約 1,930,465 件
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/1494.html
みらい
https://w.atwiki.jp/komenamav2/pages/76.html
2021年艦これ秋イベ-最終海域ボス撃破艦集計 甲 順 名前 配信日時 gifURL 備考 1 豚(ガチ) 11/20 11 28 gif 2 三越榛名 11/20 16 52 gif インピRTA3位? 3 喪屋ゆう 11/20 18 30 gif 4 暁 11/20 19 50 gif 5 サラミ 11/20 20 45 gif インピRTA1位? 6 つゆじ 11/20 23 50 gif 7 松輪 11/21 00 02 gif 8 ひえー 11/21 00 20 gif 9 うんりう 11/21 02 36 gif インピRTA2位? 10 かぐら 11/21 02 59 gif 11 宇佐元 杏奈 11/21 13 20 gif インピRTA5位? 12 深海直撮提督 11/21 13 20 gif 13 シノン 11/21 14 40 gif 14 幻月 11/21 17 05 gif 15 コルト 11/21 20 47 gif 別gif 16 古鷹 11/21 21 05 gif 17 インフル 11/22 00 37 gif 別gif 18 児ポニキ学習帳(仮称) 11/22 09 25 gif 元朝潮(仮称)ニキ 19 てぃっぴー 11/22 14 25 gif RTA4位? 堀開始一発ツモ 20 ウルおじ 11/22 16 22 gif 21 島風 11/22 20 08 gif 別gif 22 ビーチサンダル 11/22 21 35 gif 23 ノッテト川内 11/23 14 08 gif 24 触手 11/23 22 20 gif 25 聖帝 11/24 03 34 gif 別gif 26 セミファイナル 11/24 20 51 gif 27 おにく 11/24 21 07 gif 28 クアットロ 11/25 01 29 gif 29 モブ提督 11/25 01 36 gif 30 きたないうーちゃん 11/25 04 44 gif 31 軽羹 11/25 22 25 gif 32 Harby-G 11/26 04 40 gif 33 ちんかす 11/26 10 24 gif 梨子ちゃんです^^ 34 すずやっくる 11/26 15 23 gif 35 千狐 11/26 22 20 gif 36 コーニャ 11/26 23 06 gif 37 パワポケくん 11/27 02 18 gif 38 れんちょん 11/27 12 48 gif 39 まーた 11/27 16 20 gif 40 オレンジ 11/27 17 13 gif 41 しんしん 11/27 17 31 gif 42 アキラ 11/27 18 58 gif 失敗gif 43 椎名心実 11/27 21 00 gif OBS新人 44 左 11/27 21 42 gif 45 浜風 11/28 13 10 gif 46 どほ 11/28 13 32 gif 47 ぺん太 11/28 17 45 gif 48 磯波(単眼) 11/28 21 19 gif 49 静 11/28 21 41 gif 50 ぺち公 11/29 14 10 gif 51 五月雨 11/29 23 00 gif 52 り陸奥たか 11/30 23 48 gif 53 豚(ガバ) 12/01 08 30 gif 54 ガッキー 12/02 14 20 gif 55 ゴジラ 12/03 21 23 gif 56 ゅ 12/04 14 16 gif 57 ミカン 12/04 16 53 gif 58 シモヘイヘ 12/04 18 48 gif 59 倫大 12/04 19 23 gif 60 ダッチ 12/04 19 42 gif 61 股間督 12/04 20 31 gif 62 装備妖精 12/05 09 14 gif 63 朧 12/05 14 55 gif 64 もっさん 12/05 20 55 gif 65 シャケ 12/05 21 29 gif 66 シモン 12/05 21 52 gif 67 サラトガヘア 12/05 22 51 gif 68 CCO 12/06 01 12 gif 69 緑君 12/06 01 45 gif 70 金玉 12/06 02 03 gif じじ艦隊でクリア 71 ゆーちゃん 12/06 05 05 gif 72 猫吊るし 12/06 19 26 gif 73 焼酎 12/06 22 22 gif 74 明石 12/06 23 58 gif 75 太鼓 12/07 00 23 gif 76 ダイマ 12/07 21 33 gif 77 デデンネ 12/07 23 43 gif 78 仮面ライダー睦月 12/08 18 45 gif 79 大阪環状線 12/08 21 14 gif 80 荒潮 12/08 21 42 gif 81 アキノ 12/08 23 19 gif 82 じぇんつー 12/08 23 38 gif 83 タミフル 12/09 12 23 gif 84 芋ーピー 12/09 19 50 gif 85 電ちゃん 12/09 20 25 gif 86 ハレンチクルーラー 12/09 22 38 gif 87 高槻やよい 12/10 08 11 gif 88 jam 12/10 08 54 gif 乙 順 名前 配信日時 gifURL 備考 1 ライオン 11/21 12 26 gif 丙 順 名前 配信日時 gifURL 備考 1 団子 11/29 16 12 gif 2 メダロット 12/10 10 40 gif 丁 順 名前 配信日時 gifURL 備考 1 ハニーキング 11/20 05 08 gif 2 ベーイ 11/20 05 45 gif
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/26799.html
登録日:2013/12/27 Fri 10 25 46 更新日:2024/03/20 Wed 11 20 00 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 かわいい へそ へそ出し オンリーワン←ではなくなった←再びオンリーワン コニシ ストライクガンダム ブリドカットセーラ恵美 ヘソ出し 兵装実験軽巡 夕張 夕張型軽巡洋艦 提督LOVE勢 消えたメロン←発見 真の対潜番長 艦これ 艦娘 艦隊これくしょん 貧乳←ではなくなった 軽巡洋艦 軽巡洋艦娘 出撃よ!ってやだ、私が一番遅いって…お、置いてかないでよぉ! ここでは艦これにおける「夕張」について解説する。 絵師 コニシ CV ブリドカットセーラ恵美 概要 夕張型軽巡洋艦1番艦をモチーフにしたキャラクター。史実では夕張型は1隻しか建造されなかったため、夕張型を冠する艦娘は1番艦である彼女しか存在しない。島風と同じくオンリーワンの艦娘。 レアリティは金の背景(SR)で、手に入れるのはそれなりに困難。とはいえ建造で資材投入量を最低にしても低確率で出るので、島風ら他のレア艦よりは比較的簡単に手に入る。ちなみに最低投入で1時間20分が出ると期待大。 しかし、基本的にレアリティの高い艦娘は同じ艦種の艦娘と比べて高いスペックを持つものが多いのに対し、夕張は個のスペック自体はむしろ低め。 火力と対空は軽巡内では高い部類であるものの、「耐久」・「回避」・「装甲」と船の防御に重要な部分のスペックが軒並み低い。 つまり、打たれ弱い。 この点は史実を反映しているとも言える。 もともと量産するために作ったというよりは「5500t級の軽巡洋艦と同じくらいのスペックを3000t級の軽巡洋艦で実現させる」というどう考えても無茶なことをやった軽巡洋艦であり、実験艦という感じの物だったと言える。 おまけに度々ネタになる「遅さ」は、そんな彼女を建造した際設計の理論値に当時の建造技術が追い付いておらず重量(常備排水量)超過を引き起こして喫水が下がって抵抗などが増し 機関も理論的には高速を引き出せるとされていたが実際は「ベストな海上コンディションで常備排水量以下の状態」でなければ出せない物だったからでもある。 ついでに言うと重くなる前から燃費は悪く人間で言うなら「瞬発速度は速いがすぐ息切れする短距離ランナー」型だった。 ちなみに多くの資料で35.5ktが最高速度とされているがこれは「設計図上の理論値」の頃の数値である。 だが艦これでは高速艦。だから先輩をネタにするのやめなさい島風。 また本来の主武装である「14cm連装砲」が夕張の実装当時存在しなかった(その為14cm単装砲を2基持ってくる事になる)事や後に実装された際も持参するのは香取の為「香取砲」扱いされたり、 彼女専用装備だった「12.7㎝単装高角砲」が実装当初高角砲のくせに対空0というどうしようもない産廃だったり(後に何度か上方修正されたが、それでも他の入手しやすい装備の下位互換な有様)、 そもそも夕張が装備していた高角砲は神風型、睦月型の主砲を改造した12㎝砲なので別物だったり(説明文を見る限り、どうやら二種類の高角砲を混同している様子)、 と、史実周りの周知の扱いもわりと不遇。 防御が低く、攻撃も飛び抜けて強いわけでもないと聞くと、所謂ハズレレアかと思われるかもしれないが、夕張の真価はそれ以外のところにある。 彼女のスロットは改造前で3つ、改造後に4つになるのである。 他の艦種はいざしらず、こと軽巡洋艦では後に大淀が登場する(2014夏イベントE-2報酬)まで、彼女が唯一の4スロット艦であった。 (改造前が3スロットなのは後に阿賀野・能代・矢矧が登場しているが、彼女たちは改造後も3スロットである) 兵装実験艦・たった一隻の潜水艦隊旗艦軽巡と境遇も似た二人である。今のところ絡みはあまりないが。 このため、相手や場面に合わせて武装を改装することで高い汎用性を発揮する。低スペックを武装によって補うという、ある意味ロマンの体現者である。 当然夕張の真価を発揮させるためには幅広い武装を揃えることが前提条件となり、相手や場面に合わせた武装の改装も経験と知識がないと難しいが、夕張への愛で頑張って欲しい。 ちなみに、この夕張のコンセプトは素のステータスよりも装備による上昇値が重要な対潜においてはかなりの強みになり、潜水艦相手には対応した武装を積んだ彼女を連れて行くと心強い。 大淀との比較で言うと 耐久力や索敵・対空で大きく上回り昼間の砲撃戦では弾着観測と連撃を駆使し高いダメージを叩き出し、コストの若干低い重巡として使える大淀 カス当たりの少ない夜戦連撃の火力を損なうことなく昼間の強烈な対潜攻撃を両立できるなど、他の軽巡のできることをそつなくこなす何でも屋として振る舞う夕張 という違いがあるので、どっちが一概に劣っているとはいえない。 軽巡にも火力が必須、あるいは対空や索敵能力が必要なら大淀が、 軽巡が必要だけど主力ではなく対潜掃討や戦艦や空母に当てられない仕事を引き受けるマルチロールとして使うなら夕張がベターと言ったところか。 大淀は弾着観測による高火力を狙えるが、史実を反映したため素の雷装・対潜値が軽巡ワースト1位の為夜戦火力なら夕張が高くなる傾向がある。 また、入手難易度的にも2014年夏イベント「AL/MI作戦」のE2クリア報酬以降、イベント限定海域などでの低確率ドロップしか入手手段のない大淀より、デイリーの通常建造でも十分狙える夕張に軍配が上がる。初建造が夕張だったなどという提督もチラホラいる程度なので、夕張しか持っていないが夕張は複数いるという提督も少なくないだろう。 ちなみに燃費は弾薬消費は夕張のほうが+5となっているが、燃料消費は大淀が+10なので合計では大淀のほうが重い。まあどっちもどっちである。 艦これ2期に突入してからは新たな4スロット軽巡としてGotlandとL.d.S.D.d.Abruzzi級姉妹が実装。 これらの軽巡は当然のごとく偵察機を使った昼連撃も可能、対潜値も夕張よりは劣るが決して低くない数値、そして装甲、火力、耐久全て夕張を上回っている。 おまけにL.d.S.D.d.Abruzzi級姉妹は重巡クラスの青葉改を上回るステータスを持ち、GotlandもL.d.S.D.d.Abruzzi級姉妹には劣るが熟練見張り員、水上爆撃機、中型バルジを搭載可能と、 4スロット軽巡としての夕張は完全に肩身が狭い思いをする羽目になってしまった。が… そんな彼女を不憫に思ったのか定かではないが2020年1月14日に夕張改二が実装。 しかも夕張改二は夕張改二特、夕張改二丁と艦これ初の3種コンバート&5スロット軽巡としての登場であり、再びオンリーワンな夕張が帰ってきた。 全ての形態の共通点は副砲と偵察機が積めなくなったという事、4スロット目には主砲と魚雷が積めないという事、5スロット目には機銃、小型電探、戦闘糧食しか装備できないという事。 主砲ガン積みや魚雷ガン積みはできないがサポートしつつ攻撃するというテクニカルな動きも可能に。 後耐久や装甲も低くないほどに上昇し、中型バルジを積めるようになったために極端な打たれ弱さは解消され、運も30に上昇したことで魚雷カットインも狙えるように。 夕張改二は固有対空カットインを持つことと大型電探が載せられる事が特徴。 ただし固有カットインはそれほど強くなく、偵察機が載せられないマイナス点があるのが悩み。 一応練度99の時点で対潜値が83もあるため、ケッコンカッコカリを考えているのであれば1スロット先制対潜と固有対空カットインの両立+α、と改二丁よりやることは増えるのだが、後述する改二特が強すぎるせいで陰に隠れがちなのが辛い。 夕張改二特は低速になった代わりに大発系、特二式内火艇、甲標的を装備可能になった点が大きな違い。 大発系、特二式内火艇を装備できるようになった事で輸送や陸上敵により強く、甲標的を装備できるようになった事で先制攻撃で敵を減らすことも可能に。 対潜値が3種の中で一番低いがそれでも練度99の時点で対潜値70もある上に、タービン1つ搭載で高速化可能。その代わり最速にはなれない。 このため、船速が重要なアーケードに来たら思うように活躍できないのでは?と予想されている 夕張改二丁は大型ソナーを装備出来た事と無条件先制対潜ができるようになった点が特徴。 未ケッコンでも対潜装備無しでも先制対潜出来る点は大きく、潜水艦対策を兼ねながら他の事が出来るのがこの形態の強み。 ただケッコンカッコカリするメリットが他の形態より薄く、得意の先制対潜も他の形態でケッコンカッコカリして練度を上げてしまえば1スロット先制対潜が出来てしまうのが悩み。 二式12cm迫撃砲改 集中配備を2積みして対潜火力を上げつつ先制対潜をし、陸上敵に有効打を持つという活用法が一番向いているか。 夕張コンバートの中で現状は改二特が一番強く、先制雷撃且つ魚雷カットインが比較的狙いやすくなったために、軽巡の中でもオンリーワン且つ強力なフィニッシャーとしても活躍できる一線級の艦娘になったと言えるようになった。 あまりのスペックに実装時軽巡界隈は荒れに荒れた 性格 兵装実験艦ということからか、武装を気にする技術屋気質。提督におさわりされてもセクハラと捉えず『ここにも兵装載るんじゃね?』というアドバイスと捉えるほど。 自分の重武装を誇りに思っている反面、他の軽巡よりも遅い速度を気にしており、出撃でも『置いてかないでよぉ~!』と慌てる。…なぜか低速艦がいても慌てる。 まあ史実だと水雷戦隊旗艦やってたけど配下は睦月型かそれらより古い神風型や峯風型メインだったし。 また、夕張は提督LOVE勢の一人としてカウントされており、秘書にすると甲斐甲斐しく提督の世話を焼いてくれる。 二度寝しようとする提督を『二度寝しちゃだめぇ!』と起こしたり、提督の好みをばっちり反映させた(らしい)食事を用意してくれたりする。 その用意した食事の感想を聞く時報ボイスで轟沈させられた提督も。『どぉ?美味しかった?』 夜中まで働く提督に感心し、夜中にうるさい某5500トン級に文句を言いに行ったりもしてくれる。というか、川内は母港で何やってんだ。 ちなみに好物は蕎麦と深夜アニメ。時報でやたら蕎麦を食べたがったり、録画予約を気にしたりする。 時報ボイスではこれらのネタの他、史実の夕張を舞台にした『幸せの黄色いハンカチ』ネタや、海軍用語である『銀蝿(つまみ食い)』を使ったりもする。 なお、現状ゲーム内では六水戦関連のボイスは一切ない……というか、むしろ三水戦に所属している扱いを受けている節がある。(*1) 一応、公式側のイベントである鎮守府氷祭りでは六水戦旗艦として登場した。 そして夕張改二実装に伴い、遂に夕張率いる六水戦任務が実装された。しかし何故か六水戦の代わりに由良がいても条件を満たせる六水戦任務がある。 キャラデザイン 長い髪をポニーテールにし、髪を括った大きなリボンと女子高生の制服のような服装が特徴的。丈は極めて短く、おへそが出ている。 夕張という名前だからか夕張メロンをイメージしたカラーリングだが、「メロン」がどこにも見当たらない。 ネーミング自体は夕張メロンで有名な夕張市ではなく北海道の夕張川から採られたものであり、メロンは関係ないので仕方ないといえば仕方ない。 そもそも軽巡で厚い胸部装甲を持つ艦娘は少なく、彼女だけがないわけではない。…え?ちっさい軽巡の中でもかなりちっさい?それは言わないお約束。 夕張メロンと関係ないとはいえ、夕張という名前でちっさい、緑中心のカラーリングというのはデザイナーやスタッフの悪戯心の発露だろう。 また、『夕張メロンからメロンを引いた結果が夕張なのだから間違っていない』と異議を唱える提督も。 ……と長らくされていたが、コンプティーク2017年6月号表紙イラストではシャツに谷間ができる程度には胸部装甲がある事がこの期に及んで判明。 実は着痩せするタイプだったようだ。 創作での扱い 公式・二次創作ともにその武装の多さと足の遅さ、そしてその「消失したメロン」が話題となる。愛宕とか龍田とかと並べるのはやめたげてよぉ! 時報などで深夜アニメを見ていると思わしき描写があることから意外に俺たちと似たような趣味嗜好のようである。そのためゲーマー設定も多い。 また完全な同人オタの秋雲が加わってからは彼女の同類扱いだったり名前繋がりで某同人オタショップの常連扱いされる事も。 装備実験艦であった過去とデータ取りに余念のない性格により、実用的な品からイロモノまで様々な新装備を開発してくる技術者キャラとして使われることも多い。 漫画「いつか静かな海で」などでは、アイテム屋娘こと工作艦明石との開発実験コンビも見られる。 また、由良・大井とは同じ工廠出身で同時期に作られたことから幼馴染として扱われることも多い。 特に由良とは親友という扱いになっている二次創作も多く大井?あいつは北上LOVEだし、カップリングの鉄板にもなっている。 後に公式側も夕張と由良が一緒にいるイラストを出してきており、由良関連のボイスもあり、HIROTAとのコラボグッズである由良シューにシレっと夕張メロンがブレンドされているのを中の人自らネタにしたり、 あろうことか一部の六水戦任務に由良が付いて着たりと「夕張と由良は親友」というのはほぼ公式設定扱いになっている。 なお、その公式イラストでは当時未実装の由良改二のフィッティングを夕張が行っているようにも見えなくもない。 そのため、由良改二の特殊能力マシマシっぷりは夕張が魔改造を施した結果という解釈もある。 2015年1月から放送開始されたアニメではちょくちょく出てくるもののメイン回はない。 第6話では開発担当としてまるで工場のオッサ…お姉さんのような姿で現れ、第六駆逐隊を怖がらせたが、彼女らのために鍋を製作した。 なおこの際の夕張が資材を加工する音はまんま解体の時のSE\カーンカーンカーン/であり、第六駆逐隊は理由が分からない寒気に襲われていた。 ぼっち仲間の島風とは違い、由良の存在故あまりぼっちネタは多くはない。 むしろ「かつてぼっちだった」ことから島風を気にかけているという描写も多い。 当の島風からは遅いと馬鹿にされる設定が多いが。…これがコミュ力の差か。 上述の通り秘書にした時の甲斐甲斐しさや可愛さから『提督LOVE』、つまり提督とイチャイチャしてることも多い。 他にも、「艦CORE」のようなアーマードコアを意識した二次創作では実験や改造の主任を務めていたりする。 テーブルトークRPG「艦これRPG」では、基本ルールブック「着任ノ書」収録のリプレイにて、担当声優のブリドカット氏自身が夕張を演じていた。上記のネタにあるように、自分同様同型艦のいない島風(NPC)のことを気にしていた。 追記・修正に使う情報は、私がきっちりチェックするからね! えっ? 手が遅いって…? しょ、しょうがないじゃない! 装備が重いんだもん! 画像出典:艦隊これくしょん -艦これ- © 2013 - 2015 DMM.com/KADOKAWA GAMES All Rights Reserved. △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] メロンモチーフで貧乳って詐欺だろ・・・#漬物にでもしろってか -- 名無しさん (2013-12-27 17 44 07) ?「まあ軽巡やから無いのは仕方ないわな。元気出しや、な!」 -- 名無しさん (2013-12-27 17 56 30) ↑独特なシルエットさんは鏡を見ようか(提案) -- 名無しさん (2013-12-27 18 01 56) 二次創作でよくある島風のお姉ちゃんをやってる姿が素晴らしい ただ、胸は下手すりゃ負けてるかもしれな(ry -- 名無しさん (2013-12-27 20 38 35) 初めての建造で夕張ちゃんが出た俺は勝ち組? -- 名無しさん (2013-12-27 22 07 34) ↑普通に勝ち組 -- 名無しさん (2013-12-27 22 13 27) 俺も一発目で出たな ただ運を使いきったのか島風が一向に来ない -- 名無しさん (2013-12-27 22 39 12) ソナー・爆雷ガン積みによって対潜水最終兵器バリさんになる。単縦陣でもフラ潜をぶっ潰す様はまさに潜水殺すウーマン -- 名無しさん (2013-12-28 00 02 49) ↑2 ちょ、それなんて俺? -- 名無しさん (2013-12-28 00 11 22) 常に旗艦で運用しているから撃たれ弱さは知らない子ですね。 -- 名無しさん (2013-12-28 23 21 16) 悪夢の夜戦マップE4E5でフラ戦艦カットインを相当数カスダメにした上に一撃大破になったことがない相当な鉄壁ぶりをみせてくれた。やっぱり胸に鉄板が…… -- 名無しさん (2013-12-29 00 24 20) ↑マジか!? ウチの夕張は一撃で中破大破は当たり前なんだが…… -- 名無しさん (2013-12-29 00 33 07) 俺夕張どころか雪風、島風、翔鶴、瑞鶴、大鳳とかレア艦一度も来たことがねぇよ なんでボーキの女王とマイクチェックしかこないんだよ まぁ妖怪猫吊るしにまだ遭遇してないから良しとするか -- 名無しさん (2014-01-15 12 52 13) ↑司令レベル低いだけじゃね? あと一つだけ言っておくが赤城さん結構なレア艦だからな -- 名無しさん (2014-02-25 22 05 41) 対潜装備に対空装備に電探。最強の補助艦である -- 名無しさん (2014-02-25 22 22 19) 最近ドラム缶を背負った画像をよく見かける -- 名無しさん (2014-03-05 14 55 31) ↑メロンちゃん自体ドラム缶みたいな体け(ry -- 名無しさん (2014-03-05 15 17 00) ↑マスブレードならぬドラム缶ブレード(推進機と打撃部ポン付け済み)で殴られるぞ、お前 -- 名無しさん (2014-03-22 07 39 28) ウチは貧乏艦隊だから完全に宝の持ち腐れだわ、ゴメンよバリ。 -- 名無しさん (2014-03-22 09 18 24) 夕張のことをバリちゃんと呼んでいるのは俺だけだろうな -- 名無しさん (2014-07-13 09 34 16) 建造する艦がなくなった身としてはデイリーの初期値建造で稀に出てくる夕張がちょっとした楽しみ -- 名無しさん (2014-07-22 14 11 16) タグのストライクガンダムとは何ぞ?拡張性があるって意味? -- 名無しさん (2014-08-08 15 48 04) 大淀がきて4スロは絶対的個性ではなくなったな。弾着観測をとるか軽巡の本分たる雷撃をとるか -- 名無しさん (2014-08-19 14 28 21) 夕張市は財政再建団体だから、メロンがなくても仕方ないね。 -- 名無しさん (2014-08-28 13 01 54) ストライクガンダムワロタ -- 名無しさん (2014-09-03 16 59 52) 二次創作では宇宙戦艦ヤマトの真田さんに匹敵する発明家なイメージもあるな -- ??提督 (2014-09-03 21 49 59) 夕張が財政再建する薄い本下さい! -- 名無しさん (2014-09-03 22 31 15) 夕張は開発で出ると嬉しい 四種上がるからね -- 名無しさん (2014-09-13 18 40 25) 潜水艦絶対殺すマン -- 名無しさん (2014-09-20 09 04 58) ↑史実ではその潜水艦返り討ちにされた模様。本人は「機関室に一発?何いってんの?」とすっとぼけてるが -- 名無しさん (2014-10-11 21 46 05) 資材オール30で50~100回の内、1回出る -- 名無しさん (2014-10-12 02 44 58) スロ4ならヒュージキャノン、ヒュージミサイル、マルチプルパルス、ソルディオスオービットだな(艦CORE) -- 名無しさん (2014-11-12 18 30 10) 夕張が打たれ弱いのはゴルゴムの仕業だ! -- 名無しさん (2014-11-30 19 22 09) リッカちゃんに会わせてあげたい -- 名無しさん (2014-12-05 23 35 04) アニメの出番多くてありがてぇ。作業着姿ええわぁ -- 名無しさん (2015-03-22 08 06 37) アニメ版で夕張さんが3人に増える展開があると私は思ってました... -- 名無しさん (2015-04-06 16 15 27) レバーと張繋がりで「↑←↑」がありそうな気がする -- 名無しさん (2015-05-17 18 57 22) カードは拾って、D-ホイールは手作りしそう(シンクロ次元感) -- 名無しさん (2015-07-15 20 06 43) ↑12 財政再建はしないけど、ピクシブで夕張さんの薄い作品あるで。「夕張さん30才」で調べてみるべしw -- 名無しさん (2015-07-15 20 15 53) 今回のイベントでは対潜能力をいかんなく発揮してボスを沈めまくっている様子。搭載数0?ソナーガン積みだから関係ない! -- 名無しさん (2015-12-04 03 58 14) 一緒にアニメについて色々と語り合いたいものだな -- 名無しさん (2015-12-14 08 24 16) 一緒にストライクガンダムについて色々と語り合いたい -- 名無しさん (2015-12-29 21 50 12) 夕張さんが某主任の夕張メロンの鎧を装備してるイラストをたまに見ます -- 名無しさん (2015-12-30 00 08 28) 夕張の建造時間は1時間22分(夕張のみなので確定)だから1時間20分だと外れ確定なんだが -- 名無しさん (2016-09-16 18 31 24) アーケードでは主砲発射時に艤装のレバー(ツインスティック)をガチャガチャと操作する。 -- 名無しさん (2017-02-25 19 31 29) 対潜攻撃のスペシャリスト。ただ対潜値100達成がちょっと大変なのは玉に瑕 -- 名無しさん (2017-08-17 23 28 02) TVだと3話ラストから4話途中までの10日間謹慎してて6話か7話のどちらかで謹慎が解けたんだよな -- 名無しさん (2018-09-17 11 51 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/486.html
801 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 03 54 26 ID NmPgK1uQ 注意書きが書き手のマナー、スルーが読み手のマナー、を紳士諸兄が知ってれば 同じような内容の連投等、意図的なイヤガラセ以外は規制ゼロで進められるってもんですよ ところで武蔵の話題ばかりでようやくエロ要員になれそうな妙高姉さんは完全スルーですか 802 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 04 09 05 ID QDzU.LM6 男性向け百合がよくわからんけど、男性向けホモと女性向けホモの違いみたいなもんかね 妙高姉妹の投下がもっと読みたいので職人さんオネシャス! 803 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 07 13 36 ID uZV6E7BM ホモォ・・・は男の娘みたいなロリにポークビッツ生やしたようなの同士なんかはいけるかな 淫乱○ディベアみたいのは無理無理り陸奥たか 804 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 07 19 47 ID 48n3jbag そもそも武蔵さんの話題もまるでないような… 自治話ほんと大好きねみんな 805 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 10 37 46 ID ZQ1pXpVI 提督一人だけでかなり頑張ってたからな、話のバリエーション増えるのは歓迎 まあおかげでなんともいろんな提督像が産まれてきたが 806 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 20 55 04 ID WPQREMKw 以前浜風が無理やりフェラして吐く長編を書いた者です。 上の方でトリップつけたほうがいいというような議論があったみたいなのでつけさせていただきます。 祥鳳って前付き合ってた男の事をずっと根に持ちそうだなという発想から大鳳との修羅場ものを書きました。 長編未完 エロ薄い(後の話でもっとがっつり塗れ場を書きます) なので苦手な方はスルーをお願いします。 行間詰めすぎとの事だったので台詞前後に空行を入れます。 807 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 20 57 31 ID WPQREMKw 序章 吸い込んだ空気は容赦なく、喉を炙るように通り過ぎた。肺腑凍てつき、背筋には槍の刺さったような痛みが走り、彼は思わず真白 い吐息に手をかざした。波の岸壁に打ちつけるごぅごぅという音が、厭に大きく厭に不気味に、辺りを猛然と駆け巡っている。 正月飾りの取り払われた玄関には、寂寞と孤独が横たわっている。目前にあるはずのアスファルトは夜の闇に解け消えて、灰色の石 段だけがくっきりと浮かび上がった風であった。未開拓の無人島にぽつねんと取り残されたような、そういった凄まじい哀情が沸いて きて、彼は居た堪れなく焦って足を動かし始めた。吹き荒ぶ海風に当てられた耳が裂かれたかのような痛みを発し、頬は一歩踏み出し た途端に真っ赤になる。外套のポケットに突っ込んだ掌は、それでも隙間から入り込む冷気によって一向温まる気配もない。鳥肌立っ た背中が肌着と擦れ、ぞっとしない感触に肩が震えた。 少しでも中から体を暖めようと、彼は足を速め岸壁沿いを進んで行く。 寒風荒ぶ夜の中この提督が外へと繰り出したのは、何も酔狂によるものではなかった。元来風来坊の性質を持って生まれたために、 確かに周りからは変人という肩書きを与えられていた彼ではあったが、今回のこの行動に限って言えば、常識の範疇内の理由による外 出なのだと説明できる。 腕時計を見、現在時刻が体感のものより大分遅れている事を、彼はどこか安堵した思いに受け止めた。意外にも、執務室を飛び出し てからまだそんなには経っていない。眇めた眼にて用心深く辺りを見渡し、人の気配の無いのが分かるとまた足を速めてゆく。 秘書艦である祥鳳が、鎮守府宿舎から出て行った。その情報の執務室へ転がり込んできたのが、つい五分ほど前のことである。 それは当直の警備に当たっていた妖精が報告したものであった。息を荒らげ興奮気味に戸を抜けたそれは、提督に宥められつつ叫ぶ ようにしてあらましを説明した。 曰く、怪しい人影がふらふらと危うげな足取りにて歩いていた、そのシルエットは大きな三つ編みの二つ結びで確証はないにしても 祥鳳らしき事、声を掛けようとしたものの背後から発せられていた徒ならぬ雰囲気に怖気づいてしまい、結局は黙って見送ってしまっ た事。大雑把にそんな内容である。 日はとうに西に沈み、月とクレーンの航空障害灯だけが静かに闇を照らす時分。霧のようにぼんやりとした白光を赤い明滅が彩る様 は、途方も無く寂しいものである。秘書仕事を終え部屋に戻ったはずの彼女が、今こんな時に外出するなど俄か信じがたい事であった。 急ぎ内線で門の警備に連絡を取った所、一切外へ出て行った者はないとの返答。恐らくは、鎮守府の敷地内を放浪しているらしかった。 そこまで差し迫った危険性は無いと分かったにしろ、やはり憂慮せずにはいられない。もしかしたら余計なお節介なのかもしれない と、そう思う気持ちもありはした。しかし、胸を締め付ける気遣わしさには到底敵うわけがなく、提督はラックに掛かった外套へ急ぎ 袖を通したのだった。 彼女の赴きそうな所に、幾つか当てはあった。事の報告をした妖精は他の艦娘にも協力を仰ぐよう提言したが、すかさずにそれは却 下された。この破滅的行動は間違えなく心内の問題から発生してるのだろうし、だとしたら解決しやすいのは自分であると、提督には そういった自負があったのだ。 何も自惚れであるとか、過剰な自意識によるものではなかった。客観的に見ても、彼の考えは実に妥当なものだと言えた。おおよそ、 その鎮守府の誰もが知りえない秘密が、二人の間には確かに存在していたのである。 即ち祥鳳と提督は、実に三ヶ月ほど前より恋仲にあった。秘書と直属の上司という間柄は、厳重な秘匿の元で時に男女の関係に変化 していた。その律儀さたるや、噂好きの幾らかの艦娘にさえ、未だ疑われもしていないほどである。 決して公に睦まじくすることはなかった。両者とも、絶対に第三者に知られてはならないと固く信仰しており、その無言に交わされ た約定のような制限が、決して外れぬ楔となっていたのだった。 彼らは、立場ゆえの関係の掩蔽に烈しい刺激を見出してもいた。仕事の関係から外れたたまの逢瀬は、痛く思えるほど耽美に過ぎ、 それは当人達でさえ思い出すだけでも頭を抱えたくなるような代物だった。それだけの慈しみがこもっているからこそ、提督は決して 捜索に仲間を募らなかったのである。 凍えに凍えた空気は、しかし幾ら取り込んだところで煮えた頭を少しも冷ましてはくれない。一番近しい所にいたくせに、彼女にこ んな事をさせてしまった事。まったく何にも気が付かなかった自身の鈍感さが恨めしく、歯痒かった。地団駄の踏みたいのをぐっと堪 え、提督は後悔と贖罪の意を胸に、暗闇に目を凝らしていった。 808 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 20 59 47 ID WPQREMKw 幾らほど歩いたか。やたらに早まっている体内時計を鑑み、およそ五分は経った頃か。提督は視線の先に薄ら女性の輪郭を捕らえる ことができた。鎮守府の敷地内でもっとも大きな防波堤の末端。海水のぶつかった飛沫がかかるのを意にも返さず、ぽつねんと体育座 りに腰掛ける、大きな三つ編み二つ結びの影である。 彼女は身じろぎ一つせず、物思いに耽っているのかただ暗晦な海面を見つめている。暗がりからぼぅと影が浮き出た様には身の毛の よだつ程の凄みがあって、事情を知らぬ者が見たならきっと心霊の類と見なすだろう。そう思えるほどの気味の悪さが漂っていた。 かっぽりと削り取られるようにして作られた防波堤の階段。その小さな段を一歩ずつ昇り、とうとう彼女と同じ地平に立つ。乱雑に 詰まれた波消しブロックの、海水のぶつかる度に降りかかる霧が、途端提督をしっとりと濡らした。 氷のような冷たさを湛えた霧である。海に向かって進めば進むほど、それはより濃くなっていった。耳の感覚は消え失せ、指先や膝 が独りでにがたがたと震え始める。 「祥鳳!」 防波堤の中腹、ちょうどくの字に曲がるその起点にまでたどり着いた頃、提督は彼女の名を自棄になったように叫んだ。前髪の毛先 がシャリシャリに凍り、それがちょうど眉間を叩くから不快な事この上ない。足先や指先の感覚が、末端から溶ける様に消えていた。 かちかちと歯が鳴った。顎を震わせている姿を想像すると、何とも無様で格好の付かない様に思われ、彼は無理やり飲み込むように してそれを収めた。状況として、決して彼はそう意図しているのではないが、どうしてもこの先颯爽と登場するようになってしまうの だから、最低限瀟洒な風情を漂わせようと思ったのである。 情けなく震えた叫び声を耳に入れ、祥鳳は途端無意識に背を跳ねさせた。 すぐ近くにまで寄ると、彼女はゆっくりと振り返る。その佇まい、髪は濡れ唇は青白く瞳はどんよりと濁り、それでも微塵も震えて はいないその様子には薄ら寒い気持ちを抱きもした。提督は彼女の頭を撫で 「帰ろう。皆心配している」 開口一番にそう言った。 何故ここに来たのかだとか、何故こんなことをしたのかだとか、そういったことを聞くのはやはり憚られた。話したいのならば自分 から口を開くだろうから、今はただ何時もらしくに接すればいい。提督はそう結論付けると、あとは濡れそぼった彼女の髪をひたすら 指で梳くだけになった。 それ以上両者から、何も言葉は発されなかった。静けさに耐えられなくなったか、祥鳳はしばらくの後、彼から目を逸らして再び海 面に視線を向けた。 触られることに抵抗しない様子を認め、とりあえずは彼女を立たせようと、提督は地に置かれた小さい手を取ろうとした。冷えて感 覚も希薄になった掌は、それでも祥鳳に比べればまだまだ血の気は通っているらしく、握った手は吃驚するほど冷たく思えた。 華奢で骨ばっている為か、まるで氷に厚手の布を巻いたかのような感触である。戦闘時には何時も弓の弦を引き絞っているから、人 よりも皮膚が厚くなっているのかもしれない。幾回も体を重ねその度に指を絡ませていたにも拘らず、今初めて知った事実であった。 きっとそういう鈍感さだからこそ、今まで彼女の仔細な機微にも気が付かなかったのだ。そういった自嘲の念がわだかまり、彼は頭を 抱えたくなった。 今すぐにでも額を地につけ、ひたすら謝罪をしたかった。彼女の望む事なら何でもこなしたい、仮にこの海に飛び込めと言われたな ら喜んでその命に従うだろう。そういった悔悟はじくじくと胸を痛ませたが、果たしてそれが免罪符にならないことも知っていた。 今この段階ではとにかく帰ることが先決だと、そう思い直して腰を上げる。掴んだ掌を引っ張ってみると、まるで釣り上げられるか のようにして彼女も立ち上がったのだった。 提督は自身のコートのポケットに、掴んだその掌を入れ、更に指を絡ませて握った。服越しの体と掌で挟みこみ、少しでも暖かいよ うにと体を寄せる。カイロや、何かそういった類のものを持ってこなかった事が、今更になって悔やまれた。 809 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 03 44 ID WPQREMKw 一歩、恐る恐る足を踏み出してみると、彼女も続いて歩を進めた。足取りは覚束なかったが、抱える必要があるほど衰弱しているわ けでもなさそうである。ゆっくりと歩くべきか、冷えるから足を速めるべきか。気遣うという同じ源泉から湧き出した背反する思いは、 何とも煩悶たるものであった。 「寒いね」 「上のケチ共は資材上限を絞っているんだな、まったく」 「新たにレ級なんていう敵も発見されたらしい。物騒なことだよ」 帰路につき、そのようなことをポツリポツリと話しかけてみても、まったく何も反応はなかった。彼女はただ顔を伏せ、半歩遅れて ついて来るだけである。握り返してくれている手の感触だけが、唯一の繋がりを示す楔に思えてきて、感じられる存在の気配はどんど んと希薄になっていく。やがて話題のストックが消え果てると、提督もただ黙々と足を動かすだけになった。 来た時よりも大分長く感じられるアスファルト舗装の道は、それでも何時しかその終端には辿り付けるのだった。ずっと先に見えて いたはずの光の粒が、今でははっきりと鎮守府の窓から漏れる灯りだったのだと認識できる。そのぼんやりと浮き出た建物の影に、ど こか安堵を覚えた。 彼はつと祥鳳の方へ視線を向けた。もうすぐ着くぞと、そう言いたかった訳であるが、思い返せば手を握ってから彼女の顔をきちん と見てはいなかった。腕の触れるほどすぐ近くにいたために、寧ろ何時もより様子を認めるのを怠っていたのだ。普段外では大っぴら に、恋人のように寄り添って歩くこともままならなかったわけだから、変に緊張していたのかもしれない。だがこの時まで、祥鳳のそ れにまったく気がつかなかったのは、間抜けとしか言いようのない愚鈍な過ちだった。 彼女の顔を見て、提督の口からは吃逆のような音が漏れ出した。祥鳳は空いていた方の手でひたすら目元を拭い、よく耳を澄ませば、 波飛沫の音の狭間に、小さな嗚咽も聞く事ができる。歯を食いしばり、時折肩を跳ねさせながら、手の甲を湿らせている。そういった 状況を認識するのにも時間が掛かり、顔を向けてから十秒は経った頃、ようやく 「どうした?」 そう一言訪ねる事ができた。 言ってしまってから、何て気の利かない言葉だろうと思った。訪ねたということは、察す事ができなかったと宣言しているようなも のではないか。そう気が付くと、腹から脳天へ悔恨がさぁっと駆け抜ける。 「ごめんなさい」 搾り出すようにして吐き出された謝罪へ、提督も慌てて反応を寄こす。 「いや、別に気にしていない。……だから、泣くのは止めなさい。何も責めないし、言いたくないことは言わなくていいんだから」 「違うんです! そうじゃなくて……それ以外にも、私、謝らなくちゃいけないんです」 過呼吸気味に途切れ途切れ言葉を紡ぐ彼女の様子は、とても痛々しいものである。彼女はここまで言い切ると、後から堰を切ったよ うに漏れ出す嗚咽に、続きを言う事ができなくなった。 810 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 04 09 ID WPQREMKw 気まずい間が開いたが、提督は決して先を急かすような事をしなかった。そんな事のできる権利はないと思われたし、悪意はなくと も結果的に追い詰める事になってしまうのは厭に思えた。 気が付けばポケットの中に手は無く、いや向かい合っているのだからそれも当然な訳であるが、掌に残っている温もりの残滓が寂寞 を掻き立たせてならなかった。一抹の不安感が足元を通りすぎ、胃がきゅうと縮み上がる。ぞっとしない感覚に、提督は思わず生唾を飲 みこんだ。 「一つお願いがあります」 意を決した風に、祥鳳は彼を見つめた。纏う雰囲気からいうならば、睨むと形容してもおかしくは無い。語気は冷静沈着なれど、滲 む凄みは紛れも無く、高ぶった感情のそれである。 「うん。何?」 「私と、別れてください」 提督の口からは、再び引き攣った吐息が漏れだした。 意外にも、その言葉を聞いたときに何かショックを受けるような事はなかった。ただ厭な予感が的中してしまったと、そういった納 得のようなものが漠然と心内に広がっただけである。一旦は流れを止めた彼女の涙も、だがすぐに眼は潤みだす。それをぼんやりと眺 め、しかし頭はそういった視界の状況さえ処理できないほどだった。真っ白に、虚無が果てまで伸展する。 「ごめんなさい。理由は聞かないで。……ごめんなさい」 やがて彼女は泣きながら、走って提督の横を通り過ぎた。 その場に立ち続けていると、今更遅れて防波堤で座るという行為の意味を理解できた気がするのだった。極寒が自身を罰してくれ、 しかも地平線に広がる闇は思考を煮詰めてくれる。 一体自分は、彼女の何を分かっていたというのか。 自嘲の念は何時までも、彼の心に纏わりついていた。 811 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 07 25 ID WPQREMKw 一章 1 煌びやかなオレンジの眼光が、舐めるように空を仰ぐ。その先、雲の白壁の向こうからサイレンの如き音が鳴る。 察知は同時。深海棲艦隊は、まるで息を合わせたかのように、一斉に駆動を開始した。 空母ヲ級を、残り五隻の船が取り囲むように移動する。足早な重巡が転回しヲ級の後方に張り付いて、ル級戦艦は正面に立つ。その 機敏な陣展開は、まさに熟練の妙技と呼ぶに相応しい。 カレー洋東方主力艦隊。数多ある深海棲艦隊の中、古参にして最強の一角。その旗艦を努めるヲ級の航行は、まるで茶会にでも赴く かのような優雅さを纏う。戦闘準備下のその余裕は、見た者悉くに畏怖を覚えさせるものであった。 数多の艦娘を屠りさったその矜持。この海域の覇者として君臨し続けたという気位こそが、この艦隊の牢固たる強さの源泉だった。 今、金城鉄壁たるを更に強化せんと、哀れにも羽虫が灯に迫る。 しかし、手を抜くつもりはない。愚行なれど勇敢なその意気は、それだけで充分に賞賛足り得るものであった。故に、例え相手がい かに弱卒であっても常に全力で相手になる。それがこの艦隊の数少ない流儀であるのだった。 各艦各砲塔がまるで独立した生き物かのように動き出し、一様に雲間の向こうへと照準を向ける。速度を維持し間隔を維持し、しか し意識は徐々に増大するプロペラの風切り音に集中していた。 輪形陣の中心で、ヲ級は青白い口角を吊り上げた。戦闘の愉悦が、久方ぶりの興奮を連れて空高くから舞い戻ってきたのだ。黒金色 の格納庫から白煙が昇り、その狭間から艦載機が出撃する。立ち上る煙を裂いてそれらは空高くに舞い上がり、数多の赤い光芒を空中 に刻み付けていた。 やがて雲をエアインテークに巻き込みながら、無数の艦爆艦攻、戦闘機が頭上に姿を現した。ヲ級艦載機を見つけるや、敵方の零戦 は急激に降下を開始。脅威の全てを撃ち落さんと、軍団に向かい突進する。それを正面に見据え、ヲ級艦載機も戦闘機動を開始した。 腹の底に響くような機銃の音が十重二十重と折り連なって、空一帯を多い尽くしたようだった。 フリントホイールの回されたジッポーのように、突如火の粉を噴出して墜落してゆく戦闘機。尾を伸ばす黒煙が無数の筋となり、群 青と白の彩を穢していく。その間を器用に縫いながら、彼の飛行機たちは翼を翻して踊り続ける。 空での戦いが勃発した頃、海面でも今まさに、砲火の交わりが始まらんとしていた。 視認された六隻の艦。うち旗艦の空母は始めて見る形のものであった。小柄な体躯に見たこともない武装を施し、悠然と艦隊の先頭 を航行する。その双眸、愛らしい童顔がもったいないと思えるほど、険しくこちらを睨みつけていた。 十一時半の方向、速度を維持し彼の艦隊は直進してくる。恐らくは、反航戦を仕掛ける算段であるらしい。 当然、深海棲艦隊とて速度、航路共に変えず。猛る闘争心に身を任せ、正面から迎え撃つ体勢をとった。 単縦陣。その意気やよし。 対空火器はそのままに、主砲副砲を正面へと向けた。射程に彼女らが入ってもしかしすぐには発砲せず、より命中するように、より 被害を与えられるように、目を眇め限界まで近づいてゆく。興奮や恐怖、トリッガーに掛かる指の衝動や緊張。それらから耐えに耐え 忍びに忍び、訪れる筈の時を待つ。 無限とも思える時間の果て、しかし彼我の距離は着実に詰まる。両者の交錯する視線は、敵味方の区別なく同じ色を湛えていた。 即ち、それは焦燥。逸る思いは頂に登り詰め、とうとう好機が到来した。 ヲ級は異形の白い腕を、ゆったりと高く持ち上げた。弾着観測後の修正時間を鑑み、ここがまさしく限界点。今まさに手を振り下ろ し、一斉射の号令を下さんとした矢先、だがここで敵方に意外な動きがあった。 812 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 08 14 ID WPQREMKw あろう事に、敵旗艦の新型空母はおよそ百六十度急速回頭。艦隊全体の動きを止めたのだった。 恐れを為したか、最悪手としか思えない行動を見、ヲ級は憫笑を漏らさずにはいられなかった。こうも情けない姿を見せられると、 骨がありそうだと意気込んだことに羞恥の沸く思いである。 抱いた失意の憂さ晴らしをすべく投げやりに斉射命令を出そうとして、だが突如彼女の脳内には一つの懸念が浮かび上がった。もし かしたらと思わずにはいられないその脅威は、状況を客観視するととますます現実味を帯びてくる。 ヲ級の下した判断は、一見すると用心に過ぎるかもしれないものであった。だが、果たしてそれは賢明でもあったのだ。 東郷ターン。その名を知らぬほど軍事に疎いヲ級ではない。敵は日露戦争、日本海海戦におけるあの奇策を、今この場で再現しよう としたのである。 一見無謀なこの回頭は、しかしその実こちらを誘い込む周到な罠である。旗艦に砲火を集中している間に、状況は丁字不利へと変遷 する。肉を切らせて骨を断つ、その真髄を見せんとする幻惑の戦術だ。 ヲ級が察知できたのは、敵新型空母の特徴的な艤装からであった。彼奴の左舷、艦載機マグの格納庫を兼ねた飛行甲板は通常のそれ とは違っていた。その厚み、なにより特徴的なハリケーンバウ。兼ねてより噂の流れていた装甲空母に相違ない。 この策は旗艦の防御力にその成否が掛かっている。陣の先頭を切るに、まさしく彼女が相応しかった。 策を看破したヲ級は、素早く自身の隊の陣形を組み直した。輪形陣から単縦陣へ。二時の方向へ回頭しながらの滑らかな展開である。 敵の戦術が看破された今、丁字になる恐れは完全に消え去った。なれば来たるるべきは同航戦。より早く戦闘準備を整えた方が、こ の海戦に勝利するのだ。 懸命の陣再展開に、しかし一片の焦りもありはしなかった。舞踏の名手は、どれだけ性急な拍子においても決して動きを崩したりは しない。それと同じ事である。 狂いの無い一直線の陣が完成すると、ヲ級の橙の瞳はすかさずに敵方に向けられた。果たして戦の女神は、尚天秤を揺るがさない。 彼の空母との視線の交錯が、心拍を跳ね上げさせた。その眼から察するに、胸中の意図は自身のそれとまったく同じ。そして号令が下 されるも、まったく同時であった。砲打撃戦、その火砲の交わりが今この時より始まった。 次々と繰り出される砲弾が、互いの袂に殺到した。無数の水柱が湧き上がり、空間一帯には突如として霧の幕が現出する。それが視 界を阻もうと、攻撃の手は緩めない。観測、そして誤差修正。砲弾は徐々に着実に、目標にひたひたと近づいてゆく。 火炎の残滓が空間の霧を真っ赤に染め上げた。花が咲いては散る。そんな優美ささえ感じられる朱の明滅である。響く轟音に空気は 痺れ、衝撃波が海面を真白く泡立たせた。 互いの砲撃により、互いが消耗してゆく。じわじわと膾にされるかのような砲戦であった。活路は見えず、ただただ無闇に損傷が増 えてゆく。だが、飛び散る破片の中、ヲ級の口元には悦楽の笑みがあった。 今までに無い、拮抗した実力を持つ敵艦。まさに彼女らは、好敵手と呼ぶべき存在であった。恐怖と歓喜との交錯によって、最高の 緊張が練り上げられる。火炎がその身を舐めるとヲ級は痛みより先、絶頂の恍惚に体を震わせた。 後方、重巡リ級がとうとう機関を爆発させた。前方、敵戦艦が左舷艤装を吹き飛ばされた。そんな様子に視線を廻らし、抱くのは更 なる戦果への渇望であった。目の前の敵は、必ず、潰す。憎悪と呼ぶには清らかで、歎称するには妬ましい。そんな激情がどろどろと 腹の底へ溜まっていった。 それからどれほど経ったか。転機は不意に訪れた。 遥か頭上ジュラルミンの屑と化した艦載機が、敵艦隊の進行方向に墜落した。予期せぬ突然の衝撃に、旗艦の空母はたまらず停止す る。極一瞬生じた隙を、果たして逃す事はしない。 ル級戦艦の砲弾が、一斉に敵新型空母に襲い掛かった。あわや、ステップを踏むように彼女はその弾幕を掻い潜り、しかしそれで終 わりではなかった。 813 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 09 38 ID WPQREMKw 避けられた砲弾は海面に着弾すると、大きな水飛沫を巻き上げた。そのどれもが明確な攻撃性を持ったように、空母の頭上に降りか かる。 覆われた視界。巡った好機にヲ級はすかさず追撃する。幾つかの艦載機が彼女の意を汲み取ると、一斉に急降下を開始した。目標は、 今まさに体勢の乱れた敵空母。その頭上めがけ、腹に抱えた爆弾を一斉投下する。 大規模な水柱、いや柱と言うに、その形は余りに巨大で歪。塊と呼ぶ他ない、そんな飛沫が彼の空母を原点に盛大に立ち上った。 必殺の一撃に手応えはあった。着弾の寸前、垣間見た彼女の体勢は余りにバランスを欠いていた。片足を海面から離し、充分な速度も 出ていなかった彼女が、この攻撃を避けられたとは思えない。 飛沫が収まる。そこにあるは残骸か、いや形さえ残らなかったのか。ヲ級は目を見開いて、その波の随に漂うはずの何かを捜し始め た。 窮まった進退。だが突然に、それは起こった。 水霧のカーテンの狭間、一つの白銀が瞬き煌く。その光は瞬間膨張し、ヲ級の視界を目一杯に覆った。混乱の中、しかし電源が落と されたかのようにその思考は瞬く間に消失する。 ヲ級は光の正体に気が付く暇なく、果てはあの空母の様相を確認することもなく、気が付けば、あっさりと絶命していた。 ル級戦艦は艦隊の旗艦が轟沈するを、視界の隅で捕らえていた。彼女の頭部を焼いたその爆風。しかし元凶は、それが何であるのか、 どこにあるのかさえ分からない。 ル級は見る。目を見開き、その正体を確認しようとする。沈んだはずの、木っ端微塵に破裂したはずの、あの空母を認めんとした。 だが、そんな彼女を嘲笑うかのように、正体不明の煌きが再び艦隊に牙を剥いた。旗艦喪失の混乱の中、一隻また一隻と沈められて ゆく仲間達。そしてル級は絶望と恐怖の渦中において、遂にその姿を垣間見た。 あの空母は健在だった。右手に持ったクロスボウが火花を咲かせ、双眸は冷酷に的を睨む。左舷の装甲甲板が焦げ付いている以外、 まったく外傷は見当たらない。 半ば恐慌状態で、ル級は全火砲を彼女に向けて発射した。弾は我武者羅に繰り出され、発砲音は止め処なく空気を振るわせ続けてい る。飛沫が再び彼女を覆い隠し、尚その水壁は増大し続けた。 だが恐怖に凝ったル級の視線には、その姿が映っていたのかもしれなかった。死神の似姿、その佇立した影を、何万リットルもの海 水の向こうに捕らえていたのか。 突如、水壁に穴が開く。飛沫の尾を引きながら、彼女は旋転して舞い上がった。クロスボウの照準、その先が自身の頭部のすぐ横だ と察すと、途端謎は解きほぐれた。 彼女が行ったのは、艦爆の直接照準爆撃。本来ならば、敵に向かって艦載機を発進させるのは愚行の極み、恥ずべき真似である。そ れは照準を付け、構え、発射された時点でその艦載機の向かう先は敵に容易に予測されるからだった。七面鳥を撃つより、哀れな親に 操舵された艦爆を打ち落とす事のほうが遥かに容易なのである。 だが、あの新型空母は飛沫の霧の中にいた。ましてや誰もが轟沈したと思った中、奇襲のように艦爆を繰り出していたのである。当然 察知は遅れ、果てはその航空機の姿さえ見つけられなかったのだ。耳のすぐ横を風切り音が過ぎ去ると、後に待つのは避け様のない死 だけである。 艦載機操縦者の、最早狂気とさえ形容できる絶対の信頼。そして圧倒的錬度。ル級は長大化した意識の中、他人事のようにその音を 聞いていた。耳元を颯爽と過ぎ去る、風の音。 諦観の境地、武人として求め続けた明鏡止水。皮肉なことに、それを会得したのは事切れる寸前の事であった。 僅か数瞬の間、勝敗は呆気なく決した。 呆然と見守る仲間達の視線に、大鳳は遅れて気が付いた。あの爆弾投下を自慢の装甲で往なした後、気が付けば全てを撃滅せんと、 身体が勝手に動いていた。意識の外、まるで右手のクロスボウが勝手に戦闘したかのようでもある。自身の危機のその先に、果たして 絶技が成ったらしかった。 814 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 11 23 ID WPQREMKw 「だい、じょうぶ?」 すぐ隣、祥鳳が呟くようにそう聞いた。目を見開き、何が起こったか理解が追いついていないのか未だ弓は引き絞ったままであった。 「ええ。大丈夫、だった、みたいだわ」 大鳳自身混乱はあったが、それでも微笑み、何とかそれだけ返すことができた。 勝利の認識には間があった。時の止まってしまったような一息の後、気まずい空気を打ち壊す、姦しい歓声が木霊する。先ほどまで の張り詰めた緊張が、途端たち消えになってしまった。 艦娘達は大鳳の周りに殺到すると、それぞれがそれぞれに勝手に褒め湛え始めた。喝采を惜しみなく浴びせると、大鳳は照れくさそ うに謙遜し、それが更なる賞賛を呼び起こすのだった。すっかりこの艦隊にも馴染んだ彼女の、大規模海戦の勝利である。その声は何 時までも、鳴り止むことはなかった。 鎮守府に電信を送った後、この戦果を報告せんと彼女達は嬉々として帰路についた。何時もより気持ち駆け足で、日に赤く染まる海 を行進する。凱旋しているかのような、そんな誇らしさが大鳳の胸には芽生えていた。 昼間の茹だる様な暑さは、何時の間にやら和らいでいた。海風は夏特有の湿った空気を含み、それが皮膚を舐めるように通り過ぎる と途端背筋が鳥肌立った。焼けた鉄板の如く熱を発していた艦装も、既にひんやりと冷たくなっている。 やがて地平線の向こうに薄ら鎮守府の影が現れた頃、祥鳳が不意に声を掛けてきた。 「ねぇ。最近、提督は元気にしている?」 逸らされている瞳は俄かに揺らぎ、その表情には悲しみと官能が織り交ぜられている。伝播した純真に何やら、意味も無く恥ずかし くなってしまう。そんな視線を向けられた。 自身が秘書になる前は彼女がその任を負っていた事を大鳳は頭の隅に思い出した。言葉の裏、微かに匂う色恋の暗香。それを感じた 気になって、だが彼女はすぐに否定した。唯の一言で余りに不謹慎で突拍子もない思考であると、そう思ったのだ。 「ええ。何時も通り」 「……そう。なら、良かった」 「私が改造できたなら、またあなたが秘書艦になるのかしら」 何の裏も無くただ口から漏れ出した言葉に、祥鳳は分かりやすく反応する。頬を染め、しかし瞳の悲哀は変わらない。 「……だと、いいけれど」 吐息のように、それは空気に交じり合った。 彼女の様子を眺めながら、大鳳の胸中には模糊な焦燥感が湧き出していた。無意識の内に航行速度は速くなってゆき、祥鳳の怪訝そ うな視線を感じてようやくそれを自覚する。 慌てて減速しながら、しかし煮え上がったままの頭は痛痒を抱え込んでいる。鼓動が高鳴り、胸が締め付けられたように苦しくなる。 腹の底から沸いてくる悪寒、苛立ち、不安感。それらに囚われ、尚その誘因は分からなかった。 徐々に鎮守府がはっきりと、視界に映りこんでくる。反対の雲間、空は桔梗色に染まっていた。 815 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 15 55 ID WPQREMKw 2 「大鳳、出頭しました」 先の戦闘で錬度は充分高められたらしく、入渠ついでに改造まで済ました大鳳はその足で執務室に訪れた。扉越しに声を掛けるとす ぐさま中から返事があり、彼女は目の前の木戸を躊躇い無く開いた。 「お疲れ様。黒も似合うね」 傾注していた書類仕事から一旦目を離し、提督は彼女の姿を見、そう言った。黒と緑を基調とした改装後の服装は、よく引き締まっ た体躯を気韻に彩っている。玲瓏たる色白の肌がその服の隙間から覗く様は、例えようも無いほど妖美だった。 「解語乃花とはこのことか」 「もう、褒めたって何もでないんだから」 おどけて言って見せると、大鳳は恥ずかしそうにはにかんで胸元の辺りを腕で隠した。余りに純真に過ぎる仕草だった。提督はわぁ っと湧き出した羞恥に、何が何やら落ち着かず、居た堪れない思いに焦がされる。乙女らしい姿と気障な自身の台詞が、部屋の空気を 甘ったるく淀ませたようだった。 誰に弁解する必要も無いのに一人で勝手に高ぶってしまい、自身の姿がおかしくないか、疑心暗鬼になるほどだった。大鳳の視線に訝 しみが無いか伺いつつ、深呼吸して平静を装う。 彼はさっさと話を進めてしまうことにした。机の下に手を伸ばし、硬質の一升瓶を掴み取つつ、余っている手で彼女を手招きする。小 首を傾げながら距離を縮めた彼女に、見せびらかすようにして机の上に置いた。 「……これは、何かしら?」 「地酒だよ。昨日取り寄せたんだ。今日の戦闘のMVP記念と、改造が終わったお祝い。……すまない。本当は盛大に祝ってやりたい んだがな。この情勢下でパーティーを開くと、上にばれた時が恐ろしいんだ」 大鳳は目を丸く見開いて、深緑の瓶を手に取った。冷え、結露で濡れたその表面から、中の液体が透き通って見える。 「ささやかだけど、まぁ酒さえあるなら酒宴は酒宴だ。誰か呼びたい奴はいる?」 「え?……あ、いえ。提督と二人がいいわ」 まじまじと充分すぎるほどに見つめた後、彼女は悪戯っぽい微笑を湛え提督に向き直った。 「あなたがお酌をしてくれるの?」 「君さえよければね」 「ふふ……嬉しい」 ハスキーな彼女の声が、執務室の空気に溶けていった。 机の上を片付け、奥の物置から椅子を引っ張り出す。嬉々としてそれに座る彼女の様子を眺めると、罪悪感も薄れるようであった。 この程度しかできなかったという鬱屈した思いが、嫣然とした笑顔に癒される。 816 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 20 53 ID WPQREMKw 悪い癖だとは知りつつ、どうにも祥鳳の一件以来、自嘲癖が染み付いてしまった提督である。人に喜ばれるということが、今何より の幸福だと感じられていた。彼女が喜ぶというのならきっと素っ裸で海にも飛び込めるなと、そう妄想を脳内に再生すると、余りの馬 鹿馬鹿しさに噴出しそうになった。 棚から適当に見繕ったグラスとつまみ、氷やらを机に置きつつ、席に座る。小さな宴は朗らかな空気の中、誰に知られることも無く 始まった。 話題は、先の戦闘の事に終始した。敵の今までに無い強さ、戦局の動き、そして自身の活躍ぶりを彼女は肩を弾ませ、欣喜と語って いる。 時折酒の入ったカップを呷りながら、身振り手振りを交え話し続ける。瓶内の液体はあっという間に半分まで減っていて、そのほと んどは彼女の胃の中に下っていた。 酌の度軽くなってゆく瓶の重量に、提督は冷や汗をかき始めていた。たった一口飲んだだけでも、臓腑が焼き爛れたかと思えるほど の焦熱感である。彼女が嚥下に喉を震わす度、提督は生唾を飲み込んだ。 このような飲みの席では、何時もは下戸な提督が彼女に介抱されるが、今日ばかり立場の逆転が起こりそうなことは誰の目にも明ら かである。提督は否応なく、腹をくくらざるを得なくなって、既に胃の痛む心地であった。 赤い顔を弛緩させて、大鳳はグラスを差し出した。もう何度目かも分からない酌の催促である。 提督は瓶を手に取って、しかしその段になって躊躇いが生じた。これ以上彼女にとって悪い酒になったなら、結局煩わしい思いをす るのは自分である。今ならまだ間に合うという楽観があった。 酒を抱えたまま動かなくなった彼を見、彼女は桜色の頬を膨らませると大きく喉を震わせた。 「提督! ください!」 「……飲みすぎ」 「そんなこと無いわ! まだまだ全然、酔ってなんかいないんだから! ほら、早く。ください!」 「酔ってないってのは酔っている奴の台詞なんだよ。もうやめておきなさい」 「酔ってません! 何処をどう見たら酔っているって、思うの? 信じられないわ。酔ってないから、ください! 早く!」 応酬はしばらく止まることなく、最初渡すものかと意気込んだ提督も、しばらく後には心の天秤をぐらつかせる様になっていた。机 がびりびりと震えるほど彼女は声を張り上げて、宥め続けても声量は微塵も変わらない。背中から湧き出している威圧感たるや、普段 の大人しい印象とのギャップの為に、とても耐えられるものではなかった。彼女の目はどんどんと細められてゆき、その険しさは背筋 をさぁっと凍えさせた。 817 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 21 24 ID WPQREMKw もう既に出来上がっていた。燻っていた火種へガソリンをぶちまけてしまったという事へのどうしようもない悔悟に、提督は頭を抱 えたくなった。 「もう。もう、もう! 信じられないわ! 私が頑張ったから今日の海戦も勝てたんですよ? その事きちんと分かってるの!?」 「ああ、分かってるよ」 「なら少しくらい我が儘聞いてくれてもいいじゃない! ほら!」 「だめだ。頼むから……」 そうして飽きるほど繰り返されたやり取りに、ついに転機が訪れたのは、ようやく五分ほど経った頃であるか。 大鳳はがなりの狭間に、ただ一回だけ大きく吃逆を上げた。顎をくいと引き肩を大仰に震わせて、その後は急にむっつりと押し黙る。 おやと思うより先、ふらっと体躯が揺れ動くと、そのまま机に引き寄せられるようにして上体が倒れた。 中毒で倒れたのかとぎょっとした提督ではあったが、背中が寝息で上下しているのを認め、ほうと胸を撫で下ろした。彼女の表情は 腕枕の敷枯れたその上で、憑き物が落ちたかのようにさっぱりとしていた。 静けさの中、耳がキンキンと鳴り続き、それが先ほどまでの喧騒を意識させた。途端訪れた部屋の静寂は、空調の音までもがはっき りと聞こえてしまうほどである。胸に迫る厭に大きな寂寞が、何とも居心地を悪くさせた。 ようやく潰れてくれたかと安堵のため息を漏らした提督は、手にしていた酒瓶を恐る恐る机に置いた。くびれを握った掌をしばらく 開かなかったのは、一つの懸念が払拭し切れなかったからである。つまり、大鳳が突然飛び起き強引に奪い去るかもしれないと、そう 穿ったのだった。 提督は焦れったい速度で、徐々に腕を引っ込めていった。机の中心で無防備に鎮座する酒は、だがしばらくしても何も脅かされはし ない。心配は杞憂に終わったようであった。 何となく、時計を見る。何故か物事の区切りには、意味もなく時刻を気にしてしまうものである。時の進みは思ったより遅く、眠気 がないのも納得であった。 そういえば、祥鳳に別れを告げられた時にも、時計を確認したのであった。ただ一人呆然と立ち尽くし、手持ち無沙汰と思う余裕も なかったはずなのに、二三三○と刻まれた盤面を見た場面は今でもはっきりと思い出せる。嫌な記憶のリフレインに胸は歯痒い疼痛を抱 え込み、蕭索とした部屋の空気と相まってやたらに気が沈むのだった。 ふと目を向けると、大鳳のうなじが後ろ髪の狭間から覗いていた。よく目を凝らせば、服の膨らみの隙間からは流麗な背中も見て取 れる。色白の肌の、滑らかで何より艶かしい質感が、くっきり浮き出したかのよう視界に入ってきた。 邪な考えを持ってしまったのは、果たして生理的に仕方の無かったことなのか。以前の恋人、しかもまだ未練があると言ってもいい ほど引き摺っている彼女の事を思った直後に、あまりに不謹慎な想像をしてしまったことを、提督は独り恥じたのだった。首をぶんぶんと 振って、頭に沸いてしまった、口に出すのも憚られるような妄想をなんとか打ち消す。とにかく落ち着けと、胸中で自身に向かって繰 り返し言って、昂ぶった気持ちを鎮めたのだった。 818 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 22 26 ID WPQREMKw 提督はゆっくりと椅子に腰掛けた。力が抜け幾らか冷静になり、彼は再三のため息をつく。何はともあれ宴は終わったと、そう心弛 んだ矢先、しかし気を抜くには余りに早すぎた。 提督は、突如耳に入ってきた水音に過敏な反応を寄こした。予想だにしなかった、だが何よりトラウマを刺激するその音を果たして 聞き間違う事があるだろうか。蕎麦をたぐったかのような音は、間違いなく鼻を啜った時のそれであった。 狼狽し、思わず席を立ってしまう。音はくぐもり不明瞭なものではあったが、視線の先、彼女の肩の震えが目に入ると、もう状態を推 し量るには充分だった。 恐る恐る名を呼びかけてみる。するとすかさずに、予想通りな涙声の返事。確証が得られると心拍は途端跳ね上がり、ばつの悪さは 彼の瞳をあちこちへ揺らがせた。 「おい、大鳳? なんで泣いているんだ。お前別に、泣くことはないじゃないか」 「提督が、お酒くれないから……。私、嫌われたんだわ。提督は、もう改造の済んだ私の事なんて、どうでもいいと思っているんで しょう」 「そんなわけ無いだろ」 「嫌われたわ。私明日から生きていけない。嫌われた! 嗚呼、もう駄目。死んでやるんだから……」 「なぁ、頼む泣かないでくれ。酒は好きなだけやるから。ほら酌するぞ」 目の前で女性に泣かれるというのは男性なら誰しも苦手とする所であろうが、提督のそれは何より格別なものであった。今再びあの 時のことが脳裏にまざまざと蘇り、息苦しさを感じるほど胸が締め付けらているのである。泣きたいのはこっちだと、そう叫びたい衝動 に駆られながら、彼の指は独りでに震え始めていた。 そんな様子には構うことなく、大鳳は酌という言葉にだけ迅速な反応を寄越した。 がばっと顔を持ち上げて、カップを勢い良く差し出す。彼女の瞼は赤く腫れ上がり、目じりからは大粒の涙が零れ落ちていたが、そ れでも屈託無い笑顔を爛漫と振りまいていた。 諦観や呆れの交じり合った感情が、彼の口から吐息となって溢れ出す。とくとくと注がれる液体の波紋を、大鳳はニコニコと見つめ ていた。 「ふふ……大好き」 「素面になったら覚えていろよ、お前」 発せられた言葉の意味さえ最早理解できないのか、彼女は何度も首を縦に振り、カップの中身を飲み干した。 結局その後も酒は大鳳一人が消費し続け、ようやく本当に宴が終わったのはもう深夜と呼ぶことのできる時間であった。 今度こそ潰れ机に伸びた彼女を他所に、提督は空になった瓶とカップを片付けた。グラスのぶつかる音は、意図しないでも大きなも のであったのだが、それでも大鳳はこの不快な音を気にすることもなく、ずっと安眠し続けていた。 一通り片付けが済んでしまうと、提督は歯を磨き、遂には寝巻き浴衣にまで着替えてしまった。気持ち良さそうな彼女の寝顔を見て しまうと、どうしても肩を揺する気にはなれないのである。 同室に女性がいるのに服を脱ぐというのは何とも背徳感の沸く行為であった。ただ脳内には早く寝たいという欲求が渦巻いていたし、 多少は彼も酔っ払っていたから、気も大きくなっていたのである。焼けるような胸のむかつきは体をひたすら重くさせ、しかし不快か と言われればそんなことはない。彼女の耳や背中の線、椅子背もたれの付け根に押し付けられた尻の膨らみ、そういった所にちらちら と目が行こうとするのを何とか自制しながらの着替えであった。 819 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 23 18 ID WPQREMKw そもそもこの執務室のすぐ横には提督の寝室があったのだ。何もここで脱ぎ着することはなかったはずなのだが、そういった思考に 行き着く前までに習慣が体を支配してしまっていた。気が付いたのは、丁度帯を締めた直後である。 何もする事がなくなってしまうと、とうとう役目を果たさなくてはならなくなった。彼は大鳳の元へ行き、不承不承にその小さな肩 を揺すった。 耳元で名を連呼すると、彼女はこの世全ての倦怠を一手に引き受けたかのような緩慢さで体を起こそうとした。腕の力だけで上体を 持ち上げたのか、ちょうど背のラインが地面と垂直の線を過ぎると、途端椅子の背もたれにしな垂れかかる。 「立てるか?」 聞くと、首を横に振る。まだ目元のあたりは赤く、しかし反対に頬や口の周りは血が抜けたかのように青白かった。小さな顔に背反 する色を持って、見るからに病的である。 水の入ったコップを目の前に差し出すと、彼女はおずおずと、しかし顔つきはだけは必死な様子でそれを受け取った。どうにも、意 思と体の連携が上手くいっていないらしい。手を小刻みに震わせながら焦れったい速度で口にまで運び、だが一旦コップの端が唇に触 れると、夏場の運動後のように中身を飲み干していく。 「もう一杯いるか?」 机に置かれたコップを見、そう問いかける。大鳳は首を横に振った後、呻くように 「せ、洗面台に……」 と言った。 皆まで言わずとも、提督には彼女の意が分かっていた。すぐ側にまで近づいて、脇に腕を挿し込む。体重を支えながら半ば引き摺る ようにして、執務室奥の自室へとその体躯を誘導していった。 本来、艦娘は進入を禁止されている場所である。着任してからというもの、今までこの部屋の中へ招き入れたことがあるのは祥鳳、 唯一人だけであった。救護処置なのだから仕方ないと心の中で弁解しながら、彼は部屋を突っ切って水回りへの扉を開けた。 大鳳は混濁した意識の中で、彼の香りを嗅いでいた。唯でさえ今までに無いほどに近づいて、しかもあたりは提督だけの生活の場な のである。空気が肺に満ちるとどこか幸福に包まれて、身体が浮いているかのような心地である。 こんな状態なのに異性の匂いに意識を向けるとは少々色欲過ぎるのではないかと、洗面台の前に立つと彼女はそう思い至った。それ からようやく提督の前で無様を晒そうとしていることに意識が向いたのだが、どこかに行ってと言うより先に、逆流してきたものが喉 を占拠した。 吐瀉物が陶器を汚し、胃酸の匂いがあたりに散らばる。彼女はえずきに任せるまま二、三回続けて嘔吐した。 つまみをそんなに食べなかった為か出てきたものはさらさらで、思いのほか苦しいということは無かった。ただ食道に焼け付いた残 滓の感触は不愉快極まり、それが気持ち悪さと似たようなものだから迂闊に動く事ができない。 胃の縮こまる疲労感が、むしろ感情を高ぶらせたらしい。大鳳は荒くなった息の合間、搾り出すように 「ごめんなさい」 と言った。それを皮切りに不甲斐なさや羞恥の念が勢いよく湧き出し、それは意識せずとも涙となってぼろぼろと零れてくる。抑え きれない嗚咽が、夜中の静かな空気の中で震えた。 820 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 26 54 ID WPQREMKw 「別に気にしてないよ。だから泣くのは止めなさい」 彼女の背を摩りながら、提督はそう口にした。慰めではなく、本心からの言葉だった。 ただただ居心地が悪いから、どうやったら彼女が落ち着いてくれるかと考える。感じている体温を見通そうとしているかのように、 彼は摩る自身の掌をひたすら見つめていた。 しばらくの場の沈黙と自身の思考の果て、ふと脳裏によぎる事があった。自制もせず半ば自棄になったかのように酒を呑み、そして いざ峠が過ぎると反省と悔恨に涙を流す。普段では絶対にあり得ない大鳳の行動に、提督はずっと得心いってなかったのである。 何が彼女をここまで乱れさせたのか。ずっと頭に居座っていた雪礫が、今音を立てて溶け出したようだった。そしてそれは余りに都 合の良い状況を現出させ、果たして逆らう事ができるほど、提督も強固な意思を持ち合わせてはいない。 「なぁ、大鳳。もし良かったら、この後も秘書艦も続けてくれないか」 思わず滑り出すように吐き出された言葉は、自身の鼓膜を震わせ骨を震わせ、脳内に伝道した途端に後悔の念を噴き出させた。目の前 にしている問題から目を逸らして、ただ逃避をしているのだ。無意識に吐き出された言葉であった。より一層、自身が矮小に思えた。 本来なら彼女の体調の事を考えて、今この場で言うべきではないことだったのかもしれない。しかし、それに意識が向かないくらい に、今の提督は逸る感情に駆られていた。急く必要は欠片もありはしないのに、何か処理のしきれない焦りがわだかまるのである。 どうか断ってくれと、そう何度も心の中で唱えながら、彼はそっと大鳳の反応を見る。だが心理の機微に、今の彼女が気づくわけも 無く、止んだ嗚咽がまさに回答そのものだった。 「もちろんお前がまだ秘書艦をやりたいって言うなら、だがな」 提督はあわててそう付け足した。自分の願望の発露ではないのだと、そう言い訳したい気持ちが独りでに口を開かせたのだ。 幾らか色の戻った顔を上げ、大鳳はゆっくりと視線を向けた。 「いいの?」 「悪いことがあるかよ。どうだ、お前は秘書艦を続けたいか」 「……嬉しい。私、本当に嬉しいわ。……ありがとう」 そっと伸ばされた手が、控えめに提督の上着の裾を摘んだ。はにかんだ表情を見、彼の心持は暗澹たるものである。 821 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 27 33 ID WPQREMKw 3 驚くほど自然な目覚めであった。寝起き特有の、あの蒲団に身体が沈みこむような気だるさが一切まったく無いのである。頭部を絶 妙な堅さに支える枕や下半身を柔らかく包むタオルケットの感触が、むしろ心地良いものとは思えず、自身が横になっているという事 自体、違和感を感じてしまうような、せせこまった感覚が体を支配していたのだった。 視界に映る天井が驚くほど近くに感じられ、そしてそれは決して心象による錯覚などではないという事に大鳳は遅れて気が付いた。下 に引かれたものが蒲団ではなくベッドであること、着ている服が寝巻きでないこと。そういった差異が徐々にだんだんと知覚されてい って、混乱は頭のクロック数を猛然と加速させていった。 そこが提督の部屋だと気が付いたのは、たっぷり一分は経った後である。彼女は昨日の記憶を掘り起こし、しかしどうしても就寝に 至るまでのプロセスを思い出せないでいたが、今体を包んでいる心を痒がらせる匂いは間違えなく彼のものであるから、ここがどこなの か疑問を挟む余地はないのである。 タオルケットを跳ね除けながら、彼女は体を起こした。提督を探し辺りを見渡してみても、だが姿は見当たらない。部屋の調度品が じっとこちらを見つめているようで、どうにも居心地が悪かった。まるで、お前の昨日の醜態を私たちはずっと見ていたぞと、或いは お前の欠落した記憶の場面を私たちは覚えているぞと、そう言い詰め寄られている気になるのである。 いち早くここから逃げ出したくなって慌ててベッドから降りる。小走りに扉にまで近づき、焦燥に駆られるままドアノブを回した。 背中に感じる視線のようなものが、酷く恐ろしいものに思えていた。罪悪感が足を急かし手を震わし、きりきりと胸を締め付けている。 今の彼女の様子は、さながらホラー映画を見た後にトイレへの廊下を歩く怖がりそのものであった。 扉が開くと、恐怖はさっと霧散した。溢れてくる光量は随分多く思えて、それは先ほどまでいた寝室はカーテンが全て閉じられてい た為であった。その事に気が付くと、ただ薄暗いというだけでここまで狼狽した自分が恥ずかしく思えて、大鳳は独り勝手に胸の奥を 熱くしていた。 勢い良く開いた扉は相応に音を出して、執務机に座っていた提督の背は思わずびくんと跳ね飛んだ。その拍子に机の上の書類がぐら ついたが、崩れるほど傾きはしない。ほうとため息一つ、彼はほんの少しの倦怠を滲ませながら、ぐるり大鳳の方へ振り向いた。 「おはよう。吃驚した」 「ごめんなさい! そんなつもりはなかったの」 「いいよ。どうしたの、慌てて」 訝しげに細められた目にさっきまでの不恰好を看破されたかのようで、彼女の心中は途端波風立った。泳いだ視線の先に、ふと壁掛 け時計が映り、それが逃げ道を作ってくれた。裏返りかけた声で少々露骨に、彼女は話の方向を逸らす。 「も、もうお仕事しているの? 随分早いんですね。まだ五時なのに」 「いや“もう”というか、むしろ“まだ”なんだよな」 「え?」 「えっと、昨日の夜の事はどれだけ覚えてる?」 突然の問い掛けに、彼女は心臓をきゅっと縮こまらせた。頬がじっとりと、果実が熟れゆくように染まっていった。 822 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 28 56 ID WPQREMKw 自身の痴態について、一度はベッドの上で平然と思い出していたはずなのである。だがその罪深さは本人を目の前にして、ようやく 悪意の針を覗かせる類の物らしい。音を立てて湧き出した羞恥がぼっと体を茹らせて、背筋のむず痒さにもんどりを打ちたくなってし まう。顔が赤くなったことには自覚があったから、焦り両手で頬を覆った。眼前にしているこの人にあのような無様を晒したのだとい う、そういった自意識が平静を装うとする心中を容赦なく攻撃してくるのだった。彼に見られているということが、今この上ないほど 勘弁ならない。 提督は意地の悪い笑みを浮かべながら、そんな彼女の様子を眇めた眼で見つめていた。別段、特別な意図でもってこの問いを投げか けたのではない。だが煽られる嗜虐心、その高揚たるや話の本題がすっかり頭の隅に追いやられるほどだった。 「別に夜這いをかけた覚えはないぞ」 もののためしといった心緒で、そう口にしてみた。言葉での追い討ちをかけてみて、彼女の反応を見たかったのだ。 果たして、満足の行くリアクションである。大鳳は赤い頬を尚一層朱に染めて、 「馬鹿!」 と一喝、提督を睨んだ。凄んで見せた所で、そんな愛嬌のある頬の色をして恐れおののく者があるだろうか。むしろ彼は恍惚の中、た だただ慈しみの念を覚えていた。今すぐにでも側に駆け寄り慰撫してやりたいと思うほどに、愛らしさは胸をじくじくと疼かせる。 自身の変態性に危機感を持って、彼は衝動を我慢することにした。怒らせたいわけじゃなく、ただ可憐に恥ずかしがる様を見たいだ けなのだ。これ以上調子に乗ることは、矜持が許しはしないのだった。 「お前が寝た後、妙に目が覚めちゃったからずっと仕事をやってたんだよ」 視線を机に戻しながら、提督は気だるさを装い言う。先ほどまでの錯乱は急になりを潜め、彼女は目を大きく見開いた。 例え直接見ていなくとも、愛らしくころころと表情が変わっているその様子は充分に察知ができて、思わず口元には笑みが浮かんだ。 「昨日からずっと?」 「時々休憩は挟んでたけどね。……お前、もうはやく自分の部屋に帰ったほうがいいんじゃない?」 「どうして?」 「別に私は困らないがね」 言われ、彼女の頭には失念していた問題がわっと花開いたようだった。艦娘の起床時刻は六時。ここに泊まったということを誰にも 気づかれてはならないし、その為には様々に身繕いも必要だった。 「失礼します!」 ぱたぱたと足音を響かせながら彼女は廊下に飛び出していった。顔色は、今度はさぁっと青白くなり、頬も無意識に引き攣っていた。 部屋を出ると、遅れて聞こえた提督の笑い声。それが耳に入った途端、地団駄の踏みたい思いを抱いた。誤解される事が恐くないの かと、耳を引っ張りがなり立ててやりたかった。生憎今は湧き出す焦燥感に命じられるまま、足を動かすことに精一杯だ。 踏みしめられた木の板の歪む音は、ポジティブにリズムが良く、まるでフラメンゴの演奏のようでもあった。心情とは裏腹な、その 愉快な音が神経を逆撫でして、どうにも気分は宜しくない。執務室を出てからというもの苛々は正の一次関数グラフのように、止め処 なく募っている。階段を降り、尚足は速めたまま、大鳳は鎮守府本棟の出口へ向かった。 渡り廊下の屋根の向こう、青の抜けすぎて紺になった空色がじっとりと彼女を見下ろした。昂った感情が冷えたのは、棟を移り艦娘 宿舎に足を踏み入れた時である。 途端に音を立て始めた心臓の脈動は、きゅうと息を詰まらせた。それは何も走り疲れた為ではない。この宿舎内、今誰かが気まぐれ にふらっと外へ出てきたなら、誤解の種は見事芽を出し決して収まりはつかなくなるだろう。その恐怖が、緊張の糸をきりきりと張っ ていたのだった。 823 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 29 21 ID WPQREMKw つくづく普段着である事が恨めしかった。まだ五時である。着替えたと言うには余りに早い。脳裏には執務室に戻るという選択肢も 浮かびはしたが、どちらにせよ部屋に帰還しなくてはならない以上、意味の無い事だった。 忍ばした足音の板張りの床を滑る音に、一歩一歩精神が削り取られてゆく。部屋の戸が延々連なる光景。誰かの部屋の戸を横切る、 その数十センチ間隔数秒おきの緊張が、過敏な神経の表面をごしごしと容赦なく摩るのである。 珠の汗が頬を伝い、幾つかが床に滴り落ちる。決して暑いと感じているわけではない、はずであった。彼女には最早自身の体温さえ、 判別ができていなかった。 時間の感覚の希薄になりだした頃合、目的の場所にたどり着くと、大鳳は涙が出そうなほどの歓喜に打ち震えた。緩んだ心が触れた ドアノブへ流れ出すようで、足腰に力が入らなくなる。何とか自身の部屋の中に転がり込んで、閉まった扉に背を預けた。しゃがみこ み、達成感と徒労感の混ざった空虚にじっとりと浸る。何をするのでもなくただただ背を扉に預け、部屋の天井にある染みを意味もな く見つめ続けた。 結局は、起床のベルの鳴るまでずっとそのままの体勢であった。ただ有りのままの沈黙、その範囲は脳内にまで及び、ふとすると喧し い目覚ましの鐘音さえ意の外に追いやられかけていた。何せ俄か廊下に眠気眼の喧騒が響き始めてようやく、彼女は動こうという意思 を取り戻したのだ。茫然自失のその境地は、先の戦闘時、一気に敵艦隊を撃滅に追いやったあのときの状態とどこか似ている気がした。 立ち上がるときには尾てい骨から背骨に沿って鈍痛が顕れ、しかし致し方無いことだろう。痛みの範囲は筋肉から体の奥へ侵食する ように広がった。我慢して無理やり腰を回してみると溶けだす風に痛みは引いて、その段になると、まだ自身が身繕いを整えていない ことに気が付いたのだった。 替えの服はぱりぱりと、折り目に一切乱れは無い。だがいざ着込んでみると、途端柔らかく体躯を包み込んでくれるのだった。支給 されたばかりの、新品の、新型改装服である。着心地に不満はあるはずもない。 替えは今着たこの一着のみで、脱いだものと合わせ二着でのローテーションである。着替える必要があるか判断の難しい所ではあっ たが、一応酒盛りをしてしまった手前どうしても不安は残ってしまう。大鳳は脱いだ服にネームタグをつけると、洗濯用ネットに入れ て出口の方へ放っておいた。食堂に向かいがてら、後で共用洗濯機まで運ぶ算段である。 その他身の回りを整えて、彼女は再び廊下に出た。艦娘達がぞろぞろと食堂へ向かう中、動揺を胸に秘めながら顔を伏せて歩く。 片端から、今朝は早起きしていないよねと聞いて回りたい気分であった。こういった確証の得られない状況というものを、果たして 好む者がいるだろうか。大鳳とて、例外ではない。 つい一時間ちょっと前に通った渡り廊下を、今度は反対方向に行く。食堂は本棟一階の西、艦娘宿舎から見ると右手の廊下の最果てにあ る。ガラス戸二枚に隔てられその間も大分長いから、最早棟として独立しているような造りであった。 大鳳が本棟に入ってちょうど右折しようとした時、階段からはぽつねんと提督が降りて来るのが見えた。彼女はその姿を視界の隅に 捉えるや、反射的に顔を逸らして、逃げるように廊下を突き進んだ。幸い辺りは艦娘によってごった返していたために、小柄な彼女の 姿はすぐ雑踏に消え溶けた。或いは、気を使って見逃してくれたのか。恐る恐る後ろを振り向くと、彼は第六駆逐隊の面々に囲われな がら愉快そうに口を動かしている。 気をつかう、というフレーズが頭にどこか残り続けた。平静に戻った上で彼を見ると、思い出された場面があった。 曰く、提督は眠れないからずっと仕事をしていたというのだった。しかし普通に考えれば、ベッドを自身が占領してしまったために、 むしろ夜を明かすためにやる事というのが仕事しかなかった、というほうが自然である。起床時は半ばパニックの中にあったから、こ んなことにさえ気が付けていなかったのだ。 後でお礼を言おうと考え、しかし胸がむず痒くなる。それは申し訳なさによるものか、はたまた羞恥によるものか。彼の顔を見るこ とに抵抗を覚えてしまっていること。しかもそれは決して不愉快からくるような代物ではなくて寧ろもっと甘い、じくりと滲む胸奥の 痛みからきているということ。 果たして、大鳳の頬は朱色だった。 824 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 32 31 ID WPQREMKw 二章 1 暦の上では秋にもなれど、赤トンボが飛ぶわけでもなく椛が色付くわけでもなく、早秋とは名ばかりに、海面は未だぎらつく太陽に 焦がされ続けていた。滲む汗は珠となり、いつかはつぅと滑り落ちる。それが上着の肩口に吸着すると、接着剤のように皮膚と肌とを 張り付け始める。不快な感触に、だがもうすぐそれも終わると胸の中で唱えれば、幾らか気分はましになるのだった。 北方海域への遠征任務。航空機輸送の報酬として鋼材とボーキサイトを受領するその作戦は、丁度往路の半分にまで差し掛かったと ころである。祥鳳を旗艦とする軽空母三隻(此れを特務臨時編成航空戦隊)護衛の駆逐艦三隻(此れを特務護衛駆逐隊)それらを纏め て『第三特務臨時編成艦隊』は、茹った海に波紋を刻みながら粛々とと航行していた。 睦月型三隻を率いるように鳳翔が先導し、後方警戒には龍驤、祥鳳がついていた。空に木霊する駆逐艦の姦しい声は、鳳翔によって やんわりと包み込まれていた。それは窘めているのではなく、ただその煩い会話がきちんと管理されているという風である。彼女の持 つ天性の母性が駆逐艦達の喧しい声を、それでも煩過ぎることにはしていなかったのだった。 残された年長組二人は、実に気楽なものである。和気藹々とした朗らかな雰囲気に、だが片一方祥鳳だけは取りこぼされたかのよう に物憂げだった。 龍驤との会話に返事はする。その話の内容もきちんと理解はしている。別段心ここにあらずといったことではなく、ただわだかまる 憂鬱が気を萎えさせていた。 看破されることはないだろうと高を括っていた。今の自身を客観視する分には、どこにも異常はないはずだと思われた。そう思った 矢先にしかし、突飛に放たれた龍驤の一言はその考え全てを否定した。 「なんや、うち小難しい話しとるつもりないんやけど」 会話の最中に脈絡なく、ふとしたら聞き逃してしまうような自然さ。思わず顔を向けてみれば、訝しげに眇めた眼がちくりと刺すよ うな視線を送っていた。 祥鳳の失敗だったのはその後何も言い返すこともできず、息を詰まらせてしまったことであった。取り繕わなかったということが、 まさしく肯定の返事そのものである。すかさずに龍驤は追撃の次手を口にする。 「こないなしちめんどくさい遠征任務なんやからおもろい話があるなら出し惜しみせんでほしいんやけど。……提督やろか? 原因 は」 825 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 32 50 ID WPQREMKw 果たして図星の真ん中をつかれ、祥鳳の反応は分かり易さの極みである。「そんなんじゃない」と「ちがう」を壊れたように繰り返 し、頭の飛んでいきそうなほどかぶりを振る。けらけらと笑い続ける龍驤は、得心いった様子で先を続けた。 「ええでええで、隠さんでも。きょうび提督は大鳳にぞっこんやからなぁ。寂しくなるのもようわかるで」 「ほんとに違うんだから!」 「まぁ予想の範囲ではあったけどね。キミ分かりやすいからなぁ」 流石に、過去の関係のことまでは漏洩していないようだった。そこに安堵を覚えつつ、しかし龍驤の言葉は本質を悉く突いていた。 即ち、提督と大鳳の様子が視界に入ると、それだけでもう面白くないのである。この遠征任務の通達、つい二時間ほど前のことであ ったが、当然執務机に腰掛ける彼の隣には、あの秘書艦の姿があった。 以前は自身のものであった役職に他人が収まっている様子。それを受け入れるには、未だ整理というものが終わっていなかった。自 分から去っておきながらと、何も弁明しない決意をしておきながらと。自嘲は重ね重ね、だが勝手な感情は際限なく胸の内をのた打ち 回る。惰弱で幼稚で惨めであった。そういった自覚が、より一層彼女を病ませていた。 祥鳳は消化しきれない思いを抱き続け、今この時でさえ彼らの様子を気にしているのである。まさかまだ進展と呼べるような事は起 こっていないはずだと、妄想と焦燥に頭を疼かせ、兎にも角にもいち早く帰りたかった。 「まぁあの提督は色恋に興味無いやろうから、当分心配は無いんやない? あの子も仮に気があったとして、どう見ても晩生やから なぁ」 彼女が悪気無しに放ったこの慰めの言葉に、息の詰まる感じがした。彼は色恋に興味は無い。その一文が、心内でしつこく反芻される。 まさしくそれが、その思い込みこそ祥鳳の決意の源泉だった。自身が他の娘とは違うという確証を得る事ができないでいた事。たと え同衾したとて、夜が明ければ他の娘との区別はない。秘匿が完璧であったからこそ、恋人である意義も薄れていたように思えたのだ。 嫉妬ではなく、不信。普通以上のことを求めた故の破局だった。自身が特別だという確証が、そんな何をどうやっても得られないよ うな代物が欲しくて仕様がなくなった。その自分勝手な驕慢さへの自覚から、提督に苦しみを告白することもできなかった。そして挙 句、精神的な破裂を感じ取ったその日に、彼女は別れを告げたのだ。 今、当時の胃を痛くしながらの心配が杞憂に終わった。大鳳の様子を見れば、あの時の自分が周りからはどう見られていたか、推し て知るべしである。特別な場所にいた事を知らなかった愚鈍さが、悔悟となって嫉妬へ変わる。 水面の波紋を消す術は、唯一つ待つことだけである。心内のざわつきは、未だ留まることを知らなかった。 826 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 38 07 ID WPQREMKw 2 遠征に空母が必要となれば、必然的に祥鳳を組み込まざるを得なくなる。つい何時間か前、この執務室には彼女がやって来て、もう それだけで提督はこの上ないほどの憂鬱に苛まれていた。 吐き出される溜息は際限なく、肺の奥底から湧き出している。これでは良くないと自身の仕事に傾注するも、そこに並ぶ事柄に愉快 なものなどある訳がない。先に送付した支給資材上限拡張の依頼書が、慇懃な“お断り”と共に返送されたのを視界に入れ、遂に彼は 机に伸び伏せた。 「えっと、何かお茶でも入れてきましょうか?」 何回聞いたかも分からない大仰な溜息に被せ、大鳳はおずおずとそう聞いた。気遣う顔つきをしながらも、決して提督の方を見よう とはしていなかった。書類の淵を指でなぞりながら、几帳面にその線を合わせている。時折落ちてこようとする髪の一束を、指で掬い 取っては耳に掛けていた。 実を言うならば、この艦娘の態度そのものにも、いくらか煩わしさを感じている提督である。樽俎、と言うには余りに煌びやかさが 足りなかったが、あの酒の席以来、彼女の提督に対する素振りは露骨に変わった。 具体的には、視線を合わせなくなった。別段、今まで顔を突き合わせて会話したことなど一度もなかったが、普段の生活の中でふと 目が合いそうになるだけで、仰々しく不自然に顔を背けるのである。見せ付ける為にわざとやっているのだとしたら何とも腹立たしい 事この上ないのだが、しかし当の彼女を観察すれば悪意というか、下心に基づいた行動ではないらしい。腹の色が淀んでいないのは彼 女の美点でもあるが、だからこそ接する方としては、厭に気を使ってしまう。 この執務室にやたら長く居座ろうともしだした。業務の終わった後、何かと話題を見つけては、ずっと側を離れないのだ。恐らくは 再びの酒宴を待ち望んでいるのだろうが、生憎尻尾を振ってる様を見せ付けられると意地の悪くなる彼の性癖。就寝時刻が遅くなる苛々 も相俟って、願望を叶える気は絶無となっていた。 兎に角、気に入らなかった。一挙一動が悪意の針となって、脳みそをつついているのだった。 嫌悪の削ぎ落ちた煩わしさである。まさしくそれを部屋中に振りまかれているから、どうにも鼻について仕方ないのだ。 「あの、提督?」 不安げな声音が、静けさに圧迫された鼓膜を撫でた。体は起こさず顔だけ大鳳の方へ向けてみると、不安げに揺れた瞳が視界の中央 に鎮座した。勿論、ただの一瞬で目は逸らされ、後には視線の紡いだ糸らしきものの残滓が、眉間に感じられるだけになった。 827 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 38 38 ID WPQREMKw 胸の内で散々悪態をついてみる。お前は少女漫画のヒロインか。無自覚なあざとさの、どれだけ煩わしいかを知っているのか。そう いう態度は同姓から一番に嫌われるぞ、等々。 じっと横顔を見つめ続けていると、ほんの少しだけ瞳の見ることのできる瞬間がある。大鳳はちらりと提督へ眼を向けては、慌てて 逸らすのを繰り返していた。 「飯、食いに行かないか」 姿勢をそのまま、彼は口だけ動かしてそう言った。空調の音に紛れてしまいそうなほど、弱く覇気の無い声音であったが、大鳳はすか さずに反応を寄こし、 「え?」 首を傾け、そう聞き返す。 「飯食いに行こう。腹減った」 視線がしっかりと交錯したことに満足を覚えながら、彼は腕立て伏せをするような格好で体を起こした。膝裏で椅子を押しのけ立ち 上がり、欠伸をしながら伸びもする。 戸惑う彼女は、外出の準備をし始めた彼の周りを、おろおろとうろついているだけであった。ものの一分で支度を終えた提督は、一 旦の制止を呼びかける大鳳を無視し、そのまま出口へと向かっていった。 もちろん執務中の外出は、原則禁止されていた。しかも彼は見るからにこの鎮守府の敷地外にまで出ようとしている様子。秘書であ る所の大鳳がこれを看過できる訳は無かったのだった。 とうとう扉が開かれて、その足は廊下へと伸びていった。執務室に留まり、 「わ、私は行きませんからね」 そう言ってみても、彼の歩みは止まらない。酷薄な態度に苛立ちは募り、このまま一人で行かせればいいんだわと心内で愚痴を零す。 だが、こちらは何も悪くないのに、大人気なく駄々をこねた風な状況になっているというのも癪に障り、結局は彼を追うこととした。 提督は気障ったらしく、壁に背を付け待っていた。 「戻ってください」 幾らそう繰り返したとて何も反応は返されず、小言は孤独にただ廊下をひた走っていた。見えない磁力に引っ張られるようにして、吐 き出す言葉とは裏腹、彼の後ろから離れられなかった。 いよいよ玄関にまでたどり着く頃、彼女はもう沈黙してしまい、ただとぼとぼと金魚の糞をするだけになった。だがそれは決して精 神が諦観の域に達したのではない。むしろ、提督の暴走を止める事のできる防波堤をついぞ発見した為である。 鎮守府正門。その脅威の枢軸は、大仰で荘厳な鉄柵門そのものよりも、横にあるこじんまりとした警備常駐室である。そこには守衛 の妖精が、それこそ物の怪の類というのは決まって土着しているように、四六時中いつでも一人は居るのだった。 どうやら鎮守府の主が近づいてくるのを察したらしい。遠く小さい窓の向こう、一人の妖精が顔を覗かせた。 「やぁ、君。ちょっとお願いがあるんだけれど」 提督は警備室に近づくと、馴れ馴れしく小窓に顔を突き合わせて言った。一枚のガラス越し異様に接近した顔に、堪らず妖精は後ず さる。ファンシーな見た目とは裏腹、渋い声音の返答がある。 828 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 39 09 ID WPQREMKw 「仕事をおっぽり出してデートとは感心致しませなんだ」 「いやなに、甲斐性さ。ねぇ、ここを開けてくれ」 「さぼってもいいですが、人を巻き込むのはいただけませんな」 「まぁそう言うな。私は何も君にボランティアを強いているんじゃない。これは取引なんだよ」 提督は、細めた眼を横へと滑らす。相手の反応を楽しみにしている際の癖のようなものである。 彼が嗜虐への愉悦に造詣の深い事を、大鳳は身をもって知っていた。湧き出す危機感と焦燥、無意識の内に拳を握りしめ、祈るよう な心地に二人のやり取りを盗み見る。望み薄なのは重々分かった上、それでもこの妖精に屈強な精神力のあることを、望まずにはいら れなかった。 「君はたしか、今月の酒保の購入分が給料を上回っていたね」 妖精は堅く締まった表情を気丈にも維持しようとしていたが、生憎口角の吊りあがったことは一歩離れていた大鳳にも見て取れた。 「私たちがここを通り過ぎるのを見過ごしてしまったなら、私も君の酒保記録を誤って紛失してしまうかもしれない。仕事でミスす るのなんて、幾ら気をつけても起こるときは起こる物さ。ねぇ、どうだろう。君は、今日、少し仕事でミスをする。誰にも気付かれない 些細なミスだよ。そして私も、帰ってからミスをする。ね? いいだろ?」 果たして、きりきり音を立てながら開いてゆく門である。恨めしい視線から逃れるように、妖精は部屋の奥へと姿を消した。 アスファルトの発する熱が、靴越しに足の裏を焦がしている。歩くだけで汗の止まらない厳しい残暑だが、肌に感じられる海風は幾 らか乾いてもいた。そう遠くない秋の予感が、過ぎた日々を意識させた。 海鳥の舞踏を横目に見ながら、提督はかつての恋路を思い出した。海軍兵学校時代、初めてできた恋人との睦みである。 丸顔でよく笑う、気の置けない娘であった。ロマン・ロランであったか。恋愛的友情は恋愛よりも美しいと言うが、あの娘との関係は 友情に限りなく接近していたように思う。 様々な所に遊びに行った。暇さえあれば常に一緒だった。往来で手を繋いでいたのを見咎められた事もある。だがキスをしたのは一 度、体を重ねたのも一度きり。祥鳳とは真逆の方向性において、育まれた恋慕であった。 横須賀の街の細部を知り得たのも、彼女と遊び練り歩いたおかげである。今、大鳳を連れて外へ出たのは、きっと無意識にその初恋 を追い求めているからであろう。祥鳳への当て付けとして、懐古に楽しさを再現しようとしている。 下種な事をしているという自覚はあった。大鳳が自身を慕ってくれているということを、知った上で、その純真を踏みにじっているの だ。寂しさを紛らわせるためだけに、想いを利用している。苛立たしげなのを装い、しかし瞳からは隠しきれない期待があふれ出して いる。この娘のあどけない純真、白壁に爪を立てる心地だった。 七百メートルは歩いた後、デフォルメされたマグロの看板を掲げる、一軒の寿司屋が見て取れた。学生の頃、その彼女とよく昼を食 べに行っていた店である。ムードも何も無い所であるが、だからこそあの時の二人には都合が良かった。安く、気軽で、高尚じゃない ことが至上の価値だと、斜に構える時代には思えるものなのである。 829 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 39 52 ID WPQREMKw 横滑りの戸を開けると、中はまばらな賑わい。昼時というには少し遅い時分であるから、繁盛していないという訳ではないだろう。レ ジに立っていた年増の女給は、提督の姿を見るなり、 「あら、お久しぶりね」 「うん。久しぶり」 「お二人? もしかして新しい……」 「違うよ。さぼりできているんだ。内密に頼むよ」 「まぁ、べつに言いふらしたりしないけど、あなたはいいとして後ろのお嬢さんの格好は中々目立つわね」 口を開くのも億劫になり、むっつり黙って提督に続いていた大鳳は、その言葉を聞き、途端羞恥に駆られた。鎮守府ではより露出の 多い艦娘が跋扈しているために、自身の服飾デザインの大胆さには気が付かなかったのだ。大きく開いた脇や短いスカートに、何とも心 細い感じを抱き、しかし露骨に腕で隠そうとすればそれはそれで恥ずかしい。 ぼっと頬を染めた彼女を見、女給はにたついた笑顔になる。 「なら二階を使っていいわよ。特別にね」 「ありがとう」 提督は慣れた様子で、レジ奥に伸びる階段へと向かった。 六畳一間、ぽつねんと机の置かれた畳の部屋である。メニュー表のある所を見るに、特殊な客を匿う事など日常茶飯事であるようで あった。 腹を膨れさせれば機嫌も直るだろうという提督の予想は、果たしてまったく正解であった。むっつりと黙ったままであった大鳳は、 しかし満腹の幸福を隠しおおせるほど器用な娘ではない。 この店で昼時に最も人気なのは、六百五十円の海鮮丼である。日毎に余りそうなネタで作るそれは、日替わりなのは当然として机に 置かれるまで何が入っているのかも分からない。手頃な値段とこのマンネリの無いシステムが受けて、とりあえず迷ったらこれにしと こうというような、定番の地位にあるメニューである。 この丼をそれぞれ一つずつ、更に提督は追加して、小うどんと穴子、イカ、ハマチ、それから目に付いたオコゼなどという変り種の 握りを一つずつ。握りは一貫に二つ皿に載り、大鳳と分け合う形となったが、唯一オコゼだけは彼女が全てをたいらげた。 肝心の丼であるが、今日は運よく当たりの日であったらしい。ネタの種類、量は記憶にある中で最大級に豊富であり、多かった。 まず中央に艶やかなイクラ、その脇には大葉が敷かれ、わさびと極少量のツマが上に乗る。放射状に外へと伸びる刺身は薔薇の大輪 のようであった。透き通った油が蛍光灯を反射していた。マグロは赤味とトロが同等量。主役たらんと白米を覆い隠し、補色のアジが 脇を支えている。良く見ればネギトロによる小皿の上、凝った造詣のイカが、良家の娘の髪飾りが如く置かれている。提督にはそれが つつましく、含羞の表情をしている風に思われた。 飾りの菊がさり気ないコントラストであった。丼ものの多くにありがちな、白米の量が多すぎて余るという事は起きず、ぴったりと 同時に胃に収まった。食後に茶を啜りつつ、機嫌の回復した彼女は気に掛かっていた疑問を口にする。 「前にも、ここに来たことがあるの?」 言外に問われている事が何なのかを察知し、提督は逡巡した。正直に答えたところで特に不都合は無いらしいことが分かると、ようや く遅れて返答する。湯飲みに手を伸ばし、この開いた間は特に不自然な風にもならなかった。 830 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 40 13 ID WPQREMKw 「鎮守府に着任してからは初めて」 聞き、大鳳は理由無き嬉しさに微笑した。 つまり、以前の秘書艦は連れられて外出する事をしなかった。頭の中に浮かんでいた祥鳳の影は霧散して、遂には一、二時間程前の 自身の生真面目ささえなくなったようだ。ついてきてよかったと心の中で独り言ち、表情が緩んでいることにも気が付かない様子。そ うしてうとうと睡眠欲の出始めた頃合、まさか心地よく昼寝する訳にもいかない。多少の倦怠を我慢しつつ、席を立ち、店を出た。 鎮守府正門妖精詰所。悪魔の取引に矜持を投げ打ったあの妖精は、陽気な声音の会話を耳に捉えると、ただ押し黙って門を開けた。 そうして彼らがくぐる前に部屋奥の暗がりに身を隠し、気配を完全に消失させる。味方であったはずの大鳳は、すでに篭絡されている。 最早この妖精の行動に同情を示す者は無く、談笑の種として消化されるのみであった。忌々しさに握られた拳が、閉と書かれた緑のボタ ンを叩く音を、果たして気に留めた者はいない。 やがて提督は、執務室前にまで辿り着き勢い良く戸を開けた、その瞬間である。散歩の心地よい疲れが、安堵の途端に表層へ顕れ、 気の弛ぶほんの一瞬に、彼女が視界に映り込んだ。 意想外な事は、大抵罰の当たったと思えるような状況下にて発生する。何時だかに聞いたこの言葉が記憶の底から引き摺りあがった。 直面した状況が、無意識に思考を逃避させるほどの衝撃を孕んでいた。 驚懼に瞼が震え、目の前に認めた彼女、祥鳳の姿は、おぼろげに霞んだようだった。 「……提督、あの。波の良かったおかげで予定より早く遠征が終わって……その報告を、えっと」 目を逸らし、途切れ途切れ言葉を選びながら彼女は言う。今、両者、脳内に遠征についての思考はない。そして、状況の理解につい ては提督の刹那の知覚が悉くを当てている。 彼と大鳳が二人で外に出ていた事について、それを認めての猛烈な感情の濁流に、祥鳳は眩暈を感じるほどである。晩生、と龍驤は評 した。それに安心を感じていた。報告のためこの部屋に立ち入り、しかし二人そろって姿は無く、焦燥と不安の疑心がわだかまった。 待機する事、既に一刻。最早弁明もできやすまい。否、弁明する気さえも起きないのだろう。怒りか、虚しさか。わだかまりはその 中間点のものに変化をし、伸展留まりもしない。 提督は、彼女の胸中に増大する黒い物を察知している。決して誤解だとは言えないが、意味する所についてはまったく違う。乖離し てゆく想いが目に見えるようで、もどかしく苦しかった。 「あとで資材の増量を確認してください」 「……あぁ。ありがとう」 表面上、何も無かったかのような、至極何時も通りのやり取り。どこかぎこちなく感じられる動きで、祥鳳は提督の横を通り過ぎ、 早足に執務室を後にした。 大鳳は両者の仔細な顔つきを見た。かつて抱いた疑念、恋の暗香が再び鼻につく。気のせいだと断じるには、部屋の空気が、或いは 今目の前にする彼の雰囲気が余りにも気まずさに包まれている。 午後の長閑は一瞬にして崩れた。 831 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 43 52 ID WPQREMKw 3 外出は萎えた気分を立て直すためであったのだが、しかし現状彼の憂鬱はより一層酷くなっている。集中は途切れ、自己弁護と弁解 の言葉が頭を馳騁し、書類や事務的な懸念に思考を割く余裕は無かった。 海の暗黒に航空誘導灯の赤が差し込む。窓からの景色を漫然と見ていた提督は、大鳳に肩を叩かれ我に帰った。 「ここ、記入漏れです」 その言葉と共に、視界には幾枚かの書類と、それを摘む大鳳の細い指が映り込む。午後、仕事を再開してより既に五回目のミスである。 この一時だけで、この鎮守府着任以来の緩怠の総数は二倍に増えた。自身の貧弱なメンタルが情けなく思え、しかもそれがよりにも よって大鳳に咎められるのである。彼女の怪訝な、それでいてどこか憐憫も滲んでいるような視線に、屈辱の怒りが腹底より湧き出す。 そしてとうとう煮えた感情の我慢できなくなる一瞬、提督は欝々しく立ち上がった。 「あの、どこへ?」 「トイレ」 言い捨てて、早足に執務室を出る。 行く当ても無く、ただ感情の昂ぶった衝動が足をせわしなく動かしていた。勿論、厠などに行く気はない。ただあの空間にいるのが 苦痛でならないだけである。どこか遠くへ、大鳳のほんの少しの気配も感じられない所へと、独り物寂しい廊下を突き進んだ。 腹内に抱える原理が同じならば、行動が似るのも当然なのだろう。彼はやがて正面玄関にまで辿り着き、そのまま靴を履いて外へと 向かった。意識の下で、祥鳳の影を追い求める自身というものが、足先の指す方向を定めたらしかった。 昼間蓄えられた日の温かみは既に無く、ひんやりとした肌寒い空気に露出した首が鳥肌立つ。時折夜空を仰ぎ見ながら岸壁沿いに歩 を進め、海風を浴びる。肺腑が淀みのない空気に洗浄されて、熱くなった頭は徐々に冷静さを取り戻していった。 ふと、平常の中に佇むと湧き出してくる予感があった。確信に限界まで接近した直感らしきものである。何ヶ月もわだかまり、まる で腐ったようにもなっている胸中の疑問が、喉元近くにまで競りあがった。情動の高鳴りが、センサーの如くその存在を知らせてくれ るのだ。歩は速めず、驚くほど起伏の無い心緒のまま、彼は注意深くあたりを見渡した。 因縁の防波堤、黒い海へ突き出た姿がうっすら暗闇に顕れだした頃合。向こうからてくてくと歩いてくる、一人の女の姿が認められ た。予想が的中した事に薄寒さを覚える提督は、或いは彼女も同じような心境にあるかもしれないと思い至ると、その胸のうちに微笑 ましい、愉快な気持ちが沸きだすのを感じた。 「お前も、夜の散歩か?」 声の聞こえる距離にまで近づくと、彼はその娘、祥鳳に向かって声をかけた。 「はい」 「奇遇だね」 「そうですね」 互いに停止し、開いてしまった微妙な距離が、彼らの気まずさを無言のうちに表現している。 832 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 44 19 ID WPQREMKw 奇遇、と提督は言ったが、寧ろこの邂逅は、両者の意思の介在によってなされたものであった。実は冬以来、たびたびこの防波堤に足 を伸ばしている二人である。今まで鉢合わせにならなかったのは、巡り合わせの悪さもあるのだが、どこか望み通りの出会いを果たし た時への、恐怖があったのだった。相手が来るわけのない時間を選び取り、しかしもしかしたらと期待を胸に抱き続け、部屋に戻ると 運の無さを無念がる。 今日、二人は大鳳という一艦娘によって、恐怖を上回る欲求を得た。それが、いかにも偶然らしき巡りあわせに作用したのだ。 取りとめもない会話は、鎮守府玄関の見えるまで続いた。本題を放出する機会を伺う、その緊張感を保ったままのダイアローグにつ いては、記すにも及ばない。拮抗した実力を持つ武士が、両者決め手に欠ける状況下、型の決まった打ち合いをするようなものであっ た。 先に踏み込んだのは祥鳳である。 「最近大鳳さんと仲がいいみたいですね」 不気味なほどいつも通りな声音に、提督はすかさず反応した。 「別に、そんなことはないと思うが」 これもまた、平常どおり。彼女は聞くや目を眇め、忌々しげに口を閉ざした。 言動と反応を見て、寧ろ不満を抱えたのは提督である。なぜその立場にありながら、嫉妬を匂わす発言をするのか。彼女の身勝手と、 僅か期待を抱いてしまう自身の惰弱さに拳が震える。罵りの言葉が幾らも頭に沸いたが、どうにか何重にもオブラートに包んだ表現へ 変換して、生唾を飲み込んだ後それを口に出した。 「前から疑問があった」 「はい」 「なんでお前は、私をふったんだ」 提督は、自身の未練が醸し出されやしないかと危惧していた。何か下を見られるのは嫌であったし、感情はどうであれ理性の方では、 もう諦観を享受しているのである。 実際には、この言葉は彼の意図したものとは違う解釈をされた。彼は彼女が持つ未練について一切気が付いていなかったし、燻って いる情緒の本懐についても認知できている訳が無かったのだ。 即ち祥鳳は、彼が大鳳と恋仲になるために自身との関係を完全に切り離そうとしているのだと考えた。別れを切り出した理由を聞く 事によって、漫然としたつながりを断とうとしているのだと。 不服である。納得できるわけは無かった。未だ自分は引き摺っているというのに、彼は心に痛みを感じる事も無く鞍替えするのだ。 その怒りが、胸を焼き、目の前が真っ赤に染まったようだ。 嫉妬深い自身を自覚したのは、今この時が初めてであった。彼女は未知の、熱く暗い怒りの爆発を他人事のように感じていた。もう 一人の自分が、殺意の湧き出すのを一身に受け止める。宥める事は叶わず、とうとう獣の咆哮が如き、悪意と敵意の言が飛び出した。 「飽きたからです」 どうすれば相手を傷つける事ができるか。それだけを考え、ひねり出した答えである。執着や憎しみが事実を押し込め、意想外の事 を表に出した。果たして彼は目を瞠っている。その様子に溜飲下がる様な悦びを覚え、彼女は衝動のままに喉を振るわせる。 833 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 44 51 ID WPQREMKw 「逢えず話せずで、もういいかなって思ったんです。楽しいって思えることが少なかったし……。ごめんなさい。でももう時間も経 ったから言ってもいいですよね。未練なんて、あなたも無いでしょう?」 「……ああ。うん。そうか、聞けてよかった」 既に場所は、鎮守府の中である。互いにおやすみを言って、別れた。提督は失意によって、何も視界に入れることができなくなって いた。彼女の僅かに赤く腫れた眼や、握りこみ震える拳などにも、気が付くことはなかったのである。 ふらふらと覚束ない足取りで階段を昇り、壁にもたれながら廊下を進む。思考が放棄されたとき、人はなすべきことをなさねばなら ぬと、自身の任務に傾注する。提督も、意識の上に昇るのは仕事のことのみであった。 執務室の戸を開けると、頬を膨らました大鳳が見えた。 「もう、提督! どこに行っていたんですか」 快活な声に彼女は言い、彼の神経を逆撫でたのにも気が付かず言葉を続ける。 「休憩したいのなら言ってくれれば、私そこまで鬼じゃないわ」 「うん。ごめん」 許容の限界を超え、その為にか提督の外見は朗らかだった。詫びの笑顔に屈託はなく、大鳳は彼の不調を看破できなかった。 仕事の中断ついでにと、彼女は昼からのわだかまりを口にすることにした。外の空気を吸った事でリフレッシュもされて、機嫌もい いだろうから聞いてしまっても大丈夫だろう。そういった判断である。運の無さと感情の機微に疎い性質が、迫る最悪を知覚できなくさ せた。 「提督、そういえば昼の事なんですけど……」 「うん」 「祥鳳さんと提督って、昔なにかあったの?」 蓄積し続けた感情へ、重い撃鉄が振り下ろされた。一度引かれたトリッガーに、もう後戻りは許されない。彼女の声を端緒として、 提督は我に帰るような心地だった。 目の前の娘について、極限まで憎らしい存在だと思われた。糾弾し、矯正しなくてはならない。ただ胸の内に蠢く暴力性によって、 屈服させなければならない。散々痛めつけられた自身を、更に足蹴にしたこいつには、然るべき報いを受けさせなければならないのだ と、猛然と暗い感情が馳騁する。様々な要因にて溜まった鬱憤が、今一個人に向け晴らされようとしていた。 のしのしと無言に近づいてくる提督を見て、ようやく彼女は、地雷を踏み抜いたらしい事を自覚した。 「あの、提督?」 声をかけ、だが無視をされ、肌にぴりぴりと感じられる危機感は抱く信頼によって黙殺される。胸元に両手を置き、下から伺い見る。 その様子は、彼の嗜虐心を駆り立てた。 頤に指が這わされた。親指が唇を撫でた後、上向きに力が働いた。たまらず彼女は顎を上げ、まるで口を突き出すような格好になる。 834 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 46 08 ID WPQREMKw キスされたことを認知したのは、かなり遅れてからだった。ただ目を見開いていただけだった彼女は、顔の間近に息づかいを感じて、 ようやく顔を朱に染める。しかしその段になっても未だ現実感は沸かず、何をどうすればいいのか検討もつかないのだった。 抵抗の少ない事を意外に思いつつ、提督はより深く彼女を求めだした。掌を顎間接の奥へ這わせ直し、強引に舌を差し込んでゆく。 強張り縮こまっているだけだった腕が、彼の胸板を叩いた。引き剥がそうと力を入れても、既に体は密着している。鍛錬の怠らない屈強 さを持ってしても、この状態にあっては体格差を覆せはしないのだった。くぐもる悲鳴を聞き、腰に回されていた提督の腕はより強く 彼女の体躯を引きつける。 小柄を自称する祥鳳よりも、更に小さく細い体である。比較をしながら、彼は確かめるような手付きで服越しの肌をなで始める。 そこにはしなやかさと強かさを両立した、合理的な美があった。柔らかくふくよかな、母性を感じさせるものではなく、だが故に、 寧ろ促される情欲もあるのだ。 腰骨の出っ張りを過ぎ、とうとう尻の膨らみへその手がかかる。腰まわりの引き締まりから、途端弾力のある部位に指が沈む。彼女 は背筋をびくつかせ、キスの合間に抗議の声を出した。舌の嬲られたままでは、到底言葉にもならないが、良く聞けば、どうやら謝り ますからと繰り返しているらしい。その余りに嗜虐のそそられる様、女性的柔らかさの欠ける者の女性的か弱さ。そういった背反が異 常の興奮を引き出すのだった。 臀部からは一旦手を離し、脇の開口部から覗く肋骨の窪みをなぞった。危うい所へ触れかける、そのスリルがこそばゆいのか、彼女 の悲鳴はより一層その音階を高くした。二本、三本と撫でるたび指はより奥深くへ進行し、遂に僅かな膨らみを登攀するにいたる。 口を離すと粘性の橋が両者の間に掛かる。それが自重で崩れる間の後、彼女の大きな瞳からは雫が零れた。 躊躇が生まれた。震盪によって機能のほとんどを失った頭が、提督の眼前に幻を見せる。祥鳳の泣き顔、そのリフレインによる胸の締 め付けが、一瞬の硬直を引き起こしたのだ。 隙をつき絡みつく腕をはらうと、大鳳は涙の流れるまま走り、執務室を飛び出した。嫌悪や怒りはなく、ただ驚懼による反射だった。 漫然としたショックに、心臓の跳ねる感じがしている。自身の荒れた息づかいや濡れた唇、掌の感触の残滓が、羞恥と寂寞の複雑に混ざ り合った感情を沸き立たせた。 開け放たれた戸を眺め、追い縋ることもせず、提督は立ち尽くしている。余りに感情が揺れ動きすぎた。その倦怠によって、もう何 も感じる事ができなくなったのだ。 祥鳳との記憶を掘り返し、俯瞰して無感動に眺め続ける。それだけであった。 <続く> 835 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 21 48 28 ID A0G/dbHc クズ提督氏待ってました 祥鳳さん絡みの修羅場とか胸熱 836 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 48 46 ID WPQREMKw 以上になります。本当に長々とすみませんでした。 837 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 21 52 17 ID dCKkTCqU 超力作乙ですー! 838 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 21 57 09 ID ElZeOOUE うえー祥鳳さん…何がしたいんや… 839 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 00 12 06 ID 5S/LXmIs 結婚してるのに結婚してる感じがしない そもそも目の前の女は自分を愛してくれているのかわからない でも笑ってる そんな怖さを感じさせる古鷹のケッコンカッコカリセリフ 840 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 12 13 52 ID jB4lM1Bg 七夕が似合いそうな艦娘は誰だろうか 841 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 12 29 33 ID WrXq17.U なにげに七夕伝説ってアダルトよね 夫婦生活が楽しくて仕事サボってたら怒られちゃってさあ大変っていう あれ? これ提督と艦娘に当てはめれば… 842 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 12 49 04 ID 9ftKD1jE 840 これは圧倒的に時雨 843 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 12 53 57 ID g9Mjq3hg 836 戦闘シーンの装甲空母さんが鳥肌立つほど格好良い ヒロイン二人も提督も心情の切なさに心を掴まれる 長篇GJした、続きまってます 844 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 17 03 47 ID oyVLyNgs 841 怒られていいから龍田さんといちゃいちゃしてるのを天龍ちゃんに見せつけたいです 845 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 21 21 24 ID 5S/LXmIs 842 うそこメーカーで遊んでみたらこれだよ http //usokomaker.com/negaigoto2014/r/%E6%99%82%E9%9B%A8 辞めたいのか時雨… そして改ニでこれである http //usokomaker.com/negaigoto2014/ 846 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 21 22 07 ID 5S/LXmIs 845ミス 時雨改ニでこれである http //usokomaker.com/negaigoto2014/r/%E6%99%82%E9%9B%A8%E6%94%B9%E3%83%8B 847 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 29 14 ID 474Nq31c 「どうしたの、〇〇君?」 俺のちんちんをしゃぶっていた鳥海は口を離し、俺が昔聞いたことがあるような、 だけど、ほんの少し違う声色と喋りで俺の名を呼ぶ。 「これは一体何の真似なんだ鳥海…」 「何の真似って…」 「寝ていることをいいことに俺のちんちんに変なことして…いや、それよりもその格好は……?」 「この格好ですか?この格好を見て何もグッと来ませんか?」 目の前にいる鳥海はいつもの調子の声色と喋りで言った。 鳥海はいつも着ているようなミニミニなセーラー服ではなく、 俺がかつて通っていた中学校の女子生徒の制服ような、黒衿の白いセーラー服と、膝まである黒いスカートという出で立ちだった。 そしてその姿をした鳥海はいつもかけている眼鏡と相まってまるで懐かしい想い出の中の少女のようだった。 ……体つきは全然違うけどそこは仕方ないだろう。 「司令官の好みのタイプ、ちゃーんと調べましたわ。 司令官は眼鏡をかけた女性に特別に惹かれることがよくおありでしたから、 まことに勝手ながら色々と調べさせていただきました。 調べているうちに司令官が一番好きなタイプはこういった見た目の女の子だとわかりました。 司令官の初恋の女の子も確かこのような見た目をしていましたね。 そしてその女の子を好きになった理由は貴方のお母様が眼鏡をかけていらしたから…なのかもしれませんね」 どうやって調べたのかはともかくとして、鳥海の調査と分析はとても正確だった。 俺は幼かった頃に親しき女性達が眼鏡をかけていたからこそ、 眼鏡をかけた女性に特別な思い入れを持つようになったのだろう。 鳥海がわざわざ理由を明かしたのもこのような格好なら確実に俺を落とせるとふんだのだろう。 だがそんな目に見えるような罠に引っ掛かるような俺では… 「あぅっ…」 「どう?気持ちいいでしょ?さっきからこんなに大きく固くして……」 再び幼い声色を使う鳥海。体はとても正直だった。俺のちんちんを扱く鳥海のテクは女性経験のない俺にも上手いとは思えなかったが、 女性経験がなかったが故に鳥海の拙いテクでも十分に感じてしまうのであった。 はっきりいってもうすぐ射精してしまいそうだ。 848 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 29 43 ID 474Nq31c 「もうそろそろ射精ちゃいそうなの?」 「…………」 「そうみたいね。じゃ、ここに入れて射精してね」 そういって鳥海はスカートをたくし上げ、ブルマを見せ付けた。 スカートの中にブルマとか本当によく調べたなあと現実逃避して性感を誤魔化そうとしたが、 鳥海はブルマとパンツをずらし、自身の濡れた秘所を俺の鈴口にくっつけた。 ええい、ずらすなんて本当俺の好みをよく調べたなあ、 などとやけくそに感心して性感を誤魔化そうとした俺だったが、 鳥海は自らの秘所に俺のちんちんを入れようとする行為に俺は現実に戻された。 「やっぱり……初めてじゃ……簡単にはいかないのかしら……」 「初めてって…待てよ!」 鳥海も初めてって、これでいいのかと思い止めようとした。 そしてなんとか鳥海がこんな形で処女喪失をすることを止めさせた。 ただし、それは意外な形でだが………… ドクン! 「…………え……」 ビュルルルルルッ!ビュルルルルッ!ビュルルルッ! 膣口に触れた鈴口から勢いよく吐き出される白濁液。俺は呆気なく射精してしまっていた。 「……嘘……もう出ちゃったというの……私の計算では……こんな事…有り得ない…………」 想定外であろう出来事に彼女の口調はいつもの彼女の口調に戻っていた。 早いのを馬鹿にされたとしてもそれは童貞なわけだから仕方ない。 だが射精が終わり、所謂賢者タイムとなって落ち着いた俺はなぜか怒りが沸いてきていた。 それは彼女の行動が愛情からではなく、あくまでも計算ずくのものであり、 俺を上手くハメるためのものなのではないか、と思っていた。 正しいのかどうかわからないが、一度そう思ってしまったら止まらない。 849 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 21 30 07 ID C3S.Y1C. 841 星の寿命を考えると一年に一度しか会わなくても人間の感覚的には毎日イチャイチャしているようなもの みたいな話もある。 つまり誰と年がら年中イチャイチャしたいかということですねわかります。 850 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 30 12 ID 474Nq31c 「……お前は一体、何が目的なんだ………!」 「え……司令か…」 「こんなことをして……俺の事を色々と調べて…策を練って、… ……それで俺の心が動くって思ったのか!?」 「そん……な……」 予想外であろう俺の言葉に余裕がなくなっている鳥海。 直後俺も言い過ぎたとハッと気付き、言葉を選びながら言う。 「いや…お前が俺の事をどう思っているのかわからないが…… もし俺の事が好きでないというのなら……こんなゲームみたいな真似はやめてくれ……」 俺は喋り方に怒りを隠せていなかった。別にどうでもいいような相手ならこれほどまでに怒ることはなく適当にあしらっていただろう。 だが俺がこれほどまでに怒りが込み上げてきたのは彼女に好意を持っていたからである。 鳥海の見立ての通り、俺の好みは俺が今まで関わってきた人が密接に絡んでいる。 彼女に好意を抱いたのは眼鏡をかけたかわいい女の子だったからというのが大きいかもしれない。 もちろん彼女自身も魅力的である。スタイルのよさ、戦闘時の勇ましさと平時の穏やかさのギャップ、 司令官を立ててくれる姿勢……そういった面に俺は惹かれていった。 だから……だからこそ!『こうすれば靡くだろう』と遊び半分で迫るような感じが俺には許せなかった。 「………ゲームとか、そんなことではありません……好きでもなければ…… ゲーム感覚でやるんだったら…霧島さんや望月ちゃんにやらせてますよ……」 なんか微妙に酷い事を言っていたような気がするが無視しよう。 彼女の態度から見るに策略も遊び半分で行っているわけではないというのか…… もしかして俺はとんだ見当違いをしてしまったというのか? もしそうだとしたら、まるであの時と同じ…… 「でも…私の気持ちがあなたに伝わらなくて……それどころか心まで傷付けてしまって……ごめんなさい……!」 「!?…待てよ………待て!」 鳥海は俺の声も聞かず走り出していった。俺は追い掛けようとしたが…… 851 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 30 38 ID 474Nq31c ジリリリリリン! 突如電話が鳴った。資材搬入等の知らせを伝えるものであった。 こんな深夜に資材搬入と思われそうだが、本当は夕ご飯を食べた後の頃に着くはずだったものが、 様々なトラブルがあったらしい為、こんな時間になってしまったわけだ。 それだけならみんなが寝静まるこんな時間に来る必要などなく、朝方にでも来たらいいわけだが、 本来予定されていた時刻に資材搬入した後に、この鎮守府で開発された新装備のサンプルの数々を 資材と引き換えに翌日の昼過ぎ頃には本部に届くようにしなきゃいけなかった為、 こんな時間だろうが作業せにゃならなくなった。 俺は鳥海との一件で眠気など吹き飛んでいたので、気遣いする声に大丈夫だと答えながら急いで着替え、 念の為に缶コーヒーを飲んでから資材の受け取りに向かった。 受け取り口では一人の女性が待機していた。その姿と俺への呼びかけを聞いた俺は一瞬ドキリとしたが、 すぐにドキリとするような相手ではないと気付いた。 この女性は通称任務娘と呼ばれていて、鳥海とは外見がかなり似ていて、 声に至っては俺でさえも聞き分けられないものであった。 心配する任務娘の言葉に大丈夫と答えた俺は早速仕事を始めた。 期限までに間に合わせなければならないということもあったが、それ以上に鳥海の事を考えないようにする為でもあった。 仕事が終わったのは明け方だった。資材搬入と新兵器のサンプルの受け渡しを滞りなく終わらせ、俺は眠りにつこうと部屋に戻ろうとした………… 「提督ぅー!」 「ドアッ!」 いきなり背後から突き飛ばされて壁に激突した。間髪を入れずに胸倉を掴まれる。 「お前、鳥海に何をした!?鳥海が泣いていたぞ!」 「ぐっ…」 俺を突き飛ばしたのは摩耶だった。摩耶が物凄い怒りの表情で俺に迫る。 摩耶の言葉に凄く心当たりがあったが、どう説明すればいいのかわからなかった。 852 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 31 06 ID 474Nq31c 「やめて!」 「ッ…鳥海…」 不穏な雰囲気を取り払ったのは鳥海の言葉だった。だが彼女の雰囲気は少し違っていた。鳥海は長かった髪をばっさりと切って短くしていた。 「鳥海…お前コイツに変なことされたり言われたりしたんじゃなかったのか?」 「そんなことないの……全部私が悪いの……この人は何も悪くない……みんな私のミスなの……だからこの人を責めないで…………」 涙ながらに訴える鳥海。さすがの摩耶もこれ以上は自分が鳥海を悲しませると思ったからか俺を放した。 「…今回は鳥海に免じてこれ以上何もしない。けどな、もし鳥海に酷い事をしていたら許さないからな!」 「司令官さん……本当にごめんなさい…………」 二人が去っていき、再び静寂が訪れた。いや、この騒ぎの間にみんな起きはじめたようだ。 「はわわわわ、ど、どうしたんですか司令官さん!?」 騒ぎを聞いたからか電がやってきた。彼女は少々要領が悪いところがあるものの真面目な為こんな時間には既に起きててもおかしくはなかった。 「司令官、夜遅くに資材搬入があったんだってね。私に声をかけてくれたら一緒に頑張ったよ。私を頼っていいのよ」 続いて雷がやってきた。 「さっき摩耶さんが大声をあげてましたけど……」 「鳥海さんも泣いていたみたいだし、何かあったんじゃないの?」 割と図星である。俺は鳥海のことが頭から離れなかった。鳥海を傷付けてしまったことは下手したら一生後悔するかもしれない。俺は決心した。 「お前達、後で…今日の任務が終わった後で手伝ってほしいことがあるんだ」 853 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 31 35 ID 474Nq31c そして翌朝―― 「どうしたんですか、司令官さん、その頭!?」 俺を見た鳥海は驚きを隠さなかった。 「手触りが気持ちいいのです~」 電が俺の頭を触りながら言う。昨日あのあとバリカンを買いに行き、彼女達に手伝ってもらって坊主頭にした。 俺の髪質は固めだからか手触りが気持ちいいらしい。学生時代女の子に坊主頭を触られていたことが何回かあります。 「お前…こんなんで許されると思って…」 鳥海と一緒にいた摩耶が俺の頭を掴む。 「あ…ちょっと気持ちいいかも……」 簡単に堕ちた。なんだかなあ。そう思いながら俺は鳥海に切り出した。 「鳥海…この前はごめん。君の気持ちに気付いてやれなくて君を傷付けてしまって…… こんなことではけじめにならないかもしれないけど……でもあえて言わせてくれ。 鳥海、俺は君の事が好きだ。初めて会った時から君に少しずつ心惹かれていったんだ。 でも自分に自信がなくて人もそれほど信じにくい俺は君の気持ちをわからず傷付けてしまった。本当にごめん。 ムシのいい話かもしれないけど…鳥海、俺と付き合ってくれ」 その場にいたみんなが固まる。そりゃあ酷いことをしておいてけじめ付けたから付き合ってくれとかムシが良すぎる話だろう。 「………嬉しいです」 それが鳥海の答えだった。 「私、既成事実を作りたいが為にあなたの心を弄ぶような駆け引きをしてしまって…… それであなたを少しでも傷付けてしまって…… 自分の気持ちをさらけ出せずあなたの純粋な気持ちを踏みにじってしまって、もうダメだって思ってました……」 「俺もあの時に怒ったのは君が好きだからこそって言っていればここまで大きな事にはならなかったと思っていたんだ……本当に俺なんかでいいんだな?」 「はい。これから二人きりで人生の戦略を立てていきましょうね」 「二人とも仲直りしてよかったのです」 「司令官が暗い顔してるのなんて誰も見たくないからね」 「提督……これからは鳥海を絶対に傷付けるなよ」 雷電と摩耶が思い思いに祝福する。俺の頭を撫でながら。 というか俺が告白している間もずっと撫でていた。端から見たら全然締まらない。 まあ雨降って地固まるって感じで俺と鳥海は恋人同士になった。 854 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 32 03 ID 474Nq31c 三ヶ月後―― 「あの……お話があるの……」 髪がのびてきた鳥海が少し困った顔で言う。 「実は……出来ちゃったみたいなの。三ヶ月みたい……」 お腹をさする鳥海。確かに少し膨らんでいる気がする。 「あなたとは関係を持ったことないし……いえ、生まれてから誰とも関係を持ったことないのよ。ほら!」 そういって鳥海が秘部を見せる。女性経験もない俺には文献だけの知識しかないが、そこから考えて確かに鳥海は処女である。 俺は鳥海と恋人同士になったが、体の関係を持ったことはない。どうせなら結婚するまで互いに綺麗な身体でいようと思ったからだ。 あの時迫っていた鳥海も普通に納得………え……確かあの時って……? 「……あの時の事を覚えているか?あの時君が俺と一つになろうとしたとき、入れる前に俺があっさりと果てたという事を。 もしかしたらその時膣口に付いたのが子宮まで昇っていって受精したんじゃないかって。そういう事例もないわけじゃないみたいだし……」 「……どちらにしろ、私が妊娠したという事実に変わりはありません……ごめんなさい、まだ結婚もしてないのに…」 「じゃあ、結婚しよう」 「……え……?」 唐突な言葉に驚く鳥海。 「戦いが落ち着いてからって思っていたけど、戦いが落ち着く気配なんてないから、だったらこの際今結婚しちゃおうかってね」 「……嬉しいです。ありがとうございます。三ヶ月前からいつ結婚してもいいように準備しておきました。 こんな最中に結婚なんて…って思われそうですけど、今だからこそって面もありますね。 もし戦いが落ち着いた頃に結婚していたら、織姫と彦星みたいなことになっていたからかもしれないですからね。 それに今この鎮守府は激しい戦いの中でみんなの気持ちが沈みつつあります。 犠牲者こそいませんが、みんな疲れ果ててしまっています。だからこそ明るい話題が必要ですからね。 それにこの子がいますし……」 実利的な結婚でもあったが、今回は互いに気持ちが通じ合った上でのことであった。 俺達は二人の為、みんなの為、これから産まれてくる命の為、結婚した。 855 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 32 29 ID 474Nq31c それから更に月日が流れた―― 「やっと帰ってこれたな……」 「ええ、久しぶりの鎮守府です」 出産の為に入院していた鳥海が鎮守府に戻り、職務に少しずつだが復帰しようとしていた。 「……ねえあなた。私と……セックス……しませんか……?」 「え?」 「ほら、『せっかく処女懐妊したんだから処女出産しよう』って言っていたから、今までずっと…一度もしたことありませんし。 だからもう…セックス…してもいいでしょ?」 「でも…」 「あの子は摩耶に預けました。摩耶は意外と面倒見がいいんですよ」 「そうか……なら!」 俺は決心し、寝室に向かった。そして一つになる為に互いに生まれたままの姿になった。 「あ……」 「え……ああっ!お乳が出て!さっきあげたのにまだ…」 彼女のおっぱいから母乳が出ていた。それを見て俺は…… 「ふぁあんっ!?あなた!」 彼女の乳首に吸い付いた。溢れ出る命の滴はとても温かく、濃厚で甘かった。 「そんっ…あっ…や………」 感じる彼女だが、俺は乳を飲むのをやめなかった。乳を飲みながら、彼女の体中を愛撫し続けた。 彼女はとても肉付きがよく、暖かい。触れ合っているだけでも幸せだった。 「ん……あ…もう………あんっ!!」 俺が飲み終わるか終わらないかの頃に彼女の身体がビクビクっとした。どうやら軽く達したような気がする。 「はぁ…はぁ………次はこっちに……」 そう言って彼女は秘部を開いた。そこはとても濡れていた。 「今までずっと我慢していたあなただから、すぐにでも入れたいって思ってたでしょう…… 一応ローションも準備しておきましたけど必要なかったみたいですね」 俺は彼女の秘部に硬くなったちんちんをあてがった。そして、挿入した。 856 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 32 49 ID 474Nq31c じゅぶり… 処女とはいえ経産婦だったからか膜はなく抵抗も思ったよりはなかった。 ただ思ったよりは、だから抵抗がないわけではなかった。 彼女は出したことはあっても入れられたことはない。それゆえにきつく締め付けてきた。 俺は全部入れる前に達しそうになり、慌てて思いっきり突き入れた。 「ああっ!?」 じゅぶっ!どびゅーーっ!ビュルルルッ!ビュクン! 最奥まで入れたと同時に俺は果ててしまった。 「私の膣内で…あなたのおちんちんが…脈打っている…… これが……膣内射精……お腹の中に出されている……」 わりと冷静に分析するように彼女は言った。なんだか俺だけが先に達して、彼女を気持ちよくさせられなかったみたいな… 「あ…大丈夫です…私もさっきイッちゃいましたから……」 彼女はすぐに気づいて慰めた。彼女を好きになったのは外見だけじゃなく、こういう気遣いできるところに魅力を感じたからだろう。 「お互い初めてで、しかもあなたはずーーっとこの日を待ち望んで我慢していたんでしょう」 そう、俺はこの時を待ち望んでいた。あの時、彼女を傷つけてしまった俺は、こんな時が訪れるなんて思ってもいなかった。 俺はかつて、好きだった女性を傷つけてしまい、古くから結んでいた絆を断ち切ってしまったことがあった。 だからあの時も、また同じ過ちを繰り返してしまったと、心の底から恐れていたのだった。 「ね…夜は長いですから…もっと、愛し合いましょう。今まで愛し合えなくて、互いを分かり合うことができなかった分、たくさん……」 優しい眼差しで俺を見つめる彼女。そんな彼女に甘えてばかりもいるわけにはいかない。 俺自身ももっと頑張る必要があると決意を新たにし、彼女に口づけをした。 俺と彼女は提督と艦娘という間柄だ。だが今だけ…今だけは愛し合う二人でいたい。 人が誰かの為に戦う、それははかりしれない力を生むものと思っている。 この愛し合う瞬間の為に全力で戦い続ける。それが俺達の新たなる決意だった。 ―完― 857 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 21 36 35 ID 474Nq31c そんなわけで鳥海とのSSを投下しました 七夕なのに七夕の要素がかけらしかない (というか今日思いついて入れた)のは申し訳ありません あと始まりが台詞からだったのでインパクト重視で予告なしで投下しました 司令官のキャラが自分を切り売りした感じなので不快に思った方はごめんなさい では 858 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 21 39 44 ID q6i.RCmU 857 乙 GJ 859 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 21 40 19 ID fkgGKqM. 処女懐胎だなんて鳥海ちゃんマジ聖母!乙! 860 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 21 54 26 ID 5S/LXmIs こうなったら、摩耶も落として欲しいところですねぇ 861 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 22 38 34 ID wpFFe41k 834 ンフー これは・・・いいものですね・・・ 862 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 00 28 10 ID y8kodRf. 845 つまりこんなん? 幸運であると誰かがいった。 だけど僕は不運だ。 何度目だろうか、彼女たちが海の底へと消えて行くのを見るのは。 それに心を痛めてしまう僕には艦娘など向かないさ。 彼女たちはそれほど深い仲だとは思っていないだろうけど。 何年も共に戦い、何度も看取った僕からすれば、おおらかな姉とその姉が好きな活発な姉、それにボーイッシュな姉に囲まれるような気分だ。 だから、口には出さないけど、心で呟く。 家族が増えるよって。本当にやったねと祝福できるまで、繰り返す。 863 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 04 07 04 ID 2zl.nI0c 何だろうこの鳥海から何処と無くやんアホの匂いがします 864 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 07 27 18 ID Y9AGRw4. 806 乙、大鳳ちゃんは酔うと確かに面白そう 847 鳥海さんのよく分からなさが逆に良く表現されているw乙 昨日の人気ページが大鳳だらけで草、まさかの装甲空母の時代か… 865 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 09 27 15 ID OCkfG/yQ 836 大作超乙、一度に投下された文字量としては過去最大ではなかろうかw 中身こそ前回の浜風提督と似てるけど、今回は提督クズちゃうやろ…全部祥鳳さんが悪いやろ… そして一番可愛可哀想な大鳳ちゃん。 あとまさかここで飯テロ食らうとは思わんかったぞ。海鮮丼食いてえ 866 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/08(火) 12 54 26 ID NoQZuXQc すみません!! 807の中の そのシルエットは大きな三つ編みの二つ結びで確証はないにしても…… の部分。 祥鳳はただの二つ結びでしたので 『そのシルエットは大きな二つ結びで確証はないにしても』 に訂正します。推敲甘かったです。申し訳ない!! なんで三つ編みがでてきたんだろ…… 867 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 15 21 16 ID u9S9n8Fs 我々の艦隊には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。 有るとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。 ほんとそれ… 868 :管理人:2014/07/08(火) 16 32 36 ID ??? 【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ13 (避難所2) http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/16725/1404804363/ 管理人の都合で早めにスレ立てしました。 スレ名に避難所のナンバリングもいれています。 ここは1000まで書き込みできますので1000まで使ってください。 投下するSSが長くて途中で切れてしまう場合は次スレに投下してください。 現在スレ立ては管理人しか行えません。 ゆるい管理で進行しますがよろしくお願いします。 夏イベの新艦娘が楽しみです。 869 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 17 01 09 ID VguPtIis 868 お疲れ様です。 870 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 17 56 41 ID NoQZuXQc 868 乙乙乙乙 あと1ヶ月でエロパロスレ発足から1年か…… 871 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 18 47 06 ID q7SkyjNM 868 乙乙ちゅっちゅ 2レスお借りしてぺたぺたします。別にエロくないよ 「提督、こちら、確認を願えますでしょうか?」 「やあ、すみませんね、榛名さん。何から何まですっかり、手伝わせてしまって」 「いいえ……提督、そんなこと。ただ、榛名が好きでやっているのですから」 「……ありがとう、嬉しく思います。さて……今日はもう、この辺りにしておきましょう」 「いいのでしょうか? まだ、幾分お仕事が残っているように見受けられますが」 「もう、こんな時間になってしまいました。これでもし、なにか間違いが起こったらいけませんからね」 「まあ! この鎮守府で提督、何か間違いが認められると、そう仰るのですか?」 「女性ばかり、というわけでしょうか」 「その通りです」 「部屋に戻るのが遅くなってしまえば、嫌な噂の一つでも聞こえてくるかもしれませんよ」 「榛名は、大丈夫ですよ?」 「榛名さんは真面目ですね。……アア、今度からは、代わりに秘書艦を務めてもらうのも良いかもしれません。金剛さんの代わりに」 「もう、提督ったら……怒られてしまいます。……でも、なれば秘書艦任務、全力で務めさせて頂きたく思います!」 「ふーむ? 別段、無理に、とは言わないのですが」 「榛名は、提督のお役に立てれば嬉しいです。無理にだなんて、とんでもないです……」 「そうですか? では、そのように。お言葉に、甘えさせてもらいましょう。金剛さんも、負担が減ったと喜んでくれるでしょうし。明日にでも、その旨、伝達致します。朝、金剛さんと一緒に、ここまで来て下さい。僕の方から言います」 「いえ。それより先に、榛名から多少でも話しておいた方が、何かと都合がよいかと思われます」 「すみません」 「多少……そう、多少……時間が遅くなるかもしれませんが……!?」 872 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 18 48 22 ID q7SkyjNM 「きゃっ!」 「おや。蛾、か……窓は開けていたから、入ったのでしょうね。大丈夫ですか?」 「はい……申し訳ありません、提督」 「いいんです。虫には、同じ侵攻路を利用する知恵もありませんしね。虫は苦手ですか」 「榛名……情けないです……」 「そんな事ありませんよ。むしろ、普段凛々しくある榛名さんの、意外な一面といいますか」 「う、うう……」 「……おや。霧島、さん?」 「失礼します、指令――ん、どうしたんです? 榛名姉さま?」 「何でもないですよ。ただ、虫が入っただけです。霧島さんこそ、どうしてこんな時間に」 「上の姉さまが、榛名姉さまをお呼びですので。たぶん、提督のトコロが怪しいネー! ……だとか仰いまして。さすが姉さま、慧眼でした」 「ほら。榛名さん、やっぱり心配されていますよ。早く、部屋に戻りなさい」 「ところで……あのう、榛名姉さま? 姉さま、この前、部屋で虫を手づかみで外に放りなさって……」 「――ああ?」 (霧島は榛名を榛名姉と呼ばずにただ榛名と呼び捨てしてるけどこれは霧島の霧島っぽさ、貴重な霧島の妹っぽさを半減させる愚行だと思います霧島) 873 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 20 00 03 ID u9S9n8Fs そりゃ、船底には虫なんてめじゃないものがウジャウジャいるしな 874 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 21 19 08 ID OCkfG/yQ 海のはグロ生物にしか見えないものが実は激ウマだったりするらしいからな エボシガイとか 875 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 22 01 56 ID 2zl.nI0c ふむ、駆逐イ級も美味いのかもしれん 876 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 22 55 39 ID m2cop4K. ウニみたいなトゲトゲしている物を食べようと思ったのも大概だよな ご先祖様は偉大やでぇ…… 877 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 02 59 13 ID Fhc90n1Q 「ああ、しかし……」 栄えある長門型戦艦一番艦は、悲しげに首を振った。 彼女に誇りがある限り、彼女は己の心のままに従う事だけは、絶対にできなかった。 「結局のところ、卯月。お前と私では、好きという言葉の意味が違うのだ」 「……そんなコトないもん。うーちゃん、長門が大好きだから!」 「私もだよ、卯月。でも、それは……」 長門はそこでふと言葉尻を切り、目の前の彼女を、睦月型駆逐艦四番艦の卯月の事を、ほとんど睨むのに近い鋭さで見つめた。それは、飢えて干乾びた者が決して手の届かない場所に滴る水の一滴から目を離せないのに似ていた。 柔らかい臙脂色の頭髪から、膝の下まで。襟元の肌色、小さな頤、未発達の胸、眩しいむきだしの太腿。じろじろと、舐め回すような、それはそういう目つきだった。 「……長門、さあん」 不意に彼女はぴょんぴょん跳ねて、長門の前に立った。見上げる。背丈はその肩のところにも届いていない。 「卯月?」 「……うーちゃん、ね」 形の良い唇からちらと舌が覗いた。無垢な少女には酷く不釣合いな仕草だった。 「何を……うっ!? や、卯月、やめ……!」 長門は腰砕けになり、へなへなと床に座り込んだ。武装も、自慢の重装甲も役に立たなかった。 違うのは立った。 「いけない……卯月、私は……」 呻く長門の頭を彼女は優しく胸に抱え込んで、その耳元に、ぴょんぴょんと、理性の最後の壁を突き崩す言葉を囁いた。甘い声音はあらがい難い何かと禁忌とを同時に感じさせる、幼い少女のものだった。 「夜のうーちゃんはぁ……とっても凄いんだぴょん……?」 (続省略わっふる) 878 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 04 35 50 ID Hyi0J8Kk わっふ…け、憲兵さーん 879 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 10 23 12 ID CVS/ypQc そういえばうちの鎮守府には長門さんも卯月さんもいないと気付かされた 長門さんはエロそうなのに残念 880 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 14 54 32 ID yllaklE6 あら、あらあら 881 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 14 56 32 ID wrmSWCiA ながもん 弱点 駆逐艦、オーク、触手、アナル、おっさん 強みはないんですか!? 882 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 15 24 22 ID TB915SP6 敵駆逐艦には無類の強さを発揮するよ 883 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 18 28 03 ID zVtkDfYM 傷付いた状態で核を二回くらっても平気だからソロモンへGO 884 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 19 26 47 ID wrmSWCiA 上部構造物が吹っ飛んでるから無事というわけでは クロスロード作戦の戦艦ネバダが何とも言えんな、2回も戦艦を時代遅れにした場所にいるとは… 885 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 23 28 11 ID 0u7uEyS2 というか基本的に水面下にダメージなきゃ船は沈まんし…… 長門以外も生き残ってたろあの時は 886 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 00 06 35 ID uZKu/dOk ながもん「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ ^~」 887 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 08 38 04 ID bci/xog6 わっふるわっふるわっふるわっふるわっふる やっぱりロリコンながもんさんは攻められてるのが似合うな! 888 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 14 55 01 ID EOrO8.fk 887 ほ~ら駆逐艦だよぉ http //kancolle.x0.com/image/77614.jpg というか、なんでながもんはショタではなくロリという風潮になったのか… 889 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 15 19 37 ID HGjh90x. Z1やZ2が実装されるまでは ちんちん付き扱いされる駆逐艦が殆どいなかったから 890 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 16 11 58 ID zMe.EmR. 皐月も時雨も一人称はともかく見た目が可憐な少女だったしな 891 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 16 15 43 ID Y0OGWe3g なんもかんもコンプ表紙が悪い あと4コマ 892 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 16 48 15 ID i4KL011I 889 残念! そこはZ1とZ3だ。 893 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 17 14 54 ID EOrO8.fk 889 ZⅡ「ふえぇぇぇ…ながもんが性的な目でみてくるよう」 http //kancolle.x0.com/image/77634.jpg 若葉とかもいるが、むしろ宝塚的な意味で男ぽいだしな あの子はバレタインに同姓からチョコ貰うイメージがある 全部食べて腹下して「痛いぞ! だが、悪くない……」とか言うのだ 894 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 18 13 02 ID WuscZmGE 1番少年っぽい最上でもないわけじゃないしな(何がとは言わない) 895 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 19 11 55 ID zMe.EmR. 一方作中でそんな描写全くないのにショタコンの女王扱いの愛宕 赤城さんのあれとは違って逆輸入はされていないけど 896 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 19 25 44 ID teweYM/Q そこら辺まで逆輸入されたら見限るわw 897 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 19 47 29 ID gPnqTi7o パンチラ差分が改二の18禁ゲーム 898 : ◆NQZjSYFixA:2014/07/10(木) 21 50 32 ID 94IPi2O. 前のナイトウォッチとのクロスSSの続き投下します。 っていうか完全にやってるだけなんで設定どうでもいい感じですが。 899 : ◆NQZjSYFixA:2014/07/10(木) 21 50 59 ID IQGC8CfY 普通の学生生活を送っていた俺は、ある日学生全員が受ける『適性検査』なる 検査に合格し、あっという間に人類を深海棲艦から守護する鎮守府の一員として、 深海棲艦と戦う力を持つ、人にあって人にあらざる艦娘を指揮する提督となった。 人員は俺一人と聞いてどうなることかと思ったが、艦娘は任務に忠実だし 俺に対してもおおむね好意的に接してくれるので、何とかやっていけそうだった。 ……雷と肉体関係を持ってしまった衝撃的な初日から、早一週間。 「あっ……ん、しれ、い、かん……こう? これで、いい?」 騎乗位で俺のペニスをくわえ込みながら、雷に腰を振らせている。 その動きは滑らかで、下半身だけが別の生き物のようでもあった。 「ああ、気持ちいいよ、雷。腰使いもすっかりうまくなったな」 そう、初日から毎日、執務が終わった後は雷を自分の部屋で抱いている。 最初は寝静まった後であったが、3日目には既にばれていたらしく、叢雲あたりは たまになんとも言えない視線を俺に向けてくる。そのほかの艦娘……3日目にして 既に8人になっていた艦娘達に、昼と晩の食堂で好奇の目を向けられて居心地が 悪かった。 とはいえ、雷とこういう関係になったことに後悔はなかった。人数が増えてみて 改めて思うことだが、艦娘は全員が美少女だ。しかも俺に対して妙に好意的で、 配属された艦娘を目覚めさせるには俺のキスが必要。 そんな環境で誰とも関係を持たずに我慢し続けることが俺に出来るだろうか? 多分無理だ。ならば変態の謗りを受けても誰か特定の相手を作った方がいい。 雷も可愛いしな。 雷はセックスの時は体格差をものともせず、俺のペニスを膣いっぱいにくわえ込み、 一突きごとに甘い声を漏らして身体をくねらせる。 昼間は快活で面倒見がよく、俺にも公私共に何くれと無く世話を焼いてくれる。 そんな女の子が夜は俺とのセックスに夢中になって思うように絶頂させられるのだ。 これが楽しくないはずがない。 「んっ、あっ、しれーかんっ、しれーかんっ! あ、あたし、もうっ!」 騎乗位で腰を振っていた雷は切羽詰った声を上げて、俺の上にぺたりと倒れ こんだ。俺の仕込みで一番奥の感度を開発されていた雷は、突かれるたびに きゅうきゅうと俺のものを締め付けてくれる。。 そんな状態で奥をこね回すように腰を振らせていたから、大きな絶頂を迎える 寸前だった。雷は膨らみかけという感じの小さな胸を俺に押し付けて全身で しがみついてくる。 だが、俺はそんな彼女の腰を押さえつけて、動きを止めさせてしまう。 「ふあぁ……? なんで、イキたい、イきたいの、もう我慢できないのぉ!」 快楽でどろどろになった顔に、懇願の涙が伝う。それを指でついとぬぐいながら、 俺は少し身を起こして雷の唇を奪った。やわやわと舌を絡ませながら、そっと 子宮口を突き上げ、絶頂寸前の状態を維持しながら雷の小さく柔らかな身体を 抱き締める。そのまま有無を言わさずにじっとりと腰を使って、上ることも 降りることも出来ない快楽にさらしてやった。 その状態で数十分責め続けられ、全身を緊張させて絶頂寸前なのに寸止めを 続けられて、視線は焦点を結ばず、とろとろと唇の端からよだれが垂れ流れている。 900 : ◆NQZjSYFixA:2014/07/10(木) 21 51 13 ID 94IPi2O. 「んんーー……ん゛お゛お゛ーーー……」 言葉さえも忘れたように快楽にどっぷりと浸かった雷に、ようやくトドメの 射精を一番奥にくれてやる。 「お゛うううぅうううう……んお゛ほおおおぉぉおおおおお」 獣のようなよがり声を上げながら、ずん、という強い突き上げとともに 放たれた射精が、待ちわびていた絶頂を雷にもたらした。びくんっ、びくんっ、 と全身を大きく痙攣させ、体中で絶頂する彼女が可愛くて、俺は雷を抱き締めた。 頭や背中をゆっくり撫でてやると、それが愛撫の役割を果たしているのか膣が きゅんきゅんと反応しているのが分かる。 それが分かっていて、絶頂が長く続くように雷を撫で続け、とろとろと精液を 流し込み続けた。 ぎゅう、とひときわ強く締め付けた後、ふっ、とスイッチが切れるように 雷が失神する。気絶しながらも絶頂を続ける雷の膣でペニスをしごきながらも、 一緒に掛け布団をかぶり、挿入しながら眠りに付いた。 翌朝、珍しく俺が先に目を覚ましたのでキスで雷を起こしてやると、セックス したままなのに気づいて雷が頬を赤くする。 むーと唇を尖らせて、 「しれーかんのイジワル」 と文句を言ってきた。俺は雷の頭を撫でながら、目覚めのキスをする。 「でも気持ちよさそうにしてただろ?」 「それは……だって……」 寝ているときに抜けていた俺のものが、朝立ちと雷の照れた顔で硬く勃起する。 毎日犯してもまだマン汁焼けしていない、しかし一本筋ではなくなって花開いてきた 雷の膣にぐりぐり押し当てる。 「あんっ! もう、こんな朝から……したいの?」 そういいつつ、雷は自分から腰をくねらせ、膣とペニスの粘液をこすり合わせて にちゃにちゃと音を立てた。 「ああ。雷が可愛くて我慢できそうに無いんだ。頼めるか?」 「ふふっ。しれーかんは私がいなきゃダメね……♪」 いつもの口調とは違う甘くささやくような声音は、少女ではなく女のそれだった。 腰を浮かせてクリトリスを自ら弄り、蜜を溢れさせていくセックスに慣れきった その仕草に俺のペニスがさらに硬くなる。つぷ、ぷちゅ、と相変わらずきつい 膣にペニスが押し込まれ、中の愛液が音を立ててあふれ出てきた。 「昨日は上で腰を振ってもらったからな。今度は俺がさせてもらうよ」 それに、遅くなって朝練に間に合わなくなっても悪い。挿入したまま寝転がって 雷を下にすると、その細い左足を持ち上げて深く挿入した。松葉崩しというやつだ。 「んあああっ!! い、いきなりそんなことっ、されたら……すぐイッちゃうぅ!」 寝起きにハードではあるが、さすが艦娘は丈夫と言うことなのか、雷は感じすぎて 失神する以外は体力を理由にセックスをやめたりはしたことがない。 俺はただ射精するためだけに雷の穴を使い、ゴリゴリと子宮口をこね回す刺激に 逆らわず朝一番の射精を雷の膣奥に放った。 「あっ、イッ、く、イくイくぅうううぅ……!」 射精に合わせて雷が絶頂する。これもまた仕込みの成果だ。イッた時の報告も。 とても物覚えがいい雷の頭を撫でて、絶頂を長引かせてやる。 その軽い身体にはめたまま抱き上げて、風呂場で雷を洗いながらもう一回射精した。 さすがに泡踊りはまだ教えていない。ベッドの上でたっぷりする方がまだまだ 楽しい時期なのだった。
https://w.atwiki.jp/aki61sv/pages/7.html
艦娘リスト 資材
https://w.atwiki.jp/kurogtiunese/pages/63.html
うざい ご奉仕するにゃ ちぃーっす どうする? なにあの人 なにそれ美味しいの パナイ パンパカパーン ふっふーん ほぉ~ もぐりでしょ 猫じゃない おっ! おやすみなさーい お疲れなの がってんだ カンカンカン きゃは ごきげんよう このクズ こわいよー スキンシップ大好きですね はいはい バカばっかり パワーアップ 顔はやめて 嫌いにならないで 寝なきゃダメ 那珂ちゃんだよ 付き合いきれませんわ 油断しましたね アレの時間 いっぱいでち いらっしゃいませぇ おつかれちゃん きm クソが ダメよ ヌメヌメ 止めてください 捗る 夜更かし 倍返し 大好きです
https://w.atwiki.jp/conrochan/pages/32.html
新米提督です
https://w.atwiki.jp/nskank/pages/118.html
これなに? ブラウザゲーム「艦隊これくしょん」のアーケード版。 内容としては完全な別ゲーで、しっかり艦隊を組んで操作し、敵を倒す必要がある。運任せ要素が少ない。 そのため艦隊を育てることも大事だが自身の腕を磨くことも必要。艦娘と一緒に自身も鍛えよう。 開発はセガ。天下のAM2研である(MJとかDIVAとか作ったところ) 稼働店舗 東京:新宿付近にいくらでもある。数多いので大体あいてる。 千葉:エース(4台)かPIA(6台)、鉄腕にもあるぞ 神奈川:ベ ネ ク ス 平 塚 クレジット 100円300GP。GPは1秒に1減っていき、なくなると追加するかゲームオーバー。 出撃するのにもいくらか必要。 艦娘を手に入れるときには別途で100円必要になる。セガ死ね。 母港(ホーム画面) 母港画面では、主にできる事は左側にタブで表示されている。 艦隊:自軍艦隊の編成や装備の切り替え 建造:資源を消費して新たな艦娘建造 開発:資源を消費して新たな装備の開発 入渠:損傷した艦娘の修理 購入:家具などのアイテム購入 大体本家と同じだが、もたもたしてるとGPがへっていくので注意が必要である。 カード 筐体が印刷してくれる。 ノーマルの他に、能力が高いホロカードや、防御下がってる代わりに運が高い中破ホロがあったりする。 基本的には買うもの。 改 出撃5回ごとに増えていく星を増やすことで、星がついた改の艦娘が排出されるようになる。 あくまで排出されるだけであり、元のカードが進化するわけではない。 それを知らずに北上のホロを買ったアホがいるらしい。 基本的に強いが、速度が下がってたり一長一短な面もある。 戦闘 本家が準備を整えて祈るすごろく運ゲーならば、こちらはしっかりとしたアクションゲーム。 海域での操作が追加。出撃した際、どの方向に進むかなどは自分で操作が可能。羅針盤などはなく、操作によってはボスに一直線で行ける。 索敵フェイズ 海域に出撃後は、マップ内を自由に移動できる索敵フェイズからスタートする。 索敵フェイズでは左画面に自艦隊の情報、右画面に周辺のマップ、画面下部に海域全体のマップが表示される。 出撃直後はマップに何があるか、どこに敵艦隊が潜んでいるかは隠されており、艦隊が進行することで周辺の情報が開示されていく。 索敵フェイズの目的は、敵主力艦隊を発見、戦闘で撃破することになる。 羅針盤に祈る代わりに、プレイヤーが敵を探す必要があるようになった。 操作 索敵フェイズでは、主に操舵輪と船速レバーを使って艦隊を移動させていく。 操舵輪をぐるぐる回転させると旋回し、船速レバーで船の速度を上げたり下げたりする。 このとき、艦隊の周囲には緑の円が表示されているが、この円と敵艦隊が接触することで戦闘フェイズに移行する。 同時に、アイテムを発見した場合も、この円とアイテムを接触させれば取得できる。 速度 索敵フェイズでは船速は旗艦の速度が最高速度となる。このとき、艦隊の中に旗艦より速力の遅い艦娘がいた場合船速を上げすぎるとその艦娘は遅れてしまう。 遅れはじめるとマップ上では黄色のマークに変化し、その艦娘には偵察機や航空隊などの発艦を指示できなくなる。また、陣形変更も不可能になる。 そして一定以上(自艦隊の周囲を囲む緑の円が目安)自艦隊から離れた状態で戦闘フェイズに入ってしまうとその艦娘は戦闘に参加することができないので注意。 たとえば、本家のように旗艦に駆逐艦、後に長門とか遅い戦艦を置いて最高速度で進んでいくと長門がどんどん遅れて何もできなくなる。 敵艦隊 敵主力艦隊含む、深海棲艦の艦隊が海域を回遊している。 敵艦隊は、こちらの艦隊に気付かない限り特定のルートに沿って移動している。 索敵範囲内に現れた敵艦隊は最初は敵艦隊の編成や隻数、陣形が分からない状態でマップに白く表示される。 目視で発見後時間経過で黄色いゲージが一杯まで貯まると敵編成が少しずつ明らかになるとともに赤くなって表示される。 また、敵艦隊もこちらと同様に目視での索敵を行っていると推測でき、敵の進行方向に自艦隊がいると発見され、敵アイコンの上に「!」が表示される。 発見された場合はこちらへ向かって移動してくるが、その敵艦隊ごとに定められた範囲から出ることで追うのを諦め、周回航行に戻る。 自艦隊周囲の緑の円と敵艦隊が接触することで戦闘フェイズに移行する。 敵艦隊との戦闘開始時の位置関係は接触した状況をそのまま再現しているため、なるべく有利な状況で会敵するのが戦闘を有利に運ぶコツ。 倒せば倒すほど消耗していくのは本家と同じで、ザコは航空索敵をうまく駆使して避けていくのが基本。 また、1-4以降、空母を含む敵艦隊は、索敵機を定期的に飛ばしている。 この索敵機の索敵範囲(赤い波紋)に自艦隊が触れると、索敵機に発見されてしまい(「上空に敵索敵機を視認!!」というカットインが入り、索敵機に「!」マークが追加される) 索敵機が敵艦隊に帰還後に爆撃機を飛ばして航空攻撃を仕掛けてくる。 このとき、航空攻撃が行われる範囲は赤い円で表示され、爆撃機到達時に緑色の自艦隊が円のなかに居ると航空攻撃が行われる。 航空攻撃を受けてしまうと、甚大な被害が出てしまい、最悪戦闘を一度も行っていないのに退却せざるをえないという 屈辱的な状況が発生するので、特に空母が出現する南西諸島海域からは慎重に進むこと。 駆逐~軽巡が被弾すればまず大破レベル。ひでぇ。 索敵機に発見された状況から、航空攻撃を回避するには以下の方法がある。 ・爆撃機到達前に赤い円内から緑色の艦娘が脱出する。(橙色表示レベル以上に遅れている艦娘は無視される) ・索敵機が帰還する前に、索敵機を放った敵艦隊本体に発見される。(敵艦隊が自艦隊を追っている時は爆撃機を打たない) ・爆撃機到達前に敵艦隊に接触(索敵機を放った敵艦隊以外でもOK)し戦闘フェイズに入る。 ・爆撃機到達前に後述のこちらからの航空攻撃を発生させる。(当然空母系の艦娘と攻撃機か爆撃機が必要) ・このうち最も確実なのは4.。1.は敵艦隊との距離と自艦隊の速力が必要、2.と3.は逆に自艦隊と敵との距離が非常に近い事が必須条件となる。 索敵(自軍) 本家では全然用途が無かった偵察機だが、アーケードでは最重要項目と化している。 艦隊に偵察機を装備した艦娘を配備している場合、索敵機を飛ばして周囲の状況を知ることができる。 索敵は、画面右下の「索敵ボタン」を選択後、右画面の索敵したいポイントをタッチして発令ボタンを押すことで行える。 索敵を発令すると偵察機が指定ポイントに向かって飛んでいき、その軌道周辺のマップ情報が明らかになる このとき、偵察機が敵艦隊の付近を飛行したからといって自艦隊に気付かれる、ということはないので、移動ルートを読んで戦闘を回避するように動くのもひとつの戦術だ。 また、偵察機の合計搭載数によって飛んで行く偵察機が増えていく。 11機以上搭載で2wayに、21機以上で3wayになる模様。 航空攻撃(航空戦)後のクールタイム中に実行した場合は偵察機が帰還するまで航空攻撃ゲージの増加が停止する。 そのため必要以上に偵察機を飛ばすのは必ずしも得策とは言えないが、重要な項目であることには間違いない。 見えない位置からいきなり捕捉されて戦闘になったりするし。まるで忠実みたいだぁ・・・。 航空攻撃 艦隊に空母系の艦娘が配備されていて、かつ攻撃用の機体(艦攻、艦爆等)を装備している場合、発見した敵艦隊に向かって航空攻撃を仕掛けることができる。 航空攻撃は、画面右下の「航空攻撃ボタン」を選択後、攻撃したい敵艦隊を右画面でタッチし、発令ボタンを押すことで行える。 アイテム 海域の特定地点にはアイテムが存在することがある。 アイテムも敵艦隊同様、自艦隊が接近する、もしくは索敵によってマップ情報を開示しない限り、どこにあるかは隠されている。 陣形 縦とか横とかのアレ。本家では最初に決めて固定だったが、こちらでは臨機応変に変更可能。後述。 疲労について 艦隊を移動させていると、徐々に疲労がたまっていく。疲労は画面右下の船速ゲージ周囲に表示されている。 疲労は船速が速ければ速いほど溜まりやすく、疲労が蓄積することで戦闘時の命中率がダウンしてしまう。 疲労は、溜まっている分より遅い速度に船速を落とすことで一定量を急速に回復することが可能。 ただし、戦闘を行うことで疲労回復アイテム以外では回復できない疲労が蓄積されていくので注意である。 戦闘フェイズ 超別ゲー。 索敵フェイズで敵艦隊に接触すると、戦闘フェイズに移行する。 交戦形態について 本家のT字有利とか不利とかのアレ。 アクションなので、自艦隊と敵艦隊の位置関係で、有利不利が変化する。交戦形態は以下の4種類が存在する。 同航戦 自艦隊、敵艦隊ともに同じ方向に向かって進行している状態。 攻撃はお互いに当たりやすい。 反航戦 自艦隊と敵艦隊がすれ違うように移動している状態。 お互いに攻撃が当たりにくいが、進行方向の都合上、魚雷は当たりやすい。 T字有利 自艦隊の側面に敵艦隊の移動方向を捉えている状況。 この状況では攻撃力がアップする。 T字不利 敵艦隊の側面に自艦隊の移動方向が向いてしまっている状況。 T字有利とは真逆で、被ダメージが増加してしまう。 T字有利になるように動いていればいいんじゃないかな。 距離 戦闘フェイズでは、敵艦隊を中心に近距離、中距離、遠距離を示す円が表示されている。 艦娘の装備によって、それぞれがどの距離から攻撃可能かが変動する。 遠距離でボコスカ撃っても戦艦しか攻撃しないよ! これは敵艦隊も同様で、中距離以内でしか攻撃が行えない敵艦隊もいれば、空母を擁していて超遠距離にも攻撃が届く敵艦隊もいる。 攻撃方法について 艦娘の攻撃方法は以下の4つ。装備や編成次第では行えない攻撃もあるが、画面右下の攻撃モードから行いたい攻撃を選んでタッチすることでその兵装に切り替えることができる。 主砲 空母系以外の艦娘の主力武器。 主砲を選択時、それぞれの艦娘の顔アイコンの周囲にはゲージが表示され、これが満タンになると攻撃が可能になる。 攻撃可能時は敵艦隊に向けて円が収縮を繰り返し、レティクルの範囲内に円が入った状態で発令ボタンを押すことで「敵に命中する攻撃」を行える。 弾数制限などはなく、艦娘の主砲ゲージさえ溜まれば何度でも攻撃が可能。 同時に撃つ艦娘が多いほどダメージにボーナスが付くため、できる限りたくさんの艦娘で一斉射するようにしよう。 主砲選択時、レティクルの範囲外で発令ボタンを押すと敵に命中しない夾叉弾になる。 夾叉弾が発生すると、次の攻撃の命中率が上昇し、主砲のレティクル収束速度が遅くなる。 また、敵艦の攻撃までの時間をリセットする効果がある。 命中率上昇の効果は2回まで重ねることができる。 カットイン演出 本家で野戦の時にあったアレ。主砲で攻撃時、低確率(条件不明)でカットインが入る場合がある。 3Dモデルということもあり、かなりカッコイイ。 カットイン発生時は、 発動者が攻撃した艦が生き残った場合:その艦に追撃を行う。 発動者が攻撃した艦を撃沈し、同時に他艦が攻撃した敵艦が撃沈せず生き残った場合:残った対象のうち1隻に対して追撃を行う。 攻撃対象の敵艦を全て撃沈した場合:追撃は発生しない。 追撃は発令ボタン連打でダメージが次々と入っていき、徐々に1発あたりのダメージも増大していく。 通常海域ではカットイン発生=敵1体大破~撃沈確定なので、特に敵旗艦がフラッグシップだったりする場合は追撃の対象が旗艦に向かうことを祈ろう。 艦種により主砲のリロード時間が違う。 駆逐艦…約6秒 軽巡・重巡・水母…約8秒 戦艦…約13秒 副砲 重巡・戦艦と副砲を装備している艦娘が行える攻撃。 攻撃力は低いが連射が可能で、副砲ゲージが続く限り撃ち続けられるのが特徴。 敵艦隊をレティクルに捉えて撃ち続けることが重要になる。 ただし副砲による攻撃で敵艦の耐久を0にすることはできない。 弾数に制限はなく、副砲ゲージが尽きても時間ですぐに回復する。 逆に中途半端にゲージが残っていても自動回復しない点には注意。 副砲を撃っていると、至近弾が発生する場合がある。 これは主砲の夾叉弾と同様に、次の攻撃の命中率を上昇させる効果と敵の攻撃・移動を阻害する効果がある。 副砲では大きなダメージを見込めないため、実質これを発生させるのが副砲での攻撃の狙いになる。 魚雷 駆逐艦・軽巡洋艦・重巡洋艦の艦娘が行える攻撃。 正面に向けて一直線に進む魚雷を発射する。射程は中射程で中距離圏内に入ると使用できるようになる。 魚雷選択状態で画面をタッチすることで発射する方向を変えることができる。超重要 発射された魚雷のサークルが敵艦隊に接触することで命中判定になる。接触前に時間切れになったら無駄撃ちになってしまう点に注意。 魚雷のスピードはそこまで速くなく、敵艦隊の進行方向次第では当たらずに通過してしまうことも多い。 魚雷を使うときは、距離と進行方向をしっかり確認し、主砲による夾叉や副砲の至近弾などで敵艦の回避動作を妨害することも大切。 また、自艦隊の進行方向に魚雷を発射すると著しく命中精度が下がる点にも注意すること(このとき魚雷の射線が黄色で表示される)。 魚雷には弾数があり、残弾分だけ魚雷を発射できる。残弾がゼロになった時点でその戦闘中は使用不能になるが、次の戦闘では残弾はMAXまで回復する。 基本的には偏差で撃てばいいんじゃないですかね。 駆逐で敵の攻撃をかわしながら至近距離でぶっ放すと超気持ちいい。 練習にはこちらをどうぞ 航空攻撃 攻撃機・爆撃機を積んだ、主に空母系の艦娘が行える攻撃。 艦載機には残機数が設定されており、これがゼロになるまでは航空攻撃を行える。 超遠距離からでも攻撃可能な射程の広さが強力な反面、一度使うとチャージが遅く(30秒必要、よって1戦で最大2回)、回転率が悪いのが難点。 索敵フェイズでの航空戦と違い、積んでいる艦攻・艦爆の編隊数にかかわらずこちらの空母1隻に対して敵艦1隻に攻撃を行う。 いっぱい編成すればその分攻撃できるけど、夜戦には無力。 後、本家と同じで中破以上だと発進できないので気を付けよう。 対潜攻撃 体験したことないので知らない。 敵艦隊の攻撃 主砲 敵艦が主砲の射撃態勢に入ると敵艦隊 砲撃警戒!の表示の後に弾着地点が赤いサークルで示される。敵艦の種類や数、海域によって出てくるサークルの数が違 赤いサークルはゆっくりと自艦隊へ接近するように動き、誰かがサークル内に入るとその艦娘の足元が赤く表示され中心から赤く塗り潰された円が膨張し始める。 この円がサークル一杯まで膨張した後(1秒弱程度?)にサークル内に艦娘が残っていた場合は敵の砲撃が成立する 弱い敵艦ほど成立までのタイムラグが大きく、逆に強い敵艦だと猶予が短くなる。 こちらと同様にその時点で砲撃可能な敵艦が一斉に発砲し、その時点でサークルに残っていた艦娘の中から1隻に攻撃を加える よって1隻だけがサークルに取り残された場合は全ての攻撃を集中して受けることになる。 一方でサークルからの脱出に成功した場合は敵の砲撃は成立せず、そのサークルが消滅する。 ただしこの場合敵艦の主砲ゲージは消費されないため、程なくして次の砲撃が来ることになる。 砲撃準備している艦がこちらの攻撃で全て撃沈した場合にもサークルは消滅する。 なお、先述の夾叉弾や至近弾での攻撃時間リセットは敵が攻撃を行うまでの猶予を表す赤い円の膨張がリセットされることを表す。 同時に、再度膨張が始まるまで少しだけ時間を稼ぐ効果がある。 回避方法は以下の通り 敵砲撃が表示されたらとりあえず原速に戻してサークルの位置を確認 サークルをかすめて回避する、かすめるように通過し相手にわざと発射させる 範囲に入らないようにして逃げる その際、旋回するのであれば4速、直進するのであれば最高速が良い。最高速で旋回するとひどいことになるぞ気をつけろ 真ん中を突っ切るのは自殺行為だからやめよう。 敵航空攻撃 航空攻撃の場合は敵の航空攻撃を知らせる演出が出た直後自艦隊を中心に円が発生し中央から赤い色が広がり。 広がりきった瞬間に残っている艦が被弾判定を受けることになるのは主砲撃と同じ。 自艦隊を中心に円が発生するため、文字が見えたら最高速にして突っ切る。 旗艦を遅い船にしていると脱出難易度が上がるかも。やっぱり島風って神だわ。 魚雷 こちらと同様に中距離圏内では敵艦隊も魚雷を使用することがある。 特性は艦娘とほぼ同様で発射地点から直進し、自艦隊と敵魚雷を表す赤いサークルが接触すると命中判定になる。 魚雷の回避自体は速力の調整や回頭によって比較的容易に可能だが、同時に砲撃を仕掛けてくる場合も少なくなく、両方の回避を同時にしなければならないこともある。 どうしても避けられないときは、最後尾2人の被弾は覚悟。後ろには装甲の高い艦娘を配置するほうが精神衛生はよいらしい。 最高速にして回避率を上げておくことも忘れずに。 ランダム発生で敵砲撃を被弾する時に「かばえ!」のメッセージが出ると、 砲撃のターゲットになっている艦娘の被弾ダメージを同艦隊の別の艦娘がかばって代わりに受けるかどうかを任意で決定できる。 表示された制限時間が減るまでの数秒の間に発令ボタンを規定回数連打してゲージを溜めると成功。 ゲージが溜まらないと失敗して、かばう対象だったターゲット艦娘が従来通り被弾する。 かばいに行く艦娘は指定できず、成功で演出が出るまでは誰が行くのかすらも分からない。 また、ランダム発生だが被弾する直前に、取舵(左)か面舵(右)どちらかを選択してダメージ回避を狙う演出が発生することがある。 舵を回して判定に成功すると攻撃を回避し、失敗すると被弾する。 夜戦 夜戦においては主砲(砲撃)、副砲(砲撃)、雷撃ができる(航空攻撃は出来ない)。 時間は20秒と非常に短い。 その分、どの艦種も主砲リロードが完了した状態で戦闘が始まる。 主砲攻撃力は火力と雷撃の合計値で決まるため、駆逐艦でも大型艦を撃ち抜けるようになっている。つよい。 敵味方含め、大破した艦は攻撃に参加できなくなる。 艦娘のダメージと轟沈について 艦娘はダメージを負うと、その被害状況に応じて小破、中破、大破に分類される。艦これと同じ。 小破時点では戦闘能力を損なうことはないが、中破すると服が破れてしまい「攻撃力が下がる」「航空攻撃ができなくなる」「魚雷を使えなくなる」といった複数のペナルティを負うこととなる。艦これと同じ。 更にダメージを受けるまたは一度に大きなダメージを受けると大破とな、「大きく攻撃力が下がる」「夜戦で攻撃できなくなる」 「旗艦であった場合はその戦闘が終了した時点で強制撤退」とより重いペナルティが課される。艦これと同じ。 大破した戦闘中には夜戦含めてHPが0になることはないが、戦闘後に進軍して、次の戦闘でさらにダメージを負った場合は轟沈してしまう。慢心駄目絶対。 なお、轟沈の危険があるケースに陥った場合は必ず進撃or撤退を選択する場面になり、「大きく傷ついた艦娘がいます!」という表示での警告がされる。 しかし、このゲームは大破だろうが当たらなければどうという事はないし、 終わった後600GP(200円)とか司令部レベル-1+該当艦のLv1で復活できたりするので、本家より命の価値は無い。 後、轟沈のアニメーションが無駄に凝っている。 ドロップ クリアするなり帰るなりすると艦娘をドロップする。ただし獲得に100円かかる 追撃戦以外は無駄なので、はいを押すのはやめよう! 追撃戦 追撃戦は、いずれかの海域の敵主力艦隊にS勝利(敵部隊の艦を全て倒す+味方に轟沈が一人もいない)することで、 次回出撃時にその海域の追撃戦が発生する仕組みになっている。ちなみに、道中の勝敗状態は問われない。 そのため、追撃戦狙いの場合は、無駄に道中で夜戦をしない(20秒ずつムダになる為)、 あまり雑魚部隊との戦闘をしないようにする(敵主力艦隊に到達できない時間切れを防ぐため)ことも大事になってくる。 追撃戦には通常の出撃と同様に規定分のGPを消費する。ただし、通常よりGPの消費は少なめ(100~200)。 追撃戦に出現する敵艦隊は(現時点では)主力艦隊のみであり、その分通常海域に出現した敵主力艦隊よりも強力な編成になっている。 追撃戦ではレアな艦娘がドロップしやすくなっている模様。 陣形とは 索敵・戦闘フェイズ時には陣形によって戦闘中に様々な補正を受ける。 陣形は単縦陣、複縦陣、輪形陣、梯形陣、単横陣の5つ。 単縦陣(たんじゅうじん) 縦に並ぶ。最もシンプルで標準的な交戦陣形。 艦隊運動もしやすく、砲雷撃戦に適している。 本家では攻撃補正がかなりあり、ほとんどこれ1本でいけたが、アーケード版では実際に縦一列で陣形を組んで移動する関係上、 敵艦隊の攻撃範囲を回避し辛いという欠点が生まれている。 特に攻撃サークル自体も特大の航空攻撃で最後尾が逃げ切れず集中砲火というケースが多々起きる。 複縦陣(ふくじゅうじん) 単縦陣の応用版、2列の縦陣による艦隊陣形。 安定した火力・命中だけでなく、前後左右共にコンパクトな為、敵艦隊の攻撃範囲を回避しやすい特徴がある。 もう全部これでいいんじゃないかな。 輪形陣(りんけいじん) 空母などの重要艦を中心に、それを僚艦で取り囲む陣形。 対空面でのメリットも期待できるため、索敵時や超遠距離での爆撃対策などで役に立つ。 複縦陣同様、縦横ともにコンパクトに収まった陣形な為、攻撃範囲を回避するのに有効と思われがちだが、十字の端っこが割とよく引っかかる、罠陣形。 梯形陣(ていけいじん) ゴミその1 単横陣(たんおうじん) 艦艇を横一列に展開した陣形。 横に長い為、正面からの魚雷など、回頭を伴う回避行動が間に合わなくなる。ゴミその2 艦娘について 艦種 戦艦 高火力と重装甲を誇る。遠くから強い攻撃を撃てる。 燃費はよくないのでおっさんに怒られるぞ。後、基本的に遅い。 空母 基本的に砲を持たないが、航空機による攻撃や索敵が可能。夜戦では攻撃できない。 今回は初期装備がゴミクズなので、飛行機を開発しないと活躍できないぞ。 重巡洋艦 中型の砲を積んだ巡洋艦。戦艦ほどではないが火力・装甲に優れ、雷撃(魚雷による攻撃)も可能。 攻撃寄りのバランス的な感じ 軽巡洋艦 やや小型の砲を積んだ巡洋艦。雷撃性能が高く、機動性や燃費も優れている。 速度寄りのバランス的な感じ 駆逐艦 装甲や火力は低いが、高い機動力とそれなりの雷撃性能を持つ。運用に必要な資材量も一番安く、砲撃のリロードも短い。 アーケードでは目に見えてわかるぐらい速度がとにかく早く、敵の攻撃を回避しまくりながら夜戦に持ち込み 一気に相手をボコボコにするプレイができる。たぶん動かしてて一番楽しい。 このゲームの戦闘における速度は艦隊全員の平均速度になるので、速度の底上げにも使える チーム津田沼的遊び方 1.カードラボ(ゲーマーズ津田沼)か、ホビーショップ津田沼店に走ってカードを買う 金剛型*2(150円)と正規空母*2(150円)と、好みのキャラクターカードを買っておけばとりあえず安心 PIAか鉄腕にあるリサイクルボックスをあさるのもいいぞ! ホビステにあるガチャは運ゲー。 決してゲーム内で建造を連発してはいけない。3000円をどぶに捨てることになる 2.適当に遊ぶ 300円で大体3~4回は出撃できるからお得 建造は金に余裕がある時か、追撃戦(レアドロップ率上昇)クリア時の時ぐらいでいいんじゃないんですかね 3.開発する 資源はリアルタイム経過で溜まるし、建造もしないので余っているはず。 開発をして強力な装備を作っておこう。 レシピは下の方に置いとく。 レシピ 艦これと同じだよ!!! 戦艦レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 戦艦基本レシピ4003060030 高確率戦艦レシピ40010060030 空母レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 正規空母レシピ400200500700 節約空母レシピ30030400300 軽空母率高めレシピ30131502400 重巡レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 軽巡 重巡 レア駆逐レシピ2503020030 巡洋艦レシピ27013033030 軽巡レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 最低値レシピ30303030 軽巡 重巡 レア駆逐レシピ2503020030 巡洋艦レシピ27013033030 駆逐艦レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 軽巡 重巡 レア駆逐レシピ2503020030 レア駆逐レシピ25013020030 艦載機レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 艦載機王道レシピ206010110 烈風レシピ20201090 彗星一二型甲レシピ20301040 主砲・副砲レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 46cm砲レシピ1025125010 中口径・副砲レシピ10205010 電探レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 大型電探レシピ1011251250 小型電探レシピ1010200150 他装備狙いレシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 機関レシピ1001020010 徹甲弾レシピ10309010 三式弾レシピ10906030 軽量レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 最低値レシピ10101010 長10cm砲レシピ10103010 魚雷レシピ20202010 ソナー・爆雷レシピ10301031 複合レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 46cm・小型電探レシピ10251250150 46cm・機関レシピ10025125010 大型電探・機関レシピ10010250250
https://w.atwiki.jp/vis13/pages/15.html
+遠征時間順 報酬早見表 ID 遠征名 時間 報酬 出現アイテム 必要艦艇 実消費量; 消費目盛 提督EXP 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 修復 建造 開発 家具箱 Lv 最低数 必須艦 燃料 弾薬 燃料 弾薬 1 鎮守府海域/ amp;color(Black){練習航海}; 0 15 10 - 30 - - Lv1 2隻 8 0 30% 0% 3 鎮守府海域/ amp;color(Black){警備任務}; 0 20 30 30 30 40 - Lv3 3隻 12 12 30% 20% 2 鎮守府海域/ amp;color(Black){長距離練習航海}; 0 30 20 - 100 30 - 0~1 Lv2 4隻 28 0 50% 0% 6 鎮守府海域/ amp;color(Black){防空射撃演習}; 0 40 30 - - - 80 小0~1 Lv5 4隻 16 16 30% 20% 17 北方海域/ amp;color(Black){敵地偵察作戦}; 0 45 30 70 70 50 - Lv20 6隻 軽1 駆3 27 50 30% 40% 4 鎮守府海域/ amp;color(Black){対潜警戒任務}; 0 50 30 - 60 - - 0~1 小0~1 Lv3 3隻 軽1 駆2 26 0 50% 0% 7 鎮守府海域/ amp;color(Black){観艦式予行}; 1 00 60 - - 50 30 0~1 Lv5 6隻 42 0 50% 0% 5 鎮守府海域/ amp;color(Black){海上護衛任務}; 1 30 40 200 200 20 20 Lv3 4隻 軽1 駆2 33 0 50% 0% 10 南西諸島海域/ amp;color(Black){強行偵察任務}; 1 30 40 - 50 - 30 0~1 0~1 Lv3 3隻 軽2 18 0 30% 0% 20 北方海域/ amp;color(Black){潜水艦哨戒任務}; 2 00 40 - - 150 - 0~1 小0~1 Lv1 2隻 潜1 軽1 17 18 50% 40% 31 西方海域/ amp;color(Black){海外艦との接触}; 2 00 50 - 30 - - 小0~1 Lv60 br;合計Lv200 4隻 潜4 20 0 50% 0% 21 北方海域/ amp;color(Black){北方鼠輸送作戦}; 2 20 45 320 270 - - 小0~1 Lv15 br;合計Lv30 5隻 軽1 駆4 68 54 80% 70% 37 南方海域/ amp;color(Black){東京急行}; 2 45 50 - 380; 270 - 小0~1 Lv50 br;合計Lv200 6隻 軽1 駆5 80 100 80% 80% 38 南方海域/ amp;color(Black){東京急行(弐)}; 2 55 50 420 - 200 - 小0~1 Lv65 br;合計Lv240 6隻 駆5 72 96 80% 80% 8 鎮守府海域/ amp;color(Black){観艦式}; 3 00 120; 50 100 50 50 0~2 0~1 Lv6 6隻 42 24 50% 20% 22 北方海域/ amp;color(Black){艦隊演習}; 3 00 45 - 10 - - Lv30 br;合計Lv50 6隻 重1 軽1 駆2 100 118 80% 70% 9 南西諸島海域/ amp;color(Black){タンカー護衛任務}; 4 00 60 350 - - - 0~2 小0~1 Lv3 4隻 軽1 駆2 33 0 50% 0% 13 南西諸島海域/ amp;color(Black){鼠輸送作戦}; 4 00 70 240 300; - - 0~2 小0~1 Lv5 6隻 軽1 駆4 47 50 50% 40% 23 北方海域/ amp;color(Black){航空戦艦運用演習}; 4 00 70 - 20 - 100 Lv50 br;合計Lv200 6隻 航戦2 駆2 200 232 80% 80% 11 南西諸島海域/ amp;color(Black){ボーキサイト輸送任務}; 5 00 40 - - - 250 0~1 小0~1 Lv6 4隻 駆2 28 0 50% 0% 18 北方海域/ amp;color(Black){航空機輸送作戦}; 5 00 60 - - 300 100 0~1 Lv15 6隻 空母3 駆2 72 33 50% 20% 14 南西諸島海域/ amp;color(Black){包囲陸戦隊撤収作戦}; 6 00 90 - 240 200 - 0~1 0~1 Lv6 6隻 軽1 駆3 47 0 50% 0% 19 北方海域/ amp;color(Black){北号作戦}; 6 00 60 400 - 50 30 0~1 小0~1 Lv20 6隻 航戦2 駆2 122 116 50% 40% 35 南方海域/ amp;color(Black){MO作戦}; 7 00 100 - - 240 280 0~1 小0~2 Lv40 6隻 空母2 重1 駆1 124 156 80% 80% 12 南西諸島海域/ amp;color(Black){資源輸送任務}; 8 00 60 50 250 200 50 0~1 中0~1 Lv4 4隻 駆2 28 0 50% 0% 36 南方海域/ amp;color(Black){水上機基地建設}; 9 00 100 480; - 200 200 0~1 中0~2 Lv30 6隻 水母2 軽1 駆1 112 124 80% 80% 15 南西諸島海域/ amp;color(Black){囮機動部隊支援作戦}; 12 00 100 - - 300 400; 0~1 大0~1 Lv9 6隻 空母2 駆2 62 60 50% 40% 16 南西諸島海域/ amp;color(Black){艦隊決戦援護作戦}; 15 00 120; 500; 500; 200 200 0~2 0~2 Lv11 6隻 軽1 駆2 47 50 50% 40% 27 西方海域/ amp;color(Black){潜水艦通商破壊作戦}; 20 00 80 - - 800; - 0~1 小0~2 Lv1 2隻 潜2 16 32 80% 80% 29 西方海域/ amp;color(Black){潜水艦派遣演習}; 24 00 100 - - - 100 0~1 小0~1 Lv50 3隻 潜3 27 24 90% 40% 28 西方海域/ amp;color(Black){西方海域封鎖作戦}; 25 00 100 - - 900; 350; 0~2 中0~2 Lv30 3隻 潜3 24 48 80% 80% 39 南方海域/ amp;color(Black){遠洋潜水艦作戦}; 30 00 130 - - 300 - 0~2 小0~1 Lv3 br;合計Lv180 5隻 潜母艦1 潜4 67 81 90% 90% 25 西方海域/ amp;color(Black){通商破壊作戦}; 40 00 80 900; - 500; - Lv25 4隻 重2 駆2 54 136 50% 80% 30 西方海域/ amp;color(Black){潜水艦派遣作戦}; 48 00 100 - - - 100 0~3 Lv55 4隻 潜4 36 56 90% 70% 26 西方海域/ amp;color(Black){敵母港空襲作戦}; 80 00 150; - - - 900; 0~3 Lv30 4隻 空母1 軽1 駆2 72 80 80% 80% ID 遠征名 時間 提督EXP 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 修復 建造 開発 家具箱 Lv 最低数 ~必須艦 燃料 弾薬 燃料 弾薬 時給換算表 [#a0e321e0] 「さあ、遠征艦隊フル回転だ!」という時に。時間効率最優先! 赤字;が報酬の時間効率が1番目に高いもの(報酬の種類ごと)で、青字;が同じく2番目、3番目に高いもの。ただし、艦隊が行動するための燃料弾薬は考慮していない。 出現アイテム欄の太字は、遠征詳細の画面で左側に表示されているアイテム。 アイテムについては成功時(太字)50%、大成功時(細字)100%での期待値。 消費資材については毎回各艦とも補給済みの場合。 1分前でも帰還させられる仕様や、帰還確認・補給等の経過時間は考慮していない。 ID 遠征名 時間 報酬(1hあたり) 出現アイテム(1hあたり) 消費割合(1hあたり); 提督EXP 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 修復 建造 開発 家具箱 燃料 弾薬 鎮守府海域; 1 amp;color(Black){練習航海}; 0 15 40 - 120 - - 120% 0% 2 amp;color(Black){長距離練習航海}; 0 30 40 - 200; 60 - 1; 100% 0% 3 amp;color(Black){警備任務}; 0 20 90; 90 90 120; - 90% 60% 4 amp;color(Black){対潜警戒任務}; 0 50 36 - 72 - - 0.6 小1.2(240枚); 60% 0% 5 amp;color(Black){海上護衛任務}; 1 30 26 133; 133; 13 13 33.33% 0% 6 amp;color(Black){防空射撃演習}; 0 40 45; - - - 120; 小0.75(150枚) 45% 30% 7 amp;color(Black){観艦式予行}; 1 00 60; - - 50 30 0.5 50% 0% 8 amp;color(Black){観艦式}; 3 00 40 16 33 16 16 0.333 0.333; 16.66% 6.66% 南西諸島海域; 9 amp;color(Black){タンカー護衛任務}; 4 00 15 87 - - - 0.375 小0.125(25枚) 12.5% 0% 10 amp;color(Black){強行偵察任務}; 1 30 26 - 33 - 19 0.333 0.666; 20% 0% 11 amp;color(Black){ボーキサイト輸送任務}; 5 00 8 - - - 50; 0.2 小0.1(20枚) 10% 0% 12 amp;color(Black){資源輸送任務}; 8 00 7 6 31 25 6 0.125 中0.062(25枚) 6.25% 0% 13 amp;color(Black){鼠輸送作戦}; 4 00 17 60 75 - - 0.25 小0.25(50枚) 12.5% 10% 14 amp;color(Black){包囲陸戦隊撤収作戦}; 6 00 15 - 40 33 - 0.083 0.166 8.33% 0% 15 amp;color(Black){囮機動部隊支援作戦}; 12 00 8 - - 25 33 0.083 大0.041(29枚) 4.16% 3.33% 16 amp;color(Black){艦隊決戦援護作戦}; 15 00 8 33 33 13 13 0.066 0.1 3.33% 2.66% 北方海域; 17 amp;color(Black){敵地偵察作戦}; 0 45 40 93 93 67 - 40% 53.33% 18 amp;color(Black){航空機輸送作戦}; 5 00 12 - - 60 20 0.1 10% 4% 19 amp;color(Black){北号作戦}; 6 00 10 67 - 8 5 0.166 小0.083(17枚) 8.33% 6.66% 20 amp;color(Black){潜水艦哨戒任務}; 2 00 20 - - 75; - 0.25 小0.5(100枚) 25% 20% 21 amp;color(Black){北方鼠輸送作戦}; 2 20 19 137; 116 - - 小0.214(43枚) 34.2% 30% 22 amp;color(Black){艦隊演習}; 3 00 15 - 3 - - 26.66% 23.33% 23 amp;color(Black){航空戦艦運用演習}; 4 00 17.5 - 5 - 25 20% 20% 西方海域; 25 amp;color(Black){通商破壊作戦}; 40 00 2 23 - 13 - 1.25% 2% 26 amp;color(Black){敵母港空襲作戦}; 80 00 2 - - - 11 0.019 1% 1% 27 amp;color(Black){潜水艦通商破壊作戦}; 20 00 4 - - 40 - 0.025 小0.075(15枚) 4% 4% 28 amp;color(Black){西方海域封鎖作戦}; 25 00 4 - - 36 14 0.04 中0.06(24枚) 3.2% 3.2% 29 amp;color(Black){潜水艦派遣演習}; 24 00 4 - - - 4 0.021 小0.041(8.3枚) 3.75% 1.66% 30 amp;color(Black){潜水艦派遣作戦}; 48 00 2 - - - 2 0.031 1.87% 1.45% 31 amp;color(Black){海外艦との接触}; 2 00 25 - 15 - - 小0.25(50枚) 25% 0% 南方海域; 35 amp;color(Black){MO作戦}; 7 00 14 - - 34 40; 0.142 小0.143(28枚) 11.42% 11.42% 36 amp;color(Black){水上機基地建設}; 9 00 11 53 - 22 22 0.111 中0.111(44枚) 8.88% 8.88% 37 amp;color(Black){東京急行}; 2 45 18 - 138; 98; - 小0.182(36枚) 29.09% 29.09% 38 amp;color(Black){東京急行(弐)}; 2 55 17 144; - 68 - 小0.171(34枚) 27.42% 27.42% 39 amp;color(Black){遠征潜水艦作戦}; 30 00 4 - - 10 - ? 小0.033(6.7枚) 3% 3% ID 遠征名 時間 提督EXP 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 修復 建造 開発 家具箱 燃料 弾薬 分類 組み合わせ 主砲 副砲 徹甲弾 電探 攻撃力補正 備考 カットイン 主砲 + 主砲 2 0 1 0 1.5倍 主砲と主砲での強化攻撃 主砲 + 徹甲弾 1 1 1 0 1.3倍 主砲と徹甲弾での強化攻撃 主砲 + 電探 1 1 0 1 1.2倍 主砲と電探での強化攻撃 主砲 + 副砲 1~ 1~ 1.1倍 主砲と副砲での強化攻撃 連撃(2回攻撃) 2~ 1.2倍の2回攻撃 主砲による2回攻撃 1回攻撃 上記2つを満たしていない、もしくは満たしていても発動しなかった場合は、通常の攻撃を行う。 br;夜戦で連撃可能な「主0副2」は1回攻撃となるので注意。 主砲 副砲 魚雷 倍率 備考 カットイン 2~ 1.5倍の2回攻撃 雷撃での強化攻撃 3~ 2倍攻撃 砲撃での強化攻撃 2 1~ 1.75倍攻撃 1~2 1 1.3倍の2回攻撃 砲・雷混合での強化攻撃 2回攻撃(連撃) 2 0 0 1.2倍の2回攻撃 駆逐艦が行える唯一の2回攻撃 1 1~ 0 0 2~ 0~1 副砲による2回攻撃(魚雷は撃たない) 1回攻撃 上記2つを満たしていない、もしくは満たしていても発動しなかった場合は、通常の攻撃を行う。 br;(カットイン攻撃は発動率低め、2回攻撃もまれに失敗する事がある。詳しくは下記の項目参照) br;攻撃エフェクトは、主砲or副砲or魚雷のうち最上段の装備、 br;該当無しの場合潜水艦は雷撃、それ以外は砲撃が選ばれるが、威力とは無関係。 対潜攻撃 昼戦同様、敵に残存する潜水艦がいる場合、優先的に対潜攻撃が行われる。 br;(カットインや2回攻撃は発生しない) br;ただし、夜戦では軽巡・駆逐艦・重雷装艦のみ対潜攻撃を行い、 br;航戦・航巡・水母などは、対潜攻撃可能な水上機を装備していても水上艦に対する砲撃となる。 br;また、装備・陣形問わず低威力(攻撃力0)であり撃破はほぼ不可能。(夜戦開始マスは除く)
https://w.atwiki.jp/pohepohe/pages/141.html
艦これモンキー名言集 アビオン10時: 後ろの方のモンキーの知りあいに対して「俺は整理券なしで勝ち組、俺から後ろは整理券w負け組だよwww」 (wifiもない中で9時から並んでたなら待ち時間変わらんし、整理券なし最後尾ならお前は16番目 すなわちこれからまた20分待つんだぞ。) アビオン真夜中: 「島風改ホロ!改ホロでたら焼肉! 改の中破ホロなら風俗!!!風俗行こうぜ!!!」大声