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護衛クランCrossFireは常に上を目指している！ 訳ではございません 護衛好きな方々が集まってワシャワシャやっているといった感じのクランです そのため、最低限のクラン規約と入隊必須条件さえ満たしていれば 護衛クランCrossFireに集う仲間たちと共に戦車を運びに行けるわけです。 クラン規約や入隊必須条件といっても大して物でもないので、ほとんどのユーザーが 満たしていると思います。 いつまでも野良護衛でダラダラしているそこのあなた！ CrossFireに集う仲間たちと共に戦車の為に散ってみませんか？（ﾏﾃ と、終わるかと思いきやもう一つ大事なことがあります IN率です 我がクランCrossFireでのIN率は非常に高く、いつも仲間がいる感じですので クラン活動は活発です(｀・ω・´) それでわまた、クランチャットでお会いしましょう・・・。
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クランの歴史 2010/07/23 昭和の記憶２軍クランとして設立 2010/08/16 テオドール個人クランとして乗っ取る 2010/11頃 ガチクランをやめました。 2010/12/04 AVASW 予選２回戦敗退 2011/02/12 AVACTL3season BEGINNERSLEAGUEに参加 リーグ最下位 2011/02/12 CTL後、姉妹クラン「昭和の記憶」へ合併。 クランの概要及び方針 昭和の記憶の大会用２軍クランです。 クランでの注意点 ログイン、ログアウトの挨拶はしっかり。 クラン戦はなるべく参加すること。 長期的にプレイできない場合は報告すること 禁止事項 暴言禁止 公共の場でのワイセツ発言禁止 不正プログラム使用してた場合即刻脱退 その他 ログイン時間は20時～22時と短めです。 人がそろってたらその時間の前後もクラン戦している可能性はあります。
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作戦 #ref error ：ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (default.jpeg) 必見RustyEggsのクラン戦動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2779503 クラン戦では主にSAACルールで行われます。 ACルール（PDFファイル）
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ＮＥＸＴ ＬＥＶＥＬ ◆DNdG5hiFT6 地に落ちたフォーグラーの瞳が見つめる前、 大きな道から離れたところにある住宅街で民家を飛び移りながら戦場を移動するのは、ジュリアに乗った奈緒の姿。 同じチャイルドとはいえ、ジュリアにはデュランのような攻める為の力があるわけでも、清姫のような全てを圧倒するパワーがあるわけでもない。 また、それ単体で戦局を一変させることのできるカグヅチらとは違い、あくまで高機動性とサポート能力に秀でたチャイルドなのである。 更に不安条件を加えるなら、奈緒の体は他ならぬかがみによってすでに満身創痍。 特に攻撃の起点となるべきエレメントはヴァルセーレの剣によっていつもほどの切れが期待できない。 更に相対するのは常識を逸脱した存在だ。 不死身の体に殺人狂の技を持った不死身の柊かがみが、異世界の殺人集団・ＧＵＮ－ＨＯ－ＧＵＮＳの雷泥のローラーブレードで加速して追って来る。 しかも今のかがみはラッドの分も上乗せされた螺旋力によって、ビルをも砕く馬鹿力を手に入れている。 今の奈緒が勝てているのは小回りのみという情け無い状況だ。 だが接近戦はどう考えても不利。 とりあえずは距離をとって相手の出方を―― 「ねぇ奈緒ちゃん、コレ、なんだと思う？」 かがみが微笑みながら右手に翳したのは見覚えのある鍵剣。 確か金ぴかの持ち物だというそれは、砲弾のように巳六を撃ち出し、さっきは本や金ぴかの鎧を射出していた。 だが裏を返せばそれは碌な弾丸がないということ。 いつかは弾切れを起こす――そこまで逃げ切れば勝機が……ある！ だが、その思考を遮るように大きな音が響き渡る。 奈緒の視線の先には、ブロックで民家の窓ガラスを叩き割るかがみの姿。 「この道具ってさ、面白いよねー」 友達に話しかけるような気軽さで話しかける。 呆気に取られる奈緒を目の前にして、血が流れ出すのもかかわらずその破片を乱暴に拾い上げる。 「ただディパックの中身を射出するだけじゃなく“刃物だけ”とか“本だけ”とか限定できるのね。 だからできる――こんなことが」 そのまま大小様々な破片を自らのディパックに放り込み、そして鍵剣を掲げる。 「開け――≪王の財宝（ゲート・オブ・バビロン）≫」 そして空間が歪み、波紋と共に透明な刃が奈緒へとその矛先を向ける。 かつて機械人形の少女が小石を弾丸としたように、そして先程、かがみの中の殺人鬼が金属片を黄金の散弾銃と化したように。 硝子の剣は空気を切り裂いて、少女を肉片へと変えようと迫る。 「ジュリアッ！」 だがそれを目の前にしても奈緒は冷静であった。 ジュリアを前に出し、自分は大きく後ろへと下がる。 高速で射出されるとはいえ、所詮は硝子。 ジュリアの硬質の肌に砕かれ、粉々に砕け散る。 だが―― ≪王の財宝（ゲート・オブ・バビロン）≫の攻撃は“点”ではなく“面”。 瞬時のことだったので、ジュリアの反応が僅かに遅れ、その一欠片が奈緒の頬を切り裂く。 血の滲む頬を押さえ、舌打ちをする。 見かけよりも広い効果範囲。 距離と射角次第ではジュリアを盾にしても防ぎきれまい。 その上周囲を見渡せば民家、民家、民家。 そしてその窓には必ずといっていいほど硝子が敷き詰められている。 そう、いまや柊かがみは無限の弾丸を手に入れたと同義なのだ。 「運が良かったわね。ガラスって体内に残ると悲惨らしいわよ？」 「……冗談ッ！？」 ビルすら砕く左腕と、尽きることの無い弾丸を吐き出す砲門。 遠近共に隙の無い絶対攻撃。 こんなもの、手詰まりにも程がある。 「だったら……これでもくらえぇぇっ！！」 エレメントで電信柱を切り裂き、そのまま絡めとる。 さらにジュリアの体重と力を利用して、滑車の原理で高速で投げ飛ばす。 チャイルドの力を上乗せさせて放たれたそれは最早砲弾に等しい。 だが―― 「十傑集候補を……嘗めんなぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！」 かがみは高速で迫り来る電信柱を足場にして空中で再加速した。 ……とある多重世界のラッドは、暗殺者の投擲したナイフを足で踏んでかわしたことがある。 一流の暗殺者の投げナイフ――それに比べればさっきの電信柱は止まって見えるも同然。 再度加速したかがみはジュリアに肉薄し、いつの間に持ち替えたのか、奪い取った聖剣を振り下ろす。 咄嗟にしゃがんで迫り来る白刃をかわすが、薄皮一枚と髪の毛を数本持っていかれる。 「こんの……化け物ッ！！」 「ありがと、褒め言葉として受け取っておくわね」 嫌味すらも通じない。 互角どころか、一方的なワンサイドゲーム。 それが現在のかがみと奈緒の力の差であった。 「くっそっ！」 糸を張り巡らせて独特の軌道を取りながら急いで物影へ身を隠す。 ディパックの中身を打ち出す≪王の財宝（ゲート・オブ・バビロン）≫ 金ぴか曰く正確な射撃が出来なくなっているらしいが、“面”の攻撃の前ではそんな誤差は塵に等しい。 また硝子を回収する隙も怪我を気にしなくていいせいで異常に早い。 どうする？ どうする？ 焦りだけが加速して、思考能力を奪っていく。 だが―― 「さて、そろそろ終わりにしましょっか。 結構いい復習になったし、一気に片付けてあげるわ」 かがみの勝ち誇った声が耳に届いた瞬間、その焦りは消え去った。 あの女はこっちを向いていない。 あたしを脅威としてではなく、数学の問題程度にしか考えていない。 ――ふざけんな。 奈緒の中に生まれたのは怒り。 だがそれは生まれてこの方初めて感じた、冷え切った鋭いナイフのような怒り。 その怒りは奈緒の中から焦りを消し、冷静さを呼び戻す。 あの女は誰の目から見ても慢心している。 だが慢心すれば足元を掬われる。 慢心の塊を誰よりも隣で見てきた自分は、この場にいる誰よりもそれを理解している自信がある。 「目に物見せてやる……！」 奈緒は獰猛な決意を込めて、物影からかがみを睨みつける。 ＊ ＊ ＊ さっきの言葉は半分挑発、半分事実だ。 かがみにとってこの戦いは“復習”である。 己が内から溢れ出た殺人技巧をこの身に定着させるための。 そして復習は、授業の直後が一番効率的なのだ。 もう８割がた復習は完了した。 残るのは内部に渦巻く、凄まじい殺人衝動だけ。 だからかがみは戦いを終わらせるために挑発を仕掛けた。 そしてかがみの予想通り、巨大な影が上空から襲ってきた。 一瞬戸惑うものの殆ど反射的に引き金を引き、蜘蛛の上の影を粉々に打ち砕く。 だが――音を立てて引き裂かれたのは、蜘蛛の上に載った看板であった。 「なぁ！？」 驚くかがみ。その瞬間、横合いから伸びてきた糸がかがみの腕を切り裂き、腕ごと鍵剣が宙を舞う。 更に呆然とするかがみに向かって、ジュリアの“糸”が直撃し、かがみは地面に縫い付けられる。 そう、これこそが奈緒の策。 ジュリアの上に囮を配置し、自身は周囲の建物の陰へ。 かがみが囮を撃ち、驚いた瞬間にあの鍵剣を引き離す。 それは策としては単純極まりないものであったが、その目論見は見事成功した。 そして、これで終わりではない。 相方と違ってハナから結城奈緒に慢心は無い。さらに追撃をかける。 だが以前散々切り裂いたことからも、恐らくは凄まじいスピードで再生していくだろう。 だとすればこの場で最も効率的な攻撃方法とは何か。 「来いっ、ジュリアッ！！！」 それは――圧殺。 身動きの取れないかがみに対し、ジュリアの重さを利用して全身の骨を砕く。 清姫ほど出ないにしろ、ジュリアとて軽自動車並みの重量がある。 全身を一気に潰す圧殺は、かつてラッドの行った殴殺ともまた違うダメージのはずだ。 少なくとも斬撃よりは効果があるはず。 僅かだけでも威力を上げるため、ジュリアの上に載り、天高く飛び上がる。 「潰れろっ！ 柊かがみぃぃぃぃっ！！」 だがその瞬間、目標としていた白い繭は弾けて散った。 そして現れたのはライトブルーを基調としたセーラー服姿の少女。 ――リアクティブ・パージ。 バリアジャケットを強制解除する反動を利用して攻撃を無効化する最後の切り札。 かがみはそれを応用し、解除時の衝撃で“糸”を弾いたのだ。 そして彼女の手に握られているのは聖剣。 魔力と引き換えに奇跡を起こす魔法の道具――宝具（ノウブルファンタズム）。 螺旋力は魔力に変換され、剣に光を宿していく。 それに対する奈緒達は天高く跳び上がったせいで、その破壊力と引き換えに機動性を失っている。 糸を吐こうにも届く範囲に建物が無い。 住宅街であるが故の敗因だった。 そしてそれが意味するのは逃れられない、ということ。 柊かがみの手に握られた剣は、文字通り少女に約束された勝利をもたらすだろう。 だがそれを前にしても恐ろしくはなかった。 それどころか“そういえばあの剣は金ぴかの彼女のモノだっけ”とか暢気なことを考えていた。 思えばこの世界に召喚されてから、最初から最後まであの男に関連しっぱなしだったということになる。 でも、それは案外悪くないことのように思えた。 まぁ、不満なのは目の前の女に一度も勝てなかったことか。 だから最後の意地とばかりに真正面から睨みつけ、呟く。 「――地獄へ落ちろ、クソ女」 その呟きは誰の耳にも届くことなく、黄金の閃光にかき消された。 ＊ ＊ ＊ かがみの視線の先にあるのは大地に崩れ落ちたジュリアと奈緒の姿。 だがジュリアも足を数本寸断されただけで本体そのものはダメージがない。 奈緒本人にいたっては新たについた傷は無い。 そう、最後の瞬間、全てを切り裂くかに見えた極光は僅かにそれて、ジュリアの足を数本切断するだけに終わった。 その原因はかがみの姿を見れば明らかだ。 かがみの肘に赤黒い孔が穿たれているのだから。 その孔は肉の向こうにある景色を見せ、その間にあるべき骨すら砕いている。 少女はつまらなそうに孔を見ると、その傷をつけた相手を睨みつける。 「そっか、最初の場所に戻ってきたんだ……それに暫く起きれないと思ってたんだけど。 細く見えるのに案外丈夫なのね」 「……鍛えてるからな。それに、賞金稼ぎは体が資本なのさ」 その視線の先には、銃を構えるスパイクの姿があった。 彼が目覚めたのはなんて事は無い偶然。 ２人の少女の戦いのフィールドが一周して最初の場所に戻っていたことと、 そして少女の叫んだチャイルドの名が、決して忘れることの出来ない名前と同じだったというだけのこと。 「ねぇ、あなた自殺志願者？ 手出ししなかったら見逃してあげてもよかったのに」 獲物を横取りされた形になったかがみのイラつきはレッドゾーンだ。 殺人衝動は限界を超え、誰かを殺さねば収まりそうにないまでに膨れ上がっている。 さらにさっきの挙動を見る限り、一対一、その上真正面から相対した状態では、いかにスパイクといえども頭部を狙い撃つのは至難の業。 得意のジークンドーも片腕が無い状態では目の前の化物には分が悪い。 結局は容赦なく自分は殺され、その後に奈緒も殺される。 死体が一つ増えるだけの無駄な行為。そしてそれはスパイクにも分かっていたはずだ。 「……大人には責任って奴がある。 見捨てるわけにも、いかんだろ」 だがその言葉に、かがみは撃たれた左手を見下ろして、ため息をつく。 他の傷に比べ銃で撃たれたことは少ないとはいえ、もう既に再生は始まっている。 飛び散った血や肉がゆっくりと巻き戻され、白い手を形作っていく。 「それにしても……ワザと？ だとしたら大バカ野郎よ？」 スパイクの手に握られたのはジェリコ941改、彼が長年使ってきた愛銃である。 いくらダメージを受けているとはいえ、この距離ならば外すことはありえない。 だが彼が狙ったのは手――最も早く動く小さな的だ。 そんなものを狙うぐらいならば効果が無いと知りつつも体を狙ったほうがまだ効果的だし確実だ。 それをしなかったのは一体―― 「……ラブ＆ピース、だとよ」 「はぁ？」 呆れるかがみを目の前にして、スパイクは大真面目にそんなことを呟く。 「あいつが……ヴァッシュが言ってたろ。そんなことをよ。 誰だって大人になるにつれて嫌なもんを見る。 そりゃそうだ。世の中は汚いモンだらけだ」 だがあの馬鹿は、人間台風は笑いながら向かい合った。 みんな笑おう、と。みんな助かろう、と。 いい年した大人が、大声で愛と平和を叫ぶ。 馬鹿だ。だがそれは心の隅でみんなが憧れたかっこいい馬鹿（ヒーロー）だ。 「あいつはそれを知ってて、それでも大声で“ラブ＆ピース！！”って叫んでた。 だから、俺はこう考えちまったのさ。 あいつは世界が汚くても、それに何か匹敵するぐらい美しいものを見たんじゃねえか……ってな」 それは案外正解に近いんじゃないかと思えた。 うらぶれた汚いバーでスゲェイカすジャズを聴いたときのような、そんな感覚。 それがあれば、美しいものを信じれるような、何か。 「……でも、そのせいであんたは死ぬ。とんだ疫病神ね」 「そう言ってやるなよ。もしかしたらあいつは天使だったのかもしれないぜ」 スパイクはそう言って笑う。 皮肉げに、でも何処か満足そうに。 その顔を見てかがみはため息をつく。 「……冥土の土産に一つだけ教えてあげる。 この会場にもう一人、ヴァッシュ・ザ・スタンピードに負けず劣らずのバカがいたらしいわ。 もう死んだけど、誰かを救うことが正義と信じて貫こうとした男の子が、ね」 何だ、あのバカみたいなのがもう一人いたのか。 驚きとともに浮かぶのは笑い。 「ああ……そりゃあほんとに悪くねえな」 心の底から、そう思う。 さて、おしゃべりの時間はおしまいだ。 吹き飛ばされた左腕も何時の間にやら回復した。 さぁ、さっさと２人を始末して、ウルフウッドを探さないと。 ――ザワリ だがそのときかがみの全身が総毛立つ。 反射的に振り向いたその先、そこにはゆっくりと立ち上がる奈緒の姿があった。 ＊ ＊ ＊ ……ざーざーと音がする。 壊れたテレビの音のようなそれが風の音だって気付いたのは偶然。 気付けばあたしは凄い嵐の中にいて 吹き飛ばされないように地面にしがみつくしかなかった。 存在すら消し飛ばれそうなその風の中で壁を見つけ、やっとの思いで後ろに回りこむ。 『なっさけないねぇ。こんぐらいの風で音を上げるなんてさ』 そう言って誰かが背後で笑う。 仕方ないじゃん。もともとそんなキャラじゃないし。 あたしさ、勝てない算段はしないの。 フツーそうでしょ？ 頭使っても何してもダメなら逃げるしかないってば。 『ふーん、じゃ、あれ見てもそう言える訳？』 見上げればそこにあったのは２本の足。 そう、壁だと思っていたのは金ぴかの背中だったのだ。 逆風をものともせず、迷いの無い足取りで一歩、また一歩と足を進めていく。 その背中は広くて、あいつのアホみたいな性格を知っていたとしても魅せられることに納得してしまう。 あいつの言う臣下だったらそれで十分だったのかもしれない。 でも、あたしは不満だった。 その背中に邪魔されて、その先が見えないのだ。 金ぴかの見ている光景が今のあたしには見えない。 アイツが見ているものが、あたしには何も見えない。 アイツの隣に立たないと、あたしはアイツと対等になれない。 それは今のあたしにとってスゴい悔しいことだった。 『へー、じゃ、どうすんの？』 決まってる。さっさと立ち上がって、アイツの隣にさっさと並ぶ。 重い体を引き上げて、ゆっくりと立ち上がる。 ただそれだけで吹き飛ばされそうになるが、足を踏ん張って何とかこらえる。 背中に隠れた状態でこれだ。あの中へ踏み出したら一体どうなってしまうのか。 『何？ ビビってんの？』 ――まさか。ビビってるヒマなんてない。 あの王様は傲慢で我侭だから、こっちを振り返りもしない。 だから隣に立とうと思ったらもっと速く進まないと。もっと強くならないと。 そのためにはこんなところで足踏みしているヒマなんて……あるはずがない！ だから意を決して、嵐の中へ一歩踏み出した。 『そうそう、そのぐらいの方がいい女になれるもんさ……アタシみたいにさ』 おせっかいなその声は聴き覚えがあるような、聞き覚えが無いような不思議な声。 視界の隅にあのダサいバリアジャケットを着た少し年上の自分が笑っていたような気がしたけれど、それも風にかき消される。 声だけじゃない、姿も、痛みも、結城奈緒という存在が砕かれ、消えていく。 自分自身が粉々になりそうなほどの衝撃の果て。 僅かに開けた瞳が見たものは――二重の螺旋。 ＊ ＊ ＊ 「……まだやる気？ これ以上やるなら命の保証は出来ないわよ？」 それは脅しでも何でもない。純然たる事実だ。 さっきから殺人衝動は加速し、イラつきは限界を突破してしまいそうだ。 「……あの、隣に……」 だが奈緒の耳にその声は届いていない。 意識も朦朧としているのか意味の分からない言葉を呟いている。 どう見ても立っているだけで精一杯だ。 だが、だというのに背筋に走るこの悪寒は何だ。 うっすらと開かれた奈緒の両目に光る螺旋はより強く瞬き、螺旋の力は増大していく。 それこそ限界という名の天元を突破せんほどに。 奈緒の後ろで倒れていたジュリアの姿が掻き消える。 だがそれは消滅ではない。 それは言うなれば命の脈打つ蛹への進化。更なる飛躍のための助走だ。 悪寒がする。二人分の力を併せ持つかがみですら恐怖する何かが起ころうとしている。 だが螺旋の力の恩恵を受けているかがみだからこそ、行動は迅速だった。 ≪約束された勝利の剣≫に魔力を籠め、垂直に構える。 自身を中心に放たれる円の一撃は確実に２人まとめて切り裂ける。 それを察したスパイクが動き始めるが距離的に間に合わない。 「“約束された（エクス）”――って、なっ！！？」 だが、横合いから飛んできた火の弾が邪魔をした。 斬殺、撲殺、圧殺、射殺……いろいろな“殺され方”をしてきたが焼殺だけは未経験だ。 いつか何かのラノベで読んだ『焼け死ぬ苦しさ』という“知識”が、かがみを回避へと導いた。 その視界の隅で奈緒が膝から崩れ落ちた。 後一歩の処で体力の限界がきたのだろう。 だが今はそれに安堵するよりも、新しい“敵”に備えなければ。 炎、ということは舞衣が能力を取り戻したかと思ったが位置関係からしてありえない。 炎の来た方向に視線を走らせるとそこにいたのは口元から火をちらつかせる小さな生き物。 そして―― 「かがみ……せんぱい……」 柊かがみの記憶に残る、か弱い少女の姿だった。 時系列順に読む Back 小娘オーバードライブ（後編） Next 太陽がまた輝くとき 投下順に読む Back 小娘オーバードライブ（後編） Next 太陽がまた輝くとき 260 小娘オーバードライブ（後編） スパイク・スピーゲル 260 太陽がまた輝くとき 260 小娘オーバードライブ（後編） 柊かがみ 260 太陽がまた輝くとき 260 小娘オーバードライブ（後編） 結城奈緒 260 太陽がまた輝くとき 260 たたかう十六歳(^^;) 小早川ゆたか 260 太陽がまた輝くとき
https://w.atwiki.jp/wehrheitava/pages/4.html
_____________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________ クラン規約 当クランでは以下の項目を「クラン規約」と定めております。 入隊および活動は、この「クラン規約」を遵守していただける方のみとなっております。 また、「禁止事項」、「募集要項」の内容もクラン規約に含まれるものとします。 【 クラン規約 】 ・AVAを楽しくプレイできる。 ・ログイン、ログアウト時には挨拶をする。 ・メンバーとの交流を積極的に！ ・禁止事項を守れる方 禁止事項はこちらのページからご確認ください。→『禁止事項』 入隊希望の方はwikiの『ご連絡はこちら！』からご連絡ください。 ※クラン規約は随時変更・追加できるものとする。 _________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________
https://w.atwiki.jp/bb_clanbattle/pages/24.html
対抗戦がどういうものかというのも分かった。でもどのクランに入ればいいのかわからない！ という人のためのクラン一覧表。 最低条件として以下のことを守った上で各クランマスター等にご相談ください。 BB.NETに登録するBB.NETに登録していないとクラン加入を行えません。加入が決まった後で問題ないので登録を行いましょう。 このwikiを一通り読んで理解したもちろん100％全てとは言いません。大筋を理解した上で、細かいところはメンバーに教えてもらったり実際の対抗戦で経験して理解していきましょう。 マナーを守るこのゲームに限ったことではありませんが、クランのメンバーも当然人間です。失礼のない言動をしましょう。
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クラン概要 【設立日】 【メンバー】 18名 メンバー一覧 【平均年齢】 １８歳 【主な活動時間】 21時～26時 【活動内容】 Ｒ鯖の団体でどんどん力をつけていく Ｓ鯖１１ｃｈでクランで内戦をする クラン戦は負けてもいいから経験を おすすめリンク | 価格比較@price | オークション落札相場@price | アットスポット | おすすめ iPhone iPad アプリ | ダ・カーポI II攻略 | クーポン情報まとめサイト - クー割 | @wiki - 無料レンタルウィキサービス | プライバシーポリシー| リンク元| トラックバック .
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当クランでは、以下に示す クラン規約 を定めております。 当クランメンバーは以下の規約を遵守すること。楽しくプレイするためには必須かと考えております。 (※従って、当クランへ入隊希望の方は以下の 「クラン規約」 を遵守して頂くことが条件となります) ～クラン規約～ ① 何よりも楽しくプレイできること。② クラン戦は全力で。遊びプレイのときは全力で遊ぶ。③ サブアカウントについては、メインアカウントも当クランに所属するもしくは無所属の場合のみ許可します。④ 野良の人、クラン内で嫌がる人にTKをしない。（怒られたら謝る。あくまで遊びの一つとして楽しむ。）⑤ クラン戦の場合連携を重視すること。⑥ 自分のSDは気にしない。キルを取れなくてもチームに貢献できる事がたくさんあります。⑦ 撃ち負けても責めない。立ち回りが悪かった場合はみんなで教えてあげましょう。⑧ 煽りは基本無視しましょう。煽られたらプレイでやり返しましょう。 ～立ち回り心得～ 一、SRの位置を毎ラウンドごとに変える（守り側は基本置きでok) 二、何処行くか、何処見るかはっきり言う 三、カバーできる範囲を考えて動く。 四、SRの見ている方向を見ない（ＡＲが見えない場所を見てあげる） 五、クリアリングしにくいところに居るようにする。 六、基本攻め２マンセル
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クラン規約 加入方法 加入条件は、基本的なマナーを守れることと、周りの人とコミュニケーションがきちんと取れる人です。 スカイプなどの導入は義務ではありませんがあると便利で楽しいです。 承認が必要ですが公開募集しておりますので、加入を希望される方はクラン員に直接話しかけるかリストから加入申請をお願いします。 確認がとれ次第承認しております。 挨拶はきちんと ログイン・ログアウトの際にはクランチャットを使ってお互いに挨拶しあいましょう。 「こん」「おつ」程度でかまいません。 もしログイン時にクランチャットが見れない場合は、各サーバーを回ってみてください。 （カジュアル01→ノーマル01…） 高確率で復帰できる模様です。 なお、公式ホームページからきちんとログインしている場合は平気なようです。 基本マナーはしっかりと。 基本的なネットマナーは必須事項です。 ネチケットはしっかりと。 人の迷惑になるような行為は慎むように。 クラン戦について クラン戦を行うことは基本的に自由です。 ただし、いきなりクラン戦招待をすると他のメンバーの迷惑になりますので、事前に確認をとってからクラン戦に挑みましょう。 なお、ローカルルール（Ｋ/Ｄ制限やタシタシ禁止など）は可能な限り守ってください。 Ｋ/Ｄ制限などは、少し外れるようであればきちんと相手に確認をとるとよいです。 クラン共通パスについて 内戦をやる場合にはパスワードはクラン共通パスを使用してください。 効率が良くなります。 クラン共通パスはクラン告知板1を参照してください。 なお、このパスワードは状況によって変更されることがあります。 このホームページについて 編集は自由です。 むしろどんどん編集してくださいｗ なお、一応念のため、コメント欄以外の編集はクランメンバーのみができることとします。 禁止事項 ・チートツールやそれに準ずる行為の禁止 ・荒らし行為の禁止 ・知らない人に武器をねだる行為（クレクレ君）の禁止 クランの脱退について ・自主的な脱退 自主的に脱退するのは、さびしくなりますが自由です。 ですが、脱退の際はクランマスターかサブマスターに一声かけてくださると助かります。 メンバーリストの編集もやってもらえるとさらに助かります。 ・強制的な脱退について 以下の場合は強制的な脱退を行います ・周囲に多大な迷惑をかける行為を行った場合 荒らし行為などには厳密に対処します。 ・1ヶ月以上ログインをしなかった場合 クラン員整理のために一度脱退処理を行わせていただきます。 ただし、再度加入を希望される場合は無条件で許可しますのでご安心ください。 ・チート、もしくはそれに準ずる行動をとった時。 明らかにチートと思われる行為や、それに準ずる行動があった場合は厳密に対処します。 ただし、どの場合に関しても事前に手紙を送りますのでご了解ください。 テストー -- RyuW (2010-01-12 16 47 05) クラン入ろうかな -- 気運 (2010-04-03 19 53 36) クランって複数入れましたっけ？初歩的な質問ですみません。もしできたら入りたいのですが・・・ -- 祇名 (2010-04-29 20 39 25) クラン入りたいのですがいいでしょうか？マナーは守れます・｀ω´・ゝｷﾘｯ -- こめっとさま (2010-06-17 22 16 52) ねこなやなきなや -- に (2010-10-22 00 30 14) ↑すいません。適当にうったらミスッてエンターおしてしまいました -- に (2010-10-22 00 33 15) 名前 コメント
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サークル・オブ・イコール(公平の輪) クラン カットダウン デズグラ エレメンタル 優生プログラム フリーバース フリーボーン ギフテイク 大評議会 大乱闘(グランド・メレー) シブコ ソラーマ ストラヴァーグ スルカイ スルカイレデ トゥーマン 断罪の審判 絶滅の審判 ブラッドライトの審判 職位の審判 所有の審判 拒絶の審判 トロースキン トゥルーボーン/トゥルーバース ゼルブリゲン サークル・オブ・イコール(公平の輪) 審判が行われるエリアは「サークル・オブ・イコール」と呼ばれる。その大きさは個人的な戦闘のための数十フィートから、大規模な審判のための数十マイルの範囲である。伝統的には円形だが、どのような形でも構わない。 クラン スターリーグの崩壊時、スターリーグ正規軍の司令官であったアレクサンドル・ケレンスキー将軍は、第一次エクソダスとして知られるインナースフィアから軍を率いての脱出行を指揮した。テラから1,300光年以上離れた辺境宙域の彼方に移住したケレンスキーとその追随者たちは、インナースフィアから身を隠す大きな球状星団の近くにある、わずかに居住可能な星系群に定住した。15年も経たないうちに亡命者たちの間で内戦が勃発し、彼らが苦労して築き上げたものすべてが破壊されそうになった。 第二のエクソダスとして、アレクサンドル・ケレンスキーの息子ニコラス・ケレンスキーは新たな戦争から逃れるため、追随者たちを率いて球状星団のある世界に向かった。その地ストラナ・メクティにおいてケレンスキーは、後にクランとして知られることになるものを初めて構想し、組織した。 カットダウン 入札があった審判に勝利するのに必要な最小限の力。相手にカットダウン以下の入札をさせることができる入札者は賢いとみなされる。カットダウンより小さい戦力で勝利した司令官は非常に名誉なことである。 デズグラ 自らを辱める戦闘ユニットはデズグラ・ユニットとして知られる。 この名称はまた、そのユニットをマークし罰する儀式を意味する。命令を拒否したり、敵を前にして慌てふためいたり、不名誉な行動をとったりする部隊は不名誉とされる。 エレメンタル エレメンタルはクランの精鋭で、戦闘服に身を包んだ歩兵である。 これらの男女は巨人であり、クランが開発したバトルアーマーを扱うために特別に育成されている。 優生プログラム クランは優生学の原則、すなわち管理された交配による人口改良を強く信じている。クランはこのようなプログラムを2つに分けて実施している。戦士カーストでは、究極の戦士を生み出すために、遺伝子工学と人工子宮での孵化に基づく人工的な繁殖プログラムを用いる。民間人カーストでは強制的な見合い結婚制度が、似ているが技術的な進歩の手段を提供している。厳密な定義に従えばこれらの方法はどちらも優生学と呼ばれるかもしれないが、クラン内では人工繁殖プログラムのみが一般的にそう呼ばれている。 フリーバース フリーバースとは、トゥルーボーンの戦士カーストのメンバーが使う蔑称で、一般的に嫌悪感や不満を表す。もしトゥルーボーンの戦士が他のトゥルーボーンをフリーバースと呼ぶなら、それは致命的な侮辱である。 フリーボーン 自然な方法で妊娠し生まれた者はフリーボーンである。 クランは優生学プログラムを非常に重視しているため、フリーボーンは自動的に潜在能力が低いと見なされる。 ギフテイク 戦いで栄光の死を遂げた戦士から採取したDNAサンプル。ギフテイクは戦士の最高のDNAサンプルであり、優れた戦士を生み出す可能性が最も高いものと考えられている。 大評議会 大評議会(グランド・カウンシル)はクラン全体を統治する責任を負う組織である。各クランから2名ずつのカーンとイルカーン（存在する場合）からなる集合体である。その権限は複数のクランが関与するあらゆる問題に及び、ケレンスキーの子孫の一般的な政策も決定する。大評議会はクランの最高裁判所として機能する。 大乱闘(グランド・メレー) ゼルブリゲンのルールを無視した、ターゲット制限のないフリーフォーオールのバトル。参加者がゼルブリゲンに違反し、すでに他の参加者と交戦しているターゲットに発砲した場合、どの審判も乱戦になる可能性がある。ブラッドライトの審判の第32番枠決定戦は、デフォルトでグランド・メレーとなる。 シブコ シブコとは、戦士カースト優生プログラムにおいて、同じ男女の遺伝親から生まれた子供のグループのことである。シブコのメンバーは一緒に育てられ、その後絶え間ないテストを受け始める。シブコのメンバーがテストに不合格になる毎に、下位カーストに移される。シブコは約20人で構成されるが、戦士になるための最終テストである「職位の審判」の時点で残るのは通常4、5人だけである。こうした試練やその他の逆境が、生き残った「シブキン」同士を結びつけることもある。 ソラーマ 主力部隊で働くには年を取りすぎているとみなされたクランの戦士たちは、ソラーマ部隊に配属される。そのような部隊のメンバーは一般的に戦闘で死ぬために特攻を求めるが、ほとんどの場合駐屯部隊として勤務する。 ストラヴァーグ クラン用語で独立を意味するストランと出産を意味するヴァゴンを組み合わせたと思われるクランの蔑称。 スルカイ スルカイは「許しの権利」である。クランはその社会において思想と信条の統一を何よりも尊ぶ。戦士たちが意見を異にするとき、クランがクラン評議会と意見を異にするとき、あるいはあるカーストのメンバーが他のカーストのメンバーを侮辱したとき、スルカイが期待される。加害者が自分の非を認め、処罰を求めることは誇りである。大きなスルカイを示す人は、自分の独立した考えの結果を喜んで受け入れることで、他の人の模範とされる。スルカイを期待されても示さない者は疑いの目で見られる。 スルカイレデ 許しの贖罪（スルカイレデ）とは、多数派と反対派との間で交わされる名誉の合意である。スルカイレデによれば、多数派に反対した者が罰を受け入れればそれ以上の不名誉を被ることなく、社会での役割を再開することが許される。 トゥーマン クランの戦闘部隊を指す言葉。 断罪の審判 カーストやクラン内の問題が他のプロセスで解決できない場合、その厄介な要素を「断罪の審判」によってクラン社会から追放することができる。儀式の対象者は階級とカーストを剥奪されクランの掟から外れることとなり、通常はクランの領土から強制的に追放される。クランのメンバーはもはや断罪されたメンバーやクランの名前を口にすることさえできず、戦士の場合は遺伝子プールからその遺伝子がパージされる。クランはまた、職務怠慢や戦士にふさわしくない行為を理由に戦士を断罪することもできる。 断罪の審判の結果は、その審判を行ったクラン評議会または大評議会によって覆されることがある。 絶滅の審判 クラン社会における究極の刑罰である絶滅の審判は、被告人の破滅を求めるものである。このような審判はクラン評議会または大評議会の全会一致の議決を経た後にのみ実施され、最も凶悪な犯罪に対してのみ発動される。このような制裁は個人、スター、クラスターに対して宣言されており、かつてクラン全体に対して使われたこともある。対象の所有物、遺伝物質、子孫に関連するものはすべて破壊され、どのクランのメンバーも滅ぼされた者の名前を口にすることはできない。 ブラッドライトの審判 ブラッドライトの審判は、ブラッドネームを獲得するために戦士たちが1対1で行う決闘である。各大会は32名の参加者で構成され、その大半はそのハウスのブラッドネームを持つ既存の戦士によって指名される。ハウス長（またはクラン・ロアマスター）は残りの出場者のうち1名を除く全員を指名し、32番目の枠はグランド・メレー（大乱闘）の勝者が埋める。 職位の審判 職位の審判は、候補者がクランの戦士としての資格を得るかどうかを決定する。資格を得るには、3人の対戦相手のうち少なくとも1人に勝利しなければならない。2人、あるいは3人すべてに勝利した場合、その候補者は即座にクランの士官となる。どの相手にも勝てなかった場合は、下位カーストに降格する。 所有の審判 この審判は、2つ以上のクランが同じもの、それが領土であれ、戦士の遺伝子であれ、あるいは意見の相違における覇権であれ、その権利を主張する争いを解決するものである。この審判では、攻撃側の正式な挑戦と防御側の部隊の反応を用い、最小限の部隊を競り落とすのに十分な技量を持つ攻撃側クランの指揮官が有利となる。 拒絶の審判 クラン評議会と大評議会は、コミュニティに影響を与える問題や法律について投票する。しかし、インナースフィアの法律とは異なり、どのような決定も拒絶の審判によって異議を唱え、覆すことができる。この審判では、負けた側が戦闘による決着を要求することができる。 拒絶の審判に使用される兵力は比例配分で決定される。判定を拒否する派閥は使用する戦力を宣言する。決定を守る側(攻撃側)は、勝利票と敗北票の比率に等しい戦力を投入することができる。たとえば、争われた投票が3対1の差で優勢であった場合、攻撃側は決定に異議を唱える勢力の3倍の戦力を投入できる。しかし入札の結果、攻撃側の戦力は小さくなるのが普通である。 トロースキン 公式にはシブコの拡張メンバーを指す。非公式には、戦士が仲間だと思う人物を指すときにトロースキンという言葉を使う。 トゥルーボーン/トゥルーバース トゥルーボーンとは、戦士カーストが長年続けてきた優生学プログラムの産物である。 ゼルブリゲン 決闘を規制し、儀式化するために使用されるルール体系を表すクランの言葉である。ゼルブリゲンはたとえ双方に多くの戦士がいたとしても、戦闘員が1対1の決闘を行うことを意味する。 即座に挑まれない者は、相手がフリーになるまで（その相手が敵を倒したことを意味する）戦闘に参加しないことが名誉の義務である。すでに相手と交戦中の敵を攻撃することはクランの掟に対する重大な違反であり、通常は少なくとも階級を失うことになる。