約 840,487 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/58252.html
【検索用 かんねらき 登録タグ 合か 合かわ 合成音声】 + 目次 目次 製品 製品概要 製品紹介 公式設定 リンク 関連タグ内の更新履歴 コメント 製品 製品概要 製品名 環音ラキ リリース 2011年9月30日 エンジン UTAU 言語 日本語 性別 女声 音源提供者 ランドルト 製品紹介 合成音声名:『環音ラキ』(かんね らき) 2021年12月31日をもって配布終了した。 公式設定 性別 女(時折男に間違われる) 年齢 18歳 身長 161cm 体重 黙秘 性格 クール、男勝り 好きなもの ケーキ、動物 嫌いなもの 玉ねぎ、スカート 誕生日 9月30日 リンク 公式サイト 関連タグ内の更新履歴 ※「環音ラキ」タグ内で最近編集やコメントのあった記事を新しい方から10件表示しています。 まだ曲が登録されていません。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kuroeu/pages/4046.html
ラキア 種族:ナーガ族 登場作品:天冥のコンキスタ 解説 イムニス山脈周辺地域で暮らしているナーガ。 雑感・考察 捕縛する事で仲間にする事も可能だが、仲間にした場合も倒した場合も特にイベントなどは存在しない。 敵情報にも一切の説明が無いので詳細は不明だが、ベアトリースの元へ向かう途中で遭遇するので彼女の配下なのかもしれない。 しかしナケの様に明確に誰かの拠点とされる場所で遭遇する訳では無く、また悪魔系という訳でも無い為、まったく関係ない可能性も高い。 ゲーム上ではクオルナーガにクラスチェンジする事が可能。 名前
https://w.atwiki.jp/bakemiko/pages/144.html
ドラキチ HN 血液型 出身 誕生日 今の歳 好きなこと 嫌いなこと 好きなゲーム ドラキチ 不明 不明 ?/? 15 不明 不明 不明 特徴 礼儀ただしい? インプレッサと同じ中学に通う。野球部所属らしい ベリガイとの出会い インプレッサとの運命の出会いがきっかけ
https://w.atwiki.jp/mhp2gtool/pages/13.html
MHP2gツールについて MHP2Gツールはきんさんの電波送信場β @ uploader.jpで配布されています。 しかし、zipファイルを解凍してできた中のrarファイルにパスワードがかけられており解凍不可能。 一応PikaZipでパスワード解析を試みましたパスワードは"「a」です"と表示されましたが実際パスワードを入れてみましたが 「暗号化された MHP2G_QUEST\MHP2G_QUEST\MHP2G_QUEST\MHP2G_QUEST.exe の CRC が一致しません (パスワードが間違っている?)」 と表示され解凍不可能でした。 以上のことより釣りの可能性があります。 ダミーに引っかかるようでは・・・な・・・ -- (degi) 2008-04-10 23 51 28 俺のうpろだでうpするな -- (名無しさん) 2008-04-11 16 58 24 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gods/pages/50197.html
プラキエ プラキアの別名。
https://w.atwiki.jp/riceofbackup/pages/118.html
― 第十二章 ― ただ、その日、ナイトメアに似た服を着た人物が、その一つの町にいた。その人物の名は、ダークナイトメアである。ただ、炎の出る町に、立っていた。 ダークナイトメア「…何故、死ねない…。兄の元へ向かいたい…。」 ただ、そう呟いた。町は被害的な被害を受けているだけで、死者も見受けられる。複数の人物が必死にダークナイトメアを攻撃するも、殺してはいないのだ。 ダークナイトメア「!」 火炎放射で焼き払おうと一般人が考えたのか、それで攻撃をしたのだ。ついでに、家の火も飛び火していて、軽くダークナイトメアを焼いていただけだったのだが、火炎放射は、その炎を巨大化させ、完全にダークナイトメアを包み込む。 ダークナイトメア「…熱い…。」 ただ、軽く呟いた。それだけだった。 ダークナイトメア「…死ねる…?それで、死ねるのか…?」 ただ、それでまた呟く。 さらに火炎放射で攻撃する住民。だが、数分して、ただ、ダークナイトメアは立ち上がった。そして、ただ手を見つめた。 ダークナイトメア「死ねない…。この程度では…。」 そして、火炎放射を持つ者以外は殺したのだ。が、火炎放射を持つ者が、火力を最大にし、攻撃を仕掛けたのだ。完全に炎に包まれる、ダークナイトメア。 ダークナイトメア「これでは、ダメだな…。」 そして、一気に殺す。それでも、炎は彼を苦しめていく。 ダークナイトメア「く…っ、もう…無理か…。」 そして、そのまま倒れたのだった。 その一方、カー坊たちは。 ルイージ「ねぇ、どうするの?」 カー坊「ダークナイトメアに真相を知りたい。」 マリ「ただ、そいつって…闇の一族だろ?」 ファルケン「闇と悪夢の力がある。いつでも夢へ入れる。いい夢も大丈夫だ。」 モルガン「一度だけ、悪夢を消してくれたよ。」 カー坊「とりあえず、探しましょう。あのグラウンドなら、来るはずだ。」 その場所へやってきたカー坊。まだ誰もいないようだが、その風は吹きつけ、寒さを連想するかのようである。 カー坊「さて、来るかしら?」 そのダークナイトメアは意識を取り戻したその時、周りには焦げ跡があるにも関わらず、生きているのだ。 ダークナイトメア「…例の場所に、誰かがいるのか…。」 そして、魔術で移動する。 そして、カー坊たちは。 カー坊「…来る筈だ。この場所は…唯一、兄弟で誓った場所だからな。」 その時、闇のゲートがカー坊の前に現れる。そして、出現するダークナイトメア。 ダークナイトメア「ほぉ、種族か…。」 カー坊「折角だ、戦おうではないか。」 ルイ「行くぜ!」 その戦いは壮絶だったのだ。ただ、ダークナイトメアは、普通の剣を使っているだけで、ガノンドロフといった者たちには、あまり傷は無い。 カー坊「全く、クレイターを出す羽目になるとは…。」 ルイ「アルウスも、だ!」 マリ「待て、殺すつもりなら、彼はあの剣を使ってくる筈だ。」 言ったその時、ファルケンがレーザーで攻撃するが、それで傷つけても、すぐ再生する。 カー坊「……人間ではない。」 ダークナイトメア「無論だ。」 カー坊「そういえば、戦艦『シュトゥルムヴィント』とか、戦艦『ヴィルベルヴィント』はどうしているの?」 ルイ「そいつらも出すか?お休み中だ。」 アルケオ「何故…?」 ルイ「こいつを倒すなら、それくらい…」 カー坊「彼は苦しんでいる。死にたいのではなく、ただ人間になりたいと思っている。」 ダークナイトメア「!!」 カー坊「私だって、ただの人間が良かった…。」 ダークナイトメア「死ね!また蘇られるなら、人間になれるぞ!」 だが、瞬時にカー坊の前に出る、誰かを…カー坊は見た。そして、そのダークナイトメアが持つ剣を見て、さらに驚いた。 カー坊「闇の剣…。」 ドスッ※"彼"(ファルコン)を貫く闇の剣。 ファルコン「ぐぁぁっ!」カービィ「ファルちゃん!」 ルイ「ファルっち!」 ファルケン「な!」モルガン「ダークナイトメアめ!」 カー坊「…止めよ。苦しめるだけだ。」 ダークナイトメアは、剣を抜く。しかし、カー坊はただ、その視線を向け続けた。 カー坊「本当の願いは何だ…?」 ただ、そう語るカー坊。その笑みを浮かべて、そしてただ辛そうに苦笑いして。 カー坊「自らを認めるしか無い事は、誰にでもある。」 ダークナイトメア「!!」 カー坊「私だって、認めたくない事はある。この血の事もそうだ。しかし、それでも、人間ではなくても…現実に生きているのだ。だから、私は…平和にする為に、戦う。」 ルイ「…。」(唖然) カー坊「弱き者のままでいいのか、ダークナイトメア。私は強くなると決心している。そして、私を超えるくらい努力しろ。」 マリ「…。」 カー坊「それくらいでなければ、強者としてはいられないのだ。」 そう完全に言い切ったカー坊。その表情は、殺意など無く、説教のような視線を向け、そして、ダークナイトメアを睨む形で視線を向けている。 ルイ(心の中)「…カー坊は、あのキノコ王国ですら、完全に潰しているほどの種族…。」 マリ(心の中)「否、マリオの世界を完全に威圧させた種族…。」 カー坊「…。」 ただ、風が吹きつける。その風は…冷たく感じさせる。ただ、治療に走っているヨッシー達を除いては。カー坊はその持っていた剣をただしまう。そして、視線をまた向ける。 カー坊「今のそなたは弱者に過ぎない。確かに強いは強い。だが、時代が進めば、弱者へ変貌してしまう。それくらいなら、強者を維持し続けるしかないのだ。」 ダークナイトメア「…。」 ただ、それだけ告げると…カー坊は撤収命令を下す。無論、カー坊は光の剣を出し、闇が出ていると思しき場所へ突き刺す。そして、 カー坊「全く…根性の闇だ。」 その一言を言うのだった。それを聞いたダークナイトメアは、ただ小声で何かを呟く。すると、闇が消えていくのだ。しかも、かなりの速さで。そして、侵食のようにやってきていたらしい光が見えなくなるくらい、闇はどこかへ消える。 カー坊「…。」 そして、カー坊は笑みを浮かべた。ルイたちが闇の力を検索する。が、 ルイ「消えたな…。一体、何が…?」 マリ「闇は出した闇の者にしか弱くする事が出来ない。」 カー坊「そう言う事か。」 ただ、カー坊はその場所に視線を向けていた。ただのグラウンドだが、ここで何があっても、外国人がいると思うだけだったのだろう。そして、その視線は、ただ、一箇所に向けられる。野球場のような、そんな形が作られている。 カー坊「…あれは関係ないな。多分、芝生では無い場所で誓ったのだろう。」 と、カー坊が言う。 ダークナイトメア「それは違う…。お前たちのすぐそばで誓いを立てた。」 カー坊「兄は…殺してしまったのかもしれないな…。」 ダークナイトメア「…。」 カー坊「生まれ変わりという事だという…。しかし、その先祖は…。」 ダークナイトメア「もし…もっと早くに終了の話があったら…。もし、もっと早くに、あの任が終わっていれば…あんな悲劇は無かったのに…。」 カー坊「…結局は、あの過去の通りか…。」 ダークナイトメア「…あの過去…一人の守護者が気絶するまでを見届けたが、それ以上はわからない。」 カー坊「そう…。」 ルイ「それに、あの例の本を手に入れてから、研究をしてきているが…過去夢だと半分わかった。それに、神々の世界でも、その事実はわかっていたというのだ。」 と、そう言うルイ。そして、 マリ「神々の世界の逆鱗覚悟で聞いた。あの過去の事を、カー坊が語ったのだ。」 ルイは、マリの発言を聞いていたのだ。 カー坊「あの過去は、本当だったのだ。」 そして、その言葉と同時に、ヨッシーが声を張り上げる。 ヨッシー「終わりましたよ!」 カー坊「撤収だ。しかし、私はここに残る。」 ヨッシー「しかし、今ライデンやシデンたちがうろついているという情報も…!」 ポポ「…僕の出番だな。」 ナナ「ええ、私も残ります。」 カー坊「残るな。私だけでも十分だ。」 そうして、強制的に近いが、彼らを離脱させる。ダークナイトメアは、ただ苦笑しているが、カー坊を見て、多少笑みを浮かべた。 カー坊「…。」 ダークナイトメア「人間ではない…。お前も、その一人なのか…。」 カー坊「実験台にされた…。その所為で…。」 ダークナイトメア「解決策は無かったのだな?」 カー坊「無い…。」 ただ、その言葉を聞いて、ただ笑みを浮かべた。 ダークナイトメア「神々の世界は…幼かったある人物を実験台にしたのだ。」 カー坊「それが、ダークナイトメア兄弟…。」 ダークナイトメア「そうだ。」 カー坊「…カービィたちでも実験にすればよかったのに…。」 そう、呟くカー坊。 ダークナイトメア「あの頃は本当に酷かったのだ。今の神々の住民の再生能力は…その実験台で生まれたのだ。実験台にも、それを与えて、それで終わりだ。」 カー坊「…。」 ただ、泣きそうになるカー坊。それに触れる(だきしめる)ダークナイトメア。 カー坊「…何故…私は人間ではなく、あの化物として誕生したのだ…!」 ダークナイトメア「…。」 カー坊「私だって…人間だったら、よかったのに…!!!」 ダークナイトメア「…。」 カー坊「ただの人間なら…何も無かったのに…!」 泣くカー坊を、ただダークナイトメアは言う事はしなかった。落ち着くまで、そのままで…ただ、落ち着いた時に離れるが、カー坊も、辛そうな表情を浮かべていた。 ダークナイトメア「…同じ辛さ、か…。」 カー坊「…。」 ダークナイトメア「強く生きる…。それは、兄からの受け売りだが…それで生きようと思う。ただ、闇と悪夢の混合だから、どこになるかわからない。」 カー坊「…。」 ただ、それは、カー坊にとっても不可思議な人物だと認識するようなものを確定したものだったが、カー坊はただ、苦笑した。 それで、本部。 ヨッシー「大丈夫かな。」 ルイ「大丈夫さ。」 マリ「ところが、そうも言っていられない。一応残った奴が何名かいただろう。ピカチュウのニセとライデンとシデンと…そして、奴だ。」 マリオ「奴…?」 ルイ「兄さん、ピカチュウのニセいるよ。」 ※と言う事で惨殺死体完成。挙句、粉砕してしまったのだ。因みに、それを通達させ、離れていた心臓っぽいのもついでに破壊しておいてあったのだ! マリ「…ふぅ。」 カービィ「奴って、何?」 アリゾナ「…俺の、…いや、ファルコンの偽者のような奴…。」 マリ「そいつの名はまだ不明だが、そいつはまだしぶとく生きているそうだ。因みに、また厳戒態勢を引いてある。」 カー坊「それでこの有様か…。」 ルイ「お帰り〜。」 カー坊「ダークナイトメアの居場所は…闇の一族だ。それと、神々の世界が第二の故郷となった。ついでだが、そこからある情報をいただいた。例の奴だ。」 ルイ「あのグラウンドにおびき寄せよう。」 カー坊「ダメ。それでは邪魔がある。」 ルイ「戦いの広場で、巨大な花火を起こせ。」 で、戦いの広場。巨大な花火と称したミサイルでそれを撃つ。巨大な爆発音が響くが、ほとんどはまだわからないのだ。 カー坊「来い。」 そして、三名が現れる。 カー坊「解放。」 そして、全ての力を解放する。それで三名は唖然とするが、 シデン「甘い。まだいる。」 カー坊「ソリッド…?彼は殺したけど。」 シデン「確かに死んだ。」 カー坊「じゃ、誰さ。」 ポポ「僕さ♪」 カー坊「…全種波動砲電磁波砲攻撃。」 ズッドォォォォォォォォォォオンッ!※全種波動砲電磁波砲攻撃発射音。 ポポ「言って発動は知っている…」 ズッドォォォォォォォォォォオンッ!※全種波動砲電磁波砲攻撃発射音。 ポポ「え!?ポヨ〜〜〜〜…」巻き込まれる。 シデン「うわっと!」 ???「っと。危ないな。」 カー坊「無詠唱も出来るのだ。」 シデン「セコイな…。」 ライデン「覚悟!」 ???「俺も、お前を殺してやる!」 カー坊「ロスアンジェルス……否、ローレライ。そなたの目的は何だ?」 ローレライ「…俺か?素直に殺しだ。」 カー坊「ライデンとシデンが生存したのも、そなただな…。ならば、先祖の記憶を辿る。」 辿っていくカー坊。そして、 カー坊(昔)「我は…全ての世界の造物主でもあるのだ。何用だ?」 カー坊「あの敵を倒せるのか?」 カー坊(昔)「いいだろう。それと、別名が私にはある。それは…ヴィルだ。」 カー坊「ヴィル、願えるか?」 ヴィル「いいだろう…。」 そうして、表に出るヴィル。カー坊もただ苦笑しているだけだった。そして、魔術で完全に復活させようと考えたが、どうやら神々の世界の魔術が先だったようだ。 カー坊「あー、先をやられた。」 ヴィル「覚悟せよ…。私は私、カー坊はカー坊であるのは、言うまでも無いぞ。」 ローレライ「くっ、離れろ!」 ザシュ※ヴィルを斬るライデン。 ヴィルは血を流す。しかし、すぐに再生する。そして、ダークナイトメアも登場し、笑みを浮かべ、そしてさらに例の人物まで登場する。 ダークナイトメア「!?ファルコン!何故!?」 カー坊「あのアホども…。」(呆) ヴィル「まぁいい。無駄な戦力だが」 ファルコン「失礼だな。」※酷いね〜…。byカー坊 ファルケン「ファルケン颯爽に登場!」 モルガン「エンゲージ!」 カー坊「狙えよ。」 ヴィル「我は…もう、昔の我ではない。」 その瞬間、何も行動しなかった筈なのに、ローレライは突然血を吐いた。そう、一撃が入っていたのだ。 ローレライ「ぐ、う…。」カー坊「強っ…。」 ヴィル「我は負けない。あの時、辛さを覚えているあの時から。」 ファルコン「…。」 カー坊「ヴィント!」 ヴィント『何だ…?誰だ…?」 カー坊「私だ。神々なら、復活できる筈だ。」 ダークナイトメア「…ただ、二人しか残っていないという事実は判明したので…。」 カー坊「ヴィントとヴィルだ。ヴィントがファルコンで、ヴィルが私だ。」 ダークナイトメア「厄介な…。」 と、その時、神々の力が、ある人物を包む。数秒して、その力は消える。その瞬間、突風が吹き荒れる。その突風が消えたその時、ローレライは苦笑した。 ヴィント「我はヴィント。あのヴィントはもういないのを知っている。」 カー坊「死んだんじゃなく、意思は消えたのでは…。」 ヴィント「そうだな…。だが、もう失態はしない!」 ヴィント&ファルコン「「俺の、為に!!!」」※ヴィントは銃を構える。 カー坊「ハモった〜!初ハモリ〜!」※本当のハモリ第一号。byマリオ ルイ「何を言う!まだ俺だってやれる!」 ヴィルとカー坊「「まだまだだね。」」 カー坊「って、つられた。」 ルイ「うぉぉぉ!」 カー坊「部下が情けない…。」(呆) ヴィル「ご愁傷様だね…。」 ヨッシー「僕も情けないです。」 カー坊「ちゃっかり狂ったメタナイト卿を連れてきているから、撃てば?」 ヴィル「ほぉ、そう言う事か。因みに、”私”という言葉もあるが、やはり慣れた言葉ではないと意味が無いな…。」 カー坊「どっちでもいいです。技は?」 ヴィル「色々と。」 ズッドォォォォォォォォォォオンッ!※全種波動砲電磁波砲攻撃発射音。 ヴィル「これくらいはできますし、カー坊ができるものなら。」 カー坊「やっぱり私と同じ性格か。」 ヴィル「そうだな。」 カー坊「えらい衝撃ですよ。」 ポポ「ヴィルさん!僕の方へ」 ヴィント「守る為だ、死ぬか?兄はどうした?」 カービィ「ポポ!」 ポポ「カービィ、助けて!シデンたちが殺しにやってくる!」 カー坊「嘘だな。」 ポポ「酷いっ!」 メタナイト卿(狂)「…お前は誰だ!成敗してくれ」 ヴィント「死ね。」※銃を構え、剣をも構える。 カー坊「あーあ…。」 ヴィル「殺すな。彼は使える。捕虜にせよ。」 ヴィント「わかった。俺が捕獲しておく。」 カー坊「結局ヴィントもファルコンと同じかよ。」 ヴィル「無理も無い。」 ヴィルは苦笑しながら、捕獲する様を見つめていたのだ。メタナイト卿が暴れているので、荒覇吐を無断召還、後で利子を付けると言って、メタナイト卿を気絶させたのだ。 荒覇吐「って、利子はいらん。俺は戦いの舞台が必要だ。」 ヴィル「私は、その舞台の相手を見つけていますよ。」 ローレライ(復活)「…どうでもいいが、お前は何を考えている?」 ポポ「お兄ちゃん。守りたいから。」 カービィ「ポポ!」 ヴィル「邪魔だからどいて。」 ポポ「酷い!感動の行き場無し!」 ヴィル&ヴィント「「黙っとれ!」」(激怒) カー坊「あーあ…。」 ファルコン「戦場にいらない感情だな…。」 ポポ「酷すぎるです!」 カー坊「メタぽんも殺せば?死ねば戻ると言うし。」 ローレライ「仲間であるのに、殺すのか?」 カー坊「うん!」ファルコン「元に戻るなら殺す。」 シデン「お前ら酷いな!戻る可能性があるというのに!」 ヴィル「戻しても悪影響がありそう。」ヴィント「戻っても…なぁ…。」 ライデン「血も涙も無い悪魔か…?」 ダークナイトメア「戻るならそれでいいし。」荒覇吐「俺はただ殺せばいい。」 ローレライ「殺人鬼め…。」 カー坊「戻るなら、っていう条件なら別に殺してもいいし。」 メタナイト卿(狂)「アヒャヒャヒャ!」 狂ったメタナイトを見て、カー坊は呆れた顔を浮かべた。 カー坊「殺そうぜ。うっとおしい。」 ヴィント「ならば、攻撃する前に…!」※走る!走る!ヴィント走る!速い!byカー坊 ローレライ「な!?」 ヴィント「殺す!」 ザシュゥッ!※完全に殺すヴィント。 メタナイト卿(亡霊)「…俺って一体…。」 亡霊となったメタナイト卿を無視するカー坊たち。しかし、カー坊は亡霊を捕獲する為に、魂のクリスタルを使って閉じ込めたのだ。無論遠くで見物させるのだ。回収されたらそこはそこで解決するつもりであるのだ。 荒覇吐「あー、盗られた。」 カー坊「盗賊?」 荒覇吐「違う、殺す相手が。」 カー坊「成程ね。」 ローレライ「…何か来るようだ…。」 その瞬間、巨大化したカービィが!!!!! カー坊「殺して良し!」 ※と言う事で只今無残すぎる死体を作っています。ついでに、全員で殺しています。 ルイ「粉砕完了!」 カービィ(霊)「酷い〜…。」 カー坊「お前が原因だろうが、ヴォケ。」 ヴィル「私はただ、殺しただけです。」 ヴィント「俺の邪魔、挙句、ヴィル様を殺そうと思っただろう?」 カービィ(霊)「え!?ヴィル様!?」 カー坊「えーと、『ヴィル=カー坊、ヴィント=ファルコン』で!」 ポポ「え!?」 ヴィル「カー坊の言葉は正論だ。」 ローレライ「…シデン、ライデン!離れろ!」 シデン「し、しかし…!」 だが、突然誰かが現れる。その瞬間、ローレライに魔術を唱えたのだ。 ローレライ「…な!?」 敵「黙ってもらおうか…ローレライ?」 ローレライ「な…!くっ…動かん…。」 敵「動きを封じたからね。」 カー坊「甘いわ!此方を見なさい!」 ポポ「カー坊さん!ローレライさん!」 ローレライ「バカ、来るな!」 シルフ「俺はシルフ。愚かなる者へ、裁きを与える。」 カー坊「何を言う…」 シルフ「引っかかったな。」 そう、狙いはローレライではなかったのを、カー坊は知った。そして、 シルフ「発動だ!」 ファルコン「…!!!」 その痛みが、その人物を襲う。背から、竜の羽が出現し始める。 ポポ「本物のポポって、殺したの!?」 シルフ「…アイスクライマーか。もう先に奈落へ落ちたよ。」 カー坊「悔しいが、その通りだ。奈落というその場所に、今二人は…。」 ローレライ「…くっ…。魔力まで、奪われたか…。」 シデン「ローレライ!」 ローレライ「…カー坊…。」 カー坊「わかっている。」 シルフ「まだ耐え抜くか!さらに強化しよう!」 ファルコン「…っ…くっ…!!!」 カービィ「ファルちゃん!」 カー坊「……」※只今詠唱中。長い。音になっている。 ルイ「え、詠唱!?」 カー坊「…」※詠唱終了。と同時にカー坊の周りに淡い光が放たれる。 ローレライ「!?」 そして、カー坊はそのまま魔法陣の中央に行き、そしてその手を置く。 カー坊「いっけぇぇぇ!!!」※同時に光が放たれる。 カー坊が放った魔術により、その魔法陣が消える。そして、倒れる音。 カー坊「…はぁ、はぁ…何とか…やったぞ…。」 ルイ「む、無茶苦茶な…。」 ヴィル「ただ、あの魔術で抑えたのは正解だ。そして…シルフ。裁きの時間だ。」 ヴィント「失せろ!」 そして、カー坊は、その手に銃を持ち、一人の人物も、立ち上がっていた。 カー坊「例え…自らの血が全て抜けても…。」 ヴィル「例え、悲しみで覆われても。」 カー坊&ヴィル「「私は、犠牲になろうとも、最後まで戦う!!」」※カー坊は銃を構える。 その一撃は、さらにシルフに当たる。 シルフ「お、おのれ…!」 カー坊はさらに狙いを定めた。 ファルコン「…自らが苦しもうとも…。」 ヴィント「己が深き傷を負おうとも…。」 ヴィント&ファルコン「「俺は…守るものは守り抜いて見せよう!!!」」 シルフ「な!?」※ヴィントとファルコンが銃を構えた(前の台詞で…)のを見て驚く。 マリ「二重ハモリ〜♪」 ルイ「兄さん…。」※完全にルイは呆れている。 カー坊「種族の為に、死んでもらうぞ!シルフ!」 ファルコン「失せろ。」 ファルケン「俺も加わる!覚悟しやがれってんだ!」 モルガン「狙い標準!特殊弾頭ミサイル用意!狙いは、あのシルフ!」 カー坊「終わりだ!」 そして、六名(正確には、四人と二機)の攻撃が入り、シルフは血を吐いた。 カー坊「死ねぇ!」シルフ「くっ…!」 ローレライ「…まだだ…。」 ドスッ※ローレライが、シルフを剣で刺した。 ローレライ「あの世で消えろ。」 シルフ「…バカ…な…。」 ローレライ「死を与えよう…。」 ズバァッ!※そのまま心臓ごと斬った。 ドサァッ!※倒れる音。 ローレライ「く…。やはり…これ以上、無理か…。」 カー坊「粉砕だぁぁ!!!」 ジュッ※完全に溶かしたっぽい音。 カー坊「や、やったか…。」 黒竜「よくやった。」※ん?ネタがある気が…。 カー坊「その台詞どころじゃないって…。」 ルイ「だぁぁ!ファルっち!た、倒れたぁぁ!」 カー坊「邪神竜…。」 ただ、カー坊がそう呟いた。 邪神竜『我はここに。表に出ようか?」 カー坊「いい…。どうなった?」 邪神竜はやっぱり表に出てきたのだ。 邪神竜「作者が困ると思ったので出てきただけだ。」 カー坊「どうなった…?」 邪神竜「それだが…無理矢理出されるかと思ったのだ。何かの手が掴み、表へ出そうとしたのだ。あの方法では、主自体はおろか、その人物に関わっているものにも影響が…」 カー坊「偽りだろうが…。無駄な体力使わせるな…。」 ファルコン「…。」※かなり危険な状態…嘘だ、嘘、気絶しかかっている。byマリオ ファルケン「あ゙――――!」※ローレライは無理している。 邪神竜「しかし、なぁ…。主自体には影響があるとしか知らないのだ…。」 カー坊「もうその主倒れてるけど。」 邪神竜「無理も無い…。全員が元気な状態なら話そう。」 カー坊「過去を、かい。」 邪神竜「無理も無いだろう。」 ファルコン「…」※もう気絶。 ファルケン「ファルコンが気絶したじゃないかぁぁ!!」 邪神竜「仕方ない…。戻るか。」※ここでローレライも気絶。シデンたち慌てる。 カー坊「待てや…。」※シデン、ライデン落ち着く。ドクターマリオがいるから。 邪神竜「冗談だ。意識が戻ったその時に教えよう。偽りではないぞ。」 カー坊「…嘘だな…。」 ルイ「どうでもいいが、さっさと運べやゴルァ!」 アパッチ改「はーい、のんびりと散歩中の、アパッチ改参上〜。」 チヌーク改「チヌーク改です。じゃ、早く乗せて。めんどいから♪」 コマンチ改「俺もいるぜ。」 リンクス改「じゃ、素直にやりましょうか。」 ホーカム改「殺しが目的じゃない。保護が目的だ。乗れ。」 結局チヌーク改を使って(使っておりません。Byカー坊)帰還したのだ。 チヌーク改「いやぁ、面白い荷物ですね、ペルーさん?」 ペルー「…ところで、奴は?殺し」 ルイ「おい、重要な情報源を潰すな。」 ペルー「次元などを操れるしね。」 ヴィル「過去の奴をどうぞ。」 ペルー「…面白いよね、君たちは。」 シャドーカービィ「カービィ、遊ぼう!」 カービィ「うん!」 シャドーカービィ「ブラックカービィはいないけど、ダークメタナイトはいるよ。」 ダークメタナイト「…それがどうした。」 ダークナイトメア「実験台から逃れた人物か…。」 ダークメタナイト「ダークナイトメアか…。兄はどうした?」 ルイ「殺したな。過去で、ヴィルが。」 ヴィル「しょうがないでしょうが…。攻撃してきたのだから…。」 ヴィント「挙句一名しか生き残らなかったが。」 ルイ「お前だろうが!」 ファルケン「あまり大声を出さないで下さい。他の患者さんもいますから。」 モルガン「いつもだな…。」 その空を見たカービィだが、不安だけはあった。 その空が降ってくるような気がするような、そんな不安が…。
https://w.atwiki.jp/3dsmh4/pages/37.html
※編集合戦になるのを防ぐため、掲示板にて検討後掲載する形式を取っています。オススメ装備を追加・編集したい方は、掲示板のオススメ装備検討スレで提案後編集をお願いします。 各武器から4種以内で、有用な生産武器をピックアップして掲載しています。 掲載しているもの以外にも強力な武器は多いので、各武器ページや、有志によって作成された外部の各武器wikiなどを参照したり、実際に使ってみる事で自分にあった武器をみつけるのが望ましいでしょう。 オススメ武器/上位テンプレート 大剣 太刀 片手剣 双剣 ハンマー 狩猟笛 ランス ガンランス スラッシュアックス 操虫棍 チャージアックス ライトボウガン ヘビィボウガン 弓 オススメ武器/上位 テンプレート 武器名(レア素材が含まれる場合は武器名の前に☆を付ける) 作成:集会所★O レア素材:素材名*個数 攻撃力000 属性00 特攻00 音色♪♪♪(色色色) 砲撃Lv0 OOビン 防御+00 会心率00% スロット0 斬れ味 色00(色00) ※斬れ味は長さを匠発動前と括弧内に発動後を表記 リロード速度 OO 反動 OO ブレ OO 速射 LV0 ○○弾(0)/O しゃがみ撃ち LV0 ○○弾(00) 溜め1 溜め2 溜め3 (溜め4) 曲射 OO ビン 強 毒 麻 睡 接 ペ 減 ○○ビン強化 理由:~簡潔に(2~3行以内) 大剣 ☆クロームレイザー 作成:集会所★4 レア素材:鳥竜玉*1 攻撃力720 毒300 会心率15% スロット1 斬れ味 緑 理由:上位に上がってすぐに作成可能な割に、高い攻撃力・毒属性・会心率15%・スロット1と非常に優秀。 溜斬りは属性値が倍化するので、上手く強溜め斬りまで入れられれば、毒化も十分狙える。 将来性は低いので、同じ高火力大剣で作成も容易なティタルニアを目指して乗り換えを検討すると良い。 作成時期を考えると火力は申し分無く、上位攻略を大きく助ける一振りとなる。 ☆蒼剣ガノトトス 作成:集会所★4 レア素材:竜玉*1 攻撃力768 水 250 会心率0% スロット0 斬れ味 青(白) 理由:なんといっても数回投網を繰り返すだけで素材が簡単に集まるのが利点。 竜玉も上位クエストで飛竜のものを消化していけばすぐ集まるだろう。 ☆クラッグクリフ 作成:旅団★5 集会所★6 攻撃力1008 (覚醒: 火 370) 防御+30 レア素材:鎧竜の延髄*1 会心率0% スロット3 斬れ味 緑(白10) 理由:集会所★6で作れるにも関わらず、生産武器中2位タイという圧倒的な攻撃力が魅力。 通常では緑までという残念な斬れ味だが、匠により青10白10と合格ラインでは無いものの、駄目では無い斬れ味が付く。 更に防御+30にスロ3と付加性能も凶悪。覚醒はおまけという考え方で良い。 もし覚醒と匠を両立させることが出来るなら最終候補にもなり得るスペックである。 フルミナントブレイド 作成:集会所★5 攻撃力720 雷 350 会心率0% スロット1 斬れ味 白10(白60) 理由:集会所★5で作れる武器で匠で白60という驚異の切れ味を誇る。 集会所★5~7は雷に弱い敵が多く攻略用に最適。 難点はフルフル原種の単体狩猟がないことと次の強化は★7までお預けなこと。 太刀 ☆パラコイルドサーベル 作成:集会所★5 レア素材:寒気立つクチバシ*5 攻撃力528 麻痺 250 防御+10 会心率0% スロット3 斬れ味 青30(白20) 理由:標準的な攻撃力と蓄積値を持ちながらスロットも3つ空いており、使い勝手がよい。 寒気立つクチバシを最終強化に5つも要求されるのがネック。 ディオスソード改 作成:集会所★5 攻撃力528 爆破200 会心率0% スロット0 斬れ味 青10 理由:ブラキの下位素材に上位素材は鎧竜の堅殻×3だけで作れながら標準的な攻撃力に、汎用的な爆破属性をそこそこの数値有している。 このあたりからは他属性太刀の上位強化もそろそろ本格的になってくる時期でもあり、その素材集めのための足がかりの1本として心強い。 またこの武器はもう1段階強化を残しており、それも集会上位終盤を戦うのに十分な性能を有している。 覇王剣 作成:集会所★4 攻撃力495 龍350 防御+20 会心率0% スロット2 斬れ味 理由:イベクエ数回で作成可能な容易さと、HR開放まで使えるスペックの為、攻略用にお勧めの一振り。 ただし斬れ味が悪いので運用に切れ味レベル+1が必須。 片手剣 デッドリィタバルジン 作成:集会所★5 攻撃力196 毒500 会心率0% スロット2 斬れ味 青 理由:下位のゲリョス素材片手剣からそのまま強化可能。 最終武器としては攻撃力は控えめだが、短くない青ゲージと驚異的な毒属性値、更にはスロット2まで付いている。 ソロでもPTでも優秀な一本で、特に龍風圧が厄介なクシャルダオラ戦では大きな力を発揮するだろう。 強化前のアッパータバルジンは、集会所★4で作成可能。 ブラッディネルソード 作成:集会所★6 攻撃力224 睡眠180 会心率25% スロット1 斬れ味:白60 理由:通常でも長い白ゲージが売り。睡眠爆破に最適の片手剣。スキルはボマーだけで運用可能。 ブラッドスケルソードから強化する際に、上位ネルスキュラ以外にガルルガ・バサル素材も必要なのが面倒。 強化前でも長い青ゲージと十分な物理攻撃力を持ち優秀。 ☆豪剣【天羽々斬】 作成:集会所★7 レア素材:獄狼竜の昏玉 攻撃力196 水470 会心率20% スロット1 斬れ味 青(白) 理由:武者備えからの強化。獄狼竜の昏玉以外に難しい素材はほとんどない。 片手剣と相性の良いブラキディオスやティガ亜種希少種、テオに有効な水属性。切れ味も良好。 アジダル・ハーカス 作成:集会所★7 攻撃力224 属性 麻痺240 会心率0% スロット2 斬れ味 青(青延長短い白) 理由:スロット2で使い勝手がいい麻痺片手剣。 麻痺片手同士で比較すると物理攻撃力でパラスパイクサークル、PTのサポート用ではにゃんにゃんぼうに軍配が上がるが、 こちらは物理攻撃力と蓄積値のバランスが良く、PTにもソロにも対応できるのが利点。 双剣 ハリケーン 作成:集会所★4 攻撃力196 属性(覚醒:氷220) 会心率0% スロット2 斬れ味 青(青) 理由:上位上がりたてでもすぐ武器作製で作れる上に、レア素材不要なのが特徴。意外と緑ゲージが長めなのもありがたい。 覚醒させないと無属性だが、上位攻略初期では不要な為、上位あがりたてオススメ双剣。 ☆ディオスライサー改 作成時期:集会所★5 レア素材:砕竜の骨髄*2 攻撃力224 爆破150 会心率 0% スロット0 斬れ味 青10(白10) 下位のブラキディオス素材と火竜の堅殻だけで作れるのが売り。 今作で爆破属性は弱体化したものの、手数の多い双剣との相性は良い。 また斬れ味レベル+1を発動させれば、短いながらも白ゲージがつき、物理攻撃力も高め。 ハンマー パープルメイス 作成:集会所★4 攻撃力832 毒350 会心率0% スロット2 斬れ味 緑 理由:集会所上位に上がった後、下位のゲリョス素材ハンマーからすぐに鍛える事が可能。 斬れ味こそ緑だが、そこそこの攻撃力と毒属性値の為に扱いやすい。 スロット2も○。ただし、ここまで強化する為に下位ゲリョスから毒怪鳥の頭を3つ集める必要がある。 ベネ・ホワユン 作成:集会所★5 攻撃力780 毒520 会心率0% スロット2 斬れ味 白10(匠:白60) 攻撃力は控えめなものの、初期で斬れ味白を持つため数値以上の物理攻撃力を持つ。 白の後の青も長く研ぐ必要もなく攻撃を続けられるのはメリット、毒のきく相手にはより強力。 レア素材も必要なくお手軽に作れるハンマーにしては破格の性能を持つ。 狩猟笛 ケチャルハーレン 作成:集会所★5 攻撃力728 水460 旋律効果 体力回復【小】 体力回復【大】 耐雪&耐泥 聴覚保護【大】 会心率0% スロット3 斬れ味 青(白) 理由:下位ケチャ素材からはじまってウルクスス素材を中心に強化していく狩猟笛。 最終強化にいたるまでレアな素材が必要なく、旋律も聴覚保護大と体力回復二種と汎用性に優れる。 おまけにスロットが3なので拡張性も高く、上位に上がって迷ったらこれ。 特に乗り攻撃時の咆哮を聴覚保護大で完全に無効に出来るため、今作では聴覚保護の有用度が上がっている。 ☆パラハザードコール 作成:集会所★6 レア素材:絞蛇竜の延髄*1 攻撃力884 麻痺200 会心率 0% スロット1 斬れ味 青(白) 理由:仲間のフォローに徹するなら,実用的な麻痺値を備えて攻大・聴覚保護旋律が吹けるこれ。 攻撃力は飛びぬけて高いわけではなく,切れ味もとりたてて注目するものではないが,麻痺とスタンと味方強化を両立させうる優秀な狩猟笛。 絞蛇竜の延髄,上鳴甲が必要になり,ガララアジャラに何回か通う必要があるが,多少の手間を考えても強力な一振りである。 ☆覇笛ハウカムトルム 作成:集会所★7 レア素材:覇竜の宝玉*1 攻撃力1144 会心率30% スロット2 斬れ味 緑 理由:極めて高い攻撃力に高い会心を備えており,スロットも二つあるという高スペックな狩猟笛。 劣悪な斬れ味ではあるが,笛であるが故に弾かれの心配をする必要がないし,非常に高い攻撃力が斬れ味による攻撃力補正を補填してくれる。 旋律は攻防強化小・風圧完全無効・スタミナ大と優秀なものが揃っている。聴覚保護によるサポートができる笛との使い分けをしていくべきである。 なお、演奏点の注意として、防御大の後に攻防強化をすると防御小に上書きされてしまうので注意。 ランス ホウテンゲキ【凶】 作成:集会所★6 攻撃力391 毒390 会心率25% スロット2 斬れ味 青(白) 理由:高い毒属性・会心率25%・スロット2をもち、 匠でそこそこの白ゲージが追加される使い勝手の良い毒ランス。 レア素材は必要ないが大量に黒狼鳥の尻尾を要求する。(【烏】の直生産から【凶】までに10個必要) 尻尾用の下位ガルルガギルドクエストを用意したいところ。 ☆パラスピンクロウラー 作成:集会所★6 レア素材:絞蛇竜の延髄*1 攻撃力414 麻痺 200 防御+15 会心率-5% スロット1 斬れ味 青(白) 理由 割と高めの攻撃力と少々控えめだが、麻痺属性値200を持つランス。 スパイクスピア改からの強化にはガララアジャラ素材が多く、クチバシ2つと延髄1つが若干入手しにくいか。 斬れ味ゲージは素で長めの青、匠で平均的な白が付く。 ☆THEガーディアン 作成:集会所★7 レア素材 天廻龍の光玉 攻撃力368 龍440 会心率35% スロット1 斬れ味 白(白) 理由 ★7昇格時に作れて全キークエモンスターに有効な龍属性ランス。 匠を付けることで白ゲージ+50と優秀。 光玉がネックとなるが、強化前のシールドofレイジも同等の斬れ味を持ち優秀なので攻略用として十分使っていける。 特捜隊専用槍【百狐】 作成 集会所★5 レア素材 特になし 攻撃力 345 属性 火 370 会心率 0% スロット 2 斬れ味 青(白) 理由 このランクにしては高い火属性と優秀な斬れ味を持つ。 ★6で作れるブループロミネンスと比べて、攻撃力と会心率で劣る反面、スロット、斬れ味、作りやすさで勝る。 ガンランス 古代式回転銃槍 作成:集会所★4 攻撃力345 (覚醒:麻痺150)拡散Lv2 会心率0% スロット1 斬れ味 緑(青) 理由:強化・一発生産共に、素材は採取(モンスターの濃汁)や採掘(カブレライト鉱石)で集められる為、とても作りやすくなっている。 強化先の古代式殲滅銃槍もほとんどが鉱石系素材で、爆炎袋にしても集会所のHR4緊急レイア亜種を2、3回もすれば集まるだろう。 お手軽だが、青ゲージの拡散Lv3で攻撃力368と、この時点のガンランスとしてはトップクラス。 ☆ロイヤルガンバード 作成:集会所★6 レア素材 濃縮重甲エキス*1 攻撃力368 睡眠 200 放射 Lv2 会心率20% スロット1 斬れ味 白(白) 理由:攻撃力・砲撃Lvは低めだが、十分な長さの白ゲは必須スキルの多いガンランスには便利。 特に突きガンスでいくならお勧め。 爆砕の銃槍 作成 集会所★6 レア素材 鎧竜の延髄*1, 砕竜の骨髄*1 攻撃力 414 爆破320 放射Lv3 会心率 0% スロット 0 斬れ味 青(白) 理由 必須スキルの多いガンランスにおいて、発掘装備を除けば唯一覚醒要らずの爆破属性を持つ。 また、その爆破320はガンランスではトップであり、及第点の放射Lv3を持ち、 匠で短いながらも白ゲージがつき、物理攻撃力が高めという汎用性の高さもさることながら、 最終強化に至るまで砕竜の宝玉を要求されない作成難易度の低ささが何よりの魅力。 性能的にも要求素材的にも、取り敢えず作っておいて損はしない。 ボルティックワークス 作成:集会所★4 攻撃力345 雷 280 拡散Lv4 会心率0% スロット0 斬れ味 青(青延長、短い白) 理由:生産武器では一番砲撃威力の高い拡散Lv4。 他の拡散Lv4ガンスは★7の鬼銃槍、HR解放後の衝銃槍【威迫】、発掘武器しかない。 生産素材が手に入るイベクエは難度は高くないので、ソロでもHR5で十分攻略可能。 やや攻撃力が低いので、砲術マスター装備と組み合わせて砲撃主体の運用がお勧め。 スラッシュアックス ☆蛮勇の剣斧【無頼】 作成:集会所★4 レア素材:鳥竜玉*1 攻撃力810 (覚醒:毒550) 毒ビン 会心率0% スロット3 斬れ味 青(白) 理由:集会所上位に上がったばかりで作成可能。鳥竜玉が若干レア素材だがドスジャギィ2頭クエストを数回やれば手に入る。 毒ビンのため、どのモンスターにも効果が期待できる。 さらにスロットが3つも付いているのでスキルの幅も広がる。 覚醒スキルは毒ビンと効果が重複しないかつ発動が大変なので不要。 ☆桜剣蒼斧 作成:集会所★6 レア素材:雌火竜の逆鱗*1 攻撃力972 毒360 強属性ビン 会心率0% スロット2 斬れ味 青(白) 理由:作成時期にしては高い攻撃力にスロットも2つ、匠で短いながら白ゲージもある。 レア素材の雌火竜の逆鱗が必要だが、上位限定のレア素材は使わないので難易度は低め。 上記の蛮勇の剣斧【無頼】からの乗換え先としてオススメ。 ☆THEエグゼキューター 作成:集会所★7 レア素材:黒蝕竜の闇玉*1, 天廻龍の光玉*1 攻撃力918 龍 200 強撃ビン 会心率35% スロット0 斬れ味 白10(白60) 理由:高い攻撃力+会心、匠で長い白ゲージ、強撃ビンと三拍子揃った武器。 作成時期は遅くレア素材も黒蝕竜の闇玉と天廻龍の光玉の2種類を要求するなど難易度は高いが作る価値はある。 特報隊専用斧【仙狐】 作成:集会所★6 攻撃力972 属性 氷110 強撃ビン 会心率0% スロット3 斬れ味 青(青延長短い白) 理由:攻撃力972に長い青ゲ、強撃ビンと生産品としてはトップクラスの性能。 同じく強撃ビンのTHEエグゼキューターと比較すると、属性、会心率で劣るが、 スロット数3を使ってのスキル選択の幅ではこちらが勝る。 スラッシュフォックスからの強化には黒狼鳥の地獄耳を3つ使うので注意。 操虫棍 エアリアルグレイブ 作成:集会所★5 レア素材:なし 攻撃力527 (覚醒:麻痺260) 会心率0% スロット3 斬れ味 青(青白) 理由:操虫棍系列では(覚醒スキルが必要だが)唯一の麻痺属性。 手数の多さから結構麻痺が取れるので、特にPTプレイで役立つだろう。 必要素材も簡単に集めることができ、作りやすい。 シャドウウォーカー 作成:集会所★5 レア素材:無し 攻撃力558 毒340 会心率 5% スロット1 斬れ味 青10 ( 青40 白10 ) 理由:攻撃力と属性値のバランスがよく、毒属性武器なので、相手を選ばず運用出来る。 素の状態では青ゲージが短いため、匠装備でないと若干使いづらい物の、 作成次期の早さ、レア素材無しの作りやすさから、攻略用としての性能は十分確保しつつ クシャルダオラ等毒に弱い敵には解放後でも運用する事が出来る。 ☆THEチェイサー 作成:集会所★7 レア素材:黒蝕竜の闇玉*1 攻撃力558 龍 370 会心率25% スロット2 斬れ味 青80(青100白30) 理由:攻撃力と属性値のバランスがよく、切れ味レベル+1を発動させることで長い白ゲージになる。 黒蝕竜の闇玉を使用するが、代わりにシャガル素材は上位の爪2つだけで良く作成難易度はそれほど高くない。 HR解放後のヤマタまでの繋ぎとして十分な性能である。 チャージアックス ブラックフルガード 作成:集会所★5 攻撃力612 (覚醒:麻痺120) 榴弾ビン 防御+20 会心率0% スロット3 斬れ味 青(白) 理由:鉱石とネルスキュラ素材で手軽に作れるチャージアックス。 他の属性武器の素の火力に見劣りしない攻撃力とスロットの多さが魅力。 とりあえずこれを作って各種武器への足がかりとしたい。 ☆ディア=ヘカテリア 作成:集会所★6 レア素材 雌火竜の紅玉 攻撃力 540 火360 強属性ビン 会心率0% スロット2 斬れ味 青(白) 理由:高い火属性値と強属性ビンが噛み合っており、素の青ゲージも長いので、使いやすい斧。 レア素材の紅玉が難点だが、生産から最終強化まででレア素材をこれ1つしか使わないため作成難度はそこそこ。 ☆THE サプレッション 作成:集会所★7 レア素材 天廻龍の光玉 攻撃力648 龍230 榴弾ビン 会心率35% スロット0 斬れ味 白(白) 理由:★7の全キークエモンスターに有効な龍属性と高い攻撃力を合わせ持つ。 匠白を付けた時の白ゲージも長く、継戦能力の高さもメリット。 生産からここまでにシャガルの逆鱗と光玉が要求されるため作成難度は高めだが、HR解放後も使っていける性能を持つ。 ライトボウガン 大鬼ヶ島 作成:集会所★5 攻撃力221 会心率0% スロット1 リロード速度 普通 反動 やや小 ブレ なし 速射 LV2 通常弾(4,小) LV1 徹甲榴弾(3,中) 理由;神ヶ島の魅力であった麻痺→榴弾スタン→通常弾2速射→麻痺・・・という運用が, 神ヶ島の速射対応弾が榴弾2と通常弾1に変更されたことによって,特に榴弾2の調合素材の関係上やりにくくなっている。 その点このライトは従前の神ヶ島のように榴弾1と通常2に速射対応しており,麻痺弾も装填数は少ないものの1・2ともに対応している。 ただし,装填速度が普通なため,麻痺弾及び榴弾の装填速度に難があることがネックとなる。 榴弾調合素材の関係上,継戦能力は神ヶ島を凌駕するので,相手及びメンバー構成によっては非常に強力な1本となる。 ブリザードタビュラ 作成:集会所★5 攻撃力260 会心率0% スロット0 リロード速度 速い 反動 中 ブレ なし 速射 LV1 貫通弾(3,中) 氷結弾(3, 小) 理由;通常弾の頂点が烈日なら、貫通弾の王者はこちら。もちろん名前の通り、氷結弾の速射では比類なき性能を誇る。 リミッターを解除すれば、LV1 貫通弾が6発装填となり、一度のフルリロードで貫通弾17発を切れ目なく撃ち込める火力は驚異的。 機動力と高速リロードの相乗効果で、クエスト全体を通した火力はヘビィボウガンの頂点にも匹敵する。 貫通弾の速射は反動が大きく実用的でないため、貫通運用ならリミッター解除が望ましい。その際は、サイレンサーか反動軽減+1が必要。 ☆蒼火竜砲【烈日】 作成:集会所★7 レア素材:火竜の逆鱗*1, 火竜の紅玉*1 攻撃力286 会心率0% スロット1 リロード速度 普通 反動 中 ブレ なし 速射 LV2 通常弾(3,小) 火炎弾(3, 小) LV1 徹甲榴弾(3,中) 理由;ライトボウガン屈指の火力に速射2属性3種対応など、火力と汎用性を兼ね備えた高性能を誇る一本。 しかも半端な万能銃ではなく、ほぼ全てのクエストで最適解となり得るポテンシャルを持つ。 通常弾の火力を強化する構成に加え、徹甲榴弾重視のスキル構成でも非常に強力。もちろん火炎弾の速射も頼れる主力のひとつ。 状態異常弾が毒のみのため、サポート系の能力は他に一歩譲る。 ☆獄弩リュウゼツ 作成:集会所★7 レア素材:獄狼竜の昏玉*1 攻撃力273 会心率10% スロット1 リロード速度 普通 反動 中 ブレ なし 速射 LV2 電撃弾(3,小) 斬裂弾(2,中) LV2 散弾(2,中) 理由;高めの攻撃力と全ライトボウガン中最高の通常弾装填数を誇る。 また貫通弾は全レベル使える上に属性弾も電撃弾(速射可)、水冷弾、滅龍弾に対応と撃てる弾の種類が豊富。 リミッター解除時にはその性質をフルに活用して臨機応変に立ち回ることが出来る。 対応弾が多いが故にポーチを圧迫しやすいのと強化回数が7回というのがネック。 ヘビィボウガン ガノバッシャーガン 作成:集会所★5 攻撃力285 防御+15 会心率10% スロット1 リロード速度 やや速い 反動 やや小 ブレ なし しゃがみ撃ち LV3 貫通弾(20) 水冷弾(20) 理由:作成が比較的簡単であり、スキルなしで無反動貫通弾LV3しゃがみ撃ちができる。 使用する弾薬も店で買える物が殆どであり、全体的に扱いやすいボウガンである。 性能もクシャルダオラ系ヘビィの最終強化「グラン=ダオラ」(レア度8)に近い。 大きなモンスターの相手では長く使っていくことが出来るだろう。 バイティングブラスト 作成:集会所★6 攻撃力300 防御+10 会心率0% スロット3 リロード速度 やや速い 反動 やや小 ブレ なし しゃがみ撃ち LV2 通常弾(30) LV1 麻痺弾(6) LV2 麻痺弾(6) LV1 拡散弾(3) 理由:集会場★5のガララアジャラ素材で生産するバイトブラスターの強化先。★5で強化前から使っていけて、強化すると★6~7でも通用する。 上位からヘビィボウガンを始めるならまずここから、というくらいクセがなく扱いやすい。 リミッター解除をすると通常弾の装填数が11、貫通弾全LV追加で貫通が全て4となる。 ☆奉ろわざる弩 作成:集会所★5 レア素材:大地の龍玉*1 攻撃力270 防御+25 会心率15% スロット0 リロード速度 やや遅い 反動 中 ブレ なし しゃがみ撃ち LV2 貫通弾(20) 水冷弾(20) LV1 減気弾(6) 理由:高火力・高防御補正で優秀な貫通ボウガン。必要なレア素材は下位で入手可能な大地の龍玉のみ。 貫通2と3のため反動軽減+1は必須スキル。グラビ(S)一式に反動軽減と防御力強化が付いているので相性は抜群。併せてオススメしたい。 下位の奉ろわぬ弩から強化してずっと使っていけて、最終強化の豪弩【荒覇吐】も強化が容易かつ優秀な、攻略で長期間お世話になる一本。 グラビドギガロア 作成:集会所★7 攻撃力315 防御+30 会心率0% スロット1 リロード速度 遅い 反動 中 ブレ 右大 しゃがみ撃ち LV2 貫通弾(20) LV3 貫通弾(20) LV1 睡眠弾(6) 火炎弾(20) 理由:貫通2、3がしゃがみ撃ち可能というPT戦において非常に強力なヘビィ。反動軽減+1が必須。 ブレ右大は慣れれば消さなくても良い。今作のしゃがみヘビィで最高ともいえる一本。 弓 ユミ【凶】 作成:集会所★4 攻撃力252 防御力+30 会心率35% スロット2 溜め1連射3 溜め2連射4 溜め3連射4 曲射 放散 ビン 強 毒 接 ペ 毒ビン強化 理由:攻撃力は衝弓【虎穿】に劣るものの、高めの会心率と毒ビン強化による継続ダメージが魅力。 防御力が+30もされるのでガンナーにとってはありがたい。スロットが2つ空いてるのも嬉しい。 ユミ【鳥】から生産強化しようとすると毒怪鳥の頭が必要になるが、集★4「自己主張の激しい者達」が毒怪鳥の頭確定報酬のため苦労はしない。 鳥幣弓IIからの強化の場合はそれさえも不要。 カーサスアロー 作成:集会所★6 攻撃力276 会心率-20% スロット1 LV1 連射2 LV2 連射2 LV3 連射5 曲射 爆裂 ビン 強 ペ 減 爆 減気ビン強化 高い攻撃力に連射という組み合わせで、弱点を的確に狙えるのであればこれほど有用な弓は他に無い。 HR開放後には更に強化が可能なので、作っておいて損は無い。
https://w.atwiki.jp/triplepokekousatu/pages/80.html
テラキオン No.639 タイプ:岩/格闘 特性:せいぎのこころ(あくタイプのわざを受けると、こうげきランクが1段階上がる) 入手可能ソフト:ブラック/ホワイト 体重:260.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120) 3闘 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 テラキオン 91 129 90 72 90 108 コバルオン 91 90 129 90 72 108 ビリジオン 91 90 72 90 129 108 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) じめん/エスパー/みず/くさ/かくとう/はがね いまひとつ(1/2) あく/ノーマル/むし/どく/ほのお/いわ いまひとつ(1/4) --- こうかなし --- テラキオン 型サンプルせいぎのこころふくろだたき型 オススメの相方 嫌な相手 覚える技レベルアップ 技マシン 遺伝 外部リンク 型サンプル せいぎのこころふくろだたき型 性格:ようき 努力値:攻撃252 素早さ252 HP6 持ち物:かいがらのすず/いのちのたま/こうかくレンズ/いわのジュエルなど 確定技:いわなだれ/まもる 選択技:じしん/せいなるつるぎorインファイト(非推奨)/ファストガード 推奨ポジション 中央 1ターン目、自身より素早い相方に袋叩きを掛けてもらい攻撃を最大にまで上げてから強力な全体技で攻める型。 いわなだれの怯み効果と相まって自身より遅いポケモンしか相手の構成にいなかった場合致命的なダメージを相手に与える。 強力な反面、袋叩き始動役とセットでの選出が必要なためよまれやすい。 ファストガードは先手で使うことで袋叩き始動役への猫騙しを止められるので選択肢として重要。 サブウェポンははがね対策にじしん及び格闘技。 基本的に岩雪崩で等倍をとれる相手ならほとんど確殺、半減でも致命傷になりうるのであまり使う場面はないと思われる。 かいがらの鈴はふくろだたきのダメージと敵の攻撃からのリカバリーに使う。この方の場合耐久にほとんど振らないのでゴウカザルやカポエラーのマッハパンチなどが飛んでくると思わぬダメージになり後続の先制技等であっさり落とされる可能性があるからだ。 いのちのたまは決定力強化に。耐久力はさらに減り安定感はなくなるがいわなだれを半減する奴にもゴリ押ししやすくなる。 こうかくレンズは岩雪崩の命中率のために。90パーセントと99パーセントはぜんぜん違う。 地震を選択に格下げ。対鋼を味方がフォローできれば岩雪崩連打で問題なく、必須ではない。 オススメの相方 基本的に108より素早さが高く、ふくろだたきが使えるポケモン マニューラS125 ねこだまし ふくろだたきを覚える。いわなだれじしんを半減するポケモンに対する決定打がテラキオンと若干かぶるのが残念。 エテボースS115 ねこだまし ふくろだたきを覚える。攻撃範囲は広いが火力が今ひとつ。 嫌な相手 ワイドガードもちがいると極端に戦いづらくなる。早めに除去したい。居るのならよこどりで奪うとよい。ふくろだたき要員の他にねこだまし持ちがいるならそいつで動きを封じるのも手。このゆびとまれやいかりのこなで補佐も可能だが、相手の中央が逆に使うとこのコンボは成立しなくなるので注意。 覚える技 レベルアップ テラキオン 技 威 命 タイプ 分類 PP 備考 1 でんこうせっか 40 100 ノーマル 物理 30 1 にらみつける 100 ノーマル 変化 30 1 にどげり 30 100 かくとう 物理 30 13 うちおとす 50 100 いわ 物理 15 19 とっしん 90 85 ノーマル 物理 20 25 てだすけ ノーマル 変化 20 31 かたきうち 70 100 ノーマル 物理 5 37 いわなだれ 75 90 いわ 物理 10 42 せいなるつるぎ 90 100 かくとう 物理 20 49 つるぎのまい 変化 物理 30 55 ファストガード かくとう 変化 15 61 ふるいたてる ノーマル 変化 30 67 ストーンエッジ 100 80 いわ 物理 5 73 インファイト 120 100 かくとう 物理 5 技マシン No. わざ 威力 命中 タイプ 分類 PP 技04 めいそう - - エスパー 変化 20 技05 ほえる - 100 ノーマル 変化 20 技06 どくどく - 90 どく 変化 10 技10 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 15 技12 ちょうはつ - 100 あく 変化 20 技15 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 技17 まもる - - ノーマル 変化 10 技20 しんぴのまもり - - ノーマル 変化 25 技21 やつあたり - 100 ノーマル 物理 20 技23 うちおとす 50 100 いわ 物理 15 技26 じしん 100 100 じめん 物理 10 技27 おんがえし - 100 ノーマル 物理 20 技32 かげぶんしん - - ノーマル 変化 15 技33 リフレクター - - エスパー 変化 20 技37 すなあらし - - いわ 変化 10 技39 がんせきふうじ 50 80 いわ 物理 10 技40 つばめがえし 60 - ひこう 物理 20 技42 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20 技44 ねむる - - エスパー 変化 10 技48 りんしょう 60 100 ノーマル 特殊 15 技52 きあいだま 120 70 かくとう 特殊 5 技54 みねうち 40 100 ノーマル 物理 40 技67 かたきうち 70 100 ノーマル 物理 5 技68 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 5 技69 ロックカット - - いわ 変化 20 技71 ストーンエッジ 100 80 いわ 物理 5 技75 つるぎのまい - - ノーマル 変化 30 技77 じこあんじ - - ノーマル 変化 10 技78 じならし 60 100 じめん 物理 20 技80 いわなだれ 75 90 いわ 物理 10 技81 シザークロス 80 100 むし 物理 15 技83 ふるいたてる - - ノーマル 変化 30 技84 どくづき 80 100 どく 物理 20 技87 いばる - 90 ノーマル 変化 15 技90 みがわり - - ノーマル 変化 10 技94 いわくだき 40 100 かくとう 物理 15 秘01 いあいぎり 50 95 ノーマル 物理 30 秘04 かいりき 80 100 ノーマル 物理 15 遺伝 タマゴグループ タマゴ未発見 性別 ふめい 外部リンク Wiki -
https://w.atwiki.jp/kirakira_dangerous2/pages/98.html
記憶転移という現象がある。 臓器移植に伴って、提供者(ドナー)の記憶の一部が受給者(レシピエント)に移るとされるものである。 移植手術の後、提供者(ドナー)の趣味嗜好や習慣、性癖、性格の一部、果ては経験の断片までもが自分に移ったと感じている受給者(レシピエント)の存在が報告されている。 しかし通常受給者(レシピエント)が提供者(ドナー)の家族と直接接触を持つことは移植コーディネーターや病院から固く禁じられているため、実際に提供者(ドナー)の趣味嗜好や性格の転移を確認しえた例はごく少数に留まる。 また、自身の変化を感じていない受給者(レシピエント)も顕在し、反論意見も数多く存在するため、科学的には未解明の現象とされている。 ◇ ◇ ◇ ◇ ——黒いカラスは奇跡の腕(ひかりもの)を探していた。 【切り取りシャルル】肉丘 紡(ししおかつむぐ)が、【人医師】という男の存在を知ったのは、彼が【殺人鬼】に堕ちてからしばらくの頃だった。 ある雨の夜、文化通りの路地裏にて、紡は【部品】集めに勤しんでいた。首尾は上々、今日は特に上質な【部品】が手に入った。 彼の標的となった哀れな【部品】の残骸が五つに分解された身体で呻き声を上げる。臓器は既に抜き取られ、数分後の死を待つのみだ。 「嫌だ……ぁ、助けてく……れぇ! 俺はもう、これ以上(・・・・)死ぬのは……」 “これ以上”という言い方に違和感を感じた紡が今際の男に問い詰める。 「どういう意味です……? まるでキミ、これまでに何度も死んでいるような言い回しじゃあないか?」 「……あの野郎……俺の心臓に刃を突き立てて……。俺は間違いなく死んだのに……気がつくと、傷一つ無い体で生き返っていて……後は繰り返し……何度も何度も、ざくざく、ざくざくと……俺をころしつづけ……」 男はうわ言のように呟く。既に末期のせん妄状態に陥っている。死期が近い証拠だ。 「待ちたまえ。つまりキミは何者かに繰り返し何度も殺されたというのかね? いったい誰なんだ? ソイツは!?」 紡の語気が僅かに強くなる。 無理もない。男の言っていることがもし真実であるならば、もはや新鮮な【部品】を求めて殺しまわる必要もなくなる。彼の大願である『娘を完全な状態で蘇らせる』奇跡の糸口が、見つかるかも知れぬからだ。 「イかれ殺人鬼……、【人医師】……お前も……あいつと同類……だ……」 【部品】の男はそう言うと動かなくなり、二度と言葉を発することは無くなった。 紡は先だって心臓を回収してしまったことに後悔の色を浮かべたが、すぐに切りかえて男の最期の言葉を反芻する。 「【人医師】……。蘇生能力を持つ殺人鬼……?」 血塗れのメスを持つ手が震える。それは紡にとって、微かな希望の光に違いなかった。 人医師。 その名前を手掛かりに紡は件(くだん)の人物の捜索を開始したが、情報収集は難航を極めた。 まず第一に、【人医師】絡みの殺人事件が一つとして起こっていないこと。彼は人を殺すが、同時に蘇生もさせる。無論警察は動かず、そもそも事件として殆ど成立していないのだ。 そして第二に、よほど重度のトラウマを植え付けられたせいなのか、彼の被害者は揃って口を噤(つぐ)んでいるらしい話を聞いた。裏社会の情報屋たちも半ば都市伝説のような与太話しか持っていない様子だった。 (果たして本当に【人医師】は実在するのだろうか……?) 紡がその存在にすら疑問を持った矢先、【NOVA】の開催が宣言され事態は急展開を迎えた。 公式サイト独自の【殺人鬼ランキング】のリストに【人医師】の名前を確認したのだ。 【人医師】は確かに実在する。 そこで紡は、標的を切り開いた際、不自然なほどに健康体(・・・・・・・・・・)の者を延命し、【人医師】に関して何か知っていることはないか聞き出すことにした。 やがて、少しずつだが彼に関する情報が始まり始め、ついに紡は彼の運営するクリニックの場所を突き止めたのであった。 出来るならば、治癒と蘇生を司るその奇跡を間近で見てみたい。だが相手は人を殺さずして【NOVA】の悪趣味な金持ちに評価される程の危険人物。迂闊に接触すれば、最悪人間性を破壊される恐れがある。 紡はクリニックに張り込み、【人医師】が動き出すのを、ひたすら待つことにした。 「もう少しだよ、可苗衣(かなえ)。パパが必ず助けるから……」 ペストマスクの奥に隠れる決意の瞳の輝きは、最悪の【殺人鬼】に堕ちてなお、高潔な医師であった頃と変わっていなかった。 ◇ ◇ ◇ ◇ 都立雑司ヶ谷霊園。 南池袋の住宅地の中にある閑静な公営墓地で、殺人鬼たちが跳梁跋扈する池袋エリアの中でも、比較的穏やかな空気が流れる場所である。およそ12ヘクタールの園内に、ケヤキの古木を始めとした数多くの草木が立ち並び、緑豊かな環境を形成している。 また、棗 爪石、武久 夢死、"一〇〇〇代目"ジャック・ザ・リッパー、長谷村 美樹彦など、数多くの有名殺人鬼が眠る地でもある。 天(そら)は鈍色、相変わらずの雨模様。 今日は墓参の人間も殆どおらず、静かというよりも、少々不気味な空気に満ちていた。 そんな墓地の一角で黒い傘を差した男が一人、小さな墓に花を手向けていた。 「また来たよ、お姉ちゃん。今日はこんな空だからね、少し明るめの花を買って来たんだ」 男の名は白石 喝人、『アンピュテート・マニア』の二つ名で知られる殺人鬼である。彼は20年前に姉と死別して以来、毎月の月命日には必ずここへ訪れていた。 そして在りし日の姉の姿に思いを馳せる。 (かっちゃん。このタルト、味見してみてよ。お姉ちゃんの自信作なんだ) (あはは、かっちゃん何て顔してんのよう) (ねえかっちゃん、私たち、ずっと一緒だよ) 姉は慈愛に満ちた、可憐な少女だった。 お菓子作りが得意で、特に手作りタルトは絶品だった。 向日葵のように明るい笑顔が印象的な、自慢の姉。幼い喝人はそんな姉にベッタリで、いつか彼女と結ばれることを当然のように夢見ていた。 ——あの悲劇が起きるまでは。 喝人の記憶に焼き付いた、姉の最期の姿。 血塗られた浴室。 細(ささめ)雪のように白い素肌。 この世の何よりも美しい、頭の無い少女の死体。 そして、喝人が【殺人鬼】としての産声を上げた、禁忌の儀式。 20年たった今でも、あの時の出来事は鮮明に覚えている。一日たりとも、あの光景を忘れたことはない。 あれ以来、喝人は人の肉の断面に執着し、強い興奮を覚えるようになってしまっていた。傷口を開く魔人能力が発現したのも、その異常なまでの執着が、自己認識の垣根を超え、この世の法則を捻じ曲げたが故であった。 それほどまでに、あの惨状は彼の人生において鮮烈な体験であったのだ。 「お姉ちゃん。近いうちにとてもいい報告が出来そうなんだ。お姉ちゃんたちを殺したやつが、もしかしたら見つかるかもしれない」 喝人の両親と姉を惨殺した犯人は、未だ見つかっていない。 あまりにも美しい切り口だけを残して、幻影の如く忽然と消えた殺人鬼。 あれから途方もない月日が流れ、自分自身も【殺人鬼】となってしまったため、犯人を裁きたいという気持ちは徐々に薄れていったが、もしもこの【NOVA】の殺し合いで、姉を殺害した相手と対峙するようなことがあるとしたら―― 喝人は自身の心と身体が高揚しているのを感じた。だから、きっとそういう事(・・・・・)なのだろう。 (とても楽しみだね、お姉ちゃん……) そうしてもの思いにふけっていた喝人の隣に、とある男が花束を持って現れた。男は喝人の家族が眠る墓に仏花を供え、手を合わせる。 「お疲れ様です、『墓守』さん」 喝人が労いの言葉をかける。『墓守』と呼ばれた初老の男は、この墓地のスタッフにして、裏社会の掃除屋(スイーパー)でもあった。 「白石さんもこんな天気の中、精が出ますね。故人も喜んでいますよ」 池袋で日々起きる殺人事件、【殺人鬼】は証拠隠滅の為に、現場の死体処理をこういった掃除屋(スイーパー)たちに依頼する。彼らは被害者の死体を回収し、現場を綺麗に清掃して報酬を得る裏社会の黒衣であった。ちなみに先日の犬飼や鎌田の死体も、この『墓守』の手腕によって、既にこの墓地の共同区画に眠っている。 「『墓守』さん。先日依頼した殺人鬼の件、どうでしょうか?」 その立場上、掃除屋(スイーパー)たちは、殺人事件の情報屋としての側面も持っている。喝人は『墓守』に、【NOVA】参加者の中で家族を殺した犯人に該当する特徴を持ったものが居ないか調査を依頼していたのだ。 喝人の示した特徴は二つ。 犯行当時の年齢で16歳以上、現年齢36歳以上の者 鋭利な刃物、または切断系能力を所持している者 「これが現状の調査結果です。詳細なデータはこちらに」 『墓守』はファイルの入った封筒を喝人に渡す。 「要約すると、白石さんの条件に当てはまる該当者は現状4人ですね」 ランキング上位の面々で以上の条件に該当するものは、 【ドクター】 【切り取りシャルル】 また、年齢不詳の人物を含めるのならば、 【悪の怪人・キリキリ切腹丸】 【人医師】 も該当する。 「ランキング下位まで調べるとなると、【NOVA】開催中にすべてのデータを集めるのは不可能ですから、追って調査を続けます。」 「『墓守』さんから見て、特に気になる殺人鬼は?」 「白石さんの言っていた犯行状況を再現しやすいという点では【切り取りシャルル】でしょうか? ただ、可能性は極めて低いでしょう」 「何故?」 「この男が魔人能力に目覚めたのは半年ほど前ですから」 その他の候補者も、以下の理由から、真犯人の可能性は低そうだった。 【ドクター】:非魔人で攻撃手段は支援頼み。あれだけ異常な犯行現場を単独で作り出すのは考えにくい。 【悪の怪人・キリキリ切腹丸】:【NOVA】のランキングに乗ったことで、晴れて殺人鬼認定されたが、元々殺人鬼とは言い難い存在。 【人医師】:見た目年齢が喝人と同じくらいで少し若い。主要武器の刃渡りが6センチと、あの犯行現場を作り出すには別の凶器を使わない限り無理がある。更に言えば前科もない。 「……やはり簡単には見つからなさそうですね」 「まあどちらにせよ、その資料には目を通しておいた方が良いでしょう。いずれ殺し合うかも知れない相手ですから」 「ええ、そうします。ありがとうございました、『墓守』さん」 喝人はそう言うと『墓守』に会釈をし、その場を立ち去る。彼を見送った後、『墓守』は緊張を解すため大きく息を吐いた。 「……慣れないものだな、いつまでたっても【殺人鬼】の相手は」 仕事柄、様々な犯罪者と接触を図っている『墓守』だが、毎回【殺人鬼】との取引は命がけだ。相手の気分次第で、その凶刃がいつこちらに向いてくるか分からないからだ。先日も、同業の情報屋が【オムニボア】という【殺人鬼】に殺された話を聞いた。 着かず離れず。相手のデッドラインを見極め、決してそこを乗り越えてはいけない。臆病な位がちょうどいい。それがこの商売で生き残るコツ(・・)なのである。 ◇ ◇ ◇ ◇ 喝人が墓参りをした日の夕方、【人医師】ドクター・アペイロンは『訪問診療』の為に、クリニックの外へ出た。池袋各地の犯行スポットを見て回り、【殺人鬼】との積極的なコンタクトを図る為だ。 それが今回の【NOVA】におけるアペイロンの基本戦略である。行き当たりばったりといえば聞こえは悪いが、人の寄り付かないところを選んで歩けば、殺人鬼に出くわす。現在の池袋の治安は、それほどまでに悪いのである。 「さて、重症患者は山のように居る。いち早く治療をせねばな」 黒いロングコートを羽織った【人医師】は、濃紺の傘を片手に街へと繰り出した。そして—— 「……動いた」 物陰から様子を伺っていた男、【切り取りシャルル】こと肉丘 紡(ししおかつむぐ)は、アペイロンを見失わぬ程度の距離を保ち尾行する。無論、シンボルであるペストマスクは目立ちすぎるので【部品】回収用の鞄の中だ。 「さあ、拝見させてもらうぞ。奇跡の業を……」 駅を抜け、公園を通り、路地裏を徘徊するが、アペイロンの前に【殺人鬼】は現れない。 『訪問診療』を開始して2時間余りが経った頃、アペイロンは方針を転換した。 「ふむ……『墓守』ならば、まだ見ぬ患者たちの行方に心当たりがあるかも知れないな」 掃除屋(スイーパー)の『墓守』とは、過去にも何人か患者の紹介をしてもらった縁があった。今回の【NOVA】でも、有力な【殺人鬼】の情報を握っている可能性は高い。 アペイロンは踵を返し、東池袋の方へと歩を進める。 紡は反転したアペイロンに見つからぬよう物陰に隠れ、彼を見送る。 (先程と足取りが違う……どこかを目指して歩き出したな……) 紡は引き続きアペイロンと十分な距離を取り、尾行を続けた。 喝人が『墓守』からの電話を受けたのは、午後9時を回った辺りだった。 喝人が捜している【殺人鬼】に関して、有力な情報を入手したとのこと。喝人は急いで着替え、タクシーを呼び雑司ヶ谷霊園へと向かった。 程なくして墓地に到着すると、周囲は暗闇に包まれていた。管理事務所と崇祖堂は既に閉められ、明かりも落ちていた。喝人は待ち合わせ場所である長谷村 美樹彦の墓の方角へと進む。霊園の中心部に近い場所だ。人の気配はなく、降りしきる雨の音だけが響き渡っている。 (……居るな) 喝人の鋭敏な感覚が危険信号を発する。ざらつくような視線がこちらに向いている。 いつ仕掛けてきてもおかしくない。雨音に惑わされ、後手を踏んではいけない。 そんな心持ちで警戒を強めていたが、意外にも相手は墓の物陰から堂々と姿を現した。 「ごきげんよう、【アンピュテート・マニア】白石君」 「……あんた、噂の【NOVA】参加者かい?」 「おっと失礼した。私の名はアペイロン。【人医師】とも呼ばれている。以後お見知りおきを」 「……白石だ。その様子だと、僕のことをよく知っているみたいだね」 アペイロンがコートの内側からグローブを取り出す。それは中指、薬指、小指に鋭利な刃が装着された、奇妙な革製のグローブだった。アペイロンがそれを両手に嵌めると、暴力と死の気配が色濃くなる。 「『墓守』はどうしたんだい? 僕は彼に呼ばれたんだが」 「彼には席を外してもらった。実は私が彼に頼んで君を呼んでもらったのだよ」 情報屋が他の【殺人鬼】と通じていることは大して珍しいことではない。問題は、こちらの情報を相手がどれだけ掴んでいるかだ。 「君のことは良く知っている。私が救わねばならない『重篤患者』だということもね」 「キミ、医者じゃないんだろ? そういった治療は、本職に任せた方がいいと思うよ」 チキチキ。 チキチキ。 喝人も傘を放り得物(カッター)を取り出す。極めて脆く、細く鋭いだけの量産型の刃。だが【アンピュテート・マニア】の手に掛かれば、それは恐るべき殺傷兵器へと変貌する。 「さあ、問診の時間だ! 重度の人間病、治療のしがいがある!」 ——交錯。 ——低い姿勢からの爪撃。左右交互に振るわれる。 ——バックステップで回避。すぐさま反転し、逆袈裟に切り上げる。 「「疾い——!!」」 お互いが相手のスピードに少々面食らう。身のこなしではない。単純なハンドスピードがずば抜けている。 傷口を広げる魔人能力最も愛すべき欠損(アポテムノフィリア)は、最初につけた傷口の鋭さによって、断面の形状が大きく変わる。より疾く、より鋭く、研鑽を積むことによって、喝人は達人の剣速と美しい断面をモノにしている。 片やアペイロンの方も、人体構造に根差した最適な動きを研究し、正確無比な筋肉と関節の動きを日々アップデートし続けている。より正確に、より効率的に、研鑽を積むことによって、アペイロンは神域レベルの爪術と外科手術の腕を身に着けている。 故に—— 喝人の右太腿、アペイロンの脇腹、共に浅く切り裂かれていた。両者の傷口から、鮮血が噴き出す。 (喰らってたか……) (なるほど、手強い) だがこの状況ならば、喝人の方に分がある。最も愛すべき欠損(アポテムノフィリア)は傷口の深さを自由に操作する能力。かすり傷を作り、能力の有効射程まで近づけば、その傷が即座に致命傷へと変わるからだ。 好機と見た喝人は、先手を取るべくアペイロンに迫る。アペイロンは傷口を抑え、真正面から迎え撃つ算段だ。だがその判断は誤りだ、もう一歩踏み込めば、キミは僕の射程内—— ——最も愛すべき欠損(アポテムノフィリア)! アペイロンの脇腹の傷が広がり、その身体を二つに分ける—— ——はずだった。 しかし、そうはならず、アペイロンの右の刃が喝人の振るったカッターを弾き飛ばす。無防備になった胸部を左の刃で突き刺した。 「ぐッ……!」 喝人は素早く体を捻り、すんでのところで致命傷を避けたが、その刃は喝人の肩口を貫通していた。喝人はすぐさま後退し刃を引き抜いて体勢を整える。 ——最も愛すべき欠損(アポテムノフィリア)! 肩の傷、太腿の傷が塞がり回復していく。大丈夫、能力はちゃんと使えている。 (では何故、あいつに能力が通じなかったのか……。あっ?) ここで喝人は気付く。アペイロンの脇腹の傷がすっかり塞がっていることに。 (やられた。アイツも回復持ちか……) アペイロンの魔人能力【癒し痛し愛し(ヌルム・レメディウム)】。 アペイロンが触れることで、対象の心身の『痛み』を『癒し』に変える能力である。その癒しの力は強力無比で、死んだものすら蘇生させる事が出来る奇跡の能力である。 だが、その究極の切り札を、喝人は『墓守』から伝えられていなかった(・・・・・・・・・・)。 片や、アペイロンの方は喝人の能力を予習済み。裏切りは明白だった。だが今はそれを恨んでいる暇はない。 (共に回復持ち、しかし五分とは言えないな……) 喝人の能力では、失われた血は戻らない。このまま少しずつ刻まれ、血を流し続ければ先にこちらがガス欠となる。 ならば向こうの回復が追いつかぬよう、一瞬で首を落とすまで。 喝人はベルトのバックルから仕込みナイフを取り出し構える。薄刃のカッターではあの爪を防ぎきる事は出来ないからだ。相手が傷を回復させられる以上、カッターの投擲もほぼ無意味。あくまで牽制として割り切る。 喝人の思案もそこそこに、今度はアペイロンが迫ってきた。 クロスレンジ。一刀対二刀じゃ勝負にならない。喝人は懐からアイスピックを取り出し、逆手に構える。 そこからは手数勝負。突き、薙ぎ、いなし、切り払いと、超高速の刃の応酬。 少々の傷はたちまち塞がり、徐々に持久力が求められる展開となる。だが—— アペイロンが一息入れる瞬間を、喝人は見逃さなかった。一瞬の隙を捉え、防御用のアイスピックを眉間目掛けて投擲する。 アペイロンは反射的にそれを掌で受ける。アイスピックは、アペイロンの右手の中心を捉え、綺麗に貫通して止まった。 ——最も愛すべき欠損(アポテムノフィリア)! 刺突の傷が広げられるとどうなるか。答えは明白、傷口を中心に円形の穴が開くのである。それはまるで、お菓子の型抜きで開けられたような綺麗な真円だった。 「ぐッ……!」 中手骨を丸ごと持って行かれたアペイロンは穴の開いた右手を回復させようと、左手で触れるそぶりを見せる。だがこの高速戦闘では、それだけで致命的な隙となってしまうのだ。 「もらった!」 喝人はアペイロンの喉を目掛けてナイフを突き立てかける。だが、それはアペイロンの張った罠だった。 喝人が暗器使いとしてもっと冷静ならば看破できていた罠。 アペイロンのあまりにも特徴的な6本の指爪が、もう一つの手札である暗器の存在を意識の外に追いやったのである。 ロングコートを纏ったアペイロンの左手袖口から、何かが飛び出す。それは対魔人用の小型スタンガンだった。それを刃の無い親指と人差し指で掴み、左肘でかち上げ喝人のナイフを受け流す。ナイフの刃は滑るようにアペイロンの左腕を削いでいったが、その時にはもう、スタンガンは喝人の喉元でスパークしていた。 「がっ!!」 喝人の意識は、一瞬で遮断される。 元よりアペイロンは、【殺人鬼】を殺すつもりなどさらさらない。暴れる相手を無力化する非殺傷兵器を隠し持っていたとしても、何ら不自然なことではないのである。 意識を飛ばされ、倒れ伏した喝人の前で、雨に濡れた【人医師】が冷たい笑みを浮かべる。 「さて、病気の治療を始めようか。忌まわしき人間病を私と共に克服しよう!」 ◇ ◇ ◇ ◇ オチル オチル オチル。 意識が暗い沼に落ちてゆく。この感覚はもう何回目だろう。 万物を包み込む、黒い揺り籠。 自分を形作るものが霧散し、闇に溶けていく。 これで何もかも終わり、そう思った矢先—— 僕の意識は、大いなる恐怖を伴って覚醒する。 目が覚めた。 薄暗い部屋。ベッド代わりの長テーブルに寝かされた僕は、【人医師】とかいう異常者の玩具となっていた。『人間病』の治療とやらで、僕に刃を突き立てて遊んでいる。 「気分はどうかね? 体の不調は概ね治した。そろそろ人間病の根治に移ろうか?」 こいつは何を言っている? 僕はもう、抵抗も出来ぬままn度も殺さ ずぶり。 心臓を串刺しにされた。今度こそ助かりようがない。 《僕》は死んだ——死んでいない。 《僕》は痛みを感じた——感じていない。 《僕》は致命傷を負った——傷はない。 そしてまた。 僕の意識は暗い沼に叩き落とされる。 殺害——蘇生。 殺害——蘇生。 殺害——蘇生。 殺害——蘇生。 殺害——蘇生。 殺害——蘇生。 殺害——蘇生。 殺害——蘇生。 ああ、だけど—— 漠然とした恐怖はあれど、僕はこの状況を心地よく感じていた。 何故なら、これまでの人生で一番、お姉ちゃんを近くに感じる事が出来たから。 お姉ちゃんが何者かによって首を落とされた時、きっとこんな感覚だったのだろう。 この暗い沼の底で、お姉ちゃんだったものが溶け出して、黒と混ざり合っている。 ここでなら、本当の意味でお姉ちゃんと一つになれる。そんな予感がするんだ。 僕はすべてを受け入れ、ここで溶け合うことを選ぶ。 けれど僕はまた、癒しの魔力で乱暴に意識を引き上げられ—— 目が覚めた。 暫く天井をぼーっと見つめていると何かがおかしい事に気付く。 あの異常者の顔が見えない。名前はなんて言ってたっけ? 仕方ないので体を起こすことにした。意識は朦朧としているが、身体はすこぶる快調だ。 辺りを見渡す。微かなうめき声が聞こえる。 何のことはない。テーブル下のすぐそばで、異常者が両腕をもがれて膝をついていた。 ——ざまあみろ。 それは一瞬の出来事だった。 ペストマスクの怪人が、切り落とした腕を見下ろし、拾い上げる。 「か……返せ……!」 「やった……やったぞ……! これで可苗衣(かなえ)は元気を取り戻す!」 闇に潜む第3の殺人鬼【切り取りシャルル】は、【人医師】の奇跡の治癒能力をこの場で見届けた。 そして彼が『治療』に夢中になっている瞬間を狙い、背後から強襲。 【人医師】の両腕を、肘の先から見事に切断して見せたのである。 【切り取りシャルル】の魔人能力『ライフライブ・パッチワーク』で切断された直後の断面は痛みがなく血も出ない(・・・・・・・・・・)。 この特性は、痛みが能力発動のトリガーとなる【癒し痛し愛し(ヌルム・レメディウム)】にとって、最悪と言っていいほどに相性が悪い。 腕が捥がれ、それなのに痛みがない現在の状況は【人医師】にとって魔人能力を封殺されて奪われたも同然だ。 紡は拾い上げたアペイロンの両腕を鞄に仕舞い込もうとする。アペイロンはそれを阻止しようと立ち上がったが—— 「なっ……!? あっ!!」 その勢いで両脚が付け根から分離する。紡のメスは、既にアペイロンの四肢全てを断ち切っていたのだ。 芋虫のように這うしかないアペイロンは、それでも奪われた腕を取り返そうと前進する。だが、紡はそんなアペイロンを相手にもせず、目当てのものを詰め込んでこの場から立ち去った。 残された喝人は這いずるアペイロンの脚の断面を気怠そうに眺める。 (ああ、とてもいい切り口だ。創作意欲(・・・・)が刺激される) 喝人は長テーブルに置かれたメスを持ち、アペイロンに近づく。そして静かに腰を下ろし、手慣れた手つきでそのうなじに赤いラインを引いた。 「や……止め……」 傷口が裂け、アペイロンの首が切断される。五体全てを切り離されたアペイロンの死体は、作りかけのプラモデルのような醜い姿で—— 「あははは、こりゃ傑作だ」 不思議と、笑いが込み上げてきた。 ようやく意識がハッキリとして来た。 この部屋には見覚えがある。墓地の管理事務所内にある、休憩室だ。 すると、扉の奥の物置から、微かな物音が聞こえてきた。 扉を開けると、怯えた表情の『墓守』が両手足を縛られ、雑に転がされていた。 悪趣味な【人医師】のことだ。ついでにこいつも『治療』する気だったのだろう。喝人は思わず吹き出しそうになった。 「ああ! 白石さん! 助けてくれ!」 『墓守』は、いかにも被害者といった面持ちで喝人に助けを求めてきた。 しかし喝人は、表情のない目で『墓守』を見下ろす。 その様子を見て、『墓守』自身もようやく全てを察したようだ。 「ち、違う! 誤解なんだ! 私は【人医師】の奴に脅されて……!」 「ああ、違う。問題はそこじゃ無いんだ。僕の情報を、他の【殺人鬼】に売ったって全然構わないさ。だけど——」 空気が変わる。針のような視線が『墓守』を突き刺し、凍りつかせる。 「情報ってのはフェアじゃなくちゃ。こっちも一応、命張らされているわけだしね」 「……」 「てなわけでさ、『墓守』さん、【切り取りシャルル】の巣、教えてよ。もう秘密主義は無しで。分からないなら用無しだけどさ」 「わ……分かった…! それなら知っているから!」 似ていた。あの切り口に。 20年前に衝撃を受けた、あの断面。 もしかして、【切り取りシャルル】は、魔人能力を得る前から【殺人鬼】だったのだろうか? 封印された過去を持つ人間なんて、珍しくもない。 可能性としては低いが、確認せずにはいられない。 喝人は『墓守』から住所を聞き出し、【切り取りシャルル】の元へと向かう。後に残されたものは、五体をバラバラに分割された、二人分(・・・)の惨殺死体だった。 ◇ ◇ ◇ ◇ 魔人能力の宿る身体のパーツを移植すれば、その魔人能力は使えるのだろうか。 答えは、本人次第だ。 魔人能力の根幹は、自己の認識を他者に強制する力。その認識が強ければ強いほど、この世の法則を歪め、摂理に反した奇跡を起こすことが出来る。 肉丘 紡(ししおかつむぐ)は、無意識下で他者の細胞の記憶が自身の自我に影響を与えると信じていた。 だからこそ、可苗衣(かなえ)を完璧な状態で蘇らせる為により上質な肉体を追い求め、その一方で自我の侵食に悩み苦しんでいたのだ。 【人医師】の両腕は、移植すれば奇跡が使える便利な【部品】ではない。細胞の記憶を強く信じる紡だからこそ、癒しと蘇生の奇跡を再現できるのである。 簡易手術台に乗せられた、脳のない少女の一糸纏わぬ身体。 紡は願いを込めて、滅びゆくその肉体にメスを入れる。 ——【癒し痛し愛し(ヌルム・レメディウム)】!! 縦に深々と切り裂いた傷口から、生命のエネルギーが溢れ出す。血の巡りが早まり、くすんでいた肌に血色が戻る。それと同時に体温が上昇し、穏やかな熱を帯びる。 予め開かれた頭蓋の中に、培養液から取り出した可苗衣(かなえ)の脳を入れ、蓋をする。そして紡は、仕上げに取り掛かる。 ——ライフライブ・パッチワーク!! 紡本来の魔人能力により、肉体と脳を結ぶ神経組織が接合される。呼吸が始まり、脳に酸素と生命のエネルギーが行き渡る。指先がピクリと動き、切り裂いた傷口は完全に塞がった。 脈拍——正常 血圧——正常 呼吸速度——正常 体温——平熱 拒絶反応——なし ——そして今、眠り姫は静かに目を覚ます。 「ん……っ……」 水槽の中で、ゆらゆら揺れていた気がする。 こうして天井を見つめているのが、なんだか不思議な感じがする。 私……どうしてここに居るんだっけ? たどたどしく記憶をたどる。起き抜けで頭が回らない。 目覚めた私を見つめる人がいる。犬の鼻に蛇のウロコの化物だ。 けれど何故だか、私は恐怖を感じなかった。大きな目玉に涙を浮かべ、飛びきりの笑顔でこちらを見つめていたから。 「可苗衣(かなえ)……っ」 ああ、この声で分かった。だから怖くないのか。 「パパ……?」 「分かるのか……? 可苗衣(かなえ)、パパのことが」 「……何言ってるの? 当たり前じゃない……」 パパは年甲斐もなく大泣きしていた。ちょっとかわいい。 私はゆっくりと体を起こす。何かがおかしい。 パパは私の背中を優しく支えてくれた。何かがおかしい。 久々の再会を、二人で噛みしめ合う。何かがおかしい。 だって、私の人生はあの時に終わっていたはずなのに—— そして私は、決して見てはいけない物を目にしてしまった。 後ろの椅子に置いてあったそれは。 人間をバラバラにして殺す、黒いペストマスク。 「うっ……ぐうっ……!」 「可苗衣(かなえ)? どうした?」 【ああ、僕の身体、どこ?】 【嫌だ!! 助けてくれ!!】 【お……お前それ! 返せ! 俺の目玉!】 【あなた! どうしてこんなことを……嫌あッ!】 【お前を呪ってやる……】 【やめて……死にたくない~ッ!】 【この殺人鬼め。死んでしまえ】 ああ、何てことだろう。 全身に宿る恨みの声が脳に叩き込まれる。 私の身体を形作っているその全ては、目の前にいる化物の犠牲者なんだ。 そうだよね、恨んでも恨み切れないよね。 痛かったでしょう。 悲しかったでしょう。 もっと生きていたかったよね。 幸せになりたかったよね。 「う……ああああっ!!」 「可苗衣(かなえ)! しっかりしろ!」 ごめんなさい。 ごめんなさい。 許してもらえるなんて、思っていないけど…… せめて私が、この化物を連れて行くから。 私は手元にあったメスを握る。そして…… 「パパ……。死んで」 化物の心臓めがけ、力の限り刺し込んだ。 「あ……うっ……!?」 紡は一瞬、何が起こったのか理解できなかった。 「死んで。死んでよパパ。パパも私も生きてちゃいけないの!!」 だが、二回、三回と執拗にメスで刺されるたびに、自らの罪を理解していった。 可苗衣(かなえ)の蘇生は成功した。 可苗衣(かなえ)の人格も元通りになった。 けれど、【部品】に刻まれた、死の淵の記憶。怨嗟の声が、可苗衣(かなえ)の自我を侵食した。いや、そもそも人の身体を【部品】扱いしていた僕の奢りが、この結果を招いたのだ。 ——なんてことだ。僕は、振り出しから間違っていたのか。 【癒し痛し愛し(ヌルム・レメディウム)】を使えば、この傷は全快する。 しかし僕は、決してそれをすることはない。娘に「死んで」と言わせてしまったのだ。ならば全てを受け入れるしかない。 ざくざく。 ざくざく。 左胸は完全に破壊され、肉と骨のシェイクとなった。 それでも可苗衣(かなえ)は、僕を刺す動きを止めない。ボロボロと涙を流しながら、何度も何度も刺し続ける。 すまなかった。本当に辛い思いをさせた。 可苗衣(かなえ)は悪くないのに、悪いのはパパなのに—— 「か……かな……え……」 少女の手が止まる。強く握られたメスが、零れ落ちる。 「かな……ご……ごめ……」 そう言い残し、紡は二度と動かなくなった。 ——それが【切り取りシャルル】肉丘 紡(ししおかつむぐ)の最期だった。 ◇ ◇ ◇ ◇ 部屋のドアが開く。 喝人が部屋を見渡すと、血塗れの男の死体と、呆然と立ち尽くす少女の姿があった。 「うわー。大惨事じゃん」 傍らにあるペストマスクを見るに、死んでいる男はどうやら目当ての人物。喝人の犯人捜しは振出しに戻ることとなった。 そしてこの状況を作り出したと思われる少女の姿を見ると、喝人の動きが止まった。 知っている。 僕はこの光景を知っている。 これは【儀式】だ。【殺人鬼】に至る為の、禁忌の儀式。 男の返り血を浴びた全裸の少女は、誰よりも悲しそうだった。 未成熟ながらも均整の取れた肢体は、ツクリモノのような印象を受けた。 僕もそうだった。 この子は将来、きっと立派な【殺人鬼】に堕ちるのだろう。 喝人は少女に近付き、優しく声をかける。 「ねえ、お嬢ちゃん。どうしてそんなに悲しそうなの?」 「パパが……たくさんの人を殺したの……。私もパパを、殺しちゃった」 「じゃあ僕と同じだね。僕も人殺しなんだ」 少女は一瞬驚いたようなそぶりを見せるが—— 「それじゃあ、私を殺して下さい」 ——通りすがりの【殺人鬼】に、そう懇願した。 「いいのかい? 本当に」 「パパも私も、生きてちゃいけない人間だったの。お願いします」 「まあ、これも何かの縁だし、別に構わないけど」 「有難うございます。おじさん」 「おじさんじゃないよ! 喝人って名前があるんだってば!」 「そういえば自己紹介、まだでしたね。可苗衣(かなえ)と言います」 「可苗衣(かなえ)ちゃんか。いい名前じゃん、覚えとくよ」 チキチキ。 チキチキ。 「それじゃあ、なるべく痛くない様に終わらせてあげるから」 「何から何まで、本当に有難うございます、喝人さん」 「可苗衣(かなえ)ちゃんも、パパとまた会えるといいね」 「ええ、向こうでこってり絞ってあげますとも」 「怖! あんまりパパをいじめ過ぎちゃ駄目だよ、パパはきっと……」 「はい。パパが私のことを愛してくれていたのは、知っていますから」 「……それじゃあ、名残惜しいけどそろそろ……」 「そうですね。それではさようなら、喝人さん」 「うん。それじゃ、またね」 シュピッ。 ころり。 「……ね、そんなに痛くなかったでしょ。おやすみ、可苗衣(かなえ)ちゃん」 ——喝人は初めて慈悲の心で、彷徨える少女の首を落としたのだった。 肉丘 紡(ししおかつむぐ)の住処を出た時、時刻は既に深夜2時を回っていた。 今日は流石に疲れた。血の匂いを落とすのに苦労しそうだ。 「しかし勿体ないな。可苗衣(かなえ)ちゃん、絶対良い【殺人鬼(おんな)】になったのに」 天(そら)は未だに雨模様。惨劇は続く。
https://w.atwiki.jp/kk0201kk0714/pages/1942.html
→キラキラ(小田和正) →キラキラ(aiko)