約 3,634,660 件
https://w.atwiki.jp/mokei2ch/pages/74.html
作業用 HGUC キット評価表 2000年発売分 18 RX-78GP01Fb ガンダムGP01 フルバーニアン 2000.12発売 1575円 (本体1500円) 総合◎ 総評 GP01陸戦型の大幅パーツ替えキット。HGUC屈指の名作GP01からの派生キットだけあって出来は良い。 陸戦型からの変更点は胸部スラスター、肩、腰、すね、バックパック、コアファイター後部などの形状と胸部の配色。 両方持っていれば強引にコンパチも可。 プロポーション こちらも陸戦型と同様にカトキ版とでもいうべきリファインで、アニメ設定画のようなガッシリ感はないが非常にスタイリッシュ。 増加スリッパは中の足と一体の1パーツ成形。 肩及び胸のスラスターはともに展開状態しか付属しないのは惜しい所。 関節 可動範囲はHGUCスタンダードな機構で良好。ただ、バックパックの重量のため若干だが後ろにコケやすい。 シールドは肩アーマーに干渉してしまい側面に装備しづらいのが残念。 色分け 基本的な色分けは成形色とシールでほぼ完全になされるが肩、胸部、バックパックの各スラスターは要色分け。 武器・付属品 ビームライフル ビームサーベル(白成形) シールド(伸縮しない) コアファイター2fb(ファイター形態) 陸戦型に付いていた90mmマシンガンは付属しない。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 55 名前 コメント 17 MS-09F ドムトローペン 2000.11発売 1575円 (本体1500円) 総合○ 関節○ ギミック○ 武器◎ 総評 成形色替え+武器等を大幅に追加したHGUC/ドムトローペン サンドブラウンと比べると、かなり割高感がある。 特に紫のドムトロが欲しいのであれば仕方がないが、そうでない人にはサンドブラウンをオススメ。 キット自体の出来はかなり高水準。 肩アーマー裏の接合ピンが丸見えなので、気になる人は改修してください。 プロポーション スカートの弾倉取り付け穴がやや気になるか。 「腕が細い」という意見があるが、ドムトロはアニメ画稿からして腕が細く描かれている。 関節 両手首の人差し指が可動する。 装甲の厚さの割には可動範囲は広く、平均的HGUCと遜色ない。 色分け モノアイはシール。塗装が必要なのはヒートサーベルくらい。 武器・付属品 ラケーテンバズ+弾倉×4 ヒートサーベル(グレー成形) 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 55 名前 コメント 16 MS-14F ゲルググマリーネ 2000.10発売 1260円 (本体1200円) 総合○ 関○ ギ○ 武○ 総評 劇中イメージとはかなり違うが、キットとしてはよくできた量産型。 何げにHGUC/ドムトローペン サンドブラウンと手首互換=武器互換なとこは嬉しい。ラケーテンバズがなかなかよく似合うので、是非一度お試しを。 プロポーション 設定画や劇中のボリュームのある体型ではなく、むしろ1stのゲルググのプロポーションにかなり近い。 キット単体としてはまずまず。 関節 普通にHGUCレベルで可動範囲、保持力共に良好。 肩関節基部の前後スイング可動は無し。 色分け モノアイはシール。 バーニア内部など細部を除けば、塗装時に後ハメ加工もマスキングも一切不要という、何気に超絶設計。 武器・付属品 MMP-80 マシンガン+銃持ち手(右) ビームサーベル(柄まで一体のクリアイエロー成形) スパイクシールド 背部プロペラントタンク 穴開き握り手(左右) 平手(左) 先述の通りHGUC/ドムトローペン サンドブラウン(HGUC/ドムトローペン)と手首が共通デザインなので、大量の武器が違和感なく装備できる。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 55 名前 コメント 15 AMX-107 バウ 2000.09発売 1260円 (本体1200円) 総合○ 関○ ギ◎ 武○ 総評 設定どおりの分離変形を再現しつつ、MS/MA両方で外見のバランスを保っている。 マスプロダクションモデルゆえに生まれた欠点(価格を押さえるためには仕方のない部分)を除けば出来は良好。 プロポーション 堅太りな出渕設定画と異なるプロポーション。アクシズ版Zガンダムの異名からか、Zに近いすらりとしたヒロイックなプロポーションでリファインされている。 キットはリファイン画をかなり忠実に再現。 関節 ギミックの都合上どうしても腰が回らないがその他はまずまず。 ヒザはかなり動く。 一部の関節はポリ剥き出し。ヒジ・ヒザ関節にはカバーが付く。 色分け 色再現度はやや低めだがHGUCの標準程度は保っている。塗装時にマスキング必要個所多し。 モノアイはシールにて再現。 龍飛のマーキングシール付属。 武器・付属品 ビームライフル ビームサーベル(オレンジ成形) シールド 背中のプロペラントタンクは取り外しできない。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 55 名前 コメント 14 AMX-011 ザクIII 2000.09発売 1575円 (本体1500円) 総合△ 関× ギ○ 武○ 総評 HGUC/ザクIII改の大幅パーツ替えキット。 全体的に見ればHGUC基準を出せているのだが、難点も多くキットのデカさでカバーしている感がある。 プロポーション 全高25m級の大型MSでガッチリ体系なのだが、キットは、胴部分が細い、内側脹脛がボリューム不足、とイマイチ全体のプロポーションの流れが悪い。 設定画(2次元)のウソが胸部に集中しており、それを昇華できず上半身の貧弱感が否めないのが残念。 HGUC/ザクIII改と胸部が共用にリデザインされているので、気になる人はダクトをパテ埋め等で処理しよう。 一般的なイメージよりも頭頂部が高く尖っている。 関節 保持力は良好。 腰部ビームキャノン発射ポーズがとれるが、可動範囲はデザイン上かなり厳しい。 キャノン発射ポーズのために、手首の軸がかなり長く貧弱さが気になる。 幸いMGの手首とPCの規格が同じなので(PC-111のB)、無改造で流用できる。 色分け モノアイはシールで再現。 武器・付属品 ビームライフル(銃剣ヒートサーベルはポリキャップ接続) ビームサーベル(柄まで一体のダークグレー成形)×2 穴開き握り手(左右) 銃持ち手(左右) 銃剣のマウントはポリパーツが露出している(PC-111のI)ので塗装時には注意。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 55 名前 コメント 13 RX-78GP01 ガンダムGP01 ゼフィランサス 2000.08発売 1260円 (本体1200円) 総合◎ 関◎ ギ○ 武○ 総評 傑作。HGUCの枠内でMGと同様のことをやろうとした徒花的キット。 そのためパーツ数がやたら多く初心者にはあまりオススメできないが、13cmガンプラの一つの可能性を見ることができる。内容はやり過ぎの一言。 プロポーション アニメ設定とは異なり、MG版準拠のGP01 Ver.Ka 的なスタイル。 太腿からスリッパにかけてのラインの流れや上腕のボリュームなど、MG版よりも改善された色気のあるプロポーションとなっており非常に良好。 関節 可動範囲、保持力とも良好で肩関節は前後スイング可動。 独立可動する肩アーマーの構造、足首関節ブロックのクリアランス、ヒザ関節~スネのフレーム構造などパーツ構成の面でも見所は多い。 色分け 主要な色分けは一通り再現されている。 またスカート部、脚部のセンサー類は外装とは別パーツのグレー成形となっている。 武器・付属品 ビームライフル 90mmマシンガン ビームサーベル(白成形) シールド(伸縮しない) 銃持ち手(右)×1 穴開き握り手(左右) コアファイター2(ファイター形態) 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 55 名前 コメント 12 RMS-106 ハイザック 2000.07発売 1050円 (本体1000円) 総合○ 関○ ギ○ 武○ 総評 HGUCシリーズ全体のコンセプトがアニメ版尊重の方向に固まる前の商品のため、肩の動力パイプ部が可動優先のデザインに変更されている。 HGUC/ガンキャノンの様なシルエット面に大きな変化があるようなリファインではないため、プロポーションと可動範囲の向上されたハイザックが比較的安価に入手可能となったことはザクマニアとしてはうれしいところ。 新技術が投入されたり、多彩な武器がついたりetc.といった、明確な「ウリ」がないため敬遠されてしまっているのが非常に惜しい。 プロポーション シルエット的に大きく変わった訳でもなく、連邦のザクらしい、特徴のないのが特徴のプロポーションを正確に再現。敵役らしい凶悪な印象はない。 可動との兼ね合いから、脇-腕のパイプの取り回しが設定とは違う。 関節 標準的な可動範囲。 初期の作品ゆえ、まだABSの導入はされていないが、オーソドックスな作りゆえ安定した可動が得られ、ある程度自由なポージングが行える。 先述したパイプの関係で上腕が回転しないが、それでポーズが制限されるワケでもない。 また、PC(あくまでもPCに限定)がむき出しとなるのも、右肩上面のみである。 色分け モノアイはシール。 口部ダクト、ザクマシンガン改のスコープ部(赤)、シールドの星(黄)などに一部塗装が必要な他は、ほぼ完璧に色分け分割されている。 アサフレックス成形のパイプは無塗装だとオモチャっぽい。 武器・付属品 ザクマシンガン改+銃持ち手(右) シールド 穴開き握り手(左右) バックパックのスタビライザーは可動式。 旧キットの武器セットからミサイルポッドその他が無改造で流用可能。ただジョイントパーツ等はないので、接続はハメ込みのみとなりややグラつく。強度的にも加工した方がベター。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 55 名前 コメント 11 AMX-004-2 キュベレイMk-Ⅱ 2000.06発売 1575円 (本体1500円) 総合○ 関○ ギ○ 武○ 総評 HGUC/キュベレイの完全成形色替えキット。 飛行ポーズの再現と、ショルダーバインダー裏側のディテールに注目! 2000年9月にはメッキ+塗装済の、エクストラフィニッシュバージョン キュベレイMk-II ブルーメタリック(2625円税込)、エクストラフィニッシュバージョン キュベレイMk-II レッドメタリック(2625円税込)という商品も発売された。赤いキュベレイMk-IIはこのバージョンでしかリリースされていない。 プロポーション 優雅かつ繊細なラインは小スケールを考慮すれば良く拾えているといえる。 ただ肩バインダー付け根辺りの丸みの無さや胸部コクピットハッチの形状等、残念な部分もある。 バンダイエッジを処理するだけでもかなり見栄えは変わるので初心者でも是非挑戦していただきたい。 関節 肩バインダーを触りすぎるとヘタりやすい。 飛行ポーズ再現のために、首と腰が大胆に可動し、つま先も独立可動。 コクピットハッチは開閉する。 ヒジ関節と手首にポリ露出があるが、そんなに目立たない。 色分け 機体各所のスリットのピンクはシール。 未塗装でもバッチリ決まります。 ジオンマークの転写式ガンダムデカールが追加された。 武器・付属品 ファンネル ビームサーベル(柄まで一体のクリアイエロー成形) 両平手(アサフレックス成形、指を伸ばした状態) 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 55 名前 コメント 10 RMS-099 リックディアス 2000.06発売 1260円 (本体1200円) 総合○ 関節○ ギミック◎ 武器○ 総評 相応の完成度。 もともとポーズ付けしにくいデザインだが、肩関節などにそれを克服する努力がみられる。 バルカンカバーの展開が設定とは異なる。 HGUC/リックディアス(クワトロ機)との違いは成形色のみ。 プロポーション 永野設定画ともカトキリファイン画とも異なる。 ややボリューム不足の感があるがキット単体としては概ね良好。 百式との整合性を狙ったためか、ジオンの重MS的な柔らかさを失った。 関節 肩関節基部はフレームパーツを介し、前後にスイング可能。 腕も横方向へ水平まで振り上げられる。 旧キットとは違い、首も回転する。 色分け モノアイはクリアグリーン成形。 背部バインダー中央部は要塗装。 武器・付属品 クレイバズーカ(保持の際にバインダーと干渉) ビームピストル×2 ビームサーベル+ビーム刃(クリアグリーン成形) 穴開き握り手(左右)(人差し指が可動) 頭部バルカンファランクス展開可。手首は人差し指が可動する握り手のみ。 定番改修 ヒザフレームがBB戦士なみの肉抜きなのでパテ埋め推奨。 胸の合わせ目は肩のパイプに隠れて目立たないので、腹部の後ハメ加工の必要はない。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 55 名前 コメント 09 MS-07B グフ 2000.04発売 840円 (本体800円) 総合○ 関○ ギ○ 武◎ 総評 付属品も充実し、よくまとまった良キット。だがプロポーションのアレンジに賛否が分かれる。 2000年9月にはメッキ+塗装済のエクストラフィニッシュバージョン グフ ブルーメタリック(1365円税込)という商品も発売された。 プロポーション 1st劇中のどっしりとした印象とは異なる、08小隊のグフカスタムに近い腰高でスマートな体型となっている。そこが気になる人は要注意のこと。 しかしキットのプロポーションそのものは非常に良好。 関節 スカートが一体成形ながら足を45度位まで前に出すことができる。 その他の関節は可動範囲、保持力とも良好。 色分け 主要な色分けは一通り再現されている。モノアイはシールによる再現。 武器・付属品 ヒートロッド(下に垂らした状態と伸びた状態の2種、グレーの軟質樹脂成形)武器持ち手(右)(ヒートロッドとMMP-78マシンガンに差し換え) 左手の五連装マシンガン ヒート剣(黒色成形)+サーベル持ち手(右) シールド(ヒート剣収納可) MMP-78ザクマシンガン MMP-78ザクマシンガンは純粋なおまけ武器と思われる。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 55 名前 コメント 08 MSM-03 ゴッグ 2000.03発売 840円 (本体800円) 総合○ 関○ ギ○ 武- 総評 元のデザインが原因だが、パーツの大味さは同シリーズのHGUC/ザクIII改を超える。 腕のパーツを差し替えることで巡航形態を再現。 接地性の確保を目的に、スネとソールの間に関節が新たにデザインされた。 プロポーション ドングリに手足が生えたというか、お相撲さんというか愛嬌のある素朴な体形。 やや胴体と腕が離すぎている印象か? 直立姿勢を基準にデザインされているので、ハイゴッグのように地面に手をつけた前傾姿勢はとれません。 関節 腕の蛇腹はABSのボールジョイントでよく動きます。 アイアンネイルもABSで5本指が独立可動。ただし付け根の細さが、閉じると結構目立ちます。 頭&腰もイイワケ程度には回ります。 胴に意味のないPCが仕込まれています。これを利用すると小改造で肩の上下スイングが作れそうです。 色分け 新デザインの足首蛇腹がスネと一体成形なので関節色に塗装した方が見栄えがイイです。 腹部メガ粒子砲の砲身ピンク色と、その横のグレーのハッチも要塗装。 モノアイレールは本体の黄土色で成形されているので、ホイルシールを貼ってください。 シールは、上記モノアイレールとピンクのモノアイ。 武器・付属品 特になし パッケージ写真のガンダムハンマーはMG/ガンダム1.5のでしょうか? 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 55 名前 コメント 07 RX-75 ガンタンク 2000.01発売 840円 (本体800円) 総合○ 関× ギ△ 武△ 総評 地味なキットではあるがガンタンクの特徴をしっかり拾えてると思う。 コクピットはクリアーで中が見えるが肝心のパイロットの出来は悪い。 アサフレックス成形のキャタピラがおもちゃっぽいのが欠点か。 安定性はHGUCの中では屈指。震度5ぐらいの地震が来ても倒れる心配は無い。 定価が旧キットの2倍以上となることが多いHGUCのなかで、旧キット+200円という価格設定は非常に良心的かと。 プロポーション 全高が高く縦に長方形。主砲は細め。 関節 そもそも関節が少ない。その少ない関節も余り動かない。 ヒジは60度ぐらいは動く。 腰のひねりは5度ぐらいだが、C3パーツ下側のストッパーを削り落とせば360度回転可能。 主砲基部にポリ露出あり。 色分け 塗装必要個所は内側の車輪とパイロットぐらい。 コクピットのキャノピーはアンダーゲートのクリアブルー成形。 武器・付属品 特になし 両肩のキャノン砲、両腕のランチャー以外は特に付属武器なし。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 55 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/srcalfa/pages/23.html
討議結果による機動戦士ガンダム(U.C.時代)における共通武装のフォーマットです 武装は主にビームライフル、ビームサーベル、サイコミュ兵器(ビット、ファンネル)です ビームライフル, 1300, 1, 3, +0,10, -, -, AA-A, +0, BP(UC0087初期まで) ビームライフル, 1400, 1, 3, +0,10, -, -, AA-A, +0, BP(UC0087〜) ビームライフル, 1500, 1, 3, +0,10, -, -, AA-A, +0, BP(ν、F91、V2など) ビームサーベル, 1300, 1, 1, +15, -, -, -, AAAA, +10, 武 サーベルは威力を同時代のライフルに合わせる方向で ファンネル, 2400, 2, 5, +10, -, 30,105, AABA, +10, サ実(NTLv1) ファンネル, 2400, 2, 5, +10, 6, -,105, AABA, +10, サ実(NTLv1) チャージ可能かどうかはっきりしない場合はとりあえず弾数制に データ投稿後に公式設定が変更された場合変更するかどうかはデータ作者に任せる また必ずしも設定に従う必要はなく、ユニットとして考えた場合の多少のデフォルメを認める トピックス
https://w.atwiki.jp/mokei2ch/pages/71.html
作業用 HGUC キット評価表 2003年発売分 42 ORX-005 ギャプラン 2003.11発売 2310円 (本体2200円) 総合◎ 総評 MA形態に完全変形可能。変形・プロポーション・ボリューム、全てに優れた傑作。模型としてもトイとしてもいい出来。 「劇中イメージ重視」というHGUCのコンセプトを、今の技術をフルに活用し再現しているキット。 プロポーション 良好。設定画よりも下半身すっきり・上半身がっしりのヒーロー体型寄りな作り。 等身も少し上がって、機械人形的体型から人間的体型へと印象が変化している。 関節 変形のためにやむを得ず殺している部分を除けば可動範囲・保持力は概ね良好。 ロック機構もしっかりしているため変形強度も問題ない。 数箇所ポリ露出あり。 ブースターを付けてスタンドに飾ると本体がしっかりと固定されない(前後にぐらつく)のはやや難あり。 肩やヒジ関節がバインダーの重みに負け気味だが、これはゲート部処理、普通にパーツを接着する等の基礎工作で解決する? 色分け ほぼ完璧。黄色部は胸部ダクトのみ色分け、後はシール再現。モノアイはシール。バーニアは全て別パーツ。 武器・付属品 ビームサーベル×2(紺色成形) 穴開き握り手(左右) 専用ブースター(装備したまま変形可、巨大なモナカ割りにつき注意) 展示用スタンド バインダー兼ライフルはグリップ可動、伸縮再現。拳は非可動指の握り拳のみ付属。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 19 名前 コメント 41 MSZ-006 Zガンダム 2003.10発売 1680円 (本体1600円) 総合◎ 総評 良作。差し替え変形の採用により、MS/WRの両形態で好プロポーションを誇る。 WR形態ではHGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。 2005年10月30日には「劇場版 機動戦士ZガンダムII 恋人たち」公開と連動して、カラーメッキ処理済みの劇場公開記念限定版 エクストラフィニッシュバージョン Zガンダム(3360円税込)という商品が、 また2006年3月4日には「劇場版 機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-」公開と連動して、映画館限定発売で劇場限定版 クリアカラーバージョン Zガンダム(1700円税込)という商品も発売された。 プロポーション 設定にかなり忠実。キット単体として見ても良好。WR形態も、きちんと底面が逆V字型になる。 関節 ハイメガランチャーを両手持ち出来る保持力。脚の関節もしっかりしている。可動範囲も広い。 肩アーマーに可動範囲を確保する為の機構あり。 今までのHGUCと異なりライフル持ち手の穴が長方形から正方形に近くなったため、ライフルを脇に抱えるポーズなどが取りやすくなった。ただし結果的に穴が大きくなっているため武器の保持に難あり。 色分け 大まかな色分けはされている。細部はシールで対応。 武器・付属品 ビームライフル ハイメガランチャー ビームサーベル(右手首と一体成形) シールド 前腕部グレネードのマガジン ライフル後部にはWR形態での接続用の突起が、シールドにはハイメガランチャー接続用の穴がある。 この穴はHGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドにピッタリ合うため、流用してWR形態で展示することが可能。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 19 名前 コメント 40 MS-06F ザクII (量産型) 2003.09発売 1050円 (本体1000円) 総合◎ 関◎ ギ◎ 武◎ 総評 良作。素組みでも満足度が高く、またいじりやすい作りなので加工・工作の基本を覚えるにもいいキット。頭部の飾り角は付属しないのでグリーンの小隊長機にはならない。 プロポーション 良好。ザクは人ごとに様々なイメージを持たれるMSだが、実にうまく料理されている。1st劇中のザクと今風のザクのすり合わせが見事。まさに現代版「アニメのザク」。 難を付けるなら嘴の付き方・前腕のラインが設定画のザクとは異なる点か。 関節 基本可動は良好。ヒザ立ちもでき、肩は引出し関節で体の正面にマシンガンを構えられる。 特筆すべきはザクのデザイン上の欠点を克服した足首関節。 ポリ露出はスパイクアーマー基部のみ。 色分け 本体はキットのままでまったく問題なし。成形色もいい色。モノアイはシール再現。 頭部の合わせ目を消して塗装する場合はモノアイレールにマスキング必須。 武器・付属品 ザクマシンガン ザクバズーカ ヒートホーク 脚部3連装ミサイルポッド(ミサイル本体取り外し可) 穴開き握り手(左右) 銃持ち手(左右) HGUC/シャアザク、HGUC/ガルマザクも参照のこと。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 19 名前 コメント 39 MSM-07E ズゴックE 2003.08発売 1260円 (本体1200円) 総合△ 関△ ギ○ 武○ 総評 佳作ではあるが、あくまで出来のいい旧キットを踏み台にしての佳作。旧キットからのさらなるステップアップという面では今ひとつ、それを考えなければなかなかの出来ではある。 キットの構成はいいのだが、各所にもうひとつ食い足りない感あり。 プロポーション OVA設定画に見られる独特のラインはかなり影を潜めている。 カトキリファイン画の時点で当時の設定画とは差異が見られたが、キットはリファイン画ともまた異なる。HGUC/ズゴックとの統一感を狙った感あり。 単純に「ズゴック」の一種として見れば良好なプロポーション。 関節 擬似フレーム的な骨組みの上から外装をはめる形式をとっている。 ヒジ・肩・股関節が凹凸共にABSのボールジョイントで、保持力にやや難あり。 四肢の可動範囲はそこそこだが、腰が動かないのも相まって少々硬いポーズしか取れない。 蛇腹は全て別パーツ化。 つま先が独立可動して巡航形態を再現(腕伸縮はオミット)。 色分け ほぼ色分けを再現。 胸部中央と全身のスラスターは要塗装(シール付属)。 モノアイはクリアピンク成形。 サイクロプス隊マーキングシール付属。 武器・付属品 背部ジェットパック 爪はボールジョイントで一本づつ可動する(肉抜きあり)。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 19 名前 コメント 38 RGM-79D ジム 寒冷地仕様 2003.07発売 840円 (本体800円) 総合◎ 関◎ ギ◎ 武○ 総評 よくまとまった好キット。 金型の都合で一部ディテールが甘い以外は値段的にも文句なしのキット構成。 プロポーション キット単体としては良好。 設定画と比べると足が短く、全体としても他作品との整合性重視のバランスになっている。「出渕ジム」が欲しい、という人はこの点要注意。 関節 肩関節基部の前後スイング可動がないことを除けばよく動く。 挟み込み関節がないのは高ポイント。 上腕~ヒジ内部がABSでポリキャップ不使用な点に注意(特に塗装派)。 色分け ほぼ完璧。一部ダクト・スラスター内のみシール再現。塗装派にも嬉しい作りになっている。 頭部ゴーグル・センサーはクリアグリーン成形。 武器・付属品 マシンガン(保持の際に前腕と干渉、ABS製)+銃持ち手(右) ビームサーベル(右手首と一体の白成形) ビームサーベルのグリップ×2(リアスカートに取付け) シールド 穴開き握り手(左右) 平手(左) ビームサーベルのグリップは先端に穴が開いているので、HGUC/ガンダムなど他のキットのクリアビームサーベルを差し込むことも可能だが、モノによっては小改造が必要な場合あり。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 19 名前 コメント 37 MSM-03C ハイゴッグ 2003.06発売 1260円 (本体1200円) 総合◎ 関◎ ギ◎ 武○ 総評 良作。 長い腕は各関節全て可動、下半身も良好で接地性よし。 旧キットで小ささが指摘されていた肩アーマーと腕が大型化され、さらにデザインが異端化。 腕関節がABSなので塗装派は注意。 プロポーション 良好。 腕がかなり長くなっている、太ももがやや太めだが概ね設定通り。 足周りのシェル構造の再現度も高い。 関節 全HGUC中で最も可動範囲が広いが、一部で保持力不足がみられる。 腕をまっすぐ前に伸ばすと、自重で肩から下がってくる。 ヒザPCに手首用の小さなボール受け(PC-123プラスのH)が使われているため、ヘタリが心配。 色分け モノアイはクリアピンク成形。 ミサイルカバーの白いバンドはシールで再現。 サイクロプス隊ロゴと、1、2、3の機体ナンバーのシールも付属。 旧キットにあった「KILL!」マークはナシ。 武器・付属品 ハンドミサイルユニット(一部差し替え) 強襲上陸用ブースター 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 19 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mokei2ch/pages/69.html
作業用 HGUC キット評価表 2005年発売分 58 RX-110 ガブスレイ 2005.12.19発売 1680円 (本体1600円) 総合○ 総評 MA形態に差替え変形可。完全変形ではないが(スネの外装の着脱、手首の取り外し、つま先の差し替えが必要)、設定通りの複雑な変形の出来は見事。劇中でジェリド・メサが行なった、下半身だけ変形させた中間形態まで再現できる。 この変形機構のためHGUCながら手足に内部フレームを内蔵しており、小さなMGと言ってよい。 フェダーインライフルの出来も良好。設定通りライフル銃身にビームサーベル刃が取り付け可能。ライフルを前後逆に持った鉤爪形態でも先端にサーベル刃が取り付けられる。 展示用のマトリクスディスプレイスタンドはHGUC/アッシマーと同じく、ジョイント部が可動し角度を変更可能。 残念な点としては、ハイディテールの手首のパーツが今までのキットと同様分解しやすい。 特にライフル用右手は穴の方が大きく、突起を太らせるか構成を変えるかなどしないと満足な保持力は得られない。これは瞬間接着剤などを薄く塗ってピンを太らせたり、若干噛み合わせづらい部分を削るなどして工夫するとよい。 キット自体は抜群の出来だが、こういった些細な点で減点。 プロポーション スマートで良好。人によっては変形の際にムキ出しとなる脚フレームが若干細く感じるか。 同時代のMSと比べると頭部や前腕の小ささ(細さ)が目に付くが、設定でもやはりこの程度である。それでも頭部はやや小さめ。 関節 スカートアーマーが大きいため、腰スイングに若干干渉しているが、スカートはよく可動するため脚の可動をそれほど妨げてはいない。 頭や首周りの形状が独特であるため、大きく横に振り向けない。だが頭の上下可動は変形機構によって大きく可動する。 その他にヒジ、ヒザは変形機構を活用すれば90度以上可動し、肩関節基部も若干前に出るようになっているのでライフルの両手持ちが容易。 その他の可動範囲は標準程度か。 脚フレームのアームの保持力はそれなりにある。 また肩部のメガ粒子砲も接続がボールジョイントで可動が可能。 手首はポリキャップを使用していないため、変形、武器持ち替えでの着脱によりヘタリが心配される。 パーツの構成上、挟み込みとなるパーツが多いため塗装派は塗り方を工夫しよう。 色分け 成形色+シールでほぼ劇中通り。 フェダーイン・ライフルや頭、手足の黄色部分、胴のピンク部分はシール。 モノアイは中央・左寄り・右寄りの3つから選んで貼り付ける。 武器・付属品 フェダーイン・ライフル+銃持ち手(右) ビームサーベル柄×4(柄はヒジのスソ部分に収納可)+ビーム刃×2(クリアイエロー成形) 握り手(左右) 展示用マトリクスディスプレイスタンド(角度変更可)+MA形態展示用ジョイントパーツ 展示スタンドの裏には、サーベル刃や手首など使わないパーツを収納できる。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 32 名前 コメント 57 RX-121-2A ガンダムTR-1 アドバンスド・ヘイズル 2005.11.26発売 1680円 (本体1600円) 総合◎ 総評 HGUC/ヘイズル改のバリエーションキット。成形色がティターンズカラーになり、新型シールドブースターやウエポンラッチ(隠し腕付きフロントスカート)などの各種パーツが新規に追加されている。 元のパーツは削られていないので、ティターンズカラーのヘイズル改として組む事も可能。 またヘイズル改やHGUC/Mk-II ティターンズカラーと成形色が揃えられているため、パーツを相互に組み換えて遊ぶことも可能。 プリムローズ型胴体や新型肩アーマーは付属していないので注意。 プロポーション HGUC/ヘイズル改に比べ、足のヒール状パーツやウエポンラッチによりゴテゴテ感が増している。 頭部センサーはアンテナ接続部に差し込む形になっており、簡単に取り替えられる。 関節 本体部はHGUC/ヘイズル改と同様。 新規のウエポンラッチ隠し腕はABSだが、保持力自体は弱く、ライフルを持たせたりするのには多少苦労する。 バックパックの新規の可動ブースターポッド(シールドマウント部)はABS製で、接続も安定。 なお、シールドが3つに増えたが、シールドと腕部を接続するパーツは1つしか付属しないので注意。 色分け 本体部はHGUC/ヘイズル改と同様で、新規パーツにも多色成形ランナーが使用されているため色分けは良好。 ただし、強化型シールドブースターはほぼ白一色なのでグレー部等は塗装が必要。 トサカ、スネ、バックパックのセンサー部のグリーン、カメラアイはホイルシール。 T3部隊章、マーフィー小隊マーク、アドバンスド・ヘイズル専用の兎マーク、コーションマークのマーキングシールが付属。 武器・付属品 ビームライフル+銃持ち手(右) ビームサーベル(クリアピンク成形)×1+持ち手(右) グレネードランチャー(肩部増加ユニットに取付可、ホールディンググリップと差替え) ビームライフルの予備Eパック×2(サイドスカートにマウント可、ライフルには取付不可) シールド(HGUC/ジムコマンドのものと共通デザイン) シールドブースター×1(背部可動式ブースターポッド、両腕マウントラッチにマウント可) 強化型シールドブースター×1(背部可動式ブースターポッド、両腕マウントラッチにマウント可) 平手(左) HGUC/ヘイズル改用握り手(左右各1、ホールディング・グリップが保持できる) シールドは計3つ付属するが、前腕部との接続用パーツは1つだけなので注意。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 32 名前 コメント 56 RX-121-1 ガンダムTR-1 ヘイズル改 2005.09発売 1365円 (本体1300円) 総合◎ 総評 電撃ホビーマガジンなどで連載中の模型主導企画「ADVANCE OF Z」からのキット化。 ヒジの二重関節化などの可動を重視した構成や、気合の入ったパーツ分割、全体のデザインアレンジなど意欲的なキットとなっており、充実した内容の割に割安感もある。 プロポーション 連載初期のイラストに比べ脚部を中心に全体のボリュームを強調したイラストが新たに描かれ、それを元に立体化されている。その脚部のボリュームに好みは分かれるだろうが、キットはイラストを素直に立体化しておりプロポーションは良好。 ヒザのボリュームはトライブースター時を考慮してのバランスか。 首の下のエリパーツの白い部分にディテールが入っていないが、ヘイズル改のイラストには同様にディテールなしのものも存在する。気になる人はスジ彫りを。 電撃ホビーマガジン2004年1月号付録のキットと比較すると、割とスタンダードなガンダム体型だった付録キットとは異なり、脚部のボリュームが大幅に増し、全体的に平行、垂直を強調したゴツゴツとしたライン取りとなっている。 キット化にあたり、カトキハジメに代わってAOZメカデザイン担当の藤岡建機がディテールなどの提案書を描いている。デザインアレンジの方向性が違うためか、他のHGUCと比較するとディテールや面取りが緻密でパーツに密度感がある。 関節 ヒジ関節はHGUC初の二重関節でABS式。だがヒジ関節~上腕内部のABSフレームパーツを前腕部と肩ブロックがそれぞれ挟み込む構造となっており、分解、接着・塗装が面倒。下手に後ハメに躍起になるよりも素直にマスキングして塗った方が早道。 肩関節基部や足首関節には引き出し式のスイング機構あり。全体的にデザインの割にはよく動く。 可動ブースターポッドの保持力にも問題ない。 色分け 全体にオレンジが散っているデザインだが、これを別パーツ別色成形で細部まで色分けしており色分けとしては十分。だがさすがに指先の赤までは再現していない。 スネのパーツ構成が面白い。 トサカ、スネ、バックパックのセンサー部のグリーン、カメラアイはホイルシール。 T3部隊章、マーフィー小隊マーク、コーションマークのマーキングシールが付属。 武器・付属品 ビームライフル+銃持ち手(右) ビームサーベル(クリアピンク成形)×1+持ち手(右) グレネードランチャー(肩部増加ユニットに取付可、ホールディンググリップと差替え) ビームライフルの予備Eパック×2(サイドスカートにマウント可、ライフルには取付不可) シールド(HGUC/ジムコマンドのものと共通デザイン、新規設計パーツ) シールドブースター×1(背部可動式ブースターポッド、両腕マウントラッチにマウント可) 平手(左) 各手首はHGUC/マラサイ以降の実感のあるディテールのもの。通常の穴開き握り手は付属しないので注意。また持ち手のハメ合わせが悪い場合がある。 HGUC/Mk-II ティターンズカラーからバックパックとバルカンポッド(ただし肩の多目的ランチャーに干渉)を流用可。 トライブースターモードを再現するにはキットが3つ分必要になるが、これはHGUC/アドバンスド・ヘイズル、HGUC/ヘイズル2号機等で補完を。 初回生産分にはAOZ作品解説、機体解説、コミック総集編などを収録した冊子(36p)が付属する。 付属冊子内容 表紙 電撃ホビーマガジン2005年8月号ピンナップ 2p~3p A.O.Z紹介記事、Episode1.0から一部抜粋 4p~5p 宇宙世紀年表 0079.01.03 ~ 0088.02.20 6p キャラクター紹介 7p A.O.Z基礎知識 8p~9p ヘイズル改紹介 10p 劇場版「機動戦士ZガンダムII-恋人たち-」宣伝記事 11p~26p コミック版特別総集編 27p 各メディア展開(本誌連載、別冊、コミック)宣伝記事 28p~31p ヘイズル改設定資料 32p~33p TRシリーズ紹介 34p HGUCヘイズル改 作例写真 35p 藤岡建機によるキット化提案書 背表紙 HGUC Zシリーズ キットのラインナップ 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 32 名前 コメント 55 RMS-106 ハイザック(連邦カラー) 2005.07発売 1050円 (本体1000円) 総合○ 総評 HGUC/ハイザックのカラーバリエーション。青色の連邦カラーで成形され、マーキングシールが追加されている。上腕部動力パイプ部の構成が改修されるとの憶測が流れたが、キットは完全なカラバリで変更箇所はない。 特に凝ったギミックもなくシンプルだが、手堅い出来の佳作。安価な割に適度なボリューム感もあり手頃な内容。 肩の動力パイプ部が可動優先のデザインに変更されている。 金型の磨きが甘いのか各部に面の荒れが見られるため、ペーパーなどでヒケやバリと一緒にシャープに仕上げてやるとよい。 プロポーション 元デザインにあった過剰なボリューム感は薄まり、ザクシリーズとの整合性を意識した標準的な体型にアレンジされている。また肩プロックから上腕、ヒジパーツを通り前腕内部まで繋がってるデザインの動力パイプは、可動優先のためヒジで分割された構成となっている。 キット単体のプロポーションも良好。各部のブロックが直線的なラインでまとめられており、連邦らしさを感じさせる。 関節 オーソドックスで標準的な保持力と可動範囲。 動力パイプの構成上、上腕に回転軸はなくヒジ関節で回転する構造。可動範囲に影響もない。 バッグパックのブーム、偏向プレートはプラ同士の接続でフラフラしやすい。 目立たないものの右肩ブロック上面にポリ露出あり。 色分け 専用マーキングシールが追加。モノアイはシール。 口部ダクト、ザクマシンガン改のスコープ部(赤)、シールドの星(黄)などに一部塗装が必要な他は、ほぼ完璧に色分け分割されている。 アサフレックス成形のパイプは無塗装だとオモチャっぽい。 武器・付属品 ザクマシンガン改+銃持ち手(右) シールド 穴開き握り手(左右) 旧キットの武器セットからミサイルポッドその他が無改造で流用可能。ただジョイントパーツ等はないので、接続はハメ込みのみとなりややグラつく。強度的にも加工した方がベター。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 32 名前 コメント 54 NRX-044 アッシマー 2005.06発売 2100円 (本体2000円) 総合○ 総評 1/144スケールで完全変形する事が最大のウリ。 他の変形MSでは手首が取り外しだった物が多かったのに対し、大柄な機体の本作では手首が前腕に収納できるのもポイントの一つ。 脚部のふくらはぎにあたる外装のロック機構も評価したい。 付属のマトリクスディスプレイスタンド(ジョイント部が可動し角度変更可能)で劇中の臨場感あふれる空中戦シーンも再現可能。 プロポーション MA形態でのプロポーションを優先させているためか、MS形態では脚部が細く見える。 劇中のマッシブな印象とは異なるが、元の設定に無理があるためやむを得ない。 完全変形を取るかMS形態でのプロポーションを取るか、好みが分かれる点。 関節 変形機構があるため、胴体の前後への反り・左右への腰の回転はできないものの、この手のキットとしては可動範囲は十分。 デザイン上、派手なポーズを求めすぎると大柄なアーマー同士が干渉するのは仕方ない。 胴体には肩関節のスイング機構があるが、可変・デザインの関係で前後スイング可動には制限がある。 ふくらはぎの外装にはロック機構があるものの、ヒザ関節にはポリパーツが使用されていないため保持力には注意が必要。 MA形態時に胸と腰をロックするツメがかなりきついため、折らないよう注意。削って調整した方がいいかも。 色分け 成形色・付属シールでほぼ劇中のイメージが再現できる。 変形時にスライドする箇所があるので、塗装の際はクリアランスに注意が必要。 モノアイはシールでの再現となるが、レンズ部は無色クリアパーツ化されている。頭部も大きく内部スペースに余裕があるのでモノアイ可動化にチャレンジするのもいいのではないだろうか。 武器・付属品 ビームライフル+銃持ち手(右) 握り手(左右) 展示用マトリクスディスプレイスタンド(角度変更可) 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 32 名前 コメント 53 RX-178 ガンダムMk-II+フライングアーマー 2005.05発売 2100円 (本体2000円) 総合○ 総評 エゥーゴカラーのガンダムMk-IIとフライングアーマーがセットになったキット。 フライングアーマーにガンダムMK2を乗せていろんなポーズをとることができる。 なおフライングアーマーにはMk-IIのシールドをマウントさせることが可能。 フライングアーマー付属による1000円の価格上昇は、フライングアーマーのボリューム感やGディフェンサーとの比較から考えても妥当と言えるだろう。 HGUCでエゥーゴカラーのMk-II単品はリリースされていないため、エゥーゴカラーのMk-IIが欲しい人は、このキットまたはHGUC/スーパーガンダムを買うか、HGUC/Mk-II ティターンズカラーを白く塗るしかない。 プロポーション Mk-II本体についてはHGUC/Mk-II ティターンズカラーを参照。 フライングアーマーについては、第一印象はかなりデカイ(MG1体分)。だかスカスカ感や合わせ目が目立つなどの欠点はなく、プロポーションそのものは良好。 またディスプレイスタンドが付属しているので、好きな角度で飾ることができる。 関節 フライングアーマーには可動部なし。スタンドは台座の角度を5段階で調整可能。 Mk-II本体はHGUC/Mk-II ティターンズカラー、HGUC/スーパーガンダムと基本的に同じものだが、バックパックのフレキシブルバーニアスラスター(サーベルユニット)のパイプがメッシュパイプになっており、可動がスムーズになっている。 色分け 成形色+シールで原作の色分けはほぼ再現できる。 フライングアーマー主翼前縁部の黒はホイルシール。 Mk-II本体はほぼ完全。脚部・肩アーマーのバーニア類やシールドの覗き穴は別パーツ別色成形。関節パーツは青紫に近い明るいグレーで成形されている。 HGUC/スーパーガンダムも参照のこと。 武器・付属品 フライングアーマー 展示用スタンド ビームライフル ハイパーバズーカ(腰のラッチにマウント可) 頭部バルカンポッド ビームサーベル(白成形、右手首と一体) シールド(差し替えで伸縮可) 銃持ち手(右)×1 穴開き握り手(左) 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 32 名前 コメント 52 RMS-108 マラサイ 2005.01発売 1470円 (本体1400円) 総合◎ 総評 今回のマラサイから手首に新しい試みが見られる。手の甲のパーツとは別に掌のパーツは2つに分割され、指のディテールが実感のあるものとなっている(丸指)。ただし左の握り手は付属しない。 口元のダクトは挟み込みパーツで完成後は合わせ目が正面に来てしまう欠点はあるものの、頭部そのものの出来は良好。 シールドは肩のジョイントを使用して二つに折りたたむことができるため、劇場版「星を継ぐ者」試写の1シーンで初出となった、シールドを畳んだマラサイを再現することが可能。 肩関節は引き出すことが可能なため、大胆なポーズをとらせることも可能。 2005年5月には「劇場版 機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者」公開と連動して、カラーメッキ処理済みの劇場公開記念限定版 エクストラフィニッシュバージョン マラサイ(2940円税込)という商品も発売された。 プロポーション 非常に良好。 人によっては若干手が長い、という印象を受けるかも。 関節 特に問題なし。 肩関節基部は引き出し式のため、両手でライフルを構えるポーズも再現できる。 頭部の角は軟質素材(アサフレックス成形)、うっかり折ってしまわないよう配慮されている。 各部の動力パイプもアサフレックス成形。腰は動力パーツが若干干渉するものの、腰をねじったポーズをとることは可能。多少可動範囲が狭い程度。 盾の基部のパーツC21に盾パーツC22-23をはめ込む際、盾の保持の為テンションが掛けられていて入り難い。そこで力任せにパーツをはめ込むと、基部のパーツC21のポリキャップの後ろ中央辺りから割れやすい。 ちょっとの力でも白色化して割れ易くなるので注意が必要。 色分け 素組みでもほぼ設定画に近い。 バルカンの発射口付近も別パーツ化されているところは凄い。 モノアイはシールで再現。モノアイの可動はしない。 武器・付属品 ビームライフル+銃持ち手(右) ビームサーベル(ビーム刃はクリアイエロー成形、シールドに取付可)+持ち手(右) シールド(折りたたみ可能) 平手(左)(ビームライフルを構える形状) 左の握り手は付属しないので注意。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/17 23 32 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mokei2ch/pages/68.html
作業用 HGUC キット評価表 2006年発売分 73 ORX-005 TR-5 ギャプランTR-5[フライルー] 2006.12.23発売 2520円 (本体2400円) 総合○ 総評 HGUC/ギャプランのバリエーションキット。成形色が白と濃紺となり、頭部の形状変更、装備が追加されている他、追加装備接続のためにギャプランのパーツも一部(肩アーマー、リアスカート)改修されている。パーツは全部揃っているので白いギャプランとして組むことも可能。 A.O.Zからは4体目、設定ではギャプランの強化改修機。 先に発売されたHGUC/ヘイズル改、HGUC/アドバンスド・ヘイズル、HGUC/ヘイズル2号機のシールド・ブースターをロング・ブレード・ライフルに接続することが可能であったり、ショルダー・ユニットにHGUC/サイコガンダムの両腕を接続可能。 電撃ホビーマガジンの付録であるプリムローズのビームキャノンを本キットに装着したり、本キットのショルダーユニットをヘイズル改、アドバンスド・ヘイズル、プリムローズに装着可能となっている。 これらのキットを揃えれば武装の変更が楽しめる。 しかし専用ブースターは付属しないためブースター付きは残念ながら再現することはできない。再現するためにはノーマルギャプランを購入するしかない。ちなみに追加装備をつけたままブースターが接続可能だが、ロング・ブレード・ライフルはショルダー・ユニット側に接続する必要がある。 プロポーション HGUC/ギャプランをベースに装備を追加しているが、アーマーを着せるのではなく腰と肩の部分にユニットを追加する形のため、着膨れ感は伴わない。 プロポーションそのものは良好。 特にリアスカートには増加ユニットとの接続用に裏打ちパーツが追加されており、装甲裏の見栄えがノーマルギャプランと比べて良くなっている。 追加装備は複雑なデザインをよく再現しているが、価格との兼ね合いなのか省略された部分も目立つ。(特にリアスカート増加ユニット) 頭部のモノアイは普通に組むとユニットの下に隠れてしまうため、箱絵の様に見えるようにするには改造が必要。 関節 可動範囲そのものはHGUC/ギャプランと同様。 MS本体は十分な保持力だが、追加装備は可動部、接続部がゆるいところもあり、動かしたり変形させたりしているとパーツが外れることが多い。 ギャプランでは完全変形であったが、頭部や追加装備部分は一部差し替え変形となっている。 ロング・ブレード・ライフルは前腕と干渉するのでうまく構えることができない。またビームピストル部後端の接続用突起は破損しやすく、折れた場合は金属線などで補強して接着を。組む際にあらかじめ補強しておくのもよい。 色分け 成形色は白と濃紺を中心としたツートンカラー。先に発売されたHGUC/ギャプランと比べてイメージがかなり変化している。本キットだけでも色違いのギャプランを無塗装で再現することが可能。 色分けはほとんど設定通りだが、上腕の動力パイプは要塗装。 テストチームのマーキングシールが付属。 武器・付属品 ロング・ブレード・ライフル / ビームピストル(組み換え式) ショルダー・ユニット×2(クローユニットは開閉式でライフルの保持が可能) マルチ・アーム・ユニット×1 増加スカートユニット ビームサーベル×2(紺色成形) 穴開き握り手(左右) 銃持ち手(左右) 展示用スタンド (HGUC/ギャプランと同型) 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 72 RGM-79FP ジム・ストライカー 2006.12.09発売 1260円 (本体1200円) 総合△ 総評 ゲーム出自のMSVキット化プロジェクト、ハーモニー・オブ・ガンダムの第2弾。(2006.11月稼働のアーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」初出の新規設定・デザイン) デザイン的にはデザートジム(M-MSV、大河原邦男デザイン)のカトキリファイン版という側面も持つ。 その出自や突飛な武装のために発売前から不評という不憫なキットであったが、前評判を覆す事は難しい出来なのも事実。 キットはかなりの部分が新規パーツだが、HGUC/パワードジムのバリエーションキットでもあるため、長所短所もそのまま受け継いでいる印象。 だが新規パーツはモールドがシャープな割に、色分けやバーツ分割の面で近年のHGUCの水準からすれば不十分な点が多く、ちぐはぐな部分が目につく。「とりあえず」感の強いキット。 HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。別売りのアクションベースにも対応。 プロポーション パーツの一部や基本設計にHGUC/パワードジムを流用しているため、腕が長く脚が短く見えやすいプロポーションはそのまま。 増加装甲部分はボリューム不足。特に肩、正面腰、アンクルアーマーが顕著。 ガンダム系では定番とも言える胴体の前後合わせ目部分のモールド風処理が一切無いため、肩天面部分だけでなく、胴全体の処理が必要。 関節 本体はHGUC/パワードジムとほぼ同じ。 主武装のツインビームスピアは、クランク可動で2本のサーベルが連動して90°回転、鎌状になる。 スパイクシールドは先端のパイルドライバー(トゲ)が少し伸びる。 肩関節軸のポリキャップを受ける胴体側のダボが約1mm短く、PCが前後方向にややガタつく。PCの軸は2mm程度の長さしかないので保持力やPC自体の外れやすさに不安が残る。これは胴体前側のダボに3mm径の穴を開けた1mmプラ板を貼ってやるとよい。 色分け 大まかな色分けは再現。コクピットハッチの赤など細部はシールで対応するが、頭部はそれでも不完全で要塗装。 頭部メカはパワードジム同様再現されている。ゴーグル部はクリアブルー成形。 武器・付属品 ツインビームスピア(ビーム刃はクリアピンク成形) ビームサーベル×3(うち2本はツインビームスピアに装着) スパイクシールド+シールドマウント用パーツ 100mmマシンガン(HGUC/陸戦型ガンダムのマシンガンと同デザイン)+銃持ち手(右) 銃添え手(左)(手首軸可動) 握り手(左右、スピア、サーベル保持可能) 武器のモールドはシャープ。マシンガンの銃口部分が別パーツなのはポイントが高い。 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 71 MS-05L ザクIスナイパータイプ 2006.11.29発売 1470円 (本体1400円) 総合◎ 総評 ザクIのバリエーションキット。スナイパーライフル+バックパック、ヒザのジャッキパーツが追加されたほか、頭部や胴体等のデザイン、成形色が変更されている。 ゲーム出自のMSVキット化プロジェクト、ハーモニー・オブ・ガンダムの第1弾。 良作のザクIがベースなのでキットとしてのまとまりは良い。だが新規パーツが多く400円UPの価格の割に、プレイバリューがあるのはライフル程度なので若干割高感がある。 モノアイはMSVの強行偵察型ザクと同デザインで、クリアパーツ採用だが非可動。 胸、フロントスカート周辺、前腕はMG ラル用ザクIと同じデザインで新規造形されており、ノーマルザクIとのニコイチでラルザク製作のハードルが一気に下がる。 目玉武装のスナイパーライフルは、リード線を通したメッシュパイプでランドセルと接続するが、パイプの差し込みには若干コツが必要できちんと差さっていないと外れやすい。 HGUC/ガザC、トリプルドムセット、HG SEEDシリーズに付属するスタンドが使用可能。 プロポーション HGUC/旧ザク同様良好。新規パーツとのバランスもいい。 関節 HGUC/旧ザクとほぼ同様。 右ヒザのジャッキを展開することで片ヒザ立ちの狙撃ポーズが再現できる。ただモモとスネのバランスの都合上、少々ポーズに無理がある。 ヒザ立ち時の見映えを考慮したためか、フロントスカートは初めから左右別パーツで独立可動。 リアスカートのバズーカマウント部も動くが、実際はランドセルに干渉するため死にギミック(バズーカも付属しない)。 色分け ほとんど設定通りで、モノアイとライフル、マシンガンのスコープ部はシールで再現。 モノアイとライフルの大センサーは無色クリアパーツ。 本体の成形色はあんこ(胴体)ときな粉(手足)といった風情で、ちょっとおいしそう。 武器・付属品 ビームスナイパーライフル 大型ランドセル+ケーブル(メッシュパイプ+リード線の二重構造) 旧ザクマシンガン 銃持ち手(右) 銃添え手(左) 握り手(左右) 平手(左)(A-15)は説明書で「使用しない」とされているが、手の甲(D-1)を他の手から借りれば使える。 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 70 MS-14S シャア専用ゲルググ 2006.10.14発売 1575円 (本体1500円) 総合◎ 総評 HGUC/ゲルググマリーネ2種、HGUC/ゲルググJとバリエーションが出ても全く発売される気配がなく、いつ出るかいつ出るかと待たせるだけ待たせて遂に出たキット。 モデラー泣かせと評されることが多い機種だが、「アニメのゲルググ」としては充分及第点の出来。 シールドは手持ちではなく前腕のラッチに接続する方式。 HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。 プロポーション アニメ設定画を意識した太目の体形。 MG/ゲルググ1.0のようなヒーロー体形が好きな向きにはHGUC/ゲルググJやHGUC/ゲルググマリーネの方がオススメかも。 ただ、可動のためとは言えヒジやヒザの関節ブロックが大きく露出するのは気になるかも。 関節 胸部と腹部の接続部(ボールジョイント)、肩アーマー基部、ヒジ、ヒザ関節(太腿側)、スカートアーマー接続部(BJ)、股関節軸(左右にスイング可動)、シールドのラッチ部(BJ)はABS関節。 ヒジ(前腕側)、ヒザ(太腿側、スネ側)は挟み込み式。 旧キットやMG/ゲルググ1.0でも再現されていた肩口のジャバラは不採用だが、肩アーマーが大きく上に跳ね上がるように動くので、可動範囲自体は広い。ただ、使われているポリキャップが軟らかめなためか、胴体内の肩関節軸(ポリ接続)が今ひとつピタリと決まらないのは残念。 また、腕がまっすぐ下まで下りず、脇が開いたまま途中で止まってしまう(「気を付け」ができない)のは謎。 モノアイは頭頂部を外して左右に回転させる事ができる。 色分け ほぼ設定通り。 モノアイ部はシールで再現。 ライフルのサイト(ピンク)、シールド裏(グレー)は要塗装。 武器・付属品 ビームライフル+銃持ち手(右) ビームナギナタ(ビーム刃はクリアイエロー成形)ナギナタ用マウントラッチパーツ(背部、シールドに取付可) シールド(背部、左右前腕にマウント可) 平手(左) 握り手(左右、ナギナタ保持可能) 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 69 RX-121-2 ガンダムTR-1 ヘイズル2号機 2006.09.23発売 1575円 (本体1500円) 総合◎ 総評 A.O.Zより3体目のヘイズルバリエーション。 アーリータイプと呼ばれる状態のキット化であり、HGUC/ヘイズル改、HGUC/アドバンスド・ヘイズルのパーツと組み替えることにより、細かな仕様違いが再現できる。成形色はティターンズカラー。 元の設定、キットの設計ともにHGUC/ジムクゥエルと多くのパーツが共通で、トサカ部分はクゥエル型のものとヘイズル特有のものとのコンパチ。 武装はヘイズル改のものに加えジムライフルが付属しており充実している。しかし相変わらず銃持ち手がバラけやすい上、デザイン上ジムライフルと前腕が干渉してしまうためまともに持たせるのは大変。 プロポーション 本体はシリーズ特有のボリューム感ある体形で、藤岡建機版としては良好。 HGUC/ヘイズル改ほど凹凸の激しいデザインではないため比較的すらりとして見えるが、背部のトライブースターがフォルムに変化をつけており面白い。 関節 本体はHGUC/ヘイズル改とほぼ同じ。 トライブースターはユニバーサルスラスター2基、スラスター基部、シュツルムブースターと自由に動くが、長大なシュツルムブースターを水平にまで跳ね上げると流石に自立困難。 色分け 大まかな色分けは再現。各部センサーのグリーンはホイルシールで対応。 マーキング用テトロンシールが別に付属。 アーリータイプのキットということで黄色いラインは未塗装が正しい。 武器・付属品 ビームライフル(Eパック着脱可) ジムライフル ビームサーベル(クリアピンク成形)×1+持ち手(右) シールド(HGUC/ジムコマンドのものと共通デザイン) シールドブースター×1(両腕マウントラッチにマウント可) シールドマウント用パーツ×1 ビームライフル用予備Eパック×2(サイドスカートにマウント可、ライフルには取付不可) 銃持ち手(右)×1 平手(左) ヘイズル予備機用トサカパーツ 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 68 MS-05 ザクI(黒い三連星仕様) 2006.08.26発売 1050円 (本体1000円) 総合◎ 総評 HGUC/旧ザクのカラーバリエーションキット。成形色が黒と紫の三連星カラーとなっている他、マーキング用のテトロンシールが追加され、ガイア、オルテガ、マッシュの各機を再現できる。 その他のキット仕様はHGUC/旧ザクと同じなので、角付き頭部にもできる。 余談だが、説明書の完成見本は右スネの合わせ目が消しきれておらず、モデラーも人の子だなと感じさせる一瞬である。 色分け ほぼ設定通りだが、足の甲のミッドナイトブルーは要塗装。シールも付属していない。 ショルダーアーマーに貼るテトロンシールは、余白を切った方がシワになりにくい。 モノアイとモノアイレール、マシンガンのスコープ部はシール再現。 付属品 マーキング用テトロンシール 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 67 RGM-79 パワードジム 2006.08.12発売 1260円 (本体1200円) 総合◎ 総評 1/100、1/144を通じて初のキット化であり、0083のGM系キットとしてもHGUCでは初。 地味ながら良作というGM系HGUCならではの出来だが、他の0083キットと同様に他作品のMSと並べても違和感の出ないような調整が行われている為か、純粋にカトキデザインを追い求める向きには多少不満の残るところもある。 HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。 プロポーション アニメ設定画と比較すると増加パーツのボリュームが減っており、これはHGUC開発用画稿の段階でボリュームを減らして描かれているためと思われる。その反対に本体部分は開発用画稿よりも骨太で、頭部などが大き目なMG/ジム改風のバランスになっている。 その結果として設定画のような強いメリハリは薄まっている。「GM(改)の上に追加装備を施したMS」と、「GM(改)を一部改修したMS」との解釈の違いだろうか。ヒザ周りの装甲(オレンジの部分)を外すと内部メカのモールドが施されており、そのあたりの解釈についての提案なのかもしれない。 全体的には無難にまとまっているが、アニメ設定画やHGUC開発用画稿と比べても腕が長く、脚が短く見えてしまう。これは上腕部分が長いのと、ヒジの関節ブロックが目立つため腕全体が間延びして長く見えることも一因。 スリッパの形状は良好。過去のカトキガンダム系キットと比較してもかなり雰囲気を掴んでいる。 また同じHGUCシリーズで、設定上同じ全高であるはずのHGUC/GP01と比べると一回り小さい。 関節 ヒジ、ヒザはABSによる二重関節。可動範囲は広く、バズーカを構えるポーズもこなす。 前腕、太腿、スネは挟み込み式になっているので塗装派は作業手順を考慮のこと。 ヒジはHGUC/ヘイズル改と同様の構成だが、肩との接続が挟み込みからピン接続に改められ、太腿も塗装後組んでも目立たない構成になっているのは評価したい。 左手首はポーズの付いた平手で、MGの近作でお馴染みの手首接続軸での可動が盛り込まれ、バズーカに手を添える仕草の際に効果を発揮する。だが、左手首がこれひとつだけ(つまり握り拳が無い)なのは残念。 足首はHGUC/ヘイズル改のような構成。 色分け ほぼ設定通りで、頭部カメラはクリアグリーン成形。さらに頭部内部のメカもグレーの別パーツで、ここを銀色に塗ってあげると目がキラキラしてキレイ。 胸と背中の黄色いダクトも別パーツ(胴体パーツの裏から組み込む方式)。 細部はシールで対応。 武器・付属品 90㎜マシンガン(説明書は「ブルパップマシンガン」表記) ハイパーバズーカ(グリップ部が可動) ビームサーベルのグリップ×1+サーベルの刃(クリアピンク成形、1本は余り)×2 シールド(グリップは一体成形でモールドとして処理されている) 銃持ち手(右)×1 サーベル持ち手(右) 銃添え手(左)(手首軸可動、バズーカの砲身を支えるような形状) プロポーション改修について 腕全体が長過ぎる、ヒジ関節部が間延びしている、前腕部が小さい 上腕内部パーツを肩ブロックとの接合面で短縮、上腕外装はヒジのマルイチに接する部分を丸く削ることでマルイチに食い込ませる。可動範囲は多少減るがポーズ付けに大きな影響はない。 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 66 RX-78GP02A ガンダムGP02 サイサリス 2006.07.23発売 2100円 (本体2000円) 総合◎ 総評 プロポーション面は文句なしだが、ABS関節を中心に組みづらい部分のあるキット。 HGUC/デンドロビウム以来、実に4年ぶりになる0083からのキット化(HGUC/GP01からはなんと6年ぶり)。その間の技術力や表現力の向上により、非常に満足度の高い造形。 また巨大な装備品をへたらずに持てるように、ポリキャップを極力使わずABS樹脂の関節機構を積極的に採用している。同時期に発売されたMG/F91と共にポリキャップレスへの試金石キットと言えるかもしれない。 HG SEEDシリーズの展示用スタンドが付属、アタッチメントを介して飛行姿勢で飾れる。更にHGUC/フルバーニアン用のアタッチメントも付属し、2体で対決シーンの再現も可能。 なおFb用アタッチメントは陸戦型GP01も展示可能。(HGUC/GP03ステイメンは無理) プロポーション MG/GP02よりもアニメ劇中に近いプロポーションで、いかにも悪役重MS。 曲面主体の複雑怪奇なデザインをよく再現している。 特に脛周りの、左右非対称ながらそれを感じさせない造形は見事。 関節 今まで以上にABS製関節を多用しており、特にバインダーとバズーカ、シールドを支えなければならない腕部は、胴体側肩フレームから手首まで完全にABS関節。 バインダー展開&バズーカ射撃姿勢でも干渉せずにポーズが決まるのは嬉しい。 ヒザもABS製の二重関節だが、外装のマルイチモールド(スチロール製)にも負荷がかかる構造のため、丁寧に扱うよう心がけたい。 また重量を支えるためか、一度組むと分解しにくい部分や挟み込み式の関節が多いので、塗装派は製作前に塗装の順序を検討しておいた方が良い。 胸~肩部のD25、D26、D27、ヒザのD19(破損報告あり)あたりのパーツは特にキツいので要注意。 これらは組立時にグリス類(メンタムやセラミックグリス等のプラスチックを侵さないもの)を使用するか、パーティングライン(とそれっぽく見える軸補強)をヤスリで整形し調整してやるとよい。 ガンプラのABSの中でも固く粘りのないタイプが使われているようで注意。 色分け 大まかな色分けは再現。 バインダーのラインや胸部ダクトフィンなどの黄色や細部はシール。 武器・付属品 アトミックバズーカ(バレルの分割、照準機の展開が可能) ビームサーベル×2(柄はサイドスカートに収納可、ビーム刃はクリアグリーン成形) シールド(バズーカのバレルが収納可) 展示用スタンド(HG SEEDシリーズと同型)+アタッチメントパーツ(GP02用、HGUC/フルバーニアン用) 付属の展示用スタンドはサイサリス本体の自重に対しては少々軟弱で、シールドを持たせた場合軸がそちらへ少し傾いてしまう。 対策としては、シールドを持たせず展示するか、穴のサイズが同じであるHGUC/アッシマーやHGUC/ガブスレイの台座を使用すると良い。 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 65 EMS-10 ヅダ 2006.06.8発売 1470円 (本体1400円) 総合◎ 総評 MS-IGLOOよりヅダがキット化。HGUC/旧ザクに続いての発売であり、採用を争ったと言う設定を想起させる。 充実した武装類やギミックなど、見るべきところの多い良キット。 頭部パーツの選択により、1、2、3番機及び予備機を再現可能。 迷彩が施されていない予備機の設定もあるので、無塗装派も安心である。 HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。 プロポーション 劇中CGを上手く再現した良いプロポーション。いかにもスピード以外に取り得の無い失敗作といった風情が良く出ている。 バーニアなどのモールドはMG/ギャン付属のマ・クベと同様ミクロン単位の加工技術が使われており、今までに無いほど細かく彫り込まれている。 またシールドやスネのマウントラッチに武器をマウントでき、手首一つとマガジン一つ、余った頭部以外全てを同時に装備可能。 関節 ヒジ、ヒザはHGUCの標準レベル。腕のロールはヒジの部分で行う。 肩関節はデザイン上通常の関節ではなく、引き出し式の4重関節を採用。意外なほど大きく動かせる。左肩のシールドはレールに沿って移動させる事が出来、前や後ろに自由に移動させられる。 上腕には設定どおり伸縮機構があり、ロック機構もあるため勝手に伸びたりする事はない。ギミックは肩のでっぱりまで繋がっているので無理なく稼動させることができる。 足回りは可動に支障のないデザインのおかげで接地性は良好。 背面の土星エンジンはボールジョイントで接続され、フレキシブルに稼動する。 モノアイはヘルメットを外す事で左右に可動させられる。 色分け 迷彩の無い予備機として見ればほぼ完璧。 モノアイカバーはクリアーパーツ。 要塗装部位は肩の伸縮ギミック部のシルバー、及びモノアイ、スコープ等のピンク、ヒートホーク程度。 各部のホワイトラインはモールドになっているのでスミイレの要領で容易に再現できる。 また各種マーキングはテトロンシールが付属している。 迷彩の施された1、2、3番機を再現したい場合は塗装が必要。 武器・付属品 130mm対艦ライフル ザクマシンガン(スネ部分にマウント可)マシンガン用予備マガジン(サイドスカートにマウント可) シュツルムファウスト(シールド裏面にマウント可) ヒートホーク+マウントラッチ(スネ部分にマウント可) シールド(ピック展開可) 銃持ち手(右)×1 握り手(左右) 2、3番機頭部、予備機頭部 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 64 MS-05 ザクI 2006.05.31発売 1050円 (本体1000円) 総合◎ 総評 ザクを踏襲したプロポーションは良好。しかし組みやすさは引き継がれず非常に残念。 メモリアルアクションと銘打ってはいないが、ガデムのショルダータックル再現可能。 飾り角付属。 展示用スタンドそのものは付属しないが、HGUC/ガザC、トリプルドムセット、HG SEEDシリーズに付属するスタンドが使用可能。 箱底に「パーツを利用して量産型ザク(HGUC/ザク)のカスタムが楽しめる」と書いているとおり、胸パーツやランドセルが共通サイズで、ピンは合わないが、ニコイチしやすく配慮されている。 しかしキットの最大特徴であるヒジ関節をザクに移植するためには「腕全部を移植してシールド接続部等を改造する」か「ヒジ関節周りを改造する」必要がある。 プロポーション 良作のHGUC/ザクと整合性を持ったプロポーション。 胴部は可動のため大きくアレンジされている。人によっては、またポーズによっては細めに感じたり隙間が気になるかも。 恒例となったハイディテールな手首が左右計5個付属し、表情豊かである。 分割の関係で頭部にHGUC/ハイザック(MG/ザク1.0、HG 08小隊ザク)と同様の平行ラインが入っているので、気になる人は埋めよう。 関節 ヒジにABS二重関節を採用。HGUC/ヘイズル改と同じくヒジ関節~上腕内部のABSフレームパーツを前腕部と肩ブロックがそれぞれ挟み込む構造となっており、分解、接着・塗装が面倒。下手に後ハメに躍起になるよりも素直にマスキングして塗った方が早道。 肩関節は引き出し式。 胴部はPC接続で前後にスイング、左右に回転する。 モノアイはレールを回転させることで若干可動する。 足首はより練り込まれ自然な可動を実現。 他はHGUC/ザクと同様で良好。 色分け ほぼ設定通りだが、足の甲のミッドナイトブルーは要塗装。シールも付属していない。 ショルダーアーマーに貼るテトロンシールは、余白を切った方がシワになりにくい。 モノアイとモノアイレール、マシンガンのスコープ部はシール再現。 武器・付属品 旧ザクマシンガン+銃持ち手(右) 旧ザクバズーカ(リアスカートにマウント可)+銃持ち手(右) シュツルムファウスト(シールド裏面にマウント可) ヒートホーク+マウントラッチ(サイドスカートにマウント可) スパイクシールド 握り手(左右) 平手(左) 飾り角付き頭部パーツ 右肩バズーカラックパーツ 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 63 AMX-003 ガザC(ハマーン・カーン専用機) 2006.04.08発売 1470円 (本体1400円) 総合◎ 総評 ガザC(一般機)のカラーバリエーション。成形色が白と紫のハマーン機カラーとなった他、こちらのキットにはHG SEEDシリーズと共通の展示用スタンドは付属していないので注意。 劇場版Zガンダム(第二部)にて初登場したハマーン専用カラーのガザC。手首の差し替えでMAや砲台形態への変形が可能。 HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。 無改造で取り付けできる。 HG SEEDシリーズ共通の台座の場合、そのままでは取り付けができず一般機に付属しているジョイントパーツが必要となる。 頭部カメラはクリアグリーン成形で、頭部内には発光ダイオードを仕込めるようなスペースが設けられており、説明書でも「電飾してみない?」と言わんばかりのダイオードを組み込んだイメージ写真まで載せられている。 プロポーション おおむね良好だが、ザク以上に「弱そう感」がウリのMSにしちゃカッコ良すぎないか?という意見もあり、ある意味気の毒ではある。 MA形態は、シールド周りのフォルムに違和感との意見もあるものの、変形の際の取り外しは手首のみ、その取り外した前腕側のポリキャップ隠しに収納状態パーツ(蓋)まで付属する恵まれた内容。 関節 ABSとポリキャップを併用していて保持力は問題なし。 つま先やカカト(MA形態時のクロー)は一本一本可動。 右胸のナックルバスター基部もある程度可動するが、あまり派手なポーズ変更はできない。 機体各所に走る黄色い動力パイプは合成ゴム製で、可動の妨げにならない(ただし整形、塗装は非常に困難)。また、動力パイプ胸部分はゲート跡が正面に露出する形となる。目立たない様、綺麗に処理したい所。 色分け ボックスアートでは本体色は白いが、キットは白に赤紫を少量混ぜたような成形色。 手首周りとテールスカートの紫はシールで再現。 モノアイと右胸のセンサーはクリアグリーン成形でセンサー基部にシール(銀色)を貼ることにより光って見える。 足首とヒジ関節の動力パイプ(黄色)は要塗装。 なお背部のバーニアは紫色だが、これで設定通りのようである。 武器・付属品 ナックルバスター+銃持ち手(右) ビームサーベル×2(ビーム刃はクリアイエロー成形) 握り手(左右) MA形態用手首(収納状態)×2(左右共通) 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 62 AMX-003 ガザC(一般機) 2006.04.08発売 1575円 (本体1500円) 総合◎ 総評 手首の差し替えでMAや砲台形態への変形が可能。HG SEEDシリーズと共通の展示用スタンドが付属する。 武器・付属品 ナックルバスター+銃持ち手(右) ビームサーベル×2(ビーム刃はクリアイエロー成形) 握り手(左右) MA形態用手首(収納状態)×2(左右共通) 展示用スタンド(HG SEEDシリーズと共通)+接続用ジョイントパーツ 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 61 MSA-005 メタス 2006.03.18発売 1470円 (本体1400円) 総合○ 総評 MA形態への変形を再現したキット。一部差し替えと表記されているものの、手首を外すのと好みで着陸脚を差し替えるだけで、ほぼ完全変形と言っていい。 武装があっさりしている代わりに、差し替えでHGUC/百式+メガバズーカランチャーへの劇中でのエネルギー供給シーンを再現できるパーツがセットされている。 手首は定番となりつつあるハイディテールタイプであるが、これまでのようなパーツがバラけやすいという弱点を克服しているのも嬉しい。 なお、MS、MA両形態で、HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。 プロポーション MS、MAともに良好。 旧設定画に見られるような野暮ったさが足りないという向きもあるようだが、完成見本がすっくと立っているだけで、単にポージングの問題と思われる。 MA形態はロック機構などが無いため、正確な位置を決めるには多少の慣れが必要か。また正面から見ると手首を外した部分のポリキャップが丸見えで、ちょっと厳しい。 関節 ABSとポリキャップを駆使し保持力は充分。MA形態でもグラつきは無い。 肩関節は前後スイングもこなし、腕部も多重関節で自由度が高い。ただパーツ数の限界か、そのヒジ関節にポリキャップの露出が見られるのが残念。 固定武装のアームビームガンは設定通り展開、保持できる(プラ製なので磨耗の心配あり)。 色分け 細部はシールで再現するがほぼ完璧。 モノアイは位置の違う3パターンのシールから選択。 頭部カメラ(センサー?)にはクリアパーツ使用。 また、ビームサーベルはビーム刃が別パーツでクリアイエロー成形。 武器・付属品 ビームサーベル×2+ビーム刃(クリアイエロー成形) MA形態用ランディングギア×3 HGUC/百式+メガバズーカランチャーとの接続パーツ(メタス本体側とバズーカ側両方) 接続ケーブル(リード線) 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 60 PMX-001 パラス・アテネ 2006.02.25発売 1890円 (本体1800円) 総合◎ 総評 大型の機体をよく再現した良キット。 目新しい点は特になくパーツ構成も標準的だが、肩の前後スイング関節、アンテナの軟質素材、台座取り付けジョイントなど、これまでのHGで培われてきた技術は着実にスタンダード化してきている。 手首はディーテールの細かいものだが、ビームサーベルを持たせるための穴の開いたものは右手首分しか付属しないのが残念なところ。 HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。このサイズの機体でこの価格に納まっている点は十分満足なのだが、やはり台座(展示用スタンド)は付属させてほしかった。 プロポーション 設定上の全高が高めなことと背中の装備により全体的にボリュームがあるが、手足が長いためスマートさも持ち合わせている。ビームガンが若干設定より長めか。 関節 腕と脚はHGUCとしては標準的な可動範囲。 肩関節基部は前後スイング可能。 頭と腰には動力パイプがあるが、軟質素材(合成ゴム)であるため可動範囲にはあまり影響せず。 背部のムーバブルシールドは前後にある程度動かせる。 脚部のクローも可動。 ボディに対して接地面積が狭く背面の武装が多いため、やや後ろに倒れやすい。 色分け 成形色+シールでほぼ劇中通り。 下半身のオレンジのライン、ビームガンの側面、肩の拡散ビーム砲、足首などにホイルシールが使われている。 武器・付属品 ビームガン ビームサーベル×2(ビーム刃はクリアイエロー成形、グリップはシールドの裏に収納可) シールド 大型ミサイル×8 ビームサーベル用持ち手(右) 握り手(左右) MS本体に台座取り付け穴はあるものの、台座そのものは付属せず。HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイの台座を流用可能。 B1パーツのビームガンの部分のランナーが折れているという報告多し。 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント 59 MS-09/MS-09R ドム/リック・ドム 2006.01.21発売 1785円 (本体1700円) 総合◎ 総評 ドムとリックドムのコンパチ(選択組立式)キット。 足裏パーツ、リアスカート、背中のバーニアは形状やディテールの異なるパーツが選択用に2種付属し、武器もジャイアント・バズ、ビームバズーカの2種が付属する。 HGUCではHGUC/リックドムII、HGUC/ドムトローペン等ドム系キットは発売されていたが、通常のドムは今回が初登場(旧キットも含めて1/144では初のキット化)。 HGUC、HGSEEDのドム系キットで試行錯誤を繰り返しただけあって、今回のドムは非常に出来の良いものになっている。 リックドムとのコンパチなのも嬉しいところである(一部パーツは余るが)。 HGSEEDシリーズの一部のキットに付属する展示用スタンドを流用可能。 プロポーション ドム系屈指の出来であるMG/ドム、MG/リックドムをそのまま小さくしたようなスタイルで、プロポーションは重モビルスーツらしさが再現されている。 関節 現行HGUCとしては標準的な可動。 肩関節基部は引き出し式。バズーカのグリップ部可動と合わせて、バズーカを広い範囲で構える事が可能。 スカートも左右独立で広がる為、脚の可動を妨げない。 ヒザ関節は挟み込みとなっているが、太腿側は後ハメ加工の必要はなく、スネ側はごく簡単な加工で済む。 スネ~足首の構造はシンプルながらよく考えられていて、良好な接地性を実現している。 頭部内部のモノアイもボールジョイントにより可動する。 手首はHGUC/マラサイ以降のリアル造形のものが付属するが、相変わらず外れやすい。 色分け ほぼ完璧。 モノアイカバーは無色クリアパーツ、モノアイはホイルシール。 ジャイアントバズ、ビームバズのスコープは無色クリアパーツ+ホイルシール。 胸の拡散ビーム砲はホイルシール。 肩アーマー内部の赤い部分は別パーツ別色成形。だがスカートとふくらはぎの内側の赤い部分までは再現されていない。 ビームバズの成形色が設定とは若干異なる。 ドム本体の成形色はトリプルドムセットが赤みのパープルなのに対し、このキットではMG/リックドムと同様の青みのパープルとなっている。 武器・付属品 ジャイアント・バズ(グリップ可動) ビームバズーカ(グリップ可動) ヒートサーベル(黄色成形) 銃持ち手(右)×1 平手(左) 握り手(左右) 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント グリプス戦役セット 2006.03.18発売 4410円 (本体4200円) 総合- ◎ ○ △ × 総評 HGUC/Z、HGUC/百式、HGUC Mk-II(エゥーゴカラー)の3機をセットにした商品。 キットそのものに特に変更点はないが、成形色が変更されており、特製のマーキングシールと解説書が付属する。 3機セットで100円高くなっている。(Z 1600円+百式 1500円+Mk-II 1000円=4100円) スモークがかかったゴールドメッキの百式はなかなか雰囲気がよく好評。ある意味この百式のためだけでも買い。 Mk-IIのエゥーゴカラーは元々セット(HGUC/スーパーガンダム、HGUC/Mk-II+フライングアーマー)のみで単品売りがないため、MSのみが欲しかった人はこの機会にでも。 総じてセット物商品の中ではかなりお得な感じ。 色分け インストのカラーガイドでは通常版とは異なる、やや暗めの塗装色が指定されている。 百式は落ちついたツヤのメッキ。 Mk-IIは白の成形色が明るいグレーに変更されている等、やや暗めな成形色になっている。 Zも同様。 武器・付属品 Mk-II用ビームサーベルの刀身部分(クリアピンク成形)×2 特製マーキングシール(MG Ver.2.0準拠) 解説書 Mk-IIはサーベルのグリップを使ってサーベルのクリアー化が可能。 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント MS-09 ドム 黒い三連星 トリプルドムセット 2006.01.21発売 4200円 (本体4000円) 総合◎ 総評 成形色を変更したドム3体に、ジェットストリームアタックを再現できるボーナスパーツと専用スタンドを追加したセット。その他に黒い三連星仕様のマーキングシール、解説が追加された説明書が付属。 リックドム用のパーツ(ビームバズーカ、足裏パーツ等)は付属しないので注意。 通常版HGUC/ドム・リックドム付属のビームバズーカを持たせることも可能。 色分け ドム本体の成形色はHGUC/ドム・リックドムが青みのパープルなのに対し、このセットではMG/ドムと同様の赤みのパープルとなっている。 武器・付属品 ジャイアント・バズ(グリップ可動)×3+銃持ち手(右)×3 ヒートサーベル×2(黄色成形) 平手(左)×3 握り手(左右)×3 ガイア機用ヒートサーベル(水色成形) マッシュ機ジャイアントバズ用エフェクトパーツ(スモーククリア成形)+弾頭 オルテガ機ハンマーパンチ用パーツ 専用展示スタンド(角度調整可、スモーククリア成形) マーキングシール 関連ページ 最終更新 2011/09/16 10 11 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/4499.html
GUNDAM SONGS COVERS GUNDAM SONGS COVERS アーティスト 森口博子 発売日 2019年8月7日 レーベル キングレコード デイリー最高順位 1位(2019年8月7日) 週間最高順位 1位(2019年8月13日) 月間最高順位 2位(2019年8月) 年間最高順位 6位(2019年) 初動売上 25001 累計売上 80810 スーパーロングセラー 週間1位 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 水の星へ愛をこめて 2 哀 戦士 3 ETERNAL WIND 4 BEYOND THE TIME 5 嵐の中で輝いて 6 フリージア 7 JUST COMMUNICATION 8 めぐりあい 9 Z・刻をこえて 10 RE I AM 11 宇宙の彼方で ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 8/13 1 新 25001 25001 2 8/20 4 ↓ 2422 27423 3 8/27 2 ↑ 7050 34473 4 9/3 2 4513 38986 2019年8月 2 新 38986 38986 5 9/10 2 → 5324 44310 6 9/17 1 ↑ 5130 49440 7 9/24 1 → 3022 52462 8 10/1 6 2344 54806 2019年9月 2 ↓ 15820 54806 9 10/8 7 ↓ 1757 56563 10 10/15 8 ↓ 903 57466 11 10/22 5 ↑ 1165 58631 12 10/29 6 ↓ 1060 59691 13 11/5 9 812 60503 2019年10月 10 ↓ 5697 60503 14 11/12 9 → 1300 61770 15 11/19 9 → 734 62554 16 11/26 4 ↑ 1244 63798 17 12/3 11 837 64635 2019年11月 12 ↓ 4268 64635 - 19Y 524 65646 18 12/10 ↓ 595 65363 19 12/17 → 584 65947 20 12/24 ↓ 483 66430 21 12/31 527 66957 22 20/1/7 12 743 67700 2019年12月 21 ↓ 2932 67700 23 1/14 15 ↓ 428 68482 24 1/21 ↓ 324 68806 25 1/28 → 364 69170 26 2/4 302 69472 2020年1月 22 ↓ 1418 69472 27 2/11 ↑ 283 69755 28 2/18 → 317 70072 29 2/25 → 232 70304 30 3/3 208 70512 2020年2月 23 ↓ 1040 70512 31 3/10 ↓ 192 71228 32 3/17 8 ↑ 836 72064 33 3/24 ↓ 383 72447 34 3/31 286 72733 2020年3月 ↓ 1697 72733 35 4/7 203 72936 36 4/14 155 73091 37 4/21 108 73199 38 4/28 110 73309 39 5/5 127 73436 2020年4月 ↓ 703 73436 40 5/12 152 73588 41 5/19 147 73735 42 5/26 171 73906 43 6/2 231 74137 2020年5月 ↓ 701 74137 44 6/9 ↑ 179 74316 45 6/16 ↓ 175 74491 46 6/23 ↑ 191 74682 47 7/7 ↓ 145 74827 48 7/14 ↑ 153 74980 49 7/21 → 165 75145 50 7/28 12 ↑ 171 75316 51 8/4 124 75440 2020年7月 19 ↓ 758 75440 52 8/11 → 171 75611 53 8/18 ↑ 208 75819 54 8/25 12 ↑ 366 76185 55 9/1 264 76540 2020年8月 25 ↓ 1009 76540 56 9/8 ↓ 219 76759 57 9/15 14 ↑ 377 77136 58 9/22 10 ↑ 704 77840 59 9/29 8 ↑ 667 78507 60 10/6 11 416 78923 2020年9月 17 ↓ 2383 78923 61 10/13 14 ↓ 313 79236 62 10/20 14 → 227 79463 63 10/27 ↓ 240 79703 64 11/3 185 79888 2020年10月 22 ↓ 965 79888 65 11/10 205 80093 66 11/17 187 80280 67 11/24 167 80447 68 22/3/15 222 80669 69 3/22 ↓ 141 80810 関連CD GUNDAM SONG COVERS 2 GUNDAM SONG COVERS 3
https://w.atwiki.jp/mokei2ch/pages/63.html
作業用 HGUC キット評価表 2009年発売分 102 AMS-129 ギラ・ズール 2009.12.24発売 1890円 (本体1800円) 総合◎ 総評 基本は押さえつつオプションパーツが充実しており、拡張性、プレイバリューの高いキット。 以前発売されたHGUC/ギラ・ドーガの発展強化更新型という設定を踏まえ、可動、パーツ構成等共通性が多い。 大まかな構成はドーガ準拠で肩アーマー、脛等は合わせ目がある程度でABS廃止、後ハメ加工不要なパーツ構成になっておりさらに作りやすくなっている。 右肩アーマー、バックパック、武器などHGUC/ギラ・ドーガのパーツを無改造で取り付けることもできる。 HGUC/クシャトリア同様デザイン上エングレービングなど細かいシール部分が多い。 プロポーション 小説、アニメ各設定画など比較してスリムな体型になっており、特に下半身に関しては好みが分かれる模様。 HGUC/ギラ・ドーガと並べた際プロポーションがかけ離れており、設定的繋がりが見えにくいとの指摘もある。 関節 ヒジヒザの2重関節、首基部の上下スイング、肩の引き出し機構等々CCA系の定番機構もしっかりと盛り込まれている。 腰回りはフロントアーマーが一体型になっているが切れ目、ストッパーがあり簡単に切り離し左右独立可能。 色分け モノアイ、エングレービングはすべてシールで再現されており細かく箇所が多いのが難点。 それ以外基本部分はほぼ完璧な色分け。 肩アーマーなど後ハメ加工不要な構成、合わせ目の出る脛部分の白円パーツが別パーツになっている等配慮が見られる。 武器・付属品 ビームマシンガンマシンガン用マガジン(左右×1、フロントアーマーに取付可) グレネードランチャーユニット(マシンガン銃身下部に取付可、単体で持つこともできる) ウェボンラック(腰後部に以下3種武装ごと取付可)シュツルムファウスト ハンドグレネード×2 ビームホーク(刃はクリアグリーン成形) 銃持ち手(右)×1、平手(左)、穴開き握り手(左右)(武器持ち兼用) 一般機/指揮官機用頭部パーツ(選択式) 関連ページ 最終更新 2011/09/15 10 10 名前 コメント 101 RX-0 ユニコーンガンダム(ユニコーンモード) 2009.11.19発売 1575円 (本体1500円) 総合○ 総評 可変機であるユニコーンガンダムのユニコーンモード固定キット。 一見シンプルなスタイルだが、全身に刻まれた分割やモールドによってキット表面の情報量はHGUC最高クラス。 デストロイモードには付属しない左右の平手が付属するのは嬉しいが、やはり基本武装が不足していて、ビームマグナムを持たせたい人はデストロイモードを買う必要がある。 こちらも本体だけならほぼ◎といってよい出来だが、付属武器の面で評価を落としている印象。 プロポーション デストロイモードを基準に整合性を考えた為か、全体的に設定画より太めにアレンジされており、前腕の太さもそのまま。 両キットで基本的に各部のサイズは揃えられており、いかにも変形しそうなバランスに纏まっているが、それぞれのモードでの見栄えとの兼ね合いか、脚部等に両モードでサイズが異なっている部分もある。 関節 基本的にデストロイと同じだが装甲が移動してない分、動かす際のストレスはこちらの方が少ない。 ビームトンファーは基部の切り欠きがデストロイのそれと違うため、展開状態では固定できない。 色分け 元デザインのおかげでほぼ完璧。シールド裏のグレーは要塗装。グレーの塗り分けはデストロイモード同様。 目とバズーカのセンサーはシール。(目は本来ブルーだがシールではグリーン。気になる人は要塗装) 武器・付属品 ハイパーバズーカ(携行状態に差し替え可、バックパックに装備可能)+銃持ち手(右)バズーカ用予備弾倉(腰部リアアーマーに取付可) ビームサーベル×4+ビーム刃(クリアピンク成形)×2(SB6) シールド(非展開状態、前腕、バックパックに装備可能) 平手(左右) 穴開き握り手(左右)武器持ち兼用だがサーベル保持に難あり。拳の中でグリップを45度回転させれば一応保持はできる 関連ページ 最終更新 2011/09/15 10 10 名前 コメント 100 RX-0 ユニコーンガンダム(デストロイモード) 2009.11.19発売 1890円 (本体1800円) 総合○ 総評 可変機であるユニコーンガンダムのデストロイモード固定キット。 全身の装甲が割れてスライドした状態のため、パーツ数はやや多め。 複雑な分割をほぼ完全に再現しつつ、合わせ目が殆ど出ないパーツ構成は見所。 ビームサーベル刃やバズーカ等の基本武装が、同時発売のユニコーンモードにしか付属しない。 本体だけならほぼ◎といってよい出来だが、付属武器の面で評価を落としている印象。 プロポーション 1/144サイズでフレーム+外装を表現する為、前腕等設定より太めにアレンジされているが、デストロイモード単体で見た時のバランスは、正にMG版からのリファインといった様相で申し分ない。 関節 基本構成、可動範囲共にCCAシリーズに準ずるが、デザインを重視したためかヒザの可動範囲は狭め。 肩先や腰リアアーマー等は可動の際に外れ易い。可動に影響はないので頻繁に動かす人は接着してしまった方が良い。 ABSは不使用。首のボールジョイントがオス、メスともにプラ製なのがやや残念。 ビームトンファーは基部を展開した状態に差し替える事ができるので、刃を他キットから流用すれば再現可能。 色分け ポリキャップは赤、サイコフレーム部はクリアピンクで成形。 脚部や腰リアアーマーのスラスター等、細かいパーツまで色分けされている為、全く塗装しなくても、かなりイメージに近い仕上がりが得られる。 完成見本通りに仕上げるならシールド裏、アンテナ裏、ビームマグナムのEパックは要塗装。 グレー成形のパーツは、本来暗めのグレーと明るめのブルーグレー2色だが、中間のやや明るいグレー1色で成形されているため、厳密にはグレー部分も要塗り分け。 ツインアイ、メインカメラ、ビームマグナムのセンサー、肩口パーツの色分けがシール。 武器・付属品 ビームマグナム(前腕、バックパックに装備可能)+銃持ち手(右)ビームマグナム用予備Eパック(腰部リアアーマーに取付可) ビームサーベル×4 (刃は付属しない) シールド(展開状態、前腕、バックパックに装備可能) 穴開き握り手(左右)武器持ち兼用だがサーベル保持に難あり。拳の中でグリップを45度回転させれば一応保持はできる 関連ページ 最終更新 2011/09/15 10 10 名前 コメント 99 NZ-666 クシャトリヤ 2009.10.15発売 4725円 (本体4500円) 総合○ 総評 ガンダムUC(ユニコーン)の第一弾にしてHGUC/デンドロビウム、HGUC/サイコガンダムに続く大型機体枠。 本体はHGUC/サザビーより一回り小さい程度だが、並のMSサイズのバインダーを四つ装備なのでボリューム満点。 パーツ数もディテールも多い本体部分は、大型機体だが間延びした印象は無く、逆に大きな曲面主体のバインダーは外装が1パーツ構成。 手持ち武装はビームサーベルのみ。拳もそれを保持するための穴開き握り手のみで少し物足りないか。 アクションベース1に対応。接続部の蓋パーツあり。 プロポーション 全体の印象は良いが、本体部分は設定画より細い。 関節 頭を外してモノアイは可動。首は本体に埋まったデザインなのであまり動かない。 ヒジ、ヒザは90°を少し超える程度。足首は太目の機体としては普通程度、ヒザはポリキャップの二重関節で少し弱いが、立てるかどうかはほぼバインダーの姿勢による。 バインダーの保持アームはさまざまな角度に動かせる。途中で一箇所、末端で4箇所のロック機構あり。隠し腕は横スイングなし設定画と肩部分の構成が異なり、バインダーの支持部分とは別に腕を横に上げられるように。大きく上げると腋の下がスカスカで不自然だが仕方ないところ。 色分け モノアイ、袖と胸、脚のワンポイントがシール。ほぼ色分けは再現。 が、胸と袖の意匠は曲面と細かい凹凸のせいでシールを少し不自然。これも仕方ないところか。 武器・付属品 ファンネル×24(接続用の大きな切り欠き有) ビームサーベル×2+ビーム刃(クリアグリーン成形)×2(SB1) 穴開き握り手(左右) 関連ページ 最終更新 2011/09/15 10 10 名前 コメント 98 FA-78-3 フルアーマーガンダム7号機 2009.09.04発売 1575円 (本体1500円) 総合○ 総評 PS3ゲーム「機動戦士ガンダム戦記」に登場する機体の立体化。 トリコロールの配色が玩具っぽいせいか機体の人気はイマイチだが、キット自体の出来は悪くない。 ヘルメット、大腿部、上腕はスライド金型による一体成形で、全体的に目立つ合わせ目が少ないパーツ割りとなっている。(肩、前腕、スネ部はさすがにモナカ構造だが) 各部のモールドもシャープで良好。 平手が左右付属する点、ABSが使われていない点なども地味に嬉しいところ。 プロポーション 全体的に凹凸が多くゴツゴツ感があり、体型もマッシブ。重装型機体の雰囲気がよく出ている。 腰部大型テールスタビライザーと肩部ビームキャノンは、本体のサイズを考えると少し大き過ぎるように感じられる。 また、テールスタビライザーには内側に豪快な肉抜きがあって結構目立つ。 気になる人はパテやプラ板で埋めるか、パーツ請求して左右を二個イチするとよいかも。 関節 可動域は近年のHGUCとしては平均的なレベル。使用ポリキャップは00系2期キットの新型(PC-001)。 肩部は若干の前後スイングが可能。膝は二重関節。股関節はスイング式でアクションベース接続用の穴が開いている。 肩部ビームキャノンが大きいために重量バランスが後ろに片寄りがちではあるが、靴が大きいので自立には問題ないレベル。 腰部大型テールスタビライザーは本体腰部のポリキャップ穴へ差込み接続され、容易に脱着できる。 色分け 複雑なトリコロールの色分けがほぼ再現されており、かなり良好。 バックパックやビームライフル、スネの一部などは部分塗装が必要。 カメラアイ、センサー類はキット付属のシールで再現できる。 武器・付属品 ビームライフル 大型ビームキャノン シールド ビームサーベル(柄のみ)×2 武器持ち用握り手(左右)、平手(左右) ビームサーベルの柄にビーム刃は付属しないが、ビーム刃接続用の差込穴あり。 関連ページ 最終更新 2011/09/15 10 10 名前 コメント 97 RGM-89 ジェガン 2009.08.08発売 1575円 (本体1500円) 総合◎ 総評 地味だがよくまとまった良作。 逆シャア版ジェガンというよりもユニコーン版ジェガンに近い仕上がりになっているので、それを受け入れられるかどうかで評価が分かれる。 だがキットとしては大きな欠点もな無く、ビームサーベルの着脱、左腰グレネードラックの展開といったギミック再現、頭部バイザー内部のメカディテールなど、充実感のある仕上がりで満足度は高い。 平手などは付属せず必要最低限の構成、肩アーマーが前後2パーツ貼り合せの単純構成、と言った点に多少の不満の声も見られるが、デザイン、価格帯を考慮すれば仕方ない所か。 プロポーション 全体的にはユニコーン版を意識したのか頭部・胴体がやや小さめのヒーロー体形で、柔らかいラインの逆シャア版とも、直線的なF91版とも印象は異なる。 またビームライフルも大型化されており一瞬スケール違いかとも思ってしまう。 だがキット単体のプロポーションとしてはまとまりがよく良好。強過ぎるアクもなく、量産機的な無個性な雰囲気も出ている。 肩やヒザの関節ブロックはポーズによっては肉抜き穴が見えるのでやや気になる。 関節 保持力や自立には問題なく、パッケージ絵ほどの開脚はできないが、UC系MSとしては必要充分な可動範囲を備えている。 肩関節基部のスイングや首根元の上下動など逆シャアシリーズ標準装備の機構に加え、股関節基部にもスイング機構を備える。 太腿側内部にも若干スイングする関節ブロックの追加、股関節軸のメカモールドなど、腰フロントアーマーのないジェガンの股関節軸を目立たないようにする為の配慮も見られる。 ヒジ、ヒザはABS関節。首根元の軸と頭部のボールジョイント、 バックパックのアームはプラ-ABS接続。 色分け シンプルなカラーリングのため基本的な色分けは良好だが、肩アーマーやスネ外側のスラスター、メインバーニア内部等の黄色は要塗装。 腰の連邦V字エンブレムの色分けはシールで再現。 頭部ゴーグル部はクリアブルー成形。内部のモノアイ風ディテールが透けて見える。 主に目立つ合わせ目は肩アーマー部、脹脛うしろ側下部の二箇所ほど。 ロンドベル部隊章、機体番号用のマーキングシールが付属。 武器・付属品 ビームライフル+銃持ち手(右) ビームサーベル(刃はクリアピンク成形で長/短各1(SB5)、右腰のラックに着脱可) シールド+接続用ラッチパーツ 穴開き握り手(左右) シールドのミサイルは別パーツになっているため一応取り外し可能。 左腰グレネードは3本一体成形(固定用ピンは独立しているため切り離すことは可能)。 アクションベース接続用の股間の穴を塞ぐパーツは付属しない。 関連ページ 最終更新 2011/09/15 10 10 名前 コメント 96 RMS-119 アイザック 2009.06.27発売 1680円 (本体1600円) 総合△ 総評 2000年発売のHGUC/ハイザックに新規パーツを大幅追加したバリエーションキット。 新規パーツは、巨大なロト・ドーム付きの頭部、背部プロペラントタンク、左右対称の肩アーマーなどで、パーツ分割方法も含めて最近のHGUC基準を満たしている。 ただし、首から下は9年前のキットそのままなので、若干の注意は必要。 ちなみにベースのキットパーツは頭部も含めて全て残されているので、青いハイザックとして組むことも可能。 プロポーション HGUC/ハイザックと同様。上腕部の動力パイプのデザインも特に改良されていない。 頭と肩が大きくなったため、素のハイザックよりもプロポーションが悪化しているように見えるが、デザイン上は仕方の無いところ。 関節 HGUC/ハイザックと同様。 頭部は新規パーツのため、モノアイが可動するようになっている。また、ロト・ドーム中央部も回転可動する。 見た目通り後頭部の重みで後ろに転倒しやすいので、つま先に重りを入れるかディスプレイスタンドを用意するなどの対応をしたほうが良い。 色分け 本キット最大の問題。 HGUC/ハイザックとは色分けが意外と異なるためにかなり無理が出ており、本来グレーである部分が水色になってしまっている。(関節部、手指、マシンガン等) シールでの色分け対応は、頭部モノアイ、頭部ロト・ドーム上の赤ライン、背部通信アンテナの青い部分の3ヶ所。 武器・付属品 ザクマシンガン改+銃持ち手(右) シールド 穴開き握り手(左右) 関連ページ 最終更新 2011/09/15 10 10 名前 コメント 95 RX-93-ν2 Hi-νガンダム 2009.06.13発売 2310円 (本体2200円) 総合○ 総評 MG/Hi-νガンダムと同様、いわゆる「公式設定画」を元に立体化したキット。 HGUC/νガンダムと比較すると、付属品やパーツ分割などポイントを絞って低価格化、組立の簡易化を図ったと見られる点があり、至れり尽くせりの豪華なキット内容を期待するかどうかで評価が分かれる。 だがMS本体の合わせ目の目立たない構成や、色分けの再現、各部のモールドの立体感や情報量などは、νと同等かそれ以上に充実しており評価が高い。 主に目立つ不満点は、6基あるフィンファンネルのうち可動式は2基だけである点、設定では白とシルバーの武器が黒鉄色1色の単純な左右貼り合わせな点、左の平手やベースとの接続穴隠しパーツが付属しない点、サイズ的に仕方ないとの見方もあるが左腕予備サーベル収納ギミックのオミット、などが挙げられる ν譲りの合わせ目を消す必要がない頭部のパーツ分割は、大アンテナ&トサカ、ヘルメット、顔&えりあし、小アンテナ、アンテナ基部、アゴ、というさらに意欲的な構成になっている。 ただアンテナをシャープに削りたい人は、一体成形されたトサカを傷つけないように注意。 額のアンテナ基部には、読めるか読めないかの大きさで形式番号がモールドされている。 その他に、多数のパーツを組み合わせる胴体、ふくらはぎの青のはめ込み方、シールドの色分け、斜めに抜かれた靴などは見所。 プロポーション MGと同じく新設定画版での立体化。だがHGUC化にあたり各部バランスの再調整が施されている模様で、各部のボリューム感などがより太い方向にアレンジされている。 また細部の形状もより煮詰められている。(胸部コクピットブロックの角度や腰部のフンドシ、フロントスカートあたりがわかりやすい) なおHGUC/νガンダムと較べると一回り小さく、HGUC/リ・ガズィとほぼ同等のサイズだがこれは設定通り。 関節 本体はファンネルの重みに対する転倒対策の為か、足首の可動範囲が狭い点以外は必要十分な可動範囲。 首はHGUC逆シャアシリーズ定番の関節機構で大きく上を向くことができる。 背部ファンネルコンテナは上下左右と可動し表情をつけられるが、個々のファンネルとの接続部は可動しないため、放射状の取り付け角度自体は変えられない。 可動版のファンネルはコンテナとの接続軸が目立つが、ロック機構が新たに設けられており両形態できっちり固定できる。 背部に背負い物が多いので立たせるときはバランスに注意。足首の前後の可動幅もあまり広くないため、機体イメージ的にもアクションベース向き。 色分け MS本体とシールドの青と白の色分けは成形色で再現されておりほぼ完璧。 目とトサカのカメラ部、爪先の銀、フンドシの連邦マーク、襟のロンド・ベル章はホイルシール。 銀と黒鉄色のパーツは、やはりウェルドライン的なムラが見受けられる。 ビームライフルとバズーカは、設定では白とシルバーのカラーリングなのに対し、黒鉄色の単色成形なので要塗装。どうせなら白一色成形の方が色面積的にも近く、塗装も楽だった。 その他プロペラント/スラスターユニット基部の銅色や、足裏スラスター等の細部の黒鉄色とシルバーなどは要塗装。 マーキング用テトロンシールが付属。 武器・付属品 ビーム・ライフル ニュー・ハイパー・バズーカ ビーム・サーベル×2(コンテナ内ラックに収納可、ビーム刃はクリアブルー成形の両刃×1) シールド フィン・ファンネル(可動)×2(攻撃形態に展開可) フィン・ファンネル(収納状態)×2(2基ずつの一体の固定式) プロペラント/スラスターユニット×2 銃持ち手(右) 握り手/武器持ち手(左右) ファンネルは全6基中、きちんと展開可能なのは2基のみ、残りは収納状態で2基一体のものが左右で2セットとなっている。これは賛否両論だが「どうせ全基同時に展開させて飾ったりはしないので、パーツ数が多く複雑な可動版を6回も組まされるより良い」といった見方もある。 固定版は2基一体となっているため、コンテナの片側3つのラッチのどこにどれを接続するかのパターンが限られ、着け換えて遊ぶ上では物足りない。可動版のファンネルはどのラッチにも無改造で接続できるので、キットを3つ買えば全部可動にできる。 左腕予備サーベルのギミックはオミット。 関連ページ 最終更新 2011/09/15 10 10 名前 コメント 94 RMS-099B シュツルムディアス 2009.05.02発売 1785円 (本体1700円) 総合△ 総評 HGUC/リックディアスに新規パーツを追加したバリエーションキット。 新規パーツは背部の大型グライ・バインダー、モノアイを覆うように前に突き出したヒサシ、リアスカート、背中の武器ラック、ヒザアーマー等など。 脚部内バーニアも角型から丸型に変更など細部の変更箇所が意外に多めではあるが、MS本体の出来、付属武器など基本的な所はHGUC/リックディアスそのままなのでそちらを参照。 シュツルム一番の目玉となる大型グライ・バインダーは2パーツ貼り合わせの単純構成。 ある意味でMS本体の当時のパーツ分割レベルに合わせているとも言えるが、今の技術水準でこれだけの大型装備を2パーツ構成で済ませてしまった所に非常に残念な声が多い。 なお、リックディアスのバインダーはランナーから除外されているため付属しない。 関連ページ 最終更新 2011/09/15 10 10 名前 コメント 93 FA-93HWS νガンダム(ヘビー・ウェポン・システム装備型) 2009.04.23発売 2940円 (本体2800円) 総合◎ 総評 HGUC/νガンダムに新規パーツを追加したキット。 300円アップで胸部装甲(+肩部ミサイルランチャー)、腰部フロント&リアアーマー、脚部スラスターユニット、ハイパー・メガ・ライフル、ハイ・メガ・シールドが付いてくるお得仕様。 パーツ削除はされていないので、ノーマルのνガンダムとして組む事も可能。 ちなみにHWS装着時に余るノーマルのパーツは胸ダクト、腰フロントアーマー、腰リアアーマーの赤い部分、ふくらはぎ外側の紺色パーツ。 プロポーション 巨大なシールド等で大きくシルエットが変わっているが、元のHGUC/νガンダムが優秀なだけにこちらも良好。 首周りが装甲で埋まったようなデザインのため、ノーマルでやや気になった首元のスカスカ感も解消されている。 フル装備状態での立ち姿は圧巻。 関節 HGUC/νガンダムと同じ。 基本的な保持力は問題ないが、新規武装が両方ともデカいため腕(特にヒジ)関節には不安が残る。 当然だが、HWS装着状態では胴体部の肩を大きく上げる関節機構が死ぬ。 色分け HGUC/νガンダムと同じ。 白の成形色はノーマルとは微妙に違う。 追加パーツはライフルの細部とリアアーマーの黄色いスラスターが要塗装。 シールドの白いペガサスマークと01のマーキングはテトロンシールで再現。 武器・付属品 ハイパー・メガ・ライフル(バイポッドは差し替えで展開可能) ハイ・メガ・シールド(ノーマルのシールドに重ねて装着する) 肩部ミサイルランチャー×2(胸部装甲に装備、若干だが上下に可動) その他はHGUC/νガンダムに準ずる。 関連ページ 最終更新 2011/09/15 10 10 名前 コメント 92 AMS-119 ギラ・ドーガ(レズン・シュナイダー専用機) 2009.01.17発売 1890円 (本体1800円) 総合◎ 総評 HGUC/ギラ・ドーガのカラーバリエーション。成形色がレズン機の青となり、小隊長用ビーム・マシンガン、サーベル形状のビーム刃、手首など付属品が異なる。 一般機の角なし頭部も削除されていないが、ベースとの接続穴隠しも追加されていない。 武器・付属品 小隊長用ビーム・マシンガン+銃持ち手(右) ビーム・ソード・アックス(ビーム刃はクリアイエロー成形、形状違いが3種付属)+持ち手(右) シュツルムファウスト×4(シールドにマウント可) シールド(中折れ可)+グレネードランチャー×4 一般機/指揮官機用頭部パーツ(選択式) 平手(左) 関連ページ 最終更新 2011/09/15 10 10 名前 コメント HG Ver.G30th RX-78-2 ガンダム Ver.G30th 2009.07.11発売 1260円 (本体1200円) 総合○ 総評 1stガンダム放映30周年を記念して2009年に東京お台場に建立された、実物大ガンダム立像を元にした1/144キット。元となる立体物が現実に存在するので、ある意味ガンプラ初の「実物縮尺模型」と言える。 そのため、立像に施されたパネルライン等の細かいモールドが装甲表面に無数に彫り込まれており、既存HGUCのリファインの方向性とは一線を画す。 ヘルメットはHGUC/νガンダムと同様に一体成形で、PCは00二期キットの新型(PC-001)を使用するなど、2009年時点でのHG最新フォーマットも投入されている。 さらに組立説明書は「初めてガンプラを手にする人」を多分に意識した構成で、バンダイ製プラモを作り慣れた人にとっては当たり前になっている表記や表現も、改めて丁寧に解説されている。 このキットから武装を除き、代わりに1/144台座&アムロをセットして専用パッケージにした「お台場潮風公園会場限定キット」も販売された。 その後も「BIG EXPO限定 カラーメッキ版」、「セブンイレブン限定カラー版」、「ガンプラEXPO限定 クリアカラー版」、「ゴールドメッキ版」、「ガンプラメモリアルボックスのラメ入りクリア版」と、多数の色替えバリエーションがリリースされている。 この「Ver.G30th」という商品は30周年記念として2009年のみの限定生産モデルという位置づけだが、内容の「お台場版ガンダム」のキットはガンプラスターターセット等に流用、再生産されているため、現在でも入手可能。 プロポーション 前述の通りお台場のガンダム立像がデザインの基本となっている。全体としてはMG/ガンダム1.0を元にしたアレンジで、既存のHGUC/ガンダムに比べてスレンダーになっている。 キットの全体のプロポーションは良好。 顔や胴体はアニメ設定寄り、その他の部分は最近のハイディティールを取り入れたデザインとなっているが、お台場立像同様に、それぞれの要素がうまくミキシングされておりさほど違和感はない。 関節 HG00/ダブルオー等に採用された新型PC(PC-001)を使っており、ABSは不使用。 しかし立像関節部のディテール再現を優先しているせいか、可動範囲はさほど広くない(特に足首)。 また説明書でも言及されているが、胴体肩関節用のPC-4は傾いてはまりがちなので注意。 股関節はスイング式でアクションベース接続用の穴も開いているが、穴を隠すパーツは付属しない。アオリ視点で眺めることの多い立像の模型としてはやや残念なところ。 色分け HGUC/ガンダムと同レベル(ビームライフルは黄色い部分が別パーツ)で、成形色はMG/ガンダム2.0に近いアニメ寄りの色調。目+クマドリと首のグレーはシールで再現。 アニメ準拠として見た場合の色分けはほぼ完璧だが、フンドシの連邦マークの黄色とビームサーベル刃のピンクだけは要塗装。 立像のカラーリングを再現したい場合には、パネルごとに微妙に変えてある色調を全て塗装で表現することになる。 説明書にはパネル塗り分け用の色指定も一応記載されているが、お台場の再現をしようとした場合にはまったく不十分なので、ネット上の立像写真などを参考に塗装した方がよい。 立像のカラーリングを再現したキットとしてはRG/ガンダムがある。 武器・付属品 ビームライフル ビームサーベル×3(ランドセル装着用×2、ビーム刃と一体の白成形もの×1) ハイパーバズーカ+腰部バズーカラックパーツ(カバーパーツと差し替え) ガンダムハンマー(チェーンは金属製) シールド(前腕と背部に装着可能) 銃持ち手(右)、サーベル、ハンマー持ち手(右)、ハイディテールタイプ握り手(左右) 実物の立像に武器は全く持たされていないが、キットには豊富な武装が付属している。 武器類は全体的にHGUC版より大きい造形となっており、持たせた際に迫力がある。 また、ガンダムハンマーのチェーン部分には金属製のチェーンが採用されている。 立像ポーズの再現のためか、最近のHGには珍しく武器持ち用ではない握り拳が両手分付属するが、その造形はやや実感に欠けるものとなっているのが残念なところ。 関連ページ 最終更新 2011/09/15 10 10 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mokei2ch/pages/65.html
作業用 HGUC キット評価表 2007年発売分 84 MSN-03 ヤクト・ドーガ(クェス・エア専用機) 2007.10.20発売 2100円 (本体2000円) 総合◎ 総評 同時発売されたHGUC/ヤクト・ドーガ(ギュネイ機)のバリエーションキット。成形色が赤とグレーを主体としたものとなり、ビームアサルトライフルの替わりにメガ・ガトリングガンが付属、アンテナなしの頭部となる。 顔や胸上部、スネなどの本来シルバー系の箇所は白に近い明るいグレーで成形されており、そのため無塗装のままではギュネイ機に比べ地味な印象を受ける。 モノアイの左右可動、ヒート・ナイフ付ビームサーベルの腰サイドアーマーへの収納、ファンネルは差し替えながらも展開状態の再現も可能、と一通りのギミックはしっかり再現されている。 他に、シールドは腕の四角いマウント穴に直接差し込む接続法のため、シールドを構えた際にエンブレムの向きが限定されてしまう点なども少々残念といった所。しかしシールド基部にボールジョイントを仕込むなど比較的簡単な改造により回転させる事ができるので、気になる方は改造にトライしてみるのもいい。 細かい所で気になる点も若干あるがそのどれもがキットの評価を下げるほどの問題ではなく、HGUC全体の基準から見ても高いレベルにまとまった出来の良いキットと言える。 プロポーション これといって悪い点はない。ヤクト・ドーガ独特のフォルムを崩すこともなく、頭部とのバランスの兼ね合いも大型MSらしさを感じさせるよくまとまったプロポーション。 バックパック本体が2パーツ貼り合わせの単純構造なのと、リアアーマースラスター部は色分けされていないので、無塗装のまま後ろから見ると多少大味な感があるのが残念か。 関節 首は基部を後ろに反らせることができ、頭部を上に大きく向けることができる。 肩関節も基部にて上下と前後にいくらか可動。 ヒジやヒザは一軸関節による標準的な可動範囲ではあるが、股関節の開脚範囲は広く足首の接地性も比較的良い方なので、よほど派手なポージングを要求しない限りは充分な可動範囲を備えていると言える。 色分け 元々それほど配色の細かい機体ではないので基本的な部分の色分けはほぼ再現されている。 パーツ分けもできるだけ合わせ目が出ないように配慮されおり、肩装甲の1パーツ成形や、特に腕の特徴的なラインの装甲部分の分割などは秀逸。 関節まわりのパーツはメタリック調に成形されており、無塗装でも質感のある表現がなされている。 だがそれだけにバックパックの2パーツ貼り合わせの単純構造による合わせ目が気になるのが残念。 主に目立つ合わせ目箇所はバックパック、ヒザ、それと武器のメガガトリングのモナカ割りの3箇所ほど。 頭部モノアイ、シールドのエンブレムはシールにて再現。 武器・付属品 メガ・ガトリングガン+銃持ち手(右) ヒート・ナイフ付ビームサーベル(ナイフの刃は着脱可、ビーム刃はクリアイエロー成形) シールド ファンネル×6(展開状態)+軟質クリア棒(収納状態と差替え) 握り手(左右) 関連ページ 最終更新 2011/09/15 11 39 名前 コメント 83 MSN-03 ヤクト・ドーガ(ギュネイ・ガス専用機) 2007.10.20発売 2100円 (本体2000円) 総合- ◎ ○ △ × 総評 プロポーション 関節 色分け 武器・付属品 ビームアサルトライフル銃持ち手(右) ヒート・ナイフ付ビームサーベル(ナイフの刃は着脱可、ビーム刃はクリアイエロー成形) シールド ファンネル×6(展開状態)+軟質クリア棒(収納状態と差替え) 握り手(左右) 関連ページ 最終更新 2011/09/15 11 39 名前 コメント 82 RX-79BD-3 ブルーディスティニー3号機 2007.09.15発売 1575円 (本体1500円) 総合○ 総評 HGUC/BD2号機のカラーバリエーション。 成形色がライトグレー系となり、シールドがゲーム初出時の角型のものに変更、左の銃持ち手が追加されている。 BD2号機、HGUC/BD1号機と比べると、色分けの再現度が高い点、左手首が握り手と銃持ち手で2種付属する点はポイントが高い。 プロポーション キット開発用画稿よりも若干ヒーロー体型か。 元デザインのせいもあってか、無塗装だと胸の面構成が妙に箱っぽい印象。 関節 上腕横ロール軸、ヒジ(二重関節)、股関節スイング軸、ヒザ(二重関節)はABS使用。 HGUC/BD2号機とは違ってヒジ関節はすべてABS成形。 上半身はよく動くが、足首は可動軸がスネ側に位置しているため可動範囲が狭く、かつ見た目も不自然になっているのが残念。 スネのサーベルラックは差し替えで開閉を再現できる。 コクピットカバー接続部が若干きつめになっており破損しやすいので、ピンの片方を切り飛ばすことを勧める。 色分け 成形色でほぼ再現、細部はホイルシールで対応。 HGUC/BD2号機と異なりEXAM発動状態のシールも付属。 武器・付属品 ビームライフル+銃持ち手(左右) ビームサーベル×2(ビーム刃はクリアピンク成形) 角型シールド(星なし)+接続用パーツ 穴開き握り手(左右) マーキング用テトロンシール(01、02、03が白・黒1種ずつ) ビームライフルや持ち手は成形色のおかげでHGUC/陸戦型ガンダムなどに転用しやすい。 手首は4個付属するが手の甲のパーツ(E-11)は2個しか付属しないので、接着してしまわないよう注意。 スタンドは付属しないが別売のアクションベース対応。 関連ページ 最終更新 2011/09/15 11 39 名前 コメント 81 MSN-10 ゾック 2007.07.28発売 2625円 (本体2500円) 総合◎ 総評 プロポーション 関節 色分け モノアイシールドはPET素材のスモーク+プリント、モノアイそのものはクリア成形。 武器・付属品 関連ページ 最終更新 2011/09/15 11 39 名前 コメント 80 RX-79BD-1 ブルーディスティニー1号機 2007.07.07発売 1575円 (本体1500円) 総合○ 総評 ブルーディスティニー2号機(以下BD2号機)のバリエーションキット。 良い所も悪い所もほぼそのまま受け継がれている(上半身の広い可動範囲、足の接地の悪さ等)。専用に作り起こされたパーツは頭部と左手首。 新規パーツの頭部は1号機の特徴である陸戦型ジム系のもので、ゴーグルの内側には内部メカあり。更に頭部はBD2号機とはパーツ割りが異なり、厄介だった頭部バルカンポッドの合わせ目が無くなったのは嬉しい変更点。 設定通り銃と盾はHGUC/陸戦型ガンダムと同じ装備へと変更され、脚部スラスターとランドセルも地上仕様に。 キットの値段はBD2号機と同じだが、武装の変更と空間戦闘用ランドセルの削除でボリュームが減った分、少し割高感がある。 BD2号機からの大まかな変更点は以下の通り。 頭部がGM系のものになった 配色の変更と、それに伴う成形色の変更 武装と付属品の変更、空間戦闘用バックパック削除、脚部スラスター変更 プロポーション 頭部以外は空間戦闘用ランドセルを外したHGUC/BD2号機とほぼ同じ。 なおGM頭はガンダム頭より若干大きめに作られている。 関節 本体の可動範囲はHGUC/BD2号機と同じ。 BD2号機では色分けの関係で一部スチロールが使われていたヒジ関節は全てABSになっている。 コクピットカバー接続部が若干きつめになっており破損しやすいので、ピンの片方を切り飛ばすことを勧める。 色分け 成形色で大まかに再現、細部はホイルシールで対応。 説明書の完成見本ではランドセルと足のソール部分はネービーブルーなのだが、成形色は本体の濃いブルーとなっている。 頭部のゴーグルは無色クリア成形。そのため通常状態のグリーンとEXAM発動状態の赤の再現には、付属のホイルシールを貼るか、クリアーカラー等で塗装が必要(塗装する場合はゴーグルが1個しか入っていないので選択式となる)。 武器・付属品 100mmマシンガン(マガジン着脱可、フォアグリップ可動)+銃持ち手(右) 100mmマシンガン用予備マガジン×2(サイドスカートに装備可) ビームサーベル×2(ビーム刃はクリアピンク成形) シールド(バイポッド付き)+接続用パーツ 銃添え手(左) 握り手(右) マーキング用テトロンシール(白色で「01」のみ。肩用、盾用の大小1枚ずつ) 左手首は100mmマシンガンのマガジン保持に最適な形状の添え手が追加。逆に言うと、手をマガジンから離すと不自然に見えるのが難点。 これ以外に左手は付属しないので解消するには他キットから流用するか改造するしかない。 また、手首は3個付属するが手の甲のパーツ(E-11)は2個しか付属しないのはHGUC/BD2号機と同じ。接着してしまわないよう注意。 関連ページ 最終更新 2011/09/15 11 39 名前 コメント 79 RX-79(G) 陸戦型ガンダム 2007.06.09発売 1575円 (本体1500円) 総合○ 総評 HGUC/BD2号機のバリエーションキット。 良い所も悪い所もほぼそのまま受け継がれているが(上半身の広い可動範囲、太いV字アンテナ、足の接地の悪さ等)、オプション装備が多いためプレイバリュー面で割安感がある。 ヒザ立ちでの180mmキャノン発射シーンを再現できるよう、シールドはバイポッドが付いたデザインが新規に起こされている。 背部ランドセルは可動(一部差し替え)してコンテナを装備できる。 またプライズ景品のスペシャルクリエイティブモデルの陸戦型ガンダムに付属するパラシュートザックが装着できたりする。 前腕部にはシールドラッチがあるのだが、手首用ポリキャップと干渉するためかラッチのモールドから上にズレた箇所に接続穴が開いていて不自然。 プロポーション HGUC/BD2号機同様若干ヒーロー体型だが良好。 パッケージや説明書の見本用正面写真は不恰好に見えるが、これは気にしなくてよい。 関節 本体の可動範囲はHGUC/BD2号機とほぼ同じ。 マシンガン、キャノンは両手持ち可能。 BD2号機で一部スチロールが使われていたヒジ関節は、全てABSになっている。 シールドのバイポッドやコンテナのハッチは可動。 ランドセルのアームは上部の2本は差し替え、下部は可動。 ふくらはぎのサーベルラックはBD同様差し替えで開閉を再現。 色分け 大まかに再現。細部はシールで対応。 目の下の赤いクマドリは成形色で再現されているが、襟部分や胸部バルカン(上)の白、フンドシの黄色いVマーク、ヒザアーマーのスパイク、シールド上部のバーのグレーは要塗装。 シールドの部隊マークはテトロンシールで再現。 武器・付属品 100mmマシンガン(マガジン着脱可) 100mmマシンガン用予備マガジン×2(サイドスカートに装備可) 180mmキャノン(コンテナに分解収納可) ビームサーベル×2(ビーム刃はクリアピンク成形) シールド+接続用パーツ コンテナ(ランドセルに装備可) 銃持ち手(右) 握り手(左右) 部隊ナンバーマーキング用テトロンシール(01、04、06、08) 手の甲は2個しか付属しない。またビームライフルも付属しないので注意。 マーキングシールは旧キットのものの方が充実しており、数字の字体が少々違うものの気にしなければ使える。 関連ページ 最終更新 2011/09/15 11 39 名前 コメント 78 MSM-04 アッガイ 2007.04.28発売 1470円 (本体1400円) 総合◎ 総評 元のアニメ設定(この場合1st)重視のアレンジが特徴のHGUCシリーズだが、キットは1st設定と08小隊設定の折衷といったデザインになっており、個人によって評価の好悪が分かれる最大のポイントとなっている。また(最新の)設定通りの全高ではあるが、イメージからすると図体が大き過ぎる点も議論の的となりがち。 そこが気にならなければ非常に高水準のキットで、特にパーツ分割は出色。内部フレームに外装を被せる構造が部分的に採用されている恩恵もあってか露出する合わせ目は胴体、首、股関節、ヒザ関節、足首関節のみ。 手持ち武装はないものの、腕部の装備違いや伸縮が差し替えで再現できる。 プロポーション 前述の通り1stと08小隊の折衷的デザインで、脚部やランドセルは08風。 関節 ヒジ、伸びた腕(ジャバラ)、腕部アイアンネイル(基部)、股関節(非BJ)、ヒザ(二重)はABS関節。 体育座りまではできないが、可動範囲は広い。 肩付け根カバー(C5)は固定されておらず、胴体と肩の間で挟まれているのみで可動を妨げないものの、多少ブラブラつきがち。 頭部PC・Lが外れやすいとの報告もあるが、内部メカをハメるより先に首と接合するようにするとがっちりハマる(むしろ外せない)。 モノアイは外装(茶色い部分)とバルカン砲、モノアイシールドを外して左右と上方へ動かせる。ただ、外装とシールドの接合部がシールド(クリアパーツ)側のピンというのが少々不安。 ランドセルのバーニアも可動。 色分け ほぼ完璧。 カウル状のモノアイシールドは無色クリア成形、モノアイそのものはシールで再現。 武器・付属品 フレキシブル・ベロウズ・リム(ジャバラ)×6(大中小、各2) 腕部先端(アイアンネイル展開状態)×1 腕部先端(アイアンネイル収納状態)×1 腕部先端(6連ミサイルランチャー) 右上腕用フタパーツ(08小隊劇中シーン再現用)左右各1 関連ページ 最終更新 2011/09/15 11 39 名前 コメント 77 RX-79BD-2 ブルーディスティニー2号機 2007.04.07発売 1575円 (本体1500円) 総合○ 総評 強奪される前の両肩が青い状態でキット化。 完成度はHGUCとしての水準を充分にクリアしているが、ヒジ関節の色分けや足首の可動範囲等、気になるポイントもある。 頭部V字アンテナは、画稿では普通のガンダム系と変わらない形状なのだが、キットのそれは三角柱並みにテーパーが無く(さらに余剰ブロック付き)、削ってシャープにするのは他のガンダム系と較べても少々骨が折れる。なぜこんな形状なのか疑問。 空間戦闘用ランドセルは着脱可能で、外すと重力下用ランドセルが現れる。 プロポーション キット開発用画稿よりも若干ヒーロー体型か。 元デザインのせいもあってか、無塗装だと胸の面構成が妙に箱っぽい印象。 関節 上腕横ロール軸、ヒジ(二重関節)、股関節スイング軸、ヒザ(二重関節)はABS使用。 上半身はよく動くが、足首は可動軸がスネ側に位置しているため可動範囲が狭く、かつ見た目も不自然になっているのが残念。 スネのサーベルラックは差し替えで開閉を再現できる。 コクピットカバー接続部が若干きつめになっており破損しやすいので、ピンの片方を切り飛ばすことを勧める。 色分け 成形色でほぼ再現、細部はホイルシールで対応。 ただヒジ関節(設定では白色)のABSパーツが青いのが最大の難点。一応シールでフォローされているものの、塗装派には悩みどころ。 またシールド接続用パーツ(ABS製)も真っ青で、少々違和感あり。 ニムバス機にしたい場合、両肩の赤は要塗装。 武器・付属品 ビームライフル+銃持ち手(右) ビームサーベル×2(ビーム刃はクリアピンク成形) シールド+接続用パーツ 握り手(左右) マーキング用テトロンシール(01、02、03が白・黒1種ずつ) 拳は3個あるが甲のパーツ(E-11)は2個しか付属しないので、接着してしまわないよう注意。 スタンドは付属しないが別売のアクションベース対応 関連ページ 最終更新 2011/09/15 11 39 名前 コメント 76 MS-14A/C 量産型ゲルググ/ゲルググキャノン 2007.03.17発売 1680円 (本体1600円) 総合◎ 総評 HGUC/シャア専用ゲルググのバリエーションキット。 100円アップでキャノン用装備と角なし頭頂部パーツが追加されていて、お得感あり。完成後も組み替えで両形態を再現でき、さらにそれぞれの頭部も指揮官機(角付き)と一般機(角なし)の選択が可能。 余談だが、パッケージと説明書のストーリー解説に誤記があったり(現在は修正されている)、「ABS部分への塗装は破損する恐れがありますので、塗装はお勧めできません」とバンダイプラモの説明書で初めて明記されたりと、出来以外の部分で話題を呼んだキットでもある。 プロポーション 本体はHGUC/シャア専用ゲルググ参照。追加パーツは違和感なくまとまっている。 関節 本体はHGUC/シャア専用ゲルググ参照。 キャノン用頭部のモノアイも量産型同様に可動。 キャノン砲はABS製だが、可動軸の保持は内蔵したポリキャップが担っている。 キャノンパックのバーニアも可動。 色分け 配色は量産型を基準としており、モノアイとキャノン用頭部のセンサーはシール。 ビームライフルのスコープ(ピンク)とシールド裏(グレー)は要塗装。 武器・付属品 A型(量産型)用頭部(角付き/角なしの2種) C型(キャノン型)用頭部 (角付き/角なしの2種) C型用キャノンパック C型用右腕3連ミサイルランチャー C型用左腕バックラーシールド C型用サーベルラックパーツ(リアスカートに取付可) ビームライフル+銃持ち手(右) ビームナギナタ(ビーム刃はクリアイエロー成形)ナギナタ用マウントラッチパーツ(背部、シールドに取付可) シールド(背部、左右前腕にマウント可) 平手(左) 握り手(左右、ナギナタ保持可能) 関連ページ 最終更新 2011/09/15 11 39 名前 コメント 75 RX-78GP02A ガンダムGP02(MLRS仕様) 2007.02.10発売 2310円 (本体2200円) 総合◎ 総評 HGUC/GP02に新規パーツを追加したバリエーションキット。 ハーモニーオブガンダムからの商品化第3弾となる。 出自はアーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」だが、ゲーム中でのアトミックバズーカの取り回しの悪さを解消するために汎用高火力兵装を追加するという、0083の世界観を無視した後付け設定のためか、人気が今ひとつとなっている不遇のキット。 本体部は背中に6連装ミサイルコンテナ(MLRSユニット)が追加され、それに伴ってバックパックのデザインも変更されている。 MLRSコンテナ部はハッチがすべて開閉可能で、コンテナ自体も基部一つ一つに可動軸がついており、若干ではあるがそれぞれ別方向に向ける事ができる等、比較的丁寧な作りになっている。 武装ではおなじみのアトミックバズーカが除外され、その代わりに同等のサイズ・同等デザインのビームバズーカが追加されている。ビームバズーカはアトミックバズーカと同様、本体と砲身を2分割でき、砲身部分をシールド内に収納可能。 なお、肩のバズーカ基部とMLRSユニットは相互干渉してしまうが、基部を外してバズーカを手持ちさせれば、なんとか同時装備は可能になっている。 成形色は素のサイサリスのくすんだ白から灰色に近い色となり、その他の部分も全体的に彩度を落とした感じの渋い色合いに変更されている。 変更点以外のプロポーション、関節、色分けなどはサイサリスと同じなのでそちらを参照。 武器・付属品 ビームバズーカ(バレルの分割、照準機の展開が可能) ビームサーベル×2(柄はサイドスカートに収納可、ビーム刃はクリアグリーン成形) シールド(バズーカのバレルが収納可) 展示用スタンドは今回は付属しない。 関連ページ 最終更新 2011/09/15 11 39 名前 コメント 74 RGM-79Q ジムクゥエル 2007.01.20発売 1260円 (本体1200円) 総合○ 総評 HGUC/ヘイズル2号機のバリエーションキット。0083ではなくA.O.Z名義で発売されており、プロポーションはヘイズル譲り。(よって0083版=カトキ版にするには足回りを中心に改造必須) もっとも、繰り返される再設計のせいなのか、HGUC/ヘイズル改のキットに見られた絶妙なバランスからは崩れ始めているように感じられる。GMクゥエルというよりは、ヘイズルのバリエーション再現用パーツを人型にまとめたキット、という印象。 ヘイズルに見られる二丁拳銃スタイルを再現できるよう、左の銃持ち手が付属。保持力はそこそこ(右手が分解しやすいのは相変わらず)。 プロポーション A.O.Z名義なだけに藤岡建機の画に見られるバランスでまとめているが、完全に藤岡版というわけでもなく「妙に足の太いクゥエル」という印象。 またヘイズル2号機と同様、腹部と腰部をつなぐ軸に謎の段差があるため隙間が空いて浮いたようになってしまい目立つ。 バックパックは設定上HGUC/アレックスの物と同形状だが、新規パーツで一回り小さい。また、そこに付くバーニアはヘイズルの流用で不自然に大きい。 関節 本体はHGUC/ヘイズル改、HGUC/ヘイズル2号機とほぼ同じ。 ただ頭部は内部メカが首と干渉し、うつむくことができない。内部メカの下面を削ってやると解消できるのでおすすめ。 色分け 大まかな色分けは再現。 頭部カメラアイはクリアオレンジ成形。 細部はシールで対応するが、足首マルイチモールドのグレーとバーニア内側の赤は要塗装。 なお0083設定に準じる場合、黄色い胸部ダクトの外周を胸部と同じダークブルーで塗る必要がある。 武器・付属品 ジムライフル ビームサーベル(クリアピンク成形)×1+持ち手(右) シールド(HGUC/ジムコマンドのものと共通デザイン)+接続用パーツ×1 銃持ち手(左右) 平手(左) 手の甲(B9)は3個しか付属しないので、必要に応じて付け替えるよう説明書で指示されている。 関連ページ 最終更新 2011/09/15 11 39 名前 コメント 水陸両用モビルスーツセット水陸両用MS ジャブロー攻略作戦セット 2007.07.28発売 3150円 (本体3000円) 総合- ◎ ○ △ × 総評 HGUC/シャア専用ズゴック、HGUC/ゴッグ、HGUC/アッガイの3機をセットにした商品。 キットそのものに特に変更点はないが成形色のトーンが微妙に渋めに変更されており、特製の水転写デカールが付属する。 3機セットだからといって別に値段が安くなっている訳ではなく、デカール付属分で100円アップ。(シャア専用ズゴック 700円+ゴッグ 800円+アッガイ 1400円=2900円) 色分け 433 名前:HG名無しさん[sage] 投稿日:2007/11/09(金) 18 37 22 ID MGiOeeQ9 今更ながら水泳部セットを買ってみた。 145-148ではアッガイは成形色変更なしって書かれてたけど、 自分で見比べてみたらどの色も微っ妙ーに変更されてたので報告 単品 セット 赤茶色 → 赤みの抜けた茶色 黄土色 → 黄色みの抜けた黄土色 グレー → 濃いグレー こんな感じ。 でも確かにゴッグやシャアズゴほど目立った変化ではないね 武器・付属品 水転写デカール 関連ページ 最終更新 2011/09/15 11 39 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/generation-genesis/pages/257.html
RX-0 フェネクス 性能 ユニコーンモード COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 SFS 防御 120000 950 L 18000 160 320 320 330 7 A - B - C ○ ○ デストロイモード COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 SFS 防御 120000 950 L 18000 160 320 320 330 7 S - A - C ○ ○ 武装 ユニコーンモード 名前 射程 威力 EN MP 属性 命中 CRI 武装効果 使用適性 対応適性 備考 宇 空 地 水上 水中 宇 空 地 水上 水中 ビーム・サーベル 1~1 3500 14 0 BEAM格闘 85% 20% なし ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ビーム・マグナム 2~5 5500 35 0 BEAM射撃 80% 0% 貫通 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 半減 アームド・アーマーDE 3~5 4400 24 0 BEAM射撃 70% 10% なし ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 半減 デストロイモード 名前 射程 威力 EN MP 属性 命中 CRI 武装効果 使用適性 対応適性 備考 宇 空 地 水上 水中 宇 空 地 水上 水中 ビーム・サーベル 1~1 3500 14 0 BEAM格闘 85% 0% なし ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ビーム・トンファー 1~1 4000 18 0 BEAM格闘 85% 0% 底力 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ビーム・マグナム 2~5 5500 35 0 BEAM射撃 80% 0% 貫通 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 半減 アームド・アーマーDE 3~5 4400 24 0 BEAM射撃 70% 0% なし ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 半減 アビリティ ユニコーンモード 名前 効果 備考 NT-D 覚醒値200以上で、攻撃力+20、機動力+20。さらに、テンション「超強気」以上でデストロイモードに変身する。 フル・サイコフレーム 命中・回避率+5、覚醒値+50。 耐ビーム・コーディング BEAM射撃・BEAM格闘属性に対するダメージを30%軽減する。 デストロイモード 名前 効果 備考 NT-D 覚醒値200以上で、攻撃力+30、機動力+40。 フル・サイコフレーム 命中・回避率+5、覚醒値+50。 耐ビーム・コーディング BEAM射撃・BEAM格闘属性に対するダメージを30%軽減する。 サイコミュ・ジャック 周囲9マス以内の敵ユニットが武装効果「サイコミュ」の武装を使用できなくなる。 開発元 開発元 3 バンシィ(ユニコーンモード) 設計元 設計元A 設計元B 設計不可 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 2 ガンダムデルタカイ 3 ユニコーンガンダム(ユニコーンモード) 3 バンシィ(ユニコーンモード) 捕獲可能ステージ ステージ 出現詳細 捕獲不可 GETゲージ ステージ 出現詳細 無し クエスト No. クエスト名 達成条件 該当クエスト無し 備考 登場作品『UC-MSV』 RX-0の中で唯一ビスト財団が関わっておらず、地球連邦の独断によって開発が進められた3号機。本作は「ガンダムNT」発表前に発売しているため、MSV設定や漫画媒体で登場した際の仕様で参戦している。 外伝漫画「ラスト・サン」にてガンダムデルタカイに搭載されていたn_i_t_r_oの最新版を内蔵したアームド・アーマーXCを搭載した場面があったが、本作では未搭載。 バンシィからのみ開発可能。1号機のユニコーンガンダムや発展機であるバンシィ・ノルンからは不可。 ユニコーン3兄弟の中では宇宙適正の高さと耐ビーム・コーディングが特徴。 装備ラインナップが近いノルンと比較するとステータスが劣り、アームド・アーマーXCもない。 また、ビーム・ガトリングガンやリボルビング・ランチャーに代わる武器が無いため射程や武器属性の面で融通が効きにくくなっている。 特に射程2に対しては燃費の悪いマグナムしか手が無いのは不便。 宇宙では適正の分火力・命中・回避・移動力で少しずつ有利。 本作ではパイロットのアビリティかテム・レイの回路に頼らないとMSの地形適正を上げることができないため、パイロットによってはこちらのほうが動きやすいことも。 ただし他のユニコーンもデストロイに変身すれば移動力は互角になる。 防御面ではIフィールドが耐ビーム・コーディングに替わり、BEAM射撃に対しては少々弱くなったが、BEAM格闘も軽減可能になった。 ここにフルアーマーを重ねればほとんどの攻撃に対して浅く広く強くなれる。 本来アームド・アーマーDE、つまりユニコーンガンダムのシールドにはIフィールドが内蔵されており、それを2基も搭載している本機のビーム防御能力はユニコーン系列屈指の性能を誇るはずなのだが、本作ではオミットされてしまっている。 開発は袋小路なのだが、スペックダウン先としてデルタカイへの道が存在している。 ファンネルやハイ・メガ・キャノンといった高性能武装を備えているため、フェネクスが使いづらいと思ったらそちらに乗り換えるのもアリ。 更にそこからSガンダムへと発展することもできる。
https://w.atwiki.jp/mokei2ch/pages/70.html
作業用 HGUC キット評価表 2004年発売分 51 RGM-79GS ジムコマンド(宇宙用) 2004.11発売 840円 (本体800円) 総合○ 総評 ジムコマンド(コロニー内仕様)のバリエーションキット。成形色が赤と白になり、武器とバックパックも宇宙仕様に変更されている。 肩のアンテナパーツが細いので、うっかり折ってしまったり紛失しないように注意したい。 シールド裏面のマガジンラックが90mmマシンガンのマガジンのままになっているのが気になるが、値段的にも良作キットといえる一品。 プロポーション キット単体としては良好。 関節 肩関節基部の前後スイング可動がないことを除けばよく動く。 挟み込み関節がないのは高ポイント。 上腕~ヒジ内部がABSでポリキャップ不使用な点に注意(特に塗装派)。 色分け 頭部ゴーグル・センサーはクリアグリーン成形。 股間ブロック下面や脛パーツの凹部内などは付属のシールで再現。 頭部の耳(両サイドの丸いパーツ)は色違い別パーツ化されているのは嬉しいところ。 しかし、シールドの連邦軍エムブレムや丸いパーツはシールが用意されていないので、塗装するしかない。 ビーム・ガンはABS素材の2パーツ構成(モナカ割)でグレー一色。 エネルギーパック(マガジン)部分の色分けは付属のシールが用意されていない為、塗装が必要。 他にもバックパックのスラスター内部も塗り分ける必要がある。 武器・付属品 ビーム・ガン+銃持ち手(右) ビームサーベル(白成形、右手首と一体) ビームサーベルのグリップ×2(リアスカートに取付け) シールド 穴開き握り手(左右) 平手(左) ビームサーベルのグリップは先端に穴が開いているので、HGUC/ガンダムなど他のキットのクリアビームサーベルを差し込むことも可能だが、モノによっては小改造が必要な場合あり。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/16 12 56 名前 コメント 50 RX-GA Gアーマー 2004.10発売 2940円 (本体2800円) 総合◎ 総評 GファイターとHGUC/ガンダムがセット(=Gアーマー)になったキット。 ガンダムの腹部パーツや各接続パーツを差し替えることで各形態が再現できる。 Gファイター時、機体内部にキャタピラを収納しておくことが可能。 機体を接続する角度を変更可能なスタンドが付属する。 付属するガンダムは基本的にHGUC 021の単品のものと同じものだが、合体用に足首が折りたたみ可能になり、腹部は各形態用のパーツを差し替え可能だが単純な1軸可動になる、等の点が異なる。 ガンダム単体についてはそちらを参照のこと。武器やコアファイターも同じものが付属する。 なお、再現可能な形態はGファイター、ガンダム、Gアーマー、Gブル、Gブルイージー、Gスカイ、Gスカイイージー、ガンダム・スカイ(下半身にGメカBパーツを履いたガンダム)、コアファイター単体。 コアブロックは接続軸が生えているのでそのまま飾るには不向き(飾りたいかどうかはともかく)。 プロポーション ガンダム本体は単品のものとほぼ同じ。新規設計の足首部分は、わずかだが前後幅が長くなっている。 Gファイターは元デザインからも分かるように見事な箱っぷり。ただ、極力左右幅が広がらないように微妙に曲面を取り入れたりと、各所で工夫されている。 その他の形態も印象は良好。 Gスカイイージー時には、コアファイターとGメカBパーツの間にアニメ版にはないアタッチメントパーツが挟まる(GFF版と同デザイン)。 関節 ガンダム本体は合体ギミックのために、単品のものに足首の折りたたみ(PC内蔵)とランドセルのサーベル基部の可動(ABSパーツ)、腹部の差し替え(PC内蔵)、股間ブロックの可動が追加されている。 Gファイターはギミックの宝庫。キャタピラはAパーツと3重関節のABSフレームで繋がり、各形態の微妙な付き位置の違いに対応。ただ、さすがに履帯や転輪は無可動。 Bパーツは底面が観音開きになり、ガンダム下半身やキャタピラを収納する。 各可動部はPCやABSを多用。ロック機構も各所にあり、どの形態でもグラつかずに保持できる。 またスタンドは3段階に角度調節可能。 色分け Gファイターはほぼ設定通りで、キャノピーはクリアブルー成形。中にはコクピットとパイロット(HGUC/ガンタンクと同レベル)が見えるが、こちらは全部まっ黄色。 コアファイター&コアブロックの機首は丸ごと青成形で、コクピットは再現されていない。 キャタピラはアサフレックス成形? 武器・付属品 ビームライフル ハイパーバズーカ+ラッチパーツ(腰にマウント可、フタパーツとコンパチ) ビームサーベル(クリアピンク成形)×2 シールド 銃持ち手(右)×1 穴開き握り手(左右) コアファイター(ファイター形態、無変形) 展示用スタンド(角度変更可) Gスカイイージー用アタッチメントパーツ コアファイター接続用パーツ Gブルイージー用腹部 Gブル用コアブロック Gアーマー用シールド接続パーツ×2 ガンダム単体時のシールド接続パーツは1個だけなので注意。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/16 12 56 名前 コメント 49 MRX-009 サイコガンダム 2004.08発売 5250円 (本体5000円) 総合○ 総評 HGUC/デンドロビウムに次ぐ大型のHGキット。パーフェクトグレードのキット並みの大きさを誇り(全高28cm)、置き場所に困る。 MA形態に完全変形可能であり、指の独立可動や指先のビーム砲口の再現、頭部コクピットハッチの開閉(ただしパイロットなし)など細かい部分も再現されている。 プロポーション 細かく見ると頭が小さい、肩のパーツが頭に近すぎるなど気になる点はあるが、全体としては巨大なMSの迫力を十分に再現している。 また、MA形態もバランス良くまとまっている。 関節 変形ギミックのため腰が動かない、脚の可動範囲がやや狭いなどの制限はあるが、他の部分は標準HGキット並に動き、保持力や自立の面も問題ない。指は1本ずつ独立に動く。 なお、変形機構に関与する部分には強度を考えてABSパーツやビス止めが使用されている。各部分にはロック機構もあり。 色分け 胸部・すね・肩などの黄色い部分はシールであるが、他は十分に色分けされている。 また変形時に引っ掛けて破損しないように、頭部のアンテナには黄色のポリパーツが使われている。 武器・付属品 シールド 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/16 12 56 名前 コメント 48 MSN-00100 百式+メガバズーカランチャー 2004.07発売 1890円 (本体1800円) 総合○ 総評 既発のHGUC/百式のメッキなしVer.にメガバズーカランチャーが付属したキット。 百式本体はパーツ構成や関節等、最近のHG基準で見ると流石に厳しいが、約5年も前に発売されたキットなのでその辺を踏まえた上で。 メガバズーカランチャーは、こちらは単品で発売しても問題なさそうな出来。ディテールやボリュームは十分で、ギミックも再現(足掛けの伸縮は差し替え)。 プロポーション 百式の全体的なシルエットは設定通り。キット単体で見てもスマートで良好。 脚部フレームの再現度はなかなか。 しかしメガバズーカランチャーの砲身は、人によっては少し短めに感じるかもしれない。 関節 百式については、保持力は悪くないが、外装の形状故に可動範囲は狭い(特に腰や足首のアーマー)。 腰は回転せず、首もボールジョイントではない。 メガバズーカランチャーは、付属のメカ風味な台座によりディスプレイ時に安定感があり、また他も含め特に問題はないと思われる。 色分け 機体色の金色がメッキではなく、樹脂の成形色(ラメっぽい黄土色)によって表現されている。 バーニア以外は一通り成形色で再現されてはいるが、無塗装ではメッキVerの方が見栄えは良いかも。 メガバズーカランチャーは、台座、凹状モールド、足掛けメカ部分以外はプラで色分けを再現。 センサー部分はグリーンのクリアパーツ、金色のケーブルは軟質素材。 百式のカメラアイ部分・メガバズーカランチャーの凹状モールド部分のそれぞれに対応したホイルシールと「百」のガンダムデカール付き。 武器・付属品 メガバズーカランチャー ビームライフル クレイバズーカ ビームサーベル×2(柄まで一体のクリアイエロー成形) 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/16 12 56 名前 コメント 47 RX-78NT-1 ガンダムNT-1 2004.06発売 1575円 (本体1500円) 総合△ 総評 HGUC/ガンダム、HGUC/GP01、HGUC Mk-IIなど他のガンダム系と比較すると物足りない感じのするキット。 成形色や色分けの問題から、シールのみ+無塗装ではかなり中途半端な印象を受けるが、部分塗装+墨入れをすればかなり良くなる。 無塗装派の人には辛いかもしれないが、決して駄目キットという訳ではない。 プロポーション 旧キットと比べるとかなりスマートで普通の体型になっている。 チョバムアーマーを装着した状態でのプロポーションを優先した為か、ヒジ関節の長さや前腕の小ささ(そのため相対的に拳が大きく見える)などが目立つ。 胴の短さはアニメ設定画のプロポーションを意識したためと思われるが、0080に登場するHGUC/寒冷地ジムやHGUC/ジムコマンド、HGUC/量産型ガンキャノン等と並べて見れば特に違和感はないように感じる。 アーマー装着時の姿はバランスが良い。 関節 肩の前後スイングがない以外は可動範囲はHGUCシリーズの平均レベル。 腰は前後スイングできる。しかし、リアアーマーが干渉してS字立ちが上手く決まらない欠点も。 素立ちポーズで専用ビームライフルを構えるのに少し難あり。 チョバムアーマーを装着した格好でも可動範囲が制限されることはない。 色分け 頭部のカメラとツインアイ、ヒザの赤色、腰前面のエンブレム部(黄色+周辺の黒色)はホイルシールで再現可能。 股間の小さなスラスターが別パーツになっている。 各スラスター内部(オレンジ色+黒色)は塗装必須。細かいので注意が必要。 足はパーツ割のおかげで合わせ目消しが不要なのは高評価。 武器・付属品 ビームライフル ビームサーベル(白成形) ビームサーベルのグリップ×2(バックパックに取付け) 腕部ガトリング砲用パーツ シールド チョバムアーマー(着脱可能) 両手の腕部ガトリング砲は一部パーツ差し替えで再現。 シールドを固定するコの字パーツを付ける位置が高い為に、違和感を感じる。 ALEXの文字や各マーキングはステッカーで再現。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/16 12 56 名前 コメント 46 RGM-79G ジムコマンド 2004.05発売 840円 (本体800円) 総合◎ 関◎ ギ○ 武○ 総評 「0080 ポケットの中の戦争」で登場したジムコマンドのコロニー内仕様。 基本的に本体はHGUC/寒冷地ジムの流用だが、パーツによっては細かいディテール等が追加されている。 肩のアンテナパーツが細いので、うっかり折ってしまったり紛失しないように注意したい。 値段的にも良作キットといえる一品。 プロポーション キット単体としては良好。 関節 肩関節基部の前後スイング可動がないことを除けばよく動く。 挟み込み関節がないのは高ポイント。 上腕~ヒジ内部がABSでポリキャップ不使用な点に注意(特に塗装派)。 色分け 頭部ゴーグル・センサーはクリアグリーン成形。 股間ブロック下面や脛パーツの凹部内などは付属のシールで再現。 頭部の耳(両サイドの丸いパーツ)は色違い別パーツ化されているのは嬉しいところ。 しかし、シールドの連邦軍エムブレムや丸いパーツはシールが用意されていないので、塗装するしかない。 武器・付属品 90mmマシンガン+銃持ち手(右) ビームサーベル(白成形、右手首と一体) ビームサーベルのグリップ×2(リアスカートに取付け) シールド 穴開き握り手(左右) 平手(左) 90mmマシンガンはHGUC/ガンキャノン量産型のものと共通デザイン。旧キットのジムコマンドやHGUC/GP01(陸戦型)に付属のものと比べると若干ディテールが増えている。 ビームサーベルのグリップは先端に穴が開いているので、HGUC/ガンダムなど他のキットのクリアビームサーベルを差し込むことも可能だが、モノによっては小改造が必要な場合あり。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/16 12 56 名前 コメント 45 MS-14JG ゲルググJ 2004.04発売 1260円 (本体1200円) 総合◎ 総評 HGUCでリリースの続く0080シリーズのMSの1つであり、数あるゲルググ系ガンプラの中でもかなりの良作キット。 頭部・バックパックのアンテナやプロペラントタンクの根元など、細くうっかり折ってしまいそうな部分があるので取扱いには注意。 プロポーション アニメ設定と比較すると胴体など上半身のボリュームが抑えられ、スマートで脚が長めなヒーロー体型となっている。 キットのプロポーションそのものは非常に良好で素直にカッコイイが、無骨な印象はない。 各部は細く、長く、の方向に解釈されており、足首が長過ぎるという意見もあり。 関節 保持力は十分だが、肩アーマーが干渉して腕が水平に上がらない、腰・ヒザがあまり動かない、などデザイン的に可動範囲はやや狭い。しかし、ヒジの球状関節を再現するなど頑張っている部分もある。 フロントスカートは左右独立可動。 色分け 各部のスラスターや腕のビームスポットガンなどかなり細かいパーツまで別パーツ別色成形となっており、色分けは素晴らしい。その反面細かいパーツが多くやや大変か。 シールはいつものホイルシールではなく透明のマーキングシールが付属。シールによる色分けはモノアイスリットのみで、モノアイはクリアピンク成形。 また部隊マークと機体ナンバーの「522」、「523」が付属。 武器・付属品 ビームマシンガン+銃持ち手(右)(ただし付属する右手首はこの持ち手のみ) プロペラントタンク×2(着脱可) 穴開き握り手(左) 銃添え手(左) 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/16 12 56 名前 コメント 44 RX-77D ガンキャノン量産型 2004.02発売 1050円 (本体1000円) 総合○ 総評 十余年の時を経て、初のキット化。 カメラアイがクリアパーツではない、臀部スタビライズド・ギアが展開しない等、おそらく価格との兼ね合いで捨てられてしまった部分もあるが、押さえるべきところは押さえている。 基本的には買って損はしない良作。 プロポーション 出渕裕氏によるアニメ設定画よりもエッジが立ち、連邦らしいラインにアレンジされている。 キャノン砲は展開するとやや細い印象を受けるが、それゆえにHGUC/ガンキャノンと並べた時に「頼りない量産型」風情がでないこともない。ものは考えよう。 肩アーマー、キャノン砲基部の出渕穴はどちらも曲面にあるので、抜け方向がハッキリしない。彫り直しやディテールアップを推奨。 関節 何気に大きな見所。 ヒザに横ロールが入っており、HGUC/ガンキャノンで指摘されていた「足が横方向に開かない」という制限を、見かけ上はほとんど克服できている。 そしてインスト未記載だが、手首ポリ(PC.H)の取り付け位置を長短2段階に選択できる。これによってポリを露出させて可動を優先させるか、見栄えを気にするかのユーザーの嗜好を反映できる。 当然、肩部キャノン砲は設定同様の伸縮による展開・収納が可能。 色分け 残念ながらカメラアイはクリアパーツではなくホイルシールでの再現。カメラのパーツ自体は別パーツ化されているので、クリアパーツ化も塗装も簡単にできる設計。 シールには「TH」のスカーレット隊マークと、機体番号の不吉な「666」マークが付属。 武器・付属品 90mmマシンガン+銃持ち手(右) 穴開き握り手(左右) 90mmマシンガンはHGUC/ジムコマンドのものと共通デザイン。旧キットのジムコマンドやHGUC/GP01(陸戦型)に付属のものと比べると若干ディテールが増えている。 劇中の装備ではこの小さいマシンガンが一つ、というのが正解だがやや寂しいという意見も。 余談だがHGUC/ガンキャノンのライフルが無改造で持てる上、かなり似合う。 ホワイトディンゴ隊仕様にしたい場合、マシンガンはHGUC/陸戦型ガンダムやHGUC/BD1号機、HG08小隊シリーズのHG08/陸戦型ガンダム(HG08/陸戦型GM、HG08/GMスナイパー)付属のものから流用。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/16 12 56 名前 コメント 43 MS-09RII リックドムII 2004.01発売 1575円 (本体1500円) 総合○ 総評 劇中イメージとぴったり、ではないもののキットとしては実によく出来ている。 作りやすいが決して大味ではない。パーツ割りも細かく、後ハメ加工等も楽にできる設計。旧キットの弱点だった武装関係が改善されていることも合わせ、値段から見ても実に充実した内容と言える。 だが細かい部分部分ではほんの少しずつだが気になる点もあり、その結果全体のまとまりという点でかなりを損している。また設定全高の1/144よりも8mm程度大きく、ある意味でこのキットの最大の欠点と言えるかも知れない。 プロポーション ポケ戦当時の出渕設定画からみればかなり雰囲気は変わっているが、「リックドム」から連想されるイメージと、「リックドムII」の独特なフォルムをうまく混ぜてると思う。 頭・肩・スカートまわりあたりの形状は見る人によっては不満なところ。 関節 関節はすべて後ハメいらず、ポリキャップもほとんど露出しない。 可動範囲はドムとしてはまあ標準的、HGUC全体でも標準程度。保持力は良好。 ただ足首はあまり動かず、踏ん張ったポーズがいまいちとれないのが残念。 ジャイアントバズはしっかり肩に担げるので心配なく。 色分け キットのままでほぼ完璧、シールでの色分けは一枚のみ。塗装の際も大掛かりな加工はほとんどいらない(胸部装甲上部だけは分割位置を変えるかマスキングが必要)。 モノアイはシールだが、赤い十字部分の中に無色クリアパーツのレンズ状モノアイガードが付くため、シールでも違和感はない。 装甲内バーニアも別パーツ。肉抜き穴もあるが目立たない場所に配置されている。 エンブレムと「56」のマーキングシールが付属する。 武器・付属品 ジャイアントバズ シュツルムファウスト×2(ラックが付属しないため手持ちしかできない) MMP-80 マシンガン ヒートサーベル(グレー成形) プロペラントタンク(単軸可動で取り外し可) 手首は人差し指のみ可動するタイプの握りこぶしが付属。 関連ページ 関連ページはありません 最終更新 2011/09/16 12 56 名前 コメント