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登録日:2020/05/14 (木) 23 38 14 更新日:2024/06/11 Tue 10 34 58NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 Fallout Fallout4 ヒャッハー 落ち着け。あのサイコ野郎どもは普通の悪夢が尻尾巻いて逃げ出すほどのものを見てきてる。 そう簡単に萎縮させられない Fallout4に登場する レイダー の一派。DLC「ヌカ・ワールド」で登場する。 概要 Fallout4の舞台、「連邦」の遥か西部に存在するテーマパーク「ヌカ・ワールド」を拠点とするレイダー集団。 「ディサイプルズ」「パックス」「オペレーターズ」の3つのギャンググループで構成され、トレーダーを支配下に置いてコキ使っている。 連邦のレイダーは「食物連鎖の最底辺」「ゴキブリより珍しくない」「歩く弾薬ボックス」などと称される雑魚だが、ヌカ・ワールドのレイダーは連邦のそれとは一線を画す強さと凶悪さを持つ。 主人公がヌカ・ワールド総支配人となるのと同時に、配下となる。 口を開けば文句しか言わない入植者と違い、満足度を上げるとしっかりと喜び、総支配人として認め讃えてくれる。この辺りはレイダールートの嬉しいところでもあったり。 一方で正義のミニッツメンとしてレイダー殲滅を選ぶことも可能であるが、この場合は本編のラストダンジョンを遥かにしのぐ極悪な敵となる。 来歴 主人公が来訪する1年ほど前に当時の総支配人コルターに率いられ、ヌカ・ワールドに侵入。トレーダー達を支配下に置いた。 それまではバラバラのグループだったが、ポーター・ゲイジがコルターを祭り上げ、3つのグループの同盟を取り付けたらしい。 ゲイジの計画通りヌカタウンUSAを制圧はしたものの、コルター総支配人はそれで満足したのかニート化。 パワーアーマーをひたすらいじって暮らすという引きこもり生活を送ることとなる。 レイダーズの不満が日に日に高まる中、(何しろ自分の首も危ないので)コルターを急かすゲイジ。 だが何を思ったか、コルターはヌカワールド開放ではなく殺人ダンジョン「ガントレット」を建造する。 ようは何も知らずにヌカワールドにやってきたものを惨殺して楽しむショーを行い、レイダーズの機嫌をとろうというものだったのだが、案の定さらに反感を買う。 この時点で既にレイダーズの不満は頂点に達しており、爆発寸前の状況にあったようだ。 と、そこにやってきたのは新たな獲物、主人公こと111パパ(ママ)、ブルー、もしくは将軍。 ヌカワールドの運命は、コルターを倒したこの人物に委ねられることになる。 構成グループ ディサイプルズ ヌカワールド・レイダーズの中でもぶっちぎりのサイコパス集団。フィズトップ・マウンテンに拠点を持つ。 「殺人」を好む狂人の集まりであり、特にナイフを用いた1対1の接近戦を好む。 死体を恣意目的ではなくインテリアとして飾り、食人にすら手を出している節もある。Fallout3のレイダーをより強力にしたイメージ。 また接近戦仕様ということか、固有防具の性能がかなり良い。ただし重量は重く、完全な戦闘用といった感じ。 武装はショートハンドメイドライフル、44ピストル。まれにディサイプルズ・ナイフという勢力武器を装備している場合もある。 ディサイプルズ・ナイフは使い勝手の良い近接武器である為、欲しければ仲良くしておこう。 メンバーはなぜか女性が圧倒的に多い。が、声がママ・マーフィー(本編で薬物と引き換えに予言をくれるお婆さん)と同じのためあんまり嬉しくなかったり。 勢力PerkはChosen Disciples。近接武器で敵を倒した際にAPを25%回復。 近接VATSビルドの場合はとても強力だが、汎用性の面では他2グループの勢力Perkにやや劣るか。 ニシャ ディサイプルズのリーダー。女性。 冷静で冷酷な性格。頭も回るらしく、先述のコルターを始末する件にも一枚かんでいたとのこと。 作中最大のサイコパス集団を率いるだけあり、ゲイジからも一定の評価を下されている。 装備しているのは何故かハンドメイドライフルではなくプラズマガン。ハンドメイドライフルの強さを期待していると拍子抜けだが、これはこれで普通に強いので喧嘩を売る際は注意されたし。 サヴォイ 男性。空気。 心底戦いにしか興味がないらしく、総支配人となった主人公のあいさつ回りの際にもそっけない態度をとっている。 彼の持っているディサイプルズ・ナイフは確定でカトラスブレードがついているのでスリとってやるのも一興。 ディキシー 一応ブレインというか頭を使う仕事担当のような立ち位置。 かわいい声と明るい性格をしているが、高いコミュ力でヌカワールドにカモを引きずり込んだり会話中にナイフでぶっ刺したりする言い逃れのできないレベルにやべーやつ。 なぜそんなことが分かるかというとその様子をホロテープに記録しているから。 連邦侵攻の際は「フュリー・グレネード」という敵を混乱させるアイテムを作ってくれたりもする。 パックス 「動物の群れ」を模したレイダー。ブラッドバートン野外劇場に拠点を持つ。 メンバーは動物を象った派手なアーマーに身を包んでおり、ひときわ異質な外見をしている。これは「いつ死ぬかも分からない毎日だから、毎日をパーティーだと思って自由に、派手に生きよう」という組織の方針によるもの。 本人たちのほかにモングレルやグールリラも戦力として飼いならし、闘犬させて遊んでいる。 内部抗争にメンバー同士の暴力は許されず、恥辱をもって上下関係を決めるというレイダーらしからぬ規律を持っている。 具体的にはボロ布一枚だけでおっそろしいミュータント動物と真っ向勝負させられたり。やっぱりレイダーじゃないか! 故にメンバー一人一人に高い自主性が求められ、いちいち人に伺いを立てなきゃ何も出来ない指示待ち人間は奴隷として雑用をさせられるが、これも他2勢力と比べればまだ奴隷の扱いが緩いと言えるのがヌカワールドの怖い所。 その為他2勢力と比べて割とアットホームな雰囲気。拠点に初来訪した時も他の所では門番から嫌味を言われるが、ここの門番だけは「新支配人!ようこそ!我々のねぐらへ!」と歓迎してくれるので、その点でも人気が高い。 武装はオートマチックハンドメイドライフル、及びスレッジハンマーなどの近接武器。 フルオート化されたハンドメイドライフルの火力は高いのだが、近接武器を使う確率も高いため、総合的にはそこそこといったところ。 勢力Perkは「Packs Alpha」。意味はそのまんま「群れのボス」。 ダメージを25%軽減、近接武器および素手の攻撃力を25%強化。汎用性の高い強Perkである。 メイソン パックスのリーダーにして唯一の名ありNPC。 服の上からでもわかるほどのガチムチの大男で、たった一人でパックスを纏め上げる辣腕。 パックスは強力な実力主義社会らしく、前のボスを追い落としてボスになったとのこと。 前述のとおり他の幹部もいないので、連邦侵攻の際にはメイソン自身が「プレデター・グレネード」をくれる。 本人曰く「見た目ほど野蛮じゃないんだぜ」。 挨拶回りの際に威圧し続けてリーダーとしての威厳を見せつけることで、ぶっ壊れ武器「The Problem Solver」をくれる。 ちなみにこいつもハンドメイドライフルではなく、コンバットショットガンを装備している。 率直な物言いや気前の良さ、そしてパックス全体の強さも相まって、なかなか人気のあるキャラクター。 オペレーターズ 「金」を追求するレイダー。パーラーを拠点とする。 殺人よりもいかに効率よく、かつ沢山のキャップを巻き上げるかということを信条としており、マフィア的な側面が強い。 ディサイプルズとパックスを「着飾るだけの素人集団」と見下している。 だがパックス曰く、「インテリぶってるが、本質は俺達と変わらない」とのこと。 実際奴隷や敵対レイダーの人員を人体実験の被験体にしたり、情報を引き出す為に苛烈な拷問を加えた挙げ句用済みとなれば約束を反故にして始末するなど、腹黒さではヌカワールドレイダー中トップと言えるドス黒ぶり。 メンバーはスーツと金属片を組み合わせたようなアーマーを纏っており、なかなかオシャレ。 武器はスナイパー化したハンドメイドライフル。前述のアーマーの性能も高く、無策でかかれば嬲り殺しにされるだろう。 勢力Perkは「Ace Operator」。 サイレンサー武器の威力25%上昇、影の中にいるときのステルスを90%向上。 見てわかる通り、ステルスビルドの場合はとてつもなく強力なPerk。半面、正面からドンパチやるスタイルではない。 暗殺が身上ということなのだろう。 マグス・ブラック オペレーターズのリーダーその1。とても美人と評判。 もともとはダイアモンドシティのアッパースタンド出身で、弟のウィリアム、友人のリジーとともに悪名を馳せていた。 上記のリーダー2人と違い、こいつはちゃんとハンドメイドライフルを装備している。 かわいい。 ウィリアム・ブラック マグスの実弟にして、オペレーターズのもう一人のリーダー。 仕事についての腕は確かで、面倒見もよいらしい。 姉同様、ハンドメイドライフルを装備。 なぜか顔がモー・クローニンのクエストで入手する「サイン入りベースボールカード」に描かれた野球選手と酷似している。 リジー・ウィアス オペレーターズのブレイン担当。 連邦侵攻の際、説得が有利になるグレネードをくれる。 その他の関係者 コルター総支配人 ヌカ・ワールドの元総支配人。 前述のとおり、ヌカタウンUSAの制圧で満足してしまったため、ゲイジとニシャの謀略により111の手によって絶命。 ゲイジの入れ知恵があったとはいえ、ヌカタウンUSA制圧までは本当に有能なレイダーだったらしい。 彼の使っていたフィズトップ・グリルは総支配人となった111に受け継がれる。 ヌカワレイダーの標準装備ではなくコンバットライフルを装備しているが、こいつに限ってはむしろハンドメイドライフルなんか装備してたら手が付けられなかったかもしれない。 ポーター・ゲイジ レイダー。ある意味すべての黒幕。コルターをそそのかし、3つのレイダーを同盟させた人物。 本人曰く自分はリーダーの器ではなく、参謀ポジションのほうが力を発揮できるとのこと。 コルターが引きこもり始めたあたりから自分の首も危なかったので、そういう意味では111に助けられたともいえる。 111のコンパニオンとしても雇用可能。フルオートのハンドメイドライフルを無限にばらまくため強い。 シャンク ヌカ・ワールドのレイダーでありながら、3つのグループとは独立しているレイダー。 主人公が連邦に進出する際のクエストを発注してくれる。 居住地への攻撃、脅迫先の指定、満足度管理などの複雑極まる前線基地の問題を選択肢で見事に管理してくれる隠れた有能キャラ。 ダスターコート、カウボーイハット、そして居住地クエストの発注者と、プレストン・ガービーのダークサイドともいえる。 シエラ・ペトロビタ 「Fallout3」にも登場したヌカ・コーラマニアの女性。 ヌカ・コーラのオリジナルレシピを入手すべく、キャピタル・ウェイストランド(ワシントンDC)からヌカ・ワールド(マサチューセッツ州西部?)へとはるばるやってきた。 なぜか極悪レイダーまみれのヌカ・ワールドを自由に闊歩しており、ディサイプルズに気さくに話しかけてすらいる。 プレストン・ガービー 民兵組織ミニッツメンの最後の生き残り。 111が総支配人となり、連邦に侵攻した時点で強制的に絶縁となり、以後はレイダーを殲滅しない限り復縁できない。 ミニッツメンは他の勢力と違い、永久敵対もせず殲滅もできない仕様になっているが、ヌカ・ワールドの総支配人として連邦に進出した場合は例外的に絶縁されてしまう。 詰み防止のためにかミニッツメン自体は壊滅しないが、場合によってはレイダーズを殲滅して手を切らないとメインクエストを進められなくなってしまうので注意。 シートー ヌカワールドの一角、サファリアドベンチャーでグールリラ(グール化したゴリラ)に育てられていた、言わば原住民。 見るからに野生児といった風貌で、言葉遣いもたどたどしい。 ゲータークローに悩まされており、家族のグールリラを守るために主人公に討伐を依頼してくる。 ギャングの一員ではないが、選択次第ではサファリアドベンチャーに割り当てられたギャングと共存することとなる。 特にパックスとは性質上仲良くやっている様子。 関連装備 オーバーボス・パワーアーマー コルターの使うパワーアーマー。見た目はレイダーパワーに近いが、胴体のバリケードで顔がほとんど隠れてしまっている。 コルターの腕は確かだったらしく、コーラカー・アリーナの決戦では外部電力によってヌカランチャーすら無効化する無敵能力を持つ。 プレイヤーが入手すると無敵能力は消えるが、T-51相当の性能とレイダーパワー並みの修理コストを両立し、更に胴体部分にはは特殊効果として自分の至近距離に電流を流し、敵に持続的にダメージを与えるという能力があり(*1)、中々の高コスパパワーアーマーとして使える。 ジェットパックが装備不可なのはご愛嬌。出来てしまったら強過ぎるし ハンドメイドライフル ヌカ・ワールドのレイダーが使うライフル。AKに酷似している。 かなり重めではあるが、高いDPSと広い改造幅を持ち、さらには反動も小さいという優れもの。 ヌカワールドレイダーの強さを支えている大きな要因。ヌカワールドレイダーの大半がこれを装備しているので、すさまじい火力を集団で叩き込んでくる。 パックスの持つこれはフルオートレシーバー、オペレーターズの場合はスナイパーバレルが取り付けられている。 ディサイプルズの場合はショートバレル化されており、性能的には劣るが射程が短いのでガンガン距離を詰める挙動をとってくれる。 自分で使っても勿論強力であり、並み居る敵を紙のように撃ち抜いていくことができる。 ただし、弾薬である7.62口径弾はヌカタウンUSAかレイダーの前哨基地でしか買えない。このため、常用へのハードルは高い。 連邦でも運がよければ伝説付きの個体が手に入ることはあるが、弾薬を入手するには一度はヌカ・ワールドに足を運ぶ必要がある。 敵としても味方としてもレイダー専用の武器ということだろう。 ヌカワールド入りさえしてしまえば、各種商人が潤沢に弾薬を売っているので確保には困らなくなる。 スプラッターキャノン The Problem Solver 上記のハンドメイドライフルのユニーク品。どちらもレジェンダリは「猛烈な」(同じ敵を攻撃するごとに攻撃力上昇)。 スプラッターキャノンはヌカタウンUSAのマーケットで、The Problem Solverは上記のとおりメイソンとのスピーチチャレンジでそれぞれ獲得できる。 「猛烈な」は本来近接武器にしかつかないレジェンダリだが、ヒット毎の攻撃力上昇が銃火器のレートで発生するため、異常な火力をたたき出す。 Fallout4全体でみてもぶっちぎりの壊れ武器であり、なんと強敵と名高いマイアラーククイーンですら易々と沈める。 もちろん1発目には補正が乗らないが、そもそもハンドメイドライフル自体がかなり高性能なので集団戦にも対応可能。 Fallout4で最強の武器は?という議論になると必ず話題に上るほど。 ディサイプルズ・ナイフ ディサイプルズの扱うナイフ。 高い攻撃力を持ちながら、攻撃速度が「FAST」とスイッチブレード並みの速さを持つ。 ルート次第では「扇動」レジェのついたこの武器をもらうこともでき、ビルドにもよるがVATSで敵をズタズタにしていける。 マーケットでは「痛打」つきの「スロートスライサー」も購入でき、こちらはこちらで汎用性が高く強い。 末路結末 Nuka-Worldのネタバレ注意 Nuka-World全域を制圧した後は連邦に侵攻を開始。本編では入植者の拠点として救助するはずのロケーションを侵略し、攻撃することとなる。 順調に前哨基地を作成し、入植地から物資やキャップを巻き上げる体制を整えていく。 この時に3つのギャングにそれぞれ領地を割り当てるわけだが、この時に一番割り当ての少なかったギャングが反乱を起こす。 離反したレイダーグループはヌカ・ワールドの発電所を制圧し、籠城を決めこむ。 が、総支配人となった主人公と残り2つのギャングのリーダーの手によって逆に殲滅され、ギャングとしては壊滅することとなる。 裏切り者を粛正した総支配人の地位は盤石となり、残った2つのギャングと共にレイダーとして歩んでいく。 (もしくは総支配人として一通り楽しんだことを理由に、残り2つのギャングも壊滅させて正義の味方に舞い戻ることも可能。それはそれでサイコ感があるが) 主人公がレイダーに組することをよしとしなかった場合は全面戦争となる。 レイダー殲滅自体はどのタイミングでもできるので、一通り有用なユニークアイテムを入手してから裏切るのもアリ。 ところでボス。新たな項目が追記・修正を求めている。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 口を開けば文句しか言わないじゃないのか…文句を言わないなら良くね?ってなったわ -- 名無しさん (2020-05-15 02 49 36) なんやかんやで魅力的な集団。三勢力とも存続させるルートが欲しかった -- 名無しさん (2020-05-15 14 07 49) ミニッツメンに肩入れしてたし、魅力的ではあったけど所詮レイダーだし悪行を働く111を見たくなくて殲滅ルートを選んだなぁ… 伝説武器を持ってしても中々の難易度だったけど -- 名無しさん (2020-05-16 11 20 31) レイダー専用の雑貨店と言える歯車ディーラーが便利すぎる -- kz (2020-05-16 21 23 23) レイダー√のまま、メインシナリオ進めてクリアできるように作って欲しかった -- 名無しさん (2021-02-05 03 38 39) ディサイプルズのperkは主人公のビルドや装備が極まった状態だと腐れ気味になるから、結局毎度粛清の憂き目にあう -- 名無しさん (2023-08-09 09 02 25) 名前 コメント
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クエスト/All Abroad 概要 Pip-boyのラジオがなにやら愉快な無線をキャッチした。その無線は大冒険の始まりであった・・・。 発生方法 DLC「Nuka-World」を導入し、プレイヤーのレベルが30に到達していると新たにラジオの電波を受信するので、Pip-Boyのラジオでヌカ・コーラ・ファミリー・ラジオを聞く。 レベル30に到達する前でも、「ヌカ・ワールド交通センター」に直接行くことでクエストを開始できる。センターにいるガンナーボスは最低レベルが35前後に設定されているので注意。 主な流れ ヌカ・コーラ・ファミリー・ラジオを聞く ヌカ・ワールド交通センターへ移動する ハーヴェイと話す ヌカ・エクスプレスの電力を回復させる ヌカ・エクスプレスでヌカ・ワールドへ行く 詳細と補足 ヌカ・ワールド交通センターにはガンナーもやってきているので、戦闘準備は怠らないように。 ハーヴェイからヌカ・エクスプレス管理ターミナルのパスワードを入手する。なお、スピーチチャレンジに成功することで真相を聞き出すことができる。 ハーヴェイを殺しても進行可能。生かしておくと後でヌカワールドで会える。その際にお仕置きすることも可能。 ヌカ・エクスプレス管理ターミナルの項目にある「補助電源」を入れると施設内の電力も復旧し、施設内の放送アナウンスも再開される。このアナウンスから早くもヌカ・ワールドのブラックぶりを垣間見ることが出来る。 周波数を合わせてもラジオが無音でクエストが進まないバグがある。この場合でもヌカ・ワールド交通センターに直接行くことでクエストを進行できる(位置は連邦食糧備蓄庫から西方向、マップ端へ進む)。 拾えるもの ガンナーたちの装備品。 報酬 新エリア「ヌカ・ワールド」の解放 次 Taken for a Ride:メイン
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Fallout Shelter 項目数:35 総ポイント:1000 難易度:★★☆☆☆(実績「Blast From The Past」のレジェンド住人20人が運要素が強いので真面目にやるなら+2) ☆XboxOne、Windows10用タイトル(実績共通) 製品情報:https //www.microsoft.com/ja-jp/store/p/fallout-shelter/9nblggh556n4 配信日: DL費用:無料(アイテム課金制) ※日本語未翻訳。表示言語は全て英語なものの、攻略に際して困る部分は特にないはず。 住人同士の会話やクエスト中の選択肢を判読できない程度。 Mattress Stuffer Collected 1,000 Caps1,000キャップ収集 10 Hard Work is Happy Work Successfully completed 50 Room RushesRush50回成功 50 Vault-Tec Architect Built 25 rooms25部屋建設 10 Vault-Tec Engineer Built 50 rooms50部屋建設 25 A Vault For My Vault Collected 10,000 Caps10,000キャップ収集 50 Better Settler Leveled up a dweller from Level 1 to 10住人をLv1→10まで育てる 10 Higher and higher Leveled up a dweller from Level 1 to 25住人をLv1→25まで育てる 25 Overseer Leveled up a Dweller from level 1 to 50住人をLv1→50まで育てる 50 Home Sweet Home Built 1 of every room type全種類の部屋を作る 25 Armed and Dangerous Collected 20 Legendary WeaponsLegendary武器を20個入手 50 Fashion Statement Collected 20 Legendary OutfitsLegendary衣装を20個入手 50 Blast From The Past Collected 20 Legendary DwellersLegendert住人を20人獲得 50 Get Off My Lawn Successfully stopped 50 Raider AttacksRaiderの襲撃を50回止める 25 Overachieve much? Completed 100 objectivesObjectiveを100個達成 25 Atom Splitter Merged 3 Power RoomsPower系の施設を3つ連結する 10 Dine and Dash Merged 3 Food RoomsFood系の施設を3つ連結する 10 Project Purity Merged 3 Water RoomsWater系の施設を3つ連結する 10 Prepared For The Future Made 25 Babies子供を25人作る 25 A Better Future, Underground Upgraded 20 Rooms to Level 320部屋をレベル3までアップグレードする 25 Smooth Talker Made 25 dialogue choices on Questsクエスト中に選択肢を25回選ぶ 25 You re Fired! Killed 10 Quest Bossesクエスト中にボスを10体倒す 25 Wasteland Wanderer Completed 10 Questsクエストを10個達成 20 Urban Ranger Completed 30 Questsクエストを30個達成 25 Survivalist Completed 60 Questsクエストを60個達成 50 Legend of the Wastes Completed 100 Questsクエストを100個達成 100 Paint n Elbow Grease Collected all Fragments of a Theme Recipe1つのThemeに対するRecipeをすべて集める 20 Decorator Collected all Fragments of 4 Theme Recipes4つのThemeに対するRecipeをすべて集める 25 Interior Designer Crafted every Theme全Themeを生産 25 Enemy of the Wastes Killed 500 enemies on Questsクエスト中に敵を500体倒す 25 Big Pharma Collected 100 Stimpaks and 100 RadAway on Questsクエスト中にStimpakとRadAwayを各100個集める 25 Scraptastic Scrapped 500 itemsアイテムを500個解体する 50 Weaponsmith Crafted 10 Weapons武器を10個作る 10 Fashionista Crafted 10 Outfits衣装を10個作る 10 More Than Handy Crafted an Outfit, a Weapon and a Theme武器・衣装・テーマを作る 20 A Little Off the Top Changed the appearance of 10 Dwellers in the BarbershopBarbershopで10人の住人の外見を変更する 10 全般 1タグにつきVaultは3つまで持てるが、合算はされていない模様?(Legendary住人で確認済) キャップ獲得数(Mattress Stuffer、A Vault For My Vault) 累計。ちなみに所持上限は999,999。 期間限定(とはなっているが実質常設)の配信クエスト「Nabbed from Nuka-World」をコンプリートするとBottleとCappyがやってくることがあり、彼らが部屋で静止しアクションを取っている際に調べることでキャップを入手可能。 なおBottleは部屋で静止してもアクションを取らないことがあり(Cappyも極稀に静止してもアクションを取らないことがある)、アクションを取った場合でも継続時間が短く捕まえるのは困難だが、Nuka-Cola Quantum(ソーダ)をくれることもある。 BottleやCappyが近くでアクションを取っているときはBGMがあるので参考に(BottleとCappyで異なる)。 ※「Nabbed from Nuka-World」と同様に当初から「LIMITED TIME」表示で配信されている「The Gridion Gang」も実質常設? ※2017年9月~12月には枠の表示が異なる物が存在しており、それらは本当に期間限定(中には上部にシリーズ名のない単発の物も)。また、2018年2月には枠だけは実質常時配信の表示になっているクエストが存在した。これらは特定の月に出現するという形なのか、2017年度にクリアしていたクエストは2018年度の同時期に再度出現しない(ちなみにこれらの時期にのみLunchboxから出るOutfitも存在する)。 Merged 3 ~系(Atom Splitter、Dine and Dash、Project Purity) 電力・食料・水それぞれ、最初から作成可能なものとある程度人が集まってから作成可能なものがある。 序盤から「最初から作成可能な、それぞれの資源に対する施設を横に3つ並べる」という形で解除可能。 住人のレベル実績(Better Settler、Higher and higher、Overseer) Vault内で特定のレベルに達する必要がある。また、「レベル1から」育てる必要がある。 遠征やクエスト中に条件レベルに上がっても解除されない(Vaultに戻った時に解除?) Home Sweet Home 全種類の部屋を作る必要があるため、100人集める必要がある(最後の「NUKA-COLA BOTTLER」建設条件が人口100人)。 人を集めるには赤ちゃんを作ったり、放送室から外部に呼びかけたりも出来る。デイリー枠などで住人が報酬となるクエストが出ることも。 人を増やすと面倒くさいことになるので、この実績より先に「Get Off My Lawn」の実績解除を先行させよう。 余談だが、「NUKA-COLA BOTTLER」はNUKA-COLAを生成すると説明にあるが、これは実際には住資源のFood及びWaterという形でありNuka-Cola Quantumを入手できるわけではない。 ちなみに、人口による特典のラストは100人でのNUKA-COLA BOTTLER建設ではなく、105人でTheme Factoryの最大強化が可能になるのが最後。 Hard Work is Happy Work 部屋を指定して方向キー上でRUSHを発動可能。これの成功回数が条件。 失敗する確率が表示されるので参考にして、なるべく低いときに実行しよう。 失敗時のペナルティは住民が多いほど強くなるので、少ない時期に稼いでおこう。 ちなみにオブジェクトで「Incidentを○回止める」が出ることもあるが、これは失敗した後の対処回数もカウントに含まれる(外からの襲撃・RUSH失敗による事故共にIncidentとしてカウントされている模様)。 Paint n Elbow Grease、Decorator 1つのテーマにつき断片は9つあるが、9つそろわないうちに重複することはない模様? ただし9つそろった後でも容赦なく完成済みの物の設計図が出ることはある。 Interior Designer テーマの設計図は容赦なく重複するので、あと少しで揃わない時はNuka-Cola Quantumで揃えてしまう方がいいかもしれない。 ちなみにNuka-Cola Quantum自体は課金の他にクエストやオブジェクトで手に入ることもある。ランチボックスから出ることもある(紫色のエフェクトが出た場合はNuka-Cola Quantumとなる)。 Get Off My Lawn 1集団の来襲を1回とカウント。 最も対処し易いレイダー襲撃は人口が増えると率が減る(グールやデスクロー襲撃が追加される)ので、25~35人位が最適とのこと。 Overachieve much? 難しかったり面倒なobjectiveは1日1回(Nuka-Cola Quantumを使えばそれ以上)スキップできる。 内容としては 資源を一定数獲得する(1分間の制限時間がある場合もある) 武器や服の収集・生産 外からの襲撃を犠牲者0で解決する(Mr.Handyが壊れた場合は人間ではないので死亡扱いにはならない) 子供を指定された人数作る 探検中のDwellerが発見したクエストをクリア など。 住人を増やす系統の課題は「Get Off My Lawn」「Blast From The Past」の進捗に悪影響を与える可能性があるため、人口と相談のうえでスキップも考慮しよう。 レジェンダリ実績(Armed and Dangerous、Fashion Statement、Blast From The Past) レジェンド武器・防具はクラフトで作ることが出来るが、 レジェンド住人はクエスト報酬で数人が加入するのを除き、スターターパック(Vault1つにつき1個のみ購入可能)やランチボックスからしか出現しない。開けたら必ず出てくるものでもない。10個開けても出ないことも。 更に同じ人物が重複することもあるので、骨が折れる。ただしダブっても進行はカウントされる。 ただ複数のVaultで合算ではなく、1つのVaultに20人いる必要がある模様。 ランチボックスはログインボーナス7日目(確定)、オブジェクト報酬、クエスト報酬、課金で手に入る。 クエストは消化させていくうちにDailyとWeekly以外3/7等で表示されているシリーズものが出なくなってしまい更に手に入りづらくなります。運にもよりますが、筆者の場合この時点で8人しか来ませんでした。 ログインボーナスの区切りとなる時刻はまちまち。同じ人でもVaultごとに異なる(Vaultごとにプレー開始から24時間ごと?)。 ランチボックスは現時点でのシェルター収容人口が最大の時には開けないこと。 クエストクリア回数(Wasteland Wanderer、Urban Ranger、Survivalist、Legend of the Wastes) デイリーやウィークリーをこなせば少しペースを稼げる。 また、クエスト中に稀に新たなクエストを発見することも(ただし難度は高め?)。 稀に探検に出したDwellerが施設に立ち寄る形のクエストが発生することもあるが、カウントされているかは要確認(ちなみにこれが対象のObjectiveは存在する)。 クエストによってはステータスや装備に指定があることもある。武器や衣装の指定の場合は大元の系統が合っていればレアリティは不問。 武器についてはLegendaryの物で名前がガラッと変わっているが、武器種類のアイコンが同じであればOK。大半の武器はダメージ範囲の下限が同じという特徴もあるので参考に。 Prepared For The Future LIVING QUARTERを建設し(アップグレードは直接的には不要だが、人口上限を増やす効果がある)、そこに男女組にして配置すると…… 男女それぞれ3人ずつ計6人を配置するとネズミの如く増えていくので要注意。 ちなみに200人がシェルター収容の上限。3連のLv3が1つ当たり40人、これが5つ。配置の効率を重視するなら現人口が160人以下のうちに。 上限が来るとリビングの建設もアップグレードもできない。 More Than Handy 3種類全てを1回のログイン中に受け取る必要がある模様? テーマは同じものを複数回作成できないので注意。 Smooth Talker クエスト中の会話で選択肢を選んだ回数が対象。 ウィークリーの「GAME SHOW GANTLET」は3~4回発生する(内容はシリーズの世界観に関するクイズで、正解するとキャップ獲得、間違えると戦闘になる)。答えが正解でも間違いでもカウント。 他にもウィークリーの「VAULT-TEC EXPERIMENT REVIEW」は3回、デイリーの「FRIENDLY SETTLEMENT」は2回、など複数回発生するクエストがある。 小ネタ(効率の良い作り方など) 通常の施設は3つ単位で幅を決めておくとよい。一部強制的に2~3列取る物もある。ちなみに各施設に配置できる人数は列数×2人(3列分の施設なら6人配置可能)。 Vaultの横幅は途中にELEVATORを2つ入れて8列分。3列の施設+ELEVATOR+3列の施設+ELEVATOR+2列の施設でぴったり収まる。 住資源(電力・食料・水)やStimpaks・RadAwayを生産する施設は同じフロアに複数作る(生産物の異なる物でもよい)と、そのフロアにMr.Handyを配置することでMr.Handyが回収してくれるため効率が良い。オブジェクトで「1分以内に○○を○○個集める」という課題が出た場合は、一時的に回収をOFFにして目的の物を生産する施設が回収待ちでそろったら一斉に回収するのも有効。 Mr.Handyを入手したら、戦闘が発生して壊れた時に修理費用となる2000キャップはキープしておこう。 Storage Roomのような人が常駐する必要のない施設を1か所に固めると、そこにRadroachやMole Ratが現れた際に対処しづらくなる(退治が間に合わず周りの施設に拡大する)可能性がある。人が常駐する施設を同じor近くのフロアに作り対処しやすくしておこう。ちなみにRadscorpionはランダムで移動する。 Craft系の施設に配置する人の能力は所要時間に影響する。作成する物のレアリティがLegendaryでも、対応する能力が10の人を1人追加するだけで1日クラスの時間短縮になる。トータル90(基本値10+服で+5を6人)で1.8日程度まで短縮される(物によっては2日少々になる)。 能力値の育成は各項目10までだが、服による上乗せは10を超えられる模様。 Quest中の敵キャラの中には緑色に光るなど強力な敵(ボスクラスの敵)もいる。敵の下に表示される赤い体力ゲージにドクロマークが出るので参考に。メンバーを選択してAを押しっぱなしにすると左右で標的を選択でき、Aを離すことで決定。 全Interior作成完了(Interior Designerの実績解除)後はTheme Factoryが不要になるので、撤去して他の施設を入れるとよい。 部屋選択の状態で左スティックを押し込むとしばらくの間住資源(電力・食料・水)の状況が数値でも表示される。ゲージ中の目盛は現時点の状況で最低限維持しておくべき量。 資源やアイテムなどは、所持上限を超えていてもランチボックスから出た分は獲得できる。そのため、一時的に所持キャップ100万オーバーということもある。 敵が外から襲撃してくる場合、左から右へ向かい次のフロアでは右から左、その次は左から右……という感じ。ただ、地上層で右端まで行った後地下1階では右端の施設に来ないことがある模様(作り方にも依存?)。 ズルする方法 レジェンダリクラフトは十数日、クエスト移動時間は数時間~十数時間掛かり、相当時間がかかる。 Oneではオンライン時日付を変更することはできないが、タイムゾーンは変更できるのを利用する。 ただし、何かしら不具合が出る可能性もあるのでメインデータではやらない方がいいかもしれない。 タイムゾーンを-12に設定 本ゲームを起動し、Vault画面に入る 任意のタイムゾーンに変更(例えば±0) ゲーム画面に戻り少し待つ ローディングが入り、12時間経過したことになる 繰り返し タイムゾーンを+14に変更、ロードを挟み時間経過 タイムゾーンを-12に変更 本ゲームを終了、再度起動。3に戻る Win10版であれば時間を変更できるので高速でランチボックスを生成できる。 https //www.youtube.com/watch?v=lCm5lrdhbS8
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XBOX360 Fallout3 通常版 パッケージ版 本編のみ 発売日:2008年12月4日 価格:7,980円(税込) Fallout3 ゲームオンデマンド 通常版 ダウンロード版 本編のみ 発売日:2010年3月2日 価格:1,150円 (税込) Fallout3 プラチナコレクション (本編のみ) 廉価版 パッケージ版 本編のみ 発売日:2009年11月26日 もしくは 12月3日 価格:2,940円(税込) Fallout3 Broken Steel and Point Lookout 通常版 パッケージ版 2つの追加コンテンツ(DLC)のみ Fallout3 Game Add-On Pack Operation Anchorage and The Pitt 通常版 パッケージ版 2つの追加コンテンツ(DLC)のみ Fallout3 Game of the Year Edition 通常版 パッケージ版 本編+全ての追加コンテンツ(DLC) 発売日:2009年12月3日 価格:7,140円 (税込) Fallout3 Game of the Year Edition プラチナコレクション 廉価版 パッケージ版 本編+全ての追加コンテンツ(DLC) 発売日: Fallout3 Limited Collector's Edition 通常版 パッケージ版 本編のみ 発売日:日本未発売 (価格:未確認、知っている方がいればぜひコメント欄にお願いします。) Fallout3 Collector's Edition 通常版 パッケージ版 本編のみ 発売日:日本未発売 (価格:未確認、知っている方がいればぜひコメント欄にお願いします。) Fallout3 Survival Edition 通常版 パッケージ版 本編のみ 発売日:日本未発売 (価格:未確認、知っている方がいればぜひコメント欄にお願いします。)
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登録日:2011/10/31 Mon 19 36 20 更新日:2024/06/01 Sat 21 30 10NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 (元)アメリカ正統政府 Fallout Fallout2 Fallout3 Falloutシリーズ Fallout組織項目 エンクレイヴ パワーアーマー 外道集団 弾薬補充員 秘密結社 資金源 エンクレイヴとは、Falloutシリーズに登場する武装勢力である。 パワーアーマーとエネルギー兵器で武装しており、彼らの所有する装備の中にはエンクレイヴが核戦争後に独自開発した最新鋭のものも含まれる。 ちなみに彼らの装備するパワーアーマーは非常にSFチックな独特のデザインをしており、同様にパワーアーマーとレーザー兵器を装備するBrotherhood Of Steelとはまた違うカッコよさがある。 Fallout4において似た形状を持つパワーアーマー「X-01」が登場し、ファンの一部からはこの機体の同系統あるいは発展型なのではないかと目されている。 Fallout2のパッケージを飾っているが、その姿はどう見ても悪役のそれ。 [概要] 最終戦争を生き延びた合衆国政府や企業関係者の末裔であり、ウェイストランドの正当な後継者を自負している。 実際、精々戦前の技術を維持、もしくはリバースエンジニアリングができる程度の技術力しか保有しない他勢力と違い、新技術を開発、生産できる高度な技術力・生産力を所有している、数少ない勢力の一つ。 そして、その技術力により生み出された高度な兵器や練度の高い隊員の質も含め、間違いなくウェイストランド最強の武力を保有する勢力であった。 そんな彼らの目的は、ウェイストランドに住む全ての「ミュータント」を粛清し、エンクレイヴのみの新世界を実現するという、ナチスも新世界の神も真っ青なもの。 当然のことながらウェイストランドのすべてを敵に回したばかりか、内部からも離反者や造反者が相次ぐこととなり、 台頭する度に歴代の主人公を始めとした敵対勢力によって潰される憂き目に遭っている。残当。 [歴史] 戦前~本隊の帰還 元々はアメリカを裏で操る一部政治家、財界、軍部から成る軍産複合体であった。 彼らは最終戦争がおこるかなり前から自分たちが生き残るための準備を開始しており、結果として、最終戦争をアメリカ西海岸沖合に設営された石油採掘基地や政府用バンカーでやり過ごした。 高度な技術や科学者、研究員を保持し続けることに成功し、このとき避難したポセイドン・エネルギー石油採掘基地は、エンクレイヴ司令部としてエンクレイヴ本隊の崩壊まで利用されることになる その後、新型パワーアーマーや垂直離着陸機ベルチバードの開発に成功し、他勢力に対し圧倒的優位に立ったエンクレイヴは2200年代についにウェイストランドに帰還、覇権を奪回すべく行動を開始することとなる。 それは既に核戦争から一世紀以上も経過した後だった。 つまりこいつらもBoS同様、引きこもりを続けていたのである。どうも戦前の人間には引きこもりの習慣があったのかもしれない。 しかし長い間引きこもっていた為に、帰還したアメリカ本土、ウェイストランドにおけるヒャッハー!な有様やスーパーミュータント、グールといったモンスターな生物を見て「俺のアメリカが穢されてる!」と大きなショックを受けることに。 その後も調査を進めていくと、核戦争でまき散らされ今もなお地上に残存している放射線と、それにより変異した状態で大気中に存在するFEVによって、 一見すると自分たちと変わらない一般的なウェイストランド人であっても遺伝子レベルでは変異を起こしており、もはや自分たち戦前からの純粋さを保っている「人類」とは種として違う「近人類」と結論付けると、 自分たちが大陸に戻るには邪魔な存在とみなし、その殲滅を目論む。 Fallout2 2200年代前半、当時の大統領ディック・リチャードソンはアメリカ大陸全土に蔓延る「近人類」掃討の為、 FEV(強制進化ウイルス)を改良した致死性のFEV毒をジェット気流に乗せて地球上に散布するという地球規模の無差別殺人計画を発動する。 カリフォルニア北部にベルチバードの給油基地としてナヴァロ前哨基地を建設すると、 Vaultの住人が苦労して爆破したマリポーサ軍事基地を掘り起こしてFEVのサンプルを入手、毒の生成に必要な化学薬品を現地のマフィアと取引(*1)して入手する。 離反者を始末しつつ計画の実現まであと少し、という段階になった2241年、 FEV毒の対照実験の為に「自分たち同様変異していないVault13の居住者」と「比較的最近変異し始めた元Vault13居住者の子孫が暮らすアロヨ村の村人」を攫ったのが運の尽き。 元々アロヨ村を干ばつから救うためにG.E.C.K.を探していた「選ばれし者」の怒りを買うこととなる。 同胞たちの救出と復讐に燃える選ばれし者は石油タンカーを動かし、ポセイドン・エネルギー石油採掘基地の迎撃システムを無力化して内部へと潜入。 最終的に石油採掘基地は選ばれし者の工作活動による核爆発で吹き飛び、エンクレイヴ本隊は壊滅する。 大陸上にあったナヴァロ前哨基地は核爆発から免れたものの。数年後にウェイストランドの文明国NCRによって攻め落とされた。 NCRではエンクレイヴ関係者は見つけ次第即射殺か、協力という名の死ぬまで強制労働を課しており、エンクレイヴの所業の酷さを垣間見ることができる。 Fallout3~ そのまま歴史の闇に消えていくものと思われたエンクレイヴであったが、 ナヴァロ前哨基地が攻め落とされる直前、オータムというエンクレイヴの科学者とエデン大統領と呼ばれる謎の人物が率いる一派は東海岸に存在する別動隊と合流すべく移動していたことが判明する。 2277年、西海岸から遠く離れた旧ワシントンD.C.周辺、キャピタル・ウェイストランドにて再集結したエンクレイヴ残党はレイブンロックと呼ばれる政府用シェルターを拠点として再び暗躍を開始。 現地のウェイストランド人で進められていた、汚染された水源を浄化することで環境改善と飲料水の確保、汚染水に依存するクリーチャーを排除する計画を乗っ取る。 しかし、オータム大佐が「水質浄化プロジェクトの手柄を自分たちの物とすることで現地のウェイストランド人から支持を得て再興する」という現実的な路線を主張したのに対し、 エデン大統領は「水質浄化と共にFEV毒(*2)を流すことで周辺地域から全ミュータントを一掃する」という相変わらずの強硬路線を決行。 組織として足並みが揃わず造反者、離反者が続出する。 当然キャピタルに住む全住人を敵に回すこととなった上に、偶然にも同地域にて拠点を持ち活動していたエルダー・リオンズ率いる東海岸BoSとの抗争が勃発する。 さらにVault101のアイツを敵に回したことが決定打となり、指導者であったエデンと指揮官のオータム大佐を失い、レイブンロックも失陥する。 その後の顛末を描いた「Broken Steel」にて、 残党が再起をかけてアダムス空軍基地に移動要塞クロウラーや残存ベルチバード、人員を集結させるも、復讐に燃える101のアイツとBoSの追撃を受けアダムスも失陥、エンクレイヴという組織は完全崩壊することとなる。 Fallout3後 Fallout4では東海岸BoSの連邦遠征隊がベルチバードを運用しており、エンクレイヴの保有していた技術がBoSに吸収されたことは想像に難くない。 一方で、ナヴァロでの戦いを生き延び、以降のNCRの追跡からも辛うじて逃れられた人員もいる。 詳細はエンクレイヴ・レムナントを参照。 エンクレイヴ壊滅の謎 上記のとおり、エンクレイヴは劇中において壊滅しているのだが、一方でエンクレイヴの他の部隊が現存する可能性が劇中でも示唆されている。 例をあげると 「Broken Steel」の劇中において「最高司令部」なる存在からエンクレイヴ部隊に通達が来ていた。 アダムス空軍基地にいたエンクレイヴ部隊が残党にしては異常なまでに多くの兵力を有していた 移動基地クロウラーがどこから来たのかの謎、もともとアダムスにあった可能性もあるが、移動というくらいだから別の場所から可能性もある そもそもクロウラーが世界に2基存在するという説からも他に運用している部隊がいる可能性がある 劇中では大統領は存在するが副大統領がいない。FO2のリチャードソン大統領時代にはちゃんと副大統領が在籍してたのだが、エデン大統領時代には何故か見られない(*3) ……などから規模は不明だが、別にエンクレイヴの部隊がいる可能性が高く、それもかなりの規模であることも考えられる。 いずれにしてもウェイストランドの住民には迷惑この上ない話であるが、Falloutシリーズの次回作に登場する可能性は残されている。 Fallout4 ……と、思われていたら実写ドラマ版記念で行われた大型アップデートで、公式による残党が登場するクエスト群が追加。 脱走も武器流出も相次ぎ、かつて見下していたBOSとは敵対せぬよう隠密行動を心掛けるなど、全盛期からは見る影もないほど弱体化した勢力だが、技術力は相変わらず高く、報酬として彼らの持つユニーク兵器が多く手に入る。 登場する勢力は末端に過ぎないが、誰が率いてるのかは不明だが本隊や司令部も健在らしい。 しかし過去の失敗から学んで慎重に行動しているはずが、再度主人公に手を出して痛い目に合うあたり、そういう役割とは言え哀れを誘う。 ■[余談]■ 合衆国政府の末裔であるエンクレイヴと合衆国陸軍(*4)の末裔であるBoSは、 祖先の関係が近いことから一見すると仲良くできそうな間柄なのだが、 現実はそれに反し、血で血を洗う抗争を繰り返している。 これについては、Fallout76でBoSの創設者ロジャー・マクソンが語った、 『核戦争で世界を滅亡に導いておきながら自分たちは安全な場所に逃れた者たちに対抗する』 というのがBoS結成の初志であることを踏まえると、対立は必然だったと言える(*5)。 真のアメリカ国民は追記・修正よろしくお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] New Vegasではレムナントとかいたので恐らく何処かに残党が居るのかもしれない -- 名無しさん (2013-10-04 17 29 48) BoSも一枚岩じゃなかったし、エンクレイブ側でNCRやBoSをボコボコにしたいな -- 名無しさん (2014-03-01 18 30 55) 101のアイツ「きみらが物凄い集団なのは分かった 凄い技術も持っている、固いアーマーも持ってるね?武装もすごくカッコイイ 尊敬するよ さあ、僕にその装備をよこすんだ」 こうして勝者になるはずだった彼らはハンティングの対象にされ、貴重な純血は次々と失われる 人は過ちを繰り返す・・・ -- 名無しさん (2014-07-18 09 40 55) ↑どんなに善人プレイしてようとも、こいつらを殺して装備を奪わないという選択はしないものなあ。ストーリー的に仕方ないと言えばそれまでだけど -- 名無しさん (2014-08-05 02 03 40) というかどんだけいるんだ純血 キャンプの補充分考えると明らかに現地人より圧倒的に多いぞ -- 名無しさん (2014-08-06 18 52 31) New Vegasでは穏便な方法でテスラアーマー手に入るけど重いのがなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-08-06 19 06 18) 3ではこいつらをカモにしてから冒険がぐっと楽になった。ありがとうエンクレイヴ、7.62mmの弾丸をくれてやろう -- 名無しさん (2014-08-06 19 25 17) ↑残念 5.56mmか10mmしかない -- 名無しさん (2014-08-06 19 35 19) パワーアーマー4のシステムだと凄い脅威になったんだろうなー…あと4だと全く触れられなかったがDLCで出番あるかな…? -- 名無しさん (2016-01-13 17 09 28) ↑そこにはなんと、ペネトレーターを覚えた111のパパン/ママンに正面からコアをぶち抜かれてアーマーを失うエンクレイヴちゃんが! -- 名無しさん (2016-02-01 02 35 46) 3だけやってるとただのセルとパワーアーマー(あと消毒砲)運搬要員だが全盛期の2だとガチで強いという、特にフランクがアイツや111ですら肉塊に変わりかねないレベル -- 名無しさん (2016-05-12 00 30 02) 4のDLC第3弾で関係者登場!しかし3より過激になったチャイルド・オブ・アトムの幹部としてだけど… -- 名無しさん (2016-06-10 20 43 32) 4を見る限り、マジで完全壊滅したっぽいよね -- 名無しさん (2016-07-17 21 33 00) NVでシカゴにエンクレイヴの前哨基地が存在するらしい事いっとるからまだ分らんで>完全壊滅。問題はシカゴは中西部BOS(タクティクス)のおひざ元という事だが -- 名無しさん (2016-08-18 20 10 43) 76だと主人公がアパラチア支部の将軍になれるぞ!まあ構成員が権力闘争で自滅して組織内にAIしかいなくなっちゃったからなんすけどね -- 名無しさん (2019-11-16 14 09 11) BOSと仲間割れつってもBOS結成の経緯見ると犬猿の仲なのは当然だけどな。BOSは結成前にアメリカ政府と米軍からの離脱宣言してるからエンクレイヴからすれば脱走兵でしかない -- 名無しさん (2020-01-20 03 54 41) エンクレイヴが「シェルターの退避を続けただけならまだしも、自分達こそ真のアメリカの再建者としてあろうことか自分達以外を本気で皆殺しにしようとしたほどの選民思想に取り憑かれた極悪人」なのは間違いないとしても「放射線へのより強い耐性を得ているのはともかく、ヒトの姿のまま明らかにヒトが持ち得なかったはずの能力の獲得に成功した者すらいる」「治安の回復や生活基盤の再建など文明の再興も次第に進みつつあるが、意図的に核爆発を引き起こすことで突然変異生物の出現を誘発しより強大な変異生物から得られるより有用な資源の獲得と実用化を目指すなど『放射性物質の悪影響を取り除いて戦前の自然を回復する』のではなく『放射性物質で汚染された世界で新たに手に入るようになった物体を“資源”として利用する』方向性で戦後の世界に適応・繁栄する者達もいる」ことを思うと「もはや戦前のヒトとは別種の生き物となりつつある」のも全くの的外れとは言えないんじゃ……。 -- 名無しさん (2023-05-14 08 57 37) ドラマ版が正史になるかは分からないが、2296年(fo4の9年後)にもまだ残ってる模様。fo3の時点で壊滅済み、さらにその残党も壊滅済みの癖にしぶとすぎる -- 名無しさん (2024-04-15 20 48 32) Fo3の時点でアダムス空軍基地とは別に更に上位の司令部がある事が仄めかされていたし、悪役として使いやすいから多分一生残党が湧いて出てくるんでしょうね。ガンダムの雨後の筍のように現れるジオン軍残党みたいに。 -- 名無しさん (2024-05-21 15 31 09) 名前 コメント
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PC Fallout3 通常版 パッケージ版 本編のみ Fallout3 Broken Steel and Point Lookout 通常版 パッケージ版 Broken SteelとPoint Lookoutの2つの追加コンテンツ(DLC)のみ Fallout3 Game Add-On Pack Operation Anchorage and The Pitt 通常版 パッケージ版 Operation AnchorageとThe Pittの2つの追加コンテンツ(DLC)のみ Fallout3 Game of the Year Edition 通常版 パッケージ版 本編+全ての追加コンテンツ(DLC) Fallout3 Game of the Year Edition (Microsoft Store) 通常版 ダウンロード版 本編+全ての追加コンテンツ(DLC) リリース日:2021年6月14日 価格:2,200円(税抜き価格) Fallout3 Game of the Year Edition (Steam) 通常版 ダウンロード版 本編+全ての追加コンテンツ(DLC) リリース日:2009年10月13日 価格:2,199円(税抜き価格) Fallout3 Game of the Year Edition (Epic Games Store) 通常版 ダウンロード版 本編+全ての追加コンテンツ(DLC) リリース日:2022年10月21日 価格:2,199円(税抜き価格) Fallout3 Game of the Year Edition (GOG) 通常版 ダウンロード版 本編+全ての追加コンテンツ(DLC) リリース日:2009年10月13日 価格:$19,99(税抜き価格)
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モンスター / プロテクトロン (Protectron) 危険度 体力 移動速度 S P E C I A L XP 所持武器 近接武器 小銃系 重火器系 ★★ 75 遅い 5 4 5 5 5 5 5 5 ―― レーザー (DAM 30) ―― エンクレイヴ・アイボットを除けばロボット最弱枠候補。 50年代SF風デザインの人型ロボットで、見た目は『禁断の惑星』に出てくるアレそのまんま。 普及モデルなのか、名前通り商業施設や工場を「守って」いたり、稼動可能な状態で保管されていたりする。ハッキングスキルが高ければ稼働させて他の敵にぶつけることも可能。 場所によって名前やペイントの違うモデルが多数存在するが、性能は同じ。 メトロに出現するメトロ・プロテクトロンは「メトロ・チケット」を要求し、持っていないと敵対する。 武装はシンプルなレーザーガンのみで、威力は高いが他のロボ系に比べ射撃精度が甘いのでさほど脅威ではない。 ロボ系にしては耐久力が低く、動きもかなり鈍いのでハンティングライフルのスニークアタックで容易に撃破可能。 アサルトライフル等で普通に撃ち合っても簡単に対処できる。 背面のコンバットインヒビターを破壊すると、見境なく攻撃を始めるのもロボ共通。 倒すと上位種のロボ系と同じく廃棄部品とエナジーセル、たまに核分裂バッテリーまでドロップするので強さの割に見返りが大きい。 主人公のレベルが上がると見かけにくくなるが、ナショナルガード補給所の前に確定で出現する。 New Vegas 危険度 HP Move S P E C I A L DT XP 所持武器 近接武器 スペシャル 重火器系 ★★★ 45 ☆ 5 4 5 5 5 5 5 8 5 ―― レーザー (DAM 30) ―― 前作のブリキのオモチャのごとき紙装甲から一転し、今作ではロボらしくかなりの防御力を持っている。 特に通常の弾丸では装甲を貫けず大幅に威力減衰を受けてしまうため、スキルや武装が乏しいうちはAP弾や爆発物の使用をオススメしたい。 NVの敵に共通することだが装甲(防御力)は硬い一方でHPそのものは前作より大幅に低く、火炎放射器やインシネーターのDotダメージでモリモリHPが減る。 基本的に動きはトロイのでまさに歩く的状態。単発高威力のマグナム系なら苦もなく仕留められるし、ラットスレイヤーでもAP弾 スニークアタックでワンパン可能。 EXPは+5と少ないが、エナジーセルや廃棄部品、たまに核分裂バッテリーを出すので そこそこ金にもなるし、廃棄部品生産機と思えば悪くない。 今作では屋内にしかいないので、3に比べて大幅に遭遇する機会が少なくなってしまった。 主な出現場場所としてはセルリアンロボット研究所・ヘリオスワン・フォーティフィケーションヒル等。 一般的には敵のイメージというよりは集落にいる濃いネームドキャラ達のイメージが強いのではないだろうか? なおネームドキャラには、プリム・スリム、ベンダートロン、フィストなどがおりプレイヤーに親しまれている。 いらっしゃいませ潜在的お客様。ヒーハー!キュインキュイン・・・ドドド・・・またご利用ください。 Fallout4 / プロテクトロン 危険度 HP DT Move S P E C I A L XP 武器 火器 ★★ ☆ ? ? ? ? ? ? ? ? レーザー砲・レールスパイク・近接格闘 シリーズおなじみのロボット最弱枠候補 本作ではスタイリッシュかつレトロ感を感じさせる絶妙なデザインに変更された 中身は相変わらずガッションガッションとぎこちない動きのままで、移動速度も極めて遅い 装甲の概念がNVとは異なるため、前作NewVegasと比べても耐久力は低下している 4における大きな変更は出現場所によってモデルが異なるという点 建築現場ではレールスパイクを装備した工事用、病院関係ならば電気ショックを使用する医療用…というように、その場に適したモデルの個体が登場するようになっている モデルによって主兵装が異なるので、攻撃前にしっかりモデルを見極めよう 本作ではついに近接格闘が使用可能となった が、医療用などの主武装が近接格闘になっているモデル以外は凄まじく威力が低い 遠距離主体のモデルには接近戦を挑めば楽に倒せるだろう ただし伝説級のロボットは機能停止後核爆発を起こすため、伝説相手に近接格闘は自殺行為である DLC「Automatron」では様々な改造プロテクトロン(詳しくはラスト・デビルの項を参照)がラストデビルとともに登場する 通常のプロテクトロンよりもタフだが、他の改造ロボットよりも脅威ではないので、あまり気にする必要はない DLC「Nuka-World」では、派生種としてギャラクトロンとヌカトロンが登場する ギャラクトロンはレーザーの威力がやや上がった少し頑丈なプロテクトロンといった感じだが、ヌカトロンは両手のレーザーがヌカチェリーガンまたはクアンタムガンに換装されているため、通常種より攻撃力が大幅に上がっている 特にクアンタムガンは高難易度で被弾すると吹き飛ばされて重症を負ったり、致命傷を負いかねないので、距離をとって狙撃での排除がおすすめである Lv. HP P 物理耐性 エネルギー耐性 放射能耐性 毒耐性 攻撃力 XP 備考 プロテクトロン 5 100 10 40 25 無効 無効 15 9 プロテクトロン・ウォッチャー 14 150 60 40 25 21 プロテクトロン・ガーディアン 26 240 75 50 35 37 ヌカトロン 5 100 15 40 25 9 ヌカトロン・ウォッチャー 14 150 16 60 40 21 ヌカトロン・ガーディアン 26 240 17 75 50 37 ヌカトロン・ディフェンダー 36 350 90 50 37 ヌカトロン・センチネル 46 420 110 60 37 ギャラクトロン 5 100 15 40 25 9 ギャラクトロン・ウォッチャー 14 150 16 60 40 21 ギャラクトロン・ガーディアン 26 240 17 75 50 37 ギャラクトロン・ディフェンダー 36 350 90 50 37 ギャラクトロン・センチネル 46 420 110 60 37 リンク The Vault (英wiki)Fallout 3 Fallout New Vegas
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対象ファイル Save ? ~~ -- -- --.fxs ? セーブ回数 ~~ 名前 -- -- -- 時間 FalloutNV VEにて改造可能 11/24日 ver3.0 日本語版 Lv XP Other Stats SPECIAL インベの個数 コンディションのみ変更可能 海外版 全て変更可能 互換性があるので日本語版データを海外版で読み込み→改造→日本語版で読み込むで弄る事も可能 FalloutNVVE_Beta_1 にてほとんどの改造が可能(このバージョンのみ日本語対応) FormID(アイテム番号)はその辺で調べて 例 スティムパック ID 00015169 xpは触るとバグるからそのままで
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PS3版が「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 依頼内容は「通常版と完全版で判定を分割」です。 Fallout New Vegas 【ふぉーるあうと にゅーべがす】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション3Xbox 360 発売元 ゼニマックス・アジア 開発元 Obsidian Entertainment 発売日 2010年11月4日 定価 通常版 8,190円廉価版 2,940円完全版 5,040円 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 なし ポイント 旧『Fallout』ファンに向けた作品ベセスダ的圧倒的スケールは縮小色んな意味で伝統的なバグまみれPS3ユーザーに対する最悪な扱いシステム面とDLCについては好評 Falloutシリーズ ストーリー 概要 『3』からの変更点及び評価点 賛否両論点 問題点 DLC 総評 余談 その後の展開 ストーリー ワシントンD.C.から遠く離れた西海岸のネバダ州-現モハビ・ウェイストランド。 そこで奇妙な依頼を受けた運び屋は、配達途中に洒落たスーツに身を包む男に襲われて瀕死の重傷を負った。 ヴィクターと名乗るセキュリトロンに診療所に運ばれ、奇跡的に意識を取り戻すものの記憶を失った運び屋は、 自分を襲った男への復讐と、依頼された謎の荷物の奪還の為にモハビ・ウェイストランドを駆け抜ける。 やがて巨大エネルギー施設を狙う3大勢力の抗争に巻き込まれる中、運び屋は何を思い何を為すのか? 舞台は用意した、後は自由だ。 どんな結末が待ち受けているか、全てはプレイヤー次第だ。 Enjoy your stay. 概要 大ヒットとなった『Fallout 3』のスピンオフ。開発を担当したのはObsidian Entertainment。 初代『Fallout』や『Fallout 2』を開発したBlack Isle Studiosのスタッフが多く在籍している。 その影響か、システムは『3』のものでも設定的には『2』の延長線上といった趣がある。 『3』からの変更点及び評価点 長いチュートリアルの簡略化 キャラクターメイキングが終わった後はすぐに外に出て行く事が可能。その後もチュートリアルは続くがスキップが可能に。 ゲームバランスの調整 商人の所持金・所持弾薬数の増加。『3』では商人の所持金が少なく、アイテムの売却に右往左往する羽目になりがちだった。しかし本作では商人の所持金が大幅に増えたので、あちこち飛び回る必要は少なくなった。弾薬の取り扱い数も増えており、キャップ(=本シリーズの通貨)さえあれば弾薬不足で困ることはない。 終盤はキャップが余るという問題に関しては、大半の武具の価値(VAL)を大幅に上昇させて対応している。『3』では安価でゴロゴロ手に入った装備が、本作では高価な貴重品になっているというパターンもある。 『3』の不満点でもあったレベル上限の上昇。『3』ではDLCを入れないとレベル30まで上げられないが、本作はデフォルトでレベル30に。その反面、『3』では頑張ればDLCを入れずともスキルのカンストが可能だったが、本作ではDLC無しではカンスト不可能になった(*1)。これ以外にも、本作ではスキル本(*2)の激減・スキル関連のPerksの弱体化などの調整が入っている。 この他、『3』で強力だったV.A.T.Sの大幅な弱体化や敵の相対的強化と言った全体的に難しく調整されており、それなりに歯ごたえがある。 レベルで敵の種類が変化するシステムの廃止(*3)。後半における世界の総インフレ化・インフレ化から取り残される装備群やキャラクターの問題が少なくなった。 Perksの大幅増加。実用的かつ方向性が明確なものが多いので、育成の幅が広がり個性を出しやすくなった。 武具の耐久度(CND)とその修理について 『3』のNPCのRepairスキルはバグを使わない限り最大80前後(*4)であり、DLCがなければニコイチ以外にCNDを100%にできなかった。本作では移動しないRepairスキル100のNPCが何人か存在しており、ニコイチせずともCNDを100%にできるようになった。また、Repairスキルを100まで上げなくとも、CNDを100%にするまで修理できるようになっている。 製作or購入できるアイテムに、現在装備している武器のCNDを回復する「武器修理キット」が追加された。このアイテムの導入により、ニコイチ修理が不可能な一点物の武具でも気兼ねなく使えるようになっている。 ユニーク装備は、特定Perkを取らない限りニコイチ修理の材料にできなくなり、ミスって修理素材として使うこともなくなった。 さらに特定コンパニオンを仲間にするとCNDが減りにくくなるなど、アイテムの修理関連の問題は大きく解決されたと言ってよい。 FPS要素の強化 武器は『3』のラインナップを引き継ぎつつ数倍に増加。本作で初登場した武器に加え、旧作に登場していた武器の幾つかも復活している。多種多様な武器を扱う楽しみが生まれた他、単なる色違いが多かったユニーク品も本作では細かいデザインが異なる。 Win版『3』の非公式MODを元にしたと思しき武器改造システムの追加。武器に強化パーツを取り付ければ、装弾数や攻撃力の増加・スコープの使用と言った様々な性能向上を図ることができる。特に『3』ではほとんどなかった消音武器を、今作では多数扱えるようになったので、スニーキングプレイが面白くなっている。 『3』は発砲から着弾までにタイムラグがあった他、銃弾の拡散度が大きめに設定されていたために、V.A.T.Sの強さが光っていた。一方、今作は発砲とほぼ同時に着弾する仕様に変わり銃弾の拡散性も改善され、フリーエイムの信頼度が飛躍的に上がっている。 アイアンサイトの導入。『3』では基本的に武器を構えても画面が若干拡大するのみだったが、本作ではアイアンサイトによるエイムが可能に。 特殊弾丸の導入。通常弾の他、低威力だが敵防御力を数割無視するAP弾、高威力だが敵防御力の影響を多分に受けるホローポイント弾が追加。攻撃対象の防御力がこちらの火力以上だとほとんどダメージを与えらず、「敵に応じた弾丸の切り替え」という戦略性が生まれている。 コンパニオンについて 今作ではコンパニオン全員にバックストーリーが用意されており、クエストを通じてより深く彼らのキャラクターを知ることができる。 コンパニオンを連れている状態のみ機能する専用Perksが追加。これにより戦闘以外にもコンパニオンを連れ歩くメリットが増えた。 連れ歩けるコンパニオンは人間系(6人)+非人間系(2体)から1人ずつ。その他、指示や管理を行いやすいコンパニオンホイールの追加、ハードコア以外では気絶するだけで死亡しない(*5)など、大きく改善されている。 『3』のコンパニオンは他NPCのボイス・声優が流用されている場合が多かったが(*6)、本作では各コンパニオンに固有の声優やボイスが割り当てられている。コンパニオンホイールから行える会話も大変豊富で、特にキャシディ姉さんは全コンパニオン随一の豊富な会話イベントが用意されている。 世界観・シナリオ 『3』は好評を得たものの、古くからの熱狂的シリーズファンからは「『1』と『2』の良いとこ取りをしたリメイク」との指摘を受けていた(*7)。今作に関してはそういったファンも唸らせるように、『1』と『2』の世界設定をしっかり忠実に踏襲しており、ファンから好評を得ている。特殊弾丸の追加といったシステム面の変更や、NPCとの会話をメインとしたクエスト構成も、旧作を意識した造りと言えよう。未発売に終わったVan Buren(*8)の設定を一部アレンジして出すと言ったファンサービスも多い。 『3』はほぼ荒れ果てた荒野と岩山のみだったが、本作では雪原・砂漠・森林・荒野など、様々なロケーションが用意されている。空が明るく、四季もある程度感じられるようになった。『3』の舞台は最も汚染の酷い地域だったので当然と言えば当然だが。 『3』の舞台はアメリカ東海岸に位置するキャピタル・ウェイストランド(*9)であり、西海岸のカリフォルニアが舞台であった『1』『2』とはやや繋がりが薄かったが、今作の舞台であるモハビ・ウェイストランド(*10)はカリフォルニアのすぐ東に位置し、NCR(*11)やアポカリプスの使徒(*12)、『2』のコンパニオンやその子孫と言った関係組織、人物が多く登場し、過去作の雰囲気を色濃く受け継いだ世界観になっている。 シナリオ分岐型のストーリーとなり、深みが増した。 『3』で簡略化されていた勢力ごとのクエストが追加され、シナリオの分岐に大きな影響を与える。複雑に絡み合う勢力図の中、プレイヤーはどのように動くのかを選択していく事になる。 良い意味でも悪い意味でもアメリカを体現する「NCR」と、ニューベガスを牛耳る謎の男「Mr.ハウス」に加え、ローマ帝国をモチーフとする奴隷商人連合「シーザー・リージョン」の3大勢力の内、運び屋はどれかに属すことになる。これらの3勢力以外にも多数の組織が存在しており、それぞれとどう接していくかでストーリーが変化していく。 各勢力には運び屋の「評判」も存在。その勢力に利益になる行動を取れば評判は上がり、逆に構成員の殺傷や被害を与えたりすると下がる。評判は人々の対応に大きく影響を与え、あまりにも評判が悪いと発見次第攻撃される場合もある。 複数のメインストーリーが用意された影響で、「クエストに関わるNPCが持つ不死属性」が廃止、好き勝手にぶち殺せるようになった。主要NPCの殺害するなどして3勢力のルート全てが行き詰った場合、救済処置として「イエスマン」と呼ばれるNPCと手を組むルートに移行する(*13)。 練りこまれたクエスト 本家らしく腹黒いキャラに加担して得られる利益や、助けられた恩を仇で返せる(*14)たりするなど、色々と黒いRPの可能性は広い。むしろあえて清く生きようとすると面倒事に巻き込まれやすくなったりもするあたりに、本シリーズらしいシニカルさが見え隠れする。作中世界を取り巻く非常に面倒な状態についても、各クエストを行う事で詳細が分かってくるという作りになっている。ただし後述の誤訳の問題で、一部が分かりにくくなってしまったのは痛い。 生活感要素「ハードコアモード」 これをONにすれば、「空腹・喉の渇き・睡眠欲(*15)の概念」「重症を治療する手段の制限」「弾薬に重量が発生」と言った要素が追加される。食料や水の存在価値が増えるだけでなく、武器弾薬の取捨選択を行う必要性が生まれるという意味でもリアリティが大きく増した。 いちいち寝たり食料や弾を作るのは面倒かもしれないが、慣れてくるとこの無駄な行為が楽しくなるのである。このモードをONにしてもそれほどゲームバランスは崩れず、面倒になればいつでもOFFにできるので、プレイヤーへの不利益は少ない。 減少度合いはPip-Boyでしか確認できないが、一定値を下回った時点で画面上に表示されるので、それを目安に回復すれば問題はない(*16)。 最初から最後までハードコアモードでクリアすると解除されるトロフィー・実績もある。 モハビ観光 ネバダ州を舞台にする関係で有名な観光名所であるフーバーダムやラスベガス(作品内ではニューベガス)が作品内で登場している。特にニューベガスのきらびやかなネオンは、シリーズ全体でも特徴的な雰囲気を提供している。 ベガス内部では当然ながらカジノで遊べる。散財するか富を得るかは運び屋の運次第。 ミニゲーム 上記の観光の項目で紹介されている様に、カジノではスロットやブラックジャックがギャンブルとして楽しめる。一定額を稼ぐとカジノ側からアイテムをもらえるが、最終的にプレイ禁止になるなどリアリティ重視。 カジノとは関係ない「キャラバン」というトランプゲームもある。モハビ一帯で流行しているようで、様々なNPCとのプレイも可能。 DLC 全て単体のシナリオで個々の関係性は薄いが、主人公である「運び屋」と本編では存在をほのめかされただけだったもう一人の「運び屋」の物語としての側面を持っており、メインストーリーよりも練られたシナリオだと好評。 それらが絡まないDLC毎のシナリオについても評価は高め。 アイテム製作 製作アイテムが武器数種の『3』より大幅に増加し消耗品の割合が増えた。『3』での食糧やガラクタアイテムの大半は売却以外のまともな使い道が無かったが、アイテム製作用の素材として集める意義ができた。 きちんと把握すれば実プレイ上でもロールプレイとしても面白くなる要素だが、種類があまりに多く検索が不便なため煩雑でもあり使いこなすプレイヤーは多くない。 食料はDLCを入れなくとも20種類近くを作れる。制作で加工した食料はどれも高い回復性能を持ち作る価値は充分にある。 一方で、素材入手が容易かつ単独素材で作れるゲッコーステーキ・ビッグホーナーステーキ・コヨーテステーキ・ドッグステーキが手軽かつ高性能過ぎて、他の食料をわざわざ作る意義が薄れているバランス面の不備も存在している。 武器に関してはDLCを入れないと種類は少ない。新規武器が多く『3』から継承したものがあまり無く、日本国内では大半となる『3』のみのプレイヤーからは批判を受けた。 弾薬は特定のPerksで専用の強力な弾丸を作成できる他、解体して持ち歩くことで重量軽減できるなどの独自の戦略性がある。薬品類も本作では強力な効果を持つため手間をかけて作る意義は大きい。 Win版に限っては読み込み速度やフリーズの改善がみられる。 賛否両論点 良くも悪くも大味なゲームバランス シリーズのお約束と言うべきか、今作もバランスはよくない。装備やPerks、敵味方の戦闘力やゲームシステムなど、多くの部分でゲーム崩壊級の強すぎる要素があったり、逆に産廃も少なくない。 代表的なものは今作の目玉の1つとも言えるカジノ。ブラックジャック・ルーレット・スロットがあるがどれも運の比重が高いゲームであり、そしてギャンブルの結果はLuckの数値が大きく影響するので、Luckを高く分配したキャラであればカジノを片っ端から荒らして労せず大金を稼げてしまう。今作はLuckが強いと言われる大きな理由。 逆に感覚を表すPerceptionは敵がレーダーに映る距離を広げる効果しかなく、しかも序盤から仲間にできるコンパニオンのED-Eが索敵範囲を大きく広げる能力を持っており、1でもさほど困らない不遇なステータスとなっている。 クエストの流れでED-Eと別れることもあるし、Perceptionを前提とするPerksの中には強力なものもあるので、完全に無駄というわけでもないが…。 中盤以降は武器の価値がインフレ気味だが、装備している敵が普通に落とすので拾って売るだけで簡単に金が稼げる。修理するとさらに価値が上がるため、安価な装備で高価な装備を修理できるようになるPerksの「Jury Rigging」を取得するともはや商人の手持ちが全く追いつかなくなる。 こうしたバランスの悪さは不慣れなプレイヤーにとっては無駄の多い育成をしてしまい、ただでさえ低くはない難易度を高めてしまう要因にもなるが、慣れたプレイヤーは適切な育成によって楽ができたりする。 また、意図的に強い要素を縛ることで難易度の調整が可能なことから、『Fallout』シリーズそのものがカオスな世界観なこともあってか、ハチャメチャさの一環として好意的に受け止められることも多く、一概に悪い点とは言えないところ。 武器の使用に必須Strengthとスキル値が要求されるようになった。 要求値を満たさずに使用した場合、銃なら手ブレが大きく増大し、近接武器なら攻撃速度が低下するようになった。中にはStrengthとスキルを最大まで上げないとペナルティを回避できない物もあり、そういった物を常用で扱うには意識したビルドが必要になった。 『3』ではどの武器でも一律でスキルによる手ブレの影響を受け、対策として射撃スキルは可能な限り早いうちに100を目指さざるをえなかったが、本作では要求値さえ満たせば手ブレはほぼなくなるようになっている。 その点があまり理解されていないのかこの仕様変更は「能力値による制限だけがかかった」と誤解されていることが多く、一方的に批判点としてやり玉に挙げられることが多い。 一応、Strengthを一時的に上げる手段が『3』よりも多くなっており、手ブレを抑える薬品アイテムも存在する。基本的にはキャラビルドによって扱える武器が変わるバランスを目指しており、こういった部分でも本作は『3』とは方向性が異なることが読み取れる。 問題点 相変わらずのバグとフリーズ バグが『3』より増えた。しかも、クエスト進行が不可能になる・入手できなくなるアイテムや効果を正しく発揮しない仕様等、タチが悪いものが多い。最初の修正パッチでは修正箇所が本一冊分になるほど膨大だったため記載されなかった。 以下、バグの一部を述べる。 ファストトラベルをするとコンパニオンが行方不明になる。 武器を一時的に取り上げられる場所にコンパニオンを連れて行くと、コンパニオンの初期装備が消滅することがある。特にED-Eでこれが発生すると索敵と囮と荷物持ちにしか使えないバラモンと化す。 主要拠点の一つである「ラッキー38」で案内を務めるヴィクターが一切反応せず、Mr.ハウスのクエストの進行が不可能に。 ある場所に出てくるタレットを破壊すると、Mr.ハウスのメインクエストが失敗になる。 商人の商品や所持金が補充されず、品揃えが変わらなくなる。それも数人どころではなく、多くの商人で確認されている。 爆発物で敵を攻撃すると、なぜか爆発系の武器が無効化される。しかもリスポン後もその状態は継続される。 主要エリアである「ストリップ地区」へのゲートが前触れもなく施錠され、入れなくなる。 コンパニオンの1人「ED-E」のHPがゼロになると爆散して死ぬことがある。しかも雇用した状態は維持され、もう片方の非人間コンパニオンであるレックスが雇用不可能に。 非人間キャラのDTが2倍になっている。 「ホワイトグローブ協会」の服とマスクを着用すると他勢力の評判がなぜか変動する。 フリーズも相変わらず多い。当初は「パッチの当てられた後の『3』」と「パッチ無しの本作」とを比べて『3』より増えたとされた。 パッチが当てられ評価も落ち着いている現在、(後述のPS3版ver1.04も含めて)フリーズに関しては『3』より一応マシであるとされるが、それでも他ゲームと比較すると圧倒的に多い。 特にフリーサイド、ビタースプリングス、キャンプ・マッカラン、キャンプ・フォーロン・ホープ、フォートといった一部のNPCが多い地域は有名な処理落ちポイントで、動作がスローモーション化、酷いと高い頻度でフリーズする。 ただし、『3』に比べればゲーム規模が縮小しており落ちているオブジェクト数も多少控え気味であり、セーブデータの肥大化に伴う動作不安定化はある程度抑制されている(後述のPS3版を除く)。 また、前述のコンパニオン関連のクエストも以前は一人につき1つはバグがあると言っても良いほどで、進行が困難になる場合もあった。 なお、デバッグを担当したのはベセスダである。Obsidianはデバッグ部署そのものを持っていないため…ふざけるな。 その後のパッチでバグやフリーズの幾分かは改善された。だが「商人の品揃えが変わらなくなる」バグに対して「商人の品揃えを無理矢理リセット変更するバグ」で対抗できたのが、後者だけ修正されるなどの疑問符の付く修正もある。 PS3版について 国内PS3版のパッチver1.04はバグパッチと呼ばれ、ver1.02の修正内容の大部分が消失し、特定の建物の壁の消失(*17)や新たなバグの追加など、大量の改悪を伴っている。フリーズについてはパッチ無しの状態よりはマシとされるが、これに対するフォローやアナウンスは現在に至るまで全く無い。 現在は通常版にパッチver1.05が配信されているが、上記の壁の消失(の一部)やトロフィー関連のバグが修正されたのみで、相変わらず1.02の内容は再適用されていない。PS3版をプレイする際は他機種以上にバグに気を付ける必要がある。 これの最大の問題は、ver1.04でver1.02の修正内容の何が消えたのか、ver1.05で何が修正されたかがハッキリと分かっていないことにある。対処法や情報が確立された後に突然起こった出来事なので、攻略サイトなどの情報も充実しておらずアテにはできない。 ちなみに廉価版及び下記のUE版には、ご丁寧にもこのパッチが予め当てられており、ユーザーからは凄まじい反感を買った。 PS3『Ultimate Edition』(UE版)について 本作も『3』同様「全DLCを導入したディスク1枚の完全版」が発売されているのだが、やはり『3』のそれと同様に、DLC未導入の場合と比べてフリーズと処理落ちの頻度が増大している。 PS3UE版に至ってはもはや商品未満の欠陥品である。上記の通りバグパッチが予め当てられている他、『3』のPS3通常版及びGOTY版と比べても処理落ちの頻度がずば抜けて高く、フーバーダムやフリーサイド、キャンプフォーロンホープといったNPCの多いフィールドでは常時動きがカクカクになり、5分ほどで操作不能になるまでコマ落ちする。 場合によってはクエストクリアも不可能になる。これはPS3版のみパフォーマンスの最適化・修正を怠ったからであるとされている。 この現象は、PS3通常版でもDLCを全て導入すると発生する。ただ通常版ならDLCを消すことで対処できる。UE版は最初から導入状態で始まり、DLCのON/OFFも不可能なので対処しようがない。 コマ落ちが始まったらもう打つ手はなく、さっさと電源を落として再起動するしかない。 評価できる点は、「『3』の完全版と比較して定価が安くなっている」くらいのものである。 メーカーによって公式的に追加された主人公の設定 本シリーズやベセスダ製RPGにおける主人公は、バックストーリーをほとんど持たず、必要最低限の個性しかない状態で物語がスタートする。例えば、『TES』シリーズは捕まった理由も判明しない囚人、『3』はVault生まれの子供というだけの個性しかなく、外界の知識もほとんど持っていない。これは「プレイヤーも主人公と同じく真っ白な状態で始まる」という設定であり、感情移入やロールプレイがしやすいとして好評であった。 しかし本作の場合、それまでの作品と同じくプレイヤー側はモハビ・ウェイストランドの知識をほとんど持っていない一方で、主人公側は「運び屋」という職業を持ち、モハビ・ウェイストランドで働いて生活する現地住民と明確に設定付けられている。 即ち「プレイヤーと主人公で世界観の知識量に大きな差がある」ということであり、感情移入・ロールプレイがしにくいという結果を招いた。また、プレイヤーの気持ちだけならまだしも、プレイヤーが知らない情報を主人公が会話で出す場合もあり、開始直後の序盤が特に顕著。本作は『1』『2』との繋がりが多数あり、言わばプレイヤーがその情報をある程度持っていることが前提であるため、本作が『Fallout』シリーズ初体験のプレイヤーからは「話が理解しにくい」と、『TES』シリーズ及び『3』経験者からも「主人公に設定があってロールプレイしにくい」と批評されてしまった。 自由度減 序盤の拠点「グッドスプリングス」から北に歩いてすぐの場所に作品内最強クラスのクリーチャーである「カサドレス」が複数匹存在しており、開発者がユーザーにどう遊ばせたいのかが分かる作りになっている。 また、東に行こうとするとカサドレスに比べれば弱いがそれでも充分強い「巨大ラッドスコルピオン」が待ち構えている。カサドレスを避けてマップ中央の道からベガス方面に向かおうとすると同じく最強クラスのクリーチャー「デスクロー」がわんさか。 結果、序盤から安全に行ける道は1つしか無く、登れそうな山も見えない壁であえて登らせない様にしており、オープンワールドでありながら一本道めいたゲームデザインとなっている(*18)。 当初の目的地であるベガスへ向かうには、メインクエストの展開に沿って「プリム → ニプトン → ノバック → ボルダーシティ → フリーサイド」という南回りのルートを通らなければならない。これ以外のルートには大体危険生物が湧く。 正規ルートを無視し、上記の危険区域を切り抜けてベガスに辿り着いた場合、それまで行っていたメインクエストが即座に完了となり、次のメインクエストが勝手に発生する。当然この場合はストーリーが意味不明になってしまう。 ちなみに『3』も行き先さえ知ってれば前半のメインシナリオを少し飛ばせたのだが、『3』の場合はストーリーが分からなくならないようにある程度の補足が入っていた。本作では補足が入らないので本当に意味不明である。 なお、『3』でDLCで修正したほど要望の多かったクエストクリア後のプレイは不可能。ルート分岐のシナリオなので追加は無理だと公式からアナウンスされた。 フィールドが狭い 『3』をやり込んだプレイヤーがゲーム開始直後にPip-Boyでマップを確認して真っ先に感じることで、『3』と比べ明らかにフィールドが狭い。 『3』とざっと比較して1/2~3/4程度の広さ。当然マップの隅から隅まで歩ける訳ではなく、先述の通り見えない壁で登れない山岳地帯もあるので、ゲームを進めるにつれてますますマップの狭さを実感することに。 そんなマップの中にNCR・リージョン・カーンズ・フィーンド・BOSと言った多数の勢力が存在しているため、強大な勢力というのが実感しづらい。 クエストに関係する訳でもなければアイテムが入手できる訳でもない「イヴァンパ・レース場」「ポセイドン・ガソリンスタンド」のような「何でもない只の場所」が『3』よりも多く、『3』よりマップポイントが増えたと言われてもあまり嬉しい形の追加ではない。 敵の配置 『3』はプレイヤーのレベルに応じた敵が出現するようになっていたのだが、終盤は強くなりすぎた敵がバグで街に湧いて付近のキャラバンや街のNPCが殺されてしまうという問題があった。 本作はそれを踏まえて、敵はレベルに関係なく特定の個所に出現するようになっているのだが、敵の種類自体は『3』から増えたのに、『3』以前の作品の様に敵の配置が固定されてしまっている影響で、結果的に数が少なく感じてしまう。 また、敵の配置固定が災いして「気ままに歩いているといきなりナイトストーカーやカサドレスの群れに遭遇 → なすすべもなく弄り殺される」という事態が起こりやすい。 特に作中最強クラスのモンスターであるデスクローは、制作側から「こっちに来るな」と言わんばかりに序盤から壁のように配置されている。 ちなみに、本作もキャラバンやクエスト後に移動するNPCは存在しているが、敵の配置を固定しているのにあえて危険地帯を突っ切ろうとして死んでしまうことがある(*19)。 メインストーリー メインストーリーの流れ自体はシリーズ伝統を踏まえているものの(*20)、『3』を含む以前のシリーズに比べて中盤以降のメインクエストの動機付けが薄く練り込みが甘い部分がある。 開発者によれば「『Fallout 3』(*21)の次の段階。荒れ果てた大地の再生が済んだ後に起こる権力問題」を主軸にストーリーを構成したとのこと。これまでと異なる作風に挑んだのは理解できるが、ゲーム内で語られている数年前(*22)の情勢から始まる方が面白そうに感じる。 終盤の展開は「3大勢力のいずれかに加担するorしない → それ以外の勢力と停戦協定を結ぶor潰す → 残る勢力と決着を付ける」という流れだが、どのルートに行ってもEDが少し変化するのみで変わり栄えがなく、やってることはほとんど同じ。周回を重ねると既視感が非常に強くなる。 また、メインクエストを進めるためにサブクエストを消化しないといけない場合も多い(*23)。メインクエストだけこなしてゲームクリアも可能だった『オブリビオン』や旧作と比べて手間が掛かる。 NCRなど『1』『2』における設定や用語が説明なく頻繁に登場するので、『3』のみのプレイヤーや今作初プレイの人間にはストーリーの理解が困難になる。映画やテレビ、有名人ネタなど遊び心が多い作品だが、英語圏それもアメリカでしか通用しない物がほとんどで、日本と国外で作品に対する評価が逆転している(海外では『3』より本作の方が評価が高い)。 クエストと探索 双方ともに増えたが、その多くは水増しになっている。 クエストに関しては『3』ではミニクエスト扱いになっていただろう物をクエストとして登録しており、探索場所に関してはMAPマーカーに表示すらされなかったような所をポイントとして載せている。 フラグ管理も複雑な割りに甘く、特定の人物のクエストをこなした後別のクエストの関連で話しかけても反応しない事がある。フラグの立て方によってはメインクエストでも発生する。 クエストの中にも意表を突く物や物語性が高い物も存在するが極少数で探索場所に至ってはFO3ほど広い場所がほとんど無く、Vault以外はあまり趣向を凝らしていない。場所によっては建物だけあって内部には入れない箇所もある。 開発者が「誰も殺さずにクリア可能」と明言したせいか、クエストの結末は非戦闘スキルの影響が強い(*24)。逆にそれらを強化していないと戦闘で片付ける以外の道が無い場合が多く「他クエストとの連動で切り抜けられる場合を増やして欲しかった」と指摘される。 とは言えここで要求されるスキルは説得力を表すSpeechの他にも商売の上手さを表すBarter、修理の技術であるRepair、また異性及び同性を上手に口説くPerkなど多岐に渡る。育て方によって解決方法にも幅が生まれるようになっており、物理一辺倒でない活躍の手段が用意されているともとれる。 システム関連 全体的にロード時間が増加している。特にフリーサイド周辺はメモリを大量に消費する場合もあってロードが長く、最悪の場合フリーズする。 アイテムが大幅に増加した一方で、アイテム画面に新しい欄をつけたさないままクラフト素材などのアイテムを大量に追加したせいで何がどこにあるか分かりづらい。 全体的に高難易度調整の今作では、FPS初心者救済要素であるV.A.T.Sの弱体化がゲーム性と噛み合っていない。『3』の問題点でも指摘されていたが序盤では殴った方が早い上、今作は後半だと自分で銃を撃った方が早い。 命中率が最初から弱体化した上でV.A.T.S中の被ダメージが増加、敵が常に群れて登場する、リロードモーションでV.A.T.Sのスロー時間が大きく増加する、という仕様が災いして迂闊に使用するとV.A.T.S中に殺される。 カサドレス(蜂の様なミュータント)の羽を狙って飛行能力を奪う・人型の敵の武器を狙って叩き落すと言った使える場面はある。ただ、Perkの能力で命中率を補正しないと信頼性に欠ける。 ちなみにV.A.T.S中のダメージカット率は、『3』が95%で本作が25%である。いくらなんでも弱体化しすぎである。『3』のような感覚で使うと間違いなく痛い目を見る。 世界観にリアリティを追加するハードコアモードについては好評だが、元々これのみで制作していた(*25)ため、ハードコアモードにしないと一部のアイテムの存在価値がなくなる(*26)。 プレイヤーの行動によるキャラの世間的評価を表すカルマ(善悪度)システムがあるのだが、数値設定が非常に大味な為形骸化している。 +-1000が最大値なのだが盗みや不法侵入では数点しか減らない一方、善人・悪人を殺すことで100点も上下する。そしてモブのギャングやフェラル・グールは悪人として判定され、そこらで軽く雑魚を倒すだけであっという間に聖人になれてしまう。 一方で殺すと大きくカルマが減る善人はほとんどがリスポンしない名有りのNPCであり、気軽に殺人でカルマを下げる事ができない。その為よほど狙ってプレイしない限り、多少盗みやあくどいクエストに手を染めてもほぼ確実に善人から抜け出せない。カルマによるエンディング内容の変化もあり、悪人ロールプレイをしている場合は困るのだが…。 誤訳 『3』より誤訳が酷い。『3』は直訳による誤訳やシステム名と間違えた翻訳はあるものの、会話やクエスト等の内容は比較的問題なく訳されていた。一方本作は会話が成立しない、世界観の把握に必要な情報の根幹が間違っている、英語の翻訳漏れ、必要材料の書き漏れなど、あまりに酷い。前述した元の会話の作りこみ不足や、作品自体が『3』と比べて直接的でない遠まわしな表現が増えたのも相まって余計ややこしいことに。ゼニアジ曰く「早い段階で翻訳をスタートさせた」とのことだが、到底そうは思えないレベルである。 顕著な例が、主人公に重傷を負わせた相手との会話。頭に銃弾を撃ち込んだにもかかわらず自分の前に現れた事に驚いた際の台詞、「前は垂直だったのに、何でだ?」である。お前はいったい何を言っているんだ状態。 比喩表現で何も出来ず固まっていたという意味を直訳してしまったためと言われている。 今回は有名声優や大御所の起用を宣伝しているが、その中に明らかなミスキャストがいるなど使い方が微妙に悪い。 とあるクエストに至っては、「パッチを当てるとクエストの解説文が日本語から英語になってしまう」という新たなバグが発生した。 DLC 第1弾から第4弾は開発期間不足により本来は本編中に組み込まれるはずだった内容が分割されたものとなっているため、本編では名前のみだったり存在が仄めかされるだけだったキャラクターたちが数多く登場しそれらが緻密に絡み合った内容となっている。 ちなみに、今回はDLCごとに「推奨レベル」が表記されるようになった。 これら5つに加えて、初回特典として配布されたアイテムが全て入手できる「Courier s Stash」というDLCもある。 + 要クリック 第1弾「Dead Money」 過酷な条件と共に囚われの身となった3人のウェイストランド人と共に、シエラ・マドレ・カジノにある伝説のお宝を奪え。『New Vegas』ダウンロードコンテンツ第1弾となる“Dead Money”で、プレイヤーは新たなエリア、敵、そして人生の選択に直面する。生死を賭けたクエストでどんなカードを切るか、それはプレイヤーである貴方次第だ。(公式サイトより引用) 全体を通してホラーゲーム風の雰囲気となっているDLC。他と比べて非常に癖の強い内容であり、賛否が分かれている。特に以下に挙げる点が批判され易い。 所持品の持ち込みは一切不可、武器・防具・弾薬・回復アイテム等は全て現地調達。入手できる回復アイテムや弾薬が少ないので、戦闘面でもシビアな難易度。 メインとなる敵は「ゴースト・ピープル」という敵だが、総じて耐久力が高くで高火力、しかも部位破壊をしない限り死んでも一定時間で蘇るという恐ろしい性質を持つ。また、こちらのLvに連動してHPも強化されるため、プレイヤーが高Lvだと逆に敵1体倒すのでさえ骨が折れる。 メインクエストのみの構成で基本的には一本道。進めると戻れなくなる場所があり、ファストトラベル不可であることも災いしてアイテム管理が難しい。それ以前に舞台であるシエラ・マドレ自体一度しか行けず、クリア後は再来不可。 触れるとダメージを受ける毒霧がそこらじゅうに蔓延しているせいで、行動が大きく制限されると同時に、自由度もかなり低い。 「近付くとアラームが鳴り、数秒以内に離れないと即死する」という即死トラップが至る所に配置されている。対策も場所によって様々で、場合によっては解除できないため全速力で突っ切るしかないことも。特に最終エリアの即死トラップの配置がいやらしい。一見してどう進むのが正解かを判断するのはまず無理で、何度も死にながらパターンを見抜いていくしかない。 アラームを抜きにしても、ほぼ全域にトリップワイヤーやベアトラップといった罠が多設置されており、慎重な行動が求められる。 ストーリー自体は難解で癖も強いが概ね好評価。「手放すこと」の難しさをテーマとした物語であり、それを象徴するように最後のマップでは非常に重く、到底全部は持ち出しきれない量の金塊がプレイヤーを悩ませる。 第2弾「Honest Hearts」 トライバル奇襲部隊によってキャラバンが襲撃され、ユタ州ザイオン国立公園にある手つかずの自然への探索が、思い通りに進まなくなってしまった。モハビへの帰還を試みるも、部族間の闘争やニュー・カナーン人の宣教者と謎のバーンドマンの対立に巻き込まれることになってしまった。ザイオンの運命は、君の決断に掛かっている! 自然豊かな地ザイオンにて、本編中で幾度か名前を耳にするキャラクター「バーンドマン」がその姿を現す。 何かと縛りの強い「Dead Money」とは趣向が変わり、重量制限こそあるが持ち込みが可能でマップ内も自由に動き回れる。 一方で出現する敵は敵対部族の「ホワイトレッグス」や『3』から引き続き登場した「ヤオ・グアイ」と言った全体的に火力が高く手ごわい相手が多いが、手に入るアイテムも強力なものが多い。 クリアまではモハビウェイストランドには戻れないが、クリア後は自由に行き来可能。 ストーリーは戦うか逃げるか、許すか断罪するかなど重要な決断が求められ、それに応じて物語の結末やキャラクターたちの最後も大きく変わる構成となっている。 また本筋とは別に、かつてこの地で最終戦争を生き延びたある人物の記録を追うことができる。すべてが滅んだ世界に生き残ってしまった男がどう生きたのか、何を失い何を成し何を遺したのか。それを物語る一連の記録は非常に感動的で評価が高く、このDLCにおける裏の主人公と言っても過言ではない。 第3弾「Old World Blues」 あなたはビッグマウンテンのクレーターを調査に派遣されると、そこに住むThink Tankと呼ばれる研究者達を救えるのは自分だけだと言うことを知る。進めていた研究が大暴走し、そこから自分たちを助ける協力をして欲しいというのだ。広大なビッグマウンテンの探索を進めると、地下には多くの研究施設が存在し、見たこともないミュータント化した動物や、身のすくむようなロボットが徘徊するのを目の当たりにする。自らの基地となる場所を確保し、戦前時代の武器や技術を集め、科学の結晶を救い出せ。 シリアスな展開が多い他のDLCに比べ、ややコメディ色の強いストーリー。開始早々プレイヤーは拉致され脳みそを奪われることに…。 第2弾に引き続き、こちらも自由に動き回りマップ探索できるようになっている。 便利な設備や自宅、強力なperksなど何かと役に立つものが多く追加され、実用性が高いのも特徴。 癖の強いキャラクターたちによって織りなされるバカバカしくもどこか悲しさを感じさせるストーリーは好評。若干のメタフィクション的要素も含んでいる。 第4弾「Lonsome Road」 Lonesome Roadでは元の6人目の運び屋、ユリシーズからの接触から始まる。彼は『New Vegas』でプラチナチップを運ぶことを拒否した男。なぜ運び屋としての仕事を拒否したのか?地震と嵐に閉ざされたザ・ディバイドへ向かう仕事を引き受けたら理由を話すという。この仕事を受けるかはあなた次第だ。ザ・ディバイドへの道のりは危険に満ちており、足を踏み入れた者は僅かで戻ってきたものはいない。リスクを追ってまで己の過去を探しだすのか?持ちうる全ての武器や装備を揃えよう、しかし、コンパニオンは置いていけ…この道は独りで歩かなければならない。 「Dead Money」と同じく再び自由度低目な内容であり、ストーリーも色々な意味で賛否が分かれる。 基本的にはリニアなストーリー運びとなっており、サブクエストは一切ないメインクエストのみの構成。マップは一本道が多く探索要素も低め。 登場キャラクターは本編やこれまでのDLCでわずかに存在が窺える程度だった「6人目の運び屋(キャリア・シックス)」と、本編にも登場したコンパニオンの同型機「ED-E」のみ。 これまでのDLCを上回る程の高難易度を誇る。出現する敵も高い耐久力と知覚を兼ね備え、最強クラスの装備で身を固めた「マークドマン」や、素早い動きと高い攻撃力で集団で襲いかかってくる「トンネラー」に加え、本編より攻撃力と耐久力が大幅に強化された「デスクロー」と強敵がこれでもかと言うほど湧いてくる。また、スクリプト湧き、固定配置などが多く咄嗟の対応力も求められる。 そして何よりこれまで一貫してプレイヤーの想像に委ねられてきた「主人公像」であるが、このDLCでは主人公の過去がわずかに明らかになる。「プレイヤー=主人公」を強く意識している場合は違和感が出るかもしれない。 ストーリーそのものは「Old World Blues」のメタフィクション要素をさらに推し進めたような構成とテーマの為癖が強く分かりづらい。「たくさんの選択肢」「自由と責任」といった本シリーズの特徴を活かしたストーリーではあるが、分かりづらさといきなり明かされる主人公の過去などにより非常に好き嫌いが分かれるものとなっている。 新規追加アイテムはそこまで多くはないが、性能は総じて高いので実用性はある。 また、群を抜いた高難易度故か他の3つのDLCとは違い、いつでも自由にモハビへ戻ることが可能となっている。コンパニオン以外の全てを活用しきらないと冗談抜きで話にならないほど難しく、仮に戻れなかったら詰みかねないが。 第5弾「Gun Runners Arsenal」 高名な武器製造元、ガンランナーが特別な装備を公開したらしい。その中には新しい武器や武器MOD、弾丸、そしてレシピが含まれる。値は張るようだがな。とんでもないポテンシャルを秘めたものから、非実用的なバカバカしいものまで、最高級の武器を求めてモハビ・ウェイストランドへ足を運ぼう。 他のDLCとは違いエピソードクエストは一切ない。本編中に新しい武器・弾薬・設計図・武器MOD・チャレンジが追加される。 その分値段は安いのだが、『3』のDLCが追加エピソードx5だった為、物足りなく感じる。 追加チャレンジ(トロフィー・実績)も、ゲームの進行具合によっては取れない、または困難を極めるものが多く、そういった面でも他と比べるといまいち調整不足な所も見られる。 DLC全体 『3』は特定のDLCを入れるとレベル上限が上がる仕様になっていたのだが、本作ではDLC1つにつきレベル上限が5上がる仕様になっている。レベル上限を最大まで上げるにはDLCを全て購入せねばならず、個々が高額なこともあって財布には優しくない。 『3』同様、DLCを入れれば入れるほどフリーズや処理落ちが発生しやすくなる。 総評 『3』から洗練された部分は多いものの、フリーズやバグも相変わらず多い。 ストーリーは古くからのファンには好評であるが、外伝的であった『3』とはテイストがかなり異なる上に新規ユーザーに対し説明不足であり、『3』を基準とする国内ユーザーには違和感として受け取られた。 『3』に比べ幾分かバランスは良くなったがオープンワールドRPGとしては規模の小ささや相性の良くない面も目立つ、色々と惜しい部分が多い作品である。 余談 本作は元々、前作『3』の大型DLCとして開発されていたことが後の『Fallout』シリーズ25周年記念動画で明かされている。詳細はこの記事を参照。 日本国内の評価こそ低めだが、Steamレビューを始めとした海外評価は『3』や『4』を上回る評価を得ている(*27)。本作で重視されていた旧作設定への忠実さやTRPG的自由度が日本では馴染みが無かった故であろう。実際、日本で比較対象にされやすいのは必然的に『3』や『TES』シリーズである場合がほとんど。 ベセスダが継承したRPGの自由度はストーリーを離れたロールプレイを阻害せず、広大なオープンワールドを自在に闊歩できる探索アクションが優先されていた。 それに対してBlack Isleが継承したRPGは複雑な人間関係の中で多種多様な立場や手段を取れる、アドベンチャーの自由度が重視される作風といえた。 ゼニマックス・アジアによる販売CMは昨今の和製RPGのディスリスペクトであり、しかも肝心のゲーム内容にはあまり触れていないという内容で発売前から物議を醸した(*28)。 加えて、今作の内容は謳い文句と反する箇所があったため、そのブーメランっぷりにCMの文面をもじったアンチコピペが作られることもあった。 評判が悪かったからか、その後公式HPにはFC時代の某国民的RPGを模した『Fallout』紹介ページが追加された。 これについてプロデューサーの岩本けい氏は「他社との比較ではなく "ウチのゲームはどうですか?" という疑問をユーザーに投げかけている内容である」と公式インタビューで語っている。 その後の展開 2019年10月25日に本作の流れを汲んだObsidianの完全新作となるRPG『The Outer Worlds』がPS4/One/Win(*29)で発売された。「ハルシオン」と呼ばれる星系を舞台にしたSF作品であり、ブラック企業や階級差別の蔓延するディストピア世界が『Fallout』の如くブラックユーモアを通じて描かれている。 この『The Outer Worlds』は本作のTraitsに似ている「欠点」のシステムや、固有のクエストを持つコンパニオン、参加勢力の選択やNPCは全員殺害可能など、本作と類似点が多い。一方、オープンワールドではなく幾つかの自由行動可能なエリアに分割されたシステムとなっている。 この『The Outer Worlds』は本作を含めたかつての『Fallout』シリーズのファンから高い評価を受け、2020年6月5日にはSwitch版も発売。そして、2021年6月には続編『The Outer Worlds 2』が発表された。 ただし、Obsidian Entertainmentは2018年11月にXboxのマイクロソフトに買収され傘下となったため、この『The Outer Worlds 2』は幅広いハードで発売された1作目と異なりCS機ではXSXでのみの発売となる(Win版は今までどおり発売)。 また、『Fallout』シリーズを発売しているBethesda Softworksも親会社であるZenimax Mediaが2020年9月21日にマイクロソフトに買収されたことから傘下となっているため、今後『Fallout』シリーズはXboxハード(とPC)でのみ発売される可能性が高い(*30)。