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FFC(フレンドリーファイアコンボ)からの市民陣営リベンジとは? 盤面 魔女/狂人/独裁/人狼/猫又/暗殺の盤面で 魔女(ワキガ)が佐々木塩を行い、狂人であるアンナを指定した。 アンナはゴミ指定とののしり吊られる流れへ。 フランクが独裁塩を行い、魔女を吊る。アンナ非狼を透かせた弾無しである。ここでFFC発生。 そして夜、狼は暗殺され勝利する。
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3月最後のレースはツインリンクもてぎ 4本のストレートと深いグラベルの特徴のこのサーキットで どのようなバトルが繰り広げられるでしょうか。 グリッド martin ox ikuho hotdog kamui Haneuma blue safetycar hika rai5 最終結果 ドライバー GAP タイム タイヤ マシン 1 ikuho - 1’23.838 S-S F2007 2 martin +7.809 1’24.263 H-H F2007 3 ox +27.779 1’23.653 S-S F10 4 hotdog +59.591 1’24.967 S-S F2007 5 kamui +1’50.880 1’27.004 S-S F2007 6 rai5 +1’51.410 1’26.456 S=S F2007 7 Haneuma +2’15.080 1’25.488 S-S F2007 8 blue +2’17.892 1’26.802 M-M F2007 9 hika +2’20.892 1’26.402 S-H F2007 10 ygb - 1’27.170 H-S F10 11 safetycar - 1’29.910 M-H F2007 見事ikuhoさんがFFC初優勝を決めた!しかし、車種を変更したため次戦ペナルティが科せられる。
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FFCはラスト2戦! フランスのサルトサーキットでフォーメーションラップなし11周のレース行われた。 フロントローのhotとmartinはスタート直後から後続を引き離し、長い間2人のバトルが続いたが、決着がつかずピットへ持ち越し! 最初に入ったhotdogだったが、ピットアウト後に周回遅れの車と接触し大きなロスをし、martinのピットアウト後には10秒近い差がついてしまった。 しかし、残りの距離でhotdogは素晴らしい挽回を見せ、一時トップを走行するもののmartinは最後の高速バトルに競り勝ち、見事優勝を成し遂げた。 一方、後方では高速コーナーであるインディアナポリスコーナーやポルシェカーブに多くのドライバーが苦戦した。 Driver GAP Best lap Tire Machine 1 martin 3’04.257 S-S F2007 2 hotdog +1.153 3’03.257 S-S F2007 3 mtk +44.653 3’06.875 S-S F2007 4 rai5 +1’13.592 3’08.535 S-S F2007 5 ygb +2’09.356 3’14.789 S-S F2007 6 safetycar +2’39.356 3’14.158 H/M-S F2007 7 TOBUTO - 3’12.265 S-S F10 8 ikuho - 3’10.380 H-H F2007 r09 3’12.717 S-Ret F10 a_senna 3’11.242 S-Ret F10 namu 3’55.555 S-Ret F2007
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注意:このページの内容は、2005年8月19日時点の情報に基づいて記載しています。現時点ではリンク切れ、リンク先の内容の更新等が発生している場合があります。随時確認のうえ更新しますので、ご了承願います。 電子農法 電子農法とは、どんな農法ですか? 一時期かなりもてはやされていた状況に比べると、かなり下火になったような気はするのですが、それでも「電子農法」でググると、未だに結構なページ数がヒットします。 電子農法を実践されているらしき方々のホームページを参考に、共通点を探ってみると、 種子への電子チャージ 土壌への炭素の埋設及び混入 土壌への空気の送入 電子水の葉面への散布 というのが基本であるようです。(一部のみを実践されている方もいらっしゃるようです。) 検証1-地下に炭素(炭)を埋め込む効果とは? 時空船ガイアのホームページから、電子農法というのは、下記に示す植物波農法の一般的な呼称であると推察されます。 植物波農法では、植物を始めとするあらゆる生物の生育環境の改善のために、自然界の電場の作用を利用するという画期的な方法が明らかにされている。 その一つは大地に炭素を埋設し大地電位の調整を図るという方法である。 炭素の埋設による大地電位の調整は、その土地にある生物・無生物に限らずあらゆる物質の原子、分子の静電気的・静磁気的な結合を安定化させる。 炭素埋設は農業・畜産・水産での安定的な増収や工業面における品質の向上を図る技術として応用できる。 さらには公害防止、環境改善などエコロジー分野への利用も可能である。 まず、「自然界の電場の作用」と記述されています。 『電場』というのは、「電気の流れる場」のことでありますから、一見、植物に電気を流して生育に何らかの効果を与えることではないか、と推察します。 しかし、次に「大地電位の調整」と記述されています。 『大地電位』とは、大地の持つ「電気的エネルギー」のことですが、他から高電圧をかけでもしない限り安定しています(落雷並みの電気的エネルギーをかけても、電気が流れることで一時的に電位が上昇しますが、電気が流れ終われば、電位はまた元に戻る)から、電気的エネルギーを新たに加えない炭素を「埋設」しても、電位は調整されないと考えるのが自然だと思います。 さらに、「あらゆる物質の原子、分子の静電気的・静磁気的な結合を安定化」したのでは、肥料成分の分解、植物への移行吸収が阻害されて、作物の生育が遅れるのではないかと懸念してしまいます。 とはいえ、土壌に炭素(炭)を埋設することが有害かというと、そうではありません。炭はアルカリ資材ですから、土壌の酸度矯正の役割がありますし、孔隙が多く、土中でゆっくり分解することから、土壌の物理性改善の効果も期待できます。 検証2-電子水とは? 電子水がどうやって作られるのかについては、わかりやすい一次資料がなかなか見つからなかったので、 エレクトロンチャージャー研究所のホームページと、時空船ガイアのホームページを参考にしました。 エレクトロンチャージャー研究所によると、電子水は、 水道水を絶縁されたタンクやボトルに入れ、チャージします。 チャージとは?交流の高電圧を与えることです。 交流の高電圧とは?+プラスと-マイナスを交互に与えるということです。 エレクトロンチャージャー研究所の製品では、1秒間に50回から60回+プラスと-マイナスを繰り返し水道水に与えます。 するとそのたびに水分子自体が振動、回転させられます。 とのことです。 水分子が極性を持つのは確かですが、水そのものは全体として電気的に中性ですし、純粋な水は電気を通しませんから、仮に高電圧をかけたところで、水自体が何らかの変化をすることはありません。 (温度上昇はありえますが、それは水の性質の変化ではありません。温度の高い水が何らかの効果があるというのであれば、高電圧をかけなくても温度を高める方法はあります) また、電子水の特徴として、 弱アルカリ性(pH7.4前後、人間の体液と同じ)で体に優しい水 クラスターの小さい水 エネルギーの高い水 のどごしが良く、たくさん飲めて美味しい水 等の説明がうたわれていますが、人間の体液は弱酸性だし、(石鹸がぬるぬるするのは、アルカリ性の石鹸で弱酸性の体が溶かされているから)、水のクラスターは誤解の産物で、そもそもクラスターの大きさは測定されていないし(よく、17O-NMR測定結果をもってクラスターが小さいと説明しているが、17O -NMRは水のクラスターサイズを測定する方法ではないので、クラスターが小さいと論じることは出来ない)、エネルギーの高い水って、要するに温度の高い水だったりするしと、まともな説明でないものがほとんどです。 (美味しいかどうかは、含まれるミネラルの含量と個人の味覚によるので、コメントしかねます) そのほか、電子水を使った比較試験の写真が何点か載っていますが、試験の条件が全くわからない(きちんとブランクテストを行ったのか)うえ、上記の効能説明は当てにならないので、効果については疑問です。 電子水の効果として、信頼できなくもない記述は、 筑波大学応用生物化学系の向高祐邦助教授らは、高圧電流をかけて処理した水(電子水)に加水分解酵素の作用を高める効果のあることを確認した。 電子水中に、酵素とその酵素に反応する物質(基質)とを入れ、分解反応で確かめた。電子水だけで基質から目的の生成物を早く作り出せるため、食品や化学品製造の省力化手法として注目されそうだ。(1992年(平成4年)12月7日付けの日刊工業新聞) というものですが、仮にこの作用が正しいとしても、加水分解酵素の作用を高めることと、電子水の効能としてうたわれている、作物の生育促進、制菌効果、還元作用などとは、直接の因果関係がないものであり、説明としては不十分です。 従って、農業においては、単に水を散布する、あるいは水につけるだけの効果との比較がなされない以上、「効果がある」とは言い難いと考えられます。 検証3-その他及びまとめ 「土壌への空気の注入」については、耕盤破砕などのために、土壌中に圧縮空気を送り込む手法が取られることがあるなど、土壌の物理性改善には一定の効果が認められています。 「種子への電子チャージ」については、種子に高圧電流を流すというものであることから、種子内の組成に何らかの変化が起きる可能性があり、それによって生育促進が期待できたり、あるいは種子内の病原菌や害虫が死滅するなどの効果が期待できるのかもしれません。もしそのような効果を期待するのであれば、きちんとした比較試験を行って、データを示せばよいと思います。 まとめると、電子農法の各種手法は、土壌の物理性、化学性改善に一定の効果があるものの、電気処理による効果説明を行おうとするがために、結果的に矛盾のある説明に陥っているという印象を受けます。 (でも、電気処理をしないと電子農法とは言えないから、そこで自己否定するわけにはいかないのでしょう)
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2009-06-06 00 24 44 (Sat) - 画像もない長文になってしまったので 最後まで読んでもらえる率は非常に低そうですが それっぽく ゲームのレビューです。 主なゲームモードは2つ やはり(スピンオフとはいえ)有名タイトルの最新作ということで かなり頻繁にテレビCMをうっているようなので あのCMを目にした人はたくさんいるのではないだろうか。 テレビCM中ではまず4人の男女がニンテンドーDSliteを持ちより FFCCを協力プレイで楽しんでいる場面が描かれている。 そしてCMが終わる直前に 女性が一人でゲームを楽しんでいる姿が描かれ 「一人でも楽しい」というスーパーがテレビ画面上に表示される。 このCMからも明白だが 今回のFFCCには一人でストーリーを追いながらゲームを進める 「シングルプレイ」モードと 数人での協力プレイを前提にした 「マルチプレイ」モードがある。 その他にオマケとして 自分がデザインしたモーグリを wi-fiを使ったネットワークを介し友達と交換できるようなものもある。 あれ…思ってたのと違う…「シングルプレイ」 最近スクエニから発売されたDSでの有名タイトルのスピンオフ作品は どれも評判がよくなかった。 聖剣伝説やFF12などがパッと思い浮かぶ人も少なくないだろう。 これらの傾向からして 今回のタイトルには過度な期待はよせないようにあらかじめ注意していた。 が、思っていたより全然いいのである。 特別新しいシステムや要素こそ無いものの ゲームとして非常に安定して楽しめる。 ストーリーやその他のインターフェースにも特に不満な点は無く とてもさわやかな印象のいいゲームだと言える。 「シングルプレイ」のストーリーやゲームの進み方など 雰囲気は旧来の聖剣伝説に非常に近いものがあると感じた。 街中のなんてことないNPC達との会話に なんともいえないブラックユーモアが含まされていたりする点 とても近いものを感じた。 主軸となるストーリーも、変にひねってあったり複線がはってあったりせず 王道的な流れで 最初から最後までとてもスッキリ楽しむことが出来る。 「シングルプレイ」の不満 「シングルプレイ」では最終的に4人のパーティーでゲームを進めていくことになる。 画面上には4人キャラクターが表示され 操作するキャラクターを切り替えながらダンジョンを攻略していく流れだ。 しかし残念なことに 現在自分が操作している以外の残り3人のキャラクター達は非常に頭の悪いCPU動作をとる。 目の前に敵がいても反応が鈍く やられっぱなしであったり ダメージを受ける床に平気で突っ込んでいったりしてくれる。 操作キャラへのサポートで回復魔法やアイテムを使ってくれるなどということはマズありえない。 しかし その状態をあらかじめ想定した上でゲームバランスが整えてあるのか 攻略していく上で特別ストレスにはならないと思う。 …仲間がしょっちゅう死ぬのでイライラすることも多いが…。 ひとりでもあそべる!「マルチプレイ」 仲間キャラのあまりのとろさやダンジョン内のギミックにうんざりしてしまう人には 「マルチプレイ」がおすすめだ。 その名前のとおりDSの通信機能を使い 友達と複数人で協力プレイ出来るモードとなっているが ひとりで遊ぶこともできる。 「シングルプレイ」と違い ストーリーや操作キャラ以外の仲間キャラは登場しないので その分純粋にダンジョンの攻略や敵との戦闘を楽しむことが出来るようになっている。 「シングルプレイ」よりも敵キャラクターが強めになっているので その分戦闘を楽しむことが出来るのではないだろうか。 みんなで!「マルチプレイ」 FFCC最大のうりが複数人での通信協力プレイ「マルチプレイ」だ。 これでwi-fiでのインターネット通信を使った協力プレイが遊べれば最高だったのだが 残念ながら今回のソフトにはその機能はない。 あくまでもDS本体の通信機能をつかった協力プレイのみだ。 残念ながら周りに同じソフトを持った知り合いがいないので 未だ「マルチプレイ」未体験なのだが 最近のように他に手軽に使える通信媒体があれば 仲間を集めて遊ぶこともそう難しくないのではなだろうか。 今度mixiのコミュニティなどから適当なプチオフ会に参加してみたいと思う。 「シングルプレイ」のエンディングで ちょっぴり泣いたの、みんなにはナイショだよ
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FFCモナコGPに向けてAPEXracingclubとしての参戦ドライバーを決める選考会を行います 選考会を行う理由としましては、4チームで争うため各チーム4名までしか参戦できないからです 選考会の参加資格は、APEXのメンバーであること、フェラーリF1を所持していることの2つです FFC等シリーズ戦のランキングは問いません 選考会のタイムで、上位4名が大会に出場できます 日時は決まり次第お伝えします。多くの方の参加お待ちしてます
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地獄の業火で蒸し焼き肉マンコテ雑 270 名前:赤色少女 ◆RED.Sn/Ffc [愛しきワルシャワ。] 投稿日:2011/02/13(日) 21 50 27.20 ID yuJ4yZKc0 →266 すきすきすきすき。 名前 コメント すべてのコメントを見る もどる
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第9戦 ローマ市街地 グリッド martin hotdog ox mistral safetycar ikuho ドライバー GAP タイム タイヤ マシン 1 martin 49.962 H-H F2007 2 hotdog +2.005 49.665 S-S F2007 3 ikuho +2’14.115 50.982 S-S-S F10 4 safetycar +2’22.616 52.286 M-M F2007 ox 50.449 S-S-Ret F10 mistral 50.892 S-S-Ret F2007 急遽、予定より30分以上早く始めることになりました。 申し訳ございません。
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ロビーリニューアルロビー再軽量化 ランクシステム実装 プレイヤーデータ追加 今後はOffcial Ver(正式版)として運営をします。
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注意:このページの内容は、2006年4月18日時点の情報に基づいて記載しています。現時点ではリンク切れ、リンク先の内容の更新等が発生している場合があります。随時確認のうえ更新しますので、ご了承願います。 炭素循環農法 炭素循環農法とは、何ですか? 私は「炭素循環農法」という言葉は、たまたま「農法」をキーワードにしてググっていて見つけたのですが、「現代農業」という雑誌の2004年10月号に、「炭素循環農法の実際」という記事が掲載されていたようです。 この現代農業、私の実家でも昔購読していたことがあるのですが、いろいろな民間農法を体験談つきで紹介しており、農業技術に関しては常に先駆的?(笑)な情報発信を行っています。 (木酢液やEMが普及したのも、現代農業で繰り返し取りあげられたのが一助となっていると思われます。) 「炭素循環農法」の提唱者と思われる方のページ(管理者:Sr.アヒル殺し & Sr.百姓モドキ)を見ると、 地域・規模・技術力・経済力を問わない。省資源・省エネ・環境保全。無施肥・無防除による持続可能な有機・自然農法。 と定義されています。 これだけをみると、良くある「無施肥・無農薬」の自然農法の類かと思うのですが、炭素循環農法(概要)のページによれば、下記のとおり「自然農法」として一般に普及しているものとは一線を画した姿勢のようです。 「自然農法」は故岡田茂吉氏が説きました。また高炭素資材の利点を応用したのは「躍進微生物農法」の創始者、故島本覚也氏です。両氏の功績と先進性に敬意を表し、ここに明記しておきます。 しかし、理論的な解明が十分とは言えず、精神論に片寄りがちで難解であったり、施肥農法の枷から逃れられず、矛盾や無駄がみられます。 炭素循環農法は、これらと関係なく一百姓の実践の中から得られた農法です。しかし、単に経験だけに頼らない、理論に裏打ちされた一連の技術体系です。 また、 書籍やインターネットを幾ら調べてみても、こゝに書かれている基本的原理は見つかりません。見つからないからこそ、このホームページを立ち上げたのですから。詳細な仕組みは直接、作物や虫に教わっています。既存の知識は説明のためです。 ともありますので、氏まったくのオリジナルな理論だそうです。 検証1:サラダ農法 - 無肥料(堆肥やボカシも使わない)。 以降の引用は、「地球を壊さない有機自然農法の基本」のページからのものです。 生の有機物の投入により微生物を生かし、土を活かすサラダ農法が第一の基本です。 炭素固定のための雑草や緑肥作物を鋤き込みますが、これは微生物の餌であり肥料ではありません。作物の必要とする養分は手付かずの自然と同じように微生物に一切を任せ、たとえ堆肥やボカシでも作物の肥料になるものは一切与えません。与えてはいけません。 自然を見れば分かるように、微生物に餌を十分与え条件が整えば作物の必要とする養分を賄えるようにできています。 と紹介されています。つまりは、化学肥料のみならず、堆肥も投入しないで、緑肥や雑草を生で鋤き込んで、そこに栽培するというのが基本のようです。 氏の言う「手付かずの自然」がどういった環境のことを指しているのかはわかりませんが、植物と微生物のみが生存している環境って、非常に不自然じゃないかというツッコミはありでしょうか? まあ、そうでなくても農作物の生産の場合、少なくとも食用にする部分は圃場外に持ち出しているので、その分を補給しない限り、収支は均衡しないんじゃないかというのが、正直な感想です。 また、 生や未熟堆肥を使うと病虫害が発生しやすいと言われていますが、それは有用微生物(全て有用で無用なものなどない)が充分働ける環境が整っていない土壌にいきなり過負荷な仕事を課すからです。分解し切れず消化不良を起こし腐敗する結果起きる現象です。環境さえ整えば生の方が遥かに効率的(無駄ゼロ)で問題も起きません。 とありますが、未熟有機物による害は「大量投入」により、一気に分解が進んで、作物にとっての有害ガスが発生したり、窒素飢餓をおこすことが主であり、消化不良で腐敗が起こるわけではないと思うのですが。 (人間の体の仕組みと誤解してはいないでしょうか?) 検証2:自然流農法 - 連作をする。 無施肥で同じ土地に同じ作物を作り続け、しかもその作物から何代も種子を繰り返し採取し続けます(F1種は要再選抜。不可の場合もある)。 この無施肥に対する順化操作を行うと最初のうちは弱かった作物も次第に病虫害を受けなくなります。連作すると作物が土に適応し、本来の力を取り戻すと同時に、土を自分に合うように作り変え健康に育つようになるからです。 これは土(土壌微生物・細菌叢)も作物に対し順化するということです。 パテントで保護されていて自家採取してはいけない種類の作物では、当然無理ということですね。 という蛇足のツッコミはさておき、 施肥栽培では殆ど見られない現象ですが無施肥の場合、一度も作物を育てたことのない土では、養分があっても最初は殆ど育たない作物があります。作物の種類により、土壌微生物との共生度・相互依存度に強弱があるためと思われます。 無施肥で育たない作物があるとして、その理由が上記に言うようなものなのか、それとも本当に養分がなかったのかは、検証しようがないのでは? また、本文中で「イネが連作に強いというのはウソ」と言い、その理由として、 他の作物に比べ施肥に対する依存度は低く窒素吸収量の半分は地力窒素(微生物が供給源)です。 これが辛うじて連作を可能にしていますが、今以上に施肥量を増やせば、連作障害(倒伏、病虫害、不味い)を起こします。 と述べられています。 まず、「倒伏・病害虫・不味い」は多肥による弊害ではありますが、連作障害ではありません。 連作障害と呼ばれる現象の最たる原因は、土壌に棲み、作物に悪影響を及ぼす病害虫(=土壌病害虫)の増加によるものがほとんどです。 稲はもともと連作に弱いのは確かですが、それでも連作できるのは、稲は水田という「嫌気状態」の土壌でも生育できる一方で、稲の土壌病害虫が嫌気状態で生育できないからです。(畑で稲を栽培すると、連作にはすこぶる弱いです) もちろん、何十年と同じ作物を連作して、成果を挙げている方が数多くいらっしゃるのは事実ですし、土壌病害虫を含めた環境とうまくつき あってきたのであろうことは、想像に難くありません。 このケースにおいても、土壌中の微生物相における土壌病害虫が、作物の生育に害を及ぼさないレベルに収まっていれば、結果問題はないのでしょう。(氏言うところの「順化」によるものかどうかはわかりませんが) 検証3:手抜き農法 - 手間をかけない。経費をかけない。特殊なものは使わない。 人が土壌環境を整えることができるという思い上がりが、そもそもの間違いの元なのです。(中略)。但し微生物は無報酬では働きません。 そこで、生の有機物を入れます。現行有機農法で大きな問題となる堆肥やボカシを作る手間が大幅に省け、しかも少量の有機物資材で足ります。 とはあるのですが、 ジャガイモの例ですと、緑肥と、10a当たり僅か30kgの米糠(微生物の餌)で十分です。あとは極少量の活性化し増量した微生物群と糖蜜(微生物の弁当)、土地により少量の貝殻粉末等を必要に応じて使います。 と述べられている中の、「極少量の活性化し増量した微生物群」とは何を指しているのか、激しく謎です。これって「特殊な資材」じゃないんでしょうか?(最も、氏いわく「これらの資材は土ができれば必要ない」とのことですが) ちなみに、EM農法研究室でも述べたのですが、極少量の微生物(それが何であれ)を土に投入したとして、その微生物が何らかの効果を及ぼすという可能性は低いと考えられています。 なお、上記の検証1でも触れましたが、生の有機物の投入は問題を引き起こすことがあります。 ただし、この事例における投入量はそう多くはないと思うので、生の有機物であるがゆえの弊害は小さいと思います。 検証4:因果農法 - 勿論、化学肥料、農薬など論外です。 農薬使用は化学肥料や堆肥多用の結果に過ぎません。本来必要のないものです。 (中略)健康とは病気ではないということではなく、病害虫を一切受け付けない状態を健康と呼ぶのです。ですから予防をしなければならない状態では真に健康とはいえません。 化学肥料や農薬を多用した結果、生育が軟弱となり、病害虫の被害を受けやすくなるということは、これまでの歴史においてある意味真実です。 ただし、地域や年によって気象その他の条件は大きく変わるので、たとえある時期までは健全に育っていても、病害虫が多発する条件にあっては、被害を完全に防止することは非常に難しいと思います。(完全隔離され、気象条件をコントロールできる環境にあれば話は別ですが) そういう意味で、「病害虫を一切受け付けない状態を健康と呼ぶ」というのは、幸運にも病害虫の被害を受けなければ、結果健康だったと言えるかもしれませんが、毎年コンスタントに成果を挙げられるだろうか、という疑問があります。 検証5:活生農法 - 共生(僕らはみーんな生きている♪♪♪)。 木酢液、木炭、海草エキス、魚の発酵液、貝化石、岩石(ミネラル液)等も微生物に必要な微量要素を含んでいて、土壌中の微生物を爆発的に増やし活性化します。 木酢液や木炭は、土壌中の水溶性ミネラルや微量養分を木が長年かけ吸収蓄積した、エキスと結晶です。また海草エキス、魚の発酵液等は陸のミネラルが溶け込んだ海水を、魚や海草が濃縮したもののエキスです。そしてミネラルそのものの貝化石や岩石というわけです。 「木酢液=水溶性ミネラルや微量養分のエキス」という解釈は始めて聞きましたが、木酢液の主要成分は酢酸、アルコール類、フェノール類であり、ミネラルの含量を示した情報がないので、果たして微生物の生育に影響があるのかどうかわかりません。 それ以前に、酢酸の殺菌作用を期待して使用されている(効能を謳って販売すれば農薬取締法違反ですが)木酢液が、微生物を爆発的に増やすというのは、大いに矛盾するような気がするのですが。 「海草エキス」や「魚の発酵液」については、原料も精製方法も成分も示されていないので、どういうものかわかりませんからコメントいたしません。 まとめ 氏は主張のまとめとして、下記のとおり述べています。 自然の模倣が自然農法ではありません。また、有機物資材を使うから有機農法なのではありません。肝心な養分循環を自然(主に微生物)に任せ、自然の生物生存の原理による、有機的な繋がりの中で共に生きるための農法だから有機・自然農法なのです。進化の頂点に立つヒトは一番身近なもの(人も微生物の塊)である微生物を生かすことによって、他の全ての生物を生かし、活かすことができます。他を生かすことにより初めて人は生きられるのです。 最初の2文は確かにそのとおりとは思います。しかし、この主張中「肝心な養分循環を自然に任せ=外から全く栄養を持ち込まない」というのは、先に書いたとおり、食料として農作物を圃場外に持ち出す以上、永続する方法というのには疑問です。 (「進化の頂点に立つヒト」と「人も微生物の塊」という表現はスルーしておきます) 氏は別ページにおいて、硝酸体窒素蓄積の有害性についてコメントしています。 化学肥料や堆肥の多投による害としては、軟弱な成長となることから病害虫の害を受けやすいと上記に書きましたが、硝酸体窒素の蓄積もリスク要因であることは確かです。 だからこそ、生育状況や土壌の状態を見ながら適正な施肥を行うことが求められているわけですが、富栄養化した土壌においては、氏の主張するような方法も、一つの手段としては考えられなくもないと思います。 ただ、氏は本文中において、下記のとおり述べていますが(下線は筆者追加)、 確かに慣行農法からの移行期には、病虫害等で殆ど収穫できないこともないとは言えません。しかし、それは当たり前でしょう。瀕死の重病人にいきなり働けと言っても無理というものです。20年30年と化学肥料と農薬を使い続け土壌環境を無茶苦茶にしてしまっているのですから、その付けはキッチリ払わなければなりません。 元に戻るのに3~5年は覚悟した方がよいでしょう。しかし一旦土ができ上がれば手間もかからないし収量も慣行農法より増えます。 3~5年、ほとんど収穫できないことがある農法を取り入れることが出来るのは、よっぽど経済力があるか、農業にほとんど依存 していない農家であり、「経済力を問わない農法」であるという主張はどうなのでしょうか?