約 3,252,398 件
https://w.atwiki.jp/dxpages/pages/202.html
Spuer Mario WAR 攻略情報 裏技情報 その他の情報 タイトル画面について リンク コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gowjwiki/pages/19.html
データ&戦利品 データ&戦利品は、[LB][RB]によって以下のタブを切り替えて表示する。 [サマリー] [実績] [収集品] [リボン] [メダル] [ランキング]
https://w.atwiki.jp/10000goku/pages/251.html
建築物 建築物 [#g188e16f] 建築ルール [#n263896d] アラートレベル(AlertLevel)[#h4786d6d] キャッスル・キープ [#z0b7ed7c] オベリスク(Obelisk)[#xa7d0bcf] エクリプス(Eclipse) [#y8027403] アロータワー(Arrow Tower)[#v51212ad] ウォークラフト(War Craft)[#i81f0007] ゲートオブハデス(Gate of Hades) [#v48e75e9] スカフォード(Scaffold) [#nf599fbc] ブルワーク (Bulwark)[#z47029dd] ウッドブリッジ(Wooden bridge) [#g88fe411] ウッドウォール(Wooden Wall) [#z30e3366] 建築関連データ [#b6959452] 建築物HP一覧 [#k3615262] 拠点へのダメージ [#cb002114] 支配領域について [#t470e05a] コメント [#w02e02be] 建築物はFantasyEarthを決定づける重要な要素であり、他のFPSゲームなどと一線を画す重要なシステムです。 あらゆる戦争の最終的勝利手段が建築物に懸っているので、建築物について正しい理解を得ましょう。 建築ルール 建築方法 建築に一定数のクリスタルが必要な建築物の場合は、まずクリスタルを手元に集めましょう。 戦争中にターゲットメニュー(Zキー)を開き「建築」を選択して建築ウィンドウを出しましょう。++建築したい建物を選ぶとその建物の仮イメージが表示されるので、場所を選んで左クリックすると建築が開始されます。 smile建築不可の場所だと、建築物の仮イメージが暗い赤色で表示されます。 また建築物は、キャラ位置を基準に東西南北4方向のいずれかにしか建築できません。 たとえば北東を向いていた場合、北か東、現在の向きに近いほうにイメージが表示されます。 正確な位置に建築したいときは、キャラを東西南北の4方いずれかに向けておくと良いでしょう。 ※マウス右ボタンを押しながら建築ウィンドウの建物を左クリックすることで、建築イメージ中にも向きを変えることができます。 建築制限 建築しようとする建築物の数が上限に達している場合は建築できません。現在の建築物数は、建築する時の建築ウィンドウで確認できます。 以下の場所にも建築できません。 自軍の支配領域外 (中立領域も含む。スカフォードを除く) 敵軍の支配領域内 (例外あり) 歩いて通過できない急な斜面 Map最外周の崖上 (不具合(?)により一部箇所で例外あり) 水面上。ただし、水際(水と陸地の境界付近)には、建てられる場所が結構ある。 他の建築物に密着するような場所 敵軍建設物の付近(ZOC効果)建物によってZOC範囲は異なり、特にArrowTowerは広い。 建築破壊 敵軍の建築物は各々HPを持ち、これを0にすることで破壊できます。破壊すれば敵拠点HPにダメージを与えることができます。 自軍の建築物を自軍で撤去したり、意図的に破壊することはできません。重要な建築物や上限の少ない建築物を建築するときは良く考えて、場合によっては相談して決めましょう。 キープの例外 キープの建築は宣戦布告と同じなので、当然ながら宣戦布告条件を満たしている状態でしか建築できません。→詳細は宣戦布告参照。 キープの建築に必要なコストはありません。但し建築に際し複数名の了承が必要です(後述)。 アラートレベル(AlertLevel) 建築されたObeliskとEclipseは、それが存在するに従って重要度(AlertLevel)が増します。 この重要度が高い建物ほど、それが破壊されたときの城へのダメージが増大します。 現在、AlertLevelは1〜3であり、数値が高まるほど破壊時の城へのダメージは増します。 (AlertLevel3のダメージ=AlertLevel1の3本分) ※注意:あくまでアラートLvは目安で、実際は1分経過する毎に受けるダメージは増えます。 AlertLevelの確認方法 オベリスク/エクリプスをターゲットすることにより、自軍敵軍問わずAlertLevelが参照できる。 自軍のAlertLevelに限り、色もしくは波紋をMapに表示できる。オプション設定から。 AlertLevelの詳細 建築完了から15分でAlertLevel2、さらに10分でAlertLevel3になる。|~建築経過時間|~破壊時のダメージ|h 建築完了前(建築中) 建築破壊基礎ダメージ*3 25分以上 5〜25分 建築破壊基礎ダメージ*{1+0.1*(建築経過時間-5)} 5分以内 建築破壊基礎ダメージ*1 キャッスル・キープ #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 略称/俗称 「 キプ 」。 戦争を行うために作られる、若しくは戦争を察知するためにある拠点で、勝敗を決める最も重要な建築物。 言わばこれが自軍/敵軍の「総大将」と言える。 キャッスル (Castle) 防衛側拠点。 マップ毎に位置固定。非戦争時のエリア入口に当たる。 戦争時、防衛側で死亡したPCや途中参戦したPCはキャッスル正面入口前に戻される。 キープより防御力が低く、ジャイアントの砲撃で1400〜1700のダメージを受ける。 キープ (Keep) 攻撃側拠点。 キャッスルから4座標分以上離れた位置であれば、ほぼ自由な位置に建設できる。 戦争時、攻撃側で死亡したPCや途中参戦したPCはキープ正面入口前に戻される。 キープの建設を試行すると、そのMAPにいる布告申請者と同国籍のPCに宣戦布告の是非を問うウィンドウが現れる。 4人以上の承認を得れば布告成立となり、キープの建築が開始される。 機能 拠点HPが戦争継続の条件であり、下記条件により拠点のHPが0になった側が敗北となる。 攻撃側はキャッスルの破壊でのみ、防衛側はキープの破壊かタイムアップで勝利できる。 拠点は直接攻撃以外にも「自軍兵員の死亡」「自軍建築物の破損」「敵支配領域拡大」によって間接的ダメージを受ける。 拠点のHPは1200万。ChimairaのFinalBurst以外での攻撃はほぼ無意味。下述領域ダメージが勝敗を決める。 ナイトやキマイラやチャリオットを召喚できる。 オベリスクと同様の「索敵レーダー」「自国支配領域」を持つが、自軍のオベリスク1本目が建つまでは領域ダメージとして加算されない。(07/04/09修正) 敵の歩兵や召喚獣が接近すると、一定時間毎に各ユニットへ火球による自動反撃をする。 ArrowTowerの射撃同様、喰らっても仰け反りは無し。1発80ダメージ弱、加えて36x3の炎上状態を与える。 敵の召喚獣チャリオットが近づくと、特殊なエフェクトが発動し、1500の固定ダメージを与える。 {キープ設置時の注意(重要) };キープ建築(宣戦布告)に関わる人は必ず以下のことに注意してください。 建築する人 - キープの場所に注意! どのエリアマップでも、キャッスル・クリスタル配置のタイプ毎にある程度キープ建設位置の定石が存在しています。---「領域確保(オベリスク展開)のしやすさ」「クリスタル確保のしやすさ」「前線への移動/復帰しやすさ」「キマイラによる本拠強襲のされにくさ」・・・などに優れた位置が定番の建築地点になりやすいです。 定番の定石位置が分からない場合や、普段と違う場所に建てたい場合は、事前に味方プレイヤーへ質問/相談したほうが無難です。 建築する人 - キープの向きに注意! 建築コマンド実行キャラのいる方面が正面入口(キープの向き)になる。---見当違いの方角に正面入口を設定してしまうと、復帰によけいな時間がかかってしまうので注意。特に、崖ぎわなど高低差のある地点へ建築する場合は要注意。湧く地点が予期しない場所(全員谷底からスタート等)に設定される恐れあり。 また、キープ正面入口はMapを基準に東西南北4方向のいずれかにしか配置されないため、キープ正面入口が自キャラの真正面になるとは限らない。気をつけるべし。-- 承認する人 - キープの位置に注意! 残念ながら、愉快犯や工作員が通常ではありえない不利な位置にキープを建設する事もそう珍しくない。 承認はキープ位置をよく確認してから行う ようにしたい。 「国王介入システム」 導入(2008/6/9)に伴い、特定フィールドではキープが指定以外の場所へ強制的に移動する可能性があります。(2008年12月22日アップデートで廃止されました。) → 詳細は国王介入システム参照#br オベリスク(Obelisk) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 略称 「 オベ 」。 一定範囲内の未占領土を自軍支配領域として確定する、戦略的に重要な建築物。 これを領域の辺縁部に建築して自軍の領域を拡大することによって、自軍を優位に立たせることが出来る。 必要クリスタル数 15 最大構築数 25 HP 9500 破壊時の拠点ダメージ 可変(約5〜15 /480ドット) 建築にかかる時間 30秒 機能 オベリスクを中心とする一定範囲(半径1.25座標分)を自軍の支配領域にする。支配領域の拡大は勝敗に大きく関わるので、オベリスクは勝利のために特に重要な建築物である。 運用・建築位置の注意点 Obeliskは破壊されると歩兵数十人の死亡と同等のダメージをCastle/Keepに与える。また、そのObeliskが支配していた領域に応じて被ダメージが増大する。そのため、Obeliskを破壊されると時には致命傷になることもある。 初動オベリスク(戦争開始後に前線へ建てていく数本のオベリスク)の建築位置は、大概のMapで「定石」が存在する。厳密な位置や迅速な建築が求められるMapもあるので、自ら十分把握するまでは熟練建築者に任せたほうが無難。 フィールドの形状にかかわらず、Mapの正方形部分([A 1]〜[H 8])全てが支配領域として計算される(詳細は「支配領域について」参照)。このためMap端付近にオベリスクを建てる場合は、外周の崖に近い位置での建設が推奨される。※瓢箪MAPの東西南北端など、一部例外もあり。-エクリプスの登場、さらに召喚獣ジャイアントの砲撃射程強化により、 オベリスクは「より守りやすい位置、折られにくい地点」に留めて建てるのが定石 となっている。-- ほんの僅かでも前線を押し返されたら破壊されてしまうような、リスクの高い位置への建築は極力避ける (エクリプスを代用) 自軍が劣勢でなくとも、敵ジャイアントによって容易に(崖上、崖下、渓谷の向こう岸、柵や壁の向こう側などから)砲撃されてしまう位置への建築を避ける。崖上崖下から砲撃される可能性がある場所は、射線の通らない位置に建設されることが推奨されている。 「比較的難度の高い崖登りが必要な崖上」への建築は出来るだけ避ける。→ 敵の"ねずみ"に攻撃された場合すぐに対応しにくいため。また、そのようなオベリスクを狙う殆どの敵兵は崖登りできるだろうが、近場の味方兵ができるとは限らず、無抵抗に破壊されてしまう危険がある AlertLevel導入後も、前線にある折れるオベは即座に折った方が良いという意見が主流。折らずにAlertLevelを成長させる場面は裏オベなどのハイドスカによる破壊工作等、ダメージ計算できないナイトは壊すものじゃない。敵国にセスタスが居る場合は、回復されてしまう為、折れるオベは即座に折らなければならない。 破壊されてしまったオベリスクを再建する前には付近に建設されたスカフォードを破壊しておかないと敵軍全員に再建した事が丸わかりになってしまう。 備考 検証 過去の拠点ダメージ検証2〜12 / 480 ドット Dエルスレの検証結果より。カッコ内は推測。自軍支配領域90%以上:12ドット(80%以上:11ドット) (70%以上:10ドット) (60%以上:9ドット) (50%以上:8ドット)(40%以上:7ドット) (30%以上:6ドット) (20%以上:5ドット) (10%以上:4ドット)10%以下 2ドット 最近の拠点ダメージ検証今までの、「○%支配時のオベ破壊ダメージは△ドット」は変更されているようだ。 確認されているものを以下に示す。 支配領域0%(領域が広がる前の建築中オベ)を破壊時の拠点ダメージは6ドット(基本ダメ2ドット*ペナルティ3倍) 建築直後のLv1より時間が経過したLv1のほうが破壊時の拠点ダメージが大きい。 同じアラートLv1でも、時間の経過と共に破壊時の拠点ダメージは徐々に増えるつまりLvごとに破壊時の拠点ダメージが固定されているわけではない。→プレイヤーに見えるアラートLvはあくまで成長目安。 詳しくはアラートの項目を参照のこと。 エクリプス(Eclipse) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 略称 「 エク・エクリ 」。 周辺の小範囲を自軍支配領域をとして確定する戦術的に重要な建築物。 これを建築して自軍の領域を拡大することによって、自軍を優位に立たせることが出来る。 必要クリスタル数 11 最大構築数 5 HP 3000 破壊時の拠点ダメージ 0.8 / 480 ドット 建築にかかる時間 15秒 建築時貢献度ボーナス 2 機能 エクリプスを中心とする一定範囲(半径0.8座標分ほど)を自軍の支配領域にする。面積換算で、オベリスクの約2/5。ただしこれはあくまで双方ともに重複領域がない場合。実際には領域の重複があるためこの数値通りになることはほとんどない。-自軍の支配領域内ならば、たとえ敵支配領域と重複していても建築できる。 運用 破壊されてもリスク(味方拠点へのダメージ)が少ないという点を活かした建設が主となる。領域を確保しておきたいが、防衛が困難な場所に建てるなどが主な運用法。最前線に建築して敵のAT建設阻止という使い方もある。-同時に建設できる上限が5本と少ないため、後方領域といった破壊されるリスクがほとんどない場所への建設は望ましくない。(裏オベなど) 目安としてはオベリスクを建設するのは躊躇するような場所に建設する。-建設リスクが少ないからと言って、やみくもに敵領域に伸ばしても大した効果はないことが多い。逆にクリスタルの浪費と拠点ダメージ献上に繋がる恐れもある。**アロータワー(Arrow Tower)[#v51212ad] #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 略称/俗称 「 AT 」。 射程内の敵に対して自動で攻撃する防衛型建造物。前線とクリスタル確保の友。 歩兵に対する制圧力は低く、もっぱら射線を遮る建築物として運用されている。 必要クリスタル数 18 最大構築数 12 HP 8000 破壊時の拠点ダメージ 2 / 480 ドット 建築にかかる時間 40秒 機能 一定時間毎に射程内のすべての敵に向けて自動で矢(軌跡は直線)を放つ。※ただし、ハイドしているスカウトに対しては攻撃しません。 半径0.5ブロック程度の小さなレーダー機能があるが支配領域にはならない。(両軍兵士や建築物の配置が分かる。) 他の建築物に比べ大きなZOCを持ち、周辺での建築を妨害する。 セスタスのルプススタイルのサクリファイスによって強化され、発射する矢の威力が上昇しLvが上がれば発射間隔も短縮される。 敵の召喚獣チャリオットが近づくと特殊なエフェクトを繰り出し、強力なダメージを与える。(1500の固定ダメージ) 備考 非常に大きく、HPも低くはないため、敵軍に対する防波堤として使用できる。 自軍領域、かつ敵軍領域でない地域のみに建設できるため、時にObeliskと同等の建築速度を要求されることがある。 射程内に入った瞬間/姿を出した瞬間にも高精度の攻撃を行うため、ハイドからのスキル発動(パニッシングストライク、ハイドかけ直し等)を妨害する能力を持つ。 アロータワーの矢では仰け反りが発生しない。(空中で当たると転ぶ) 凍っているPCに対して放たれたアロータワーの矢では解凍扱いにならない。 AT自体は支配領域を持たないので、場合によっては敵ATと隣接して建てることも可能。 単発の威力は微弱だが、蓄積すると馬鹿にならない上、WraithやChimairaの進軍を牽制できる。できるだけ前線に建てたい。 特にセスタスによるサクリファイスの掛かったATの付近で長時間戦うと蓄積ダメージで兵が疲弊しやすい。ウォリアー等は耐性が高く自身の被害が少ないために敵AT付近でも構わず戦いがちだが、それによってついてくる耐性が低い味方の体力が削られ、大きく負担を掛けている場合があるので注意したい。 AT群は最も前線に近いオベリスクの最終防衛線でもあるので、どんなに前線が押していても1〜2本はオベリスク寄りに建てたほうが無難。 一ヶ所に集中して複数本建てる場合でも敵ジャイにまとめ撃ちされるのを避ける為に最接近建設可能距離より少し離して建築するのが基本。 敵の進行方向から自軍のオベを見辛くする位置に建てるのも充分に意味がある、クリスタルのそばに建てて安易に回復させないような建て方も状況次第では悪くない。 最も前線に近いオベリスクが敵ジャイに砲撃されるかされないかという位置も建設場所の目安の一つ。 最大12本までしか建てられないので地形と戦況をよく見て本数配分を考え、更に効果範囲を生かす目的の建て方と侵攻妨害目的の建て方を使い分ける必要がある。 敵ATを殴って壊したい時は四隅の角に密着して殴ると矢が当たらない(坂などに建ってる時は当たる事もある)。 ウォークラフト(War Craft) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 略称/俗称 「 クラ・蔵・WC 」。 建築物破壊に有効な召喚獣、ジャイアントを召喚するための建築物。 必要クリスタル数 20 最大構築数 1 HP 8000 破壊時の拠点ダメージ 2 / 480 ドット 建築にかかる時間 60秒 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 機能 施設コマンド「召喚」によりジャイアントを召喚できる。(コスト クリスタル30個) 壊された場合、出撃中の全ジャイアントが強制解除される。ただし 再建は可能 。 備考 Giantが鈍足である以上、前線から近い場所に建てられる傾向がある。 Giantはジャンプ力も低いため、高低差の大きい・多いフィールドの場合、可能なら崖の「きわ」に建てるのが1つの定石。そうする事で、崖上からも崖下からもターゲット&召喚出撃する事ができ、ジャイアント運用の利便性が増す(右図例)。//-変遷 ゲートオブハデス(Gate of Hades) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 略称/俗称 「 門・ゲート 」。 歩兵戦に有効な召喚獣、レイスを召喚するための建築物。 必要クリスタル数 20 最大構築数 1 その他の建築条件 再建築不可 HP 4000 破壊時の拠点ダメージ 2 / 480 ドット 建築にかかる時間 60秒 機能 対歩兵用召喚獣、レイスを召喚できる。(コスト クリスタル50) 壊された場合、出撃中のレイスが強制召喚解除される。 運用 建物のHP・耐性が低いうえ、 一回の戦争で一度しか建てられない ので、壊されない位置に建て、守りましょう。 破壊工作に対処するため、本拠近くの巨大クリスタル傍に建築するのがセオリー。ただし、マップによっては他に最適な場所があるときも。建築場所に迷った場合は相談を。 小岩・崖・坂などの地形やスカフォードを利用し、ナイトがその跳躍力で上に登り、召喚解除して破壊を行うこともできる。門に乗られると吹き飛ばしスキル(ピアッシングシュートやサンダーボルトなど)以外での対処が困難な為、建設位置には細心の注意を払う必要がある。クリ掘りから見て 縦 になるように建てると破壊工作に来たハイドへの対応が素早く行える(ただし、巨大クリスタル経由で敵ナイトに乗られない位置に建てること)。 スカフォード(Scaffold) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 略称 「 スカ・スカフォ 」。 高所へ登るための足場や、オベリスクなどの範囲外の小さなレーダーとなる建築物。 必要クリスタル数 0 最大構築数 50 その他の建築条件 一人一度だけ建築できる支配領域を無視してどこでも建築可能 HP 1000 破壊時の拠点ダメージ 0 建築にかかる時間 10秒 機能 Scaffoldとは「足場」の意。その通り、高所に登る際の手頃な足場として利用できる。 支配領域に関係なくどこにでも建てられるうえ、破壊されても拠点ダメージを受けない。ただし1兵士1戦場に1つしか建てられない。 アロータワー同様に小さなレーダー機能があり、ミニMap上にPC・建築物位置を映し出す。自軍領域外の情報を伝えるのに便利。--なお、破壊されるとPC情報のレーダー機能は失われるが、建築物位置はレーダーに残り続ける。つまりスカフォードによって一度敵方レーダーに捕捉されてしまった自軍オベリスクなどの位置情報は、スカフォードを壊そうが隠すことはできない。 運用 Bulwarkや崖に上るための踏み台になる。ただし急斜面に置くことはできないので、崖に登るための足場として使える場所は限られる。 前線において敵の攻撃を吸収する遮蔽物になる。隠れるものがないような場所では特に役立つ。味方レイスの戦闘区域付近に建てておくと、レイスが遮蔽物として利用して闇展開での自衛がし易くなる。 敵にとって重要な建築(前線オベや狭路のブルワーク等)が建つであろうポイントに建てておけば、妨害としても使用可能な為、用途は広い。 ユニットや他の建築をターゲットした時と同じようにターゲットサークルが付くので、近くに居ることでハイドで隠れやすくなる。 地面指定スキルをスカフォードに合わせると、サークルが上方向に行き、そばにいても攻撃を避けることが出来ることがある。 備考 壊す必要性が高い場合 敵の足場となっているBulwark付近にある、または味方Gate of Hadesの近くにあるScaffold。敵の足場になっているBulwark付近のScaffoldを壊すことで歩兵が壁に登れなくなり、時間的ロスを発生させることができる。味方Gate of Hadesの近くにある場合、敵軍はこれを介して上に登り攻撃することができるため優先的に壊そう。+++自軍FBキマイラルート候補上にあるScaffold。歩行速度の違いにより、Map上で召喚獣の種類を大別することが可能。自軍FBキマイラの存在を察知されぬよう、事前に壊そう。+++敵軍FBキマイラルート候補上にあるScaffold。敵軍FBキマイラに周辺の戦闘状況に関する情報を与えぬよう、事前に壊そう。+++Obelisk付近のScaffold。手薄になりがちなオベリスク付近にあるスカフォードは破壊するのが吉。破壊によってPC情報が敵方ミニMapに表示されなくなるため、手薄かどうかの情報を与えなくて済む。ただし建築物位置情報は壊した後も表示され続けてしまうため、場合によって後述の移動用建築物として残しておくのも手である。+++その他レーダーとして有効活用されていそうなScaffold。特に自軍WarCraft・Gate of Hades・Keep/Castleや巨大クリスタルの近くに置かれたものはレーダー目的である場合が多い。敵領域外にあるScaffoldは歩兵情報などを敵マップに示し、敵歩兵の連携力を強めたりカウンターを察知されやすくなるため、余裕があれば壊したい。 壊す必要性が薄い場合 最前線のScaffold。味方の攻撃がScaffoldで妨害・吸収されてしまうため、余裕があれば壊したい。ただし、味方も遮蔽物としては利用でき、前線が移動すれば扱いも変わるため、状況によっては壊さなくてもよい場合がある。+++前線へ向かう道中に残っているScaffold。侵攻時や撤退時、ウォリアーの移動スキル(ストライクスマッシュ、スラムアタック)のターゲットとして利用できる。特に前線への道中にあるScaffoldは、移動速度低下を無視した戦線離脱、速度に緩急をつけた戦線離脱に利用でき、生存力上昇に繋がる。しかし道中のScaffoldを残すことには自軍の増援情報を敵に与えてしまうという大きなデメリットがあるので、道中のScaffoldを全て残す必要性はない(逆に全て破壊する必要性もない)。**ブルワーク (Bulwark)[#z47029dd] #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 略称/俗称 「 壁 」。 壁となる建築物。 必要クリスタル数 30 最大構築数 3 HP 20000 破壊時の拠点ダメージ 4 / 480 ドット 建築にかかる時間 60秒 (07/04/16定期メンテで90秒から変更) 機能 Bulwarkとは「防壁」の意。石造りの巨大な障害物であり、敵味方の移動を妨げる。横幅 : AT約2.5本分縦幅 : 上部でPC1人分が移動できる幅高さ : 単独ではどのユニットも登攀不可能(Giant以外はScaffordを介して登れる) 壁面を東西南北(4方向)いずれかの正面方角に対し垂直な向きでしか建てられない。 自軍の支配領域内ならば、たとえ敵支配領域と重複していても建築できる。 運用 その名の通り防壁として、主にChimairaのFinalBurstを妨害するために建てられる。(通称「 キマ壁 」) また橋や通廊などに建てて敵軍の侵攻を遮る方法もある。 通路を塞ぐ様な建築「されては」まずい場所に、先手を取って通路を塞がないように建築することで、周囲の一定範囲に建築させなくすることができる。 建築時の判定が建築後の実体より小さいため、登攀不能な崖などにめり込んで建てることもできる。 Scaffordを足場にして組み合わせることによって、乗り越えることが出来る。(通称「 ショートカット壁、ショトカ 」)ただし坂上にブルワーク、坂下にスカフォードを置くと、乗り越えられない場合がある。 ウッドブリッジ(Wooden bridge) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 略称/俗称 「 橋 」。 2008/06/23より追加された、橋となる建築物。 一部のマップに初期状態から配置されている。破壊することはできるが新たに建築することはできない。 HP 20000 破壊時の拠点ダメージ なし 機能 上部を渡ることができる。手すりはないため、転倒攻撃に注意。 どちらか片側に旗と支柱があり、戦争時のみこれを攻撃すると破壊することができる。ただしHPは非常に高い。 攻撃しても建築与ダメージのスコアは加算されない。 戦争終了時、破壊されずに残っていればHPが全快する。破壊された場合、次の戦争開始のタイミングで自動建設される。 ストスマなどの移動系スキルのターゲットとしては使えない。 ウッドウォール(Wooden Wall) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 略称/俗称 「 柵 」。 2008/06/23より追加された、壁となる建築物。 一部のマップに初期状態から配置されている。破壊することはできるが新たに建築することはできない。 HP 30000 破壊時の拠点ダメージ なし 機能 巨大な障害物となり敵味方の移動を妨げる。高さはBulwarkと同等、 隣接してスカフォードを立てると、上に飛び乗ったり飛び越えたりすることができる。 戦争時のみ破壊可能。ただしHPが非常に高く、耐性も低くはないので難しい。 攻撃しても建築与ダメージのスコアは加算されない。 戦争終了時、破壊されずに残っていればHPが全快する。戦争で破壊された場合、次の戦争開始のタイミングで自動建設される。 ストスマなどの移動系スキルのターゲットとしては使えない。 建築関連データ 建築物HP一覧 名称 建築物のHP 備考 キャッスル/キープ 12,000,000 オベリスク 9,500 エクリプス 3,000 2007/9/25下方修正(5,400→3,000) アロータワー 8,000 ウォークラフト 8,000 2008/3/24下方修正(18,000→8,000) ゲートオブハデス 4,000 スカフォード 1,000 ブルワーク 20,000 ウッドブリッジ 20,000 日付不明下方修正(40,000→20,000) ウッドウォール 30,000 日付不明下方修正(60,000→30,000) 拠点へのダメージ 検証者はオベリスクの項目も参照してください。本項目の最後にコメント行で過去の情報が記述されています。 領域と建築破壊によるダメージが大勢を決める。キルによるダメージはゲージ全体の2〜4割。 支配領域ダメージ>オベ破壊(変動)>壁破壊>エクリプス破壊(最大)>AT破壊=門破壊=蔵破壊>歩兵&召喚撃破>エクリプス破壊(最小) 敵兵/召喚獣撃破 小ダメージ倒されたキャラのLvにより変動高Lvほど大ダメージ 建築物撃破 オベリスク 破壊された側の支配領域により変動領域が広いときほど大ダメージアラートシステムによる変動あり(詳細は下記参照) エクリプス 基本的な特徴はオベリスクと同じオベリスクより小ダメージ アロータワー 小ダメージ ウォークラフト 小ダメージHPが下方修正され破壊効率はATと同等以上 ゲートオブハデス 小ダメージ スカフォード ダメージなし ブルワーク 中ダメージAT、蔵、門より大ダメージだが破壊効率が悪い 支配領域 自軍の合計領域に応じて敵ゲージに継続的なダメージを与える大ダメージ その他 ファイナルバースト 特大ダメージ(1ゲージ固定) 拠点への直接攻撃 微小ダメージ1ドット減らすのに数万必要で破壊効率が悪い 2008年6月検証 SNS有志によるオベ破壊ダメージの検証 要点まとめ 支配領域によって基本ダメが変わる 建築中に破壊されるとペナルティで基本ダメの3倍(アラート3相当) 建築完了後5分は基本ダメのまま 5分経過以降、1分ごとに基本ダメの10%が加算。15分で200%=アラート2、25分で300%=アラート3。以降は不明 アラート2直前のオベと2直後のオベでダメージにほとんど差はなく、アラートは目安でしかない(エクリも同様らしい) オベは5〜10分、エクは90秒〜120秒維持で黒字(破壊ダメージ<領域ダメージ)になる。 詳しくは各種データ一覧(ファンサイト)へ 支配領域について 建築物によって作られる自軍領域。勝敗に大きく関わっています。 支配領域の大きさは画面上部の支配領域ゲージ(チェスのコマみたいなのがついてる小さいゲージ)に表示されています。 支配領域の効果 ミニマップ上で明るく表示されている部分では以下の効果があります。 効果 建築物 内容 レーダー効果 全建築物 敵味方の兵員、召喚、建築の位置がミニマップ上に表示されます。自分の近くはリアルタイムで表示されるが、遠方の表示はかなり遅延があるので注意。○=歩兵 ☆=召喚 ◎=召喚獣チャリオット ▲=オベリスク #9647;=AT ▽=ウォークラフト、ゲートオブハデス△=エクリプス ■=スカフォード □=ブルワーク 凸=拠点 自軍建築可能 拠点オベリスクエクリプス 自軍の建築物を建てることが出来ます。ただし、オベリスク効果によって敵に建築妨害されている場合は不可となります。(下記の例外あり)また、スカフォードの建築には不要です。 敵軍建築妨害 拠点オベリスクエクリプス オベリスクなどによる支配領域内には敵軍の建築物を建てることが出来ません。(敵建築物に近すぎるため建築不可となる上記のZOC効果とは別機能)例外としてスカフォード、エクリプス、ブルワークはこの影響を受けません。 拠点ダメージ 拠点(未検証)オベリスクエクリプス 一定時間ごとに占領領域の面積に比例するダメージを相手の拠点に加えます。 一般的に支配領域と言う場合、オベリスクによる領域効果、上記4効果のことを指して言うことが多いです。 07/04/09のアップデートにより、キャッスル、キープの建築可能範囲が、占領領域として判定されるようになりました。→6/25現在反映されていない模様。 拠点ダメージ計算に使われる支配領域面積の扱いについて 単純にミニマップ上で明るく見えている面積=支配領域ゲージの表示 で計算されます。 進入不可能なマップ端崖上の面積も支配領域として計算されます。(下図赤) マップの正方形[A-H 1-8]からはみ出た面積分は無効となります。(下図青) 自軍建築物の隣接によって支配領域が重なった場合は累積計算されません。(下図右) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 備考 敵建築物も接近(自分の周囲探知による記録)または自軍のレーダー効果に内に存在することによって場所がミニマップに記録されます。 ただし、レーダー効果範囲外の場合は更新がされず再接近するか付近を自軍支配領域としなければ変化が判りません。(門破壊工作などの場合注意が必要) 支配領域効果(レーダー・自軍建築可能・敵軍建築妨害・拠点ダメージ)は、建築が完了してから発生します。 なお、建築完了後に自軍支配領域となる予定の地域内では、建築物の仮イメージが赤く表示されません。 これを利用して、あらかじめ建築予定地を決めておけば、続く建築を素早く行うことが可能です。 レーダー効果と敵建築妨害効果は建築開始直後から発生します。(2008/4/28アップデートで建築完了後に変更されました。) 両軍のオベリスク建築がほぼ同時(30秒以内)に開始されることによって、自軍オベリスクの支配領域内に敵軍オベリスクが建築されることがあります。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (WAR/オベリスク/例-オベ被り.jpg) 珍しいSSが撮れたのでアップ(丸で囲った部分が支配領域) 2008年8月検証 SNS有志による支配領域ダメージの検証 要点まとめ 支配領域による拠点へのダメージは、支配領域ゲージのドット数に依存。 ダメージは階段状に上昇していく。(支配領域3ドットごと) 支配領域3ドットはマップ上で約3000ピクセル≒オベ1本延長分の支配領域≒約4.5% 40~50%(戦争で取れる領域)において、 領域ダメージはオベ1本(=エク2.5本)を1分維持すると1killに相当する、と概算できる。 詳しくは各種データ一覧(ファンサイト)へ 旧ページ コメント 過去のコメントはこちら ATが50本くらいある戦場で戦いたい -- ↑ただのストレスゲーw -- ↑↑↑語る意義がないちうのとWikiの記述内容を適正にするというのは、まったく別の問題 -- スカフォなんて個人の判断でええやんw スカフォ壊して敵の連携妨害してじわじわ攻めるって人もいれば、そもそもスカフォなんて壊すなら1キルとれって人もいるだろ。記述内容が適正かどうかなんて個人や戦場の状況で変わるんだからwikiに書こうと思うと莫大な量になるよ。それでもやりたいならがんばって。 -- ↑2 そもそも適正ってなによ。歩兵差で押し切るような戦場ならスカフォなんてスルーして敵殴ったほうがいいね。拮抗戦場なら壊して敵のレーダー情報消すってのはアリだけど、あくまでHP減った人とか範囲攻撃に巻き込むとか他に攻撃できそうなものがないジャイが砲撃するとか副次的な攻撃にしないと拮抗崩れて目も当てられない状況になる可能性もないわけではない。完全な歩兵負け戦場ならそもそも壊しても負ける。スカフォってそういう存在だと思うが。 -- セスがハーム一発入れれば、時間ロスほとんど無しでいつでも壊せる状態に -- 適正かそうでないかだけを考えるなら、壊す側のフォローもしつつ壊さない側のフォローもしてる今の書き方が長くならずすべて網羅できるって意味で適正じゃないか?まぁ、「こんな判断の仕方があります」って書いてあとの判断は投げてるだけなんだが。 -- スカフォードの綴りってscaffoldだよね・・・? -- 全部ScaffoRdになってたので全部ScaffoLdに置換しておいた -- 歩兵差で押し切るような戦場ならキマ以外怖くないのだからレーダーとなるスカフォは壊しておくべきだと俺は思う -- 名前 Copyright (C) 2005-2009 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. IP 220.109.122.15 TIME "2012-02-04 (土) 11 37 13" REFERER "http //fewiki.jp/index.php?cmd=edit page=WAR%2F%B7%FA%C3%DB%CA%AA id=nf599fbc" USER_AGENT "Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/5.0)"
https://w.atwiki.jp/lavoratore/pages/44.html
Lavoratore的な戦争 今回はノフィカの井戸エリアを利用します。 赤枠で囲んだエリアを利用します。 この赤枠内ならば洞窟等の利用は可能です。 赤枠を越える場所への移動は禁止します。 AチームとBチームに別れて開始します。 黒丸に A B と書かれてる場所がそれぞれのスタート地点です。 1.最初の準備 用意しておくもの:ケアル 両チームとも大将を1名選出します。(相手チームへ誰が大将か報告義務は無し) 兎兜(白・赤)を貸し出しますので大将は被って下さい。 2.戦争の進め方(戦闘編) 基本的な流れは 敵を発見 ↓ 敵の名前を呼ぶ ↓ 名前を呼んだ相手にケアルを掛ける ↓ ケアルが掛かったら相手の名前を呼ぶ ↓ 相手を捕虜 敵と遭遇しないと話にならないので、まずは敵を見つけます。 名前を呼ぶ場合は必ずLSチャットでお願いします。 この時点ではまだ相手を捕獲できていません。 相手が走って逃げたりしてケアルの射程外に逃げて不発だと捕獲できません。 最初に名前を呼んでない時点でケアルの詠唱に入ると、その行動は無効とします。 ケアルを掛けるのに成功しました。 ですが注意して頂きたいのは、この時点で捕獲はまだできていません。 相手にケアルを掛けたことを宣言して捕獲完了です。 相手の名前を入れるのをお忘れなく。 3.戦争の進め方(捕虜編) 捕虜になってしまった人はケアルを掛けられた人に着いて行きます。 その時に離席マークを表示しておいて下さい。 離席マークは「/away」をチャット入力することで表示することができます。 捕虜の人はできるだけ離れないように頑張って着いていきましょう。 捕虜になってもチャットは自由に使っても構いません。 位置情報など作戦に使うなりご自由に。 4.戦争の進め方(捕虜救出編) 救出方法は捕虜の人へケアルを掛けるor捕虜にしてる人を捕まえるの2択です。 捕虜の人へケアルを掛ける場合、捕虜の名前を呼ぶ→ケアル→捕虜の名前を呼んで開放宣言の順でお願いします。 敵を捕まえる場合の手順と同じです。 こっそり救出したい場合にオススメ。 捕虜にしてる人を捕まえた場合、敵を自分の捕虜にしつつ仲間を開放することができます。 形勢逆転を狙う場合にオススメ。 5.戦争の進め方(ケアル相打ち編) 両成敗ということで、両者その場で離席マークを出します。 その場で動いてはいけません。 先に仲間に救出された時に初めて相手を捕虜にできます。 6.戦争の進め方(勝敗編) 30分勝負でその間に相手の大将を捕まえた方の勝ちです。 大将を捕まえれなかった場合、30分経過後に捕虜になっていないメンバーの多い方の勝ちにします。 同数だった場合は引き分けにします。(延長無し) 7.戦争の進め方(一般の行動縛り編) ケアル以外の全てアクション・特性を禁止します。 装備はエルメスの靴のみ禁止します。 マクロの利用は自由です。 {敵の名前を呼ぶ} {ケアルを掛ける} {敵を捕獲した} この3種類は別々のマクロにして下さい。 1つのマクロに全て一連の行動を全て詰め込むのは禁止です。 8.戦争の進め方(大将の行動縛り編) マクロに関しては一般と同じです。 {敵の名前を呼ぶ} {ケアルを掛ける} {敵を捕獲した} この3種類は別々のマクロにして下さい。 アクション・特性に関しては全てフリー。 完全に自由に使って下さい。 クイックステップ?入れとけ入れとけ。ストライド?使って逃げとけ。ファストキャスト?魔法詠唱早いから使っとけ。 エルメスの靴を持ってるなら使てもOKです。 そんな感じで大将はチート級です。 9.戦争の進め方(役立ちマクロ編) 何種類か便利なマクロを簡単にご紹介 喋ってる部分は自由に変えてオリジナリティを出してくれると面白いよ。 敵発見・敵捕獲 /l t を発見しました!(/l t を捕虜にしました!) ケアルを相手に掛ける /ac ケアル t 仲間への救援 /away /p t に捕虜になりました。助けて下さい! pos
https://w.atwiki.jp/niconico2nd/pages/463.html
Food war ◆xHiHmARgxY 会場に今も残る参加者、その半数以上の耳目を集めた激闘の舞台となった森林地帯。 そこに一人残る男の姿。 戦場の主、大熱戦の主犯。ブロリーがその巨躯を起こした。 その表情がいつにも増して鬼気迫る物と化しているのは、暴風の如く荒れまわるブロリーの心情だけに因った訳ではない。 内面的な変化以上に殊更の注意を集める、ある外見的変化。 先ほどまでの行為によって生じたその変化を引き起こす主因となった者は、今この場にはいない。 ――いや、この表現はある意味正しく、ある意味誤りである。 なぜなら、ブロリーの身に降りかかった変化――文字通り身体に振りかかったその血糊と肉片の主であるサーセンwは既にこの世の者ではなく、またその肉体の殆どはブロリーの体内――腹の中に今も収まっているからだ。 つい今しがたまで屍肉を食らっていたブロリーは、最後の一片を食べ終えた後に身を起こし、自身の今後の動向について考えを馳せた。 体力の消耗は十分承知の上。ならばその回復に時間を費やすか、現状のまま新たな相手を求め彷徨うか。 結論の定まらないままバッグに手を伸ばし、見落とした食料が残ってはいないかと中をまさぐる。 暫くの後、怪訝な表情を浮かべながら手をバッグから引き抜き、すぐさま思考を切り替えて回復に有用な物はないかどうかと思考を巡らす。 望む物がデイパックの中にないとすると、その代用になり得る物がそこらにあるなどという都合のいい事態は―― ――あった。 ブロリーの目に留まったのは、先程まで己が貪り食っていた肉隗の残骸、サーセンwの強固な皮膚。 これ自体は既に食せないと判断を下している。その判断を覆すつもりはない。 ……いや、食べようと思えば食べれなくもないのだが、そんな事をするよりもそこらの木を齧ったほうが遥かにマシなのだ。 ともかく、この場にブロリーの求める食物はない。なればこそ、ブロリーは北へ……元いた場所へと足を進める。 激戦地となった、かの場所へ。焼け野原と化した、かの地へ。 流れ弾に粉砕された木々。 焼け焦げ、掘り起こされた地面。 己の為した所業を目の当たりにしても、ブロリーの心は微塵も反応しない。 暴虐者たるブロリーは自然愛護という観点は欠片も抱かず、己の戦果を悦に入るような心の余裕も今はない。 ブロリーの目に映るのは、この地で命を落とした一人の熱き男。 美希にデイパックを渡したため修造の所持品は少なく、食料は皆無だ。 ブロリーは周囲を見回すが、当然何も見つけられるずに終わる。 ブロリーがこの地を訪れたのは、ここなら食料があるだろうという判断の下だ。 だが、デイパックの中の食料ではブロリーの飢えは治まらない。 支給された食料の少なさ(無論、ブロリーにとってはである)に見切りをつけていたため、修造のデイパックが見当たらないことに対する苛立ちは少なかった。 だが、修造に支給された食料を得られなかったとなると、この地に食物は残っていないはずではないだろうか。 それにしては、ブロリーの様子は不自然だった。まるで、ここにはまだ食料が残されているかのような余裕がにじみ出ている。 ――いや、実際この地には、ブロリーが喰らおうとしている物が存在する。 デイパックの中の食料はあればいい程度のもので、この地に来た本当の目標物は、まだ残されている。 激戦で辺りが更地になっているため、ブロリーの目に映る物は多くはない。 焦げ跡を残す地面と露出した木の根と、あとは―― (まだ、それほど時間は経っていない。だったら……新鮮なはずだよなぁ?) ――地面に斃れた一人の男の亡骸だけだ。 【F-5北部・森林 /1日目・夕方】 【ブロリー@ドラゴンボールZ】 【状態】通常形態、、疲労(極大)、額にダメージ(小)、顎にダメージ(大)、左腕に刺し傷、ダメージ(極大)、全身に大きな怪我、 右足首骨折、腹に超深刻なダメージ、首にダメージ(中)、全身に火傷 【装備】なし 【道具】支給品一式、忍具セット(火薬玉、忘却玉)@忍道戒、不明支給品0〜2 【思考・状況】 [基本思考]体力をつける。 1:目の前の食物を喰らう 2:あの女は殺す。 ※額のリミッターにダメージがいっています。 ※今のところ、一般人程度の力しか出せません。 ※腹への攻撃に対して対処出来る様になりました。 ※首のリミッターが消滅しました。 ※伝説の超サイヤ人形態になったため会場全体が暗雲に覆われましたが、少しすれば晴れます。 ※伝説のスーパーサイヤ人に変身できるかは不明です sm184 黄昏の輝き 時系列順 sm186 激流に身を任せた結果がコレだよ!!(A面・前編) sm184 黄昏の輝き 投下順 sm186 激流に身を任せた結果がコレだよ!!(A面・前編) sm174 Junk the Eater ブロリー sm190 どうしてこうなったⅠ
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/2929.html
今日 - 合計 - RECORD OF LODOSS WAR ロードス島戦記 邪神降臨の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時55分34秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/f_tps/pages/101.html
ソフト名略称一覧 AOT BIA COD GOW GRAW HL2 KZ MOH PDZ RtCW R6 SOF SWBF TF2 TS TSFP AOT Army of Two BIA Brother In Arms COD Call of Duty GOW Gears of War GRAW Ghost Recon Advanced Warfighter HL2 Half-Life2(→The Orange Box) KZ Killzone MOH Medal of Honor PDZ Perfect Dark Zero RtCW Return to Castle Wolfenstein Tides of War R6 Rainbow Six SOF Soldier of Fortune SWBF Star Wars Battlefront TF2 Team Fortress2(→The Orange Box) TS Timesplitters(→タイムスプリッター~時空の侵略者~) TSFP Timesplitters Future Perfect
https://w.atwiki.jp/trinanoss/pages/91.html
感想応援等ありましたらこちらにお願いします。 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12351/1233236518/ Gears Of Lyrical クロス元:Gears Of War 最終更新:10/03/10 プロローグ 第1話 廃墟の街 第2話 捜索開始 第3話 合流 第4話 迫り来る凶戦士 第5話 日没 HALO THE LYRICAL クロス元:HALO3 最終更新:09/11/22 プロローグ 第1話 異界の地にて 第2話 巡り合う欲望と運命 魔法少女リリカルキノ クロス元:学園キノ 最終更新:10/08/26 プロローグ 第1話 コール・オブ・キノ モダンウォーフェア2 .hack//G.U. Vol.4 Lyrical クロス元 .hack//G.U. 最終更新:10/05/13 プロローグ 特別編SS 最終更新日:09/12/25 Gears Of HALO THE LYRICAL ~戦士達の聖夜~ その他 最終更新日11/01/08 行方不明の2等陸士2名に関する報告書 クロス元 Dead Space Hell Jumpers クロス元 HALO3 ODST Lyricals;Gate~失われた13番目の理論~ クロス元 Steins;Gate Call of Lyrical Black Ops クロス元 Call of Duty Black Ops ネガイ~命を賭して叶えたいモノ~ クロス元 ケツイ~絆地獄たち~
https://w.atwiki.jp/shfarts/pages/706.html
WAR MACHINE(ウォーマシン) 商品画像 情報 登場作品:アイアンマン2 定価:5,250円 発売日:2013年05月31日(金) 再販日: 商品全高:約145mm 「S.H.Figuarts アイアンマン マーク6 ウォーマシン」スペシャルページ! 共闘ここに。05/31発売「S.H.Figuarts ウォーマシン」商品サンプルレビュー公開 付属品 手首:×4(右×2、左×2) 武器:交換用肩部キャノン×2、交換用左肩用『別れた妻』 その他:ふくらはぎ交換用エアーフラップ左右、マシンガン用エフェクトパーツ×2、ふくらはぎ用エフェクトパーツ×2、足裏エフェクトパーツ×2 キャラクター概要 商品解説 TAMASHII NATION2012参考出品が一般発売決定。 良い点 優秀な造型、塗装、可動 脚の部分にダイキャストを使用している為、重心が低く凄く安定して立たせる事が可能 豊富な付属品 悪い点 魂ステージを使用して飛行ポーズを付けた際、脚が重過ぎてアームは腰ではなく太ももをつかむ位じゃないと上手くバランスが取れない 腕関節の塗装の省略、パーツの差し替えがやや面倒 不具合情報 関連商品 IRONMAN MARK.6 アイアンマン マーク6 ブラックVer. アイアンマン マーク42 アイアンパトリオット アイアンマンマーク43 コメント アイアンマンとの同時発売には驚きだが、まさか値段でロックバイソンの5040円を超えるとは思わなかった。 -- 名無しさん (2013-01-24 23 13 33) エフェクトいらん(特に火器用)からもうちっと値段抑えてくれよ… -- 名無しさん (2013-05-03 11 33 31) 予約段階ですでに四千円位になってたからその価格でこの出来なら満足だわ。エフェクト(腕火器用)が銃身に被せるタイプなおかげで汎用性高そう -- 名無しさん (2013-06-02 17 17 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/741.html
紅眼種。常人とは一線を画す強靭な肉体を持つ限りなく人間に近い種族の呼称だ。 ほんの少し普通の人間と身体の構造が違うとか、能力を使うと眼が紅に染まるという違いがあるが 社会的には一応、人間としてカテゴライズされている。気違い染みた奇麗事や精神論では無く 紅眼種が人間であると認めざるを得ない事情があるからだ。 紅眼種夫婦の間に生まれて来る子供が必ず、紅眼種とは限らない。 寧ろ、普通の人間が生まれる確率の方が高く、普通の人間の間に紅眼種が産まれる事も珍しくは無い。 現に俺の家族や親類縁者は全員、普通の人間で、この俺―矢神玲、ただ一人だけが紅眼種だ。 一応、拾われた子供だとかって事実は無い。そもそも、最初から紅眼種だったわけじゃないしな。 俺が紅眼種になったのは今から10年前、7歳の時に交通事故に遭い死に掛けた事が原因だった。 トレーラーに跳ね飛ばされ、地面に叩きつけられ朦朧とする意識の中で子供心ながら死を確信した。 確信はしたものの、納得をしたわけじゃない。死ねと言われて分かりましたなんて子供だって言わない。 自分が生きるのに、死を拒否する事に理屈なんざいらねぇ。 だから、俺は死にたくない一心で、必死に意識を繋ぎとめていた。 そして、迫り来る死神の腕を跳ね除け、現在、高校生としての日々を謳歌しているというわけだ。 俺の命を繋ぎ止めたのは医療の力では無い。そして、俺のゴキブリ並の生命力のお陰でも無い。 病院に担ぎ込まれた時、既に俺の命はとっくに峠を越え回復に向かっていた。この紅い眼のお陰でな。 俺は命と引換えに普通の人間で無くなったわけなんだが、この眼が如何して俺に宿ったかは分かんねぇ。 紅眼が備わった原因なんて人其々で、生まれ付きの奴や俺みたいに何かの切欠で紅眼になった奴もいる。 語弊の無い様に言っておくが、死に掛けたり、死の淵から逃れようとすれば紅眼になれるってわけじゃない。 それで紅眼になれるんだったら今頃、病院じゃ紅眼が大量発生している頃だろうよ。よく分かって無いのが現状だ。 偶に勘違いした馬鹿な奴がギリッギリで死なない程度の怪我を負って、紅眼になれないまま後遺症に苦しんだり 最悪、そのまま、おっ死んじまう奴がいる。真似する奴は滅多に居ねぇとは思うんだが、万が一って事もあるからな それじゃあ、話を元に戻そうか。 紅眼を手に入れた直後の俺は…まあ、タイムマシンがあるんだったら、今すぐでもぶっ殺してやりたくなる程 手の付けられない、どうしようもない捻くれたクソガキだった。はっきり言って、穴があるなら生き埋めにしてぇ。 紅眼の力で強靭な肉体を得た俺に敵う奴なんて同級生は勿論、上級生にだって一人も居なかった。 時には逆恨みされて闇討ちを喰らった事もあれば金で雇われたチンピラどもに囲まれた事だってある。 勿論、一人残らず半殺しにしてやった。 武術、喧嘩、運動、素質、努力、人数、何をやっても俺の強さに着いてこれる奴なんて一人もいやしない。 ガキの内からそんなもんだから、年齢に比例して傲慢さもハイスピードで駆け上がっていくわけだ。 だけど、いつまでも猿山の大将を気取っていられるってわけでも無ぇ。どんな奴だって挫折の一つくらいはある。 俺にとっての初めての挫折は高校の入学式直後の部活勧誘の日に味わう事になる。 ドイツもコイツも俺が紅眼種と知ると何がなんでもと言わんばかりに勧誘しに来て、鬱陶しい事この上無かったもんだ。 ま、俺は何処ぞの優等生の皮を被った凶暴な銀髪とは違うからな。キレる事無く、大人の対応をしたけどな。 第一、ありきたりな部活は中学の時に潰したというか制圧したというか、まあ…その、何だ。飽きてたんだ。 それに宋銭高校と言えば、州立高校でありながら大規模なスポーツギア部を抱えている事が一番の特徴だ。 だから、俺は勧誘しに来た奴等を蹴散らし、スポーツギア部の扉を開いたってわけさ。 俺が真っ先に志望したのは搭乗者の動きを忠実に再現する操作形式MotionLink Control Interface 通称MCI。 コイツを積んだギアの個人戦の選手だ。ロボットを俺の手足の様に動かす事が出来るってのは面白いだろうと思ってな。 当時の俺は恥知らずで負け知らずの、怖いモン知らずだったからよ。 ついつい、調子に乗って大口を叩いてしまったんだわ。詳細については想像にお任せするよ。 これ以上に無い程、人生の恥部を晒している最中だし、隠す必要も無いんだが…割と最近っちゃ最近だろ? 当時の事は反省しているので、これ以上は勘弁して下さい。ごめんなさいって気分なんでな。 それで当時の部長さんにカンカンに怒られた上に日が沈むまでギアでボコられちまった。 シミュレーターでの話しなんだが、限りなく現実に近付けられているもんだから 打撃を受けた時の衝撃はコクピットの中に直接響くわけよ。それが半日も続くとどうなるか分かるか? 脳味噌はグラッグラで、マシンの中と俺はゲロ塗れで流石の俺も半ベソでワビを入れたもんさ。 それからの俺は心を入れ替えたってわけじゃないんだが、中学の時に比べて少しだけ大人しくなった。 別に部長にビビっていたわけじゃない。産まれて初めて負けた事に驚いていたというか混乱していた。 ガキの時に紅眼になって、その日まで負け知らずで来た俺が何の変哲も無い普通の人間に負けたんだから 驚天動地?青天の霹靂?意味が分かって言っているわけじゃないが、フィーリング的にはそんな感じだ。 初の敗北を経験した俺は大人しく部長に扱かれまくって区大会、市大会と初出場で優勝。 部長に負けてから暫く、人を見下す事が無くなったんだが、俺も大概、馬鹿だからな。 実は市大会で優勝した辺りから、また天狗になりかけていたんだよ。 だってよ、普通の人間、紅眼、部長以外で俺に勝てる奴は一人としていやしない。 本当に恥ずかしい話なんだが、俺は強い。部長はもっと強い。他はゴミクズって思うようになっていたんだよ。 天狗になったまま迎えた州大会で、思い上がった性根を諌めろと言わんばかりに運命的な出会いが俺を待ち受けていた。 いつも通り適当に雑魚どもを蹴散らしながら決勝まで駒を進めて、普段通りに優勝する筈だったんだが 久方ぶりに地面と辛酸を舐める事になった。俺にそうさせたのが八坂州の王者、岸田学園の月島静丸だ。 はっきり言って実力は部長よりも遥に上だが、以前に部長に負けた事が良い方向に動いていたんだろうな。 見るも無残な敗北だったが、そんなに悪い気分じゃなかったんだよ。 それどころか、人間ってのはスゲェって、改めて心から素直にそう思えたからだ。 どんなに強くなっても世の中には何故か、一人か二人くらい如何しても勝てない奴が居る。 俺にとって如何しても勝てない相手ってのが紅眼種では無く、文字通り極普通の人間。 スポーツギア選手になってから、俺の戦いは常に普通の人間が中心となって動いている。 此処まで来たら人間の事見下す事も馬鹿にする事も出来なくなっていた。 こんな感じの日々を送っていく内に俺は負ける事も悪くは無いと思うようになっていた。 何故かって?今まで最強だと思っていた俺を軽々と叩きのめす連中を見ているとな 鍛えりゃ同じ所に、もっと上に、更に上に、俺の強さはまだまだ限界を迎えていないってな。 俺も頭が悪いなりに考えに考えたもんさ。今より、もっと強くなるには如何すれば良いのかってな。 自分が如何強くなりたいのかって具体的な目標は既に二人居る。今となっちゃ、片方は卒業しているから一人だけどな。 そして、俺が強くなるにはもう一人、別の役割を持った奴が必要だ。 ―互いに競い合い、高め合えるライバルの存在だ。 だが、いざ探そうと思ってもコイツが中々に難しい。実力も成長速度も均衡していて 尚且つ、コイツよりも上でありたい、認められたいと思える人間性を持った奴でなければならない。 と条件を付けたは良いものの…良いライバルってのは嫁探し…いや、それ以上に難しい。 女作るのと違って誰彼構わず、声をかければ良いってわけじゃない。 相手に求める条件に妥協は絶対に許されないが、そんな相手が都合良く居るわけじゃない。 自分にとって良いライバルが居るってのは幸せな事だ。人とのめぐり合わせに感謝しろよ? 俺は感謝しているんだぜ?ライバルが欲しいと思った数ヵ月後に出会う事が出来たんだからな。 ライバルの名前は守屋一刀。遥か古、まだ世界が分かれていた頃、俺達の祖先、倭国を守護し続けて来た一族。 紅眼よりも化物染みてはいるが、一応、ギリギリで普通の人間。実はひ弱なボンボンのお坊ちゃまだと思っていた。 だが、守屋の戦いぶりを初めて見た時は、流石の俺でも爆笑するべきなのか苦笑するべきなのか迷ったもんだ。 素人とは思えない程、出鱈目に鋭い攻撃を繰り出すくせに斬り返しはお粗末で、攻撃以外はてんで駄目。 だが、一番笑えるのは守屋の操縦技術の歪さじゃ無い。機体特性を完全無視した自分の身体能力頼りの攻撃。 ―これな、まんま去年の俺と同じなんだよ。 スポーツギアは新世代のモータースポーツだと言う奴が居る。まあ、間違いじゃないが正解でも無い。 機体の操縦をプログラムによって制御するSCI搭載ギアは確かに、その通りだろうよ。 だが、MCI搭載ギアは違う。生身と機械の身体を融合させた何でもアリの次世代型総合格闘技だ。 身体能力、機体性能の両立が出来て初めて、スポーツギアは完成する。 残念な事に守屋みたいに身体能力に優れた奴、俺みたいな紅眼種はなまじ身体が完成しているせいで 機体性能を引き出す事を疎かにするどころか完全にシカトする傾向が非常に強い。だから、アイツは弱いんだ。 確かに身体能力任せで戦っても並大抵の奴には勝てるんだよ。身体能力だけじゃなく踏んだ場数も違うしな。 だが、上に行けば上に行く程、MCIの扱いを理解している連中が相手になると、それが通用しなくなって来る。 身体能力が劣っていても、メーカーが想定した通りに機体の性能を引き出す事が出来る奴の方が有利だしな。 強いだけでも、上手いだけでも駄目。何事もバランスが一番大事って事さ。 守屋の間違った操縦方法さえ矯正すれば大化けすると確信した俺は、守屋を俺のライバルに相応しい 実力を身に付けさせる為に戦いの中で鍛える事を決めた。諸事情により、その役割は織に譲る事になったがな。 そして、州大会で俺はトーナメント表を見て随分と悩んだ。いや、見る前から悩み考えに考え続けていた。 俺には今年の州大会で三つの望みがあった。 1つ、守屋と本気でぶつかり合い、今の守屋の実力を測る事。 2つ、守屋を月島と戦わせ、俺以上に巨大な壁の存在を知らしめる事。 3つ、去年からの俺の悲願、月島を打倒する事。 守屋を倒さなければ月島と戦う事は出来ないが、守屋を倒してしまったら、月島と戦わせる事が出来ない。 準決勝が始まっても俺は悩みを抱えたまま守屋と対峙する事になり、結果的には守屋に勝ちを譲る事になった。 12月24日、聖誕祭前夜という事もあって街並みも人波みも何処となく華やいで見えた。 誰が生まれて、何がおめでたいのかはよく分からないが、まあ、そんなノリが許される行事らしい。 昔の人間の考える事はよく分からんが、一応は世間の波に乗らなきゃなぁと思った独り身の17歳。 共に一夜を過ごす相手のアテなんて両手に余る程居るが、そういう気分にもなれず 普段から世話になっているという事もあって織を連れて、行き着けのバーに来たわけなんだが… 「矢神、まだ月島の事を拘っているのか?」 やっぱり話題は其処に行き着いてしまう。何と無くだが、織も州大会の結末を引き摺っていたのは感じていた。 馬鹿騒ぎ出来ればと思っていたんだが、酒の力を借りても、こういう話になるとはなぁ… どうすれば織を納得させる事が出来るのやら…誰でも良いから俺に説得力をくれ。 「会場でも言っただろ?心残りが無いわけじゃないが、その分、守屋が強くなってくれりゃ良い。 月島さんは3月で卒業。あの人が居なくなったら、俺は一体、誰と張り合っていけば良いんだ?」 「…そう…か。」 「守屋も俺が手ぇ抜いてたって事に気付いた頃だろうしな。まだまだ強くなるぞ、アイツは。」 織が納得のいかないという表情で俺を睨んでいるのか、見つめているのかよく分からない表情をしている。 お前がそんな表情しなくても納得していないのは分かっている。俺だって完璧に納得したわけじゃ無い。 八坂州最強のMCI搭載ギア乗り、月島静丸。去年と比べて俺が奴と何処まで戦えるか試してみたかった。 そもそも、強くなった理由が月島さんをぶっ倒す事だったわけだしな。ある意味、俺と守屋の関係に近いかも知れない。 「なあ、織。」 「酸味強め、ウォッカベースのフェザーにしてくれ。」 おかわり要るか?って聞きたかったわけじゃないんだが…ま、良いか。ギア云々ってのは休みだ。 最初から純粋に聖誕祭の夜を織と楽しむと決めていたわけだし、偶には真っ当な高校生らしく楽しむのも良いさ。 「ああ、そうだ。矢神。」 「何だ?」 「お前に聖誕祭にプレゼントがある。明日、何時もの場所で会えないか?」 鼻からブランデーを噴出するかと思ったぜ。似合わないにも程がある。 これが赤面しながらとかだったら、ありとあらゆる穴から色々、吹き出していたかも知れない。 「何を考えているかは聞かんが、失礼極まりないぞ?」 言わなくても9割方バレているのが怖い。そんなに俺って分かり易いのか? っいう顔をしたせいで、織が喜色満面で笑みで俺を睨みながらグラスを傾け、カクテルを嚥下する。 喜びと敵意を同時にぶつけて来るとは…本当に、このちっこいS姫様は如何にかならんのか。 「悪かったよ。だけど、織が聖誕祭のプレゼントだなんてなぁ…」 女の子っぽくて似合わないと言おうと思ったが…口を閉じた。 武の一辺倒で料理とかやらせたら鍋を爆発させたり、高い所に手が届かず半泣きで大暴れして キッチンを撃滅していそうなイメージとは裏腹に家庭的なんだよな、コイツ…料理は美味いし 土日に会う時は弁当を持って来てくれて、男女関係に関しては堅物。 「偶に忘れそうになるんだが、織って意外と乙女チックだよな。」 「チックと言うか、私は乙女そのものなんだが?」 強くて、家庭的で勉強も出来て…見た目を除けば完璧超人だな、コイツ。 ただ、強過ぎる上に倭国訛りが強いせいで、一般男性が思い浮かべる乙女像とは遠くかけ離れた 幼女の皮を被ったアルティメットバイオレンスクリーチャーみたいに見えてしまうんだろうな。 「それにしても何時もの場所でプレゼントか…なんか、エロい事を想像してしまうな。」 「抱いて欲しいなら明日では無く、今夜、私の部屋に寄って行けと言っている。 尤も、女にそんな事を言わせるような男、私は願い下げだ。」 「そうなのか?じゃあ…」 「黙れ、酔っ払い。酔いや、その場の勢いで私の初めてを捧げてたまるか。恥を知れ、馬鹿者。死ね。」 ただの冗談なんだから、ネタ潰しせずに最後まで言わせてくれたって良いだろうによ。 お前に呑ませるカクテルのアルコール量…どんどん濃くするどころか、薄めていってやろうか? それとも、ごめんなさい!実はこの子小学生なんですッ!ってマスターにチクってやろうか。 どっちも拙い事になるからやらないけどな。片方は懐が、片方は内臓が。 そんな感じにクダクダと語り、笑い、時に睨まれ時間は夜8時。 「そろそろ、寮の門限だ。矢神、送ってくれないか?」 全く…寮生ってのは面倒だな。しこたま酔っ払うにはこれからだろうに… だけど、織との酒の呑み方を多少なりとも勉強出来たので、今回はこれで良しとしよう。 下戸などと言うから、連れて来てやったが嘘八百どころか嘘八億ってなもんだ。 織が呑んだ酒の量…この小さな身体の何処に入っているんだと突っ込みたくなる。 こんなに呑める奴だと分かっていれば一杯、ワンコインで呑める店を選んだってのによ。 因みに、良い酒を呑ませた事を切欠に織が安酒を一切、受け付けなくなり、俺が就職するまでの間 極貧生活を送る事になるのは、また別の話だ。女に金を払わせたくない。だって、オトコノコだもん。 そして、俺は同情したくなる程、薄っぺらく痩せこけた財布を仕舞い 胃の中に大量のアルコールを溜め込んだ織を連れて八坂高校の女子寮へと向かった。 「一応、言っておくが…送り狼になる様なら殺すからな。」 「バーで小学生にはお酒売れないよ~!なんて言われるような奴にナニかをするつもりは無い。」 「今に見ていろ。卒業までにグラマラスな美女に成長してやる。」 織…お前が、たったの一年で其処まで成長したら、それは変身とか変形とか変態とかだ。 それは決して成長とは言わない。上を目指すのは悪くないが…まずは人並を目指す事を始めるべきだ。 「それすら厳しいな。」 「死ね。」 織の小さな脚が轟と音を立て俺の背中に突き刺さり、1テンポ遅れて突風が背を叩き俺の髪をなびかせた。 酔っている事もあって、痛い程度にしか感じないが、俺以外の奴なら背骨が粉々に砕けて大事になっている。 偶に俺が見ていない所で加減が効かず、人を殺していやしないかと心配になる。証拠隠滅に埋めたり… 「心配せずとも、君以外の相手にこんな事はしない。」 そうか。それだったら一安心だ。だけど、俺にも容赦なく蹴りを入れるの止めてくれないか? て言うか、まだ俺、何も喋ってないよな?お前はアレか?エスパーとか超能力者とかの類か? 「それでは、また明日。何時もの場所で。」 「あ、ああ…」 そして、織は寮の格子扉を開き、一度たりとも振り返る事無く中へと入っていった。 つーか、マジでナニも無いのかよ?こんなに健全な聖誕祭は相当、久しぶりじゃねぇか? いつまでも女子寮の前に突っ立っているも何だかな…俺もさっさと帰るか。 「まるで高校生みたいだな…」 正真正銘、十七歳の高校生なんだけどよ。流石にコレはちょっと寂しい気もする。 それとも、何か?家に帰ったら「今すぐ抱きに来い!」とか言われて、ホイホイと引き返したら 既に爆睡していて起こしたら「起こすな!」と言われ寝かせたままだと翌朝に「起こせ!」とか 温厚な俺でもブチ切れそうになる程、理不尽な展開が待ち受けているのか? 織がそんな面倒臭い事を言うとは思えない。確かに物足りないのは事実なんだが、俺が織を…ねぇ。 違う意味で物足りんわ。つーか、ほろ酔い程度の筈だったのに酔い過ぎだろ。俺が織を抱く? 「うげぇ…」 悲劇なのか喜劇なのか、それとも犯罪か?色んな意味で厳し過ぎる。却って笑えんぜ。 そういや、織とつるむようになって以来、すっかり歓楽街から足が遠退いていたな。気を使う必要は無いんだが 無作為に選んだ女を無感情に抱く。今まで当たり前のようにやっていた事に抵抗を感じるようになっていた。 今の酔った勢いなら、その辺で女を拾って抱けるんじゃないかと思ったが、やっぱり駄目だな。 何故かは知らんが、織の睨んでるんだか、笑っているんだか謎な表情が頭を過ぎりやがる。 最近…いや、織と出会って以来、四六時中、一緒に居るわけなんだが… やっぱり、止めた。考えて分からない事は考えず、なる様になれだ。 それよりも、明日の事だ。 何時もの場所でプレゼント…ねぇ。場所的にアレでナニがソレな事しか考えられない。 考えられないんだが、それだったら云々って言っていたしな…本当に何を考えているんだ? って、結局、織の事になんのかよ!! 悶々としながら迎えた翌朝、適当に仕度を済ませて、俺と織の何時もの場所。 宋銭高校のギアシミュレータールームで織の到着を待つ事、半刻。 「待たせたな、矢神。」 シミュレータールームを訪れたのは織。そして― 「加賀屋さん?」 そう。八坂州最強のSCI搭載型スポーツギア乗り、加賀谷望その人だ。 「大体の話は小野寺に聞かされたんだが…矢神はそうでも無いようだな。」 そりゃあ、加賀谷さんが来る此処に来るなんて想像が出来るわけが無いだろ。 つーか、何?この謎な組み合わせ。柄にも無く怖気づいてるんだけど俺。 「矢神、加賀屋部長が私からのプレゼントだ。」 「さあ来い。」 「全ッ然!意味が分かんねぇッ!!」 加賀谷さんが両手を広げているが、これは何だ?加賀谷さんに飛びつけと? 「…不服か?」 「頼むから順を追って説明してくれ。俺は織と違って頭が悪いのは知っているだろ?」 「最強と戦えなかったのが心残りだったのだろう?個人戦最強の選手を連れて来るのは不可能だが 団体戦最強の選手ならば非常に身近なのでな。少しばかりお時間を頂戴して連れて来たわけだ。」 「MCI搭載型とSCI搭載型、確かに互いに得る物は無いだろうな。 だけど、面白そうじゃないか。折角だし矢神、手合わせ願えるか?」 「聖誕祭のプレゼントとして渡されてしまいましたからね。」 加賀谷さんがその気なら、俺も本気で行くとしようか。しかし、俺を相手に何処までやれんのかね? 織が指摘した事は間違っていない。だけど、加賀谷さんが相手じゃ、俺を満たせるとは思えない。 加賀谷さんを侮っているわけじゃない。SCI搭載ギアの選手の中では間違いなく八坂州最強の男だ。 だが、加賀谷さんの役割は団体戦の司令塔、単体での戦闘能力では無く、瞬間的な作戦立案能力や指揮能力が重要視される。 つまり、俺と加賀谷さんとでは強さのベクトルも、求められている役割も違う。 それでも八坂州最強の一角だしな。守屋よか楽しませてくれる事を期待する事にしよう。 シミュレーター起動、何も無い真っ平らな平原を生成、愛機リヴァーツを降り立たせると 遥か遠く、紅の流星が空を切り裂きながら此方へと一直線に突っ込んで来る。 「一応、言っときますがブースターとかの使用を制限してこちらに合わせる必要は無いですからね? 加賀谷さんのやり方で本気で叩き潰しに来て頂けると俺もやり甲斐ありますし。」 「全国に備えて個人戦の勘を取り戻さなければならないと思っていた所でな…遠慮なく全力でやらせてもらう。」 何気無い一言でも、随分な威圧感を放って来る人だな…強さのベクトルは違っても最強は最強って事か。 織と初めて戦った時の様に何発か打たせて、加賀屋さんの実力を測ろうと思ったが悠長な事をしていられない。 スカーレットが急激に飛行高度を落とし、鋭角な装甲で地面を切り裂きながら此方へと肉薄する。 だが、スカーレットの掌は軽く開かれたままで、二振りのソードライフルは腰にマウントされたままだ。 あんな得物で、居合いでもやるつもりか?こっちも刃を重ねて力を測る余裕も無さそうだしな。 間合いに入り次第、一撃で叩き落すしか無いな。 リヴァーツの姿勢を落とし、両足に力を籠める―スカーレットの両手は未だ無手。 右腕一本で肩に担いだ斬馬刀を両の腕で構える―スカーレットの両手は動かない。 距離100―俺達の間合いだ。蹴り飛ばした大地が、遥か後方で爆ぜる。 「行くぜ、相棒!」 スカーレットのブースターから吐き出される焔が一際、大きくなり予測していた相対速度が大幅に狂う。 とは言え、既に我が身を撃ち放った以上、そんな事は関係無い。後は斬馬刀を振り落とすだけだ。 しかし、至近距離からの急加速で目算を誤り、スカーレットの肩の装甲を撫で斬りにしただけで終わる。 「あのタイミングでも迷い無しか。」 加賀谷さんは涼しげな顔で、リヴァーツの切り裂かれた脇腹を眺めている。そんな気がした。 すれ違い様にソードライフルを抜刀し、リヴァーツを分断して払い抜けて行くつもりだったようだ。 まあ、微塵にでも迷いを見せていれば、そうなったかも知れないが元より肉も骨もくれてやる代わりに 首を叩き落す算段だったんだから、真っ二つにされそうになったくらいで恐れてらんねーさ。 「生憎と頭が悪いモンで、何がどうなるとヤバいのか分からんのですよ。」 「成る程。ただの虚勢では無いようだな。」 しっかし、この人と背中合わせで会話していると生きた心地がしないな。 首筋に死神の鎌でも当てられている気分だ。スカーレットにゆっくりと向き直ると 両手に握られていたソードライフルは再び、腰にマウントされ両手は無手に戻っていた。 「攻撃はもう終わりですか?その武器、飛び道具にもなるんでしょう?」 「まあ、撃っても良いんだがな。無意味な攻撃はしたく無いんだ。」 すると、神業とも言える早撃ちで両腕に握られたソードライフルから銃弾が吐き出される。 被弾する寸前に斬馬刀を旋回させ即席の盾をでっち上げ、次々に迫り来る銃弾を叩き落す。 「な?無意味な攻撃だろう?」 何事も無かったかのような軽い口調で加賀谷さんは射撃を止め、銃口を逸らした。 そりゃあ、フェイントも無しにただ鉛弾をぶっ放すだけなら誰だって捌けるだろうよ。 「何を企んでいるのかは知らないが…加賀谷さん、アンタはまだ俺の間合いの内側だぜ?」 頭の良い奴とやり合うのは如何も調子が狂っていけねぇや。相手のペースに乗せられてちゃ日が暮れちまう。 ステップを踏みながら水平に構えた斬馬刀を全身で薙ぎ払う。スカーレットには頑丈な盾も装甲も無い。 下手に受け止めようとすればハムのように輪切りだ。避けなければ終わるぜ? 「尤も…アンタの反応速度じゃ避けられまいッ!!」 「確かに俺だけでは無理だな。」 加賀屋さんは反論する事無く、あっさりと涼しげな口調で認めやがった。なのに勝った気がしねぇ。 本当によく分からん御人だが、斬撃は既に放たれている。肩を抉り込む様に捻り、右足を軸に全身で斬馬刀をぶん回す。 渾身の出来だ。どんな盾や装甲でもギアごと分断出来る程の完璧過ぎる程の斬撃だったが、手応えは無い。 「力任せの荒々しいだけの攻撃かと思えば、素人でも分かる程の綺麗な剣筋だな。」 加賀屋さんの言葉に首筋の産毛が総毛立ち、眉間に針を突きつけられたような不快感を感じた。 斬馬刀を地面に突き刺し、身を翻し両腕を交差しながら飛び退る。加賀屋さんが何処に居るか視認していないが 恐らく、後方距離4m、高度15mの地点で滞空した状態でライフルを構えていやがる。 銃声が鳴り響くより早く身を翻し上空のスカーレットと向き合うと同時に、ライフル弾がリヴァーツの手首に被弾。 中のクナイのお陰で神経系に到達していない。だが、大事無いと一息吐く間も無く、広がった黒煙を切り裂き スカーレットが二振りのソードライフルを振りかぶりながら突っ込んで来る。 「だったら、手数で勝負といこうかい!!」 腰部装甲のカバーを開きクナイを構える。本来の役割は投擲道具なんだが今回は違う。 タメも隙もデカい斬馬刀じゃ、加賀谷さんの反応速度でも、スカーレットのブースターで簡単に避けられちまう。 だったら軽くて手数を得られそうなクナイで斬り合った方が幾分か勝算もあるってなもんだ。 ホント、ヤになんぜ!手加減している時ならいざ知らず、勝ち目が薄いって理由で この俺が本来のバトルスタイルをかなぐり捨てる事になるなんてな! 「だけど…やっぱ、強ェ奴とやんのは面白ェな。此処まで必死になったのは1年ぶりか?」 クナイでド突き合いすんのは初めてだからな。コイツの強度がどれ程のモンか知らねぇが良い機会だ。 直の殴り合いにどれだけ向いているのか試すとしよう。出来れば、コレが最初で最後であってもらいたいがね。 スカーレットの右腕から振り落とされる斬撃を受け止め、左腕から繰り出される刺突を受け流す。 クナイがぶッ潰れそうな感触も無い。斬馬刀に比べりゃ頼りないが、足の速い奴とのド突き合いには 十分、実用可能なレベルだ。屈辱的な事には変わりねーけどな。 両腕を塞がれ、がら空きになったスカーレットの股間目掛けて右足を蹴り上げるが 俺の蹴りに合わせてブースターを吹かして前転宙返りで、あっさりと背中を取られてしまう。 つーか、ブースターの扱いが上手過ぎて気持ちワリィ。ついでに後頭部にも殺気ビンビンでキメェ。 勘だけを頼りに後頭部にクナイを交差させ放たれたライフル弾を受け止め、身を翻しクナイを投擲。 だが、クナイがスカーレットを貫くよりも早く銃声が二発鳴り響き、甲高い音を立ててクナイが地に転がる。 どんだけ出鱈目なんだよ、この人。避けるだけなら話は別だが、あんなモン、普通撃ち落せるモンか? 「今の応酬…全部、直感か?まるで野獣と戦っている気分で些か、ゾッとしたぞ。」 加賀屋さんが感嘆の声を上げながらクナイに貫かれたソードライフルをちらつかせた。 流石にあのタイミングで二発とも打ち落とされていたら自信喪失で再起不能になりかねんな。 「こっちは精密な機械を相手にしている気分ですよ。」 確かに加賀屋さんの動きは機械みたく精密なんだが、殺気の出方がハンパねぇからな。 何から何まで直感任せでも充分…何から何まで目視している余裕が無いとも言う。 改めて、クナイを取り出そうとするが、ヤロウめ…完全にしてやられたぜ。 クナイが腰部装甲ごと撃ち抜かれてオシャカになってやがる。そういう神業は腹一杯だ。 「久しぶりだな…俺から攻撃を仕掛けたいと思ったのは。」 オイオイ、アレでも後の先返しのつもりなんだろうかね? もう充分に仕掛けていらっしゃるじゃないですか!なんて突っ込みを入れている余裕もねぇ。 両手首の装甲に仕込んだ四本の内、ライフル弾を防いで潰れた二本を投擲。 「何処でも良いから当たりやがれ!」 銃声が轟き一本は撃ち落され、もう一本は射撃能力が生きている方のソードライフルを貫いた。 これで背中を撃たれる危険性は無くなった。後はガチの斬り合い…こりゃ、何がなんでも負けられんね。 残ったクナイを逆手に持って大地を駆ける。態々、スカーレットが間合いに飛び込んで来るのを待つ気は無い。 そろそろ、一矢…一矢?おいおい、いつから俺はそんなに謙虚になったんだ? 訂正だ。そろそろ、ケリ付けようか。勿論、俺の鮮やかな勝利でな。 両腕を凶鳥の翼のように伸ばして迫り来るスカーレットの間合いを無視して懐に飛び込む。 凶鳥の両翼が蜘蛛の足の様に折れ曲がり、リヴァーツを肩口から刺し貫く。ンなモン知った事かよ! 「相手が八坂最強でも…ガチンコで負けるわけにはいかんのですよ!」 反応が鈍った両腕を交差させ、スカーレットの首を挟み切るかの如く剣閃を斬り放つ。 「このタイミングなら避けられまいッ!!」 「大したものだ!だが、詰めが甘い!」 加賀谷さんの咆哮と共に二機のギアの間に大爆発が起き、背中から大地に叩きつけられる。今度は何をしやがった!? 左上半身の異常を知らせる警告音に吊られて、首を左に動かすとリヴァーツの肩を中心に左半身が消し炭になっていた。 愛機を灼いたモノの正体、それは… 「ソードライフル…まさか、暴発させたってのか!?」 肩口に刺さったソードライフルは無残な残骸と化し、マガジンは中から破裂していやがる。 とんでもねぇ裏技を使ってきやがる。つーか、よくリヴァーツの頭が吹っ飛ばなかったな。 それよか、スカーレットはどうなった?手には何かを切った感触がまだ残っている。 残ってはいるんだが…シミュレーターは試合終了のサイレンを鳴らしてねぇ。 つまり、黒煙の向こう側に紅のキリングマシーンがいやがるって事だ。 あのタイミングでミスったのは大誤算…あの人が出鱈目なだけだ気にしたら負けだな。 予測なんて出来やしねぇが、思いもよらない幸運が転がり込む事なら珍しかねぇ。 今の爆発でクナイは二本ともどっかに飛んで行ったが、俺が吹っ飛ばされた先に 斬馬刀が出番はまだかと言わんばかりに威風堂々とそびえ立っていた。 そうさな。俺も相棒もお前が居ねぇと駄目みてぇだわ。アレに勝ちたいんでな、力貸してくれや。 左腕は殆ど使い物にならない。右腕も使えない事は無いが刺された影響で反応が鈍い。 おまけにさっきの爆発で地面に叩き付けられた時にリヴァーツの背骨をやらかしてしまった。 踏んだり蹴ったりの泣きっ面に蜂ってか?けどな、俺もコイツも一撃ありゃ充分ってなもんさ。 右腕で斬馬刀を引き抜き、左腕を支えにして肩で担ぎ上げると同時に黒煙が晴れ スカーレットが飛び込んで来る。アンタなりのやり方でやれって言ったのに真正面からかよ。 やり合うのは初めてだけど、それはアンタのやり方じゃねぇだろ?態々、俺等に合わせたのか? 律儀って言うか何て言うか…此処までお膳立てされて負けちゃ、俺の立つ瀬がねーよな。 「踏ん張れよ、相棒。一撃ありゃ充分だが、この一撃で限界だからな。」 渾身の力を込めて一歩踏み込み、斬馬刀を背負い投げの要領でリヴァーツ目掛けて叩き落す。もうぶん回す力は残っていねぇ。 リヴァーツの背甲を中心に破砕音を広げながら、斬馬刀が重力に従いスカーレットの肩に吸い込まれていく。 「チッ…上手くいかねぇもんだ…」 スカーレットの背中で吐き出される紅い残光が一際大きくなり、斬馬刀の軌跡を潜り抜け 密着状態から急上昇、スカーレットの右腕が宙を舞いながら地に堕ちる。 急上昇したスカーレットはブースターを180度回転させ急降下、リヴァーツの両肩を踏み砕きながら着地し 頭部をソードライフルで刺し貫かれ、試合終了を告げるサイレンが鳴り響いた。 「勝負あったな。」 「完敗ですよ。強さの際限が全然、見えやしない。才能からして違い過ぎるんすかね?」 「才能か…矢神。君はギアに乗ってどれくらいになる?」 「え?高校に入ってからだから一年と七ヶ月ってとこっすかね。」 「俺は守屋の様に身体能力が優れているわけでも無ければ、君や小野寺の様に紅眼種でも無い。 文字通り、極普通の人間だ。だがな、俺は七年近く、絶えずギアに乗りこなし続けて来たんだ。 今まで積み上げて来た物を易々と打ち破られるわけにも、才能なんて言葉で片付けられるわけにはいかんよ。」 俺に初めての敗北を与えたのは普通の人間。八坂の最強二人も普通の人間。 そして、俺の背中を目指して必死に追い縋ってくるライバルもまた普通の人間。 人間って奴は圧倒的な力を見せ付けて叩き潰しても、努力だの時間だのを積み重ねて簡単に種族差を覆してしまう。 確かに全然、簡単な事じゃないさ。困難と苦難の連続だろうよ。だけど、やっちまうんだよ。こっちがのうのうとしている間に 簡単な事では無い事を、さも当然だと言わんばかりにやってのけるから、人間って奴を見下す事が出来なくなったんだ。 「ほんっとに…かなわねぇよなぁ…」 加賀谷さんは州大会後、オーバーホールに出していたギアの搬入作業があるらしく 「卒業前にまたやろう。」と一言残して、さっさと帰ってしまった。 「紙一重…惜しかったな。」 「紙一重なものかよ。遠く及びやしない。」 「呆れた奴だ…あのクナイがもう少し深く入っていればスカーレットの首が飛んでいたんぞ? スパークが走っていたのを見ていないのか?だから、加賀谷部長も再戦を望んだというのに…」 クナイで首を斬ろうとした時のアレか?何かを斬った感触はあったが、てっきり不発とばかり思っていたぜ。 それに突き刺したソードライフルを暴発させて爆弾代わりにするなんて荒業を使われた事もあって 一々、確認している余裕も無かったんだが…最強を追い詰める事は出来ていたって事か?マジかよ?信じらんねぇ。 「私の見立てでは十もやれば二、三は勝てると思うんだが?」 結局、大惨敗な勝率じゃないか…ま、あの人が卒業するまでに再戦を希望してくれたしな。 シミュレーターってのが少し面白く無いが、本気で勝ちたいと思える相手が増えたのは嬉しいもんだ。 何より、次の機会で勝ちを逃したら、再戦のチャンスが無いと思うと余計に何がなんでも負けらんねぇ! 「やれやれ…漸く、らしくなってきな。これで私も安心だよ。」 「何がだよ?」 「軽口を叩き取り繕い、酒に逃げても、戦いの中で生まれたわだかまりは戦いの中でしか解決出来ん。 少しは気も晴れたんじゃないのか?強者と戦えず内心で嘆く君の顔は見るに耐えられんかったぞ?」 何から何までお見通しってのは本当に勘弁して欲しいんだが…確かに内心の苛付きは解消された。 目先の事よりも後の事と思って、月島さんとの戦いを守屋に譲り渡した事は俺が思っていた以上に 心の中で大きなわだかまりとなって、俺を苛んでいたのも事実だ。此処までとは思っていなかったけどな。 「しかし、来年以降の事を考えて目先の目標を守屋に譲るとは本当に大馬鹿者だな、君は… 君にとって強者足りえる巨壁が消え、気を揉むようなら私が君の巨壁になるつもりはあるのだぞ?」 「織が?だったら、もっと強くなって…」 「四割三分。今月の私の対戦戦績だが不服か?腑抜けていた君相手にこの戦績では威張れたものでも無いがね。」 腑抜けていたから明日からこうはいかないぜ!と言った場合、織と真剣に向き合っていなかったという事になる。 一旦、戦いが始まれば抱えているモンなんて関係ねぇ!と言った場合、俺と織の実力差が埋まりつつあるという事になる。 さて…どう答えるのが無難なのやら…どう答えても微妙だな。 「ま、明日には矢神本来の実力に戻っているだろうし、それに期待させてもらうよ。」 そうだったな。何も言わなくてもお見通しだからな…本当に誤魔化し効かねぇな。 「そういや、聖誕祭のプレゼント…何も用意してねぇな…」 「昨晩は初めての経験で楽しませてもらった。別に気を使わなくても良い。」 相手に気を使うのが倭国人のサガなんだから仕方が無い。その相手が織なら尚更だ。 男をプレゼントされたのはアレだが、結果的にスランプからは脱する事が出来たわけだしな。 何と無く、何かしてやらないといけない気分なんだがな…今日は聖誕祭だしな。 「別に恋人同士というわけでも無い…無理に聖誕祭の空気に合わせる事も無いだろう?」 そう言う織の顔は何処と無く寂しげな風に見えるのは俺の気のせいだろうか? 俺の勘はギアバトル専用だ。織が何を考えているかなんて俺にはさっぱり分かりゃしない。 そりゃあ、俺達はよく行動を共にしているが、確かに恋人同士だとか甘い関係じゃないさ。 だけど、俺の事ばかりじゃなくて織の事を織の声で教えてくれと思うのは俺の我儘なんだろうか? 「だが、元の調子に戻った君と改めて、酒を酌交すのは昨日よりも楽しそうだ。当然、付き合ってくれるよな?」 そう言って、俺の返答など聞くまでも無いと言わんばかりに俺の手を引く織の横顔が…何故か、綺麗だと思った。 ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) +... 名前