約 3,015,795 件
https://w.atwiki.jp/oper/pages/284.html
第2幕 6番 - 間奏曲 オルロフスキー別荘の巨大なサロンと庭園、明るく輝いている 第1場 メラニエ、ファイスティーネ、フェリキシータ、シディ、ミニー、ヘルミーネ、ザビーネ、ナタリエ、更にバレリーナたち、アリ・ベイ、ラムジン、マレー、カルコーニ、紳士たち Nr. 6 a - 合唱 <ゲストたちの合唱> 晩餐会が今宵 われらを招く 他にはありえない素晴らしさ えりぬきのご馳走を いつでもここでは飲み食いできる! すべてが輝きに満ちあふれ 夢の中にいるようだ まるで魔法にかけられたように 皆は叫ぶ ああ ステキと! 晩餐会が今宵 われらを招く 他にはありえない素晴らしさ えりぬきのご馳走を いつでもここでは飲み食いできる! <召使い1> アイスクリーム! <メラニエ> 少しちょうだい! <召使い2> レモネード! <ファウスティーネ> ここにちょっとお願い! <召使い3> お菓子! <フェリシータ> ここに! <召使い4> チョコレート! <ミニー> ここに! <ヘルミーネ> 紅茶を貰おうかしら! <ナタリエ> コーヒーをちょうだい! <召使い4> 只今! 只今! <数人の淑女たち> 紅茶をここにも! <数人の紳士たち> ここにもコーヒーだ! <合唱> 時はあっという間に過ぎて行く 退屈している暇はない そう ここでの合い言葉は 楽しめ 楽しめ ひたすら楽しめ! メラニエ (語る) みんな言っているわ、このオルロフスキー邸は本当の楽園よ! ファウスティーネ 砂漠の中のオアシスだわ この湖のそばのリゾートは! <アリ・ベイ> そう、砂漠の中のオアシス!私たちはエジプト人は良く知っているよ! <フェリシータ> しかし、あのすごいホストであるプリンスは一体どちらに? <シディ> とても興味があります 彼に会うのが。彼自ら出迎えて下さればいいのに <ラムジン> 彼はそれは決してしないんです!彼はお客を暖めることは好きだけれど、レセプションは退屈だから <マレー> 私たちカナダではこんなに簡単には暖められないです! <アリ・ベイ> ロシアの暖房はなかなかのものですな! <カリコーニ> しかもまだ始まったばかり、やっと10時になったところでしょう。 <メラニエ> まだみんな集まったわけではないですね ファウスティーネ 今回の企画をした博士ファルケは、特別な驚きを私たちのために用意してくれているんですってね <フェリシータ> 彼はまだ来ていないわ <カリコーニ> みなさんに提案したい。ゲームの部屋に行きませんか。ちょっと楽しみたいんで ファウスティーネ (マレーへ) あたし財布を忘れました。少し貸して貰えませんか。 <マレー> 申し訳ないけれど、私たちカナダ人は自分で自分のお金を使う主義なので! <ミニー> (ラムジンに) 賭けに勝ったらそれはあたしのものよね? <ラムジン> じゃ 負けたらどうなるの? <カリコーニ> 私のものになるんですよ! <全員> (歌う) 時はあっという間に過ぎて行く 退屈している暇はない そうここでの合い言葉は 楽しめ 楽しめ ひたすら楽しめ! (退場) 第2場 イーダ、非常にお洒落な服を着たアデーレ <イーダ> (驚いて) あなたがここにいるほどびっくりしたことはないわよ! <アデーレ> (同じように) でも私はあなたの驚くほどにはびっくりしないわよ <イーダ> ここに友だちでもいるの? <アデーレ> まだだけど、もしここでカレを見つけられたらこれ以上探す必要はないわね。 <イーダ> でも誰があなたを招待したのかだけは教えてくれない? <アデーレ> 誰ですって?それはあたしの妹がしてくれたんじゃないの。それともあたし、夢の中で書かれた手紙を受け取ったのかしら? <イーダ> 私が - 私があなたに手紙を書いたって言うの? <アデーレ> 急ぎのお願いで あたしが気軽にお洒落な衣装を着てオルロフスキー邸にくるようにって <イーダ> そんなことあなたに書いて送ったっていうの? <アデーレ> でもはっきりとよどみなく書いているじゃないの <イーダ> 私は何も知らない。きっと誰かのイタズラよ。 <アデーレ> なんてひどいイタズラなの!こっちは年老いた叔母さんを危うく死なせるところだったのに、それから叔母さんのロバやらイノシシの頭のことでドタバタして、結果を勝ち取るまでにたくさんの涙を流したのよ こっそりと奥様のワードローブからドレスを拝借して 妖精の女王のように漂って私の妹のところに挨拶にきたのよ、まるで彼女から5ギルダーを借りにきたみたいに。でもこれまでのところ、しくじってはいないようね、よかったわ! <イーダ> でもお願いよ!自分のことよく考えて、メイドがこんな社交界の中にいるなんて! <アデーレ> まあね、でもあまりも自分の立場を自慢しすぎないじゃない!ダンサーの中でも一番下っ端のくせして <イーダ> 何言ってるの:第二カドリール、第一フィギュアなのよ! <アデーレ> 全くスゴイわね! <イーダ> でもそんなに悪くは見えない...あなたここに来ちゃったんだし...誰もここであなたのこと知らないしね。あなたを女優ということで紹介してみるわ <アデーレ> 女優として?それならたぶん皆信じてくれるわ <イーダ> 人が来たわ!しっかり演技してね でないとあたしたち困ったことになるのよ! <アデーレ> あたし ベストを尽くすわ 第3場 アデーレ、イーダ、オルロフスキー、ファルケ博士 <オルロフスキー (タバコを吸いながら) ぼくは18歳になるまでにもう40年も生きてきたみたいで、博士、なにもかもが退屈なんだ、もう笑うこともできない (ため息) 億万の財産がぼくの不幸だ! <ファルケ> そういう不幸なら私は喜んで分かち合いたいものです、殿下! <オルロフスキー ところで本当に思っているのかい 今日は笑うことができると? <ファルケ> そう願っています、殿下。あなたは私に全権を与えてくだいましたので、私は少々ドラマチックな喜劇を準備しました。 <オルロフスキー 出し物の名前は? <ファルケ> こうもりの復讐 <オルロフスキー タイトルは十分オリジナルだな! <イーダ> (そっとアデーレへ) あの若い方がプリンスよ <アデーレ> あの若さでもうプリンスなの? <ファルケ> (アデーレに気づいて ひとりごと) 彼女は来たな、俺の手紙が効いたんだ (プリンスに アデーレを指して) あれが登場人物の一人です。 <オルロフスキー (アデーレをローネット(手持ちメガネ)で眺めながら) おそらくメイドだな? <イーダ> (紹介する) ミス·オルガ、それとオルガの妹です、プリンス <オルロフスキー オルガ?それは我が国で良くある名前だな (アデーレに) ロシア語は話せますか? <アデーレ> いいえ、それは私にはあまりにも寒いので <オルロフスキー もちろん、あなたもアーティスト? <イーダ> そのはしくれですわ 演劇アカデミー専攻ですの! <オルロフスキー それは良かった!ぼくはアーティスト、特に新進の人が好きなんだ。君も新進かい? <アデーレ> 何度かは言われたことはあります 私の演技を見た人が、 「これはイケル!」って (背後で笑い声) <ファルケ> ああ、仲間がもう賭け事を初めていますね。確かカリコーニの奴はイカサマ師だったはず、殿下はご参加にはなられないのですか? <オルロフスキー いいえ、ぼくは偶然に勝つことができるかもしれないが、それはぼくを退屈させるだけだ。だけど女性の方々 ぼくの代わりにこの数千フランを賭けて見られてはいかがですか? (アデーレ、財布に手を伸ばす) この財布の中身でぼくの運試しをしてみてくださいません? <アデーレ> 喜んで!でもあたしたちがツイてなかったらどうするのですか? <オルロフスキー その時はすぐに再びあなたたちにお会いできる幸運が手に入ります。 <イーダ> (アデーレと去って行きながら) ロシアの人はお気に召した? <アデーレ> あの方 退屈そうにあたしを楽しませたわ (ふたり退場) 第4場 オルロフスキー、ファルケ、後イヴァン、 最後にアイゼンシュタイン <オルロフスキー> さあ 何を企てているのか、博士、教えてくれないか? <ファルケ> 殿下に驚きの喜びを差し上げようと 一つだけ明かしましょう:今のオルガというのはわれらがヒーローのところのメイドなのです。 <イヴァン> (報告する) ルナール侯爵! <ファルケ> これはわれらがヒーロー自らおでましだ! <アイゼンシュタイン> (入ってくる) ああ、そこに居たか!急いで来たんだが。晩餐はまだ始まっていないのか? <ファルケ> ああ まださ <アイゼンシュタイン> 女の方はどうだ、お前が俺に約束していたキレイどころは? <ファルケ> 皆 このダイニングルームに集まっているぜ <アイゼンシュタイン> (右へ踏み出して) そこか? <オルロフスキー> (彼に向って) 君もこの晩餐会をぼくたちと共に楽しむかい?ぼくは君を熱く歓迎するよ <アイゼンシュタイン> (おじぎして、その後そっとファルケに) この生意気な若造は誰だい? <ファルケ> (紹介する) アレクサンダー・プリンス・オルロフスキー 今日のホストです <アイゼンシュタイン> そ、そうだったとは... <オルロフスキー> 驚かれましたか? <アイゼンシュタイン> お許しください 殿下、私がこれまで会ったことのあるロシア人の方は皆大柄で、ずっと太っておられたので... <ファルケ> (そっとオルロフスキーに) 私には素晴らしいアイデアが。彼の妻を呼んでいます <オルロフスキー> 彼女は来ないだろう <ファルケ> 来ますよ!良い手立てがあるんです。彼女があの男を一目見さえすれば... (ファルケは手紙を書いて、召使いにそれを届けさせる) <オルロフスキー> (非常に真剣にアイゼンシュタインに) 質問だ 侯爵 <アイゼンシュタイン> どうぞ どうぞ <オルロフスキー> ぼくは君に名誉ある人間として答えることを求める- 率直に - 率直に-遠慮などするな <アイゼンシュタイン> な、何です? <オルロフスキー> ぼくと一緒にグラスのマデイラワインを飲むか? <アイゼンシュタイン> それだけですか? <オルロフスキー> (せっかちに) 飲むのか? <アイゼンシュタイン> 喜んで! <オルロフスキー> (呼ぶ) マデイラワインだ、イヴァン! <アイゼンシュタイン> (ひとりごと) 初めての人間に対する問いかけ方が、この貴族の若造のは俺の教誨師みたいだな! <オルロフスキー> (腰を下ろし) - さあ 君も座れ! <アイゼンシュタイン> (椅子にへたりこむ) 座ってますよ! 第5場 オルロフスキー、アイゼンシュタイン、ファルケ、ワインとグラスとを持ったイヴァン <オルロフスキー> 飲もう! <アイゼンシュタイン> 注ぎますよ! (急いで自分の分を自分自身で注ぐ ひとりごと) 俺に偉そうに! <オルロフスキー> さあ聞くんだ!ぼくは君に我が国の習慣をしっかり理解してもらう必要があるんだ Nr. 7 - ク―プレ <オルロフスキー> ぼくは大好きさ お客を呼ぶのが みんなぼくのところではゴキゲンで 喋りたいだけ喋っていく 時には夜が明けるまでずっと だけどぼくは退屈 大抵の場合 何をお客がしようと話そうと でもホストのぼくには許されても お客が退屈するのは許さない もしも見つけたら 退屈そうに この目の前でしてる奴がいたら ぼくは容赦なくとっ捕まえて 放り出してやるんだ ドアの外に 聞いてくれるかい いったい どうしてそんなことをするのって? それがぼくのモットーだからさ 「あんさん 好きなことしなはれ!」 アイゼンシュタイン (話す) 従順なしもべとなる!本物のロシアの、ドラスティックなやり方!もし退屈している場合は放り出される、すべてのお客様が自分自身「好きなことしなはる」のですな! <オルロフスキー> ぼくが誰かとワインを飲むときには 次々とボトルを空にするから ザルのように飲めなきゃだめだ でないとぼくは不機嫌になって どんどんグラスに注いでやるぞ つべこべ言うのは許さない 我慢ならないんだ 聞かされるのが 「もう飲めません 十分です」なんて ぼくの酒が飲めないで 上品ぶって気取るやつがいたら ぼくは遠慮なくぶん投げてやる ボトルをそいつの脳天目がけて! 聞いてくれるかい いったい どうしてそんなことをするのって? それがぼくのモットーだからさ 「あんさん 好きなことしなはれ!」 <アイゼンシュタイン> (話す) 何とすさまじい!飲みたくない人には、ボトルが脳天に飛んでくるのですか!しかし、これらはここのお国柄であって、みなしっかり覚えておく必要があるということですな! <オルロフスキー> マデイラワインはお気に召したかい? <アイゼンシュタイン> 素晴らしい! <オルロフスキー> ぼくはダメなんだ!以前はまだ楽しめたんだけど、今では楽しめるものは何もない。恋をすることさえ億劫になってしまった アイゼンシュタイン ああ、恋になら私はまだ貪欲な食欲を持ってますけどね! <オルロフスキー> (急いで自分のグラスを空にして) ああ、ぼくはもう一度若くなりたい! <アイゼンシュタイン> 殿下は望まれるというのですか また高貴なオムツをはいて横たわるなんてことを? <オルロフスキー> ぼくは笑いたい、心の底から笑いたい、だけどそれは滅多にできないことなんだ。だけどファルケ博士が今日、あなたのことでぼくを笑わせてくれると約束している <アイゼンシュタイン> (当惑して) 私のことで? <オルロフスキー> そう、あなたのことで! (ファルケへ) 違うかい ファルケ、ぼくたちは侯爵殿を笑いものにするんだろう? <ファルケ> そのつもりです 殿下! <アイゼンシュタイン> 何であなたは私のことを.... (身の回りをあちこち眺めだす) <ファルケ> (そっとオルロフスキーに) 彼は心配になってきたようです <アイゼンシュタイン> (ひとりごと) 奴らはお互いに何をささやき合ってるんだ? ZWEITER AKT Nr. 6 - Entreakt Grosser Gartensalon und Garten in der Villa Orlofsky, glänzend beleuchtet. ERSTER AUFTRITT Melanie. Faustine. Felicitas. Sidi. Minni. Hermine. Sabine. Natalie. Weitere Ballerinen. Ali Bey. Ramusin. Murray, Carikoni. Herren. Nr. 6 a - Chor CHOR DER GÄSTE Ein Souper heut uns winkt, Wie noch gar keins dagewesen, Delikat, auserlesen Immer hier man speist und trinkt! Alles, was mit Glanz die Räume füllt, Erscheint uns wie ein Traumgebild. Wie in einen Zauberkreis gebannt, Ruft alles ha, charmant, amüsant! Ein Souper heut uns winkt, Wie noch gar keins dagewesen, Delikat, auserlesen Immer man hier speist und trinkt! 1. DIENER Gefrornes! MELANIE Mir ein wenig her! 2. DIENER Limonade! FAUSTINE Hier, ich bitte sehr! 3. DIENER Konfitüren! FELICITAS Hier! 4. DIENER Schokolade! MINNI Hier! HERMINE Mir eine Tasse Tee! NATALIE Ich bitte um Kaffee! 4. DIENER Sogleich! Sogleich! MEHRERE DAMEN Hier ein Tee! MEHRERE HERREN Hier Kaffee! CHOR Wie fliehen schnell die Stunden fort, Die Zeit wird sicher keinem lang, Es heisst ja hier das Losungswort Amüs ment, Amüs ment! MELANIE spricht Das muss man sagen, diese Villa Orlofsky ist ein wahres Paradies! FAUSTINE Eine Oase in der Sandwüste dieses Badeorts! ALI BEY Ganz recht, eine Oase in der Wüste! Wir Ägypter kennen das! FELICITAS Aber wo ist denn eigentlich unser splendider Wirt, der Prinz? SIDI Ich bin schon sehr neugierig, ihn kennenzulernen. Er hätte uns doch eigentlich empfangen sollen. RAMUSIN Das tut er nie! Er lässt seine Gäste gern erst ein wenig warm werden. Der Empfang langweilt ihn. MURRAY Wir in Kanada werden nicht so leicht warm! ALI BEY Die russische Heizung ist aber nicht schlecht! CARIKONI Übrigens ist es noch sehr früh, kaum zehn Uhr. MELANIE Wir sind noch nicht einmal alle beisammen. FAUSTINE Dr. Falke, der die Arrangements übernahm, hat uns für heute ganz besondere Überraschungen versprochen. FELICITAS Er selbst ist aber noch nicht da. CARIKONI Ich mache der Gesellschaft einen Vorschlag. Folgen Sie mir ins Spielzimmer, ich lege ein Bänkchen. FAUSTINE zu Murray Ich habe mein Portemonnaie vergessen. Werden Sie mir das Ihre leihen? MURRAY Bedaure, wir in Kanada verlieren unser Geld am liebsten selbst! MINNI zu Ramusin Was Sie gewinnen, gehört mir? RAMUSIN Und was ich verliere? CARIKONI Das gehört mir! ALLE singen Wie fliehen schnell die Stunden fort, Die Zeit wird sicher keinem lang, Es heisst ja hier das Losungswort Amüs ment, Amüs ment! Gehen ab ZWEITER AUFTRITT Ida. Adele, sehr elegant gekleidet. IDA erregt In der Tat, ich kann nicht genug staunen, dich hier zu finden! ADELE ebenso Und ich kann nicht genug staunen über dein Erstaunen. IDA Hast du denn einen Freund hier? ADELE Noch nicht; aber wenn ich ihn hier finden wollte, brauchte ich nicht lange zu suchen. IDA Aber um Himmels willen, sag mir nur, wer dich eingeladen hat? ADELE Wer? Mir scheint, mein Schwesterchen will sich lustig machen über mich. Oder sollte es den Brief an mich im Schlaf geschrieben haben? IDA Ich - ich hätte an dich geschrieben? ADELE Mit der dringenden Bitte, mich frei zu machen und in grosser Toilette in der Villa Orlofsky zu erscheinen. IDA Das hätte ich dir geschrieben? ADELE Oder der grösseren Deutlichkeit wegen schreiben lassen. IDA Ich weiss von nichts. Sicher hat sich jemand einen Spass gemacht. ADELE Wehe dann dem Spassvogel! Ich lasse unsere alte Tante sterbenskrank werden, lasse ihr erst einen Esel, dann einen Schweinskopf verschreiben, bade mich in Tränenfluten, bis ich einen Ausgang erjammere, mache heimlich eine Zwangsanleihe aus der Garderobe meiner Gnädigen, schwebe reizend wie eine Feenkönigin daher und werde von meiner Schwester empfangen, als ob ich fünf Gulden von ihr ausleihen wollte. Aber so tief sind wir noch nicht gesunken, Gott sei Dank! IDA Aber ich bitte dich! Bedenke nur selbst, du ... ein Stubenmädchen in unserer Gesellschaft! ADELE Nun, gar zu viel darfst du dich nicht mit deiner Charge brüsten, solange du noch im letzten Glied des Korps der Rache figurierst! IDA Bitte recht sehr zweite Quadrille, erste Figur! ADELE Alle Hochachtung! IDA Indes, du siehst nicht übel aus ... da bist du einmal ... niemand kennt dich hier. Ich will es wagen, dich als Künstlerin vorzustellen. ADELE Als Künstlerin? Nun, vielleicht akzeptiert man mich dafür. IDA Man kommt! Spiel deine Rolle gut, sonst blamierst du mich und dich! ADELE Ich werde mir alle Mühe geben. DRITTER AUFTRITT Adele. Ida. Orlofsky. Dr. Falke. ORLOFSKY eine Zigarette rauchend Ich habe in meinen achtzehn Jahren vierzig durchlebt, Doktor. Alles langweilt mich; ich kann nicht mehr lachen. seufzt Meine Millionen sind mein Unglück! FALKE Das Unglück will ich gern mit Ihnen teilen, Durchlaucht! ORLOFSKY Und meinen Sie, dass wir heute lachen werden? FALKE Ich hoffe es, Durchlaucht. Sie haben mir plein pouvoir gegeben, und ich war bemüht, einen kleinen dramatischen Scherz vorzubereiten. ORLOFSKY Wie heisst das Stück? FALKE Rache einer Fledermaus! ORLOFSKY Der Titel ist originell genug! IDA leise zu Adele Der Junge ist der Prinz. ADELE Noch so klein und schon Prinz? FALKE bemerkt Adele, für sich Da ist sie; mein Briefchen hat gewirkt. zum Prinzen, auf Adele deutend Das ist schon eine meiner handelnden Personen. ORLOFSKY fixiert Adele durchs Lorgnon Wahrscheinlich die Soubrette? IDA vorstellend Fräulein Olga, mein Fräulein Schwester Olga, Durchlaucht. ORLOFSKY Olga? Das ist ein Name aus meinem Kalender. zu Adele Sprechen Sie russisch? ADELE Nein, das ist mir zu kalt. ORLOFSKY Natürlich auch Künstlerin? IDA Und was für eine! Ich sage nichts als theaterakademische Spezialität! ORLOFSKY Das lasse ich mir gefallen! Ich liebe die Künstlerinnen, besonders die angehenden. Sind Sie also eine angehende? ADELE Man hat wenigstens schon öfters bei meinen Leistungen gesagt "Es geht an!" Lachen hinter der Szene. FALKE Ah, unsere Gesellschaft unterhält sich schon beim Spiel. Sicher ist Carikoni der Verführer. Wollen Durchlaucht nicht teilnehmen? ORLOFSKY Nein, ich könnte zufällig gewinnen, und das langweilt mich. Aber Sie, meine Damen, hätten vielleicht die Güte, ein paar tausend Francs für mich zu wagen? Adele eine Brieftasche reichend Wollen Sie mit dem Inhalt dieser Brieftasche mein Glück auf die Probe stellen? ADELE Mit Vergnügen! Aber wenn wir Unglück haben sollten? ORLOFSKY So werde ich das Glück haben, Sie bald wieder hier zu sehen. IDA abgehend zu Adele Wie gefällt dir der Russe? ADELE Er amüsiert mich mit seiner Langeweile. Beide ab VIERTER AUFTRITT Orlofsky. Falke. Später Ivan. Zuletzt Eisenstein. ORLOFSKY Nun erklären Sie mir doch, Doktor, was Sie vorhaben? FALKE Gönnen mir Durchlaucht das Vergnügen der Überraschung. Vorläufig nur das eine diese Olga ist die Kammerjungfer unseres Helden. IVAN meldet Der Marquis von Renard! FALKE Das ist unser Held selbst! EISENSTEIN tritt ein Ah, da bist du ja! Du siehst, ich habe mich beeilt. Das Souper hat doch noch nicht begonnen? FALKE O nein. EISENSTEIN Und die Damen, die reizenden Damen, die du mir versprochen hast? FALKE Sind alle hier im Speisezimmer versammelt. EISENSTEIN mit einem Schritt nach rechts Hier? ORLOFSKY ihm entgegen Sie wollen die Güte haben, mit uns zu soupieren, mein Herr? Ich heisse Sie willkommen. EISENSTEIN verbeugt sich, dann leise zu Falke Wer ist denn das junge hübsche Bürschchen? FALKE vorstellend Prinz Alexander Orlofsky, unser Gastgeber. EISENSTEIN Das ... das wäre ... ORLOFSKY Woher dies Staunen? EISENSTEIN Verzeihen Durchlaucht, aber die Tscherkessen, die ich bis jetzt kennenlernte, waren sämtliche grösser und umfangreicher. FALKE leise zu Orlofsky Ich habe eine göttliche Idee. Ich lade seine Frau ein. ORLOFSKY Sie wird nicht kommen. FALKE Sie kommt! Ich habe ein Mittel. Beschäftigen Sie nur einen Augenblick den Mann. Im folgenden schreibt Falke einen Brief und lässt ihn durch einen Diener expedieren. ORLOFSKY sehr ernst zu Eisenstein Eine Frage, Herr Marquis. EISENSTEIN Bitte, bitte ... ORLOFSKY Ich ersuche Sie als Mann von Ehre zu antworten - aufrichtig - offenherzig - ohne Rückhalt! EISENSTEIN Wa - was? ORLOFSKY Trinken Sie ein Gläschen Madeira mit mir? EISENSTEIN Und das ist alles? ORLOFSKY ungeduldig Trinken Sie!? EISENSTEIN Mit dem grössten Vergnügen. ORLOFSKY ruft Madeira, Ivan! EISENSTEIN für sich Und zu dieser Frage eine Einleitung, als ob der durchlauchtigeste Grünschnabel mein Beichtvater wäre! ORLOFSKY Setzen Sie sich. - Nun, so setzen Sie sich doch! EISENSTEIN fällt in einen Sessel Ich sitze schon! FÜNFTER AUFTRITT Orlofsky. Eisenstein. Falke. Ivan mit Wein und Gläsern. ORLOFSKY Trinken Sie! EISENSTEIN Zu dienen! schenkt sich hastig ein, für sich Wie der mit mir herumkommandiert! ORLOFSKY Hören Sie mich an! Ich muss Sie vor allen Dingen mit meinen nationalen Eigentümlichkeiten bekannt machen. Nr. 7 - Couplet ORLOFSKY Ich lade gern mir Gäste ein, Man lebt bei mir recht fein, Man unterhält sich, wie man mag, Oft bis zum hellen Tag. Zwar langweil ich mich stets dabei, Was man auch treibt und spricht, Indes, was mir als Wirt steht frei, Duld ich bei Gästen nicht. Und sehe ich, es ennuyiert Sich jemand hier bei mir, So pack ich ihn ganz ungeniert, Werf ihn hinaus zur Tür. Und fragen Sie, ich bitte, Warum ich das denn tu? s ist mal bei mir so Sitte Chacun à son goût! EISENSTEIN spricht Gehorsamer Diener! Ein echt russisches, drastisches Mittel! Wenn jeder, der sich langweilt, hinausgeworfen wird, werden sich sicher alle Gäste amüsieren! ORLOFSKY Wenn ich mit andern sitz beim Wein Und Flasch um Flasche leer , Muss jeder mit mir durstig sein, Sonst werde grob ich sehr. Und schenke Glas um Glas ich ein, Duld ich nicht Widerspruch. Nicht leiden kann ich s, wenn sie schrein "Ich will nicht, hab genug!" Wer mir beim Trinken nicht pariert, Sich zieret wie ein Tropf, Dem werfe ich ganz ungeniert Die Flasche an den Kopf! Und fragen Sie, ich bitte, Warum ich das denn tu? s ist mal bei mir so Sitte Chacun à son goût! EISENSTEIN spricht Wie harmlos! Wenn einer nicht mehr trinken will, fliegt ihm die Flasche an den Kopf! Das sind allerdings nationale Eigentümlichkeiten, die man beachten muss! ORLOFSKY Schmeckt Ihnen der Madeira? EISENSTEIN Ausgezeichnet! ORLOFSKY Mir leider nicht! Früher wirkten noch derlei Reizmittel; jetzt aber mundet mir gar nichts mehr. Ich habe nicht einmal Appetit auf die Liebe. EISENSTEIN Oh, auf die Liebe habe ich noch immer gesegneten Appetit! ORLOFSKY leert hastig sein Glas Ach, ich möchte noch einmal jung werden! EISENSTEIN Wünschen Durchlaucht vielleicht noch einmal in den hochfürstlichen Windeln zu liegen? ORLOFSKY Ich möchte lachen, herzlich lachen, und das kann ich so selten. Aber Dr. Falke hat mir versprochen, dass ich heut über Sie lachen soll. EISENSTEIN verblüfft Über mich? ORLOFSKY Ja, über Sie! zu Falke Nicht wahr, Falke, wir werden über den Herrn Marquis lachen? FALKE Ich hoffe es, Durchlaucht! EISENSTEIN Wieso wollen Sie denn über mich ... betrachtet sich von allen Seiten. FALKE leise zu Orlofsky Es ist alles besorgt. EISENSTEIN für sich Was flüstern sie da miteinander? この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ 藤井宏行 Strauss,Johann II/Die Fledermaus/II-2
https://w.atwiki.jp/oper/pages/2373.html
DRITTER AKT (Der Markusplatz. im Hintergrund die Markuskirche, vom Monde beleuchtet. Rechts und links Bogengänge. Rechts rückwärts ein Abgang, welcher um den Glockenturm herum nach der Piazzetta führt. Links rückwärts ein Abgang, der unter dem Schwibbogen des Glockenspiels zu den Mercerien führt. Die Vorderbühne von Laternen beleuchtet. Links vorne eine mit Teppichen geschmückte Loge für den Herzog.) ERSTER AUFTRITT Nr. 14 - Introduktion (Masken tanzen im Hintergrund; rechts rückwärts erschallt verhallend nachfolgende Reminiszenz) ▼MASKENGRUPPEN▲ (vorbeiziehend). Karneval Ruft uns zum Ball Er ist Souverän! Zögert nicht, Denn was er spricht, Muss sofort geschehn! Frisch hinaus zum Markusplatz, Musik zieht uns voran, Arm in Arm mit seinem Schatz, Folgt fröhlich jedermann! ZWEITER AUFTRITT (Annina. Giboletta. Herzog. Mädchen) (Der Herzog kommt mit Annina und Ciboletta; beide tragen stilisierte Taubenkostüme. Aus den Bogengängen kommen einige Mädchen, ebenfalls als Tauben gekleidet) Nr. 14a - Taubenterzett mit Chor ▼ANNINA, CIBOLETTA▲ Die Tauben von San Marco Wem sind sie nicht bekannt? Die Tauben sind der Liebe, Des Friedens Unterpfand! Drum hat vor ihren Wagen Frau Venus uns gespannt, Und später hat uns Noah, Auf Kundschaft ausgesandt! ▼HERZOG▲ Wie s in der Bibel stand ▼ANNINA▲ Wir eilen pfeilgeschwind Mit Briefen durch das Land. ▼CIBOLETTA▲ Zur Liebesbotschaft sind Wir immer gern zur Hand! ▼HERZOG▲ Drum ward euch zur Belohnung Hier Wohnung und auch Schonung Für immer zuerkannt! ▼ANNINA, CIBOLETTA▲ Ein gutes Beispiel geben wir Für jedes Liebespaar! In Eintracht leben wir Und schnäbeln immerdar! ▼HERZOG▲ O süsse Schnäbelei, Wie gern bin ich dabei Drum reicht mir eure Schnäbel alle zwei! ▼BEIDE▲ In Liebesseligkeit, Vereint in Zärtlichkeit, Stets sanft und hold und zart Nach Taubenart! ▼HERZOG▲ In Liebesseligkeit, Vereint in Zärtlichkeit, Stets sanft und hold und zart Nach Taubenart! (Die Mädchen begleiten den Refrain mit einem die Tauben imitierenden Gurren. Nach dem Ensemble "flattern" die Tauben nach rückwärts davon; der Herzog mit Annina und Ciboletta links vorn ab.) DRITTER AUFTRITT (Caramello) ▼CARAMELLO▲ (kommt von rechts rückwärts, blickt traurig dem Herzog nach) Da zieht er hin, der Herzog, mit Annina am Arm - und ich habe das Nachsehen! O Weibertreue! Weibertreue! Nr. 15 - Lagunen-Walzer ▼CARAMELLO▲ Ach, wie so herrlich zu schaun Sind all die reizenden Fraun, Doch willst do einer vertraun, Dann, Freundchen, auf Sand wirst du baun! Rasch, wie die Wellen entfliehn, Flüchtig, wie Wolken dort ziehn, Treibt ihr beweglicher Sinn Sie bald her, bald hin! Wie sie schmeicheln, Liebe heucheln, Uns durch Tränen Schnell versöhnen! Ob sie schmollen Oder grollen Wie des Herzens Stimme spricht, Errätst du nicht! Doch ich will nicht länger klagen, Nicht cosi an tutte sagen, Denn es gibt noch süsse Frauen, Die uns Paradiese bauen! Reich belohnt ist unser Lieben, Wenn nur eine treu geblieben. Treue, schönes, süsses Wort Der Liebe sichrer Hort! Nachts die Wellen leise rauschen, Mädchen an den Fenstern lauschen, Gondeln gleiten hin und wieder, Rings ertönen sanfte Lieder, Hell am dunklen Himmelsbogen, Kommt der Stern der Lieb gezogen! Leuchte mild darein Und lass sie selig sein! Ach, wie so herrlich zu schaun Sind all die lieblichen Fraun, Doch willst du einer vertraun, Dann, Freundchen, auf Sand wirst du baun! Und du fragst immer aufs neu , Ob dir dein Liebchen auch treu Hör nur, von fern singt der Gondolier La donna è mobile! (Links ab) VIERTER AUFTRITT (Delacqua, dann Ciboletta, später Barbara mit Enrico) ▼DELACQUA▲ (kommt weinend)) Oh, oh! Barbara, mein Weib, ist mir geraubt worden! Ich war in Murano, dort habe ich Barbara nicht gefunden! Ich war zu Hause da habe ich sie auch nicht gefunden! Francesco, der Gondoliere, hat gestanden, dass dieser Schurke von Caramello sic entführte! Wo mag sie sein! (ruft) Barbara! Barbara! (Sucht sie unter den Masken) ▼CIBOLETTA▲ (kommt rufend) Pappacoda! Pappacoda! Wo ist Pappacoda? Ich muss ihm endlich sein Glück verkünden! Er ist ja herzoglicher Leibkoch geworden! (ruft) Pappacoda! Pappacoda! ▼DELACQUA▲ (erblickt Ciboletta) Ciboletta, wo ist mein Weib? ▼CIBOLETTA▲ Na, das bin ja ich! ▼DELACQUA▲ (droht ihr mit dem Stock) Du! ▼CIBOLETTA▲ Ihr habt mir doch selbst gesagt, dass ich für heute abend Euer Weib bin! ▼DELACQUA▲ Dumme Ente, wo ist deine Herrin? ▼CIBOLETTA▲ In Murano! ▼DELACQUA▲ Da ist sie nicht! Sie ist hier! Ich weiss es! ▼CIBOLETTA▲ Na, wenn Ihr es wisst, warum fragt Ihr denn mich? ▼DELACQUA▲ (ruft) Barbara! Barbara! ▼CIBOLETTA▲ (für sich) Meine Herrin verrate ich nicht! Ich will ihn auf falsche Fährte bringen! (aufschreiend) Ha! Ich hab s! ▼DELACQUA▲ (stürzt zu ihr) Du hast es! Was hast du?! ▼CIBOLETTA▲ Ich glaube, Signora Barbara gesehen zu haben! ▼DELACQUA▲ Wo? Wo? ▼CIBOLETTA▲ Auf der Piazzetta! ▼DELACQUA▲ Maskiert? ▼CIBOLETTA▲ Ja! ▼DELACQUA▲ Wie? ▼CIBOLETTA▲ Sie trug… ▼DELACQUA▲ Was? Was? ▼CIBOLETTA▲ …einen … einen roten Domino! (beiseite, pfiffig) Ich sage rot, weil sie einen grünen besitzt! ▼DELACQUA▲ (nimmt sie bei der Hand) So komm und hilf mir suchen! ▼CIBOLETTA▲ (wehrt sich) Nein, nein, geht nur allein! ▼DELACQUA▲ Du folgst mir oder… (erblickt plötzlich einen roten Domino, stürzt auf ihn zu) Ha! ein roter Domino! (sieht plötzlich einen anderen roten Domino) Ha! Da noch einer! (Eilt jedem roten Domino nach und ruf!) Barbara! Barbara! (Verschwindet unter den Masken) ▼BARBARA▲ (kommt in einem roten Domino mit Enrico von links). Himmel! Das war mein Mann! Er sucht mich! ▼ENRICO▲ (erschrocken) Der Onkel! - Rasch verschwinden wir! ▼BARBARA▲ So schnell als möglich nach Murano! ▼CIBOLETTA▲ (kommt, aufschreiend) Signora Barbara! ▼BARBARA▲ Ciboletta, du hier? ▼CIBOLETTA▲ (erschrocken) Und Ihr seid in einem roten Domino? Oh - ich Esel! Messere Delacqua sucht Euch wie eine Stecknadel. Er war in Murano und hat Euch nicht gefunden! ▼ENRICO▲ Nun und? ▼CIBOLETTA▲ Um ihn von Eurer Fährte abzulenken, sagte ich ihm, Ihr hättet einen roten Domino an, weil ich meinte, Ihr hättet einen grünen an! Nun habt Ihr aber wirklich einen roten an! ▼BARBARA▲ (ausser sich) Mein Gott, was tun, was tun?! ▼ENRICO▲ Nichts einfacher als das! Ihr beide wechselt die Dominos! ▼BARBARA▲ Ja, ja, die Idee ist gut! ▼CIBOLETTA▲ Glaubt Ihr? (beide wechseln die Dominos) ▼BARBARA▲ Und jetzt rasch nach Murano! Annina wartet dort auf mich! (will ab) ▼CIBOLETTA▲ Annina? Die ist ja gar nicht in Murano! ▼BARBARA▲ (bleibt stehen, sehr überrascht) Nicht in Murano? ▼CIBOLETTA▲ Nein, ich habe mit ihr beim Herzog soupiert! Jetzt ist sie mit ihm auf der Piazzetta! ▼ENRICO▲ Rasch auf die Piazzetta! Annina soll uns Rede stehen! ▼BARBARA▲ Was auch geschehe, Ciboletta, du hast mich nicht gesehen! ▼CIBOLETTA▲ Nein, ich habe Sie nicht gesehen! ▼ENRICO▲ So wenig wie ich! (eilt mit Barbara fort) FÜNFTER AUFTRITT (Ciboletta. Delacqua. Pappacoda). ▼CIBOLETTA▲ (allein) Barbara - Annina - Enrico - Delacqua - roter Domino - grüner Domino - Murano - Venedig! Ich weiss nicht mehr, wo mir der Verstand steht. Wenn ich nur Pappacoda fände. (ruft) Pappacoda! Pappacoda! ▼DELACQUA▲ (läuft über die Szene, ruft) Barbara! Barbara! (ab) ▼CIBOLETTA▲ (ruft) Pappacoda! Pappacoda! ▼PAPPACODA▲ (kommt durch die Menge) Ciboletta! Ciboletta! Cibolet … (erblickt sie) … ta! Du treuloses Frauenzimmer, finde ich dich endlich? Du Verräterin! ▼CIBOLETTA▲ Bist du verrückt? ▼PAPPACODA▲ Du, die mir gehört, hast in dem Kostüm, das nicht dir gehört, einen jungen Herzog erhört! Gehört sich das? Unerhört! ▼CIBOLETTA▲ Aber, Pappacoda… Pappacodscherl… Pappagoscherl ▼PAPPACODA▲ (wütend) Rrrrr! ▼CIBOLETTA▲ Sei doch nicht gar so wütend! Ich habe wohl mit dem Herzog soupiert, habe mir auch einige Liebenswürdigkeiten gefallen lassen, aber nur um einen Preis! ▼PAPPACODA▲ Um welchen Preis? ▼CIBOLETTA▲ Um deine Ernennung zum herzoglichen Oberküchenkellerspeisenmeister! ▼PAPPACODA▲ Was? Ich Oberspeisenkellerküchenmeister? ▼CIBOLETTA▲ Jawohl und das verdankst du mir! ▼PAPPACODA▲ Das verdanke ich dir? Jetzt koche ich dir immer deine Lieblingsspeise! ▼CIBOLETTA▲ Ach, du kochst mir ja doch immer nur Stockfisch mit Zwiebeln! ▼PAPPACODA▲ Nein! Ich koche dir meine Spezialspeise Boeuf ä la mode mit Sauce misterioso! ▼CIBOLETTA▲ Wie macht man das? Nr. 16 - Duett ▼PAPPACODA▲ Tacke, tacke, tack, Erst hack ich fein, Tacke, tacke, tack, Die Stoffe klein, Am Herd ein Häferl zischt, Da wird es drin gemischt! ▼CIBOLETTA▲ Tacke, tacke, tack, Ich hack dabei, Tacke, tacke, tack, Noch allerlei, Ein dunkelfarb ger Saft, Sein Inhalt rätselhaft! ▼PAPPACODA▲ Wenn s lang genug gerührt, Wird s sauber durchpassiert Und endlich im Geschirr serviert! Man rät, man fragt, was das wohl ist? Es scheint deliziös, Doch etwas mysteriös! Aber wenn man erst gekostet hat, Schreit begeistert alles delikat! Wer hat das entdeckt? ▼CIBOLETTA▲ Uje! Das schmeckt! ▼PAPPACODA▲ Alles voll Respekt Die Finger leckt! ▼BEIDE▲ Wem der Duft nur in die Nase zieht, Dem macht s ungeheuren Appetit! ▼PAPPACODA▲ Ja, zu solcher Sauce braucht s Genie, Ich mische sie, Aber fragt nicht wie! ▼CIBOLETTA▲ Quirle, quirle, quirl, Ich sprudle fein, Quirle, quirle, quirl, Drei Eier ein Und röste nun auf Kohl n Zwei alte Stiefelsohl n! ▼PAPPACODA▲ Pimperim, pimpim, Stoss Bröseln dann, Pimperim, pimpim, Und schütt sie an! Mit Butter nicht gespart, Sonst beisst sich s Leder hart! ▼CIBOLETTA▲ Doch solch Boeuf ä la mode Ziert jede table d hôte Auch Pappendeckel tät s zur Not! Wird s nur garniert recht zierlich, schlau, Ruft alles erfreut Oh, welche Sauberkeit! Aber wenn man erst gekostet hat (usw. bis Schluss. Beide tanzen ab) SECHSTER AUFTRITT (Der Herzog. Centurio. Ciboletta. Pappacoda). ▼HERZOG▲ (kommt mit Centurio) Wo mag die reizende Frau nur geblieben sein? Sie verschwand so plötzlich! ▼CENTURIO▲ Ich verstehe es auch nicht! Ihr grüner Domino macht sie doch kenntlich! ▼CIBOLETTA▲ (kommt, zieht Pappacoda hinter sich nach) Der Herzog! Komm, ich werd dich vorstellen! ▼PAPPACODA▲ (ängstlich) Er wird mich gleich wieder wegstellen. ▼CIBOLETTA▲ Euer Hoheit! ▼HERZOG▲ (nervös) Was gibt es? ▼CIBOLETTA▲ Ich habe die Ehre, meinen Bräutigam vorzustellen Ihren neuen Leibkoch! ▼HERZOG▲ (wie oben) Was geht mich der neue Leibkoch an! Ich habe andere Sachen ins Kopf! (plötzlich) Halt! Weisst du nicht, wo deine Herrin hingeraten ist? ▼CIBOLETTA▲ Ach, Herr Herzog meinen Annina? Sie haben meinen Pappacoda zum Oberkoch gemacht, dafür will ich mich Ihnen dankbar zeigen Das Frauenzimmer, mit welcher wir nachtmahlten, ist nicht Signora Barbara Delacqua, sondern ein Fischermädchen aus Chioggia namens Annina und ist Ihres Leibbarbiers Caramello Liebchen! ▼HERZOG▲ (wütend) Was? (Zu Centurio) Schaffe mir sogleich Caramello her, tot oder lebendig! (Centurio ab, dann zu Pappacoda und Ciboletta) Packt euch! ▼CIBOLETTA▲ (jammernd)) Mein Gott,. jetzt ist der Herzog böse! (legt sich mit dem Kopf auf Pappacodas Brust) ▼PAPPACODA▲ Dumme Gans! Durch dein Geschnatter hast du alles verdorben! ▼HERZOG▲ Beruhigt euch, du bist und bleibst mein Leibkoch! Nun aber geht! ▼PAPPACODA▲ (hoch erfreut) Ich bleibe Leibkoch? Herr Herzig, das ist herzog! Nein, Herr Herzog, das ist herzig! Komm, meine Oberleibköchin! (eilt mit Ciboletta ab) ▼HERZOG▲ (geht wütend auf und ab) Na warte, du Schurke! SIEBENTER AUFTRITT (Der Herzog. Caramello. Cersturio) ▼CENTURIO▲ (führt Caramello, der sich noch immer ängstlich drücken will). So, hier ist Seine Hoheit! ▼CARAMELLO▲ (der es kaum wagt, den Herzog anzublicken, zu Centurio) Ist er sehr böse? ▼CENTURIO▲ Sehr! (geht ab) ▼CARAMELLO▲ (ganz leise) Euer Hoheit. ▼HERZOG▲ (böse) Nur näher! (Caramello geht weiter weg von ihm) Näher! (Caramello noch einige Schritte weiter weg von ihm) Näher!! (da Caramello abermals weiter weggeht, geht der Herzog energisch auf ihn zu) Kennst du ein Fischermädchen namens Annina aus Chioggia? ▼CARAMELLO▲ (erschrickt, macht ein harmloses Gesicht, als verstünde er nicht) Wie, bitte? ▼HERZOG▲ (sprudelnd) Kennst du ein Fischermädchen namens Annina aus Chioggia? ▼CARAMELLO▲ Nicht dass ich wüsste! ▼HERZOG▲ Du kennst sie nicht? ▼CARAMELLO▲ Ich kenne keine Annina! ▼HERZOG▲ (drohend) Du kennst keine Annina! ▼CARAMELLO▲ (als würde es ihm plötzlich einfallen). Ah, die Annina die Annina! Hoheit, warum haben Sie das nicht gleich gesagt? Die Annina! die kenne ich nicht! ▼HERZOG▲ Schurke! Elender! Keine Ausflüchte! Ich weiss, Annina ist deine Geliebte! ▼CARAMELLO▲ Ach ja, richtig! Die Annina! Jetzt erinnere ich mich! Wo hatte ich nur meinen Kopf? ▼HERZOG▲ Deinen Kopf? In einer Schlinge von Hanf wirst du ihn gleich haben, wenn du nicht alles gestehst! ▼CARAMELLO▲ Gnade, Hoheit! Gnade! (kniet nieder) Ich war ja selbst betrogen, schämte mich, meine Eselei einzugestehen, und leide seither Qualen der wildesten Eifersucht! Puh! ▼HERZOG▲ Du hast auch allen Grund dazu, denn Annina gefällt mir! Ich will sie zu meiner Geliebten machen! ▼CARAMELLO▲ (erschrocken) Hoheit, tun Sie das nicht! ▼HERZOG▲ Vorwärts, hilf mir das Mädchen suchen! (geht nach rückwärts) ▼CARAMELLO▲ Da hilft nichts ich bring ihn um! (zieht ein Rasiermesser und macht an der Hand die Geste des Schleifens) ▼HERZOG▲ (kommt wieder zu ihm) Was machst du denn da? ▼CARAMELLO▲ Das ist eine kleine Generalprobe für das morgige Rasieren! (Hinter der Szene Stimmen und Lachen) ▼HERZOG▲ Komm, vorwärts! ▼CARAMELLO▲ (reicht dem Herzog die Hand) Hoheit, sind wir wieder gut! ▼HERZOG▲ (lacht, klopft ihm auf die Schulter) Wer könnte dir böse sein! ▼CARAMELLO▲ (vergisst sich, tätschelt dem Herzog auf die Wange) Eben! (Herzog und Caramello links ab) ACHTER AUFTRITT (Annina. Agricola. Senatorsfrauen) ▼ANNINA▲ (kommt mit Agricola und den anderen Frauen) Ihr hättet ihn sehen müssen, wie fad er girrte… (Ihn kopierend) Ach, schöne Frau, winselte er, "Sie sind so zurückhaltend, so kalt!" ▼AGRICOLA▲ Na, und du? ▼ANNINA▲ Ich sagte "Euer Hoheit verstehen eben das Einheizen nicht!" ▼AGRICOLA▲ Der Vergleich eines Herzogs mit einem Ofenheizer ist kühn, aber… (schnalzt mit den Fingern und schüttelt ihr energisch die Hand) … ich achte dich! Unglaublich! Ein Mann, ein Fürst, der nur so zu machen braucht… (spreizt die fünf Finger der rechten Hand aus) ▼ANNINA▲ Es gibt eben noch Frauen in Italien, die, wenn er so macht… (macht dieselbe Geste wie Agricola) … ihm so machen! (führt die gespreizten Finger an die Nase und macht so eine "lange Nase") ▼ALLE▲ (lachend) So! (machen dieselbe Geste) NEUNTER AUFTRITT Vorige. Herzog und Caramello. ▼HERZOG▲ (ist mit Caramello von rückwärts aufgetreten, hat die Damen beobachtet, lachend) Ja! So? (macht dieselbe Geste) ▼ALLE▲ (aufschreiend) Oh! (wollen entfliehen) ▼HERZOG▲ Halt! Bleiben Sie, meine Damen! ▼ANNINA▲ (verlegen) Hoheit, ich ▼HERZOG▲ (unterbricht sie) Pst! Seien Sie ganz ruhig. Ziehen wir einen Schleier über die Ereignisse dieses Abends! ▼CARAMELLO▲ Bei diesem Schleier wird mir schwarz vor den Augen! (vorwurfsvoll) Annina! ▼ANNINA▲ (losbrechend) Ah, das geht zu weit! ▼HERZOG▲ (unterbrechend) Genug davon! Dort naht der grosse Maskenzug! Vergessen wir nicht, dass heut Karneval ist! (Hier fällt rauschend die Musik des Maskenzuges ein, der von rückwärts rechts aufzieht. Die Personen der neunten Szene ziehen sich nach rechts zurück, nehmen in der Loge Platz; Caramello und Annina streiten pantomimisch) Nr. 17 - Finale (Fanfaren ertönen. Dann kommen die Gondolieri mit ihren von Blumen umwundenen Rudern, eine lange Gondel in der bekannten venezianischen Form in der Mitte tragend. Darauf folgen bekannte Sehenswürdigkeiten Venedigs, personifiziert, z. B. der Uhrturm (als grosse, wandelnde Glocke, zu beiden Seiten die männlichen Figuren, die mit mächtigen Hämmern daran schlagen), die Seufzerbrücke (als Bogen, darunter ein liebendes Pärchen) usw.) ▼DELACQUA▲ (hinter der Szene) Haltet sie! (Die Musik geht leise weiter.) ▼ALLE▲ Was gibt s? ▼CIBOLETTA▲ (von Delacqua verfolgt, eilt nach rechts vorn). Helft mir, helft mir! Er will mir die Maske herabreissen! ▼ALLE▲ Oho! Maskenfreiheit! Maskenfreiheit! ▼DELACQUA▲ Ach was, Maskenfreiheit! Der rote Domino ist meine Frau, meine Barbara! ▼HERZOG▲ Ja, wenn es seine Frau ist, muss sie sich demaskieren (zu Caramello) Jetzt werde ich endlich die echte sehen! ▼CIBOLETTA▲ (nimmt die Maske ab) Ich bin ja die Zofe! ▼ALLE▲ (lachen) Die Zofe? ▼DELACQUA▲ (kläglich) Ach da habe ich mich in der Eile vergriffen! Aber wo ist denn meine Barbara? (ruft) Barbara! Barbara! ▼ALLE▲ (ihn kopierend) Barbara! Barbara! ▼BARBARA▲ (mit Enrico von links kommend) Hier bin ich, Männchen! ▼DELACQUA▲ Wo warst du denn? ▼HERZOG▲ Das ist sie also? Allerliebst! ▼BARBARA▲ Denke dir, ich hatte eine falsche Gondel bestiegen, Männchen! Vermummte Gondolieri ruderten mich trotz meines Schreiens und Weinens nach dem Lido! Enrico hat mich gerettet! ▼ALLE▲ (lachend) Enrico? ▼ENRICO▲ Ja, ich hörte die Hilferufe und rettete meine schöne Tante! ▼AGRICOLA▲ (zu Enrico) Enrico ich achte Sie! (schüttelt ihm die Hand) ▼DELACQUA▲ (gerührt) Enrico, Neffe, Retter an mein Herz! ▼HERZOG▲ (zu Barbara) Sie haben einen Neffen? ▼BARBARA▲ Wie alle Tanten, Herr Herzog! ▼HERZOG▲ (für sich) Blamiert! (laut) Caramello, dein guter Wille gelte für die Tat! Ich mache dich zu meinem Verwalter! ▼CARAMELLO▲ Ich habe von Euer Hoheit nichts anderes erwartet! ▼HERZOG▲ (auf Annina zeigend) Und sie wird meine Verwalterin! ▼CARAMELLO▲ Verzeihung, Hoheit, die wird meine Verwalterin! (Der Herzog geht zu Annina, küsst ihr die Hand, Barbara blickt kokett auf den Herzog.) Schlussgesang ▼ALLE▲ Alle maskiert, alle maskiert, Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert alle maskiert, Cospetto, wie amüsant das wird! (Der Vorhang fällt.) DRITTER AKT Der Markusplatz. im Hintergrund die Markuskirche, vom Monde beleuchtet. Rechts und links Bogengänge. Rechts rückwärts ein Abgang, welcher um den Glockenturm herum nach der Piazzetta führt. Links rückwärts ein Abgang, der unter dem Schwibbogen des Glockenspiels zu den Mercerien führt. Die Vorderbühne von Laternen beleuchtet. Links vorne eine mit Teppichen geschmückte Loge für den Herzog. ERSTER AUFTRITT Nr. 14 - Introduktion Masken tanzen im Hintergrund; rechts rückwärts erschallt verhallend nachfolgende Reminiszenz MASKENGRUPPEN vorbeiziehend. Karneval Ruft uns zum Ball Er ist Souverän! Zögert nicht, Denn was er spricht, Muss sofort geschehn! Frisch hinaus zum Markusplatz, Musik zieht uns voran, Arm in Arm mit seinem Schatz, Folgt fröhlich jedermann! ZWEITER AUFTRITT Annina. Giboletta. Herzog. Mädchen Der Herzog kommt mit Annina und Ciboletta; beide tragen stilisierte Taubenkostüme. Aus den Bogengängen kommen einige Mädchen, ebenfalls als Tauben gekleidet Nr. 14a - Taubenterzett mit Chor ANNINA, CIBOLETTA Die Tauben von San Marco Wem sind sie nicht bekannt? Die Tauben sind der Liebe, Des Friedens Unterpfand! Drum hat vor ihren Wagen Frau Venus uns gespannt, Und später hat uns Noah, Auf Kundschaft ausgesandt! HERZOG Wie s in der Bibel stand ANNINA Wir eilen pfeilgeschwind Mit Briefen durch das Land. CIBOLETTA Zur Liebesbotschaft sind Wir immer gern zur Hand! HERZOG Drum ward euch zur Belohnung Hier Wohnung und auch Schonung Für immer zuerkannt! ANNINA, CIBOLETTA Ein gutes Beispiel geben wir Für jedes Liebespaar! In Eintracht leben wir Und schnäbeln immerdar! HERZOG O süsse Schnäbelei, Wie gern bin ich dabei Drum reicht mir eure Schnäbel alle zwei! BEIDE In Liebesseligkeit, Vereint in Zärtlichkeit, Stets sanft und hold und zart Nach Taubenart! HERZOG In Liebesseligkeit, Vereint in Zärtlichkeit, Stets sanft und hold und zart Nach Taubenart! Die Mädchen begleiten den Refrain mit einem die Tauben imitierenden Gurren. Nach dem Ensemble "flattern" die Tauben nach rückwärts davon; der Herzog mit Annina und Ciboletta links vorn ab. DRITTER AUFTRITT Caramello CARAMELLO kommt von rechts rückwärts, blickt traurig dem Herzog nach Da zieht er hin, der Herzog, mit Annina am Arm - und ich habe das Nachsehen! O Weibertreue! Weibertreue! Nr. 15 - Lagunen-Walzer CARAMELLO Ach, wie so herrlich zu schaun Sind all die reizenden Fraun, Doch willst do einer vertraun, Dann, Freundchen, auf Sand wirst du baun! Rasch, wie die Wellen entfliehn, Flüchtig, wie Wolken dort ziehn, Treibt ihr beweglicher Sinn Sie bald her, bald hin! Wie sie schmeicheln, Liebe heucheln, Uns durch Tränen Schnell versöhnen! Ob sie schmollen Oder grollen Wie des Herzens Stimme spricht, Errätst du nicht! Doch ich will nicht länger klagen, Nicht cosi an tutte sagen, Denn es gibt noch süsse Frauen, Die uns Paradiese bauen! Reich belohnt ist unser Lieben, Wenn nur eine treu geblieben. Treue, schönes, süsses Wort Der Liebe sichrer Hort! Nachts die Wellen leise rauschen, Mädchen an den Fenstern lauschen, Gondeln gleiten hin und wieder, Rings ertönen sanfte Lieder, Hell am dunklen Himmelsbogen, Kommt der Stern der Lieb gezogen! Leuchte mild darein Und lass sie selig sein! Ach, wie so herrlich zu schaun Sind all die lieblichen Fraun, Doch willst du einer vertraun, Dann, Freundchen, auf Sand wirst du baun! Und du fragst immer aufs neu , Ob dir dein Liebchen auch treu Hör nur, von fern singt der Gondolier La donna è mobile! Links ab VIERTER AUFTRITT Delacqua, dann Ciboletta, später Barbara mit Enrico DELACQUA kommt weinend) Oh, oh! Barbara, mein Weib, ist mir geraubt worden! Ich war in Murano, dort habe ich Barbara nicht gefunden! Ich war zu Hause da habe ich sie auch nicht gefunden! Francesco, der Gondoliere, hat gestanden, dass dieser Schurke von Caramello sic entführte! Wo mag sie sein! ruft Barbara! Barbara! Sucht sie unter den Masken CIBOLETTA kommt rufend Pappacoda! Pappacoda! Wo ist Pappacoda? Ich muss ihm endlich sein Glück verkünden! Er ist ja herzoglicher Leibkoch geworden! ruft Pappacoda! Pappacoda! DELACQUA erblickt Ciboletta Ciboletta, wo ist mein Weib? CIBOLETTA Na, das bin ja ich! DELACQUA droht ihr mit dem Stock Du! CIBOLETTA Ihr habt mir doch selbst gesagt, dass ich für heute abend Euer Weib bin! DELACQUA Dumme Ente, wo ist deine Herrin? CIBOLETTA In Murano! DELACQUA Da ist sie nicht! Sie ist hier! Ich weiss es! CIBOLETTA Na, wenn Ihr es wisst, warum fragt Ihr denn mich? DELACQUA ruft Barbara! Barbara! CIBOLETTA für sich Meine Herrin verrate ich nicht! Ich will ihn auf falsche Fährte bringen! aufschreiend Ha! Ich hab s! DELACQUA stürzt zu ihr Du hast es! Was hast du?! CIBOLETTA Ich glaube, Signora Barbara gesehen zu haben! DELACQUA Wo? Wo? CIBOLETTA Auf der Piazzetta! DELACQUA Maskiert? CIBOLETTA Ja! DELACQUA Wie? CIBOLETTA Sie trug… DELACQUA Was? Was? CIBOLETTA …einen … einen roten Domino! beiseite, pfiffig Ich sage rot, weil sie einen grünen besitzt! DELACQUA nimmt sie bei der Hand So komm und hilf mir suchen! CIBOLETTA wehrt sich Nein, nein, geht nur allein! DELACQUA Du folgst mir oder… erblickt plötzlich einen roten Domino, stürzt auf ihn zu Ha! ein roter Domino! sieht plötzlich einen anderen roten Domino Ha! Da noch einer! Eilt jedem roten Domino nach und ruf! Barbara! Barbara! Verschwindet unter den Masken BARBARA kommt in einem roten Domino mit Enrico von links. Himmel! Das war mein Mann! Er sucht mich! ENRICO erschrocken Der Onkel! - Rasch verschwinden wir! BARBARA So schnell als möglich nach Murano! CIBOLETTA kommt, aufschreiend Signora Barbara! BARBARA Ciboletta, du hier? CIBOLETTA erschrocken Und Ihr seid in einem roten Domino? Oh - ich Esel! Messere Delacqua sucht Euch wie eine Stecknadel. Er war in Murano und hat Euch nicht gefunden! ENRICO Nun und? CIBOLETTA Um ihn von Eurer Fährte abzulenken, sagte ich ihm, Ihr hättet einen roten Domino an, weil ich meinte, Ihr hättet einen grünen an! Nun habt Ihr aber wirklich einen roten an! BARBARA ausser sich Mein Gott, was tun, was tun?! ENRICO Nichts einfacher als das! Ihr beide wechselt die Dominos! BARBARA Ja, ja, die Idee ist gut! CIBOLETTA Glaubt Ihr? beide wechseln die Dominos BARBARA Und jetzt rasch nach Murano! Annina wartet dort auf mich! will ab CIBOLETTA Annina? Die ist ja gar nicht in Murano! BARBARA bleibt stehen, sehr überrascht Nicht in Murano? CIBOLETTA Nein, ich habe mit ihr beim Herzog soupiert! Jetzt ist sie mit ihm auf der Piazzetta! ENRICO Rasch auf die Piazzetta! Annina soll uns Rede stehen! BARBARA Was auch geschehe, Ciboletta, du hast mich nicht gesehen! CIBOLETTA Nein, ich habe Sie nicht gesehen! ENRICO So wenig wie ich! eilt mit Barbara fort FÜNFTER AUFTRITT Ciboletta. Delacqua. Pappacoda. CIBOLETTA allein Barbara - Annina - Enrico - Delacqua - roter Domino - grüner Domino - Murano - Venedig! Ich weiss nicht mehr, wo mir der Verstand steht. Wenn ich nur Pappacoda fände. ruft Pappacoda! Pappacoda! DELACQUA läuft über die Szene, ruft Barbara! Barbara! ab CIBOLETTA ruft Pappacoda! Pappacoda! PAPPACODA kommt durch die Menge Ciboletta! Ciboletta! Cibolet … erblickt sie … ta! Du treuloses Frauenzimmer, finde ich dich endlich? Du Verräterin! CIBOLETTA Bist du verrückt? PAPPACODA Du, die mir gehört, hast in dem Kostüm, das nicht dir gehört, einen jungen Herzog erhört! Gehört sich das? Unerhört! CIBOLETTA Aber, Pappacoda… Pappacodscherl… Pappagoscherl PAPPACODA wütend Rrrrr! CIBOLETTA Sei doch nicht gar so wütend! Ich habe wohl mit dem Herzog soupiert, habe mir auch einige Liebenswürdigkeiten gefallen lassen, aber nur um einen Preis! PAPPACODA Um welchen Preis? CIBOLETTA Um deine Ernennung zum herzoglichen Oberküchenkellerspeisenmeister! PAPPACODA Was? Ich Oberspeisenkellerküchenmeister? CIBOLETTA Jawohl und das verdankst du mir! PAPPACODA Das verdanke ich dir? Jetzt koche ich dir immer deine Lieblingsspeise! CIBOLETTA Ach, du kochst mir ja doch immer nur Stockfisch mit Zwiebeln! PAPPACODA Nein! Ich koche dir meine Spezialspeise Boeuf ä la mode mit Sauce misterioso! CIBOLETTA Wie macht man das? Nr. 16 - Duett PAPPACODA Tacke, tacke, tack, Erst hack ich fein, Tacke, tacke, tack, Die Stoffe klein, Am Herd ein Häferl zischt, Da wird es drin gemischt! CIBOLETTA Tacke, tacke, tack, Ich hack dabei, Tacke, tacke, tack, Noch allerlei, Ein dunkelfarb ger Saft, Sein Inhalt rätselhaft! PAPPACODA Wenn s lang genug gerührt, Wird s sauber durchpassiert Und endlich im Geschirr serviert! Man rät, man fragt, was das wohl ist? Es scheint deliziös, Doch etwas mysteriös! Aber wenn man erst gekostet hat, Schreit begeistert alles delikat! Wer hat das entdeckt? CIBOLETTA Uje! Das schmeckt! PAPPACODA Alles voll Respekt Die Finger leckt! BEIDE Wem der Duft nur in die Nase zieht, Dem macht s ungeheuren Appetit! PAPPACODA Ja, zu solcher Sauce braucht s Genie, Ich mische sie, Aber fragt nicht wie! CIBOLETTA Quirle, quirle, quirl, Ich sprudle fein, Quirle, quirle, quirl, Drei Eier ein Und röste nun auf Kohl n Zwei alte Stiefelsohl n! PAPPACODA Pimperim, pimpim, Stoss Bröseln dann, Pimperim, pimpim, Und schütt sie an! Mit Butter nicht gespart, Sonst beisst sich s Leder hart! CIBOLETTA Doch solch Boeuf ä la mode Ziert jede table d hôte Auch Pappendeckel tät s zur Not! Wird s nur garniert recht zierlich, schlau, Ruft alles erfreut Oh, welche Sauberkeit! Aber wenn man erst gekostet hat usw. bis Schluss. Beide tanzen ab SECHSTER AUFTRITT Der Herzog. Centurio. Ciboletta. Pappacoda. HERZOG kommt mit Centurio Wo mag die reizende Frau nur geblieben sein? Sie verschwand so plötzlich! CENTURIO Ich verstehe es auch nicht! Ihr grüner Domino macht sie doch kenntlich! CIBOLETTA kommt, zieht Pappacoda hinter sich nach Der Herzog! Komm, ich werd dich vorstellen! PAPPACODA ängstlich Er wird mich gleich wieder wegstellen. CIBOLETTA Euer Hoheit! HERZOG nervös Was gibt es? CIBOLETTA Ich habe die Ehre, meinen Bräutigam vorzustellen Ihren neuen Leibkoch! HERZOG wie oben Was geht mich der neue Leibkoch an! Ich habe andere Sachen ins Kopf! plötzlich Halt! Weisst du nicht, wo deine Herrin hingeraten ist? CIBOLETTA Ach, Herr Herzog meinen Annina? Sie haben meinen Pappacoda zum Oberkoch gemacht, dafür will ich mich Ihnen dankbar zeigen Das Frauenzimmer, mit welcher wir nachtmahlten, ist nicht Signora Barbara Delacqua, sondern ein Fischermädchen aus Chioggia namens Annina und ist Ihres Leibbarbiers Caramello Liebchen! HERZOG wütend Was? Zu Centurio Schaffe mir sogleich Caramello her, tot oder lebendig! Centurio ab, dann zu Pappacoda und Ciboletta Packt euch! CIBOLETTA jammernd) Mein Gott,. jetzt ist der Herzog böse! legt sich mit dem Kopf auf Pappacodas Brust PAPPACODA Dumme Gans! Durch dein Geschnatter hast du alles verdorben! HERZOG Beruhigt euch, du bist und bleibst mein Leibkoch! Nun aber geht! PAPPACODA hoch erfreut Ich bleibe Leibkoch? Herr Herzig, das ist herzog! Nein, Herr Herzog, das ist herzig! Komm, meine Oberleibköchin! eilt mit Ciboletta ab HERZOG geht wütend auf und ab Na warte, du Schurke! SIEBENTER AUFTRITT Der Herzog. Caramello. Cersturio CENTURIO führt Caramello, der sich noch immer ängstlich drücken will. So, hier ist Seine Hoheit! CARAMELLO der es kaum wagt, den Herzog anzublicken, zu Centurio Ist er sehr böse? CENTURIO Sehr! geht ab CARAMELLO ganz leise Euer Hoheit. HERZOG böse Nur näher! Caramello geht weiter weg von ihm Näher! Caramello noch einige Schritte weiter weg von ihm Näher!! da Caramello abermals weiter weggeht, geht der Herzog energisch auf ihn zu Kennst du ein Fischermädchen namens Annina aus Chioggia? CARAMELLO erschrickt, macht ein harmloses Gesicht, als verstünde er nicht Wie, bitte? HERZOG sprudelnd Kennst du ein Fischermädchen namens Annina aus Chioggia? CARAMELLO Nicht dass ich wüsste! HERZOG Du kennst sie nicht? CARAMELLO Ich kenne keine Annina! HERZOG drohend Du kennst keine Annina! CARAMELLO als würde es ihm plötzlich einfallen. Ah, die Annina die Annina! Hoheit, warum haben Sie das nicht gleich gesagt? Die Annina! die kenne ich nicht! HERZOG Schurke! Elender! Keine Ausflüchte! Ich weiss, Annina ist deine Geliebte! CARAMELLO Ach ja, richtig! Die Annina! Jetzt erinnere ich mich! Wo hatte ich nur meinen Kopf? HERZOG Deinen Kopf? In einer Schlinge von Hanf wirst du ihn gleich haben, wenn du nicht alles gestehst! CARAMELLO Gnade, Hoheit! Gnade! kniet nieder Ich war ja selbst betrogen, schämte mich, meine Eselei einzugestehen, und leide seither Qualen der wildesten Eifersucht! Puh! HERZOG Du hast auch allen Grund dazu, denn Annina gefällt mir! Ich will sie zu meiner Geliebten machen! CARAMELLO erschrocken Hoheit, tun Sie das nicht! HERZOG Vorwärts, hilf mir das Mädchen suchen! geht nach rückwärts CARAMELLO Da hilft nichts ich bring ihn um! zieht ein Rasiermesser und macht an der Hand die Geste des Schleifens HERZOG kommt wieder zu ihm Was machst du denn da? CARAMELLO Das ist eine kleine Generalprobe für das morgige Rasieren! Hinter der Szene Stimmen und Lachen HERZOG Komm, vorwärts! CARAMELLO reicht dem Herzog die Hand Hoheit, sind wir wieder gut! HERZOG lacht, klopft ihm auf die Schulter Wer könnte dir böse sein! CARAMELLO vergisst sich, tätschelt dem Herzog auf die Wange Eben! Herzog und Caramello links ab ACHTER AUFTRITT Annina. Agricola. Senatorsfrauen ANNINA kommt mit Agricola und den anderen Frauen Ihr hättet ihn sehen müssen, wie fad er girrte… Ihn kopierend Ach, schöne Frau, winselte er, "Sie sind so zurückhaltend, so kalt!" AGRICOLA Na, und du? ANNINA Ich sagte "Euer Hoheit verstehen eben das Einheizen nicht!" AGRICOLA Der Vergleich eines Herzogs mit einem Ofenheizer ist kühn, aber… schnalzt mit den Fingern und schüttelt ihr energisch die Hand … ich achte dich! Unglaublich! Ein Mann, ein Fürst, der nur so zu machen braucht… spreizt die fünf Finger der rechten Hand aus ANNINA Es gibt eben noch Frauen in Italien, die, wenn er so macht… macht dieselbe Geste wie Agricola … ihm so machen! führt die gespreizten Finger an die Nase und macht so eine "lange Nase" ALLE lachend So! machen dieselbe Geste NEUNTER AUFTRITT Vorige. Herzog und Caramello. HERZOG ist mit Caramello von rückwärts aufgetreten, hat die Damen beobachtet, lachend Ja! So? macht dieselbe Geste ALLE aufschreiend Oh! wollen entfliehen HERZOG Halt! Bleiben Sie, meine Damen! ANNINA verlegen Hoheit, ich HERZOG unterbricht sie Pst! Seien Sie ganz ruhig. Ziehen wir einen Schleier über die Ereignisse dieses Abends! CARAMELLO Bei diesem Schleier wird mir schwarz vor den Augen! vorwurfsvoll Annina! ANNINA losbrechend Ah, das geht zu weit! HERZOG unterbrechend Genug davon! Dort naht der grosse Maskenzug! Vergessen wir nicht, dass heut Karneval ist! Hier fällt rauschend die Musik des Maskenzuges ein, der von rückwärts rechts aufzieht. Die Personen der neunten Szene ziehen sich nach rechts zurück, nehmen in der Loge Platz; Caramello und Annina streiten pantomimisch Nr. 17 - Finale Fanfaren ertönen. Dann kommen die Gondolieri mit ihren von Blumen umwundenen Rudern, eine lange Gondel in der bekannten venezianischen Form in der Mitte tragend. Darauf folgen bekannte Sehenswürdigkeiten Venedigs, personifiziert, z. B. der Uhrturm (als grosse, wandelnde Glocke, zu beiden Seiten die männlichen Figuren, die mit mächtigen Hämmern daran schlagen), die Seufzerbrücke (als Bogen, darunter ein liebendes Pärchen) usw. DELACQUA hinter der Szene Haltet sie! Die Musik geht leise weiter. ALLE Was gibt s? CIBOLETTA von Delacqua verfolgt, eilt nach rechts vorn. Helft mir, helft mir! Er will mir die Maske herabreissen! ALLE Oho! Maskenfreiheit! Maskenfreiheit! DELACQUA Ach was, Maskenfreiheit! Der rote Domino ist meine Frau, meine Barbara! HERZOG Ja, wenn es seine Frau ist, muss sie sich demaskieren zu Caramello Jetzt werde ich endlich die echte sehen! CIBOLETTA nimmt die Maske ab Ich bin ja die Zofe! ALLE lachen Die Zofe? DELACQUA kläglich Ach da habe ich mich in der Eile vergriffen! Aber wo ist denn meine Barbara? ruft Barbara! Barbara! ALLE ihn kopierend Barbara! Barbara! BARBARA mit Enrico von links kommend Hier bin ich, Männchen! DELACQUA Wo warst du denn? HERZOG Das ist sie also? Allerliebst! BARBARA Denke dir, ich hatte eine falsche Gondel bestiegen, Männchen! Vermummte Gondolieri ruderten mich trotz meines Schreiens und Weinens nach dem Lido! Enrico hat mich gerettet! ALLE lachend Enrico? ENRICO Ja, ich hörte die Hilferufe und rettete meine schöne Tante! AGRICOLA zu Enrico Enrico ich achte Sie! schüttelt ihm die Hand DELACQUA gerührt Enrico, Neffe, Retter an mein Herz! HERZOG zu Barbara Sie haben einen Neffen? BARBARA Wie alle Tanten, Herr Herzog! HERZOG für sich Blamiert! laut Caramello, dein guter Wille gelte für die Tat! Ich mache dich zu meinem Verwalter! CARAMELLO Ich habe von Euer Hoheit nichts anderes erwartet! HERZOG auf Annina zeigend Und sie wird meine Verwalterin! CARAMELLO Verzeihung, Hoheit, die wird meine Verwalterin! Der Herzog geht zu Annina, küsst ihr die Hand, Barbara blickt kokett auf den Herzog. Schlussgesang ALLE Alle maskiert, alle maskiert, Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert alle maskiert, Cospetto, wie amüsant das wird! Der Vorhang fällt. Strauss,Johann II/Eine Nacht in Venedig
https://w.atwiki.jp/oper/pages/285.html
第6場 前場の登場人物、アデーレ、イーダ <アデーレ> (オルロフスキーに空の財布を手渡して) 殿下、あなたのお財布を返しにやって参りました、空になっちゃいましたけど! <イーダ> あのズルいカリコーニに皆巻き上げられてしまって <アイゼンシュタイン> (アデーレを見て) なんだよおい! <オルロフスキー> どうしました? <アイゼンシュタイン> それは... (ひとりごと) うちのメイドじゃないか! <アデーレ> (そっとイーダへ) ご主人さまだわ! <イーダ> なんですって? <アイゼンシュタイン> (ひとりごと) その上、妻のドレスまで着て! <アデーレ> (イーダへ) 気の毒な奥様、旦那様は牢屋で苦しんでいると思ってるのに! <ファルケ> (紹介する) ミス·オルガ...ミス·イーダ...ルナール侯爵です! <アデーレ> (ひとりごと) 今はとにかく厚かましくなるしかないわね! <イーダ> コメディーを演じられるところを見せてやりなさいよ! <アイゼンシュタイン> (アデーレへ) オルガ嬢というのがあなたの名前ですか? <オルロフスキー> 侯爵、あなたは困惑の表情をされていますね。ファルケは正しい、ぼくは笑えそうだ! <アイゼンシュタイン> (言われたことを把握しようと) 何もおかしなことなど! <オルロフスキー> オルガ嬢にあなたはたいへん深い印象を受けられたようですね <アイゼンシュタイン> あ、いや!何というか?思っただけです…似てるなあと.... (アデーレにきっぱりと) お嬢さん、あなたは前からずっとミス・オルガをされていますか? <アデーレ> 侯爵さま あなたは前からずっとルナール侯爵をされているのですか? <ファルケ> ブラボー、うまいぞ! <アイゼンシュタイン> いや 実に似ている! <アデーレ> 誰とです、侯爵、誰と? <アイゼンシュタイン> いや... うちのメイドにね! オルロフスキー、ファルケ> (吹き出す) ハハハ! <アデーレ> 私がメイドそっくりですって?ありえないわ!あなたは私を侮辱したいの? <アイゼンシュタイン> 落ち着いて!メイドに似てるとは言っても、それは美しく愛らしいメイドの中のメイドのことなのですから! <アデーレ> それは全然別のことでしょ! オルロフスキー もっとおかしいぞ!ハハハ! 第7場 前場の登場人物、参加者全員 Nr. 8 - アンサンブルとクープレ <オルロフスキー> さて 紳士淑女の皆様 ここでちょっとしたお笑いです! <ファルケ> いいタイミングで皆来てくれたぞ! <メラニエ、ファウスティーネ> 何なの? <ラムジン、アリベイ、ムライ、カリコーニ> 何ですか? 何ですか? <エルミーネ、ナタリエ> 何事なの? <全員> 話してください 何なのか? <オルロフスキー> (アデーレを指して) ご覧ください この可愛らしいお嬢さんを この方を侯爵さまは人違いをされて だめだ あまりに面白すぎて...! <淑女たち> いったい誰とです? <ファルケ> 当てて御覧なさい! <アデーレ> 家のお手伝いと間違えたのよ 笑っちゃうでしょ? <オルロフスキー、ファルケと合唱> ハハハハ! そりゃおかしい! ハハハハ! <オルロフスキー> 侯爵さま それはあまり紳士的なことではありませんね! どうしたらそんな間違いができるんですか! 何と失礼な! <ファルケと合唱> 何と失礼な! <アイゼンシュタイン> あまりにソックリなんだ! <合唱> 何と失礼な!何と失礼な! <アイゼンシュタイン> それで混乱したんだ! クープレ <アデーレ> 侯爵さま あなたのようなお方は もっと分別がなくてはなりませんことよ ですからご忠告さしあげますわ そう はっきりと 人間の観察の仕方を! この手はとても綺麗でございましょ あははは この足も華奢でとても小ぶりですわ あははは あたしの織りなすこの言葉づかい この身のこなし この体つき どこに似たところがあるというの お手伝いなんかと ねえ! はっきりとおっしゃってくださいね 全くおろかな間違いだったと! そう 全くおろかなね ははは こんなことって ははは ごめんあそばせ ははは 笑ってばかりで はははははは! まったくおろかな方ですわ 侯爵さま あなたは! <全員> そう 全くおろかなことだ ははは こんなことは ははは <アデーレ> この横顔 ギリシャ彫刻のようでしょう 天が私にお授け下さったものですわ この顔だけではまだ十分でないとおっしゃるなら このスタイルをご覧くださいな! あなたのメガネでしっかりと ああ 私の着ているものだけでも ああ たぶんそうでしょ 愛があなたの目をくらませてしまったのよ その美人のお手伝いの姿が心を一杯に満たしたからですわね! さあ ご覧なさいな その娘の姿をしっかりと 全くおろかなことですわ そう 全くおろかなね ははは こんなことって ははは まったくおろかな方ですわ 侯爵さま あなたは! <全員> ははは! ははは! <アイゼンシュタイン> (語る) ああたまらない もう笑われるのは結構だ!お許しください、紳士諸君、寛大になって! <アデーレ> 心から悔いれば許されるでしょう けれど気を付けてね これからその美人のメイドの前に出るときには! 第8場 前場の登場人物、イヴァン、少し後にフランク <イヴァン> (報告する) シュヴァリエ シャグラン殿! <オルロフスキー> (そっとファルケに) シャグラン? <ファルケ> (同様に) 刑務所所長のフランクです <オルロフスキー> ああそうか! <ファルケ> (フランクに向かって) 殿下に代わってあなたを歓迎します! <オルロフスキー> ようこそ、シュヴァリエ! <フランク> (舞踏会の衣装で) 申し訳ございません、殿下、少し遅れてしまいまして... <オルロフスキー> 格式ばったりせずに。ゲストはくつろいでくれたまえ <ファルケ> (紹介する) シュヴァリエ シャグランさん …ルナール侯爵です! <オルロフスキー> 同じ国の方? <アイゼンシュタイン> (ひとりごと) おいおい 本物のフランス人と話すのかよ! <フランク> (アイゼンシュタインと握手をしながら) ジェロナール ムッシュー・マルキ(よろしく 侯爵殿)! <アイゼンシュタイン> ジェロナール セルヴィトゥ (よろしく 召使)! (ひとりごと) これ以上続けられるとしんどいな! <フランク> ヴゼトゥシファンセ?(あなたもフランス人ですか) <アイゼンシュタイン> アゥシ アゥシ アゥシ!(私も 私も 私も) (ひとりごと) そうだったらいいんだが! <フランク> ジェシシャルムデトルヴェアンコンパトロイト (同胞を見つけてうれしく思います)! <アイゼンシュタイン> (ファルケへ) 頼むよ 奴に俺にフランス語で話しかけるのは止めるように言ってくれないか-このままじゃ俺は終わりだぜ <フランク> 申し訳ありませんが ドイツ語だけでお願いできませんか! <イーダ> ああそうよ、私たちドイツ語で会話する方が普通なの! <アイゼンシュタイン> 故国の人とドイツ語で話すのは好まないのですが、レディがそれを望まれるのなら仕方ないですな <フランク> (そっとファルケに) あなたが「シュヴァリエ」の称号下さったことに感謝します!刑務所長のままでは、私はこの社交界の中では浮いてしまったでしょうからな! <アイゼンシュタイン> このリゾートにどのくらい居られるのですか、シュヴァリエさん? <フランク> 3日間ほどです <ファルケ> お二方はまだお会いになったことはない? <アイゼンシュタイン> ないですな 残念なことに <フランク> 私は公の場に出ることはほとんどありません、閉ざされた場が性に合っているものですからな。しかしこれからは... <アイゼンシュタイン> …ぜひとも頻繁にお会いしたいものですな! (彼の手を取る) <フランク> (続けて) そして、ずっとお付き合いを続けたいものです! <ファルケ> なるほど <アイゼンシュタイン> (ファルケへ) 気のいい男だな、このシュヴァリエは! <フランク> (ファルケへ) 私は侯爵が非常に気に入りました! <ファルケ> (オルロフスキーへ) 何とこの二人は言うのでしょうね このあとでお互いの素性が割れた時には! <オルロフスキー> 実に面白い <イーダ> まだ晩餐は始められないのですか?あたし とてもお腹がすいてきたわ <数人の女性> 私も!私も! <マレー> 私たちカナダ人は空腹になりません、喉は渇きますが! <ファルケ> 皆様もう少しご辛抱頂けますか もうおひと方女性をお待ちしておりますので <全員> 女性を? <ファルケ> そう、女性です、そしてその女性が来られることは、私は皆さん全員で秘密にしておいて頂きたいのです。 <全員> なぜですか? <カリコーニ> 説明してもらわなくては! <ファルケ> 確かに、その方は高位の貴族の女性、ハンガリーの伯爵夫人です、私たちの晩餐会に喜んで参加されたいとのことなのですが、特別の事情を考慮する必要があるのです <アイゼンシュタイン> その気の毒なひと、おそらく結婚してることが原因だな? <ファルケ> そうです、彼女の夫はとても嫉妬深く、自分の妻をまるでシガレットケースのように自分の手元に置いておこうとするほどなのです。ところが今そのモンスター夫は数日マドリードに出かけて、彼女は束の間の安らぎを得ているというわけです、ですが彼女はとても用心深いので、この陽気な集まりに出るにあたってもマスクを着けていようというのです。 <全員> マスクをされてる? <ファルケ> はい、そして私は約束したのです 私たちが完全に秘密を守ることで彼女に来て頂くということを。ですから誓って頂けますか 彼女のマスクを尊重して頂けることを <全員> 誓いましょう! <アイゼンシュタイン> マスクか!これは面白い! <イーダ> きっと彼女 ブスなのよ! <メラニエ> おそらく美しい瞳以外には何もないのね! <ファウスティーネ> それで私たちと美を競い合おうってのね! <すべての女性> 馬鹿みたい! <オルロフスキー> (ファルケに) 聞いたか、悪口を言う舌はもう全開になってる! <ファルケ> ご提案があります 皆様 庭の遊歩道を歩いて見られてはいかがでしょう <全員> (どよめいて) はい、その通りです!してみたいですな!行きましょう! (一団は庭へと消えて行く) <アデーレ> (アイゼンシュタインに、彼女はまだくっついていて) 侯爵さま、どのくらいあたしはあなたのガイドをしてなくちゃいけないのかしら? <アイゼンシュタイン> (ひとりごと) 恐ろしいほど似てるなあ!だけどこの娘はアデーレよりはるかにきれいだ。ちょっと試してみなくては (アデーレの目の前に彼の時計をちらつかせる) <ファルケ> (フランクに、イーダを指さして) シュヴァリエさん、ここが空いています。 <フランク> (イーダの腕を取って) 私は拒まれないかどうか気掛かりです このような美しい方と御一緒しようとして? <イーダ> それはあなたがどのようなご身分かによって違いますわ (二人は庭へと去る) <アイゼンシュタイン> (彼の時計をゆらゆらと振る) ああ、あなたは知りたいですか 胸がどれだけ鼓動しているのかを? <アデーレ> 何てカワイイ ステキな時計なの! <アイゼンシュタイン> (彼女の腕を取り 他の求愛者と一緒に) これ なかなかの時計でしょう。今日は私は幸せです あなたのような素晴らしいアーティストを崇拝することができて! 第9場 ファルケ、後でロザリンデ <ファルケ> (一人で) ひでえ奴だなあ!一度だけでも実験が失敗してあの餌が取られちまえばいいんだ!ああ、あそこに急いで女性が来ているな! (少し後ろに下がる) <ロザリンデ> (舞踏会のドレスを着て、黒のハーフマスクを手に) いまのところ誰にも気づかれずに来られたわ、あのいろいろと細かい夫でもこの衣装は知らないはずよ! <ファルケ> (彼女と向き合って) 失礼、奥様... <ロザリンデ> ああ、あなたね!あなたが私に書いて寄こしてきたことは本当なの? <ファルケ> 庭を一目見ればご納得でしょう。あなたの夫が見えますか 刑務所でお勤めに励んでいるはずの! <ロザリンデ> 女性と腕を組んで - ひどいわ!しかも、あれは誰よ?間違いない!あれはアデーレ、うちのメイドじゃない! <ファルケ> 確かにアデーレ、あなたのところのメイドです! <ロザリンデ> こんな集まりに、あの人は行くって? <ファルケ> (偽善的に) あいつは私も騙したんです! <ロザリンデ> (腹を立てて) それにひどい誘惑者! -どうして私のドレスを勝手に自慢すようなことをするの! ええ覚悟してなさい あなた、私はあなたの古い叔母さんのための処方箋を考えようとまでしたのに! <ファルケ> 今日はやめてください、奥様、私のお願いです! <ロザリンデ> ご心配なく!火薬庫は明日爆発しますよ、でもその時には、物凄い音がするでしょう! <ファルケ> シッ、来ましたよ! (ロザリンデはマスクを着ける) 第10場 ロザリンデ、ファルケ、アイゼンシュタイン、フランク <アイゼンシュタイン> (フランクと腕を組んで庭からやってくる) ハハ、これは素晴らしいエンターテイメントだ! <ロザリンデ> (ひとりごと) なんてことなの?ここにも刑務所長がいるじゃない! <フランク> あなたの時計は、侯爵、実に良いお守りですな! <ロザリンデ> (ひとりごと) 侯爵を名乗っているのね あの悪党は! <アイゼンシュタイン> 少し違いますな?ただ これが無数の女性たちの征服に貢献してきたことには感謝してますよ! <ファルケ> でももし奥さんに知れたら <アイゼンシュタイン> ハハ、俺のバカ嫁は今彼女のガブリエルの夢でも見てるだろうさ! <ロザリンデ> (ひとりごと) あなたのガブリエルはあなたを馬鹿にしてるわよ! <フランク> あなたはお近くにお住まいですか、侯爵? <アイゼンシュタイン> すぐ近くですよ、ここから10分ほど...時計回りの方に <フランク> 私の方はと言えば…左回りです。今までどこでもお会いしていなかったのは不思議ですな!でもまたすぐにでもお会いできることを願っています。 <ファルケ> (笑って) ええ、明日にでも! <アイゼンシュタイン> (フランクの手を取って) お近づきになりたいものですな! <フランク> 心から! <アイゼンシュタイン、フランク> (抱き合って) 心と心をひとつにして! <ファルケ> (大声で笑う) ハハ! <アイゼンシュタイン> 何で笑うんだい? <ファルケ> 美しい女性がいる前で抱き合ってるからさ <フランク> 何てこった <アイゼンシュタイン> このひとが例の...? <ファルケ> 俺が話したハンガリーの伯爵夫人さ、驚くほど美しいだろ <アイゼンシュタイン> こいつはすげえ、俺がものにしてみたいもんだなあ!俺に譲ってくれないか 諸君! <ファルケ> 承知しましたよ、食いしん坊野郎! <ファルケ> 頑張って、侯爵、幸運を! <フランク> (立ち去りながら ファルケに) 侯爵はあなたの友人のアイゼンシュタイン氏と同じくらい面白い方ですな 博士! SECHSTER AUFTRITT Vorige. Adele. Ida. ADELE Orlofsky die leere Brieftasche überreichend Mein Prinz, ich stelle Ihnen Ihr Portefeuille zurück; es ist leer! IDA Der gerissene Carikoni hat uns alles abgenommen. EISENSTEIN Adele erblickend Alle Wetter! ORLOFSKY Was gibt s? EISENSTEIN Das ist ja ... für sich Das ist mein Stubenmädchen! ADELE leise zu Ida Mein gnädiger Herr! IDA Was sagst du? EISENSTEIN für sich Und noch dazu in der Robe meiner Frau! ADELE zu Ida Und die arme Frau glaubt, er schmachtet im Arrest! FALKE stellt vor Fräulein Olga ... Fräulein Ida ... Herr Marquis Renard! ADELE für sich Jetzt heisst s alle Keckheit zusammennehmen! IDA Zeig, dass du Komödie spielen kannst! EISENSTEIN zu Adele Fräulein Olga heissen Sie? ORLOFSKY Marquis, Sie machen so ein verteufelt verdutztes Gesicht. Falke hat recht, ich werde lachen! EISENSTEIN sucht sich zu fassen Nur keine Blamage! ORLOFSKY Fräulein Olga scheint einen tiefen Eindruck auf Sie zu machen. EISENSTEIN O nein! Wieso? Ich glaubte nur ... eine Ähnlichkeit ... entschlossen zu Adele Mein Fräulein, sind Sie immer Fräulein Olga gewesen? ADELE Mein Herr Marquis, sind Sie immer Marquis Renard gewesen? FALKE Brava, ganz gut! EISENSTEIN Nein, diese Ähnlichkeit! ADELE Mit wem, mein Herr, mit wem? EISENSTEIN Mit ... meinem Stubenmädchen! ORLOFSKY, FALKE losplatzend Hahaha! ADELE Ich einem Stubenmädchen ähnlich? Impertinent! Wollen Sie mich beleidigen? EISENSTEIN Beruhigen Sie sich! Das Stubenmädchen, dem Sie ähnlich sehen, ist ein reizendes, seltenes Exemplar, die Krone aller Stubenmädchen! ADELE Ach so, das ist etwas anderes! ORLOFSKY Immer besser! Hahaha! SIEBENTER AUFRITT Vorige. Die ganze Gesellschaft. Nr. 8 - Ensemble und Couplet ORLOFSKY Ach, meine Herrn und Damen, Hier gibt es einen Spass! FALKE Zur rechten Zeit Sie kamen! MELANIE, FAUSTINE Was gibt s? RAMUSIN, ALI BEY, MURRAY, CARIKONI. Was gibt s, was gibt s? HERMINE, NATALIE Was gibt s? ALLE Erzählt doch, was? ORLOFSKY deutet auf Adele Sehn Sie, dies Fräulein zierlich, Die hält der Herr Marquis für ... Nein, es ist possierlich! DAMEN Für was denn? FALKE Raten Sie! ADELE Für eine Zofe hält er mich! Ist das nicht lächerlich? ORLOFSKY, FALKE UND CHOR Hahahaha! Das ist sehr lächerlich! Hahahaha! ORLOFSKY Mein Herr, das ist nicht sehr galant, Wie kann man sich so irren! Wie ungalant! FALKE UND CHOR Wie ungalant! EISENSTEIN Die Ähnlichkeit ist zu frappant! CHOR Wie ungalant! Wie ungalant! EISENSTEIN Das musste mich verwirren! Couplet ADELE Mein Herr Marquis, ein Mann wie Sie Sollt besser das verstehn! Darum rate ich, ja genauer sich Die Leute anzusehn. Die Hand ist doch wohl zu fein, ah, Dies Füsschen so zierlich und klein, ah, Die Sprache, die ich führe, die Taille, die Turnüre, Dergleichen finden Sie bei einer Zofe nie! Gestehen müssen Sie fürwahr, Sehr komisch dieser Irrtum war. Ja, sehr komisch, hahaha, ist die Sache, hahaha, Drum verzeihn Sie, wenn ich lache, hahaha, Sehr komisch, Herr Marquis, sind Sie. ALLE Ja, sehr komisch, hahaha, ist die Sache, hahaha. ADELE Mit dem Profil im griech schen Stil Beschenkte mich Natur. Wenn nicht dies Gesicht schon genügend spricht, So sehn Sie die Figur! Schaun durch die Lorgnette Sie dann, ah, Sich diese Toilette nur an, ah, Es scheint mir wohl, die Liebe macht Ihre Augen trübe. Der schönen Zofe Bild hat ganz Ihr Herz erfüllt! Nun sehen Sie sie überall, Sehr komisch ist fürwahr der Fall. Ja, sehr komisch, hahaha, ist die Sache, hahaha, Sehr komisch, Herr Marquis, sind Sie. ALLE Hahaha! Hahaha! EISENSTEIN spricht Alle Wetter, jetzt ist s aber genug mit dem Lachen! Ich bitte um Pardon, meine Herrschaften, seien Sie grossmütig! ADELE Wenn Sie um Gnade bitten, sei Ihnen verziehen. Aber nehmen Sie sich in Zukunft vor schönen Kammerzofen in acht! ACHTER AUFTRITT Vorige. Ivan. Gleich darauf Frank. IVAN meldet Der Chevalier Chargrin! ORLOFSKY leise zu Falke Chargrin? FALKE ebenso Der Gefängnisdirektor Frank. ORLOFSKY Ah so! FALKE Frank entgegen Ich heisse Sie willkommen im Namen Ihrer Durchlaucht! ORLOFSKY Willkommen, Chevalier! FRANK in Balltoilette Sie verzeihen, Durchlaucht, dass ich etwas spät ... ORLOFSKY Ohne Umstände, meine Gäste sind bei mir zu Hause. FALKE vorstellend Chevalier Chargrin ... Marquis Renard! ORLOFSKY Also Landsleute? EISENSTEIN für sich O verflucht, der redet vielleicht französisch mit mir! FRANK schüttelt Eisenstein die Hand J ai l honneur, Monsieur le Marquis! EISENSTEIN J ai l honneur ... serviteur! für sich Will er noch mehr, gibt s ein Malhör! FRANK Vous êtes aussi Français? EISENSTEIN Aussi, aussi, aussi! für sich Aussi möcht ich! FRANK Je suis charmé de trouver un compatriot! EISENSTEIN zu Falke Ich bitte dich, mach, dass er mich mit dem Französischen in Ruhe lässt - ich bin damit am Ende. FALKE Wir bitten aber deutsch, meine Herrn! IDA Ach ja, uns ist die deutsche Konversation geläufiger! EISENSTEIN Ich spreche zwar mit einem Landsmann nicht gern deutsch, indes, da die Damen es wünschen, meinetwegen. FRANK leise zu Falke Ich danke Ihnen für den Titel "Chevalier"! Als Gefängnisdirektor kann ich doch in dieser Gesellschaft nicht auftreten! EISENSTEIN Sind Sie schon länger in diesem Badeort, Chevalier? FRANK Seit drei Tagen, Herr Marquis. FALKE Die Herren sind sich früher noch nicht begegnet? EISENSTEIN Nein, ich bedaure. FRANK Ich zeige mich selten öffentlich, ich bin ein grosser Freund von geschlossenen Zirkeln. In Zukunft aber hoffe ich ... EISENSTEIN ... werden wir uns öfter sehen! reicht ihm die Hand. FRANK einschlagend Und unsere Bekanntschaft fortsetzen! FALKE Ganz gewiss. EISENSTEIN zu Falke Ein liebenswürdiger Mann, dieser Chevalier! FRANK ebenso zu Falke Der Marquis gefällt mir ungemein! FALKE zu Orlofsky Was werden die Herren erst sagen, wenn sie sich näher kennenlernen! ORLOFSKY Sehr gut. IDA Warum soupieren wir denn aber nicht? Ich habe schon schrecklichen Hunger. MEHRERE DAMEN Ich auch! Ich auch! MURRAY Wir in Kanada haben niemals Hunger, nur Durst! FALKE Die Herrschaften müssen sich noch ein wenig gedulden. Wir erwarten noch eine Dame. ALLE Eine Dame? FALKE Ja, eine Dame, und zwar eine wirkliche Dame, wegen der ich die Diskretion der ganzen Gesellschaft in Anspruch nehmen muss. ALLE Wieso? CARIKONI Das müssen Sie erklären! FALKE Es ist nämlich eine Dame aus den höchsten aristokratischen Kreisen, eine ungarische Gräfin, die gern unserem amüsanten Souper beiwohnen möchte, aber gewisse Rücksichten zu nehmen hat. EISENSTEIN Die Ärmste ist wohl verheiratet? FALKE Jawohl, und dazu an einen Mann, der so eifersüchtig ist, dass er seine Frau am liebsten im Zigarettenetui mittragen möchte. Obwohl nun ihr Krampus einige Tage entfernt von Madrid der süssen Ruhe pflegt, ist die Dame doch vorsichtig genug, so lustige Gesellschaften nur maskiert zu besuchen. ALLE Maskiert? FALKE Ja, und ich habe ihr versprochen, dass sie in vollem Vertrauen auf unsere Diskretion erscheinen könne. Schwören Sie mir also, ihre Maskenfreiheit zu achten. ALLE Wir schwören! EISENSTEIN Maskiert! Das ist interessant! IDA Wahrscheinlich ist sie hässlich! MELANIE Hat vielleicht nichts als ein Paar schöne Augen! FAUSTINE Und will uns damit Konkurrenz machen! ALLE DAMEN Lächerlich! ORLOFSKY zu Falke Hören Sie, die Lästerzungen sind schon in voller Tätigkeit! FALKE Ich schlage vor, dass die Herrschaften noch eine kleine Promenade im Garten machen. ALLE durcheinander Ja, ganz recht! Das wollen wir! Kommen Sie! Die Gesellschaft verliert sich in den Garten. ADELE zu Eisenstein, der sie noch immer fixiert Mein Herr Marquis, wie lange soll ich Ihnen denn noch als Orientierungsplan dienen? EISENSTEIN für sich Diese Ähnlichkeit ist horrend! Sie ist aber dennoch viel hübscher als Adele. Ich muss experimentieren. manövriert mit seiner Uhr vor Adeles Augen FALKE zu Frank, auf Ida deutend Herr Chevalier, hier ist eine Stelle vakant. FRANK Ida den Arm bietend Habe ich keinen Refus zu befürchten, wenn ich mich um eine so schöne Anstellung bewerbe? IDA Es kommt darauf an, ob Sie solchem Amte gewachsen sind. Beide ab in den Garten. EISENSTEIN lässt seine Uhr repetieren. Ah, du willst gewiss wieder wissen, wieviel s geschlagen hat? ADELE Welch niedliche, allerliebste Uhr! EISENSTEIN ihr den Arm bietend und den andern folgend Sie ist eigentlich eine Damenuhr. Vielleicht bin ich heute so glücklich, sie einer liebenswürdigen Künstlerin verehren zu dürfen! NEUNTER AUFTRITT Falke. Dann Rosalinde. FALKE allein Der Spitzbube! Wenn ihm nur einmal das Experiment misslänge und der Köder an irgendeinem Gürtel hängenbliebe! - Ah, da ist schon die Frau, die hat sich beeilt! zieht sich etwas zurück ROSALINDE in Balltoilette, eine schwarze Halbmaske in der Hand So werde ich hoffentlich unerkannt bleiben, auch von meinem saubern Herrn Gemahl, der dieses Abendkleid noch nicht kennt! FALKE tritt ihr entgegen Ich bedaure, gnädige Frau ... ROSALINDE Ach, Sie, Herr Doktor! So wäre wirklich wahr, was Sie mir geschrieben haben? FALKE Ein Blick in den Garten wird Sie überzeugen. Sehen Sie dort Ihren Herrn Gemahl, wie er seinen Arrest abbüsst! ROSALINDE Am Arm einer Dame - abscheulich! Doch was ist das? Nein, ich irre mich nicht! Das ist ja Adele, mein Kammermädchen! FALKE Allerdings, das ist Adele, Ihr Kammermädchen! ROSALINDE In solche Gesellschaften geht er!? FALKE scheinheilig Mich hat er auch dazu verführt! ROSALINDE maliziös Armer Verführter! - Und wie sie sich in meiner Robe brüstet! Na warte, Mamsell, dir werde ich ein Rezept für deine alte Tante verschreiben! FALKE Nur heute nicht, gnädige Frau, ich bitte! ROSALINDE Besorgen Sie nichts! Das Pulverfass wird erst morgen explodieren, aber dann wird es einen fürchterlichen Krach geben! FALKE Pst, man kommt! Rosalinde setzt die Maske auf. ZEHNTER AUFTRITT Rosalinde. Falke. Eisenstein. Frank. EISENSTEIN Arm in Arm mit Frank aus dem Garten Haha, das ist eine köstliche Unterhaltung! ROSALINDE für sich Was seh ich? Auch der Gefängnisdirektor hier! FRANK Ihre Uhr, Marquis, ist ein wahrer Talisman! ROSALINDE für sich Für einen Marquis gibt sich der Spitzbube aus! EISENSTEIN Nicht wahr? Ja, ich habe ihr schon unzählige Eroberungen zu danken! FALKE Wenn das deine Frau wüsste EISENSTEIN Haha, mein armes Weibchen träumt jetzt wahrscheinlich von ihrem Gabriel! ROSALINDE für sich Und ihr Gabriel macht sich lustig über sie! FRANK Sie wohnen in der Nähe, Marquis? EISENSTEIN Ganz in der Nähe; zehn Minuten von hier ... da rechts herum. FRANK Gerade wie ich ... nur links herum. Sonderbar, dass wir uns bis jetzt noch nirgends getroffen haben! Aber in Zukunft hoffe ich, Sie recht bald bei mir zu sehen. FALKE lacht Jawohl, und das schon morgen! EISENSTEIN bietet Frank die Hand Wir wollen Freunde sein! FRANK Von Herzen gern! EISENSTEIN, FRANK umarmen sich Ein Herz und eine Seele! FALKE lacht laut Haha! EISENSTEIN Was gibt s denn wieder zu lachen? FALKE Sich in Gegenwart schöner Frauen umarmen. FRANK Alle Wetter ... EISENSTEIN Das ist wohl ...? FALKE Die ungarische Gräfin, von der ich sprach. Sie soll bezaubernd schön sein. EISENSTEIN Donnerwetter, das wäre was für mich! Überlasst sie mir, meine Herren! FALKE Meinetwegen, du Nimmersatt! FALKE Viel Glück, Marquis, viel Glück! FRANK im Abgehen zu Falke Dieser Marquis ist ein ebenso lustiger Freund wie Ihr Eisenstein, lieber Doktor! この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ 藤井宏行 Strauss,Johann II/Die Fledermaus/II-3
https://w.atwiki.jp/oper/pages/236.html
Vierte Szene (Herodes, Herodias treten mit Gefolge ein) <ヘロデ> wo ist Salome? Wo ist die Prinzessin? Warum kam sie nicht wieder zum Bankett, wie ich ihr befohlen hatte? Ah! Da ist sie! <ヘロディアス> Du sollst sie nicht ansehn. Fortwährend siehst du sie an! <ヘロデ> Wie der Mond heute nacht aussieht! Ist es nicht ein seltsames Bild? Es sieht aus wie ein wahnwitziges Weib, das überall nach Buhlen sucht ..., wie ein betrunkenes Weib, das durch Wolken taumelt... <ヘロディアス> Nein, der Mond ist wie der Mond, das ist alles, wir wollen hineingehn. <ヘロデ> Ich will hier bleiben. Manassah, leg Teppiche hierher! Zündet Fackeln an! Ich will noch Wein mit meinen Gästen trinken! Ah! Ich bin ausgeglitten. Ich bin in Blut getreten, das ist ein böses Zeichen. Warum ist hier Blut? Und dieser Tote? Wer ist dieser Tote hier? Wer ist dieser Tote? Ich will ihn nicht sehn. <兵士 一> Es ist unser Hauptmann, Herr. <ヘロデ> Ich erließ keinen Befehl, daß er getötet werde. <兵士 一> Er hat sich selbst getötet, Herr. <ヘロデ> Das scheint mir seltsam. Der junge Syrier, er war sehr schön. Ich erinnere mich, ich sah seine schmachtenden Augen, wenn er Salome ansah. – Fort mit ihm. (sie tragen den Leichnam weg.) Es ist kalt hier. Es weht ein Wind. ... Weht nicht ein Wind? <ヘロディアス> (trocken) Nein, es weht kein Wind. <ヘロデ> Ich sage euch, es weht ein Wind. – und in der Luft höre ich etwas wie das Rauschen von mächtigen Flügeln. ... Hört ihr es nicht? <ヘロディアス> Ich höre nichts. <ヘロデ> Jetzt höre ich es nicht mehr. Aber ich habe es gehört, es war das Wehn des Windes. Es ist vorüber. Horch! Hört ihr es nicht? Das Rauschen von mächt gen Flügeln. ... <ヘロディアス> Du bist krank, wir wollen hineingehn. <ヘロデ> Ich bin nicht krank. Aber deine Tochter ist krank zu Tode. Niemals hab ich sie so blaß gesehn. <ヘロディアス> Ich habe dir gesagt, du sollst sie nicht ansehn. <ヘロデ> Schenkt mir Wein ein. (Es wird Wein gebracht.) Salome, komm, trink Wein mit mir, einen köstlichen Wein. Cäsar selbst hat ihn mir geschickt. Tauche deine kleinen roten Lippen hinein, deine kleinen roten Lippen, dann will ich den Becher leeren. <サロメ> Ich bin nicht durstig, Tetrarch. <ヘロデ> Hörst du, wie sie mir antwortet, diese deine Tochter? <ヘロディアス> Sie hat recht. Warum starrst du sie immer an? <ヘロデ> Bringt reife Früchte. (Es werden Früchte gebracht.) Salome, komm, iß mit mir von diesen Früchten. Den Abdruck deiner kleinen, weißen Zähne in einer Frucht seh ich so gern. Beiß nur ein wenig ab, nur ein wenig von dieser Frucht, dann will ich essen, was übrig ist. <サロメ> Ich bin nicht hungrig, Tetrarch. <ヘロデ> (ヘロデアに向かって) Du siehst, wie du diese deine Tochter erzogen hast! <ヘロディアス> Meine Tochter und ich stammen aus königlichem Blut. Dein Vater war Kameltreiber, dein Vater war ein Dieb und ein Räuber obendrein. <ヘロデ> Salome, komm, setz dich zu mir. Du sollst auf dem Thron deiner Mutter sitzen. <サロメ> Ich bin nicht müde, Tetrarch. <ヘロディアス> Du siehst, wie sie dich achtet. <ヘロデ> Bringt mir – was wünsche ich denn? Ich habe es vergessen. Ah! Ah! Ich erinnre mich – <ヨカナアンの声> Siehe, die Zeit ist gekommen, der Tag, von dem ich sprach, ist da. <ヘロディアス> Heiß ihn schweigen! Dieser Mensch beschimpft mich! <ヘロデ> Er hat nichts gegen dich gesagt. Überdies ist er ein sehr großer Prophet. <ヘロディアス> Ich glaube nicht an Propheten. Aber du, du hast Angst vor ihm! <ヘロデ> Ich habe vor niemandem Angst. <ヘロディアス> Ich sage dir, du hast Angst vor ihm. Warum lieferst du ihn nicht den Juden aus, die seit Monaten nach ihm schreien? <ユダヤ人 一> Wahrhaftig, Herr, es wäre besser, ihn in unsre Hände zu geben! <ヘロデ> Genug davon! Ich werde ihn nicht in eure Hände geben. Er ist ein heil ger Mann. Er ist ein Mann, der Gott geschaut hat. <ユダヤ人 一> Das kann nicht sein. Seit dem Propheten Elias hat niemand Gott gesehn. Er war der letzte, der Gott von Angesicht geschaut. In unsren Tagen zeigt sich Gott nicht. Gott verbirgt sich. Darum ist großes Übel über das Land gekommen, großes Übel. <ユダヤ人 ニ> In Wahrheit weiß niemand, ob Elias in der Tat Gott gesehen hat. Möglicherweise war es nur der Schatten Gottes, was er sah. <ユダヤ人 三> Gott ist zu keiner Zeit verborgen. Er zeigt sich zu allen Zeiten und an allen Orten. Gott ist im schlimmen ebenso wie im guten. <ユダヤ人 四> Du solltest das nicht sagen, es ist eine sehr gefährliche Lehre aus Alexandria. Und die Griechen sind Heiden. <ユダヤ人 五> Niemand kann sagen, wie Gott wirkt. Seine Wege sind sehr dunkel. Wir können nur unser Haupt unter seinen Willen beugen, denn Gott ist sehr stark. <ユダヤ人 一> Du sagst die Wahrheit. Fürwahr, Gott ist furchtbar. Aber was diesen Menschen angeht, der hat Gott nie gesehn. Seit dem Propheten Elias hat niemand Gott gesehn. Er war der letzte, der Gott von Angesicht zu Angesicht geschaut. In unsren Tagen zeigt sich Gott nicht. Gott verbirgt sich. Darum ist großes Übel über das Land gekommen. Er war der letzte usw. <ユダヤ人 ニ> In Wahrheit weiß niemand, ob Elias in der Tat Gott gesehen hat. Möglicherweise war es nur der Schatten Gottes, was er sah. In Wahrheit weiß niemand, ob Elias auch wirklich Gott gesehen hat. Gott ist furchtbar, er bricht den Starken in Stücke, den Starken wie den Schwachen, denn jeder gilt ihm gleich. Möglicherweise usw. <ユダヤ人 三> Gott ist zu keiner Zeit verborgen. Er zeigt sich zu allen Zeiten. Er zeigt sich an allen Orten. Gott ist im schlimmen ebenso wie im guten. Gott ist zu keiner Zeit verborgen. Gott zeigt sich zu allen Zeiten und an allen Orten. Gott ist im guten ebenso wie im bösen ... <ユダヤ人 四> (zum dritten) Du solltest das nicht sagen, es ist eine sehr gefährliche Lehre aus Alexandria. Und die Griechen sind Heiden. Niemand kann sagen, wie Gott wirkt, denn Gott ist sehr stark. Er bricht den starken wie den Schwachen in Stücke. Gott ist stark. <ユダヤ人 五> Niemand kann sagen wie Gott wirkt, seine Wege sind sehr dunkel. Es kann sein, daß die Dinge, die wir gut nennen, sehr schlimm sind, und die Dinge, die wir schlimm nennen, sehr gut sind, wir wissen von nichts etwas ... <ヘロディアス> (zu Herodes, heftig) Heiß sie schweigen, sie langweilen mich. <ヘロデ> Doch hab ich davon sprechen hören, Jochanaan sei in Wahrheit euer Prophet Elias. <ユダヤ人 一> Das kann nicht sein. Seit den Tagen des Propheten Elias sind mehr als dreihundert Jahre vergangen. <ナザレア人 一> Mir ist sicher, daß er der Prophet Elias ist. <ユダヤ人 一> Das kann nicht sein. Seit den Tagen des Propheten Elias sind mehr als dreihundert Jahre vergangen ... <ユダヤ人 ニ、三、四、五> Keineswegs, er ist nicht der Prophet Elias. <ヘロディアス> Heiß sie schweigen! <ヨカナアンの声> Siehe, der Tag ist nahe, der Tag des Herrn, und ich höre auf den Bergen die Schritte Dessen, der sein wird der Erlöser der Welt. <ヘロデ> Was soll das heißen, der Erlöser der Welt? <ナザレア人 一> (emphatisch) Der Messias ist gekommen. <ユダヤ人 一> (叫びながら) Der Messias ist nicht gekommen. <ナザレア人 一> Er ist gekommen, und allenthalben tut er Wunder. Bei einer Hochzeit in Galiläa hat er Wasser in Wein verwandelt. Er heilte zwei Aussätzige von Capernaum. <ナザレア人 ニ> Durch bloßes Berühren! <ナザレア人 一> Er hat auch Blinde geheilt. Man hat ihn auf einem Berge im Gespräch mit Engeln gesehn! <ヘロディアス> Oho! Ich glaube nicht an Wunder, ich habe ihrer zu viele gesehn! <ナザレア人 一> Die Tochter des Jairus hat er von den Toten erweckt. <ヘロデ> (erscheckt) Wie, er erweckt die Toten? <ナザレア人一とニ> Jawohl. Er erweckt die Toten. <ヘロデ> Ich verbiete ihm, das zu tun. Es wäre schrecklich, wenn die Toten wiederkämen! Wo ist der Mann zurzeit? <ナザレア人 一> Herr, er ist überall, aber es ist schwer, ihn zu finden. <ヘロデ> Der Mann muß gefunden werden. <ナザレア人 ニ> Es heißt, in Samaria weile er jetzt. <ナザレア人 一> Vor ein paar Tagen verließ er Samaria, ich glaube, im Augenblick ist er in der Nähe von Jerusalem. <ヘロデ> So hört Ich verbiete ihm, die Toten zu erwecken! Es müßte schrecklich sein, wenn die Toten wiederkämen! <ヨカナアンの声> O über dieses geile Weib, die Tochter Babylons. So spricht der Herr, unser Gott Eine Menge Menschen wird sich gegen sie sammeln, und sie werden Steine nehmen und sie steinigen! <ヘロディアス> (wütend) Befiehl ihm, er soll schweigen! Wahrhaftig, es ist schändlich! <ヨカナアンの声> Die Kriegshauptleute werden sie mit ihren Schwertern durchbohren, sie werden sie mit ihren Schilden zermalmen! <ヘロディアス> Er soll schweigen! <ヨカナアンの声> Es ist so, daß ich alle Verruchtheit austilgen werde, daß ich alle Weiber lehren werde, nicht auf den Wegen ihrer Greuel zu wandeln! <ヘロディアス> Du hörst, was er gegen mich sagt, du duldest es, daß er die schmähe, die dein Weib ist. <ヘロデ> Er hat deinen Namen nicht genannt. <ヨカナアンの声> (非常に厳かに) Es kommt ein Tag, da wird die Sonne finster werden wie ein schwarzes Tuch. Und der Mond wird werden wie Blut, und die Sterne des Himmels werden zur Erde fallen wie unreife Feigen vom Feigenbaum. Es kommt ein Tag, wo die Kön ge der Erde erzittern. <ヘロディアス> Ha ha! Dieser Prophet schwatzt wie ein Betrunkener... Aber ich kann den Klang seiner Stimme nicht ertragen, ich hasse seine Stimme. Befiehl ihm, er soll schweigen. <ヘロデ> Tanz für mich, Salome. <ヘロディアス> (激しく) Ich will nicht haben, daß sie tanzt. <サロメ> (ruhig) Ich habe keine Lust, zu tanzen, Tetrarch. <ヘロデ> Salome, Tochter der Herodias, tanz für mich! <サロメ> Ich will nicht tanzen, Tetrarch. <ヘロディアス> Du siehst, wie sie dir gehorcht. <ヨカナアンの声> Er wird auf seinem Throne sitzen, er wird gekleidet sein in Scharlach und Purpur. Und der Engel des Herrn wird ihn darniederschlagen. Er wird von den Würmern gefressen werden. <ヘロデ> Salome, Salome, tanz für mich, ich bitte dich. Ich bin traurig heute nacht, drum tanz für mich. Salome, tanz für mich! Wenn du für mich tanzest, kannst du von mir begehren, was du willst. Ich werde es dir geben. <サロメ> (起き上がりながら) Willst du mir wirklich alles geben, was ich von dir begehre, Tetrarch? <ヘロディアス> Tanze nicht, meine Tochter! <ヘロデ> Alles, was du von mir begehren wirst, und wär s die Hälfte meines Königreichs. <サロメ> Du schwörst es, Tetrarch? <ヘロデ> Ich schwör es, Salome. <サロメ> Wobei willst du das beschwören, Tetrarch? <ヘロデ> Bei meinem Leben, bei meiner Krone, bei meinen Göttern. O Salome, Salome, tanz für mich! <ヘロディアス> Tanze nicht, meine Tochter! <サロメ> Du hast einen Eid geschworen, Tetrarch. <ヘロデ> Ich habe einen Eid geschworen! <ヘロディアス> Meine Tochter, tanze nicht! <ヘロデ> Und wär s die Hälfte meines Königreichs. Du wirst schön sein als Königin, unermeßlich schön. (Erschauernd) Ah! – es ist kalt hier. Es weht ein eisger Wind und ich höre... Warum höre ich in der Luft dieses Rauschen von Flügeln? Ah! Es ist doch so, als ob ein ungeheurer, schwarzer Vogel über der Terrasse schwebte? Warum kann ich ihn nicht sehn, diesen Vogel? Dieses Rauschen ist schrecklich. Es ist ein schneidender Wind. Aber nein, er ist nicht kalt, er ist heiß. Gießt mir Wasser über die Hände, gebt mir Schnee zu essen, macht mir den Mantel los. Schnell, schnell, macht mir den Mantel los! Doch nein! Laßt ihn! Dieser Kranz drückt mich. Diese Rosen sind wie Feuer. (Er reißt sich das Kranzgewinde ab und wirft es auf den Tisch.) Ah! Jetzt kann ich atmen. Jetzt bin ich glücklich. (Matt) willst du für mich tanzen, Salome? <ヘロディアス> Ich will nicht haben, daß sie tanze! <サロメ> Ich will für dich tanzen. (Sklavinnen bringen Salben und die sieben Schleier und nehmen Salome die Sandalen ab) <ヨカナアンの声> Wer ist Der, der von Edom kommt, wer ist Der, der von Bosra kommt, dessen Kleid mit Purpur gefärbt ist, der in der Schönheit seiner Gewänder leuchtet, der mächtig in seiner Größe wandelt, warum ist dein Kleid mit Scharlach gefleckt? <ヘロディアス> Wir wollen hineingehn. Die Stimme dieses Menschen macht mich wahnsinnig. (Immer heftiger) Ich will nicht haben, daß meine Tochter tanzt, während er immer dazwischenschreit. Ich will nicht haben, daß sie tanzt, während du sie auf solche Art ansiehst. Mit einem Wort ich will nicht haben, daß sie tanzt. <ヘロデ> Steh nicht auf, mein Weib, meine Königin. Es wird dir nichts helfen, ich gehe nicht hinein, bevor sie getanzt hat. Tanze, Salome, tanz für mich! <ヘロディアス> Tanze nicht, meine Tochter! <サロメ> Ich bin bereit, Tetrarch. Vierte Szene (Herodes, Herodias treten mit Gefolge ein) HERODES wo ist Salome? Wo ist die Prinzessin? Warum kam sie nicht wieder zum Bankett, wie ich ihr befohlen hatte? Ah! Da ist sie! HERODIAS Du sollst sie nicht ansehn. Fortwährend siehst du sie an! HERODES Wie der Mond heute nacht aussieht! Ist es nicht ein seltsames Bild? Es sieht aus wie ein wahnwitziges Weib, das überall nach Buhlen sucht ..., wie ein betrunkenes Weib, das durch Wolken taumelt... HERODIAS Nein, der Mond ist wie der Mond, das ist alles, wir wollen hineingehn. HERODES Ich will hier bleiben. Manassah, leg Teppiche hierher! Zündet Fackeln an! Ich will noch Wein mit meinen Gästen trinken! Ah! Ich bin ausgeglitten. Ich bin in Blut getreten, das ist ein böses Zeichen. Warum ist hier Blut? Und dieser Tote? Wer ist dieser Tote hier? Wer ist dieser Tote? Ich will ihn nicht sehn. ERSTER SOLDAT Es ist unser Hauptmann, Herr. HERODES Ich erließ keinen Befehl, daß er getötet werde. ERSTER SOLDAT Er hat sich selbst getötet, Herr. HERODES Das scheint mir seltsam. Der junge Syrier, er war sehr schön. Ich erinnere mich, ich sah seine schmachtenden Augen, wenn er Salome ansah. – Fort mit ihm. (sie tragen den Leichnam weg.) Es ist kalt hier. Es weht ein Wind. ... Weht nicht ein Wind? HERODIAS (trocken) Nein, es weht kein Wind. HERODES Ich sage euch, es weht ein Wind. – und in der Luft höre ich etwas wie das Rauschen von mächtigen Flügeln. ... Hört ihr es nicht? HERODIAS Ich höre nichts. HERODES Jetzt höre ich es nicht mehr. Aber ich habe es gehört, es war das Wehn des Windes. Es ist vorüber. Horch! Hört ihr es nicht? Das Rauschen von mächt gen Flügeln. ... HERODIAS Du bist krank, wir wollen hineingehn. HERODES Ich bin nicht krank. Aber deine Tochter ist krank zu Tode. Niemals hab ich sie so blaß gesehn. HERODIAS Ich habe dir gesagt, du sollst sie nicht ansehn. HERODES Schenkt mir Wein ein. (Es wird Wein gebracht.) Salome, komm, trink Wein mit mir, einen köstlichen Wein. Cäsar selbst hat ihn mir geschickt. Tauche deine kleinen roten Lippen hinein, deine kleinen roten Lippen, dann will ich den Becher leeren. SALOME Ich bin nicht durstig, Tetrarch. HERODES Hörst du, wie sie mir antwortet, diese deine Tochter? HERODIAS Sie hat recht. Warum starrst du sie immer an? HERODES Bringt reife Früchte. (Es werden Früchte gebracht.) Salome, komm, iß mit mir von diesen Früchten. Den Abdruck deiner kleinen, weißen Zähne in einer Frucht seh ich so gern. Beiß nur ein wenig ab, nur ein wenig von dieser Frucht, dann will ich essen, was übrig ist. SALOME Ich bin nicht hungrig, Tetrarch. HERODES (zu Herodias) Du siehst, wie du diese deine Tochter erzogen hast! HERODIAS Meine Tochter und ich stammen aus königlichem Blut. Dein Vater war Kameltreiber, dein Vater war ein Dieb und ein Räuber obendrein. HERODES Salome, komm, setz dich zu mir. Du sollst auf dem Thron deiner Mutter sitzen. SALOME Ich bin nicht müde, Tetrarch. HERODIAS Du siehst, wie sie dich achtet. HERODES Bringt mir – was wünsche ich denn? Ich habe es vergessen. Ah! Ah! Ich erinnre mich – DIE STIMME DES JOCHANAAN Siehe, die Zeit ist gekommen, der Tag, von dem ich sprach, ist da. HERODIAS Heiß ihn schweigen! Dieser Mensch beschimpft mich! HERODES Er hat nichts gegen dich gesagt. Überdies ist er ein sehr großer Prophet. HERODIAS Ich glaube nicht an Propheten. Aber du, du hast Angst vor ihm! HERODES Ich habe vor niemandem Angst. HERODIAS Ich sage dir, du hast Angst vor ihm. Warum lieferst du ihn nicht den Juden aus, die seit Monaten nach ihm schreien? ERSTER JUDE Wahrhaftig, Herr, es wäre besser, ihn in unsre Hände zu geben! HERODES Genug davon! Ich werde ihn nicht in eure Hände geben. Er ist ein heil ger Mann. Er ist ein Mann, der Gott geschaut hat. ERSTER JUDE Das kann nicht sein. Seit dem Propheten Elias hat niemand Gott gesehn. Er war der letzte, der Gott von Angesicht geschaut. In unsren Tagen zeigt sich Gott nicht. Gott verbirgt sich. Darum ist großes Übel über das Land gekommen, großes Übel. ZWEITER JUDE In Wahrheit weiß niemand, ob Elias in der Tat Gott gesehen hat. Möglicherweise war es nur der Schatten Gottes, was er sah. DRITTER JUDE Gott ist zu keiner Zeit verborgen. Er zeigt sich zu allen Zeiten und an allen Orten. Gott ist im schlimmen ebenso wie im guten. VIERTER JUDE Du solltest das nicht sagen, es ist eine sehr gefährliche Lehre aus Alexandria. Und die Griechen sind Heiden. Fünfter JUDE Niemand kann sagen, wie Gott wirkt. Seine Wege sind sehr dunkel. Wir können nur unser Haupt unter seinen Willen beugen, denn Gott ist sehr stark. ERSTER JUDE Du sagst die Wahrheit. Fürwahr, Gott ist furchtbar. Aber was diesen Menschen angeht, der hat Gott nie gesehn. Seit dem Propheten Elias hat niemand Gott gesehn. Er war der letzte, der Gott von Angesicht zu Angesicht geschaut. In unsren Tagen zeigt sich Gott nicht. Gott verbirgt sich. Darum ist großes Übel über das Land gekommen. Er war der letzte usw. ZWEITER JUDE In Wahrheit weiß niemand, ob Elias in der Tat Gott gesehen hat. Möglicherweise war es nur der Schatten Gottes, was er sah. In Wahrheit weiß niemand, ob Elias auch wirklich Gott gesehen hat. Gott ist furchtbar, er bricht den Starken in Stücke, den Starken wie den Schwachen, denn jeder gilt ihm gleich. Möglicherweise usw. DRITTER JUDE Gott ist zu keiner Zeit verborgen. Er zeigt sich zu allen Zeiten. Er zeigt sich an allen Orten. Gott ist im schlimmen ebenso wie im guten. Gott ist zu keiner Zeit verborgen. Gott zeigt sich zu allen Zeiten und an allen Orten. Gott ist im guten ebenso wie im bösen ... VIERTER JUDE (zum dritten) Du solltest das nicht sagen, es ist eine sehr gefährliche Lehre aus Alexandria. Und die Griechen sind Heiden. Niemand kann sagen, wie Gott wirkt, denn Gott ist sehr stark. Er bricht den starken wie den Schwachen in Stücke. Gott ist stark. Fünfter JUDE Niemand kann sagen wie Gott wirkt, seine Wege sind sehr dunkel. Es kann sein, daß die Dinge, die wir gut nennen, sehr schlimm sind, und die Dinge, die wir schlimm nennen, sehr gut sind, wir wissen von nichts etwas ... HERODIAS (zu Herodes, heftig) Heiß sie schweigen, sie langweilen mich. HERODES Doch hab ich davon sprechen hören, Jochanaan sei in Wahrheit euer Prophet Elias. ERSTER JUDE Das kann nicht sein. Seit den Tagen des Propheten Elias sind mehr als dreihundert Jahre vergangen. ERSTER NAZARENER Mir ist sicher, daß er der Prophet Elias ist. ERSTER JUDE Das kann nicht sein. Seit den Tagen des Propheten Elias sind mehr als dreihundert Jahre vergangen ... ZWEITER, DRITTER, VIERTER UND fünfter JUDE Keineswegs, er ist nicht der Prophet Elias. HERODIAS Heiß sie schweigen! STIMME DES JOCHANAAN Siehe, der Tag ist nahe, der Tag des Herrn, und ich höre auf den Bergen die Schritte Dessen, der sein wird der Erlöser der Welt. HERODES Was soll das heißen, der Erlöser der Welt? ERSTER NAZARENER (emphatisch) Der Messias ist gekommen. ERSTER JUDE (schreiend) Der Messias ist nicht gekommen. ERSTER NAZARENER Er ist gekommen, und allenthalben tut er Wunder. Bei einer Hochzeit in Galiläa hat er Wasser in Wein verwandelt. Er heilte zwei Aussätzige von Capernaum. ZWEITER NAZARENER Durch bloßes Berühren! ERSTER NAZARENER Er hat auch Blinde geheilt. Man hat ihn auf einem Berge im Gespräch mit Engeln gesehn! HERODIAS Oho! Ich glaube nicht an Wunder, ich habe ihrer zu viele gesehn! ERSTER NAZARENER Die Tochter des Jairus hat er von den Toten erweckt. HERODES (erscheckt) Wie, er erweckt die Toten? ERSTER UND ZWEITER NAZARENER Jawohl. Er erweckt die Toten. HERODES Ich verbiete ihm, das zu tun. Es wäre schrecklich, wenn die Toten wiederkämen! Wo ist der Mann zurzeit? ERSTER NAZARENER Herr, er ist überall, aber es ist schwer, ihn zu finden. HERODES Der Mann muß gefunden werden. ZWEITER NAZARENER Es heißt, in Samaria weile er jetzt. ERSTER NAZARENER Vor ein paar Tagen verließ er Samaria, ich glaube, im Augenblick ist er in der Nähe von Jerusalem. HERODES So hört Ich verbiete ihm, die Toten zu erwecken! Es müßte schrecklich sein, wenn die Toten wiederkämen! DIE STIMME DES JOCHANAAN O über dieses geile Weib, die Tochter Babylons. So spricht der Herr, unser Gott Eine Menge Menschen wird sich gegen sie sammeln, und sie werden Steine nehmen und sie steinigen! HERODIAS (wütend) Befiehl ihm, er soll schweigen! Wahrhaftig, es ist schändlich! DIE STIMME DES JOCHANAAN Die Kriegshauptleute werden sie mit ihren Schwertern durchbohren, sie werden sie mit ihren Schilden zermalmen! HERODIAS Er soll schweigen! DIE STIMME DES JOCHANAAN Es ist so, daß ich alle Verruchtheit austilgen werde, daß ich alle Weiber lehren werde, nicht auf den Wegen ihrer Greuel zu wandeln! HERODIAS Du hörst, was er gegen mich sagt, du duldest es, daß er die schmähe, die dein Weib ist. HERODES Er hat deinen Namen nicht genannt. DIE STIMME DES JOCHANAAN (sehr feierlich) Es kommt ein Tag, da wird die Sonne finster werden wie ein schwarzes Tuch. Und der Mond wird werden wie Blut, und die Sterne des Himmels werden zur Erde fallen wie unreife Feigen vom Feigenbaum. Es kommt ein Tag, wo die Kön ge der Erde erzittern. HERODIAS Ha ha! Dieser Prophet schwatzt wie ein Betrunkener... Aber ich kann den Klang seiner Stimme nicht ertragen, ich hasse seine Stimme. Befiehl ihm, er soll schweigen. HERODES Tanz für mich, Salome. HERODIAS (heftig) Ich will nicht haben, daß sie tanzt. SALOME (ruhig) Ich habe keine Lust, zu tanzen, Tetrarch. HERODES Salome, Tochter der Herodias, tanz für mich! SALOME Ich will nicht tanzen, Tetrarch. HERODIAS Du siehst, wie sie dir gehorcht. DIE STIMME DES JOCHANAAN Er wird auf seinem Throne sitzen, er wird gekleidet sein in Scharlach und Purpur. Und der Engel des Herrn wird ihn darniederschlagen. Er wird von den Würmern gefressen werden. HERODES Salome, Salome, tanz für mich, ich bitte dich. Ich bin traurig heute nacht, drum tanz für mich. Salome, tanz für mich! Wenn du für mich tanzest, kannst du von mir begehren, was du willst. Ich werde es dir geben. SALOME (aufstehend) Willst du mir wirklich alles geben, was ich von dir begehre, Tetrarch? HERODIAS Tanze nicht, meine Tochter! HERODES Alles, was du von mir begehren wirst, und wär s die Hälfte meines Königreichs. SALOME Du schwörst es, Tetrarch? HERODES Ich schwör es, Salome. SALOME Wobei willst du das beschwören, Tetrarch? HERODES Bei meinem Leben, bei meiner Krone, bei meinen Göttern. O Salome, Salome, tanz für mich! HERODIAS Tanze nicht, meine Tochter! SALOME Du hast einen Eid geschworen, Tetrarch. HERODES Ich habe einen Eid geschworen! HERODIAS Meine Tochter, tanze nicht! HERODES Und wär s die Hälfte meines Königreichs. Du wirst schön sein als Königin, unermeßlich schön. (Erschauernd) Ah! – es ist kalt hier. Es weht ein eisger Wind und ich höre... Warum höre ich in der Luft dieses Rauschen von Flügeln? Ah! Es ist doch so, als ob ein ungeheurer, schwarzer Vogel über der Terrasse schwebte? Warum kann ich ihn nicht sehn, diesen Vogel? Dieses Rauschen ist schrecklich. Es ist ein schneidender Wind. Aber nein, er ist nicht kalt, er ist heiß. Gießt mir Wasser über die Hände, gebt mir Schnee zu essen, macht mir den Mantel los. Schnell, schnell, macht mir den Mantel los! Doch nein! Laßt ihn! Dieser Kranz drückt mich. Diese Rosen sind wie Feuer. (Er reißt sich das Kranzgewinde ab und wirft es auf den Tisch.) Ah! Jetzt kann ich atmen. Jetzt bin ich glücklich. (Matt) willst du für mich tanzen, Salome? HERODIAS Ich will nicht haben, daß sie tanze! SALOME Ich will für dich tanzen. (Sklavinnen bringen Salben und die sieben Schleier und nehmen Salome die Sandalen ab) DIE STIMME DES JOCHANAAN Wer ist Der, der von Edom kommt, wer ist Der, der von Bosra kommt, dessen Kleid mit Purpur gefärbt ist, der in der Schönheit seiner Gewänder leuchtet, der mächtig in seiner Größe wandelt, warum ist dein Kleid mit Scharlach gefleckt? HERODIAS Wir wollen hineingehn. Die Stimme dieses Menschen macht mich wahnsinnig. (Immer heftiger) Ich will nicht haben, daß meine Tochter tanzt, während er immer dazwischenschreit. Ich will nicht haben, daß sie tanzt, während du sie auf solche Art ansiehst. Mit einem Wort ich will nicht haben, daß sie tanzt. HERODES Steh nicht auf, mein Weib, meine Königin. Es wird dir nichts helfen, ich gehe nicht hinein, bevor sie getanzt hat. Tanze, Salome, tanz für mich! HERODIAS Tanze nicht, meine Tochter! SALOME Ich bin bereit, Tetrarch. Strauss,Richard/Salome/3
https://w.atwiki.jp/oper/pages/288.html
第3幕 Nr. 12 - 間奏曲 刑務所所長フランクの執務室。背景にはホールの中が見える。左側には窓。両側にドアがある。机の右側にはティーセット、水のボトルなどがある。 第1場 フロッシュ 舞台裏でアルフレード <フロッシュ> (大きな鍵束で真ん中のドアを閉じ、明るいランタンを持ってかなり酔っ払って登場) <アルフレード> (舞台裏で歌う) 小鳩ちゃん 愛しいぼくの小鳩ちゃん ... <フロッシュ> ホッホー、楽しい刑務所だなあ。12号室の囚人はまた歌ってやがらあ。俺ぁ所長と一緒にここに移って来てまだ数日しかたってねえけど、ここは俺に良く合ってるぜ。こんな楽しい刑務所は俺ぁ今まで見たことがねえ。それにこのブランデー、こいつがまたうめえんだ!ああ、しかもここでこいつを飲んだらもっとうめえことがわかったぞ!頭ん中は空っぽになって 魂が長靴の中に沈んじまった。それで靴がこんなに重てえんだな。それからずっと音楽が鳴ってるように聞こえるぜ! <アルフレード> (再び舞台裏でわめく) <フロッシュ> えらく面白くて陽気なのが俺にガンガン響いてくるぜ。このブランデーのせいかねえ? (聴く) 違う、12号室の囚人だ また歌ってやがる (叫ぶ) だまれ、だまれ、貴様!歌うことは、規則違反だ!さて、呪われたブランデーめ! (つまずきながら退場) 呪われた陽気さも刑務所の中さ! 第2場 フランクひとり Nr. 13 - メロドラマ 舞台は明るくなる。フロッシュがいなくなると左のドアが開く。フランクはつぶれたシルクハットを額に深くかぶり、コートのボタンは掛け違えている。彼は前にすすむたびに、よろめく足取りをしっかりさせようとするが無駄である。前に歩み出ると、彼はシルクハットを脱ぐと部屋の隅に放り投げる。それからコートを精力的に脱ごうとするが、いつもコートが引っ掛かって、次第にワルツのリズムに乗って来て、自分で口笛を吹きはじめる。彼は元気になってきて、半分脱ぎ掛けたコートと一緒に部屋を横切ってワルツを踊る。突然彼は停止し、自分がどこにいるのか思い出して、まじめになろうとする。コートを片付けるのにとてつもなく苦労する。だんだん気分が良くなってきて、彼はまだ晩餐会の会場にいるように思えてきてつぶやく <フランク> オルガ こっちにおいで!イーダも!君たちが気に入ったよ!侯爵、あなたの手を貸してくれ、友人になろう! (歌う) その勇名は知れ渡る あたりじゅうに 歓呼と共にシャンパン一世と呼ばれる 栄光あれ シャンパンいっ...プハッ! 誰かに聞かれたのではないかと気になって周りを見回し、おあつらえ向きにティーセットを見つけた。彼は茶を沸かそうと、何度かアルコールランプの火をつけるのに失敗したあと、ポットに茶を注いだ。えらく熱かったので風であおぐ。椅子を探してようやく見つけると腰を下ろし、新聞を読もうとするが、逆さまである、それからうなずきながら眠りに落ちる 第3場 フランク、フロッシュ <フロッシュ> (眠っているフランクを見ながらひとりごと) おや、所長はもうここにいるな!新聞を読むのに夢中になってるみてえだ (苦労して間合いを取ろうとする) おれの報告を上げなくちゃいけねえ (非常に騒々しく) 所長 報告に来ましたぜ! <フランク> (飛び起きて) 何だ?ああ、フロッシュか、報告だな!こっちへ来い! <フロッシュ> (どぎまぎしながら足をもつらせて) 俺が所長に近づくんですかい? <フランク> ああ、もちろんだ! (フロッシュ千鳥足になる ひとりごと) いまいましいシャンパンめ!目の前のすべてのものが飛び跳ねてる。フロッシュまで跳ねてるぞ! (大声で) 何か変わったことは? <フロッシュ> 何も、所長。12号室の囚人は弁護士を要求しています <フランク> アイゼンシュタイン氏がか?よろしい、それは彼の権利だ <フロッシュ> 俺はあの有名なブリント博士を呼んどきましたよ (わずかにふらつきながら) このブランデーめ! <フランク> なぜそんなにふらふらしてる? <フロッシュ> (ずっとふらつきながら) 俺は揺れたりしてませんぜ! <フランク> (ひとりごと) 畜生シャンパンめ!目の前の物が皆揺れてやがる! <フロッシュ> (掴まる椅子を見つけ) 見てくれ、所長、俺は揺れてねえ! <フランク> (激しく) 誰がお前がふらついてると言った? (ひとりごと) ひどい話だ <フロッシュ> いや、所長、誰もそんなこと言ってねえ (ひとりごと) 言ってたように思ったんだがなあ! <フランク> さて、お前もこの刑務所が気に入っているかね? <フロッシュ> (両腕でフランクの机にしがみついて) 気に入ってるかですって?最高でさあ!全く陽気なとこで!実際、今まで俺ぁこんな陽気な刑務所 経験したこたぁねえですぜ そうでしょ 所長? <フランク> ああ お前は正しい ここは全く陽気なところだ! (呼び鈴が鳴る) 誰か来たのか?ドアのベルが鳴ったぞ <フロッシュ> (のんびりと座ったままで) ああ 俺にもそう聞こえたよ! <フランク> あそこの窓から、外を見てみろ (呼び鈴再び鳴る) <フロッシュ> 窓の外? (ひとりごと) あそこまで行けそうもないんだが! (ジグザグによろめきながら窓のところへ) <フランク> (ひとりごと) 誰か来たら困るな! <フロッシュ> (窓のところで) 女がふたりいますぜ! <フランク> (飛び上がって) 女性がふたりだって? <フロッシュ> 一人かも知れねえですがね 俺ぁなんでもふたつに見えるもんで -開けてもいいですかい? <フランク> いや…ああ…つまりその…だめだ! <フロッシュ> ふたりともかなり別嬪さんだけどなあ! <フランク> なら開けろ!なぜ開けないんだ? <フロッシュ> もう開けに行ってますよ! (出て行きながら) 妙な話だ!ふたりの若い別嬪が朝っぱらから!ああ 違いねえ 陽気な刑務所だ!とんでもなく陽気だ! (転がり出ていく) <フランク> 急いで何か飲んで置かねば (テーブルの上に水差しを見つけ、グラスに注いで飲み干す) ああ、実にうまい! (ハンカチを浸して自分の額を拭く) 第4場 フランク、フロッシュ 彼に連れられたアデーレとイーダ <フロッシュ> この人たちはシュヴァリエ シャグランって人と話がしたいんだそうで <フランク> (のけぞる) シュヴァリエ シャグランだって? <フロッシュ> 俺ぁそんな名前の人はここにはいないって言ったんだけどよお <アデーレ> でもそこにいるじゃない! <イーダ> ファルケ博士がちゃんと住所を教えてくれたのよ <フランク> (ひとりごと) オルガとイーダ、依然わけがわからん!(フロッシュに) 私たちだけにしてくれ! <フロッシュ> 承知しました! (去って行きながら) ここは面白い刑務所!楽しさで一杯! <アデーレ> シュヴァリエさん、きっと今回の訪問について疑問に思っているんでしょう? <フランク> ああ...そんなに早く来るとは思わなかったよ... <アデーレ> あたしたち お願いを持ってきたの <イーダ> そして、姉さんは大胆に思い切った方が勝ったも同然よ、と言ったの。だってシュヴァリエさんは昨夜とっても姉さんに興味を持ってるように思えたし <フランク> (どぎまぎして) そんなことは! (ひとりごと) 彼らはどちらも本当にきれいだ! <アデーレ> あなたに告白することが私の義務だと思って...! <フランク> オホゥ! (ひとりごと) 暑くなってきたぞ! <アデーレ> あたしは実際見た目と違うんです! <フランク> あなたは非常に魅力的であり、私には十分です、私の天使よ! <イーダ> 私の姉さんは女優じゃないのよ <フランク> (思い切って) 何であろうと構いませんよ! <アデーレ> 妹も言っているように、それが来た理由なの <イーダ> あなたは紳士だから、助けて下さるかもしれないと思って <フランク> 私が!どういうことです? <イーダ> 言ったように、姉は女優じゃないんです... <アデーレ> 女優の卵ですらないの、今はアイゼンシュタイン様のメイドをしてるの <フランク> メイドだって!なのにあなたは手にキスをさせたのか? <アデーレ> 口にもしたじゃない! <フランク> シッ、ベラベラしゃべるんじゃない! <アデーレ> それはあたしたちだけの秘密よ!でもあなたにアイゼンシュタイン氏の話をしたのは、もう一つ別のお願いがあるからなの <フランク> 何だって? <アデーレ> ご主人様は、あたしが奥様からドレスを拝借するお許しももらわずにオルロフスキー邸に行ったことをご存じなの (すすり泣いて) お願いです お願いです あたしのために口添えして! <フランク> 彼はあなたを許してくれるかね? <アデーレ> 無理よ いくらドレスがあたしに似合ってたからって それをあたしには下さらないわ! <フランク> それは非常に難しい注文だ! あなたは即座にクビになるだろうね <イーダ> ああ もしもそうなるかないんだったら、自分からクビになってしまおうってわけよ <アデーレ> あたし、女優になるためにここで育ててもらうことを考えてるの <イーダ> なので、あたしたちシュヴァリエさんに助けてもらいたいのよ。あたしも同じようにひとりの紳士に助けてもらってたんだから <フランク> 私が君をここに置いて教育するだって?だが君には才能があるのかね? <アデーレ> あたしに才能があるかですって? おかしな質問! Nr. 14 - クープレ 1 <アデーレ> 演じて見ましょう 素朴な田舎娘を もちろん、短いスカートで ぴょんぴょん元気に跳びはねるの まるで小リスみたいに 若いステキな男の子がやってきたら ニコニコしながらチラリと見るのよ でも指の間からね ウブな子だから エプロンの紐なんかいじったりして そうやって田舎の男を捕まえるの それで男の子がついてきたら 無邪気に言うの 「悪いひとね!」って それから彼と一緒に草の上に座り 最後は歌っておしまいよ: ララララララララ! これを見たら 皆きっとこう言うでしょう それってなんてもったいないことだ こんなに才能がありながら 舞台に立たないなんて! 2 演じてみましょうか 女王様を 堂々たる足取りで登場よ こちらに会釈し あちらに会釈し そう、栄光に満ち溢れている 皆 かしこまって私を囲み 私の歌声に耳を傾ける ほほ笑みながらこの国と民とを支配する 完全無欠の女王よ! ララララララララ! <イーダ> (トランペットを真似て) トラタタタタ!トラタタタタ! <フランク> (ドラムを真似て) レム、ペム、プレム、プルル、レム、ペム、プレム、プルル! <アデーレ> これを見たら 皆きっとこう言うでしょう それってなんてもったいないことだ こんなに才能がありながら 舞台に立たないなんて! 3 パリの貴婦人を演じてみましょうか ああ ああ 侯爵の奥様を ああ ああ 若い伯爵がやってくるわ お屋敷に ああ ああ 私の操を奪おうとして ああ ああ! 第2幕までは屈しなかったわ けれど ああ 第3幕ではもうメロメロよ そこで突然ドアが開く: あら大変、夫だわ!どうしましょ?ああ 「許して!」か細く叫ぶと 夫は許してくれるの ああ! 最後の場面は お客さんは貰い泣きなの ああ!そうよ! <フランク> (語る) メイドにしては君は多少奔放すぎる感じだが! <イーダ> じゃああなたは私の姉を教育してくださるの、シュヴァリエさん? (呼び鈴が鳴る) <フランク> (窓辺に行く) 見てみなければ 誰が来たのか? (びっくりして戻ってくる) あっ、ルナール侯爵だ!私はいったいどうすればいいのか? <フロッシュ> (やってきて) ドアをあけますかい? <フランク> ああ...いや...まだ待て! (ひとりごと) 私は非常に混乱している! (フロッシュへ) 別の部屋に女性たちをお連れしろ! <フロッシュ> もう13号室しか空いてねえですぜ! <フランク> じゃあ13号室にお連れしろ! (再び呼び鈴が鳴る) <フロッシュ> (そっと) 鍵をかけてもいいんですかい? <フランク> だめだ...いや構わん!どっちでもいい!鍵をかけてもいいから彼女たちを早く連れてってくれ! - しかし侯爵はここに何をしにきたのか? <フロッシュ> ではちょっとおいで頂くとしましょうか お嬢さん方? <アデーレ> 13号室ってここの応接室なの? <フロッシュ> もちろん!ここにゃしばしば長期滞在されるお客がいるもんでね そのためのサロンがあるんでさあ <イーダ> じゃあその13号室に案内して下さいね! <フロッシュ> (2人の女性に腕を差し出して) よろしけりゃどうぞ? (アデーレとイーダはその腕を取る) 俺たちの陽気な刑務所!とてつもなく陽気! (アデーレ・イーダと一緒に退場) 第5場 フランク、 その後アイゼンシュタイン <フランク> (一人で) ルナール侯爵はせっかちだ。私はどうすべきだろうか?私は彼に本当のことを明かす必要があるな、私にとっては大変恥ずかしいことではあるが (ドアを開ける) <アイゼンシュタイン> (入ってくる) まさか、親愛なるシュヴァリエさん、ここで会えるなんて?あなたは逮捕されたんですか 夜の静けさを乱したか何かで? <フランク> まずお話しください 親愛なる侯爵 何をなさりにここに来られたのですか? <アイゼンシュタイン> ああ、あなたお茶を飲んでおられますな。ご一緒してもよろしいですか! (腰をかける) <フランク> どうぞご自由にお飲みください ご自宅におられるときのように! <アイゼンシュタイン> 私はこれからここが家なんですよ! <フランク> ここが自宅になるですって?まるで私のことをおっしゃっておられるようですな <アイゼンシュタイン> だからまず話してください 一体何をしたのであなたが逮捕されてしまったのかを シュヴァリエさん? <フランク> 私は捕まったわけではありません 決して! <アイゼンシュタイン> じゃあ一体、あなた ここで何をやっているんです? <フランク> まあお聞きください いつかは本当のことを認めなくちゃいけないのですから 私はシュヴァリエ・シャグランではなく、フランクという名の刑務所長です! <アイゼンシュタイン> ハハ、面白い冗談だ!素晴らしい冗談だね、ハハ! <フランク> 冗談ではありません 真面目な事実です! <アイゼンシュタイン> ねえ、シュヴァリエさん、あなたはまだひどく酔っ払っていて本当に自分が看守だと思っているだけでしょう?お茶でも飲まれたらいかがです! <フランク> もはやそうではないんです もうお茶はいりません、シュヴァリエではありません! <アイゼンシュタイン> なあ 兄弟 なあ、あなたは私をからかうつもりですか! <フランク> お疑いですか? (ベルを鳴らす) はっきりと信じて頂く必要がありそうですな! 第6場 フランク、アイゼンシュタイン、フロッシュ <フロッシュ> ご命令ですかい? <フランク> 侯爵を逮捕しろ! <フロッシュ> 合点承知! - 手錠をかけますかい? (アイゼンシュタインをつかまえる) <アイゼンシュタイン> 何のつもりだ? <フランク> その方を放せ!ただの冗談だ <フロッシュ> (解放する) ああ 冗談ですかい! <フランク> 退出して我々だけにしてくれ! <フロッシュ> 妙な冗談だ!何度でも言うが陽気な刑務所だ、とてつもなく陽気な! (退場) DRITTER AKT Nr. 12 - Entreakt Kanzlei des Gefängnisdirektors Frank. Im Hintergrund blickt man ins Vorzimmer. Links ein Fenster. Auf beiden Seiten Türen. Rechts ein Schreibtisch mit Teegeschirr, Wasserflasche usw. ERSTER AUFTRITT Frosch. Hinter der Szene Alfred. FROSCH schliesst mit einem grossen Schlüsselbund die Mitteltüre auf, tritt mit einer brennenden Laterne in der Hand ziemlich betrunken ein. ALFRED singt hinter der Szene Täubchen, holdes Täubchen mein usw.. FROSCH Hoho, das ist ein fideles Gefängnis. Der Gefangene auf Numero 12 singt schon wieder. Ich bin erst seit ein paar Tagen mit dem Herrn Direktor hierher versetzt worden, aber es gefällt mir ganz gut. So ein fideles Gefängnis wie hier ist mir noch gar nicht vorgekommen. Und der Slibowitz, der ist hier auch sehr gut! Ja, ich habe gefunden, dass er hier sogar noch besser ist! Im Kopf hab ich nichts, der ganze Geist hat sich in die Stiefel gesenkt, darum sind sie so schwer. Und dann ist mir, als hör ich immer Musik! ALFRED hinter der Szene trällert wieder FROSCH So lustig und fidel kommt mir hier alles vor. Ist das der Slibowitz? horcht Nein, das ist der Gefangene von Numero 12, der singt schon wieder. ruft Ruhe, Ruhe, mein Herr! Das Singen ist gegen die Hausordnung! Na wart, verdammter Slibowitz! stolpert ab Verflucht fidel ist s hier im Gefängnis! ZWEITER AUFTRITT Frank allein. Nr. 13 - Melodram Es wird hell. Wenn Frosch verschwunden ist, öffnet sich die Tür links. Frank hat den Hut etwas zerdrückt tief in der Stirn sitzen und den Mantel schief geknöpft. Während er nach vorn kommt, sucht er vergeblich seinen schwankenden Schritten Festigkeit zu geben. Nach vorn gekommen, nimmt er den Zylinder ab und schleudert ihn in eine Zimmerecke. Energisch sucht er seinen Mantel auszuziehen. Frank, immer an dem Rock zerrend, fängt allmählich an, sich leicht im Walzertakt zu wiegen, und pfeift vor sich hin. Er wird immer lebhafter und walzt mit seinem halbausgezogenen Mantel durchs Zimmer. Plötzlich hält er inne, besinnt sich, wo er sich befindet, und bemüht sich, ernst zu sein. Es gelingt ihm, den Mantel loszuwerden. Die gute Laune gewinnt die Oberhand. Er glaubt sich noch im Ballsaal und lallt. FRANK Olga, komm her! Ida auch! Ihr gefallt mir! Marquis, reich mir die Hand, sei mein Freund! singt Die Majestät wird anerkannt rings im Land, Jubelnd wird Champagner der Erste sie genannt! Es lebe Champagner der Er ... Pst! Schaut sich erschrocken um, ob niemand ihn gehört, erblickt das Teegeschirr; das kommt ihm sehr erwünscht. Er beginnt Tee zu machen, zündet nach einigen vergeblichen Versuchen die Spiritusflamme an, schüttet Tee in die Kanne. Es wird ihm heiss, er fächelt sich Luft zu, sucht nach einem Stuhl, erhascht ihn endlich, setzt sich, versucht die Zeitung zu lesen, hält sie jedoch schief und nickt darüber ein. DRITTER AUFTRITT Frank. Frosch. FROSCH erblickt Frank schlafend, für sich Ah, der Herr Direktor ist schon da! Er scheint sehr vertieft in seine Lektüre. bemüht sich, stramme Haltung anzunehmen Ich muss ihm meinen Rapport machen. sehr laut Herr Direktor, ich komm zum Rapport! FRANK fährt auf Was gibt s? Nun, Frosch, quake deinen Rapport! Komm näher! FROSCH verlegen, da er sich nicht zu rühren wagt Näher soll ich kommen? FRANK Nun freilich! Frosch macht zwei wankende Schritte, für sich Der verdammte Champagner! Alles hüpft mir vor den Augen. Auch der Frosch hüpft! laut Was gibt s Neues? FROSCH Nichts, Herr Direktor. Nur Numero 12 verlangt einen Advokaten. FRANK Der Herr von Eisenstein? Meinetwegen, das ist sein gutes Recht. FROSCH Ich habe ihm einen gewissen Dr. Blind bestellt, den man mir anempfohlen. taumelt etwas Verdammter Slibowitz! FRANK Warum schwankst du denn so? FROSCH immer schwankend Ich schwanke ja nicht! FRANK für sich Verfluchter Champagner! Alles schwankt mir vor den Augen! FROSCH hat einen Stuhl als Halt gefunden Sehen Sie, Herr Direktor, ich schwanke nicht! FRANK heftig Wer sagt denn, dass du schwankst? für sich Verfluchte Geschichte. FROSCH Niemand, Herr Direktor, niemand sagt es. für sich Mir kam es so vor, als ob er s gesagt hätte! FRANK Nun, wie gefällt es dir in diesem Hause? FROSCH stützt sich mit beiden Armen auf Franks Tisch Wie es mir hier gefällt? Sehr gut! Recht fidel ist es! Wahrhaftig, ein so fideles Gefängnis ist mir noch gar nicht vorgekommen. Meinen Sie nicht auch, Herr Direktor? FRANK Ja, du hast recht; sehr fidel ist s hier! es läutet Was gibt s? Man läutet an der Tür. FROSCH bleibt ruhig stehen Ja, mir war s auch so! FRANK Schau aus dem Fenster, wer da ist. es läutet wieder FROSCH Aus dem Fenster? für sich Bis dorthin komm ich ja gar nicht! schwankt im Zickzack zum Fenster FRANK für sich Nur kein Besuch jetzt! FROSCH am Fenster Zwei Damen sind da! FRANK aufspringend Zwei Damen, sagst du? FROSCH Vielleicht ist es auch nur eine. Ich sehe alles doppelt. - Soll ich öffnen? FRANK Nein ... ja ... das heisst ... nein! FROSCH Es sind zwei hübsche feine Damen! FRANK So öffne doch! Warum öffnest du denn nicht? FROSCH Ich gehe ja schon! im Abgehen Eine lustige Geschichte! Zwei schöne junge Damen schon in aller Früh! Ich sag s ja, ein fideles Gefängnis! Ungeheuer fidel! torkelt ab FRANK Wenn ich nur schnell etwas Niederschlagendes ... entdeckt auf dem Tisch die Wasserflasche, schenkt sich ein Glas ein, stürzt es hinunter Ah, das tut gut! taucht sein Taschentuch ein und befeuchtet sich die Stirn VIERTER AUFTRITT Frank. Frosch, der Adele und Ida hereinführt. FROSCH Die beiden Damen wollen den Herrn Chevalier Chargrin sprechen. FRANK zuckt zusammen Chevalier Chargrin!? FROSCH Ich habe Ihnen schon gesagt, dass wir keinen Herrn dieses Namens hier haben. ADELE Aber da ist er ja! IDA Dr. Falke hat uns die Wohnung ganz richtig beschrieben. FRANK für sich Die Olga mit der Ida, das fehlte noch! Zu Frosch. Lass uns allein! FROSCH Zu Befehl! im Abgehen Ein lustiges Gefängnis hier! Ungeheuer fidel! ADELE Der Herr Chevalier wundern sich gewiss über diesen Besuch? FRANK Allerdings ... ich hatte nicht gehofft, so früh schon ... ADELE Wir haben Ihnen eine Bitte vorzutragen. IDA Und meine Schwester meinte, frisch gewagt ist halb gewonnen. Da der Herr Chevalier sich heute ganz besondersfür meine Schwester zu interessieren schienen ... FRANK verlegen Allerdings! für sich Sie sind übrigens alle beide allerliebst! ADELE Da hielt ich es für meine Pflicht, Ihnen ein Geständnis zu machen! FRANK Oho! für sich Mir wird ganz heiss! ADELE Dass ich nicht das bin, was ich scheine! FRANK Sie sind ganz allerliebst, und das genügt mir, mein Engel! IDA Meine Schwester ist aber keine Künstlerin. FRANK galant Was nicht ist, kann noch werden! ADELE Das meinte meine Schwester auch, und deswegen kommen wir zu Ihnen. IDA Sie sind ein vornehmer Herr und könnten ihr leicht behilflich sein. FRANK Ich! Wieso? IDA Wie gesagt, meine Schwester ist noch nicht Künstlerin ... ADELE Auch noch nicht einmal Elevin, sondern bis jetzt nur Stubenmädchen des Herrn von Eisenstein. FRANK Ein Stubenmädchen! Und Sie haben sich von mir die Hand küssen lassen? ADELE Den Mund ja auch! FRANK Pst, nichts ausplaudern! ADELE Es bleibt unter uns! Aber da Sie Herrn von Eisenstein sprechen werden, hätte ich noch eine Bitte. FRANK Nun? ADELE Der Herr weiss, dass ich ohne Erlaubnis der gnädigen Frau in ihrem Kleide die Villa Orlofsky besucht habe. schluchzend Ich bitte, ich beschwöre Sie, legen Sie ein gutes Wort für mich ein! FRANK Dass er Ihnen verzeiht? ADELE Nein, dass er mir das Kleid schenkt, weil es mir gar so gut steht! FRANK Das ist doch ein bisschen viel verlangt! Augenblicklich entlassen wird Sie Ihre Herrschaft. IDA Ach, wenn es weiter nichts ist, entlassen hat sie sich schon selbst. ADELE Ich habe nämlich die Idee, mich fürs Theater ausbilden zu lassen. IDA Und da sollten uns der Herr Chevalier behilflich sein. Mich hat auch so ein vornehmer Herr ausbilden lassen. FRANK Ich soll Sie ausbilden lassen? Ja, haben Sie denn auch Talent? ADELE Ob ich Talent habe? Sonderbare Frage! Nr. 14 - Couplet 1 ADELE Spiel ich die Unschuld vom Lande, Natürlich im kurzen Gewande, So hüpf ich ganz neckisch umher, Als ob ich ein Eichkatzerl wär . Und kommt ein saubrer junger Mann, So blinzle ich lächelnd ihn an, Durch die Finger zwar nur Als Kind der Natur, Und zupf an meinem Schürzenband; So fängt man Spatzen auf dem Land. Und folgt er mir, wohin ich geh, Sag ich naiv "Sö Schlimmer, Sö!" Setz mich zu ihm ins Gras sodann Und fang auf d Letzt zu singen an La la la la la la la la! Wenn Sie das gesehn, müssen Sie gestehn, Es wär der Schaden nicht gering, Wenn mit dem Talent ich nicht zum Theater ging ! 2 Spiel ich eine Königin, Schreit ich majestätisch hin, Nicke hier und nicke da, Ja, ganz in meiner Gloria. Alles macht voll Ehrfurcht mir Spalier, Lauscht den Tönen meines Sangs. Lächelnd ich das Reich und Volk regier, Königin par excellence! La la la la la la la la! IDA die Trompete nachahmend Tratatatata! Tratatatata! FRANK die Trommel nachahmend Rem, pem, plem, prrr, rem, pem, plem, prrr! ADELE Wenn Sie das gesehn, müssen Sie gestehn, Es wär der Schaden nicht gering, Wenn mit dem Talent ich nicht zum Theater ging ! 3 Spiel ich ne Dame aus Paris, ach, ach, Die Gattin eines Herrn Marquis, ach, ach, - Da kommt ein junger Graf ins Haus, ach, ach, Der geht auf meine Tugend aus, ach! Zwei Akte lang geb ich nicht nach, Doch, ach, im dritten werd ich schwach. Da öffnet plötzlich sich die Tür O weh, mein Mann! Was wird aus mir? Ach! "Verzeihung!" flöt ich; er verzeiht, ach! Zum Schlusstableau, da weinen d Leut , ach! Ja! FRANK spricht Zum Stubenmädchen sind Sie allerdings etwas zu emanzipiert! IDA Sie wollen also meine Schwester ausbilden lassen, Herr Chevalier? Es läutet. FRANK ans Fenster gehend Ich muss doch sehen, wer da ist? prallt erschrocken zurück Donnerwetter, Marquis Renard! Was mach ich nun? FROSCH ist gekommen Soll ich öffnen? FRANK Ja ... nein ... warte noch! für sich Ich bin ganz konfus! zu Frosch Führe die Damen in ein anderes Zimmer! FROSCH Ich habe nur noch Numero 13 frei! FRANK So führe sie auf Nummer 13! Es läutet wieder. FROSCH leise So werden sie also eingesperrt? FRANK Nein ... das heisst ja! Meinetwegen! Sperre sie ein, mach nur, dass sie fortkommen! - Was mag der Marquis hier wollen? FROSCH Wollen Sie die Güte haben, meine Damen? ADELE Ist Numero 13 Ihr Empfangssalon? FROSCH Freilich! Oh, wir haben mehrere solche Salons, weil wir oft längeren Besuch bekommen. IDA Also führen Sie uns auf Nummer 13! FROSCH beiden Damen den Arm bietend Wenn s gefällig? Adele und Ida hängen sich ein Fideles Gefängnis bei uns! Ungeheuer fidel! ab mit Adele und Ida FÜNFTER AUFTRITT Frank. Dann Eisenstein. FRANK allein Der Herr Marquis Renard wird schon ungeduldig. Was soll ich machen? Ich muss ihn hereinlassen auf die Gefahr hin, dass die Sache mit einer ungeheuren Blamage für mich endet. öffnet die Tür EISENSTEIN tritt ein Ist s möglich, teurer Chevalier, dich find ich hier? Bist du wegen nächtlicher Ruhestörung arretiert worden? FRANK Erst sag mir, lieber Marquis, was du hier zu tun hast? EISENSTEIN Ah, du bist beim Tee, das kommt mir sehr apropos. Du erlaubst schon! setzt sich FRANK Bitte, bediene dich ungeniert. Tu, als ob du zu Hause wärst! EISENSTEIN Das bin ich eigentlich jetzt auch! FRANK Du hier zu Hause? Das könnte ich doch wohl eher von mir behaupten. EISENSTEIN So sag mir doch endlich, was hast du denn getrieben, dass du hier eingesperrt wurdest, Chevalier? FRANK Ich bin ja gar nicht eingesperrt! EISENSTEIN Zum Henker, was machst du dann aber hier? FRANK So hör denn, ich muss endlich die Wahrheit bekennen; ich bin nicht der Chevalier Chargrin, sondern heisse Frank und bin Direktor dieses Gefängnisses! EISENSTEIN Haha, ein guter Spass! Ein prächtiger Spass, haha! FRANK Kein Spass, sondern bitterer Ernst! EISENSTEIN Mein Gott, Chevalier, bist du denn noch so arg betrunken, dass du dir wirklich einbildest, hier Gefängnisdirektor zu sein? Nimm noch eine Tasse Tee! FRANK Keiner mehr da kein Tee, kein Chevalier! EISENSTEIN Geh, Bruder, geh; du willst mich zum besten haben! FRANK Du zweifelst daran? läutet Sollst dich gleich überzeugen! SECHSTER AUFTRITT Frank. Eisenstein. Frosch. FROSCH Herr Direktor befehlen? FRANK Pack den Herrn Marquis! FROSCH Sehr wohl! - Soll ich ihm Handschellen anlegen? packt Eisenstein EISENSTEIN Was soll das heissen? FRANK Lass ihn wieder los! Es war nur ein Spass. FROSCH lässt los Ah so, nur ein Spass! FRANK Geh und lass uns jetzt allein! FROSCH Kuriose Spässe! Ich sag s ja, ein fideles Gefängnis, ungeheuer fidel! ab この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ 藤井宏行 Strauss,Johann II/Die Fledermaus/III-2
https://w.atwiki.jp/oper/pages/473.html
第3幕 (地中のドーム。舞台を斜めに横切る厚い壁で、二つの部屋に仕切られている。右の部屋にはバラクが、暗い物思いにふけりつつ固い石の上に座っているのが見える。左手には髪を乱したバラクの妻が、涙にかきくれている。 二人は互いのことに気付いていないし、互いの声も聞こえない。バラクの妻は、びくっと身震いする) (オーケストラは、第1幕における「生まれていない子供たちの声」の音楽を演奏する) バラクの妻 そんな声を、立てないで! あたしは、しなかったのよ! バラク、あなた、 ああ、あたしの声を聞いて! 死ぬ前に一度でいいから、 あたしを信じてほしいの! あたしは、あなたを捨てようとした。 ああ、ほんとうは今まで一度も あなたを見たことがなかったの! あなたを忘れようとしたわ。 あなたの目の前から去ろうとした・・・ でも、あなたの目は やっぱり戻って来たわ・・・ ああ、あたしの声を聞いて! ああ、あたしを信じて・・・ 不幸せな私が 永遠に失ってしまった あなたの目・・・戻って来て。 あなたを忘れようとしたの。 なのに、思い出さずにはいられなかった・・・ 行ってはならない道を どんなに進もうとも、 どんなにそこから 逃れようとしても、 あなたの目は、また戻ってきて、 あたしを見つけようとするの。 心が、事をなす前に! 見知らぬ男を あたしは部屋に入れ、 その男は、あたしのすぐそばにいた・・・ でも、すべてが終わったわけではない・・・ バラク、バラク、 あなたを目覚ますことはできないの? 知らないの?このことを・・・ バラク (独り言で) 今、俺の手に委ねられたこと・・・ それは、あの人を抱きしめることだ・・・ あの人を 両手にとらえ、 あの人のことを思い、 その若い心を やわらげることだ! バラクの妻 (一部バラクと声を合わせて) あなたへの愛に尽くすことができれば・・・ あなたに会いたい! 呼吸したいの、生きたいの! 良い子供たちをあなたに授けたいの・・・! バラク 今、俺の手に委ねられたこと・・・ (地面によろめき倒れる) 俺の手にかかると思って死ぬほど怖がっていた! 俺はいったい何てことを! ああ、もう一度だけ会って、こう言えれば・・・ 怖がらないでくれって。 (静寂) 声 (天上から、バラクへと) さあ、天に来なさい!道は開かれています! (声と同時に、一条の光線が天井からバラクの地下牢に落ちて来る。すると、らせん階段の踏み段が岩山に穿たれているのが見えて来る) (バラクは立ち上がり、その階段を登りはじめる) バラクの妻 バラク、あなた! 厳しい裁き手、 尊敬する夫よ! 剣をあたしに 振り下ろすとしても、 その閃光の中で 死にながら、もう一度だけ あなたに会いたい! (天から一条の光がバラクの妻の地下牢に落ちる。バラクの空っぽの部屋の光は消えてしまっている) 声 (舞台左手で) あなたも、天に来なさい! 道が開かれたのですから。 (バラクの妻も急いで上に登っていく) 舞台転換 (地中のドームは沈む。雲が湧き出し、千切れると、岩山のテラスが見えて来るが、これは「皇妃の夢の場面(第2幕)」で見えていた風景と同じである。水の湧きだしている所から、石段が上につながっており、大きな寺院の門につながるが、この門は山の内部に続いている。黒い水が、岩山の地面を切り取るようにして、こちらに流れ込んでくる) (舞台中央寄りにある入口の扉が開く。その最上段には、「使者」が待ち構えている。左右には、手下の精霊たちが控えている) (小舟が水の上を流れて来るが、漕ぎ手はいない。皇妃はその中でまどろみ、乳母はその脇にひざまずき、皇妃に腕を巻き付け、小舟がどこに行くのか気にしながら辺りを見渡している) (使者は小舟が近付くのを待ち構えていたが、小舟は止まる) 手下の精霊たち 来ましたぞ! 使者 去れ! (使者は、精霊たちと一緒に山中に引っ込み、金属製の扉が背後で閉じる) (皇妃は目を覚ます) (乳母は皇妃を押しとどめようとし、空いている方の手で小舟を岸から突き放そうとするが、うまくいかない) (一帯は明るくなってくる) (皇妃は立ち上がり、辺りを見渡し、陸に上がろうとする) 乳母 (あわてて興奮して、皇妃を押さえつけようとする) 早くここから去りましょう! この岩山から舟を発たせますから、 手を貸してください! (小声で) 超自然の力が 働いておりますわ! こんなぞっとするような所には・・・ (強情に) 木偶(でく)の坊しか やってまいりません! 私をないがしろにするお積り? どうしようというのです!? 皇妃 舟はずっとここに置いておくのよ・・・ わからないの? あの階段は、何なの!? 乳母 (舟を岸から離すのを諦め、熱に浮かされたようにせわしなく、あちこち歩き回る) じゃあ、舟はいいですよ! さっさとここから 行きましょう! 道なら分かっておりますとも。 七つの月の峰が ございますが、 この山は、その最高峰でございます。 一番ひどい所ですよ! 着物をはしょって、 足を早めてくださいませ・・・ 下界にお連れ申し上げます。 早く行きましょう! 皇妃 (階段のほうに向かいながら) この扉は! (考えこみ、探りを入れながら) 前に一度、 この扉を見たわ! (ラッパの響きが、山の中から聞こえて来る) この音が聞こえて? 裁きのお触れよ! (小声で、やや不安げに) お父さんなの? カイコバート?ねえ? 久しく、お父様を見なかったけど、 あたしには分かるわ・・・ お父様は、 ソロモンのように玉座に座り、 闇を払うのが お好きだった。 玉座は高く、 想いは底知れぬほど深い・・・ そして、清らかで気高い方。 そうよ、あたしは、その子だもの・・・ おそれはしないわ。 (乳母は不安げに脇の方を見やり、出口が見つからないか探す) (ラッパが、先ほどより大きな音で、また鳴る) 皇妃 (両手を上げて、恐怖にみちて) あたしの愛するお父さま! あなたは、あの人を 裁くのですか・・・ この、あたしゆえに! でも、あの人を縛り付けているもの・・・ それは、あたしをも縛っています。 あの人の苦しみ。それを、あたしも苦しんでいます。 あたしは、あの人の中にいて、 あの人は、あたしの中にいます! あたしたちは、ひとつです。 あの方のもとに参ります。 (上に行こうと、向きを変える) 乳母 (不安に満ちて) こんな所は去りましょう! あたしが影を手配します! そう約束し、 誓ったはずじゃありませんか! あなたは、今も昔のまま。 大事なお嬢様・・・ 今でも、あなたの体の中は 光が突き抜けて行く・・・ でも、あの女の 悲しい影は、 あなたに貼りつき、 かかとにくっついている! だから今、 あなたは、あの女のようであって、 しかも、そうではないのです・・・ まだ、あなたは、定められたことを 果たすことができるのですよ! (皇妃に取り入るように) さあ、愛するお人を 胸に抱きしめて下さい! あたしが手伝って差し上げますよ。 あたしも、きっと辛抱しますわ・・・ あなたが、あの男の 腕に抱かれるのを目にし、 何年間も 雌犬のように あの家にとどまろうとも! (諦めて、ため息をつくと、もはや熱を込めずに) なんてこった! (きわめて力強く) ここからは去りましょう! この戸口からは。 こんな戸口をまたぐなんて 死より辛いこと! 皇妃 ならば、この戸口を知っているのね? この扉がどこに向かっているかも 知っているんでしょう? 答えなさい! 乳母 (低い声で) 命の水へと。 皇妃 答えなさい! (突然ぱっとひらめいて) 死の戸口へ! 叫び声はそう言ってたわ。 話しなさい! お前は、秘められた 事情を知っているはず。 答えなさい! (乳母は黙ったまま) 皇妃 意地悪をして黙っていようというの? そんなにも、あたしの心を くもらせようとと言うの? あたし、わかっているのよ! 見えているのよ! (情熱を込めて) あたしは、あの人のもとへ行かねばならない! 命の水を 感じ取り、 あの人に降り注がねばならない・・・ 命の水・・・? それは、もしや、この血管を 流れる血のことかしら? 血よ、流れゆけ! あの人を目覚めさせるために! (決然と、入口の方へ向かって行く) 乳母 (皇妃の前に身を投げ、服をつかんで) 後生ですから! つかまっちゃいますよ・・・ 幾千ものクモの巣と ひどいぺてんと まやかしだらけです! 命の水なぞ、 ひどいまやかしなのです・・・ あたしの血をみんな 差し出さねばなりません・・・ あなた様の こころも魂も あきらめねばなりません! たしかに、山中には 水が湧き出ています。 きらめく噴水が 地中から吹き上げ、 金の柱となっています・・・ 命の水ですって!? 我らが、それに 口をつけると・・・ 霊界の住人たる 我らは・・・ 死ぬよりもひどいことになります。 言いようもない ひどい災いを 我らの中に吸い込むことになり、 もはや救われることはないのです。 (しかし、皇妃は最上段に足を踏み入れる) 乳母 (この上ない恐怖にみちて) 聞こえないの? カイコバート様は 怖ろしい方ですよ! あの方のことを知っておいでですか! あなたは、あの方の子供なのに、 人間の手に 自分を引き渡し、 死に行く定めの人間の一人に こころを無駄に捧げようとは! あなたは、あの方から 怖ろしい罰を受けますよ・・・ あの方の手に落ちた暁には。 なぜなら、あの方にとって、 こんな怖ろしいことは前代未聞なのだから。 一族の誰かが 醜い者たちと交わって、 呪われた者の 一員になるなんてことは! ああ、呪われよ! あなたを産んだ人・・・ そして、あなたの血を流れる 人間への憧れ! ああ、呪われろ! 皇妃 (浄化された面持ちで、きっぱりと) 我らの行いゆえに 裁きは下るの! 我らの心ゆえに ラッパが鳴ったの。 出廷を求められているんだわ! (決然と乳母に手を差し伸ばし、命令する) 乳母よ、もう永久に 会うことは無いわ。 人間の求めるものを あなたは余りに知らなさすぎた。 心に抱く秘密が どの方向を指していたか、 あなたにはまるで分からなかった。 (きわめて荘厳に、威厳を込めて) いかなる代償を 払っても、 重き罪から よみがえり、 不死鳥のように、 永久の死から、 永久の生へと、 どんどん高みを指して登って行くのよ・・・ 夢にも見たことのない高みを指して・・・ あなたには決してわからないわ。 あたしは、もはや彼ら人間の一族。 (力強く) あなたなど、もはや役には立たない! (皇妃が扉に進むと、扉は音も無く開き、中に入ると、扉が閉まる) 乳母 (後を追おうとするが、どうしてもその場所に踏み込めず、階段の上で絶望する) 人間の求めるものですって? あいつらの欲するものは 騙し合いじゃないか。 詐欺ばっかりだ! 人間どもよ、呪われろ! 果てしない探索、 虚無への前進、 不安混じりの 欲望じみた狂気・・・ そんなものが、あたしの可愛いお嬢さまの 水晶のように透き通った心に 入るとは! 人間どもよ、呪われよ! (暗くなり、赤い霧が立ち込めてくる) バラクの声 (風の中で) ああ! バラクの妻の声 (反対側から) ああ! バラクの声 会いたいのに! バラクの妻の声 (泣きながら) ああ、大好きなひと! バラクの声 おそれないで! こっちだよ、こっちだ! バラクの妻の声 (声を合わせて) 見つけて。 殺して! 二人 ああ、ダメだ、ああ! 乳母 人間め!人間め! 憎ったらしい! うなぎのようにうようよし、 鷲のように、つんざき声を上げ、 大地を我が物のようにしやがって! みんな死んじまえ! バラク (霧の中を、舞台の右側から入って来る) いくら探しても、逃げて行ってしまう。 (乳母に気付き、恐怖に満ち、抑えた声で、ほとんど呻き声のように)妻を見なかったか・・・ おお、女中よ? 乳母 (左上を指しながら) あっちに行ったわ! あの上のほうよ! あんたのことを、死ねと ののしっていたわ! 罰を与えなさい・・・ 報復しなさい・・・ 早く! バラク (舞台左手の上のほうへ退場) あの人のもとへ! バラクの妻 (舞台左手の、ずっと下の方から現れて) ああ・・・あなた・・・どこなの?・・・あなた・・・ あなたのもとに行きたい! 乳母 (舞台右手を指し) あっちだよ! 夫の手で 殺されるわよ。 逃げなさい、 さあ! バラクの妻 (舞台右手の風と霧の中に駆け去って行き、荒々しく、きっぱりと) バラク!ここよ! 剣を振るって。 あたしを殺して。 さあ、早く! (舞台右手に消えると、舞台は暗くなる) 乳母 おお、お嬢さま、 敵の手中に引き渡されて、 眼の前にあるものは、 まやかしばかり。 足の前には、 落し穴と罠ばかり! 行ってしまった! 飲むのですか!? 金色の災いの液が 唇に跳ね、 体内深く落ちて行きますよ! すると、お嬢さまの顔は、 ピクリとふるえ、 傷ついた喉からは 人間の叫び声が あふれ出て来ますよ! お嬢さまを助けねば! 私も死なねば! カイコバート様! (乳母自身も扉に行こうとする) 使者 (扉の中から出て来て、冷たく) 主の名を呼ぶのか? 雌犬め!誰に向かって 物を言うのだ? この戸口から 去るがいい! 永久に消え失せろ! 乳母 (興奮のあまり狂ったように) あたしの役目は・・・ おお、使者よ! この3日間! あたしは、お嬢さまをお守りしたわ。 そして言い争った・・・ ですが、お嬢さまは、あたしを拒み、 もう言うことを聞いてくれない・・・ カイコバート様! あたしの言うことをお聞きください! (使者の脇を通り過ぎようとする) 使者 (行く手をさえぎって、冷たく) お嬢さまは、もう御前に立っているのだ! 誰が、お前なぞ必要だと言うのだ? いらぬわ。 自分の道を見つけるがいい! 乳母 カイコバート様! 下女が 叫んでおるのです・・・ 罰するというのならともかく、 こんな前代未聞の 追放はしないでください! あなたの手に委ねられれば、 申し開きをいたします! カイコバート様! (霧が入って来て、厚い雷雲と嵐はますます激しくなって行く。辺りはどんどん暗くなって行く。 嵐の中に、染物師たちの声が響いて来て、むだに互いに呼び掛け合っている。使者は、その声と合わせるようにして) 使者 (力を込めて、嘲りの色を込めて) 何様のつもりだ、お前は? あの方に呼びかけるとは? いったい何を知っていると言うのだ? あの方の意図と、 お嬢さまを試した 真意について・・・。 あの方が、お前に お嬢さまを守るよう命じた時、 誰がお前に言っただろうか? お嬢さまがお前の手から離れることを 望んでいないなどと・・・。 (ますます恐ろしさを増していき) もはやお前は 永久に追放の身・・・ もう、お嬢さまを 守る事もできない! バラク (目には見えない) ああ、お前! バラクの妻 (目には見えない) ああ、あなた! バラク どこにいるの? バラクの妻 どこにいるの? バラク 逃げないで! バラクの妻 見つけてよ! バラク ここにお出で! バラクの妻 ここに来て! バラク 会いたい・・・呼吸をして、生きたいんだ! バラクの妻 かわいい子供を、あなたにあげたい! バラク ああ、おしまいだ! バラクの妻 ああ、もうダメだわ! バラク この両手を・・・! バラクの妻 ああ、こんな若いのに! バラク 自分をゆるし、元気になってくれ! バラクの妻 この身をあなたへの愛に尽くせれば! バラク ああ、おしまいだ! バラクの妻 お願いよ! バラク 死ぬのか!死ぬ! バラクの妻 ああ、みじめな! バラク 私の役目は、 あなたを抱きしめ、 あなたを両手に かき抱くことだ。 乳母 あの方の怒りが あたしに向かうとは! お嬢さまの所に行くわよ! 使者 あの方の怒りは お前に向けられている。 お前は、お嬢さまのお顔を もう二度と見られまい! 乳母 ああ、お嬢さま! あたしは、もうだめだ! 呪われよ、破滅せよ、 人間ども・・・ お前らの体よ、 炎に食いつくされよ! 使者 (嘲りを込めて) その人間どもの間を うろつくことが、 お前の運命だ! お前の憎しみの相手達と いっしょに住まい、 そいつらの息に まざりあうのさ。 毎日、新たにな! 乳母 (我を失ったかのように) 憎しんでやまない奴らと いっしょに住まい、 そいつらの吐く息に まざりあうですって? 毎日、新たに! (乳母は使者の方に迫り、その脇をすり抜けようとする) 使者 (荒々しく乳母をつかまえると、階段から突き落とす) さあ、舟よ。 この女を乗せて 月の峰を下り、 人間達のもとへ向かえ! 乳母 お前らの体よ、 炎に食いつくされよ! (乳母が小舟に倒れ込むと、小舟は岸を離れて激しく川を下って行く。乳母の叫び声は突き抜けるように響いてくるが、それも次第にやむ) 使者 (冷たく) 滅びるがいい! お前は、 掟に逆らったのだから! (稲妻、雷鳴、ラッパの響き) 舞台転換 (幕が開いたままの舞台転換。寺院風の舞台は、次第に明るくなって来るが、まだ完全には明るくならない。舞台中央の壁の穴にはカーテンがかかっている。皇妃は、ただ一人、下から登って来る。部下の霊たちが、松明を持って、皇妃を迎えるが、その姿はまだ闇の中にある) 第一の霊 うやまえ! 第二の霊 勇気を出して! 第三の霊 運命を成就せよ! (霊たちは消えてしまう) 人間達の声 (外から響いてくるが、その声は、あたかも扉が閉まったかのように、どんどん弱くなって行く) 皇妃 (カーテンのかかった壁の穴へと向かう) お父様、あなたなの? 暗闇から 脅しつけるつもりね? さあ、あなたの子供が参りました! 献身を 学ぶことはできたけど、 影を 手に入れることは できませんでした。 あたしの居場所を教えて下さい。 影を投げる者達の間で、 あたしにふさわしい 場所はどこ? (黄金の噴水が、きらきらと輝きながら、地面から水を吹き上げる) 皇妃 (一歩、後じさりしながら) 金色の水、 命の水で この身を強める 必要はない! あたしの中には、愛があり、 愛は、どんなものにも勝るのだから。 一人の声 (天上から) 愛する者よ、この水を飲みなさい! 飲めば、あの女のものだった影は、お前のもの。 お前は、あの女のようになるのです。 皇妃 ですが、あの女はどうなるのです? バラクの妻の声 バラク! バラクの声 どこなんだ? バラクの妻の声 ああ、どこなの? バラクの声 お出で、ここへ! バラクの妻の声 ああ、ダメだわ! バラクの声 ああ!おしまいだ! 皇妃 バラクの声! バラクの眼差し! あたしの罪よ、 ここも、かしこも、 かしこも、ここも! (水は、ゆっくりと沈んで行く) (身ぶるいしながら) 星たちの名を あたしは呼んで願うわ。 人間の罪から きれいなままでいさせてほしいと! あの水には血が付いている。 だから、あたしは飲まないの! (水は完全に沈み切ってしまう) でも、あたしは逃げたりしない! あたしの居場所は、この世界。 ここに、あたしは罪があり、 あたしは、ここの一員だもの。 あなたがどんな暗闇に 隠れていても、 あたしの胸には 光があって、 あなたの闇を掃います! あたしのことを裁いてちょうだい! 出て来て、お父様! 裁き手よ、現れて! (カーテンの後ろの光はどんどん強まっていき、ついにその明るさが最高潮に達した時、カーテンは透明なヴェールに変わる。 光を放っている穴の中には、石造りの玉座があり、そこに皇帝が座っている。 皇帝は固まって、石になっており、両眼だけが生きているように見える) 皇妃 (語り) ああ!つらいわ! あの人が、固まってしまった! 自分の体の中に 生き埋めにされている! 呪いが現実のものに! あたしという存在が 知らずに犯した罪が あの人に下されたのだわ。 なぜなら、あの人は あたしの秘密をことのほか愛し、あたしを その秘密のゆえに妻に選んだのだから・・・ 無慈悲に、 そして夢中になって、 あの人は、あたしの秘密に 恋の心を捧げてしまった! でも、あたしの心の結び目は、 人の手なんかじゃ ほどけない・・・ 今や、その手も固まっている・・・ 心をほどけなかった手は。 心臓も石になったのね、 あたしの心の冷たさゆえに! あたしの運命こそ、 あの人の罪! あたしの罪こそ、 あの人の運命! ああ、星たちよ。 この人をこうしたのは、 あなたたちよ! (絶望したまま、石になった皇帝に近寄って行く) あなたと死ぬわ。 起きて!起きてよ! 目には目、 口には口、 あなたと一緒に 死なせて下さい! (石になった皇帝を抱きしめるために出て来るが、そうする勇気が出ない。自分に向けられる視線から恐怖のあまり目を背けても、皇帝の両眼は皇妃をずっと追いかけて来る) (この上ない苦しみを感じつつ) その眼差しはやめて! あたしには助けられないの。 どうしようもないの! (崩れ落ちるように倒れ、手で目を覆う) (石像は強い光を受けて赤々と輝き、その両眼は物言わぬまま哀願するように王妃に向けられている) この世ならざる声 (深淵からのように、こもった音でどよめいて来る) 女は、影を地に投げず、 ミカドは、石にされるとは! (石像は鉛のように黒くなっていく。王妃の足下から、以前と同様に、金色の水がきらきら輝きながら高く吹き上がる) 声 (天上から) 言えばいいのです・・・そうします!と。 そうすれば、あの女の影は、お前のものです! この男は立ち上がって生き返り、 お前とともに帰れるのです! そのしるしとして、身を投げ出して、飲むのです! 皇妃 (恐ろしい内心の葛藤の中で地面に横たわっている。語りで) あたしを試さないでください。 カイコバートよ! あたしは、あなたの子供です! あたしを死なせて・・・ あたしが屈服する前に! バラクの声 もう助けられないのか! バラクの妻の声 ああ、死ぬんだわ! 皇妃 (ひざまずいて上体を起こすと、その口元からは、苦しみに満ちた、呻くような叫び声がこぼれ出て、その合間に言葉が出る・・・) そうは・・・しない・・・わ・・・! (この言葉が聞こえると、すぐに水は下に沈み、舞台はいったん暗闇になった後で、上から明るくなってくる。気を失いながら床から身をもたげた皇妃からは、輪郭のくっきりした「影」が、舞台を横切って伸びて行く・・・。皇帝は玉座から立ち上がり、階段を降りていく) 皇帝 「水晶の、心が壊れて 叫び出し、 生まれていない者たちが、 星の光のように落ちて来る時・・・ 夫を見つめる妻の 腰まわりと頭と毛髪から、 この世の影が落ちてくる時・・・ その時、死者は、 肉の墓場から起き上がり、 天の御使い達すらも 空の上から飛んでくる!」 私には、そんな歌が聞こえていたのだ・・・ 死んでいた間じゅう、ずっと。 今や、私は、生き返ったのだ! 聖霊たちも、すぐに来る。 歌を歌いつつ、ただよってくる・・・ (丸天井から落ちる光は、どんどん強まって行く。天上からは、「生まれていない者達」の声が落ちて来る) 生まれていない者達の声 (数人) さあ、みんなで言おう・・・お父さん! (別の数人) さあ、みんなで呼ぼう・・・お母さん! (さらに数人) 登っておいで! (また別の数人) やだよ、降りてこいよ! どの階段も、ぼくらの所につながっているから! 皇妃 (上を指して) 声を上げているのは、 天使たちかしら? 皇帝 (階段の最下段から) まだ生まれていない者達だ。 今や、彼らも生を得て、 日の出のような赤い翼で、危うく破滅しかけた 私たちのもとに降りて来るのだ・・・ この強き子供たちも、星の光に乗って 私たちのもとにやって来る。 あなたは自分に打ち勝った。 天の御使いが授けてくれたのだ・・・ 子供達と、その父親とを。 生まれていない者達は、いまや自由になったのだ! 彼らは、我らを見出だして、 今や勇んで降りて来る! (皇帝は、階段の最後の段からも降りる。皇妃は、それを迎えに行こうとし、天を指し示すと、そこからはますます明るい光が降り注いで来て、銀色の鈴の音が「生まれていない者達の歌」の前奏となる。皇妃はひざまずく。皇帝は皇妃と向かい合い、同じようにひざまずく。生まれていない者達が歌い始める。皇妃と皇帝は、お互いに顔を手にうずめ合う) 生まれていない者達の声 (天上から) さあ、あなた方に命じるよ・・・ 輪になって踊って、抱きしめ合おう。 ぼくらの生が 楽しいものになるように! 試練をけなげに 耐えたから きらきら光る冠が ぼくらのために造られたんだ! (皇帝と皇妃は、感極まって上の方を見つめながら、立ち上がる) 皇妃 (皇帝の手と自分の手とを触れ合わせながら) 天使たちが、自分たちのことを歌っているわ! 歌の力が、あたし達をとらえるわ! 錨も持たず、行くあてもなく、 生まれずに捨てられていた子供たち・・・ あの子たちが、呼びかけながら、二人の周りを 飛び交えば、あたしは、あたしは、あなたのものよ! 皇帝 どこにも休む場所は無く、 錨も無ければ、港も無くて、 どこにも休めず・・・ただ飛んでいく。 一つの場所から、別の場所へと。 あの子たちが、呼びかけながら、二人の周りを 飛び交えば、あなたは、あなたは、私のものだ! (二人はしっかと抱きしめ合ったままでいる。明るい雲が二人を取り巻く) 舞台転換 (険しい登り坂になっている綺麗な風景が出現する。中央には、金色の滝が、大地の裂け目を流れ落ちている。皇帝と皇妃が滝の上にいて、その高い所から降りて来るのが見える) バラクの妻 (舞台左手の細い歩道を通って) あの人の愛が与えられないなら、 あたしに裁きをくだしてください・・・ そうよ、あの人の剣で! (谷の脇のところまで舞台前方に走って来る) バラク (舞台の反対側にいて) 待つんだ。見つけたよ。 ずっと、あなたを守るから。 永遠の伴侶よ! (バラクの妻がバラクを見つけ、手を差し出すと、谷を横切って、バラクの妻の影が射す) バラク (歓喜して) 影だよ、あなたの影だ。 影が、あなたのもとへと連れて行ってくれる。 バラクの妻 妻があなたのもとへ参ります! あたしの大切な人! 生まれていない者達の声 お母さん、あなたの影だ! ああ、何て美しい! あなたの夫が あなたのもとへ! (その瞬間、影のある場所には、谷を横切って金色の橋が掛けられる) (バラクとバラクの妻は橋の上を通り、互いの腕と腕を重ね合わせる) (皇帝と皇妃は、上のほうで、断崖の縁まで進み出て来る。彼らは下の方に目をやり、別のもう二人は、上の方に目をやる) バラク 今、私は誰も味わったことの無い歓喜を味わおうとしている。誰もしたことのない事をしようとしている。 私の中に、両手が伸びていく。 かがやく両眼、子供のような口、 聖なる力のおかげで、 私は戸口を踏み破ったのだ! 皇帝 (下の二人を指差し、さらに下の人間界をも指差して) 遠くから響いてくるのは、 不安と混乱・・・ だが、良く耳を傾けるのだ・・・ この音の、なんと人間的なことか! なんと心を揺さぶる音か・・・ この音を、お前の中に受け入れるのだ、 兄弟たちよ、親しき友よ! 合唱 (見えないところから、舞台に歓声を上げて) 兄弟たちよ、親しき友よ! 皇妃とバラクの妻 影を投げることが あたしたち二人に許されたわ・・・ 試練の炎に 鍛えられたわ。 死の瀬戸際にまで行き、あやうく 殺し殺されるところだったけれど、 いまや、幸せな子供たちの 母親になったのです! (ヴェールが舞台前方に垂れ、登場人物と風景を覆い隠す) 生まれていない者達の声 (オーケストラの中で) とうさま、怖れはしないでね。 かあさま、悩みはもうないよ。 二人を、怖がらせていたものは、 ほうら、もうすぐ消えて行く。 いつか、祭りがあるときは、 きっと、ひそかに、こうなるよ・・・ 招待客のぼくたちこそが、 ほんとは祭りの主催者なのさ! DRITTER AUFZUG Unterirdische Gewölbe, durch eine querlaufende dicke Mauer in zwei Kammern geteilt. In der rechten wird Barak sichtbar in düsterem Brüten auf dem harten Stein sitzend, zur Linken die Frau, in Tränen, mit aufgelöstem Haar. Sie wissen nicht voneinander, hören einander nicht. Die Frau zuckt zusammen.Im Orchester ertönen die Stimmen der ungeborenen Kinder wie im ersten Aufzug. FRAU Schweiget doch, ihr Stimmen! Ich hab es nicht getan! – – – – – – – – Barak, mein Mann, oh, dass du mich hörtest, dass du mir glaubtest vor meinem Tode! – – – – – – – – Dich wollt ich verlassen, o du, den zuvor niemals ich sah! Dich wollt ich vergessen und meinte zu fliehen dein Angesicht dein Angesicht, es kam zu mir – O dass du mich hörtest, o dass du mir glaubtest. – dein Angesicht, daß ich Unselge für immer verlor. Dich wollt ich vergessen – da musste ich dich denken und wo ich ging verbotene Wege, und meinte zu fliehen dein Angesicht... es kam zu mir und suchte mich zuvor die Seele die Tat getan! Ein fremder Mann, ich zog ihn her, er war mir nah – aber nicht völlig – Barak, Barak, dich weckt ich doch, weisst du es nicht? BARAK für sich Mir anvertraut, dass ich sie hege, dass ich sie trage auf diesen Händen und ihrer achte und ihrer schone um ihres jungen Herzens willen! FRAU teilweise zusammen mit ihm Dienend, liebend dir mich bücken dich zu sehen! atmen, leben! Kinder, Guter, dir zu geben! – BARAK Mir anvertraut – und taumelt zur Erde in Todesangst vor meiner Hand! Weh mir! Dass ich sie einmal noch sähe und zu ihr spräche Fürchte dich nicht. Stille. EINE STIMME von oben, auf Baraks Seite Auf, geh nach oben, Mann, der Weg ist frei! Es fällt zugleich mit der Stimme ein Lichtstrahl von oben in Baraks Verlies; die Stufen einer Wendeltreppe, in den Fels gehauen, werden sichtbar.Barak richtet sich auf und beginnt hinaufzusteigen. FRAU Barak, mein Mann! Strenger Richter, hoher Gatte! Schwängest du auch dein Schwert über mir, in seinem Blitzen sterbend noch sähe ich dich! Ein Lichtstrahl fällt von oben in ihr Verlies, der Schein in Baraks leerer Kammer ist erloschen. EINE STIMME auf der Linken Frau, geh nach oben, denn der Weg ist frei. Die Frau eilt nach oben. Verwandlung Das Gewölbe versinkt. Wolken treten vor, teilen sich, enthüllen eine Felsterrasse, jener gleich, die während des Schlafes der Kaiserin sichtbar wurde. Steinerne Stufen führen vom Wasser aufwärts zu einem mächtigen tempelartigen Eingang ins Berginnere. Ein dunkles Wasser, in den Felsgrund eingeschnitten, fliessend gegenüber.Die Tür zum mittleren Eingang offen. Auf der obersten Stufe der Bote, wartend. Dienende Geister rechts und links.Ein Kahn kommt auf dem Wasser geschwommen, ohne Lenker. Die Kaiserin liegt darin, schlummernd, die Amme kniet neben ihr hält sie umschlungen, bewegt um sich schauend, wohin der Kahn treibe.Der Bote hat das Herankommen des Kahnes abgewartet. Der Kahn hält an. DIENENDE GEISTER Sie kommen! BOTE Hinweg! Er tritt ins Innere zurück, die Geister zugleich, die eherne Tür schliesst sich hinter ihnen.Die Kaiserin erwacht.Die Amme sucht sie zurückzuhalten, mit dem freien Arm den Kahn vom Ufer wegzustossen, vergeblich.Die Gegend erhellt sich.Die Kaiserin erhebt sich, blickt um sich, will ans Land. AMME drückt sie nieder hastig, aufgeregt Fort von hier! Hilf mir vom Fels lösen den Kahn! leise Übermächte spielen mit uns! Zum greulichsten Ort eigenwillig strebt das Gemächte aus bösem Holz! Wär ich nicht gewitzigt, was würde aus dir! KAISERIN Der Kahn will bleiben – siehst du denn nicht? Die Treppe, schau! AMME gibt s auf den Kahn vom Ufer zu stossen, treibend, mit fieberhafter Ungeduld So lass den Kahn! Nun fort von hier! Ich weiss den Weg, Mondberge sieben sind gelagert, dies ist der höchste ein böser Bereich! Geschürzt dein Kleid und hurtig die Füsse ich führ dich hinunter, ich finde hinaus! KAISERIN ist auf die Treppe hinausgetreten Hier ist ein Tor! sinnend, suchend Einmal vordem sah ich dies Tor! Posaunenruf wie aus dem Innern des Berges Hörst du den Ton? Der läd t zu Gericht! leise, etwas beklommen Mein Vater, ja? Keikobad? Sag? Lang sah ich ihn nicht, doch weiss ich wohl er liebt es zu thronen wie Salomo und aufzulösen, was dunkel ist. Hoch ist sein Stuhl und abgründig sein Sinn – rein und mutig doch, ich bin sein Kind ich fürchte mich nicht. Amme ängstlich, späht nach der Seite, ob sich ein Ausweg finden liesse.Die Posaune ruft abermals, stärker. KAISERIN die Hände erhoben, angstvoll Mein Herr und Geliebter! Sie halten Gericht über ihn um meinetwillen! Was ihn bindet, bindet mich. Was er leidet, will ich leiden, ich bin in ihm, er ist in mir! Wir sind eins. Ich will zu ihm. wendet sich, hinaufzuschreiten AMME angstvoll Fort mit uns! Ich schaff dir den Schatten! So ist es gesetzt und so beschworen! Du bleibst die gleiche, Töchterchen, liebes, und durch deinen Leib gleitet das Licht – allein des Weibes trauriger Schatten, dir verfallen, haftet der Ferse! Ihresgleichen scheinst du dann und bist es nicht doch du erfüllst, was bedungen war! schmeichelnd So hab deinen Liebsten und herze ihn! Ich helf dir ihn finden, ich will es tragen, dass ich ihn sehe in deinen Armen auf Jahr und Tag und bleibe die Hündin in seinem Hause! resigniert seufzend, nicht heftig Wehe mir! sehr stark Nur fort von hier! Fort von der Schwelle, sie zu betreten, ist mehr als Tod! KAISERIN So kennst du die Schwelle? So weisst du, wohin dies Tor sich öffnet? Antworte mir! AMME dumpf Zum Wasser des Lebens. KAISERIN Antworte mir! plötzlich erleuchtet Zur Schwelle des Todes! So scholl der Ruf. Steh mir Rede! Du weisst das Geheime und kennst die Bewandtnis. Antworte mir! Die Amme schweigt. KAISERIN Schweigst du tückisch? Willst du mit Fleiss den Sinn mir verdunkeln? Hell ist in mir! Hell ist vor mir! leidenschaftlich Ich muss zu ihm! Wasser des Lebens, ich muss es erspüren, ihn besprengen – Wasser des Lebens – ist es das Blut aus diesen Adern? Fliesse es hin, dass ich ihn wecke! Sie wendet sich entschieden dem Eingang zu. AMME wirft sich vor sie hin, fasst sie am Gewand Hab Erbarmen! Du verfängst dich tausend Netze, Gaukelspiel, greulicher Trug! Wasser des Lebens, greuliches Blendwerk – müsst ich darüber mein Blut hingeben –, halte ich ab von deiner Seele und deinem Herzen! Ein Wasser springt wirklich im Berge. Leuchtend steigt es, goldene Säule, aus dem Grund Wasser des Lebens! Wer daran die Lippen legte – einer der unsern, von Geistern stammend – mehr als Tod, greulich unsagbar teuflisches Unheil schlürft er in sich rettungslos. Die Kaiserin ist auf die oberste Stufe getreten. AMME in höchster Angst Hörst du mich nicht? Fürchterlich ist Keikobad! Was weisst du von ihm! Du bist sein Kind und hast dich gegeben in Menschenhand und dein Herz vergeudet an einen von den Verwesenden! Fürchterlich straft er dich, wenn du fällst in seine Hand. Denn er kennt kein Greuel über diesem, dass eines spiele mit den Verhassten und sich mische mit den Verfluchten! Weh über sie, die dich gebar, und Menschensehnsucht dir flösste ins Blut! Weh über dich! KAISERIN verklärt, entschlossen Aus unsern Taten steigt ein Gericht! Aus unserm Herzen ruft die Posaune, die uns lädt. – entschieden, die Hand gegen sie ausstreckend, gebietend Amme, auf immer scheid ich mich von dir. Was Menschen bedürfen, du weisst es zu wenig, worauf ihrer Herzen Geheimnis zielet, dir ist es verborgen. sehr feierlich und gross Mit welchem Preis sie alles zahlen, aus schwerer Schuld sich wieder erneuern, dem Phönix gleich, aus ewigem Tode zu ewigem Leben sich immer erhöhen – kaum ahnen sie s selber – dir kommt es nicht nah. Ich gehöre zu ihnen, mächtig du taugst nicht zu mir! Sie tritt ans Tor das sich lautlos öffnet, sie tritt hinein, das Tor schliesst sich. AMME will ihr nach, wagt sich nicht in den Bereich, verzweifelnd auf der Treppe Was Menschen bedürfen? Betrug ist die Speise, nach der sie gieren. Betrüger sie selber! Fluch über sie! Das ewige Trachten, Vorwärts ins Leere, der angstvermischte gierige Wahnsinn – hinübergeträufelt in meines Kindes kristallene Seele! Fluch über sie! Es dunkelt, rötlicher Nebel tritt herein. DIE STIMME BARAKS im Wind Ah! DIE STIMME DER FRAU von der anderen Seite Ah! DIE STIMME BARAKS Dass ich dich fände! DIE STIMME DER FRAU klagend O mein Geliebter! DIE STIMME BARAKS Fürchte nichts! Sieh, o sieh! DIE STIMME DER FRAU zugleich Finde mich, töte mich! BEIDE Weh, weh, o weh! AMME Menschen! Menschen! Wie ich sie hasse! Wimmelnd wie Aale, schreiend wie Adler, schindend die Erde! Tod über sie! BARAK im Nebel herein, von rechts Ich suche meine Frau, die vor mir flieht. erkennt die Amme, angstvoll, gepresst, fast stöhnend Hast du sie nicht gesehn – O meine Muhme? AMME zeigt nach links aufwärts Dort hinüber! Dort hinauf! Sie verflucht dich in den Tod! Strafe sie – räche dich – schnell! BARAK ab nach links aufwärts Zu ihr! Zu ihr! FRAU erscheint von links weiter unten O du – o du – wo ist mein Mann? O du – ich will zu ihm! AMME zeigt nach rechts Dort hinüber! Dich zu töten mit seinen Händen. Rette dich, flieh! FRAU eilt nach rechts in den Wind und Nebel, wild entschlossen Barak! Hier! Schwinge dein Schwert. Töte mich schnell! verschwindet rechts; es dunkelt AMME Wehe, mein Kind, ausgeliefert, Gaukelspiel vor ihren Augen, Fallen und Stricke vor ihrem Fuss! Sie ist hinein! Sie trinkt! Das goldne, flüssige Unheil springt auf die Lippen, wühlt sich hinab! Ihr Gesicht greulich zuckt, ein menschlicher Schrei ringt sich aus der wunden Kehle! Ihr zu Hilfe! Müsste ich sterben! Keikobad! Sie will ans Tor BOTE tritt aus dem Tor, ehern Den Namen des Herrn? Hündin, zu wem hebst du die Stimme? Fort mit dir von der Schwelle! Pack dich, für immer! AMME wie wahnsinnig vor Erregung Mir anvertraut – du selber, Bote! Drei Tage lang! Ich hab sie gehütet, ich rang mit ihr – sie stiess mich von sich – sie kennt mich nicht mehr – Keikobad! Er muss mich hören! will an ihm vorbei BOTE vertritt ihr den Weg; ehern Sie ist vor ihm! Wer bedarf deiner? Niemand. Such dir den Weg! AMME Keikobad! Deine Dienerin schreit zu dir – Strafe sie, aber verwirf sie nicht ungehört! Mir übergeben, ich steh dir Rede! Keikobad! Der Nebel tritt herein, wird immer dichter Gewitter und Sturm nehmen zu an Heftigkeit. Es dunkelt mehr und mehr. Im Sturm tönen die Stimmen der Färbersleute, die einander vergeblich rufen und suchen. Zugleich. BOTE gewaltig, mit einem Anflug von Hohn Wer bist du, dass du ihn rufest? Was weisst du von seinem Willen und wie er verhängt hat ihr die Prüfung? Wenn er dich hiess des Kindes hüten, wer heisst dich raten, ob er nicht wollte, dass sie dir entliefe? immer schrecklicher Und trotzdem dich verwirft auf ewig dass du nicht vermochtest, ihrer zu hüten! BARAK unsichtbar O du! FRAU unsichtbar O du! BARAK Wo bist du? FRAU Wo bist du? BARAK Fliehe nicht! FRAU Finde mich! BARAK Komm zu mir! FRAU Komm zu mir! BARAK Dich zu sehen – atmen, leben! FRAU Kinder, Guter, dir zu geben! BARAK Weh, verloren! FRAU Weh, vertan! BARAK Diese Hände –! FRAU Weh, so jung! BARAK Dir vergeben, dich erquicken! FRAU Liebend, dienend dir mich bücken! BARAK Weh, verloren! FRAU Hab Erbarmen! BARAK Sterben! Sterben! FRAU Weh, uns Armen! BARAK Mir anvertraut, dass ich dich hege und dich trage auf diesen Händen. AMME Schlage er mich mit seinem Zorn! Ich will zu ihr! BOTE Mit seinem Zorn schlägt er dich, dass du ihr Antlitz nicht wiedersiehst! AMME Weh, mein Kind! Mir verloren! Fluch und Verderben über die Menschen – fressendes Feuer in ihr Gebein! BOTE mit Hohn Unter den Menschen umherzuirren, ist dein Los! Die du hassest, mit ihnen zu hausen, ihrem Atem dich zu vermischen immer aufs neu ! AMME wie von Sinnen Die ich hasse, mit ihnen zu hausen, ihrem Atem mich zu vermischen immer aufs neu ! Sie drängt sich dicht an den Boten, will an ihm vorbei. BOTE fasst sie gewaltig und stösst sie die Treppe hinab Auf, du Kahn, trage dies Weib Mondberge hinab den Menschen zu! AMME Fressendes Feuer in ihr Gebein! Die Amme stürzt im Kahn zusammen, der Kahn löst sich und treibt jäh hinab. Ihr Schrei, durchdringend, verhallt. BOTE ehern Verzehre dich! Dir widerfährt nach dem Gesetz! Blitz, Donner, Posaune Verwandlung Offene Verwandlung. Allmählich erhellt sich, aber noch nicht zu völliger Klarheit, das Innere eines tempelartigen Raumes. – Eine Nische, die mittelste, ist verhängt. Die Kaiserin, allein, steigt von unten empor. Dienende Geister, fackeltragend, ihr entgegen, noch im Dunkel. ERSTER GEIST Hab Ehrfurcht! ZWEITER GEIST Mut! DRITTER GEIST Erfülle dein Geschick! sie verschwinden MENSCHENSTIMMEN tönen von draussen herein, doch schwächer und schwächer, als wären Türen zugefallen KAISERIN geht auf die verhängte Nische zu Vater, bist du s? Drohest du mir aus dem Dunkel her? Hier siehe dein Kind! Mich hinzugeben, hab ich gelernt, aber Schatten hab ich keinen mir erhandelt. Nun zeig mir den Platz, der mir gebührt inmitten derer, die Schatten werfen. Ein Springquell goldenen Wassers steigt leuchtend aus dem Boden auf. KAISERIN einen Schritt zurückgehend Goldenen Trank, Wasser des Lebens, mich zu stärken, bedarf ich nicht! Liebe ist in mir, die ist mehr. EINE STIMME von oben So trink, du Liebende, von diesem Wasser! Trink, und der Schatten, der des Weibes war, wird deiner sein, und du wirst sein wie sie. KAISERIN Jedoch was wird aus ihr? DIE STIMME DER FRAU Barak! DIE STIMME BARAKS Wo bist du? DIE STIMME DER FRAU Wehe, wo? DIE STIMME BARAKS Herzu mir! DIE STIMME DER FRAU Ach, vergebens! DIE STIMME BARAKS Weh! Verloren! KAISERIN Baraks Stimme! Baraks Blick! Meine Schuld hier wie dort, dort wie hier! {Das Wasser fällt langsam. schaudernd} Sternennamen rief ich an, rein zu bleiben von Menschenschuld! Blut ist in dem Wasser, ich trinke nicht! Das Wasser versinkt gänzlich. Doch weich ich nicht! Mein Platz ist hier in dieser Welt. Hier ward ich schuldig, hierher gehör ich. Wo immer du dich birgst im Dunkel – in meinem Herzen ist ein Licht, dich zu enthüllen! Ich will mein Gericht! Zeige dich, Vater! Mein Richter, hervor! Das Licht hinter dem Vorhang wird stärker und stärker, endlich ist seine Kraft so gross, dass der Vorhang zum durchsichtigen Schleier wird. In der strahlend erhellen Nische sitzt auf steinernem Thron der Kaiser. Er ist starr und steinern, nur seine Augen scheinen zu leben. KAISERIN gesprochen Ach! Weh mir! Mein Liebster starr! Lebendig begraben im eigenen Leib! Erfüllt der Fluch! Meines Wesens unschuldige Schuld an ihm gestraft, weil er zu sehr mein Geheimnis geliebt, um das er mich wählte – erbarmungslos, dahingeopfert, meinem Geheimnis sein liebendes Herz! Ungelöst meiner Seele Knoten von Menschenhand – Starr nun die Hand, die ihn nicht löste – Versteinert sein Herz von meiner Härte! Mein Geschick seine Schuld! Meine Schuld sein Geschick! Weh, ihr Sterne, also tut ihr an den Menschen! Sie nähert sich in Verzweiflung dem Versteinerten. Mit dir sterben, auf, wach auf! Aug in Aug , Mund an Mund mit dir vereint, lass mich sterben! Sie will hervor, den Versteinerten zu umschlingen, und wagt es nicht. Wie sie in Angst vor dem auf sie gerichteten Blick nach der Seite zurückgeht, folgen ihr die Augen des Kaisers nach.in höchster Qual Nicht diesen Blick! Ich kann nicht helfen, ich kann nicht! Sie fällt zusammen, bedeckt die Augen mit den Händen.Die Statue glüht im stärksten Licht, die Augen mit stummer Bitte auf die Kaiserin gerichtet. UNIRDISCHE STIMMEN dumpfdröhnend wie aus Abgründen Die Frau wirft keinen Schatten, der Kaiser muss versteinen! Die Statue verdunkelt sich wie Blei. Vor ihren Füssen hebt sich wie früher das goldene Wasser leuchtend empor. EINE STIMME von oben Sprich aus Ich will! Und jenes Weibes Schatten wird dein! Und dieser stehet auf und wird lebendig und geht mit dir! Und des zum Zeichen neige dich und trink! KAISERIN in furchtbarem Kampfe auf dem Boden liegend, gesprochen Versuch mich nicht, Keikobad! Ich bin dein Kind! Lass mich sterben, eh ich erliege! DIE STIMME BARAKS Nirgend Hilfe! DIE STIMME DER FRAU Wehe, sterben! Die KAISERIN erhebt sich auf die Knie, ihren Lippen entringt sich ein qualvoller, stöhnender Schrei, in dessen Intervallen die Worte – Ich – will – nicht! – hörbar sind. – Sogleich, wie diese Worte hörbar werden, sinkt das Wasser hinab, der Raum, nach einer kurzen Dunkelheit, erhellt sich von oben. – Von der Kaiserin, die sich wie unbewusst vom Boden erhoben hat, fällt ein scharfer Schatten quer über den Boden des Raumes. – Der Kaiser erhebt sich von seinem Thron und schickt sich an, die Stufen hinabzusteigen. KAISER »Wenn das Herz aus Kristall zerbricht in einem Schrei, die Ungebornen eilen wie Sternenglanz herbei. Die Gattin blickt zum Gatten, ihr fällt ein irdischer Schatten von Hüfte, Haupt und Haar. Der Tote darf sich heben aus eignen Leibes Gruft – die Himmelsboten eilen hernieder aus der Luft!« So ward mir zugesungen, da ich im Sterben war. Nun darf ich wieder leben! Schon kommt die heil ge Schar mit Singen und mit Schweben – Das Licht von der Kuppel herab ist stärker und stärker geworden. Nun dringen, von oben her die Stimmen der Ungeborenen hernieder. STIMMEN DER UNGEBORENEN (EINZELNE) Hört, wir wollen sagen Vater! (ANDERE) Hört, wir wollen Mutter rufen! (EINIGE) Steiget auf! (ANDERE) Nein, kommt herunter! Zu uns führen alle Stufen! KAISERIN deutet nach oben Sind das die Cherubim, die ihre Stimmen heben? KAISER von der untersten Stufe Das sind die Nichtgeborenen, nun stürzen sie ins Leben mit morgenroten Flügeln zu uns, den fast Verlorenen; uns eilen diese Starken wie Sternenglanz herbei. Du hast dich überwunden. Nun geben Himmelsboten den Vater und die Kinder die Ungebornen frei! Sie haben uns gefunden, nun eilen sie herbei! Er ist von der untersten Stufe herabgestiegen. Die Kaiserin will ihm entgegen, deutet nach oben, von wo ein immer hellerer Schein herabdringt, ein silbernes Klingen dem Gesang der Ungeborenen präludiert, sie sinkt in die Knie. Der Kaiser, der Kaiserin gegenüber fällt gleichfalls auf die Knie. Die Ungeborenen fangen an zu singen. Die Kaiserin und der Kaiser bergen jedes ihr Gesicht in den Händen. DIE STIMMEN DER UNGEBORENEN von oben Hört, wir gebieten euch ringet und traget, dass unser Lebenstag herrlich uns taget! Was ihr an Prüfungen standhaft durchleidet, uns ist s zu strahlenden Kronen geschmeidet! Der Kaiser und die Kaiserin haben sich, mit Entzücken aufwärtsblickend, erhoben. KAISERIN indem ihre und des Kaisers Hände sich berühren Engel sind s, die von sich sagen! Ihre Stärke will uns tragen! Ungeboren, preisgegeben, ohne Anker, ohne Ziel! Wie sie rufend uns umschweben, bin ich, bin ich dir gegeben! KAISER Nirgend Ruhe, still zu liegen, nirgend Anker, nirgend Port, nichts ist da – nur aufzufliegen ist ein Ort an jedem Ort, wie sie rufend uns umschweben bist du, bist du mir gegeben! Sie halten einander umschlungen. Helles Gewölk umschliesst sie. Verwandlung Eine schöne Landschaft, steil aufsteigend, hebt sich heraus. Inmitten ein goldener Wasserfall, durch eine Kluft abstürzend. Kaiser und Kaiserin werden über dem Wasserfall sichtbar von der Höhe herabsteigend. FRAU von links auf schmalem Fusspfad Trifft mich sein Lieben nicht, treffe mich das Gericht, er mit dem Schwerte! eilt vor bis an den Abgrund BARAK auf der gegenüberliegenden Seite Steh nur, ich finde dich. Schützend umwinde dich, ewig Gefährte! Indem sie ihn gewahr wird, ihm die Arme entgegenstreckt, fällt ihr Schatten quer über den Abgrund. BARAK jubelt Schatten, dein Schatten, er trägt mich zu dir! FRAU Gattin zum Gatten! Einziger mir! DIE STIMMEN DER UNGEBORENEN Mutter, dein Schatten! Sieh, wie schön! Sieh deinen Gatten zu dir gehn! Im Augenblick fällt an Stelle des Schattens eine goldene Brücke quer über dem Abgrund.Barak und die Frau betreten die Brücke, liegen einander in den Armen.Der Kaiser und die Kaiserin sind oben dicht an den Rand des Absturzes herausgetreten. Sie wenden sich nach abwärts, die beiden anderen blicken zu ihnen empor. BARAK Nun will ich jubeln, wie keiner gejubelt, nun will ich schaffen, wie keiner geschafft, denn durch mich hin strecken sich Hände, blitzende Augen, kindische Münder, und ich zerschwelle vor heiliger Kraft! KAISER weist hinunter auf die beiden, weiter hinunter auf die Menschenwelt Nur aus der Ferne war es verworren bang, hör es nun ganz genau, menschlich ist dieser Klang! Rührende Laute – nimmst du sie ganz in dich, Brüder, Vertraute! CHOR unsichtbar, hineinjauchzend Brüder! Vertraute! KAISERIN und FRAU Schatten zu werfen, beide erwählt, beide in prüfenden Flammen gestählt. Schwelle des Todes nah, gemordet zu morden, seligen Kindern Mütter geworden! Schleier vorfallend, die Gestalten und die Landschaft einhüllend DIE STIMMEN DER UNGEBORENEN im Orchester Vater, dir drohet nichts, siehe, es schwindet schon, Mutter, das Ängstliche, das euch beirrte. Wäre denn je ein Fest, wären nicht insgeheim wir die Geladenen, wir auch die Wirte! (libretto Hugo von Hofmannsthal) この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@wagnerianchan Strauss,Richard/Die Frau ohne Schatten
https://w.atwiki.jp/oper/pages/2372.html
ZWISCHENAKTS-MUSIK ZWEITER AKT (Im Palast des Herzogs. Prachtvoller Saal. Rückwärts mächtige Glastüren. Der vordere Teil des ganzen Raumes, der durch eine grosse Portiere von der weiten Hinterbühne abgetrennt werden kann, bildet unterstützt durch entsprechende Möblierung ein eigenes, intim wirkendes Gemach.) ERSTER AUFTRITT (Der Herzog. Centurio. Balbi) HERZOG (festlich gekleidet, geht ungeduldig auf und ab. Zu Centurio, der nach rückwärts späht) Wo bleibt nur Caramello? CENTURIO Vielleicht hat Signora Barbara Widerstand geleistet! HERZOG Kaum glaublich! Sind meine Leute instruiert? CENTURIO Nach Eurer Hoheit Befehl! HERZOG Sobald also diese Vorhänge geschlossen sind, wird niemand mehr vorgelassen! Und sie werden geschlossen, sobald Caramello mit einer Dame kommt. (Nervös) Leider kommt er noch immer nicht! BALBI (von rechts) Eure Hoheit! HERZOG Was gibt s? Ist Caramello da? BALBI Nein, Euer Hoheit . Gäste! HERZOG Führe sie in den Festsaal - hier will ich allein bleiben! BALBI Es sind Damen! HERZOG (aufhorchend) Damen? Hübsch? Jung? BALBI Es sind lauter Frauen von Senatoren! HERZOG (sehr überrascht) Senatorsfrauen, die trotz des Verbots ihrer Männer mein Haus betreten? Da bin ich doch neugierig herein mit ihnen! ZWEITER AUFTRITT (Vorige. Agricola, Constantia, Notbierga, Macedonia, Teodolinda und andere Senatorsfrauen, Balbi lässt die Damen, die Maskenkostüme tragen, aber unverlarvt sind, eintreten. An der Spitze kommt Agricola, eine dicke alte Dame, die jedoch noch sehr lebenslustig ist) Nr. 8 - Damenchor und Couplet DIE SENATORSFRAUEN Nur ungeniert hereinspaziert, Der Herzog lud uns ein! Drum soll Senat und hoher Rat Nicht hinderlich uns sein. Zu sagen Nein"" wär gar nicht fein," Man muss doch höflich sein! Wir sagten "Ja" und sind nun da Trotz unsrer Minncr Schrein. Die machen sich nur lächerlich Mit ihrer Politik - Von einem Ball im Karneval, Da hält uns nichts zurück! ▼AGRICOLA▲ (nach einer tiefen Verbeugung vor dem Herzog) Venedigs Frauen herzuführen Hab übernommen ich als Pflicht, Was kann uns Schlimmes hier passieren, So ängstlich sind wir nicht! Nein! ▼ALLE, HERZOG▲ So ängstlich sind wir (sie) nicht! ▼AGRICOLA▲ Dass Sie, Herr Herzog, allen Frauen Gefährlich sind, sagt das Gerücht, Doch unsrer Tugend wir vertrauen, So ängstlich sind wir nicht! ▼ALLE, HERZOG▲ So ängstlich sind wir (sie) nicht! ▼HERZOG▲ (ironisch) Verstehe ich die Damen recht, führt Sie die Opposition gegen Ihre Männer hierher? ▼AGRICOLA▲ Nicht diese allein, Hoheit! Wir wollen den tollen Herzog persönlich kennenlernen, einen Mann, von dessen Galanterie an allen 149 Kanälen Venedigs gesprochen wird. Einen Mann, der auf jeder der 370 Brücken Venedigs schon ein verliebtes Abenteuer hatte, einen Mann, der auf jeder der 117 Inseln Venedigs ein Opfer zurückliess! ▼HERZOG▲ (lachend) Ja, man vermag sehr viel in der Liebe, wenn man ihr ausschliesslich lebt! ▼AGRICOLA▲ Ihre Hand, mein Fürst! Sie sind zwar ein liebenswürdiger Taugenichts durch und durch aber … (schnalzt mit den Fingern und schüttelt ihm energisch die Hand) … ich achte Sie! ▼HERZOG▲ (wie oben) Wenn Sie mich besser kennen würden ▼AGRICOLA▲ Das verlange ich nicht, aber … (wie oben) ich achte Sie! (Kokett) Ist es wahr, Herzog, dass Sie nach Venedig mit Heiratsplänen gekommen sind? ▼HERZOG▲ Nein, Signora, ich mache die Reise durchs Leben nicht gerne mit Gepäck! ▼AGRICOLA▲ Oh, dieser Vergleich des ewig Weiblichen mit einem Reisekoffer ist zwar kühn, aber … (wie oben) … ich achte Sie! ▼CENTURIO▲ (ist rückwärts eingetreten, leise zum Herzog) Hoheit, eine Gondel, ich glaube Caramello zu erkennen! ▼HERZOG▲ (selig) Endlich! (Laut). Meine Damen, gestatten Sie, dass ich Sie in den Bankettsaal führe! (Bietet zwei jungen hübschen Senators frauen den Arm) ▼AGRICOLA▲ (verletzt) Oho, Herr Herzog, ich glaube, Ihr Arm gebührt den älteren Senatorinnen! ▼HERZOG▲ (macht sich von den beiden jungen Damen los) Signora, die älteren Senatorinnen… (schüttelt ihr die Hand) …achte ich, aber nach den jüngeren schmachte ich! ▼AGRICOLA▲ Die älteren Senatorinnen würden vor dem tollen Herzog auch nicht zurückschrecken, denn ▼ALLE SENATORSFRAUEN▲ (singend) So ängstlich sind wir nicht! (usw.) (Der Herzog geleitet die Damen bis an die Tür, bleibt dann allein zurück) DRITTER AUFTRITT (Herzog. Centurio) ▼CENTURIO▲ (kommt) Caramello ist schon im Palais! ▼HERZOG▲ Allein? ▼CENTURIO▲ Mit einer maskierten Dame! ▼HERZOG▲ Wirklich? Also, du weisst alles Vorhänge schliessen, niemand vorlassen! Wo ist ein Spiegel? Wie sehe ich aus? ▼CENTURIO▲ Verführerisch wie immer! ▼HERZOG▲ Weisst du, was diese Stunde mir bringt? Ein neues Glück! Ein neues Abenteuer! Du weisst doch, treu sein das liegt mir nicht! (Entlässt Centurio durch eine Handbewegung) Nr. 9 - Lied ▼HERZOG▲ Treu sein, das liegt mir nicht, Weil ich leicht den Kopf verlier, Wenn ich nur ein Mädel spür, Kann ja nichts dafür! Ja, treu sein das liegt mir nicht, Weil mein Blut nach Liebe drängt, Und mein Herz an Schönheit hängt, Gleich Feuer fängt! Das ist meine Manier Und jetzt geh ich zu ihr! Und morgen, ach ja, morgen dann, Fang ich was Neues an. Was liegt daran? Hab stets an eine nur gedacht, An die von heute Nacht! Ich liebe sie Bis früh! Ja, treu sein - das liegt mir nicht, Weil mein Blut nach Liebe drängt, Wenn ich nur ein Mädel spür, Kann ja nichts dafür! Ja, treu sein das kann ich nicht, Weil mein Blut nach Liebe drängt Und mein Herz an eine nur denkt. An sie, nur an sie! Bis früh! (Eilt ab) VIERTER AUFTRITT (Annina. Caramello) ▼CARAMELLO▲ (trägt die halb ohnmächtige Annina, die noch eine Larve trägt, atemlos in den Saal) Puh!… Gott sei Dank, dass ich hier bin! Wo soll ich sic denn hinlegen? (Blickt suchend nach einem Sofa) Diese Signora Barbara ist für eine leichtlebige Venezianern ziemlich schwer! (Geht mit ihr auf und ab) Die schaut nur so leicht aus! Die hat das Gewicht inwendig! (Renkt sich die Arme aus. Zum Publikum) Also bitte, wenn man bedenkt, so ein Haus, so ein Saal und keine Liegegelegenheit! (Setzt sich in einen Fauteui) ▼ANNINA▲ (seufzt) Ah! ▼CARAMELLO▲ Sagten Sic etwas? ▼ANNINA▲ (Wie oben) Ah! ▼CARAMELLO▲ (kopiert sie) Ah! (Zum Publikum) Sie hat A gesagt, da wird sie auch bald B sagen! Der Herzog wird sie schon gesprächig machen! (zu Annina) Sie müssen sich in die Lage finden, Signora Barbara! ▼ANNINA▲ (schwach) Ich bin schon in der Lage, Signor Caramello! ▼CARAMELLO▲ (erstaunt, für sich) Cararnello? Sic kennt mich? (laut) Woher kennen Sie mich denn? Ich bin doch der Gondoliere Franccsco. (zu Annina) Sie kennen mich? ▼ANNINA▲ Ich kenne Sie und die Erkorene Ihres Herzens! ▼CARAMELLO▲ Die Erkorene meines Herzens? (setzt sich interessiert zu ihr) Da müssen Sie mir schon sagen, welche Erkorene Sie meinen! ▼ANNINA▲ Haben Sie denn mehrere? ▼CARAMELLO▲ Ich habe mehrere! Denn (singt parodistisch, den Herzog kopierend) Treu sein das liegt mir nicht! Also, welche Erkorene meinen Sie? ▼ANNINA▲ Nun, Annina, meine Milchschwester! ▼CARAMELLO▲ (geringschätzig) Ach so, Annina … die Milch - Annina! Gott, ein einfaches Fischermädchen, eine kleine Tändelei! Was ist das gegen Sie, schöne Barbara! ▼ANNINA▲ Barbara! (Springt auf und tritt ihm dabei absichtlich auf den Fuss) ▼CARAMELLO▲ Au! Den Tritt kenne ich! ▼ANNINA▲ (nimmt die Maske ab) Esel! Ich bin es, Annina! ▼CARAMELLO▲ (erschrocken) Annina? Gehorsamster Diener! Barbara - Annina - Annina - Barbara! ▼ANNINA▲ Ja, ich bin das "einfache Fischermädchen"! ▼CARAMELLO▲ Unglückliche, was willst du denn hier? ▼ANNINA▲ Ja, mein Lieber, das muss ich dich fragen, der mich für den Herzog entführte! ▼CARAMELLO▲ Dich? Ich wollte ja Delacquas Frau entführen! (ängstlich) Wenn der Herzog den Missgriff entdeckt, macht er mich um zwei Köpfe kürzer! ▼ANNINA▲ (pathetisch) Sei ganz ruhig, ich werde meine Rolle als Senatorsfrau ganz gut spielen! (legt den Domino ab, trägt unter demselben ein prachtvolles Staatskleid, stolziert auf und ab, stolpert dabei über die Schleppe) ▼CARAMELLO▲ Du willst eine Senatorsfrau sein? Wenn der Herzog dich sieht, ist er imstande… ▼ANNINA▲ (kokett) … sich in mich zu verlieben! ▼CARAMELLO▲ Jawohl! und das dulde ich nicht! (schreiend) Das dulde ich nicht! (Da ihm Annina droht, geduckt, ganz kleinlaut) Das dulde ich nicht! (Will ihr den Domino über die Schultern legen) Komm ins Gonderl! Nr. 10a - Duett ▼CARAMELLO▲ Hör mich, Annina, Komm in die Gondel, Hör doch, komm doch! ▼ANNINA▲ Nein, ich bleibe, Will mich amüsieren, Will im Tanze Den Herzog verführen! ▼CARAMELLO▲ Gut! Doch bleibst du, So bleib ich bei dir Und tanzst du, Bin ich dein Tanzkavalier! ▼ANNINA▲ Haha! Ein feiner Kavalier! ▼CARAMELLO▲ (parodistisch übertrieben) Erlauben Sie mir, Um ihre Taille den Arm zu legen! ▼ANNINA▲ (ebenso, affektiert) Oh, bitte sehr, Tröten Sie nöher, Ich lieb den Tanz! (reicht ihm die Hand zum Kuss) ▼CARAMELLO▲ Wie sie sich spreizt, Die dumme Gans! (schlägt ihr auf die dargebotene Hand) ▼ANNINA▲ Ach, wie so schön, Sich ein wenig zu drehn… Herrlich, prächtig! ▼CARAMELLO▲ Sie schwärmt für den Tanz, Das muss man nützen! Bitte, sich nicht so sehr zu erhitzen! Jetzt rasch einen Kuss, Mit dem Tanzen mach Schluss! ▼ANNINA▲ Noch ein bisschen! ▼CARAMELLO▲ Erst ein Küsschen! ▼ANNINA▲ Nein, nein, nein! ▼CARAMELLO▲ Ja, beim Tanz Hüpft das Herz! Wie das rührt Und verführt! Lust und Scherz Jetzt regiert, Wang an Wang , Jeden Zwang Löst der Klang! So, jetzt haben wir getanzt und jetzt gehen wir! ▼ANNINA▲ Nein, ich bleibe, und wenn du dich auf den Kopf stellst! ▼CARAMELLO▲ Warum soll ich mich auf den Kopf stellen? Ich kann ja gar nicht auf dem Kopf stehen! FÜNFTER AUFTRITT (Vorige. Herzog) (Der Herzog kommt von links. Annina nimmt rasch ihre Larve vors Gesicht) ▼ANNINA▲ Er ist schon da! ▼CARAMELLO▲ (sich verbeugend, aufgeregt) Durchlaucht! (zu Annina) Na Wart! ▼HERZOG▲ Caraniello, ich bin mit dir zufrieden! ▼CARAMELLO▲ Ich auch mit Ihnen, Durchlaucht! ▼HERZOG▲ Hat sie Widerstand geleistet? Geschrie n? ▼CARAMELLO▲ Furchtbar! Wenn ich Eurer Hoheit raten darf, lassen Sie sie laufen, schicken wir sie nach Hause, es ist nichts dran an ihr! ich bringe eine andere! ▼HERZOG▲ Dumrnkopf, wo denkst du hin? Lass uns allein, fort, hinaus! ▼CARAMELLO▲ (zu Annina, befehlend) Lass uns allein, fort, hinaus! (Der Herzog klopft ihm auf die Achsel) Herein! ▼HERZOG▲ Dich meine ich, hinaus! ▼CARAMELLO▲ (wie oben, zu Annina) Dich meine ich, hinaus! ▼HERZOG▲ Du sollst hinaus, Caramello! ▼CARAMELLO▲ Ah, ich soll hinaus? Na ja, das ist was anderes! Aber, Hoheit, eines kann ich ihnen sagen trauen Sie ihr nicht, sie ist gemeingefährlich, sie beisst! ▼HERZOG▲ Desto besser, ich liebe den Widerstand! ▼CARAMELLO▲ (kleinlaut) Da kann man nichts machen! ▼HERZOG▲ (ungeduldig) So geh doch endlich! (Nervös auf und ab) ▼CARAMELLO▲ (folgt ihm auf Schritt und Tritt) Hoheit, trauen Sie ihr nicht! Es wäre schade um Ihr schönes Gesicht … …sie hat einen Dolch im Gewande! (Stösst an den Herzog, der sich plötzlich umdreht) ▼HERZOG▲ Wirst du dich endlich hinausscheren? ▼CARAMELLO▲ Scheren - das ist das Stichwort für einen Barbier! Scheren! (Geht nach rückwärts, plötzlich los brechend) Himmel, Herrgott! Wenn ich nur jetzt jemand hätte, an dem ich meine Wut auslassen könnte! Oh! (Rauf! sich wütend die Haare und geht ab) SECHSTER AUFTRITT (Der Herzog. Annina) Nr. 10b - Duett ▼HERZOG▲ So sind wir endlich denn allein Nun lösen Sie Ihr Wort auch ein! ▼ANNINA▲ Was für ein Wort? ▼HERZOG▲ Ihr Angesicht Hat stets die Larve mir verhüllt! ▼ANNINA▲ (kokett die Maske lüftend). Wenn nur Ihr Hoffen sich erfüllt! ▼HERZOG▲ Was seh ich? Weit ist s übertroffen! O Engelsbild! (Will sie umarmen) ▼ANNINA▲ Nur nicht so nah! ▼HERZOG▲ Warum so grausam, Barbara?! Ach, Ihre Nachsicht ging für mich Sonst weiter doch! ▼ANNINA▲ (für sich) Was hör ich da? (lLaut) Wie weit ging sie denn eigentlich? ▼HERZOG▲ Sie sagten… ▼ANNINA▲ Nun, was sagte ich? 1 ▼HERZOG▲ Sie sagten meinem Liebesflehn Gewährung zu beim Wiedersehn! Ich hoffe, Sie erinnern sich! ▼ANNINA▲ Nein, mir ist nichts erinnerlich! ▼HERZOG▲ Sie sprachen dann von Sympathie Und von… ▼ANNINA▲ Ich sagte »Schweigen Sie!» Sie werden wohl erinnern sich?! ▼HERZOG▲ Das ist mir nicht erinnerlich! ▼ANNINA▲ Von der guten Barbara Hört man saubre Dinge da, Das muss ich gestehn! Gar zu gerne wüsste ich, Wie die beiden eigentlich Miteinander stehn! ▼HERZOG▲ Endlich nun mir wieder nah, Heissgeliebte Barbara! Hör mein liebend Flehn! Heute noch möcht wissen ich, Wie wir beide eigentlich Miteinander stehn! 2 ▼HERZOG▲ Als zärtlich Sie umfing mein Arm, Da seufzten Sie »Es ist sehr warm!« Ich hoffe, Sie erinnern sich! ▼ANNINA▲ Nein, mir ist nichts erinnerlich! ▼HERZOG▲ Dann hab ein Küsschen ich begehrt Und Sie… ▼ANNINA▲ Ich sagte "Unerhört!" Sie werden wohl erinnern sich! ▼HERZOG▲ Nein, mir ist nichts erinnerlich! ▼ANNINA▲ Von der guten Barbara… (usw. bis Schluss, dann beide rechts ab) SIEBENTER AUFTRITT (Caramello. Herzog) ▼CARAMELLO▲ (der den Herzog noch hier glaubt, kommt von rückwärts) Hoheit! Annina! (Bemerkt plötzlich, dass niemand im Zimmer ist, kleinlaut) Sind schon drin da! (Geht zur Tür rechts, ruft) Hoheit! Hoheit! ▼HERZOG▲ (hinter der Szene) Was gibt es? ▼CARAMELLO▲ Sämtliche Senatoren bitten um Einlass! ▼HERZOG▲ (wie oben) Wirf sie hinaus! ▼CARAMELLO▲ (laut, als ob er zu anwesenden Herren sprechen würde) Sie haben gehört, meine Herren Hinaus! (Eilt nach rückwärts, ruft) Herein, meine Herren! (Da niemand kommt, zum Publikum) Also bitte, wenn man jemand braucht, ist niemand da! (nervös) Aber ich lasse sie nicht allein! (eilt wieder zur Tür rechts, ruft) Hoheit! Hoheit! ▼HERZOG▲ (hinter der Szene, ungeduldig) Was gibt es schon wieder? ▼CARAMELLO▲ Wenn mir nur etwas einfallen würde (rufend) Signor Delacqua ist hier! ▼HERZOG▲ (öffnet die Tür) Wirf ihn hinaus! ▼CARAMELLO▲ (der immer versucht, in das Zimmer zu blicken) Er lässt sich nicht abweisen! ▼HERZOG▲ (tritt aus dem Zimmer) Was heisst das, er lässt sich nicht abweisen? Ich will nicht gestört werden! ▼CARAMELLO▲ Zu Befehl, Hoheit! ▼HERZOG▲ (klopfl Caramello auf die Schulter) Diese Signora Barbara ist übrigens ein (jede Silbe betonend) reizendes Weibchen! ▼CARAMELLO▲ (sehr weinerlich) So? Reizend? Ist sie wirklich so reizend? ▼HERZOG▲ Aber sie ist spröde, sehr spröde! ▼CARAMELLO▲ (plötzlich ausser sich vor Freude) Sie ist spröde? (eilt froh nach rückwärts) Höre es, Volk von Venedig, sie ist spröde! ▼HERZOG▲ Aber ich werde auch dieses Herz besiegen! Auch sie wird mein werden! (Geht lachend, Caramello mehrmals zublinzelnd, in das Zimmer zurück) ▼CARAMELLO▲ (allein zum Publikum) Bitte, was hat er gesagt? Auch sie wird mein …? So eine Gemeinheit! (nach rechts sprechend) Na, freue dich auf das morgige Rasieren! ACHTER AUFTRITT (Caramello. Pappacocla, später Volk) ▼PAPPACODA▲ (als Senator gekleidet, mit einer falschen, unförmigen langen Maskennase, alle Taschen vollgestopft, eine lange Wurst unter dem Arm und eine bauchige, mit Stroh umwundene italienische Weinflasche um den Hals gehängt, kommt torkelnd von rückwärts) Caramello! ▼CARAMELLO▲ (erfreut) Ah, Pappacoda! Du musst mir helfen! Aber mir scheint, du hast einen Schwips? ▼PAPPACODA▲ Einen nur? Ich habe zwei Schwipse! Einen vom Wein und einen vom Schnaps! ▼CARAMELLO▲ Sauf aus! ▼PAPPACODA▲ Aussaufen soll ich? Gleich, gleich! (will trinken) Aber die Nase geniert mich! (schiebt sich die Nase auf die Stirn und trinkt) Hast du nicht Ciboletta gesehen? ▼CARAMELLO▲ Ach, lasse mich in Rub mit deiner Ciboletta! Ann ina ist hier im Palast! Der Herzog gibt sie nicht frei! Eile hinab an den Kanal und hole einige Genossen, damit wir Annina mit ihrer Hilfe entfuhren! ▼PAPPACODA▲ Dazu brauche ich nicht hinabzueilen! Ich habe deine Einladungskarten an meine Freunde verteilt…jeder frisst für drei, sauft für fünf und stiehlt für sieben! ▼CARAMELLO▲ Herein mit ihnen! Je mehr Lärm, desto besser! Der Herzog soll keine ruhige Minute haben! (Pappacoda pfeift, von allen Seiten kommen Männer und Frauen, durchwegs mit vollbeladenen Taschen, fast alle betrunken) Nr. 11 - Ensemble mit Lied ▼CHOR▲ Solch ein Wirtshaus Lob ich mir! Gut und billig Speist man hier! Wer bescheiden, Der verliert, Zugegriffen Ungeniert! Auch für morgen Lasst uns sorgen, Angepackt Und eingesackt! Marietta, come va? Se oggi là va bene Domani non si sa! ▼PAPPACODA▲ Schau, wie sich alles gut unterhält, (zu Caramello) Doch hab ich sie dir noch nicht vorgestellt! Dieser noble Cavaliere, Luigi ist s, der Gondoliere! Der hier Strassenmusikant, Dieser Käselieferant! Dort ein Schneider, un sartore, Und hier dieser pulitore Putzt die Stiefel rein und blank, Und der geht auf den Rattenfang! Das ist Peppo, ein Facchino, Hier vom Land ein Vetturino. Dieser duftet so pikant, Weil er steht am Zwiebelstand! Der dort säuft, ist Bürstenbinder, Er vertrank schon Weib und Kinder! Die Signora hier ist Wäscherin, Die Donna Öbstlerin! Kurz, die ganze riunione Ist wahrhaftig gar nicht ohne, Die und der, und der und die Alle sind sie nobili. ▼CHOR▲ Pensieri ne ho tre Quello dell amorosa, Ii vino et anche il café! Ohe, tralala, ohe! ▼CARAMELLO▲ Doch mit Vorsicht sorget klug, Dass die Taschen weit genug! ▼CHOR▲ Mit Vorsicht sorget klug, Dass die Taschen Weit genug! Ohe, tralala, ohe! Si mette tutto in sacco, Macacco, per bacco! ▼PAPPACODA▲ (leise) Man steckt ein, man steckt ein, Bis alle Tische blank und rein! (zu Caramello) Noch sah Ciboletta ich nicht Soviel ich im Saale auch such! Ha, wenn sie die Treue mir bricht, So trifft die Verrät rin mein Fluch! ▼CARAMELLO▲ (ironisch begütigend) Man steckt ein, man steckt ein, Wer Weibern traut, wird stets bereun! Si mette tutto in sacco, Per bacco, per bacco! Per bacco! Man steckt alles ein! Annina ist hier im Palast, Der Herzog gibt sie nicht frei, Das bringt zur Verzweiflung mich fast! Was soll ich nun machen dabei? ▼PAPPACODA▲ (ironisch Caramello kopierend) Man steckt ein, man steckt ein, Der Herzog könnt sonst böse sein! Si mette tutto in sacco, Macacco, macacco, Per bacco, man steckt alles ein! ▼CHOR▲ Si mette tutto in sacco, Macacco, macacco, Per bacco, man steckt alles ein! ▼CARAMELLO▲ Wird wo ein Verbrechen vollführt, Ist schnell auf der Spur Polizei. In Masse wird dann arretiert, Vielleicht ist der Schuld ge dabei! ▼PAPPACODA▲ Ah. (Caramello stopfl ihm den Mund mit der Salami und übernimmt den Ton) ▼BEIDE▲ Man steckt ein, man steckt ein, Der Rechte kann ja drunter sein! Si mette tutto in sacco, Macacco, macacco, Per bacco, man steckt alles ein! ▼CHOR▲ Si mette tutto in sacco, Macacco, macacco! Per bacco, man steckt alles ein! (Alle laufen lärmend ab, Caramello folgt ihnen) NEUNTER AUFTRITT (Annina. Herzog. Dann Caramello. Später Pappacoda. Zuletzt Delacqua, Barbaruccio und Testaccio) ▼HERZOG▲ (kommt von rechts) Dieser Spektakel! Den hat mir sicher Caramello angerichtet! (zurücksprechend) Die Luft ist rein, kommen Sie, Signora! ▼ANNINA▲ (kommt lächelnd) Mit einem Wort, Sie geben Ihre Bemühungen auf? ▼HERZOG▲ Noch lange nicht, schöne Signora Barbara! Ihre Kälte macht Sie mir nur noch begehrlicher! (er eilt auf sie zu, will sie umfangen) Ich liebe Sie, Signora … ich liebe Sie! (will sie küssen) ▼CARAMELLO▲ (der plötzlich eintritt) Ho … Ho… Ho……Hoheit! ▼HERZOG▲ (lässt Annina frei) Was willst du denn wieder? ▼CARAMELLO▲ Einer der Herren Senatoren wünscht seine Aufwartung zu machen! ▼HERZOG▲ Wirf ihn hinaus! ▼CARAMELLO▲ Oh… Das geht nicht (auf die Lange Nase Pappacodas zeigend, die langsam, nach und nach, hinter der Portiere sichtbar wird) Seine Nase ist schon da …gleich wird der ganze Senator da sein! (Pappacoda kommt als "Senator") Da ist er schon! ▼PAPPACODA▲ (sich verbeugend) Oh … Euer Hoheit! (zu Caramello) Was soll ich denn reden? ▼CARAMELLO▲ (leise) Was du willst! Du bist ja ein Senator! (im selben Moment treten Delacqua, Barbaruccio und Testaccio auf) ▼DELACQUA▲ Oh, der Herzog, Hoheit! ▼BARBARUCCIO▲ Hoheit! ▼TESTACCIO▲ Hoheit! ▼HERZOG▲ (deckt Annina, leise zu ihr) Fassung, Barbara, die Ehemänner sind blind! (laut) Ich begrüsse alle vier Senatoren! ▼DELACQUA, BARBARUCCIO, TESTACCIO▲ Vier? - Wo? - Ah! - Da! ▼DELACQUA▲ (zu Pappacoda, der sich ängstlich drücken will) Wie mir scheint, Kollege Grimaldi! ▼PAPPACODA▲ (mit verstellter Stimme) Nein, ich bin der andere! ▼BARBARUCCIO▲ Nein. Ich kenne keinen Senator mit einer solchen Gurkennase! ▼TESTACCIO▲ Die Nase scheint falsch zu sein! ▼DELACQUA▲ Vielleicht der ganze Senator! (zu Pappacoda) Wer das geheiligte Kleid der Senatoren als Maskenkostüm trägt, den straft das Gesetz mit einem Jahr Galeere! ▼PAPPACODA▲ O maccheronata! Jetzt, Frechheit, hilf! ▼HERZOG▲ (ungeduldig) Nun, meine Herren? ▼BARBARUCCIO▲ Hoheit, wir kommen, für das glänzende Fest zu danken! Ein echt italienisches Fest! ▼DELACQUA, TESTACCIO▲ Echt italienisch! ▼HERZOG▲ Zu gütig! Es galt ja, Venedigs Senat zu ehren! Leider wurde der Beschluss gefasst, die Damen vom Fest auszuschliessen! ▼DELACQUA▲ Nun, ich habe mich um diesen Beschluss nicht gekümmert, denn meine Frau ist von Treviso zurückgekehrt und befindet sich hier! (Der Herzog und Annina sehen sich betroffen an) Sie brennt vor Verlangen, Euer Hoheit vorgestellt zu werden! (eilt ab) ▼PAPPACODA▲ (sich vordrängend) Auch meine Frau brennt darauf, Euer Hoheit ins Angesicht zu treten! (verneigt sich) ▼CARAMELLO▲ (leise zu Pappacoda) Komm, komm - Du musst mir helfen! ▼PAPPACODA▲ Euer Hoheit - con piacere - cavaliere - habe die Ehre… (ab mit Caramello. Auch Barbaruccio und Testaccio entfernen sich) ZEHNTER AUFTRITT (Der Herzog. Annina. Dann Delacqua mit Ciboletta) ▼HERZOG▲ (zu Annina) Was soll ich davon denken? Hat denn Delacqua zwei Frauen? ▼ANNINA▲ Zwei Frauen? Er hat gerade genug an einer! Ich bin die echte, so wahr Caramello Barbara Delacqua entführte! ▼HERZOG▲ Ja, wen will er uns denn da bringen? ▼DELACQUA▲ (kommt mit Ciboletta, die einen schwarzen Domino trägt und eine Larve vor dem Gesicht hat). So, Euer Hoheit, hier ist meine Gemahlin! ▼HERZOG▲ (sich verbeugend) Signora! ▼DELACQUA▲ (zu Ciboletta) Wir sind Unter uns, du kannst die Larve abnehmen! Ich erlaube es dir! ▼HERZOG▲ Und ich bitte darum! (Ciboletta demaskiert sich und lässt die Kapuze ihres Dominos fallen) ▼ANNINA▲ (für sich) Ciboletta! (leise zum Herzog) Das ist meine Zofe! ▼HERZOG▲ (leise) Die Zofe? Oh, unverschämt! ▼DELACQUA▲ (leise zu Ciboletta) Vergiss nicht, was ich dir eingeschärft habe! Du bist für heute abend meine Frau und bittest um den Verwalterposten für mich! (laut) Begrüsse Seine Hoheit, Barbara! (Ciboletta macht eine tiefe Verbeugung und küsst dem Herzog die Hand) ▼HERZOG▲ (heiter, ironisch) Ich bin entzückt, Venedigs schönste Frau endlich persönlich kennenzulernen! ▼CIBOLETTA▲ Na na schönste Frau? Euer Gnaden, Herr Herzog, nehmen das Maul gar zu voll! (gibt dem Herzog einen Rippenstoss) ▼DELACQUA▲ (leise) Wirst du schweigen! (zum Herzog) Hoheit müssen meiner Gattin verzeihen ▼HERZOG▲ O bitte… Ich finde Signora reizend! Dies ungeschminkte Wesen, diese Haltung - alle diese Reize hatte ich sozusagen vorgeahnt, als ich meiner Bewunderung im vergangenen Karneval in jener Serenade Ausdruck gab, die Signora Barbara so sehr gefiel! (leise zu Annina) Denken Sie noch jenes Abends, schöne Frau? ▼ANNINA▲ (verlegen) Freilich, freilich … wie sollte ich nicht? ▼DELACQUA▲ Was für eine Serenade? Nr. 12 - Serenade ▼HERZOG▲ Ninana, Ninana, dir will ich singen, Ninana, Ninana, hör mich an! Ninananana, Ninananana, horch auf das Klingen, Ninananana, Ninananana, antworte dann! Heb auf dein Köpfchen, Liebste, träume nicht, O hör mich an, schlummre noch nicht ein! Ich sage dir vier Worte von Gewicht, Du musst voll Andacht dein Ohr dazu mir leihn! Das erste Dass um dich mein Herze bricht, Das zweite Ich will dein fürs Leben sein! Das dritte Dass ich dir mein Heil befehle, Das letzte Dich allein liebt meine Seele! ▼ANNINA, CIBOLETTA▲ Ninana, Ninana - ach! ach! ▼HERZOG, DELACQUA▲ Ninana, Ninana, schönste der Frauen, Ninana, Ninana, du bist mein Glück! ▼ALLE VIER▲ Ninananana, Ninananana, lass dich erschauen, Ninananana, Ninananana, ach, einen Blick! ▼HERZOG▲ Du gingst am Montag wie ein Stern mir auf Und schienest reizend am Dienstag mir, Allein viel schöner noch am Mittwoch drauf! Zu Füssen lag ich am Donnerstag dir Am Freitag hob dein Blick mich wieder auf; Hab am Samstag dann gelauscht an deiner Tür; Und durft ich dich im Glanz am Sonntag sehen, Da war um den Verstand es bald geschehen! ▼ANNINA, CIBOLETTA▲ Ninana, Ninana - ach! ach! ▼HERZOG, DELACQUA▲ Ninana, Ninana, schönste der Frauen, Ninana, Ninana, du bist mein Glück! ▼ALLE VIER▲ Ninananana, Ninananana, lass dich erschauen, Ninananana, Ninananana, ach, einen Blick! (Nach der Serenade geht der Herzog mit Annina etwas in den Hintergrund) ▼DELACQUA▲ (leise zu Ciboletta) Alles geht gut, du gefällst dem Herzog! Jetzt sprich! (stösst Sie) ▼CIBOLETTA▲ (stotternd) Herr Herzog! Herr Herzog! ▼HERZOG▲ Sie wünschen? ▼DELACQUA▲ (auf Ciboletta weisend) Meine …Madonna Barbara hat ein Anliegen! ▼HERZOG▲ Ist im vorhinein gewährt! ▼DELACQUA▲ (zärtlich) Also sprich, mein Täubchen von San Marco, sprich! (Gibt ihr einen Rippenstoss. leise) So rede doch, du dummes Ding! ▼CIBOLETTA▲ Mein Gott, ich möcht Euer Gnaden schön gebeten haben um einen Posten in Euer Gnaden Haus! ▼HERZOG▲ Also, um welchen Posten handelt es sich denn? ▼DELACQUA▲ (souffliert Ciboletta) Verwalter … Verwalter ▼CIBOLETTA▲ Nun, der Mann möchte gern herzoglicher Leibkoch werden. ▼HERZOG▲ (lachend) Leibkoch? ▼ANNINA▲ (ebenso) Leibkoch? ▼DELACQUA▲ (wütend, für sich) Ich Leibkoch? (leise zu Ciboletta) Verwalter! Verwalter! (stösst sie verstohlen) ▼CIBOLETTA▲ (ohne sich urn Delacqua zu kümmern) Es ist ein braver Bursche, namens Pappacoda, der Makkaroni kocht und Stockfisch mit Zwiebeln wie kein zweiter! ▼HERZOG▲ (lachend) Makkaroni? ▼ANNINA▲ (lachend) Stockfisch? ▼CIBOLETTA▲ (zu Delacqua) Nicht wahr, Signor, Stockfisch? ▼DELACQUA▲ (wütend) Ja, ja! ▼HERZOG▲ Nun, wenn sich Signora Delacqua für Pappacoda verwendet, soll er Leibkoch werden! ▼CIBOLETTA▲ Ach, Herzog, dafür muss ich Ihnen einen Kuss geben! (fällt ihm um den Hals und küsst ihn) ▼DELACQUA▲ (reisst sie vom Herzog weg) Du vergisst dich, meine Liebe! Du gehst zu weit! (zum Herzog) Euer Hoheit wollen meiner Gemahlin verzeihen (zu Ciboletta) Jetzt komm und freu dich! (will sir mit sich ziehen) ▼CIBOLETTA▲ (hält sich an einem Sessel fest) Nein, nein, ich will hier bleiben, es gefällt mir hier sehr gut! ▼HERZOG▲ Ah, Signor Delacqua, wenn es Ihrer Gattin hier gefällt, so gönnen Sie ihr doch das Vergnügen! ▼DELACQUA▲ (übertrieben freundlich) Ach ja, gönnen wir ihr das Vergnügen! (streichelt ihr zärtlich die Wangen und gibt ihr dabei verstohlen einen Backenstreich) Ich muss jetzt leider fort! (verbeugt sich) Hoheit! (Ab) ▼HERZOG▲ (zu Annina) Das Muster eines galanten Ehemannes! Ich will aber doch sehen, ob er wirklich geht! (eilt ihm nach) ELFTER AUFTRITT (Annina. Ciboletta. Dann der Herzog. Zuletzt Caramello) ▼ANNINA▲ (nimmt die Larve ab) Ach, Ciboletta, bald hättest du mit deinem Pappacoda alles verdorben! ▼CIBOLETTA▲ (erstaunt aufschreiend) Annina! Du hier? ▼ANNINA▲ Ja, man hält mich hier für Delacquas Frau! ▼CIBOLETTA▲ (stolziert nach vorn) Dich? Das bin ja ich ▼ANNINA▲ Ich auch! Ich bitte dich, bleibe dabei, dass ich Barbara Delacqua bin! ▼CIBOLETTA▲ Und ich? ▼ANNINA▲ Do bist, was du bist - meine Zofe! ▼CIBOLETTA▲ Deine Zofe? ▼ANNINA▲ (nervös) Barbara Delacquas Zofe! Still, da ist der Herzog! ▼HERZOG▲ (kommt zurück) So, Dciacqua stört uns nicht mehr! (zu Ciboletta) Ah, ich sehe, wir haben an dir eine Vertraute gewonnen! Ja, Mädchen, ich liebe deine Herrin! ▼CIBOLETTA▲ Signora Barbara Delacqua? ▼HERZOG▲ Freilich! Hat sie es dir denn nicht gesagt? Ich liebe sie! (küsst Annina) ▼CIBOLETTA▲ (für sich) Mein Gott, Annina liebt er auch! Was der alles zusammenliebt! ▼HERZOG▲ (wendet sich zur Tür, rufi) Caramello! ▼CARAMELLO▲ (kommt, verbeugt sich) Hoheit!? ▼HERZOG▲ Schliesse den Vorhang! ▼CARAMELLO▲ Den Vorhang? ▼HERZOG▲ Und hierher - das Souper! ▼CARAMELLO▲ Das Souper? o je! ▼HERZOG▲ Geh! ▼CARAMELLO▲ O weh! (schliesst die Vorhänge. Man sieht jetzt nur die Vorderbühne als intimen Raum für die nächste Szene) ▼HERZOG▲ Das Souper! ▼CARAMELLO▲ Adje! (heimlich zu Ciboletta) Iss dich an, du bist nicht alle Tage bei einem Herzog! (Ab) ▼ANNINA▲ Wie? Ich soll mit meiner Zofe soupieren? ▼HERZOG▲ (reicht beiden die Arme) Ja. Soupieren zu dreien - die Herrin - die Dienerin - der Sklave! Also zu Tische! ▼ANNINA▲ Zu Tische! (Die Wandlichter werden gelöscht, Pagen bringen von links einen gedeckten Tisch mit zwei grossen Leuchtern) Nr. 13 - Finale ▼HERZOG▲ Lasset die andern tanzen da, Tralalala, tralaiala! Ich bleibe lieber bei Barbara! Tralalala, tralalala! Die Herrin zur Rechten, die Zofe zur Linken, Recht vertraulich und nah! Ich seh ein Souper heute abend mir winken, Wie keins ich noch sah! (Er hat beide Damen zu Tisch geführt. Zu Caramello, der mit Wein eintritt) Caramello, schon wieder da? Was drängst du dich hier ein? ▼CARAMELLO▲ Hoheit wollen mir verzeihn! Da die Diener doch genieren, Wollte ich Euch selbst servieren! ▼ANNINA▲ (leise zu Ciboletta) Bleibe da, bleibe mir nah! ▼CIBOLETTA▲ (leise zu Annina) Recht gern, gewiss, ja ja! ▼HERZOG▲ (auf Pappacoda deutend, der jetzt als Koch gekleidet eintritt und einige Schüsseln balanciert, zu Caramello) Wen bringst du da noch? ▼CARAMELLO▲ Das ist nur ein Koch! ▼HERZOG▲ So so, ein Koch? ▼CARAMELLO▲ Jaja, ein Koch! ▼PAPPACODA▲ Ach ja, ich bin ein Koch! ▼CIBOLETTA▲ (leise zu Annina) Das ist Pappacoda! ▼ANNINA▲ (leise) So schweige doch! ▼PAPPACODA▲ (der vor Schreck eine Schüssel fallen lässt, leise) Das ist Ciboletta! (laut) Ja ja, ich bin ein Koch! ▼ALLE ANDEREN▲ Ja ja, das ist ein Koch! ▼CARAMELLO▲ (beiseite) Ach! Zeuge und Beistand mir zu sein, Bracht ich den Leidensgenossen herein! ▼PAPPACODA▲ (für sich) Na wart, Ciboletta, du kannst dich freun! ▼HERZOG▲ (zu den Damen) Kommt, kommt, Ihr holden Frauen, Lasst jetzt uns soupieren! Wir wollen scherzen und lachen, Werden superb uns amüsieren! (zu Annina) Bald küss ich dich, (zu Ciboletta) Bald wieder dich! (zu Annina) So lieb ich dich! (Zu Ciboletta.) So lieb ich dich! ▼ANNINA, CIBOLETTA▲ Warum sollt ich nicht mit dem Herzog soupiern? Zu drei n kann ein Tête-à-tête keinen geniern! Ob Caramello/Pappacoda vor Wut ausser sich - Was kümmert s mich? ▼CARAMELLO▲ (grollend für sich). Meineidige Annina! ▼PAPPACODA▲ (ebenso). Treulose Ciboletta! ▼CARAMELLO, PAPPACODA▲ Du willst mit ihm soupieren, Lässt dich allzuleicht Vom Glanze verführen?! Kannst du so ganz vergessen mich? Pfui, schäme dich! ▼HERZOG▲ (sich zärtlich zu Annina neigend). Wie klopft in Ihrer Nähe das Herz mir froh ▼CARAMELLO▲ (fährt mit einer Weinflasche zwischen die beiden). Befehlen Hoheit Rheinwein oder Bordeaux? (schenkt ein) ▼HERZOG▲ (zu Ciboletta geneigt). Sie sprechen ja zu mir kein Wörtchen mehr! ▼PAPPACODA▲ (fährt mit der Schüssel zwischen die beiden) Hier ist Boeuf à la mode! Bitte sehr! ▼HERZOG▲ (zornig) Packt euch hinaus! Ihr langweilt mich! ▼ANNINA, CIBOLETTA▲ (beiseite, zugleich) Er ärgert sich! ▼CARAMELLO▲ (leise zu Pappacoda) Jetzt hol ich die andern! Den Wein nehm ich mit! (Ab) ▼HERZOG▲ (zu Annina) Du bist das schönste Weib der Welt, Bist aller Frauen höchste Zier! Glücklich der Mann, der dir gefällt, Rücke doch näher her zu mir! ZWÖLFTER AUFTRITT (Vorige. Die Gäste des Herzogs. Ein Herold. Caramello zieht jetzt rasch die Vorhänge zurück. Man sieht in den von Masken, Senatoren usw. belebten Saal. In der Mitte auf einem tragbaren Gerüst ein hübsches Mädchen in einem symbolischen Karnevalskostüm, eine bunte Fahne in der Hand, umlagert von Tänzerinnen. Phantastische Beleuchtung.) ▼HEROLD▲ (gesprochen). Um zwölf Uhr zieht nach altem Satz Die Maskenschar zum Markuspiatz! Dort kommt man schon Zu holen Euch Mit Sang und Klang! ▼HERZOG▲ Verhasster Zwang! (gibt ein Zeichen; der Maskenzug bewegt sich nach vorn) ▼CHOR▲ Jetzt ist s Zeit zur Lustbarkeit, Drum, Freunde, seid bereit! Lebenslust, Schwellt die Brust, Gibt tins das Geleit! Mondlicht strahlt in voller Pracht, Der Sternenhimmel lacht! Welch ein Bild, Wonnig mild, Gibt Venedigs Nacht! Karneval Ruft uns zum Ball Er ist Souverän! Zögert nicht, Denn was er spricht, Muss sofort geschehn! Frisch hinaus zum Markusplatz, Musik zielst uns voran, Arm in Arm mit seinem Schatz, Folgt fröhlich jedermann! Hinaus! ▼HEROLD▲ (zum Herzog) Bereit seht Ihr schon der Masken Schwarm, Die Stunde schlug, es ist schon spät! ▼HERZOG▲ (zu Annina und Ciboletta) Wohlan, meine Damen, Ihren Arm, Fügen wir uns der Majorität, (seufzend) weil es anders nicht geht! ▼ANNINA, CIBOLETTA▲ (lachend) Weil es anders nicht geht! (Man hört von fern Glockengeläute) ▼ALLE▲ Horch! Von San Marco der Glocken Geläut Kündet die Mitternacht, Kündet die Mitternacht, Mahnend ertönet ihr Ruf es ist Zeit, Dass laute Lust hier erwacht! Wer sich will der Freude weihn, Der komme nicht allein, Wen sein Liebchen liess im Stich, Der such ein andres sich! Frisch hinaus zum Markusplatz, Musik zieht uns voran, Arm in Arm mit seinem Schatz Folgt fröhlich jedermann! Hinaus! Hinaus! ▼ANNINA▲ (nimmt aus der Hand der Karnevalsfigur die Fahne, schwingt sie fröhlich) Jetzt gebietet der Humor, Sein Banner flattert hoch empor, Seinem Zepter folgt die Schar, Die treu ihm stets ergeben war! ▼ALLE▲ Jetzt gebietet der Humor, Sein Banner flattert hoch empor, Seinem Zepter folgt die Schar, Die treu ihm stets ergeben war! ▼ANNINA, CIBOLETTA▲ Seinem Rufe untertan, Kommt heran, reiht euch an! Heitre Lust ladet ein Jeder soll willkommen sein! ▼ALLE▲ Seinem Rufe untertan, Kommt heran, reiht euch an! Heitre Lust ladet ein Jeder soll willkommen sein! ▼CARAMELLO▲ (hat Annina die Fahne aus der Hand genommen, kommt, das Banner fröhlich schwingend, nach vorn) Jetzt gebietet der Humor, Sein Banner flattert hoch empor, Seinem Zepter folgt die Schar, Die treu ihm stets ergeben war! ▼ALLE▲ Jetzt gebietet der Humor, Sein Banner flattert hoch empor, Seinem Zepter folgt die Schar, Die treu ihm stets ergeben war! ▼CARAMELLO▲ Seinem Rufe untertan, Kommt heran, reiht euch an! Heitre Lust ladet ein Jeder soll willkommen sein! ▼ALLE▲ Seinem Rufe untertan, Kommt heran, reiht euch an! Heitre Lust ladet ein Jeder soll willkommen sein! ▼HERZOG▲ (übernimmt die Fahne von Caramello) Jetzt gebietet der Humor, Sein Banner flattert hoch empor, Seinem Zepter folgt die Schar, Die treu ihm stets ergeben war! Die immerdar ihm treu ergeben war! (Bacchantischer Tanz, Männer tragen die Karnevalsfigur nach vorn bis in die Mitte der Bühne) ▼ALLE▲ Alle maskiert, alle maskiert, Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert alle maskiert, Cospetto, wie amüsant das wird! (Vorhang.) ZWISCHENAKTS-MUSIK ZWEITER AKT Im Palast des Herzogs. Prachtvoller Saal. Rückwärts mächtige Glastüren. Der vordere Teil des ganzen Raumes, der durch eine grosse Portiere von der weiten Hinterbühne abgetrennt werden kann, bildet unterstützt durch entsprechende Möblierung ein eigenes, intim wirkendes Gemach. ERSTER AUFTRITT Der Herzog. Centurio. Balbi HERZOG festlich gekleidet, geht ungeduldig auf und ab. Zu Centurio, der nach rückwärts späht Wo bleibt nur Caramello? CENTURIO Vielleicht hat Signora Barbara Widerstand geleistet! HERZOG Kaum glaublich! Sind meine Leute instruiert? CENTURIO Nach Eurer Hoheit Befehl! HERZOG Sobald also diese Vorhänge geschlossen sind, wird niemand mehr vorgelassen! Und sie werden geschlossen, sobald Caramello mit einer Dame kommt. Nervös Leider kommt er noch immer nicht! BALBI von rechts Eure Hoheit! HERZOG Was gibt s? Ist Caramello da? BALBI Nein, Euer Hoheit . Gäste! HERZOG Führe sie in den Festsaal - hier will ich allein bleiben! BALBI Es sind Damen! HERZOG aufhorchend Damen? Hübsch? Jung? BALBI Es sind lauter Frauen von Senatoren! HERZOG sehr überrascht Senatorsfrauen, die trotz des Verbots ihrer Männer mein Haus betreten? Da bin ich doch neugierig herein mit ihnen! ZWEITER AUFTRITT Vorige. Agricola, Constantia, Notbierga, Macedonia, Teodolinda und andere Senatorsfrauen, Balbi lässt die Damen, die Maskenkostüme tragen, aber unverlarvt sind, eintreten. An der Spitze kommt Agricola, eine dicke alte Dame, die jedoch noch sehr lebenslustig ist Nr. 8 - Damenchor und Couplet DIE SENATORSFRAUEN Nur ungeniert hereinspaziert, Der Herzog lud uns ein! Drum soll Senat und hoher Rat Nicht hinderlich uns sein. Zu sagen Nein"" wär gar nicht fein," Man muss doch höflich sein! Wir sagten "Ja" und sind nun da Trotz unsrer Minncr Schrein. Die machen sich nur lächerlich Mit ihrer Politik - Von einem Ball im Karneval, Da hält uns nichts zurück! AGRICOLA nach einer tiefen Verbeugung vor dem Herzog Venedigs Frauen herzuführen Hab übernommen ich als Pflicht, Was kann uns Schlimmes hier passieren, So ängstlich sind wir nicht! Nein! ALLE, HERZOG So ängstlich sind wir (sie) nicht! AGRICOLA Dass Sie, Herr Herzog, allen Frauen Gefährlich sind, sagt das Gerücht, Doch unsrer Tugend wir vertrauen, So ängstlich sind wir nicht! ALLE, HERZOG So ängstlich sind wir (sie) nicht! HERZOG ironisch Verstehe ich die Damen recht, führt Sie die Opposition gegen Ihre Männer hierher? AGRICOLA Nicht diese allein, Hoheit! Wir wollen den tollen Herzog persönlich kennenlernen, einen Mann, von dessen Galanterie an allen 149 Kanälen Venedigs gesprochen wird. Einen Mann, der auf jeder der 370 Brücken Venedigs schon ein verliebtes Abenteuer hatte, einen Mann, der auf jeder der 117 Inseln Venedigs ein Opfer zurückliess! HERZOG lachend Ja, man vermag sehr viel in der Liebe, wenn man ihr ausschliesslich lebt! AGRICOLA Ihre Hand, mein Fürst! Sie sind zwar ein liebenswürdiger Taugenichts durch und durch aber … schnalzt mit den Fingern und schüttelt ihm energisch die Hand … ich achte Sie! HERZOG wie oben Wenn Sie mich besser kennen würden AGRICOLA Das verlange ich nicht, aber … wie oben ich achte Sie! Kokett Ist es wahr, Herzog, dass Sie nach Venedig mit Heiratsplänen gekommen sind? HERZOG Nein, Signora, ich mache die Reise durchs Leben nicht gerne mit Gepäck! AGRICOLA Oh, dieser Vergleich des ewig Weiblichen mit einem Reisekoffer ist zwar kühn, aber … wie oben … ich achte Sie! CENTURIO ist rückwärts eingetreten, leise zum Herzog Hoheit, eine Gondel, ich glaube Caramello zu erkennen! HERZOG selig Endlich! Laut. Meine Damen, gestatten Sie, dass ich Sie in den Bankettsaal führe! Bietet zwei jungen hübschen Senators frauen den Arm AGRICOLA verletzt Oho, Herr Herzog, ich glaube, Ihr Arm gebührt den älteren Senatorinnen! HERZOG macht sich von den beiden jungen Damen los Signora, die älteren Senatorinnen… schüttelt ihr die Hand …achte ich, aber nach den jüngeren schmachte ich! AGRICOLA Die älteren Senatorinnen würden vor dem tollen Herzog auch nicht zurückschrecken, denn ALLE SENATORSFRAUEN singend So ängstlich sind wir nicht! (usw.) Der Herzog geleitet die Damen bis an die Tür, bleibt dann allein zurück DRITTER AUFTRITT Herzog. Centurio CENTURIO kommt Caramello ist schon im Palais! HERZOG Allein? CENTURIO Mit einer maskierten Dame! HERZOG Wirklich? Also, du weisst alles Vorhänge schliessen, niemand vorlassen! Wo ist ein Spiegel? Wie sehe ich aus? CENTURIO Verführerisch wie immer! HERZOG Weisst du, was diese Stunde mir bringt? Ein neues Glück! Ein neues Abenteuer! Du weisst doch, treu sein das liegt mir nicht! Entlässt Centurio durch eine Handbewegung Nr. 9 - Lied HERZOG Treu sein, das liegt mir nicht, Weil ich leicht den Kopf verlier, Wenn ich nur ein Mädel spür, Kann ja nichts dafür! Ja, treu sein das liegt mir nicht, Weil mein Blut nach Liebe drängt, Und mein Herz an Schönheit hängt, Gleich Feuer fängt! Das ist meine Manier Und jetzt geh ich zu ihr! Und morgen, ach ja, morgen dann, Fang ich was Neues an. Was liegt daran? Hab stets an eine nur gedacht, An die von heute Nacht! Ich liebe sie Bis früh! Ja, treu sein - das liegt mir nicht, Weil mein Blut nach Liebe drängt, Wenn ich nur ein Mädel spür, Kann ja nichts dafür! Ja, treu sein das kann ich nicht, Weil mein Blut nach Liebe drängt Und mein Herz an eine nur denkt. An sie, nur an sie! Bis früh! Eilt ab VIERTER AUFTRITT Annina. Caramello CARAMELLO trägt die halb ohnmächtige Annina, die noch eine Larve trägt, atemlos in den Saal Puh!… Gott sei Dank, dass ich hier bin! Wo soll ich sic denn hinlegen? Blickt suchend nach einem Sofa Diese Signora Barbara ist für eine leichtlebige Venezianern ziemlich schwer! Geht mit ihr auf und ab Die schaut nur so leicht aus! Die hat das Gewicht inwendig! Renkt sich die Arme aus. Zum Publikum Also bitte, wenn man bedenkt, so ein Haus, so ein Saal und keine Liegegelegenheit! Setzt sich in einen Fauteui ANNINA seufzt Ah! CARAMELLO Sagten Sic etwas? ANNINA Wie oben Ah! CARAMELLO kopiert sie Ah! Zum Publikum Sie hat A gesagt, da wird sie auch bald B sagen! Der Herzog wird sie schon gesprächig machen! zu Annina Sie müssen sich in die Lage finden, Signora Barbara! ANNINA schwach Ich bin schon in der Lage, Signor Caramello! CARAMELLO erstaunt, für sich Cararnello? Sic kennt mich? laut Woher kennen Sie mich denn? Ich bin doch der Gondoliere Franccsco. zu Annina Sie kennen mich? ANNINA Ich kenne Sie und die Erkorene Ihres Herzens! CARAMELLO Die Erkorene meines Herzens? setzt sich interessiert zu ihr Da müssen Sie mir schon sagen, welche Erkorene Sie meinen! ANNINA Haben Sie denn mehrere? CARAMELLO Ich habe mehrere! Denn singt parodistisch, den Herzog kopierend Treu sein das liegt mir nicht! Also, welche Erkorene meinen Sie? ANNINA Nun, Annina, meine Milchschwester! CARAMELLO geringschätzig Ach so, Annina … die Milch - Annina! Gott, ein einfaches Fischermädchen, eine kleine Tändelei! Was ist das gegen Sie, schöne Barbara! ANNINA Barbara! Springt auf und tritt ihm dabei absichtlich auf den Fuss CARAMELLO Au! Den Tritt kenne ich! ANNINA nimmt die Maske ab Esel! Ich bin es, Annina! CARAMELLO erschrocken Annina? Gehorsamster Diener! Barbara - Annina - Annina - Barbara! ANNINA Ja, ich bin das "einfache Fischermädchen"! CARAMELLO Unglückliche, was willst du denn hier? ANNINA Ja, mein Lieber, das muss ich dich fragen, der mich für den Herzog entführte! CARAMELLO Dich? Ich wollte ja Delacquas Frau entführen! ängstlich Wenn der Herzog den Missgriff entdeckt, macht er mich um zwei Köpfe kürzer! ANNINA pathetisch Sei ganz ruhig, ich werde meine Rolle als Senatorsfrau ganz gut spielen! legt den Domino ab, trägt unter demselben ein prachtvolles Staatskleid, stolziert auf und ab, stolpert dabei über die Schleppe CARAMELLO Du willst eine Senatorsfrau sein? Wenn der Herzog dich sieht, ist er imstande… ANNINA kokett … sich in mich zu verlieben! CARAMELLO Jawohl! und das dulde ich nicht! schreiend Das dulde ich nicht! Da ihm Annina droht, geduckt, ganz kleinlaut Das dulde ich nicht! Will ihr den Domino über die Schultern legen Komm ins Gonderl! Nr. 10a - Duett CARAMELLO Hör mich, Annina, Komm in die Gondel, Hör doch, komm doch! ANNINA Nein, ich bleibe, Will mich amüsieren, Will im Tanze Den Herzog verführen! CARAMELLO Gut! Doch bleibst du, So bleib ich bei dir Und tanzst du, Bin ich dein Tanzkavalier! ANNINA Haha! Ein feiner Kavalier! CARAMELLO parodistisch übertrieben Erlauben Sie mir, Um ihre Taille den Arm zu legen! ANNINA ebenso, affektiert Oh, bitte sehr, Tröten Sie nöher, Ich lieb den Tanz! reicht ihm die Hand zum Kuss CARAMELLO Wie sie sich spreizt, Die dumme Gans! schlägt ihr auf die dargebotene Hand ANNINA Ach, wie so schön, Sich ein wenig zu drehn… Herrlich, prächtig! CARAMELLO Sie schwärmt für den Tanz, Das muss man nützen! Bitte, sich nicht so sehr zu erhitzen! Jetzt rasch einen Kuss, Mit dem Tanzen mach Schluss! ANNINA Noch ein bisschen! CARAMELLO Erst ein Küsschen! ANNINA Nein, nein, nein! CARAMELLO Ja, beim Tanz Hüpft das Herz! Wie das rührt Und verführt! Lust und Scherz Jetzt regiert, Wang an Wang , Jeden Zwang Löst der Klang! So, jetzt haben wir getanzt und jetzt gehen wir! ANNINA Nein, ich bleibe, und wenn du dich auf den Kopf stellst! CARAMELLO Warum soll ich mich auf den Kopf stellen? Ich kann ja gar nicht auf dem Kopf stehen! FÜNFTER AUFTRITT Vorige. Herzog Der Herzog kommt von links. Annina nimmt rasch ihre Larve vors Gesicht ANNINA Er ist schon da! CARAMELLO sich verbeugend, aufgeregt Durchlaucht! zu Annina Na Wart! HERZOG Caraniello, ich bin mit dir zufrieden! CARAMELLO Ich auch mit Ihnen, Durchlaucht! HERZOG Hat sie Widerstand geleistet? Geschrie n? CARAMELLO Furchtbar! Wenn ich Eurer Hoheit raten darf, lassen Sie sie laufen, schicken wir sie nach Hause, es ist nichts dran an ihr! ich bringe eine andere! HERZOG Dumrnkopf, wo denkst du hin? Lass uns allein, fort, hinaus! CARAMELLO zu Annina, befehlend Lass uns allein, fort, hinaus! Der Herzog klopft ihm auf die Achsel Herein! HERZOG Dich meine ich, hinaus! CARAMELLO wie oben, zu Annina Dich meine ich, hinaus! HERZOG Du sollst hinaus, Caramello! CARAMELLO Ah, ich soll hinaus? Na ja, das ist was anderes! Aber, Hoheit, eines kann ich ihnen sagen trauen Sie ihr nicht, sie ist gemeingefährlich, sie beisst! HERZOG Desto besser, ich liebe den Widerstand! CARAMELLO kleinlaut Da kann man nichts machen! HERZOG ungeduldig So geh doch endlich! Nervös auf und ab CARAMELLO folgt ihm auf Schritt und Tritt Hoheit, trauen Sie ihr nicht! Es wäre schade um Ihr schönes Gesicht … …sie hat einen Dolch im Gewande! Stösst an den Herzog, der sich plötzlich umdreht HERZOG Wirst du dich endlich hinausscheren? CARAMELLO Scheren - das ist das Stichwort für einen Barbier! Scheren! Geht nach rückwärts, plötzlich los brechend Himmel, Herrgott! Wenn ich nur jetzt jemand hätte, an dem ich meine Wut auslassen könnte! Oh! Rauf! sich wütend die Haare und geht ab SECHSTER AUFTRITT Der Herzog. Annina Nr. 10b - Duett HERZOG So sind wir endlich denn allein Nun lösen Sie Ihr Wort auch ein! ANNINA Was für ein Wort? HERZOG Ihr Angesicht Hat stets die Larve mir verhüllt! ANNINA kokett die Maske lüftend. Wenn nur Ihr Hoffen sich erfüllt! HERZOG Was seh ich? Weit ist s übertroffen! O Engelsbild! Will sie umarmen ANNINA Nur nicht so nah! HERZOG Warum so grausam, Barbara?! Ach, Ihre Nachsicht ging für mich Sonst weiter doch! ANNINA für sich Was hör ich da? lLaut Wie weit ging sie denn eigentlich? HERZOG Sie sagten… ANNINA Nun, was sagte ich? 1HERZOG Sie sagten meinem Liebesflehn Gewährung zu beim Wiedersehn! Ich hoffe, Sie erinnern sich! ANNINA Nein, mir ist nichts erinnerlich! HERZOG Sie sprachen dann von Sympathie Und von… ANNINA Ich sagte »Schweigen Sie!» Sie werden wohl erinnern sich?! HERZOG Das ist mir nicht erinnerlich! ANNINA Von der guten Barbara Hört man saubre Dinge da, Das muss ich gestehn! Gar zu gerne wüsste ich, Wie die beiden eigentlich Miteinander stehn! HERZOG Endlich nun mir wieder nah, Heissgeliebte Barbara! Hör mein liebend Flehn! Heute noch möcht wissen ich, Wie wir beide eigentlich Miteinander stehn! 2HERZOG Als zärtlich Sie umfing mein Arm, Da seufzten Sie »Es ist sehr warm!« Ich hoffe, Sie erinnern sich! ANNINA Nein, mir ist nichts erinnerlich! HERZOG Dann hab ein Küsschen ich begehrt Und Sie… ANNINA Ich sagte "Unerhört!" Sie werden wohl erinnern sich! HERZOG Nein, mir ist nichts erinnerlich! ANNINA Von der guten Barbara… usw. bis Schluss, dann beide rechts ab SIEBENTER AUFTRITT Caramello. Herzog CARAMELLO der den Herzog noch hier glaubt, kommt von rückwärts Hoheit! Annina! Bemerkt plötzlich, dass niemand im Zimmer ist, kleinlaut Sind schon drin da! Geht zur Tür rechts, ruft Hoheit! Hoheit! HERZOG hinter der Szene Was gibt es? CARAMELLO Sämtliche Senatoren bitten um Einlass! HERZOG wie oben Wirf sie hinaus! CARAMELLO laut, als ob er zu anwesenden Herren sprechen würde Sie haben gehört, meine Herren Hinaus! Eilt nach rückwärts, ruft Herein, meine Herren! Da niemand kommt, zum Publikum Also bitte, wenn man jemand braucht, ist niemand da! nervös Aber ich lasse sie nicht allein! eilt wieder zur Tür rechts, ruft Hoheit! Hoheit! HERZOG hinter der Szene, ungeduldig Was gibt es schon wieder? CARAMELLO Wenn mir nur etwas einfallen würde rufend Signor Delacqua ist hier! HERZOG öffnet die Tür Wirf ihn hinaus! CARAMELLO der immer versucht, in das Zimmer zu blicken Er lässt sich nicht abweisen! HERZOG tritt aus dem Zimmer Was heisst das, er lässt sich nicht abweisen? Ich will nicht gestört werden! CARAMELLO Zu Befehl, Hoheit! HERZOG klopfl Caramello auf die Schulter Diese Signora Barbara ist übrigens ein jede Silbe betonend reizendes Weibchen! CARAMELLO sehr weinerlich So? Reizend? Ist sie wirklich so reizend? HERZOG Aber sie ist spröde, sehr spröde! CARAMELLO plötzlich ausser sich vor Freude Sie ist spröde? eilt froh nach rückwärts Höre es, Volk von Venedig, sie ist spröde! HERZOG Aber ich werde auch dieses Herz besiegen! Auch sie wird mein werden! Geht lachend, Caramello mehrmals zublinzelnd, in das Zimmer zurück CARAMELLO allein zum Publikum Bitte, was hat er gesagt? Auch sie wird mein …? So eine Gemeinheit! nach rechts sprechend Na, freue dich auf das morgige Rasieren! ACHTER AUFTRITT Caramello. Pappacocla, später Volk PAPPACODA als Senator gekleidet, mit einer falschen, unförmigen langen Maskennase, alle Taschen vollgestopft, eine lange Wurst unter dem Arm und eine bauchige, mit Stroh umwundene italienische Weinflasche um den Hals gehängt, kommt torkelnd von rückwärts Caramello! CARAMELLO erfreut Ah, Pappacoda! Du musst mir helfen! Aber mir scheint, du hast einen Schwips? PAPPACODA Einen nur? Ich habe zwei Schwipse! Einen vom Wein und einen vom Schnaps! CARAMELLO Sauf aus! PAPPACODA Aussaufen soll ich? Gleich, gleich! will trinken Aber die Nase geniert mich! schiebt sich die Nase auf die Stirn und trinkt Hast du nicht Ciboletta gesehen? CARAMELLO Ach, lasse mich in Rub mit deiner Ciboletta! Ann ina ist hier im Palast! Der Herzog gibt sie nicht frei! Eile hinab an den Kanal und hole einige Genossen, damit wir Annina mit ihrer Hilfe entfuhren! PAPPACODA Dazu brauche ich nicht hinabzueilen! Ich habe deine Einladungskarten an meine Freunde verteilt…jeder frisst für drei, sauft für fünf und stiehlt für sieben! CARAMELLO Herein mit ihnen! Je mehr Lärm, desto besser! Der Herzog soll keine ruhige Minute haben! Pappacoda pfeift, von allen Seiten kommen Männer und Frauen, durchwegs mit vollbeladenen Taschen, fast alle betrunken Nr. 11 - Ensemble mit Lied CHOR Solch ein Wirtshaus Lob ich mir! Gut und billig Speist man hier! Wer bescheiden, Der verliert, Zugegriffen Ungeniert! Auch für morgen Lasst uns sorgen, Angepackt Und eingesackt! Marietta, come va? Se oggi là va bene Domani non si sa! PAPPACODA Schau, wie sich alles gut unterhält, zu Caramello Doch hab ich sie dir noch nicht vorgestellt! Dieser noble Cavaliere, Luigi ist s, der Gondoliere! Der hier Strassenmusikant, Dieser Käselieferant! Dort ein Schneider, un sartore, Und hier dieser pulitore Putzt die Stiefel rein und blank, Und der geht auf den Rattenfang! Das ist Peppo, ein Facchino, Hier vom Land ein Vetturino. Dieser duftet so pikant, Weil er steht am Zwiebelstand! Der dort säuft, ist Bürstenbinder, Er vertrank schon Weib und Kinder! Die Signora hier ist Wäscherin, Die Donna Öbstlerin! Kurz, die ganze riunione Ist wahrhaftig gar nicht ohne, Die und der, und der und die Alle sind sie nobili. CHOR Pensieri ne ho tre Quello dell amorosa, Ii vino et anche il café! Ohe, tralala, ohe! CARAMELLO Doch mit Vorsicht sorget klug, Dass die Taschen weit genug! CHOR Mit Vorsicht sorget klug, Dass die Taschen Weit genug! Ohe, tralala, ohe! Si mette tutto in sacco, Macacco, per bacco! PAPPACODA leise Man steckt ein, man steckt ein, Bis alle Tische blank und rein! zu Caramello Noch sah Ciboletta ich nicht Soviel ich im Saale auch such! Ha, wenn sie die Treue mir bricht, So trifft die Verrät rin mein Fluch! CARAMELLO ironisch begütigend Man steckt ein, man steckt ein, Wer Weibern traut, wird stets bereun! Si mette tutto in sacco, Per bacco, per bacco! Per bacco! Man steckt alles ein! Annina ist hier im Palast, Der Herzog gibt sie nicht frei, Das bringt zur Verzweiflung mich fast! Was soll ich nun machen dabei? PAPPACODA ironisch Caramello kopierend Man steckt ein, man steckt ein, Der Herzog könnt sonst böse sein! Si mette tutto in sacco, Macacco, macacco, Per bacco, man steckt alles ein! CHOR Si mette tutto in sacco, Macacco, macacco, Per bacco, man steckt alles ein! CARAMELLO Wird wo ein Verbrechen vollführt, Ist schnell auf der Spur Polizei. In Masse wird dann arretiert, Vielleicht ist der Schuld ge dabei! PAPPACODA Ah. Caramello stopfl ihm den Mund mit der Salami und übernimmt den Ton BEIDE Man steckt ein, man steckt ein, Der Rechte kann ja drunter sein! Si mette tutto in sacco, Macacco, macacco, Per bacco, man steckt alles ein! CHOR Si mette tutto in sacco, Macacco, macacco! Per bacco, man steckt alles ein! Alle laufen lärmend ab, Caramello folgt ihnen NEUNTER AUFTRITT Annina. Herzog. Dann Caramello. Später Pappacoda.Zuletzt Delacqua, Barbaruccio und Testaccio HERZOG kommt von rechts Dieser Spektakel! Den hat mir sicher Caramello angerichtet! zurücksprechend Die Luft ist rein, kommen Sie, Signora! ANNINA kommt lächelnd Mit einem Wort, Sie geben Ihre Bemühungen auf? HERZOG Noch lange nicht, schöne Signora Barbara! Ihre Kälte macht Sie mir nur noch begehrlicher! er eilt auf sie zu, will sie umfangen Ich liebe Sie, Signora … ich liebe Sie! will sie küssen CARAMELLO der plötzlich eintritt Ho … Ho… Ho……Hoheit! HERZOG lässt Annina frei Was willst du denn wieder? CARAMELLO Einer der Herren Senatoren wünscht seine Aufwartung zu machen! HERZOG Wirf ihn hinaus! CARAMELLO Oh… Das geht nicht auf die Lange Nase Pappacodas zeigend, die langsam, nach und nach, hinter der Portiere sichtbar wird Seine Nase ist schon da …gleich wird der ganze Senator da sein! Pappacoda kommt als "Senator" Da ist er schon! PAPPACODA sich verbeugend Oh … Euer Hoheit! zu Caramello Was soll ich denn reden? CARAMELLO leise Was du willst! Du bist ja ein Senator! im selben Moment treten Delacqua, Barbaruccio und Testaccio auf DELACQUA Oh, der Herzog, Hoheit! BARBARUCCIO Hoheit! TESTACCIO Hoheit! HERZOG deckt Annina, leise zu ihr Fassung, Barbara, die Ehemänner sind blind! laut Ich begrüsse alle vier Senatoren! DELACQUA, BARBARUCCIO, TESTACCIO Vier? - Wo? - Ah! - Da! DELACQUA zu Pappacoda, der sich ängstlich drücken will Wie mir scheint, Kollege Grimaldi! PAPPACODA mit verstellter Stimme Nein, ich bin der andere! BARBARUCCIO Nein. Ich kenne keinen Senator mit einer solchen Gurkennase! TESTACCIO Die Nase scheint falsch zu sein! DELACQUA Vielleicht der ganze Senator! zu Pappacoda Wer das geheiligte Kleid der Senatoren als Maskenkostüm trägt, den straft das Gesetz mit einem Jahr Galeere! PAPPACODA O maccheronata! Jetzt, Frechheit, hilf! HERZOG ungeduldig Nun, meine Herren? BARBARUCCIO Hoheit, wir kommen, für das glänzende Fest zu danken! Ein echt italienisches Fest! DELACQUA, TESTACCIO Echt italienisch! HERZOG Zu gütig! Es galt ja, Venedigs Senat zu ehren! Leider wurde der Beschluss gefasst, die Damen vom Fest auszuschliessen! DELACQUA Nun, ich habe mich um diesen Beschluss nicht gekümmert, denn meine Frau ist von Treviso zurückgekehrt und befindet sich hier! Der Herzog und Annina sehen sich betroffen an Sie brennt vor Verlangen, Euer Hoheit vorgestellt zu werden! eilt ab PAPPACODA sich vordrängend Auch meine Frau brennt darauf, Euer Hoheit ins Angesicht zu treten! verneigt sich CARAMELLO leise zu Pappacoda Komm, komm - Du musst mir helfen! PAPPACODA Euer Hoheit - con piacere - cavaliere - habe die Ehre… ab mit Caramello. Auch Barbaruccio und Testaccio entfernen sich ZEHNTER AUFTRITT Der Herzog. Annina. Dann Delacqua mit Ciboletta HERZOG zu Annina Was soll ich davon denken? Hat denn Delacqua zwei Frauen? ANNINA Zwei Frauen? Er hat gerade genug an einer! Ich bin die echte, so wahr Caramello Barbara Delacqua entführte! HERZOG Ja, wen will er uns denn da bringen? DELACQUA kommt mit Ciboletta, die einen schwarzen Domino trägt und eine Larve vor dem Gesicht hat. So, Euer Hoheit, hier ist meine Gemahlin! HERZOG sich verbeugend Signora! DELACQUA zu Ciboletta Wir sind Unter uns, du kannst die Larve abnehmen! Ich erlaube es dir! HERZOG Und ich bitte darum! Ciboletta demaskiert sich und lässt die Kapuze ihres Dominos fallen ANNINA für sich Ciboletta! leise zum Herzog Das ist meine Zofe! HERZOG leise Die Zofe? Oh, unverschämt! DELACQUA leise zu Ciboletta Vergiss nicht, was ich dir eingeschärft habe! Du bist für heute abend meine Frau und bittest um den Verwalterposten für mich! laut Begrüsse Seine Hoheit, Barbara! Ciboletta macht eine tiefe Verbeugung und küsst dem Herzog die Hand HERZOG heiter, ironisch Ich bin entzückt, Venedigs schönste Frau endlich persönlich kennenzulernen! CIBOLETTA Na na schönste Frau? Euer Gnaden, Herr Herzog, nehmen das Maul gar zu voll! gibt dem Herzog einen Rippenstoss DELACQUA leise Wirst du schweigen! zum Herzog Hoheit müssen meiner Gattin verzeihen HERZOG O bitte… Ich finde Signora reizend! Dies ungeschminkte Wesen, diese Haltung - alle diese Reize hatte ich sozusagen vorgeahnt, als ich meiner Bewunderung im vergangenen Karneval in jener Serenade Ausdruck gab, die Signora Barbara so sehr gefiel! leise zu Annina Denken Sie noch jenes Abends, schöne Frau? ANNINA verlegen Freilich, freilich … wie sollte ich nicht? DELACQUA Was für eine Serenade? Nr. 12 - Serenade HERZOG Ninana, Ninana, dir will ich singen, Ninana, Ninana, hör mich an! Ninananana, Ninananana, horch auf das Klingen, Ninananana, Ninananana, antworte dann! Heb auf dein Köpfchen, Liebste, träume nicht, O hör mich an, schlummre noch nicht ein! Ich sage dir vier Worte von Gewicht, Du musst voll Andacht dein Ohr dazu mir leihn! Das erste Dass um dich mein Herze bricht, Das zweite Ich will dein fürs Leben sein! Das dritte Dass ich dir mein Heil befehle, Das letzte Dich allein liebt meine Seele! ANNINA, CIBOLETTA Ninana, Ninana - ach! ach! HERZOG, DELACQUA Ninana, Ninana, schönste der Frauen, Ninana, Ninana, du bist mein Glück! ALLE VIER Ninananana, Ninananana, lass dich erschauen, Ninananana, Ninananana, ach, einen Blick! HERZOG Du gingst am Montag wie ein Stern mir auf Und schienest reizend am Dienstag mir, Allein viel schöner noch am Mittwoch drauf! Zu Füssen lag ich am Donnerstag dir Am Freitag hob dein Blick mich wieder auf; Hab am Samstag dann gelauscht an deiner Tür; Und durft ich dich im Glanz am Sonntag sehen, Da war um den Verstand es bald geschehen! ANNINA, CIBOLETTA Ninana, Ninana - ach! ach! HERZOG, DELACQUA Ninana, Ninana, schönste der Frauen, Ninana, Ninana, du bist mein Glück! ALLE VIER Ninananana, Ninananana, lass dich erschauen, Ninananana, Ninananana, ach, einen Blick! Nach der Serenade geht der Herzog mit Annina etwas in den Hintergrund DELACQUA leise zu Ciboletta Alles geht gut, du gefällst dem Herzog! Jetzt sprich! stösst Sie CIBOLETTA stotternd Herr Herzog! Herr Herzog! HERZOG Sie wünschen? DELACQUA auf Ciboletta weisend Meine …Madonna Barbara hat ein Anliegen! HERZOG Ist im vorhinein gewährt! DELACQUA zärtlich Also sprich, mein Täubchen von San Marco, sprich! Gibt ihr einen Rippenstoss. leise So rede doch, du dummes Ding! CIBOLETTA Mein Gott, ich möcht Euer Gnaden schön gebeten haben um einen Posten in Euer Gnaden Haus! HERZOG Also, um welchen Posten handelt es sich denn? DELACQUA souffliert Ciboletta Verwalter … Verwalter CIBOLETTA Nun, der Mann möchte gern herzoglicher Leibkoch werden. HERZOG lachend Leibkoch? ANNINA ebenso Leibkoch? DELACQUA wütend, für sich Ich Leibkoch? leise zu Ciboletta Verwalter! Verwalter! stösst sie verstohlen CIBOLETTA ohne sich urn Delacqua zu kümmern Es ist ein braver Bursche, namens Pappacoda, der Makkaroni kocht und Stockfisch mit Zwiebeln wie kein zweiter! HERZOG lachend Makkaroni? ANNINA lachend Stockfisch? CIBOLETTA zu Delacqua Nicht wahr, Signor, Stockfisch? DELACQUA wütend Ja, ja! HERZOG Nun, wenn sich Signora Delacqua für Pappacoda verwendet, soll er Leibkoch werden! CIBOLETTA Ach, Herzog, dafür muss ich Ihnen einen Kuss geben! fällt ihm um den Hals und küsst ihn DELACQUA reisst sie vom Herzog weg Du vergisst dich, meine Liebe! Du gehst zu weit! zum Herzog Euer Hoheit wollen meiner Gemahlin verzeihen zu Ciboletta Jetzt komm und freu dich! will sir mit sich ziehen CIBOLETTA hält sich an einem Sessel fest Nein, nein, ich will hier bleiben, es gefällt mir hier sehr gut! HERZOG Ah, Signor Delacqua, wenn es Ihrer Gattin hier gefällt, so gönnen Sie ihr doch das Vergnügen! DELACQUA übertrieben freundlich Ach ja, gönnen wir ihr das Vergnügen! streichelt ihr zärtlich die Wangen und gibt ihr dabei verstohlen einen Backenstreich Ich muss jetzt leider fort! verbeugt sich Hoheit! Ab HERZOG zu Annina Das Muster eines galanten Ehemannes! Ich will aber doch sehen, ob er wirklich geht! eilt ihm nach ELFTER AUFTRITT Annina. Ciboletta. Dann der Herzog. Zuletzt Caramello ANNINA nimmt die Larve ab Ach, Ciboletta, bald hättest du mit deinem Pappacoda alles verdorben! CIBOLETTA erstaunt aufschreiend Annina! Du hier? ANNINA Ja, man hält mich hier für Delacquas Frau! CIBOLETTA stolziert nach vorn Dich? Das bin ja ich ANNINA Ich auch! Ich bitte dich, bleibe dabei, dass ich Barbara Delacqua bin! CIBOLETTA Und ich? ANNINA Do bist, was du bist - meine Zofe! CIBOLETTA Deine Zofe? ANNINA nervös Barbara Delacquas Zofe! Still, da ist der Herzog! HERZOG kommt zurück So, Dciacqua stört uns nicht mehr! zu Ciboletta Ah, ich sehe, wir haben an dir eine Vertraute gewonnen! Ja, Mädchen, ich liebe deine Herrin! CIBOLETTA Signora Barbara Delacqua? HERZOG Freilich! Hat sie es dir denn nicht gesagt? Ich liebe sie! küsst Annina CIBOLETTA für sich Mein Gott, Annina liebt er auch! Was der alles zusammenliebt! HERZOG wendet sich zur Tür, rufi Caramello! CARAMELLO kommt, verbeugt sich Hoheit!? HERZOG Schliesse den Vorhang! CARAMELLO Den Vorhang? HERZOG Und hierher - das Souper! CARAMELLO Das Souper? o je! HERZOG Geh! CARAMELLO O weh! schliesst die Vorhänge. Man sieht jetzt nur die Vorderbühne als intimen Raum für die nächste Szene HERZOG Das Souper! CARAMELLO Adje! heimlich zu Ciboletta Iss dich an, du bist nicht alle Tage bei einem Herzog! Ab ANNINA Wie? Ich soll mit meiner Zofe soupieren? HERZOG reicht beiden die Arme Ja. Soupieren zu dreien - die Herrin - die Dienerin - der Sklave! Also zu Tische! ANNINA Zu Tische! Die Wandlichter werden gelöscht, Pagen bringen von links einen gedeckten Tisch mit zwei grossen Leuchtern Nr. 13 - Finale HERZOG Lasset die andern tanzen da, Tralalala, tralaiala! Ich bleibe lieber bei Barbara! Tralalala, tralalala! Die Herrin zur Rechten, die Zofe zur Linken, Recht vertraulich und nah! Ich seh ein Souper heute abend mir winken, Wie keins ich noch sah! Er hat beide Damen zu Tisch geführt. Zu Caramello, der mit Wein eintritt Caramello, schon wieder da? Was drängst du dich hier ein? CARAMELLO Hoheit wollen mir verzeihn! Da die Diener doch genieren, Wollte ich Euch selbst servieren! ANNINA leise zu Ciboletta Bleibe da, bleibe mir nah! CIBOLETTA leise zu Annina Recht gern, gewiss, ja ja! HERZOG auf Pappacoda deutend, der jetzt als Koch gekleidet eintritt und einige Schüsseln balanciert, zu Caramello Wen bringst du da noch? CARAMELLO Das ist nur ein Koch! HERZOG So so, ein Koch? CARAMELLO Jaja, ein Koch! PAPPACODA Ach ja, ich bin ein Koch! CIBOLETTA leise zu Annina Das ist Pappacoda! ANNINA leise So schweige doch! PAPPACODA der vor Schreck eine Schüssel fallen lässt, leise Das ist Ciboletta! laut Ja ja, ich bin ein Koch! ALLE ANDEREN Ja ja, das ist ein Koch! CARAMELLO beiseite Ach! Zeuge und Beistand mir zu sein, Bracht ich den Leidensgenossen herein! PAPPACODA für sich Na wart, Ciboletta, du kannst dich freun! HERZOG zu den Damen Kommt, kommt, Ihr holden Frauen, Lasst jetzt uns soupieren! Wir wollen scherzen und lachen, Werden superb uns amüsieren! zu Annina Bald küss ich dich, zu Ciboletta Bald wieder dich! zu Annina So lieb ich dich! (Zu Ciboletta.) So lieb ich dich! ANNINA, CIBOLETTA Warum sollt ich nicht mit dem Herzog soupiern? Zu drei n kann ein Tête-à-tête keinen geniern! Ob Caramello/Pappacoda vor Wut ausser sich - Was kümmert s mich? CARAMELLO grollend für sich. Meineidige Annina! PAPPACODA ebenso. Treulose Ciboletta! CARAMELLO, PAPPACODA Du willst mit ihm soupieren, Lässt dich allzuleicht Vom Glanze verführen?! Kannst du so ganz vergessen mich? Pfui, schäme dich! HERZOG sich zärtlich zu Annina neigend. Wie klopft in Ihrer Nähe das Herz mir froh CARAMELLO fährt mit einer Weinflasche zwischen die beiden. Befehlen Hoheit Rheinwein oder Bordeaux? schenkt ein HERZOG zu Ciboletta geneigt. Sie sprechen ja zu mir kein Wörtchen mehr! PAPPACODA fährt mit der Schüssel zwischen die beiden Hier ist Boeuf à la mode! Bitte sehr! HERZOG zornig Packt euch hinaus! Ihr langweilt mich! ANNINA, CIBOLETTA beiseite, zugleich Er ärgert sich! CARAMELLO leise zu Pappacoda Jetzt hol ich die andern! Den Wein nehm ich mit! Ab HERZOG zu Annina Du bist das schönste Weib der Welt, Bist aller Frauen höchste Zier! Glücklich der Mann, der dir gefällt, Rücke doch näher her zu mir! ZWÖLFTER AUFTRITT Vorige. Die Gäste des Herzogs. Ein Herold.Caramello zieht jetzt rasch die Vorhänge zurück. Man sieht in den von Masken, Senatoren usw. belebten Saal. In der Mitte auf einem tragbaren Gerüst ein hübsches Mädchen in einem symbolischen Karnevalskostüm, eine bunte Fahne in der Hand, umlagert von Tänzerinnen. Phantastische Beleuchtung. HEROLD gesprochen. Um zwölf Uhr zieht nach altem Satz Die Maskenschar zum Markuspiatz! Dort kommt man schon Zu holen Euch Mit Sang und Klang! HERZOG Verhasster Zwang! gibt ein Zeichen; der Maskenzug bewegt sich nach vorn CHOR Jetzt ist s Zeit zur Lustbarkeit, Drum, Freunde, seid bereit! Lebenslust, Schwellt die Brust, Gibt tins das Geleit! Mondlicht strahlt in voller Pracht, Der Sternenhimmel lacht! Welch ein Bild, Wonnig mild, Gibt Venedigs Nacht! Karneval Ruft uns zum Ball Er ist Souverän! Zögert nicht, Denn was er spricht, Muss sofort geschehn! Frisch hinaus zum Markusplatz, Musik zielst uns voran, Arm in Arm mit seinem Schatz, Folgt fröhlich jedermann! Hinaus! HEROLD zum Herzog Bereit seht Ihr schon der Masken Schwarm, Die Stunde schlug, es ist schon spät! HERZOG zu Annina und Ciboletta Wohlan, meine Damen, Ihren Arm, Fügen wir uns der Majorität, seufzend weil es anders nicht geht! ANNINA, CIBOLETTA lachend Weil es anders nicht geht! Man hört von fern Glockengeläute ALLE Horch! Von San Marco der Glocken Geläut Kündet die Mitternacht, Kündet die Mitternacht, Mahnend ertönet ihr Ruf es ist Zeit, Dass laute Lust hier erwacht! Wer sich will der Freude weihn, Der komme nicht allein, Wen sein Liebchen liess im Stich, Der such ein andres sich! Frisch hinaus zum Markusplatz, Musik zieht uns voran, Arm in Arm mit seinem Schatz Folgt fröhlich jedermann! Hinaus! Hinaus! ANNINA nimmt aus der Hand der Karnevalsfigur die Fahne, schwingt sie fröhlich Jetzt gebietet der Humor, Sein Banner flattert hoch empor, Seinem Zepter folgt die Schar, Die treu ihm stets ergeben war! ALLE Jetzt gebietet der Humor, Sein Banner flattert hoch empor, Seinem Zepter folgt die Schar, Die treu ihm stets ergeben war! ANNINA, CIBOLETTA Seinem Rufe untertan, Kommt heran, reiht euch an! Heitre Lust ladet ein Jeder soll willkommen sein! ALLE Seinem Rufe untertan, Kommt heran, reiht euch an! Heitre Lust ladet ein Jeder soll willkommen sein! CARAMELLO hat Annina die Fahne aus der Hand genommen, kommt, das Banner fröhlich schwingend, nach vorn Jetzt gebietet der Humor, Sein Banner flattert hoch empor, Seinem Zepter folgt die Schar, Die treu ihm stets ergeben war! ALLE Jetzt gebietet der Humor, Sein Banner flattert hoch empor, Seinem Zepter folgt die Schar, Die treu ihm stets ergeben war! CARAMELLO Seinem Rufe untertan, Kommt heran, reiht euch an! Heitre Lust ladet ein Jeder soll willkommen sein! ALLE Seinem Rufe untertan, Kommt heran, reiht euch an! Heitre Lust ladet ein Jeder soll willkommen sein! HERZOG übernimmt die Fahne von Caramello Jetzt gebietet der Humor, Sein Banner flattert hoch empor, Seinem Zepter folgt die Schar, Die treu ihm stets ergeben war! Die immerdar ihm treu ergeben war! Bacchantischer Tanz, Männer tragen die Karnevalsfigur nach vorn bis in die Mitte der Bühne ALLE Alle maskiert, alle maskiert, Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert alle maskiert, Cospetto, wie amüsant das wird! Vorhang. Strauss,Johann II/Eine Nacht in Venedig/III
https://w.atwiki.jp/tadaro/pages/304.html
Veilchenstraus Server ttp //www35.atwiki.jp/veilchen/ 閉鎖
https://w.atwiki.jp/yuluserver/pages/15.html
YuluServerとは? YuluServerとは誰でも自由に参加可能なサーバーである YuluServerは色々なサービスを提供しており、日々アップデートしております。 サービス詳細はこちら サーバーは24時間稼働、年間350日以上運営を目指しています。 メンテナンス情報等は、YuluServer公式Twitterをご利用ください。 【サーバースペック】 OS MicroSoft Windows Server 2012 R2 CPU Intel Celeron J1900 M B ASUS J1900I-C RAM DDR3L 4GB HDD 160GB
https://w.atwiki.jp/mtgwiki/pages/339.html
Defenders of the Cause アンソロジーの緑白デッキ。(Deck B) トークンカードのPegasusも5枚入っている。 枚数 エキスパンション カード名 25 LANDS 5 PO 平地/Plains 6 MI 平地/Plains 5 P2 森/Forest 5 UN 森/Forest 1 IA 低木林地/Brushland 1 UZ 漂う牧草地/Drifting Meadow 1 LG ペンデルヘイヴン/Pendelhaven 1 UZ 滑りやすいカルスト/Slippery Karst 23 CREATURES 1 FE アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers 1 VI 歴戦の歩兵/Infantry Veteran 1 PO 鎧のペガサス/Armored Pegasus 1 VI フリーウィンド・ファルコン/Freewind Falcon 1 UN サマイトの癒し手/Samite Healer 1 SH 若年の騎士/Youthful Knight 1 IA 白き盾の騎士団/Order of the White Shield 1 UN 白騎士/White Knight 1 WL ベナリアの騎士/Benalish Knight 1 FE Combat Medic 1 UZ 突撃ペガサス/Pegasus Charger 1 UN セラの天使/Serra Angel 1 UN ラノワールのエルフ/Llanowar Elves 1 DK ゴミあさり/Scavenger Folk 1 TE 梢の蜘蛛/Canopy Spider 1 HL Spectral Bears 1 EX 猫族の戦士ミリー/Mirri, Cat Warrior 1 IA Woolly Spider 1 LG 人喰い植物/Carnivorous Plant 1 AN アーナム・ジン/Erhnam Djinn 1 UN 大蜘蛛/Giant Spider 1 AL ゴリラの酋長/Gorilla Chieftain 1 TE ヴェクのレインジャー/Ranger en-Vec 12 SPELLS 1 UN 剣を鍬に/Swords to Plowshares 1 4E 解呪/Disenchant 1 MI 平和な心/Pacifism 1 EX ペガサスの暴走/Pegasus Stampede 1 MI 聖なるメサ/Sacred Mesa 1 VI 戦士の誉れ/Warrior s Honor 1 UN ハルマゲドン/Armageddon 1 UN 巨大化/Giant Growth 1 TE 踏み荒らし/Overrun 1 IA ハリケーン/Hurricane 1 AQ ジェイラム秘本/Jalum Tome 1 HL 鋸刃の矢/Serrated Arrows 参考 アンソロジー Dark Alliance(Deck A)