約 3,582,718 件
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1376.html
第2幕 第1場 カペッリオの宮殿の屋内の広間 ジュリエッタひとり レチタティーヴォ ジュリエッタ 誰も戻ってこない!... 残酷でつらいことね 何も知らされずにいるのは! 武器の音は消えたわ... ただ時折 かすかに 不確かなざわめきが 遠くで起こっている まるで風のように 嵐が収まるときの 誰が倒れたの ああ! 誰が勝ったのかしら? 誰のために最初に私は泣くの?... ここから出ることはできないの!... 私の運命を知ることなく 私はここを歩き回るだけ! (ロレンツォが現れる) ロレンツォ!どうだったの? ロレンツォ ロメオ様はご無事です ジュリエッタ よかった ロレンツォ 近くの要塞におられます 彼の急襲用の そこでエッツェリーノ公の救助を 望めるでしょう ... けれどあなたは ああ! すぐにテバルドさまの 城に連れて行かれるでしょう もしも私を信用して頂かなければ もしもこの極めて危険な試みに 極めて強固な気持ちで チャレンジして頂かないことには ジュリエッタ 何をすればいいの?話して ロレンツォ あなたは勇気を持っていますか? ジュリエッタ それを聞く必要があるの? ロレンツォ 飲むのです この秘薬を これは とても強く 死んだかのように見える 眠りをもたらします あなたは亡くなったと思われて 墓が用意されるでしょう ご先祖の墓所の中に... ジュリエッタ おお!何を仰いますの?あそこのうちには 兄が横たわっています ロメオさまに刺し貫かれた... 私の罪を知って 起き上がって責められるかも ... ロレンツォ あなたが目覚める時には わたしたちがそこにおります あなたの最愛の人と私が... 恐れないでください デュオ ロレンツォ 震えておられますね?... 止めますか? ジュリエッタ おお 神さま! 私は死ぬことは恐れません お分かりでしょう いつもあなたにこの薬を求めておりました...そうです でもこれまでに試したことがないので それが私には恐ろしくて 私を怯えさせるのです ああ!恐れが私に湧き起こります ロレンツォ 信じてください どうか!私を信じてください ジュリエッタ ああ!もしもこの強烈な薬が... ロレンツォ ええ あなたを幸せにするでしょう ジュリエッタ ...効き目がうまく働かなかったら... 恐ろしい疑いが! もしも私がそこに横たわったまま 二度と目覚められないとしたら ... ロレンツォ お飲みなさい 時間がありません あなたの父上がやってこられます ジュリエッタ お父さまが!ああ下さい 私を救って 私は死んだ方が良いのです そう あなたのために ロメオ様 死ぬのです 死だけが私を引き離すことができるのだから 酷い父上から! 飲む ロレンツォ もう救われておりますよ しっかりなさいませ! ジュリエッタ 別の場所へお連れください カペッリオが他の人々と入ってくる カペッリオ 待て まだ起きていたのか? 休む時間は与えてやろう だがほんのちょっとの間だぞ 行け 花婿に従えるよう 明日の夜明けまでには支度をしておくのだぞ 分かっておろうな コーラス 可哀想に!苦しみがあふれている... 嘆き...ようやく耐えておられる もっと穏やかにお話し下さい お嬢様を死なせてしまいます あなた様の厳しさは... カペッリオは再びジュリエッタに出て行くよう合図をする ジュリエッタ (涙ながらに) どうか!お父さま ああお父さま! ああ!私は出ては行けません あなたの許しを頂かなくては 私はもう墓が間近なのです ああ!せめて私を抱いてください そのお怒りを鎮めて... 安らぎをこの死にゆく心に... 眠ってくれますように あなたのすべてのお怒りが 私がお墓に入った時には ああ!お父さま お許しをこの死にゆく心に カペッリオ 早く行け... ...お前の部屋に戻れ ロレンツォ (小声でジュリエッタに) ああ!参りましょう 素知らぬふりで コーラス 可哀想に!苦しみがあふれている... ジュリエッタ ああ お父さま! ロレンツォ さあ 行きましょう カペッリオ 行け! ジュリエッタ お許しください カペッリオ お前の部屋に下がれ ジュリエッタ まず お許しください コーラス お嬢さまは今にも死にそうです お分かりでしょう あなたの怒りを抑えてくださいませ お嬢さまは今にも死にそうです... ジュリエッタ どうか! どうか!私のお父さま!... ああ!私は出ては行けません... ...お許しをこの死にゆく心に ロレンツォ ああ!参りましょう どうか!あなたの信頼する者と さあ 行きましょう... カペッリオ 明日の夜明けまでには支度をしておくのだぞ... コーラス どうか!あなたの怒りを抑えてくださいませ... ロレンツォに支えられながらジュリエッタ退場 レチタティーヴォ カペッリオ 何と心乱れることか! 何たる動揺がこの胸のうちに! 黙れ 同情心よ :臆病だぞ テバルドを探しに 誰でも良い 急げ それからロレンツォの挙動をそなたらは見張れ わしには疑念が湧いておるのだ 奴を外に出すな 他の者と話をさせてもならん 全員退場 第2場 宮殿の庭園の中に。 ロメオが入って来る レチタティーヴォ ロメオ ここは誰もいない ロレンツォを探し出すこともできるだろう ひどいロレンツォ! ぼくをこんな不幸のうちに忘れ去って 共謀しているんだ ぼくの運命の暴君と ぼくを放り出しているんだ ひとりぼっちでこんな苦しみの中に 行こう ...誰か来る 残酷な邪魔者め! テバルド 誰だ 貴様 大胆にもしのび歩くとは この屋敷の中を? 聴こえないのか? ロメオ ぼくに近寄るな 恐ろしいことになるぞ ぼくが誰だか分かれば テバルド 貴様が誰か分かったぞ その不敵な口調で この激しい怒りから 貴様が私に掻き立てた ロメオ ならばぼくを見ろ 震えるがいい デュオ テバルド 愚か者め!一声私が叫べば 千人の手の者が貴様を襲うのだぞ 愚か者め!愚か者め! だか 貴様は生贄として この剣のために取って置いてやるのだ 愚か者め!一声私が叫べば... だか 貴様は生贄として... ロメオ 来い:貴様など物の数ではない 者の数ではないぞ ぼくは挑んでやる 貴様にも 貴様の手下どもにも 貴様など物の数ではない 者の数ではないぞ 貴様は願うことになるんだ ぼくたちの間に 高い山が 海が分け入ってくれたらなあって 来い さあ来るんだ 貴様など物の数ではない... テバルド 憎しみの神か 運命か 貴様の正気を奪ったのは... ロメオ 武器を取れ! 貴様を寄こしたのだ この場所に 死が挨拶しようとしてな テバルド 武器を取れ! ロメオ、テバルド 憎しみの神が 運命が 貴様を寄こしたのだ この場所に 死が挨拶しようとして 憎しみの神が... ...武器を取れ!武器だ! 武器を取れ! 戦おうとする テバルド 待て ロメオ 何と悲しげな音のこだまだ? コーラス (舞台裏で) ああ 不幸な娘! ロメオ 何の声だ!おお神よ! テバルド 恐ろしい予感が! 葬送の行列が現れて回廊に沿って進んで行く コーラス あなたの美しい魂に安らぎあれ これほど多くの苦しみのあとには 生きよ 人間の中ではなく 生きよ おおジュリエッタ 天国で ああ!不幸なお方よ! ロメオ ああ! テバルド おお 神よ! ロメオ なんてことだ!ジュリエッタ! テバルド 死んでしまった!... ロメオ ああ 残酷な! テバルド この目をヴェールが覆っているぞ ロメオ (涙を流して) おお ぼくのジュリエッタ! ぼくは君を失ってしまった! テバルドとロメオはしばしじっとしている ロメオが最初に身を震わせて剣を投げ捨て テバルドの前に絶望して駆け寄る デュオ ロメオ 彼女は死んだぞ おお不運な奴め 貴様のせいで悲しみのために死んだのだ ああ!これでついに報われたのだ 貴様の心の 執拗な残酷さが テバルド ああ!貴様などよりずっと絶望しておるわ 貴様などよりずっと深く傷ついている ああ 私のこの愛を罪だと この心が責め立てているのだ ロメオ 貴様のせいで悲しみのために死んだのだ テバルド 貴様などよりずっと絶望しておるわ... ああ 私のこの愛を... ロメオ 貴様もこれで満足だろう 殺せ ああ! 殺してくれ この絶望した男を... 貴様の一撃に この胸を差し出すぞ... 最高の救いなのだ 今この瞬間には ああ!死ぬことがぼくにとっては 最高の救いなのだ... テバルド 生きろ ああ!生きていろ 不運な奴め 貴様には少なくとも 悔いはないだろう ああ!貴様にこの命が絶たれずとも ああ!この悲しみが私を殺すだろう ああ!貴様にこの命が絶たれずとも... ああ 黙れ ロメオ 彼女は死んだ テバルド お慈悲を! ロメオ 彼女は死んだ テバルド ああ!私のこの愛を この心が責め立てているのだ ロメオ 貴様もこれで満足だろう テバルド ああ!やめてくれ ロメオ 殺せ ああ!殺してくれ... テバルド 生きろ ああ!生きていろ... 第3場 カプレーティの墓所 ロメオが彼の従者たちと共に入ってくる モンテッキ家の人々のコーラス 着きました ああ!天がなしたまいますように これがあなた様に致命的とならぬように ここに足を踏み入れたことが この不浄の場へと ああ!天がなしたまいますように... レチタティーヴォ ロメオ ここが墓か... (ロメオは墓石に近づく) ...まだ花が散らされている 涙でまだ濡れている なら...ぼくのも...受け取ってくれ... ずっと辛い 苦い涙を モンテッキ家の人々 若 落ち着いて下さい ロメオ でもすぐに この涙以上の 別の捧げものを受けるんだ モンテッキ家の人々 過ぎますぞ あなた様の悲しみは ロメオ おお この墓の 深い暗闇よ... しばし譲ってくれ 譲ってくれ 日の光に そしてぼくに見せてくれ わずかな間でも お前の獲物を (従者たちに) 墓を開けてくれ お前たち 彼女にまた会いたいんだ モンテッキたちは墓の蓋をこじ開け ジュリエッタがそこに横たわっているのが見える ロメオはすすり泣いて喉を詰まらせ彼女に駆け寄る ああ!ジュリエッタ!おおぼくのジュリエッタ! 君だね...君に会えた ぼくはまた君に会えたんだ... 君は死んではいない... 眠ってるだけなんだ 目覚めるのを待ってるよ 君のロメオは 起きてくれよ 愛しい人 ぼくのため息を聞いて 君を呼んでいるんだ このロメオは 起きてくれよ 愛しい人 モンテッキ家の人々 お気の毒に!正気を失われて さあ 立ち去りましょう 危険です これ以上ここに留まるのは レチタティーヴォ ロメオ しばらくの間 ぼくをここに残してくれ 密かにこの悲しみを この墓にだけ打ち明けたいんだ モンテッキ家の人々 あなただけを残すと これほどの悲しみのうちに! ああ!あなたはわれらの心を打ち砕きます ロメオ 行ってくれ お願いだ モンテッキ家の人々 ああ!あなたはわれらの心を打ち砕きます (去って行く) レチタティーヴォ ロメオ 君だけが おおぼくのジュリエッタ 一人だけ聞いてくれているね ああ!むなしい希望だ! 聴こえない 君の冷たいむくろには ぼくの声の響きは... この世にただ一人 見捨てられたんだね ぼくは! アリア ロメオ お願いだ!君 その美しい魂が 天に昇っていくのなら ぼくの方を振り向いて ぼくも一緒に連れて行ってくれ こうして ぼくを忘れるなんて こうして ぼくを残していくなんて 君にはできない 美しい魂よ ぼくの悲しみのうちに 君にはできない ぼくを忘れるなんて (レチタティーヴォ) おお お前 ぼくの唯一の希望よ 死の毒薬よ ぼくが肌身離さずに持っていた ぼくの唇に来るがいい (毒を飲む) 受けてくれ お前 ぼくの最後の吐息を わが敵の墓よ ジュリエッタ (墓から目覚めて) ああ! ロメオ 何のため息だ! ジュリエッタ (かすかな声で) ロメオ! ロメオ 彼女の声だ!... ジュリエッタ ロメオ! ロメオ ぼくを呼んでる! もうぼくをその胸に呼び寄せてくれるのか! (ジュリエッタは墓から起き上がる) 天よ!どういうことだ? ジュリエッタ ロメオ! ロメオ ジュリエッタ!おお神よ! ジュリエッタ あなたなの? ロメオ 生きていたのか?... ジュリエッタ ああ!もう二度とあなたから離れないために 私は目覚めたのです 恋しいお方... 私の死は偽りでしたの... ロメオ ああ!何を言うんだ? ジュリエッタ 知らないのですか?ロレンツォとお会いには? ロメオ 他のことは見ていない... 他のことは知らなかった... ああっ!... ここであなたが死んでいるということの他は それでぼくはここに来た...ああ!不幸な! ジュリエッタ でも それが何ですの? とうとうあなたと一緒になれるのですもの すべての悲しみを打ち消してくれるでしょう 私たちの抱擁は... さあ 行きましょう... ロメオ ぼくはここに永遠に残っていなければならないんだ ジュリエッタ 何をおっしゃいますの?... 話して...話してください... ああ!ロメオ! ロメオ みんなもう分かってるだろう (両手で頭を抱えて) デュオ ジュリエッタ ああ!ひどい!何をなさったのですか? ロメオ 君のそばで死にたかったんだ ジュリエッタ まあ! でも何か助かる道を探せば... ロメオ もういい 無駄なんだ... ジュリエッタ ああ!酷い運命! ロメオ 残酷な死をぼくは抱いている この胸のうちに... ジュリエッタ 私もあなたと一緒に せめて死を迎えられるように... その剣をくださいませ... ロメオ ああ!だめだ 決して ジュリエッタ 毒を... ロメオ 飲んでしまったんだ 生きて ああ!生きてくれ そして時々は来てくれないか ぼくの墓の上に涙を流しに ジュリエッタ 残酷な神さま! ああ!彼が死んでしまう前に 私の命を奪い去ってください ロメオ 生きて ああ!生きてくれ... ジュリエッタ!その胸にぼくを抱いてくれ もう君がほとんど分からないんだ ジュリエッタ (泣きながら) 私は生き返ってしまったのね あなたが死ぬときに! ロメオ もう十分だ...悲しむ君を見たら ぼくの苦しみは増すばかりなんだ もう君が見えないや... ああ!ぼくに話しかけて... ジュリエッタ ああ!私のロメオ!... ロメオ ...もう一言だけでも... ジュリエッタ ...私を置いて行かないで... ロメオ ...忘れないで ぼくたちの愛を... ジュリエッタ ...私の胸にもたれて... ロメオ ...忘れないで ぼくたちの愛を... ジュリエッタ ...私を置いて行かないで... ロメオ ジュリエッタ!ああ!お別れだ...ああ! ジュリエッタ 私を待って... ロメオ さよなら...ああ!ジュリエ... 死ぬ ジュリエッタ 死んでしまった...おお神さま! ロメオの体のそばに倒れる) モンテッキ家の人々 (入ってきて) ロメオさま!ロメオさま! カペッリオ、ロレンツォとカプレーティの人々も入ってくる ロレンツォはロメオとジュリエッタの亡骸に駆け寄る カペッリオ 追いかけろ ロレンツォ、モンテッキ家の人々 何と! ロレンツォ 二人とも死んでおられます! モンテッキとカプレーティの人々 おお残酷な運命! ロレンツォ モンテッキとカプレーティの人々 見よ カペッリオ 殺されたのだな!誰にだ? ロレンツォ、モンテッキ家の人々 あなたにですよ 残酷なお方 (台本:フェリーチェ·ロマーニ) ATTO SECONDO SCENA PRIMA Atrio interno nel palazzo di Capellio. Giulietta sola Recitativo GIULIETTA Né alcun ritorna!... Crudele, dolorosa incertezza! Il suon dell armi si dileguò... Sol tratto tratto un fioco, incerto mormorio lunge si desta, come vento al cessar della tempesta. Chi cadde, ohimè! chi vinse? chi primo io piangerò?... Né uscir poss io!... e ignara di mia sorte io qui m aggiro! Lorenzo appare Lorenzo! ebben? LORENZO Salvo è Romeo. GIULIETTA Respiro. LORENZO Nella vicina rocca da suoi sorpresa, da Ezzelin soccorso sperar ei puote... ma tu, lassa! in breve di Tebaldo al castel tratta sarai, se in me non fidi, se al periglio estremo con estrema fermezza or non provvedi. GIULIETTA Che far? Favella. LORENZO Hai tu coraggio? GIULIETTA E il chiedi? LORENZO Prendi tal filtro è questo e si possente, che sembiante a morte sonno produce. A te creduta estinta tomba fa data nei paterni avelli... GIULIETTA Oh! che di tu? fra quelli giace il fratel da Romeo trafitto... Esso del mio delitto sorgeria punitor... LORENZO Al tuo svegliarti saremo presenti il tuo diletto ed io... non paventar. Duo LORENZO Tremi?... t arretri? GIULIETTA Oh Dio! Morte io non temo il sai, sempre la chiesi a te... si. Pur non provato mai sorge un terrore in me che mi sgomenta, ah! sorge in me. LORENZO Fida, deh! fida in me. GIULIETTA Ah! se del licor possente... LORENZO Si, sarai contenta. GIULIETTA ...se fallisse la virtù... dubbio crudele! Se in quell orror giacente non mi destassi più... LORENZO Prendi, gl istanti volano, il padre tuo s avanza. GIULIETTA Il padre! Ah porgi, salvami. Morir dovessi ancora, si, per te Romeo si mora, sol morte mi può togliere al crudo genitor! Beve LORENZO Salva già sei, costanza! GIULIETTA Guidami altrove. Capellio entra con altri CAPELLIO Arresta. Ancor sei desta? Concedo al tuo riposo brevi momenti ancor. Esci a seguir lo sposo ti appresta al nuovo albor. Udisti. CORO Lassa! d affanno è piena... geme... si regge appena. Più mite a lei favella; l uccide il tuo rigor... Capellio rinnova a Giulietta il cenno d uscire GIULIETTA con voce piangente Deh! padre mio, deh padre mio! Ah! non poss io partire priva del tuo perdono presso alla tomba io sono, ah! dammi un amplesso almeno. Pace una volta all ire... pace ad un cor che muore... Dorma ogni tuo furore del mio sepolcro in sen, ah! padre mio, perdona un cor che muor. CAPELLIO Lasciami... ...alle tue stanze riedi. LORENZO piano a Giulietta Ah! vieni e simula. CORO Lassa! d affanni è piena, ecc. GIULIETTA Ah padre! LORENZO Oh vieni. CAPELLIO Va! GIULIETTA Perdona CAPELLIO Alle tue stanze riedi. GIULIETTA Pria mi perdona. CORO Ell è morente, il vedi; poni al tuo sdegno un fren, ell è morente, ecc. GIULIETTA Deh! deh! padre mio!... Ah! non poss io partire, ecc. ...perdona un cor che muor. LORENZO Ah! vieni, deh! col tuo fedel, ah! vieni, ecc. CAPELLIO Ti appresta al nuovo albor, ecc. CORO Deh! poni al tuo sdegno un fren... Giulietta parte sostenuta da Lorenzo Recitativo CAPELLIO Qual turbamento io provo! Quale scompiglio in cor! Taci, o pietade viltà saresti. Di Tebaldo in traccia corra qualcun, e di Lorenzo i passi spiate voi sospetto omai m è desso. Né uscir, né altrui parlar gli sia concesso. Partono SCENA SECONDA Nei giardini del palazzo. Entra Romeo Recitativo ROMEO Deserto è il luogo. Di Lorenzo in traccia irne poss io. Crudel Lorenzo! Anch esso m oblia nella sventura, e congiurato coi mio destin tiranno, m abbandona a me solo in tanto affann. Vadasi... Alcun s appressa Crudele inciampo! TEBALDO Chi sei tu, che ardisci aggirarti furtivo in queste mura? Non odi tu? ROMEO Non t appressare. Funesto il conoscermi fora. TEBALDO Io ti conosco all audace parlar, all ira estrema che in me tu desti. ROMEO Ebben, mi guarda, e trema. Duo TEBALDO Stolto! a un sol mio grido mille a punirti avrei. Stolto! Stolto! Ma vittima tu sei serbata a questo acciar. Stolto, a un sol mio grido, ecc. ma vittima tu sei, ecc. ROMEO Vieni io ti sprezzo, ti sprezzo e sfido teco i seguaci tuoi, ti sprezzo, ti sprezzo tu bramerai fra noi l alpi frapposte e il mar. Vieni, ah vieni io ti sprezzo, ecc. TEBALDO Un Nume avverso, un Fato, che la ragion ti toglie... ROMEO All armi! T ha spinto in queste soglie la morte ad incontrar. TEBALDO All armi! ROMEO, TEBALDO Un Nume avverso, un Fato t ha spinto in queste soglie la morte ad incontrar. Un Nume avverso, ecc. ...All armi! all armi! all armi! per battersi TEBALDO Arresta. ROMEO Qual mesto suon echeggia? CORO dentro delle scene Ahi sventurata! ROMEO Qua voci! Oh Dio! TEBALDO Presentimento orribile! Comparisce un corteggio funebre che diffila lungo la galleria CORO Pace alla tua bell anima dopo cotanti affanni! vivi, se non fra gli uomini, vivi, o Giulietta, in ciel, ah! sventurata! ROMEO Ah! TEBALDO Oh Dio! ROMEO Che sento! Giulietta! TEBALDO Spenta!... ROMEO Ah barbaro! TEBALDO Mi scende agli occhi un vel. ROMEO in dirotto pianto Oh mia Giulietta! io t ho perduta! Tebaldo e Romeo rimangono immobili alcuni momenti. Romeo per primo si scuote e gettando la spada si precipita disperato innanzi a Tebaldo Duo ROMEO Ella è morta, o sciagurato; per te morta di dolore. Ah! paga alfine è del tuo core l ostinata crudeltà TEBALDO Ah! di te più disperato, più di te son io trafitto... ah l amor mio come un delitto rinfacciando il cor mi va. ROMEO Per te morta di dolore. TEBALDO Son di te più disperato... ah l amor mio, ecc. ROMEO Sei pago alfin. Svena, ah! svena un disperato... a tuoi colpi il sen presento... sommo bene in tal momento ah! il morir per me sarà, sommo bene, ecc. TEBALDO Vivi, ah! vivi, o sventurato, tu che almen non hai rimorso, ah! se i miei di non tronchi, ah! il dolor m ucciderà, ah! se i miei di non tronchi, ecc. Ah taci. ROMEO È morta. TEBALDO Pietà! ROMEO È morta. TEBALDO Ah! l amor mio rinfacciando il cor mi va. ROMEO Sei pago alfin. TEBALDO Ah! cessa. ROMEO Svena, ah! svena, ecc. TEBALDO Vivi, ah! vivi, ecc. SCENA TERZA Le tombe dei Capuleti. Romeo entra con i suoi seguaci CORO DI MONTECCHI Siam giunti. Ah! il ciel consenta che non ti sia funesto l esser disceso in questo albergo di squallor, ah! il ciel consenta, ecc. Recitativo ROMEO Ecco la tomba... Romeo s avvia al sasso ...ancor di fiori sparsa molli di pianto ancor Il... mio... ricevi... più doloroso, amaro MONTECCHI Signor, ti calma. ROMEO Altro fra poco maggior del pianto, altro olocausto avrai. MONTECCHI Omai eccede il tuo dolor. ROMEO O del sepolcro profonda oscurità... cedi un istante, cedi al lume del giorno, e mi rivela per poco la tua preda. ai seguaci L urna m aprite voi; ch io la riveda. Il Montecchi sforzano il coperchio dell urna e vedesi Giulietta distesa. Romeo corre a lei, soffocato dal singhiozzo Ah! Giulietta! o mia Giulietta! Sei tu... ti veggo, ti ritrovo ancora... morta non sei... dormi soltanto, e aspetti che ti desti il tuo Romeo. Sorgi, mio ben, al suon de miei sospiri ti chiama il tuo Romeo, sorgi, mio bene. MONTECCHI Lasso! delira. Vieni, partiamo periglio è l indugiar di più. Recitativo ROMEO Per pochi istanti me qui lasciate arcani ha il duol che deve solo alla tomba confidar. MONTECCHI Lasciarti solo, e in tanto cordoglio! Ah! tu ci spezzi il cor. ROMEO Uscite, il voglio. MONTECCHI Ah! tu ci spezzi il cor. Si ritirano Recitativo ROMEO Tu sola, o mia Giulietta, m odi tu sola. Ah! vana speme! È sorda la fredda salma di mia voce al suono... Deserto in terra, abbandonato io sono! Aria ROMEO Deh! tu, bell anima, che al ciel ascendi, a me rivolgiti, con te mi prendi così scordarmi, così lasciarmi, non puoi, bell anima, nel mio dolor, non puoi scordarmi, ecc. Recitativo O tu, mia sola speme, tosco fatal, non mai da me diviso, vieni al mio labbro Si avvelena Raccogliete voi l ultimo mio sospiro, tombe de miei nemici. GIULIETTA destandosi dalla tomba Ah! ROMEO Qual sospiro! GIULIETTA con fioca voce Romeo! ROMEO La voce sua!... GIULIETTA Romeo! ROMEO Mi chiama! Già m invita al suo sen! Giulietta sorge dalla tomba Ciel! che vegg io? GIULIETTA Romeo! ROMEO Giulietta! Oh Dio! GIULIETTA Sei tu? ROMEO Tu vivi?... GIULIETTA Ah! per non più lasciarti io mi desto, mio ben... la morte mia fu simulata... ROMEO Ah! che di tu? GIULIETTA L ignori? non vedesti Lorenzo? ROMEO Altro io non vidi... altro io non seppi... ohimè!... ch eri qui morta. E qui venni... ah! infelice! GIULIETTA Ebben, che importa? Son teco alfin ogni dolor cancella un nostro amplesso... Andiam... ROMEO Restarmi io deggio eternamente qui. GIULIETTA Che dici mai?... Parla... parla... Ah! Romeo! ROMEO Tutto gi sai. Si asconde il capo fra le mani Duo GIULIETTA Ah! crudel! che mai facesti? ROMEO Morte io volli a te vicino. GIULIETTA Deh! che scampo alcun t appresti... ROMEO Ferma, è vano... GIULIETTA Oh! rio destino! ROMEO Cruda morte io chiudo in seno... GIULIETTA Ch io con te l incontri almeno... dammi un ferro... ROMEO Ah! no, giammai. GIULIETTA Un veleno... ROMEO Il consumai. Vivi, ah! vivi, e vien talora sul mio sasso a lagrimar. GIULIETTA Ciel crudel! ah! pria ch ei mora i miei dì troncar dei tu. ROMEO Vivi, ah! vivi, ecc. Giulietta! al seno stringimi Io ti discerno appena. GIULIETTA piangendo Ed io ritorno a vivere quando tu dei morir! ROMEO Basti... il vederti in pena accresce il mio martir. Più non ti veggo... ah! parlami... GIULIETTA Ah! mio Romeo!... ROMEO ...un solo accento ancor... GIULIETTA ...non mi lasciare ancor... ROMEO ...rammenta il nostro amor... GIULIETTA ...posati sul mio cor... ROMEO ...rammenta il nostro amor... GIULIETTA ...non mi lasciare ancor... ROMEO Giulietta! ah! io manco... ah! GIULIETTA Attendimi... ROMEO Addio... ah! Giulie... Muore GIULIETTA Ei muore... oh, Dio! Cade sul corpo di Romeo) MONTECCHI entrando Romeo! Romeo! Capellio, Lorenzo e i Capuleti sortono. Lorenzo s avvia ai corpi di Giulietta e Romeo CAPELLIO S inseguano. LORENZO, MONTECCHI Cielo! LORENZO Morti ambedue! MONTECCHI, CAPULETI Barbaro fato! LORENZO, MONTECCHI, CAPULETI Mira. CAPELLIO Uccisi! da chi? LORENZO, MONTECCHI Da te, spietato. (libretto Felice Romani) Bellini,Vincenzo/I Capuleti e i Montecchi
https://w.atwiki.jp/dmxg/pages/197.html
ver 曲名 アーティスト BPM 10th WE ARE TЁЯRA 140 難易度 LEVEL NOVICE 1.80 REGULAR 4.70 EXPERT 6.20 攻略・コメント 譜面指定については【紫】など文頭に指定をお願いします。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/iwannalinks/pages/225.html
作成者 chaosrain37 DL http //rapidshare.com/files/90012462/iwannabetheguy2testroom.exe.html 感想用 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/oper/pages/168.html
前奏曲 第1幕 (聖杯の領地。うす暗く厳粛な雰囲気ではあるが、陰気ではない森の中。舞台中央には木の生えていない空き地が広がっている。舞台左手に向けては上り坂になっているが、この道は聖杯城につながるように思われる。舞台後方の中央部に向けては、森の窪みの湖につながる下り斜面となっている。夜明けである。グルネマンツ(高齢だが頑健な老人)と2人の小姓(こちらは華奢な青年達)は、木の下に横たわって眠っている。舞台左手から、まるで聖杯城からのように、荘重な朝の目ざましラッパが響いてくる) GURNEMANZ (起き上がって少年達を揺り動かしながら) おい!こら!そち達は森番のくせに・・・ 眠りの番までしておるのか・・・ いい加減に朝ぐらい起きたらどうじゃ。 (小姓達は二人ともはね起きる) あの音が聞こえるか?神に感謝するのじゃ。 選ばれしそち達にはこの音が聞こえるのじゃから。 (彼は小姓達と共にひざまずき、彼らと一緒になって無言のまま朝の祈りを捧げる。ラッパが鳴りやむと、彼らはゆっくりと身を起こす) さあさあ、若造ども!水浴び場を見に行くのじゃ。 そこで王をお出迎えする時間じゃぞ。 (舞台左手を眺めつつ) あの方を運ぶ担架は来ないのに、 もう使いの者達が、我らのもとにやって来るぞ。 (2人の騎士達が、城の方から登場する) 御機嫌よう!アンフォルタス王のお加減はいかがかな? ひどく早い時間に、水浴をご所望のようじゃが・・・ ガーヴァンが、知謀と胆力をめぐらし、 手に入れて来た薬草が、 王の苦痛を和らげたのでもあろうか? 【第2の騎士】 何事もお見通しのあなた様が、そんな思い違いを? ますます激しく傷つけるような苦痛が、 すぐにぶり返してきたのです・・・ 王は激しい痛みで一睡もできなかったので、 急いで我らに水浴をお命じになったのです。 GURNEMANZ (悲しげにうつむいて) 痛みが和らぐことを期待するとは、何と愚かな我らじゃ・・・ 痛みを和らげるためには、ただ一つの処方しかないのに! いかなる薬草や飲物を求め、 世界中を飛び回ったとしても、 あの方のお役に立つものはただ一つ・・・ いや・・・ただ一人! 【第2の騎士】 では、その方のお名前を! GURNEMANZ (はぐらかして) 水浴の支度をするのじゃ! (舞台後方を向いていた二人の小姓は、右のほうに目をやる) 【第2の小姓】 あそこに、野生の馬に乗った女が! 【第1の小姓】 おお! 悪魔の痩せ馬のたてがみが翻っている! 【第2の騎士】 ああ!あれはクンドリーか? 【第1の騎士】 大事な知らせを持って来たのか? 【第2の小姓】 痩せ馬は、よろよろだぞ。 【第1の騎士】 空を飛んできたのか? 【第2の小姓】 だが今は地べたをはっている。 【第1の騎士】 たてがみが地面の苔まで掃うようだ。 (全ての者が活気づいて、右側に目をやっている) 【第2の騎士】 飛び下りたぞ!獣のような女が! (クンドリーが、よろめき倒れそうになりながらも勢いよく飛び込んで来る。彼女の身なりは、いかにも野生のままであり、裾を高くからげ、蛇を剥いで作った皮帯が腰から長く垂れ下っている。黒い髪は、無造作に結えられたお下げとなって、ぶらんと垂れ、顔色はひどく赤茶けている。人を射抜くような黒い眼は、時には野獣のような光を放つが、普段は死人のように凍りついたまま動かない。・・・彼女はまっしぐらにグルネマンツに駆け寄り、水晶製の小さな容器を彼に押しつける) KUNDRY ここかい?受け取りな・・・!癒しの薬を・・・ GURNEMANZ お前、どこからこれを? KUNDRY 遠いとこさ、あんたの考えなど及ばない程・・・ この薬が効かないんなら、 もうアラビアには あの男を治せる薬は無いよ・・・ もう訊かないで・・・!疲れたの。 (彼女は地面に身を投げ出す。すると、小姓達と騎士達の行列が、アンフォルタスが仰向けに横たわっている輿を担ぎながら、左側から舞台に登場する。グルネマンツはクンドリーから目を離し、登場した者達のほうを向いて) GURNEMANZ あの方がお出でになる・・・皆に担がれながら・・・ ああ悲しい!この悲しい気持ちを何としたものか! 誇り高き男盛りにもかかわらず、 無敵の一門のご主人が 大病に組み伏せられているのを見るなどとは! (小姓たちに向かって) 慎重にな!ほら、王が呻いておられるぞ・・・ (小姓たちは立ち止まり、寝床を下に置く) AMFORTAS (少し身をもたげて) それで良い!礼を言うぞ!少し休ませてくれ。 激しい苦痛の夜の後に、 明け方の森は、なんと綺麗なのだ! きっと、この聖なる湖では、 打ち寄せるさざ波も私を癒すのだろう。 我が嘆きは、今や堰き止められて、 苦痛の夜が明けていく。 ガーヴァンよ! 【第2の騎士】 殿!ガーヴァンはもはや居りませぬぞ。 手に入れた薬草の効力が、 散々苦労したにもかかわらず、 あなた様のご期待を裏切ったことを知り、 新たな探求の旅へと駆けて行ったのです。 AMFORTAS 許しも得ないでか! 聖杯の掟を粗略に扱った報いを どこかで帳消しにしてほしいものだ! ああ恐ろしい・・・この反抗的な勇士ガーヴァンですら、 クリングゾルの罠に落ちぬとも限らない! さあ、私の心の平安を破らないでくれ! 私に贈られるはずのものを待とう・・・ 『共に苦しみ、悟りを得る・・・』 こうだったかな・・・? GURNEMANZ あなた様がそう言われたのですぞ。 AMFORTAS 『清らかな愚か者・・・』 私はこの者を見い出したような気がする・・・ その者を「死」と名付けて良いのなら・・・! GURNEMANZ (アンフォルタスにクンドリーの薬瓶を手渡しながら) その前に・・・この薬をお試しなさいませ! AMFORTAS このような不思議な器をどこから? GURNEMANZ アラビアから取り寄せて参りました。 AMFORTAS どの者が手に入れたのだ? GURNEMANZ そこに横たわる、野の女です。 起きよ、クンドリー!来い! (クンドリーは拒み、地べたに貼りついたままである) AMFORTAS クンドリー、お前か・・・? またも礼を言わねばならぬのか? 休むことを知らない内気な侍女のお前に。 それでは、 この癒し薬を試してみようか・・・ お前の忠誠に礼を言おう。 KUNDRY (落ち着かずに、激しく、地べたで体を動かしながら) 礼なんぞ!ハハハ!何の役に立つのよ! 礼なんぞ!行った、行った!・・・水浴び場へ! (アンフォルタスが出発の合図をすると、行列は、舞台のはるか奥に向かって遠ざかっていく。その姿を陰鬱な眼差しで見送るグルネマンツと、相変わらず地べたに寝そべっているクンドリーとが取り残される。・・・小姓たちは、その場を行ったり来たりする) 【第3の小姓】 おい!お前! 何だって、野獣のようにそこに寝ているんだ? KUNDRY ここでは獣だって神聖な生き物じゃないの? 【第3の小姓】 そうさ・・・!だが、お前が神聖かどうかは、 我々にはまだ分からないぞ。 【第4の小姓】 案ずるに、魔法の飲み物で 殿をすっかりダメにしてしまうつもりだろう。 GURNEMANZ 何を言う!?この女がお前達に害を加えたことが あったか?誰もが途方に暮れて、 遠方の地で戦っている兄弟達に どうやって便りを届ければ良いかわからず、 送り先さえ分からない時、 お前達が思案するよりも早く、 がむしゃらに飛んで行き、運にも見放されず 忠実に使者の務めを果たしたのは誰だった? お前たちはこの女に食事一つ与えない・・・女も近寄らない。 お前たちとの係わり合いはないのだ。 だがな、危機が迫り、助けが必要になると、 それこそ空中を飛ぶように熱心に駆けつけて、 お前達に礼一つ求めようとしない。 それがこの女のもたらす害だというのなら、 害どころか幸運じゃろう。 【第3の小姓】 ですが、この女、我々を憎んでおりますぞ。 御覧あれ、何と悪意を込めた目で我々を見ていることか! 【第4の小姓】 異教を奉ずる魔法使いの女です。 GURNEMANZ そう・・・呪われた女かも知れぬ。 この女は今日ここにいるが、 あるいは、過去から転生してきて、 前世で赦しを得られなかった 数々の罪を償おうとしているのかも知れぬ。 この女が、わしら騎士団に幸をもたらし、 贖罪を果たすとともに、 善行と正義を為すならば、女は、 わしらに奉仕し、自分自身をも救っているのだ。 【第3の小姓】 ですが、我々に多くの苦難をもたらしたのも、 また、この女の罪ではないのですか? GURNEMANZ (物思いに沈みながら) そう、この女が長いこと我々のもとを留守にすると、 必ず不幸なことが降りかかってきたものだ。 古い昔から、わしはこの女を知っているが、 ティトゥレル王は、わしよりもっと古い頃からじゃ。 あの城を建てられた時、王は、 この森の灌木の茂みの中で死んだように凍りついて、 血の気もなく眠るこの女を見付けられた。 同じ様子を最近わし自身も見かけたが、 それは、あの災厄が起きたばかりのことじゃった。 そう、あの山の向こうに住む悪人が、 恥知らずにも、わしらにもたらした災厄・・・。 (クンドリーに向かって) おい!おぬし!よく聞いて答えるのじゃ! わしらの主君が、槍を失くした時、おぬしは 一体どこをさまよい歩いていたのだ? (クンドリーは陰気に押し黙っている) なぜ、あの日、わしらを助けなかった? KUNDRY あたし・・・助けたりなんかしないよ。 【第4の小姓】 こいつ自分で言ってますぞ。 【第3の小姓】 この女が忠実で、勇敢に戦うというのなら、 失くした槍を彼女に探させては、いかがですか! GURNEMANZ (陰鬱に) それは、また別のこと・・・ 皆に許されていることではないのじゃ・・・ (大いなる感動とともに) ああ、傷の奇跡に満ちた 聖なる槍! お前が、とてつもなく邪悪な者によって 振るわれるのを、わしは見た! (回想にふけりながら) 最も勇猛な男アンフォルタスが あの槍で武装したからには、あの妖術使いを成敗することを いったい誰が止めることができただろうか? ところが、城の間近に迫った時、勇者の心が奪われた。 ぞっとするほどの美女に魅惑され、 酔いつぶれたように、その女の腕に沈んだあの方は、 あの槍を・・・取り落してしまった。 死の絶叫!わしは一目散に駆け付けたが、 クリングゾルは笑い声を立てて逃げてしまい、 あの聖なる槍を奪い取ってしまった。 わしは戦って、王の退却を護衛した・・・ だが、あの方の脇腹で燃え盛るように痛む傷は、 決して閉じようとはしないのだ。 (第1と第2の小姓が湖から帰ってくる) 【第3の小姓】 (グルネマンツに) あなた様は、クリングゾルもご存じなのですか? GURNEMANZ (戻って来た2人の小姓に向かって) 王のご様子は? 【第1の小姓】 水浴により元気を取り戻されました。 【第2の小姓】 あの癒しの薬が痛みを和らげたようです。 GURNEMANZ (独りごちて) 決して閉じることのない、あの傷・・・! (第3と第4の小姓はすでにグルネマンツの足もとに腰を下ろしていたが、今や別の二人も彼らの間に加わり、同様に大樹の木陰に腰を下ろす) 【第3の小姓】 ですが、親父どの、詳しくお教えくださいませ。 クリングゾルをご存知とは・・・どういうことですか? GURNEMANZ ティトゥレル、あの敬虔な勇者こそ あの者をよくご存知であった。 何となれば、野蛮な敵どもの策謀と力とが 汚れなき信仰の王国を脅かした時、 あの聖なる厳粛さに満ちた夜に、 救世主の御使い達が、あの方の上に降臨したのだ。 最後の愛の晩餐の際、主がお使いになられ、 そしてまた十字架に付けられた神の血が そこに流れ込んだ神聖にして高貴な盃・・・ それに加えて、その血を流した長槍・・・ こうした数々の証拠の品、最上の奇蹟の品を 御使い達は、わしらの王の保護に委ねたのじゃ。 王はこれらの神器のために聖所をお造りになった。 お前たちのように聖杯ににお仕えする者達は、 罪びとには見つけられない道を通ってやってくる。 知っておるじゃろう・・・騎士団の一員となる恩寵は、 清らかな者にしか与えられない。 騎士団達の役目は、聖杯の奇蹟の力を、 至高の救済を果たすまでに強めることなのだから・・・。 ゆえに、今お前たちが尋ねているクリングゾルは、 どんなに苦労を重ねても、その道を見い出せなかったのだ。 遠方の谷の中に、あの者は隠遁してしまった。 その谷向こうに広がるのは、花咲き乱れる異教の地。 あの男がどんな罪を犯したのか、わしには分からない。 しかし、罪を償い・・・それどころか聖者になろうとしたのは確かじゃ。だが、自らのうちの罪を押し殺すことができないので、汚れきった手で、自分自身に手を下し、 聖杯を仰ぐ一方で、 軽蔑もあらわに、その守護者を拒絶したのだ。 さて、怒りのあまり、クリングゾルは思いついた。 まるで、恥ずべき犠牲の行為が、 黒魔術へのヒントを与えたかのように、 この男は、その方策を思いついたのだ。 つまり、荒野を歓楽の庭園に変え、 悪魔のように可愛らしい女達を育て、 そこで聖杯の騎士達を待ち受け、 邪悪な快楽と地獄の恐怖に落ちるよう仕向けたのだ。 誘惑された騎士達は、皆この男の手中に落ち、 われらの仲間は大勢、堕落させられてしまった・・・ ティトゥレル王は、ご高齢の苦労が重なり、 ご子息に王位を譲られたため、 今やアンフォルタス王は、ためらわずに 魔術の災厄を阻止すべく乗り出された。 だが、何が起こったかは、知っての通りじゃ。 槍は、今クリングゾルの手中にあり、 その槍で聖者達を傷つけることができるので、もはや我らから 聖杯を奪ったも同然と、あやつは自惚れておるじゃろう! (クンドリーは、グルネマンツが話している間、怒り狂うように落ち着きなく、何度も激しく振り返る) 【第4の小姓】 何はさておいても、我らは槍を奪い返さねば! 【第3の小姓】 ああ!槍を持ち帰る者は、どんな名声と幸福を得られることでしょう? GURNEMANZ (しばしの沈黙の後に) 片割れが失くなった聖所の前で、 熱烈に祈りながら、アンフォルタスは 救いのしるしの到来を切に請い願った・・・ すると、かすかな輝きが聖杯からこぼれ出し、 聖なる夢の姿となって 今やはっきりと語りかけ、 明らかな文字のしるしとして読み取られたのだ。 『共に苦しみ、悟りを得る 清らかな愚か者、 待つがいい・・・ その者を私は選んだ!』 【4人の小姓たち】 『共に苦しみ、悟りを得る 清らかな愚か者・・・』 (湖から、騎士達と小姓達の叫んだり呼んだりする声が聞こえる。グルネマンツと4人の小姓達は飛び上がり、驚いて振り向く) 【騎士たち・小姓たち】 ああ!あわれ!・・・なんてことだ! いざ!下手人はどこだ? GURNEMANZ 何なのだ? (野生の白鳥が、湖の方角から力なくバタバタと飛んでくる。小姓達と騎士達は白鳥を追いかけて、舞台上に出て来る) 【第4の小姓】 あそこだ! 【第3の小姓】 ここだ! 【第2の小姓】 白鳥だ! 【第4の小姓】 野生の白鳥だ! 【全ての騎士と小姓】 傷ついている。 ああ、あわれ!あわれ! GURNEMANZ 白鳥を射たのは何者だ? (白鳥は、疲れ切って飛べなくなり、力なく地面に落ちる。第2の騎士が胸から矢を引き抜く) 【第1の騎士】 王は、吉兆だと手を振っておられたのです、 この白鳥が湖上の空に輪を描いたとき。 ところが、そこに、矢が飛んできて・・・ 【騎士たち・小姓たち】 (パルジファルを中に連れて来て) こいつです!矢を射たのは! (パルジファルの弓を指差しながら) ここに、その弓が! 【第2の騎士】 (矢を指差しながら) この矢は・・・白鳥のものと同じです。 GURNEMANZ お前か、この白鳥を射て殺したのは? PARSIFAL そうさ!飛ぶものなら、飛んでいても当てるぞ! GURNEMANZ お前がしたのだな?この行いに胸が痛まぬのか? 【騎士たち・小姓たち】 下手人を罰するのです! GURNEMANZ 聞いたこともない所業だ・・・! よくも殺せたものだな?・・・この神聖な森で、 静かな安らぎがお前を包んでいたのに。 神の森の獣達は人懐っこくお前に近づいて来なかったか? お前に善良で親しげな挨拶を送らなかったか? 枝の合い間から小鳥達が歌わなかったか? この忠実な白鳥が何をしたと言うのだ? 連れ合いの雌を追って飛び上がり、 雌と一緒に、湖上に輪を描き、湖を清めて、 水浴にふさわしい素晴らしい光景にしたのだ。 お前は驚嘆の念を抱かなかったか?子供っぽい 弓矢ごっこに誘われただけだったというのか? わしらの愛らしい白鳥・・・お前はどう感じたのだ? 見るがいい・・・ここをお前は射抜いたのだ。 まだ血がべったりとこびりつき、両の翼はだらんと垂れている。雪のような羽毛が、どす黒く、しみになっているぞ? 眼の色は濁り・・・お前まともに見られるか? (パルジファルはグルネマンツの言葉に耳を傾けるうちに、 次第に心を揺り動かされてきていたが、今や弓を叩き割り、 矢を遠くに放り投げる) 罪深い所業にやっと気がついたのか? (パルジファルは、目の上に手をかざす) なあ、若造よ、お前の罪の重さに気づいたか? どうしてこんなことができたのだ? PARSIFAL おいら、わからなかったんだ。 GURNEMANZ お前、どこから来たんじゃ? PARSIFAL おいら、わからない。 GURNEMANZ お父さんは誰じゃ? PARSIFAL おいら、わからない。 GURNEMANZ 誰が、この道へと導いたのだ? PARSIFAL おいらにゃ、わからないよ。 GURNEMANZ じゃあ、お前の名前は? PARSIFAL いっぱいあったけど、 おいら、もう一つもわからないよ。 GURNEMANZ 何ひとつ、わからないと言うのか? (独りごちて) こんな愚かな奴は クンドリーぐらいしか見たことがない! (次々と大勢集まってくる小姓達に向かって) さあ、行くのじゃ!水浴中の王を おろそかにしてはいかん!お世話をせよ! (小姓達は、死んだ白鳥を、若枝で作った担架にうやうやしく持ち上げると、それを持って湖の方へ遠ざかって行く。最後には、グルネマンツとパルジファル、舞台脇にはクンドリーだけが取り残される) GURNEMANZ (再びパルジファルの方を向いて) さあ、わしが尋ねたことはまるで分からなくとも、 知っていることを教えておくれ。 何か知っていることはあるじゃろうから。 PARSIFAL おいらには母さんがいる。名はヘルツェライデ。 森と荒れ野が、おいら達の住処だったのさ。 GURNEMANZ 弓は誰がくれた? PARSIFAL おいらが自分で作った。 林から荒鷲を追っぱらうためにね。 GURNEMANZ だがお前こそ、鷲の如く高貴な生まれに見えるのだが・・・。 なにゆえ、お前のお母さんは、 もっと良い武器をお前に伝えなかったんじゃろう? (パルジファルは黙っている) KUNDRY (グルネマンツがアンフォルタスの運命を物語る間、落ち着きなく荒れ狂いながら何度も激しく振り返っていたクンドリーは、相変わらず森の隅のほうに横たわりながら、鋭い視線をパルジファルに向けていたが、今やパルジファルが黙ってしまったので、乱暴な声で叫ぶ) お母さんは、父の無い子を産んだのさ・・・ 夫のガムレットが戦で討死した時に。 若き身空の名誉の戦死・・・ 息子が同じ目に遭うのを防ごうと、お母さんは武器を持たせず 人里離れ、バカな息子を育てあげた・・・ バカな女さ! (笑う) PARSIFAL (いきなり興味を持ったように耳を傾けながら) そうさ!いつだか、森のはじっこを 立派な獣にまたがって、 きらびやかな男たちが通り過ぎた。 おいら、あんな風になりたいなあって言ったんだ。 だけど男たちは、笑ったまま駆け去った。 おいら、すぐ追いかけたけど、まるで追い付けなかった。 野を過ぎ、山越え、谷を越え、 何度も夜が来て、昼が来た。 何と言ってもこの弓は役立った、 獣や大男から身を守るためにさ・・・ KUNDRY (身を起こし、男たちの方に進み寄っていたが、熱を込めて) そうさ!盗賊も巨漢たちも力でやっつけたんだ。 みんな、この素敵な若者にびくついているのさ。 PARSIFAL (いぶかしげに) 誰がびくついっているって?ねえ! KUNDRY 悪い奴らだよ。 PARSIFAL おいらを脅した奴らは、ワルだったのかい? (グルネマンツは笑う) じゃあ、誰が、イイのさ? GURNEMANZ (真顔に戻って) お前の母さんだ・・・お前、家出して来たんだろう。 お母さん、深く心を痛め、苦しんでいるぞ。 KUNDRY そんな苦しみももう終わり…こいつの母さんは死んだのさ。 PARSIFAL (おそろしくびっくりして) 死んだ?おいらの母さんが?誰がそう言ったんだ? KUNDRY お母さんが死ぬのを見たのは、馬で通りかかったあたしさ。 バカなあんたによろしく伝えてくれとさ。 (パルジファルは憤怒のあまりクンドリーに跳びかかって喉首をつかむ。グルネマンツは彼を引き離す) GURNEMANZ 若造、狂ったか!またも暴力とは? (グルネマンツがクンドリーを自由の身にすると、パルジファルは長い間、凍ったように立ち尽くす) この女がお前に何をした?ほんとうのことを言ったまでだ。 クンドリーは嘘はつかぬ…それだけ多くのことを見たのだ。 PARSIFAL (激しく震え出して) おいら、焦がれ死にそうだ・・・! (クンドリーはパルジファルの状態に気付くと、すぐに泉の湧き出る場所に飛んでいき、角でできた盃に水を汲み入れて持ってくる。それをまずパルジファルに振りかけた後、差し出して彼に飲ませる) GURNEMANZ まことに結構!聖杯の恩寵にかなう作法だ。 善もて悪に報ゆる者、すなわち悪を祓うなり。 KUNDRY (陰鬱に) 善なんて行うものですか・・・ (クンドリーは悲しげに顔を背ける。グルネマンツが父親のようにパルジファルの面倒を見ている間に、彼女はこの二人に気づかれることなく、灌木の茂みに向かって、とぼとぼと歩いて行く。) 安らぎが欲しいだけだわ、 ああ、疲れ切ったこの女に、安らぎだけでも。 眠りたい!・・・ああ、誰も起こさないで! (おびえるように飛びあがって) だめ!眠っちゃだめ!ぞっとするようなおののき! (激しくわななき始めるが、やがて両腕をだらんと下げて) でも、いやがっても無駄!その時が来たのよ。 眠らずには・・・いられない・・・あたし、もう・・・! (クンドリーは灌木の茂みの後ろで倒れてしまい、以後、姿は見えなくなる。・・・湖のほうで人の気配がし始めると、舞台の奥のほうに、騎士たちと輿を担ぐ小姓の帰城の行列が見えてくる) GURNEMANZ 王が水浴から戻ってこられる。 陽は高々と中天にある。 さらば、そちを案内いたそう、聖餐に。 そちさえ清らであるならば、 聖杯が、そちに飲食をつかわそう。 (グルネマンツはパルジファルの腕を取って、自らのうなじ周りに柔らかに置き、自らの腕はパルジファルの体に巻きつける。ゆっくりと歩きながら、彼はパルジファルを導くが、この時すでに舞台転換は気づかぬながらも始まっている) PARSIFAL 聖杯って誰だい? GURNEMANZ それは、いわく言い難い・・・ ただ、そちがまことに選ばれた者ならば、 このまま知らされずにいるはずがあろうか。 さあ、見るのじゃ! 思うに、わしの眼力は定かじゃった・・・ この地には、どんな道もつかないし、 どんな者も足を踏み入れることはできぬのだ。 聖杯ご自身に導かれる者でなくしては。 PARSIFAL おいら、ほとんど歩いてないのに、 もう、えらく遠くに来た気がするぞ。 GURNEMANZ わかるのか、せがれよ、 ここでは時が、空間になってしまうのじゃ。 (グルネマンツとパルジファルが前に進むように見えている間、舞台は徐々にだが、どんどん変わってきている。やがて森が消え、岩壁の中に城へと通じる城門の道が開かれると、二人は今やその道を進んでいる) GURNEMANZ さあ、五感を研ぎ澄ませ。わしに確かめさせてくれ、 まことに愚かで清らであるか。 他にいかなる知恵が、そちに授けられていようとも・・・。 (壁に囲まれた道を登りゆくうちに、舞台の様子はすっかり変わってしまう。グルネマンツとパルジファルは聖杯城の壮大な広間に足を踏み入れる。舞台は、丸天井の付いた柱廊式大広間で、その丸天井の下には昼餐室がある。舞台後方で左右の扉が開かれると、その右手からは聖杯の騎士たちが入って来て、各食卓の周りを取り巻くように進む) 【聖杯の騎士たち】 最後の愛の聖餐に臨もうと、 来る日も来る日も準備をしてきた。 (より早い歩調の小姓たちの行列が、舞台を後方に向けて横切って行く) これが最後の聖餐になろうとも、 今日のこの昼餐こそ、王に力を与えるはず。(*1) (第二の小姓たちの行列が大広間を横切って行く) 喜びと善をなす者は、 ふたたび聖餐を受けるのだ・・ 聖餐のめぐみを受け、 高貴なる贈り物を受けるのだ。 (集まって来た騎士達が食卓につくと、青年達の声が丸天井の中ぐらいの高さの所から聞こえてくる) 罪にまみれた全世界を 無数の苦痛であがなって、 あの日あのお方が血を流した如く、 救済をもたらす勇者には 晴れやかな心もて 我が血潮の注がれんことを。 我らの罪を償うために差し出されたお体よ・・・ あの方の死によって、我らの中に生き続けよ。 【少年たちの声】 (丸天井のきわめて高い所から) 信仰は生きています、 鳩が舞っています、 救世主の聖なる使いである鳩が・・・。 あなた方のために流された血である このワインを飲むのです。 命のパンを取るのです! (歌が歌われている間、反対側の扉を通って、輿に乗ったアンフォルタスが小姓達と助修士達に運ばれてくる。行列を先導して進んできた4人の小姓達は、覆いを掛けられた聖杯の厨子を捧げ持っている。この行列が、一段高い所に寝椅子が置かれている舞台後方の中央に差し掛かると、アンフォルタスは輿から下ろされて、寝椅子の上に寝かせられる。その前には、細長い石テーブルが置かれており、少年達は覆われた聖杯の厨子をその上に置く。 かくて、皆の者が席に着き、辺り一帯が静まり返った時、きわめて奥深い背後の方から、アンフォルタスの寝椅子の後ろにあるアーチのようになった壁龕(へきがん)から、年老いたティトゥレル王の声が、まるで墓の中からのように、こちらに迫って来る) TITUREL 我が息子アンフォルタス、務めを果たしておるか? (長い沈黙) 今日、私は聖杯を目にして余命をつなぐ定めなのか? (長い沈黙) それとも死なねばならぬのか?救い主に伴われずに。 AMFORTAS (苦悩に満ちあふれ、絶望を爆発させて、上半身をもたげる) 悲しい!我が苦悩の悲しさ! 父上よ!ああ、もう一度だけ あなたがこの務めを執り行ってください! 生きて下さい、生きて・・・私のほうを死なせて下さい。 TITUREL 救世主の恩寵により、私は墓の中で生きている。 お仕えするには、私はあまりに弱り切っている。 お前が奉仕して罪を償うのだ! 聖杯の覆いを取れ! AMFORTAS (少年たちに向かって身を起こしながら) やめろ!覆いを取ってはならん!・・・ああ! 誰にも分かってもらえぬとは!皆の者に喜びを もたらす光景は、私には苦悩を呼び覚ますのだ! この傷、この猛威を振るう痛みすら、何であろう! この務めを果たせと強いられる苦しみ、 この地獄の責め苦に比べれば! 私が受け継いだ悲しい務め・・・それは、 皆のうちにあってただ一人の罪びとである私が、 至高の祭儀を司り、 清らかな者達のために、恩寵を請い願うこと! ああ、罰を!最高の罰を! ああ、辱めを受けし恩寵の主・・・! あのお方を、あのお方の聖なるまなざしを 私は憧れ求めずにはいられない。 魂の奥底から、救いを求めて悔い改め、 あの方にたどりつこうとせずにはいられない。 その時が近づく・・・ 一条の光が、神器の上に落ちる・・・ 覆いが取られる。 (凍りついたように虚空をじっと見つめながら) 聖なる器の神々しい神体が 激しい光とともに赤々と輝きはじめると、 我が体は、至福の悦楽の痛みに貫かれ、 心には至聖の血潮が 注ぎ込まれるのを感じる・・・ だがその時、私自身の罪深き血のざわめきが 狂気のように逃げ惑いながら 私に向かって逆流し始め、 罪を求めてやまない世界に向けて、 怖気を振るいつつも荒々しく流れ込んでいく。 そして、その門を新たに突き破ると、 そこから奔流のように流れ出て、 あの方と同じこの傷口を通り抜けていく。 そう、あの槍の一撃によって付けられた傷・・・ 同じ槍が、救世主をも傷つけたのだ。 しかし、あの神の人は、その傷を負いながらも、 血の涙を流し、共に苦しむことをあこがれ、 人類の恥辱のゆえに泣き給うた。 ところが、同じ聖なる傷口なのに、私はどうだ・・・ 最高の神器を所有し、 救済の秘薬を守護する私の傷からは、 熱く罪深い血がドクドクと湧き出して、 あこがれの泉から永遠に甦り、 いくら懺悔しても、ああ!・・・決して静められない! あわれみを!あわれみを! 全世界を憐まれる方!ああ、憐みを! 私が受け継いだ務めを取り去り、 この傷を閉じてください。 私が安らかに死に、 清らかな身となって御前で癒されるように! (気を失ったように後ろに崩れ落ちる) 【少年たちと青年たち】 (見えない高い所から) 『共に苦しみ、悟りを得る 清らかな愚か者、 待つがいい・・・ その者を私は選んだ!』 【騎士たち】 (静かに) これがあなた様へのお約束・・・ 慰めとともに待つのです。 今日は務めを果たされよ! TITUREL 聖杯の覆いを取れ! (アンフォルタスは憔悴しきったまま、ゆっくり身を起こす。少年たちは金色の厨子の覆いを取り、古風な水晶の盃を取り出すと、そこにかかっていたヴェールをも取り去り、アンフォルタスの前に置く。) 【高みからの重唱】 受け取りなさい、私の体を。 受け取りなさい、私の血を。 私たちが愛し合うために! (アンフォルタスが敬虔の念に満たされつつ、無言の祈りを捧げながら聖杯の上に身をかがめると、大広間には次第に黄昏の色が濃くなっていく。そして、ついには完全な真っ暗闇となる。) 【高みから少年たち】 受け取りなさい、私の体を。 受け取りなさい、私の血を。 あなたがたが私を忘れないように。 (まばゆい一条の光が、上方から水晶の盃へと降りて来ると、盃は輝かしい紫色を放ちながら、次第にその色を濃くしていき、全てを柔らかに照らし出す。アンフォルタスは、浄化された面持ちで、『グラール』(聖杯)を高く持ち上げ、ゆったりと四方に振る。そうすることで、彼はパンとワインに祝福を与えているのである。一同は皆ひざまずく。) TITUREL おお、聖なる歓び。今日この日、 何と晴れやかな主のご挨拶だろう! (アンフォルタスが「グラール」を再び下におろすと、濃い黄昏が退いていくのにあわせて、「グラール」はどんどん輝きを失っていく。続いて、少年たちは器を再び厨子の中にしまい込み、前と同じように覆いを掛ける。かつての昼の明るさが戻ってくる。4人の少年たちは、続く歌が歌われている間、それぞれ2つある壺と籠の中からワインとパンを取り分ける。) 【少年たちの声】 (高みから) 最後の食卓のワインとパン・・・ それを、かつて聖杯の主は、 共に苦しむ愛の力をもって ご自身の流された血に変え、 ご自身が差し出す体に変えたのです。 (厨子を閉じた4人の少年は、アンフォルタスが聖杯「グラール」を振りながら祝福を与えた2個のワイン壺と2個のパン籠を祭壇のテーブルから持ち運ぶ。彼らは、パンを騎士たちに分け与え、ワインを彼らの前の杯に注いでいく。 騎士たちは食事のために腰をおろし、グルネマンツも同様にする。彼は隣の席を空けたままにしておき、食膳に連なるようパルジファルを差し招くが、パルジファルは押し黙ったまま微動だにせず、茫然自失して脇の方に突っ立ったままである。) 【青年たち】 (丸天井の中ぐらいの高さの所から) 聖なる贈り物である血と体を、 あなた方への恵みとして与えんと、 至福の慰めをもたらす愛の聖霊が、 いま注がれたワインに変え、 口にするパンに変えるのです。 【騎士たち】 (最初の半数) パンを取ろう! そして勇敢に 肉体の力と強さに変えるのだ。 死に至るまで忠実に、 あらゆる苦難に挫けずに、 救世主の御業(みわざ)を果たすのだ! (残りの半数) ワインを取ろう! そして新しく 命を燃やす血に変えるのだ。 肩を組みつつ快活に、 兄弟たちには忠誠に、 幸多き勇気に満ちて戦うのだ! 【全ての騎士たち】 信ずる者は幸いなるかな! 愛する者は幸いなるかな! (騎士たちは立ち上がると、双方向から互いに歩み寄り、次の歌が歌われる間、うやうやしく抱きしめ合う) 【青年たち】 (丸天井の中ぐらいの高さの所から) 愛する者は幸いなるかな! 【少年たちの声】 (丸天井の最も高い所から) 信ずる者は幸いなるかな! (アンフォルタスは聖餐には加わらなかったものの、その間感激に満ちて立ち上がっていた。しかし再びゆっくりとくずおれていくと、首をうなだれて、手を傷の上に置く。少年たちが近づくが、その仕草からは、アンフォルタスの傷口から新たな出血が始まったことが分かる。彼らはアンフォルタスを介抱し、再び輿に乗せる。人々が出発の支度をすると、少年たちも来た時と同様の隊列を組み、アンフォルタスと聖なる厨子を運び去って行く。騎士たちも同様に荘重に隊列を整えて、ゆっくりと大広間を去っていく。弱い昼明りが射し込んでくる。小姓たちがやや早目の歩調で大広間を横切って行く。最後の騎士と小姓たちが大広間を去ると、扉はすべて閉じられてしまう。パルジファルは、先ほどのアンフォルタスの激しい嘆き声を聞いた時、激しい仕草で心臓に手をやり、しばらくの間痙攣するかのように、その部分をつかんだままだった。今も凍りついたかのように、その場に身動き一つせずに立ち尽くしている。グルネマンツは不機嫌そうにパルジファルに近づき、彼の腕をつかんで揺さぶる) GURNEMANZ お前、どうしてまだそこにいるんだ? 何を見たのか、わかるのか? (パルジファルは痙攣するように心臓の上をつかむ・・・そして少しだけ首を横に振る) GURNEMANZ (非常に腹を立てて) お前、やはりただのバカだな! (狭い脇扉を開けて) 出て行け!お前の道を行くがいい! グルネマンツは、こう忠告するぞ・・・ 以降ここでは、白鳥の群れは放っておけ! お前ごときオス鵞鳥はメス鵞鳥でも追っかけてろ! (グルネマンツはパルジファルを外へと突き飛ばし、気難しい顔をしたまま勢いよく扉をバタンと閉じる。グルネマンツが騎士たちの後を追う間、フェルマータの付いた最後の小節で幕が閉じる) 【一人のアルトの声】 (高みから) 『共に苦しみ、悟りを得る 清らかな愚か者・・・』 【中ぐらいの高み】 信ずる者は幸いなるかな! 【最も高い所から】 信ずる者は幸いなるかな! Vorspiel ERSTER AUFZUG Im Gebiet des Grales. – Wald, schattig und ernst, doch nicht düster. Eine Lichtung in der Mitte. Links aufsteigend wird der Weg zur Gralsburg angenommen. Der Mitte des Hintergrundes zu senkt sich der Boden zu einem tiefer gelegenen Waldsee hinab. – Tagesanbruch. – Gurnemanz (rüstig greisenhaft) und zwei Knappen (von zartem Jünglingsalter) sind schlafend unter einem Baume gelagert. – Von der linken Seite, wie von der Gralsburg her, ertönt der feierliche Morgenweckruf der Posaunen GURNEMANZ erwachend und die Knaben rüttelnd He! Ho! Waldhüter ihr, – Schlafhüter mitsammen, – so wacht doch mindest am Morgen. Die beiden Knappen springen auf Hört ihr den Ruf? Nun danket Gott, dass ihr berufen, ihn zu hören! Er senkt sich mit den Knappen auf die Knie und verrichtet mit ihnen gemeinschaftlich stumm das Morgengebet; sobald die Posaunen schweigen, erheben sie sich langsam Jetzt auf, ihr Knaben! Seht nach dem Bad. Zeit ist's, des Königs dort zu harren. Er blickt nach links in die Szene Dem Siechbett, das ihn trägt, voraus seh ich die Boten schon uns nahn. Zwei Ritter treten, von der Burg her, auf Heil euch! – Wie geht's Amfortas heut? Wohl früh verlangt er nach dem Bade das Heilkraut, das Gawan mit List und Kühnheit ihm gewann, ich wähne, dass das Lind'rung schuf? ZWEITER RITTER Das wähnest du, der doch Alles weiss? Ihm kehrten sehrender nur die Schmerzen bald zurück – schlaflos von starken Bresten, befahl er eifrig uns das Bad. GURNEMANZ das Haupt traurig senkend Toren wir, auf Lind'rung da zu hoffen, wo einzig Heilung lindert! – Nach allen Kräutern, allen Tränken forscht und jagt weit durch die Welt – ihm hilft nur Eines, – nur der Eine! ZWEITER RITTER So nenn uns den! GURNEMANZ ausweichend Sorgt für das Bad! Die beiden Knappen haben sich dem Hintergrunde zugewendet und blicken nach rechts ZWEITER KNAPPE Seht dort die wilde Reiterin! ERSTER KNAPPE Hei! Wie fliegen der Teufelsmähre die Mähnen! ZWEITER RITTER Ha! Kundry dort? ERSTER RITTER Die bringt wohl wicht'ge Kunde? ZWEITER KNAPPE Die Mähre taumelt. ERSTER KNAPPE Flog sie durch die Luft? ZWEITER KNAPPE Jetzt kriecht sie am Boden hin. ERSTER KNAPPE Mit den Mähnen fegt sie das Moos. Alle blicken lebhaft nach der rechten Seite. ZWEITER RITTER Da schwingt sich die Wilde herab! Kundry stürzt hastig, fast taumelnd, herein. Wilde Kleidung, hoch geschürzt; Gürtel von Schlangenhäuten lang herabhängend schwarzes, in losen Zöpfen flatterndes Haar; tief braunrötliche Gesichtsfarbe; stechende schwarze Augen, zuweilen wild aufblitzend, öfters wie todesstarr und unbeweglich. – Sie eilt auf Gurnemanz zu und dringt ihm ein kleines Kristallgefäss auf KUNDRY Hier? Nimm du! – Balsam … GURNEMANZ Woher brachtest du dies? KUNDRY Von weiter her, als du denken kannst hilft der Balsam nicht, Arabia birgt dann nichts mehr zu seinem Heil. – Frag nicht weiter! – Ich bin müde. Sie wirft sich an den Boden. Ein Zug von Knappen und Rittern, die Sänfte tragend und geleitend, in welcher Amfortas ausgestreckt liegt, gelangt – von links her – auf die Bühne. – Gurnemanz hat sich, von Kundry ab, sogleich den Ankommenden zugewendet GURNEMANZ Er naht – sie bringen ihn getragen. – O weh! Wie trag ich's im Gemüte, in seiner Mannheit stolzer Blüte des siegreichsten Geschlechtes Herrn als seines Siechtums Knecht zu sehn! zu den Knappen Behutsam! Hört, der König stöhnt. Die Knappen halten an und stellen das Siechbett nieder AMFORTAS der sich ein wenig erhoben Recht so! Habt Dank! – Ein wenig Rast. Nach wilder Schmerzensnacht – nun Waldes Morgenpracht! Im heil'gen See wohl labt mich auch die Welle es staunt das Weh, die Schmerzensnacht wird helle. Gawan! ZWEITER RITTER Herr! Gawan weilte nicht; da seines Heilkrauts Kraft, wie schwer er's auch errungen, doch deine Hoffnung trog, hat er auf neue Sucht sich fortgeschwungen. AMFORTAS Ohn Urlaub! – Möge das er sühnen, dass schlecht er Grals-Gebote hält! O wehe ihm, dem trotzig Kühnen, wenn er in Klingsors Schlingen fällt! – So breche Keiner mir den Frieden! Ich harre des, der mir beschieden »durch Mitleid wissend« – war's nicht so? – GURNEMANZ Uns sagtest du es so. AMFORTAS – »der reine Tor –« Mich dünkt ihn zu erkennen dürft ich den Tod ihn nennen! GURNEMANZ indem er Amfortas das Fläschchen Kundrys überreicht Doch zuvor – versuch es noch mit diesem! AMFORTAS Woher dies heimliche Gefäss? GURNEMANZ Dir ward es aus Arabia hergeführt. AMFORTAS Und wer gewann es? GURNEMANZ Dort liegt's, das wilde Weib. Auf, Kundry! Komm! Kundry weigert sich und bleibt am Boden AMFORTAS Du – Kundry? Muss ich dir nochmals danken, du rastlos scheue Magd? Wohlan, den Balsam nun versuch ich noch es sei aus Dank für deine Treue. KUNDRY unruhig und heftig am Boden sich bewegend Nicht Dank! – Ha ha! – was wird er helfen! Nicht Dank! Fort, fort – in's Bad! Amfortas gibt das Zeichen zum Aufbruch; der Zug entfernt sich nach dem tieferen Hintergrunde zu. – Gurnemanz, schwermütig nachblickend, und Kundry, fortwährend auf dem Boden gelagert, sind zurückgeblieben. – Knappen gehen ab und zu DRITTER KNAPPE He! Du da! Was liegst du dort wie ein wildes Tier? KUNDRY Sind die Tiere hier nicht heilig? DRITTER KNAPPE Ja –! Doch ob heilig du, das wissen wir grad noch nicht. VIERTER KNAPPE Mit ihrem Zaubersaft – wähn ich – wird sie den Meister vollends verderben. GURNEMANZ Hm! Schuf sie euch Schaden je? – Wann Alles ratlos steht, wie kämpfenden Brüdern in fernste Länder Kunde sei zu entsenden, und kaum ihr nur wisst wohin, – wer, ehe ihr euch nur besinnt, stürmt und fliegt dahin und zurück, der Botschaft pflegend mit Treu und Glück? Ihr nährt sie nicht, – sie naht euch nie, nichts hat sie mit euch gemein doch, wann's in Gefahr der Hilfe gilt, der Eifer führt sie schier durch die Luft, die nie euch dann zum Danke ruft. Ich wähne, ist dies Schaden, so tät er euch gut geraten. DRITTER KNAPPE Doch hasst sie uns; sieh nur, wie hämisch dort nach uns sie blickt! VIERTER KNAPPE Eine Heidin ist's, ein Zauberweib. GURNEMANZ Ja, eine Verwünschte mag sie sein. Hier lebt sie heut, vielleicht erneut, zu büssen Schuld aus früh'rem Leben, die dorten ihr noch nicht vergeben. Übt sie nun Buss in solchen Taten, die uns Ritterschaft zum Heil geraten, gut tut sie dann und recht sicherlich, dienet uns – und hilft auch sich. DRITTER KNAPPE So ist's wohl auch jen' ihre Schuld, die uns so manche Not gebracht? GURNEMANZ sich besinnend Ja, – wann oft lange sie uns ferne blieb, dann brach ein Unglück wohl herein. Und lang schon kenn ich sie; doch Titurel kennt sie noch länger. Der fand, als er die Burg dort baute, sie schlafend hier im Waldgestrüpp – erstarrt, leblos, wie tot. So fand ich selbst sie letztlich wieder, als uns das Unheil kaum geschehn, das jener Böse über den Bergen so schmählich über uns gebracht. zu Kundry He! Du! Hör mich und sag wo schweiftest damals du umher, als unser Herr den Speer verlor? Kundry schweigt düster Warum halfst du uns damals nicht? KUNDRY Ich helfe nie. VIERTER KNAPPE Sie sagt's da selbst. DRITTER KNAPPE Ist sie so treu, so kühn in Wehr, so sende sie nach dem verlor'nen Speer! GURNEMANZ düster Das ist ein And'res, jedem ist's verwehrt. – mit grosser Ergriffenheit Oh, wundenwundervoller, heiliger Speer! Dich sah ich schwingen von unheiligster Hand! in Erinnerung sich verlierend Mit ihm bewehrt, Amfortas, Allzukühner, wer mochte dir es wehren den Zaub'rer zu beheeren? Schon nah dem Schloss – wird uns der Held entrückt ein furchtbar schönes Weib hat ihn entzückt; in seinen Armen liegt er trunken, der Speer – ist ihm entsunken. Ein Todesschrei! – Ich stürm herbei von dannen Klingsor lachend schwand den heil'gen Speer hat' er entwandt. Des Königs Flucht gab kämpfend ich Geleite; doch – eine Wunde brannt ihm in der Seite, die Wunde ist's, die nie sich schliessen will. – Der erste und zweite Knappe kommen vom See her zurück DRITTER KNAPPE zu Gurnemanz So kanntest du Klingsor? GURNEMANZ zu den zurückkommenden beiden Knappen Wie geht's dem König? ERSTER KNAPPE Ihn frischt das Bad. ZWEITER KNAPPE Dem Balsam wich das Weh. GURNEMANZ für sich Die Wunde ist's, die nie sich schliessen will! – Der dritte und der vierte Knappe hatten sich zuletzt schon zu Gurnemanz' Füssen niedergesetzt; die beiden anderen gesellen sich jetzt in gleicher Weise zu ihnen unter dem grossen Baum DRITTER KNAPPE Doch, Väterchen, sag und lehr uns fein du kanntest Klingsor, – wie mag das sein? GURNEMANZ Titurel, der fromme Held, der kannt ihn wohl. Denn ihm, da wilder Feinde List und Macht des reinen Glaubens Reich bedrohten, ihm neigten sich, in heilig ernster Nacht, dereinst des Heilands selige Boten daraus er trank beim letzten Liebesmahle, das Weihgefäss, die heilig edle Schale, darein am Kreuz sein göttlich Blut auch floss, dazu den Lanzenspeer, der dies vergoss, – der Zeugengüter höchstes Wundergut, das gaben sie in unsres Königs Hut. Dem Heiltum baute er das Heiligtum. Die seinem Dienst ihr zugesindet auf Pfaden, die kein Sünder findet, – ihr wisst, dass nur dem Reinen vergönnt ist sich zu einen den Brüdern, die zu höchsten Rettungswerken des Grales Wunderkräfte stärken. – Drum blieb es dem, nach dem ihr fragt, verwehrt, Klingsorn – wie hart ihn Müh auch drob beschwert. Jenseits im Tale war er eingesiedelt; darüber hin liegt üpp'ges Heidenland – unkund blieb mir, was dorten er gesündigt; doch wollt er büssen nun, ja – heilig werden. Ohnmächtig, in sich selbst die Sünde zu ertöten, an sich legt er die Frevlerhand, die nun, dem Grale zugewandt, verachtungsvoll des Hüter von sich stiess. Darob die Wut nun Klingsorn unterwies, wie seines schmähl'chen Opfers Tat ihm gäb zu bösem Zauber Rat – den fand er nun. Die Wüste schuf er sich zum Wonnegarten; drin wachsen teuflisch holde Frauen, dort will des Grales Ritter er erwarten zu böser Lust und Höllengrauen wen er verlockt, hat er erworben, schon Viele hat er uns verdorben. – Da Titurel, in hohen Alters Mühen, dem Sohn die Herrschaft hier verliehen, Amfortas liess es da nicht ruhn der Zauberplag' Einhalt zu tun. Das wisst ihr, wie es da sich fand der Speer ist nun in Klingsors Hand; kann er selbst Heilige mit ihm verwunden, den Gral auch wähnt er fest schon uns entwunden! Kundry hat sich, in wütender Unruhe, oft heftig umgewendet VIERTER KNAPPE Vor Allem nun, der Speer kehr uns zurück! DRITTER KNAPPE Ha! wer ihn brächt, ihm wär's zu Ruhm und Glück? GURNEMANZ nach einem Schweigen Vor dem verwaisten Heiligtum in brünst'gem Beten lag Amfortas, ein Rettungszeichen bang erflehend – ein sel'ger Schimmer da entfloss dem Grale; ein heilig Traumgesicht nun deutlich zu ihm spricht durch hell erschauter Wortezeichen Male »durch Mitleid wissend, der reine Tor, harre sein, den ich erkor!« DIE VIER KNAPPEN »Durch Mitleid wissend, der reine Tor –« Vom See her vernimmt man Geschrei und das Rufen der Ritter und Knappen. – Gurnemanz und die vier Knappen fahren auf und wenden sich erschreckt um RITTER UND KNAPPEN Weh! Weh! – Hoho! Auf! – Wer ist der Frevler? GURNEMANZ Was gibt's? Ein wilder Schwan flattert matten Fluges vom See daher die Knappen und Ritter folgen ihm nach auf die Szene VIERTER KNAPPE Dort! DRITTER KNAPPE Hier! ZWEITER KNAPPE Ein Schwan! VIERTER KNAPPE Ein wilder Schwan! ALLE RITTER UND KNAPPEN Er ist verwundet. Ha, wehe! Weh! GURNEMANZ Wer schoss den Schwan? Der Schwan sinkt, nach mühsamem Fluge, matt zu Boden; der zweite Ritter zieht ihm den Pfeil aus der Brust ERSTER RITTER Der König grüsste ihn als gutes Zeichen, als überm See kreiste der Schwan da flog ein Pfeil … KNAPPEN UND RITTER Parsifal hereinführend Der war's! Der schoss! auf Parsifals Bogen weisend Dies der Bogen! ZWEITER RITTER den Pfeil aufweisend Hier der Pfeil, dem seinen gleich. GURNEMANZ Bist du's, der diesen Schwan erlegte? PARSIFAL Gewiss! Im Fluge treff ich, was fliegt! GURNEMANZ Du tatest das? Und bangt es dich nicht vor der Tat? DIE KNAPPEN UND RITTER Strafe den Frevler! GURNEMANZ Unerhörtes Werk! – Du konntest morden, – hier, im heil'gen Walde, des stiller Frieden dich umfing? Des Haines Tiere nahten dir nicht zahm? Grüssten dich freundlich und fromm? Aus den Zweigen was sangen die Vöglein dir? Was tat dir der treue Schwan? Sein Weibchen zu suchen flog der auf, mit ihm zu kreisen über dem See, den so er herrlich weihte zum Bad. – Dem stauntest du nicht? … Dich lockt es nur zu wild kindischem Bogengeschoss? Er war uns hold was ist er nun dir? Hier, – schau her! – hier trafst du ihn; – da starrt noch das Blut, matt hängen die Flügel; – das Schneegefieder dunkel befleckt? Gebrochen das Aug' – siehst du den Blick? Parsifal hat Gurnemanz mit wachsender Ergriffenheit zugehört jetzt zerbricht er seinen Bogen und schleudert die Pfeile von sich Wirst deiner Sündentat du inne? Parsifal führt die Hand über die Augen Sag, Knab' – erkennst du deine grosse Schuld? Wie konntest du sie begehn? PARSIFAL Ich wusste sie nicht. GURNEMANZ Wo bist du her? PARSIFAL Das weiss ich nicht. GURNEMANZ Wer ist dein Vater? PARSIFAL Das weiss ich nicht. GURNEMANZ Wer sandte dich dieses Weges? PARSIFAL Das weiss ich nicht. GURNEMANZ Dein Name denn? PARSIFAL Ich hatte viele, doch weiss ich ihrer keinen mehr. GURNEMANZ Das weisst du Alles nicht? für sich So dumm wie den erfand bisher ich Kundry nur! zu den Knappen, deren sich immer mehre versammelt haben Jetzt geht! Versäumt den König im Bade nicht! – Helft! – Die Knappen heben den toten Schwan ehrerbietig auf eine Bahre von frischen Zweigen, und entfernen sich mit ihm dann nach dem See zu. – Schliesslich bleiben Gurnemanz, Parsifal und – abseits – Kundry allein zurück GURNEMANZ wendet sich wieder zu Parsifal Nun sag nichts weisst du, was ich dich frage; jetzt meld, was du weisst; denn etwas musst du doch wissen. PARSIFAL Ich hab eine Mutter; Herzeleide sie heisst. Im Wald und auf wilder Aue waren wir heim. GURNEMANZ Wer gab dir den Bogen? PARSIFAL Den schuf ich mir selbst vom Forst die wilden Adler zu verscheuchen. GURNEMANZ Doch adelig scheinst du selbst und hochgeboren warum nicht liess deine Mutter bessere Waffen dich lehren? Parsifal schweigt KUNDRY welche während der Erzählung des Gurnemanz von Amfortas' Schicksal oft in wütender Unruhe heftig sich umgewendet hatte, nun aber, immer in der Waldecke gelagert, den Blick scharf auf Parsifal gerichtet hat, ruft jetzt, da Parsifal schweigt, mit rauher Stimme daher Den Vaterlosen gebar die Mutter, als im Kampf erschlagen Gamuret; vor gleichem frühem Heldentod den Sohn zu wahren, waffenfremd in Öden erzog sie ihn zum Toren – die Törin! Sie lacht PARSIFAL der mit jäher Aufmerksamkeit zugehört Ja! Und einst am Waldessaume vorbei, auf schönen Tieren sitzend, kamen glänzende Männer; ihnen wollt ich gleichen sie lachten und jagten davon. Nun lief ich nach, doch konnte sie nicht erreichen. – Durch Wildnisse kam ich, bergauf, talab; oft ward es Nacht, dann wieder Tag mein Bogen musste mir frommen gegen Wild und grosse Männer … KUNDRY hat sich erhoben und ist zu den Männern getreten; eifrig Ja! Schächer und Riesen traf seine Kraft; den freislichen Knaben fürchten sie Alle. PARSIFAL verwundert Wer fürchtet mich? Sag! KUNDRY Die Bösen. PARSIFAL Die mich bedrohten, waren sie bös? Gurnemanz lacht Wer ist gut? GURNEMANZ wieder ernst Deine Mutter, – der du entlaufen, und die um dich sich nun härmt und grämt. KUNDRY Zu End ihr Gram seine Mutter ist tot. PARSIFAL in furchtbarem Schrecken Tot? Meine Mutter? – Wer sagt's? KUNDRY Ich ritt vorbei, und sah sie sterben – dich Toren hiess sie mich grüssen. Parsifal springt wütend auf Kundry zu und fasst sie bei der Kehle. – Gurnemanz hält ihn zurück GURNEMANZ Verrückter Knabe! Wieder Gewalt? Nachdem Gurnemanz Kundry befreit, steht Parsifal lange wie erstarrt Was tat dir das Weib? Es sagte wahr, denn nie lügt Kundry – doch sah sie viel. PARSIFAL gerät in ein heftiges Zittern Ich verschmachte! … Kundry ist sogleich, als sie Parsifals Zustand gewahrte, nach einem Waldquell geeilt, bringt jetzt Wasser in einem Horne, besprengt damit zunächst Parsifal, und reicht ihm dann zu trinken GURNEMANZ So recht! So nach des Grales Gnade das Böse bannt, wer's mit Gutem vergilt. KUNDRY düster Nie tu ich Gutes – Sie wendet sich traurig ab, und während Gurnemanz sich väterlich um Parsifal bemüht, schleppt sie sich, von Beiden unbeachtet, einem Waldgebüsche zu nur Ruhe will ich, nur Ruhe – ach! – der Müden. Schlafen! – Oh, dass mich keiner wecke! scheu auffahrend Nein! – Nicht schlafen! – Grausen fasst mich! Sie verfällt in heftiges Zittern; dann lässt sie die Arme matt sinken Machtlose Wehr! Die Zeit ist da. Schlafen – schlafen – ich muss! – Sie sinkt hinter dem Gebüsch zusammen und bleibt von jetzt an unbemerkt. – Vom See her gewahrt man Bewegung und endlich den im Hintergrunde sich heimwendenden Zug der Ritter und Knappen mit der Sänfte GURNEMANZ Vom Bade kehrt der König heim; hoch steht die Sonne nun lass zum frommen Mahle mich dich geleiten; denn bist du rein, wird nun der Gral dich tränken und speisen. Gurnemanz hat Parsifals Arm sich sanft um den Nacken gelegt, und dessen Leib mit seinem eigenen Arme umschlungen; so geleitet er ihn bei sehr allmählichem Schreiten. – Hier hat die unmerkliche Verwandelung der Bühne bereits begonnen PARSIFAL Wer ist der Gral? GURNEMANZ Das sagt sich nicht; doch, bist du selbst zu ihm erkoren, bleibt dir die Kunde unverloren. Und sieh! – Mich dünkt, dass ich dich recht erkannt kein Weg führt zu ihm durch das Land, und Niemand könnte ihn beschreiten, den er nicht selber möcht geleiten. PARSIFAL Ich schreite kaum, doch wähn ich mich schon weit. GURNEMANZ Du siehst, mein Sohn, zum Raum wird hier die Zeit. Allmählich, während Gurnemanz und Parsifal zu schreiten scheinen, hat sich die Szene bereits immer merklicher verwandelt; es verschwindet so der Wald, und in Felsenwänden öffnet sich ein Torweg, welcher die Beiden jetzt einschliesst GURNEMANZ Jetzt achte wohl, und lass mich sehn bist du ein Tor und rein, welch Wissen dir auch mag beschieden sein. – Durch aufsteigende gemauerte Gänge führend, hat die Szene sich vollständig verwandelt Gurnemanz und Parsifal treten jetzt in den mächtigen Saal der Gralsburg ein. – Szene Säulenhalle mit Kuppelgewölbe, den Speiseraum überdeckend. Auf beiden Seiten des Hintergrundes werden die Türen geöffnet von rechts schreiten die Ritter des Grales herein und reihen sich um die Speisetafeln DIE GRALSRITTER Zum letzten Liebesmahle. gerüstet Tag für Tag, Ein Zug von Knappen durchschreitet schnelleren Schrittes die Szene nach hinten zu gleich ob zum letzten Male es heut ihn letzen mag.(*2) Ein zweiter Zug von Knappen durchschreitet die Halle Wer guter Tat sich freut ihm wird das Mahl erneut der Labung darf er nahn, die hehrste Gab empfahn. Die versammelten Ritter stellen sich an den Speisetafeln auf Stimmen der Jünglinge aus der mittleren Höhe der Kuppel vernehmbar Den sündigen Welten mit tausend Schmerzen wie einst sein Blut geflossen, dem Erlösungs-Helden sei nun mit freudigem Herzen mein Blut vergossen. Der Leib, den er zur Sühn uns bot, er leb in uns durch seinen Tod. KNABENSTIMMEN aus der äussersten Höhe der Kuppel Der Glaube lebt; die Taube schwebt, des Heilands holder Bote. Der für euch fliesst, des Weins geniesst, und nehmt vom Lebensbrote! Während des Gesanges wird von Knappen und dienenden Brüdern durch die entgegengesetzte Türe Amfortas auf einer Sänfte hereingetragen vor ihm schreiten die vier Knappen, welche den verhängten Schrein des Grales tragen. Dieser Zug begibt sich nach der Mitte des Hintergrundes, wo ein erhöhtes Ruhebett aufgerichtet steht, auf welches Amfortas von der Sänfte herab niedergelassen wird; hiervor steht ein länglicher Steintisch, auf welchen die Knaben den verhängten Gralsschrein hinstellen. – Nachdem alle ihre Stelle eingenommen und ein allgemeiner Stillstand eingetreten war, vernimmt man, vom tiefsten Hintergrunde her, aus einer gewölbten Nische hinter dem Ruhebette des Amfortas, die Stimme des alten Titurel wie aus einem Grabe heraufdringen TITUREL Mein Sohn Amfortas, bist du am Amt? langes Schweigen Soll ich den Gral heut noch erschaun und leben? langes Schweigen Muss ich sterben, vom Retter ungeleitet? AMFORTAS im Ausbruche qualvoller Verzweiflung sich halb aufrichtend Wehe! Wehe mir der Qual! Mein Vater, oh! noch einmal verrichte du das Amt! Lebe, leb – und lass mich sterben. TITUREL Im Grabe leb ich durch des Heilands Huld zu schwach doch bin ich, ihm zu dienen. Du büss im Dienste deine Schuld! Enthüllet den Gral! AMFORTAS gegen die Knaben sich erhebend Nein! Lasst ihn unenthüllt! – Oh! dass keiner, keiner diese Qual ermisst, die mir der Anblick weckt, der euch entzückt! Was ist die Wunde, ihrer Schmerzen Wut, gegen die Not, die Höllenpein, zu diesem Amt – verdammt zu sein! Wehvolles Erbe, dem ich verfallen, ich – einz'ger Sünder unter Allen – des höchsten Heiligtums zu pflegen, auf Reine herabzuflehen seinen Segen! – Oh, Strafe! Strafe ohne Gleichen des, ach! – gekränkten Gnadenreichen! – Nach ihm, nach seinem Weihegrusse muss sehnlich mich's verlangen; aus tiefster Seele Heilesbusse zu ihm muss ich gelangen. Die Stunde naht – ein Lichtstrahl senkt sich auf das heilige Werk – die Hülle fällt. vor sich hinstarrend Des Weihgefässes göttlicher Gehalt erglüht mit leuchtender Gewalt; durchzückt von seligsten Genusses Schmerz, des heiligsten Blutes Quell fühl ich sich giessen in mein Herz des eig'nen sündigen Blutes Gewell in wahnsinniger Flucht muss mir zurück dann fliessen, in die Welt der Sündensucht mit wilder Scheu sich ergiessen; von neuem sprengt es das Tor, daraus es nun strömt hervor, hier durch die Wunde, der Seinen gleich, geschlagen von desselben Speeres Streich, der dort dem Erlöser die Wunde stach, aus der, mit blutigen Tränen, der Göttliche weint ob der Menschheit Schmach in Mitleids heiligem Sehnen, und aus der nun mir, an heiligster Stelle, dem Pfleger göttlichster Güter, des Erlösungs-Balsams Hüter – das heisse Sündenblut entquillt, ewig erneut aus des Sehnens Quelle, das – ach! – keine Büssung je mir stillt! – Erbarmen! Erbarmen! Du Allerbarmer! Ach, Erbarmen! Nimm mir mein Erbe. schliesse die Wunde, dass heilig ich sterbe, rein dir gesunde! Er sinkt wie bewusstlos zurück KNABEN UND JÜNGLINGE aus der Höhe, unsichtbar »Durch Mitleid wissend, der reine Tor, harre sein, den ich erkor!« DIE RITTER leise So ward es dir verhiessen harre getrost, des Amtes walte heut! TITUREL Enthüllet den Gral! Amfortas erhebt sich langsam und mühevoll. Die Knaben nehmen die Decke vom goldenen Schreine, entnehmen ihm eine antike Kristallschale, von welcher sie ebenfalls eine Verhüllung hinwegnehmen, und setzen diese vor Amfortas hin STIMMEN AUS DER HÖHE Nehmet hin meinen Leib, nehmet hin mein Blut um unsrer Liebe Willen! Während Amfortas andachtvoll in stummem Gebete zu dem Kelche sich neigt, verbreitet sich eine immer dichtere Dämmerung über die Halle. – Eintritt vollster Dunkelheit KNABEN AUS DER HÖHE Nehmet hin mein Blut, nehmet hin meinen Leib, auf dass ihr mein gedenkt. Ein blendender Lichtstrahl dringt von oben auf die Kristallschale herab; diese erglüht sodann immer stärker in leuchtender Purpurfarbe, alles sanft bestrahlend. Amfortas, mit verklärter Miene, erhebt den »Gral« hoch und schwenkt ihn sanft nach allen Seiten, worauf er damit Brot und Wein segnet. Alles ist auf den Knien TITUREL Oh, heilige Wonne, wie hell grüsst uns heute der Herr! Amfortas setzt den »Gral« wieder nieder, welcher nun, während die tiefe Dämmerung wieder entweicht, immer mehr erblasst hierauf schliessen die Knaben das Gefäss wieder in den Schrein und bedecken diesen wie zuvor. – Die frühere Tageshelle tritt wieder ein. Die vier Knaben verteilen während des Folgenden aus den zwei Krügen und Körben Wein und Brot KNABENSTIMMEN aus der Höhe Wein und Brot des letzten Mahles wandelt' einst der Herr des Grales durch des Mitleids Liebesmacht in das Blut, das er vergoss in den Leib, den dar er bracht. – Die vier Knaben, nachdem sie den Schrein verschlossen, nehmen nun die zwei Weinkrüge sowie die zwei Brodkörbe, welche Amfortas zuvor, durch das Schwenken des Grals-Kelches über sie, gesegnet hatte, von dem Altartische, verteilen das Brod an die Ritter und füllen die vor ihnen stehenden Becher mit Wein. Die Ritter lassen sich zum Mahle nieder, so auch Gurnemanz, welcher einen Platz neben sich leer hält und Parsifal durch ein Zeichen zur Teilnehmung am Mahle einlädt Parsifal bleibt aber starr und stumm, wie gänzlich entrückt, zur Seite stehen JÜNGLINGE aus der mittleren Höhe der Kuppel Blut und Leib der heil'gen Gabe wandelt heut zu eurer Labe sel'ger Tröstung Liebesgeist in den Wein, der euch nun floss, in das Brot, das heut ihr speist. DIE RITTER erste Hälfte Nehmet vom Brod, wandelt es kühn in Leibes Kraft und Stärke, treu bis zum Tod, fest jedem Müh'n, zu wirken des Heilands Werke! zweite Hälfte Nehmet vom Wein, wandelt ihn neu zu Lebens feurigem Blute, froh im Verein, Brudergetreu zu kämpfen mit seligem Mute! ALLE RITTER Selig im Glauben! Selig in Liebe! Die Ritter haben sich erhoben und schreiten von beiden Seiten auf sich zu, um während des Folgenden sich feierlich zu umarmen JÜNGLINGE mittlere Höhe der Kuppel Selig in Liebe! KNABEN volle Höhe der Kuppel Selig im Glauben! Während des Mahles, an welchem er nicht teilnahm, ist Amfortas aus seiner begeisterungsvollen Erhebung allmählich wieder herabgesunken er neigt das Haupt und hält die Hand auf die Wunde. Die Knaben nähern sich ihm; ihre Bewegungen deuten auf das erneute Bluten der Wunde sie pflegen Amfortas, geleiten ihn wieder auf die Sänfte, und, während alle sich zum Aufbruch rüsten, tragen sie, in der Ordnung wie sie kamen, Amfortas und den heiligen Schrein wieder von dannen. Die Ritter ordnen sich ebenfalls wieder zum feierlichen Zuge und verlassen langsam den Saal. – Verminderte Tageshelle tritt ein. – Knappen ziehen wieder in schnellerem Schritte durch die Halle. – Die letzten Ritter und Knappen haben den Saal verlassen die Türen werden geschlossen. – Parsifal hatte bei dem vorangehenden stärksten Klagerufe des Amfortas eine heftige Bewegung nach dem Herzen gemacht, welches er krampfhaft eine Zeitlang gefasst hielt; jetzt steht er noch, wie erstarrt, regungslos da. – Gurnemanz tritt missmutig an Parsifal heran und rüttelt ihn am Arme GURNEMANZ Was stehst du noch da? Weisst du, was du sahst? Parsifal fasst sich krampfhaft am Herzen – und schüttelt dann ein wenig mit dem Haupte GURNEMANZ sehr ärgerlich Du bist doch eben nur ein Tor! Er öffnet eine schmale Seitentüre Dort hinaus, deinem Wege zu! Doch rät dir Gurnemanz lass du hier künftig die Schwäne in Ruh, und suche dir Gänser die Gans! Er stösst Parsifal hinaus und schlägt, mürrisch, hinter ihm die Türe stark zu. Während er dann de Rittern folgt, schliesst sich, auf dem letzten Takte mit der Fermate, der Vorhang EINE ALTSTIMME aus der Höhe »Durch Mitleid wissend, der reine Tor …« MITTLERE HÖHE Selig im Glauben! AUS DER HÖCHSTEN HÖHE Selig im Glauben! この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@wagnerianchan Wagner,Richard/Parsifal/II
https://w.atwiki.jp/komatsuyuuki1122/pages/47.html
素材作成 回路作成 MEインターフェースはgregのレンチで向きを変更できる。 素材作成 回路作成
https://w.atwiki.jp/oper/pages/3562.html
登場人物 ルーナ伯爵(バリトン):アラゴン公に仕える貴族 レオノーラ(ソプラノ):女官 アズチェーナ(メゾソプラノ):ジプシーの老婆 マンリーコ(テノール):ビスカヤ公爵に仕える隊長、実はルーナ伯爵の弟 フェランド(バス):ルーナ伯爵の衛兵隊長 イネス(ソプラノ):レオノーラの侍女 ルイス(テノール):マンリー子の部下 年寄りのジプシー(バス) 使者(テノール) 合唱 レオノーラの侍女と修道女たち、伯爵の家臣、 兵士たち、男女のジプシーたち 第1幕 決闘 第1場 アリアフェリア宮殿の柱廊入口 舞台の一方にルーナ伯爵の宮殿に通じる扉。フェランドと大勢の家臣たちが扉の近くに横たわって休んでいる。背後に数名の兵士が歩哨に立っている。 フェランド (うとうとしている家臣たちに) 起きろ、起きろ、わしらは 毎夜毎夜寝ずの番だが、殿 様もあの女の 窓の下でおちおち 寝もやらず。 家臣たちⅠ 蛇のようなねた みが胸を噛むのだ。 家臣たちⅡ 蛇のようなね たみが燃えるのだ。 フェランド あのトロヴァトーレ、毎夜庭で歌 を歌う、仇と見るも無理は ない。 家臣たち 眠くて ならぬ、眠気覚ましにそもそ もの言われ次第を、話 してくれぬか。 フェランド よし、ではみんな輪になれ。 (家臣たちはそれに従う) 兵士たち (近寄ってくる) さ、みんな… 家臣たち 話せ、話せ。 (一同フェランドを取り囲む) フェランド 二人の息子(別訳:息子二人)に恵まれ 幸せな暮らし、 乳母たちは夜も昼も 寝ずの番をした。 夜明け近く人の気配に 戸を開けると 揺りかごのそばに人影。 合唱 それは、誰だ、さ話せ。 フェランド 見ても卑しいジプシーの老婆(別訳:魔法使いの印をつけた)、魔法使いの印をつけて(別訳:ジプシーの老婆、恐ろしい)、恐ろしい目を光らせ(別訳:目光らせ、手を広げ)、 赤子の上に襲い掛かる(別訳:幼子に、襲う様子)。 乳母は恐れ、助けて早く 誰か早く、大声で呼べば その叫びも終わらぬうち に驚いて駆けつけた召使いたちの手で 突き飛ばし、罵られ、 その女は、追い出された。 突かれ押され叩き出 された、その女が叩き出 された、その女がゆうことに。 合唱 追い出すのはあたり前だ、 危ないところだぞ。 フェランド 赤子の星占いを したいと言うのだ(別訳:とういうことだが)。 嘘つきめ!哀れな子供は 熱にうかされて、 顔青ざめ、夜は怯え、 震え苦しみ、 昼は昼でただ泣くばかり。 呪われたのだ! (皆ぎょっとする) その魔女は捕らえられ 火あぶりの刑を受けた。 その娘は生き残り、 母の仇と狙い、 大それたことを企み、 赤子は消え、老婆が焼かれた、 同じ場所で、消しかねた(別訳:消えかけた) 燃えさしになって、その死体が見つかった。 哀れなその子は、未だ焼 けきれずにその骨ぐ みが残って、いたのだ、 その骨組が、未だ焼け きれず残って、いたのだ。 合唱 憎い奴、その婆あめ、 恐ろしい話だ。 合唱(数人) それから(別訳:それで)? フェランド 悲しい時が過ぎた。 だが不思議な予感が彼に、 その子は死んでは いないと。そして死の床で 大殿は我が殿に捜索は 必ず続けよと、だがそれも… 兵士たち でその後、女の 行方は? フェランド さ、それだが、 何処へ消えたか、 あの女め。 家臣たち だが確かにそうか? フェランド 過ぎ去った年を数えれば、必ず。 兵士たち その時は奴を地獄へ 送り込むのだ。 フェランド 地獄へ、呪われた女 は今も娑婆(しゃば)をうろつい ているそうな、暗い夜など 色々な姿(別訳:もの)に化けて。 合唱 (怯えながら) 本当か! それは! 本当だ! 本当だ! 合唱(数人) (真)夜中などに見た奴がある。 合唱(別の数人) 時にはヤツガシラなどに化けて。 合唱(別の数人) 一番多いの、はフクロウだ。 夜が明けるとすぐ消える。 フェランド 殿様の家来のひとり が死んだ、乞食の女を殴った。 その、男は、間もなく、死んだ。その、男は、死んだ。 (皆、迷信による恐怖に怯え) 真夜中頃フクロウの鳴く 声が聞える。恐ろしい声、 ギラギラ光る目を見た奴、 声を聞いた奴もある。 真夜中に塔の辺りで。 合唱 あ、あ、死んだ! フクロウ! 見たら! (夜半を告げる鐘の音が突然響き渡る) 全員 あ! あの悪魔めの呪いだ呪いだ! (兵士たちは奥の方へ、家臣たちは扉の方へ駆け去る) 第2場 宮殿の庭園 右手に大理石の階段が部屋に通じている。 夜は次第に更け、月は雲間に隠れている。 レオノーラとイネスが現われる。 イネス 何故いつまで? さ、もうあちらへ、 奥様がお 呼びでしたのに。 レオノーラ また今夜もあの 方は見えないの。 イネス 危ない恋の 炎、それはまた いつどうして その方を? レオノーラ 試合の日に、黒い 鎧(よろい)に鉄の兜(かぶと)、無名の 盾(たて)、見知らぬ騎士 が現われて、歯向かう者 すべて退け、我が手より花 の冠を、やがて戦いが起 こりそのまま…ただ夢の ように時は流れはや幾年(いくと せ)か過ぎ、でも… イネス それで? レオノーラ お聞き。 またたく星空、 ささやく夜風、 白金(しろがね)の月は 美空にかかる。 折しも聞こゆる、 誰の歌うか、 その音(ね)にのせて 妙なる調べ、 甘く悲しき、 不思議なその声 はトロヴァトーレの歌。 神に祈るごとく 幾たびも呼ぶ 同じ人の名を 聞けば、我が名なり! 走りて見れば それはあの方(別訳:かの人)の。 その嬉しさは 神の御(み)使い だけに与えられる もの、この身は さながら天国に、 さながらこの身は 至上の楽園、 さながら、あぁ楽園に。 イネス そのお話わたくしは どうも心懸かり… レオノーラ それは! イネス その方は何か悪い ことを招きそうな気が、 忘れねば… レオノーラ それは、とても… イネス この願い聞き入れを、 どうぞ… レオノーラ できないわ。私にそ れは分りませんぬ。 口では言えない この胸の思い、 私の心、 この心の酔い心地、 私の定めは ただあの方に、 命も捧げ、 死も恐れぬ、死も恐れぬ。 それが我が定め、 ただあの方の。 それが我が定め、我が喜び、 それが我が定め、我が喜び、それが。 イネス あとに悔みを 残さぬように、 残さねばいいが。 (二人は館に入って行く) 第3場 伯爵 ルーナ伯爵(以下、伯爵) 静かな夜、妃 はもう深い眠りの底に、 だがあの人は未だ おぉ、レオノーラ、 あぁあそこにあの窓 からさすほのかな光、 まだ眠らずに… あぁ、我が思いは 火のように燃える。 いかにしても 今宵こそ、 そうだ、この思い を遂げねば… (恋に心を奪われ階段の方に近づくと、リュートの音が聞えて、立止る) トロヴァトーレ! 何を(別訳:あれは)! トロヴァトーレの声 (舞台裏で) ひとり世を離れ、 ただひとつ望む はただ君が 真心のみ、 君が心、 これぞトロヴァトーレ! それさえあらば、 真心さえあれば、 王者もものか、 我が光は、 ただ君のみ、 トロヴァトーレ! 伯爵 何を、言(ゆ)うか! 奴め、言いおるわ! 確かに… あの人が! (マントで身を覆う) 第4場 レオノーラと伯爵 レオノーラ (伯爵に駆け寄って) 我が心! 伯爵 これは? レオノーラ お持ちして いましたわ、動悸で時を 数えていたの。 でも今よ うやくこうして我が胸に… トロヴァトーレの声 売女(ばいた)め! (月が雲間から現われ、マントの中に隠されている人の顔を照らし出す) 第5場 マンリーコ、前景の人々 レオノーラ あれは! あぁ、暗闇で とんだ間違いを! (二人を認めて、慌ててマンリーコの前にひれ伏して) すべての言葉は 彼にではなく あなたに向けた ものでしたのに… ただ一筋に あなたを、思い、 あなたを、思い。 伯爵 何と! マンリーコ (レオノーラを起して) 我が夢も! 醒め果てた! 伯爵 怒りでこの 胸が焼けつく! 名誉あるならば、 レオノーラ 神よ! 伯爵 名を名乗れ… レオノーラ (マンリーコにそっと) どうぞ、やめて! マンリーコ (顔の覆いをあげて) 我が名は、マンリーコぞ。 伯爵 え! 何と! 貴様、気違いめ! 罪びとのウルジェルの 家来か、恥知らずめ、 よくぬけぬけと。 マンリーコ どうした? 兵士を呼 ばぬか、俺を捕え 火あぶりにさせた らどうだ。 伯爵 今すぐ望み 通り死なせ てやるぞ、来い。 レオノーラ 待って! 伯爵 腹いせにその 首をはねてやるわ。 レオノーラ あぁ神よ。 伯爵 さ来い。 マンリーコ よし。 レオノーラ どうしよう。 この声が命 取りに、待って… 伯爵 いや! 怒りの火が燃える、 憎しみがたぎる! 貴様の血もその火を 消すことはできぬ。 (レオノーラに) お前も言ったな、愛すと! 気でもふれたか、 そなたのひと言、 奴に死刑を 言い渡したのだ、言 い渡したのだ。 レオノーラ せめてひと言聞いて 心が静まれば… 元はと言えば私、 どうしたらいいかしら。 怒りの火を鎮めて お気が済まぬならば、 どうぞこの命を召せ、 はかない命を。 マンリーコ 男の命にかけて、 刀の錆にするぞ。 そなたを汚す奴は 殺してやるのだ。 (伯爵に) その命もこれまで、 最期の鐘が鳴るぞ。 それが神の定めだ、 命はもらうぞ! 伯爵 来い! あいつを…愛すると。 ばかものめ! 怒りの火が燃える、 憎しみがたぎる、 そなたを奴に渡す ものか、生かしては おけぬ、生かしてはおけぬ いやいや、生 かしてはおけぬ。 燃え上る憎しみに胸は 焼ける、燃え上がる 憎しみに胸は 焼ける、生かしては おけぬ、生かしては おけぬ、刀を とれ、この悪者、怒りに 胸は焼ける、生 かしてはおけぬ。 お前の命も、終わりだ。 これで終わりだ。 お前の命も、終わりだ。 これで終わりだ。さあ来 い、お前もこれが最期だ。 レオノーラ 元はと言えば私、 争う代わりに どうぞこの命をめせ、 はかない命を、 私の命を、 私の命を、 私の命、 私の命、 あ、待って、あ、待って。 マンリーコ そなたを汚す奴は 殺してやるのだ。 それが神の定めだ、 命は貰うぞ、 お前の定めだ、 命は貰うぞ、 お前の定めだ、 さぁさ、来い、誠 の愛の剣(つるぎ)。 (二人は剣を抜いて争い、レオノーラは気を失って倒れる) Personaggi IL CONTE DI LUNA (Baritono) LEONORA (Soprano) AZUCENA (Mezzosoprano) MANRICO (Tenore) FERRANDO (Basso profondo) INES (Soprano) RUIZ (Tenore) UN VECCHIO ZINGARO (Basso) UN MESSO (Tenore) CORO Compagne di Leonora e Religiose, Familiari del Conte, Uomini d arme, Zingari e Zingare PARTE PRIMA - Il Duello SCENA I Atrio nel palazzo dell Aliaferia. Da un lato, porta che mette agli appartamenti del Conte di Luna Ferrando e molti Familiari del Conte giacciono presso la porta; alcuni Uomini d arme passeggiano in fondo. FERRANDO ai Familiari vicini ad assopirsi All erta, all erta! Il Conte N è d uopo attender vigilando; ed egli Talor presso i veroni Della sua cara, intere Passa le notti. FAMILIARI Gelosia le fiere Serpi gli avventa in petto! FERRANDO Nel Trovator, che dai giardini move Notturno il canto, d un rivale a dritto Ei teme. FAMILIARI Dalle gravi Palpebre il sonno a discacciar, la vera Storia ci narra di Garzia, germano Al nostro Conte. FERRANDO La dirò venite intorno a me. I Familiari eseguiscono ARMIGERI accostandosi pur essi Noi pure… FAMILIARI Udite, udite. Tutti accerchiano Ferrando FERRANDO Di due figli vivea padre beato Il buon Conte di Luna Fida nutrice del secondo nato Dormia presso la cuna. Sul romper dell aurora un bel mattino Ella dischiude i rai; E chi trova d accanto a quel bambino? CORO Chi?… Favella… Chi mai? FERRANDO Abbietta zingara, fosca vegliarda! Cingeva i simboli di una maliarda! E sul fanciullo, con viso arcigno, L occhio affiggeva torvo, sanguigno!… D orror compresa, compresa è la nutrice… Acuto un grido all aura scioglie; Ed ecco, in meno che il labbro il dice, I servi, i servi accorrono, i servi accorrono in quelle soglie; E fra minacce, urli e percosse, E fra minacce, urli e percosse La rea discacciano ch entrarvi osò, La rea discacciano ch entrarvi osò, La rea discacciano ch entrarvi osò. CORO Giusto quei petti sdegno commosse; L insana vecchia lo provocò. FERRANDO Asserì che tirar del fanciullino L oroscopo volea… Bugiarda! Lenta febbre del meschino La salute struggea! Coverto di pallor, languido, affranto Ei tremava la sera. Il dì traeva in lamentevol pianto… Ammaliato egli era! Il Coro inorridisce La fatucchiera perseguitata Fu presa, e al rogo fu condannata; Ma rimaneva la maledetta Figlia, ministra di ria vendetta!… Compì quest empia nefando eccesso!… Sparve il fanciullo e si rinvenne Mal spenta brace nel sito istesso Ov arsa un giorno, ov arsa un giorno la strega venne!… E d un bambino… ahimè!… l ossame Bruciato a mezzo, bruciato a mezzo, Bruciato a mezzo, fumante ancor, Bruciato a mezzo, fumante ancor, Bruciato a mezzo, fumante ancor! CORO Ah scellerata!… oh donna infame! Del par m investe odio ed orror! ALCUNI E il padre? FERRANDO Brevi e tristi giorni visse Pure ignoto del cor presentimento Gli diceva che spento Non era il figlio; ed, a morir vicino, Bramò che il signor nostro a lui giurasse Di non cessar le indagini… ah! fûr vane!… ARMIGERI E di colei non s ebbe Contezza mai? FERRANDO Nulla contezza… Oh, dato mi fosse Rintracciarla un dì!… FAMILIARI Ma ravvisarla potresti? FERRANDO Calcolando gli anni trascorsi… lo potrei. ARMIGERI Sarebbe tempo presso la madre All inferno spedirla. FERRANDO All inferno? È credenza che dimori Ancor nel mondo l anima perduta Dell empia strega, e quando il cielo è nero In varie forme altrui si mostri. CORO con terrore E vero! E vero! E vero! E vero! ALCUNI Su l orlo dei tetti alcun l ha veduta! ALTRI In upupa o strige talora si muta! ALTRI In corvo tal altra; più spesso in civetta! Sull alba fuggente al par di saetta. FERRANDO Morì di paura un servo del conte, Che avea della zingara percossa la fronte! Mori, morì, morì di paura, mori, morì, morì di paura! Tutti si pingono di superstizioso terrore Apparve a costui d un gufo in sembianza Nell alta quiete di tacita stanza!… Con l occhio lucente guardava… guardava, Il cielo attristando d un urlo feral! Allor mezzanotte appunto suonava… CORO Ah! Ah! Morì. D un gufo! Guardava! Una campana suona improvvisamente a distesa mezzanotte TUTTI Ah! sia maledetta la strega, la strega infernal! Gli uomini d arme accorrono in fondo; i Familiari corrono verso la porta SCENA II Giardini del palazzo. Sulla destra marmorea scalinata che mette agli appartamenti. La notte è inoltrata; dense nubi coprono la luna. Leonora ed Ines INES Che più t arresti?… l ora è tarda vieni. Di te la regal donna Chiese, l udisti. LEONORA Un altra notte ancora Senza vederlo… INES Perigliosa fiamma Tu nutri!… Oh come, dove La primiera favilla In te s apprese? LEONORA Ne tornei. V apparve Bruno le vesti ed il cimier, lo scudo Bruno e di stemma ignudo, Sconosciuto guerrier, che dell agone Gli onori ottenne… Al vincitor sul crine Il serto io posi… Civil guerra intanto Arse… Nol vidi più! come d aurato Sogno fuggente imago! ed era volta Lunga stagion… ma poi… INES Che avvenne? LEONORA Ascolta. Tacea la notte placida e bella in ciel sereno La luna il viso argenteo Mostrava lieto e pieno… Quando suonar per l aere, Infino allor sì muto, Dolci s udiro e flebili Gli accordi d un liuto, E versi melanconici, E versi melanconici Un Trovator cantò. Versi di prece ed umile Qual d uom che prega Iddio In quella ripeteasi Un nome… il nome mio!… Corsi al veron sollecita… Egli era! egli era desso!… Gioia provai che agli angeli Solo è provar concesso!… Al core, al guardo estatico La terra un ciel sembrò, La terra un ciel sembrò. Al core, al guardo estatico La terra un ciel sembrò, La terra un ciel sembrò. INES Quanto narrasti di turbamento M ha piena l alma!… Io temo… LEONORA Invano! INES Dubbio, ma triste presentimento In me risveglia quest uomo arcano! Tenta obliarlo… LEONORA Che dici!… oh basti!… INES Cedi al consiglio dell amistà… Cedi… LEONORA Obliarlo! Ah, tu parlasti Detto, che intendere l alma non sa. Di tale amor che dirsi Mal può dalla parola, D amor che intendo io sola, Il cor, il cor, il cor s inebriò! Il mio destino compiersi Non può che a lui dappresso… S io non vivrò per esso, Per esso, per esso, per esso io morirò! Ah sì, per esso morirò, Per esso morirò, moro! Ah sì, per esso morirò, per esso morirò, Ah sì, per esso morirò, per esso morirò, morirò. INES (Non debba mai pentirsi Chi tanto un giomo amò! Chi tanto un giomo、un giomo amò!) Ascendono agli appartamenti SCENA III Conte CONTE Tace la notte! immersa Nel sonno, è certo, la regal Signora; Ma veglia la sua dama… Oh! Leonora, Tu desta sei; mel dice, Da quel verone, tremolante un raggio Della notturna lampa… Ah! l amorosa fiamma M arde ogni fibra!… Ch io ti vegga è d uopo, Che tu m intenda… Vengo… A noi supremo È tal momento… Cieco d amore avviasi verso la gradinata. Odonsi gli accordi d un liuto egli s arresta Il Trovator! Io fremo! LA VOCE DEL TROVATORE fra le piante Deserto sulla terra, Col rio destino in guerra E sola spese un cor, E sola spese un cor, E sola spese un cor, Al Trovator! Ma s ei quel cor possiede, Bello di casta fede, E d ogni re maggior, E d ogni re maggior, E d ogni re maggior, Il Trovator! CONTE Oh detti!… Io fremo! Oh detti!… Oh gelosia!… Non m inganno… Ella scende! S avvolge nel suo mantello SCENA IV Leonora e il Conte LEONORA correndo verso il Conte Anima mia! CONTE (Che far?) LEONORA Più dell usato È tarda l ora; io ne contai gl istanti Co palpiti del core!… Alfin ti guida Pietoso amor tra queste braccia… La voce del Trovatore Infida!… La luna mostrasi dai nugoli, e lascia scorgere una persona, di cui la visiera nasconde il volto SCENA V Manrico e detti LEONORA Qual voce!… Ah, dalle tenebre Tratta in errore io fui! riconoscendo entrambi, e gettandosi ai piedi di Manrico, agitatissima A te credei rivolgere L accento e non a lui… A te, che l alma mia Sol chiede, sol desìa… Io t amo, il giuro, io t amo D immenso, eterno amor! Io t amo, io t amo CONTE Ed osi? MANRICO sollevando Leonora (Ah, più non bramo!) (Ah, più non bramo!) CONTE Avvampo di furor! Avvampo di furor! Se un vil non sei discovriti. LEONORA (Ohimè!) CONTE Palesa il nome… LEONORA sommessamente a Manrico Deh, per pietà!… MANRICO sollevando la visiera dell elmo Ravvisami, Manrico io son. CONTE Tu!… Come! Insano temerario! D Urgel seguace, a morte Proscritto, ardisci volgerti A queste regie porte? MANRICO Che tardi?… or via, le guardie Appella, ed il rivale Al ferro del carnefice Consegna. CONTE Il tuo fatale istante Assai più prossimo È, dissennato! Vieni… LEONORA Conte! CONTE Al mio sdegno vittima È d uopo ch io ti sveni… LEONORA Oh ciel! t arresta… CONTE Seguimi… MANRICO Andiam… LEONORA (Che mai farò? Un sol mio grido perdere Lo puote…) M odi… CONTE No! Di geloso amor sprezzato Arde in me tremendo il foco! Il tuo sangue, o sciagurato, Ad estinguerlo fia poco! a Leonora Dirgli, o folle, - Io t amo - ardisti!… Ei più vivere non può… Un accento proferisti Che a morir lo condannò! Un accento proferisti Che a morir lo condannò! LEONORA Un istante almen dia loco Il tuo sdegno alla ragione… Io, sol io, di tanto foco Son, pur troppo, la cagione! Piombi, ah! piombi il tuo furore Sulla rea che t oltraggiò… Vibra il ferro in questo core, Che te amar non vuol, né può. MANRICO Del superbo vana è l ira; Ei cadrà da me trafitto. Il mortal che amor t ispira, Dall amor fu reso invitto. al Conte La tua sorte è già compita… L ora ormai per te suonò! Il suo core e la tua vita Il destino a me serbò! CONTE Folle! Dirgli t amo… Oh folle, ardisti! Oh folle, ardisti! Il tuo sangue, o sciagurato, Ad estinguerlo fia poco! Dirgli, o folle, - Io t amo - ardisti!… Ei più vivere non può, no, Ei più vivere non può, no, no, non può, No, no, non può, no, Ei più vivere non può. Ah! di geloso, di geloso amor sprezzato Arde in me tremendo il foco! Arde in me tremendo il foco! Un accento proferisti, Un accento proferisti, Che a morir lo condannò, Che a morir lo condannò, lo condannò! Ah si, un accento proferisti, Che a morir lo condannò, Che a morir lo condannò, lo condannò! A morir lo condannò, Che a morir lo condannò, lo condannò! A morir lo condannò, a morir, A morir lo condannò, lo condannò! LEONORA Piombi, ah! piombi il tuo furore Sulla rea che t oltraggiò… Vibra il ferro in questo core, Che te amar non vuol, né può. Che te amar non vuol, né può. No, no, non vuol, né può. Te amar non vuol, né può. Te amar non vuol, né può. No, non può, non può, non può! MANRICO La tua sorte è già compita… L ora ormai per te suonò! Il suo core e la tua vita Il destino a me serbò! A me serbò, a me serbò! Si, il destino a me serbò! La tua vita il destino a me serbò! Si, serbò, si, serbò, si, Il destino a me serbò! I due rivali si allontanano con le spade sguainate; Leonora cade, priva di sentimenti All rights reserved © Asahina Takashi Verdi,Giuseppe/Il Trovatore+/II
https://w.atwiki.jp/i_ro/pages/167.html
This article or section is in need of attention from an expert on the subject.Please help recruit one or improve this article yourself. See the talk page for details. This page has been marked as being in need of links to other iRO Wiki pages. For a pre-Renewal version of this article, click here. Job Base(s) Sage Job Type 2-2 Transcendent Changes At Juno× Number of Skills 8 Total Skill Points 24 Total Quest Skills 0 Job Bonuses STR AGI VIT INT DEX LUK +6 +9 +4 +13 +11 +2 + ← クリックで目次を開く Overview Job Change Guide BuildsHindsight INT/DEX Bolter VIT/DEX Support INT/AGI/STR Melee TacticsPvM MVP WoE PvPBolter EquipmentWeapons Shields Accessories Class DataSkills Job Bonuses ASPD See Also External Links Overview Quenching their lifelong thirst for learning, Scholars have accumulated a greater body of knowledge than ever before! They have new, creative uses for their mystical skills to support allies and frustrate enemies. Although Scholars do not boast the sheer power of their counterpart, the High Wizard, their inventive applications of magic are their keys to victory. Scholars are the transcendent version of Sages. Through rebirth, Scholars gain class-defining SP manipulative skills such as Soul Exhale×, Indulge×, and Soul Siphon×. The two former skills enable Scholars to act as endless sources of SP, which makes them a favorable class for party play. The third SP-manipulating skill, Soul Siphon, allows Scholars to offensively eliminate all of their opponent's SP, making Scholars a formidable class for PvP× and WoE×. Their offensive power also gets a boost in the form of Double Bolt×, Foresight× and Fiber Lock×, making one-hit kills for INT-based builds a possibility. Job Change Guide To become a Scholar, you must find a book called 'the Book of Ymir' in 'Sage Castle', Juno×. The book will lead you to Valhalla so you can change your job through the Lord Knight job NPC×. Also you must reach at least job level 40 as a transcendent 1st class character. 1.Sage Castle is located at 11 o'clock direction (yuno 88,320) in Juno. 2.'Book of Ymir' is located inside a room behind an NPC called Metheus Sylphe (yuno_in02 88,164). 3.The Book of Ymir (yuno_in02 94,206) will teleport you to Valhalla. 4.Find and talk to a job NPC suited to your 2nd class. Builds Hindsight STR× 1 AGI× 99+ VIT× 20-30 INT× 99+ DEX× 1-20 LUK× 1 This is similar to the Hindsight Sage build. However, a Scholar is able to further enhance the efficiency of Hindsight× by using the skill Double Bolt, which vastly improves damage compared to a Sage. Note that this build requires a constant Sage Spirit× link from a Soul Linker to function effectively. This build is less vulnerable to silence due to the automatic-casting nature of Hindsight, and can deal high amounts of damage. Some builds will take VIT as well to increase HP×, or DEX for casting speed. Largely a PvM build, Hindsight types are rare in WoE and MVP× scenarios. INT/DEX Bolter STR 1 AGI 1 VIT 1-60 INT 120+ DEX 110-130 LUK 1 Considered a PvP build, the Bolter utilizes high INT, Foresight, Fiber Lock and Double Bolt to inflict massive damage on their foes. They can also render their opponents semi-useless with Soul Siphon. This build allows Scholars to perform the same supportive roles as support-type Scholars due to their high DEX, high maximum SP×, and similarity between skill builds, in addition to having offensive options. However, having minimal VIT leaves this build more vulnerable to stun× and silence× status effects than support builds in PvP and WoE scenarios. Refer to the Bolter section for information on PvP tactics. VIT/DEX Support STR 1-40 AGI 1 VIT 80-100 INT 1-40 (only 3x INT is needed to have enough MATK for Frost Diver and Heaven's Drive to seldom miss foes) DEX 130+ LUK 1 The Support type is the most common build among Scholars. Although they come in a large variety of stats, their common point is the maxed DEX and their very low INT (can be hybridized), which makes solo leveling for them via bolts neigh impossible. They are however much preferred for party play with classes that heavily rely on SP. INT/AGI/STR Melee STR 1-80 AGI 70-110 VIT 1-50 INT 91-110 DEX 1-75 LUK 1-30 This build does not differ much, stat-wise, from their Sage counterpart. However Double Bolt greatly enhances their offensive capability, while Foresight offsets their generally low DEX when bolting manually. Coupled with the Sage Spirit buff of Soul Linkers, they can deal high amounts of damage. They can also render their opponents semi-useless with Soul Siphon or support their allies with Soul Exhale. These builds vary largely, some even using pure melee damage for attacking. Hybrids can deal with many situations, but are usually not optimal in a certain field. They are fairly rare in WoE/PVP activities. Unusually, they can use automatic-casting equipment to further supplement Hindsight. Tactics PvM Although INT based or Battle builds can opt to solo, Scholars are much preferred for party play thanks to Indulge and Soul Exhale. It allows them to team up with classes that require lots of SP to do the killing, mostly Snipers, Monks/Champions, and Lord Knights. MVP In addition to everything Sages can do, Scholars can refill the SP of needy classes and use Fiber Lock to immobilize monsters. WoE Besides the Sage skills already available to them, they get further use in supporting SP needy classes with Soul Exhale. They can also make use of Soul Siphon and Soul Exhale to strip other classes of their SP, or Fiber Lock, to stop anyone in their tracks. PvP Bolter Fire Bolt Combo Anything that does not massively stack MDEF× or wear Fire elemental armor can be decimated by Stone Curse× + double Fiber Lock + Double Bolt Fire Bolt× combos. Damage can be further amplified by standing on Volcano× and using Imp Card s. Distraction Utilizing Soul Siphon can render any foe semi-useless, but do note that this type of disablement is temporary. SP recovery items like Blue Potions and Strawberries may be used to quickly replenish a character's siphoned SP. However, those few, crucial seconds of attention spent on recovering SP may be enough for a Scholar to achieve victory in a PvP or WoE situation. Soul Siphon should be regarded as a supplementary distraction to set up for other tactics. It should not be relied upon as a complete, single disabling skill. Bolt-switching Although Scholars can achieve high amounts of damage with Fire Bolts in conjunction with Fiber Lock, Volcano, and/or Stone Curse, they should not be limited to just one type of bolt. Constantly using Fire Bolt may make the Scholar predictable in PvP, and opponents may choose to counter with a Fire elemental armor. The Scholar can meta-counter this tactic by using a variety of different bolts during combat. If the opponent switches elemental armors in an attempt to counter all of the Scholar's bolts, the Scholar may choose to use mind-game strategies. One strategy to counter armor-switching is to begin casting a maxed level bolt, cast-canceling× the skill, then following up with a different bolt (preferably a low-level bolt for quick casting speed). Using Siroma Card s with Cold Bolt× can effectively counter an opponent who switches to a Fire elemental armor. Detection When facing an opponent using the Hiding× or Cloaking× skill, it may be advantageous for the Scholar to use level 1 Heaven s Drive× instead of Sight×. Using Heaven's Drive allows the Scholar to reveal the opponent from a distance. The Scholar may follow up with an offensive attack immediately upon revealing the opponent. If the opponent continues to hide, the Scholar may repeatedly use Heaven's Drive to damage the opponent and discourage them from hiding. Defense Standing inside both Safety Wall× and Blinding Mist× offers the Scholar a considerable amount of protection. Safety Wall completely protects the Scholar from many deadly short-range attacks, such as Guillotine Fist×, Sonic Blow× (amplified with Sonic Acceleration×, Enchant Deadly Poison×, and the Assassin Spirit×), High Speed Cart Ram×, and many others. Additionally, Blinding Mist offers a 75% chance for all target skills to miss completely, and all normal long-range attacks receive a 75% damage reduction and -50 HIT reduction when the Scholar stands inside Blinding Mist. Standing inside Safety Wall + Blinding Mist is often considered one of the best defensive postures in PvP and WoE scenarios. Equipment Since Scholars retain all of the roles of a Sage, their equipment is also similar to Sage equipment. Weapons Lich's Bone Wand Piercing Staff These weapons are very effective if refined up to +9 ~ +10 Shields Thorny Buckler Orleans's Server Accessories Orleans's Glove Bison Horn Obs Orlean's combo for cast, Imp and Siroma cards recommended; Thorny Buckler + Bison Horn for agi/Hindsight builds, Gazeti and Kukre cards recommended for more DPS. Class Data Skills For more information about Sage skills, click here. Skill Description Levels Type Blinding Mist× Create a 5x3 area with protection against various attacks and inflict the blind× status on all characters and monsters inside it. 1 Active Double Bolt× Gives the caster a buff that has a 40~80% chance of a bolt spell triggering twice with a single cast. 5 Supportive Fiber Lock× Shoot a spider web to immobilize a target for 8 seconds (4 against players). 1 Active Foresight× Reduces the casting time of the next 5 casts by half. 1 Supportive Indulge× Consumes 10% of the user's Max HP× to restore 10~50% of that amount as SP. 5 Supportive Mind Breaker× Increases the target's MATK× by 20~100% while decreasing its Soft MDEF by 12~60. 5 Offensive Soul Exhale× Exchange caster's remaining SP amount with the SP amount of a target. 1 Active Soul Siphon× Grants a 40~70% chance to fully drain the SP amount of a target. 5 Offensive Job Bonuses The job levels in which a Scholar receives a certain bonus Stat\Amount +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +10 +11 +12 +13 STR 5 18 27 36 45 57 AGI 3 12 23 32 43 50 54 60 69 VIT 7 24 43 63 INT 1 2 11 14 22 30 38 41 49 57 64 68 70 DEX 8 16 20 26 30 34 37 46 52 55 62 LUK 21 66 ASPD Scholars can use Concentration and Awakening Potions. See Also External Links Scholar Skill Tree at Skill Simulator - Sage ・ Scholar ・ Sorcerer Sage ・ Scholar ・ Sorcerer 2nd ClassSkills Cast Cancel× ・ Create Elemental Converter× ・ Deluge× ・ Dispell× ・ Dragonology× ・ Earth Spike× ・ Elemental Change× ・ Endow Blaze× ・ Endow Tornado× ・ Endow Tsunami× ・ Endow Quake× ・ Free Cast× ・ Heaven s Drive× ・ Hindsight× ・ Hocus-pocus× ・ Magic Rod× ・ Magnetic Earth× ・ Sense× ・ Spell Breaker× ・ Study× ・ Volcano× ・ Whirlwind× TranscendentSkills Blinding Mist× ・ Double Bolt× ・ Fiber Lock× ・ Foresight× ・ Indulge× ・ Mind Breaker× ・ Soul Exhale× ・ Soul Siphon× 3rd ClassSkills Arrullo× ・ Diamond Dust× ・ Earth Grave× ・ Electric Walk× ・ Extreme Vacuum× ・ Fire Walk× ・ Fist Spell× ・ Killing Cloud× ・ Poison Burst× ・ Psychic Wave× ・ Striking× ・ Varetyr Spear× ・ Warmer× Spirit-relatedSkills Elemental Action× ・ Element Analyze× ・ Spirit Control× ・ Spirit Cure× ・ Spirit Sympathy× ・ Call Agni× ・ Call Aqua× ・ Call Tera× ・ Call Ventus× ・ Fire Insignia× ・ Earth Insignia× ・ Wind Insignia× ・ Water Insignia× Quests Sage Job Change Guide ・ Sage Skill Quest ・ Rebirth Walkthrough ・ Sorcerer Job Change Guide Weapons× Book× ・ Dagger× ・ Rod× - Classes of Ragnarok Online Classes of Ragnarok Online Novice Class Novice ・ High Novice ・ Super Novice First Class / High First Class Acolyte ・ Archer ・ Mage ・ Merchant ・ Swordman ・ Thief Second Class Priest ・ Monk ・ Hunter ・ Bard ・ Dancer ・ Wizard ・ Sage ・ Blacksmith ・ Alchemist ・ Knight ・ Crusader ・ Assassin ・ Rogue Transcendent Second Class High Priest ・ Champion ・ Sniper ・ Minstrel ・ Gypsy ・ High Wizard ・ Scholar ・ Mastersmith ・ Biochemist ・ Lord Knight ・ Paladin ・ Assassin Cross ・ Stalker Third Class Arch Bishop ・ Sura ・ Ranger ・ Maestro ・ Wanderer ・ Warlock ・ Sorcerer ・ Mechanic ・ Geneticist ・ Rune Knight ・ Royal Guard ・ Guillotine Cross ・ Shadow Chaser Expanded Class Gunslinger ・ Ninja ・ TaeKwon Kid Expanded Second Class TaeKwon Master ・ Soul Linker ・ Kagerou ・ Oboro ・ Rebel× Doram Summoner Categories Articles Needing Interwiki Links | Lord Knight | Classes | Knight | Pages needing expert attention
https://w.atwiki.jp/ascidian/pages/106.html
プロジェクト・サイト名 Sars International Centre for Marine Molecular biology プロジェクト・サイトの説明 Sars ノルウエーの研究所 マリーン分子生物学とかいてあるがゼブラフィッシュの研究室もあるようだね。 オタマボヤを扱っている Chourrout Group - Molecular Genetics of Protochordates とホヤの脊索形成に関する研究をしている Jiang Group - Ascidian notochord morphogenesis がある。
https://w.atwiki.jp/xbox360score/pages/1669.html
Just Dance Kids 項目数:25 総ポイント:1000 難易度: ☆Kinect専用 ★国内未発売 欧州版のみ、国内本体では起動出来ません。 Just Dance Kids 2と実績内容・ゲーム内容共同じです。 The First Dance Dance in Regular mode!Regular modeで踊ろう! 20 Let's Dance Together! Dance in Team High Score with 2 players!Team High Scoreで、2人で踊ろう! 25 Strike a Pose Dance in Pose Shake!Pose Shake!で踊ろう! 20 The Modern Mixtape Create "Your Playlist" in Playlist mode!Playlistモードでプレイリストを作ろう! 15 First Playlist Completed! Dance through 1 preset Playlist in Playlist mode!Playlistモードで、既存のプレイリストを通して踊ろう! 30 Nice Choreography! Create an Original Dance in Create mode!Createモードでオリジナルダンスを作ろう! 20 Anything You Can Do… Dance through 1 Original Dance created in Create mode!Createモードで、自作のダンスを最後まで踊ろう! 20 Getting Warmed Up Dance a total of 10 times!合計10曲踊ろう! 30 Becoming a Professional Dance a total of 100 times!合計100曲踊ろう! 50 Practice Makes Perfect Dance a total of 1000 times!合計1000曲踊ろう! 100 Are You Forming a Dance Crew? Dance through songs in Team High Score 50 times in multiplayer!Team High Scoreで、2人で50回踊ろう! 40 You're a Poser Dance through songs in Pose Shake 50 times!Pose Shakeで50回踊ろう! 40 A New Just Dance Kid? Dance through any songs created in Create 50 times!Createモードで自作曲を50回踊ろう! 40 Getting a Workout Dance 25 times in 1 play session!1度のプレイで25回踊ろう! 50 My Favorite Song Dance through the same song 30 times!同じ曲を30回踊ろう! 40 You're a Dance Star! Dance through all the songs once!全ての曲を1度ずつ踊ろう! 50 Knowing Your Routine Earn 15,000 or more points while the Next Move Icons are turned off in Regular mode!Next Move Iconsを表示せずに、Regularモードで15,000点以上獲得しよう! 50 Combo Master! Score 7 or more Perfects in a row in any 1 song in Regular mode!Regularモードで、1曲の中で7回以上続けてPerfect判定を取ろう! 40 Impressive Score! Earn 10,000 or more points in any 1 song in Regular mode!Regularモードで、1曲で10,000点以上獲得しよう! 30 Now That's Teamwork Earn 35,000 or more points in any 1 song in Team High Score!Team High Scoreで、1曲で35,000点以上獲得しよう! 30 The Pose Shake Professional Earn at least 10,000 points in any song in Pose Shake!Pose Shakeで、1曲で10,000点以上獲得しよう! 30 …I Can Do Better! Earn 10,000 or more points in any 1 song in Create mode!Createモードで、1曲で10,000点以上獲得しよう! 30 Just Dance Virtuoso Earn at least 10,000 points in all songs in Regular mode!Regularモードで、全ての曲で10,000点以上獲得しよう! 100 The Perfect Team Earn at least 35,000 points in all songs in Team High Score!Team High Scoreで、全ての曲で35,000点以上獲得しよう! 50 The Pose Shake Master Earn at least 10,000 points in all songs in Pose Shake!Pose Shakeで、全ての曲で10,000点以上獲得しよう! 50
https://w.atwiki.jp/satoschi/pages/4827.html
* |Niger-Congo languages|Atlantic-Congo languages|Volta-Congo languages|Kwa languages| 言語類型 現用言語 使用文字 type living language writing system ISO 639-3 【lar】 言語名別称 alternate names Gua Late ラテ語◆梶茂樹編著, 砂野幸稔編著. アフリカのことばと社会―多言語状況を生きるということ. 三元社, 2009, 557p. (p.114) Lete 方言名 dialect names 参考文献 references WEB ISO 639-3 Registration Authority - SIL International the LINGUIST List Ethnologue Wikipedia