約 2,036,002 件
https://w.atwiki.jp/komineman/pages/376.html
商品ページ サイズ/身長/体重/体型 /cm/kg/ 着用感など すべてのコメントを見る コミネが真面目に仕事をしていた時期の逸品。着心地は最高。 -- (名無しさん) 現行のコミネ製品に薄れてしまった高級感、重厚感があり満足してます。 -- (3xL) 以下広告
https://w.atwiki.jp/animesongs/pages/6112.html
パーマン シングルカセット600 テレビ朝日系テレビまんが パーマン imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (CFK505.jpg) 発売元・販売元 発売元:日本コロムビア株式会社 販売元 発売日 1983.03 価格 600円(税抜き) 内容 きてよパーマン 歌:三輪勝恵/コロムビアゆりかご会 パーマンはそこにいる 歌:古田喜昭 備考
https://w.atwiki.jp/doroboumama/pages/8288.html
賽銭泥ママ 508 :名無しの心子知らず:2012/01/03(火) 18 15 52.73 ID 9LLVKB8V 賽銭泥ママなら近所で捕まったぞ。 子供を使って賽銭箱に手突っ込ませてたのが見つかって御用。 家からは明らかに盗まれた宅配おせち。 かっぱらったものの着付けられなかったらしく放置の着物。 近所の子供からのおとしだまかつあげ容疑。 新年三日でこれだけ出ますかという状況な我が近所。 509 :名無しの心子知らず:2012/01/03(火) 18 46 03.26 ID krIcZsc8 どんなすさんだ地域なんだw 510 :名無しの心子知らず:2012/01/03(火) 18 48 37.58 ID weUYnI7o 火炎放射器持ったモヒカンがうろついてるとか? 511 :名無しの心子知らず:2012/01/03(火) 18 53 18.25 ID 9LLVKB8V うろついてないわwww くだんの泥ママ、隣町から盗むためにきてたみたい。 普段は年寄りばっかりでやりやすかったんだろうが、年末年始は若いのが 大量に帰省しててあっさりバレタ。 しかも泥ママ、身柄が確保出来て無いみたい。 子供残して逃走とかありえねーわって噂になってる。 次のお話→582
https://w.atwiki.jp/fweo/pages/976.html
Ak-52小銃 桜希優連邦 開発経緯 Ak-52小銃は旧東日狐連邦から使われ続けてきた小銃であるkj-21小銃の後継銃として開発されたものである。 kj-21小銃では、砲身の寿命に問題があったものの、これまではそこまで問題とはならないと考えられていたが、流石に放っておくにはいざという時に困ると言う問題と旧東日狐連邦から使われ続けてきたと言うのもあって旧式が目立つようになった為新型の小銃の開発命令を出した。Ak-52小銃はkj-21小銃で問題となっていた砲身の寿命の改善が行われていた。他にも有効射程をアップされたりした。信頼性も高い為、兵士達からは高い人気を誇る。 スペック 種別 アサルトカービン 口径 6.58 mm 銃身長 420mm ライフリング 6条右転 使用弾薬 6.58×45mm 装弾数 20発/30発 作動方式 ダイレクト・インピンジメント方式 ロータリーボルト式 全長 855mm 重量 4,100g 発射速度 650 - 830発/分 銃口初速 910m/秒 有効射程 650m
https://w.atwiki.jp/madosayawiki/pages/722.html
508 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2011/12/01(木) 01 12 59.05 ID fuX1CJIB0 506 うんうんまどっちは光ですよね♪乙です! 水と光っていうと回復なイメージですね。合成術とか向いてるんじゃないだろうか。 冬の学校行事でこんなのあった気がして私も投火させていただきます。 ※話の都合上たぶん魔法少女の力は無し。 [マラソン大会] かなり肌寒くなってきた空の下、見滝原中学校の全校生徒達はグランドに集まっていた。 冬の学校行事であるマラソン大会が始まるのだ。 季節に似合わぬ半袖生足の体操着の姿で、生徒達は一斉にスタートする。 「ぅぅ~…やっぱり寒いよぉ~…」 「大丈夫だって。雪が降ってる訳でもないんだし、走ってたらすぐあったかくなるって。」 「大丈夫よまどか。苦しくなったら遠慮無く言いなさい。」 「そうですわ。わたくし達四人も居るんですから、困った時は助け合いましょう。」 鹿目まどか、美樹さやか、志筑仁美、暁美ほむらはグループで行動を共にする事にした。 マラソン大会は順位を競う事が目的ではないので、生徒は各々の完走だけを考慮すれば良いのだ。 身体能力に優れるさやかとほむらが先導し、仁美とまどかが付随するといった次第だ。 順調に進み、コースも四分の三程に差し掛かった辺りでアクシデントは起こった。 (ワンワンワン!!) 川原沿いの土手道を進んでいた所、首輪が付いたままの大型犬が乱入して来たのだ。 飼い主が油断した隙にリードを放してしまったらしく、後方に追いかける主の姿があった。 「―――…えっ!? 犬ですわっ!」 「わわわっ!」 タイミング悪く進路上で交錯したまどかに大型犬が襲い掛かる形になる。 慌てて回避を試みた為にまどかは道路脇でつまづき、足を踏み外してしまった。 「きゃぁっ…!!」 「―――まどかっ!!」 (ガシッ!) そのままでは上体から斜面に転落するところだったが、既の所でさやかが抱き止め難を逃れた。 (グキッ...!) さやかが傾斜の部分に足を着いたと同時に、鈍く響いた嫌な音をまどかは聞き逃さなかったが…。 509 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2011/12/01(木) 01 14 25.07 ID fuX1CJIB0 「すみません!大丈夫ですか!?」 「ええ…。」 犬に噛み付かれない様にほむらが犬を背中から上手く捕らえていた。 四人が無事な事を確認すると、飼い主は深く何度も頭を下げてから立ち去った。 「大丈夫だったまどか?」 「ありがとうさやかちゃん。さやかちゃんこそ足すりむいたりしてない?」 「あたしは大丈―――…っ!?」 立ち上がろうとして左足から崩れるさやか。 咄嗟に無理な体勢でまどかを抱えた為に左足首を捻ったらしい。 「さやかさん大丈夫ですの…!?」 「ほら、つかまりなさい。辛い様ならゴールまで肩を貸すわ。」 「ほむら…ありがと…。」 「まどかの大切な人を放ってはおけないもの。」 遠回しな物言いとは裏腹にその手は優しく心強いものだった。 さやかは腕を借りて立ち上がろうとしたが、左足に全く力が入らず再度崩れ落ちてしまった。 「ちょ、ちょっとさやか…!?」 「………嘘…なんで…力…入んないの…!?」 尚も繰り返し立とうとするが、捻った左足に激痛を感じてさやかは顔を歪めた。 「さやかさん、お気持ちは理解りますが…無理はいけませんわ。」 「もう少しで学校が見えると思うけど…歩けないのなら棄権するしか無いわね…。」 「………。」 悔しそうなさやかを見てまどかは酷く自己嫌悪に陥っていた。 (わたしの所為だ、わたしが転びそうになったから…) 自分に出来る事は無いだろうか? 何とかしてさやかの力になりたい…。 頭の中で必死に模索した末、まどかはおもむろにさやかの背中と膝の裏に手を回した。 「へ…!? ちょ、ちょっとまどか!何やってんの!?」 「わたしがさやかちゃんをゴールまで連れて行くよ!」 「………これって…」 「所謂"お姫様抱っこ"ですわね」 「だからってこれはないでしょ~!?」 手を回し一気にさやかを抱え上げたまどか。 かなり恥ずかしい体勢にされたままでさやかは猛抗議する。 「駄目だよさやかちゃん、歩けないんでしょ? わたしが頑張るから一緒にゴールしよっ!」 「やだよ!流石にこのカッコは恥ずかし過ぎるわよ!」 暴れるさやかを宥め再び走り始めるまどか。その速度に仁美とほむらが合わせる。 さやかは抱きかかえられている事に加え、まどかの肌が自分の肌に直に触れているのを感じて耳まで真っ赤だった。 510 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2011/12/01(木) 01 15 16.46 ID fuX1CJIB0 程無くして校内のグランドが見え始めて来た頃… 仁美とほむらは目を合わせていた。このままでは共に危険だ、自分達にまで危険が及んでしまう。 二人には申し訳無いが、即時この場を離れるべきだと合意。そこには密かに二人だけ意思の疎通があった。 「わ、わたくし…ちょっとお手洗いに行きたいので先に失礼致しますわ!」 「まどか…貴女が選んだ大切な人を支えてあげてね。」 ほむらはまどかの肩をポンと叩き、仁美と共に薄情にも走り去ってしまった。 「ちょ、ちょっと仁美ぃ!ほむらぁー!?助けてよー!」 先程の事故と、さやかを抱えるまどかのスピードもあってまどかはかなり後方に位置していた。 よって大多数の生徒は既にゴールし、校内のグランドに待機していた訳である。 (キャアァァ!?)(ヒューヒュー!) グランドに敷かれたコースに入ると同時に聴こえてくる幾多の驚きと歓声。 「鹿目さん頑張れー! 「美樹俺と代われー!」 「さやさや羨ましいー!」 「まどっちかっこいいー!」 「さや姫こっち向いてー!」 「お前等結婚しろー!」 それはもう冷やかしと黄色い声援が飛ぶわ飛ぶわ。注目の的以外の何者でもない。 まどかとさやかは今になって仁美とほむらが逃げた理由を痛い程体感するハメになった。 巻き添えを避けたいが為…というよりは敢えて"二人だけにする"という悪戯心も含まれていたかもしれないが。 「ちょ…ちょっとこれって…! みんな見てるよ!降ろしてよ!降ろしてってば!!///」 「うぅぅぅぅぅ~っ!!//////」 さやかは慌てて顔をまどかの控えめな胸に埋めるも既に時遅し。 まどかは足を止める余裕も、さやかを降ろす余裕も全く無くただひた走り続ける。 ずっと抱えていた為にグランドコース中程で正直バテてきたが、恥ずかしさでそれどころじゃなかった。 ゴールと同時に瞬くシャッターの音。 そこにはカメラを持つ仁美と、申し訳なさそうに舌を出すほむらの姿があった。 ―後日、廊下の掲示板前― 校内新聞にマラソン大会の写真が掲載されていた。一面に大きく二人の写真が。 "大きな歓声と共にゴールに迎えられる二人" 「………///」 「………///」 [マラソン大会] おしまい。
https://w.atwiki.jp/rangers-strike/pages/760.html
RS-508 ゴーオンレッド Sユニット パワー1 CN4 BP4000 SP! レア 追加条件 ※これは毎ターン、可能ならバトルエリアに出る。 ※これはアタックすることができない。 【ロードサーベル】SP1 敵軍バトルエリアからユニットを1体選んでもよい。 そうしたとき、このユニットと選んだユニットでバトルする。 レッド/男 オーバーテクノロジー 炎神戦隊ゴーオンジャー フレーバーテキスト どんな敵だろうとマッハでぶっ倒す! 備考・解説 イラスト 前河 悠一 収録エクスパンション 第7弾自販機&パック 関連カード Q&A Q: A:
https://w.atwiki.jp/borderbreakss/pages/394.html
506 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2010/02/24(水) 21 12 08 ID dpSntK8o0 ベテラン : 敵の機密を掴むも詳しく知らせる前に死ぬ ナルシー : 「コレはいけません!」とか言って少年少女をかばって死ぬ 少年 : 「僕だってやれるんだ!」とか調子に乗って死ぬ クール : 熱血に感化されて「まったくらしくねぇな」とかいって死ぬ お嬢 : サラダを食べる約束をして死ぬ インテリ : ブラストから降りて破壊工作を成功させるが、敵に見つかって無線ではなんでもない風に装って死ぬ 少女 : 新兵器の実験台にされて暴走して死ぬ まじめ : 敵に寝返るも熱血をかばって死ぬ 熱血 : 終戦を訴えるも恐慌状態に陥った新兵に撃たれて死ぬ 508 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2010/02/25(木) 03 56 43 ID 3DYeDbas0 506 あれ?クールは 熱血とまじめの結婚式に向かう途中、チンピラに刺されて死ぬ じゃないの? 509 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2010/02/25(木) 04 13 40 ID pdvNgASq0 ジェットマン乙
https://w.atwiki.jp/familiar/pages/3911.html
508 名前:愛しい人 [1/5][sage] 投稿日:2007/05/18(金) 01 52 35 ID 30JmQmRv 507 勢いで書いちゃったよアンチャン。 初投稿だが・・・・まぁ読んでみてやっておくんな。 熱い・・・・・・。 静まり返った密室。 月光に炙られた窓の桟が、涙でゆらゆらと揺れているのを見ながら、虫の羽音だけを聞いていた。 その白けた青の淡い光が、他の音全てを吸い取っているかのような。そんな静寂の中、彼女の世界は、その羽音だけだった。 頭・・・・・じんじんって・・・・する・・・・・・・。 最後に扉の前を人が通ったのは、いつだったか。もう何時間も経ったような気がする。 足音が耳に届くたびに、胸を高鳴らせ、朦朧とする意識を奮い立たせ、だが眦だけはきつく絞りながら、扉を睨みつけてきた。 今では、もうそんな気力も、ない。 ・・・・・・まだ・・・・・・なの・・・? 夏が近づいているとはいえ、夜中に素肌を晒すには、まだ寒い。 だが、シーツは床に剥がされいる。後ろ手に縛られて、それを拾い上げることもできず、裸のベッドの上をもぞもぞと這い回る。 そうすれば、少しは紛れるかと思ったのだ。仰向け、うつぶせ、横。ひたすらに楽な体勢を探そうとする。 だが、色々と試してみても余計に焦れるだけで、その感覚は紛れるどころか、強くなる一方だ。 その上、「羽音」が「ソレ」が鳴動してることを、休むことなく伝えてくる。その事実が一層、その感覚を煽り立てるのだった。 「サ・・・・イトォ・・・・」 いつしか、くぐもった声が口吻から漏れ出る。 ふと己の声色の淫靡さに気付き、彼女の頬にサッと赤みが刺す。それと同時に、僅かに身じろいだ体を、電流が走った。 「くひっいっ・・・・!」 瞳に涙をため、歯を噛み締め、甘美な電撃に耐える。 も・・・・・だ・・・・・・め・・・・・ぇ・・・。 このままじゃ、おかしくなる。 彼女は直感的に、そう悟った。今や、自分の霞がかった脳が考えている事は、たった一つ。 さ い と 後にはもう、何も考えられない。少しでも気を抜けば、彼との記憶が、彼への想いが、とめどなく溢れ出すのだ。 510 名前:愛しい人 [3/5][sage] 投稿日:2007/05/18(金) 02 03 26 ID 30JmQmRv 「さぁっ・・・・・いんぅ・・・・とっ・・・。さい・・・・・とぉ・・・・・っ」 いつか盛られた惚れ薬とは違う。 脳全体を一瞬で覆い付くし、彼への想いをあらゆる事に優先させようとした、暴力的なまでの、魔性の感覚。 それとは対称的で、この感覚は、じっとしたっきり、動こうとしないのだ。 そう。 じっ・・・・・と、動かず。ただ、そこに在るのだ。いつしか、私自身が精神を明け渡すまで、じっと待ち続けているのだ。 時を経るにつれて、その誘惑が強くなるのが分かる。頭の疼きが、どんどん強くなっている。さっきよりも、今の方が確実に強い。 体が叫ぶ。何でこらえるのだ、と。楽になろうよ、と。 羽音が、止まない。 「だッ・・・・・・・めぇ・・・・・っ」 いけない。 彼には・・・・・・・サイトには・・・・・・帰る場所が、故郷がある。 この感覚に委ねれば、もう止まらなくなる。感情のままに、私はサイトを求め、そして恐らく、彼も喜んで私を受け入れるだろう。 約束した。帰る方法を一緒に探す、と。それを・・・・嘘にしたくない。何より・・・・・彼の想いをないがしろに、できない。 誰よりも大事な使い魔。私の・・・・・愛しい人・・・・・・・・。彼の想いを、踏みにじるようなことだけは・・・・・・・・。 ・・・・ッ、トッ、トッ、トッ、 その時、心臓が跳ねた。 「!? っひ、きゃうっ!」 不意に耳に飛び込んできたその規則的な音は、紛れもなく足音。 「っ・・・・!・・・・・んくっ・・・・・ぅんっ・・・・・・!」 瞬時に事態を悟り、体を駆け巡る電流も構わず、身体をなんとか起こそうとする。 やっとの思いでベッドの上に座り、ふにゃふにゃに崩れた顔に、なんとか力を込めようとする。 寝静まった寮。階段の側からゆっくりと近づいてくる、その足音。それが誰なのかを、彼女は悟っていた。 「くっ・・・・・・・・・・・ふぅっ・・・・・・・・んすーっ、はっ・・・あぁ・・・・うっくっ・・・!」 とめどなく身体を襲う痺れをこらえ、平静を取り戻そうと呼吸を整える。 だが、今や体全体が浮かんでいるようだった。どこからが自分の足で、どこからがベッドなのか、よく分からない。 益々大きくなるその足音を、扉越しにきっと睨みつけようとする。快楽に耐え、身を振るわせながら、緩みに緩んだ顔の筋肉を必死に強張らせる。 この感覚に、負けないように。彼を、求めてしまわないように。 511 名前:愛しい人 [4/5][sage] 投稿日:2007/05/18(金) 02 05 04 ID 30JmQmRv そして。 トッ、トッ、トッ、ト・・・・・・カチャ。 一瞬の静寂の後、小気味いい音と共にドアノブが動いた。 音もなく扉が開かれる。 灯火の柔和なオレンジを背負った、見慣れたシルエットが部屋の中に入ってきた。 「ただーいま・・・っと」 「っ・・・・・・・!」 パタン、という音と一緒に、暗がりに声が響く。 ドア脇に洗濯籠を下ろすと、彼はゆっくりとベッドの側にやってきた。 そして、そのまま何も言わず、私を鑑賞する。 「・・・・・・・・・・・・・」 うっすらと笑みを浮かべながら、瞳を妖しく煌かせて、私の隅から隅までを、眺め回す。 「・・・・・ふッ・・・・・・・ぅっ・・・・・・」 胸が高鳴る。誰に縛られたのかも忘れ、素肌を好きな人に晒している羞恥に、顔が赤らむ。 それでも、私は気丈であろうとする。 眉を寄せ、拒否の意思を視線にこめる。歯を食いしばり、怒りの風を装う。 そんな私を見ると、彼はまたいつものように、右手をゆっくりと伸ばしてきて、 「ふ、ぁっ・・・・」 顎に手をかけ、ほんの少し、上を向かせるのだ。 「ぁ・・・・い・・・・・や・・・。ぁぁ・・・・・・・」 洗剤のほのかな香りと、彼の臭いが、する。鼻腔に流れ込んでくる。いつも寝ている胸と同じその臭いを、無意識の内に、私は嗅ごうとするのだ。 それはそのまま鼻を通り抜け、こめかみを通り、脳へと至る。頭を覆う霞が晴れ、あの感覚が、一層強く体を打つ。 「あっ・・・・あぁ・・・・・ひゃぁ・・・だ、めぇ・・・・・・・い、いやぁぁ・・・・・・・」 私の喘ぎを一顧だにせず、そのまま彼は、親指をかけたままで、人差し指と中指を使い、私の唇を、そっと撫ぜる。 触れられた部分が、痺れるように疼く。甘美な電流に耐えるのとは違う理由で、私の体は震え出す。 「はっ・・・・・ふぁ・・・・ぁ・・・・」 うすく開けられた口、その中の歯に、彼の指がそっと触れられる。そのまま、唇と同じように撫でられる。 そして、私の舌が歯の裏側を、物欲しそうになぞり・・・・・・・・・・ 「ひ・・っ・・・・あぁ・・・・あぅ・・・・ん・・・・・んん・・・」 僅かに触れられる、彼の指先を、舌先で愛しそうに撫ぜるのだ。 「はっ・・・・・・・ひにゃあ・・・・・あぁ・・・・・・っ・・・・・」 目を、肌を、鼻を、口を、彼が満たしていく。犯していく。 全てに彼が入り込んできて、それでも私は、気丈であろうとする。拒絶の意思を示そうとする。彼を想う故に。彼の願いを叶えるために。 なのに。 512 名前:愛しい人 [5/5][sage] 投稿日:2007/05/18(金) 02 06 49 ID 30JmQmRv 彼はゆっくりと顔を寄せてくる。目を瞑り、私の首筋に唇を近づけてくる。 触れるか触れないかの絶妙さで、首を上がってきて、私の顔の形をなぞり、またゆっくりと首筋をなぞり、また引き返し・・・・・・ 「ひゃあ・・・ぁっ・・・・ぁぁぁあ・・・・・・ふ・・・・に・・・う・・・・・ひっ・・・・!」 それだけで、体中が喜びに打ち震える。電流がとめどなく流れ続ける。何も、考えられなくなる。 「ちゃんと・・・・・・お留守番できたか?俺の、ルイズ・・・・・」 そう言って、ふっと、彼が優しく微笑み・・・・・・ 「だ、れが・・・・ぁ・・・・・・たの・・・・ルイズなの・・・・よぉ」 締め付けられるような胸の痛みを堪えながら、散り散りになった理性の欠片を必死にかき集めながら、私は抗う。 彼は満足気に目を細め、私の足元に手を伸ばす。 「ひっ!?」 紐を引き、唇の中から、鳴動する楕円形の魔法具を取り出す。 「ふぁッ・・・・ア・・・・・・や・・ぁ・・・・・・み、ない・・・・で・・・・・・・」 彼は糸を引いて魔法具からずり落ちる粘液を眺めながら、紐の先の、太ももにベルトで結わえられた四角い箱をゆびでずらし、鳴動を止める。 ゆっくりと腿に添えられる手に、私はもう抵抗できない。そのまま従順に、彼が押し開くままにしてしまう。 「はは・・・・・・・ぐっちゃぐちゃだ・・・・・」 嬉しそうに囁いて、淫靡にぬめり光っているであろうソコを、彼は啄ばむ。 「あっ、ひにゃあぁあぁぁあああああっ!?」 それだけで、私は達し・・・・・・・・ 「ルイズ・・・・・・すげー可愛いい・・・・・・」 「ひゃっ」 彼の暖かい抱擁に包まれ、手の拘束を解かれる。 「可愛いよ、ルイズ・・・・・・・・ルイズ・・・・・・」 「あ!・・・・ぁっぁ、ダメ、さいとだめぇ、だめだめだ・・・・め・・・・え・・・・」 力の入らない腕で、必死に彼を押し返そうとする。だが、彼はぎゅっと力をこめて。 「ルイズ・・・・・・・・なぁ、ルイズ・・・・・・」 「ぁっ・・・・・あ・・・・ぁあ・・・・・だ、めなの・・・・・・に・・・・・・・・ぃ・・・」 耳に響く彼の声が、ゆっくりと、ゆっくりと脳に染み渡って・・・・・・・・。 「今日も・・・・・・・いっぱい、しような?」 「あ・・・・・・ぁ・・・・ぁぁ・・・・・・・っ・・・・・・ぁ・・・・・・・・・」 いつの間にか私は、 「す・・・・・き・・・・すき・・・・ぃ・・・・いと・・・・・さ、いとぉ・・・・・・・・好き、さいとっ・・・・好きっ、好きぃ・・・っ!」 彼を押していた腕を、彼の背中に回して・・・・・・・抱きしめていた。 そして、またその夜も・・・・・・・・・私は、彼を求め、彼もまた喜んで、私を受け入れた・・・・・・・。
https://w.atwiki.jp/familiar/pages/3974.html
508 名前:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/08/27(月) 11 26 51 ID piIi6aw9 「…はぁ」 朝の食堂で、ティファニアは食後の紅茶のカップを両手で抱え、ため息をついていた。 その周囲には、かつてのような男子生徒の取り巻きはいなかった。 その周囲を固めていたのは、ごつい鎧に身を固めた騎士達。空中装甲騎士団の面々であった。 騎士達は周囲に目を光らせ、男子生徒がティファニアに近寄ろうものなら、容赦のない視線を飛ばす。 「…ふぅ」 ティファニアはもう一度ため息をつく。 そのため息に反応した影がひとつ、騎士団の囲いを割ってティファニアの隣に立つ。 騎士団はそれを止めなかった。 何故ならば、ティファニアの隣に立ったのは、ティファニアを命を賭して守れと命令した彼らの主人。 ベアトリス・イヴォンヌ・フォン・クルデンホルフその人であった。 「おはようございます、ティファニアお姉さま」 ベアトリスは金色のツインテールを揺らし、優雅にティファニアの隣に腰を降ろすと、持ってきていた朝食のトレイを机の上に置く。 「…あの、その『お姉さま』っていうの、なんとかならないかしら…」 ティファニアは辟易したように困った笑顔をベアトリスに向け、そう言う。 「あら。お姉さまはお姉さまですわ。女王陛下を女王陛下と呼ぶのと同じ事です」 ベアトリスはしれっとそう言い放ち、朝食に取り掛かる。 ベアトリスはあの異端審問の件以来、ティファニアに心酔して、『お姉さま』と呼んでなにかと彼女の世話を焼きたがるのだ。 あまりといえばあまりの変わりようだったが、それも仕方のないことだった。 母親の包容力と強さを持ち、なおかつ美貌を兼ね備え、自身の罪を赦し、さらに友と呼んでくれたティファニアに、ベアトリスが心酔してしまうのは自然な事だろう。 騎士団もあの件以来、ティファニアをベアトリスの友人として扱い、彼女の身辺警護を進んで行うようになった。 正直ティファニアにとっては男子生徒の取り巻きと同じくらい迷惑だったが。 そしてティファニアは、先ほどと同じように、ため息を繰り返す。 「…はぁ」 今度のため息は、ちょっと二重の意味がこめられていたが。 「お悩み事ですか?お姉さま?」 そんなティファニアに、ベアトリスは朝食の手を止め、ティファニアの顔を覗き込む。 ティファニアは騎士団のこととお姉さまの件は言っても無駄だから、と今朝からの悩み事をベアトリスに話し始める。 「あのね、クンデンホルフさん」 しかしベアトリスは即座に否定する。 「あらイヤだ!わたしの事は愛着を込めて『ヴィヴィ♪』とお呼びくださいとあれほど!」 …この娘は、もー。 ここで否定すると何度もこの会話が繰り返されるので、ティファニアはあえてベアトリスの提案に乗る。 実際幾度となく否定したのだが、そのたびに不毛な会話が繰り返されていた。 「じゃあ、ヴィヴィ」 「はい、なんでしょうお姉さま!」 目をきらきらと光らせて、ベアトリスはティファニアの言葉を待ち受ける。 509 名前:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/08/27(月) 11 27 24 ID piIi6aw9 「…あのね。私昨日ね。サイトに、水浴びに誘われたの」 「ああ、シュヴァリエ・サイトにですか!それはよかったですわ!もちろんお受けになったのでしょうお姉さま?」 ベアトリスは、ティファニアから才人の話を聞いていた。 ティファニアはやたら『友達』を強調していたが、ベアトリスにはぴんときた。 ティファニアは才人に友達以上の感情を抱いている。これは間違いない。 だったら、お姉さまの恋路はわたしが成就させてみせる! ベアトリスは無駄な使命感に燃えていた。 しかしティファニアは。 「…ううん」 「え?なぜ?どうして?どうして断ってしまわれたのです?」 ティファニアの言葉に、信じられない物を見るような視線をベアトリスに返す。 「あ、ううん、断ったんじゃないの。 ただ、ちょっと待ってほしいって…」 「なぜ!どうして?夏は待ってはくれませんよ?」 ベアトリスの言葉に、ティファニアは顔を伏せる。 「あのね、私…」 「なんです?」 そしてティファニアは、才人の誘いを保留している理由を答えた。 「私、水着持ってないの…」 「はい?」 ベアトリスは思わず聞き返してしまう。 それは当然だろう。貴族であるはずのティファニアが、水着の一着も持っていないとは。 ちなみに、ベアトリスはまだ彼女が森の中で平民暮らしをしていたことを知らない。 しかし、ならば。 わたしにできる事は一つだけ…! ベアトリスは即座に決心し立ち上がると、手をぱんぱん!と叩いて脇に控える空中装甲騎士団の団長を呼ぶ。 「ご用でしょうか、お嬢様」 「今すぐトリスタニアのミルドレッドに使いを出しなさい! 最高の水着を作る準備をして魔法学院に来なさい、と!」 「え」 ベアトリスの言葉を聴いてティファニアは慌てた。 まさか、彼女が水着一着のために、トリステイン魔法学院に人を呼ぶなどとは思いもしなかったのだ。 「い、いいよヴィヴィ、水着くらい自分で用意…」 「いーえなりません、お姉さまには世界最高の水着を着ていただきます! そしてあのへっぽこ騎士をメロメロにするのです!」 「え、でも私とサイトはそんな」 「なーにを今更!いいですかっ、男が女を水浴びに誘うというのはですねぇ!」 そしてそこから。 小一時間の間、ベアトリスによる『夏の水浴びにおける男女の機微』講義が始まったのだった。 528 名前:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/08/27(月) 18 08 22 ID piIi6aw9 こんこん。 扉をノックする音が聞こえる。 部屋の主人は留守。普段ならいの一番に飛んでいくメイドも、今は夕食の準備の手伝いに行っていていない。 従って、ノックに応じるのは、留守を預かる番犬の仕事なわけで。 「はーい。誰ー?」 才人はノックにそう応えて扉を開ける。 そこにいたのは。 このクソ暑いのに、フードを目深にかぶって、黒いマントの前をぴっちりと閉じた。 ティファニアだった。 「あれ?テファどしたの?」 才人の言葉に、ティファニアはもじもじとしながら、応えた。 「あ、あの、入っていい?」 まあ、女の子を部屋の外に立たせておくのもアレなので。 才人はティファニアを部屋に招き入れる。 ティファニアは部屋に招き入れられながらフードを外し、頭の中で、先ほどの出来事を思い出していた。 『…ステキ』 『え、あの、その、こ、この格好なんか大胆すぎじゃ』 『いいえ、いいえ!女性はどれだけ美しくても、それが過ぎることはありませんわ! その水着なら、あのすかたん騎士を魅了して余りあります!』 『え、でも、あの、サイトと私はそんな』 『まだこの期に及んでそんな事を!だったらなぜ!どうして! お姉さまはあのおっぺけ騎士の誘いを断らなかったのですか!?』 『え、えっと、うんと、あの』 『友達だからはナシです!そうです!お姉さまはあのぷっぷく騎士に気があります! それならば!それを恋にしなくてどうしますか!命短し恋せよ乙女! そしてその恋は実るべきです!ドゥユゥアンダスタンっ!?』 『い、いえっさー』 『わかればよろしいのです! …それでは早速。その水着をあのちんちろ騎士にお披露目に行ってきてくださいまし、お姉さま』 『え、ええええええええーっ!?』 『なぁにを驚いているんですか!水浴びに誘われた所から戦いは始まっているのですよ! 復唱ッ!『彼に水浴びに誘われた意味』はッ?』 『え、ええと、『もっと親密になりたい』…?』 『そう!なればこそ!不意を打ってこちらから攻めに出るのです!女が受身の時代は終わりました! さあ出陣です!お姉さまの初陣ですッ!』 などと強引に、ベアトリスはティファニアに、事前の水着お披露目を強要したのだった。 ちなみに当のベアトリスといえば、廊下の角でティファニアが部屋に入っていくのをガッツポーズで見送っていた。 ティファニアは部屋の中に入ると、所在なげに周囲を見渡し、きょときょととしている。 「どしたのテファ?椅子にでも掛けたら?」 言って才人は手近な椅子をティファニアに勧める。 しかしティファニアは椅子には掛けず、さらにマントの前をぴっちり閉じたまま、動こうともしない。 …どうしたんだろ。とりあえず…。 才人は続ける。 「それに、そんな格好してたら暑いだろ?脱いだら?」 しかし、その言葉にも、ティファニアはふるふると首を振る。 …何があるんだ? さすがの鈍感な才人も、そのマントの下が気になってきた。 529 名前:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/08/27(月) 18 09 11 ID piIi6aw9 そして、才人の足りない脳みそがティファニアのマントの下を想像する前に、ティファニアは口を開いた。 「あ、あのね!」 「は、はいっ!」 その声があまりに強かったので、才人は思わず背を伸ばし、そう応えてしまう。 「あのね!ベアトリスがね、私のために水着を仕立ててくれたの!」 「へ、へえ」 あの生意気なツインテールの娘か。いいとこあるじゃん。 などと思う才人に、ティファニアは続ける。 「で、でね、そ、それが似合ってるかどうか、サイトに確かめてほ、ほしくっ…てぇ…」 言いながらどんどん真っ赤になり、俯いてしまうティファニア。 …ど、どんな水着なんすかティファニアさん。 思わず頭の中で色々な水着をティファニアに合わせてしまう才人。 そのどれもがティファニアのはちきれそうな胸で胸の部分がはちきれていた。 いやまて才人。オチツケ。 ここは中世ファンタジーな世界だぞ?その辺から察するに、ツナギの水着の可能性もあるじゃないか…! しかし才人の想像の中でしましまのつなぎの水着は、やっぱり胸の部分がはちきれそうになって、しまの直線が見事に曲線になっていた。 そして、妄想で動けなくなっている才人を尻目に、ティファニアはついに行動に出た。 「あ、あのね、サイトはお友達だから、大事なお友達だから、見てほしいの。 お、おかしいところがあったら、正直に、言ってほしいの…」 言いながら、マントをぱさり、と脱ぎ去った。 それは、水着と呼ぶには小さすぎた 小さく薄くそして細かすぎた それはまさに、唯の布切れだった まず、こぼれんばかりの桃りんごを覆う小さな薄い緑色の布は。 いや、覆うという言葉はこの場合適切ではない。 最も適切な表現は。 さきっちょに貼りついている薄い緑色の布。 それは、双つの山頂を細い黒い紐で繋ぎ、さらに背中と首に黒い紐を伸ばしている。 そして、最大の問題は、その小さな布切れではなかった。 股間をかろうじて覆っている同じく薄い緑色の布。 それはかろうじて女性器だけを覆い隠し、後ろにいたってはその柔らかい肉の球を隠してもいなかった。 ティファニアの聖域だけを覆い隠す布からは、これまた紐が三方に伸び、腰の横で綺麗なちょうちょ結びにされていた。 だがしかし。問題はココからだ。 その、女性器だけを隠す役割しか持たない布切れの上からは。 わずかに、金色の草原が覗いていたのだった。 才人は思わず。 前かがみになって、鼻血をぼたぼたと零したのだった。 530 名前:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/08/27(月) 18 09 59 ID piIi6aw9 「だ、大丈夫っ!?サイトっ!? や、やっぱりこの水着ヘンかなっ!?」 才人を心配しながら駆け寄り、やっぱりこの水着ヘンなんだ、と軽く落ち込むティファニア。 しかし、才人は不屈の精神で右腕をびっ!と伸ばし、さらに親指を天に向かって勢いよく突き立てた。 「いや…最高だよ、テファ。 グッジョブ…!!いや、まさにゴッドジョブ…!神の所業…! ぜひ言わせてくれ、生まれてきてくれてありがとう、俺に出会ってくれてありがとう、と…!」 才人の妙なオーラに気圧されながら、思わずティファニアは応える。 「い、いえ…ど、どういたしまして…」 しかし、と才人は思った。 …この状態だと、下に目がいっちゃうなぁ、どうしても。 こういう時、日本の女の子なら…。 そして、次の瞬間。 才人に、天啓が舞い降りたのだった。 「テファっ、その格好は大丈夫、最高だけど…一個だけ、ヘンなところがあるんだ…!」 才人はがしっ!とティファニアの両手を掴んで、にじり寄る。 その妙な迫力に、ティファニアは思わず気圧されてしまう。 「え、えっと、なにかな…?」 そして、才人は思ったことをそのまま包み隠さず、ティファニアに伝えたのだった。 ティファニアはベッドの上で横になっていた。 「あ、あの、サイト、本当に大丈夫…?」 「大丈夫大丈夫、まかせときなって」 才人は言いながら、ルイズの箪笥から無駄毛処理用のカミソリと、同じく無駄毛処理用のクリームを発見した。 やっぱり。 古今東西、女性の美しさの妨げになるのが、無駄毛。 それはこのハルケギニアでも変わらないらしい。 実際ルイズの肌はつるつるで、無駄毛のかけらもない。 それは、ルイズが自分で自分の毛を処理しているからに他ならない。 才人はそれを見越して、ティファニアの無駄毛を処理するためにルイズの無駄毛処理セットを捜していたのだ。 そして。 ティファニアは今、ベッドの上にいる。 それは、才人の話術の賜物だった。 『あのね、テファ。言い難いんだけど、それ、下の毛出ちゃってるでしょ』 『あ…うん…』 『それが、どうしようもなくヘンなんだ。だからって、新しく水着を用意するのも面倒だろ? だから、俺が全部剃ってあげるよ。トモダチだからね』 『え、でも、あの、恥ずかしい…』 『大丈夫大丈夫、目隠ししてやるから』 そしてティファニアは渋々承諾してしまったのだ。 才人はベッドに上がると、ティファニアに指示を出す。 531 名前:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/08/27(月) 18 10 51 ID piIi6aw9 「じゃ、膝たてて。腰浮かせて、このタオルの上に腰下ろしてくれる?」 「う、うん」 ティファニアはいわれるまま、脚をM字に広げ、腰を浮かせて才人の敷いたタオルの上に腰を下ろす。 そして才人はいよいよ、持ってきたもう一つのタオルで、目隠しをする。 「これで、見えないから。ね、テファ」 「あ、うん…」 そして才人はクリームの壷とカミソリを手に持ち、ティファニアを促す。 才人がもしこの時、目隠しをしていなかったら…とんでもないことになっていただろう。 「じゃあ、水着、脱いで…」 「う、うん…」 ティファニアは、何を勘違いしたのか。 上の水着の紐まで解いて、全裸になってしまったのだった。 拘束を解かれた大きな桃りんごが、ベッドの上でぽよんぽよんと揺れる。 「い、いいよ…」 ティファニアの言葉に、才人はクリームの壷に指を突っ込むと、適量と思われるクリームを指先に盛る。 「じゃ、いくよ」 そしてティファニアの膝に手を掛け、徐々にその中心へ手を滑らせていく。 「んふぅっ…!」 その刺激に思わず、ティファニアの喉から声が漏れる。 …やだ・・・っ!はずかしっ・・・! ティファニアは思わず漏れたその声にたまらない羞恥を感じ、辺りを見渡す。 ここにあるもので自分の口を塞げそうな物は…。 今、頭の下に敷いている大きな枕くらい。 ティファニアはその枕を抱きかかえて、声が漏れないように口を封じる。 「えっと…ここかな」 そうしている間にも、才人はいよいよティファニアの茂みに到達する。 才人はそのまま手探りで、ティファニアの茂みにクリームを塗りこむ。 「─────!─────ッ!」 枕のおかげで声は漏れなかったが、ティファニアの中を今まで感じたことのない、奇妙な電流が駆け巡る。 …なにこれっ…なにこれぇっ…! 脚が勝手にぴくぴくと震え、腰の奥をまるで痺れたような感覚が襲う。 才人はクリームを塗りきると、いよいよカミソリを手にする。 そしてここで。 才人の罠が発動した。 「じゃあ今から剃るよ? あ、でも目隠ししたまま刃物使っちゃ危ないよねー」 そう、これこそ彼の計略。 これなら合法的に目隠しを外せるってもんです! 532 名前:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/08/27(月) 18 11 36 ID piIi6aw9 しかし。 ティファニアの反応はない。 才人はもう一度尋ねる。 「テファー?目隠し外していーい?」 しかし、返事はなかった。 才人はちょっと気になったが、目隠しを外す。 すると。 ティファニアは、普段自分達三人がが使っている大きな枕を抱えて上半身を隠し、下半身だけを露出した格好になっていた。 …なんつー格好してるんすか。 しかし、返事がないという事は肯定と取ってもいいこと。 勝手に才人はそう結論付け、カミソリを手にティファニアの脚に手を掛ける。 すると、ティファニアの脚がぴくん!と動いた。 「じゃ、剃るよ?テファ?」 言葉は返ってこなかったが、ティファニアの脚が心なしか開いたような気がした。 これはGOサインってことでよろしゅござんすね? 沸きあがった頭でそう考えた才人は、いよいよティファニアの毛を剃りにかかる。 まずは、誤って身を切ってしまわぬよう、左手の中指と人差し指で、すこしぷっくりと膨らんだティファニアの小さな肉の真珠から、裂け目の下までを覆い隠す。 「─────ッ!!───ッぁ!」 すると、枕の中からティファニアの声が微かに漏れ、膝がひくひくと細かく震える。 しかし才人はそれに気付かず、そのまま冷たいカミソリの刃をティファニアの真っ白な肌に這わせる。 「────ッ!」 それすらも今のティファニアには微細な電流となって流れる。 才人はそのまま刃を滑らせ、慎重にティファニアの金髪を剃っていく。 しょり…しょり…。 鋭利な刃が金の草を刈る音が、静かな部屋に響く。 それと同時に。 「─────っぁ!──ぁ、ひ!」 ティファニアの中を、微弱な電流が暴れ周り、彼女の奥で眠る牝が、痺れに似た感覚で獣欲を吐き出す。 それに抗うティファニアは、声を漏らさぬように枕を抱き締めるのが精一杯だった。 …しょりっ 「終わったよーテファー」 最後の産毛を剃りきり、才人はカミソリを仕舞う。 しかし、ティファニアは応えない。 脚をM字に開いて枕を抱えたまま動かない。 才人は、そのままそれまでティファニアの割れ目を覆っていた指を引き上げた。 すると。 533 名前:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/08/27(月) 18 12 15 ID piIi6aw9 ぬちゅ…。 あきらかにクリームとは別の粘り気のある液体が、才人の指とティファニアの間で糸を引いた。 そして、ようやく空気に触れたティファニアのそこでは。 真っ赤に充血しきった肉の真珠が、皮を押し広げて勃起しきり、割れ目からは白く濁った愛液がとろとろと零れてきていた。 ぶは。 その光景に思わず才人の理性が吹っ飛ぶ。 「て、テファっ、お、俺もうっ!」 才人は思わず、ティファニアの抱えていた枕を奪い取り。 そして再度硬直する。 そこでは。 乱れた金髪に彩られた、上気した頬を涙と涎でべとべとにしたティファニアが。 完全に勃起しきった硬いピンク色の乳首が苦しそうにぷるぷると震える桃りんごが。 すっかり出来上がった才人を待ち受けていた。 才人の理性は、完全に身体の外へ撤退する。 そして才人は、ティファニアの力なく開いた膝を両手で掴み。 もどかしくズボンのジッパーを下ろして自らを取り出すと。 「…なにをやっているのかしらあの犬は?」 「…どう見てもティファニアさんを襲っていますね?」 撤退した理性が恐怖で才人の身体に戻り、そして先走りまで流して臨戦態勢になっていた才人の一物は一気に萎む。 部屋の入り口にいたのは。 桃色の髪の魔王と。 黒い髪の鬼神だった。 「いやあの!これは!違って!」 何が違うというのだろうか。 才人は必死になって両手を振り、最期の抵抗を始める。 しかしやはりそれは無駄な抵抗に終わったのだった。 「…少し、頭冷やそうか…」 「…ついでに、少し血の気も抜いておきましょうかミス・ヴァリエール?」 ルイズはどこからともなく拷問用の『九尾の猫』を取り出し。 シエスタは、どこからともなく荒縄を取り出すと。 二人で手早く才人を縛り、どこかに消えていったのだった…。 535 :涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM :2007/08/27(月) 18 13 58 ID piIi6aw9 「で、どうでした?反応は?」 「あ、えと、うんとね、よく覚えてないの」 「は?どういうことですか?」 「と、途中まではそのね、うんとね、サイトがちゃんとおかしい所直してくれたの」 「へえ。なかなかやりますねあのぼこぼこ騎士」 「でもね、その先よく覚えてないの。なんだか寝ちゃったみたいで」 「そうですか。緊張してたんですね。で、いつ水浴びにいくんですかお姉さま?」 「で、でもね、結局水浴びは行けないことになっちゃって…」 「あ、そうか…あのおたんちん騎士、昨日落馬で大怪我したんでしたっけ」 「うん。でもね、お見舞いには行こうと思うの」 「そうですか。頑張ってくださいね、今度こそ」 「う、うん…」 そして、ティファニアの『お見舞い』で更に才人の怪我は悪化するのだが。 それはまた、別の話。〜fin
https://w.atwiki.jp/fleshyuri/pages/664.html
かまくらの中で。 「はい、お餅焼けたよ!熱いから気をつけて」 「ブッキー、お醤油取って」 「はいどうぞ。海苔もあるわよ」 「七輪ってあったかいのね。知らなかった……」 「美希ちゃんかけすぎよ!」 「いいの。いただきまーす。熱っ!」 「んもー、だから言ったのに」 「美希ちゃん見せて!」 「らいろうぶ、らいろうぶ……」 「いいから早く見せて!」 「真っ赤なはんてんは幸せの証……」 「ぶつぶつ言ってないでせつなも食べよ?」 「大変!唇の端っこが赤くなってるわ!すぐに冷やさないと!」 「ホ・・・ホントに大丈夫だから・・・。」 「ちょっと待ってて!」 そう言うが早いか、壁の雪を削って集め、美希の火傷した箇所に押し当てるブッキー。 「ちょっ、そんな事したらブッキーの手が冷えちゃうじゃないの!」 「大丈夫・・・。美希ちゃんのためだったら私、どんな事でも・・・。」 「ブッキー・・・。」 「あ~あ、二人の世界に行っちゃったよ・・・。 仕方が無い、もう一個かまくら作ってそっちに移動しようか。せつな。」 「もぐもぐ・・・(そうね・・・。)」 ラブせつ二人、かまくら内でしばらくキャッキャウフフしまくり、疲れて少し会話が途切れた時に せつなから、ぽつりと。 「ねえ、ラブ」 「え?」 「思ったんだけど・・・ここなら、今、誰にも見られないわね・・・」 「・・・・・え?・・・え?・・・・・ぇええぇぇーーーー?!?!? せ、せせせ、せつなそれってどういう・・・・$*&%”@~~****!」 「こういう・・・」 「!!!!!!!」 「ラブ・・・。」 「(はっ、はわわわわ、せつなの手が、顔がこっちに、はわ、はわわ~・・・)」 「こういう・・・。」 「!!!!!~~っ、はわわ、はわはわはわ!」 「ほ~ら、こんなに変な顔~、うふふ、うふふふふ。」 「・・・はわっ!、せ、せつな酷いよ~、いきなり口に指突っ込んで変顔させるなんて~。」 「あははは、ゴメンなさい、ちょっと空気重かったから、うふふふ。 (あ、危ないとこだったわ。咄嗟にふざけて誤魔化したけど、一瞬本気でラブの唇を奪いそうに)」 「もーせつなったらー(笑) (なーんだ焦って損しちゃった。てっきりせつなからキスでも されるのかと・・・あたしったらヘンな期待し過ぎ~、せつなにバレなくて良かったよ!)」 ラブ「へっくちん!」 せつな「くしゅん」 美希「へくち」 祈里「くしゅっ」 タルト「そりゃそーやで。」 シフォン「きゅあ?」 アズキーナ「は、恥ずかしい…」 あゆみ「これ飲んであたたまりなさい、みんな」 せつな「甘い香りがする.....」 ラブ「ココア?ちょっと違うかなー」 祈里「うん。ちょっと違うかも」 美希「おばさま、完璧すぎですよ」 あゆみ「さっすが美希ちゃん!」 ラブ「ん?」 せつな「???」 祈里「あっ!なるほどね」 美希「ブッキーならわかると思ったケド」 ―――ホットチョコレート――― あゆみ(いつまでも仲良くねっ♪) 「もう食べれないや」 「私も…」 「ブッキー。それは来月の話でしょ!」 「ごめんなさい。でも次焼けちゃった…」 山盛りのクッキー。普段料理のしないブッキーはただひたすら焼まくるのでしたw 圭太郎「だったら僕が食べちゃうよ~」 ラブ「とぉ!」 せつな「おとうさん!!」 美希「おじさま…。見損ないました…」 祈里「あれれれれ???」 あゆみ「いいのよ。あとでたっぷり叱っておくから、ね♪」 那由他「だったら私が食べようかしら」 せつな「お、お前は!」 あゆみ「あらいらっしゃい」 ラ美ブ「えぇぇぇぇ!?」