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編集において。 ページ毎にテンプレートを作成してあります。基本的に必ずこれを複製してください。 編集テンプレート/武器 編集テンプレート/レジェンド(リンク切れ) 編集テンプレート/マップ(リンク切れ) 管理人のスマホではまともにAPEX MOBILEをプレイできなくなってしまったため編集に参加できません。wikiとして機能させるには皆様のお力が必要です。 運営掲示板です 名前 テスト - 管理人 (2022-05-24 13 07 10)
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お昼だし、サムチャイフィルターをかけないとな 解説 PeerCastの配信者、カクゲによるMUGEN配信。 正確には「クソゲーの中の人」と言う配信者で、PeerCastではもはや神格化されている程有名。 内容はカクゲが様々なキャラを操作し、凶悪なキャラに挑んでいくというもの。 MUGENのなんでもありという様子が全面に出ている。 かなり初期のプレイヤー操作のMUGEN動画である。 言葉(カクゲ自作)や高橋名人、ザマギ、エヴァ、ピアカス七英雄など他では中々見れないようなキャラが見れるのが魅力である。 この動画でニコニコでのMUGENに興味を持った人も結構いるのではないだろうか。 ちなみにこの動画は2005年頃配信の録画であり、決して「うp主=カクゲ」ではないので勘違いはしないように。 並みいる凶悪キャラ達 貞子 ダオス 最終防衛システム セフィロス エヴァ初号機 ナイトメアブロリー 言葉 ピアカス七英雄 マイリスト 【peercast】 MUGEN カクゲ
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おっぱいは最高の美であり、人類の夢であり、世界の希望である。 この動画では最強のおっぱいの持ち主を決めるものである。 解説 女性キャラ限定シングルトーナメント。 ライフ90%、一部AIや火力が厳しいキャラにはゲージ回復等のアドバンテージあり。 負けた選手は恥ずかしい格好になる罰ゲームがついている。 ……まぁぶっちゃけるとおっぱいのおっぱいによるおっぱいのためのトナメ。 サムネはもちろん罰ゲームの釣り効果が絶大であり、 タグの「勝って欲しいが負けて欲しい」がこの大会のほぼ全てを表している。 内容については運営によって4回削除されたという事実からお察しください。 試合は試合でけっこうどれも良い勝負してるのだが…知るか馬鹿!そんなことよりおっぱいだ! なおこの大会、『 年間MUGENランキング2008 』にて、2位以下をブッチぎって第1位に輝いた。 2010年3月 17日、ミリオン再生を達成。 おっぱいじゃしかたないな 出場選手 + (゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい! アルクェイド・ブリュンスタッド 十六夜咲夜 いろは ヴァネッサ 春日舞織 キャミィ カスタム 不知火舞 涼宮ハルヒ 春麗 武内優香 ディズィー 梅喧 本条寺あきら 紅美鈴 モリガン・アーンスランド ヨーコ あれなんか一人だけネタ扱いされそうな人g 関連大会 MUGENボス・中ボストーナメント 第二回MUGENラスボス・中ボストーナメント カオストーナメント カオストーナメント レベル2 ドキッ!女だらけのMUGEN大会 主役は俺だ!MUGEN人気キャラ討伐隊 MUGEN ちょっとエッチな涼宮ハルヒの格闘大会 コメント 咲夜さんは生乳で自分なんか偽ってねえっつってんだろダラズ! -- 名無しさん (2009-05-03 09 41 59) どうせこの人なので関連大会追加。違ってても私は謝らない。 -- 名無しさん (2009-05-04 07 48 55) これって大会の最後まで動画が続いてる?それとも打ち切り? -- 名無しさん (2009-08-21 19 25 37) 完結してる。最終回は2回削除されたんで今残ってるのは再自重版だね。 -- 名無しさん (2009-08-21 23 45 31) 了解。まあ削除も仕方ないな -- 名無しさん (2009-08-22 07 33 19) MUGEN関連で削除される動画ってのもある意味すごいし漢を感じる -- 名無しさん (2009-08-24 13 05 18) MUGENでGWと言えばこの動画age -- 名無しさん (2010-05-04 03 57 11) 名前 コメント マイリスト
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Brad Borne氏が製作した、フリーのFLASHゲーム『The Fancy Pants Adventure』シリーズの主人公。 「Squiggleville」という田舎町に住む棒人間の若者で、黄色いパンツがトレードマーク。 アイスクリームを強奪したウサギを追いかけたり、海賊にさらわれた姉の「Cutie Pants」を助けに行ったりと、様々な冒険を繰り広げる。 原作プレイ動画 MUGENにおけるFancy Pants Man AndrewColonico氏製作したちびキャラが存在していたが、現在は公開されていない模様。 かなりぶっとんだ性能をしており、蜘蛛を出す通常技を連打するだけで永久が完成する素敵性能である。 判定が小さい分、同氏製作のOld Sea Hagより良心的…かも? ↓よく分かる動画(最後の方のおまけコーナー) 上記の他に、Camren Springer氏によるMUGEN1.0以降専用キャラも公開されており、こちらは現在も入手可能。 なお、専用ステージも別途公開中。 キャラ&ステージ紹介動画(DLリンク有り) 出場大会 (再販)現時点でニコMUGENwikiに載ってねぇ変な奴らでトーナメント
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「ウィィーーーーイ!!!」 「ミーは負けん! アイ・アム・ア・チャンピオン!」 「天翔ける獅子」シン 本名 シン・ジーナス(Sheen Genus) 通称 「天翔ける獅子」("Rising Tiger")何故獅子なのにタイガー? 年齢 26歳 身長 205cm 体重 145kg 握力 79kg ADKの破天荒格ゲー『痛快GANGAN行進曲』に登場するキャラクター。「天翔ける獅子」の通り名を持つプロレスラー。 妥協を許さないファイトにより対戦相手五人を再起不能にして団体を追放されてしまい、地下プロレスで自分を売り出している。 レオンハルト・ドマドールとは戦いを通じて互いに認め合う親友(ライバル)となった。 のちに地下プロレスからも姿を消すが、ある時シンの素質を見込んだマッスルパワーがスカウトに訪れている。 しかしシンはストリートファイトの旅を続けることを選んだ。 一人称は「ミー」、二人称が「ユー」で英単語交じりの喋り方という外人レスラーらしい口調である。 キサラから「街の中でなんてカッコなの!恥ずかしいわね!」と怒られ、 「このカッコのどこが恥ずかしいんだ」と本気で疑問に思うあたり、センスがおかしいプロレスラーの鑑である。 また、90年代格ゲーにありがちな「何故か白人をプロレスラーにしたらネタキャラになる」現象の影響を受けたプロレスラーの一人でもある。 (他の例だと斧を振り回す人とか。例外は『マッスルボマー』のキャラと『バーチャファイター』のウルフくらい?)。 原作での性能 一目で分かる豪快なパワーキャラで、多彩なプロレス技を駆使して戦う。 独特のゲームシステムにより、 全員つかみからの派生投げが多いGANGAN勢でもトップの投げ技数を誇り、 つかんでしまえば強いのだが、つかみは相手の反撃を受ける恐れもある諸刃の剣。 立ち技では、デカいせいか「ドロップキック」の当たりが広く威力も高めだが、 良くも悪くもデカさゆえの隙の多さが邪魔をし、 リスクの少ない立ち回りがしにくいのが難点。 異常なまでに巧い例 腋固めによる骨折等、専用のやられモーションを伴う投げも多く、 特にコマンド投げの「ジーナス・バスター」はいわゆるキン肉バスターで、開脚やられモーションにもバッチリ対応。 しかし唯一の女性キャラであるキサラにだけはこれが無く、バックブリーカータイプで決める。なんという紳士。 「ユーのハートは暗いぞ!冷たいぞ! ミーと闘え!拳で語りあおう!」 MUGENにおけるシン・ジーナス GM氏製作のアレンジ仕様が公開されている。 現在氏のサイトは閲覧できない状態にあるため、交差氏によって代理公開されている。 アレンジ部分は元ゲーがかなり特殊なせいであり、パワーに物を言わせた豪快なファイトは健在。 原作同様につかんでからの投げが主力。 まずボタンでつかみ、追加入力で様々な技に派生するが、その構成やコマンドはだいぶいじられている。 また1ゲージ消費の「投げコンボ」で、これらの派生投げを3セット続けて叩き込むことが可能。 3セット目の「ムーンサルトプレス」or「フライングエルボードロップ」は、元ゲーだと障害物上からのジャンプ攻撃だが、 演出でステージ上にリングを召喚し、トップロープからダイブするという形で再現している。 このためグリフォンマスクステージ等の元々リングのあるステージの場合、リングの上にリングという異常事態が発生する。 しかし2セット目からは対応したボタンで投げ抜けされてしまう(AI戦メインのニコMUGENではあまり関係ないかもしれないが)。 元々パワーゲージの無いゲームなので、使い道があるだけ良しとしよう。 下の動画で派生技が紹介されているが、実はこれでも原作より少なかったりする。 14 34~ 「敢えて受ける」(技名)はある種のブロッキングで、若干ダメージを受けながら硬直を減らし、熱血ゲージを普段より多めに溜める。 オプション設定により、ダメージを受けなくしたり熱血ゲージの溜まる量を調節できたりするので一安心。 熱血ゲージはMAXまで溜めることで攻撃力が上がったり一部の技の性能が変化したりする、パワーゲージから独立した専用ゲージ。 熱血ゲージMAX+体力が半分以下なら、GANGAN必殺技「スーパーデンジャラスフランケンシュタイナー」を発動出来る。 出が遅い上に動作でバレバレな移動投げで原作通りの即死技とはいかないが、演出は原作より派手。 決まれば相手の体力を一気に七割ほど減らす威力があるので、男なら狙え!女でも狙え!! なお前述した「ジーナス・バスター」は、対応していれば女性にも決められる。どうした紳士。 また、MUGENオリジナル要素としてジーナス・バスターで掴んだときにレバーぐるぐる回せば地獄の断頭台に変化する。 ちなみにオーバーキル時に相手が悲鳴を連発するADK伝統のシステムも搭載されている。 単発技が多いためマッスルパワーほどのインパクトは無いが、とりあえずお勧めはローリングクレイドル。 AIもデフォルトで搭載済み。 外部出演のあるキャラを除くと『GANGAN行進曲』勢でダントツの大会参加数となっている。 プレイヤー操作 + 大会ネタバレ プロレス系の大会には常連となっており、その熱い戦いぶりに以前から定評はあった。 しかしながらいい所まで勝ち進み、人気の強豪選手を相手にぎりぎりの好勝負を演じて、相手の超必殺技を喰らって敗退するという絶好の引き立て役や、 参加選手紹介で毎回マッスルパワーのしつこい投げで悲鳴を上げる役をやるなど不遇な時代が長年続いた。 しかし彼の熱い戦いぶりはプロレスファンに深く浸透しており、ファンからの声援コメントによってポイントを得られる MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!3で決勝トーナメントに選出される。 アストロ、ロビンマスク、久保田潤、アレクセイ・ザラゾフといった強豪が並ぶ決勝トーナメントの激闘を制して、見事優勝の栄冠に輝いた。 「なかなか熱いぜユーの拳、 だが!もっとだ! 本気のユーを見せてみろ!」 出場大会 + 一覧 シングル 良キャラ発掘トーナメント ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 GACHI! 漢の肉体派トーナメント mugenで定期的に投げキャラ大会が無いと頭がおかしくなって死ぬ人のための大会 GACHI!祭 漢の肉体派トーナメント2 真の投げキャラ最強決定トーナメント オールスターゲージ増々トーナメント マイナー級作品別シングルトーナメント レスラーVSボクサートーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント Fist or Twist ショーン杯II ネオジオバトルトーナメント MUGENプロレス強力選手権 最強格闘技決定戦シングルトーナメント もっと素晴らしき筋肉の祭典 MUGENプロレス ジャイアントバトル 第2回MUGEN全米格闘王選手権 獣神武闘会 Muscle Festival☆Noroko Cup 真拳格闘塔那麺斗 素晴らしき筋肉の、ポイント制ランセレ大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント タッグ ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 新生ベストパートナー発掘トーナメント MUGENプロレスタッグトーナメント V.G.MUGEN タッグバトル 同名キャラタッグトーナメント V.G.MUGEN 男女タッグバトル 良キャラ発掘?小規模タッグリーグ ランダムタッグで成長サバイバル 強肉弱食 味方殺しランダムタッグバトル 大会であまり見ない男達と男女タッグ大会´PLUS 風雲!タッグトーナメント 【志村ー】MUGEN シンを救え! サラダバー大会【後ろ、後ろ!】 ゲージ増々タッグトーナメント 19XX年!4大勢力対抗!セルハラっぽいランダムタッグバトル!! 好きなキャラ集めてタッグ大会 MUGENプロレス 夢のタッグマッチ編 新春! MUGENプロレス ランキングタッグバトル!! チーム ほぼ作品別トーナメント【総勢128チーム】 良キャラ発掘トーナメント チーム編 作品別マイナーキャラ大会 生き残れ!4on4サバイバルトーナメント 投げの可能性チームトーナメント【ザンギエフ杯】 作品別グランプリ 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 正統派異端系テーマ別チームトーナメント 格闘スタイル対抗!チームバトル大会 危険な町!サウスタウントーナメント 奮起せよ!力ある限りグランプリ 大規模!作品別 成長ランセレサバイバルバトル MUGENプロレス団体対抗戦 東と西の強軍団対抗戦 新春テーマ別チームバトル2013 新春テーマ別チームバトル2014 その他 はい、○人組作って運動会 挑発こそ正義!いい時代になったものだ。トーナメント 大体ランセレ 博麗霊夢争奪戦 Let s餌やり!★取りサバイバル 投げの可能性サバイバルバトル!【ザンギ杯2】 MUGENプロレス チャンピオンシップバトル! 煩悩★退散 我慢大会 死んでもあきらめない選手権 版権VSオリジナル 交代制作品別トーナメント 【ゆっくり実況プレイ】2抜けしない格闘大会 MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!2 MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!3 MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!4 MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!5 六大勢力大陸争覇戦 更新停止中 究極のMUGENタッグ編 第二回同名キャラタッグトーナメントWTマークIIセカンド 合コンタッググランプリ ロイヤルランブル大会 凍結 Mr.Kの挑戦状Dynamite 陣取り合戦TAG マイナー強~並時々メジャーたまに凶大会 削除済み 夏の作品別サバイバル 非表示 第二次新コンビ探求・男女ペアタッグ大会 作品別 シャッフル・バトル・ロワイヤル! 大体、凶ランクくらいの大会で勝ちあがるにはどうすりゃいいですか? 出演ストーリー Mr.Kの挑戦状Dynamite 武道家たちの挽歌 プレイヤー操作 アルでVS(part16) 実況付きP操作 Tarie配信(249キャラ目操作キャラ)
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KI・BA(キ・バ) Entry No.108 種族:UNDEAD(アンデッド) 年齢:? 身長:7フィート(≒213.3センチメートル) 体重:176ポンド(≒79.8キログラム) 属性:EVIL (以上、ニコニコ大百科から引用・改変) セガサターンでナグザットから発売された実写撮り込み対戦格闘ゲーム『バトルモンスターズ』の登場キャラクター。 仮面ライダーやオルフェノク、グレモリー眷属に牙一族といった面々とは無関係。 大振りな剣と頭蓋骨を模した盾で武装している骸骨剣士で、赤い頭髪(兜飾り?)が目を引く。 なお、同作のストロベリー・ジャムと共にパッケージイラストを飾っているが、本作の主役的立ち位置なのかは不明。 必殺技は独楽のように体を回転させて切り刻む「スピニングサーベル」、盾で殴打する「シールドアタック」、 3方向に撃ち分け可能な肋骨を飛ばす「リブリング」、燃やした頭部をブーメランのように飛ばす「バーニングスカルホイール」など、 文字通りの意味で体を張っているものが多い。 エンディングでは世界の新たな支配者となり、地底に隠れ潜んでいた同族達を呼び起こす。 プレイ動画 MUGENにおけるキ・バ 同作のカ・フカも手掛けたThe_None氏によるものが存在。 defファイルを切り替える事で、WinMUGENとMUGEN1.0以降双方に対応可能。 なお、キャラ名は海外名の「Fangore」となっている。 カ・フカ同様原作を踏襲しつつオリジナル技の追加などが施されたアレンジ仕様。 マナゲージ関連のシステムは再現されておらず、シンプルな4ボタン方式のキャラとなっている。 原作の技も一通り搭載されており、ネタキャラで知られるThe_None氏にしては大人しめのアレンジと言えるが、 オリジナル超必殺技の「Lunatic Bone Copter」では上半身を分離させてヘリコプターのように飛び回る(しかも任意に操作可能)など、 はっちゃけた技もしっかり所持している辺りは流石である。 AIはデフォルトで搭載されている他、ホルン氏による外部AIも公開中。 後者は恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルを設定可能で、想定ランクは強との事。 ちなみにジャグル設定の修正パッチも兼ねているので、導入しておいて損は無いだろう。 プレイヤー操作(3 33~) もう隠れ潜むことはない 表へ出てくるがいい 日の昇ることのない世界が来た 長い夜を共に楽しもうではないか 出場大会 MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 【MUGEN】でユグドラ・ユニオンやるよー MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 更新停止中 最大規模!作品別 成長ランセレサバイバルバトル プレイヤー操作 水没&逆流withとっつき娘(mission70) スカートで戦う(part4)
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http //www.nicovideo.jp/watch/sm25641636 作品名:【凶悪MUGENMAD】夢幻ノ夜宴【東方夢幻杯】 作者名:蓬莱月華 作者コメント:動画製作初心者なりにがんばりました。 この作品のタグ:MUGEN 第74回MAD晒しの宴 レビュー欄 名前 コメント
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聖帝十字陵── 世紀末に覇権を望む聖帝サウザーが自らの権力の象徴として建設した、ピラミッド状の巨大建造物である。そして同時に彼の師オウガイの、そしてサウザー自身が愛と情を捨て去る為の墓標でもあった。 荒野の一角にそびえ立ちその威容を誇っていた十字陵は、サウザーがケンシロウに敗北すると同時に崩れ落ち、もはや跡には瓦礫が残るのみであった筈だが── バトルロワイアルの舞台となる、縮小された日本。 北海道に広がる広大な平野に、聖帝十字陵はそっくりそのまま再現されていた。 その巨大な四角錐の傍らで、対峙する二つの影があった。 一方は二メートルに及ぶ巨躯を膨大な筋肉で覆い、その全身から王者の威風を放つ男──ヨーロッパの闇の帝王、ヴォルフガング・クラウザー。 いま一方は、赤い紋様で縁取られた着物を纏い、大胆にも時代錯誤な下着と眩い太股を露出させた巫女──人と妖魔の血を併せ持つ隠忍(おに)の一族の一人、雪姫。 両者は数刻前より戦いを始めており、その趨勢は大きくクラウザーに傾いていた。元より純粋な格闘ゲームとは言い難い作品を原作とし、打つべき手数の少ない雪姫に対して、クラウザーは様々な必殺技とライン移動を駆使した強力かつ多彩な攻めを持っている。 その圧倒的な性能差から、この戦いの趨勢はもはや明らかだった。 その後に続くROUND2は無い。KOされたが最期、雪姫は永遠にmugen界から消失することになるだろう。 だが彼女の顔に迷いは無かった。元より勝てる見込みがあってこの戦いに挑んだ訳ではない。結果を知りつつなおクラウザーに挑むのは、その身を犠牲にすることで残される希望があると信じているからだ。 この対戦が始まる数十分前、雪姫のバトルロワイアルは聖帝十字陵の頂からスタートすることになった。足元には彼女のペットであるリスギツネのペペ(同名のキャラとは関係無い)もうろついている。 原作では攻撃参加など行わずウロチョロしてるだけのペペだが、それでも雪姫にとっては大切な家族だ。ペペを伴い長い階段を降りたところで、制服姿の少女と出会った。 「あ、もしかしてユェンちゃん?」 「ど、どちら様ですか……?」 少女──ユェン・ソイレンが明らかな警戒の色を示したことに、雪姫は苦笑せざるを得ない。良くも悪くも有名キャラであるユェンに対し、雪姫の方は知名度など皆無と言っても良いだろう。 マイナーなRPGシリーズから派生した、さらにマイナーな協力型格闘アクションゲームなど誰が知るものか。 とりあえず敵意は無いことを示した雪姫は、対主催という己の方針を明らかにした。そして予想通りユェンは弱きを助け悪を挫く典型的な主人公キャラであり、すぐに意気投合した二人は連れ立って行動することになった。 「雪姫さんの支給品は何ですか? 私はこの帽子……テリーさんのですよね、多分」 「風雲のおじいさんのかも知れないけどね」 プレート付きの赤い帽子を勝手に被るユェンを横目に、雪姫は自分のデイパックに入っていた物を取り出して見せる。それを目の当たりにした途端、ユェンの頓狂な声が響いた。 「USBメモリじゃないですか!」 「そう、パロロワ脱出フラグの代名詞たる記憶媒体。すぐに折られそうな気もするけど」 「ぜ、絶対に折られちゃダメです! 早速パソコンか何かで中身を確かめましょう!」 必死な顔で訴えるユェンが微笑ましく、それどころではないと思いつつも雪姫は頬を緩めてしまう。 「ユェンちゃんってサイボーグだったっけ? 首の後ろとかに挿して調べられない?」 「えっと、それは…… 正直、設定がよく分からなくて……」 「逃げるか。弱者の取る選択だな」 唐突に割って入った男の声。驚いて振り向く二人の視線の先には、金の鎧を纏った巨漢が静かに佇んでいた。 「……クラウザーさん」 呆然とその名を呼ぶユェンの隣りで、雪姫は既に臨戦態勢に入っていた。これほどの重装備でありながら気配も感じさせずに接近したヴォルフガング・クラウザーの実力は、並大抵のものではない。 「mugen入りして暫し経つが、もはや馴れ合いと予定調和の戦いには飽き飽きしていたところだ。二度目はない、互いの存在を懸けた戦い……楽しみではないか。」 淡々と語るクラウザーの肉体からは、いわゆる闘気的なものがムンムンと溢れ出している。ラスボス勢の一人であるこの男を相手に懐柔は不可能と思えたが、ユェンは諦めずに声をかけた。 「そんな、戦ってどちらかが消えるなんて、悲しすぎるじゃないですか! mugenキャラとして、みんなでいつまでも試合したりストーリー動画に出たり…… そうした方が、絶対に良い筈です!」 「だからそれには飽きたと言うのだ。まあ、君の様なタイプには言葉は通じないだろうがね」 「ユェンちゃん」 懸命にクラウザーと対話を続けようとするユェンに、雪姫は横から小さく声をかけた。 「ATKはいくつか判る?」 唐突な質問に虚を突かれてユェンは一瞬呆けた顔を見せたが、すぐに小声で答えが返って来た。 「……半分も無いと思います」 「じゃあ、メモリを持って先に行って」 「そんな!」 二人の会話をクラウザーは黙って見詰めている。 「死亡フラグみたいなこと言わないで下さい! 話せば何とか……そうじゃなくても、二人でかかれば止められます!」 「ATKの低いユェンちゃんと私じゃ、万が一ってこともあると思うの。そうなったら二人とも殺されて、メモリも壊されるでしょうね。脱出フラグはそこで折られてしまうわ」 「でも……」 「大丈夫よ、適当にかわして逃げるから。今は機動力のあるユェンちゃんがメモリを安全な場所まで持って行くのが優先よ。ね?」 笑顔でウインクする雪姫に、ユェンはまだ数秒の逡巡を見せたが、やがて意を決してメモリを受け取った。 「雪姫さん、絶対にまた会いましょう!」 雷光が奔り、ユェンは瞬時に戦闘用スーツに換装する。そして背中にブースターユニットを露出させると、砂煙をあげながら高速で彼方に飛び去って行った。 轟音が遠のいてゆく間もクラウザーはやはり何も言わず、その視線は雪姫のみに注がれている。 「……ユェンちゃんを追わないの?」 「気概を持たぬ者と拳を交えても面白くはあるまいよ。あの様ではすぐに他の者に殺されるだけだ。ましてメモリに何が入っているかも判らぬというのに、君も無駄なことをするな」 「メモリはそうかも知れない。でも最低限の希望だし、あの子は貴重なオリキャラだから、死んでほしくないの」 「ふむ、そうか。 ……では」 クラウザーは重厚な一歩を踏み出した。溢れ出る闘気がさらに勢いを増し、弾け飛んだ鎧の内から芸術的なまでの肉体が現れる。 「I ll chisel your grave-stone, sleep well.」 そうして、対戦が始まった。 「Blitz Ball! Blitz Ball!」 捨て石となる覚悟を固めた雪姫に、上下二段の炎の弾が迫る。彼女も掌の内に浮かぶ水晶球から氷塊を飛ばして対抗するが、連射力に大きな差があった。 相殺できるのは一部のみで、多くのブリッツボールはガードの上から体力を削っていく。 このまま死ぬまで固められる訳にはいかない。機を見て跳躍した雪姫は上段ブリッツボールを飛び越えると、水晶球から冷気を発しながら縦に回転した。見た目はブランカや幻庵がそうする様な回転攻撃だが、彼女の場合は通常技である。 この攻撃をクラウザーは読んでいた。すぐさま上段当て身投げであるフェニックススルーの構えを取るや、雪姫の華奢な肢体を捉え地面に叩き付ける。 さらにダウン追い討ちの膝落としが迫るが、雪姫はなんとか転がりながら起き上がりこれを回避した。 しかしクラウザーは身を低くしてのダッシュで尚も接近する。近距離パンチからのコンボを狙うものと思われたが、雪姫も後の先を取るべく必殺技を放った。 「裸翔秘斬!」 前方へ飛び上がるや否や、雪姫は着物の肩口を掴むと(腰帯があるにも関わらず)一気に脱ぎ払った。巫女とは思えないボンテージを思わせる黒い下着が露わになるが、その様なことは気にも留めない。 そしてクラウザーの頭上を跳び越しながら、手に掴んだ着物を振り回して強烈な殴打を浴びせる。 一瞬の怯みを見せるクラウザー。布を使った打撃はそうmugenでも珍しいものではないが、着衣そのものを脱ぎ払って攻撃を行うのは雪姫ぐらいのものではないだろうか。 彼女はそのまま放物線を描いて地面に着地し、その時には既に元通りに着物を羽織っていた。 (でも……!) 無論、必殺技が一度当たったところで雪姫の顔が晴れることはない。ただでさえ彼女は火力が低いのだから、今の裸翔秘斬もダメージは雀の涙程度だろう。 向き直った雪姫はクラウザーが飛び込んで来るのを見た。巨体が迫る威圧感から反射的に通常攻撃を返そうとするが、それは失敗だった。 判定に勝ることは出来ずジャンプからの振り下ろす様なパンチがまともに入り、のけぞったところを地上でのコンビネージョン攻撃で追撃される。 「Leg tomahouk!」 キャンセル必殺技でダメージはさらに加速し、丸太の様な浴びせ蹴りを受けた雪姫は吹っ飛んで地面を滑った。ペペが心配そうに駆け寄って来る。 「こんなものかね。まだ大して時は過ぎていないが」 クラウザーは特に疲れも見せず、両掌の埃を払い落として挑発している。雪姫はその様に格の違いを悟らざるを得なかった。覚悟していた事とはいえ、現実にその猛威に晒されると圧倒的なプレッシャーが精神を押し潰そうとする。 (やっぱり強い…… 私じゃ、無理……!) だが、体力ゲージはまだ残っている。ただで敗北する訳にはいかない。ユェンの為にも、少しでも長く戦い、少しでも多くのダメージを与えておかなければならないのだ。 雪姫はふらつきながらも立ち上がり構えると、真っ直ぐに敵を見据えた。クラウザーはフムと唸ると、 「Blitz Ball!」 再び上段の火球を放つ。 雪姫は今度は身を低くしながら飛び道具の下を潜り抜け、クラウザーに肉薄して新たな必殺技を放った。 「我散──」 水晶球を掲げ、一瞬タメを作る。それはクラウザーがガードに入るには充分な時間だったが、直後に繰り広げられた光景は彼を些か動揺させるものだった。 その場でくるりと身を翻した雪姫の姿が一変した。まさしく刹那の出来事、中割りもない1フレームでの変化である。 己に並ぶほどの身の丈を有す、青白い肌をした全裸の女── クラウザーが瞬間的に見て取れたのはそこまでだ。 彼は知らないことだが、隠忍の一族は"転身"と呼ばれる特殊な能力を有している。それは平時は人の姿をしている彼等が妖魔としてのもう一つの姿に転じることを指し、この転身によって普段は眠っている力を100パーセント引き出すことが出来るのだ。 雪姫の場合は一部の必殺技を放つ瞬間にのみ転身する。その姿はまさしく彼女の名前の通り、妖怪雪女そのものであった。 「──氷結滅!」 しなやかな肢体を惜しげも無く晒す雪姫は、技名の残りを叫び終えると同時に掌の内の水晶球を振るった。そこからこれまでの通常攻撃より遥かに強力な冷気が噴き出し、ガードの緩んだクラウザーの身体を巨大な鉤爪の様に薙ぎ払った。 「ぬうっ!」 さしものクラウザーも仰け反り後退するが、転身を解いた雪姫は氷塊を一度だけ飛ばすと再び間合いを離した。まともなコンボも無い彼女の性能では下手に仕掛けたところで容易く反撃されるのがオチであり、むしろ長期戦を覚悟して地道にダメージを稼いでいく作戦だった。 氷塊をガードしたクラウザーはそんな雪姫の思案を悟り、フムと息を吐く。 「あの娘のために自分が苦しむ時間を長くしようとはな」 雪姫は答えない。 「だが私もゆっくりしていくつもりは無い…… 身体も暖まった。そろそろ終わらせて貰おうか」 それだけ言うと、クラウザーは無造作に足を踏み出して前進を始めた。元よりニュートラルポーズで構えらしい構えを取っていない彼だが、この歩みもまた一見ひどく無防備なものに見えた。 しかし帝王の巨躯がにじり寄る光景にぎょっと目を見開いた雪姫は、すぐさまバックステップで間合いを広げる。彼女もまたクラウザーの企みが読めたからだ。相手にはこちらのガードを無意味にする技があり、それを狙われると雪姫の対抗策は皆無に等しくなる。 「くっ!」 放たれた氷塊はまさしく苦し紛れと言う他ない。だが絶望的な状況に抗おうとする懸命な意志は、あまりにも残酷な方法で踏み躙られた。 クラウザーは"横に動いて"氷塊をかわしたのである。 「そんな……!」 恐れていたことが起こった──雪姫の声は悲鳴に近かった。 クラウザーは雪姫の正面ではなく、"横にずれた"位置のまま彼女に迫って来る。もはや如何なる攻撃も無意味だった。氷塊を放とうと水晶球を振るおうと、全ての抵抗はクラウザーのすぐ隣りを通り過ぎてゆく。 焦燥に駆られ無益な抵抗を続ける雪姫は、一瞬、自身を睥睨するクラウザーの瞳を見た。そこには、下位の次元でしか動けない存在を哀れむ様な色が湛えられている。 直後、クラウザーが襲い掛かって来た。ガードする。さらに続くパンチをガード。コンビネーションが続くと思いガードを固め──吸い込まれた。 あっ、と思った時には全てが遅い。この技はいつもそうなのだ。 「Gigantic──Cyclone!」 それはまさしく嵐だった。無数の鉄柱で打たれ続ける様な間断の無い衝撃。思考や苦痛すら挟まる余地は無く、ただ暴威に翻弄されるしかない。 時間にしてわずか二、三秒のことである。その間にごっそりと体力を奪われた雪姫はようやく嵐から解き放たれ、力無く地面に堕ちた。技直後の天を仰ぐポーズを終え、潜在能力を解き放った熱気も冷めたクラウザーは、今やボロ雑巾の如き彼女の姿を見下ろした。 「……終わったか」 うつ伏せに倒れた雪姫の周りをペペが走り回っているが、彼女はわずかな反応も見せない。勝負あった──そう判断したクラウザーは身を翻し、ユェンが飛び去った方向へ進もうとした。 だがまさにその時、 「ちょっと待って……」 背後から聞こえた蚊の鳴くような声がクラウザーの足を止める。振り返ると、もはや瀕死と言って良い雪姫が尚も立ち上がろうとしていた。 「……君に根性値が設定されているとは知らなかった」 構えこそ取らないものの、クラウザーは再び戦いの体勢に入る。 「そんなもの無いけど…… 運が良かっただけ。まだ1ドットぐらい、生きてる」 死に体であるにも関わらず雪姫の表情は穏やかだった。胸元に飛び込んで来たペペを指先であやしながら、ぽつぽつと言葉を並べる。 死に体であるにも関わらず雪姫の表情は穏やかだった。胸元に飛び込んで来たペペを指先であやしながら、ぽつぽつと言葉を並べる。 「しかしその身体では何もできまい。私が必殺技をひとつ放てば、ケズリだけで君の生命は尽きる」 「わかってる。だから…… わたしの最期の技、受けてほしいの」 「何?」 「直撃してもあなたを倒せないと思うけど…… わたしもmugenキャラなんだし、精一杯戦いたい。『雪姫がんばった』って言ってほしいもの」 「……虫の良い話だとは思わんかね」 「こんな死にかけの女の技を喰らうのが怖いのかしら」 その言葉に、クラウザーは憤るでもなく苦笑した。 「安易な挑発だ。 ……だが、挑まれて逃げたとあっては帝王の誇りを汚そう」 「じゃあ、受けて貰えるのかしら」 「受けよう。ただし君の技が終わったならば、私は躊躇なく止めを刺す」 「それでいいわ…… ペペ」 雪姫は顔を舐めていたペペを地面に降ろした。ペペは何か感じるところがあったのかしつこく雪姫の周りをうろついていたが、やがて渋々と離れて行った。 ペペとクラウザーが遠巻きに見守る中、雪姫はパワー溜めを開始した。水晶球を前方にかざし、両手で包み込んで気を集中する。 「はああああ……」 静かな呼気を漏らしながら、ゲージを増加させてゆく。身体の周囲に冷気が溢れ出し、力の奔流に吹き上げられて着物と髪が大きくはためいた。 そしてパワーゲージがMAXに達した時、クラウザーは再び彼女のもう一つの姿を目の当たりにした。 「転生!」 隠すべき場所を惜し気も無く晒し出した、人ならざる女の姿。見る者によっては劣情をそそられる光景かも知れないが、高貴なるシュトロハイム家に育ったクラウザーには無縁の感情である。彼が考えていたのは、この美しい姿を絵に残せないのが残念だということだった。 程無く雪姫は再び元の姿に戻った。変わったり戻ったりと忙しい身であるが、演出がそうなっている以上仕方が無い。何せこれから放つ技で、もう一度転身せねばならないのだ。 「それでは……」 雪姫はクラウザーをじっと見据えた。その眼差しには敵意や闘志といった感情は宿っておらず、ただただ真摯なだけである。 クラウザーは首肯して返した。 「……行きます」 告げると、雪姫は真上に跳躍した。一定の高さにまで昇ると、その身は不可思議な力で中空に制止する。 「鬼神──」 身体の前で腕を交差させる姿勢を取り、再び変わる為の力を溜め込む。 今度は瞬時の変化ではなく何フレームもの時間をかける。その中で雪姫の着衣が消失し、彼女の一糸纏わぬ生まれたままの姿が曝け出され…… 三度、雪女の姿へと転じた。 「──降臨!」 直後、彼女の周囲に──即ち画面内に──幾つもの爆発が巻き起こった。 「ぬおっ!」 クラウザーを立て続けに衝撃が襲う。これこそ雪姫の原作において、彼女ほか二人のプレイヤーキャラに共通する最強の攻撃手段である。完全な全画面判定ではないものの、間断の無い爆発を一度喰らえば多段ヒットは免れない。 クラウザーもまた一度浮き上がった身体を地に着けることは叶わず、見る間にゲージを減らされていった。最終的にヒット数は40を上回り、ダメージも全体力の四割に達した。 技を終え、転身の解けた雪姫は着地すると同時に膝をついた。もはや完全に力を使い果たし、次の攻撃を放つ余力などは残っていない。息を荒くしながら目を向けると、そこには地面に横たわったクラウザーの姿がある。 そして程無く彼はゆっくりと起き上がり、その巨体を大地に屹立させたのだった。 「……堪能した」 上等なワインでも味わったかの様な顔付きで言う。 やはり倒し切れなかった。九割は諦め、残りの一割ほどは期待して最期の技を出したのだが、この結果に終わった。雪姫はほんの少し肩を落としたが、仕方ないと納得せざるを得ない。 「但し予備動作が長過ぎてまともな対戦では役に立つまい。当たればヒット数は稼げるが、一方でガードされた際のケズリは微々たるものだろう。やはり同サイズの敵と戦うという、格闘ゲームにおいて当然の前提がなされていない故か」 抑揚無く感想を述べると、クラウザーは先刻の言葉通りに全てを終わらせる準備に入った。 「Kaiser……」 両腕を大きく広げ、掌に気を凝縮させる。たっぷり三秒、帝王の両手に宿った光は時間をかけて紅く染まっていった。 かつては通常必殺技であったこの奥義は、RBSPよりボタンを長押しすることで三段階に威力を調節することが可能になり、最高レベルになれば別ラインにも攻撃判定が発生するようになる。 もはや一度ケズれば済む相手に最大の力を放つのはクラウザーの信条か、それとも雪姫に対する敬意を表したものか。何れにしても、時は来た。 「……wave!」 膨大な光に飲まれる中、雪姫はユェンのことを考えないでもなかったが、最期に浮かんだのは「誰かONIシリーズのキャラ作らないかな」ということだった。 「You were good. You fought well.」 今度こそ勝負は決した。動かなくなった雪姫の亡骸を横目に、クラウザーは何処からともなく飛んで来たマントを羽織る。 足元に目を向けると、彼の爪先に向かってペペが何やら攻撃らしき動作を繰り返していた。しかしキャラ本体である雪姫が死んだ今ではペペの存在は背景も同然であり、クラウザーの体力を1ドットも減らすことは叶わない。 「主の仇を討ちたければ、力を得ることだな。mugenには戦う術をもつ獣など幾らでもいる」 それだけを告げると、もうペペには目もくれずに足を進めた。向かうのはユェンが飛び去った方角だが、別に彼女個人を執拗に追うつもりは無い。進む先で遭うのなら誰とでも全力で戦おう。 (やはり己の存在を懸けた戦いこそが至高…… いま私の体は戦う喜びに打ち震えている。体中の血が騒いで、煮え立ちそうだ……!) 夜の平原に、帝王の高らか笑い声が響き渡った。 そして数分後、再びクラウザーは舞い戻り、脱ぎ捨てた甲冑を回収した。 次の戦いになればイントロでまた脱がねばならないのだ。執事の不在をこれほど不便に感じたことはなかった。 【雪姫@隠忍 -THE NINJA MASTER- 死亡】 【北海道/平原/1日目深夜】 【ヴォルフガング・クラウザー@餓狼伝説シリーズ】 [状態]:軽い疲労、体力減少 [服装]:甲冑とマント [装備]:同上 [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品x1 [思考] 1:参加者全員及び次元意志と戦う [備考] ライン移動あり。 【ユェン・ソイレン@オリジナル】 [状態]:健康、焦燥 [服装]:戦闘時の格好 [装備]:必殺技で使う武器など一式 [道具]:基本支給品一式、プレート付きの赤い帽子、USBメモリ [思考] 1:殺し合いを止めてゲームから脱出する 2:メモリの中身を調べる [備考] ATKの数値はデフォ