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ス スーパーセイバー ブラザーフッドのメンバー。 スーペリア 【ヴィラン】本名:デイドレ・ウェントワース(Deidre Wentworth) 地球人/女性 A.I.M.の上級幹部。生化学者。 男を完全に抹殺するか奴隷化することによって、女の支配する世界を築くことを夢見る、狂的な女尊男卑主義者。女性ヴィランだけで構成されたEarth-616版のフェミゾンズ(ピンはサンダーボルツの女性陣から、キリはピンクパール(笑)まで)を使って女による世界征服をしようとしたが、キャプテン・アメリカたちに露見。そこでキャプテン・アメリカたちを女にするという珍作戦を実行した。 未来を探査したところ、可能性のある未来の一つがサンドラの世界であり、サンドラと自分は血縁らしいことが分かって、一層女尊男卑が強まった。 ノーマン・オズボーンからスカウトされて、ニューダークアベンジャーズで2代目ミズ・マーベル(キャロル)になった。なのでパワーがあると思われるが、なんなのかは不明。 スウェイ Sway 【ヒーロー候補生】本名:スザンヌ・チャン ミュータント/女性/地球人/中国系アメリカ人 モイラの教え子。 教授が存在を抹消してしまった、バルカン達全滅チームの一員。 時間を操作する能力を持っている。 スカイマックス Skymax 【ヒーロー】本名:スカイマックス(Sk'ym'x) スーパースクラル/男性/異次元人・異星人/スクラル人 チーム履歴:スコードロン・スープリーム マーシャン・マンハンター(変身火星人)の代役 緑のケープを着けている 異次元のスクラル人で、故郷の星が壊滅している(マーシャン・マンハンターと同じ) 主要なミッションは、銀河を旅して新しい故郷を探すこと ドクター・スペクトラムに手の甲の石を渡した スカー Skaar 【ヒーロー/ヴィラン】 地球人とサカール人のハーフ/男性 ハルクと惑星サカールの女闘士カイエラの間に生まれた息子。サン・オブ-・ハルク。 父親に似て、緑の肌と怪力の持ち主。大剣の使い手。しかし実年齢は幼いので、本来の姿はショタっ子である。 父親がウルヴァリンと仲が悪いのと同じで、息子同士のダケンと仲が悪い。 知らなかったとはいえ、自分たちを置いて地球に帰った父親を恨み、殺そうとしていたが、ワールドウォーハルクス展開で和解。 サヴェッジランドで恐竜を狩ったりして気ままに暮らしていたが、ノーマン・オズボーンに騙され、ニュー・ダーク・アベンジャーズに入ってしまった。本当はスティーブ・ロジャースからの依頼でダブル・エージェントとしてダーク・アベンジャーズに潜入し、内部からノーマンの野望を崩壊させるのが目的であり、見事に成功している。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」ではメインのレギュラーキャラ。ハルクチーム内でも特に知性の足りない蛮人役を担当した。 スカージ 名の意味は天罰。正体を隠してヴィラン殺しを行うヴィジランテ。 ノーマッド(二代目)や、ヌーク等、何人もの人間がスカージに扮してその活動を引き継いでいる。 スカージ(アスガーディアン) エクスキューショナーの項を参照されたし。 スカーレットウィッチ Scarlet Witch 【ヒーロー】本名:ワンダ・マキシモフ Wanda Maximoff ミュータント/女性/地球人/ユダヤ人 初登場:Uncanny X-men 4号 当初はヘックスパワーと「確率を操作する(起こる確率がゼロでない事象を確実に起こす)」程度の能力だったが、「現実を思いのままに改変する」程にパワーを増大させていった。 妊娠したまま夫マグニートーの下から逃げ出した母親がワンダゴア山で産み落とした双子の姉で、クイックシルバーことピエトロは弟。(Vision and the Scarlet witch 4号)ハイエボリューショナリーの保護下にあったが、生まれて間もなくジプシーの夫妻に預けられて育つ。 ジプシー迫害の中、子供のために盗みを働いた義父の罪が露見し、家を焼かれ、弟と二人きりでの放浪生活を余儀なくされる。能力が目覚めた後、魔女と罵られ、迫害されている所を実父マグニートーが保護するが、親子であると気付く事はなかった。 マグニートー率いるブラザーフッドオブイビルミュータンツの一員となるが、マグニートーが宇宙に拉致されチームを離れ、アベンジャーズの一員となる。 アベンジャーズの一員として活躍し、セレスティアル・マドンナを決める一件に於いて、チームメイトのアンドロイド、ビジョンと結婚する。(Giant-size Avengers 4号) このころはリバティリージョンのウィザーとミスアメリカの子供と思われていた。 弟とその妻クリスタルの新居を尋ねて来たマグニートーによって実の親子である事が明かされるが、当然愛ある親子関係になる事はできなかった。 その後、機械であるビジョンとの間では生まれるはずの無い子供(しかも双子)を自らの能力で生み出すなど、能力に歯止めを失っていく。さらに、周囲の働きかけで「現実」に引き戻され双子を失うなどの精神的ストレスが原因で徐々に精神に変調を来たす。 これによって、ハウスオブM事件及び「M-Day」を引き起こした。 M-Day後は記憶を失って一般人として生活していたが、それを発見したDrドゥームに誘拐(保護)される。あわやドゥームと結婚するハメに陥るが、失ったはずの双子を含むヤングアベンジャーズに救出された。 誘拐されていたはずの間に「ワンダと接触した」というアベンジャーズメンバーもいたようだが、どうやら身代わりに配置されたドゥームボットだったらしい。 その後、アイアンラッドによる時間移動により、その死に関与したメンバー(二代目アントマン、ジャックオブハート、ホークアイ)と再会。記憶を取り戻すも自責の念から能力を暴走させ、自殺を図るが双子(主にウィッカン)の説得で思いとどまる。 M-Dayの責任を取れないものかと考え、X-ファクター社に身を寄せていたリクターの能力を再生させた。 チルドレンズクルセイド誌で、自身の行いを悔い改めヒーロー業に復帰しようとするが、アベンジャーズ誌で復活した初代ヴィジョンから拒絶されアベンジャーズマンションから追い返された。 AvsX後の再編でアベンジャーズに復帰。ミュータントとそれ以外の混成チームであるアンキャニーアベンジャーズに所属する。チームではローグとの間に険悪な空気が流れていたが、人類の命運を掛けた激動の戦いの中、わだかまりは解けていった。 この頃、地球は一度消滅しており、そのタイムラインではローグと戦って死亡している。(タイムスリップして解決した) AXIS展開ではオンスロート化したスカルと戦い、スカルの中に眠るエグゼビアの精神を覚醒させる「反転の魔法」をストレンジらと力を合わせて発動し、スカルを倒している。この結果、善悪反転魔法が現場にいた面々全員に発動してしまい、自身も暴走を開始した。 この戦いの中、血縁者を抹殺する呪文をマグニートーとクイックシルバーに使うが、クイックシルバーにのみ効果が現れ、弟・クイックシルバー共々「ミュータントではない」「マグニートーの子ではない」ことが発覚した。 2019年時点でのオリジンは以下の通り。ワンダとピエトロの母親は、ナタリャ・マクシモフ。ロマ(いわゆるジプシー)で、「スカーレット・ウィッチ」の家系。父親は不明。 ワンダとピエトロはセルビア生まれで、生まれてすぐにハイ・エボリューショナリーのいるワンダゴアに誘拐された。 ハイ・エボリューショナリーが何らかの実験を行い、後にナタリャの兄弟の夫婦(ワンダとピエトロの叔父夫婦)に渡され、「普通のミュータント」として育てられる。 ただし、マグニートーの子ではないとすると、この設定では「ユダヤ人」という属性はなくなる。 スカーレットスパイダー(初代) 【故人】【ヒーロー】本名:ベン・ライリー クローン人間 ピーター・パーカーのクローンであるベンがピーターに替わってヒーロー活動を始めた際に名乗った名前。 生きていた初代グリーンゴブリンの攻撃からピーターをかばって命を落とす。 DC/マーベルのクロスオーバーに連れて行かれたのは、こちらの”スパイダーマン”である。 スカーレットスパイダー(2代目) 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイン クローン人間 ジャッカルに造られたピーター・パーカーのクローン。ベン・ライリーの兄にあたる。長らくヴィランとして活動していた。 スパイダーアイランド事件で、ジャッカルに怪物タランチュラに改造されるが、アンチヴェノムの抗体のプールに落ちたことで、元の姿に戻り、顔の傷も治った。 スパイダーマンから新しいコスチュームを受け取り、他のヒーローたちとともにスパイダークイーンを倒した。 その後、マダム・ウェブの導きでテキサス州ヒューストンに移住し、2代目スカーレットスパイダーになることになった。 同名・同デザインでテレビアニメ「アルティメットスパイダーマン」に登場したが、「ドクオクに造られた初代スパイダーマン」という設定に変更されている。 ヴィラン時代等、詳細はケインの項目も参照されたし。 スカーレットスパイダーズ Scarlet Spiders 【ヒーロー】本名:マイケル【故人】、ヴァン【故人】、パトリック クローン/地球人/アメリカ人 所属チーム:カウンターフォース チーム履歴:アベンジャーズ:イニシアチブ、シャドウイニシアチブ ブリッツシュラーグ男爵によって生み出された、「キャプテンアメリカ二世」ことMVPのクローン。 アイアンマンの作った量産型スパイダースーツを着て戦う、偽スパイダーマン3人組。 Killed in Action事件で同じくMVPのクローンであるKIAにより二号のヴァンが殺害される。 その事件の後ジャスティスら元ニューウォリアーズ勢と軍を脱走、カウンターフォースを結成する。 ラグナロクが再起動した事件で、1号のヴァンが殺害され、生き残りは3号パトリック一人となる その際にジャスティスとともに、イニシアチブが法を犯してMVPのクローンを量産していた事を暴露する。 その後の登場は確認されていない。 スカルファイア Skullfire 【ヒーロー】本名ティモシー・フィッツジェラルド ミュータント/男性/地球人 所属:X-MEN 2099 X-MEN 2099のリーダー。 エネルギーの吸収と放射能力を持つ。チャージされている状態だと皮膚や筋肉が透明化し、骨格が緑色に発光する。 スカルプハンター Scalphunter 【元ヴィラン】本名:ジョン・グレイクロウ ミュータント/男性/地球人/ネィティブアメリカン マローダーズの一員。ヒーリングファクターとマシン変形能力を持つミュータント。後天的な能力として高い射撃の腕前も持つ。 身に付けたサイバースーツの部品から適時銃器を組み立て攻撃する。中でも特に重火器を愛用する。 外見も能力も地味ながら、堅実に自分の任務を全うしようとする仕事人。 MC後になんとヴィランを引退、ナイトクローラーともめたりしていたが、砂漠で移動食堂を営んでいた。 しかしローブの一派に捕まりユートピアにプレデターXを送り込むためのパイロットとして利用される。 限られた状況ながら機上からサイクロプスに警告、プレデターXの一匹を破壊する事で、虜囚扱いながらユートピアに保護される。 スキッズ Skids 【ヒーロー?】本名 サリー・ブレヴィンス ミュータント/女性/地球人 フォースフィールドを張る能力を持つ。フォースフィールドの能力のため、当時肉体を醜く変えてモーロックスを支配していたマスクの力から逃れられた。 モーロックス出身。後にニューミュータンツやXファクター入り。 ストライフやアポカリプスの配下になった事もあり、どうにも「みんなの仲間」という印象が薄いように思える。 お互い不幸な身の上だったラスティー・コリンズ(炎を操るミュータント)と恋人になり、ペアで活動した時期がある。 現在、シールドの諜報員として活動中。人知れず、マグニートーの手にモーロックスの予言書を手渡したが、これがシールドの指令なのか、彼女の独断なのかは不明。 スキン Skin 【故人】【ヒーロー】本名:アンジェロ・エスピノーザ ミュータント/男性/地球人/メキシコ系アメリカ人 皮膚が伸びるという非常に地味な能力の持ち主。能力の見た目だけならリード・リチャーズに近い。肌の色が灰色。常に制御が必要なのか、集中力が途絶えると皮がドロドロに緩んでしまう事もあった。 その上、パワーを制御すると頭痛に悩ませられる。 パワーというより呪いに近いと考えていた。 他のミュータントの能力をコピーするチームメイト、シンクとの格闘訓練は、伸びる皮膚同士が絡み合ってぐちゃぐちゃになる。 立ち位置としては、「世故にたけた不良少年」。 ハスクとスクラブル(単語づくりゲーム)を使って悪口を言い合ったが、「都会のネズミ」とハスクに言われている。 ジェネレーションX解散後はジュビリーと同棲生活をしていたが、チャーチオブヒューマニティによって殺害される。 ネクローシャ展開で復活した。 TVドラマのパイロット作品「ジェネレーションX」では主役?らしい。テレパシー系の能力もあるように描かれた。 スクイードボーイ Squid-Boy 【故人】本名:サミュエル・ペール 通称:サミー ミュータント/男性 X-MENに身を寄せていた頃のジャガーノートと友情を育んだ、幼い少年。半魚人のような姿をしている。 一時的に学園に引き取られていたが、カナダの実家に帰る事となった。実家での生活ではいじめに遭い、傷ついた姿を見たジャガーノートが暴れだし、アルファフライトと戦う事もあった。 エクソダス率いる新生ブラザーフッドに参加したブラックトム・キャシディに殺されてしまう。 邦訳X-MENの麻宮騎亜編に登場。国内でもある程度の知名度が…ある? スクィレルガール Squirrel Girl 【ヒーロー】本名:ドリーン・グリーン 変異した人間(長らくミュータントと思われていた)/女性/アメリカ人(アメリカとカナダの二重国籍という設定がある)/ カリフォルニア州出身→ウィスコンシン州→ニューヨーク(ただし小説では14歳の時にニュージャージー州に引っ越したとされる) 所属チーム:グレートレイクス・イニシアチブ、U.S.アベンジャーズ名前を原音に近く発音しようとすると、「スクァーラル・ガール」(sk+半母音+r+l)と書くしかない、日本人泣かせの発音。 スクイレル/スクィレル・ガールという表記は、2014年のインターネット雑誌WIREDによって使われている。 リスのしっぽと爪の生えた、リスと意思疎通できる少女。「人間の大きさのリスのパワーがある」とされる。 リスだけでなくモモンガ(Flying Squirrel)もOK。 お荷物チームGLIの所属ながら、その戦闘能力は極めて高い。身体能力・筋力も超人級。爪は出し入れ可能。 彼女と相棒のリスに敗れた者には、Dr.ドゥーム以下、錚々たる大物が名を連ねる。オンゴーイングまでの戦果(対戦して勝利した相手)は以下の通り。ドクター・ドゥーム:初回の勝利 マンダリン ギガント M.O.D.O.K.:顔に張り付いたリスがとれず、そこを突いてマシンを破壊して勝利 サノス 下記参照 テラックス バグアイド・ボイス バイービースト デッドプール:G.L.a.の基地を好き放題に使っていたデッドプールを蹴り出す プルート ウルヴァリン:ニュー・アベンジャーズのとき、お互いに爪を使わないスパーリングで勝利 フィン・ファン・フーン バロン・モルド コルヴァック エゴ・ザ・リヴィング・プラネット 彼女が倒したサノスは偽物ではなく本物だとウォッチャーが保証した。しかしその後ダン・スロット先生本人がシーハルク誌でサノスに「私のクローンはコズミック・ビーイングも欺ける」と語らせた。実は以前もサノスがドゥームボット感覚でクローンを使っていた事から、ウォッチャーもまんまと騙されたというメタメッセージではないかと海外で話題になった。 コミックの登場人物が気づいてはいけないことに気付いているメタなキュラクターのうち一人。作中で他誌を読み、知人(ファーストキスの相手であるスピードボール)の近況を知る。 ビッグバーサのモデルとしての収入頼りで生活しているGLIであるが、彼女だけは自分の生活費をバイトで稼いでいる。ビッグバーサから、クリスマスプレゼントにオートジャイロをもらっている。このジャイロを駆ってラトベリアへ行き、Dr.ドゥームに「タイムマシン借りるよ!」といって使ったことがある。 アベンジャーズマンションで、ルーク・ケイジの子供のベビーシッターをしたことがある。ベビーシッターをやりながら、空いた時間を使って近くの大学に通っていた。本当はニュー・アベンジャーズにスカウトされるんじゃないかと、淡い期待を持っていた。 ベビーシッターの時にウルヴァリンと会ったが、「ジェームズ、久しぶりね」「もう二度と会わないと約束したはずだ」とか、過去に恋愛沙汰があったかのような会話があった。 ちなみにウルヴァリンのM願望の中では、ドSのエマ・フロストなどと並んで、何故かスクィレル・ガールが立っていた。 この時期はまだ未成年であり、未成年との淫行に厳しい海外では、「ついにウルヴァリンが未成年に手を出したか?」と話題になったらしい。 フィアー・イット・セルフ:タイインでは、ダニエルとニュー・アベンジャーズのマンションで留守番をしていたが、シン軍のバトルスーツの攻撃でシステムダウンを起こして閉じ込められてしまった。そこにバトルスーツを相手に戦っていたデアデビルが到着、ダニエルと一緒に助けられた。後に大きくなったダニエルが未来からやってきて、「あなたは最高のナニーだったわ」と言った。 2015年、ついにオンゴーイング誌を獲得。出っ歯で肥満気味の、その……と、とても個性的なアートで描かれている。Wired誌2014年の日本語版に、オンゴーイングの紹介記事「根暗なヒーローよ、さらば! マーベル最強「スクイレル・ガール」の時代がやってきた」が掲載される。 ちなみに、下着で逃げるシーンが描かれたことがあったが、それでも全くソソらないブ*っぷりである。 オンゴーイングでは、エンパイア・ステート大学のコンピューター・サイエンス学科に入学。寮に入っている。2進法でナイトメアを倒したり、ボルヘスの「バベルの図書館」の話から2進法の文字コーディングの話をしたり、プログラムで賞をとりサヴェッジランドの再プログラミングをしたりと、結構ハードなリケジョである。 20歳の二年生で、高校生にコンピューター学を教えるボランティアをしている。(素顔の)カマラ・カーンとは、そこで知り合っている。 描き手によって可愛くもなったりそうでもなかったりの差が非常に大きい。このため表紙サギの確率が高い。 ヴィランなどの情報は、デッドプール監修のカードから仕入れている。Dr.ドゥームは博士号をとっていないので、本当は「ドクター」ではない、とか。 クローンがおり、マーベルユニバースでヒーロー達のアイテムを集めて本物のドリーンを倒そうとした。 中年になった自分と一緒に戦ったことがある。ちなみに中年のスクィレル・ウーマン?はDr.ドゥームの悪巧みを潰すのが趣味。初回の敗北から、Dr.ドゥームの天敵というより、あまり関わりたくない相手になりつつある。ただしタイムマシンを使ったタイムトラップでは、Dr.ドゥームが大分有利に戦った。 寮の同室のナンシー・ホワイトヘッド(スクィレルガールの正体を知っている)、ヒーローのチップマンク・ハンク、そのサイドキックのコイ・ボイと組んでいる。英語の区分で、スクィレル(リス)でカバーできない部分を、チップマンク(シマリス)が担当。 コイ・ボイは女性だが男性として生活しており、胸を平らに見せるバインダーという下着を着けている。 説明はないが、コイ・ボイはケン・シガという東洋人、つまり日系か?コイ・ボイ(Koi Boi)という名前も、日本語の「鯉ボーイ」からきているという説がある。 オールニュー・オールディファレント展開ではついにアベンジャーズ入り。その後の展開でアベンジャーズ別働隊から、愛国ヒーロー組織、U.S.アベンジャーズに転換。第1号の表紙でセンターを飾る大出世。 2019年、オンゴーイングVol.2が50号で完結の予定。Vol.1 8号とVol.2 50号の58巻で、一貫してライアン・ノースがライター、エリカ・ヘンダーソンとデレク・チャームがペンシルを担当し、ウォー・オブ・ザ・リールムズまでタイインがなかったという、珍しく独立したシリーズだった。 小説も2冊出ている。中学生の時ニュージャージーに引っ越してきたが、友達のいない中の葛藤を描いたYAノベル。 「LEGO マーベル スーパーヒーローズ」「MARVEL HEROES」でプレイアブルキャラクターとして登場。後者では「くらい判定を持たない召喚攻撃が主力」という特異な個性を有している。「LEGO マーベル アベンジャーズ」にも登場。非常に個性的な吹き替え音声やリス語、そして彼女専用のハルクバスター「スクィレルバスター」に驚かされたプレイヤーも多いだろう。ストーリーでの出番はゲームのコンセプト上当然ないのだが…。 アニメ「ウェブウォリアーズ」では準レギュラー出演。ジャガーノートをKOしている。 アニメ「マーベル・ライジング」での活躍が期待。アニメ関連コミックス「マーベル・ライジング」では(成人であるためか)チームリーダーをかって出ており、チーム嫌いのクエイクをなだめつつ、カマラ、インフェルノ、チャベスなどをまとめている。 スクランブラー 【故人?】【ヴィラン】本名:キム・イル・スン ミュータント/男性/地球人/韓国人 マローダーズのメンバー。触れた相手のミュータントパワーを一時的に消し去る能力のミュータント。ミュータント・マサカーで、似た能力のローグとお互い接触してパワーを奪い合うが、結果は双方が無力化した X-MENからも「マローダーズで警戒すべきはスクランブラーとヴァーティゴだけだ」と評される地味な強敵。 何度か死亡しているが、シニスターの造ったクローン体によってしつこく復活している。 最後に確認されたのはメシアコンプレックス事件。ウルヴァリンの再生能力を奪って戦闘不能にする戦果を上げたが、X‐23に殺害された(と思われる)。 スクランブルガンダム スクリューボール Screwball 【ヴィラン?】本名:不明 人間/女性/地球人/アメリカ人 犯罪を行う所を撮影し、動画をUPして再生数を稼いでいる超小物ヴィラン。パルクールが得意なだけの普通の女性。ホームページは"followscrewball.com"で、Amazing Spider-Man Vol.1 #608 (2009年10月)時点のフォロワーが1,800万人だそうな。 人助けのため、スパイダーマンの衣装を着てマフィアを翻弄した事もある。尻の形で見破られていたが… 当初、初代ジェスターと組んでいたが、その後バー・ウィズ・ノー・ネームにたむろしているブックメーカー「ブッキー」と組み、直近はアーケイドと組んでいる。 後にアーケイドと取引している描写もあり、犯罪から足を洗ってはいない模様。アーケイドに独占的に動画を売り渡す代わりに、スクリューボールの活動に掛かる資金を提供させているらしい。 編集部やダン・スロット、ラモスのお気に入りらしく、ヴィランが集まっている背景ではその中に混じっている確率が非常に高い。 アニメ「マーベル・スパイダーマン」に登場したが、中の人の設定変更があり、大きく異る描かれ方となった。 スコーピオン Scorpion 【ヴィラン】本名:マック・ガーガン 強化人間/地球人 J・ジョナ・ジェイムソンがファーレー・スティルウェル博士と共謀してサイボーグ手術によって誕生した人工超人。 スパイダーマンを倒すというジェイムソンの思惑に反して彼は犯罪者となった。 自分をこんな姿にしたジェイムソンをひどく憎んでいる。 特殊スーツに装備された尻尾は強力な武器で、先端からは、電撃(アニメ版では酸)を発射する。 シンビオートと合体してヴェノムとなり、スパイダーマン役でダークアベンジャーズに参加したが、シージ編でシンビオートを引き剥がされ、再びスコーピオンに戻った。ベノム化していた際には、人間(スクラル含む)を食べる凶暴性を見せたかと思えば、ブルズアイに怒鳴られて縮み上がるほど臆病になったりと、完全に人格が崩壊していた。 「BEYOND!」編では、ビヨンダー(に化けたストレンジャー)に拉致された超人の一人として参戦。スパイダーマン(正体はスペースファントム)を刺殺したり、仲間を見捨てて騙し討ちして一人で地球に帰還しようとしたり、ヴィランらしい立ち回りをしていたが、グラビティが自身を犠牲にして地球への帰還を成功させ、流石の彼も恩義を感じ、葬儀に(木陰からひっそりと)参列していた。 スコーン scorn 【ヒーロー】 本名 タニス・ニーヴス 人間/女性/地球人/アメリカ人 2010年に刊行されたミニシリーズCarnageで誕生した比較的新しいキャラクター。 シンビオートの残虐性にとらわれることなくヒーローとなった。 精神科医として女ヴィラン シュリークの担当医として護送に同行していたところ、車がドッペルゲンガーの襲撃を受け、タニスは護衛部隊が放った流れ弾に当たって右腕を失ってしまう。 その後、彼女は、マイケル・ホールという男が開発した義手を装着するが、それはカーネイジのシンビオートが寄生したもので、タニスはシンビオートに取り込まれてカーネイジとなってしまうが、下半身をサイボーグ化して生きていた前宿主のクレタス・キャサディに出会い、シンビオートはタニスから離れ、再びキャサディに寄生した。 しかしタニスの義手にはカーネイジから生まれたシンビオートが付着していたため、それに取り込まれることでスコーンが誕生した。 続編のミニシリーズCarnageUSAでは、暴走するカーネイジを倒すために政府から派遣され、スパイダーマンを助けて、カーネイジと一戦を交えた。 スパイダーマンの能力をコピーしており、超人的な回復力、腕力、耐久力、持久力、スパイダーセンスの無効化などの能力がある。 今までのシンビオートになかったテクノハイブリッドと呼ばれる能力がある。これはスコーンのシンビオートがサイボーグ義手に寄生して誕生したために生まれたもので、周囲の機械を義手に取り込んで武器にすることができる。 スターフォックス Starfox 【ヒーロー】本名:エロス 男性/タイタン人 初登場:Avengers 230号 エロスのヒーローとしてのコードネーム、詳しくはエロスの項目参照。 ワスプがエロスの名前を「そんな名前じゃまずい!」とダメだしし、改名させられた。 スターブランド Star Brand 【ヒーロー】本名:ケビン・コナー 男性/地球人/アメリカ人 2013年Avengers誌で初登場した新キャラ。元ネタは(黒歴史扱いされがちな)80年代の完全別世界観シリーズ「New Universe」のキャラクター。 ニュー・ユニバースと同様の「ホワイトイベント」が正史世界でも発生し、気弱な大学生ケビンに絶大な力が授けられた。能力に目覚めると同時に大学を壊滅。駆けつけたキャプテンユニバースとアベンジャーズが彼を保護した。 その後、火星でのエクスニヒロとの戦いに参戦。インフィニティ事件でのサノスとの戦いの後、正式にアベンジャーズの一員となった。 2017年のMarvel Legacy #1に登場。実は100万年前の地球にいた。 スターボルト Starbolt 【ヒーロー/ヴィラン】本名:不明 超能力者/男性/異星人/シーア人 所属チーム:インペリアルガード 全身燃え盛るような姿をしたインペリアルガードの一員。 リーダーであるグラディエーター同様、その時のシーア皇帝の態度によって、敵に回ることが多い。 DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズに所属していたサン・ボーイおよびワイルドファイアのパロディー。 スターロード Star-Lord(初代) 【ヒーロー】本名:ピーター・クィル 初出は「Marvel Preview」誌 #4 (1976年1月) 未婚のシングルマザーだった母メレディスに育てられるが、母は異星人バドゥーンによって殺された。後年の後付け設定で、父は異星の王であり、遺された銃も彼の遺伝子にしか反応しないエレメントガンだった…となった。 孤児となったピーターは孤児院で育つがそこを逃亡、紆余曲折の末、NASAの宇宙飛行士訓練生となる。 訓練中に滞在していた宇宙ステーションで、異星人マスター・オブ・ザ・サンから惑星間警察官の印であるスターロードのマントを与えられる。 スーパーパワーは持っていないが二挺のエネルギーガンと今までの経験で培った戦闘技術で戦う。 父が惑星スパルタクスの唯一継承権を持つ第二王子、ジェ・サンと判明。つまり、クィルは王子である。妹であるキャプテン・ヴィクトリアはスパルタクス・ロイヤルガードの司令官の地位にある。妹との仲は険悪で、彼女は賞金首であるクィルを売り渡そうと画策する。 が、クィルと一芝居打ち、懸賞金が振り込まれると同時に彼女は兄を救出。まんまと大金をせしめた。 ギャラクタスの元ヘラルド・フォールンワンとの戦いで、クリー帝国の惑星一つを救うために衛星の植民地一つを犠牲にする選択を迫られ、大量虐殺者の汚名を着せられたため、一度はスターロードの名を捨てていた。その際に重傷を負い、一時は体の一部を機械化していた。 その後、ノヴァ・コアに捕らえられてカイルン刑務所に入っていたが、アナイアレーション展開ではノヴァ(リチャード・ライダー)の副官として同盟軍を率いて活躍。 続くアナイアレーション・コンクエストでは、クリーの軍事顧問となったものの、ファランクスの侵略の責任を負わされてならず者部隊を率いて特殊任務をさせられる羽目となった(その際にロケット、グルートと対面)。 「ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー」誌第2シリーズで、ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーのリーダーに就任。 コーヒーが好きで任務の合間によく飲んでいる。 のほほんとした素顔とは裏腹にやることはエグい。ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー誌においてチームを結成するため、仲間たちがチームを組みたくなるよう、テレパスであるマンティスに命じてテレパシーで『説得』させた。もちろんばれた際には一同から総スカンを食らった。 そのせいでチームメイトであるロケットラクーンに「また何か企んでやがるな」と発言されるほど仲間からの信頼が低い。 サノスインペレイティブ展開において発狂したサノスを止めるため、コズミックキューブを手にノヴァと共に特攻。生死不明となった。 が、その後特に何の説明もなく「アベンジャーズ・アッセンブル」誌でガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーを率いて登場。以後も仲間と活躍している。後になってようやくその時の事情が語られた。 クィルの父、ジェ・サン王が「地球不可侵」をやめる宣言を発し、地球は危機に見舞われ、ガーディアンズはサノスやバドゥーン星人と戦う事になる。ジェ・サンは息子クィルを後継者として育てるべくガーディアンズの面々を拘束。クィルはキャプテンマーベル(キャロル)の助けを借り、父の汚職を暴いて失脚させ、スパルタクスを脱出する。 (ヤング)ジーン・グレイが地球からシャイア帝国に拉致された事件でX-MENと共闘。この戦いの中で出会ったX-MENのキティ・プライドと恋愛関係となる。ブラックボルテクス事件の後、スターロードがスパルタクス星の王の座に就く事となり、この関係はそう長くは続かなかった。 後に、バトルワールド世界でまたキティと出会ったが、このキティは別の平行世界のキティだった。 シークレットウォーズ展開では、アルティメット世界との激突に伴う最終決戦に参戦。 「ディズニーインフィニティ」「MARVEL HEROES」ではプレイアブルキャラクターとして登場している。 映画化後、ガーディアンズ単独でのゲーム化もされている。当然主役。 スターロード Star-Lord(二代目) 【ヒーロー】本名:スパルタクスのジェイソン 初出はミニシリーズ「インヒューマンズ」誌#1-4(2000年6月-10月) 初代スターロード、ピーター・クィルの父親。銀河皇帝の第2皇子。 スターロード Star-Lord(三代目) 【ヒーロー】本名:シンジン・クァレル 初出はミニシリーズ「スターロード」誌#1-3(1996年12月-1997年2月) スタチュア Stature → スティンガー Stinger 【ヒーロー】本名:カッサンドラ・エレアノア・“キャシー”・ラング 地球人/女性/アメリカ人 初出 「Marvel Premiere #47」 (1979年 4月) チーム履歴:ヤングアベンジャーズ 能力:父親の2代目アントマンと同じで、巨大化&縮小化が出来る。だが感情に忠実な為、恥ずかしがると体を小さく(縮小化)させてしまう。混同しやすいが、スタチューではなくスタチュア。前者は「像」の事で、後者は「背の高さ」を表す単語。 父の死の真相を探り生き返らせるため、同世代のメンバーとディス・アッセンブルド後に廃墟になっていたアベンジャーズマンションを散策中、カーンの襲撃に会い巨大化能力が発動してしまった。 自分でも知らないうちに、子供の頃からピム粒子を浴びていたらしく、巨大化した時は本人が一番驚いていた。子供のころからアベンジャーズ・マンションに入り浸っており、当時の話をケイトに自慢していた。 ヤングアベンジャーズを結成して、本物のキャプテン・アメリカから許可された。アイアンマンは反対だった。 シビルウォーではヴィジョンと共に登録派になり、ダークレイン期にはヤングアベンジャーズから離れてマイティアベンジャーズに入った。 アイアンラッドの事が好きだったが、彼は未来に帰ってしまい、彼の人格をコピーした2代目ヴィジョンに惚れられ、いい雰囲気になっていった。 シージ後、ヴィジョンと共にヤングアベンジャーズに再加入した。 チルドレンズ・クルセイド終盤では父親を生き返らせたが、本人が殉職してしまった。 その後、AXISで善人となったDr.Doomが過ちを正そうとスカーレットウィッチの能力を使って生き返らせる。 復活後、中学校に通学し始める。それと同時にヒーロー活動も停止。 母親(ペギー・レイ)が父親(スコット・ラング)のヒーロー活動による娘への危険を心配して、キャシーとペギーはマイアミへ引っ越し。 (父親も付いてきちゃう。この時ペギーとスコットは離婚状態。親権があるのはペギー) (ここから一連のストーリーは翻訳本出てます。「アントマン:セカンド・チャンスマン」Ant-Man Vol 2 #1~#5が収録) アウグスティン・クロスが父親のダレン・クロスを復活させる為に、クロスファイヤを使ってキャシーを誘拐。 一度は心臓を移植されるがエリカ・ソンドハイム博士とスコット・ラングが協力して新しい心臓を移植、適合させ助かる。 久しぶりに会ったケイト・ビショップに「悪党と戦ってるなんて羨ましい」「普通の生活に慣れない」など本音を語る。 Power Broker(パワーブローカー)の計画を崩すために潜入。新しいコスチューム、新しい名前Stinger(スティンガー)となって活動(Astonishing Ant-Man Vol.1 #6) ワスプ(ナディア)の誕生日に出席。スコットの娘として紹介され、主にヤング・アベンジャーズの面々を紹介した。メジナリーが攻めてくると、ナディアとチームアップ、ナディアから「今から親友よ」と言われている。 実写映画「アントマン」や「アントマン&ワスプ」、「アベンジャーズ エンドゲーム」にも出演している。「アントマン」でのスコットがアントマンになる動機はキャシーが誇れる父になるためとなっている。 「エンドゲーム」ではサノスのデシメーションで亡くなったと思われていた父スコットと16歳に成長した姿で5年ぶりに再会した。 スティーブン・ラング 反ミュータント主義者。 スティルトマン Stilt-Man 【ヴィラン】 足を伸ばす一芸特化キャラなため、「愉快なヴィラン」の代表格として語られる事も多い。 初代:本名 ウィルバー・デイ 人間/男性/アメリカ人 会社のポンプ技術を盗み、伸縮自在の脚部を持ったスーツを開発。ヴィランとなった。主にデアデビルの敵として知られる。 シビルウォーIの際、ヒーローとして再起すべく活動を再開したが、狙った犯罪者(児童ポルノ業者)が運悪くパニッシャーも追っていたためバッティング。爆死する事となった。 二代目:正体不詳 男性 三代目:本名 マイケル・ワッツ 男性 「オレはスティルトマンだ!オレはスティルトマンだぞ!!」と非常に発憤した。 このマイケル・ワッツを殺そうとしたパニッシャーに、ライノが「お前が処刑するのは悪人だ、フランク。バカは処刑しないよな」と諭され、放っておくことにした。 四代目:本名 カリー・ライアン(元レディー・スティルトマン) 女性 遂に女性のスティルトマン、「レディー・スティルトマン」が登場。後にスティルトマンに改名。しかし、レディーでマンって、もうどうでもいいだろ。 レディー・スティルトマンは最初、スパイダーマン&デッドプールと対戦。デッドプールが地面のマンホールを外して回ったところ、穴の1つに足が入って動けなくなる。とたんに彼女が泣き出して、スパイダーマンになだめられた。 スティンガー 本名:ウェンディ・シャーマン ミュータント/女性/地球人/ 元アライアンス・オブ・イービルの女性ミュータント。 一般ミュータントとしてユートピアに移住し。募る不安から暴動を企てるがアイスマンの説得で思いとどまる。 スティングレイ Stingray 本名 ウォルター・ニューウェル Walter Newell 人間/男性/地球人 初出 テイルズ・オブ・サスペンス誌(ウォルター・ニューウェルとして)、サブマリナー誌(スティングレイとして)。 海洋学者。深海の水圧に耐えられる特殊スーツを身にまとう。スーツの能力で飛行も可能。最近は滅多に顔出ししないが、昔はちゃんと顔出ししていた。 手からエレクトロスティングを発射する。 タイガーシャーク(トッド・アーリス)は、奥さんの兄弟で、義理の兄弟に当たる。 基本的にネイモアと仲は良い方だが、政府の仕事などで敵対することもある。 アーマーウォーズ編ではアイアンマンからアーマー技術盗用の疑いを掛けられ、攻撃された。 イニシアチブでは教官役を務めるなど、知的なベテランヒーローとして脇役での活躍が多い。 が、「空白の八ヶ月」の後のチーム改変で、狂人揃いのデッドプールのチームにいれられてしまい気苦労が絶えない。実はデッドプールのチームを監視する、アベンジャーズのスパイだった。 ステーシーX Stacy X 【故人→復活】【ヒーロー】本名:ミランダ・リーバルド ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 うろこ状の皮膚をもち、フェロモンで相手の快感と不快感を操作できるミュータント。 Xランチという、ミュータント女性のみで経営された売春宿で少女のときから働いていた元売春婦。Xランチはチャーチオブヒューマニティーの虐殺に遭い壊滅。唯一の生き残りとしてX-MENに保護された。 参加当初は性的関係でしか男性との親交を築けない一種の対人障害の持ち主。アークエンジェルやナイトクローラーを誘惑してチームの空気を悪くしていた。 当時アークエンジェルと付き合い始めたばかりのハスクとの何度か衝突した末、身を引く形でXマンションを去った。 当初は"Xスタシー(X-Stacy)"という名前だったが、あまりにも誤記が多かったので、ステーシーXに変更した。すでに"Xstacy"というキャラクターがイメージ・コミックスに登場しており、その作者がカサーダに文句をいったらしい。 その後のミランダについてはリップコードの項目を参照。 (以下、ステーシーXとして再登場) 死亡したはずが、特に説明もなく再登場。クラブで、シュガー・ケーン(女性、ポップスター)、ウルティメイト・ヌリファイア(男性、ティーン・ブリゲイド)と一緒にいるところが見られている。 マインドフルネス・オブ・ミュータント・アピアレンス(ドミノとナイトクロウラーが立ち上げた、外見が常人と異なるミュータントの支援組織)に参加していた。ブリケットというミュータントが、デシメーションの結果、鱗を失って常人として通るステーシーXが参加していることに怒りをぶつけた。 ステーシーXは、能力と外見を失っていることに落胆し、外見を化粧していること、そして自分が生きる意味を考えていることを告白する。 ブリケットは閉会後、ステーシーXを抱きしめた。 ステップフォード・カッコーズ Stepford Cuckoos 【ヒーロー】 クローン/ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 本名セレステ・カッコー、ミンディー・カッコー、フォービー・カッコー、エスミー・カッコー【故人】、ソフィー・カッコー【故人】現在は3名に減っているので、「スリー・イン・ワン」とも。 学園を再建した時に入学してきたテレパス5人姉妹。その正体はフェニックスフォースを宿すためにウェポンプラス計画で生み出されたエマ・フロストのクローン。 ほかにも起動していない無数の姉妹「サウザンド・イン・ワン」がいたが、すべてフェニックスフォースに焼きつくされてしまった。 以前は“母親”であるエマを快く思っていなかったようで、サイクを誘ってベッドインしようとした彼女のことをジーンにチクっていた。 「フェニックスウォーソング」展開以後、三人が宿していたフェニックスフォースが、ネイションX展開中、突然宇宙に飛び立って行ってしまった。 ユートピアではサポートメンバーとして、テレパスによる通信、捕虜への尋問、セレブラによる探知、等を担当していた。 性格は全員はエマ・フロストそっくりなドSだが、サイクロップスやマグニートー、プロディジー等には尊敬の念がある。 AvsX後にユートピアは解散。ウルヴァリンのジーン・グレイ学園に保護される。 新たに恵まれし子らの学園を再建したサイクロップスがジーン・グレイ学園の生徒を勧誘に訪れ、三人揃って彼に付いて行った。 三人は服も髪型も全く同じで見分けがつかなかったが、サイクの学園に入ってから個性に目覚め始め、特にミンディーは髪を黒く染めている。 エマ同様、それぞれダイヤモンドフォームへの変身能力も獲得した。 サイクが学園を閉鎖してしまったため、現在はジーングレイ学園に在籍。 ドラマ「Gifted」にエスメが登場し、その後三人に増加。物語を大きく展開させていく。 ストーム Storm 【ヒーロー】本名:オロロ・マンロー ミュータント/女性/地球人/ケニア人 黒人、白髪、青い瞳。マーベル・コミックスとDCコミックスの2大漫画でメインキャラを務めた初の女性黒人キャラ。 天候を自在に操ることができるミュータント。能力を使っている時は瞳が消える設定だが、原画師に熟知されていないのか、普段からほとんど瞳が描かれない。 説明によると、尼さんや神官のように、集中すると白目をむくような状態になるらしい。白石加代子みたいなものか。 しかも瞳を描かせると、猫目になることがしばしば。 「天候を操るってチートですよね」といわれて、スタン・リーも認めたらしい。 その能力が最大限に発揮されると、とてつもない威力となり、多数の敵を単独で壊滅させる事もしばしば。 幼少のころ戦闘機が自宅に突っ込んでしまう事故により孤児になる。この時、ガレキに埋もれた体験により閉所恐怖症になる。 その後、カイロで身寄りのない幼少期を盗賊として過ごし、後にミュータント能力を発現し、アフリカの未開部族の「女神」と崇められる事になる。後付けの短編で、この幼少期にティチャラと出会い、共に敵と戦ったエピソードも作られている。 プロフェッサーXのスカウトにより、この部族の元を離れ、X-MENとして活躍するようになる。 サイクロップスの離脱を期に新リーダーとして抜擢され、その後、サイク復帰後にもリーダーとして活動する事が多くなった。モーロックのリーダーカリストと決闘し、勝利した事で、モーロックの指導者となった事もあった。 ミュータント・マサカーではX-MENとモーロックのリーダーとしての重圧に参り、「リーダーなんてやめたい」と思うが、カリストから「逃げるな」と説得された。 リーバーズに追い詰められ、シージ・ペリラスに飛び込んだ後、記憶を失い、子供の姿に転生。偶然出会ったガンビットと二人で義賊として活動していたが、ナニーにその身を狙われた事から記憶を取り戻し、ガンビットを連れてX-MENに戻る。この経験から、ガンビットがローグに惚れ込むまで、彼はストームに想いを寄せていた。 エクスティンクション・アジェンダ事件でキャメロン・ホッジに奴隷化処置を受け大人の姿に戻り、ホッジの洗脳を脱した後に完全復活を果たしている。 90年台、X-MENがブルー/ゴールドの2チーム編成となった際には、ゴールドチームのリーダーに就任している。第二次X-MENからのリーダー、モーロックスのリーダーでもあり、姉御肌である。 各国との交渉を成功させ、チームを警察機構X.S.E.として認めさせた立役者でもある。 悪の将軍と化した叔父との戦いの中、死んだと思っていた家族が生きていた事が判明。この事で心の傷が癒えた彼女は、ブラックパンサーことティチャラの求婚を受ける事を決意。 ブラックパンサーと結婚し、ワカンダ王国の王妃に。X-MEN本部とは離れて暮らしているが、X-MENの危機に際しては駆けつけている。夫がクリントン州に出張に行っても関係は続いていたが、Avengers vs X-Men #9で突然離婚を告げられた。 アベンジャーズの非常勤メンバーで、ユートピアでX-MENの自分のチームと両立させていた。 AvsX事件ではX-MEN側で戦い、元夫であるブラックパンサーと対決。勝利している。が、フェニックスファイブの暴走を見てX-MEN陣営を離脱。 AvsX事件後、ジーン・グレイ学園の教師募集の面接会場に訪れ教師となる。髪型を元のモヒカンに戻した。相棒となったウルヴァリンとは恋愛関係に発展し、ウォーパスやジュビリーからも姉のように慕われている。 ウルヴァリンの死後、ジーングレイ学園の校長となり、後に「空白の八ヶ月」でサイクも死亡し、現在ではX-MEN、引いてはミュータント代表として多忙な日々を過ごしている。 DC/マーベルの対戦で、ワンダーウーマンと当たる。大方の予想を裏切ってワンダーウーマンを雷一発で仕留めてしまう。 実写映画シリーズでもほぼレギュラー出演している。映画「フューチャーパスト」ではBD映像特典でウルヴァリンとのキスシーンが存在。演じるハルベリーも大喜びしていた。 ストライフ Stryfe 【ヴィラン】 ミュータント/クローン/男性/地球人 未来からやって来たケーブルのクローン。アポカリプスに育てられた。 初登場は1990年、ニューミュータンツ誌。当初は自分こそがネイサン(サイクの息子)であると信じており、ケーブルが自分のクローンだと認識していた。 このため、自分を捨てた(と思っていた)サマーズ家とテクノウィルス感染の原因となったアポカリプスに対して深い憎しみを抱いていた。 ケーブルと同等の力を持ちながら、ウイルスに感染していないので常に全力を出せるのが強み。その戦闘能力は事実上ミュータントの中でも最強の一角。 ミュータントの解放を掲げ、「M.L.F.」を組織したが、別にそのような信念は持っておらず、手駒に使うための方便だった。 レガシーウイルスを生み出した張本人。 エイジオブアポカリプスを予見していたとも読み取れる予言を残していた。 サンダーバード、ウォーパスらの故郷を焼き討ちしたのは、ヘルファイアークラブの仕業と見せかけた、彼と彼の配下の仕業だった。 一時期死亡していたのは確定的で、地獄でブラックハートと共に登場した事もある。 09年、メシアウォー展開中、未来世界で再登場。ケーブル&アポカリプスへの復讐のため、ビショップと手を組む。ビショップの狙うホープ(メシア)に興味を持ち、自分の容姿を利用しケーブルのふりをしてホープをたらしこむ。ついでにビショップを倒す。 その強さは健在であり単独でケーブル達X-Forceを追い詰める。しかし殺したはずのアポカリプスがアークエンジェルと共に乱入し… I AM YOUR EXECUTIONER.とAND THE AGE OF STRYFE ENDS NOW!は小プロ時代の読者には強烈な皮肉に聞こえると思われる。 ストレンジャー The Stranger 【コズミックビーイング】 人類を観察し続ける謎の超存在。そのパワーは極めて強大。登場回数自体はある程度あるが、ビッグタイトルへの登場頻度はかなり少ない。 1965年にアンキャニィX-MEN誌にて、ミュータントパワーの存在を知って地球に調査に訪れたのが初出。 初代ブラザーフッドを壊滅させ、マグニートーとトードを宇宙に拉致。クイックシルバーとスカーレットウィッチはこれ幸いとヴィランを廃業する事になった。 インフィニティガントレットでは他のコズミックビーイングと共にサノスに総攻撃を仕掛けるが、敗北。後に、「マーベルユニバース・ジ・エンド」でも再びサノスと対峙している。 ビヨンド!事件では、バトルワールドを再生し、ビヨンダーに化けて超人達をバトルワールドに集め、戦わせようとした。ピムに偽物と見ぬかれ、交渉。死者を全て蘇生させるが、結局は決裂し、戦闘開始。ヒーロー達を圧倒するが、その場にウォッチャーが出現していた事から、自身の敗北の可能性を感じ、バトルワールドを破壊して去っていった。 翻訳版では、光文社のシルバーサーファーの単行本、及びマーヴルX誌上のインフィニティガントレット中に登場している。 ストロボ 【ヴィラン】本名:ジュリアナ・ワーシング ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 所属チーム:ミュータント解放戦線 光線を操り、攻撃、防禦、飛行にも応用できる力を持つM.L.F.のメンバー。 M-Dayで能力を失ってしまったようだ。 ストロング・ガイ Strong Guy 【故人?】【ヴィラン/ヒーロー】本名:グイド・カロッセラ ミュータント/男性/地球人/イタリア系アメリカ人 所属チーム Xファクター(4期) チーム履歴 Xファクター(2期) 自分に受けた衝撃をパワーに変換して怪力を発揮するミュータント。吸収能力にも限界はあるようで、独力でジャンボ旅客機を受け止めた時には、直後に気絶した。 これは莫大な物理的な力を吸収して、心臓に負担がかかったため。心臓への負担は弱点となっており、ペースメーカーを使っていたこともある。 ライラ・チェニィのボディガードとして初登場。Xファクター参加以前はライラとセットのキャラクターだった。 Xファクターが政府チームとして再出発する記者会見において、記者たちの「どのチームにもストロングなやつがいるもんだ」というつぶやきを聞きつけ「そうだ、俺はストロング・ガイだ!」と名乗ってしまったのがコードネームの初出。ハボックやヴァル・クーパーが止める隙きもなかった。 僻みっぽいリクターと他は小娘ばかりの探偵社メンバーの中にあって貴重な大人の男性で、ジェイミーにとっては頼れる相棒である。 一度命を失ったが、レイラ・ミラーの力で生き返らされたことがあるが、魂が無いか欠けている。 メフィストの手に落ちウルブスベインの息子ティアを巡る戦いでMを殺害。決戦の最終局面で自らティアを殺害、その力でメフィストも殺害し、地獄の王の座につく。 得た力を用いて、自ら殺害したMを復活させた。 空白の八ヶ月の後、いつの間にかX-MENに復帰していた。なかったことになったわけではなく、ウルブスベインにとっては息子の仇のまま、ギクシャクしたチームになっていた。 X-MENディスアッセンブルド後、カルマ、ダニとともにトランスモードウィルスを移植されセンチネルのコアとして利用されていたが、サイクロプスとウルヴァリンによって救出。しかし、収容されている他の仲間を救出中、爆弾を移植されたマルチプルマンの分身の爆発からチームをかばい斃れた。 スノーバード Snowbird 【ヒーロー】本名:ナリーヤ アルファフライトのメンバー。 北米原住民の神と人間の混血であり、様々なものに姿を変えられるシェイプチェンジャー。飛ぶときは腕を(横に広げるのではなく)斜め後ろに開いて、翼のようにしている。 シークレットインベージョンタイインでは、ゴッドスクワッドの一員としてスクラルの神と戦い、ハーキュリーズと懇ろになった。ハーキュリーズ=ヨーロッパの神の代表、スノーバード=北米の神の代表の意味がある。 ハーキュリーズの死後に、ハーキュリーズの昔のオンナとして、ブラックウィドウ、ナモーラ、ダークエルフの女王アルフリセとともに登場した。 スノレディ 本名:メロディ・ジェイコブス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 生命が死んでゆく際に発するエネルギーを吸収する。 X‐MANの恋人だった。 スパイク 二期X-Forceのメンバー。 宇宙での任務で死亡した。 スパイダーウーマン(初代) Spider Woman 【ヒーロー】本名:ジェシカ・ミリアム・ドリュー 元人間/女性/地球人/アメリカ人・英国人(二重国籍) 放射線被爆の回復に蜘蛛の血清を使った治療を行ったが、その影響で超人的能力を身に付けた。後に、ワンダゴアのハイ・エボリューショナリーの元で父親が実験を行っていて、そのため被爆したとされる。 生体電気を放射できる身体となり、その電力でコスチュームのグライダーウイングを作動させ、飛行する。 その他にも、超人的肉体、対放射線耐性、対毒物耐性、相手を魅惑するフェロモンも身に付けている。 ハイドラ工作員、S.H.I.E.L.D.エージェントと多彩な経歴を持つ。ニック・フューリーSr.に拾われて、ダブルクロス(二重スパイ)を働いた。 スパイダーと名前が付いてはいるもののスパイダーマンとは無関係である。 ニューアベンジャーズに参加していたのは擬態したスクラル女王ヴァランケであった。スクラルのせいで「人類の敵」としてその姿を深く記憶に刻まれてしまった事で悩んでいる。 地球を離れ、S.W.O.R.D.のエージェントになった。 任務活動中に、敵から「ベランケが化けていたスパイダーウーマンは必要とされていたが、本物のお前は誰からも必要とされていない」と心理的に追い詰められ、殺されかけた所にニューアベンジャーズが救援に駆けつけて、みんなから「メンバーになったのは偽物だったかも知れないけど、みんなが信頼しているのは君だけなんだよ」と励まされ改めてニューアベンジャーズに入ることになった。 スパイダーマンとは、バレンタインにプレゼントを贈るほど仲が良い。スパイダーウーマンのコードネームもスパイダーマン公認である。ピーターのコメント「又貸しするなんて聞いてないよ!!」 アベンジャーズに移籍して活躍している。 フィアーイットセルフ展開でホークアイとつきあい始めたが、現在は愛想を尽かしている様子。 スパイダーバース編で活躍し、個人誌も獲得。現在ではすっかりメジャーキャラの一員である。 スパイダーバース後にアベンジャーズを抜けコスチュームも変え一般の人を助ける事をメインに活動をする事を決意。 人工授精をして息子のジェラルド・ドリューを出産する。 フィルメーションのアニメアンソロジー"Tarzan and The Super 7"に「ウェブ・ウーマン」というクモの能力を持つ女性が出たため、マーベルが慌ててスパイダーウーマンをつくり版権を確保したという説がある。 1980年ごろに主役となったカートゥーンが制作・放映されている。オリジンにハイ・エボリューショナリーが出ていない。女性雑誌の編集者で、ヘリも操縦できる運転手と血縁の子供をつれての冒険だった。 スパイダーウーマン(二代目) 【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター 政府秘密組織による実験の被験者。黒字に白の蜘蛛マークのタイツ姿、口を出したマスクで知られる。実験に彼女を誘ったのは、大学時代の友人であったヴァル・クーパーである。 サイキック能力を獲得した彼女は、念力によって壁に張り付く力や、超能力の糸「サイ・ウェブ」を発射する力を持っている。 一時、ミスティークが政府側で働いていたときのフリーダム・フォースに参加。 アラクネというコードネームでアルファフライトに所属。 オメガフライト解散後は、二代目マダムウェブの名を継いでいる。 現在、アラクネのスーツはアニャ・コラゾンが引き継ぎ、スパイダーガールとして活躍中。 スパイダーウーマン(三代目) 【故人】【引退ヒーロー】本名:マッティ・フランクリン 魔術儀式によって超パワーを得て、ヒーロー活動を始める。 黒字に赤の蜘蛛ラインの姿等、数多くのコスチュームに着替えている。背中からクモの足が生えて、それを使って戦う。 引退したヒーローの互助組織『Loners』で相互カウンセリングを受けていたが、離脱。 ガントレット・アンド・グリムハント事件において、グリムハンター復活のための生贄となり、命を落とした。 スパイダーウーマン(四代目) 【ヴィラン】本名:シャーロット・ウィッター 歴代スパイダーウーマンで唯一のヴィラン。Dr.オクトパスによって造られた。 初代マダムウェブの孫娘である。 初代、二代目、三代目のスパイダーウーマン、初代マダムウェブとの決戦の末に敗北、再起不能に。 スパイダーウーマン(スパイダーグウェン)→ゴーストスパイダー 【ヒーロー】本名:グウェン・ステイシー 放射能を浴びた蜘蛛に噛まれたのがピーターではなく、グウェンだった平行世界(アース65)のスパイダーマン。ちなみにこの世界のピーターはリザードとなって既に死亡している。 素顔ではMJをリーダーとする「メリー・ジェーンズ」というガールズ・バンドでドラムを叩いている。 他のスパイダーウーマンと区別するため通称“スパイダーグウェン”。最近は、下記の通りアニメにあわせて”ゴーストスパイダー”の名称も。 2014年、様々な世界からのスパイダーマン達が活躍する企画「スパイダー・バース」で初登場。 白を基調としたフード付きのコスチュームが可愛らしく、なおかつ中身があの“グウェン・ステイシー”な事が相まってすぐに大人気に。マーベルもノリノリで2015年2月に個人誌をスタート。スパイダーバースやバトルワールド編が終わった後も続いている。 グウェン・ステイシーをネタにしたヴァリアントカバーも作成。そのなかの一つ、デップー+グウェンから”グウェンプール”が生まれた。 デビュー当時、MMO RPG「MARVEL HEROES」でもいち早くプレイアブル化(スパイダーマンの1コスチューム扱い)された。 2017年のアニメ「マーベル スパイダーマン」でもスパイダーパワーがNY中に蔓延する展開で登場。(グウェンはピーターの同級生として登場している。) 本国ではマーベル・ライジング(アニメ)に主役、ゴーストスパイダーとして登場。コミックでもゴーストスパイダーに名前が変更される。 2019年の展開から、アース-616に入る予定。 スパイダーカーネイジ Spider-Carnage 【ヴィラン?】 カーネイジがスパイダーマン(ベン・ライリー)に寄生した姿。 寄生されて以降、ベンは精神を支配されかけていたが、カーネイジ本来の宿主であるキャサディのもとを訪れることでカーネイジ共生体を追い払った。 スパイダーガール Spider Girl 【ヒーロー】本名 メイ・”メイデイ”・パーカー 超能力者/女性/地球人/アメリカ人 MC2バースという今のヒーローの次世代を描く未来世界のヒーロー。スパイダーマンことピーター・パーカーと、その妻メリージェーンの娘。 スパイダーウーマンと違い、こちらは「胸のあるスパイダーマン」といった感じの外見。 2009年に久々に新作が刊行され、当然スパイダーバース編にも参戦している。 スパイダーゲドンでは、タイイン「スパイダーガールズ」として、メイデイ、アニャ、アンナ=メイのそろい踏みが描かれた。 アニメ「ウェブウォリアーズ」にも登場したが、中身は「性別反転世界のピーター」という設定になっていた。 MMO RPG「MARVEL HEROES」でもプレイアブル化(スパイダーマンの1コスチューム扱い)していた。 スパイダーガール(アニャ) 【ヒーロー】 本名:アニャ・コラゾン メキシコ人とプエルトリコ人の血を引く、ヒスパニック系の少女。 スズメバチの姉妹団とスパイダー・ソサエティーとの争いに割って入って、スパイダー・ソサエティーを助けるも重傷を負う。スパイダー・ソサエティーは、彼女を自分たちの組織の「ハンター」と認識し、儀式を行ってクモの力を与える。当初はアラニャ(Araña=スペイン語で蜘蛛の意)と名乗っていた。 クモの力で、青い外骨格状のものを出すことができ、装甲として使える。 クモ糸を自力で出すことができるが、クモ状のカギとそれにつないであるワイアーで移動・戦闘をしている。 シビルウォーでは超人登録法に従っていたが、政府側に酷い目に遭わされているアラクネ(ジュリア・カーペンター)を助けるために同行し、家を出た。パペットマスターに捕らわれてしまうが、スリープウォーカーやマシンマンによって救出されている。 クレイブン一家の復讐劇に巻き込まれた際、スパイダーマン達に助けられ、ジュリアから彼女の古いコスチュームを譲られ、新たにスパイダーガールと名乗る事になる。 相棒ノーマッド(リッキ・バーンズ)が消滅したあと、しばらく活躍の機会に恵まれない期間があった。後にスパイダーウーマンの妹分になった。スパイダーバースでは、スパイダー・ソサエティーの古文書を解読するなど、MVP扱いされる。 日本でパチンコの当たり役で、アニャが出るものがある。「スパイダーマンってカッコイイよね!」 アニメ「マーベル スパイダーマン」ではホライズン高校の天才生徒としてレギュラー出演。 スパイダーハム 【ヒーロー】本名 ピーター・ポーカー 異次元生物(蜘蛛と豚の融合体)/オス Earth-8311(ラーヴァル・ワールド)のスパイダーマン。ラーヴァル・ワールドは、カートゥーンに出てくる動物と人間の間のようなキャラクターの世界。ゴリラのインヴィジブル・ウーマンなどもいる。 コミックでは放射線を浴びた豚(メイ)に噛まれて突然変異した蜘蛛だが、他メディアでは蜘蛛の力を身に付けた豚として描かれる事もある。 スパイダーバース編では数多くの多元世界のスパイダーマンと一緒にモーラン達インヘリターと戦った。全多元世界衝突後のバトルワールド編でもスパイダーバース誌で再び各スパイダーマン達とチームアップしている。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではロキに「生贄の豚」化する魔法を掛けられ、スパイディがこの姿に変えられてしまった。後にスパイダーバース編でスパイダーハム本人も登場した。 アニメ映画「スパイダー・バース」では主役級メンバーの一人として登場。MMO RPG「MARVEL HEROES」ではペットアイテム扱いで登場。シンビオート版とフューチャーファウンデーションコス版も追加された。 スパイダーマン Spider Man 【ヒーロー】本名:ピーター・パーカー 変異した人間/男性/地球人/アメリカ人 マーブルで最も人気があるキャラクターの一人で、あだ名は「スパイディ」「親愛なる隣人」等。 元来内気で頭はいいもののスポーツ等が一切ダメだったのだが、特殊なクモにかまれた事により能力を発症した。当初はパワーを自分の為に使っていたがある悲しい事件をきっかけにヒーローとしての責任を自覚するようになった。(映画版1参照) その能力は怪力、敏捷性、超動体視力・平衡感覚、壁等への吸着、危険感知、と多岐にわたり、自作の粘着糸と併せ意外と高い戦闘能力を持つ。 アベンジャーズ、ファンタスティックフォーとして活躍した時期もありやたらと顔が広く人望もある。しかしその割には皆に「悪ガキ」扱いされている。 ドクターオクトパスと肉体が入れ替わる事件の中、ピーター・パーカーはオクトパスの体のまま命を落とした。 その魂はピーターの肉体の中でドクオクとせめぎ合い、ブーメランに執拗に攻撃して殺しそうになったスパイダーマン(オクトパス)を制止したこともある。 2014年、ドクオクの精神が消え、復活を果たし、Amazing Spider-Man誌も#1からリスタートしている。 現在は中身がドクオクだった時代に興した会社「パーカーインダストリーズ」の社長を務めている。 ハウス・オブ・Mなどを考えると、アスリートになりたいという願望があるらしい。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 スパイダーマン (2代目) 元ヴィラン/ヒーロー スペリオル・スパイダーマン。 ドクターオクトパスがピーターパーカーの肉体を手に入れた上で記憶をピーターの物に書き換えられ、ヒーロー活動をすることに。 スパイダーマン(初代/ダークアベンジャーズ) 【ヴィラン】その正体は3代目ヴェノム(マックガーガン)。シンビオートの擬態能力でスパイダーマンのふりをしていた。 スパイダーマン(2代目/ダークアベンジャーズ) 【ヴィラン】正体はアイ・アペイク(Ai Apaec)。ペルーの古代神といわれる。 スパイダーマン(マイルズ) 【ヒーロー】 本名:マイルズ・モラレス 後天的変異体/(平行世界の)地球人/男性/アメリカ人 アルティメット世界出身の黒人系青年。遺伝子操作された(ピーターの時とは別の)蜘蛛に噛まれ、スパイダーマンと同等の能力を得る。死亡した(アルティメット世界の)ピーター・パーカーの遺志を継ぎ、スパイダーマンとして活動を始めた。 スーツとウェブシューターはS.H.I.E.L.D.製。以前にはピーターの遺品であるウェブシューターも使用していた。 自前の能力は、強力な麻痺毒、ステルス化、弱めのスパイダーセンス。 バトルワールド編の結果、元いた世界は消滅した(?)が、世界再編の折に616世界へ残留。アベンジャーズの若手チーム(All-New All-Different)メンバーとして活動を開始する。 シビルウォーIIでは未来予知によって罪を犯す前の人を裁くべきではない、とするトニー陣営で戦う。キャロル陣営との激突で、ガーディアンズと交戦。ラクーンとベノムを単身で倒している。 が、「自分自身の手でキャプテンアメリカを殺している未来」の予知を見せられ、殺害現場となるホワイトハウス前に自ら出向き、投降しようとするが、彼の眼前で戦闘が始まり…… CWII後、争うばかりのヒーロー達に業を煮やし、チームメイト達と共に、独自に「チャンピオンズ」を旗揚げし、暗中模索を始める。 シークレットエンパイア編では人格改変されたキャプテンアメリカがヒドラを率いてアメリカを掌握。果たして予言は現実のものとなるのか…? アニメ「アルティメットスパイダーマン」シリーズでも原作同様にピーターの死んだ平行世界から来たスパイダーマンとして登場し、レギュラーメンバーとなる。アニメ内では麻痺毒ではなく、「電気ショック付きのウェブシューター」を使って戦った。 後にピーターと同じスパイダーマンと言われて区別がつかないから「キッド・アラクニッド」と自分で名乗り始めた。 アニメ「マーベル スパイダーマン」ではピーターの同級生として登場。経緯はだいたい同じでスパイダーマンになり、ピーターと共闘する。 スパイダリング 【ヒーロー】 本名:アンナ=メイ・パーカー ミュータント/(平行世界の)地球人/女性/アメリカ人 平行世界の一つ、「ピーター・パーカーとMJが結婚を解消しなかった世界」での、二人の間の娘。 世界は崩壊したが、別世界に移され、現在も活躍中。 当初は小学生での活躍だったが、レガシー以後、8歳年をとりハイスクールに通っている。この時代は、青いスパイダーマンスーツを使っている。 この世界ではMJもスパイダーマンとしての能力があるため、一家でヒーローをやっている。 能力はほぼ父親のスパイダーマンと同じだが、スパイダーセンスが強力で、未来予知能力のようになっている。クモ糸は自分では出せないため、ピーターのお古のウェブシューターを使っている。 スパイマスター スパイマスター(初代) 【ヴィラン】 本名:不明 1968年初出。産業スパイ組織を率いるリーダー。犯罪結社ゾディアックに雇われ、五人の部下と共にスタークインダストリーズに忍び込んだ。 組んだ相棒のゴーストに裏切られ、壁の中に実体化させられて死亡した。かに思われたが、ダークレイン展開中、その死は自身の身を隠すために偽装されたものである事がオズボーンによって明らかにされる。 インフィニティ事件の最中、コンストリクターら数人のヴィランを集め、事件で手薄となったスタークタワーを攻撃した。 スパイマスター(二代目) 【ヴィラン】 本名:ネイサン・レモン 1990年初出。先代の死後、タスクマスターの最優秀生徒であるネイサン・レモンがテストに合格し、スパイマスターを名乗るようになる。 ジャスティン・ハマーの命でスターク社に送り込まれ、 アーマーウォーズ 事件発生のきっかけとなる。 スパイマスター(三代目) 【ヴィラン】 本名:シンクレア・アボット シビルウォー編でカリム・ナジーブに雇われ、トニー殺害の為に送り込まれ、ハッピー・ホーガンを殺した。 マンダリンに他のヴィランと共に雇われた後、敗北。無力化された後にわざと抵抗し、進んで警官に射殺された。 スパイラル Spiral 【ヴィラン】本名:リタ・ウェイワード (Rita Wayword) 人造生命体(ベースは人間)/女性/地球人/アメリカ人 鉄兜に六本腕が特徴の、異次元モジョーバースの支配者であるモジョーのエージェント。資料によっては「モジョーバースから来た人造生命体」とだけ説明されている。 詳細は「リコシェ・リタと異名をとるアメリカのスタントマンだったが、ロングショットと一緒にモジョーバースに行った時にモジョーに捕らえられスパイラルに改造されてしまった」という設定。さらに細かく言うと、「襲ってきたのはスパイラルで、自分が捕らえられスパイラルにされる」というタイムパラドックスを起こしているらしい。 この設定なら「改造人間」と呼ぶ方が正確かも知れないが、後述のゲームの説明書などには「人造生命体」とある。 手は以前は"モジョーバースでの標準"である四本指に描かれていたが、後に五本指に描かれるようになった模様(この変化の理由や時期についての詳細は要調査)。 腕の一本が金属(機械?)になっている。 モジョーの命令の下、何度も異次元間ワープを行い、様々な場面で突如出現している。 タイムワープで過去に飛び自分自身であるリタを襲ったことも。 時にはモジョーの意思でなく、独自の判断で行動しているような節も? 異次元モジョーバースに「ボディショップ」を持ち、サイロックやデスストライクに身体のパーツを与えた事もある。 六本腕による剣技を得意としている。剣の材質は不明である。 一方で、アガモットの目に映しだされた「最強の魔術師」候補達の中に彼女の姿もあり、高度な魔術の使い手である事がうかがえる。テレポートは魔力によっている。ただし次元を超えるようなテレポートは、モジョーの助けなどが必要。その他、物品の召喚など様々な魔術も可能。 魔術をかける際には、ダンスや手の印などが必要の様子。 精神を乗っ取ることができない。ローグがパワーを奪おうとしたが、逆にローグの精神を乗っ取った。 マデリーンの誘いを受けシスターフッドオブミュータンツに入っていたが、X-ベイビーズに出演した所を見ると、モジョーバースに帰還したようだ。 アルティメット世界では、ロングショットの恋人で、六本腕のミュータントとして登場。ロングショットが、ゲイのコロッサスに惹かれるという展開に。 日本では格闘ゲームへの出演で特に有名。 スパット Spat 巨大な怪物グロベルを相棒にする女戦士。というか幼女。 ガンビットと因縁が深いらしいことと、年を取る度に若返る状態にあるという事以外、詳細不明な人物。後年、未発表原稿に手を加えて刊行されたガンビット誌ワンショットにて、元は盗賊時代のガンビットに盗みの依頼をしていた雇い主だった、と判明。 何年も前、ガンビットとスパットとグロベルが同行していたとき、ガンビットに向けて光線が放たれたが、スパットが前に出て光線を受けてしまう。この結果、加齢する代わりに若返るようになってしまった。 彼女は、今度はバウンティー・ハンターとして、エリック・ザ・レッド(正体はマグニートー)に雇われてガンビットを連れてくることになっていた。 MARVEL公式データベースでも項目はあるものの、全てのデータが空欄となっており、その扱いは余りに軽い。X-MENブーム期の彼女の人気は高かったらしく、ファンのリクエストによって商品化されるフィギュア企画で、ブリンク、X-MANと共に選定された事もある。 既に閉鎖された電子コミックサイトで、彼女とガンビットのその後のエピソード「ザ・ハント・フォー・ザ・トゥモローストーン」が公開されていたらしい。トゥモローストーンという魔法の石により、スパットは本来のように年を取ることができることが分かった。 しかし考古学者のセクメト・コノウェイ(Sekmeht Conoway)という女性が、自分の母親を治すため、トゥモローストーンを使いたいとして争いになる。 ガンビットの助力もあり、最終的にスパットがトゥモローストーンを使い、通常に加齢するようになった。 当時、ToyBizがXメンの新キャラや周辺キャラのアクション・フィギュア化の権利を持っていたにもかかわらず、作者のスコット・ロブデルとジョー・マデーラは、あえてアクション・フィギュアに向かないキャラクターとしてスパットとグロベルをつくった。ところがToyBizは、スパットとグロベルを、(Xメンシリーズではなく)1998年のMarvel’s Most Wanted action figureシリーズに取り入れてしまったということらしい。 スピード Speed 【ヒーロー】本名:トーマス・”トミー”・シェパード 男性/人間?/地球人?/アメリカ人 所属チーム:ヤング・アベンジャーズ スカーレットウィッチの“幻の双子”の片割れ。生まれるはずの無かったヴィジョンとの子供の一人。 ハウスオブM世界崩壊の際、子供を諦めきれないワンダによって創り出された存在。 ウィッカン同様、地上に両親がおり、その間の子供として生まれている。しかし両親は離婚し、孤児院に入れられていた。ワンダ自身も無意識に創り出したため、片割れのウィッカンとは別々に育てられ、スーパースクラルにより秘密が明らかにされるまでお互いの存在を知らなかった。 学校で超能力の片鱗を見せたため、人間兵器として利用されるべく、閉じ込められていた。ハルクリングがクリー=スクラル戦争の余波で捕らえられていたとき、ヴィジョンのアベンジャーズ・フェイルセイフ・プログラムを利用して、ヤングアベンジャーズがスピードを救出。 特徴として髪の毛に白い部分がある。しかしスタチュアは、見てすぐにスピードとウィッカンが双子であると見抜いた。 外見や能力のモデルはワンダの双子の弟クイックシルバーだと思われる。性格も似ているとされている。しかし、どうやら「スカーレット・ウィッチの前でのクイックシルバー」がモデルらしく、気むずかし屋の彼に対して子供や女性に優しい、のりが良く明るい少年である。 シビルウォーIの時、戦火を避けるラナウェイズを、S.H.I.E.L.D.が鎮圧のために攻撃。見かねたヤングアベンジャーズがキャップの反対を押し切り「保護」に乗り出す。二つのチームが出会った後、スピードはモリー・ハイエスを妹のように扱い、友達になり、パワーを使って消耗したモリーを保護した。 リサ・モリナリという恋人がいたが、コート・オブ・アームズというヴィランになって襲ってきた。 かけっこで叔父、クイックシルバーに勝ったことがある。クイックシルバーがウィカンを抱え、さらにそのウィカンの魔法妨害という大ハンデつきであったが、トミー自身は大喜びしていた。 ウィッカンとハルクリングは、ウィッカンの家に人間の両親公認で住んでいるが、スピードはウィッカンの家を「居心地が良すぎるから嫌だ」という理由で出て行った。 ウィッカンとハルクリングが熱いキスを交わそうとした瞬間、二人の間にスピードが割って入ったことがある。彼らの関係を快く思っていなかった?二人の結婚式では新旧ヤングアベンジャーズメンバーと共に祝福した。 パトリオットの服装をした幽霊?と入れ替わった際、プロディジー(デイビッド)とそいつがキスしようとした所でトミーに戻ってしまい、トミーは非常に驚いていた。ゲイの気はないように思われていたが……現在はプロディジー(デイビッド)と交際中。公式にバイセクシャルのキャラクターとして位置づけられた。 スピードデーモン Speed Demon 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジェームズ・サンダース 元人間/地球人 所属チーム:サンダーボルツ 旧名ウィザー。主にスパイダーマンのヴィランで、シニスターシンジケートの一員。 コズミックビーイングの一人であるグランドマスターに高速移動能力を与えられた。 スピードボール Speedball 【ヒーロー】本名:ロバート・”ロビー”・ボールドウィン 男性/地球人 所属チーム:ニューウォリアーズ 物理的な力を吸収・放出して、肉体をゴムボールのように弾ませる能力を持ち、強烈な体当たりを喰らわせる事ができる。これをスピードボール効果(エフェクト)と呼んでおり、弾むときにカラフルな球体が見える。 この能力故、スタンフォードの爆発事件からも「弾き出されて」生き延びる事ができた。 初出はスパイダーマン。 第一期のニューウォリアーズでは、同じアパートに住むヒンドサイト・ラッドから正体をばらすと脅迫され、仕方なしに彼をニューウォリアーズに参加させた。シビルウォーIで、ヒンドサイト・ラッドは知っている限りのスーパーヒーローの秘密をばらしたサイトをつくった。後にシーハルク達に「ヒーローを危険に晒した」として逮捕されている。 第二期のニューウォリアーズでは、やる気のないナイトスラッシャーに代わり、メンバーを集めた。 スタンフォードの爆発事件を起こした責任を感じ、後にペナンスと改名した。この時期の詳細はペナンスの項目を参照されたし。 アベンジャーズアカデミー設立の際に教師となり、コードネームをスピードボールに戻す。 フィアー・イット・セルフ:タイインでは、助けようとしていた市民達に正体がバレて殺されそうになるが、遺族代表の女性に助けられ勇気を貰い、スタンフォード市民達と協力してシスターズ・オブ・シンを撃退した。そして、スタンフォード市民達と全面的に和解、ヒーローとして、一人の人間として、再生することが出来た。 その後アカデミーを脱退。現在は再びニューウォリアーズの一員となっている。 しかしニューウォリアーズでの活動時、テレパスに暴かれた心中ではいまだにペナンスまま。自分を許せてはいなかった。 飼い猫のヘアボールはペットアベンジャーズの一員。 スクイレル・ガールのファーストキスの相手。「僕はファンレターを全部読んでいるんだ。だけど君の手紙が一番情熱的さ」 スピットファイア Spitfire 【ヒーロー】本名:ジャクリーン・ファルスワース 第二次大戦中のヒーローチーム、インベーダーズの女性メンバー。 スプライト 【ヒーロー】本名:ジャ・ジン ミュータント/女性/地球人/中国人 岩でできた肌と羽を持つミュータント AvsX事件後にジーン・グレイ学園に入学した新入生。 スペースファントム 【ヴィラン】 異次元人/男 次元間を行き来し、人間と入れ替わる事で侵略する異次元人。初出はアベンジャーズ誌#2(1963年)。 当初は異星人として扱われていたが、後にリンボ界の住人と判明する。 アニメ「アベンジャーズアッセンブル」に登場。ファルコン以外のメンバー全てを倒した。 スマッシャー Smasher シャイア帝国インペリアルガードの一員。地球人と似た容姿で、紺・白のタイツに、赤いバイザーゴーグル姿。DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズのウルトラ・ボーイのパロディー。 バルカンとの戦いで死亡した後、新スマッシャーが二名登場しているが、いずれも早々に戦死している。 スマッシャー(四代目) 【ヒーロー】本名 イジー・デア 人間/女性/地球人/アメリカ人 カサンドラノヴァ事件で地球を訪れた際、墜落して落としていったスマッシャーの装備を発見し、新たなスマッシャーとなった地球人女性。天文学者。 MARVEL NOW展開でのアベンジャーズの火星での戦いに協力し、以降メンバーとして活動する。 イジーの祖父は第二次大戦時のキャップの知人。 AVENGERS WORLD誌でAIMに洗脳され、タイツの色も黄色くなってしまった。 スモー Sumo 【故人】【ヴィラン】本名:天多 順 ミュータント/男性/地球人/日本人 ミュータント解放戦線M.L.F.のメンバー。 本名の元ネタはプロレスラー、ジョン・テンタと思われる。 ニューミュータンツと繰り返し抗争したが、突如現れたケーブルにあっさり射殺されてしまった。 スラゴ Sluggo 本名:バーナード・ホイスター ウェポンX計画で組織に雇われていた傭兵の内一人。ギャリソン・ケインやデッドプールの元同僚。 コピーキャットを助けた後、無事生き延びて幸せになっている。 映画デッドプールにケインらと共に登場する予定だったが、予算不足によってキャンセルされた。 スラブ M.L.F.のメンバー。巨大化能力を持つミュータント。 サムベリーナの弟。 スラップスティック Slapstick 【ヒーロー】本名:スティーヴン・ウィンソール・マッケイ・ハーマン(Steven Winsor McCay Harmon)/通称 スティーヴン・ハーマン(Steven Harmon) 変異した人間/男性/アメリカ人 いわゆる「カートゥーン・フィジックス」を持つヒーロー。カートゥーンのように、何をされても死ぬことはない。 自分と周囲をドタバタコメディにしてしまう不思議なヒーロー。高いところから落ちれば人形の穴が開くし、爆発すればアフロになる。ぺしゃんこになれば空気を入れれば、液体状に解ければ電気を流せばだいたい復活する。ほぼ不死身である。 ドタバタコメディの登場人物にありがちだが、子供じみた言動の割に、決して子供でも善人でもないし、性格も良くない。行動原理が「面白いかどうか」なので、笑いをとることを重視し、あまり真面目ではない。「面白くない」と思ったことはやらない。 変異したときは高校生。イタズラを仕掛けて笑いをとるタイプの、クラスのお笑い担当で、ピエロのバイトをしていた。 ある日、クラスのいけ好かない野郎が彼女を連れて、変なカーニバルの移動遊園地に出かけるのを見かけた。ハーマンはマレット(大きな木槌)を持って二人の後を追っていくと、二人は変なピエロに連れ去られる。ハーマンは後を追っていき、出し物(ミラーハウス?)の中に入ると、突然入り口が現れ、中に引き入れられた。中は超次元につながっており、超科学者(グルーチョ・マルクスそっくり)の手で体の分子を不安定化させられる。 地球に戻ると、紫色の髪の毛のカートゥーンのピエロのような姿になっており、絶対死なない身体になっていることに気づいた。 最初、パニッシャーのそっくりさんの「オーバーキル」と戦ったりした。 のちに、ウルトラガールと同期でニューウォリアーズに参加。これは一期と二期の間に数コマだけ描かれていたため、ニューウォリアーズと一緒に活躍するシーンは描かれていない。 Civil War Ⅰ 後は登録を行い、キャンプ・ハモンドに参加。しかし教官のガントレットがニューウォリアーズを悪く言いながら訓練をしたことにキレて、ガントレットを半殺しにした上、ガントレットの血でシャツに「NW」と書き残した(もちろんニューウォリアーズ New Warriorsの頭文字)。 この犯人はしばらく分からなかった。 後に、ジャスティスのカウンターフォースに参加するが、いろいろあってデッドプールの傭兵部隊「マークス・フォー・マネー(第一期)」に参加する。この部隊は比較的短期でメンバーが入れ替わったが、その後のメンバー個人の活動が著しかった(傭兵部隊は5人が参加していたが、ソロ、フールキラー、スラップスティックの3人が一挙に個人誌を持った(ただし短命)。 傭兵をやめたハーマンは、自宅でニート生活を始めるが、カートゥーンのパロディー(ブロマン/ヒー・マンのパロディー、ケンタウルスの軍団/マイ・リトル・ポニー~トモダチは魔法~のパロディー、ドッグ・ソルジャー[犬の傭兵]/G.I.ジョーのパロディーなど)ような連中が異次元から攻めてきて、S.H.I.E.L.D.の次元関係を監視する女捜査官を巻き込み騒動になった。 また自分が死なないことを知っているため、向こう見ずな行動も辞さない。 子供が泣くのを見たり、泣き声を聞いたりするのが大嫌い(というかイラつく)で、仕方なしに行動することがある。 能力:「カートゥーンのような体」、ロードランナーのコヨーテのように、普通だったら死ぬようなケガでも絶対に死なない。例えば爆弾がそばで爆発しても、一瞬黒焦げになった後ですぐ元に戻るとか。 物がいくらでも入るポケットがある(ドラえもんのようなもの)。武器のマレット(大型の木槌)はこの中に入っているらしい。 コミックスの登場人物が気づいてはいけない「第四の壁」に気づいており、読者に向かって話しかけることがある。しかし周りの登場人物は、彼が狂っていると思い、そっとしておいてあげている。 スリップストリーム Slipstream 【ヒーロー】本名 デイビス・キャメロン 元ミュータント/男性/地球人とシャイア人のハーフ/オーストラリア人 チーム履歴:X-MEN 日本語訳が出ていなかった2000年代前半にX-MENのメンバーだった青年。ライフガードとは実の姉弟である。 時空間を歪め、リアリティーを操作する「ワープ・ウェイブ」を起こし、主にテレポーテーションを行う能力を持つ。この時にサーフボードを使う。 次第にシャイア人の特徴が現れてきたライフガードの姿を見るに忍びがたく、Xチームから去った。 M-Dayで能力を消失しているようだ。 スリープウォーカー SleepWalker 【ヒーロー】本名 同じ 男性/マインドスケープ人 紫のフード、緑の肌、昆虫のような複眼の怪人。異次元世界マインドスケープの守護者。マインドスケープは夢の世界のようなものである。全ての知性ある生物の心に近い異次元で、そこに住む一部の危険な生物は、睡眠中の人間の心に侵入しようとして虎視眈々と機会をうかがっている。スリープウォーカーはこの種の悪しき生物から知的生命体の心とマインドスケープの次元を守る、一種の「夢警察」である。 宿敵であるカブウェブによってマインドスケープの一部が破壊された際に、ニューヨーク大学の学生リック・シェリダンの精神と繋がってしまった。 リックが眠るとスリープウォーカーは実体化できる。また、夢の中でリックと会話することもできる。 インフィニティ・ガントレット事件の存在を覚えている数少ない存在の1つ。 インフィニティ・ウォー事件では、リックの精神にプロフェッサーX、ジーン・グレイ、サイロック、ムーンドラゴンがメンタルパワーを連結することで、マギの支配力を破るという重要な役割を担った。 インフィニティ・クルセイダー事件では、ゴッデスによる洗脳を受け、太陽を挟んで反対側にあるカウンターアースへ連れて行かれた。その際彼は、冷蔵庫のオレンジ・ジュースに睡眠薬を混ぜてリックを眠ったままにしておく、という手法を用いている。この時のゴッデスの軍団と他の地球のヒーローによる戦いにおいては、事象変形能力を活かし、ダークホークとヒューマン・トーチを水中に引きずり込んで倒している。 個人誌最終回により、リックとのリンクは解かれたように思われたが、イニシアチブプロジェクトの際にはリックとのリンクが続いていたか、リックとして登録していた模様で、Ms.マーベルに協力している。
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ファイアスター Firestar 【引退ヒーロー】アンジェリカ・ジョーンズ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:アメイジングフレンズ、ニューウォリアーズ、X-MEN カートゥーン(アニメ)作品「スパイダーマン・アンド・アメイジングフレンズ」のメインキャラの一人。炎を操るミュータント。正確には電磁波による熱を操る能力、つまり人間電子レンジ。最初、スパイダーマン、アイスマン、ヒューマントーチの「三悪ガキ」で企画されたが、ヒューマントーチのTV化権が使われていたため、代わりにつくられた。 X-MENの同窓会に呼ばれ、そこにジーンの姿がいない事から、ジーンの代役ポジションのようにも見えた。 その後正史マーベル世界にも逆輸入された。X-MENにも誘われていたが、最初は当時エマ・フロストが率いていたヘリオンズに参加。その後、ニューウォリアーズに参加する。 恋人になったジャスティスと同じく、ニューウォリアーズからアベンジャーズの予備役へ移る。このあたりで不妊症が明らかになる。ピム博士がつくった特殊スーツで回復へ。 ジャスティスと結婚直前までいくが、結婚式の日の前日の夜に飲み明かして式をすっぽかす。とがめるジャスティスに逆ギレして、関係が気まずいものになってしまう。 シヴィルウォーではヒーロー登録を断固拒否。しかしレジスタンスではなく、マスクを捨て一般市民として生きる道を選んだ。 自分のパワーの影響により乳癌を発症。抜けていく頭髪に悩みウィッグを付けていた時期もあったが、堂々と坊主頭にしてしまう。親友のヘルキャット、フォトン、ブラックキャットの助けもあり、治療に成功する。 後に、スパイダーガール(アラーニャ)、ノーマッド(リッキー・バーンズ)などと、ヤング・アライズというチームを組んだ。 ジーン・グレイ学園の教員採用面接では、他のキャラ達と一緒に不採用にされていた。(その回のコメディ・リリーフとして。) 「スパイダーバース」において「アメイジングフレンズ」の世界に登場。 ただし、ご遺体としての登場だったが…… MMO RPG「MARVEL HEROES」では共闘NPCとしてコス違いの二種を雇用できるが、なぜかお馴染みのクラシックコスVerはゲーム内屈指の入手難度になっている。 ファイアロード Firelord 【ヴィラン/ヒーロー】本名:バイリアス・クリル 改造人間/男性/異星人/ザンダー人 チーム履歴:ギャラクタスのヘラルド 元ザンダー星の航宙士。ギャラクタスの第三の先触れに選ばれる。彼はザンダーの探査船に乗っていたが、船長が消える事件が起こる。実は、船長はギャラクタスの二番目の先触れ、エアウォーカーになっていた。 船長を探した結果、ギャラクタスの船と彼本体とを発見。ギャラクタスの先触れ、ファイアロードとなる。 サノスの弟であるエロスとは親友同士。先触れの任を解かれた後は彼の伝手でタイタン王家に仕える。 アナイアレーション展開では、他の元ヘラルドたちとともに同盟軍に参加してアニヒラスと戦った。 両端に火炎をまとったバトンを持っており、これがシルバーサーファーのボードのような役割をする。 31世紀まで生き延びており、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー(第一期)に参加している。 ファイヤーパワー Firepower 【ヴィラン】本名:ジャック・タガート 男性/地球人/アメリカ人 アーマー・ウォーズの時にエドウィン・コードに設計されたアーマーを使用する。 圧倒的なパワーでMk-5アーマーのアイアンマンを破るも、スターク社を脅迫するためにファイヤーパワーを使い始めた。結果、Mk-6アーマーに倒される。 ファットコブラ Fat Cobra 【ヒーロー】本名未詳 人間(超能力者?)/男性/地球人/中国系/蓬莱島?(一種のポケットディメンション)出身 力士のような巨大で屈強な肉体を誇る格闘ヒーロー。 コスチュームもマワシか諸肌脱ぎにした浴衣、髷と力士をモチーフとする。全身に漢字の入れ墨が入っているが、簡体字、繁体字、日本の漢字が混ざっている。 「気」を自在に操る力を持ち、その作用で老化が非常に遅い。生年は19世紀で実年齢は120歳を超えている。 絵に描いたような豪放磊落な戦士で、女好き。特に長命であるため世界各地に何十人子供がいるか数えたことはない。 アイアン・フィスト率いるイモータルウェポンのメンバー。ハーキュリーズ、ヴォルスタッグ、ゴリラマンと大型戦士でチームを組むこともあれば、気が合うのかウルヴァリンとつるんでいるケースも多い。 2019年現在はワカンダのエージェント。ここ数年大きく勢力を伸ばしたブラックパンサーの軍団の一翼を担う。 ファビアン・コルテス Fabian Cortez 【ヴィラン】本名同じ ミュータント/男性 アコライツのメンバーだった。 同時にアップスターツのメンバーでもあり、ゲームの一環としてマグニートーを裏切った。 それが祟り、マグニートーやエクソダスに何度も殺される羽目に。 能力は他のミュータントの能力の増幅。 ファミン Famine 【ヴィラン】本名 オータム・ロルフソン ミュータント フォーホースメン・オブ・アポカリプスの一人。飢饉、飢餓を司る。 有機物を塵にする能力を持っている。 ファルコン Falcon 【ヒーロー】本名 サム・ウィルスン Sam Wilson 男性/地球人/アメリカ人 キャプテン・アメリカの相棒として登場した黒人ヒーロー。 初期は鷹を伴った青年だったが、ブラックパンサーの発明した飛行スーツを与えられた彼は、高速飛行を可能とするヒーローとして、キャプテン・アメリカのサイドキックを長年務めた。(Captain America 170号)。 アベンジャーズの非常勤メンバーで、シビルウォーのような大きな事件になると活躍する、縁の下の力持ちのような存在。 キャップ(スティーブ)が超人血清の効果を失って一時的に老化していた際、キャプテン・アメリカの名を継ぎ、以降、スティーブ復帰後も星条旗コスで活動している。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ファルコン(ホアキン) Falcon 【ヒーロー】本名 ホアキン・トレス Joaquin Torres 男性/地球人/アメリカ人 サムが「空飛ぶキャプテンアメリカ」となってから、新たにファルコンの名を継いだメキシコ系移民の血を引く青年。 誘拐され、サーペントスクワッドの手で人・鳥・吸血鬼のハイブリッドに造り変えられる。祖母の依頼で救出に来たサムに助けられ、以降相棒として活動するようになった。 鳥の遺伝子ベースとしてサムの相棒レッドウイングが使われている。 戦隊ヒーローのようなメット+タイツに、両腕から本物の翼が生えているという特徴的な外見をしている。 現在は相棒パトリオットとともに、若手ヒーローチームチャンピオンズに合流している。 ファントムライダー Phantom Rider 元はゴーストライダー Ghost Rider という名でMagazine Enterprises社のキャラクターだったが、その権利をMarvelが買い入れた。 Marvelに移ってからもしばらくはゴーストライダーだったが後にファントムライダーに改名。 主には初代であるカーター・スレイドの一族からファントムライダー(ゴーストライダー)になった者が多い。しかし血縁でなくともファントムライダーとなった者もいる。 ファントムライダー(初代) 【故人】【ヒーロー】本名 カーター・スレイド Carter Slade 男性/人間/ 超古参オカルト西部劇ヒーロー。上述の通り、当初はMagazine Enterprisesのキャラクター「ゴーストライダー」だったが、移籍した後、紆余曲折を経て名称が変更された。 全身白ずくめに騎馬二丁拳銃というスタイル。ゲーム「アルティメットアライアンス」ではゴーストライダーのコスチュームにこの衣装も含まれていた。 Magazine Enterprisesでの初出時期は1949年。Marvelへの移籍時期は1967年。 ファントムライダー(二代目) 本名:ジェイミー・ジェイコブス Jamie Jacobs 男性/人間/ 初代ファントムライダー、カーター・スレイドのサイドキックだったジェイミーがカーターの死後に二代目となった。…が、すぐに死亡した。活動時期がごく短く情報が少ない。 ファントムライダー(三代目) 【故人】【ヴィラン】本名 リンカーン・スレイド Lincoln Slade 男性/人間/ カーターの兄弟で、陸軍元帥。70年代「ウェスタン・ガンファイターズ」誌でファントムライダーとなった。 ウェストコーストアベンジャーズ誌80年代の展開で、チームが過去にタイムスリップした際、モッキンバードを催眠レイプしようとした挙句、死亡。その後もモッキンバードのストーカーをやっていたらしい。 乗っている馬の名前は、バンシー。 2016年のモッキンバード誌では、ホークアイとモッキンバードが別れた理由が、ファントムライダーを殺したこと(モッキンバードは「幽霊は殺せない」と主張)を巡ってだったとされた。 キャラクターとしての初出時期は1972年。 ファントムライダー(四代目) 【ヒーロー】本名:レノ・ジョーンズ Reno Jones 男性/人間/アフリカ系アメリカ人 キャラクターとしての初出時期は1972年。 ファントムライダー(五代目) 【故人】【ヒーロー】本名 ハミルトン・スレイド Hamilton Slade 男性/人間/ 先祖リンカーン・スレイド=三代目ファントムライダーの霊が彼に乗り移り、ファントムライダーとなったが、後に自身で制御可能となり、ヒーローの一員となった。 シヴィルウォー後はテキサス州チーム、レンジャーズのリーダー。 シージ事件後、「HAWK EYE MOCKING BIRD」誌上でクロスファイアに殺害されてしまう。 キャラクターとしての初出時期は1981年。 ファントムライダー(六代目) 【ヴィラン】本名 ジェイミー・スレイド Jaime Slade 女性/人間/ ハミルトンの娘。父同様、リンカーン・スレイドの霊が憑依して変身した。父と違いヴィランである。 キャラクターとしての初出時期は2010年。 ファントムライダー? 【ヴィラン】本名:カーソン Carson(フルネームは不明) 男性/人間/ 情報源によって扱いが異なる人その1。 Marvel Comics Database では数に入れているが 英語版ウィキペディア では入れていない。 通称バンカー・カーソン。 キャラクターとしての初出時期は1951年。 ファントムライダー? 【故人】【ヴィラン?】本名 ジェームズ・タイラー・ジェームズ James Taylor James 男性/人間/ 情報源によって扱いが異なる人その2。こちらは 英語版ウィキペディア では数に入れているが Marvel Comics Database では入れていない。数に入れる場合ハミルトンとジェイミーの間に入る。 別名ジェームズ・タイラー・スレイド。初代=カーターの子孫。フューリーのスカウトでシークレットウォリアーズに参加。 コードネーム・ヘルファイア。手にした物体を燃焼させ、武器として戦う。 その正体がハイドラのスパイである事が露見した後、転落死した。 キャラクターとしての初出時期は2008年。 ファントメックス Fantomex 【ヒーロー】本名 未詳 サイボーグ/男性/地球人/イギリス出身 主にX-MENサブチーム系で活躍する白覆面のサイボーグエージェント。初出はNEW X-MEN誌128号(2002年)。 常に二丁拳銃で、覆面とロングコートがトレードマーク。この覆面はテレパスの精神攻撃を完全に遮断出来る。 ウェポン・プラス計画の12番目の作品として製作された。射撃の達人である事に加え、相手に錯覚を起こさせるパワーを持つ。 外部神経装置「EVA」と常にリンクしており、感覚を共有。合体も可能。脳のバックアップを持つため、頭を破壊されても復活できる。 X-FORCEに加入後、サイロックと熱いキスを交わして恋愛に発展した。さらにファントメックスがクローンを二体つくり、一体が女性(レディー・ファントメックス)に。 サイロックとレディー・ファントメックスがなんと恋愛関係になってしまう。 アポカリプスの遺伝子から作ったクローンに、嘘の記憶を刷り込ませ成長速度を早めて、十代の少年「エヴァン」として育てる。エヴァン少年はウルヴァリンが引き取り、ジーングレイ学園に保護した。 仲間達に隠していた犯罪的行為のせいで、キャプテン・ブリテンコーズ等のヒーローとヴィランの両方から狙われている。 マグニートー率いるX-MEN別働隊(Uncanny)のメンバーとして活動。 ケーブル率いるX-FORCEに参加するが、サイロックとの仲は険悪になっていった。遺伝子コードのアップデートによって精神に変調を来たし、サイロックのサイブレードによって脳をスクランブルされる。 ガンビットと行動を共にした後、アストニッシングチームと共にアストラル界でシャドウキングと戦うが、戦闘後、覆面を取ると…… 彼の尊い犠牲により、長らく実質的な死亡状態にあったプロフェッサーXがチームに復帰する事が出来た。 ファンドラル Fandral 【ヒーロー/神】 アスガード神族/男性 ソーに仕えるアスガードの三戦士の一人。楽天家でナルシストな剣の達人。よく細剣を持った姿で描かれているが、細剣に拘っている訳ではなく、様々な剣・武器を使いこなしている。 いわゆる女好きの色男キャラで、よく多くの女性に囲まれているが、過去に妻と死別しており、これといった特定の女性はいないようだ。 ソーが祖父殺しの罪でアスガードを追放された際も、ソーがムジョルニアを失って行方不明になった際も、仲間三人でアスガードを離れ、共にソーを追って旅立った。 実写映画ソーシリーズ三作に登場。三作目で死亡している。 フィネス Finesse (「フィネッセ」は誤読) 【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジャン・フォウコート Jeanne Foucault 超能力を持った人間/女性/地球人 いかなる技能も早く習得することができる「超能力?」の持ち主。 社会性がない。例えば人間の「感情」を理解できない、普通の人間の能力に耐えられない、など。 14歳でMITを卒業。オリンピック選手を目指していたが、ライバルから超人と非難された。 後にアベンジャーズ・アカデミーにスカウトされる。しかし他の生徒と異なり、拷問を受けることはなかった。アカデミーでは、「悪いことをやったのはスクラルが化けた偽物」と誤魔化していたクイックシルバーの嘘を見抜いて脅迫、ブラザーフッド時代に身につけたテロリストの技能を要求した。クイックシルバーを信用できないマグニートーが詰め寄ったときには「その人から離れろ!」とマグニートーに攻撃を仕掛けた。その程度には師匠を慕っている。 ハーキュリーズが古代ギリシャにならい、全裸で体育の授業を行ったとき、目を背けなかった女子生徒の一人(もう一人はX-23)。 能力が近いことから、タスクマスターが父親ではないかと考えている。 2018年末に、案の定ヴィランとなって再登場。ヴィラン女子を集めたチームでG.I.R.Lに戦いを挑む。 さまざまな武器を使えるが、ビリークラブを愛用している。腕は、レッドルームで鍛えたワスプ(ナディア)を倒すほど。 フィル・コールソン Phil Coulson 実写映画シリーズオリジナルの登場人物だったが、その大人気ぶりを受け、アニメ、ゲーム、原作コミックにも登場。 2011年、フィアイットセルフのエピローグ編である「Battle Scars」誌で正史初登場。その後もシールドのエージェントとして度々登場している。 映画キャプテンアメリカの映像特典の短編映像では、強盗を軽々と素手で倒してしまう格闘能力を披露。その設定を受けてか、アニメ・アルティメットスパイダーマンではアーマーヴィランのビートルと素手で互角に戦うという強キャラぶりを発揮。 その人気を受けてか、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」では主役に抜擢される。 陸軍の特殊部隊であるレンジャー出身。ヒーローたちに憧れており、ヒーローたちに近づくためにはS.H.I.E.L.D.に入ることが早道と考えていた。 あるとき、レンジャーの同僚が、実はニック・フューリーJr.(黒人の息子のほう)であることがわかった。 二人は共闘して、二人ともS.H.I.E.L.D.に入隊する。 ゲーム「MARVEL HEROES」では共闘NPCとして雇用可能。映画のビームガンやドラマの愛車ローラを使いバリバリ戦ってくれる。 フィル・シェルダン Phillip Sheldon 【一般人】本名:フィリップ・アーロン・シェルダン 人間/男性/地球人/アメリカ人 「MARVELS」の主人公。 カメラマンとして長年ヒーローを追い続けてきた。初代ヒューマントーチの誕生から、こどもの時のダン・ケッチ(後の二代目ゴーストライダー)まで。 実は引退後もヒーローたちとたびたび遭遇しており……その後の彼の姿は「MARVELS EPILOGUE」や「MARVELS EYE OF THE CAMERA」で描かれている。 実はDCの「キングダム・カム」にカメオ出演している。 フィン・ファン・フーン Fin Fang Foom 【ヴィラン】本名:同じ 龍(異星人)/惑星マクルゥⅣ出身 首や尾は長く皮膜の翼を持つ、東洋の龍と西洋のドラゴンを足して2で割った様な姿の侵略宇宙人。 能力は飛行、火炎放射、テレパス、変身と多彩で、知能も高い。 同種族が過去の地球に出現した事もあり、ドラゴン伝説の元になっている模様。これに関するエピソードが「ドラゴン・シード・サーガ」である。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」ではその竜人族が地球侵略に訪れたが、等身大のリザードマン系種族として描かれた。 アニメ「ディスクウォーズアベンジャーズ」「ガーディアンズオブギャラクシー」にもちょい役で登場。 ブーメラン Boomerang 【ヴィラン】本名:フレデリック・マイアーズ 人間/男性/オーストラリア出身 スパイダーマン誌のヴィラン。1966年初出。…DCのあの人より後である。 コスチュームがブーメラン模様のダサイ服。「オーストラリアのスチュワーデス」とファンから言われている。 シニスターシンジケート、シニスタートゥエルブ等に参加し、最新のシニスターシックスの一員でもある。 チームメイトのショッカー、ハイドロマンとは特に仲がよく、私生活でつるんでいる姿も見受けられる。 近年はサンダーボルツとしても活動していた。 フェニックス Phoenix 【ヒーロー>ヴィラン】 超エネルギー生命体 マーベル・ガール(初代)との接触で、その人格をコピーしてしまった超エネルギー生命体。X-MENも、フェニックス本人も、自分はジーン・グレイだと思い込み、X-MENの一員として活動していた。 ダークフェニックスサーガで死亡したジーンはこのフェニックスである。 その戦闘能力は凄まじく、気まぐれの遊びで惑星一つを破壊してしまう程。その力を脅威とするシャイア帝国との因縁が深い。 本来は人格を有する存在ではないのか、そのエネルギーの欠片を宿したジーン以外のキャラクターも存在する。インフェルノ事件ではフェニックスパワーの一部を宿したマデリーンが、その力で悪魔ナスティアを平伏させた。 ホープ・サマーズの覚醒に呼応するかのように、銀河の彼方から地球へ飛来した結果、AvsX事件が起きてしまった。ホープとスカーレットウィッチの力によってフェニックスは消滅したが、そのエネルギーの余波は新たなミュータントの発生を促した。 結果として、M-デイ以降絶滅の危機にあったミュータント種を救う形となった。 「フェニックスリザレクション」編で再び地球に出現。フェニックスフォース縁の者達と戦う事になるが… フェニックスⅡ Phoenix Ⅱ マーベル・ガール(二代目)参照。 フェラル Feral 【故人】【ヒーロー】本名:マリア・カラサントス ミュータント/女性/地球人 ケーブル時代のX-FORCEメンバー。 ウルフスベーンとは能力・外見が似ていたせいか、度々対抗心を剥き出しにしていた。一応、ネコ科の動物に似たミュータント扱いだった。 M-Dayで失った能力を取り戻したが、セイバートゥースと戦って戦死。 ネクローシャ展開では、セレーネの蘇生した死者軍団の一員としてX-MENを襲撃した。 その後幽霊(!?)となってミュータントタウンに出没、生前のライバル・ウルフスベーンや昔惚れていたシャッタースターにつきまとっている。 フェンリス 【ヴィラン】本名:アンドレア・フォン・ストラッカー(姉)、アンドレアス・フォン・ストラッカー(弟) ミュータント/男&女/地球人 アンドレア・フォン・ストラッカー(女性)と、アンドレアス・フォン・ストラッカー(男性)の双子のコンビ名。父はヒドラのバロン・ストラッカー。 アーニム・ゾラに命じて子供を子宮から取り出し、バイオ・エンジニアリングで超能力を与えた。 手をつなぐなど、互いに触れる事で、飛行と、バイオブラストを増幅して発動することができる。姉は破壊エネルギー波、弟はプラズマ振動派を使う。 白人優越主義者、かつ第四帝国建設を夢見るファシスト。最初にヒーローに関わったのは、二人がアフリカの原住民を銃で狩っていたところをストームに邪魔され、ストームの頭に銃弾を撃ち込んだこと。 弱点は二人一組でないと超能力が出せないこと。一時、サンダーボルツのシチズンVの正体を知ったアンドレアが、シチズンVに殺害される。アンドレアスは単身サンダーボルツに加入させられ、ソーズマンになるが、この時アンドレアの皮膚をなめしたものを柄に巻きバイオブラストを使えるようにした。 後にアンドレアのクローンが現れ、再びフェンリスとして活動する。 ドラマ「Gifted」にメインキャラクターとして登場。 フォークト Voght 【ヴィラン】本名:アメリア・フォークト ミュータント/女性/地球人 所属チーム:アコライツ 引退して看護婦をしていた、自分の身体を霧にする能力を持つミュータント。 メシアコンプレックスの時には誰も言及しなかったが、エグゼビア教授の昔の女である。 メシアコンプレックス事件でウルヴァリンやストームに襲われたことに腹を立てたのか、その後アコライツに戻ってしまう。 フォールン・ワン Fallen One 【故人?】【ヴィラン】 シルバーサーファーより前に選ばれていた(後付で登場した)、ギャラクタスの最初のヘラルド。 外見的には、髪の生えた黒いサーファー。 無尽蔵のダークエネルギーを与えられ、サーファー級の強大なパワーと不死の生命を得たが、ギャラクタスに反逆。スターロードが相討ち同然でようやく止めることができた。ブラスト発射・高速移動等の基本的能力から、エネルギー操作・物質再構成・元素変換・等々、その力は超万能。 長年辺境惑星の超人監獄に収監されていたが、サノスとの戦いの余波で脱獄。その後サノスに洗脳され、サノスのヘラルドとなるが、宇宙神族プロエミナルによって抹殺される。 フォックスファイア Foxfire 【ヴィラン】本名:オリビア・アンダーウッド フォージ Forge 【ヒーロー】本名:未詳 ミュータント/男性/地球人/ネイティブアメリカン あらゆる機械の構造を瞬時に理解し、時間と設備さえあればあらゆる機械を発明できる能力を持つ“理論不要の天才発明家”。 ネイティブアメリカンのシャーマンで魔術、オカルトにも精通。ネイティブアメリカン出身のヒーローたちのリーダー格。 X-MENと協力して地球の危機を救ったことをきっかけにXチームに参加。第三期X-FACTORではリーダーを務める。 ビショップの未来では『X-MEN最強のリーダー』ジェネシス。ミュータント警察XSEを創設し、ビショップを過去に送り込んだのも彼である。 元ストームの恋人。別れた今も彼女の幸せを願っている。ニムロッドの見てきた未来ではストームと結婚し二人の子供が居た。 ファランクスの生態系に敬意を払うべきではないかと悩んだり、目的達成のためには容赦なくマルチプルマンの分身を殺したり、リード・リチャーズ同様、危ういまでの科学信仰心が垣間見える事もある。 とうとう科学信仰が災いとなってか、人造ミュータント製造に着手し、X-MENと対立してしまった。 サイクロップスからの依頼で、タイムマシンを作りマドロックスの分身体とレイラ・ミラーを未来に送った。 狂気に蝕まれたが、ケーブルの協力で自身の脳手術に成功して正気を取り戻し、ケーブルが再結成したX-FORCEに入隊した。 バトルワールド編の後の空白の八ヶ月を挟み、ジーングレイ学園に所属。セレブラを自律行動可能なセンチネルに改造した。 エイジオブアポカリプスの世界では、X-MANの師だった。 ヘリキャリアーの設計に、トニー・スターク(スターク工業が建設)、リード・リチャーズとともにフォージが参加した。 フォース Force 【元ヴィラン】本名:クレイ・ウィルスン Clay Wilson 男性/地球人/アメリカ人 自ら開発したフォースフィールドを発生するフォースアーマーを着て戦うアイアンマンのヴィラン。 だが、犯罪に疲れた彼は、トニー・スタークの協力で、雇い主のジャスティン・ハマーの傘下から逃れ、死を偽装し、カール・ウォーカーと名を変え、犯罪から足を洗う。 だが、後にトニー・スタークがキャシー・デアに撃たれ、脊髄に損傷を受けたことにより歩行が不可能になった時、ローディの依頼で、アーマーを身につけ、代役を務めた。 フォボス Phobos 【故人】【ヴィラン>ヒーロー】神/男性/オリンポス神族 軍神アレスの息子である恐怖の神。超人的体力や達人級剣術の他に、恐怖心を植え付ける能力を持つ。 ヴィラン時代にソー達に倒された後、アレキサンダー・アーロンAlexander Aaronという10歳の少年になって再登場した。見た目は子供だがその戦闘能力は健在。またグラスカッター(草薙の剣)を持っている。 シークレットウォリアーズに在籍していたが、ゴーゴンとの一騎打ちで神殺しの剣を破壊したものの命を落とす。 死後の世界で父アレスと再会を果たした。 ブッシュマスター Bushmaster 【ヴィラン】本名:ジョン・マクレバー 1977年のアイアンフィスト誌が初出。カリブ出身のギャングのボス。 ミスティナイトを配下に勧誘しようと接近したが、彼女に裏切られている。 自らの肉体をルークケイジ同様に改造させ、ケイジに戦いを挑むが、敗北。 肉体の変異は続き、文字通り鋼の肉体と化す。ケイジの鋼鉄の肉体を無力化して倒そうと試みるが、再び敗北。ブッシュマスターは肉体の金属化が進行しすぎ、自壊して死亡した。 彼の息子が改造実験を引き継ぎ、ブッシュマスターは息子と一体化し、パワーマスターと名乗って復活、再度ケイジに復讐戦を挑む。エネルギーを吸収する能力を得たが、膨大なエネルギーを吸収しすぎたために大爆発を起こして死亡した。 ドラマ「ルーク・ケイジ」シーズン2に登場。防弾の体を持ち、華麗な格闘技を披露している。 ブッシュマン Bushman 【ヴィラン】本名:ラウル・ブッシュマン 1980年のムーンナイト誌初出。アフリカ出身の傭兵。ムーンナイトの仇敵。 スーパーパワーは無い。刃仕込みの入れ歯を使う。白い入れ墨の戦化粧を顔に施した原住民スタイルで有名。 ムーンナイトに殺害された後、彼は罪悪感からか、ブッシュマンの幻影(の姿を狩りたコンシュ神)を見続ける事になった。 ザ・フッドの死者蘇生儀式によって復活。ムーンナイトに復讐戦を挑むが敗北。逮捕された。脱獄後、ムーンナイトの元恋人を人質にしてまた復讐を試みるが、指を二本切断されて逃走している。 ザ・フッド The Hood 【ヴィラン】本名:パーカー・ロビンス 人間(魔法アイテムを使用)/男性/地球人/アメリカ人 表記によっては「ザ・フード」とも。 最近までただのチンピラにすぎなかった、経験の浅い若手ヴィラン。 偶然出会った悪魔ニサンティを強盗目的で射殺。その際、高価そうだったマントと靴を奪い、悪魔の力を得た。マントは姿を消す、靴(ブーツ)は空中を歩く、というもの。 マントと靴を着けて行った犯罪で、マスコミがパーカーのことを「ザ・フッド」と呼び、パーカーもそれが気に入ったため、ザ・フッドを名乗った。 チンピラを集めて自らのシンジケートを結成。一躍大物ヴィランへと成り上がり、オズボーンの全米支配時には幹部として活躍した シージ展開でオズボーンが失脚し、自らも逮捕されたが、後に脱獄。 ひょんなことからインフィニティジェムを手に入れるが、ジェム争奪戦でヒーロー達に敗れ、また力を失った。 バトルワールド編の後、ヴィランを集めイルミナティを名乗り始める。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ザ・フューリー The fury 【ヴィラン】本名:不明 アンドロイドまたはサイボーグ 元はキャプテン・ブリテンの敵。 能力は再生、エネルギーブラスト、適応学習、自己変更 ブラインドフォールド Blindfold 【ヒーロー】 ミュータント/女性/地球人 所属チーム:NEW X-MEN、ヤングX-MEN かつての学園の生徒で、元NEW X-MENのメンバー。予知能力を持つ。 予知能力故か、盲目と言うよりは、目そのものがない。 ディスティニーの娘という設定が最近になって出てきた。 ジーングレイ学園の生徒になったが、予知能力のせいで全ての出来事が解ってしまう為、他の生徒達から距離を置かれている。 話し方が変わっている。「お願い/ありがとう/どういたしまして/もう一度/イエス/ノー」といった単語を会話で多用する。 X-MENレガシー誌にて強力なテレパス同士の交流の末、リージョンと恋仲に。 肉体を失い、他者の記憶からも消えてしまったリージョンの精神は彼女の精神に住み着くことになる。 脳内の誰かと幸せそうに会話する彼女は、ますます他の生徒から距離を置かれる羽目に。 プラウラー Prowler 【ヴィラン>ヒーロー】本名ホビー・ブラウン 人間/男性/地球人/アメリカ人 元はしがない窓拭き青年。初出は1969年のスパイダーマン誌。ブラックパンサー(1966年)に続く初期の黒人キャラクター。 スパイダーマンに触発されて自分で発明した壁登り用のカギ爪やガス弾ランチャーを使ってヴィランになるが、改心する。 ヒーロー活動をする機会はあまりないが、スパイダーマンのよき理解者である。 スティルトマンの葬儀の際にはヴィランの集会に参加し、スパイダーマンに叱られていた。 一時期スポーンとのデザインの類似で話題となった。プラウラー自体トッド・マクファーレンのキャラだ、と言われる事もあるが、初出時のアーティストはビュシーマ。 アルティメット世界では別人、アーロン・デイビス(マイルス・モラレスの叔父)がプラウラーとして登場している。 アニメ映画「スパイダーバース」にもキングピンの部下として登場している。 ブラザーヴードゥー 【ヒーロー】本名:ジェリコ・ドラム 人間/男性/地球人/ハイチ出身 初出は1963年のストレンジテールズ誌。ハイチ生まれのブードゥーの黒魔術師。兄の霊魂が常に傍らに寄り添い、力となっている。 シビルウォーでは登録賛成派の魔術担当としてS.H.I.E.L.D.に協力し、ワールドウォーハルク編の後、ソーサラースプリームの称号を捨てたストレンジの後継者に選ばれ、Dr.ブードゥーと名を改めるが、襲名後短期の内に殉職してしまった。 兄の霊魂が、ヴィクトリア・ハンドを死に追いやった。 AXIS編でドゥームの魔術儀式により復活。善悪反転状態のスカーレットウィッチを倒した。 バトルワールド編の直前にアンキャニーアベンジャーズに加入している。 マーベル版セックス・アンド・シティーであるマーベル・ディーヴァズでは、フォトンことモニカ・ランボーの恋人役だった。 フレッド・ヘンベック(Fred Hembeck)という脱力系のヒーローを描く漫画家の大のお気に入りキャラ。何かというとヴードゥーをおもちゃにしており、「シスターヴードゥー」「ネヒューヴードゥー」などを描いている。しかし本当にヴードゥーを描いたときには、非常に真面目に描いている。 ブラスター Blastaar 【ヴィラン】 ネガティブゾーンの王。FFのライバルヴィランとして有名。 一般的な単語である「BLASTER」と区別するためか、名前の綴りは「BLASTAAR」となっている。 名前通りのブラストパワーを持ち、強力な推進力に転じて飛行も可能。 怪力もかなりのものだが、タフネスや防御力に関してはスーパーヴィランの中でも相当に高い。冬眠状態に入る事で宇宙空間を生身で漂流する事も可能。 DC社のダークサイドを模倣したヴィランとして、サノスやアポカリプスに立ち位置を奪われている感もあるが、強豪ヴィランの一人である。 ブラックアウト Blackout 【ヴィラン】 本名:マーカス・ダニエルズ 人間/男性/地球人/アメリカ人 対象のエネルギーを吸い取る能力者。初出は1978年のノヴァ誌。 マスターズオブイービル、サンダーボルツ等に参加経験がある。 シークレットエンパイア事件では、ヒドラ傘下でNYを闇に閉ざし、まるごと閉鎖空間とするという大きな役割を果たした。 一見するとエレクトロのようなマスクをつけている。 実写ドラマ、エージェントオブシールドにも登場。 ブラックアウト Blackout 【ヴィラン】 デーモンとのハーフ 初出は1990年のゴーストライダー誌。実写映画ゴーストライダー2にも登場している。 光を消し、空間を不可視にする能力を持つ。 ブラックウィドウ Black Widow 【ヒーロー】本名:クレア・ヴォヤン Claire Voyant 人間/女性/地球人 ゴールデンエイジのスーパーヒロイン。 ブラックウィドウ Black Widow 上述のブラックウィドウとは同名なだけで別系統のヒロイン。 ブラックウィドウ(初代) 【ヒーロー】本名ナターシャ・ロマノフ Natasha Romanoff 人間/女性/地球人/ロシア人 フルネーム:ナターリア・アリアノーヴナ・ロマノーヴァ Natalia Alianovna Romanova「ナターシャ・ロマノフ」はフルネームを英語化したもの。ロシア語では、女性の姓は女性格(aなどで終わる)になるが、aを落としている。 元夫由来の姓「ショスタコヴァ」は使っていない。 初登場:Tales of Suspense 52号 腕に装備した多目的射出武器「ウィドウバイト」を使って活躍する女諜報員。 ロシア・ロマノフ王朝の血を引く家柄に生まれた。 幼少期、第二次大戦中にナチスとザ・ハンドによる儀式で洗脳されかけていた所を、ウルヴァリンとキャプテンアメリカによって救出された過去を持つ。 優れた資質を認められ、国家の保護の許バレリーナとして成功したが、ロケットパイロットである夫の事故死を契機に、亡夫の遺志を継ぐべく諜報員として活動するようになった。つまり「ウィドウ」の名の通り実際に未亡人。 初登場(1964年)当初はアイアンマン誌のヴィランで、ホークアイ、二代目クリムゾン・ダイナモを伴ったソ連のスパイだった。ソビエトスパイ時代にバッキーと出会い恋に落ちていたが、組織のために別れる事となる。 自分を洗脳し利用していた祖国に幻滅し、ホークアイの申し出に応えてヒーローになる。 AvsX展開中にはX-MENのマジックとの対戦カードが組まれ、敗戦している。 S.H.I.E.L.D.のレベル10のエージェントであるため、長官、マリア・ヒルが行動不能の際指揮を取る立場になる。 黒く体にピッチリとしたコスチュームは、ゴールデンエイジのヒーローであるミス・フューリーから採った。 映画の元ネタにもなった「アルティメッツ」では予想外の展開が待っていた。 実写映画シリーズには「アイアンマン2」以降メインキャラクターとして多数の映画に登場。「ウィンターソルジャー」でキャプテンに「シャロンをデートに誘いなさい」という姿はおせっかいなOLのそれであった。 MCU映画アベンジャーズシリーズのレギュラーとして長く活躍を続け、「エンドゲーム」でついに退場する事となったが、20201年に時系列を過去に戻した単独主役映画「ブラックウィドウ」が公開予定。 「アイアンマン・ザ・アドベンチャーズ」、「アベンジャーズ:地球最強のヒーロー」、マッドハウスシリース等、アニメ・ゲームにも多数登場。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場。初登場時にはデッドプールに惚れられた。ヴェノムスパイダーマン戦など、彼女が出てくると戦闘作画がよくなるというジンクスも。 ブラックウィドウ(二代目) 【ヒーロー】本名エレーナ・ベロワ Yelena Belova 人間/女性/地球人 通称「金髪の方」。マーベルナイツ参照。 ウクライナのキエフ生まれ。当時はソ連だった。 サンダーボルツをスパイするため、ナターシャがエレーナに化けた事もあった。 サヴェッジランドでヴィヴラニウムを盗掘しているところでアベンジャーズとサウロンに遭遇し、サウロンの炎で顔を焼かれた上重傷を負う スーパーアダプトイドに人格を移しニューアベンジャーズと対戦するも敗北。 後にクローンがいることがわかり、死亡するたびに新たなクローンが出現している。 ブラックウィング Blackwing 【ヒーロー】本名:バーネル・ボーフスク 人間、元ミュータント/男性/地球人/オランダ人 元エグゼビア高等教育院の生徒で、初期New X-MENの基幹メンバーの一人。鳥の姿をしたミュータントエンジェル(現テンペスト)と学生結婚しており6人の子持ち。 ちなみに卵生だったこのうち一人はM-Day後も能力を保持。メシア誕生まで、ビークは最年少のミュータントの父親だった 一時期エグザイルズに参加して時空を渡り歩いていたこともある帰ってきたとき、丁度アース616はハウスオブM事件の真っ最中。最愛の妻エンジェルは自分の記憶を無くしており、酷く辛い立場に立たされた M-Dayで能力を失う。外見にコンプレックスを持ちながらも飛ぶことが好きだった彼は、内心複雑だったようだ その後エンジェルと共に学園を離れ、二代目ナイトスラッシャーの招聘を受けニューウォリアーズに参加彼が選んだのは、やはり鳥を模した飛行コスチュームだった。 一家8人の生活費が何処から出ているのかは不明。 ブラックキャット Blackcat 【ヒーロー/ヴィラン】本名:フェリシア・ハーディ 元ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:ヒーローズ・フォー・ハイア ニューヨークを拠点に活動していた元怪盗。父親も元怪盗。学生時代にレイプされ、復讐を誓って鍛錬を開始したが、犯人が事故死。身に付けた技術を怪盗業に転用し、ヴィランとなった。 肉体的には通常の人間。過去にはミュータントパワーを持っていた事も。ミュータントパワーは「相手に悪運を与える」というもの。ちなみに幸運系のパワーをもつ相手だと、中和してしまう。 スパイダーマン誌上で盗賊として初登場。その後共闘し、恋愛関係に発展。最終的には愛憎のもつれによる事件を起こし、破局を迎えるが、後に友人関係を取り戻している。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ブラック・キング Black King ヘルファイアクラブのトップを示す称号。ヘルファイアクラブはチェスの位階を用いているため、白と黒のキングがおり、黒のキングを指す。 なんの注釈もなくこの名が出た場合はセバスチャン・ショウを示す場合が多い。 他にこの称号を得たのは、シノビ・ショウ、ブラック・ハート、ケイド・キルゴア、ロベルト・ダ・コスタ。 現在はエマ・フロストがこの地位にある ブラッククイーン Black Queen 【故人?】【ヴィラン】本名:セレーネ ミュータント/女性/地球人 魔術に長けた女王様キャラ。初登場は「ニューミュータンツ」誌。過去にはブラックハートを召還した事もある。 ヘルファイヤークラブの女王を示す名で、セレーネ以外のブラッククイーンも存在する。セレーネはニューヨーク支部のブラッククイーンで、過去この支部のブラッククイーンにはダーク・フェニックス(ジーン・グレイ)が就いたこともある。 過去何代も「インナーサークル」(ヘルファイアクラブ内のトップ層)が変わっており、(大まかに言って8代くらい)メンバーが入れ替わっている。 無機物を操る事ができるミュータント。他にもテレキネシス、催眠暗示、生命力吸収等、能力は様々。 太古から行き続ける長寿の存在。他者から生命力を吸収する事で自身の老化を食い止めている。アマゾン奥地に自身の帝国ノヴァ・ローマを造っていた。ニューミュータンツのマグマはここ出身で、セレーネは彼女に思い入れを持っている。 ネクローシャ展開では過去に死んだミュータントをテクノオーガニックウイルスを使って次々と蘇生させ、ゾンビ軍団を率いてX-MENのユートピアを襲撃。セニャーカやブリンク等、ゾンビではなくスカウトして配下に加えたメンバーもいる。 ジェノーシャで蘇生した大量のミュータントを生贄にした儀式で神へと進化したが、自らの持つ魔剣をウォーパスに奪取され、その剣で倒された。 ブラックナイト Black Night ブラックナイト(初代) 【故人】【ヒーロー】本名:パーシー卿 人間/男性/地球人/イギリス人 6世紀、魔術師マーリンに見出されて円卓の騎士となった。 マーリンが隕石を鍛えて作った人を切る事のできない魔剣エボニーブレイドを使い、黒馬を駆る高潔な騎士。エボニーブレイドは石や金属も両断する切れ味を持ち、あらゆるエネルギーを吸収したり、跳ね返したりして、使い手を守る。但し、持ち主が人を殺めると持ち主を血に飢えたバーサーカーと化す呪いも含まれている。 ブラックナイト(二代目) 【故人】【ヴィラン】本名:ネイサン・ギャレット 人間/男性/地球人/アメリカ人 アイアンマンのマイナーヴィランだった。マスターオブイービルの一員。 科学技術で作られた黒い鎧と兜に身を包み、翼有るロボット馬を駆る。元は生化学者であり、産業スパイでもあったイギリス出身の科学者。 アイアンマンと雌雄を決する戦いの際に、倒したアイアンマンを上空から放り捨てるが、アイアンマンが咄嗟に馬の鞍を掴んだため、共に落下しそれが致命傷に。 ブラックナイト(三代目) 【ヒーロー】本名:デーン・ウィットマン 人間/男性/地球人/アメリカ人 初登場:Avengers 47号 チーム履歴:アベンジャーズ 十字軍で戦った初代ブラックナイト、パーシー卿の末裔。二代目ブラックナイト、ネイサン・ギャレットの甥。 二代目の科学装備を受け継ぎ、パーシー卿の霊からエボニーブレイドと黒の鎧を託された。 女運が極端に悪い。エンチャントレスには石にされ、ワスプには振られ、二代目イエロージャケットは別の宇宙にいってしまう。 ヴィクトリアとはあくまで一線を超えることなく、セルシは発狂と、どのパートナーともうまくいかない可哀想な人。 当初は叔父の装備を用い仇を討とうとしていたが、正義の道に。 アラゴルンという、遺伝子改良によって作り出されたペガサスが愛馬だった。だが彼が十二世紀に行っている間にヴァルキリーの手に渡り、一方、デインはヴァリナーという有翼馬を十二世紀で手に入れた。が、これはブラッドレイスの手に渡っている。 その後は湖の貴婦人に与えられたペンダントにより召喚されるストライダーという馬が相棒。 格闘ゲーム「アベンジャーズ・イン・ギャラクティックストーム」ではプレイヤーキャラとなっていた ブラックトム・キャシディ "Black Tom" Cassidy 【ヴィラン】本名:トーマス・サミュエル・アモン・キャシディ ミュータント/男性/地球人/アイルランド出身 バンシーの従兄弟。生まれたばかりのバンシーの娘(サイリーン)の世話をしていた事もある。 ミュータント能力は爆発エネルギーの放射。エネルギーを媒介する道具として伝統的な木製の杖を用いるのが特徴的。後にセカンドミューテーションによって新たなミュータントパワーに目覚め、植物操作能力を得る。 主にバンシーの宿敵として有名。X-MENとの対戦回数が多い。 過去ブラザーフッドオブイビルミュータンツに所属していたが、後年ではチームに属さない事が多くなった。獄中で意気投合したジャガーノートとの個人的なコンビでの活動期間が長い。植物操作能力に目覚める前、体を植物に蝕まれていたが、ジャガーノートはその治療法を求めて奔走した。 その後、ジャガーノートの心がヒーローへと傾いていったため疎遠になりつつあったが、新ブラザーフッド結成に際して再度コンビを組む。しかし、トムがジャガーノートの友であるスクィードボーイを殺害したため、仲は決定的に断裂してしまった。 久しぶりの登場時にはデッドプールを襲撃したが、ガソリンスタンドでデッドプールのお下劣火炎放射により撃退された。 ブラックハート Blackheart 【ヴィラン】 悪魔/男性? 魔界の王メフィストが「キリストの王冠」の負のエネルギーから作り出した息子。王の座を狙い父に反逆する。 最近は父親メフィストとは和解した模様で、地獄の幹部としてしばしば登場する。 邦訳版ゴーストライダー&格闘ゲームに登場しており、90年代アメコミブームを経験した日本人には馴染みが深い。 実写映画「ゴーストライダー」にも登場したが、最後まで人間の姿のままだったためガッカリしたファンは少なくない。 ブラックパンサー Black Panther 【ヒーロー】本名:ティチャラ T Challa 偽名:ルーク・チャールズ Luke Charles 人間/男性/地球人/ワカンダ人 初登場:Fantastic Four 54号 ワカンダ国国王にしてアベンジャーズメンバーであり、ストームの夫でもある。マーヴル初の黒人ヒーロー。 過激な白人優越主義者団体、サンズ・オブ・サーペントとの戦いに於いて、初めて自分の素顔と身分をアメリカ市民に公表。 アメリカに於ける黒人の権利意識の向上には強い関心を持っており、ルーク・チャールズという名で教鞭をとったこともある。 格闘技の達人で、自国特産のビブラニウム合金製のスーツと爪を装備する。 科学者としても一流。ヴィヴラニウムの利用技術に関しては世界最高の見識を持つと言っていい。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ブラックフォックス Black Fox 【ヴィラン】本名:ラウル・チャーマーズ 人間/男性/地球人/アメリカ人 泥棒。過去に度々スパイダーマンと出会っている。 三代目アントマンと親交が深い。 ブラックボルト Black Bolt 【ヒーロー】本名:ブラッカガー・ボルタゴン インヒューマン/男性 インヒューマンの(元)王。現クリー皇帝。彼の能力は、ヒーローの中でも屈指の超人的肉体と「声」。 彼が本気で叫べば星をも砕くと言われている。 その強力すぎる能力のため、幼い頃は監禁されて育っていた。その孤独な時期を共に過ごしたのが現在の妻メデューサ。メデューサとは手話で意思疎通が可能。 スクラル部隊を追撃する際、スクラルがシャイア領内に逃げ込んだ事をきっかけに、ブラックボルトはシャイア艦を攻撃する事に。シャイアとインヒューマンズとの間に戦端が開かれる。ブラックボルトはクリー侵攻を決断。皇帝の座に就く。戦いはシャイアVSクリーの戦争へと発展していく。 シャイア皇帝バルカンとの対決時に、自らのパワーを発動の動力源とする最終兵器T-ボムの爆発に飲み込まれ、バルカン共々消滅してしまった。 爆発により出来た空間の狭間を漂っていたが、ロックジョーの能力により助けられた。 地球に帰還後FFの協力を経て、並行世界から侵略に来た複数のリード・リチャーズ達を打倒した。 インフィニティ編ではサノスと一対一で対決し、敗北。王都も破壊され、その余波でNYに甚大な被害をもたらした。 NY沖にニューアティランを建設し、人類と共存を開始。「メデューサとの意思疎通」は実は不完全な物であり、曖昧なまま彼が黙認していたという事実が判明し、メデューサは一時的に彼と距離を置くようになる。 シークレットウォーズ編の後、アティラン崩壊の余波で地球環境が激変。地球全土にインヒューマンが続々誕生し始めると同時に、ミュータントに対する致死の伝染病をも生み出す。この事実に気付いたX-MENはインヒューマンを生み出す霧の発生源の破壊を試み、ブラックボルトらと対決。サイクロップスは彼に殺害されるのだが…… 続くIvsX編ではX-MENとの全面対決に発展。ダズラーの音波吸収によって攻撃を無効化され、エマ・フロストのダイヤアームで喉を潰されて敗北。X-MEN側の捕虜となる。メデューサ達によって開放され、戦闘後に彼女とは仲直りを果たす。 メデューサとの間にアフラ(またの名をポープ)という実子がいる。アフラはブラックボルトに似た能力のほかに、睨んだだけで相手を殺す「邪眼」の能力を持つ。 各種アニメ・ゲームに登場している他、ドラマ「インヒューマンズ」では主役となった。 フラッシュ・トンプソン Eugene "Flash" Thompson 【故人】【一般人】 本名:ユージーン・”フラッシュ”トンプソン 人間/男性/地球人/アメリカ人 ピーター・パーカーの高校時代の同級生。高校の花形フットボール選手で、特にスピードに優れていたため、”フラッシュ”というあだ名をもらった。 アルコール依存の傾向のあった父親に暴力を振るわれて育ったため、暴力的で人をいじめる傾向があった。 ピーター・パーカーをいじめていたが、ピーターはスパイダーパワーを獲得してからもパワーを使って反撃しようとしなかった。一回だけ、学校のジムで二人がボクシングの試合をしたとき、ピーターがフラッシュ・トンプソンのパンチを全て避けて最後にパンチ一発でのした。これは「偶然」ということで片付けられた。 ボクシングの一件以降、フラッシュ・トンプソンはピーターに悪口をいうだけになり、暴力を振るうのをやめた。 高校では多くの仲間がいたが、特にリズ・アレンと仲良くなっていた。 運動ができ、人気者なのだが、ピーター・パーカーの本好きで物知りのところに嫉妬していた。 反面、スパイダーマンの大ファンで、高校にスパイダーマンファンクラブをつくり、ピーター・パーカーを除く友人を招待した。デイリービューグルに、なぜスパイダーマンを嫌うのかを尋ねたこともある。 リズ・アレンがピーターに惹かれるようになると、ピーターにリズと付き合わないように脅した。 エンパイアステート大学にアスリートの奨学金をもらって入学したが、ここでもピーター・パーカーと一緒になった。 大学ではハリー・オズボーンとグウェン・ステーシーがピーターと仲良くなり、フラッシュ・トンプソンとは疎遠だった。しかし後に二人と仲良くなる。 グウェン・ステーシーがピーターと仲良くなったため、ピーターとフラッシュ・トンプソンは和解をした。 ベトナム戦争中に知り合った東洋人(ベトナム人?)のシャ・シャン・グウェンと結婚したが、別れた。 軍に入隊時、イラクにて司令官をかばって両足を失った。 その後はエージェント・ヴェノム(4代目ヴェノム)として活動。詳細はエージェント・ベノムの項で。 マーベル世界の女優リア・トンプソンの甥という設定。リア・トンプソンは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で注目され、(悪名高い)映画「ハワード・ザ・ダック:暗黒の帝王」でヒロインのビバリー・スウィッツラー役を演じた女優リア・トンプソン(日本ではリー・トンプソンと呼ばれる)から取られている。もちろん後付け。 ブラッドホーク Bloodhawk 【ヒーロー】本名レミュエル・クルッグ ミュータント/男性/地球人 所属:X-MEN 2099 超人的な体力の持ち主で、真紅の鱗状皮膚と鉤爪、皮膜状の翼を持つ。 フラットマン Flatman 【ヒーロー】本名:マット(姓は不明) Matt/アルターエゴ:ドクター・ヴァル・ヴェンチュラ Dr. Val Ventura/ミュータント/男性/地球人 本名はマット。グレート・レイクス・アベンジャーズ(GLA)に参加した時に、「ヴァル・ヴェンチュラ博士」を名乗り、ヒーロー名を「フラットマン」とした。 ミュータントで2次元の体になることができ、長く伸びることができる。異名は「2-Dアベンジャー」。 GLAの副リーダーで、頭脳担当のはず...だった。 実は、コミュニティ・カレッジ(日本の大学の1~2年相当だけの学校で、通常4年制大学の3年へ編入をするが、地域のカルチャー・スクール的な意味もあるらしい)をドロップアウトするような頭の持ち主。 アンドリューというパーティーの仕切りをやっている男と会い、仮装パーティーでMr.ファンタスティックの仮装をするようになった。しかしこれが嫌になり、自分の能力でヒーローとなれないかと考え、GLAに参加することを決意する。アンドリューからは、「おまえは能力以外、Mr.ミスター・ファンタスティックと正反対だ。」と言われている。 シングの開催したヒーローだけのポーカー大会に場違いながら参加して大勝ち。シングとの対戦になり、シングが「ファンタスティック・フォー・オブ・カインド」(4のフォーカードとA)を出すと、フラットマンはダイヤのストレート・フラッシュ(ダイヤの5-6-7-8-9)で勝つ。賞品として欲しいものが手に入るということで、「チャンピオンズ」の名前をもらいたいと言ったら、元ロサンゼルスのチームである元「チャンピオンズ」に所属していたハーキュリーズが怒りだした。 同性愛者。昔、アンドリューと付き合っていた。 リビング・ライトニングが"GLA"を「ゲイとレズビアンの集まり」と勘違いしてやってきたとき、「それもいいな」ということで、カムアウトした。 2次元の体になることができる能力の持ち主で、2次元の時には、どこまでも伸びることができる。また2次元の時は、横から見ると見えなくなるくらい薄い。あわてたりすると、2次元化する。GLAのときはずっと2次元化していたらしく、3次元化していたら驚かれた。 体を折りたたんだり広げたりする折り紙拳法を使える。しかしデッドプールには効かなかった。 ブラッドレイス Bloodwraith 【ヴィラン?】本名:ショーン・ドーラン ブラックナイトのエボニーソードを継承した青年。 やはりと言うか狂気に陥り、魔人ブラッドレイスになった。 フランクリン・リチャーズ Franklin Richards → パワーハウス(Powerhouse) 【ヒーロー】本名:フランクリン・ベンジャミン・リチャーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 リード・リチャーズ(Mr.ファンタスティック)とスーザン・リチャーズ(インヴィジヴル・ウーマン)の長男。通常の妊娠期間よりも長くお腹にいたため、スーが大きなお腹で飛び回っていた。 「最初のスーパーファミリー」の長子ということで、長らく愛された子どもに。 現実改変能力を生まれながらに開花させているミュータント。能力はアルファレベルと認識され、地球上で最大の脅威レベルとされる。 この現実改変能力を巡り、ヴィランが彼を利用しようとすることが多い。 名付け親は、ベンジャミン・グリム(シング)とアリシア・マスターズ。 スカーレット・ウィッチの魔法の師匠であるアガサ・ハークネスが、子守をやっていた。H.A.R.B.I.E.という子守ロボットもつくられており、フランクリンとの冒険話も出版されている。 父親同士が仲が良いため、パワー家にお泊まりすることもあった。パワーパックからは、「(いい意味での)タートルテール」というコードネームをもらって活動している。 ちなみに父親のリード・リチャーズは、パワー家の兄弟を「フランクリンの友達」くらいにしか考えておらず、正体を知らなかった。 最初のオンスロート事件の際、「ポケットユニバース」を無意識につくり出し、オンスロートに特攻したヒーローを救っていた。後に、ヒーローズ・リボーンでは、ヒーロー探索隊であるデイ・ドリーマーズの中心メンバーになる。 未来世界から現代に戻り、サイロードの名前で活躍した時がある。未来の世界では、レイチェル・サマーズ(フェニックスII)と結婚していた。 しかし、このタイムラインを維持するためには、多くの偽性を伴うことが判明。このタイムラインを放棄し、元の子供のフランクリンに戻った。 アースXなど、別の次元では、未来のギャラクタスになることが示唆されている。 プラントマン Plantman 【ヴィラン】本名:サミュエル・スミサース 人間/男性/地球人/イギリス人 50年代に初登場した古参ヴィラン。植物をコントロールできる。 ブラックヒースと名乗り、サンダーボルツに一時参加。その後、刑務所に戻った。ブラックヒースの外見、能力、名前ともに、パワーアップした後のブラックトムとモロ被り。 スクイレルガールの相棒のリス、ティッピー・トゥーの巣のある樹にイタズラして、ティッピー・トゥーとその友達にやっつけられた。友達ってロケット・ラクーンだけど。 フリークショー 【ヒーロー】 プロフェッサーXがジェノーシャを復興しようとした時に協力した少年。 能力は怪物への変身。 ブリザード Blizzard ブリザード(ジャックフロスト) 【故人】【ヴィラン】本名グレゴール・シャパンカ Gregor Shapanka 人間/男性/地球人/ハンガリー人 初登場:Tales of Suspense 45号 スターク・インダストリーズ社で低温科学を研究していた科学者。 クビになったのを恨み、凍結機を仕込んだスーツを作成してジャックフロストを名乗り、アイアンマンに挑戦するも敗北。 数年後、改良した凍結スーツを着こんでブリザードとして復活するも再敗北。 ジャスティン・ハマーの指揮下、ウィップラッシュ、メルターとトリオを組み、またもアイアンマンと戦った。(IronMan 123-127号) 一時期、装備に頼らず冷気を作り出す能力を得て、再びジャック・フロストを名乗ったことがあったが、ハルクとの戦いに敗れている。(Incredible Hulk 249号) 2020年から来たアイアンマン2020ことアーノ・スタークとの戦いで命を落としてしまう。(Amazing Spider-man Annual 20号) アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」に登場。コミックとは違い、SFチックな純白のアーマーヴィランに変更されていた。 ブリザード(二代目) 【ヴィラン>ヒーロー】本名ドナルド(ドニー)・ギル Donny Gill 人間/男性/地球人/ 初登場:IronMan 223号 所属 マスターオブイービル>サンダーボルツ>ハマーインダストリーズ スポンサーだったジャスティン・ハマーのもとに残されていた装備をハマーの部下、ドニー・ギルが受け継ぎ、二代目ブリザードを襲名。 ギルは、ウィップラッシュ、ビートルと組み、ハマーの組織を抜けたフォースを捕らえるべく暗躍したが、アイアンマンに敗北。(IronMan 223,224号) ビートルことマッハ1を巡って、サンダーボルツとハマーが対決した際にも登場。(Thuderbolts 35-37号) ソングバードから首を宣告されるもフィクサーに勧誘される。 ブリザード(三代目) 【ヴィラン】本名ランディ・マックリン 人間/男性/地球人 二代目から凍結スーツを盗んだ犯罪者。アイアンマンにより即行で逮捕された。 ブリス Bliss 【ヴィラン】 口の中から麻痺毒をもつもうひとつの口を伸ばす能力を持った元モーロックス。 毒とかみつきは非常に強力で、金属化したコロッサスでも防ぐことができない。 トードとともにユートピアで暴れたミュータントの一人。 プリズム Prism 【故人?】【ヴィラン】本名:ロビー ミュータント/男性/地球人 マローダーズの一員。 結晶体の肉体を持ち、エネルギーや光線を増幅して反射する能力を持つ。つまりサイクロップスの天敵。 しかし結晶体の身体は衝撃に弱いらしく、ジーンのテレキネシスで壁に叩きつけられ粉砕。死亡する。 ミュータントマサカー事件中に戦死したものの、クローン複製で即復活。インフェルノ事件で、全力を出したハボックのブラストを反射しきれず、爆散してまた死ぬ。 その後もしつこく複製され復活し、M-Dayをも乗り切ったが、精神病院に収監される。 メシアコンプレックス事件でまた戦死。死体をプレデターXに食べられる。 ブリンク Blink 【ヒーロー】本名:クラリス・ファガーソン ミュータント/女性/ テレポーター。次元の断層を作り出す能力の持ち主。 ジェネレーションX結成直前の事件(ファランクスカビナント事件)で、他の若手ミュータントと共にファランクスに監禁されるX-MENの臨時メンバーが駆けつけた際、他の皆を逃がすため、ファランクスを次元断層で自身もろともに細切れに寸断。死亡したものと思われた。 正史とAoA世界では、見た目に差がある(正史では、肌が薄紫で眼が白 AoA世界では、肌がピンクで眼が緑色) その後、AoA世界で登場し、さらにその後間を空けて、エグザイルズメンバーとしてAoA世界から参戦。薄幸美少女として人気が高かったが、惚れる相手がセイバートゥース、アニヒラス、ミミックと、ファンの精神を破壊しに掛かるラインナップ。 「What If!?」誌ではインビトウィナーのパートナーに選ばれる。こちらはある意味ハッピーエンド。 2009年、正史世界の彼女も、ネクローシャ展開でセレーネによって次元断層から引き出され、復活を果たす。 サンフランシスコでニューミュータンツと事件を解決後、ジーングレイ学園に入る事になった。 ニューミュータンツ誌に顔を出しては事件を解決する。準レギュラー扱い。 初登場時の人見知りで大人しかった頃と違い、ファンキーで明るい性格になった。 ULTIMATE世界にも一応登場しているが、モブ扱い。いつの間にかモジョーのショーに参加して死んだ事になっていた。 アニメ「Wolverine and the X-Men」ではマグニートー配下のテレポーターとして登場。 映画「X-MEN:フューチャー&パスト」には未来のミュータントとして登場、演じるのは中国人女優のファン・ビンビン(范氷々) ドラマ「The Gifted」にも、メインキャラクターの一人として、クラリス・フォンの名で登場。今回も外見はアジア系。 ブリング! Bling! 【ヒーロー予備軍】本名:ロクサーヌ・ワシントン ミュータント/女性/地球人 「!」までが正式名称。 ダイヤモンドと同等の硬さを誇る無数の突起物を持つミュータント。皮膚も強固で、肉体の防御力が極めて高い。 両親がヒップポップアーチストで、本人も元ヒップホップアーティスト。子供のころから両親のビデオに出ていたため、犯罪者から狙われたこともある。 スキンヘッドの頭に色々ブッ刺したようなアブナイ容姿をしている。 元学院の生徒で、ガンビットチームの一員だった。 ユートピアに侵入したエンプレートに拉致されてしまった。直後に、X-MENローグチームが救援に駆けつけて救出された。 ジーングレイ学園の生徒になって、モブキャラとして見切れている。 新生ジェネレーションXで、ジュビリーのチーム(ジェネレーションX)の一員に。本当はX-MENになりたくて、チャンバーのチームに移れないか、チャンバーと直談判した。 同性愛者というか、両性愛者だが同性愛の側面が強い。 ブルー Broo 【ヒーロー】フルネーム:ブルー・ザ・ブルード ブルード/雄 アストニッシングX-MEN誌で心や感情を持ってしまった為、ブルードの種族から捨てられた男の子。 ウルヴァリンの計らいで、ジーングレイ学園に生徒として受け入れられた。 キティ・プライドからは反対されたが、ウルヴァリンが責任を持って面倒を見ている。 開校初日からヘリオン&グロブ・ハーマンに虐められたが、イディ・オコンクォ&キッド・グラディエーター&キッド・オメガと敵襲から学園を守った。 この事件がきっかけで他の生徒たちとも仲良くなった。そしてイディ・オコンクォに一目惚れした。 キッド・オメガに心を読まれてメガネをかけているのは、みんなから怖がられないようにするためだとバレてしまった。 デスロックから、未来ではX-MENのメンバーになっている可能性があると予知されている。 現在はなんとアベンジャーズに移籍。ネットワーク関係のスタッフとしてアベンジャーズマウンテンに常駐している。 ブルーイーグル Blue Eagle 【ヒーロー】本名ジェームズ・ドアー・ジュニア 男性/地球人/アメリカ人 所属 スコードロン・シュープリーム(アース712) 二代目アメリカンイーグル、キャプテンホークを名乗っていたこともある。 背中に翼を持つ反重力スーツで飛行する。 ブルーマーベル Blue Marvel 【ヒーロー】 人種差別の風当たりが強かった60年代に活躍していたヒーロー。 文武両道の優等生で愛国心が高く、実験中に起きた事故で得たスーパーマン的な超人能力を世のために使おうと考えた。設定だけ見ればキャプテン・アメリカ+スーパーマン。優秀な才能に関してはMr.テリフィックもか。 だが、黒人である事が世間に知れ渡りそうになったため、政府から存在ごと抹消されてしまった(という設定の)悲劇のヒーロー。60年代当時、超能力を持った黒人の登場が世間に与える影響があまりにも大きいため。 引退後は家庭を築いていたが現代、宿敵であり親友でもある強豪ヴィラン・アンチマンの再来により復帰せざるを得なくなる。実は政府から派遣された監視員だったという妻ともなんとか仲直りしたが、彼女をアンチマンに殺されてしまう。 このように、強く高潔なヒーローになれる資質を持ちながら、踏んだり蹴ったりの人生を送ってきた悲惨すぎるヒーロー。だが地球を滅ぼそうと暴走するアンチマンを許し安楽死させ、悪堕ちする事もなく第二のヒーロー人生を開始した凄い人。 セントリーと殴り合えるぐらい強いのでスポット参戦(?)が続いたが、ついにマイティ・アベンジャーズの一員に。 ブルート Brute 異世界におけるファンタステックフォーのリード・リチャーズ博士。 紫色のハルクを想わせる怪力男に変身する。 プルート Pluto オリンポス神族の巨漢ヴィラン。1966年のソー誌初出。 同神族のハーキュリーズの宿敵。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」に登場。自意識過剰のハーキュリーズを出し抜く事には成功したが、ハルクの奮闘によって倒された。 ブルズアイ Bullseye 【ヴィラン】本名:レスター(姓は不明) 殺し屋。主にデアデビルの宿敵として有名。 肉体的には常人であるが、狙った的は絶対に外さない驚異的な投擲技術を身に付けている。このため手にした物がすべて必殺の凶器になる。 この能力は、超能力なのか超絶技巧なのか不明で、「フリンジ(=境界の)・パワー」と呼ばれることがある。 当初、投擲能力を生かして野球選手をやっていたが、あるとき「試合に飽きて」バッターに”暴投”を喰らわせて”事故死”させた。 その後、政府の機関で”汚い仕事”をやらされていた。後に、暗殺者になる。 キングピンを殺すために送り込まれたが、逆にキングピンに買収され、部下となった。キングピンの配下ナンバーワンの地位を確立するが、エレクトラにその座を奪われ、恨みを抱くようになる。 エレクトラ、カレン・ペイジと、デアデビルの恋人を二度に渡って殺害した。End of Daysではデアデビル本人を殺している。 エレクトラ殺害後にデアデビルに完敗し、背骨を折られるが、背骨にアダマンチウムを移植して復活。 サンダーボルツ(二期)に参加し、ダークレイン展開以後はダークアベンジャーズで偽ホークアイとして活動していた。殺しの本能を抑えながら活動していたが、見つからないようにこっそり市民を殺したりもしていた。 オズボーンの指示でセントリーの妻の暗殺を命じられた際も、喜々として抹殺している。 チームメンバーを誘惑していたムーンストーンの誘いに乗り、職場でセックスに励む等、好き放題やらかしていた。 殺し合う程険悪な仲だったダケンからは、実は密かに愛されていたが、彼の方に同性愛の傾向は無い。はず。 シージ展開ではアスガードの決戦に参加したが、敗戦後にキャップの盾を奪ってムーンストーン共々脱出を試みるが、流石にフルメンバーのアベンジャーズの前では敵わず、即逮捕された。その直後、連行中に護衛を即座に片付けて自力で脱走。 シャドウランド展開冒頭でザ・ハンドの首領と化したデアデビルによって刺殺される。葬式の最中に幽霊のような姿で姿を現すが、とある青年にしかその姿は見えていない様子だった。 ハンドの秘術で生き返らされる寸前でヒーローたちにより阻止された。 その後、人工肺を移植し、失明寸前という状態で辛うじて生き延びていた事が判明。デアデビルへの復讐のため、他のヴィランの支援者となっていた。 DC/マーベルではバットマン&ロビンと戦い、バットラングを投げ返したところをバットマンのアッパー一発でダウン「おまえデアデビルより強く殴りやがった」。 映画「デアデビル」に登場。演じたのはコリン・ファレル。コスチュームは着なかったが、スキンヘッドの額に的のタトゥーというインパクトの強い外見で登場。「俺もコスチュームが欲しい!」と叫んでいた。 上記の映画絡みで版権が残っているのか、待ち望まれているにもかかわらず、ドラマ版デアデビル=MCU世界になかなか登場しなかった。シーズン3にてようやく登場。設定はかなり異なるものとなり、独自のオリジンとなった。 ブルドーザー Bulldozer 【ヴィラン】 男性 レッキングクルーの一員。 頭から上半身を覆うプロテクターを付けた怪力男。 現在は初代(男性)のブルドーザーが死亡、娘が同じプロテクターを着けてブルドーザーをやっている。 と思ったら、フッドのギャング団には初代が参加していた。 プレイグ 【ヴィラン】 ミュータント/元モーロック/女性 元モーロックスの老婆。フォールオブミュータンツ事件でマローダーズに殺されかけていた所をアポカリプスにスカウトされ、救出される。その後、アポカリプスのフォーホースメンのペスティレンスとしてX-ファクターと戦う。 ブレイジングスカル Blazing Skull 【ヒーロー】本名:マーク・トッド 男性 第二次大戦中のヒーローチーム、インベーダーズの一員。 外観の特徴は燃える頭蓋骨。ぱっと見ではゴーストライダーと区別できないこともある。胸に交差した骨が描いてあれば、おそらくは彼。基本的に剽軽なのがマークである。 ブレイド Blade 【ヒーロー】本名:エリック・ブルックス 半吸血鬼/男性/地球人/イギリス人 チーム履歴:ナイトストーカーズ、ミッドナイトサンズ、MI:13 吸血鬼と人間のハーフで、バンパイアハンター。ハーフのため日光の下でも活動できる、別名「デイウォーカー」。19世紀の生まれで、母親が彼を妊娠中に吸血鬼に襲われたため、デイウォーカーになった。 初登場はトゥームオブドラキュラ誌(1973)。 ヴァンパイアハンターで、他の作品で吸血鬼が登場すると、ゲストヒーローとして共闘するパターンが多い。カースオブミュータンツ展開でもX-MENとがっちり競演。 2013年のインフィニティ展開に巻き込まれた後、ローニンのコスチュームを得てマイティ・アベンジャーズに参加するという大出世を遂げた。尚、その際にコスチュームショップでスパイダーマンのパチモン「スパイダー・ヒーロー」に(一時的にとはいえ)なっている。 三本の実写映画化で有名な他、TVドラマも人気を博し、90年代のスパイダーマンアニメでも度々ゲスト出演。この映画が、後のマーベルの路線を決めたという話がある。 マッドハウス製作の四本の和製MARVELアニメタイトルの第四弾として、CSのアニマックスでアニメ化もされた。 東映制作のアニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」にも登場。バロン・ブラッドと戦った。 コミックボンボンで連載された漫画「スパイダーマンJ」にもゲスト出演。 本家コミックでの人気より他メディアでの人気の方が大きい印象がある。 2021年以降に久々のドラマ化予定があり、ムーンナイトと物語を共有する作品になるとの噂がある。 ゲームでは「マーベルアルティメットアライアンス」と「MARVEL HEROES」でプレイアブルキャラとして登場。前者のWii版では、体感操作でスキルを発動できるのだが、ショットガンをスライドする動作で撃ちまくれるのが爽快なキャラクターになっていた。 後者では敵が血を流す度に増大する吸血への渇きを、血清を使用して制御しながら戦う特殊なシステムを持っていた。 プレデターX Predator X 【怪獣】 ミュータント「マーキュリー」から抽出された生体金属で作られた猛獣。ウィリアム・ストライカーが生前に製造を命じたピュリファイアーズの生物兵器。 ウェポンX計画後継の「ファシリティ」の技術が用いられている。 ミュータント探知能力を持ち、ただでさえM-Day以後激減したミュータントを次々と捕食・殺害。 金属製の皮膚は極めて強固。外見相応の超怪力も持ち合わせている。 メシアコンプレックス事件でウルヴァリンに腹の中から引き裂かれて死亡。 再量産されてユートピアを襲撃した。 MMO RPG「MARVEL HEROES」や、アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場。 フレンジー Frenzy 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ジョアンナ・カーギル ミュータント/女性/地球人 アコライツの元メンバー。怪力の持ち主。 Age of X展開の並行世界ではサイクロップスと結婚していたが、サイクロップスはこの未来を拒否。Age of X展開でヒーローだった記憶が残っており、X-MEN入りを希望している旨をガンビットに打ち明けた。 ジーングレイ学園に入り教師と、ローグのチームメンバーとして活躍している。 ガンビットと偶然キスをしてしまい、半分本気になってしまった。 Avengers vs X-menの際にはジーングレイ学園に来たアヴェンジャーズ数名を挑発し、戦闘の発端となっている。 幼少から貧困や不幸な生い立ちの為、仕方なく犯罪に手を染めたので、押し付けがましい正義や平和を主張する人間(ヒーロー等)を信用していない。同じような不幸な境遇の人達の心の痛みを理解している。 プロディジー(デイビッド) Prodigy 【ヒーロー】本名:デイビッド・アレイン 元ミュータント/男性/地球人 今まで出会った事のある人物の精神的&肉体的な「技能」を再現する能力を持つ。学術知識から、格闘技まで、利用できる範囲は広い。 なんとDr.ストレンジの魔法まで再現可能。ただし本人に魔力がないため、魔力に満ちた特殊な空間でしか使えない。 M-dayで能力を失ったため新たな技能を修得できなくなったが、それまでに修得した技能は残っている。 このため技能を忘れないように、日々精進している。 尊大なカッコウズがその能力を認める数少ない「男子」。 ユートピアでサポートメンバーとしてチームを支えていたが、AvX後はフリーで若手ヒーローのサポート役として活動している。ヤング・アベンジャーズ誌に登場して、スピードに協力することになった。 現在は主にアメリカ・チャベスのサポーター。 両性愛者(バイセクシャル)。ドヤ顔で「俺はバイだ。だれにもいうなよ」と、ゲイのハルクリングに告白している。あまりにも表情がいいので、いろいろ貼られている。 ヤングアベンジャーズ vol.2では、ハルクリングとキス、ダニエル(パトリオットの格好した奴)とキス寸前でスピードに入れ替わられる、と二回もキスシーンが描かれている。 プロディジー(リッチー) Prodigy 【ヒーロー】本名:リッチー・ギルモア スパイダーマンが考案した臨時コスチュームを受け継いだ4人のヒーローの一人。 プロディジー(天才)の名の通り才能にあふれる青年で、一時期はイニシアチブ、アカデミー世代のヒーローをまとめてリーダー役を務めていた。 しかし彼らを率いたフィアイットセルフ事件で、仲の悪いハードボールとグラビティを同じチームに入れてしまう、メンバーの能力相性を考慮できない、ソーガールと決裂するなどリーダーシップの欠如を露呈、大失態を犯す。結果、シールドの資料室管理という閑職に追いやられてしまう。 プロテウス Proteus 【故人】【ヴィラン】本名:ケビン・マクタガート ミュータント/男性/地球人 モイラ・マグダガートの息子。父親はエグゼビアではない。 幼くしてミュータントパワーに覚醒し、現実改変能力を持っている。 自身の肉体は、その能力故に耐えきれずに燃え尽きてしまったが、精神だけの存在になり、他人の肉体への憑依を繰り返していた。 コロッサスの生体金属の身体には憑依できなかったので、倒され、消滅する。 その後、ハウスオブM世界で再登場。エンジェル・サルバドール、ミミック、モーフ等に憑依していた。 ネクローシャ展開でセレーネも知らないうちに復活。圧倒的な強さを見せるもマグニートーとの一騎打ちに敗れる。 近年シャドウキングが死んだ事により復活を果たし、再びエグゼビア&X-MENと因縁の戦いを繰り広げる事となった。 90年代のアニメ版X-MENにも登場。不定形で撃破不能の圧倒的強敵として猛威を振るった。 プロテクター Protector 【ヒーロー】本名:ノー=バー クリー人/男性 その正体は元マーベルボーイ。別次元から来た別次元のクリー帝国の戦士であり、無数の世界を旅した末に正史世界アース616に流れ着き、ネガティブゾーンの監獄に囚われたが、独力で逆にその監獄を支配するまでに至る。 シークレットインベージョン編では元の世界でも宿敵だったスクラル人との戦いに参戦。スクラルの化けたキャプテンマーベルが改心し、戦いの中散っていった姿を見て、クリー戦士の誇りを胸に地球を守る決心を固める。 ダークレイン編でダークアベンジャーズの一員に選抜されるが、オズボーンの正体を見抜き、いち早くダークアベンジャーズから離脱した彼は、元同僚のセントリーと戦う事となり、絶体絶命の危機に陥る。追い詰められたノー・バーの要請に応じ、クリーのスプリームインテリジェンスは新型のネガバンドを下賜。マーベルボーイは新たにプロテクターとして生まれ変わった。 新たな力でオズボーン一派の手から逃れる一部始終を見ていたキャプテンアメリカは、彼を味方にスカウトする。 本当のアベンジャーズに入ってからは、真っ当なヒーローとしてビッグ3達と活躍している。 ダークアベンジャーズ結成時に記者会見で全世界に素顔を晒してしまった為、一般人からヴィランと思われている。黒と白のカラーリングのマスクの付いた新コスチュームは、ダークアベンジャーズ時代の悪名から身を守る役にも立っている。 遺伝子操作を受けており、地球の昆虫であるゴキブリの遺伝子を持っている。このため優れた腕力、スピード、反射神経、スタミナの持ち主。 スピード能力を利用して、壁を駆け上がることも可能。 血液中には極小機械ナノマシンが含まれており、痛覚を制御している。 AvX編ではクリーの為に行動したが、クリーとアベンジャーズの両方から敵対され、処刑されそうになったが、命懸けで宇宙船を奪い脱走した。 その後、再結成したヤング・アベンジャーズのメンバーになった。 性的指向はバイセクシャルと判明。ホークアイ(ケイト)と交際していた時期がある。 プロフェッサーX Professor X 【ヒーロー】本名:チャールズ・エグゼビア ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ミュータントと人類の共存を目指すX-MENの創始者にして、地上最強のテレパス。 幼い頃に父を亡くし、母は父の同僚であるカート・マルコと再婚。その息子ケイン(ジャガーノート)と共に育つ。 マグニートーは医者時代にイスラエルで出会った旧友。彼はチャールズと逆の道を長く歩む事になる。 自分のせいで全滅した新造チームの事を、関係者全員の記憶を改竄して無かったことにしていたことが発覚。学園を去る事に。 メシアコンプレックス事件でサイクと一応の和解を果たすが、直後に射殺されてしまう。アコライツの手で一命を取り留め、彼らを導くよう求められるが、これを拒否。 自分の独善的な記憶操作等の過去を悔い、一人旅に出る。 ダークレイン展開でオズボーンに捕らえられたが、エマの潜入捜査作戦により救出され、サイクの建国したユートピアへ。 AvsX展開で暴走したサイクに殺害され、死後レッドスカルに脳を取り出され、記憶とテレパシー能力を吸収される。レッドスカルがオンスロート化した後、教授の精神はスカルの中で健在と判明。スカルとして拘禁される。 2018年、レガシー展開で元の姿で復活を果たしている。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 フロッグマン Frog-Man 【ヒーロー】本名:ユージーン・パティリオ リープフロッグと名乗るヴィランを父親に持つ若者。父の開発した装備を使ってヒーローを目指す一般人。 見た目はその辺の肥満児だが、脚部にバネを仕込んだカエル型スーツを着用し、武器を使わず格闘技術で戦うという勇気ある青年。格闘も学んでいないので、全くの運任せである。 一時、スパイダーマンのバディとして、ホワイトラビット相手に活躍する。 シビルウォー後は登録ヒーローとなり、ケンタッキー州のイニシアチブプロジェクト「アクションパック」のメンバーとなる。読者からフロッグマンを参加させてほしいという強い要望があったため、「アクションパック」を設定した。 スパイダーアイランド事件でフラッグスマッシャー率いるテロリスト軍団が超人化した際、Msマーベル、ホークアイ、ジェシカジョーンズと組んで活躍。ほぼアベンジャーズ級の活躍だったと認められた。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではそのスーツのみ装備アイテムとして登場していたが、正直その性能は…… ブロックバスター Blockbuster 【故人?】【ヴィラン】本名 マイケル・ベア ミュータント/男性/地球人 マローダーズの一員。 ミュータントマサカー事件で、ハープーンと共にエンジェルの翼に重症を負わせた。 メシアコンプレックス事件で戦死する。 ブロブ Blob 【ヴィラン】本名:フレデリック・J・デュークス 元ミュータント/男性/地球人 超人的腕力と攻撃を吸収する肉体を持ち、「不動のブロブ」の異名を持つ。 サーカスで銃弾を生身で受け止める芸で働いていたところ、プロフェッサーXに見出されてスカウトされるも、粗野な性格が災いして交渉決裂。逆恨みするようになる。X-MENとの初めての戦いでは、仲間のサーカス団(普通の人間)と一致団結して戦い、X-MENを全滅させる戦果を上げた。(直後に教授に倒されたが) フリーダムフォースに所属し、政府のために活動していた時期もある。 ハウスオブM事件では次元の裂け目を封じるために一役買った。 M-Dayで能力を失い、脂肪がなくなり皮だけの惨めな体になってしまう。 その後能力が戻ったようで、再びミスティークやセイバートゥースたちとつるんでいる。マグニートーの襲撃を受け、銃弾の雨を浴び、ビルの屋上から落とされたが、当然のように生きていた。 バトルワールド編の後の新展開では、若X-MENチームと対決。一人でチームを圧倒する猛威を見せ、X-23の頭を叩き割った(無論すぐに再生したが)。 AOA版は凶悪な殺人鬼で、AOA版ナイトクローラーの恋人を殺し、アース616に逃亡。その後、アンキャニイ・Xフォース誌でウルヴァリン達Xフォースに討ち取られた。 実写映画『ウルヴァリン』ではチームXの一員として登場したが、これは当然、映画独自の設定である。 90年代のアニメ版X-MENでは、パイロ、アバランチと組んで三馬鹿トリオ的なキャラとして活躍していた。 ゲーム「MARVEL HEROES」では中ボスヴィランとして登場し、常にトードと二人一組で戦うキャラになっていた。
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ハ ハーキュリース Hercules 【ヒーロー】本名:同名 偽名:ハリー・クリース Harry Cleese 神と人間のハイブリット/男性 初登場:Journey Into Mystery Annual 1号 ギリシャ神話の英雄、ヘラクレスその人。媒体によってはヘラクレスとも表記される。 神話と同様の死の後、ゼウスによって蘇らされ、真の神となるべく、地上に修行の旅に出され、ソーと知り合う。最初は、ジェーン・フォスターを取り合って戦った。 MARVEL正史世界においては、神話の十二の試練の一つ「巨大な牛小屋の大掃除」はエターナルズのギルガメッシュがやったことになっている。 冥界の主神プルートの罠に落ちたハーキュリーズにソーが助勢して以来、友情の絆で結ばれ、ソーを「兄弟」と呼ぶ間柄に。 100トンを持ち上げる腕力の持ち主で、ソーやハルク、ワンダーマンと並ぶ、マーヴル世界に於ける地球最強のパワーの持ち主である。 ブラックウィドウや初代ゴーストライダー、X-MENを辞めていたアイスマン、エンジェルらと西海岸で活動するチャンピオンズ(現在では「チャンピオンズ・オブ・ロサンゼルス」と言われる)を結成していた。 シヴィルウォーの際、ラグナロク(クローンソー)をクローンムジョルニア共々に粉砕。 天才少年アマデウス・チョを相棒にしてIncredible Hercules誌、及びマイティ・アベンジャーズ(ダークレイン期)で活躍。 Incredible Hercules誌の最終回で死亡したかと思われていたが、無事生き延びていた。 2011年のカオス・ウォーの主役。ゴッドスクワッドと共にカオスキングと化したアマツミカボシと戦った。アテナからは世界を再構築し、最高神になる存在として期待されていたが、カオスウォー展開のラストでそれを拒否、世界を復活させるのに力を使い果たして常人となってしまう。 ヒーローの中では珍しく、デッドプールと下心無しに仲が良い。 ソーとはケンカ友達で、殴り合いの途中にソーの乳首をつねる攻撃をしていた。 オリンピックの陸上競技の始祖とも言われていて、アベンジャーズアカデミーの臨時教師の際、当時と同じユニフォームである「全裸」で円盤投げ等を教えていたが…。生徒はドン引き、女子生徒は目を逸らしたりしていたが、フィネスとX-23は無表情で見ていた。 ソーのハンマーと同様に、名高い「黄金の棍棒」を武器としていた。この棍棒は、ヘパイストスが「アダマント」という金属でつくったもので、ハーキュリーズが半神になった祝いに与えられた。 この「アダマント」という名前から、アダマンチウムの名前が取られたという説がある。 そのためか、同じものかどうか不明だが、「アダマンチウム製の棍棒」を持っていたとされることがある。 コンストリクターから過剰防衛を訴えられ、敗訴する。大枚を取られた上に、社会奉仕活動を命ぜられ、ダメージコントロールで働いた。 性的志向は異性(女性)…のはず。当初は、不死の半神と定命の人間との愛の悲劇などが描かれた。 しかしあの時代のギリシャ人は、青年(男)が少年(男)を教導しており、その中には性的関係も当然のように含んでいたので、本当はアマデウス・チョとは...。 なお異次元扱いだが、筋肉隆々で髭を生やしたウルヴァリンと二人で、ゲイ旅行をして恐竜を倒して楽しんだ後、二人でキスするといったストーリーがある。また、ハーキュリーズのゲイっぽさやすぐにはだける服は、ネタになっている。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」にヘラクレス名義で登場。自意識過剰のナルシストとして描かれていた。 バーザーカー Berzerker 【故人】【ヴィラン?】男性/地球人/ミュータント モーロックスの一員。 ミュータントマサカーの際、救助に来たX-FACTORに襲いかかるなど、問題を起こしつつも殺戮現場となった地下から脱出。しかし脱出後、ミュータント差別主義者の市民が彼らを銃撃。反撃を開始した所で、通報により駆けつけた警官隊と交戦状態になってしまう。X-FACTORの仲裁が入るが、サイクロップスのブラストを受け、生死不明のまま水没し、行方不明となる。 その後、ネクローシャ事件の際にセレーネの蘇生した死者の軍団の中の一人として登場。サイクとの戦闘で死亡していたものと思われる。 バーティゴ Vertigo 【故人?】【ヴィラン】本名 不明 女性/地球人/サベッジランド出身 バーティゴとは「めまい」の意味。その名の通り、対象の意識を朦朧とさせる力を持ち、時には意識をそのまま失わせる。一見大した事が無さそうだが、上手く立ち回れればアベンジャーズを一度に気絶させる程に効果的。 X-MENから、「マローダーズの中で脅威となるのは彼女とスクランブラーだけ」と認識される程。 サベッジランド原住民。遺伝子操作で超人的能力を身に付けた、サベッジランド・ミューテイツの一員。 後にマローダーズ入り。サベッジランド・ミューテイツに戻った事もあるが、マローダーズのレギュラーメンバーとして知られるキャラ。 近年、メシアコンプレックス事件中に戦死。しかし、彼女はマローダーズとしてクローン体が何度も作られており、どのバーティゴが「本物」だったかすら定かではなく、再登場する可能性は高い。 アークライトらと共にゲーム「デッドプール」に登場。 パースエイジョン パープルマンの娘 パープルマン Purple Man 【ヴィラン】本名:ゼベッディア・キルグレイブ ミュータント/男性/地球人/クロアチア人 初出はデアデビル誌。 紫色の肌をしたミュータントで、強力なマインドコントロール能力とヒーリング能力を持つ。フェロモンを使ったマインドコントロール能力だが、声による命令を聞かせないと操ることが出来ない。 ジェシカ・ジョーンズを拉致監禁、洗脳&レイプなどで引退に追い込んだ張本人。 ニューアベンジャーズ:ブレイクアウトにて、一時的に脱獄。能力が無効化されているとも知らずに、その場に居合わせ戦っていたルーク・ケイジに「ジェシカ・ジョーンズの面倒は、きっちり見てやるとも、もちろんお腹の子供も忘れずにね」と言った為フルボッコにされた。 その後、シビルウォー期に再び脱獄。S.H.I.E.L.D.の一部隊を壊滅させ、追ってきたUSエージェントに重傷を負わせ、カナダに逃亡した。 以下の弱点を持つ。時間と距離:姿を見せている時にしか効果がなく、その後は相手の代謝能力によるがフェロモンの効果が消えていく。 強い意志やテレパス:キャプテン・アメリカ、デアデビル、Dr. ドゥーム、キングピンといった強い意志を持つ者には効かない。ジェシカ・ジョーンズは訓練により耐性を付けている。またテレパスにも効かない。 人間以外の身体構造:人間と異なった代謝構造をもつものには効かない。例:ワンダーマン。 呼吸をしないもの:パープルマンの皮膚から出るフェロモンを呼吸することによりコントロールされるため、ロボットのように呼吸をしないものには効果がない。 声による指示:パープルマンの声による指示があって対象の行動が起こるため、声が聞こえないと行動に至らない。 ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」では本名キルグレイブの方で登場。パープルマンの名と外見は登場しないものの、MCU屈指の偏執狂としてネットリと大暴れした。 ハードボール Hardball 【ヒーロー/元ヴィラン】本名:ロジャー・ブルックリッジ 改造人間/男性/地球人/アメリカ人 キャンプハモンド訓練生>ハードヒッターズ>スクラル・キル・クルー>ヒドラ キャンプハモンド訓練所一期生。初期のジョニー・ストームやボビー・ドレイクを髣髴とさせる金髪で軽薄な少年。 その軽薄な性格が災いして在学中に取り返しのつかないミスを犯しているが、発覚していない。 実際はヴィランになろうとハイドラ系のサイボーグショップで改造手術を受けたが、たまたま人助けをしてしまったためにワンダーマンにスカウトされヒーローになってしまっていた。 SI後、事故で死亡したハイドラのエージェント・ウッドマン亡き後の組織をまとめるため、請われてハイドラに身を投じる キャンプハモンド以来の恋人、コモドに別れを告げて… ヒーローに復帰してコモドとの仲も復縁した。 ハープーン Harpoon 【ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人 20ポンド(9キログラム)の銛(投げ槍)を武器とする、マローダーズのメンバー。 ミュータントマサカー事件の際、エンジェルの翼を刺し貫き、壁に釘付けにし、重症を負わせた。 ハーモッド Hermod 【神】 アスガード神族/男性 神速を誇る若きアスガーディアン。オーディンのメッセンジャーとして働いていた。 ゲーム「マーベルアルティメットアライアンス」では元気に永久ループで駆け回る彼の姿を楽しむ事ができる。 ハイエボリューショナリー High Evolutionary 【ヒーロー/ヴィラン】本名:ハーバード・エドガー・ウィンダム 進化人類/男性/地球人/イギリス出身 スパイダーウーマンやマン・ビーストを誕生させた天才生物・遺伝学者。スパイダーウーマンのオリジンについては後付け。 若い頃にはシニスター(ナサニエル・エセックス)の教えを受けていた。 ワンダゴア山に研究所を建設し、半獣半人の「ニューメン」を生み出し、自らも超進化人類となる。再生能力を持つ銀の鎧を身に着けている。 6世紀の魔術師「マグナス」の亡霊が取り付き、魔術的能力をも身に付けた。 能力は高度な知識以外に、千里眼、宇宙規模の知覚力、幽体離脱、テレパスに対するステルス、等、多数。 「もう一つの地球」であるカウンター・アースをつくった。 当初はウルヴァリンの正体は、彼が生み出した「クズリを人間に進化させた生物」という設定だったが、その設定は破棄された。 彼の下僕が生まれたばかりのワンダとピエトロとを保護したが、普通の人間として生きていけるようにジプシーの夫婦に二人を預けるよう指示する。 サベッジランドの異常に成長の早い植物は、彼の生み出した環境の産物である。 M-Day後はミュータント復活の道を模索したが、解決には至らなかった。が、マグニートーの能力を復活させる事に成功している。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」に登場。人類がガンマ隕石で絶滅した未来の地球で進化実験を続けていた。 ハイジャック 【ヒーロー】 本名:デビッド・ボンド ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 AvX後に新たに能力を発現し、サイクロプスに見出されたミュータントの一人。 機械を自在に操る能力を持つ。操るためには言葉で命令する必要がある。 命令が適切であれば乗り物でも銃器でも、カウントダウン中の時限爆弾でもお構いなしの強力な能力である。 同棲中の彼女に振られる直前、というダイナミックな初登場シーンが話題に。振られる理由は本人の浮気だった模様。 程なく力の使い方があまりにも利己的だと除名されるが、SHIELDに監視され自分も危険な状況の中、サイクロプスの危機に駆けつけこれを救った。 同名の端役がH.A.M.M.E.R.にいたが、無関係。 ハイドロマン Hydro-Man 【ヴィラン】 本名:モリス・ベンチ Morris Bench スパイダーマンの仇敵の一人。 元商船の船乗りあがり。 サンドマンが砂状になるように、ハイドロマンは肉体を液状に変えられる。サンドマンとハイドロマンがそれぞれ砂と水になって戦ったとき、警官隊が二人を混ぜて泥にして逮捕したことがある。 バイパー Viper 【ヴィラン】本名:不明 人間/女性/東欧人 初登場:Captain America 110号 別名マダム・ヒドラ。スーパーパワーは無い。卓越したスパイ能力を持ち、毒の扱いを得意とする。 革命に巻き込まれ両親を失い、孤児院に送られた。自身も顔の右半分に酷い火傷を負った。犯罪に手を染めることで生き延び、ヒドラの幹部クラーケンに育てられ頭角を現した後、マダム・ヒドラと呼ばれるようになった。 キャップとの戦闘で生死不明となった後、サーペントソサエティに潜り込み、ボスのバイパーを殺害し、名前と地位を奪う。 合法的にマドリプールの首相となってからは、ヒーローともヴィランとも折り合いを付けつつ、度々事件を起こしている。この時期、マドリプールへの高い影響力を持つウルヴァリンを狙い、脅迫して無理矢理婚姻を結んだものの、企みは失敗。即離婚する羽目に。 ストライカー、ゴーゴンが失脚した後、ヒドラで自分の派閥を作り、シビルウォー前後に暗躍。ハンドやオズボーンと手を組んだ。しかし、アイアンマンによりヒドラとの繋がりを国民に暴露され失脚。首相の座をタイガー・タイガーに奪われる。 戸籍上はウルヴァリンの元妻、初代シルバーサムライの元恋人でもある。レッドスカルの寵愛を受けていた事も。 実写映画「ウルヴァリン SAMURAI」にも登場。蛇のような能力のミュータントという設定になっていた。 ハイペリオン Hyperion 【ヒーロー】 別次元のヒーローチーム「スコードロン・スプリーム」のリーダー。 スーパーマンを模倣した万能ヒーロー。能力は目からのブラスト、怪力、耐久力、飛行能力など。 意図的にジャスティスリーグに似せた異世界のヴィランチーム「スコードロンシニスター」の一員だった。 後に様々な並行世界の彼とチームが描かれ、中でも名作「スコードロン・スプリーム」は、逆にDCの「キングダムカム」誕生に多大な影響を与えている。ここでは彼はキングハイペリオンとなり、力による平和統治を目指し、暴走している。 MARVEL NOW!以降では単身アース616でアベンジャーズに参加もしている。 敵に操られていたハルクと一対一で戦い勝利し、バナーに戻すほどの戦闘力を持っている。 Dr.スペクトラムの世界を破壊したとして、ネイモアを殺したことがある(ネイモアは復活したが)。 最終学歴は2年制の大学(コミュニティ・カレッジ?)。クラーク・ケントと同じである(参照:スーパーマン:イヤーワン)。 アニメ「アベンジャーズ・アッセンブル」では、なんと単独メイン回が用意された。ただし、キングハイペリオン状態だったのでヴィラン扱い。そのままスカル側に着き、悪役として出番を重ねている。 パイボック Paibok the Power Skrull 【ヴィラン】 スクラル超人兵士/スクラル星人 パワースクラルを名乗る。 バイラー パイルドライバー Piledriver 【ヴィラン】 レッキングクルーの一員。 他のメンバーと違い、武器は持たず、体の比率以上に大きくなった手で戦う。 息子の「エクスカベーター」もヴィランの道を歩んでおり、デスロケットといい雰囲気になりかけていた。 パイロ Pyro 【故人】【ヴィラン】本名 ジョン・アラダイス ミュータント/男性/地球人/オーストラリア人 炎を操るミュータント、自分で炎を作り出せないので、常に火炎放射器を背負っていた。 レガシーウィルスに犯され末期状態だった。 ミュータント排斥派だったケリー上院議員を、旧友ブラザーフッドの襲撃からかばい命を落とす。その際「人間とミュータントの戦争が始まってしまう!とめられるのはアンタだけなんだ!」とケリーに訴えた。 この事件以後、ケリーは親ミュータントに傾いていく。 アメリカ製少女マンガ"X-MEN Misfits"では、キティー・プライドの元カレで、先に学園に転校して、金持ちの不良どもが集まるヘルファイアークラブの一員に。少女マンガなので、当然、尖り顎の美形。 アイスマンとキティーを取り合う。 実写版では三部作すべてに登場している。一作目ではストーム先生に怒られる端役だった。元々は学園の生徒でアイスマンの悪友だったが、『2』でマグニートーの口車に乗せられブラザーフッドのメンバーになる。『ファイナルディシジョン』では手元に小型の火炎放射器を装備。アイスマンとのライバル対決が見られる。 90年代のアニメ版X-MENでは、ブロブ、アバランチと三人チームでミスティークの配下として登場。三バカトリオ的な扱いをされていた。 パイロ PyroII 【ヴィラン/ヒーロー】本名:サイモン・レスカー ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 メスメロの集めた新たなブラザーフッドのメンバーである二代目パイロ。 先代同様火炎放射器を背負っているが、能力はパイロキネシスと明言されており、自力で発火も可能。 その後メスメロの洗脳が解けなんとX-MENに参加。会うやつ、会うやつと「パイロ! てめぇ!!」「俺はもう味方だって!」という会話になる。 ゲイをカミングアウトしたアイスマンと事後のような描写があったが、アイスマンには別に恋人がおりその後の展開もないため詳細不明。少なくともゲイかバイセクシャルだろうと考えられている。 バクト Bakuto 【個人】【ヴィラン】本名:不明 人間/男性/国籍不明 2010年のデアデビル誌にのみ登場したマイナーヴィラン。登場回数は僅か4話分。 ザ・ハンド南米支部の幹部「ダイミョウ」の称号を持つ。デアデビル抹殺を試みたが、ホワイトタイガーによって(切腹に見せかけて)殺害された。 2017年に実写ドラマ「アイアンフィスト」に登場し、一気に知名度が高まった。 ハザード Hazard 【故人】【ヴィラン】本名:カーター・アレクサンダー・ライキング ミュータント/男性/地球人/アメリカ国籍 プラズマ生成能力を持つミュータント。プロフェッサーXの幼馴染で、同じ施設の被験体だった。 能力を制御するため、サイバースーツを装備。これによってブラスト放射と飛行能力が使用可能に。 M-Dayで能力を失う。しかも、その影響で精神が幼児退行し、精神病院に入院していたが、何者かに暗殺される。 彼の父はミュータント研究で重大な秘密を発見していたようだが、未だに全容は明らかにされていない。 ハザール Hussar 【ヒーロー?】 シャイア帝国インペリアル・ガードの一員。神経をマヒさせるムチを武器とする。ダークフェニックスサーガでのX-MENとの決闘では、ムチの一撃でストームを仕留めた。 バジリスク Basilisk 【ヴィラン】本名:バジル・エルク クリーからもたらされた秘石アルファストーンの爆発で力を得たヴィラン。 エネルギー放射、温度・分子操作、飛行、等、様々な能力を持つ。 スカージによって殺害されたが、フッドの蘇生儀式で復活。彼の傘下のC級ヴィラン軍団の一員となる。 その後ラフトに入れられていたが、フィアーイットセルフ展開で脱獄。ハーキュリーズに助太刀してヘカテと戦った。 ハスク Husk 【ヒーロー】本名:ペイジ・ガスリー ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 自分の皮を剥ぐ事で肉体を変質させる能力を持つ。キャノンボールの妹。体を岩石に変えたり、傷を治したりと、応用範囲は広い。 生物学的には、この能力を発動して戦っている時の彼女は大抵全裸である。 ウォーレン・ワージントンと付き合っていた事もある。自分の母親とナイトクロウラーの前で、ウォーレンと空中セックスをしたことがある(Uncanny X-Men #440 (2004))。 ユートピアでX-MENメンバーの一員として活動。 能力で体を変質させて、吸血鬼退治に活躍した。 スキズム展開後、ウルヴァリンの学園で教師になったが、授業を聞かない生徒にブチ切れて、能力で自分の顔の皮を履いで凶悪な顔になり怒ったりしている。現代国語等を担当。 黄色のフードのついたヘソ出し半袖のコスチュームになったが、モ○ハンに似た装備があったとか言ってはいけない。 用務員のトードと恋愛フラグが立った。 バスチオン Bastion 【死亡】【ヴィラン】 未来から来た最新型センチネルであるニムロッドとマスターモールドが合体し、人間の姿に生まれ変わった存在。 人間として政府の要職に就くまでにのし上がり、政府の「オペレーション・ゼロトレランス」をミュータント抹殺を目的としたものとして私物化した。この目論見はジェイムスンやガイリックの活躍で未然に防がれ、バスチオンはシールドの手で逮捕された。 脱走した後、独自に活動を再開するが、ケーブルとマシンマンの活躍で陰謀は阻まれ、バスチオンも破壊された。 破壊を免れた頭部はウォーロックのトランスモードウイルスで復活。後にピュリファイアーズの一員となる。 かつての反ミュータント組織の幹部達を自身同様に蘇生。ラング、ホッジ、トラスクらと人類評議会「ヒューマンコンシル」を結成。現代に帰還したメシアの抹殺を狙う。 セカンドカミング事件で全配下と未来からの尖兵を用いてミュータントに最終決戦を挑むも、サイク、ウルヴァリン、ホープの連携攻撃を受け、爆散して果てる。 ハズマット Hazmat 【ヒーロー】本名:ジェニファー・タケダ アベンジャーズアカデミーの女子生徒。 猛毒を身体から発する身体となり、全身を黄色のフルフェイスメット付きのスーツで包んでいる。アカデミーでの彼女の個室はバイオハザードマーク付きの密閉空間となっている。 過去にボーイフレンドをキスで死なせかけるという、ローグと似た過去を持つ。 全身重金属であるため毒が効かないチームメイトのメトルと熱愛関係に。 アベンジャーズアリーナ展開でマーダーワールドでの殺し合いに強制参加させられたが、なんとか生き延び帰還した。が、恋人のメトルは彼女の目の前でアーケイドに殺害された。 その後アベンジャーズの予備役に編入され訓練を積んでいる。訓練場に「アイアンマンのクソ野郎」と落書きしていた。 ハッピーホーガン 【故人】【一般人】 元ボクサーで、トニー・スタークのガードマンを務めていた人物。トニーの秘書ペッパー・ポッツと結婚していた。 シビルウォー期にスパイマスターとの戦いで植物人間状態となってしまい、妻、及び生前の当人の言葉による「苦しみを続けさせないでくれ」という願いから、トニーは延命措置を停止する決断をした。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」では高校生トニーのクラスメイトで、愛すべき脳筋バカと言った風情だった。 実写映画シリーズでも同様にガードマンとして登場。映画アイアンマン1~3と映画アベンジャーズで監督を務めたジョン・ファブロー本人が演じている。 パック Puck 【ヒーロー】本名:ユージン・ミルトン・ジュード 人間/男性/地球人/ チーム履歴:アルファフライト 様々な格闘技に長けた達人。ボールのように転がり、弾んでの攻撃を得意とする。その様子がアイスホッケーのパックのように見えるため、パックと名乗った。 古代の魔剣の呪いで幼児並の身長に縮んでしまったガチムチ親父。1914年生まれ。8歳(1922年)の時に初めて熊を仕留める。 元傭兵で、1939年にアジア某国で伝説のブラックブレードを盗もうとした際、剣に封じられていた魔人ラザァーに体内に侵入され、現在の姿に変化した。 有名なコスチュームが頭も覆う全身タイツで、日本人の目にはまるで「ダルマの」ように見えてしまう。「頭のおかしいパニッシャー」というギャグのオチで、パニッシャーがこのダルマのような全身タイツを着て出かけるというものがある。 アルファフライトメンバーの他、(年齢も近く、アルファフライトとの関わりの深い)ウルヴァリンやブラック・ウィドウ、ドミノらとも親交が深い。 成長した年頃の娘も、パックを名乗って彼同様にチームに所属した。 初代メジャー・メイプルリーフ(息子の一人がゲイでAIDSで亡くなったため、ノーススターにゲイの公表とAIDS啓発を訴えた。第二次大戦の勇者で初代アルファフライトのメンバー)の息子の一人、二代目メジャー・メイプルリーフを養子にしている。 コレクティブ事件でアルファフライトが全滅した際、二代目パック、二代目メジャー・メイプルリーフともども惨殺された。 ウルヴァリン ロードトゥヘルにおいて、死後の世界の住人としてパックが久々に姿を見せた。 カオス・ウォー展開の後、パックのみ開門していた死後の世界の門を通り生き返った。なお、娘や二代目メジャー/メイプルリーフはまだ生き返っていない。 元メンバーのノーススターと一般人のカイルの結婚式に出席、カイルの父親から奇異な目で見られていた。 レッドハルク&マシーンマン&アルファフライトで、南米の遺跡が舞台の事件を解決した。 バトロック Batroc the leaper 【ヴィラン】本名:ジョルジュ・バトロック Georges Batroc 初登場:Tales of Suspense 75号 一切の超能力や火器に頼ることなく、格闘技能のみを武器にキャプテン・アメリカに挑み続ける男、それがバトロック!自ら悪事を企てることはなく、あくまで傭兵として雇われてヒーローと戦うことになるというヴィラン・フォー・ハイアー。 フランス出身であり、フランス外人部隊で戦闘技術を磨き、サバットの達人となったジョルジュ・バトロックは、退役後、その技能を金で売るコスチュームの傭兵となった。サバットとはキックボクシングの前身となった、ヨーロッパ発生の蹴り技主体の護身術、転じて格闘技に。18世紀のパリの不良のストリートファイトが発祥で、「背広を着て革靴を履きステッキをついている」という状態から襲われたことを想定。また「靴にナイフが仕込まれている」ため脛で蹴りを受けることができない。 (実戦では少ないだろうが)コミックスでは跳び蹴りを使い、そこから常人としては高いジャンプ力があるということになり、「リーパ-」(飛び跳ねるもの)の名前が付いたと考えられる。 サバットは革靴で行うのが発祥だが、バトロックはブーツを履いており、時にはブーツに電気を流してダメージを大きくする。またサバットではステッキ技があるが、ステッキは使っていない。 合法の仕事のみならず、窃盗や暗殺も金次第で請け負う結果、シールドが開発した新型火薬インフェルノ42の強奪を依頼される。シールドの諜報員、エージェント13号がバトロックに襲われるのを目撃したキャップは、インフェルノ42を巡ってバトロックと初対決。 一旦はキャップを騙して、自分の使命に協力させたりもし、インフェルノ42の爆発を恐れたバトロックが退却したため、戦いはキャップのリングアウト勝ちといった態になった(Tales of Suspense 75,76号) ハイドラに雇われ、囚われたエージェント13号を救うべくハイドラ基地に潜入したキャップを迎え撃つも。自分が戦っている間にキャップを銃撃しようとしたハイドラ工作員に怒りを露にし、一転キャップらに協力、ハイドラ撃破に一役買う(Tales of Suspense 85号) バトロックズ・ブリゲイドなる、コスチューム傭兵集団を率いたこともある。スウォーズマンとリビングレーザーを仲間に(パワーマンがバトロックに変わっただけのチームとも)、セイズモ・ボムを捜索した(Captain America 105号) レッドスカルに雇われ、ポーキュパインとワールウィンドを仲間に、キャップと対決したり(Defenders 63-65号) オバディア・ステインに雇われ、キャップのシールドを盗み出すべく、ザラン、マチェットと組んだり(Captain America 302,303号) このトリオはそのまま固定して、その後もBloodstone Huntの際、ジーモに雇われキャップと対決し(Captain America 357-362号) ホークアイ(Hawkeye 2号)やガンビット(Gambit 19号)とも対決している ちなみにこのトリオはグレート・レークス・アベンジャーズにも登場。ザランの投げた釵(サイ)が、ドアマンを通過してグラスホッパーに刺さり、グラスホッパーが死亡(GLA Misassembled 2号)。「5.8秒で死亡。メンバーだった時間がスーパーチーム史上の最短記録」byモンキー・ジョー。 キャップが超人化血清の副作用で命を落としかけた際、キャップと雌雄を決しようとするが、死を従容と受け容れたキャップの姿に心打たれる。二人で語り合った末、犯罪から足を洗うことを約束した(Captain America 443号) ブラックパンサー誌で、クローの集めた多国籍傭兵部隊の一員として登場。宗教を悪用する部隊に批判的な姿勢も見せた。 グウェンプールに、モードック・スーペリアが集めた傭兵団の一員として参加。武器や格闘に全く素人だったグウェンプールを殴りながら厳しく指導した。射撃も教えている。#24で素顔にサングラスで登場。髭のワックスを新調するなど洒落者ぶりを見せた。同回でグウェンがバトロックに抱きつくシーンがある。 グウェンはバトロックに、バトロックはフランス人のカリカチュアとしてつくられたキャラクターであると、メタな設定を教えた。 ファン達からは、「ピョンピョン跳びはねる変なフランス人」と見られている。 映画「キャプテンアメリカ:ウィンターソルジャー」でまさかの実写デビュー。衣装は現実的にアレンジされていたが、上手く元の意匠を取り込んでいる。演者は、総合格闘家のジョルジュ・サン=ピエール。バトロックの「高い蹴り」も再現している。 アニメ「アルティメット・スパイダーマン」にも登場している。貴金属や紙幣を盗む程度のこそ泥として扱われており、スパイダーマンいわく簡単に捕まえられる小物。後にヒドラの(足の伸びる)アーマーを装備してパワーアップ。パワーアップしたが、やはり…… オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではパトロールモードのみに登場するという軽い扱いで参戦。しかし難易度が上がると同MAPで屈指の強敵に……意外だ! パトリオット Patriot 【ヒーロー】本名:イーライ・ブラッドレー 人間→改造人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:ヤング・アベンジャーズ 能力:超人的体力&運動神経 キャプテン・アメリカを誕生させたスーパーソルジャー血清の再現実験の被験者となった黒人兵士イザヤ・ブラッドレー(ブラック・キャプテンアメリカ)の孫。 実は普通の人間で、非合法の超人化薬物で身体能力を高めていた。チームメイトのウィッカンに咎められ、チームメイトに全てを告白し一度はチームを離れる。 仲間のため人間のままチームに復帰、キャプテンアメリカをかばい瀕死の重傷を負う。その際祖父から輸血を受け超人血清を受け継ぎ、薬に頼らない能力を得た。 キャプテンアメリカのトライアングルシールドを譲り受け、愛用している。 ”チルドレン・クルセード”のストーリー・アークの終わりで、ヤング・アベンジャーズを抜け、ヒーロー活動を停止した。 【ヒーロー】本名:レイシャウン・ルーカス Rayshaun Lucas 人間/男性/地球人/アメリカ人 イーライの後にパトリオットになった、現在のパトリオット。ファルコン(ホアキン)の相棒。 ナターシャ・ロマノフA.I.(トニー・スタークA.I.がブラック・ウィドウから作り出したA.I.)に鍛えられた。 ファルコンと二人揃ってチャンピオンズで活動中。 ハニーレモン HONEY LEMON 【ヒーロー】 ハニー・バジャー Honey Badger 【ヴィラン?/ヒーロー】本名:ガブリエル、ガブリエル・”ガビー”・キニー ミュータントのクローンのクローン/女性/地球人 X-23の10人のクローンのうち、1人。 年齢は13歳。顔に傷があるのが、身体的特徴。 再生能力、強靱な身体能力、腕に一本のクローというウルヴァリン系の能力のほか、血液中にナノマシンを入れている。 X-23の10人のクローンはX-23のさまざまな側面を表しているが、ハニー・バジャーは「純真(イノセンス)」で、X-23の失われた純真を表すとされる。 2019年1月号からのチャンピオンズ強化で、チーム入りした。 バニッシャー Vanisher 【ヴィラン/ヒーロー?】本名:テルフォード・ポーター ミュータント/男性/地球人 テレポート能力を持つミュータント。 X-MENでマグニートーと並ぶ古い旧敵の一人。チャンピオンズ等と戦っている。 VAnisher。Punisherと見間違えないように。 最近久しぶりに出てきたと思ったらX-FORCEの最優先暗殺対象になっていた。その身を癌に蝕まれており、エリクサーによる治療を条件にX-FORCEに協力していたが、成り行きですっかりメンバーの一員に。 ドミノが怖くて言うことには逆らえないらしい。 セカンドカミング事件中、我が身に危険が及ぶと知ると、隠れ家である売春宿にテレポートで逃げ込もうとするが、バスチオン配下に待ち伏せされ、撃たれる。テレポートして逃走したものの、血を流したまま倒れ、死にかける。 アストニッシングX-MEN誌で生きていたことが判明。だが、洗脳されてウルヴァリン達に襲いかかっている。 実写映画「デッドプール2」にまさかの出演。能力はテレポートではなく透明化になっていた。 パニッシャー The Punisher 【一応ヒーロー】本名:フランク・キャッスル 人間/男性/地球人/アメリカ人 家族を殺された事から復讐の鬼となった、犯罪者狩りのクライムヒーロー。髑髏マークのスーツがトレードマーク。 特殊能力は持っておらず、生身の人間としての戦闘技術と、元海兵隊員としての知識を武器に戦う。主な武器は銃器だが、デッドプール誌にて入手方法は不明だが様々なヴィラン(おそらく「処理した」ヴィランの)の武器を保管しておりそれを使用したり、シビルウォーの際にはスターク社の倉庫からハイテク装備を盗み出している事が判明。 悪人は容赦なく撃ち殺すため、本人自身が警察や他のヒーローたちから追われたり避けられたりしている。実際シビルウォーの際にはキャプテン・アメリカ側につこうとしたヴィラン2名(ゴールドバグとプランダラー、プランダラーはケイザーの弟)を即座に射殺し、キャップに叩きのめされた。 キャプテンアメリカに熱烈に心酔しており、彼に殴られても決して歯向かおうとはしなかった。 90年代はかなり迷走し、オカルト関係の世界と関わりがあった。(マーベルナイツ) ニューヨークを中心に活動しており、ウルヴァリン、ゴーストライダーと知己の関係。 誤ってシールドのニック・フェーリー大尉を撃ってしまったことがある。 マット・マードックがフォギー殺しの容疑で投獄された際には、一芝居打ってマットを人質に取ったと見せかけ、脱獄させた。 ダークレイン展開でH.A.M.M.E.R.長官となったノーマン・オズボーンの狙撃を試みるが、セントリーによって阻止されてしまった。 オズボーンの命でH.A.M.M.E.R.兵とダケンがパニッシャーの包囲攻撃を敢行。激闘の末にダケンによって五体をバラバラに切り裂かれ、死亡した。バラバラにされたフランク・キャッスルの遺体はマンシングによって回収され、モービウスら「リーグオブモンスターズ」の手によって遺体は繋ぎ合わされ、死せるサイボーグ、通称「フランケン・キャッスル」として蘇生した。 その後、元の肉体に戻ることが出来た。 近年、再編成されレッドハルク率いるサンダーボルツの一員になった時期もある。 シークレットウォーズ展開で全次元壊滅が迫る中でもブレず曲がらず、ヒーロー同士の対決を眺めて盛り上がっていたヴィラン達の隠れ家に乗り込み、まとめて鉛弾をお見舞いした。 現在、「コズミックゴーストライダー」という正史の人物とは別に遠い未来から来たフランクが存在する。サノスがほぼ全てのヒーローを皆殺しにしギャラクタスと共にサノスに挑むが敗北。そのまま右腕となる。あまりにも長い時を得て正気を失っておりデッドプールのようなお喋りな性格となった。(サノス・ウィンズ参照) その後、一度死亡しオーディンの手で正気に戻るが再びコズミックゴーストライダーへ変貌。赤ちゃんサノスを更生させようと奮闘するが……? 人気が出たのかガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに一時期参加したり個人誌が何度か創刊されたりスタチュー化、フィギュア化もされている。 過去に神学校にいたことがある。 スーツは髑髏マークの部分が一番防弾が厚くなっており、敵はマークを的に撃ってくるらしい。 会社間のクロスオーバーで、Archie Comicsの看板キャラ、アーチーと共演している。最後に「次はゴッサムだ!」と言った。DCでは、バットマンと共演。このクロスオーバーは邦訳されている。 日本ではカプコンが制作した横スクロールアクションゲームで有名、「ありがとよ!」。 90年代のアニメ版スパイダーマンにハイテク武装ワゴン車「バトルバン」と共にゲスト出演。その後も様々な作品にゲスト出演しているが、TVアニメの表現規制の問題から、総じてマイルドな描かれ方になっている。日本製のOVA「アイアンマン:ライズ・オブ・テクノヴォア」、「アベンジャーズ コンフィデンシャル」にも登場。 その他、映画タイアップのゲーム作品や、「レゴマーベル」「MARVEL HEROES」等、幾つかのゲームに登場している。 過去三度実写映画化されている。「アメコミ映画」の項を参照されたし。ただし、すべてがマーベル・スタジオによる作品ではない。(諸般の事情で)マーベルは一時映画化権を他社に売っており、回収するまで(2013年に回収を確認)に映画が制作されている。 ドラマ版デアデビルに登場した後、2017年にスピンオフ主役ドラマが配信された。シーズン2も決定。 犯罪者には非情の精神で容赦なく抹殺するが、キャプテン・アメリカやスパイダーマン等の一部のヒーロー達を尊敬してもいる。 登場翻訳本X-MEN 3巻 ゴーストライダー3巻 バットマン パニッシャー デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース パニシャー・ウォー・ジャーナル シビル・ウォー デッドプール スーサイド・キングス パペットマスター Puppet Master ベン・グリムの恋人、アリシア・マスターズの義理の父親。 人形を使って対象を操るヴィランだったが、後にベンとアリシアの理解者となる。操り人形の材料は放射性粘土や、ワンダゴア山の呪いの土。ある並行世界ではギャラクタスをも操作していた。 FFの仇敵として有名。よくマッドシンカーを相棒としていた。 登場翻訳本マーヴルクロス 7~8号 デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース…チート級の役割を果たす。 ハボック Havoc 【ヴィラン/ヒーロー】本名:アレクサンダー(アレックス)・サマーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 X-FACTORのリーダーとしてのキャラクターでよく知られる。コズミックパワーをエネルギーに変えて放射するブラストを武器とする。 よく洗脳される事でも有名。洗脳癖は、登場頻度の高さと邦訳部分での洗脳率の高さから来るもので、特筆すべきものではないとする説もある。ただし本人に自覚あり。ミュータントXの世界に送り込まれた時は「また誰かが俺の頭をいじってやがる!」と叫び取り乱した (確認した)洗脳歴は、インフェルノ事件、マリス憑依、エクスティンクション~事件、オンスロート事件。 サイクロプスこと、スコット・サマーズの実の弟。両親がシャイアに拉致される際、両親の手で脱出させられ、スコットと共に孤児として生きる事になる。例の被り物のせいで記憶に薄いが、髪の色は金髪。茶色のサイクロプスとは異なっている。 サイクロップスと同じ孤児院に預けられたが、早々に兄とは引き離され、一人だけ先に里親に預けられた。 成長過程の多くはシニスターによって管理されたもので、消された記憶も存在する。 リビングモノリスとの戦いで自らの能力に気付き、ラリー・トラスクとの戦いを経て、X-MENの予備メンバーとなる。 止むを得ないとは言え、ブルードに寄生された人間を殺害してしまった事を悔い、思い悩んでいた時期もあった。 インフェルノ事件では兄嫁マデリーンと不倫関係になり、共にデーモンに洗脳され「ゴブリンプリンス」となった。 X-FACTORがフリーダムフォースの後を受けて政府組織として再スタートする際にチームリーダーとして参加する。 オンスロート事件後、なんとか洗脳が解けたとおもったら爆発に巻き込まれ意識不明にその意識・魂は平行世界の自分の肉体へと憑依。長い戦いの旅を余儀なくされる(ミュータントX)。 邦訳もされた(麻宮)X-MEN誌上で現世に復帰。 生きていたと判明した弟バルカンを追い、Xチームを離れ宇宙へ。恋人ポラリスと共にスタージャマーズとして活動している。コルセアとディケンを殺し、悪の皇帝と化したバルカンを襲撃。一対一の戦いで圧倒するも、駆けつけた敵配下によって捕らえられた後に脱走して、ポラリス達と他の宇宙人達とレジスタンスを結成して戦っていた。 地球からローグのチームが救援に来て事件は解決した。レイチェルのテレポート能力で、宇宙ステーションごと地球圏に帰還した。 ウルヴァリンの紹介でポラリスと一緒に、X-FACTOR探偵社に入った。 AvXではポラリスとともに、兄であるサイクロップス派に付いて戦った。 AvX後、アベンジャーズに請われ、アベンジャーズの別働隊、ユニティチームのリーダーに就任。「リーダーは自分だ」と、キャップとぶつかりながらも任務に当たっていた。 Uncanny Avengers誌展開ではワスプ=ジャンに好意を寄せられ、同誌の未来世界においてはジャンと結婚しており、娘ケイティも生まれていた。 未来からの帰還の後、続くカーンとの戦いでは勝利の鍵となる活躍を果たすが、顔に深い火傷を負う。この時、失われた未来世界で生まれた娘がカーンに人質に取られたままとなった可能性が高い。 AXIS編では善悪反転魔法に掛かり、反転から戻る際にアイアンマンの装置で反転から逃れ、悪の心のまま逃走。 新エグゼビア学院解散後のサイクロップスと再会し、仲直りを果たす。善悪反転がどうなったのかは不明(?)。 ハムバグ Humbug 【故人】【ヴィラン/ヒーロー】 人間/男性/地球人 所属チーム:ヒーローズフォーハイアー 昆虫と心を通わせるヘルメットを開発し、昆虫の放つ音を増幅して振動波として発射する装置を用いる元ヴィラン。他にも大量の虫に襲わせる攻撃を得意とし、虫の群れを使って浮遊する事も可能。 虫の中でも特にゴキブリを愛でており、自宅では大量のゴキブリと一緒に暮らしている。 元エンパイア・ステート大学(ピーター・パーカーの母校)で教授をやっていた。 研究費用を得るために盗みを働いていたが、スパイダーマンに捕まり逮捕される。 シビルウォー期にヒーローズフォーハイアー入り。ブルードクイーンに心奪われ自らもブルードの一員となるが、自我を取り戻し、仲間であるシャン・チーに自らの命を断ってくれるように依頼。首を折られ絶命する。 パラディン Paladin 【ヒーロー?/ヴィラン?】本名:不明(本人はパラディンが本名と主張) チーム履歴:ディフェンダーズ、ヒーローズフォーハイアー、サンダーボルツ 常人三人分に匹敵する怪力を持つ他、卓越した運動神経と射撃の腕を持ち、神経を麻痺させるスタンガンを愛用。 彼の雇い主はヘルファイヤークラブだったり、マドリプールだったり、ヴィラン的側面も強い。 ダイヤモンドバックが失踪したときに、キャップがパラディンを雇ったことがある。パラディンを紹介したのは、ワスプ(ジャン)。 そのときのパラディンの留守番電話番号は、555-7170である。 シビルウォー時には登録側。ヒーローズフォーハイアー+キャップ&ケイジの全員を相手に一人で壊滅寸前まで追いやった。 アスガード崩壊の際、早々に見切りをつけアントマン(三代目)とともにオズボーン陣営を脱走。ぬけぬけとヒーロー陣営に戻っている。 ハリー・オズボーン Harold "Harry" Osborn 【ヴィラン?】本名:同名 人間/男性/地球人 ノーマン・オズボーンの息子で、ピーター・パーカーの親友。 スパイダーマンによって父を殺されたと信じたハリーは、父の装備を受け継ぎ、二代目グリーンゴブリンとなった。ヴィランとして活動する一方、スパイダーマンと共闘する事もあった。 薬物依存症(LSD中毒)に陥った事もあり、各メディアで心の弱い人物として描かれがち。二代目ゴブリンとなった後には精神病院入りした事もある。薬物の話は、当時コミックスでは「描いてはいけないタブー」とされていたが、現実であるとしてあえて描いたもの。 リズ・アレンと結婚し息子も生まれるが、スパイダーマンへの憎しみは消えず、執拗に精神攻撃を続けるが、かつての親友であるMJにだけは手を出さなかった。ピーターの両親の姿形をしたロボットを作らせたのも彼の仕業。 「家庭」に執着するあまり、息子、リズ、リズの兄(モールトンマン)を監禁して無理やり一緒に暮らしたり、次第に狂気の度を深めていった。 父を裏切った者達を全員爆死させる計画の途中、息子とメリージェーンを庇って致命傷を負う。最後の瞬間ピーターと和解し、命を落とした。 ワン・モア・デイズ展開で、メフィストとの契約によって十数年ぶりに復活。ピーターの正体は忘れ、無二の親友に戻った。 恋人が妊娠したと思ったら、父親は自分ではなくハリーの父ノーマンで、しかも恋人の正体は新たなゴブリン「メナス」だった。 父ノーマンはハリーをアメリカン・サンというアーマーヒーローに仕立てようとするが、反抗したハリーは父と縁を切る。 恋人メナスを止めるためとは言え、スパイダーマンの危機に際し、再びゴブリンの装備を身につけ共闘もした。 スパイダーマン劇中でも屈指の重要人物なため、映画やアニメ等、様々な媒体で出番が多い。グリーンゴブリンの正体となるか、ならないか、ピーターとの友情がどうなるか、等、作品毎の見所ともなっている。 ハリー・レランド Harry Leland 【故人】【ヴィラン】本名 同じ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ヘルファイアークラブのブラックビショップ。 能力は、質量の操作。 ハリケーン ハリソン・スノウ 【一般人】 サーバル・インダストリーズC.E.O. 片田舎に引っ込んで農家になっていたジェイミー・マドロックスから、「X-Factor」の使用権を買い取った青年実業家。 ポラリス、クイックシルバー、ガンビットらを勧誘し、X-Factorを企業チームとして再出発させる。 その正体はスパイダーマン2099同様、アース-TRN588からやってきた未来人。 妻アンジェラ・スノウとおしどり夫婦に見えるが、アンジェラはガンビットと、本人は秘書のリンダと不倫中。 ハリムホーリ Hrimhari 【ヒーロー】神/獣人/男性/アスガーディアン 人間体から狼人間、狼へ変身出来る。 ウルフスベーンとの初めての出会いは、彼女がニューミュータンツ時代の10代の頃だった。 20代になりX-FACTER探偵社で再会、ベッドを共にして子供が出来た。 バルカン Vulcan 【生死不明】【ヴィラン】本名:ガブリエル・サマーズ ミュータント/男性/地球人 サイクロップス、ハボックの弟。コルセアの息子。父母がシャイアに拉致された時には母の胎内にいた。母はバルカンを取り出すために腹を裂かれて殺された。 プロフェッサーXがクラコア事件の際に死なせてしまったサマーズ家三男。この「死亡」に関する記憶は、プロフェッサーが関係者全員の頭の中から消してしまっていた。 ダーウィンはこの時期のチームメイトである。 リランドラを倒し、デスバードの夫となり、ディケンを殺害。シャイア帝国皇帝となる。その野望の阻止を試みた父コルセアをその手で殺害してしまう。 暴君と貸した彼を阻止すべく現れた兄ハボックとの一騎打ちでボコボコにされたが、配下に捕らえさせて勝った。勝った…? ウォーオブキングス展開中、ブラックボルトとの最終決戦でT-ボムの爆発に巻き込まれ、消息不明となる。 オメガレベルミュータントの名に相応しく、莫大かつあらゆる種類のエネルギーを操作する事ができるため、マグニートーやストームのように能力応用範囲は広い。 バルキリー Valkyrie 【ヒーロー】 本名:ブリュンヒルデ/サマンサ・バリトン 神/女性/アスガード人 能力:平均的なアスガルドの神々よりも強い力を持っている。計り知れない腕力、スピード、スタミナを持ち、経験豊富な戦士である。また、人の死期を感じ取ることができる。 所属チーム:アベンジャーズ、ディフェンダーズ、アベンジャーズ・イニシアティブ、シークレット・アベンジャーズ等 天馬アラゴルンを駆り魔剣ドラゴンファングを手にする、アスガルド最強の女戦士。オーディンの「盾の乙女」。 魔女エンチャントレスとの数世紀におよぶ戦いの末、現代の地球にやってきた。 槍投げの名手、ドラゴンファングという絶対折れない剣は、竜の牙から作ったものだと言われている。 翼を持った馬アラゴーンに乗って移動する。この馬はブラックナイトから贈られたものである。 フィアーイットセルフの後日談では、地上に残った8つのハンマーを封印するため、反対する地球のヒーロー全員を向こうに回して孤軍奮闘した。 AvXでは、ソーをリーダーにフェニックス対抗部隊のメンバーになっていた。 最近では女性ばかりのヒーローチーム、フィアレス・ディフェンダーズを結成。死亡したメンバーの考古学者アナベルの魂を自分に取り憑かせている。なお同性愛者のアナベルとキスしたシーンがある。フェアレス・ディフェンダーズでは、オーディンの盾の乙女として、ダニ(ヘラの盾の乙女)とそろい踏みになった。 アスガーディアンズ・オブ・ギャラクシー展開でアナベルと体を入れ替え変身した。「長い話」としていたが、誰が分かるんだろう? ウォー・オブ・ザ・リールムズで戦死。 バイセクシャル。コミックでは、同性とのキスシーンが描かれてはっきりそうだと分かる。 映画では、「登場人物に性的マイノリティーがいない」というお約束になっていたのだが、カットされたシーンでバルキリーがバイセクシャルと分かる部分があり、最終的にバイセクシャルと公表された。 初出は当時起きていた女性解放運動のパロディで、バルキリーが先頭に立って男性ヒーローをやっつけるというもの。この時はエンチャントレスが化けていた。女性解放運動が理想とした女性像ということで、バルキリーを使った。 結構良い値段がついている(高いものでは5万円くらい)。 その他、バルキリーに「変身」する話が多く、ブリュンヒルデ本人が登場するのはディフェンダーズ以降?の様子。 ハルク Hulk 【ヒーロー?】本名:ロバート・ブルース・バナー 変異した人間/地球人/アメリカ人 科学者ブルース・パナーがガンマ爆弾の実験の事故でガンマ線を浴び、超人ハルクとなった。 感情の昂ぶりで理性ある人間から、暴走する破壊巨人に変身する……のが基礎設定だった。 パワー、防御力だけで言えばMARVEL最強クラス、正面きってドツキ合えるのはソー、ジャガーノート、シングぐらいのもの。さらに怒りによってパワーが増すので、怒ったハルクは上限なしの最強パワーとなる。 理性で変身を制御できるようになったり、バナー博士とハルクが分離したり、元に戻ったり、灰色になったり、赤色が出てきたりと変遷が激しい。 早々に打ち切り予定だったところ、とある大学生が「自分達の寮のマスコットなので打ち切らないで欲しい」との嘆願を行い打ち切りを免れたとの逸話がある。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 トータリー・オーサム・ハルク Totally Awesome Hulk →ブローン Brawn 【ヒーロー】本名:アマデウス・チョ 変異した人間/地球人/アメリカ人 アマデウス・チョがハルクになった姿。 ハルクリング Hulkling 【ヒーロー】本名:セオドア・“テディ”・アルトマン 男性/クリー人とスクラル人のハーフ 能力:怪力と変身能力、翼竜のような羽を生やす事が出来て飛行可能。 所属チーム:ヤングアベンジャーズ ヤングアヴェンジャーズより初登場。 緑色の肌がハルクと似ているために「ハルクっぽいヤツ(ハルクリング)」と名乗るが、全くの赤の他人で、ガンマ線などとは関係ない。 自分はミュータントだと思っていて、異星人である事を知らずに育った。 父は初代キャプテンマーベル、母はスクラル皇帝の王女。その為に両国から自国に呼び戻そうと画策された。地球で母親と思っていたのが、変身したスクラル人の女性だった。この女性はハルクリングの目の前で生きたまま焼かれてしまう。 異次元世界では、スクラルの皇帝ドレック8世になるという設定がある。 シークレット・インベージョンではかなり大変なことになっていたが活躍もしていた。 オープンな同性愛者で、チームメンバーのウィッカンと付き合っている。そのウィッカンの家に住んでいた。ウィッカンの両親は二人の仲は公認だが、ヒーローであることは知らない。 後にサンスポットのアベンジャーチームに参加。解散の時に、ウィッカンと一緒に住む高級マンションをサンスポットから贈られた。 ウィッカンとのキスシーンのある「チルドレンズ・クルセイド」がブラジルで発禁になったりしている。 ウィッカンとゲイ・カップルで最近多く登場している。 バロン・ジーモ(初代) Baron Zemo 【故人】【ヴィラン】本名:ハインリヒ・ジーモ Baron Heinrich Zemo 人間/地球人/ドイツ人 初登場:Avengers 6号(1964)。シルバーエイジになってキャップが復活したのに併せて創造されたキャラ。 ナチスの天才科学者。キャプテンアメリカの宿敵だった。 普通の科学者だったが、薬品の研究中にキャプテン・アメリカの襲撃を受け実験中の強力な接着剤を顔に浴び、その時被っていた紫の覆面を脱げなくなってしまった。それ以来、キャプテン・アメリカへの復讐に凝り固まり、半ば狂気に取り憑かれた。 近年のミニシリーズ中で、第二次大戦中にタイムスリップしてきた息子から覆面を手渡されており、この覆面は息子譲りである可能性もある。 第二次大戦中、時限爆弾でバッキーとキャプテンアメリカを生死不明に追いやった張本人。 敗戦後は南米のジャングルに逃れ、原住民を屈服させその上に君臨し、接着剤の中和法を研究していた。殺したはずのキャプテン・アメリカが生きていたことを知り、かつての怨念を新たにし、復讐を企む。 キャップに恨みを持つように、他のアベンジャーズメンバーに恨みを持つヴィランを召集しマスターズ・オブ・イーヴィルを結成。(Avengers 6号) リック・ジョーンズを南米の本拠地へと誘拐、追って来たキャップと最後の対決を繰り広げた。死闘の末、キャップの翳したシールドに反射した日光に目を射られたジーモは、手にしていた破壊光線銃を乱射し、落石の下敷きになり自滅するのだった。(Avengers 16号) バロン・ジーモ(二代目) 【ヴィラン/ヒーロー?】本名:ヘルムート・ジーモ Baron Helmut Zemo 人間/地球人/ドイツ人? 初登場:Captain America 168号 ナチスの天才科学者、初代バロン・ジーモの息子。父の仇であるキャプテンアメリカを憎み、登場初期にはナチス関係のヴィランと手を組む事も多かったが、彼自身にネオナチに類する組織の一員という側面は無い。 主に父の発明品である光線銃と、仲間であるフィクサーの発明品を武器として戦う。 かつての仲間を集め、偽ヒーローチームサンダーボルツを結成。本物のヒーローになりたがった部下に裏切られ、サンダーボルツから放逐される。 その後ヴィランハンターであるスカージに殺害されたと思われていたが、生き延びて潜伏していた。 その後もヒーロー陣営やサンダーボルツの面々と付かず離れず、活動を続ける。コズミックビーイングであるグランドマスター相手にモーゼルでトドメを刺した事も。 グランドマスター戦の後、過去の世界へと飛ばされ時空を彷徨う中、第一次世界大戦のヒーロー「ユニオンジャック」や、第二次大戦下のドイツで父ハインリヒと争う。この際に自身の持つ紫の覆面を父に手渡している。三ヶ月の放浪の後、ウェンデル・フォルカーの行った生贄の儀式によって現代に帰還。数々の大事件に見舞われる世界情勢にも姿を現さず、長く潜伏を続けていた。 2010年のシージ展開終了後、久方ぶりに活動再開。 サンダーボルツ誌の終盤で、自分のサンダーボルツを再結成してルーク・ケイジのサンダーボルツに戦いを挑んだ。だが、その後ノーマン・オズボーンがダーク・アベンジャーズを再結成した為、オイシイ所を全て持って行かれた。 現在はヴィランを集めマスターズオブイービルの再組織化を図っており、マダムマスクやコンストリクターらを配下としている。また、アベンジャーズアリーナを生き延びた若手超人を厚遇し、マスターズに勧誘。多くのメンバーはキャミの奮闘もあってマスターズから脱出するが、デスロケットは誘いに乗ってしまった。 インフィニティ事件後、テリジェンミストの流出で新たな超人が次々生まれる中、ジーモは新生ヒドラのリーダーとなり、新人インヒューマンの捕縛やスカウトに専念する。 フロリダ基地の戦いで敗北。S.H.I.E.L.D.に拘束された後、監獄プレザント・ヒルに収監。謎の少女コビックによって記憶改変を受ける。盟友フィクサーの協力によって元の記憶を取り戻し、コビックの力を我が物とすべく画策するが、結局は彼女とキャプテンアメリカに阻止された。 キャプテンアメリカは後にジーモとの戦闘中に彼を死亡したかのように偽装。その裏でジーモを捕縛する。キャプテンアメリカはコビックに過去の記憶を改竄され、ヒドラ幹部となっていた。ジーモは無二の親友として扱われ、本意ではなかったが渋々仲間となる。 バロン・フォン・ブリッツシュラーグ Baron Wernher von Blitzschlag 【科学者】【元ヴィラン】通称:男爵(バロン) 改造人間?/男性/地球人/ドイツ人 イニシアチブプロジェクトに協力するマッドサイエンティスト。 かつては初代ヒューマントーチやキャップと戦った、ナチスのスーパーヴィランだった。という設定で2006年にアベンジャーズ:イニシアチブ誌#1で初登場した。 ブリッツシュラーグはドイツ語で稲妻の意。その名の通り稲妻を発する能力を持っていたが、もう何十年も使っていない。電気があればいくらでも体力を回復できる。 ウルトロンを作り上げ、自分の立身のために仲間をロボットに襲わせ、偽りの神を作り上げゴライアスを殺させたハンク・ピムを尊敬して止まない。 自ら作り上げたM.V.P.のクローンたちを息子と呼び溺愛する一面も。ラグナロクとの戦いでスカーレットスパイダーズが戦死した際、彼らの死に涙を流した。 バロン・モルド Baron Mordo 【ヴィラン】本名:カール・モルド 人間/地球人/トランシルヴァニア貴族 幻術を得意とする魔術師。 Dr.ストレンジと同様にエイシェントワンの弟子だったが、師匠殺害の企みを阻止され、以来ストレンジの宿敵となる。 映画「ドクター・ストレンジ」にも登場。良き先輩としてストレンジを導き補佐し続けていたが、エンシェント・ワンがダーク・ディメンジョンから力を引き出していた事実を許せず、ドルマムゥを撃退した後にストレンジ達と袂を分かち、その後あらゆる魔術師の生命を狙うようになってしまう。 ハワード・ザ・ダック Howard the Duck 【ヒーロー】本名:ハワード(いまだに姓は不明) 異次元人?/男性 水鳥が人間のように二足歩行し喋る世界「ダックワールド」から来た、アヒル人間? 「二足歩行で喋るアヒル」というと、某ライセンス権が非常に高いアレがいるため、可能な限り違いを出して、裁判沙汰にしないようにする必要があった。 ということで、当初は葉巻をトレードマークにしていた。しかしマーベルが全面禁煙になったため、現在は卒煙済み。 クワックフーと言うカンフーの達人で、銃火器の扱いも出来る。 元々、風刺のためのキャラクターとして登場。当初は怒れるアヒルとして活躍していた。 地球では、女優の卵ビバリーなどと冒険する。マーベルの歴史に残る変な敵、ドクター・ボングなどと戦った。 実は魔法の才能があり、修行を積めばドクター・ストレンジ並みになれることが判明するが、当人は拒絶した。そのためか、ドクター・ストレンジにはデカい態度をとっている。 次元をまたぐ話が多く、ロックバンド「KISS」が初めてコミックに出たのがハワード・ザ・ダック誌だった。ティーンエイジャーが次元の壁を越えると、KISSになって...という話。 作家の一人、スティーブ・ガーバーのエッセイ風のコミックスになったりした。 1970年代に人気が出たキャラクターで、1980年代に映画化されるが、人気が下降気味となり、しばらく雌伏の時を迎えていた。 2015年、個人誌がスタート。一躍メジャーキャラの座に復活。この間、約30年かかっており、これをグウェンプールに悪口のネタにされている。 政治に怒りをぶつけ、半ば本気、半ば冗談で大統領選に出たこともあるが、本当に票が入ってしまい、本命の大統領候補たちのキャスティングボートを握ったことがあった。 勝手に名前を使ったということで(コミックの中で)ジョージ・ルーカスを訴えており、シーハルクの事務所が扱った。 シビルウォー期にはヒーロー登録しようと役所に出向いたが、窓口係の個人的な怨恨によって「アヒル人間など実在しない」という公式見解を突き付けられてしまう。もっとも、彼自身はこれで法律に縛られない身の上になったと大喜びだったが…… シークレットインベージョンの最終決戦にも(カメオ的に)参戦していた。 近年はマシーンマン達とゾンビユニバースへ行ったり、フィアイットセルフのタイインでシーハルク達とチームを組んで活躍している。 ダムダム・デューガンやA.R.M.O.R.のメンバーと一緒に並行世界や別時代を旅し、第2次大戦中の世界でゾンビになったナチス、ヒドラ、アスガルド人を退治した。 1986年に映画『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀』で実写化されている。日本語吹き替えでは主演のハワードを所ジョージが演じている。 第7回ゴールデン・ラズベリー賞の4部門(最低作品賞、最低脚本賞、最低新人賞、最低視覚効果賞)を受賞している。 助演女優が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で人気の出たリア(リー)・トンプソンで、「この映画で女優生命が絶たれた」という噂もあったが、現在もTVを中心に活躍している。なお、女優リア・トンプソンは、マーベル世界ではフラッシュ・トンプソンの親戚になっている。 映画「ガーディアンズオブギャラクシー」とその続編にチョイ役で出演。 2015年12月、オンラインRPG「MARVEL HEROES」にサポートキャラとして参戦した。アイアンフィスト似のモーションで格闘したり、アイアンマン風スーツ(アイアンダック)を着て大暴れしたり… ハワード・スターク トニー・スタークの父親。 実はS.H.I.E.L.D.の関係者で、S.H.I.E.L.D.の任務に関わってできた子どもである、アンソニー(トニー)を引き取り養育した。 パワーマン(初代) Power Man 【ヒーロー】 ルーク・ケイジの項目を参照。 パワーマン(二代目) 【ヒーロー】本名:ヴィクター・エルナン・アルバレス 人間/男性/地球人/アメリカ人 シャドウランド展開で登場したキャラクター。初代同様に雇われヒーローをしていた。 ブルズアイの起こした爆発で死にかけたが、その際に「気」を吸収する力に目覚めて超人的肉体を得た。 引退したヴィラン「シェイズ」の息子で、ルーク・ケイジを父の仇と憎んでいたが、シャドウランドの戦いの中で共闘。 気の力の使い方を学ぶためアイアンフィストに弟子入りしたため、パワーマンと言いつつ「新アイアンフィスト」に近い。 現在はアベンジャーズアカデミーの一員となっている。 フィアーイットセルフ:タイインではアマデウス・チョウに召喚されて、初めて会ったヒーロー達と協力して救助活動をしていた。 2012年のアニメ「アルティメットスパイダーマン」では彼そっくりの姿の「パワーマン」が登場するが、中身は彼ではなく、ルーク・ケイジ。 ハンク・ピム Henry "Hank" Pym 【ヒーロー】本名:ヘンリー"ハンク"・ピム 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:アベンジャーズ、マイティ・アベンジャーズ、アベンジャーズ・イニシアティブ、アベンジャーズ・アカデミー等 初登場:Tales to Astonish #27 (1962年) リード・リチャーズやトニー・スタークと並び称される地球最高レベルの科学者で、地球圏最高頭脳である「サイエンティフィック・サプライム」の称号を得ている。デビューはヒーローコミックではなくSFコミック。自ら発見した“ピム粒子”によって肉体を縮小、拡大することが出来る。 アントマン、ジャイアントマン、イエロージャケットと多彩な名前を持つ。 初婚はマリア・トロヴァヤというハンガリー人。しかし東側に拉致されてしまう。マリアはM.O.D.O.K.の女性版、M.O.D.A.M.にされたという話が一時あった。なおピムとマリアの子供がナディアで、レッドルームで育てられた。 ワスプことジャネット・ヴァン・ダインは元妻。精神を病んだ事から離婚。ティグラと付き合っていた時期もある。 類まれな頭脳と能力に反して精神面が脆く、何度も精神を病んで騒動に発展している。その破綻ぶりはロキをして「あいつおかしいんじゃないのか!?」と言わしめたほど。 後にウルトロンとなる人工知能を作り上げ、たびたびヒーローや世界を危機にさらしている。 ニューアベンジャーズ結成直後にスクラルに入れ替わられ、シークレット・インベーション編で明らかになるまで誰にも気付かれなかった。スクラルとの最終決戦で敵艦から救出され地球に戻るが、ワスプは死んだ後だった。 ワスプの葬式の際、自分が原因で発生した被害を棚に上げ、トニーに全て責任転嫁して罵倒した。 ダークレイン期には妻のコードネーム「ワスプ」を名乗り、非合法チームとなったマイティ・アベンジャーズのリーダーとなった。 シージ展開中、ジャネットのサルベージ作戦を開始するも、失敗。 シージ後にはアベンジャーズ・アカデミーで教師になった。ティグラとイチャイチャしながらも、基本的には生徒思いの熱血教師。 ジャネットの生存が確認され、アベンジャーズと共にマイクロバースに赴き、無事救出に成功した。 なお、超存在エターニティ直々にぶん殴られるという稀有な経験をした人物でもある。 その他、詳細はこちらへ>ハンク・ピム バンシー Banshee (初代) 【故人】【ヒーロー】本名:ショーン・キャシディ ミュータント/地球人/アイルランド人 サイリーンの父親。口から超音波振動ソニックスクリームを発し、その衝撃で物体を破壊したり飛行したりする。アニメ版のX-MENでは、飛行中ずっと「ウォー」と叫んでいた。 生家は1000年以上の歴史を持つキャシディ・キープで城主。幼い頃からレプラコーンやフェアリーと暮らしていた。 元はアイルランドのエージェント。職務で家を空けている間に妻に先立たれるが、親族が彼にその事実をしばらくの間伏せていた都合上、娘が産まれていて親戚に預けられているという事実を当時は知らなかった。 娘のテレサを引き取って育てていた従兄弟のトム・キャシディ(ブラックトム)とはこの時の事件で犬猿の仲となる。 X-MEN誌には悪の科学者に洗脳された操り人形として初登場(猿みたいな顔とか)。 X-menへの参加はストーム、ローガン等と同期の2期メンバー。 ビショップ曰く、未来では新世代ミュータントの導き手となる存在。その予言はジェネレーションXの指導者となる事で果たされた……のか? ジェネレーションXでは、加入早々でヴィラン風の抜けないエマ・フロストと共同で指導に当たる。決して仲がいいとは言えず、時にはぶつかることも。「あの二人、大丈夫?」という生徒の声も。 フランクリン・リチャーズの現実改変で出現した未来のバンシーは、年老いた姿で、片腕が銃というサイコガンなスタイルだった。 バルカンとの戦闘中、旅客機を守ろうとして命を落とす。 カオス・ウォーでモイラ博士や殉職した他のX-MEN達と共に生き返ったが、自己犠牲により再び全員死んでしまった。 死後の世界のカジノで楽しんでいた。 娘のサイリーン(テレサ・ルーク・キャシディ)が、コードネームのバンシーを引き継いだ。 近年、未来から来たアポカリプス・ツインズの手により死せるホースメンとして再生され、使役された事もある。 黒歴史となったTV映画「ジェネレーションX」で実写化。コミックスよりエマとの仲が良く、同じベットにいたシーンも残されている。 ハンツマン ウェポンⅩⅡとして製作された。 パンデミック Pandemic 【ヴィラン】 ストレイン88というウイルスをローグに植え付けた。 このせいで、ローグの吸収能力が一度の接触で命を奪う程に増幅されていた時期がある。この現象は、能力を制御させ最適化させる能力を持つメシア(後のホープ)にふれることで解決した。 ハンマーヘッド Hammerhead 【ヴィラン】本名:ジョセフ Joseph(姓不明) 改造人間/地球人/ロシア人? 元マジア。キングピンの部下。頭蓋骨の一部をアダマンチウムで補強した、頭突き一芸特化な人。 名前の通り、おでこがでかく、角張っている。 シビルウォーの時期に投獄されたまま動こうとしないキングピンを見限って反逆を企てるが、シルバーメインの愛弟子アンダーワールドによって壊滅させられ、瀕死の重傷を負った。 ミスターネガティブによってサイボーグ手術を施されて復活した。 アニメ「マーベルズ・スパイダーマン」にアブソービングマンのボスとして登場。いかにも小物らしいキャラクターとなっていた。
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ロ ロア Loa 本名 アラニ・ライアン ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 学園の生徒で、元NEW X-MEN。 触れた物質を崩壊させる。 ハワイはマウイ島出身で特技はサーフィン。 初めて能力を発現したときにネイモアに助けられて以来のヒーローファン。自室にはスパイディのぬいぐるみやFFのフィギュアが置いてある。 祖母はネイモアの(元)恋人の親友。 ユートピアの若手ミュータントの一員。スキズム展開後もユートピアに残っていた。 ネクローシャ事件ではその能力を活かし、デッドプールの「武器」としてゾンビアコライツの撃退に使われた。無理矢理に。 カースオブミュータンツ展開でアトランティスの救援に向かったのと過去の縁から、ネイモアの客分的な扱いでアトランティスに滞在。 祖母の形見のアトランティスのペンダントの力で、水中でも呼吸できるようになった。 フィアーイットセルフ展開では、アトランティスを奪われたネイモアを助け、Dr.ストレンジに連絡してディフェンダース復活のきっかけを作った。 ローグ Rogue 【ヒーロー/元ヴィラン】本名:アンナ・マリー ミュータント/女性/地球人 初登場はブラザーフッドのメンバーとヴィランだった。後にヒーローに転向した経緯を持つ。 素肌で触れた相手から、能力と記憶をコピーする能力。コピーした能力は一定時間で消滅するが、記憶の方は潜在意識下に蓄積されている。 Msマーベルから完全にパワーを吸い取ってしまい、彼女のパワーを自分の物として使っていた時期がかなり長い。 ガンビットと付かず離れずの関係を続けている事で有名。マグニートーとも恋愛関係がある他、(ガンビットと出会う前に)ロングショットに惚れていた事もある。 生まれはミシシッピ州で、自然回帰運動のヒッピーの両親、オーウェンとプリシラの子どもとして生まれる。プリシラはネイティブ・アメリカンの心霊術を行って失敗し、姿を消す。後に母方の叔母であるキャリーに育てられる。 コディー・ロビンスという少年とキスしたとき、コディーを昏睡状態にしてしまう。これがトラウマになり、肌を覆う服を着て、他者と触れ合わないようになる。後に、ベラドンナ(ガンビットの元奥さん)が、コディーを使ってローグを殺そうとしたが失敗、最後はコディーの死で終わる。 ミスティークがデスティニーのアドバイスに従い、ローグに接近。ミスティークの養女となり、幼少期からヴィラン時代にかけて、彼女を母として育ち、ブラザーフッドオブイビルミュータンツの一員となる。ミスティークと二人でアベンジャーズと交戦。ほぼ一人でアベンジャーズを全滅寸前まで追い込む。 その後、ミズ・マーベル(キャロル)との戦闘でパワーを奪い、超人的身体能力を獲得する。しかし、その際キャロルの記憶と意識を取り込んだ事で精神を苛まれる続ける事となる。 キャロルの意識に苦しめられ続けた彼女は、エグゼビア教授の精神治療を受け、X-MENに保護される事となる。当初は一部メンバーの反対もあったが、教授の願いによりX-MENに加わることとなる。 この時期、パワーを取り戻したミズ・マーベルがX-MENに加わろうとした事があったが、怨敵ローグとチームは組めず、去っていった。 Xメンに加入したころは、化粧っ気もなくダサイ女だったが、だんだん扱いが良くなった。 吸収しすぎた大量の記憶に押しつぶされ破綻を来たしかけていたが、メシア(後のホープ)によって正常化され、誰の記憶も混じっていない状態にリセットされる。直後、赤ん坊を犠牲にして自分を治療しようとしたミスティークを許せず、報復としてそのパワーを吸収。記憶も吸い取ってしまう。 ミスティークの人格を宿した状態で一人旅を続ける中、デンジャーに襲撃される事件が起きる。その事件の結果、教授の治療を受け、ミスティークの人格を消去してもらい、パワーのコントロールも可能となる。 触れた相手を無差別に吸収する事はなくなり、晴れてガンビットとキス。カップル復活を果たすかと思われたが、やはりすぐに距離を置くようになった。 メシアの治療の後、以前吸収していたパワーはリセットされたが、近年アレスのパワーをコピーして怪力を得た。現在では吸収した能力が永続しなくなっているが、能力を完全に制御しており、一時的には複数のチームメンバーの能力を同時に発動させた複合攻撃も可能だった。 結婚し不在の多いストームの後を受け遠征チームを率いる。ホープも彼女には良く懐いていた。かつての奔放な性格から、責任感の強い真面目なリーダーへと成長したが、真っ直ぐすぎて周りに目を向けられない面もある。 スティーブ・ロジャースは、ローグのリーダーあるいは副官としての素質を見抜き、ラナウェイズやヤング・マスターズといった次世代のチーム、あるいはルーク・ケイジがリーダーでなくなったときの、サンダーボルツのリーダーに就ける腹づもりだった。 チームにヴィランを抱え裏切られたり、メンバーが壊滅したりで、自身のリーダーとしての資質に悩む事もあった。 ユートピアを離れウルヴァリンのジーングレイ学園で教師になった。サイクロップスに対しては嫌悪感は無く友好的な別れ方だったが、作家によっては険悪に書かれている。 MARVEL NOW!展開でハボック、サンファイアと共にアベンジャーズ入り。結成式典を襲撃したグリムリーパーに反撃する際、コピーしたイオンエネルギーの加減に失敗して彼を殴り殺してしまう。 チームメイトのスカーレットウィッチに対して、M-Dayの件で憎しみを抱えたまま共に戦っていたが、地球を揺るがす大事件を戦い抜いた後、わだかまりは解消していった。 コロッサス&キティの結婚式で、指輪の交換の時にキティが非実体化して指輪がはめられず、そのまま逃げ出してしまい、披露宴がパーになる。会場で結婚についてストームが話したことを聞いたガンビットが、突然片膝を突いてローグにプロポーズ。ローグはそのままプロポーズを受けて、その場で結婚する。 いわゆる「南部美人」(サザン・ベル)。美しく、恋愛感情を誘いながらも上品に振る舞うという、アメリカの美人の類型の一つ。ライターによってではあるが、"I"を"Ah"とするなど、母音を伸ばす南部風の発音に書かれることがある。 実写映画シリーズでは三部作すべてに主要キャラとして登場。恋人はアイスマン。ウルヴァリンとは一作目で出会ってから親しい間柄になっている。一作目ではその能力が計画の鍵となると考えたマグニートーに狙われた。 「X-MEN フューチャー パスト」でも出演シーンが撮影されていたが上映版ではカットされる・・・が17分シーン追加の「ローグエディション」の発売が決定した。タレント吹き替えだった養母・ミスティークの吹き替えも変更された。 ゲームでもそのパワーは再現されており、格闘ゲームでは対戦相手の必殺技を、「MARVEL HEROES」では全ヒーロー・ヴィランからスキルをコピーできた。 ローズ 【故人】【一般人】本名:同じ(フルネーム不明) 人間/女性/地球人/カナダ人 ウルヴァリンの初恋の女性。 ロード・カオス Lord Chaos 混沌を具現化したコズミック・ビーイング。 秩序の具現化したマスター・オーダーと共に宇宙の秩序と混沌のバランスをとる。このバランスが崩れると、彼らの大きさも強くなった方が大きくなり、弱くなった方が小さくなる。 エージェントとしてインビトウィナーを創造した。 ロード・シンゲン Lord Shingen 【故人】【ヴィラン】本名:矢志田信玄 人間/男性/地球人/日本人 日本最大のヤクザ組織「矢志田組」の組長(トップオヤブン)で、シルバーサムライとマリコの父。 生身の人間でありながら、剣術でウルヴァリンを圧倒する程の技量の持ち主。 ロード・ダークウインド Lord Dark Wind 【故人】【ヴィラン】本名:ケンジ・オオヤマ 人間/男性/地球人/日本人 レディ・デスストライクこと大山百合子の父親。アダマンチウムの研究者。アダマンチウムを骨にコーティングする方法を開発した。 ウェポンX計画でウルヴァリンの骨にアダマンチウムのコーティングを施術した。その後、ブルズアイの骨の一部にも同様の処置を施した。 特攻隊員だったが任務に失敗して生き残り、顔に傷を負った。 自分の子供達にも同様に傷をつけて育てた。 ロード・デスストライク Lord Deathstrike 【ヴィラン】本名:???・オオヤマ 地球人/男性? 2011年初出の新顔ヴィラン。特徴的な歌舞伎の隈取と京劇のメイクのような覆面に、タキシードやスーツで戦う。常人。 キング・ピンが雇い始めた殺し屋。 あらゆる武器に精通していて、ハイテク装備を扱いつつ、剣やハンドガンを扱う事を好んでいる。少年期にはウィリアム・ストライカーの妻が家庭教師として彼を教育していた。 人気があるのでクライムハンター系のヒーローだけでなく、ウルヴァリンやX-MENのストームのチームを相手にして戦っている。ザ・ハンド、レッドライトハンドの殺し屋、ヘルファイヤーアカデミーの講師、等、X-MEN系の敵組織に属して転戦している。 基本的に金さえ払ってくれれば、どこの組織にも加担する。 セイバートゥースに誘われて、アジアの不可視の王の組織に入った。 ウルヴァリン誌で、レディ・デスストライクとは親戚である事が発覚したが、フルネームは判明していない。 ローニン Ronin 【ヒーロー】【ヴィラン】 ヌンチャクや日本刀などを使う忍者のようなスタイルのヒーロー。初出は2005年と新しいが、2014年時点で何と四人もローニンを名乗っている。 既に別のアイデンティティを持つヒーロー・ヴィランがコスチュームを使い回している。当然、使用する能力や技術は中身によって異なる(二代目のみ弓を使うなど)。 初代はエコーことマヤ・ロペス。シルバーサムライの動向を探るため、日本へ渡った際に正体を隠す目的でローニンとなった。一時ニューアベンジャーズに加わった後、エコーに戻った。 二代目はハウス・オブ・Mで復活したホークアイことクリント・バートン。ダークレイン、ワールドウォーハルクスを経て、シージ終了後にホークアイへ戻った。 三代目はアレクセイ・ショスタコヴァ。初代レッドガーディアンでブラックウィドウの元旦那(初出は何と1967年のAvengers誌)。が、登場して数話でホークアイと一騎打ちをしてあっさり死亡。 四代目はブレイドことエリック・ブルックス。ニューヨークでマイティ・アベンジャーズの一員となったブレイドが、ホークアイの残したコスチュームを着用している。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にもヴィランとして登場。正体は意外な人物だった。…登場回の声優でバレバレだったが。 ローマ Roma 【女神】 アドバーサリーとの戦いで全滅したX-MENを救った女神。 マーリンの娘であり、全平行世界の守護神としてキャプテンブリテン・コーズにパワーを与えている。 瀕死のブライアン・ブラドックの前にマーリンとともに現れ、お守り(生)か剣(死)かを選択させ、お守りを選んだ彼を新たなキャプテンブリテンに選んだ。ということで、初出はキャプテンブリテンである。 ローレライ Lorelei 【民間人】本名 ローレライ・トラビス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 ミュータント能力は物を掴む事のできる髪の毛。 M‐Day後に、反ミュータント集団により髪を切られてしまう。 学園内の避難所に身を寄せていた際に、Mr.Mに髪を修復してもらう。ちなみに似たような能力のメデューサ(インヒューマン)は、切られた髪の毛も操ることができる。 ロキ Loki 【ヴィラン】本名:ロキ・ローフェイサン 神/男性/地球/アスガーディアン オーディンの宿敵、霜の巨人族の王ローフェイの息子。ローフェイを倒した後、オーディンが引き取り養子とした。ソーは義理の兄となる。神話では、オーディンの義弟、ソーの叔父である、これはロキをソーのライバルキャラとするための処置と思われる。 オーディンとソーを憎み、いつかアスガルドの支配者になろうと目論んでいる。アスガードの王位を継ぐ運命のソーに深い憎悪と嫉妬を覚えており、彼を亡き者にするべく、更にはアスガードの覇権を握るべく幾多の策謀を巡らす。 そもそもソーがアスガードを追放され、謙譲の美徳を学ぶ試練としてドナルド・ブレイクに転生させられた原因の事件もロキが仕組んだことだったと後々になって判明。 更に、ロキが父を殺されオーディンの養子となるよう仕向けたのも、タイムスリップしたロキ本人だったと判明。 偽りを司る神であり、肉体的な戦闘力ではソーに劣るが、特に魔力に秀でている。地球規模で影響を及ぼす魔術を使う事も可能だが、個人の心に働きかけて幻惑する手法を好む傾向が見受けられる。 基本的に悪神であるが、マーベルユニバース世界最大のタブーを唯一受け入れられる人物であるため、世界を救う立場にまわることもあるスパイダーマンと協力したこともある。 アヴェンジャーズ結成の原因となった事件を始め、アブゾービングマンやレッキング・クルーなどのスーパーヴィランの誕生に関わり、数々の事件の黒幕として暗躍する。 ラグナロク以前からもオーディンがオーディン・スリープについたときに王位を奪う等、アスガードを脅かしていた。 ソーがラグナロクの円環を破壊した後、女神シフの肉体を乗っ取って「女神」として甦り、オズボーンの招集した有力者の会議に登場した。ボールダーがオーディンの息子である事を明かし、ソーが祖父を殺すよう巧みに仕向けて失脚させ、新王ボールダーの側近の地位に就く。 その後シフに肉体を取り返され、マイティ・アベンジャーズと戦い、捕まるが、ピムは彼をチームに勧誘、呆れたロキはピムを罵倒する。 シージ事件ではオズボーンの精神疾患を誘発させ、事前にヘラとも取引し、HAMMER・イニシアティブ軍vsアスガードの戦争を周到に用意していった。シージ事件終盤、故郷アスガードの崩壊を目の当たりにし、これを引き起こす片棒を担いだことを深く悔い、ノルンの石を用いてヒーロー陣営と共に戦う。結果、暴走したヴォイドの攻撃により悲壮な最期を迎えた。 地球人の少年に生まれ変わり、ソーに保護されてから少年の姿のまま、記憶&能力を一部復活させた。オーディン達はロキを危険視していたが、少年ロキは素直で優しい性格で、ソーの事を慕い、ソーもまた彼を保護しようとしていた。 クリスマスの日に処分されそうだったヘルウルフの子供の里親探しをしたり、一匹だけ余った一番凶悪なヘルウルフの子供を引き取り自分の手で育てたりもしている。 成長は早く、成人の姿に戻るまでは早かった。 ジャーニー・イントゥ・ミステリー誌では、ほぼ主役扱い。その後、「エージェントロキ」誌も誕生し、すっかりMARVELの推しキャラとなっていった。 AXIS編で善悪が反転した際は、ムジョルニアを装備し、暴走するソーと対決するという美味しい見せ場も。 2016年にはロキが大統領選に出馬するという大胆な展開も。 映画「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」「マイティ・ソー:ダーク・ワールド」に登場。「アベンジャーズ」での色々な残念さから「笑いの神」とも言われる。演じたトム・ヒドルストンの人気上昇とともに女性ファンが増えていった。 アベンジャーズ系に限らず、アニメやゲーム各種で出番は非常に多い。映画化以降は「ヘタレキャラ」扱いも多く、ギャグ要員になりがち。 アニメ「アベンジャーズ・アッセンブル」や「アルティメット・スパイダーマン」にもゲスト出演。特にコメディ演出の強い後者ではパントマイムを披露したり、二頭身になったり、スパイダーマンになりすますため可愛らしく振る舞う等、意図的としか思えない程お笑い描写に力が入れられている。アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」のメインヴィランとして登場。 実写映画以上に残念っぷりが増したが、それゆえに愛され、キャラクター人気投票ヴィラン部門1位となった。「ロキのロの字はろくでなしのロ」「天空に舞う引きこもりの風」(byトニー・スターク) アニメ「フューチャーアベンジャーズ」では比較的素直でムキになりやすく、従来より幼い人格で描かれているようだが…… ロッキード Lockheed 【ヒーロー】 ドラゴン型異星人/男性/フロック族 チーム履歴:X-MEN エクスカリバー ペットアベンジャーズ 人の肩にちょこんと乗るサイズの小さな龍。空を飛び、口から火炎弾を発射する。 長年シャドウキャットのペットとして親しまれてきたが、その正体はS.W.O.R.D.のエージェントだった。 ちなみに種族の中では、妻子持ちのおっさんである。 ロックジョーと共にペットアベンジャーズ入り。 同じ「竜型宇宙人」ではあるが、フィンファンフーンとは無関係の模様。しかしペットアベンジャーズでは、彼にシンパシーを感じていた。 ウルヴァリンの学園でキッド・オメガの監視役もやっている。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではシャドウキャットの相棒として、セットで戦うキャラとして実装されていた。 ロックジョー Lockjaw 【ヒーロー】 インヒューマンズ/男性 外見はただの(巨大)ブルドッグ。だが、インヒューマンズの一員である。王家の番犬にして、強力な集団テレポート能力の持ち主。 額の角は嗅覚をより強化するためのもの。クイックシルバーが「角はテレパシーを伝えるアンテナで、ロックジョーは喋れるんだ」と言ったが、後で冗談ということになった。 飼い主クリスタルの元夫・クイックシルバーとは滅茶苦茶仲が悪かった。 が、喧嘩するほど仲がいいという関係だったようだ。 長らく「本当の犬」か、「犬に似たインヒューマン」か、説が分かれていたが、最近クリーの実験で作られた「本当の犬」であることが分かった。 最近、主役ミニシリーズ「ロックジョー&ジ・ペットアベンジャーズ」が刊行された。そこでインフィニティジェムの力を借りたとはいえ、サノスを倒す大金星を挙げている。同時期にそれとは別に、日本人アーティスト、グリヒルによっても短編が描かれている。 インヒューマンズvsX-MEN編では、決戦が始まる直前に犬の習性を利用され、ファントメックスの薬品で無力化されてしまう。 Ms.マーベルがインベンターと戦うときに、メデューサが応援に差し向けている。カマラは非常に気に入っていた。 そのインパクトからアニメ等、他メディアでの登場も多く、ドラマ「インヒューマンズ」にも登場している。 ロックスライド Rockslide 【ヒーロー】本名 サント・ヴァッカロ ミュータント/男性/地球人/イタリア系アメリカ人 元エグゼビア高等学院の生徒で、NEW X-MENのメンバーだった。目立つ外見のせいか、若手の中では比較的出番も多い。 ザ・シングによく似た外見の、鉱石化した体を持つミュータント。破壊された部位を再生する事が可能。 腕を打ち合わせて火花を飛ばす、擬似発火も可能。 当初のシングのような外見から、よりゴツくなっている。 アノールとは喧嘩友達。こと有るごとにアノールがゲイである事を馬鹿にしているので、そちらの方向には発展しそうも無い。 FEAR ITSELFでジャガーノートを止めるため、サイクロップスの発案でガンビットにエネルギーチャージをされて人間爆弾になったが、全くジャガーノートには効いていなかった。 ジーングレイ学園の生徒となった後、MARVELの開設した現実のツイッターアカウント上で日々のつぶやきを公開していた。 ロケットラクーン Rocket Raccoon 【ヒーロー】 アライグマ→改造アライグマ人間/男性 初出は1976年の「マーベルプレビュー #7」。二足歩行するアライグマ型の知的生命体。見た目の可愛らしさと違って言葉遣いが乱暴で、勝利するために手段を選ばない凶悪な戦士でもある。 元々はビートルズの「ロッキー・ラクーン」をネタにして創作された一発ネタのキャラクターで、名前も初出時にはロッキーだった。 ハーフワールドという名の特殊な惑星に生まれた知性ある動物。星の平和を守るヒーローだった。後にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーとなる。 流刑惑星の管理者がいなくなった後、知性を与えられた原生生物達の子孫。管理者の遺したロボット達と、動物達とで惑星の半分ずつに分かれて暮らしている。流刑者の子孫である人間達もハーフワールドに暮らしており、彼らは狂える警官としてロボット達を管理しようとしている。 ハーフワールドの聖典(地球の物と思われる)を巡り、モグラ型の悪の帝王と戦い、偶然迷い込んできたハルクの助けを得て勝利した。この二度目の登場(1982年)の際、ロッキーは愛称で、ロケット・ラクーンが正式名称という事になった。 以後、85年から92年まで散発的に登場しており、個人誌ミニシリーズまで刊行されている。 2006年、しばらくぶりにエグザイルズ誌に姿を現し、翌年のアニヒレーション展開でスターロードに誘われ、以後ガーディアンズの一員となる。 映画の影響もあり、グルートを相棒にした個人誌新シリーズも人気を博し、すっかりメジャーキャラの一員となった。 2015年、シークレットウォーズ編でのアルティメット世界との総力戦の際に被弾。死亡したかに思われたが…… 格闘ゲーム『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』に何故か使用キャラとして登場して話題を呼んだが、どうやら実写映画の前から知名度を上げる作戦だったようだ。 『MARVEL HEROES』にも使用キャラとして参戦。チームメイトのグルートを召喚キャラとして呼び出し、超必殺技では大型メックに搭乗して大暴れも可能。 映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場、そのメカニックの腕と凶暴さで活躍する。映画ではハーフワールド設定は無く、実験で造られた改造生命。「自分と同じような存在はいない」とのセリフもある。 映画宣伝においてメインの扱いをうけたためか、「ああ、あのアライグマの映画」と言われることも多いとか。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」「アルティメットスパイダーマン」でもガーディアンズ~の一員として登場。 映画に(ほぼ)準じる世界設定のアニメ版「ガーディアンズ~」では、故郷の惑星が登場。同様に進化装置の被験体となったラクーン一家が登場している(映画のセリフと矛盾する)。映画と同じく戦闘能力のみならずメカニックとしての腕前でもその能力を見せつけた。万能なる地球のダクトテープを偏愛する。 「ディスクウォーズ」では、最終決戦時、ロキに大ダメージを受けたミラノ号を10分(放送時間)で修復してみせた。トニーに「げっ歯類」と呼ばれていたが、アライグマは食肉目(ネコ目)でありげっ歯類(ネズミ目)ではない。 ロナン Ronan the Accuser 【ヴィラン?/ヒーロー?】 クリー人/男性 クリー帝国の元皇帝。 通称「告発者ロナン(ロナン・ザ・アキューザー)」。 初登場は1967年のファンタスティック・フォー誌上。 クリー星の由緒正しき種族に生まれた貴族の出。「告発者」は刑罰執行者であり、名誉ある地位。アニヒレーション事件後、皇帝にまで上り詰めたが、現在はブラックボルトにその座を明け渡している。しかし、ブラックボルトはT-ボムの爆発により生死不明となっていた。 物質やエネルギーを操作するハンマー状の武器、コズミックロッドを使用する。 立ち位置的にはヴィランではあるが、クリー帝国の為に戦っているだけであり、利害の一致する限りではヒーローとも協力する。 インヒューマンズと同盟を結ぶ条件として、クリスタルと結婚。帝国臣民の事を心から考える彼の姿に、政略結婚とは言えクリスタルもまんざらではない様子。結婚以来、苦楽を共に乗り越えて来たので、深い絆で結ばれている。 映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ではメインヴィランとして登場。NGシーンでのスターロードとのダンスバトルは必見である。 時系列で過去にあたる映画「キャプテンマーベル」にも脇役として登場している。 アニメでは、「シルバーサーファー」「FF ワールドグレイテストヒーローズ」「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」「ガーディアンズ~」「ハルク スマッシュヒーローズ」等、登場頻度が高い。日本製アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にもガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとともに登場、アベンジャーズ&GoG連合軍に敗れる。 「ハルク~」ではアベンジャーズとも戦い、ハンマーを武器にした者同士、ソーのライバル的に扱われていた。 ロバート・ケリー Robert Kelly 【故人】【政治家】本名:ロバート・エドワード・ケリー 反ミュータント主義の急先鋒だった米国の上院議員。 ミュータントが迫害される未来世界のデイズ・オブ・フューチャーは彼が暗殺された事がきっかけで発生した平行世界。正史世界では未来のキティ・プライドと生き残りのX-MENの奮闘により暗殺が防がれ、ケリー死後の反ミュータント運動の代わりとしてガイリックの「ワイドアウェイク計画」が始動する事となる。 バスチオンの暴走とパイロの命がけの説得、護衛についたケーブルとの間に芽生えた奇妙な友情などにより、ミュータントに対する感情を徐々に軟化。 しかしその矢先、かつて自身の支持者だった反ミュータント主義者に襲撃され命を落とす。 バトルワールド展開で出現した「92 アニメX-MENの世界」では、マント姿でチャリオットを駆る貴族として登場。 実写映画一作目に登場。マグニートーにミュータントにされて、身体が拒否反応を起こして全身が液体化して溶ける最期を迎えた。 ロビー・ロバートソン Robbie Robertson 【一般人】 元・デイリービューグルの新聞記者。ビューグル社が買収されゴシップ紙になってしまった事から、ベン・ユーリックと共に独立し、フロントライン紙を立ち上げる。 トゥームストーンとは十代の頃の同級生であり、彼の犯罪を暴いたロビーの事をマフィア入りする前から恨み続けている。 ロミオ Romeo 本名:不明 インヒューマン/男性 インフィニティ編以降に覚醒したインヒューマンズとなった若手の内一人。 精神感応によって感情をコントロールする能力を持つ。 同性愛者で、(若)アイスマンの恋人となり、デートを重ねた。 インヒューマンズとX-MENが全面戦争となった際、アイスマンが彼を連れ出し、そのままX-MEN(ALL NEWチーム)と行動を共にしている。 ロミュラス Romulus 【故人】【ヴィラン】 ウルヴァリンとダケンの人生を弄び続けていた謎の男。セイバートゥースやら何やらを使って恋人殺しを続けたり、数々の組織の手に落ちてきたのも、殆どがこの男が糸を引いていた、という事になっている。 謎の男すぎて、どう種明かしをしてもガッカリされること間違いなしと言われていた。 長らく謎だった顔は、ウルヴァリンを老人化したようなものだった。ウルヴァリンからは「俺になりたいのか」と揶揄される。 ウルヴァリンによって殺害され、ついに長年の決着が着いた。 ロングショット Longshot 【ヒーロー】 人造人間/男性/モジョバース出身 能力:ミュータント・ラック、ナイフ投げ、アクロバット 異次元モジョバースのヒーロー。 「幸運」が能力で、幸運補正でクリティカルヒットするナイフ投げを得意とする。 正確にはミュータントでは無いが、X-MEN正規メンバーとして有名。現在はXファクター探偵社に所属。 エクザイルズに参加した事もあった。この時は、モジョーによって記憶を消去されていた。 ダズラーの恋人だが、一時期はローグも交えて三角関係になっていた。最後はダズラーとモジョーバースに家を構えた。二人の間の子供が、複雑な経緯を経てシャッタースターになった。 異次元の人造生命体であるため、地球上の常識には疎いが、その分純真、純朴である。 ブラックキャットが「不幸」のミュータントパワーを身に付けていた時期には、近くにいるとお互いの能力が干渉して運がプラスマイナスゼロになってしまった事も。 アルティメット世界では、アーサー・センティノという青年で、六本腕のミュータント、スパイラルというフィアンセがいたが、ゲイのコロッサスともつきあった。 ロングストライク
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シ シーハルク She-Hulk 【ヒーロー】本名:ジェニファー・ウォルターズ・ジェイムソン 従兄弟ブルース・バナーから輸血を受け、超人的な肉体や回復力を得た。 明るく男勝りで勝気で気さくで奔放な女性。その存在自体が読者サービス。全裸なわとびは最早伝説である(タケダサナによる水着着用説もアリ)。この直前と思われるシーンで、編集者のRenee Witterstaetterがシーハルクの背中を押しながら、「誰もあなたが本当にヌードで縄跳びするなんて、馬鹿げたことは考えていないわ」と言っており、この時シーハルクは水着を着ている。 80年代にはアベンジャーズ、FFのメンバーとなっていた事もあるが、個人で活動している事も多い。 センセーショナル・シーハルク誌でハジけた彼女は、数々のメタネタを披露。後のデッドプール的なノリを開拓していった。第四の壁に向かって「ドクター・ボング?何かの冗談でしょ!FFとスパイダーマンは5話目でドクター・ドゥームと対戦したのよ!あたしはこのピエロ野郎なの?」(ドクター・ボングはハワード・ザ・ダックの宿敵というトホホなヴィラン)。 4枚に渡って真っ白のページを描いた(描いた?)当時のライター&アーティストのジョン・バーンに「バアァァァンン!!あんた、あたしのシリーズを打ち切りにするつもり?」「アルファフライトの時だって枠線と吹き出しくらいはあったでしょ!」とブチ切れていた。 同誌では彼女の夢想するイケてる男性としてハーキュリーズが登場する。マッチョガイが好みの模様。 ジョン・ジェームソンと結婚していたことがある。 能力を失い弁護士業に打ち込んでいたが、能力を取り戻した後も弁護士業を続けている。奔放な女戦士から頼れる姐さんに成長し、行き場のないヒーローを事務所に迎えたりもしている。 アベンジャーズの非常勤メンバーとして、ハワード・ザ・ダック達とチームを組んだことも。 ワールドウォーハルク編ではハルクとその配下に破れ、レッドハルク編以降でもレッドシーハルクとインテリジェンシアに倒され、負けが込んでいたが、ワールドウォーハルクス編で壊滅したヒーロー達がハルク化改造されて大暴走する中で奮闘し、アメリカを守りぬいた。 チームに無所属だったところをリード・リチャーズに誘われ、フューチャーファウンデーションに入った。 オリジナル・シン展開ではエグゼビアの遺書を託され、弁護士としてジーングレイ学園を訪れた。 シビルウォーIIではキャプテンマーベル(キャロル)の率いるアベンジャーズの一員としてサノス攻撃作戦に加わり、瀕死の重傷を負う。この結果、サベージ・シーハルクのように、普段は人間だがストレス(あるいは意志)により変身し、コントロールの難しいグレーハルク状態になるようになった。 現在までのところ、スタン・リーが最後につくった主要キャラクター(シーハルクの後、1992年に"Ravage 2099"をつくっている)。スタン・リーは、「600万ドルの男」と「バイオニック・ジェミー」の関係(バイオニック・ジェミーは600万ドルの男のスピンオフだったが、結局別の作品となり放送局も異なった)から、先にドラマ「超人ハルク」の女性版をマーベルでつくってしまえとして、シーハルクをつくっている。 独立するまで所属していた弁護士事務所は、GLK H (Goodman, Lieber, Kurtzberg Holliway)だが、これはマーベルの関係者の名前を使ったもの。マーティン・グッドマン(マーベル・コミックスの最初の出版人)、スタンリー・リーバー(スタン・リーの本名)、ジェイコブ・カーツバーグ(ジャック・カービーの本名)で、ホリウェーは架空の人物。超人関係の訴訟を扱っている。また、コミックス・コードが生きていた当時のマーベルの法務部門さながらに、コミックスに起きたこと(シーハルクには現実)を記録して、提出する業務を行っていた。 性遍歴として挙げられているのは、以下の通り。ホークアイ:バトルワールドでビヨンダーを倒した後の話で、おつきあい。一部の作品では彼らの息子がヒーローになった姿が描かれている クレイ・クォーターメイン:故人。S.H.I.E.L.D.のエージェント。 ハーキュリーズ:バイセクシャルの噂があったが... アイアンマン(トニー・スターク):ベッドでピロートークをしていた時に、乗っていたヘリキャリアがやっぱり墜落。 ワイアット・ウイングフット:結構長続きしたらしい。 スターフォックス(エロス):サノスの兄弟で、唯一サノスと親戚付き合いをしているエターナルズの一員。エロスの微笑みは、感情を操ることができる。このときは自力で彼女を落としたらしい。 ルーク・ケイジ:シーハルクがヒーロー・フォー・ハイアーに在籍していたとき、ミズ・マーベル(キャロル・ダンバース)が、ジェシカ・ジョーンズに「(ルークが)シーハルクと付き合ってるわよ」と言っている。 ハルク:いとこ同士でいいのか?オールドマン・ローガンで、ハルクが野獣化しているとき。ハルクの子を産めるのはシーハルクしかありえなかった、と言及されている。 マン・ウルフ(ジョン・ジェイムソン):エロスの微笑みでラブラブになり、同棲、そして結婚までいってしまった(ギリギリで止まったという説もある)が、エロスの仕業と分かると一気に冷却。 ジャガーノート:ベッドの上でもアンストッパブル。激しいセックスで、ベッドもベッドサイドの家具も破壊!よくネタにされるが、残念ながら、このシーハルクは異次元の偽物であるとされている。 格闘ゲーム「MARVEL VS. CAPCOM 3」では使用キャラとして登場。投げキャラ。 MMO RPG「MARVEL HEROES」で使用キャラとして登場。格ゲーの方を意識した技も多く、殆どの技名に法廷用語が付けられている。カバン投げもあるよ! ハルクのアニメシリーズには、80年代版、90年代版、2013年版、共に登場。特に「ハルク:スマッシュ・ヒーローズ」ではメインキャラの一人だった。 2022年にはディズニー+でドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(一話完結式、全9話)が制作されている。 シーハルク(リラ) She-Hulk 【ヒーロー】本名:リラ(Lyra) 平行世界の未来からやってきた女戦士。遺伝子上はブルース・バナーの娘で、母親はサンドラ。 他のハルクとは違い、冷静になればなるほどパワーを発揮する。最高まで集中力を高めたときにはダークアベンジャーズと一人で互角の戦いを繰り広げた。 女性至上主義集団フェミゾンの壊滅を防ぐため、ダークレインのただ中の正史世界へとタイムスリップしてきた。 母に反発してフライトフルフォーに参加するなど荒れていたが、元祖シーハルク(ジェニファー)との出会いなどを経て和解。 ウォーオブハルクス事件後はアベンジャーズアカデミーに入学、訓練を受けている。 ジーン・グレイ Jean Grey 【ヒーロー】本名:同じ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 「マーベルガール(初代)」の項参照。 キャラ個別ページはこちら>キャラクター:ジーン・グレイ ジーン・デウォルフ Jean DeWolff 【故人】 スパイダーマン誌初出の、NYPD女性警察官。 シンビオートがピーターが寝ている間に勝手に動き回っていた時期、彼女にキスしようとした事があり、それが原因か、密かに彼女はスパイダーマンに強い想いを寄せていた。 ジェーン・フォスター Jane Foster 本名:同じ 女性/地球人/アメリカ人 ソーの人間としての顔、医師ドナルド・ブレイクの元にいたナース。当初のヒロイン。 シビルウォーでは登録反対派として、生身の人間ながらキャップ側に参戦。スパイダーマンをサポートしていた。 ダークレイン期にアスガルドが復活し、蘇ったブレイクと再会。喧嘩しつつもシフを助け、ブレイクと共にアスガルドで診療所を開く事になった。 男性(ボブの息子・ウォルター…誰?)と二人で暮らしている所にソーが訪れるが、彼女は乳がん治療によって弱り切った状態だった。ソーは秘石や魔術による治療を提案するが、ジェーンは拒否。残る余生をゆっくりと過ごす道を選ぶ。ソーもそんな彼女を讃え、二人は最期の月面デートを楽しんだ。 ソーがオリジナルシン編で力を失った際、彼は後継者としてジェーンを選ぼうとも考えたが、すぐに当人の意思を尊重し、考えを改めた。 その後、新たなソーとして謎の女性が選出され、その命を狙ってサーペントが襲撃を仕掛けるが、(元)ソーやフレイアが新チームを作り、彼女を守りぬいた。その正体はジェーンだったが、(元)ソーは彼女が変身している事は知らない。変身の度に癌は治療されているが、癌細胞は残ったままで、変身=延命措置とも言える状態の模様。 ハンマーの力は不自然なものを解毒してしまうため、放射線や抗ガン剤も体から抜けてしまう。体力は戻るが、治療は進まず、延命を続けているという状態。 新ソー襲名直後、レイジオブウルトロン編でアベンジャーズ入りも果たしたが、シークレットウォーズ編が始まり、世界は一度滅亡する。 その後、空白の八ヶ月を挟んだ新たな再編世界でも変わらず彼女はソーであり、アスガーディアンの一人として、サーペントやダークエルフとの戦いを続けている。 アベンジャーズとしての活動も続けている。 ヒーローたちをコミック・ブックのキャラクターとして認識しているグウェンプールに、本名(ジェーン)を叫ばれたとき激高し「今なんていった!」と胸ぐらをつかんでいる(「ネンジェ(捻挫)しちゃったのよ!」とグウェンプールは誤魔化した)。 シェイズ Shades 本名不明。ルーク・ケイジ誌#01に登場した囚人。元はケイジと同じ犯罪組織の構成員。光線を発射するバイザーが武器。 相棒のコマンチェと共に脱獄後、ケイジらと何度か戦い、逮捕された。 シャドウランド編では犯罪から足を洗って家族と暮らしていたが、ブルズアイらの戦闘に巻き込まれて死亡。息子がバイザーを受け継いで生き延び、後に二代目パワーマンとなっている。 ドラマ「ルーク・ケイジ」にも登場。ダイヤモンドバックとコットンマウスの間の連絡役となっている。 ジェシカ・ジョーンズ Jessica Jones 【ヒーロー】本名:同じ 超能力者/女性/地球人/アメリカ人 旧コードネームはジュエル。元私立探偵で現在はルーク・ケイジの妻である。 元々は「Alias」誌にて元スーパーヒロインだったと言う(後付け)設定で初登場したキャラクター。さらに後付けで、ピーター・パーカーの高校時代の同級生で、密かに彼に憧れていたという設定も付加され、ケイジをやきもきさせた。 パープルマンに洗脳、レイプされ、操られてアベンジャーズを襲撃後に昏睡状態となるが、ジーン・グレイの力により回復。が、ヒーローは引退することに。 ルーク・ケイジと結婚し、娘をもうける。ルーク・ケイジは、公私にわたる親友のアイアンフィスト(ダニエル・ランド)に名付け親になってもらい、娘をダニエルと名付ける。 その直後にケイジがニューアベンジャーズ入り。アベンジャーズタワーで暮らす一員となる。 娘のダニエルが危険な目に会う為、夫にはヒーローを辞めてほしいとも思っていた。 スーパーパワーは健在であり、いざという時には私服のままニューアベンジャーズの活動に参加する事もある。ストレンジの儀式で垣間見えた「なりたい自分の姿」はジュエル時代の姿だった。 シビルウォー編では夫は登録反対派で、彼女は子供のためにも登録すべきと考えていたが、夫と共に逃亡生活を始める決心をする。シークレットアベンジャーズ期には子連れでストレンジの邸宅や、アイアンフィストの別荘で子守りを続けていた。 シークレットインベージョン編では夫が誰も信じられなくなっている姿に苛立ちを募らせていたが、夫の危機を見て単身空を飛んで現地に急行。夫婦揃って戦った。が、飛び出す際に正体がスクラルとは知らずにジャービスに娘を預けてしまった事から、夫は正しかったのだと悟る事となった。 シージ後のチーム再編でアベンジャーズに戻り、アベンジャーズマンションで子育てを継続。ベビーシッターとしてスクィレルガールを雇っている。 スパイダーアイランド編では超人化した暴徒鎮圧のため、コスチュームの手袋だけ身につけて私服で参戦。ホークアイ達と共にフラッグスマッシャーと戦った。 初出が、マーベル独自のレーティングで大人向けのレーベル"MAX"の第一弾だったため、「コミックス・コードのないコミック」扱いされ、印刷所が印刷を拒否するなど苦労した。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではジュエル時代のコスチュームでケイジの召喚NPCとして参戦。後に下記ドラマ版のスタイルで共闘用の雇用NPCとして改めて実装されている。 デアデビル、ケイジ、アイアンフィストの三作品と共に、TVドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」が制作され、パープルマンとの戦いが描かれた。ドラマでは、パトリシア・ウォーカー(ヘルキャットを元にしたキャラクター)と義姉妹だった。 2017年内にドラマ「ディフェンダーズ」で他の三作品とのクロスオーバーでチームを組む事が予定されている。 2018年に、ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」の第二弾が決定した。 ジェットストリーム Jetstream 【故人】【ヒーロー】本名 ハーロン・サラーシュ・アルラシード ミュータント/男性/地球人/モロッコ人 エマ・フロストが結成したヘリオンズのメンバー。 ジェネシス(タイラー) Genesis 【故人】【ヴィラン】本名:タイラー・デイスプリング Tyler Dayspring ミュータント/男性/地球人/未来人 ケーブルの息子。しかしストライフに洗脳された結果アポカリプスの後継者を目指すことに。 アダマンチウムを失ったウルヴァリンにアダマンチウムを移植し、ホースメンにしようとするが、暴走したウルヴァリンによって手下のダークライダーズごと殺害される羽目に。 ジェネシス(エヴァン) Genesis 本名:エヴァン・サバヌール Evan Sabahnur ミュータント/男性/クローン エン・サバー・ヌール、すなわちアポカリプスのクローンの少年。ジーン・グレイ学園に所属。 将来アポカリプスと化し、フェニックスとなったキッドオメガと死闘を繰り広げる未来が予言されているが、現在において二人は親友同士である。 一度はダケン達に拉致されアポカリプスのアーマーを与えられて覚醒に導かれたが、デッドプールの言葉によって踏みとどまり、元の自分を取り戻す事ができた。 AXIS編ではついにアポカリプスとして完全覚醒。善悪反転したX-MENを従え、適者生存計画を開始するが、ここでもまたデッドプールが彼を救おうと必死に行動する事となる。 過去から来た若X-MEN組とチームを組み、「ALL-NEW」チームでレギュラーメンバーとして活動中。 ジェントル Gentle 【ヒーロー】本名:ネジノ・"ネズ"・アビデミ ミュータント/男性/地球人/ワカンダ王国出身 本名は原語で「NEZHNO」。ネズノと表記される事も。 New X-MENの一員で、元ストームチームのメンバー。 全身にビブラニウム製の発光する刺青を施されている。 MARVEL世界でも屈指の怪力を持つミュータントだが、長時間の能力発動は暴走を招き、自分の生命をも危うくする。リンボ界での戦いの後、暴走を抑えるべく瞑想状態に入っていた。 MC後、ワカンダに里帰りしていた。 ジグソー Jigsaw 【ヴィラン】本名:ビリー・ルソー(Billy Russo)、ウィリアム (William)が本名とする説あり 人間/男性/地球人 元マジアの殺し屋。顔をパニッシャーにズタズタにされ、ジグソーパズルのようになったため、自分をジグソーと呼ばせる。 元殺し屋で「ビュート」(ビューティーの略)と呼ばれるほどのハンサムだった。フランク・キャッスルの家族が殺された銃撃戦の後、マジアに雇われ、他の殺し屋が失敗した事件の後始末を任される。 しかしフランク・キャッスルが生き延びてしまい、争いの末ガラスに頭から突っ込まれる。 一命は取り留めたものの、顔がズタズタになり、手術の結果ジグソーパズルのような顔になってしまう。 ギャングとしては、ズタズタの顔の方が凄みが出てやりやすくなったらしい。 特に特殊能力はない。 パニッシャーの敵として再三現れるギャング。パニッシャーの敵としては、例外的に命を永らえている。小プロの「バットマン/パニッシャー」では、ジョーカーに匹敵するパニッシャーの宿敵として登場した。 フッドのギャング団に参加している。 映画「パニッシャー・ウォー・ゾーン」(2008)やドラマ「パニッシャー」(2017)にも出演。 シクラー Shiklah 【夢魔】 夢魔/古代エジプト出身 太古の昔エジプトに栄えていた魔族の王女であり、吸血鬼一族との戦いから逃れるため長い眠りについていた。 設定からして古参キャラっぽいが、実は初出は2014年のデジコミ。 夢を操る魔力の他、魔獣形態への変身(本性?)や、魅了能力、武器戦闘能力、等、多彩なパワーと技量を持つ。 彼女の力を得て勢力拡大を目論むドラキュラは、デッドプールに依頼して彼女の棺を運ばせる。が、任務の途中で棺の封印が解けてしまい、彼女はデップーに惚れ込んでしまう。 目覚めるなりキスでデップーの精気を吸い尽くして殺害したが、当然デップーは再生能力ですぐに復活した。 彼女は一族のため政略結婚もやむ無しと考えていたが、一族がドラキュラの手で抹殺されていた過去を知り、激昂。「私デッドプールと結婚したの!」とドラキュラを拒絶し、その後本当に結婚してしまう。 NY地下の吸血鬼の領域「モンスターメトロポリス」を支配地とし、一族の復権を目指している。 結婚したものの、その後長い間夫にほったらかしにされていてお怒りのご様子。 シチズンV Citizen V シチズンV(初代) 本名:ジョン・ワトキンス 第二次大戦中のイギリス軍人。特殊能力は持たない。ジーモによって殺害された。孫息子は七代目シチズンVとなる。 シチズンV(二代目) 本名:ポーレット・ブレイジー フランス人女性。初代=ジョンの恋人。 シチズンV(三代目?) 本名:JJ・ワトキンス 大戦中、ジョンとブレイジーの間に産まれた息子。 シチズンV(五代目) 【ヒーロー?】本名:ヘルムート・ジーモ 人間/地球人/ドイツ人? 所属チーム:サンダーボルツ オンスロートによって壊滅したヒーローの不在を埋めるべく結成されたヒーローチーム「サンダーボルツ」の結成当初のリーダー その正体はバロンジーモ(二代目)。初代と比べると衣装はまるで別物。 ジーモ同様、能力ではなく剣術と特殊装備で戦う。剣の刃はアダマンチウムで出来ている。 連載開始早々にジーモが衣装を捨てて以来、矢継ぎ早に六代目、七代目シチズンVが登場したが、いずれも短期の変装扱いである。 アニメ「アベンジャーズアッセンブルのシーズン3(邦題:ウルトロンレボリューション)」に他のボルツメンバーと共に登場。原作要素高めのアニメ化となった。 シチズンV(六代目) 本名:ダラス・リオーダン NY市長とサンダーボルツを繋ぐ連絡員だった女性。ボルツの正体がヴィランと露呈した後、新たなシチズンVとなった。 ジーモ時の衣装を踏襲して男性に化けていたが、キャプテンアメリカに性別を見ぬかれた後、女性である事を隠さない新たなコスチューム使用する。 シチズンV(七代目) 本名:ジョン・ワトキンス三世 劇中、彼が七代目という言及があるため、ダラスが六代目、ジーモが五代目と逆算できる。 祖父が初代、祖母が二代目、父は三代目のシチズンV。秘密組織V-バタリオンの正当後継者。彼が二歳の時に父は死んでいる。 シチズンV(八代目) 本名:ロベルト・ダ・コスタ 元ニューミュータンツのサンスポットその人。 A.I.M.を傘下に収め、U.S. AVENGERSを結成して以後、サンスポットはリーダーとしてシチズンVを名乗る。 シップ Ship 【AI】 コンピューター/男性格?/未来世界製 アポカリプスが基地として使用していた、人格を持った宇宙船。元々はエクスターナルから盗み出したもの。 アポカリプスを倒した後、X-FACTORが基地として使用していたが、彼らを救うために自爆した。 ケーブルの使用していた宇宙船「グレイマルキン」の、人格を持つコンピューター「プロフェッサー」は、このシップと同一人物である事が判明。グレイマルキンの爆発後、その残骸はマグニートーに回収され、アコライツの基地として再利用されている。 後に実体を持つまでに至ったが、自らの存在がケーブルのテクノウイルスに悪影響を及ぼすと知り、宇宙へと旅立った。 シナプス 【ヒーロー】 本名 エミリー・ゲレロ インヒューマン/女性/地球人/アメリカ人 キャプテン・アメリカによりスカウトされ、アベンジャーズ・ユニティ・ディヴィジョンに加わったインヒューマンズのテレパス。 テリジェンミストにより新たにインヒューマンとなった地球人の一人。同じようにインヒューマン化し、ヴィランになってしまった祖父、イヴァンが居る。 過去の行いと皮肉な言動が過ぎて孤立しがちなクイックシルバーの唯一の理解者となる。その感情は間もなく恋愛感情へへと発展していく。 シノビ・ショウ Shinobi Shaw 【ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人/ セバスチアン・ショウの息子。元ヘルファイヤークラブ、及びアップスターツのメンバー。 能力は、密度の操作。 アップスターツメンバーとしてニューミュータンツ・ヘリオンズと戦う。 父に反逆し、ヘルファイヤークラブのブラックキングの座を奪おうと画策。 M-Day後も能力を維持。セレーネの仲間としてネクローシャ展開に登場。父とも再会した。「父に殺されたがセレーネが復活させた」のか、普通に合流したのか、よく分かっていない。 ネクローシャ後の消息は不明。 シフ Sif 【ヒーロー】 アスガルド人/女性 女戦士。ソーの元恋人で剣の達人。「盾持つ乙女」の2つ名を持つ。 元々は美しい金髪だったが、ソーに対する嫌がらせとしてロキの企みで黒髪に変えられてしまう……が、ソーは黒髪のシフに更に惚れ込んでしまうというオチがついた。 付かず離れず、ソーが人間の女性ジェーン・フォスターに恋する間もソーを慕い続けていたが、ジェーンが年老い別の男性と結ばれた事で三角関係は解消している。 陰謀により仲を割かれ、ベータレイビルの恋人になりかけた事もある。 肉体を失ったロキに体を乗っ取られたまま、ノーマン・オズボーンのカバルに(女体化した)ロキとして参加していた。 ジミー・ハドソン・ジュニア Jimmy Hudson Jr. 【ヒーロー】 本名 ジェームズ・ハドソン・ジュニア ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 アース1610、アルティメットユニバースにおけるウルヴァリンとマグダ・レーンシャーの息子。詳しくは アルティメットの項で 。 シム SY'M 【悪魔】 悪魔/男性?/リンボ界の住人 ナスティアよりは格下の悪魔。紫色の肥満体が特徴。 ウォーロックのテクノオーガニックウイルスに感染し、パワーアップ。インフェルノ事件ではイリアナを巡ってナスティアと三つ巴の戦いを繰り広げた。 自分の事を一人称ではなく「シム」や「彼」と呼ぶ喋り方が特徴的。 Xインフェルナス作中でウィッチファイアに刺し殺され、死亡したかに思われたが、セカンドカミング展開中、リンボ界でナスティアとセットで再び登場。 シャークガール Shark-Girl 【ヒーロー】本名:イアラ・ドス・サントス Iara Dos Santos ミュータント/女性/地球人/ブラジル人 巨大鮫に変身する能力を持ったミュータント。 鮫の性質に引っ張られているようで、人間状態でも生魚を丸かじりし、変身中はただでさえきつい性格が更に獰猛になる。 AvsX事件後にエンジェルに勧誘されて入学した新入生。 シャーナ Shanna 【ヒーロー】本名:シャーナ・オハラ・プランダー サベッジランドの英雄ケイザーの妻。通称シャーナ・ザ・シーデビル。 初出は1970年代で、ロマンス系のコミックスが衰退していく中、スタン・リーがタイトルだけ言った女性主人公の3作品の一つ。他は、「キャットの爪にご用心(後にティグラ&ヘルキャットへ)」、「ナイトナース(女性看護師三人の社会派/推理/犯罪もの。リンダ・カーターがナイトナースを名乗る)」 恐竜と彼女が半裸で戦うセクシーバイオレンスコミック「Shanna The she devil」のTPBは日本でもアマゾンの洋書売り上げランキングの上位に食い込む人気ぶり(?)。ぶっちゃけて言うと、女ターザン。 元(1970年代)のシャーナは赤毛で獣医。親しい動物を銃で殺されたので、銃を嫌っていた。 直近はフランク・チョーのバージョンで、金髪に毛皮のビキニ姿。コミックスでシャーナを知って、シャーナを名乗ったとしている。 サベッジランド住まいが長いためか、一般的な知識が欠けており、世界情勢に疎い。 最近はウルヴァリン、アマデウス・チョという異色の顔ぶれで事件を解決した。 シャーマン Shaman 【故人→復活】【ヒーロー】本名:マイケル・トゥーヤングメン 人間/男性/地球人/カナダ人 アルファフライトのメンバー。 コレクティブ事件の際チームメイトと共に虐殺された。 カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。 シャーロット・ジョーンズ Charlotte Jones 【一般人】本名 同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 またの名をディティクティブ・ジョーンズ。 エンジェルと恋愛関係にあったNY市警の女性刑事。未亡人でティミーという息子がいる。 邦訳された麻宮騎亜編で、ちょこっとだけ登場している。 ジャイアントマン Giant Man ジャイアントマン(初代) 【ヒーロー】本名:ヘンリー・ピム 人間/男性/地球人/アメリカ人 ジャイアントマン(Giant-man)としての初登場:Tales To Astonish 49号 「ハンク・ピム」参照。 ジャイアントマン(二代目) 【ヒーロー】本名:ビル・フォスター 人間/男性/地球人/アメリカ人 ゴライアス(三代目・ブラックゴライアス)の項目を参照 ジャイアントマン(三代目) 【ヒーロー】本名:ラーズ・マルホトラ Raz Malhotra 人間/男性/地球人/アメリカ人/インド系 2015年初出のインド系移民。AI技術の才能をエッグヘッドに利用されかけ、ピム達に救出される。 ピムの死後、アントマン(スコット)にスカウトされ、新たなジャイアントマンとなる。 同性愛者 ジャガーノート Juggernaut 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイン・マルコ 強化人間/男性/地球人/アメリカ人 通称「制止不能の重戦車」。邪神の魔力を宿す「サイトラックの秘石」と言う石の力で、ハルクやソーとすらわたりあえる怪力・防御力を発揮する。邪神サイトラックと戦った事件の後はパワーダウンしてしまった。 彼自身はミュータントではないが、X-MENとの対立が多いためか、ミュータントと組んで活動する事も多い。特に、ブラック・トムとは長い付き合いである。 被っているメットはあらゆるサイオニックを(オンスロートのものですら!)無効化する。 プロフェッサーXの義理の兄であるが、義弟へのコンプレックス的な感情から長らくヴィランとしてX-MENと敵対してきた。 近年準ヒーロー的な立ち位置で長く活動してきたが、最近ではまたヴィランに戻る兆候がうかがえる。サイトラックの秘石の力を引きだすのに邪悪な心が必要になるため、ヒーロー化すると弱体化してしまうという難点があった 初登場時には一話丸々「謎の影」として描かれ、無敵の脅威として猛威を振るった。デンジャールームを使ったX-MENの総攻撃でも全く歯が立たず、偶然近くにいたヒューマントーチの助太刀により、隙を突いてヘルメットを奪う事で勝利する事ができた。 この激戦でジーンを除くX-MEN四人は全員病院送りとなった。 オンスロートでは、オンスロートに最初に出会った相手だったが逆に弾き飛ばされ、決して脱がせないヘルメットを脱がせてまでオンスロートのことをXメン達に伝えようとした。 教授との対決を経てヴィランとして?復活した後、ダークレイン後のサンダーボルツに加入。 フィアーイットセルフ展開でアスガルド製の武器を手に入れ、パワーアップ。サイトラックの力をコロッサスに奪われ、X-MENとの対決に敗北。 シーハルクとベッドイン経験アリ。ベッドを破壊しつつ朝チュンを迎えた。この時のシーハルクは、悪のシーハルクと元のシーハルクが分かれており、悪のシーハルクがベッドインしたことになっている。 最近はヴィランとしてアンキャニーアベンジャーズと戦闘。ヘルメットに下にヘッドギア型のプロテクターをつけることで、アンチテレパシーの装備を二重にしていた。 Age of X-Manの裏で正史世界で展開していたWe Have Always Been事件中、消えたX-MENを探すためジョセフの作ったニセブラザーフッドに潜入、絶好のタイミングでジョセフを裏切ることで、サイクロプスたちと合流を果たした。 MC2(スパイダーガール達の住む)世界ではアジア系アメリカ人と結婚し、能力を受け継いだ息子・J2がいる。 カプコンの格闘ゲームシリーズ初代中ボス、格闘ゲーム史上初のハイパーアーマー性能持ちで初心者を轢き殺し続けた。 映画『X-MEN:ファイナルディシジョン』ではプロフェッサーともサイトラックスの秘石とも何も関係ない、脳筋ミュータントになってしまった。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではボスとしての登場のみならず、なんとプレイアブル「ヒーロー」として参戦が決定。ジャガーノートで世界を救えるようになる。 ジャスティス Justice 【ヒーロー】本名 ヴァンス・アストロヴィック ミュータント/男性/地球人/アメリカ人/ユダヤ人 ニューウォリアーズの設立メンバーで、後にアベンジャーズに昇格。 平行世界から来た既存のヒーロー、ヴァンス・アストロ(元ヴァンス・アストロヴィック→後の初代ガーディアンズオブザギャラクシーのメジャー・ヴィクトリー)の、正史世界での自分、と言う非常に珍しいオリジンで登場した。超光速の出ない宇宙船でコールドスリープをしながら居住可能な星をめざす計画のパイロットである異次元のヴァンスは、狂いそうな孤独の中自分が超能力を持っていることを発見、しかし訓練が遅く限定的なものにとどまった。若いころから訓練すればよいということで、Earth-616のヴァンスにあって超能力を開花させた。 能力はテレキネシス。強力なパワーを誇り、自分を飛行させることができるくらい。超人プロレスに出たこともある。超人プロレスは体重による階級制でなく、「どれくらいのものを持ち上げられるか」で階級を決めているので、ジャスティスも参加可能。 最初はマーベルボーイの名前で、ニューウォリアーズに参加。チームのファイアースターと恋愛関係になる。父親がヴァンスを「フリークス」といって暴行、ヴァンスは超能力で父親を殺してしまう。 この裁判が延々と続いた。結果は故意ではない、正当防衛となった。ヴァンスは法を遵守すること選んで大人しく刑期を務め、名前を「ジャスティス」に変える。 後に父親が同性愛者で、それをとがめられたことがDVの遠因だったことが明らかになった。 ファイアースターと一緒に、ニューウォリアーズから、アベンジャーズの予備役に異動。ファイアースターとは結婚までこぎ着けるも、ファイアースターが結婚式前夜に飲み過ぎて式をすっぽかしてしまう。このことをとがめると彼女に逆ギレされ、関係は気まずいものに。 CIVIL WARでは親友レイジと共にキャップ陣営に付くが、戦後カウンセラーとしてキャンプハモンドに迎えられる。 政府側のやり方と対立し、かつてのチームメイトを率いて脱走。第五次ニューウォリアーズのリーダーとなる。 その後アベンジャーズ・アカデミーに参加。過去から完全に立ち直ったスピードボールがアカデミーを離れる際に行動を共にした。 ヒーロー達について、非常に詳しい。 犬と猫の両方(あるいは片方)にアレルギーを持っている。 ジャスティン・ハマー Justin Hammer 【ヴィラン】 ハマー産業の社長。武器商人。主にアイアンマン誌のヴィランとして知られる。 アイアンマンとの戦いに敗れた後、冷凍状態で宇宙を漂流。 現在はスターク社が武器と兵器の製造から手を引いたので世界の主な兵器供給者になった。 ジャスティン・ハマー(Justine Hammer)という娘がいる。彼女はマンダリンと結婚しており、サーシャ・ハマーという娘がいる。 本人もクリムゾン・コウルというヴィランになっている。 BS2アニメ版でもレギュラーヴィランとして登場。ミステリアに一々色目を使う中年オヤジぶりを発揮。 映画『アイアンマン2』にも登場。原作とはだいぶ印象が変わり、空気の読めない発言やヘンテコなダンスを披露する変わり者キャラになっている。演じたのはサム・ロックウェル。「メイキング・オブ・アイアンマン2」によれば監督兼ハッピー役のジョン・ファブローと『スパイアニマル・G・フォース』で競演したのがきっかけで選ばれたとのこと。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャーズ」では番組世界に合わせ、若者の姿で登場。タイタニウムマンを開発する。 ジャストン・セイファート Juston Seyfert 【故人】【ヒーロー】本名:同じ 人間/男性/地球人 2003年のミニシリーズ「Sentinel」主人公として初登場。機械工学の天才少年で、壊れかけのセンチネルを独学で直し、友達兼ボディガードにしている。 ウィスコンシン州のハイスクールの生徒だった頃、ジャンクからロボットを組み立てるのを趣味としており、偶然センチネルのパーツからロボットを組み立て、操れるようになった。 行方不明の母を捜索するためにセンチネルの遺伝子スキャンを用いた事から大きな事件を起こしてしまう。 事件の中、偶然に軍と上院議員の陰謀を阻止。保護されて家に戻ったが、フィアーイットセルフ編でアベンジャーズ・アカデミーの生徒になっている事が確認された。 今までの記憶が消えてしまうため、センチネルの対ミュータント用プログラムを書き直すことが出来ない。 アベンジャーズ・アリーナ展開でマーダーワールドの戦いに放り込まれ、アーケイドとの初戦でセンチネルを破壊される。現地で応急修理をして足と武器だけの搭乗型センチネルを再度組み立てるが、仲間のフリをしたエイペックスに首を折られ、倒れる。機体もそのまま奪われてしまった。 最終話で重症患者としてS.H.I.E.L.D.に収容される面々の中にはおらず、他に遺体袋が3つある事から、そのまま死亡したものと思われる。 シャッタースター Shatterstar 【ヒーロー】本名:ガベードラ・セブン 異次元のクローン体/男性型(性別無し?)/モジョーバース出身 モジョーバース出身の二刀流剣士。かつてのX-FORCEの中核メンバー。モジョーバースの遺伝子操作によって造られた闘士であり、超人的身体能力・治癒力・感覚を持つ。 後に複雑な話を経て、ロングショットとダズラーの間の子供で、妊娠中にダズラーのお腹から消えた子供であることが分かった。 生体エネルギーを送り込み、剣の切れ味を超振動で増す能力も持っている。 良く言えば万能。悪く言えば地味… 洗脳された状態でX-ファクター(探偵社)を襲撃。正気を取り戻した後、リクターに熱いキスを送る。以前からホモ疑惑が持たれていたが、疑惑は確信へ。 このキスはメインストリーム(マーベル&DCのヒーローもの)ではじめてはっきり描かれた、同性愛者のキスシーンである。 ケサーダ曰く「性別の無い存在なのでゲイではない」との事だが、ライフェルド顔で親しまれた彼を中性的存在と見るのは… そのライフェルドは「それまで性はなかったので、その瞬間に性に目覚めたんだ」という説明をしている。 直後ヴァル・クーパーにも熱いキスを送りリクターをむっとさせていた。ユートピアを訪れた際はメルトダウンにも一緒にいたサージが引くほどの熱いキス。どうもただのキス魔のようだ。 余談だがゲイのノーススターやゲイに人気のアイスマンに近づこうとしたときはリクターに阻止されていた。 リクターとベッドイン寸前のところに帰ってきたレーンに対して、迷うことなく「混ざるかい?」と言い放ちぶっ飛ばされた その後、ミニシリーズやX-Force vol.5(つまりリクターと共演していない作品では)ゲイっぽさは全く抜けている。 映画「デッドプール2」に出演したが… ジャッカル Jackal 【ヴィラン】本名:マイルズ・ウォーレン 元は大学教授で、ピーター・パーカーらの教師。後にクローン技術に長けた科学者ヴィランとなる。 グウェンに惚れていたが、彼女が死んでしまったのはスパイダーマンのせいだと恨むようになる。 緑色の悪魔のようなスーツを作り、ジャッカルを名乗るようになった。 グウェンのクローンを作り、悪名高いクローンサーガの原因であるスパイダーマンのクローン群も作った。 スパイダーアイランド展開では黒幕の腹心として暗躍した。 ジャック・オー・ランタン Jack O'Lantern ジャック・オー・ランタン(初代) 【故人】【ヴィラン】 本名:ジェイソン・フィリップ・マッキンデイルJr 元CIA職員。カボチャ頭のマスクを被り、カボチャ爆弾を投げ、立ち乗り式のグライダー搭乗というグリーンゴブリンに似たスタイルのヴィラン。 装備を得てホブゴブリンの名を継ぐが、初代ホブゴブリンによって抹殺されてしまった。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではなぜかプレイアブル実装されたグリーンゴブリンのコスチューム変更により、まさかのプレイアブルヒーロー化を果たす。 ジャック・オー・ランタン(二代目) 【故人】【ヴィラン】 本名:スティーブン・マーク・レヴィンス 1992年キャプテンアメリカ誌に初登場。初代の装備を受け継ぎ、レッドスカルの配下として登場。 設定が不明瞭で長らく三代目と混同されていたが、2007年にゴーストライダー誌にて設定が整理され、明確に別人となった。 シビルウォー期にはサンダーボルツの一因としてヒーロー狩りに参加。スパイダーマンを下水道内に追い詰め重症を負わせるが、パニッシャーに射殺されて死亡。 故郷に埋葬された直後、その死体に魔王ルシファーが憑依し、ゴーストライダーと対決。依代となる肉体を物理的に粉砕されたため憑依が解け、完全に死亡した。 ジャック・オー・ランタン(三代目) オズボーンの配下となったミステリオが「マッド・ジャック」と名乗ってコスチュームを着用。ジョン・ジェイムソンをマンウルフに変えた。 デアデビル&スパイダーマンと戦い、逃走。マッド・ジャックの名を捨てミステリオに復帰した。 ジャック・オー・ランタン(四代目) 二代目・スティーブンの兄弟。ダーク・レイン期のジャック・オー・ランタン。消息不明。 ジャック・オー・ランタン(五代目) 幼少期にクライムマスターに誘拐され、ヴィランとなるべく育てられた青年。「サベッジ・シックス」の一員となる。 マスターの指示でベノム(フラッシュ)の恋人ベティを誘拐したが、スパイダーマンとベノムのコンビに破れ、ベノムを宿敵と決める。 AXIS編でマグニートーに招集されたヴィランチームの一人として参戦した後、善悪逆転魔法に巻き込まれ、一時的にヒーローとなる。 その後逮捕されたらしく、プレザント・ヒルの受刑者として姿が確認されている。 ジャック・オブ・ハーツ Jack of Hearts 【故人】【ヒーロー】本名ジャック・ハート 地球人と異星人のハーフ/男性/アメリカ/コネティカット州 初出は「デッドリーハンズ・オブ・クンフー」誌22号(1976年)。 科学者であった父の開発した新エネルギー源「ゼロ・フルード」に触れたことでスーパーパワーを持つようになった。 スーパーパワーの結果、大量のエネルギーを放出するようになる。後にはアベンジャーズの施設に入るため、14時間も隔離施設で過ごさなければならないくらいのエネルギーレベルになる。派手な衣装はエネルギーを閉じ込めるためのもの。トランプが好きな父親にちなんでジャックの絵柄にした。 知名度は低いが、立派なアベンジャーである。 Avengers the Children's Crusade誌5号で、アベンジャーズディスアッセンブル「直前」の状態で復活するが、程無くまた爆発。 スカーレットウィッチがすべての記憶を取り戻す引き金になってしまう。 ジャックポット Jackpot 【ヒーロー】サラ・エフレト Sara Ehret、アラナ・ジョブソン Alana Jobson(二人が同じジャックポットを名乗る) ブランニューデイ以後スパイダーマン誌に登場した新スーパーヒロイン。 オズ・コープの子会社に勤めていたサラは、妊娠中であったが、仕事中の事故でウィルスを浴び、怪力の超人「ジャックポット」になる。一時期、イニシアチブプログラムでニューヨーク市に配置された。 しかしサラは普通の生活を望み、接触してきたアラナ・ジョブソンにジャックポットのアイデンティティーを売る。 アラナ・ジョブソンは(悪名高い)強化薬MGHにより、身体能力を超人レベルに高め、ジャックポットとして活動。しかし活動中に殉職してしまう。 すべてを知ったスパイダーマンは、能力に見合う責任を放棄したサラを非難する。サラは、名前を法的にアラナ・ジョブソンに改め、再びジャックポットとしてヒーローになることを決意した。 外見はMJそっくりだが、別人だった。MJの有名な台詞から名前を取ったようだ(Face it Tiger. You hit Jackpot!)。 2018年、ソニーピクチャーズのスパイダーマン外伝シリーズでピックアップされ、脚本家を探していることが明らかになった。 シャドウキャット Shadowcat 【故人】【ヒーロー】本名:キャサリン・"キティ"・アン・プライド Katherine "Kitty" Anne Pryde ミュータント/女性/地球人/アメリカ人/ユダヤ人 自分及び触れている物質を非実体化する能力を持つミュータント。ネオというミュータント集団による「取り替え子」という可能性が指摘されている。 登場初期のコードネームはスプライト。アリエルというコードネームを教授から提示されたが、ストームが提示した、スプライトと名乗った。 ユダヤ人で、最初に登場したときはダビデの星をペンダントにしていた。祖父をアウシュビッツで失っている。「私はユダヤ人、私はミュータント」と自ら述べているシーンがある。 若きミュータント世代としてニューミュータンツに誘われた事もあるが、断っており、居住区画も別々だった。同じくニューミュータンツと距離感のあったイリアナとは親友同士の関係。命を救われた事もある。 チーム入り早々に「デイズオブフューチャーパスト」編で過酷な運命を背をわされ、留守番中には悪魔ンガライと一人で戦う羽目に。 加入後すぐにコロッサスに一目惚れ。長く恋人関係を続けた。ナイトクローラーとも仲が良い。 ウルヴァリンと共に日本で修行をした事があり、ある程度の忍の技術を習得しており、セイバートゥースと一人で渡り合った事もある。優れた体術とこの能力の組み合わせにより、相手の体に手を突っ込み、実体化能力によって即死させるという凶悪な攻撃も可能。実は攻撃に転じてもかなり強い。 一時期はチビドラゴンのロッキードを相棒としており、肩や腕の上に乗せた姿がお馴染みとなっていた。 時には反抗する若手として「プロフェッサーXはクソ野郎だ」と言ってたりする。 たびたび年齢について言及されているため、マーベルコミックスでの時間の流れの指標となっている。加入時、13歳。 コロッサスに一目惚れしたのが14歳(本人の回想)。 フェイタルアトラクションのときに16~17歳(ジュビリーにより言及)。 M-Day~メシアーコンプレックスの間に20歳の誕生日を迎えた。 現在、12年のキャリアを有し、25歳、とされている。 ブレイクワールドから地球に向けて発射された惑星サイズの砲弾を、持てる能力の全てを使い非実体化し、地球をすり抜けさせた。本人はそれで力尽き、止まることの無い砲弾と共に宇宙の彼方に消えていった。 後に、マグニートーが地球の磁場を利用し、全力で能力を発揮する事で、砲弾を地球へと誘導。無事地球に帰還する事ができたが、彼女の体は実体化能力を制御できなくなってしまい、ユートピア内のラボで治療を受けることに。 ブレイクワールドのクルーン達が難民としてユートピアを来訪。彼らの陰謀を阻止しようと試みるも、喉を切り裂かれてしまう。 スキズム事件後はジーングレイ学園に移籍。ウルヴァリンと一緒に校長をやっている。学園の教師の中で一番ツイッターのつぶやき数が多い。 アストニッシングXーMENで、心を持ったブルードの坊や(ブルーと名付けられた)を育てることになった。 バトルオブジアトム事件の後、サイクの学園に移籍。引き続き、同じく移籍した若ファーストファイブ組を指導している。当時交際中だったアイスマンとはこの件で別れた。 サイクの新エグゼビア学院が閉鎖した後は再び生徒共々ジーングレイ学園に戻り、マジックとコンビを組んでいる。と思ったのも束の間、ブラックボルテクスでピーター・クィルからのプロポーズを受け入れ、新たなスターロードとしてガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーへと移籍。 しかし程なくまたX-MENに復帰。 大学はシカゴ大学で、宇宙物理学の博士号を取得している。ミュータントであることをやめて、普通の人間として生きるために、遠くのシカゴ大学にいった。 しかしそこでカルマに出会う。カルマは、キティを口説くが失敗する。 なお、シカゴでは、当人は酒を飲まないが酒場でバーテンダーとしてバイトをしてており、映画「カクテル」のようにアクロバティックなシェーカー捌きをしていた。 S.H.I.E.L.D.の隊員だったことがある。 新生ジェネレーションXでは校長として、イタズラをしたキッド・オメガの股間を踏み潰す寸前まで追い詰めたが、見ていた新入生のヒンドサイトが「なんだこの学校は!」とえらくおびえてしまった。 2018年1月、今度という今度こそ、コロッサスにプロポーズした。2018年中にコロッサスとのウェディングが予定されている。 しかし指輪の交換の瞬間、フェージングで指輪をはめなかった。後にコロッサスとは破談する。 この後に予定されてれていたパーティーで、別のカップルがプロポーズし、こちらは無事結婚する。 ネイト・グレイの起こした現実改変事件「X-MENディスアッセンブルド」では中心的な役割を果たし、ネイトの説得に成功。現実世界を取り戻す事に成功する。 X-MENの状況が激変。ミュータントの理想郷「独立国家クラコア」が生まれる。彼女は迫害者によって辿り着けないでいる難民達を送る船の船長に就任。ミュータントるの一団を救出後、新たに自身のチーム名をマローダーズに変更し、X-MENと関わらないように遠ざける。自身の名も今までの「キティ」から「ケイト」に変更した。 キャプテン・ケイト・プライドとなった後、クラコア内での不穏な事件を知り、ヘルファイヤークラブのレッドクイーンの座に就く事を承諾するが、対立するセバスチャン・ショウによって殺害されてしまった。いつものようにすぐ復活するのだろうという読者に反し、2020年スタートのマローダーズ誌の予告では「X-MENは死なない…というのは間違いだった」との文句と共に葬式の様子が描かれている。 名前は実在の人物からとったもの。作者のジョン・バーンの美術学校のときの同級生らしい。 ウィーザーというバンドの"In The Garage"という曲に、「キティ・プライド」と「ナイトクローラー」の名前が使われている。 1980年代は最年少の美少女X-MENで、「デートしたいカワイコちゃん」として大人気だった。DCコミックスは、キティの人気を受けて、アンチ・キティ・プライドのコンセプトで美少女ヴィランのテラをつくった。 実写映画版X-MENでは三部作全部に出演している。1と2ではチョイ役だったが、3ではメインキャラに昇格されアイスマンとちょっとイイ感じになりローグの嫉妬を買うことに…。ちなみに演じてる俳優は全部違う。 アニメ「X-メン エボリューション」ではメインキャラとして登場。ナイトクローラーとのラブコメもアリ。 92年のコナミのアーケードゲーム「X-MEN」、2005年のXBOXの「X-MEN LEGENDS 2」等でNPCとして登場。 「Super Hero Squad」でついにプレイアブル化。MMO RPG「MARVEL HEROES」でもロッキード付きでプレイアブルキャラとして実装された。 シャドウキング Shadow King 【ヴィラン】本名:アマール・ファルーク 精神生命体と化したミュータント/男性/地球人 強力なテレパス能力者。カイロの犯罪王。教授の宿敵で、ストーム萌え族。教授が初めて戦った敵であり、教授の息子リージョンに憑依したり、背骨を折ったり、コロッサスを操って教授を襲ったり、とかく教授絡みの活動が目立つ。この初戦闘の際に教授のお陰で逃げ延びたのが幼女時代のストーム。その才能を知ったファルークはストーキング開始。 他人を支配してコロシアムを作るのも大好き。女性にエロい格好をさせるのも大好き。 肉体を失うも、精神生命体として生存しており、他者に憑依して活動が可能。 人間を脳を持たない奴隷「ハウンズ」に改造し、猟犬のように使役する。 「ミューアアイランドサーガ」編ではラスボスとして暗躍し、教授とX-MENに倒されたが、憑依体として使っていた教授の息子リージョンを道連れに廃人にしていった。 バトルワールド編の「X-MEN'92」では、敵ボスに憑依した真のボスとして華々しく活躍。たっぷりと90年代をオマージュしてくれた。 ドラマ「LEGION」ではメインヴィランを務めた。 シャロン・カーター Sharon Carter(Agent 13) 【ヒーロー/軍人】本名:同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 初登場:Tales of Suspense 75号 元S.H.I.E.L.D.のエージェント。キャプテンアメリカの恋人。 二十年分の時間を失い、ペギー・カーターの思い出を振り切ることが出来ないキャップの前に現れたペギーに瓜二つの女性。皮肉にも、歳の離れたペギーの妹であり(Captain America 103号) エージェントに志願したのも、子供の頃姉からいつもキャップの話を聞かされていて、姉やキャップと同じ道を目指したためだった。 後に、Dr.ファウスタスに洗脳され、キャップやシールドと戦うことになり、自殺に追い込まれた。(Captain America 237号)だが実は生きていたことが明らかにされ、オペレーション・リバース事件の際キャップを救う。(Captain America 445号) ヒーローズリボーン直前のマシンスミスとの戦いでは国を追放されたキャップと二人きりで戦い抜き、事件を解決に導いた。 シビルウォー事件に前後して洗脳され、レッドスカルの尖兵となってキャプテンアメリカを狙撃。殺害してしまう。折悪しく、この次期にキャップの子を妊娠している事が判明するが、スカルに捕らわれている間に流産(?)してしまった。 ノーマン・オズボーンによってキャプテンアメリカ暗殺犯として指名手配されてしまった。 シージ後は復活したキャプテンアメリカら、アベンジャーズやシークレットアベンジャーズのバックス担当として協力している。 ジャンクパイル Junkpile 【ヒーロー】テクノ-オーガニック生命体 所属:X-MEN 2099 周囲の金属製品を念動力で引き寄せて、自分の肉体を強化・修復することができる。 シャン・チー Shang-Chi 【ヒーロー】本名:同じ、漢字で書くと「上氣」 旧コードネーム:マスター・オブ・カンフー 地球人/男性/中国出身 所属チーム:アベンジャーズ チーム履歴:ヒーローズフォーハイアー ぶっちゃけて言うとMARVELのブルース・リー。ブルース・リーの「燃えよドラゴン」で一躍カンフーブームが起こり、MARVELもカンフーキャラをつくった。 当初はTVのカンフーキャラクターの権利を使おうとしたが、どこのものも使えず、手に入ったのがフー・マンチューの版権だったため「フー・マンチューの息子にしてその悪夢」にした。 「フー・マンチューの息子にしてその悪夢」が当初の煽り文句。中国の怪人フー・マンチューの息子であるが、使用権切れの関係で、最近は父親の名前は使われない。従ってフー・マンチューとその関連キャラクターは、Earth 616にいることになっている。 しかし、フー・マンチューはEarth 616でも「架空の人物」扱いで、みんなその存在を信じていない。 現在はフー・マン・チューの版権が切れており、使えない。 シビルウォー期にはヒーローズフォーハイアーの一員として活動していた。チームがブルードに捕らわれた際、寄生されたハムバグを素手で介錯するという悲しみを背負う事となる。 近年の展開でアベンジャーズの一員となる。AVENGERS WORLD展開ではゴーゴンと一騎打ちで戦い、善戦するも敗北している。 ピム粒子を使って巨大化して戦い、巨大なドラゴンを相手に勝利した。 インフィニティ編ではビルダーズの大艦隊に対抗する地球の精鋭の一人として参戦。敵艦に突入して仲間を助ける活躍を見せた。 同じ拳法家のアイアンフィストと組み手をしたことがあり、その時は互角と思われた。しかしブラックパンサーはシャン・チーの方が上と言った。 過去に映画化が計画されていた。スタン・リーがブランドン・リー(ブルース・リーの息子、映画「クロウ」の撮影中に事故死)を使うべく、ブランドン・リーと接触していた。 2018年末、アジア進出を狙って、シャン・チーを主人公にする映画を作る計画が発表された。 アイアンマンの映画で不評だったマンダリンを、再度、正規にMCUに入れるべく計画している。今の計画では、シャン・チーの父親をマンダリンに変えるという方向。 シュガーマン Sugar Man 【ヴィラン】本名 不明 ミュータント/男性/エイジ・オブ・アポカリプス出身 AoA世界ではアポカリプスの部下で、強制収容所の所長だった。 1.5頭身(身体のほとんどが顔)に四本腕、細く長い蛇のような舌という特徴的なルックスの持ち主。 X‐MANやホロコースト同様に、正史の世界に転移する。正史世界の20年前の過去に出現。長らくジェノーシャで暗躍していた。 カサンドラのジェノーシャ襲撃後も生き延びていた。 ニューミュータンツの活躍により拉致監禁していたネイト・グレイを救出されて、SHIELDに引き渡され超人刑務所行きになった。 本当はAOA世界に帰りたがっていた。 2012年からスタートしたエイジ・オブ・アポカリプス誌では、ダークビーストと共にAOA世界に戻っていて、二人でAOA世界で亡くなったX-MENやアポカリプス配下のミュータントを、クローン技術により蘇生&マインドコントロールでウェポン・オメガの新たな戦力としている。 ジュビリー Jubilee 【ヒーロー】本名:ジュビレーション・リー ミュータント/女性/地球人/中国系アメリカ人 所属:X-MEN、ジェネレーションX、ニューウォーリアーズ 手の平から花火の様にカラフルなエネルギーを発射する能力を持つ。 X-MEN当時のスタイルは、ミラーシェードのサイングラスとでかい黄色のコートが特徴。 ショッピングモールでミュータント狩りのプロ「M-スクワッド」に襲われ、X-MENに助けられた際に勝手に付いて行き、結局仲間入りしてしまう。 X-マンションに来るきっかけを与えてくれたウルヴァリンとコンビを組む事が多く、ウルヴァリン自身もジュビリーにテディベアを買い与えるなど、さながら親子のような関係だった。 マンダリン曰く、高貴な血を受け継ぐ者、との事だが、詳細は不明。編集部が朝鮮と中国とモンゴルの区別が付いていなかった可能性も…? X-MENブルーチームとして作戦に参加。ジェネレーションXチームにも志願し、フィールドリーダー役もこなしていた。 ジェネレーションXが瓦解してからはスキンと同棲していたが、チャーチオブヒューマニティの襲撃を受けた際、スキンは死亡してしまう。 M-Dayで能力を失うも、アーマーを装着してニューウォーリアーズに参加。ニューウォリアーズ期についてはワンドラの項目を参照。 チーム解散後、X-MENのユートピアの前に姿を現したが、参加する事なくそのまま去っていってしまった。 カースオブミュータンツ展開で吸血鬼による自爆テロに巻き込まれ吸血鬼化、その後吸血鬼テロ集団による洗脳をうける。その後無事救出はされたものの、いまだ吸血鬼状態のままである。 ミュータントパワーは失ったままだが、超怪力、超高速移動、煙に変化する能力等を身に付け、戦闘能力は格段にUPした。 ガンビット、ウルヴァリン、X-23と共に旅をしていた。その時にX-23と仲良しになった。 本当は大好きなウルヴァリンや、ジェネレーションX時代の仲間がいるジーングレイ学園に行きたかったが、吸血鬼の力に支配されて生徒たちを傷つけることを心配した為、ユートピアでストームのチームに参加することを決めた。 人間を襲い血を求める吸血鬼としての本能を抑制する為、コドウ・ライゾウの下で修行することになった。ウルヴァリンのヒーリング・ファクター入りの血液を飲むことで、凶暴性を抑えることが出来るようになり、輸血パックに入れて携帯して飲んでいる。 謎の赤ん坊ショーゴを連れてジーン・グレイ学園に帰って来てから、ストームをリーダーとした女性だけのX-MENチームに参加することになった。 吸血鬼の性質が消えたわけではなく、直射日光の下に出られない。 スクイレルガールにカメオ出演。変顔でDr.ドゥームとツーショットの自撮をした。 ヘルキャットが人材派遣業をやっていたときに、アシスタントとして採用される。もちろん、ヒーローとしても戦った。 新ジェネレーションX誌での戦闘後、重症を負うが、チェンバーの血を吸わせてもらって回復する。しかしその様子をショーゴに見られ、以後彼に拒絶されてしまう…。 新ジェネレーションX誌中、再びMプレイトとなってしまったモネとの戦闘中日光の下に放り出され、“吸血鬼の部分”が焼き尽くされる。しかし、吸収していたウルヴァリンやチェンバーの血液の影響か死亡することはなく、さらにM-DAY以来失っていた発火能力を取り戻した。無事愛息ショーゴとも和解した。 能力が「目くらまし程度」と評価されて、海外では「役に立たないキャラ」に入れられることがある。エマ・フロストによると、花火の正体は核爆発で、本来は高い能力を持っているとのこと。 実は無意識にキャップをかけている様子。シンクが能力を借りて使ったときは、大爆発を起こしている。 X-MEN時代、メルトダウン(当時のブンブン)と能力や性格がモロ被りで、お互い嫌っていた。 「算数不能(ディスカリキュリア)」という、先天的に算数を解くことができない発達障害である。 体操でオリンピック選手を嘱望されたほどの能力を持っている。 1994年に日本でも放映されたアニメでは準主役級の役割。格闘ゲームにもサポートキャラで登場。国内外問わず知名度は比較的高い。本国でもアニメの印象がやはり強いのか、バトルワールド編の「アニメX-MENの世界」では最終決戦の立役者となる大活躍だった。 DC/Marvelのクロスオーバーでは、ハスクとジュビリーの部屋にテレポートされたロビンを一目で気に入る。ロビンのことを日記に書く乙女だった。「ねぇ、日記さん(Dear Diary)」と小っ恥ずかしい書き方だった。DC/Marvelのワールドの存亡をかけた戦いでは、そのロビンと対戦。最後はロビンに組み伏せられて敗北。 実写映画版X-MENシリーズでは三部作にチョイ役で出演している。『2』では能力を使う場面があったのだが未公開シーンとなってしまった。映画アポカリプスでもチョイ役で再び登場。今後の作品で大きな出番があるとコメンタリーで語られているが… 1996年につくられたTV版ジェネレーションXでは、現在も女優を続けているヘザー・マッコム(Heather McComb)がジュビリーを演じた。指先から電気を出す能力に変えられている。 シュマゴラス Shuma-Gorath 【ヴィラン】 異次元の神、魔神。その姿は見たものが最も恐ろしいと思う姿に映る。タコの姿で定着したのは、ストレンジ、ないしエンシェントワンがタコが嫌いだったからと思われる クトゥルー神話に強い影響を受けたキャラである。「今は眠っているがいずれ目覚める者」との異名を持つ。 ドクター・ストレンジの師匠エンシェント・ワンと差し違えた存在である。 初出が、蛮人コナンの作者であるロバート・E・ハワードの、短編小説"The Curse of the Golden Skull"で、この物語の主人公はカル(キング・カル)という、蛮人コナンの親戚のような筋肉男である。キング・カルは「バルーシアの蛇人間」という人間に変身できるは虫類人に敵対しているが、この蛇人間がクトゥルー神話の中に組み込まれているため、ほぼ純粋なクトゥルーの系譜に入ると考えられる。 シュマゴラスについての記述は、Iron-Bound Books of Shuma-Gorath(数冊の本が鉄の板で留められている)に記載されているとされる。 「数話しか登場していない」と言われることが多いが実際は下記エピソードに登場しており、超存在的なキャラクターとしてはそこまで登場頻度が低いわけではない。Marvel Premiere #14 (March 1974) Doctor Strange #81 (February 1987), Strange Tales Vol. 2 #4-15 (April 1987-April 1988), Fantastic Four #314 (May 1988) Conan the Barbarian #252 (January 1992), #258-260 (July-September 1992) Fantastic Four Annual #27(1994) Marvel Knights 4 #26-27 (March-April 2006) INVADERS NOW! #3-5 (2011) スカーレットウィッチ、クイックシルバーに取り憑いたことがある。 格闘ゲームに初登場する際、登場を提案してきたカプコンに対しマーブル側が「誰?」と言ったという逸話が残っている。マーベルvsカプコン3では、マーベルからゲームに出すのを反対されるが、カプコンは絶対入れると主張。マーベルは折れたものの、ダウンロード(DLC)のみにしろと言ったとか言わなかったとか。 同ゲームのEDでは自身に宇宙を内包したり、ダルシムと通じ合ったり奥さんのカレーをご馳走になったり、語尾に「シュ」をつけてしゃべったりと、割とやりたい放題。 シュラウド Shroud 【ヒーロー】本名マキシミリアン・クィンシー・コールリッジ Maximillian Quincy Coleridge 男性/地球人/アメリカ人 初出はSuper-Villain Team-Up誌。 10歳の時、強盗に両親を殺され犯罪に復讐を誓った彼は様々な格闘技の修得に励み、さらに大学の卒業後には「カルト・オブ・カリ」と呼ばれる寺に入門する。このカリはヒンドゥーの女神カーリーのこと。ソーら北欧神話の神などと同様に神話の設定ほぼそのままでMARVEL世界で実在している設定。 そこからさらに7年の激しい修行の末、顔に「キス・オブ・カリ」の刻印を受け、視力を失った代わりに自在に闇を作り出す能力を得た。 シュリ Shuri 【ヒーロー】本名 アジャ=アダンナ Aja-Adanna 女性/地球人/ワカンダ人 ティチャラの妹。以上。 父ティチャカと二番目の妃ラモンダの間の一子。ティチャラのきょうだいでは唯一の女子。 アース616では、初の女性ブラックパンサーを目指し、叔父と決闘しようとするが、別の戦士が乱入し叔父を負かしてしまう。マスクを取るとティチャラだった。 後にブラックパンサーの衣鉢を継ぎ、ワカンダを守るヒーローになる。 映画版では、シュリとしか呼ばれていない。ティチャラの妹にして天才科学者。ブラックパンサーのスーツをはじめ、数々の発明をなした。 その天才ぶりは、トニー・スタークやブルース・バナーに匹敵するとされている。 こちらのシュリを主人公にしたコミックがあるのだが、ワールドはどこになるのだろう? ジョキャスタ Jocasta 【ヒーロー】 ロボット/女性型 所属チーム:マイティアベンジャーズ、アベンジャーズ・アカデミー チーム履歴:マーベリックス、スクラルキルクルー ウルトロンの花嫁として作られた銀色のアンドロイド。ウルトロンがピムの人格をベースにしているのに対し、ジョキャスタはワスプの人格をベースにしている ウルトロンに反逆し、アベンジャーズ側に付いた。 ピムのラボで助手を務めており、ピムの亡き妻ワスプの魂を収める器として使われるのではないかと噂されている。 任務で一緒にゾンビユニバースに行ったマシーンマンに告白されたが、あっさりフッていた。 アベンジャーズ・アカデミーの教師だったが、ハンク・ピムの事を信じられなくなり学園を去った。その後、最終回直前に復帰。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではイベントNPCとして登場。「キル・オールヒューマン…」 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場。ウルトロン暴走を踏まえてかなり機能を限定したお手伝いロボとしてハンク・ピムに作られた ショーゴ Shogo Lee 【一般人/ヒーロー】 ブダペストでジュビリーがひろった赤ん坊。 ジョン・サブライムとアルケアの兄妹喧嘩に巻き込まれる形ですべてを失った彼を、ジュビリーは息子として育てると宣言。 バトルオブジアトム編の未来世界では、アイアンマン風のアーマーを纏い、「センチネルX」のコードネームでX-MENに加わっていた。 一時、ミュータントの片鱗を見せたこともある。 法的な手続きはストームに任せていたらしい。 ジョセフ Joseph 【ヒーロー/ヴィラン】 クローン/ミュータント/男性/地球人 マグニートが若返ったと思われていた青年。記憶の無いままX-MENに参加。たちまちローグと恋仲になり、ガンビットに恨まれる。 その正体は、アストラ(後付設定のブラザーフッド初期メンバー)によって対マグニートー用に造られた、マグニートーの強化クローンだった。 「マグニートーウォー」事件でマグニートーがダメージを与えた地球の磁場を修復するために、能力を使い果たし、急激な老化により死亡。 2012年、アストラの手によって復活。新たなブラザーフッドを率いてX-MENと対決するが、マグニートーに敗れて逮捕された。 2019年、脱獄したらしく、We Have Always Been事件中、ニセブラザーフッドを率いて、消えたX-MENのサイクロプス率いる残党を襲撃。しかし勝利目前のところをジャガーノートの裏切りで敗北する。 ショッカー Shocker 【ヴィラン】本名:ハーマン・シュルツ 人間/男性/地球人 両親を若くして亡くし、弟を養わなければならなかったハーマンは、犯罪に巳を染めるが、困ったことに「犯罪の才能が無かった」。 刑務所の作業房に入れられた彼は、そこで天才を発揮し、自ら振動波発生装置と強化スーツを発明した。 この装置とスーツで悪事を働くようになる。 肉体的には常人であり、スーツも衝撃吸収機能くらいしか持っておらず、典型的なB級ヴィラン。黄色いキルティングの全身スーツが特徴的。……網タイツではないらしい。 キルティーというあだ名ももらっている。 後にシニスターシックス入り。その後もシニスター・シックス系チームに度々参加。そして、度々逮捕される。独房でパニッシャー、スカージ、スパイダーマンに殺されそうになる悪夢を見ていた事もある。 シニスターシンジケートとして活動していたブーメランが同じ刑務所に送り込まれ、脱獄に手を貸し、チームに加わった。ブーメランとはその後も親交が深く、二人揃って大統領選に投票に行くという律儀な一面も見られた。 シビルウォー時にシニスターシックスとして活動中、キャプテンアメリカ側のシークレットアベンジャーズに敗北・投獄。 その後、ダークレイン時にはフードのシンジケートに参加。 現在は最新のシニスターシックスのメンバーとして元気に活動中。 自信に欠ける性格をしている。 映画「スパイダーマン ホームカミング」にて待望の映画デビュー。 ジョレン Jolen 【ヒーロー?】 インヒューマン/男性/月面都市在住 若手のインヒューマンの青年。植物を操ったり、同化したりする能力を持つ。この能力の応用で、地中の根と一体化して移動したり、同化した上で植物を成育して傷を治したりもできる。 短気で思慮に欠け、人間を見下している。地球に派遣された若手ミュータントの一人。現地で人知れず人間殺しを始め、大虐殺を目論んでいた。 ゴーゴンと共に北米に派遣された時には、その性格が災いし、「黙らせろ」という命令をわざと曲解し、数十名の人間を虐殺。サイレントウォー事件の発端となった。 ジョン・ギャレット シンケビッチ期のエレクトラ誌に登場したシールドエージェント。サイバネティックで肉体を強化されている。 マイナーキャラだったが、ドラマ「エージェントオブシールド」に重要キャラとして登場し、一気に知名度が上がった。 ジョン・サブライム 【ヴィラン】 ミュータントを誘拐しその能力を利用した兵器開発を目論む怪人。 ミュータント強化薬KICKをばらまき、摂取したキッドオメガやエクゾーンの暴走を引き起こした。 その本体は異常進化したバクテリアの集合体。KICKの成分は自分自身である。 U-MENを設立したが、皮肉にもKICKを摂取したキッドオメガやエクゾーンによって壊滅した。 ジョン・ザ・スクラル John the Skrull 【故人】【ヒーロー】本名:不詳 スクラル人 その名の通りジョン・レノンの姿に変身したスクラル人。 MI13のメンバーとしてイギリス政府のために働いていた。 「シークレット・インベーション」でのシージペリラスを巡る攻防の最中、スクラル軍に捕まり処刑された。 ジョン・ジェイムソン 【民間人】本名:ジョン・ジョナ・ジェイムソン 3世 John Jonah Jameson III 人間/男性/地球人→狼男 初登場:Amazing Spider-man 1号 デイリー・ビューグルの社主、J・ジョナ・ジェイムスン・ジュニアの息子であり、空軍大佐、宇宙飛行士でもあった人物。JJJの自慢の息子で、「こういうのを本当のヒーローというんだ」だそうである。 極秘の命令(極秘のためライターも知らない命令)により月に行くが、月で不思議な石を拾い、その力で狼男に変身する。 シ-ハルクとラブラブになり結婚。しかしこれはエロスの力と分かり、気持ちは冷めた。 彼もアベンジャーズのサポートクルーの一人であり、クインジェットを操縦できる。一時期、キャップの個人パイロットを務めた。(Captain America 358号) ジョン・ジョナ・ジェイムソン・ジュニア John Jonah Jameson, Jr. 【民間人】本名:同上 人間/男性/地球人 初登場:Amazing Spider-man 1号 通称J.J.J.(スリージェイ)。 デイリー・ビューグル社の所有者で新聞社主、および編集長。ちょびヒゲの親父。昔はいつも葉巻をくわえていたが、マーベルが禁煙になり葉巻は見えなくなる。 ワン・モア・デイズ以後心臓を悪くして編集の仕事を休んでいる。 覆面をかぶった男に妻を殺されて以来、覆面をかぶった男は誰も信頼しない。そのせいでことあるごとにスパイダーマンを目の敵にしている。 アベンジャーズとの関係も基本的には険悪。FF相手にも叩き記事を書いた事がある。 かなりケチだが、ピーターとMJの結婚の時にはお祝いを贈った。 一時期、デイリー・ビューグル傘下で女性雑誌を発行し、元軍人のキャロル・ダンヴァースを編集者に据えるが、事件が起こるたびにいなくなったのでクビにした。 シヴィル・ウォーの際スパイダーマンの正体がピーターと知り、彼を告訴する。イニシアチブのスカーレットスパイダーズが使用していたアーマーの価値を聞かされて機嫌を直した。 だが、ワン・モア・デイズで正体の公開がなかったことになったので訴訟もなくなった。 紙の新聞はもはや時代遅れとなり、経営不振から敵対的買収を経て、ついにビューグルは潰れ、失職してしまう。ピーターが口論の末離職してしまった事もあり、心労が祟って倒れ、入院してしまう。 その後なんとNY市長選挙に立候補し、当選してニューヨークの市長になってしまう。ピーターを専属カメラマンとして雇用していたが、クビにしてしまった。 スパイダーマン関連タイトルだけでなく、ニューヨークを舞台にしているX-Factor誌などにも登場している。 シルクのインターン先がデイリー・ビューグル系の放送局。コンピューターではなく紙とペンでメモを取ろうとしたシルクを気に入り、以降アナログというあだ名で呼んだ。 スパイダーマン=ピーター・パーカーとの伝説的な和解後、スパイダマンにとって有数の協力者となる。が、その後今までの悪事を精算するかのように、スパイディ絡みの事件に巻き込まれひどい目に会い続けている。 親-自分-息子と名前が同じ。 ジョン・ジョナ・ジェイムソン・シニア John Jonah Jameson Sr. スリージェイの父親。周囲からはジェイと呼ばれる。 メイおばさんの再婚相手。 ジョン・バーン アース-1218に住むセンセーショナル・シーハルクの脚本家。 シーハルクと漫才をする。 ウケるためなら命を張る。 シーハルクにビルから放り投げられたこともある。モデルはMARVEL「Xメン」、DC「スーパーマン」を描いた漫画家ジョン・バーン。実在の人物である。 裸縄跳びのときにシーハルクの後ろを押していた女性は、Renee Witterstaetterというジョン・バーン担当の編集者である。 シルエット Silhouette 【ヒーロー】本名 シルエット・コード (Silhouette Chord) ミュータント/女性/地球人/カンボジア人 愛称は「シル」。 カンボジアの超人一族出身のミュータント。 ヴィランのタイに育てられた。 足が不自由で、両手に杖をついている。 能力はダークフォース操作だが、主に影に溶け込み、影から影へ移動することが多い。 初期のニューウォリアーズのメンバーで、初代ナイトスラッシャー(ドウェイン)の恋人。 シビル・ウォーⅠでは反登録派についた。 アイアンハートのワカンダ編で、久しぶりに登場。何があったんだ... シルク Silk 【ヒーロー】本名 シンディ・ムーン(Cindy Moon) 人間/女性/地球人 earth-616/韓国系アメリカ人 初出「Amazing Spider-Man Vol.3 #1」(2014年6月) 「Amazing Spider-Man Vol.3 #4」で助けられる 13年前、ピーター・パーカーがスパイダーマンの力に目覚めたのと同じ日、同じ蜘蛛によって噛まれた少女がいた。 ずっとエゼキエルによって監禁されていたが、Original Sinでウォッチャーの目の爆発によってピーターがその存在を知り、解放した。しかしシンディの解放は異世界のモーランを呼び寄せる引き金となり、Spider-Verseの幕開けを意味していた。 自由になったシンディは実家に訪れる。だが家族の姿はいなかった。 シンディが「モーランはいつ死んだの?」と聞きピーターが倒した時の事を話すとまだモーランが生きていて蜘蛛の力を持つ者が全て危険と知ったシンディが怒りピーターを攻撃。顔を殴ろうとマスクを引っ張ったが惹かれ合ってそのままキス。 二人の間に恋愛感情はないのだが、フェロモンのようなものに惹かれてしまう。なおピーターはシルクの前で「暴発」しないように、パンツを押さえている。 ピーターと同じ蜘蛛に噛まれたが、あらゆる面でピーターよりも能力が上。クモ糸も指先から自前で出せる。腕力はピーター・パーカーに劣るが、スピードはピーターを上回っている。 スパイダーセンスはシルクの方が鋭い。 JJJの下で、ファクト・チャンネルのインターンとして働いたことがある。ペンと紙でメモをとろうとしたところ、JJJから「ミレニアムのガキどもはすぐPCを使いたがる。しかし、それ(紙とペン)がスピリットというやつだ。気に入った」といわれ、以降「アナログ」というニックネームで呼ばれた。 JJJから、両親を探してやろうという申し出を受けた。 シルバーサーファー Silver Surfer 【ヒーロー】本名:ノリン・ラッド 超人/ゼン・ラ星人 初登場は1966年、初期のFF誌。ギャラクタスの原案をスタンから伝えられたジャック・カービーが「ついでに」下絵に描き、設定込みで誕生させた(スタン談)。 出番が増え、個人誌を獲得し、聖者として社会を批判する世相を反映したキャラクターに育つ。曰く、「大学生に初めてウケたヒーロー」(銀河の危機映像特典より)。 その人格は高潔で善良。純粋であるが故に人間社会の闇に苦悩するキャラクター。神の如きギャラクタスに対して、シルバーサーファーは天使の役割を与えられている。 「善良な魂」を堕落させる事を求めて、メフィストは執拗に彼を狙っていた。 絶大なコズミックパワーを持ち、そのエネルギーは破壊だけでなく人の病気を治したりもできる。 中でもその移動速度は宇宙を旅するだけあって特筆に価する。宇宙の果てに突入し、宇宙の「外」に何があるのかに挑んだ事もあった。 故郷の惑星ゼン・ラがギャラクタスに狙われた時、ヘラルドとして仕える事を条件に星を見逃してもらった。 新たな食料としてギャラクタスに差し出すべく地球を訪れたが、アリシア・マスターズの優しさに触れ、ギャラクタスの生存のために人類を犠牲にする事に疑問を感じ、離反。その後、罰としてバリアで地球圏に閉じ込められ、故郷を含む外の宇宙に脱出できなくなっていた時期がある。 ヘラルドとして数々の星を差し出して来た罪の意識は、ギャラクタスによって消されていたが、後に洗脳が解け、苦しむ事となった。 実写映画同様、ドゥームにそのパワーを奪われかけた事もある。 初登場から20年程経ち、スタンの手を離れると同時に、舞台を宇宙に移し、地球を離れて活躍するようになる。 「他のライターが書いたものなど読みたくなかった」と言うほどに、スタン・リー作品の中でも本人のお気に入り度は高かったようだ。 インフィニティガントレット編のサノスとの死闘ではウォーロックを補佐し、彼の周到な作戦内の「最後の一手」として突撃するも、不発に終わった。 90年台、再び地球で活動を始め、アリシアと付き合い始め、彼女にスーパーパワーを与えるが、別れた後、一人で宇宙へ戻る。 プラネットハルク編では能力無効化装置を取り付けられ、剣闘士奴隷として働かされていた。 よく「全裸」と表現されるが、パンツ状に線が加えられる事も多い。 1980年代に映画化企画が持ち上がった事があったが、お蔵入り。「ポップコーン」誌にコンセプトアートと共に第一報が載っていた。 1998年にアメリカでテレビアニメ化(全13話)。国内未放映。過去、YouTubeで配信された事もある。 NES(北米版ファミコン)でシューティングゲーム化もされた。超絶難易度で有名。国内未発売。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではプレイアブルキャラクターの一人としてFFの面々より早くから実装。高速移動で大量の敵を華麗に殲滅出切る際立った性能を持っていた(過去形) 2007年の実写映画「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」に登場。2009年、新たに単独実写映画化の企画が持ち上がったが、続報の無いまま時が過ぎ… 2018年、ようやくブライアン・K・ヴォーン脚本で映画化が大急ぎで進行中であるという記事が出た(真偽不明)。が、FOX買収騒動に伴い、他のFOX末期プラン共々、企画がそのまま生きているのかどうか不明になってしまった。 シルバーサムライ Silver Samurai シルバーサムライ(初代) 【故人】【引退ヴィラン/ヒーロー】本名:原田剣一郎 Keniuchio Harada ミュータント/男性/地球人/日本人日本語監修の甘い時代に作られたキャラのためKeniuchioというおかしな名前を持つが、「日本のメディアに出す時にはケンイチロウ/剣一郎とする」と公式で設定された。 ウルヴァリンの婚約者、故マリコ・ヤシダの異母兄弟。過去にはウルヴァリンの養子アミコを預かり、育てていた。 物質にタキオンフィールドを発生させる能力を持ち、強化した刀で(アダマンチウムなどを除き)全ての物質を両断可能。 日本のヒーローチーム「ビッグヒーローシックス」でリーダーを務めた事もある。 ウルヴァリンとは宿敵であるとともに何かと縁が深い。 ウルヴァリン(vol4)第一話収録の短編において、「RED RIGHT HAND」を名乗る一団の襲撃を受ける燃え堕ちる矢志田城を舞台に、襲撃者の全てを道連れに壮絶な討ち死にを遂げた。 没後、息子がシルバーサムライの名を継ぐが、これがとんでもないバカ息子であった。 「ユニバースX」のパラレル世界では、七人の侍もとい、七人のシルバーサムライが登場。その姿はまるでショーグンウォリ… X-MENの対戦格闘ゲーム一作目でプレイアブルキャラにチョイスされた事から、当時世代に対する知名度がかなり高い。 映画「ウルヴァリン:サムライ」でヤクザのボスとして登場するが、設定面でも装備面でもかなり改変されている。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に「日本を代表するヴィラン」として登場。声優は主題歌・EDも歌う西川貴教(T.M.Revolution)この世界ではウルヴァリンでなくアイアンマンと縁が深い模様で、最終回ではまさかの助太刀としてゲスト出演していた 主題歌CDに限定バチ魂バットが付属したが、劇中で本人はディスク化されていない シルバーサムライ(二代目) 【ヴィラン】本名:原田信玄 ミュータント/男性/地球人/日本人 父親の原田健一郎を継ぎ、二代目シルバーサムライになった十代の少年。 能力と日本刀を装備するのは父と同じだが、日本製の銀色のハイテクアーマーを装備している。 父に比べると剽軽でおしゃべりな性格で、英語があまりうまくないことを言い訳に味方に対してもズバズバ暴言を吐く。 アミコと付き合っていたが、ワガママで自己中心的な馬鹿なのでフラれた。 セイバートゥースやミスティークに乗せられて、アジアの不可視の王の組織に入った。 ゴーゴン他のハイドラ勢力と、日本でのシェアを巡って抗争中。オールドマン・ローガンと共闘することも。 シルバーメイン Silvermane 【ヴィラン】本名:シルビオ・マンフレディ 年老いた元マフィアのボス。肉体をサイボーグ化して生き延びているが、生身の部分の老化は進んでいる。 若くしてマギアのボスの座に就き、ヒドラをも傘下に収めたが、ヒーローに攻撃を仕掛けて敗北した事から転落人生が始まる。 組織崩壊後もなんとか独自の勢力を保とうとしていたが、多くの三流犯罪集団の一つに数えられるのみで、かつての栄光は既に無い。 90を越える年齢となり、寝たきり状態となるが、忠実な部下アンダーワールドがシビルウォー期のオウルvsキングピンの争いの中で孤軍奮闘し、キングピン配下に組み込まれる事で名誉を挽回しつつあった。キングピンとの争いに敗れたオウルは、アンダーワールドに裏切られた事を根に持ったのか、後にシルバーメインをバラバラに分解し、スクラップに変えた。 が、頭部のみとなってもまだ彼は生きていた。後にショッカーによって回収され、シルバーメインは恩義から彼をマギアのボスに指名した。 シルバーセーブル Silver Sable 【ヒーロー】 人間/女性/地球人/シムカリア人 シムカリア出身の傭兵。ワイルドパックという傭兵団を率いている。シムカリアには他に特産品がなく、シルバーセーブルの傭兵団の収入が大きな税収源となっている。 逆に、シルバーセーブルはシムカリアの外交力(大使館の利用など)を使って活動している。 もともと、父(君主?)の代まで主にナチスの戦争犯罪人を捕まえる仕事をしていたが、犯罪者の数が減ったことと高齢化が進んだことで、傭兵を主にするようになった。 ナチスやネオナチには容赦がないようである。 シムカリアはDr.ドゥームが支配するラトベリアの隣国。年に一回、「外交的な事象を話し合う」食事会が、Dr.ドゥームとシルバーセーブルの二人のみで開かれる。 銀のケブラースーツを身につけ、髪は銀色(母親を目の前で殺され、色を失った)。武器は一通り扱える。特にチャイという投擲武器を好む。 度々スパイダーマンを助けたり、助けられたりしている。 シムカリアは核武装していたが、トランスフォーマーズのデストロン航空隊がラトベリアから越境してシムカリアを空爆。このときシムカリア側の司令官はシルバーセーブルだった。なお、アベンジャーズの活躍で戦争に至らなかった。 ブラックキャットとダブルヒロインで実写映画化企画が立ち上がっている。→延期らしく、スケジュールには乗っていない。ソニー・ピクチャーズが「スパイダーマンなしのスパイダーマンワールド」シリーズを計画しており、「ヴェノム」に続く作品として企画していた。 カートゥーンのような、リル・セーブルがいる。 シルバーフォックス Silverfox 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイラ・シルバーフォックス ミュータント/女性/地球人/カナダ人 ウルヴァリンの恋人だった。 ウェポンXに参加した。 マダム・ハイドラとしてハイドラを率いていた時期もあった。 映画『X-MEN ZERO:ウルヴァリン』にも登場し、重要人物として活躍したがエマ・フロストが妹ということになっている。 シン Sin 【ヴィラン】 地球人/女性 レッドスカルの娘。バッキーのライバル的存在。クロスボーンズを恋人にしている。 当初は赤毛でそばかすの、凶悪で凶暴な不良娘だった。 その後、父親と同じ真っ赤な生きている髑髏になり、より残忍な性格になってキャプテン・アメリカやアベンジャーズと対峙している。 フィアーイットセルフ展開でアスガードのハンマーを手にし、パワーアップを果たした。バッキーとの対決に圧勝。胸にハンマーの一撃を加え、彼を殺害しかけた。 その後も逃走を続け、クロスボーンズやD.O.A.と行動を共にしている。 シンギュラリティ Singularity 【ヒーロー】 女性 2015年に誕生した新人少女ヒーロー。名前の意味は「特異点」。 髪からつま先までが宇宙のようになっており、星々を散りばめた全身タイツのような外観。 人間として意思を宿した宇宙と言われる謎の存在。バトルワールド編で突如空から飛来し、ニコ・ミノルに保護された。 バトルワールドの一領域「アルカディア」を守る女性ばかりのヒーローチーム「A-フォース」に加わった。 バトルワールド終了後の新世界にも来訪しているが、A-フォースの面々は彼女の事を覚えておらず、いきなり逮捕されてしまった。彼女を追って、アークエネミーらしきアンチマターというヴィランも登場している。 あと、なぜか胸が縮んだ。……歓迎する。 日本で、ニコ・ミノルがうどんを食ってる横で、箸が使えず握り寿司を取ろうと苦労するという絵がA-Forceの表紙になっている。 コミック登場直後からアプリゲーム「マーベルフューチャーファイト」に実装される等、MARVELの推しキャラとなっている。 シンギュラリティ(ミュータント) Singularity 本名不明 ミュータント/男性 ネオ率いるガーディアン・クランのメンバー。2011年に一度出たきりの使い捨てキャラ。 シンク Synch 【故人】【ヒーロー】本名 エベレット・トーマス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ジェネレーションXのメンバー。優等生気質でフィールドリーダーを勤めた。 周囲のミュータントに同調(シンクロ)して、能力をコピーする。 学園を襲った暴徒によって殺害された。 シング The Thing 【ヒーロー】本名:ベンジャミン・ジェイコブ・グリム(通称ベン) 変異体/地球人/アメリカ人/ユダヤ人 初出は1961年のFF第1号。他のファンタスティックフォーメンバー同様、宇宙放射線を浴びて超人に変貌した。 能力は超怪力と防御力。岩石のような物質に覆われた巨体を持つ。初期の姿はドロ状の怪物だった。 このパワーは常時発動しており、元の人間の姿には戻れない。ミズマーベルがFFに参戦していた時期、人間の姿に戻った事もある。 リードの必死の研究にもかかわらず、変身を完全に解く術は見つからず、一人だけ怪物のような外見になってしまった事を長い間悩んでいた。一度リードが人間に戻す装置を制作したが、副作用で凶暴化して町の被害を顧みずハルクと戦い、結果としてFFが逮捕される事となり、改修された装置も使う事なく自らの手で破壊した。 元空軍のテストパイロットで、ファンタスティックフォーの一人。学者バカのリードや若いジョニーと比べ、頼れる男という立ち位置、スーと並ぶファンタスティックフォーの良心。 盲目の彫刻家、アリシア・マスターズ(ヴィラン、パペットマスターの娘)と恋人関係になっていたが、別れている。近年、交友関係は復活しているようだ。 フランクリン&ヴァレリア兄妹から、とても懐かれている心優しいおじさん。 「シング(Thing)」は一般的な単語であるため、「ザ・シング」と表記される事も多い。しかし、「The Thing」となると映画「遊星からの物体X」の原題と同名になってしまうため、機械翻訳が大変な事になる事が… コズミックビーイング級のキャラクターと比べると戦闘能力は落ちると目されているが、その怪力はMARVELヒーローの中でも特筆すべきレベルである。 特殊能力以外の特技としては、格闘術と航空機の操縦が挙げられる。(FF第2期・ヒーローズリボーン参照) 何度かハルクと一対一で戦っており、ライバル視しているが、初戦ではアリシアに気を取られた隙に致命打を受け、ワールドウォーハルク時の激怒状態のハルクとの戦いでは完全なKO負けを喫している。 シビルウォー期には仲間同士で戦う事を良しとせず、国外に脱出。短期だがフランスのヒーローチームに加わっていた。 ダークレイン展開後はニューアベンジャーズ入りし、FFと掛け持ちで活動していた。 フィアー・イットセルフ展開ではアズカルド製のハンマーを手にし、更なる異形の怪物へと変異した。 シークレットウォーズ(2015)後の展開で、ガーディアンズオブザギャラクシー入り。 ユダヤ人。公表されたのが2002年。それまで黙っていたのは「ユダヤ人が、自分と同じような化物とみられるのが嫌だったから」シングなってから13年目にバー・ミツバー(ユダヤ教の男の成人式、通常13歳に行う)をおこなった。 この日の昼に式を行い、夜にシングが主催して、有名な「ヒーローだけが参加できるポーカー大会(グレート・レイクス・アベンジャーズが優勝してしまう)」が開かれている。 このとき最後の勝負では、シングは4のフォアカード(ファンタスティック・フォーを象徴)を引いていたが、負けている。 何回も復活するヒーローたちであるが、シングは(ユダヤ、キリスト、イスラムのいうところの)本当の神によって復活させられている。つまり神に出会った珍しいヒーローである。 ニューヨークのロワーイーストサイドにあるヤンシー・ストリートの生まれ。今のヤンシー・ストリートの不良たちにいじめられているが、「昔は俺もああだった」と述懐している。 口癖となる掛け声「It's Clobberin Time!!」は直訳すると「ブチのめしてやるぜ!」と言った感じだが、小プロ版では「戦いのお時間だぜ!」と、より個性的な訳となっている。現在は、映画版の「鉄拳制裁タイムだ!」が定着しつつあるようだ。 アニメ「宇宙忍者ゴームズ」では「ムッシュムラムラ! ムッシュムラムラ!」と言う、吹き替え担当の関敬六氏の持ちネタに置き換えられていた。氏の内輪ネタ「ムッシュムラムラ」が初めてメディアに登場したのは、ゴームズではなく「スーパースリー」の吹き替え時である。 一応書いておくと、「ムッシュムラムラ」は関敬六がポーカーをしているときに発する奇声である。 初期のダチョウ倶楽部が(カートゥーンネタの中に)取り入れており、楽曲「ダチョウダンス」で歌っている。 「キン肉マン」の初期に出ていた「岩男」は、カートゥーン版のシングか? MMO RPG「MARVEL HEROES」では任意で無敵化でき、スルトのトワイライトソードの直撃にも耐える最強の盾として機能していた(過去形) シンマン Thin Man 【ヒーロー】 本名:ブルース・ディクソン Bruce Dickson 男性 第二次世界大戦中のヒーローチーム、インベーダーズやリバティ・レギオンのメンバー。 アジアの奥地で失われた種族カラニアと出会い、肉体を紙のように薄く伸ばす力を与えられた。Thinは「薄い」の意。 GLAのフラットマン、リバティリージョンの2-Dなど、彼のフォロワーヒーローは数多い
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/203.html
コ コーグ Korg 【ヴィラン<ヒーロー】本名:同じ クローナン人/男性/異星人/ ウォーバウンドのメンバー。 元々は、ハルク同様、惑星サカーの奴隷だった。シングのような岩石の身体を持っている。超人的な腕力と耐久力を持つ。 ジャーニートゥミステリー#83において、初登場のソーに倒されたクローナン人の一人であったらしい。 トラウマのテレパシーによれば、その時のソーとの戦いは恐怖として植え付けられている。再登場は、プラネットハルクと、近年になってからである。 ソーとの戦いで恐怖を覚え、プラネット・ハルクでは無慈悲な暴力や仲間達との友情を知り、平和的で穏やかな性格になった。 ワールドウォー・ハルクで地球に来た時は、飛びかかってきた警察犬達に懐かれて顔を舐められたり、砂浜でウォーバウンドと、その場にいた一般市民達を誘ってバーベキューをやる程、友好的で優しい性格。その代わり戦いになると、敵のアベンジャーズやファンタスティック・フォー等のヒーロー達には一切容赦せず、ウォーバウンドの仲間達とのチームワークで圧倒した。 同じチームのヒロイムと同性愛の関係。 実写映画では、「ダークワールド」で同族の戦士が登場した後、「バトルロイヤル」でコーグ当人が登場。コーグを演じたのは監督であるワイティティ当人(モーションアクター)。妙に軽くて高いユーモラスな声はそのため。 ゴーゴータマゴ GOGO TOMAGO ゴーゴン Gorgon 【ヴィラン?】 超能力者/インヒューマン インヒューマン王室の一員。カーナック同様ブラックボルトのいとこ。一族ともどもFFとは親交が深い。 超脚力の持ち主で、蹄状の足を踏み鳴らすことで地震を起こす事ができる。 テリジェンミストで能力を身に付けた若者に対する教官。 短気なうえ、(インヒューマンは多少なりともその傾向があるが)人間嫌いの性格で、度々騒動を起こしている。 サイレントウォー事件では若手のインヒューマンを率いて米国政府に抗議行動を起こすはずが、若者の暴走を止められず、結果的にはテロリストと化してしまう。FFとの戦いに破れ、米軍に捕らわれ、S.H.I.E.L.D.によって人体実験のモルモットとされ、テリジェンミストによる二次変異を強制的に起こされてしまった。 ドラマ版「インヒューマンズ」でMCUにも登場。 ゴーゴン Gorgon 【ヴィラン】本名:トミ・シシド ミュータント/地球人/男性/日本人 自らザ・ハンドに入門志願した日本の天才ミュータント。一時はヒドラを乗っ取り、その首領となっていた。 能力:相手を見つめると石化させる、サイオニック、あらゆる格闘技&剣術&暗殺術。 無闇に周りの人間が石化することを避けるため、常に瞳が見えない真っ黒いサングラスを着用している。 剣を使うことを好み、ゴッドキラー(神殺し)と言う刀を使っていた。 シークレット・ウォリアーズのフォボスを一騎打ちで殺している実力者。この戦いでフォボスの刀グラスカッターを折ったが、ゴッドキラーを折られた。 一騎打ちでウルヴァリンに殺されたが、ノーマン・オズボーンがハンドを使って復活させた。 ニュー・ダーク・アベンジャーズで、偽アダマンチウム・クローを付けて二代目ウルヴァリンをやった。 アベンジャーズ・ワールド誌で大事件の渦中、ハンドと共に出現。シャン・チーと決闘し、勝利した。 ちなみに、性癖は異常なまでの熟女好き。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではボスとして度々登場。彼の落とすゴッドキラーは経験値稼ぎに最適な装備に。 ゴースト Ghost 【ヴィラン/ヒーロー?】 本名:不明/男性 所属チーム:サンダーボルツ 能力:物質をすり抜ける事が出来る。 アイアンマンの80年代から活動している中堅B級ヴィランの一人。金持ちの上司に裏切られたため、金持ちのアイアンマンを逆恨みしていた。コスチュームは微妙にムーンナイトに似ていたが、ダークレインの頃にコスチュームを一新。ムーンナイトとの差別化が図られた。 基本的にスパイマスターと同じく雇われヴィランな立場が多い。ノーマン・オズボーンとムーンストーンにそそのかされ、能力を使ってトニー・スタークのラボのロックを解除。新型試作アーマーをオズボーンに献上した。 臭いので常にハエがたかっていて、ムーンストーンから嫌われている。 本当は純粋な心の持ち主で、善良な人間が周りにいなかっただけかもしれない。 だがムーンストーンに騙されている、かわいそうな人である。 ムーンストーン>ルーク・ケイジ、ソングバードの順で言う事を聞いている。 MMO RPG「MARVEL HEROES」では苦労して奪還した秘宝をS.H.I.E.L.D.に預けてしまったがために、彼にあっさり盗まれてしまう… おのれS.H.I.E.L.D.!それでいて、秘宝を渡したドゥームが暴走すると協力してくれるという美味しい役どころに。 実写映画「アントマン&ワスプ」に登場している。性別を女性に変えて登場。しかも父親は原作でのピムの宿敵という映画オリジナル設定。 もっと言うと原作では3代目アントマン以外殆ど関りがない。 ゴーストライダー(元祖) Ghost Rider 白覆面に二丁拳銃の騎馬ヒーロー。後にファントムライダーと名を改められる。 ファントムライダーの項参照 ゴーストライダー Ghost Rider ゴーストライダー(初代) 【ヒーロー】本名:ジョニー・ブレイズ 人間、精霊/男性/地球人 燃えるドクロでおなじみの、MARVELオカルトヒーローの代表格。初出は1972年。 スタントライダーを生業としていたジョニー・ブレイズは、癌に蝕まれた父親の命を救うためサタン(=メフィスト)と契約を交わした。しかしメフィストはジョニーの魂を得ることができず、自身との契約の代わりに、悪魔ザラソスと一体化させた。 メフィストはジョニーの父の癌を治したが、父は結局は事故で死んでしまった。 復讐の念に引かれてニューオーリンズを訪れた際、ブルードに寄生され、より怪物じみた姿に変異しまうが、X-MENの助けもあり、生身の人間ではないことが幸いして元の肉体に戻る事が出来た。 ザラソスと決着を付けて人間に戻り、シリーズは1983年に一旦終了。1990年から下記の二代目、ダン・ケッチを主役とした第二シリーズが始まる。2001年に、ダンのシリーズが未完のままジョニーが復活。何度か仕切り直しつつミニシリーズとオンゴーイングを続け、現在に至る。 基本的には単独行動だが、マンシング、モービウスらと「チャンピオンズ」を結成したり、リージョンオブモンスターズ、ディフェンダーズ、等々、チームを組んだ事も度々ある。 スピリットオブ・ベンジェンス(復讐の精霊)の二つ名を持つが、別にDCのスペクターとは関係ない。 二代目と初めて出会った際の戦闘で一時期ヘルファイヤを生身で扱う事が出来た。 実写映画が二作作られた他、ドラマ「エージェントオブシールド」に今後大々的に登場する事が予告されている。 アニメ作品では、90年代のX-MEN、スパイダーマン、ハルク、FFにそれぞれゲスト出演し、2013年にも「ハルク・スマッシュヒーローズ」にゲスト出演。 格闘ゲームへの参戦が長年待望されていたが、「マーヴルvsカプコン3」でついに実現。 RPG「マーベルアルティメットアライアンス」「スーパーヒーロースクアッド」「MARVEL HEROES」にもプレイアブルキャラのうち一体として参戦。「MARVEL HEROES」ではライフを激減させて自己強化するのが特徴で、炎の航跡や空中からの叩きつけ等、バイクを使った派手な攻撃も見どころになっている。 アニメでは「ハルク」「ハルク:スマッシュヒーローズ」にゲスト出演。前者ではハルクを助けるために止む無く攻撃する役回りで戦い、後者では次々乗り物を変えながらレッドハルクの罪を裁く役割を担った。 ゴーストライダー(二代目) 【ヒーロー】本名:ダニエル・ケッチ 人間、精霊/男性/地球人/アメリカ人 小プロの日本語版がなぜかダニエル版だったので、日本では以前は彼のほうが有名だった。 姉に守られてばかりの、臆病で内気な青年だったが、姉がギャングに撃たれ重態となり、姉と共に逃げ込んだスクラップ場でゴーストライダーのバイクと出会い、変身。以後、バイクの力でゴーストライダーに変身し、町の悪と戦うようになる。 相手の犯してきた罪を精神的ダメージとして送り込む、燃える瞳「ペナンス・ステア」が得意技 主に身体に巻きつけたチェーンを武器として戦う。鎖は一つ一つバラバラになり、弾丸として発射する事が可能。 バイクは爆破され粉々になったとしても、念じるだけで元の姿に修復される。 ブラックハートとの戦いでパニッシャー、ウルヴァリンと手を組んで戦ったエピソードは邦訳本にも収録され、特に人気のエピソードとなっている。 堕天使に騙されて世界を崩壊させかける。 ゴーストライダー(三代目) 【ヒーロー】本名:アレハンドラ・ジョーンズ 人間、精霊/女性/地球人 ゴーストライダー(四代目) 【ヒーロー】 本名:ロビー・レイス 人間、精霊/男性/地球人 主役級ゴーストライダーでは初めての四輪乗り。(無数の歴代ライダーの中には既にいる) 目の色が茶色と緑のオッドアイ。 ドラマ「エージェントオブシールド」に登場し、一気に知名度UP。 コスミック・ゴーストライダー 【ヒーロー?】 本名:フランク・キャッスル 元人間、コスミックパワーを持った精霊/男性/地球人? Earth-TRN666のパニッシャー(フランク・キャッスル)が、復讐の精霊の力を持った上、ギャラクタスのコスミックパワーを獲得したもの。 宇宙をゴーストライダーのバイクで駆け抜ける人。 サノス退治に命をかけており、そのためには過去の改変も辞さない。 コーデリア・フロスト エマ・フロストの妹で、フロスト家の最年少。 モンドの友人として登場した。 ゴールドバグ Goldbug 【ヴィラン】本名:不明 金(ゴールド)に憑かれたヴィラン。エンパイアステート大学で金を盗もうとしたが、実は放射能に汚染されたものだったとか。 シビルウォーでは国外逃亡を試みるが、商売相手はミスティナイトの用意したおとり捜査官だった。その後キャプテンアメリカ側につこうと、プランダラーと一緒に地下基地に合流したものの、ヴィランの参加を許せないパニッシャーがあっさりと撃ち殺してしまった… ゴールドボール Goldball 【ヒーロー】本名:ファビオ・メディナ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 AvX後新たに覚醒したミュータントの一人。サイクロップスによって新エグゼビア学院にスカウトされた肥満体の少年。 ミュータントパワーは金色の玉を発生させる能力。発射時の「POINK!」という擬音が特徴的。当初はパワーをコントロールできていなかったが、指向性や威力が鍛えられる事で向上し、コスチュームも与えられ、次第に実戦メンバーとなっていった。 コスチュームにはハボックのようなマークが胸の中央に描かれている。意識の集中を助けるためか? バトルワールド編直前の新エグゼビア学院閉鎖時、ジーングレイ学園に移籍する事をよしとせず、チームの仲間と共に独自に戦う道を選ぶ。この際、人助けやヴィラン退治を続ける事で一躍有名人となり、ゴールドボールはTV出演までする程の人気者となった。 しかし、事件の中で致命傷を負って死にかけ、結局はジーングレイ学園に移る事となった。 空白の八ヶ月の後、マイルズ・モラレスの通う一般の学校に突如転校。相変わらず人気者の様子。 ちなみに、モルフ(ベンジャミン・ディーズ)はエマ・フロストに提示された「モルフ」というコードネームが気に入らず、「誰も使っていないなら”ゴールドボール”がいいな」と言っていた。 ゴジラ Godzilla 【ヒーロー?ヴィラン?】水爆で突然変異した古代生物?/性別不明(オス?)/日本近くの太平洋の小島と推測 ご存じ、日本が誇る怪獣王。怪獣の中の怪獣。 それだけに各社の人気も高く、マーベルの他、ダークホース、IDWでコミック化されている(各社に版権が移っている)。 マーベルのゴジラは、1977年の"Godzilla #1"から、2009年の"Uncanny X-Men #507"まで登場。"Godzilla, King of the Monster" #1~#24 途中で、ゴジラ・スカッドの他、FF、チャンピオンズ(ロサンジェルス)などと出会っている。 "Iron Man" #193~#196 "The Thing" #31 "Uncanny X-Men" #506~#507 その他、"Solo Avengers", "Wolverine"に登場するとの指摘がある。 ただし、本当に版権があって使っていたのか、疑問は残る。例えば、最後の方はゴジラという呼称は使わず、レヴァイアサンという名前にしている。 よく言われるように、知性が感じられる日本のゴジラと異なり、単なる放射線ブレスを吐くトカゲのように描かれている。ときには、放射能ではなくただの火炎という説もある。 対戦相手としてレッドローニンが有名であるが、Dr.デモニカスというヴィランがつくった怪獣(動物をミューテートさせたもの)などとも戦っている。ちなみにDr.デモニカス(現デモニカス)は、ブレイクアウトでラフトから脱獄し、フッドのギャング団にさんかしている。 コスモ Cosmo 【ヒーロー】犬/オス/旧ソ連出身 惑星ノーウェアのセキュリティ・チーフを務める宇宙服を着た犬。 テレパシーとテレキネシスの使い手、人語も解す。 1960年代に旧ソ連の実験によって宇宙に打ち上げられた犬がノースウェアに流れ着いて改造されたのが元。旧ソ連出身なので仲間の事を“同志○○”と呼んだりする。 ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのロケット・ラクーンとは犬猿の仲。 実写映画にカメオ出演した後、世界観をほぼ引き継いでいるアニメ版「ガーディアンズオブギャラクシー」に準レギュラーキャラとして登場。ロケットラクーンに「俺喋る動物って苦手なんだよなぁ」と言われる コックローチ・ハミルトン Cockroach Hamilton 【ヴィラン】本名:ドントレル・ハミルトン 1975年のパワーマン誌初出。プロの暗殺者で、特殊なカスタムガンを装備している。 ケイジをガスで眠らせ、ハーレムリバー橋に括り付け、開く力で引き裂こうと試みた。 ピラニアに食い殺させる企みに失敗した後、ルーク・ケイジに倒され、逮捕された。 2017年、ハーレムの犯罪組織ニュー・プライドのメンバーとして再登場している。 ドラマ「ルーク・ケイジ」シーズン2に登場。アニメ「アベンジャーズ・地球最強のヒーロー」にもチョイ役で登場している。 コットンマウス Cottonmouth 【ヴィラン】本名:コーネル・コットンマウス 1974年のパワーマン誌初出。黒人麻薬組織のボス。怪力と、ヘビのような鋭い歯が特徴。ルーク・ケイジの宿敵。 Cottonmouth=マムシの意。綴り違いで(kotton)麻薬を使用した後の口の乾きを意味するスラングにもなる。 実写ドラマ「ルーク・ケイジ」にも登場。 コットンマウス(サーペントソサエティ) Cottonmouth 【ヴィラン】本名:バーチェル・クレメンス ヘビの衣装を来たサーペントソサエティのメンバー。改造強化された顎と牙を持つ。 アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」に登場しているのはこちら。 コドウ・ライゾウ 【ヒーロー】吸血鬼/男性/地球人/日本人 近年「トゥームオブドラキュラ」誌で初登場した戦国時代から生き続ける日本人吸血鬼。 吸血鬼となった妻や父を殺し城を炎上させ、放浪の身となる。自らも妻スズメに噛まれたため吸血鬼となった。 吸血鬼だが己を律して、人を襲って血を飲まず、ドラキュラのような悪の吸血鬼達と戦っていて、同じような境遇の仲間達のリーダーをやっている。 X-MENのストームから、吸血鬼化したジュビリーを託されて面倒を見ている。 コナン 【ヒーロー】人間/男性/地球人/キンメリア人 ロバート・E・ハワードの小説コナン・シリーズなどをベースに、脚色した超古代のヒーロー。 蛮人コナン(コナン・ザ・バーバリアン)などの多くの異名を持つ。 マーベルには1970年に登場。2000年~2018年までダークホース・コミックスに移っていたが、2019年からマーベルに復帰。当時の人気シリーズの一つだった。2019年に独自のシリーズが始まった他、サベージ・アベンジャーズに参加することが決まっている。 舞台が超古代の大陸のため、基本的には独自の作品群となっていた。 しかし、異次元ではなく、あくまでEarth-616の住人。 屈強な大男で、コミックスでは腰布を着ける程度の服装。しかし体躯によらず素早い動きができる。小説では、腕力と俊敏性を兼ね備えた蛮人で、当初は盗賊をしていた。また蛮人なので魔法が理解できず、本能的に怖がるとされた。 ただし、鍛えた体以外は超能力は特にない。 小説の舞台はいろいろ移るのだが、実は北の方が多く、それなりの服装だったり、鎧を着ていたりすることが多い。 What If?などでは、一時他社のキャラ扱いでTPBなどに再掲載ができなかった。2019年からは再掲載OK。ウルヴァリンやソーとの対戦などをやったことがある。 生まれ育ちについて、小説は描いていないので、前半生はマーベルでつくった。 コナンが好評だったので、ハワードの小説のエッセンスから、ビキニアーマーで有名な女剣士レッド・ソニアがつくられる。こちらは現在もダイナマイト・エンターテインメントで活躍中。 過去に2本の映画がつくられている。アーノルド・シュワルツネッガーの初主演作でもある。 コバルトマン Cobalt Man 【ヴィラン】本名:ラルフ・ロバーツ 人間/地球人/アメリカ在住・出身地不明 元スターク社の社員で、天才核物理学者。60年代から活動している古株B級ヴィランの一人。 放射線研究から生み出された技術を兵器に転用し、アイアンマンの模造スーツを作成・着用。怪力、飛行、ビーム、等の機能を用いて悪事を働く。 トニー・スタークがサンダーボルツをスパイする際、コバルトマンのアーマーを偽造し、着用した。 シビルウォー事件での大爆発に巻き込まれ、死亡? シークレットインベージョンではスクラル版が登場。 コピーキャット Copycat 【故人】本名:バネッサ・ジェラルディン・カーライル ミュータント/女性/地球人 元デッドプールの恋人。 変身能力を持つミュータント。初登場時はドミノに化けていた。ミュータント能力のコピーもできる。ケーブル暗殺任務での潜入であったが、失敗。逆に惚れてしまう事に。 映画「デッドプール」のヒロインでもあるが、映画ではミュータントパワーの無い一般人。 コマンチェ Comanche 【ヴィラン】本名:ダリウス・ジョーンズ ルーク・ケイジ初期の敵「ライバルズ」のメンバー。弓の使い手で、シェイズの相棒。 完全な悪党という訳でもなく、時にはケイジに手を貸す事もあった。 逮捕後、シャドウランド展開中に仮釈放になっている。 ドラマ「ルーク・ケイジ」に登場。幼い頃からのシェイズの親友として描かれた。 コモド Komodo 【ヒーロー】本名:メラティ(ムラティ)・クスマ 人間/女性/地球人 所属チーム;キャンプハモンド訓練所>デザート・スターズ>スクラル・キル・クルー>シャドウイニシアチブ 能力:トカゲ形態の時には、超人的な腕力、スピード、耐久力を持つ。さらに、硬い皮膚、鋭い牙と鍵爪を持ち、欠損した部位を瞬時に再生する回復力を誇る。 アベンジャーズ・イニシアチブのキャンプハモンド訓練所の一期生。 リザードことコナーズ博士の教え子。大学院で彼と共に研究していたが、爬虫類化薬を盗み出し完成させてしまう。 生身の彼女は両足を切断し車椅子生活の生物学者。リザードフォームの時は、その両足も完全に再生される。 長く障害を負った兄の看護をしてきたためか、障害者に一切の偏見がなかった同期のハードボールと恋に落ちる。 ハードボールがハイドラに転向していた時期もあったが、ヒーロー復帰で交際も復活。現在まで順調に交際中。 ゴライアス Goliath ゴライアス(初代) 【ヒーロー】本名:ヘンリー・ピム 人間/地球人/アメリカ人 ハンク・ピムの項目を参照 ゴライアス(二代目) 【ヒーロー】本名:クリント・バートン 人間/地球人/アメリカ人 ホークアイ(初代)の項目を参照 ゴライアス(三代目・ブラックゴライアス) 【ヒーロー】本名:ビル・フォスター 人間/地球人/アメリカ人 初登場は1966年。早い時期からの黒人キャラクター。 シヴィル・ウォーの最中クローン・ソーの攻撃によって死亡する。 ゴライアス(四代目) 【ヒーロー/ヴィラン】 アトラスがサンダーボルツに参加した際のコードネーム。 詳細はアトラスの項目を参照されたし。 ゴライアス(五代目・二代目ブラックゴライアス) 【ヒーロー】本名:トム・フォスター 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属会社:ダメージコントロール社 CIVIL WARで死亡した三代目ゴライアスの甥である。 ワールドウォーハルクの際、囚われの身となったアイアンマンを糾弾する市民の一人として登場。 その後ピム粒子を盗み出し、アイアンマンへの復讐を試みるが、街の惨状に心を改め、その巨体を活かして復興に尽力することを誓う。 コリーン・ウイング Colleen Wing 【ヒーロー】 人間/女性 所属チーム:ナイトウイング・レストレーションズ、ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン、ヒーローズフォーハイアー 日系白人のハーフ。大名だった武家の血筋で、日本人の祖父に剣術を叩き込まれた女サムライ。初登場は1974年の古参キャラ。 同じく女性クライムファイターであるミスティ・ナイトの相棒。「ふたりは」の白い方、と覚えておくと分かりやすい。 アイアンフィスト系のキャラで、後にヒーローズフォーハイアー属性が付くことになる。 ミスティと組んで活動中、彼女が片腕を失った際は、鬱病状態となったミスティを励まし、支えとなった。 アイアンフィストの師匠カーンに洗脳された際、戦いと治療の過程で、気とクンルンの知識を得た。洗脳時に薬物中毒状態にされており、今度はリハビリでコリーンをミスティが励まし、支えとなる事で立ち直る事ができた。 X-MEN誌でサイクロップスと交際していた事もある。この展開中、アーケイドに捕らわれ、救出されている。 アイアンフィストが死亡した(と思われた)事件の際、NYに人の姿を取ってクンルンの邪竜が出現したが、彼女は刀でその頭を落とし、倒している。 シビルウォーの際にはヒーローズフォーハイアーとしてアイアンマン側のチームで活動したが、後に離脱した。 シャドウランド展開では、戦いの後、コリーンの母が関わっていたザ・ハンドの女性ヴィランチーム「ネイル」の残党を教え導く事となる。 MCUドラマ「アイアンフィスト」では、戦うメインヒロインとして大活躍している。 ゴリラ・ガール Gorilla Girl 【ヒーロー】 本名:ファーンブラー・エディー ゴリラに変身できる人間/女性 元カーニバルのパフォーマー。魂をムーンダークというヴィランに取られたフリークスの一員だったが、スパイダーマンとゴーストライダーの活躍で救出された。 イニシアチブに参加。登録ヒーローになる。 スピードボールを探した結果、マーベルゾンビ対マーベルエイプの争いに巻き込まれて、現在まで行方不明。 ゴリラマン Gorilla Man 【ヒーロー】本名:ケン・ヘイル 元人間・現ゴリラ/男性 所属チーム:エージェントオブアトラス 初出は、1954年発表のMen's Adventures #26。ホラーストーリーに出た。 ゴリラマンという、ほぼ不老不死のゴリラがいるという伝説があったが、ケンはジャングルの奥でゴリラマンに出会い、殺してしまう。すると、ケンはゴリラになってしまう。 ゴリラの体力と人間の頭脳、そして通常のゴリラ以上に死ににくい体を持っているため、エージェントとして優秀である。 ゴリラマン Gorilla-Man 【ヴィラン】 本名:アーサー・ナガン 人間?/男性/地球人 所属チーム:ヘッドメン 頭に特徴のあるヴィランの集合体、ヘッドメンのリーダー ゴリラの体に人間の頭がついている。主に科学者として活動。 コルセア Corsair 【ヒーロー】本名:クリストファー・サマーズ 人間/男性/地球人/アメリカ出身 サイクロップスの父親で、宇宙海賊スタージャマーズのリーダー。 シャイア帝国により地球から連れ去られ、皇帝に妻を殺され、皇帝ディケンと戦っていた。残された二人の息子、スコットとアレックスは孤児院に引き取られる事となる。 妻は殺された時妊娠しており、密かに救命措置を施され、シャイア帝国に育てられていた。後にバルカンと名乗る事となる。 ディケンとの戦いでX-MENと共闘した他、シャイア帝国の領域内の戦いでは度々登場している。 息子バルカンによるシャイア帝国乗っ取りの際、バルカンによって殺害される。 殺害されたはずなのに、何の説明もなく生還(どこかで説明されてたらゴメンナサイ)。過去の世界から連れて来られた若X-MENと合流した。シャイアに若ジーンが拉致された事件を解決後、若サイクをスタージャマーズに迎え、共に行動している。現在ヘプチバと熱愛中。 コルバック Korvac 【故人?】【ヴィラン】 本名:マイケル・コルバック 人間/男性/地球人?/未来人/サイボーグ 1975年ディフェンダーズ誌で初登場し、以後アベンジャーズ等に立ちはだかる巨悪として定着していく。 能力:莫大なコズミック・パワーを持つ。タイムトラベル、飛行能力の他、自分の存在をほかの人間に感知出来ないようになる。サイボーグの体を持ち、その頭脳は敵に関するデータを分析して、即座に対応できる。両手から強力なビームを放つ。 元々は西暦2997年のアース-691の一コンピューター技術者だった。異星種族バドゥーンの侵略者は、勤務中に居眠りしている彼を見つけ、罰として下半身にコンピューターを融合した。その後、彼を利用しようと考えたグランドマスターによって現代のアース-616へと連れて来られる。しかし、コルバックはグランドマスターのパワーの一部をダウンロードし、さらにギャラクタスのパワーの一部も盗み出す。世界最強の存在の一人となったコルバックは、現実を改変させることも可能である。 コルバックは現実を改変し、完璧な世界を作り出そうと企てた。 アベンジャーズが力を結集しても、コルバックを阻止することは不可能だった。 レッドスカルにその力を奪われた際には、ウォッチャーに化けてキャップを導き、スカルを倒させ、自身の力を取り戻した。力を取り戻した後はアース-69901に逃れたが、後を追ったキャップの不屈の猛追の結果、腹心のプリマックスに離反され、ついに暴君として君臨していた自分の過ちを認め、和解した。 近年、アベンジャーズアカデミーとの戦いで消滅している。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」では、ガーディアンズオブザギャラクシーの敵として登場している。 コレクター Collector 【ヴィラン】 本名:タニリーア・ティバン コズミックビーイング/男性 能力:不死者であり、老化とは無縁。テレパシーを持っていて、宇宙エネルギーを用いて体のサイズを自由に変化できる。この宇宙エネルギーは攻撃や防御にも使用できる。彼の肉体は病気にかかることがなく、通常の方法では傷つけることが出来ない。 現宇宙最古の種族の生き残り。エルダーオブザユニバース。同エルダー種のグランドマスターとは兄弟のような関係だが、親族であって実際の兄弟ではない。 妻と娘がいたが、不滅なのは彼のみであり、死に別れている。 自身の宇宙船に全生命のサンプルを揃える事で、宇宙が滅亡を迎えた際にも全てを再生可能にしようと考えている。 長すぎる人生の中、その意思は当初の信念から歪みはじめ、コレクションする事そのものに対する強迫観念へと変貌してしまっている。ヒーロー・ヴィランをゲームの駒として賭けを楽しむようになり、同様の性質を持つグランドマスターとの対戦経験もある。 コルバックによって一度殺害されているが、グランドマスターが女神デスに不死性の放棄と引き換えに復活を願い出たお陰で生き返る事が出来た。 シネマティックユニバースにも登場。映画「ソー:ダークワールド」「ガーディアンズオブザギャラクシー」ではインフィニティストーンを保管するという大きな役割を果たしていた。世界観をほぼ引き継いだアニメ版「ガーデイアンズ~」では秘宝コズミックシードを巡って度々ガーディアンズと対立したり取引したり、微妙な立ち位置となっている。 コレクティブマン Collective Man 本名 ハン、チャン、リン、サン、ホ・タオ・ユウ 中国人のミュータントで、5兄弟。 コロッサス Colossus 【ヒーロー】本名:ピーター・ニコライビッチ・ラスプーチン ミュータント/男性/地球人/ロシア出身 初登場:Giant-Size X-Men #1 X-MEN第二期からの参加メンバー、身体を自由に生体金属オムニウムの鎧で覆い、準ハルク級のパワーとマーベル随一の防御力を得る。この金属装甲は、魔法に対しても一定の抵抗力を有しており、リンボの悪魔の術を退けた事もある。 芸術家としての才能も高く、特に絵画は得意分野。 シャドウキャットとは、長い間付いたり離れたりで恋愛関係を続けてきた。シャドウキャットはエクスカリバー在籍時等、度々恋人を変更して来たが、コロッサスの方はイチャついてるのを見て殴りかかる程にはほれ込んでいるようだ。 しかしコロッサスはコロッサスで他人の嫁といい雰囲気になりかけていたりするので人の事もあまり言えない。 アストニッシングX-MEN誌上でついにシャドウキャットとベッドイン。しかし、そのすぐ後には悲しい別れが待っていた(後述)。ちなみに、童貞はサヴェッジランドの原住民の女二人相手で喪失。一人が妊娠しているが、この話はまだ誰も拾っていないそうである。 妹イリアナがマジックとして戦ったインフェルノ事件では、彼女と共に奮戦。マジックが魔界を押し戻すのに貢献した。周囲のX-MENがNY魔界化の影響で凶暴化していく中、魔法耐性を持つボディのお陰でただ一人正気を保っていた。 シージペラリスに突入し記憶を失った後は、しばらく画家として生活していた。 イリアナがレガシーウイルスに冒され死亡同然の状態になった際、エグゼビアの理想を信じられなくなり、一時的にアコライツに参加していた。 レガシーウイルス治癒の人体実験に自ら参加し死亡した、と思われていたが「それは偽者だった」で復帰した。 ブレイクワールドで星を破壊する者として予言された存在だったが、結果的に彼は星を救う事となる。が、この戦いで恋人のシャドウキャットを失い、失意のまま地球へ帰還する。 サンフランシスコ移転後に彼がミュータントであるのを少年の頃から知っている刺青の男に出会った。 近年になって、怪僧ラスプーチンの末裔である事が判明した。 ウルヴァリンを敵に投げつける「ファーストボール・スペシャル」が得意技、アニメどころか映画版でも使用していた。 フィアイットセルフ展開で、ジャガーノートが持っていたサイトラックの魔石の新たな主になる。(ヘルメットも含めて)その為、怪力がパワーアップしたが、凶暴な性格になってしまった。 AvX展開ではスパイダーマンと対決。ジャガーノートパワーで圧勝。続く月面決戦において、なんとフェニックスフォースを獲得(五人の内一人)。妹共々超越能力者へと変貌する。 フェニックスの力に精神を蝕まれた結果、妹イリアナと戦いを始め、火山の爆発に飲まれて共倒れとなり、そのまま力を失った。 AvX後は山奥で一人隠遁生活を始める。力の制御を失っていたためだが、ケーブルから制御装置を受け取り、一時X-Forceとして活動する。 バトルオブジアトム編の並行未来世界ではイリアナのソウルソード(大剣型)を自身で使用していた。 サイトラックの悪魔が再び出現。力の継承者争いが発生するが、悪魔はケイン・マルコをジャガーノートに選んだ。コロッサスは自力でケイン=復活したジャガーノートと対決し、彼を海に落とす事で撃退に成功した。 インカージョン編ではアルティメット世界との最終決戦時、ハルクをファストボールスペシャルで放ち、トリスケリオンを撃墜している。 バトルワールド編では「インフェルノ」の世界で主役を努めた。 バトルワールド後、世界が再生された後、妹と仲直り。死病M-Poxから逃れてリンボ界に本拠地を移したX-MENに正規メンバーとして復帰する。と思ったのも束の間、黙示録の四騎士に捕まり、死病による絶滅から逃れるべく未来に送られたミュータント達を守る四騎士ウォーに作れ替えられてしまった。 アイスマン達に救出され、治療を受けて元の姿に戻る事が出来た。 IvX編ではM-Pox発生の原因であるインヒューマンズとの決戦で王室との直接対決に加わり、X-MENは女王メデューサからM-Poxを生み出すテリジェンクラウド破壊の決断を引き出す。 紆余曲折あって、遂にキティと結婚...のはずだった。しかし指輪の交換のときに、キティが非実体化して逃げてしまう。 何とかキティに追いつき、お互いの今までとこれからを考えて、結婚はしないがそのままの関係を続けることにした。一方、台無しになった披露宴の会場では、別の夫婦が誕生した。 AoA世界ではジェネレーションネクストの教官を務める。しかしイリアナへの重度のシスコンっぷりを発揮。生徒を全滅させたあげく妻のシャドウキャットまでも殺害してしまう等散々な扱いだった。 アルティメッツでは、ガチムチのゲイ。ノーススターだけでなく、ロングショットも毒牙にかけた。 格闘ゲームでは初作「X-MEN」から登場し、同時期のアニメにも登場。日本での知名度も極めて高い。彼が格ゲーで有していた能力「スーパーアーマー」は、以後一般的な格闘ゲーム用語として定着している。 映画版では『2』『ファイナルディシジョン』『フューチャーパスト』に登場。『2』では学園を襲うストライカーの兵隊をなぎ払ってサイリーンを救出するという活躍を見せた。『ファイナル』ではX-MENの正規メンバーに昇格したがほとんど空気だった。 映画『デッドプール』にも登場。 コンストリクター Constrictor 【故人?】【ヴィラン/ヒーロー】本名:フランク・レイン、またの名をフランク・スクリクティング 所属チーム:シャドウイニシアチブ→基本的にフリーランスの傭兵 両腕にアダマンチウム合金の鞭を備えた、アベンジャーズ系のヴィラン。しかしこのアダマンチウムはセイバートゥースを救うために使われ、現在はビブラニウム製の鞭になっている。 娘がいるが、父親がコンストリクターである事は知られていない。 元S.H.I.E.L.D.のエージェントで、金のために能力を使う傭兵。ケーブルやデッドプールとも親交がある ある事件で大怪我を負った際、ハーキュリーズを過剰防衛で訴え、裁判で損害賠償の大金をせしめ、悠々自適の生活を得る。 その後イニシアチブプロジェクトに編入。ガイリック長官のスカウトで特殊チーム入り。 短気で乱暴。その性向は軍に入っても変わっていない。 しかし、自分が教官を務めた生徒たちには、優しい一面も見せた。不死身な以外に何の能力も無い少年、バターボールが、「適性なし、危険もなし」として退学になる際、同じくヴィラン上がりのタスクマスターと共に「ヒーローになった少年が二人を懲らしめた」という写真を撮ってプレゼントした。 シージ展開中にタスクマスターと共にオズボーン陣営を離脱、傭兵稼業に戻る。恋人ダイヤモンドバックとは、心から愛し合いながらお互いを信じられないまま離れ離れになってしまった。(キャプテン・アメリカとタスクマスターのせいで) 現在はジーモが再編成した新マスターズに幹部待遇で迎えられている。 その後、コンストリクターはヴィランからの引退を決意。婚約者になっていたダイヤモンドバック(レイチェル)と平和に暮らそうとした。 ところが、彼が(おそらく肺の)致死的な病気で、最終段階にあることが分かる。しかし十分な保険に入っていなかったため、高額な治療が受けられなかった(アメリカは健康保険制度がなく、自分の治療費は自分の保険で払う必要がある)。 ダイヤモンドバック(レイチェル)は彼のために、サーペント・ソリューション(元サーペント・ソサエティー)に入り、金を稼ごうとした。 しかし、甲斐なくフランクは死亡(Iron Fist #75(2018年2月号)で言及)。サンディーという女との間にできた男の子に、コンストリクターの装備を与えるよう遺言する。 フランクの息子(本名不詳)は、新たなコンストリクターとして登場(Infamous Iron Man #7(2017年6月))。フッドのギャング団に加わる。 コントローラー 【ヴィラン】
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リ リージェント Regent 【ヴィラン】本名:アウグストゥス・ローマン 2016年にスパイダーマン誌に登場した新キャラ。の割に強キャラ。名前の意味は「摂政」。 アベンジャーズとマスターズオブイービルの戦いに巻き込まれて家族が死亡し、それ以来超人同士の戦いを食い止める事を目的として技術開発を続けてきた人物。 ライカー島の刑務所を設計した人物で、管理責任者と思われる。スターク工業のイベントで警備を担当していたが、ゴーストの襲撃で負傷する。 独自に装着式スーツを開発。捕縛した超人の能力を再現する機能を持ち、その能力は極めて高い。新旧アベンジャーズを含む多数の超人を次々捕縛し、刑務所に叩きこみ続け、多種多様なスーパーパワーを持つようになった。 ハリーオズボーンの機転とMJの勇気がきっかけとなり、スパイダーマンとアイアンマンが解放され、刑務所の全ヒーローが解放され、彼は自らの設計した刑務所に投獄される事となった。 リージョン Legion 【ヴィラン?】本名:デビッド・チャールズ・ハラー ミュータント/男性/地球人 媒体によってはリージョン/レギオンと表記ブレあり チャールズ・エグゼビアとガブリエル・ハラーの間に生まれた息子。ガブリエルは身篭っていた事を黙って去ったため、長らく父と子は互いの存在を知らなかった。 対象の人物からミュータントパワーを取り出して身に付ける能力を持つが、一つパワーが増える度に人格が一つ増える、多重人格者。 シャドウキングとの戦いでは凶悪な人格となり、父とX-MENに立ちはだかったが、教授の必死のテレパス治療も及ばず、戦いの後に廃人となってしまう。 意識が統合され正気に戻った際、父の宿敵マグニートーを殺すため、タイムスリップを敢行。若き日のマグニートーを狙って放った攻撃を、若き日の父自身が身を投げ出して庇い、身代わりとなって死んでしまう。このエグゼビアの死により歴史が書き換えられ、エイジオブアポカリプス事件が始まる。 エイジオブアポカリプス世界での歴史修正の結果、過去に戻ったビショップによってリージョンは倒され、事件は無かったことになった。 09年の展開で久々に復活。再結成されたニューミュータンツと戦い、ユートピアに保護された。 セカンドカミング編でのバスチオンとの決戦ではプロフェッサーとのコンビで能力を制御し、戦力として大いに活躍した。 新たな人格「モイラ」の誕生により、現実改変能力を発現。平行世界を生み出し、Age of X事件の原因となった。事件解決後、腕時計型の装置によって多重人格を制御し、好きに選んで呼び出せるようになった。 2017年、ドラマ「LEGION」で実写化&主役に抜擢。映画版と世界観を共有しているとの事だが、現在の所直接の接点は無い。 リーダー The Leader 【ヴィラン】本名:サミュエル・スターンズ 変異した人間/男性/地球人/アメリカ人 高校を中退後、季節労働者としてネバダ砂漠の国有の化学研究施設で働いていた。 運搬していた放射性廃棄物のシリンダが不意に爆発し、その影響で貪欲な知識欲と緑色の肌、大きな頭をもつようになった。 彼は科学的な秘密を盗むためにスパイ組織を組織したが、その障害となったハルクを研究対象として捕まえようとして長年にわたる二人の争いが始まった。 インテリジェンシアの一人として、フォールオブハルクス/ワールドウォーハルクス事件を起こした主犯の一人。 その後色々あってレッドハルクのサンダーボルツに参加している。 映画『インクレディブル・ハルク』にも生身の科学者として登場しており、後にリーダーに変貌すると思わせる場面があるものの、伏線の回収は長年行われていない。 アニメ版「ハルク」、「ハルク:スマッシュヒーローズ」にも登場。「スマッシュヒーローズ」では策略に長けたメインヴィランとして登場。わざと拘束されつつヒーロー全員を手球に取り、ハルクと彼のチームに罪を着せた上で地球追放。更には惑星サカーの王となるという大躍進を果たす。しかもなぜか長身イケメン化。MARVELの歴史上屈指の扱いの良さである。 リーチ Leech 【ヒーロー】ミュータント/男性/地球人 モーロックスの少年。周囲のミュータントの能力を無効化する能力を持つ。アーチーと合わせて、幼年組としてマスコット的な扱いであり、ジーンの結婚式に登場したりと、X-MENとは仲が良い。 最近は二人揃ってフューチャーファウンデーションに参加。 M-DAY後も能力を保持している。 能力故か、ウェポンXのミュータント収容所やマスクに悪用されている。 話し方がブロークンである。最近は一部改善している。 映画『X-MEN ファイナルディシジョン』では、彼の能力が映画の最重要要素として描かれた。 リーパー Reaper 【ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人/ M.L.F.のメンバー。解放運動より戦闘で敵を殺すのが楽しいという危ない奴。 のちにM-Dayで能力を失い、クイックシルバーによるテリジェンミストの治療を受けたミュータントグループ、X-CELLの一員となる リー・フォスター リクター Rictor 【ヒーロー】本名:フリオ・エステバン・リヒター 人間、ミュータント/地球人/男性 所属チーム:Xファクター探偵社 チーム履歴:ニューミュータンツ、X-Force 両腕から振動波を放ち、地震を起こす能力を持つミュータント。名前の由来は、多分アメリカで普及している震度の基準(リヒター・スケール)から。 ウルフスベーンとは古くからのチームメイトであり、想いを寄せる相手でもある。エクスティンクションアジェンダの際には彼女を肉体改造された怒りに燃え、不死身のホッジをその能力で要塞ごと生き埋めにした。 紆余曲折の末ウルフスベーンとよりをもどした、が、レーンのX-Force移籍でまた消滅。その事で何かがキレたのか、なんとシャッタースターに心を寄せてしまう。 シャッタースターと熱いキスを交わすが、このシーンはメインストリームのコミックではじめて描かれた同性同士のキスシーンである(それまではいろいろ誤魔化していた)。 M-Dayで能力を失い、コードネームをリヒターに変えていたが、チルドレンクルセイド展開でスカーレットウィッチの力により能力を取り戻した。その前に、クイックシルバーがテリジェン・ミストでパワーを回復させようとしていた。マルチプルマンが「クイックシルバーと何かあったのか」と聞いたところ、リクターは「たいしたことじゃないんだ。もうこれ以上、奴と寝ないとかじゃないんだ」と冗談めかして答えた...アヤシイ。 ブンブンとジュビリーが出会ったときに、ブンブンと一緒にいた不幸な少年。ブンブンとジュビリーが性格や能力がモロ被りしていたため、たちまち大喧嘩をおっぱじめてしまう。「リクター、何か言いなさいよ!」 リコシェ Ricochet 【ヒーロー】本名:ジョナソン・ガロ (Johnathon Gallo) 通称:ジョニー・ガロ ミュータント/地球人/男性 元はスパイダーマンが別人を装うために用意した4つのヒーローコスチュームの内一つ。 装備を引き継ぎ、超人的運動神経を持つミュータント青年ジョニー・ガロが二代目リコシェとなり、スリンガーズ、ローナーズ、アベンジャーズアカデミー、と所属を移していった。 名前の意味は「跳弾」。コスチュームに装備されたRマークのディスクを物に反射させて攻撃するのを得意としている。 他に、超人レベルの俊敏性・反射神経、デンジャーセンスを有している。 リザード Lizard 【科学者・元ヴィラン】本名:カート・コナーズ 人間/男性/地球人/アメリカ人 元医者。軍医をしていた頃重傷を負い、治療のために開発した爬虫類由来の特殊血清の影響で興奮すると凶暴なトカゲ人間に変身するようになった。 主にスパイダーマンの仇敵の一人として有名。 スパイダーマンとの戦いの後は無謀な実験は諦めて科学者として協力するようにもなった。 ダークレイン期には科学者としてイニシアチブプロジェクトに協力していたが、最近の展開でヴィランに戻りつつある。 スクラル・キル・クルーのコモドは大学院の教え子。 映画版の2と3にピーターの教師役で登場し、後に映画「アメージング・スパイダーマン」のメインヴィランとして登場。 歴代アニメシリーズにも度々登場している。 東映版スパイダーマンの第一話に出てくるマシンベム「暴君竜」は、リザードを基にしているらしいという噂がある。 リズ・アレン Elizabeth “Liz”Allan 【一般人】 人間/女性/地球人/アメリカ人 ピーター・パーカーの高校時代のクラスメイト。ピーターを負け犬とみて、フラッシュ・トンプソンと付き合っていた。 高校・大学とピーターやフラッシュ・トンプソンやベティー・ブラントなどと恋のさや当てなどがあった。 最後はハリー・オズボーンと結婚。 しかし、ハリーが精神的に不安定な上、死んでしまうなどいろいろあって、現在はオズボーン系の化学会社アルケマックスの社長として辣腕を振るっている。確かに、ハリーより有能。 2099シリーズなど、ピーターが会社を持っているときには、アルケマックスが経営上のライバルになったり、いろいろなやっかいごとを起こしている。 ハリーとの間に、長男のノーミー・オズボーンが生まれているが、ノーミーはゴブリン・チャイルドになっている。 リスク 【故人】【ヒーロー】本名:グロリア・ドロレス・ムニョス ミュータント/女性/地球人/ X‐FORCEに所属していた。 能力は、物体(非有機物)の内破。 リック・ジョーンズ Rick Jones 本名 リチャード・ミルハウス・"リック"・ジョーンズ 人間/男性/地球人/アメリカ人ハルクやキャプテン・マーベル(初代)などのサイドキックをやっており、”サイドキック・フォー・ハイアー(雇われサイドキック)”のあだ名がある。 サイドキックが少ないマーベルで、次々と別のヒーローのサイドキックをしているため。 初登場:Incredible Hulk 1号(1962年) 職を転々としながら放浪の生活を送っていたが、そうとは知らずガンマ爆弾の実験場に迷いこみ、間一髪のところをブルース・バナー博士に救われる。結果、バナー博士自身は逃げ遅れ、ガンマ爆弾に被爆し、地上最強の生物・超人ハルクとなってしまう。(Incredible Hulk 1号) 以来、バナー/ハルクの相棒として、悩み多き彼のサポート役となり、ハルクがアベンジャーズを結成する際にも立ち会った。 ハルクの脱退後は、仮死状態から復活したキャプテン・アメリカと親しくなり、キャップ、ハルク、アベンジャーズらを助け、奔走した。彼にとって、キャップは、幼い頃からの憧れであり、第二のバッキーを目指し、そのコスチュームを身に着けたことさえあった。 キャップがアヴェンジャーズを離れがちになった頃は、集中的に彼のサイドキックを務めた(Captain America 110号以降) クリー人の基地になっていた洞窟に迷い込んだ際、そこで発見したネガ・バンドを身に着けることによって当時ネガティブゾーンに捕らわれていたキャプテン・マーヴルと「入れ替わる」事でヒーロー活動に身を捧げる事になる。(Captain Marvel 17号)このため、活動中は自身がネガティブゾーンに捕らわれるというリスクがあったが、後にFFの作ったポータルによって解放された。 「クリー・スクラル・ウォー」に於いて、クリー帝国のスプリーム・インテリジェンスによって、人類の精神に眠る可能性を極限まで引き出され、思考を実体化する能力を得、戦争を終結させる活躍をみせた。(Avengers 97号)力の代償として命を縮める事になってしまうが、マー・ベルが合体・一体化する事で救ってくれた。 1977年、キャプテンマーベル誌でリックとマー・ベルは分離。一般人に戻った。 その後、新キャプテンマーベルのジェニス・ベルをヒーローとして導くため、リックが一体化していた時期もある。 エクセルシオール(後にロナーズに改名)という元ヒーローたちの自助組織に、ラナウェイズを「保護する」任務を与え、巨額の報酬を与えた。当初このスポンサーは正体不明だったが、後にリック・ジョーンズとわかる。 ワールドウォーハルク事件で瀕死の重傷を負うが、その後、2008年にヴィランのアボミネーションの様な姿をした超人A-ボムに変身する能力を得た。その後、知性化してドク・グリーンを名乗るハルクによって治療され、能力を失う。 最近ではウィスパラーと名乗るハッカーとして活動、マリア・ヒルの秘密計画を暴き、スタンドオフ事件のきっかけを作った。シークレット・エンパイアではヒドラキャップに捕らえられ、処刑されるが、ヒーローたちに真実を伝える重要な役割を果たした。 というわけで2017年時点で死亡中。 実際、フィギュアを用いるゲーム「ヒーロークリックス」でアボミネーションとA-ボムのフィギュアは首から下が使い回されている。 マルロ・チャンドラーという女性と結婚している。ちなみにマルロはムーンドラゴン(もちろん女性)と付き合っていたことがある。ちゃんとリック・ジョーンスのウェディング・スペシャルが出ている。この結婚式に、ヴァーティゴ版サンドマンに登場するデスが何故か出演しており、マルロと話している。 マルロ・チャンドラーはラジオのパーソナリティーなどをしており、一種アイドル的なキャラクターだった。当時としてはこの同性愛は、相当スキャンダラスだったらしい。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」ではレギュラーキャラとして活躍。 リッターバグ Litterbug 【ヴィラン】 水棲昆虫のような外見をしたミュータント。 本家のモーロックスではなく、シカゴのモーロックスにいた。後に、本家のメンバー入りを果たす。 一般ミュータントとしてユートピアに身を寄せていたが、トードらとともに蜂起。アイスマンに一蹴された。 リップコード Ripcord 【故人】【ヒーロー】本名:ミランダ・リーバルド 元ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:Xランチ>X-MEN>ニューウォリアーズ(第四期) かつてステーシーX(Stacy X)の名でX-MENに所属していたこともある、元ミュータント。 同様に能力をなくした元ミュータントたちと共に、新生ニューウォリアーズの結成メンバーとなる。 イメージインデューサーと、コイルを伸ばして攻撃する能力を兼ね備えたコスチュームで戦う。同時に他のメンバーより人生経験が豊富なため、元New X-MEN世代にとっては頼れてセクシーなお姉さんポジションだった。 特に孤立しがちなリーダー・ワンドラ(元ジュビリー)にとってはいい相談相手だったようである。 ブラッド・アンド・アイアン事件において、S.H.I.E.L.D.隊員のパワースーツの爆発に巻き込まれ死亡。 敵であるS.H.I.E.L.D.隊員を助けようと最後まで残った結果であった。 特に説明もなく、ステーシーXとして再登場。 リップタイド Riptide 【ヴィラン】本名 ヤーノシュ・クエステッド ミュータント/男性/地球人/メキシコ人 マローダーズの一員。首から下に超高速の竜巻を発生させる能力者。 竜巻を利用して手裏剣を乱射するのが得意技。割とビックリ度が高いようだが、B級ヴィランのサガか、目覚しい活躍にはあまり恵まれない。モーロックスのトンネルが密閉されており逃げ場がなかったため、ミュータント・マサカーの時は大ダメージを与えた。 実写映画X- MEN ファースト・ジェネレーションにも登場。ヘルファイアークラブの幹部で巨大な竜巻を起こしたりと大きな扱いだった。 リヒター Richter リクターの項参照。 リビング・ダイアモンド Living Diamond 【故人】【ヴィラン】本名:ジャック・ウィンターズ ミュータント/男性/地球人 X-MEN系のヴィラン。 未知の放射線により肉体が変異し、ダイヤモンドのような身体とテレパシー、テレポート能力を得た犯罪者。 若き日のスコット・サマーズ(サイクロプス)を悪の道に引き込もうとしたが、プロフェッサーXに阻止された。 その際に教授が使用した超音波振動誘導機の作用により爆散して死亡。 リビング・トリビューナル Living Tribunal 【コズミックビーイング】 多元宇宙を構成するすべての世界の調和を監視し、維持する存在。 無限のパワーを持ち、マーベルユニバースの多元宇宙を絶対的に統制する権威をもつ。 黄色もしくは金色の肌をし、3つの顔を持った人類に似た姿で顕現する。顔の1つだけが完全に見ることができ、2つ目は部分的に、そして残りひとつは布で完全に隠されている。 3つの顔はそれぞれ公平、必然、復讐を表している。 リビング・モノリス Living Monolith 【ヴィラン】本名:アフメット・アブドゥル ミュータント/男性/地球人 元エジプト考古学者。周囲のコズミック・エネルギーを吸収して身長90mの巨人リビング・モノリスに変身する。 サイトラックパワーを獲得して巨大ジャガーノートになった事もある。 リビング・レーザー Living Laser 【ヴィラン】本名:アーサー・パーク 主にアイアンマン誌のヴィランとして知られる。初登場はアベンジャーズ誌。 レーザー技術の科学者であり、職業犯罪者。後にリーサルレギオンの一員となる。 アイアンマンとの死闘の末死亡したと思われていたが、第2次アーマーウォーズにて物質的な肉体を持たないエネルギー生命体と化して再登場。念願のアイアンマン打倒を果たすが・・・。 ヒーローたちから「リビング・ルーザー」(生きている負け犬)と呼ばれたことがある。 ウェスト・コースト・アベンジャーズにいたリビング・ライトニング(こちらはヒーロー)と名前も能力もモロに被っていたので、リビング・ライトニングがライトニングに改名した。 シークレットインベージョン事件ではフッドの軍団の一員としてスクラルと戦っている。 第5期アイアンマン誌のデーモン展開にて、マンダリンに雇われた他のヴィラン連中共々大幅に強化されデザインも一新される。その際には、ブリーディングエッジアーマーを圧倒し(同じく強化されたホワールウインド&2代目メルターと共に)ヒロイックエイジ版ウォーマシンアーマーを破壊している。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」ではかなりカッコイイ役どころで登場している。 リランドラ・ネラマニ Lilandra Neramani 【故人?】【王族、指導者】本名:同じ シーアー人/女性 シャイア帝国の皇族。シャイア帝国皇帝の座に就くも、度々その座から引き摺り下ろされている。 デスバードは姉。ディケンは兄。 X-MENの良き理解者。プロフェッサーXと婚約を交わした事もある。 バルカンの野望に屈し、(再び)退位させられていたが、グラディエーターが皇帝バルカンに背いた(!)事で、帝位を取り戻す。しかし、玉座を取り戻した直後、ラザーに精神を乗っ取られたダークホークによって殺害されてしまった。 リリス Lilith 本名:リリス・ドレイク 吸血鬼/女性/地球人/ ドラキュラの娘。 リンク リングマスター 【ヴィラン】初代 フリッツ・ティボルド、二代目 メイナード・ティボルド 初代は1941年にナチスのスパイとして登場し、キャプテン・アメリカと戦った古参のヴィラン。 表の顔は普通のサーカス団だが、裏では団員が悪事を働くサーカス・オブ・クライムの団長。 シルクハットに渦巻き模様つけた催眠装置を使い、催眠術をかける。相手が多人数でも術をかけることができる。 邦訳版のハワード・ザ・ダックでは、「みみっちい犯罪でいいから、安定した収入を得たい」ということで、老人に催眠術をかけ強盗などをやらせた。ちなみにメイおばさんも催眠術にかかってしまい、騒動に。
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レ レーザーバック 【ヒーロー】 でかい体で怪力、頭にイノシシを被ったミュータント。しかし体は常人、頭のイノシシで頭突きをすると電撃を発するがこれも機械仕掛け、じゃぁミュータント能力は? なんとミュータント能力は「何でも自在に操縦すること」(自転車からスペースシャトルまでOK)という地味なもの。トラック運転手をやっていたが、スペースシャトルを乗っ取って宇宙に出ようとしたところをシーハルクに止められた。 レイヴナス レイジ Rage 【ヒーロー】本名:エルヴィン・ダリル・ホリデイ 超能力者/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:カウンターフォース チーム履歴:アベンジャーズ>ニューウォリアーズ>イニシアチブ 能力:超人的なスピード、反射神経、耐久力の持ち主。攻撃的になればなるほど、腕力が増強する。 12歳のエルヴィン・ホリデイは、人種差別主義者のギャングから逃れるために、ニュータウン川に飛び込んだ。川の水に含まれていた放射線廃棄物のせいで、筋肉質の成人男性の肉体へと変化してしまうが、唯一の家族である祖母から、「その力は正義のために使いなさい」と諭された。 経験未熟なレイジは、危険な目に遭うこともある。 ドクター・ドゥームに襲いかかったこともある。 正体を隠すため、マスクをかぶっている。顔のみ実年齢相応で、体に比べて童顔であるためという説がある。 当時アベンジャーズのメンバーに黒人がいないのは人種差別ではないのかと、強引にチームに加わった経歴を持つ。その後、いかつい外見に反して実年齢が14際だったことが発覚。予備役に「降格」される。このためニューウォリアーズの活動に力をいれるようになる。 ナイトスラッシャーが東南アジアで行った、私的な戦いのための足として、クインジェットをレイジが勝手に貸してしまったことを、キャップにとがめられた。 しかしジャスティスとファイアスターがアベンジャーズの予備役に入るときは、レイジのつてを頼った。 ニューウォリアーズ脱退後は、親友ジャスティスと行動を共にする。CWで、やや遅れてシークレット・アベンジャーズに加わったときも二人一緒だった。 CW後キャンプハモンドでで再訓練を命じられ、トラウマ、ハードボールらと同期でイニシアチブに入隊。アベンジャーズの所属経験を鼻にかけ、訓練生を率いてハルクに挑もうとするなど問題行動が多かった。 KIA事件を期にジャスティスらと供にイニシアチブを脱走。カウンターフォースを結成する。 レイジとニューウォリアーズの仲間たちは、イニシアティブのメンバーと協力して、MVPの死に関する真相を明らかにした。その後、彼らはキャンプ・ハモンドを乗っ取ろうとするノーマン・オズボーンに反抗することになる。 シージ展開で、アベンジャーズ全メンバー&アスガルドと協力してノーマン・オズボーンの野望を打ち砕いた。 その後も黒人ヒーローの急先鋒として人種問題に立ち向かうケースが多い。サムキャップ時代、まっさきに問題を起こして投獄されるのはいつも彼である。 レイス Wraith レイス(デウォルフ) 【ヴィラン】本名 ブライアン・デウォルフ 人間 男性 地球人 元ニューヨーク市警警官。同じく婦警であるジーン・デウォルフの兄。 スカージの殺した大勢のヴィランの内一人。蘇生した後にまたモービウスに殺された。 ダークレイン期にフードの魔術によって再び蘇生されたが、パニッシャーに撃たれ、感謝の言葉を残して死亡した。 レイス(ミュータント) 本名:ヘクター・レンドーザ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 皮膚を透明化するミュータント。外見は歩く人体標本状態。 いずれ完全透明化も可能になるだろうと言われていたが、M-Dayで能力を喪失した。 バリア能力のミュータントの方は、ドクター・レイスの項参照 レイス(ザク・デル) アニヒレーション・コンクエスト編で初登場したクリー人。 レイス(ワタナベ) 【ヒーロー】本名 ユリ・ワタナベ 人間 女性 地球人 普段はニューヨーク市警の女性警察官だが、紫のマスクとコスチュームを着用し、レイスという名で自警員としても活動。 スパイダーマン、アンチヴェノムと共に、ミスター・ネガティブと戦って以降、しばしばスパイダーマンに協力している。 レイチェル・コール 【ヒーロー】本名 同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 結婚式当日に夫と家族を皆殺しにされ、復讐を始めた女性。女パニッシャー。 復讐の途上、目標が同じだった事からパニッシャーと協力するようになり、彼と同じドクロのマークを使いはじめる。 レインファイア サンスポットがダークサイドに堕ちた姿。 と思われていたが、クローンだった。 レオパルドン 【ヒーロー】本名 同じ スパイダーマンの乗機/スパイダー星 アース-51778のスパイダーマン(山城拓也)の乗機。巨大人型ロボット。 全高60メートル、重量2,500トン(資料によっては2,000トン)。宇宙戦闘艦マーベラーが変形して、人型になる。 一撃必殺の強力な武器、ソードビッカーを備えている。デザインの関係で格闘アクションに制限があったらしく、汎用人型決戦兵器というより、ソードビッカー投擲装置に近い。 スパイダーバースに決戦兵器として登場。スパイダーアーミーに参加した山城拓也は、レオパルドンでソーラスと対戦したが、レオパルドンが大破。 レディー・スパイダーとスパイダーマン2099が修理し、最終決戦に登場。 "Marvel Avengers Academy"というゲームでは、ピーター・パーカーが日本のTVショーを見て、メカニック・スーツを制作、これをレオパルドンと名付けた。 スタン・リーがレオパルドンを気に入らなかったという説もあるが、実際には東映との契約に基づき、スパイダーマン、バトルフィーバーJ、デンジマン、サンバルカンを米国のテレビ会社に売ろうとしたようである。ただし、スパイダーマンのTVドラマは、米国と日本でほぼ同時期に制作されており、日本のスパイダーマンは日本限定と考えた節はあったようだ。 レオン・ヌニョス 【民間人】本名 同じ ミュータント/男性/地球人/ インクに能力を与えた。 レオン・マンソン ネクローシャで復活したミュータントの一人。 レスキュー RESCUE 【ヒーロー】本名ペッパーポッツ 人間/女性/地球人/アメリカ人 アベンジャーズのメンバー レッカー Wrecker 【ヴィラン】本名:ディルク・ガーザワイト 人間/男性/地球人/アメリカ人 脳筋集団レッキングクルーのリーダー。その前はソロでやっていた。 リーダー風を吹かせたがるが、よく頭のいいサンダーボールとぶつかっていた。 魔法の力を秘めたバールを武器にしている。バールの力でアスガルド神に比肩する体力などをもつが、残念ながら頭の方が... レッドウルフ Red Wolf 【ヒーロー】 本名:ウィリアム・トールツリーズ 1970年初出の古株マイナーヒーロー。精霊の宿るオオカミの外套を被ることで超人的パワーを身に付けた。 先祖であるオリジナルのレッドウルフは白人によって育てられたネイティブで、民族間の平和のために戦った。 テキサス州・レンジャーズの一員 レッドウルフ(オキュパイ・アベンジャーズ) 【ヒーロー】 本名:同じ バトルワールドで統合された、西部劇風の世界の出身のネイティブアメリカン。 レンジャーズのレッドウルフや、他の同名のヒーローとは別人。 本来生きていた時代は1872年で、時間犯罪者との戦いでアース616の現代に飛ばされてしまう。 現代のニューメキシコでの活躍を経て保安官の臨時資格を得、そのまま現代に残って活動する。 CW2後、バナー殺害の罪悪感からアベンジャーズを離れ全米を放浪するホークアイと出会い、共に他のヒーローの耳に届かない問題を解決していく。 ノーサレンダー事件で招集されたホークアイと共に参戦。ホークアイの援護を受け、強大な力を持つヒーローたちの乱戦をくぐり抜け、地球側の2勝目という大金星をもたらす。 レッドキング Red King 【ヴィラン】 惑星スカーに君臨していた暴君。 レッドゴースト Red Ghost 【ヴィラン】本名:イワン・クラゴフ 人間/男性/地球人/ロシア人 FF誌の古参ヴィラン。霧状に変化する肉体を持ち、超類人猿を使役する犯罪者。 ロシアの科学者である彼はFFのようなパワーを得るべくロケットで宇宙線を目指して飛び、霧に変化する能力を得た。同じロケットに乗っていた、ゴリラ、バブーン、オランウータンもパワーを得、怪力と人間並みの知性を持つようになった。 フォールオブザハルクス展開で、インテリジェンシアの一員となる。 レッドシーハルク Red She-Hulk 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ベティ・バナー(旧姓ロス) 女性/改造人間/地球人 所属チーム:マイティ・アベンジャーズ、ディフェンダーズ 悪の科学者集団、インテリジェンシアによって造られた赤いシーハルク。 その正体はベティ・バナー。 改心してから、アイアンマンのアベンジャーズ、ドクター・ストレンジのディフェンダーズのメンバーになって大活躍している。 FEAR ITSELFではアイアンマンがアスガルドで作った魔法の大剣で戦った。 レッドスカル(初代) Red Skull 【ヴィラン】本名:ヨハン・シュミット 改造人間/男性/地球人/ドイツ人 キャプテンアメリカ最大の宿敵。 ナチス残党。しかし亡命軍人やネオナチとはあまり仲が良いとは言えず、何度か衝突している。 赤いドクロ頭はマスクによるものである。自らの脳をキャプテンアメリカのクローン体に移し変え、超人兵士としての肉体を得ていた時期がある。 その後、毒ガスで顔を焼いてしまい、本当に赤いドクロ状の素顔になってしまった。 だがこの肉体は元ソ連の軍人、アレクサンダー・ルーキンの部下であるウィンターソルジャーによって暗殺されてしまった。 死の直前にコズミックキューブによりルーキンの肉体に自分の精神を移すことに成功し、二重人格のような状態で生活していた。 キャプテンアメリカの恋人?シャロンを洗脳して狙撃させ、キャプテンアメリカの射殺に成功する。 AvsX展開で死亡したプロフェッサーXの遺体を手に入れ、その脳を自身に移植。強大なテレパス能力を身に付けた。大型クロスオーバー「AXIS」でオンスロート化し、X-MEN+Avengersを壊滅状態にしたが、スカーレットウィッチやストレンジらによる魔術儀式によって教授の精神とスカルの精神とが反転させられ、敗北。そのまま逮捕拘禁された。 その後の善悪反転事件を解決するため、反転状態のスカル(なぜかドクロが白くなっている)はキャプテンアメリカの手で脱獄させられ、サイキック能力でドゥーム、スカーレットウィッチと共に儀式を再度敢行し、無事反転事件は解決された。 事件終結後、ドゥームの城で拘束された姿が確認されていたが、バトルワールド編による世界刷新後、元の姿に戻ってアベンジャーズマンションに潜伏していた。 元の姿(赤)に戻っているが、一連のAXIS編の件は継承しており、その頭脳の中にはエグゼビアの残留思念が眠ったままとなっている。 過去にコズミックキューブが人格を持ち、幼女「コビック」として顕現した際、彼が父代わりとなりヒドラの教えをもって育てたため、コビックはその力を使い、純粋な善意から世界をヒドラの支配下に置こうと動き始める。 アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」では幼児向けを意識してか、ドクロ顔ではない赤マスクで登場した。コミックのAXIS編と絡めるかのような謎めいた言動をしていたが、何だったのかよく分からないまま敗退した。 「アベンジャーズ・アッセンブル」にもシリーズ通してのボスヴィランとして登場。トニーのアーマーを奪って肉体の老化を補い、ドラキュラ、アットゥマ、モードック(+アダプトイド)と共に結社を作った。 レッドネック レッドハルク Red Hulk 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:サディアス・E・”サンダーボルト”・ロス 男性/改造人間/地球人 所属チーム:マイティ・アベンジャーズ、サンダーボルツ 名前通り、真っ赤なハルク。悪の科学者集団、インテリジェンシアによって造り出された。 ハルクと同等の超怪力を持つが、知性はかなり低い。 フォールオブザハルクス展開でロス将軍を殺害したと思われたが…… その正体はロス将軍。 改心してからアイアンマンのアベンジャーズに加入した。 ハルクよりは精神が安定している為、今のところ悪に流されていない。 アヴェンジング・スパイダーマン誌でスパイディとチーム・アップしている。背中にスパイダーマンを乗せてニューヨークまで大ジャンプで送り届け、ついでに黄色い侵略者達を一掃していた。 その後、自身のチームとして人を殺せる非情のヒーローばかりを集め、独自のサンダーボルツを結成。 ハルクと区別してラルクと呼ばれることがある レッドハルク(マーベリック) 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ロベルト・マーベリック将軍 改造人間/男性/地球人/アメリカ人 アメリカ軍の人体改造計画プロジェクト・トラブルシューターの元責任者。 被検体、アメリカン・カイジューが、サンスポット率いるA.I.Mに敗北後、サンスポットと取引しA.I.Mに加わる。 自ら実験台となり新たなレッドハルクに変身。再編されたU.S.アベンジャーズのメンバーとなる。 上記のロス・ハルクと区別する場合は、髭ハルク、トム・シュレック・ハルク、ダイエット・ラルクなどとその場で適当に呼ばれることがある。 レッドレイブン Red Raven 【ヒーロー】 人間/男性/地球人/飛行島エアリエ 初出はマーベルの前身タイムリーコミック社の「Red Raven Comics」誌 #1(1940年8月)。 大西洋横断飛行機の事故における唯一の生存者。 幼かった彼は、人工雲で姿を隠し、反重力ドライブで浮遊する飛行島エアリエの鳥人族バードピープルに助けられ、彼らの養子となった。 成長後、金属製の赤い翼と反重力ドライブを組み込んだコスチュームを与えられた彼は、レッドレイブンを名乗り、スーパーヒーローチーム、リバティ・レギオンに加わってナチス・ドイツと戦った。 レッドレイブン(三代目) Red Raven 【故人・ヒーロー】 本名:デイニア 人間/女性/地球人/飛行島エアリエ 飛行島を襲ったディアブロとの戦いで初登場。当時14歳。 アベンジャーズアリーナ展開でマーダーランドから脱出しようと試み、不可視のバリアに激突。首の骨を折って死亡した。 レッドローニン Red Ronin 【ヒーロー】巨大ロボ。元々は対ゴジラ用に開発されたもの。 ぶっちゃけていうと、日本のアニメに出てきた「ライディーン」を下地にしたキャラクター。マーベルは、ハズブロの「ショーグン・ウォリアーズ」という玩具シリーズのバックストーリーを出版した。 これはジャンボマシンダーと超合金の日本のアニメロボットの玩具のこと。マーベルは、ライディーン、コン・バトラーV、ダンガードAの活躍を描いた。「ショーグン・ウォリアーズ」を、東映との契約でつくったコミックスという記述があるが、ライディーンは東北新社のキャラクターで東映から権利をもらうことはできない(「スーパーロボット大戦」以後の世界からみると盲点)。 一方、ゴジラのマンガを描く権利を獲得(ショーグン・ウォリアーズの中に、1960年代のゴジラの玩具があるという説がある)。 ゴジラ対巨大ロボというプロットを計画したが、しかし版権に関わる問題があったと思われ、「オリジナル」のロボットを出したようである。 なおロナーズで、ナミエことUJ1-DXという等身大のサイボーグとして、レッドローニン・プロジェクトの最新型が出てくる。 「アースX」では、トニー・スタークがレッドローニンの技術を利用した巨大アーマー、アイアンメイナーをつくっている。 レディ・デスストライク Lady Deathstrike 【ヴィラン】本名:大山百合子 サイボーグ/女性/地球人/日本人 アダマンチウム研究の第一人者だった大山ケンジの娘。ヴィランと化した父を、デアデビルと協力して殺した。 その後、ウルヴァリンが父の研究を盗用したと勘違いし、ずっと付け狙ってきた。 後にスパイラルの協力でサイバーボディを手に入れ、サイボーグチーム「リーヴァーズ」の一員となる。最終的にはリーバーズのリーダーになっていたと思われる。 その爪はアダマンチウム製。 シビルウォーの際には、サンダーボルツに加わっていた。 メシアコンプレックス事件でX-23と戦い、内蔵を切り刻まれて死亡したかと思われた。スパイラルに修復され、マデリーンのシスターフッドオブミュータンツの一員となるが、X-MENとの戦いに破れ、即解散。 デス・オブ・ウルヴァリン誌にて久々に登場。無事が確認された。 実写映画では二作目に登場。原作ではサイボーグだったが、映画ではヒーリングファクターを持つミュータントになっている。 レディ・ブルズアイ Lady Bullseye 【ヴィラン】 女性 キングピンの部下。 デアデビルのかわりにニューヨークを守っていた時期のブラックパンサーと戦い、撃退されていた。 レディ・マスターマインド Lady Mastermind 【ヴィラン】本名:リーガン・ウィンガード ミュータント/女性/地球人/ マスターマインドの娘。双子の姉妹がいる。 その帆にもう一人の姉妹、ピクシーがいる。 レパークイーン 【ヴィラン】 ミュータントを大量に殺害してきた殺人鬼。 マスクで顔を常に隠している。 レプタイル Reptil 【ヒーロー】本名フンボルト・ロペス ミュータント/男性/地球人/ アベンジャーズアカデミーの男子生徒。 アミュレットの力で両腕など体を様々な恐竜に変化させることが可能。恐竜と同時代の生物であればOKらしく、古代トンボに変身したことも。 チームメイトのフィネッセとイチャイチャチュッチュしていた時期があり、未来では子供もいたが、その後別れる。 アカデミーの最終回ではホワイトタイガー(五代目)とアミュレット持ち同士仲良くしていた。 しかしその後、アーケイドに拉致されアベンジャーズアリーナで… レム・ラム Rem-Ram 【ヴィラン】本名:マーカス・アンドリュース ミュータント/男性/地球人/ アコライツのメンバー。
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ヤ ヤミル Ymir 【ヴィラン】 神?/巨人 初登場:Journey Into Mystery#97 アスガルドの神々の宿敵である霜の巨人族の長。身長数十メートルに及ぶ巨体を誇る。 一族以外の全生命体を敵視している。 北欧神話では原初の巨人ユミル、イーミルなどとも呼称される。 TVゲーム「マーベルアルティメットアライアンス」では、その巨体によじのぼって戦うド派手なボス戦で登場。 ユ ユキオ Yukio 【ヴィラン/ヒーロー】本名:不明 人間/女性/地球人/日本人 チーム履歴:ミュータントアンダーグラウンド、ヤシダ組 1982年のウルヴァリン誌初出。ヤクザ・矢志田組の殺し屋。 自己を危険に晒す事を楽しむ病的な刹那主義者。非常に優秀な戦士だが、ミュータントでは無い。 ウルヴァリン殺害のためにロード・シンゲンに派遣されたが、逆に彼の側に着く。以後、ウルヴァリン、及びX-MENの協力者となっていく。 ウルヴァリンと付き合っていた事もある。 ストームが彼女の狂気じみた精神性に共感し、モヒカン&パンクファッションにスタイルを変えた事があり、彼女との縁も深い。 ウルヴァリンの養女アミコを預かり、養育。セイバートゥースやオメガレッドに狙われ重傷を負った。 近年は大阪でナイトクラブを営んでいる。 マッドハウス版アニメでは「雪緒」表記。 映画「ウルヴァリン:SAMURAI」では原作準拠で登場。ファッションモデル出身の日本人女性、福島リラが快演。この抜擢が好評だったようで、彼女は後にDCのカタナを演じる事となる。 映画「デッドプール2」でネガソニックの恋人として再登場したが、ウルヴァリン出演時とは完全に別人。原作要素皆無のなんだかよく分からないキャラクターに… オンラインRPG「MARVEL HEROES」では、ムラマサの破片を集めるミッションの案内役としてチョイ役で出演していた。 ユーコン・ジャック Yukon Jack 【ヒーロー】 本名:Yukotujakzurjimozoata 人間/男性/ネイティブカナディアン 所属チーム:アルファフライト ユーナス・ザ・アンタッチャブル Unus the Untouchable 【故人】【ヴィラン】本名:アンジェロ・ウヌシオーネ 人間、元ミュータント/男性/地球人/イタリア人 チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ ファクタースリー 周囲の物質や攻撃を寄せ付けないミュータント。この能力を活かしプロレスラーをしていたこともある。 M-Dayによって能力を無くしたミュータントの一人。 サンオブM展開で、クイックシルバーのテリジェンミストによって能力を取り戻す。強化された能力はインヒューマンズのカーナックの攻撃さえ跳ね返す。 しかし上がりすぎた能力で酸素さえ寄せ付けなくなってしまい、身体に触れないため治療さえできずに窒息死した。X-MENにはかなり初期から登場しているベテランヴィランだが、マキシモフ姉弟の哀れな犠牲者として名を遺してしまった。 ちなみに長く旧ブラザーフッドに所属していたにもかかわらず、ジェノーシャでヘルメットを取ったマグニートーに始めてあった時、彼がわからなかった。能力が神経伝達も阻害していたとしか思えない。 プロフェッサーXがジェノーシャを復興しに来た時には、徒党を組んで妨害しようとした。しかし、怪物に変身できる少年のフリークショーに丸呑みされてしまった…… AoA世界ではアポカリプスの部下として登場し、X-MENと交戦するもアイスマンによって粉々になってしまった。 ユニオンジャック(初代) Union Jack 【ヒーロー】本名:ジェームス・モントゴメリー・ファルスワース 所属チーム:イギリス軍 フリーダムファイブ インベーダーズ 特殊能力は持たず、銃、剣、防弾服、スパイとしての卓越した技能を用いて戦う。 第一次、及び第二次世界大戦中にドイツ軍と戦った英国のヒーロー。 ヘルファイヤークラブとの戦いの中、アポカリプスの脅威にいち早く気付き、手記を残していた。 第一次世界大戦中、タイムスリップして来たバロンジーモ(二代目)と遭遇し、戦闘。引き分ける。 彼の息子のブライアンは二代目ユニオンジャック、娘のジャクリーンは第二次大戦時のヒーロー、スピットファイアとなる。 映画「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」では、コスチュームは着用していないものの、キャップのチームの一員として登場している。 ユニオン・ジャック(二代目) 【ヒーロー】本名:ブライアン・フォルスワース 第二次大戦時にドイツ国内で投獄され、科学者に超人兵士の実験体として洗脳され、スーパーパワーを獲得。 洗脳から脱し、キャプテンアメリカらと共闘。負傷した父の後を継ぎユニオンジャックとなった。 デストロイヤーと同性愛の関係にあった。時系列的には、明らかになっている最初のゲイ。Marvel Avengers Academyでプレイアブルキャラクターになっているため、マーベルのゲーム初のゲイ・キャラクターである。 ユニコーン Unicorn 【ヴィラン】 本名:マイロス・マザリク チェコスロヴァキア出身。元ソ連のスパイ。 初出は「テイルズオブサスペンス」誌56号(1964年)。 アントン・ヴァンコ博士(初代クリムゾン・ダイナモ)の開発した、「パワーホーン」と呼ばれるヘルメットを装備している。パワーホーンは破壊光線や磁力波、バリアなどを額から投射出来る。 Dr.ドゥームの指揮下で、ミスター・ファンタスティックとインヴィジブル・ガールの結婚式を襲ったり、カウント・ネフェリアの部下となってX-MENと戦ったりした経験がある。 その後チェコへ帰還した際に、人体強化システム「ハイパーアクティヴェイター」の実験台となり、超人的な腕力と耐久力を身につける。だが細胞が自己崩壊を起こし始めるという副作用にも陥ってしまう。 ユリシーズ・ブラッドストーン Ulysses Bloodstone 【ヒーロー】本名 ユルルクスィール・クワン・タエ・シン 地球人/男性/古代スカンジナビア遊牧民族 1960年のStrange Tales誌が初出の古参マイナーヒーロー。異次元宇宙からもたらされた邪悪な宝石ブラッドジェムの破片が体内に突き刺さり、超人的なパワーを得て長い時を生きてきた一万年前の古代人。 異次元の邪神ヘリックスは彼を侵略の代行者にすべく儀式を行ったが、生贄として同族を虐殺されるのを目にし、反逆。宝石を砕き、破片をその身に宿すこととなった。 以来100世紀もの間、邪神の送り込むモンスターとの戦いを続け、宝石の欠片を集めながら近代まで生き続けてきた。 邪神の現世への干渉を食い止めた後長い眠りにつき、目覚めた20世紀の世界で残りの欠片を集め始め、現代の技術・武器に精通するようになる。 残りの欠片を求め、現代で「コンスピラシー」と協力するが、コンスピラシーを組織したのはヘリックスであり、捕らえられたユリシーズは精神を破壊され、体内の欠片を摘出されて死亡。宝石は完成してしまう。 コンスピラシーがヘリックスに裏切られて殺された後、残留思念の力だけで立ち上がったユリシーズはヘリックスに打ち勝ち、ブラッドジェムを邪神もろともに消滅させる。 彼は現代で結婚しており、妻エリーゼとの間に二人の子供、姉エルサと弟カレンをもうけている。エルサがブラッドストーンを受け継いで、モンスターハンターとなった。筋力や不死などの能力があるが、主に銃で戦っている。 カレンはアベンジャーズアリーナ展開でデスゲームに参加させられ、その後ジーモのマスターズに勧誘されている。 ヨ ヨンドゥ Yondu 【ヒーロー】ケンタウリⅣ人/男性 初登場:Marvel Super-Heroes #18 所属はガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー 青い肌と巨大な赤いモヒカンが特徴。弓の名手。種族的な特徴である高い身体能力の他に、第六感とエンパシー能力を持つ。自然に近い生活をしている種族の一員であり、弓などの古典的な武器の扱いに長けている。 母星のケンタウリⅣは、地球の植民星だったが、バドゥーンに侵略され、ヨンドゥは種族で最後の生き残りになった。バドゥーンと戦うため、初代ガーディアンに参加する。 ヨン・ログ Yon-Rogg 【ヴィラン】クリー人/男性 1967年のキャプテンマーベル初登場回から登場している宿敵。宇宙船へリオン号の船長。キャプテン・マーベルことマー・ベルを激しく憎んでいる。 映画「キャプテン・マーベル」でもヨン・ロッグ表記で登場している。
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ホ ホー・インセン Ho Yinsen 【故人】本名:同じ トニーと同じくウォン・チュにさらわれアイアンマンMk-1の制作に携わり、トニーの人生に影響を与えた人物。元々はベトナム戦争が背景だが、時代が会わなくなりイラク戦争が背景に変わった。 脳みそだけ救出され、インセンの弟子ことサンズ・オブ・インセンにより脳だけ生かされ祭られていた。 幼年向けの「MARVEL ADVENTURES」世界では、原作でのマーク1アーマーによる脱出時に、共にアーマーで戦うという、金銀ダブルアイアンマンとしての活躍シーンが存在する。 アメリカ人の女性との間に女の子、トニー・ホーが生まれている。彼女はサンスポットのアベンジャーズで、アイアン・パトリオットを操って戦っている。今のところ、トニーは同性愛者(女性)のエニグマ(元ポット)と付き合っている。 ホーガン Hogun 【ヒーロー】本名:同じ 男性/国名不明の神族→アスガード神 ソーに仕える三戦士の一人として、若いころから四人で数々の冒険と戦いを経験してきた。 血気盛んなソー、陽気なヴォルスタッグ、お調子者のファンドラル、冷静で堅物なホーガン、と性格もバランスが取れている。 通称の「ホーガン・ザ・グリム」は「厳格なるホーガン」「寡黙なる」「冷血なる」等と訳されている。 武器戦闘の達人で、メイスを愛用している。神族としての肉体は頑強で、素手で野牛を軽く仕留めてしまう。 九大宇宙内に存在したある国家(名称不明)の出身。戦乱で故郷を失いアスガルドの客将として生きる事となった。後にソー達と力を合わせ、故郷を占領したモーグル族を蹴散らし、解放に成功している。 実写映画「マイティ・ソー」で他の三戦士と共にMCU入り。二作目「ダークワールド」ではチョイ役で再登場し、三作目「ソー・ラグナロク」で華々しく戦死した。モンゴル戦士のような外見をしているためか、実写映画版では日本人俳優の浅野忠信(チンギスハーンを演じた経験が)にオファーが。 ヴァナヘイム出身のヴァン神族という設定は実は映画のもの。 ホークアイ(初代) Hawkeye 【元ヴィラン/現ヒーロー】本名:クリント・バートン(Clint Barton) 男性/人間/地球人 初登場:Tales Of Suspense 57号 鍛え上げた肉体と、世界一の射撃の腕前のみで数々のヴィラン・ヒーローと渡り合ってきた歴戦のアベンジャー。グリーン・アローに似ているとJLA/アベンジャーズの際にもそれっぽい突っ込みもあった 幼くして両親を失い、兄とともにサーカスに住み込む形で成長し、そこで他に並ぶもののない弓術の腕を身につけた。 登場初期にはブラックウィドウに誘われ、ヴィランだった。(Tales of Suspense 57号)アイアンマンと出会った事をきっかけにアベンジャーズ入り。ヒーローとしての道を歩み始める。(Avengers 16号) 1980年代はスカイサイクルを駆って戦っていた。 性格的に短気で横柄で自信過剰な所がある。アベンジャーズ加入当初、何の超能力も持たないにも拘らずチームリーダーの座を占めるキャプテン・アメリカに何かとつっかかり、自分がリーダーに相応しい事をアピールしようと懸命だった。 この時期、目が鋭い代わりに、耳が悪く(聴力を80%欠損していた)、補聴器をしていた。病気で耳が不自由な4歳の少年が「ヒーローは補聴器なんか付けない」と言って、補聴器を付けることを拒否。母親がマーベルに相談したところ、マーベルは補聴器を付けた少年とホークアイを一緒に描いたものをプレゼントした。 その後、少年のアルタ-エゴとして、アイアンマンの仲間で耳の不自由なヒーロー「ブルーイヤー(少年の補聴器が青かったことから)」を製作(Iron Man Sound Effects #1)、内耳を移植した女性ヒーローと共に活躍した。 ピム粒子のスーパーパワーを得て、ゴライアスを名乗っていた時期もある。クリー・スクラル・ウォーの際、宇宙に取り残された後、ハーキュリースと共に地球に帰ってきてからは、再びホークアイに名前とコスチュームを戻している。 ピムを誘拐したエッグヘッドとの戦いで、ピムを救うため放った弓が暴発し、エッグヘッドを殺してしまっている。(Avengers 230号)法廷では、無罪の結果が出た。 ブラックウィドウに惚れていたが、後にモッキンバードと結婚。転居後にウエストコースト・アベンジャーズを結成する。 モッキンバードとグレート・レイクス・アベンジャーズの教官をしていた。 モッキンバードが、三代目ファントムライダーを「殺した」ことについて、ヒーローとしての方向性が異なったと感じて、離婚してしまう。実はこのときファントムライダーは既に幽霊になっており、モッキンバードは「幽霊は殺せない」と主張していた。 ジーモが去った後のサンダーボルツのリーダーとなり、ムーンストーンとイチャついていた事もあった。(モッキンバードは死亡したと思われていた。) アベンジャーズディスアセンブルでクリー艦に特攻し死亡していた。だがHoM事件の際に復活、スカーレットウィッチを探してヨーロッパで旅をしていた。(House Of M/New Avengers 26号) シビルウォー後、キャプテンアメリカの名を継ぐようトニーから依頼されるが、逆にクリントはそれを機に袂を別ってしまった。 その後、ニューアベンジャーズに合流し、ホークアイの姿では問題があるため、ローニンのコスチュームを譲り受けローニンと名乗る。 ダークレイン期にヴィラン軍団の罠に掛かり、スーパーパワーを無効化する装置でチームが全滅しそうになった際、常人のはずなのに激しく嘔吐して戦闘不能になった。ピム粒子の影響が肉体に残っていたのではないかと類推される。 シージ後、ローニンからホークアイに名前とコスチュームを元に戻した。 実写版映画と同じアルティメット世界のコスチュームになった。 シークレットアベンジャーズや、アベンジャーズアカデミーの教師を掛け持ちして多忙である。 AvsX展開では、VS誌でエンジェルと対決。辛くも勝利している。が、その後フェニックスファイブとなったエマ・フロストの攻撃を喰らい、全身火傷で半死半生の酷い姿となるが、慌ててユートピア勢が再生治療を行い、一命を取り留める。 最近は個人誌でだらしない日常の姿を披露。「ホークガイ」と呼ばれて皆に親しまれる。ホークアイ(全裸)のホークアイをホークアイで隠すコマが有名。翻訳本も発売された。 戦う度にボロボロになり、敵から「アベンジャーズの最も弱い部分」とまで言われたが、キングピン配下の軍団を相手に、偶然合流した兄と共に戦い、勝利している。 戦いの後、兄はホークアイの隠し財産をまんまとせしめ、幸せな人生を送っている。 シビルウォーIIでは、彼に託されたある特殊弾が、大きな役割を果たすこととなり、その決断の末、彼はチームを離れアメリカを旅する事となる。ノーサレンダー事件後、苦渋の決断を下したその相手が再び姿を見せ、自ら会いに行き、言葉をかわした。 ヒーローズ・リボーンの世界でもアベンジャーズに参加していたが、その後正体がウルヴァリンだったと判明した。(Onslaught Reborn) 最近はあまり見ないが、「トリック・アロー(普通の矢ではなく、仕掛けなどを施した特殊な矢)」が140種類以上あり、ここぞというところで使われた。真面目に強力なもの(アダマンチウムの矢尻をもつ矢)から、冗談のようなもの(矢尻にアントマンを乗せる矢)まで揃っている。 実写映画「マイティ・ソー」にゲスト出演した後、アベンジャーズメンバーとなり、映画シリーズを通してのメインキャラクターとして登場を続けている。 90年代のアニメ版アベンジャーズ(日本国内未放送)を始め、各種アニメに頻々と登場。「アイアンマン・ザ・アドベンチャーズ」「アベンジャーズ地球最強のヒーロー」「アベンジャーズアッセンブル」「フューチャーアベンジャーズ」等、実写映画登場後は特に出番が多くなっている。 アニメ「ディスク・ウォーズ アベンジャーズ」にもS.H.I.E.L.D.エージェントとして登場。なぜか超マッチョ化していた。 主人公となるドラマ「ホークアイ」がディズニー+で2021年放映予定。 ホークアイ(二代目) 【ヒーロー】本名:キャサリン・”ケイト”・エリザベス・ビショップ 人間/女性/地球人 ヤングアベンジャーズに所属 能力:弓術、フェンシング、格闘技が得意である。こうした技術は、もともと護身術の一環として習っていた。 裕福な家庭に生まれたケイト・ビショップは、積極的に慈善活動を行なっていた。公園で暴漢に襲われた後、ケイトは格闘技と武器に関する総合的なトレーニングを受けることにする。ケイトがヤング・アベンジャーズと初めて出会ったのは、彼女が銃を持った強盗に襲われた時だが、ケイトはパトリオットの星形手裏剣を使って、自分の身を守った。 やがてケイトはチームに参加し、征服者カーン(カーン・ザ・コンカラー)と戦った。その後、アイアンマンがケイトにホークアイの弓を与え、キャプテン・アメリカからホークアイと名乗るように告げられた(その当時、初代ホークアイは死亡していたが、ハウス・オブ・M最終回で復活)。 コードネームはキャップによって二代目と任命されている。 ケイトの装備の多くは、アベンジャーズ・マンションの瓦礫の中で発見されたものである。たとえばソーズマンが使っていた剣、モッキンバードの棒、初代ホークアイの弓などがある。 二代目ローニン(初代ホークアイ:クリント・バートン)と名前と弓を賭けた弓術勝負をして、圧倒的な腕前で負けたものの「大事に使えよ」と言われ、名前と弓を今でも大事に使用している。 最近のホークアイ誌では、私生活はだらしないおっさんである初代をフォローして奔走している。 キッド・ロキが出てきたヤングアベンジャーズで、プロディジー(バイセクシャル)、ノー=ヴァー(バイセクシャル)、ウィッカン&ハルクリング(ゲイのカップル)、アメリカ・チャベス(レズビアン)とチームになって、「(性的に)ストレートなのって私だけ?」と頭を抱えていた。アメリカ・チャベスから「お姫様(プリンセス)」とずっと呼ばれていたが、あとでチャベスから、性的な意味も含めてそう見ていたと告白された。 彼女の父親であるデレク・ビショップはヴィラン集団マスターズ・オブ・イービルと関係している。 生みの母親のエレノア・ビショップもマスターズ・オブ・イービルと関係していたが、突然消失してしまう。しかし後に生きていることが判明するが、マダム・マスクの指揮下にいた。 ちなみにエレノアが消失した後、デレクはケイトと同じ私立高校の生徒で、ケイトの2~3年上のヘザーという女性と結婚してしまう。 エレノアの子どもで、姉のスーザンがいるが、こちらは特になにもない普通の人間。 西海岸で探偵業をした後、ヒーローチーム「ウェスト・コースト・アベンジャーズ」を結成。旧ウェスト・コースト・アベンジャーズのリーダー、初代ホークアイの他アメリカ・チャベス、キッドオメガ、グウェンプールなど頭を抱えそうな個性豊かなメンバーが参加した。 アニメ「マーベル アベンジャーズ:ウルトロンレボリューション」では、未来世界のアベンジャーズメンバーの中に彼女に似たキャラクターが存在していた。 ホークアイ(ダークアベンジャーズ) ダークアベンジャーズのニセホークアイ。その正体はブルズアイ。 衝動を抑えきれず、度々こっそり殺人し、もみ消し役のオズボーンを困らせていた。 シージ終盤、ダケンから熱いキスをされて放心状態になっていた。(直後にダケンはヒーロー達から逃亡) ホーネット Hornet 【ヴィラン】本名:スコッティ・マクダウェル ホーネット Hornet 【ヒーロー】本名:エドワード・マクダノフ (Edward McDonough) 人間/男性 スパイダーマン:アイデンティティクライシス展開で登場。スパイダーマンが、四つの違うコスチュームを着て、四人のスーパーヒーローに扮して戦うというアイデアで始めたが、うまくいかずにコスチュームを捨てる。 そのコスチュームをブラック・マーベルが拾い、「スリンガーズ」を組織、スリンガーズのホーネットとしてヒーロー活動を始めた。 空を飛ぶパワードアーマーが能力。 最後は、ハンドに洗脳されたウルヴァリンに殺された。 ホープ(メシア) Hope (Messiah) 【ヒーロー】本名:ホープ・サマーズ ミュータント/女性/地球人 メシアコンプレックス事件でメシアと呼ばれていた赤ん坊。殺されたケーブルの新妻の名を取って命名された。 M-Day後、初めて産まれたミュータント。 能力は触れた相手のミュータント能力に完全な制御を与えることと、その能力のコピー。よく似た能力を持つローグにはなついている ケーブルの未来では救世主に、ビショップの未来では破壊者になるとされ、ビショップは彼女の命を狙い、ケーブルは守ろうとしている。 メシアコンプレックス事件を経て、「この世界は危険すぎる」とするケーブルに対し、サイクロップスは彼女をケーブルの世界に預ける決断をする。…が、結局ケーブルの未来世界でも次々敵が襲って来て、殺伐とした生活を続ける事を余儀なくされる。 成長した彼女は、セカンドカミングにてケーブルと共に現代に帰還した。ケーブルの事を本当の父親のように愛している。 幼児期から銃に親しんでおり、ケーブル仕込みの戦闘術も持つ。頭突きが得意。 能力が発現した時にはテレパシーとテレキネシスと思われたが、次々と新たな力を発揮。 セカンドカミング展開では、バスチオンとの激闘の中、フェニックスフォースらしき力の片鱗をも見せた。事件の結果、育ての父であるケーブルを失い、ユートピアの一員として現代世界で活動を始める。 ジェネレーション・ホープ誌にて、同世代の新キャラ「ファイブライツ」とチームを組み始めた。 AvsX展開で、宇宙の彼方からフェニックス本体が彼女を目指してついに地球に向けて動き出す。事件直前には、サーペントソサエティと一人で対決し、全滅させている。その際にサイクロップスのジェットパックを盗み出して使用し、AvsX事件後も使用している模様。 アベンジャーズは彼女の力を危険視し「保護」を強制。彼女の身柄をめぐり、アベンジャーズとX-MENの戦いが始まってしまった。 ユートピアを出て行こうとする彼女を静止した若手ミュータント全員&ウルヴァリンとスパイダーマンをあっという間にKO。そのまま姿を消してしまう。 ついに地球圏に到達したフェニックスの力を受け入れる事を拒み、フェニックスパワーは彼女ではなくX-MENの五人に憑依。フェニックスファイブとなる。 その後、アベンジャーズに保護された後は、フェニックスファイブの暴走を止めるための切り札としてアイアンフィストらの下で特訓を開始。 特訓の最中にスカーレットウィッチと喧嘩を始め、本格的戦闘へと発展してしまったが、最後には頭突きで勝利している。 完全に制御を失い、ダークフェニックスと化したサイクロップスを止め、今度こそ真のフェニックス資格者としてパワーを得る。 ホープはフェニックスが地球中に撒き散らした炎を全て消し、彼女とスカーレットウィッチの力を合わせた「NO MORE PHOENIX」によってフェニックスパワーを消滅させる。 フェニックスが再び地球に出現。(ヤング)マーベルガールがこれに対処しようと苦戦している所に、父の残した薙刀「サイミター」を手に、エアバイクを駆って参戦。マーベルガールにサイミターを渡している。 ホープ Hope 【ヒーロー】 女性/地球人 本名 エスペランサ・リン ウォーロック誌のヒロイン。トランスモードウイルスに感染している。 ボールダー Balder 【ヒーロー】 男性/アスガルド神 ソーの部下で親友。彼の死はラグナロクを引き起こすと言われている。事実、彼の死に続いてラグナロクが勃発。ソーがラグナロクによる輪廻の円環を破壊したため、その運命から脱する事が出来た。 ラグナロクからの再生後、オクラホマに居を写した後、運命から脱した後の自己の存在理由に悩んでいた所をロキに付け込まれ、その思考を誘導される事となる。ソー不在の間のアスガルドの統治を任されていた頃、ボールダーが(神話通り)ソーの腹違いの弟である事が判明。 ソーがロキの計略に嵌まり、重大な過失を引き起こして王座を失ったため、その後の一時期は彼がアスガルドの王となっていた。 ボーンブレイカー Bonebreaker 【ヴィラン】 サイボーグ/男性/地球人 所属チーム:リーバーズ 下半身がキャタピラで、銃器類で武装した、リーバーズの初代リーダー。モヒカン&グラサンが特徴的。元々ギャング団のリーダーだった。その頃からの仲間がスカルバスターとプリティボーイ。 「フォールオブミュータンツ」後にはオーストラリアのX-MEN基地を襲撃し、敗退。 その後チームはヘルファイヤークラブのドナルド・ピアースの支援を受け、その下で働いた際にウルヴァリンに攻撃されて致命傷を受け、サイボーグ化。 以後、ウルヴァリン、パニッシャー、ドミノ等と戦う。 トレバーフィッツロイのセンチネルに破壊されたが、再びピアースによって修復された。 シャドウキングの配下となった後、X-treme X-MENとの戦いに破れ、逮捕された。 下半身のメカは色々と装備換装が可能。ミサイルも搭載できる。しかし彼のMARVEL公式データでのステータスはオール1。ちょっと酷い。 カプコンのアクションゲーム「パニッシャー」出演で、特定世代には有名。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではリーバーズの中ボスとして登場する他、同型ザコが大量に登場。量産化に成功したのか…? ポータル ポスト Post 【故人】【ヴィラン】本名 ケビン・トレメイン 男性/地球人 オンスロートの部下だった灰色の巨漢。体表と体の周囲に岩盤状のアーマーを持つ。 ボックス BOX 【ヒーロー】本名:マディソン・ジェフリーズ ミュータント/男性/地球人/カナダ人 チーム履歴:アルファフライト X-MEN 金属の組成を操り、機械やアーマーをくみ上げる能力を持つミュータント。 X‐クラブのメンバーだったが読者人気が出ない為、辞めさせられた。 ボックス VOX 本名:ロジャー・ボックス ボビー・ソウル ホブゴブリン(初代) Hobgoblin 【ヴィラン】本名 ロデリック・キングスレイ 人間/男性/地球人 スパイダーマンの宿敵の一人。初登場後、長い間「正体不明」がウリだった。 ファッションデザイナーで億万長者であり、犯罪界とつながりの深い人物。 オズボーンの基地からゴブリンの装備一式を手に入れ、ホブゴブリンとなった。その後もオズコープ株を買い占めたり、ハリーを誘拐したりと、グリーンゴブリンと度々敵対している。 結局裁判や企業買収の陰謀勝負でオズボーンに破れたが、隠し口座に退避させた資産と共に悠々自適の隠遁生活を過ごしているようだ。 三代目(ネッド)が死亡した際には、その件を利用し、「オリジナル=ネッドが死んだ」と思わせる事に成功した。 新ホブゴブリン(フィル)の命を狙うが、スパイダーマンの仲立ちによって一度は和解した。 自伝が大ヒット。ファンを集めて講演会を開くほどの人気に。信奉者を集め、商売として独自のヒーローチームを始める。 AXIS編でスカルオンスロートとの戦いに駆けつけた際、本物の初代だ!となぜかデッドプールにウケていた。 ホブゴブリン(二代目) 本名:アーノルド・ドノヴァン ホブゴブリン(三代目) 本名:ネッド・リーズ ホブゴブリン(四代目) 本名:ジェイソン・フィリップ・マッキンデイル ホブゴブリン(五代目) 詳細不明 ホブゴブリン(六代目) デッドプールその人。ウィザードに雇われた際にコスチュームを着たが、お気に召さなかった様子。 ホブゴブリン(七代目) 本名 ダニエル・キングスレイ 人間/男性/地球人 初代であるロデリックの兄弟。 グライダーを廃止し、翼で飛ぶ。炎の剣を装備。 ホブゴブリン(八代目) Hobgoblin 【ヴィラン】本名:フィル・ユーリック グリーンゴブリン(四代目)の項目も参照 先代ホブゴブリンを殺害し、新ホブゴブリンになる。以後、キングピンの配下に着く。 一度は逮捕されたが、グリーンゴブリン(オズボーン)に救出され、「ゴブリンナイト」として働く。 リリー・ホリスター(メナス)への執着が強く、自身をゴブリンキング、彼女をクイーンと称するようになる。 元祖ホブゴブリンのロデリックと敵対し、一度はスパイディの仲裁によって休戦したが、再び骨肉の争いを開始している。 ポラリス Polaris 【ヒーロー】本名:ローナ・デイン ミュータント/女性/地球人 磁力を操るミュータント。その登場は古く、ストームら二期生よりX-MEN入りは早い。 磁力繋がりではあるものの、マグニートーの娘である事が判明したのはかなり後年になってから。弟クイックシルバーがクリスタルの夫だった事から、インヒューマン王家と姻戚関係を持つ事にもなった。 サヴェッジランドに姉を名乗るザラデインがいたが、本当に血縁だったのか? 他者のブラスト等のエネルギーを強化する媒介としての力も持つ。 アストラル界と物質世界の門となる能力を有していた事もあった。 ハボックの恋人として有名。彼氏に負けず劣らず、よく洗脳されたり悪落ちしたりしている。アイスマンと付き合っていた事もある。 ハボックにプロポーズし、結婚までこぎつける。 だが、ハボックがアニーに心変わりして、結婚式中にドタキャンされる。 能力を失ったが、アポカリプスに拉致されフォーフォースメンのペレティレンスに改造される。アポカリプス・トゥエルブの内一人だった。 バルカンの手でコルセアが殺された後、恋人ハボックと共にスタージャマーズに入り、バルカン及び配下のシャイア軍と戦った。地球からローグ達のチームが救援に来て事件は解決した。 地球に帰還後ウルヴァリンの紹介でハボックと一緒に、所長のマドロックスが不在中のX-FACTOR探偵社に入ることになった。 探偵社解散後は、X-FACTORの名称使用権を買い取った実業家、ハリソン・スノウにより企業チームとして再出発した、新生X-FACTORのリーダーを務める。 マキシモフ姉弟の設定改変後、唯一のマグニートーの血縁となり、マグニートーと行動をともにしていることが多い。しかしこの血縁には、姉ザラディンの件など整合性が取られていない箇所が多く、疑問を残す。 ドラマ「The Gifted」では、メインキャラの一人として登場。迫害されるミュータントを救う地下組織に所属する。 ボリバー・トラスク Bolivar Trask 【故人】【ヴィラン?/科学者】本名 同じ 人間/男性/地球人/ センチネルを製造した反ミュータントの科学者。 センチネルに反逆され、マスターモールドを道連れに死亡した。バスチオンによって蘇生された際もミュータント抹殺の命に背き、自ら命を断った。 トラスク家は、何かとセンチネルに縁がある家系になっている。 ボル Bor 【故人】アスガルド神族の元王。オーディンの父、ソーの祖父、原初の神ブーリの息子。北欧神話内に詳細な記述が無いため、そのキャラクターはほぼMARVELオリジナル。 霜の巨人の一族との戦いの最中、密かに過去へ飛んだロキの魔術によって殺されたが、ロキはボルの姿を吹雪に変えて保存。後にソーに祖父殺しの罪を被せるための罠として復活させた。 憎しみの一念を肥大化された状態で復活させられ、ソーと対決。ソーの手で命を絶たれた。この際、ソーのムジョルニアは破損。修復するため、代償として膨大な力を消費する事となった。 ホロコースト Holocaust 【故人】【ヴィラン】本名 不明 ミュータント/男性/エイジ・オブ・アポカリプス出身 AoA世界の四騎士のメンバーで、アポカリプスの息子。 透明の全身アーマーに身を包んだ燃える骸骨。 X‐MAN同様に、正史の世界に転移する。 キワドイ名前がマズかったのか、フィギュア発売の際にネメシスと名前を変更されてしまう。 エクザイルズに加わった時に、AoA世界に里帰りした。 タイムブローカーの本拠地クリスタルパレスで平行世界の邪悪なハイペリオンにエネルギーを吸収されて死亡した。 正史世界でもアポカリプス配下として、よく似た姿のヴィラン「ジェノサイド」が現れている。 ホワイトタイガー ホワイトタイガー(初代) 【ヒーロー】 本名:ヘクター・アヤラ 男性/プエルトリコ出身 初出は1975年の「デッドリーハンズオブカンフー」誌。 プエルトリコ生まれでNYの大学に入学。タイガーアミュレットを手に入れてパワーを得た。 パワーは超人的な身体能力で亜あるが、それを使ったマーシャル・アーツが武器である。 ホワイトタイガー(ヒーローズフォーハイアー) ホワイトタイガー(カスパー) ホワイトタイガー(アンジェラ) ホワイトタイガー(アヤ) 【ヒーロー】 本名:アヤ・アヤラ 女性/プエルトリコ出身 2011年アベンジャーズアカデミー誌初出の新人ヒーロー。 初代であるヘクターの妹。外見上は白いブラックパンサーといった趣だが、ワカンダとは無関係。 パワーは超人的な身体能力とマーシャル・アーツ。 2012年、アニメ「アルティメット・スパイダーマン」のレギュラーに大抜擢。 ホワイトラビット 【ヴィラン】本名 ロリーナ・ドッドソン 一般人/女性 ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」にかぶれて、悪事を犯すようになった、アリス系のヴィラン。 金持ちの家の箱入り娘として育つが、ある日見つけた「アリス」に心奪われるようになり、すこしおかしくなっていった。教育も家庭教師が施しており、学校には行かなかったらしい。 25歳で、82歳のルイス・ドッドソンと結婚させられる。「ルイス・ドッドソン」=「ルイス・キャロル(アリスの作者)」+彼の本名「チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン」(「ドッドソン」と発音するという説がある)から取っている。なおルイス・キャロルはロリコンで有名。 この結婚は不幸なもので、ロリーナはとても退屈だった。そしてついにロリーナは、ルイスを殺害する。しかし警察はこれを事故として処理。ロリーナは莫大な遺産を入手した。 手に入れた遺産を使って、いろいろなハイテク・ガジェットを買い、犯罪を犯すようになった。 コスチュームは白塗りの顔にウサギの化粧を施し、女性用のタキシードを着るというのが基本。 スパイダーマンのヴィラン、特に動物モチーフ組では数少ないセクシー担当。一部、プレイボーイのバニーガールが入っている? 主な敵は、スパイダーマンと、一時期スパイダーマンのサイドキックだったフロッグマン。 ウォーラスなどが仲間に入った。 ごく短期間だが元NewMenのヒッポ、新人のパンダマニアなど、動物仮装のヴィランを集めたチーム、メナジリーを率いていたことがある。メンバーの一人、繊維を操るスケインに、スペリアーからアメイジングに戻ったばかりのスパイダーマンは大苦戦。 戦闘そのものは全員を一蹴したものの、コスチュームをすべて分解され、股間をスパイダーウェブで隠して野次馬から逃亡するはめになった。 この様子はテレビで、ネットで中継され、「#spideywhiteys」(スパイディのおパンティ)というハッシュタグがつけられた。 「SNSに上げるのやめて!!」 その様子を見た関係者は、あるものは苦笑い、あるものは爆笑、あるものは一笑に付し、我らが親愛なる隣人の帰還を確信したのだった。 再度メナジリーを率いて、ワスプ(ナディア)の誕生パーティーを襲撃したが...チャンピオンズ+ヤングアベンジャーズ+ヴィジョン+ティグラ+ハーキュリーズ+その他で、相手が悪すぎ。 邦訳のハワード・ザ・ダックに出てきたとき、「イカレているけど、バカじゃないわ」と自分のことを分析している。 フッドの軍団に参加している...が役に立つのか?