約 3,544,040 件
https://w.atwiki.jp/nobitahazard-wiki/pages/227.html
キャラクターファイル目次 マーカーブラックマーカー レッドマーカー ネクロモーフ マーカー ブラックマーカー 出典:Dead Spaceシリーズ 登場作品:野比のび太のDead Space 原作Dead Space 200年前地球で発見された謎の物体。 異星人による建造物らしく、螺旋に絡まる四角錐のような外観で、大きさは数メートル。 全体に言語ともとれる記号が記されてあり、解読する事で得た情報から入手した遺伝子組換え技術を使うと、 死んだ細胞は再結合し組織は自己再生する、所謂ネクロモーフ細胞を作り出す事が出来た。 野比のび太のDead Space レッドマーカー 出典:Dead Spaceシリーズ 登場作品:野比のび太のDead Space 原作Dead Space The Black Markerを模して、Altman主導で政府によって作られた建造物。 The Black Markerとの違いは色だけとされている。 Markerの周辺には「Dead Space」場が作り出され、Hive Mindを抑制し、 遺伝子組換え技術による再結合を止めるのでnecromorphsも活動を停止する為この力場内には近づけない。 起動すると、音波から脳波にいたるまで幅広い周波数帯におよぶ複雑な律動的パターンを発する。 そのパターンは通信機器に微細な影響を与え、周辺の人間に対し、痴呆、抑鬱、不眠、幻覚の症状を引き起こす。 その幻覚症状として、その対象にとって大切な人物の幻覚を見せる事があり、 ゲーム内でもDr. KyneやIsaacは妻や恋人の姿を見ていた。 200年前実験のためAegis 7で起動し、同時にnecromorph細胞の研究も行われていたようである。 後にその致死性の有機体(necromorph細胞)による感染がおこり、イージス星系は丸ごと封鎖され、 同時に研究結果やRed Markerの所在についても闇に葬られる形となった。 本来はイージス星にある装置の上で力場を増幅させ、星にいるnecromorphsの活動を抑制するのが目的である。 その意志としてMarkerを所定の場所に戻す事を望んでいたようであるが、 同時にnecromorphsの増殖を促しているようにも見え、未だに謎が多い物体である。 オリジナルのMarkerが何故地球にあったのか、 そこに書かれている情報に何故死んだ細胞の再結合方法などが記されていたのか、 この存在の本来の目的は何か、人間に幻覚などを見せるのは何故なのか、 と様々な疑問のどれもが未だ憶測が飛び交うばかりである。 野比のび太のDead Space Chapter8のボスとして登場。正面に接近すると即死するため接近戦は非常に危険。 一発撃つとたちまちプレイヤーの近くにワープして突進攻撃を仕掛ける。ワープから攻撃開始、攻撃終了直後までしか隙がないので、プラズマカッターなどの弱い武器でワープを誘ったあと空振りさせ背後からマグナムなどを撃とう。 後半は二体の加勢がある。ただ、本体より足が速く見分けがつくし攻撃も弱めなので脅威ではないが、倒しても何度でも復活する上に本体にダメージを与えるのに非常に邪魔になる。なので後半は弾が貫通するラインガン使って確実本体の体力を減らそう。 ただ、加勢を倒すとアイテムを落とすので倒すのもアリかもしれない。 ネクロモーフ 出典:Dead Spaceシリーズ 登場作品:野比のび太のDead Space 原作Dead Space 生体再結合子(BIO-RECOMBINATORS)。 Markerから入手した遺伝子組換え技術により生まれた、細胞ともウィルスともとれるもの。 実態は、死体、すなわち死んだ細胞に取り付き同化し、新しい形に作り変えるという反復過程。 他の細胞に感染し、無性生殖によって1分間に20体に増殖する。 そうして生まれた存在は、ある物は死体に感染させるという唯一の目的を持ち、 別のものは感染するための死体を作り出す。 ※つまり、死体はスラッシャーにもインフェクターにもなりうるということ。 至る所で見かける壁や天井の有機組織はその一部で、ガスを出し生息環境を変化させる。 Dr. Kyneによってnecromorphs(死体を変質させると言う意味の造語)と名付けられた。 野比のび太のDead Space 本作におけるゾンビに相当するクリーチャー。 能力的には、他作品のゾンビと比べかなり素早く、攻撃力も高い。 特に動作の無駄がかなり減らされているので、2体程度でも狭い通路ならば非常に危険な存在。 ただのゾンビだと高を括っていると、しっぺ返しをくらうことになるだろう。 また、本作では難易度に比例して敵の攻撃力が上がるので、高難易度では更なる注意が必要。 キャラクターファイル目次
https://w.atwiki.jp/ova-v/pages/284.html
ムーシェがどこかへ行ってしまった翌日も、エクシーレはいつもと変わらぬ朝を迎えていた。 とあるミグラントから購入したプレハブや元からこの工場に合った居住空間で生活している人々は、 配給されるウェットティッシュで顔を洗って、濾過した水で口を濯いだ。 男たちは格納庫に向うか、訓練をするためにキャンプの郊外に向って、女たちは子供の面倒を見ながら、 キャンプ内の掃除や地道な修繕作業に明け暮れる。 暇を持て余した子供たちは親の作業を手伝うか、自由に遊ぶかのどちらかだ。 自由に遊ぶ方を選んだ子供たちは、誰の邪魔にもならない場所を選んで、わいわいを声をあげながら走り回っている。 そんな様子を建物の屋上の縁から見下ろしていたエルフィファーレは、足をぶらぶらとさせながら、 いつもとは違う自分の様子に困り果てていた。 腰には小さなホルスターを吊るしていて、中にはムーシェから預けられた拳銃が収まっている。 マルコウィッツの知り合いの女性から御好意で貸してもらっているワイシャツとズボンは、小柄なエルフィファーレには少し大きかったが、 それでも彼女の魅力は損なわれることはない。 コクピットに閉じ込められていた期間と、療養生活の影響から、元から華奢な身体はさらに細くなってしまっていたが、 人を引き付ける腰のラインと大きな二つの目は未だに健在だ。 それでもエルフィファーレの心境は晴れやかではなかった。 昨日のあの出来事があったから、少しだけ気持ちは軽くなっているのに、今度はムーシェに会いたくてたまらない。 彼がいつ帰ってこれるかが分かるだけでも良いと、そう思っていた。 すべきではないと思っていても、昨日の夜の内に彼に抱かれていたら、こんなに苦しい思いをせずに済んだのかもしれないと、 そんなことも考えてしまう。すべてが妄想なのに、もしそうだったとすれば、今まで感じたことのない満足感と安らぎが得られると、 エルフィファーレは感じている。 娼婦兼傭兵として第9領域を生き抜いてきたエルフィファーレは、傷ついたりした男たちに癒しを与えるオアシスのような存在で、 自分の身体で心の傷が少しでも癒えるならと、そう思っていた。 ムーシェに対してもその感情は変わらない。ムーシェには兵士特有の空気があった。 心優しい彼でさえ、やはり一番落ち着ける場所は戦場なのだと、そう思っているに違いない。 何度も何度もそういう男たちに会っては分かれてきたエルフィファーレには、それが分かる。 「……本当に、戻ってきてくれるんですよね」 遠く見える山並みまで延々と続く荒野と砂漠を眺めながら、エルフィファーレはぼそりと呟く。 その言葉を言い残して発った男たちは、皆等しく一つの終わりを迎え帰ってこないのだということを知っていても、 彼の帰還を望まずにはいられない。 今までもエルフィファーレは男たちに愛されて、男たちはエルフィファーレと共にいようとした。 だがいつも、女の前でかっこよく見せようと言う無意識な強がりが彼らを殺す。 時にはブレードで融解し、時には金属の悲鳴と共に圧死し、時には機体もろとも爆散する。 その度に胸が痛くなる。胸を引き裂かれるような、あるいは万力で潰されてるかのような、 喪失感と悲しみを同時に味わうその感覚を思いだし、エルフィファーレはぎゅっと胸に手をあてた。 今回もそうなってしまうのだろうかと、エルフィファーレは考えないようにしていたが、最悪の事態を考えてしまう癖が頭に染み付いてしまっている。 嫌な癖だと自分でも思うのに、最悪の状況を容易に想像できてしまう。いつもそうだと、エルフィファーレは唇を噛みながら思った。 好きな人も、家族だった人も、戦友だった人も、みんな死んでいくのに、心のどこかでそれを冷ややかに見下ろしている自分がいる。 それを自覚する度に、エルフィファーレは自分が酷く醜悪な人間に思えてしまうのだった。 乾燥し切った風がエルフィファーレの肌を撫で、その髪を弄び、どこかへと吹き抜けていく。 誰かが階段を昇ってくる気配がしたのは、そんな時だった。 「…………」 エルフィファーレの手が自然にホルスターに伸びる。 冷たい拳銃のグリップの感触が伝わってくると同時に、ポケットサイズの45口径自動拳銃を使用するイメージが頭の中で構築される。 安全装置を外し、グリップをしっかりと握って、アイアンサイトで敵を照準し、胸部を撃ち抜く。 反動を受け止めながら跳ねあがった銃身を制御し、次弾を頭部に撃ち込む。踊るように、パン、パン、と二度撃てばいいだけだ。 けれど、エルフィファーレはそうしなかった。 安全装置を解除しかけた細い指が銃から離れ、躊躇うような間をおいてから、自動拳銃をホルスターに押し込んだ。 階段を昇ってきたのは、ボギーと呼ばれている初老の戦車兵だった。 軍人らしいがっしりとした体格で、背も高く、艶のないアッシュブロンドの髪を刈り上げており、岩から削り出されたような顔に無精ひげを 生やしている。老け顔で、初対面の相手には必ず50歳以上と思われるんだと、マルコウィッツが言っていたのをエルフィファーレは覚えていた。 「おやおや……こんなところに人がいるとは珍しいなぁ」 砂漠の砂を被った灰色のような、不思議な色合いのミリタリージャケットに両手をつっこんだボギーが口元に笑みを浮かべながら言った。 エルフィファーレはにこりと笑みを返して、 「そうなんですか?」 と相槌を打った。 ボギーはエルフィファーレを見ずに、遠くの荒野と砂漠を眺めながら、ジャケットから手を出して、 手に持った煙草を咥えて、ジッポーで火を点ける。 深く深く息を吸い込んだ後、ふっと表情を緩ませながら紫煙を吐きだす光景は、 たしかに退役した老人のようだと、エルフィファーレは一瞬思った。 「そうなんだよな、景色良いのに。階段上るのがそんなに面倒くさいのかな。みんな若いのにねぇ」 「もしかしたら、皆さんへとへとで屋上の存在自体を忘れちゃってるんじゃないですか?」 「ああ、そうかもね。一般男性から募集した予備役は訓練漬けだし、 メカニックは日夜火の車……おまけに資金のやりくりもギリギリときたもんだからなぁ」 こんなブラック会社滅多にないよ、と言いながら、ボギーはさらに紫煙を吐きだした。実に美味そうに煙草を吸う人だ。 高級料理よりも煙草の方が美味しいと言い出しそうだな、と思いながら、エルフィファーレはエクシーレを再び見下ろす。 もう一度よく見ると、エクシーレはイル・シャロムのスラム街を抜き取ったような雰囲気があった。 廃材の寄せ集めのような小屋があったかと思えば、立派な工場や格納庫が建っている。 工場や格納庫はその場所の王のように大きく、バラックはこうした建造物のせいで日光が当たらなくなるのだ。 ただ、イル・シャロムのスラムとエクシーレが違うのは、バラックでもきちんと日光が当たるような場所に建てられていて、 環境整備がきちんとしているという点だろうか。 ゴミや食べ残し、あるいは無機物が散乱しているスラム街に対して、エクシーレはまったくと言って良いほどゴミが落ちていない。 放置されたゴミは疫病や伝染病を呼ぶと、軍医のマルコウィッツが警告でもしていたのだろうかと、エルフィファーレは思った。 「……でも、綺麗ですよね、ここって」 「買うのにはお金がかかるから、盗んできた装置を使って、可能限りリサイクルしてるからねぇ。 雨水も貴重な水資源になる。キャンプ設立の時に都会っ子たちがひぃひぃ不平を言っていたのが懐かしいなぁ……」 「その都会っ子さんたちは、どんな不平を言ってたんですか?」 「えーと……なんだっけ……。たしか……『こんなにゴミを分別しなきゃならないなら、分別係とか分別委員会とか作りゃ良いんだ』 だったかな……まあその後、そいつが分別係やらされることになったんだけどね」 にっひっひと人の悪い笑みを浮かべながら、ボギーの咥えている煙草の先端がぽうっと赤く光る。 自業自得ですね、とエルフィファーレが肩を震わせて笑うと、ボギーは唇を窄めて紫煙を吐きだした後に 「まあそいつももういないんだがな」と言った。 左手首に嵌めた軍用時計をじっと見ながら、ボギーは続ける。 「ここは難民キャンプだからねぇ。働き口や住む場所ができりゃ、そっちに行ってくださいねって場所。 五体満足な野郎は、もうほとんど残っちゃいないよ。くっだらない使命感で残ってる野郎どもも、いることはいるがーねぇ」 「……それがエクシーレ実働部隊ってわけですね」 「うん、そう。くだらない使命感を持って敗残兵ごっこを続けてる、くだらない連中。それが俺らなんだよなぁ」 ボギーは自分を含めてそう言っているらしく、自嘲するように引きつった笑みを浮かべて、ふっはっはと笑いながら紫煙を吐きだす。 紫煙は乾いた風にさらわれ、ボギーのうしろへ吹き抜けて言ったかと思えば、もういなくなっていた。 子供たちの笑い声が階下で響いている。格納庫からは、可搬型発電機の動作音と金属音が聞こえる。あとは、風の吹き抜ける音だけだ。 「……その筆頭が今はあの軍曹ってんだから、不思議なもんだ」 しばらく間をおいてボギーがぽつりと言った。 エルフィファーレはボギーが言わんとしていることがなんとなく分かって、くすりと笑い、ボールを蹴って遊んでいる子供たちに目を戻す。 ボギーの呟きが、風の音にまぎれて小さく届いた。 「あの軍曹ほど無茶無理無策を嫌ってる男はいないと思ってたんだがなぁ」 子供たちの笑顔を見ながら、エルフィファーレは風の音に紛れて、小さく言った。 「やれると思ったから、あの人はやってるだけなんですよ。きっと」 それはボギーの呟きよりも小さかったので、誰に届くことも無かった。 ただ風だけが彼女の声を受けて、吹き抜けて行っただけだった。 NEXT 投稿者:狛犬エルス 登録タグ: 狛犬エルス
https://w.atwiki.jp/wiki13_capsule/pages/10.html
https://w.atwiki.jp/alliance2000/pages/435.html
黒く透き通る鮮明な星空。瓦礫混じりの荒れ果てた街並。 人気のない裏路地を縫って走る影。その男は息を切らし、つまづきながら逃げる。 そして遂に辿りついたのは行き止まり。壁にはただ↑の落書きだけが無意味に描かれている。 「ああクソ!登れるかよ!」 振り向く男の頭上を覆う影。 建物の隙間を覗き込む、アームヘッドの巨影が迫る! 惑星ヘブンの衛星の一つ、トンドルの月。 ヘブンからの傭兵団であるロデオ・スターズは、加速する月の衰退と共に、 低下しつつある依頼数と内容を考え、所属傭兵の帰還を着々と進めつつあった。 この日もまた、一隻の星間輸送船が天球へ向けた出航準備を開始していた。 船出前の乗組員たちの雰囲気はとても和やかだった。 故郷から遠く離れた辺境の星を遂に脱せるのだ。大半の傭兵は喜んでいた。 待合室でスペース・センベイダーに明け暮れる二人の傭兵の姿があった。 スペース・センベイダーとは、宇宙空間を舞台に、ヘブンに迫る隕石をプラント皇帝を操作して破壊するゲームである。 平面的なグラフィック上では隕石が煎餅にしかみえないのだ。対戦モードでは二人の皇帝が二つのヘブンを背に隕石を投げ合う。 「うおお!?また負けた、まさにサンドバッグだな・・・」 負けたメガネの傭兵、村井辛太郎が旧型携帯ゲーム機を床に叩きつけようとして、止める。 勝った傭兵はただ静かにガッツポーズを見せつける。 『まもなく出航する。乗組員は速やかに準備せよ』 ゲームに熱中し再三のアナウンスを聞いていなかった!慌ただしく立ち上がる。 「おい!この決着はいずれ、向こうで着けてやる・・・覚えておけ!」 辛太郎は言い捨て、輸送船乗り込みゲートへと駆けこむ。 やがて輸送シャトルはトンドルの地を離れ、頭上に浮かぶヘブンを目指し飛び立った。 輸送船は夕闇を裂いてその高度をぐんぐん上げていった。 「やっと帰れるのか・・・思えばこんなところまで来てしまったが・・・パプリカーンのみんなは元気だろうか」 辛太郎は窓の風景をぼんやり見つめながら、月での戦いの日々に思いを巡らせる。 振り返れば何もかもが非日常であったように思える。しかし俺はここまで生き残ったのだ。 ヘブンに戻ったら、村井研究所の傭兵として新たな戦いが始まるのだろうか。 それともこれ限りで契約が終わり、再びパプリカーンの一員としての日常に戻れるのだろうか。 一方、操縦室のレーダーでは謎の機影が発見されていた! 「当機に向かう熱源あり!小型シャトル、あるいはミサイルでしょうか!この針路では衝突します!」 「クソッ!地上に護衛は無しか・・・・・・やむをえまい、出力最大!」 辛太郎の思考を中断させる、警告灯とけたたましいブザー音! 「なっ、いったい何だ!?」 対空ミサイルめいたものが迫っているという。シャトルの加速段階が上がり、重力の拘束が増す! 「ダメです、このままでは!」 星間輸送船に迫る円筒状の物体! 巨大なボトルは、衝突するより前に空中で爆発! 「助かっ・・・?」 『『『俺はラフフィッシュだ!!!』』』 わずか一瞬の安堵を打ち消す複数の声! 地上から撃ち出されたボトルから現れたのは、トンドルの量産型アームヘッドだ! シャトルを襲う衝撃!ラフフィッシュの内の二機が取り付き、減速を招く! そしてコクピットに響く次なる声! 『我々は地球圏統一帝国上位集団ゴールドブレス、 の下部組織カラスパーティの下部組織、 の残党の残党”ピーマーン”である。』 『我らバイオニクルに勝った心算で斯様な帰り船をトンドルの空に飛ばすとは、 明白な挑発行為である。我らは滅亡などしていない。勝利したのは貴様らではない。 我々”ピーマーン”は改めてヘブンに対し宣戦布告する。貴様らを一人残らず帰さないことによってだ』 どこからか届いた不吉な通信が消える。外から船体を殴りつける音が響く。 「いかがしますか、船長!?」 「管制塔、応答せよ、緊急事態だ!敵のアームヘッドがへばりついている」 「早く援護の手配を!」 「ダメだ遅い、これでは墜落・・・・・・何?積んでいるアームヘッドの内容?ええと確か・・・・・・」 振動する船体!これ以上の被害は食い止めなければ、とてもヘブンまでは飛んで行けない。 「まさに前途多難だな」 そしてそれは辛太郎にピンポイントに降りかかった。 「えっと、セイントメシアグレイサードのパイロット!シンタロ!聞こえるか! シャトルにアームヘッドが張り付いてる!雑魚のラフフィッシュだ!お前さんの腕に頼みたい! 格納庫から身を乗り出して、ヤツらを引き剥がせるか!?」 船長直々の突然の依頼!危険極まりない行為だ。 しかし辛太郎は、自分を選ばれし戦士だと思わせる言葉に弱い。嬉々として引き受けるのだ! 「行くぞ!セメントイシヤ!」 輸送船格納ブロックの側壁が開放!セイントメシアグレイサードが内部の手摺を掴みながら、 仰向けの形で外に身を出す!シャトルに取り付く敵の姿が確かに見える! 「あいにく定員オーバーだ!」 グレイサードが腕を立て前腕部から光学光線発射!ラフフィッシュは射抜かれ落下! 『ラフフィッシュを殺ったのか!?貴様!』 逆側に取り付いていたラフフィッシュが輸送船を殴る!これ以上は持たない! 「俺はな!早く帰りたいんだよ!」 グレイサードの指先からレーザー発射!それは一定の長さで出続け光の刃に! レーザーレイザーの一閃!シャトル逆側からはみ出すラフフィッシュの片手足を切断! 『そんなバカなーっ!』 二機目の重りが切除され、輸送船の推進が回復! 「船長、任務完了だ。報酬は特別に・・・」 言いかけた辛太郎の目前に、迫る新手の格納ボトル! 円筒が爆発し巨大な二つの足が飛び出す!グレイサードの顔面、胴体を蹴る! 「なっ!うわーーーーッ!?」 シャトルから蹴りだされた辛太郎の機体! 彼が見上げる先には、グレイサードを降ろしたことで軽量化し、急上昇する輸送船! 視線を前に戻すと、黒い一本足アームヘッド二体が同高度で降下中! 『落とせたのはお前だけか?まあいいぜ』『たっぷり遊んであげるわよ』 細長い器官で繋がれた左右対称の双子のような機体だ。 「コイツは確かロンリーアンドってヤツ・・・両方同時に攻撃しないとって奴か!」 セイントメシアグレイサードは両手を突き出し指先からレーザー連射! 空中で二体に浴びせる!だがロンリーアンドの一体が回転!繋がれた一機を振り子のように! 『ほうオレたちを知ってるのか!』『少しは楽しめそうね?』 遠心力加速キックがグレイサードに叩きつけられる!落下が早まり頭から地面に向かう! 「どわああああ!!」 月面に墜落する灰色のセイントメシア! 衝撃でコクピットハッチが開放される! 中で逆さ宙づり状態になった辛太郎は、耐えかねてベルトを外し滑り落ちる! 続いてロンリーアンドの二本足が着地!グレイサードへにじり寄る。 右側の男ロンリーアンドが長槍で突き転がす。コクピットはもぬけの殻だ。 左側の女ロンリーアンドが周囲を見渡す。パイロットが岩陰を脱し、街の方面に逃げるのを確認。 「くそっなんてこった、ヘブンには帰れなかったしセメントイシヤも置いてきちまった、まさに泣きっ面に蜂だな」 辛太郎が逃げ走り、息を切らしながら愚痴る。首を巡らせると人気のない暗黒の街並だけが広がっていた。 「最近放棄されたのか?誰もいなくて良いやら悪いやら・・・・・・」 背後ではロンリーアンドの、大股めいて交互に跳ねてくる足音が地を揺らす! 『オラオラ!待ちやがれー!』『逃げられる訳ないでしょ~?』 辛太郎は建物の間を縫うように、迷路の中のダンゴムシのように、ただ曲がり奥へ奥へと逃げる! 「どどどどうする?どうするよ?」 破砕音が近づいてくる!ロンリーアンドは建造物を踏み潰すことも厭わないのだ! 『この辺りもオレたちピーマーンの縄張りだからな!』『どうあがいても茶番よ』 鮮明な星空の下、細い裏路地を縫って走る!辛太郎はつまづきながらも逃げ続ける! そして遂に辿りついたのは行き止まり。壁にはただ↑の落書きだけが無意味に描かれている。 「ああクソ!登れるかよ!」 振り向く辛太郎の頭上を覆う影! 『みぃ~つけた~』『ゲーム・オーバー!』 建物の隙間を覗き込む、ロンリーアンドの巨影が迫り、巨大な足が降り落される! 「うわあああーーーッ!?」 とっさに目を瞑り屈む辛太郎!閑散とした街に衝突音が響き渡る! 「・・・・・・ぐっ・・・」 しばらく経っても踏み潰されないことに気付き、辛太郎が顔を上げる。 目前の路地にロンリーアンドの姿は無く、代わりに灰色のアームヘッドが見下ろしていた。 彼の愛機、セイントメシアグレイサードだ。 「セメントイシヤ・・・・・・お前、俺を助けに・・・!」 感動していると、グレイサードがしゃがんで顔を近づけてくる。 『・・・・・・ちょっとあんた、大丈夫?』 「あっ・・・イシヤが喋った・・・?・・・しかも、女の子の声・・・・・・!!」 感動していると、コクピットハッチが開き人影が降り立った。 乗っていたのは赤毛で紅海老茶色の瞳をした、眩い少女であった。 「はっあっびっ美少女・・・・・・ここでこんなとは・・・・・・」 思わず口をついて出た言葉に自らたじろぐ辛太郎。 「あんたがパイロット?この子、名前は何て?あたし一目で気に入っちゃったわ」 少女が灰色の機体の手を抱くようにしながら言う。 「ええと、そいつはセイントメシアグレイサード、セメントイシヤでも可・・・ ・・・ちなみに俺は村井辛太郎・・・・・・ところで、君はいったい?」 「へえ、セイントメシア・・・グレイサード・・・。 あたし?あたしはね・・・そう、アカリ!アカリってんだ」 <続> 戻
https://w.atwiki.jp/aceofspades/pages/54.html
誰がなんと言おうと製作中です 放置気味になってすみません 8月中に完成させます ランチャー(Launcher)(公式)Build and Shoot Launcherインストール方法 特徴 画像説明 ダウンロード Royal SpadesRS導入方法 RS特徴 動作に必要なソフト RSダウンロード Ace of Spades LauncherAos L特徴 Aos L画像説明 Aos Lダウンロード Ace of Spades Server SelectorAoS SS 導入方法 AoS SS 特徴 AoS SS ダウンロード ランチャー(現在使えないもの) SpadilleSpa インストール方法 Spa 特徴 Spa ダウンロード AoS-ServerBrowserASB 導入方法 ASB 特徴 ASB ダウンロード マップ製作ソフトウェア(Map Generator Tools)Blockman 2DBmインストール方法 Bm特徴 Bmダウンロード 更新内容 編集用コメント欄 ランチャー(Launcher) 主にブラウザを開かずにサーバー一覧を表示したり、コンフィグを変えることができる (公式)Build and Shoot Launcher Build And shoot公式のランチャーです インストール方法 1.下のリンクよりダウンロードし「BuildandShootSetup.exe」を起動 2.「Next」をクリックし利用規約を読み「同意(I Agree)」をクリック 3.保存するところを選択し「Install」をクリック (初期設定ではC ¥Program Files¥Build and Shoot¥) 特徴 先に導入しておけばAosインストールファイルを選択するとBuildAndShot(Ace of Spades Classic)を自動でインストールしてくれる Aos 0.75とAos 0.76をどちらともインストールできる(ファイルがあればすごく古いのでもインストール出来ます(あれば)) 設定等がAosファイルを開かなくても変更できる 画像説明 + 画像説明 初回起動するとこの状態で起動します 既にBuildAndshootをインストール済みの場合は「Add Existing」をクリックし「Ace of Spades」フォルダを指定すると反映されます まだBuildAndshootをインストールしてない場合は「Add New Installation...」をクリックし「Aos 0.xx.msi」を指定すると自動でインストールしてくれます バージョン「0.7x」を選択し「View On Disk」でそのバージョンのフォルダを開きます 「Remove」で一覧から削除 「Close」でメインメニューに移動します メイン画面です 「Play」で規定のブラウザが起動しサーバー一覧に接続します 「Configuration」で名前や言語などの設定ができます 詳しくは下記参照 「Game Installations」で初期起動時に出てきたウィンドウへ移動します 詳しくは上記参照 横の「0.7x」でバージョンを選択 そのバージョンのコンフィグを変更します 「Name」でゲーム中に表示する名前を変更します 「Resolution」で解像度を変更します 「Volume」でゲーム中の音量を変更します 「Mouse Sensitivity」でマウスの感度を変更します 「Display Mode」でウインドウモードかフルスクリーンモードを設定します 「Language」でゲーム中の言語を変更します 「Inverted Mouse」でマウスを反転させるか通常か変更します 「Close」で保存せずにメインメニューに戻ります 「Save」で変更内容を保存します ダウンロード Download Royal Spades RS導入方法 1.ダウンロードページよりダウンロードし好きなフォルダにGo RS特徴 ブラウザをいちいち起動させずにサーバー一覧を表示 名前や設定などをできる 動作に必要なソフト Java RSダウンロード ダウンロードページ Ace of Spades Launcher Aos L特徴 ブラウザを開かずにサーバー一覧を表示 操作方法を変更できる Aos L画像説明 + 画像説明 「Enter Selection Number」に番号をを記入するとその番号に対応したところが表示される 1でサーバー一覧を表示 2で操作方法を変更 詳細は下記参照 3でインターネット接続を確認する 4でOptionを表示 「Please select one of the above server IDs」に記入したサーバーに接続します 操作方法を変更できます Aos Lダウンロード ダウンロードページ Ace of Spades Server Selector AoS SS 導入方法 1.下記ダウンロードページよりダウンロード 2.実行 ※Windows 7では起動できない模様 そのため執筆者のPCでは起動は確認できませんでした(使えないというわけではありません) AoS SS 特徴 ブラウザを起動せずにサーバー一覧を表示 AoS SS ダウンロード ※下の方にある「EXE」のリンクからexeファイルをダウンロード ダウンロードページ ランチャー(現在使えないもの) + クリックで開く Spadille ※ace-spades.comのサーバー一覧が落ちたため現在は使用出来ません Spa インストール方法 1.下記ダウンロードページからダウンロードし「Spadille setup.exe」を起動 2.Nextを押していきAce of Spadesのフォルダを選択しインストール Spa 特徴 ブラウザを起動させずにサーバー一覧を表示する コンフィグを変更できる サーバーを建てれる Spa ダウンロード ダウンロードページ AoS-ServerBrowser ※現在はace-spades.comのサーバー一覧が落ちたため現在は使用出来ません ASB 導入方法 1.下記ダウンロードページよりダウンロード 2.ダウンロードして解答し好きなとこにおいて起動 ASB 特徴 サーバーを建てれる コンフィグを変更できる ブラウザを起動せずにサーバー一覧を表示 ASB ダウンロード 2つあるリンクの下でダウンロード ※上はソースコード ダウンロードページ マップ製作ソフトウェア(Map Generator Tools) 主にマップを自分で製作できるソフトウェアです Blockman 2D Bmインストール方法 1.下記ダウンロードサイトの左上よりダウンロード 2.ダウンロードすると「blockman_setup_0_2_5_0_beta.zip」がダウンロード出来るので解凍 3.「blockman_setup.exe」を起動 4.「Next」を押し利用期間を読み「a accept the agreement」にチェックを入れ「Next」を押す 5.インストールフォルダを選択して「Next」を押す 6.フォルダ名を決めて「Next」を押す 7.デスクトップにショートカットを作るか選択して「Next」を押す 8.確認して「Install」をクリックしインストールする Bm特徴 マップを見ながら製作できる テンプレートから製作ができる 編集方法が色いろある Bmダウンロード ※Betaで開発が終了しているみたいです また前執筆者のPCでウイルスが確認されたのでご注意下さい(誤検出かもしれないけど) ダウンロードページ 更新内容 + クリックで表示 2013/08/07 - ランチャーの情報を追加、誤字修正 編集用コメント欄 まだ設置していません 製作終了後設置します ソフトウェアの質問については「ソフトウェア:」と明記の上Q&Aにお願いします まだまだ製作中
https://w.atwiki.jp/appstoregames/pages/36.html
Space Invaders Infinity Gene(スペースインベーダー・インフィニティジーン) 対応言語 日本語 infinity_gene.jpg ジャンル 縦STG エンディングまで iTunesをBGMに 部分的に出来る ポイント 見た目はインベーダー中身は今風シューティング 関連サイト 開発元:タイトー koko_ni_store_no_url_wo_ireru ゲーム概要 「進化」するスペースインベーダー。 プレイすればするほど、様々な部分が変化していく。開始直後は左右にしか移動出来ず、弱弱しいショットを申し訳程度に撃つだけだった自機も、ゲームを進めると360度移動可能になったり強力なショットを連射したりするようになっていく。ショットの種類は意外と豊富で、しっかり差別化もされている。好みに合わせて選ぼう。 iTunesの楽曲を読み込んでオリジナルステージを生成出来る。そのステージでは読み込んだ曲がBGMになる。ステージの尺もBGMピッタリに作られ、1曲聴き終わる所でボス登場となる。 操作方法 移動操作はエスプガルーダ2とほぼ同様のもので、指の動きが自機の動きとなる。ただし同作の画面下部のような「指を置いても絶対に邪魔にならないエリア」というものが無いため、若干遺憾な場面がある。 常時オートショット。 攻略情報 外部サイトリンクサイト名 このゲームに関するコメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/deadspace2/pages/165.html
スーツ参考画像 価格 50,000 性能 ・ストアの価格15%ダウン・被ダメージ25%ダウン・所持スロット25 概要 2周目から着用できるようになるスーツ。オリジナルと比べ、若干明るめの配色がなされている。チャプター6にて図面を入手可能。
https://w.atwiki.jp/deadspace2/pages/150.html
スーツイメージ参考画像 最初のストアでアイザックのI.Dが参照されて着用することとなるスーツ。 全体的なフォルムは前作のLevel.3スーツに近いが、生命維持能力の増強、無重力空間での推進機能、 ステイシス自動補給など、色々な意味で3年間の技術革新を体感させてくれる。 何よりほぼ丸裸に近いアイザックが見慣れた姿になるのはプレイヤーに大きな安心感を与えてくれる。 価格 1000 性能 ・着用特典無し・被ダメージ5%ダウン・所持スロット10
https://w.atwiki.jp/deadspace2/pages/181.html
トロフィーのC-Sectionは通常攻撃で倒すになってますが セカンダリで転倒させたらプライマリでやらないと取れないのでは? 自分がそうだったので、 良かったら編集お願いします -- (L) 2011-07-26 05 52 53 通常攻撃=プライマリって事だよ 誤解する人がいるようなので編集しておくよ -- (名無しさん) 2011-07-26 22 58 16 成る程、ありがと。 -- (名無しさん) 2011-07-28 03 00 39 dlc買わなくてもトロフィコンプできますか? -- (名無しさん) 2011-09-25 21 27 09 あと、dlcは何円ですか? -- (名無しさん) 2011-09-25 21 27 33 Grind House これの攻略法で、チャプター1っていうの間違ってますよね? 訂正お願いします。 -- (名無しさん) 2011-10-01 16 24 34 主な攻略の本編とDLCが境目なくて勘違いされそうなので修正 -- (名無しさん) 2011-10-02 00 10 31 このDLCを合わせてDS2のDLCって5つですよね。 ・severed ・スーツや武器などが入っている3つ ・無料のマップ -- (名無しさん) 2011-10-02 01 41 22 あ、DLC版のチャプター1でしたか。 間違えました、申し訳ない。 -- (名無しさん) 2011-10-02 11 17 52 2500回四肢切断する実績はパルスライフルなどでも大丈夫ですか? -- (名無しさん) 2011-11-27 15 19 38 ↑問題ないと思う 人に聞くより部位破壊後にゲーム内メニューから達成率を確認したほうが早い -- (名無しさん) 2011-11-27 23 10 23
https://w.atwiki.jp/deadspace2/pages/108.html
Chapter7ラストのラッシュ、先にアイテムを回収し、敵を倒さず話が進むまで逃げ回り扉が開くのを待つのも可 最初に来る敵を倒さなければ増援は来ないようなので割と安全に行けます -- (名無しさん) 2011-01-31 17 54 57