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概要 このページでは、アイドルヒーローズシリーズに 出演したアイドルをまとめています。 今後、アイドルヒーローズシリーズが 展開されるかはわかりませんが あれこれ考えてみると面白いかもしれません。 なお、アイドルヒーローズシリーズの 集計対象作品についてですが ①出撃!アイドルヒーローズ(シリーズ初作品) ②アイドルヒーローズ リベンジ ビクトリー(シリーズ2作目のイベント ガシャ) ③アイドルヒーローズ ライジング(4周年記念PV) ④アイドルヒーローズ ジェネシス(ミリシタイベント) の4作品を参考とさせてもらっています。 あらかじめご了承下さい。 最終更新 2020年9月16日 アイドルヒーローズ 16名、デストルドー 11名、計27名 アイドル名 役名 所属 役職 初出演作品 補足 天海春香 萩原雪歩 菊地真 黒髪 マコト デストルドー 特務機関ネメシス(階級不明) ④ 我那覇響 デストル幹部 ヒビキ デストルドー デストル幹部 ① 春日未来 田中琴葉 デストルドー総帥 コトハ デストルドー デストルドー総帥 ② 佐竹美奈子 徳川まつり シャドウレディー まつり アイドルヒーローズ シャドウレディー ② 七尾百合子 マイティセーラー 百合子 アイドルヒーローズ マイティセーラーズ/ダークセーラー ① 一時的にダークセーラー化 高山紗代子 ダークセーラー サヨコ デストルドー ダークセーラー ① 松田亜利沙 高坂海美 マイティセーラー 海美 アイドルヒーローズ マイティセーラーズ ② 中谷育 エミリー デストル幹部 エミリー デストルドー デストル幹部 ② 矢吹可奈 横山奈緒 福田のり子 如月千早 水瀬伊織 四条貴音 シャドウレディー 貴音 アイドルヒーローズ シャドウレディー ① 秋月律子 ストラテジー 律子 アイドルヒーローズ パトロール隊 ① 最上静香 所恵美 ロコ 天空橋朋花 バインドウィップ 朋花 アイドルヒーローズ パトロール隊 ① 北沢志保 ダークセーラー シホ デストルドー ダークセーラー ③ 舞浜歩 二階堂千鶴 デストル怪人 チヅル デストルドー デストル怪人 ② 真壁瑞希 百瀬莉緒 ザ・ネクスト 莉緒 アイドルヒーローズ アイドルヒーローズ幹部 ③ 永吉昴 デストル怪人 スバル デストルドー デストル怪人 ② 周防桃子 ジュリア ジェネシス ジュリア アイドルヒーローズ ジェネシス ④ 白石紬 ジェネシス 紬 アイドルヒーローズ ジェネシス ④ 星井美希 高槻やよい 三浦あずさ ザ・ファースト あずさ アイドルヒーローズ アイドルヒーローズ幹部 ② 双海亜美 双海真美 伊吹翼 マイティセーラー 翼 アイドルヒーローズ マイティセーラーズ ② 島原エレナ ネメシス幹部 エレナ デストルドー ネメシス幹部 ④ 箱崎星梨花 デストル怪人 セリカ デストルドー デストル怪人 ② 野々原茜 ジェネシス 茜/見習いキャット アイドルヒーローズ ジェネシス ④ エージェント兼ヒーロー 望月杏奈 木下ひなた ジャイアントガール ひなた アイドルヒーローズ ジャイアントガール ① 馬場このみ ジャイアントガール このみ アイドルヒーローズ ジャイアントガール ② 大神環 ジェットウルフ 環 アイドルヒーローズ パトロール隊 ① 豊川風花 バトルナース 風花 アイドルヒーローズ パトロール隊 ① 宮尾美也 篠宮可憐 北上麗花 桜守歌織 ネメシス総帥 カオリ デストルドー ネメシス総帥 ④ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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表紙へ戻る 東方RPG(仮称)特別企画 対決!橋姫さま第5弾! 橋姫さまデスレーベル 最強の敵、怒りの化身「ネメシス」…… 彼女を打ち破った我々に、安息の時が訪れることは無かった。 その力を受け継いだ、最強最悪の分霊が誕生してしまったのだ。 ここに、悪夢の「橋姫さま ふたり」モードが始まる…… +橋姫さま ふたり 橋姫さま ふたり ふたりはプリキュア それでは、恐るべき分霊たちのパワーを見ていくとしよう。 +サイコラー・ネメシス サイコラー・ネメシス LV:100 特性:火 時間適性:昼A/夜A HP:3025 種別:中型/ボス 地形適性:陸S/空B SP:386 性質:人妖霊 経験値:15138 SC:20 戦利品:なし 所持金:1041 腕力:15+1 近接命中:140+30 近接回避:140+5 魔力:18+1 遠隔命中:132+26 遠隔回避:132+1 知力:20 武器:緑の墓標/アヴェスター/ソウルイーター/ルナティックドーン防具:プリンセスドレス/光の欠片 精神:23+3 速さ:22+1 火炎反射/水反射/電撃75%/時空無効/精神反射/呪殺吸収/破魔無効弱点:氷結125% 体力:12 運:10 ランク:1 防御力:20/軽減40%装備アイテム:なし 武器知識:16 魔法知識:20 系統:一般 ※武器適性S ※特徴:逆鱗(攻撃力/命中率+25%) 総評 ネメシスの力を受け継いだ分霊。 「怒り」の相を色濃く受け継いでいる。 特徴や習得術はネメシスと全く同じ。 一方、パラメータはパルスィと全く同じで、ネメシスより低い。 風林火山モードではないので、HP3倍補正なども無い。 装備こそ最上級だが、ネメシスほど絶望的な強さではない。 単独ならば。 +サイコラー・イノセント サイコラー・イノセント LV:100 特性:風 時間適性:昼A/夜A HP:3025 種別:中型/ボス 地形適性:陸S/空B SP:386 性質:人妖霊 経験値:15138 SC:20 戦利品:なし 所持金:1041 腕力:15+1 近接命中:140+10 近接回避:165+10 魔力:18+1 遠隔命中:132+6 遠隔回避:157+6 知力:20 武器:緑の墓標/アヴェスター/ソウルイーター/ルナティックドーン防具:プリンセスドレス/光の欠片 精神:23+3 速さ:22+1 火炎反射/水反射/電撃75%/時空無効/精神反射/呪殺吸収/破魔無効弱点:氷結125% 体力:12 運:10 ランク:1 防御力:20/軽減40%装備アイテム:なし 武器知識:16 魔法知識:20 系統:一般 ※武器適性S ※特徴:神の目(味方全員の攻撃力/命中率/回避率/防御力+5%) 総評 ネメシスの力を受け継いだ分霊。 こちらは、パルスィが本来持っている「純心」を体現している。 特徴や特性が違うだけで、習得術やパラメータなどはサイコラー・ネメシスと全く同じ。 即ち、アイン・ソフ・オウルを除く全てのパルスィ習得術を使える。 そう、蘇生術でさえも。 見ての通り、LV100パルスィほぼそのものと言って良い能力値だ。 単独ならば、ネメシスよりも圧倒的にラクな相手である。 単独ならば…… +エコーナイト エコーナイト 何もかも同じ さて、相手は二人である。 能力値は殆ど変わらないので、神罰やショックウェーブ2連発という事件が当たり前のように起こる。 それだけでも壊滅しそうな勢いだが、何より恐ろしいのは…… 「復活」である。 片方を集中攻撃して沈め、攻撃を弱化させるのは多人数ボス戦での基本だが、それが通用しないのだ。 当然「神の仲裁」もあるが、こちらは片方が戦力外になるのでまだマシだ。 が、お互いこれを使っている限り相手は不死身なので、やはり厄介なことには変わりない。 特に回避力の高いイノセントは、最後の最後に攻めきれず「神の仲裁」を受ける…… などという恐れが多分にある。 一方、ネメシスはその名の通り、ネメシス並の攻撃力を誇るので危険だ。 幸いにもHPは低いが、うまく攻める必要がある。 +人選 人選 勇者よ集え それでは人選と行こう。 ネメシス戦からは連戦だが、メンバー変更と準備だけは行える。 記録が出来ないだけに、こんなところで負けるわけにはいかない。 総力戦で挑むのだ。 +霊夢~ヤマメ 霊夢 相手は風林火山ではないので、攻撃要員としては十分期待出来る。 が、耐性が一般人なので、高い精神力で耐えてもらうしかない。 咲夜さん ややパンチに欠けるが、今回ならば攻撃要員にもなれよう。 が、精神力がギリギリのラインなので、魔法2連発などされると苦しい。 チルノ ブラックチルノ一択か。 ブラックチルノ 森羅結界で護ろうとも、2連続で攻撃されたら意味がない。 無念。 魔理沙 キミに出番はない。 幽香 攻撃要員にはなり得ず、回復も物足りない。 幽香(攻撃相) 「秘密の花園」で、文字通り一網打尽にしてしまうか。 しかし、相手は超万能系魔法少女の宇宙銀河プリンセスなので、麻痺はあまり意味がない。 アリス 魔法が役に立たない以上、劣化咲夜さんにしかなれないのが残念。 万能タイプだが、赤魔術師レベルであり赤魔導師ではないのだ。 ルーミア 例によって信頼性抜群。 ただし、物理攻撃を一発でも喰らえばあの世行き。 超魔王ルーミア 闇の封印で万事OKだが、前衛は危ないので弓がベスト。 しかし、適性Aなので正鵠弓が使えない。 こいし イノセント(無邪気)VSイノセント(無意識)! だが相手が悪すぎた。 キスメ ブラックチルノでさえダメなのに戦えるわけがない。 ヤマメ 猛毒は全体攻撃なので今回も期待大。 ただし耐久性に不安があるし、今回は相手もさほど強くないので猛毒に頼らなくてもたぶん行ける。 +妹紅~小町 妹紅 海鳴り2連発なんぞされたら大変だ。 妹紅(フレイムヘイズ) 強化されても本質的に変わってないよもこたん! 輝夜 最高の回復/結界要員ではあるが、海鳴り2連発が…… もちろん即時復活は出来るのだが、SP切れで灰になる危険性が高すぎる。 うどんげ にとりでさえも火力不足であった。 お前さんに出番はあるまい。 萃香 さすがに今回ばかりは挑まないほうが身のためだ。 文 こんなやつどう使えと。 はたて 複数だから投げハメ出来ないよ。 椛 いらない。 メディスン 攻撃力も防御力も足りなすぎる。 小町 精神力がなぁ…… +妖夢~阿求 妖夢 さすがに宇理炎2連発とかされたら成仏ではないか。 天子 LVの高さが最大の武器。 レミリア 宇理炎ダメ絶対。 フラン リスクしか無い。 パチェ あなたの出番は終わりました。 美鈴 「開眼」が全体効果ならなぁ。 阿求 体力ゥ…… メリーさんとの相性も悪すぎる。 +勇儀~ 勇儀 鬼に彼女の心を理解することなど出来はしない。 そんな者に彼女が心を開くこともない。 さとり サトリMVどうだったかな? あ、105mm砲搭載車は一見強そうだけど、反動を支えきれなくて命中精度悪いから期待は禁物だよ。 お燐 そこそこ強い、では話にならんのじゃ。 おくう ラナルータ要員。 魅魔 弱点多いから不安だのぅ。 永琳 ザ・ワールド祭りには欠かせない。 紫 今回は森羅結界を活かせない。 が、結界&遠隔攻撃要員としては健在。 パルちゃん 彼女がいなければ、どんなチームだろうと1ターンで壊滅しかねない。 +チーム異世界 コットン こんなドマイナーなSTGが何故パチスロ入り出来たのか不思議でならない。 アプリ パチスロ、コットンだけならまだ分かる。 アプリまでいるのが驚異。 ミント 時間圧縮。 マエリベリー 大空魔術と時空結界は偉大すぎる。 蓮子 いくら見ても公式絵以外は99%メリーさんより可愛いぞこの人! 公式絵(大空魔術)はメリーさんの方が可愛いのに何故だー! リグル ん、2人以上で頑張れば投げハメ出来るか? にとり まさかの火力不足であった。 アレッサ 水弱点がなぁ。 ナイトメアアレッサ 命中率がなぁ。 リサ さすがにW宇理炎は厳しすぎる。 ストラーフ 回避率の下がったサイコネメシスなら、かなりの精度で投げハメ出来るんではないか。 +チーム追加枠 ライラ 封念のデメリットが厳しい。 それよりチャニーズヒルの方を頼む。 クロネンバーグ またライラを泣かせる気か? 命を無駄にしてはいかんぞ。 どな 精神最重視装備なら辛うじて貫通出来る。 が、反射が危険すぎるので「らどくりふ」を投与したほうがよい。 とらんす どな 精神攻撃貫通率50% ただし、貫通失敗すると反射され、自分の攻撃で灰化する恐れもある諸刃の剣。 さらに、パルスター系の時空精神魔法で瞬殺されるので時空結界必須。 聖さん 速効魔法は魅力的だが火力が全く足りない。 実は「十の神罰」にデフォルトで耐性を持つ唯一の人。 しかし「千夜一夜物語」でバラバラにされてしまうので、せっかくの耐性もあまり活かせない。 さて、こんなところだ。 急遽追加された4人もきっちりカバー。 そのうえでメンバーを検討すると…… まずパルちゃんとメリーさんに検討の余地は無い。 検討する必要すらなく必須である。 残り3名であるが、今回の相手は風林火山補正が無いので耐久性は低い。 2人いるので攻撃力は凄まじいが、速攻で一人を仕留めてしまえば少しはラクになるだろう。 もちろん蘇生されてしまうが、蘇生に1ターン消費させるだけでも攻撃力は激減する。 ……と言いたいところだが、やはり2人揃ってる1ターン目が危険すぎる。 彼女たちの攻撃速度は尋常ではない。 というわけで、ここは人工天使ストラーフ様の出番だ。 ネメシス完封作戦と同じく、素早さ26投げで片方を封じる。 今回の相手はネメシスよりパラメータが低いため、先行率は魔法を使われても75%と高い。 これで攻撃力の高いサイコネメシスを封じてしまえば、余裕を持って戦えるのではなかろうか。 幻想郷外部枠に頼りたくないならばリグル君でもいいが、成功率は落ちる。 相手が実質一人になってしまえば、森羅結界を投入出来る。 そして、「めまい」と森羅結界さえあれば、命中率も防御面も気にせず最強の戦士を送り込める。 即ちブラックチルノである。 が、毎度毎度森羅結界では芸がない。 ここは、チルノの防御力に頑張って貰うとして、さらなる補助要員を組み込んでみよう。 それは美鈴! 全キャラ中、唯一他者を「心眼」状態に出来る「開眼」があれば、投げ技の命中率は100%になる。 さらに、高い回避率を誇るイノセントにも安定して投げ技を決められる。 万が一「神の仲裁」を受け、心眼状態のサイコラーが誕生しても、安定性は高いだろう。 森羅結界が無いので防御面の安定性は悪くなるが、速攻で決めてしまえば問題ない。 腕力23を誇る美鈴ならば、強力な攻撃要員ともなれよう。 +戦闘準備 戦闘準備 デルタアタック メンバーは決まったので、配置を決めていこう。 前列:ストラーフ、美鈴 後列:ぱるしー、チルノ 控え:メリーさん チルノはフリージングコメットなので後列でよい。 あとは、パルちゃんが精神防御し、ストラーフが投げ、チルノと美鈴で粉砕するデルタアタック。 これでどうだ。 では装備を決めていこう。 +装備 装備 ストラーフ(LV73/HP1722/精神19/防御20/軽減35%) 武器:神凰拳 防具:黄泉の衣/羽飾り 道具:スペルカードとか仙丹とか 美鈴(LV83/HP4088/精神15/防御20/軽減35%) 武器:ソード・オブ・ソダン 防具:飛天の衣/パワーリスト 道具:結界札3/仙丹3/スペルカード1 パルちゃん(LV68/HP1521/精神27/防御15/軽減50%) 武器:緑の墓標/アヴェスター/ソウルイーター/ルナティックドーン 防具:ドリームパジャマ/光の欠片 道具:スペルカードとか仙丹とか ブラックチルノ(LV86/HP2025/精神18/防御20/軽減40%) 武器:エクスイカバー/ブラックオニキス 防具:プリンセスドレス/光の欠片 道具:結界札3/仙丹3/スペルカード1 メリー(LV75/HP1695/精神25/防御15/軽減50%) 武器:サン・オブ・サン/さぬきのめざめ 防具:ドリームパジャマ/おまもり 道具:適当に こんなところであろう。 メリーさんは今回裏方なので、装備は次点でよい。 ランクが少々高いが、イノセントならばネメシスに比べて攻撃力が激減しているので大丈夫だろう。 一方、サイコネメシスは強いが回避率が普通なので、ストラーフならば90%近い確率で行動を止められる。 あとは、止まったネメシスを速やかに排除すればよい。 氷葬剣は武器が壊れてしまうので使用禁止だが、コメットでも十分強いので問題ない。 投げダメージ+美鈴&チルノの攻撃ならば、1~2ターンで仕留められるはずだ。 美鈴は、加勢することで倒せそうなら攻撃、そうでなければ「開眼」をストラーフに。 ネメシスを沈めたら、イノセントにも同じ攻撃を繰り返す。 回避率は高いが、「心眼」状態ならほぼ命中するはずだ。 蘇生されてしまったら、慌てずにもう一度ネメシスを眠らせる。 HP半分なので、美鈴の加勢すら必要無いだろう。 その場合は、適当に「鼓舞」でもしていればよい。 「神の仲裁」が来ると、心眼+奮起+結界全開のネメシスという恐ろしい戦士が誕生するが、 「心眼」状態ならば恐れるに足りない。 イノセントがこうなるとさすがに命中率は落ちるが、それでも成功率7割程度。 こちらにも「神の仲裁」はあるし、いざとなったらメリーさんのクロノトリガーもある。 前回よりも敵自体は弱いので、勝てそうな感じはするのではないか。 +いざ戦場へ! いざ戦場へ! 力こそ正義だ! それでは攻撃力を見ていこう。 一撃で粉砕してしまえば、相手の攻撃力に怯える必要など無いのだ。 +攻撃力 ストラーフ(LV73) 依存値は腕力+速さなので23。 攻撃補正値は、基本80+特性25+適性10+ランク補正10+知識12-イノセント補正5=132% 武器攻撃力29/技威力240%(クリティカル) ダメージは……756 美鈴(LV83) 依存値は腕力なので25。 攻撃補正値は、基本80+適性10+ランク補正10+知識6-イノセント補正5=101% 武器攻撃力41/技威力200% ダメージは……643 チルノ(LV86) 依存値は腕力+魔力なので23(氷葬剣なら24) 攻撃補正値は、基本80+特性25+特徴25+ランク補正10+知識4-イノセント補正5=139% 武器攻撃力36/技威力200%/弱点125% ダメージは……926(氷葬剣1544) ぱるしー(LV68) 緑の墓標の依存値は精神なので27。 アヴェスターの依存値は精神+速さなので24。 攻撃補正値は、基本80+適性10+嫉妬補正10+ランク補正10+知識16-イノセント補正5=121% 神罰:攻撃力29/技威力250%(クリティカル) 千夜一夜:攻撃力34/技威力300% ダメージは……神罰845/神罰630 アイン・ソフ・オウルのダメージは590 正鵠弓は504 どうやら、パルちゃんを前列に出し、超攻撃的な布陣で挑めば1ターンで沈められるようだ。 これは面白い。 では、この案が現実的に可能かどうか、残されたイノセントの攻撃力を検証してみよう。 +イノセントの攻撃 イノセント(LV100) 緑の墓標/ルナドンの依存値は精神なので26。 アヴェスターの依存値は精神+速さなので24。 攻撃補正値は、基本80+適性10+ランク補正35+知識16+イノセント補正5=146% 美鈴、チルノは25%減、ぱるしーは35%減。 神罰:攻撃力29/技威力250%(クリティカル) 正鵠弓:攻撃力36/技威力120%(クリティカル) 千夜一夜:攻撃力34/技威力300% ダメージは…… ストラーフ:神罰1934/千夜一夜1531 美鈴:神罰1602/千夜一夜1268 ぱるしー:神罰1162/千夜一夜1343 チルノ:神罰1479/千夜一夜780 正鵠弓はさほど強くないので省いたが、ストラーフが一撃死確定。 うぎぎ。 うむ、ダメだ。 ポンコツストラーフを護ってやらにゃあならん。 念のため魔法攻撃も検証しておこう。 速攻前提なので防御面に不安がある。 +イノセント魔法攻撃 ショックウェーブ・パルサー(威力40/時空+精神) 依存値は精神なので26。 攻撃補正値は、基本80+ランク補正35+知識20+イノセント補正5=140% 美鈴、チルノは25%減、ぱるしーは35%減。 ダメージは…… ストラーフ:2580 美鈴:2825 ぱるしー:無効 チルノ:2119 何たるザマだ! それでも悪魔型人工天使の端くれか! 幸いにもストラーフは時空無効なので、精神防御で護るか。 チルノは…… 宇理炎(威力32/火炎+破魔) 依存値は精神なので26。 問題になるのはチルノだけなので、チルノのみ検証。 チルノ:2934 やはり相手が強すぎる。 チルノは無理に出さず、切り札にしておくか。 +作戦会議 作戦会議 メリーにおまかせ やはり、最強の敵相手に防御度外視の突撃は無謀であった。 特にチルノが厳しいので、ここは控えのメリーさんを投入する。 それでもストラーフは神罰で即死だが、速さ26を誇る彼女なら6割の確率で回避出来る。 一方、ショックウェーブ・パルサーは全体に甚大な被害を与えるので、こちらが来る可能性は高い。 もちろん精神+時空結界で無効化だ。 今回は速攻で決める予定なので、1ターンだけ出し抜ければ十分だ。 というか、回復が心許ないので長期戦は不可能である。 さて、どうにか行動のチャンスは出来た。 よって、このターンに「開眼」しておき、次回以降に備える。 2ターン目は何らかの攻撃が来るだろうが、即死しなければ問題ない。 このターンでネメシスを倒してしまえば良いのだ。 相手が一人になれば、投げ技で完封出来る。 回避の高いイノセントであろうとも、心眼状態のストラーフなら問題ない。 先行率は75%だから大丈夫だ! 神罰も、2ターン目ならば心眼状態で回避率8割以上。 大丈夫だ問題ない。 肝心のネメシス撃破だが、初回ターンに756ダメージ与えてあるので残りは2269ほど。 全員で総攻撃すれば削りきれるラインだが、精神障壁や吸霊など万が一の事態もあり得る。 よって、ここは総攻撃+メリーさんのクロノトリガーで完全に粉砕する。 メリーさんだけで1100ダメージ以上稼げるので、回復されても余裕で打ち倒せるだろう。 あとは、残ったイノセントを1ターンで撃破すればよい。 投げ技で完封出来るとはいえ、失敗の可能性もある。 可及的速やかに撃破するのだ。 メリーさんの代わりにスーパーサブのチルノを出し、総攻撃で粉砕すればいいだろう。 ネメシスを蘇生されてしまうかもしれないが、蘇生後のHPは半分なので恐れる必要はない。 どうせ倒すのだから氷葬剣を使っても良いが、蘇生などで戦闘が長引くと面倒なのでオススメしない。 一応ブラックオニキス持たせてるから、攻撃自体は可能であるが。 作戦変更に伴い、チルノとメリーさんの装備も微調整。 チルノの「光の欠片」を「ペンタグラム」にして火力増強。 メリーさんの「おまもり」を「光の欠片」にして火力増強。 僅かな差異が勝敗を分けるので、1ポイントでも火力を高める。 これでどうだ! +戦闘開始 戦闘開始 DESTROY THEM ALL!! 上記作戦で完膚無きまでに破壊する。 相手が美少女だろうと情けは無用。 一瞬でも気を許せば灰にされるぞ。 +初回ターン 初回ターン はじめの一歩 隊列 前列:ストラーフ/美鈴 後列:ぱるしー/メリーさん 控え:チルノ 行動 ストラーフ:大江山悉皆殺し→ネメシス 美鈴:開眼→ストラーフ ぱるしー:サイコバリアー メリーさん:天空のグリニッジ ネメシスを止めつつ結界を展開する。 「ショックウェーブ・パルサー」は最も強力かつ有効な攻撃なので、これを使われる確率は高いだろう。 ただし、無効化が期待出来るのは1発だけなので、相手が二人とも行動してしまった場合、 後者の行動内容が結界を考慮したものに変わる恐れは多分にある。 そうなると厳しくなるのでそうならないよう祈る。 カウンター行動されたらご愁傷様。 +2ターン目 2ターン目 破壊を破壊 行動 ストラーフ:大江山悉皆殺し→ネメシス 美鈴:画竜点睛→ネメシス ぱるしー:正鵠弓→ネメシス メリーさん:クロノトリガー ネメシスを一気に葬り去る。 イノセントの攻撃をマトモに受けるが、気にしなくてよい。 心眼状態のストラーフなら、神罰も80%以上の確率で避けられるはずだ。 前ターンにあまり激しい攻撃を加えなかったのは、このターンで防御系行動される率を落とす為でもある。 攻撃する余裕なんて無かった、なんてわけでは決してない。 +3ターン目 3ターン目 三歩必殺 隊列 前列:ぱるしー/ストラーフ/美鈴 後列:チルノ 控え:メリーさん 行動 ストラーフ:大江山悉皆殺し 美鈴:画竜点睛 ぱるしー:十の神罰 チルノ:フリージングコメット この一撃に全てを賭ける。 もしネメシスを蘇生されたとしても、イノセントは倒せるはずなので問題ない。 蘇生された挙げ句に回避されたとしても、落ち着いてネメシスから仕留めていけば大丈夫だ。 通常蘇生ならHP半分なので、苦労はしないだろう。 神の仲裁だと完全回復だが、イノセントが消えるのでやはり問題にはならない。 落ち着いて最強攻撃を叩き込めばよい。 +死闘の果てに 死闘の果てに 5連携「大江山神罰点睛クロノコメット」 さて、VS橋姫さま2連戦はいかがであっただろうか。 ネメシスの時点でいっぱいいっぱいなのに、まさかのW橋姫さまという壮絶なバトルであったが、 ブラックレーベルEXで培った戦法を正攻法に組み合わせる、見事な連携で撃破と相成った。 特に、森羅結界に頼らず、普段はネタ要員になりがちな美鈴を活躍させ、 防御面で難があるチルノを、一瞬のスキを突いて投入するなど、見どころもあったのではないだろうか。 実質連戦なのにギャンブルし過ぎだとか、普通に森羅結界で良かったんではないかとか色々あるだろうが、 勝てることが分かればそれでよい。 満足満足。 ……しかし。 +次回予告 次回予告 神の誕生 ようやく「ネメシス」に打ち勝った我々。 だが、そんな我々に呼びかけてくる声があった。 よくもここまで来たものね。 貴女達は私の分霊の全てを倒してしまった。 これは妬ましすぎる背徳行為といえるわ。 この最終神化形態をもって、貴女達の罪に私自らが処罰を与えてあげる。 死ぬがよい。 天空から舞い降りしまばゆい姿。 その姿は……橋姫さまであった。 だが、彼女は橋姫さまとは全く違う存在であった。 何故ならば…… 彼女こそ橋姫さまの本体であったのだ! ついに、橋姫さまという恐るべき分霊を生み出した張本人、大天使スラオシャ様が降臨された! 神にも等しい力を持ち、二つのオーブに護られた究極の存在。 アフラ・マズダの耳と言われ、パルスィの耳が尖っている理由そのものでもある聖天使。 数多の苦難を乗り越え、ついには神へと近づくに至った真の橋姫さま。 果たして、神の試練を越えし一行の力は、真なる神へと届くのであろうか…… ※このページの内容は全て、エイプリルフールの冗談です。ざんねん!!
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お互いに準備も終わり、何時ものように颯爽とバトルフィールドへとログインする、ねこことネメシス。 モニタ画面をみれば、そこにいるのはぐるぐると腕を回して感触をチェックしているねここ。 「ねーねーみさにゃん?」 「なぁに、ねここ」 それら戦闘開始前の準備運動を兼ねたチェックをしながら、ほにゃっと聞いてくる。 「このコの名前、なんになるの~?」 「嗚呼、まだ決めてなかったわね、……んー。とりあえず『炎幻機』とでも名乗っておこうかしらね」 「えんげんき……了解なのっ!」 さて、この新しい装備で、私をどんな風にワクワクさせてくれる動きを見せてくれるのかなっ。 ねここの飼い方・その絆 ~五章~ 『Battle start!』 試合開始を告げる文字が、フィールド内の上空にクッキリと浮かび上がる。 舞台は前回と同じ丘陵エリア。同じ条件でもう一度やってみようという考えだったりする。 『ねここ、今回のユニットはSSと違って装備したままでも白兵戦に対応出来るから、そのつもりで動いてね』 「うん、やってみるの。……ごー!!!」 アイドリング状態だった炎幻機を一吹かしして、前進を開始するねここ。 SS使用時と同じく、トントンと一定のリズムで大地に足を触れさせて方向を微調整しながら進む。 その軽快な動きはまるで、石切遊びの時の水面を跳躍する小石みたいだ。 『うん、大丈夫みたいね。……そろそろネメシスちゃんが見えてくる筈、警戒して』 「りょーかい……いたのっ!」 言うが早いか、背部に設置したツインラピッドランチャーを起動させ、いきなり前方に砲撃を始めるねここ。 独特の甲高い唸りを上げ、高初速レールガンが榴弾を相手へと投射する。 『ねここ、一発辺りの出力落として。榴弾なら初速より連射を重視するの』 「はぅ、あぅっ」 慌てて出力を落とし、連射モードに切り替える。次々と射出される弾体。着弾地点では次々と猛烈な爆発が確認できる、けど。 「当たった手ごたえ……ないのー」 多少困惑顔で応えるねここ。榴弾ならある程度行けるかと思ったのだけれどダメだったようだ。 『やっぱり……次ッ格闘戦用意。ねここの好きなように動いていいよっ』 「なのっ!」 ドン!と一発大地を鋭く踏み締め、直後ブースターを吹かし短距離走のスタート時のような急加速をかける。 まるで空を駆け、跳躍するような動きでネメシスちゃんへと接近するねここ。 『ネメシス回避をっ』 「判ってます、上ががら空きですよっ」 だけどネメシスちゃんは、ねここの突撃を軽いタッチのジャンプで軽やかに回避。 そして上空を舞ったままの体勢で、ハンドガンを速射。数発が着弾する。 「にゃ!?」 ねここは軽く驚いたようだけど、攻撃そのものはその装甲で受け止めきれたようだ。異常を知らせる反応は何も無い。 『大丈夫、まだまだいけるよ!』 ねここはそのまま着地、土ぼこりを巻き上げながらターンして、ネメシスちゃんを再度補足するべく追跡体勢に。 ネメシスちゃんも既に体制を整えてねここの前を先行する形になっている。 ネメシスちゃんは今回基本装備はアーンヴァルの物だけど、脚部にはヴァッフェバニーのブーツを履いているので、地上戦にも十分対応した動きをしてくれているようだ。 だけど推力の差は圧倒的で、2人の距離はあっという間に縮まっていく。 「ブレード展開っ!」 ねここの叫びと共に、それまでユニットの側面に寄り添うようにして装着されていた、長大な刃『朱天』が鋭い猛禽類の翼のように大きく展開する。 「いちげきひっさぁつ!」 「こう、ですかっ」 ドン!と空間を切り裂かんばかりの衝撃波を伴った最大ブーストをかける。 だけど2人の間隔がほんの鼻先まで迫ったところで、まるで切れ味のよいナイフのように切っ先を返し、素早く反転するネメシスちゃん。 『低くして!』 「えっ?」 その手にはライトセイバーが握られていて、擦れ違い様に軽く一閃。たったそれだけで、ラピッドランチャーの砲身がスッパリと輪切りにされてしまっていた。 あとほんの一瞬、反応が遅れていたら、そのままねここの首も一緒に宙を舞っていたかもしれない。 (……少し動きが鈍い、かな?) 何時ものような無茶な挙動が、今回少し大人しめかもしれない。 今の動きも少しばかり直線的過ぎて、ネメシスちゃんには予想済だったようだし。 手元のパネルで通話回線のチャンネルを変更して、ネメシスちゃんたちにだけ聞こえるように切り替える。 『ネメシスちゃん。出来れば致命傷を与えないまま、ねここを揺さぶって翻弄してみて』 「えげつないですね……まぁ、やれるだけはやってみます」 そう応えると、その動きをねここを基点にした円周運動に切り替えるネメシスちゃん。 ねここの側面~後方を取るような回り込み運動を行い、時折アルヴォPDWで攻撃を仕掛けてくる。 「あーぅー、目が回るのぉ」 それに対応して馬鹿正直にぐるぐると回るものだから目を回しかけてるし……。 ただそのおかげで、スラスター剥き出しの後部への直撃は回避出来ているのだけれど。 小口径の機関銃弾は堅牢な装甲に阻まれ、軽いダメージこそ蓄積されていくものの、致命傷には程遠い。 『いっそ回転しながら撃ちまくっちゃえ……って無理か』 ラピッドランチャーの砲身は既に綺麗に輪切りにされてしまっている。 もしこのまま無理に撃ったら初速が得られない以前に、砲身内でジャミング(弾詰まり)を起こした挙句誤爆して、ねここ自身が吹き飛びかねない。 「こんな時は……戦術的てったいなの!」 ズシャリと大事を踏み締め、ぐっと体勢を低くしてから、何処で覚えたのかそんな叫びと共にダッシュをかけるねここ。 一旦距離を取って体勢を整えるつもりらしいけれど。 「こんなのは……どう、ですかっ」 ねここが加速する直前、ねここの遥か前方へ向け、両手に構えていたライトセイバーを素早く投擲するネメシスちゃん。 ライトセイバーは勢いよく地面に突き刺さり、簡易なトラップになる。 「ひゃぁ!?」 ねここは当然、前方に現れた危険障害物を回避するために急減速を余儀なくされ、一方ネメシスちゃんは次のタイミングにはクイックドローでハンドガンを一瞬のうちに構え、ねここへ向けて連射。減速して挙動の鈍ったねここへと吸い込まれていく。 『ねここ、もっと無茶していいんだよっ』 「あーぅー……でもぉ……」 それでも素早く振り向いて防御体勢を取った分、ダメージは殆どない。 本来なら装甲をアテにして、多少のダメージを無視して突っ込んでも良いレベルの攻撃なのだけれど…… 『……私の作った装備、信用出来ない?』 「……違うの……違うから、今からやってみせるの!」 『ちょっ、ねここっ!?』 またいきなり最大加速。だけどただ馬鹿正直……直線的に突っ込む。 そんな突撃にネメシスちゃんが当たるわけもなく、格闘攻撃を仕掛ける以前の間合いで、大きく回避されてしまう。 「そんな事して……これならまだ、何時ものシューティングスターでの方がマシですよ。ねここ」 「うるさいウルサイ!あたるのぉー!!!」 尚も爆発的な加速からの格闘の一撃を狙うねここ。だけどその大振りな一撃は、ことごとく余裕の回避をされてしまっている。 『ねここストップ、落ち着いてっ!』 「倒すのぉー……!!!」 「いくら早くても……直線的ではっ」 ねここが研爪をパワー全開で振るおうとする直前、ふっとねここの前から消えるネメシスちゃん。 単にほんの少し立ち位置をずらしただけなのだけれど、それだけですんなりと回避されてしまい、尚且つねここがもう一撃を与えようとしてもこの速度だとあっという間に距離が開いてしまっている。 「また、同じ結果ですか?」 「そ、そんなこと……」 あくまでも何時もの冷静な調子で、淡々と語りかけるネメシスちゃん。 「同じですよ。いっそバトルをやめて、只の愛玩用着せ替え神姫にでもなったら如何ですか?そっちの方がお似合いですよ」 ……ぅわ、確かに翻弄してとはいったけど、精神的にまでとはお願いしてないよぅ。 『(ちょっとネメシスちゃん、幾らなんでもやりすぎじゃ)』 「(そうですか?私はてっきりねここに昨日のことを吹っ切る切っ掛けを作って欲しくて、こういう場を設けたものだと思っておりましたが)」 『(う……まぁそうなんだけれど)』 結局の所、前回と同じ結末へ向かってる気がしなくもない。せめて新しいユニットの特性に気づいてくれれば良いのだけれど…… 「せっかくの新装備。しかしソレも今の貴方に使われるのでは、可哀想というもの」 「そんなことないもん!ねここはちゃんと……」 「シューティングスターを使うように扱う、ですか?それとも……」 「ち……違うもん!違うもん……」 必死に否定するねここ。だけど悲鳴のように繰り返す都度、その声は段々とか細い物に変わっていってしまって。 「貴方は立ち止まったままで、それこそマスターに対する……」 「言うなあ!!!」 その推力を一気にMAXに上げ、再びネメシスちゃんへと突撃しようとした、その瞬間。 「……え?」 パリンとゾッとする程軽薄な、乾いた音を立て、ねここの下半身が、砕けた。 体勢を保つことが出来ず、そのまま上半身が、ドサリと前のめりに倒れこむねここ。その瞬間がやけにゆっくりみえて。 「ねここ……どうなっちゃった、の……?」 「前回と同じですよ。ただ今回は装備ではなく、貴方自身の限界が先に来ただけ」 焦点の合わない、瞳孔の開きかけた眼で、虚ろに呟くねここ。 「そっか……ねここ……また…………」 やがて、その瞳からふっと光が消え、上空にはネメシスちゃんの勝利を告げるホログラフが、誰の目にも入ることなく只虚空に浮かんでいたのでした。 「ねここ……ごめんなさい!」 アクセスポッドの中で呆然としているねここに、開口一番、私は謝った。 「あんな事にまでなるとは思わなくて…… 今回こそ貴方の好きにやらせてあげたかったのに、それなのにあんなことになって……」 「いいの」 「え?」 「みんな、ぜんぶ、ねここが悪いの」 ねここはへたりと力なく座り込んだまま、明後日の方を見つめて力なく呟く。 「……ねここ……」 それ以上掛ける言葉が思い浮かばず、気まずい沈黙が漂う。 ヨロヨロと重い荷物を背中に抱えたまま立ち上がり、アクセスポッドの淵まで出てくるねここ。 やがて、背中の装備を外そうと体勢を変えた、その瞬間 「………ぁ……ゃ…」 無機質なガラスが落ちるかのように、ねここが筐体から、力なく、落下していく。 そして、戦闘の時と恐ろしいほどソックリな、軽薄なパリンという音と共に、再び、砕け散った。 「ねここ!?……って、よかった……」 砕けたのは、赤い鎧、炎幻機。 後ろ向きに落ちたせいで、結果的に背中に装備していた炎幻機が暖衛材の役目を果たしてくれたらしい。 一見してねここに怪我はないみたいで。 「また……ごめんなの」 「うぅん、ねここが無事なら……いいの」 それだけを告げると、また沈黙が訪れる。でもさっきよりは幾分か空気が軽くなった気がして。 「…………ぁ……れ」 もう何分経過したのか、ねここは急にポツリと呟くと何回も目を瞬きさせ、自らの足を確かめるように摩りだす。 「どうしたの……?まさか」 心配させまいとか、こっちが見ていて痛々しいほどの作り笑いを見せる。 まさか、さっき落っこちたのも…… 「なんでも、ないの」 「何でもないわけないでしょっ! この馬鹿っ!!!」 私はねここを抱き抱えて、そのまま1Fへとまっしぐらに駆け下りていく。 「マスター、ちょっとこっちきてみてください!」 「おや美砂ちゃん、もう終わったのかぃ……?っておぉぅ!?やめてやめて首が絞まるぅ!?!?」 途中2Fに上がろうとしていた店長さんの首根っこを引っつかむと、そのままズリズリ1Fの作業台のほうへ引きずって行く。 「ねここの足が動かないみたいなんです!今すぐに調べてください、早く!!!」 「ゲホゲホ……なんて怪力。ってか、そ、そんなに凄い剣幕で迫らなくてもすぐやるから」 作業台の脇に設置してあった、ハンドスキャナのような機械をねここにあてていく店長さん。 隣のモニタには何か色々とデータが出てきているようだけれど…… 「ふむ……神経に異常は見られないし、基本動作プログラムもバグってないな……電脳バトル中になったんだっけ?」 「はい。その……バトルの時ねここの下半身が砕けて……そのあと」 「そうか……それだとショック性のエラーフィードバックっぽいな……」 難しそうな顔をしながら、歯切れ悪く語る店長さん。 「なんですか、それ……?」 「普通は電脳バトルが終わったあとのダメージは神姫には残らないんだが、コイツは神姫のメモリに、電脳バトル時の破壊情報が残留したままになると起こる症状なんだ」 「つまり、壊れたままって認識してるんですか?」 「嗚呼。問題はどのメモリに残留してるかなんだが……表層記憶や運動制御系のトコなら暫くすれば問題なく動くようになるんだが、深層意識やコアユニット制御系の所に残留してたりすると後遺症が残ったり、最悪は一生そのまま……」 「そんな……」 一瞬にして全身の血の気が引いてゆくのがわかる。私のせいで、ねここが…… 「と、とりあえず今すぐ本格的に調べよう。少し準備するから待っててくれ。なぁに、ねここちゃんならきっと大丈夫さ」 ポン、と励ますように私の肩をひと叩きすると、そのままドタドタと店の奥へ消えてゆく店長さん。 大丈夫だよ……ね……。頭がぐらぐらと安い酒を大量に飲んだ時、いやもっと危険な遊びをした時の感覚に近い……吐き気と眩暈が容赦なく襲ってくる。 「美砂ちゃん、準備できたよ」 「は!?あ、はいっ」 ビクっと慌てて反射的に声を返す。どうやら店長さんに肩を叩かれるまで、意識が飛んでたらしい。 「って……ねここちゃんは?」 「え、そこの作業台に座ってる筈です……よ……?」 私がよろよろと指を挿したその先には、だけどねここの姿はなくて。 脱ぎ散らかされたねここの装備、砕け散った赤い機体が、ただ乱雑と散らばっていただけでした…… Web拍手 続く トップへ戻る
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グラディウスシリーズ コナミの名作STGゲームグラディウスとその派生作品と、 沙羅曼蛇シリーズ、パロディウスシリーズなどについて纏めたいと思います 基本シリーズ グラディウス グラディウスII -GOFERの野望- グラディウスIII -伝説から神話へ- グラディウスIV -復活- グラディウスV 派生作品 グラディウス2 MSXで発売された方の2 ネメシス 90改 グラディウス2のX68kリメイク移植 NEMESIS 95 グラディウス2のX68k同人移植 ゴーファーの野望 エピソードII グラディウス2の続編 グラディウス リバース グラディウス2の前日譚 グラディウス外伝 グラディウスジェネレーション ソーラーアサルト 3D・STG ネメシス GBで発売されたグラディウス ネメシス ネメシスII 沙羅曼蛇シリーズ 沙羅曼蛇 沙羅曼蛇2 LIFE FORCE 沙羅曼蛇のマイナーチェンジ版 LIFE FORCE 2 沙羅曼蛇2のマイナーチェンジ版 パロディウスシリーズ パロディウス ~タコは地球を救う~ パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~ 極上パロディウス ~過去の栄光を求めて~ 実況おしゃべりパロディウス 実況おしゃべりパロディウス フォーエバーウィズミー セクシーパロディウス パロウォーズ オトメディウス オトメディウス オトメディウスG セット物 グラディウス DELUXE PACK 沙羅曼蛇 DELUXE PACK PLUS 極上パロディウスだ! DELUXE PACK グラディウスIII&IV -復活の神話- グラディウス ポータブル 沙羅曼蛇 ポータブル パロディウス ポータブル 関連 コズミックウォーズ 世界観が一緒のSLG XEXEX 開発スタッフが一緒のSTG ANUBIS ZONE OF THE ENDERS 『Zoradius』と言う3D・STGがオマケで付いてる 携帯アプリ グラディウスNEO グラディウスNEO -IMPERIAL-
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奥義 対象範囲/効果 [敵全体][攻撃] ネメシスの必殺技。雷の斬撃により、敵に大ダメージを与える 奥義習得条件 1 ネメシスLV20
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「あわわわわわ!!ど、どうしましょう!?」 千明が涙目であたふたと勢櫻に助けを乞うように尋ねるが対する勢櫻も混乱していた。 「どうしようって言ったって……どうすりゃ良いんだ!?」 時刻はすでに6時。 管理者側から来るという定時連絡が送られてくる時間だ。 「!……来たみたい」 叶が死の宣告を言い放つようなトーンで慌てる二人に告げる。 「~~!!仕方ない!覚悟を決めて連絡を見るぞ!!」 「はっ、はい!!」 必死の表情の勢櫻が泣き出す寸前の千明に声をかけると、千明は涙声で返事をして祈るような思いでD・パッドを見る。 『予告通り第2の司令を君達に通達する』 最初の司令と同様のフォントで書かれた文章がD・パッドに映されていた。 『が、その前に先ずは見事司令を達成した者達、つまりエントリーカードを2枚以上集めた者には報酬が配られる』 「!……これ、いつの間に?」 そう呟く叶は懐から何かを2つの物を取り出した。 取り出した物の1つは金属のようなもので作られた小さなパズル状のカードの一部だった。 2つ目は画面といくつかのボタンが配置された何かの装置のようだった。 『それらは運営側が君達に用意したプレゼントだ。第2の司令はその内のパズルカードに纏わるものだ』 「パズルカード……その金属のカードの事か?」 『ノルマ達成を果たした者達にはそれが配られている。第2の司令とはズバリ、そのパズルカードを他の参加者からデュエルで勝ち取り、元の1枚のカードに復元させる事だ』 「という事は正真正銘の勝ち抜き戦ですね」 『尚、エントリーカード同様にデュエル以外でパズルカードを譲渡、及び略奪は認めない』 「……これはさっきと同じか」 『さて……惜しくも初戦で敗退した者達、若しくは未だ1度もデュエルを行っていない参加者には別の司令を通達する』 「いよいよか」 勢櫻が緊張した面持ちで画面を見つめる。 『君達にはこちらが用意した決闘者……通称【ネメシス】と対峙してもらう』 「【ネメシス】?」 「運営側が動きだしたのか?」 『【ネメシス】とデュエルし、見事勝利を手にした者には第3の司令からの特別な復帰を認める』 「つまり、敗者にとっても俺のようにデュエルを行っていない奴にもチャンスってことか」 『【ネメシス】は強敵だ。油断なくデュエルに全力を尽くしてくれ。必要とあれば他の参加者とタッグで挑むことも可能だ。因みに【ネメシス】にデュエルを挑まれた者は強制的にデュエルをしなければならない。敗者がデュエルを受ける場合、自動的にこちらからデッキをランダムに支給する。万が一敗北した場合、ある措置をとらせてもらう。それについては随時連絡する』 「ハイリスク・ハイリターンですね……」 千明がブルッと体を震わせる。 『君達の健闘を祈る』 そこで文章は途切れていた。 「さて……つまりこれからは叶はパズルカードを手に入れるために他の参加者を、俺達は【ネメシス】って奴を相手にしなきゃ先に進めない訳だ」 「……僕のリチュアも手元に戻ったし、問題ないよ」 「でも私はデッキもないですし……」 千明が俯いた瞬間。 PPPPPP!! 「「!?」」 突然音が鳴り叶と千明は驚き、音の出所である勢櫻は懐からCODEγを取り出した。 「なんだ天城?」 勢櫻は不機嫌なトーンでCODEγを耳にあててくれ天城に話す。 『あら?どうしたのかな勢櫻くん?折角私がとんでもない情報を手に入れたから連絡入れたんだけどな~?』 無線機の向こうでは勢櫻をおちょくるような話し方で天城が笑う。 「有益な情報?」 『ええ♪あ、それとセスナの居場所も分かったからそっちのγに転送しとくわね♪』 勢櫻は無線機の画面に映し出された映像を見る。 「つか、セスナとの連絡が取れないんだが?」 『運営側からジャミングされてるみたいね。でも私を介せば連絡はとれるかも。後で調整しておくわ』 「頼む」 『で有益な情報ってのはね……その前にそちらにいるお嬢さんに聞かせなくていいの?』 突然話を振られ二人はビックリするが叶は落ち着きを取り戻し、 「その声の人誰?」 と短く尋ねた。 「ああ。こいつは俺の昔からの腐れ縁でマッドサイエンティス……」 『麗しい美貌の持ち主、希代の女性天才科学者、天城神楽よ!!』 勢櫻の言葉を遮るように天城が自己紹介する。 「希代の」 「女性天才科学者?」 叶と千明は余計に混乱したようだった。勢櫻はため息をつく。 「もういいからさっさと話してくれ」 『オッケー♪』 〔e-8 一日目 6 00〕 【遊凪 勢櫻@Xs】 【時間軸】本編 アガスティア到達後 【状態】天城により疲労 【デッキ】三幻神(神孝司@symphonic) 【思考】 1天城の情報が気になる 2セスナと合流 3ネメシスを警戒 【備考】 天城によりセスナと連絡が取れるようになりました。 【綾小路 叶@symphonic】 【時間軸】本編 大会以前 【デッキ】リチュア(自身) レベル3魚族(不知火敦也@championshipにっ!) 【状態】リチュアが戻り一安心 【思考】 1リチュアが戻り安堵 2天城の情報が気になる 3新谷兄妹と合流 【備考】 リチュアが戻ったので若干上機嫌です。 【寺海 千明@ASS】 【時間軸】vs勢櫻戦終了後 【状態】司令の内容に希望と恐怖を感じる 【デッキ】なし 【思考】 1天城の情報が気になる 2優希と巧に合流 3ネメシスを警戒 【備考】 ネメシスとデュエルを行う場合、運営側から何らかのデッキが支給されます。 [Twitter] [修正] [削除]
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【VRChatワールドリンク】 ・Vket2023W Dragon's Back -Montynemesis- 【カタログページ】 【サークル一覧】
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51巻 > 第122話 第122話 「ストロング・ザ・武道(ブドー)の正体!!」 掲載期間:2015年3月16日~2015年3月22日 AAを貼る場合上段のメニュー→「編集」→「このページを編集」。 AAの前に #aa{{ を、AAの後ろに }} をつけてください。 コラを載せる場合上段のメニュー→「編集」→「このページにファイルをアップロード」。 アップロード後に「編集」→「このページを編集」し、 #ref(添付ファイル名) または #ref(ファイルのURL) を記入してください。 かつて世界を震撼させた悪の総帥 師を超えるのが弟子の務め やつらの特訓の邪魔でもしに行くか!! パパやママやお友達に別れをいってくるんだな オレから将軍の座をうばおうというのか… このペンキは黒だな ああっこれは失礼! 全員このオラがぶっ倒してやるだ! ちょっと待ったコール ネメシス! お前かよ!!! 天地魔闘の構え! ネメシス? 旧ガンマンはもうおらぬか 兄より優れた弟なぞ存在しねえ!! +乳首コラ 将軍&スグル 将軍&武道 スグル&将軍&武道 ネメシス
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GvG出席確認表
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ネメシス兵能力 精神コマンド 特殊技能 ネメシス兵 能力 初期値 最大値 コスト 格闘 60 80 30 射撃 60 80 30 ガード 50 80 30 回避 30 60 30 SP 100 255 4 指揮 -- --- 0 0 0 精神コマンド 精神コマンド 消費SP --- -- --- -- --- -- --- -- 特殊技能 --- --- --- 備考