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スクウェアエンジン(square engine(英語)) (1) ボア(未作成)とストローク(未作成)がほぼ等しい燃焼室(未作成)を持つエンジンのこと。バランスが取れていると言えるが、大半がショートストロークのバイク用エンジンとしては珍しい。 関連語 「ショートストローク」「シリンダー(未作成)」「ストローク(未作成)」「燃焼室(未作成)」「ボア(未作成)」「ロングストローク」 (2) 並列(未作成)2気筒を2つ並べた様な、上から見ると気筒が四角型に4つ並んでいるエンジンレイアウトの名称。 1970年代にSUZUKIがレーサー(未作成)用として使い始め、1980年代のレーサー(未作成)「RG500」と、その市販レプリカ(未作成)「RG500Γ」「RG400Γ」で名を馳せた(Γ = ガンマ)。いずれも2ストローク(未作成)4気筒。クランクシャフト(未作成)が2気筒ごとに1本ずつ、合計2本あり、中央で1つにまとめている。 理論上、1次振動(未作成)がない。 並列(未作成)2気筒の幅で4気筒の出力を得られる。 といったメリットがあるが、 機構が複雑。 エンジン本体の重量が重い。 後側のシリンダー(未作成)の冷却が難しい というデメリットを持つ。 技術的素性ではV型(未作成)の方に分があったが、車体トータルの完成度から全盛期に高いレース成績を修めた。 関連語 「エンジン」「エンジンレイアウト」「気筒」「V型エンジン(未作成)」 2007年06月25日
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タイトル ハイスコアガール(ヤングガンガン)+後ろから這いより隊G 這いより隊GのGはガール。 クー子がプレイしているゲーム(115p 1コマ目) PCエンジンソフト『桃太郎活劇(1990年/ハドソン)』。 本体後部に付いているのはセーブする為の外部記憶装置「天の声2」。 2コマ目で鼻息を荒げているのは、シリーズ恒例イベント「女風呂」でも見ているためか。 「わぁいパスタ わたしパスタ大好き…」(116p 1コマ目) 『ゆるゆり』7巻p83(アニメ第2期では第5話)より、主人公・赤座あかりの台詞。「わぁいうすしお あかりうすしお大好き」無人駅の待合室で延々と独り言って怖くね……!? 「ハムッ ハフハフ ハフッ!!」(118p 1コマ目) 第12話に同じ。 「……実況もつける?ゆ…ゆっくりしていってね…」 ニコニコ動画などで人気の動画シリーズ「ゆっくり実況プレイ」。ゲームのプレイ画面に音声合成ソフトなどで作成した解説を被せた動画。この手の動画でよく使われる音声合成ソフト「softalk」の合成音声は東方二次創作キャラ「ゆっくりしていってね!」の声としてニコニコでは有名であり、この名がついた。 「電車で全国を回るゲーム」(121p 2コマ目) 『桃太郎電鉄』シリーズ。 PCエンジンソフトであること、次ページ1コマ目の画面表示から見て『スーパー桃太郎電鉄2』と思われる。 「クー子 お前このゲームやり込んでいるなッ!」「……答える必要はない」(122p 4行目) 『ジョジョの奇妙な冒険』第3部、テレンス・T・ダービーと花京院典明とのやりとりから。 ドラマCD2作目でもやってたネタ。
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魔法の少女シルキーリップ 機種:MCD サウンドプロデュース:梅津貴陽 音響制作:甲斐浩昭 プロデュース:小川史生 開発元:ライオット 発売元:日本テレネット 発売年:1992年 概要 日本テレネット開発のアドベンチャーゲーム。 魔法少女もののテレビアニメをモチーフした作りになっており、メガCDによるアニメーションがふんだんに使いこまれている。 主にマップ移動パート、会話パート、戦闘パートにの3つのパートに分かれており、会話パートは主人公の感情を選択して会話する。 この会話システムは後の『Aランクサンダー 誕生編』にも採用された。 PCエンジン版も発売予定だったが開発中止に。このPCエンジン版を基にアダルトゲームの『魔法の少女シルキーリップ 三人の女王候補』が発売されている。 アニメ番組のようにオープニングテーマとエンディングテーマが用意されていて、各エピソードごとに毎回エンディングテーマが流れる。 またボーカル曲だけでなくBGMの方もよく作りこまれている。黒魔館のBGMは魔法少女ものとは思えないほど怖い。 サントラは未発売だが『魔法の少女シルキーリップ 三人の女王候補』の通販特典のサントラに本作の主題歌+BGMが収録されている。 収録曲(仮タイトル/1部のみ) 曲名 作・編曲者 補足 順位 魔法の少女シルキーリップ 作:小川史生補作:湯浅稔編:三好敏彦 オープニングテーマ歌:山本百合子 第3回ゲームソング337位 タイトル画面 魔法学校 イベントエンド 授業の終わりなど 魔道城 会話パート 桜ヶ丘の町 人間界の町 戦闘パート 学校 ペンダント紛失 黒魔館 運動会イベント オッフェンバック「地獄のオルフェ」のアレンジ 夕日の町 幸せをありがとう 作:小川史生補作:湯浅稔編:三好敏彦 エンディングテーマ歌:山本百合子 サウンドトラック 魔法の少女シルキーリップ・サントラCD 『魔法の少女シルキーリップ 三人の女王候補』の通販特典のサントラ。
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PCエンジン パラノイア PCエンジン パラノイアデータ 概要 ストーリー 関連商品(サウンドトラックなど) 操作方法 アイテムなど 敵 他作品との関連 よくある質問 ネタバレ関係攻略 隠し要素など 裏技 データ VC版 naxat soft:2008年6月24日配信 オリジナル版 naxat:1990年発売 ジャンル:STG プレイ人数 1人 コントローラ:リモコン・GC・クラコン 販売ポイント:600Wiiポイントオリジナル版カセット価格:不明 使用ブロック数:18ブロック 公式ページVCPCEの紹介 紹介ページwikipedia レビューサイトレビュー投稿サイト Wii mk2 Wii・アー・バーチャルコンソーラー amazon(オリジナル版) 関連ページ 攻略ページ 概要 ナグザットが出したシューティングゲーム。 West End Gamesの同名TRPGの事ではない。 (普通に検索するとこちらの方が多く出てくるかもしれない) youtubeプレイ動画 http //www.youtube.com/watch?v=EBbNXCOSJVU http //www.youtube.com/watch?v=Qea-5C-PQog ストーリー 関連商品(サウンドトラックなど) 操作方法 アイテムなど W(WIDE BEAM)、T(THUNDER)、B(BACK LASER)のアイテムのどれかひとつを取ると自機に「サテライト」が装着されます。 サテライトは②を押すたびに、時計回りに90度回転します。レーザー系以外の弾を防ぐことができるので、上下左右にうまく移動させましょう。 サテライト装着後、もう一度 W、T、B のいずれかのアイテムを取ると、ショットが変化します。 SPEED 自機がスピードアップします。 WIDE BEAM 広範囲の敵を攻撃します。 THUNDER サテライトの両端から放電します。 BACK LASER 斜め後方にレーザーで攻撃します。 BARRIER 敵の弾を10発防いでくれます。 SPEEDは無制限、WIDE BEAM、THUNDER、BACK LASERは最大3段階までパワーアップします。 敵 他作品との関連 VCで配信されているソフト VC配信が期待されるソフト 現在入手できる中でお勧めソフト よくある質問 ネタバレ関係 攻略 隠し要素など 裏技
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デビルクラッシュ 【でびるくらっしゅ】 ジャンル ピンボール 対応機種 PCエンジン メディア 3MbitHuカード 発売元 ナグザット 開発元 コンパイル 発売日 1990年7月20日 定価 6,300円 配信 バーチャルコンソール【Wii】2007年6月19日/600Wiiポイント【Wii U】2015年3月18日/617円PCエンジンアーカイブス 2009年7月15日/600円 判定 良作 ナグザットクラッシュピンボールシリーズ エイリアンクラッシュ(リターンズ) / デビルクラッシュ / 邪鬼破壊 概要 主なルール 評価点 問題点 総評 その他 概要 『エイリアンクラッシュ』に次いで、ナグザットが放ったダーク系ピンボールゲーム。 主なルール 大方は前作同様なのでそちらを参照の事。 ただし、以下の相違点がある。 メインBGMは一曲なので、ゲーム前のBGM選択はなくなった。 ゲーム前にバックアップによるロードかパスワードによるコンティニューが可能となった。また、ゲーム中にいつでもセーブ、及びパスワード表示をさせる事が可能である。 評価点 今回はファンタジー系にありがちな悪魔、モンスター関係のデザインが特徴的だが、もちろんセンスの良さは前作譲りで眺めているだけで楽しい程。特に女性の顔が段々と爬虫類になる演出のインパクトは相当なものである。 サウンドのクオリティもかなり高く、聞き応えのあるものばかり。メインBGMは1ループあたりの時間が3分超と長く、その中に様々な旋律が詰まっている。 前作以上に壮大化したギミックの数々。とにかくフィールドのありとあらゆるところに仕掛けが存在し、それを狙っていくのがこの上なく楽しい。 前作に比べ、敵を破壊する爽快感を重視した内容となっている。スコア稼ぎとストレス解消が同時に味わえる。 フィールド2画面構造だった前作からスケールアップし、本作は3画面構造となっている。またボールの位置によって画面スクロールするようになり、前作の難点だった画面切り替わりの頻繁さが解消された。 前作同様の(スクロールしない)フィールド切り替え方式も選択できる。 問題点 これも前作譲りで、ギミック壮大化でできる事のバリエーションが増えたとはいえ、作業感は強いのは変わっていない。 ただし、今回はバックアップ、及びパスワード制採用によりデータを残して中断する事が可能となり、前作よりは負担は少なくなっている。また、カンスト寸前の状態からスタートできる裏技もあり、クリアする事は容易となっている。 データを記録できる事になったのはいいが、逆に解釈するとミスしてもやり直しが可能で緊張感が薄れたともとれる。 総評 前作の正統派発展系であり、戦略性と爽快感が融合したピンボールゲームの最高峰といっても過言ではない出来だろう。 その他 本作と前作『エイリアンクラッシュ』、続編『邪鬼破壊』と合わせて「ナグザットクラッシュピンボール三部作」として評されている。 後にメガドライブにて移植版である『デビルクラッシュMD』がテクノソフトからリリースされた。PCエンジンのソフトがメガドライブに移植されるのは極めて異例の事である。 なお、海外では『Dragon s Fury』のタイトルでテンゲンからリリースされており、さらにその続編として『ドラゴンズリベンジ』がテンゲンからリリースされた。
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プロテニス ワールドコート 機種:PCE, AC, X68k, NS, PS4 サウンド (PCE) (*1):小沢純子 (ずんちゃん) 作曲者 (AC, X68k):慶野由利子 効果音、合成音声 (AC, X68k):小沢純子 開発元:ナムコ ぴっかりフ゜ロ (PCE)、ナムコ (AC)、SPS (X68k) 発売元:ナムコット (PCE)、ナムコ (AC)、SPS (X68k) 発売日:1988年8月11日 (PCE)、1988年10月14日 (AC)、1990年6月20日 (X68k)、2022年5月12日 (NS, PS4) 概要 ナムコがPCエンジン向けに発表したテニスゲームで、『ファミリーテニス』のアップグレード作品。 ダブルスモードが追加され、マルチタップを使用することで最大4人同時対戦が可能になった。 1人プレイ専用のクエストモードはRPG要素を加えた異色の作品で、テニスの勇者となってテニス王国オハナハンを救うべく、エンカウントする敵とテニスで勝負してキャラを育成しながら冒険する。 アーケード版以降ではクエストモードが削除され、純粋なテニスゲームとなった。 こちらは慶野由利子氏が作曲を担当しており、小沢氏はC30音源の効果音や合成音声を担当したとのこと。 (前作:ファミリーテニス 次作:スーパーワールドコート) 収録曲 (仮曲名) 曲名 作・編曲者 補足 順位 PCエンジン版 メニュー 慶野由利子 アーケード版の以降セレクト画面でも使用X68k版のロード画面でも使用並行して開発されていたアーケード版より先行して採用された楽曲 主要人物会話BGM 小沢純子 前作より「コーチBGM」のアレンジ まちBGM 前作より「エンディング」のループアレンジ 通常会話BGM フィールドBGM エンカウント ゲームスタート 前作より同名曲のアレンジ 試合終了 前作より同名曲のアレンジ せいてんかんのやかた うきわBGM スタッフ 前作より「エンディング」のアレンジ アーケード版、X68k版 ゲームスタートジングル 慶野由利子 データとして収録されているが未使用NS版, PS4版ではこだわり設定により使用されるように設定可能になった (*2) ニューヨーク NEWYORK (HARD) ロンドン LONDON (LAWN) パリ PARIS (CLAY) ゲーム獲得ジングル ゲームスタートジングルとしても使用 リザルト
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Mr.HELIの大冒険 概要 システム 評価点 問題点 総評 余談 移植版 概要(PCE) Mr.HELIの大冒険 【みすたーへりのだいぼうけん】 ジャンル STG 対応機種 アーケード 発売・開発元 アイレム 稼働開始日 1987年5月 プレイ人数 1~2人 判定 なし ポイント FZ型買い物シューティング見かけによらず超高難度 R-TYPEシリーズ関連作品リンク 概要 1987年にアイレム(現:アイレムソフトウェアエンジニアリング)より発売された業務用シューティングゲーム。プレイヤーは「ミスターヘリ」と呼ばれるデフォルメされた戦闘ヘリコプターを操作し、惑星の破壊を企むマッドサイエンティスト「マディ」を倒すのが目的。「Battle chopper」(戦闘ヘリ)のタイトルで海外版も発売され、1989年にはPCエンジン版も発売されている。 システム 全6面で構成され1周エンド、自機は残機制とダメージ制を併用し、2人交互プレイ方式。ステージは地上面の前半と地下面の後半に分かれ、地上面の最後に登場する中ボスを倒せば地下面に移り、ステージ最後のボス敵を倒せば次の面に進める。ただし最終ステージには前半後半の区切りは無い。原則として任意スクロールでゲームは進行するが、面途中の一定地点に到達すると自動的に強制スクロールに切り替わるシーンが幾つかあり、スクロールと壁に挟まれるとエネルギーの残量に関係なく即プレイヤーアウトとなる。この他制限時間が設定されており、普通にプレイする限りはあまり無いが時間切れになると、プレイヤーアウトとなる。 + 画像 地上面と地下面。地下面は電源装置を撃ち、照明を点ける(画面を明るくする)必要がある 自機の武器はメインショットの他、自機上部から発射されるミサイルと下部から投擲される爆弾の2種。ただしミサイルと爆弾は同時使用できず、飛行時はミサイル、地面の歩行時は爆弾が使用され、各武器とも2段階までのパワーアップが可能である。 パワーアップは『ファンタジーゾーン』に見られた買い物方式となっており、本作内の通貨にあたる「クリスタル(単位は$)」を集めて自機を強化していく。パワーアップアイテムはステージ内のブロック等に隠されており、購入できるだけのクリスタルを持っているとそのパネルが明るくなり、これに触れることにより購入が可能。クリスタルが不足していると暗く表示され、触れても購入することができない。 クリスタルはザコ敵やボス敵を倒すと出現する他、ブロック内に隠されていたり、「金ヘリ」と呼ばれる敵を撃ち続けることでも得られる。貨種として500$・100$・20$の3種がありその大きさに応じて価値が比例するが、クリスタルは重力に従い落下する性質があり、落ちて割れる度に価値が減っていくので、落下前に取るほうが望ましい。 + 画像 落ちて割れるクリスタル。割れる度に2割ずつ価値が落ちる(500x0.8x0.8で320$) 自機の強さに応じてゲームの難度が変わるランク制を採用。自機の武器、特にメインショットのレベルによるランクの変動が大きく、ショットを最強状態にすると射程と範囲が飛躍的に伸びるがその反面、敵の耐久力が上昇し発射される敵弾の数も多くなる。このため攻略記事などでは「ショットのパワーアップは1段階に留める」と記載されていた。武器のレベルは「忍ヘリ」という敵キャラに接触すれば下げることが出来るため(この敵に限り接触ダメージは無い)、ゲームランクを落としたい場合は意図的にこの敵に触れる必要がある。 + 画像 金ヘリと忍ヘリ 評価点 全体的にカラフルでポップな色使いのグラフィックは、見た目が綺麗なだけなく、細部まで描き込まれ、1987年当時ではかなりの出来栄え。サウンド面もBGMの他、クレジット投入音やクリスタル取得音などのSEも出来が良い。参考動画 変化に富んだ地上ステージ。青空を飛ぶ1面をはじめ、火山・城塞・洞窟・機械化要塞などバラエティに富み、登場する敵・ギミックも、火山面は溶岩の噴出、洞窟面なら怪しげな生物、城塞面は鎧で武装したヘリ、要塞面ではメカニック系の敵など各面の特徴に沿ったものが登場する。 + 各面とエンディング 1面 BOSS/シュリンパス 2面 BOSS/アーマーミート 3面 BOSS/カーメンポップ 4面 BOSS/アイアンヘッド 5面 BOSS/タバリアン 6面 BOSS/マディ エンディング 業務用は1周エンド 自機のエネルギーに上限が無い。エネルギータンク(小)を重ねてとることにより、エネルギーを際限なく増やすことができ、ゲームが進めば進むほど有利になる。ただしエネルギータンク(大)を取るとリセットされてしまう。 地形に当たっても死なない自機。『沙羅曼蛇』『ダライアス』『R-TYPE』など床や天井に接触するとミスとなる横STGが多かった当時、そのどちらに当たってもペナルティが無く、逆に床を歩いた時にだけ使える爆弾を利用して倒すボスがいるなど、地形への接触を避けるどころか、攻略に必要なための要素としてしまった逆転の発想。 問題点 難易度がかなり高い。ライフゲージ制なのだが、ザコ敵からの被弾1発でゲージが3減るなど全体的に受けるダメージが高め。「ダメージ時の無敵時間」などという甘いものは無く、堅い敵に接触すると一気にエネルギーが減り、死に繋がる。 自機が大きくスピードが遅い。さらに当たり判定が全身にあり、敵弾をかわしきれずに被弾しやすい。また自機の速度も遅めで、これをフォローするアイテムはバリアのみとなっている。このため「スピードアップが無いのは辛い、スピードアップさえあれば、こんな肉団子みたいなヘリでもスイスイかわしてやれるものを」と本作を評価するライターもいた。(*1) 単調な展開の地下面。変化に富んだ地上面と違い、どの面も見た目ほとんど同じ、出る敵も全く同じというワンパターンな展開。ただ面自体が短めなので、気になるという程ではない。 知らずにプレイすると翻弄されるランクシステム。自機を最強状態にすると、反って敵の攻撃が強くなり、ただでさえ高い難度が更に上がるためますますクリア不可に陥る。しかし再プレイ時に弱い装備で挑むとあっさり突破できたりもする。インストカードなどにも書かれていない隠し要素なので、「どうして?」と戸惑うことも。 ミスするとクリスタルが無くなる。どんなにクリスタルを溜め込んでいても、ミスすると0に戻されてしまうため、復帰時の立て直しが困難。敵のランクは最低になっているが、後半はそれでも攻撃が厳しく、クリスタルを溜め込む前に再度やられてしまうという展開もありがち。 地上面でのミスは進行状況により途中からの復帰になるが、地下面、あるいはボスでミスをすると地下面の最初まで戻される仕様である。ボス戦でミスをする度に地下面を最初からやり直すのはモチベーションの低下に陥りやすいと言える。 総評 「最強時のショットガンとクリスタル取得音は心地良い」と当時のライターに評された一作。しかし同時に「鮮やかに描かれたグラフィックとサウンド以外に見るべきものはない」と評されるなど絵と音以外にはこれといった特徴が無かった。 難易度は高いものの、敵の出現パターンや攻撃は一定なので何度かプレイすればパターンを把握できる。しかしミスすると溜めたクリスタルが0になって復活に苦労する、戻り復活のため同じ箇所を何度もプレイさせられる、ランク上昇を防ぐためにショットのパワーアップを抑える必要があり、撃ちまくる爽快感に欠ける。などといった要素も手伝いコインを注ぎ込んでまでやりこむプレイヤーも少なく、ライトユーザーからは敬遠されてしまい、極僅かな期間で市場から姿を消した。 余談 海外ではPC「Irem Arcade Hits」に収録されており、DL販売店も多く値段も1,000円程度(セール時にはワンコインくらい)と入手も容易である。 この商品には同じく家庭用未移植の『GALLOP』『Air Duel』『ドラゴンブリード』『魔法警備隊ガンホーキ』といったシューティングが収録されており、シューターにとっては貴重なマストバイアイテムと言えるであろう。『イメージファイト』『海底大戦争』『R-TYPE LEO』も収録している。 『イメージファイト』のPCエンジン版では、隠し要素としてミスターヘリを使用できる裏技が存在する。 また『最後の忍道』のPCエンジン版においても今作のことに触れている隠しメッセージが存在している。 『R-TYPE FINAL』『R-TYPE FINAL 2』において、本作自機のミスターヘリがPOWアーマー系統のR戦闘機として参戦。 波動砲はなんとクリスタル波動砲。今作でお金扱いのクリスタルを直接ぶつけるという、なんとも言えない大技となっている。 移植版 ジャンル シューティング 対応機種 PCエンジン メディア 4MbitHuカード 発売日 1989年12月1日 定価 6,700円 プレイ人数 1人 配信 バーチャルコンソール【Wii】2008年3月18日/617Wiiポイント(2019年1月31日配信終了)【WiiU】2015年4月15日/617円(税8%込)(2020年6月30日配信終了) 判定 なし 概要(PCE) 「あまりの高難度で短命におわった」(*2)業務用の反省点からアーケードと同難度のアーケードモードに加え、難度を下げた「ノーマルモード」を搭載、こちらは敵からのダメージが基本的に1ダメージとなっており、プレイがしやすくなった。1周エンドの業務用と異なり2周エンドの設定となっている。 クレジット投入音やハードスペック上の制約から2重スクロール・最終面背景の星雲が無いこと以外はほぼ完璧に移植され、各ゲーム雑誌からは非常に高い評価を得ている。(*3) Wii及びWii UのバーチャルコンソールでPCエンジン版が617円で配信された。Wiiでは一時配信が停止していたものの、配信元がコナミに移った後に再開された(Wii版はWiiショッピングチャンネル終了に伴い2019年1月31日に、Wii U版は2020年6月30日に配信終了)。 + 画像 各面のボス
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【TOP】【←prev】【SUPER CD-ROM²】【next→】 SNATCHER Pilot Disk タイトル SNATCHER Pilot Disk スナッチャー パイロットディスク 機種 SUPER CD-ROM² 型番 KMCD2001 ジャンル 体験版 発売元 コナミ 発売日 1992-8-7 価格 1500円(税別) スナッチャー 関連 SCD-R SNATCHER Pilot Disk SNATCHER PS SNATCHER SS SNATCHER 駿河屋で購入 PCエンジン SUPER CD-ROM²
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BATMAN 機種:PCE 作曲者:原伸幸 開発・発売元:サンソフト 発売年:1990 概要 前年に公開された映画『バットマン』を題材としたアクションゲーム。 発表当初の開発中画面では横スクロールアクションだったが、製品版では見下ろし型のドットイートタイプのゲームとなった。 このためヒーロー感が全くないゲーム内容ではあるが、幕間に挿入されるビジュアルシーンのグラフィックはとても気合が入った出来になっている。 音楽の方もサンプリングによるドラム音やオケヒが駆使されており、非常にクオリティが高い。 またファミコン版『バットマン』の曲の一部が、PCエンジンの内蔵音源用にアレンジされて使われている。 作曲はファミコン版の音楽も手掛けた原伸幸氏。 収録曲(仮曲名) 曲名 補足 順位 Title Stage 1~3 Stage 4~6 ファミコン版の「ステージ2・5」と同曲 Stage 7~9 Stage 10~12 Stage Clear Demo 1 ビジュアルシーン1~3ファミコン版の「オープニング」と同曲 Demo 2 ビジュアルシーン4 Cathedral Final Stage Ending Game Over continue or end Stage 7~9(未使用版) シンバルの音がオケヒに変更されたバージョン本編未使用でプログラム内にデータのみ存在
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ファイヤープロレスリング3 Legend Bout 機種:PCE 作曲者:H.E.L.P. 発売元:ヒューマン 発売年:1993年 概要 PCエンジンでのファイプロシリーズ最終作。 最終作だけあって内容が充実しており、レスラー数は前作から2倍増えたほか、レスラーのエディットモードが搭載された。 BGMもPCエンジンの内蔵音源をフルに使いこなしたハイクオリティなものばかりで、最終作に恥じない仕上がりになっている。 ちなみに作曲者のH.E.L.P.とは当時ヒューマンに存在したサウンドチームのこと。 収録曲(仮タイトル) 曲名 作・編曲者 補足 順位 タイトル モードセレクト プレイヤーセレクト VS.画面 試合結果 カイザー、ビリーのテーマ VS.スーパー・カイザー、ダイナミック・ビリー 洸野、伊達のテーマ VS.洸野将洋、伊達弘 梶原、飛垣のテーマ VS.梶原丈、飛垣誠 ゴーリー、ジェームスのテーマ VS.テディ・ゴーリー、スティル・ジェームス バイソン、ブルのテーマ VS.スター・バイソン、B・G・ブル 真田、山本のテーマ VS.真田延久、山本和輝 モーガン、龍のテーマ VS.アックス・モーガン、サンダー・龍 力丸、旗本のテーマ VS.ハリケーン・力丸、旗本真也 パンサー、冴刃のテーマ VS.グレート・パンサー、冴刃明 第2回マイナーレトロ240位 氷川、風間のテーマ VS.氷川光秀、風魔利家 武者、タイガーのテーマ VS.ブレード・武者、マッド・タイガー 武蔵、大和のテーマ VS.ビクトリー・武蔵、ファイター大和 トミー、多神のテーマ VS.トミー・ボンバー、多神朗 仁王田、セイバーのテーマ VS.仁王田猛、ヒットマン・セイバー 力皇、エリミネーターのテーマ VS.ハリケーン・力丸、旗本真也 クラウザー、フェイズのテーマ VS.カルロス・クラウザー、RJ・フェイズ パスワード パスワード2 エンディング エンディング2 スタッフロール