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登録日:2020/05/18 Mon 21 34 49 更新日:2024/06/13 Thu 18 50 11NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 13 Keter SCP Foundation SCP-1970-JP SCP-JP SCP財団 SCP財団日本支部 SCiP アポロ計画 オーバーライド・プロトコル 事故 大気圏突入 悪のコンテスト 胸糞 宇宙へ飛び立つにはネガティブな部分があってはダメなんだ。 逆に言えばネガティブなことを少しでも考えるような者は宇宙飛行士になるべきではない。 私はあの事故があってもネガティブなことは一切、考えなかった。 あの時に役立ったものは、それはポジティブな思考だ。常に成功を信じること。 我々には限られた道具と管制室の支えしかなく、とにかく彼らのことを信じ続けるしかなかったんだよ ジェームズ・アーサー・ラベル・ジュニア SCP-1970-JP サーティーン 13 SCP-1970-JPはシェアード・ワールド「SCP Foundation」に登場するオブジェクトのひとつである。 オブジェクトクラスはKeter。 項目名は「13」 1970と13で勘のいい人は気づいただろうが、これはアポロ13号を題材にしたものである。 アポロ計画については専用の記事があるので詳細はそちらに譲るとするが、 まあソ連に宇宙有人飛行で先越されたから、それならアメリカは月に人を送ってやると豪語。 これがアポロ計画である。 そして11号で見事成功し、17号まで月に送り込むが、13号のみが唯一、月面着陸に失敗している。 まあなんやかんやあって無事帰ってこれたのだが、そこは乗組員の書いた「ロストムーン」やそれを基にした映画「アポロ13」を見ることを勧める。 ところで話は変わるが、SCP Foundationでは定期的に、特定のテーマやレギュレーションに沿った記事を執筆して競い合う「コンテスト」なるイベントが開催されている。 このオブジェクトは2018年に開催されたSCPコンテストの応募作品の一つで、結果的にそのコンテストで最優秀賞ーーー否、『極悪非道賞』を勝ち取っている。 何を隠そう、SCP-1970-JPは、財団の黒い部分をテーマにした「悪のコンテスト」の優勝作品なのである。 そのことも踏まえて、オブジェクトの話に戻ろう。 概要 まずは特別収容プロトコルから。 このオブジェクトの情報は常に捜索され、もし民間でこのオブジェクトが観測されていたことが発覚した場合、状況に応じて記憶処理の施行やカバーストーリーが展開される。 財団はNASAと協力し、隠蔽が困難な規模でオブジェクトの存在が民間に知られる状況が発生した場合に備え、公開可能な情報に艤装情報を含めて公開し、隠蔽を図る。 もし大気圏を突破して地上に墜落した場合、墜落現場直近のサイトで特別に結成される機動部隊クシー4("ロストムーン")が出動、オブジェクトの回収が行われることとなる。 また、墜落現場周辺に居住する一般市民に対しては記憶処理を施し、カバーストーリー「微小隕石の墜落」が流布される。 SCP-1970-JP-A~Cとのコンタクトは、オブジェクトに関する情報を収集するために可能な限り実行される。 実体が記憶を維持した状態で再出現を繰り返しているため、実体に不安/疑念を持たせずコンタクトを円滑に進める目的で、対話は常にNASAの人物によるものという設定で行われる。 説明に入ろう。 このオブジェクトは宇宙空間上に出現するアポロ13号の月着陸船"アクエリアス"の複製(SCP-1970-JP-D)と、それに乗船している3名の人型実体(SCP-1970-JP-A~C)の総称である。 このオブジェクトはクラスΔ霊体で構成されていて、通常の方法で観測することはできないが、物理干渉は受け付ける。 SCP-1970-JP-A~Cの説明は以下の通り。 SCP-1970-JP-A:アポロ13号の船長、ジェームズ・A・ラヴェルJrに相当する人型実体 SCP-1970-JP-B:アポロ13号の司令船操縦士、ジョン・L・スワイガートJr.に相当する人型実体 SCP-1970-JP-C:アポロ13号の月着陸船操縦士、フレッド・W・ヘイズJr.に相当する人型実体 毎月13日の午前3時7分53秒(UTC)に、このオブジェクトは事故発生地点と同じ宇宙空間上の地点に出現する。 このとき、出現箇所では瞬間かつ急激なヒューム値の低下が発生する。 出現後は史実のルートを通って地球に接近し、司令船を切り離して大気圏に突入する。 しかし、史実だと3人が乗ったのは司令船の方で、着陸船の方は燃え尽きてしまっている。このオブジェクトも史実と同様、3人の乗っている着陸船は燃え尽きてしまっている。 しかし1カ月後には事故発生地点に再度出現し、そのたびに突入しては燃え尽きていた。 このオブジェクトが最初に現れたのは1970年5月13日、あのアポロ13号の事故からちょうど1カ月後である。 財団が観測に成功したのは、半年後の11月。ハルトマン霊体撮影機を用いて、オブジェクトの観測に成功、アポロ13号の月着陸船に実体が酷似していることを確認した。 また、このとき宇宙科学部門は、オブジェクトから発せられていた無線電波を傍受することで、コンタクトを取ることができた。 以下はその時の対話ログである。 [記録開始] SCP-1970-JP-A ヒューストン、ヒューストン。応答せよ。ヒューストン、誰かいないのか! アリア博士 あなたたちは何者ですか。 SCP-1970-JP-A ヒューストンなのか!?こちらアポロ13号!今、明らかな異常事態のさなかにある。 (ここでジョンソン宇宙センター管制室を装いSCP-1970-JPとコンタクトを図ることが指示される) アリア博士 わかりました。アポロ13号、状況をできる限り詳細に伝えてください。 SCP-1970-JP-A ああ、ああ、わかった。既に我々は地球への墜落を繰り返しているらしい。最悪なことに、何も手を加えていないのに着陸船が周回ルートを通って、操作を受け付けてくれない。しかも着陸船が地球の大気との摩擦に耐え切れないらしく、何度も燃え尽きている。ここはあまりにも寒すぎるし、大気圏突入のときは文字通りに身が焼ける。クソッ。一体何が起こっているんだ、頼む説明してくれ。 アリア博士 アポロ13号、落ち着いてください。 SCP-1970-JP-A すまない。とにかくだ。今我々には到底理解のできない何かが起きている。我々の全員が、酸素タンクの爆発とともに幾度となく目覚めているんだ。もうこれ以上繰り返したくない!ヒューストン、助けてくれ!どうして、どうして地球も月も目前にあるというのに── アリア博士 このような異常事態は想定の域を完全に超えています。アポロ13号、どうか今は耐えてください。私たちも全力を以て最善を尽くすと誓います。 SCP-1970-JP-A ああ、頼むよヒューストン。我々が今頼りにできるのはあなたたちしかいないのだから。 アリア博士 もちろんです。ところで、他の船員の無事はいかがなのでしょうか。 SCP-1970-JP-A 全員無事だ。いや、無事ではないのだが。酸素タンク爆発と同時に全部元通りだ。 アリア博士 把握しました。現在のところ、異常事態により地球への帰還を繰り返している、という認識で間違いはありませんね。 SCP-1970-JP-A その通りだ。 アリア博士 私たちはアポロ13号の無事を祈っています。緊急で対策を── SCP-1970-JP-A 頼む!早く助けてくれ! アリア博士 もちろんです。 SCP-1970-JP-A ああクソ、待ってくれ。いや、何でもない。[以降聞き取り不可] (この時点で無線信号は途絶し、対話は不可能となった) [記録終了] 財団はこれを受け、NASAと協力して、上記の特別収容プロトコルを確立した。 財団は何とかしてオブジェクトとの物理的接触の試み及び回収が検討されていた。 しかし、1978年2月、事件は起きた。 燃え尽きるはずだった着陸船が、地表に墜落したのだ。 幸い、この時は墜落した場所が太平洋上であったため、被害はなかった。 財団は捜索に当たったが、見つけたのはクラスΔ霊体で構成されたエクトプラズムのみで、オブジェクトは発見できなかった。 そしてその1か月後、今度はアメリカ合衆国のある公園の森林地帯に墜落、2名の一般人が巻き込まれ、死亡してしまった。 この時も捜索したのだが、先月と同じ結果となった。 また、回収されたエクトプラズムも、オブジェクトの再出現とともに消失しているので、保管は不可能と結論付けられた。 以下は、インシデント発生時の対話の記録である。 [記録開始] マシュー研究員 こちら管制室。アポロ13号、調子はどうだ。 SCP-1970-JP-B 悪くないね。今日は月が綺麗だ。 SCP-1970-JP-A いつも綺麗さ。 マシュー研究員 何か変わったことはなかったか。 SCP-1970-JP-A いいや、特にない。 マシュー研究員 了解した。 SCP-1970-JP-C ところでだ。我々を救助するためのプロジェクトはどれくらい進行しているんだ? マシュー研究員 半ば、といったところだ。 SCP-1970-JP-C ハッ、最悪だな。我々は一体何度地球へと落ちて行く必要があるのだろうか。 SCP-1970-JP-A いやフレッド。これを最悪と言えるのなら、こんなことは真の最悪ではないのさ。 SCP-1970-JP-C ……ジェームズ、何が言いたいんだ。 SCP-1970-JP-A いや、つまりだ。もっと最悪なことがあるだろうって考えれば、少しは心が楽になるだろうってことさ。そう、我々は選ばれしアポロ13号のクルーだ。なんとしてでも地球へ帰還するんだ。人類のため、アメリカのため、そして何より、地球で待つ家族のため── SCP-1970-JP-B おいジェームズ!俺は独身だぞ! (笑い声が聴き取れる) マシュー研究員 元気そうだな。 SCP-1970-JP-C まあな。我々は今、地球も月も最も綺麗に見える特等席にいるんだ。楽しまないと。 SCP-1970-JP-A 管制室、聞いてくれ。そろそろ電池残量の節約のため通信を終了する。そして、大気圏突入の際にもう一度連絡する予定でいる。憶えておいてくれ。 マシュー研究員 了解。 SCP-1970-JP-B 今回は何だか上手くいきそうな気がするな。 SCP-1970-JP-A ああ。 [記録終了] このインシデント以降、オブジェクトは大気圏を突破するケースが増加したため、Keterに再分類されることになった。 そんな中、マローア博士がある仮説を提唱した。 彼らの乗っている着陸船の耐久性は、彼らの心理状態を関係している可能性があると。 絶望の中で"死"を選び、大気圏で焼失するはずだった彼らが、幾度かの対話を経て希望を見出し、"生"を求めるようになったと。 そしてそうさせたのは、他でもない財団であると。 この提言を受け、財団はオーバーライド・プロトコルを制定、実行に移すことになった。 オーバーライド・プロトコル このオブジェクトの性質上、オブジェクトの回収は無意味と判断された。 このプロトコルの主な目的は、オブジェクトの軌道を強制的に変更し、地球の大気圏突入を阻止することにある。 また、このプロトコルによって、着陸船の耐久性の変化を調査することも目的の一つとなっている。 内容は以下の通り。 まず、月の裏側に存在する"夕焼けの湖に、月面サイト-30と機動部隊オミクロン-8("ブルームーン")が設置される。 この機動部隊のメンバーは、NASAと財団外宇宙支部の担当審査員により、選出基準に則って、他の機動部隊から6名が選出される。機動部隊員は、該当サイトで1年間の勤務に当たる。 毎月13日に3か所の指定エリアに移動し、オブジェクトを狙撃することで、軌道を強制的に変更させ、地球への接近を阻止する。 失敗した場合、その旨をすぐ当月の担当サイトに報告することになっている。 月ごとの担当サイトはオブジェクトから発せられる無線を傍受/記録し、基本的に無視をする。 軌道変更に失敗しSCP-1970-JPが地球へと接近した場合、担当サイトの職員は、鬱誘発性聴覚ミームを音声に載せて通信を行う、それか無視をする。 これらの判断は、収容担当職員の指示に従う必要がある。 以下は、オーバーライド・プロトコル実行後の通信記録である。 日付 1979/04/13 [記録開始] SCP-1970-JP-A 管制室、聞こえているか。ここ最近は大気圏を突破することが可能になってきているようだ、どういう原理かは全くわからないが。おかげで全員、希望で満ち溢れているよ。ところで、そろそろ我々を救助するプロジェクトは大詰めになってきたのではないだろうか? (プロトコルに従い、鬱誘発性聴覚ミームを音声に載せた状態で会話が行われる) マローア博士 突然ですが伝えなければならないことがあります。まず、私たちはNASAの人間ではありません。 SCP-1970-JP-A 何? マローア博士 あなたたちを地球へと帰還させるプロジェクトは、諸事情により没案となりました。つまり、私たち、ひいてはNASAの職員たちはアポロ13号のクルーを救出することを諦めました。 (騒めきが聴き取れる) SCP-1970-JP-A 待て、待つんだ。話が唐突すぎて理解できない。 マローア博士 申し訳ありません。どうか私たちを許してください。 (以降無視が行われる) SCP-1970-JP-A 待ってくれ、我々の今までの努力は一体何だったというのか!頼む、助けてくれ!聞こえないのか!? (沈黙が続く) SCP-1970-JP-A ……クソッタレ。 (通信が切断される) [記録終了] 日付 1979/05/14 [記録開始] SCP-1970-JP-C 聞いてくれ!月に宇宙服を着た人間がいて、見たことのない武装をして攻撃をしてきたんだ。船長が衝撃で飛んできた船のパーツにやられて意識がない。管制室、アレはどういうことだ! SCP-1970-JP-B 我々は今、地球から遠ざかっている。何としても我々を帰らせないつもりなのか? SCP-1970-JP-C いいか、我々は何度だって挑戦する。諦めないからな! (通信が切断される) [記録終了] 報告 通信後、SCP-1970-JPは機動部隊により周回ルートから外され、凡そ太陽の方向へ飛ばされたことが確認された。 当初は回数を重ねてないからか、何回か地球に墜落したのだが… 日付 1979/09/13 [記録開始] SCP-1970-JP-A 管制室、どうせ聞いているんだろう?もう長い間我々は地球への帰還ミッションを繰り返してきた。もちろん不安だったが、ここまで死を恐れずに帰還の努力を続けることが出来たのは、あなたたちのおかげだった。地球から話掛けてくれるだけでも、我々にとっては十分だった。 (沈黙が続く) SCP-1970-JP-A しかし、あなたたちは私たちを見捨てた。今までは我々の心に希望の光が指していたが、一瞬にしてその希望は無くなってしまったのかもしれない。あるいは、我々が単純に疲れてしまったのだろう。 SCP-1970-JP-A 死にたくはない。だが、生きるための手段がなくなってしまったように感じている。 SCP-1970-JP-A 我々は、どうしたらよいのだろうか。なあ、[不明瞭な発言] (通信が切断される) [記録終了] 報告 1979/09/17、SCP-1970-JPは大気圏を突破することなく焼失した。オーバーライド・プロトコル実行以降初のケースである。 1979年9月、ついに着陸船は再び大気圏で焼失した。 その後も周回ルートを外したり、大気圏で焼失したりしている中、1983年1月に異変が起きた。 日付 1983/01/13 [記録開始] SCP-1970-JP-C 聞いてくれ、スワイガートがいなくなってしまった。一体何が起きているんだ。 SCP-1970-JP-A 我々に生きることを諦めろということなのかもしれない。もしくは、彼だけが先に救われた、そう信じよう。 SCP-1970-JP-C クソッ、クソッ。俺には受け入れられない。 (以降無線が入った状態が維持されるが、発言は無かった) [記録終了] その後機動部隊によりSCP-1970-JPは周回ルートを外された。また、SCP-1970-JP-Cの発言と同様にSCP-1970-JP-Bの消失、並びに酸素タンク数の減少も確認された。 なんとスワイガートに相当するSCP-1970-JP-Bが消失してしまった。 これは1982年12月27日に本物のジョン・L・スワイガートJr.がこの世を去ったことと関連性があるとみられており、このことから、実際のアポロ13号のクルーが全員この世を去ることで、オブジェクトが自発的に無力化される可能性が出てきた。 そして次が、着陸船より発せられた最後の無線連絡である。 日付 1998/06/13 [記録開始] SCP-1970-JP-A 久々の通信だが聞いてほしい、ヒューストン。我々にはもう、声を発する気力もない。 (沈黙) SCP-1970-JP-A なあヒューストン、教えてくれ。どうして、どうしてなんだ。地球も月もこんなに近いというのに。どうしてこんなに、遠いのだろうか。 (沈黙) SCP-1970-JP-A 我々はただ、帰りたかったんだ。 (以降無線が入った状態が維持されるが、発言は無かった) [記録終了] 報告 その後機動部隊によりSCP-1970-JPは周回ルートを外された。また、明らかにSCP-1970-JP-Dの耐久性が落ちているようであり、機動部隊の迎撃で機体に大きな損傷を負っていることが見受けられた。 もはや着陸船の耐久性は大気圏突入に耐えられない、そう確信していた。 これを受けて、特別収容プロトコルが改訂されることとなった。 現在の特別収容プロトコル SCP-1970-JPに関する情報は常に捜索され、民間または宇宙観測機関で何らかの形で観測されていたことが発覚した場合、情報の規制と秘匿並びに関係者への記憶処理の施行やカバーストーリーが流布される。 オーバーライド・プロトコルのために設置された月面サイト-30の秘匿を目的に、NASAと協力し、月面画像等を編集した状態にして一般に公開される。 現在では着陸船が地球上へ墜落する可能性は極めて低いが、墜落予想地点が居住区である場合、万が一に備えて災害予報の偽情報を流布して住民を避難させる。 もし墜落した場合、墜落した現場直近のサイトで特別に結成される機動部隊クシー-4("ロストムーン")が出動、オブジェクトを回収する。 また、墜落現場周辺に旧住する人物に対しては記憶処理を施し、カバーストーリー「微小隕石の墜落」を流布する。 墜落しなかった場合、予報は誤報だったと伝え、避難命令は解かれる。 追記:2001/01/01 着陸船の耐久性が大気圏突入に耐えうるものではなくなったことが確認されたため、オーバーライド・プロトコルの一部解除が提案されている。 また、以降もオブジェクトの挙動を観察し、危険性が低いものと判断された場合、もしくは存命のアポロ13号のクルーのどちらかが死亡し、オブジェクトに無力化の兆候が見られた場合、このプロトコルの全解除が承認される予定である。 財団の第一の目的は、あくまで人類の保護。 研究で何の収穫も得られない以上、SCP-1970-JPはただの脅威でしかなかった。 しかし、その脅威を無力化できる方法を見つけた財団は、その作戦に乗ることにした。 たとえそれが、オブジェクトにとって非情なものであろうとも――― 追記・修正は月に向かって帰ってきてからお願いします。 ▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-1970-JP - 13 by Fennecist http //scp-jp.wikidot.com/scp-1970-jp この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 読んでてものすごい心が辛くなった…人類の為には仕方ないんだけど、それでも3人がかわいそうすぎる。 -- 名無しさん (2020-05-18 22 31 45) キツイなコレは -- 名無しさん (2020-05-18 22 47 37) 本物の3人はちゃんといるって点では開幕戦に近い -- 名無しさん (2020-05-18 23 31 58) 読んでてここまで胸糞悪い気分になったのは初めてだ あまりにもあんまりだろ… -- 名無しさん (2020-05-19 04 23 45) 「悪」がテーマでこれっていうのがまた 冷酷だが残酷ではないとはなんだったのか -- 名無しさん (2020-05-19 06 37 14) 冷酷だからオブジェクトの回収は放棄する。残酷ではないから現実のクルーを殺害することによる無力化は選ばない -- 名無しさん (2020-05-19 07 28 58) 当たり前のように機動部隊が宇宙で活動してるのは笑える -- 名無しさん (2020-05-19 07 40 42) ↑財団の科学はパラテック含めて地球最高峰の一角だし、何もおかしくはないと思う。月面サイト勤務とか外宇宙支部関連じゃ序の口も序の口だし -- 名無しさん (2020-05-19 11 47 07) 言うほど極悪非道か?と思ってしまった俺は毒され過ぎだろうか -- 名無しさん (2020-05-19 18 42 40) 死ねなくなったDクラスの脳みそをかき混ぜ続けて臓器を何度も取り出せるようにする装置を開発するような財団の発想としては特別極悪非道ってわけではないかも -- 名無しさん (2020-05-19 20 46 48) 消極的なDecommisioned、いずれはNeutralizedにすることを目標に収容してるという意味ではSCiPにとっては極悪非道か -- 名無しさん (2020-05-20 06 25 35) ↑2 オールドマンの収用方法から比べたら、全然極悪非道じゃないな。 -- 名無しさん (2020-05-20 11 44 50) 悪を比較して評価する事自体が既にじゃあくっぽい -- 名無しさん (2020-05-20 13 34 15) ↑5 自分も財団ならこれぐらいやるだろって最初思った。 -- 名無しさん (2020-05-23 06 25 11) ↑同じく。財団ならこれぐらいはやるよね。 -- 名無しさん (2020-05-26 09 36 28) 人類のために犠牲になってもらう、っていうのは犠牲者にとっての悪であり、裏を返せば「大勢にとっての正義」だよね -- 名無しさん (2020-05-26 09 41 17) 元の3人とは別物と思いきや生死は連動してるという胸糞。元の3人の生霊みたいな存在なんだろうか… -- 名無しさん (2020-06-24 05 40 25) 事情説明すれば帰還しないと思うけどどうなんだろうね -- 名無しさん (2020-06-24 05 56 50) ↑↑開幕戦と比較するとそこはむしろ希望な気がするけどな、終りがあるわけだし 当人に教えられないのは気の毒だけど -- 名無しさん (2020-09-06 03 27 31) ↑2それもあくまで「かもしれない」だからなぁ。現状が安定している以上は他の方法をわざわざ選ぶ必要はない -- 名無しさん (2020-09-14 23 28 24) 一度希望を持たせて絶望させるってあたりがえげつない…。 -- 名無しさん (2020-12-04 20 46 37) 事情を知ってても地球に帰ろうとしてるDコン一位がいるので… -- 名無しさん (2020-12-21 03 53 26) 胸糞悪い…鰻飛ばして撃墜しなきゃ -- 名無しさん (2021-02-07 23 15 13) とは言え民間人に犠牲が出てるからな。よくわからん霊的実体3体のために民間人にこれ以上の被害を出すこともなかろうよ。 -- 名無しさん (2021-03-03 06 01 15) 事実を教えてやれば自分達は必要な犠牲と割り切って突入を諦めて大人しく宇宙を漂ってくれそうな気もするのだが… -- 名無しさん (2021-09-11 16 24 30) ↑まぁ何度も言われてるけど、現状で安定しているので他の方法をわざわざ選ぶ必要はもうないんだよね。 -- 名無しさん (2021-09-11 16 49 55) 助けようにも助けられないしプロトコルに踏み切る前に救出自体は試みてるし特別邪悪とは思えないな。オブジェクトの性質がはた迷惑すぎてどうしようもないよコレ -- 名無しさん (2021-09-23 00 19 49) そもそもこのオブジェクト死者出してるし収容不能だからな……少なくとも「財団が何かを生贄にしなくてもいい -- 名無しさん (2021-10-11 22 03 26) ↑(続き) 」分「残酷」ではないのだよな 普通に一定期間につき数人の生贄が必要なやつとかも居れば財団が積極的に残酷な行為を行わないといけない収容プロトコルもあるし -- 名無しさん (2021-10-11 22 08 08) 自分らは1ヶ月後には消えちゃうオバケのくせに民間人に犠牲が出てるんだからやむなしよ -- 名無しさん (2021-10-12 07 50 23) オブジェクトが厄介だから対処してるだけで何が邪悪なのか分からなかった -- 名無しさん (2023-06-27 19 10 58) 隕石「地球に帰りたいよお」財団「こないで(泣)」という展開はSCP-1000-JPを思い出すな… -- 名無しさん (2023-07-01 19 42 22) 13号の前も後もNASAとアポロの乗員たちは物凄く苦労して月に行ってるというのに財団は財団パワーであっさり月に常駐用基地を建てて交代制で下手したら歴代アポロ乗員数より多くの財団職員が月の大地を踏んでいるという皮肉。科学力なのかSCP使ってるのか… -- 名無しさん (2023-07-01 20 04 10) 名前 コメント
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登録日:2016/11/16 (水曜日) 00 09 10 更新日:2024/05/28 Tue 21 03 53NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 1000jpコンテスト SCP Foundation SCP-1945-JP SCP-JP broken_bone ガニメデ・プロトコル 儀式 召喚 和歌山県 日本神話 燃えるSCP 蒐集院 我らは我らを捧げよう。神よ、我らを救いたまえ。 SCP-1945-JPとは、怪異創作コミュニティサイト「SCP Foundation」の日本支部によって生み出されたオブジェクトの一つである。 項目名は『オノゴロ-45協定に基づく共同管理対象』。オブジェクトクラスは「Keter→Euclid」と変化している。 SCP-1945-JPは、ある儀式の一連の手順を総称したものだ。 この儀式が実行されると、参加者の肉体は物理的に融合した上で再構築され、巨大な人型の怪物が顕現することになる。 …と書いてしまうと、この怪物は顕現した途端に自重でぶっつぶれてしまいそうに思えてしまいがちである。 しかし、この怪物は顕現する際に参加者たちの衣服や周囲の建造物などを【繋ぎ】として取り込んでいるため、 実際には自重で潰れるどころか近代兵器による物理攻撃にすら余裕で耐え切ってしまうという極端な頑丈さを獲得してしまっているのだ。 この様に、とんでもない代物を顕現させてしまうことになるSCP-1945-JPであるが、 その儀式手順自体はいたって単純であり、その気になれば子供ですら実行することが可能となっている。 その為、よっぽど需要があったのか、儀式と儀式によって顕現する怪物にまつわる情報は日本各地の伝承や古文書の中にのこってしまったのだった。 その結果、第二次世界大戦後に財団が日本に進出してくるまで日本各地の異常な物品を管理していた組織である『蒐集院』は情報そのものの統制に失敗し、 儀式の手順を全力で隠蔽することにより儀式がこれ以上普及してしまうのを水際で防ぐ方法をとるしかなかったのである。 勿論、我らが財団はその様な生易しい手段は用いなかった。 財団は、日本各地に残る古文書から伝承、関係者の記憶に至るまで徹底的な情報の操作を行い、 遂に蒐集院が出来なかった儀式の存在そのものを隔離し、収容することに成功したのである。 ただ、無理やり儀式の情報を抜き取った後遺症として、各地の古文書や伝承の内容に微妙な歪みが生じてしまっており、 財団は近々アフターケアとして情報操作の第二弾を実行する予定になっている。 そして、万が一儀式の手順が再発見され、くだんの怪物が再びこの世に舞い戻ってしまった時に備えて『オノゴロ-45協定』が制定され、 これ以上の余計な手間を増やさないためにもSCP-1945-JPに関する研究は未来永劫凍結されることになったのだった。 【 SCP-1945-JP添付文書を閲覧しますか? 】 閲覧用コードの入力後、視覚的個人認証手続きが実行されます。 望む望まないにかかわらず私たちは存在している。 望む望まないにかかわらず私たちは存在している。 望みに望んでいたがために私は今存在している。 望む望まないにかかわらず私たちは存在している。 望む望まないにかかわらず私たちは存在している。 望む望まないにかかわらず私たちは存在している。 望む望まないにかかわらず私たちは存在している。 望んではなかったが私は彼らの様に存在している。 ざいだんの いしずえとなれ ひとはしら 先ずは、この儀式によって顕現する怪物の正体について説明しよう。 実は、儀式によって顕現するのは怪物などではなく、日本神話に登場するとある神様のコピーである。 コピーの神様を顕現させる方法は、以下の様なものとなっている。 儀式手順を知る複数の人間が互いに手をつなぎ、閉じた円形の陣を組む 陣形を構成する儀式参加者が、全員自身の右方に向けて移動する [財団によって提示された祝詞を唱える] 陣形内の儀式参加者の肉体が融合を開始する この儀式の結果、顕現する神様の全長は儀式参加者の平均身長に参加人数の三乗根を乗じた数値に比例する。 勿論、表向きの報告書にも記載されている通り、神様の体は儀式の参加者と周囲の物体が混ざり合ったものであるため強度的にも問題はない。 しかも、その強度は吸収された儀式参加者それぞれの現実強度を単純に加算した値と等しいため、儀式に参加する人数が多くなればなるほど強度が増すことになり、大人数で儀式を実行されてしまうと財団の技術を持ってすら調伏が不可能な神様が顕現する事になってしまうのである。 また、この神様は周囲の環境に対して大規模な影響を及ぼすことが可能であり、その気になれば島や陸地の再配置といった現象を発生させることが可能だ。 これらの情報から、財団はこの神様の正体を日本神話における国産みで有名な神様、伊邪那岐命と伊邪那美命と共に地上に出現したとされる神格、『ヒトハシラノカミ』ではないかと推測している。 この神様は、伊邪那岐命夫婦の国産みを手伝った後、伊邪那岐命によって破壊され、国中に降り注いだ肉片が人間の元となった…と日本神話には記載されているのだ。 財団が、この神様と本格的に関わることになったのは、第二次世界大戦終結後、蒐集院がアメリカ資本であるSCP財団の傘下に入らないかと要請を受けた際、それに反発した蒐集院の幹部3人が和歌山県沖に当時存在していた淤能碁呂(オノゴロ)島へと逃亡し、件の儀式を実行して島民を含む約7万人を道連れにヒトハシラノカミを顕現させたことがきっかけである。 当時から最先端の科学技術を所持していた財団であるが、物理攻撃の一切通用しないこの「対財団用必殺兵器」と化した神様には流石に歯が立たず、絶体絶命の危機に陥ってしまったのだ。 この事態を受けた財団は、最高意思決定機関であるO5評議会の協議の結果、財団との併合に好意的だった蒐集院のメンバーを好待遇で財団に雇用するのと引き換えに、迫り来る「対財団用必殺兵器」を調伏するための作戦を指揮してもらうことを決定した。 そして、財団と蒐集院の連合軍は畝傍型重巡洋艦耳成、香具山の2隻と数多くの人員の命と引き換えに「対財団用必殺兵器」の調伏に成功したのである。 その後、財団は持ち前の技術を駆使して徹底的な情報の改ざんを決行し、惨劇の舞台となった淤能碁呂島の情報そのものを含む今回の騒動に関する全ての情報を隠滅してこの忌まわしい事件に決着をつけたのであった。 全てが終わった後、財団は蒐集院との約束を『オノゴロ-45協定』という形で締結し、財団の傘下に入る事に肯定的だった蒐集院の人員を財団日本支部の理事として雇用した。 そして、蒐集院が管轄していた地域を81の区域に分割し、ヒトハシラノカミことSCP-1945-JPと共にその管理を新たに発足した財団の支部へ移管することにしたのであった。 こうして、財団の日本支部が誕生したのである。 このように、財団が日本に進出する礎となったSCP-1945-JPであるが、実は財団は儀式で顕現する神様を【礎】として有効利用する方法を見つけ出している。 それは、《世界が大規模な収容違反にさらされているなど何らかの危機的状況に陥った際にこの神様を財団以外の人間を依代として顕現させ、神様の持つ能力と物理的な強さを駆使して世界崩壊の元凶を調伏し、その後世界を再構築する》というものである。 この、世界を再構成するためのシステムは財団が定めた、人類救済システム群の一つとして『ガニメデ・プロトコル』に組み込まれており、世界崩壊と共にSCP-1945-JPを顕現させる手順が財団内に送信される手はずとなっているのだ。 本文書はO5評議会より発令されています。 現在、大規模な収容違反、もしくはKクラスシナリオが進行中です。O5評議会は現在の状況を収拾することを断念し、ガニメデ・プロトコルの実行を決定しました。 この様な文章が、世界に通達されない事を祈るばかりである。 なお、このSCP-1945-JPはSCP財団日本支部の『1000JPコンテスト』応募作品として制作されたものの一つである。 追記・修正は面白がって怪物を顕現させない方にお願いします。 CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-1945-JP - オノゴロ-45協定に基づく共同管理対象 by broken_bone http //ja.scp-wiki.net/scp-1945-jp この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] SCP-1999-JP「…っていう設定なのSA☆」 みたいなオチも出来るのか(困惑 -- 名無しさん (2016-11-16 00 12 26) 場合によっては約30年後にscp-2317 vs scp-1945-jpのドリームマッチが見れるかもしれない(白目 -- 名無しさん (2016-11-16 00 48 28) 日本支部ってなんか本家よりも積極的にSCPにはSCPをぶつけるんだよ!してるよな -- 名無しさん (2016-11-16 01 17 23) 儀式が「かごめかごめ」みたいだな -- 名無しさん (2016-11-16 01 19 50) ↑民間に流布していた儀式が財団の情報操作の結果今の「かごめかごめ」という遊びに変容した、て感じだったりするのかな -- 名無しさん (2016-11-16 08 12 13) 財団職員以外の人向けにまとまってて分かりやすいやね。実際の報告書はちょっとしたギミックもあって、しかもまぁ使い方がうまい。是非一読を。 -- 名無しさん (2016-11-16 11 32 10) これも燃えるSCPの一つだよな。 -- 名無しさん (2016-11-16 13 12 47) ↑↑↑↑本家でアベルやクソトカゲが古参故の扱いを受けてたり、マイナス投票結果の破壊taleがあることの影響だと思う。 -- 名無しさん (2016-11-16 13 27 26) これ儀式やるのがSCP-2075の端末だったら…? -- 名無しさん (2016-11-16 18 39 22) 日本版2000的な位置付けかな? -- 名無しさん (2016-11-16 23 04 35) ところでこれの添付文書、Thaumielではなく「O5理事及び日本支部理事共同管理案件につき分類なし」としてるのは何でだろうな? -- 名無しさん (2016-11-17 13 47 33) ↑現状ではあくまで顕現した神様のコピーを有効利用できるすべを確立してないからじゃない? -- 名無しさん (2016-11-17 13 59 42) ガニメデ・プロトコルは本家2000にも登場してるから、日本独自ってんじゃんなくクロス設定だよね? 2000は崩壊した文明を再構築するだけで、文明を崩壊させた原因そのものへの対抗力はないから、1945-JPでそこをカバーするってことなんだと思うが。 -- 名無しさん (2017-01-04 14 05 57) 「物を取り込んで巨大化」ってのでガンQを想像した -- 名無しさん (2017-01-20 07 06 30) つまるところエグい人数の犠牲者を前提とした超弩級のウルトラマンである -- 名無しさん (2017-02-18 00 24 46) 通称オノゴロマン -- 名無しさん (2017-03-30 10 55 23) マイムマイムの、全員で輪の中心に向かう動きは、もしかして儀式参加者の肉体が融合する様子を再現しているのでは… -- 名無しさん (2017-05-02 14 14 39) 鶴と亀が滑った=Kクラスシナリオってことでおk? -- 名無しさん (2017-05-06 19 07 01) 財団以外の者を依り代にするってところに、なんかお偉いさんがたのエゴを感じるな。 -- 名無しさん (2017-05-06 19 10 36) scp-2317 vs scp-1945-jpのドリームマッチ ドリームつうかナイトメアじゃねーか -- 名無しさん (2017-07-12 19 10 48) scp-1000-jp落着時に550人以上で構成したコイツを召喚すれば、上書きして無害化できるのでは? -- 名無しさん (2017-08-18 14 53 39) 神様になぞらえたではなく複製ってことはガチでいたって設定なのかな神様 -- 名無しさん (2017-11-15 09 59 27) 性質上おそらくは神、と認識しているにすぎないんだとおもうけど -- 名無しさん (2017-11-16 20 12 07) 少なくとも神と呼ばれてもおかしくはないものはいたんじゃないの 存在しないものなら複製とは言わないし -- 名無しさん (2017-12-03 23 38 33) オノゴロマンの神格パンチで悪のSCiPを殲滅だ! -- 名無しさん (2018-01-12 09 38 46) 日本神話に人類起源譚に関する記述が不自然に欠けているのは雑な情報改竄のせいって設定好き -- 名無しさん (2018-01-13 20 44 57) 例の巨人や例の甲殻生物との決戦兵器やね -- 名無しさん (2018-05-02 06 28 02) どこで見たか思い出せないけどマジで世界がヤバい時は手順1で「二人で背中合わせで円陣を組む」ってことを聞いて唸った覚えがある -- 名無しさん (2018-07-24 05 10 21) ガーデン・デ・アローラやシシガミ様見たいな感じ? -- 名無し (2018-10-18 17 40 57) 当時まだ破壊手段が確立してなかったにもかかわらず、70kHmの現実改変オバケですら小規模な犠牲で打ち破られてしまったあたり、いざガニメデというときにはせいぜい土木工事にしか役に立たない脳筋オブジェクトな気がする。 -- 名無しさん (2018-11-09 12 30 04) 元ネタとおぼしき防護巡洋艦畝傍もいわく付きで色々創作に使わてるのな -- 名無しさん (2018-11-13 19 08 12) ↑↑SRA利用型の兵器とかGOCの対現実改変者用武装じみた超科学技術由来の装備があったのかなって思ったりする -- 名無しさん (2018-11-29 10 11 05) ↑↑↑人間相手だから手加減or蒐集院の儀式によって自己終了してくれた可能性もあるぞ -- 名無しさん (2019-09-28 16 17 21) コイツの儀式が暴走した結果がS・Dロックの提言って謎考察好き -- 名無しさん (2019-11-03 09 18 09) くだんの怪物と書かれるとななこちゃんみたいだ -- 名無しさん (2020-06-13 18 10 02) こんなとこで畝傍型の名前を見るとはね -- 名無しさん (2020-07-05 18 59 07) 神のレプリカと言うよりはバラバラになったヒトハシラノカミを纏めた(人をヒトハシラノカミに戻した)って感じなのか? -- 名無しさん (2020-11-10 17 35 45) ↑ということは仮に日本人全員がこの儀式を行えば本来のヒトハシラノカミが顕現する…? -- 名無しさん (2020-12-04 20 42 24) ざいだんのいしずえとなれ -- 名無しさん (2021-01-08 20 26 42) ↑途中送信。ざいだんの いしずえとなれ ひとはしら←地味に五七五になってる -- 名無しさん (2021-01-08 20 28 49) 何かの技術があってもヒューム値7万の化物を終了できるとは思えない……何かをきっかけに「イザナギに破壊されたように砕ける」と思い込んで砕け散ったとかだろうか……あれ、でもその場合砕けた肉片(恐らく高Hm値)って…… -- 名無しさん (2021-04-04 23 33 19) コイツのヤバイ所は単純な戦闘能力よりも改変能力の範囲と精度にある気がする…それこそオブジェクトの終了よりも様々な要因でダメになってしまった世界を修繕する土木工事マンとしての役割の方が強いのかも -- 名無しさん (2021-10-12 23 23 01) 儀式がかごめかごめだとしたら、よあけのばんは財団の未来が真っ暗闇ってことか -- 名無しさん (2023-05-30 18 08 29) マイムマイムは井戸掘ったぜ!水出たぜ!イェーイ!って曲だからかごめかごめには納得 -- 名無しさん (2023-09-15 16 22 53) 名前 コメント
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登録日:2021/01/23 Sat 14 19 39 更新日:2024/05/16 Thu 21 57 53NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 Euclid SCP Foundation SCP-1883-JP SCP-JP Tsukajun 嘘のコンテスト 点字ブロック 過保護 高橋由美 SCP-1883-JPはシェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクトである。 オブジェクトクラスはEuclid。 項目名は『過保護』。 ▷ 目次 概要 インタビュー 実験 インシデント ちょっとした余談 概要 SCP-1883-JPは一般的な点字ブロックに似た形を有する生き物群である。 見た目黄色いがこれも微細な体毛が黄色いために黄色く見えるものであり、 鼓動していて心拍音も聞こえるものの、実際にどのへんに臓器があるのかは不明である。 SCPオブジェクト特有の謎破壊耐性を有するため、損傷させたりサンプルを得る試みはすべて失敗に終わっている。 SCP-1883-JPは必要に応じて自身の個体数を増加・あるいは減少することができる。 よって本質的には1体の生物と見ていいのだろう。ボルボックスみたいな群体なのかもしれないけど。 通常の点字ブロックでいう「警告」状態と、「誘導」状態の2種類の姿を瞬時に切り替えることも可能。 そんなSCP-1883-JPは高橋由美さん(SCP-1883-JP-1)という62歳のおばあちゃんの足元に出現する。 この高橋おばあちゃんは幼少期の頃の事故で両親と弟を亡くし、 自身もガラス片による損傷と心的外傷後ストレス障害(*1)により両眼を失明してしまっている。 そんな高橋おばあちゃんの足元にのみこのSCP-1883-JPは出現し、 彼女の行く方向に危険があれば危険のない方向に誘導するし、 階段など高低差のある場所にもワープして、とにかく高橋おばあちゃんの足元から一切離れることはない。 高橋おばあちゃんはSCP-1883-JPについての異常性を認識しており、絶対の信頼を置いており SCP-1883-JPから足が1歩でも離れることを極度に拒絶する。 そんなSCP-1883-JPは反ミーム性なのかそれ以外の精神影響なのかは不明だが、 たまたま記憶補強薬を摂取していたエージェントにたまたま遭遇したことではじめて発見され収容に至った。 記憶補強薬がなければ一生見つからずに終わっていたのかもしれない。 インタビュー 高橋おばあちゃんいわく、幼少期に事故に遭い入院していた時に、このSCP-1883-JPが出現したのがはじまりとのこと。 家族を失い、視力も失ったことで毎晩毎晩泣いていた高橋おばあちゃんに、突如このSCP-1883-JPが声を掛けてきた。 当初はベッドの下からおーいとかもしもしーとか聞こえてきたのでお化けかなんかかと思ったらしいが、 自分以外には声も聞こえないどころか見えない(看護師さんが下を覗き込んでもそんなのはいないと言っていた)など、 孤独を感じさせるような点字ブロックの言に、家族を失い天涯孤独となったことで共感を覚えた高橋おばあちゃんは親近感を覚えた。 この点字ブロックのおかげで人にぶつかることも、階段から転げ落ちることもなくなり、 高橋おばあちゃんにとっての友達だと言えるというのである。 なお声も寝息(寝るんだこいつら)も高橋おばあちゃん以外には聞こえないらしい。 なお寝ていてもテレパシーのようなもので高橋おばあちゃんが動こうとすると起きて行動するようだ。 実験 財団はさまざまな実験を行ったが、壁が出てくれば静止させるし、 車や飛行機の中にも出現するし、ランダムで電流が流れる2本の通路をあるかせれば 最初こそ戸惑うものの、間違わずに流れない方に誘導する。 なお高橋おばあちゃんにSCP-1883-JP以外の場所を歩かせるように指示するとひどく動揺し、 SCP-1883-JPも動揺して床一面を覆い尽くした。 インシデント そんな高橋おばあちゃんとSCP-1883-JPだがある日のこと、就寝中に震度6の地震が起きたことで 高橋おばあちゃんが前のめりに転倒し、SCP-1883-JP上から体が外れた。 このとき高橋おばあちゃんはひどく動揺し錯乱した言葉を発したが、 その際にSCP-1883-JPは今までに確認されていた以上の個体数に分身し、 高橋おばあちゃんを囲んで箱を作り上げた。 18時間のちに彼女は開放されたが高橋おばあちゃんはその時の記憶を持っていなかった。 その際に彼女の様子を確認していた研究員は、高橋おばあちゃんが目が見えているかのような行動を取ったと発言している。 ちょっとした余談 本オブジェクトは、『嘘のコンテスト』に投稿された。 SCP-2233-JPやSCP-2472-JP、SCP-2616-JP、SCP-CN-1616-Jなど 「何かしらの『嘘』がテーマとなる」作品が投稿されるコンテストであり、 先述したオブジェクトたちも「大多数の葬儀の参列者にとって基底世界の牟田さんとのつながりは『嘘』」 「実はあなたが愛しているのは猫、というのは『嘘』でヒゼンダニ」 「先輩がオブジェクトの特性からすると『嘘』の供述を行っている」 「勉強してたのに「してないやどうしよう」と『嘘』を言わせる異常性」 と嘘がテーマとなっている。 さて、今回最後のインシデントでおかしな点が指摘されている。 高橋おばあちゃんは幼少期に両親と弟を亡くし、自身も失明してしまっている。 しかし地震が起きたとき、高橋おばあちゃんはまるで目が見えているかのような行動を取った。 錯乱したのはおそらく、急に視界に視覚情報が出現したことであろう。 幼少期から目を閉ざして生きてきた高橋おばあちゃんにとってそれは混乱の種になったことだろう。 だからSCP-1883-JPが急に取り囲んだのだろう。 しかしよくよく考えるとおかしい話である。 そんなに急に視覚って回復するか?それも若いうちならばともかく老人になってからである。 ……もとから失明してなかった可能性のほうが高いんじゃないかな。 とすると、この点字ブロックくんたちが急にきな臭くなってくる。 SCP-1883-JPは自分たちの寂しさを埋め合わせる、 ただそれだけの理由で高橋おばあちゃんが本当は失明なんかしてないのに 失明していると思い込ませてずっと一緒にいるように仕向けたんじゃないのかということである。 実際、幼少期の記憶にもおかしな点が存在する。 看護師さんが下を覗き込んでも、というが失明している少女が看護師さんが下を覗き込んだなどとどうやって理解したのだろうか? また失明した理由も心的外傷後ストレス障害が含まれているが、点字ブロックと出会って友だちになったのであれば、 トラウマは軽減されている(=直に目が見えるようになる)とするのが自然であろう。 それなのにそれから目が見えない生活を強いられてきたということは、 インシデント時の記憶操作と思しき行動といい、 高橋おばあちゃんに失明していると思い込ませて寄生してきたんじゃないかと考えられよう。 高橋おばあちゃんはたまたま幼少期からこのSCP-1883-JPの声が聞こえてしまったがために、 SCP-1883-JPから「友達」として目をつけられてしまい、 本来あるべき健常者としての生活を奪われてしまっていたのである。 おそらく本当は目が見えないことでも泣いていたわけではなく、 いきなり家族を失ったこと、それだけで泣いていたはずである。 なお、「目が見えないと思い込まされている」以外の考察として、 「SCP-1883-JPは高橋おばあちゃんが上にいるとき、高橋おばあちゃんの本来の視力を奪って周囲を認識している」という考察もある。 追記(Scribe)、修正(Correct)、お願いします(Please)。 ▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-1883-JP - 過保護 by Tsukajun http //scp-jp.wikidot.com/scp-1883-jp この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 貴様は目が見えているだろう -- 名無しさん (2021-01-23 15 10 37) 泣けるSCPタグちょっと違うんじゃないか...? -- 名無しさん (2021-01-23 17 02 06) 話を見る限りではジャンルは胸糞系のSCPでは? -- 名無しさん (2021-01-23 18 01 25) どんでん返しを楽しませたいのは分かるが、タグまで偽装するのは他の記事にまで支障が出る。泣けるも胸糞も付けない状態にしとくのがいいのでは -- 名無しさん (2021-01-23 18 22 13) 過保護という名の依存。毒親みたいだな -- 名無しさん (2021-01-23 19 32 33) これは本家記事のタグにも「寄生」がついてるんだよね -- 名無しさん (2021-01-23 22 26 44) そういう解釈をするのか。おばあちゃんが友達と離れたくなくて目に見えないという嘘をついているのかと思っていた。箱状になったのも余震からおばあちゃんを守るためで、記憶がないと言っているのと目が見えることを誤魔化そうとしているのかと。 -- 名無しさん (2021-01-23 22 44 15) まるでSCP-2733-JPみたいだな。 -- 名無しさん (2021-01-24 00 18 36) おばあちゃんが自覚の無い異常存在生産者なのかと思った。危険な目に遭って親しい存在を亡くしたから、親しみが持てて安全に導いてくれるもの(とそれを必要とする障害のある自分)を創ったのかと。 -- 名無しさん (2021-08-29 12 39 10) 62歳っておばあちゃんか? -- 名無しさん (2022-08-05 13 53 38) おばあちゃんを実感に付き合わせるな -- 名無しさん (2023-10-27 22 59 13) 名前 コメント
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登録日:2019/01/05 Sat 17 35 22 更新日:2023/09/07 Thu 23 24 22NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 K-クラスシナリオ Keter SCP SCP Foundation SCP-188-KO SCP-KO SCPオブジェクト SCP財団 SCP財団韓国支部 dem42 クレーン サモア モーター 地球 地球の心臓 巻き上げ 心臓 根がかり 温暖化 異常気象 重力 重心 今日も明日も、地球は歪む。 SCP-188-KOは、シェアード・ワールドSCP Foundationに登場するオブジェクト (SCiP) 。KOのナンバーの通り、韓国サイトにて管理されているオブジェクトである。 オブジェクトクラスはKeter。 概要 まずこいつが何かと言うと、サモア諸島のとある市に存在する高さ数十mのT字タワークレーンである。1900年代のある日、同市の工事現場で発見されたものがそのまま収容された。周辺に住んでいたある民間人によるとSCP-188-KOは「突然」出現したらしく、証言者の民間人にはクラスD記憶処理が施された。しかし、当時オブジェクトを撮影していたカメラ等は存在していなかったため、この証言の真偽は不明となっている。 お約束として、このオブジェクトの枠組みは未知の金属体で構成されており、破壊不可特性を有している。ただし、高熱による融解は可能な事が確認されている。その融点は約25万ケルビン。ちなみに太陽の表面温度が約6000ケルビンである。 更にクレーンの巻き上げ装置は金属板で囲まれている。この金属版に限っては融解すらできず、このオブジェクトで唯一破壊できない部分となっている。また巻き上げ装置で引き上げられたワイヤーロープは通常のクレーン同様に巻き上げ装置内部のワイヤードラムに巻かれていると考えられているが、現在まで巻き上げ装置全体の質量や体積の増加は確認されていない。つまり巻き上げ放題。さらに、操縦室の全ての機器は内蔵されたインストルメントパネルを除いて動作していないが、なぜかエレベーターは正常に動作している。また、基端部は地中に数km以上打ち込まれているものと推測されており、現在のところ発見場所からの移動は不可能となっている。 特別収容プロトコル さて、こいつの特別収容プロトコルだが、要約すると SCP-188-KOの駆動音が外部に漏れないように防音設備で覆うよ民間人には「何らかの理由で建設が中断された建物のタワークレーン」というカバーストーリーを流布するよ カバーストーリーの説得力を上げるためにSCiPの周辺に鉄骨の構造物を建てて不透明なビニールで覆うよ その構造物には民間人の立ち入りがあってはならないよ となっている。移動が不可能な以上、順当なプロトコルと言えるだろう。……が、問題なのはこの続き。 このSCiPが発生させる異常な現象は地球全体に及ぶよでもその現象自体は隠しようがないから、民間人への情報の遮断を集中して行ってね 地質学、気象学、天文学などのこのSCiPによる現象を扱う学問の学会には財団のエージェントを潜入させるよ 潜入したエージェントは学会への記憶処理と論文操作を通じてSCiPに関連する全ての情報を遮断/操作するよ なんと、こいつの発生させる異常の影響は防げないと断言されてしまっており、情報統制のみという消極的な対処が取られている。その一方、情報統制自体はかなり大規模で実に3つもの学問の学会に財団が干渉して情報統制を行うこととなっている。しかしここまでやってもこのオブジェクトの完全な封じ込めには不足らしく、 一般大衆がSCiPの起こす変則的な現象に気付くほどに動作が長期化した場合は情報の遮断は難しいと予測されているよこのSCiPの長期的な危険性を排除する為に安全に破壊あるいは停止させるための研究が進行中だよ 関連する研究資料を手に入れたエージェントはセキュリティクリアランスレベル4/188の研究員に報告を行ってね との文まである。そう、こいつはKeterの中でも最悪な、財団がその理念を放棄し完全な無力化を試みているオブジェクトなのだ。 しかし、こいつは既に約25万ケルビンの高熱によって融解するという事が判明している。財団の技術を以てすれば融解自体は不可能ではなさそうだが、それでも未だ融解が実行されていない理由。それはこいつの異常性にある。 SCP-188-KOの恐ろしさ SCP-188-KOの異常性は、外部に露出しているワイヤーロープにある。このワイヤーは基端部の前面に存在する直径1mの穴を介して地中に入っており、その長さは実に約6377.5km……つまり地球の半径とほぼ同等どころか上回っている。加えてこのワイヤーロープの端部、つまりフックの位置はオブジェクトのインストルメントパネルの表示によれば地下6377.4km地点付近のかなり深い場所……つまり地球の中心付近にあると見られており、現在直接観測することは不可能となっている。 そしてこのオブジェクトは毎日、太平洋標準時で12時になると1秒だけ稼動し、ワイヤーロープを引き上げる。つまり1日1秒しか働かない。怠惰ってレベルじゃねぇ。またその引き上げ速度は秒速、つまり1日で0.05mm程度と見られている。ナメクジ以下の超スローペースである。 ではこいつは一体、そんなペースで何を引き上げているのか? 地球の重心である。 なんとこいつのフックが引き上げられると、上昇した高さに応じて、地球全体の重心がオブジェクトに向かって移動するのだ。つまり、1日に0.05mmずつ、年間1.8cmずつ、地球の重心がどんどん上(あるいは下)に向かって移動していくのである。超スローペースなどとんでもない、むしろ早すぎる。現在、地球の重心は元々存在していたと思われる場所からSCP-188-KOに向かって2桁mほど移動しているものと推測されている。 当然、地球の重心が移動するなどというとんでもない事態が起きて地球環境に異変が出ないはずもない。このオブジェクトの影響によって、現在の地球全体の気流/海流の変化が発生。水や空気は重心に引っ張られるのだから当然である。更に、極地方の氷河が遅い速度で太平洋の方向に移動している上、太平洋地域の海面温度が温暖化で予想される数値の2倍以上の速度で上昇している。恐らく、マグマも移動しているのだと推測される。他にも太平洋と大西洋の間に微妙な気圧差が発生している上、月の軌道が微細に変化していることが確認されている。やべえ。そりゃこんなもん情報統制するしかないわけである。 更に、SCP-188-KOの位置する島は最短で数十年以内に沈没すると見られており、これを防止するためにオブジェクトを大規模な防水壁で包み込む計画が立案、準備されている。 このままSCP-188-KOが地球の重心を引き上げていった場合、数百年後まで長期的にXK-クラス 世界終焉シナリオを発生させるものと考えられている。異常気象や地殻変動による災害だけでは留まらず、最悪の場合、自転や公転にすら影響が出るだろう。 当然、財団が何もせず手を拱いていたわけもなく、SCP-188-KOの危険性が確認された当時、オブジェクトのワイヤーロープを融解させて破壊する案が検討されていた。しかし、この案に対してある仮説が提起され、一時的に保留されることとなった。 ワイヤーを切るということはつまり、切られたワイヤーが下に落ちるということ。……『ワイヤーによって引き上げられていた重心』が地球の中心に『墜落』していけば、地球に何が起こるのか? ……仮説の結果は[データ削除済]となっている。しかし、この案は破棄される事はなく保留にされた。それは、もしそれ以外の方法が見つからなかった場合、財団は躊躇いなく実行に移すということ。そして、日々重心を引き上げるオブジェクトの性質上、実行は早ければ早いほど被害は少なくなると思われる。だが、これはあくまで仮説だ。地球の重心が墜落したらどうなるかなど誰にもわからない。わかるはずもない。もしも、財団の想定を上回る破滅が地球に起きれば―― SCP-188-KO 地球の心臓(지구 의 심장) ――人類は、存続できるのだろうか? 追記・修正はカバーストーリー『地球温暖化』を流布してからお願いします。 CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-188-KO - 지구의 심장 by dem42 http //ko.scp-wiki.net/scp-188-ko http //ja.scp-wiki.net/scp-188-ko この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] シンプルですき -- 名無しさん (2019-01-05 18 46 08) どうあがいても絶望的な力を持つオブジェクトは、底なしの食い意地を張る恐ろしい化け物や、触れたら即アウトな毒ガスじゃなくても作れるってことか。 しかしなぜこんなものができたのか -- 名無しさん (2019-01-05 19 56 07) コピー機でリセットすればへーきへーき -- 名無しさん (2019-01-06 11 35 10) いつかやらなきゃいけない、やらなきゃどんどん悪くなる でも既にものすごく悪い・・・ -- 名無しさん (2019-01-07 07 39 11) それ自体が重心なら放してもどこへも落ちないはず、っていうツッコミはなしですか。我々アニヲタ民にはゆで理論という便利なものもあるけれど -- 名無しさん (2019-01-08 07 16 10) 放してもどこにも落ちないはず、って決めつけて、落ちたらどうするんだい? 我々は現に、釣り上げられない"はず"のものが釣り上げられてるのを目撃しているはずだが? -- 名無しさん (2019-01-08 10 29 08) 巻き上げ装置部分を切り離し、巻き取るのと同じ速度で下におろしていけばいいのではないだろうか?そんなことが可能なのかどうか不明だし、切り離した時点で取り返しがつかない大災害になりそうな気もするけど。 -- 名無しさん (2019-01-08 20 40 07) ↑3重心が落ちるんじゃなく、地球が重心に落ちてくるんじゃない?まあ主観的には同じだし軌道のずれがひどい分、なお悪いだろうが。 -- 名無しさん (2019-01-09 14 41 55) ↑2重心がどんだけ重いかわからないから財団の技術で重心引っ掛けたワイヤーを持ち上げておけるか分からない -- 名無しさん (2019-01-09 15 36 07) ↑5それ以前に本来「それ自体が重心ならクレーンで引っ掛けて持ち上げるなんてできないはず」なんですがね…。このオブジェクトが重心の位置に干渉してる以上は「放してもどこにも落ちないはず」なんて常識は通用と思う -- 名無しさん (2019-01-09 15 40 42) ↑ミス、「通用しない」でした -- 名無しさん (2019-01-09 15 41 35) 一体何者が何の目的で作って発生させたのだろう? -- 名無しさん (2019-02-03 01 32 47) 記事冒頭の一文がちょっとネタバレすぎるから、「大物が釣れたぜ」くらいでどう? -- 名無しさん (2019-08-27 03 21 18) ↑日本支部のフレーバーテキスト集の物に変えといた。 -- 名無しさん (2020-02-12 20 18 25) 離しても変化しない可能性もあるし、地球の中心を通過するよう振動運動する可能性もある。最悪のシナリオだとクレーンの反対側に永久に落下する可能性も…でも地球の重心だけが彼方に飛んでいったらどうなるんだろう、重心だけを失った地球が取り残される? -- 名無しさん (2021-10-08 13 00 23) 人類を宇宙に進出させたくてコレ作った。そのまま地球に留まって滅んでもまあ別にいいかなと思った。 -- 名無しさん (2021-12-31 14 22 24) この案に対してある仮説が提起され、一時的に保留されることとなった。 SCP全般に言えるこれが一番恐ろしいよね。「破壊を試みた結果何が起こるか分からない」から、結果として現状維持に努めるしかないという -- 名無しさん (2021-12-31 14 50 10) 名前 コメント
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【作品名】インセイン3 インセインSCP 【ジャンル】TRPGシナリオ 【名前】SCP-1048 【属性】Safe→Keter Builder Bear(ビルダー・ベア) 【年齢】七ヶ月以上 【長所】見掛けは安全に見えたが実態はとんでもなくヤバイと言う典型的なSCPオブジェクト 【短所】現在は行方不明、財団管理サイトに潜伏中と思われる 【備考】概要において財団に確保されてから七ヶ月経っているので最低でも七ヶ月以上。 商業出版されたTRPGシナリオのシナリオキャラ。SCP Foundation本サイトの設定も流用。 vol.5
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登録日:2019/10/31 (木曜日) 23 29 47 更新日:2024/05/13 Mon 20 19 07NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 SCP Foundation SCP-1677-JP SCP-JP Safe スペース・ジャンパー ヤクザ 借金 債務者 債権 取り立て 消費者金融 現実改変 発想の勝利 確かに金を取るためのものだけど、そういう使い方は想定してなかったと思うよ。 SCP-1677-JPはシェアード・ワールドSCP Foundationに登場するオブジェクトである。 オブジェクトクラスはEuclidからのSafe。 メタタイトルは「スペース・ジャンパー」。 概要 SCP-1677-JPはある条件を満たすことで発生する現実改変。 なんか危険そうだが、そうでもない。むしろこの現実改変は起こしている側からしたら目的ではなく手段なので、そうそう危険なことは起こらないと思われる。 なぜなら、SCP-1677-JPの発生条件は以下のようなものだからだ。 消費者金融「長嶺株式会社」に債務を負っている…つまり金を借りている債務者が 全く返済しないまま返済期限を1週間過ぎる そう、借金の取り立て。現実改変してまで揺すりに来るとは財団世界のサラ金は恐ろしいものである。 しかし借金の取り立てなんてむしろしばしば物騒な何かを伴うイメージがあるが、一体なにをされてしまうのか。その内容を見てみよう。 1.毎日午後5時(日本標準時)、債務者に一番近い扉の債務者から見て反対側にモンゴロイドの男性人型実体が出現する。 SCP-1677-JP-1と指定されるこの人は青いアロハシャツを着て、サングラスを掛けている。 2.SCP-1677-JP-1が扉をノックし、声を荒げて債務者の名前を呼ぶ。 3.債務者が応答した場合、SCP-1677-JP-1は返済を督促してくる。ここで返済を約束するか、応答しないまま30分経過した場合SCP-1677-JP-1は消失する。 (#▼Д▼)<○○さーん!(ガンガン)○○さーん居るんでしょ!? …つまり、絵に描いたようなコッテコテのチンピラが出現して取り立てに来るだけ。 直接こっちの財産を現実改変で差し押さえて来るとかじゃないんだ…こういう取り立ての人材も確保するのが難しくて自動化しました、とかだろうか。 こんなことができるならさすがに他にもっとうまいやり方あっただろと思わざるを得ないが。 というかSCP-1677-JP-1にその場で返済するとかできないのか。あくまで様式的(婉曲表現)な督促および返済を約束させる機能しかないらしい。実に回りくどい。 「あれ? 出現して消えるだけだし現実改変要素少なくない?」と思うかもしれないが、普通はこれで終わりなのだ。債務者が家にいたとかなら。 問題は上の2.の部分、「扉をノックし」「債務者の名前を呼ぶ(正確には債権者に声が届く)」という点。 この二つが困難な状態だった場合、これを可能にするように現実改変が発生するのだ。 いやだからそんなことできるんならもっといい取り立て方あったでしょうよ。 実験記録 SCP-1677-JPの異常性の確認のため、SCP-1677-JP-1には反応しないよう指示されている債務者を用いてしゅみですとかクソザコ怪人みたいな実験が行われた。 #001 実施方法 債務者1名をサイト-8104の広場に設置したパイプ椅子に座らせ、その約30 cm右に木製の開き戸を設置する。 結果 17 00(JST)、SCP-1677-JP-1は開き戸の債務者とは反対側に出現し、開き戸をノックし始めた。17 30(JST)にSCP-1677-JP-1は消失した。 壁がなくても律儀にどこでもドア状態の扉の裏に出てきた。想像するとコントじみたシュールな光景である。 もう直接債務者に食ってかかればいいのにこうなるとは、本当に一番近い扉の裏に出てくるだけという例外を考えない甘い設計だったようだ。 #003 実施方法 サイト-8104内の私道にて、債務者1名を自動車の運転席に乗せて走行させる。 結果 17 00(JST)、自動車が突如停止する。この時、内部の物体や債務者も同時に停止した。直後、SCP-1677-JP-1が運転席側の扉前に出現し、ノックを開始した。17 30(JST)にSCP-1677-JP-1は消失した。 車のドアも扉に含まれるのはいいとして、走ってるままじゃノックできないからってご丁寧に運動エネルギーや慣性を飛ばして止めてくるのか… そうじゃなきゃ完全に事故になって債権者がものを聞けなくなっちゃうからだろうか? #004 実施方法 サイト-8156内の真空実験ユニットにて、防護服と酸素ボンベを債務者1名に着用させた状態で真空状態を作成する。 結果 17 00(JST)、真空実験ユニット内部に地表付近のものとほぼ同組成の大気が出現する。また、真空実験ユニットの扉が薄く変形する。直後SCP-1677-JP-1が真空実験ユニットの外に出現し、ノックを開始した。17 30(JST)にSCP-1677-JP-1は消失した。債務者は実験後、ノックの音とSCP-1677-JP-1の声が正常に聞こえたと証言した。 なんか財団もムキになってきてない?空気がないから音が伝わらないということで空気を供給してきたし、扉が厚くてノックの音が伝わらないからか扉を薄くしてきた。 #005 実施方法 5名の債務者をサイト-8104の標準実験ユニットに入れる。 結果 17 00(JST)、5体のSCP-1677-JP-1が標準実験ユニットの扉前に出現し、同時にノックを開始する。この時出現したSCP-1677-JP-1はいずれも同じ外見や声であり、扉の大きさに対する人数の多さからノックができない個体が出現した。17 30(JST)にSCP-1677-JP-1は消失した。 (#▼Д▼)<○○さーん!(ガンガン)○○さーん居るんでしょ!? (#▼Д▼)<△△さーん!(ガンガン)△△さーん居るんでしょ!? (#▼Д▼)<××さーん!(ガン…ガン)××さーん居るんでしょ!? (#▼Д▼)<□□さーん!(…ガン…)□□さーん居るんでしょ!? (#▼Д▼)<☆☆さーん!(……)☆☆さーん居るんでしょ!? #006 実施方法 債務者1名をサイト-8104の広場に設置したパイプ椅子に座らせ、その約30 cm右に高さ10 cmの木製の開き戸を設置する。 結果 17 00(JST)、身長約10 cmのSCP-1677-JP-1が開き戸の債務者とは反対側に出現し、開き戸をノックし始めた。17 30(JST)にSCP-1677-JP-1は消失した。この後類似の実験が行われたが、SCP-1677-JP-1が出現する最小の扉の高さは10 cmだった。 (#▼Д▼)<○○さーん!(コンコン)○○さーん居るんでしょ!? 大きさや数は問わないらしい。想像するととんでもなくシュールな光景である。 これをスルーしなければならない債務者が気の毒でならない。 #011 実施方法 サイト-8104の大型実験室内の小型実験ユニットに債務者1名を入れ、内部のクレーンによって小型実験ユニットを吊り上げる。 結果 17 00(JST)、ターボファンエンジン型ジェットパックを装着したSCP-1677-JP-1が小型実験ユニットの扉の前に出現する。SCP-1677-JP-1はジェットパックによってその場でホバリングし、ノックを開始した。この時、ジェットパックによる騒音は通常よりも小さかった。17 30(JST)にSCP-1677-JP-1は消失した。 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド (#▼Д▼)<○○さーん!(ガンガン)○○さーん居るんでしょ!? ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド 足場を出現させればいいじゃん…なんでんなもん持ち出してまで浮く必要があるんだ… 発見経緯及び特別収容プロトコル SCP-1677-JPの存在はとある警察署に1週間の間に4件の「見知らぬチンピラが借金の督促にやって来た」という通報と7件の「不審者が突然消失した」という通報があったことが発見につながった。 この警察署に潜入していたエージェントが通報者の家で確認していたところ、まさにそこでSCP-1677-JP-1が出現したことで異常が明らかになった。 エージェントは通報者にAクラス記憶処理したうえでSCP-1677-JP-1を近くのサイトに移送しようとしたが、30分経って消失してしまったことで失敗した。 おそらくここでひとまずのEuclid指定がなされたと思われる。 このあとこの警察署の管内で2件SCP-1677-JP-1の出現を確認できたのだが、その際「長嶺株式会社」という名がSCP-1677-JP-1から発せられたため当該企業を調査することになった。 すると、この消費者金融から金を借りている債務者の一人が超常技術者(パラテック)でありSCP-1677-JPを起こした人間だということが明らかになった。 その本人によるとどうやら長嶺に脅されて作ったらしく、SCP-1677-JPはAIを搭載したアンドロイドであるSCP-1677-JP-1の出現を伴う自動的な現象だという。 こんなことができる人間でもそうなるまでに落ちぶれることがあるのか……あと、SCP-1677-JP-1が機械的な振る舞いしかしないのもこれで説明できる。機械だったのだから。 しかし幸いにも長嶺株式会社自体は要注意団体とかではなく、「この会社への借金を返さない者への取立人自動召喚効果」を脅して掛けさせた、ということらしい。 事態はそんなに深刻ではなかったようだ。 それがなぜ取立人だというのに督促するだけで取り立てはせず、債権者本人ではなくその至近の扉裏を出現基準点にし、無駄に高度な現実改変をしてでもノックの音と督促の声を届けようというクソプロジェクトになってしまったのかは分からない。 発注の時点でこれだったのか、作った先述の技術者が借金を返せないのも納得の無能だったのか… まあSCP-1677-JP-1があのクオリティだしねぇ…… というわけで財団は長嶺株式会社を買収。SCP-1677-JPが一般に発生しないよう債権を無効化し、社員に記憶処理を施した。 また、作成者ともいえるパラテック(*1)系技術者は財団に研究員として雇用された。 こういう異常の作成者本人が普通に財団に招聘されるのは珍しい印象だが、そういう人材が捕まらないばかりか敵対的なのが当たり前ないつもの財団と比べるとめでたいところだろう。どう考えてもポンコツ技術者だが有能だといいね。 これにてSCP-1677-JPの異常性は完全に財団の制御下に入ったため、Safeクラスに再分類と相成った。 現在は、その異常性が継続していることを確認するために債務者のDクラスがスクラントン現実錨のついた二重の収容室に収容されている。 このDクラスは毎日夕方に30分だけ怒鳴られながら扉をドンドンされるのをガン無視し続けるだけの割と平穏な生活を送っている…のだろうか。 補遺 時は21世紀、宇宙にあるオブジェクトや要注意団体の宇宙進出が増加してきていることから、財団は月面基地を建てることにした。 この時、SCP-1677-JPの担当博士からこのような提言がなされた。 本計画に、以下の手順でSCP-1677-JPを組み込むことを提言致します。 1.月面基地の建設が完了次第、債務者数名を月へ移送する。 2.基地内部に宇宙服を着用した債務者全員が入った状態で、17 00(JST)までに入り口のエアロックを除く全ての扉を開く。 3.月面にSCP-1677-JP-1が出現したことを確認したら、基地内の酸素濃度を確認する。その後、17 30(JST)にSCP-1677-JP-1が消失するまで待機する。 この手順により、本来発生するであろう大気運搬コスト(特に、窒素の運搬コスト)を大幅に削減することが可能になると思われます。SCP-1677-JP自体も既に完全に財団の管理下にある為、利用価値は十分あると思われます。 そう、実験#004では真空状態の実験室に音を通すためにSCP-1677-JPは空気を発生させた。これを利用すれば、月面へ空気を運ばなくてよくなるのではないか。 現在の国際宇宙ステーションでも空気の確保や運搬は大変で、生存に必須な酸素はもちろん空気の大部分を占める窒素も運んで行かねばならない。 酸素の方は水の電気分解や過酸化物でできた固体燃料から供給することもできるが、窒素は必要量が多いのにどうしようもない。 そこでSCP-1677-JPを使えばどうなるか。 実験#004で発生した空気は地球地上のものとほぼ同じだし、実験#003からして現実改変が「債権者が話を聞けなくなる」状態に繋がることはないのではないか…つまり一度SCP-1677-JP-1を呼び出してしまえば、基地全体で生存に支障がない程度の空気を発生させることができるのではないか、という提言だ。 財団の会計部門はこれに対して「人員が増えるので打ち上げ費用は増えるけど、全体的に見れば削減できる予算はオブジェクトを利用するというリスクを考えても十分」と賛成し、倫理委員会もこの審査を通し、O5も賛成多数で計画にSCP-1677-JPを導入することが決まった。 実験#004の類似実験が21回行われ、SCP-1677-JPの信頼性も補強された。 そして月面基地と空気タンクが建設されたのち、債務者のDクラス3人を月に送ってSCP-1677-JPを発生させた。 (#▼Д▼)<○○さーん!(ガンガン)○○さーん居るんでしょ!? (#▼Д▼)<△△さーん!(ガンガン)△△さーん居るんでしょ!? (#▼Д▼)<××さーん!(ガンガン)××さーん居るんでしょ!? 結果は大成功で、月面基地と空気タンクに地球のものと同じ空気が充填された。 宇宙まで行ってドア叩くだけって…しかも借金取らないし… 消費者金融がコスト(借金滞納)を減らすために作らせたオブジェクトが、人類の最前線を守る財団のコストを減らしてくれたのだ。 世の中何が幸いするかわからないものである。 追記・修正は無借金状態でお願いします。 ▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-1677-JP - スペース・ジャンパー by KanKan http //ja.scp-wiki.net/scp-1677-jp この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 発想の転換がすばらしい… -- 名無しさん (2019-10-31 23 58 26) SCP-242-JP「金を払わないのなら問答無用で臓器とか奪えば良いのに、円表記をドル表記にして債務者を誤魔化すのもやったらどうかな?」 -- 名無しさん (2019-10-31 23 58 56) これってもしかしてSCP-1677-JPに返済の金を渡すことは出来ないのか -- 名無しさん (2019-11-01 00 13 37) 実験記録も去ることながらオチが完璧過ぎて腹痛いwwwクッソwwwwwwwwww -- 名無しさん (2019-11-01 00 45 13) 素晴らしい記事だわ -- 名無しさん (2019-11-01 03 41 00) 長嶺株式会社って単に人型実体を一時的に召喚するだけじゃなくさまざまな現実改変も起こすから、要注意団体になってもおかしくないんじゃないか。サラっと書かれてるけどさ。サラ金だけに -- 名無しさん (2019-11-01 07 57 51) うぉトマトが猛スピードで↑に! -- 名無しさん (2019-11-01 08 21 26) 大成功したのかよ!? -- 名無しさん (2019-11-01 08 29 05) スクラントン博士の血と涙の結晶(物理)がこんなコントみたいなSCPの小道具にされちまってさ...もうさ... -- 名無しさん (2019-11-01 09 45 44) 宇宙基地に突如出現して返済の催促をするアロハ軍団想像して笑った -- 名無しさん (2019-11-01 10 00 20) ジェットパックを装着した…ヤクザ…うっピンク色の光が -- 名無しさん (2019-11-01 10 10 41) ↑6 いや、会社自体は件のパラテック技術者に督促マシンとその召喚プログラム作らせただけなのよ。ついでに今は完全に財団が買収してるからせいぜいコレの収容に必要なフロント団体程度でしかない -- 名無しさん (2019-11-01 10 45 17) オモチを口に咥えて、センベイを額に当てるのだ。 -- 名無しさん (2019-11-01 11 21 06) 予想外のオチ過ぎる -- 名無しさん (2019-11-01 23 26 31) 応用された内容まで含めてのSCPだな、とても笑えた -- 名無しさん (2019-12-20 01 13 44) ノースカロライナといいお寿司ーぴーといい、日本支部のこの手のやつは秀逸なものが多いな -- 名無しさん (2020-02-03 11 05 30) 冒頭の一文、元記事に見当たらないけどどこ出典? -- 名無しさん (2020-02-06 12 34 35) ↑私が勝手に考えたフレーバーテキストです。こういうのないと寂しいかと思ったので… -- 初版作成者 (2020-02-06 19 39 17) ↑せっかくなのでフレーバーテキスト集に追記してみては -- 名無しさん (2020-02-06 20 08 09) 作成者雇えたんなら空気発生させる機械ぐらい作らせろやwww -- 名無しさん (2020-02-25 22 03 24) マイクラの水中ドア呼吸みたいな使われ方で草生えた -- 名無しさん (2020-03-12 16 24 23) ザッケンナコラーーー!!スッゾコラーーー!! -- 名無しさん (2020-04-04 22 13 37) 財団がここまで異常性の発生元をちゃんと抑えられているのも地味に珍しい 調査した時には失踪してるか死亡、あるいは行方不明ってことが殆どだからな... -- 名無しさん (2020-07-03 07 30 34) ↑3 そのコストを抑えるためのガンガンでしょ -- 名無しさん (2020-07-31 22 34 47) オブジェクトもだけどここの記事も秀逸やな -- 名無しさん (2020-09-13 07 00 33) 最後の発想がのび太くんみたいで好き -- 名無しさん (2020-09-13 07 34 51) 債権者に選ばれたDクラスは月面で毎日30分ドンドン聞かされるけど差し迫った命の危険がないのは相当ラッキーだなw -- 名無しさん (2021-08-06 18 31 06) チンピラが自分の名前叫びながらノックして来るってのも最初はメンタル的にキツそうだけど、何日も続けばそのうち慣れそう -- 名無しさん (2022-02-06 16 45 07) ↑物理的な攻撃をしてこないならそのうち睡眠導入サウンドに使えるようになる -- 名無しさん (2022-02-06 16 48 03) もう財団のフロント企業だから好き勝手に債権作って空気供給できるのが便利すぎる -- 名無しさん (2022-02-22 17 11 56) これ周囲の空間を現実改変でテラフォーミングしてしまうとかだったらThaumielだった可能性がワンチャン…… -- 名無しさん (2022-06-25 16 55 40) この顔文字ヤクザが実にアニヲタらしさが出てて好き -- 名無しさん (2023-05-27 22 28 14) 名前 コメント
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登録日:2018/12/04 (火) 02 44 21 更新日:2024/06/25 Tue 07 47 24NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 001提言枠 Euclid SCP Foundation SCP-001 SCP-JP ベンチャーコンテスト 地縛霊 幽霊 最初で最後のオブジェクト 矛盾 財団の勝利の果て 財団の明日が要らなくなった未来 財団に忠誠を誓いますか? SCP-1714-JPとは、怪異創作コミュニティサイト「SCP Foundation」に登場するオブジェクト (SCiP) の一つ。 オブジェクトクラスはEuclid。 項目名は「腐食性幽霊」となっている。 特別収容プロトコルは以下の通り。 特別収容プロトコル 財団の各施設にはSCP-1714-JPの出現を検知するシステムが組み込まれています。SCP-1714-JPの出現が検知された場合、自動的に発生施設へ機動部隊ず-4("最果てのゴーストバスターズ")が派遣されることが約束されています。SCP-1714-JPを目撃した職員は、速やかに施設管理者へ情報を提供し、実体の迅速な確保を補助して下さい。確保された実体には直ちにnPDNデバイスによる第3級霊的実体収容手続きを適用し、サイト-81██の地下専用収容房群へ個別に収容してください。 要するに「人間がいきなり財団の中に現れるから、見つけ次第確保してね」というもの。 概要 こいつ(ら)は、Ⅲ-β霊的人型実体群……端的にいってしまえば、財団施設内に出没する複数の幽霊のオブジェクト。 大体は一般市民としての服装をした20代くらいの男女の姿をしている。時折そうじゃないパターンもあるが、基本的にその容姿はどれも人間そのものであり、今のところ角が生えてたり現実改変したりするような個体はいない。 ほとんどの場合は2~5人くらいの集団となって、財団施設内に“突如”出現する。また消える際も、施設外に出たタイミングで同じようにいきなり消える。 2008年に最初の出現が確認されて以来、不定期なタイミングで出没、彷徨、消失を繰り返しているが、傾向として現れるのは夜間が多い。 よくあるファンタジーの例にもれず、こいつらも肉眼で見える存在でありながら物体をすり抜けて行動できる。 ただし自由自在に透過…とまではいかないようで、床や天井をすり抜けることはできないほか、場所によっては壁のすり抜けも不可能だが、その法則性はいまいちわかっていない。 彼らがこのような物体のすり抜けを行ったとき、すり抜けられた物体は生物・無生物問わず3分かけて急速に腐食・腐敗・風化するという固有の異常現象が起きる。 ひどい場合はそのまま消滅してしまうものの、3分が過ぎるとすりぬけられた物体は形が残っていようといまいとすり抜け前の状態に復元される。 さらっと書いてるけど絵面怖いなオイ。 なぜかこちらの呼びかけや接触に一切反応を示さないので意思疎通はできないものの、その分こちらに襲い掛かってきたりもしない。 現状のこいつらは気まぐれにぽっと財団に現れ、施設内をまるで見学するかのようにふらふらと彷徨ったあと外に出ていくだけ…というよくわからない存在である。 仮に何かをすり抜けて腐食したとしても、しばらくすれば元通りになるので実質的な被害はないが、それゆえに腐食の痕跡が残らない=調べようがないのが頭痛の種でもある。なにより幽霊どもに財団施設を自由にうろつかれると、機密漏洩的な意味で非常にまずい。特別収容プロトコルはむしろ、人類というより財団を守るためのものだろう。 現状この収容プロトコルは一定の成果を上げており、何体かは確保に成功している。完全なとまではいかないものの、捕まえることでこちらの呼びかけにもやや反応してくれるようになった。 その際のインタビュー記録も残っている。以下は黄泉平博士によるSCP-1714-JP達へのインタビューの一部。 対象 SCP-1714-JP-8 (男性型), SCP-1714-JP-9 (男性型) インタビュアー 黄泉平博士 付記 対象は2体同時に出現したため、その場でnPDNデバイスによる高強度実体化処置を受け、拘束されました。 録音開始 黄泉平博士 インタビューを開始する。左の君、君はどこから来たんだ? SCP-1714-JP-8 [問いかけを無視する]な…わゆ[判別不能]…なかった。 SCP-1714-JP-9 [判別不能]…殺す。ここ…[判別不能] 黄泉平博士 仲良くお喋りか。…どこから来たんだ。答えてくれ。 SCP-1714-JP-8 [判別不能]…うう、暗い…[判別不能] 黄泉平博士 ここは暗くない。答えてくれ。君たちはここに来る前、何処にいた? SCP-1714-JP-8 [博士に向き直る]出せ!出せ!…[判別不能]。殺せ![涙を流す] 黄泉平博士 …インタビューを終了する。 録音終了 終了報告書 我々を少なからず知覚しているようだ。だが、意思疎通がままならない。両者は完全に断絶されているように思える。 なぜかどの個体も非常に怯え、錯乱している様子。 その真相を知りたくば、まずは本家記事にて確かめていただきたい。 追記・修正は、いかなる状況下においても財団に忠誠を誓える方にお願いします。 CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-1714-JP - 腐食性幽霊 by sanks269 http //ja.scp-wiki.net/scp-1714-jp この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- より詳細な情報は、担当研究室のSCiP.NET.Localへの接続により得られる場合があります。機密性を維持するため、接続は本報告書内専用インターフェースより行ってください。 【注記】この接続にはレベル4/1714-JPクリアランスが必要です。 SCiP.NET.Localに接続する SCiP.NET.Localへの接続を試みています しばらくお待ち下さい… 画面を構築しています… 接続画面が構築されました。 列1 aSCiP.NET.Local サイト-81██/SCP-1714-JP研究室 a a該当ローカルネットの閲覧には、レベル4/1714-JPクリアランスが必要です。認証に失敗した場合、保安用情報災害による意識シャットダウン処理がなされます。不必要な接続は避けてください。 a [アクセス] 列1 a a- SCiP.NET authentication agent SB-3 - a* Fetching SCP-1714-JP security information...... [OK] a* Checking level 4/1714 security clearance...... [OK] a* Automatic authentication...... [Fail] a a[auth-agent] Please enter the passphrase. a a███████████ a* Deactivating conscious-shutdown infohazard...... [OK] aAccess granted. Redirecting to SCP-1714-JP research lab page...... a a a[SCP-1714-JP研究室] aおかえりなさい、黄泉平博士。 a管理用画面を構成しています......。 a a*お知らせ 報告書の差し戻しが発生しました。該当箇所は公式記録から削除されます。 a【事由:倫理委員会による申し立て】 a 対象 SCP-1714-JP-19(男性型) インタビュアー 黄泉平博士 付記 対象はnPDNデバイスによる高強度実体化処置、鎮静処置、拘束処置を受けています。なお、対象の被服は通常と異なり、一般的なGOCエージェントの装備と同様のものでした。 録音開始 黄泉平博士 君たちは、どこから来た? SCP-1714-JP-19 [無視する] もう、大丈夫だから。本当に、平和なんだ。 黄泉平博士 君たちは、どこから来たんだ。 SCP-1714-JP-19 [無視する] 俺らを閉じ込めないでくれ。 黄泉平博士 …君たちは、外から来たのか? SCP-1714-JP-19 [無視する] あんなもの作って、なんになる? 黄泉平博士 …頼む、君たちを理解したい。君たちのような、我々にとっての脅威を、確保し、収容し、保護したい。頼む、答えを教えてくれ。[嗚咽]…頼む…。 SCP-1714-JP-19 …早く成仏してくれ…。 録音終了 終了報告書 N/A ……あるとき、捕まったSCP-1714-JPの中に世界オカルト連合のエージェントの服装をした者がいた。 上記はそのエージェント服の男へのインタビュー記録だが、なぜか財団倫理委員会からこの内容を取り消すよう指示が出ている。 そして上のインタビュー同様、黄泉平博士の言葉はことごとく無視されている。 ……「成仏してくれ」? 列1 a警告 SCiP.NETへ未登録の報告書が、1件あります。 a a a報告書を復元しています… a 真の概要 SCP-001-JPは、そうした欺瞞の総称です。 アイテム番号 SCP-001-JP オブジェクトクラス Gevurah 特別収容プロトコル 不要。 SCP-001-JPとは、「財団」という組織そのものである。 施設、職員、SCiP、報告書……その全てがSCP-001-JPである。黄泉平博士は未承認の報告書にて、そう述べている。 ここまでに数々のSCP報告書を読んできた人なら覚えのある方もいるのではないだろうか。 ここではあえて、彼が提示したある疑問をSCP報告書・解説を読んできたであろう貴方にそのままぶつけよう。 あなたは、職員の死を綴った記録を読みましたか?彼らの人事ファイルは更新され続けているのに? あなたは、ミーム殺害エージェントを見ましたか?ホントは対抗ミームも摂取していないのに? あなたは、"機動部隊オメガ-0"を認識できますか?自分が生きてるという確信があるのに? あなたは、"死のテディベア"の正体を知っていますか?人工心臓も入れていないのに? あなたは、"緋色の鳥"について知っていますか?何故まだ生きているのですか? 消費されるDクラスの数は、日本の死刑囚の総数を遥かに超える。 報告書同士の矛盾も散見され、中には既に滅亡を迎えた記述すら見られます。財団の規模も人員も、隠しておくには多すぎる。 現実的に考えて、このような組織は実現不可能なのです。矛盾だらけなのです。 財団が抱える無数の矛盾、もはや破綻を隠し切れないほどに膨れ上がった不合理性に、黄泉平博士はある一つの結論を下した。 SCiPは、オブジェクトなどというものはもはや存在しない。 世界は平和になり、必要とされなくなった財団は解体され、消滅した。 黄泉平博士と財団……否、彼が財団だと信じていた組織そのすべては残留思念であり、今まで「収容」と称して閉じ込めてきたSCP-1714-JPこそが、現実を生きる生身の人々だったのだと。 そう仮定したならば、SCP-1714-JP達の不可解な挙動・言動にも説明が付く。 かつて財団が所有していた施設は今や単なる心霊スポットと化した廃墟であり、「一般市民の服装をした20代くらいの男女」というのは、その心霊スポットに肝試し感覚で探検に来た人たち。 黄泉平博士や財団職員たちが頑なにシカトされ続け、SCP-1714-JPに幾度となくすり抜けられたのは、黄泉平博士たち職員の側が幽霊だった故、霊感のない人々にはその存在が見えなかったから。 「すり抜けによって物体が一時的に腐食する」というのは、すり抜けられた時に本来の姿が垣間見える―――腐食している状態こそが本来の姿であるから。 つまり、黄泉平博士を含む財団職員たちは、今や都合のいい妄想に囚われた怨霊と化していたのである。 世界オカルト連合のエージェントが現れたのも、「黄泉平博士たち財団が収容と称して訪れた人々を次々捕まえていった結果、『財団跡地で相次ぐ行方不明事件』として噂となり、それが世界オカルト連合の耳に入った」と考えれば辻褄が合うのだ。 黄泉平博士は報告書を書き進める。 財団そのものをSCP-001-JP(最初で最後のオブジェクト)として収容するために。 自分たちの愚行に、終止符を打つために。 私たちは外と隔絶されて、違和感に気づけません。外のモノを知覚できません。施設から出るモノはなく、自分は正常だと思い込んでいるのです。外部と通じるものはすべて断絶していたのに、私以外に気づいた者はいませんでした。報告書は自由に執筆されて、どのような矛盾も面白ければ無視されました。挙句の果てには、肝試しや廃墟探検に来た哀れな若者たちを、SCP-1714-JPとして、死ぬまで収容し続けています。彼らは正常なのです。ただ、現実を見せていただけなのです。 あなたは既に死んでいるのです。財団の理念に囚われて、永遠にこの世をさまよっているのです。だから私は、財団の理念に従って、SCP-001-JPの、残された私たちの収容を宣言します。 この報告書を読んで、一人でも多くの財団職員が、真実に気づくことを願います。 しかし。報告書の体裁を取った嘆願が受け入れられることはなかった。 送信ボタンの上の指に力がこめられた瞬間現れる「君は監視されていた」の文字。 黄泉平博士は拘束され、財団のルールに則り、財団の和を乱す異分子として“終了”される。 O5-1からの返信メッセージの上で、「確保・収容・保護」の文字が冷たい存在感を放っていた。 「世界が終わるその日まで、信念を貫き通す覚悟がある」 大義を示すその文言は今や、現実から目を背ける言い訳に過ぎなかった。 メッセージの最後に、O5-1は「個人的」としたうえで追伸を書き加えていた。 ――みんな、わかっているさ。 確保(Secure)、収容(Contain)、保護(Protect)。 役目を終えた信念を掲げ、誰もいないコースを周回し続ける。 まるで、死地にすがりつく地縛霊のように。 SCP-1714-JP 腐食性幽霊 SCP-001-JP 残されたモノたち 追記・修正は、いかなる状況下でも財団に忠誠を誓える方(俺たちの遊びを邪魔しないヤツ)にお願いします。 CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-1714-JP - 腐食性幽霊 SCP-001-JP - 残されたモノたち by sanks269 http //ja.scp-wiki.net/scp-1714-jp この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] オブジェクトクラス Gevurahとは生命の樹第5のセフィラ。「火星」に対応するセフィラであり、その通り「戦い」「破壊」を司るそうだ。対応する天使は「カマエル」。オカルト界隈では堕天使扱いされることも多いそうだ。 -- 名無しさん (2018-12-04 09 52 39) SCP-いないよ-JP -- 名無しさん (2018-12-04 19 02 18) FSの280-JP演出過剰版もかくや、って凝りようだな。ありがとう、いい記事だ -- 名無しさん (2018-12-04 20 27 55) ↑日本産のSCPだしそういう語呂合わせはありそう -- 名無しさん (2018-12-05 19 03 36) まずは本家を体験すべきSCP -- 名無しさん (2018-12-06 17 38 09) ここ見てから本家見たけど演出が素晴らしい -- 名無しさん (2018-12-06 22 40 36) 一般人を精神異常者だと思いこんでいるSCP -- 名無しさん (2018-12-07 10 31 40) 腐食は幻覚ではなく、腐食していない状態の方が幻覚、既に腐食していたのが一時的に見えるだけでは?通り抜けられる場所と通り抜けられない場所があることの説明にもなる -- 名無しさん (2018-12-22 19 13 54) ↑その可能性はある。あるいは、幻覚の辻褄合わせが腐食かも。幽霊じゃなくて、ちゃんと実体がある(と思い込んでいる)自分たちがすり抜けてしまうことにどうにかして理由を付けようとした結果がコレなのか -- 名無しさん (2019-01-01 16 21 03) 「天秤」もこんな感じだったよな...... -- 名無しさん (2019-03-14 16 39 32) よくよく考えると若干不穏。「財団はもうないのにGOCは存続している」「放棄した機密施設を解体もせずに放置している」……財団は本当に平和裡に解散したのか? -- 名無しさん (2019-03-17 09 43 10) GOCは国連がバックについてるし収容が目的の組織じゃないから残ってても違和感はない -- 名無しさん (2019-04-05 10 51 03) これ本家がちゃんと最後まで見れないんだけど… -- 名無しさん (2019-06-16 08 09 31) 財団の明日は無い、世界の明日は有る、でも、だったら今までやってきた私達にどうしろと言うんだ!?今更!今更・・・ -- 名無しさん (2019-12-17 16 50 57) 本家を見るとすごくなんか感動した(語彙力壊滅) -- 名有りさん (2019-12-17 17 05 48) ↑6というか、天秤を使った後を別の側面から見たものって感じ -- 名無しさん (2020-07-14 10 34 04) なんか、現れるものが幽霊かと思ったら自分たちが幽霊だったっていう話の映画、見たことがある気がする -- 名無しさん (2020-11-10 21 55 26) なるほどこれ天秤の続きだったのね。これまでの異常が消えたとしても生まれない保証はないし財団もその異常の一つになって新たな財団が生まれてってのを繰り返しそう。 -- 名無しさん (2020-11-17 22 24 19) このSCPが投稿される前のだけど「微睡む廃墟」っていうtaleが似た雰囲気があってそっちも好きだな -- 名無しさん (2021-01-20 14 00 54) 何を勘違いしているのかね?私たちは正常だ。間違いない。 -- O5-1 (2021-08-28 17 28 11) ↑3ディスカッションや作者同士の交流を調べてみたけど全く関係ないみたいよ。設定が偶然似通っただけだと思われる -- 名無しさん (2022-08-06 10 11 52) はいはい -- 名無しさん (2024-06-25 07 47 24) 名前 コメント
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登録日:2019/10/30 Wed 20 53 50 更新日:2024/05/31 Fri 23 09 32NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 Euclid SCP Foundation SCP-1039-JP SCP-JP SCiP yanyan1 もうやめてあげて やめたげてよぉ!! 他人に知られたくないパソコン履歴 公開処刑 動画サイト 橘博士 認識災害←ではない 違う、そうじゃない きっと、彼らには何かしらの異常を発現させる共通点があるはずだ。私は彼らを救いたい。元の思考に戻してあげたい。彼らに起こっている現象を今すぐにでも解明し解放するのが、今の私にできる最大限の仕事だ。-橘博士 SCP-1039-JPはシェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクトである。 オブジェクトクラスはEuclid。 ▷ 目次 概要 インタビュー一例 そこはたいした問題じゃないよ 概要 SCP-1039-JPは動画サイトであり、2016年に出現したと思われている。 主に映像販売やサイトメンバーによる生放送の配信を目的としていて、 それらを視聴するにはアカウントを作成して購入する必要がある、いわゆるペイ・パー・ビュー(PPV)のサイトであるようだ。 英語、中国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、日本語とその他24種類ある未知の言語のうち、 アクセスした地域に応じた言語が表示される形式となっている。 なお、現時点で送金先は不明。 今現在は「送金した金額がそのまま消失する」ものと考えられている。 主に未知の生物や未知の人型実体が映し出されており、第三者が撮ったものと実体本人が撮影したいわゆる自撮りの二種類が存在するが、どちらにせよ非常に奇怪な動画である。 例えば、触手十本と複眼4つを持つ女性実体とか、タコ人魚の女性実体とか、女性の声を出すムカデとかで、 映像内容も「棒状の物体を体内に挿入させては引きずり出す行為を繰り返す」「融解した赤色の蝋燭を体上に垂らす」「高速で振動する物体を身体に押し当てる」「(編集済)」といったように異常なものばかり。おお、こわいこわい 映っている実体の中には、財団が収容したり、収容しようとしているものも存在していた。その点がEuclidの原因だろうか? 100人の男性Dクラスに見せたところ、58%は映像に好意的な印象を持ったらしく、42%は不快感を抱いた。 ほぼ半々だったので多くの研究者は「映像には異常性はないんじゃね」と意見を提出したが、 主任研究員の橘博士は「こんな一般的には嫌悪感を抱くような映像コンテンツを好むからには、なんらかの異常性を持つと考えるのが自然である」として調査対象に含めている。 また、そのようなビデオを好むようになるためのある種の条件があるとも推察されており、調査が進行中だが、 身体的、精神的な影響の痕跡は現時点で見つかっておらず、こちらの側面からの調査は停止している。 インタビュー一例 これは、実際にこのサイトを利用した一般人に対するインタビューである。 対象 佐藤 ██ インタビュアー 橘博士 付記 インタビューはサイト-8100内の尋問室にて行われました。 録音開始 インタビュアー 初めまして佐藤さん。私は橘と申します。 佐藤 は、はあ。 インタビュアー 早速で悪いのですが、あの動画サイトに登録をした経緯を教えて下さい。 佐藤 ……いや、あの、それは。 インタビュアー 何故、あのような動画を見るに至ったのか、何故あのサイトに辿り着いたのか。どんな些細な事でも構いません。 佐藤 いや、本当に……すいません。悪気はなかったんです。いやマジで……ごめんなさい。 インタビュアー どうして謝るのですか? 佐藤 いや、それは。その。 インタビュアー 因みに、あなたがあのサイトで保存しているタグに関する履歴ですがーー 佐藤 ほんとに! ほんとにすいません! マジでごめんなさい! 許してください! インタビュアー SM、触手、アニメ声、非人型、単眼。これらは何故保存されているのでしょう。この項目を保存した際、あなたは一体どのような考えでこれらをーー 佐藤 すいません! ほんとすいません! マジですいません! インタビュアー …いや、だから何で謝罪をーー 佐藤 もう勘弁してください! 録音終了 終了報告書 佐藤氏以外のSCP-1039-JP-Aにもインタビューを行いましたが同様の結果となりました。 インタビュアーが揃ってうろたえる原因は不明。 SCPの特異性によって口止めされているのだろうか? さらなる調査が待たれる... そこはたいした問題じゃないよ 流石に、アニヲタ支部の皆々様ならどこがこのオブジェクトの本質かはわかっていただけるであろう。 早い話が、「アノマリーガールのアダルトビデオサイト」である。映像内容もわざとらしく記述してみたが、要は自慰やプレイ(意味深)してるだけ。 一定人数がこの映像に惹かれるのは、オブジェクトの異常性でも何でもなく本人の性癖である。 佐藤さんがしどろもどろになっているのも、そりゃ女性のインタビュアーに根掘り葉掘り性癖について聞かれたらそりゃそうなる。 このオブジェクトの異常な点としては、 サイトに使われている24の異常な言語 払ったお金の送金先 映っている実体の詳細 この3点である。 逆に言うなら、この3点以外は財団で追うべき異常性などではないのである。 ということで、橘博士、お願いですから、 SCP-1039-JP - もうやめてあげて ▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-1039-JP - もうやめてあげて by yanyan1 http //ja.scp-wiki.net/scp-1039-jp この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] >タコ人魚の女性実体 ちょっとその話詳しく聞かせてほしい -- 名無しさん (2019-10-30 21 05 11) SCPにしては、伏せ字が1ヶ所しかないのは珍しい -- 名無しさん (2019-10-30 21 08 05) SCP-048-JPも参照のこと……ホントもうやめてあげて -- 名無しさん (2019-10-30 21 16 09) 正直、昔からオタクを異常性癖の犯罪者予備軍呼ばわりして排斥や治療(棒)を声高に主張している連中がいることを考えると、橘博士の態度は全然笑えないんだよなあ。あるいはそういう連中を皮肉った記事なのかもしれんが -- 名無しさん (2019-10-30 21 20 34) 報告書見るとガチケモふた◯り、ムカデ女ハードSM、幽霊百合と充実のラインナップなんだよなぁ -- 名無しさん (2019-10-30 21 22 41) 自分の性癖を他人が読み上げるとかいやーキツいっすw -- 名無しさん (2019-10-30 21 40 31) 佐藤さんかわいそう・・・タグに共感できる部分が多いのできびしいっす -- 名無しさん (2019-10-30 21 43 33) この佐藤さんが「俺はこれに性的興奮を感じるんです」って普通に言ったら収容されるんだろか -- 名無しさん (2019-10-30 22 54 29) ブライト博士の禁止リストに「SCPでポルノ作っちゃダメだよ、『日本で需要があっても』!」と書いた人の先見性wwwもうやだこの国www -- 名無しさん (2019-10-30 23 07 43) 私のスキュラ娘エロ漫画にケチをつけるのはやめてさしあげろ(錯乱) -- 名無しさん (2019-10-30 23 16 28) やめたげてよお! -- ベル (2019-10-30 23 34 32) ごめんなさい、子供なのにエロサイト開いてごめんなさい、そのこと自体は強く反省してますしお叱りはしっかり素直に受けますから開いたページや検索ワードについて追求しないでお願い父様母様(トラウマ想起) -- 名無しさん (2019-10-30 23 43 03) このレベルの勘違いを極限まで高めた結果が某枕殲滅ジョークというわけですねわかります -- 名無しさん (2019-10-31 00 33 08) ↑ どっちかというとリストマニアの方のような。あれも『常人には理解できない執着』を異常性と誤認してたわけだし -- 名無しさん (2019-10-31 00 50 34) ブライト博士「もうやめてあげて!」 -- 名無しさん (2019-10-31 02 02 50) これ読者世界から見たら笑い話だけど、財団的には個人の主観でオブジェクトの性質を推測するとか絶対やっちゃいけないことよね。それで大惨事を引き起こした例もあるし -- 名無しさん (2019-10-31 06 47 20) 「財団」の異常性と「性癖」の異常性は違います!これ試験に出るよw -- 名無しさん (2019-10-31 07 18 19) 異常性(癖) -- 名無しさん (2019-10-31 08 27 36) 58%が一般的視点から異常性癖を持ってるとみられるDクラス職員…すげえな -- 名無しさん (2019-10-31 08 59 37) ↑pixivのR-18Gで検索するとそんなん一杯あるというか誰得が溢れてるからw -- 名無しさん (2019-10-31 09 38 33) (0M0)「SCP-1039-JPか、面白い」ジーッ -- 名無しさん (2019-10-31 10 18 10) 止 む べ し -- 名無しさん (2019-10-31 22 35 49) ↑2ナズェミテルンディス!! -- 名無しさん (2019-11-01 20 34 42) ていうか奇人変人天才鬼才なんでもござれな財団に所属していながら「人外をエロい目で見るのはSCPの影響!」って思っちゃうとか純粋なのか世間知らずなのか -- 名無しさん (2019-11-02 17 09 37) ↑まあ人外エロっつっても二次元と三次元じゃまた事情が違うんだろう……ハリウッド映画のなんかやたらにキモいCGみたいなモンかもだし -- 名無しさん (2019-11-02 17 31 34) え?これ、「暴露した対象」に暴露した対象が「暴露した対象」に対して執拗に性癖を追求してしまうアノマリーでしたっ、…てオチでしょこれ? -- 名無しさん (2019-11-06 01 26 38) ↑本家のディスカッションでの著者のやり取りを見る限り単に橘博士が善意と勘違いでやってるっぽい。そこでも「流石に橘博士アホ過ぎない?」とかツッコまれてる。 -- 名無しさん (2019-11-07 02 38 57) …………このNo.1039ってさ、まさかと思うけど性癖の倒(10)錯(39)ってことなのかしら -- 名無しさん (2019-11-08 16 07 04) やめたげてよぉ!!! -- 名無しさん (2019-11-26 17 48 28) SCP-048-JP の話しに来たらもう言われてた。あれはオブジェクト自体は不気味かつ胸糞なんだが最後の事例が全部ぶっ飛ばしていくんだよなぁ -- 名無しさん (2020-03-05 19 00 34) Rule 34かな? -- 名無しさん (2020-10-25 23 05 11) 個人的にはSCP- -- 名無しさん (2020-10-31 06 08 06) ↑ミス 個人的にはSCP-XXX-JP-EX-J「職業病」を思い出す。異常性だらけの環境で、何でもないものまで異常性に見えるなんてことあっても不思議じゃないだろうなあ -- 名無しさん (2020-10-31 06 11 51) 橘博士は20代半ばくらいの優秀かつやる気に満ちた黒髪眼鏡地味美人であってほしい(願望) -- 名無しさん (2020-12-01 14 17 17) まあ、ほら、272jpとかの例もあるし… -- 名無しさん (2020-12-21 23 08 07) 我々は二次元だと人魚やらスキュラやらに興奮するけど、仮に三次元にそれが現れたら?という感じもしないではない -- 名無しさん (2020-12-21 23 16 50) これ博士の調査対象が間違ってるだけで本来異常存在である動画サイト自体は野放しなのかな -- 名無しさん (2021-01-24 19 56 38) 橘博士は飛び級で博士号を取得した黒髪三つ編み眼鏡小柄真面目美少女に違いないぞ!オレは詳しいんだ! -- 名無しさん (2021-02-13 10 18 38) 橘博士の「これが正常である」という思い込みから暴走するのってSCP-2999-JPとかも連想させるよね 異常に向き合うからこそ柔軟に対応できる考えが必要なのに -- 名無しさん (2021-06-26 03 18 52) 逆に異常現象の存在に慣れてしまってるからこそ「正常」のラインを自分なりに定めてしまってるのかも知れない。だからうちの虫娘フォルダはそっとしておいてください -- 名無しさん (2021-08-07 15 24 50) 奴隷解放も鬼ヶ島も「異常だと思ったから」で行動した点は橘博士と何ら変わりないと思うんだけど、異常性が無かったSCPにありがちな胸糞を笑いに変換するの巧いな。 -- 名無しさん (2021-09-16 00 41 26) 人間興味本位でとんでもないものを見ちゃうこともあるしな -- 名無しさん (2022-01-06 15 41 39) そして興味を追求した結果知らなくてもいい世界とトラウマと人によっては性癖ができるまでが人生の様式美だとおもうんだ -- 名無しさん (2022-01-07 19 01 33) ↑7 いや、「アノマリーが映ってるとか情報漏洩じゃん」って事でEuclid認定されて、サイト丸ごと隔離されてる。収容室内からのみアクセス可能で、そこで職員が監視している -- 名無しさん (2022-09-21 23 28 48) ↑追記。あっサイトっていうのは、この「ウェブサイト」の事 -- 名無しさん (2022-09-21 23 29 21) 無能だろこいつ -- 名無しさん (2023-05-16 16 23 09) 女性の声を出すムカデ←これだけはいろんな意味で想像できない -- 名無しさん (2023-08-15 18 48 22) 100人の男性Dクラスの50%近くに支持されるのは収容されている状況なのからなのか、一般的反応なのかが気になる -- 名無しさん (2023-08-15 18 50 16) 橘博士を除いた大部分は認識災害は無いって見解なんだよね -- 名無しさん (2023-10-05 11 37 39) ダディヤナザン! -- 名無しさん (2024-02-24 15 00 44) 名前 コメント
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【作品名】インセイン3 インセインSCP 【ジャンル】TRPGシナリオ 【名前】SCP-1440 【属性】Keter The Old Man from Nowhere (どこでもない地からの老人) 【年齢】50歳以上 【長所】長く接していると人・物共に破滅的な事象が起きるので、収容が不可能になっている 【短所】最低でも十倍以上は年取っててもおかしくない、本人は死を望んでいる 【備考】SCP財団が関心を向けてから50年間が経過しているので最低でも50歳以上。 商業出版されたTRPGシナリオのエネミー。SCP Foundation本サイトの設定も流用。 vol.4
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登録日:2017/04/24 (月) 15 42 49 更新日:2024/06/15 Sat 19 32 42NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 Ikkeby-V SCP Foundation SCP-JP SCP財団 Safe プラモデル 船 SCP-1961-JP「古戦場」はシェアード・ワールドSCP Foundationに登場するオブジェクト (SCiP) 。 JPのコードが示す通り、日本支部生まれのオブジェクトでオブジェクトクラスはSafe。 これらのオブジェクトのうち、一つは宮田博士のオフィスに置かれ、残りは低危険度保管ロッカーに収納されている。 概要 SCP-1961-JPはウォーターラインと呼ばれる喫水線から上の部分を再現した艦艇のプラモデルキットである。 製造元は要注意団体などではない普通の模型メーカーだったが、該当する製品が発売されたという記録は確認されていない。 本体の構成材質はPS樹脂よりも柔軟性や対衝撃性に優れている程度で異常性はないが収容当時は未発見の素材だった。 そして、組み立て時の外見は最新鋭ステルス艦に類似するが、レーザー兵器やレールガンなどの実用化されていない兵装が載せられており、艦型が一致する艦艇は存在しない。 いつもの出所不明のモノ系SCPである。 出所不明はいつものことでも問題はモデルとなった船。 発見時に収められていたパッケージから引用しよう。 「1/700 財団駆逐艦 SCPSコルグエフ」 SCPSとはSCP財団所属艦といった意味合いになるのだが…そもそも社会から秘匿されているはずのSCP財団の所属艦のプラモデルが存在するなど、情報漏洩以外の何物でもない。 そしてさらに驚くべきことに、この艦艇が財団に所属した記録はない。 さらに問題なのは、添付された説明書とモーターである。 ・SCP-1961-JP-B「マジカルモーター」 この“マジカルモーター”は電池ボックスと一体化した小さな装置で、ボタン電池二つを入れてプラモデルに組み込むことで異常性を発揮する。 その異常性は平面に置くと、実際の艦艇と同等の挙動を取ること。 例 何もしない →普通に航行する 半径1メートル以内に攻撃対象を設置 →通常兵器を含む要注意団体のマークやKeterクラスオブジェクトの模型などを対象に艦載兵器を使用して攻撃。 衝撃を与える →与えられた場所から煙を吹いて「損傷」 港湾施設の模型を設置 →寄港して損傷個所を「修理」 音声で指示する →光の点滅によるモールス信号で返答し、可能な限り実行 とプラモデルであることを除けば財団艦艇として至って普通の挙動を示すが、これらの各種現象はホログラムや映像投影に過ぎず、外界にはまったく影響を及ぼさない。 また、この“コルグエフ”以外のプラモデルに取り付けても異常性は発揮しないようだ。 ・SCP-1961-JP-A 説明書の異常性は軽度の認識災害である。 読んだ対象者は感覚失調に陥るとともに、「自分はこの船のクルーだ」という強固な認識に取り付かれてクルーとしての自分を疑似体験するようになる。その間、全ての行動はSCP-1961-JPの挙動に連動するが、この影響は対象自身が退艦の意志を示すか、Cクラス記憶処理で無効化することが出来る。 ちなみに収容としては閲覧制限がかけられており、実験の際に必要な場合は財団製の異常性を除いた説明書が渡される。 特別収容プロトコル 当初は個人経営の玩具店で未開封の状態で発見された。 財団の機密漏えい以外に何もなかったので、Anomalous指定されていたが、宮田博士が実験と称して組み立てた際に異常性が発覚し、Safeクラスに分類された。 ちなみに、宮田博士は追加予算を申請したようだが……… AO-1961-JP-AHMIOAS-1組立実験における宮田博士からの実験経費の追加申請は受理されません。 組み立て後の異常性を確認するにはただ組み立てるだけで済むのに、なぜ普通の塗装のみに止まらず汚し塗装だのなんだのを施し、エッチングパーツとやらを用いてディティールアップする必要があるのですか? こだわりたいなら自腹を切るように。 と、ただの趣味だったので当然ながら却下されてるが、裏を返せば自腹ならやってもいいのだろうか? しかし、このプラモデルは誰がどうやって作ったのだろう。 追記・修正は積みプラを1つ完成させてからお願いします。 CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-1961-JP - 古戦場 by Ikkeby-V http //ja.scp-wiki.net/scp-1961-jp この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 + [閲覧制限]セキュリティクリアランスレベル4を提示せよ 閲覧を終了する AO-1961-JP-AHMIOASには、その出自を除いて異常性は存在しません。しかしそれが内包している情報は今後の財団の安全保障にとって重要なものであり、Anomalousアイテムに適用される保管体制では情報保全が不十分なものにならざるを得ないと考えます。よって、以下の措置の実行を提案するものであります。 危険性を伴わず、収容が容易な人工異常性の付与によるSCPオブジェクトへの再分類。SCP-137、SCP-387、SCP-389-JPなどの研究成果が活用できるものと考えます。 クリアランス3以下の職員に開示される情報においての、AO-1961-JP-AHMIOASの出自の編集。 および、AO-1961-JP-AHMIOASの異常性の起源、AO-1961-JP-AHMIOAS-Aの異常性の存在などに関するカバーストーリーの付与。 補遺などを用いた、AO-1961-JP-AHMIOASの非危険性の強調。 上記4項の措置による、クリアランス3以下の職員の関心のAO-1961-JP-AHMIOAS本体への誘導。 これまでにAO-1961-JP-AHMIOAS-Aを閲覧した、および今後閲覧する職員の一部へのクラス-C記憶処理の実施。 承認する。AO-1961-JP-AHMIOASは200█年11月をもってSCP-1961-JPへと再分類される。 - 日本支部理事"千鳥" …そう、このオブジェクト自体に異常性など存在しなかった。 “マジカルモーター”は財団が後付けしたもので、それさえ抜いてしまえばただのプラモデルなのである。 SCP-1961-JP-A、“説明書”も、認識災害のベクターではない。 …しかし、このプラモデルが“SCP”として扱われるだけの理由は、この説明書なのだ。 閲覧にはセキュリティクリアランスレベル4か、継続監視にあたっている機動部隊ろ-12("魔窟住まい")にのみ許可されている。 説明書にはプラモデルの製造年月日が2100年代と記されており、つまり未来に作られたプラモデルが何らかの理由でこの時代にやってきたものと考えられている。 さらに説明書に書かれた財団の艦船に関する解説(SCP-1961-JP-C)によると、2000年代から2100年代にかけて財団が運用したコルグエフ級の1番艦で、同型の艦名が過去に財団の経験した大規模戦闘の起きた地名から引っ張られているという。 この付記された戦闘に関する簡単な解説のいくつかは収容済みのオブジェクトの収容違反に関連しているものであった。 さらに、説明書にはコルグエフ級に属する艦艇の一覧があった。 SCPSコルグエフ 1番艦。ロシア連邦に属するバレンツ海のコルグエフ島で1920年にカオス・インサージェンシーとの大規模な激突があった。 SCPSザッケンブルグ 2番艦。デンマークのグリーンランド東部に位置するザッケンブルグ山がここにある。 SCPSグーチャン 3番艦。中華人民共和国の湖南省湘西州に属するSCP-2748「湘西から来た轢殺獣車」がある。 SCPSオノゴロ・ジマ 4番艦。[データ削除済]。1940年代に日本支部のあるオブジェクトを相手取った戦闘が……うっ、頭が。 SCPSプロヴィデンス 5番艦。アメリカ合衆国のロードアイランド州に存在するプロヴィデンス市。今の所財団絡みの事件や戦闘は起きておらず、ここで発見されたオブジェクトもない。 SCPSルブアルハリ 6番艦。アラビア半島南部に位置するルブアルハリ砂漠オマーン領内にSCP-557「古代封じ込め施設」が存在する。 SCPSアークティック 7番艦。北極。北極圏には複数のオブジェクトがあるが、その中でもSCP-902「最後のカウントダウン」やSCP-2675「揺りかご」絡みではないかと考えられている。 SCPSホイア 8番艦。ルーマニアのトランシルヴァニア地方に位置するホイア森林がある。 SCPSナルト 9番艦。日本の兵庫県にある鳴門海峡海底にはSCP-477-JP「鳴門海底都市」がある。 SCPSエイヤフィヤトラヨークトル 10番艦。SCP-1262「敵対的な茂み」が発見されたアイスランドの南部にあるエイヤフィヤトラヨークトル氷冠。 SCPSノイシュタット 11番艦。ドイツに同名の街が複数存在するが、いずれにおいても財団絡みの戦闘はなく、オブジェクトも発見されていない。 SCPSバイカル 12番艦。ロシアのシベリア半島に位置するバイカル湖。 SCPSケーン 13番艦。北大西洋の海底にあるケーン断裂帯にはSCP-2846「大イカと船乗り」の秘匿情報「SCP-2846-C」が沈んでいる。 SCPSイエローストーン 14番艦。[データ削除済]だが、財団世界でイエローストーンと言えば嫌な予感しかしねえ。 過去の戦闘からこれからの戦闘までずらり。この説明書の記述が「未来における大規模戦闘の予言となるのでは」という予測は、巨大に成長したSCP-1262に対し2010年4月に行われた攻撃作戦と、2019年1月に発生したSCP-610との大規模戦闘により、ほぼ確実なものとなった。 同時にそれは、とりもなおさず、これから先も大規模な戦闘が複数回、恐らくは収容違反を巡って発生するということでもある。 そのうち二つはThaimielクラスが絡んでいるとなると、その影響がどれほどのものかは………………。そんなインシデントへの対策が進められているが、如何せんプラモの説明書に記載された簡素なものでは詳細が分からず、現在は難航している。 だが、だからと言ってお先真っ暗なわけではない。 SCP-1961-JPから垣間見える断片的な未来は、単に財団が多くの危機に直面することのみを示しているわけではない。 SCP-1961-JPを販売することになるのは、未知の企業でも要注意団体でもない。今も存在するいたって普通のプラモデルメーカーなのだ。これが発売された21██年では、財団はいったいどうなっているんだ? まあ、21██年の人類にもプラモデルを組み立てられるだけの暇はあるようだ。今の私のようにね。 このオブジェクトは、未来の民間企業が作ったものである。 つまり裏を返せば、イエローストーンで一大戦闘がおこった後もプラモデルに需要がある程度には平和だ、という事実を意味する。 恐らく、「三頭政治」によるサーキック・カルトとの決戦も勝利を収めるのだろう。 ただし、財団所属の船がプラモデルとなり、オブジェクトに関連する説明が付与されていることを考えると、その時代には財団とSCPオブジェクトの存在が周知のものとなっていることが窺い知れる。 余談 元記事の著者によると、コルグエフ級の艦名は、全て「財団が勝利した戦場」から引っ張られているらしい。 5番艦プロヴィデンスについては該当するオブジェクトがないが、実はこの町にはかのラヴクラフトの墓がある。クトゥルー絡みのオブジェクトでも収容違反したのだろうか。 この項目にこだわりたいならを自腹で追記修正するように △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 不穏な未来の暗示からのこのオチは秀逸 -- 名無しさん (2017-04-24 15 56 48) SCPが周知の事実となっている以上オブジェクトを使った製品の製造も今よりはるかにずっと盛んなんだろうなぁ 。5400年後には地球からとっくに離れているし、 案外なんとかなる位には しぶといんだろうよ -- 名無しさん (2017-04-24 19 59 35) ↑「怪しい物体・人物・現象をご存じの方はこちらまで SCP財団」とかあるのかも。 -- 名無しさん (2017-04-24 20 03 47) このプラモデルが発売されたのは22世紀……まさか、ドラえもんの世界か!? -- 名無しさん (2017-04-24 20 12 30) もしかしたら槌と金床の一大決戦でベールが捲くられた可能性 -- 名無しさん (2017-04-24 20 17 58) とおもったらその可能性既に記事に書いてあった…… -- 名無しさん (2017-04-24 20 20 46) 蛇の手が一番支持を得てそうな感ある未来 -- 名無しさん (2017-04-24 20 36 45) このオチ好きなのよね。絶望的な戦いがあるかもしれないけど、希望は間違いなくある事を示すのが、未来のただのおもちゃとか -- 名無しさん (2017-04-24 20 55 49) 上げて落とすのではなく、落として上げる -- 名無しさん (2017-04-24 22 59 06) 財団の所有する艦艇のプラモとか実際に作ってみたいな…SCP-1372にアーレイ・バーク級が出てるし、058-JPの「あかしま」とか… -- 名無しさん (2017-04-25 03 17 29) パチモンのSPCSシリーズ -- 名無しさん (2017-04-25 11 57 21) 財団がおおっぴらと言うと「わるいざいだん」だが、まさかね -- 名無しさん (2017-04-25 13 23 38) サイガ派「わしやで」 -- 名無しさん (2017-04-27 01 57 20) ↑2 大和だの武蔵だのがおおっぴらになってる現代社会における、大日本帝国海軍みたいなことになってるのかもよ。 -- 名無しさん (2017-05-03 18 34 35) ↑つまり財団職員を美少女化したソシャゲが全盛なんですね? -- 名無しさん (2017-05-20 17 33 41) ↑天王寺博士「桑名博士が「はい!桑名は大丈夫です!」と中々言ってくれない件」 -- 名無しさん (2017-05-22 22 47 42) 桑名博士?「ライトにゃう!」 -- 名無しさん (2017-05-22 23 29 18) 元記事が更新されていたのを反映しました。 -- 名無しさん (2017-06-14 16 29 29) オブジェクト番号は、タミヤが「1/35 パンサータンク」を発売した1961年が由来だろうな。 -- 名無しさん (2017-09-13 21 28 26) 名前これアオシマなんだな。 -- 名無しさん (2017-09-19 14 57 12) 「収容当時には存在しない組成のもので、性質はおおむねPS樹脂に準じていますが、より耐衝撃性や柔軟性に優れています」この一説も希望を感じさせる。人類文明が存続しているだけでなく、少なくともプラモデルの材料については進歩すらしているということだから。 -- 名無しさん (2018-03-23 10 57 24) 何気に百年以上プラモデルを作り続けるメーカーもすごいな 老舗だ -- 名無しさん (2018-03-23 11 58 14) いくつかのSCPが21XX年前に地球何度か滅す予定なんですがそれでも世界が奇跡的に回ってるのはいいですね… -- 名無しさん (2018-04-28 20 18 10) SCP-1961-JPが作られた未来・・・財団の存在が公になった時代、SCP-2000以上に効果的な新たなThaumielクラスのSCPが見つかったりしてるのだろうか? -- 名無しさん (2018-05-09 22 40 59) たんに絶望じゃなく未来の希望を示してるのすき -- 名無しさん (2018-06-13 19 40 42) これから見つかるSCPやそれを巡る要注意団体との戦いを思うとやや懸念があるが、それすらも何だかワクワクするな -- 名無しさん (2018-06-22 11 57 16) 宮田博士の苗字逆にしたらタミヤだこれ…タミヤがアオシマのプラモを作るというなんとも珍妙な光景が… -- 名無しさん (2018-06-25 15 31 57) ↑10 「ブライト博士は魔法少女ではありません。魔法少女の格好をしててもダメです」が違う意味合いになってしまうwww -- 名無しさん (2018-06-25 22 45 23) 一つ気になるのはSCP-2317に関するプラモが無い事・・・復活はしたがこちらの世界には来なかったのだろうか? -- 名無しさん (2018-11-26 22 10 56) このSCPが本来存在している時代では、テレビ番組や雑誌の特集にUFOラーメンが出てたり、東弊重工が大手を振って財団と協力関係になったり、酩酊街が観光名所になっているのかもしれない。そう思わせてくれる。 -- 名無しさん (2018-12-20 21 56 48) ↑2肉との決戦を越えれば壊れたる神が仲間になってくれるだろうし貪るものもどうにかしてくれそう -- 名無しさん (2019-02-04 05 06 29) ↑2 そしてSCP-710-JP-Jは誰でも学べるありふれた護身術となり、SCP-999-JP-Jも「ミルクチョコレート色すぎるカリスマ整体師」としてお茶の間の人気者に。 -- 名無しさん (2019-03-20 15 20 33) 財団の兵器のプラモデル化しようと取材し、機密に何度も触れかけて要注意団体扱いされるタミヤ。 -- 名無しさん (2019-04-09 20 47 52) ちょっと待て、ドラキュラ工場に関しちゃO5は「元凶をどうにかするためにバルカン半島を犠牲にするつもりは無い…今は、まだ」とかいう意味深なコメントを残しているぞ ということは、まさか… -- 名無しさん (2019-04-09 20 52 50) 財団世界の明日はここにある。 -- 名無しさん (2019-05-24 17 21 56) SCPが周知の事実になったりしたら世界大混乱どころじゃ済まないと思うんだけど マジでなんでプラモで遊ぶ余裕があるのか不思議 -- 名無しさん (2019-06-04 22 21 06) ↑3 100年もあれば他に方法見つかってる可能性は高いと思う。まして財団の存在が公になった上にプラモが販売されているとなると。 -- 名無しさん (2019-09-11 07 31 36) 財団とSCPの存在は公にはされたが、ネクサスの時みたいに人類は「恐怖と向き合う」事でそれを克服する事が出来たのではないか…? -- 名無しさん (2019-09-17 20 47 34) 宮田博士「このプラモ作り込みたいから経費ちょーだい」 財団「ダメです。」 って部分でだめだった -- 名無しさん (2020-04-07 15 24 21) ただのおもちゃである、だからこそ希望がある。いいねぇ -- 名無しさん (2020-04-12 23 19 02) オノゴロ…プロヴィデンス…プラモデル… -- 名無しさん (2020-06-23 03 05 12) イエローストーンで”戦闘”が? -- 名無しさん (2020-06-24 17 38 18) イエローストーン防衛戦とか何それ燃える -- 名無しさん (2020-07-10 16 10 31) プラモの題材に選ばれるってことは未来の財団は世界の人々から一定の支持を得てるということっぽいし、そういう意味でも未来は明るいかもしれない -- 名無しさん (2020-07-20 18 35 28) ↑2オリンポス山頂から出てくる人らはイエローストーンでなんらかのインシデントに巻き込まれたっぽいから、その人らの世界線では負けてしまったけど、基底世界ではそれに勝てるのかもしれないとか妄想捗る -- 名無しさん (2020-12-08 12 51 47) 逆に言えば、このプラモが突然消滅したらそれは…… -- 名無しさん (2020-12-08 13 21 49) 逆説的な保険証書みたいなものか -- 名無しさん (2021-01-07 19 14 54) このプラモが発売されている未来世界では、ゴジラのプラモの感覚でクソトカゲ商品が発売されてたり、SCP-2406“巨像”のバリエーションとかが人気を集めてたりするのかな -- 名無しさん (2021-01-13 10 35 16) 財団……クトゥルフ……無害(?)なギリギリ成人の邪神? -- 名無しさん (2022-02-15 15 39 56) 名前 コメント