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GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE BIG BEAT Radical Faith TaQ 114 1101 61%(2010-09-12) 攻略・コメント 後半に延々と続く同じ譜面の繰り返しで削られるか、回復できるかが勝負。後半が難しく感じたならEasyからノマゲが意外に遠いかもしれない -- 名無しさん (2008-02-20 17 55 50) 右ミラーで終盤が楽になるのでおすすめ。 -- 名無しさん (2008-02-21 10 52 28) 右S乱もあり、乱打中の皿は無理に拾わない方が良い。 -- 名無しさん (2008-03-13 09 03 09) 右乱でクリアは近くなると思います。安定したら両乱も楽しいです。落ちる要素はあまり無いので(左四つ同時押し注意)、やり込む価値ありだと思います。これが出来るようになって初めてH譜面が☆11である意味が分かると思います。やっぱりTaqのDP譜面は出来るようになると楽しいですね。次は修羅か··· -- 名無しさん (2008-11-15 00 41 32) 皿がウザいので最初はオートスクラッチで試したほうがいいです -- 名無しさん (2009-03-27 11 37 48) できるようになると癖になる。TaQのDPにはそんな魔法があるようですね(笑) -- 名無しさん (2009-03-27 12 37 57) 黄ばみやすいのもTaQ譜面 -- 名無しさん (2009-03-27 17 27 28) 両方に複雑な譜面が振ってくる系の曲。単なる複雑さならHYPERの方に分があると思われるが、こちらは最後 4-6-4-6などの同色繰り返しパターンが多いのと、スクラッチが嫌なところで絡んでくるので人によってはこちらの方が難しく感じると思う。 -- 名無しさん (2009-09-03 16 52 00) オプションが左右で別に出来なかったバージョンでは、HARDはHYPERの方が先だった位に正規(特に2P側)がいやらしい譜面。階段中にあるSCは結局フルコンでも狙わない限り正規でも放置推奨なので2Pミラーが大安定。 -- 名無しさん (2009-09-15 02 01 24) 右乱おすすめ -- 名無しさん (2010-02-08 22 27 39) 最後の2P側が肝なので左利きはflipか逆正規推奨 -- 名無しさん (2010-07-10 22 46 23) ★10では少々難しい部類かと 試してみたい場合は既出だがオートスクラッチを付けた方が良い -- 名無しさん (2010-11-22 13 25 18) 終盤の左手ぶんまわしがかなり楽しい。 難易度的には☆10真ん中くらい、着地が得意なら☆10下位クラスかと。 -- 名無しさん (2012-03-30 20 57 51) ハイパーの方がクリアもスコアも高いのが、なんとも。 やっぱりANOTHERというだけ難しくなっている部分も多々見受けられる。左利きにはflipがオススメか。 -- 名無しさん (2012-04-02 19 03 19) 両鏡かFLIP推奨。左鏡だと終盤の皿が隣接になります。 -- 名無しさん (2012-05-14 02 57 13) ノマゲもハードもハイパーより難しくないか…?皿が無視できないととても☆10には感じられない -- 名無しさん (2016-10-28 11 20 44) ハイパーはあの連皿地帯だけで穴より難しいと思うが… 個人差かな -- 名無しさん (2016-10-28 20 49 39) 皿が邪魔すぎる ハイパーと -- 名無しさん (2024-06-27 22 28 46) 難易度分けるほど簡単じゃあない 初見で皿を拾いに行くと壊滅するので注意 -- 名無しさん (2024-06-27 22 29 19) 名前 コメント
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GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE BIG BEAT Radical Faith TaQ 114 1255 73%(2010-09-12) 攻略・コメント ☆7程度のHYPER×2という構成。BPMは遅いが常時両方に16分で譜面が落ちてくるので認識力を問われる。最後はバトル譜面なので片方鏡もあり。 -- 名無しさん (2008-01-21 22 49 19) 29小節ラスが多少見にくいが一応隣接皿 見えない人は端2鍵+皿をぶんぶん回せばいける -- 名無しさん (2008-02-05 13 06 46) 両側4連皿地帯で2%になってもそこから回復可。左鏡で後半の混フレとラストが楽になる。 -- 名無しさん (2008-02-22 17 36 25) 言わずと知れた良譜面。正規譜面はきちんと運指ができていないとGoodが多発するため、地力とスコアが比例しやすい。 -- 名無しさん (2009-01-31 11 50 35) 道中の連皿で削られても、その後でも十分回復出来る。ラストのDB地帯は個人差が出そうだが、得意ならばレベルよりもクリアが簡単になるかも。 -- 名無しさん (2010-04-24 16 21 53) 上でもさんざん言われている両側4連皿+小トリルがHARD系オプションと相性最悪。特にEX-HARDはこの部分のせいで正規(またはFLIP両鏡)以外のオプションは考えられない。 -- 名無しさん (2011-10-26 23 26 01) HARDは連皿地帯を抜ければウイニングラン。右着地が厄介か。両鏡で連皿地帯抜けるまでの皿をほぼ無視して白付けました。 -- 名無しさん (2012-05-15 21 39 31) 順当に実力を着けてくると物凄く楽しく感じられる ちなみにシュラークはBPMも曲も近い曲だが、あちらは同時押しが多め 併せてプレーしてもいい -- 名無しさん (2013-02-02 00 16 22) 正規でFCランプが付いたが、EXゲージでプレイしていたせいで件の4連皿地帯で100%から20%くらいにまでゲージが叩き落とされた。EX狙いの際には空POORに十分気を付けたい。また隣接皿の取りづらさはこちらよりも穴の方がキツイため、4連皿が得意ならばこちらの方が圧倒的に早くEXが点灯出来る。穴が苦行に思えてきたらこちらにシフトしてみるのもいいかもしれない。ちなみにハードは4連皿で皿か鍵盤どちらかガン無視でもゲージが残る(苦手な方だけ皿無視なら減40%でも済む)のでまずそこまでに100%を保てるようにしてみると吉。 -- 名無しさん (2013-06-18 22 33 55) ノマゲクリアまでなら38-45小節目の両手16分地帯が8小節もある上1P側は皿もある、と一番難しいんじゃないかと あとはこの後の8小節でどれだけ回復できるか TaQ曲の譜面らしさをレベル11で手軽に味わうならこの曲が一番良いのかもしれない -- 名無しさん (2013-12-29 03 16 38) 正規でEXH(BP14)。鍵盤は押せることが前提で、あとは適正だとハッキリ言って運ゲー。しいて言うなら、左皿が入りやすい筐体を選ぶと良いです。 -- 名無しさん (2014-04-20 14 38 08) ノマゲまでなら穴とどっこいくらい? こちらは中盤に酷い皿複合があるけど穴のが無理皿に惑わされるとクリアに大きく影響するのがきつかった -- 名無しさん (2018-10-04 14 51 32) HARDの許容BPは45~48くらい。やはり着地力が問われる。 -- 名無しさん (2019-04-02 18 11 56) 名前 コメント
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Our Faith kors k BASIC Level 5 BPM 175 Notes 396 1 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 2 ③口口② |①---| 口口口口 |②---| 口口口口 |③---| ④口口① |④---| 3 口口②口 |①---| ③口口口 |②---| 口口口① |③---| 口④口口 |④---| 4 口②口口 |①---| 口口口① |②---| ③口口口 |③---| 口口④口 |④---| 5 ②口口① |①---| 口口口口 |②---| 口口口口 |③---| ③口口④ |④---| 6 口①②口 |①---| 口③④口 |②---| 口口口口 |③---| 口口口口 |④---| 7 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| 口①②口 |③---| 口③④口 |④---| 8 ①口口① |①---| ②口口② |②---| ③口口③ |③---| ④口口④ |④---| 9 口②②口 |①---| 口①①口 |----| 口①①口 |②---| 口③③口 |③---| 10 ①口口② |①---| ①口口② |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 11 口①①口 |①---| 口②②口 |②---| 口③③口 |③---| 口④④口 |④---| 12 口口口口 |①---| 口口口口 |----| ①口口② |②---| ①口口② |----| 13 口④④口 |①---| 口③③口 |②---| 口②②口 |③---| 口①①口 |④---| 14 ①口口② |①---| ①口口② |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 15 口①①口 |①---| 口②②口 |②---| 口③③口 |③---| 口④④口 |④---| 16 口口口口 |①---| 口口口口 |----| ①口口② |②---| ①口口② |----| 17 口④④口 |①---| 口③③口 |②---| 口②②口 |③---| 口①①口 |④---| 18 ①口口① |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 19 口口口口 |①---| 口口①口 |----| 口②口口 |②---| 口口口口 |----| 20 口口口② |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口①口 |②---| 21 口口①口 |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 22 口口②② |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |②---| ①①口口 |----| 23 口口口口 |①---| 口①口口 |----| 口口②口 |②---| 口口口口 |----| 24 口口口② |①---| 口口口口 |②---| 口口口口 口①口口 口口③口 口口口口 口口口口 |③---| 口④口口 |--④-| 25 口口口口 |--①-| 口口②① |②---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 26 口口②② |①---| 口口口口 |----| ①口口① |②---| 口口口口 |----| 27 口口口口 |①---| 口口①口 |----| 口②口口 |②---| 口口口口 |----| 28 口口口② |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口①口 |②---| 29 口口①口 |①---| 口口②口 |----| 口③口口 |②---| 口口口口 |③---| 30 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口①① |----| 31 口口口口 |①---| 口②②口 |----| 口口口口 |②---| 口①①口 |----| 32 ①口口① |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 33 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 34 口口口口 |①---| ①①②② |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 35 口口口口 |①---| 口口口口 |----| ①①②② |②---| 口口口口 |----| 36 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |②---| ①①②② |----| 37 口口口口 |①---| 口①②口 |----| 口①②口 |②---| 口口口口 |----| 38 ①口口① |①---| ②口口② |②---| ③口口③ |③---| ④口口④ |④---| 39 口①①口 |①---| 口②②口 |②---| 口③③口 |③---| 口④④口 |④---| 40 ④口口④ |①---| ③口口③ |②---| ②口口② |③---| ①口口① |④---| 41 口②②口 |①---| 口①①口 |----| 口①①口 |②---| 口③③口 |③---| 42 ②口口④ |①---| 口口口口 |②---| ①口口③ |③---| 口口口口 |④---| 43 口①①口 |①---| 口②②口 |②---| 口③③口 |③---| 口④④口 |④---| 44 口口口口 |①---| ②口口④ |②---| 口口口口 |③---| ①口口③ |④---| 45 口④④口 |①---| 口③③口 |②---| 口②②口 |③---| 口①①口 |④---| 46 ②口口④ |①---| 口口口口 |②---| ①口口③ |③---| 口口口口 |④---| 47 口①①口 |①---| 口②②口 |②---| 口③③口 |③---| 口④④口 |④---| 48 口②②口 |①---| 口口口口 |----| ①口口① |②---| 口口口口 |----| 49 口口口口 |①---| ②口口② |----| 口①①口 |②---| 口口口口 |----| 50 ②口口④ |①---| 口口口口 |②---| ①口口③ |③---| 口口口口 |④---| 51 口①①口 |①---| 口②②口 |②---| 口③③口 |③---| 口④④口 |④---| 52 口口口口 |①---| ②口口④ |②---| 口口口口 |③---| ①口口③ |④---| 53 口④④口 |①---| 口③③口 |②---| 口②②口 |③---| 口①①口 |④---| 54 ①口口① |①---| 口口口口 |----| ②口口② |②---| 口口口口 |----| 55 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口口口口 |②---| ②口口② |----| 56 口口口口 |①---| 口②②口 |----| 口②②口 |②---| 口①①口 |----| 57 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| 口口口口 |③---| ①②③④ |④---| 58 ①①③③ |①---| 口口口口 |②---| ②②④④ |③---| 口口口口 |④---| 59 口口口口 |①---| ③①①③ |②---| 口口口口 |③---| ④②②④ |④---| 60 ②口口② |①---| ④口口④ |②---| 口①①口 |③---| 口③③口 |④---| 61 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| ①②②① |③---| ③④④③ |④---| 62 ①①③③ |①---| 口口口口 |②---| ②②④④ |③---| 口口口口 |④---| 63 口口口口 |①---| ③①①③ |②---| 口口口口 |③---| ④②②④ |④---| 64 ②口口② |①---| ④口口④ |②---| 口①①口 |③---| 口③③口 |④---| 65 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| ①②②① |③---| ③④④③ |④---| 66 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口②③口 |----| 口口口口 |②-③-| 67 口①①口 |----| ②①①② |①---| 口口口口 |②---| ③口口③ |③---| 68 ②口口② |①---| ④口口④ |②---| 口①①口 |③---| 口③③口 |④---| 69 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| ①②②① |③---| ③④④③ |④---| 70 ③③②② |①---| ①①④④ |②---| 口口口口 |③---| 口口口口 |④---| 71 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| ③③②② |③---| ①①④④ |④---| 72 口①①口 |①---| 口②②口 |②---| 口③③口 |③---| 口④④口 |④---| 73 ①①①① |①---| ②②②② |②---| ③③③③ |③---| ④④④④ |④---| 74 ①①①① |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----|
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adamant faith ◆.WX8NmkbZ6 「そのサングラス、クーガーさんの支給品ですか?」 「いいえ、斎藤さんと交換しました。 もしかして魅音さんのお友達の方の物でしたか? まさかこの男物のサングラスが魅音さんの物だとは考えにくい。 しかし女性が男物のアクセサリーを着用してはいけないという決まりは無く、それに魅音さんのような可憐な女性が敢えてこういったアイテムを用いるというのもそれはそれで新たな流行を生み出す為の文化的な」 「いえ、知り合いのと似てただけです」 総合病院一階の廊下を進みながら園崎詩音はストレイト・クーガーと会話していた。 後藤との戦闘後に合流した時点で、詩音はクーガーがある程度信用に足る人物だと判断している。 故にクーガーの応急処置の為、ほんの数分前にこの病院を訪れたのだ。 クーガーの傷は浅くはなかったが既に血が止まっており、一刻を争うものでもなかった。 その為まず始めたのは人がいない事の確認と医療道具の捜索だ。 手当てをするには必然的に無防備な姿を晒す事になる。 危険人物が潜んでいないか、このフロアだけでも極力確かめておいた方がいい。 そして不親切な主催者は消毒薬の一つも支給してはくれなかったので、その代わりが必要だった。 病院内ならば何かしら見付かるだろうと期待を込めて、詩音とクーガーは部屋を順に回る。 「あと、私は詩音ですから」 「あーらら、これは失礼!」 名前に関するやり取りは何度目かになるので、恐らくわざとだろうと詩音は推測した。 『魅音』と『詩音』――面白半分に間違われるのは詩音にとって不愉快な事だ。 だがこの男がただふざけて誤用している訳ではない事にも気付いている。 後藤への恐怖、仲間達の捜索の遅れに対する焦りが少し薄れたのだ。 名前を間違えておどけて見せているのは相手を気遣ってのものなのだろう。 そう割り切って詩音は名前の間違いに関して厳しくは追及しない事にした。 それにクーガーが身に付けた――見慣れた葛西のサングラスが詩音の心を僅かに軽くしている。 初対面の相手に気を許す程詩音はお人好しではないが、安心感を覚えている事も事実だった。 だからこそ仲間達との合流を急ぎながらも、こうして悠長に情報交換をしていられたのだろう。 そして実際に目にしたという事も大きかったが、アルターという特殊能力の存在も受け入れられた。 「一階の部屋はこれで全部ですけど、誰もいないみたいですねぇ。 収穫は一応ありましたが」 僅かに見付けられた薬は全て詩音がデイパックに回収している。 そしてこの部屋でも詩音はショーケース内に薬瓶を発見し、それに手を伸ばそうとしていた。 「そのようですね。 ……ところで魅音さん」 突然クーガーは話題を変え、詩音がそれに答えるより早く言葉の続きを口にした。 「そろそろ時間です」 ちくり。 詩音が「何のですか」と尋ねる前に、胸に棘が刺さるような痛みを覚える。 何か良くない話を聞く直前に必ずあった感覚。 三年目のオヤシロ様の祟りについて聞かされる前にも感じた虫の知らせ。 思わず詩音はケースに伸ばしていた手を止める。 放送の時間。 クーガーも詩音も他の参加者達と等しく、ただ黙ってそれを聞いている事しか出来なかった。 「魅――……詩音さん」 「……嘘だ」 斎藤一、柊かがみ、平賀才人。 いずれもクーガーが直接死亡を確認した人物であり、その全ての名が放送で呼ばれた。 つまり放送は偽り無い真実。 それなら、園崎魅音は。北条沙都子は。北条悟史は。 「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だあああぁあぁああぁぁあああああ!!!!!!」 クーガーが何か言っている。 ――うるさいうるさいうるさいうるさいうるさい黙れ黙れ私に話し掛けるな!!! ショーケースに拳を叩き付ける。 砕けたガラスが指や甲を傷付けたが痛みは無い。 あの兄妹は今までもっと痛い思いをして来たのだから。 魅音もこの痛み以上の責任を背負っていたのだから。 それでクーガーは黙ってくれたが、かといって詩音の心が収まるはずも無い。 「悟史くんはもう、むぅって、……言ってくれない……? 頭を撫でてくれないの……? 沙都子はもう、私をねーねーって呼んでくれないの……? お姉は……? これから幸せになれるはずだったのに、何で……どうして……?」 北条兄妹は幼い頃から平穏な家庭と無縁の生活を送っていた。 その為に悟史は涙の流し方も怒り方も知らずに育ち、沙都子は心に深い傷を負う。 悟史が叔母を殺した事で訪れるはずだった平穏も、悟史の失踪という形に終わった。 しかし沙都子は今では詩音にとっては家族同然の存在で、二人で悟史の帰りを待っている。 詩音と魅音の双子の姉妹もまた、園崎家という大人の事情によって苦しんでいた。 詩音は魅音だし魅音は詩音なのに、と。 幼い姉妹には何故大人達が『魅音』と『詩音』を分けたがるのか分からなかったのだ。 それでも『詩音』に鬼が刻まれて『魅音』になった日からは嫌でも違いを意識するようになる。 姉を奪ってしまった魅音と、頭首の運命を押し付けてしまった詩音。 二人は互いに非を感じ、贖罪の機会を探している。 時にすれ違い、かの世界のように詩音が魅音を殺めた事もあった。 それでも今は、姉妹で同じように思っている。 ――私たち、また次の時も双子がいいね。 「私も沙都子も悟史くんも魅音も、これから幸せになるはずだったのに!! 後は皆で悟史くんが帰って来るのを待っていれば良かった!!! それで皆幸せになれるはずだったのにッ!!!!」 悟史が行方をくらませた後、それぞれに後悔と困難があった。 魅音は真実を確かめる為に園崎お魎に一人で立ち向かったが、それは並大抵の覚悟では出来ない。 詩音と沙都子も今でこそ家族同然の関係でも、それは本来あり得ない構図だ。 沙都子の母が離婚と再婚を繰り返した結果、沙都子は兄以外の家族に心を開かなくなった。 そして詩音にとって沙都子は、思い人の悟史を追い詰めた張本人に他ならない。 二人の仲が良いというだけで奇跡。 その上で北条鉄平の帰宅というどうしようもない運命を打ち破れた事も奇跡。 多くの奇跡が重なってようやく掴んだ未来には、全員の幸福が約束されているはずだったのだ。 「私達はどうして幸せになれないの!!? 誰のせい?! 誰が悟史くん達を殺したの!!!?」 そして思い至る――環境が悪いのだと。 『オヤシロ様の祟り』がまかり通った原因は雛見沢という地域そのものにあった。 それと同様に、人が人を殺す事が許されるこの空間が三人を殺したに違いない。 殺し合いという場そのものが仇なのだ。 「悟史くんと沙都子と魅音を不幸にしたヤツをぶっ殺してやるッ!!! こんな事を始めたV.V.ってガキも!! 私達を助けてくれなかった連中も!! 殺し合いに関わってる奴も関わってない奴もみんなみんなみんな!!! 今すぐ殺してやる、15000秒で殺してやる!!! この会場にいるヤツ全員ぶっ殺してやるぅうううううう!!!!」 病室の出口に向かって走り出す。 ――落ち着け落ち着け、クールになれ詩音! 銃があるのだから人を殺すには充分だ、弾が足りなくなれば殺した参加者から奪えばいい。 落ち着いてやればきっと殺れる!! しかし数歩も行かないうちにクーガーに手首を掴まれ、詩音は急停止させられた。 「どこに行くんです? それに女性がそんな言葉を使うものじゃありませんよ」 「急いでるんです、離して下さい」 「いけません、詩――」 「離せって、言ってんだよッ!!!!!」 クーガーにしてみれば、今の詩音の態度は豹変したようにしか見えなかっただろう。 普段の口調こそ淑やかだが、詩音は部活メンバーと比較しても最も激情し易い。 一度走り出したら他人にそれを阻まれようと止まりはしないのだ。 例え人を傷付けてでも、――殺してでも。 ▽ 私の前に立ちはだかるのか、悟史くん達を殺した連中を庇うのか!! お前は正義感があろうが綺麗事を並べようが悟史くん達を守れなかった、同罪だ!!! しかもお前が私と会う前に悟史くん達を殺していない保証だってどこにもないじゃないか!!! 圭一やレナだってそうだ、きっと真剣に合流しようと思わなかったんだ。 「あいつらなら大丈夫だろ」なんて無責任な考えで、三人を見殺しにしたに違いない。 そう言えば、名簿に梨花ちゃまの名前が無かったのは何故? 部活メンバーに加えて私や悟史くんまで参加させられてるっていうのに! 思い返せばあの主催者のガキに似てるじゃないか、ガキのくせにあの人を食ったような態度!! そうだ、梨花はあのガキとグルに違いない!!! 違いない、違いないッ!! どいつもこいつも、殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる!!!! 邪魔するってんならまずお前から、頭を叩き割って中身を抉り出してやるよぉおおおお!!!!! ▽ 詩音が自由な方の手で割れたショーケースの中の薬瓶を掴み取り、蓋を開ける。 そのまま投げればクーガーの運動能力でも、瓶本体はともかく飛び散る液体全ては避けられない。 今のクーガーは万全の状態ではないからだ。 「急ぐ理由も出来た」と言いながら、この病院までの道中の移動手段は徒歩。 速さが信条で、詩音と初めて接触した際にはアルターを使って竜巻のように現れた男がだ。 詩音の歩調に合わせたとも考えられるがクーガーなら詩音を担いで移動する事も出来たはず。 つまり少なくともアルターの使用を控える程度にはクーガーは弱っている。 例え全て避けられたとしても、詩音の手を握ったままでは不可能。 クーガーが手を離すか薬品を被るか――どちらでもいい、必要なのは時間稼ぎだ。 負傷しているという事は、無敵ではない事の証明に他ならない。 稼いだ時間でデイパックから銃を取り出し、構え、撃つ。それで殺せる。 例え片手で撃つ事になったとしてもこの距離なら外さない。 ラベルは読んでいないが、硫酸や硝酸のような劇薬である事を望みながら腕を振り上げた。 「それは感心出来ませんねぇ」 だがどれだけ思索しようと、投げる前にその手首を掴まれてしまえば意味は無い。 「離し、」 「離します。ですがまずは俺の話を聞いて下さい」 ――嫌だ嫌だ嫌だ聞きたくない聞きたくない。 復讐何も生まないだとか殺人は禁忌だとか、お決まりのお説教を始めるに違いなかった。 束縛を嫌う詩音にとってそれは拷問に等しい。 しかし両手の自由を奪われ面と面を向き合わせている以上は聞くしか無い。 「いいですか詩音さん、俺はこう考えているんです。世の中では確認も重要であると。 確かにこの世の理は速さにありこの世でもっとも重要な事柄は速さであると言え、その点あなたの決断判断行動の速さは賞賛に値します。 しかしその速さには同時に正確さを求められるのです。最高最速最適最善最優先のスタートを切ったとしても目的地やルートを正確に把握していなくては最速の到着は出来ません、前以て正しい情報収集と判断をして初めて最速の目標達成が」 「何が言いたいんですか!!」 クーガーの長い早口を最初から最後まで聞いて解釈するだけの余裕は今の詩音に無い。 詩音が口上を遮って結論を急がせると、クーガーは喋る速度を緩めて諭すように答える。 「放送が全て真実と決まった訳ではない、という事です」 「…………え?」 耳を疑った。 クーガーが口から出任せを言っているのではないかと警戒しながら、しかし続きに耳を傾ける。 「放って置いても疑心が生まれる状況です、真実の中に僅かな嘘を混ぜるだけで更に深まるでしょう。 丁度先程のあなたのように、です」 「……でもそんなの、ただの推測ですよ」 「確かにただの推測です。 しかし考慮してみる価値はあるんじゃありませんか? 詩音さんにとって一番近しい三人の名が揃って呼ばれたというのも不自然でしょう」 的外れな話は――していなかった。 あの放送は考え方によっては、まるで詩音個人に対する嫌がらせのようにさえ見えてくるのだ。 「私の同僚二人の名前も呼ばれましたが、どちらもそう簡単に殺されるような男ではない。 少なくとも私はあの放送を信じませんよ」 「それだって……何の根拠もありません」 「それならあの放送の根拠はどこにあるんですか。 主催者が『嘘が嫌い』と言ったから? それがゲームのルールだから? あなたはそんなもので諦められるんですか?」 そんなはずが無い。 諦めなかったから沙都子を助け出す事が出来て、二人で悟史を待てた。 信じなかった事を悔い、信じた。 それが出来なかったから、かつて悲劇が起きたのだ。 それに詩音が殺人に手を染めた事を知れば三人は悲しむだろう。 三人ともどうしようもなく甘ちゃんで、……優しいから。 「今後も他の参加者に会っていけば、三人の事を知っている人に会えるかも知れません。 あなたの他のお友達も探さねばなりませんしね。 強硬手段に出なくとも、あなたにやれる事はまだまだあるはずです」 「……どうしてそこまで考えてくれるんです?」 まだ信用出来ない。 懐柔して利用しようとしている? それともやはり相手をなだめる為の出任せ? 詩音はクーガーの出方を窺う、もし躊躇があるようなら―― 「俺がスロウリィだった為にかがみさんは助けられませんでした。 でも目の前にいるあなたならまだ助けられる。 ここを飛び出そうとした時、一人で後藤に立ち向かうところまで想定していましたか? その瓶のラベルは読みましたか?」 クーガーは間髪入れず、澱み無く答える。 詩音は会場内に徘徊するモンスターの存在を完全に忘れていた。 そして握ったままでいた薬瓶のラベルを見れば、当然硫酸でも硝酸でも無く――ただの消毒薬。 一介の学生に過ぎない詩音では、真正面からクーガーを倒す事は初めから無理だったのだ。 だがそれは冷静に考えていれば分かった事で、詩音は大人しく非を認めて謝罪する事にする。 「……確かに短絡的でした。 先程助けて下さったクーガーさんに当たるのもお門違いだったと思います。 すみません」 「いえいえ。 俺も素晴らしく感動するほど目の保養をさせて戴きましたぁー……」 クーガーの言葉を測りかねたが、すぐに思い当たった。 腕を振り上げれば、胸元がはだける。 制服を貸してきた時は目を背けていたくせに何て事を、とクーガーの足を蹴り飛ばしかけた。 しかしこれも一応気遣いのつもりなのだろうと強引に納得し、詩音は矛を収める。 「応急処置するんでしたよね。 私も止血しないといけませんから、そのついでで良ければ手伝います」 「それは助かります。 詩音さん、俺はこう思っているんです……治療をして貰うなら女性がいいと! 確かに治療を行うのは医師のような技術と知識を持った人物が一番です、しかしその人物が医師かそうでないかという以前に男性か女性かという問題があるのです。 例え腕に覚えがあったとしても男性では怪我は治りますがただそれだけ、それが女性であった場合は肉体的にも精神的にも回復が望めるんです!! つまり技術と知識を持った女性の医師が一番良いという事になりますが女性であるというだけでそれらが足りなくてもカバー出来ると俺的には確信していて」 「そんなに喋る元気があるんなら、手当ては要らないですね」 「はっは、これは手厳しぃー」 クーガーは言葉とは裏腹に、劉鳳と橘あすかの死を感じていた。 普段なら二人――特に劉鳳には「殺して死ぬような奴じゃない」と思っていたはずだ。 しかしクーガーは既に後藤というモンスターに遭遇している。 この会場内にもし後藤のような参加者が複数いるとしたら、例え劉鳳程の実力者でも危うい。 そして二人なら弱者と出会った時、見捨てる事は出来ないだろう。 本当に二人が死んだのならきっと誰かを守って――自分の意地を貫いて死んだに違いない。 その姿が目に浮かぶようだった。 泉こなたをまだ正気に戻せていない。 高良みゆきは恐らく、間に合わなかった。 柊つかさと岩崎みなみの保護もせねばならない。 こうしているうちに後藤による更なる被害者が出ている可能性もある。 劉鳳やあすかと同じHOLY隊員である事に恥じぬ生き方――最速の生き方を。 詩音が見た通りクーガーは弱っており、残された時間はそう長くはないかも知れない。 だからこそ、ひた向きな自分が決めた澱み無く真っ直ぐな道を、最速で掛け抜ける。 クーガーは今の己のスロウリィさを噛み締めながら、戦いを止める決意をより強固にした。 ▽ クーガーさんは私の味方だ。 でももし私に嘘を吐いたら――どうなっても仕方ないよね? 圭ちゃん達は言っていた、殺人は最低の選択肢だと。 確かに私も今となっては、沙都子を助ける為に伯父を殺すという考えは最低だったと思う。 それで助け出された沙都子は多分、悲しんだだろうから。 今踏み留まっているのもそう、きっと三人が悲しむからだ。 でももし万が一三人が死んでしまっていたら、三人とも悲しまない。 だって死んでるんだもの。 そしたら圭ちゃん達の論は通らなくなる。 三人を生き返らせる為に人を殺すのも仕方ない。 あの放送が本当なら、願いを叶えるという約束も本当に違いないんだから。 後は私の殺しが三人にバレないように隠蔽すれば完璧、誰も悲しまない。 それで皆が幸せになれるんだったら、私がちょっと手を汚すぐらい安いよね? 三人に会えたら、ぎゅーっと抱き締めよう。 それで私が悟史くんにくまのぬいぐるみを渡して、悟史くんがそれを沙都子に渡して。 悟史くんは私を褒めてくれるかな、そしたら悟史くんは頭を撫でてくれるかな。 沙都子はかぼちゃを食べてくれるようになるかな、そしたら悟史くんは頭を撫でてくれるかな。 魅音も悟史くんと会えたら絶対喜ぶ、そしたら悟史くんも嬉しくなって頭を撫でてくれるかな。 それって何て素敵な世界なんだろう。 きゅんきゅん☆ その為なら、私の邪魔ヲする奴ハ、ドウナッテモ仕方ナイヨネ? ▽ 「放送に嘘が混じっているかも知れない」という可能性は半々か、それ以下か。 詩音を落ち着かせる為のクーガーの方便としての色も強く、この均衡はいつ崩れるか分からない。 それはクーガーも重々理解していた。 「しかしまぁ今のところはお互いこれで良しとしておきましょうか、沙音さん」 「……詩音です」 【一日目朝/G-8 総合病院】 【ストレイト・クーガー@スクライド】 [装備]:葛西のサングラス@ひぐらしのなく頃に [所持品]:基本支給品一式、不明支給品(確認済み)0~1 [状態]:身体中に鈍い痛み、腹部に裂傷、疲労(大) [思考・行動] 1:傷を塞ぐ。 2:かがみと詩音の知り合い(つかさ、みなみ、圭一、レナ)を探す。 3:こなたを正気に戻す。 4:詩音が暴走した場合、最速で阻止する。 [備考] ※総合病院の霊安室にかがみの遺体とデイパック(基本支給品一式、陵桜学園の制服、かがみの下着) が安置されています。 【園崎詩音@ひぐらしのなく頃に(ゲーム)】 [装備]AK-47(カラシニコフ銃)@現実、HOLY隊員制服(クーガーの物)@スクライド [支給品]支給品一式、AK-47のマガジン×9@現実、SEAL(封印)@仮面ライダー龍騎、 クマのぬいぐるみ@ひぐらしのなく頃に 、消毒薬×1 [状態]手に軽い裂傷、疲労(小)、殺意と焦り、雛見沢症候群L3 [思考・行動] 1:クーガーの応急処置を手伝う。 2:悟史、沙都子、魅音、及び他の参加者を探して放送の真偽を確かめる。 3:仲間(圭一、レナ)と合流する。 4:放送が真実だった場合、会場中の人間を殺す。きゅんきゅん☆ [備考] ※皆殺し編、沙都子救出後の綿流し祭の最中からの参戦です。 ※アルター能力について知りました。 ※総合病院内で薬品を調達しました。内容は後続の書き手の方にお任せします。 ※雛見沢症候群を発症しました。 時系列順で読む Back 次元大介の憂鬱 Next 上田次郎は二人の狂人を前に気絶する 投下順で読む Back 次元大介の憂鬱 Next 上田次郎は二人の狂人を前に気絶する 072 Ultimate thing(後編) 園崎詩音 100 癒えない傷 ストレイト・クーガー
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Ally Creature allies spawn near the Altar 石像の周囲に味方となるモンスターが出現 Armor Players tale less damage and Rage meter builds slower 守備力がアップするがRAGEが上がりにくくなる Arrow プレーヤー全員の弾が無限に Bomb Bombs rain from the sky 空から爆弾が降り注ぐ Chest Random goodies will spawn around the Altar 石像周辺にランダムでアイテムが出現 Cloak Random player invisibility 一定時間ごとにプレイヤーひとりが透明化 Coin Blood is replaced by gold coins 敵が血の代わりにゴールドを落とすようになる Death One hit, one lill for both players and enemies 敵もプレイヤーも1ヒットで死ぬようになる Dice Random weapon change every few seconds 約10秒ごとに武器がランダムで変化 Discord Sound playback speed is gonna get messed with 音楽と効果音が高速回転する Dwarfs Smaller and weaker enemies 敵が小さく弱くなる Emperor One creature is invincible until all others are killed 敵の中で最後の一体になるまで無敵の敵が出現 Famine Ammo slowly drains away while new ammo spawns randomly 弾薬が時間経過で減少するが断薬パックの出現が増える Feud プレイヤー同士が近づくとダメージを受ける God Mode You are grants moments of invincibility 一定時間ごとにプレイヤーひとりが無敵状態に Grudge Creatures attack each other and friendly fire is active 敵味方ともにフレンドリー・ファイアがオンに Hat Enemies have their party hats on 敵が帽子を被るだけ Hammer of Gods Random player receives a godly weapon 一定時間ごとにプレイヤーひとりの武器がハンマーに LastStand Players take damage when they move away from the Altar 石像の周囲の結界の外にいるとダメージ Life Max health is reduced but health slowly regenerates ヘルスの最大値が75になるが時間経過とともに回復 Lightweight Enemies are light asa a feather 敵が軽くなる 殴りの威力が向上し殴りで体力が回復する Phoenix Player explodes on death プレイヤーがダウンする際に爆裂四散する Poison Players health slowly decreases but enemies are weaker 時間経過でダメージを受ける代わり敵が弱体化 Resurrection Party instantly healed, plus extra life is added to the pool ヘルスが全回復し残りライフが1アップ Rock Players do increased damage but lose health when idle プレイヤーの攻撃力向上 動かないとダメージ Rot Enemies release clouds of poison as they die 敵が死ぬ時に毒の霧を出すようになる Rust Players take more damage and Rage meter builds faster 守備力がダウンするがRAGEが上がりやすくなる Sacrifice One player takes damage for the whole party ひとりのプレーヤーがチーム全体のダメージを受ける Sanctuary Enemies take damage when close to the Altar 石像の周囲に敵がダメージを受ける結界が出現 Shell Armor regenerates slowly and health pickups do nothing アーマーが時間経過で回復するがヘルスが拾えない Shroud A thick fog covers the battlefield ステージ一体を霧が覆う Thief No pickups! 初期配置のアイテムが全て消える Titans Bigger and tougher enemies 敵が大きく強くなる Trap Dangerous mage seals randomly spawn in the area メイジの結界がエリア内にランダムで出現 Twins Two mighty enemies spawn and must be killed together 同時に倒す必要のある2体セットの敵が出現 Zombie Undead enemies are stronger and faster アンデッドの敵が強く素早くなる Gold Rush Grab as much gold as you can!Friendly fire is on! 最後のおまけのコイン集め、FF可能
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adamant faith ◆.WX8NmkbZ6 「そのサングラス、クーガーさんの支給品ですか?」 「いいえ、斎藤さんと交換しました。 もしかして魅音さんのお友達の方の物でしたか? まさかこの男物のサングラスが魅音さんの物だとは考えにくい。 しかし女性が男物のアクセサリーを着用してはいけないという決まりは無く、それに魅音さんのような可憐な女性が敢えてこういったアイテムを用いるというのもそれはそれで新たな流行を生み出す為の文化的な」 「いえ、知り合いのと似てただけです」 総合病院一階の廊下を進みながら園崎詩音はストレイト・クーガーと会話していた。 後藤との戦闘後に合流した時点で、詩音はクーガーがある程度信用に足る人物だと判断している。 故にクーガーの応急処置の為、ほんの数分前にこの病院を訪れたのだ。 クーガーの傷は浅くはなかったが既に血が止まっており、一刻を争うものでもなかった。 その為まず始めたのは人がいない事の確認と医療道具の捜索だ。 手当てをするには必然的に無防備な姿を晒す事になる。 危険人物が潜んでいないか、このフロアだけでも極力確かめておいた方がいい。 そして不親切な主催者は消毒薬の一つも支給してはくれなかったので、その代わりが必要だった。 病院内ならば何かしら見付かるだろうと期待を込めて、詩音とクーガーは部屋を順に回る。 「あと、私は詩音ですから」 「あーらら、これは失礼!」 名前に関するやり取りは何度目かになるので、恐らくわざとだろうと詩音は推測した。 『魅音』と『詩音』――面白半分に間違われるのは詩音にとって不愉快な事だ。 だがこの男がただふざけて誤用している訳ではない事にも気付いている。 後藤への恐怖、仲間達の捜索の遅れに対する焦りが少し薄れたのだ。 名前を間違えておどけて見せているのは相手を気遣ってのものなのだろう。 そう割り切って詩音は名前の間違いに関して厳しくは追及しない事にした。 それにクーガーが身に付けた――見慣れた葛西のサングラスが詩音の心を僅かに軽くしている。 初対面の相手に気を許す程詩音はお人好しではないが、安心感を覚えている事も事実だった。 だからこそ仲間達との合流を急ぎながらも、こうして悠長に情報交換をしていられたのだろう。 そして実際に目にしたという事も大きかったが、アルターという特殊能力の存在も受け入れられた。 「一階の部屋はこれで全部ですけど、誰もいないみたいですねぇ。 収穫は一応ありましたが」 僅かに見付けられた薬は全て詩音がデイパックに回収している。 そしてこの部屋でも詩音はショーケース内に薬瓶を発見し、それに手を伸ばそうとしていた。 「そのようですね。 ……ところで魅音さん」 突然クーガーは話題を変え、詩音がそれに答えるより早く言葉の続きを口にした。 「そろそろ時間です」 ちくり。 詩音が「何のですか」と尋ねる前に、胸に棘が刺さるような痛みを覚える。 何か良くない話を聞く直前に必ずあった感覚。 三年目のオヤシロ様の祟りについて聞かされる前にも感じた虫の知らせ。 思わず詩音はケースに伸ばしていた手を止める。 放送の時間。 クーガーも詩音も他の参加者達と等しく、ただ黙ってそれを聞いている事しか出来なかった。 「魅――……詩音さん」 「……嘘だ」 斎藤一、柊かがみ、平賀才人。 いずれもクーガーが直接死亡を確認した人物であり、その全ての名が放送で呼ばれた。 つまり放送は偽り無い真実。 それなら、園崎魅音は。北条沙都子は。北条悟史は。 「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だあああぁあぁああぁぁあああああ!!!!!!」 クーガーが何か言っている。 ――うるさいうるさいうるさいうるさいうるさい黙れ黙れ私に話し掛けるな!!! ショーケースに拳を叩き付ける。 砕けたガラスが指や甲を傷付けたが痛みは無い。 あの兄妹は今までもっと痛い思いをして来たのだから。 魅音もこの痛み以上の責任を背負っていたのだから。 それでクーガーは黙ってくれたが、かといって詩音の心が収まるはずも無い。 「悟史くんはもう、むぅって、……言ってくれない……? 頭を撫でてくれないの……? 沙都子はもう、私をねーねーって呼んでくれないの……? お姉は……? これから幸せになれるはずだったのに、何で……どうして……?」 北条兄妹は幼い頃から平穏な家庭と無縁の生活を送っていた。 その為に悟史は涙の流し方も怒り方も知らずに育ち、沙都子は心に深い傷を負う。 悟史が叔母を殺した事で訪れるはずだった平穏も、悟史の失踪という形に終わった。 しかし沙都子は今では詩音にとっては家族同然の存在で、二人で悟史の帰りを待っている。 詩音と魅音の双子の姉妹もまた、園崎家という大人の事情によって苦しんでいた。 詩音は魅音だし魅音は詩音なのに、と。 幼い姉妹には何故大人達が『魅音』と『詩音』を分けたがるのか分からなかったのだ。 それでも『詩音』に鬼が刻まれて『魅音』になった日からは嫌でも違いを意識するようになる。 姉を奪ってしまった魅音と、頭首の運命を押し付けてしまった詩音。 二人は互いに非を感じ、贖罪の機会を探している。 時にすれ違い、かの世界のように詩音が魅音を殺めた事もあった。 それでも今は、姉妹で同じように思っている。 ――私たち、また次の時も双子がいいね。 「私も沙都子も悟史くんも魅音も、これから幸せになるはずだったのに!! 後は皆で悟史くんが帰って来るのを待っていれば良かった!!! それで皆幸せになれるはずだったのにッ!!!!」 悟史が行方をくらませた後、それぞれに後悔と困難があった。 魅音は真実を確かめる為に園崎お魎に一人で立ち向かったが、それは並大抵の覚悟では出来ない。 詩音と沙都子も今でこそ家族同然の関係でも、それは本来あり得ない構図だ。 沙都子の母が離婚と再婚を繰り返した結果、沙都子は兄以外の家族に心を開かなくなった。 そして詩音にとって沙都子は、思い人の悟史を追い詰めた張本人に他ならない。 二人の仲が良いというだけで奇跡。 その上で北条鉄平の帰宅というどうしようもない運命を打ち破れた事も奇跡。 多くの奇跡が重なってようやく掴んだ未来には、全員の幸福が約束されているはずだったのだ。 「私達はどうして幸せになれないの!!? 誰のせい?! 誰が悟史くん達を殺したの!!!?」 そして思い至る――環境が悪いのだと。 『オヤシロ様の祟り』がまかり通った原因は雛見沢という地域そのものにあった。 それと同様に、人が人を殺す事が許されるこの空間が三人を殺したに違いない。 殺し合いという場そのものが仇なのだ。 「悟史くんと沙都子と魅音を不幸にしたヤツをぶっ殺してやるッ!!! こんな事を始めたV.V.ってガキも!! 私達を助けてくれなかった連中も!! 殺し合いに関わってる奴も関わってない奴もみんなみんなみんな!!! 今すぐ殺してやる、15000秒で殺してやる!!! この会場にいるヤツ全員ぶっ殺してやるぅうううううう!!!!」 病室の出口に向かって走り出す。 ――落ち着け落ち着け、クールになれ詩音! 銃があるのだから人を殺すには充分だ、弾が足りなくなれば殺した参加者から奪えばいい。 落ち着いてやればきっと殺れる!! しかし数歩も行かないうちにクーガーに手首を掴まれ、詩音は急停止させられた。 「どこに行くんです? それに女性がそんな言葉を使うものじゃありませんよ」 「急いでるんです、離して下さい」 「いけません、詩――」 「離せって、言ってんだよッ!!!!!」 クーガーにしてみれば、今の詩音の態度は豹変したようにしか見えなかっただろう。 普段の口調こそ淑やかだが、詩音は部活メンバーと比較しても最も激情し易い。 一度走り出したら他人にそれを阻まれようと止まりはしないのだ。 例え人を傷付けてでも、――殺してでも。 ▽ 私の前に立ちはだかるのか、悟史くん達を殺した連中を庇うのか!! お前は正義感があろうが綺麗事を並べようが悟史くん達を守れなかった、同罪だ!!! しかもお前が私と会う前に悟史くん達を殺していない保証だってどこにもないじゃないか!!! 圭一やレナだってそうだ、きっと真剣に合流しようと思わなかったんだ。 「あいつらなら大丈夫だろ」なんて無責任な考えで、三人を見殺しにしたに違いない。 そう言えば、名簿に梨花ちゃまの名前が無かったのは何故? 部活メンバーに加えて私や悟史くんまで参加させられてるっていうのに! 思い返せばあの主催者のガキに似てるじゃないか、ガキのくせにあの人を食ったような態度!! そうだ、梨花はあのガキとグルに違いない!!! 違いない、違いないッ!! どいつもこいつも、殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる!!!! 邪魔するってんならまずお前から、頭を叩き割って中身を抉り出してやるよぉおおおお!!!!! ▽ 詩音が自由な方の手で割れたショーケースの中の薬瓶を掴み取り、蓋を開ける。 そのまま投げればクーガーの運動能力でも、瓶本体はともかく飛び散る液体全ては避けられない。 今のクーガーは万全の状態ではないからだ。 「急ぐ理由も出来た」と言いながら、この病院までの道中の移動手段は徒歩。 速さが信条で、詩音と初めて接触した際にはアルターを使って竜巻のように現れた男がだ。 詩音の歩調に合わせたとも考えられるがクーガーなら詩音を担いで移動する事も出来たはず。 つまり少なくともアルターの使用を控える程度にはクーガーは弱っている。 例え全て避けられたとしても、詩音の手を握ったままでは不可能。 クーガーが手を離すか薬品を被るか――どちらでもいい、必要なのは時間稼ぎだ。 負傷しているという事は、無敵ではない事の証明に他ならない。 稼いだ時間でデイパックから銃を取り出し、構え、撃つ。それで殺せる。 例え片手で撃つ事になったとしてもこの距離なら外さない。 ラベルは読んでいないが、硫酸や硝酸のような劇薬である事を望みながら腕を振り上げた。 「それは感心出来ませんねぇ」 だがどれだけ思索しようと、投げる前にその手首を掴まれてしまえば意味は無い。 「離し、」 「離します。ですがまずは俺の話を聞いて下さい」 ――嫌だ嫌だ嫌だ聞きたくない聞きたくない。 復讐何も生まないだとか殺人は禁忌だとか、お決まりのお説教を始めるに違いなかった。 束縛を嫌う詩音にとってそれは拷問に等しい。 しかし両手の自由を奪われ面と面を向き合わせている以上は聞くしか無い。 「いいですか詩音さん、俺はこう考えているんです。世の中では確認も重要であると。 確かにこの世の理は速さにありこの世でもっとも重要な事柄は速さであると言え、その点あなたの決断判断行動の速さは賞賛に値します。 しかしその速さには同時に正確さを求められるのです。最高最速最適最善最優先のスタートを切ったとしても目的地やルートを正確に把握していなくては最速の到着は出来ません、前以て正しい情報収集と判断をして初めて最速の目標達成が」 「何が言いたいんですか!!」 クーガーの長い早口を最初から最後まで聞いて解釈するだけの余裕は今の詩音に無い。 詩音が口上を遮って結論を急がせると、クーガーは喋る速度を緩めて諭すように答える。 「放送が全て真実と決まった訳ではない、という事です」 「…………え?」 耳を疑った。 クーガーが口から出任せを言っているのではないかと警戒しながら、しかし続きに耳を傾ける。 「放って置いても疑心が生まれる状況です、真実の中に僅かな嘘を混ぜるだけで更に深まるでしょう。 丁度先程のあなたのように、です」 「……でもそんなの、ただの推測ですよ」 「確かにただの推測です。 しかし考慮してみる価値はあるんじゃありませんか? 詩音さんにとって一番近しい三人の名が揃って呼ばれたというのも不自然でしょう」 的外れな話は――していなかった。 あの放送は考え方によっては、まるで詩音個人に対する嫌がらせのようにさえ見えてくるのだ。 「私の同僚二人の名前も呼ばれましたが、どちらもそう簡単に殺されるような男ではない。 少なくとも私はあの放送を信じませんよ」 「それだって……何の根拠もありません」 「それならあの放送の根拠はどこにあるんですか。 主催者が『嘘が嫌い』と言ったから? それがゲームのルールだから? あなたはそんなもので諦められるんですか?」 そんなはずが無い。 諦めなかったから沙都子を助け出す事が出来て、二人で悟史を待てた。 信じなかった事を悔い、信じた。 それが出来なかったから、かつて悲劇が起きたのだ。 それに詩音が殺人に手を染めた事を知れば三人は悲しむだろう。 三人ともどうしようもなく甘ちゃんで、……優しいから。 「今後も他の参加者に会っていけば、三人の事を知っている人に会えるかも知れません。 あなたの他のお友達も探さねばなりませんしね。 強硬手段に出なくとも、あなたにやれる事はまだまだあるはずです」 「……どうしてそこまで考えてくれるんです?」 まだ信用出来ない。 懐柔して利用しようとしている? それともやはり相手をなだめる為の出任せ? 詩音はクーガーの出方を窺う、もし躊躇があるようなら―― 「俺がスロウリィだった為にかがみさんは助けられませんでした。 でも目の前にいるあなたならまだ助けられる。 ここを飛び出そうとした時、一人で後藤に立ち向かうところまで想定していましたか? その瓶のラベルは読みましたか?」 クーガーは間髪入れず、澱み無く答える。 詩音は会場内に徘徊するモンスターの存在を完全に忘れていた。 そして握ったままでいた薬瓶のラベルを見れば、当然硫酸でも硝酸でも無く――ただの消毒薬。 一介の学生に過ぎない詩音では、真正面からクーガーを倒す事は初めから無理だったのだ。 だがそれは冷静に考えていれば分かった事で、詩音は大人しく非を認めて謝罪する事にする。 「……確かに短絡的でした。 先程助けて下さったクーガーさんに当たるのもお門違いだったと思います。 すみません」 「いえいえ。 俺も素晴らしく感動するほど目の保養をさせて戴きましたぁー……」 クーガーの言葉を測りかねたが、すぐに思い当たった。 腕を振り上げれば、胸元がはだける。 制服を貸してきた時は目を背けていたくせに何て事を、とクーガーの足を蹴り飛ばしかけた。 しかしこれも一応気遣いのつもりなのだろうと強引に納得し、詩音は矛を収める。 「応急処置するんでしたよね。 私も止血しないといけませんから、そのついでで良ければ手伝います」 「それは助かります。 詩音さん、俺はこう思っているんです……治療をして貰うなら女性がいいと! 確かに治療を行うのは医師のような技術と知識を持った人物が一番です、しかしその人物が医師かそうでないかという以前に男性か女性かという問題があるのです。 例え腕に覚えがあったとしても男性では怪我は治りますがただそれだけ、それが女性であった場合は肉体的にも精神的にも回復が望めるんです!! つまり技術と知識を持った女性の医師が一番良いという事になりますが女性であるというだけでそれらが足りなくてもカバー出来ると俺的には確信していて」 「そんなに喋る元気があるんなら、手当ては要らないですね」 「はっは、これは手厳しぃー」 クーガーは言葉とは裏腹に、劉鳳と橘あすかの死を感じていた。 普段なら二人――特に劉鳳には「殺して死ぬような奴じゃない」と思っていたはずだ。 しかしクーガーは既に後藤というモンスターに遭遇している。 この会場内にもし後藤のような参加者が複数いるとしたら、例え劉鳳程の実力者でも危うい。 そして二人なら弱者と出会った時、見捨てる事は出来ないだろう。 本当に二人が死んだのならきっと誰かを守って――自分の意地を貫いて死んだに違いない。 その姿が目に浮かぶようだった。 泉こなたをまだ正気に戻せていない。 高良みゆきは恐らく、間に合わなかった。 柊つかさと岩崎みなみの保護もせねばならない。 こうしているうちに後藤による更なる被害者が出ている可能性もある。 劉鳳やあすかと同じHOLY隊員である事に恥じぬ生き方――最速の生き方を。 詩音が見た通りクーガーは弱っており、残された時間はそう長くはないかも知れない。 だからこそ、ひた向きな自分が決めた澱み無く真っ直ぐな道を、最速で掛け抜ける。 クーガーは今の己のスロウリィさを噛み締めながら、戦いを止める決意をより強固にした。 ▽ クーガーさんは私の味方だ。 でももし私に嘘を吐いたら――どうなっても仕方ないよね? 圭ちゃん達は言っていた、殺人は最低の選択肢だと。 確かに私も今となっては、沙都子を助ける為に伯父を殺すという考えは最低だったと思う。 それで助け出された沙都子は多分、悲しんだだろうから。 今踏み留まっているのもそう、きっと三人が悲しむからだ。 でももし万が一三人が死んでしまっていたら、三人とも悲しまない。 だって死んでるんだもの。 そしたら圭ちゃん達の論は通らなくなる。 三人を生き返らせる為に人を殺すのも仕方ない。 あの放送が本当なら、願いを叶えるという約束も本当に違いないんだから。 後は私の殺しが三人にバレないように隠蔽すれば完璧、誰も悲しまない。 それで皆が幸せになれるんだったら、私がちょっと手を汚すぐらい安いよね? 三人に会えたら、ぎゅーっと抱き締めよう。 それで私が悟史くんにくまのぬいぐるみを渡して、悟史くんがそれを沙都子に渡して。 悟史くんは私を褒めてくれるかな、そしたら悟史くんは頭を撫でてくれるかな。 沙都子はかぼちゃを食べてくれるようになるかな、そしたら悟史くんは頭を撫でてくれるかな。 魅音も悟史くんと会えたら絶対喜ぶ、そしたら悟史くんも嬉しくなって頭を撫でてくれるかな。 それって何て素敵な世界なんだろう。 きゅんきゅん☆ その為なら、私の邪魔ヲする奴ハ、ドウナッテモ仕方ナイヨネ? ▽ 「放送に嘘が混じっているかも知れない」という可能性は半々か、それ以下か。 詩音を落ち着かせる為のクーガーの方便としての色も強く、この均衡はいつ崩れるか分からない。 それはクーガーも重々理解していた。 「しかしまぁ今のところはお互いこれで良しとしておきましょうか、沙音さん」 「……詩音です」 【一日目朝/G-8 総合病院】 【ストレイト・クーガー@スクライド】 [装備]:葛西のサングラス@ひぐらしのなく頃に [所持品]:基本支給品一式、不明支給品(確認済み)0~1 [状態]:身体中に鈍い痛み、腹部に裂傷、疲労(大) [思考・行動] 1:傷を塞ぐ。 2:かがみと詩音の知り合い(つかさ、みなみ、圭一、レナ)を探す。 3:こなたを正気に戻す。 4:詩音が暴走した場合、最速で阻止する。 [備考] ※総合病院の霊安室にかがみの遺体とデイパック(基本支給品一式、陵桜学園の制服、かがみの下着) が安置されています。 【園崎詩音@ひぐらしのなく頃に(ゲーム)】 [装備]AK-47(カラシニコフ銃)@現実、HOLY隊員制服(クーガーの物)@スクライド [支給品]支給品一式、AK-47のマガジン×9@現実、SEAL(封印)@仮面ライダー龍騎、 クマのぬいぐるみ@ひぐらしのなく頃に 、消毒薬×1 [状態]手に軽い裂傷、疲労(小)、殺意と焦り、雛見沢症候群L3 [思考・行動] 1:クーガーの応急処置を手伝う。 2:悟史、沙都子、魅音、及び他の参加者を探して放送の真偽を確かめる。 3:仲間(圭一、レナ)と合流する。 4:放送が真実だった場合、会場中の人間を殺す。きゅんきゅん☆ [備考] ※皆殺し編、沙都子救出後の綿流し祭の最中からの参戦です。 ※アルター能力について知りました。 ※総合病院内で薬品を調達しました。内容は後続の書き手の方にお任せします。 ※雛見沢症候群を発症しました。 時系列順で読む Back 次元大介の憂鬱 Next 上田次郎は二人の狂人を前に気絶する 投下順で読む Back 次元大介の憂鬱 Next 上田次郎は二人の狂人を前に気絶する 072 Ultimate thing(後編) 園崎詩音 [[]] ストレイト・クーガー [[]]
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【登録タグ A-One L Odyssey TOHO EUROBEAT VOL.11 曲 門前の妖怪小娘】 【注意】 現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。 この問題は、以下のいずれかが原因となっています。 ページがAMP表示となっている ウィキ内検索からページを表示している これを解決するには、こちらをクリックし、ページを通常表示にしてください。 /** General styling **/ @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight 350; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/10/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/9/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/8/NotoSansCJKjp-DemiLight.ttf) format( truetype ); } @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight bold; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/13/NotoSansCJKjp-Medium.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/12/NotoSansCJKjp-Medium.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/11/NotoSansCJKjp-Medium.ttf) format( truetype ); 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ASINが有効ではありません。 封印されし神々 タイトル画面テーマ 03 ホワイト ドロップ 01 Future Climbing 人恋し神様 ~ Romantic Fall 1面テーマ 16 The Wanderer 12 恋に焦がれた八百万 10 恋し月虹 10 在りし世の面影 10 Romantic Night 09 dance of colored leaves 08 秋茜の空 08 人恋し、秋恋し 06 紅染-benizome- 04 秋ノ風 04 s complex 04 Les Feuilles Mortes 03 秋待ちのシスター 02 森羅結界 02 REASON for RED 02 Harvest Festa 02 fest 01 Future Climbing 稲田姫様に叱られるから 1面ボス・秋 穣子のテーマ 16 The Wanderer 15 No Pain No Gain 12 恋に焦がれた八百万 09 琥珀の海に地球浮かべたら 07 稲田姫様に叱られるから feat. ill.bell 07 巡るHarvest 06 想い歌 06 優しさの風音 06 Scolded By The Princess 06 No Pain No Gain 06 1/8000000 05 今無き人の言葉 05 パラダイム 04 束の間ユートピア 04 大空 04 s complex 03 秋待ちのシスター 02 稲田姫様に叱られるから feat.ill.bell(Over the SKY Remix) 02 メグリメグル 02 the 4seasons 4u 02 Harvest Festa 02 fest 01 紅に染まる恋の花 01 Future Climbing 01 FANTASIA feat. AO 厄神様の通り道 ~ Dark Road 2面テーマ 12 バッドフォーチュン・プリンセス 09 星屑のダークサイド 09 善意のマモノ 08 厄神様の帰り道 feat.Romonosov?(ANAMADOI Step Remix) 07 GROOVE IT LUCKY 06 物凄い回しちゃう鍵山さんが物凄いうた 06 厄神様の帰り道 feat. Romonosov? p 06 ひなりんのヤクい関係 06 ROLLING MY LIFE 06 Action≒Fiction 05 Miracle∞Hinacle 04 Turn in love 04 LOVE EAST 03 運命の回り道 03 I Get Around The Road 03 AFTER LIFE 02 神々の祈り 02 森羅結界 02 哀れな身無し子 02 slushy poetry feat. 妖狐 (Never Knows Forever Remix) 02 DARKSIDE DOLL 02 Dark Road 01 流し雛 01 明日散る運命なら 01 世紀末SOS 01 アラベスクの様に 01 その神のジレンマに 01 Whirling Truth 01 Shiny road 01 LOVE EAST 01 Darkish 運命のダークサイド 2面ボス・鍵山 雛のテーマ 12 バッドフォーチュン・プリンセス 09 星屑のダークサイド 08 万華鏡 08 Last Dance 07 wandering girl 07 Moon Glitter 07 GROOVE IT LUCKY 06 物凄い回しちゃう鍵山さんが物凄いうた 06 壊されたお守り 06 ひなりんのヤクい関係 06 ROLLING MY LIFE 06 Goldrop 05 運命の輪 05 万華鏡 05 MUTABLE STORY 05 Miracle∞Hinacle 05 Fortune Days 04 運命の軛 04 Silent Chronicle 04 LOVE EAST 03 涙雨 03 合鍵 03 Frozen in the Dark 03 COMPENSATION 02 名残鳥 02 厄ぽい伝説★ 02 DARKSIDE DOLL 01 流し雛 01 孤独と哀願 01 LOVE EAST 01 Darkish 神々が恋した幻想郷 3面テーマ 19 色は匂へど散りぬるを(Fractal 2020 ver.) 15 Ready To Fly 12 Mid Time Phantom 10 幻想に咲いた花 10 Happinessful Days 09 神々が恋した幻想郷 09 ありがとう 09 LOVE OVER DREAMS 08 空探す虹 -positive spiral 08 そして私は空を見上げた 07 恋のセレナーデ 07 恋する幻想郷 feat. ill.bell 07 幻想郷祭囃子(秋) 07 始まりを綴るサヴァン 07 ASTRAL GAZER 06 後悔よりも先に立つもの 06 ナツイロのソラ 06 Never Say Goodbye 06 Come back to Everlasting 05 パラダイム 05 Thank you 感謝! 05 MY WAY 05 MAZE 05 Endless melody 05 Disappearance 04 魔法使いと発明家 04 霞舞う月の丘に 04 カモフラ大戦争 03 僕らが恋したFANTASY 03 ホワイト ドロップ 03 Summersong Days 03 MAHOROBAGRAPHIE 03 KAZE NO KIOKU 03 FAITH 02 哀しみに霞む摩天楼 02 サマーウインド 02 きゅうり味のビールを飲めばいいよ! 02 Who loves your world 02 TOP OF THE GAME 01 邂逅 Halation 01 色は匂へど散りぬるを(Fractal 1.5ver.) 01 色は匂へど散りぬるを 01 さよならバイバイ、また明日 01 Autumn Stream ~恋し秋~ 芥川龍之介の河童 ~ Candid Friend 3面ボス・河城 にとりのテーマ 【東方自作アレンジ】芥川龍之介の河童【歌ってみた・演奏してみた】 13 螺鈿 12 210LiNO DANMAKU Innovation 11 MONSTER 11 KAPPA-Philosophy 11 Fall into the Magic 09 片想いの美学 09 平成河童大系 09 Proof of River 08 空探す虹 -positive spiral 08 そして私は空を見上げた 07 苟且のセブンワンダー 07 始まりを綴るサヴァン 07 人間と妖怪と機械の僕 07 人間が大好きなこわれた妖怪の唄 森羅万象Ver 07 Suicidal #23 feat. Romonosov? 07 ASTRAL GAZER 06 芥川龍之介の河童 06 第2幕「そのDJは地底を震わせ」 06 明日も晴れますように 06 後悔よりも先に立つもの 06 にとりとみっく feat.AO 06 Wonderful life! 06 Karakuri 06 AIM 05 水歌-mizuuta- 05 夢の終着駅 05 カ‐210号の嘆き 05 ともだちは水の中 05 そして第二の朝日が昇る 04 魔法使いと発明家 04 ビニール袋は油膜の虹をみるか 04 Storyteller 03 僕らが恋したFANTASY 03 にとり 03 kappaの演奏会 02 回る陽気な歯車 02 ハイコートポロロッカ 02 サイアノタイプ 02 きゅうり味のビールを飲めばいいよ! 02 want you 模索 collaboration 01 終わりを知るサヴァン 01 沈むだけ 01 水底のメロディ フォールオブフォール ~ 秋めく滝 4面テーマ 16 WiNG ZERO 12 Eternal Nova 11 SOUL DESTINATION 11 Fall into the Magic 10 Time wanna feel myself 10 Rhapsody of Gods 09 憂流迦 -Ulka- 07 Fall into the Trance 06 秋撃恋記 06 木葉天狗 06 あさきゆめより 05 狼牙 -Rowga- 05 Fall of Soul 04 秋意浓 ~Qiū yì nóng~ 04 ひ弱な遠吠え 04 rapid 03 秋想い、 03 汝は白狼なりや? 03 恋色被害届 03 夜明色 03 ことばのあや feat. 桃箱 03 montage 03 Fall Of Fall (swing vocal ver.) 03 Fall Landscape 02 風の春秋 02 秋扇 02 歯車 02 椛 02 フォールオブフォール 02 シンセカイの彼方 02 アイリミテッド 02 Fall of Tears 02 Fall of Fall 01 死が二人に理解を灯す 01 愁嘆テレグノシス 01 マクロフィラパラソル 01 パンツはいてないから恥ずかしくないもん! 01 VERMILION SKY 01 Synchronicity 01 Sentence 妖怪の山 ~ Mysterious Mountain 4面ボス・射命丸 文のテーマ 14 【悲報】はたてちゃんトイレパニック【絶望】 13 BLACK WING GIRL 11 風説の行方 11 SOUL DESTINATION 09 Crazy, GO-AHEAD !! 08 Minstrel ~世界を謡う、悲しき音色~ 07 妖怪の山 07 Heaped Heart 06 秋撃恋記 05 端境 05 Magica 05 Ain t no mountain high enough? 04 秋意浓 ~Qiū yì nóng~ 04 Xenoglossia 04 Veiling Shooter 04 Shining Mountain 04 Non-Stop Carnival 04 Aisya -ye ru amma- 03 からすの王様 02 リアリズムの零度 02 はたてのバッコイ殺人事件 02 STARVING RAVEN 01 風の投影 01 Shout! May mar 01 Ring Sky Core 01 MiRACLE WiNG 少女が見た日本の原風景 5面テーマ 16 NEW SONG 14 Ultimate Sky 11 時ツ風 11 SPEED QUEEN ~ Miracle with a blast. 11 KI SE KI 11 A transient faith 10 第3幕「山林管理事務員コチヤの憂鬱」 09 Rainy Sigh 09 GLORY 08 生育つ青空 08 ファフロツキーズの奇跡 08 かぜのいろ 08 お釈迦色 07 My Duality 06 風神「ブレイブ・ガール」 06 旅立ちの季節 06 君の夢 06 六月の神様 06 パラレルスカイ 06 So what? 06 NO WORK, NO MONEY 05 未来 05 パラレルスカイ ~Ambitious Explorer 05 Faith and salvation 04 空域 03 風導星歌、黎明ノ景 03 風の道標 ~shirushi~ 03 現人神たち 03 PERFECT BELIEVER 03 Missing Girl 02 みらくる Demarcation!! 02 Sacred 02 Next Memory 01 縁の華 01 残酷な情熱の果てで 01 架ける誓いのトラベリング 01 三千世界 01 JEWELRY 01 encourager 信仰は儚き人間の為に 5面ボス・東風谷 早苗のテーマ 23 風の唄(long ver.) 15 Bloody Rain 11 A transient faith 10 第3幕「山林管理事務員コチヤの憂鬱」 09 世界中の誰よりも 09 THE LEGENDARY BOUT 09 Slow Night 09 Rainy Sigh 08 ハカナキヒト?たちのために 08 WIND OF GOLD 08 vanishing point 08 Sunny days 08 A DELUSION -迷妄- 07 私を刻む、針の音。 07 アイソレーション 06 風神「ブレイブ・ガール」 06 煙草と狸と無銭飲食 06 夏空の神隠し 06 かぜなきし 06 NO WORK, NO MONEY 06 Believe Me 05 宵風唄 05 人ハ捨テ、神モ捨テル 05 不可逆的ネクサス 05 ミシオン 05 パラダイム 05 それは良く在る虚飾の現象 05 Wind s Believer 05 Prayer Blue 05 Keep the Faith 05 Fantastic Night 05 Faith and salvation 05 At least one word 04 虹の向こう 04 rain or shine 03 斯くして少女はルビコン川を渡る 03 恋色被害届 03 信仰は儚き人間の為に 03 アイ・リトル・ヒーロー 02 断罪は遍く人間の元に 02 ことばにしちゃダメなこと 02 ありきたりな脳髄よ、今宵の月と踊れ 02 KAMIKAZE 01 風乱舞 01 風の唄(short ver.) 01 風に乗せた願い 01 邂逅の夢 01 絵空事でいいから。 01 架ける誓いのトラベリング 01 果てなき風の軌跡さえ~破~ 01 果てなき風の軌跡さえ 01 コモン・スカイ 01 Rain After Tomorrow... 01 Pray 01 Miracle! Endless! summer time! 01 First Memory 御柱の墓場 ~ Grave of Being 6面テーマ 08 E・P・H・E・M・E・R・A ~儚~ 06 Next Stage 06 FAITH 05 契りの唄 05 Brave of Being 03 信撃リザレクション 03 かむかぜうたふ 03 FAITHFUL DAYS 02 カタチ無きチカラ 02 REASON for RED 01 讃えよ我を、祀れ奇跡を 01 WORLD YOUTH 神さびた古戦場 ~ Suwa Foughten Field 6面ボス・八坂 神奈子のテーマ 15 No Pain No Gain 13 モリヤ一家の株式投資教室 12 僕はここにいるから 12 LAST MYTHOLOGY 11 Amber 10 大宴 ーgoddessー 10 Lucent Wish 10 Hide my tears 09 モリヤ一家のガーデニング教室 09 この同人ゴロ!有明から出て行け! 09 Suwa Foughten Field 08 THE MISSING WORLD 07 運命のDICE 07 Last Moments 07 Diffrence of 06 幻想への御神渡り 06 信仰と欲望とコマンドーと蛙幼女 06 No Pain No Gain 06 FAITH 05 金色の雨月 05 花 05 白き太陽 05 モリヤ一家のお料理教室 05 Nemesis 04 跡 04 坂好きの神様 feat. 雨天決行 04 Fallen Heaven 03 黒いWonderful world 03 想いは朽ちず 03 信撃リザレクション 02 Ref-Rain 01 邂逅の夢 01 讃えよ我を、祀れ奇跡を 01 天地創造開闢ノ詩 01 No Way -Gravity- 明日ハレの日、ケの昨日 EXTRAステージテーマ Scream out! 13 蛙楽 -パレード編- 11 蛙楽 11 蛙姫 08 厭い川トラジデヰ 07 タガタメニカエルナク 07 Believe heart! 06 祭符「神遊びの唄」 06 温度差 06 昨日と明日のレゾンデートル 06 昨日が描いた明日の景色 06 ハレケロジック feat. ill.bell 06 ○月X日、ケロの日 06 Hale inthe 270° 05 蒼想 05 絶品アラモード 05 彩祭雷禮 05 トゥルワの風 04 坂好きの神様 feat. 雨天決行 04 二番目物「祟神」 04 ケロケロ DAYS! 04 すわシュパ必勝法☆ 03 創めの一歩 03 overture 02 夕焼けこやけでまた明日 02 Snakewave 01 語り継ぐ魂は 01 手の中の青空 01 Candy★Parade ネイティブフェイス EXTRAステージボス・洩矢 諏訪子のテーマ Scream out! 13 モリヤ一家の株式投資教室 12 陽炎 12 僕はここにいるから 11 Nymphaea 10 冬の足音 諏訪の空 10 ミシャグジ☆ビート 10 ケロ⑨destiny 10 Call On 09 信仰を 集めて生やし うしろあし 09 モリヤ一家のガーデニング教室 09 ⑨destiny ~ ずっとチルノのターン 09 Nymphaea 08 Together Going My Way 08 Missing Sorrow 07 雨音ドロップ 07 雨帰り 07 神想イ子知ラズ 07 甦生せよ宵の国へ 07 物凄いハードボイルドな諏訪子が物凄いうた 07 タガタメニカエルナク 07 ケロしゅぱデイズ 07 FAITHFUL HEART 07 Care over!! 07 A Native Face (blazin house mix.) 06 祭符「神遊びの唄」 06 神様アマノジャク 06 アラハバキダンスホール 06 かぜなきし 05 モリヤ一家のお料理教室 05 Echoes 04 空のある場所 04 坂好きの神様 feat. 雨天決行 04 万物の王 04 ケロケロ DAYS! 04 すわシュパ必勝法☆ 04 TU・RALALA 04 JADEITE 03 黒いWonderful world 03 さよならかみさま 02 Snakewave 01 月まで飛び跳ねて 01 愛しキミヲミツケニ 01 プライマリーフェイス 01 パラダイムシフト 01 シンデレラアバター 01 LIVE!! 麓の神社 エンディングテーマ 12 終焉と輪廻のバラード 08 Blessing of Rain 07 Love≒Gravitation 04 私家版 百鬼夜行絵巻 神は恵みの雨を降らす ~ Sylphid Dream スタッフロールテーマ 08 Blessing of Rain 05 Rain Dance 05 MEGUMI プレイヤーズスコア ゲームオーバーテーマ 10 プレイヤーズ・スコア 08 Festival Anima 08 Blessing of Rain 04 Veiling Shooter 01 あそべよ少女達
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belief and faith. 「……。」 「どうした桃。随分と不機嫌そうじゃないか。」 「当たり前じゃない。」 空間に、影のように黒く縁取られた穴があいている。 そこからの景色を眺めるダークライに、桃は毒づいた。 「彼に近づく女なんて、みんな殺してやりたいもの。」 そこには此処から遠い場所で戦っている、樹と栞の姿が映っていた。 「君は本当に愛情の強い子だね、桃。まるで愛と結婚の女神・ヘラのようだ。」 「ナニソレ嫌味?いいから私も行かせて欲しいんだけど。腕無しと糞神父だけ行かせて私に我慢してろって言うの?」 「そう焦るな。まだ君にふさわしい舞台じゃない。」 ふん。桃は鼻で笑う。 「私じゃなくて、そいつにとって、でしょ?」 ダークライは、骨ばった手で赤い髪の毛を撫でた。 「そうとも言えるね、人形遣い ドールマスター 。君達の舞台は、とびきり華やかにしてあげないと。」 「『でんじは』ッ!」 青白い火花が樹にまとわりついた。 「…ッ!」 もろに喰らった樹は麻痺し、膝をついた。これでしばらくは動けないだろう。時間稼ぎに過ぎないが。 肩に深く裂傷を負った薫が、栞の後ろでよろよろと立ちあがった。辛うじて首が飛ぶのは避けられたが、傷は深い。 「しお…りん…。」 「お目覚めかしら?邪魔だから消えて。」 「無茶…だよ、しおりん一人じゃ…。」 「そんなぼろっぼろの貴方がいたって…。」 がきんッ、容赦なく襲い来るドラゴンクローを十字架でいなした。 「物の数にも入らないってのよッ!!」 弾き飛ばすと同時に薫をひっつかみ、栞は後ろに飛んだ。しかし12歳の少女にとって薫は重く、思ったように飛距離が得られない。 追って飛んできた『エアスラッシュ』が、栞のローブを引き裂く。 ひるんだその隙に『しんそく』。遠かった翠の顔が、眼前で嗤った瞬間。 『はかいこうせん』。 小さな体躯は高々と吹っ飛び、地に叩きつけられた。 「弱いですね。御神に仇なす者を護ろうとする、貴女はとても弱い。」 反動で四肢が痺れるが、翠には大したことじゃなかった。だって、栞は倒れたまま動けやしないのだから。 痺れが取れたころ、ようやく栞がよろりと起き上がる。 「ッ…ぁあああッ!!!」 だっと駆けて『すてみタックル』を仕掛ける。それも翠のドラゴンクローによって、難なく弾かれてしまった。 「神を崇めず冒涜する"魔女"などに…、」 弾かれた一瞬に向けられた手のひら。放たれた光が再び栞の身体を浮かせた。『りゅうのはどう』。 ざっとその手を振りおろし、翠は金の眼で冷たく睨んだ。 「…私は負けない。そして示しましょう。御神の正しさを。」 御神の為に、何もかも葬って示しましょう。 もはや動かない塊となった栞へ、とどめの『りゅうのはどう』を放った。難なく命中し、栞は閃光と土煙に呑み込まれ見えなくなる。 「…今更…何を言ってるんだか…。」 …返った声に、翠は目を瞠った。 土煙が晴れると、『ひかりのかべ』で『りゅうのはどう』を差し止めた栞が現れた。 「最初から言ったはずよ…私は魔女だと。初めて会った時に言ったでしょう?『私は栞。この世の男全てを殺さんと願う女。貴様ら"神"も、同様に。』」 血が滲む程、強く"逆十字"を握りしめる。 「信仰なんてない。主なんてない。正しさなんて持ち合わせていない。そうよ、所詮は野良犬の牙。…けれど、これだけは言えるわ。」 既に折れた足で駆け、ずたずたになった腕を振り上げて、血みどろの逆十字にありったけの電光を込める。 『でんこうせっか』で、翠の背後を取った。 「貴方のように、殺める理由を他人のせいにしないわッ!!」 鋭利な銀十字は、ローブを易々と貫く。 短く呻いた翠は、その場に膝をついた。 振り向き様にドラゴンクローを構えた翠の眼前に、十字架の切っ先が、ぴたりと突きつけられた。 「貴方はそれを"苦"や"迷い"と呼んだわね。」 フードから零れた金髪が、風に揺れた。 「けれど違うわ。今なら言える。それは"苦"でも"迷い"でもない…私の"生き様"なの。」 翠は、ゆっくりと目を瞠る。 見つめ返す栞に、もう迷いはない。 「…貴方は…自分自身を、信じられるんですね。」 赤の本でもなく、男を殺すという理念でもなく。その時その時の、自分の意志を。 「…そんな大層な言葉は似合わないわ。」 「似合いますよ。今の貴女になら、とても。」 いつしか爪のひっこめ方すら忘れた手で、翠は栞の髪の毛に、そっと触れた。 「面白い、"人"。少しだけ…羨ましい。」 その手はすぐに離れた。 否。 落ちた。 「…え?」 呟いた声は栞の分だけ。呟くはずだった翠の声は、袈裟斬りにされて消えた。 噴き上がる血しぶきの中で、何が起こったのか栞には視認できない。 逃げて、という声がどこからか聞こえて、 栞をかばった薫が、胸を長剣に貫かれていた。 「…しおりん…逃げて…ッ!」 「残念だな。麻痺している相手にとどめも刺さないなんて。」 もう十分に痺れの取れた樹が、無感動に薫を見つめた。 「そんな相手ならいらないな。」 剣を引き抜き、また袈裟斬りに。 そして流れ作業のように、栞へと剣を振りおろした。幸い栞はぎりぎりで避けられたが。 「しおりん…!」 駄目だ、栞を樹に殺されては。樹に栞を殺させては。 まだ辛うじて息のある薫は、栞と樹を追おうとしたが (やめて…!) 強烈に響く声が、それを止めた。 (やめてです、もう死んじゃうのは嫌!) (死なないって言ったのに、ひとりぼっちにしないって言ったのに!) (嫌です!薫がいなくなるかもしれないの嫌です、怖いです…!!) 「……あ。」 瞳孔の開いた目で、薫は今度こそはっきり悟った。 おしまいだと。 "お姫様"にそう言われたが最後、"薫"はここにいられない。 ―――君が彼を信じる限り、彼はいつでも君と一緒だ。信じる限り、な。 それが、契約、だったから。 指先から力が抜けた。膝からも、首からも。 視界が暗く陰っていく。 肉体から剥離していくのがわかった。 "薫"はここにいられないから。 "薫"は、此の身体に、いられないから。 「…お姫様…。」 へたり、彼は膝をついた。 「ごめんね…強く、なれなくて…。」 弱い "ヒーロー"で ごめんね。
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【登録タグ D VOCALOID temporu 初音ミク 曲 鏡音レン】 作詞:temporu 作曲:temporu 編曲:temporu 唄:初音ミク・鏡音レン 曲紹介 temporu氏の9作目。 間奏は…すごく、フリーダムです。 歌詞 冷たくなる手を 頬に当て温めて 無理してた日々も ただ引き寄せられる ほんの少しだけ 届く reach ふさぎこむように 隠してる ほんのわずかでも 響く rhythm すべて見えたかのようだ 表情変えない 強がると壊れそう 待ちわびたときを ずっと抱きしめてる 冷たくなる手を 頬に当て温めて 無理してた日々も ただ引き寄せられる 合図を送るよ デジタルの明かりが届くまで ありえなそうなことも そのときは信じられたよ コメント この曲もっと評価されるべき。間奏のフリーダムさがいい。 -- 綾瀬 (2011-02-14 17 52 11) この曲を聞くと落ち着きますね -- 名無しさん (2016-10-09 18 43 32) 名前 コメント