々の得意分野で合理的に努力するべきです」 僕は何も言えなくなった。 彼女の言うことは確かに正しいと思う。 でも僕は今まで彼女の頑張りをずっと見てきたつもりだった。 朝、学校に来てから帰るまで机にかじりつく彼女。 食事もろくに取らずに実験を繰り返す彼女。 徹夜をしたのがすぐに判るほど目の下にクマを作っているときもある彼女。 それを思い出すと、彼女が何一つ認められることなく『ヨーグルト』が世の中に認められるなんてことがあるのなら、 あまりにも報われないのではないか? 僕はやるせない気持ちになり、手を止めて下を向いてしまった。 彼女はちらりと僕を一瞥すると、また淡々と作業に戻った。 次の日。いつものように放課後彼女の家に着くと、僕に論文作成の課題を言い渡した彼女は研究所の奥へと消えていった。 少し不思議に思ったが、昨日まで手を着けていたデータ整理を思い出し、僕はパソコンの前に向かった。 一時間程作業に集中し、そろそろ夕飯の準備でもしようかと思い、僕は冷蔵庫の中を点検するため席を立った。 そして立ち上がり振り向くと、すぐ後ろに彼女がいた。 僕はびっくりしてたたらを踏むと、彼女は相変わらず抑揚のない声で 「あなたにお見せしたいものがあります」と言うと、くるりと振り返り奥へと向かった。 いつもながら、まったく後ろにいるなら声くらい掛けてもいいじゃないか、 と心の中で文句を言いながら僕は彼女の後に続いた。 彼女から招かれた場所は、二畳くらいのガラスで囲まれた部屋。 いつしか『ヨーグルト』がこの目で見たいとせがむ僕に、渋々了解した彼女が実験を行った部屋だった。 結局、エンジンを木っ端微塵に破壊して度胆を抜かれた苦い経験だけが残ったが…。 ガラス部屋の内側には、あの時と同じようにエンジンがポツリの鎮座していた。 ただ以前と違うのは、動力部にだけ複雑に導線が絡んでいたが、その他の配線は見当たらない。 どうやら今回は測定するための実験ではないらしい。 彼女は何を僕に見せたいのだろう?疑問に思っていると、乳白色の固まりが入ったシャーレを持った彼女が僕を見つめていた。 なんだろう?カリフラワーにも見えるような気もするが、少し違う。 それにもっと近くで見てみると柔らかそうな、僕が嫌いなこの臭いは…。 僕はシャーレの物体を凝視して「ヨーグルト」と呟くと、彼女は「いいえ。ケフィアです」と短く反論した。 これがケフィア…。初めて目にする。 「これより原動機を用いた突発性過発酵エネルギーの検証を行います」とだけ言うと、 彼女はガラス部屋の中に入り、エンジンにセッティングを始めた。 僕は前回の実験を思い出していた。 目を離していたスキに突然爆発して終わった実験。 今、思い返しても恐ろしい光景だった。 耳を裂くような爆発音。 ガラスに叩きつけられた金属の破片。 またアレが起きるのかもしれないと思うと、身震いがする。 セッティングが終わり操作盤の前に戻ってきた彼女は「では始めます」と、短く開始を告げた。 そしてレバーを無造作に引くと、ガラス部屋の中でエンジンが静かに稼動を始めた。 最初はゆっくりとピストンしていたエンジンは次第に動きを増し、10秒もしないうちに安定した動作を保っていた。 ホッと胸をなで下ろし、決まったリズムで稼動するエンジンを眺めていると、彼女もガラス部屋に視線を向けながら語り始めた。 「あなたもご存知のように突発性過発酵エネルギーは小資源で高効率なエネルギー供給が得られますが バイオエネルギーのような一般生活での使用には向いていません」 「えーと、熱量変換効率が良すぎるんだっけ。だから発電所での活用が最も適している、だよね?」 「そうです。ただしこのケフィア菌ヨーグルトに関してはご覧のように 何故か突発力が抑えられた安定感あるエネルギーが得られます。」 「それについては研究しないの?」 「真理の探求を生業とする科学者ならばさらに追求すべきでしょうが…」 何故か彼女はそこで言葉を区切り、小さく溜め息をついた。 「今後の課題にしましょう」 普段の彼女からは想像出来ない弱気な仕草だったが、僕は触れてはいけない部分と思い、相槌を遠慮した。 そしてまたしばらく静かに稼働するエンジンを眺めていたが、いつの間にか隣で彼女がこちらに体を向けているのに気付いた。 僕も彼女に向き合うと、彼女はペコリと頭を下げた。 「あなたのご協力のおかげで私の目的が完遂することが出来ました。多大なる感謝を申し上げます」 急にお礼を言い始めた彼女に戸惑ったが、僕は彼女の真意を悟った。 「研究の完成を祝しあなたが以前要望した実験を完全版でご覧頂きました。 あなたには実験だけではなく食事の面までお気遣い頂き、本当に何度お礼を述べても足りないくらいです。 今日で研究は終了です。どうぞ明日からは普通の生活をお過ごし下さい」 もう一度深く頭を下げ、小さくありがとうございましたと彼女は呟いた。 僕はこの時が来るのをわかっていたのに、いざ彼女に面と向かって告げられると、ただただ頭が真っ白になった。 何も考えられず立ち尽くす僕に、彼女は無表情に力強い瞳で見つめていた。 どのくらいの時間、そのまま見つめ合っていただろうか。 僕はようやく口を開き、 「夕飯だけは作っていくよ」 という言葉だけ、絞り出した。 外はすっかり薄暗くなっていた。顔に当たる風が少し肌寒い。 いつものように、玄関まで見送ってくれた彼女は、 「明日からはしばらく学校を休もうと思います」 と小さく呟いた。大きく目を開けた僕をそのまま見据え、 「研究所の整理をしたいですし学会や団体から連絡があるかも知れませんし…なにより…」 そこまで話すと、さっきのガラス部屋の実験室で見せた弱気な顔を下に伏せて、 「私は少し疲れました…」と、消え入りそうな小さな声で呟いた。 それはそうだ。 二年前に両親を亡くして精神的にも辛い状態だったろうに、誰にも頼らず黙々と研究を続けてきたのだ。 彼女にしてみたら、やっと今になって束の間の安息を得たのだろう。 僕も小さな声で「わかった」とだけ呟くと、後は何も言えなくなった。 こんな時はなんて言ったらいいんだろう? 伝えたいことや話してみたいことはいっぱいあったのに、いざとなると何も言葉に出来ない。 ありがとうと言いたかったのはむしろ僕のほうだった。 これまで味わったことがないような楽しいことをくれたのは、彼女だった。 今日で終わりなんかじゃなくて、明日からもここで一緒に肩を並べて研究をしたかった。 彼女に食べて欲しい料理だってまだたくさんある。 そして…一番伝えたいことだってある。 彼女と一緒に「これから」をもっと作っていきたかった。 …でも、僕の思いは何一つ言葉にすることは出来なかった。 そしてやっとの思いで顔を上げ、精一杯の空元気を作り 「ご飯はちゃんと食べるんだよ」とわざと声を弾ませて言った。 すると彼女はゆっくり顔を上げ、いつもの無表情に不似合いの強い光を宿した瞳を僕に向けて「考慮します」と短く告げた。 そして、明日にでもまた会うような短い挨拶を交わし、僕は思い出がたくさん詰まった研究所を後にした。 しばらく歩いてから振り向くと、彼女はまだ僕を見送っていた。 またしばらく歩いてから気になって振り向くと、彼女はまだそこにいた。 少し歩いて振り返りまた進み、それを何度も繰り返したが、彼女はいつまでもそこにいた。 僕の姿が見えなくなるまで、見送ってくれた。 帰りの電車に揺られながら、僕は明日から何をしようか思案していた。 まずは遅れがちだった学業を励み、みんなに追いつかなくちゃ。 自主学習だけでは不安だからいっそのこと、塾に行こうかな。 明日学校に行ったらクラスメートに良いところがあるか聞いてみよう。 そんなことを考えていたが、頭の中は彼女のことでいっぱいで、勉強のことは浮かんでは消えてまた浮かんでは消えた。 そして最後には何も考えられなくなり、不意に彼女の感情に乏しい顔にそぐわない力強い瞳を思い出した時、涙がこぼれた。 電車の中、人目もはばからず僕は泣き続けた。 七 章へ
https://w.atwiki.jp/motironcheesecake/pages/19.html
ギャラリー チーズケーキに関する絵や画像の置き場 NO1 チーズケーキの魔除け的存在 作者:poketto03 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 NO2 ぼくのかんがえたさいきょうのチーズケーキ 作者:デガショ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 NO3 さいきょうをきめるんだね?たのしみだな^^と喜ぶチーズケーキの図 作者:デガショ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。
https://w.atwiki.jp/llss/pages/1077.html
元スレURL 穂乃果「冷蔵庫にチーズケーキが10個」 概要 不足したチーズケーキの配分を巡って頭脳戦と駆け引き勃発 タグ ^μ’s ^絢瀬亜里沙 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/motironcheesecake/pages/15.html
できごと一覧 チーズケーキスレで起きた、キッカケにした事件や争乱などをの一覧 学長スルー事件 起きた時期 初代スレ頃 当時、ネット慣れしていないユーザーの間では荒らしで認知されていた学長シリーズがチーズケーキスレに殴り込みをかけてきた。 釣りレスを残していったものの、チーズケーキ民は誰一人として反応しなかった。 楽土事件 2010/8/7現在で、チーズケーキで起きた事件では最大のもの 事の首謀者は 2代目:楽土 チーズケーキスレが出来る以前に10代掲示板で一大勢力を築いたクソスレシリーズを消滅させるキッカケになったらしい人物。 自称掲示板荒らしで有名 初登場は2スレ目辺りだが、あまり相手にされていない 3スレ目の44ページ(5/23未明)にて再登場し、チーズケーキに攻撃予告をする。 この時もまともに取り合う奴はいなかった。 そしてその夜に再び現れ、意味深な言葉を発する これが後に厄介事を引き起こすきっかけとなる 事態が急変するのは日付の変わった5/24未明、 あえて名前は出さないが、某変態宣教師の態度が急変している どうやら変態宣教師はIDをパクられたらしい その場に居合わせた有志で対応に当たり、色々と誘導して喋らせる事に成功。 むしろ勝手にベラベラ喋ってくれた。 喋らせた事・発覚した事 ・ID盗難の手口 ・今までも大量にID盗難を行っている ・盗ったIDは楽土というサークルに入会させている(さすがにまずいと思ったのか、すぐにサークルは削除された。) ・盗ったIDのその後 これらは全て、スクリ-ンショットで撮影されていた。 この時のやり取りは早朝4時にまで及んだ。 後日、そのスクリーンショットを印刷したものを手に、警察へこの件を届出。 被害者本人では無ければ事件としては扱われない、と門前払いのような形で終ったが、警察に話を持って行かれたことを知った楽土はチーズケーキの某氏にmmで こちらに脅しに近い交換条件を突き付けて、この件を揉み消そうとしたが、こちらが持つ武器(SSや、その気になれば被害者本人に被害届を出させて事件にする事が出来る)の前ではほぼ無力な脅迫だったため、拒否 最終的には「もうハンゲ引退するからお前も何もするな」と言い残し、去っていった。 何故かID返還もお前がやれ、と全てのIDのパスを置いていった。 楽土事件の後日談 その数ヵ月後、楽土は再びID盗難未遂を犯す。 最初に某変態宣教師を騙したのと同じようなスレを盗難したIDで立てていたのだった。 すぐにチーズケーキ民に気付かれ、某氏に「あれは楽土だけど楽土じゃないw」という。楽土本人以外が送ってくるメリットの無いmmを残し、音信不通に オサーン乱舞事件 7月の終りか8月の始まり頃、チーズケーキのボスとチーズケーキの集会所(チャット)にて荒らしが登場。 ボスの方にはサブの荒らしが現れたため、ほぼ手出し不可能な状態だった。 対抗策として出したのが、全裸のオッサンがアレを振り回す動画が流れる上に、強制終了をさせないと消えないURLを、集会所のリンクに設置 その後数日荒らしは現れなかったため、オサーンを踏んでしまったと思われる スレ乱立事件 2010年8月8日、チーズケーキ民ではない3人によって、同時期にチーズケーキスレが3つも立ってしまう。 その内の1つを次スレとして利用させてもらった。 爆破事件 2010年9月24日頃から爆破君と名乗る者がサークルで荒らし行為をする 翌々日にて、サークルオーナーより強制退会権限を得たサブオーナーの手によって関係すると思われるIDは全てサークルから追放された。 しかしその後、掲示板のチーズケーキ本スレに出没。 3スレほど荒らし行為で潰されてしまう 9月27日に40代目スレで謝罪、再び仲間に入れて欲しいとの事だったが、快く拒否した。 ハロウィン襲撃事件 10月31日【ハロウィン】 日曜日 午前(しかも9時ごろという朝っぱら) ・掲示板でチーズケーキサークルのPASSを晒す奴が現れる。 ・入会者が続出、最高で99人まで増加、 隠れファン大杉 ・続々入ってくる何も知らん連中とID名からして荒らしな連中、そして役に立たないサブオーナーと携帯ハンゲ。 チズケサークル内は少々混乱する 午後 ・サブオーナーであるmikomariさんを犯人にしようと、なりすましが行われる。 犯人に誘われて入った人のSSによって犯人では無いことが証明された。 ・二次エロ画像を大量にうpする奴が来る。 つーか、主犯と同一人物だろ ・チズケに恨みを持っている人物(めけもーん)が現れ批判スレをチーズケーキに立てる。 恐らく過去にチーズケーキのボス、サヤに泣かされた人物か、ずーっとサヤ批判に終始していた。 戻ってくると言い、いなくなっているうちに追放し、ブラックリストにぶち込んだ。 日曜の朝っぱらから夜9時まで続いた。 一日中家に引き篭もって荒らすためにネットやるってのはさすがに引くわ(´・ω・) 楽土復活祭 1月18日夜 アカウントパクりの楽土がアホなスレを立てる 無駄に長文でワケの分からぬ文章に「どこを縦読み?」などのレスが付く チーズケーキサークルにもスレが立ち、それを発見したウインが「楽土事件のSSをそのスレに載せたらどうなるかな」と発言、実行に至る ウインは楽土事件時とIDが変わっており、新IDで楽土の過去を知っていそうな素振りでレスをしたところ「俺はお前知らんけどww」というレスが返ってくる ID変わってることに気付いていなかった。 何気無い会話文に、楽土事件時のSSをうpしたレスをすると、スタッフもビックリするようなスピードでレスを削除した。 さすがに「ウインて人かw」と気付いたようだった。 更にはチーズケーキのこと、当時はPart6くらいだったことまで覚えており、意外と楽土事件は楽土に傷を負わせていたらしい その後も同じように、チーズケーキスレでのIDパクリ暴露レス、ウインとのmmやり取りなどのSSを晒しては消されを繰り返し、最終的には「これ以上の無い恥だわww」などと言い、楽土がスレの削除に踏み切る しかし、その場にいた3名が削除よりも早いレスを行ったため、途中でスレ削除を断念 やめた素振りを見せ、皆が退散した深夜(祭り終了は深夜1時半頃)、コッソリとスレを削除したらしい チズケメンバー整理 3月25日 受験が終わった影がサブ達やらIDが無い者を整理した。 よって3月24日、約100人だったのが3月25日、約50人の半分ほどいなくなった。
https://w.atwiki.jp/medical/pages/17.html
【医療1】07-03-19 ☆アトピーに特定乳酸菌有効 フジッコ、マウスで実験 食品メーカーのフジッコは13日、カスピ海ヨーグルトに含まれる特定の乳酸菌に、アトピー性皮膚炎の悪化を抑える作用があることがマウスによる実験で分かった、と発表した。28日から始まる日本薬学会の大会で発表する。 背中に薬を塗ってアトピー性皮膚炎を起こしたマウスで実験。カスピ海ヨーグルトに含まれる乳酸菌「クレモリスFC株」を食べさせなかったマウスは、炎症部分の皮膚の厚みが正常のマウスの約1・8倍になった。一方、クレモリスFC株を餌に混ぜて与えたマウスは1・5倍以下に抑えられたという。 フジッコは「今後、人体での反応も調べたい」と説明している。カスピ海ヨーグルトは独特の粘りで知られ、カスピ海と黒海に挟まれたカフカス地方の伝統的な食品。 http //www.tokyo-np.co.jp/flash/2007031301000690.html カスピ海ヨーグルトのアトピー性皮膚炎に対する作用(マウスの参考図有り) http //www.fujicco.co.jp/corp/press/pr_20070313.pdf カスピ海と黒海に挟まれたコーカサス地方に伝わる伝統的な食品のひとつに独特の粘りが特徴的な牛乳発酵物があります。この発酵食品は京都大学名誉教授の家森幸男先生がWHO(世界保健機構)の協力のもとに行った食と健康に関する世界的な調査において最も注目された長寿食のひとつで,日本では「カスピ海ヨーグルト」として知られています。 当社では,これまでに家森先生の指導のもと,この粘りのある牛乳発酵物を作る乳酸菌Lactococcus lactis subsp. cremoris FC株(ラクトコッカスラクティスサブスピーシズクレモリスエフシー株:クレモリスFC株)の分離を行い,家庭で安全に植え継ぐ事ができる種菌の開発やそれを用いた製品開発を行ってきました。 また,いろいろな研究機関と協力して,クレモリスFC 株牛乳発酵物の生理作用に関する研究を行い,整腸作用や粘りの成分である粘性多糖の精神的ストレスによる肌障害に対する予防,改善効果を明らかにしてきました。 今回は,静岡県立大学薬学部の石田均司講師と共同で,環境刺激物質による慢性皮膚炎の発症および症状の悪化に対する作用について,アトピー性皮膚炎モデル動物を用いて検討を加えました。その結果,クレモリスFC 株で作った牛乳発酵物を摂取することによって,アトピー症状が緩和され,アトピーに伴う皮膚の炎症と肥厚化,皮膚バリアー能の低下,皮膚水分量の低下が抑えられることが明らかになりました。 一方,クレモリスFC株以外の一般的なヨーグルト製造用の乳酸菌で作った粘性の低い牛乳発酵物には,今回設定した用量においては,このような改善効果が認められませんでした。 また,クレモリスFC株の牛乳発酵物を遠心分離して,粘性物質を多く含む上清の乳清部分と菌体成分を含む不溶部分とに分け,両者の効果を比較したところ,上清部分に特に強いアトピー症状改善効果が確認されました。 クレモリスFC株の牛乳発酵物の特徴的な粘りは,クレモリス菌が産生する粘性物質である菌体外多糖に由来しています。一般に,乳酸菌のアレルギー症状に対する改善効果に関わる免疫調節活性については,菌体成分が重要であると考えられていますが,今回の結果からクレモリスFC 株が産生する菌体外多糖も有益な役割を果たす可能性が高いと考えられます。 さらに,クレモリスFC株の牛乳発酵物は,化学的な刺激物質とは異なる精神的なストレスによる肌機能の低下に対しても抑制作用を持つことが,すでに石田講師との共同研究で明らかにされていることから,クレモリスFC株で作られた「ねばりの強いカスピ海ヨーグルト」を食べるとストレス肌やアトピー性皮膚炎の他,様々な要因によって発症,悪化する肌障害の予防や改善に役立つことが期待されます。 ソース ttp //news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1173791822/l50 2007-03-20計 - 昨 - 当 -