約 2,534,936 件
https://w.atwiki.jp/dcd10/pages/987.html
【種別】 仮面ライダー 歴代オールライダー 仮面ライダーBLACK(昭和第9作) 【名前】 仮面ライダーブラック 【よみがな】 かめんらいだーぶらっく 【変身】 南光太郎(BLACK) 【身長】 198.7センチ 【体重】 87キロ 【パンチ力】 ???トン 【キック力】 ???トン 【ジャンプ力】 ひと跳び約30メートル 【走力】 【声の出演】 倉田てつを 【スーツアクター】 【登場話】 第26話、第27話 劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー【超】スピンオフ ※オリジナルのスペックと異なるかもしれません。ディケイドで発表されたデータを記載予定 【ディケイドの物語】 第26話のラストで姿を現したライダー。ブラックRXの世界で出会った南光太郎と同じ姿をした男が変身し、ディケイドに襲い掛かった。 ブラックの世界の仮面ライダー、ゴルゴムと戦っているが大ショッカーと手を組んだ為、苦戦を強いられている。 そして、ブラックの世界に閉じ込められた霞のジョーと共に大ショッカーと戦い続けていた事が判明した。 カメンライド ブラックで一時的にRXの世界に召喚され仮面ライダーBLACK RXと共に変身し戦った。アポロガイストとサイ怪人の一党を撃破後、消滅した。(ブラックの世界に帰還したと見られる。) 【オールライダー対大ショッカーの物語】 オールライダーの1人で登場。ライダーバトル決勝戦の3対3の戦いでは仮面ライダーV3、仮面ライダースーパー1とチームを組んで門矢士が変身する仮面ライダー・仮面ライダーディケイド、小野寺ユウスケが変身する仮面ライダー・仮面ライダークウガ、シードで決勝まで進んで来た海東大樹が変身する仮面ライダー・仮面ライダーディエンドのチームと対戦した。 V3・スーパー1・BLACKの3人にしたのは、当初、『ZX』へのオマージュとしてV3・スーパー1・ライダーマンの3名にしたかったが、ライダーマンを別の形で登場させるため、「1号と2号の力を受け継いだ最強候補V3」「無限大のキック力を持つ最強候補スーパー1」という2名の昭和最強候補に見合うライダーにするため、RXにしようと考えていたが、ディケイドVSRXという対決を描くことになったため、その前身のBLACKとなったことが明かされている。 【オリジナルのBLACKの物語】 南光太郎が変身した姿。日食の日に生まれたため暗黒結社ゴルゴムの次期創世王候補に選ばれ誘拐されて秋月信彦のシャドームーンと共に改造される。 ゴルゴムの正式名称は、「ブラックサン」(黒い太陽)。 変身ベルトの「バイタルチャージャ-」にキングストーン「太陽の石」を体内に持つ。ベルト中央のエナジーリアクターがエネルギーを増幅して全身に送る。それにより特殊冬眠遺伝子・MBGの働きで光太郎の身体がバッタ人間の姿へと変化する。その身体を強化皮膚・リプラスフォームが覆うことで変身は完了。 世紀王であるため、並みのゴルゴム怪人では相手にならないほどの能力を持っている。 必殺技は「ライダーキック」、「ライダーパンチ」、「ライダーチョップ」、「ライダージャンプ」「ライダー投げ」。ベルトの技キングストーンパワーの「キングストーンフラッシュ」。 専用マシンは「バトルホッパー」とゴルゴムの大門洋一博士が開発し息子の大門明より受け取った「ロードセクター」。バトルホッパーの技は「ダイナミックスマッシュ」。ロードセクターは体当たり技「スパークリングアタック」、ジェット噴射「プラズマジェット」、バトルホッパーとの合体技「マシンスクランブル」。 【番組データ】 仮面ライダーBLACK(昭和第9作) 【関連するページ】 アクロバッター アポロガイスト オリジナルキャスト オールライダー対大ショッカー 登場人物・出演俳優 オールライダー対大ショッカー登場ライダー カメンライド カメンライド アールエックス カメンライド ブラック クライシス帝国 ゴルゴム怪人 サイ怪人 サンライザー シャドームーン シュバリアン シームーンファンガイア ジャーク将軍 タランテスワーム・パープラ ディケイドの世界 バイオライダー フォームチェンジ ブラキペルマワーム・オーランタム ブラキペルマワーム・ビリディス ブラックRXの世界 ブラックの世界 ライダーパンチ ロボライダー 世界をつなぐ橋 仮面ライダー 仮面ライダーBLACK 仮面ライダーBLACK RX 仮面ライダーBLACK RX(昭和第10作) 仮面ライダーBLACK(昭和第9作) 仮面ライダーV3 仮面ライダーシリーズ 仮面ライダースーパー1 仮面ライダーディエンド 仮面ライダーファム 仮面ライダー(昭和第1作) 倉田てつを 南光太郎(BLACK RX) 南光太郎(BLACK) 大ショッカー 大神官ビシュム 必殺技 怪魔戦士 悪の秘密結社 戦闘員チャップ 暗黒結社ゴルゴム 歴代オールライダー 登場人物・出演俳優 第26話 第26話登場ライダー 第27話 第27話登場ライダー 霞のジョー 霞のジョー 門矢士
https://w.atwiki.jp/shfarts/pages/93.html
仮面ライダーBLACK(Masked Rider BLACK) 商品画像 情報 登場作品:仮面ライダーBLACK 価格:2,625円 発売日:2009年05月30日(土) 再販日:1次 2010年01月23日(土)、2次 2011年06月11日(土) 商品全高:約140mm 付属品 手首:×7(握り手×2、開き手×2、貫手×2、名乗り用右手×1) 武器:無し その他:無し キャラクター概要 世紀王としてゴルゴムの改造手術を受けた南光太郎が変身、余計な装飾を省いたシンプルかつフラットなデザインが特徴的。 必殺技も「ライダーパンチ」「ライダーキック」と実にシンプル。 体内のキングストーンによる発光による攻撃もある。 商品解説 デザインがシンプルなのでライダー中屈指の可動を誇り、ドモンと並んで限りなく素体に近い商品。 プレイバリューは高い。ただ、頭部の造形に対して不満の声を上げる人も居る為、なにかと評価の分かれる商品でもある。 特に本編と比べるとスリムになった体型は、「次郎さん体型」に見慣れたユーザーからするといささか違和感がある部分もある。 ゴルゴムマークは非常に脆いので、遊ぶときは注意しよう。心配な場合は要トップコート。 良い点 広い可動範囲により、劇中の再現度が高い点。 他に転用しやすい豊富な手首。 悪い点 胸のゴルゴムマークが剥がれ易い。 顔の造形があまり似ていない。 体型が細く、劇中のマッシヴさと比べると違和感がある。 不具合情報 関連商品 仮面ライダーBLACK RX シャドームーン バトルホッパー コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sdvx/pages/7896.html
Black Lotus/ wa. 2019/10/25よりジャンルが「SDVXオリジナル他」→「その他」へ移動された Lv CHAIN 譜面属性 BPM TIME Version Genre Illustrator Effect NOVICE 06 0629 200 VIVID WAVE13 その他 百舌谷 風瑠人 ADVANCED 13 1361 EXHAUST 16 1618 MAXIMUM 18 2114 ジャンル変更「SDVXオリジナル他」→「その他」 +難易度投票 NOVICE 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 ADVANCED 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 EXHAUST 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 1 中 0 弱 0 逆詐称 0 MAXIMUM 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 2 弱 1 逆詐称 0 動画検索 攻略・解説 譜面・楽曲の攻略についてはこちらへどうぞ 見辛さ解消の為に改行や文頭の編集、不適切なコメントを削除することがあります 名前 コメント ※文頭に[ bgcolor(#aaf){NOV}]、[ bgcolor(#ffa){ADV}]、[ bgcolor(#faa){EXH}]、[ bgcolor(#888){MXM}]をコピー ペーストすると見やすくなります コメント 楽曲やイラストなどのコメントについてはこちらへどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/shfiguarts/pages/22.html
仮面ライダーBLACK(Masked Rider BLACK) 「……許さん!!」 商品画像 情報 登場作品:仮面ライダーBLACK 価格:2,625円 発売日:2009年05月30日(土) 再販日:1次 2010年01月23日(土)、2次 2011年06月11日(土) 商品全高:約140mm 付属品 手首:×7(握り手×2、開き手×2、貫手×2、名乗り用右手×1) 武器:無し その他:無し キャラクター概要 世紀王としてゴルゴムの改造手術を受けた南光太郎が変身、余計な装飾を省いたシンプルかつフラットなデザインが特徴的。 必殺技も「ライダーパンチ」「ライダーキック」と実にシンプル。 体内のキングストーンによる発光による攻撃もある。 商品解説 デザインがシンプルなのでライダー中屈指の可動を誇り、ドモンと並んで限りなく素体に近い商品。 プレイバリューは高い。ただ、頭部の造形に対して不満の声を上げる人も居る為、なにかと評価の分かれる商品でもある。 特に本編と比べるとスリムになった体型は、「次郎さん体型」に見慣れたユーザーからするといささか違和感がある部分もある。 ゴルゴムマークは非常に脆いので、遊ぶときは注意しよう。心配な場合は要トップコート。 良い点 広い可動範囲により、劇中の再現度が高い点。 他に転用しやすい豊富な手首。 悪い点 胸のゴルゴムマークが剥がれ易い。 顔の造形があまり似ていない。 体型が細く、劇中のマッシヴさと比べると違和感がある。 不具合情報 関連商品 仮面ライダーBLACK RX シャドームーン バトルホッパー 写真 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/itmsanime/pages/721.html
【作品名】BLACK LAGOON OP 【曲名】Red fraction 【歌手】MELL 【ジャンル】J-Pop 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】OVA BLACK LAGOON Roberta s Blood Trail OP 【曲名】Red fraction IO drive mix 【歌手】MELL 【ジャンル】J-Pop 【価格】¥200 □■iTMS■□
https://w.atwiki.jp/musiki/pages/396.html
Warp The Black Dogは、イングランド出身のKen Downie、Ed Handley、Andy Turnerにより1989年に結成されたプロジェクト。Aphex TwinやAutechreらとともに、IDMの先駆者として知られる。 活動するためには作品をリリースしなければならなかったが、そのためのレーベルがなかったため自らでBlack Dog Productions(BDP)を設立する。1989年から90年にかけて、Age Of Slack、Virtual、Techno Playtime EPの3作品をリリースした。 その後イギリスのレーベルGeneral Production Recordingsより2、3の作品を発表した後、1993年にWarp Recordsより1stアルバム"Bytes"をリリースした。といってもBlack Dogのアルバムという扱いではなく、三人がそれぞれで使用していた別名義や、結成したプロジェクトの作品を集めたコンピレーションアルバムという位置づけである。 1995年、アルバム"Spanners"をリリースした後、EdとAndyがかねてより同時並行していたプロジェクト、Plaidに集中するために脱退。Black DogはKen一人のプロジェクトとなる。 翌年"Music For Adverts (And Short Films)"をリリース。全26曲収録だが短めの曲が多い。 この頃より活動頻度が低下し始め、再びBlack Dogの名が目立つようになるのはDust Science RecordingsのオーナーであるMartinとRichardが加入してからである。また作品リリースもこのDust Science Recordingsから多くの作品をリリースしたのを機に活発となる。 この頃より初期作品のリイシューが行われるようになった。 2010年にリリースされた"Music For Real Airports"は、Black Dogのメンバーが前々より抱いていたブライアン・イーノの"Music For Airports"への失望を昇華する形で制作された。音楽だけではなく、クリエイティブエージェンシーの"Human"が制作した映像もある。 Sample(Parallel) Links 公式 Sound Cloud twitter
https://w.atwiki.jp/seiyu-coversong/pages/825.html
原曲・五十嵐寿也 作詞・石ノ森章太郎、作曲・渡辺宙明、編曲・石田勝範。 仮面ライダーシリーズ9作目「仮面ライダーBLACK」挿入歌。 【登録タグ 1987年の楽曲 五十嵐寿也 仮面ライダー 仮面ライダーBLACK 特撮 石ノ森章太郎】 カバーした声優 関智一
https://w.atwiki.jp/sdvx/pages/6873.html
Black night/ Noah 「東方永夜抄リミックス楽曲コンテスト」採用曲 原曲 「幻視の夜 ~ Ghostly Eyes」、「蠢々秋月 ~ Mooned Insect」 Lv CHAIN 譜面属性 BPM TIME Version Genre Illustrator Effect NOVICE 06 0851 226 IV52 FLOOR東方アレンジ 四葉うぃ kamuy noko ADVANCED 13 1215 EXHAUST 15 1501 MAXIMUM 18 2667 +難易度投票 NOVICE 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 ADVANCED 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 EXHAUST 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 MAXIMUM 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 1 逆詐称 0 動画検索 攻略・解説 譜面・楽曲の攻略についてはこちらへどうぞ 見辛さ解消の為に改行や文頭の編集、不適切なコメントを削除することがあります 名前 コメント ※文頭に[ bgcolor(#aaf){NOV}]、[ bgcolor(#ffa){ADV}]、[ bgcolor(#faa){EXH}]、[ bgcolor(#888){MXM}]をコピー ペーストすると見やすくなります コメント 楽曲やイラストなどのコメントについてはこちらへどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/newrowa/pages/130.html
Black × Black 五感を失ったはずの男・アキト。 その五感にはラピス・ラズリのサポートが必要なはず……。だから、あの体育館の光景が目に残っているのも、おそらくはラピスの影響だと思っていた。 そう、今や何かのサポートがなければアキトは生きてさえいけないような身体だ。 夢さえ、追うことの許されない体でアキトは今、殺し合いの会場で目を開ける。 「見える……か」 会場に来て、その光景の全てをアキトは見ることができた。市街に立ち並ぶ建物の看板も、名簿に刻まれた愛する人の名前さえも──。 ミスマル・ユリカ。 一度救ったはずの女が、またこうして命の危険を介した出来事に巻き込まれるとは、骨の折れる話だ。 ともかくは、アキトはユリカを捜したかった。誰かがユリカを守ってくれるとか──そんな甘い考えで行動してはいけない。愛するべきものは、自分自身の手で守る。だいたい、このだだっぴろい地形の中に、100人もの人がいる。 浅倉威と呼ばれたあの男のように、自ら望んで殺し合いをする人間もいるとわかっている。 ユリカを傍に引き寄せないと、少々不安だった。 まあ、傍にいたところで、アキトは格闘技術が高い方とはいえないし、武器を持っても100パーセント守りきる自信はないが、これは気持ちの問題だ。 ユリカの傍にいたい。ユリカの誰より近くでユリカを守りたい。 (ルリちゃん……それに、みんなもいる。どうしてガイや九十九がいるのかはわからないけど──) その名前の見ていると、自分だけあの時代から切り離されたような気分になる。 ホシノ・ルリ、ウリバタケ・セイヤ、スバル・リョーコ、アカツキ・ナガレ、ダイゴウジ・ガイ、白鳥九十九。 かつて友と認め、仲間と認め、中にはこんなアキトに好意を抱いてくれた女性も、ここにはいる。 もう失ったはずの、あの楽しかった時の友人たちが──。 この名前を見ていると、自分が五感を失ったことが悪夢の一部だったのではないかという気さえしてきた。 彼らの名がここにあり、自分の五感が今正常に働いていること……それは、アキトが悪い意味でトシをとったことを現実味のないものにしてくれる。 だが、どうせ夢ではないのだろうな……と思った。 両手両足確かに動き、アキトの身体は「黒」を背負っている。 これがなければ生きられないが、これがあれば誰も声をかけてはくれないだろう……。 「──そこのあなた」 いや、どうやら怪しみもせずにアキトに声をかけてくれる人間は、いたらしい。 ★ ★ ★ ★ ★ 「つまり、君は『交通事故』で死んだはずだというんだな……」 マミは、少しでも情報を与えようと、アキトにそう告げた。死因をはっきりと告げることはできなかったが(ましてや信用してくれるはずもない)、少しでも多くの情報を提供することが必要だったのだ。 交通事故──このかつての死因の後に、なぜマミが蘇ったのかはわかっている。魔法少女になったからだ。 だが、あえてそれを、ここに来る直前の死因として話した。魔法少女のことを伏せて話せば、自分が死んでここに来たことを話す手段は交通事故のことを伝えたほうがいい。まあ嘘なのだが、これは具体的なことを聞かれても答えられる。車種、現場、情景、マミの気分、マミの痛み──何を訊かれても何となくは覚えている。 「なるほど……この名簿には、少なからず死者の名前がある。あるいは──」 自分も亡霊なのかもしれない、自分も既に死んだ人間なのかもしれない、と言いかけてからやめた。 そんなことを言ってはならない。自分を待つ人がいる。ネガティブにことを考えてはならないだろう。 だいたい、そんな自分を揶揄するかのような口調で言うのは、目の前にいる亡霊に失礼だ。 「あるいは? 何ですか?」 「いや、気にしなくていいんだ。俺の勘違いだよ、きっと」 「そうですか……」 気にしないほうがよさそうだと思い、マミは死者に関する話を膨らませようとする。 現時点で考えられる可能性として、マミの中では死者の蘇生に関しても印象深い話を思い出す。 このことは、ずっと頭から離れなかった。 『叶える願いは自由! 死者の蘇生、不老不死、帝王の権利、億万長者!』 あれだけ声高らかに発言された、ビッグバンの言葉。 キュゥべえのように、人の願いを叶える代償を求める姿勢。 マミは自分の意思で戦った──そして、得たものもあり、結局は死んだ。これは自己責任。キュゥべえのせいではない。 だが、このビッグバンの場合は違う。殺し合いを強要させて、万が一誰かが覇者となれば、願いを叶えるというもの。そんな悪条件では乗るはずもない。 ここで殺し合いに乗らないというのなら、その身を滅ぼすぞとでもいいたいのか? ──その程度の言葉にしたがって得られた命も、いつかは滅びる。その過程が過酷な殺し合いで、かなりボロボロの姿で頂点に立ち、そこで願いを得たとしても……。 「ビッグバンか……」 アキトも同じ結論に至ったらしい。 死者の蘇生──あの場では、褐色の女性の死とともに、その言葉が具体例として挙げられた。マミ自身が蘇っていることもあって、その言葉は印象付けられている。 あの扇要という男性は、今どうしているだろうか。殺し合いに乗っている? それなら、どうにか止めてあげたい気持ちだ。願いと引き換えに得た命も、長くはないということを教えてあげたい。 (ユリカがもし、死ぬことがあったら──) 或いは、マミが止めるべきは扇ではなくアキトなのかもしれない。 ここにいるユリカが死んだとき、万が一にでも本当に死者の蘇生ができる可能性があるというのなら、アキトはそれを選ぶだろう。 養子のルリの命を奪えるか、親友たちの命を奪えるか──そんなこと、他の人を殺しているときは思考の中で後回しにされていく。そして、気付けば彼らと対峙して、心が葛藤した挙句に仲間さえ殺してしまう。 そんなことだってありえるくらいに、アキトの愛は深い。 (どちらにせよ、みんながまだ生きてるなら、俺はみんなを助けたい。ユリカも、ルリちゃんも、ガイたちだって……) 今はまだ、それを考える時期ではない。 アキトは「万が一ユリカが死んでしまったら」、殺し合いをする。だが、今はユリカが生きているし、そんなことの保険のために他人の命を奪うほど短絡的じゃない。 味覚を治してほしい願いはあるが、それだってユリカの命を蹴って果たす願いじゃないだろう。そんなものは、治す方法だって探せる。 アキトがよほど険しい表情をしていたのか、マミの顔が少し怯えていた。 ビッグバンのことを考えているアキトを見て、もしかして殺し合いに乗るのでは? と思ったのかもしれない。 貴重な同行者を不安にさせるとは、不覚だ。 「安心してくれ、俺は殺し合いには乗らない」 今はまだ── ★ ★ ★ ★ ★ 己の全てを黒衣に包むということ……。 それは闇に飲まれたこの証明。自らが生まれたままの身体でいられることへの否定。 シャドーは生まれたときから甲斐拓也のコピーに過ぎない存在だった。だから、己の身を黒衣で隠す必要があったのだ。 シャドーの視界に偶然入った男──あの男はどうだろう。 黒衣を着用しているからといって、相手がコピー人間だと断言するのは早計。いや、むしろシャドーと同じ境遇の人間など他にいくらかいるはずもない。 だが、人間の葬式でもあんな格好はしない。完全に黒に覆われているので、夜闇に彼の姿は見えにくいが、それが葬式の格好でないのはわかる。 おそらく、何かわけがあっての着衣。己の何か、特殊な境遇を隠したい心理ゆえの行為だ。でなければ、あんな格好するのは気が狂っているとしか思えない。 まあいい。 狂人にせよ、わけありにせよ、シャドーを前には殺害対象。そのバックグウラウンドに興味を抱いている場合ではない。相手は、所詮は人間だ。 「邪甲!」 ──シャドーは自らの姿をブラックビートのものに…… ……変えることができなかった。 シャドーの身体は已然、黒衣に包まれている。それはインセクトアーマーの黒ではない。 装甲ではなく、布切れの黒。何ゆえ、邪甲が阻まれたのかはわからない。 が、どちらにせよ同じこと。シャドーが簡単に他人を見逃すわけもない。 「所詮相手は人間! 邪甲するまでもない!」 ──刹那 アキト、マミの二人は黒衣の襲撃者に振り向くが、その時には彼らの距離はゼロ。 いや、アキトとの距離はゼロ。 シャドーの指先は、アキトの首を締め付けるように絡んでいた。 そして、シャドーは彼のその体躯を持ち上げていく。苦しそうな表情が、バイザー越しに見えた。 「クッ……乗った側の人間か……」 「人間? 貴様らと同じにされる筋合いはない」 「人間でないとでもいうのか……?」 「俺は人間ではない。そうだな、シャドーとでも名乗っておこう」 シャドー。その名前は確かに、名簿にも載っていた。 影──黒に纏われたその姿は、確かにシャドーそのものである。 それに、アキトの首を締め付ける力が異常なほどに強かった。人間でも、おそらくはごく少数の鍛え上げた人間によるもの。だいたい、片手で人を持ち上げることができる人間自体、そういない。 「テンカワさんを離してください!」 「この男の息の根が止まったら、その願いも叶えてやろう。次に俺の手が掴むのは貴様の首だがな!」 「──離さないと、殺します!」 マミの手は、一本の剣を鞘から抜いていた。シャドーもアキトも、それどころではなかったので気付くことはなかったが。 これが、彼女の支給品らしい。霊剣荒鷹──二刀二剣のひとつにして、魔物と戦う正義の剣。元は、真宮寺さくらという参加者のものだ。 「……面白い。人間ごときに俺が斬れると思うか?」 シャドーの興味が、アキトから消える。 アキトは後回し、とばかりに彼の指はアキトを離した。無論、重力によって地面に落とされ、彼もそこそこの痛みを受けることになる。そのうえに、喉が空気を求めて嗚咽を鳴らす。目に少し涙が溜まったが、その感覚も薄っすらとしていた。彼に見えるはずもないが、彼の首は既に赤くなっていた。 だが、そんな状態でも生きている分マシだろう。しかし、身の安全を喜んでしまったが、それと引き換えに狙われた少女がいた。 「俺を斬るのか? どうした、やってみろ──」 「近付かないでください! テンカワさんを解放したなら、危害は加えません!」 「お前が狙われているとしてもか」 「関係ありません!」 荒鷹を構え、マミは近付いてくるシャドーに妙なプレッシャーを感じていた。 後ろで手をつき、咳を繰り返すアキトに頼れるはずもない。黒衣に隠れたその身体を、マミは斬れるのだろうか? 自分でさえ疑問を感じる。 彼は影──人ではないらしい。 だが、魔女と違うのは、人の姿をしていることだ。マミには、彼を斬ることなんて── 「嫌ッッ!!」 キュンッ!! マミが目に涙を溜め、剣を振るえずいたときに、銃声が周りの空気を凪いだ。 黒に染まって見えにくいが、シャドーの口から血が流れていたことと、硝煙の匂いがしたことから、その銃が確かに撃たれたものなのだとわかる。 シャドーの後ろから、彼を睨んで銃を構えるアキトの姿が見えた。心臓を狙ったらしいが、銃の扱いも得意でなく、目も不自由で体勢も悪い彼には、銃を当てたのが奇跡といえる。 「……何だ、何故痛む──」 呟いた。 人間程度の武器が、シャドーにこれだけのダメージを与えられた理由。それは、単純に首による能力制限の所為だ。 だが、シャドーはそんなこと知るよしもない。人間の兵器に血を吐くなど、本来あってはならないことだ。 アキトはまた、シャドーめがけてトリガーを引く。 キュンッ! 奇跡は二度起きない。 それは壁を撃った。それから何度撃っても同じだろう、とアキトは銃を下げる。 シャドーは顔をゆがめた。 「……覚えていろ貴様ら。次に会った時には確実に殺す!」 シャドーは唇の下の血を手で拭うと、弾丸の当たった箇所を押さえてよろよろと歩いた。 アキトも自分の首が痛むし、追おうとはしない。かと言って、マミにあいつを追って殺せと命ずるのも酷だ。 確かに、あの男がユリカを襲う危険だってある。だが、そこそこの致命傷を与えたはずだ。人を殺せる体とは思いがたい。 マミは膝をついて崩れる。 三度も殺される恐怖が伝う。今の彼女は生身だ。敵もまた、生身。 「……大丈夫か」 「ええ、何とか。テンカワさんは?」 「俺のことは気にしなくていい。首は少し痛むが」 「それは良かった。……何だったんでしょう、あの人は」 「わからない。だが、人でも、そうでなくても、意思がある限り欲望がある。あいつは何か叶えたい願いがあるのかもしれない──」 アキトが彼の向かった方向を見たときには、彼の姿はなかった。 よろよろとしていたので、すぐに立ち去ることはできないだろうと思ったが、時間の経過は思ったより早いらしい。 アキトは時計をチラッと見た。 二時丁度だ。もう殺し合いが始まってから、二時間経ったことになる。それだけの時間、マミと行動していたという実感は沸かなかった。 「行こう。立てるか?」 「ええ。外傷はありませんから」 「そうか、良かった」 アキトは銃を黒衣の中にしまう。マミもまた、荒鷹をデイパックにしまう。 まあ、アキトが武器を隠しているように、マミも武器を隠したいのだろう。 咄嗟に使えなければ意味がないが、アキトにとって今、マミは同行者。ユリカのためなら切ることもできる相手だ。 細かい注意をする必要はない。アキトの危機にああして行動してくれるのは非常にありがたいことだが。 他人の善意──普通の人間であるアキトにとって、それは少し裏切りがたいものだ。 【1日目 黎明/G-6 市街地】 【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ】 【状態】健康 【装備】ソウルジェム@魔法少女まどか☆マギカ 【道具】基本支給品一色、ランダム支給品0~1、霊剣荒鷹@サクラ大戦 【思考・状況】 基本行動方針:殺し合いを止める。 1:アキトと共に行動する。 2:アキトの探している人を一緒に探す。 3:シャドーを警戒。 ※シャルロッテに食べられそうになった直後(テレビ本編の時系列)からの参戦です。 ※主催者の死者蘇生能力に関しては、若干信用しています。 【テンカワ・アキト@機動戦艦ナデシコ】 【状態】首に締め付けられた痕 【装備】ワルサーP38(6/8)@現実 【道具】基本支給品一色、ランダム支給品0~2 【思考・状況】 基本行動方針:ユリカを探す。 1:マミと共に行動する。 2:ユリカが死んだ場合は殺し合いに乗る……? 3:シャドーを警戒。 ※劇場版終了後からの参戦です。 ※少なくとも視覚、聴覚、触覚が正常です。 ※主催者の死者蘇生能力に関しては、若干信用しています。 ★ ★ ★ ★ ★ 「何故……人間ごときがこの俺を……?」 腹から血が出て、痛々しい光景だった。 片手だけで止血しているのは、彼のジャマールゆえの自信の表れか。 ともかく、人間とは身体のつくりが違うので、彼の回復が早いのは確かだった。こんな簡単に出血多量で死ぬシャドーでもない。 「邪甲もできなかった……この空間には、何かの能力制限が働いているというわけか」 カードを使うビーファイターのような戦士──あの男にも制限があったのだろうか。 そして──ビーファイター、ブルービートこと甲斐拓也にも制限がかかっているのだろうか。 思う存分力の限り戦わなければ、ヤツと戦う意味がない。 ……どちらにせよ、ビッグバンには貸しができた。人間がシャドーにダメージを与えられるようになるほど、シャドーの力を弱めさせたのだ。 この貸しは命を持って返してもらわなければならない。 優勝し、願いをかなえたら真っ先にあの男を殺す──。 【1日目 黎明/G-6 市街地】 【シャドー@重甲ビーファイター】 【状態】腹部に弾創、吐血、ブラックビートに十分ほど変身不可 【装備】ブラックコマンダー@重甲ビーファイター、パルセイバー(赤)@重甲ビーファイター、ラウズカード(ハートJ)@仮面ライダー剣 【道具】基本支給品一式、ランダム支給品0~1 【思考・状況】 基本行動方針:優勝し、永遠の命を手に入れる。 1:甲斐拓也は自分の手で倒す。ただし、制限状態で倒しても意味がない。 2:願いを叶えたらビッグバンの殺害。 3:マミ、アキトも殺す。 4:ライダーシステムに興味。 ※自らの身体が制限を受けていることに気付きました。ただし、それが首輪によるものとは気付いてません。 044 ふたりのバトロワ 投下順 046 それは正夢ですか? 041 限りなく遠い世界 時系列順 046 それは正夢ですか? 006 『魔法少女』といこう! テンカワ・アキト 006 『魔法少女』といこう! 巴マミ 027 最強であることを証明するために シャドー 061 能力を縛る輪
https://w.atwiki.jp/hennethannun/pages/20.html
Black Breath was the name given to the fell influence of the Nasgul, which resulted in despair, unconsciousness, and bad dreams, and after prolonged exposure, in death.Athelas was an effective remedy. It was also called the Black Shadow vy the doctors of Minas Tirith; Black Breath was the name used by Aragorn.