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その他バグ ゼネラル・アトミックス工場のアナウンスが止まらなくなる ドッグミートの物拾い パワーアーマー増殖 汚染テクスチャが消えない 特定のラジオ局が無音になる エフェクトが異常をきたす 武器を構えた際の音がおかしくなる 「きれいなブラックスーツ」がアーマード化できない 拠点の死体が消えない 拠点クラフトの電球が暗い 一部のユニーク武器 ディーコンperk、SANDMAN、NINJAの取得順によるステルスアタックの倍率変動(Ver1.03で修正) シンスアーマー? 空気の読めないガービー 棒立ちになる入植者 プリドゥエンとボストン空港 DLC「Automatron」ジェゼベルの名前が設定されない DLC「Wasteland Workshop」檻表示バグ キュリーを仲間にして解散する際、拠点選択ウインドウが出てくるのに無視してVault81のClinicの前に居座り続ける キュリーの好感度最大時、セリフを言わない 空中に浮遊する人造人間の残骸 ビッグジョンのサルベージ場のバンカーが開かなくなる DLC「Nuka-world」ハンドメイドライフルのバグ 物品の買い取りに関するバグ ゼネラル・アトミックス工場のアナウンスが止まらなくなる 当エリアにアナウンスに従って課題をクリアするイベントがある。「ティミーに罰を与えてください」「子供には懲罰が必要です」とのアナウンスが流れ、プレイヤーはそれをヒントにアクションする。 答えは「ラジオを消す」ことだが、不具合により消してもイベントが進まない。更にアナウンスが当エリア以外の建物全てで起こるようになる。どの建物にいても「罰を与えてください」のアナウンスが延々と流れ続けるため、非常に鬱陶しい。解決策は不明。 プレイヤーを苛立たせる以外の影響はないため無視できる。逆に雰囲気を台無しにされたくない人は当エリアに立ち寄らない方がよい。 ドッグミートの物拾い ドッグミートを連れていると時折武器などを見つけて持ってきてくれるが、この際持ってきてくれたものと同じ種類の武器などを持たせていると、それも全て落としてしまうことがある(例えば、パイプピストルを5丁持たせている時に、ドッグミートがパイプピストルを1丁咥えてくると6丁一気に落とす、といった具合)。 ドッグミートが一気にジャラッと沢山のアイテムを持ってきたことは無いだろうか? パワーアーマー増殖 あるパワーアーマーを着たNPC(デューク)からフュージョンコアをスり、直後にセーブしてからそのデータをロードしたらパワーアーマーが二個に増殖した。その際、NPCはオブジェクトに引っかかっているのか、その場から動けなくなってしまっていたので有用性はあまりないかもしれない。 汚染テクスチャが消えない 光りし者や発光系クリーチャーなどからのRADダメージや一部の毒を受けると顔や身体が緑色に発光する。これは通常ならばすぐに消えるが、時折いつまで経っても消えないバグが発生する。パワーアーマーを着た状態で攻撃を受け、その後脱ぐと発生しやすい? また、テクスチャだけでなくスリップダメージも消えず、延々と食らい続けてしまう場合も報告されている。 この場合、散髪屋で他の髪型にカーソルを移すだけで解除される。 特定のラジオ局が無音になる Pip-Boyと据え置きのラジオともに鳴らなくなり、MAP移動やセーブ・ロードでも復旧されなくなる。他のラジオ局は問題なく聞ける。(自分の例ではダイアモンドシティラジオで発生) 拠点にて発生した場合は、その拠点にあるラジオとPip-Boyのラジオを両方ともOFFにし、24時間睡眠すると復旧した。 エフェクトが異常をきたす パルスグレネードなどの電気攻撃エフェクトが真っ黒いドットで表現されたり、ライトから光とともに、その放射方向を表しているかのような虹色のエフェクトが発生したりする。前者はまるでタコ墨を撒き散らしたような真っ黒さで、前がまったくみえなくなるほど。 発生原因は不明だが、一度表れると自然には治らない模様。また、直前のセーブデータをロードしても治らないので、気になるようであれば一度ゲームを終了すべし。 武器を構えた際の音がおかしくなる 原因は不明(ブロードサイダーがきっかけ?) 武器を取り出し構えると、(素手であろうと)ガチャガチャと騒がしい音が大音量で流れる。 一旦全ての武器をコンテナ類に入れ、再度取り出すことで治る。 「きれいなブラックスーツ」がアーマード化できない 各きれいなスーツは全てアーマード化できるが、きれいなブラックスーツのみ不可。厳密に言えば、「アーマード化自体は可能だが、アーマー作業台のリストにきれいなブラックスーツが並ばない」というバグ。既に強化済みのブラックスーツがたまに何トムで売られているため、設定し忘れであると思われる。 拠点の死体が消えない 現地の敵を殲滅する事で解放される拠点で多発する。死体が消える前にワークショップを開いてしまうと、死体が撤去不可のオブジェクトとして認識されてしまうようで消えなくなる。こうなってしまうと掴んで移動させてもロードを挟むと元に戻ってしまう。虫や動物系の敵は消える模様(マイアラークはたまに残る)。レイダーとグールが高確率で残る。特にレイダーの死体はその内ハエが集るので景観的にも非常によろしくない。 尚、サンシャイン・タンディングスCO-OPと、グルーブ家の館は、何の嫌がらせなのか最初から消えないグールの死体が配置済みなのでどうしようもない。 拠点クラフトの電球が暗い 原因は不明。厳密に言えば、電球自体は光ってるが正しく周囲を照らさない。一番多用するであろう最も汎用的な電球で多発する。元々きちんと光っていた場合は、電球を一度ワークショップに仕舞って設置し直す等で治る事が多いが、ロードを挟む度に暗くなっている場合が多い。新規開拓の時点で既にこのバグが発生している事もある、こうなると現状どうしようもない。 建物を作り込んでから電球を設置してバグが発覚するより、まずこのバグが起きていないか確認した方が精神的には良いかもしれない。 一部のユニーク武器 「クレンヴの歯」と「ゼータガン/ロレンゾアーティファクトガン」ゼータガンとロレンゾアーティファクトガンの2つは、解体できないユニーク武器扱いだが★印が付いていない。この2つから該当MODを外すとただのガンマ線銃になり、解体できるようになる。別のガンマ線銃に該当MODを装着すると再びゼータガン/ロレンゾアーティファクトガンとなり、「解体できず★印がないユニーク武器」となる。 一方でクレンヴの歯は、★印が付いた表示上のユニーク武器だが解体可能。上記2つは該当MODを外すとガンマ線銃に戻るが、クレンヴの歯は該当MODを外してもマチェットにはならずクレンヴの歯のままだが、★印は外れる。逆に、該当MODを別のマチェットに装着してもクレンヴの歯にはならず、「クレンヴの歯と同じ効果を持つ解体できる★印付きマチェット」となる。 「ブロードサイダー」「エイリアンブラスターピストル」「ジャンクジェット」この3つの武器は作中の1点ものの為か、特殊効果も★印も無いがユニーク武器扱いで解体できないのに対し、同様の1点ものであるクライオレーターは解体出来てしまう。 ディーコンperk、SANDMAN、NINJAの取得順によるステルスアタックの倍率変動(Ver1.03で修正) ステルスアタックのダメージ倍率をアップさせるディーコンのperk、MISTER SANDMAN、NINJAの3つは取得順によって倍率が5.1~6.3倍と変動する。以下、取得順による変動の値をいくつかまとめたので気にする人は参考にしよう。 これらはNinjaの倍率が正しく計算されない為起こる可能性が高い。ディーコン→SANDMANx3→NINJAx3 x6.3 ディーコン→NINJAx3→SANDMANx3 x5.4 NINJAx3→ディーコン→SANDMANx3 x6.3 SANDMANx3→ディーコン→NINJAx3 x6.3 NINJAx3→SANDMANx3→ディーコン x6.3 SANDMANx3→NINJAx3→ディーコン x5.9 ディーコン→SANDMAN→NINJA→SANDMAN→NINJA→SANDMAN→NINJA x5.4 ディーコン→NINJA→SANDMAN→NINJA→SANDMAN→NINJA→SANDMAN x5.4 NINJA→SANDMAN→NINJA→ディーコン→SANDMAN→NINJA→SANDMAN x5.1 SANDMAN→NINJA→SANDMAN→ディーコン→NINJA→SANDMAN→NINJA x5.4 NINJA→SANDMAN→NINJA→SANDMAN→NINJA→SANDMAN→ディーコン x6.3 SANDMAN→NINJA→SANDMAN→NINJA→SANDMAN→NINJA→ディーコン x5.9 パッチVer1.03で倍率数値が見直されディーコン、Ninja、Mister Sandmanをどの順番で取得しても一律でMAX4.8倍に修正された。 シンスアーマー? 他のアーマーと違い、シンスアーマーのみ何故か改造しても見た目が全く変わらないが、コレ自体はバグなのか仕様なのかはっきりしていない。ただ、連邦で見かける人造人間が稀に黒いシンスアーマーを着てる事がある。人造人間が着てる間は間違いなく黒いのだが、それをプレーヤーが剥ぎ取っても入手できるのは白いシンスアーマーで、カーボン加工が施されてる訳でもない。 空気の読めないガービー 何かと不評の声が多いミニッツメンの無限クエストだが、キャッスル奪還の際やクライマックスのインスティチュート侵攻の時まで、要所でガービーと会話する際に、報告だけ残して放置していたクエストがあったり、全て完了済みで何も受けていない状態だと、本筋を無視して報告や新たな依頼の下りが始まってしまう。 特に重大なバグに繋がる事は無いが、雰囲気が台無しである。一応対策として、無限クエストが2つ程進行中の状態ならその様な事にはならなかったので、気なる人は注意しよう。 棒立ちになる入植者 入植者がその場で立ったまま動かなくなるバグ。動かなくなるだけで畑に配置してあれば食料は生産されるし、店に配置してあれば話しかけると買物が出来る。 昼間は動いていても夜になるとベッドに行かずに棒立ちになることがある。夜中に住人全員が固まって棒立ちになる姿は完全にホラー。 特定の居住地で人口が多くなるとなりやすい。グリーントップ菜園、オバーランド駅、ハングマンズ・アリーなど。 プリドゥエンとボストン空港 MAPで見ると、何故かプリドゥエンにも拠点のステータスが表示されている。ボストン空港に入植者を送ると、空港のステータスは何も変化がなく、プリドゥエンの方でカウントされ、満足度も変動してたりする。 そもそもプリドゥエンにはワークショップが無いので拠点として使える訳もなく、入植者を呼んだり送ったりできる訳でもない。実際に空港に送った入植者がプリドゥエンに居る様な事も無い。単なる表示バグと思われる。 DLC「Automatron」ジェゼベルの名前が設定されない クエスト「Headhunting」の中で「ジェゼベルの頭部」を使ったオートマトロンを製作する。このとき当該オートマトロンは本来ならば自動的に「ジェゼベル」という名前になるが、通常のオートマトロンの命名(オートマトロン-(数字))になってしまうことがある。解決法不明だが名前をジェゼベルにできないだけで、クエスト等は支障なく進められる。 DLC「Wasteland Workshop」檻表示バグ Wasteland Workshopで追加された檻は対象を捕まえたらドアが閉まるが、ゴリラの檻は何故か閉まっていない上中に何もおらず一見故障した様な状態になることがある。電源を外すと閉まってないドアが開いてゴリラが外に出てくるので表示だけの問題のようだ。 電源を入れた状態でワークショップに保管すると中のゴリラもいなくなるので注意。 キュリーを仲間にして解散する際、拠点選択ウインドウが出てくるのに無視してVault81のClinicの前に居座り続ける 基本的に一生そのままなので、「@」キーからコンソールを使うしかない。次のコマンドを1行ずつ入力する「resetquest comcurie」「setstage comcurie 83」 その後キュリーに近づくと仲間にするときのイベントが再発する。正常に終わらせれば、ちゃんと拠点に行くようになる。また、キュリーがあれになった後でもちゃんと実行できる。これによる副作用は不明なのでセーブ推奨。 バグの発生タイミングはDr.フォーサイスに「Vault81の治療薬」を渡した直後、キュリーが「ちょっとよろしいですか?」と言う上記のイベントのとき、方向キー長押しで移動して中断して一定距離離れるとイベントが強制終了して発生。 薬を渡す位置によって、オースティンの回復イベントと同時に発生するので、この際キュリーを後回しにしようとした人などが遭遇すると思われる。どっち道聖徳太子じゃないので、それぞれのイベントに集中できずモヤっとすることになる。 キュリーの好感度最大時、セリフを言わない 好感度が最大になった後のキュリーとの会話で、下の選択肢(関係を確かめる等)を選んでも何も言わない。ただし、恋人状態になると普通にセリフを言う。 空中に浮遊する人造人間の残骸 B.O.Sルートでインスティチュートを壊滅させ、C.I.T廃墟があった場所に近づくと、空中に人造人間の残骸が浮遊していることがある。残骸は撃てば落下してくる。n ビッグジョンのサルベージ場のバンカーが開かなくなる 発電機を起動して開けるバンカーに一度進入して退出し、再び扉にアクセスしようとすると、発電機起動前のメッセージが出て進入できない状態になることがある。こうなるともう一度発電機に触れても無反応なので、二度とバンカーに入ることができなくなる。ただし、バンカー内の貴重品を取り忘れたとしても、レールライフルは別の場所でも入手でき、金庫のカギはMasterロックが解除できれば必須ではない上に中身も通常の金庫と変わらない。 なお、ビッグジョンのサルベージ場の敵がリスポーンするまで時間を開けば再度発電機にアクセスすることが可能であり、上記の取り逃しをしても永久に入れなくなるわけではない。 DLC「Nuka-world」ハンドメイドライフルのバグ Nuka-worldで追加されたハンドメイドライフルには非常に鬱陶しい音バグがある。何の前触れもなく、いきなり発砲音がおかしくなる。発砲時に遠くに反響していく音だけしか再生されていない模様。軽い時はVATSや違う武器を使うなどで治る事もあるが、酷い時はその音が鳴りやまなくなる。オート化してマズルブレーキを取り付けてると頻繁に起こる。ワークベンチでマズルブレーキを一度外すと治る。またはその場でセーブ ロードでも治るが、ロード後も発砲するとまたバグを起こしてる事が多い。気になるなら最初からマズルブレーキは付けない方が良い。 物品の買い取りに関するバグ 一部の場所で、特定の物品を固定価格で買い取ってくれる話が出ることがあるが、実際には買い取ってもらえない。 アバナシー・ファームでスイカを買い取る話が出るが、その後すぐ「問題が起きてる」と言って買い取ってくれなくなり、その問題を解決した後は一切スイカの話は出ない。交渉で買い取り価格を吊り上げたりできるが無意味。 Vault81で肥料の話も出るが、こちらも買い取ってもらえない。実は買い取ってくれるのは肥料の袋で、しかもバグで所持判定が相手側になってしまっている。相手に肥料の袋をスリ渡すことで買い取りの選択肢が出るようになる。スリが成功しないなら部屋にある肥料の袋を目の前で盗むと、取り返されて持ち物に入るのでそれで取引できるようになる。
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「Fallout 2 Remake 3D」「Fallout 3」「Fallout 4」「Fallout 4 VR」「Fallout New Vegas」「Fallout 76」については、「Fallout シリーズ(ファーストパーソン)」に収録。「Fallout Shelter」については、「都市開発シミュレーション、ミニスケープ、タワー・ディフェンス」および「組織運営シミュレーション、育成ゲーム」に収録。 Fallout 1 Fallout 1 - ゲーム設定/基本操作 -(PC版Falloutブログ) Fallout 2 Fallout2 - アニヲタWiki(仮) Fallout2~試練はある朝突然に(GAME+GAME+ まったりゲームLife) Fallout 2 #11 Restoration Project(blackmasqueradegames.com) Fallout 2 メインクエストWalkthrough(PC版Falloutブログ) Arroyo - Fallout 2(fc2.com) Fallout Tactics Brotherhood of Steel Fallout Tactics 日本語 Wiki 「トップダウン・アクション・ロールプレイング、ローグライク」 へ戻る 「戦略・戦術シミュレーション(現代、近未来)」 へ戻る 「ゲームソフト攻略サイト まとめwiki」TOP へ戻る
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本項では『Fallout 3』オリジナルのWin版(良作)と、360/PS3のローカライズ版(判定なし)を併せて紹介する。 Fallout 3 【ふぉーるあうと すりー】 ジャンル RPG 対応機種 Windows 発売元 Bethesda Softworks 開発元 Bethesda Game Studio 発売日 2008年10月28日 定価 $49.99 判定 良作 ポイント 高い自由度・独自の世界観バリエーション豊かなDLCバランスは大味でバグ多し Falloutシリーズ Fallout 3(360 / PS3版) 【ふぉーるあうと すりー】 対応機種 Xbox 360プレイステーション3 発売元 ゼニマックス アジア 発売日 【360】2008年12月4日【PS3】2009年1月15日 定価 8,190円 廉価版 【360】プラチナコレクション 2009年11月5日発売 / 2,940円【PS3】PlayStation3 the Best 2009年11月26日発売 / 2,940円【PS3】追加コンテンツパック 2009年12月3日発売 / 5,140円【共通】Game of the Year Edition 2009年12月3日発売 / 7,140円【360】ゲームオンデマンド 2010年10月5日発売 / 2,600円 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 備考 360版には追加パック単品は無し 判定 なし ポイント 基本的な魅力はしっかりと移植フリーズの発生頻度が大幅に増加規制により一部要素が削除される酷い誤訳及び超訳の数々に要注意ゲームの購入方法にも選択肢あり ※Win版との共通情報は割愛 ストーリー 特徴 評価点 個性豊かなNPC 賛否両論点 問題点 問題点(日本ローカライズ版) 総評 DLC 問題点(DLC) 余談 ストーリー 2077年に起こった米中間の資源戦争を始めとする核戦争によって焦土と化した地球。アメリカの人々は放射能から逃れるため「Vault」と呼ばれる地下シェルターの中で暮らすことを余儀なくされた。2277年、かつてワシントンDCと呼ばれた場所にある「Vault101」で暮らしていた若者は、突然の騒動に巻き込まれる。親友の話によると、自分の父が決して開くことのないVaultのドアを開けて地上に出て行ったというのだ。このままでは危険と言われた若者は、襲いかかる警備員達を突破して地表へと出る。何故父はVaultから出て行ったのか。地表へ出た若者は、廃墟となったスプリングベールから、崩壊したワシントンDC周辺区域―「キャピタル・ウェイストランド」へと、父を捜す旅に出かけるのであった。 特徴 広大な3D世界を旅するフリーローミングRPG。 視点は一人称/三人称視点を切り替え可能で、戦闘はFPS/TPSの体裁を取るが、後述のV.A.T.S.システムなど、シューティングが苦手なプレイヤーにも配慮された作りになっている。 ゲームの目的は「失踪した父親を捜し、最終的に父親の目的を達成すること」だが、これはあくまで最終的な結末であり、本作に正しいプレイ方法というものは存在しない。 何をするにも自由な世界であり、ストーリーに従い素直に父親を探す旅に出るのもよし、ストーリーを完全に無視して気ままな世紀末ライフを送るのもよし、適当に思いついたことを試して楽しむのもよし、妄想設定で色々なロールプレイを楽しむもよし。 本作は開発元が変わっており、『The Elder Scrolls』シリーズ等を製作したベセスダの作品となっている。 前作・前々作は2D見下ろし視点のターン制RPGでInterplayがパブリッシングを行っていたPCゲーム。 Van Buren(Interplay版『Fallout 3』)開発末期にInterplayが経営難で傘下のゲーム開発スタジオBlack Isle Studiosを解散し、スタッフを解雇したことで開発が頓挫したことがきっかけとなり、ベセスダ開発陣に熱狂的なファンが多くいたことも手伝って、版権をベセスダが取得して続編を制作するに至った。 当時の開発エピソードはこの動画を参照。 同社の『The Elder Scrolls IV Oblivion』と同じ内製エンジンを用いてシステムを踏襲、進化させている。 なお、Win版は国内未発売だったため輸入販売などに頼るしかなかったが、現在はSteamなどから手軽にダウンロード購入可能になっている。 評価点 高い自由度 寄り道せずストーリーを進めてもいいし、そこら辺のレイダー(野盗)や原生生物をしばきながら気の向くままキャピタル・ウェイストランドを巡る旅もできる。 MAPは広いが、一度行って登録されたロケーションにはすぐに行ける(ファストトラベル)。 ただし、「敵が近くにいない」「荷物が重量制限を超えていない」「建物の外でしかできない」という条件がある。 サブクエストやフィールド上の突発イベント、個性的なロケーションも豊富。ただ放浪しているだけでも、思わぬ事態に出会える。 大抵のクエストは、クエストの進め方や追加報酬を要求するか等の細かい部分を会話や行動によって選択できる。自分が演じるキャラクターならどれを選ぶかを考えながらプレイするという、RPG本来の楽しみがある。 選択肢によっては即座に敵対状態になったり、サブクエストが受けられなくなることもある。 AIで行動するNPCとどう関わるかも自由。彼らの生態を眺めるだけでも面白い。彼らとどう接するかはプレイヤーの判断に委ねられ、敵対的でない(中立状態)NPCを攻撃して殺したり、所持品を盗むスリを仕掛けたりすることも可能。 デメリットは多いが、出会った人間を片っ端から殺す無差別殺人プレイすら可能。なお、メインストーリーに関わるNPCは不死属性持ちのため死なないようになっている。 スリのバリエーションとして、気付かれないようにアイテムを渡す「スリ渡し(逆スリ)」も可能。地雷やグレネードを渡して爆殺したり、NPCの装備品より性能のよい装備を渡して着替えさせることもできる。 レベルアップシステム 基礎ステータスとしてStrength・Perception・Endurance・Charisma・Intelligence・Agility・Luckの7種があり、それらは頭文字をとって「S.P.E.C.I.A.L.」と呼称される。 値は各1~10で、序盤に2回の設定ポイントがあるが、その後は基本的に固定(レベルアップでは変動しない)。アイテムやPerk取得などで増加させることは可能。 経験値によってレベルアップした際、一定量分のスキルポイント上昇と特殊能力「Perk」1つの取得ができる。 スキルはBarter(交易)、Big Guns(重火器)、Energy Weapons(エネルギー武器)、Explosives(爆発物)、Lockpick(ピッキング)、Medicine(医療)、Melee Weapons(近接武器)、Repair(修理)、Science(ハッキング)、Small Guns(小火器)、Sneaking(スニーク)、Speech(説得)、Unarmed(格闘)の13種類。 Perkには「火炎武器の攻撃力50%増加」「クリティカル時のダメージが50%増加」「V.A.T.S.で敵を倒すとAPが全回復する」「全ての S.P.E.C.I.A.L.を9にする」など強力なものから、「罠や地雷に一切引っかからなくなる」「スニーキングで走っても足音を立てなくなる」「ドッグミートが死んでもその仔犬が何度でも現れる」などの便利なもの、果ては「死体を食べられるようになる」「倒した敵が北斗神拳ばりに無残に飛び散る(*1)」「プレイヤーが死に掛けると自爆して周囲の敵を核爆発に巻き込む」などのブッ飛んだ物まで、多種多様な物が用意されている。 キャラメイクが簡単に 項目数が多く複雑な『Oblivion』のキャラメイクに比べると、項目数が減ってかなり簡単に。「普通に見られる」レベルの顔も『Oblivion』より作りやすくなっている。 ただし、邦ゲーで好まれるような美少女あるいは中性的な美男といった、いわゆるアニメ顔は基本的に作れない。 シューティングに不慣れなプレイヤーへの配慮 戦闘時に時間を止め、AP(アクションポイント)を消費して敵の部位を選択して狙い撃てる「V.A.T.S.」というシステムがある。 それを介さない戦闘能力自体もスキルやPerkに大きく依存しているため、シューティングの得手不得手はあまり問題にならないゲームデザインになっている。 V.A.T.S.を使えば通常は狙いづらい頭部などの弱点を狙い撃ったり、敵が持っている武器を破壊するのも容易になり、スキルが上がれば敵が投げようとしているグレネードを手元で爆発させるなどの芸当も行える。 練り込まれた世界観 舞台となる核戦争後の未来世界は、「1950年代の人々が考えた未来」をモチーフにしているため、登場するメカや建物などは全て1950年代風のレトロフューチャーなビジュアルで統一された独特の世界観となっている。 メインストーリーはGOTY脚本賞を受賞。「自己犠牲」をテーマにした展開は考えさせられるものになっている。 核戦争後という荒廃した世界設定とともに、「全てに白黒が付く訳ではなく、ハッピー・エンドを迎える訳でもないことをプレイヤーに知らしめるための」後味の悪いクエストもある。 前作・前々作が持つブラックユーモアも継承されており、不謹慎ながら笑える小ネタや、苦い後味を残す展開もチラホラ。 本作を象徴するブラックユーモアとしては「石油枯渇の結果、核戦争前の自動車は原子炉を動力源に動いていた」というものがあるため、あちこちに放置されている自動車の残骸を攻撃すると核爆発が起こる。 一応、現実世界にも試作機やコンセプトカーとしては実在していたが、現実の核動力が現在どうなっているかはご存知の通り。 作中の通貨は「キャップ」である。つまり瓶飲料の王冠である。消費アイテムとして「ヌカ・コーラ(*2)」という飲料があちこちで登場するが、これを飲むとキャップが1個入手できる(蓋を開けたため)という凝り様。 ラジオから流れる豊富な楽曲 主人公の持つ携帯端末「Pip-Boy」はラジオ搭載。メインのラジオ局「ギャラクシー・ニュース・ラジオ」では、主に1950年代後期のアメリカン・オールディーズを聴くことができる。 戦闘を盛り上げるアッパーなものから郷愁を誘うようなものまで種類は豊富で、中には軍楽やバイオリン曲を流すラジオ局もある。選曲の評価は高く、ラジオ曲を集めたサントラも発売されている。 ある特定の地域だけに流れる無線通信や、主人公がクエストで手伝うことにより新たに開局するラジオ番組、またゲームの進行に伴って聞けなくなる番組等もある。 ほぼ全編にわたる日本語化 進行に関わる主要な会話などはもちろん、テキストデータではターミナルの個人記録のような些細なもの、音声データではNPC同士の世間話、敵の戦闘ボイスといった細かいものに至るまで日本語化されている。 個性豊かなNPC + 敵味方を問わず、NPCたちはいずれも強い個性を持つ。 友好的なNPC ジェームズ 主人公の父親。ウェイストランドの再生を賭けた研究に取り組む科学者だったが、主人公の誕生時に妻を亡くし、我が子を守り育てるために研究を捨ててVault101の住人となった。主人公の成長を見届けたある日、かつての研究を再開するためにVaultの扉を開け、ウェイストランドへと旅立った。彼の足跡を追うことが前半の目標になる。 ゲーム中、一時的に荒野横断の旅を共にすることができる。装備や戦闘スキルは貧弱だが、キーパーソンであるため不死属性を持ち、我が子を守らんがためか非常に好戦的。銃器で武装した悪党、あるいは狂暴な野獣を前にしても臆することなくバットで殴り掛かる姿は、プレイヤーの笑いと感動を誘う。 主人公のキャラメイクに合わせて人種が変化する。ちなみに英語版での声優は、『スター・ウォーズ エピソード1』のクワイ=ガン・ジン役などで知られるリーアム・ニーソンが担当している。 スリードッグ 本作の代名詞とも言えるラジオ局「ギャラクシー・ニュース・ラジオ」のDJ兼パーソナリティ。バンダナとサングラスで決めた黒人男性。 メインクエスト前半で対面し、父親の情報を得るために彼の依頼を受けることとなる。 様々な情報を集めて放送しているためか主人公の動向も追っているようで、恐るべき地獄耳によりクエストの結果などがラジオ報道される。 善行を続けていると「ウェイストランドの救世主」などと褒め讃えられるが、悪行に走っていると容赦なく罵倒される。 モイラ・ブラウン メガトンにて雑貨屋を営む白人女性。厳しい世界を生き抜く為のサバイバルガイドの執筆を企画しており、完成のためプレイヤーにあれこれ依頼をしてくる。 しかし、その内容の大半は「地雷原となったゴーストタウンに行って地雷を持ち帰れ(*3)」「HPを半分にして来い、そして体のどこかに重傷も負ってこい」「重度の放射線障害に掛かってこい」「ミレルーク(後述)がウジャウジャいる下水に測定器を仕掛けてこい、ただし不殺で」といった鬼畜なものばかり。 これらの依頼は悪意に基づくものでは決してなく、そのためにメガトンの住民からは「アタマがおかしい」と言われている。 彼女の依頼をすべてクリアする頃には、Vault出身のヒヨッ子もいっぱしの冒険者に。デンジャラスながら愛嬌のあるキャラクターも相まって、プレイヤー人気の高いNPCでもある。 サラ・リオンズ 戦前文明の収集と研究を目的とし、主人公と共闘することになる集団「ブラザーフッド・オブ・スティール」の一員。無骨なパワーアーマーから端正な容貌と金髪を覗かせる白人女性。スティールの長オーウェン・リオンズの娘。 上級職「センチネル」に就いており、士官クラスの精鋭「パラディン」を率いる戦闘指揮官でもある。 エンディング直前の最終局面では、彼女と主人公に大きな選択がのしかかる。 ジョン・ヘンリー・エデン大統領 文明復興を掲げながら、その裏では崩壊した世界の支配を目論む集団「エンクレイヴ」の長。ラジオチャンネルの1つ「エンクレイヴ・ラジオ」で、牧歌的な軍楽に乗せたプロパガンダ放送を行う。 ストーリー上最大の敵であり、メインクエスト終盤で対面を果たすことになるが、攻撃は仕掛けてこずに、ある提案を持ち掛けてくる。 英語版の声優は、映画『時計仕掛けのオレンジ』の主演で知られる性格俳優のマルコム・マクダウェル氏。濃厚なうさん臭さとフロックコート時代の大統領たちを彷彿とさせる叙情性を併せ持つ語りはさすがの名演。 日本語版では誤訳の犠牲となり、稀代の珍言大統領となってしまっている。 ユーロジー・ジョーンズ 奴隷商人の街パラダイス・フォールズの元締め。赤いスーツに身を包んだ黒人男性。念のため言うがユージローではない。 善悪度を表すカルマの設定は最低値の「凶悪」だが、プレイヤーへの対応は友好的。連れている女奴隷をコンパニオンとして買い取ることも可能なら、子供を拉致する「ビジネス」を持ち掛けることも可能。 極悪人でも倒すべき敵とは限らず、時には有益ですらあるという『Fallout』の世界に込められたシニカルな価値観を体現するような人物。 彼に限らず「黒人がトップで白人が奴隷」と言うようなコミューンが結構あちこちにあり、ここがかつてのアメリカの首都だと考えると何とも皮肉なものがある。 守護天使 特定のPerkを取得すると、V.A.T.S.で敵を倒し損ねた際に一定確率で出現するようになる謎の人物。Perk説明文では「守護天使」と呼ばれているが、姿はトレンチコートにソフト帽というダンディな出で立ちの白人男性。 44マグナム弾を満載したリボルバーを片手に颯爽と登場し、恐るべき戦闘力で敵を撃破してくれる。ちなみに攻撃力はなんと9000。 ちなみに一般的なハンドガンの攻撃力は6~9などの数値。通常武器で最大の威力を誇るヌカランチャーでも1600ほど。 ただし、彼が登場する確率は10%しかなく、リボルバーの命中精度もあまり高くないのが欠点。 コンパニオン 条件を満たすことで仲間として連れ歩ける特殊なNPC。基本的には1人までしか連れ歩けない。 フォークス 本作のヒロイン(*4)コンパニオンの1人。人類の脅威であるスーパーミュータントの一員だが、他の同族とは違って理性を持ち、主人公の選択次第で仲間になる。 強力な武器であるガトリングレーザーを装備しており、作中の仲間キャラでは屈指の戦闘能力を誇る。最高難度でも死ぬ心配をしてやる必要がないほど耐久力が高い。 ただでさえ耐久力が高いのに、DLC「Broken Steel」を入れるとさらに耐久力が跳ね上がる。 恐ろしい姿をしているが、外見に反して知的で義理堅い好人物。彼を同行させるには主人公のカルマが善でなければならない。 ドッグミート 「犬の肉」という名を持つ犬。 戦闘だけでなくアイテム探索能力も持ち、他のコンパニオン1名と同時に連れ歩ける。ただし攻撃手段は通常の犬と同じく噛み付きしかない上に耐久力が低く、すぐに死ぬ。 ちなみに、DLC「Broken Steel」を入れると主人公とレベルが連動し、HPが跳ね上がって恐ろしいほど硬くなる。小型核弾頭の直撃に耐えるくらいに。 スターパラディン・クロス B.O.S.の女性兵士。かつて主人公の父ジェームズの護衛任務に就いたことがあり彼を尊敬しているため、主人公の力になりたいと申し出てくるが、カルマが善でなければ雇えない。 パラメーターはエネルギー兵器の値が高く遠距離戦を得意とするが、何故かやたらとスーパースレッジによる接近戦を挑みたがる血の気の多いお姉さん。 なお、父の護衛任務に就いたのが物語の19年前なので若く考えても40過ぎ…? RL3軍曹 「Mr.ガッツィー」と呼ばれるタイプの多脚型浮遊戦闘ロボット。そのフォルムから空飛ぶ緑色のタコに見える。 火炎放射器とプラズマガンを搭載しているものの、ロボットの割に耐久力が低い為すぐに破壊されてしまう。歩くついでに自衛するコンテナと考えた方がよい。 『Fallout』の世界を焼き尽くした米中戦争期に開発されたロボットで、戦闘時は「皆殺しにしろ!裁きは神に任せりゃいい!」「アメリカ製の弾丸をくらえ!」などの、戦争大国アメリカを戯画化したような台詞を吐く。その印象的な台詞に弱さが相まって、プレイヤー人気は高い。 こちらもDLC「Broken Steel」導入によりレベルが連動、ドッグミートほどではないものの小型核弾頭の直撃に耐えるぐらいには硬くなる。合わせて戦闘能力も大幅に向上し、鬼軍曹と呼ぶに相応しい性能になる。 カロン 放射線の影響により、腐乱死体のような外見と長命を得た人間「グール」の一員。長身をレザーアーマーに包み、ユニークショットガンを携えた腕利きの傭兵。 同じくグールである雇用者アズクハルから契約書を買い取ると、コンパニオンとして連れ歩ける。契約に逆らえないように一種の洗脳を施されており、契約書を買い取るまでは、話しかけても頑なに「アズクハルに聞け」と繰り返すばかり。主がプレイヤーに変わると、積年の遺恨が窺える方法でアズクハルに別れを告げる。 戦闘を好み、同行させた状態で放っておくとブツブツ文句を言う。 彼の装備しているユニークショットガンはゲーム中に登場するショットガンの中でも最高クラスの性能を誇るため、パワーアーマーなどを着させて防御面をカバーするとかなりの戦力になる。 ブッチ・デロリア 主人公と同じVault101育ちの白人青年。幼少時から悪ガキであり、少年期のイベントでは何かと主人公に絡む。19歳の時点では革ジャン姿の不良となって、チーム「トンネルスネーク」の頭に収まっている。 Vault101へ戻って揉めごとを解決するサブクエストの結果によっては、ウェイストランドに連れ出せるようになる。ワルぶっているが芯までの悪人にもなり切れない彼のキャラクターが反映され、同行させるには主人公のカルマを中立にしておく必要がある。 戦闘面では小火器スキルが高く、立ち回りもなかなか巧み。また、Valutの(デタラメな)職業適性試験で「理髪師向き」と診断されるが、意外にもマジメに腕を磨いたらしく、再会後は主人公の髪形変更を頼める。 ジェリコ 主人公が最初に訪れる町「メガトン」に住む傭兵。最初に仲間にすることが可能なコンパニオンだがカルマが悪じゃないと雇えない。戦闘時の会話がなかなかイカす。 全体的にパラメーターが高く初期装備のアサルトライフルもなかなか優秀、装備を整えてあげれば終盤まで役に立ってくれる。 タバコを持たせてあげると待機中に吸うなど、色々と芸が細かい。 クローバー 奴隷商人の町、「パラダイスフォールズ」の支配者ユーロジーの女奴隷。カルマが悪ならユーロジーと交渉して買うことができる。ただし、一旦別れて再び雇用する場合はカルマ判定なし。 初期状態だとネグリジェを着ている。目の保養にはなるが(?)当然そのままだと弱いのでちゃんとした服を着せてあげよう。 敵対NPC レイダー 本作の愛されるザコ敵その1。 某世紀末漫画のモヒカンを彷彿とさせる野盗集団。食人癖があり、プレイヤーを見つけると「新鮮な肉だ!」と喜びつつ襲ってくる。趣味は拷問と殺人で、暇つぶしにそこら辺のウェイストランド人に爆弾を縛り付けて遊んでいることも。 上記のセリフ以外にも「殺人タイムだ!」「医者を呼べ、流血患者だ!」等ハイなセリフが多く、印象に残りやすい敵キャラ。 本作で最もポピュラーな敵。人間タイプの敵では最弱であり、返り討ちにされて身ぐるみ引っペがされたり、逆に新鮮な肉にされたり、小遣い稼ぎ用に奴隷にされて売り飛ばされたりする。しかし、中にはミサイルランチャーや火炎放射器で武装した強者も存在するため油断はできない。 対象を朦朧とさせるエネルギー武器「メスメトロン」を使ってあることをすると敵対NPCを中立化させられる。これによりレイダーや下記のタロン社傭兵と同居するプレイヤーも存在する。 朦朧としているうちに爆発する首輪を付け、パラダイス・フォールズで売買される奴隷にするというのがメスメトロン本来の用途だが、首輪を付けたあと外してやると中立状態になり、レイダーなどでも敵対しなくなるという仕様の抜け道がある。 タロン社傭兵 本作の愛されるザコ敵その2。 プレイヤーのカルマが「善」に近いと、「タロン社だぁ!」の雄叫びと共に襲撃してくる傭兵集団。戦闘時のセリフの1つである「頭ねじ切ってオモチャにしてやるぜ!」は本作屈指の名台詞。 レイダーと並んで愛される敵キャラ。ただし、専用コンバットアーマーやレーザーライフルなど高性能の装備で武装しているため戦闘能力は高く、装備が整っていない序盤に出会うと非常に危険な存在。中盤以降は戦利品が美味しいカモになるのはレイダーと同様。 彼らの対になる存在として「レギュレーター」も存在する。彼らは正義の賞金稼ぎの集団で、悪事を働く主人公の首に賭けられた懸賞金目当てに殺しに来る。 ゲイリー軍団 とあるVaultに巣食うNPC群。極めて陰惨な出自を持つが、特徴的な言動と容姿でプレイヤーには親しまれている。 「ははっ! ゲイリー!」「ゲイリー……お前なのか?」「ゲイリー!ゲイリー!」 スーパーミュータント 筋肉質の巨体と黄色い肌、無毛の頭部を持つ人型クリーチャー。銃火器と片言の人語を操る程度の知能も持っている。人間を見れば無差別に襲い掛かるため、全ウェイストランド人の脅威となっている。 下位種は耐久力が低く武装も貧弱だが、上位種になるほど耐久力が伸び武装もグレードアップする。感覚が鈍くスニークで不意を突きやすいが、それを補うための番犬として、醜怪なミュータント「ケンタウロス」を連れていることがある。 DLC「Broken Steel」を導入することで登場する最上位種「スーパーミュータント・オーバーロード」は非常に高い耐久力と非常に強力な武器を持っている。その分頑張って倒せば見返りが大きい。 また、通常のスーパーミュータントの2.5倍近い体格を誇る「スーパーミュータント・ベヒモス」も存在する。こちらはゲーム中に5体しか存在しないボス格の個体で、コンシューマー版だと全て倒すことで解除される実績(トロフィー)がある。 ウェイストランドでは近年急激に数が増加しているが、出自や本拠地が不明であり、ブラザーフッド・オブ・スティールが解明に取り組んでいる。 人間を殺すだけでなく拉致することもあり、その目的もやはり不明。プレイヤーはメインシナリオで彼らの秘密が眠る場所を訪れることになる。 フェラル・グール 放射能で変異、凶暴化した元人間。放射能で皮膚がただれて肉が露出しており、見た目はゾンビに近い。通常のグールとは違い人間としての自我はすでに無く、近くを通りかかる者に無差別に襲いかかってくる獣と化している。 ただし、自我が無いとは言っても通常のグールには敵対行動を取らない。グールの顔を象った「グールマスク」をしている主人公に対しても味方だと認識する。顔だけで判断しているのだろうか? DLC「Broken Steel」を導入することで登場する最上位種「フェラルグール・リーヴァー」はゲーム中最強の敵と言っても過言ではない。今作の某有名攻略Wikiをして洒落にならないと評されるほどの相手。 しかも、一体でも強力なのに一度に複数体出現することもあるので始末に負えない。 ロボット フィールド上を闊歩する野良ロボット。本編で敵として登場するのは「プロテクトロン」「ロボブレイン」「Mr.ガッツィー」「警戒ロボット」の4種で、索敵範囲に入った目標物を無差別に攻撃してくる。特に後半に登場する警戒ロボットは装甲が非常に厚く、ガトリングレーザーとミサイルを装備している強敵。 街で作業用として使われていたり、施設で機能停止状態で保存されている友好的な個体もいる。B.O.S.やアウトキャスト隊員が護衛として連れ歩いていることも。 とあるparkを使うと、破壊せずに機能を停止させる事が出来る。 ラッドローチ 中型犬ほどのサイズにまで巨大化したゴキブリ。主に廃墟や地下道に生息している。 攻撃性・攻撃力・HPのいずれも低いため危険ではないが、非常にリアルな造形でプレイヤーにメンタルダメージを与える。倒すと身体が四散し、生かしておいた方がマシだったということ態を招くことも。 ちなみに、拳具タイプの格闘武器か素手のV.A.T.S.で倒すと、嬉しくない専用キルムーブの踏み潰しが高確率で発生する。 大型化したためか、死骸からは肉が取れる。万年食料不足のウェイストランド人は、これを店頭や食卓に並べることも辞さない。 コイツの内臓には放射能除去の効果があるとまことしやかに伝えられているが、アイテムとして使ってもそんな効果は無く、他の食料と同じく食べるとRAD汚染される。 ミレルーク 人間サイズに巨大化し、直立歩行能力を得た蟹のミュータント。淡水・海水を問わず、水辺に多く見られる。 接近して格闘攻撃を繰り出してくるだけの単純な敵だが、甲殻に覆われており実弾ダメージへの耐性が高い。甲殻を持たない顔面への攻撃や、エネルギー武器・爆発物による攻撃が有効。 死骸から取れる肉はウェイストランド人屈指のご馳走であり、市場価格もHP回復量も食料アイテムの中では高い。ミレルーク狩りで一儲けを目論んだものの、返り討ちで全滅した一団の噂なども聞ける。 より人型に近い、一見すると半魚人のような「ミレルーク・キング」というクリーチャーもいるが、そちらはワニガメのミュータント。「ミレルーク」は生物種としての名ではなく、「沼地(mire)に潜む(lurk)もの」の意。 余談だが「ミレルーク」は音訳としては誤りで、英語音声では「マイアラーク」というふうに発音している。 ラッドスコルピオン 中型犬ほどのサイズにまで巨大化した巨大化したサソリ。他のミュータントと違い、変異前の姿をほぼそのまま留めている。攻撃力はそこそこだが毒を持ち、移動速度も早めな強敵。さらに大きい「巨大ラッドスコルピオン」も登場する。 DLC「Broken Steel」を導入することで登場する最上位種「ブリーチ・ラッドスコルピオン」は見た目こそ白い巨大ラッドスコルピオンだが、比較にならないほどパワーアップしている。レベルが上がるとフィールド上で遭遇することになるので注意。 ヤオ・グアイ 主に荒野に生息する黒熊のミュータント。ほぼ原形を残しているが、毛皮と表皮は緑がかって爛れたような状態になっている。名は中国語であり、漢字で表記すると「妖怪」である。 足が速くHPと攻撃力も高いため、これがスポーンするレベルになると荒野の旅の危険度が増すが、哺乳類を非敵対化するPerk「Animal friend」が有効で、近くに敵を誘導すれば高い戦闘力で加勢してくれる上、死骸から取れる肉にはなぜか攻撃力アップの効果もあるため、取得していれば益獣に変わる。 デスクロー 革状の皮膚に2本の角、尖った尾、長大な両手のカギ爪という悪魔のような姿をしたクリーチャー。DLCで追加される敵を除けば本作屈指の強敵。速い足、高いHP、広い攻撃範囲に加え、どれほど重装備でも3発喰らえば瀕死に追い込まれるほどの攻撃力を誇る。 特定エリアに生息している他、主人公のレベルが高くなるとフィールドにもスポーンする。「ジャクソンカメレオンを遺伝子改良した生物兵器」という設定があり、Animal friendも無効。 足への部位ダメージで動きを鈍らせる、高火力の武器で一気に殺し切るなど、何らかの対策を持っておかないと出くわすたびに甚大な被害を受ける。 あまりの強さから、一部のユーザーからは「デス様」「デスクロー先生」などの敬称まで付けられた。 エンクレイヴ 物語中盤からフィールド上に登場することになるパワーアーマー、エネルギー兵器で武装したエンクレイヴの実働部隊。手ごわいが倒せば高価な装備が剥ぎとれるため、こいつらに立ち向かえる頃になると一気に装備も資金的にも余裕ができる。 出現箇所は決まっていて、フィールド上にキャンプを張っていて近づくウェイストランド現地人に襲いかかってくる。他にも輸送用VTOLから降下してきたり、キャンプに洗脳したデスクローを飼っていたり、中には上官を射殺してこちらに投降しようとする者や、キャンプをレイダーに襲われて壊滅させられた奴ら(*5)もいる。 出現する場所が多いため、キャラバン隊にとっては天敵とも言える存在。エンクレイヴが出現する前にキャラバンに満足な装備を与えていないと知らぬ間に4人とも死んでいたということも。 DLC「Broken Steel」を導入することで登場する最上位兵士「エンクレイヴ・ヘルファイアトルーパー」は最強クラスのパワーアーマーと非常に強力な「ヘビーインシネレーター」を装備した強敵だが、倒せば最終盤でも通用する装備一式が手に入るという大きな見返りもある。 主にウェイストランドの実地調査が目的らしく、キャンプのターミナルからその調査結果が読める所もある。 この他、大量の巨大ゴキブリを引き連れる精神異常者、小さな集落で大統領を自称する誇大妄想者、巨大アリを小さくしようとして火吹きアリを誕生させた狂科学者、歴史上の人物を名乗って重要書類を守るロボットなど、一度会ったら忘れられないレベルの濃いNPCが大量に待ち構えている。 賛否両論点 『Oblivion』からのシステム変化 装備の自力修理が『Oblivion』の「修理用アイテムを使う」から「同じ装備を消費して修理する(つまりニコイチ)」に変更されている。修理できる上限は主人公のRepairスキルで決まる。 同一のものを複数入手できない(ニコイチ修理がほぼ不可能な)ユニーク装備などは、修理手段に悩まされて存分に使えないこともありうる。 逆に同じ装備でなくても修理できるケースがあるが、何故かユニーク装備を修理素材にできてしまう危険な組み合わせもある。 どうでもいいがバット同士でニコイチする光景は不自然。 修理スキルを持つNPC(主に商人)に依頼すればキャップを払うだけで修理してくれるが、最も優秀な行商人クレイジー・ウルフギャングでも85%まで、他のNPCはたいてい50~60%までしか修理できない(*6)。 また、他に比べ高い修理スキルを持つクレイジー・ウルフギャング、クロウ、ラッキー・ハリス、Dr.ホフの4人はウェイストランドを巡る行商人であり、フィールドで敵に襲われて死ぬことがある。 主人公のLvが上がって巨大ラッドスコルピオンやデスクローなどの強敵が現れるようになると、いつの間にか死んでいたということも多く、修理手段に悩まされる原因となっている。 強力な武器や防具(中国軍アサルトライフル、テスラアーマーなど)を商人と護衛にスリ渡すことで生存率を上げられるが、それでも死なないとは限らない。 アイテムの売買の際、取引相手にも所持金額が設定されており、その金額を超えて売却した分はタダで譲り渡すことになる。状態のいいエネルギー武器などは高値で売れるが、充分な買い取り資金を持っている商人がいないという状態に陥ることもままある。 ハッキングやピッキングといったアンロックスキルを要するオブジェクトには、対応スキルが条件を満たしていないと、アンロックを試みること自体が不可能になっている。 激しいゴア表現 レーティングはCERO Z(18歳以上のみ対象)。人間以外の敵やNPCが死ぬと、首や四肢が千切れる・バラバラに砕けて吹っ飛ぶなどの強烈なゴア表現がある。とあるPerkを取ると表現がさらにエスカレートし、原型を留めない肉片と化して弾け飛ぶ。 他にも食人Perk(*7)があったり、バラバラ死体を詰め込んだアイテムボックス「ゴアバッグ」というド直球なものもある。 嫌いな人はとことん嫌う巨大ゴキブリ「ラッドローチ」だが、まさに序盤から出てくる。 一部では「よくこれが日本のCEROを通せたな」と日本販売元の高橋徹氏をねぎらう声すらある。 そもそも核戦争など極端なテーマやブラックジョークが多いため、日本での発売は不可能だと思われていたからである。 全体的に大味なバランス 本編の舞台であるキャピタル・ウェイストランドは、どこも廃墟と荒野でやや単調。慣れてくると似たような景色に似たような場所ばかりで飽きてしまう。 『Oblivion』が草原・森林・雪原など多種多様な景色を持っていたため、この点を気にする人は特に多い模様。ついでに馬に相当する乗り物もない。ちなみに森林地帯はちょっとだけ存在する。 序盤は物資や資金不足で苦労するが、プレイヤーキャラをまともに育てさえすれば、じきに探索や戦利品による供給が消費を上回るようになる。並行して買い物の必要性も薄れ、やがて大幅なモノ余り・カネ余りの状態になる。 序盤のプレイヤーキャラは極端に弱く、慎重に行動しなければあっという間に死んでしまうが、ある程度レベルが上がって適切なスキル振りを行い、重要Perkをあらかた取得した後はほぼ無敵化するなど、戦闘バランスもやや大味。 ただし、オプション画面で自由に難易度を選択できる為、歯応えを求めるなら最大難易度で挑めばよい。最大難易度のシビアさは別のゲームとも。もちろん難しいと感じるなら低難易度にすることも可能だが、難易度を下げると取得経験値も下がるデメリットがある。 初心者が最も苦労するであろう序盤では主要スキルが不足しているためにV.A.T.S.はほんの数回しか使えず、武器の質も悪いため敵への命中率がとても低く、大抵の場合は金属パイプなどの近接武器で殴るか、V.A.T.S.を使わず直に撃った方が早い。 DLC「Broken Steel」を導入すると高レベルで強力クリーチャーが出現するが、それらはケタ違いのHPや攻撃力を持つため正攻法では厳しいレベルと、また大味なバランス。 ただし、それらも特定のPerkやV.A.T.S.などの対処法であっさり転がせるなど、さらに大味な攻略法があったりする(*8)。 『Oblivion』の派生品 読者はここまでの記事において、「『Oblivion』と比べると~」という記述が目立ち、『Fallout』シリーズとしての比較がほとんど無いのに気付くだろう。 日本国内で過去作の知名度が無いのも理由の1つだが、本作は開発元の変更により、テキストやシナリオ構成が過去作より『Oblivion』に近く、設定も異なる部分が多い。 特に、シリーズ過去作では「テクノロジーの収集と隔離」を目的としていた組織が、本作では「住人保護」を最優先にしているのが顕著。本来の目的のために離反した分派も一応いる。 問題点 膨大なバグ クエストが進行できなくなる、自宅に保管していたアイテムが消える、ポリゴンの隙間に落ちてNPCが失踪する、地形にハマる、ダンジョンから出られなくなる、バグで一部Perkが機能しない、NPCや死体が異常行動を取る、エネルギー兵器で殺した敵の残骸(灰や粘液)が消えずセーブデータを肥大化させるなど。 一方で、プレイヤーに有利なバグも多い。NPCの修理スキルを限界を超えて強化できる(通称スカベン法)、頭部用装備を複数装備できる(*9)、アイテムを増殖させる、5mm弾を空中に置いて足場にできる、ユニーク武器を無限に入手できる、コンパニオンに重量制限を無視して荷物を持たせられる、スピーチチャレンジを無限に行える、特定の敵にしか効果がないPerkが全ての敵に有効になっている等々。 突然空からモブキャラの死体が降ってくるというとんでもないバグまである。 また、コンシューマー版独自・ハード独自のバグもある。しかも、パッチで修正されているのはごく僅かである。 レベル上限が低い 上限は20。レベルアップ自体も経験値を取得できる機会が多いため早く、ほとんどの場合キャピタル・ウェイストランドを回り尽くすより早くカンストする。キャラに伸びしろがなくなった状態でのプレイは味気ないという声が多い。 これを嫌って敢えて取得経験値が下がる低難易度でプレイするプレイヤーもいる。ただし、その場合は敵が弱いため、また別の味気なさはある。 DLCで30まで上げられるようになるがそれでも到達はすぐ。360ならわざわざ800MSP(1200円相当)を払わないといけない。 PS3版では当時Z指定のゲームのDLCが配信できなかったので、追加コンテンツパックを買う必要がある。しかも、追加パックを使うとフリーズ増加の危険があるので、ユーザーは難しい選択を迫られる。 レベルアップ時に獲得できるスキルポイントが「Intelligence」の値に依存しすぎている 初期値(5)で進めた場合とMAX(10)で進めた場合では、獲得できるスキルポイントに2倍近い差が出る。 ステータスよりスキルの値が重要な本作では、例えば戦闘面でも、Endurance(HPに影響)やAgility(V.A.T.S使用回数に影響)よりIntelligenceを高くした方が有利になる。 このため、ステータスで個性を表現するロールプレイではなく単純にキャラ性能を重視するプレイでは、Intelligenceに極振りした似たり寄ったりのステータス配分になりがち。 続編『New Vegas』では調整された。 死にスキル・死にPerkが多い 最も死にスキルとされやすいのは「Barter」である。取引を行う際に購入価格・売却価格を有利にするものだが、本作はまともに進めれば中盤あたりには大幅なカネ余り・モノ余り状態となるため、わざわざ取引額を上げるスキルを強化する必要性が極めて薄い。キャラ性能を重視する場合でも、真っ先に切られる対象となる。 それ以外では「Melee Weapons」「Unarmed」も軽視されがち。どちらも近接攻撃の威力を上げるものだが、本作では銃火器を装備した敵が大半を占めているため近接攻撃の有用性が低く、戦闘面での強化を図る場合「Energy Weapons」「Small Guns」に振った方が役に立つ(*10)。 死にPerkは主に「Rad Resistance(放射能耐性+25%)」「Lead Belly(汚染水を飲んだ際のRAD増加量を半分にする)」といった放射能系のPerk。RADアウェイ・医者の治療・自宅でのRAD除去等で簡単に放射能が除去できるため、わざわざ貴重なPerk枠をこれらに振る価値はない。 後述のDLC「Broken Steel」を導入した場合、レベル上限が上昇する関係で入手できるスキルポイントが大幅に増加するため、スキルにボーナスがかかるPerk(「Gun Nut」「Little Leaguer」等)は尽く死にPerkと化す。 武器や敵の種類が少ない 武器に関しては強弱がはっきりしており、レベルが上がって強力な敵が出るようになると序盤で手に入る弱い武器(32口径ピストル、10mmピストルなど)がほとんど使い物にならなくなり、コンバットショットガン、中国軍アサルトライフル、スナイパーライフル、ガトリングレーザーといった強力な武器ばかりが使われることになる。 これらはDLCの導入である程度は解消できる。 『Oblivion』に比べ相当改善されたが、字幕が小さい。テレビの環境によってはボケも加わるため、より見づらくなる。 人間の死体が変に伸びたり壁やドアを貫通する時がある。 物理エンジンであるhavokの面白挙動の1つ。大抵害は無いが、その面白挙動で一部クエストが進行不可になったり、アイテムが取れなくなったりするので発生タイミング次第では全く笑えない事態に陥ることも。 ちなみに、この面白挙動が起こった際にはネタで「ハヴォック神様が現れたぞ!」なんて言われる事も。 チュートリアルが長い 本作ではチュートリアルとして最初に主人公の幼少期を進めていくことになるのだが、これが結構長い上にカットできない。 一通り遊んで再び最初から始めようとする場合でも長い幼少期を進めなければいけない点は不評。「Vault101脱出前のセーブデータを残しておく」ということが推奨されている(脱出時にキャラメイクはやり直し可能)。 不評だったためか、続編『New Vegas』ではチュートリアルのカットが可能となった。 問題点(日本ローカライズ版) 頻発するフリーズ ローカライズ版はフリーズ頻度がかなり高め。また、あらゆる進行状態を記録するためセーブデータが肥大し続ける仕様で、同じデータで長くプレイするほどフリーズ発生率が高まる。DLC導入もデータを肥大化させる原因。 セーブは常時可能で、ボタン1つのクイックセーブ、フィールド切り替え時などに実行されるオートセーブも用意されている。オートセーブの効かないシームレスの屋外フィールド移動時などは、フリーズ対策として小まめなセーブが重要。 ちなみに、このオートセーブ自体もフリーズの原因だったりする。フリーズ対策として、オプションでエリア移動時のオートセーブをしないよう設定することが推奨されている。 さらに、戦闘で頻繁に使用するであろうV.A.T.S.もフリーズの種。データ容量が大きくなったら多用は禁物。 敵をエネルギー武器で倒した際、「灰の山」「粘液の山」が残るのだが、なぜか普通の死体とは違いこれらはずっと消えず容量の肥大化やフリーズの原因となるので、敵がリスポンする場所(主にフィールド)での使用は控えることが推奨される。 配置されているアイテムが多いのも容量の肥大化、フリーズの原因。建物内に大量にばら撒かれていることが多いブリキ缶・本・食器といった価値のないガラクタもできるだけ放置せず回収し、何かの収納に入れたりリスポンする死体に突っ込むことも必要となる。 「最強の敵はフリーズ」とは本作をやり込んだ人間にとっての共通見解。その上、PS3版は360版以上にフリーズが発生する可能性が高いと言われている。 これは元々PC向けのゲーム故に、比較的PCに構造が近い360が、CS版のリードプラットフォームがなっている事が原因の1つ。 PS3はその性能を活かせば360よりも高いパフォーマンスを発揮するが、扱いが難しく、活かせないと逆にパフォーマンスは大きく落ちる。 当時はまだ「SCEがライブラリを格安配布し始めた」「メーカーが慣れ始めた」という時期であり、業界全体でノウハウ確立が遅れていた。 ローカライズによる一部クエストでの選択肢の削除 対象となったクエストは「The Power of the Atom」で、選択肢の内容は「核爆弾で街を1つ吹き飛ばす手伝いをした上で、プレイヤーが起爆のスイッチを押す」というもの。 この影響で、自宅として利用できるクエスト報酬の部屋がバグにより残された一部機能を除いて使えなくなっている。また、この選択肢を提供するNPCが抹消されたため、DLC「Point Lookout」でのとある演出の元ネタが分からなくなっている(*11)。 CEROによると、「プレイヤーが大量破壊を決定付ける行ため」に問題があるらしい(爆弾を核以外にするとしても、発売許可は出なかった)。余談だが、高橋氏は「NPCの人体欠損だけやめれば発売できる」と考えていたとのこと。 ちなみに、360の日本版では起爆する方法はあると言えばある。ギリギリで消したようで、ちゃんと爆破後の展開も翻訳されて入っている。 なお、「You Gotta Shoot Em in the Head」では「4人のターゲットの頭を吹き飛ばして(頭を部位破壊して)殺せ」と指示されるのだが、ローカライズ版では人間の部位破壊が不可能になった煽りを受けて達成不可能となった。ただし、こちらのクエストは指示に従わなくてもクリアは可能なので特に影響は出ていない。 人間に対するゴア表現の削除 北米版はゴア規制がなく人間でも平然と首や四肢が弾け飛ぶが、日本ローカライズ版ではカットされている。 もっとも人体欠損の規制はローカライズ版では当たり前、Win版でもゴア表現の是非以上に動作の安定度を優先するという側面で人体欠損を無くすMODが存在するため、人に依って評価の分かれるところではある。 誤訳がそれなりに多い(たまに原語自体が間違っているものをそのまま訳していることも)。 誤訳の種類としては「Mirelurk」が「ミレルーク」に、「Car Dealership」が「カーディーラー船」に、「Derelict Power Plant」が「発着訓練所ウイング」などの単純な直訳がほとんどで、「爆発するミグへ向かわせる」様なストーリーやクエストの理解を妨げる程の物は無いのが幸い。 よく取りざたされるのが先述の「タロン社」である。原語では「Taron Company」となっている。 「Company」は「同じ目的を持つ人の集団」ほどの広い意味を持ち、タロンは軍事組織と営利組織の性質を併せ持つため、「タロン社」と訳すより「タロンカンパニー」とした方が適切。海外Wikiでも単純に「会社」ではないと書かれている(*12)。 ゲーム中で聴けるラジオのチャンネルの1つ「エンクレイヴラジオ」は特に誤訳が多い。一応、ストーリー上の悪役のプロパガンダ放送なのに、声優の熱演と誤訳が相まって妙に和む物になっている。 「灰とヒッコリーのバットを持って戦いを挑んでくる首都の国会議員」がよく上げられる。正しくは「トネリコとヒッコリーバットで戦いを挑んでくるワシントン・セネタース」である。他にも「心を震わせる引用」を「霊的な引用」と直訳していたりする。 余談だが、吹き替え声優の秋元羊介氏が「首都の国会議員だ」と言う前に少し口籠る。流石におかしいと思ったのかもしれない。 本作究極の誤訳が「至高のオーバーロード・ジャブスコ」 これは、バニスター砦にいるタロン社傭兵の司令「Commander Jabsco」の誤訳(内部データの名称がSupremeOverlordJabscoREFなので、名前と誤って訳したものと思われる)。 ただ、いくらか重装備なだけで一般タロン社傭兵と大差ない本人のキャラクターに、突き抜けた誤訳・超訳っぷりが相まってこの誤訳は愛されていた。 この誤訳だけはDLCにおいて「ジャブスコ司令」と修正されたが、他の誤訳はほとんど修正されていない。 総評 核戦争後という重い世界観の中で繰り広げられる「生き残るための戦い」に、参加するもしないもあなた次第…こうした高い自由度が受けて、本作は世界で470万本を売り上げた。 ゲームそのものは間違いなく良作である。世界観や設定も魅力的で、荒廃した広い世界を冒険するのも面白い。GOTY大賞と脚本賞を得た質の良さを確認できることだろう。 ただ、過激なゴア表現など遊び手を大いに選ぶ作品であることも確かであり、また大量のバグに頻繁なフリーズ、システムの物足りなさは重大な減点対象になる。 海外と日本での評価の分かれ目はシステムの不安定さもあるが、カルト的人気を誇っていたものの制作会社が倒産の憂き目に会った『Fallout』シリーズを、その世界観やシステムをしっかりと踏襲してベセスダソフトワークスが世に送り出した。 そのため、海外(特に北米)のファンはもちろん、その独特な世界観から新規層の評判も良いという結果になったが、家庭用のバグは海外版でもよく起こるため、これさえなければ…という声も多い。 DLC Operation Anchorage DLC第1弾。B.O.S.アウトキャストの信号を受信して前哨基地を訪れた主人公はマクグロウ護民官から依頼を受け、ヴァーチャルリアリティ装置で200年前の核戦争の発端となった「アンカレッジ解放作戦」をシミュレーターで追体験することとなる。 本編ではほとんど触れられないB.O.S.アウトキャストにスポットを当てている。 上記組織は、本来の任務を放棄したエルダー・リオンズに反感を抱きB.O.S.から離反した、キャスディン護民官をリーダーとする勢力で、リオンズが率いるB.O.S.が現地住民の保護を主任務としているのに対し、アウトキャストは本来のB.O.S.の任務である過去のテクノロジーの収集を行っている。 思想的にはこちらの方が本来のB.O.S.に近く、立ち位置的には明らかにリオンズの方が異端と言えよう。これは続編の『New Vegas』に登場するB.O.S.でも描写されている。 内容としては、一般的なFPSのキャンペンモードに近い。ほとんど戦闘中心でほぼ一本道、自由度がほとんどなく、ボリュームも少ないのが難点。 本編と違う点としては、HPの回復と弾薬の補給は特定のオブジェクトを調べることで行う、敵や味方の死体から装備を奪えない、装備が劣化しないという点がある。 しかし、それらの欠点を補って余りあるのが、シミュレーションクリア後に入手できる防具「中国軍ステルスアーマー」の存在。 本作ではしゃがむと隠密行動の状態になり敵に発見されづらくなるが、この防具はその際に姿を透明化させて隠密性を大幅に高めるというもの。 隠密行動の熟練度であるSneakスキルの値によっては、街中で堂々とスリや逆スリを行ったり、敵の正面からスニークアタックを決めることすら可能になる。 ステルスアーマー以外にも「ガウスライフル」「冬用T-51bパワーアーマー」など優秀な装備が手に入る。 ボリュームは小さいが、上記の有益な追加アイテムにより、プレイヤーからは好評であった。 余談だが、メインとなる敵の中国軍兵士の吹き替えが何故かエセ中国人風。「アイヤー!」「シネーアメリカヤロー!」「コロセー!ヒトリノコラズコロセー!」などの愉快な吹き替えとなっている。 本国版でも、ベセスダの中国系社員の発案によりアメリカでステレオタイプの「中国訛りの怪しい英語」でしゃべっている。 The Pitt DLC第2弾。主人公はピットから逃げて来たワーナーという人物から奴隷の解放、そして治療薬の入手を依頼され、レイダーと奴隷の町「ピット」へ潜入する。プレイヤーの判断が、住民の未来を決定付ける。 ボリュームはそれなりにあるものの、追加アイテムの有用性は前述の「Operation Anchorage」に比べると見劣りする。また、OA程ではないが自由度はあまりない。 最大の評価点はそのストーリー。依頼により奴隷解放のためピットに潜入するのだが、物語を進めるにつれて、奴隷解放を依頼するワーナー(虐げられる側のトップ)の思考が悪に近く、ピットの支配者であるアッシャー(虐げる側のトップ)の思考が善に近いことが判明する。 もちろん虐げられる側を救うという行為自体は正義なのだが、そのためにはある大罪を犯さなければならない。虐げられる側を救うために大罪を犯すか、それとも…という本作の特徴の1つである「割り切れない善と悪」が最も顕著な内容となっている。 一旦クリアするといつでも訪れられるようになり、弾薬プレス機を使って余った弾薬を別の弾薬に作り変えられるようになる。 Broken Steel DLC第3弾。浄化装置を起動した際に大量の放射能を浴びて昏睡状態に陥った主人公だが、奇跡的に回復。B.O.S.と共にエンクレイヴの殲滅を目指す。 要望の多かった本編の後日談であり、エンクレイヴとの決戦や、復興の兆しが見え始めたキャピタルウェイストランドを楽しむことができる。 通常はメインの最終ミッションをクリアするとエンディングを迎えてゲームが終わるが、これを導入すると、エンディング後もそれまでの状況を引き継いでゲームが再開される他、Broken Steelの追加最終ミッションをクリアしてもゲームは続いていく。 また、ゲームそのものにも大きな修正が加えられる。レベル上限が30になる他、新規Perkの追加や一部コンパニオンの大幅強化、多数の新しいクリーチャーや武器が追加される。 これらの追加要素は本編をクリアせずとも反映される。 新クリーチャーはどれも強敵のため(デスクロー以上の強さを持つ者も)導入することで無条件に難易度が上昇する場面もある。 特に地下鉄跡などに登場する「フェラル・グール・リーヴァー」は理不尽なまでの強さを発揮して多くのプレイヤーを震え上がらせた。 Point Lookout DLC第4弾。プレイヤーはフェリーに乗り、新たな舞台となる沿岸の町「ポイントルックアウト」へと向かう。 全DLCの中で最も自由度と冒険に重きが置かれており、本編程ではないとは言え広大な土地を冒険することが可能。醜悪で危険な土着民やカルト教団が登場し、全編においてクトゥルー神話や『The Elder Scrolls』シリーズの拡張シナリオを彷彿とさせる開放的なプレイフィールと陰鬱な雰囲気が漂う。 出現する敵はいずれも強敵揃い。防御力無視の追加ダメージを与える特性がついている敵が多いため難易度は高め。 特に前述の「フェラルグール・リーヴァー」が普通にフィールド内を歩いていたりするので(Broken Steelを導入していなくてもPL内に出る)、それなりに腕と装備に自身がある人向けのシナリオ。 追加アイテムは数は少ないものの「ダブルバレルショットガン」「レバーアクションライフル」等の強力な武器が多め。 メインクエスト・サブクエスト・ミニクエスト共に充実しており、ロケーションも本編と全く違うため、新鮮な感覚で楽しむ事ができる。 Mothership Zeta DLC第5弾。奇妙な信号を追ってウェイストランドのとある場所を訪れた主人公が、突然エイリアンに誘拐され、捕えられた個性豊かなNPCと協力して脱出を目指す。中には日本語を話す鎧武者まで登場する(原語版でも日本語のまま)。 主な敵は昔ながらのグレイ型宇宙人。NPCも個性的なキャラが多くコメディ色が強いが、その一方でストーリーやバックストーリーはきっちりと作り込まれており評価は高い。コメディ一色かと思いきや、『X-FILE』や『エイリアン』に通じるSFホラー的な要素もふんだんに盛り込まれている。 100%Repairが可能な修理器具など、強力なアイテムを多数入手することができるが、その反面か難易度は最高峰。非常に慎重な行動を要求される。 問題点(DLC) DLCはどれも内容が充実している反面、コンテンツ一つ一つの価格が1200円と高め。全て揃えるなら6000円ともう一本ソフトが購入できてしまう金額となる。 PS3版はPSNの購入ができない代わりに全DLCを同封した追加コンテンツパックが発売されているが、こちらも5040円と高額。 バグとフリーズの増加。バグは先述の通り有益なものもあれば、再現性100%で後に修正版を配信した程のものまである。 また、DLCを入れれば入れるほどフリーズする可能性が高まる。特に終盤でTPやPLを開始すると相当な頻度でフリーズに見舞われる。 難易度 BS・PL・MZで追加される敵が尋常じゃないほど強い。 防御力無視の追加ダメージを与えてきたり、HPがデスクローの数倍だったり、こちらの攻撃を50%カットしたりという凶悪な特殊能力をもった敵が揃う。あまりの強さに悲鳴を上げるプレイヤーが後を絶たなかった。 特にBSの追加モンスターは通常フィールドに登場してしまうため、キャラバンと出会えば瞬く間に殺害し、バグで集落の近くに出現しようものなら住民全員を皆殺しにしてしまう。 最も危険な敵がこの3つに共通して登場する「フェラルグール・リーヴァー」で、耐久力が通常のフェラルグールの40倍、攻撃力や機動力がデスクロー並、放射能グレネードによる遠距離攻撃持ち、普通のグール同様複数で出現、しかも多くの敵に有効な手段である脚部破壊がほぼ無意味という反則級の強さ。おまけに倒してもまともなドロップがない。 他の追加敵3種(ヘルファイアトルーパー、アルビノ、オーバーロード)はまだ有効な対処法があるのに対し、リーヴァーに対しては「一切の出し惜しみせずゴリ押し」「ステルスアーマーなどを装備してSneakでやり過ごす」「そもそもグールが出る建物やダンジョンに入らない」という始末。 余談 PS3のGOTY版はディスクが一枚で、全DLCが導入済み。ゲームバランスを変えるものも最初から導入済みで始まるので自分好みのタイミングで導入は不可能。「ゲームの購入方法にまで」選択肢が設けられている。 AmazonやSteamなどで購入できるPC版は海外版限定だが、ゲーム内容を変更するMODを導入可能。 MOD作成ツールはベセスダHPで提供されている。プレイヤーによるMOD作成は実に盛んで、上記の不満点やバグ・フリーズを解消するMODが多数リリースされている。もちろん自作したMODでゲームにカスタマイズを施すことも可能。 あくまでもMOD自体は非公式なファンメイド。導入は自己責任だが、本作でのMODの一部に近い内容が『New Vegas』に盛り込まれていたりする。 購入の際はスペック確認を忘れずに。 Win版を日本語で遊びたいなら非公式の日本語化MODを導入するといいだろう。 「Operation Anchorage」では、シミュレーション内でしか使えない装備を現実世界へ持ち帰れる、通称「ゲイリー法」という有名なバグ技が存在する。 このバグ技で持ち帰った武器や防具はシミュレーション同様に一切劣化しない(*13)ため、有用なバグとしても知られている。 WinのGOTY版は長らく起動要件に「Games for Windows – LIVE」が必須だったが、2021年10月12日のアップデートにてインストールを不要となった(参照)。
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Xbox One版 16/08/26 v1.6.10.0.0PS4版 16/08/24 ver1.07 Xbox One版 16/07/1 v1.5.306.0.0 & v1.5.306.0.1 PS4版 16/06/30 ver1.06 Xbox One版 16/05/26 v1.5.158.0.0PS4版 16/05/24 Ver1.05 PS4版 16/04/18 Ver1.04 Xbox One版 16/04/01 v1.4.135.0.0PS4版 16/03/28 Ver1.03(北米版Ver1.04と同等) Xbox One版 16/02/19 v1.3.47.0.0PS4版 16/02/19 Ver1.02(北米版Ver1.03と同等) Xbox One版 15/12/25 v1.2.37.0.0PS4版 15/12/25 Ver1.01(北米版Ver1.01と同等) Xbox One版 16/08/26 v1.6.10.0.0PS4版 16/08/24 ver1.07 【アップデート1.07詳細】 新規要素メインメニューに戻る際にExitSaveを作成、Survival難易度ではExitSaveがロードされた後に自動削除される ワークショップモードで各アドオン限定コンテンツにアイコンを追加 【ゲームプレイの修正】 全般的な安定性やパフォーマンスの改善 VATSで敵の武器をターゲットする場合に発生したクラッシュを修正 コンパニオンの歩くモーションが止まらず、走れなくなる不具合を修正 稀にプレイヤーが透明になり、直らない不具合を修正 死んでいる住民に命令をしたり、供給ラインに割り当てをできてしまう不具合を修正 セーブデータを削除すると別のセーブデータも消える不具合を修正 【クエストの修正】 Mankind Redefinedクエストにて、プレイヤーが「マスフュージョンビル」のエレベーターに閉じ込められる不具合を修正 Boston After Darkクエストにて、ストックトンじいさんを待っている状態でクエストが正常に終わらなくなる不具合を修正 Xbox One版 16/07/1 v1.5.306.0.0 & v1.5.306.0.1 【アップデート1.5.3詳細】 新規要素MOD対応 今後配信予定のDLC対応 全般的な安定性の改善 ※v1.5.306.0.0からv1.5.306.0.1への詳細な変更点は不明 PS4版 16/06/30 ver1.06 【アップデート1.06詳細】 新規要素今後配信予定のDLC対応 全般的な安定性の改善 Xbox One版 16/05/26 v1.5.158.0.0PS4版 16/05/24 Ver1.05 【アップデート1.5詳細】 新規要素難易度に新しく「SURVIVAL」(サバイバル)を追加 難易度「SURVIVAL」では、新たな制限、条件を追加: ファストトラベルの禁止、睡眠時以外のセーブ禁止、ダメージ上昇、病気、疲労システムなど 難易度「SURVIVAL」に設定されたキャラクターは、専用のキャラクター選択フィルターにより表示 【クエストの修正】Appropriation?クエストにて、クエスト開始前にコンテナのアイテムを回収した場合、設計図が正しく生成されなかった不具合を修正 Nuclear Option?クエストにて、パワーアーマーのターゲティングHUDを装備した状態でインスティチュートに入ると、戦闘モードとなり進行不能になる不具合を修正 Robotics Expert?Perkの距離確認処理を修正 Defend the Castleクエストにて、ロニー・ショーと話してもクエストが正しく終了しなかった不具合を修正 The Nuclear Option?クエストにて、インスティチュート中継ターゲットシーケンスホロテープを挿入した直後にファストトラベルすると進行不能になる不具合を修正 【ゲームプレイの修正】全般的な安定性やパフォーマンスの改善 プレイヤーが壁などのオブジェクトの近くにいる状態で三人称カメラの挙動を改善 追加ダウンロードコンテンツ第一弾「Automatron」に依存するセーブデータをロードする際、稀に発生したクラッシュを修正 メニューをキャンセルした直後、ロボット作業台のカメラが正しく動かなかったのを修正 ロボット作業台を使用中にセーブデータをロードすると同じPerkが繰り返しプレイヤーに与えられる不具合を修正 エイダを居住地に割り当てた後に正しく移動しなかった不具合を修正 ロボットを店に従事させることができるように変更 ジャンプボタン割り当て変更の際、ワークショップモードでデフォルトボタン(Yもしくは△)でジャンプできるように変更 「ADD-ONS」メニューより追加ダウンロードコンテンツを管理できるように変更 ワークショップで配置された電球が稀に正しく点灯されなかった不具合を修正 PS4版 16/04/18 Ver1.04 トロフィー、実績の更新 Xbox One版 16/04/01 v1.4.135.0.0PS4版 16/03/28 Ver1.03(北米版Ver1.04と同等) 【新規要素】アドオン(=DLC)対応 ワークショップ用にアート系の要素を追加スーパーミュータント系:ミートトーテム・ミートバッグ・ミートカートなど レイダー系:スパイク付きポール・檻・テントなど 抽象画・肖像画などの絵画 看板 金属製・木製の扉 【クエストの修正】Getting a Clueで、ケロッグの机がコンテナとして動作するよう修正 Rocket s Red Glare?完了後にコンパニオンを解散出来なかった不具合を修正 Airship Down中に敵が出現しなくなる不具合を修正 The Battle of Bunker Hill?での会話の不具合を修正 【ゲームプレイの修正】全般的な安定性やパフォーマンスの改善 拠点が襲撃されているときにプレイヤーが参加していないと、その襲撃による攻撃結果が表示されるように変更 「クレンヴの歯」が出現しない不具合を修正 スコープ使用後、画面エフェクトが消えない不具合を修正 三人称カメラでミニガンを装備してダッシュする場合の不具合を修正 三人称カメラでミニガンを装備すると走りだそうとする不具合を修正 三人称カメラでミニガンを装備するとジャンプしようとする不具合を修正 「Demolition Expert」Perkランク4の爆発範囲を正しい範囲に修正 「Scrounger」Perk の対象になる弾薬の追加 Vault 81のカルバン・ウィテカーが消える不具合を修正 「Ninja」と「Mister Sandman」のPerkをどちらも習得しているとダメージボーナスが正しく計算されない不具合を修正 「Grim Reaper s Sprint」ランク3のクリティカルメーターが正常に増加しない不具合を修正 Vault75でカードキーが出現しない問題を修正 一人称カメラの状態でパワーアーマーを着用し、すぐに武器を切り替えると Pip-Boy が動作しない問題を修正 オートセーブのカウンターがリセットされてしまう問題を修正 泳いでいるときにPip-Boyのメニューが見えなくなる不具合を修正 単一のアイテムを大量に解体するとき、伝説のアイテムまで解体されてしまう不具合を修正 ワークベンチによるクラフト画面終了後、三人称カメラが動作しなくなる不具合を修正 スクライブを複数の居住地に派遣できるように修正 注文票が複製される不具合を修正 商人と繰り返し取引し続けると、キャップの取引額が正しく計算されない不具合を修正 ロード画面にクイックセーブとオートセーブのメッセージが残る不具合を修正 オブジェクトが水中に配置された状態でセーブロードすると浮かばなくなる不具合を修正 【新規要素・未告知】ワークショップのMODで追加された物がある場合、カテゴリとその設置物に「+」印が付くよう変更 Xbox One版 16/02/19 v1.3.47.0.0PS4版 16/02/19 Ver1.02(北米版Ver1.03と同等) 【新規要素】拠点に入植者ステータスメニューを追加 手で持っているオブジェクトを、LT(L2)ボタン、RT(R2)ボタンで回転させることができるように変更さらにLS(L3)ボタン、RS(R3)ボタンを押すと回転軸を切替可能 【ゲームプレイの修正】全体的なメモリと安定性を改善 スコープを覗く際のパフォーマンスを改善 エイム中にプレイヤーの位置がワープしてしまう不具合を改善 稀に字幕表示が正しく更新されない不具合を改善 「Robotics Expert」Perkが戦闘中にも使用できるように変更 変身後のキュリーにスティムパックが使えるように変更 コンパニオンの放射能中毒が回復しなくなる不具合を修正 まれにVault 81の住民に発生する不具合を修正 「Big Leagues」Perkのダメージが正しく表示されない不具合を修正 一部のクラフトを使用後に三人称カメラが正しく表示されない不具合を修正 コンパニオンから装備を外す際にエフェクトも合わせて外されるように修正 「Killshot」Perkの計算が正しくない不具合を修正 NPCがパワーアーマーから出られなくなる不具合を修正 稀にコンパニオンがダウン状態から立ち上がらなくなる不具合を修正 「Aquaboy」Perkランク2の不具合を修正 モジュールに追加されたダメージ耐性が正しく減少されてない不具合を修正 プレイヤーの描画についてまれに起こる不具合を修正 ホロテープを再生した後にカメラモードを変更すると、画面がおかしくなる不具合を修正 【クエストの修正】Confidence Manで、ブルとガウジャーを倒せるように変更 Taking Independenceでマイアラーククイーン戦後、生存したミニッツメンがキャッスルに集まらない不具合を修正 不死身キャラクターが戦闘モードのままになる不具合を修正 一部のミニッツメンクエストで、プレストン・ガービーがプレイヤーをダンジョンではなく居住地に派遣してしまう不具合を修正 インスティチュートと同盟関係となっているにもかかわらず、人造人間がキャッスルを襲撃してしまう不具合を修正 特定のキャラバンを倒すと、一部のクエストがクリアできなくなる不具合を修正 Reunionsをクリアした後にドッグミートがヘーゲン砦に留まってしまう不具合を修正 デズデモーナに話すことができず、Underground Undercoverをクリアできない不具合を修正 冷却ポッドから出ている状態のとき、進行不能になる不具合を修正 コンパニオンとしてプレストン・ガービーが同行できない不具合を修正 The End of the Line?で、レールロードのリーダーを倒せない不具合を修正 ミニッツメンクエストでの繰り返し方の不具合を修正 ブラザーフッドから追い出された後にレールロード本部に入れなくなる不具合を修正 The Big Digをクリアした後に、ハンコックがコンパニオンにならずThe Silver Shroudを手伝わなくなる不具合を修正 “長江”に行く前にサウガス製鉄所から制動コイルを入手するとおかしくなる不具合を修正 Unlikely Valentineで、プレイヤーがVault 114に入れなくなる不具合を修正 Taking Independenceで、無線送信機が起動しなくなる不具合を修正 Human Errorでダンを倒した際、クエストを正しくクリアできなくなる不具合を修正 Tactical Thinkingで、キャプテンケルズとの会話を中断させてP.A.M.を再プログラムするとクエストが正常に完了しない不具合を修正 【ワークショップの修正】ワークショップモードでのスナップ機能を改善 ダイアモンドシティの自宅でワークベンチが設置可能 配線を作るために必要な素材「銅」は不必要とする ダイアモンドシティの自宅で供給電力の表示が可能 入植者数の表示が正しくない不具合を修正 拠点の供給ラインが結べなくなる不具合を修正 電力が必要なオブジェクトの電源が撤去された場合、オブジェクトが永久に機能しなくなる不具合を修正 一部の拠点襲撃が正常に発生しない不具合を修正 拠点における満足度の計算を修正 防御施設にアサインされた入植者が防御施設の隣に立つように修正 アイテム修理で素材が正しく消費されるように修正 ワークショップが使用可能な場所でコンパニオンが指示を無視する不具合を修正 セーブ/ロード後に、作物が壊されたように見える不具合を修正 【ゲームプレイの修正・未告知】マクレディのS.P.E.C.I.A.L.がSTR.5、PER.10、END.9、CHA.7、INT.7、AGI.10、LUK.8に修正 Xbox One版 15/12/25 v1.2.37.0.0PS4版 15/12/25 Ver1.01(北米版Ver1.01と同等) メモリ使用と安定性の改善 「コルベガ組立工場」内のパフォーマンス向上 スキンデカール描画の最適化 ターミナル操作モードが解除できなくなる不具合を修正 Reunionsをクリアした後に装備された武器が変更できなくなる不具合を修正 When Freedom Callsが正しく終わらない不具合を修正 Confidence Man中にプレイヤーの体力が回復し続ける不具合を修正 水にジャンプして入ってセーブデータをリロードするとクラッシュが発生する不具合を修正
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Fallout4 / チャイルド・オブ・アトム 危険度 Move 装備 遠距離武器 防具 ★★★★★★★ ☆☆☆☆ ガンマ線銃ヌカ・グレネードパイプガン(キングスボート灯台のみ) チャイルドオブアトム・ラグ Lv. HP P XP チャイルド・オブ・アトム 10 280 9 16 チャイルド・オブ・アトム 信者 20 400 29 チャイルド・オブ・アトム 伝道師 30 500 43 チャイルド・オブ・アトム 狂信者 40 600 57 チャイルド・オブ・アトム 帰還者 50 700 71 ※攻撃力、各種耐性は装備によって変動 ※数値はFallout 4 Vault Dweller s Survival Guideより転載 アトム(放射能)を信仰するカルト教団『チルドレン・オブ・アトム』の信者。 大戦争による核の炎を『神の啓示』とし、核分裂を宇宙の誕生と捉え、自分達も核爆発のなかで無限の宇宙へと生まれ変わることを目指している。 まだ教団結成直後だったFallout3では人畜無害な集団であったが、10年後の今作では何をどう間違ったのか、道行くウェイストランド人を無差別に襲う非常に危険な集団と化してしまった。 問題なのは彼らの装備。当たると高RADダメージを食らうガンマ線銃と、高威力のヌカ・グレネードを投げてくる。 ガンマ線銃はRADスーツを着れば無力化できるが、問題はヌカ・グレネード。他の敵NPCの例に漏れず正確なコントロールでこちらに向けて投げてくる。 また、クレーターハウスでは高ランクのマシンガンタレットが設置されていたり、キングスボート灯台にはパイプガンで武装したタイプがいる為、防護スーツを着ているからと油断しないこと。 出現機会がそんなに無く、一部地域でしか遭遇しないのが救いか。 ちなみに、クエストで訪れるある地域には彼らの『聖地』があり、そこの住人は普通のウェイストランド人と同じくプレイヤーに友好的である。 重装備のガンナーほどではないが体力(END)が高く、半端な攻撃は耐えてしまう点に注意。日常的な被曝で鍛えられているのか……。 聖地を始め、ほぼ剥き身で汚染地帯に居る事が多いが、なぜ彼らがスムーズスキンのままで居られるのかは謎。 ちなみに、「文明崩壊後の地球で核(爆弾)を信仰する人間たち」というのは映画『続・猿の惑星』が元ネタだと思われる。
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登録日:2010/01/29 Fri 08 27 22 更新日:2024/04/30 Tue 14 10 33NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 Fallout Fallout2 Fallout3 Fallout4 Fallout組織項目 ザコ マッドマックス モヒカン レイダー 世紀末 弾薬補充員 新鮮な肉だぁー! 火炎放射器 革ジャン 「新鮮な肉だぁ!」 ▽目次 【概要】Fallout1カーンズ バイパーズ、ジャッカルズ Fallout2Vaultシティのレイダー(仮称) ニュー・カーンズ Fallout3 Fallout NVパウダーギャング フィーンド グレート・カーンズ Fallout4 Fallout76〜2102年 2103年〜 【概要】 Falloutシリーズに登場するヒャッハーな人たち。北斗の拳のモヒカン。 核戦争後の秩序の崩壊した世界で、フィールドや廃墟を探索するプレイヤーに襲いかかってくる。 物品、あるいは食肉目当てで見境無く他人を襲うならず者。 Fallout1 NCR建国直前のカリフォルニア南部で名のあるレイダー集団として、Vault15から出ていった元居住者たちが源流の「カーンズ」「バイパーズ」「ジャッカルズ」の3つのグループが存在している。 カーンズ ゲーム内で登場するレイダー。後の作品でも登場するなど、何気に歴史の長い奴ら。 同じくVault15から派生した真っ当なコミュニティであり後にNCRとなるシェイディ・サンズの近くに拠点を構えていた。 シェイディ・サンズを度々襲っていたようで、ついに後のNCR二代目大統領となる少女タンディを誘拐する暴挙に出るも、ウォーターチップを探して旅に出た「Vaultの住人」によって壊滅させられる。 カーンズ苦難の歴史の始まりである。 バイパーズ、ジャッカルズ Fallout1では設定のみで登場しないレイダー。 なお、バイパーズはBoSの二代目ハイエルダー率いるパラディン演習部隊による襲撃の最中、油断してヘルメットを脱いだハイエルダーの頭部を毒矢で射って毒死させるという大金星を挙げていたりする。その後、バイパーズはBoS側の報復措置によって壊滅させられたけどNVを見るに普通に生き残りがいたっぽい。 一方でジャッカルズにはそういった逸話はない。 Fallout2 NCR建国後のカリフォルニア北部~オレゴン州においては様々なレイダーが登場するが、ここではサブクエストに関わるレイダーのみ挙げる。 Vaultシティのレイダー(仮称) Vault8が再入植して誕生したVaultシティを襲うレイダー。 アサルトライフルやショットガン、アーマーで武装しており、Vaultシティのタレットを遠距離からの狙撃で破壊し、Vaultシティ当局の捜査・追跡からも逃れるなど、単なるレイダーとは一線を画している。 その正体は、犯罪都市ニュー・リノの四大マフィアの一つ、ビショップ・ファミリーが雇った傭兵で、独立を続けるVaultシティをNCRに加えさせるため、「NCRがニュー・リノのNCR参加を報酬にビショップを雇う→ビショップが傭兵を使ってVaultシティを攻撃→耐えかねたVaultシティが援助を求めてNCRに参加」……という流れになっていた。 ニュー・カーンズ 前作で壊滅させられたカーンズの生き残り(*1)が立ち上げたレイダー。Vault15を占拠し、Vault周囲に居座る不法占拠者(≠レイダー)を守っていた。 Vault内部には入ることを許されていない不法占拠者たちからは当初、とうの昔に廃墟となっていたVault15の食糧生産機能を復旧させた集団だと思われていたが、実際にはキャラバンから奪った食料を与えていたに過ぎず、照明すら直せていなかった。 性懲りもなくNCRへの嫌がらせを続けていたが、何の因果かNCR大統領のタンディから依頼を受けた前作主人公の孫である「選ばれし者」の手によって再び壊滅、残された不法占拠者たちもNCRとの取引によってNCRの庇護を受けられるようになった。 Fallout3 かつてワシントンだった場所で略奪・強盗・拷問・殺人などを行う荒くれ者の集団。まとまった組織はなく、たまに仲間割れで身ぐるみ剥がされたレイダーもいる。 彼らに白旗は一切通用しない。戦いたくないなら逃げるか隠れた方が無難なのだが、索敵範囲が広い為に視認する頃には発見されている事がしばしば。 だが大して強くないのでプレイヤーに武器・弾薬調達役として良く襲われる。装備もレイダーによっても様々だが序盤のプレイヤーは全て剥がして金や装備に変える。 彼らを虐殺しているとどっちが悪者か分からなくなってしまうものの、たまに火炎放射器/ミサイルランチャー/ミニガンを装備しているレイダーもいるので油断は禁物である。 DLC「Mothership Zeta」(宇宙船)のシナリオで延々とモンスターを湧かせて試し撃ちをする施設がある。これはレベルによって出現する敵が変わるのだが、レイダーだけは終始出現し、ベリーハードで45EXP稼げるので爆発物無限バグ等と併用すると一気にウマウマできる。 巨大ラッドスコルピオンvsレイダーでは数の暴力でラッドスコルピオンを袋叩きにしていたが、DLC「Broken Steel」を導入した場合に出現するブリーチ・ラッドスコルピオンにはほぼ壊滅状態に。と言うよりデスクローと警戒ロボットのレベルからボコボコにされ始める。 なお某動画サイトにレイダーがルームランナーでトレーニングする動画がある。ヌルヌル動くけど誰が得するんだこれ…。 Fallout NV モハビ・ウェイストランドでは旧作から流れ着いたレイダー部族「グレートカーンズ」「バイパーガンスリンガー」「ジャッカルギャング」、脱獄囚の集まりである「パウダーギャング」など、大小様々なレイダー集団が鎬を削っている。 ここでは、エンディングで言及されるレイダーのみ挙げる。 パウダーギャング NCRCF(NCR Correctional Facility NCR矯正施設。早い話が刑務所)に収容されていたレイダー。名前の由来は火薬を扱うことから。 元はNCR国内の犯罪者たちで、鉄道のレールの敷設や修理の為に働かされていたが、フーバーダムを巡るNCRとシーザー・リージョンの戦争が長期化するにつれて施設の人手が足りなくなった隙を突いて暴動を起こして施設を奪還した。 その後はリーダーの方針の違いから、NCRCFに留まり周囲で略奪を繰り返す一派と、NCRへの復讐を考え旅立つも現在は放棄されていたVault19に籠っている一派に分かれて活動している。 フィーンド ベガス周辺を縄張りとする薬物中毒者集団。NVの中では最も3のレイダーに近い。 扉を開けた直後のVault3を襲撃し全住人を虐殺、そのままVaultを乗っ取ったレイダーで、いつものレイダーアーマーに加え、ビッグホーナー(羊の変異種)の頭骨をあしらったヘルメットを新たに装備。 武器もVault産のエネルギー兵器が中心で、Vault3とさほど離れていない場所に軍事基地を設営しているNCRも掃討に手こずっており、中々手強い。 食人嗜好であった3のレイダーと比較すると過激な言葉は減っているものの、基本的にトップを除いて発見即敵対し、ストーリー上で強姦だの死姦だのよく出て来るあたり残忍さに変わりはない。 基本的に無秩序な連中であるが、薬物供給源であるグレートカーンズとは提携関係にある模様。 とはいえモハビ・ウェイストランドを混沌に陥れる厄介者に変わりはなく、エンディングでは覇権を握った勢力の手によって討伐されていることが多い。 グレート・カーンズ 旧作をプレイした人たちにはお馴染みのレイダー。今作ではモンゴル系の文化を持っている様子が見られ、仲間になるには厳しい試練が課されるなど、彼らなりに自分たちの文化や歴史を重んじている。 NCRから逃れてモハビへ流れて来た当初は他の三つの部族と共にベガスを支配していたが、ベガスを復興させようとしたMr.ハウスのファミリーになることを唯一拒否した為に追い出され、ビタースプリングスに拠点を構える。 その後、仇敵NCRがモハビにやって来ると、止めとけばいいのにNCRへの嫌がらせを始めたことでNCRの軍事作戦の対象となり、退避を余儀なくされる。その際、先に避難しようとしていた子どもや老人などの非戦闘員がNCRの指揮系統上のミスにより殺害される「ビタースプリングスの虐殺」が発生、NCRに強い恨みを持つようになる。 現在は無人で不毛地帯のレッドロックキャニオンに拠点を設け直し、NCRへの復讐を誓ってNCRと敵対するシーザー・リージョンと同盟を結んでいる。しかし、シーザー・リージョンが最終的にグレート・カーンズのアイデンティティを破壊して完全に取り込もうと目論んでいることには気づいていない。 また、虐殺事件後の一時期アポカリプスの使徒からの援助を受けていたことがあり、その際に薬物生成技術を獲得、グレート・カーンズの収益源となっている。主な顧客はフィーンドで、間接的にだがモハビ・ウェイストランドを苦しめる要因となっている。 メタ的な話になるが、元ネタは『Mongols Motorcycle Club』(MMCC)という実在の暴走族。構成員にコーカソイドが多く、バイカースタイルでモンゴル成分がぱっと見当たらないのはそのため。MMCCはあくまでチンギス・カンをリスペクトしただけで、グレート・カーンズのように末裔だと思い込みはしていない(はず)。 Fallout4 ボストン各地に統率された小グループを作る。 自力でパワーアーマーを修理できるインテリもいたりと、蛮族な面はやや薄れている。 それなりに装備を整えればこちらが狩る側のアイテム箱なのは変わらない。むしろその辺の化物の方が厄介。 数だけは多いので、倒す度に身ぐるみを剥いで売り飛ばして小銭稼ぎしたり美味しく頂いて回復したりと余すことなく活用できる。 DLC「Contraptions Workshop」で薬物で檻に捕獲できるため、ヒャッハーなのも残っている様子。 またDLC「Nuca-World」では動物を手懐ける蛮族なパックス、インテリヤクザのオペレーターズ、残虐さの極まった重装甲のディサイプルズが追加されプレイヤーも善良な一般人に略奪行為を働けるようになった。やったね! なおレイダー拠点も作れるが、暴れるのが性のレイダーに農業をさせると不満が貯まるのでやめよう。 Fallout76 〜2102年 大まかに5グループに分かれていたが、ゲーム開始時点でアパラチアから脱出または全滅している。 「カットスローツ」︰残虐なゴロツキ集団 「ブラックウォーター盗賊団」 腕の立つ泥棒 「トラッパー」 対人罠を多用する元ハンター 「グルマンズ」 食人集団 「ダイハーズ」 倫理観の残った中途半端なギャング 彼らは元は金持ちの旅行客だったのだが、最終戦争直後の混乱の中で孤立無援の状況に陥り、おまけに当時州都に成立していた暫定政府からも支援を断られてしまう。 そんな中、とあるブラック企業の重役「デビッド・ソープ」がスキー客たちを掌握。彼らを生存のためには他者からの略奪を厭わないレイダーへと変えてしまった。 最終戦争から5年が経った2082年、「カットスローツ」のリーダーとなったデビッドの恋人「ロザリン・ジェフリーズ」が暫定政府を襲撃したが失敗。この際に「ロザリンは死んだ(実際には生きていた)」とデビッドに誤った情報が伝わってしまう。これに激怒したデビッドは報復に核爆弾を「ブラックウォーター盗賊団」経由で盗み、クリスマスにダムを爆破し周囲の街と政府は壊滅、数千人を虐殺した。この逆恨みによる大虐殺は身内からも顰蹙を買い、「カットスローツ」から離反してレイダーを辞めた者も出た。 その後十数年間、レイダーはアパラチア地域において大いに栄えた。しかし2095年ごろになると、彼らは諸々の理由、何より当時地域全体を滅亡の淵に追いやりつつあった「スコーチ病」のせいで瓦解しつつあった。これに危機感を抱いた「ダイハーズ」のメンバーを中心に、アパラチアから去るものたちも現れる。そしてアパラチアに残ったレイダーたちは遅くとも2097年には全滅することとなってしまった。 2103年〜 レイダーとされるのは3グループ存在する。モスマンカルト教団は除外。 「クレーター」 「ダイハーズ」の生き残りを中心とした大規模グループ。北部の宇宙ステーション落下地点に居住地を構え、各地を放浪し資材を集める。理性的で農業も行い、ストーリーを進めるとプレイヤーに協力して愛称で呼んでくれる。が、口は悪く善良な入植者から物資は強奪、裏切り者は始末する。ヒャッハーというより緩いギャング。 「ブラッドイーグル」 元バイカーギャングで、捕まえた人間を改造薬物で洗脳しメンバーを増やす大規模グループ。南東の巨大地下駐車場をメインに各地に拠点を作る。知能は残っているが理性は崩壊気味で、見境なく襲ってくるヒャッハー集団。服装はレザージャケットにジーンズ、パワーアーマー着用者もいる。 「フリーラジカルズ」 刑務所の元看守がリーダー、元囚人達がメンバーの小規模グループ。北西の木材会社の敷地を拠点にしている。いかにも荒くれ者っぽいが、恐らく作中一理性的なレイダー。 「新鮮な項目だよぉ!」 「編集タイムだ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この殺伐とした世紀末でなけなしの弾薬と金と服を恵んでくれる素晴らしい存在です -- 名無しさん (2013-09-10 23 09 47) ↑このっ悪党(誉め言葉)…きっと、誰もがとおる道なんでしょうなあ。 -- 名無しさん (2013-09-11 07 35 48) 人によっては食糧も恵んでくれる聖人に見えるだろう え?どんなって? アンデールの人々に聞いてみよう -- 名無しさん (2014-07-18 09 19 19) ある意味グレードが低めだが支払い方法が多彩な武器・アーマー商人 射撃済みの弾丸が基本だが人によっては素手の一撃や榴弾の破片、レーザーやプラズマの場合もある 通常の商人とどちらが便利かは人による -- 名無しさん (2014-08-05 15 25 23) 元々は、ワケありで人生ドロップアウトした一般市民らしい。自分に使う薬物なんかも自分で調合しているみたいだし。 -- 名無しさん (2014-10-25 18 23 29) ターミナル使えたりする辺りそこそこ頭良い奴は居るようで。中身はやっぱりh -- 名無しさん (2014-10-25 18 26 31) ヒャッハーだけど -- 名無しさん (2014-10-25 18 26 40) 女のレイダーっている? -- 名無しさん (2017-05-04 19 34 33) いるよ。まぁ性別関係なく、武装弾薬箱に過ぎないが。 -- 名無しさん (2017-05-05 02 58 56) Fo3で、廃墟のベッドのある部屋で裸の男レイダーと、下着姿の女レイダーと遭遇した事があったなあ。 -- 名無しさん (2017-05-05 04 13 09) ↑なんて羨ま…けしからん! -- 名無しさん (2017-05-05 10 29 05) 4では女子供とか非戦闘員には銃を向けないとか、悪党なりの筋を通すグループも極少々だがいる。クインシー採石所とかリベルタリアとか3ばりのえげつない連中もいるけど -- 名無しさん (2020-05-15 07 39 02) 名前 コメント
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Fallout Shelter 【ふぉーるあうと しぇるたー】 ジャンル RTS 対応機種 Windows7以降Xbox One(*1)プレイステーション4 発売元 Bethesda Softworks 開発元 Bethesda Game StudiosBehaviour Interactive 発売日 Bethesda.net 2016年7月14日 配信日 Microsoft Store 2017年2月8日Steam 2017年3月29日PlayStation Store 2018年6月11日 定価 基本プレイ無料 課金アイテムあり レーティング IARC 12+(12才以上対象) 判定 なし ポイント スマホゲームからのベタ移植日本語未対応(PS4版は日本語対応) Falloutシリーズ 概要 専門用語 システム 評価点 問題点 総評 その後の出来事 概要 2015年にiOSおよびAndroid向けにリリースされたスマホアプリゲームからのベタ移植 PC向けのリリースのバージョンは最初から当時のスマホアプリのバージョンと同じ値である。 PC版リリース当時、iOS向けも日本語未対応、Android向けは日本からのインストールが出来ない状態となっていた。 モバイル版は2016年、D.I.C.E. Awards の Mobile Game of the Yearに選ばれている。 以下の記述ではWin/One/PS4に限定しているが、ベタ移植であるため一部を除きアプリ版でも同様である。 また、海外ではNintendo Switch版も発売されている。 『Fallout』シリーズのスピンオフである 『Fallout』シリーズの世界観および用語を使って、本家 Bethesda Softworksが制作している。 ただし、『Fallout』シリーズを知らない人も知らないなりに遊べるゲームである。 本家『Fallout 3』および『Fallout 4』から計23名のDwellerがゲスト出演している。 ゲストDwellerらはLanchBox(「システム」内で後述)からしか出ない。 RTSである(*2) アクションRPGである本家と異なり、シェルターを建設、経営するRTSである。詳細は「システム」にて後述する。 ゲーム画面は『アジト』シリーズに似ており、地下にシェルターを建設して外敵の襲撃に備えるというゲーム性もやや似ている。 他のプレイヤーを襲撃したりするオンラインゲームではなく、あるいは他のプレイヤーの手助けをするといったソーシャルゲーム性もない。 専門用語 Wasteland 2077年の大戦によって核汚染物質(Fallout)に汚染された土地。このゲームの舞台そのもので、本ゲームではプレイヤーのVault以外の場所全てがWastelandとなる。 Vault 2054年のアメリカの国家プロジェクトに後押しされてVault-Tec社が開発した核シェルター。アメリカ各地に建造された。 実際はVault-Tecの実験施設として建造され、避難者やその子孫は実験対象として扱われた。 本ゲームではプレーヤーはVaultのOverseer(監督官)という設定となっており、住民を生存させる為に活動することになる。 Dweller Vault内の住民。大戦時に避難した人々やその子孫で構成される。 本ゲームではWastelandから移住してくる人々で、子供をつくることで増やすことが出来る。上限は200人となっている。 NUKA-COLA 戦前大人気だった炭酸飲料。本作の通貨は他のFallout作品と同様にNUKA-COLAのCapとなっている。 本作では3から登場した激レアという設定のNuka-Cola Quantumは課金アイテムとなっており、Dwellerのトレーニング時間の短縮やクエストへの移動時間短縮などに使える。 システム Vaultは3つまで プレーヤーはメイン画面から3つのVaultを作成することが出来る Vaultにはそれぞれ任意の3桁の番号を付けることが出来る 作成したVaultは削除することも出来る。 Vaultは3つまで作成可能だが同時にプレイできるのは1つだけである 別のVaultに切り替える場合は、いったんMain画面に戻ってから別のVaultを選択する必要がある RTSである プレイヤーがゲームプレイ中以外の時間、Vaultでの食料や電力、水の消費は抑えられる。 一方でDwellerのトレーニングや武器の製造などはリアルタイムで継続されている。 Dweller - Vault内の設備に配置して生産活動に従事させたり、WastelandやQuestへ派遣し探索させることが出来る。 Level Exp(経験値)が規定値まで貯まるとLevelがupする。Expは生産設備で働くか、後述するIncidentへの対応や、Wastelandの探索、Questへの派遣によって得られる。 Health Dwellerはhealthをすべて失うと死ぬ。が、Vault内で死んだ場合やWastelandで死んだ場合Levelに応じたCapsと引き換えに死んだDwellerを生き返らせることも出来る。 healthはLevel up時に増加する。 S.P.E.C.I.A.L. - Dwellerの能力パラメーターである。STRENGTH, PERCEPTION(視覚), ENDURANCE(忍耐), CHARISMA(カリスマ), INTELLIGENCE, AGILITY, LUCK(運)の頭文字となっている。 S.P.E.C.I.A.L.は経験値によるLevel upだけでは自然上昇しない。Vault内に設置した各種施設でトレーニングさせることのみで伸ばすことが出来る(10まで)。 Happiness DwellerのS.P.E.C.I.A.L.に合わない仕事をさせる、Incidentで負傷or被爆する、食料か水が不足しているとHappinessが低下する DwellerのS.P.E.C.I.A.L.に適合した仕事をさせると上昇する。 妊娠するとそのカップルのHappinessが100%になる。 Vault内のHappinessの平均値に応じて現実時間で毎日1回、Dailyボーナスが0~150Capsもらえる(Lunchboxになる7日目を除く)。 子作り カップリングしたい男女を"LIVING QUARTERS"などの居住スペースに配置すると、会話を始め、意気投合するとダンスを始め、いいムードになると奥の部屋で子作りする。この際、双方のCHARISMAの値が高いほうがよりスムーズにカップリングする。また、同じファミリーネームを持つ男女は決してカップリングしない。 妊娠した女性は妊娠期間中も普通に仕事やトレーニングが可能だが、Incidentが発生すると居住スペースに逃げてしまい戦力とならない。 妊娠後、現実時間で3時間後に出産する。生まれた子供は男の子の場合は母親のファミリーネームを受け継ぎ、女の子の場合は父親のファミリーネームを受け継ぐ。このため肉親とのカップリングは出来ない。が、兄妹のカップリングは可能…。 子供は生まれてから現実時間で3時間後に成人し、各部屋に配置可能となる。 アイテム - ゲーム開始時はJunk/Weapon/Outfit/Petを合計10個まで保持可能で、STORAGE ROOMを造り、またDEPOTやWAREHOUSEにアップグレードすることで上限を増やせる。 LunchBox ObjectiveやQuestの報酬、ログインボーナスの7日目、もしくは課金で入手。 アイテムもしくは資源のカードが5枚入っており、うち1枚はRare以上確定。 アイテムや「電力 +50」「100 Caps」といったものからDwellerやJunkなどが詰まっている。 ちなみにカードから入手したアイテムは本来の貯蔵上限を超えても切り捨てられずにキープされる(Capsが100万を超える、など)。 Pet Carrier 課金での購入、もしくはQuestやObjectiveの報酬に稀に出現する。 Dwellerに装備させることができる「Pet」をランダムで1匹入手可能。 内容はHealth増加補正や回復速度UP、ダメージ量補正(与ダメージ固定値増加、被ダメージ割合軽減)、Craft時間短縮やコスト軽減など多岐にわたる。 JUNK LunchBoxから出たりQuestで拾ったものを持ち帰って入手するほか、アイテムをスクラップした時にも生じる。 様々なアイテムを作る際の材料になる。 WEAPON 武器。Dwellerに装備させることができる。 "WEAPON WORKSHOP"という部屋にて、レアリティがコモンでかつ、既に設計図を入手しているWEAPONのうち、制作に必要なJUNKが揃っているもののみ作成できる。 "WEAPON WORKSHOP"をアップグレードすることでレアリティの高いWEAPONが作成できるようになる。 WEAPONの設計図の入手はWastelandの探索やQuestへの派遣で拾うことがある。 武器の製作時間は"WEAPON WORKSHOP"に配置したDwellerのS.P.E.C.I.A.L.の値と武器によって決まる。ただし、Dwellerに付けるPetには所要時間短縮の効果があるものがあり、またNuka-Cola Quantamを所要時間に応じた数使うことで即座に完成させられる。 OUTFITS 服。Dwellerに装備させることでS.P.E.C.I.A.L.のいずれかの値を上げることが出来る。服による補正後の数値は10を超えられる。 "OUTFIT WORKSHOP"で作成できる。システムについてはWEAPONと同様。 THEME 厳密にはアイテムではないが、WEAPONやOUTFITと同様にTHEME WORKSHOPという施設がありそこで作成できる。 居住スペースやDINERのビジュアルを変更できる。1か所で変更するとVAULT内の同施設がすべて変更される(厳密には次回ロード時に反映される)。 余談だが、時期によっては期間限定のTHEMEが出現する。これは作成する必要がなく、特定の時期になると勝手に設定されその時期が過ぎると勝手に元に戻る。 Rooms - Capsを消費してVault内に設備を設置することで様々なことが出来る。一部施設は人口増加により建設や強化が解禁される。 VAULT DOOR - 文字通り、Vaultの出入り口。最初からあり、プレイヤーが削除および設置することは出来ない。アップグレードにより設備を頑丈に出来る。 唯一耐久度が設定されている設備だが、Incident終了後に勝手に耐久度が回復する。なので強化の効果は入口から攻めてくる外敵を足止めできる時間が延びると考えてよい。 ちなみにここから侵入してくるタイプの外敵と最初に戦うメンバーとして2人配置することができる(強化しても2人で固定)。 LIVING QUARTER - 居住スペースの容量の合計が自Vault内に収容できるDweller数の上限となる。 3ブロック連結して最大まで強化したもので人口としては40人分となる。これが5つ分の200人が人口の上限となっている。 人口制限とは別に、1ブロックにつき2人まで配置することが可能。上述の子作りのほか、同性だけを集めておいて近辺の施設でIncidentが発生したときの対処要員とするために待機させるという使い方も可能。 生産設備 - 電力や食料、水を生産する。 Dwellerの数が増えるとそれに応じて食料と水が必要となり、部屋数が増えると電力の需要が増え、電力が足りなくなると他の部屋の機能が止まってしまう。このためそれらの需要を満たすのに十分な生産設備が必要となる。 生産設備は貯蔵施設も兼ねており、貯蔵量が少ないとIncidentなどで生産が止まった場合に枯渇することとなる。 各種生産設備はDwellerを配置することで生産が可能となる。例えば"DINER(食堂;食料を生産する)"の場合、配置したDwellerらのAGILITYの合計値によって生産時間が変化するという仕組みになっている。 生産設備の生産物はプレイヤーがクリックすることで回収する。回収しなければ次の生産を始めない。ただし、課金や一部Questなどで入手できる"Mr. Handy"を設置すると、設置したフロアの生産物を自動で回収してくれる。 回復アイテムであるStimpakやRadawayを生産する施設もある。 どの施設も1ブロックにつき2人(3ブロック連結したものなら6人)配置可能。 トレーニング設備 - DwellerのS.P.E.C.I.A.L.のいずれかの値を上げることが出来る。あげたいパラメータの高さによってトレーニングに必要な時間が長くなる。プレイヤーがプレイしていない間もリアルタイムでトレーニングを続けている。 1ブロックにつき2人まで同時にトレーニング可能。 STORAGE ROOM - 倉庫。武器や服などのアイテムを保管する領域を拡張できる。 Incidentがこの部屋で起きてもアイテムに損害が起きることはない。他の部屋と同様に1ブロックあたり2人配置可能。 OVERSEER S OFFICE - プレイヤーの部屋ということになるが、ここからDwellerをQuestに派遣できる。 Dwellerは配置できないが、Incidentがこの部屋で起きている場合他の部屋から戦闘要員を派遣することはできる。 BARBERSHOP - 散髪屋である。Dwellerの髪型を変えることが出来る。 アップグレードすると顔も変更できるようになる。 Dwellerは1人しか配置できない。複数人の髪型変更などを行いたいときは「複数作る」「Nuka-Cola Quantumを使って即座に終了させる」「1人ずつ順番に行う」のいずれかが必要。 Incident - 突発的な事件イベントであり、対応を誤ると最悪Dwellerが死ぬこともある。 外敵の襲来 Raider(侵入者 人間)のようにVAULT DOORから正面突破を図るタイプと、地下から侵入してくるクリーチャータイプがある。 Raiderの場合のみ、倒すとWEAPONまたはOUTFITSのどちらか1つをドロップすることがある。Raiderの死体はクリックでCapsに還元される。 火事 火元で消し止められなかった場合には延焼する。STORAGE ROOMが燃えても所有アイテムが減ることはない。 DwellerたちはIncident終了後に、Incident発生直前の配置に戻される。 Objectives 達成するとCapsやLunchBoxがもらえる。 「電力を50集める」といった簡単なものから「3人妊娠させる」「禿頭のDwellerを5人そろえる」といった時間や運が必要なものもある Quest DwellerたちをQuestに派遣する DwellerたちがQuestの派遣先に到着するとそちらの画面に切り替わり、必要であれば敵との戦闘を行わせる。 派遣先への到着が予想外に遅い場合は引き返させる決断も必要となる。なお、DwellerたちのPERCEPTION(視覚)パラメータが高いと迷いにくくなる。 終了すると派遣にかかった時間の半分の時間をかけて戻ってくる。ただし、Petの効果で短縮したり、Nuka-Cola Quantamで即時に帰還させることもできる。 Questとは別にDwellerをWastelandに派遣することもできる。 派遣されたDwellerは外敵との戦闘やアイテム収集をランダムで行う。また、途中で特定の場所に立ち寄る形の突発Questが発生することもある。 長時間派遣しているほど消耗が大きくなっていく。任意のタイミングで帰還させることができ、帰還にかかる時間は派遣していた時間の半分となる。 評価点 案外自分のペースで進められる。 他プレイヤーに攻め込まれることはない。 プレイヤーがゲームプレイ中以外の時間、Vaultでの食料や電力、水の消費は抑えられる。一方でDwellerのトレーニングや武器の製造などはリアルタイムで継続されている。 このため、レベルアップや出産などで待ち時間が長い場合、一旦ゲームを終了して他のことをして時間を進めても不利とはならない。 ゲームの難易度はプレイ時間ではなくDwellerの数に比例する。 例えば"Mole rat"はDwellerが22名に達するまではVaultに攻めてこない。 Dwellerのセリフ 仕事を割り振ったDwellerにはセリフが用意されている。独り言から二人で会話する物もあれば、時折ユーザーが自分たちを見ているのでは? といったメタネタを話す事もある。 Mysterious Stranger ピアノの音と共に現れ、ピアノの音と共に消える謎のトレンチコートの人物。プレイヤーがクリックすると大量のCapに変わる。報酬は20~約2000Capsでランダム。 出現する部屋はランダムだが、部屋の種類によって、たとえば"SCIENCE LAB"ならば窓の向こう側、"Cafeteria"ならばジュークボックスの前など、出現する位置はほぼ決まっている。 突然出現するのではなく、出現の数分前からピアノが低い音で流れている。 最長でも10分おきに出現し、ゲームの暇つぶしにちょうど良い。大量のCapが得られた時の快感に病みつきとなる。逆にピアノの前奏が聞こえている時にIncidentが発生すると泣けてくる…。 トレーニング トレーニングした量を記録しているらしく、トレーニング中にIncidentが発生しても、Incident後に最初からトレーニング開始とはならず、トレーニングの残り時間は変わらない。同様に、通常時にトレーニング中のDwellerを別の設備に移した後で再びトレーニング設備に戻しても、トレーニングの残り時間は変わらない。 正真正銘レベルのFree to Play 本作にはLunchboxやNuka-Cola Quantamなどの課金アイテムはあるが、これらはどれも通常のプレイでも少しずつ(*3)だが入手できる。またLegendaryランクのアイテムもゲームを進めていけばJunkをQuestなどで集めて作ることができるため、長い目で見ればLunchboxなどを購入しない無課金レベルでも十分なプレーが可能である。 ただし、One版では「LegendaryランクのDwellerを20人集める」という地味に鬼畜な実績があり、1年間プレーし続けてもこれだけ解除されてないというのもよくある話である。ちなみにPS4版ではこのトロフィーは存在しない模様。 他機種版でもゲストDweller目当てにLunchboxを馬鹿買いするケースは考えられる。無理はしないように。 問題点 入植者の人数が50人を超えると発生するIncident「Radscorpionの襲撃」が脅威…というか理不尽。 正面から襲撃してくるフェラル・グールやレイダーとは違い、いずれかの部屋にランダムかつ突発的に襲撃してくるので、対応が必ず後手になってしまう。また、一定時間経過で別の部屋にランダムかつ一瞬で移動する性質を持ち、これもまた対応が後手に回ってしまう要因となっている。 一匹で出現する都合上、HPが全襲撃クリーチャー中最も高く、更に部屋を移動するたびにHPが全快するという、極めて厄介な仕様を持つ。そのため、出現→入植者を向かわせるも高耐久で倒しきれない→別の部屋に移動しついでにHP全快→入居者を向かわせるも…という悪循環に陥る。その耐久度も、プラズマライフル持ち入植者5人+Mr. Handyで出現直後に迎え撃っても倒しきれないほど高く、デスクローより遥かに硬い。 おまけに襲撃中は凄まじいスピードで電力を食い散らかし、更に対応させる入植者には高いRADダメージを与え続ける。攻撃力自体も高め。入植者に蓄積したRADは、HPとは違って時間経過で回復しないので、治療に大量のRadaway(とStimpak)も必要になり、物資への被害も甚大。 電力に大打撃を与え、移動先の入植者にRADを撒き散らし、それが時間経過の撤退まで続き、苦労して倒しても特にメリットなし…と、プレイヤーにただただ被害とストレスを与えるための要素にしかなっていない。 対処法としては、Radscorpionが食い切れないほどの莫大な電力を確保し、大量の各回復アイテムを用意するのみである。これは攻略サイトやプレイヤーからもかなり問題視されており、「根本的な対策ができない」「正面から来るデスクローの方がよほど対処しやすい」と散々。 設備構築の選択肢が少ない 以下の理由により、施設の並べ方が固定化されやすい。 一部を除くほとんどの部屋が3つ連結すると大部屋となり、生産量やトレーニング量にボーナスが付く。 施設によっては横幅が固定されており、例えば"WEAPON WORKSHOP"や"OUTFIT WORKSHOP"は最初から3部屋分の大きさでしか作成できないし、"OVERSEER S OFFICE"や"BARBERSHOP"は2部屋分の幅で固定となる。最上層左端はVAULT DOORで固定であり、これも幅としてみた場合は3部屋分の扱いとなる。 ELEVATORは当然上の階と下の階で同じ位置になければ繋がらない。 こういったことから、本ゲームのVAULTの構成は各階とも3-2-3もしくは3-3-2のどちらかで統一するのが最適解となってしまう(ELEVATORは-の位置に入れるのが基本だが、右側のELEVATORは計5列の右に配置するというのもありうる話ではある)。このため、最初からやり直すにしても、結局さほど代わり映えのない構成となってしまい、単調である。 外敵が常にVAULT DOORから正面突破してくる、もしくはいずれかの部屋にランダムで出現なので、迷路のように組んで侵入・被害を防ぐ等の戦略性もない。 トレーニング施設のCGがわかりにくい ArmoryにDwellerを配置すると、PERCEPTION(視覚)が上昇する。しかし、Armoryの内装やDwellerの動作を見る限り、銃を作成しているようにみえる。どうしてこれでPERCEPTION(視覚)が上昇するのか因果関係が良くわからない。 しかも、Armoryでは武器を生産できない。武器生産は"WEAPON WORKSHOP"で行う。この点も紛らわしい。 ただArmoryは兵器庫の意味であり、3つ部屋を重ねる事で射撃レーンが設置され射撃訓練を行う場面も見受けられる。また、整備方法を学んでいるというためPの成長につながっている説もある(原作においてPERCEPTIONは銃ダメージを増加させるステータスだった)。 Athletics roomにDwellerを配置すると、AGILITYが上昇する。しかし、Athletics roomの内装やDwellerの動作を見る限り、格闘技を練習しているようにみえる。 ところが、攻撃力を左右するS.P.E.C.I.A.L.パラメータはSTRENGTHであり、この点が紛らわしい。近接武器ならまだわかるが、銃器でもSTRENGTHに左右されるのは謎(上述したように原作では銃器はPの影響を受けたためさらに謎)。AGILITYは攻撃ペースに影響するらしいが、格闘技はどこに絡むのだろうか?身のこなし? スマホのベタ移植だからか、一部操作が不親切 特にストレスがたまるのはアイテムの売却/解体時で、数量の選択が1個ずつもしくは1種類のアイテムを全部の2択となっている。 アイテムを解体して得た素材についてもその出た数の一部だけを売却することはできず、全部一度受け取ってから売りたい分を1個ずつ売る必要があるので面倒。 総評 基本プレイ無料で課金する必要性はほとんど無いにもかかわらず、かなり遊べてしまう。 ゲーム序盤は手探りで色々と試行錯誤する楽しみや、ちょこまかと動くDwellerを愛でる楽しみがある。 ただし、やり進めると本格的なゲームと比べると底が浅いと言わざるを得ず、Vaultのレイアウトも凝りようがなく、いまいち何かが足りない出来となっている。 その後の出来事 アプリ方面では2020年3月10日より『Fallout Shelter Online』の事前登録が開始(ファミ通.com記事)。本作の欠点とも言えた「他プレイヤーとの絡みのなさ」に対する追加要素として闘技場が用意されるとのこと。そのため当wikiでの範疇から外れる可能性がある。 Behaviour Interactive製のモバイルゲーム『Westworld』について、Bethesda SoftworksはBethesda SoftworksとBehaviour Interactiveが共同開発した『Fallout Shelter』(本作)の「あからさまな盗作」として2018年6月21日にBehaviour Interactiveを提訴した。 『Westworld』にて『Fallout Shelter』に元々存在したバグがそのまま再現されるなど、プログラムコードレベルでの盗用が疑われた。 裁判は2018年11月に和解(和解内容は非公開)し、『Westworld』は2019年1月15日に配信終了となった。
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Fallout New Vegas / フォールアウト ニューベガス メーカー ベセスダ・ソフトワークス 発売日 2010年11月4日 対応機種 PC.PS3.Xb36 『Fallout』シリーズの4作目 核戦争後の荒廃した世界を舞台にした自由度の高いRPG 今回はアメリカ南西部のニューベガスを舞台に展開していきます 前作 Fallout 3
https://w.atwiki.jp/checker_roma/pages/43.html
イラストギャラリー Fallout3 イラスト:ごまおはぎさん(https //twitter.com/gomaohagi58) Fallout3-40 https //youtu.be/dRPmOdzZLdY Fallout3-43 https //youtu.be/NK7r0stxclc 2020年誕生日バージョン Fallout3-54 https //youtu.be/6W17gavNkiM 迷惑侍 https //youtu.be/6W17gavNkiM?t=4902 Fallout3クリア記念 Fallout3--75 [完] https //youtu.be/S1-xEkSjULo Fallout3 クリア後の感想https //youtu.be/HynBT9tkDaM
https://w.atwiki.jp/checker_roma/pages/42.html
イラストギャラリー Fallout3 イラスト:ごまおはぎさん(https //twitter.com/gomaohagi58) Fallout3-24 https //youtu.be/mIkcqURT38g Fallout3-27 https //youtu.be/2U-VWwa4Tik Fallout3-32 https //youtu.be/vpHWj8AuRWg Fallout3-33 https //youtu.be/oQCOQG37Vc0 Fallout3-38 https //youtu.be/oF6Si2ICb3g