約 4,812,966 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7408.html
ポップンミュージック20 fantasia 【ぽっぷんみゅーじっく とうぇんてぃ ふぁんたじあ】 ジャンル 音楽ゲーム 対応機種 アーケード 販売・開発元 コナミアミューズメント 稼動開始日 先行稼働日(*1):2011年12月7日一般稼働日:2011年12月14日 判定 良作 ポイント 記念すべき20作目選択可能モードの一新クリアメダルが細分化Lv43楽曲が2曲も投入大規模公募イベントの開催 ポップンミュージックシリーズ ポップンミュージック20 fantasia 概要 特徴・変更点 開催イベント 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 アーケード屈指の長寿音ゲー「ポップンミュージック」のシリーズ20作目。タイトルにナンバリングが併記された最後の作品。 テーマは「ファンタジー」。キャッチコピーは「君と奏でる幻想的音楽シミュレーション、今、ここに!」。 長くに渡って搭載されてきた各種ゲームモードにおける大きな刷新が施された。 特徴・変更点 選択可能モードの大幅変更 今作ではこれまで存在した「チャレンジモード」「超チャレンジモード」「ネット対戦モード」が消滅し、「ノーマルモード」に統合。 過去作にも「ノーマルモード」は存在したが、上記の統合により過去作とは全く異なるモードになっている。 判定は前作までの「超チャレンジモード」に準拠し、COOL判定方式のみとなる。1曲目のみ失敗しても次ステージに進める保証がつくのもそのまま。 選曲決定時にネット対戦するかどうかを任意で選べるようになり、1曲ごとに対戦できるようになった。 「エンジョイモード」は「イージーモード」に名称変更された。 こちらはモード名が変更されただけで内容自体は特に変わりない。 ただし通常はGREAT判定だが、ボーナスステージがノーマルモード仕様になったため、そちらのみCOOL判定に変更。 加えて、ボーナスステージに限りスコアも10万点満点方式、5ボタン譜面がボーナスステージだけ左右を隠したピラーボックス型になるなど、完全にノーマルモードと仕様が統一されている。 なお、次回作『ポップンミュージック Sunny Park』では5ボタン譜面と共にeasy譜面に統合された関係で「イージーモード」は廃止。従って「イージーモード」は今作のみのモードになった。 「バトルモード」は一切変更なし。こちらもGREAT判定のまま。 「エクストラポイント」の実装 エクストラステージ出現に必要だった「チャレンジポイント」が「エクストラポイント」に変更。 これまでは「判定系」「MAXコンボ系」「スコア系」「オジャマ」の4つのノルマをプレイ開始前に選択し設定したノルマに応じたポイントが獲得できる方式だったが、今作ではプレーの結果に応じて自動的にポイントが加算される方式となった。 これに伴い、「判定系」「コンボ系」「スコア系」のノルマがステージ開始前の設定可能ノルマから外され、そちらで設定できるのはオジャマノルマのみとなった。 「オジャマ系」「スコア系」「MAXコンボ系」の基本条件における獲得ポイントに、「ネットワーク対戦のプレイ結果」「選曲」「リザルト更新」「連続プレイ日数」などプレイスタイルや結果に応じた様々なボーナスが加算される。 モードの統合に伴い、通常チャレンジと超チャレンジでわかれていたエクストラステージの仕様が、超チャレンジ側における「スーパーエクストラステージ」で統一された(これに伴い、名称も単に「エクストラステージ」となった)。 前作までは「チャレンジモード=満タンから始まってミスすると減少するEXゲージ」、「超チャレンジ=通常ステージと同じ加算型のゲージ(*2)」となっており、後者に統一された形となる。 ネット対戦の仕様変更 上述の通りAC12から続いてきた専用モードが廃止され、仕様変更の上で「ネットワーク対戦」に名称が改められた。 「ノーマルモード」プレイ内で1曲ごとに対戦をするかしないかを選択する形式になった。 選曲後に「対戦しない」、「オジャマありで対戦する」、「オジャマなしで対戦する」から選べる。 対戦をする場合は、オジャマ系ノルマをつけることができない。エクストラステージでは対戦不可。 オジャマあり対戦の場合のみ、ステージ2以降で未クリアだった場合もゲームオーバーにならず次ステージに進める保証がつく。 同時に最大6人と対戦可能になった。ちなみに一度だけ複数のチームに分かれて対戦する「チームバトル」形式の期間限定イベントが行われた。 待機時間内に1人もマッチングしなかった場合は、「対戦しない」を選んだときと同じ状態になる。このときはオジャマ系ノルマをつけることも可能。 店内対戦に限り、別難易度対戦が可能になった。 対戦形式が1曲毎になったことにより、同一曲のNORMAL譜面とEX譜面でそれぞれ対戦などが可能。 残念ながらネットワーク対戦では非対応。また、「メルト」や「ニエンテ/neu」等の譜面により音源自体が変化してしまう曲も別難易度対戦は非対応となっている。 「ナビゲートモード」実装 アップデートで稼働途中から追加されたモード。AC9で実装された「オススメモード」と似たような新モードで、実質的に復活と言える。 楽曲レベルやアーティスト等、様々な条件を設定することでその条件に合わせた楽曲を自動的に選択してくれる。 また、このモードは必ず設定曲数+1曲が遊べるという大盤振る舞いなモードとなっている。 クリアメダルが細分化 楽曲クリア時の成績に応じてクリアメダルの形が○、◇、☆の3種類のうちどれかが付けられるようになった。 銀(フルコンボ)の場合はGOODの数、銅(通常クリア)の場合はBADの数、黒(クリア失敗)の場合は残りゲージで形が決まる。金(パーフェクト)は☆のみ。 ☆>◇>○の順でひとつ上の色のメダルに近い成績ということになる。 これまでの作品でクリアメダルをつけていた場合、通常クリアは銅○、フルコンは銀○、パフェの場合金☆メダルが自動的に付けられる。 ハリアイ・リザルト画面における音声演出の変更 楽曲開始前のハリアイ画面では初代から前作までBGMなしで声援の音声(*3)のみが流されていたが、専用のBGMが使われるようになった。 同様に、BGMが一切存在しなかったリザルト画面も稼働後期から専用BGMが流れるようになった。 ファンタジアパスポート 『beatmania IIDX 19 Lincle』の影響か、今作では所謂「アバター」にあたるカスタマイズ要素の「ファンタジアパスポート」が追加された。 「特定のキャラクターを使用する」「特定の月にプレーする」「クリアメダルが特定の個数に達する」といったゲーム内の様々な条件をクリアすることによって、パスポートのパーツを獲得する事が出来、モードセレクト画面でパスポートのカスタマイズが出来る。 ファンタジアパスポートはアバター要素に加えて、熱帯の際に対戦したプレーヤーの物を入手したり、ポプとも同士でパスポートの交換を行う事が出来たりと、いわゆる「コミュニケーション要素」も付加されている。 また、本作のデモ画面では「みんなのファンタジアパスポート」と称して筐体でプレーしたプレーヤーのパスポートを見る事も出来た。 「ハイライトゾーン」の追加 今作で初登場した楽曲(全てではなく一部のみ)に、要所要所の部分に「ハイライトゾーン」が追加されている。 ハイライトゾーンに差し掛かるとキャラ枠付近にゲージが出現する。ハイライトゾーン内のノーツをすべて残さず拾うことでゲージがMAXになり、それと同時に両方のキャラクターが光のエフェクトと共にFEVERアクションをとる。 ただの演出というわけではなく、ハイライトを成功させることで微量ながらエクストラポイントが獲得できるため、EXステージを狙うには無視できない存在となる。 EXステージがPASELI特典に変更されたことでポイント制が廃止されたラピストリア以降も演出の一環として残されている。 その他 AC5以前のキャラクターの顔アイコンが刷新された ドット絵描写からAC6以降の縁取りなしのイラスト風のデザインに統一されている。 デザイン自体も一新されており、各キャラクターのハリアイ絵をベースにしたデザインになっている(一部のキャラのみ、元のドット絵アイコンベースとなっている) 開催イベント アイテム集め 今作における解禁イベントの一つ。このイベントは当時としては異例だった稼働開始当初からの開催となる。 ゲーム終了後にミミが幻想世界を探索するイベントが挿入され、ゲームプレーを繰り返すと最終的に宝箱からアイテムを回収する形で新曲やパーツアイテムを解禁するという物。 なお、このイベントのクリアは後半の解禁イベントである「それゆけ!ポップンクエスト」の参加条件となっている。従って、今作において全ての楽曲を解禁するにはこのイベントのクリアが必須。 それゆけ!ポップンクエスト 今作における解禁イベントの一つ。例によって稼働後期からスタートした。 ゲーム内で登場する様々なお題(クエスト)をこなしていき、最終的に新曲を解禁するという内容。 このイベントではいわゆる経験値に相当する「名声」という数値が新たに登場する。なお今作で新曲を解禁するには名声を一定の数値まで溜める必要がある。 『ポップンミュージック ポータブル2』との連携 稼働から近い時期に発売されたPSP『ポップンミュージック ポータブル2』のパーティーモードをクリアして入手した「ひみつのあんごう」を本作で使用することで、同作の書き下ろし新曲をプレー可能になるという連動要素がある。 過去に初代『ポータブル』と『18 せんごく列伝』の連動の際、ソフトを購入しなくてもパスワードさえ知れば誰でも使えてしまうという事態が起きたためか、今作ではソフトにe-AMUSEMENT PASSのコードを打ち込むことで個別にパスワードが生成されるという形式に変更され、他人のパスワードを使うというズルが不可能になった。 4ヶ月に渡って『ポータブル2』の新曲が1曲ずつ移植され、最終的にオリジナル4曲全てがACに登場することになった。さらに、2012年6月20日以降はパスワード不要でe-AMUSEMENT PASSを使えば誰でも遊べる楽曲として無条件解禁された。 それだけに留まらず、本作では更に同作で復活収録された「マキシマム/Mighty Guy」も同様にボーカル差し替えで移植された他、同作のために新規制作された3曲のEX譜面も収録されるという。本作でのCS版との連携は例年以上に力の入った物と言えるだろう。 アルバム発売記念イベント 本作では、コンポーザーの1人であるTOMOSUKEとサウンドディレクターも兼任するwacのアルバムが発売された事を記念して、両アルバムから楽曲が隠し曲として収録され、大々的な解禁イベントが開催された。 前者は「幻想音樂/αρχη」・後者は「ダージュ/ピアノ協奏曲第1番"蠍火"」。どちらもpop n以外の機種で猛威を振るっていたボス曲の登場となる。 APPEND TRAVEL 本作では前年の「APPEND FESTIVAL」に引き続き、『jubeat copious APPEND』との連動イベントとなる「APPEND TRAVEL」が開催された。 同イベントで特定の楽曲のプレーで溜まるポイントを公式サイトで消費する事によって、本機種ではファンタジアパスポートのパーツを獲得が出来た。 また、イベント開催に伴い書き下ろし曲として「ロービットサンプリング/HEAT-BIT-HIT-BEAT」がpop n/jubeat両機種に新規収録された。 pop n REFLEC同時ロケテスト記念イベント 次回作『Sunny Park』と『REFLEC BEAT colette』のロケテストが同時開催された事により、それを記念して次回作からの新曲を解禁出来るイベントも開催された。 解禁可能な楽曲は「トランスコア/FLOWER」と「トゥインクルポップ/Twinkle Wonderland」の2曲。現在のBEMANI界隈を代表する名曲群が今回のイベントを経由してpop nに登場した。 公募企画「WE LOVE ポップンミュージック みんなでつくって20 ~アーティストはキミだっ!~」 今作ではシリーズ通算20作を記念して大規模な公募企画が実施された。 内容はロケテストで公開された楽曲のキャラクターデザインを募集するイラスト投稿サイト「pixiv」との提携イベント「キミも★ポップンデザイナー」、ゲーム終了画面に表示されるイラストを募集する「みんなで★ポップンイラストコーナー」、オリジナル新曲や楽曲のボーカリストを募集するSOUND VOLTEX FLOORとの提携イベント「ボクもワタシも★ポップンアーティスト」の3種。 中でもキャラクターと楽曲関連についてはゲームに大きく影響を与える事等から好評を得ていて、後に23作目にあたる『éclale』でも同様の公募企画が行われる事になった。 評価点 クリアメダルの細分化で見やすくなったインターフェイス面 前作までの楽曲別成績はクリアメダルが3種類しか無かった関係で、一見ではフルコンボorパーフェクトに近い状態の楽曲がどれなのか分からないという難点があった。 だが、今作でクリアメダルが細分化された事によって、これが解消。クリアメダルの形で現在のBADやGOODの数を判断出来るようになり、一気に分かりやすくなった。 なお、前作まではプレー画面のフルコンボ演出のみ「No Bad」と異なっていたが、今作以降はプレー画面での演出も「FULL COMBO」に統一された。 高難易度譜面の拡充 『IIDX』からの移植で「ダージュ(ピアノ協奏曲第1番"蠍火")EX」、ファンタジア解禁イベントのボス曲である「ムラクモ(少年は空を辿る)EX」と、一作品で2曲ものLv43楽曲が追加された。 これら2曲はその中でも格上であり、AC16の「トイコンテンポラリー(シュレーディンガーの猫)」、AC17の「サイレント(音楽)EX」と並んでジャンル名の頭文字を取った通称「トイサイダー村」と呼ばれるようになり、次作『Sunny Park』でのレベル50段階再編成の際にこの4曲が揃って最高レベルの50に昇格している。 加えて、『ポップンミュージック ポータブル2』からの移植曲として「リナシタ(uən)」も登場。同曲は初出レベルこそ42だが、譜面難易度自体はレベル43と引けをとらない物で、たかが「携帯機作品だから」といって決して油断出来ない難易度になっているのが特徴的。こちらも次作『Sunny Park』で旧43相当の新49に昇格している。 これらの事から、本作は前作前々作ではやや停滞気味だった難易度のインフレが再び始まったことによって、超上級者を満足させ事になったと言える。 新規追加のやり込み要素について 今作で追加されたファンタジアパスポートにおけるパーツの獲得条件は非常に多岐に渡っていて、パーツ自体の種類も非常に凝っている点も相まって集めがいがある。 楽曲解禁イベントの「それゆけ!ポップンクエスト」もクエストの内容自体も非常に凝っている他、楽曲及び譜面の他にパスポートのパーツを獲得出来たり、クエスト受注/達成の際に各キャラクターのセリフを聞けたりと、やり込み要素として見ると決して悪くない内容と言える。 相変わらず楽曲・キャラクター面は大好評 今作は「複数アーティストによる合作」をバージョン全体の楽曲方針に設定しているのだが、例によって数多くの名曲が登場した。 『beatmania IIDX』を代表とするアーティストであるRyu☆はDai.及びHalkaとのユニット「HHH」名義での参加に加えて、音楽プロデューサーのStarving Trancerと新生ボーカリストである森永真由美と共に「ファッシネイション/朧」を提供。moimoi自身がモチーフの担当キャラ「モイモイ」と共に今作随一の人気を博した。 TOMOSUKE率いるユニット「Dormir」のボーカリストのくりむはあさきと「あさきのくりむ童話」を結成。提供した楽曲の「いきもの失格」はあさき作曲のおどろおどろしい曲調・意味深な歌詞とくりむによるメルヘンな歌声が悪魔合体。担当キャラの「にんじん」もぎこちない動きと全く変わる事のない笑顔から強烈なインパクトを誇っている事から、今作のデフォルト楽曲の中では強烈な存在感を発している。 なお、同ユニットは後に再結成する事になるのだが、再結成後に提供した楽曲も今作以上に強烈なインパクトを誇る楽曲として話題になってしまった。 前作『19 TUNE STREET』よりpop nのサウンドディレクターに就任したPONはギタリストの96こと黒沢ダイスケ氏と共に「ApachE」(アパッチ)を結成。提供した「ウルトラ90 s/ノー!ノー!Way」はジャンル名に加えて曲調や担当キャラの「バウンティ」と公式サイトと某世界的ロックユニットを彷彿とさせる楽曲として話題になった。 jubeat ripplesで登場した「A.I.デイトポップ/隅田川夏恋歌」の大ヒットの記憶が新しいALTはフレディ波多江とのデュエットソング「A.I.ダークネス/DOES NOT COMPUTE」を披露。同曲は作曲自体は「隅田川夏恋歌」と同じ村井聖夜ではあるものの、ダークな曲調を得意とする「エレハモニカ」名義での参加という事もあってか、いつものALT曲とは一線を画す楽曲として評価される事に。 AC17以降でサウンドディレクターから退きつつコンスタントに楽曲提供を行なってきた人気アーティストのTOMOSUKEは、きしめんことナーサリーライム主題歌「true my heart」でお馴染みの「あべにゅうプロジェクト」とのタッグで「理系ポップ/恋はどう?モロ◎波動OK☆方程式!!」を提供。TOMOSUKE監修による理系用語が敷き詰められた歌詞と佐倉紗織による萌えを感じさせるボーカルというギャップのある組み合わせは勿論のこと、担当キャラの「ルート@ドー研」もひたすらドーナッツを研究しているツインテールの眼鏡女子という事から人気が爆発。また、LOSEアニメもメイド服を嫌々ながら着させられるという物という事で負けても美味しい。 公募企画「みんなでつくって20」では主に楽曲とボーカリスト部門が存在感を放っていて、後のBEMANIシリーズで一線級に活躍するアーティストを多く輩出した事で知られている。 疾走感のあるトランスナンバー「スターリートランス/Southern Cross」、往年のポップン曲らしさを押し出した「ポップンポップ/Like a pop n music」、ラブリーな「ハッピーラヴゲイザー/恋愛観測」、現実問題を取り扱った「あやかしロック/情操ディストピア」と、いずれの楽曲も名曲と印象的な担当キャラが揃っている。 賛否両論点 モード統合について 前作までの初心者プレーヤーにとってはエンジョイモードで慣れて次の段階へ進む際に、たくさんあるモードのどれを選べばよいのかがわかり難く取っつき辛いという難点があったが、モードが統一されてモード数が減ったため、その点が解消された。 その一方で、旧作から親しんできたプレイヤーからは基本モードが一つに統一されてしまった事への否定的な意見も見受けられた。 ネット対戦がモード自体の仕様変更によって従来よりも盛り上がり難くなってしまった点(後述)や、チャレンジポイント制からエクストラポイント制への移行に伴って「GREAT○○以上」「BAD○○以下」といった「判定系ノルマ」が削除された点も批判された。(一応「フルコンボ・低BADクリアボーナス」という形で残されているが、「クリア」「フルコンボ」「パーフェクト」「クールパーフェクト」という大雑把な形でしか計測されない) ノーマルモードにおけるCOOL判定の強制化 前作まではチャレンジモードがCOOL判定なし、超チャレンジモードがCOOL判定有りで分かれていたのだが、今作のノーマルモードでCOOL判定有り一本化された。 結果として、ゲーム自体がスコアを重視する上級者向けにより特化され、同程度のレベル帯にいるプレイヤー間でもスコア精度に差が表れ易くなったためスコアの伸び悩みに悩むプレイヤーも多く出るようになった。 これまでチャレンジモードを中心に遊んでいた人にCOOL判定への移行を実質強制する形となってしまった上に、モード統合の影響により超チャレンジと別口で保存されていたチャレンジモードのスコアが 一律削除 となってしまった点も批判された。 ネット対戦のオジャマあり対戦・オジャマなし対戦の分化 ネット対戦自体のシステム変更そのものの問題点は後述するが、本作で「オジャマなし対戦」が完全に分化された。元々「完全にオジャマなしで対戦したい」というガチバトル勢の声はそれなりに存在しており、オジャマ「なし」同士がマッチングするとガチバトル演出になったり、前作でも期間限定で「ガチバトルスペシャル」が開催される等はあったのだが、今作で完全にオジャマの有無で分かたれることになった。 その結果、下記のシステム変更の影響もあってオジャマあり対戦の方は過疎化が著しくなってしまった。 一ガチバトル勢からは「純粋な実力で勝負できる」という点でこの細分化自体は受け入れられており、対戦に何を求めるかで意見が分かれる形となった。 問題点 メイン解禁イベント「それゆけ!ポップンクエスト」について 緑・青・赤の3色のクエストが存在し、基本的には緑クエストが「名声」ポイント稼ぎ用でコンボやスコアなどの特定条件をクリア、赤クエストが隠し曲・譜面の解禁に絡み、青クエストが赤クエスト出現のための前提条件となっていることが多い(例外もある)。 赤クエストはいずれも名声を特定のクラスまで上げなければそもそも受注できないため、楽曲解禁に直接絡まない他色のクエストをある程度こなしていく必要がある。 クエスト達成および楽曲解禁の為に遊ぶ楽曲が縛られるという点が不評の一因となった。 緑クエストのうちノーマルモードが対象になる物は楽曲の種類については特に指定は無いものの、条件達成に対して相性の悪い楽曲を選曲してしまうと相対的にクエストクリアまでの道のりが遠くなってしまう。これを防ぐにはクエストと相性の良い楽曲を選ぶ必要があるのだが、キャラクターと担当楽曲のイメージから相性の傾向を推測しなくてはならないため、ある程度のプレー経験の積み重ねと知識を要する。勿論、今作がポップン初プレーの入門プレーヤーの場合はどの曲を選曲すれば分からずクエストのクリアまでに時間がかかってしまいがちであった。一応プレー後には「がんばりボーナス」として達成率を少量上昇させる事が出来るのだが、これを足掛かりに短期間で緑クエストを進めるのは難しい。 青クエストは選曲中に出現するクエストカテゴリの中から当たり候補となる楽曲を選曲すれば初心者でもゲージを伸ばす事が出来るのだが、そうした場合はクエストをクリアするまでの間は正解の楽曲と切り離した上での自由な選曲が出来なくなってしまう。また、クエストカテゴリを介さずにクエストの内容から正解を導き出した上で自力で選曲するという方法も可能なのだが、どっちみち選曲内容が縛られてしまうのは仕方がない。 また、楽曲解禁のために必要なキークエストの中には「COOL判定を10000回出す」「白ポップ君を3000個叩く」「グルーブゲージを累計500本獲得」と面倒なクエストが選ばれているものもあり、不評だった。 これらの条件を短期間で満たすには上述の通りクエストの内容と相性の良い楽曲を選ぶのだが、当然ながら高難度譜面への特攻や低レベル譜面のプレーといった事を強制されてしまう。苦手なプレーヤーにとっては苦痛に感じられやすく、結果的に「やらされている」感が否めない。 その一方で何の赤クエストの出現にも絡まない所謂「ダミー」の青クエストも多数存在し、円滑な解禁作業を阻害する。 ダミークエストはイベントに初参加した辺りではクリア時に楽曲解禁に絡む要素の一つである名声も溜まるという事もあってか、序盤における名声の量の少なさも相まって「何が何でもクリアしなければならない」という様な状況のプレーヤーに対しては重宝されている面があった。その一方で「名声の量が十分に程度溜まり特定のクエストをクリアした次点で楽曲解禁準備に移行する」という様な状況になりがちなイベント後半ではダミークエストの選択は完全に無駄足になると言わざるを得ないだろう。 このイベントで新曲を出現させるには、特定クエストのクリアに加えて、現在プレーヤーが所有している「名声」を一定の量を溜める必要があることから、楽曲の解禁方法は少し複雑と言わざるを得ない。名声が十分に溜まっていないイベント序盤戦では、楽曲解禁に必要となる緑/青クエストを消化しても新曲相当の赤クエストが出現しない事もザラ。 稼働時から開催された解禁イベント「アイテム集め」を最後までクリアしないとポップンクエストに参加が出来ない点も、参加条件として厳しいものがある。 アイテム集めは曲アイテムとパーツアイテムが交互に手に入る形でオールクリアまで「19個」ものアイテム収集を必要とするため、稼働初期から欠かさずプレーしていたかそうでないかで大差が付く形となってしまった。 APPEND TRAVEL開始から本イベントの開始までの1か月間、隠し曲が出しやすくなる「2倍アップキャンペーン」が実施されていたため、稼働初期辺りから遊んでいるプレーヤーはすんなりとイベントに参加できたものの、クエスト開始以降から始めたプレーヤーの場合はキャンペーンの恩恵が受けられないこともあってなかなか新曲解禁にたどり着けず、配信されたばかりの新曲を知る手段が絶たれてしまったのも同然であった。 前作の「タウンモード」ではラスボス配信後も新作の稼働まで新イベントの追加が行われていたのだが、本作のポップンクエストでは残念ながら行われなかった。一応、クエストの中では前期に行われた熱帯のチームバトルの第2回開催を示唆する内容があったのだが…なお、pop nの楽曲解禁イベントはAC 18まではラスボス登場後は特に新規追加イベントなど無く新作稼働に移行していた傾向があったことから、今作のポップンクエストでの新イベント追加が無い点は単にあるべき姿に戻っただけとも言える。 不評の原因としては前作AC19でのメイン解禁イベント「タウンモード」が非常に高評価だった反動もある。今作では稼働末期にアイテム集め&ポップンクエストが共に自動終了し、クエストを含んだ隠し曲の全解禁も行われていた事から、全解禁が行われなかった前作と比較するとそちらの面では評価されていると言える。 公募イベントについて 今作ではシリーズ通算20作目を記念して大々的な公募イベントが行われたのだが、うち「楽曲公募」については第2弾の楽曲が本作では配信されなかった。 その第2弾の楽曲は次回作『Sunny Park』にて「みんなでつくって20 もーいっかい」のタイトルで配信。ここでようやく公募イベントが全て終了する事になった。 ネット対戦の仕様変更に伴う問題 今作では1曲毎に対戦するかしないか選ぶ方式に変更されたのだが、専用モードを採用していた前作までと違い、対戦待ちした場合は他のプレーヤーが同じ曲を選んでくれないとマッチングが成立しない。 このため、前作と比較してネット対戦そのものが成立しないケースもかなり多い。今作から最大6人まで対戦可能になったのだが、そこまで人数が一度に集まる機会は滅多になく、前述の「チームバトル」イベント期間ぐらいしかまず見られなかった。 同様の対戦形式を持つjubeatシリーズにあるような対戦待ち曲を適当に選んでくれるランダムマッチングは本作に存在しない。 また、前作では各人が自分の選曲を持ち寄るという形式のため何の曲が来るのか予測がつかないという面もあったのだが、今作ではシステム上相手の対戦待ちの曲が予め分かってしまう。 前作では自分の得意な曲や、ソフランなど苦手な人が多い特徴的な譜面の曲を「武器曲」として用いるスタイルも多く見られたが、今作ではそもそも相手がわざわざ選んでくれないと対戦が成立しないため、意味を成さなくなっている。 専用モードではなくなったことにより、特にオジャマあり対戦については前作までの特殊な装備アイテム類も全て廃止されてしまったため、戦略性も下がっている。これもオジャマあり対戦の過疎化の原因でもある。 ファンタジアパスポートの問題点 本作で導入された新システム「ファンタジアパスポート」の要素の一つである「デモ画面でプレーヤーのパスポートを見る事が出来る」機能というのは確かに画期的な機能ではあるのだが、逆に言うとプレーヤー自身の個人情報の一部も見られてしまうということでもあり賛否あった。 また、稼働初期ではパーツ獲得時に一つずつパーツ名が表示される関係で、複数の条件を満たしている場合はゲーム開始前の時間が遅れやすくなる点も見られた。この点は後のアップデートで複数のパーツが表示される形式に変更されたことによって解消されている。 ハイライトについて 今作で実装された新システムのハイライトは、本作の時点では試験段階という扱いなのか、本作における一部の譜面ではハイライトが存在しない物も見受けられている。 特に本作随一の人気曲である「ファッシネイション/朧」はEX譜面のみハイライトが存在しないことが残念がられている。 ハイライトは好評だったのか次作『Sunny Park』以降のシリーズ作品における新曲は標準でハイライトゾーンが設定されている。 また、本作でハイライトが存在しない譜面についても『Sunny Park』稼働の際に新規のハイライトゾーンが追加されているのだが、未だにハイライトが追加されていない本作初出の譜面もちょくちょくと見られる。 連動対象曲の難易度が高い 本作ではjubeatとの連動イベント「APPEND TRAVEL」が開催されたのだが、ポイントを溜める際に必要な「ロービットサンプリング」の難易度が主にjubeatプレーヤーから批判されていた。 というのも、同曲における下位譜面の5ボタンとNORMALはどちらもレベルの割には難しく詐称評価されていた。この2譜面は本来はpop nのプレー経験の浅いプレーヤーが選択するべきなのだが、他機種プレーヤーがメインとなる筈の連動対象曲の難易度が高いのは頂けない。 幸いEASYモード側の譜面はモード仕様の関係でそれほどでもないことから、jbプレーヤーはまずこちらから手を付けるべき。 総評 前作チューンストリートとの比較で何かと過小評価されがちな不遇作品であるが、ポップンとしての魅力や面白さは従来同様。 ポップンミュージックシリーズとして十分良作と言えるだろう。 余談 次作『Sunny Park』以降はオフライン稼働に対応していないため、オフラインで稼働したいゲームセンターでは今作で止めているケースが多く、AC旧作としては見かける機会の多いバージョンである。 前作『19 TUNE STREET』は全解禁が行われなかった関係で前作のオフライン版はイベント隠し曲がプレー不可能になっているのだが、次回作となる今作は前作のイベント隠しがあらかじめ全解禁されているため、現在では前作隠し曲の5ボタン譜面を目当てに今作をプレーする者も見られているらしい。 ただし、本作のオフライン筐体についても、例えPHASE MAXになっていてもe-AMUSEMENT PASS限定で無条件解禁される一部の楽曲がプレー不可能になっている。 具体的には『ポータブル2』からの4曲、アルバム発売記念「幻想音樂」「ダージュ」、APPEND TRAVEL「ロービットサンプリング」、Sunny Parkロケテ記念「トゥインクルポップ」「トランスコア」、公募採用曲「スターリートランス」「ポップンポップ」、ポップンボーカリスト受賞「ハッピーラブゲイザー」「フェージングポップ」「あやかしロック」の14曲が遊べない。 上記に加えて、初期データから一度もオンラインアップデートされていない筐体に限り、キャラ公募のIR新曲「ストライフ」「トラディショナルルーツ」「呪エモ?」の3曲も出現しない。 これらの楽曲は『Sunny Park』以降も継続収録されているため、オンラインの現行筐体でならプレー可能ではある。 ポップンミュージックカードについて 今作でのポップンミュージックカードは第3弾より新たにアニメーションカードとチェンジカードが加わった。前者は各種アニメから抜粋した物がカードの絵柄に採用され、後者はカード用に新たに衣装が書き下ろされたキャラクターが描かれた物になっている。 中でも後者はファンの間で大好評となり以降の弾でも続投している事から、結果的にポプカ人気を貢献する要素の一つとして定着することになった。 アーティストの世代交代について 今作をもって「ふじのマナミ」「NAOKI」「Jun」「上野圭市」「Q-Mex」といった、今作を皮切りにpop nとの関わりが消極的になったり楽曲提供を止めるアーティストが続発することとなった(*4)。 その一方で、前作からサウンドディレクションを担当している「PON」や、みんつく20でBEMANIデビューした「NU-KO」「秋成」「red glasses」15 ADVENTURE以来の参加となる「m@sumi」といった所謂「新世代組」と称されるアーティストの活動が今作を皮切りに台頭し始めてきた。 続く次回作『Sunny Park』でも今作とほぼ同様のアーティスト傾向が見られていた事から、今作と次作は良くも悪くも「参加アーティストの世代交代」を象徴しているバージョンと言えよう。 今作参加ユニットのその後 今作で登場したスペシャルユニットのうち「あさきのくりむ童話」「ApachE」「猫叉劇団」「猫叉Master feat. 常盤ゆう」の4組は、本作の後も新曲をリリースした。 中でも「カラルの月」を提供した「猫叉劇団」は今作以降も現在まで継続してBEMANIへ楽曲を提供している点はもちろんのこと、アーティスト自身もリアルでズッ友という事が話題に。 遂に正体を現したonoken 今作で「ヴァルキリーブレイクス/CELSUS」を提供したFELYS氏は本作サントラのインストアライブにて自身の正体をBMS出身の有名アーティストである「onoken」と明かした。その際に過去に『17 THE MOVIE』と『18 せんごく列伝』で楽曲提供していた「Ax」の正体も彼であるとバラした もっとも、『17 THE MOVIE』の「Ax」名義での提供楽曲「ピアノテック/Stories」自体がonokenの楽曲群のフレーズで構成されていたり、以降の提供曲も氏の関係者との共作だったり、何より前作「アンティーク/時守唄」でも使用していたこの「FELYS」という名義自体がonoken氏の代表曲の曲名そのまんまであることから、ネタばらしする前から既に正体が氏ということがバレていたのだが… 炎上してしまったボーカリスト 今作の新曲「チュリースユーロ/マジヤバ最強伝説」の歌唱担当の「鋼兵」は後に2015年春辺りにアップロードした動画で歌い手を批判してしまったことをきっかけに大炎上。その後もユーザーによって氏が過去に匿名掲示板の有名荒らしの正体という黒歴史が暴露されてしまう大騒動に発展してしまった。(*5) この騒動の影響なのか、今作で収録された「マジヤバ最強伝説」も「ファンタジア負の遺産」「ケツエメユーロ」といったようにプレーヤーからも散々な評価を下されてしまう事に。 とはいうものの、本曲が収録された時点では氏自体の知名度が低かった関係なのか、単に「かっこいい曲」という感想を述べるプレーヤーも多かった。しかし、例の炎上騒動以降はそのようなプレーヤーも手のひらを返してしまい、現在はネガティブな印象を持つ楽曲として見られる様になったのは否めないだろう。 ちなみに、pop nは後の作品でも同じく炎上してしまった男性ボーカリストの楽曲を収録する事をまたやらかしてしまう。一体何の因縁なのだろうか… 声優デビューしたボーカリスト 今作の「みんつく20 ボーカリスト部門」の恋愛観測でデビューしたボーカリストのNU-KOは後に本名の「佐伯伊織」名義でまさかの声優デビューを飾った。 それ以前の彼女の商業作品における活動はコナミゲーのみという事もあってか知る人ぞ知る存在ではあったのだが、2018年に放送されたテレビアニメ「ウマ娘 プリティーダービー」にてキングヘイローの声優を務めた事により一般にも知れ渡る事になった。 …だが時は流れ2023年、後に現在はとある事情によりコナミ側にとっては少々皮肉な存在になってしまったが…… 今作のサントラについて 今作のサントラは「ポップンクエスト」の最終フェーズ配信から約1ヶ月後の6月に発売された。 なお、今作のサントラは「みんつく20 オリジナル楽曲/ボーカリスト部門」をはじめとする数曲は、配信前にサントラが発売された関係で収録されていない。 結局、みんつく20の楽曲群は「も~いっかい」こと第2弾楽曲と共に次作『Sunny Park』のサントラに収録された。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4992.html
ポップンミュージック9 【ぽっぷんみゅーじっく ないん】 この項目では、アーケード版・プレイステーション2版共に解説します(どちらも良作判定)。 アーケード版 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 プレイステーション2版 概要(PS2版) 特徴(PS2版) 評価点(PS2版) 問題点(PS2版) 総評(PS2版) 余談(PS2版) アーケード版 ジャンル 音楽シミュレーション 対応機種 アーケード 発売・開発元 コナミ 稼働開始日 2002年12月26日 判定 良作 ポイント 当時シリーズ最多の楽曲・キャラ数e-AMUSEMENT導入解禁イベントは不評 ポップンミュージックシリーズ 概要 アーケード版『pop n music(ポップンミュージック)』シリーズのナンバリング9作目。テーマは「カフェ」。 基板交換により、容量の都合で削除されていた旧曲・旧キャラの一斉復活が実現した集大成的作品で、e-AMUSUMENTによるデータ保存に本格対応した初のタイトルとなった。 特徴 新筐体のリリース 本作にて2回目の基板交換が行われ、それに伴い新筐体がリリースされた。 容量の増加によって、これまで行われていた「旧曲・旧キャラの削除」がなくなり、過去のシリーズ(1~8)に収録された楽曲とキャラクターがごく一部を除き全て再録された(*1)。 これにより収録楽曲数は当時シリーズ最高の300曲以上という凄まじいボリューム。当然だが、収録キャラクター数もシリーズ最高。 e-AMUSEMENTの導入 カードリーダーが設置され、磁気式の「エントリーカード」を使うことでプレイ状況が保存できるようになった。新筐体にはリーダーが内蔵されており、旧筐体も外付け機器で対応。 2005年以降のBEMANI機種で使われている「e-AMUSEMENT PASS」の前身で、今作の時点ではゲーム別にそれぞれカードが存在した。 保存可能なデータは主に「使用オプション」「使用キャラクター」「楽曲譜面別のクリアメダル」「プレーヤー本人の選曲履歴」。 個別データ保存へ移行したことにより、エキスパートモードの「ヒストリーコース」が筐体別の保存ではなくなり、家庭用と同様にプレーヤー本人が前回までチャレンジモードで遊んだ内容を反映させる形式に変更された。 『8』にあった筐体別選曲ランキングも廃止され、代わりに本人が一番遊んだ譜面がエキスパートモードの「マイベストコース」として反映される。 「クリアメダル」の導入 ノーマルモードかチャレンジモードで楽曲をクリアすると「クリアメダル」が獲得できるようになった。エントリーカードを使用すれば楽曲クリア状況が保存できる。 譜面難易度別に設定されており、5ボタンは桃メダル、NORMALは銅メダル、HYPERは銀メダル、EXは金メダルが付く。選曲画面でのメダルの表示は上位譜面が優先される。 EXステージでは1粒でも残して完走すればメダルが入手できる。 クリア履歴の保存自体は本作の1ヶ月前に発売されたCS7で先んじて搭載されていたが、そちらはネット対応前のタイトルの移植のためクリアメダルが存在せず、選曲画面上でクリア状況が確認できない(レコード画面のみ)という欠点があったため、メダルという形で明確に確認できるようになった点は大きい。 LONG曲の導入 2ステージ分を消費する「LONG曲」が初搭載。これは通常の約2倍の長さの楽曲をそのまま演奏可能なバージョンとして収録したもので、原曲通りのフルサイズを演奏できる(*2)。 最大スコア及びノルマで獲得できるチャレンジポイントも全て2倍にされているため、2曲消費する代わりにポイントは通常より稼ぎ易くなっている。 LONG曲は『10』以降のAC版にも継続収録されたものの新規追加はされなかったため、本作『9』を象徴する要素とも言えるものになっている(*3)。 オプションの追加・変更 前作『8』の時点で黄ボタンにSUDDENやHID-SUDが追加、白ボタンにMIRRORとRANDOMの切り替えがまとめられ、緑ボタンにBEAT-POPが割り当てられたのだが、今作では新たな変更が加わっている。 前作では通常ポップ君と同じく色付きだったビートポップ君の色が、今作からオジャマと同様の白と青(『beatmania』と同じ配色)に変更されている。 さらに、後述のエントリー特典として様々な追加オプションが登場している。 エントリーカード特典 カード特典の隠し要素として、懐かしの旧曲の追加譜面、隠しキャラ、もしくは新オプションの「Hi-SPEED×6・8」「CHARA-POP・STAGE-POP」「SUPER RANDOM」のいずれか1種が追加。 カードの種類は通常販売されているだけでなんと20種類もの絵柄が用意されており、それぞれで付加特典が異なるというものだった。 さらにプロモカードも4種類存在する。うち1枚はPS2版『ポップンミュージック Best Hits!』特別版の付属特典(中身はS-RANDOM)、そして後の3種は当時の各携帯電話会社3社とコラボしたキャンペーンで抽選配布されたスペシャルカード(なんと全隠しを内包)である。 「ポップンフレンド」システム エントリーカードを使用してプレーしていると、たまにゲーム開始時に「Hello!!」と前回使用していたキャラクターが訪ねてくることがある。 訪ねてきたキャラクターを継続使用すると、画面スキンが変化して上記のエントリーカード特典のいくつか(追加譜面や新オプション)が一時的に解禁される。 主に人間男性キャラ・人間女性キャラ・その他キャラ(ミミニャミやMZDなども含む)の3パターンに分かれており、スキンのデザインや持ってくる特典内容が変化するようになっている。 特典は使用キャラクターを別のキャラに変更するか、何度かプレーしてフレンドキャラが自然に帰ってしまうまで続くが、プレー内容によってはしばらく居座ってくれることもある。 さらに、「ポップンフレンドスペシャルデー」と称したイベントが何度か行われ、その間は特定のキャラクターを使っているとフレンドとして訪ねて来る確率が上がるという仕様になっていた(例えばバレンタインデーにはリエちゃん・さなえちゃんの確率アップ等)。 このシステムはその後『10』『11』にも一部仕様を変更しつつも継続搭載された。 「オススメモード」の搭載 楽曲数の大量増加に伴ってライトユーザーが選曲で迷わないようにするために追加された。 ニャミから出題される複数の質問に答え、その結果によって自動的に好みに合いそうな楽曲を選んでくれる。 このモードはクリアゲージの設定が緩くなっており、通常ならばクリアゾーンまでの割合が16 8なところ、ここでは12 12になっている。ただしクリアメダルは付かない。 ノーマルモード同様に完全2曲保証であり1曲目で失敗しても2曲目に自動で進み、選曲時のレベル範囲が1曲目よりも下がるようになる。 選曲された楽曲をすべてクリアするとラッキーカラーとラッキーアイテムなどを教えてくれる。 「ヒタスラモード」追加 隠し要素が全て解禁した状態で新たに追加されたモード。 グルーヴゲージの代わりに設けられているハート(最初は50個所持、1BAD毎に1つ減少・回復無し)が尽きるまで本作に収録されたほぼ全ての9ボタン譜面をレベル順にプレーしていく。 よく似た内容であるかつての『アニメロ2号』のノンストップモード(*4)と異なり、1回のプレー可能曲数自体は筐体設定に依存し(通常は3曲設定)、次回プレー時にコンティニューすると前回までの残りハートとクリア曲数およびコンボ数を引き継いでプレーできる。 カード未使用時もパスワード入力でコンティニューが可能。このため、現存するオフライン筐体でもパスワードで遊べる。 難易度別に★1~8のコースがあり、該当するLvの曲を全てクリアすると「段位認定状」が贈呈される。また、後述のee MALL登録済のカードであれば★の数(既に下位コースをクリア済みであれば過去の最大値からの差分)×1000のボーナスポイントがゲット可能(最大8000まで)。 ★1~8はレベルの低い順にN・H・EXごちゃ混ぜで一定の曲順に沿って割り振られているが、★1からスタートしてクリアした場合はクリア曲数を引き継いでそのまま★2に移行できるため、★1~8全コース通してプレーした場合はなんと全658ステージの長丁場となる。もっとも、流石にクレジットやモチベの問題等もあるため、上級者でも★8コースのみ挑戦などが現実的だったようだ。 カード使用時はコース毎にインターネットランキングに登録可能。なお、ランキング終了後もヒタスラモード自体はプレーできる。 残念ながらACでは本作限りの収録となってしまったが、CS版ではシステムに一部アレンジを加えて過去作の「マラソンモード」名義で収録され、以降のCS版ポップンでも継続的に同モードが収録される事になった。 ノーマルモードの選曲制限廃止 前作までは標準設定だとノーマルモードで選べる楽曲が各ステージ指定で制限されていた(序盤ステージで高難易度曲が出ないようになっていた)が、今作でこの制限が完全撤廃され、チャレンジモードと同様にデフォルトで全曲が出現するようになった。 『ee MALL』対応 2003年3月9日よりデジタルショッピングシミュレーションゲーム『ee MALL』が稼働を開始し、導入した店舗のみ「ee MALL対応」へバージョンアップした。 このバージョンではee MALLで購入した新曲や移植曲をプレーすることが可能になった。ただし、プレー可能なのは対応しているバージョン(=ee MALLを導入している店舗)のみ。 なお、これによる追加配信曲は上記のヒタスラモードからは除外されている。 楽曲解禁イベント「戦え!ギャンブラーZ」 本作の店舗対抗イベント。初代ポップンキャラの一人「神風トオル」が主人公で、彼が乗り込む巨大ロボット「ギャンブラーZ」に関係したストーリー・イベントとなっている。内容は、「トオルがさらわれた彼女を助けるため、ワルドックの基地に乗り込む」というもの。 「店舗対抗イベント」という名称の通り、イベントの進行状況は店舗毎に個別記録され、イベントクリアまでの最速タイムを競うインターネットランキングも引き続き開催。従来同様のパスワード方式の他、e-AMUSEMENT対応店舗であれば自動でランキングへの登録・更新が行われるようになった。 プレー終了後にイベントが開始。そのプレーでクリアした楽曲数だけ基地内部(『不思議のダンジョンシリーズ』のダンジョン風マップ)を進むことができる。3曲クリアした場合、3マス進めるといった具合。 途中には宝箱に入った解禁アイテムが落ちており、それを拾得することで隠し要素が解禁される。 最深部にはボスキャラクターがおり、出会うとボスごとに用意された楽曲をプレー。その結果次第でダメージを与えられ(最高5、落とした場合でも1は与えられる)、ボスのライフ(基本は25)を0にすると隠し要素(追加エキスパートコースや追加譜面)が解禁。 全てのボスを倒すとラスボスのワルドックと戦えるようになり、ワルドックを倒すとエキスパートモードの「HELL9コース」が解禁され、イベントは終了となる。 評価点 豊富な楽曲・キャラクター 前述の通り、楽曲数は膨大でこれまでのシリーズの名曲も数多く収録されている。隠し曲も含めれば歴代最多の323曲(+その後のee MALL配信でさらに47曲)。 また、楽曲がシリーズ別のカテゴリごとに分けられたため、お目当ての楽曲を探すのも容易になった。 厳密には前作『8』の時点で一応カテゴリ分けは搭載されていたものの、前作では縦並びで一続きになっていたものをボタンでスキップするだけだったが、今作ではアーケード版『4』の頃のように独立した別々のシリーズ選択枠を切り替えていく方式となった。 旧キャラも復活したことにより、過去作にお気に入りのキャラがいたユーザーも再び使えるようになった。 さらに、これまで移植されていなかった家庭用オリジナルのキャラクター達も、アーケード版収録楽曲の担当キャラに限り今作で初移植された。 『8』でも一部のキャラクターが使えたものの2Pカラーが無かったのだが、今回は『ポプステ』出身キャラを除き2Pカラーも含めて移植されている。さらに、AC7で多数の配色があったボーイは例外的に4Pまで、ハマノフに至っては5Pまで存在する。 シリーズ集大成的な演出 AC8以前の歴代の曲・キャラが復活したこともあり、システムBGM周りに歴代シリーズ要素が仕込まれており、タイトル画面は9新曲だけでなく懐かしの歴代タイトルBGMがランダムで流れる他、選曲画面も前回の選曲に応じた歴代BGMが流れるという仕様。 加えて、開始時1曲目の選曲画面に流れるのはなんとあの『ポップンステージ』のBGMである。 さらにシステムBGMの各所にも懐かしの曲のアレンジが随所に使われている。 新曲・新キャラも好評 楽曲も人気アーティストの楽曲が揃っており、当時人気絶頂だった新堂敦士の「サイバーロカビリー(ダイナミック!アトミック!スペースカウボーイズ ガールズ)」やBeforU(りゆ&のりあ)の「ガールズロック(☆shining☆)」、TЁЯRAの「ハイパーJポップ2(North Wind)」、そしてシリーズお馴染みのパーキッツの「キャロル(Filament Circus)」、Sanaの「ウィンターダンス(White Eve)」、Des-ROWの「ハイパンク(cobalt)」「ヒップロック2(男々道)」、School(good-cool、すわひでお)の「デパファンク(デパ地下のお話)」、エレハモニカ(村井聖夜)の「ダークネス2(禁じられた契約)」など様々。 ポップン初のアマチュア投稿曲であるLab Pop Orange「チョコポップ(GOODBYE CHOCOLATE KISS)」が収録され、可愛い曲調と良譜面で好評だった。 CS6にて高難易度のネタ曲「オイパンク」を提供し、話題となったブタパンチ(*5)もAC作品に参加。 新キャラの中ではサンタ見習いの「つらら」、スケボーに乗った中学生「ハヤト」が特に人気を集めていた。 特に「ハヤト」は月刊アルカディアの投稿コーナーでは女体化イラストが多く投稿されるなどしており、ある意味では本作を象徴するキャラクターの一人として位置づけられていた。 コナミのレトロゲームからの出張として、FCソフト『バイオミラクル ぼくってウパ』から「ウパ」が登場。担当曲「バイオミラクル」も同作のBGMのアレンジ(編曲はMr.T)であり、その後のシリーズでも原作のキャラクター本人登場のレトロゲームアレンジの流れが続いて行くことになる。 また、ウパの2Pカラーは『極上パロディウス』から登場した妹の「ルパ」に変わるという少しマニアックな芸コマもある。 上記の他、「プライド(掌の革命)」は『ときめきメモリアル』のヒロインの一人・紐緒結奈のキャラクターソングのKiyommy+Seiyaによるカバーアレンジ。キャラクターこそ登場しなかったが、アーケード版BEMANI初の『ときメモ』楽曲の収録となった。 新衣装キャラも「六」「ポエット」「ベル」「ジズ」などが再登場し、初期から常連の「リエちゃん」「さなえちゃん」「ジュディ」「マリィ」も登場。REMIX担当の「MZD」も新たに書き下ろされた。 新規の版権曲も「009(誰がために)」「オバQ(新オバケのQ太郎)」「キャッツ(CAT S EYE)」「ナニワ(Somebody Stole My Gal)」「ハイソ(IN THE MOOD)」と馴染みの深い曲が揃っている。 また、「ホネホネ(ホネホネロック)」はD-crewによるハピコアアレンジ、「A.I.おばあちゃん(コンピューターおばあちゃん)」は前作でデビューした合成音声のALTによるカバーのように本作独自の大胆アレンジされているものもある。 また、担当キャラも前作までのようにコスプレミミニャミだけでなく、AC3の「サマー」のジュディ以来となる他のキャラクターも担当している。ナニワは漫才ロボコンビの「P-1 P-2」、ハイソは社交ダンスカップルの「めばえ」、キャッツはキラキラしたシルエット姿の「レイヴガール」、A.I.おばあちゃんは前述のように歌声も担当している「アルト」、といった感じで各曲のイメージに合った人選の新衣装になっていて好評を得ている。 高難易度曲の登場 本作のボス曲「オイパンク0(ブタパンチのテーマ)EX」は360という高速BPMに同時押し+交互押しの滝が襲いかかる凶悪な譜面(*6)。当時はLv42だったが後の難易度調整でLv43に昇格した譜面であり、実質AC初のLv43楽曲となった。 なお、数値上のLv43としては、家庭用7からの移植である「クラシック7(The tyro s reverie)」がアーケード・家庭用共に初のLv43表記として登場したが、こちらはアーケード・家庭用共に次作でLv41へと降格している。 また、ソフラン+辛判定の「ヒップロック2(男々道)EX」、癖のある配置に加え強烈なラス殺しの「デパファンク(デパ地下のお話)EX」、ほぼ無理押し同然の配置が多発する「サイバーロカビリー(ダイナミック!アトミック!スペース・カウ・ボーイズ&ガールズ~ver.1~)EX」、密度が高く呪われやすい同時押し配置のラス殺しがある「ガールズロック(☆shining☆)EX」など高難易度楽曲が追加された。 また、今作のイベントで解禁される過去作で登場した曲への追加EX譜面のいくつかは、元々は前作(AC8)の時点で完成はされていたのだが、プレーヤースキルがそこまで発達していないとスタッフが判断して見送ったものを改めて復活させたものとなる。 + 「オイパンク0EX」参考動画 ※動画は『ポップンミュージック Sunny Park』のもの。 エントリーカードによるクリアメダルの保存 クリアメダルの保存システムが導入されたことにより、高難易度譜面を撃破した履歴をしっかりと残すことが可能になった。 選曲画面での獲得メダルの表示により楽曲のクリア状況が一目で分かる他、獲得メダル数に応じて本来なら出現条件が必要な隠し曲が自動解禁されていくため、メダルを集めていくモチベーションに繋がっていると同時にゲームプレイへのモチベーションにも繋がっている。 ごほうびCGの多さ クリア後に見られるごほうびCGも健在で、イラストの数はシリーズ最高クラス。 過去作でよく見られた「ハリアイ絵をそのまま使っているイラスト」がほとんどないのも評価できる点。 さらに、AC8までの過去作のCGイラストも全て再録。出現自体はランダムだが、そのバリエーションは非常に多い。 『ee MALL』による楽曲追加配信 後述のように「ee MALL対応筐体」のみという縛りや仕様の問題点こそあるが、オリジナル楽曲のクオリティは高く、移植曲についても人気の『beatmania IIDXシリーズ』や『GuitarFreaks DrumManiaシリーズ』からの楽曲に加え、さらにこれまでのポップンではあまり無かった雰囲気の『beatmaniaシリーズ』の楽曲が大量移植されるなど、配信楽曲そのものは好評であった。 賛否両論点 基板変更によるプレーへの影響 基板の変更で画面解像度が向上した結果、前作までよりも中央のプレー画面がやや広がり、相対的にポップ君が流れる速度が前作と比べやや速くなっている。 画面レイアウト自体は据え置きで、ポップ君の視認時間も前作までと同じになるよう調整されているのだが、実際にプレイすると多少なりとも違和感はあった。 エントリーカードおよびポップンフレンドの仕様 カード特典は1枚につき1種類であり、当たり外れが大きい。特に「オプションHS6 8」付きのカードについてはプレースタイルへ直に影響が出るため人気が高かった。 一応カード特典については「ポップンフレンド」というキャラクターがランダムに訪ねて来るイベントで一時開放されるのだが、来訪する確率は低く、その場限りのため運次第に近かった。 後に、カード特典についてはタイムリリースにより全解禁されたため、使用カードによる差は無くなった。 また、当時はエントリーカードから別のエントリーカードへのデータ引き継ぎは不可。そのためエントリーカードの紛失や汚れなどには対応できず、続編『10』においても今作のデータを引き継ぎたい場合は古い『9』のカードをそのまま使わなければならなかった。 これについては『11』にて引き継ぎ時のみ新規カードに変更する事が可能になり、『12 いろは』でついに同タイトル内でのエントリーカード同士のデータ引き継ぎに対応した。 問題点 解禁イベント「戦え!ギャンブラーZ」の仕様 + 長いので収納 まず基本仕様に大問題 とにもかくにも一度行ったルートを確認することができず、一度通ったルートは無意味なのにもかかわらず再度選べてしまうという不親切な仕様であったことが大きな問題点。 誤って一度行ったルートを進んでしまうと後戻りができず、そのルートを踏破するまでのプレーが全て無駄になる。大人数での協力が前提とあって1つのルートを踏破するまで結構なプレー回数が必要(*7)であり、その上イベント開催期間が約一カ月だったため無駄足を踏んでしまったらほぼイベント完走は不可能になる。 このために、一見さんやライトユーザーがイベントの仕様を理解しないまま適当に動かしてしまい、隠し要素の解禁が遠のく事態が多発した。常連から一見さんまで不特定多数の人がプレーするゲームセンターと言う環境でやるという事を全く考慮されていない。 こうした事情から、かねてから問題視されていた「いち早く解禁のできた店舗に客足が流れ、プレイ人口が減って更に解禁が遠のく」という悪循環がより顕著に表れるようになってしまった。人口が減るとなればインカムに関わるため、オペレーターにとってもこれは死活問題になる。その結果「一部の常連やオペレーターがイベントのために一見さんやライトユーザーを締め出す」という問題行為までもが発生することになった。 公式サイト上でのイベント案内ではプレイヤー間での情報共有を推奨したり、イベント終了案内の中で相互協力の必要性を押し出したコメント(*8)を残していたりと、下記のボス戦時の仕様も含め、ユーザー同士の交流を重視したが故の仕様とも取れる節が見られたのだが、結局、上記の問題点により真逆の状態が生まれる事となってしまった。 「みんなで協力して解禁を進める」というコンセプトを前提とする店舗対抗イベントにおいて、それにかけ離れた行為が行われたのも皮肉なものである。 多人数プレイがほぼ前提のボス戦の仕様 ボス戦では、ボスが繰り出す隠しEX譜面をEXゲージ(*9)でなおかつ、「特定のオジャマ+最初から最後までオジャマ」をセットした状態で完走(*10)するという条件下でプレーすることになる。 ボスにはプレー結果に応じて減るHPがあり、0にして削り切ると撃破となる。 仕様上、高スコアを出して完走しても一発撃破は出来ないが、曲開始直後にゲージ0となっても必ず「1」ポイント分は減らせるため根気良くプレイすればいずれは撃破が可能。ボス戦では後述の通り「高難度オジャマ+高難度譜面」というかなりのキツい条件を強制されることになるが、完走失敗したとしても完全な無駄にはならない。 過去の「7」には鬼畜ノルマをクリアできないと全く進めなくなる「BINGOde7」があったため、それに比べるとまだ救いのある仕様と言える。 しかし、各地のボスのHPは「25」もあるため全く歯が立たなければ25回自爆特攻することになる。ラスボスは更にHPが倍増し、なんと「50」。 上記のように「プレーヤー同士なかよく」という点を公式側が強調していたことや、ボス戦でも一部のボスが未撃破時に『多人数でかかってこい』という趣旨のセリフをしゃべる事から、これらのボス戦も含め初期のコンセプトである「多人数で遊ぶこと」を念頭に、「プレイヤー同士仲良く協力してボスを打倒する」というコンセプトが打ち出されていたことがうかがえる。 ボス戦では一部のオジャマに凶悪過ぎるものもあるが、多人数で協力すれば1人プレー時よりも負担は減らせ、多少なりとも太刀打ちはできる。 一例を挙げると、「Lv40 ターバン(Manhattan Sports Club)EXに上下逆さま」「Lv40 ピラミッド(永遠という名の媚薬)EXにEXCITE」。(*11)特にこの二つに関しては、譜面自体も後にレベル引き上げが行われた代物(*12)、EXCITEはオジャマの中でも効果が悪名高いものであったことから(*13)も一人では完走できる人間がいたかどうかすら疑わしいレベルだが、多人数で挑むことなら完走は無理ともスコアを少しでも稼ぐことは出来、その分早くボスのライフを減らせて解禁に近づくになるので、完走出来ればよしであるし、倒せなくてもスコアに応じてボスのライフを大きく減らせる。こうした点からも、多人数プレー前提のボス戦であったといえる。 ボス戦が問題視された大きな原因は、多人数プレイを前提した上記の内容をイベント中のノルマとしてやらせた点に尽きるだろう。 AC9の稼働時期においては、多人数プレイより1人で遊ぶ人が多くなっており、バトルゲームでも熟練者が二人で遊ぶことは稀であった。更にボス戦そのものに到達している段階で多人数プレイできる状況がちょうどよく整うとは限らないため、上記の鬼畜ボス戦に一人で挑んで瞬殺される人が各地で発生してしまった。 しかも、お邪魔が常時強制される点については一切アナウンスされていなかった。通常プレイは解禁してやってねということなのだろう。 さらに、プレーする楽曲はいずれも高難易度で最低でもレベル40(*14)(現難易度で言えば46)である。本イベント初出の隠しEX譜面(それもお邪魔付き)であり、初心者や中級者はそんなものに手も足も出ず開幕で死ぬのみで、仮におジャマ無しだったとしても死は免れない。やりこんでオジャマ慣れしている上級プレーヤーであっても、譜面が高難度(*15)かつ事前攻略対策も出来ないゆえに、オジャマに耐え切れずに結局死ぬことになる。 当時からオジャマプレーを好む層もいたとはいえ、まだプレーヤー全体のプレースキルが今ほど高いわけで無い当時に、1人プレイが浸透してきた時期であることを考慮に入れずに高難度譜面でのオジャマプレイを強制した点は浅慮だったと言わざるを得ないだろう。 事実上おまけで1曲プレー可能と言う利点もあるが、前述通り中級者以下はわけがわからず何もできずに死んでいくため最早罰ゲームに近い。 このイベントで参加した店舗は1200程。期限は1か月だったのだが、全ての解禁要素を獲得して完走したHELL9コースを出せたのは40店舗程と非常に少なく(しかもイベント最終日に全解禁出来た店舗が多数)、なんとイベント中に1個も解禁出来なかった店舗が20ほどもあった。如何に基本仕様が大問題で店が不正行為を働いてもおかしくない仕様なのか物語っている。 これらの問題から、不満や批判が多かった初期のイベントの中でも最も問題視されたイベントとなってしまった。 その他の問題点 クリアメダルの仕様 EX譜面をクリアしてしまうと金メダル表示が優先されるため、下位譜面のクリア状況が確認できなくなってしまう。 特に隠し曲の常駐条件にはEXの金メダルだけでなくHYPERの銀メダルも一定数必要なため、どのHYPER譜面をクリア済なのかを確認できないのは問題であった。 また、ゲージ形式の異なるEXTRAステージでは完走するだけでメダルが付いてしまう。道中がボロボロでも最後までゲージを失わず耐えさえすれば簡単にメダルが得られるため、楽曲によっては通常ゲージよりも簡単になってしまっている。 これらは次作『10』で仕様変更され(*16)、さらに『9』時代に入手したメダルを『10』に引き継いでも形状が異なるため区別可能になっている。 LONG曲のEX解禁の遅さ 稼働当初は、新曲のEX譜面はEXTRAステージ限定で遊べた(旧曲についてはAC8と同じくFINALステージで選択可能)のだが、LONG楽曲については2曲分を消費するためかEXTRAステージには出現せず、稼働初期は選ぶことが出来なかった。 そのため、LONG曲のEX譜面解放は稼働後かなり経って通常隠しとEX譜面が時限解禁されるまで待たなければならなかった。 「ミスティLONG」についてはロケテ版隠し曲(製品版では通常曲)として既にEX譜面の存在が明らかにされていたため、EXを遊びたいユーザーにとっては長い間封印されていたことになりユーザーをやきもきさせた。 コースカードイラストの廃止 前作までのエキスパートモードでは、コースセレクトの際に表示される書き下ろしイラスト「コースカード」が実に特徴的だったが、本作で廃止されてしまい、単に構成曲のジャンル名を羅列しただけの表示になってしまった。 コースカードが廃止された代わりに、コースを選択時に構成曲の担当キャラクターのハリアイイラストが画面下部に並んで表示される様になったものの、キャラクター要素の面で味気なくなってしまったため残念がられた。 その後、本作のコース選択の仕様『12 いろは』まで続き、復活は『13 カーニバル』まで待つこととなった。 新キャラの一人「フォース」のアクションが粗い 元々は前作の「ワールドツアー(Miracle 4)」の担当キャラ「ミラクル4」の一人として登場していたキャラで、本作にて「サイバーロカビリー」の担当キャラとしてソロで登場したのだが、なぜか新キャラの中でも明らかにアクションの作画が粗い(ハリアイ絵だけはまともな出来になっている)。 次回作以降は書き直され、アニメーションも一部が変更されている。同時に曲名も英字表記に変更されている。 唯一担当曲を失ったキャラが出てしまった。 該当キャラであるAC3の「ケイト」は、キャラクターそのものは収録されたものの、担当曲である「ニューカマー(un-Balance)(*17)」は復活せず、新たな担当曲を与えられることもなかったため、今作で唯一、担当曲が一切存在しないキャラとなってしまった(*18)。 とはいえ、次作以降の楽曲削除等によって現在のシリーズではケイト以外にも担当曲を失ったキャラは多数存在している。事情が事情だけに本作だけのことではないため、仕方ないと言える。 キャラクター関連の問題点 前作から使用できなくなってしまったキャラクターが存在する。 該当するのは『8』バージョンのアヤ・ケリー・リサ。それぞれ移植曲担当であり、アニメーションこそ使いまわしだがアヤとケリーは『MAMBO A GO GO』のキャラと共演、リサは白い独自カラーとなっていた。なお、該当楽曲をプレーすればCPUとして見ることだけは可能。後のシリーズでは、白リサのみ『13 カーニバル』から使用可能になった(*19)が、アヤとケリーはその後も使用できないままである。(*20) 一部の家庭用楽曲のキャラクターカラーが変更。 CS当時、「アキバ」のショルキー、「カリブ」「ボッサ」のオリビア、「ジャジー」のチャーリー、「プレリュード」のエドワード、「プログレ」のシルヴェスターはそれぞれ新規カラーが存在したのだが、今回の移植では全て旧来の2Pカラーが使い回され、3Pカラー以降は移植されていない。これにより、楽曲によっては配色が大きく変化したことで印象が変わってしまっている。 「カリブ」のオリビアに至っては、被りを回避するためか当時存在しなかったAC5の「ラテンポップ」の2Pカラーが流用されている。 AC7ではボーイとハマノフがそれぞれ多数のカラーで登場し今作でもそのまま収録されているため、扱いに格差が生まれてしまっている。さらにショルキーとオリビアについては、AC4当時はCS版の3Pカラーがきちんと再現されていたため、全キャラ集合を謳った本作で再現しなかったことには疑問点がある。これはその後も是正されることはなかった。 「スムース」はCSでヴァンテーンに独自のハリアイ絵が用意されていたのだが、今回の移植の際に「キューバングルーブ」担当時のハリアイをそのまま流用し、新規ハリアイは移植されていない。これにより、バナー内のイラストと一致しない状態になっている。 『ポップンステージ』関連の扱いの中途半端さ今作では前述のように選曲画面のメインBGMに『ポプステ』のものを採用しており、さらに隠し要素としてポップ君が『ポプステex』の三角形型になる「ステージポップ君」という隠しオプションが用意されたるなど、それなりに大きく扱われてるのだが、肝心の各種要素の点で中途半端な点が目立つ。 前作『8』で移植された肝心のポプステ楽曲は、当時個別にあった紹介コメントが汎用文章(「ポップンステージの人気曲がポップンで登場!!」)に一律差し替えられてしまった。これは『8』の他機種の移植曲と同様の形式であり、内容からも移植曲であることを強調するという意図はうかがえるが、他機種とはいえ本家シリーズの関連作であるにもかかわらずそちらに存在していたコメントを消すというのは褒められた措置とは言えないだろう。 また、家庭用『6』『7』ではポプステのほぼ全曲が収録されておりアーケード未登場の楽曲も多かったのだが、『ポプステ』要素をフィーチャーしている本作には1曲も追加されることはなかった。 さらに、今作で家庭用出身キャラが2Pカラー付きで移植されたにもかかわらず、CS6からの登場という名目だったはずのポプステキャラの面々は前作同様に2Pカラーが移植されないままとなっている。 ステージポップ君についても原作からグラフィックを流用しているためか妙にドットが粗く、独特な形状も相まって普段使いするには使い辛いものになっている。 そのためか使用するプレーヤーもあまり多くなく、その後『12 いろは』にて削除された。 『ee MALL』楽曲の仕様 「ee MALL対応」になるのは『ee MALL』設置店舗限定のため、同作を置いている店舗の筐体でしか対応楽曲を遊ぶことができなかった。 加えて、複数のエントリーカードを所持している場合は「最後に『ee MALL』へ通したカードの方のみが楽曲出現の対象」というやや面倒な縛りが存在する。 なお、『ee MALL』自体にも楽曲解禁のためのポイント稼ぎなどで問題点があったのだが、そちらは本作とはまた別のため割愛する。 また、ee MALL楽曲は全てキャラクターと背景が使いまわし(多くが2Pカラー)、曲説明文も文体の雰囲気が独特で内容にも誤りがあったり適当なものになっていたりする(後のアップデートで一部修正)など、『9』本来の楽曲と比較すると多少手抜き感を覚えるものとなっている。 楽曲をその都度配信するという形式だったため、本作のサービス終了後も全解禁されることはなく、当然今となってはオフライン筐体には非対応。配信曲が一般開放されるのは5作後の『14 FEVER!』まで実に約3年半の期間を要することになった。 初期バージョンのみ存在した不具合 初期バージョンでは、「曲の途中で何も降ってこなくなる」「特定の曲でEX譜面の中身がN譜面になることがある」「特定の曲でN譜面の中身が逆にEX譜面になることがある」「特定の譜面が筐体ごとに判定が違う」「筐体ごとに同じ曲の同じ難易度の譜面でも中身が違う」「バトルモードで一部楽曲のレベルが0になっている」といった、譜面に関する多くの不具合が存在した。 特に「ハイパーJポップ2 / North Wind」においてN譜面(Lv14表記)の中身がEX譜面(Lv38相当)になってしまう不具合は初心者殺しの罠とも言え、大きく批判された。 これらは稼働翌月の1月18日頃より修正版ROM送付という形のバージョンアップ版ですべて修正された。 総評 以降のシリーズでも続いている仕様が多数搭載された、シリーズの転機となった作品。 追加要素は概ね好評で、特に楽曲数・キャラクター数に関しては大きな評価点と言えるだろう。 店舗対抗イベントの仕様で大きく評判を落としてしまった点は悔やまれるが、ゲームシステム自体は安定しておりポップンとしての面白さは過去作から変わらずに引き継がれている。 余談 マイキャラクター保存機能が実装されたためか、今作よりモード別のデフォルトキャラクターが廃止され、全モードでデフォルトキャラクターが「ミミ」に統一された。 前作まではノーマルモードをマリィ、チャレンジモードをキング、エキスパートモードをバンブーが担当していた(メニュー画面のカテゴリイラストも含む)。マリィとキングの2名は初代からのメインキャラクターであったが、この変更により今作以降はデフォルトキャラクターから外れることになり、看板キャラのミミニャミの台頭によって出番が徐々に減少していくことになった。 マリィについてはデフォルトキャラクターから外されたものの、今作では新曲(「プライド(掌の革命)」)担当キャラクターとして新衣装で登場している。一方でキングとバンブーは未登場となっている(両名は次作AC10で新衣装で登場) デフォルトキャラから外れると共に各種メニューカテゴリのイラストからも上記の3者の姿はなくなったが、AC14,15,17,18では、モードイラストに共に登場していたジュディも含めて久々に採用されている。 AC7・8では楽曲終了(最後のポップ君の落下まで)の残り時間が「分:秒」形式でリアルタイムに数値化されていたが、今作ではAC6と同様に楽曲の進行に合わせてタイムゲージが徐々に進んでいく形式に回帰している。 さらに次作AC10からはグルーヴゲージ付近にタイムゲージが大きく表示されるようになり、以降のタイトルでもタイムゲージ制の方が引き継がれた。 前作までアーティスト名が空欄だったカバー版権曲やAC8のBEMANI移植曲のアーティスト欄に「★★★★★★★★★」という記号が表示されるようになった。 当時の公式サイトによれば、空欄なのは寂しかったため挿入されたとのこと。さらに次作『10』以降は「♪♪♪♪♪」表記に変更され、以降はこの表記が標準となった。 今作のみ、オジャマの「EXCITE(ポップ君が変形して左右にズレる)」の変形ポップ君の形状と、「オジャマ攻撃!(画面を隠す)」の演出が、「曲毎に異なる種類に固定」ではなく、プレイ毎にランダムに選ばれるようになっている。 「EXCITE」は形状変化の種類によって見易さに差があるので、個人差はあるが同じ曲でも安定はややしづらくなった。 ただし「オジャマ攻撃!」に関しては仕様変更と同時に、今作では画面の大部分を覆い隠しほぼ見えなくなる「炎」「16t」「キングポップ君」などの危険度の高いオジャマ攻撃が軒並み廃止されている。「ロケット三人組(*21)」や「仲嶋さん」等のダンスオジャマに近いものは残っており、演出の種類による難易度の差が激しい点は変わらないものの(*22)、ポイント稼ぎ(「オジャマ攻撃!」は7ポイント)のリスクはさほど高くない仕様となっている。 これは今作限りの仕様であり、次作以降は再び楽曲毎に種類が固定される形式に戻された。ついでに上記の「炎」「16t」「キングポップ君」は11から再び復活している。 「オジャマ攻撃!」はその後13 カーニバルにて廃止され、「EXCITE」に関してはラピストリアで本作同様の毎回ランダム形状の形式に戻されている 今作では過去曲が多数収録されたが、譜面は基本的に初出時ではなく、最新の登場バージョンやCS版を基準にしている。 しかし「モンドポップ/BICYCLE」についてはよく分からない事態が起きている。 初登場の『5』『6』では中盤に「左白+赤+右黄」の無理押しが存在したのだが、前作『8』で再録された際は「左白+赤+右緑」に是正されて無理押しが消滅していた。 しかし、今作では「左白+赤+右白」に変更され、何故か無理押しが強化されてしまっている。 元々昔から無理押しが特徴的で話題になっていた曲でもあり、『8』でそれが消えてしまったのは賛否あったのだが、本作では過去作のどちらとも異なる譜面になって凶悪化するという謎変更になっていた。 その後、『10』以降はかつての「左白+赤+右黄」に回帰し、以降はこれで固定された。 プレイステーション2版 ジャンル 音楽シミュレーション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 発売日 2004年2月19日 定価 6,800円(税別) 廉価版 コナミ・ザ・ベスト2005年12月1日/2,800円(税別) 判定 良作 ポイント CS新曲・キャラは好評AC10・ee MALLから先行収録初心者にはやや厳し目な内容ハイスピード設定に難有り 概要(PS2版) 上記アーケード版のPS2版。 特徴(PS2版) 収録曲 『9』新曲をほぼ全曲、家庭用新曲に加え、前作『8』の隠し曲の一部に加え、エントリーカード特典だった追加譜面曲も収録。 ただしAC版『8』の隠し曲については「ハードカントリー」「スペシャルクッキング」「サバービア」の3曲のみを収録し、ギャンブラーZのボスだった『8』の曲については(前作でEX譜面を先行収録していたため)差し替えられている。一方、CS『8』の隠し曲である「クラシック8」「ロンリー」など6曲は全て再録。 エントリーカード特典の旧曲追加譜面についても、『Best Hits!』で先行収録していた4曲については除外されている。 AC版からエキスパートコースの変更に伴い、一部未収録となった旧曲も存在する。 これらについては容量の制限があるため仕方ない面もある。 上記に加え、『ee MALL』から4曲、そして『10』から先行収録で3曲、先行追加譜面を2曲収録。 ギャンブラーZの家庭用向けアレンジ 一人用ゲームになったため、サイコロの出目(目押し可能)で進むようになり、非常にスムーズに進むため大幅にテンポが良くなった。 サイコロは演奏した曲数分(*23)、最大4個出現し、2個以上ふる時は最後の1個がそれまでの合計に対する乗数となる。例として3個振った場合は(A+B)×C、4個振った場合は(A+B+C)×Dになる。全て6が出た場合108マス進めるので1フロアを駆け抜けることも可能だが、逆に最悪(1+1+1)×1の3マスのみもありえる。なお1曲目落ちだと一見時短を狙えそうに見えるが、乗算無しでサイコロ1個だけの1~6になるため効率は悪い。 ボスのライフも3(ラスボスのみ5)と大幅に減少し、例えボス譜面を放置してスコア0で落ちてもボスのライフが必ず1個減るため、3回落ちればボス退治可能。高スコアを取れば一発撃破もできる。 ボスの繰り出す譜面そのものも前述の収録曲の差し替えにより、一部を除いて難易度が抑え気味のものになっている。 道中には宝箱から拾える解禁アイテムのほか、コイン(インターネットランキングのスコア用)、さらにポップン10筐体やee MALL筐体などがランダムに散らばっている。 筐体系はぶつかるとそこで移動が強制ストップし先行曲のN譜面を強制プレーとなるが、ボスではないためクリアに関係なく先行曲ゲット可能。要するにお試しプレーに近い。 ある程度固定されていたAC版と異なり、宝箱の配置や中身がランダムになった。仮に全く同じコースを進んでいてもプレーの度に拾えるものが異なることが多い。 AC版のエントリーカード特典(追加オプションや追加譜面・キャラクター等)も宝箱アイテムに変更され、当時のエントリーカードそのものが拾える。拾ったエントリーカードのイラストはおまけCGモードで閲覧可能。 上記のように収録曲の変更に伴い、ボスキャラ・曲の面子もほぼ一新。当然ボスとの会話も変更されている。 「フリートレーニングモード」を「フリーモード」と「トレーニングモード」に再分割。 フリーモードでは「ポップンカフェ」という家庭用オリジナルのイベントがある。楽曲のプレーに応じて★を貯めていくことができ、一定数溜めるとコメントが変化していき、最終的に★1800個で隠しキャラ「カップくん」が解禁される。 ただし、このイベントは楽曲の解禁には関わらない。また、カップくん自体はコマンドやタイムリリースで出すことも可能。 カップくんは元々はAC版『9』のイメージキャラクターだったが当時プレーヤーとしては登場せず、次回作『10』にて『9』時代のエントリーカードを引き継ぐと使用可能になる隠しキャラだったため、本作では先行収録にあたる。ただし、後のPS2版『10』には再録されていない。 LONG曲のEX常駐条件の変更 通常の曲のEX譜面はEXTRAステージで出現させてプレーすることで解禁されるのだが、AC版同様にLONG曲はEXTRAステージに出現しないため、LONG曲のEXの常駐条件が変更され「該当曲のHYPER譜面をプレー」となった。 評価点(PS2版) 家庭用オリジナル曲・新キャラ 今作ではLONGを含め25曲も家庭用新規のオリジナル曲が追加されている。いずれもAC版と比べクオリティは劣らない。 CS常連のアーティストでは、岡めぐみの「ラヴァーズポップ(いいひと)」、ミッキー・マサシの「UKポップ 80(We get it together)」など。 ACで人気のアーティストも参加しており、新堂敦士の「スラッシュビーツ(New Sensation)」、Sanaの「エモーショナル(Loveholic)」、パーキッツの「トゥイート(うぐいす)」などがある。 もちろん、CS版恒例のWaldeus vön Dovjak(兼田潤一郎)のクラシックシリーズ最新作「クラシック9(Hell? or Heaven?)」も健在。EX譜面は前作と同じく堂々のLv43で、強烈なソフラン曲となっている。 アーケードに倣い、家庭用オリジナルのLONG曲が「シンパシーLONG(Usual Days)」「プレリュードLONG(Steams)」「ピュアLONG(セイシュンing)」の3曲収録。 新キャラも概ね好評。新キャラクター12名、新衣装キャラ4名の計16名が追加。 「テトラ」「ポト」「キリ」「アリス」「ハロン」など魅力的なキャラクターが揃っている。 特に「ヒュー」は新キャラの中でも高い人気を集めた(主に女性ユーザーから)。 また、「るり」「シャーク」「トビーズ」など過去作のAC・CSキャラも新衣装で再登場したことも評価されている。 先行曲の収録 当時稼働中だったAC10の新曲「コアグルーヴ(THE PLACE TO BE)」「禅ジャズ(明鏡止水)」「ハマスカ(青春スタイルin2003)」が家庭用でプレー可能。さらに担当キャラのミサキ、一京、フォクシーも使用可能。 当時は既にAC版『10』は終盤で『11』の稼働を控えていたものの、アーケードから家庭用発売までやや間隔が空いていたため、数曲とはいえ当時のAC現行曲を先行でプレイできたのは嬉しい点である。 初代ee MALLからも「ハイパーJポップ3(1/6billionth)」「Colors」「そっと。」「jet coaster☆girl」の4曲を収録。 ee MALLについては当時プレーできる店舗が限られていたため、こちらも収録は歓迎された。本作以降のCS版でもee MALL曲が小出しで定期的に収録が行われるようになる。こちらについても現在はPS2版『14』に再録されている。 なお当時のee MALLの表記に合わせ、ee MALL経由の他機種移植曲のみ曲名表示になっている。そのためジャンル名表示の他の曲と比べると少し浮いているが、これは当時のAC版そのままの再現。 CGイラストの多さ AC版でも豊富な量だったが、家庭用でもイラストの数はシリーズ最高クラス。 ただし容量の都合でAC版であった旧作分の再録イラストは省かれており、9での新規イラストのみを収録。 これまでの家庭用同様、一度見たCGをいつでも閲覧できるオマケモードを搭載しており、CS新規追加のイラストもきちんと用意されている。 さらに、ギャンブラーZで入手できるアイテムにはエントリーカードのイラストが全種類用意されている。 隠しイラストも含めたCG枚数は全70枚と大ボリューム。 「マラソンモード」が復活 CS2にて登場した、本作に収録されている全ての楽曲をぶっ続けでプレーするモードがACの「ヒタスラモード」実装に合わせて今作で復活した。 ヒタスラとは異なり、5ボタン・ノーマル・ハイパー・EXの4種類のコースから選択し、各譜面を難易度順に全てぶっ通しでプレーする。 途中には休憩地点が設けられており(5/Nは10曲毎、Hは9曲毎、EXは5曲毎)、ここでライフが全回復して途中セーブが可能。 本作以降の一部を除いた家庭用作品(10・11・12・13)でも、全ての隠し要素を解禁すると最後にこのモードが出現するようになった。 問題点(PS2版) ギャンブラーZのテンポが格段に良くなったとは言え、道を間違えるとやり直し確定なのはAC版からそのまま変更なし。 ついでにAC版からルートも増えている為、攻略サイトを見るかどのルートを通ったかをメモしながら進めることが推奨される。 高難易度譜面を凶悪おジャマが常時発動した状態で強制的にプレーさせられるのも相変わらず。中にはレベルが控えめ(LV26)でおジャマの内容もずっと白ポップ君のみと軽めな「ノスタルジック(25時ノ悪戯)」もあるのだがNORMAL譜面への変更などはできずHYPER譜面で固定のため、これも腕前がレベル適正以下だと厳しい内容。幸いライフが大幅に減っている為、歯が全く立たなくても数回流せば終わるが。 道中の宝箱から解禁とは特に関係ないギャンブラーコインが出てくる確率も結構高い。 コインの使い道は当時行われていたインターネットランキングのハイスコア登録用のみであり、全解禁目当ての場合はハズレアイテムである。 コイン以外のアイテムは一度入手したものは二度と出現しない仕様のため、結果的に終盤になるほど宝箱から現れるコインを見る機会が増えていく。 なお、オプションでギャンブラーZイベントを「OFF」に設定することもでき、この場合はプレー時間に応じて隠し曲が出現するタイムリリース方式になるため、苦手な場合はプレー自体を避ける事も可能になっている。 ただし「ギャンブラーZ」を進めないと入手できないおまけイラスト(主にエントリーカード系)も一部存在するため、タイムリリースが完全に代替になるわけではない。 また、楽曲が解禁されるのは前作までと同じくアーケードモードのみのため、フリーモード等でプレー可能にするにはアーケード側で出現した曲を実際にプレーして登録する必要がある。 今回も従来作でおなじみの隠しコマンドがあり、目当ての曲が中々出せない場合は(毎回入力が必要だが)コマンドにより一時的に出現させることも可能。コマンドは公式サイトで発表されている。 クセの強い新規CS曲の譜面。 CS作品の譜面はAC作品に比べて個性的な譜面が多い傾向にあるが、本作でもその傾向は健在。 + 個性的な譜面の一例。ポップン独自の用語が多く使われているため注釈を併記 トゥイート(EX) Lv35。終始ハネたリズムが続くためテンポが取りづらく、垂直押し(*24)、三角押し(*25)を含む同時押しが両手を大きく左右に振るように降ってくる譜面。CS用のコントローラーに合わせた配置となっており、ACコントローラーや現行のAC筺体だと非常に個人差が出やすい譜面。ACでは現在Lv43(旧Lv37)にまで昇格している。 ピュアLONG(EX) Lv36、ロング曲。ノーツ数2356という(2曲分ではあるが)ポップン史上歴代最多の体力譜面。曲自体も約5分という長丁場、曲コメントの通り「集中力の勝負」となる。 ガールズバンド2(EX) Lv36。前半の同時押し地帯が密度が濃い上に複雑な配置となっており、Lv42の超上級譜面と比べても引けを取らないほどの高密度。ゲージが軽めなのでここでゲージを空にされてもその後を繋げばクリアはできるが、クリアへの許容BADを大幅に削られることに変わりはない。 エモーショナル(EX) Lv37。判定が非常に甘くゲージも軽いが、サビから三角押し・垂直押しを含む同時押しが次々と襲い掛かる。加えて空BAD(*26)を誘発させる配置が多めになっており適当な処理を許さない。加えてLv37帯ではほとんど見られない5~6個の同時押しも襲いかかる。ちなみに、Sunny Park稼動時に上級攻略wikiで行われた難易度投票では上位にサニパ初出の新曲が並ぶ中、旧曲で唯一「詐称」判定を受けている。 プレリュードLONG(H) Lv40、ロング曲。こちらもピュアLONGと同様に5分と曲がかなり長いのだが、その割にノーツ数自体は1471個と控えめ。だが、譜面はいわゆる局所難であり、スカスカな場所と激しい複雑な階段の嵐の落差が激しい。曲中には不安になるぐらい異様に長い空白箇所も存在する。 なお、このロングは元々はアルバム『インストベスト』に収録されたもので、プレーを想定して制作したものではないアルバム用の楽曲のはずだったとのこと。長い空白等もそれ故と思われる。 UKポップ 80(EX) Lv40。垂直押しの階段(*27)によるラス殺しが脅威で、ここだけでゲージを割る可能性もある耐えゲー譜面。しかも数箇所無理押し(配置が離れすぎていて物理的に押すことが不可能な配置)が混じっている。 クラシック9(EX) Lv43。説明不要の鬼畜シリーズ第9弾。判定こそ甘めになっているが、ソフラン(*28)はBPM25~680というとんでもない数値に。高速階段地帯の「子犬のワルツ」「シューベルトの即興曲」、BPM90で詰まった階段を捌かせる「春の歌」地帯で存分に可愛がられる。ランダムオプションも有効ではあるが、最後のBPM680の3ノーツが殺しに来る。 PS2版『7』『8』にあった初心者向けのチュートリアルにあたるモード(スタディモード)が今回は収録されていない。 上記のようにギャンブラーZのボスで強制的にボス譜面をやらされることなどもあり、(ボス譜面は放置してもいいとは言え)今作はポップン初心者にとってはやや厳し目な内容となっている。ある程度慣れたポッパー向けの作品といえるかもしれない。 ただし今作も初心者向けの低難易度な5ボタンモードは収録されているため、完全に初心者を突き放している訳ではない。 スタディモードについては次作『10』以降で再び復活収録された。 クリアメダルのシステムがAC版準拠になったため、PS2版『8』より劣化。 前作では『10』以降に準じて譜面毎に獲得メダルを確認できたのだが、今作ではAC版『9』を忠実に再現したために「EX譜面に先にメダルを付けると下位譜面のメダルが確認できなくなる」という欠点を受け継いでしまった。 一応、曲のハイスコアを確認できるモードである「レコーズ」では個別に確認可能だが、選曲画面上で確認できなくなったことで前作より退化してしまったと言える。 フリートレーニングがフリーモードとトレーニングモードに再分割された弊害。 PS2版では『BH!』『8』にてようやくフリートレーニングモードでオジャマノルマが設定可能になったのだが、今作で2つのモードが分かれてしまった結果、ゲージタイプの変更やオジャマ等の細かい設定はトレーニングモードの方のみとなり、フリーモード側では設定できる項目がほとんど無くなってしまった。 これによる弊害は「トレーニングモードでは楽曲のプレー履歴やハイスコアが記録されない」という点。つまり、トレーニングモードではいくら遊んでも結果が残せないのである。 『7』『BH』『8』のフリートレーニングでは曲のテンポを変更したりフレーズを切り取ったりと明らかに影響が出る設定のみ自動判断でハイスコアが記録されない仕様だったため、この点では劣化してしまったと言える。この仕様は4作後の『13 カーニバル』まで受け継がれてしまった。 今作のみ、ハイスピード設定(画面スクロール)が明らかに遅くなっている。 アーケード版では画面比率変更に伴い、ハイスピードの速度も前作同様の間隔になるように調整されていたのだが、PS2版では前作と同じ落下速度のまま(未調整)で画面の縦幅だけが拡がったため、相対的に画面内に表示されるポップ君が多くなり、体感速度が下がっている。 このため、実質的には全てのハイスピードがおよそ5/6程度(例:HS3がHS2.5ぐらいに相当)のような感覚である。 続編『10』以降は落下速度がアーケード版と同じように調整された。 総評(PS2版) アーケード版の雰囲気を壊さず、家庭用オリジナル曲も多数収録したボリューム満点の内容であり、音楽ゲームとしては充実した一本と言えるだろう。 ただしスタディモード非実装やギャンブラーZの仕様など、既にある程度ポップンを経験しているコアなプレーヤー向けの作りになっているとも言える。 先行のCS8と違って譜面別にメダルが確認できない点、ハイスピード設定がACと異なっている点など、ややマイナスな点もあるが、全体としては優れた内容になっている。 他のポップンシリーズを経験した後の2本目以降として購入するのがベストかもしれない。 余談(PS2版) 公式関連 本作の発売と同時期に、東京で「ポップンカフェ」が期間限定でオープンしていた。 カフェではキャラにちなんだメニュー(*29)が用意されており、グッズ販売も行われていた他、CS9の試遊台も設置されており話題となった。 当時のPS2版の公式サイト(閉鎖済・アーカイブ)では前作に引き続きデザイナーによる新キャラクターの紹介ページが用意され、ラフイラストや詳しい設定の紹介などキャラの掘り下げが行われていた(*30)。 ジャガーBやルーシーなど一部のキャラクター紹介はデザイナーと新キャラクターのインタビュー形式になっているものもあり、名前を間違われて急に怒り出すハロン、淡々とした受け答えから一転して長々と語るキリなどキャラクターの意外な一面が紹介されている例も。 また、作中では明かされなかったアリスの同級生(キャロ)の名前やホシオの素顔も紹介されている。 公式サイトの公開当初、楽曲リストにてAC10の楽曲が追加された際に「禅ジャズ/明鏡止水」のアーティスト名が誤植で「 Des-TOMOSUKE feat.あさき・組 」となっていたことがある。勿論すぐに修正されたものの、そのインパクトから今でも「KONMAI」「この世のもぽではない」等と同様のコナミの誤記のひとつとして語り草となることがある。 本来のアーティスト名は「TOMOSUKE feat.あさき」だが、何らかのコピペミスで別のアーティストである「Des-ROW・組」と混ざってしまったものと予想される。 バグ関連 本作には下記のバグが確認されているが、概ねプレーヤーに有利な内容であるため特に問題にはなっていない。 タイムリリースの設定ミスについて 前作まではタイムリリースの計算にカウントされるのはアーケードモードで楽曲をプレーした時間だけだったが、今作ではイベント「ポップンカフェ」の兼ね合いか、新たにフリーモードでのプレー時間も計算に含まれるようになった。 それだけでなく、今作ではこれらに加えてトレーニングモードのプレー時間も含まれるようになっている。これにより、ギャンブラーZをOFFにしてトレーニングの曲リピート機能を応用して延々と曲を流しながら9時間ほど放置するだけで、ギャンブラーZをやらなくても簡単に放置全解禁が可能。 上記のように、エントリーカードのCGイラストはギャンブラーZで拾わないと入手できない点や、他のモードでプレイするにはアーケードモードでのプレイが必要な点は変わらない。 設定ミスか意図的な仕様変更かは不明だが、次回作以降で修正された。 EX譜面出現バグについて PS2版で毎作恒例のようになっているEX譜面を強引に出現させるバグが本作にも存在する。ただし、本作ではまだ隠し曲を解禁していない初期状態のデータから意図的に特殊なプレーをしないと起こせないようになっているため、既に全解禁済のデータでは発生不可。そのため通常プレーの範疇では全く影響せず実用性皆無。 詳しい手順はここでは省略するが、このバグを使用することで「サバービア(une lettle de mon copain)」の本来存在しないEX譜面を遊ぶことが可能。ただしその内容は楽曲冒頭に両白+赤の3個無理押しが降ってくるだけで終わるという明らかにバグ譜面になっている。クリアしても当然解禁はされないが、バグの条件を満たしている間に何度もプレーすることでマイベストコースに常駐させることも可能。 その他ゲーム内事項 エキスパートコースの一部変更 AC9に存在した「クラシックコース2」が未収録となり、代わりにCS9オリジナルの「クラシックコース3」が収録されている。 コース構成は前者が「プレリュード」→「クラシック5」→「6」→「7」だったのに対し、後者は「クラシック8」→「9」→「プレリュードLONG」という内容。 家庭用シリーズではこれまでクラシックシリーズが大量収録され続けていたこともあり(*31)、おそらく被りを避けるためにこの選曲にしたと思われるが、これによりCS版のみプレーしていると「2が無いのに3だけがいきなり登場」という事態になってしまった。(*32) エキスパートコースの変更自体は過去にも多数前例が存在するが、版権事情の絡まない変更は今回が初となる。 また、「プレリュード」のショート版はPS2版に一度も収録されていない楽曲であるため、今回は新たなLONG版が用意されたとは言え、収録されなかったことは惜しまれた。 なおAC版では「プレリュード」の担当は2Pの黒エドワードだったのだが、CSオリジナルの「プレリュードLONG」は1Pのピンク色になっているという、ショートとロングでカラーが異なる珍しいケースになっている。 本作のマラソンモードのEXコースの凶悪ぶり 今作はEXに凶悪譜面が固まっており、EXのマラソンモードのラストが凄まじい難易度となっている。 ミスティLONG→オイパンク0→クラシック9→クラシック8の4曲をBAD50以内でクリアするという、マラソンモード搭載のCSシリーズ中、最凶レベルの難易度を誇っている。 後ろ3曲が現在のレベルで言う49であり、特にクラシック8に関しては「50でもいい」と言われる程凶悪で、中盤の大発狂と縦連打の嵐は現在でも厳しい内容なためこれ1曲だけでもBAD50出てもおかしくない。
https://w.atwiki.jp/musicgungun/pages/269.html
VHフルコン難易度表(1人でプレイ) 1人でプレイのVH譜面をフルコン難易度表です。 フルコンプレイの参考に少しでも役立てていただければ幸いです。 難易度の高さは星の色と数で表します。例:☆5、★5 星の数が多ければ多いほどフルコン難易度が高めです。 同じ星の数なら☆より★のほうが難しくなります。 このフルコン難易度は個人差により若干上下はいたしますので、あくまで参考程度に。 ★6 曲名 LV 特徴 コメント ミュージックガンガン!テーマ 21 ジグザグ譜面ボーカル合わせややリズム難VHフルコン入門曲 VHフルコン入門曲、メロディパートがややリズム難ではあるが、ノート数も少なく、高速連打がないので、譜面を覚えてしまえば比較的フルコンが楽なはず。ただし、ところどころにある横スライドの8分2連打には要注意 ミュージックガンガン!テーマ feat.初音ミク&鏡音リン 21 原曲の左右反転譜面 上記のミュージックガンガン!テーマと同じです。 ハレ晴れユカイ 21 SOSの文字撃ち全曲中最短リズム撃ちの盾モン 所々に現れる動き回る盾モンは意外に速いので、撃ち漏らしには要注意。それでも、基本リズム撃ちで曲の長さも全曲中最短なのでやりやすい曲ではある。 トルコ行進曲 21 16分3連打ジグザグ&ホールド 16分の3連射とアレンジパートは注意すべき切れどころ。ジグザグとホールドの交互地帯は慣れるまでは油断大敵。その場連射の練習曲には最適。 ☆7 Bad Apple!! feat.nomico 21 ハート7連射弧形7連射その場7連射低速やや体力譜面個人差譜面 とにかく単調な7連射の連続、曲に素直で撃ち易い譜面ではあるが、ノートがレベルの割りに多く、弧形7連射が意外と速く感じるので、長期戦に耐えうる集中力が求められる。また低速譜面なので、高速譜面に慣れている上級プレイヤーの中には、この曲に苦手意識がある人もいると言われている、個人差譜面である。 メルト 22 高速∞型ホールドハート9連射高速横スライド 上撃ち3連射からの、8分の高速スライド地帯からハート9連射までが勝負どころ、急に撃つスピードが速くなるので、あわてず落ち着いて撃っていこう。その部分さえ気をつけて撃てば、あとはリズム通りでノートも少ないので、比較的やりやすい。ただし、ハート9連射は位置が分かりづらいので慣れが必要。 軍隊行進曲 21 16分の2,3連打くの字逆くの字3連打からの折り返し 16分の連射に加え、トリッキーな音モンの配置と、くの字による折り返しの連続でによりフルコン難易度は同レベルのトルコ行進曲を上回る。特に、3連打からの折り返しはリズムを崩しやすいので要注意!どこで折り返すかを把握することがポイント。 ★7 クラシック☆ガンガンメドレー 22 雛壇序盤のタクト撃ちややリズム難 ちょっとした難所が多い、序盤の円撃ち、だんだんと広がっていく横撃ち、雛壇の8分横8連打からの高速横スライド3連射、リズム難のカルメン、高速ハート撃ちなどなど。繋ぐのは多少苦戦するが、練習曲にはぴったり。とにかくリズムを覚えて望むのが吉。 Good-bye my earth 25 リズム難小さすぎるマーカー真ん中からの高速△撃ち個人差譜面 終始リズム難に苦しめられる曲。原曲をしている人のほうが圧倒的にやりやすい譜面。ただし、リズム難を克服すれば、難所は終盤の真ん中からの高速△撃ちだけになる。そんな側面も持つ。また、ノートも少ないので、連続で挑戦しやすい曲でもある。 炉心融解 25 8分スライドの連続高速左右に動き回る音モン飛び込む音モンその後の2連射がネ申かなりの良譜面 縦横、斜め、ハート型など終始8分の高速スライドがメインな譜面。リズムは単調だが、高速なスライドが長い時間続くので、速さになれることが必要。しかも、3連射から4連射への飛ぶ部分や終盤のトリッキーな音モン配置、早く動き回る盾モンなど、切れやすい部分が多々存在するので油断は大敵。また、最初のメロパートや高速スライドはgoodはハマりしたり最悪切れる場合があるので要注意。フルコンしてもSSSが取りづらい譜面。 PENETRATION 25 リズム難の星形弧形5連射上撃ちマーカー隠し転調部分の散らばる音モン転調部分はやや辛判定 物量こそそこそこあるが、間隔が離れたマーカーが少なく繋ぐのは比較的に易しい譜面。譜面の性質や撃つ感覚はBad Apple!!VHに非常に似ている。ただ、注意すべきポイントとしては、星形がリズム難で慣れるまでBADハマリしやすいのと、転調部分の音モンが散らばってる+判定がやや辛めなのでリズムを把握しながら確実に取っていこう。(特にSUDDENプレイヤーは注意)そこをクリアすればあとはBad Apple!!VHの要領で撃てば繋がるはず。あと、上撃ちマーカーに隠れた1ノーツは意外と取り逃しやすい。 ☆8 only my railgun 23 光の速さで駆け抜ける音モン高速星撃ち連続ミニ星撃ち終盤の離れマーカー8分撃ち終始高速譜面 ノートこそ少ないが全体的に速く、8分のスライド&離れ撃ちが多いので、終始スライド力が試される譜面。その速さ故に、譜面の先読みが求められる。(SUDDENはさらに速く感じる)BADハマリしやすい、光の速さで駆け抜ける音モンの捌き方としては、手で追いかけるというよりは、体全体で追いかける感じで撃つとうまく行きやすい。また終盤のマーカーが離れている場所は、命中精度とガンのスライド力が無いと切れどころになるので注意。この部分に関してはガンゲー経験者有利。 素晴らしいページの作成ありがとうございます!これだけの分量を書くのは大変だったと思います。お疲れさまでした。自分も編集・追記したいと思います。 -- (中の人) 2011-11-01 22 02 16 名前 コメント すべてのコメントを見る z
https://w.atwiki.jp/moeryutaiko/pages/21.html
譜面概要 おに:☆×8 ☆☆☆☆☆☆☆☆・・ ゲームミュージックオリジナル 譜面構成 BPMは168。 譜面 等速
https://w.atwiki.jp/esekouhaotoge/pages/136.html
うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*78 216 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/03/19(木) 22 35 54.48 ID 09qbGKc00.net [2/2回] だからゲーム業界の人員異動は普通だって言ってるじゃねえかよ(棒読み) でも出来れば贔屓の企業に留まってほしいからね、しょうがないね 217 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/03/19(木) 23 02 49.10 ID mnUCjTq10.net [3/3回] YSTKとTKと発光ダイオードとSTFJMRとNKMTMSTRさえ残っていればヘーキヘーキ 218 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/03/19(木) 23 03 48.98 ID 83403ogD0.net [4/4回] 217 ギタドコロとかどうするんですかね… 224 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/03/19(木) 23 51 54.21 ID FKbiki3H0.net [1/2回] 218 クラブミュージックだけあればいいからダッサいギターやドラムなんか必要ねえんだよ! 226 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/03/19(木) 23 59 38.71 ID FKbiki3H0.net [2/2回] 弐寺だけあればいいからギターもドラムも必要ないゾ 今時ロックだのメタルだののクソダサ音楽は流行らないってはっきりわかんだね 231 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/03/20(金) 00 19 11.37 ID uP4w6ofv0.net [1/1回] クラブミュージックでもギタートラックやドラムトラックあるのは腐るほどあるんですがそれはいいんですかね……? うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*91 832 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/08/01(土) 10 12 13.19 ID yzfswhj00.net [2/4回] そもそもBEMANIにはクラブミュージックだけあればいいんだよなぁ… クッソ軟派なポップやロックやメタルや電波は追放して、どうぞ うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*95 817 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/09/01(火) 21 46 39.94 ID y0E4Xx8/0.net [1/1回] ギタドコロ嫌いじゃないけど好きじゃないよ 音ゲー名乗るならロックとかよりクラブミュージック中心じゃなきゃいかんのと違うんか?(イニ義) うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*98 588 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/09/21(月) 23 26 40.81 ID BuhUKcMs0.net [1/4回] 萌えとか本当に要らないからやめろ(語録無視) ヒナビタ萌え電波同人東方ボカロアニソン今すぐ消えろ(語録無視) BEMANIはクラブミュージック一本で行け、それが本来のあるべき姿だろ(語録無視) ガキと豚とマンコはBEMANIから叩き出せ(語録無視) (昔の格好良かったBEMANIに)もどして 661 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/09/22(火) 10 15 24.15 ID loTxMl4B0.net [1/1回] ハードコアとガバとEDMがない -114514点 クラブミュージック中心じゃないとやだ!小生やだ! うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*100 239 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/10/06(火) 16 17 29.35 ID wOjKGu6d0.net [1/1回] そうだよ(便乗) 音ゲーにクラブミュージックじゃない曲は要らないゾ うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*101 302 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/10/12(月) 23 52 33.59 ID wrBHvKUk0.net [1/1回] ボーカル曲とかポップスとかのクッソ軟派な曲は音ゲーに必要ねえんだよ! もっとノレてアガれるクラブミュージック増やしてホラ 379 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/10/13(火) 12 31 04.77 ID ob8+SxLU0.net [1/1回] ボーカル曲自体いらないんだよなぁ… 音ゲー曲はクラブミュージック中心じゃなきゃいけないんだからクッソ軟弱なボーカル曲なんか必要ねえんだよ! 380 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/10/13(火) 12 33 46.16 ID QNP7KI9E0.net [1/1回] クラブミュージックにボーカル曲が無い時代って石器時代か何か? うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*109 181 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/15(日) 09 55 42.73 ID AYlXOmKq0.net [1/2回] AKTくんの曲よく分からないから好きじゃないよ もっと音ゲーらしいガチのテクノやハーコーやEDM書いてくれやオルルァ! 182 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/15(日) 10 18 11.24 ID nVegIkAF0.net [2/4回] ふざけんな!(声だけ迫真) テクノやらハードコアやらは作る奴が他にいくらでもいるダルルォ!? 183 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/15(日) 10 25 43.58 ID AYlXOmKq0.net [2/2回] 182 いくらいてもいいんだよなぁ クラブミュージック作れなきゃBEMANIアーティスト名乗る資格ないゾ 587 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/17(火) 16 39 41.95 ID pa5HD1S20.net [1/2回] 音ゲー名乗るならハードコアやガバやテクノといったクラブ系ミュージック中心でなきゃいかんのと違うんか? ポップスやロックみたいな低俗で軟派な曲は必要ないゾ うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*115 235 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/12/23(水) 01 49 34.10 ID 1AmGrDBx0.net [1/1回] AOPは100%ASK兄貴とKR兄貴のお陰だし、WKWK荘は1ミリ評価たりともされた事ないんだよなぁ… やっぱりアイドルや実況者なんかBEMANIに必要ない、はっきりわかんだね 238 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/12/23(水) 02 05 47.77 ID cZMz2aIx0.net [1/2回] 235 そうだよ(便乗) アイドルもどき()や実況者()が臭いのは置いといても、そもそもアニソン()だのバンドサウンド()だのはクラブミュージックの王道を征くBEMANIにはふさわしくない、はっきりわかんだね 連れてくるなら実力派のDJとかを連れてきて、どうぞ うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*118 430 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/01/08(金) 15 04 26.37 ID rG8HBW5I0.net [4/4回] GITADOKOROはBEMARA名乗ってるくせにクラブミュージック全然なくてひで ロックだのメタルだの恥ずかしくないのかよ 821 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/01/10(日) 23 23 59.83 ID X6sUtqjX0.net [2/2回] WKT兄貴の新曲を一本だけ、くださいっ! 822 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/01/10(日) 23 29 51.14 ID jYMp2+pe0.net [1/1回] 申し訳ないが激寒ネタに逃げまくってる駄猫はNG 826 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/01/10(日) 23 40 44.09 ID 1jnpLf9T0.net [2/2回] 822 そうだよ(便乗) クラブミュージック書けないクソザコ親父に用は無い、はっきりわかんだね うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*121 392 : 爆音で名前が聞こえません (スプッ Sdfd-/DTI)[sage] 投稿日:2016/02/02(火) 11 03 31.52 ID hJ9bmP8Bd.net [1/1回] 当たり前だよなぁ? 神聖なBEMARAライブをポップスやロックみたいなクソザコ音楽で汚す屑は帰って、どうぞ やっぱニデルルァ中心のクラブミュージックじゃないとイカねえなぁ うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*122 431 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイ 502f-yDqN)[sage] 投稿日:2016/02/02(火) 18 00 32.21 ID rQcyco/A0.net [1/1回] BEMARAはクラブミュージックだけでいいとか流石にもう許せるぞオイ ダップンやって、どうぞ 435 : 爆音で名前が聞こえません (スプッ Sdfd-/DTI)[sage] 投稿日:2016/02/02(火) 18 22 07.29 ID r/tuUW0Od.net [1/2回] 431 は?(威圧) 硬派系クラブミュージックこそが音ゲーらしい音ゲー音楽だってそれ一番言われてるから ポップスだのロックだのは音ゲーでは邪道ゾ 437 : 爆音で名前が聞こえません (オッペケ Sr7c-qGnd)[sage] 投稿日:2016/02/02(火) 18 29 25.06 ID Pu+ebFnVr.net [1/1回] デルァァが硬派なクラミュとかいつの時代なんですかね…(暗黒嘲笑) うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*123 150 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイW 62a7-v5Gt)[sage] 投稿日:2016/02/07(日) 13 51 12.12 ID 4CfNR3lr0.net [1/3回] GTDRの話題は自称硬派兄貴が話題についていけなくなるのでもっとやれ 151 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイ 53bd-REf4)[sage] 投稿日:2016/02/07(日) 13 52 15.11 ID e8A1ryJl0.net [5/10回] ん? そういえばハイハット/スネアのスワップオプションがあればRock Band並にやりやすい…やりやすくない? 153 : 爆音で名前が聞こえません (スプッ Sdf8-v5Gt)[sage] 投稿日:2016/02/07(日) 14 10 37.92 ID WOAJMkExd.net [2/2回] 151 ギタドラ自体軟派なんだよなぁ ロックだのメタルだの音ゲーにあるまじき軟派音楽入れちゃって恥ずかしくないのかよ やっぱ音ゲー音楽といえばはクラブミュージック、はっきりわかんだね うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*136 713 : 爆音で名前が聞こえません (アウアウ Sa7f-SNRC)[sage] 投稿日:2016/06/01(水) 13 17 38.67 ID 9mGu3yYha.net [1/2回] BEMARAとか言ってる癖にGI田所さん!?もやってないの?そんなんじゃ甘いよ 722 : 爆音で名前が聞こえません (スプッ Sdff-u4zD)[sage] 投稿日:2016/06/01(水) 14 35 59.66 ID /UjVk6tUd.net [1/1回] 713 やる訳ないだろいい加減にしろ ギタドコロなんてクラブミュージック入らないうんこ機種なんだよなぁ 723 : 爆音で名前が聞こえません (アウアウ Sa7f-SNRC)[sage] 投稿日:2016/06/01(水) 14 39 18.94 ID C7BiB3Sea.net [3/8回] 今のデルルァにも入っ……てないように見えるのは私だけでしょうか? うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*137 592 : 爆音で名前が聞こえません (スプッ Sdb8-DHLo)[sage] 投稿日:2016/06/07(火) 16 23 27.05 ID ftn/2hmfd.net [1/1回] ギタドコロひでたるとまひろじゅんぺい 音ゲーはクラブミュージック入れてナンボなんだよなぁ ロックだのメタルだの恥ずかしくないのかよ 596 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイ 959b-ChPp)[sage] 投稿日:2016/06/07(火) 16 42 19.08 ID nJVlDTzN0.net [3/4回] じゃけんクラブミュージック以外の曲が入ってる音ゲーは全部潰しましょうねー あれーおかしいね何も残ってないね そういえば、DJシミュレーションを名乗るならニデルルァにCAN T UNDO THIS入れて欲しい・・・入れてほしくない? 【ワッチョイ無し】新チラシの裏 in 音ゲー板 1枚目 701 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/09/01(木) 19 04 21.63 0.net 699 これな 軟派な東方ボカロに頼るゴミ機種はやっぱ駄目だ やはり音ゲーのメインは硬派なクラブミュージックであるべき 712 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/09/01(木) 19 38 23.51 0.net 硬派な弐寺以外ゴミやで クラブミュージック以外は音ゲーに非ず チュウニズムから音ゲーやり始めた奴いる?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 74 :以下、無断転載禁止でVIPがお送りします:2017/04/23(日) 22 33 14.627 ID uJnt/8n5d 音ゲは硬派なクラブミュージック入れてナンボやぞ 音ゲ名乗れるのは弐寺だけ 厨二(笑)(笑)(笑) チラシの裏 in 音ゲー板 321枚目 635 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイW df6c-d7nO)[sage] 投稿日:2017/07/22(土) 18 46 12.00 ID M88Yl2Lx0.net [1/1回] ノスタルジア、なんかしらんが年配の客をよく見る 652 : 爆音で名前が聞こえません (スププ Sdff-2Hno)[sage] 投稿日:2017/07/22(土) 19 54 11.72 ID QYpX/NA5d.net [1/1回] ピアノの音ゲーなんか要らねー クラシックとか馬鹿じゃねーの 音ゲーは硬派なクラブミュージック主体じゃないと駄目 654 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイ a711-E/h9)[sage] 投稿日:2017/07/22(土) 19 55 53.16 ID m2Mb+tXI0.net [2/2回] あっ似非硬派兄貴だオッスオッス 656 : 爆音で名前が聞こえません (ササクッテロル Sp1b-i6SA)[sage] 投稿日:2017/07/22(土) 20 16 37.78 ID Gu8FyUHtp.net [1/1回] 音ゲーは硬派なクラブミュージック主体じゃないと駄目(硬派なクラブミュージックについて具体的に答えられない) うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*197 534 名前:爆音で名前が聞こえません (ワッチョイ 89c9-Y8gp [126.177.199.126])[sage] 投稿日:2018/07/14(土) 17 47 57.90 ID gyOfGKjd0 [3/5] KACはもうある曲も入ってるしクジあったから多少はね スカトロジアはまだ1年だったしピアノ曲が中心だからね ホモセは1ヶ月経たずでもうなかったからわかんねぇなこれ 535 名前:爆音で名前が聞こえません (スププ Sd33-/nHt [49.98.79.176])[sage] 投稿日:2018/07/14(土) 18 04 16.07 ID KLVNe+46d ピアノ曲とかクソザコだから要らないんだよなぁ やはり音ゲー音楽はクラブミュージックに限る 536 名前:爆音で名前が聞こえません (ワッチョイWW 93b9-naB0 [43.233.79.19])[sage] 投稿日:2018/07/14(土) 18 11 55.77 ID 0BSbA4ci0 [1/2] 話の流れ読めてないエアプ似非硬派は帰って、どうぞ 540 名前:爆音で名前が聞こえません (アウアウエー Sae3-fR3i [111.239.161.116])[sage] 投稿日:2018/07/14(土) 18 24 04.00 ID conP3kVua 536 糞エアプ似非硬派ホモガキだってスルースキルつけたんだし、スルーする(HHEM)
https://w.atwiki.jp/fifa13ios/pages/2.html
メニュー トップページ FIFA12からの変化 各種設定 実績一覧 データベース マネージャーモード 日本人選手 若手選手 スカウト選手 マニュアル 操作方法 ヒント&トリック スターティングイレブン マネージャーモード オンラインマルチプレーヤー EA SPORTS Football Club リプレイをYoutTubeにアップロードする方法 ここを編集
https://w.atwiki.jp/sdvx/pages/172.html
ポップンミュージックボーカリストコンテスト 概要 URL:http //p.eagate.573.jp/game/sdvx/sv/p/floor/vocal/01/index.html 予告開始~告知開始までの間は、「WE LOVE ポップンミュージック みんなでつくって20 ~アーティストはキミだっ!~」のサイトに楽曲募集の特設ページが存在していた pop'n側特設告知ページ 種類:VOCAL 応募要項 下記の課題曲から1曲を選び、その曲を応募者が歌唱したものを録音した音楽ファイルを提出する。 pop'nでの表記ジャンル名 曲名 原曲のアーティスト名義 初出作品 メガネロック ポップミュージック論 ギラギラメガネ団 pop'n 13 サイバーデジビート UNLIMITED NMR pop'n 16 J-ロックΦNEW Alicy colors feat.Hyuga Rei pop'n 17 エモ Sorrows Asako Yoshihiro pop'n 16 ハイスピードラブソング High School Love DJ YOSHITAKA feat.DWP pop'n 14 エレクトリックダンスウェーヴ Music-U Qrispy Joybox feat.mao pop'n 19 本コンテストの募集ページでは、コンテスト用として上記課題曲のカラオケ音源が公開されていた 上記の課題曲であれば性別による選曲制限はない(原曲で男性アーティストが歌っていた曲でも、女性が歌って応募して構わない。その逆も可)原曲の音源から音階を変更して歌唱した音楽ファイルの応募も可 提出する作品はmp3ファイル形式で容量が5MB未満公開されていたカラオケ音源に応募者の歌唱を合成した音楽ファイルでの応募が望ましいが、応募者の歌唱のみの音楽ファイルでも応募は可 選考方法 このコンテストについては二段階の審査が行われる予定となっており、2次選考を通過した人が採用決定となる。 1次選考…pop'n musicスタッフによる選考 2次選考…1次選考通過者による、東京六本木のKONAMI社内収録スタジオでの実演審査採用者はpop'n musicのアーティストが書き下ろす新曲で歌唱実演を行い、それによって完成した楽曲がpop'n musicに収録される 採用決定後、pop'n music関連のイベント・ライブ・動画等への露出を伴う出演依頼される事もある 実施期間 開催予告 告知開始 応募期間 1次選考終了 2次選考結果発表 楽曲配信 2012/04/27(金) 2012/05/10(木) 2012/05/21(月)15 00-2012/05/30(水)15 00 2012/06/21(木) 2012/09/19(水) 2012/10/01(月)10 00 (当初は2012/05/29(火)15 00応募締切予定だったが、 05/29(火)13 30-14 30に実施されたe-AMUSEMENT GATEの緊急メンテナンス を考慮して締切が1日延長された) 06/21(木)に1次選考通過者へメールで連絡を行っている模様 審査結果 2次選考通過者…3名 「WE LOVE ポップンミュージック みんなでつくって20 ~アーティストはキミだっ!~」のサイトにも結果発表の特設ページが存在している pop'n側結果発表ページ 受賞者名 歌唱楽曲 pop'nでの表記ジャンル名 作曲者 配信時期 NU-KO 恋愛観測 ハッピーラブゲイザー PON 2012/10/01(月)10 00 秋成 Intersection フェージングポップ seiya murai mami 情操ディストピア あやかしロック wac
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/5686.html
FIFAワールドカップ 作品情報 公式HP http //www.fifa.com/index.html 2枚 ザクミ01 ザクミ02
https://w.atwiki.jp/bemanidbr/pages/1441.html
VERSION GENRE TITLE ARTIST bpm notes 属性 20 tricoro AKIBA-POP 即席!脳直★ミュージックシステム MOSAIC.WAV 197 3368 - 攻略・コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/asagaolabo/pages/2797.html
ポップンミュージックカード/ポップン20 ポップンミュージック20 fantasiaのポップンミュージックカード一覧。 登場カードは各弾80種、プロモカード7種の計247種。 誤記に関しては、ポップンミュージックカード/誤記関連を参照。 Vol.1 レジェンドカードの登場に伴い、カードの種類の構成が変更。 ノーマルカードが64種から60種となり、この4種の空きがレジェンドカードに割り当てられている。 レアカードのキラ加工の模様がポップン19から変更。 また、ポップン20からのカードはプロモカードを除き、裏面にパスワードとQRコードが入っており、このパスワードをe-AMUSEMENT GATE(eAMUSEMENT)のページから入力することで、デジタルアルバムが見れるようになる。 ノーマル PE20N001/060 マリィ PE20N002/060 バンブー PE20N003/060 神宮ヒロシ PE20N004/060 ケリー PE20N005/060 ケイト PE20N006/060 キャンディ PE20N007/060 いぬ千代 PE20N008/060 エル PE20N009/060 スマイル PE20N010/060 さなえちゃん PE20N011/060 ワッキー PE20N012/060 ニャミ(フランダース版) PE20N013/060 おとこマン PE20N014/060 ペペ PE20N015/060 クッキー PE20N016/060 ジョン・A・チョッパー PE20N017/060 睦月 PE20N018/060 ブロンソン PE20N019/060 ヒュー PE20N020/060 アメトリ PE20N021/060 ツースト PE20N022/060 ラッテ PE20N023/060 デイヴ PE20N024/060 ジョニー城西 PE20N025/060 サウス PE20N026/060 ジャスティス★ PE20N027/060 ヨン PE20N028/060 マッスル増田 PE20N029/060 はなちゃん PE20N030/060 イア=ラムセ PE20N031/060 アブラハム PE20N032/060 エイプリル PE20N033/060 ヴィルヘルム PE20N034/060 ドゥーム PE20N035/060 みっちゃん PE20N036/060 フィリ PE20N037/060 マイクロ PE20N038/060 リエちゃん PE20N039/060 ポプコン PE20N040/060 ハラ=ヘッタ PE20N041/060 スウィーツ PE20N042/060 星野そら PE20N043/060 ソナー PE20N044/060 マチコ PE20N045/060 ワイルド PE20N046/060 チキング PE20N047/060 はに子 PE20N048/060 たぬちよ PE20N049/060 マサムネ PE20N050/060 エミーリオ PE20N051/060 クアトロ PE20N052/060 ネロ PE20N053/060 ニット PE20N054/060 ミミニャミ(pm20版) PE20N055/060 ディーノ PE20N056/060 エドワード PE20N057/060 バウンティ PE20N058/060 ニャンガ PE20N059/060 シェリー PE20N060/060 シーノイド レジェンド PE20L001/004 pop n music(初代AC1) PE20L002/004 pop n music6 PE20L003/004 pop n music12 いろは PE20L004/004 pop n music18 せんごく列伝 レア PE20R001/016 【fantasiaへようこそ!】 PE20R002/016 【Des-ROW ★ 飛び込め!Vacation】 PE20R003/016 【Des-ROW ★ 学べ!Student】 PE20R004/016 【TЁЯRA ~ЁVOLUTIΦN side】 PE20R005/016 【TЁЯRA ~RЁVOLUTIΦN side】 PE20R006/016 【愛をこめて、早く元気にな~れ】 PE20R007/016 【CAFE PICCOLAへようこそ】 PE20R008/016 【ボナペティ☆パティシエごっこだよ~】 PE20R009/016 【時間旅行の途中でひとやすみ】 PE20R010/016 【Wait a minute Mr.・・・?】 PE20R011/016 【みんなぶきように恋してる】 PE20R012/016 【ポップンまじょっこひみつ大百科】 PE20R013/016 【くりむ童話のはじまりはじまり~】 PE20R014/016 【ロード・オブ・ザ・ファンタジア】 PE20R015/016 【★あけまして2012年★】 PE20R016/016 【いつでも☆夢のパーリィータ~イム!】 Vol.2 ノーマルカードにおいて、2Pカラーで名前の異なるキャラクターがカード化されている。 ノーマル PF20N001/060 シャメル PF20N002/060 チャーリィ PF20N003/060 カーリー PF20N004/060 ミセス・ウィルソン PF20N005/060 リンリン PF20N006/060 バンブー? PF20N007/060 クララ PF20N008/060 ユーリ PF20N009/060 コービー PF20N010/060 赤城隆之 PF20N011/060 ヒグラシ PF20N012/060 W.B.ローズ PF20N013/060 スミレ PF20N014/060 セバスちゃん PF20N015/060 シャラ PF20N016/060 ミミ・ニャミ(スペシャルクッキング版) PF20N017/060 ν・μ PF20N018/060 メメ PF20N019/060 シルビア PF20N020/060 カップくん PF20N021/060 壱ノ妙 PF20N022/060 マルルウ PF20N023/060 クモハさん PF20N024/060 リデル PF20N025/060 獅子若 PF20N026/060 ベリー PF20N027/060 マモル君 PF20N028/060 ミスターかつっ子 PF20N029/060 ふわわ PF20N030/060 有頂天 PF20N031/060 ツクバ PF20N032/060 ごくそつくん PF20N033/060 ニャミ(マジックナイト版) PF20N034/060 イナリ PF20N035/060 夢野みらい PF20N036/060 リソス PF20N037/060 ケリマロ PF20N038/060 パンデス PF20N039/060 バブルス PF20N040/060 タタン PF20N041/060 らいむ PF20N042/060 ライラ PF20N043/060 トリニティ PF20N044/060 マコト PF20N045/060 ルル PF20N046/060 N.ナーガ PF20N047/060 コクウ PF20N048/060 ニノン PF20N049/060 つらら PF20N050/060 モッフィー PF20N051/060 トルテ&パフェ PF20N052/060 レオくん PF20N053/060 サン PF20N054/060 リカ PF20N055/060 にんじん PF20N056/060 モイモイ PF20N057/060 アーク PF20N058/060 みほ PF20N059/060 チャラ王 PF20N060/060 ハッシュマン レジェンド PF20L001/004 pop n music2 PF20L002/004 pop n music7 PF20L003/004 pop n music13 カーニバル PF20L004/004 pop n music ベストヒッツ! レア PF20R001/016 【玉兎忍者、見参!】 PF20R002/016 【憧れの旅・Castleと行く灼熱キャラバン】 PF20R003/016 【ミサコちゃんがいっぱい】 PF20R004/016 【あつまれ!村井聖夜ファミリー!】 PF20R005/016 【とびだせ!村井聖夜ファミリー!】 PF20R006/016 【sutekiなおシゴトでれっつはっぴぃ~★】 PF20R007/016 【悪の野望を打ち砕け!!】 PF20R008/016 【ズキューン★VISITOR FROM SPACE!】 PF20R009/016 【ホワイトランド・きこえる?HAPPY MUSIC】 PF20R010/016 【極楽温泉デターーー!!】 PF20R011/016 【大正ロマンに恋の華♪】 PF20R012/016 【真夜中の舞踏会】 PF20R013/016 【みんなでロック!ノーノーウェイ!】 PF20R014/016 【キミは@超なに研?】 PF20R015/016 【◎キラキラ☆フィーバーナイト◎】 PF20R016/016 【どこでも☆夢のパーリィータ~イム!】 Vol.3 当初Sunny Parkで導入予定だったアニメーションカード、チェンジカードが初登場。 ノーマルカードの派生版という位置づけになっており、新規イラストという観点から人気が相当なものに。 レアカードはどきどきぽっぷんみゅーじっくを模した3種が、裏面の背景色が特殊仕様になっている。 (なおこの配色は【みんなでポップンファンタジア!】でも同一となっている。) ノーマル PG20N001/060 クラフト PG20N002/060 スギくん PG20N003/060 ジェニファー PG20N004/060 アッシュ PG20N005/060 ホセ PG20N006/060 ユン PG20N007/060 トロッピー PG20N008/060 ユンタ PG20N009/060 リアリィ PG20N010/060 ジュライ PG20N011/060 キララ PG20N012/060 ポト PG20N013/060 チヨコ PG20N014/060 カウント・テン PG20N015/060 スイカブラザーズ PG20N016/060 ニッキー PG20N017/060 おんなのこ PG20N018/060 トラン PG20N019/060 虹野ひかり PG20N020/060 ロサ PG20N021/060 あっくん PG20N022/060 ハナコ PG20N023/060 ニャミ(ワンピース) PG20N024/060 ククー PG20N025/060 リサ PG20N026/060 エッダ PG20N027/060 ちなつ PG20N028/060 キト PG20N029/060 カネノブ PG20N030/060 m.c.H.T PG20N031/060 アリシア PG20N032/060 もっくん PG20N033/060 ピュアクルリップ PG20N034/060 プリリン PG20N035/060 フレッシュマン PG20N036/060 雷蔵 PG20N037/060 キャッスル PG20N038/060 ミサコちゃん PG20N039/060 ミミニャミ星人 PG20N040/060 オオカミ少年 アニメーション PG20N041/060 DJつよし / pm13・WIN PG20N042/060 OJつよし / pm13・WIN PG20N043/060 蒼井硝子 / pm14・WIN PG20N044/060 六 / pm15・FEVER PG20N045/060 一条司令 / pm17・MISS PG20N046/060 桔梗 / pm18(ラッキーコード3P)・WIN PG20N047/060 マサムネ / pm18(ラッキーコード3P)・WIN PG20N048/060 ロキ / pm19(ラッキーコード3P)・MISS PG20N049/060 アシュレイ=ボア / pm19(ラッキーコード3P)・FEVER PG20N050/060 MZD / pmp2・WIN チェンジ PG20N051/060 リエちゃん(チェンジ版) PG20N052/060 さなえちゃん(チェンジ版) PG20N053/060 タイマー(チェンジ版) PG20N054/060 スマイル(チェンジ版) PG20N055/060 ピエール&ジル(チェンジ版) PG20N056/060 かごめ(チェンジ版) PG20N057/060 ナカジ(チェンジ版) PG20N058/060 アンネース(チェンジ版) PG20N059/060 メル(チェンジ版) PG20N060/060 ししゃも(チェンジ版) レジェンド PG20L001/004 pop n music3 PG20L002/004 pop n music8 PG20L003/004 pop n music11(CS版) PG20L004/004 pop n music14 FEVER! レア PG20R001/016 【キラキラ★SUMMER★BEACH】 PG20R002/016 【熱いぜ!スポーツの祭典!】 PG20R003/016 【UK-PUNK6969★BAND!】 PG20R004/016 【昼下がり、裏庭にて】 PG20R005/016 【ネコ満員!】 PG20R006/016 【ポップンの仕立て屋さん】 PG20R007/016 【チャラ王とみんなでチュリース★】 PG20R008/016 【さったんの旅もついにゴールへ!一方勇者は…】 PG20R009/016 【幻想の炎、太陽の祈り】 PG20R010/016 【FLOW FANTASY】 PG20R011/016 【真夏の森の夢】 PG20R012/016 【ポップンファンタジア XX~サンクチュアリ編】 PG20R013/016 【ポップンファンタジア XX~ヴァルハラ編】 PG20R014/016 【もえろ!ファンタジアパスポート】 PG20R015/016 【どきどきぽっぷんみゅーじっく 女の子向け】 PG20R016/016 【どきどきぽっぷんみゅーじっく 男の子向け】 プロモカード P20P001 ミミ(pm20、2Pカラー) P20P002 ニャミ(pm20、2Pカラー) P20P003 アーク(2Pカラー) P20P004 モイモイ(2Pカラー) P20P005 【みんなでポップンファンタジア!】 P20P006 ア・ミリア(2Pカラー) P20P007 マナ(2Pカラー) 関連リンク ポップンミュージックカード 20 fantasia Collection Album ポップンミュージックカード カードリスト(ポップンミュージックカード)