約 5,996,280 件
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/13035.html
今日 - 合計 - GUILTY GEAR XX SLASHの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ギルティギアイグゼクス#Reloadの調整版。(の家庭用移植版) 今作から「聖騎士団(時代)ソル」とギルティギアイスカから「A.B.A」が参戦。 今作のみの特徴にラスボスが変更された。というアーケードモードの仕様変更がある。 テスタメントの技変更前となる作品で基本的には#Reloadまでに確立されたコンボや攻め方が主軸となる。 ストーリー [部分編集] 一応、A.B.Aのストーリーと ラスボス戦が変更になった経緯があり、I-noとの激戦で時空が歪み、聖戦時代へタイムスリップしたというもの。 攻略情報 [部分編集] ボス仕様の聖騎士団ソル 通常版と違い常にチャージゲージが自動Lv.UP仕様。 時間経過でテンションゲージが増えていくだけでなく、溜まり具合も上げられている。 一定の体力を減らすと専用技「フレイムディストーション」が作動し、体力回復と ゲージMAX状態がしばらく続く。(いわゆるドラゴンインストール状態) この時のソルは積極的にゲージ技を多用するようにCPUルーチンが切り替わり、 タイランレイヴΩLv.3 ドラゴンインストール殺界 をコンボに組み込んでくる。特にサーヴェイジファングLv.3(強化ガンフレイム)の割り込みが厄介。 基本攻め方は意図的にハメ戦法を取って封殺していくか 攻撃空振りを狙ってカウンターを取るしかないのだが、上記のフレイムディストーション中は 空振り後の硬直がほぼなく、ゲージ技の割り込み率がかなり高いので縛りプレイには向かない相手。 A.B.A 基本的にはイスカでのA.B.Aとまったく同じだが、 一部仕様変更された技や調整が入った攻撃手段がある。 魔斧状態(バーサーカー)での仕様変更が大きい。 Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2024年09月21日 (土) 21時36分25秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/14.html
概要 キャラクター【家庭版おまけ要素】 シリーズGUILTY GEAR GUILTY GEAR X GUILTY GEAR XXGUILTY GEAR XX #RELOAD GUILTY GEAR XX / GUILTY GEAR XX Λ CORE GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS-R GUILTY GEAR ISUKA GUILTY GEAR Xrd -SIGN-GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR- GUILTY GEAR Xrd REV2 GULTY GEAR -STRIVE- その他の作品GUILTY GEAR PETIT GUILTY GEAR PETIT 2 GUILTY GEAR DUSTSTRIKER GUILTY GEAR JUDGMENT GUILTY GEAR 2 OVERTURE GUILTY GEAR Vastedge MUGENにおけるGUILTY GEAR 概要 『GUILTY GEAR(ギルティ ギア)』は、アークシステムワークスにより製作されている2D格闘ゲーム。 略称は『ギルティ』、『GG』など。 『ストリートファイター』シリーズなどのような実在の格闘技をモチーフにしたゲームとは異なり、 世界観はファンタジーとSFが融合した独特の色を形成している。 またその世界観を基調としたキャラクターもファンタジー色が強い。 これに関してプロデューサーの石渡太輔氏は漫画『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』の影響を公言しており、 同作同様にキャラクター名、技名などにハードロック/ヘヴィメタルに関連したネーミングがされていることが多い。 グラフィック面ではアニメ絵のような美麗なドット絵、斬撃攻撃時の血しぶきなどが特徴的で、特に『X』以降ではグラフィック面に力が入れられている。 またBGMはロック調でクオリティの高いものとなっており、ファンからの評価が高い。 実の所、このタイトルの始まりは、特に大々的な宣伝もされておらず、CAPCOMやSNKといった大手対戦格闘ゲーム群の中に隠れていた、 PSオリジナルタイトルの2D対戦格闘ゲームであり、発売当初はそれほど注目もされておらず、言うなれば「知る人ぞ知るゲーム」であった。 しかし、その家庭用ならではの豪快なゲーム展開、統一され完成された世界観や雰囲気、 初心者にも比較的理解しやすく扱いやすいシステムといった作りにより、次第に口コミで評判となっていく。 そしてアーケード進出となった『X(ゼクス)』によりその知名度は飛躍的に向上。 初代のコアなファンは勿論、新規ユーザーを取り込むことにより大きく発展し、2D対戦格闘ゲーム群の中で確固たる「独立したネームバリュー」を得るに至った。 そしてアークシステムワークスも、対戦格闘ゲームの制作メーカーとしてその名を馳せることとなる。 ゲーム性は、全体的にスピード感が他の格闘ゲームより強いこと、起き攻めやコンボを重視したゲームバランスであること、 ある程度のプレイをするためには初心者にはとっつきにくい複雑なテクニックが求められること、などが特徴である。 特に操作の複雑さはシリーズを重ねる毎に増してきており、その殆どがこのゲームの対戦を確立する上で「必須項目」とされていることから、 一から始める初心者にとっては敷居がかなり高いものとなってしまっている。 このタイトル以外にも、アークシステムワークス製の対戦格闘ゲームのシステムの殆どが対戦において覚えておかないといけないレベルにあることから、 同社のゲームスタイルとして非常に特徴的な面とも言える。 間合いの内外を動き回りながら技をばらまき、牽制を引っ掛けてガードさせたりダウンを取ってから有利状況を作り、 そこからn択ループを仕掛けるのが全キャラに当てはまる基本となっている。 遠距離で有利状況を作れるキャラ、起き攻めが特に強いキャラ、高機動や強判定技での撹乱・事故らせ能力が高いキャラ、 牽制から大ダメージを奪えるキャラなど、キャラによってスタイルや有利状況に差がある。 また、アーケード版と家庭用版のサブ要素の作り込みも差が大きく、 アーケード版では「対戦ツール重視」として、最低限のキャラ会話以外は質素な作りでEDも数枚程度のCGのみでスタッフロールという割り切りをしている。 その分家庭用ではキャラ毎のストーリーを徹底して掘り下げる作りとなっており、家庭用出身ならではの展開を見せている。 余談だが、ギルティギアを語る上で絶対に外せないのが、石渡太輔氏の存在である。 シリーズ全作において、キャラクターデザイン、ストーリー&基本設定、BGM作曲といった部分はほぼ全て石渡氏によるもの。 また、かつては主人公であるソル=バッドガイのボイスも石渡氏が担当していた。 2000年台中盤以降は『GUILTY GEAR2』の製作や『BLAZBLUE』への楽曲提供のため2D格ゲー開発の最前線からは退き、 キャラの立ち絵などを別の人が担当するといったこともあるが、パッケージやポスターなどのメインビジュアルと、追加されたBGMは必ず同氏が担当していた。 そして『GUILTY GEAR Xrd』にて再び製作総指揮に復帰し、シリーズ展開を再開している。 正に「ギルティギアの生みの親、育ての親」と言うに相応しい人物である。 キャラクター "GUILTY GEAR"のキャラクター ソル=バッドガイ、カイ=キスク、アクセル=ロウ、クリフ=アンダーソン、ザトー=ONE、 チップ・ザナフ、Dr.ボルドヘッド、ポチョムキン、ミリア=レイジ、メイ、梅喧(隠しキャラ) テスタメント(中ボス)ジャスティス(ラスボス) "GUILTY GEAR X"からのキャラクター ヴェノム、ジョニー、蔵土縁紗夢、御津闇慈、ファウスト(Dr.ボルドヘッドから変更)、ディズィー(ラスボス) "GUILTY GEAR XX"からのキャラクター ザッパ、スレイヤー、ブリジット、エディ(ザトー=ONEから変更)、イノ(ラスボス) "GUILTY GEAR XX #RELOAD"からのキャラクター ロボカイ "GUILTY GEAR XX /"からのキャラクター A.B.A、聖騎士団ソル(ラスボス) "GUILTY GEAR PETIT"のキャラクター ソル=バッドガイ、カイ=キスク、ポチョムキン、ミリア=レイジ、メイ、ファニー(新キャラ)、蔵土縁紗夢(隠しキャラ) "GUILTY GEAR PETIT 2"からのキャラクター アクセル=ロウ、ザトー=ONE、チップ・ザナフ、ファウスト、ジョニー、御津闇慈、テスタメント(隠しキャラ) "GUILTY GEAR 2 OVERTURE"の登場キャラクター ソル、シン、イズナ、Dr.パラダイム、ヴァレンタイン、 カイ(ストーリークリアで解禁)、レイヴン(DLCによる追加キャラクター) "GUILTY GEAR Xrd -SIGN-"の登場キャラクター ソル=バッドガイ、カイ=キスク、アクセル=ロウ、ザトー=ONE、チップ・ザナフ、 ファウスト、ポチョムキン、ミリア=レイジ、メイ、スレイヤー、イノ、ベッドマン、 ラムレザル=ヴァレンタイン(当初はCPU専用。アップデートにより使用可能に) シン=キスク(家庭版追加)、エルフェルト=ヴァレンタイン(家庭版追加、DLC)、レオ=ホワイトファング(家庭版追加、DLC) "GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-"の追加キャラクター ジャック・オー、蔵土縁紗夢、ジョニー レイヴン(家庭版追加)、琴慧弦(家庭版追加)、ディズィー(家庭版追加、DLC) "GUILTY GEAR Xrd REV2"の追加キャラクター 梅喧、アンサー "GUILTY GEAR -STRIVE-"の登場キャラクター ソル=バッドガイ、カイ=キスク、メイ、アクセル=ロウ、チップ・ザナフ ポチョムキン、ファウスト、ミリア=レイジ、ザトー=ONE、ラムレザル=ヴァレンタイン レオ=ホワイトファング、イノ、御津闇慈 ジオヴァーナ、名残雪 【シーズンパス1】ゴールドルイス、ジャック・オー、ハッピーケイオス、梅喧、テスタメント 【シーズンパス2】ブリジット、シン=キスク、ベッドマン?、飛鳥=R♯ 【シーズンパス3】ジョニー、エルフェルト=ヴァレンタイン、A.B.A、スレイヤー その他のシリーズの登場キャラクター レオパルドン(GUILTY GEAR ISUKA ラスボス)、ジャッジメント(GUILTY GEAR JUDGMENT ラスボス) GIG(GUILTY GEAR DUSTSTRIKER ラスボス) 【家庭版おまけ要素】 EXキャラクター ノーマル状態と性能・特性・動作などの違うキャラクター。 EXキャラクターもスペシャルカラーを使用できる。 ちなみに、クリフとジャスティスのEXキャラクターは存在しない。 黒キャラクター 黒キャラクターはテンションゲージが常に最大となっている。 キャラクター自身の能力は通常のキャラクターと同じ。 金キャラクター 金キャラクターは、各キャラクターの個性や特徴的な部分が大幅に強化されている。 火力・防御力も概して強化されているが強化具合はキャラクターごとに差があり、防御力に関しては強化されないキャラクターも複数存在する。 + 各金キャラの強化内容 ソル=バッドガイ 攻撃力1.85倍。ライフ自動回復。常時テンションゲージMAX。常にドラゴンインストール状態。 聖騎士団ソル(Order-Sol) 攻撃力1.7倍。チャージゲージとテンションゲージが自動回復。フレイムディストーションが使用可能。ドラゴンインストール:殺界の1HIT目が当たれば追加入力無しで乱舞が継続される。 カイ=キスク 攻撃力1.5倍。スタンエッジが3ヒット。スタンエッジチャージアタックが画面外に消えるまで当たり続ける。雷属性の攻撃の威力+50%。EXタイプでは覚醒必殺技が追加される。 クリフ=アンダーソン 攻撃力2.5倍。常時テンションゲージMAX。頭蓋砕きの威力増加、高速化、HIT数上昇。 アクセル=ロウ 攻撃力1.4倍。蜂巣箱から白波の焔へゲージ消費無しで自動移行。 チップ=ザナフ 攻撃力1.5倍。スピードが三倍に強化。毅式迷彩の持続時間が倍になり、攻撃を受けても解除されない。 ジョニー 攻撃力2倍。ダッシュが高速化かつ移動距離増加、回り込みが可能になる。ミストファイナーが一撃必殺クラスの威力となり、基底補正・強制補正とガードバランスの補正を無視。 メイ 攻撃力1.5倍。拍手で迎えてくださいで出てくるイルカの数が常時MAX値(6匹)になり、タメ中に攻撃を受けても自動発動する。 ファウスト 攻撃力1.25倍。常時テンションゲージMAX。バックステップが高速化かつ移動距離増加。何がでるかななどで投げるアイテムが全てメテオになる。 ポチョムキン 攻撃力1.2倍。ステップ式のダッシュと空中ダッシュが可能になる。 ミリア=レイジ 攻撃力1.5倍。サイレントフォースが自動で回収される。移動速度が通常の8倍。 梅喧 攻撃力1.4倍。ダメージを受けても畳が消えない。 ザッパ 攻撃力1.5倍。常に羅王が憑依状態であり、時間制限もない。羅王に食らい判定が無い。 イノ 攻撃力1.5倍。ライフ自動回復。抗鬱音階のHIT数が常にMAX(6HIT)。 ヴェノム 攻撃力1.5倍。スティンガーエイム、カーカスライドが常時最大タメ状態。レッドヘイルの性能が強化されている。オブジェクトボールを自動生成。 蔵土縁紗夢 攻撃力1.4倍。常に朝凪の呼吸による強化状態(NOMAL)。EXタイプでは、立ちガードが常に祓斧。 エディ 攻撃力1.6倍。エディゲージ無限。ドリルスペシャルをいくつも設置できる。 ジャスティス 攻撃力1.7倍。ライフ自動回復。N.B.を画面上にいくつも出せる。 スレイヤー 攻撃力1.7倍。ライフ自動回復。攻撃を当てる度に与えたダメージの1/2だけライフが回復する。 ディズィー 攻撃力1.7倍。ライフ自動回復。移動速度上昇。はじめはただの明かりだったんですが画面外に消えるまでHITし続ける。よく話し相手になってくれますがダメージを受けるまで持続しコントロールができる。光の翼が使用可能(CPU限定) テスタメント 攻撃力1.5倍。投げ、グレイヴディガー、ウォレントにファントムソウル効果が付く。カラスの攻撃速度が上がる。 ブリジット 攻撃力1.5倍。YO-YO技のHIT数と持続時間が倍になる。ロジャー技中に本体にロジャーが触れても消えない。ロジャー技中にHSで強制回収可能になる。 御津闇慈 攻撃力1.3倍。疾の硬直が短くなり発射制限がなくなる。 ロボカイ 攻撃力1.55倍。常に温度MAX。常に限カイらばーず状態。自爆しなくなる。 防御係数 太字はライフ自動回復をもつキャラクター。 防御係数(倍) MUGEN・life値換算 キャラクター 0.35 2857 金ポチョムキン 0.43 2325 金エディ 0.45 2222 金アバ 0.48 2083 金スレイヤー 、金聖騎士団ソル 0.50 2000 金ソル 、金ヴェノム 0.53 1886 金イノ 、 金ジャスティス 0.54 1851 金ブリジット、金ロボカイ 0.58 1724 金ディズィー 0.60 1666 金テスタメント 0.62 1612 金カイ 0.64 1562 金メイ 0.67 1492 金ミリア 0.70 1428 金ザッパ 0.75 1333 金闇慈 0.80 1250 金ジョニー 0.83 1204 金梅喧 0.85 1176 金アクセル、金ジャム 1.00 1000 金ファウスト 1.04 961 金チップ 1.31 763 金クリフ MUGENキャラクターにおける隠しカラー・隠し能力として黒や金といったカラーが起用されるのも、本シリーズの影響と思われる。 シリーズ GUILTY GEAR 1998年5月14日にプレイステーションで発売。後に『復刻版』と称した廉価版が1999年に同じくPSで発売されている。 この頃はまだアーケード展開はせず、家庭版のみの販売。 チャージキャンセルを利用したお手軽永久等ぶっ壊れ要素があり、まだ荒削りな出来という印象。 殺界やノーリスクで使える一撃必殺技の存在は家庭用ならではといえる。 システムガトリングコンビネーション通常技から通常技へと連続で攻撃するシステムで、いわゆるチェーンコンボ。繋がる技やルート分岐は各キャラ毎に異なっているが、基本的にはP→K→S→HSの順に繋がると考えて差し支えない。なお、初代のアクセルのみ一切存在しない。 カオスゲージ主に攻撃を当てることによって溜まる。ゲージ数は1本。 覚醒必殺技カオスゲージ全消費の強力な必殺技。ライフが半分以下になると、ゲージ量に関係なくいつでも使用可能。 チャージ特定の必殺技の性能を強化するシステム。「チャージ」と呼ぶ気合溜めを行うことでチャージLvが最大3まで上昇し、次に撃つチャージ対応必殺技の性能が強化される。チャージ対応技はヒットの有無に関係なく使用したらLvは1に戻り、「Lv3溜った状態でLv2以下の技を撃つ」といった使い分けは不可。アクセル、テスタメント、ジャスティスにはチャージ対応必殺技が存在せず、チャージ行動自体が存在しない。なお、冒頭のチャージキャンセルとは、チャージの「通常技をキャンセルして発動可能&ボタンを離すと即座に動作が終了する」という仕様を利用したテクニックである。 クラッシュ一定時間ダッシュをしてから攻撃を行うと発動。技の威力が上昇し、通常技でも削りが発生するようになる。 フォルトレスディフェンスガード方向に入力しながら敬意ボタンを押すことで発動。削りダメージを無効化する。ガードしている間のみカオスゲージを消費する。 ダストアタックS+HSで発動。当てると相手がきりもみ状態で上空高く飛ばされる。すかさず↑を入力すると相手を自動追尾するチェイスジャンプが発動し、空中コンボ(いわゆるエリアルレイヴ)を決めることができる。 ギャンブルカオスゲージがMAXの時にガード中に→+Kで発動。カオスゲージを全消費してガード硬直をキャンセルして反撃する。所謂ガードキャンセル。ちなみにマニュアルには載っていない。 デッドアングルアタックガード中に当身技以外の必殺技を入力することで、ガード硬直をキャンセルして必殺技を発動。ゲージ消費無し。空中発動可。 殺界P+Kで出せる殺界発生技をヒットorガードさせるか、飛び道具以外の攻撃を直前ガードすることで発動。背景が赤くなり、画面が一瞬停止する。殺界発生中に↓↘→+攻撃ボタンを入力すると一撃必殺技が発動。殺界を受けた側は↓↙←+攻撃ボタンと入力することで回避できる。1ラウンド中に何度でも発生させられる。 一撃必殺技その時点での勝利本数にかかわらず、全ラウンドを取り強制的に勝利する技。本作では後の作品のように準備動作が必要ない上、殺界発生技さえ当てればいつでも発動でき、外しても何度でも出せる等ノーリスク。試合開始直後に決めるとそれだけで試合が終わってしまう。 ちなみに初代『GG』のTAS動画によって、世紀末バスケや戦国陸上(のような動き)がなんとこの頃から可能であったことが発覚した。 ~参考にならない動画集~ 1.チップ編(戦国陸上など) 2.ソル編(宇宙旅行など) 3.カイ編(世紀末バレーなど) 4.ミリア編(世紀末バスケなど) やはりアークには遺伝子レベルで世紀末が刷り込まれているようだ。 GUILTY GEAR X 『ギルティギア ゼクス』 2000年にセガの汎用アーケード基板「NAOMI」で稼動。その後、使用基板の互換元であるドリームキャスト用として家庭用に移植され、 さらにストーリーモ-ドやクリフ、ジャスティスなどを追加した『GUILTY GEAR X Plus(ギルティギア ゼクス プラス)』がPS2用ソフトとして発売された。 前作からあらゆる面で進化しており、アークシステムワークスの看板タイトルとなった名作として現在でも語られているが、肝心のバランスはというと、 「霧ハメ」や「ゼクスミリア」、さらに「足払いフォルトディフェンスキャンセル」「FCD」といったテクニックの開発により世紀末な様相を呈する羽目に。 + 足払いフォルトレスディフェンスキャンセル、FCDってなに? 『ゼクス』以降の『ギルティギア』シリーズでは、 「単発で出した通常技の出掛かりは、入力後2フレームまでならフォルトレスディフェンス(以降FD)でキャンセルできる」という仕様が存在する。 これは「同時押しや必殺技の入力難易度を低下させる」という目的で組み込まれたのだが、 一方でこの仕様を利用したテクニック「フォルトレスディフェンスキャンセル(FDC)」も生まれた。 例えば、ファウストの有名なテクニック「ドリキャン」は、「空中レバー↓+K(ドリル)の出掛かりをFDCする」ことで行える。 ガトリングコンビネーション(以下GC)から派生して出した通常技はFDCできない。 これができたらどれほど恐ろしいことになるかはスタッフも開発中に気付いていたようだ。 しかし、足払いにだけこの制限を付けるのを忘れてしまったため、「GCの〆を足払いにする→その足払いにFCをかける」ことで、 大幅な硬直軽減が可能となってしまった。これが「足払いフォルトレスディフェンスキャンセル」である。 硬直軽減の度合いはロマンキャンセル時とほぼ同等、しかしテンションゲージ減少量はわずか数%(ロマキャンは50%)であったため、 通常技ロマンキャンセルの意義が薄れてしまった。 さらに足払いフォルトレスディフェンスキャンセルから派生して、 「フォルトレスディフェンスキャンセルダッシュ(通称FCD、フォルキャン)」が生まれた。 これは足払いフォルトレスディフェンスキャンセルの入力に前ダッシュを組み込むことで、 あたかも通常技をダッシュでキャンセルしたかのような動きが可能となるテクニックである。 具体的には、 GCの〆を足払いにする(足払いは先行入力) レバー前要素に入れる→足払いの出掛かりのタイミングでレバー後ろ要素+FDを入力(ここで足払いフォルトレスディフェンスキャンセルが成立) レバー前要素に入れて前ダッシュ となる。完璧に成功するとFD発動の緑の輪が一瞬表示されると共にキャラが前ダッシュする。 この2つのテクニックはネットや情報誌『アルカディア』などで公開されると、対戦に不可欠なテクニックとして瞬く間にプレイヤー間に広がった。 特にFCDはさらなる研究によって超高密度の固め連携やガードレベル上昇時の即死級コンボの開発など、 ほぼ全キャラの立ち回りが一変するほどの変化をもたらし、結果ゲームの寿命が大きく伸びることとなった。 ただし、その一方で、 「このテクニックで受けられる恩恵の大きさがキャラによって違い過ぎる」 「このテクニックが使えるプレイヤーとそうでないプレイヤーとで差がつきすぎる」 という問題を生み出してもいる。 続編の『XX』以降では足払いフォルトレスディフェンスキャンセルが不可能になり、それに合わせてFCDも消滅した。 ただし、一部の家庭用作品では『X』の仕様を再現した「GGXモード」が存在しており、 このモードを選択すると足払いフォルトレスディフェンスキャンセル及びFCDが可能になる。 追加システムロマンキャンセル打撃技(通常技、必殺技、超必殺技問わず)を相手に当てた時に(ヒット、ガード問わず)、攻撃ボタン(イグゼクス以降はD以外)を3つ同時押しすると発動。テンションゲージを50%消費し、技の硬直を強制的にキャンセルしてニュートラル状態に戻る。 ガードレベル(『XX』以降は「ガードバランス」)相手の攻撃をガードをすることで増加、攻撃を受けると減少する特殊なゲージ。0を基準値として-128~+128の間で増減し、0以上ならダメージにプラス補正が、0以下ならマイナス補正がかかる。ガードレベルが+65以上でゲージが白く点滅、この間に受けた攻撃は無条件でカウンターヒット扱いとなる。連続技を食らってガードレベルが0より下回った場合、コンボが途切れた時点でガードレベルは瞬時に0に戻る。 変更システムテンションゲージ関連 テンションゲージ(TG) カオスゲージから変更。100%までストック可能。ゲージ増加率は、テンションバランス(25%~150%)、相手との距離(60%~100%)、ゲージ増加補正(一定時間20%)で変化。残ったゲージは次ラウンドに持ち越せない。 テンションバランス テンションゲージの貯まりやすさの係数。これが上昇すると同じ行動でもテンションゲージの増加量が上昇する。増加するとゲージのハイライト部分の速度が上がる。増加する行動はテンションゲージとほぼ同じ。攻撃を当てない・後退・(相手から離れるような)前進・相手に近づかない等の行動で減少。低くなりすぎると「DANGER」と表示された後にネガティブペナルティが適応される。 ネガティブペナルティ テンションバランスが減少すると発動。テンションゲージがなくなり、10秒間ゲージ増加率が20%になる。気絶しやすくなる。 覚醒必殺技基本消費がテンションゲージ50%に変更。ただしディズィーのガンマレイなど、100%消費する例外もわずかながら存在する。 直前ガード相手の攻撃の8F以内にガード入力をすることで発動。キャラが白く光り、ノックバック ガード硬直減少・テンションゲージ微増。 フォルトレスディフェンスガード方向に入力しながら攻撃ボタン(『XX』以降はD以外)を二つ同時押しで発動。発動している間キャラの周囲に緑色のエフェクトがでる。発動している間テンションゲージが徐々に減少し、発動中に相手の攻撃をガードすると大きく減少。ゲージがなくなると通常のガードに変化する。削りダメージ&ガードバランス上昇無効・ノックバック&ガード硬直増加・空中ガード不能技を防御、と重要な防御システム。 デッドアングルアタック地上ガード中に→+D以外のボタン2つ同時押しで発動。テンションゲージ50%消費。使用後4秒間ゲージ増加率20%。ガード硬直をキャンセルして反撃する。所謂ガードキャンセル。初代『GG』のギャンブルに相当するアクションへと変更され、かつての同名システム(必殺技でのガーキャン)は廃止された。 ダストアタック発生が遅くなり基本的にコンボに組み込めなくなった代わりに中段に。ヒット時にレバーを上に入れておくと自動で相手を追いかけるジャンプを行い、その上昇中は独自のコンボが組める。 一撃必殺技一撃必殺準備の後に使用可能。相手の体力を全て奪い、そのラウンドのみ取ることができる。一撃準備を行うことによって、テンションゲージが一撃必殺ゲージに変化。テンションゲージを消費した行動ができなくなる。また、一撃必殺ゲージが0になると体力ゲージが減り始める。体力が0になることはない。一撃準備は地上でP+K+S+HS同時押しで発動。もう一度押すことで解除。解除するとテンションゲージが空になる。一撃必殺技を発動すると、その時点でゲージそのものが消滅する。 基底ダメージ補正「特定の技を起点としてコンボを行うと、以降にヒットさせた技全てにダメージ上昇/低下補正がかかる」というシステム。この補正はガードレベル(同バランス)による補正とは別枠でかかる。『X』では「ファウストの通常投げ以外の投げ技(必殺技含む)全て」と「全キャラのデッドアングルアタック」において、基底ダメージ補正50%(=威力半減)が発生する。『XX』以降では「多くのキャラのしゃがみKといった発生の早い小技」にもマイナス補正がかかるようになったり、紗夢の「激・砕神掌」やEXジョニーの「雲長の居合」などの「規定ダメージ補正がプラスに設定されている(=以降のコンボの威力が上昇する)」というケースも見られるようになった。 廃止システムチャージ、クラッシュ、ギャンブル、殺界 GUILTY GEAR XX 『ギルティギア イグゼクス』 2002年にセガの汎用アーケード基板「NAOMI GD-ROMSYSTEM」にて稼働。 追加システムフォースロマンキャンセル空振りしても発動可能なロマンキャンセル。キャラの周囲に青いエフェクトがでる。テンションゲージ25%消費。特定の技の特定のタイミングでD以外のボタンを3つ同時押しすることで発動。 サイクバーストD+他ボタン1つ同時押しで発動。バーストゲージが満タンの時のみ使用可能で、使用するとバーストゲージを消費。ガード硬直・ダウン・食らい中は青バーストに、それ以外では金バーストになる。自分が技を出している間と、投げ・超必殺技の食らい中は使用不可。食らい中の相手に当てることはできない。 バーストゲージ サイクバーストを使用するのに必要なゲージ。時間経過と相手からの攻撃を受けることで回復していく。このシステムのおかげで永久コンボの心配は無くなったが、バーストゲージの回復量は非常に低く、「1試合に精々2~3回が限度」と言った程度。そのため、サイクバーストを発動するタイミングは熟慮が必要となる。 金バースト バーストゲージ2/3消費。ヒット時テンションゲージMAX。動作中対打撃無敵。 青バースト バーストゲージ全消費。ヒット時バーストゲージ1/3(アクセントコア仕様では1/5)回復。動作開始から発生まで対打撃無敵。 GUILTY GEAR XX #RELOAD 『ギルティギア イグゼクス シャープリロード』 2003年に登場。 これもまた、セガの汎用アーケード基板「NAOMI GD-ROMSYSTEM」で稼働。 二種類のバージョンが存在する。見分け方は「#RELOAD」の文字の色で区別可能で、 前期バージョンは文字が赤いため「赤リロ」、後期バージョンは文字が青いため「青リロ」と呼ばれている。 赤リロは多数のバグや永久コンボなどが発覚して客離れを起こしてしまったが、 稼働から2カ月程後に青リロに無償バージョンアップすることでプレイヤーの呼び戻しに成功。 現在も後述の『AC+R』と共に長く遊ばれ続けている。 GUILTY GEAR XX / 『ギルティギア イグゼクス スラッシュ』 2005年9月にアーケードで登場。 これもまた、セガの汎用アーケード基板「NAOMI GD-ROMSYSTEM」で稼働。 GUILTY GEAR XX Λ CORE 『ギルティギア イグゼクス アクセントコア』 2006年12月にアーケードで稼動。 このタイトルでも使用基板は「NAOMI」であるが、GD-ROMSYSTEMの生産終了を受けてROMボードになっている。 スラッシュ以上にキャラに変更が加えられたが、コンボ火力の上昇等さらなる攻め重視のゲームデザインに調整された結果、 「アクシデントコア」と揶揄されることも。ただし、これは言い換えれば「下位キャラでも一発逆転の目がある」ということでもある。 追加システムフォースブレイクテンションゲージを25%消費し、通常より強力な必殺技を放つ。 スラッシュバックガード方向に入力しながらSとHSの同時押しで発動。キャラの周囲に黄色い輪っかのエフェクトが出現、成功すると黄色い衝撃波のエフェクトがでる。成否にかかわらずテンションゲージ2%消費。起き上がり10F間は使用不可。相手の攻撃の2F以内に発動すると成功。削りダメージ ガードバランス上昇無効・テンションゲージ微増・ノックバック&ガード硬直大幅減、のメリットを受ける。失敗時は30F間ガード行動&スラッシュバック使用不可だが、特殊な入力を行うことで失敗時でも連続スラッシュバックが可能。 + バグセントコア 家庭用ではWii版、PS2版の2種が発売されたのだが、その内容は最高級に酷いものだった。 特にPS版はあまりにもバグが多いため、「バグセントコア」という不名誉なあだ名まで貰ってしまうことに…。 + 家庭用版バグまとめ ※基本PS2版 全キャラ共通) 突然のフリーズ PS2版のみ、予備動作も何も無しにフリーズが発生する。 相手がアバやイノの時は起こりやすい。 セーブデータの破損 メモリーカードへの保存時、フリーズバグが発生していた場合に、 稀にセーブデータが破損することがある。 PS2版でのみ確認。 浮きが若干高い、ゲームスピードが早い 恐らく『/』の流用により発生したと考えられる。 金バーストの基底ダメージ補正が無い 本来の金バーストは基底ダメージ補正が20%存在するのだが、これが適用されてていない。 金バーストの性能は 打撃無敵 ヒットでテンションゲージMAX 相手はダウンする バーストゲージ4/5消費 というものであり、つまりヒットさせればテンションゲージMAXでの起き攻めスタートとなる。 ここに基底補正をかけないと、 ダウン→ダウン追い討ち→詐欺飛びなどの起き攻め でダメージも稼げてしまう。 BGMが違う ラスボス聖ソル戦でコンティニューができる 設定でショートカットONにすると発生。 ボス聖ソルの性能は記事参照。 別にコンティニューぐらいしてもいいのに…。 + ソル=バッドガイ CLの判定が2つ存在する PS2版でのみ、サイドワインダー、グランドヴァイパー、ファフニールのCLの表記が二個表示される。 『/』のCL判定が残っていることが原因と思われる。 なお、サイドワインダーにはCLしていく度に威力が増加するという仕様があり、 (35+25×CL数<ファフやGVのCL数を含む>)ということになっている。 そして、CLする度に判定は少なくなっていくのだが、本作では2つ判定が存在するため、ここに 一回の技で2つCLできる、その分威力が上昇するという現象ができてしまう。 原作のサイクリループは基本5割~4割だったのだが、そこからダメージ加算もあり、 状況次第で擬似10割を作り出すこともできる。 TASさんがまたやらかしてくれました 単発でグランドヴァイパーを8HITさせてもクリーンヒットにならない時がある 上記の浮きの違いによって発生すると思われる現象。 相手がポチョムキンの時に発生しやすい。 Wii版でも発生。 + ジョニー ミストファイナー構え時に631246+HS押しっぱなしでジャックハウンドが出る ジョニーはミストファイナー構え、ミストファイナー構えキャンセルステップ中に214+Dで テンションゲージ25%消費でジャックハウンドを出せるのだが、 このコマンドだとノーゲージで発生する。 性能は構えジャックと同じ。 トレーニングモードでMFのLvを固定した状態でリターンジャックを当てると固定Lvが上がる LV2FIXでリターンジャックを当てるとLV3FIX扱いに。特に意味無し。 その他バグまとめ GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS 『ギルティギア イグゼクス アクセントコア プラス』 上記のバグ騒動の末に2008年3月17日に発売開始されたGGXXAC家庭用の修正版。 対応機種はPS2、PSP、XBOX360、PS3。 XBOX360、PS3は下記の『GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS-R』への無料アップデートが可能。 内容はバグの修正など。 GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS-R 『ギルティギア イグゼクス アクセントコア プラスR』 前作から6年ぶりの2012年9月に稼働開始。 使用基板はセガの汎用Windows基板「RINGWIDE」。 またPS3とXBOX360、steamでもダウンロード専用タイトルとして配信された。 PS2で発売された『GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS』をベースとして再調整されたタイトルとなる。 本作より16 9のワイド画面に対応しているが、ベースのゲーム部分は従来のシステムを流用しているせいか、4 3比率の枠が設けられている。 GUILTY GEAR ISUKA 『ギルティギア イスカ』 2003年12月17日にアーケードで稼動。 使用基板は「NAOMI」とは兄弟に当たるサミー製の汎用アーケード基板「ATOMISWAVE」。 ラスボスはレオパルドン。 最高4人のバトルロイヤル形式と言うアーケード作の中では異色作。基本システムは『XX』に準拠。 2ラインのフィールドで、振り向きボタンを押すことで左右の向きが変わる。が、なんかやりづらい…。 タイトルの「イスカ」は漢字で書くと「鶍」。 これは上下に交差した特徴的な嘴を持つ鳥の名前であり、剣と剣が交差する様子に見立てて命名したとのこと。 作品自体の知名度は低いが、ニコニコ動画ではキャラクターセレクトBGMとファウスト&ザッパステージのBGM「Home Sweet Grave」だけは有名。 ただし『I wanna be the guy』の序盤ステージでの曲としてだが…。 余談だが、「ATOMISWAVE」という基板は、同時期に生産終了となったドリームキャストの補修部品を再利用されて作られており、 プログラムレベルではNAOMIと100%の互換性がある。 大きな違いはメモリ容量がドリームキャストと変わらないため、ROMパックからメモリへのロードが頻繁であること。 ちなみに海外版の『ギルティギア ゼクス』はこちらの基板が使われている。 GUILTY GEAR Xrd -SIGN- 『ギルティギア イグザード サイン』 2014年2月20日アーケード版稼働開始、使用基板はセガの汎用Windows基板「RINGEDGE2」。 2014年12月4日コンシューマー版発売。対応機種はPS3及びPS4。 2015年12月9日PC版ダウンロード版(STEAM)販売開始。 これまでの『XX』のアッパーバージョンではなく、完全新作として作り直された。 描画方法がこれまでのドット絵からフルポリゴンに変化しているが、 キャラクター造形は一見ではフルポリゴンで描写されているようには見えないくらいに2Dらしさを全面に押し出しており、 ゲーム内容自体もこれまでの2D対戦格闘のスタイルを堅持している。 これはゼネラルプロデューサーの石渡氏の、 「新たな対戦格闘の表現方法として、そして2D対戦型格闘ゲームの人気やニーズを認識して、いかにして新しい魅力や感動を作り出すか?」 という考えによるもの。 余談として、本作のグラフィックは汎用FPSエンジンである「アンリアルエンジン3」を使用しているのだが、 この開発元であるエピックゲームスの開発者達が『Xrd』のプロトタイプを見て、 「アンリアルエンジンをこのように使うのは全くの想定外。目からウロコだ」と高く評価し、技術的支援を行ってくれたという逸話が残っている。 ストーリーは初代→『2』の流れを受け継ぐ正当続編となっており、 さらに小説版の一部の設定やスロット『ギルティギア ヴァステッジ』の設定も組み込まれている。 追加システムヘルファイアある程度体力が減るとライフバーが点滅。この状態では覚醒必殺技の性能が向上する。 ブリッツシールド「HS+D以外のボタン」で発動する弾き。テンションゲージを25%消費。モーション中に覚醒必殺技以外の打撃が来ると、弾き返して多大な隙を作り出せる。ただし、弾かれモーション中は投げに対して無敵かつ、ブリッツシールド発動のみ繰り出せるので読み合いが発生する。 デンジャータイム相殺の時にランダムで発生。デンジャータイム中に攻撃を当てると仰け反り時間の増加及び吹き飛びが非常にゆっくりとなる「モータルカウンターヒット」が発動する。 変更システムロマンキャンセル「赤」「紫」「黄色」の3色に細分化され、さらにそれぞれに「バレットタイム(発動させた側以外の時間がスローになる)」効果が追加された。バレットタイムの効果時間はRCの色に応じて変化する。 一撃必殺技「コマンドがP+K+S+HS後、236236+HSに統一」「始動モーションがHITすると演出へ以降」「条件を満たすとコンボに組み込めるようになる」といった変更点が加わった。 GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR- 『ギルティギア イグザード レベレーター』 2015年8月25日アーケード版稼働開始。 2016年5月26日コンシューマー版発売。対応機種はPS3及びPS4。 2016年12月15日STEAM版配信開始。 追加システムバースト覚醒必殺技対応した覚醒必殺技は、ボタンをDで入力することで、「バーストゲージもつぎ込んでさらなる強化を加えた「バースト覚醒必殺技」」としても出すことが可能。 投げ相殺投げ「抜け」ではなく、あくまでも「相殺」。 ブリッツシールドチャージアタックブリッツシールド発動後、HS長押しで打撃技が発生。ヒットさせると相手のバーストゲージを微量ながら減らせる。また、最大まで溜めると覚醒必殺技を除いた全ての打撃技を弾き返せるようになる。 変更システムブリッツシールド成功時にバーストゲージが回復するようになった。 GUILTY GEAR Xrd REV2 『ギルティギアイグザード レヴツー』 2017年3月30日アーケード版稼働開始。 2017年5月25日PS3/PS4版発売、2017年6月1日STEAM版配信開始。 内容は『REVELATOR』のアッパーバージョンに近い位置づけとなっている。 そのためか、家庭版では単体での販売に加え、『REVELATOR』の有料DLCとしての販売形態も取られている。 GULTY GEAR -STRIVE- 『ギルティギア ストライヴ』 2021年6月11日PS4/PS5版&STEAM版発売 『Xrdシリーズ』続編のシリーズ4作目とされ、 サブタイトルの「STRIVE」から「IV(4)」が強調されている。 そして、ストーリーではソルと「あの男」の決着が予告されており…? 初心者や格闘ゲーム新規参入向けの調整を目指し、新システム「ウォールブレイク」により壁際で攻め続けられることを回避していたり、 コンボを悠長にしない様に抑え、セットプレイをなるべく多く、立ち回りと差し合いを重要とした調整と当初は発表していた。 しかしながらロマンキャンセル絡みが移動発動やバースト替わりの使用等過去作と比べ物にならなく位複雑になっており、 システム面で覚えなくてならない点は多く敷居はやはりギルティギアシリーズといった位置にある。 また、2022年末に本作の調整方針を一変させ、コンボ性の向上等過去作の流れを本作に大きく反映させる調整を行う事を発表した。 その他の作品 GUILTY GEAR PETIT 2001年1月25日にワンダースワンカラーで発売。 キャラクターの頭身がSDとなっている他、オリジナルキャラのファニーが登場。 隠しキャラ(特殊カラー)にGGミリアがいる。 GUILTY GEAR PETIT 2 2001年9月27日に前作と同じくワンダースワンカラーで発売。 隠しキャラ(特殊カラー)にGGソル、GGカイ、GGメイ、GGミリア。 クリフ、梅喧、ジャスティス、ヴェノム、ディズィーも演出などで登場。 簡易コマンド機能、サバイバルモードが追加。 GUILTY GEAR DUSTSTRIKER 2006年10月5日にニンテンドーDSで発売。 『大乱闘スマッシュブラザーズ』のような対戦アクションゲームになっている。 GUILTY GEAR JUDGMENT 2006年8月24日にプレイステーションポータブルで発売。 こちらは横スクロールアクション。ラスボスはジャッジメント。 GUILTY GEAR 2 OVERTURE 『ギルティギア2 オーヴァチュア』 初代以来9年ぶりのナンバリングタイトルである。 2007年11月29日にXbox 360で発売。 2016年4月1日よりPC版ダウンロード版(steam)販売開始。 3Dアクションにジャンル変更し格闘ゲームではなくなったが、対戦ツールとしての評価は高い。 ソル・カイ以外のプレイヤーキャラクターは一新され、プレイアブルキャラクター総数も全7名と少ない。 ただし、後述のゲームシステムの変更も考慮すると仕方のない点ではある (RTSで「トライブ(=プレイアブルキャラクター)」の数が7というのはむしろ多い方)。 ゲーム内容 簡略化されたRTSに3Dアクションを融合させた対戦ゲームで、 後に「MOBA」や「タワーディフェンス」と呼ばれるジャンルの先駆けと言える作品。 『ヘルツォーク・ツヴァイ』を連想した方もいるのではないだろうか。 参加人数は最大4人であり、1on1のタイマンだけでなくバトルロイヤルももちろん可能。 簡単に言うならば、「自勢力を拡大させて進軍し、最終的に敵の本拠地を攻め落とす"陣取りゲーム"」。 ソルやカイなどのキャラクターは「軍勢の司令官」といった位置付けであり、自分で操作して戦うことができるだけでなく、 兵士の生産・指揮なども行える…というか同時進行で行わないと勝てない。 一見すると無双系ゲームのように見えるが、実際にはプレイ感覚は全く別物である。 というのも、 「こっちのルートは兵士に任せ、自分は別ルートから進軍する」「敵が○○を戦線に投入してきたので、そいつに有利な○○を生産して対抗する」 といった駆け引きが試合終了までずっと続くだけでなく、格ゲーの様な技の差し合いやコンボも形を変えて残っているため、 単にアクションゲームが上手い・格ゲーが強いだけでは全くと言っていいほど勝てないのである。 開発者インタビュー1 開発者インタビュー2(9分42秒から今後のGGについての話) ゲーム動画1(オンライン対戦の様子) ゲーム動画2(各種族の兵士を一箇所に集め、白兵戦をさせている検証動画) GUILTY GEAR Vastedge 『ギルティギア ヴァステッジ』 2013年11月稼働のパチスロ版ギルティ。 打ち手からの評価は微妙でホールからは早々に姿を消してしまったが、演出自体はかなり頑張っている方。 CVも原作準拠(ソルは中田譲治氏、チップは『Xrd』と同じ川原慶久氏)、原曲使いまくり&新曲も入っている他 (『Xrd』のドラゴンインストール効果時間中に流れる曲「Ride the Fire!」は本作が初登場)、 ボーナス中に子役が揃うと「イタダキー」とボイスが入る、何故か「ちまき」も登場するなど小ネタも豊富で、 演出に限って言えば作り手のギルティ愛は間違いなく感じられる出来となっている。 また、パチスロ機ながら本編にも繋がる重要な設定が複数存在・開示され(というのも設定関連では石渡氏もガッツリ絡んでいるらしい)、 それらは『Xrd』以降にも反映されている。家庭用版『Xrd』の公式HPやマニュアルに前日譚として本作の概要が掲載されていることも考えると、 『ヴァステッジ』で登場した設定は公式設定と見なして間違いないだろう。 余談だが、この作品に登場するキャラは全員コスチュームがアレンジされている。 大半のキャラは過去作とも『Xrd』とも違うデザインなので、機会があったら見てみるのもいいだろう。 ただしジョニーの髭面は黒歴史扱いされた MUGENにおけるGUILTY GEAR 現時点ではファニーと『Xrd』以降のラムレザル以外のキャラを除く全キャラクターが存在。 有名なのが無敵医師氏製作のものだろう。 一時期はフリーティケットシアターのサービス終了に伴い入手不可能だったが、現在はOneDriveにて再公開されている。 全キャラにEXモード、AIを搭載しており、後に聖騎士団ソルも公開されたため、外伝以外の全キャラが揃うことになった (聖騎士団は既に別の製作者が作っている)。 そのため動画で見る機会が多い。 ゲージは最大2本までストックでき、1本を原作の50%とする仕様が多く使われている。 家庭用要素であるEXキャラ、スペシャルカラーといった部分がギルティギア以外の様々なキャラにも搭載されている。 原作は投げ間合いにいる相手が投げ無敵でない限り打撃が重なっていても必ず投げが勝つ仕様となっている。 無敵医師氏のGGキャラはそれを擬似的に再現するために投げに無敵が付加されている。 またシステムの仕様上2000年代以降の格ゲーキャラにしてはスペックが高く、優秀なAIも多いため、 原作では下位のキャラでも、ほぼ全てが凶クラスに入っているという事態に。 強化モードを組み合わせれば、凶どころか狂の領域にまで入ってくることも…。 完全な原作再現ではないものの、ここまで凶キャラがいる格ゲーは滅多にないことだろう。とはいえコンボゲーのためアーマー持ちなどの相手には弱い。 また、その後制作したゲームも次々に凶・狂キャラを生み出すこととなる。アーク自重しろ。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1089.html
GUILTY GEARシリーズリンク BLAZBLUE関連作品 外部出演作品 シリーズ概要 GUILTY GEARシリーズリンク 機種 タイトル 概要 判定 ナンバリング PS/Switch/PS4/Win GUILTY GEAR 対戦格闘ゲームとしての記念すべき第1作は世紀末の先駆けだった。どう考えても最悪のバランスなのに何故か面白いとマイナーながらも地味な人気を得た。 なし 360/Win GUILTY GEAR 2 OVERTURE ACTとRTSを融合した新ゲームジャンル「メーレーアクション」であり、格ゲーではない。ジャンルやキャラなどの様々な要素を刷新しながらも、奥深いゲーム性に仕上げた良作。 良 X(ゼクス) AC/DC/Win GUILTY GEAR X 大きく進化を遂げてアーケードに参入した格ゲー第2作。ストーリー的には外伝にあたる。2000年代初頭の格ゲー人気を支え、さらに会社の方向性をも変えた名作。 良 AC GUILTY GEAR X Ver1.5 海外向けに『XX』のシステムを盛り込んだ調整版。 PS2 GUILTY GEAR X PLUS 分岐ありのストーリーモード追加。 良 GBA GUILTY GEAR X ADVANCE EDITION PS2のゲームのGBAへの移植。 XX(イグゼクス) AC/PS2 GUILTY GEAR XX 『X』のアッパーバージョン。この作品で『GG』シリーズは人気絶頂期を迎えることに。「男の娘」の先駆けであるブリジットが話題に。 良 AC/PS2/Xb/PSP/Win GUILTY GEAR XX #RELOAD ゲームバランス調整版。 AC/PS2 GUILTY GEAR XX SLASH AC/Wii GUILTY GEAR XX Λ CORE PS2 GUILTY GEAR XX Λ CORE 完全移植を謳っておきながらバグとフリーズ搭載し、「バグセントコア」騒動の発端に。 劣化 PS2/PSP GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS 「バグセントコア」のバグの修正に加え、新モードを追加した完全版。 良* AC/PS3/360/PSV/Switch/Win GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS R DL専売。『XX』シリーズにおける最終作。さらにゲームバランスを調整。PS3/360は当初『PLUS』としての配信だったが後に無料アップデートで対応。低価格でストーリーモード等も含めて楽しめるという充分過ぎる内容。 良 Xrd(イグザード) AC GUILTY GEAR Xrd -SIGN- 『XX』以来となる格ゲー新作。2Dと3Dを融合させたビジュアルと演出は圧巻の一言。 改善* PS3/PS4/Win GUILTY GEAR Xrd -SIGN- 『Xrd -SIGN-』の家庭用移植。プレイアブルキャラ数の物足りなさがある程度は改善。 良 AC/PS3/PS4/Win GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR- 『Xrd -SIGN-』のアッパーバージョン。ストーリーは前作の続きから。 GUILTY GEAR Xrd REV2 『Xrd -REVELATOR-』のアッパーバージョン。 STRIVE(ストライヴ) PS5/PS4/Win/AC/XSX/One GUILTY GEAR -STRIVE- 映像表現が大幅に進化した『GUILTY GEAR』の次世代機向け作品にしてシリーズ完結篇。シリーズらしさを残しつつシステムを刷新。豪快で爽快感なダメージ調整もされている。 良 カップリング Switch GUILTY GEAR 20th ANNIVERSARY PACK 初代『GUILTY GEAR』と『XX Λ CORE PLUS R』をカップリング。 単発作品 AC GUILTY GEAR ISUKA 『XX』をベースにした4人対戦ゲーム。長所もあるが、対戦しづらい仕様が不評を買う。 シリ不 PS2/Xb/Win GUILTY GEAR ISUKA 家庭用に移った事でパーティゲームとして遊びやすくなった。追加要素の豊富さも特徴。 なし WSC GUILTY GEAR PETIT 『X』がベースのWSC向け作品。キャラクターはデフォルメされた可愛らしい2頭身。独自キャラクター「ファニー」が追加されるもキャラは7人のみ。 GUILTY GEAR プチ2 初代を改良しキャラや要素も大幅追加。 PSP GUILTY GEAR JUDGEMENT 複雑な操作を簡略化したベルトスクロールアクション、『SLASH』の移植版を同時収録。 なし DS GUILTY GEAR DUST STRIKERS 何故か『ISUKA』が『スマブラ』風に。やっつけ仕事っぷりが滲み出ているので低評価。 ク DSi ARC STYLE フロジャンプッ!! ギルティギア外伝!? DL専売。『2』に登場した「ちまき」を主役にしたアクションゲーム。 なし BLAZBLUE関連作品 機種 タイトル 概要 判定 BLAZBLUEシリーズ 『GGXX』のシステムを踏襲しつつも所々にアレンジが施されている、同社の新規シリーズ。BGMは『GG』シリーズの総監督、石渡氏が担当。 なし PS3/PSV/Win XBLAZE CODE EMBRYO 『BB』シリーズのスピンオフ。格闘ゲームではなくADVとなっている。 XBLAZE LOST MEMORIES 上記の続編。 Switch イートビート デッドスパイクさん DL専売。『BB』シリーズのラグナの相棒(?)デッドスパイクを主役としたリズムアクション。 バカゲー Win BlazBlue Entropy Effect DL専売。アークシステムワークスからライセンスを受けた91Actによるスピンオフ作品。 外部出演作品 機種 タイトル 概要 判定 PSP クイーンズゲイト スパイラルカオス ディズィーが参戦。 なし AC LORD of VERMILION III ソル、カイ、ミリアが『Xrd』準拠のコスチュームで参戦。 なし 3DS 電車運転指令!東京湾編 コラボ車両が登場。 PS4/One/Switch/Win CODE SHIFTER アークシステムワークスの25作品のキャラが登場する2Dアクション。『Xrd』準拠で参戦。 PS4/One/AC/Switch/Win/XSX SAMURAI SPIRITS (2019) シーズンパス3に梅喧が『Xrd』準拠のコスチュームで参戦。 なし Switch デイヴ・ザ・ダイバー ANNIVERSARY EDITION アークシステムワークスが発売元となったSwitchのパッケージ版。『GUILTY GEAR -STRIVE-』コラボなどSwitch版独自の仕様も。 シリーズ概要 アークシステムワークス製作のアーケード/家庭用向け2D対戦格闘ゲーム、またはアクションゲーム。 ビジュアルから作曲までほとんどのデザインを総合ディレクターの石渡太輔氏がこなし、科学と魔法の融合した荒廃未来の世界観の中、派手なキャラクターたちが画面狭しと暴れる。 また、ハイテンポのBGMとスピード感溢れる攻め重視のゲーム性を併せ持つ、正に「コンボゲー」といった趣の作りで有名。 ただし、非常に強いCPUや操作の煩雑化・高度化など「コンボゲーは難しい」というイメージを確立してしまった存在でもある。 『GUILTY GEAR 2 OVERTURE』で突然ゲームジャンルがRTSに転換した際は物議を醸したが、実は 本シリーズは「格闘ゲームのシリーズ」と方針が決まっていた訳ではなかった 。 ディレクターの石渡氏も「元々ギルティギアをどういうゲームにするかは決めておらず、僕のイメージに一番近かったのがたまたま格ゲーだった」「 『X』シリーズは番外編です 」と前々から語っていた。 このシリーズを語る上で外せないのは初期作におけるネジの吹き飛んだ調整とバグ。 開発会社のアークは『北斗の拳 (AC)』『戦国BASARA X』の二大巨塔や『バグセントコア』の辺りから世紀末バランスで有名になったが、その主軸である即死コンボ・永久パターン・バグを用いた戦術はすでに初代『GUILTY GEAR』で通った道だった(*1)。 それでも、他に類を見ない尖った調整にもあえて踏み切ったシリーズの作風を支持する根強いファン層があり、現に初代も雑誌「ゲーム批評」において「決してバランスは良いとは言えないのに面白い。ふしぎ。」といった旨の評価をなされている。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3276.html
GUILTY GEAR XX 【ぎるてぃぎあ いぐぜくす】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 アーケード(NAOMI)(*1) 販売元 サミー 開発元 アークシステムワークス 稼働開始日 XX 2002年#RELOAD 2003年SLASH 2005年ACCENT CORE 2006年AC PLUS R 2012年 プレイ人数 1~2人 レーティング CERO 15歳以上対象(SLASH)CERO 12歳以上対象(#RELOAD) 判定 良作 ポイント 『ゼクス』の続編自由度が高い爽快アクション大ヒットして一時代を築いた GUILTY GEARシリーズ 概要 『GGXX』での追加・変更点 バージョンアップ 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植 その後の展開 概要 2000年に発売された格闘ゲーム『GUILTY GEAR X』の続編。 前作の好評判で高まっていた期待に見事応える形の出来で、アーケード格闘ゲームにおける新たな大ヒット作として一時代を築いた作品。 本記事では2002年稼働の『GGXX』から、最終作の『GGXX AC+R』まで一通り解説する。 『GGXX』での追加・変更点 操作方法が1レバー4ボタンから5ボタンに。パンチ(P)・キック(K)・斬り(スラッシュ、S)・大斬り(ハイスラッシュ、HS)に加えて、ダスト(D)が追加。 前作ではS+HSの同時押しだったダストアタック(相手を吹き飛ばす中段技)と足払い(相手をダウンさせる下段技)がDボタン1つで出せるようになり、空中版ダストアタックも追加されて空中戦の立ち回りの選択肢が増えた。 Dボタン導入に伴い、フォルトレスディフェンスはガード入力+任意2ボタン同時押しに変更された。 この他にもシステム面では数多くの変更点が追加されている。 特定の技を受けると通常より遥かに長いのけぞりが発生する「よろけ状態」の追加。よろけはレバガチャでのけぞり時間を短縮可能。 空中投げの追加。前作では空中フォルトレスディフェンスを崩せる技が無かったため空中FDは防御時での安定行動であったが、これで対抗することができるようになった。 特定の技をコンボ始動にするとその後に繋げた全ての技のダメージが変動する「基底ダメージ補正」の拡充。前作では投げやデッドアングルアタック(ガードキャンセル技)等に適用されていたが、本作以降一部の通常技や必殺技にも適用されるようになっていった。 ダウン状態の敵に追い討ちすると即座に受け身が取れるようになった。前作の起き攻めハメ対策の一環。 前作に存在したテクニック「足払いフォルトレスディフェンスキャンセル(+キャンセルダッシュ)」がDボタン導入とボタン入力優先順の変更により不可能に。誤解されやすいがフォルトレスディフェンスキャンセル自体は残っており、チップの空中ダッシュ2Kフォルトレスディフェンスキャンセルでダッシュ軌道を変えるテクニック、フォルトレスディフェンス仕込み投げなどは残っている。 ガードバランス(前作では「ガードレベル」)周りの仕様の変化。技の攻撃レベルが3段階→5段階に増加、ガードバランス上昇時のダメージ増加修正の廃止など。 サイクバースト 全身から波動を出して相手を吹き飛ばす無敵技。体力ゲージの下にある「BURSTゲージ」が満タンのときに使える。 ニュートラル時に出した時と喰らい中に出した時とで性能が変わる。前者(金サイク)ではテンションゲージが100%貯まり、後者(青サイク)は連続技から逃れることが可能。 この追加により、「相手のうかつな青サイクバーストをガードしたり、空中投げで潰してBURSTゲージを無駄遣いさせる」「BURSTゲージはなかなか貯まらないので使いどころを考える」といった新たな読み合いが発生。なかなか考えられた仕様となっている。 また、『GG』シリーズはコンボゲーとしても有名なのだが、「長ったらしいコンボを食らってる間は何もできない」というゲーム性の問題に対する解答ともなった。 フォースロマンキャンセル 通称FRC、青キャン。ロマンキャンセルの亜種で、「特定の技の特定のタイミングでロマンキャンセルを入力」すると、青いエフェクトを発しつつテンションゲージの消費量が通常の半分(25%)でロマンキャンセルがかかる。ゲージを節約できるため、成功させればほとんどの技で単純にお得となる。またヒットの有無は赤RCと異なり問われない。対応技も移動技の途中にあったり飛び道具だったりと、そもそも赤RCではキャンセル不可能な物も多い。これを使うことにより、飛び道具を盾に攻めたり、フェイントをかけたり、コンボに組み込んでさらにダメージ、ヒット数を伸ばすなどより多彩な動き(*2)が取れるようになった。 成功猶予が極端に短く(*3)、安定して成功させるためには練習が必須。そしてこれを覚えないと対戦では話にならないので、後述する本作のハードルが高くなっている原因のひとつに挙げられる。 フォースブレイク ACから追加された要素。発動にテンションゲージ25%を要する必殺技。性質は「通常の必殺技の強化版」だったり、独自の性能を持つ技であったりと様々。 スラッシュバック ACから追加された要素。ガード+S+HSボタン同時押しでキャラの周りに金色のエフェクトが出現、その状態で相手の攻撃を受け止めると、ガード硬直が大幅に短縮されるといった恩恵が得られる。ただし、失敗すると少しの間ガード不能になる為、リスクは高い。受付時間が短いため感覚的にはスト3シリーズの「ブロッキング」に近い。これに伴いFDのボタン受付がS+HS以外の任意2ボタン同時押し(K+SやP+HSならFDが出る)に変更になっている。 バージョンアップ ※キャラ性能、ゲームバランス関連については「おおよそこうだった」という感じで記載しています。 + 各バージョン詳細 GGXX 2002年稼働開始。後作と区別するために「無印XX」等のように呼ばれている。 基本的なシステム面は概ね完成しており、前評判の高さもあってか大盛況であった。 だがキャラクターのバランス調整に難があった点は否めない。 エディ、スレイヤーあたりが強キャラor壊れキャラとされる。 前者は相手の起き上がりにガード不能連携を重ねる起き攻めが強烈無比、後者は火力の高さとコマンド投げ「血を吸う宇宙」を相手が気絶するまで連続で決め続ける「吸血ループ」なるコンボがあるなど、「攻め攻めのゲームだけど明らかにコレおかしいだろ…」と思うような部分もあった。 他にも、ソルは「Dループ」という新テクニックの火力がおかしかったり、ジョニーが投げから3.5~4割をノーゲージで減らせるなど、強いキャラはとことん強かった。 その一方でチップがポチョムキンに通常投げを決めると反撃のポチョムキンバスターが確定してしまうという酷い不具合もあった。 家庭用においては、カイそっくりなverのロボカイ・クリフ・ジャスティスが追加されている。「GGX Plus」と違ってボイスはすべて新録となっており、新技および新規モーションも多数追加されている。特にジャスティスは多くの技の性能が高い強キャラとして話題になった。 #RELOAD(シャープリロード) 『GGXX』から約1年後の2003年稼働開始。新キャラとして、カイとは全く違う性能を持つほうのロボカイが正式参戦。ところがここで早くも問題が起こる。 というのも、初期バージョン(*4)の作り込みが非常に甘く、バグが多いわフリーズが多発するわ永久コンボがあるわと問題だらけ。これが客離れを引き起こし、プレイヤー達による改善要求の署名運動が行われる事態にまで発展してしまった。 その結果、赤リロ稼働から約1か月ほど後に新バージョン(*5)が無償配布され、大半の不具合は解消された。これにより再び活気を取り戻し、GGXXシリーズは全盛期を迎えた。 『#RELOAD』と言えば基本的に「青リロ版」を指す。もっとも赤リロは当然ながら移植は全くされていないし、プレイヤー間では「青リロ」と言った方がすんなり通じる。 キャラバランスに関しては、弱体化されたとはいえ相変わらず強キャラだったエディ(*6)やスレイヤーの暴虐、一方でいまいちな性能のカイやチップなどまだまだいかんともしがたい部分もあった。 SLASH 2005年稼働開始。タイトルにはスラッシュ(/)を「X」の半分に見立てた「2.5作目」という意味が込められている。新キャラは聖騎士団ソルとアバが追加された。 が、「青リロと変わらないプレイ感覚に飽きた」とする意見や、青リロで強かったキャラを弱くしつつ使いやすいキャラを露骨に強くした調整、火力がマイルドになった事、後述するコマンド優先順位の変更は賛否両論。 マイルド調整になったとはいえ、全体的なゲームバランスそのものはシリーズ中でもかなり整った部類になっている。 特に前作までがぶっ飛んだ性能だったエディとスレイヤーの調整だけは 「シリーズ最良の調整」 といわれる事も多い。当然ながらエディ・スレイヤー使いからは不評ではあるが…。 その反面、画面端でスタンエッジを連射しているだけで脱出困難(*7)というあからさまに強くしすぎたカイ、それとは対照的に大幅な弱体を受けて最弱キャラとなったロボカイといった、極端な調整も見られる。 本作からサイクバースト性能が弱体化(*8)しており、これも賛否両論。 また、従来のシリーズでは「昇竜>波動(*9)」だったコマンドの優先順位が、何故か「波動>昇竜」に変更されてしまった。 このため昇竜コマンド技が入力がしづらくなった点は不評。同時にフォルトレスディフェンスキャンセル仕込み投げも優先順位変更によりコマンドもタイミングもシビアになった。 基本的に「ラスボスを勤めるのは女性キャラ」がお約束だった当シリーズだが、本作のラスボスは聖騎士団ソル。男性がラスボスなのは珍しいと話題になった。 ACCENT CORE 2006年稼働開始。新キャラの追加こそ無いが、ボイス新録や新システム導入、一部グラフィックが変更されている。また、本作から出血描写がなくなった。 各キャラの火力が再び大きく上昇、GGシリーズの攻めのゲーム性を強めており、システムは完成したと言ってよい。 キャラクターバランスについても再び最強ランクに返り咲いたエディ・スレイヤー、万年中堅(あるいはそれ以下)だったのが最上位にまで上り詰めたテスタメント等が幅を利かせてはいたが、攻め強化により下位キャラでも上位キャラを喰えるため、以前のような詰んだ組み合わせはほぼ無くなった。 その一方、火力の上昇により少しのミスですぐに逆転されたり即死級のダメージを受けることが増えたため、「バランスが大味」「これじゃアクセントコアならぬ『アクシデント(事故)コア』だ」と揶揄するプレイヤーも多く見られた。 もっとも、これは「腕があっても一瞬の油断が命取りなゲームだ」ということでもあり、追い詰められていてもチャンスさえつかめば逆転を狙える為、一概に悪いわけではない。同じメーカーが作ったもっとひどい例もあるし。 ACCENT CORE +R 『AC』稼働から実に6年後の2012年に稼働開始。セガのPCベース新型基板「RINGEDGE 2」のロンチタイトルであり、最終版となったタイトル。 新作というには物足りず、あくまで今まで本シリーズを遊んできたマニア向けのタイトルと言える作品だが、調整内容も概ねマニア受けするものとなっており、ネット接続機能を活かした機能(バランス調整パッチ配信やカードへの戦績記録など)が搭載されている。 「アクシデントコア」と呼ばれたACの問題点は、強力な技の弱体化や最大体力の上昇といった変更により解消。バランス調整もACの「全キャラ尖った強さがある」という方向性を曲げずおおむね良好。 最終Verにおいては、ザッパ・テスタメント・ディズィーなどが強キャラであると評価されている。 評価点 爽快感バツグンのアクション 操作面での自由度が非常に高く、素人でも適当に動かすだけでそれなりに戦えるし、CPU戦の難易度も低めのため馴れるのも早く、操作する楽しさをすぐに実感できる。もちろん、後述するように対戦で勝つには相当の修練が必要になる。 その自由度の高さから立ち回りでの読み合いも非常に選択肢の幅が広い。同じキャラを使っていても、人によって目に見えて動きが違ったりする。見ていても楽しい。 コンボで大ダメージを与えることを軸とし、ゲームバランスはきちんとした構造となっている。 よく「コンボゲー」と言われやすい本作だが、触りさえすれば長いコンボ+大ダメージといった類ではなく、それまでの立ち回りがコンボの精度以上に重要となるし、サイクバーストで抜けられたりもするので読み合いが非常に重要。 個性豊かなキャラクター達 何より、本シリーズの魅力はこれらのシステムを存分に活かした、他に無い個性豊かなキャラクター群にある。 本作では『ゼクス』までの16人+新しいキャラが4人追加、さらにバージョンアップによりキャラが参戦、最終的に計25人のキャラクターが登場している。 また、家庭用では隠しキャラであるジャスティスとクリフ、旧ロボカイ以外の全員に性能が異なる「EXキャラ」が実装。家庭用限定という事もあってか、コンボキャラになってキャラコンセプトが180度違うスレイヤーや、ダッシュが普通になった代わりにミストが当身になっているジョニー等、かなり弾けた性能のキャラもいる。 各キャラには「魔法が体系化された未来世界」という設定の下、様々な背景設定がなされている。それらは(AC版では)ゲーム中に特に語られることは無いが、奇抜なキャラデザと相まってそれらがキャラの魅力を引き立てている。 各キャラや技などのネーミングは、ゲーム中のBGMと同じくメタルやロックのバンド・曲名などの元ネタの存在が示唆されている。興味があったらそれを探ってみるのも面白い。 + XX以降の追加キャラクター一覧 『XX』で追加されたキャラクター エディ 性能・特徴的にはザトー=ONEを引き継いでいるので厳密な意味での新規キャラではないが、ストーリー上でザトーが死亡したため、彼の肉体を乗っ取っていた禁獣「エディ」に名称が変更され、CVもそれに合わせて子安武人氏に変更。 バランス調整がおかしかったせいもあり、長らく最強キャラ筆頭として君臨し続けることになる。 ちなみに本体であるザトーが死んだのは、『ゼクス』開発中にザトーの声を担当していた塩沢兼人氏が亡くなったためでもある。が、後に『Xrd』にて蘇生し、名義もザトー=ONEに戻っている。 スレイヤー アサシン組織の創始者である吸血鬼。混乱しつつあるアサシン組織に決着をつけるべく表舞台に再び現れた。年齢のせいか非常に達観的。 紗夢と同じくステゴロで戦うインファイターだが、「前後ダッシュがステップで、さらに空中ダッシュの速度が遅いため機敏な前後動が出来ない(*10)」「通常技のリーチが長めで、判定も強い」「ガトリングコンビネーションがほとんどなく、コンボを繋げにくい代わりに単発の火力が高い」といった差異がある。 特に火力の高さは尋常ではなく、チップにパイルバンカーをカウンターヒットさせてコンボで追撃するだけで体力5割+いきなり気絶、そこからのコンボでチップがそのまま死んでいく…といったネタは後世に語り継がれていった。 性能面で色々優遇されているキャラで、エディに次ぐ強キャラのポジションを確保している。 パロディネタの多いGGシリーズの中でも、外見をそのままパロディにしているという珍しいキャラ。元ネタはOVA「ジャイアントロボ THE ANIMATION」の衝撃のアルベルト。ちなみに担当声優の家弓家正氏もジャイアントロボに出演している。 ザッパ 普通の青年だが、霊に憑依される異常体質の持ち主で、中でも「S子」なる女性の幽霊に振り回されている。 ランダムで3種類の幽霊に憑依され(さらに条件を満たすと、「ラオウ」という強力な幽霊を憑依させられる)、それに応じて技が変わるというキャラクター。しかも、どの霊が憑依するかはラオウを除いてランダムかつ切り替わりが激しいため、荒らし要素が高い反面、使い手に負担を掛けるキャラ。 動きがギルティ一奇抜であったりニュートラルポーズ中はシュールなうわごとを発するなどスタッフの遊び心が満載で、演じるうえだゆうじ氏の多彩な反応もあり見ても使っても楽しいキャラとなっている。上述の通りランダム性の強いキャラのため対戦で勝つには相当な修練が必要だが…。 イノ 魅惑的な言動と衣装、そしてサディスティックな性格の女性。正体は「あの男」(初代作から存在が仄めかされていた黒幕役の一人)の部下で、武器はギター。元ネタは椎名林檎氏とのことで、CVも本人に頼もうかと思っていたとインタビューで語っているほど。 空中での機動力に長けており、また地上ダッシュが俗に「モリガンダッシュ」と呼ばれるホバータイプ。崩しも火力も他のキャラに引けを取らないが、動きが全体的に癖まみれで扱いが難しいキャラ。 紗夢のようにパンチラあり、それに留まらず乳首まで確認できるドットまである(先端の1ドットだけピンク色)。言動以上に色々と危ない。 ラスボスとしてしばしば出るが、その時の言動が非常に凶悪。その凶悪さは声を担当した井上喜久子氏も「私が演じた中で最も怖いキャラ」と話していたくらい。 ブリジット ヨーヨーを武器に戦う男の子。どう見ても女の子に見えるが男の子。大事なことなので(ry HSボタンでヨーヨーを設置し、それを飛び道具に変えたりその地点まで高速で飛んでいくといったトリッキーなキャラクター。動きの自由度はかなり高めだが、操作も特殊であるため初心者には向かないキャラクター。HSがヨーヨーなので、他のキャラで6HSにアサインされている特殊技が6Sにアサインされている。 その設定は良くも悪くもサブカル方面にインパクトを与え、「男の娘」や「女装少年」なるジャンルを普及させた要因の一人とも言われている。なお、開発段階は女の子の設定だったが、ギリギリで性別変更した経緯がある。 ボイスが一新されたAC以降では声優が小西寛子氏から加藤由希子氏に変更された。 『#RELOAD』で追加されたキャラクター ロボカイ 「終戦管理局」という組織が作った、カイ・キスクを模倣した外見・能力のアンドロイド。あくまで模倣したのは見た目だけであり性格はオリジナルとはまるで正反対で、身体などに内蔵された武器や機能類で戦う。 「電力ゲージ」「熱量ゲージ」の2つのゲージを持っており、それに応じて技性能が変化する。火力は高いが機動力が低く、電力ゲージ(*11)を貯めないことにはコンボや立ち回りもままならないが、上手く2つのゲージを管理して戦えば他のキャラに引けを取らない。 ちなみに初出は家庭用のDC版『ゼクス』。その頃はまだ電力ゲージも無く歩きの挙動のおかしいカイであったが、PS2版「GGX Plus」のカイのストーリーモードにてロボカイというキャラが確立された。そして、この#Rで完全に別キャラとなった。他の家庭用では通常技、必殺技ともにカイそっくりな別Ver.のロボカイもいれば、他のキャラから必殺技をパクって様々な組み合わせを試せるロボカイもいる。 『SLASH』で追加されたキャラクター アバ 青白い顔色に全身に巻いた包帯といった、病的な見た目の女性型ホムンクルス。鍵集めが趣味で、武器もアバが伴侶と思い込んでいる鍵。これは厳密には「通常時は鍵っぽく見える斧」である。 「通常モード」と「諸刃モード」という2つのモードを持つキャラ。通常モードは全キャラ中最弱だが、「諸刃モード」に移行すると最強クラスの攻め能力を獲得できる。しかし、諸刃モードは「時間経過または技を相手に当てると自身の体力が減る」「諸刃ゲージがゼロになる前に特定の行動を取らないと前述の体力減少分がキャッシュバックされない」「特定の行動を取れずに諸刃ゲージが空になった場合、特大の隙を晒して通常モードに戻ってしまう(*12)」といった制約があるため、まさに「諸刃の剣」。とてもじゃないが初心者にはおすすめできない、ピーキーすぎるキャラ。 厳密には初登場は『ギルティギア イスカ』の家庭用。その後性能が調整されて『SLASH』にてACデビューを果たした。 聖騎士団ソル 「ソルはかつて聖騎士団に所属していた」という設定を元に作られた裏キャラ。 ソルと比較すると、動きが重く技のリーチが短い代わりに接近戦が強い。また、軌道の低いジャンプから繰り出される判定の強い空中技の飛び込み、押し付けやN択が強力。ただしインファイトに特化した性能のため、相性の悪い相手にはとことん分が悪い。 初代を思わせる「チャージゲージ」を持ち、龍虎の拳のように気合を入れて溜めることで各種必殺技が強化される。流石に初代ほどぶっ壊れたチャージキャンセルは出来ないが、ジョニーのミスキャン同様に通常技キャンセルチャージ即解除で若干硬直を減らせたり、必殺技から派生するアクションチャージをFDCすれば、テンションゲージこそ犠牲になるがかなりの硬直低減が可能。 『SLASH』でのラスボス仕様は未だに語り草になっている程凶悪(*13)。アクセントコアでは条件を満たすと隠しボスとして登場するが、その強さは『SLASH』でのボス版の比ではない程に強い。 『AC+R』で追加されたキャラクター クリフ・アンダーソン 家庭用限定キャラから久々に復活。特徴面は初代のそれを引き継いでいる。 稼働初期は1チャンスで体力半分ゲットを狙える高火力のおかげで、ダイヤグラム最強に近い位置にいた。しかしアップデートで火力が抑えられたことで鳴りは潜んでいる。 ジャスティス 初代のラスボス再び。「最強最悪のGEAR」が帰ってきた…のだが、通常時は地上、空中ともにダッシュが消滅し、機動力とコンボ火力が激減して大幅弱体。ダッシュを解禁する技もあるが、デメリットが多すぎるため死に技。家庭用版と比較しても他にも弱体を受けてはいるが、それでも強めの技が多いので、「いかに接近するか」が他のキャラ以上に重要となる。 稼働初期時は「最強最悪のGEAR(笑)」と揶揄される最弱キャラであった。現在ではアップデートで性能が上方修正されているが、厳しい戦いを強いられている。 BGM 新曲も追加され、音源も貧弱だったNAOMI音源からバンドによる生演奏に強化。相変わらずBGMは非常に格好いい。 一方で最初のピアノソロがギターに差し替わったアクセルステージや、厚みのあるイントロが印象的だったカイステージ、どこか不気味なイントロから激しい曲調にかわるテスタメントステージ、ステージ演出まで含めたイントロからの一変が売りであったディズィーステージなど、一部の曲に関しては『ゼクス』の方がよかったとする声も多い。 他にも、同キャラ戦の曲が「Nothing Out Of The Ordinary」に変更された。やや静かな曲調のBGMで、曲そのものの評価は高いが、前作の同キャラ戦の曲である「Fatal Duel」がアップテンポかつ勇ましい曲で人気があった為、変更された事を悔やむ人も多かった。 アサシン組織の面々同士になるとBGMが「Existence」になる。こちらも曲自体は素晴らしいのだが、前作でのザトーVSミリア戦の「STILL IN THE DARK」が非常に人気が高かった為に、XXにおいてエディ(ザトー)VSミリア戦でも「Existence」が流れるのは残念がられる事も多い。 ちなみに理由は不明だが今作ではほぼ全てのキャラのBGMが3分で統一されている。 賛否両論点 賛否の分かれるゲーム性 コンボで拘束される時間が長めで、対戦で勝つには高威力のコンボを覚えないと話にならないので「コンボゲー」 当時の格闘ゲーム全体の流れでもあり、このゲームに限った話ではないが、好みは分かれる点。 動きがスピーディーで待ち戦法が弱く、中距離で技の差し合いを楽しめないので「ガン攻めゲー」 待ち戦法が強すぎるゲームはプレイヤー同士のトラブルを招きやすい傾向があるし、攻めて勝ちたい人にとっては楽しい時間でもある。オペレーター側も「攻め重視で試合が早く終わる ⇒ 回転率が上がってインカムを稼げる」という利点もあるため、賛否両論は出て当然だろうが一概に悪いと言えるものではない。 しかしながら、本作は数ある格闘ゲームと比べても試合展開はかなり激烈なものになりがちで、あっさりと負けてしまった時のショックは相当なものがある。賛成しにくい・受け入れ難い人が多いのもまた事実である。 覚えることが多い 1キャラを動かすだけでも覚えるべき知識が非常に多いのに、対戦で勝つにはさらに相手のキャラに関する知識も要求される。 前述の通り、本作はキャラ毎の性能が顕著に異なっているため、キャラ対策を一通り覚えるのにも一苦労する。 画面上の情報があまりに多い。体力、テンションゲージ、バースト、ガードバランスとゲージだけでも最低4つもある。 これに、使用キャラによってはさらに独自のゲージ仕様が追加される。相手のゲージにも注意して立ち回らないといけない場面も多いため、少なくても合計8つのゲージを確認しながら立ち回らなければならない。 要するにやりこみ必須のハードルの高い格ゲーである。同程度の腕前の知り合いが近くに2、3人以上いないと本シリーズを楽しむのは難しいだろう。 始めたての初心者がゲーセンでプレイすると、乱入された挙句に全く何も出来ずに負けてしまうことが頻発する。前作の時点でそうだったのに、本作ではその傾向がさらに強まってしまった。 操作の全体的な難しさに加え、ゲームスピードが速く展開が早いのもその難易度を高めている要因。攻める動きだけでなく、防御操作も非常に難しく、このゲームスピードと全キャラ共通の苛烈な攻めの中で、シビアな入力を決めなければ抜けるのが容易ならざる状況というのも多々。 問題点 ゲーム性の批判の多い部分 起き攻めが非常に強く、これを覚えないとこれまた話にならないので「起き攻めゲー」 ペースに乗れれば一方的に相手を封殺できるから「ハメゲー」 このゲームには移動起き上がりが無いため、地上でダウンしたら「その場で起き上がった後に各種行動をリバーサルで行う」以外の選択肢が無い。そのため択一攻撃をかけ放題で、さらに特定キャラのそれはあまりに熾烈すぎ、相当やりこんでいる上級者のプレイヤーですら何も出来ずにハメ殺されてしまうこともしばしば。もちろんそういう状況に追い込まれないように立ち回るのも駆け引きのテクニックではあるが、そのためのハードルはあまりにも高く、初心者どころか中級者ですらお断りの領域に達してしまっている。 ゲーム性については開発側も意図的にそう調整しているようで、後に同社の出した『北斗の拳』では「ダウン時にコマンドを完成させてボタンを押しっぱなしにしているとリバーサルで技を出せる」という特徴があり、『BLAZBLUE』シリーズでは起き上がりのタイミングを任意でずらせたり、移動起き上がりなどのシステムが取り入れられているのだが、後に発売された『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-』でもそういったダウン回避システムは取り入れられていない。 キャラバランスに関しては全体的に見ても、正直あまり良いバランスだとは言えない。前述したがエディやスレイヤーあたりがあまりに強すぎる。 後半にリリースされたAC以降ならば「全キャラ攻めが強烈で、自キャラの強みを押しつけられれば下位キャラでも上位キャラを喰える」「下位ランクのキャラでも上位キャラの一部には五分以上に戦える」傾向にあるため、最終的にはプレイヤーのやりこみが物をいうようになった。 代わり映えの無いゲーム性 度重なるバージョンアップによりキャラクターも増え、バランスも良くなったが、いかんせんベースが同じであるため新鮮味が無い。 これはバランスさえ良ければ他は大して問題視しないガチ勢よりも、どちらかと言うとゲームを楽しんでプレイしたいプレイヤーからの批判が非常に多い。 ただガチ勢でも『SLASH』辺りで飽きが来てしまった者も多く、「青リロが一番面白かった」というプレイヤーも。 ストーリーが全く進まない。 『GGXX』シリーズはストーリー上では「『GGX』の後日談」レベルでしかなく、ストーリー進行は5年後の『GG2』まで待たなくてはならなかった。 これを裏付けるように、『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』の公式サイトのストーリーページでは『GGXX』の項目が存在しない。 総評 『ギルティギア』シリーズの特長である「攻めが強い、爽快感バツグン」はそのままに、さらに各所を洗練させてきた『GGXX』シリーズ。 無印時代から数えると実に10年以上の長きに渡って稼働を続けており、いまだにプレイヤー達から愛されている息の長いタイトルである。 対戦を楽しめるようになるまでには随分と労力を要するが、対戦ゲームが好きなら、是非長いスパンで遊んで欲しい一作である。 2024年現在でも、一部のゲーセンでは本作での対戦を楽しむプレイヤーが多い。後発作品に持ちキャラが出ていなかったり、出たとしても性能が違いすぎていたり、ゲームシステムの変化が合わなかった…などの点も影響しているとは思われる。 移植 様々なプラットフォームに移植されている。トレーニングモードはもちろん、フルボイスのストーリーモード、技性能が大幅に変わっている「EXキャラクター」など追加要素多数。 『#RELOAD』はPS2/Xb/PSPのほかWinにも移植されている。 Win版は有志によりネット対戦ツールが作成されたためPC上でのネット対戦が可能に(通称:パソリロ)。 このWin版は現在絶版となっており、約10年後の2014年にSteamで再配信されるまで入手困難だった。 Steam版は表示上は日本語非対応となっているが日本語ボイスは入っており、特典としてサントラ(OP+各キャラテーマ計24曲)も付属している。こちらも標準ではネット対戦非対応だが、有志による非公式のネット対戦パッチが存在する。 当初は日本も含め配信されていたのだが、突然おま国状態になった後、再び日本での販売が再開されたという謎の経緯を持つ。 2016年8月1日より『GG ISUKA』の英語版共々販売休止となっていた。配信担当メーカーによればアークとの契約期限切れのためとのこと。後にアーク自身が積極的にSteamで日本版GGシリーズ等を販売開始した影響もあると思われる。あくまでストアでの販売が終了したのみでページ自体は残っており、既に購入済みの場合の再ダウンロードやプレイは問題なく可能。後に2017年1月10日よりパブリッシャーがアークシステムワークス自身になったことで販売が再開された。 PS2版『アクセントコア』はバグまみれであったため「バグセントコア」と呼ばれ、さらにメーカーの対応に対し署名運動が起こるほどの大騒ぎとなった。 この騒動は後に『AC+』が発売されるまで続くことになる。 『AC+』はPS3/360にもダウンロード専売タイトルで移植され、ネット対戦にも対応。 ネット対戦自体の出来は悪くないものの、それ以外に問題がある(*14)ため評価は低い。 『AC+R』はPSVに先行して移植され、PS3/360版も後日アップデート。 このバージョンもSteamを通してWin版が配信された(*15)。 また、2019年5月16日には『GUILTY GEAR 20th ANNIVERSARY PACK』としてNintendo Switchで初代とのカップリング移植で販売され、それぞれeショップでの販売も行われている。 また、Switch版独自のポイントとして『#Reload』の韓国版でのみ使用された故シン・ヘチョル氏が手掛けた楽曲が逆輸入されており、ファンには嬉しい仕様となっている。(*16) その後の展開 上記の作品以外にも本作の世界観やキャラ・システムを利用したシリーズ作品はいくつか出ているのだが、問題作『GUILTY GEAR ISUKA』をはじめとして、良く言えば意欲作、悪く言えばクソゲーレベルの物もある。 AC以降も続編を待ち望む声は多かったのだが、「正統続編」として2007年11月に360で発売された『GUILTY GEAR 2 OVERTURE』は「システムが2D格闘ゲームではない」という斜め上を披露。 旧来のファンからはブーイングを受けたりもしたが、こちらはこちらで筋金入りの対戦ツールとして仕上がっており、プレイした人からの評価は非常に高い。 シリーズの生みの親である石渡太輔氏やメインプログラマーの鈴木孝司氏は『#RELOAD』のアーケード版の後はこちらの制作に専念しており、ACまでのシリーズ展開は後に『BLAZBLUE』シリーズを製作する森利道氏が手掛けていた。 そして2014年には、システムやグラフィックを一新しつつ対戦格闘に回帰した完全新作『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』が稼働開始した。
https://w.atwiki.jp/matomehameln/pages/88.html
GUILTY GEAR 【作品名】Guilty Gear Xtension―ギルティギア エクステンション― 【作者名】秋月紘 【URL】https //novel.syosetu.org/111488/ 【地雷要素】人型ギア、女オリ主、オリキャラ 【雑感】カタカナかつ原作指定だと二作しかないGG二次の片割れ。ちなみに英字で原作指定だと0件。 元聖騎士団、人型ギアという、正直過去のGG二次では地雷要素率が高かった女オリ主が原作キャラとの遭遇から事件に巻き込まれる話。 良くも悪くも小説版XやXXのような殺伐とした空気感のため最新作のノリを期待すると肩透かしを食らうかも。 またあとがきで補足はしているが、主軸に小説版のネタを据えてる点で結構ターゲットが狭い。割烹にキャラデザあり 【作品名】Guilty Gear スレイヤー問わず語り〜五十日世界紀行記〜 【作者名】むこ 【URL】https //novel.syosetu.org/103236/ 【地雷要素】ドラマCDネタ、一話エタ 【雑感】タイトル通りドラマCDのスレイヤー問わず語りを元ネタにしたオリジナルエピソード。 人間観察に興味を持ったきっかけの話、として投稿された一話だけ投稿されてる。 それ単体で話は独立してるが連載でこの状況は結構二の足を踏む。 スレイヤーの振る舞い、ダンディズムの再現度に関しては、難しいキャラクターな分やや微妙なところ。挿絵あり
https://w.atwiki.jp/psemu/pages/723.html
ゲーム概要(wikipedia) GUILTY_GEAR ギルティ・ギア GUILTY GEAR 復刻版 公式攻略ファンブック ギルティ・ギア コンプリートバイブル
https://w.atwiki.jp/ggxxact/pages/14.html
GUILTY GEAR (シリーズ) 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ====GUILTY GEARシリーズ==== (ギルティギアシリーズ)はアークシステムワークスが製作する2D対戦格闘ゲームシリーズである。略称はギルティ、GGなど。 初期はサミーが販売元となっていたが、経営統合によりセガに移管された。現在はアークシステムワークスの自社ブランドでの販売を行っている。 概要 キャラクターを前面に出したファンタジー系ライトノベルの世界観、派手なビジュアル、痛快なコンボシステム、ハードロック・メロディックスピードメタル風のサウンドなど、往年の格闘ゲームには見られなかった要素を含むことで多くのファンを獲得し、国外にまで進出するヒットシリーズとなる。 既存の格闘家をベースにしたキャラクターを登場させず、架空の超人達が派手に闘う格闘ゲームと言うコンセプトで企画された。また、世界観は漫画『バスタード』の影響を色濃く受け継いでいる。 物語は一貫して、「魔法の理論化により発生した紛争から生み出された生命体 ギア を巡る多くの人々の戦い」を描いている。 開発のトップである石渡太輔はシステム・シナリオ・デザイン・BGM・ボイスキャストと大部分に関与している。その為、キャラクター名や技名は彼の趣味であるハードロックやヘヴィメタルのバンド名やプレイヤー名に由来するものが多い。 シリーズの歴史 1998年に『GUILTY GEAR』がプレイステーションで発売。格闘ゲームとしては無謀なほどの多くのゲームシステムを盛り込んだ意欲作で、その多くが他作品にインスパイアを受けたものだったが、独自の世界観や美術、ゲームシステムは格闘ゲームの新たな可能性を感じさせるに足るものであった。 2000年には、続編の『GUILTY GEAR X』がアーケードでリリースされ、前作を進化させた多彩なゲームシステムは格闘ゲームに新たな旋風を巻き起こし、一躍格闘ゲームの人気シリーズとなった。2002年には、続編の『GUILTY GEAR XX』を発売。ゲームシステムを洗練し対戦ツールとしての完成度をより高めたこの作品で、シリーズは黄金時代を迎えることとなった。その後は対戦ツールとしての完成度を向上させるためマイナーチェンジ版を次々と発売した。 その一方で、『ISUKA』や『DS』など、『XX』のフレームを基にしながらも格闘ゲームの範疇に留まらない作品を製作、『GUILTY GEAR 2 OVERTURE』では、格闘ゲーム路線から脱却した3Dアクションゲームとリアルタイムストラテジーを融合させたメーレーアクションという、これまでに無いジャンルを提唱するなど、シリーズの多様な方向性を示している。 格闘ゲームとしての特徴 特殊なシステムを数多く持ち、それらを駆使することで自由度の高い攻防を展開することができる。しかしその弊害としてシステムを把握する事に時間がかかる為、2D対戦格闘ゲーム初心者にとっては敷居が高いゲームである。 大きな特徴として牽制技で主導権を取り合ういわゆる「差し合い」より、攻めることに重点が置かれたゲームである。特に相手の起き上がりを攻める「起き攻め」に顕著に現れており、起き攻めのパターンが非常に豊富かつそこからの連続技が強力。中には一回の起き攻めで体力の半分以上を奪うものがあるため、立ち回りなど他の要素が弱くても起き攻めが強いだけでキャラクターの評価が上がることもある。 キャラクター間におけるバランスは、シリーズによってバラつきがあるため一概に決めることは出来ない。差が無いというわけではなく、むしろキャラクターの性能による相性が重要になっている。例えば近距離での攻めに強いポチョムキンは接近戦を挑む必要があるチップに有利ではあるが、逆に小回りがきかないため遠距離戦重視のアクセルは非常に辛い。しかし前述の起き攻めやシステムの利用により下位とされているキャラクターでも上位キャラクターに勝つことは充分に可能になっている。 ※起き攻めとは、対戦格闘ゲームにおいてダウンを奪った相手の起き上がりを攻める行動のこと。ダウンを奪った側が有利な場面が多いため、立ちガードでしか防げない中段技としゃがみガードでしか防げない下段技の択一攻撃などを迫ることが出来る。 作品一覧 * GUILTY GEAR(PS・PS3・PSP) * GUILTY GEAR X(AC・DC・PC) o GUILTY GEAR X ver1,5(AC) o GUILTY GEAR X PLUS(PS2) o GUILTY GEAR X ADVANCE EDITION(GBA) * GUILTY GEAR XX(AC・PS2) o GUILTY GEAR XX #RELOAD(AC・PS2・Xbox・PSP・PC) o GUILTY GEAR XX SLASH(AC・PS2) o GUILTY GEAR XX Λ CORE(AC・PS2・Wii) o GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS(PS2・PSP) * GUILTY GEAR ISUKA(AC・Xbox・PS2・PC) * GUILTY GEAR 2 OVERTURE(Xbox 360) * GUILTY GEAR PETIT (WS) * ギルティギア プチ2 (WS) * GUILTY GEAR JUDGEMENT(PSP) * GUILTY GEAR Dust Strikers(NDS) なお、複数機種に移植されている作品は、単なる移植ではなくモード追加などを行っている場合も多い。 その他のシリーズ解説 本項では携帯機などで発売されている、GUILTY GEARの『PETIT』シリーズ、『Dust Strikers』、『JUDGMENT』について解説する。そのほかの作品については作品ごとの個別記事を参照されたい。 GUILTY GEAR PETIT 2001年ワンダースワンカラー版発売 システムこそ従来のシリーズとは大差が無いものの、キャラクターの頭身がSDとなっている。また今までのキャラクターの他にプチのオリジナルキャラクターであるファニーも登場する。また翌年9月には続編に当たるGUILTY GEAR PETIT 2(ギルティギア プチ 2)も出た。 キャラクターデザインは、『1』・『2』いずれも岩崎恵美子が担当している。 GUILTY GEAR DS(Dust Strikers) 2006年10月5日 ニンテンドーDS版発売 2画面を生かした縦に長いステージ、無線通信による4人対戦に対応している。 ストーリーはGGXXより少し後の話で、「あの男」が製作した暴走ギア「GIG」を巡る内容になっている。 GUILTY GEAR JUDGMENT 2006年8月24日 プレイステーションポータブル版発売 横スクロールアクションで20名のキャラクターが登場し、最大4人までのマルチプレーに対応のゲーム。またこの作品にはおまけとしてGUILTY GEAR XX SLASHが収録されている。 登場人物 メインキャラクターの詳細はそれぞれの人物記事を参照。 使用キャラクター GUILTY GEAR * ソル=バッドガイ(Sol Badguy) * カイ=キスク(Ky Kiske) * メイ(May) * ミリア=レイジ(Millia Rage) * ザトー=ONE(ZATO=One) * ポチョムキン(Potemkin) * チップ=ザナフ(Chipp Zanuff) * アクセル=ロウ(Axl Low) * Dr.ボルドヘッド(Dr.Baldhead) * クリフ=アンダーソン(Kliff Undersn) * テスタメント(Testament) * ジャスティス(Justice) * 梅喧(ばいけん - Baiken) ※ボルドヘッドは本作限りのキャラクター。 クリフ=アンダーソン、ジャスティスは以後の作品では家庭用限定のキャラクターとなっている。 GUILTY GEAR X * ファウスト(Faust) * 蔵土縁紗夢(くらどべり じゃむ - Jam Kuradoberi) * ジョニー(Johnny) * 御津闇慈(みと あんじ - Anji Mito) * ヴェノム(Venom) * ディズィー(Dizzy) ※テスタメント、ディズィーは本作ではボスキャラクターで、通常は使用できずディップスイッチの設定によって使用できる。家庭用では条件を満たすことで使用可能。 GUILTY GEAR PETIT1 2 * ファニー(Fanny) ※ファニーは本作、および続編2のオリジナルのキャラクター。 GUILTY GEAR XX * エディ(Eddie) * スレイヤー(Slayer) * イノ(I-no) * ザッパ(Zappa) * ブリジット(Bridget) ※ストーリーの展開上、ザトー=ONEの名前が「エディ」に変更。 GUILTY GEAR XX ♯RELOAD * ロボカイ(Robo-Ky) ※キャラクターの初登場はGGX(DC版) GUILTY GEAR XX SLASH * アバ(A.B.A) * 聖騎士団ソル(Order Sol) ※A.B.Aの初登場はISUKA(PS2) その他の人物 シリーズ全般 あの男(That Man) 初出はGGXX(名前だけなら、GGのカイEDにて既出)。声優は増谷康紀(『GGXX』ストーリーモード)、杉田智和(『2』)。ジャスティスを始め、ギアを生み出した物語の黒幕でソルの宿敵。本名や素顔などの一切が謎に包まれている。従者であるイノやレイヴン達と同様、彼もまた時間を超越した存在=因果律干渉体である。贖罪的な口調で語りかけるその台詞には意味深な物が多く、「ギアはギアを超え人は人を超えねばならない」という発言を残している。また、ディズィーに対しては「自らの思惑を超えた世界の希望である」と、これまた意味深な台詞を残す。そのセリフや行動から察するに世界の終末を既に体験しており、ギアすら超えた強大な敵と戦う準備をしているようである。 レイヴン 初出は小説『白銀の迅雷』(ゲームではGGXXから)。声優は安元洋貴(GG2)。あの男に仕える謎の男。全身に針を刺した異様な外見をしている。アクセルと同一存在であるが、それ以上の詳細は現在の所語られていない。GG2では黒ずくめに仮面を被っており、性格はマゾヒストとなっている。 GUILTY GEAR ISUKA レオパルドン(Leopaldon) GUILTY GEAR ISUKAのラスボス。アーケード版ではCPU専用。白く巨大な犬型(?)のギア。本来は行動不能のはずであるが、ギアの操縦能力を持つ謎の男「ソーサラー」とかつてこのギアに捕食され、現在半融合状態にある茶色の雌犬によって操縦されている。ソーサラー自身に悪意は無く、極地で暮らす人々のためにギアの能力を役立てているようである。 必殺技 超ハイタッチ! 片腕を振り上げるようにして攻撃する。 リバースリバー 口の中から、魚のような物を吐き出す。魚がヒットした相手(同キャラ戦でのレオパルドンや気絶中を除く)は気絶する。 超お手 地面から白い板のようなものを三回出す。 パーフェクトレインボウ 口から水色のレーザーのようなものを出す。 キラーノート(Lv1) 赤い筋の入った黒い大きな玉を飛ばす。 キラーノート(Lv2) 赤い筋の入った黒い大きな玉を飛ばし、直後それが二つに分かれる。 覚醒必殺技 キラーノート(Lv3) 黄色と黒の煙のような物を纏った、赤い筋の入った黒い大きな玉を飛ばす。 808 両手両足を広げ、身の回りに衝撃波のようなものを放つ。 ステージ:Antarctica テーマミュージック:Kill DOG As A Sacrifice To DOG =ロボカイII(Robo-Ky II) 声優は井上巧。ロボカイの量産型。赤いボディが特徴で、性格はロボカイよりも偉そうにしている。RKIIファクトリーモードで基本性能を強化できる。また、チップを装備することで他キャラクターの必殺技(覚醒必殺技3種を含む)や特殊技(三段ジャンプ等)を合計7つまで装備できるため、同じ外見でも全く違う性能になり得る。RKIIファクトリーモードだけでなく、トレーニングモードやVSモードでの使用も可能。声優を担当している井上巧はスタッフのひとりである。 必殺技 USB500(FRC) ロボカイIIオリジナルの対空投げ。空中の相手を捕らえて電気を流す。FRCするとダメージを与えられないかわりに、相手を空中で無防備に静止させられる。 ステージ:Undersea Factory テーマミュージック:Holy Orders? GUILTY GEAR JUDGEMENT DUST STRIKERS ジャッジメント(JUDGMENT) 声優は出利葉恭行。 JUDGMENTにおけるラスボス。南海の孤島「イセネ」の罪無き人々を利用し、「ギア」を超える生体兵器を作る研究をしていた学者・レイモンドが魔界の王「イヌス」の力を手に入れ化身した存在。イヌスに捕食されたがその結果、強大な力を手にした。ジャスティスのことを知っているかのような口ぶりでバトルを挑んでくる。 必殺技 アブソリュート・パニッシュ ルイナス・ペイン サブバート・オラクル デイティー・プロテクト 背中の板で防御体制をとる。 覚醒必殺技 ラスト・アポカリプス 地面から光の剣を数本繰り出す。 ギグ(GIG) 声優は不明。DUST STRIKERSにおけるラスボス。「あの男」によって作られたといわれるギア。化け物の下に人間の上半身を無理やり接合したような姿と,無防備な状態の2形態を持つ。 GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS クロウ= 声優は安元洋貴。終戦管理局に所属する技術者で、ロボカイの開発者でもある。ストーリーモードにのみ登場してプレイヤーの前に立ちはだかるが、彼自身と直接戦う事は無い。 GUILTY GEAR2 シン(SIN) 声:宮崎一成 旗を武器に闘う賞金稼ぎ。ソルと共に旅をしている。 イズナ 声:古澤徹 掴み所の無い性格の持ち主。口調が独特。 ヴァレンタイン 声:沢口千恵 ルシフェロと言う風船の下僕と共に行動している謎の少女。 Dr.パラダイム 声:幹本雄之 イズナとは面識のある博識のギア 関連商品 周辺機器 FighterStick -GUILTY GEAR XX Custom- ギルティギア専用に開発されたPS2用アーケードスティック。2002年12月12日にPS2版XXと並んで、サミーから定価4500円で発売された。1レバー+5ボタン+Startボタンの配置は公式大会などにも採用されている一般的な物である。底部にすべり止め用のゴムがついており、スティックの上面にはキャラクターカットがプリントされている。 FighterPad -GUILTY GEAR XX #RELOAD Custom- ギルティギア用に開発されたPS2用コントローラー。2003年7月31日にPS2版#RELOADと並行してサミーからリリースされた。コントローラー右辺部のボタン配置がアーケードスティックを意識した作りとなっており、×、△、○、□ボタンの横にRボタンが割当てられている。 サウンドトラック ギルティ・ギア オリジナルサウンドコレクション 1998年5月21日にコロムビアミュージックエンタテインメントから発売。GUILTY GEARのBGM全27曲を収録、うち1曲はSE集となっている。 ギルティギアX HEAVY ROCK TRACKS The Original Sound Track of Dreamcast!! 2001年1月17日にファーストスマイル・エンタテインメントから発売。ドリームキャスト版XのBGM全23曲を収録。 ギルティギアX RISING FORCE OF GEAR IMAGE VOCAL TRACKS-SIDE I ROCK YOU!! ギルティギアX RISING FORCE OF GEAR IMAGE VOCAL TRACKS-SIDE II SLASH!! ギルティギアX RISING FORCE OF GEAR IMAGE VOCAL TRACKS-SIDE III DESTROY!! 2001年5月16日にファーストスマイル・エンタテインメントから同時発売されたボーカルアレンジCD。楽曲は全てLapis Lazuliによる物で、オリジナルソングも発表されている。 ギルティギア XX オリジナルサウンドトラック 2002年7月24日にサイトロン・デジタルコンテンツから発売。XXシリーズのBGM全37曲を収録した2枚組のサウンドトラック。 ギルティギア・シリーズ ベストサウンドコレクション 2003年1月21日にインディペンデントレーベルから発売。GUILTY GEARから4曲、Xから14曲を厳選収録し、リミックスアレンジ曲を5曲収録。 ギルティギア XX サウンドアライブ 2003年3月19日にティームエンタテインメントから発売。XXのBGMを担当したA.S.Hが手掛けたライブアルバム。 ギルティギア XX #RELOAD オリジナルサウンドトラック KOREAN VERSION 2003年11月6日にティームエンタテインメントから発売。申海チョルが制作した韓国版XXのBGM全48曲を収録した2枚組のサウンドトラック。 ギルティギア イスカ オリジナルサウンドトラック 2004年4月21日にティームエンタテインメントから発売。ISUKAのBGM全20曲を収録。 ギルティギア XX in LA ボーカルエディション 2004年5月19日にティームエンタテインメントから発売。ロスのアーティストが複数参加したボーカルアレンジCD。 ギルティギア XX in NY ボーカルエディション 2004年9月23日にティームエンタテインメントから発売。ニューヨークのアーティストが複数参加したボーカルアレンジCD。 ギルティギア サウンドコンプリートBOX 2004年11月23日にティームエンタテインメントから発売。CD8枚組に、楽譜やライナーノーツを収録した3000個限定のBOXセット。 GUILTY GEAR、Xシリーズ(「HOLY ORDERS?」除く)、ISUKA、XXシリーズ(SLASHまで)のBGMを全て収録。さらにGUILTY GEARのアレンジ10曲を新録し、制作陣の対談なども収録されている。 小説 ファミ通文庫から刊行。著者は両作品とも海法紀光、挿絵は石渡太輔。多くのキャラクターが小説オリジナル衣装で登場。2作品とも外伝ではなく本編に関わるストーリー。 「ギルティギアゼクス 白銀の迅雷」 カイが主人公。製薬会社の調査の為、ロンドンに赴く中、カイはソルと再会する。 ソル、カイ、ファウスト、レイヴン、あの男が登場。挿絵だけだがイノもこの小説で初めて登場している。セリフはないが若かりし頃のクリフ、一言だけだがメイも出ている。 「ギルティギアゼクス 胡蝶と疾風」 チップが主人公。A国大統領の少女エリカと出会い、アサシン組織と対立派との攻防戦を開始する。 カイ、ポチョムキン、チップ、ファウスト、ヴェノム、ガブリエルが登場。 漫画 ギルティギアXTRA 読み方は「エクストラ」。講談社の月刊誌「月刊マガジンZ」に連載(原作 海法紀光、漫画:隈井章二)。 マンガ版オリジナルキャラクター少年ティールと少女瑞葉を主軸においた物語。「X」と銘打たれているが詳細な時期は不明。 主に登場するのはカイ・ポチョムキン・アクセル・闇慈・ガブリエル。また、回想シーンで若き日のクリフも登場している。話の主軸に関わっていないが、ソル・梅喧も登場している。 その他 「スタジオDNA(一迅社)」・「ブロスコミックス(エンターブレイン)」・「ミッシィコミックス(宙出版)」からは、コミックアンソロジー或いは4コマ漫画が刊行されている。『GG』はブロッコリー社から刊行された。「電撃マ王:2007年6~8月号」にてΛCの4コマが、2008年3~5月号にてGG2の4コマが掲載されている。 ドラマCD ソルの声優が花田光に、ボルドヘッドも塩沢兼人から近藤隆に変更されている。他のキャラは、ゲーム版と同一。 『ギルティギアゼクス ドラマCD Vol.1~2』 (小説『白銀の迅雷』から少し経過した後) シナリオ:海法紀光 とある見世物小屋で見つかった科学技術を収録したディスクの争奪戦。カイはツェップとソル、ジョニーはアサシン組織と争奪戦を繰り広げる。 ソルは、アクセルからディスクの情報を得てコピーディスクを入手し、そのディスクでオリジナルの所在を知った後、処分。本物を処分すべくカイの飛空挺を襲撃する。時間軸はカイがツェップからディスクを奪還した直後。 ラジオ番組「ゲムドラナイト」内のドラマで、放送時にはリスナーからのアンケートによりジョニーが主役の話が放送された。 Vol.1には未収録分としてカイを中心においたエピソードを収録。Vol.2ではソルが中心で、Vol.1とリンクしている。 Vol.2には外伝「ディズィー&テスタメント」(2人の出会い)が収録されている。 登場キャラクターは、ソル・カイ・メイ・ミリア・アクセル・チップ・ポチョムキン・テスタメント・紗夢・ジョニー・ヴェノム・ファウスト・ディズィー。 『ギルティギア イグゼクス ドラマCD RED,BLACK(紅い戦い)』 (聖戦時代のパラレルワールド) シナリオ:海法紀光 2173年に勃発したローマ会戦を軸に、歴史のターニングポイントをイノの視点で話を進めている。前半はカイが、後半はソルが主役。また、イノの『あの男』との邂逅も描かれている。 外伝はザッパの幽霊屋敷体験談「ナイト・オブ・リビング・ドール」(RED)とディズィーの休日「手紙」(BLACK)。他にはキャストのメッセージを収録(イノ役の井上とディズィー役の藤田)。 登場キャラクターは、ソル・カイ・メイ・ポチョムキン・Dr.ボルドヘッド・ディズィー・ロボカイ・イノ・ザッパ・あの男・エイプリル。 『ギルティギア イグゼクス ドラマCD ナイト・オブ・ナイブズVol.1~3』 (聖戦末期のアサシン組織) シナリオ:Vol.1海法紀光、Vol.2,3:小太刀右京 聖戦末期当時のアサシン組織を描いている。 小心者で普通の男性であるザトーが人間としても優れた偉大なリーダーとして描かれているなど、独自の解釈が見受けられる。 外伝では、スレイヤーがリスナーを邸宅に招きいれると言う設定でナビゲートを務め、過去に出会った希有な人物達を語り継ぐ。 登場キャラクターは、ミリア・ザトー・ヴェノム・スレイヤーなど。外伝はロボカイ・A.B.A・アクセル。 メディアミックス展開 ゲーム本編が人気を博した事により、ドラマCD、コミック、小説等でメディアミックス展開がされる。 アニメーション PS2版『GUILTY GEAR X+』限定版では、約5分間のアニメーションも製作されている。このアニメは欧米へのプロモーションも兼ねていたため、殆どのキャラクターが字幕付きの英語で吹き替えられている。シナリオ担当は海法紀光。 ギャラリー 2001~2002年にはゲーム情報誌「ザ・プレイステーション2」内の連載コーナー「GUILTY GEAR XTACY」にて、石渡大輔書き下ろしのイラストを公開していた(全7回)。これらのイラストは全て画集に収録されているが、コメントが雑誌に掲載されていたものと全く違う。 2006年8月からゲーム雑誌「ゲーマガ」にて、書き下ろしギャラリーの連載が開始される。 2007年9月には、初の専門雑誌「ギルティギアマガジン」が刊行される。 Webラジオ 2006年7月からアークシステムワークス公式HP内にてWebラジオ「ギルティギアのうぇぶらじおかもしれない…」を月2回(第2、第4木曜日)配信した。パーソナリティは石渡太輔、鈴木高雄、近藤佳奈子、ゲーム雑誌「アルカディア」のゲームライター・パチが担当している。 2007年3月から「CAFE DE ARC(カフェ・ド・アーク)」としてリニューアルスタートしている。東京ゲームショウ2007では、公開収録を実施した。10月11日には「インプレスTV」内で23日の公開収録の様子が公開される。 備考 ギルティギアシリーズは日本以外にも輸出しているが、その際の音声は日本語で、音楽も原曲のままで統一されている。ただし韓国版だけは例外であり、『GUILTY GEAR X PLUS』では音声が韓国語になっている。さらに『GUILTY GEAR XX #RELOAD』では日本語・韓国語の音声選択が可能、音楽も申海チョルの手による全曲取り降ろしとなり、二つのステージグラフィックを新たに追加するなど熱の入った移植に仕上がっている。日本ではX-BOX版を使用する際、本体の言語設定を韓国語に設定する事で同様の物を遊ぶ事ができる。 関連項目 GUILTY GEARの用語集 外部リンク * GuiltyGearx.com(公式Webサイト) * GGXXwiki
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/6201.html
登録日:2011/10/02 Sun 09 47 11 更新日:2024/09/14 Sat 16 20 38NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 GG GUILTY_GEAR アークシステムワークス ギルティギア ゲーム コンボゲー 初心者殺し 奇跡の逆転劇 格ゲー 格闘ゲーム 石渡大輔 GUILTY GEAR(ギルティギア)はアークシステムワークス制作の2D対戦型格闘ゲーム及びそのメディア群。 略称は『GG』、『ギルティ』 生みの親はミギーこと石渡太輔氏。 シリーズ初の作品『GUILTY GEAR』はアーケードではなくPSで発売されたため、当時は知る人ぞ知るゲームだった。 なお、ゲームバランスはもしアーケードで出したら商品失格呼ばわりされるであろうレベルで狂っている。 しかし、その後アーケードで『GUILTY GEAR X』が稼動。 美麗なグラフィックと、格ゲーマーを唸らせた様々な魅力的なシステムにより『格ゲー氷河期』と呼ばれていた時代にもかかわらず大ヒットする。 現在では会社のブランド作品としてはもちろん、日本を代表する格ゲーの一つとまでなった。 しかし、後述するシステムの独自性や複雑さから、お世辞にも初心者が気楽に楽しめるゲームとは言い難く、 そのためか、制作者の一人である森利道氏は「ストリートファイターが広げた間口を狭めてしまったのはギルティギアだ」と考えているという。 コンボ、技キャンセルを用いた複数のコンボルートが存在することから格ゲーの中では『コンボゲー』という位置付けがされている。 その一方で、独自かつ複雑なシステムが多いため、初心者には敷居が高いゲームとしての位置付けもされている。 格ゲーにはあまりなかったHR/HMを基調としたBGMは高く評価されており、BGMを演奏する専属のバンドがあるほどである。これは石渡氏の趣味の影響である。 かなり息の長い(一時期は凍結されていた影響もあるが)作品であり、それ故にキャラクターの声優もちょくちょく変更されている。 中には、担当声優が亡くなってしまったことで声優変更と共にキャラクター設定も変更されたなんてキャラも存在する。 ちなみに、初期作品では主人公のソルは生みの親である石渡氏が声を担当したが、これは「ソル役の声優さんを雇う予算がなかった」という切実な理由であり、 人気と売上の向上で予算が確保できたことと、「素人の自分がプロの声優さんと掛け合いをするなど失礼」という石渡氏の持論により、 『XX』のストーリーモードやドラマCDでは花田光氏、『XX Λ CORE PLUS』以降は中田譲治氏がそれぞれ声を担当している。 ただ、家庭用の一部作品では設定変更で(格ゲー部分のみ)石渡氏のボイスを選択することも可能になっている。 作品の設定は、遠い未来の地球、人と生物兵器『ギア』との戦争『聖戦』の終戦前後が舞台。 他の格ゲーとは一線を画す個性的なキャラクターと、キャラそれぞれの持つストーリーも本作品の人気の一つ。 キャラ名や技名の由来はHR/HM関係が多い。これは石渡氏の(ry しばらくシリーズとしては凍結状態であったが、2012年にアーケードでアクセントコアの調整版が配信(※クリフ、ジャスティスが使用可に)。 2014年からは完全新作となる「GUILTY GEAR Xrd(イグザード)」シリーズが展開された。 2021年には最新作「GUILTY GEAR -STRIVE-」が発売。ストーリーとしては主人公ソルの物語の完結作となる。 【シリーズ一覧】 ◇ 本編 ◆ 外伝 ■ さらに派生 ◇GUILTY GEAR ◆GUILTY GEAR X ┣■GUILTY GEAR ぷち(1、2) ◆GUILTY GEAR XX ┣■GUILTY GEAR XX #RELOAD ┣■GUILTY GEAR XX SLASH ┣■GUILTY GEAR XX ∧ CORE ┃┣■GUILTY GEAR XX ∧ CORE PLUS ┃┗■GUILTY GEAR XX ∧ CORE +R ┣■GUILTY GEAR ISUKA ┣■GUILTY GEAR JUDGEMENT(格ゲーではなくベルトスクロールアクション、XX SLASHが同梱) ┣■GUILTY GEAR Dust Strikers(これも格ゲーではなくスマブラ風の対戦アクション) ◇GUILTY GEAR 2 OVERTURE(これも格ゲーではなく3DアクションRTS) ◇GUILTY GEAR Xrd ┣■GUILTY GEAR Xrd -REV2- ◇GUILTY GEAR -STRIVE- 【キャラクター】 ▽ソル=バッドガイ ▽カイ=キスク ▽メイ ▽ミリア=レイジ ▽ザトー=ONE(XX時代はエディ) ▽ポチョムキン ▽チップ=ザナフ ▽ファウスト ▽梅喧 ▽蔵土縁紗夢 ▽ジョニー ▽アクセル=ロウ ▽御津 闇慈 ▽ヴェノム ▽テスタメント ▽ディズィー ▽スレイヤー ▽イノ ▽ザッパ ▽ブリジット ▽ロボ=カイ ▽アバ ▽聖騎士団ソル ▽クリフ=アンダーソン(GUILTY GEAR以後は家庭用隠しキャラ、アーケード復活はAC+R) ▽ジャスティス(〃) ▽レイヴン(格ゲー版はXrd-REVELATOR-家庭用でプレイアブル化、2はDLCキャラ) + 「あの男」(格ゲー版は-STRIVE-でプレイアブル化、2はCPU専用キャラ) 飛鳥=R=クロイツ(格ゲー版は-STRIVE-でプレイアブル化、2はCPU専用キャラ) ▽Dr.ボルドヘッド(GUILTY GEARのみ) ▽ファニー(PETITシリーズのみ) ▽レオパルドン(ISUKAのみ) ▽ジャッジメント(JUDGEMENTのみ) ▽シン=キスク(GUILTY GEAR 2、Xrd-SIGN-) ▽Dr.パラダイム(GUILTY GEAR 2、Xrd) ▽イズナ(GUILTY GEAR 2) ▽ヴァレンタイン(GUILTY GEAR 2) ▽ベッドマン(Xrd-SIGN-) ▽ラムレザル=ヴァレンタイン(Xrd-SIGN-) ▽エルフェルト=ヴァレンタイン(Xrd-SIGN- DLCキャラ) ▽レオ=ホワイトファング(Xrd-SIGN- DLCキャラ) ▽ジャック・オー(Xrd-REVELATOR-) ▽琴慧弦(クム・ヘヒョン)(Xrd-REVELATOR- DLCキャラ) ▽アンサー(Xrd-REV2-) ▽名残雪(-STRIVE-) ▽ジオヴァーナ(-STRIVE-) ▽ゴールドルイス=ディキンソン(-STRIVE- DLCキャラ) ▽ハッピーケイオス(-STRIVE- DLCキャラ) カイ「本気で来い! ソル!」 ソル「しゃーねぇな、追記修正!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] Xrdついに稼働開始したな -- 名無しさん (2014-02-22 22 35 37) 新作のキャラ少ないよ。早く追加してくれ。 -- 名無しさん (2014-02-26 11 13 25) これ外伝と本編の項の順番おかしくね?XrdはGG2の後って明言されてるぞ -- 名無しさん (2014-02-27 15 28 00) キャラ数はこれぐらいでいい。リストラ殆どなしで増え続けてたし。 -- 名無しさん (2014-03-03 10 21 49) 過去作のプレイアブルキャラで家庭用ストーリーに出てきた組は追加されそうではある -- 名無しさん (2014-12-08 12 26 13) 格闘ゲームでは珍しい一撃必殺技を取り入れてるんだっけ。HPがほぼ満タンの状態から一撃で沈められるって、初見で一体何人が想像したよ。 -- 名無しさん (2016-11-27 20 40 40) 格ゲー界でもこのシリーズのBGMの人気って高いそうだね -- 名無しさん (2018-08-10 13 30 56) 新作が出ると発表! -- 名無しさん (2019-08-05 17 42 44) またも新キャラが参戦! -- 名無しさん (2020-10-11 19 49 12) ストライヴ延期は残念だけどその分クオリティ増すなら待ってます。 -- 名無しさん (2021-03-07 01 46 17) 取り敢えずストーリーに関して感動したし良かったなぁって思えるところ色々あるけどアークは一回アメリカに謝れって感想がまずくる -- 名無しさん (2021-06-11 15 59 59) ストライヴの項目もできたらいいなと思う -- 名無しさん (2021-07-30 00 06 24) 一撃必殺削除か…まあ実質死にシステムな物を未だに残すのは違和感あるから仕方ないと言えば仕方ないか…。でもデストローイを聞けなくなるのは何か寂しい。 -- 名無しさん (2022-05-05 21 18 04) ストライヴで洋ゲー路線になったのは良き。 -- 名無しさん (2022-05-05 21 45 13) 精神異常設定が多すぎる…大変な世界だな -- 名無しさん (2022-10-30 20 32 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/550.html
GUILTY GEAR JUDGEMENT 【ぎるてぃぎあじゃっじめんと】 ジャンル ベルトアクション&対戦格闘 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売・開発元 アークシステムワークス 発売日 2006年8月24日 定価 5,040円 レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 なし GUILTY GEARシリーズ 概要 評価点 問題点 総評 概要 シリーズでは異色の、『ファイナルファイト』のような横スクロールアクション。 対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR XX SLASH』も同時収録されており、一本で二つのゲームが遊べる。 但し当ページでは『JUDGEMENT』を中心に解説する。 評価点 爽快感 多数の雑魚敵を、ギルティギアシリーズのキャラクターの豊富なアクションでなぎ倒していくのはかなり爽快。 SEも非常に派手で、スラッシュや覚醒必殺で敵を複数巻き込んでの攻撃は爽快感抜群。 操作の簡略化 もともとギルティギアシリーズはアーケード向けの対戦格闘ゲームであり、その中でもかなりハードルが高いことで有名である。 この作品はその操作を簡略化し、簡単な操作でギルティギアのアクションを堪能できるようになっている。 たとえばボタンも攻撃が □ボタン=弱攻撃、△ボタン=中攻撃、○ボタン=強攻撃 となり、×ボタンはジャンプの役割となっている。 協力プレイ 今回は対戦ではなく、二人のプレイヤーで協力してプレイすることができる。 対戦とは違った楽しさがあるため、ギルティ好きな友人とプレイすると面白い。 『GUILTY GEAR XX SLASH』の収録 ACからの移植作品で、移植度は完璧である。 問題点 遊ぶモードが少なすぎる。 メインであるストーリーは全キャラクターが同じステージで戦うため飽きやすい。 ボス戦について ボスは常時スーパーアーマー付きのものであり、一発の攻撃で体力ゲージを三分の一近く減らされるため、パターンにはめて倒したりなどかなり作業感が強い。 総評 作りこみは甘い部分があるものの、ベルトスクロールの爽快感は高い。 どちらかというと「ギルティギアシリーズ入門」として初心者にお勧めできる作品かもしれない。本作で簡単にキャラクターや世界観を味わってから『XX SLASH』へ移行するといいだろう。
https://w.atwiki.jp/legend_of_tdu/pages/20.html
サミーの人気格闘ゲーム「GUILTY GEAR」シリーズのこと。 各人の主要使用キャラクター G-sham・・・カイ おっくん・・・聖騎士ソル むっくん・・・色々 Hヤシ君・・・メイ HOLY・・・ファウスト ふぇあ松・・・イノ A海・・・アクセル マサトー・・・メイ ぷっち・・・ファウスト ワルキューレ・・・ソル たらふく・・・ソル この項目は書きかけの項目です。