約 3,352,973 件
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/222.html
我は拳を極めし者 うぬらの無力さ その体で知れい! + プロフィール 出身地:日本(『鉄拳7』では「不明」) 身長:178cm 体重:80kg - 90kg(V以降) スリーサイズ:B118 W84 H86 ファイティングスタイル:殺意の波動(CVS) - 未表記(IV) - 殺意の波動、暗殺拳(V) 上記以外全て:不明 キャッチコピー:拳を極めし者(ZERO3以外) - 鬼をも屠る滅の拳(ZERO3) + 担当声優(Wikipediaより引用・改変) 西村知道 『ZERO』~『ナムカプ』、OVA『ZERO - THE ANIMATION -』 武虎 『IV』以降(日本語音声) Dave Mallow 『IV』『MVC3』『ストリートファイター X 鉄拳』(英語音声) Richard Epcar 『V』『TEPPEN』(英語音声) Christopher Guerrero 『6』(英語音声) 郷里大輔 OVA『ZERO ジェネレーションズ』 松本保典 OVA『ZERO ジェネレーションズ』(青年期) Keith Burgess OVA『ZERO ジェネレーションズ』(海外吹き替え) 西村氏は『ZERO』シリーズなど多くの作品でベガの声も担当している。 武虎氏に変更されてからの豪鬼は(収録量が増えたのもあるが)西村氏と比べよく喋る。「ナウなヤング」と呼ばれても納得がいくくらい喋る。 『ポケットファイター』以来の台詞の多い豪鬼であるが、声優変更直後で印象が変わったのも相まって「無駄におしゃべり」と言われた事も。 ちなみに武虎氏は、2012年のディズニー映画『シュガーラッシュ』にてゲスト出演したリュウの吹替担当でもある。 Richard氏は後に『鉄拳7』にてSNKからのゲストとして登場したギース・ハワードの英語台詞を担当している(同作の豪鬼は日本語のみ)。 つまり氏は2D格ゲー二大会社の大ボスをそれぞれ演じた事に…ってベガはハブですかそうですか + ボイス集 『ZERO2』 『III3rd』 『EX』(8 22~) 『6』 『鉄拳7』 『NAMCOxCAPCOM』 『MVC3』 ZERO3 その名も「拳を極めし者」 ‥‥ゴウキ 「殺意の波動」を身にまとい、 孤高の拳士はさまよう‥‥ 「死合う」にふさわしい 相手を求めて‥‥ III3rd 「拳を極めし者」……豪鬼。凶凶しくも純粋な「闘い」への執念。 その背に幾万もの亡者を背負い、次の強者を求め黄泉と現世(うつしよ)の狭間をさまよう。 「我が拳……誰ぞ破らん!」今宵もまた、哀しく鬼が戦慄(わなな)く。 『ストリートファイター』シリーズのキャラクター。 初出となる『スーパーストリートファイターII X -Grand Master Challenge-』以降、度々隠しボスを務めている。 国内での名前は豪鬼(GOUKI)だが、海外での名前はAKUMA(アクマ)。ファン(主にニコニコ動画)からの愛称は「滅殺おじさん」。 登場演出でボスであるベガを「瞬獄殺」や「禊」で文字通り瞬殺する事から、プレイヤーにとても大きなショックを与えた。 グラフィックはリュウやケンから一部作り替えたコンパチだが、首に数珠をかけており、『II』では足に雪駄を履いている。 『ZERO』や『MVC』(『MVC2』まで)ではリュウ達と同じ裸足だが、ニュートラルポーズの手の構えが違う。 『III』では帯が縄に変更され、藁草履を履き、道着の袖がリュウ達よりも大きく破け、髪の毛の鬢(≒蟀谷)部分のみが白髪に変色している。 『IV』では再びニュートラルポーズが変わり、篭手がバンデージのように巻いた荒縄に変更され、帯も『III』のものに準じている。 『V』では数珠を袈裟懸けに着用している他、頭頂部で髷を結い、髪と髭を長く伸ばした獅子のようなヘアースタイルになっている。 旧来のファンからは不評のようで、旧コスチュームがDLC売上のトップだそうなのは内緒だ なお、『IV』においては1からこだわりをもって全部作られているらしい。 その結果、基準となるリュウをマッチョにしすぎたせいで、豪鬼の筋肉のバランスが微妙になってしまったとの事。 なお「モチーフは金剛力士像」との事だが、『ベルセルク』のゾッドに顔つきが酷似している上に戦闘狂的なキャラクター性まで被っているため、 そちらから影響を受けているのではという声も根強い。まぁ元祖ラスボスのベガもまんま鷲崎なので……。 + 『V』での姿 隠しボスとして真・豪鬼や神人豪鬼などのアレンジバージョンが登場する事が多く、 『ポケットファイター』のデフォルメされてコミカルになった豪鬼や『MVC』の半分機械に改造されたメカ豪鬼、 『サイバーボッツ』に至っては豪鬼を模したロボットの零豪鬼がいたりする。 + 豪鬼の性格について リュウやケン、ダンの師匠である剛拳の弟であり、 二人の師匠である轟鉄を殺害し、さらに剛拳をも瀕死に追い込んだ本人。 ただし非道なばかりの人物ではなく、 自らのねぐら「獄炎島」の洞窟(地名は「鬼牙洞穴」)に子供が迷い込んできた際は、 出口まで案内してやるという意外な行動を見せている他、 「露店(?)で果物を売ってる所を子供が(買いに)来る」 というハートフルな公式イラストもある。・・・・すごいギャップだ。 多くを語る性格ではないのでよく誤解されているが、 豪鬼のあり方は現代の道徳とはかけ離れているものの、 その目的はリュウと同じく「強くなること」「強い者と闘うこと」の二つだけであり、 決して無為に暴を振るうわけではない。 また無分別に世を乱さんとする者を討つ(ベガやルガール・バーンシュタイン)という、 世の正邪のバランスを律するような素振りを見せる。 趣味(?)は新しい技の開発。 殺意の波動の技の他にも、『III2nd』のEDでエアーズロックを真っ二つに割る「金剛國裂斬」を習得し (『3rd』ではSAとして正式に実装され、その威力は瞬獄殺をも上回る)、 また『3rd』EDでは生身で深海に潜り、沈没船上で「天衝海轢刃」(技名の通り天を衝き海を轢く大技。こちらも『スパIV』にて実装)を試し撃ちし、 その反動で粉砕された沈没船と共に海上に浮上。 沈没船を調査しようとしていた探査船と、探査船を下ろしていた船の乗組員を驚かせていた。 また、この作品において豪鬼の「拳を極めし者」の上を行く全てを極めた仙人のオロが登場するが、 彼から若造扱いされても不快感を示さずそれを受け入れるような態度を取るあたり目上の者に対する対応も出来るようである。 他に『SVC』では強者を求めて大ジャンプ1発で天国へ(または金剛國裂斬1発で地表を叩き割り地獄へ)行き、 真・豪鬼のEDでは新技「天覇涛砕斬」で海を真っ二つに割った。 『CFJ』ではあろう事か飛来した惑星壊滅規模の隕石に対して、大気圏外まで一瞬でジャンプし「大赤焉」という技で粉砕した。 さらには『スパIV』では「赤鴉空裂破」という技(この技も『V』で実装)を披露し、 空に向けて放った気を中心に周囲の木々や草叢が更地と化す(『V』では金剛國裂斬のように地面を殴って火柱を発生させる)など、 もはや人間離れどころではなくなっている。 『V』のキャラクターストーリーでも自分を取り込んだネカリを「無道天衝」で内側から粉砕したり、 影ナル者を「崩天正拳撃」で打ち消したりなど新技の開発に余念が無い。 + なんなんだアンタ 上記の通りプロフィールの殆どが不明になっている。 年齢に関しては、ゲーメスト7月19日号増刊『スーパーストリートファイターIIX』及び『ALL ABOUT カプコン対戦格闘ゲーム 1987-2000』において、 『スパIIX』時点で48歳とされていた。 + 悪人? こうやって見ていくと、豪鬼は意外と悪い事をやっているわけではない。 師匠殺害の過去はあるものの、豪鬼の性格から鑑みて明確な殺意があったとは思えず、 全力で戦った結果、相手が死んでしまったと解釈すべきであろう。 むしろ人類の敵を滅ぼしたり、地球の危機に一人で立ち向かって救ったり、実はいい人なのかもしれない。 「死合う人間が減るのは困る」というのが表の理由だろうが、実際はこのおじさんツンデr(一・瞬・千・撃! + 殺意の波動について 上記の「無分別に世を乱さんとする者を討つ」という点は、「殺意の波動」の半公式設定になっている。 中平正彦の漫画では「正邪を問わず、世界のバランスを崩しかねないほど強い力を持つ者を葬るための力」と言われており (キリストもアドルフ・ヒトラーも当時の「殺意の波動」を持つ者によって暗殺されたらしい)、 後に『ZERO3』にてこの設定は公式に逆輸入されている。全般的に、そのあり方から見ると中立中庸が基本姿勢のようである。 『CVS』ではキム・カッファンの「試合は相手が”まいった”といえばそれまで!」という言葉に対し、 「フン、郷に従うとしよう」と返しているので、倫理観や道徳観が欠如しているわけではない。 もっとも現代の道義上・倫理上において悪事と呼ばれる事に手を染める事にも躊躇しないため、悪人と認定されても仕方ない部分はある。 あくまで自分の考えを貫くという観点からすれば、八神庵と似通っている部分もあるだろう。 家庭用『ZERO3』での「殺意の波動に目覚めたリュウ」の場合、最初の頃はまだ一人称が俺であったが、ラスボスである真・豪鬼を「死合」の果てに殺害。 その後、「殺意の波動」に完全に魅入られたリュウは一人称が我に変わり、 口調や性格、そして強者と死合うという思想まで豪鬼そっくりになった。別作品でもゴッドルガールも「殺意の波動」に精神を乗っ取られている。 しかしながら豪鬼自身は、轟鉄の下で修行している時から常日頃より殺意の波動をまとい、瞬獄殺を制御するために鍛錬を重ね、 轟鉄に瞬獄殺を用いる事で殺意の波動を完全に身に付けているため(『ZERO2』バックストーリーより)、「殺意の波動」の制御に成功している。 豪鬼の一人称は「我」だが、『スパIIX』の同キャラ対戦時のエンディングでCPU豪鬼が「俺」と発言するシーンが見られた。 また『III2nd』で、プレイヤー豪鬼に乱入してくるCPU豪鬼も「俺」と発言する。豪鬼は二人称を「ぬし」もしくは「うぬ」というが、 この一人称を「俺」と発言してくる豪鬼は二人称を「キサマ」と発言する。 この豪鬼は自らの存在を「影」と称しており、両作品で「影に魅入られしものは死す」と発言している。 ちなみに、『IV』シリーズでは「我」に統一されている。「我が波動によって~」とか「我が拳~」などなど。 相手に対しては一貫して「うぬ」と呼ぶが、 『X-MEN VS. STREET FIGHTER』では勝利台詞の一つでパートナーを「我を満たすのはそなたかも知れぬ」と呼んだ事がある。 名前付で誰かを呼んでいる描写は『III2nd』のリュウ戦時、 『MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER』のウルヴァリンのEDでの「ローガン(ウルヴァリンの通称)」、 外部出演作『鉄拳7FR』(詳細は後述)で三島一美を「一美殿」と呼ぶ時の三点が確認されている。 + 『RYU FINAL』における詳細 かつて、リュウがまだ剛拳に弟子入りをする前。 豪鬼は獰猛な巨熊をリュウの目の前で、一撃の下に葬り去った。 全てを打ち砕く鋼の如き拳。その拳こそが、拳の道を求めて歩む全ての格闘家が望む「強さ」なのだと、 リュウは豪鬼の「一撃必殺」の拳に、「真の格闘家」としての姿を見出す。 しかしながら、リュウは同時に「それだけの力があるならば、熊を人里から追いやる事は充分にできた、殺す必要はなかった」と豪鬼を咎め、 これに対し豪鬼は「格闘家が全力を振るう事の何が悪い」と返し、リュウの心に格闘家への矛盾を植え付けた。 その後、意識を失ったリュウを剛拳へと託した豪鬼は、人知れず何処かへ姿を消す事になる。 轟鉄の弟子たる剛拳は、かつて己の弟子達に説いた。 古来より人類に内在する殺意の波動、元来それへの自衛術として我等の「流派」は誕生した。 しかし戦乱の訪れる度に利用され続けた結果、古来の「自衛術」はいつしか「暗殺拳」へと変貌した。 その長き歴史の中で殺めた人数は延べ一国にも及ぶとされ、技を競い合い互いに高め合う事こそが「殺意の波動」の犠牲者を弔う唯一の手段である、と。 兄と師に対し弟はかつて宣言した。「血塗られた歴史に己が幕を下ろす」と。 それから数年後、豪鬼は剛拳の前に再び姿を現した。 「自らの許に置いていたのでは、ああもリュウは成長しなかっただろう」と礼を言うために。 そして、リュウに更なる高みを目指して貰うため、剛拳に死を告げるために。 この時、既に豪鬼は殺意の波動に完全に目覚めていた。 血塗られた暗殺拳の歴史に幕を下ろすため、殺意の波動にいずれは目覚めるリュウに全てを越えてもらうため、*1 敢えて豪鬼は「真の格闘家」という名の鬼と化そうとしていたのだ。 その最後の仕上げとして、豪鬼は剛拳へと戦いを挑み、そして遂には彼を死に至らしめた。 リュウはそんな豪鬼に対して「過ちと解っていながら何故殺意の波動に目覚めた」と問い質すも、豪鬼は無言のままその場を立ち去った。 リュウはそれを「答えは自分で見つけろ、そして倒しに来い」という意味である事を悟ると、 真の格闘家とは何なのか、殺意の波動でなければあの「一撃必殺」は成し遂げられないのかと悩みながらも修行の旅を続け、 そして豪鬼とは違う「真の格闘家」としての答え、「風の拳」・・・ 「相手を倒す」のではなく「相手に勝つ」、「肉体の破壊」ではなく「戦意の破壊」を主眼とする新たな「一撃必殺」に辿り着いた。 それを察した豪鬼は、彼にとって始まりの地である朱雀城でその到着を待ち構える。 そして対決の時・・・豪鬼はリュウの攻撃を尽く受け止め、彼を圧倒する。 しかしそれでもリュウは立ち上がり「殺意の波動が格闘家の行く末ではない」「殺意の波動へと至る道をこの手で断つ」と豪鬼を否定した。 これに対し豪鬼は、己が持ち得る最大の奥義「瞬獄殺」でリュウを迎え撃ったが、 リュウは瞬獄殺の弱点を見抜きこれを突破し、そして豪鬼へと零距離での波動拳を打ち込み致命傷を与えた。 それでも豪鬼は倒れなかったが、殺意の波動は傷ついた豪鬼の肉体を乗っ取ろうとし、その結果豪鬼の肉体は崩壊を始めた。 リュウは豪鬼が格闘家でいられる内に最後の一撃を打ち込もうとするも、それが出来なかった。 豪鬼を越えようと、幼き頃に見た矛盾を晴らそうとずっとリュウは拳を磨き続けてきた。 そして、どちらかの死をもってしか闘いの決着は無いとも理解していた。 それでも、リュウは豪鬼に対し「あなたとまた闘いたい」と涙して訴える。 そんな彼に豪鬼は、諭す様に静かに言葉をかけた。 「その拳は最強を目指すものではない、時に殺意の波動という嵐が吹こうとも決して屈することなき子を育め」 「全てはうぬに託す…うぬもまた子に託すのだ、そこに新たな道が開けよう」 豪鬼は次の世代であるリュウへ、そしてリュウに続く世代の格闘家達へと全てを託したのだった。 そして、二人は最後に全力を込めた拳を共に撃ち合い、遂に豪鬼は最期を迎えた。 「我等のなんと不器用な生き様よ」「いずれうぬの子とも闘いたいものよ」 豪鬼はリュウが全てを乗り越えた事に満足し、完全に消滅していった……。 名著として名高い作品であるが、『III』のコミックス化なのに主役はリュウでボスが豪鬼、 本来の主役とボスはリュウとケンにあっさりやられているという立場の悪さで、 彼の主人公(笑)化を大きく推し進めたA級戦犯という見方もある。コミックス化以前に手遅れの状態だったというのはともかく しかし『III』の物語の主題である「New Generation」というテーマに向けて、『III』直前の時期に『II』キャラ達の物語を完全に終えて、 区切りを付けてから新世代へと引き渡す物語である……と考えれば角は立たないのかもしれない。 + さらに余談 また、中平正彦氏は豪鬼はリュウの父親ではないかという趣旨の発言をしている。 ダン周りの人物関係など、本来は中平漫画独自の二次創作設定でしかなかったはずの存在がカプコン公式設定に逆輸入された前例から、 この話もいずれ公式化していくのかもしれない。 現に『スパIVAE』の殺意の波動に目覚めたリュウのアレンジコスチュームの一つが、 上記の中平漫画において剛拳を殺害した時の豪鬼そっくりなボサボサ長髪となっていた。 これ以外にも中平漫画要素は数多く取り入れられているため、公式化は進んでいると思われる。 それにしても一体誰と子作りしたんだろうか。 OVA『ストリートファイターZERO ジェネレーションズ』では、 轟鉄の娘さやかが豪鬼の子を身籠っている事が示唆され、 リュウと豪鬼が同じ血を引いている事 (このOVAでは「波動の力」と「殺意の波動」は後述する『北斗の拳』で言う「北斗琉拳」と「リュウオウの一族」のような関係となっている)、 リュウが幼い頃預けられた時「父と同じ道を進ませないように」と頼まれた事が語られ、 その預けられた人物はリュウが殺意の波動を拒否した事を以て「約束は果たした」と安堵していたため、 ほぼ明言されたも同然となっている。 また、同作に登場する風花というリュウと同年代の女性はさやかと同じ声で顔も似ているが、 彼女の養祖父(幼少期にリュウを育てていた前述の人物)がリュウに兄妹だとすれば不自然な事を言っており、 前述の「リュウの父が殺意の波動に目覚めた」事が明言されるのが最後のシーンなので、 「さやかが身籠っていたのが風花」とミスリードさせるための演出とも解釈でき、彼女が豪鬼の娘かどうかは不明である。 ちなみに『ゲーメスト』や、『映画ストリートファイターII メモリアル公式ファンブック』では、 「リュウの師匠(「剛拳」の名はまだ設定されていない)の娘」とリュウが恋人だったと説明されていた事もある。 ほぼ消えた設定だが、親の代に流用されたのだろうか? 偶然かどうかは分からないが、『北斗の拳』のラオウの息子の名前もリュウである。 ここまで見てみると師を殺害した過去や目的や言動、果てには息子(?)の名前などとお互いに結構似通った部分がある。 キャラクター性能 リュウ・ケンと同系統のキャラクターで、通常技・必殺技どちらも共通するものが多いが、 多段ヒットするようになったり威力が大きかったりと、高性能である事が多い。 また、空中からの急降下蹴り「天魔空刃脚」、空中から地上に向けて放つ波動拳「斬空波動拳」、 飛び込みから様々な攻めを展開する「百鬼襲」等が独自に追加されており、攻めの手段も豊富である。 その他、移動技の「阿修羅閃空」や超必殺技の「瞬獄殺」等も持っている。詳しくはそれぞれの項を参照。 強化版の真・豪鬼になると、斬空波動拳を一度に2発放ったり禊などの技が追加されるが、そちらの詳細は専用ページにて。 登場初期の作品では、ほぼボス仕様の性能でプレイヤーが扱えたので大会では使用禁止にされる事も多かった。 その後はバランス調整のため、攻守共に高性能な代わりに全キャラ最低クラスの紙装甲 (『III』以降では加えてスタンゲージも短い)という、とてもピーキーな性能になっている。 作品にもよるが見た目以上に喰らい判定がやや広い事もあって、追い込まれた際に脆さが出やすいキャラと言えるだろう。 特に『III』や『IV』、『MVC2』『MVC3』の豪鬼は笑うしかないほどの紙。 中でも『MVC2』『UMVC3』ではMUGEN換算で750以下と、かのシッショーすら霞むとんでもない数値になっている。 金魚掬いのポイじゃないんだからさ…後にこの半分しかない奴も現れたが ちなみに『スパIV』では、エドモンド本田から「技は重いが動きは速い!しかしちぃと打たれ弱いのうあんた!」と評されている。 この事から、紙装甲なのはプレイヤー時の調整云々ではなく、単に豪鬼が打たれ弱いからとも考えられる。 殺意の波動には紙装甲になる副作用があるらしい。 なお、公式設定ではないが、上記のようにコミカライズ作品『RYU FINAL』では、 大きな傷受けた部分から制御しきれなくなった殺意の波動が噴出し、自身の崩壊を招いている描写があり、 バランスが崩れた殺意の波動は自らの身体にも容易に牙を剝く危うい力、と捉えれば、 毎回の紙装甲っぷりにも納得がいく……かもしれない。 各ゲームへの出演 + 『ストリートファイター』シリーズ本編 初登場の『スパIIX』では、最終戦である対ベガ戦の開始前に突如乱入し、瞬獄殺(ただし当時は技名不詳)でベガを瞬殺して登場する。 この時は名前表記は無く、インターミッション時の顔グラフィックも影になっており、ボイスも他のキャラクターの流用で文字通り「謎の人物」であった。 豪鬼を使っている時に乱入ボスの豪鬼を倒すと、 PL側「…うぬは、何者だ?」 CPU側「俺は貴様の影…影に魅入られし者は死ぬ……貴様も終わりよ!」 PL側「フン!元より我は闇の住人。死など恐れるべくもない……小賢しいわ!」 と言い放ち、CPU豪鬼に豪昇龍拳をかまして実質的に止めを刺す。 …その男は、再び闇に消えた。 いくつものナゾを残したまま…。 その後これまでに倒したキャラのボコボコにされた顔が順番に表示される専用スタッフロールが流れる。 『ストリートファイター』らしからぬ展開や、「闇の住人」という言葉が、あたかもダークストーカーズの一員であるかのようなエンディングであった。 まさか『ヴァンパイア』ではなく『X-MEN』に行くとは、この時誰も予想が付かなかった…… + 『スパIIX』で使用するための隠しコマンド キャラ選択画面でリュウ(ケン)、Tホーク、ガイル、キャミィ、リュウ(ケン)と、 それぞれ1秒ずつ止めてスタートを押し、0.3秒(ハイパーでは1秒)以内に小P+中P+大Pを押す。 このコマンドに失敗すると、胴着が茶色のリュウが選ばれてしまう。そのため一時期ゲーセンでは茶色リュウが跋扈していた。 後に『カードファイターズDS』において、この茶色のリュウが独立してカード化されたほどである。 実際は2回目のリュウに1秒止めた後、どのキャラクターに移動しても最後のボタン同時押しが成功すれば豪鬼が使える。 故に豪鬼使用可能大会においては料金制にしたり、失敗した時のリスクとして失格処分、 あるいは豪鬼と同じく波動昇龍キャラであり、『スパIIX』では弱キャラであったサガットに合わせて最後の入力をするというルールも設けられる。 ちなみに、ゲーメスト誌上では上層部判断により急遽出現コマンドが次号までお預けになってしまい、コマンド部分は黒塗りにされた…はずが、 実際は黒塗り部分を透かしてコマンドが見えるようになっていたため、カプコンから大目玉を食らったんだとか。 日本未配信の『HD REMIX』では斬空波動拳のリーチ短縮・隙増加、「灼熱波動拳」の発生鈍化、 通常技の判定弱体化、防御力の低下、ピヨるなど様々な弱体化が施されているものの、 それでも殆どの相手に対して有利で、大会禁止が覆されるには至らなかった。 ストリートファイター30周年記念で発売された『ウルトラストリートファイターII』では、 上記の出現コマンドを入れなくても豪鬼のキャラクター枠が用意されているので最初から使える。 今更隠さなくともと思ったのだろう。 ちなみに本作の豪鬼は『HD REMIX』と同様にバランス調整の一環で、 『ZERO』以降の様に体力が少なく、ちゃんとピヨるようにはなっているが、 攻撃性能はなんと『スパIIX』ほぼそのままなので、依然として大会禁止級のままである。 『ストリートファイターIII 2nd』にも隠しキャラとして登場。 また、一定条件を満たすと通常のラスボスであるギルを倒して乱入し、一定条件下で倒すと真・豪鬼として復活。 これを倒すと特別なエンディングが見られる。 + 『III 2nd』で使用するための隠しコマンド キャラ選択画面でリュウにカーソルを合わせレバーを↓↓↑、ケンにカーソルを合わせ↑↑↓、再度リュウにカーソルを合わせレバーを↑、 さらにケンにカーソルを合わせレバーを↓、最後にショーンにカーソルを合わせてレバーを↓↓↑↓↑↑↑と入れると豪鬼のカーソルが出現する。 なお、オペレーターの設定次第では最初から豪鬼のカーソルが出現している筐体も存在していた。 + 『III 2nd』で最初から豪鬼カーソルを出現させるためのコマンド テストメニューで「設定」→「ゲーム設定」を選び1P側で、「タイマー」にカーソルを合わせてスタートボタン×3、 「イベント」にカーソルを合わせて中Kボタン×2、「スクリーンモード」にカーソルを合わせて強Kボタン×3、 「ボーナスゲーム」にカーソルを合わせてスタートボタン、「攻撃力」にカーソルを合わせて弱K×4と入れる。 この時に豪鬼の気合ボイスが鳴れば成功で以後キャラクター選択画面に最初から豪鬼が出現した状態になる。 ちなみに家庭用版では、いきなりショーンにカーソルを合わせてレバーを↑と入れるだけでOK。 しかし、本作の豪鬼は明らかにバランスを無視した超性能であるため、 ゲームセンターで使用する場合CPU戦であればまだしも、対人戦になると一気に白い目で見られてしまう。 全盛期に勝ちだけを目指していた最上位のプレイヤーですら、対戦で豪鬼を使う相手にはドン引きしていたとか (豪鬼はほぼ全ての大会で使用禁止なので、使用・練習する価値も対策を覚える意味すらも無いという状態であった)。 続く『III 3rd』ではデフォルトで選択可能に。 この『III』シリーズにおいてはEX必殺技が使えない代わりに、通常必殺技がEX並に高性能という特徴付けがされている (というか他のキャラがEX必殺技追加に伴い通常の方が抑え気味の性能、というのが正確か。阿修羅閃空とのコマンドの兼ね合いもあったかもしれない)。 反面、体力は基準の8割強と極めて低く、シリーズを通して見てもかなり極端な性能。 ただし、以降のシリーズには普通にEX必殺技が追加。引き継がれずこれっきりの仕様になっている。 『ストリートファイターIV』では隠しボス兼隠しキャラという初登場作品の『スパIIX』の時と似た立場で参戦 (ボスとしての出現条件は『III 2nd』と同じ。本作では誰かを滅殺して登場はせず、セスに勝利した後に登場)。 いつものようにリュウを「殺意の波動」に目覚めさせようとするが、 それを「殺意の波動」を打ち消す「無の拳」を持つかつて殺したはずの兄剛拳に妨害され、 リュウの命運を勝手に本人の預かり知らぬ所で賭けて争う、という流れであった。 お馴染みの元とは、元が家庭用キャラであったので絡みはほぼ無い。 + 『ストリートファイターIV』シリーズでの性能 『IV』ではプレイヤーキャラとして解禁された当初は、『III 3rd』での攻守の要だった「滅殺豪波動」が消滅し、 スーパーコンボもウルトラコンボもコンボに組み込めない「瞬獄殺」となり、 さらにあまりにも低すぎる体力(MUGEN換算で850)が際立ち、中堅クラスとして評価されていた。 ところが研究が進むにつれて、「斬空波動拳」や「天魔空刃脚」や「阿修羅閃空」を駆使した立ち回りの強さや、 多彩な起き攻めパターン(通常飛び込み、めくり「空中竜巻斬空脚」、「斬空波動拳」重ね、「百鬼襲」…)と、 ダウンを取るプロセスを併合した「ときど式」とも称される強力なセットプレイが確立し、 回し蹴りを2回繰り出す遠強Kの「鬼哭連斬」(発生7F、2発目をガードされても五分、高難易度だがループも可、と世紀末救世主ばりに高性能)や、 ノーゲージで相手の飛び道具を貫通出来る「灼熱波動拳」、 一発逆転が可能なウルコンといった面が見直されて頭角を現し、 遂にはアルカディアのランクではサガットと同じ「最上位ランク・S+」にまで押し上げられていった。 上記のようにキャラクターとしての潜在能力は高いものの、 ボスとして登場した際は性能がプレイヤー版と変わらず豆腐装甲もそのままで、 おまけにAIも貧弱だったためにかなりの出オチっぷりであった。 実際、直前のセスと比較すると、余りにもあっさり片付いてしまう。格ゲー界最弱のボスかもしれない程。 『スパIV』では上述の遠強Kループが不可能になり、阿修羅閃空の硬直増加、 全体的な有利フレームの減少、各種技の与ダメージ・気絶値の減少などにより中堅クラスとされる。 プレイヤー版は弱体化した一方で、ボス版は真・豪鬼になり(カラーもお馴染みのものに)、 AIの強化、お約束のノーゲージで斬空2発、体力が大幅上昇、その他の性能は前作のまま、…とボスとしての貫禄を取り戻している。 そして、『III 3rd』で見せた天衝海轢刃が(時間軸的には『IV』の方が先だが)ウルコンとして追加。 相手を空中へ蹴り上げ、竜巻斬空脚でヘリコプターの如く空を飛び、 その勢いのまま吹っ飛ばした相手に蹴りで突っ込むという非常にダサインパクトのある技。 公開後の反応はお世辞にも好評とは言えず、公式ブログ自ら「豪鬼のウルコンIIはかっこいいんです!!(押し切り)」と強引に擁護する程であった。 性能面でも、発生まで完全無敵で真・瞬獄殺では反撃しづらい突進技(ブランカのローリングアタック等)を打ち返せる、 阿修羅閃空をキャンセルして出せる(その場合は普通で出したときよりもダメージが低下)という利点はあるものの、 とんでもないコマンド(↑↑+KKK)な上に攻撃判定の発生が遅く、 非常にコンボに組み込みにくいなどの点から、ロマン枠のウルコンに。 ただ、ニンテンドー3DS移植版の『3Dエディション』では 「下画面にセットした技をタッチするだけで技が発動する」という素敵システムがあるため、 これの登場によって地対空ぐらいには使えるようになるかもしれない。 なお上でも書いたが、非常に難解なコマンドになっていて、公式サイトの技紹介でも前ジャンプから出している。 しかし、『スパIVAE』ではキャンセル版に限り下方向への攻撃判定が大きくなったため、 【COMBO:近距離立ち強パンチ>阿修羅閃空>天衝海轢刃】などといった連続技が可能になり、 さらに.ver2012では阿修羅閃空をキャンセルして出した時のダメージ低下補正が少なくなるとバージョンを重ねるごとに使い勝手が向上している。 なお、極めればコンボに天衝海轢刃を入れる事も可能。 15 50~ 『スーパーストリートファイターIV』では、『IV』の裏側を描くというコンセプトのストーリーとは言え、 エンディングでは前述のリュウを巡った争いの結果や、いきなり復活した剛拳のいきなり登場した「無の拳」の設定は完全に投げっぱなしで、 先述の新超必殺技「赤鴉空裂破(セキアクウレツハ)」を披露して終わった。 ついでに、『IV』ではボーナスステージの樽壊しが一番楽なキャラでもある(画面後ろに下がって灼熱波動拳連打でOK)。 + その他にも 『スパIV』(AE版)にて、豪鬼が殺意の波動に曝され続けた結果完全に人外の姿へと変貌した姿である 「狂オシキ鬼」がプレイヤーキャラ及び隠しボスとして登場する。設定上は真・豪鬼よりもさらに強い。 普通の豪鬼の方が性能は上って言われてるけど また、同作に登場する殺意リュウは、彼がウルトラコンボの「冥恫豪波動」をリュウの体に直にヒットさせたのが原因で誕生した。 詳細はこちらから。 『ストリートファイターV』では「シーズンパス2」による追加キャラの一人として参戦。 この作品では通常時は豪波動拳の射程距離が短くなる等の弱体化が目立つがVトリガーを発動する事で、 過去作に近い性能で運用する事が出来るようになるため、いかにしてVゲージを溜めるかがカギである。 また、同作では背中に浮かび上がる文字が『CVS2』や『CFJ』以来の「神人」となっている。 キャラクターストーリーでは冒頭で元と戦い、撃破した。 トドメを指したような描写はあるものの、元の生死は不明。殺したはずの剛拳も生きてたし 『ストリートファイター6』では「Year 1 キャラクターパス」の追加キャラ。 全キャラ最速の移動速度や豊富な空中技、高いコンボ火力など相変わらず攻めに関してはゲーム中随一。 強すぎたせいで登場一か月で斬空波動拳が弱体調整を受けたほど 一方でほとんどのキャラクターの体力が統一されている『スト6』において唯一体力9000と相変わらず打たれ弱い。 さらに阿修羅閃空は派生技が追加された代わりに無敵がなくなっており、防御に関しては過去作以上に慎重な立ち回りが求められる。 ワールドツアーでは他のキャラクター同様弟子入りする事ができ、釣り好きという意外(?)な一面を知れる。 その他、挑発でおにぎりを食べる事でボス仕様であるSiN豪鬼へ強化されるという隠し要素も (ただし時間が掛かり過ぎるため実戦ではまず決まらない)。 『ワールドツアー』イベントまとめ + 『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズ 『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』(以下『COTA』)では隠しキャラとしてゲスト参戦。 この時点ではMARVELに無断で仕込んだお遊び要素だったのだが、 その後本格的にMARVELとCAPCOMがコラボする『VS.』シリーズが立ち上げられた事で、 以降のマーベルコミックスとのクロスオーバー作品にも登場している。 + 『COTA』で使用するための隠しコマンド Ver 1.00のみ キャラ選択画面で1P側ならまずサイクロップスにカーソルを合わせ約1秒以上待ちそれからレバーを →→↓→↑←←→→と入れる、 この時点でカーソルがセンチネルに合っているはずなのでここで約1秒以上待つ、最後に 小K+大P+大Kを同時に押す。 2P側ならまずストームにカーソルを合わせ1秒以上、次にレバーを→→↓←←→→→→と入れる、 この時点でカーソルがスパイラルに合っているはずなので同様に1秒以上待ち、小K+大P+大Kを同時に押す。 Ver 2.00以降 キャラ選択画面で1P側ならまずスパイラルにカーソルを合わせ約1秒以上待ちそれからレバーを ←←←←→↑→→↓と入れる、 この時点でカーソルがシルバーサムライに合っているはずなのでここで約1秒以上待つ、最後に 小K+大P+大Kを同時に押す。 2P側ならまずストームにカーソルを合わせ1秒以上、次にレバーを→↓←←←←↓→→と入れる、 この時点でカーソルがスパイラルに合っているはずなので同様に1秒以上待ち、小K+大P+大Kを同時に押す。 なお2P側はVer 1.00によく似ているが、カーソルの移動順が異なる。 成功すればセレクト画面内にいるキャラが全員飛び去った後、画面上から豪鬼が出現する。 ちなみに最後の同時押し入力はタイミングが非常にシビアで、 失敗してそのままシルバーサムライ(スパイラル)になってしまったという事例は数多い。 そのためか今は亡きゲーメストでシルバーサムライの攻略特集が設けられたのは有名な話である。 『COTA』時代の豪鬼(&他キャラ)のコンボムービー また、カプコン製対戦格闘の定番隠しキャラとしても定着。『MSHvsSF』では機械化したメカ豪鬼がボスとして登場。 元々キャラの攻撃力の高い『マヴスト』の中でも狂っているとしか思えない火力を持ち、プレイヤーを大いに苦しめた。 何故かウルヴァリンの失った記憶に関係しているような描写があるのだが、これに関しての詳細は不明のまま、 アメコミの方でウルヴァリンが自己の本当の記憶を取り戻してしまったため、今さら豪鬼に教えてもらわなくても良くなってしまった。 MVCユニバースではウルヴァリンが記憶を取り戻す『House of M』事件は起きなかったという事でなんとか…… 駄目? 『MVC3』にもアンロックキャラクターとして参戦。 これまでの『VS.』シリーズでは空中飛び道具や豊富な択といった、 豪鬼の持ち味とも呼べる要素が割と多くのキャラに備わっているにも拘らず、その紙っぷりは健在であるため、 長所はそこまで目立たないのに短所は相変わらずという不憫な状態が続いていた。 しかし本作では、ダウン追い打ち可能でビームと弾幕の撃ち分けが可能な天魔豪斬空や、 恐るべき早さと無敵の瞬獄殺、竜巻でキャンセル可能な中段など、性能が上方修正されている。 中でもアシストの竜巻斬空脚は、 発生が早い、飛び道具をかき消して突き進む、判定が異常に強い、多段ヒットなのでコンボに繋げやすい、アドガしても突き進むため固められる、 という超高性能っぷり。 発生前に潰そうとしても逆にこちらが潰されていたなんて事が日常茶飯事である。 そして付いたあだ名が、「竜巻おじさん」。 また、火力も高くLv3XF時の爆発力と削り能力も高いためチームの3番手起用での相性が非常に良い。 ただし、空中ダッシュがなく機動性にやや難があるため最上位クラスには若干劣るとされ、特に飛行持ち相手にガン逃げされるとやや厳しい。 しかしそれでもアシストとしては最強クラス、単体性能でも上位クラスであるために使用率は非常に高い。 これまでの『VS.』シリーズからは考えられない高待遇である。 バージョンアップ版の『UMVC3』では体力が80万から75万に低下、 竜巻斬空脚の吹き飛びが強くなった上判定が弱くなり竜巻頼みの戦法が使いにくくなった。 その分百鬼襲が空中でも出せるようになり機動力がアップしたため、中堅クラス以上の強さは維持している。 なお、この空中百鬼は一度の飛びで3回出せる。空を飛びながら逃げまくる、逃げ豪鬼という新境地をしっかりと目に焼き付けてほしい。 アシストでの竜巻は未だ優秀な横押しアシであり、Lv3XF時は弱竜巻ループや天魔豪斬空ループなど、 ゲージを節約しながらお手軽に即死火力が出せるため大将向きである。 ちなみに『UMVC3』ではヴァイパーも上位クラス、春麗も上位チームのメンバーに入っている。 なんというか『MVC2』の頃から随分と環境が変わったものである。 あと一人?愛があれば使ってあげて下さい + 『MVC3』のED 数多くのミュータントや強者だけでなく、星を喰らうものまでも倒した豪鬼。 最早地球上では死合う者がいないと判断したのか、身一つで宇宙に旅立ってしまう。清清しいほどの人間やめた状態である。 なんなんだこの格闘家。 ちなみに『X-MEN VS. STREET FIGHTER』での豪鬼はかなり残念な性能だったのだが、 弱「竜巻斬空脚」だけは火力がとんでもない事になっていた。 具体的にいうとフルヒットで4割。ただの必殺技なのにハイパーコンボ級である。 + 外伝作品 落ち物パズル『スーパーパズルファイターII X』では最終ステージでダンが出てきた所を乱入、 いつものように瞬獄殺でボコボコにして「パズルも極めし者」として挑んでくる。 こちらもラスボスらしく非常に強力な攻撃パターンを持っているものの、プレイヤー操作時には攻撃量に0.75倍の補正がかかるため、 大量の攻撃を相殺しきれないという弱点を持ち、ある意味、格ゲーの豪鬼によく似た性能になっている。 ちなみにデビロット姫も豪鬼とほぼ同じ性能。 後の海外配信『HD Remix』のX'モードでは、攻撃力は下がらないが食らうダメージが1.2倍されてしまうという、さらに原作に近い性能になった。 EDデモでは寝床である獄炎島の洞窟に大量の悪魔が住み着いてしまい、言葉を失う豪鬼が見られる。 続く『ポケットファイター』では獄炎島が一大リゾート地「極園島」として開発されてしまい、 「俗人の集い憩う地など、もはや修羅の地にあらず!」という事で新たなる修行場を探す事になる。 その結果、レイレイを通して墓場(『ヴァンパイア』のザベル・ザロックステージと思わしき場所)でゾンビ相手に修行するようになった (このゾンビのデザインは『バイオハザード』に登場するゾンビと同様)。 また作中の勝利メッセージにて、前作のパズルに続いて「クロールも極めし者」と発言している。 もはや「なんでもかんでも極めし者」とか言い出すのも時間の問題か その上ノリノリでコスプレしたり、ダッシュ攻撃で「ぐるぐるぐる!」とか言ったり、天魔豪斬空の硬直でダイビングしたり、 勝利メッセージで「寝た子は起こすな!」「クギは斜めに打つが吉!」と言うなど、普段では考えられない豪鬼の姿を見る事が出来る。 一応隠しキャラ扱いだが、カーソルをリュウに合わせて左に入れれば使用出来る。 『ストリートファイターII MOVIE』にも数秒間だけ出演。またゲーム化された『ストリートファイターII ムービー』にも登場。 一見何の変哲も無いモブっぽく見えるが、モニターサイボーグがサーチするといきなり波動拳を撃ってくる(冒頭シーンのリュウの使い回し)。 一方でハリウッド実写映画には出ていないのだが、何故かゲーム化された『ストリートファイター・ザ・ムービー』にはAKUMA名義で登場。 どう見てもブーンにしか見えない「阿修羅閃空」、多段ヒットする「豪波動」(色は緑、紫など。「滅殺豪波動」はかなりカラフル)など、 意味不明な強さを誇っている。 インストラクションカードに瞬獄殺が初めて載ったのはこの作品だが、暗転もせず、 どちらかと言うとダンの「必勝無頼拳」のような技になってしまっている。 もう一つのゲーム化『ストリートファイター リアルバトル・オン・フィルム』にも豪鬼として登場。 こちらは姿は実写だが性能は基本的に『IIX』準拠。ただしスパコンとして滅殺豪波動と滅殺豪昇龍の2つを持っているため強い。 本編とは異なる世界観で展開されたTVアニメ『ストリートファイターII V』でも所々で数秒間だけ登場しているが、 その中には空港の荷物受けで荷物が出てくるのを待っていたり、 更には病院で片腕を骨折し松葉杖を付いて立っていたりする。新しい技の開発で負傷したのだろうか? 『ストリートファイターEX』では『初代』とその調整版『plus』『plusα』にのみ登場するが、『EX2』以降の作品には登場していない。 初代EXの後、同作品のリュウケン系キャラクター・カイリと死合いを行ったという設定があり、 その続編である『EX2』ではカイリのみが続投し、豪鬼は一切登場しなくなったために、 憶測から「豪鬼はカイリに殺されてしまったのでは」という噂が一時流れていた(後にそうではない事が判明*2)。 ちなみにカイリの技はリュウや豪鬼の技のアレンジ+aとなっている(ただし『EX2 PLUS』以降は大きく差別化)。 本編と比べ設定の細かい違いも多い事や、『EX』オリジナルキャラ達の版権がアリカにあり本編への再登場が絶望的な事から、 公式に明言はされてないものの「『EX』シリーズは本編のストーリーから外れた外伝作品」という見方が濃厚になっている。 『ストリートファイターVR シャドルー強化計画』では、一定条件を満たすとベガを倒した直後、いつも通りの流れで乱入してくる。 『V』のプレイヤー版がベースで、VRゲームであるにも拘らず当たり前のように斬空波動拳を撃ってくるため、間合いが取りづらい難敵。 一方、瞬獄殺については仕様上ガードを固めていれば大したダメージを受けないファンサービス技と化している。 ちなみに同作の豪鬼は本人ではなく、ベガが作中のVRトレーニングシステムをサイコパワーでハッキングした結果連鎖発生したバグデータという設定。 だが後述の『ナムカプ』を考慮すると殺意の波動でハッキングしてきたとしてもおかしくない気が… + クロスオーバー作品 クロスオーバー作品『CAPCOM VS. SNK』シリーズには『1』で隠しキャラ、『2』にて通常キャラとして参戦している。 『2』では真ラスボスとして神人豪鬼というEXキャラクターも登場した。 本作の勝利台詞には「相手に対応して一人で言う」単独勝ちセリフと「チームメイトと掛合いをする」掛け合い勝ちセリフがあるが、 豪鬼の場合は豪鬼主導の掛け合い台詞が無いという特徴がある。 チームメイト側の掛け合い台詞は全員分用意されているが、まあ確かに他人から見ても絡みづらいだろう。 反面、本人の台詞では単独台詞では相変わらず難しい言葉を使いながら相手を罵倒するのだが、 他キャラに何か質問された場合には意外と律儀に答えたり、掛け合いに乗ってくれたりする。やっぱツンデr(笑止! ただし本当に人外なモリガンはお気に召さないようである。あと無駄にリュウには厳しい。 『豪鬼さんが何か言いたいって! さ、どぞ!』 「‥‥‥‥‥‥‥‥言う事など無し!」 なお豪鬼が修羅の道に進んだ理由として、リュウが関係する事をサガットとの会話で明かしている。 『豪鬼よ、何が貴様を修羅に変えた?』 「‥‥うぬも良く知る男だ。」 その人間をやめてしまったかのような超人ぶりのためか、『CVS2』ではモリガンに「本当に人間なのか」と質問され、 『ポケットファイター』ではレイレイから「キミなんか、こっちじゃあ全然フツーだよ」と口調は軽いが同類扱い。 どうやらダークストーカーズ達の間では豪鬼は人類よりこっち側に近いというのが共通認識のようである。 まあ、以前本人が「我は闇の住人」って言ってたし。 というか下手なダークストーカーよりも化け物じみた強さな気がします。 また『CVS2』ではナコルルから「強い生命力・・・なのに魂は死を厭わない?貴方は一体・・・?」などとやっぱり人外扱いっぽい対応をされる。 壬無月斬紅郎と同類に見えたのだろうか。「鬼の気」と「殺意の波動」のクロスオーバーが無かったのはちょっと残念。 + 『NAMCOxCAPCOM』に至っては 『NAMCOxCAPCOM』に至っては「殺意の波動」の力で次元を越えて異世界に渡るなど、本気でなんでもありである (ただ、このときは次元の壁が緩くなっており、それらに類するエネルギーの持ち主なら自在に移動する事が出来たらしい。 実際にサイコドライブを使ったベガやグランドマスターなどが同じように異世界に渡っている)。 初登場は第3話でジャスティス学園前で敵に襲撃され、窮地に陥った春日野さくら達の前に助太刀に現れ、 「娘…六本木に行け。…そこにうぬが会わねばならん男がおる」とボイス付きで助言する (この乱入時、当然の様に敵に瞬獄殺を決める。お約束らしい)。 そのシーン自体はギャグでも何でもなく、本人も別におかしい事は言っていないのだが、 豪鬼の口から「六本木」といういかにも俗っぽい地名が出てきたのが妙なツボに入った人も多いようで、時々ネタにされる事もある。 その後は様々な世界に現れては自軍(というかリュウ)に勝負を挑んでくる。 本作の『ストリートファイター』の世界観は下の中平漫画に多大な影響を受けており、 豪鬼の目的は「リュウを『殺意の波動』に目覚めさせる事で、ベガに対抗出来る力を育てようとする」事である。 ただ、言いたい事をハッキリ言わない性格で何かと拳で語りたがるため、自軍に多少鬱陶しがられてた側面は否定出来ない。 どうやら異世界でも彼の強さは折り紙付きらしく、異世界出身の殆どの人物から「鬼」「凶眼の男」と恐れられている。やっぱ人が(ry 最後は自軍がベガを追い詰めた所を瞬獄殺で横から掻っ攫い、そのままフェードアウトする。 物語をいい感じにかき回しているため、某動画でついたあだ名は「脚本家のパシり」。 また、ストリートファイター勢以外だと何故かM.O.M.Oやジャンガとの絡みが多い。 性能はボスユニットらしく非常に高性能。 高い攻撃力と移動力、広い射程を持ち、全ての属性に耐性、カウンターや回避技まで完備している。 ただし「スキル無効を持たない」「技の攻撃力自体はベガより低い」など、総合的に見るとボスの中ではやや見劣りする性能だったりする。 というか、射程&属性耐性を除く全ての面でベガに負けている。まあ、この作品のベガはガチで強いので仕方ないが…。 他人に頼ろうとするのも仕方ないか? 余談だが、彼のマップ上の移動モーションは阿修羅閃空であり、わざわざ専用のグラとSEを与えられている。どこかシュールなのは言わない事。 ナウなヤングなんだし、六本木ぐらい知ってます(14 25~) 最早お約束(25 01~) 後に、同じくクロスオーバーで『ナムカプ』の続編完全オリジナルストーリーのSRPG『PROJECT X ZONE』でも、 初登場時にリュウが「六本木に行け、か。師匠はわかっていたのかもしれないな。」という、 明らかに上記の六本木ネタを意識していると思われる台詞が登場している。 + 『鉄拳7』では 2016年7月5日に稼働したバンダイナムコエンターテインメント制作の3D格闘ゲーム『鉄拳7 FATED RETRIBUTION』においては、 ストーリーに関わる重要人物というまさかの設定でゲスト参戦を果たす(デザインは『IV』準拠)。 同シリーズのメインキャラクターである平八の妻、かつ一八の母にしてラスボスでもある三島一美に本編開始以前に命を救われた借りがあり、 彼女と交わした約束のために平八と一八に死合を仕掛けに行くという内容で、ストーリー中盤から大きく関わってくる。 豪鬼の介入は平八、一八の両名にとっても想定外であり両者共に豪鬼の存在を知らず、 G社のデータベースにも存在しないというイレギュラー極まりない人物。 唯一、登場人物の一人クラウディオ・セラフィーノが「極東で人ならざるものを見た」という噂話程度で聞いた程度である。 この時点で豪鬼を知らない平八は、噂話の人物をデビル化した風間仁だと思っていた。 平八と一八の宿命の戦いに豪鬼も加わった結果、どのような結末を迎えたかについては三島平八の項目を参照。 なお、一美の生家である八条家は「世を脅かす者に死を与える太古からの一族」でありデビル化すると大きく容貌が変化する事や、 前述した殺意の波動の「無分別に世を乱さんとする者を討つ」という設定と、 殺意リュウのように殺意の波動に目覚めると姿が大きく変化するなど、どこか似通っている。 この事から何らかの関わりが豪鬼と一美にあった可能性があるが、詳細は明かされなかった。 また、『鉄拳』の世界に豪鬼以外の他の『ストリートファイター』のキャラクターや組織も存在するのかどうかも不明。 また平八と一八との死闘後に当然のごとく豪鬼が乱入してくるスペシャルチャプターもある。 この時の豪鬼はCPU専用で挑発でスーパーコンボゲージが一瞬で満タンになる他 灼熱波動拳や阿修羅閃空の硬直が非常に短い、セービングアタックの最大タメ時間が短い、ブロッキングを使用するなど凄まじい強化がされている。 真・瞬獄殺も演出が変化しており、稲光で天の文字が書かれてから、あけぼのフィニッシュになるなど鉄拳版真・豪鬼とも言える性能となっているが、 クリアすると”鉄拳を極めし者”というトロフィーが手に入る。 本編とは関係無いダウンロードコンテンツ『Ultimate TEKKEN BOWL』にも参戦している。 ボウリングに興じる豪鬼の姿は正に必見。 お馴染みの「天」の文字が書かれたマイボウルを持っていたり、投球に失敗して腹ばいでレーンを滑ったり、 スペア以上のスコアが出ると、本来の勝利ポーズとは別に腕組みして一瞬のドヤ顔を見せる一面も見せる。 先の『ナムカプ』での六本木ネタと言い、ナムコと絡むとやたらコミカルな一面が表示される事が多いような…。 『Ultimate TEKKEN BOWL』 本作では最初からプレイヤーが選択出来るキャラとなっている他、条件次第で最終ステージで一美の代わりに登場する隠しボスとしても登場する。 原作で使用した技が『鉄拳』シリーズの四肢に対応した4ボタンシステムに適応されているが、必殺技は出典元と同じコマンド入力で出す事が出来る。 『ウルIV』がベースなのでスーパーコンボゲージが搭載され、レイジ状態とは別にゲージを消費してEX必殺技やスパコンを出す事が可能。 更に『鉄拳7』は全キャラ体力170で統一、スタンゲージも無い仕様なので、豪鬼の弱点である打たれ弱さをシステムがカバーするなど恩恵も受けた。 結果的に『ストリートファイター』と『鉄拳』の良いとこ取りをしたようなハイブリッド仕様になっており、参戦当初は最上位キャラとされた。 ……どころの話ではなかった。 細部に渡り優遇され尽くした様々な性能は、実装直後から最強キャラとして君臨。 「最上位キャラより強い」どころか「最上位キャラがまるで相手にならない」という異常な性能で、 元々世紀末バランスではあった『鉄拳7』に完全にトドメを刺した。 まあ当然そんな性能が許される筈もなく、バージョンアップで即座に弱体化される事となった。 つまりどう考えても調整不足 初期バージョンの性能解説 その後もバージョンアップを経る毎に調整を受けているが、セビキャンを駆使したコンボの火力は依然として高く、 ステージやゲージ状況次第では即死も可能。 後のシーズンでも、多少の上下はあるものの上位~最上位ランクを保ち続けた。 「Tokyo Tekken Masters 2019」では、海外勢が使用して優勝するなど、マイルド調整後でも豪鬼のポテンシャルは高い。 反面、お馴染みの中足波動は近距離でガードされると確反、ノーゲージ空中コンボ始動技の3RPLPや立ち途中RPはガードで確反。 豪波動拳も各キャラ搭載の豪波動拳対応技で対処されたり、上級者では先読みの横移動で避けて突進技で反撃される事も。 昇龍拳や大足もガードで浮き確定してしまう。 『鉄拳』は空中コンボの火力が高いので『ストリートファイター』の豪鬼とは、別方向で打たれ弱さを再現したと言える。 ただ高火力コンボの難易度が非常に高いので間違いなく強いがプレイヤーの性能が追いついていないと言われる事も (逆に言うと、実装当初は凄まじく簡単で、それも問題であったのだが)。 実際ピーキーすぎる性能故か、日本国内のアーケード人気キャラランクは2020年11月8日時点で48位中27位と性能や評価の割に高くない。 また、豪鬼に限った話ではないが、こうした強さとは別に、「独自システムを持つコラボキャラクター」自体に賛否が分かれている。 豪鬼に興味を持って『鉄拳7』を始めたプレイヤーがいる一方、 『鉄拳』のゲーム性に惹かれていたプレイヤーの中にはそのゲーム性を半ば無視した豪鬼を良く思わないプレイヤーも多く、 同じくコラボキャラのギース・ハワードらと共に、なんとも物議を醸すキャラクターとなってしまっていた。 他、SNKの『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』にも参戦。 後者では表向きのラスボスとして真・豪鬼(カラーは神人豪鬼と似ている)も登場している。 このように様々な作品におまけ要素・ゲストキャラとして出されていたためか、 『バイオハザード2』の初代PS版発売当時「隠しキャラで豪鬼が使える」 「いや、日本じゃ無理だが海外版では使えるようになっている。」などと、 ジャンルが全然別のゲームに出るのではないかと噂が立ったほど。 実際に出たのはミニゲームで「豆腐」という人ですらないものだったが。いや、でも豪鬼の防御力は豆腐並だからもしや… 事実、ゲーメストの『怒首領蜂』攻略記事で「豪鬼使用コマンド公開!」なんて見出しがついた事もあった。 ……この一件でまたしてもカプコンから大目玉を食らったらしいが、豪鬼なら有り得ない話でもないと思ってしまうのは何故だろうか。 とか言っていたら、後年DC版『ガンバード2』にモリガンがゲスト出演していた。更には『KOF SKY STAGE』なんてものが発売される始末。 嘘が真になるとはこの事だろうか? + 外部出演・マニアック編 「有名な方・・・ですよね?」(9 26~) いくらストクロで共演したからといって・・・ お前らの殴り合いで地球がヤバイ MUGENにおける豪鬼 原作再現系はもちろん、MUGENでも数多くのアレンジキャラクターが存在している。 例:Ogre、オロチ豪鬼、ゴッド豪鬼、Rare Akuma、ホーリー豪鬼、シャイタン(DeUcEoVsPaDeZ氏)、DRAMA AKUMA(Mulambo氏)など。 II + G.D.T氏製作 スパIIX仕様 G.D.T氏製作 スパIIX仕様 ファン待望の初代豪鬼。原作再現のため昇龍拳で体力3割持っていくなど火力がエライ事になっている。 スタートを押しながらだと真豪鬼モードとなり斬空波動拳を2つ同時に出せるようになる上に3種類のスーパーコンボが使えるようになる。 さらに9P&12PカラーはZERO2の真豪鬼がベースのEXモードとなる。 四段階に調整可能なAIや火力を2/3に抑えるスイッチが搭載されている。ちなみに外部AI製作が自由となっている。 ペパーミント氏により、全てのモードに対応した外部AIが公開されている。 + or2=3氏製作 スパIIターボHD仕様 or2=3氏製作 スパIIターボHD仕様 北米のXbox Live アーケードで配信された『Super Street Fighter II Turbo HD Remix』の画像を使用したD4設定対応の高解像度な豪鬼。 『スパIIX』における基本動作及び、誰が喰らっても同じ頭身になる燃焼効果や灼熱波動拳の隙消しによる灼熱ハメも再現が可能。 また、原作には無いスーパーコンボとして滅殺豪波動、滅殺豪昇龍、瞬獄殺の三つが搭載されている。 ただし、滅殺豪波動と滅殺豪昇龍のコマンドが『X-MEN Children of The Atom』と同じになっているため、 滅殺豪昇龍を出す際にコマンドの最後をきちんと右下で止めないと、かなりの確率で滅殺豪波動が暴発する。 7Pカラー以降を選択すると真豪鬼モードになり、色々強化される。詳しくはこちらの項を参照。 AIは未搭載だが、史上最強の弟氏によるAI&改変パッチが存在し、旧版は小物ロダ(語るスレ用に非ず)、最新版は氏のロダにて公開中。 こちらは真豪鬼モードメインで作られており、上記の灼熱ハメも容赦なく狙ってくる。 かつてはニコろだのup7165にて5・6・11・12Pカラーでのみ動作する外部AIも公開されていたが、現在は同所の閉鎖により入手不可。 ZERO + G.D.T氏製作 ZERO2仕様 G.D.T氏製作 ZERO2仕様 原作再現。スタートボタンを押しながら選択するとかの有名な真豪鬼に。 隠し要素として、KO後から勝利ポーズまでに↑か↓、←、→とXAかYB,ZC,XYZ,ABC,startボタンを入力する事で、 計24通りの勝利メッセージを選択出来る。 AIがデフォルトで搭載されており、原作での動きを再現している。 III + GM氏製作 3rd仕様 GM氏製作 3rd仕様 原作再現。スタートボタンを押しながら選択する事で真豪鬼となる。 現在氏のサイトは閲覧できない状態にあるため、交差氏によって代理公開されている。 AIがデフォルトで搭載されている他、ドラハン氏の外部AIも存在。 ドラハン氏のAIは変更点が多くなったため、後に改変キャラという構成になった。 なお、フォルダ名が同一のため、上書き保存のミスに注意。 + 海平氏製作 3rd仕様 海平氏製作 3rd仕様 2017年4月のサイト閉鎖を以て公開終了したが、現在はhamer氏によって代理公開されている。 + 出雲氏製作 3rd仕様+アレンジ 出雲氏製作 3rd仕様+アレンジ 現在はOneDrive解約により入手不可。 GM氏の豪鬼をベースに、真豪鬼やスト4豪鬼を参考にアッパー調整やEX必殺技の追加が行われている。 一瞬千撃の真・瞬獄殺も搭載。 AIはデフォAIを調整したものが搭載されている。 V + LESSARD氏製作 V仕様 LESSARD氏製作 V仕様 MUGEN1.0以降専用。 chuchoryu氏製作のスプライトを使用したもので、海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。 『V』のライオン特徴的な姿や、赤鴉空裂破などの新技が2D格ゲーで忠実に再現されており、非常に完成度が高い。 仕様上、原作よりも全体的に技のスピードは速くなっている模様。 強相当のAIもデフォルトで搭載されている。 紹介動画(公開サイトへのリンク有り) CVS + 悪咲3号氏製作 CVS2仕様 悪咲3号氏製作 CVS2仕様 原作再現仕様。神人豪鬼も搭載している。 氏の引退により長らく入手不可であったが、2022年4月の活動再開に伴い再公開された。 AIがデフォルトで搭載されている他、鳶影氏の外部AIも公開されているが、最新版には非対応。 プレイヤー操作 + DivineWolf氏製作 アレンジ仕様 DivineWolf氏製作 アレンジ仕様 PotS氏神人豪鬼の改変。何故かイントロでアテナを投げ捨てる。 EX必殺技・ブロッキング・前後転・パワーMAX発動など多彩なシステムを備えたアレンジ仕様。 AIもデフォルトで搭載されている。 + Mr.Ansatsuken氏製作 アレンジ仕様 Mr.Ansatsuken氏製作 アレンジ仕様 MUGEN1.0以降専用。こちらもPotS氏神人豪鬼の改変。 『MVC3』を意識しており、必殺技に炎や雷のエフェクトが追加され、全体的に派手になっているのが特徴。 豪鬼、神人豪鬼、狂オシキ鬼、メカ豪鬼、そしてほぼ全ての技を使える「Shin Oni」という5つのモードを搭載しており、 カラーまたはdefの設定で初期モードを指定できる。 『ストクロ』からクロスアーツの前半部を再現した「Messatsu Gou Shurettou(滅殺豪朱裂刀)」、 『ウルIVオメガ』から「鬼門開」「修羅煉獄」「无」、『EX』から「豪破拳」(元はガードブレイク)と、マニアックな技も目白押し。 また、メカ豪鬼と「Shin Oni」は何故か『SVC』版洗脳ケンの「神武滅殺」も使える。 ゲージは5本で、超必殺技はレベル1~3の使い分けが可能。ヒット数などは変わらないが火力と無敵が強化され、 特にレベル3版は攻撃中はおろか硬直が解けるまで無敵というとんでもない性能を誇る。 レベル3、レベル5専用技もあり、後者では「天衝海轢刃」や「天地双潰掀」、『ストクロ』版の「禊」が再現されている。 この他、ラウンドを取られるごとに神人豪鬼、狂オシキ鬼とモードが変化する、 イントロでカンフーマンに対して「神」と呼ぶ、 同氏のダンに(真・)瞬獄殺を決めると晃龍拳でカウンターされるなど、ユニークな演出もある。 なお、敗北時に相手の体力が9割以上残っていると、モードを問わず強制的に「Shin Oni」に変化するので注意。 AIはデフォルトで搭載されている。 ただし、AIレベルはMUGEN本体OptionのDifficultyからしか変更出来ないので注意。 SVC + もりそば氏製作 SVC仕様 もりそば氏製作 SVC仕様 どこキャンが一部不完全だが、かなり原作に近い。 7P以降は神人豪鬼になるのが特徴。 AIは搭載されていない。 + Don Drago氏製作 4-in-1 Don Drago氏製作 4-in-1 氏のサイトは閉鎖されているが、現在はMFGのフォーラムにて代理公開されている。 ノーマル、クラシック、CVS真豪鬼、SVC真豪鬼の4モードが搭載されている。 AIもデフォルトで搭載済み。 + 斑鳩氏製作 KOF2002UM仕様 斑鳩氏製作 KOF2002UM仕様 KOF原作再現キャラを多数製作している斑鳩氏によるアレンジ。 高いシステム再現度に加え、『SVC』に無い動作も追加されている。 AIもデフォルトで搭載済み。 MARVEL + nobuyuki氏製作 COTA仕様 nobuyuki氏製作 COTA仕様 MUGENではかなり珍しい『COTA』再現。システムも余す所無く再現されている。 中々の強さのAIをデフォルトで搭載している。 + MASA@DAS氏製作 COTA仕様 MASA@DAS氏製作 COTA仕様 現在はマムル氏によって代理公開されている。 スパIIXリュウに同梱されている豪鬼をCOTAモードに切り替える事で使用可能。 コンフィグにてデフォルトの状態を設定する事も出来る。 プレイヤー仕様に加えてCPU仕様もしっかり再現。 さらにキャラを切り替える事でリュウとケンもCOTAモードにする事が出来る。 AIもデフォルトで搭載済み。 + Rel氏製作 UMVC3仕様 Rel氏製作 UMVC3仕様 現在はサイト消滅で入手不可。 氏のキャラ恒例の『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』仕様(というか『UMVC3』再現)。 アドバンシングガードやスーパージャンプは勿論の事、 XファクターやMVC3豪鬼の技である滅殺豪波動と天魔豪斬空の阿形・吽形、連打で威力が上昇する瞬獄殺など様々な部分が再現されている。 ただし原作同様体力の最大値が通常キャラの75%(Life750)なため注意。 ボイスは英語音声が使用されているが、日本語化パッチも公開されていた。 アシストは搭載されていないがデフォルトAIが付属している。 + KAZ氏製作 III COTA仕様 KAZ氏製作 III COTA仕様 2017年1月1日公開。MUGEN1.0以降専用版とWinMUGEN専用版の2種類が存在する。 また『2nd』の豪鬼ステージも同梱されている。 基本技周りは『3rd』を基準に性能が『COTA』風にアレンジされており、 中K投げ(折檻膝蹴り)の搭載や超多段ヒットする豪昇龍拳、真でなくても常時2発撃つ斬空波動拳、 ゲージ消費型の阿修羅閃空、高性能当て身技の「昇龍煉獄」など『COTA』要素が盛り沢山。 他には真・豪昇龍拳、天衝海轢刃といった追加技もある。 『COTA』仕様のため、豪昇龍拳や竜巻斬空脚を繰り返すだけで10割持っていったり、 その間に真・豪昇龍拳や滅殺豪螺旋を入れるもよし、追撃に失敗して相手がダウンしたとしても、 『COTA』仕様でダウン追撃が可能なので、また豪昇龍拳を入れて打ち上げる事も可能。 なお、瞬獄殺フィニッシュ等の超必関連の演出は『3rd』や『COTA』ではなく『2nd』準拠となっている。 AIは10段階に調節可能なものがデフォルトで搭載済み。ブロッキングレベルや演出の切替えなどもConfig.cnsにて設定可能。 高レベルAIだと中K投げがヨガ折檻並に蹴りを入れるため、LIFE1000・DEF100等では「お前が、死ぬまで、蹴るのを、止めない」状態になったりする。 また、プレイヤー時とAI時で性能が異なる仕様となっており、特に斬空波動拳2発撃ちのモーション速度に決定的な違いがある。 10Pで上記のAI時性能になり、11Pでそれに加えて常時ゲジマユ、12Pで超サイヤ人カラーとなり狂性能化する。 なお12P時は「金剛國裂斬」と「天衝海轢刃」が即死技になっており、処刑用BGMが流れる他、 前者は相手が無敵状態や食らい判定が無い状態であろうとも、強制的にヒットする仕様になっている。 なお、1.0版だとホームステージ専用イントロや、12Pカラー時に1ラウンド敗北で次ラウンド以降、 髪色が超サイヤ人ゴッド超サイヤ人(=超サイヤ人ブルー)化する演出があり、性能がさらに強化される。 一方のWin版では演出はオミットされているものの、性能強化はある模様。 紹介動画 ポケットファイター + kong氏製作 ポケットファイター仕様 kong氏製作 ポケットファイター仕様 お馴染みkong氏製。恒例の三段階AI付き。 ザ・ムービー + borg117氏製作 ザ・ムービー仕様 borg117氏製作 ザ・ムービー仕様 実写アーケードゲーム『ザ・ムービー』仕様の豪鬼。 この他、Jessica Smoke氏も同じくザ・ムービーの実写豪鬼を製作している。 「我、拳を極めし者なり!」 出場大会 + 一覧 + 豪鬼 シングル ( ^ω^)-ニコ動史上最低トーナメントII- ラスボス・トーナメント【既出上等】 ( ^ω^)-ニコ動史上最低トーナメントIII- F2トーナメント ( ^ω^)-ニコ動史上最低トーナメントIV- ニコニコオールスターチームトーナメント 俺より強い俺に会いに行く!大会 機動運送伝Gルガール 機動運送伝Gルガール 第二期 ゲージMAXトーナメント【ゲジマユ】 ( ^ω^)-ニコ動史上最低トーナメントVI- 続・狂-1 グランプリ エミヤ主催トーナメント ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 ヤムチャが強いトーナメント 第二回エミヤ主催トーナメント 豪鬼杯 オールスターゲージ増々トーナメント プチ3 飛べ道具トーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 素晴らしき筋肉の祭典 力が・・・勝手に・・・ スプリングセレブレイション ストリートファイター VS 餓狼伝説 龍虎の拳 Fist or Twist 振り返れば奴が勝つ大会 第2回最近出来たキャラ or AI 大会 MUGENプロレス残虐選手権 MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 狂暴跋扈!humi氏改変オンリーランセレ 1Pのチカラトーナメント クソゲー確定!ぶっ壊れ性能爆発狂下位ランサバ MUGENアジア選手権 凶上位付近シングルバトル 超平等!大体10割前後ワンチャン大会 凶下位付近 新MUGENキャラオンリーバトル!! 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 第二回mugenハイスコア選手権(自主参加組) タッグ 自分でもタッグトナメもっかい組んでみた (多分)初心者が作ってみたトーナメント2 第2回ベストカップル決定戦 ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 忙しい人の為のニコニコ最小規模トーナメント【ブロン子杯】 遊撃祭 MUGEN FANTASY タッグトーナメント 男達の凶狂タッグトーナメント 俺と俺の嫁が最強だトーナメント【嫁自慢トナメ】 ごく普通の男女タッグトーナメント チルノと師範の流派別タッグトーナメント 第3回遊撃祭 風雲!タッグトーナメント 主人公&ボス タッグトーナメント【作品別】 ゲージ増々タッグトーナメント mugenオールスター?タッグファイト 男の世界杯 ストリートファイター&餓狼伝説タッグバトル! 超お神杯凶上位前後タッグバトル MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント SF&餓狼&龍虎タッグバトル2 大お神杯凶上位付近タッグバトル 喧嘩上等! 強~凶下位付近タッグバトル ゲージMAX!!クレイジータッグランセレバトル 強ランクタッグ 1R先取リーグトナメ 運命に惹かれた者に捧げる!高性能タッグ大会【ステラ杯】(おまけ) チーム 第2回 漢だらけの格闘大会 特殊イントロで始まるトーナメント 強キャラ 4on4 リーグトーナメント ヨーコ参戦記念杯4on4 ドッペルゲンガートーナメント【俺がお前でお前が俺で】 3on3 強キャラリーグトーナメント【1万件記念】 作品別マイナーキャラ大会 出身作品別トーナメント【シシー杯】 投げの可能性チームトーナメント【ザンギエフ杯】 闇鍋パーティー 作品別「主人公だから大将」II ~マイナー勢の逆襲~ 素数杯 危険な町!サウスタウントーナメント 種族別3VS3チームバトル【ポンコツ杯】 力が・・・勝手に・・・ スプリングセレブレイション 男の世界杯 作品別トーナメントRe 東と西の強軍団対抗戦 90年代格闘ゲーム 作品別チーム大会 昨日の敵は今日の友 狂下位前後チームトーナメント 好きなキャラ選んでチーム大会II 【良曲で贈る】強・珍・良キャラの宴【核林檎杯F】 作品別7人組SUPER BATTLEトーナメント ベル主催!栄光のぽっこーん3VS3チームバトル【ポンコツ杯2】(おまけ) その他 はい、X人組作って運動会 はい、○人組作って運動会 コイキングを守れ!ディフェンスに定評の(ryトーナメント 【新機軸】空気読めない奴は汚ねえ花火だぜリーグ【作品別】 安全な場所など何処にも無いグランプリ CAPCOM BOSS RUSH 無限二複三単団体トーナメント 全員集合ランセレパーティバトル 霊夢争奪戦第二幕 スマブラっぽいルールで大会【ストック制】 第2回俺と俺の嫁が最強だトーナメント【嫁自慢トナメ】 作品別B.C.2010 コスモス軍VSカオス軍 ~無限なる戦い~ DISIDIA杯 真のRIKISHIは誰だトーナメント ランセレパーティバトル デビルサマナー決定戦 Mugen Hex Battle III 男の世界杯 ニコニコRPGMUGEN杯 ランダムカラー シングル&タッグ戦 狂乱の宴【狂以下タッグサバイバル】 ほこ×たて杯 最強の男たちVS最強の女たち 特大合コン再び!! パラ×ハル杯裏 新生男性軍VS新生女性軍 新世紀!交代式BOSS FIGHT ポイント大強奪サバイバル! ボスハルク&DIO前後ランセレバトル 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 金ラオウ前後狂中位級ランセレバトル 誰得!?自作キャラ&AIオンリー大会 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 JUS風キャラトーナメント 強ランク前後!!MUGEN大合戦!!!~秩序と混沌の戦い~ 更新停止中 タッグレース MUGEN・バトル・ラン 男女ペア頂上対決!バトルシティトーナメント 高性能作品別成長トーナメント ロイヤルランブル大会 [作品別対抗]成長タッグリレー 6on6!クラスチェンジ杯 ボスキャラ77人でバトルロワイアル pokemon風大会 男の世界杯 第1次スーパーコールドランセレ 凍結 男の世界杯 第四回 ワンチャンアレバカテルー大会 削除済み リクキャラタッグトーナメント 平凡な対戦格闘をgdgdとやるトーナメント 恥と知れトナメ 凶狂だらけのチームトーナメント【紅魔郷杯】 CAPCOM BOSS RUSH KIZUNAランセレタッグバトル もっと奥まで入ってぇぇ…処女を奪え!!ダンジョンサバイバル 作品別クインテットトーナメント CAPキャラ大集合 成績別ランセレバトル よく分かる準神大会 男の世界杯 凶下位スーパーランセレ60 世紀末台パン杯!!100円玉は投げ捨てるものトーナメント 非表示 男の世界杯 男女で良タッグ発掘トーナメント 皆ありえん(笑) ランセレタッグバトル! + ポケット豪鬼 【ポケット豪鬼】 MUGEN ワールドカップ・FINAL ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 オールスターゲージ増々トーナメント 第3回遊撃祭 ゲージ増々タッグトーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 出演ストーリー + 一覧 A・B・C DIOの喫茶店 F.K.B. ~炎とナイフとバーグマンの事情~ Freedom Wind Infinite Drift ~荒野を渡る疾風 KING OF FIGHTERS X MRSバトル MUGEN STORIES INFINITY MUGEN街の夜雀亭 Nの日常 R&Yの①日 炎邪じゃー!! 仮面ライダー778 人造生物03RIA-紅 セルハラ訴訟勝訴争奪男女対抗団体戦 戦国無限 戦極夢限-帝レース- 大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers- 積みまっくす! 時をかける悪意-Evils in Hinamizawa- ネスツの栄光 ブランドー一家 無限戦記 無限の果てに。 無限旅行 リュウが咲く! 宝石少女とツギハギのカミサマ プレイヤー操作 実況付きP操作 Tarie配信(527キャラ目操作キャラ、悪咲3号氏製) 関連項目 瞬獄殺 禊 阿修羅閃空 真・豪鬼 狂オシキ鬼 メカ豪鬼 零豪鬼 Ogre Rare Akuma *1 「殺意の波動をまとった暗殺拳を普通の格闘技にする」という作業は剛拳が終えているのでわざわざ豪鬼とリュウがやる必要はなく、 そもそも豪鬼が焚きつけなければ何も起こらなかったはずで、豪鬼の行為は単なるマッチポンプではないかという説もある。 リュウが勝手に目覚める可能性があるので乗り越えさせるために……という事にするなら、 今度は「剛拳が殺意の波動を洗練して普通の格闘技にした」という話がおかしくなってしまう。 しかし、豪鬼が求めた物は「殺意の波動に目覚めた者は、自らの力でそれを克服する事が出来るのか」、 「殺意の波動に頼らずに、格闘の究極である『一撃必殺』に辿り着く事が出来るのか」、 「仮に辿りつけたとして、その一撃必殺は殺意の波動に勝つ事が出来るのか」という、 いわば「殺意の波動に内と外でどう立ち向かうのか」という問に対する答えである。 それに対して剛拳が成した事は、 「殺意の波動に可能な限り目覚めないための道・精神論の構築」「殺意の波動を使えなくても扱える技の完成」であり、 豪鬼の問いに答える事は出来ていない。 『IV』では「無の拳」で封じる事は出来るが、当時はこの無の拳の設定も存在していない。 それどころかケンに対して「もしリュウが殺意の波動に目覚めてしまったら殺せ」と命じてすらおり、 「目覚めないための心意気」を説く事は出来ても「精神的な問題で勝手に目覚めてしまう」事の対処は出来ていない事が分かる。 なお、リュウは漫画内で昇龍拳と真・昇龍拳を、『ZERO2』公式設定で真空波動拳をそれぞれ自力習得している。 それも修行の果てなどではなくなんとなくやってみたら出来たレベルなので、 かなり目覚める危険が高かったと思われる(『ZERO2』公式設定では殺意の波動の呼ぶままに真空波動拳を放っている)。 *2 先述の豪鬼がカイリに殺害されたとする噂(デマ)、 及び殺意の波動に関連する『EX』オリジナルキャラクターのガルダが、 電波新聞社刊の『ALL ABOUT カプコン対戦格闘ゲーム 1987-2000』にて「豪鬼を凌ぐ実力の持ち主」と紹介された事もあり、 以上の事をカプコンに怒られたとユーザーの間でまことしやかに語られていたが、アリカの三原氏本人がツイッターで否定している。 噂過ぎ。それでカプコンさんがキレる訳ないし、そういうストーリーだったとしても(確か殺してないけど)、カプコンさんの了解を取らずにそんなストーリーを出す訳もない。 「我を満たす者はいずこに…」
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/7259.html
強力の神と技巧の神が失敗したため残虐の神がMUGENプロレス界侵略に動き出した 出場選手 シープ・ザ・ロイヤル キマラ・ザ・バウンサー リップ・セイバー ザ・レイス ライデン ビッグ・ボンバーダー マックス・イーグル レオ・ブラッドレイ ブラバーマン ブルース・ハブラム ヒューゴー 豪鬼 ノウェンベル バーディー ザ・魔雲天 キン肉マンゼブラ コメント 名前 コメント 関連大会 MUGENプロレス単発タッグ大会 MUGENプロレス強力選手権 MUGENプロレス技巧選手権 MUGENプロレス飛翔選手権 マイリスト
https://w.atwiki.jp/mugenexploit/pages/24.html
Mugen1.0-1.1に共通するバグ
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/1129.html
「我が拳の真の力を見よ!」 CPU専用の豪鬼のボス仕様版。中点無しの「真豪鬼」とも。 多くの作品で隠し乱入キャラとして設定されており、一部アーケードと家庭用では隠しキャラとして使用できる。 基本的にプレイヤーの使える通常性能の豪鬼と区別するのに「真・豪鬼」と呼ばれる。*1 「真・豪鬼」としての初出は『ストリートファイターZERO2』で、その他に『ストリートファイターZERO3』や『ストリートファイターIII 2nd IMPACT』、 『スーパーストリートファイターIIXリバイバル』『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』などにも出演。 豪鬼が殺意の波動を最大限に活性化した姿で、能力・技が強化されている。 登場する際には胴着の色は紫になっている事が殆どで、通常版の豪鬼との判別は容易。 基本的な強化点は以下の通り。 「斬空波動拳」の弾が2発になる(プレイヤーが使用する豪鬼は1発のみ)。 「阿修羅閃空」の動作終了後の隙が皆無に(豪鬼のものには10F以上の硬直時間が付くのに対し、真・豪鬼のものは硬直が1F程しかない)。 「灼熱波動拳」の硬直時間が短くなる。 「瞬獄殺」の移動距離、速度共に大幅アップ。性能がガード不能の移動打撃投げに。 CPU戦では気絶がある作品だとピヨリ表示が出ても1F後には気絶から復帰する。作品によっては気絶自体しない事も。 歴代の中で一番強いと言われるのは初登場の『ZERO2』のもので、その強さに何もできずに完封されて絶望したプレイヤーは数知れず。 ボス補正による火力&防御力&機動力上昇と、 最凶仕様のアルゴリズムによるえげつない超反応(牽制の小足・大足見てから昇龍拳余裕でした。阿修羅閃空→瞬獄殺で即試合終了)を持っており、 その『スパIIX』のCPU豪鬼以上の凶悪さは、真・豪鬼という名と共に挑戦しに来た多くのプレイヤーの心へ刻まれる事となった。 『ZERO2』の家庭用ではプレイヤーが使用可能になり、その強さはボス補正を抜きにしてもやはり高性能。 特にEXザンギエフ相手にはバックジャンプしながら斬空波動拳を撃つだけで10 0を付けたりしていた (この頃は前転やブロッキングなどの防御系システムが存在せず、しかも『II'』風のためバニシングフラットが使えないので、近付く術が無い)。 + SFC版『ZERO2』で真・豪鬼を使用する方法 PS版等他の移植では真・豪鬼を使用する隠しコマンドが早いうちから知られていたのだが、SFC版については長らくそれが明らかでなかった。 が、発売から24年経った2021年初頭になって、遂に使用できるコマンドが広く知れ渡る所となった。 その方法は以下の通り。 アーケードモードをスコア1位でクリアし、その名前入力に「KAJ」と入力する タイトル画面で2PコントローラーのL、X、Y、スタートボタンを押しっぱなしにしてアーケードモードか対戦モードを選択する (以上の条件を一度満たせばフラグが残り、以降は電源を切るまで上記手順を省略可能) スタートボタンを押したまま豪鬼を選択する 成功しても決定した時点では道着の色は変わらないが、そのまま進めると道着が紫になっている ネームエントリーに特定の名前入力が必要かつ2Pコントローラ必須という特殊な条件のため、長年知られる事は無かった。 ちなみに、この出現方法は2021年に海外のニュースサイトが取り上げた事で広く拡散される事になったのだが、 実は日本では2015年頃から既に発見されていた模様。しかし、残念ながらその頃はあまり拡散されず埋もれてしまっていた。 なお、豪鬼のCPU戦乱入キャラは通常はリュウが現れるのだが、 SFC版に限り真・豪鬼を使った場合、乱入してくるのも真・豪鬼になる。 ……が、この際に何故か相手側の真・豪鬼がリュウの台詞を喋り始める。 真・豪鬼A「……なにようだ、こぞう……?」 真・豪鬼B「あんたの技……おれのししょうによくにているな。 こんなにふるえがとまらないのはひさしぶりだ。おれと、勝負してくれ!」 真・豪鬼A「……フン、でしは しににるか。しにいそぐところもおなじよ!!」 特にSFC版では台詞にひらがなが多くなっている影響もあり、非常にシュールな光景となる。 …ところで、似たような光景をどこかで見たような…? + その他の機種の出現コマンド また、真・豪鬼出現コマンドに限っては上記SFCを含め何故か各機種でそれぞれ違っている。 PS版『ZERO2』 豪鬼にカーソルを合わせて1回セレクトを押し、↓→→↓←↓←↓→→→とカーソルを移動し、セレクトを押しながら豪鬼を選択 移動順は豪鬼→アドン→春麗→ガイ→ロレント→さくら→ローズ→バーディー→豪鬼→ベガ→ダン→豪鬼 軌跡を辿ると『ZERO』の「Z」の文字を描くようになっている 一度でも出せば以降はセレクトを3秒以上押しながら豪鬼を選ぶだけでOK SS版『ZERO2』 豪鬼にカーソルを合わせて1回スタートを押し、↓↓→↓→↓↓↓←↓←↓とカーソルを移動し、スタートを押しながら豪鬼を選択 移動順は豪鬼→アドン→元→さくら→ローズ→ソドム→ダン→ガイ→ロレント→さくら→ローズ→バーディー→豪鬼 軌跡を辿ると『スパIIX』の「X」の文字を描くようになっている 一度でも出せば以降はスタートを押しながら豪鬼を選ぶだけでOK PS2版『ファイターズジェネレーション』内『ZERO2』『ALPHA2』 豪鬼にカーソルを合わせてスタートを3秒以上押しながら豪鬼を選択 PS・SS版『ZERO2'』、PS2版『ファイジェネ』内『ZERO2ALPHA』『ZERO2'』 豪鬼にカーソルを合わせてスタート×5 余談だがアーケード版『ZERO2』時の真・豪鬼の出現条件は中々高難易度で、以下の通りだった。 1PならPカラー、2PならKカラーを選び(オートガードを使用せず)コンティニューと乱入無し、且つ全ラウンド負け無しで進み、 ボス戦前までにパーフェクト勝ちを3回以上決める。 ちなみにマイナーチェンジ版『ZERO2ALPHA』およびその移植版である『ZERO2'』では、 通常条件の他に「真・豪鬼モード」という真・豪鬼と一戦だけ戦える隠しモードが追加され、 比較的簡単に真・豪鬼に挑む事ができるようになっていた。 参考動画(『ZERO2』) 続編である『ZERO3』では殺意リュウ専用のラスボスとして登場。 隠しボスという立場から降格したためか、アルゴリズムは大分下げられている。 『ZERO2』からの強化点として、豪昇龍拳に着地の隙がほぼ無くなったので、着地狩りを受けにくくなった点と、 瞬獄殺がのけぞった相手を掴む事が可能になり、コンボに組み込めるようになった点が挙げられる。 前作と同じく各種家庭用移植では条件を満たせば使用可能となっているが、 それをベースにしたマイナーチェンジ作『ZERO3↑(アッパー)』では、 何故かファイナルベガや真・豪鬼も何故かアーケードで使用可能になっており、 これが原因でゲームバランスを著しく崩壊させてしまった。 参考動画(『ZERO3』) 『ストリートファイターIII 2nd IMPACT』では、再び乱入キャラとして登場。 この時のみ、金色の眼をしており、全身から蒼い瘴気を放つようになっている。 ちなみに出現条件は以下のようになっており、『ZERO2』よりもさらに高難易度になっていた。 ノーマル豪鬼が乱入する条件を満たしている(ノーコンティニュー・1ラウンドも負けていない・パーフェクトを規定回数達成)。そのため大前提としてノーマル豪鬼と戦う事が必須条件となっており、その上で… ノーマル豪鬼戦で1ラウンドも負けていない(=ストレート勝ち以外無効) ノーマル豪鬼戦でジャッジ判定やタイムオーバーによる判定勝ちをしていない(=K.O.勝ち以外無効) (オプションコンフィグでのラウンド設定に関わらず)全ステージを通してチープフィニッシュが3回以内である(=4回以上は無効) ノーマル豪鬼戦に1回でもSAフィニッシュ(チープフィニッシュ不可)かパーフェクトを達成している(ただしこの5番目の条件に関しては、ノーマル豪鬼戦に入る以前に、 同条件の一つであるパーフェクトをノーマル豪鬼の出現条件に+1以上取っていた場合はこの5番目の条件は除外される) ただしこの時に絶対にやってはいけない条件があり、「これに勝てば最終ラウンドとなる場面で、スタンゲージがMAX状態でK.O.フィニッシュすると、倒れた豪鬼が起き上がらずそのままフリーズしてしまう」という致命的なバグがある。顕著な例を挙げるとアレックスのスタンガンヘッドバットやリュウの電刃波動拳を最大タメ状態でフルヒットさせてK.O.フィニッシュすると、確実にこのバグが起きてしまうので最終ラウンド時には封印せざるを得ず、上記の5番目の条件の1つのSAフィニッシュも最終ラウンド以外で達成しなければならない。なおこのバグが発生してしまうと、2P側で乱入しても受け付けてくれず筐体のリセットボタンを押す以外方法が無くなり、当時のゲーセン店員に迷惑をかける行為にもなっていたので要注意。 『III2nd』では元々、豪鬼が乱入キャラ&真ボスという立場であったためか、通常版と真版でも性能差はほとんど無く、 ブロッキングとの相性が悪い(斬空波動拳などがブロッキングで防がれるので固められない) 瞬獄殺の性能が何故か通常より若干劣化(移動速度の鈍化)、ただし判定と持続時間は強化 スタンゲージが溜まれば普通にスタンするし、0F復帰もしない 斬空波動拳はもちろん2発発射するが、射出角度がノーマル版と全く同じ鋭角であるため牽制には不向き などの点から『III2nd』の真・豪鬼は歴代最弱と言われる事もある (ただし、これは『III2nd』の真・豪鬼の性能が低いからという事ではなく、 他作品の真・豪鬼が異次元に強いのでそれらと比べると見劣りしてしまうから、という理由である)。 この性能の真・豪鬼はDC版『IIIWインパクト』でのみ使用可能と思われていたが、 2022年にギルを使用するバグ技の応用でアーケードでも使用可能と判明した。 参考動画(『III2nd』) 『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』には未登場だがデータのみが存在しているようで、チートを使えば無理やり使う事が可能である。 何故登場させなかったし だが『アニコレ』版では密かに削除されている。 肝心の性能はというと『III2nd』時代のまま手が付けられていないようで、ブロッキングを始めとした各種挙動に『III2nd』っぽさが残っているようだ。 参考動画(『『III3rd』』殺意の波動に目覚めた春麗) 『スパIIXリバイバル』では、DC版『スパIIX』で言う天・豪鬼(後述)に近い仕様で登場。ただし、道着の色は『ZERO2』などでの紫となっている。 参考動画(『スパIIXリバイバル』) 『ウルII』では追加隠しキャラとして登場。 『スパIIXリバイバル』に続いて2人目の『スパIIX』ドットかつ紫道着の真・豪鬼である。 性能が『スパIIX』CPU豪鬼からさらに引き上げられ、灼熱波動拳、阿修羅閃空などがより強化されている。 後に公式動画で条件を満たせば使用可能である事がアナウンスされた。 流石に強過ぎる性能や後述の『IVAE』でのインタビューと同じ理由か、通信対戦時は基本選択不能になっている。 以下、その使用手順を記す。 1.キャラクターセレクト画面でリュウを選択、1Pカラーでキャンセル 2.ケンを選択、9Pカラーでキャンセル 3.サガットを選択、8Pカラーでキャンセル 4.ベガを選択、7Pカラーでキャンセル 5.最後にルーレットにカーソルを合わせ、L+R同時押しで決定 途中経由するカラーの数字を全て繋げると、『1987』となる。 これは初代『ストリートファイター』の稼働年に由来し、選択するキャラは『初代』から続投したキャラにベガを加えたものとなっており、 ファンがニヤリとするような仕様となっている。 参考動画(『ウルII』公式トレイラー) ちなみに余談だが、『II』ドット系統で「瞬獄殺が使える豪鬼」が使えるのは、 この両作を除くとDC版『スパIIX』と海外の『スパIITurboHDRemix』だけだったりする。 『IV』シリーズでは『スパIV』から参戦。 ラスボスのセスを倒した際に条件を満たすと乱入するが、 作品を追う事に隠しボスが増えていったため、真・豪鬼の登場には歴代屈指の複雑な条件をクリアする必要がある。 以下、隠しボスが出揃った『スパIVAE』以降での乱入条件を記す。 1.ノーコンティニューでセス戦まで1ラウンドも落とさない 2.パーフェクト勝利を規定回数以上取る(1R制では1回、3・5・7R制では2・3・4回) 3.セス戦の最終ラウンドであけぼのフィニッシュを決めない(決めた場合は殺意リュウまたは狂オシキ鬼が乱入する) (※以下、使用キャラが殺意リュウまたは狂オシキ鬼以外の場合に追加。これらを両方満たさなかった場合剛拳または狂オシキ鬼が乱入する) 4.スーパーコンボ・ウルトラコンボでのKOがラウンド設定+2回未満 5.ファーストアタックが規定回数以内(1R制では5回、3・5・7R制では10・15・20回) 性能面では、お馴染みの斬空波動拳2連射(EX版だと4連射になる)の他、各技の硬直短縮、 各種スーパーコンボ・ウルトラコンボの無敵時間延長など、プレイヤー版から大幅に強化されている。 参考動画(『ウルIV』プレイヤー版と真・豪鬼の性能比較) 『V』シリーズでは、アーケードモードが追加された『VAE』から参戦し、 アーケードモードの『II』・『IV』コースでラスボス撃破後に登場する乱入ボスを務める他、 不定期でエクストラバトルの対戦相手としても登場する。 本作では、過去作での外見および性能を再現するかの如く、プレイヤー版から以下の変更が加えられている。 コスチュームが『ウルIV』以前の服装を再現した「ノスタルジック」 常時怒髪衝天状態(豪波動拳の射程制限解除、斬空波動拳の連射と前ジャンプ以外での使用の解禁など) EXゲージが試合開始時点で既に最大(アーケードモードではなし) プレイヤー版の怒髪衝天中の必殺技に追加される動作が一部省略され、過去作と同様の状況になる(豪昇龍拳の追撃など) 本作アーケードモードの真・豪鬼戦は、負けてもクリア扱いとなり通常エンディングを見る事が出来るが、 真エンディングを見る場合は撃破する必要があり、事前に選んだ難易度に関係なく最高難易度相当の超反応でプレイヤーに襲いかかる。 さらに、コンティニュー不可なので練習も難しく、高い難易度に拍車がかかる事になった。 『V』アーケードモード乱入戦での真・豪鬼(0 25~) 『SVC』では通常ボスとして登場。 他作品の真・豪鬼とは違って、見た目が下記の神人豪鬼のようになっている他、エクシードとして神人豪鬼の禊が追加されている。 この作品では、瞬獄殺を除くスーパーコンボが必殺技扱い(暗転はするがパワーゲージを消費しない)という仕様が存在し、 また各種飛び道具が通常豪鬼と比べて超必並に大きくなっていたり、上記の仕様のおかげでノーゲージでの火力が上がっていたりと、 他作品よりも立ち回り・火力が強化されているのが特徴で、元来持つ全体的な動作の隙の少なさが加わったことで、攻めも守りも強いという性能に仕上がっている。 このため性能面だけで見ると他のSVCボス達とも一線を画す強さを持ち、 また各種歴代真・豪鬼と比べても相当強い方だと思われる。ただし影が薄い 参考動画(『SVC』) 『CVS PRO』(一部の移植のみ)にも登場。 本作のラスボスは条件次第でギースとベガのどちらかになるが、 ベガの条件を満たした状態では乱入時はイントロがベガを手刀で倒すものに変化するのが特徴。 これが後の禊となったものと思われる。 (ちなみにギースの条件を満たした場合はギースは登場せず専用のステージを伴い豪鬼が登場する) 火力上昇と必殺技の全体硬直減少、防御力の増加や斬空2発、そして瞬獄殺の移動スピードアップと、シンプルな強化が多い。 余談だが、チートなどを使って使用すると、挑発がベガを手刀で倒すイントロをもう一度やるものになっており、これが動作中完全無敵だったりする。 参考動画(『CVS』) そして続編の『CVS2』では、さらなる力を纏い登場する……(後述)。 家庭用『鉄拳7』のストーリーモードのラスボスとしても登場する。 こちらではアピールを行うとスーパーコンボゲージがMAXになる、セービングアタックが常にレベル最大(ガード不能)、 阿修羅閃空の動作の高速化、灼熱波動拳を一度に3連射してくるなど、プレイヤー版から大幅な強化が施されており、 果てはレイジアーツである「真・瞬獄殺」で相手を即死させる。 + その他のCPU豪鬼 このようにCPU専用キャラとして扱われる事が多い真・豪鬼だが、 実は「真・豪鬼としては扱われてないがCPU仕様の豪鬼は存在する」という作品はいくつか存在する。 ザッとまとめてみよう。 スーパーストリートファイター IIX 言わずと知れた初代CPU豪鬼。 前述した通り、この豪鬼を元にDC版の各種豪鬼や後の真・豪鬼が生まれた。 この時から既に、 火力上昇 斬空が2発 必殺技の全体硬直がプレイヤー版より短い という特徴を持っていた。 X-MEN Children of the atom シッパイサムラーイでお馴染み。 同作はプレイヤーでもデフォルトで斬空が連射できる作品であるが、 乱入時はプレイヤー版とは違うCPU仕様に変化しており、 CPU仕様の火力上昇と各種必殺技の全体硬直減少に加えて、 阿修羅閃空の隙に技を重ねられてもガード可能 滅殺豪波動・天魔空刃脚のヒット数が2発増加 と、各技の性能がさらに底上げされている。 ストリートファイターZERO 初出作品『ZERO2』の前作である『ZERO』にも、乱入時のCPU仕様が存在する。 同作ではCPU仕様になっても斬空が1発のみなのが特徴。 代わりに斬空は強さによって弾速がかなり早くなるようになっている。 CPU仕様ではお馴染みの火力上昇と必殺技の全体硬直減少に加え、 豪昇竜拳が上昇中完全無敵 と、元から高性能な『ZERO』版豪鬼がさらに強化されているため、このCPU豪鬼も『ZERO2』版真・豪鬼並みに強いと言われている。 ストリートファイターEX(Plus・Plusα含む) 初代『EX』にのみ登場した豪鬼にも乱入時のCPU仕様が存在する。 珍しいのはこのCPU豪鬼も移植版の『EXPlusα』では隠しキャラとして使用可能という点だろう。 『EX』版のCPU豪鬼も『ZERO』版と同じく斬空は1発となっている。 変更点はもはやお馴染みの火力上昇と必殺技の全体硬直減少に加えて、 豪昇竜拳の全体動作が短い 連続入力式になった竜巻斬空脚が「竜巻斬空脚3段止め→天魔空刃脚→屈中P→竜巻(ry」で繋がる と技の硬直が減った事で、VSシリーズなどを除いた豪鬼史の中でも珍しいちゃんとした永久を手に入れてしまった。 CAPCOM VS. SNK(『PRO』は一部機種のみ) 前述の通り一部機種の『PRO』では真・豪鬼が登場するが、無印版および真・豪鬼が出ない機種(DC版など)の『PRO』では黒胴着で登場する。 基本的には真・豪鬼と同じだが瞬獄殺の移動スピードと挑発は通常の豪鬼と変わらない。 シンプルな強化がほとんどで、防御力に関しては作品を経るごとに豪鬼の基本防御力が低めに設定されていた事もあり、 良くも悪くも原点回帰なCPU豪鬼と言えるかもしれない。 ストリートファイターIV 前述の通り『スパIV』以降だと真・豪鬼が登場するが、無印版では黒胴着で登場する。 『ZERO』同様CPU仕様でも斬空は1発のみだが、それ以外はほとんど『スパIV』以降の真・豪鬼と同じ。 ウルトラストリートファイターII 前述の通り真・豪鬼も登場するが、それとは別にCPU豪鬼も存在し、 『ハパII』同様全試合ストレート勝ちで乱入してくる(なお真・豪鬼も乱入してくる事があるとの報告があったが、確認はされていない)。 体力バー下の名前も「Gouki」である。 ほとんどが『スパIIX』のCPU豪鬼に準拠しているが、瞬獄殺は通常の豪鬼と同じ性能となっている。 ちなみに真・豪鬼でCPU豪鬼に挑む事も可能。現時点では唯一の仕様となる。 ストリートファイター6 イベント「ジャイアント豪鬼を討伐せよ!」で「SiN豪鬼」として登場。 斬空波動拳は通常版とは別に2発版が追加され、さらに金剛國裂斬と禊も使用可能。 これによってSiN豪鬼が持つスーパーアーツは全キャラ中最多の6つとなっている。 キャラごとに対SiN豪鬼用の勝利セリフが用意されているのだが、その内容からすると豪鬼本人ではなく豪鬼を再現したシミュレーションである事が伺える。 さらに隠し要素として、豪鬼使用時に試合中「下挑発→モーションの終わり際に後ろ挑発」と入力すると豪鬼がおにぎりを食べ始めるのだが、 これを最後まで完遂するとゲージMAXと共に、上述したSiN豪鬼の技3種が解禁される。 モーションが数十秒あるため実戦での使用は望めないが、事前に取り決めなどを行えばカスタムマッチなどでSiN豪鬼対決ができる。 あとその解禁法から「おにぎり食って全力出す人」「Q.あのおにぎりに何入ってるんだ A.梅干しだよ」「いつも本気じゃないのは腹減ってるから」とか色々言われた ニコニコ動画内のコメントでは、変換の手間を惜しんだ結果「信号機」と表記される事が多い。 ちなみに『IVAE』のインタビューにおいて真・豪鬼という存在をあくまでも「プレイヤーが超えるべき相手」であるとして、 決して「プレイヤーに使って欲しいキャラクター」では無いというカプコンの思いが語られている。 そしてその思いは、真・豪鬼とはコンセプトを異とする新規キャラクター「狂オシキ鬼」誕生へと繋がる事になる。 MUGENにおける真・豪鬼 豪鬼のコンパチキャラ扱いで公開されている事が多い。 + G.D.T氏製作 スパIIX仕様 G.D.T氏製作 スパIIX仕様 豪鬼の裏性能として搭載されており、7・8・10・11Pで『スパIIX』に登場したCPU豪鬼仕様になる。 斬空波動拳がニ発でるようになり、各技の隙も減少するため非常に強い。 さらにスパコンとしてDC版のみに存在した瞬獄殺に加え、リュウ・ケンの使い回しで滅殺豪波動と滅殺豪昇龍が使えるようになる。 9・12Pカラーの場合は『ストZERO2』の真豪鬼がベースのEXモードになる。 ZERO2をベースにブロッキングやパワー溜めなどが追加されており、瞬獄殺を始めとした技の火力が上昇している。 デフォルトで四段階に調整可能なAIや火力を2/3に抑えるスイッチが搭載されている。 ちなみに外部AIは製作自由。 ペパーミント氏により、すべてのモードに対応した外部AIが公開されている。 + or2=3氏製作 スパIITurboHDRemix仕様 or2=3氏製作 スパIITurboHDRemix仕様 こちらも7Pカラー以降で使えるようになる。カラーが1種類しかなくモード判別が難しいが、 普通にベガがやられるのが通常版。ベガがマントを投げてやられたときが真版である。 このモードでは、お馴染みの斬空波動拳が二発、阿修羅閃空・灼熱波動拳の隙が減少、 瞬獄殺がガード不能の打撃攻撃化など、性能がかなり強化される。 特に瞬獄殺が異常な性能になり、ガード不能の打撃投げ・どこでも判定ありとなっている。 どういう事かというと、ジャンプで避けられない・コンボに組み込める・ガード硬直をつかめると、まさにやりたい放題。 特にコンボへの組み込みがムチャクチャ簡単で、竜巻で浮いた相手すらつかめる。 威力も4割強とかなり強く、それでいて1ゲージ技という世紀末っぷり。 さらに元がスパIIXなのでゲージ回収率も凄まじく、下手したら1ラウンドで二回ぶっぱなせる。 …まぁ豪鬼だからしょうがないかな。 ロダAIは阿修羅閃空を多用して攻めてくるので、技後の隙を突けないキャラではまともに捉える事ができなくなる。 史上最強の弟氏のAIはこちらもモードをメインしており、灼熱ハメなどを使ってくる。 + G.D.T氏製作 ZERO2仕様 G.D.T氏製作 ZERO2仕様 前述した同氏の『スパIIX』仕様と同じく裏性能で、この項にも書かれている『ZERO2』仕様。 AIはデフォルトで搭載済みで、原作でのアルゴリズムを再現しつつアレンジを加えている。 中々に強力なAIだが、実は隠しレベルとしてレベル4が存在するらしく、起動すると攻撃が激化。 その戦闘能力は凶中位にまで跳ね上がる。……流石は歴代の真•豪鬼の中でも“最強”と呼ばれるだけの鬼神ぶりである。 また、更新によりCPU仕様の火力と防御力の補正が付くCPU真・豪鬼仕様が追加された。 他にも、原作にあった隠し要素で、KO後から勝利ポーズまでに↑、↓、←、→とパンチ、キック、startボタンを入力する事で、 計24通りの勝利メッセージを選択できる裏技も再現している。 参考動画 5 11~ 11 20~ + GM氏製作 3rd仕様 GM氏製作 3rd仕様 氏の豪鬼の裏性能。 カラー及び性能は『III2nd』にボスとして登場したものに近いが、瞬獄殺の威力が金剛國裂斬並になっているなどのアレンジが加えられている。 キャラ単体の性能としては下記の神人豪鬼に劣らないほど強いのだが、装甲が3rdの通常豪鬼とほぼ同等でかなり柔らかい。 AIなら補正がかかり硬くなるが、プレイヤー操作だと逆に柔らかくなる補正がかかるので、装甲が大変な事になる。 どのくらい大変かというと、このモードの豪鬼が出す瞬獄殺や金剛國裂斬で即死するくらい。 ドラハン氏のAIはこのモードだとアリゴリズムが強化されるようになっている。 + 海平氏製作 3rd仕様 海平氏製作 3rd仕様 こちらは豪鬼の裏性能の一つ。もう一つの裏性能は…? GM氏のようにIII2nd仕様ベースではなく、3rd仕様を元にしたアッパー性能となっている。 詳しくは↓の動画参照。 + GONZO-氏製作 SVC仕様 GONZO-氏製作 SVC仕様 豪鬼系では珍しく最初から真・豪鬼仕様となっており、その他にニ種類の異なるモードが搭載されている (普通の豪鬼がないのは、氏曰く、「普通の豪鬼作っても誰も使わないだろうから」との事)。 デフォルトでDEFUPが100になっているため、かなり硬い。 システムはGONZO-氏謹製のKOF仕様となっており、どこキャンやEXCEEDとかはない。 表モードの技性能はSVCの真・豪鬼を再現したもの。ほぼ原作に近いがSEはKOFのものになっている上、 禊の性能が変更されており、落下速度が上昇しているがガード可能で外した時の隙も大きくなっている。 現在氏のサイトからは公開場所へ繋がらなくなっているため、はいうぇい氏が代理公開している。 氏恒例の裏モードではチェーンコンボが使用できる他、蛇を使ったり、暴力的踵落とししたりと中々カオスな感じになっている。 他には「羅刹脚」や「天覇涛破斬」(本人曰く、「もどき」)、「滅・昇竜拳」、「金剛國裂斬」などが搭載されている。 ちなみに、瞬獄殺はSFEXの演出を模した物となっており、暗転時に出現する漢字が「瞬→ 極 →殺」の順に出ると、 一定時間、技の追撃制限が無くなり追撃し放題になる。 必殺技集(裏、5 29あたりから) そして極め付きは裏モード以上にカオスな、何故かダンの技を使い出す「サイキョーモード」。 「極めすぎて頭までイった」らしく、ピンクの胴着で豪鬼の技名を叫びながら、ダンの超必を出す姿は涙を誘う。 ダンっぽく挑発も一種類ではなく、ワーヒーのようにレバー+Sで色んな挑発が出せるようになっている。 「恥と知れい!」と言いつつお尻ペンペンするのはツッコミ待ちだろうか。 また、なんの因果かパンチハメと飛燕疾風脚も超必殺技で搭載されている。 しかし、怒ゲージ…もとい漢気ゲージの存在により、ただのネタキャラではなくなっている。 リスクのある行動をする事で溜まり、MAXになるとゲージが徐々に減少していきゼロになるまで技性能が大幅アップ。 我道拳はリーチが伸び多段ヒットし、究極天地我道突きをしても痛くなかったり、 震空我道拳が覇王翔吼拳(端までいかないけど)になるのだから流石豪鬼と言った所か。 このゲージは挑発伝説を完了する事ですぐMAXにできる。最後までできるわけがないが ちなみに、イントロであるコマンドを入力すると、漢気ゲージが常時MAXになる。 その他に11Pはゲージ無限のブラックカラー、12Pは体力自動回復などが付くゴールドカラーとなっている。 ABAB氏による外部AIが公開されている他、かつては蓬莱氏も全モード(サイキョーモード中心)に対応したAIを公開していた。 必殺技集(サイキョー、7 00あたりから) プレイヤー操作(サイキョー、蓬莱氏AI) + Don Drago氏製作 5-in-1仕様 Don Drago氏の5-in-1仕様 こちらは7~9PカラーでSVC仕様、10P~12PカラーでZEROシリーズ仕様となる。 SVC仕様の特徴としては「滅殺豪波動」「滅殺豪昇龍」「天魔豪斬空」の際にゲージ不使用のため連射可能、さらにMAX版は1ゲージ技になっている。 (ただしMAX版は最低2ゲージ保持していないと使用できない。またスイッチでMAX超必殺技を使用不可にする事も) そして体力1/4のときに出せるMAX2の禊はガード不能で威力も高い。 また原作通り、豪波動拳や斬空波動拳が滅殺豪波動並にデカイのも特徴のひとつ。 ZEROシリーズ仕様は、禊がガード可だったり、波動拳が普通の大きさだったり等、 SVC仕様と比べると幾分見劣りしてしまうが、こちらも十分高性能。 AIはかつては8段階設定でかなりの強さがあったが、更新で4段階になり動きも少し大人しくなった。 + MGMURROW氏製作 シンアクマ MGMURROW氏製作 シンアクマ ボスハルクで知られるMGMURROW氏製作の真豪鬼。アレンジキャラ。 海外製なので「豪鬼」ではなく「アクマ」という表記されている。 ドットやシステムの一部は『3rd』のものを使用しているが、一部ドットが改変されてヒゲを生やしている他、 専用のゲージは『III2nd』のドットを使用している。 ヒゲを生やしている豪鬼の元ネタは『MKvsSF』でのリープテイルvs豪鬼での豪鬼の二段目の変身時の姿(下記参照)からだと思われる。 このキャラには2種類のモードが存在し、イントロで選択可能。 モードは『MVC』のエリアルコンボやオリジナル技などがある「V.S」モードと、『3rd』に忠実でオリ技が使えない「3rd」モードの2つ。 特に後者のモードはプレイヤー操作時にしか使えない為、知らない人が多いかもしれない。 かなりアレンジが加わっているのが特徴で、イントロで他の3rdの胴着キャラのポーズをとったり、 オリジナル技として運送技や真・昇龍拳、リザレクションなど搭載されているため見ていて楽しいキャラ。 ちなみにイントロではベガではなく何故かナコルルをバイトに雇っている。少しグロい演出のため、その手の演出に弱い人は注意。 AIはデフォルトで実装されており、Easy、Hard、Bossの3段階を選ぶ事ができる。 装甲はDEF90とやや薄めだが、高火力とAIが優秀な事もあり、かなり手強い。 + ESFAndy011氏製作 ShinLVL2Akuma ESFAndy011氏製作 ShinLVL2Akuma こちらは『MKvsSF』でのリープテイルvs豪鬼での豪鬼をMUGENで再現したもの。 イントロでSF3仕様のステップか、『MKvsSF』でのダッシュかを選択できる。 『MKvsSF』に登場した演出を再現しており、技や登場・KO演出等は全て劇中の動作から取られており完成度は非常に高い。 搭載されているシステムも『MKvsSF』での動きから作られているようで、壁蹴り空中復帰やブロッキング、リンクコンボなどが搭載されている。 AIは未搭載。 ちなみに同氏の『MKvsSF』仕様のカメレオンとは専用演出が存在しており、 カメレオンに瞬獄殺を掛けて、カメレオン側が掛けられた瞬間に瞬獄コマンドを入力すると…。 この演出も原作再現で非常にかっこいいのでぜひやってみてもらいたい。 こちらが元ネタ。……なんか豪鬼や他のキャラ達が変なのは気にしない 『MKvsSF3」より豪鬼VSカメレオン(3 50~)。二人のかなりぶっ飛んだ闘いは必見 + オカチャンマン氏製作 アレンジ仕様 オカチャンマン氏製作 アレンジ仕様 『SVC』のドットで作られたアレンジ仕様の豪鬼。氏のゴッドルガールのように性能はアッパー改変。 滅殺豪波動や天魔豪斬空のMVC仕様や、天魔朱裂刀や金剛國裂斬といった『SVC』には無かった技に加え、オリジナルの技も搭載されている。 当初AIは搭載されていなかったが、更新で搭載された。なお外部AI製作および改変は自由との事。 尚デフォルトではAIが常時起動するので、プレイヤー操作をしたい場合は、ファイルに同封の「Config」でAIの常時起動スイッチをオフにするように。 + seki-rou氏製作 森夫テニス仕様 seki-rou氏製作 森夫テニス仕様 フリーゲーム『森夫テニス』のグラフィックを使用した豪鬼。 頭と手足が分離して浮いているジョイメカファイトのロボットのような見た目が特徴。 原作はテニスゲーにも拘らず、選手の誰かがキレるとテニスを放棄し、 観客を巻き込んだリアルファイトで決着を付けるという物騒な要素があり、 同作の豪鬼は隠しボスとして最初からこの格闘戦で挑む事になる。 操作系統は弱と強のシンプルな2ボタン式。 原作で使用していない為飛び道具が無いが、それ以外はお馴染みの技が揃っている。 火力が非常に高く、一部の必殺技で2~3割、超必殺技で5~6割、3ゲージ消費の瞬獄殺に至っては即死。 設定で技性能強化フラグを1以上にすると、技中にアーマーが付き、ゲージがMAXの状態で試合が始まる。 そのため、1ラウンド目は開幕瞬獄殺で即試合終了なんて事も……。 防御面も阿修羅閃空が完全無敵で隙もほぼ無いため強く、設定で落下ダメージ無効や常時hitoverrideによる投げ技への耐性も追加できる。 原作に(テニスゲーなのに)存在する部位破壊システムが搭載されており、 特定の技を当てる(腕のみ必殺技以上の攻撃をガードする)と対応した部位が破壊される。 対応部位は頭・胴体・腕・足の4種類で、1つ破壊されるごとに0.25倍分の攻撃力がプラスされ、技性能強化フラグを2にすると追加効果が発生する。 追加効果は頭破壊でスリップダメージの追加、胴体破壊で被ダメージ軽減、腕破壊で攻撃がガード不可、足破壊でパワーゲージ自動上昇。 部位破壊は次ラウンドにも持ち越されるが、設定でラウンド毎に状況をリセットする設定にもできる。 AIはデフォルトで搭載されており、AIレベルを2段階で設定可能。 強さは設定最大で狂中位上位~狂上位下位相当。 「刮目してみよ! 我が奥義!」 出場大会 + 一覧 シングル 俺フォルダ最強のボスは私だ!大会。 ボスバトルトーナメント カオストーナメント レベル2 第一回 紙決定戦 ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 電波的な彼女彼氏他のトーナメント 豪鬼杯 舞空術必須 天下一MUGEN大会β うはwwみなぎっwてwきwwたwwトーナメント 不破師範主催 RandomSelect に身を任せる大会 超鬼畜!最強キャラ決定戦 マイBOSSマイHERO決定戦 マイBOSSマイHERO真・決定戦 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント マイBOSSマイHERO DRAMTICバトル ゲージMAX最強キャラ決定戦 幕末前後!核ゲー入門ランセレバトル 狂下位の彼方 シングルランセレ大会 狂下位級!叩け筐体ランセレトーナメント 第二回 激闘以上殺戮未満 シングルランセレ大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 格ゲー出禁級!台パンシングル大会 第五回 ワンチャンアレバカテルー 大会 タッグ 製作者別タッグトーナメント ベストパートナートーナメント 最凶タッグトーナメント~ちょっぴりカオスな運動会~ 大小タッグトーナメント アイスマントーナメント ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 新生タッググランプリ【並と、強と、時々凶】 アンノーン主催FINALバトルロワイアル MUGEN TAG BATTLE CHAIN トーナメント 俺が二人になれば最強トーナメント【もはやギャグ】 コーディーとうどんげがタッグトーナメントに挑戦! タッグバトル【空気末】 問題児タッグトーナメント【兎鍋】 第二回コミュ杯男女タッグチームリーグ戦 夏だよ!並・強・凶キャラ総当たり大会 源流斎マキタッグトーナメントEX 統劇!MUGEN オールスタータッグトーナメント2010 兄弟姉妹親子師弟とかでトーナメント【絆杯】 19XX年!4大勢力対抗!セルハラっぽいランダムタッグバトル!! マイBOSSマイHERO DRAMTICバトル 第4回遊撃祭 ぶちクロスランセレサバイバルinタッグ 友情の属性タッグトーナメント2 taruの選抜タッグ大会 サム雷杯!狂キャラタッグ大会 超お神杯凶上位前後タッグバトル 傭兵&隠者たぶん前後ランセレタッグバトル 大お神杯凶上位付近タッグバトル 友情の属性タッグサバイバル ゲージMAX!!クレイジータッグランセレバトル ヨハン&ゲーニッツ中心凶タッグバトル チーム AI付き強キャラトーナメント 第1回ニコニコチームトーナメント はい、三人組作ってトーナメント 作品別対抗ボスダブルトーナメント 男女対抗作品別トーナメント タミフル杯 Anime VS. トーナメント 強キャラ 4on4 リーグトーナメント ドッペルゲンガートーナメント【俺がお前でお前が俺で】 第2回ランダムチームトーナメント ネタかリアルか?作品別本気80%トーナメント Gルガ以上ボスハルク未満チームトーナメント 生き残れ!4on4サバイバルトーナメント 良キャラ揃いの作品『別々』ランセレチームバトルロワイヤル 無茶?無謀?『成長+大貧民』 ランバト 無茶?無謀?(第4弾) 作品別 成長 ランセレバトル 悪の祭典!最『悪』グランプリ【悪の華】 作品別トーナメント2010 駆け上がれ!成長タワートーナメント 作品別グランプリ 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 大将だらけのチームトーナメントII【世界樹杯】 作品別 わりと新しくできたキャラとAIトーナメント ありえん!チームトーナメント 作品別「主人公だから大将」II ~マイナー勢の逆襲~ マイBOSSマイHERO DRAMTICバトル 目指せ百獣の王!弱肉強食サバイバル トリオ・ザ・クラッシャーズ その他 第1回 ニコニコ格付けチームトーナメント アンノーン主催第2回混成バトルロワイアル 不破刃最強伝説:大会編 主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦 銀河帝国軍vs自由惑星同盟軍 陣取り合戦 無限旗争奪選抜団体対抗トーナメント 大乱闘!強以上際限無しトーナメント【強~神クラス】 紙~論外クラス総勢1800人でランセレ大会 大番長勢力属性別全国制覇タッグ戦 最終鬼畜作品別全部全画面判定トーナメント 作品別総力戦大会するよー 版権キャラ VS オリジナル・アレンジ連合 勝ち抜き戦 君がいなくても平気トーナメント 打倒剣帝!無差別級大会 狂でも拳ひとつで勝負せんかい!大会Ⅱ 第二回 新章 希望vs絶望 無理ゲー大会 ボスハルク&DIO前後ランセレバトル 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 凶下位~凶最上位付近ランセレタッグ&チームバトル【門番杯】 第3回 凶vsオワタ式狂 チームランセレマッチ 凶&狂オールスターバトル 超乱闘世紀末ランセレ杯 単騎無双VS数の暴力 FINAL WARS JAPANvsWORLD 狂下位~狂中位ランセレ合戦 凶中位~上位ワイドランセレバトル!! MUGEN 極・凶希杯 北斗四兄弟前後!!世紀末!!最狂チームトーナメント 新キャラ大集合!狂下位クレイジーサーキットバトル 作品別ゲジマシチームトーナメント なんだ!このおんがくは!止めれるか戦慄のBGM軍! 更新停止中 【超過激】MUGEN作品別トーナメント【超危険】 ロイヤルランブル大会 他人任せ大会 タタリフェスティバルッ!!-II マイBOSSマイHERO決定戦 マイBOSSマイHERO真・決定戦 凍結 大貧民+成長ランセレバトル【格差社会】 シンクロナイズド・ストーリーズ マイBOSSマイHERO決定戦 マイBOSSマイHERO真・決定戦 春なのにモテないからタッグトーナメント開く 狂下位 ランセレコンビマッチ タッグ作って駆け上れ!ドルアーガ杯 削除済み 凶強混合チームトーナメント 思いつきでコンビを組んでトーナメント 第3回東方世紀末杯【リミットカット】 自分の作ったストーリー動画出演キャラでトーナメント。 【良曲で贈る】強・珍・良キャラの宴【核林檎杯2】 超弩級作品別Big Bangトーナメント Re 超弩級作品別Big Bangトーナメント マイBOSSマイHEROゲジマユ決定戦 マイBOSSマイHERO UP主選抜 最強ボス決定戦 マイBOSSマイHERO真・ゲジマユ決定戦 マイBOSSマイHEROタッグマッチ決定戦 真・最強ボス決定戦 Boss vs 七英雄バトル 最強ボス決定戦 一本勝負 マイBOSSマイHERO 最強タッグ決定戦 マイBOSSマイHERO チーム戦王者決定戦 2013年夏季チームトーナメント 筋肉モリモリマッチョマントーナメント 裏 世紀末台パン杯 300円おまけクレジット トーナメント 非表示 第一回チキチキ サクッと終わるタッグトナメ 題名の無い作品別トーナメント 作品別 シャッフル・バトル・ロワイヤル! マイBOSSマイHERO決定戦 マイBOSSマイHERO真・決定戦 プレイヤー操作 単発!良キャラ発掘絵巻(Part95、GONZO-氏製作サイキョーモード、蓬莱氏AI) *1 一応、豪鬼初登場の『スパIIX』の時点でCPU性能とプレイヤー性能に区別があったのだが(斬空波動拳の弾がCPU版は2発、プレイヤー版は1発)、 当時は「真・豪鬼」という名前では呼ばれていなかった。区別する時の呼び方は「CPU豪鬼」など。 後に発売されたDC版『スパIIX』では通常のプレイヤー版豪鬼に加え、条件を満たすとCPU性能版の所謂「真・豪鬼」、 さらにこのCPU性能版にスーパーコンボ「瞬獄殺」を追加した豪鬼(通称:天・豪鬼など)が使用可能になる。 だが、真・豪鬼という名前が付いてもそう呼んでくれる人は少なく、 相変わらず『スパIIX』に限ってはCPU版であっても「豪鬼」もしくは「CPU豪鬼」と呼ぶのが慣例。 服と髪の色が豪鬼と同じで外見では区別できないために、 真・豪鬼という名前に親しんだ世代の人でもCPU豪鬼を見て「これは真・豪鬼だ」と呼ぶ人は少ないだろう。 後に出た『ウルII』でははっきりと性能が変化し、名前も「真・豪鬼」と公表されているため、その名で呼ばれる事が多い。 「真の力、見せてみよ!」 『CAPCOM VS. SNK 2』で一定の条件を満たすと現れるボスキャラクター。ゴッドルガールと対になっている。 ルガールにより暗黒パワー(オロチの血の力)を注入され、それが殺意の波動と融合した究極の闇を纏っている。 が、相反する力は絶えず豪鬼を蝕んでおり、いつ崩壊してもおかしくないギリギリの状況で危ういバランスを保っている。 主な特徴は色黒で白髪な事と紫色の胴着、台詞の全てが漢字(ほとんど四字熟語)、 「瞬獄殺」でとどめを刺した時に背中とバックに浮かぶ文字が、「天」でなく「神人」となっている。 ボイス集 『CVS2』 『SVC』 + 『CVS2』エンディング(ネタバレ注意) 優勝者との死合に敗れ、一度は死亡した豪鬼。 しかし、その亡骸に怨霊達が集まり、螺旋の道(竜巻)を形作る。 竜巻に飲み込まれた豪鬼はその中で復活し、どこかへと消えていった……。 「休ムコト 許サヌ タダ ヒタスラ ‥‥」 このような設定がありながら、 SNKとは一寸も関係が無いはずの『CAPCOM FIGHTING Jam』でも登場。 ある条件を満たした場合、最終ボスパイロン戦の後に乱入して来る。 『ストリートファイターII』枠での登場だが、 他作品のシステムも流用されているため『CVS2』に近い仕様となっている(ブロ・回り込み・空中ガード・チェーンコンボ等)。 また、『ストリートファイターV』での(普通の)豪鬼も瞬獄殺で浮き上がる文字が「神人」になっている。 上の画像のように、上が神、下が人の一文字で「しん」と表記されるが、このフォントが存在しないため、 神人豪鬼や神豪鬼と表記される事が多い。 なので神なのか人なのか鬼なのかはっきりしろとよくツッコまれたりする、キャッチも「神を超えし者」だし… ちなみにこの「しん」という字は、元々は来留間慎一の漫画『魔神伝(まじんでん、同じく神の下に人)』のタイトルで作られた外字。 後に萩原一至の漫画『バスタード!!』でも、 上記漫画を元ネタにしたキャラであるガラの必殺技「魔神剣(字は同上)」の名前に使われたのを始め、他作品でも使われている。 百鬼襲全般が削除されたが、新たに天魔朱裂刀と禊が追加されている。 また、機動力が大幅に上昇し、上記の真・豪鬼同様通常技からスーパーコンボに至るまで各技の性能が格段に向上している。 全ての飛び道具が大きくなり、それに伴い判定も強化。また発生の速さから技後硬直まで上方修正されており、隙が少なくなった。 特に「斬空波動拳」は着地硬直がほとんどないためすぐ次の行動に移れる。おかげでこれを適当にばらまいているだけで場を制圧できる。 「瞬獄殺」は移動速度・距離ともに『ZERO』版真・豪鬼と同じく大幅に上がっているが、ただの移動投げなのでガード硬直を掴めず、コンボにも組み込めない。 しかし、無敵時間は発生から長めなので割り込みに使える。 ボス時の凶アルゴリズムは健在で、相変わらず小足見てから超反応昇龍拳で返してくる。 前述したとおり性能が圧倒的に強化されており、攻守・立ち回り共に隙が無い。 更にレシオ補正だけでなくボス補正まで加わるため驚異的な攻撃力を誇り、レシオ1なら通常投げだけで4割減らされる。 おまけにゲージ回収力も半端ないのでうかつに行動しようとするとLV.3スパコンの餌食になる。 『スパIIX』から続く伝統のコンボ(屈強K→弱竜巻→昇龍拳)で軽く4割、斬空波動拳→小足の見えない崩し、 各種必殺技で固めてからの瞬獄殺、阿修羅閃空でめくって昇龍もしくは翻弄、 そして禊カウンターでレシオ4すら瀕死(当然レシオ3以下では一発で即死)と全く自重しない。 一応、体力は通常のレシオ4豪鬼と同じで、ゴッドルガールと比べるとかなり低いので、そこに活路を見出だしたい所。 『CFJ』においては、各作品の特徴的なシステムを全て搭載してしまったので、ますます手に負えなくなってしまった。 参考動画 家庭版では条件を満たせばプレイヤーキャラとしても使用可能になるが、 その場合体力-50%の調整がなされ、ただでさえ紙な通常版豪鬼の半分の装甲しかない。 すごい薄い、すっごい減る、ものすっごい、紙。神豪鬼ならぬ 紙 豪鬼とも言える。 『CVS2』の豪鬼の体力が12800なので-50%で6400。基準値が14400なので、 これをMUGENの体力に直すと444くらいと言えばその紙っぷりが分かるだろうか。 後にプレイヤー版神人豪鬼すら下回る通常キャラも現れたが LV3スパコンを食らえば体力満タンでも即死または瀕死になるくらいである。 ついでにKグルレシオ4覇王丸・怒り状態の遠大P一発で瀕死になる。 またボス時の攻撃力補正がかからなくなるため、各技の単発火力は通常の豪鬼のものとさほど変わらない(それでも瞬獄殺と禊は十分高火力だが)。 ただ、マイナス補正がかかってはいるもののキャラ性能は依然として高く、立ち回りで相手を抑え込める。 高すぎるほどの性能を持つ「斬空波動拳」に依存しがちだが、そうした強みがある分ゴッドルガールよりも上かもしれない。 MUGENにおける神人豪鬼 悪咲3号氏の豪鬼(7Pカラー以降で神人になる)と、PotS氏(Phantom.of.the.Server氏)のものが有名だろう。 この二体はニコニコ動画内での出番が多い。 + 悪咲3号氏製作 悪咲3号氏製作 原作再現で、AIが入るとボス性能とプレイヤー性能の中間の性能になる(攻撃力はそのままだが、防御力、パワーゲージの増加量がボス仕様となる)。 (EXグルーヴで)ゲージがある状況ではMAX発動→Lv3スパコンを狙い、 ゲージが少ない状況では斬空波動拳→屈弱K→屈中K→灼熱波動拳で固め、豪昇龍拳→SC天魔豪斬空などを放っていく。 「ゲージためて即禊~狂気の神豪鬼~」はこちらの方を指していると思われる。 相手ジャンプ→即禊、昇龍拳から禊などあらゆる状況で禊を決めてくる様は最早様式美。 3ゲージある状態とかMAX発動状態になった時のプレッシャーは尋常ではない。 また、ブロやJD率も割と高くガードもそれなりに固い。 堅実な立ち回りと、一瞬の隙を突いた禊・瞬獄殺による割り込みと切り返しでどんな相手とも互角以上に渡り合える。 神人の名に偽りなし。 TN氏と鳶影氏のAIはこちらのモードにも対応している。特に後者には禊スイッチが搭載されており、 ONにすると普段あまり使わない禊を頻繁に使ってくるようになる。 + PotS氏(Phantom.of.the.Server氏)製作 PotS氏(Phantom.of.the.Server氏)製作 こちらは裏とかEXキャラとかではなく、正真正銘の単体キャラ。実績と信頼のお馴染みPotS氏アレンジ仕様。 海外製なのに「Akuma」ではなく「Gouki」であり、「S-Gouki」でなく「Shin Gouki」になっている。 + 他のPotS氏製キャラにも当てはまる仕様 エクセル(オリコンではなく、SFEXシリーズのシステム。1ゲージ消費)の搭載 歴代の技を(ほぼ)全て搭載(「天衝海礫刃」等といった原作・外伝に基づいたプラスアルファ要素あり) EX必殺技の搭載(豪鬼は無し) スーパーコンボは技ごとにレベル固定 3ゲージ専用技にカットイン ラン・ステップ、小・大ジャンプ、ゲージ溜め、避け・回り込み、スーパーキャンセル、ZEROカウンター、ブロッキング、チェーンコンボ(一部キャラ)等、EXグルーヴ並みの多彩なシステム 通常技、特殊技のほぼ全てを状況に関係無く必殺技、スパコンでキャンセル可能(チェーンコンボ中でも可) スパコンを違うスパコンでキャンセルできる 等といった仕様が施されている。 一方で、 技の発生が原作(CVS2)に比べて遅め(豪鬼の中足は、4F→7F) 通常技の喰らい判定が攻撃判定まで伸びている(キャミィ、ナコルルなどの後期P.o.t.sキャラを除く) 技が繋がりやすい半面補正が厳しいのでタッグに弱い(20hitを超えたあたりからほとんど減らなくなる) など、差し合い部分において厳しい調整も施されている。 + 天魔豪斬空について この豪鬼には天魔豪斬空が二種類搭載されている。 1ゲージ版 CVS・ZERO・SVC・SF3で見られる複数ヒットするタイプ 2ゲージ版 XMEN・マーヴルVSシリーズで見られる雨霰の如く発射されるタイプ + 瞬獄殺について この豪鬼の瞬獄殺には独自の仕様が二つ存在する。 喰らった相手の体力が1/3以上だった場合、ボタン連打で脱出できる。ただし脱出可能なキャラは元か殺意リュウなど、原作で瞬獄殺に対抗したキャラや殺意の波動を持っているキャラに限る。また、豪鬼側もボタン連打で脱出を阻止できる。 相手が悪人だった場合、ダメージが約25%も増加する。「無分別に世を乱さんとする存在を討つ」という設定を反映しているのだろうか。もちろん全ての悪人キャラに対応しているわけではないので、記述の分かる人は自分で追加してみるのもいいかもしれない。 「斬空波動拳」は当然のごとく時間差で二発放たれ、しかも各種空中技で空(通常)キャンセル可能。 着地の硬直も無く継続して攻め続けられるため、豪鬼の主力技となる。悪咲氏製の豪鬼より微妙に発生が遅め。 「天魔空刃脚」は小ジャンプ中でも発動可能な上、「斬空波動拳」の戻り動作を空キャンセルできるなど使い勝手が良い。 また、これのスパコン版として「天魔神髄壁」というオリジナル技があり、主にコンボの繋ぎとして使用される。 使い方次第では4ゲージコンボや10割コンボが狙える。 他にも当身技の「天魔朱裂刀」や、本来ノーマル豪鬼の方にしか搭載されない各種派生技「百鬼襲」などの技を持ち、 柔軟な立ち回りが可能で攻め手に事欠かない。 また地上・空中を問わず多彩なスパコンを持っているため、どの局面にあってもスパキャンを介してのラッシュ力が非常に高い。 加えて禊や瞬獄殺も狙いどころが多いため、火力は申し分無い (ちなみに、AIは阿修羅閃空をスパキャンして瞬獄殺を放つ事があるが、これはプレイヤー操作では不可能)。 なお、こちらの豪鬼が使う禊は悪咲氏製の豪鬼より技後硬直が短いので、地上で当てても相手が起き上がる前に行動が可能になる。 守勢に回っても「ZEROカウンター」などで切り返したり、阿修羅閃空でかわすなど選択肢は豊富 (阿修羅閃空のモーションはSFEXシリーズでの金剛力士・阿形のものになっている。技後硬直は原作と同じく1フレームしかない。 これは同氏製作の殺意リュウも同じ)。 ただし、初期体力値は850と低めに設定されており、やはり打たれ弱い。 細かい部分では、挑発に攻撃判定が追加されている他、『III』のPAのように攻撃力上昇効果がある。 また、阿修羅閃空でキャンセルも可能。 搭載されているAIはスパキャンを多用するなど、ゲージある限りスパコンを乱射して派手な戦いを見せる。 ゲージの浪費傾向と紙装甲もあって、戦いぶりが安定しないという一面もあるが、 ゲジマユルールでの暴れっぷりには高い定評がある。 外部AIはmisobon_ism氏によるものが公開されている。 素早い立ち回りから積極的に攻め込む、氏らしい魅せと強さを両立したAIに仕上がっている。 阿修羅閃空で揺さ振りをかけ、斬空波動拳を活かして強気に飛び込んでくる。 また、百鬼襲を交えた縦横無尽のエクセルが印象的。 昨今のAIインフレには押され気味ではあるが超反応禊カウンターなど、悪咲氏AI顔負けな戦法をとるようにもなり、今後も活躍を期待できるだろう。 6Pカラーを選択するとクライマックスモードとなり、高威力のコンボを狙う。 ただ、Lv1スパコンをキャンセルし過ぎな面もあったりする。もっともデフォルトで搭載されているAIもそこは同じではあるが (上記の通りコンボにはきつめの補正がかかるので、3ゲージを禊や瞬獄殺にあてた方が高火力なため)。 名無しのぽろろ氏による性能改変パッチも存在していたが、現在は公開停止されており、 2022年3月20日以降は新規動画使用も禁止となった。 初版公開の少し前に公開されたPotS氏ベガの性能改変パッチと対になるように作られたとの事(そちらのパッチ製作者はデッドリーベガの人)。 攻撃面では全ての攻撃においてガード&当身不可・ジャグル制限無視・コンボ補正無し・当身属性・攻撃力補正の付与が 防御面では無敵増加・大ダメージ、割合ダメージ、毒、削り無効・ステ抜けなどといった大幅なアッパー調整がされている。 カラーや設定次第で凶~狂上位まで強さが変わり、デフォルト設定の1Pだとエルクゥやマスターギースといった面子を軽く屠る。 最新版ではAI弱体化、ステ抜け・各種回復が削除された一方で食らい無敵、ステート奪取など新しい強化要素も増えた。 ボイス変更スイッチが追加され、某拳王ボイスにする事も可能。 搭載の切っ掛けとなった試合 + ちなみに コイツが狂キャラ化したのがあのご乱心である。 その扱いやすさのためか、プレイヤー操作による動画が投稿されている。 + おすすめコンボ 0ゲージコンボ コマンド 備考 弱豪昇龍拳→豪波動拳 基本コンボ。下降中に波動コマンドを入れるのがコツ。使えるポイントは多い。 弱K→中K→強P→豪波動拳 これも基本コンボ。屈弱K→屈中Kからも入れられる。防がれても締めが波動なので反撃を受けにくい。 屈弱K→屈中K→強竜巻→弱豪昇龍→豪波動 上記の基本コンボを絡めた三種の神器コンボ。復帰の早いキャラには強昇龍で落とすといった対策がある。 百鬼豪斬→弱豪昇龍→豪波動 百鬼豪斬は空中から突然下段攻撃に切り替わる技なので、相手のガードを崩しやすい。先端で当てれば反撃も受けにくい。 斬空波動拳→百鬼豪刃or天魔空刃脚 後退ジャンプしつつ斬空波動拳を打つのがポイント。対空で落とされにくい。 (相手がダウンしている状態で)屈弱K→豪波動 この豪鬼はダウンしている相手を屈弱Kで拾う事ができる。豪波動の代わりに灼熱波動や百鬼豪刃などでも追撃できるが、難易度が高く反撃される危険もあるのでハイリスク。ちなみにここからさらに屈弱Kで拾う事はできない。 1ゲージコンボ コマンド 備考 弱豪昇龍拳→豪波動拳→滅殺豪波動or滅殺豪昇龍 基本コンボにゲージ技を絡めたもの。画面端でなければ滅殺豪昇龍は外れる可能性がある。滅殺豪波動はすばやく入力する事。 竜巻→天魔豪斬空or竜巻豪旋風 竜巻からのゲージコンボ。三種の神器コンボの竜巻が防がれても豪斬空を打てば反撃を受けない。 強豪昇龍or百鬼豪刃or天魔空刃脚→天魔神髄壁→弱豪昇龍→豪波動 天魔神髄壁は非常に用途が広く、コンボ補正がかかりにくい上に相手が浮くのでコンボパーツとして使うと強力。ここには追撃に基本コンボを書いたが、これ以外にも追撃の仕方は非常に多い。 各空中通常攻撃→斬空波動拳→天魔豪斬空or天魔神髄壁or滅殺豪旋風 空対空で打ち勝った時のコンボ。神髄壁ならさらに追撃が見込める。 滅殺豪波動→弱豪昇龍→豪波動 画面端限定コンボ。滅殺豪波動が消える前にこちらの硬直が切れるためこの様な追撃ができる。 2ゲージコンボ コマンド 備考 滅殺豪昇龍→滅殺豪波動or滅殺豪螺旋 手軽に狙えるが威力は並。画面端なら滅殺豪波動から昇龍に繋がる。 強豪昇龍or百鬼豪斬or天魔空刃脚→天魔神髄壁→強豪昇龍→天魔神髄壁→各種追撃 豪昇龍で拾う際に十分引きつけなければ蹴りが外れるので注意。豪昇龍入力が速すぎたら豪斬空か豪旋風で代用。 豪昇龍→金剛國裂斬or天衝海礫刃 すばやくキャンセルする事が重要。画面端なら昇龍などで追撃できる。 3ゲージコンボ コマンド 備考 滅殺豪昇龍→滅殺豪螺旋→天魔豪斬空 手軽な3ゲージコンボ。威力は補正の影響で低いが確実に狙える。威力は4割弱程度。 各空中通常攻撃→斬空波動拳→天魔豪斬空→天魔豪斬空降雨 空対空で打ち勝った時のコンボ。3ゲージ消費する割に威力はかなり低めなので魅せコンであるが確実にダメージをとれる。威力は4.5割程度。 豪昇龍→禊 最速で入力する事。要練習。しかし禊の用途は連続技ではなく反撃が主で、豪昇龍からは様々な追撃ができるのでこのコンボは使えなくてもあまり問題は無い(使えるに超した事はないが)。威力は6.5割程度。 百鬼豪刃→天魔神髄璧→天衝海礫刃or金剛國裂斬 これもAIがよく狙ってくる。最後は波動で追撃可能で画面端だと昇龍→波動も可能。追撃を入れると5.5~6.5割で中々高威力。 4ゲージコンボ コマンド 備考 強豪昇龍or百鬼豪刃or天魔空刃脚→天魔神髄壁→強豪昇龍→天魔神髄壁→強豪昇龍→天魔神髄壁→弱豪昇龍→豪波動→滅殺豪波動 このキャラにはゲージは3本しかないが、このコンボは技を決めていくうちにゲージが一つ溜まるため実質4ゲージ消費となっている。やはり強豪昇龍はタイミングに注意だが、慣れれば非常に簡単なので充分実戦でも使える。補正の都合で百鬼豪刃から始めると最も威力が伸びる。約9割。 (百鬼豪刃→天魔神髄壁)×3→強竜巻→斬空→強竜巻→百鬼豪刃→天魔神髄璧→中豪昇龍×2→波動 このキャラが持つ最大級のダメージコンボ。難易度は激高。威力は11.5割程度。このコンボができれば途中を変更するだけで非常に多彩なコンボができるようになる。PotS氏豪鬼の集大成と言っていいコンボである。 百鬼豪刃→天魔神髄壁→弱竜巻→斬空→強竜巻→斬空→強豪昇龍→禊 禊を含めた高威力コンボ。9.5割。難易度はかなり高めであり、画面端でないと難しい。 5ゲージコンボ コマンド 備考 (百鬼豪刃→天魔神髄壁)×2→強竜巻→百鬼豪刃→天魔神髄璧→豪昇龍→強竜巻→百鬼豪刃→天魔神髄璧→中豪昇龍×2→波動→屈大K→波動→滅殺豪昇龍 回収を含めれば5ゲーコンボも可能だったりする。ただ可能というくらいで実用性は4ゲージコンボの派生なのであまりない。威力は11割強。 + PotS氏(Phantom.of.the.Server氏)製作 ポケットファイター仕様(?) PotS氏(Phantom.of.the.Server氏)製作 ポケットファイター仕様(?) 『ポケットファイター』の豪鬼を神人豪鬼仕様にアレンジしたもの。青い胴着と白い髪で外見的には「真+神人」といった感じ。 ドット絵は『ポケファイ』だが、イントロでメカ豪鬼の格好で降りてくる以外はコスプレを一切しない硬派な?仕上がり。 豪昇龍拳が青い炎を纏ったり竜巻斬空脚が電撃を纏ったりと、技の見た目はMVC風。 滅殺豪波動と天魔豪斬空も2ゲージ版としてMVC版のものが搭載されている。 金剛國裂斬や禊などのお馴染みの技ももちろん搭載されており、一見ネタキャラのようだが中身はかなりガチだったりする。 AIもデフォルトで搭載されているため、可愛い(?)外見に騙されると痛い目に遭うだろう。 悪咲3号氏およびPotS氏の豪鬼には殺意リュウとの専用イントロがある(ただし同一作者でのみ)。 またPotS氏に至ってはベガとの専用イントロも用意されている。 改変キャラクター + ShadoW LeO(Plaza)氏製作 God Akuma ShadoW LeO(Plaza)氏製作 God Akuma PotS氏の真豪鬼を上方修正・改変したキャラで、改変の割にはドットが色々と手描きで描き直されている。 構えとか勝利ポーズがどう見ても某ガイアの子供だし、背中に浮かび上がる「天」まであのマークに。 技も通常の豪鬼のものに加えて混が搭載されており、ますますもってカオスになっている。 旧版はほとんど使ってこないが、最新版では3ゲージ以上溜まったら即使ってくる。 極めつきはイントロ。3種類あるがどれも凝っており一見の価値あり。 AIはPotS氏のものをそのまま踏襲しているようなので、当然ゲジマユルールを最大限有効活用して暴れまくる。 また、TN氏のAIパッチもOneDriveで公開されている。3段階にレベル調節が可能。 ふたりは鬼キュア(MUGEN名勝負集) + BeterHans氏製作 Akuma(Good Ghost) BeterHans氏製作 Akuma(Good Ghost) PotS氏の神人豪鬼をアレンジしたキャラ。 基本的な性能は同じだが、禊や瞬獄殺は2ゲージで出せるようになり、火力などのアッパー調整が施されている所もある。 また、阿修羅旋空を豪昇龍拳や滅殺豪昇龍でキャンセルできたり、瞬獄殺が打撃投げ扱いとなりコンボに組み込めたりと、結構えげつない性能を持つ。 2ゲージ技に「Super Fake Gouhadou」が追加されている。 溜める事ができ、MAXまで溜めるとガード不能かつ即死級の大ダメージの極悪技。ただMAXまで溜めるのは困難でロマン技となっている。 AIは溜める事はほとんどせず、単発で使ってくる。 ニコニコMUGENでのAIインフレにおいても、十分通用するAIがデフォルトで搭載されている。 + ストII風の神人豪鬼 海外製作者, ストII風の神人豪鬼 ドットは『スパIIX』のものであるが、ゲージ技やEX必殺技などは搭載されている。 エフェクトが独特で、技が非常に多彩。そして何故か各所にムカイさんっぽいアレンジが施されている。 AIも搭載されている。 上記以外にもPotS氏の神人豪鬼を元にしたものを始めとした多くの改変キャラが存在している。 + ニコMUGENでの活躍 ニコMUGENではゴッドルガール同様、初期から現在に至るまで多くの大会で活躍し優勝経験も多い。 大逆転を演出する高火力や、「禊」の格好良さが人気の秘訣か。 しかしながら後一歩力及ばず優勝を逃す事も多い(主にシングル戦)。 その強さと技の派手な演出から、多くの視聴者に愛され続けているキャラの一人と言えるだろう。 ゴッドルガールと共に名勝負製造機の称号を得ている。 また、イントロのインパクトのせいか、ベガの天敵のようなキャラ付が多い。 ストーリーでも、事あるごとにベガに禊をかましている。 ゴッドルガールとは時に宿命の相手であったり、朋友であったりする。 CVSでやれとよく言われる(原作のストーリーでは前述の都合上、ストーリー内での共演は不可能だが)。 タッグにおいて社長と組む姿がよく見られる。 この二人、某動画のおかげですっかり“ネタ”タッグ扱いであるが、やってる試合は普通に格ゲーなため、 実際の所は原作を絡めた相当な“ガチ”タッグと言える。というか、過去に大会優勝した実績があるし普通に強い。 また、リュウと組む場合もある。 こちらはカプコン公式や『RYU FINAL』を多少絡めた設定があり、親子関係で出場する事が多い。 やはり良試合を展開し、強さも相当なためガチタッグと言って差し支えないだろう。 反対にネタタッグとして代表的なのがパチュリー・ノーレッジ(紅葉もやし)、高嶺響(響鬼)。 前者は某ストーリーで一躍有名になり、後者は某大会で人気を獲得した。 どちらのタッグも、出た大会で結果を残しているのでやっぱり強い。 + そして…(※finalゲジマユネタバレ注意) ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】において、PotS氏デフォAIの神人豪鬼がその性能とAIを遺憾なく発揮し、 並み居る強豪を打ち倒し決勝へと駒を進め、決勝戦ではダークホースと言われたK9999と死闘を繰り広げた。 「ゲージさえあれば強い」というK9999の高性能なゲージ技に苦しめられつつも、 自重しないスパコン→スパコンのコンボ、要所で冴え渡る阿修羅閃空→瞬獄殺の凶悪連携や的確な禊カウンターを駆使し、 見事優勝という栄光を掴み取った。 各試合でゲージを大量消費ながら大暴れするその様は、まさしくゲジマユを極めし者といっても過言ではないだろう。 「超人越神!」 出場大会 + 一覧 + 神人豪鬼 シングル ゲージMAXトーナメント【ゲジマユ】 極普通なトナメ 夢幻界統一トーナメント【実況】 ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 真の最強ラスボスは誰だ!トーナメント 早擊勝負!!LIFE只有1的死鬥大會 みんなスペランカー体質(落下的な意味で)トーナメント 主人公vsボス LvUP付き成長バトル 第二次 紙決定戦 HP引継ぎトーナメント 天下一MUGEN大会Z オールスターゲージ増々トーナメント 第弐回大擂台賽【中国武術+α】 恐るべきドゥエリスト大会 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 第二回 ワンチャンアレバカテルー大会 筐体クラッシャーズ集合!台パンシングルランセレバトル やっぱりAI(愛)だよね!狂下位シングルトーナメント 金グロ前後 狂下位上限シングルトーナメント 敗北を糧にランセレサバイバル ※ただしイケメンに限るランセレシングル大会 第一次ヒャッハー!10割だぁー!鬼畜ランセレサバイバル ランセレクレイジーバトル 普通!凶~狂の狭間大会 MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント この胸に 凶中位の闘魂ある限り 【シングルランセレ】 今度こそAI(愛)だよね!狂下位シングルトーナメント ランセレクレイジーバトル2 みやびちゃん未満 ランセレぷりちーバトル 筐体クラッシャーズ集合!台パンシングルランセレバトル2 凶なら拳ひとつで勝負せんかい!大会 銀侍前後 凶上位ランセレバトル 恋恋こいし4P前後シングルランセレ大会 スカデビ7P前後狂上位ランセレバトル ザ・シングルトーナメント リュウ前後凶中位級シングルランセレバトル 僕と契約して10割コンボを決めてよ!杯 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 格ゲー出禁級!台パンシングル大会 狂中位シングルランセレ大会~シンプル・イズ・ベスト~ タッグ カップル-戦友・男女タッグトーナメント 見たことないタッグでトーナメント ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 新生ベストパートナー発掘トーナメント 遊撃祭 ヒャッハー!今度はスタンダードなタッグだぁ! ランダムタッグ大会 最終鬼畜全部世紀末タッグトーナメント 沒主題比武小會 男女タッグ祭り2009春 ファミレス杯【FOF】 タッグで挑め!強vs狂 下克上杯 東方1/2 男女(?)タッグトーナメント 東方無限タッグ杯-アレンジ・オリジナル- 【クレイジークラスの】ランセレタッグバトロワ大会 ありえん(笑)狂キャラタッグ大会【ミズチ感謝祭】 MUGENトーナメント ドリームタッグ いつかの敵は今日の相棒大会2010ver 超鬼畜!ゲージMAXサバイバル大会 月華の剣士で男女タッグトーナメント RPGツクールでタッグトーナメント 続・超鬼畜!ゲージMAXサバイバル大会 【ゆっくり主催】お前ら魔界でやれタッグトーナメント ゲージ増々タッグトーナメント 神人豪鬼&ゴッドルガールがタッグトーナメントに参戦 mugenオールスター?タッグファイト 鬼の生贄杯 陣取り合戦TAG番外編トーナメント 勇次郎さんとタッグ組むことになってみすずちん、ぴんち! 作品別主人公ボスタッグトーナメント 9条流!全部全画面攻撃ランセレタッグトーナメント! 地獄の果てまでもっと!仲良し! 9条流!全部全画面攻撃サバイバルトーナメント! パルスィ杯2 橋姫の復讐 古参VS新鋭 新旧交代式TAG FIGHT ゲージMAXサバイバル大会 神ベガの逆襲!!狂キャラランダムタッグトーナメント カオス成分山盛りタッグBATTLE 真お神杯凶下位~上位タッグバトル 30Fまで駆け上がれ ゲージMAXサバイバル大会(リスペクト) メリークリスマス! みんなで祝おう!タッグ大会 超お神杯凶上位前後タッグバトル 凶者繚乱タッグバトル MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 新生地獄の果てまで仲良し! 大お神杯凶上位付近タッグバトル 地獄連携タッグリーグ20割を目指して… 喧嘩上等! 強~凶下位付近タッグバトル 友情の属性タッグサバイバル ゲージMAX!!クレイジータッグランセレバトル ヨハン&ゲーニッツ中心凶タッグバトル TAG TEAM WARS ギース&ロック中心強前後タッグバトル チーム 最終回MUGEN天下一武道会 『オールスター+α』 作品別Ultimateトーナメント 作品別対抗ボスダブルトーナメント MUGENカテゴリトーナメント 「Mリーグ」1stステージ 第2回 無調整トーナメント 【並~凶】 変?なジャンルでチーム組んでトーナメント サクッと終わらない作品別トーナメント 自重率0%世紀末チームトーナメント【全部チート級】 No.1ヘアースタイル決定戦 大将だらけのチームトーナメント【早苗さん杯】 俺の独断と偏見による自己満足トーナメント 力こそ正義グランプリ 北斗神拳伝承者が成長トナメを開くようです ステータス付きMUGENランセレバトル 生き残れ!4on4サバイバルトナメ 2nd Pokemon的属性別チームトーナメント【ミズチ大感謝祭】 クソゲー上等!凶キャラチームトーナメント 陣取り合戦TAG番外編トーナメント 決して正統派ではない作品別トーナメント 強から神まで3段階バトロワ 頂上対決チームトーナメントII 頂上対決お祭りトーナメント 都道府県対抗!全国一トーナメント しんのカオスチームトーナメント ○○でやらせねーよ!!トーナメント 【狂中位程度】狂vs神の低カラー チーム大会 職種別 ブラック企業バトル 若さVS経験!!年齢別チーム対抗ランセレサバイバル 真のIKEMENは誰だ!真夏のオンライン大戦 作品別10人組お祭りトーナメント 新春テーマ別チームバトルF ポキーモントーナメント2 KOFごっこ その他 セルハラ訴訟勝訴争奪男女対抗団体戦 第一回mugenハイスコア選手権 作品別タッグチームバトル アンノーン主催第1回男女バトルロワイアル 作品別主人公連合vsボス連合対抗勝ち抜き戦 主人公連合vsボス連合対抗多人数チームトーナメント 作品別味方殺しタッグチームバトル 世の中手だけは出しちゃダメトーナメント 叩いて!囲って!!フルボッコ!!【12人バトル】 第二回コミュニティ杯男女タッグチームリーグ戦【タッグ戦】 【新機軸】空気読めない奴は汚ねえ花火だぜリーグ【作品別】 CAPCOM BOSS RUSH 全員集合ランセレパーティバトル 霊夢争奪戦第二幕 【時止め】ザ・ワールドのバーゲンセール大会 紫もやし基準 ありえねぇ!ミズチ収穫祭【狂タッグ+a】 人は高いところから勢いよく落ちると死ぬ大会 狂タッグ対抗!ミズチ双六祭【ダンジョンサバイバル】 紙~論外クラス総勢1800人でランセレ大会 第3回作品別全部全画面判定トーナメント 作品別対抗 F1風トーナメント タッグ軍VSボス軍 交代式BOSS FIGHT ランセレパーティバトル 霊夢強奪戦 お前ら魔界でやれチームトーナメント コミュニティー争奪祭~番長格付Festival~【番格FES】 パネルアタック MUGEN25 Mugen Hex Battle III 作品別総力戦大会するよー 将棋式ランセレチームバトル 自重率0%世紀末チームトーナメントII【全部チート級】 ほこ×たて杯 最強の男たちVS最強の女たち 特大合コン再び!! パラ×ハル杯裏 新生男性軍VS新生女性軍 ポイント大強奪サバイバル! GATTAIトーナメント 第2回 4人タッグVSボス 大会 ボスハルク&DIO前後ランセレバトル 凶1 VS 強2 タッグへの挑戦 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 金ラオウ前後狂中位級ランセレバトル 第4回 4人タッグVSボス 大会 喧嘩が強い上にオトコマエ決定戦 凶の宴 シーズン2 凶中位前後ランセレバトル! 覇王の大陸 たぶん永久vs即死トーナメント \アリだー!/トーナメント【モンスター軍団VSハンター軍団】 自爆しても狂・神大会 ROUND3 飛竜vs半蔵 仲間を集めて狂中位大会【汚い忍者杯】 春閣下12P前後 狂下位ランセレ!台パンの向こう側へ! きっと永久vs即死大会2 永久vs 【ターゲット式ワンチャン】 name四大勢力対抗狂上位~最上位大会 北斗四兄弟前後!!世紀末!!最狂チームトーナメント 六大勢力大陸争覇戦 金ラオウ前後狂中位級ランセレバトルFINAL EDITION 純粋に人を信じてみたワンチャンきぼぜつ 第2回 純粋に人を信じてみたワンチャンきぼぜつ タッグ多め!凶上位ランセレバトル 新章 第五回 希望vs絶望 final無理ゲー挑戦大会 エンドオブ最終鬼畜作品別全部全画面判定トーナメント 三位一体 狂上位チームトーナメント 新参vs古参 ~令和から懐かしき日まで~ 歴史を超えたチームバトル 更新停止中 超混沌タッグリーグ ストーリー対抗祭・クロストーナメント【2008】 格差社会を生き抜け!ランセレ成長バトル 150キャラ+俺総当りトーナメント 【戦力】国取り戦国MUGENバトル【補充】 ボスキャラ77人でバトルロワイアル ころしてでも うばいとる ばとる2 スター争奪MUGENパーティー 強~凶最上位付近「男VS女」対抗バトル! KOFごっこ2nd 凍結 ペナントレース~mugenリーグ~ 陣取り合戦TAG 二人なら狂に並べる二人なら狂を越せる大会 【二人杯】 春なのにモテないからタッグトーナメント開く カオスでフィーバーなMUGEN男女TAG大会 狂キャラタッグバトル 危険な2人杯【オクライマー未満】 ヒャッハー凶だぁー ランセレニューイヤーサバイバル Big Bang Age 刑事 vs 容疑者 シングルランセレバトル 狂下位 ランセレコンビマッチ 平成vs令和 生き残りを賭けた合戦大会 削除済み チャンピオンズMリーグ 運要素テラMAX男女混合ランダムチームExceedトーナメント 紅美鈴による自己流男女タッグでサバイバル 勢力対抗ドッジボール【竜鳴館風】 紅白対抗オールスター大会【年忘れ杯】 CAPCOM BOSS RUSH KIZUNAランセレタッグバトル 修羅級 作品別+共通点チームトーナメント 【モヒカン杯】 ラクガキタッグトーナメント 力が・・・勝手に・・・&ゲジマユ【春だよっ!】 マイBOSSマイHEROゲジマユ決定戦 マイBOSSマイHERO UP主選抜 CAPキャラ大集合 成績別ランセレバトル 幻想郷キャラコンセプトトーナメント 最強ボス決定戦 マイBOSSマイHERO真・ゲジマユ決定戦 マイBOSSマイHEROタッグマッチ決定戦 普通・世紀末入り乱れタッグトーナメント【成長付き】 真・最強ボス決定戦 Boss vs 七英雄バトル 最強ボス決定戦 一本勝負 マイBOSSマイHERO 最強タッグ決定戦 真冬のランセレサバイバルトーナメント マイBOSSマイHERO チーム戦王者決定戦 強キャラ ランセレサバイバル 上限ルガール2nd12P シングルNo.1決定戦 悪役4人 VS 正義1人 勝ち抜き大会 凶下位付近でも格ゲーしたかった杯 チームのために!ランセレシングル大会 プチ地獄連携タッグランセレバトル ソーナンスを倒せ!トーナメント!! 【悪咲3号製】 ( ^ω^)-ニコ動史上最低トーナメント- 第3回AI付き強キャラトーナメント 超速トーナメント 4人チームトーナメント ポルポルフルボッコ杯 MRSバトル タッグトーナメントRS 第02戦友小隊トーナメント デミトリによる珍しい男女タッグでリーグ戦 高性能チームトーナメント【最終鬼畜全部大将】 成長トーナメント いつかの敵は今日の相棒大会 凶強タッグトーナメント ドッペルゲンガートーナメント【俺がお前でお前が俺で】 第2回いつかの敵は今日の相棒大会 自分と一緒にトーナメント 好敵手・仇敵タッグ大会 【素手VS凶器で】団体戦するよー KOF BOSS FIGHT サクッと終わる作品別MUGENトーナメント 大貧民ルールでランセレバトル いつかの敵は今日のパートナー《Tag team battle》 作品別全部全画面判定トーナメント いつかの敵は今日の相棒大会2010ver 作品別主人公×ライバルタッグトーナメント 第3回遊撃祭 完全に一致大会 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 英雄サバイバル【恋ドラ杯】 強&凶ドリームチームトーナメント 六大連合総力対抗チームバトル 運命のサーヴァントクラスバトル クッキー☆杯タッグトーナメント 第2回最終鬼畜作品別全部全画面判定トーナメント 集え!凶者ランセレバトル 大!凶者ランセレバトル ファイナル最終鬼畜作品別全部全画面判定トーナメント 削除済み やらせチームトーナメント うざカッコイイ闘いを求めて~ 【ポケットファイター仕様】 第三回MUGEN天下一武道会 俺より強い俺に会いに行く!大会 ゲージMAXトーナメント【ゲジマユ】 ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 オールスターゲージ増々トーナメント ゲージ増々タッグトーナメント 四大勢力大陸争覇戦 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 非表示 ちびキャラタッグバトル + 改変キャラ及びページの無い大会など 【Akuma(Good Ghost)】 mugenオールスター?タッグファイト カオス上等!地獄の超混成バトル MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 恥と知れトナメ(動画削除) 強タッグトーナメント タタリフェスティバルッ!!(God Akuma) 銀河帝国軍vs自由惑星同盟軍(Akuma (Good Ghost)) 大将だらけのチームトーナメントII【世界樹杯】(Don Drago氏) ランセレで!全部台無し大会!(God Akuma) 出演ストーリー + 一覧 BELIEVE AGAIN!! ~the astray story on crystalsphere~ DIOの喫茶店 Infinite Drift ~荒野を渡る疾風 Lucid Dream MUGEN街の夜雀亭(クレープを極めし者) MUGEN街の夜雀亭 2nd Revelations 幻想郷戦隊ハクレンジャイ(もみじ頭) すごい漢シリーズ 戦国無限 とある吸血鬼の東方見聞録 時をかける悪意-Evils in Hinamizawa- 楓流メイフィールド ブランドー一家 まったりCafe「鬼神」 無限市吸血鬼事件(うp主、プレイヤー操作) リュウが咲く! プレイヤー操作 ドラクロとまったり無限修行(操作キャラ、PotS氏製)
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/8234.html
解説 MUGEN全米格闘王選手権、第2回MUGEN全米格闘王選手権に続いて開催された、アジアの格闘家たちを集めた大会。 100名の選手が参加する。基本的にはシングルマッチ形式で行われる。 ルール + ... 【第一次予選】 審判付き疑似シングルマッチ ランダムセレクトで対戦相手を選ぶ試合が終わったらランセレから消える 全員試合が終わったら二巡目を行う 二巡目終了時、2勝0敗の者は勝ち抜け残りの者は第二次予選へ 100名 → ??名 【第二次予選】 電流ロープ地雷爆破デスマッチ ランダムセレクトで対戦相手を選ぶ試合が終わってもランセレから消えずに続行 勝敗数は第一次予選から引き継ぎ、3勝で勝ち抜け、3敗で脱落 勝ち抜け/脱落の結果合計64名になったら予選終了 ??名 → 64名 【決勝トーナメント】 シングルマッチ 64名で単純にトーナメント戦組み合わせは予選通過順 64名 → 1名 出場選手 + ... 【日本/ストリートファイター】 リュウ 豪鬼 豪雲 まこと 春日野さくら 神月かりん レインボー・ミカ サツキ キャプテン・サワダ 【日本/餓狼伝説・龍虎の拳・KOF】 ジョー東 不知火舞 牙刀 タクマ・サカザキ 藤堂竜白 藤堂香澄 麻宮アテナ 【日本/柔道】 大門五郎 山田十平衛 出雲良子 嘉納亮子 【日本/相撲】 エドモンド本田 播磨灘 谷町光司 【日本/忍者】 ガイ マキ いぶき 如月影二 不破刃 神龍 【日本/空手】 溝口誠 神威翔 大山正道 【日本/Fist of Wings】 月影なのは 日向義仲 風生夏香 【日本/その他投げキャラ】 東洋の巨人 一二三 サイバー・ウー ミキサー大帝 【日本/歌舞伎】 ミステリアス・ブドー ザ・レッド・ドラゴン 千両狂死郎 獅子丸 嵐 芸者 さぶ 相撲 五右衛門 【日本/江戸時代】 覇王丸 牙神幻十郎 柳生十兵衛 服部半蔵 ナコルル ハンゾウ フウマ 【日本/アカツキ電光戦記】 アカツキ 鼎二尉 塞 ※大会途中で良く確認したら日本人じゃ無かったと発覚したがそのまま続行 ムラクモ 【日本/近未来】 ショー・疾風 ストライダー飛竜 【中国】 春麗 元 ジウユー 椎拳崇 李典徳 【中国/後漢】 呂布 【中国/宋】 行者武松 九紋龍史進 一丈青扈三娘 【中国/清】 王虎 李烈火 黄飛鴻 マスターファン スコーピオン(形意拳) 【中国/香港】 ライユー ダン フェイロン チェンフー ホンフゥ 【台湾】 チン・シンザン リー・パイロン 【韓国】 キム・カッファン ジョン・フーン メイ・リー キム・スイル 柳英美 李刀龍 カン・ジャエモ ハン・ベーダル 【タイ】 サガット アドン シュラ サムチャイ・トムヤムクン 【モンゴル】 J・カーン テムジン 【インド】 ダルシム ザ・レイス ザ・ガンダーラ 【チベット】 電光戦車 関連大会 MUGEN全米格闘王選手権 第2回MUGEN全米格闘王選手権 コメント 名前 コメント マイリスト
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/3961.html
「グオオオオォォン!!」 『マーヴルスーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』のラスボス。 豪鬼が同作に登場するアポカリプスによってメカに改造された姿である。 なので担当声優は同作の豪鬼役である 西村知道 氏が兼任している。 ついでに言えばBGMも同作の豪鬼のもの。なのでラスボスなのに専用曲がないという珍しい事態になっている。 ただし、エンディングでは普通の豪鬼と同時に出てきたりする場合もあり、豪鬼本人を改造したものなのか、それを模したロボットなのかはよく分からない。 家庭用で使用可能になったメカ豪鬼を使った時もラスボスはメカ豪鬼、更にそれを倒すとEDでもう1体出てくる。 また海外版の勝利セリフでは自身がサイボーグ化されたクローン体であるかの如き言動 (「わが創造者が貴様の死を望む」「我、実際の力(殺意の波動)をリメイクされし者」「我、初めに造られし者(←同キャラ戦)」など)を取る為、 量産されている可能性が濃厚である。 更にはダンのEDでダンの妹が「お兄ちゃん、やめて!その人は私たちの・・・!」などと発言しており、ますますもって正体不明。 たぶんカプコンがマジメに設定していなゲフンゲフン 欧米版での表記は「Cyber-Akuma(サイバーアクマ)」。サイバーゴジラといい「メカ」⇔「サイバー」なのだろうか? (欧米では日本のロボットアニメの影響により「Mecha」と言ったら「搭乗型巨大ロボ」を指す事になっている為と思われる。 と言うのも「メカ」は和製英語であるため。欧米では「Mechanic(機械)」の事を「Mech(メック)」とは略すのが普通) ラスボスという事もあり、元々キャラの攻撃力の高いマヴストの中でも狂っているとしか思えない火力を持ち、 立ち強パンチとしゃがみ強パンチは高速かつ追尾性能付きのロケットパンチと化し、 「ハイメガ豪ビーム」「スクランブル豪パンチ」「サンダー豪シャワー」「シャイニング豪ショック」 (それぞれ元の豪鬼における滅殺豪波動、滅殺豪昇龍、天魔豪斬空、瞬獄殺にあたる) などの技を連発、プレイヤーを大いに苦しめた。 中でも、「シャイニング豪ショック」は空中でも発動可能で移動速度が普通の瞬獄殺より早く、威力もおよそ8割と非常に高い。 しかもこれを1ゲージで出す事が可能と、格ゲー界全体でも屈指の強力な技となっている。 家庭用ではプレイヤーも使用可能。ただし、チームを組む事ができずタッグ絡みのシステムを使用できない。 + サイバーアクゥマ ウィン! 低燃費高性能のゲージ技と、無駄にバリエーション豊かな永久が織り成す素敵空間。 ここまでぶっ飛んでるともはやギャグの領域である。メカキャラだしね、仕方ないね そしてどういう訳か、アーケード版で彼を使用したTAS動画も作成されている。しかもタッグを組んで。 そして時は流れ2011年。『UMVC3』でまさかの復活…豪鬼のDLCコスチュームとして。 更に時は流れ2021年。今度は『ストリートファイターV』にまで襲来…やっぱりDLCコスチュームとして。 「ズシュゥゥゥゥン!」 MUGENにおけるメカ豪鬼 + DarkRiem氏製作 アレンジ仕様 DarkRiem氏製作 アレンジ仕様 比較的動画でも見かけるのがこちら。 3段階調節可能なAIも搭載しており、元々の性能の高さもあって、かなりの強さを誇る。 ただし「シャイニング豪ショック」が原作と異なり『空中』では出せなくなっている。 ちなみにこのメカ豪鬼、1ラウンド取る毎に勝利画面(スペイン語)をデカデカと表示させるため「日本語でおk」とよくコメされている。 攻撃にノックバックが無いため、しゃがみ弱キックだけで永久ができたりする。 + MystikBlaze氏製作 原作&アレンジ仕様 MystikBlaze氏製作 原作&アレンジ仕様 基本的に原作再現ではあるが、原作とスーパージャンプ等の操作コマンドが違ったり、 シャイニング豪ショックの威力低下などが見られるが、それ以外は兼ね原作どおり。 アレンジとして戦闘中に236Sでモードチェンジが出来、ARCADEが原作どおり。 その下にあるCUSTOMにすると、ZERO3のオリコンとMSHのパワージェムが使えるアレンジモードになる。 オリコンは同じ強さのPKで発動し、ゲージが切れたら終了。 ジェムは214+同じ強さのPKで発動し、一度つかったら同じジェムはラウンドを跨がないと使えない。 また236+同じ強さのPKで別のジェムにも入れ替えられる。 AIはとても簡易なものが入っている。 キャラは現在公開されてないが、別のサイトにデータが保存されておりそこで入手可能。 + Bask氏製作 メカ豪鬼Mk-II Bask氏製作 メカ豪鬼Mk-II 如月竜人氏のサイトにて代理公開されていたが、現在は公開停止。 メカ豪鬼のアレンジキャラで、癖のある原作とは違い挙動が素直になり操作しやすい。 特徴としては地上の瞬獄殺でも空中の相手を掴む事ができる。同じ様に空中にいても地上の相手を掴む事ができる。 画面端だと持ち前のゲージ回収量を発揮し6,7割のライフを奪う事もできる。 惜しむらくは攻め込まれた際に反撃に使いやすい技が無い事である。 デフォルトカラーは通常のメカ豪鬼のものではなく、肌が赤黒く強そうな印象を受ける。 外部AIの製作や改変などは自由。これからの活躍が期待される。 NoobicCube氏によるAIが公開された。 + Mouser氏製作 原作&アレンジ仕様 Mouser氏製作 原作&アレンジ仕様 MUGENキャラの製作活動を休止していたMouser氏が久々に活動を再開し、2013年5月12日に公開したメカ豪鬼。 氏の他のキャラ同様概ね原作再現だが、ハイパーコンボのシャイニング豪ショックが3ゲージ消費に大幅UP。 当初は威力がデチューンされていたのでビックリの安さだったが、現行版では7割以上持っていく消費ゲージに見合った技となっている。 AIは未搭載だが、ですからー氏による外部AIが公開されている。 なお、元々のキャラ性能が優秀な事もあり、AI無しでも結構手強かったりする。 + くねくね氏製作 原作再現仕様 くねくね氏製作 原作再現仕様 上記のMouser氏のメカ豪鬼(旧版)を改変したもの。Mouser氏が当時敢えてマイルドにしていた部分を原作再現性能にしてある。 具体的にはメカ天魔空刃脚と立ち強Kの有利フレームが増加、 シャイニング豪ショックが3ゲージから1ゲージ技になり威力も大幅に上がっている。 AIもデフォルトで搭載されており、屈小P→立ち大K→メカ天魔空刃脚→屈小Pによる永久コンボに加え、 相手の喰らい判定次第では飛び道具だけで永久を完走したりと、原作のご無体な性能を存分に活かしたAIとなっている。 当然ながらシャイニング豪ショックも容赦なく使ってくる。 ランクとしては凶中位~凶上位の強さ。VSシリーズのラスボスだから強くてもしょうがないね。 参考動画 3試合目より 出場大会 + 一覧 シングル 俺より強い俺に会いに行く!大会 真の最強ラスボスは誰だ!トーナメント 終戦管理局主催 ロボットトーナメント 終戦管理局主催 ロボットトーナメント 2nd 豪鬼杯 オールスターゲージ増々トーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント タッグ 共通点のあるキャラ同士でタッグトーナメント 第3回遊撃祭 今日の友は明日の敵タッグサバイバル大会 ゲージ増々タッグトーナメント 完全に一致大会 凶者繚乱タッグバトル 大お神杯凶上位付近タッグバトル チーム 五大勢力世界争覇戦 都道府県対抗!全国一トーナメント その他 CAPCOM BOSS RUSH 第二次四大勢力大陸争覇戦 打倒剣帝!無差別級大会 たぶん永久vs即死トーナメント 六大勢力大陸争覇戦 更新停止中 ロイヤルランブル大会 タタリフェスティバルッ!!-II 凍結 終戦管理局主催 ロボットトーナメント 3rd マイナー強~並時々メジャーたまに凶大会 削除済み CAPCOM BOSS RUSH 超弩級作品別Big Bangトーナメント 強キャラ ランセレサバイバル2nd 出演ストーリー 無限戦記 Nの日常 関連項目 阿修羅閃空 瞬獄殺 禊 豪鬼 真・豪鬼 零豪鬼 Ogre Rare Akuma
https://w.atwiki.jp/mugenhokanko/pages/584.html
mugen勢 氏
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/8805.html
解説 MEGAPJ氏が送るきぼぜつ大会第三弾。前回MUGEN 真・凶希杯のリベンジ大会。[決してブームに乗っかったわけでは無いらしい} 基本的なルールは前作や本家きぼぜつと同じなのでそちらを参照。 出場選手 + 凶軍メンバー 50名 選手名 AI製作者名 備考 クローンルガール13 ゴッドルガール 名無し氏 マスタークラウザー 7P 自然の申し子カイン Ex オロチXI ミズチtypeM 6P アルシエル AILv2 オリジナルゼロ Saltedfish氏製、7P サイクロイドΣ yuki氏 マスター守矢 12P、歩月ループ999回 ケン うんこマン氏製 いぶき ペパーミント氏 ループ999回 真・豪鬼 オカチャンマン氏製 ワーロック kuron氏製 ジャッジメント 11P トキ nameless氏製 孫悟空 280号氏製、超3~ゴッドまで バーダック 7P オロチ長森 紫道化師 トリッキースタイル たみ☆ふる巫女 12P サンダルフォン 白麗霊夢 4P 鈿女 7P 美鈴・バーンシュタイン Vまどか サノス Iwakick氏製、モード2 アイアンマン ホルン氏 ヴィルコラク SaSoJinKa Bstyle KOF七夜 交差氏 5P アブソリュート白レン ワルツ頻度10、ワルツ無敵OFF 混沌ぬこSS クドラSTORM 電力上限30% アドラー 鳶影氏 エヌアイン仕様、11P 神竜 GG冴姫 リメイク版、12P アステカ BK氏 アリッサ=シアーズEX 3P 緋宵霜 手加減ON 戦乙女サキ シャナ ZET氏製 沖田総司 ちぃたま氏 12P スクィグリー ホルン氏 健見久美 ディアルガ&パルキア ゴッドエンペラー ADS2 Nanarman {追加選手(Part11より) Psyqhical Mugen太子氏 グローリア 3P エルトト ホルン氏 9P RB2ギース 11P ミュカレ 鳶影氏 12P エレクトロゾルダート 溝星氏 12P フィアー・メイス・ローゼンクランツ 12P、ストライカーON、練度最大 こんがらアナザースタイル 9P ペットショップ 木。氏 永久ON オメガゲーニッツ 旧版 + 希望軍メンバー 40名 選手名 AI製作者名 備考 ボウケン 置きロバート ラオウ ハートキー氏 12P Hei_F 11P BOSSゼロ子 神みずかv1.2x 轟く雷鳴のギース 7P Hカイン 12P ジョニー yuki氏 11P メイ ナテルオ氏 11P アドラー 蓬莱氏 アカツキ版、12P ジョルノ・ジョバァーナ レクイエム版、12P ジェネラル 交差氏 一括設定4 ルナティック 7P、人形OFF KUSAINAGI 7P BOSS-Gustab.M 紅魔志貴 6P 鬼巫女 蓝燐梦氏製 Metal Orochi 2013 7P Felix 2nd 7P 狂紳士ルガール 3P ルガール2nd 強化パッチ、11P アーデルハイドBOSS Gアデル ONI-MIKO氏改変版 空母ヲ級 亜種ちゅ氏 12P Jackpot-Devil 5P 韋駄天狗 アップルジャック 12P UMVC3琥珀さん 12P HIGE 2P 黒白美鈴 8P スレイヤー 12P、EXモード CCホウオウ ブラックいくみん 5P Aブラックはぁと 6P フランドール・バーンシュタイン 7P プルニス 7P ダークベガ 12P ブラッド秋子さん 9P ドロシー・オルブライト ミマァ氏製、9P {追加選手(Part11より) Greenman 11P ザガン 11P グロリアス 3P 紫空の破戒僧 白蓮 10P クローンシオン 永久ON、ボスモード キラーマジンガ 関連大会 MUGEN 凶軍VS希望軍(凶希杯)【凍結】 タッグ作って駆け上れ!ドルアーガ杯【凍結】 男女対抗 MUGEN式合コンパーティ!【凍結】 MUGEN 真・凶希杯 ルガール杯 2018 東方本異争 東方真本異争 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/2080.html
注: 保護の都合上、2ページに分割したものを統合しています。代表的なコマンドの節の編集はこちら( 簡易版 )からお願いします。 コマンド(command)とは、コンピューターに対し特定の操作手順で与える命令の事。 格闘ゲームでは、必殺技を出すために入力するレバーやボタンの特定の操作を指す。 通常技や特殊技を出す操作もコマンドと言えるが、通常「コマンド」と言えば必殺技を出す際に入力する操作のみを指す。 ちなみにあの人やこの人、その人は commando だが、コマンドーとは司令官の事を指し、 ゲームのコマンドもキャラクターに与える命令なので、原義的には実は同じである。 一番古いと思われるのは『ドルアーガの塔』における宝箱出現コマンドだろう。 「グリーンスライムを3匹倒す」みたいなRPG的に普通のミッションもあったが、一部の宝箱は「レバー3回転」みたいな正に隠しコマンドの入力であった。 その後はコナミ製ファミコンゲームの所謂「コナミコマンド(↑↑↓↓←→←→BA)」が有名となる。 格闘ゲームでは初代『ストリートファイター』で採用され、以降今日に至るまでほぼ全ての格闘ゲームにおいて取り入れられている。 (一応レバー入力技なら『イー・アル・カンフー』で既に採用されていた。 レバー2本でプレイする(ボタンが無い)『空手道』はどういう扱いなのだろうか?) 単に必殺技の出し方だけに留まらず、その作品やキャラクターの個性を表すとも言え、 対戦格闘ゲーム最盛期においては色々な作品で様々な特徴あるコマンドが開発されていった。 しかし、それは次第にコマンドの複雑化にも繋がり、初心者離れを呼んだ一因とも言われる。 そのため、対戦格闘ツールとしてのバランスを考え、簡略化あるいは共通化されている作品が増えた。 2023年に発売された『ストリートファイター6』では、これらの点を踏まえて積極的に新規プレイヤーを呼び込むべく、 コマンドを省いて簡単に必殺技や連続技が出せる操作系「モダンタイプ」の導入を決行。 しかも公式大会への参加もこの操作系で可能とアナウンスされており、これからの動向が注目される所である。 格闘ゲームへのアンチテーゼとして製作された『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおいては、 複雑化を避ける目的でコマンドを基本的に採用していない。 一応『DX』と『X』でサムスの一部の技に採用された事があったが、本格的な物は『for』でリュウが参戦するまで存在しなかった。 とは言えリュウも同シリーズではコマンド無しで波動拳と昇龍拳、竜巻旋風脚が放てる様にも設計されており、敷居を上げ過ぎない配慮はされている (『スマブラ』シリーズでは独立した必殺ワザボタンがあり、それを使って技が出せる)。 作品によってはコマンド受付がシビアなもの(『KOF'96』)や暴発しやすいもの(『KOF'97』)もあり、操作性とも直結している。 その他、ボタン連打や押しっぱなし等、作品のコマンド受付の仕様をついた必殺技を出しやすくするテクニックから、 省略コマンドや簡略コマンド、タメ分割や優先順位といったコマンド入力における上級テクニックまで存在する。 ちなみにAIにとってはコマンドの入力は必要ない*1ので、どんな複雑なコマンドであろうがミスなく瞬時に出す事が出来る。 それどころか「タメずにタメ技」の様な、そもそも人間では絶対に不可能な動作も関係なく行う事が出来る。 一番有名なのは「歩いて寄ってきたと思ったら、目の前でいきなりサマーソルトキック」と言われた、 ガイルのCPU限定行動「イカサマー(立ちサマー・歩きサマー)」だろう。 またフレーム単位の話をするなら、どんな複雑なコマンドでも1フレームで出せるCPUは、入力時間が必要な人操作(レバー入力)よりも早く技を出せる (例えば昇龍拳なら、レバー入力の場合は理論値でさえ4フレーム必要である)。 超反応と並び、AIが強い一因とされている。 MUGENではコマンドを自由に変える事が出来る&AI操作が動画の主流なため、元がどんな難しいコマンドな技でも出す事は可能。 だが「原作重視」や「変えたら負けのような気がする」との理由で変えない人も。ご利用は計画的に。 後、MUGEN用オリジナルキャラや対戦格闘ゲームではないキャラをMUGEN化する際に、 技のコマンドをどうするかは制作者の判断とセンスによるものだが、 やはり「その性能に見合ったコマンド」にする事が理想的だろう。 ウケ狙いや威力・性能相応にで複雑にしたいというのも有りだが、やはりコマンドは入力出来てこそである。 無闇やたらにコマンド入力をややこしくしたり条件を厳しくしたりするのは、 操作する面でマイナス要素となってしまうので、キャラ製作の時には注意しよう。 コマンドの読み方 代表的なコマンド 記憶に残るヤベーイ!コマンド集 番外編3D格闘ゲームのコマンド 格闘ゲーム以外のコマンド 必殺技以外のコマンド MUGENにおけるコマンドCMDでのコマンド 特殊 使用例 付録 コピペで使えるコマンド表示用矢印一覧 付録 キー入力の表示について コマンドの読み方 1P側(キャラクターが右向き)時の操作が基本で、2P側(左向き)時には操作が左右逆になる。 「↓↘→+P」など「レバー+ボタン」となっている物が多く、この「+」とは「レバー入力と同時押し」という意味である。 但し、実際にレバーとボタンを全く同時に入力するとボタン技の受付が先に行われてしまい、意図した技が出ない場合がある。 なので厳密には「レバー入力を完成させた一瞬後にボタンを押す」とするのが正しいかもしれない。 また「、」や「・」などでボタンが区切られている場合は「ボタンを順番に押していく」という意味に(順押しコマンド)、 「PPP」や「KKK」といった表記は「同系統のボタン同時押し」という意味になる(先述に倣って「P+P+P」などと記したりはしない)。 インターネット上では、「236+P」などレバー方向の代わりに数字(テンキー)が書かれている事が多い。 これは日本語入力のコンピュータは「↙ ↘」などの斜めの矢印が入力しづらいため、 矢印の代わりにテンキーの数字を用いているからである。 「236」ならば「↓↘→」という様に8方向をテンキーの数字の場所に見立ている。また斜め表示に「/」「\」を用いている場合もある。 テンキーの見方 7(↖) 8(↑) 9(↗) 4(←) 5(N) 6(→) 1(↙) 2(↓) 3(↘) ※「N」はニュートラル(レバー入力要素なし)。『鉄拳』シリーズなど一部作品では「☆」と表記している。 なお、実際にキーボードで操作する際は↑↓←→のキーしか設定出来ないため、斜め方向への入力は二方向同時押しという形になる。 つまり、記述通りに236と入力しても斜めが入っていない事になるので注意が必要。 この場合、正確なコマンドは2・26・6となる。 尤も、そういうときのために斜め方向を省略してもコマンドを受け付ける場合もあるのでそこまで気にする必要もない。 でも昇龍コマンドなどは斜め必須なので必要な物、必要無いものを覚える必要はある。 ちなみに携帯電話では数字の配列がテンキー・電卓とは上下真逆である(スマートフォンでも電話アプリにも残っている)ため、 ガラケー時代にコマンドを調べようとする場合は「数字が逆」という事を意識しないと混乱する…という話もあった。 また、海外では 上=U (up) 下=D (down) 右/前=F (forward) 左/後=B (back) といった表記が使われる事もある。 代表的なコマンド 様々な作品において頻出のコマンドで、格闘ゲームにおいて基本的なコマンドと言える。 初出の必殺技名が通称に使われる事が多く、他作品であってもコマンドの説明に使われている。 必殺技系 ↓↘→+ボタン 初出は『ストリートファイター』のリュウとケンの「波動拳」。通称「波動」。 海外では"Quarter Circle Forward" / "QCF"と呼ばれる。 最もメジャーなコマンドであり、飛び道具や突進技を中心に様々な技に割り振られている。 格ゲー以外でもアクションゲームでもパロディされており、有名なものは『ロックマンX』のほとんど一撃必殺の波動拳や昇龍拳だろうか。 カプコン以外なら『星のカービィ』シリーズでも『Wii』から「そっこうメガはどうショット」という技のコマンドとして採用されている。 ↓↙←+ボタン 同じくリュウとケンの「竜巻旋風脚」が初出。通称「竜巻」。波動コマンドを左右逆にしたものなので「逆波動」とも。 海外では"Quarter Circle Back" / "QCB"と呼ばれる。 「↓↘→」と同じく、突進技や飛び道具を中心に多種多様な技に使用されている。 →↓↘+ボタン これも同じく「昇竜拳(現:昇龍拳)」が初出。通称「昇竜」または「昇龍」。CAPCOM公式によると「昇竜」の方が多いとの事。 海外では『I』での海外名から取って"Dragon Punch" / "DP"と呼ばれる。 対空技(対空投げを含む)に使われる事が多い。たまに移動技に割り振られる事も。 入力方向が連続していないため、格闘ゲーム初心者がつまずきやすいポイントでもある。 合言葉は「歩きながら波動拳」、もしくは「Z」コマンド(インストカードでのレバー入力がZ字のため)。 コマンドが簡略化されたゲームでは、このコマンドそのものが存在しない事も多く、 この場合は全て(または一部を除いた)の必殺技のコマンドが「↓↘→」と「↓↙←」(+「↓↓」)で統一されている事が多い。 ←↓↙+ボタン 初出は『ストリートファイターII TURBO』のダルシムの「ヨガテレポート(後方)」。「→↓↘」の逆入力版で、通称「逆昇竜」または「逆昇龍」。 海外では"Reverse Dragon Punch" / "RDP"と呼ばれる。 「→↓↘」に比べ、ガードから入力しやすいのが特徴。 用途としては移動技や当身技を中心に、変則的な突進技、対空技、飛び道具と多岐に亘る。 ←↙↓↘→+ボタン 初出は『ストII』のダルシムの「ヨガフレイム」。通称「ヨガ」。 海外では"Half Circle Forward" / "HCF"と呼ばれる。 「↓↘→」や「↓↙←」と同様の用途に加え、コマンド投げに当てられる事が多い。 →↘↓↙←+ボタン 初出は恐らくSFC版『餓狼伝説』のホア・ジャイの「ドラゴンバックブリーカー」。「←↙↓↘→」の逆入力版で、通称「逆ヨガ」。 海外では"Half Circle Back" / "HCB"と呼ばれる。 『ZERO2』以降ではヨガフレイムのコマンドが「逆ヨガ」コマンドに変わっているが、コマンドとしての「ヨガ」の意味は変わっていないという、ややこしい事態になっている。 ↓↓+ボタン 初出は恐らく『あすか120%』。他には『ストリートファイターIII』(1st・2nd)での「リープアタック」が挙げられる。 主に21世紀に入ってから多用されているコマンド。 ベルトスクロールアクションでのテクニックなどで使われている事が多い事もあり、格闘ゲームの経験が無い人にも出しやすい。 またPCを媒体とするゲームの場合、キーボードでは斜め入力がしにくいという事情から採用されているケースが多い。 業務用ゲームにおいても採用されている作品が多く見られる。 移動技や自己強化技に多く、『東方萃夢想』の「霊撃」のようにゲーム中で共通する行動に割り振られるケースも少なくない。 ←タメ→+ボタン 初出は『ストII』の「スーパー頭突き」「ローリングアタック」「ソニックブーム」。 所謂「タメ技」。海外でも単に"Charge"と呼ばれる。 「タメ」とは、一定時間レバーを入れっぱなしにするという事である。 タメ技はそのコマンド上、連発は出来ないものの、その分隙が少なく性能の良いものがそれなりに多い。 タメ系の必殺技を多く持つキャラは「タメキャラ」と呼ばれ、特にガイルはその代表格。 初出の『ストII』シリーズではその割合が高く、最終的に17人中8人がタメ技を所持していたが、 その後はタメ不要のコマンドが主流になっていき、現在では全く採用されないタイトルも珍しくない。 ↓タメ↑+ボタン 同じく『ストII』の「サマーソルトキック」と「スピニングバードキック」が初出。 こちらは対空技に使われやすいが、ジャンプをキャンセルして出す形になるため、作品によっては非常に出しにくい場合もある。 ↙方向にタメると「←タメ→」などと兼用できる事が多いが、技や作品によってはきちんとその方向にタメないと駄目な事も。 レバー1回転+ボタン これも『ストII』のザンギエフの「スクリューパイルドライバー」が初出。通称「1回転」。 海外では"360"と呼ばれる。"Spinning Piledriver"を略して"SPD"と呼ばれる事も。 基本的にCAPCOM系のゲームで強力なコマンド投げにのみ使われている事が多い。 「回転方向は不問」「どの方向から入力開始するかも不問」というのが特徴。後述の「→←↓↑」のように「入力順も不問」という作品もある。 コマンドの関係上、入力中に必ずジャンプしてしまうと思われていたが、 実際は360度(例:↑→↓←↑)ではなく270度(例:→↓←↑)で出る事が発見され、立ちスクリューと呼ばれるテクニックが生まれた。 作品によっては「→↓←↖」のように、上方向を斜めに変えても出す事が可能。 斜めまたは直角どちらかの1方向を飛ばすと失敗する判定である事も多いため、 レバーでは出しやすいが十字キーやキーボードでは出しにくいコマンドの一つ。 ボタン連打 これまた『ストII』の「百裂張り手」「エレクトリックサンダー」「百裂キック」が初出。 操作の通り、パンチや蹴りを連発する技が多い。 連打というコマンドの都合上暴発しやすく、オンライン対戦では入力遅延による暴発の可能性も付きまとうなど、 制御しづらい技系統として扱われ、後年のタイトルでは採用されないケースが少なくない。 遂には元祖である『ストリートファイター』シリーズでも『6』で消滅してしまった。辛うじて『KOF』では残っているが… (ちなみに『スト6』では「逆昇竜」コマンドや「(逆じゃない方の)ヨガ」コマンドも存在しない)。 ボタン同時押し またしても『ストII』のザンギエフの「ダブルラリアット」が初出。「PPP」や「KKK」のように表記される。 共通システムとして、通常投げや吹き飛ばし攻撃等の特殊技に割り振られているケースが多い。 その他に「↓↘→+PP」というふうに通常のコマンドとの併用で強化必殺技や超必殺技などが出る作品もある。 なお、『アカツキ電光戦記』の最終特別攻撃(3ゲージ超必殺技)は、一部を除いて全キャラ共通でこの形式(A+B+C)である。 比較的暴発が起きにくいコマンドだが、コントローラーの種類やボタン配置によっては出しにくくなってしまう事もしばしば。 また、PCのキーボード(特に安物)は文字キーの同時押しを2つまでしか認識しない事も多く、その場合はボタン3つ以上を押す技は出せないため、 PCゲーム(MUGEN含む)をプレイする際は注意しよう。ジョイスティックやゲームパッドを使用する場合は特に問題無い。 超必殺技系 「スーパーコンボ」を始めとした超必殺技は、通常の必殺技よりも強力な分、コマンドも複雑になっている事が多い。 多くは前述の必殺技の組み合わせで呼ばれる(逆ヨガ×2など)。 ↓↘→↓↘→+ボタン 初出は「ワールドヒーローズ』の「ダブル烈光斬」と「ダブル烈風斬」(厳密に言えば「↓→↓→」)だが、 メジャーになったのは『スーパーストリートファイターIIX』の「真空波動拳」と「烈火真拳」から。 通称も「真空波動」。単に「真空」と呼ぶ場合もこちらを指す。 ↓↙←↓↙←+ボタン 初出は『ストリートファイターZERO』の「真空竜巻旋風脚」「タイガーレイド」「ジャガーリボルバー」「オーラソウルスパーク」「必勝無頼拳」。 竜巻コマンド2回なので、通称も「真空竜巻」。 →←↙↓↘→+ボタン 初出は『龍虎の拳』のリョウとロバート、そしてMr.カラテの「覇王翔吼拳」。 超必殺技コマンドの元祖である。 →↘↓↙←→+ボタン 初出は恐らく『ワールドヒーローズ2』の出雲良子の「空中巴二段投げ」。 上の「→←↙↓↘→」のレバー入力順をそのまま逆にしたもの。 『GUILTY GEAR』シリーズでは覚醒必殺技によく見られる他、 『風雲スーパータッグバトル』では全キャラ共通の逆転技コマンドとして採用されている。 一方、他のSNK系のゲームでは超必殺技ではなく、必殺技のコマンド投げに使われるケースが多い(先述の回転コマンドの代用か?)。 ↓↙←↙↓↘→+ボタン、↓↘→↘↓↙←+ボタン 初出は『龍虎の拳2』の「龍虎乱舞」と「斬鉄波」(コマンドはどちらも後者)。 後述の「↓↙←↙→」と似ているが、出しやすさ・分かりやすさから、現在はこちらの方が様々な作品で定着している。 ←↙↓↘→←↙↓↘→+ボタン、→↘↓↙←→↘↓↙←+ボタン 初出は『スパIIX』のダルシムの「ヨガインフェルノ」(当時のコマンドは前者)。 KOFでは2回転コマンドの代用なのか、主に投げ超必殺技のものに多く見られる。 ←タメ→←→+ボタン 同じく『スパIIX』の「鬼無双」「グランドシェイブローリング」「千裂脚」 「ソバットカーニバル」「クレイジーバッファロー」「ニープレスナイトメア」が初出。 超必殺技コマンドにタメを要するものはCAPCOM系ぐらいだが、タメ系の突進型超必殺技コマンドとしては一番メジャー。 ↙タメ↘↙↗+ボタン これも『スパIIX』の「ダブルサマーソルトキック」と「ローリングイズナドロップ」が初出。 最後の↗は↖か↑に変えても構わない。三角形を描くように入力する事から「三角タメ」とも呼ばれる。 下要素から始め、最後に上要素に持っていく事から察する通り、こちらは対空系に多い。 斜め入力ばかりという、十字キーやキーボードでの入力が難しいコマンドの筆頭格。 なお、『スト6』ではキャラクターごとに複数のスーパーアーツ(超必殺技)が実装されているが、 このコマンドは「ボタン連打」などと同様に採用されていない。後述の「2回転」は残っているのに レバー2回転+ボタン これまた『スパIIX』の「ファイナルアトミックバスター」と「ダブルタイフーン」が初出。 上方向を2回入力するという、実践上で直接出すのがまず無理なコマンドの筆頭格で、こちらもほぼ投げ技系にのみ使われている。 順押し系(例:弱P・弱P・→・弱K・強P) 初出は『ヴァンパイア』のモリガンの「ダークネスイリュージョン」とアナカリスの「ファラオマジック」。 『ストZERO』の豪鬼の「瞬獄殺」で知名度を上げた。 『ヴァンパイア』シリーズには他にも多くの順押しコマンドがあるが、 やはりと言うかダークネスイリュージョンと瞬獄殺の「弱P・弱P・→・弱K・強P」が最もメジャー。 なお、順押し系はレバー入れっぱなしでは成立せず、レバーを入れた後一度ニュートラルにしなければならない事が多い。 目押し系(例:→↘↓↙←→+A・A・B・C・C・C・B・C・↓↙←+C) 初出は『リアルバウト餓狼伝説』のギースの「デッドリーレイブ」。 コマンド入力から技の成立後の展開として、ボタン(レバー)を順に目押ししていくというもの。目押しに失敗すると技はそこで止まる。 必殺技の他、システムとして取り入れられた作品もある。詳しくはデッドリーレイブの項目を参照。 その他のコマンド 代表的とまでは言えないが、複数の作品で見かけるコマンド。 ボタンホールド後に離す 初出は『ストII'』のM・バイソンの「ターンパンチ」。「ボタンタメ」とも呼ばれる。 特定のボタンを押しっぱなしにし、離した時に出る技。 必要な長押し時間はまちまちで、溜めなくてもすぐに出せるものと一定時間溜めないと出せないものがある。 たまに誤解されるが、ボタン押しっぱなしの間自由行動出来るものを指し、コマンド入力後に溜めを行うものとは異なる。 押しっぱなしにしているためその間はタメるボタンを使う行動が制限されるが、タメに応じて威力や性能が上がるものがほとんど。 また、「↓↘→+ボタンホールド後に離す」といった「レバー入力後にボタンを押しっぱなしにして放す」コマンドの必殺技も存在する。 奇異な例として、『バトルクロード』では全ての必殺技のコマンドがこれに相当する。 →←→+ボタン 初出は『龍虎の拳』の「暫烈拳」と「幻影脚」。 あまり一般的ではないが、特徴的なせいか複雑なコマンドの説明に使われたりする事も(「波動+暫烈」など)。 ↓↙←↙→+ボタン 初出は『餓狼伝説2』の「パワーゲイザー」と「鳳凰脚」。作品によっては「↓↙←→」や「↓←→」などの省略コマンドで出る事も。 「後ろ方向から一気に前」というレバーの動きと技の性質が合致したコマンドとして人気がある。 現在は類似コマンドの「↓↙←↙↓↘→」に取って代わられたり簡易入力になったりで正式にはあまり見られなくなったが、こちらの方が歴史は長い。 ↙→↘↓↙←↘+ボタン 初出は『餓狼伝説SPECIAL』のギースの「レイジングストーム」。 見ての通り難易度は高いが人気も高く、数は多くないもののロマン溢れるコマンドである。 「実用性はあるが面倒臭い。かといって代用コマンドにされるとそれはそれで寂しい」とよく言われる。 「レイジングストーム」に倣ってか、対空系の超必殺技に使われるケースが多い。 ↓↘→↓↘+ボタン 初出は『スパIIX』の「昇龍裂破」「スピンドライブスマッシャー」「タイガージェノサイド」。 「↓↘→↓↘→」とほぼ同じだが若干短い。恐らく最後に「↘」で止める事を模したものと思われる。 現在ではCAPCOM系でも全く見られなくなり、「↓↘→↓↘→」の簡易入力として面影を残しているくらい。 ちなみに「X-MEN」での豪鬼の「滅殺豪波動」と「滅殺豪昇龍」は最後の「→」があるかないかで暴発する事が非常に多かった。 →←↓↑+ボタン 初出は『餓狼SP』のビッグ・ベアの「ベアボンバー」。妖怪腐れ外道の「外道の烙印押し」もこのコマンド。 1回転コマンドの発展形に相当し、1回転を認識するためのレバー入力を必要最小限で取り出したもの。 SNK作品以外では、『ドラゴンボールZ超武闘伝2』の「メテオスマッシュ」の大半がこのコマンドになっている。 ↑↗→+ボタン 初出は『ヴァンパイア』の「空中ソウルフィスト」「空中ビーストラッシュ」「骸封じ」。 波動コマンドを上下逆にしたコマンドで、ジャンプから即座に出しやすいという特徴がある。 『ヴァンパイア』シリーズや『MARVEL SUPER HEROES』および『VS.』シリーズの空中必殺技にいくつか見られるぐらいで、 他のゲームには殆ど普及していない。 『セイヴァー』では廃止され、通常の波動コマンドに差し替えられてしまった。 ←↙↓+ボタン 初出は『ファイターズヒストリー』の溝口誠の「虎流砕」。有名所ではナコルルの「アンヌムツベ」などが該当。 先述の半回転コマンドの短縮形と思われるが、勢い余って波動コマンドに化けやすいという罠もある。 コマンドの関係上、『ストリートファイターZERO』の「ZEROカウンター」などガードキャンセル系の行動に割り振られる事が多い。 シリーズごとに見ると、『Eternal Fighter Zero』には比較的多く見られる。 ↓→↘+ボタン 初出は『ワールドヒーローズ』のブロッケンの「ハリケーンアーム」。 昇龍コマンドを90度反転させたものに相当するが、普及の度合いは雲泥の差。 有名なものとしては、デミトリのロマン技であり、世の紳士達の喝采を浴びた「ミッドナイトブリス」が挙げられる。 記憶に残るヤベーイ!コマンド集 格闘対戦ゲームのコマンドは、言うなれば開発者達からプレイヤーへの「挑戦」みたいな面も持っていた事がある。 開発者達は広範囲・高火力である技が故にその出し方を複雑に設定する。 プレイヤー達はそれを実戦に組み込むべく出し方を工夫する。 そんな挑戦の中で生まれた「ヤベーイ!コマンド」の例を挙げてみよう。 なお、複数作にある場合はそのコマンドの初出作のみを挙げることにする。 テリー・ボガード(初代『餓狼』)の「ライジングタックル」『↓タメ↑+A(↙・↘タメ不可)』アンディ・ボガード(餓狼2)の「超裂破弾」『↓タメ↘→+BD(↙タメ不可)』ヴォルフガング・クラウザー(餓狼SP)の「カイザーウェイブ」『←タメ↗+AC(↙タメ不可)』 後述のコマンド群に比べると多少地味な感は拭えないが、出しにくいコマンドの初出ならば、多分これらになるだろう。 一見、普通のタメコマンドにしか見えないが、これらのコマンドの恐ろしい所は真下や真後ろにタメなければタメが成立しない所にある。 つまり、しゃがみガード方向(↙)にタメてても駄目。 特に超裂破弾は、インストカードでもゲーム中でもコマンドが表記されてなかったこともあり、初期の超必殺技探しで最も見付けるのに苦労し、 見付けた後も本などで確認するまでは、「まさか真下タメが本当だったとは思えなかった」とまで言われたに違いない。 もっとも、初代『餓狼』のライジングタックルは攻撃判定が腕にしか無い、 超裂破弾も初出の『餓狼2』だとタメ時間が長く(1秒以上)発生も遅い(0.5秒程度)、 カイザーウェイブも『餓狼SP』では見てからライン移動余裕(出来ないステージもあるが)な上に必殺技の飛び道具で相殺され、 さらにコマンドの最後が斜め上なのでジャンプが暴発しやすい …と、見事に欠点が目立っており、仮に↙タメから出せたとしても使いづらい技であることに変わりはないと思われる。 ギース・ハワード(MD版初代『餓狼』)の「当て身投げ」『Nタメ←+C』 超有名技にもあった珍コマンド時代。 入力そのものは決して難しいわけではないのだが、技の性質そのものを決めたコマンド。 Nタメとは何ぞ?と思った方も多いだろうが「レバーを倒さない状態」の事で、この状態で少し置いた後に←+Cを入れると触れている相手を掴んで投げる。 流石に飛び道具は投げられないが、攻撃せずにすかしジャンプで接触した相手も投げれてしまう所を見ると、現在の「当て身投げ」の概念より、 「判定が異様に強いコマ投げ」の方が近いのだが、この「タメコマンド且つタメ中の移動が不可能」「触れていないと投げれない」性質より、 コマ投げでネオジオ版当て身投げの返し技要素を再現しようとしていたメガドライブ版スタッフの発想が面白い。 ただゲームバランスの都合か、その後のギースの当て身投げは専用の当身処理を行うように成り、 コマンドも全く違うものに変わったのは皆さん知っての通り。 ちなみにNタメ当身なんぞ二度と無いだろうと思ったら、 『豪血寺一族』のオロフ・リンデロードも当身技で「Nタメ(だけ、攻撃ボタンも不要)」というのを持っていたりする。 オロフの場合タメ時間が尋常でなく長いので、相手が協力してくれないとまず出せないが。 ローレンス・ブラッド(餓狼SP)の「ブラッディフラッシュ」『↘←↙↓↘→↙→+BD』 「出しにくいコマンド」と聞かれて、当時の各ゲーマー誰もが思い浮かべたであろうコマンド。 これ以外にも『餓狼SP』では難しいコマンドが多かったが、ローレンスの性能も含め、その中でも一番出しにくいコマンドであった。 簡単に言うと「逆レイジングストーム+最後に→」あるいは「しゃがみ歩きからヨガ+斬影拳」である。ちっとも簡単じゃない。 「レバー3回転」「半回転×3」などと言われていた事も。 その後『RBS』では最後の「→」が省略され、PS版の『RBDM』では普通の真空コマンドに変更。 『RB2』に至っては多くのキャラの超必と共に覇王翔吼拳コマンド(-最後の一方向省略)となった。 ダック・キング(餓狼SP)の「ブレイクスパイラル」『近距離で←↙↓↘→↗↓+BC』 ダック・キングを代表する超必殺技投げ。 実の所『餓狼』シリーズは、初代『餓狼伝説』から『餓狼SP』まで頑なに「昇龍拳コマンド」を使わず、 「↓↘→↗+P」の様にジャンプモーションのキャンセルを利用した対空コマンドを使用していた。 このブレイクスパイラルは正にその発展系と言うべき物で、斜め上まで上げたレバーを真下に入れるという荒技であり、 しかも3~4Fでジャンプしてしまう間に下に入れて完成させるという相当無茶な仕様で、普通に入力すると絶対にジャンプしてしまう。 当時からすかしジャンプから入れたり、スライディングや立ち大Kの間に入力する方法など、根性で様々な組み込みが研究された。 その結果、現在では立ったままブレイクスパイラルを決める「立ちスパイラル」は物理的に可能とまで言われている。 コマンドの難解さに負けず、プレイヤーが研鑽を続けた代表的な技である。 そのためかは不明だが、上に挙げた技の数々と違い、普通の1回転コマンドになった『RB2』を除いてこのコマンドが引き継がれている。 覇王丸(真サム)の「秘奥義 天覇封神斬」『↘←↙↓↘→←↓↙+BC』 ブラッディフラッシュと並び、誰もが思い浮かべるであろう難コマンドその2。構成も少し似ている。 この技はTVアニメ「サムライスピリッツ~破天降魔の章~」でコマンドが公開されたという凄い経歴を持ち、 しかもその公開のされ方が、劇中のクライマックスに香取慎吾ボイスの覇王丸が放った、 天覇封神斬の剣閃の方向と形状がコマンドという前代未聞の公開方法だった。 + てん ぱ ふうじんざんっ! 上記コマンドの剣閃が画面に表示されていたのは実質1秒少々で、 「コマンドが作中で公開される」という情報は出回っていたため、ビデオ録画する人は意外と多かったのだが、 それでも上のシーンでコマンドを公開していた事に普通に気付かないレベルだった。 (中には普通に気付いて実戦投入する猛者もいたらしいが…) 本来は孤月斬を連発する技なのだが、劇中で実際に繰り出された技は何故か飛び道具で、 そもそも孤月斬も飛び道具だったり、他にも飛び道具の旋風烈斬を逆に対空技っぽく使ったり、 シャルロットがヒロインだったり、何かと首をかしげざるを得ないアニメであった。 『斬サム』ではマシにはなったものの「→↓↘→↓↘+AB」と、変則的なコマンドである点は変わらなかった。 その後は共通のコマンドに統一されているが、『零』で妖怪腐れ外道の必殺技「泥投げ」のコマンドとして復活し、 『剣サム』では真スピリッツ専用のコマンドとして再び封神斬に採用された (同作で追加された王虎の技「超気功旋風大撲殺」も、真スピではこのコマンドになる)。 ゲスト参戦の『ソウルキャリバーVI』ではA+B+Kで簡単に出せるのだが、 それに加えてダメージが若干上昇する別コマンド版として、このコマンドが採用されている。 コマンドの複雑化が最高潮を迎えた時期の作品の、その中でも象徴的な技と言える。 緋雨閑丸(天サム)の「緋刀流 真・雨流れ狂落斬」『ボタンをホールドした後に離す』 閑丸の最大の切り札にして代名詞的な存在。 特定のボタン(『天』『零』ではD、『零SP』『剣』ではどれでも、2019年版では斬り)を押し続けた長さで技の強さが5段階に変化し、 4段階目から無敵が付き、最大まで溜めた時は発生から長い無敵があり、1発で体力の6割以上を奪う大技。 「ボタン押すだけのこのコマンドのどこが記憶に残るの?」と思う人もいるだろう。事実トレーニングモードでは誰でも簡単に出せる。 そんなこの技が記憶に残る訳。それはその狂ってるとしか思えないほどに長い溜め時間である。 具体的に書くと、1段階目から順に約1.67秒、3秒、6秒、20秒、80秒。 つまり正確に書くと「五段狂落斬」のコマンドは「ボタンを80秒以上ホールドした後に離す」…って長げーよ!!! ちなみに1ラウンドは通常60カウント設定なので、1カウント=1秒の『天』~『零SP』では、 1ラウンド目は互いが怒り爆発を使わない限りどうあがいても出せない(『剣』以降では1カウント=1.5秒なので一応出せる)。 しかも特殊な方法を除いて、一瞬でもボタンを放すと溜めがリセットされるので、 『天』の特徴的なシステムである「連斬」はおろか、当て身や一部の通常技まで使えなくなる。 『零SP』以降ではホールドしているボタンを離さずに、他のボタンで溜め始めると溜めカウントが継続される。 ボタン変更が出来るので溜めながら特殊行動や投げが出来る様になった。最大溜めを決めた時の威力、爽快感は素晴らしいものがある。 ……怒り爆発で抜けられるけど(零サムは完全ロック技なので抜けられない)。 一見簡単そうに見えるが、いざ使うとなるととんでもないコマンドである。 余談ではあるが『零SP』では、A~Dのいずれかで溜めている時に、ボタンを離さずにスタートボタンを押すと狂落斬を発動出来るバグがあった。 しかもスタートで発動するとミスっても溜めカウントがリセットされない(命中すると0になるが)。 このバグを利用して、3ラウンド目はヒットするまで最大溜め狂落斬が飛んでくるという世紀末な展開がゲーセンで見られた。 長い無敵に当たれば6割の突進技とか勘弁してください。 マーストリウス(FHD)の「ドリルパワースラム」『→↗↑↖←+P』嘉納亮子(同上)の「肩車」『近距離で→↗↑↖←+P』 ある意味これも逆ヨガではあるが…。ちなみにドリルパワースラムは高速突進技で、肩車は純粋な投げ技。 1回転コマンドは実は「下半回転+↑要素+P」で出るため、地上でいきなり出すテクニック「立ちスクリュー」がザンギエフ使いの間には浸透したが、 桁違いに入力困難なこの「上半回転」はそうはならなかった。 上方向入力後に実際に空中判定になるまでが遅めなマーストリウスならギリギリ出るが、素早い亮子ではほぼ不可能。 事実上、ジャンプや通常技からキャンセルして入力を完成させるしかない技である。 一応どちらも連続技中に入力すると出やすく繋がるが、ドリルパワースラムは普通にダブルジャーマンの方が威力が高いし簡単確実。 肩車に至ってはダメージゼロ。空中に放り上げた相手に追撃は決まり、起き攻めにも移行出来るが扱いやタイミングは相当に厳しい。 とはいえ、亮子はこの技からの追撃が重要なダメージ源になっているので、これが使えるかどうかで亮子の強さが激変するほどである。 ちなみにドリルパワースラムがもしも普通のコマンドであったなら、ガードされると隙は大きいものの、 飛び道具への対抗手段が皆無に近いマーストリウスにとって、対抗手段の一つになっていただろう。 ちなみに『FHD』の仕様として、ヨガ・逆ヨガのコマンドは「左右逆でも認識される」「斜め方向は実は不要」という特徴があるが、 この上半回転コマンドもそこは同様。 こんな変なコマンド、他に使われるはずも…と思ったら、花諷院骸羅の「円心殺」もそうだった。 しかもあちらは『天サム』までは普通のコマンドだったのに、『零サム』から「←↖↑↗→+C」に変更されたのである。 あちらはリターンが非常に大きいので、『零サム』以降の骸羅は「これを匂わせつつ各種技を駆使して戦う」というスタイルになっている。 さらに『GUILTY GEAR STRIVE』ではゴールドルイス=ディキンソンの「ベヒモスタイフーン」『任意の方向に半回転+HS』が登場。 始点(上下左右4方向)と向き(時計回りor反時計回り)によって攻撃方法が8通りに変化する技で、地上でも空中でもすべてのパターンを繰り出せる。 つまりゴールドルイスは、下から上への半回転コマンドの地上必殺技を2つ、上から下への半回転コマンドの地上必殺技を2つ、 そして上半回転コマンドの地上必殺技を2つ持っていることになる。なんなんだアンタ。 ジャン・ピエール(FHD)の「ロンダート」『→タメ↓↙←+K』 まさかの前タメ技。前タメ技はSFCの『デッドダンス』という作品が初出なのだが、やはりこちらの方が有名。 前述の上半回転もそうだが、『FHD』には一風変わったコマンドが非常に多く、その代表例がこれ。 前タメの間は当然無防備になるため、↘+Kでスライディングを出しつつ前タメを完成させて出す…という使い方が考案されたが、 どう当てても反撃確定なので全く使えない。一応出だしに軽い無敵と中段判定もあるが、精々とどめに使うのが関の山。 せっかくの隠し必殺技なのに…。普通に使える技な奴らが恨めしい。 ちなみに『堕落天使』の結蘭が使う「飛びつき回転首折り」も「↘タメ←→+強P」と前タメでしかも超必投げ技というのもある。 要は投げ間合いで、相手に向かってレバーを入れ続けるという凄い条件である。 一応、結蘭は『堕落天使』のキャラで唯一しゃがみ移動が可能であり、しゃがみ移動を絡めた攻撃の牽制から使えるので、 実の所ロンダートよりも使い道がある。ただ「しゃがみ移動している=超必投げ狙い」である事を示しているので、ロマン技の域ではあるが。 余談だが、単純な「→タメ←」コマンドは意外と使われており、 『超武闘伝2』のセル、『GROOVE ON FIGHT』の豪血寺お梅&豪血寺お種、 『アルカナハート3』の廿楽冴姫、『UNDER NIGHT IN-BIRTH』のバティスタがこのコマンドで出す技を持っている。 このうちセルのスパイクバスター(→タメ←+P)に関しては、 『超武闘伝2』の仕様で「L・Rボタン」がダッシュ用に割り振られ、方向操作より優先されるので、 前タメしながらでも任意で前後移動は可能(ただしスパイクバスターは接近しないと出せないので最後は近寄る必要がある)。 また、『月華の剣士 二幕』の神崎十三の必殺技「岩クダキ」のコマンドも「→タメ←+C」なのだが、 これに関しては何故か「↙タメ↘or↗+C」と入力しても出せてしまう。 おかげで技剣質では小足から繋げたりも出来るのだが…。 ちなみに力剣質ではガード不能。画面端では→+Cキャンセルから繋がるのでこの場合は前タメでいける。 廿楽冴姫(アルカナハート)の「オルナ」『↑タメ↓+攻撃ボタン』 そしてこちらは上タメ技である。しかも地上時限定。格ゲーでもこんな技は多分これだけ。 普通に出そうとすれば確実にジャンプするが、コンボゲーなのが幸いし、 コンボ中にタメを完成させて出すというやり方でコンボにも組み込まれている。 研究の成果もあり、めくりオルナなども完成。変なコマンドの割に普通に戦略に組み込まれている数少ない例である。 ちなみにタメの必要は無いが、ザジィ・ムハバのデシカカトも『FHD』では「↑↓+K」だった。 こちらは立ち回りでそれなりに活躍する。 あと『EXレイヤー』のダラン(とスカロ、テリー、エリア)や、開発中止になったけど『CFAS』のD.Dこと出島大介氏もデシカカトコマンドの使い手。中でもダランは条件付きの派生技ではあるが、冴姫よりも先に上タメコマンドの地上技を手に入れた事がある そして冴姫は先述の通り、後に前タメコマンド技も習得し、前後上下全ての地上タメ技を習得した唯一のキャラとなった。 ホンフゥ(餓狼3)の「カデンツァの嵐(潜在能力版)」『挑発出来る間合いまで離れてタイム奇数時に→↓↘←+CD』 恐らく2D格闘ゲーム史上最も出すのが難しい必殺技。 コマンド自体も地味に難しいのに、前提条件がそれに輪をかけて厳しすぎる。 「タイム奇数時」という条件のせいで、タイムを無制限設定にしてしまうと出せなくなる。 これ以外にも『餓狼3』の潜在能力は「挑発中C押しっぱなしで~」とか「顔面仰け反りダメージ中に~」とか前提条件が異様に厳しい物が多い (それ以前に潜在能力を使うにはラウンド開始前に隠しコマンドを入力する必要があるわけで…)。 そもそも、『餓狼3』における潜在能力とは「1024分の1の確率で超必殺技が潜在能力版に変化する」 という文字通りの隠し技である(はずだったが、プログラムミスによりそれが不可能になっていた)。 潜在能力版を自由に出すという行為自体が、本来想定されたシステムから外れた裏技に該当する行為であるという事は頭に入れておいた方が良いだろう。 ソル=バッドガイ(GGXX AC)の「ドラゴンインストールセカンド」『↓↙←↓↙←↓↙←↓↙←(N)+P+HS』 『GGXXAC』のソルの隠し技兼ロマン技。 レバー入力だけで12方向、そして最後に一旦ニュートラルに持っていく必要があるので13方向、とも言える。 何故このようなコマンドになっているのかと言うと、この技は全ゲージ消費の技なので、 ゲージを消費してしまうフォルトレスディフェンスを出さない様にするため。 ちなみに庵の「豺華」も12方向(「八稚女ヒット中に↓↘→×4+AC」)だが、こちらは八稚女の追加技であるので出すのは難しくない。 ヴォルフガング・クラウザー(KOF 98UM)の「ギガティックサイクロン」『近距離で→↘↓↙←→↘↓↙←→↘↓↙←+AorC』 ありそうで無かった(?)逆ヨガ×3。レバー○回転系の技を除くと、格闘ゲーム史上最長のコマンドがこれ。 レバー入力だけで15方向というとんでもない長さを誇る。しかも投げ技であるため、入力中に相手に悟られて飛ばれるなんてのもザラ。 しかし投げ間合いは(餓狼のものと比べると)それほど広くなく、威力も通常版はパワーMAX状態の「リフトアップブロー」と殆ど変わらない。 だが、コマンド入力が必要ないCPUは『'98UM』特有の超反応も相俟って、この技で遠慮なく投げてくる。 なお、初出たる『RBS』ではこの半分のレバー入力(逆ヨガ+逆アンヌムツベ)で済むのだが、 なぜそれをきっちり倍にしてしまったのか…普通に逆ヨガ×2(『KOF』超必投げのスタンダードなコマンド)でもよかったのでは… 多分そうしたとしてもクラウザーの強さにはほとんど影響なかったろうし 大道寺きら(アルカナハート2)の「ラストアルマゲドンドロップ」『近距離でレバー3回転+AB』 前代未聞のレバー3回転。コマンドの長さ自体も格ゲー史上類を見ないレベルの長さ。 この手のコマンドの例に漏れず、普通にやろうとすればジャンプしてしまうのでプレイヤーの間で入力方法が研究され、 「理論上は」立ちから出せる事が判明したものの、その猶予Fはコマンドの長さに比べて理不尽なまでに短い(12Fきっかり)ので、 実戦投入は実質不可能とすら言われる始末。ただし決まれば相手の体力を8割方吹き飛ばせるので、 全国2千万人(推定)のきら様の下僕達は今日も実戦投入を夢見ているとか。 こんなコマンド、二度と使われることは…と思いきや、 『BLAZBLUE』のテイガーの一撃必殺技「キングオブテイガー」が、2作目『CONTINUUM SHIFT』から「レバー3回転+D」になっていた。 あちらは相手がのけぞり中だろうがガード中だろうが空中にいようが問答無用で投げられるので、確定状況は意外と多い。 3作目『CHRONOPHANTASMA』ではそれだけにとどまらず、 バレットの「サーペンタインアサルト」(レバー2回転+A)からの条件付き派生で「フランジブル・エンゲージ」(レバー2回転+D)、 さらにそこからの派生で「ブラックアウト」(レバー3回転+D)なんてのも現れた。ただでさえ出すのが難しいのに派生技で+5回転って… ちなみに『RBS』のホンフゥの「爆発ジロー」は更に上を行く「↑から時計回りに4回転」だが、 あちらは「爆発ゴロー」からの派生技なのでジャンプする心配も無く、レバーだけで完成するので出すのは意外と簡単。 また、厳密には格ゲーではないが、『ドラゴンボールZ V.R.V.S』では必殺技のコマンドが尋常でないほど長く、 プレイヤーキャラ全員がレバーを8回転以上回すコマンドを持っていた。中には「6回転→逆に2回転」「ボタン2つを連打しながら10回転」なんてのも… ストーム(X-MEN COTA)の「アイスストーム」『↓↘→+スタートボタン』 本来はゲームスタート時や挑発にしか使わないはずのスタートボタンを(超)必殺技のコマンドに使用した希有な例。 必殺技のコマンドでスタートボタンを使用する技はこれ以外だとリュウの「波動の構え」といったフェイント技、 アーデルハイドの「G・プリンツェッシィン」やダンの「挑発伝説」といった挑発の上位互換的な必殺技で一部見られるくらいで、 普通の必殺技に使われているのはこれくらい。 ちなみにこの技は隠し技であり、隠しコマンドにスタートボタンを使用するという事で、 『ドルアーガの塔』を思い出したオールドゲーマーもいた…かもしれない。 陳念(闘婚)の「練鬼降臨」、弧空院金田朗 / ポチ(同左)の「突撃シーザー」『A押し続けB押し続けC押す』 こちらはボタン押しっぱなし系列の変り種。 Aを押したまま0.3秒くらい後にBを押し、その後ABを押したまま0.3秒くらい後にCを押すと技が出る。 両者とも技自体の使い勝手は良いものの、ゲーム自体の仕様で空振りをキャンセルして技が出せないために、 普通に入力すると立Aが出て終わってしまう。技のキャンセルから出すか硬直から解けた時にしか撃てないという非情の必殺技。 しかし『先祖供養』では空振りキャンセルで出せる様になっており、 上記の行程で出せるのは変わっていないので、咄嗟の対応も出来て非常に強力な技に変化している。 また、NESiCA版ではどちらも「↓↘→↓↘→+C」でも出せるようになった。 水瀬名雪(寝)(EFZ)の「超級だおー電影弾」『強+↓↘→↓↘→』 『EFZ』の珍妙コマンドの一つ。上のコマンドは「↓↘→↓↘→+強」の間違いではない。 通常のコマンド入力はレバー>ボタンの流れが常識なのだが、ボタンを先に押した後にレバーを入れないと出ない謎のコマンド。 当然先に強攻撃が出かかるため、入力待ち時間が非常に短い。 ちなみに技自体の使い勝手の方は無敵時間あり、ダメージ大、追撃可能(RFゲージがあれば即死コンボが組めてしまう)とかなり高い。 なおこの手の入力法は2D格闘ではお目にかからないが、3D格闘などでは割と使われている。 また、2Dでもアメリカの恐竜格ゲーである『プライマルレイジ』では全キャラのコマンドがこの系統だったりする。 美坂栞(EFZ)の「石入り雪球トルネード投法」(『BME』まで)、 「完全冷凍竜巻ストライク」(『MEMORIAL』以降)『↓↘→↓↘→+中>強スライド押し』 同じく『EFZ』の珍妙コマンドの一つ。 一見するとボタン2つ押しの真空波動だが、『EFZ』の仕様で同時押しだとコマンドが成り立たない。 その代わりの措置なのか、中ボタンを入力してボタンを放したら間髪入れずに強を押さなければならない。 コマンドの関係上他の技に化けやすい上に中>強のタイミングが非常にシビアである。 + 似たようなコマンド このコマンドに似たものに、『KOF2002』のリョウ・サカザキのMAX版龍虎乱舞(↓↘→+C・A)がある。 このコマンドは同時押しではなくCを押した後Aを押すのだが、コマンド被りで強虎煌拳(↓↘→+C)に暴発する事が非常に多かった。 そのため、硬直を駆使するなどして発動させるなど工夫して入力しなければならなかった。 スライド入力自体は3D格闘ではよくあるコマンドであるが、使いこなすには慣れが必要である。 美坂香里(EFZ)の「サイレントポーズ」『→・→・→・特殊』 またまた『EFZ』の珍妙コマンドの一つ。 一見ただの順押しコマンドだが「→を3回連続」という、何をトチ狂ったのかと言わんばかりのコマンド。 当然の事ながら、普通に出せばダッシュが出る。 ここまではいいとしても、この技自体は当身技。 よって実際に使うとなると、ダッシュが出ない様にしないといけないので暗転返しやリコイルガードから出す事になる。 「高性能な技であってもコマンド次第ではほとんど使えなくなる」といういい例。 だがMUGENだとAIにはそんなのは関係なく、超反応で即これを決めてくる事もあり、非常に強力な技になっている。 それにしても、姉妹揃って妙なコマンド持ちってなんなんだアンタら。 スコーピオン(モータルコンバット)の「魔焼波」『中距離で↑↑』 FATALITY系統。トッシーToasty!で有名な、口から火を吐いて相手を焼き尽くす技。 まず、『モーコン』シリーズではBLKボタンを押してる間はジャンプしないので↑入力系の技を出すのは実は簡単であり、 このコマンドに限らず「↑↑↑+攻撃ボタン」等の↑連続入力系コマンドが普通に存在する (この仕様を使わずともジャンプからのキャンセルや「ガード中はジャンプしない」仕様で出す事は出来るが難しい)。 しかし、「中距離で」というのは文字通り近すぎても離れすぎてもダメという意味である。 『II』以降でも「中距離で」という制限は平然と使われているのだが、初代の時点ではスコーピオンのみであった。 一見単純に見えて、仕様を知らないとかなり出しにくいコマンドである。レバー入力のみなのが救いか…。 以降でも度々使用している技だが、 この内『II』『9』『X』では「↑」2連続に加えてボタンまで要求してくる。汚いなさすが忍者きたない。 スコーピオン(モータルコンバットII)の「魔焼突死波」『↓↓↑↑+HP』 またもスコーピオン。同じくFATALITY系統。上記のBLKの仕様を使用せずに入力するのが唯一無理なコマンド。 前作のものは一応ジャンプからのキャンセルでギリギリ出せるが、これは絶対に無理。 ほとんどの状態で↓↓↑と入力した時点で必ずジャンプしてしまうからである。 つまり、通常のやり方では理論上ですら入力が不可能というとんでもないコマンド。 しかしこの忍者、続編に「↑」2連続コマンドを2つも仕込んでくるとは…汚いなさすが(ry K9999(KOF2002)の「これは、まるで…!!」『空中で→←→←→←→←』 非常に珍しいコマンドを使用したMAX2。 レバー入力だけ見ても相当なものだが、このコマンドの特徴はそれだけで完成する事。つまりボタンを押さないコマンドである。 初代『モータルコンバット』や『大江戸ファイト』が先にレバーだけのコマンドを採用してはいるのだが、『KOF』シリーズでは異色、しかも長い。 他にもMAX2は半分ネタなのか、実戦投入出来ない変わった物が多いが、特徴という意味ではこれが頭抜けている。 当然ながらジャンプしてから着地するまでにこのコマンドを入力しないといけないのでかなり面倒だが、 実は地上でレバーを前後にガチャガチャやっていればバックステップ(空中判定)が出て、コマンド完成時に空中であればOKなので出す事自体は簡単。 というより「出ちゃった」という困った事も。 しかしMAX2はゲージMAX発動中にしか出せず、MAX発動中はどこでもキャンセルを利用するのが基本なので、まず見る事は無い。 まぁ全画面判定なので離れていれば削りとして使える事は使える。 これより後に出たボタンを押さない技は、前述したオロフの当身技に加え、 陳念(闘婚)の「煩悩頭打」、ポチ(同左)の「キャワォーン!」『→←→←→←→←→』 最も気高き刃のイグニス(ニトロ+ロワイヤル)の「隠しリーブアタック」『→←→←→』 G(ストV)の「地に足を着け、星を見るのだ」『ニュートラルの状態で50秒以上操作せずに待つ』 がある。 「煩悩頭打」は「怒り爆発」のわずかな瞬間でないと発動出来ず、 「隠しリーブアタック」は地上技なので、大急ぎで入力しないと前か後ろのステップが出てしまう。 「地に足を着け、星を見るのだ」に至ってはボタン入力とレバー操作が一切できず、 攻撃を食らうと待機時間がリセットされてしまうので出すチャンスすら無いという非情の技、もとい完全なお遊び要素である。 番外編 3D格闘ゲームのコマンド 結城晶(『バーチャファイター2』以降)の「独歩頂膝」「提膝弾腿」『K+G・1F後にG離す』 恐らく3D格闘ゲーム史上最も出すのが難しい固有技。 3D格闘ゲームの名作『バーチャファイター』シリーズの主人公、アキラの固有技の一つ。 アキラの持つ固有技は「崩撃雲身双虎掌」(P+K+G・←↘P+K・↓←P)を始めとして、コマンドの成功難易度が高い物が多いのだが、 この「独歩頂膝(提膝弾腿)」はその中でも極め付きの難易度を誇るコマンドだろう。 内容は上記のコマンドの通り。まさかの「1F要求」である。 格ゲーの歴史の中でコンボならともかく、ただの固有技でフレーム単位の操作を要求されるコマンドはこいつぐらいだろう。 技自体はなんて事のないVF共通のただの飛び膝蹴り(『4』以降は専用のモーションになり片膝で相手を蹴り上げる技に)なのだが、 コンボ始動用の相手を浮かせるタイプの技が少ないアキラの技の中では比較的優秀な部類に入り、 コレが使いこなせると浮かせコンボの幅が広がるため、アキラを極めるなら避けて通れない技なのである。 一応、この技は初代から存在していたのだが、実は初代ではバグで発生した物だったという経歴を持つ。 初代ではプログラムのチェックが甘かったため、一部キャラの存在予定の無かった技がバグとして存在しており、 この独歩頂膝、つまりアキラの膝蹴りも本来は存在しなかった技なのである。 しかも、その証拠に初代ではコマンドが「投げ間合いで→→K+G・G離す」というものであり、この「G離す」も猶予1Fではなかった。 この時の「K+G・G離す」という珍妙なコマンドが後に『2』で正式採用され、今の独歩頂膝となったのである。 なんで猶予が1Fになったのかはわしにも分からん・・・・。 後年の『DOA5』や『電撃FC』へのゲスト出演においても登場しており、 前者ではメーカーが変わっても相変わらず1F入力を要求していた。 後者にてアキラのインパクトスキルとして登場した際、流石にコマンドは「↓+AB」と簡単になっているが、 入力した直後に1FでAのみを離すと、アキラの体が光って後隙が減る仕様が仕込まれている。 三島家(『鉄拳』シリーズ)の「風神拳」『→☆↓↘RP』 バンダイナムコの看板3D格闘ゲーム『鉄拳』シリーズに登場する三島一八、三島平八、風間仁(『4』以降無くなり、『5』以降はデビル仁)が持つ固有技。 一瞬の速さで強く踏み込むと共に右アッパーを繰り出す浮かせ技。 コマンドは昇龍拳に似ているが、入力の際に「☆(レバー中央=ニュートラル)」を経由する必要がある。 コマンド入力が難しめな分判定もダメージも大きい。 ただし、上段判定なのでしゃがんでかわされる弱点も抱えている(昔はしゃがみガード不可の中段だった)。 …と、これだけでも充分に強い性能なのだが、 コマンドの「↘」と「RP」を1Fの誤差も無く同時入力すると右腕に稲妻のエフェクトが付いた「最速風神拳」となる(『3』の仁に初実装)。 成功すれば威力が上がり、発生速度が速くなり、硬直も短くなる。 そのため本来ならガードされると反確のはずの浮かせ技なのに、硬直が短くなる事でガードされても有利という鬼のような性能と化す。 当然ながら入力難度が高く、初登場の当初は「出せるだけでステータス」と評されていたが、 後に最風を使ったテクニックが次々と確立され、現在は「三島家使いなら出せて当然」と言われるほど重要な技になっている。 練習すれば必ず出せる技であり、これが使えるかどうかで強さが激変するので、三島家を使うならマスターすべき技である。 なお、『7』での一八の場合はレイジ状態中に特定コマンドでレイジと引き換えにデビル化すると性能が強化され、 更に中段判定と化す(残り体力が少ない状態でレイジ状態を解除するのでハイリスクではあるが)。 余談だが、三島仁八の場合は「↘RP」と簡略化されている上に『5DR』では最風と同じ性能という壊れ技だった。 幸いCPU専用のラスボスだったため、ゲーセンが核の炎に包まれる事は無かったが……。 プレイアブル化した『TT2』では他のキャラと同じ普通の浮かせ技になっていた。 ラース・アレクサンダーソンも三島の血を引いているが、そもそも格闘スタイルが違うので使用せず、代わりに高性能な中段の浮かせ技を多数持つ。 また、三島平八のみがこれに加えて雷神拳(→☆↘LP)の最速入力「最速雷神拳」という特殊技も持っている。 最風よりもコマンドの受け付けが厳しいが、同様に威力が上がるので狙ってみるのもいい。 その他、『ウルトラストリートファイターIV』のダンが、オメガエディションの性能時に晃龍拳のコマンドを入力する際、 「↘」と「P」を同時入力する事で最風のパロディ技「サイキョー流裏技・奮迅拳」を使うようになっている。 3D格闘のライバル、『バーチャファイター』シリーズでもウルフのジャイアントスイング(←↓→G+P)を5F入力 (コマンド上は3方向で認識するので最速3Fだが、コマンド表ではヨガフレコマンドなので5F)すると威力が上がるなど、 3D格ゲーではジャストフレームにこだわりでも有るのだろうか。 ジャックシリーズ(『鉄拳』シリーズ)の「ギガトンパンチ」『レバーn回転+LP』 ジャックシリーズが伝統的に保持しているネタ技。 コマンドだけで現すと、恐らく全格ゲーの中でも最長クラスの一品である。 レバーの回転数に応じてカウントと共にジャックが腕をぶん回し(『TT2』でのP.ジャックの場合は上半身を回転させ)、 左パンチボタンを入力した段階までの回転数が威力に反映される。 1回転目は中段、2回転目からガード不能判定になるのが特徴。 4回転目まではあまり威力が伸びないのだが、5回目で威力が3倍跳ね上がり、 最大溜め時の破壊力は体力マックスから相手を一撃KO出来るほど。 ただし、溜めが長すぎるため、実戦で狙う機会はそうそうない。 地味に『TTT』からは回っている腕にも判定が追加されたが、やはりネタの範疇は出ていない。 とはいえ、『鉄拳』シリーズではほぼ全キャラに「恐ろしく発生の遅い高威力ガード不能技」が搭載されているので、 別にジャックだけネタ技が与えられているわけではない(これとは別にもう一つ威力の高いガード不能技も搭載されている)。 ちなみに「腕を回した回数に応じて威力が上がる技」は『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラ、「フィンクス」の「廻天」というのもある。 なお、烈海王のグルグルパンチは逆に弱体化する デク(ファイターズメガミックス)の「デク・ザ・ダーティ」『↓←→(人間には入力不可能)』 セガが'96年に発売したVFと『ファイティングバイパーズ』(VFと同じくセガの有名3D格ゲー)の、 クロスオーバー作品『ファイターズメガミックス』に出てくる隠しキャラの一体に「デク」というキャラが存在するのだが (ちなみに隠しキャラと銘打ってはいるがトレーニングモードで文字通りサンドバッグとして出てくるので実は隠れてない隠しキャラだったりする)、 このキャラが持つ技のコマンドが格ゲー史の中でも最も出せないコマンドとしてたびたび話題に上がっている。 それが上記のコマンド。(人間には入力不可能)も含めて記載されたオフィシャルガイドの原文ママである。…すごい記述だ。 ……なのだが、実はオフィシャルガイドではこの技に関して、コマンド以外全く触れていなかったりする。 要するに、どんな性能かはおろか、そもそもどんな技なのかすら分からず、 もっと言えば、本当に存在する技なのかすらもわからないという、謎に包まれた技なのである。 巷では、この技の入力猶予は4Fしかなくレバーを各方向に1Fずつ入れないと出ないとも言われているが、これもあくまで噂に過ぎなかったり。 灌頂玄信、六道玄真(『サイキックフォース』シリーズ)の「呪縛殺」『↑・↙・→・←・↘・↑・弱強・弱G・弱強G』 『サイキックフォース』および続編の『サイキックフォース2012』、PS版『サイキックフォース2』の追加コマンド。 このゲームは必殺技の入力が非常に簡単で、これ以外の技の入力コマンドはどんなに難しくても「←→→弱強」、 長くても「一回転強」ぐらいしか無く(それ故暴発も多いが)、この技自体も発動だけなら「←→→強」で済む。 しかし、追加入力をしないと大量のゲージを使うのにダメージは小パン以下のカス当たりになってしまう上に、 五芒星を描くという非常に難解なコマンド、さらに入力にディレイがあってタイミングをミスると失敗する。 とは言えコマンドさえ覚えれば後は臨・兵・闘・者~のボイスに合わせてコマンドを入力すればいいので比較的楽である。 問題は、『2012』からは「呪縛殺返し」という相手が同じ入力をしてくるとダメージの約1/3を跳ね返される仕様の追加により、 入力パターンが逆方向と二通りある(↓・↗・←・→・↖・↓・弱G・弱強・弱強G)ようになった事。 前述した通り覚えてさえいれば入力が楽なのは相手も一緒なので、事実上50%でダメージを跳ね返されるという諸刃の技になってしまっているのである。 一応、生粋の玄信・玄真使いでなければ咄嗟に逆順コマンドの入力をする事は難しいため、逆順コマンドの方が跳ね返されにくくはあるのだが。 ただ、相手側は違う方向に入力しても失敗になるわけではないので、操作はかなり忙しいが複合入力をする事によって両方を返す事も可能である。 余談だが、サイキックフォースシリーズは空中を飛び回って戦うため、キャラの向きに関わらずコマンド入力は上下左右どの方向に反転させてもいい (上記の呪縛殺の追加コマンドは除く)。 例えば、上記の「←→→」は「↓↑↑」や「↗↙↙」などでも出るし、「←↓→」は「←↑→」や「↑←↓」などでも出る。 そのため他のゲームでは見かけないような変わった入力で技を出すことも可能。 格闘ゲーム以外のコマンド クレス・アルベイン(SFC版『テイルズオブファンタジア』)の「時空蒼破斬」『→↘↓↙←→↓↑→↘↓↙←→↑↓+B』 コンボコマンド装備時のもの。 「近距離から奥義連発すれば最強だぜ!」というプレイヤーの希望を粉々に打ち砕いた伝説のコマンド。 確かに技自体はチート臭い性能を持っているのだが、こんなコマンドを死ぬ思いで入力するくらいならば、 遠くからワンボタンで「魔神剣」をチクチク撃ってる方が遥かにマシであろう。 なお、リメイク版では「↓↘→↓↘→+□」と大幅に簡略化されている。 リュー・イーグル(ニンジャコマンドー)の「爆烈究極拳」『↑↙↘↖↗↓+攻撃ボタン』 ADKの縦スクロール忍者シューティングゲーム『ニンジャコマンドー』でフウマの子孫が使う技。 六芒星を描くという非常に複雑なコマンドながら、この技を出せればクリアはほぼ確実と言われるくらい、ぶっ飛んだ高性能技。 どれくらい高性能かと言うと、前方三方向に全てを貫通する爆炎を放ち、通常必殺技のため制限無しに撃ち放題な上、STGなのを考慮して硬直は0 (全てを貫通=地形を貫通+ガード不能(本作はボスのみガードが使える)。尤も本作では(紅蓮分身を除いた)全ての必殺技がそうだが)。 しかもボスの体力が500前後なのに爆炎一つで50ダメージな上、図体の大きいボスには三つとも当たって150ダメージ。 さらにはコマンド受付時間中ならボタン連打で連発出来るので、ボスが攻撃を始める前に蒸発してたりする。 「ばばばばばばばくれつきゅうきょくけん!!」 実は複雑と思われていたコマンドも正確に入力する必要は無く、 「上から反時計回りに1回転して左上でストップ、そこから時計回りで下まで持っていく」で良い事が判明。 この入力方法が発見されてから、2Pプレイで2人のリューが爆烈究極拳を垂れ流しながら前進するという悪夢の様な光景が広まった。 ちなみにフウマが使うのは「風魔忍法奥義 爆裂究極拳」。『ワーヒー2』でその存在を匂わせ、『2JET』で遂に実装され、 あの風魔忍法奥義が使える!と思ったら普通の性能とコマンドで、ガッカリした人は少なくない (フウマは5代目、リューは32代目なので「歴代風魔小太郎が改良していったのだろう」というのがファンの意見。 ぶっちゃけ格闘ゲームだとボス以外には使わせる訳には行かない性能なのが理由だろうが)。 こんなコマンドが格闘ゲームで出来るわけがないので存在してないと思われてるかもしれないが実はある。 同製作社であるADKの『痛快GANGAN行進曲』のボビーの技「ボビー・ダンス」がこのコマンド。 もっともこのゲーム、格闘ゲームとしては特殊で手前や奥に自在に移動出来る(ジャンプはボタン)という仕様で、 さらに相手を掴んでから入力する技なので、こんな珍妙なコマンドでも問題ないのだ。 ちなみに似た様なコマンドで紅丸のMAX2の「雷塵纏」(→↙↘←→+ボタン)や、 アルカナハートの安栖頼子の「古のタリズマン」(通称・儀式。↑↙↗↖↘↑(他3通りあり)で五芒星を描く)の追加入力も同系統である。 こちらは正確に入力する必要がある上に、入力の受付が若干特殊なので非常に入力しづらい。 余談だが、MUGENで相撲キャラが活躍した際の「SUMOUパワーにはまいったな」というコメントは、 リューの仲間であるジョー・タイガーの台詞「スモウパワーにはまいったな!」が元ネタである。 プラズマカービィ、プラズマウィスプ(『星のカービィ』シリーズ)の「プラズマはどうだん」『めちゃためてY』 スーパーファミコン『星のカービィ スーパーデラックス』とそのリメイクのDS『ウルトラスーパーデラックス』で登場したコマンド。 「めちゃためる」と思いっきりアバウトな表記だが、具体的に表記すると「ラストアルマゲドンドロップ」以上の長い入力になる。 この能力の「ためる」は格闘ゲームのタメ技と違い「十字キーをいずれかの方向を押すごとにエネルギーが溜まっていく」というもので、 十字キー1周分で大体1段階溜まり、この技は第4段階目で使える様になるというもの。 つまり、この技を通常のコマンド表記にすると「十字キー4回転+Y」というものになってしまう…ありえん(笑) (リメイク版では斜め方向の入力では溜められなくなったため、さらに時間がかかる) 実際にはこのタメにコマンド受付時間というものはないので適当にガチャガチャやっても溜まる事と、 アクションゲームなので上を入れてもジャンプはしないし、ジャンプ中やガードしながら溜める事も可能で、入力自体はそんなに難しくはない。 ハンマーカービィ、デデデ大王(『星のカービィ』シリーズ)の「ばくれつハンマーなげ」『ダッシュ+A』(『USDX』は『ダッシュ+X』) 同じく『SDX』及び『USDX』から。 一見普通のコマンドに見えるが、他のコピー能力のコマンドでは類を見ないおかしなものである。 本来Aボタン(『USDX』はXボタン)というのはコピー能力を捨てるためのものであり、 その通りに入力すると前方へハンマーを投げ飛ばして攻撃し、ハンマーの能力が失われる。 すなわち、コピー能力を捨てながらの攻撃であるが故のコマンドなのである。 当然ヘルパーのボンカースは使用出来ないが、 『Wii』『トリプルデラックス』『スターアライズ』のデデデ大王はこの技をハンマーを失くさずに何度でも使用出来る。 ファイアカービィ、バーニンレオ(『星のカービィ』シリーズ)の「火だるまぢごく」『じぶんに火ふき』 同じく『SDX』及び『USDX』から。 自分に攻撃するという前代未聞のコマンドだが、なんて事は無い。ただYを押しながら後ろのキーを溜めるだけ。後の作品では分かりやすい表現になった。 十字キーを後に押すのは格ゲー的はにやや変則的なもののアクションゲームではよくある事だが、 この手のボタンと十字キーの組み合わせは大抵は技の軌道を変えるもの(この技自体もそれの応用である)であり、技を発動させるというのは中々珍しい。 威力はこのゲームで屈指であり、動かないボスや大きく隙を見せるボスなどに大きな効果を発揮する。 ルイージ(『スマブラ』シリーズ)の「アピール」『L(初代)』『十字キー↑(DX)』『十字キー↓(『X』以降)』 アピール用ボタンを押すだけ。ルイージは石ころや空き缶でも蹴ったようなキックを繰り出す。 実はこれ、ただのアピールではなく攻撃判定を持っているのだ。 『初代』の時点では吹っ飛ばしが弱かったが、『DX』以降はメテオ判定が追加され、『X』以降は吹っ飛びが異様に強化されている。ロマン技の域だが。 『初代』のCMでルイージが崖に掴まったキャプテン・ファルコンを蹴飛ばすのを見たユーザーも多いだろう。 『for』以降はゲッコウガ、カズヤにも攻撃判定付きアピールが用意されている他、 『初代』から登場しているカービィのアピールも「コピー能力を捨てる」という実用的なものになっている。 なお、『SP』での専用部屋を除くオンライン対戦ではこれらを含めたアピールは全て使用不可となっている。 ネス、リュカ(『スマブラ』シリーズ)の「PKサンダー体当たり」『↑B+任意の方向に操作して自分に当てる』 自由に方向を操れる飛び道具「PKサンダー」を操作して自分に当てるという、変則的なコマンド。 当てた方向に自分が吹っ飛んでいくが、この体当たりがとても威力が高いうえに、 ふっとばされて転落しそうになったときの復帰にも必要な事実上の基本テクニックと化している。 ただやはりシリーズを通して扱いは難しく、よほど慣れないと相手や崖を狙って思い通りには飛んでいかなかったりするばかりか、 復帰阻止に弱い一因にもなっている(ガードや反射技などで飛び道具を無効化されたり、自分を攻撃されたりで失敗するため)。 サムス(スマブラDX)の「ロンググラップリングビーム(仮称)」『グラップリングビーム中に↑↓↑A』 『スマブラ』シリーズ随一の裏技らしい裏技で、謎技。それでいて(成功さえすれば)そこそこ有用な技。 グラップリングビームとは、要するにサムスの掴み動作の事で、他のキャラの一般的な掴み動作とは異なり、 サムスはワイヤー状のビームを出すのだがそれが最大まで伸び切る前にコマンド入力をすると成立する。 最後のAは十字キーと同時ではなく順押し。 だが、コマンドは3Dスティックではなく小さくて押しづらい十字キーでやらなくてはならず、おまけに入力受付時間が短く、 こする様にカチャカチャ入力しないと出ないという『スマブラ』では異例の高難易度のもの。 そもそも『スマブラ』シリーズにおいて十字キーとはアピール(挑発)操作に使うものである(『DX』では上のみ)。 じゃあこれで何が出来るかというとグラップリングビームの性能が変化する。どう変化するかというとグラップリングビームのリーチが2倍になる。 さらにLボタンを押しっぱなしにするとグラップリングビームが一番近くの相手を自動追尾するというとんでもない性能となる。 ただし、この状態になると相手を自動で掴む事が出来ず、グラップリングビームの先端が相手に当たった時にAボタンを押さないと掴む事が出来ない。 技中のモーション動作の長さや隙は通常時のそれと同じで、自動で相手を掴まない事さえ留意すれば純粋な強化なのだが、 いかんせんコマンド入力が激ムズなので、試合中に狙うのは至難の業。おまけに一度撃墜されると元の性能に戻ってしまう。 バグの類ではなく意図的に仕込まれているのは明らかなのだが、公式で言及された事は一度も無く、 開発者・プログラマーのお遊びなのか、テストで仕込んだ性能がそのまんまになってしまったのかも謎という変態チックな技である。 ロックマン.EXE(『ロックマンエグゼ2』以降)の「バリアブルソード」『←B→B(ソニックブーム)』『BB←↓→(エレメントソニック)』 『ロックマンエグゼ』シリーズに登場するバトルチップの一つ。『2』以来皆勤賞。 普通に使うと、通常チップの「ソード」と同じく目の前1マスを斬るだけの平凡なチップである(威力は高めなので弱くはないが)。 しかし、このチップの真骨頂は、発動時Aボタンを押しながら特定のコマンドを入力する事で、技が派生する事。 波動、ヨガコマンドもあったりするが、入力形式は先述の「超級だおー電影弾」に近い。 簡易的なコマンドで出せるロングソードやワイドソードを使い分けられるだけでもそれなりに強いが、 本来ならプログラムアドバンスでないと出せないドリームソード(の低威力版)をチップ一枚で繰り出せるなど、使いこなせればとんでもない強さを発揮する。 ただし、強い技ほどコマンド入力も難しく、さらに受付時間も短い。 なによりどのコマンドがどの技に対応しているかは誰も教えてくれないため、 攻略情報なしでは手探りでコマンドを探さなければならず、真価を発揮するのは難しい玄人向けチップ。 作品によってはバランスブレイカー級の技も搭載されている。例に挙げた『2』のソニックブーム、『3』のエレメントソニックがそれである。 ソニックブームは連続で3発、横幅一杯の衝撃波を放つ技。単体ではそこまで強くはないが、 『2』のバランスブレイカー「プリズム」と組み合わせる事で凄まじいダメージを叩き出せてしまう。 エレメントソニックはまさかのソニックブーム強化版。4属性それぞれに対応した160ダメージの衝撃波を4発飛ばす。 無敵時間が無いため、ボスにも確実に640ダメージ保証。 さらに相手に何かしら属性があれば、うち一発が弱点を突いて2倍ダメージとなり、 スタンダードチップ一枚としては破格の800ダメージを与えてしまう。 ……その代償として、どちらもコマンドは激ムズ。それを差し引いても強すぎる感はあるが。 カンタムロボ(クレヨンしんちゃん)の「アクションビームガン」『ABBAAB→→←』 映画『クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望』で登場したコマンドで、 映画冒頭でしんのすけがプレイしていたアクション仮面のキャラゲーにおける、 アクションビームの発射コマンドという設定。終盤の決戦で大きな意味を持つ事になる。 上記のコマンドに比べるとゲーム経験者なら多少は簡単だが…。 この他にも「ABAB←→」や「BBAB↑↓」といったコマンドがあるが、 このコマンドからどんな技が繰り出されるかは、ぜひ自分の目で確かめていただきたい。 歴代映画作品をモチーフにした『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶシネマランドの大冒険!』では、 一定時間以内に上記3つのコマンドを入力するミニゲームとして再現されている。 一部のRPG作品 『スーパーマリオRPG』、『マリオストーリー』などのシリーズでは、技を出した時にコマンド入力で威力が上がるというシステムがある。 格ゲーよりもアクションゲーム寄りで、基本的に入力は簡単だが、中にはシビアなものもある。 他にもRPGにはスーパーマリオRPGと同じスクウェアの作ったゲーム『ファイナルファンタジーⅥ』にも、 マッシュの「ひっさつわざ」でコマンド入力をするシステムがある。 + ある意味究極のコマンド アニタ(MSH)の(?)「最終闇技・超裂砕雷滅拳 竜獄殺」『→↘↓↙←↖←↗→←→↓↘↖↗↙↓→+PPPKKK』 『MARVEL SUPER HEROES』におけるアニタの勝利メッセージで出てくる技とコマンド。 しかしアニタの勝利メッセージはネタ臭が強く、これもその例に洩れずネタなので実在しない。 「敵をハメ殺せ!」というからには実在すれば凶悪な性能であろう事は想像に難くない。 しかしハメ殺せとは複数回やれと言ってる様なもの。無茶苦茶な割に一発では倒せない様だ…。 ちなみにこの勝利画面で写っているキャラは本作のラスボス「サノス」であるが、 これは元々アニタには勝利画面専用の一枚絵イラストが用意されていないため、 代わりにサノスの勝利画面にアニタの勝利メッセージが出るものとなっている。 技として実在はしていないのだが、ネタとしてこんなコピペも作られ一時期拡散されていた。 コマンド入力が成功すると、画面暗転後、 豪鬼が瞬獄殺>リンリンが出てきて鉄球が画面一杯に落ちる> ドノヴァンが刀で切り刻む(VHのコマンド投げ)> 相手が空中に持ち上がる>ファラオマジック(燃える>凍る>痺れる)> サノスのガントレットリアリティー(サノスは出ない)> ブラックハートのアーマゲドン(ブラックハートは出ない)> アニタが近づいて超必殺技(人形の奴)> 最後にキルシュレッドが画面上を覆いつくす様に無数に飛びまくる(マジでキルシュで画面が埋まる)> アニタの声で「ジ・エンド」と叫んで終わり。 ちなみに、MUGENではMen'sClub氏のキャラがAI起動コマンドとして採用していたりするが、 入力猶予は0Fなので当然人間には入力不可能である。 + 必殺技以外のコマンド 必殺技以外のコマンド 一番最初に書いた様に、格闘ゲームにおけるコマンドとは「必殺技を出すための特定の操作」の事を指すが、 実は他にも指すものがある。それは「隠しキャラクター使用(出現)コマンド」である。 格闘ゲームでは、コマンド入力する事によって「ボスキャラクター」や「性能の違うキャラクター」といった 「デフォルトでは選択出来ないキャラクター」が使用可能になる作品が多い。 このシステムが最初に取り入れられた作品はSFCの『ドラゴンボールZ 超武闘伝』で、 アーケードでは『スーパーストリートファイターIIX』の豪鬼使用コマンドが初出である。 その他、『餓狼3』の潜在能力や『月華の剣士第二幕』の剣質「極」などの隠しシステムが使用出来るコマンドも存在する。 対戦格闘としてバランスを重視するアーケードより、家庭用移植作品に多い。 「キャラクター選択画面でコマンド入力」という形式が最も一般的で、 格闘ゲーム最盛期では複雑なコマンド入力やシビアなタイミングが要求される物が多く、出すのも一苦労だったが、 後期になると、必殺技と同様に複雑なものは消え、ボタン一つで出せるなど非常に簡単になったり、 そもそもコマンドではなく、隠しキャラはタイムリリースで出現する作品が多くなり、 オンラインアップデートの時代に入ると「DLC(ダウンロードコンテンツ)」=「追加キャラ」に取って代わられる事になった (隠しキャラやタイムリリースキャラは最初からゲームに入っている)。 以下、最も代表的な物や特徴的なもののみ挙げる。 『スーパーストリートファイターII X』の豪鬼使用コマンド キャラ選択画面でカーソルをリュウに合わせ1秒以上待つ→ガイル>T・ホーク>キャミィの順に合わせながらそれぞれ1秒以上止める →リュウにカーソルを合わせ1秒以上待ち、スタートボタンを押した直後(0.3秒以内)にP3つ同時押し 最も有名で、最も使用されたと思われる隠しキャラ使用コマンド。 失敗すると茶色カラーのリュウになるため、茶色リュウは「豪鬼失敗カラー」として認知されてしまった。 実際は最後にカーソルを合わせるのは誰でも良いので、持ちキャラに合わせておくのが無難。 ちなみにリュウの部分はケンでも代用可能である。 『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』の豪鬼使用コマンド キャラ選択画面でカーソルをスパイラルに合わせ1秒以上待つ→カーソルをシルバーサムライ>サイロック>コロッサス>アイスマン>コロッサス> サイクロップス>ウルヴァリン>オメガレッド>シルバーサムライの順に動かし、最後のシルバーサムライで1秒以上待つ→小K大P大K同時押し またも豪鬼。 これは1P側のコマンドで、2P側と基板のバージョンでまた変わってくる。 最後のボタン同時押しが非常にシビアで、同時押しが少しでもずれると失敗してしまう。シッパイサムラーイ!! あまりに失敗するのでシルバーサムライが持ちキャラとなってしまった人がたくさんいた。 これを受けて『ゲーメスト』のシルバーサムライ攻略記事が「豪鬼を失敗しても」という題になったりした。 『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』の孫悟空・ブロリー出現コマンド オープニングデモ中に「↑、X、↓、B、L、Y、R、A」と入力 もしかしたら一番有名なのはこちらの方かもしれない。 ゲームを開始して悟空の「おめえの出番だ、悟飯!」という台詞が聞こえてからタイトルが出るまでに入力し、 成功するとブロリーの「カカロットォ…」という台詞が聞こえ、キャラ選択画面で二人が選べる様になる。 コマンドが成功する度に聞こえるので、デモが終わるまでに何回言わせられるか、という関係ない所で盛り上がった。 ちなみに続編の『超武闘伝3』では同じコマンドでTRUNKS(未来トランクス)が出現する。 「カカロッカカロカカカカカロットカカカカロットォ…」 『MARVEL VS. CAPCOM』の隠しキャラ使用コマンド ハイスピードベノム:カーソルを春麗に合わせてから →↓↓↓↓←↑↑↑↑→→↓↓←←↓↓→→↑↑↑↑←←↑で決定 MSH性能ハルク:カーソルを春麗に合わせてから →→↓↓←←→→↓↓←←↑↑↑↑↓↓→→↑↑↓↓↓↓↑↑↑↑←↑で決定 ハイパーアーマーウォーマシン:カーソルをザンギエフに合わせてから ←←↓↓→→↓↓←←↑↑↑↑→→←←↓↓↓↓→→↑↑←←↓↓→→↑↑↑↑↑で決定 シャドウレディ:カーソルをモリガンに合わせてから ↑→→↓↓↓↓←←↑↑↑↑→→←←↓↓→→↓↓←←↑↑→→↑↑←←↓↓↓↓↓で決定 リリス風モリガン:カーソルをザンギエフに合わせてから ←←↓↓→→↑↑↓↓↓↓←←↑↑↑↑→←↓↓↓↓→→↑↑↑↑←←↓↓↓↓→↓で決定 ロール:カーソルをザンギエフに合わせてから ←←↓↓→→↓↓←←↑→↑↑→→で決定 長い。とにかく長い。一番短いロールでも16方向、次に短いハイスピードベノムですら27方向、 シャドウレディとリリス風モリガンに至ってはなんと38方向である。隠しキャラ使用コマンドで最長は恐らくこれ。 なぜこんなに長いのかというと、カーソルの軌道が数字を描いている(例えばシャドウレディなら「7、8」を描く)からで、 入力方向じゃなく軌道で憶えた方が優しいが、それでもここまで来ると何も見ないで入力するのは相当難しいだろう。 『スーパーボンバーマン』シリーズの隠しステージ出現コマンド タイトル画面で音が鳴るまでXボタンを連打 一見アクションゲームによくある隠しコマンドのようだが、人力で出すのは至難の業。 基本的に別売りの連射パッドを使用する事が前提である。 一応人力で出せない事もないが、どうしても指が疲れてしまう。 『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズのフォックス、ファルコ、ウルフ、ピット、スネークのスマッシュアピール 十字キー↓1F入力 『DX』から搭載。 一試合に一回、特定のステージとキャラの組み合わせで上記のコマンドを入力すると、 長い動作の後に画面下部にウィンドウが出現し、原典のキャラ達が会話をする演出が発生する。 スネーク、ピット(『for』以降)の場合はその試合中の対戦相手に関する会話が行われる。 『大乱闘スマッシュブラザーズX』のサムスの変身コマンド 十字キー↑↓↑ 前述した『DX』の裏技が『X』にもちゃっかり採用されている。 だが成立時の性能は全く異なり、条件も少しゆるくなったが難しい事には代わりはない。 効能は重量級でもっさりしたサムスがパワードスーツを外し、機動性の高いゼロスーツサムスに変身する(技も変化)というもので、 本来はこちらで変身するのが正規の手段である最後の切りふだ「ゼロレーザー」と違い、攻撃判定は無い (ただし、どちらも変身後に脱げたパワードスーツを掴んで投擲武器に使う事は可能)。 「最後の切りふだが使えない、「アイテム無し」ルール時にゼロスーツサムスを使用するために仕込んだのでは?」とされるが、 そんな事しなくても、キャラ選択時にサムスを選択した状態でAボタンを押しっぱなしにしてスタートすればいいだけの話である。 ちなみに同作のサムスは、タイマン・乱闘共に最低クラスの性能で、逆にゼロスーツサムスは上位クラスの性能である事から、 「サムスを使って窮地に陥った時に、強キャラにチェンジする」という逃げの手段として使えない事はない。 実際非公式大会では「ゼロスーツサムス時に最後の切りふだ使ってサムスになっちゃったから、ゼロスーツに戻す」ために、 このコマンドを成功させたプレイヤーも居るんだとか。まるでパワードスーツが拘束具みたいな扱いである。 ともあれ、2作連続で隠しコマンドを仕込まれているとは、サムスは開発陣に愛されているのかもしれない。 性能的には『X』~『for』中期で下位クラスと逆に愛されていない?聞こえんなぁ~ MUGENにおけるコマンド キャラのファイル内にあるcmdファイルで調整する。 対応は以下の通り。 CMDでのコマンド レバー入力 CMDでの文字 ↑ U ↓ D ← B → F ↖ UB ↗ UF ↙ DB ↘ DF 注意:斜め入力をCMDで追加する時は順番を間違えない事(左に上下(D,U)、右に左右の入力(F,B)とする事)。 特殊 コマンド CMDでの文字 例・備考 キーを離す ~ タメ 数字 30D(30F真下タメ) そのキー要素を含む $ $UならU,UB,UFが有効 同時押し + 間の入力を問わない 使用例 コマンド CMDでの文字 備考 波動拳 D, DF, F, ○(○にはボタン) 昇龍拳 F, D, DF, ○(○にはボタン) サマーソルト ~$20D, U, ○(○にはボタン) 下、または斜め下の20Fタメ 付録 コピペで使えるコマンド表示用矢印一覧 ← ↖ ↑ ↗ → ↙ ↓ ↘ コマンド表示で使いたい時にコピペして使ってみよう。 また、技表を作る時に便利なコマンド素材も用意しておいた。 MUGENのキャラを作る時などに活用してほしい。 付録 キー入力の表示について MUGEN自体に入力したコマンドを表示する機能はないが、 有志によりタッグで用いるサポートキャラやキャラクターに組み込むシステムなどで、 入力しているキーを記録して表示していくというものは公開されている。 製作者 名称 導入・起動・表示 nekohoshi氏製 stick サポートキャラ・タッグ起動タイプ導入:操作キャラに記述を追加しタッグパートナーで起動現在入力しているキーを表示する(ログ無し)※fvarを使うためキャラによって使えない事も MUGENの便覧氏製 KeyDisplay サポートキャラ・タッグ起動タイプ導入:操作キャラのタッグパートナーで起動するだけ。入力したキーのログを表示する(フレーム数ログ付き)ログは「入力時間 入力キー(同時最大7個)」の行を並べて表示。ログは最大30行まで表示(初期14行)。キーを押し続けた時間なども測定する。 HIDE.MF氏製 keyinput表示 追加用システム・画像+記述追加タイプ導入:操作キャラへ記述・ファイルを追加。MUGENのfightfxへ画像を追加入力したキーのログを表示する。ログは画面下側へ帯の中に入力キーを一回ずつを表示。(ログは13回)表示がシンプル ADI氏製 ADI式PushKeyOutput 追加用システム・画像+記述追加タイプ導入:操作キャラへ記述を追加。MUGENのfightfxへ画像を追加入力したキーのログを表示する(フレーム数ログ付き)ログは画面下側へ帯の中に入力キーを一回ずつ表示。(最大50回・初期40回)フレーム数は入力毎の他、入力開始から終了までの時間を表示可能。 動画 HIDE.MF氏製 ADI氏製 タッグ起動タイプの場合は画像の別途登録が不要で「KeyDisplay」では操作キャラへの記述追加も不要と非常に手軽。 ただしタッグでなければならないためトレーニングモードなどでの使用は出来ず、使用する際の選択が少々面倒。 記述+画像追加タイプの場合は画像登録の必要があり、操作キャラ毎に記述も追記する必要はあるが、 画像はfightfx(MUGENの汎用エフェクト)へ一度登録すれば、新たな操作キャラには記述を追加するだけで良い。 また操作キャラ自体で表示するためタッグ起動タイプと異なりトレーニングモードなどでの使用が可能。 *1 「ストリートファイターIII」シリーズなどAIにもコマンド入力が必要なものもないわけではないが、 タメずにタメ技を出すといった行動がなくなっただけであり コマンドをミスすることなく正確に出すことができる点は変わらず普通にプレイしていても気付くことはできない。
https://w.atwiki.jp/mugen_ai/
アナタは - 人目の客。ここは、MUGEN関連のサイトです。ここでは、素人が素人なりに作ったAIを、公開してます。強いAIを求められると、厳しいです(;´・ω・)作れるもんなら強いAIを作ってみたいです(;´・ω・)それを、理解した上でAIのDLを、お願いします(;´・ω・)基本的には、キャラを製作された方のサイトからキャラをDLして、そのキャラにAIを使用して下さい。後、当サイトで公開してるAI等は、こんな素人が作ったようなAIで良ければ、お好きなように使って下さい。更新情報/2018/01/15/悪咲3号氏のsvcリュウのAI更新。過去の更新情報は、TwitterもしくはFacebookで確認して下さい。キャラクター製作サイト様一覧豪血一族のキャラ製作者様のサイトはBasara no MUGEN Page v5.0←こちら。KOFキャラ製作者様のサイトはMUGEN SKY-HIGH←こちら。暴走イオリと暴走レオナの製作者様のサイトは暗黒地獄極楽堕とし←こちら。アルカナキャラの製作者様のサイトはLogical Bends←こちら。悪咲3号氏のキャラを代理公開されてるサイトはmugen free for all←こちら。JIN氏のサイトはmugenjin←こちら。エミュレータ関連のサイトはエミュレータの館←こちら。そもそもMUGENって何?って思う方はM.U.G.E.N - Wikipedia又はMUGEN (むげん)とは【ピクシブ百科事典】←こちら。MUGEN入門サイトは無限小学校 MUGEN入門講座サイト又はMugenJP - 2D格闘ゲーム「MUGEN」←こちら。YouTubeはYouTube←こちら。SNSはTwitter又はFacebook←こちら。それ以外のサイトは「サイト登録.com」←こちら。その他質問及び相互リンク希望の方は管理人にメール←こちら。