約 5,317,125 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/11314.html
登録日:2009/08/04(火) 21 56 18 更新日:2024/08/28 Wed 14 05 55NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 BlueSky! Moonlight Labyrinth ゲーム フリーゲーム ムーンライトラビリンス 公開停止 死にゲー 読みは「ムーンライトラビリンス」 サークル「BlueSky!」が2006年に制作したRPGツクール2000用のフリーゲーム。 ジャンルはホラーアクション。 残念ながら既に公開停止されているため、入手は困難。 ※制作はリュウジ氏がほぼ一人で行いほぼ一人で完成させたため、チック氏はテストプレイ以外全く携わっておりません(重要)。 【ストーリー】 一国の王女が、古の呪いにより魔物の巣食う廃城に閉じ込められる。 彼女は無事に城から脱出できるのか。 【システム】 マルチエンディングのアクション+謎解きアドベンチャー。 主人公「リリア」を操り、罠や魔物をかわし、迷宮を脱出するのが目的。 なお、エンディングはトゥルー含めて5種。そのほとんどがムゴい。 トゥルーは是非とも見た方がいい。 操作についてはキーボードを使用。 矢印キーで移動、Xキーでメニュー画面を開く、Zキーで調べる、というようにシンプル。 【特徴】 とにかくゲームオーバーになる。 と言うのも、全てのトラップが即死であるため。 前述の通り、何の力もないお姫様が主人公の為に、敵に触れたり、罠に引っかかると即あぼん。 制作者のリュウジ氏の凄さがよく分かる。 また入った瞬間ゲームオーバー確定の部屋があったり、宝箱を調べようとしたらゲームオーバーなど、なかなか鬼畜な仕様である。 一応仲間がいたり、パラメータが設定されていたりするものの、完全にお飾り。 たれリリアは必見。 【キャラクター紹介】 リリア=ミスティーズ 主人公。 ミスティーズ王家18代目の後継者。 逝き方が多彩… バン リリアをサポートする?ミニドラゴン。 城の造りに精通している。 あまりのヘタレさから、役立たずの烙印を押される。 数多くのエンディングで殺される、ぶっちゃけ「ついでに」感覚で殺されてる気がする。 クリス=ミスティーズ リリアのお兄ちゃん。 魔法が得意(ただしMP0)。 剣の鍛錬ぐらいしか取り柄がなく、政治に興味がない上に食い意地が張っている。 リリアを助けに城に来たもの、剣を無くしているという残念な兄。攻撃力72。 いざという時はカッコいいとこを見せるが…兄様ェ… レオン=ミスティーズ 見た目は狼男。 バンたちを従えている。 思い込みが激しく、王家の証のみが人間である事の判断基準。 死に方がヒドい。 ミミ 獣人の女性。 やたらとティアを守ることに固執しているのだが理由は不明。 ティア=ミスティーズ ミスティーズ15代目王女、リリアたちの先祖にあたる。 城の中で怯え隠れていた幼女。 非常に怖がりだが、カンが良い。 拷問部屋と言えばこの子。 ルナ=ミスティーズ 紫の髪の女性。 正体は、髪飾りに魂を宿したミスティーズ2代目王女。 ガレスの正体を知っているようだが…? ガレス リリアを誘拐した人。 ある理由からミスティーズ王家を憎んでいる。 かませっぽく見えるが、言動に伴うだけの実力がある。 別名:リュウジ オワタ版という改造版も存在し、そちらは本作とは打って変わってコミカルな内容になっており、こちらもまた死にゲーである(敵が)。 追記・修正は必要に応じてお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/labyrinth0202/pages/7.html
殿堂入りとは・・・連続で幾人も破ったlabyrinthに与えられる称号 初代殿堂入りlabyrinth 講評:非常に考えられているlabyrinthである。分岐点が数多くあり迷いやすい。 筆者的にはThunder wallの位置が素晴らしいと思うところである。 今後の活躍に期待できる大型新人の予感...
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1601.html
Moonlight Labyrinth part57-378~383 378 :ムンラビ:2011/06/18(土) 15 23 21.58 ID OVWunCIt0 今は無きBlueSky製作フリゲ「Moonlight Labyrinth」をば。 どうあがいても絶望なゲームです。 簡単5行あらすじ ある日いきなりさらわれ、魔物と罠だらけの危険な城に閉じ込められたリリア姫。 数多の危険をかいくぐり、城の中で生き残っていた人々や友好的な魔物と協力しあい、 ついには助けに来た兄クリスとも再会。 色んな犠牲を払いながら、何とか城から逃げ出したリリア。 しかし、彼女に安息の日々は来ないのだった……。 嘘じゃねーよどのルートでも大体こうなるんだよ。 以下もうちょっと細かいストーリー。 今日はミスティーズ王国の姫リリアの18歳の誕生日。臣民を招いた華やかな祝賀会が開催されていた。 リリアは儀式を経て王家の証(グラフィックはペンダント)を受け取った。 兄クリスは、これを期に王位継承権を妹に譲るなどと言い出す。(名前がなぜかレオン表記なんだけど。どっちだよ) しかし、王様には何か気がかりがある様子。 宴もたけなわになった頃、突然天気があやしくなり、黒フードの人物登場。 そいつはガレスと名乗り、契約に基づいてリリアをいただくと宣言。 兵士達が立ち向かうも、全員返り討ちに。クリスの目の前で、リリアはさらわれてしまう。 リリアが目を覚ますと、そこは西の塔と呼ばれる場所のてっぺんだった。遠くにミスティーズ城が見える。 そして、王家の証を塔の下に落としてしまう。 悩んでいると、何かの吠え声が。逃げるように進んでいくと、そこにはミノタウロスが。 (この辺でセーブはスロット使い切るくらい小まめにと公式アナウンス) ミノタウロスの目をかいくぐって鍵を見つけながら塔を下りていくと、オークを発見。 彼は襲ってはこないが、助けてもくれない様子。その代わりゾンビじいさんのことを教えてくれる。 リリアが彼を訪ねると、ゾンビじいさんは魔法陣の使い方やモンスターグループのリーダーの情報などを教えてくれた。 彼の助言に従ってリーダーの狼男がいない隙に彼らのテリトリーを通過、なくしていた王家の証を取り戻す。 しかし、戻ろうとしたところで帰ってきた狼男と鉢合わせ。殺されそうになった時、王家の証に激しく反応した。 「まさか、ミスティーズの……」 379 :ムンラビ:2011/06/18(土) 15 24 13.54 ID OVWunCIt0 狼男の名前はレオン。何とリリアの叔父にあたる人物で、リリア同様ガレスに誘拐されここに。 王家の証には各々特殊能力があり、それによって獣人化し生き延びたという。 また、この城の内部では時間の流れが違うとのこと。 レオンとしばらく話をした後、ミニドラゴンのバンと共に北の塔を調べることに。 そして現れるミノタウロス。バン、戦うも攻撃が全く通らない。この役立たずめ。 慌てて逃げ出す二人。しかし、途中ではぐれてしまう。 部屋の仕掛けや様々な仕掛けを解いて塔を探索しながら、バンも探すことに。 と、水路の向こうに兄クリスの剣が。何故こんなところに……。(剣を取るかどうかでEDが変化します) ようやく見つけたバンは、トラップに引っかかっていた。仕方ないので解除してあげる。 ざっと探索しても、誰かの遺品だろう王家の証以外は特に何もないので戻ることに。 戻ってみると、アジトは血まみれ。何があったのだろう。とりあえず、南の塔に逃げることに。 南の塔は薄暗く、罠とスライムの巣窟となっていた。道中ランプを発見して進むリリア。 と、ハーフキャットを発見。その後を追いかける。 地雷原での鬼ごっこの末にようやく捕まえるものの、引っかかれ逃げられてしまう。 落胆した帰り道、ちょっと寄り道してみるとまたもや彼女を発見。今度は王家の証をタテに話を聞いてもらうことに成功。 ミミと名乗った彼女に案内された部屋には、小さな女の子が。 彼女はティア、何と15代目のミスティーズ王女。ちなみにリリアは18代目。 ミミに会うまでは王家の証の力で、それ以降はミミに守ってもらい今まで生き延びてこられたらしい。 (ティアの王家の証の力は弱いモンスターを遠ざけること。実際これ以降南の塔からスライムがいなくなる) 北の塔で拾った王家の証をティアに返すと、ミミはリリアにティアを託していなくなってしまう。 ティアと共に西の塔に戻り、一旦北の塔に戻り探し残した場所を探索することに。 (これをスキップするとエンディングが変化します) 落ちていた髪飾りを拾うと、半透明の女性が出現。彼女はルナ=ミスティーズと名乗った。2代目王女だという。 彼女は、ミスティーズの子孫とガレスを救うためにここに来たという。 が、危険を避けるために体と精神を切り離してしまい、体は行方不明。そこで体を捜すため、髪飾りを持ち歩いて欲しいとのこと。 しかし、東の塔への通路はガレキでふさがれていた。そこで、バンが頑張ってどかすことに。 すると、西の塔から瘴気が流れてくる。このままでは危ないので、バンは最後の手段として鏡の迷宮に逃げ込むことを提案。 わき道にある鏡に触れると不思議な光がリリアを包み、鏡の迷宮に誘った。その背後で、かすかに鏡の割れる音。 バン曰く、通った後に鏡が割れることがあり、そうなった鏡は使ってはいけないという。 つまり、もう引き返せなくなってしまったのだ。仕方ないのでそのまま鏡の迷宮を抜けることに。 すると、途中で兄クリスと再会。しかし、レーザーが兄妹の合流をはばむ。 クリスはリリアに鍵を渡し、リリアは拾った剣をクリスに返す(拾ってない場合は返さない)。 どこかで合流できることを祈り、リリアは再び迷宮へ。 レーザーや鏡の向こうの自分の助言だの妨害だの襲撃だのをかいくぐり、何とか迷宮を抜けたリリア。 そこで、ついにリリアはクリスと合流できたのだった(ただし剣を返してないと瀕死、ほどなく死亡)。 するとそこへガレスが現れる。 (クリスが死んでいるとお前は帰してやるといわれ、バンは反撃するものの一撃で即死。 さらに髪飾りがないと続いてティアが拷問部屋送りに。髪飾りがあるとガレスが動揺、逃げていく) 髪飾りがあると、ルナが登場。そしてミミこそがルナの体であることが判明。 ガレスを説得するためにも同化しようというルナに、ミミは遣り残したことがあると拒否。どこかへ行ってしまう。 380 :ムンラビ:2011/06/18(土) 15 24 41.97 ID OVWunCIt0 ついに東の塔に到着。そこは、血の沼とただよう瘴気が人を死へ追いやる場所だった。 まずはクリスが侵入するのに使った魔法陣の場所へ向かうことに。 (クリスが死んでいるとここでエンディング。髪飾りの有無でバッド1か2になる) ・バッドエンド1 たった一人で生還したリリア。しかし、罪の意識と恐怖に苛まれ続け、ついに発狂。 「皆をあの男に苦しめさせるわけにはいかない」と一族郎党皆殺し、自身も喉を掻き切って自害。 ガレスにとっても予想外だったが、不本意でも満足のいく凄惨な末路ではあった。 ・バッドエンド2 ミミとルナのことを気にかけるティアに、ルナは大丈夫だから自分を置いて脱出するように説得する。 そして二人は生還。しかし三年の月日が流れており王は既に他界していた。 リリアの義妹として城で仲良く暮らしていたティアだが、ある日再びガレスにさらわれる。 結婚せず禍根を断ち切ろうとするリリアだったが、覚えのない子を孕むことに……。 クリスが生きていると、転移魔法陣のある部屋の扉が開かない。仕方なく、他の方法を模索することに。 途中、試練の魔法陣でリリアが溶かされそうになるものの、3人で力を合わせて突破。 罠をかいくぐって仕掛けを動かし、ついに大広間へと辿り着く。 (髪飾りがないとノーマル1になります) ・ノーマル1 そこにはミミがいた。嬉しそうに駆け寄るティアに来てはいけないと警告するミミ。しかし遅かった。 ミミの背後には血肉のタペストリーになったレオンと、『次は貴様らだ ミスティーズの汚れた王女達』という血文字が。 血の匂いで魔物が来ることを懸念し、ミミの提案で魔法陣の部屋に戻ることに。しかしバンはしばらく残ると言い出した。 仕方なくバンを置いて戻ると、広間から魔物達の食事の音が……。(戻るとバンが死んでいる) ミミの提案で、塔の頂上からロープを垂らして魔法陣の部屋に侵入することに。 最初にミミが下りて安全を確認、次にティアが下りているところにガレス登場。しかしクリスも王家の証を使い応戦。 するとガレスはティアに標的変更。ミミが気をそらそうとするも失敗、ティアはいたぶられたあげく塔から落とされる。 クリスがガレスと戦う間にリリアは魔法陣の部屋に到着、クリスも人間離れした技でガレスの心臓に剣をつきたて部屋に到着。 しかし、ガレスは生きていた。リリアの右腕を切り落とし、クリスを殺害。そしてリリアを強制送還するのだった。 ミミはガレスに復讐するためにリリアと手を組み、次にガレスが狙うであろう彼女の子供を勇者にすることに。 そのためには、時に非情な手段もとられた(というかミミはモノ扱いしてる節が)。 しかし、復讐の成否をリリアが目にすることはなかった……。 381 :ムンラビ:2011/06/18(土) 15 25 16.63 ID OVWunCIt0 大広間ではレオンとガレスが戦っていた。駆け寄る一同。 ガレスは怒りをあらわにし、ティアを狙う。すんでのところであらわれたミミがティアを救出。 (ここである装置を動かしていると「真実への扉を開いた」、動かしてないと「まだ終わってないのに残念」と言う) そしてミミは髪飾りを受け取り、ルナと一つになる。ガレスはかなり動揺。そして逃げるように消える。 レオンが事情を尋ねると、ルナはかつての真実を教えてくれた。 レクイエム王国が栄えていた頃、忌み子とされた獣人達の吹き溜まりの集落が存在した。 彼らはいずれバーサーク症を患い理性を失った獣と化し、南の監獄城に幽閉される運命だった(ここが今回の舞台)。 しかし、ある時バーサーク症に耐性を持つ獣人が登場。これがミスティーズ家の始まりとなる。 ミスティーズ家は集落をまとめてどんどん大きくしていき、近隣諸国にまで勢力を伸ばしていった。 レクイエム王国はこれに反発、獣人達も希望を捨てたくないと必死に抵抗。結果戦争になり、多くの犠牲者が。 しかし獣の力と積年の恨み、どうせ死ぬならという気迫もあってレクイエムは圧されはじめ、ついに陥落。 戦争によってどちらも疲弊していたため、レクイエム王国の王子ガレスとミスティーズの娘ルナの婚姻で終結させることに。 しかしこの頃、一族の中にバーサーク症を発症する者が現れ始める。よりによって王様まで。 そしてルナとガレスを引き離し、レクイエムに連なる者を全員追放してしまう。ルナは軟禁され、ガレスは王に講和を求めるも門前払い。 一ヵ月後、ガレスを含むレクイエム家全員がふっつりと姿を消す。誰一人、その行方はつかめなかった。 それから数年後、王は惨殺され、次期国王の兄も行方不明に。 一方、ルナの耳に王家の不幸は王がレクイエムの人間達を南の監獄城に監禁した報いに違いないという噂が。 ルナはガレスに会いたい一心で弟に王位を譲り、監獄城へ。しかしそこには、おびただしい血と誰かの骨、魔物の群れが。 このままでは魔物の餌食になってしまうため、王家の証の力を使い精神を分離、肉体を獣人化させミスティーズの人間を助けるよう命じる。 精神だけでも話ができると思ったのに、復讐に囚われたガレスには精神体のルナが見えず、声も届かなかった。 仕方ないのでまず話ができる人を捜しているうちに、ガレスが何をしているかを知ってしまう。 様々な人と話をするものの誰も髪飾りを見つけてくれず。ついにリリアがそれを手にしたのだった。 ルナいわく、ガレスは東の塔の頂上にいるだろうとのこと。そこでもう一度説得するという。 (ここで塔の頂上に行くとノーマル2。ミミが真実への扉を開いているなら地下牢ルート出現) ・ノーマル2 塔の頂上には、ガレスがいた。説得しようとするルナに、ガレスは「何も知らないのか」と真実を告げる。 本来なら魔物の巣窟でありトラップなどなかったこの城にトラップを作ったのはミスティーズ家。 そして、ミスティーズがそこにレクイエムの人間を全員閉じ込め惨殺したのだ。 しかし、ガレスはルナに恩義と愛情を(未だに)持っており、ルナが味方してくれるならもう復讐はやめると言い出す。 ルナは悩んだ末に、ガレスについていく。するとガレスは、ミスティーズを一気に根絶やしにすることで復讐を終わらせることに。 ここでルナは完全にガレスを見限り、自分の全てをかけてガレスを王家の証に封印することに。 しかし封印が持つのは一年ほど。(といっても塔内なので現実では100年~300年くらい) その間にこの惨劇を世に伝え、ガレスへの対抗策を見つけるよう告げ消えていく。 魔法陣の部屋に入れるようになったため、リリアたちはその間に脱出。 リリアは女王として即位し、レオンやティアも王族として迎え入れることに。 そしてこの惨劇を世に伝えるが、それが後世に伝わったかどうか……。 ……いつともしれぬ時、塔の頂上には壊れた髪飾りとガレスが。そして、ガレスはどこかに消える……。 382 :ムンラビ:2011/06/18(土) 15 25 39.50 ID OVWunCIt0 ガレスと会う前に真実を確かめようとすると、ルナが先に塔の頂上に行っているといい離脱。 理不尽トラップをかいくぐって穴に飛び込むと、リリアは水瓶に激突。目が赤くなってしまった。 後戻りできないので先に進むと、剣山トラップが。誰かがスイッチを押していると発動しないようだ。 ここでクリスとレオンがトラップの奥に行くことに。帰りを待っている3人だったが、虫の大群に襲われ逃げることに。 しかし、逃げる途中でバラバラになってしまうのだった。 途中でバンやティアを見つけるも、何かが変。あげく、さっき会ったはずのティアに「会ってない」と言われたり、 突然レオンにニセモノ呼ばわりされて襲われたり。どうやら、リリア達のニセモノがいる様子。 虫から逃げながらも仕掛けをといていくと、真実の間にたどりつく。そこには、レクイエムの人々の恨みが綴られていた。 真実の間から逃げ出すと、そこにはニセモノ大集合。乱闘になり、誰が本物かわからない様子。 しかし、リリアのニセモノは何故かいない。そこで、近くにあった魔法陣を使ってまやかしを消し去ることに。 そしてもう一度真実の間に入ると、なんと記述が書き換わっていた。あれもまやかしだったのだ。 そこには、ミスティーズを恨んだレクイエム王家の一部の人間が、この城を改装して一族をここで惨殺し ガレスに全ての憎しみを集結させてからバーサーク症にし魔王にするという計画の一部始終が綴られていたのだ。 するとここでリリアのニセモノが登場。リリアに水をかけた上でここに綴られていない真実を話し始めた。 リリアの王家の証の力は、獣人としての力を高めるもの。そして最初に浴びた水は、バーサーク症を誘発させる薬品だった。 (初代の王がバーサーク症を患ったのもこのため。ちなみにさっきかけた水もこれ) そしてリリアの背中から翼が生え、ニセモノを殺してしまう。皆は驚くが、リリアはいたって冷静。 そして真実の間の奥で時の魔石を発見。この城の時間の流れが遅いのはこれが原因だった。 しかし壊せないので、台座から切り離して持っていくことに。そしてリリアの翼でトラップの上を飛び越え、東の塔へ。 383 :ムンラビ:2011/06/18(土) 15 33 28.72 ID OVWunCIt0 ・トゥルーエンド ルナはリリアの姿に驚くも、今はそれどころではない。結局説得も封印も失敗し、なすすべがなかった。 リリアはガレスに地下牢で見た真実を告げる。しかしガレスは認めない。 ガレスはリリアを殺そうとしたが、リリアはその攻撃を時の魔石で受け止める。あっけなく砕ける魔石。 その中に閉じ込められていた時間が一気に流れ出し、ガレスはルナと共に時間の流れに押しつぶされ消えた。 そして城も、時の重さに耐え切れず崩壊を始める。慌てて逃げ出す中、リリアは髪飾りを拾い上げる。 道中、ティアが倒れる。彼女も百年前の人間であり、時間に押しつぶされ始めていたのだ。 リリアはルナの王家の証の力を使い、生きたいと願ったティアの精神を切り離した。 しかし、魔法陣のある部屋の入り口は崩壊していた。リリアの力では全員の脱出は不可能。 あきらめていた時、時の流れがバンにも押し寄せてきた。しかし、バンは押しつぶされずに成長。立派なドラゴンに。 バンとリリアで力を合わせ、全員が脱出に成功した。こうして、レクイエムの呪いは終わりを告げた。 しかし、リリアはバーサーク症の進行を自覚していた。ティアを救ったのは、人として残った最後の優しさだった……。 その後、クリスは国王に。民はリリアの変貌に悲しんだが、真実を知らないためまだリリアを敬愛していた。 ティアは精神だけとはいえ平穏な生活を楽しみ、レオンは寿命が縮まったものの王族として迎え入れられた。 そして行方不明になったリリアに思いをはせる。国中をあげて探しているが、彼女はまだ見つからない。 きっと彼女も、どこかで自由に飛んでいるのだろう……皆、そう思っていた。 クリス以外に誰も知らない地下の一室。そこにリリアはいた。 リリアがどこかに飛んでいく前にクリスはリリアを閉じ込め、その間にバーサーク症の研究を進めることにしたのだ。 しかし研究はうまくいかず、リリアの心はどんどん壊れていく。毎日話しかけるクリスのことを兄と認識しているかすら怪しい状態。 そしてある日ついにリリアは獣となり、鉄格子を破壊し―― As long as there is light, moon keeps shining through all eternity. As long as she has breath, the beast keeps alive with her. The End
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1753.html
Moonlight Labyrinth part57-378~383 378 :ムンラビ:2011/06/18(土) 15 23 21.58 ID OVWunCIt0 今は無きBlueSky製作フリゲ「Moonlight Labyrinth」をば。 どうあがいても絶望なゲームです。 簡単5行あらすじ ある日いきなりさらわれ、魔物と罠だらけの危険な城に閉じ込められたリリア姫。 数多の危険をかいくぐり、城の中で生き残っていた人々や友好的な魔物と協力しあい、 ついには助けに来た兄クリスとも再会。 色んな犠牲を払いながら、何とか城から逃げ出したリリア。 しかし、彼女に安息の日々は来ないのだった……。 嘘じゃねーよどのルートでも大体こうなるんだよ。 以下もうちょっと細かいストーリー。 今日はミスティーズ王国の姫リリアの18歳の誕生日。臣民を招いた華やかな祝賀会が開催されていた。 リリアは儀式を経て王家の証(グラフィックはペンダント)を受け取った。 兄クリスは、これを期に王位継承権を妹に譲るなどと言い出す。(名前がなぜかレオン表記なんだけど。どっちだよ) しかし、王様には何か気がかりがある様子。 宴もたけなわになった頃、突然天気があやしくなり、黒フードの人物登場。 そいつはガレスと名乗り、契約に基づいてリリアをいただくと宣言。 兵士達が立ち向かうも、全員返り討ちに。クリスの目の前で、リリアはさらわれてしまう。 リリアが目を覚ますと、そこは西の塔と呼ばれる場所のてっぺんだった。遠くにミスティーズ城が見える。 そして、王家の証を塔の下に落としてしまう。 悩んでいると、何かの吠え声が。逃げるように進んでいくと、そこにはミノタウロスが。 (この辺でセーブはスロット使い切るくらい小まめにと公式アナウンス) ミノタウロスの目をかいくぐって鍵を見つけながら塔を下りていくと、オークを発見。 彼は襲ってはこないが、助けてもくれない様子。その代わりゾンビじいさんのことを教えてくれる。 リリアが彼を訪ねると、ゾンビじいさんは魔法陣の使い方やモンスターグループのリーダーの情報などを教えてくれた。 彼の助言に従ってリーダーの狼男がいない隙に彼らのテリトリーを通過、なくしていた王家の証を取り戻す。 しかし、戻ろうとしたところで帰ってきた狼男と鉢合わせ。殺されそうになった時、王家の証に激しく反応した。 「まさか、ミスティーズの……」 379 :ムンラビ:2011/06/18(土) 15 24 13.54 ID OVWunCIt0 狼男の名前はレオン。何とリリアの叔父にあたる人物で、リリア同様ガレスに誘拐されここに。 王家の証には各々特殊能力があり、それによって獣人化し生き延びたという。 また、この城の内部では時間の流れが違うとのこと。 レオンとしばらく話をした後、ミニドラゴンのバンと共に北の塔を調べることに。 そして現れるミノタウロス。バン、戦うも攻撃が全く通らない。この役立たずめ。 慌てて逃げ出す二人。しかし、途中ではぐれてしまう。 部屋の仕掛けや様々な仕掛けを解いて塔を探索しながら、バンも探すことに。 と、水路の向こうに兄クリスの剣が。何故こんなところに……。(剣を取るかどうかでEDが変化します) ようやく見つけたバンは、トラップに引っかかっていた。仕方ないので解除してあげる。 ざっと探索しても、誰かの遺品だろう王家の証以外は特に何もないので戻ることに。 戻ってみると、アジトは血まみれ。何があったのだろう。とりあえず、南の塔に逃げることに。 南の塔は薄暗く、罠とスライムの巣窟となっていた。道中ランプを発見して進むリリア。 と、ハーフキャットを発見。その後を追いかける。 地雷原での鬼ごっこの末にようやく捕まえるものの、引っかかれ逃げられてしまう。 落胆した帰り道、ちょっと寄り道してみるとまたもや彼女を発見。今度は王家の証をタテに話を聞いてもらうことに成功。 ミミと名乗った彼女に案内された部屋には、小さな女の子が。 彼女はティア、何と15代目のミスティーズ王女。ちなみにリリアは18代目。 ミミに会うまでは王家の証の力で、それ以降はミミに守ってもらい今まで生き延びてこられたらしい。 (ティアの王家の証の力は弱いモンスターを遠ざけること。実際これ以降南の塔からスライムがいなくなる) 北の塔で拾った王家の証をティアに返すと、ミミはリリアにティアを託していなくなってしまう。 ティアと共に西の塔に戻り、一旦北の塔に戻り探し残した場所を探索することに。 (これをスキップするとエンディングが変化します) 落ちていた髪飾りを拾うと、半透明の女性が出現。彼女はルナ=ミスティーズと名乗った。2代目王女だという。 彼女は、ミスティーズの子孫とガレスを救うためにここに来たという。 が、危険を避けるために体と精神を切り離してしまい、体は行方不明。そこで体を捜すため、髪飾りを持ち歩いて欲しいとのこと。 しかし、東の塔への通路はガレキでふさがれていた。そこで、バンが頑張ってどかすことに。 すると、西の塔から瘴気が流れてくる。このままでは危ないので、バンは最後の手段として鏡の迷宮に逃げ込むことを提案。 わき道にある鏡に触れると不思議な光がリリアを包み、鏡の迷宮に誘った。その背後で、かすかに鏡の割れる音。 バン曰く、通った後に鏡が割れることがあり、そうなった鏡は使ってはいけないという。 つまり、もう引き返せなくなってしまったのだ。仕方ないのでそのまま鏡の迷宮を抜けることに。 すると、途中で兄クリスと再会。しかし、レーザーが兄妹の合流をはばむ。 クリスはリリアに鍵を渡し、リリアは拾った剣をクリスに返す(拾ってない場合は返さない)。 どこかで合流できることを祈り、リリアは再び迷宮へ。 レーザーや鏡の向こうの自分の助言だの妨害だの襲撃だのをかいくぐり、何とか迷宮を抜けたリリア。 そこで、ついにリリアはクリスと合流できたのだった(ただし剣を返してないと瀕死、ほどなく死亡)。 するとそこへガレスが現れる。 (クリスが死んでいるとお前は帰してやるといわれ、バンは反撃するものの一撃で即死。 さらに髪飾りがないと続いてティアが拷問部屋送りに。髪飾りがあるとガレスが動揺、逃げていく) 髪飾りがあると、ルナが登場。そしてミミこそがルナの体であることが判明。 ガレスを説得するためにも同化しようというルナに、ミミは遣り残したことがあると拒否。どこかへ行ってしまう。 380 :ムンラビ:2011/06/18(土) 15 24 41.97 ID OVWunCIt0 ついに東の塔に到着。そこは、血の沼とただよう瘴気が人を死へ追いやる場所だった。 まずはクリスが侵入するのに使った魔法陣の場所へ向かうことに。 (クリスが死んでいるとここでエンディング。髪飾りの有無でバッド1か2になる) ・バッドエンド1 たった一人で生還したリリア。しかし、罪の意識と恐怖に苛まれ続け、ついに発狂。 「皆をあの男に苦しめさせるわけにはいかない」と一族郎党皆殺し、自身も喉を掻き切って自害。 ガレスにとっても予想外だったが、不本意でも満足のいく凄惨な末路ではあった。 ・バッドエンド2 ミミとルナのことを気にかけるティアに、ルナは大丈夫だから自分を置いて脱出するように説得する。 そして二人は生還。しかし三年の月日が流れており王は既に他界していた。 リリアの義妹として城で仲良く暮らしていたティアだが、ある日再びガレスにさらわれる。 結婚せず禍根を断ち切ろうとするリリアだったが、覚えのない子を孕むことに……。 クリスが生きていると、転移魔法陣のある部屋の扉が開かない。仕方なく、他の方法を模索することに。 途中、試練の魔法陣でリリアが溶かされそうになるものの、3人で力を合わせて突破。 罠をかいくぐって仕掛けを動かし、ついに大広間へと辿り着く。 (髪飾りがないとノーマル1になります) ・ノーマル1 そこにはミミがいた。嬉しそうに駆け寄るティアに来てはいけないと警告するミミ。しかし遅かった。 ミミの背後には血肉のタペストリーになったレオンと、『次は貴様らだ ミスティーズの汚れた王女達』という血文字が。 血の匂いで魔物が来ることを懸念し、ミミの提案で魔法陣の部屋に戻ることに。しかしバンはしばらく残ると言い出した。 仕方なくバンを置いて戻ると、広間から魔物達の食事の音が……。(戻るとバンが死んでいる) ミミの提案で、塔の頂上からロープを垂らして魔法陣の部屋に侵入することに。 最初にミミが下りて安全を確認、次にティアが下りているところにガレス登場。しかしクリスも王家の証を使い応戦。 するとガレスはティアに標的変更。ミミが気をそらそうとするも失敗、ティアはいたぶられたあげく塔から落とされる。 クリスがガレスと戦う間にリリアは魔法陣の部屋に到着、クリスも人間離れした技でガレスの心臓に剣をつきたて部屋に到着。 しかし、ガレスは生きていた。リリアの右腕を切り落とし、クリスを殺害。そしてリリアを強制送還するのだった。 ミミはガレスに復讐するためにリリアと手を組み、次にガレスが狙うであろう彼女の子供を勇者にすることに。 そのためには、時に非情な手段もとられた(というかミミはモノ扱いしてる節が)。 しかし、復讐の成否をリリアが目にすることはなかった……。 381 :ムンラビ:2011/06/18(土) 15 25 16.63 ID OVWunCIt0 大広間ではレオンとガレスが戦っていた。駆け寄る一同。 ガレスは怒りをあらわにし、ティアを狙う。すんでのところであらわれたミミがティアを救出。 (ここである装置を動かしていると「真実への扉を開いた」、動かしてないと「まだ終わってないのに残念」と言う) そしてミミは髪飾りを受け取り、ルナと一つになる。ガレスはかなり動揺。そして逃げるように消える。 レオンが事情を尋ねると、ルナはかつての真実を教えてくれた。 レクイエム王国が栄えていた頃、忌み子とされた獣人達の吹き溜まりの集落が存在した。 彼らはいずれバーサーク症を患い理性を失った獣と化し、南の監獄城に幽閉される運命だった(ここが今回の舞台)。 しかし、ある時バーサーク症に耐性を持つ獣人が登場。これがミスティーズ家の始まりとなる。 ミスティーズ家は集落をまとめてどんどん大きくしていき、近隣諸国にまで勢力を伸ばしていった。 レクイエム王国はこれに反発、獣人達も希望を捨てたくないと必死に抵抗。結果戦争になり、多くの犠牲者が。 しかし獣の力と積年の恨み、どうせ死ぬならという気迫もあってレクイエムは圧されはじめ、ついに陥落。 戦争によってどちらも疲弊していたため、レクイエム王国の王子ガレスとミスティーズの娘ルナの婚姻で終結させることに。 しかしこの頃、一族の中にバーサーク症を発症する者が現れ始める。よりによって王様まで。 そしてルナとガレスを引き離し、レクイエムに連なる者を全員追放してしまう。ルナは軟禁され、ガレスは王に講和を求めるも門前払い。 一ヵ月後、ガレスを含むレクイエム家全員がふっつりと姿を消す。誰一人、その行方はつかめなかった。 それから数年後、王は惨殺され、次期国王の兄も行方不明に。 一方、ルナの耳に王家の不幸は王がレクイエムの人間達を南の監獄城に監禁した報いに違いないという噂が。 ルナはガレスに会いたい一心で弟に王位を譲り、監獄城へ。しかしそこには、おびただしい血と誰かの骨、魔物の群れが。 このままでは魔物の餌食になってしまうため、王家の証の力を使い精神を分離、肉体を獣人化させミスティーズの人間を助けるよう命じる。 精神だけでも話ができると思ったのに、復讐に囚われたガレスには精神体のルナが見えず、声も届かなかった。 仕方ないのでまず話ができる人を捜しているうちに、ガレスが何をしているかを知ってしまう。 様々な人と話をするものの誰も髪飾りを見つけてくれず。ついにリリアがそれを手にしたのだった。 ルナいわく、ガレスは東の塔の頂上にいるだろうとのこと。そこでもう一度説得するという。 (ここで塔の頂上に行くとノーマル2。ミミが真実への扉を開いているなら地下牢ルート出現) ・ノーマル2 塔の頂上には、ガレスがいた。説得しようとするルナに、ガレスは「何も知らないのか」と真実を告げる。 本来なら魔物の巣窟でありトラップなどなかったこの城にトラップを作ったのはミスティーズ家。 そして、ミスティーズがそこにレクイエムの人間を全員閉じ込め惨殺したのだ。 しかし、ガレスはルナに恩義と愛情を(未だに)持っており、ルナが味方してくれるならもう復讐はやめると言い出す。 ルナは悩んだ末に、ガレスについていく。するとガレスは、ミスティーズを一気に根絶やしにすることで復讐を終わらせることに。 ここでルナは完全にガレスを見限り、自分の全てをかけてガレスを王家の証に封印することに。 しかし封印が持つのは一年ほど。(といっても塔内なので現実では100年~300年くらい) その間にこの惨劇を世に伝え、ガレスへの対抗策を見つけるよう告げ消えていく。 魔法陣の部屋に入れるようになったため、リリアたちはその間に脱出。 リリアは女王として即位し、レオンやティアも王族として迎え入れることに。 そしてこの惨劇を世に伝えるが、それが後世に伝わったかどうか……。 ……いつともしれぬ時、塔の頂上には壊れた髪飾りとガレスが。そして、ガレスはどこかに消える……。 382 :ムンラビ:2011/06/18(土) 15 25 39.50 ID OVWunCIt0 ガレスと会う前に真実を確かめようとすると、ルナが先に塔の頂上に行っているといい離脱。 理不尽トラップをかいくぐって穴に飛び込むと、リリアは水瓶に激突。目が赤くなってしまった。 後戻りできないので先に進むと、剣山トラップが。誰かがスイッチを押していると発動しないようだ。 ここでクリスとレオンがトラップの奥に行くことに。帰りを待っている3人だったが、虫の大群に襲われ逃げることに。 しかし、逃げる途中でバラバラになってしまうのだった。 途中でバンやティアを見つけるも、何かが変。あげく、さっき会ったはずのティアに「会ってない」と言われたり、 突然レオンにニセモノ呼ばわりされて襲われたり。どうやら、リリア達のニセモノがいる様子。 虫から逃げながらも仕掛けをといていくと、真実の間にたどりつく。そこには、レクイエムの人々の恨みが綴られていた。 真実の間から逃げ出すと、そこにはニセモノ大集合。乱闘になり、誰が本物かわからない様子。 しかし、リリアのニセモノは何故かいない。そこで、近くにあった魔法陣を使ってまやかしを消し去ることに。 そしてもう一度真実の間に入ると、なんと記述が書き換わっていた。あれもまやかしだったのだ。 そこには、ミスティーズを恨んだレクイエム王家の一部の人間が、この城を改装して一族をここで惨殺し ガレスに全ての憎しみを集結させてからバーサーク症にし魔王にするという計画の一部始終が綴られていたのだ。 するとここでリリアのニセモノが登場。リリアに水をかけた上でここに綴られていない真実を話し始めた。 リリアの王家の証の力は、獣人としての力を高めるもの。そして最初に浴びた水は、バーサーク症を誘発させる薬品だった。 (初代の王がバーサーク症を患ったのもこのため。ちなみにさっきかけた水もこれ) そしてリリアの背中から翼が生え、ニセモノを殺してしまう。皆は驚くが、リリアはいたって冷静。 そして真実の間の奥で時の魔石を発見。この城の時間の流れが遅いのはこれが原因だった。 しかし壊せないので、台座から切り離して持っていくことに。そしてリリアの翼でトラップの上を飛び越え、東の塔へ。 383 :ムンラビ:2011/06/18(土) 15 33 28.72 ID OVWunCIt0 ・トゥルーエンド ルナはリリアの姿に驚くも、今はそれどころではない。結局説得も封印も失敗し、なすすべがなかった。 リリアはガレスに地下牢で見た真実を告げる。しかしガレスは認めない。 ガレスはリリアを殺そうとしたが、リリアはその攻撃を時の魔石で受け止める。あっけなく砕ける魔石。 その中に閉じ込められていた時間が一気に流れ出し、ガレスはルナと共に時間の流れに押しつぶされ消えた。 そして城も、時の重さに耐え切れず崩壊を始める。慌てて逃げ出す中、リリアは髪飾りを拾い上げる。 道中、ティアが倒れる。彼女も百年前の人間であり、時間に押しつぶされ始めていたのだ。 リリアはルナの王家の証の力を使い、生きたいと願ったティアの精神を切り離した。 しかし、魔法陣のある部屋の入り口は崩壊していた。リリアの力では全員の脱出は不可能。 あきらめていた時、時の流れがバンにも押し寄せてきた。しかし、バンは押しつぶされずに成長。立派なドラゴンに。 バンとリリアで力を合わせ、全員が脱出に成功した。こうして、レクイエムの呪いは終わりを告げた。 しかし、リリアはバーサーク症の進行を自覚していた。ティアを救ったのは、人として残った最後の優しさだった……。 その後、クリスは国王に。民はリリアの変貌に悲しんだが、真実を知らないためまだリリアを敬愛していた。 ティアは精神だけとはいえ平穏な生活を楽しみ、レオンは寿命が縮まったものの王族として迎え入れられた。 そして行方不明になったリリアに思いをはせる。国中をあげて探しているが、彼女はまだ見つからない。 きっと彼女も、どこかで自由に飛んでいるのだろう……皆、そう思っていた。 クリス以外に誰も知らない地下の一室。そこにリリアはいた。 リリアがどこかに飛んでいく前にクリスはリリアを閉じ込め、その間にバーサーク症の研究を進めることにしたのだ。 しかし研究はうまくいかず、リリアの心はどんどん壊れていく。毎日話しかけるクリスのことを兄と認識しているかすら怪しい状態。 そしてある日ついにリリアは獣となり、鉄格子を破壊し―― As long as there is light, moon keeps shining through all eternity. As long as she has breath, the beast keeps alive with her. The End
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1754.html
Moonlight Labyrinth \(^o^)/ part63-328~330,348~350,357~360、当Wiki連絡用掲示板内差し替え・追加スレッド-368~370 328 :ムーンライトオワタ:2012/10/21(日) 20 02 49.41 ID 7RPEU66l0 執筆者の皆様おつですー 見切り発車ながら、ムーンライトラビリンスの改造バージョン「Moonlight Labyrinth \(^o^)/」、通称ムーンライトオワタ行きます。 本家ムーンライトラビリンス(以下、原作)については既にWikiにありますのでまずはそちらを →http //www8.atwiki.jp/storyteller/pages/1601.html 原作同様、魔物と危険なトラップがリリアを襲う…のだけど。 こちらのリリアは「魔物が近づいているようですが、時間制限はないので待ってても問題なさそうです。」等メタ発言はするわ、 「音楽が暗い」とBGMを明るい感じのものに変えるわ、モンスター・即死トラップと詰みフラグの数々を力技や超人的なジャンプ力で回避するわ、 犠牲者の手記やNPCの台詞等に対する反応が酷いわ、ぶるらじの杉田智和ばりに漫画・ゲームネタを連発しまくるわと凄い事に。 そしてチート級の強さを誇るリリアは快進撃を続け、原作には無いハッピーエンドをも力づくでもぎ取る…? なお話の流れは大体真ENDルート準拠の模様。また、マップ・障害物の配置も少々異なるようです。 強さランキングは多分こんな感じ オワタリリア>ガレス>>>クリス・レオン他≧魔物>>>バン>>原作リリア 次からは詳細版。主に原作との差異をメインに書いていこうと思います… が、ネタが多すぎてどこをピックアップしてどこを削ればいいやら。 329 :ムーンライトオワタ:2012/10/21(日) 20 06 02.47 ID 7RPEU66l0 ・オープニング リリアの18歳の誕生日パーティーに突然ガレスが現れ、護衛の兵士を殺しリリアを誘拐する。 大体原作と一緒だけど、ところどころリリアの台詞がおかしい(クリスを兄様ではなく「脳筋」呼ばわりする等)、 またBGMも時折コミカルな物に差し替えられている。以後、大体そんなノリでゲームは進行。 「この時は、まだガレスには、これから数多くの災厄が己の身に降り注ぐことなど、知る由もなかった… え?ガレスじゃなくてリリアじゃないかって? ………」 ・西の塔 原作なら見つかると逃げられないほどの猛スピードでカッ飛んでくるミノタウロスを「リリアパンチ!」で一方的に葬りつつ、魔法陣や鍵など色々な物を見つける。 その際、犠牲者の手記に対する反応が酷かったり(例:「なんという負け犬フラグ。書いたのはまさしくヤムチャ。」←この程度ではまだ序の口です)、 オークは話し終わるとリリアの胃袋行きにされたり… しかし、原作同様ゾンビじいさんの助言に従って狼男が戻ってこないうちに縄張りを抜けるはずが、時間内に間に合う・間に合わないに関わらず狼男に見つかってしまう。 王家の証について聞かれ、落としてしまったと正直に説明しても、今持っていないからという理由でリリアの話を信用してくれない。 (間に合ってもリリアの台詞に「あのゾンビじじい、あとでどうしてくれようかしら」と愚痴が入るだけ。リリアの台詞以外、原作で間に合わずゲームオーバーになる時の展開とほぼ一緒) だがリリアも黙ってはいない。RPGツクールの戦闘画面形式で襲い掛かってくる狼男を、新技「リリアナックォ(巻き舌)!!」(リリアパンチ連打しただけ)でねじ伏せ、強引に突破。 王家の証を拾って来てようやく狼男-その正体はリリアの伯父レオン-にこちらの話を信じてもらえた。 なお、この事から後に「王家の証落とす人多いですよね、うっかり何人か本物の王族殺してるんじゃ?」とリリアにツッ込まれ、レオンの称号が「うっかり獣人」に…。 友好的なモンスター達のアジトにて、レオンから現在の状況を聞く。リリアからも質問を出来るが、選択肢がおかしい(流行のファッションは?とか) にも関わらず、この塔は時間の進みが遅い、ガレスが何故かミスティーズ王国に恨みを持っている等の重要事項は把握済み。 そして次の目的は北の塔の探索、リリアには携帯食料もといミニドラゴンのバンがついて行く事に。 330 :ムーンライトオワタ:2012/10/21(日) 20 11 21.43 ID 7RPEU66l0 ・北の塔 しばらく進むまで魔物は出ないが、通路の陰に隠れていたミノタウロスが襲い掛かり、バンが炎を吐いて応戦するも全く効かない。 バンはリリアと分断されてしまう…というか、ミノタウロスがリリアに気を取られている隙に一人で逃げた形に…。 仕方なく一人で探索。小部屋のスイッチで隠し階段を発見。階段を降り、水路の向こうにクリスの剣が落ちているのを発見、水路をヒョイと飛び越えて剣ゲット。 (本来ここで水路の向こうへ行くのに使うハートの鍵を使うと、大爆発が起きてゲームオーバー…「ウソウソ。」というドッキリが入ります) その先の階段を下りると階段が崩れてしまう。先には正しい火だけを消せという張り紙と数個のスイッチ付き灯火。 リリアは張り紙&プレイヤーの操作ガン無視で全てのスイッチを切るという暴挙に出る。当然トラップ発動、通路の天井まで水が! その時、出口が無いなら作ればいいとばかりに新技「リリアのキワミ」発動、天井をブチ破って辛くも脱出。 何やら矛盾がどうのという注意書きのある部屋にたどり着くと、5つ並んだ魔法陣の中央にバンが囚われている。 原作ではややこしい謎解きが有ったらしいが、リリアはそれを無視、力づくでバンを引っ張り出す。バン血まみれ。 スイッチのとは別の小部屋で「ティア=ミスティーズ」と書かれた王家の証を拾う。 なお、北の塔は大量の魔物に行く手を塞がれている場所がいくつかあるが、リリアパンチで強行突破しようとはしない。一度に大群を相手にするのは不向き? 十分探索し終わったら西の塔へ戻り、レオンと合流することに。しかしアジトは血の海、ガレスから身を隠すため一行は南の塔へ。 とりあえず今日はここまでです。 348 :ムーンライトオワタ:2012/10/26(金) 00 17 35.74 ID /pQb4vvh0 前回は友好モンスターのアジトが壊滅した所まででしたね。 リリア達の会話は「全滅か、頼りないなあ」「人の心があるなら少しは悼んで下さい」という内容になってました。 ・南の塔 そこはバンの事前説明どおり暗い場所だった。「どこかにランプが有る筈です」「いや、音楽が。」→BGM変更 途中、壁から杭や刃が飛び出て犠牲者を襲うトラップが有るが、リリアはそれを飛び越えて回避。スライムは兄の剣で「リリアスラッシュ!」 小部屋のスイッチを押すかどうかの選択肢が出る前に「ポチッとな」…といった調子で探索を進める。 しばらく進むとハーフキャットを発見。彼女を見てリリアは「重要人物っぽい」と感じたので追いかける事に。 うっすらと床の色が違う魔法地雷は原作では踏むとミンチになるが、アホみたいに激強なこちらのリリアは平気で突き進む。 やっと捕まえたと思ったら引っかかれて逃げられるが、彼女は十字型の鍵を落としていった。 が、何故かリリアはそれを「使ったら負けかなと思って。」と破壊してしまう。 その後再び追いつくと彼女はリリアの王家の証に反応、ミミと名乗る。 ミミに案内された部屋には、リリア同様ガレスに拉致された被害者の一人、ミスティーズ15代目の幼j…王女ティアが居た。 リリアはミミやティアの話から様々な情報を得る。多くの拉致被害者がティアを守って死んだ、ガレスは東の塔にいる、王家の証について等。 相変わらず変な反応ばかりでバンに呆れられるのもいつもの事。(例:話題にのぼる「紫のドレスの女性」からリリアが連想する「紫のバラの人」は、 そもそもこのゲームには登場しない) だがミミがティアを守るのは何故かというリリアの問いには「それが役目」と曖昧な答えしか返されないままに、もうその役目も終わりとリリアに後を託されてしまう。 拾っておいたティアの証を返し、ミミと別れてリリア・バン・ティアの3人で行動する事に。 349 :ムーンライトオワタ:2012/10/26(金) 00 23 41.35 ID /pQb4vvh0 ・脱出経路を探る…の前に 部屋から出るとティアの証の効果でスライムが居ない。リリアは「これなら北の塔の隠しアイテムが手に入りそう」と自動でそこへ向かってしまう。 そこには髪飾りが。調べると(無視して戻ろうとしてもリリアに止められます)、紫のドレスの女性、ミスティーズ王家2代目のルナの思念が現れた。 いわく、本来2代目になる筈の兄は即位するなり失踪したので代わりに自分が即位、ここに来たのはガレスに拉致されたのではなく自ら足を運んでの事、 ガレスはルナと同じ時代の者、初代ミスティーズ王の過ちにより復讐の権化となり、何百年(この城の中では30年程度だが)も生きながらえ、 心身ともに悪魔同然の彼に力で対抗するのは難しく、彼を鎮めるには言葉によって心の闇を取り除くしかないと思い来てみたはいいが、 この城は危険すぎて髪飾りに精神を封じ込めるしかなくなり、結果、邪悪な者つまり肝心のガレスにはルナの声や姿は感知出来ず…。 「行き当たりばったりすぎやしませんか」というリリアのド辛辣なダメ出しにルナは何も言い返せず…聞かなかった事にして話を続けるしかなかった。 精神と切り離された肉体が独自に行動しており、その者に髪飾りをつける事で元に戻れるので手伝ってほしいと頼まれ、引き受ける。 そして自動で塔の中間地点へ戻り、東の塔へ。 350 :ムーンライトオワタ:2012/10/26(金) 00 26 22.11 ID /pQb4vvh0 ・鏡の迷宮 東の塔へ来たが、入り口の階段が瓦礫で塞がれている。しかしバンが瓦礫をどかそうとすると西の塔から瘴気が! という訳で、トラップが危険すぎて魔物すら近づかないという鏡の迷宮行き決定。 一度通ると割れる消耗品の鏡が何故今まで残っているのか疑問に思いつつもBGM変更(オープニングのパーティーの曲) 少し行くとすぐ移動レーザー砲台の鏡が有るが、匍匐前進、通称たれリリアで突破。 鏡の中には、一方通行の先に何も無い小部屋(唯一出来る事は、死ぬとわかって割れた鏡に飛び込む事だけ。原作における詰みの一つ)も。 こんな鬼畜な城を作ったガレスの性格の悪さを恨みつつ、リリアは王家の証の力を解放すると言い出し…「リリアバイツァダスト!」 何故か夢オチ扱いにして脱出成功(技の説明に「本編リリアも使う」とあるけど、これってつまりリセットとかセーブ&ロード?) レーザー越しに脳き…クリスを発見、鍵と剣を交換。 投げつけた剣が見事にグッサリ!でも回復魔法っぽいのを使って一命を取り留めるので一安心。 剣落としてる間にレオンに見つからなくて良かったと安堵しつつクリスと別れ、この鍵で開く扉を探しに戻る。 その先にある鏡に映ったリリアの姿が話しかけてきた。オワタでは鏡のリリアも性格・口調が面白い事に。 たまに鏡の中から抜け出した奴が猛スピードでウロチョロしている中を通り抜け、たくさんの鏡達から断片的な情報を聞き出す。 3人目の鏡リリアは偽者だが、偽者の情報入手より先に攻撃して来る(ので原作でやられた人も多いとか)が「バンシールド!」 その先の部屋を進む為のヒント…というかモロネタバレ&「罵倒ワープ」なる謎救済措置の助けを得て進む。 今回はここまでです。 357 :ムーンライトオワタ:2012/10/28(日) 01 44 32.13 ID Z3YrHfQ10 前回の補足。罵倒ワープとは、面倒な謎解きをパスして一気に正解ルートの先へ行ける便利機能ですが、その効果が発動する前に 「こんな簡単な問題が出来ないのか、人間として最低だな」とか何画面も延々とプレイヤーをなじるもの。…便利…? ・迷宮突破~東の塔 鏡の迷宮を抜け、塔の頂上に出る。その先にはクリスが居た。 (話の進行には関係無いが、隠し通路が有るので通ろうとするとファンファーレと共に「隠し死亡ポイント発見!」 その名の通り原作だとそこではリリアが転落死。オワタ作者も最初気づかず、初期Verだと普通にゲームオーバーになったとか) 改めて現状等を説明するリリア、そこへガレスが登場。言いたいことだけ言って彼は消えてしまう。 厄介な事になった、と困っていると髪飾りからルナが出現。分離した体であるミミも意外とすぐ近くに居た。 同化を求めるルナに対し、ガレスは説得出来る相手じゃないとミミは拒否、やり残した事があるからと一行と別れる。 東の塔に入るなり、リリアが用意した能天気なBGMにクリスが面食らう。 瘴気と血の沼が一行の行く手を阻…めなかった。 リ「変なにおいがしますね」バ「それ瘴気なんですけど」テ「お姉ちゃん、なんで平気なの」ク「それで済むお前の方が変だ」 だが転移魔法陣のある部屋の扉が開かない。落胆するクリスを珍しく原作通りに励ますリリア。 試練の魔法陣へ進むが、ガレスの意向により謎解きが 完 全 ノ ー ヒ ン ト に変更。 リリアの足元に強酸液がどんどん迫る!血の沼を高速で抜けた「リリア月歩」でも酸はさすがに…。 その時、頭上の鉄格子から顔を出すクリスを見て、リリアはそこの段差へ乗る事を思いつき、ジャンプで兄の手を取った。 リ「ファイトォー!」ク「イッパァーッツ!」←オワタ唯一、他のキャラがリリアのネタに乗るシーン しらみつぶしで謎を解いて脱出、先へ進めるように。 途中、赤いスイッチを(例によって押すかどうかの選択肢が出るより早く)押すと何かの仕掛けが動く。 358 :ムーンライトオワタ:2012/10/28(日) 01 45 57.38 ID Z3YrHfQ10 ・大広間 そこではレオンとガレスが対峙していた。リリアらはガレスの目的を問う。 自分によって永遠に苦しめられ続ける事がお前達の責務だから、というガレスの一方的な敵意…をあざ笑うかのように聞き流すリリア。 キレたガレスがティアを狙うが、ミミが颯爽と救出。名前欄がティアだけど多分ミミは「彼のうちにある真実の門を開いた」と告げる。 ミミはリリアから髪飾りを「そぉい!(ズビシ)」と叩きつけられ、ルナと同化。 ガレスは酷く動揺し、逃げるように消える。 ルナはガレスとの過去を語る。 わずかな期間だけ彼と夫婦だったが、2人は子を授かる暇も無く引き裂かれたという。今のミスティーズ王家はルナの弟の子孫。 大昔、この地にはレクイエム王国と、バーサーク症でいずれ魔物になる運命に苦しむ獣人達の村が有った。 だがバーサーク症に耐性を持つ獣人、後のミスティーズ家の祖先が現れる。 ミスティーズ家という希望のもとに結束した獣人達は勢力を広げ、これに反発したレクイエム王家は戦争を起こすも陥落。 双方の被害は甚大、講和の印としてルナとレクイエムの王子ガレスを結婚させ、ようやく戦争が終わろうとした。 だがミスティーズ家に再びバーサーク症の脅威が襲い掛かり、ルナの父・初代国王までも暴君と化す。 王はレクイエムに連なる者を弾圧し、やがてルナは軟禁、ガレスらは追放された。 その後ガレスらレクイエムの者は忽然と姿を消し、さらに数年後、王が惨殺され次期国王の兄も失踪。 ルナはガレスに会いたい一心でここまで来たものの…その後の顛末は、北の塔で髪飾りを拾った時に聞いた通り。 ガレスは東の塔の頂上に居るという。だが、そこへ向かう前に、リリアらは最近開いたばかりの意味深な扉の先へ。ルナと別れる。 359 :ムーンライトオワタ:2012/10/28(日) 01 51 36.10 ID Z3YrHfQ10 ・地下牢 扉の先は大量のトラップがてんこもりだが、パンチやジャンプ、匍匐前進で難なく突破。スライムを弾き飛ばしつつ進み、穴に飛び込み続け…。 何かの暗示らしい胡散臭い夢の後、リリアは水瓶の水をかぶっていたことに気付く。目が赤い。 ティアは「王家の人だけかかる病気を治す薬が悪者に盗まれ、逆に病気にする薬に変えられた」という話をどこかで見たらしいが…。 ひとまず先へ。他の人がスイッチを踏んでないと通れない剣山トラップで、クリス・レオンが先行。だが待つ3人を殺人蟲の大群が襲う! こんな事もあろうかと、と何故か虫除けスプレーを持ってきていたリリア。代わりに殺虫剤を置いてきたらしい。寄生ジョーカー… 分断される一行。リリアは蟲をスプレーで蹴散らしつつ…って、虫除けってそういう使い方する物だったっけ? 途中でバンと会うが、口調が違いすぎる。思わず撲殺しちゃうと、死体は消滅。偽者だった。 次のティアもあからさまに怪しいが、無視して進もうとしても引き止められ、明らかに罠な血の滲み出た扉へ入る羽目に。 そこは拷問部屋、原作では開かない扉の向こうからリリアの断末魔が響き続け、やがてゲームオーバー画面になるというもの。 だがこっそり扉にストッパーを仕掛けていたリリアは、偽ティアを引きずり込んで「大人のお仕置き」… 偽ティアが塞いでいた部屋には、ここにある物は全て人の心を惑わす為のまやかし、という手記が。 クリスとティアと合流。このクリスからも先の手記の事を聞く。果たして2人は本物か偽者か? しばらく進むと、いきなりレオンが一行を偽者呼ばわりして襲い掛かって来た。クリスが応戦。 その後も仲間達と会う。見事見破ったのか偶然か、偽者に対し容赦の無いリリア。 (例:偽レオンについて行くかティアと残るかの選択肢が、ついて行かない・ティアと残る・一人で逝け・幼女最高) 途中いくつかの手記を見つけるが、やたらミスティーズ側だけを悪者扱いするものばかり。 それを何の疑問もショックも無く「これこそがミミの言っていた真実」と主張するクリス(実は偽者)とリリアが口論。ティアにたしなめられる。 その後、魔法陣で偽者を消し去ろうとしたその時、リリア除く4人がどんどん現れ…リリアがキレる。 片っ端からリリアパンチの餌食にし、消えずに残った4人が本物なのだが、ティア以外血まみれ、特にレオンはほぼミンチ…でも生きてます。 360 :ムーンライトオワタ:2012/10/28(日) 01 57 32.59 ID Z3YrHfQ10 まやかしの一行を消し去った後、手記の内容も書き換わっていた。 それらはガレスに歪んだ復讐心を植え付け、心身ともに人間やめさせ、ひたすらミスティーズへの復讐を続けさせるための、 言わば壮大な自作自演だったのだ。 今回はひとまずここまでです。 368:ムーンライトオワタ:2012/10/31(水) 22 25 43 ID yNyc4J7I 2ちゃんねる規制されたのでここへ。 ・真実~リリア魔王化(例によってリリアの言動が面白おかしい事以外ほぼ原作通り) 全ては、レクイエム側でもごく一部の、病的なまでの反ミスティーズ派が仕組んだ計画。 この城が超危険なのも、放り込まれたレクイエム一族の全滅も、果てはそもそもの発端と思われていた初代王の発病さえも! 全ての罪をミスティーズ側に着せる偽装工作は大成功、ガレスは報復という大義名分を得、嬉々としてその計画の道具になる。 仕上げに彼は、獣人の血を引かぬレクイエムの身でありながらバーサーク症にされ、人ならぬものへと変貌した。 騙され利用されているだけとは言え許してはおけない。早く彼を止めなくては!打倒ガレスの決意を新たにするリリア。 と、その時、偽リリアが初登場。意味深で不気味な会話の後、本物めがけて何かを投げつけ… 思わず脊髄反射でそれをかわしたリリアだが、「あ、後ろにはぐれメタルが!」「なんですと!」→バシャーン それはバーサーク症になる薬。そう、初代王が狂ったそもそもの原因である。 リリアが以前浴びた水瓶の中身も、ガレスを魔王へと変えたのもこれ。 そして偽リリアは続ける。王家の証が力を与えるのではなく、隠されていた獣人の力が本能とともに引き出されるのだと。 また、ガレスを倒すにはリリアも彼同様に魔王になる事が必要不可欠、とも。 本物リリアは「まあ最初から私がガレスを倒すつもりでしたし」とあっさり受け入れ、いきなり偽者を殺害。と、その身に異変が。 ティアらが証を外すよう言うが、証が無いとレオンが襲って来るしーとか言ってる間に翼が生え、魔王に進化しちゃいました。 いつの間にか壁に隙間が。その奥で見つけた「時の魔石」…ガレスを倒すもう一つの力とはこれだろうか。台座を破壊して入手。 リリアの翼で飛行して針山を渡り、ガレスとルナが待つ東の塔へ。 369:ムーンライトオワタ(終):2012/10/31(水) 22 26 43 ID yNyc4J7I ・最終決戦~エンディング ガレスにはルナの説得も封印も効かず、地下牢で見てきた真実も全て一行の妄想扱い。 リリアらの全てを片っ端から否定しミスティーズを罵る為なら、己の言動がどんどん矛盾・破綻するのもお構いなし。 一触即発。彼に苦しめられた人々の仇…とは無関係に個人的な恨みを晴らすべく、リリアはクリスの剣を借りて飛び立つ。 一騎打ちでリリアの技のフルコースに粉砕され、頭と片手だけになってもなお、壊れた機械のように恨み言を吐き続けるガレス。 だが、所詮リリアの敵ではなかった。しまいには原作の自称ノーマルED1で彼がティアにした様に、今度は自分が地面へと…。 さすがに彼もくたばった事を、主を失い崩れ始めた城が証明する。 ルナはガレスと運命を共にしたいと言って一行に別れを告げ、一人その場へ残る。 脱出すべく下の階へ急ぐ一行、だが転送魔法陣の部屋は瓦礫で塞がれていた。 リリア一人で全員を(時の魔石が壊れていないので全員そのまま)抱えて地上までは「さすがに無理です」 でも一階ぶんなら何とか、という事で上の階から部屋の裏口へ進入する事に。 最後の別れを済ませた相手の元に戻るのは微妙に気まずいが已む無し。 ルナは願う。バーサーク症に罹った者の末路、第二のガレスになる危険性、永遠の悲劇…それをもリリアが捻じ曲げてくれる事を。 そして一行は無事帰還、ミスティーズには平穏が戻り、皆は平和な日常を生きる喜びを噛み締める。 何故か姿を消したリリアを案じながら。 リリアは地下牢らしき所に 自 ら 引 き 篭 っ て い た。 女王に即位するなり来る日も来る日も雑務に追われ、それに嫌気が差した彼女は、砕けずに残った魔石を鉄格子に取り付けニート三昧。 クリスの「女王がそんなんじゃ困るんだよ」という説得も、さらにはバーサーク症さえもどこ吹く風。 アホ魔王リリアのこんな生活はいつまで続くのやら… Moonlight Labyrinth \(^o^)/ 完 370:名無しさん:2012/10/31(水) 23 16 35 ID yNyc4J7I ムーンライトオワタは以上です。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1741.html
Moonlight Labyrinth \(^o^)/ part63-328~330,348~350,357~360、当Wiki連絡用掲示板内差し替え・追加スレッド-368~370 328 :ムーンライトオワタ:2012/10/21(日) 20 02 49.41 ID 7RPEU66l0 執筆者の皆様おつですー 見切り発車ながら、ムーンライトラビリンスの改造バージョン「Moonlight Labyrinth \(^o^)/」、通称ムーンライトオワタ行きます。 本家ムーンライトラビリンス(以下、原作)については既にWikiにありますのでまずはそちらを →http //www8.atwiki.jp/storyteller/pages/1601.html 原作同様、魔物と危険なトラップがリリアを襲う…のだけど。 こちらのリリアは「魔物が近づいているようですが、時間制限はないので待ってても問題なさそうです。」等メタ発言はするわ、 「音楽が暗い」とBGMを明るい感じのものに変えるわ、モンスター・即死トラップと詰みフラグの数々を力技や超人的なジャンプ力で回避するわ、 犠牲者の手記やNPCの台詞等に対する反応が酷いわ、ぶるらじの杉田智和ばりに漫画・ゲームネタを連発しまくるわと凄い事に。 そしてチート級の強さを誇るリリアは快進撃を続け、原作には無いハッピーエンドをも力づくでもぎ取る…? なお話の流れは大体真ENDルート準拠の模様。また、マップ・障害物の配置も少々異なるようです。 強さランキングは多分こんな感じ オワタリリア>ガレス>>>クリス・レオン他≧魔物>>>バン>>原作リリア 次からは詳細版。主に原作との差異をメインに書いていこうと思います… が、ネタが多すぎてどこをピックアップしてどこを削ればいいやら。 329 :ムーンライトオワタ:2012/10/21(日) 20 06 02.47 ID 7RPEU66l0 ・オープニング リリアの18歳の誕生日パーティーに突然ガレスが現れ、護衛の兵士を殺しリリアを誘拐する。 大体原作と一緒だけど、ところどころリリアの台詞がおかしい(クリスを兄様ではなく「脳筋」呼ばわりする等)、 またBGMも時折コミカルな物に差し替えられている。以後、大体そんなノリでゲームは進行。 「この時は、まだガレスには、これから数多くの災厄が己の身に降り注ぐことなど、知る由もなかった… え?ガレスじゃなくてリリアじゃないかって? ………」 ・西の塔 原作なら見つかると逃げられないほどの猛スピードでカッ飛んでくるミノタウロスを「リリアパンチ!」で一方的に葬りつつ、魔法陣や鍵など色々な物を見つける。 その際、犠牲者の手記に対する反応が酷かったり(例:「なんという負け犬フラグ。書いたのはまさしくヤムチャ。」←この程度ではまだ序の口です)、 オークは話し終わるとリリアの胃袋行きにされたり… しかし、原作同様ゾンビじいさんの助言に従って狼男が戻ってこないうちに縄張りを抜けるはずが、時間内に間に合う・間に合わないに関わらず狼男に見つかってしまう。 王家の証について聞かれ、落としてしまったと正直に説明しても、今持っていないからという理由でリリアの話を信用してくれない。 (間に合ってもリリアの台詞に「あのゾンビじじい、あとでどうしてくれようかしら」と愚痴が入るだけ。リリアの台詞以外、原作で間に合わずゲームオーバーになる時の展開とほぼ一緒) だがリリアも黙ってはいない。RPGツクールの戦闘画面形式で襲い掛かってくる狼男を、新技「リリアナックォ(巻き舌)!!」(リリアパンチ連打しただけ)でねじ伏せ、強引に突破。 王家の証を拾って来てようやく狼男-その正体はリリアの伯父レオン-にこちらの話を信じてもらえた。 なお、この事から後に「王家の証落とす人多いですよね、うっかり何人か本物の王族殺してるんじゃ?」とリリアにツッ込まれ、レオンの称号が「うっかり獣人」に…。 友好的なモンスター達のアジトにて、レオンから現在の状況を聞く。リリアからも質問を出来るが、選択肢がおかしい(流行のファッションは?とか) にも関わらず、この塔は時間の進みが遅い、ガレスが何故かミスティーズ王国に恨みを持っている等の重要事項は把握済み。 そして次の目的は北の塔の探索、リリアには携帯食料もといミニドラゴンのバンがついて行く事に。 330 :ムーンライトオワタ:2012/10/21(日) 20 11 21.43 ID 7RPEU66l0 ・北の塔 しばらく進むまで魔物は出ないが、通路の陰に隠れていたミノタウロスが襲い掛かり、バンが炎を吐いて応戦するも全く効かない。 バンはリリアと分断されてしまう…というか、ミノタウロスがリリアに気を取られている隙に一人で逃げた形に…。 仕方なく一人で探索。小部屋のスイッチで隠し階段を発見。階段を降り、水路の向こうにクリスの剣が落ちているのを発見、水路をヒョイと飛び越えて剣ゲット。 (本来ここで水路の向こうへ行くのに使うハートの鍵を使うと、大爆発が起きてゲームオーバー…「ウソウソ。」というドッキリが入ります) その先の階段を下りると階段が崩れてしまう。先には正しい火だけを消せという張り紙と数個のスイッチ付き灯火。 リリアは張り紙&プレイヤーの操作ガン無視で全てのスイッチを切るという暴挙に出る。当然トラップ発動、通路の天井まで水が! その時、出口が無いなら作ればいいとばかりに新技「リリアのキワミ」発動、天井をブチ破って辛くも脱出。 何やら矛盾がどうのという注意書きのある部屋にたどり着くと、5つ並んだ魔法陣の中央にバンが囚われている。 原作ではややこしい謎解きが有ったらしいが、リリアはそれを無視、力づくでバンを引っ張り出す。バン血まみれ。 スイッチのとは別の小部屋で「ティア=ミスティーズ」と書かれた王家の証を拾う。 なお、北の塔は大量の魔物に行く手を塞がれている場所がいくつかあるが、リリアパンチで強行突破しようとはしない。一度に大群を相手にするのは不向き? 十分探索し終わったら西の塔へ戻り、レオンと合流することに。しかしアジトは血の海、ガレスから身を隠すため一行は南の塔へ。 とりあえず今日はここまでです。 348 :ムーンライトオワタ:2012/10/26(金) 00 17 35.74 ID /pQb4vvh0 前回は友好モンスターのアジトが壊滅した所まででしたね。 リリア達の会話は「全滅か、頼りないなあ」「人の心があるなら少しは悼んで下さい」という内容になってました。 ・南の塔 そこはバンの事前説明どおり暗い場所だった。「どこかにランプが有る筈です」「いや、音楽が。」→BGM変更 途中、壁から杭や刃が飛び出て犠牲者を襲うトラップが有るが、リリアはそれを飛び越えて回避。スライムは兄の剣で「リリアスラッシュ!」 小部屋のスイッチを押すかどうかの選択肢が出る前に「ポチッとな」…といった調子で探索を進める。 しばらく進むとハーフキャットを発見。彼女を見てリリアは「重要人物っぽい」と感じたので追いかける事に。 うっすらと床の色が違う魔法地雷は原作では踏むとミンチになるが、アホみたいに激強なこちらのリリアは平気で突き進む。 やっと捕まえたと思ったら引っかかれて逃げられるが、彼女は十字型の鍵を落としていった。 が、何故かリリアはそれを「使ったら負けかなと思って。」と破壊してしまう。 その後再び追いつくと彼女はリリアの王家の証に反応、ミミと名乗る。 ミミに案内された部屋には、リリア同様ガレスに拉致された被害者の一人、ミスティーズ15代目の幼j…王女ティアが居た。 リリアはミミやティアの話から様々な情報を得る。多くの拉致被害者がティアを守って死んだ、ガレスは東の塔にいる、王家の証について等。 相変わらず変な反応ばかりでバンに呆れられるのもいつもの事。(例:話題にのぼる「紫のドレスの女性」からリリアが連想する「紫のバラの人」は、 そもそもこのゲームには登場しない) だがミミがティアを守るのは何故かというリリアの問いには「それが役目」と曖昧な答えしか返されないままに、もうその役目も終わりとリリアに後を託されてしまう。 拾っておいたティアの証を返し、ミミと別れてリリア・バン・ティアの3人で行動する事に。 349 :ムーンライトオワタ:2012/10/26(金) 00 23 41.35 ID /pQb4vvh0 ・脱出経路を探る…の前に 部屋から出るとティアの証の効果でスライムが居ない。リリアは「これなら北の塔の隠しアイテムが手に入りそう」と自動でそこへ向かってしまう。 そこには髪飾りが。調べると(無視して戻ろうとしてもリリアに止められます)、紫のドレスの女性、ミスティーズ王家2代目のルナの思念が現れた。 いわく、本来2代目になる筈の兄は即位するなり失踪したので代わりに自分が即位、ここに来たのはガレスに拉致されたのではなく自ら足を運んでの事、 ガレスはルナと同じ時代の者、初代ミスティーズ王の過ちにより復讐の権化となり、何百年(この城の中では30年程度だが)も生きながらえ、 心身ともに悪魔同然の彼に力で対抗するのは難しく、彼を鎮めるには言葉によって心の闇を取り除くしかないと思い来てみたはいいが、 この城は危険すぎて髪飾りに精神を封じ込めるしかなくなり、結果、邪悪な者つまり肝心のガレスにはルナの声や姿は感知出来ず…。 「行き当たりばったりすぎやしませんか」というリリアのド辛辣なダメ出しにルナは何も言い返せず…聞かなかった事にして話を続けるしかなかった。 精神と切り離された肉体が独自に行動しており、その者に髪飾りをつける事で元に戻れるので手伝ってほしいと頼まれ、引き受ける。 そして自動で塔の中間地点へ戻り、東の塔へ。 350 :ムーンライトオワタ:2012/10/26(金) 00 26 22.11 ID /pQb4vvh0 ・鏡の迷宮 東の塔へ来たが、入り口の階段が瓦礫で塞がれている。しかしバンが瓦礫をどかそうとすると西の塔から瘴気が! という訳で、トラップが危険すぎて魔物すら近づかないという鏡の迷宮行き決定。 一度通ると割れる消耗品の鏡が何故今まで残っているのか疑問に思いつつもBGM変更(オープニングのパーティーの曲) 少し行くとすぐ移動レーザー砲台の鏡が有るが、匍匐前進、通称たれリリアで突破。 鏡の中には、一方通行の先に何も無い小部屋(唯一出来る事は、死ぬとわかって割れた鏡に飛び込む事だけ。原作における詰みの一つ)も。 こんな鬼畜な城を作ったガレスの性格の悪さを恨みつつ、リリアは王家の証の力を解放すると言い出し…「リリアバイツァダスト!」 何故か夢オチ扱いにして脱出成功(技の説明に「本編リリアも使う」とあるけど、これってつまりリセットとかセーブ&ロード?) レーザー越しに脳き…クリスを発見、鍵と剣を交換。 投げつけた剣が見事にグッサリ!でも回復魔法っぽいのを使って一命を取り留めるので一安心。 剣落としてる間にレオンに見つからなくて良かったと安堵しつつクリスと別れ、この鍵で開く扉を探しに戻る。 その先にある鏡に映ったリリアの姿が話しかけてきた。オワタでは鏡のリリアも性格・口調が面白い事に。 たまに鏡の中から抜け出した奴が猛スピードでウロチョロしている中を通り抜け、たくさんの鏡達から断片的な情報を聞き出す。 3人目の鏡リリアは偽者だが、偽者の情報入手より先に攻撃して来る(ので原作でやられた人も多いとか)が「バンシールド!」 その先の部屋を進む為のヒント…というかモロネタバレ&「罵倒ワープ」なる謎救済措置の助けを得て進む。 今回はここまでです。 357 :ムーンライトオワタ:2012/10/28(日) 01 44 32.13 ID Z3YrHfQ10 前回の補足。罵倒ワープとは、面倒な謎解きをパスして一気に正解ルートの先へ行ける便利機能ですが、その効果が発動する前に 「こんな簡単な問題が出来ないのか、人間として最低だな」とか何画面も延々とプレイヤーをなじるもの。…便利…? ・迷宮突破~東の塔 鏡の迷宮を抜け、塔の頂上に出る。その先にはクリスが居た。 (話の進行には関係無いが、隠し通路が有るので通ろうとするとファンファーレと共に「隠し死亡ポイント発見!」 その名の通り原作だとそこではリリアが転落死。オワタ作者も最初気づかず、初期Verだと普通にゲームオーバーになったとか) 改めて現状等を説明するリリア、そこへガレスが登場。言いたいことだけ言って彼は消えてしまう。 厄介な事になった、と困っていると髪飾りからルナが出現。分離した体であるミミも意外とすぐ近くに居た。 同化を求めるルナに対し、ガレスは説得出来る相手じゃないとミミは拒否、やり残した事があるからと一行と別れる。 東の塔に入るなり、リリアが用意した能天気なBGMにクリスが面食らう。 瘴気と血の沼が一行の行く手を阻…めなかった。 リ「変なにおいがしますね」バ「それ瘴気なんですけど」テ「お姉ちゃん、なんで平気なの」ク「それで済むお前の方が変だ」 だが転移魔法陣のある部屋の扉が開かない。落胆するクリスを珍しく原作通りに励ますリリア。 試練の魔法陣へ進むが、ガレスの意向により謎解きが 完 全 ノ ー ヒ ン ト に変更。 リリアの足元に強酸液がどんどん迫る!血の沼を高速で抜けた「リリア月歩」でも酸はさすがに…。 その時、頭上の鉄格子から顔を出すクリスを見て、リリアはそこの段差へ乗る事を思いつき、ジャンプで兄の手を取った。 リ「ファイトォー!」ク「イッパァーッツ!」←オワタ唯一、他のキャラがリリアのネタに乗るシーン しらみつぶしで謎を解いて脱出、先へ進めるように。 途中、赤いスイッチを(例によって押すかどうかの選択肢が出るより早く)押すと何かの仕掛けが動く。 358 :ムーンライトオワタ:2012/10/28(日) 01 45 57.38 ID Z3YrHfQ10 ・大広間 そこではレオンとガレスが対峙していた。リリアらはガレスの目的を問う。 自分によって永遠に苦しめられ続ける事がお前達の責務だから、というガレスの一方的な敵意…をあざ笑うかのように聞き流すリリア。 キレたガレスがティアを狙うが、ミミが颯爽と救出。名前欄がティアだけど多分ミミは「彼のうちにある真実の門を開いた」と告げる。 ミミはリリアから髪飾りを「そぉい!(ズビシ)」と叩きつけられ、ルナと同化。 ガレスは酷く動揺し、逃げるように消える。 ルナはガレスとの過去を語る。 わずかな期間だけ彼と夫婦だったが、2人は子を授かる暇も無く引き裂かれたという。今のミスティーズ王家はルナの弟の子孫。 大昔、この地にはレクイエム王国と、バーサーク症でいずれ魔物になる運命に苦しむ獣人達の村が有った。 だがバーサーク症に耐性を持つ獣人、後のミスティーズ家の祖先が現れる。 ミスティーズ家という希望のもとに結束した獣人達は勢力を広げ、これに反発したレクイエム王家は戦争を起こすも陥落。 双方の被害は甚大、講和の印としてルナとレクイエムの王子ガレスを結婚させ、ようやく戦争が終わろうとした。 だがミスティーズ家に再びバーサーク症の脅威が襲い掛かり、ルナの父・初代国王までも暴君と化す。 王はレクイエムに連なる者を弾圧し、やがてルナは軟禁、ガレスらは追放された。 その後ガレスらレクイエムの者は忽然と姿を消し、さらに数年後、王が惨殺され次期国王の兄も失踪。 ルナはガレスに会いたい一心でここまで来たものの…その後の顛末は、北の塔で髪飾りを拾った時に聞いた通り。 ガレスは東の塔の頂上に居るという。だが、そこへ向かう前に、リリアらは最近開いたばかりの意味深な扉の先へ。ルナと別れる。 359 :ムーンライトオワタ:2012/10/28(日) 01 51 36.10 ID Z3YrHfQ10 ・地下牢 扉の先は大量のトラップがてんこもりだが、パンチやジャンプ、匍匐前進で難なく突破。スライムを弾き飛ばしつつ進み、穴に飛び込み続け…。 何かの暗示らしい胡散臭い夢の後、リリアは水瓶の水をかぶっていたことに気付く。目が赤い。 ティアは「王家の人だけかかる病気を治す薬が悪者に盗まれ、逆に病気にする薬に変えられた」という話をどこかで見たらしいが…。 ひとまず先へ。他の人がスイッチを踏んでないと通れない剣山トラップで、クリス・レオンが先行。だが待つ3人を殺人蟲の大群が襲う! こんな事もあろうかと、と何故か虫除けスプレーを持ってきていたリリア。代わりに殺虫剤を置いてきたらしい。寄生ジョーカー… 分断される一行。リリアは蟲をスプレーで蹴散らしつつ…って、虫除けってそういう使い方する物だったっけ? 途中でバンと会うが、口調が違いすぎる。思わず撲殺しちゃうと、死体は消滅。偽者だった。 次のティアもあからさまに怪しいが、無視して進もうとしても引き止められ、明らかに罠な血の滲み出た扉へ入る羽目に。 そこは拷問部屋、原作では開かない扉の向こうからリリアの断末魔が響き続け、やがてゲームオーバー画面になるというもの。 だがこっそり扉にストッパーを仕掛けていたリリアは、偽ティアを引きずり込んで「大人のお仕置き」… 偽ティアが塞いでいた部屋には、ここにある物は全て人の心を惑わす為のまやかし、という手記が。 クリスとティアと合流。このクリスからも先の手記の事を聞く。果たして2人は本物か偽者か? しばらく進むと、いきなりレオンが一行を偽者呼ばわりして襲い掛かって来た。クリスが応戦。 その後も仲間達と会う。見事見破ったのか偶然か、偽者に対し容赦の無いリリア。 (例:偽レオンについて行くかティアと残るかの選択肢が、ついて行かない・ティアと残る・一人で逝け・幼女最高) 途中いくつかの手記を見つけるが、やたらミスティーズ側だけを悪者扱いするものばかり。 それを何の疑問もショックも無く「これこそがミミの言っていた真実」と主張するクリス(実は偽者)とリリアが口論。ティアにたしなめられる。 その後、魔法陣で偽者を消し去ろうとしたその時、リリア除く4人がどんどん現れ…リリアがキレる。 片っ端からリリアパンチの餌食にし、消えずに残った4人が本物なのだが、ティア以外血まみれ、特にレオンはほぼミンチ…でも生きてます。 360 :ムーンライトオワタ:2012/10/28(日) 01 57 32.59 ID Z3YrHfQ10 まやかしの一行を消し去った後、手記の内容も書き換わっていた。 それらはガレスに歪んだ復讐心を植え付け、心身ともに人間やめさせ、ひたすらミスティーズへの復讐を続けさせるための、 言わば壮大な自作自演だったのだ。 今回はひとまずここまでです。 368:ムーンライトオワタ:2012/10/31(水) 22 25 43 ID yNyc4J7I 2ちゃんねる規制されたのでここへ。 ・真実~リリア魔王化(例によってリリアの言動が面白おかしい事以外ほぼ原作通り) 全ては、レクイエム側でもごく一部の、病的なまでの反ミスティーズ派が仕組んだ計画。 この城が超危険なのも、放り込まれたレクイエム一族の全滅も、果てはそもそもの発端と思われていた初代王の発病さえも! 全ての罪をミスティーズ側に着せる偽装工作は大成功、ガレスは報復という大義名分を得、嬉々としてその計画の道具になる。 仕上げに彼は、獣人の血を引かぬレクイエムの身でありながらバーサーク症にされ、人ならぬものへと変貌した。 騙され利用されているだけとは言え許してはおけない。早く彼を止めなくては!打倒ガレスの決意を新たにするリリア。 と、その時、偽リリアが初登場。意味深で不気味な会話の後、本物めがけて何かを投げつけ… 思わず脊髄反射でそれをかわしたリリアだが、「あ、後ろにはぐれメタルが!」「なんですと!」→バシャーン それはバーサーク症になる薬。そう、初代王が狂ったそもそもの原因である。 リリアが以前浴びた水瓶の中身も、ガレスを魔王へと変えたのもこれ。 そして偽リリアは続ける。王家の証が力を与えるのではなく、隠されていた獣人の力が本能とともに引き出されるのだと。 また、ガレスを倒すにはリリアも彼同様に魔王になる事が必要不可欠、とも。 本物リリアは「まあ最初から私がガレスを倒すつもりでしたし」とあっさり受け入れ、いきなり偽者を殺害。と、その身に異変が。 ティアらが証を外すよう言うが、証が無いとレオンが襲って来るしーとか言ってる間に翼が生え、魔王に進化しちゃいました。 いつの間にか壁に隙間が。その奥で見つけた「時の魔石」…ガレスを倒すもう一つの力とはこれだろうか。台座を破壊して入手。 リリアの翼で飛行して針山を渡り、ガレスとルナが待つ東の塔へ。 369:ムーンライトオワタ(終):2012/10/31(水) 22 26 43 ID yNyc4J7I ・最終決戦~エンディング ガレスにはルナの説得も封印も効かず、地下牢で見てきた真実も全て一行の妄想扱い。 リリアらの全てを片っ端から否定しミスティーズを罵る為なら、己の言動がどんどん矛盾・破綻するのもお構いなし。 一触即発。彼に苦しめられた人々の仇…とは無関係に個人的な恨みを晴らすべく、リリアはクリスの剣を借りて飛び立つ。 一騎打ちでリリアの技のフルコースに粉砕され、頭と片手だけになってもなお、壊れた機械のように恨み言を吐き続けるガレス。 だが、所詮リリアの敵ではなかった。しまいには原作の自称ノーマルED1で彼がティアにした様に、今度は自分が地面へと…。 さすがに彼もくたばった事を、主を失い崩れ始めた城が証明する。 ルナはガレスと運命を共にしたいと言って一行に別れを告げ、一人その場へ残る。 脱出すべく下の階へ急ぐ一行、だが転送魔法陣の部屋は瓦礫で塞がれていた。 リリア一人で全員を(時の魔石が壊れていないので全員そのまま)抱えて地上までは「さすがに無理です」 でも一階ぶんなら何とか、という事で上の階から部屋の裏口へ進入する事に。 最後の別れを済ませた相手の元に戻るのは微妙に気まずいが已む無し。 ルナは願う。バーサーク症に罹った者の末路、第二のガレスになる危険性、永遠の悲劇…それをもリリアが捻じ曲げてくれる事を。 そして一行は無事帰還、ミスティーズには平穏が戻り、皆は平和な日常を生きる喜びを噛み締める。 何故か姿を消したリリアを案じながら。 リリアは地下牢らしき所に 自 ら 引 き 篭 っ て い た。 女王に即位するなり来る日も来る日も雑務に追われ、それに嫌気が差した彼女は、砕けずに残った魔石を鉄格子に取り付けニート三昧。 クリスの「女王がそんなんじゃ困るんだよ」という説得も、さらにはバーサーク症さえもどこ吹く風。 アホ魔王リリアのこんな生活はいつまで続くのやら… Moonlight Labyrinth \(^o^)/ 完 370:名無しさん:2012/10/31(水) 23 16 35 ID yNyc4J7I ムーンライトオワタは以上です。
https://w.atwiki.jp/wiz-game/pages/26.html
Labyrinth Labyrinth公式HP http //www3.wind.ne.jp/DENZI/diary/Labyrinth.htm 毎回マップが変わる自動生成ダンジョンを クォータービュー視点で歩き回る探索RPG 敵も見えます システム ★★★★☆ 操作性 ★★★★☆ 難易度 ★★★☆☆ 期待度 ★☆☆☆☆ wizライク度低めのローグライク 完成してるから期待度は少なめ ※2009年時点での情報 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/10883.html
【登録タグ 曖昧さ回避】 曖昧さ回避のためのページ gomezPの曲Labyrinth/gomezP ∀studioの曲Labyrinth/∀studio muhmueの曲Labyrinth/muhmue オカメPの曲labyrinth/オカメP エガマイヤー(ぽこた・リノ)の曲Labyrinth/リノ あるせれの曲Labyrinth/あるせれ 曖昧さ回避について 曖昧さ回避は、同名のページが複数存在してしまう場合にのみ行います。同名のページは同時に存在できないため、当該名は「曖昧さ回避」という入口にして個々のページはページ名を少し変えて両立させることになります。 【既存のページ】は「ページ名の変更」で移動してください。曖昧さ回避を【既存のページ】に上書きするのはやめてください。「〇〇」という曲のページを「〇〇/作り手」等に移動する場合にコピペはしないでください。 曖昧さ回避作成時は「曖昧さ回避の追加の仕方」を参照してください。 曖昧さ回避依頼はこちら→修正依頼/曖昧さ回避追加依頼
https://w.atwiki.jp/toho/pages/487.html
Labyrinth サークル:Golden City Factory Number Track Name Arranger Original Tune Original Works Length 01 亡き王女の為のセプテット 東方紅魔郷 亡き王女の為のセプテット [-- --] 02 人形裁判 ~ 人の形弄びし少女 東方妖々夢 人形裁判 [-- --] 03 風神少女 Rev.X 東方文花帖 風神少女 [-- --] 04 Genoside2 STAGE2-3 - - [-- --] 05 GRADIUS NEO STAGE 04 - - [-- --] 06 FALSION ~THE FAINAL SPACE FIGHT~ - - [-- --] 07 THUNDER FORCE Ⅳ ~Stand Up Against Myself~ - - [-- --] 08 Final Fantasy - Prelude - - [-- --] 09 元高戦記 - Battle on Bridge - - [-- --] 10 BloodDancer - Event05 - - [-- --] 11 きもちのつぼみ - - [-- --] 12 nostalgia - - [-- --] 詳細 M3-2006秋(2006/10/9)にて無料頒布 イベント価格:0円 ショップ価格:なし レビュー 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/5625.html
このページはこちらに移転しました Labyrinth 作詞/174スレ629 開かれたゲートから覗く 黒く生い茂る 恋のLabyrinth 囚われた俺はただ求める 彼の色に 染まり出したInnocence 「アニキ、俺…」 「わかってる、何も言うな」 飛び込んだ世界 自らを疑い続けた 欲望を 取り込んだ固い 絆が覆う 長いバリスタ 耳元で囁く 言葉 真実も嘘も信じられる 指先で弄ぶ blew up my heart 全てを知り尽くされたら 結ばれた約束の如く 今 導き出す二人 Resonance 囚われた俺はただ求める 両の足 解き放ったAdmittance