約 4,730,897 件
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/2723.html
スーパーカセキホリダー メーカー 任天堂 発売日 010年11月18日 対応機種 DS ASINが有効ではありません。 化石を発掘して蘇らせた恐竜達で戦うRPGぼくらはカセキホリダー??の続編 実在した140種類以上の恐竜や古生物と3対3のバトルが楽しめる レーダーで化石を探して見つけて上手に発掘しましょう
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/4656.html
スーパーカセキホリダー 機種:NDS 作曲者:駒形めぐみ、中村京子 開発元:アートディンク 発売元:任天堂 発売年:2010 概要 化石を発掘し蘇らせた恐竜でバトルするRPG、カセキホリダーシリーズの第2作目。 今作ではメインストーリーのクリア後に、ある人物に話しかけることでサウンドテストが聴けるようになる。 音楽はピュアサウンドのスタッフが担当。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 オープニング 仮名サウンドテストリスト外 ホリダーステーション 仮名サウンドテストリスト外 新・カセキをねらえ! ピスタチオ行進曲 アバラータウン うたたねロビン クールライジング ラプターのテーマ ヒアウィゴー 一般ホリダー戦 黄金カセキをもつホリダー カセキアムトーナメント戦 水玉リボンのシャララ カセキギルド前作の曲のアレンジ 決意のシグナル もこもこモンキー やっぱりマイウェイ ラビットチェイス たたかいのエチュード イベント戦1 アラビアンステップ ズーガイタウン チョコレートソワレ 王者の大地 クレイジーボルケーノ トレモロハンター ホネホネ団戦 遠き日のエトワール ケーナのスカイブルー レインボーキャニオン こっそりおいでよ フューチャーミキサー ラズベリーベル ホーネンタウン サーカス小屋の一夜 ONSENマウンテン 両手の中に ヒエールプレート 第2でぃぐりっちょん ブレイクスルーマーチ イベント戦2 きっと明日はいい天気 さまようラクダ 青空の気持ち うっかりふんづけた! ホントはね… 水平線の向こうから マジェスティック・P きっとエボリューション スペシャルZ サクサク歩こう ブレイブボーイ 悲しきセレナータ 黒い火花がちるときに ラスボス1戦目 カテゴリーシックス ラスボス2戦目 真夜中のカーニバル すれちがい通信 仮名サウンドテストリスト外 ミスティテール 前作の同名曲のアレンジ ハードのキング ディノキング戦前作の同名曲のアレンジ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8728.html
スーパーカセキホリダー 【すーぱーかせきほりだー】 ジャンル RPG 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 任天堂 開発元 任天堂レッド・エンタテインメントアートディンクM2 発売日 2010年11月18日 定価 4,800円 プレイ人数 1〜4人 セーブデータ 2個 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ポイント 発掘・クリーニング・バトルの面白さがよりパワーアップ「スーパーカセキ」で進化するリバイバー「とくべつ」の存在により図鑑コンプ難易度が上昇 カセキホリダーシリーズぼくらはカセキホリダー / スーパーカセキホリダー / カセキホリダー ムゲンギア 概要 ストーリー 前作からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 概要 掘り出したカセキから個性豊かなリバイバー(恐竜)を蘇らせて戦うRPG『ぼくらはカセキホリダー』の続編。 発掘・クリーニング・バトルの3パートからなる中毒性の高いゲーム性はそのままに、様々な要素がグレードアップを果たしている。 ストーリー アウトドア★ジョーによって作られた巨大カセキテーマパーク、それがカルコッツカセキパークだ。そのオープンを記念し、大規模なカセキバトルの大会、カルコッツGPが今開かれる。予選大会を勝ちぬき世界中から集まってくるホリダーたち。その中には、かつてジョーに助けられ、彼との再会を心待ちにする2人、主人公(プレイヤー)とトッチの姿があった。(取扱説明書より引用) 前作からの変更点 基本システムは前作からほぼ変わっていないため、そちらの記事を参照されたし。 発掘・クリーニング リバイバーを更に強化するカセキとして「スーパーカセキ」が登場。 1体のリバイバーに1つだけ通常のカセキとは別にチャージできる特殊なカセキで、下位である「シルバーカセキ」と上位である「ゴールドカセキ」の2種類が存在する。 シルバーカセキは低確率で発掘できる「ふしぎなカセキ岩」に頭・体・手・足のいずれかが入っており、部位によって強化されるパラメータが異なる。 ゴールドカセキは更にレアな「きせきのカセキ岩」に入っている。こちらは頭しか存在しないが、シルバーカセキよりも大きくパラメータが上昇する。 また、一部のリバイバーにゴールドカセキを使用すると「スーパーエボルバー」となり、外見や性能が大きく変化する。発売前から大きくアピールされていた本作の目玉要素である。 カセキ岩に入っている都合上、スーパーカセキもクリーニングが必要。当然、得点が高いほどパラメータの上昇率も高い。 クリーニング難易度が高いが、リバイバー全身分のカセキが入っている「巨大カセキ岩」と「ヘンなカセキ岩」が新たに登場。 巨大カセキ岩はその名の通り1画面に収まりきらない程の大きさを誇り、画面を上下左右にスクロールさせながらクリーニングに臨むことになる。ソロプレイの場合、後述の時間延長アイテムを使わずに高得点を出すのは不可能に近い。 ヘンなカセキ岩は大きさこそ通常のカセキ岩と同じだが、クリーニング中に岩をひっくり返して表と裏の両方をクリーニングする必要がある。 当然これらにも黒カセキ岩(*1)版が存在する。難易度が高い分、高得点を出せた時の達成感もひとしお。 恐竜メダル(*2)を預けられる「メダルバンク」が登場。 前作ではリバイバーは1種類につき1体しか所持できなかったが、今作では既に所持している種類のリバイバーもバンクに預けておけばリバイブができる。 つまり、同じ種類のリバイバーを複数体所持できるようになった。3体全て同じリバイバーでチームを組む…なんてことも可能。 バトル エスケープエリア(EA)が廃止され、アタックエリア(AA)とサポートエリア(SA)が3つずつ円形に並んだバトルフィールドになった。 「交代」が「回転」に置き換わり、以下の2つのフォーメーションを切り替えながら戦う方式になった。 ジュラシックフォーメーション AAに2体、SAに1体のリバイバーを配置したフォーメーション。 サポート効果は50%ずつに分散してしまうが、逆に言うと相手リバイバーのマイナスサポートも分散させることが可能。 カンブリアフォーメーション AAに1体、SAに2体のリバイバーを配置したフォーメーション。 1体のリバイバーを大きく強化でき、前作とほぼ同じ感覚で戦える。 フォーメーションは自分のターン中であれば微量のKPを消費して自由に変更が可能(*3)。 リバイバーのタイプが「近きょりタイプ」「中きょりタイプ」「遠きょりタイプ」の3つに分けられた。それぞれの得意とする距離から攻撃することでより大きなダメージを与えられる。 先攻・後攻は互いの素早さの合計が比べられ、数値の大きい方が先攻を取る方式になった(前作ではLPの合計で決められていた)。 次ターンのダメージを大きく上げる「タメルゼ」、当たれば3ターン後に問答無用で即死させる「ウイルス(*4)」など、新たな効果の技やスーパースキルも登場した。 その他 主人公の性別を男女から選択可能になった。どちらを選んでもストーリーに変化はない。 リバイバーのランク上限が12から20に上がった。 ランク上げの手間が増したように思えるかもしれないが、バトルで得られるポイントも相応にインフレしているので、実際はあまり変わらない。 リバイバーに自分で名前を付けられるようになった。 クリアデータから所持リバイバー等のデータを引き継いでストーリーを最初からプレイできる、所謂「強くてニューゲーム」機能が追加された。 ただし、ゴロリ(お金)や強化したツール等引き継がれないものもあるので要注意。 キャラクターデザインがカートゥーン的だった前作と異なり、日本人にも親しみやすいものとなった。 オプションから走りの操作を選択できるようになった。 「ふつう」はBボタンを押している間のみ走り、離している間は歩くという普通の操作。「はやい」はその逆でBボタンを離している間だけ走る。 一見地味な設定項目に見えるが、「はやい」モードの操作性は侮れないほどプレイを快適にしてくれる。 評価点 前作のほぼ全てのリバイバー(*5)に加え、新たに40種以上のリバイバーが参戦。 オオツノジカがモデルの「オオツノ」、シーラカンスがモデルの「シーラン」、アノマロカリスがモデルの「アノマーロ」など、恐竜とは時代も生物学上の分類も全然違うリバイバーも大幅追加。見た目的にも性能的にも、よりバラエティに富んだリバイバー達を収集・育成する楽しみが増えた。 恐竜の中でも知名度のわりに前作で登場しなかった「アルバートサウルス」「カスモサウルス」「チンタオサウルス」を元にしたリバイバーも追加された。 システムの変化やリバイバーのタイプ分けによって、バトルの戦略性が増した。 リバイバーの配置が前作と比べて重要になっており、状況に合わせてフォーメーションを変える、逆に一部技の効果で相手の陣形を崩すといった戦略がバトルのカギを握る。 やや過度シビアだったクリーニングにいくつかの救済措置が設けられた。 店売りのアイテムを使用することで制限時間の延長が可能になった。 1つにつき30秒で最大9個まで所持できるため、最長で270秒もの延長ができる。 カセキ岩の弱点である「バスターポイント」をハンマーで叩くと岩の大部分が綺麗に取り除かれ、クリーニングの手間が大幅に削減される「ストーンバスター」システム。 バスターポイントがどこかは叩いてみるまで判別できないが、これも店売りのアイテムで見破ることが可能。 ただしバスターポイントがないカセキ岩も存在する。筋形状の岩など通常のクリーニングが高難易度のカセキ岩には大体バスターポイントが存在せず、難関として存在し続けている。 前作では終盤お金を持て余しがちになっていたが、今作ではこれらのアイテム購入のため、無駄に余るという事はなくなった。 スーパーカセキのクリーニング難易度は、意外なことにかなり低く設定されている。 カセキ岩が柔らかくドリルで簡単に削り出せるので、80〜90ptを容易に取ることが可能。 クリーニングで高得点が出せなくてもバトルポイントで代替が利く通常のカセキと違い、スーパーカセキはクリーニングの得点がそのまま強化値に直結するため、クリーニングが苦手なプレイヤーに配慮しているものと思われる。 そうでなくても、対戦をやり込む場合は数多のスーパーカセキをクリーニングすることになるので、手間がかからないのは非常に助かる。 ただし、カセキ岩だけではなくカセキ自体も柔らかいので簡単に傷が付いてしまうため、高得点は容易でも100ptとなるとなかなかの難易度。とはいっても理不尽なほどではない。 発掘がより快適になった。 発掘場のマップを確認できる機能が追加。前作に見られた「だだっ広く代わり映えしないような発掘場エリア」がほとんど無くなったのもあり、自分の位置を把握しやすくなった。 特定の場所を掘ると井戸を掘り当てることができ、これを使って発掘場内で近道が可能。 一部のマスク(*6)には、特定の部位や属性のカセキしか掘れなくなるという特殊効果がある。これにより狙ったリバイバーのカセキを掘り出しやすくなった。 ホウセキ石(換金用アイテムが出る岩)を掘り当てても、モブのカセキホリダーからそれを賭けてのバトルを挑まれなくなった。金策しやすくなっただけでなく掘り当てた際の煩わしさも解消。 また、バトルを求められるカセキ岩はレーダーで区別が付くようになった(チップ強化が条件)。 ストーリーは前作と同じくライトノベル作家の阿智太郎氏が担当。 様々な悩みや弱さを抱えた少年少女達が大会を通じて成長し、友情を深めていく様は王道ながら熱いものがある。 メインキャラだけでなく、サブキャラや敵組織のメンバーもしっかりと個性付けがなされている。終盤にはこれまでの前提をひっくり返すような意外な展開が待ち受けており、最後までプレイヤーを飽きさせない。 なお、前作のストーリーとは直接的な繋がりは無いが、ごく一部のイベントで前作のキャラが登場することがあり、時系列的には前作からそう遠くない未来が舞台のようだ。 随所で挿入される3DムービーはDSソフトとしてはクオリティが高く、ストーリーを更に盛り上げてくれる。 やりこみ要素が豊富。 「じょうほう屋」ではNPCからの依頼、いわゆるサブクエストを確認することができ、ストーリーの進行に合わせ数が充実していく。戦闘やアイテム回収、クイズなど要求される内容も様々。 クリア後には新たな発掘場の解放に加え、各地で強化されたメインキャラとの再戦が可能。さらに再びカルコッツGPが開催され、これに挑戦することができる。 相手が強くなっただけでなく新たにトーナメントによって出場リバイバーが制限されるようになり(*7)、より白熱した戦いが楽しめる。 とことんクリーニングのお題をこなし続ける施設も存在し、様々な楽しみ方ができる。 通信プレイ機能が更に充実。 Wi-Fi対戦に対応しており、全国のプレイヤーと対戦が可能だった。 バトルの他には、クリーニングを最大4人で協力して行える。 こちらはワイヤレス通信のみの対応だが、参加したプレイヤー全員がクリーニングしたカセキを入手できる。また、本作を持っていないプレイヤーでもダウンロードプレイで参加が可能。 DS本体が2台あれば、前作『ぼくらはカセキホリダー』からカセキ岩を送ることもできる(*8)。 今作では入手が難しいリバイバーも、この方法を使えば楽に手に入る場合もある。 賛否両論点 相変わらずの下ネタのノリ。メインの年齢層を意識したものなのだろうが、人によってはかなり不快に感じる。 最たるものは「岩クジラ」関連のシナリオ。主人公ら3人組と敵幹部3人組が突如巨大なクジラに食われてしまい、クジラの体内を探索する羽目になるが… 体内の様子が妙にリアルで、人によっては気持ち悪さを感じる。さらに食われた事に絶望したヒロイン枠のキャラクターがウンコ発言。 岩クジラの体内の長「ノドチー」。言うまでもないがその正体はクジラの口蓋垂でなぜか本体とは別に意識がある。見た目が気持ち悪く動きもブヨブヨしており、苦手な人にはとことんキツい。 ウンコのカセキネタは前作から相変わらず。今回もウンコとアイテムを交換してくれるキャラクターがいるが、そのアイテムの中にはウンコのプレイヤーマークやウンコのマスクなど誰得なものもありなかなか悪趣味である。 一応前作と違って、報酬が最高のものになっても個数制限なしで交換してくれる。ただし、その後は「キセキのカセキ岩」としか交換してくれないが。 ホネホネ団が使うリバイバー「ホネンバー」の扱い おどろおどろしげな見た目のわりにHPが低く設定されていて、この点では拍子抜けする。変わりにサポート効果がそこそこ高いが… 一応「骨だけなので撃たれ弱い」と解説がされてはいる。 「ホネベーオ」「ホネヤラ」に限り風属性・火属性と属性が変更されている。通常版はそれぞれ火属性と無属性。 他のホネンバーは通常版と属性が同じ。 土属性のホネンバーがいない。 なぜか装盾亜目のホネンバーがいない。首長竜のホネンバーはおり、翼竜は2種もいるが。 問題点 より奥が深くなったバトルだが、詰めの甘い部分も存在する。 一部戦法が強力すぎる。特に有名なのは「弱肉強食(*9)」を開始直後に使って「ラストパワー(*10)」を発動させ全体攻撃で速攻を狙う、通称「弱肉ラストパワー」。 所謂ワンキルというやつであり、駆け引きの余地もなく一瞬で勝負が決まってしまうこの戦法を嫌う人は多い。逆に言うとランク上げの際には便利だったりするのだが。 そういった速攻戦略をとらないのであれば状態異常がどれもいやらしく、非常に強力。対人戦ではこれを上手く扱えるかどうかが勝利の鍵となるといっても過言ではない。特にダメージを割合で与える「毒」と技を勝手に使ってしまう「混乱」が強力。 混乱の影響で「命のバトン(*11)」や弱肉ラストパワーを狙わない際の「弱肉強食」が持っているだけでデメリット扱いされる不遇技と化している点も変わらず。 味方の攻撃の後にランダムで追加攻撃が発動するスーパースキル「れんけい」は、持っている技のうち一番弱いもので追撃するものの、KPを一切消費せず、さらには重複して発動する事もあり非常に強力。 相手のKPを奪う効果の技は素早さや命中に関わらず必中するというバグが存在する。 このせいでKP奪取技を得意とするエボルバー「ヘルサタン」がかなりいやらしいリバイバーになってしまっている。 ただしこれらの戦法及びバグは戦闘環境そのものを破壊するほど凶悪なものではなく、バトルバランスはおおむね良好にまとまっている。少なくともストーリー攻略において簡単すぎ、難しすぎと感じることはほとんど無いだろう。 スーパーエボルバーは到底「強化」とはいえない。ゲーム内ではキセキのカセキ岩を「泣いて喜ぶ」と言及しているが、そこまで嬉しくは無い。後先考えずスーパーエボルバーにしてガッカリした人も多かろう。 「技の消費KPが増える(*12)」、「パラメーターが極端に偏る」と全体的にクセのある性能のものが多く、「相対的な強さは変わらない」「スーパーエボルバーにすると相対的に弱体化に扱いづらくなる」事も珍しくない。 特にチームワザはKPの上限の関係上、ホリダーランクを最高まで上げない(*13)とKPが必要分貯められないスーパーエボルバーも多い。 全てスーパースキルがない。元々あってもスーパーエボルバーにするとなくなる。 そういったリバイバーをスーパーエボルバーにしないまま使いたい場合、強化値の見劣りするシルバーカセキをチャージせざるを得ず、リバイバー間でパラメータの格差が生じてしまう。前述の「バンク」を使えば、スーパーエボルバーとそうでないリバイバーを同時に所持することができるのが救い。 きせきのカセキやシルバーカセキは、他のカセキ岩と一緒にコンテナに保管される。チャージせずに温存しようとするとスペースを圧迫してしまうのがやや難点。 知名度の割にスーパーエボルバーがないリバイバーもいる。「カルカーロ(カルカロドントサウルス)」「バリオン(バリオニクス)」「ペンタゴン(ペンタケラトプス)」「ケントロン(ケントロサウルス)」「パラサーン(パラサウロロフス)」「ディロン(ディロフォサウルス)」「プテラン(プテラノドン)」「クロノス(クロノサウルス)」などが相当。新生代・無脊椎動物、魚、鳥、獣は皆無。 もっとも、あってもイマイチ嬉しくないかもしれないが。 また、古生物である故に「進化」という言い方も好ましくはない。実際の「進化」との混同も招かきねない。 もっとも、突然変異ではあるが…世代交代や繁殖とは無関係である。 外見のデザインに関してネガティブな感想も一部ある。ゴジラを太らせたような「ヘルロード」を始め、全体的にいまいち原型を留めていなくて現実離れした怪物の姿に変貌するものが多い。古代生物の化石が主な題材であるカセキホリダーを、このような大怪獣バトルに意味させる意味があったか疑う意見あり。 「種」どころか「網」から違う動物のような姿のスーパーエボルバーもいる。 スーパーエボルバー間で外見の違いが色しかない種がかなり多く、全30種の中で固有の外見を持つものはたった2種しかいない。 より詳しくは折り畳み内を参照。 + スーパーエボルバーについての詳細(ネタバレ率高め) ヘルロード、ヘルサタン、ヘルキング 平たく言ってゴジラ型。 そのゴジラも恐竜(*14)が突然変異を起こした怪物である為似寄ったのかもしれないが「リバイバー」として本シリーズ独自のデフォルメがなされた動物に比べてやはり現実離れしており、浮いたデザインに見えてしまう。 同型が3種類となるので使い回し感も強い。 「ティラノ(ティラノサウルス)」から進化する「ヘルロード」が代表。公式サイトやパッケージ裏でも姿が見られる。 「ヘルキング」は「マプルス(マプサウルス)」のスーパーエボルバーなので大型肉食恐竜からと思いきや、小型雑食恐竜の「オビラプ(オビラプトル)」から進化する「ヘルサタン」もこの型。 ギガロン、ギガンティス、ギガラージャ 「アロン(アロサウルス)」「アルティス(ベクレスピナクス)」「ラジャール(ラジャサウルス)」のスーパーエボルバー。「ヘルロード」らと同じく怪獣的なデザインだが、あちらよりも太ましく、鉱石質の棘や後方に向けて角が生えているのが特徴。近いイメージとしては『モンスターハンター』シリーズの「ラオシャンロン」や、『地球防衛軍』シリーズの「アーケルス」の首と腕を短くして丸っこくしたような体形。 こちらも「リバイバー」としてデフォルメされた恐竜達に比べると現実離れしており、浮いたデザインになっている印象が否めない。3種類いることによる使い回し感も同様。 キラークロー、デスクロー 前傾姿勢の恐竜型。スーパーエボルバーの中では珍しく現実味を保ったまま、デザインも洗練されている。 「ベロキー(ヴェロキラプトル)」から進化する前者は順当なデザインだが、後者は「スピノ(スピノサウルス)」から進化して特徴の背びれがなくなり、他のスピノサウルス科の恐竜のような体型になる為違和感もある。 ライデン、シェンリュー 雷竜の「ブラキオン(ブラキオサウルス)」「アルルス(アルゼンチノサウルス)」のスーパーエボルバー。自然な体形となっており、良く言えば通常のリバイバーに混ざっていても違和感がない。悪く言えば変化が少なく導入する意味が乏しい。 オミアシ、イダテン 雷竜の「アマルガー(アマルガサウルス)」「トバルン(タンバティタニス(*15))」のスーパーエボルバーだが、こちらはどう見ても「馬」。角があるのでユニコーンか。 バルバロス、ダイダオン それぞれ剣竜である「ステゴ(ステゴサウルス)」と「ファンヤン(ファヤンゴサウルス)」のスーパーエボルバーだが、何故かアンキロサウルス科のような姿。そしてその鎧竜はこれと別の型のスーパーエボルバーになる。 ガルガロン、ザスナーノ それぞれ鎧竜である「アンキロ(アンキロサウルス)」と「サウロン(サウロペルタ)」のスーパーエボルバー。襟巻状の盾のような意匠が追加されており、尻尾もやや派手に。 良くも悪くも装飾が追加された感じで、「ポケットモンスター」のメガシンカ程度の変化。 ヒビゴン、ブルゴン 鳥脚亜目の「イグアン(イグアノドン)」と「チンタオ(チンタオサウルス)」のスーパーエボルバー。ぬいぐるみのような感じでSD化した直立歩行型恐竜。「スーパーマリオ」のミニヨッシーや「テレビアニメ版古代王者 恐竜キング」のティラノのデフォルメ形態のような体型。 体格も小さくなっており、それ相応に体力が低い。その代わりサポート効果が大きい。 何かのマスコットキャラのような雰囲気も醸しているが、そのような扱われ方はされなかった。 パピゴン、テフラー 二足歩行の恐竜をベースに、アゲハ蝶の羽が首周りと腰から生えるという異色のデザイン。 「アナトン(エドモントサウルス)」「エアロン(エアロステオン)」のスーパーエボルバーで一貫性が無い。この2種は別に近縁でないどころか、分類は「恐竜」までしか共通していない。 ヘラクレーター、トツゲキング 角竜カスモサウルス亜科である「トリケラ(トリケラトプス)」「カスモス(カスモサウルス)」のスーパーエボルバー。外見は一言で言って「モグラ」。一応、角はあるが口を覆ってしまうほどの一本角となっていて角竜の原型はほとんど無く、角も鼻とほぼ一体化している。 ブルドルガー 貴重な固有グラフィックを持つ1体。 角竜である「パキン(パキリノサウルス)」のスーパーエボルバー。こちらは角や襟巻きといった意匠が残っており、順当な進化系となっている。 ディル・エース、ニクト・エース 翼竜の「ディモル(ディモルフォドン)」と「ニクトン(ニクトサウルス)」のスーパーエボルバー。「コウモリ」や「ワイバーン」と言うべき姿となっている。ほっそりとした顔、どっしりとした下半身と尻尾を持っており、翼竜の面影は無い。 『ポケモンUSUM』の「ウルトラネクロズマ」の翼が一対になったような体型と言うのが一番近いかもしれない。 モモピー、マロピー ぬいぐるみのような感じでSD化した首長竜で「フタスズ(フタバサウルス)」「プレシオ(プレシオサウルス)」のスーパーエボルバー。ヒビゴンとブルゴンの首長竜バージョン。 ワダツミ 貴重な固有グラフィックを持つ1体。 首長竜である「エラース(エラスモサウルス)」のスーパーエボルバー。 デザインはいわゆる「龍神」、もしくは『FF』シリーズの「リヴァイアサン」。格好良いが作品的にはやはり浮いて見える。 ラグビム、ゼネシー それぞれ「ディメロン(ディメトロドン)」、「エダフォン(エダフォサウルス)」のスーパーエボルバー。少しサンショウウオっぽくなるが、概ね元の雰囲気を保っており不自然な変化ではない。 爬虫綱以外のスーパーエボルバーはこの2種だけ。古生代もこの2種だけ。 進化元のモデルとなった両者の外見は似ているが、種としては遠く、収斂進化の結果と考えられている。本作内でも両者のデザインには差別化が図られているのだが、スーパーエボルバー化すると違いが色だけになる。 「とくべつ」なリバイバーについて 一部のリバイバーは、レーダーを最大まで強化していると発掘場内の特定エリアで、低確率で頭のカセキだけが発掘できるという仕様になっている。これらのリバイバーはずかんの発掘場所に「とくべつ」という表記がされている。 とにかくこれらのカセキ岩の発掘確率が低い。酷いと数時間やっても全く見つからない。該当するリバイバーの数も、後述の「海ていどうくつ」で発掘できるものを含め全部で18体とやたら多く、無駄に手間がかかる。 無脊椎動物リバイバーはそもそも全身丸ごと見つかるため「頭以外の化石でのバトルポイント稼ぎ」が一切できないが、そこまで確率は低くない。全身丸ごと見つかる脊椎動物の「巨大なカセキ岩」も同様。 また、頭以外のカセキは通常プレイでは入手不可能。前作に登場するリバイバーであれば通信で送るという手もあるが、本作が初登場かつ「とくべつ」なリバイバーである「エオラプ」と「アルルス」の頭以外のカセキはどうあがいても入手不可能。 前作と違い、バトルポイントだけでレベル上げをしても全ての技を習得できるようになっているので、バトルで使う上での問題はない。 シナリオ後半で訪れる「海ていどうくつ」は非常に短いマップで、対戦を終えるとそのデータでは二度と入れなくなるのだが、困ったことにここで発掘できるリバイバーは全て上記の「とくべつ」に該当する(*16)上、6種も存在する。 頭のカセキだけは他のマップでも発掘できるので図鑑コンプ不可能という事態にはならないが、全身を揃えたい場合はストーリーの進行を止めて発掘をしなければならない。戦闘の前に確認メッセージが出るのが救いか。 Wi-Fi配信限定のサブイベントやリバイバーが存在する。 当然、インターネット環境の無いプレイヤーはこれらをダウンロードできない。 前作にも配信リバイバーは存在したが、そちらは通常プレイでも(条件こそ非常に厳しいものの)入手は可能であった。 現在はDSのWi-Fiサービス自体が終了しており、正規の手段での完全コンプリートは不可能になっている。Wi-Fiサービス終了を想定していないのはやむを得なかったかもしれないが… ストーリーの難点。 今作の大筋は「大会を勝ち進みながら、裏で暗躍する悪者を退治」というだけの話である。前作では大会を勝ち進む裏で悪の組織との対峙、伝説のリバイバー、異星人の襲来、重要関係者のタイムスリップ、果ては地球存亡の危機といった壮絶な展開の応酬を最後までやり遂げていただけにどうしてもスケールダウンを感じてしまう。 ラスボスが行おうとしている事もそれ相応に恐ろしいが、カルコッツ諸島しか支配しようとしておらず地球存亡の危機に比べたらちっぽけと言わざるを得ない。 とはいえクオリティ自体が低いという事はない。前作のような派手さが今作には無く、比較した場合の見劣りが激しいというだけである。今作は今作なりに子供たちの成長や黒幕との戦いなどの一場面一場面が丁寧に描かれた良いストーリーに仕上がっている。 黒幕たる存在が何者なのかに繋がる情報はゲーム序盤から描写されており、誰に扮しているかの推理材料も割と露骨に、それも複数示される。 真相もそれら伏線からの捻りはなく、丁寧な伏線と言うより公式ネタバレのような状態となっている。 なお、ラスボスの封印はとある登場人物が解いてしまったのだが、封印されていた場所は一切の罠や防衛システムがない(*17)上に簡単に解けてしまう無防備極まりない部屋で、下手したらちょっとした地震などで解かれてしまいかねない部屋である。実際に解いた人物が「中を知らずに興味本位で開いた」と話す。 一応、封印した側も「いずれ解かれてしまうかもしれない」と自覚していた事がうかがえる。「そのため、対ラスボス用の武器も封印する」と記載されている。しかし、この武器には防衛システムが用意されている。守る場所の優先順位が逆だし、ラスボスと同じ部屋に封印すればよかったのでは? 一応、ラスボスの封印されていた場所は「中から開けるのが不可能な構造」になっている事がわかる。 総評 大幅に追加されたリバイバー、より戦略性の増したバトルなど、前作の良点を損なわずに正当進化させたお手本のような続編。 一部惜しい点は存在するものの、「恐竜」を題材にしたRPGとして、より完成度の高まった一本と言えるだろう。
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/1502.html
ぼくらはカセキホリダー ぼくらはカセキホリダーキャラクター BB団 ディノリアン その他 スーパーカセキホリダー主要キャラ スタッフリーダー ホネホネ団 コメント 任天堂・レッド・エンタテインメント・アートディンク・M2の4社共同開発で、任天堂から発売されたニンテンドーDS用ロールプレイングゲーム。 ぼくらはカセキホリダー キャラクター ルカリオ♂:主人公 ゴチミル♀:ペルゼット ルンパッパ♂:ホッテル博士 BB団 アーボック♀:BBレディー マタドガス♂:BBノーズ ニャース♂:BBセバン サイドン♂:トリシマール BB団のボス→ロケット団のボス。使い手のサカキと同様なので。技はものまね→だましうち(警察を変装)必須。 ディノリアン ニドクイン♀:デュナ ニドキング♂:ロキ ミュウツー:ディノキング その他 ギラティナ:ガジガージ ラスボス。 ルチャブル:恐竜マスク スーパーカセキホリダー 主要キャラ ルカリオ♂orクチート♀:主人公 ポリゴン2:トッチ 見た目が男性か女性なのかは不明なので性別不明にしてみた。 グランブル♀:ポリュン こわいかお必須。 アブソル♂:ラプター ミュウツー:ゾンガゾンガ アーマルド♂:アウトドア★ジョー スタッフリーダー フリーザー:ステラ サンダー:テリー ファイヤー:ケント ホネホネ団 ヨノワール♂:ドクロン バルジーナ♀:リブ レパルダス♂:スカル ズルズキン♂:ボーン コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ぼくらはカセキホリダー その他 ルチャブル:恐竜マスク スーパーカセキホリダー その他 ビビヨンorアメモース:カメラマン カセキホリダームゲンギア ライドキーパーズ ルカリオ♂orジュプトル♀:主人公 コバルオン:キャプテン・ストリンガー -- (ユリス) 2016-05-07 23 19 54 恐竜・リバイバー(シリーズ共通) 一部のポケモンはメガシンカ必須 ガチゴラス、リザードン、ガブリアス、オノノクス、ラムパルド、バンギラス、ボスゴドラ、オーダイル、キュレムなど:肉食恐竜 ジュカイン、ヌメルゴン、アマルルガ、トロピウス、ブリガロン、クレベース、トリデプス、メガニウム、デンリュウなど:草食恐竜 プテラ、オンバーン、アーケオス、カメックス、ケッキング、アバゴーラ、マンムー、ヘルガー、ライコウなど:翼竜、始祖鳥、その他 -- (名無しさん) 2014-02-09 19 58 23
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/11074.html
恐竜・リバイバー(シリーズ共通) 一部のポケモンはメガシンカ必須 ガチゴラス、リザードン、ガブリアス、オノノクス、ラムパルド、バンギラス、ボスゴドラ、オーダイル、キュレムなど:肉食恐竜 ジュカイン、ヌメルゴン、アマルルガ、トロピウス、ブリガロン、クレベース、トリデプス、メガニウム、デンリュウなど:草食恐竜 プテラ、オンバーン、アーケオス、カメックス、ケッキング、アバゴーラ、マンムー、ヘルガー、ライコウなど:翼竜、始祖鳥、その他 -- (名無しさん) 2014-02-09 19 58 23 草案 ぼくらはカセキホリダー その他 ルチャブル:恐竜マスク スーパーカセキホリダー その他 ビビヨンorアメモース:カメラマン カセキホリダームゲンギア ライドキーパーズ ルカリオ♂orジュプトル♀:主人公 コバルオン:キャプテン・ストリンガー -- (ユリス) 2016-05-07 23 19 54
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8891.html
カセキホリダー ムゲンギア 【かせきほりだー むげんぎあ】 ジャンル RPG 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 任天堂 開発元 レッド・エンタテインメントスパイク・チュンソフト 発売日 2014年2月27日 定価 5,300円(税込) プレイ人数 1人 セーブデータ 1個 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし カセキホリダーシリーズぼくらはカセキホリダー / スーパーカセキホリダー / カセキホリダー ムゲンギア 概要 ストーリー 変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 カセキホリダーシリーズの1作で「スーパーカセキホリダー」から4年ぶりの続編。前作のアートデインクとM2に代わり、スパイク・チュンソフトが新たに開発を担当した。 ハードを3DSに移し、システムもシンプルなものに変更された。 ストーリー Rキーパーズ。 それは世界中にあるRカセキパークの平和と安全を守る正義の組織である。 Rカセキパークでは、「カセキモービル」という車に乗り、ドライブ、カセキの発掘、バトルを楽しむことができる。 カセキから復活した恐竜は「リバイバー」と呼ばれ、さまざまな力を秘めていた。 だが、その力ゆえに悪用する者が絶えず、トラブルも起こっていた。 そのトラブルを解決するのが、Rキーパーズの任務である。 そんなRキーパーズに憧れる若者は多く、毎年、厳しい適性審査をくぐり抜けた少年少女たちが、テストを受けるため、Rキーパーズ本部を訪れていた。 今日もまた、Rキーパーズになることを夢見る一人の少年が、Rキーパーズ本部を訪れた……。 (公式ガイドブックより引用) 変更点 バトル アタックエリア(AA)とサポートエリア(SA)などのフォーメーションは廃止。 また、ほぼ全てのリバイバーに何かしらのスキルが与えられている。 体勢の追加 新たに体勢システムが実装された。攻撃することで自身や相手の体勢を変えることができる。リバイバーごとに得意な体勢と苦手な体勢が決まっていて、得意な体勢ならダメージが減り、逆に苦手な体勢なら増える。 例外として翼竜のリバイバーは上向きの体勢になるとダメージは減らないが回避率が大幅に上がりワザが当たりにくくなる。ただし、その状態でもワザ情報に「よくりゅう:〇」とついているワザは当たりやすくなっている。 新たにサポートガンが追加。最大4種類まで装備でき、特定の回数ストックして味方リバイバーに撃つことでステータス強化や体力回復が可能。 新たにホリトモが追加された。ホリトモごとに使用するリバイバーやサポートガンは決まっており、2人のホリトモと組んでチームを作り戦うことになる。また発掘してダブったカセキも彼らに渡すことで強化が可能。 前作のデシロボのように一度発掘に成功したカセキの発掘を任せることも出来る。ホリトモごとにはっくつレベルが違い、レベルが高い方がカセキのポイントが多くなる。 クリア後にサブクエストをこなすことでスーパーホリトモに強化することができ、新たなリバイバーが使えるようになるほか、使用するサポートガンの種類が増える。 攻撃をするごとにブーストゲージが貯まり、最大まで貯めるとブーストワザを放つことが出来る。 本作では発掘した部位に対応したワザを覚えるようになった。それに伴い頭以外のカセキだけでもリバイブが可能になった。 さらに、レアカセキをチャージすることで新たなワザを覚えることができるようになった。ただし、同じ部位の通常のカセキで覚えるワザと入れ替えることになるので、戦闘で使えるワザは4種類までである。 本作では発掘したカセキのポイントに応じてワザの消費KPが下がるようになった。100ptのカセキは50ptのカセキと比べて消費KPが30%少なくなる。 前作から属性相性が変更されている。 本作:水は火に強く、火は風に強く、風は土に強く、土は水に強い 前作:水は火に強く、火は土に強く、土は風に強く、風は水に強い リバイバーのランクの上限が20から30に上がった。 通信対戦も実装されていて、近くの人と2チームに分かれて対戦する「ローカルマッチ」と、インターネットを使って遠くのプレイヤーと対戦する「ネットバトル」がある。 発掘 本作での化石発掘パートは3Dで表現されたフィールド上で行い、レーダーに反応した化石を取得しに行く形となった。 発掘はカセキモービルと言われる車を使って発掘を行う。モービルは、マップ上にあるエネボールを取ることで速度が上がる。バトルはシンボルエンカウントとなり、イベントではモービルを使ってタイムアタックレースをすることも。またエンジンなどのパーツをお金(ゴロリ)を使い強化することで、いけなかった場所に行けるようになる。 新たな発掘アイテムとしてチゼルが登場。ハンマーを使いチゼルを打ち込むことで一気に岩を剥がすことができる。 発掘場には野生化したリバイバー(通称ノライバー)がうろついており、接触するとカセキバトルになる。ホリダーがいないのでサポートガンは使ってこないが、仲間を呼ぶことがある。 本作ではほとんどのレアカセキがチャレンジルートという特別な場所で発掘することになった。チャレンジルートにはレアカセキをかじってしまうカジリノライバーが存在しており、かじられる前に倒すか発掘する必要がある。 中には前作の巨大なカセキ岩のように全身のカセキがまとめて入っているものもある。 ローカル通信をすることで、近くのプレイヤーと最大3人でチームを組んで発掘場に行くこともできる。仲間の車に連結することで、一緒に発掘やバトルができる。 その他 リバイバーは1種類につき1体しか所持できなくなり、初代と同じシステムに戻った。 ストーリー序盤で主人公の相棒リバイバー「ガジロー」が加入する。ストーリーを進めると姿が変化し、ワザも大幅に強化される。 評価点 グラフィックが良い 恐竜のグラフィックのクオリティは相変わらず高い。 シンプルでわかりやすいバトル 基本的には攻撃して相手の体力を0にすれば勝ちというシンプルな内容だが、相手が苦手な体勢になるワザで攻撃したり、倒されないようにサポートガンで調整したりといった駆け引きもある。 リバイブの難易度の低下 前作ではカセキにキズを付けるとポイントが大きく減っていたが、本作では減少量は控えめになっている。それにより、ハンマーで強引に岩を砕いてポイントを稼ぐことも可能となっている。最初からある程度むき出しになっているカセキも多いので、リバイブの難易度は確実に下がっている。カセキの位置はマップごとに決まっているのでリトライも容易。 もちろん、満点を狙う場合は一筋縄ではいかなくなるが。 育成効率の向上 曜日ごとに異なる大会が開催されている。それぞれ5つのランク設定がされていて、優勝すると次のランクに挑めるようになっているため、優勝賞品や賞金を入手しつつ経験値を多く貯められるようになっている。また、1日1回限定だが、リバイバージムでは戦闘をせずに経験値を取得できるため、レベルの低いリバイバーの強化もできる。 上述の通りホリトモにカセキを上げることで強化できるのも大きく、ダブったカセキも無駄になりにくい。 シナリオ シナリオは相変わらず評価が高い、本作でも無印のような戦いなど熱いシーンや泣けるシーンなど名場面が多数。 個性的なホリトモたち ホリトモはどいつもこいつもクセが強く、仲間としていっしょに戦うため、愛着を持ちやすくなっている。 賛否両論点 リバイバーのデザイン変更 ほとんどのリバイバーが前作からデザインが変更されており、前作プレイヤーは違和感を感じることも。とはいえ、本作のデザインがおかしいということはなく、前作プレイヤーでも本作のデザインの方が好みという者も一定数いる。 マイクを使った機能の削除 前作まではドリルで岩を削ったときにでてくる細かいクズをマイクに息を吹きかけて飛ばす必要があったのだが、本作ではそもそもクズが出ないようになっている。 発掘が楽になったため改善点と言えるのだが、雰囲気作りに一役買っていたためなくなってしまって寂しいという声も多い。 問題点 ラスボスが強すぎる ラスボスはサポートガンも使わず第二形態も無いが、ステータスも高い上、攻撃も強力なものが多くはっきり言ってガチ育成が必須レベルで強い。 調整不足なバトルシステム 本作ではホリトモと組んでバトルすることになったが、ホリトモの行動はこちらから指示することはできないため、あまり戦略を立てることができない。さらに、ホリトモのAIはお世辞にもいいとは言えず、弱いワザばかり使ったりサポートガンを使ってくれないことがよくある。 本作から登場したサポートガンだが、同じサポートガンを重ねがけすることで効果が上がる仕様になっているので、基本的に攻撃アップを積みまくって一撃で倒すのが最適解になりやすい。かといって攻撃アップを使わない場合はLP回復の手段が少ないのもあってどれだけLP回復のサポートガンがあるかの勝負になりがち。 クリア前に仲間にできるホリトモのリバイバーの属性が少し偏っている。具体的には水と風のリバイバーが多く、火と土と無のリバイバーが少ない。そのため、特定の属性で固めたいときにはパーティメンバーの自由度が低くなる。 ただし、クリア後にはホリトモの数も増えるためパーティメンバーの自由度はかなり高くなる。 発掘したカセキのポイントに応じてワザの消費KPが下がるようになったのだが、救済措置が存在せず、発掘をホリトモに任せてもせいぜい70pt程度なので、発掘の腕前が直接バトルに影響を与える仕様になってしまっている。 一部のリバイバーの削除 その数は100以下と前作の半分以下になってしまっている。特に水棲動物(*1)及び無脊椎動物や新生代及び哺乳網のリバイバーは全て削除されてしまった。古生代も「エダフォ」「ディメロン」だけ。増量版でも追加されない。 「外見は他のリバイバーの色と大きさを変えただけのようなもの」のリバイバーもいる(*2)ため、余計に少なく感じてしまう。 後述の増量版では多少改善されているが、それでも少ないと言わざるをえない。 面倒な発掘場 カセキを発掘している間に近くのノライバーが襲ってくることがあり、そうなると強制的にバトルに突入し発掘中のカセキが壊れてしまう。一応前もってノライバーを倒しておくこともできるが、時間経過でまた登場する事があるのであまり落ち着いて発掘できない。発掘に失敗したカセキは一度街に帰るとまた掘れるようになるのだが、ノライバーも復活するのでまた倒す必要がある。さらに、ノライバーはバトル中に仲間を呼ぶことがあり、そうなると次のターンに敵が追加されることになるので速攻で倒さないと時間がかかる。 一応、発掘中にノライバーが近づくと警告サインが出るようにはなっている。ただ、近くにいるだけで襲ってこないノライバーも存在し、襲ってくる場合は警告があっても間に合わないことが多い。 発掘場ではセーブが出来ない。ポーズ画面のようなものもなく、メニューを開いてもノライバーが襲ってくるため面倒。発掘中もスタートボタンから発掘をやめることは出来るが、その画面になってもタイマーは止まらないので休憩したいときはそのままスリープする以外の方法がなく不便。 前述のチャレンジルートでは、出現するレアカセキが2〜4種類からランダムに選ばれるようになっており、一度街に戻るまで同じものしか出ないため、目当てのリバイバーのカセキが出るまで時間がかかることが多い。また、カセキレーダーのレベルによって出現するレアカセキの部位が変わるようになっているのだが、装備の変更は街に戻らないと出来ないため、全ての部位のレアカセキを発掘するには目当てのリバイバーが出るまで街とチャレンジルートを何度も往復する必要があり手間と時間がかかる。 チャレンジルートを出入りすれば同じレアカセキがまた出現するため、目当てのカセキが出た場合はありがたい仕様ではあるのだが。 シリーズお馴染みの要素となっているウンコのカセキは、本作だととあるサブイベントでホリトモを仲間にするためのものとなったのだが、イベント終了後も発掘場に残り続けるため邪魔。 発掘の制限時間は装備を整えることで増える仕様になっているのだが、序盤は60秒しかないため時間が足らずに失敗してしまうことが多発する。残り時間が少なくなってもアラームが鳴ったりするわけではないので、そもそも時間がないことに気づかないことが多い。 UIが不便 メニュー画面からリバイバー一覧が確認できなくなった。確認するにはピットにいって使用リバイバーの選択画面に行く必要がある。カセキをその場で掘るようになったこともあり、発掘したカセキのポイントの確認も面倒になっている。 一部イベントの難易度 ストーリー終盤にキーパーズカップという大会があるのだが、そこではホリトモが味方のときのステータスのままで敵として登場する。つまり、ホリトモを鍛えていればいる程そのまま強敵として現れることになり難易度が上がることになる。その上、こちらが選べるホリトモはサブクエストをこなしても6人しかいないので、彼らをあまり育てていないと苦戦を強いられることになる。 また、クリア後にも似たようなイベントが存在しており、そちらは前述のスーパーホリトモになった際に使えるようになるリバイバーが相手になるため、せっかく新しく使えるようになったリバイバーを強化すると難易度が上がることになってしまう。 総評 カセキホリダーシリーズ4年ぶりの続編で、ハードの移行に伴いグラフィックも一新した作品。 過去作から正当進化した部分も多いが、ゲームバランス面で難のある部分が目立ち、惜しい出来になってしまっている。とはいえ、好評なシナリオを含め全体的には十分遊べる作品であり、カセキホリダーシリーズ最終作としては悪くない出来となっている。 余談 本作発売に先駆けて月刊コロコロコミック2014年2月号で誌上限定体験版『カセキホリダームゲンギア〜はじまりの章〜』のダウンロード番号が付録として記載された。 また、本作発売から3ヶ月後に発売された月刊コロコロコミック2014年6月号で、特別版となる『カセキホリダー 増量ムゲンギア』が誌上通信販売としてダウンロード販売された。こちらでは新規のリバイバーが10体追加されている。ダウンロード専用なのもあり、現在は入手が困難になっている。また、本作の海外版である「Fossil Fighters Frontier」では増量版で追加されたリバイバーが最初から実装されている。 公式サイトにて特別なリバイバーが手に入るARカードが公開されている。 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』にて本作の主人公がフィギュアに、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に本作に登場したガジローがスピリッツとして登場した。
https://w.atwiki.jp/kaseki/
ぼくらはカセキホリダー 公式 http //www.nintendo.co.jp/ds/ykhj/ ミュージアム http //www.nintendo.co.jp/ds/ykhj/museum/ マンガ http //www.nintendo.co.jp/ds/ykhj/comic/ インタビュー http //www.nintendo.co.jp/nom/0804/kaseki/ 攻略本情報 http //www.nintendo.co.jp/ds/ykhj/book/ 機種 ニンテンドーDS 発売 2008年4月17日(木) 価格 4,800円 販売 任天堂 開発 レッド・エンタテインメント/アートディンク ファミ通クロスレビュー 8/8/7/9 GOLD殿堂 (2堀り目393 :2008/05/06(火) 10 14 08 ID TOoF/Nly) 【新作】スーパーカセキホリダー【続編】 公式 http //www.nintendo.co.jp/ds/vdej/index.html 攻略wiki http //kasekihorida.wiki.fc2.com/ http //vdej.wiki.fc2.com/ http //w.livedoor.jp/superkasekihori/ http //wikiwiki.jp/superkaseki/ @wiki基本操作 @wikiオススメ機能 @wiki設定/管理 @wikiご利用ガイド
https://w.atwiki.jp/dsttj/pages/12.html
使い方 ROMの起動の方法 DSTTをDS SLOTに入れる。 電源をつける ROMが入っていればROMを選択。 ROMが起動 エラーの場合 カーネルが古くて起動不可 振動パックなどが無いと起動が出来ない。 起動が元々無理。 断片化しているから カーネル カーネルが無いと、起動はできません。 カーネルが古いまたは導入していない方はこちらダウンロードしてください。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4529.html
ぼくらはカセキホリダー 【ぼくらはかせきほりだー】 ジャンル ロールプレイング 対応機種 ニンテンドーDS メディア DSカード 発売元 任天堂 開発元 任天堂レッド・エンタテインメントアートディンクM2 発売日 2008年4月17日 定価 4,800円 プレイ人数 1人(ワイヤレス通信では2人) セーブデータ 2個 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 カセキホリダーシリーズぼくらはカセキホリダー/スーパーカセキホリダー/ カセキホリダー ムゲンギア 概要 ゲームパート 発掘 クリーニング バトル 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後 概要 昔から子ども達の間で人気の高い「恐竜」をテーマにした作品。ただし本作はただ恐竜を戦わせるだけではなく、「リバイバー」と呼ばれる恐竜型モンスターの化石の探索・発掘やクリーニングといった作業も重要な要素を秘めている。 特にクリーニングはDSの売りであるタッチペンを生かしたものとなっており、本パートのみパズルゲームとしての側面が強い。 開発者曰く、「それぞれのパートを取っても一本の作品として成り立ちそう」とのこと。以下に各パートを記す。 ゲームパート 発掘 作中に存在する「発掘エリア」においてレーダーを使い、カセキ岩(本作では化石はこう称される)の反応がある場所を探しツルハシで掘り当てる。スタート時点ではただの石と誤反応してしまう事もあるが、ゴロリ(*1)を貯めることによって性能を上げたり、探索範囲を広げたりする事ができる。 カセキ岩はリバイバーの体だけではなく、「ホウセキ石」という高価な宝石が埋められたカセキ岩を見つける事もできる。 リバイバーは頭・体・手・足の4つのパートで構成されており、頭以外のカセキ岩を発掘しても復活させる事はできない。頭だけ掘り当てても戦わせる事は出来るが、体のパーツがあるとより成長が楽になる。 カセキ岩の中には赤い「レア化石」が入った物や、クリーニングしてみるまで中身の分からない「黒カセキ岩」もある。 黒カセキ岩は「表面の黒い部分はハンマーで剥がさないとクリーニングできない」「弟子ロボに預ける事ができない」と言った特徴がある。 ホウセキ石やレア化石の入ったカセキ岩は他のカセキホリダーとのバトルに勝たなければ手に入らないが、その分高価な宝石や強力なパーツが入っている。 クリーニング タッチペンをハンマーとドリルに見立て、カセキ岩から化石を掘り出していく。当時流れていたCMでも積極的に推されていた部分なので、覚えている方も多いかもしれない。 もちろん、ただ闇雲に掘るのではなくレントゲンを使えば無駄な作業をしなくても済む。また、ドリルとハンマーもゴロリを貯めればより性能のいい物を手に入れる事が可能。 掘っていくうちに細かいクズが出てくるので、マイクに息を吹きかける、またはLボタンかRボタンを押して吹き飛ばす必要がある。 クリーニング画面では成功判定が記されたラインが存在するので、時間内に青いメーターをラインまでの到達させる事が目標となる。うっかりして化石を壊したりすると、画面上から赤いメーターが登場して成功ラインを押しつぶしてしまうので注意。 クリーニングの結果に応じてポイントが入り、高い点数を出せば出すほどリバイバーが強力になる。 クリーニングの結果がその化石の過去最高点以下だった場合にはキフポイントに変換される。キフポイントは特別なリバイバーと交換することが出来る。 一度でもクリーニングした事のある化石は弟子ロボに任せる事もできる。 最初は60点台しか出さないため不要な化石を任せる程度の役目だが、レベルマックスまで成長した弟子ロボは90点台を出すようになる。プレーヤーにとって難しい化石も軽々こなしてくれるので、ある種の救済措置にもなっている。 バトル バトルフィールドに三体のリバイバーを配置して戦う。フィールドにはそれぞれAA(アタックエリア)とSA(サポートエリア)があり、それぞれの地形が得意なリバイバーが存在する。 例として挙げると、強力な攻撃力を持つリバイバーはAAに置くと抜群の破壊力を持つが、SAに置くとAAにいるリバイバーの性能を下げてしまう事が多い。逆にサポート能力に優れるリバイバーはAAにいると真っ先に敵の攻撃を食らい倒されてしまう事がザラ。 技を使うにはKP(カセキポイント)という数値が必要。他のRPGで言うMPのようなものだが、ターン開始時に双方のパーティーに同じ数が振られる。攻撃タイプはKPを多く消費するが、リバイバーの数を問わず同じ数値が割り振られるのでSAのメンバーが倒されてもAAで大技を駆使して勝つ、という一発逆転の戦術も可能。 また、各リバイバーには属性が割り振られているため弱いリバイバーでも属性の相性次第で強いリバイバーを倒す事も不可能ではない。 日本で発見された「フタスズ」(フタバサウルス)、「ミフネン」(ミフネキリュウ(*2))、「フクラプ」(フクイラプトル)による「フジヤマジャポン」などの合体攻撃もある。 評価点 中毒性の高いゲーム性。持っていない化石を探して奔走し、高得点を目指してクリーニングを行う独特のゲームシステムは遊んでいて中々飽きが来ない。 特にクリーニングで満点を出すためには、化石に少しの傷も許されないのでやり込み性が高く、成功した時の達成感も抜群。嵌る人はとことん嵌るゲームである。 ストーリーを早く進めたい人は化石掘りをほとんど無視して先へ進む事もできる。多くのニーズに答えられる設計である点もマル。 リバイバーは架空の存在ではあるが、全てが実在した古代動物(*3)をモデルに作られている(*4)。ゲーム中では「本名」と言う設定でモデルとなった恐竜・古代生物を確認できる。 本作は恐竜の専門家が監修している。そのためかティラノサウルスやトリケラトプスといった有名な種類から、ミフネキリュウのようなまだ謎が多い種類まで幅広い種類が網羅されている。 弟子ロボのおかげで発掘~クリーニングの流れが作業ゲーにならない。しかも、最高点の更新かキフポイントの獲得に使えるので不要な化石も無駄にならない。 シナリオは『僕の血を吸わないで』などで知られるライトノベル作家で、後に『俺達の世界わ終っている。』などを手掛ける阿智太郎氏が担当(*5)。 『ポケモン』『メダロット』のようにカセキホリダー同士のバトルを悪用する組織・BB団との戦い、そして地球を狙う宇宙人・ディノリアンとの戦いが骨子となっており、そこから王道ながらも熱い展開を繰り広げる作風となっている。 BB団の幹部は『タイムボカンシリーズ』を思わせるコミカルな三人組で、ディノリアンはクールな性格ながら人間との共存を望むようになることから「ツンデレ」として評価されることもある。とりわけディノリアンの少女・デュナは人気が高く、正ヒロインのベルゼットよりも好きというファンも。 + シナリオ一部ネタバレ 「島の治安を守る人物が悪の親玉」「組織を抜け出したBB団の幹部やディノリアンとの共闘」といった展開はとても王道ながら熱い。そこに行き着く流れも巧みに描かれており、安直ではない良さがある。 「悪人が伝説のリバイバーを手にし、戦っても為す術なく敗北。対抗するためこちらも伝説のリバイバーを手にする」という展開も本作屈指の名シーン。 ちなみに伝説に伝説で対抗という構図は、この手の収集・対戦ゲームの大先輩であり伝説のモンスターを捕獲という概念をも生み出した『ポケモン』シリーズより先に取り入れたこととなる(あちらはBWが最初)。 カセキバトルには何気に実況と解説がつく。彼らのやりとりも見ていて楽しい。 リバイバーはバトルを繰り返すだけでも強くなる。クリーニングが苦手・レア化石を探すのが辛いという人でもバトルだけで最高ランクまで成長させられる。 キャラコンプリートを阻む障害が少ない。 収集とバトルをテーマにしたゲームにありがちな通信しないとコンプリートできないキャラが存在しない。そればかりか配信限定キャラの類も存在しないため、一切の通信を行わずに全てのリバイバーを集められる。 オンライン配信はあったが、そのキャラは配信で入手していなくても手に入れられるようになっている。 ちなみに(余談気味ではあるが)続編では配信でしか手に入らないリバイバーが収録されている。 賛否両論点 一部のリバイバーが高性能すぎる。例えば「コンプソン」(コンプソグナトゥス)はSAに置くだけで相手AAのリバイバーの攻撃力・防御力を激減する上、スーパースキル「KPプラス」(KPの増加を多く増やす)という非常に強力な能力を持っている。 ただし、手に入れるには高額のキフポイントが必要になるためそれに見合った性能と言えなくも無い。 一部キャラの扱いが酷く、ギャグだとしても好みが分かれる描写がある。 特にペルゼットはヒロインにもかかわらず扱いが酷過ぎる。リバイバーを盗まれたり、誘拐されたり…はまだヒロインに降りかかる災難としては珍しくないが、語尾を無理やり覚えさせられたり、退化光線を浴びてしまったりと何かと不運。 ペルゼットが記憶喪失になったり、デュナがコールドスリープに失敗して目覚めなくなるシーンがある。これらの問題を解決するのがよりにもよってディグディグ族の腰振りダンス。それはちょっとあんまりではないだろうか。 海外でも発売されたためか、キャラクターの顔が日本的なデザインとは少しかけ離れている。例えるなら「マンガ」ではなく「カートゥーン」といったイメージで、勿論好みの問題だが、日本人向けとは少々言い難い。 次回作ではキャラデザインが日本向けになっている。 問題点 中盤から掘り出す事が可能になる「黒カセキ岩」は中身がランダムで、当たりの場合「赤いカセキ」などが出るが、ハズレの場合出てくるのはウンコ。 さらにそのウンコにも複数配置パターンがあり、稀に巨大なウンコが入っている事もある。ここまで来ると下品を通り越して悪趣味。 ウンコの化石はあるキャラクターに渡す事でアイテムが貰える『ドラクエ』で言う「ちいさなメダル」ポジションなのだが、30個以降は使い道のない完全なハズレになる。しかも頻繁に出現するので30個なんてあっという間。 一応フォローしておくと、実際の恐竜(に限らず絶滅動物全般)の化石でも「糞石」というウンコの化石が発掘される事もある。動物が何を食べていたか、どんな病気にかかっていたかが分かるため研究者の間では重宝されている。化石を題材に据えた作品としてそれ自体は下品とも悪趣味とも言えない。 古生物の研究に役立っていることが本作内では説明されない上、配置パターンなどの見せ方で悪ふざけ感を強く出していることに起因した問題が大きいと言える。 また、その価値に反して、本作内だとその割には1ゴロリ(*6)でしか買い取ってくれず、資金源にはまるっきりならない。むしろクリーニングせずに売った方が高く売れる(*7)。多く見つかりすぎて値崩れしているのだろうか? クリーニング中に上画面で弟子ロボが頻繁にメッセージを出すのだが、役に立つ情報は何一つない。 細かい作業をやっている最中にウロチョロされても妨げにしかならないのでせめてオンオフ機能が欲しかったところ。実際、続編の『ムゲンギア』では廃止されている。 プレーヤーが行うクリーニングへの救済措置が無く、成績がプレーヤースキルに委ねられてしまう。点数目当てなら弟子ロボに任せる事もできるが醍醐味の一つが失われるのは残念。 購入できる強化版のドリルやハンマーは岩を一気に削りやすいが化石もダメージを受けやすいため無暗には使えず、強化前のドリルやハンマーとは使い分けができるようになっている。ゲーム中でも使い分けるよう促す台詞が見られる。つまりこれらは救済目的ではなく後半に増えてくる頑丈なカセキ岩の対策用道具なのである。 続編では制限時間を増やすアイテムといった救済措置が用意されるようになった。 カセキ岩の中には、岩の形状のせいでハンマーを使うと化石へのヒビが不可避、しかしハンマーを使わなければ化石を掘り出し切れずに時間切れを迎えるため、プレーヤーが高得点を出すのは恐らく無理ゲーという物がある。 中身が脆い化石の黒カセキ岩、覆っている岩に切れ込みが入ったタイプの黒カセキ岩は難易度が跳ね上がる。特に前者は黒い部分を剥がそうとしただけで中身まで粉々にしてしまいやすい。 入手方法が特殊で、上記の両方に当て嵌まる黒カセキ岩でしか手に入らない「ディアリン(頭)」の化石は多くの人が苦労したと言われる。何度もやり直して形を把握し、ハンマーの効果範囲にも慣れなければ、最低限のクリーニングですら成功は厳しい。 毒のダメージは技とそれを受けた側の最大LPで変わるが、この値が少し多すぎる。 どんな貧弱なリバイバーでも勝てるようにする為の調整なのだろうが、中盤以降は技の使用に必要なKPの増加量が多くなり毎ターン状態異常攻撃をされる事もザラなのでやり過ぎ感は否めない。 また、状態異常の中でも恐怖、興奮に比べて混乱、毒の間に格差が感じられる(*8)。 サポート技「弱肉強食」「命のバトン」が非常に扱いづらく、むしろ邪魔な技と化している。 それぞれ「味方の中で最もLPが高いリバイバーからLPを奪って回復する」「味方の中で最もLPが低いリバイバーに自分のLPを与える」というもの。事もあろうにLPを奪われた・与えたリバイバーは一律で でLPが1まで減らされてしまうため、実戦に活かすのはかなり難しい。 これだけならまだ使わなければいいだけの話だが、ここで状態異常の一つ・混乱の存在が厄介になる。混乱状態になったリバイバーはターン頭に必ず勝手に行動し、ランダムに技を使用する。そして当然この2つの補助技も選ばれる技の対象なので、運が悪いと確実に味方のリバイバーが瀕死になってしまう。状態異常が重要な戦闘システムとなっているバトルの仕様上、この欠点には目を瞑れない。これらの技を持っているという理由だけで何体ものリバイバー(特に大型肉食リバイバー)が評価を下げてしまっている。 一応、スキル「ラストパワー」を持つリバイバーに弱肉強食を使うなど、実用的な戦法には組み込める。ただし使ったが最後、次のターンで「ラストパワー」を持つリバイバーがほぼ倒されるが。 実際次回作では「サポートの重ね掛け&ラストパワーで攻撃力が激増した上で全体攻撃で戦闘を即終了に持ち込む」という強行突破戦法が編み出されている。 総評 決してアラが無いわけではないが、「恐竜によるバトル」という一見すればありがちな題材を 『古代王者 恐竜キング』『ディノクライシス』といった他作品とは違う視点から捉えた点は大いに評価できる。 後述する続編も含め、メインターゲット層である子どもたちの心を掴むことに成功した作品と言っていいだろう。 その後 ゴールデンタイムにCMが放送されたことや『デンゲキニンテンドーDS』でマンガ版が連載されていた事もあり、1作目ながら週間ソフトセールスランキングでは初登場3位という高記録をマーク。 2010年には続編『スーパーカセキホリダー』が発売された。こちらはリバイバーの大量増加とそれに伴うカセキ岩の種類の変化、「きせきのカセキ岩」によるスーパーエボルバーへの進化が話題となった。キャラクターデザインも日本人向けに大幅に変更されたほか、主人公の性別変更可能、作中のムービー挿入なども手伝い大幅に売れ、コミカライズ版も2012年までとなる長期連載となった。 2014年には初の3DS作品『カセキホリダー ムゲンギア』が発売されたが、一部リバイバーの削除や変更・通信対戦のマナーの悪さなどが問題となり、売上は良かったものの前二作程好評ではない。
https://w.atwiki.jp/tenkai_cr/pages/537.html
ぼくらはカセキホリダー 任天堂 開発 レッド・エンタテインメント/アートディンク/M2/任天堂 ジャンル RPG 発売日 2008年4月17日 価格 4,800円 746 :名無しさん必死だな:2008/04/20(日) 00 22 10 ID qizMEeTV0 木曜日に買ったカセキホリダーやっとプレイ出来た。 戦闘は、あちこちに練りこみ不足な部分があるけど、 恐竜の組み合わせでパラメータが変わったり、 じっと我慢した後に派手な技をかましたり出来る地味な楽しさがある。 化石のクリーニングは純粋に楽しい。 始めたばかりで難易度が低いからかもしれんが、90秒の制限は 意外と気にならない。フーフーしながらちまちま削るのに夢中になりすぎて 酸欠になりかけたw