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「ゴホッ・・・ゴホッゴホッゴホホッ・・・」 「大丈夫?どうしよう・・・この子、咳が止まらないわ。それに熱もあるようだし・・・」 昼過ぎになって突然苦しげに咳き込み始めた小さな男の子が、心配そうな表情を浮かべる母親に付き添われながら布団の中でブルブルと身を震わせている。 「風邪でもひいたんじゃないのか?今日の朝方は随分と冷え込んだからな」 「ただの風邪ならいいけど、ちょっと咳が酷いから心配なのよ。私、竜神様の所へ行ってくるわ」 「ああ、そうだな・・・それがいい。ちゃんとお供え物は持って行けよ」 その言葉に妻が無言で頷いたのを確認すると、父が代わって咳き込む息子の傍らへと身を寄せていた。 一面深い森に覆われた大きな山の麓に、その村は静かに佇んでいた。 一見するとどこにでもあるような農作の盛んな村でしかないのだが、ここにはたった1つだけ決定的に他の町や村とは異なる点がある。 それは村の奥の岩棚に設けられた深く大きな洞穴・・・ そこに棲んでいる、"竜神様"と呼ばれる1匹の巨大な老竜の存在だ。 この大きな山には元々多くのドラゴンが棲み付いており、彼らは決してお互いの縄張りを侵すことなく平和に暮らしている。 だが20年程前にかつての人々がこの山の麓へ新たな住居を構えようとした時、村のある一帯を治めていた1匹の雄の老竜が人間達の様子を見ようと村へ降りてきたのだという。 その老竜は初めこそ自らの縄張りを荒らそうとする人間達に粛清の牙を剥こうとしたものの、やがて最終的には村に住み処を作って日に3度の供え物を捧げることを条件に人間が山に住むのを許すことになる。 そしてそれ以来、老竜は村の奥に人工的に設えられた巨洞の中で日がな1日惰眠を貪るという生活を続けていた。 だが村に暮らす人間と老竜の間に主従関係のような緊張が漲っていたのは、村ができてからのほんの数年間だけ。 初めは老竜の誇る余りの巨躯に恐れを成して洞穴には近寄ろうともしなかった村人達も、次第に竜との共生という奇妙な生活を受け入れ始めたのだ。 そして今ではその老竜も、人々に知恵を授け外敵から村を守る神として村人達の誰からも慕い敬われる存在となっていた。 そして今日も、突然のように体調を崩した我が子を救ってもらおうと1人の悩める母親が神となった彼の老竜のもとへと足を運ぶ。 これは、そんな平和な村で起こったある刺激的な出来事である。 村の奥でぽっかりと口を開けている竜神様の洞穴の前までやってくると、私は手にした籠に一杯に盛られている果物の山を一瞥していた。 たとえこんな質素なお供え物でも、竜神様は快くお知恵を貸してくださることだろう。 初めてこの村に来たときの竜神様はあんなに恐ろしげな容貌で村人達を睨めつけていたというのに、今では竜神様なくしてはこの村も成り立たないのではないかと思えるほどに重要な存在になっている。 事の大小はどうであれ、村人達の中で竜神様の恩恵に与ったことの無い者はほとんどいないに違いない。 やがて洞穴の中に足を踏み入れると、私はひんやりと冷たい洞内の空気に肌を晒しながら竜神様がいるであろう奥にある広間を目指していた。 入口から遠ざかるにつれて辺りはどんどん薄暗くなっていったものの、その奥から聞こえてくるゴロゴロと大気を震わせるような呼吸の音が徐々に大きく響いてくる。 「どうした・・・ワシに、何か用か・・・?」 しばらくしてようやく竜神様の住み処となっている洞穴内の広間へ辿り着くと、地面の上に静かに蹲っていた巨大な竜が不意にその頭を持ち上げていた。 天井に空けられた小さな穴からは細い陽光が幾条もの煌きとなって洞穴内に差し込んでいて、村の守り神となった巨竜の姿を淡く照らし出している。 全身に纏った鎧のように堅牢な深緑色の鱗、背中から生えた生白い翼膜を湛える1対の翼、そして私の顔を真っ直ぐに見つめている、大きな大きな金色の瞳を孕んだ双眸。 普通の人間であればまず間違いなく恐怖に足が竦んでしまうであろうその巨竜の姿を目の当たりにして、しかし私は怖気づくこともなくお供え物の籠を持ったままそろそろと歩を進めていた。 「竜神様・・・うちの子が、昼頃から激しい咳と熱に苦しんでおります。何かよい方法はないものでしょうか?」 「何だと?そうか、お主の子もか・・・いやなに、今朝にも他の者から同じようなことを相談されてな・・・」 やがて竜神様はその願いを聞くと、私と視線を合わせよう再びその大きな顎を地面の上へと押し付けていた。 「それで・・・その方には何と?」 「ワシも初めはただの感冒か何かかと思ったのだがな・・・お主の話を聞くと、どうやらそれも違うようだ」 竜神様はそう言うと、その大きな2本の爪で私の持っていた籠から林檎を1つ摘み上げて口の中へと放った。 「この辺りでは極稀に、例年より強い山風が吹き下ろすことがある。朝に酷く冷え込んだのもそのためなのだ」 そしてムシャリという軽い咀嚼音とともに、噛み砕かれた林檎が深い喉の奥へと飲み下される。 「そ、それで・・・?」 「その風に乗って、山の中腹に生えているある木から毒性のある花粉が飛んできているのだろう」 「では、村の人達に危険が・・・?」 やがて竜神様の言った毒という言葉に、私は思わず片手で自分の胸を押さえていた。 その様子を見て、眼前の巨竜が微かに微笑む。 「そう心配せずとも命に危険はない。それに、あれに当てられるのは精々幼子か年寄りくらいのものだ」 それを聞いた私の顔に一先ず安堵の表情が浮かんだのを見届けると、のそり・・・という重々しい音とともに竜神様が横たえていた体を持ち上げ始める。 「だが毒の木と言っても、その樹皮には解毒作用がある。煎じて飲めば、お主の子もすぐによくなるだろう」 ズ・・・ 「あの・・・」 そしてすっかりと立ち上がったその巨大な竜神様の威容に、ゴクリと息を呑んだまま声を詰まらせてしまう。 「樹皮はワシが取ってこよう。村中で流行病にならぬ内にな。お主は、我が子の傍についていてやるがいい」 「あ、ありがとうございます!」 やがて洞穴へお供え物を置いて家へと帰り着いた私の耳に、ズシッズシッという竜神様の足音が聞こえてきた。 なんと優しい方なのだろう。 村が作られた頃は生贄の1人でも寄越せと言わんばかりの恐ろしげな雰囲気を醸し出していたというのに、この20年の歳月で最も大きく変わったのは他でもないあの竜神様なのに違いない。 そんなことを考えながら家の中に入ると、まるで子供の看病に疲れたという様子で夫が居間から顔を出していた。 「おお、帰ったか。それで・・・竜神様はどうしたんだ?」 「どうもその子の咳は山の方から下りてきている花粉が原因だそうよ。今、竜神様が薬を取りに行ってくれたわ」 「そうか、それはよかった。竜神様が戻ってきたら、もっときちんとしたお礼に行かなきゃならないな」 確かに、この子だけではなく他の村人達も一緒に救ってくださるというのだから、あんな果物だけのお供え物では竜神様がよくても私達の気が済まないというものだ。 だが、今はじっとあの方の帰りを待っている他にない。 「ゴホッゴホッ・・・ゴホッ・・・」 息子が全身を震わせるようにして激しい咳をする度に、私はそっと熱に火照ったその小さな手を掴んでいた。 ふぅむ・・・そういえばワシがあの人間の村に住むようになってからのこの20年間、スズヒノキの花粉がこんな山の麓まで飛散してきたことは1度もなかったような気がする。 初めてあの花粉にやられた村の人間達の立場に立ってみれば、たとえ命に別条が無いことだとしても彼らが不安げに浮足立つのは無理もないといえるだろう。 ワシは巨体をくねらせて立ち並ぶ木々の間をひょいひょいとすり抜けながら、かつて自分の住み処だった洞窟を目指して森の中を歩き続けていた。 その洞窟のすぐ傍に、目的のスズヒノキが生えているのだ。 スズヒノキは、文字通り鈴に似た割れ目のある小さな黒い実を付けることで知られる針葉樹の1種だ。 花粉程度の毒ではそれを吸った人間が死ぬようなことはまずないが、その実に含まれる猛毒は万が一傷口にでも入ろうものならワシのような巨竜ですらしばらくは体の自由が利かなくなる程の強力なものだった。 やがて長い尾を振るようにして急な勾配の坂を攀じ登りながら森の奥深くへと入っていくと、ようやく20年前まで住んでいた住み処が視界の端へと姿を現す。 随分と長い間放置してしまっているだけに、きっと生い茂った草木やら何やらで荒れ果てていることだろう。 だが、今となってはもうどうでもいいことだ。 ワシは洞窟の入口とほぼ同時に目に入ってきた幾本もの太い大木に目を止めると、不気味な黒い実を実らせるスズヒノキの木をゆっくりと見上げていた。 サラサラと舞い落ちるその花粉の香りが、胸の内に妙な懐かしさを呼び起こしていく。 何をするにも自由だが孤独だった遥か昔のことを思い出す度に、人間達と暮らす今の生活を手放したくないという竜族らしからぬ考えが強まっていくのを感じるのだ。 そしてそんな数瞬の懐古から我に返ると、ワシは鋭く尖った爪をスズヒノキの幹に突き立てていた。 ガッ・・・ザクッ・・・バリ・・・バリバリ・・・ 堅いはずの木肌がいとも容易く板状に剥がれていくその様子に、自然とはよく出来たものだと感心してしまう。 この樹皮を持っていけば、村の者達ももうこの花粉に悩まされることはなくなるだろう。 ワシはその大きな手に一握りの樹皮を剥ぎ取ると、傷付いた木の幹をそっと撫で上げて踵を返した。 そうして背後を振り向いたワシの目に、再び打ち捨てられた洞窟が目に入ってくる。 「む・・・?」 その時、ワシはもう見慣れたはずの洞窟の入口に後から誰かが掘り拡げたような跡があることに気がついた。 不思議に思って少しだけその暗い入口に近づいてみると、確かに以前よりも洞窟の幅が左右に広くなっている。 それに最近誰かが出入りしたかのような大きな足跡が洞窟の周辺にいくつも残っていて、ワシは何時の間にかこの界隈の縄張りを他の仲間に奪われてしまっていたらしいことを理解していた。 だがたとえそうだとしても、別に気に留める必要もないだろう。 今のワシにはあの人間達との暮らし以外に必要なものなど何もない。 我らにとっての縄張り意識など、所詮は獲物を探して歩き回る敷地の大小に他ならないのだから。 やがて元来た道を辿って村に戻ると、既にあの娘から村の者達に話が伝わっていたのか数人の村人達がワシの帰りを待っていたかのように次々と家の中から姿を現していた。 「おお・・・竜神様、うちの子が朝から熱を出して・・・」 「お、俺の親父も、さっきから咳が止まらねえんです」 「ゴホッ・・・わ、私も・・・ゴホゴホッ・・・竜神様・・・」 酷い有様だ・・・確かに今朝の山おろしは例年にない程の激しい強風だったとはいえ、毒花粉の被害は思ったよりも深刻なものだったらしい。 そして救いを求めて近寄ってきた村人達に手にしていたスズヒノキの樹皮を一欠片ずつ分けてやると、ワシは彼らの感謝のこもった視線を背に受けながら村の奥の洞穴へと入っていった。 そしてお礼のつもりなのか奥の広間一杯に山と積まれていた農作物や獣の肉を目にすると、不覚にも漏れてしまった笑みを噛み殺しながらその美味そうなお供え物の中へと身を埋める。 やはり、この生活も悪くない。 そんなことを考えながら洞穴の外の気配を窺ってようやくゆっくりと眠れそうなことを確認すると、ワシはつい数時間前にもそうしたように組んだ両腕を顎の下に敷いて遅い昼寝を楽しむことにした。 「おやおや・・・誰か、よりによってこのあたしの庭を荒らした馬鹿な奴がいるようだね・・・」 あたしは新たな住み処となった洞窟の傍にある木に何者かの大きな爪跡が付けられているのを見つけると、その周囲にある自分のそれよりも一回り小さな足跡へと視線を移した。 どうやら足跡の大きさから察するに侵入者は人間でも獣でもなく同じ竜族らしいのだが、あたしの縄張りを侵したからにはたとえ仲間だろうともそれなりの報いを受けさせてやる必要がある。 幸いその巨体によって刻み付けられたのであろう深い足跡はずっと山の麓の方まで続いているらしく、身の程知らずの愚か者を追跡するのはさして難しいことではないらしかった。 「フフフフ・・・どこの誰だか知らないけれど・・・あたしが目に物見せてくれるよ・・・」 誰にともなくそう呟きながら1度だけペロリと舌舐めずりすると、あたしは地面の上に点々と残った足跡を辿るようにして山を下り始めていた。 ズシッ・・・ズシッ・・・ 「む・・・何だ・・・?」 どこからともなく聞こえてきたその不穏な足音に、ワシはほんの1時間程の浅い眠りを中断して顔を上げていた。 とてつもなく巨大な何者かが、確かにこの村へと近づいてきている。 だが不意にその足音の主が誰なのかに思い当たり、ワシは急いで地面の上に横たえた体を起こしていた。 20年間この村に住み続けた今でも、この辺り一帯はワシの縄張りには違いない。 だがもしそこへ他の仲間が入ってきたのだとしたら、これはもうあの中腹にある洞窟に住み付いた新たな竜がワシの足跡を辿ってここまで山を下りてきたと考えるのが最も自然というものだろう。 そして万が一にも、元から住んでいるこのワシの方を縄張りへの侵入者として認識していたとしたら・・・ 村人達が危ない・・・! ワシは出来る限り素早く、それでいて静かに寝床から抜け出すと、洞穴の入口から顔を出してガヤガヤとした喧騒に揺れる村の様子をそっと窺った。 そのワシの目に、村の入口からこちらを睨み付けている大きな大きな赤い竜の姿が飛び込んでくる。 艶めかしくも嗜虐的な色を宿す鋭い双眸、ワシの2倍はあろうかという長大な琥珀色の双角。 見たところワシと同じく悠久の時を経たであろう雌の老竜のようだが、その視線には明らかに騒ぎを聞いて集まってきた村人達に対する敵意が込められていた。 「な、何だこいつは!?」 「竜神様の他にもこんな竜が・・・」 「と、とにかく・・・誰か竜神様を・・・」 流石の人間達もその危険な雰囲気を醸し出す雌竜が決して味方ではないことを悟ったのか、数人の男達が慌ててこちらへ駆けてくるのが見える。 やがてそれに応えるようにして暗がりの中から姿を見せてやると、ワシを呼びにきた者達の顔に安堵の表情が浮かんだ。 そして彼らに連れられるまま赤竜の前へと身を乗り出し、招かれざる客をギラリと睨み付ける。 「何をしに来たのだ?この辺りはワシの縄張りだ。獲物を探すのは勝手だが、この村にだけは手を出すでない」 「フン・・・何を言ってるのさ、人間なんかに飼われている老いぼれが。お前の方こそ、さっさと出て行きな」 「何だと!」 その雌竜の相手を小馬鹿にしたかのような尊大な態度に、ワシは思わず息を荒げて大声を上げていた。 珍しく怒りを露わにしたワシの剣幕に驚いたのか、周囲を取り囲んでいた若者達がビクッと身を強張らせる。 「誰が何と言おうと、ここはもうあたしの縄張りだよ。そんなに悔しいのなら力尽くで奪ったらいいじゃないか」 だが雌竜の方はワシよりも体が大きいお陰で敵を呑んでかかっているのか、その精一杯の恫喝にも微塵も臆することなく挑発の言葉を継いでいた。 「それとも、まさかこのあたしが怖いのかい?雄のくせに随分と情けないねぇ・・・アッハハハハ・・・」 「ふ、ふざけるな!」 ワシは激しい怒りに身をまかせながらも村人達に危険が及ばぬようにそっと彼らを両腕で遠ざけると、眼前で不遜な笑みを浮かべる雌竜に向かって勢いよく躍りかかっていた。 「グオアアアァ!」 ドッ・・・ドスッ・・・ズンッ・・・! 竜神様も赤い竜もまるで刃物のような鋭く長い爪を相手目掛けて振り下ろしては、丸太のように太い尻尾がブゥンという音を立てながら風を切っていく。 見たところ背中を覆った堅牢な鱗とは違って柔軟性のある甲殻に覆われた腹や首筋がお互いの弱点なのか、時折その顎に隠された巨大な牙がそんな急所に向けて素早く伸ばされていた。 だが・・・ 「グアアッ!」 「ああっ!竜神様!」 やはり最終的に勝敗を分けたのは、その一見親子と見紛うばかりの圧倒的な体格差。 数秒の取っ組み合いが終わりを迎えると竜神様は何時の間にかうつ伏せに組み敷かれ、その後頭部を雌竜の巨大な手に掴まれて首を思い切り後ろに仰け反らされていた。 幾度となく振るわれたのであろう鋭利な爪撃に竜神様の翼に張られた肌色の翼膜は無残に引き裂かれ、その神々しいまでの威厳を保つのに一役買っていた2本の角は途中からぽっきりと折り取られてしまっている。 そうしていとも容易く敵を捻じ伏せると、雌竜が勝ち誇ったかのような笑みを浮かべながら苦悶に顔を歪める竜神様の耳元へとその口を近づけていった。 「フン・・・何だい、口ほどにも無い奴だねぇ・・・」 「う、うぐぐ・・・おのれ・・・は、離さぬかぁ・・・」 制圧した獲物を弄ぶように、雌竜がその手に掴んだ竜神様の頭をグリグリと捏ね繰り回す。 圧倒的な巨躯を誇る雌竜の腹下から何とか逃れようと竜神様が先程から必死に身を捩っているものの、最早翼も角もボロボロにされて喘ぐだけとなったその身に逆転の力は残されていないことだろう。 そして一頻り暴れた末に無駄だと悟ったのか竜神様がクタッと体の力を抜いて抵抗を諦めると、雌竜が大きく顎を開けて仰け反らせた獲物の首をガブリと咥え込んでいた。 とどめを刺すつもりなのだ。 ギシ・・・ミリ・・・ミシ・・・ 「う・・・が・・・」 巨大な顎が少しずつ閉じられていく度に、喉元を噛み締められた竜神様が苦しげな吐息を漏らす。 やがてプツリという音とともに蛇腹状になった甲殻に雌竜の牙が突き立てられると、その傷口から真っ赤な鮮血が垂れ落ち始めていた。 「りゅ、竜神様・・・!」 竜神様が危ない・・・! 僕はそれまで他の村人達と一緒に少し離れた所から2匹の巨竜の様子を窺っていたものの、今にも朦朧とした意識を失いそうになっている竜神様の窮地に思わず群衆の中から身を乗り出していた。 「お、おいお前!・・・りゅ、竜神様を離せ!」 夢中でそう叫びながら地面に落ちていた小振りの石ころを拾い上げ、雌竜の背中に向かって思い切り投げつける。 ガッという音とともに硬い鱗に弾かれた小石は雌竜にとっては蚊に刺された程度にすら感じなかっただろうが、どうやらその注意を竜神様からこちらに向けることにだけは成功したらしかった。 やがて獲物を嬲る愉悦の時間を人間に邪魔されたことに腹を立てたのか、雌竜が咥えていた竜神様の首を離しながらゆっくりとこちらへ視線を向ける。 その赤鱗に覆われた顔には先程までのような余裕たっぷりの笑みは見当たらず、ただただ己に楯突いた身の程知らずに対する静かな怒りだけが轟々と燃え上がっていた。 「ふぅん・・・このあたしに手向かうなんて、随分といい度胸をしてるじゃないか・・・」 そして散々に痛めつけられてぐったりと弛緩した竜神様をその場に打ち捨てると、雌竜が新たな獲物となった僕の方へクルリとその巨体を振り向ける。 「ひっ・・・」 あの竜神様よりもさらに大きな雌竜に間近から殺意を込めた視線をギラリと叩き付けられて、僕はあまりの恐ろしさに腰を抜かしてその場にへたり込んでいた。 「フフフ・・・あたしからは逃げられないよ・・・覚悟しな・・・」 「う、うあ・・・ああ・・・」 やがて周囲の村人達も自分が襲われることを避けるかのようにさっと身を引いたお陰で、尻もちをついたままたった1人怒れる巨竜の前へと取り残されてしまう。 唯一の頼みの綱である竜神様は意識こそまだ微かに保っていたものの、やはり体は動かせないのかひたすらに虚ろな瞳をこちらに向けたまま僕に逃げるよう訴え続けていた。 シュルルッ 「うわっ・・・や、やめ・・・」 だが、恐怖に痺れてしまった獲物が今更こんな巨竜のもとから逃げ切ることなどできるはずがない。 そして雌竜の背後から伸びてきた太い尾の先が僕の足へと素早く巻き付けられると、僕は抵抗する間も与えられぬまま一瞬にして雌竜の頭上へと逆さまに吊り上げられてしまっていた。 その僕の真下で、ガバッという音を立てながら巨竜の顎が暗い肉洞の口を開いていく。 「ひぃっ・・・た、助けて・・・りゅ、竜神様ぁ・・・!」 「よ、よせ・・・村の人間達には手を・・・」 やがて助けを求める僕の声に反応した竜神様が弱々しくもそう言い掛けた刹那、まるでそれを待っていたかのように僕の足へと巻き付いた尻尾が緩められていた。 ズルッ・・・ 「う、うわあああああ!」 自由になった体が、眼下に広がっている赤竜の口内へ向かって音もなく落ちて行く。 そしてベチャッと熱い唾液を纏った分厚い舌で受け止められたかと思った次の瞬間、僕はバクンという顎の閉じられた音とともに暗い闇の世界へと放り出されてしまっていた。 その途端ジュルルっという唾液を啜る音が暗闇となった広い口内に響き渡り、長い紐状に細められたおぞましい竜の舌先が僕の服の中へと無遠慮な侵入を始める。 ザワ・・・ザワザワ・・・ 「うああっ・・・あ、熱っ・・・」 そうしてまるで煮え湯のように熱く滾った粘液がたっぷりと胸や腿などの直肌に塗り込められると、僕はその身を焼く熱さとザラザラの舌に与えられるこそばゆい感触に短い悲鳴を上げながら激しく身悶えた。 その上全身に絡み付いた舌にグイグイと力が込められる度に、着ていた服が少しずつ脱がされていく。 「や、やめて・・・お願いだから・・・助けて・・・竜神様・・・」 だが涙ながらに呟いた祈りの言葉も空しく、僕は自在に蠢く舌先であっという間に裸に剥かれてしまっていた。 そして一頻り僕の体をベロベロと舐め回してもう何も邪魔なものを身に着けていないことを確認すると、雌竜がプッという音とともに唾液でグシャグシャになった服の塊を器用に口の外へと吐き出す。 それを見た村人達の間に動揺が広がったのか、顎の間から微かに彼らのざわめきが聞こえてきたような気がした。 ベチャ・・・ヌチャァ・・・ 「ひあぁっ・・・!」 だがそんな別世界での出来事に想像を膨らませている暇もなく、無防備となった僕の全身に再び熱く燃える大蛇がすり寄ってくる。 腹や背中はもちろんのこと、首筋や脇の下やあるいは敏感なペニスをぶら下げた股間にまで長い舌が這い回り、僕はまるで熱湯を張った大きな鍋に入れられて煮られているような感覚を味わわされていた。 「あ、熱いよ・・・竜神様ぁ・・・ひいぃ・・・」 ただ単に口内で好き勝手に舐め回されているだけだというのに、もうすぐ食われてしまうという恐怖の予感が僕の体力をみるみるうちに奪っていく。 やがて辛うじて舌の拘束を逃れることができた右腕を口の外へ伸ばそうとしたものの、獲物の必死の抵抗を感じ取った舌先が素早くその腕へと巻き付いてきた。 シュル・・・ギュルッ・・・ギリリ・・・ 「ぐ・・・う・・・あ、ああ・・・!」 やがて腕の1本も動かせぬ程に体中を舌でグルグル巻きにされると、外の様子を僕に見せようとしてか雌竜がおもむろに大きく口を開ける。 そして僕をその口の中に捕えたまま、雌竜が器用に言葉を紡いでいた。 「ほぉら、お前を助けようとしてあたしに楯突いたこの子がこれからどうなるか・・・よく見ておきな・・・」 突然口内に響いたその雌竜の言葉に涙にくれた顔を上げてみると、僕の眼前で散々に打ちのめされて力尽きた竜神様が無残に横たわっている。 「りゅ、竜神様・・・竜神様ぁ・・・」 自分の力では最早ささやかな抵抗すらもできないと悟って口の中から必死にそう呼びかけてみると、竜神様が少しだけ頭を上げて今にも巨竜の腹へと呑み込まれてしまいそうな僕を力なく見つめていた。 「や、やめるのだ・・・お前は・・・ワシさえここから追い出せばそれで気が済むのだろう・・・?」 ギュウ・・・ 「ひあ・・・う・・・ふぅ・・・」 その諭すような竜神様の口調が気に入らなかったのか、雌竜が舌で僕の体を軽く締め上げる。 「フフフ・・・そうはいかないね。縄張りを侵した人間どもは皆あたしの食糧さ。1人だって逃がしゃしないよ」 「そ、そんな・・・そんなのいやだ・・・お願いだから・・・離してぇ・・・」 ズリュズリュッ 「うわああっ!」 自分も含めた村人全員に対する雌竜の静かな死刑宣告に身を捩ったその瞬間、鑢のように荒々しくザラついた舌先が僕のペニスを玉ごと激しく摩り下ろす。 ペロ・・・ペロロ・・・ 「く・・・うぅ・・・や・・・め・・・あはぁ・・・」 更には尖った舌の先端で固くそびえ立った亀頭を執拗に弄ばれて、僕はしばし自分の置かれている状況も忘れて想像以上の快感に悶え狂っていた。 「お、おのれ・・・それ以上村の人間達を苦しめるというのなら・・・もう許さぬぞ!」 やがて成す術もなく口内で嬲り者にされている若者の苦悶の表情を見るに見かね、ワシは最後に残されていた力を振り絞って憎き雌竜を一喝していた。 ドシャッ! 「グアァッ!」 だがそう叫んだ瞬間に赤鱗に覆われた巨大な手で頭を思い切り踏み付けられると、雌竜が悲鳴を上げたワシの眼前へなおも快楽によがり狂う生贄の末路を近付けてくる。 「あうぅ・・・りゅ、竜神・・・様・・・助けてぇ・・・・・・」 その懸命に助けを求める若者の悲痛な訴えを聞かされながら、ワシは結局彼に対して何もしてやれぬという大きな敗北感を味わっていた。 ショリ・・・ギュルル・・・ 「はぅっ・・・だ、だめ・・・うああ・・・!」 やがて耳元に近付けられた雌竜の口内から、一際大きな艶のかかった叫び声が漏れ聞こえてくる。 踏み付けられた頭をゴリゴリと地面の上に擦りつけられながらもその暗い牢獄の中へ視線を向けてみると、素っ裸にされた青年の肉棒に煮え滾る唾液を纏った舌が幾重にも巻き付けられていた。 ギュッ・・・ジュル・・・ 「うあっ・・・ひいぃっ・・・」 そしてその赤黒い小さなとぐろがまるで心臓の脈動が如き激しい収縮を繰り返す度、肉棒を締め上げられた人間の顔に熱さと快楽に歪んだ苦悶の表情が浮かぶ。 ジョリジョリジョリ・・・グギュゥ・・・ 「ああああ・・・や、やめてぇ・・・」 ザラついた舌でペニスを舐め上げられるという気が狂いそうになる程の快感を味わわされて、僕はドロドロに溶かされていく己の理性の残滓に必死にしがみ付いていた。 死から逃れようとする生き物としての本能が次第にその機能を失っていき、思わず全身を蝕む甘い毒のような快楽にうっとりと身を任せてしまいそうになる。 ブシュ・・・ビュビュビュ~・・・ 「あは・・・ぁ・・・」 そしてふとした心の隙間にそんな誘惑の楔が叩き込まれた瞬間、僕は雌竜の舌に包まれたまま絶頂を迎えてしまっていた。 き、気持ちいい・・・ 突如として高圧電流のように全身を這い回った射精の快感に、それまで雌竜の拘束に抗おうとしていた体からすっかりと力が抜けてしまう。 ズル・・・ズズズ・・・ だが足の先に熱い粘液を纏った食道の肉壁が擦れたその瞬間、僕はハッと我に返っていた。 呑み込まれる・・・! ング・・・ング・・・という断続的な嚥下運動が、その狭い喉の奥へと僕の足を引きずり込んでいく。 足を引き抜こうにも全身に巻き付いた舌のお陰で満足に身動きが取れず、僕は再び眼前で踏み付けられて喘いでいる竜神様に助けを求めていた。 「うわぁっ!竜神様・・・早く・・・早く助けて・・・食われるなんていやだぁ・・・」 それが決して叶わぬ願いだというのは自分でも理解していたものの、最早そう泣き叫ぶ以外に僕にできることは何もなかったのだ。 ング・・・ズ・・・ズズリュッ そうこうしている内にも力強く繰り返される蠕動が僕の下半身を呑み込むと、その足先に食道を埋め尽くす蕩けるような柔肉がみっちりと絡み付いてくる。 ムニュ・・・グニュウ・・・ 「う・・・ひぃ・・・」 このまま呑み込まれたら僕は・・・一体どうなってしまうんだろうか・・・ やがてそんな僕の不安を煽るかのように、雌竜の首がゆっくりと持ち上げられていく。 そして口の中から見えていた竜神様の姿が晴れ渡った昼下がりの青空へと変わると、僕は垂直になった肉洞の中に一気に滑り落ちそうになっていた。 「ひぃっ・・・も、もうやめて・・・僕が悪かったから・・・ゆ、許し・・・て・・・」 静寂に包まれた小さな村の中に、そんな巨竜に呑まれかけた若者の悲鳴だけが空しく響き渡る。 だが雌竜によって無様に捻じ伏せられている村の守り神を取り囲んだ村人達は、まるで石にでもなってしまったかのように誰1人としてその場を動こうとはしなかった。 今正に食い殺されんとしている若者がそうであったように、誰もが次は我が身となることを恐れているのだろう。 「う、うわああああぁ~~・・・!」 そして天を仰いだその顔にうっとりとした至福の笑みが浮かんだ次の瞬間、ついに力尽きたのであろう若者が甲高い断末魔の叫びとともに雌竜の腹へと呑み込まれてしまったらしかった。 ドクッ・・・ドクッ・・・ 「う・・・うぅ・・・」 やがて執拗な雌竜の責苦の果てに、辛うじて体を支えていた両腕からついに最後の力が削ぎ落とされる。 そしてズルリという湿った音とともに煮え立つ食道へと滑り落ちた途端に、周囲の肉壁がまるで獲物を押し潰すかのようにムギュッと僕の体を挟み付けてきた。 ムニュムニュと形を変える狭い肉壷が、それに包まれた僕へと巨竜の鼓動を直に伝えてくる。 もう決して助からないという諦観故か不安や恐怖といった感情は不思議と消え去り、後に残ったのは全身に絡み付く無数の肉襞による容赦のない愛撫の快楽だけ。 やがて腕や足がまるで食道の壁と一体化してしまうのではないかと思える程に深い肉の海に埋もれると、露出した乳首やペニスまでもがその艶めかしい蠕動に嬲られ始めていた。 グニュ・・・ズリュゥ・・・ 「あふ・・・ふあぁ・・・ひ・・・ぃ・・・」 ビュルッビュルル・・・ その逃れようのないこそばゆさと体中を蝕む茹だるような熱さの前に、成す術もなく再び精を漏らしてしまう。 雌竜がこれ程までに時間を掛けて僕をいたぶるのは、きっと他の村人達への見せしめでもあるからなのだろう。 今頃彼らは、ゆっくりと大きな腹へ向けて飲み下されていく雌竜の喉の膨らみを呆然と眺めているのに違いない。 そしてズブズブと溺れるように胃袋へ向かって食道を滑り落ちていた僕の足が、やがてヌチャッという小さな音とともに温かい液体に触れていた。 ズル・・・バシャ・・・ その途端狭かった食道を通り抜けた体が勢いよく腹の底に溜まった液体の中へと落下し、一瞬にして竜の胃液の海に身を浸してしまう。 「あ・・・は・・・ぁ・・・」 気持ちいい・・・余すところなく全身を押し包んだ胃液が、まるで媚薬のように僕の体の中へと染み渡ってくる。 「フフフフフ・・・どうだい坊や・・・あたしの腹の中も、思ったほど悪くはないだろう?」 それはもしかして、雌竜が僕に向けて放った言葉だったのだろうか・・・? 身も心も散々に蹂躙され尽くしたせいかだんだんと意識がぼやけていくような気がして、僕はついに声を上げることもできないまま巨竜の胃の中でゆっくりと目を閉じた。 つづく
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曲がりくねる自然の面影が思考と進歩へとつながっている巫女の姿は、まさしくシミックそのものだ。 Snaking remnants of nature directed by a body of thought and progress, the oracles embody all that is Simic. ディセンション 統率者2015 統率者2016 モダンマスターズ2017 コンスピラシー:王位争奪 統率者レジェンズ 統率者2021 ダブルマスターズ2022 団結のドミナリア統率者デッキ 「自然はゆっくりと正しい方向に向かっていた。しかし我々はより早く結果を出す方法を知っている。」 ――育殻組のヴォレル "Nature was slowly heading in the right direction, but we know how to achieve faster results." ――Vorel of the Hull Clade デュエルデッキ:エルズペスvsキオーラ シミック連合の団員は、もっとも惹かれた役割を果たすために順応する。 Members of the Simic Combine adapt themselves to suit whatever role they feel drawn to. ダブルマスターズ2022 【M TG Wiki】 名前
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魔法の鏡 作曲/ひとしずくP 作詞/ひとしずくP 天井裏の狭い小さな部屋 そこには誰も訪れたことはない 孤独な世界の真ん中で そっと 幸せを夢見てる儚い少女 ある日のことです 古ぼけた鏡に突然映った 少年の姿 魔法使いと名乗ったその人は 私にそっくりな笑顔で笑う 廻り始めるた運命 変わりだす日常 初めてできた、「友達」って呼んでいいの!? 戸惑いながら鏡越し 重ねた瞬間に始まる 魔法の時間 「名前を呼んで?」 触れたその手から伝わる君の声 暖かくて、不意に涙がこぼれ落ちた このままでずっと握っていていいの? 寂しい世界で一人 ずっとずっと、待っていた 鏡の向こうの優しい手 魔法使いは 全て叶えてくれた 病気は治って歩けるようになった 長く続いた戦争も終わって 静かなこの部屋に笑いが増えた 昔 夢に見た幼い日の記憶 素敵なお城で私はお姫様 懐かしいくらいに 鮮やかに覚えてる 今では、それさえも現実になる 夢見た願いは全て叶えてもらった だけど今、何かが足りないと感じてる それは今 目の前にいるあなたにしかできない、【魔法】 「この手をずっと、離さないでいて…」 このままでずっといられますようにと 他の誰でもない、あなたに願うから だから、今すぐに 此処に会いに来て 寂しくて眠れないよ 優しく名前を呼んで? いつでも、私は待ってるよ 魔法の時は早すぎて 孤独な少女の【夢】は現実になる 「もう、行かなくちゃ…」 「行かないで」 「魔法が、解けてしまう」 「お別れ言わなくちゃ」 「言わないで」 「お願いだから、泣かないで」 「お願いだから、行かないで」 鏡の向こうは【全て逆の世界】 決して交わらない逆さ合わせの【運命(さだめ)】 「君がくれたもの、僕は返すだけ」 君の笑顔も涙も 僕はずっと忘れないよ だから君も僕の事 どうかずっと 忘れないで このままでずっといられたらよかった 魔法なんてなくても あなたの側に居たい だから、もう一度 此処に会いに来て 古ぼけたこの鏡をいつも磨いて待ってる どんなに時が経っても ずっと君をただ 待ってる http //www.nicovideo.jp/watch/sm19437273
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Spawnの作り方 材料1 材料2 材料3 合成物 魚 魚 Spawn
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2010-03-22 First Entry 2010-03-22 08 38 47 (Mon) Last update Trasnlated by angelica Title Cendrillon Lyric Dancing until the morning, it all felt just like a dream But the bell of the clock undoes this ma~agic Ambiguous fingertips beckon me towards the staircase I leap up them, skipping, taking three steps at a time In a horse-drawn carriage, I was shivering Ignore these miserable rags and dance regardless all through the night Look for an unfamiliar face/That stranger whispers softly to you Grasp your blade’s hilt tightly and thrust as hard as you can/Bringing ruin to everything Orphans gather inside the castle/Portraying smiles by means of a mask This untrue compassion is still accepted and/Hides under the wings of seraphim Ashes of a fire burning red mix with the remains of a pair of glass slippers At this time I must go home, but I am still shivering You take a nervous glance towards the clocktower Kicking off my glass slippers, dancing, running, up the slope I extend my fingers and put them around his throat Teardrops fall down her cheeks, I kiss them away But an impulse ran down my spine to fear her in that very moment I don’t ever want the bell to ring/I pray it is never rung by you I knew it was bad; still I shouted, as my right hand/Stabbed him through the heart “adieu” You could not remove the gunpowder/Perfume which surrounds this lovely princess Those powerful eyes so easily froze my mask/And put out the fire within me Even now I can hear the sound of your labored breathing I stabbed him, I stabbed him, in a distant dream Through the stained glass windows, the moon is shining so brightly Like you, its face is draped in a veil Ripping the dress apart at the knee, abandoning the tiara too We look at each other, staring in each other’s eyes/And within them a spark ignites Two lonely souls, burning in the flames, are drawn together inexorably If it’s impossible to brush away the tears/It’s just like a single person play Oh, time, stop for us in this moment/I am intoxicated by you Every one of these wonderful seconds here with you/Makes me want to stick on longer This glorious warm, wet sensation/Inflames my heart in such a striking way I am no longer able to move more than this/So it’s almost like a fairy tale Note This is NOT a literal translation, but rather deliberately written in such a way that it fits the meter of the original song. (The only exception is the second line, where "magic" takes up three syllables.) In many parts preservation of meaning is sacrificed. In particular the second chorus uses quite a bit of artistic license (the concept of knees is thrown out entirely), but I also think it s the part that sounds the best, so. However, I assure you that it can be sung. Honest, I ve tried several times. Comment If you have any advise or opinion for this post please write here.この投稿に対して助言、ご意見などありましたらこちらに書き込んで下さい。 Name Comment すべてのコメントを見る Thank you for the contribution. This is a singable fan lyric, so could you change the headline to "English lyrics" or "Fan lyrics" for the clarification? -- (damesukekun) 2010-03-22 14 35 10
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まだ裏技が見つけられません。 今のところ分かっているのは ボーナスは600000がMAX 世界恐慌の時全て壊すと600000点。 何かを欲する所が大きい所が高得点 [4][6]でガチャガチャ(効果は不明) 世界恐慌時にTIMEが00 00でも三往復するまで続行 (つまり00 00近くで世界恐慌に持ち込めば効率的) 詐欺師の所には何を落としても詐欺にかかる 未だダイスの目が天使になる方法はわからず。 裏技判明 『遊びながら』の時に66464速攻入力(動かなくてもOK) 始まってGOが消える。 リセット 『遊びながら』の時に今度は44646を速攻で入力(こちらも動かなくてもOK) 銅像の目が光る(ゲーム中ずっと) 詐欺師にパトカー落とすと『逮捕』となり高得点 マイフィギュア「My Figure」世界でたったひとつ!オリジナルフィギュア 「キレイな乳首の簡単な作り方」メールで教えます! トータル - 昨日 - 今日 -
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Word of Dawn Word of Dawn アーティスト 多田葵 発売日 2016年9月21日 レーベル アニプレックス デイリー最高順位 5位(2016年9月23日) 週間最高順位 8位(2016年9月27日) 月間最高順位 26位(2016年9月) 年間最高順位 383位(2016年) 初動売上 2405 累計売上 3414 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 Word of Dawn Rewrite ED 2 おきらく☆きゅうさい ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 9/27 8 新 2405 2405 2 10/4 ↓ 775 3180 2016年9月 26 ↓ 3180 3180 3 10/11 234 3414 Rewrite ED 前作 次作 ささやかなはじまり水谷瑠奈 End of the World 関連CD End of the World 星の舟/Gentle Jena Bravely You/灼け落ちない翼
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イムドリア魔法学園 【フィールドマップ】 ⇒学園MAP 主人公とその仲間たちが通う学園 1日のはじまりの場所 発生するイベントが多くなかには戦闘もいくつか発生する お勧めメンバー 戦闘はイベントで1人か特定の人物とのPTでしか発生しないので気を使う必要はなし。 好きに行動しましょう。 攻略メモ フィーナとある程度仲良くなり夕方1人で校舎の地下に降りると戦闘イベントが発生する。イベントが発生したら装備を換える間はないので前もって準備しセーブしておくこと。 女の子を襲うには目的の相手と2人PTになりアイテム「忘れ薬」を所持して校舎屋上倉庫のイベントポイントを実行する。かなり強い。入学したての新米じゃとても歯が立たない。負け即GAMEOVERなのでしっかり鍛えてから。 ラスボスの攻略は一番下。自力で倒したい人は回避推奨。 アイテム 宝箱:バーニングハート ゲントの杖 厨房:日々の食材(2ヶ所、1日1回ランダム) 図書室本棚:エロ漫画 宝箱は要スキル開錠(探検Lv5,ルーナLv27) ※魔導士の塔についてはそちらの頁参照 BOSS ゴースト クエスト:手配モンスターリスト1 場所:イムドリア魔法学園 校舎3F火系統の教室 時間:夜 ゴースト HP880 攻撃力30 防御力27 状態異常有効:毒 スタン 麻痺 暗闇 沈黙 混乱 眠 主な行動:通常攻撃 フリーズ こおりのいき こごえるふぶき 備考:なし 経験値:8000 アイテム:マジックポーション かしこさのたね クエスト報酬:金のロザリオ 古典的なホラーな登場をするボス。 氷属性耐性を装備・スキルなどできっちりしておけば大丈夫。 雷剣・毒牙でさっさと片付けられる。魔法でもok。 毒牙があれば攻撃1でもヤれるボス。 わかっててもあの登場の仕方って少しびっくりするよね?・・・よね? ちなみにクエスト後、PT会話で皆の幽霊に対する感想を知ることができる。 ルーナって幽霊ニガテだったんだねぇ・・・・・・。夜平気で遊びまわっているのにね。 エリス 「あー、 えっと・・・・・・。きみ? どうしたの? ・・・・・・大丈夫・・・・・・?」 チカ 「おまえがオバケですの? どんな未練があるのか知りませんけど わたくしの黒魔道で成仏させてあげますわ!」 フィーナ「・・・・・・悪魔ではないようですね。」 ミア 「・・・・・・怖くない。 ・・・・・・怖くない。 ・・・・・・ホールドアップ! 風紀委員です。 学園の平和を乱す者は相手が何者であろうと許しません!」 ルーナ 「聞こえないー。 きこえないー。 なーんにも聞こえなーい。」 レル 「オバケ? バカじゃないのか。 そんなのいるわけ・・・・・・。 ひぃ!!」 ドーレ 「はっ! オバケ如きに俺様がびびるか!」 ポット 「じ、成仏してください!」 ルーク 「マジでいやがった! うぉぉ!!」 ロセル 「ふんっ。 ゴーストなど恐るるに足らん。」 犬チカ 「・・・・・・泣きたいのはわたくしの方ですわ・・・・・・。」 「う~~ら~~め~~し~~や~~!!!」 BOSS 黒曜鳥 クエスト:手配モンスターリスト3 場所:イムドリア魔法学園 校舎屋上の最上 時間:夜 黒曜鳥 HP3500 攻撃力60 防御力35 状態異常有効:毒 スタン 麻痺 暗闇 沈黙 混乱 眠 主な行動:通常攻撃 ダブル・スラッシュ ウィンド・スラッシュ トルネード かえんのいき はげしいほのお こごえるふぶき ソニック・ブーム 備考:ランダムで2回行動 経験値:22000 お金:10000G アイテム:ダイヤモンド 闇の指輪 クエスト報酬:ソウルシルバー 盗む:すばやさのたね 夜、校舎屋上のはしごを登ると空からやってくるボス。 使ってくるスキルは多彩でなかなか強力だが状態異常が効くので怖くない。 1ターンめ速攻で雷剣・毒牙・魔法などで行動不能にして片付けよう。 毒牙があれば攻撃力1で倒せるボスである。 報酬のソウルシルバーはとても有用なアイテム。早めに手に入れておきたい。 ひかりものが好きって・・・・・・カラスか?孔雀みたいな姿してるのに・・・・・・ BOSS 男子学生ABC 男子学生A HP250 攻撃力43 防御力20 主な行動:通常攻撃 シールドアタック 乱れ斬り 盗めるアイテム:ポーション 男子学生B HP250 攻撃力36 防御力11 主な行動:通常攻撃 ソニックブーム 斬鉄剣 石投げ 盗めるアイテム:なんでもなおし 男子学生C HP250 攻撃力21 防御力13 主な行動:通常攻撃 ガード・ブレイク アタック・ブレイク ガード・アップ ヒート・アップ 盗めるアイテム:マジックポーション 状態異常有効:毒 スタン 麻痺 暗闇 沈黙 混乱 眠 備考:なし 経験値:6150(2050x3) お金:1720G アイテム:なし 地下室外道トリオ。 イベントはいつでも発生させられるので、いつ戦うかで難易度は大きく変わる。 手軽なのはサンダーソード・毒牙無双で片付けること。状態異常全般が普通に効く。 学生Cのステート以外はとりたてていうことはない。 必要な分のステを満たして思う存分断罪しよう。 ちなみに毒牙持ってれば攻撃力1でも倒せるボス連中。 とはいえ、占い師でそれとなく知れるとはいっても突然襲い掛かる鬼畜イベント。 初見で倒せた人は「やるなぁ」といわざるをえない。 「正義の見方気取りか?たった一人でいい度胸だな!」 「袋にしてやんぜ!」 BOSS エリス エリス HP600 攻撃力52 防御力40 状態異常有効 毒 スタン 麻痺 暗闇 沈黙 混乱 眠 主な行動:通常攻撃 乱れ斬り 超・みだれ斬り 百花繚乱 ダブル・スラッシュ メガ・スラッシュ 備考:追加行動 ヒートアップ(HPを約半分失うと使用) 経験値:10050 お金:320G アイテム:エリスのパンツ 強火力だが悲しいかな、状態異常に弱くHPも低い。 追加行動で使うブーストもそういうわけで怖くない。 毒牙でつついていれば攻撃力1でも倒せる娘。 努力の人でいつもがんばっているからか強さの割に貰える経験値は高め。Lvは高いのかな・・・・・・。 「や、やめて・・・・・・っ!!こないで・・・・・・!!」 BOSS チカ チカ HP1200 攻撃力80 防御力25 状態異常有効:なし 主な行動:通常攻撃 ファイア・ボール ファイア・ブラスト ファイア・ショット フレイム・ランサー バーニング・ランサー 備考:追加行動 直撃(HPを約半分失うと使用) 経験値:8700 お金:5000G アイテム:チカのパンツ ヒロイン中1,2の強さを誇る強敵。 状態異常は無効。 彼女の魔法は属性防御の対策をしておかないと即死レベル。 さらに直撃が加わると属性防御も防御も通じない。 とはいっても火属性しか使ってこないのに加えて、直撃+攻撃も前もってひらめきを使っておけば大丈夫。 ただタイミングを合わせるのに少し苦労するかもしれない。 何気にレルの次に攻撃力も高い娘だったりするのでメイジだからと甘く見るとそっちで沈む。 「このわたくしに挑戦するおつもりですの?・・・・・・いい度胸ですわね。後悔させてあげますわ!!」 BOSS フィーナ フィーナ HP500 攻撃力40 防御力20 状態異常有効:なし 主な行動:通常攻撃 アイス フリーズ アブソリュート ポイズン パラライズ コンフュージョン スリープ 備考:コンフュージョン(初回ターン先制) 追加行動 ダークブレス(HPを約半分失うと使用) 経験値:3200 お金:なし アイテム:フィーナのパンツ 冒険が苦手、と話す彼女だが実際に戦ってみるとかなりの難敵。 初回先制でコンフュージョンを使ってくるのに加えてHPが半分以下になると「ダークブレス」を追加行動で使用。 いつもの回復役が一転、状態異常魔法のエキスパートとして猛威を振るってくる。 当然状態異常は無効。 ただHPが低めなのに加えて防御も紙。 氷の属性をきっちり対策して、状態異常をスキルか装備で全て無効にしておけば彼女に勝つことは難しくない。 「・・・・・・やめて。」 BOSS ミア ミア HP1500 攻撃力65 防御力60 状態異常有効:なし 主な行動:通常攻撃 フレイム・ランサー フリーズ ウィンド・カッター スパーク ライトニング サンダーボルト ロックブレイク 備考:追加行動 クールアップ(HPを約半分失うと使用) 経験値:5000 お金:5000 アイテム:ミアのパンツ 恐らくは全ヒロイン中一番強いと思われる。真正面から正攻法力押しでくるヒロイン。 HP攻撃力防御力が高く多彩な中級属性魔法を駆使する上、上級魔法まである雷属性魔法が痛すぎる。 精神を上げても、エレメント系スキルがないと勝つのが難しいくらいの高火力である。 エリスの時には大して怖くなかったブーストがミアに至っては致死レベル。 属性100%超えておかないと本当にヤバい。 もちろん状態異常は無効。 魔法は効きづらいので素直に攻撃力を上げてスキルなり連続攻撃などでこちらも真っ向から戦おう。 倉庫に行く前にドーの森にでも行って、ひらめきと熱血と直撃を使用しておいて彼女に敵を倒してもらえばちょっぴり楽に。 ミアもチカ・レルと同レベルの金銭を持っているのを考えるとロセルの婚約者なのを合わせて考えて、やはりお嬢様かそれ以上か? それとも性格的にただ倹約・貯蓄家なだけ・・・・・・? 「・・・・・・離れてください!近づかないで。」 BOSS ルーナ ルーナ HP400 攻撃力34 防御力22 状態異常有効:毒 スタン 麻痺 暗闇 沈黙 混乱 眠 主な行動:通常攻撃 ウィンド・カッター ウィンド・スラッシュ コンフュージョン マジック・ブレイカー 斬鉄剣 備考:追加行動 ハイポーション(最大HPの約半分以下の推移で使用 5回まで) 経験値:10050 お金:1400G アイテム:ルーナのパンツ 疾風の大怪盗ルーナ様。 ステはそれほどでもないが、普段から冒険しているだけあって戦い方は多分一番バランスが良い。 追加行動のハイポーションもダウンしてようが眠ってようが麻痺してようが混乱してようがHP半分以下になると自動で使用してくる。 がそれも状態異常が通じるという点ですでにダイナシ。 ルーナさん「シーフの心得」はどうしたの・・・・・・。 毒牙があれば攻撃力1でも勝てる娘。 冒険でLvあげているせいかエリスと並んで貰える経験値はトップ。 「な、なによ・・・・・・っ!!・・・・・・やる気!?」 BOSS レル レル HP1400 攻撃力85 防御力35 状態異常有効:スタン 主な行動:通常攻撃 気合の一撃 渾身の一撃 覚悟の一撃 魂の一撃 ヒート・アップ 備考:追加行動 魂(残りHP約1/3以下で使用、ひらめき無視) 経験値:5500 お金:5500G アイテム:レルのパンツ 攻撃力はヒロイン中トップ。 HPが高めなのに加えて格闘技の攻撃が圧倒的。 だがスタンが有効という弱点が。 サンダーソード・毒牙の手数で押せばそのまま勝ててしまうという・・・・・不憫な娘。 追加行動で使ってくる「魂」はこちらのひらめきの効果を無視してくる効果が。 くらうと即死レベルである。 ちなみにお金が一番貰える娘。 さすが次期ご当主様。 「ど、どういうつもりだよ・・・・・・?クソ!!」 学園全体MAP 校舎【B】 裏庭【F】 魔道士の塔【K】 ⇒ 魔道士の塔【K】に移動 BOSS フローデル クエスト:卒業試験 場所:イムドリア魔法学園 職員室 時間:朝~夕 フローデル HP25000 攻撃力80 防御力50 状態異常有効:なし 主な行動:様子を見る 通常攻撃 防御 ギガ・スラッシュ 斬鉄剣 閃華乱舞 バーニング・ランサー アブソリュート ウィンド・スラッシュ ガイア・フォース サンダーボルト マジック・スティール グレイト・フレア ダークブレス 破壊光線 集中 備考:2回行動 物理半減 魔火1.5倍? 瀕死ホーリーブレス 10の倍数ターンは会話のみで行動しない 経験値:400000 アイテム:やきそばパン 冒険者見習いに竜族最強種を試験でぶつけてきたりと、好き勝手に無茶振りばかりしてきた担任フローデル。 最後は自分に勝てとの仰せ・・・・・・。 というわけで鬼畜で愉快犯な担任が、卒業試験においてラスボスとなって登場。 PTを組んで戦うなら、ジール、ファフニールなどの攻略方法を応用すればいい。 盾役はHP300以上、防御力120以上、先陣、エレメントアーマー・シールド、全異常無効のスキル、装備があれば楽。 連続行動の1回目に破壊光線を使われた場合の対策に、PTに2人盾役がいると磐石。 もしくはそこを運頼みとするなら盾役1人でも十分。 火力担当にグレイトフレア、魂の一撃など各キャラの得意技をセットして臨もう。 回復兼補助役の敏捷を、盾役の復活させるタイミングを想定して調整。元気のかけら+薬草学が欲しい。 できればエリクサーをウェンディから買いこんでおこう。 最後の戦いなので全部お金も注ぎ込むつもりでOK。 問題はソロでフローデルに勝利すること。 ある意味このゲームの最終目標。 周回ありならLvを上げてCPを上げれば、ドーピングなしでもかなりの確立で勝てるようになる。 なしだと火力不足で事故死が増えることになる。 防御力はホーリーブレス中のギガスラッシュ・閃華乱舞などを考えると120以上がベター ホーリーブレスの効果が切れるのを大防御でやり過ごして待つ場合は100以下でもok。 フローデルの戦闘スタイルからいって、魔法を吸収して回復できる戦士型の主人公が望ましい。精神力を上げることになる魔道士型は厳しい。 ポイントは破壊光線を如何にやり過ごすか。 スレ情報によると、破壊光線が来る可能性があるのは、4、8、16、28、32、44、48~、のターンらしい。 そのターンに大防御を使えば、破壊光線のダメージを100強に抑えることができる。 次ターンにはエリクサーを使って全快させよう。 MPはある程度余裕を残しておくこと。 マジック・スティールを使われるとかなり吸われるので、次が破壊光線のターンでMP0で詰んでしまうことも・・・・・・。 グランドクロス、斬鉄剣、破壊光線などを連続で使われることがたまにある。 その場合は運が無かったとあきらめよう。 【例:Lv48主人公(ウィザード)】 装備:アイスソード、マジックシールド、虚構の鏡、命の指輪G、バーニングハート スキル:満開桜乱、大防御、攻撃アップLv5、防御アップLv5、命中アップLv4、Eシールド、Eアーマー、剣士の心得、騎士の心得、ダークフォース、スキルチャージ ステ:HP257 MP88 攻134 防123 精47 敏44 エリクサー使用5個。 21ターンで撃破。 ファイターやナイトならもうちょっと楽になる。 このゲームでやれること全部やれば、ちゃんと勝てるようになるのでがんばろう。 ソロで勝利できた時、あなたはイムドリアマスター。 文字通りイムドリア学園卒業生といえる。 そして(無理やり)フローデルエンドへ・・・・・・。 「あらあら、~くん。ひょっとして、先生と仲良くなりたいのですか?」 「なるほど。・・・・・・教師と生徒。・・・・・・禁断の恋。ちょっとだけ、燃えますネ」 「無事、私に勝って卒業できたら考えてあげてもいいですヨ?」 .
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呪われし古城 名前 ドロップ
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弦が奏でる旋律がなくとも、瞼を閉じれば鮮やかによみがえる記憶。 脳裏によぎる過去は彩られた思い出か、それとも美しく描かれた悪夢か。 立ちはだかる現実から逃れたいと願うとき、人は自分の影を見つめる。 闇色を染み込ませた影は、忠実なる僕。 主が望むことならば、全てと引き替えに楽園へと誘ってくれるだろう。 思い出を連れ立って。 呪文を唱える時、ククールは瞼を閉じ闇の中で意識を集中させる。この時 も、何度目になるか分からない回復呪文を唱えようとして瞼を閉じたのだ。 しかし、集中したはずの意識は彼の脳裏にある光景を呼び起こしたのだった。 *** 旅の途中、なんの事はない会話だった。 「どうしてククールは弓を?」 尋ねられて足を止める。質問者の方を向いて、はぐらかすように言葉を返す。 「どうしたんだよ? いきなり」 「いや……。騎士団で弓使いってあまり聞いたことがないような気がして」 トロデーンに弓兵はいなかった、と彼は言う。 「そう言えば、出会った頃は弓なんて持ってなかったでがすよね?」 そこへヤンガスも加わったものだから、濁せば終わるという話でもなくなって。 「……あそこでは剣を持たなきゃならなかった。それだけだ」 不機嫌を隠さずにそう答えてやった。事実、聖堂騎士団員は剣しか携えない。 口に出してから、ククールは本当のことをばか正直に話してしまったことを後悔した。 (イヤなことを思い出しちまった) そうだ、せっかく修道院から解放されたってのに。 「先を急ごうぜ、日が暮れちまう」 そう言ったククールに、笑顔はなかった。 それから街へ到着するまで、ククールは仲間達と言葉を交わすことはなかった。 宿に着いてからも、その日は誰とも口を利きたくないと早々に酒場へ出かけて行った のである。 修道院を出てからと言うもの、今日ほど酒を浴びるように飲んだ日はない。珍しく ククール自身がそう思ったのは、足もとがややふらつくことを自覚したからで。 それでも泥酔するほどではなく、意識もはっきりしている。まあるい月が西の空に 傾き始めた頃に、ようやく宿へ帰る道を歩いていた。酔わせてくれない安酒と、酔えない 自分になぜだか無性に腹が立った。 *** 脳裏によみがえった光景に邪魔をされ、うまく意識が集中できずにククールは 僅かに苛立った。瞼を開き強い口調で短く詠唱を終えた後、右手を振り上げて不完全な ままの力を解放した。 覚えたての回復呪文が、これまでに何度も訪れた危機を脱する糸口となり、仲間達の 命を救ってきた。仇であるドルマゲスと対峙した時も、とどめの一撃を与えた訳ではなかった けれど、仲間の傷を癒してきたのは常にククールだった。 ヤンガスのような力がなくても、ゼシカのように強力な攻撃呪文がなくても、呪いの力を はね除ける不思議な力を持っていなくても。 それが自分の役割だと、不満を感じることはなかった。 ――淡い緑色に輝く光が、自分と、横に立つ2人の仲間達を包み込んだ。 いつもは自分の横に立っているはずの彼女の姿は、ない。 放った魔力は大地の上で心細い光を放った後、回復すべき相手を見いだせぬまま 静かに立ち消えた。 *** 宿に入る前、見上げた建物の一角に明かりが灯っているのに気がついた。他の部屋 どころか、町中が眠りの中にあるはずなのに、いったいなぜ? そう言えば今日だけではない。いつも夜遅くまで明かりが灯っているのは確か――。 些細なことを真剣に考えている自分が、妙におかしかった。 その理由を知るのは、それからすぐ後になってからだった。 ドルマゲスの居場所を突き止めて、闇の遺跡も難なく進めるようになった頃。ちょうど 俺がベホマラーの呪文を習得した直後だったと記憶している。 ドルマゲスと対峙すべく遺跡を進んでいた時の事。後ろを歩くゼシカが小さく呟いた。 「……呪文」 この俺が女の声を聞き逃すはずがない。だけどあんまりにも小さな声だったから、 聞き間違いかと思ってさ。 「どうした?」 「…………」 返事がないから振り返ってみれば、重い足取りでしかも俯いてるもんだから、最初は てっきり疲れたのかと思ったんだ。で、先を歩いていた2人を止めようとしたら、逆に 制止された。顔を上げたゼシカの表情が、いつもと明らかに違っていることには、すぐに 気づいた。 「違う、ごめん、なんでもない。気にしないで」 ちょっと待て。何が違うんだ? 何がごめんなんだ? なんでもない? どのツラ下げて そんなこと言うんだか。 「『なんでもない』って顔じゃないだろ?」 呪文が何とか、と言っていた。だから袋から魔法の聖水を取り出して渡そうとしたんだが、 首を横に振るだけで受け取ろうともしない。 「……邪気にでもあてられたか?」 疲労の類でないとすればそれが妥当な線だと思った。確かにこの遺跡はまがまがしい 気に満ちている。ドルマゲスのいる場所に近づけば近づくほど、空気に混じるそれが強く なっているのを確かに感じたからだ。 「無理すんなよ。休もうぜ」 ……無言だった。 まったくコイツは。そうも思ったが、そりゃ仕方ないか。少しは肩の力を抜いた方がいい、 だからわざと茶化すように言ってやった。 「分かった、ゼシカ。緊張してるんだろ?」 「……勝てる気がしない」 相変わらず俯いたままでゼシカはそう呟いた。風のない遺跡内でもゼシカの髪が揺れて いるように見えたのは、気のせいか。 「驚いたな、ゼシカがそんな弱気になるなんて。安心しな、オレがついて……」 そう言いかけた俺の言葉を遮って、ゼシカは顔を上げた。真っ直ぐに向けられた瞳には、 強い意志が宿っている。 「ドルマゲスは私が倒す」 いつものゼシカだと思ってホッとした。同時に、疑問が浮かぶ。 「倒すって言っても、勝てる気がしないんだろ?」 「ドルマゲスじゃないわよ……」 少しだけ口ごもった、きっと声に出そうか迷っているのだろう。何も言わずに言葉の先を 待った。ここで俺が問い返せば言わざるを得なくなるだろうからな。言いたくなければそのまま 歩き続ければいい。 やがてゼシカの足が止まる。 「兄さんに」 その言葉に、俺も思わず足を止めた。 「兄さん?」 「……サーベルト兄さんは剣も魔法も強かった、兄さんは私に魔法の才能があると 言っていたけれど、私は今でも……兄さんに勝てないと思うの」 ゼシカは遺跡の天井を見上げながら、ほんの僅かな愁いを帯びた声でそう言った。 それから、いきなり視線を戻すと明るい声で告げる。 「あ。でもドルマゲスには勝つわよ、絶対に」 「もしかしてお前……旅の間も呪文書とか読んでるんじゃないのか?」 「魔術師として、そのぐらい当然よ」 「夜中、他の奴らが寝静まった後まで?」 「…………」 一瞬、目を大きくあけて驚いた表情を向けられてこっちが驚いた。ゼシカは 「どうしてそれを?」とでも言いたかったのだろう、目を細め訝しげに見つめている。 両手を広げ、笑顔で言ってやった。 「……ま、ゼシカの事はなんでもお見通し……」 「のぞき見?」 「違う、断じてそれはない。誓って」 ゼシカの顔があまりにも恐かったから……っていうのもあったけど。まあ、なんて 言うの? 「お前の兄貴のことは知らないけど……少なくともゼシカは、立派だと思うぜ? ……オレと違って、な」 「えっ?」 疑問の表情を浮かべるゼシカに、俺は抱えていた弓を持ち上げて見せた。 「こういうこと」 「弓……?」 「そ。俺が弓を使うのには2つの理由がある。そのうちの1つは、ゼシカと同じさ」 自分でもよく分からない、どうして俺はこんな話をしているんだろう? 気持ちとは 裏腹に、口はひとりでに動いている。 「聖堂騎士団に弓使いはいない。ああ、確かに俺は修道院にいた当時は弓なんか 持たなかった。だけどな、……ホラ、いくら才能がある俺でも、努力とかそういうの 嫌いだからさ?」 ゼシカはまだ、無言で俺の方を見つめている。なんていうか、今はそんなに見ない でほしいな。 ゼシカに背を向けて、言葉を続けた。 「剣を持って、俺が兄貴に勝っちゃったらあいつの立場ないだろ? だから」 「…………」 「でもな、オレは一生あいつに剣で勝てないってことなんだよ。情けない話 だと思うだろ? 自分でも呆れるぐらいさ」 「…………」 言い終えてから天を仰ぐ。当然、この場所から空なんて見えない。ゼシカは無言だし、 参ったよ。 自分で切り出した話だったのに、苦手な雰囲気を作っちまったと後悔した。 ゼシカの方を振り返ってから、努めて明るい声で問う。 「だけどな、オレが弓を使うのはもう1つの大きな理由がある。教えてやろうか?」 その声に、ゼシカはためらった後にゆっくりと頷いた。 「オレの異名は『恋の天使』、だからね」 それを聞いてばっかじゃないの、とゼシカは言った。 そうそう、その調子。なんと言われようと俺が見たかったのはその笑顔なんだよ。 *** 周囲を取り囲む影、自らの主を守るように彼女を取り巻くたくさんの影に俺達は 鉾を向けてきた。倒しても倒しても、新たな影が現れるばかりで埒が明かない。 呪文を唱えようと瞼を閉じれば、あの日の光景が蘇って意識が集中できなかった。 だから俺は詠唱を諦めた。瞼を開き眼前に立ちはだかる“彼女”を見据えると、弓を 構えた。 「……エイト、回復は任せた」 「ククール!?」 皆、ゼシカに刃を向けることをためらった。当たり前だ、いくら杖に操られているとはいえ、 ゼシカは仲間だ。だからずっと、周囲に現れる影ばかりを倒してきたのだ。 だが、所詮は影だ。本体がなくならない限り消えることはない。 162 呪われしゼシカ戦 7[sage]2005/09/24(土) 02 44 31 ID ECHSRRO+ 降り注いだ氷の刃が砕け散る。鋭い痛みが体中に走ったが、お陰で決意は固まった。 ああ、それから後で伝えてやろう。ゼシカの魔力はホンモノだ、ってな。 「……いいぜ、マヒャドのお礼にオレの本領を発揮してやるよ。ゼシカ」 ――恋の天使、そう言った俺の事を笑ったろ? 「ククール」 「大丈夫だオレに任せろ、……なぁに、死なせやしないさ」 ククールは意識を集中した。目を開き、視界の中央に彼女をとらえたまま、決して 視線をはずすことはなかった。 弓を引き、思いを込めてその一矢を放つ。 それは杖の呪い、悪しきものの呪縛から解き放つかわりに、さらに大きな“呪い”を かける一矢だ。 「死なせやしない。だが、目覚めたときには――覚悟することだな、ゼシカ」 恋という名の、やっかいな呪い。 ククールの言葉が実現したかどうか、その真相を知るのはゼシカただ1人のみである。 -呪われしゼシカ戦<終>- 杖と闇と仲間と呪われしゼシカ戦