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原曲・茅原実里 作詞・畑亜貴、作曲・菊田大介 TVアニメ「喰霊-零-」OP曲。 【登録タグ 2008年の楽曲 J-POP アニソン 喰霊 喰霊-零- 声優の歌 茅原実里】 カバーした声優 安済知佳 井口裕香 今井麻美 内田真礼 南條愛乃 松田颯水
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今日 - 合計 - Lost Sword ~失われた聖剣~の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時38分44秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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433 :a childie:2011/05/14(土) 12 32 23 ID X/QXFnBk ある日。 ある少年が、 空爆で破壊され崩れた自分の家の前で、ただ座り込んでいた。 家は燃えていた。 そこには彼の両親がいた筈だ。 ただ、幸運か不運か少年は一人生き残った。 その日、その街ではありふれた光景の一つ。 またある日。 とある場所で銃声が響く。 死人が転がる部屋。硝煙と血が漂う空気。死と生の一瞬。 対象に銃口を向ける男。 それはかつての少年。 銃口を向けるはかつての戦友であり、仲間であり、今の敵だった。 それは世界で沢山ある悲惨な事柄の、ほんの一つ。 434 :a childie:2011/05/14(土) 12 33 13 ID X/QXFnBk 男がいた。 笑えるぐらいに臆病な男がいた。 悲しいぐらいに臆病な男がいた。 筆を握って絵を描く方が似合っている手で銃を握り、 不格好なまでに似合わない傷を身体に拵えていた。 二人の女を必死に守るために精鋭足る衛兵を演じ、 いつのまにか一人の女に誠実な騎士と勘違いされるようになった。 身丈に不相応な役目を背負い、 愚直に責任と向き合って勝手に潰れた、憐れな人間。 彼が演じるは喜劇か? それとも悲劇か? 435 :a childie:2011/05/14(土) 12 34 53 ID X/QXFnBk 「まだぁ?」 痺れをきかせてチズナが聞いてきた。 目の前にまだかと目を輝かせながら待っている。 ユリィは気にしてないとソファで本を読んでいるけど、 時折こちらに視線を向けてくる。 「もうちょっと、待って」 僕は笑ってそう言う。 薄く淡い赤の色鉛筆を取り出し、 ユリィが着ているワンピースを仕上げていく。 休日、昼ご飯を食べ終えた後の、ゆったりとした空気が流れていた。 そんな中で日向ぼっこをしながら、ユリィとチズナの二人を題材に 絵を描いていた。 絵を描いてあげるとチズナは喜んでくれる。 ユリィは黙って受け取るけど、喜んでいると思う。たぶん。 絵を描くのは好きだ 最近は自分のためにではなく、二人のために描くことが多いけど。 描いている間は夢中になれる。 そうすれば、少しの間だけ他のことを忘れていられる。 たまに絵がうまいと言われることがある。 下手な絵を褒められると恥ずかしいから、御世辞半分に聞いている。 絵の描き方については父さんが教えてくれた。 だから褒められる時、 父さんの教え方が良かったんだと思っている。 父さんは売れっ子の絵描きとは言えなかったけど、 父さんが描く風景画を好きだと言って買っていく人はいた。 僕も好きだった。 学校から帰ると、いつも父さんと作業場に籠って絵の手伝いをしたり、 描き方を教わっていた。 母さんは絵に夢中な僕らにあきれ顔をするけど、よくお菓子を作ってくれて 作業場で三人食べていた。 母さんの得意な紅茶のシフォンケーキが僕は好きだった。 チズナが待ちくたびれてきたのか、 ソファのクッションを抱えてうとうとし始める。 僕と一緒に日向に当たっているから、暖かくて気持ちいいのかな。 見るとユリィもソファでうたた寝をしていた。 二人とも午前中は近くの公園で遊んでいた。 それから、お腹一杯にご飯を食べたんだから眠くなる。 空気の入れ替えに軽く開けてある窓から 一筋の風が迷い込む。 それは開けっぱなしの本のページをめくり、 彼女の自慢の、綺麗で長い銀髪を散らした。 初め、自分が彼女達二人の間に無理矢理入ってきた 邪魔ものに思われていた。 仕方ないけど。 二人は、はたから見れば姉妹のように見える。 チズルは母親と同じ栗色の髪をしているから見分けることは簡単。 でも、 彼女が生まれてからの今まで六年間、ユリィは一緒に過ごしている。 僕は二年前やってきた新参者。 しかもチズルの兄という立場を与えられてやってきた。 顔をでかくして居座っているつもりはないけど、 嫌われてしまうのは当然だった。 「リヴィングデッド」 ユリィは僕をそう呼ぶことがある。 よく絵本や物語に出てくる怪物の一種。 言ってしまえば動いている死体である。 本で知ったのかわからないけれど、 彼女が僕を嗤いたい時、使ってくる。 心臓に良くない言葉だ。 言われるたびに、ぐさりと刺さってくる。 一応、難しい言葉を使いたいだけなんだと思ってユリィに、 その言葉をあまり人に使わないでね、と笑いかける。 自分に良く似合ってる、という思いを感じながら。 最後に背景を描き終え、絵が仕上がる。 でも見せたい二人は夢の中にいる。 色鉛筆を元通りにケースに戻して、 脇に置いておいたキャンパス生地の肩掛けバックを開いた。 中にあるのは九ミリ口径のオートマティックと小さなスケッチブック。 ケースをバックに入れ、代わりにスケッチブックを取り出す。 表紙を開いて、画用紙をめくっていく。 暇があればこれに描いていた。 全部埋まってしまって、もう描き込めないけど。 これと鉛筆一本。 どんな時でも持ち運んでいた。 描いている間は夢中になれる。 そうすれば、少しの間だけ他のことを忘れていられる。 辛いことが多かった戦場で、それを知った。 僕は一度、そこで死んだ。 まだ生きているから形容でしかないけれど、 今の自分と、戦争が始める前の自分との間に途切れが感じられた。 足元のおぼつかなさ、浮遊感。 この世界にいることに現実味が湧かない。 僕はユリィの悪口を笑うことしかできない。 死んだ時に、手に持っていたものは全部、無くしてしまった。 そんなものでスケッチブックは一杯だった。 436 :a childie:2011/05/14(土) 12 36 52 ID X/QXFnBk 長い時間が経って、表紙はよれてしまっている。 染みが付いている部分があったり、日に当たりすぎて黄ばんでいたり。 絵が薄れて見えないページもある。 それでも棄てないでいる。 ゴミとして捨てようとして、何となくページを開き、 また元に戻す。 その繰り返しだった。 スケッチブックには昔、 街に住んでいて好きだったもので埋め尽くされていた。 通っていた学校、教室。遊んだ友人。 人懐っこい近所の三毛猫。 よく買い物に行かされたパン屋。 そこで売られているクリームパン。 街を通る小川。 父さんが模写していた桜の木。 絵を描いていた作業場。 母さんが料理する台所。 そこで作られていた焼き菓子。 紅茶のシフォンケーキ。 家。 街で暮らしていた家。 良かった思い出を思い浮かべ、 必死に目の前のことから逃れようとして描かれた絵。 あの時の俺は忘れていたわけではない。 それら、その人達がもう存在しないことぐらい。 警鐘はされど、起きる筈が無いと考えられていた戦争。 友好的だと思われていた隣国。 そうあるべき現実。 誰もが望んだ幻想は、概してそう成りえない。 突然始まったと言われる戦争は、 侵攻してきた隣国の戦略破綻で泥沼に化した。 磨り潰れていくような戦闘の繰り返し。 兵士が足りなくなった国家は 武器が持てるなら無差別に動員するようになる。 俺も根こそぎ動員されたうちの一人だった。 十歳の俺でも戦力になると見做された。 俺と同じような連中、少年兵と呼ばれた連中は、 非正規戦力として一括りにされて前線に飛ばされた。 使い捨てても惜しくない戦力。 何も知らず、教えられずに旧式装備で駆り出されるは、 死守命令下での正規軍の殿。 敵主力誘導のための囮。 前線の最前線である前哨陣地での見張り。 まともな戦場に立ったことはない。 その前に自分がいる境地がまともでないことすら分からなかった。 部隊を率いたのは懲罰人事でやってきた士官で 各小隊どころか一個中隊に一、二人。 最初にいた中隊には同じ街出身で友人だった人間がいた。 三回戦闘に出て再編成した時には、知り合いは誰もいなくなった。 抗い方を知らない俺達は 作戦が終わると良くて全滅、大抵壊滅に陥っていた。 父さんがくれたスケッチブック。 義父の中隊に出会うまでの二年間、生き残った理由は今でも見つからない。
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登場人物一覧 + ●目次 JONATHAN "JOHNNY" KLEBITZ ジョニー・クレビッツ WILLIAM "BILLY" GREY ビリー・グレイ JAMES "JIM" FITZGERALD ジム・フィッツジェラルド TERRENCE "TERRY" THORPE テリー・ソープ CLAYTON "CLAY" SIMONS クレイ・シモンズ ANGUS MARTIN アンガス・マーティン BRIAN JEREMY ブライアン・ジェレミー JASON MICHAELS ジェイソン・マイケルズ ASHLEY BUTLER アシュリー・バトラー MALCOLM "MALC" マルク RAYMOND "RAY" BOCCINO レイ・ボッチーノ ELIZABETA "LIZ" TORRES エリザベータ・トーレス THOMAS STUBBS III トーマス・スタッブス三世 NIKO BELLIC ニコ・ベリック ROMAN BELLIC ローマン・ベリック JONATHAN "JOHNNY" KLEBITZ ジョニー・クレビッツ ジョニーは34歳でバイカー集団『ザ・ロスト・モーターサイクル・クラブ(The Lost Motorcycle Club)』の副総長。本名ジョナサン・クレビッツ。 ニコとはエリザベータのミッションで出会い、プレイボーイ・Xとニコとジョニーでヘロインの取引に行くことになるが、その取引は警察の仕組んだおとり捜査だということが分かり、取引現場から脱出するどさくさに紛れてジョニーは姿を消す。 次にニコと出会うのはレイ・ボッチーノからの依頼でアイザックとダイアモンドの取引を行ったときだが、この時も待ち伏せていたアンチェロッティ・マフィアとの銃撃戦になり、そのどさくさに紛れてジョニーはダイヤモンドの取引で用意されていた200万ドルと共に姿を消す。 TLADにおいては、ジョニーがユダヤ人であるということが明かされるほか、元彼女のアシュリーの借金の肩代わりとして、ディミトリ・ラスカロフ絡みでローマンの誘拐に関わっていたことなどがわかる。 + その後 再出発したかに思われたロストオルダニー支部だったが、どうやら上手くいかなかったようで、彼とアシュリー、テリー、クレイの4人をはじめ彼を慕っていたメンバーは、西海岸の田舎にあるブレイン郡支部に落ち延びる。 相変わらずアシュリーを愛していたが、そのアシュリーがGTA5オフライン主人公の一人トレバーに浮気。 それを問い詰めた所、ある理由から虫の居所が悪かったトレバーに酒瓶で殴られ、頭が変形するほど踏みつけられるという壮絶な最期を迎える。 前作主人公を蹴り殺すというセンセーショナルな初登場をキメたトレバーだが、ジョニーが好きだった前作プレイヤーの中には受け入れられなかった人もいたようだ。 次世代機版では一人称視点でのプレイが可能だが、トレバーの愛車BODHIのダッシュボードにはガムや付箋とともに「ジョニーだったもの」が貼りついている。 WILLIAM "BILLY" GREY ビリー・グレイ ザ・ロストの総長。本名ウィリアム・グレイ。 薬物違反でリハビリ用の施設に入っていたが、保護観察処分ということで保釈され、ザ・ロストのリーダーに戻ったところから物語が始まる。 副総長であるジョニーとは正反対の性格で、穏健派のジョニーが他のバイカー集団と結んでいた停戦協定を簡単に破棄し、抗争を起こすほどの好戦派である。 TBoGTにもすこし登場する。その時、トライアドの一員とおもわれる人物となにやら怪しい会話をしているのがわかる。 + その後 TLADのラスト、刑務所を襲ったジョニー達に処刑される。 次作ではあるミッションで登場するNPCバイカーの中に「ビリーが本物のリーダーだった」と愚痴る者がいる。 JAMES "JIM" FITZGERALD ジム・フィッツジェラルド 会計担当、いわゆる金庫番をしている。本名ジェームズ・フィッツジェラルド。 ザ・ロストの中ではジョニーやビリーと共に古株の一人であり、またGTA4のキャラクターの中では珍しく妻がいる。妻の名前はジャッキー。 ジョニーの唯一無二の親友であり、責任感や判断力がある。 レイ・ボッチーノのダイヤモンド取引の一件がきっかけとなり、レイから依頼を受けたニコに殺されることになる。 ちなみにGTA4本編のNo Way on the Subwayでニコが殺したバイカーは、Lost and Damnedに登場したジムという設定だが、TLADのジムとは容姿や声が全く異なるので、厳密にいえば別人である。 TERRENCE "TERRY" THORPE テリー・ソープ ロストのメンバー。本名テレンス・ソープ。 電話すると武器を用意してくれる。また、Backupで護衛として来てくれる。 + その後 ジョニー達と共にブレイン郡に渡るも、ロスト自体がオフライン主人公トレバーの商売敵であったためクレイと共に轢殺されてしまう。 CLAYTON "CLAY" SIMONS クレイ・シモンズ ロストのメンバー。本名クレイトン・シモンズ。 電話するとバイクを運んできてくれる。同じくBackupで護衛になる。 + その後 ジョニー達と共にブレイン郡に渡るも、ロスト自体がオフライン主人公トレバーの商売敵であったためクレイと共に轢殺されてしまう。 ちなみに、登場ミッションで彼とテリーを二人ともキルするとサブ目標「ロスト・アンド・ダムド」が達成できる。 ANGUS MARTIN アンガス・マーティン ロストのメンバー。バイク事故による下半身麻痺のためいつも車椅子に乗っている。 そのためクラブハウスに常時居候している。 彼のバイク調達の仕事を請け負うことができる。 BRIAN JEREMY ブライアン・ジェレミー ロストの幹部メンバーの1人。 いつもリーダーのビリーのご機嫌取り役で、ビリーとジョニーが言い争っているときに余計な口出しをする。 肥満体系でジョニーから"PIG"(豚)と貶される。 JASON MICHAELS ジェイソン・マイケルズ GTA4の本編でもすこし登場。ミカイル・ファウスティンの娘と付き合っている。 NO LOVE LOSTでニコに殺されてしまうので、すぐ忘れられる存在。 ASHLEY BUTLER アシュリー・バトラー ジョニーの元彼女。 現在は薬物に溺れており、それが原因でジョニーをトラブルに巻き込むこともしばしば。 GTA4本編のTAKING IN THE TRASHでは、現在、レイ・ボッチーノと関係を持っている様子が描かれている。 + その後 ジョニー達と共にブレイン郡に渡るが、ジョニーの項で書いたように浮気の結果、「彼氏」であるジョニーを殺されてしまう。 ジョニーの死体の前で泣き崩れ、復讐する旨をトレバー(の部下)のSNSに書きこむが、結局クスリをやめることはできず、後にドラッグを交えた乱交パーティーで死亡したことがネットニュースで報じられる。 MALCOLM "MALC" マルク アルゴンクイン、ノースウッドを本拠地とするアップタウン・ライダーズの一員。本名マルコム。 愛用バイクはDouble T custom。 + その後 GTAオンライン、「バイカーアップデート」で登場。 プレイヤーにクラブハウスの経営方法を教えてくれる指南役。愛車はDouble Tだが、GTA5でDouble T Customがボツになったためノーマル戻しのようになっている。 ジョニーが死んだからか現在のロストに対し思い入れは無いらしく、普通にロストへの襲撃を指示してくる。 GTA5オフライン主人公の一人フランクリンの着れる服の中に、アップタウン・ライダーズのロゴ入りTシャツがある。 RAYMOND "RAY" BOCCINO レイ・ボッチーノ GTA4本編でも登場。イタリアン・マフィア、ペゴリーノ・ファミリーの幹部。本名レイモンド・ボッチーノ。 不幸を招くダイヤモンドを盗ませるようジョニーに頼んだ張本人。ミッションMUSEUM PIECEを参照。 ELIZABETA "LIZ" TORRES エリザベータ・トーレス GTA4本編でも登場。プエルトリコ出身。愛称はリズ。 主にビジネス関係のことをジョニーに依頼してくる。 ニコ・ベリックと一緒に仕事をするミッションもこのミッション。ミッションBLOW YOUR COVERを参照。 THOMAS STUBBS III トーマス・スタッブス三世 職業はアメリカ合衆国上院議員でジョニーに仕事を依頼してくる。 メンズエステで仕事を依頼してくることが多くいつも裸。最終ミッションではすこしかっこいいかも? 公式Twitter https //twitter.com/Stubbs4Liberty NIKO BELLIC ニコ・ベリック 登場人物一覧を参照。 ROMAN BELLIC ローマン・ベリック ミッションでジョニーに誘拐される。このときに555-2222に電話するとTAXIがくる。登場人物一覧を参照。
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EV122 XD LOST SONG編 最終章
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今日 - 合計 - コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORSの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時32分48秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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機動戦士ガンダムLost War Chronicle MOBILE SUIT GUNDAM Lost War Chronicle 概要 原作ゲームは『機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles』2002年8月1日にバンダイが発売したPlayStation 2用3Dアクションゲーム。尚、ゲームそのものにはストーリーが存在せず「主人公=プレイヤー」なので主人公(マットとケン)の描写が存在しない。 本作のタイトル「ガンダム戦記」は、ゲーム独自のストーリーを持つ「機動戦士ガンダム外伝」シリーズに対し、ガンダムの世界観における戦闘を楽しむという主旨のゲームとして新たに設けられたカテゴリー名(もしくはシリーズ名)である。 プレイヤーは一年戦争時の地球連邦軍またはジオン公国軍のモビルスーツ小隊長となり、アニメ『機動戦士ガンダム』などでは語られなかった様々なミッションをこなしていく。 連邦・ジオンそれぞれにオペレーター・整備士・監査官の3人の女性がつき、 ミッションを終えるたびにお褒めの言葉ないしお叱りの言葉をもらえるのが特徴。 好感度を上げればご褒美のムービーも。 別名「ときめきガンダム」。 通常版のほかに、設定資料集やオリジナルTシャツなどが同梱された「LIMITED BOX」が限定発売された。 また、角川書店より小説版と漫画版の刊行や、出演女性声優6名によるユニット「ガンダムガールズ」が結成され、軍服コスプレによる宣伝活動や歌手活動などが行われた。 小説版は林譲治、漫画版は夏元雅人が担当。上記のようにゲーム版では定められたストーリーが存在しないため、登場人物は共通するもののそれぞれのストーリー展開が異なる。漫画版は同じ作者がコミカライズを担当した『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』と繋がりがあり一部キャラクターが引き続き登場している。また、同じく夏元の漫画作品『GUNDAM LEGACY』とも関連が深い。 ゲーム『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』では、漫画版を元にしたシナリオが収録された。 ストーリー 宇宙世紀0079ー 実戦や、部隊運用に関するデータ蓄積を目的とした部隊 地球連邦軍第三独立機械化混成部隊「デルタチーム」。 サイド3外のスペースノイドを中心として構成された部隊 ジオン公国軍「外人部隊」MS特務遊撃隊「レッドチーム」。 戦いの理由、譲れぬ理想 戦いの果てに、理想の果てに、たがう信念の行く末とはー 登場キャラクター ▼地球連邦軍 マット・ヒーリィ(CV 小西克幸) デルタチームの小隊長でパイロット。コードネームは「デルタリーダー」。 海兵隊を経て、MSオアイロット養成課程を首席で卒業したエリート軍人。 他の2人に比べると実戦経験は少ないが他者が思いつかないような戦術や、部隊運用で結果を出し信頼を勝ち取る。 ラリー・ラドリー(CV 岡崎雅紘) デルタチームのMSパイロット。コードネームは「デルタ2」。 元戦闘機乗りの冷静沈着なベテラン。高い射撃スキルを活かし、砲撃や狙撃による支援役に回ることが多い。 外見からクールな印象を受けるが、実は義理人情に厚いタイプ。 アニッシュ・ロフマン(CV 白石稔) デルタチームのMSパイロット。コードネームは「デルタ3」。 ジオン軍のキャルフォルニアベース制圧戦の際の61式戦車部隊の生き残り。 MSパイロットとしての技量も高く、臨機応変な立ち回りを得意とする。 ノエル・アンダーソン(CV 那須めぐみ) デルタチームの新任オペレーター。サラミスの艦長だった父親をルウム戦役で亡くし、 戦争にきちんと向き合うために前線部隊への所属を希望する。一見普通の少女だが、生粋の軍属家系の中で育ち、 MS戦術論の秀でる。 ▼ジオン公国軍 ケン・ビーダーシュタット(CV 楠大典) MS特務遊撃隊の招待帳でパイロット。コードネームは「レッドリーダー」。 コロニー建造の作業員としてサイド3の建造に携わっていたが、作業ポッドの操縦技術の高さに目をつけられ、 軍に妻子を人質に取られる形で、外人部隊として軍に参加することになった。 ガースキー・ジノビエフ(CV 高田べん) MS特務遊撃隊のMSパイロット。コードネームは「レッド2」。 家族をサド3に残し、一年戦争の開戦当初から外人部隊として戦地を渡り歩いてきたベテラン兵。 ジェイク・ガンス(CV 矢部雅史) MS特務遊撃隊のMSパイロット。コードネームは「レッド3」。 若さ故か、物事の本質を見抜けず周囲に流されるクセがあり、エリート軍人にあこがれて自ら望んで外人部隊に志願した。 ユウキ・ナカサト(CV 浅野真澄) MS特務遊撃隊のオペレーター。コードネームは「レッドゼロ」 友人とサイド3へ旅行中に開戦となり、故郷であるサイド2は壊滅した。 行き場をなくした彼女は、生きる為に自分の故郷を破壊したジオン軍に入隊。後に外人部隊に配属される。 クロード(CV 小野友樹) 使用可能MS ミッション デルタチーム編 全5話 レッドチーム編
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サンクチュアリの外でとんでもない事が明らかになっているとは露知らず、アスランは聖域の中で、排除すべき存在と対峙していた。甚だ旗色は悪かったが。 「こんな事をして、どういうつもりだ」 「君がちっとも思い出してくれないからじゃないか」 やや拗ねているように見えるが、気を抜くわけには行かない。なにせ、船のメインコンピューターに侵入しようとする輩なのだ。そんな危険人物に知り合いはいない。 「悪いが俺は君の事を知らない。誰なんだ君は」 君と言ってしまったが、人であるかさえ疑わしいのだ。 「僕はコーディネーター。人類の為に惑星の最適環境を維持管理する存在」 「そんなこと、どうやって・・・?」 できるわけないだろう。 惑星の環境を操作するなど。力の入らない足腰を木に支えてもらって、怪訝な眼差しで睨み返す。 「アスラン、君もだよ」 「でたらめを言うな!」 僕の声が聞こえるのが何よりの証拠。 今度こそ身体を支えられないと思った。ずっと見続けた夢、脳裏に直接響くこの声が確かに自分にしか聞こえないもの。見た事もない世界の歴史を辿る自分の頭に、否定したくてもできない現実に膝が崩れそうになる。ずるずると木にもたれていた体が滑る。その木は人工の太陽の光を反射して眩しく光る湖面の岸辺にあった。 「お前は一体、誰なんだ」 俺は一体・・・。 宙に浮かぶキラがアスランに手を伸ばす。疲れきった手でノロノロ空中に手を伸ばすと、指先から力が抜けるような、何か解放されていく気がする。ふんわり体が軽くなって目を閉じようとした時、空が。 閉じかけた瞳が空の亀裂を捕らえ、やや時間を置いて、大きく空気が振動した。 あれは・・・。 「イザーク?」 外部から侵入を果たしたガーディアン達が上空を旋回している。目の前の少年が舌打ちしてふわりと身体を浮かせた。 ったく、本当にしつこい生命体だねっ! 地表の害虫を思い出すよ。 こちらにやってくるガーディアン達を一瞥して、彼が矢のように飛び上がった。 内部で今まさに、コーディネーター対ガーディアン達の攻防が斬って落とされようとしている時、閉ざされたサンクチュアリのゲートの前にニコルと少年キラがいた。 「ここは開かないのですよ」 レシーバーの誰かがキラに説明したが、彼は紫の瞳を煌かせただけでゲートを見上げた。 「お願い。開けて」 キラが呟くと同時に、その場にいたレシーバー達の耳に、あの音が広がった。 ザザーン。ザザーン。 「この音!」 巨大な扉のロックが次々と外れていく様には、いささか似あわない音楽をバックにサンクチュアリへの道が開かれようとしていた。 目の前に広がっている光景に、ニコルが息を呑んだ。 そのゲートが開く数分前、サンクチュアリの上空でガーディアン達は侵入者を確認する。 「なんだよっ! あれっ」 ディアッカが文句を言うが、イザークだってそれに答えられる訳ではない。船を乗っ取り、地球環境を破壊したのがたった一人の少年だなどと思いたくもない。 「俺が知るかっ!」 「お前の専門だろっ!?」 「無駄口を叩く暇があったら、このポッドをアイツに向けろ。いや、アスランを探せ!」 攻撃力の高い修復キットをぶつけるが、シールドみたいに空間が歪むだけでダメージを与えられない。そればかりは向こうは飛行ユニットを背負ったイザーク達よりも自在に、しかも早く飛ぶ。捕らえられたが最後、見えないエネルギーの塊を受けて落下するのみ。 「ぐわっ」 また一人、墜落する。 ついに、イザークに迫るエネルギーの弾。最初のは避けられても、続けて放たれる第2弾、第3弾目が避けられない。 「くそっ」 イザークが覚悟を決めた時、追っている少年が急に視線を外して、サンクチュアリの一角を見下ろす。つられてイザークも視線を追えば、信じられない事に、閉ざされたゲートが開き始めていた。 あと少しだったのに! 紫の瞳が交差する。 上空から見下ろす少年と、ゲートの中央に立つ少年は紛れもなく同じ姿をしていて、イザーク達もニコル達も言葉を失った。それはほんの一瞬だっただろうけど、気が付くと、サンクチュアリ一面に水の眩い光が広がった。 あの、音と共に。 ザザーン、ザザーンとその場にいる全員が耳にし、それが何なのか記憶にうずもれた原初の記憶を蘇らせた。 「これが、海・・・」 誰ともなく呟かれた単語が、スッと心に落ち着く。 「アスランに伝えて、後は頼むって」 ニコルを初めとするレシーバー達は、少年の願いを確かに聞いた。どれだけ唐突であっても、そこに込められた想いを彼らは感じる事ができたから。 満面に空のブルーを映す海に、レシーバーを連れてきた少年が消える。紫の光の粒となって、あわあわと上空に登っていく。行く先には、イザーク達が排除しようと躍起になっていた少年がいて。 イザーク達が点のようにしか見えない上空で、見えるわけもないにアスランには確かに見えていた。その姿が透き通って消える。 なぜか直感的に、彼がその姿で自分の前に現れる事がないような気がした。 これが最後だと。 君が思い出してくれるまで、名前は教えないよ。 でも、忘れないで。僕には君の力が必要なんだ。 彼らの前に残されたサンクチュアリの片隅、岸辺に身の半分を水を浸したアスランを見つけたのはそのすぐ後だった。ガーディアンスーツを取っ払ったアンダーウェア状態で、気を失っていたのだ。少し離れた所には彼のバイクが転がっていて、ご丁寧にガーディアンスーツもあった。 急いでメディカルセンターへ運んだ頃、メインコンピューターがしばしの眠りから目覚めて、船は全機能を回復させた。ブリッジのスターボードに映し出され航路。 「地球への航路復帰しました。地球への空間ゲートまであと20」 それからの航海は至極順調で、何事もなく宇宙船の前に異空間連結ゲートが姿を現した。あれだけ聞こえた海の音も消え、ついに待ちに待った地球へと辿り着くのだ。この空間ゲートを通って、遠い昔先祖は地球から各地の星系に散って行き、今、その逆のコースを辿って地球へと向かう。 ただ一つ、晴れない顔のアスランを除いて、皆、期待と興奮で船内は沸き立っていた。 戻る 続く * 段々苦しくなって来ました。
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「大丈夫ですか? アスラン、ずっと元気がありませんよ」 「そうか?」 落ち着いた船内をいつものメンバーが歩いている。 「フン。いつもこいつは不景気な顔だ」 イザークが挑発するが、何も言い返さないアスランを見て、ディアッカまで頭の上で腕を組んだ。いつもならここで軽く口喧嘩である。 「やっぱ、あそこで何かあったわけ?」 あそことは言うまでもなく、サンクチュアリである。戦っていたのならともかく、アスランは肌を晒して倒れていたのだ。 「何もあるわけないだろ・・・」 最後の方は消え入りそうな声で、また黙りこくってしまう。 実際、アスランには何が起ったのかを言葉にできなかった。メディカルチェックの結果は、多少、疲労が見られるが外傷無しと判断されたので、あえて黙っていた。 「そうですか。じゃあ、アスランに伝えたい事があるんです」 僕たちも迷ったんですけどね、とニコルは続ける。今から話すのはレシーバー達の話し合いの結果だから、伝えるのが遅くなってすみませんと。 「伝言です、アスランに」 「誰からだ」 過敏に反応するイザークを無視して、ニコルをはっきりと口に出した。 「後は頼む」 アスランにはニコルの声に被って、彼の声に聞こえた。 茶色の髪と紫の瞳を持つ少年。今はもうはっきりと彼の姿を思い出せる。 また、頭の中で海の音が繰り返される。 何を俺に頼むというのだろう。 僕たちは―――。 彼が言っていた存在の意味。アスランは首を振ってそれを否定する。 俺は人間で、そんなことできるわけないのに。 逃げたって駄目だよ。 運命の時は刻一刻と近づいているんだからね。 「!?」 血の気を引いて、顔を上げてあたりを急に見回すアスラン。 どうして、声がまだ聞こえる? ふふ。僕達、精神的に繋がっているでしょ。 少し揶揄するような声に、今度は顔が真っ赤になりそうだった。 んぐっと詰まって、喉まで出かかった一言が出ない。 それを口に出したら負けのような気がして、全て彼の思い通りになるものかと、アスランなりのささやかな抵抗だった。 青くなったり赤くなったりするアスランに、一同が疑うような視線を向け、伝えた伝言がそんなに大事だったのかと、心配してニコルが覗き込む。 「大丈夫ですか? アスラン顔が赤いですよ」 「何でもない!」 およそ、彼らしくないなと、そこにいた全員が、アスランでさえもそう思えるほどの狼狽振りをみせて、その日のパトロールを終えた。 それから、数日して、ようやく船は最終チェックポイントに到達する。 そのゲートを潜れば、地球は目前でだった。 しかし、今彼らの前にあるのは輪を持った色褪せた惑星ただ一つ。 夢にまで見た、青い惑星などどこにもない。 アスランはどこかでその姿を予想していた。惑星が荒廃していく様を、この航海で確認したばかりじゃないか。 荒れた惑星が元に戻るまでには、幾星霜では足りなかったのだ。消えそうなリングに一層、アスランは胸が痛む。 かつて俺たちが守っていた地球。 もう要らないと言われたけれど、俺達だって地球が本当に大好きだったんだ。 湧き上がる切ない気持ちに、涙を抑えきれない。 頭はそれを必死に否定するけれど、溢れ出す感情が自分は地球を知っていると、紫のリングがなんなのかを知っている。 俺はあいつの言う通り、コーディネーターなのか。 キャビンのガラスに両手をついて、死に行く星を見つめる。 本当なら、ああして星を巡って再生の為に力を尽くす存在。 地球環境の調整と維持管理の為に産まれた生体機械。思い出す、その中でも一際優秀だったのが、キラ。 「キラ・・・」 俺はどうしたらいい? やっと来てくれたんだ。 「でも俺は、お前のアスランじゃない」 吐き出したアスランにイザーク達が視線を向ける。確かに痛々しい地球の姿だが、アスランの慟哭はもっと違うもののようだ。 「俺にはできないんだ」 逃げるように参加した地球探求の旅だったけれど、ちゃんと家に帰って父上とも話しがしたい、できればイザークとももっと仲良くしたいし、将来は工学博士になりたかったんだ。あのドーム都市でみんなの役に立つものをいっぱい作りたかった。 地球の為に、ここで俺の旅を終りにしたくないんだ。 「ひどいな・・・こんな選択をするために、ずっと俺の夢に出てきたのか・・・」 ごめん。 君には君の人生があるって分かっているのに。 この星を救って欲しいって願ってしまって。ごめん。 アスランにもキラの気持ちが痛いほど分かる。何せ精神が繋がっているのだから。 自分一人がちょっと諦めるだけで、あの星が元の青い星に戻るならその方がいいに決まっている。しかし、アスランはガラスについた両手を強く握り締めた。自分には確かにあの星のコーディネーターとしての記憶がある。 キラが言うように、自分の根っこの部分は地球が荒廃するときにいたアスランというコーディネーターなのだろう。 しかし、惑星プラントで生まれ、今まで生きてきたアスランでもあるのだ。果たしてそれで、キラの期待に答えられるのだろうか。 「謝るのは俺のほうだ。だって俺には、どうしたらいいのか分からないんだ」 諦めないで、君の協力が要るんだ。 僕にはもう、ちょっと無理で。 「だからどうやって!」 キャビンのクルーが一斉に目を見張る。急に大声を出したアスランの向こう、漆黒の宇宙空間で、白い光が形を作ろうとしている。それは見る見るうちに人の形に、イザーク達が名を呼ぶより早く少年の姿を取った。差し出した手が。 キャビンのガラスを通り抜けて、アスランの手を掴む。 アスランは自分の手を掴む、半透明の手を見た。顔を上げれば、キラがいる。 君の力を貸して。 ふわりと浮かんだのは一瞬だった。ぼうっと淡いグリーンの光に包まれて、キャビンのガラスを越えていってしまった。イザークとニコルが慌てて駆け寄って、ガラスをどんどんと叩くがびくともしない。 彼らの目の前で紫の輪に寄り添うように薄い緑色の線ができる。1連のリングがいつのまにか2連の輪になって地球を巡っている。 そこからこぼれた光が地球の色を変えて行く。土気色から褐色へ、やがて黄緑から緑に、そして鮮やかな青へと。 待ち望んだ青い星。 地球の荒廃と再生の瞬間を目の当たりにして、誰もが口を噤んでいる。その瞳に涙を浮かべている者もいた。船は惰性でゆっくりと星の周りをめぐり、蘇った地球を余すところなく納める。 「では帰ろうか。我々の星へ」 名残惜しくはあっても、ここで旅を終えてしまった少年の為に。今はまだ、ドーム都市で暮らす小さな人類だけれども、いつか地球のように美しい星にすることを誓って、地球探求の残り半分のために船を反転させた。 進路、惑星プラント。発進。 航海75日目。順調に復路を辿る。 何事もなく、それこそ侵入者など現れず、ガーディアンはもっぱら開店休業状態だった。非番に突入する前に、もう一度星の海を眺めようとキャビンに向かう影はイザーク。そこから見える宇宙は、星の海と銀河の深淵のみ。薄く自分を映すガラスを軽く叩いてみるが、コンコンと硬質の音を立てるだけ。 アスランがここから飛び出す直前の心境はキャビンにいたレシーバー達には聞こえていたのだと言う。後になってニコルがこっそり教えてくれたのだ。 「安心しろ。惑星プラントをこの銀河中で最も美しい星にしてやる」 相変わらず、ロマンチストだな。 アスランの声が聞こえたような気がしてイザークが振り返った。暗いキャビンにはイザークしかいない。背後には冷たいソファーとテーブルが整然と並ぶだけなのを見て、顔を顰める。 「フン。寝るか」 ため息を付いて、キャビンを出ようとして気に止まる、僅かに視界の端に映る影。確かめようと目を凝らすが何もない。しかし、一度気になってしまうと感覚が鋭くなってそこにいる何かを掴んでしまった。一歩一歩近づくキャビンの端、普通は見えない一番奥まったところ。 「お前・・・」 「や、やあ、イザーク」 ソファーとソファーの間に身を潜めるように見上げているアスランがいた。その隣には、同じように姿を隠していたらしい少年がもう一人。 「見つかっちゃった」 笑顔で笑う紫の瞳は、サンクチュアリで苦渋を舐めさせられた侵入者キラ。 「アスランが外が見たいなんて言うから」 「だいたい、こんな時間に来る奴がいるなんて思わないだろ」 イザークを無視して、敗因を話し合う二人にイザークのこめかみに血管が浮かび上がる。 「何でこんな所にいる―――っ!!」 イザークの怒声が船内に響き渡った。 「僕達は人類の為に惑星を最適に調整して維持するための存在だよ? 惑星プラントに行くに決まってるじゃない」 「キラ、俺は人間を止めたつもりはない」 「往生際が悪いよ、アスラン」 そう言ってキラが拗ねるが、その実笑っている。 そんな事が可能だろうか。アスランは星の表面にへばりつくように建設されたドーム都市を思い出す。岩石だけの硬く冷たい、惑星プラントをあの地球と同じ美しい星にする事が。 アスランの不安を感じ取ったのか、キラが肩に手を置く。 「二人ならできるよ」 何でもないことのように優しく言うけれど、膨大な時間を費やして地球の為に一人でがんばってきたキラ。 今度は俺も。 いや、俺達だけじゃない。 「馬鹿だなあキラ、みんなで美しい星にするんだよ」 終り * うむ。書いているうちにどんどん違う話になっていきました。実際のグランオデッセイはこんな話じゃないですから。4体合体は壮大なネタバレになるのでここでは割愛させていただきます。イザークをこんなに出すつもりはなかったのですが、1回で学友として意外と出てきてしまってびっくり。おかげでラストまで引っ張ることに。 * 例によってまたまた翌朝誤字修正してます。3回まではそこそこ見直していたのですが、もう最終回は眠くて。なんとかまとめようとあちこち弄っていたせいか、内容がごっちゃです。最後にはつじつまを合わせることを放棄したせいで、結局、ワケワカメなラストになってしまった。ヨヨヨ。