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2004/05/13 発売 総収録数:90曲AC初出:43曲 AC旧曲:45曲 AC先行:2曲 ジャンル タイトル アーティスト 備考 AC初出/CS移植 beatmania IIDX 7th style RAVE 2002 tiger YAMATO ←7th style PIANO AMBIENT 5.1.1. dj nagureo ←1st FAKE JAZZ 9 o clocks SYMPHONIC DEFOGGERS ←7th style CHILL OUT .59 dj TAKA ←2nd style RENAISSANCE A D.J.Amuro ←7th style EPIC TRANCE ABSOLUTE dj TAKA ←4th style INTELLIGENCE Abyss dj TAKA ←5th style TRANCE CORE Abyss -The Heavens Remix- dj TAKA Remixed by Ryu☆ 先行収録条件隠し曲 ←9th style ALTERNATIVE HOUSE AVE DE RAPINA Shawn The Horny Master ←7th style SPEED RAVE B4U NAOKI ←4th style DANCE POP Bad boy Vivi ←2nd style FILTER HOUSE Bad Routine D.J. Spugna ←7th style HOUSE Blueberry Stream dj TAKA ←6th style TRIBAL BASS BRING HER DOWN AKIRA YAMAOKA ←7th style ROCK Buffalo good-cool feat. Hideo Suwa ←6th style 12 BEAT Burning Heat! (Fill Option Mix) Mr.T with Motoaki.F ←7th style SUPER EUROBEAT BURNING UP FOR YOU SARA 提供曲 ←7th style HYPER EUROBEAT CAN T STOP FALLIN IN LOVE NAOKI ←3rd style BIG BEAT Cheer Train Fuzita Blender ←7th style DRUM N BASS CLOUDY MUSIC SLAKE ←7th style TRANCE Colors (radio edit) dj TAKA ←6th style HOUSE Come With Me good-cool feat. Aundréa L.Hopkins ←5th style HYPER ROCK BEAT D2R NAOKI ←7th style DISCO Dancin Into The Night good-cool ←2nd style HYPER EUROBEAT DESTINY NAOKI feat.Paula Terry ←7th style HYPER TRANCE EURO BEAT DIVE~INTO YOUR HEART~ NAOKI feat.PAULA TERRY ←6th style HAPPY HANDBAG Don t Stop! dj TAKA feat. JP Miles ←3rd style TECHNO DXY! TaQ ←4th style SPEED RAVE DYNAMITE RAVE NAOKI ←3rd style SOUL E.V CAFE reo nagumo feat. hajime.y ←7th style TECHNO entrance kobo project with Masa ←7th style↑CS 5th style DRUM N BASS era(nostalmix) TaQ ←3rd style PROGRESSIVE JAZZ foreplay Osamu Kubota ←7th style TRANCE Frozen Ray (original mix) dj TAKA ←6th style UK GARAGE/2-STEP General Relativity SYMPHONIC DEFOGGERS ←7th style HARD HOUSE GET ON BEAT (WILD STYLE) Lion MUSASHI ←6th style HIP HOP SOUL Glorious Days Noria ←7th style BIG BEAT Gravity TaQ ←7th style HOUSE Happy Wedding ASKA ←7th style SUPER EUROBEAT HEARTBEAT NATHALIE 提供曲 ←7th style HARD TECHNO Holic TaQ ←3rd style TRANCE i feel ... AKIRA YAMAOKA ←7th style ITALO HOUSE I Was The One good-cool ←2nd style HIP HOP IIDX DJ SIMON ←5th style TRANCE in my eyes ric ←5th style GOA TRANCE Indigo Vision(full flavour hide around mix) TaQ ←2nd style EUROBEAT Last Message good-cool feat. Meg ←7th style AMBIENT POP Let the Snow Paint Me Sana ←7th style SUPER EUROBEAT LOVE GENERATION SUZY LAZY 提供曲 ←7th style NEW WAVE Love Me Do AKIRA YAMAOKA ←7th style TRANCE LOVE WILL... riewo ←4th style YEYE Marmalade Reverie Orange Lounge ←7th style HARDCORE TECHNO MAX 300 Ω ←7th style FRENCH POP Mobo★Moga Orange Lounge ←5th style 2STEP more deep (ver.2.1) Togo project feat. Sana ←7th style↑CS 5th style DANCE POP Mr.T. (take me higher) Risky Men feat.Asuka-M ←4th style CUDDLECORE murmur twins yu_tokiwa.djw 先行収録条件隠し曲 ←8th style TECHNO NEMESIS D.J.SETUP ←6th style TRANCE Never Look Back DuMonde 提供曲 ←7th style LIBRARY BEATS New York Fuzita Blender ←7th style DISCO Nothing Ain t Stoppin Us Shoichiro Hirata ←4th style HOUSE OVER THE CLOUDS LALA MOORE ←5th style TECHNO QQQ TaQ ←5th style INSTRUMENTAL Regulus DJ.W ←5th style SUPER EUROBEAT REMEMBER ME LESLIE PARRISH 提供曲 ←7th style BALLAD Remember You NM feat. Julie ←5th style POWER FUSION RIDE ON THE LIGHT (HI GREAT MIX) Mr.T ←5th style SOFT ROCK Secret Tale dj nagureo feat.asuka.m ←7th style EPIC HOUSE Skyscraper good-cool ←3rd style SUPER EUROBEAT SOLID GOLD DUSTY 提供曲 ←7th style POPS Somebody Like You good-cool ←7th style HOUSE Spica D.JW ←7th style HOUSE Spin the disc good-cool ←5th style HARD HOUSE Spooky good-cool ←7th style HAPPY HARDCORE starmine Ryu ←4th style HYPER EUROBEAT STILL IN MY HEART NAOKI ←5th style TECHNO stoic TaQ ←7th style TRIP HOP Summer Vacation (CU mix) OutPhase ←6th style TRANCE sync OutPhase (TaQ/dj TAKA) ←5th style TRANCE The Beauty Of Silence Svenson Gielen 提供曲 ←7th style TRANCE THE EARTH LIGHT L.E.D. LIGHT ←substream WORLD HOUSE THE SAFARI Lion Musashi ←6th style TRANCE The Sound Of Goodbye Armin van Buuren presents Perpetuous Dreamer 提供曲 ←7th style TRANCE Tomorrow Perfume dj TAKA ←7th style TRANCE traces TaQ ←7th style PROGRESSIVE V TAKA ←5th style BIG BEAT Voltage (feat. Hidemaru) TaQ ←4th style RACE Y31 tiger YAMATO ←6th style ELECTROSHOCK ZERO-ONE Mr.T ←7th style ORCHESTRAL 革命 dj TAKA with NAOKI ←7th style
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beatmaniaIII - シリーズ一覧 beatmaniaIII beatmaniaIII APPEND CORE REMIX beatmaniaIII APPEND 6thMIX beatmaniaIII APPEND 7thMIX beatmaniaIII THE FINAL
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beatmania IIDX 17 SIRIUS 【びーとまにあ つーでぃーえっくす せぶんてぃーん しりうす】 ジャンル DJシミュレーション 対応機種 アーケード 販売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 稼動開始日 2009年10月21日 判定 良作 ポイント 新要素「CN(チャージノート)」キャラを前面に押し出したPARTYモード過去作を意識したボスフォルダjubeatとの連動待たせたな! beatmania IIDXシリーズ 概要 特徴 PARALLEL ROTATION APPEND STYLE(jubeat ripples連動) 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 音条の響、光条の輝。 概要 『beatmania IIDX』シリーズ18作目。 青色と銀色を基調とした、SFテイストでクールなデザイン。 イメージキャラクターは「戌」。おおいぬ座とかけたのだろうか? キャッチフレーズは「音条の響、光条の輝。」 DJ YOSHITAKA氏によると、サウンドコンセプトは「個性」だという。 特徴 CN(チャージノート)・BSS(バックスピンスクラッチ) いわゆる長押しノーツ。仕様や見た目は『KEYBOARDMANIA』のロングノーツに近いが、さすがに押すまで長さがわからないということはない。 CNは始点に加えて終点に判定がある仕様で、離すタイミングを間違えるとBAD判定になる。 BSSはノーツの間ターンテーブルを回し続け、終点で反対方向に回す。途中で回転が止まるとBAD。 CNやBSSノーツがある曲には、選曲バーの横にCNマークがつけられている。 新オプション オプション画面のレイアウトが変わり、画面中央に表示され、鍵盤を押すと詳細が表示される形式になった。 LEGACY NOTE CN導入に伴って追加された、AUTO SCRATCHや5KEYSと同じ系統であるASSISTオプションの一つ。CNとBSSが始点のみの通常ノーツに変化する。 CNが無い曲ではこのオプションを使ってもASSISTED CLEAR扱いにはならない。 SYMMETRY RANDOM、SYNCHRONIZE RANDOM DOUBLE PLAYモードでBATTLEオプションを適用中のみ使える専用オプション。 その名の通り、前者は左右対称RANDOM、後者は左右同配置RANDOM。 判定タイミング表示機能 PGREAT以外の判定を出したときに、タイミングが早いときには青文字で「FAST」、遅いときには赤文字で「SLOW」と表示される。 表示位置は4パターンから決めることができる。 SUDDEN+とLIFTの白数字が、次回クレジットに持ち越されるようになった。 LEAGUEモード 稼動約2ヵ月後に実装された。 「SCORE LEAGUE」「CLEAR LEAGUE」の2つが存在する。 4曲完全保障でプレー可能。 1クレジット内での同一選曲不可。 最初の2曲はランダム選曲になる。 EXPERTや段位と同じように、プレー中に変更できるオプションしか変更できない。 D~Sの5つに分類され、さらに3つのランクに分類される。 上位リーグになるほど高難易度になる。 初めは段位と対応し、各層の最下位からスタートする(*1)。 上位リーグに進出するには、規定回数プレーしなければならない。 所属リーグの更新は毎週月曜日に行われる。 対象は規定回数プレーしたプレーヤーで、昇格・残留・降格の3つに分類される。 昇格・降格ともにボーダーラインが設定され、それに超えているかどうかで判断される。 結果表示は更新日以降に、モードセレクト前に表示される。 楽曲更新は毎週水曜日行われる。 PARTYモード 現在のSTEP UPモードの前身となった初心者向けモード。SP専用。 初心者卒業を目的としており、3曲保障で最初は☆1から、進めると☆6まで登場するようになる。 本モード最大の特徴が会話イベントである。そのキャラクターを全面に推した異様な光景は、ラブプラスをもじって「デラプラス」と揶揄されていた。 もちろんこれはスキップすることが可能である。 プレー画面では、グルーヴゲージが観客の形になってたり、画面右側ではSDセリカ/士郎が登場する。 モード完走すると初心者卒業祝いとして楽曲「たからもの」が解禁される。 beat#2終了時に自動解禁されたが、それまで解禁待ちしていた上級者は多かったようだ。 PARALLEL ROTATION いわゆるボスフォルダ。本作ではIIDXRED~DJ TROOPERSの5種類存在。 各フォルダごとの出現前提条件を満たした上で、対応する旧バージョンフォルダ内の楽曲を3ステージで連続プレーし、EXTRAステージに進出すると出現する。 フォルダ内は、該当バージョンのデフォルト選曲BGM、選曲画面、フレームになる。 ただし旧バージョンフレームはあくまでもフレームのみの再現であり、スコア数字など細部に関してはSIRIUSフレームのものがそのまま使用されているため、100%再現されているわけではない(*2)。 最初にフォルダ内には、CS移植曲が2曲、リミックス曲が1曲用意されている。 フォルダ内の楽曲の譜面には、それぞれ条件を満たしてクリアすることにより「鍵」がつけられる。 3曲全てにつけると、鍵をつけた難易度に対するUNKNOWN曲が追加される。 各フォルダ計5種類のUNKNOWN曲すべてに鍵をつけると、リザルト演出と共にONE MORE EXTRA STAGE「Almagest」が登場する。 プレーした後、UNKNOWN曲から鍵が消滅する。 beat#2から、NORMALとHYPERを出現させることが可能になった。 楽曲に鍵をつける条件は、基本的は正規譜面+HARDクリア+高スコアで満たせるものであったが、最低ラインの詳細は特定できずじまいであった。 beat#2終了とともに自動解禁された。 APPEND STYLE(jubeat ripples連動) BEMANIでは久々の他機種連動であった。 まず、該当曲を「jubeat ripples」でプレーすることで、IIDXに解禁される。 jubeatをある程度プレーしてグレードを上げ、その該当曲を解禁させておく必要がある。ランダム選曲で運よく引く、ローカルマッチングでやらせてもらうという手段もある。 該当曲の3曲を全てIIDXでプレーした後、再びjubeatをプレーし、その後IIDXをプレーするとIIDXに新曲「AIR RAID FROM THA UNDAGROUND」が解禁。 上記4曲全てクリアすると、「Evans」が解禁される。 jubeat knit稼動時(10/7/29)に、e-PASS使用時に限り自動解禁された。 評価点 CNによるゲーム性の向上 ロケテの時点では判定が厳しかったこと、特に前情報を聞いただけのプレーヤーには悪印象だった。 従来では鍵盤を打つことを重視され、鍵盤を押しっぱなしにして離す操作に前例が無かった、というのが大きい。 しかし製品版では、判定がある程度緩和したことや、無理な使い方をしていないこと、意外と演奏感があること、などで多くのプレーヤーに受け入れられた。 CN複合譜面は新たな譜面傾向として確立され、今後のゲームのあり方に大きな影響を与えた。 作曲者側も、CNを意識した曲作りを行うというケースが見受けられるようになった。 ボスフォルダ演出 フォルダ内では過去作のBGMになり、フレームも過去作を意識したものになるという、過去作をプレーしてきたプレーヤーにとっては嬉しい演出になっている。 UNKNOWN曲はHAPPY SKYを除いてそのバージョンで登場した別名義による続編的な楽曲が多く、レイヤーアニメも含めて評価が高い。 特に、IIDXREDの「ワルツ第17番 ト短調"大犬のワルツ"」のレイヤーに登場するキャラ、通称「大犬のお姉さん(*3)」が人気を集めた。 このフォルダで使われている汎用ムービーは基本は同じで、フォルダによって色合いを変えているものになっている(*4)。ONE MORE EXTRAは紺色。 初心者へのフォロー PARTYモードは見た目こそアレであるが、IIDX初心者へのフォローとしては大いに貢献した。 選曲が限定されてしまうが、3曲保障で☆4~6のNORMAL、HYPER譜面をプレーできるというのはやはり大きい。 TUTORIAL、BEGINNERモードにも曲保障はあるが、BEGINNER譜面(☆3以下)しかプレーできない。 楽曲面 新アーティスト「PRASTIK DANCEFLOOR」氏と「Dirty Androids」氏が登場。 前者は初登場ながらEXTRA曲「Session 1 -Genesis-」を提供。以降の作品にも登場するSessionシリーズは高速BPMによるまさに音ゲー的なサウンドで、短い登場期間ながら鮮烈な印象を残した。 後者はbeatnation recordsの楽曲一般公募により発掘されたアーティストで、本作ではダフトパンクを思い出させるクラブ系サウンド「Last Burning」を提供。以降の作品でもハウスミュージックを中心に、低~中難易度でチャージノート(*5)による心地よい演奏感を味わえる、ハードコア・トランスといった主流とは異なるお洒落な楽曲を毎作品提供し続けており、現在ではシリーズを代表するアーティストの一人である。 「SUPER STAR 満-MITSURU-」のさらなる躍進 『15 DJTROOPERS』でデビューし、前作ではEDを飾った謎のアーティスト「SUPER STAR 満-MITSURU-」が本作の楽曲「She is my wife」では実写で楽曲PVに登場。最初は汎用ムービー……と見せかけてBPM変化の瞬間に合わせ満がドアップで登場→ダンスムービーという無駄に凝ったドッキリギミック付き。その上beatnation recordsのメンバーをバックダンサーとして引き連れている。ちなみに実際にバックダンサーを務めたのはRyu☆、DJ YOSHITAKA、Sota Fujimori、kors kの4人で、TAKAとL.E.D.は演奏担当。 ちなみにもう一つの楽曲「NEW SENSATION -もう、あなたしか見えない-」はジャンル名通りアイドルソングだが、アクティ・アリエスがSUPER STAR 満-MITSURU-のプロデュースでアイドル歌手としてデビューしたというぶっ飛んだ設定。ちなみにボーカリストの正体は過去作でも「Catch me」等で参加していたERi。 「Roots of my way!」「たからもの」といったIIDXドラマCD主題歌がゲームに収録された。 ゲーム内での表示は無いが、どちらも声優(前者は浅野真澄氏、後者は中原麻衣 佐藤利奈氏)が歌唱している。 賛否両論点 移植曲が多い 前述の通り、ボスフォルダ内ではUNKNOWN曲とONE MORE EXTRAを除くと全てCS移植曲とアルバム移植曲である(*6)。 これらは計15曲。さらに加えてjubeat連動などの他機種からの移植もあるため、移植曲が多すぎるという声も。 参考までに前作では移植は10曲程度だったが、本作は20曲近くある。 この頃はCSソフトや専用コントローラーの入手が容易だったため、CS移植曲にそこまで大きな価値が置かれてはなかった。 また、「CaptivtAte~裁き~(SUBLIME TECHNO MIX)」はリミックスというよりはマッシュアップな楽曲なため、DDのリミ枠に不満を感じるプレーヤーも。 PARTYモード 「たからもの」を解禁待ちせずに真面目に解禁しようとすると、上級者にとっては低難度譜面ばかりやらされる作業ゲーと化してしまう。 また会話イベントは、真面目に全て読もうとすると時間がかかるため、順番待ちのあるACでやるのは不適当だという声もあった。 問題点 ボスフォルダ出現前提条件について REDとDJTはスコアをつけた譜面数、HSはDJ POINT、GOLDはEXPERTコースのスコア登録で決まるものだったが、SP/DPで別カウントになっているために両方でプレーしたい場合はそれぞれのプレースタイルで条件を満たさなければならなく、SPでもDPでもボスフォルダに挑戦したいプレーヤーにとってはかなり面倒。 DDはプレースタイル別カウントではないが、「遠征エリア3エリア以上、または遠征店舗数10店舗以上」という条件であり地域によっては非常にしんどいものとなる。逆にゲーセンの多い都心部などなら数時間で満たせてしまう。 逆にゲーセンの少ない地方では県内の隅々まで設置店舗を巡る必要があるどころか設置店舗が10店ない県では自分の県だけでは満たせないこともあるためゲーム外の要因で解禁を諦めざるを得ないプレーヤーも多数いた。 遠征・店舗数による隠し曲は今までにもあったが、ボスフォルダの条件にされることはかなり疑問視された。 本作の反省が生かされたのか、以降の作品では行脚によるボーナスはトランメダルや、多少のゲーム内通貨程度の扱いに留まり、隠し要素の解禁に直接関わってくることは無くなった。ただし、行脚によって多少の解禁ボーナスを得られる作品もある。 高難易度CN譜面の乏しさ せっかく新しく追加された新譜面要素にもかかわらず、SP/DP共に☆12ではほとんど採用されていない。 唯一CNが存在するのは本作のワンモアである「Almagest」のみで、立ち位置はもちろん☆12最上位クラスである。 よって、CNの練習曲が非常に乏しい状況になってしまった。練習に使えるのはせいぜい☆11の同曲HYPERくらいしか無かった。 選曲BGMについて 本作では、リーグモードでリーグが昇格すると選曲BGMを獲得できるようになっているのだが、もし降格するとそのBGMがリストから消えてしまう。消す必要はあったのだろうか? 一応、設定中のBGMがリーグ降格により取得条件を満たせなくなっても、変更しない限りそのBGMを継続して使用することは可能。(変更したら即座に消える) 「quell~the seventh slave~」のポジションについて DP ANOTHER譜面が今でも最強クラスとして知られている当曲。これがCSから移植されたこと自体は評価できるが、その際DPにおいて以下の2つの問題を引き起こした。 ボスフォルダの条件達成について DistorteDのボスフォルダにおいて、CS移植曲の一つにこの曲が入ったために、大半のDPプレーヤーがANOTHERでワンモアどころかUNKNOWN曲を召喚できない事態になった。 鍵の条件はランクA+EASYクリアだと言われているが、並のDP皆伝プレーヤーでも達成できない条件である。 UNKNOWN曲の「G59」より圧倒的に難しいせいか、「quellに鍵をつけたらウィニングラン」なんて言われる始末。明らかな調整不足と言わざるを得ない。結果、大半のDPプレーヤーは解禁待ちを強いられた。 DP皆伝について この曲がDP皆伝2曲目に採用されたことにより、難易度が急上昇してしまった。 CSDDにおけるDP皆伝(*7)とは違い、1曲目に蠍火(*8)がいるという点もきつい要因だと言われている。 結局ACのDP皆伝にquellが採用されたのはこの一作のみで、以降の作品のDP皆伝には採用されなくなった。 総評 本作では新システム・新要素に積極的にチャレンジしたが、結果中でもCNはIIDXのゲーム性・音楽性を大きく進化させるものとなった。 PARALLEL ROTATIONはプレーヤーによっては自動解禁を待たざるを得ない状況になってしまったが、過去作品を踏襲したボスフォルダとして評価は高いものになった。 また当時は「奇数作は硬派」とよく言われていたが、本作はその通りのクールなデザインも好評の理由の一つになっている。 その後の展開 2010年9月に『beatmania IIDX 18 Resort Anthem』が稼動した。 SDはDJ YOSHITAKA氏からL.E.D.氏に交代。これに伴い、収録曲の方向性も大きく変化したが……。 PARTYモードはSTORYモードに変化し、上級者にも対応した。 jubeatの連動企画は次回作でも健在。 なお、jubeat(『jubeat knit』)は、IIDXのみならず多くのBEMANI機種との連動を行った。 本作のED曲「Vermilion」が収録された。ムービーも本作のシステムデザインを意識したものになっている。 2015年12月、PC版の『beatmania IIDX INFINITAS』がサービス開始となり、家庭でも本作の楽曲をプレーすることは可能になった。 当初はボリュームの少なさと楽曲解禁の重さ等の問題点で評価の足を引っ張っていたが、2019年以降は700曲以上のボリュームとResort Anthem以降の楽曲が遊べられる等の価値が増えた為、評価が上がった。 余談 本作からCS版が発売されなくなってしまったが、「DOMINION」と「Bad Maniacs」のみ、CS EMPRESSに先行曲として収録されたためCSでのプレーは可能である。 また、CS版が発売されなくなったことにより、残念ながら本作のインターフェイスやPARALLEL ROTATIONを再び味わう手段は途絶えてしまった。 HAPPY SKYでのCS移植枠であったANOTHER☆8の「サヨナラ・ヘヴン」だが、鍵取得の条件がズレ譜面なのにもかかわらず正規AAA+FCだったため多くのプレーヤーがUNKNOWN曲を出せず、「ヘヴン難民」という用語が誕生した。 『GOLD』で「Dreaming Sweetness」を提供し、今作GOLDのボス「mosaic」のアーティスト「Auridy」がRyu☆とDaiのユニット(要するにHHHの別名義)であることが判明した。「RyuとDaiのアナグラム」とのことである。 SIRIUSのオリジナルサウンドトラックにてリミックスコンテストが開催された。 入賞したxac氏の「Programmed Sun (xac Antarctic Ocean mix)」はサウンドトラックDISC 2に収録され、18 Resort Anthemにてプレイアブル楽曲化もされた。同氏は以降のBEMANIシリーズにおいても、数は少ないながら書き下ろし曲を提供している。 余談だが、xac氏は後に『SOUND VOLTEX II -infinite infection-』で開催されたリミックスコンテストでも「Virtual Sunrise (xac remix)」で入賞しており、本作同様kors k楽曲のリミックスで応募、入賞、プレイアブル楽曲化となっている。 ちなみに2018年にて氏は「Diverse System」という音楽サークルに所属しているという事が分かり、更に昔Xacla名義でBMSにて活動していた、元BMSコンポーザーであるという事が判明した。(*9) かつて携帯サイトで「She is my wife」の振り付け講座ビデオが配信されていた。 ラストの満の決めセリフ「最高にクールだっただろう?」に対して「最高にシュールでした」と返すのはもはやお約束。 現在このビデオは配信されていないが、その後当然のように『DanceEvolution ARCADE』に移植されていおり、この振り付けで踊ることができる。 「She is my wife」は他にも複数のBEMANI機種に移植されており、ムービーの存在する『Dance Dance Revolution X2』『DanceEvolution ARCADE』『BeatStream アニムトライヴ』では、機種ごとに若干編集されつつムービーも移植されている。 今作でご尊顔が開示されたSUPER STAR 満-MITSURU-の正体について様々な考察がされた。 ちなみに前作・前々作時点ではTatsh説が濃厚だった。(*10) 最初こそ「単なる替え玉ではないか」と言われていたが、djTAKAにて「ヤツは紛れもなく本物のSUPER STAR」というアナウンスにてTatsh説は消滅。作風やBEMANIの生放送での声、顔のホクロの位置等からTAG説が現在に至るまでの主流となった。 その後SUPER STAR引退後にTAGがアンサーソングのような楽曲を作る、TAGのバースデーイベントなのに何故かShe is my wifeが対応曲、TAGのパートのマッシュアップに何故か満の声が入っている等、もはや隠す気がないようなアピールがなされているのだが、公式的に発表はされていない。 一応TAGと満のツーショット写真は公式で存在……するが、その写真の満は誰がどう見ても別人。 セガの音楽ゲーム『CHUNITHM』で本作に収録された版権曲(『20 tricoro』で削除)である「MIRU key way」が収録されていた。(現在は未収録。バージョンは『STAR』から『CRYSTAL』まで) WORLD S END譜面では本作のSP ANOTHER譜面をほぼ完全再現している、本曲をプレーして取得できる称号が「SIRIUS」など明らかに本作を意識した仕掛けが用意されている。
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今日 - 合計 - beatmania II DX 13 DistorteDの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時24分33秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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beatmania IIDX 24 SINOBUZ 【びーとまにあ つーでぃーえっくす とぅえんてぃーふぉー しのばず】 ジャンル DJシミュレーション 対応機種 アーケード 販売・開発元 コナミアミューズメント 稼動開始日 2016年10月26日 判定 なし ポイント 大筋は前作からの引継ぎ豊富な旧作オマージュ改善の意欲は見て取れる3年ぶりの難易度インフレ beatmania IIDXシリーズ 概要 特徴・新要素 イベント 評価点 多彩な楽曲群 ビジュアル面 システム面 賛否両論点 問題点 解禁・イベントに関する問題点 ゲームシステム面に関する問題点 その他の問題点 総評 次回作 余談 この音色、世に忍BUZZ。 概要 beatmania IIDXシリーズ25作目。「シノビ」をコンセプトとし、黒を基調に和風を前面としたデザイン。 イメージキャラクターは「サクラ」「サヤ」「セム」「ユーズ」でシリーズ初の4人。やや若い設定になっている。 特徴・新要素 サブコンセプト 最前線で活躍しているアーティストの楽曲収録、最近収録されていなかったジャンルの再解釈収録(*1)の2つ。 遁術システム 曜日ごとに五行・陰陽(*2)をモチーフとしたバージョンに変化する。 それぞれに、個別のデザインとシステムBGM、更にゲームに影響する特殊効果が設定されている。 例えば、日曜日・月曜日ならそれぞれDJ VIP PASS PLATINUM・BLACKが1つ無料プレゼントされる、金曜日ならゲーム内通貨の獲得量が1.24倍になるなど。 PENDUALにあったデュアルバージョンの改良形で、あちらと違って日付変更時にバージョンも変更される(*3)、プレーヤーに恩恵があるといった違いがある。 TIME FREE・TIME FREE PLUS・TIME HAZARDモード 既存モードを時間制でプレーできるシステム。それぞれ4分・6分・8分間の貸し切りとなる。 遁術システムに連動して発動するもので、TIME FREE・TIME FREE PLUSは水曜、TIME HAZARDは火曜のみ利用できる。 ちなみに、TIME HAZARDは、強制HAZARDモードでのプレーとなる。 基本的には、通常モード時とプレーできる曲数は同じ。また対象日であれば、コイン・PASELIプレーを問わず強制発動となる。 その他の仕様は、PREMIUM FREEモードに準ずる。 忍者ランク SINOBUZフォルダ・LEVEL別フォルダの楽曲成績に応じて専用のランクが付くシステム。『REFLEC BEAT』シリーズにあったスキルポイントシステムをフォルダに限定して導入したもの。 フォルダごとにDJ POINTの上位30曲からポイントを算出、それに応じてランクが付与される。一例としては、「☆12 BRONZE 下」など。 譜面数の少ないフォルダに関しては対象曲が少なくなる。 一定の忍者ランクに到達させることが、新規のLEGGENDARIA譜面の解禁条件になっている。 師弟システム プレーヤー同士が師弟関係となり、師匠は課題を設定して弟子がその課題をクリアすると、共に褒美が貰える。 課題はビンゴカード方式で、各マスに楽曲や難易度やクリアタイプなどを設定する。 選曲画面 FULLCOMBO RATEの常駐、RATEの表示桁追加 従来はHAZARDモード限定で表示された項目だが、STEP UPを除く全モードでCLEAR RATEと併記されるようになった。 また双方ともに、数値が小数点以下第一位まで表示されるようになった。 DJ POINT表示 スコアデータにDJ POINTも表示されるようになった。 フォルダ内で忍者ランクの対象になっている場合は、文字色が変化する。 ソート追加・操作変更 上記2項目の表示追加に伴い、ソートに「フルコンボレート」「DJ POINT」が追加。 「フルコンボレート」はHAZARDモードでクリアレートに代わって表示されていたが、仕様変更を受けて追加された。 従来黒鍵盤かテンキー2で下方向にしか操作できないソートだったが、2・4鍵盤で下方向に、6鍵盤で上方向への移動が可能になった。テンキーでの操作もそのまま残されている。 「ALMOST FULL COMBO CLEAR」フォルダの追加 スコアの付いている楽曲の内、ミスカウントが5以下かつフルコンボクリアしていない楽曲が表示される。 プレー画面 グラフエリアカスタマイズ グラフエリアに背景を表示できるようになり、レーンカバーの背景をそちらにも利用できるようになった。 PACEMAKER NEXT ペースメーカーを自分のベストスコアに合わせて自動設定してくれる項目。 例えば、過去の記録がDJ LEVEL Aであった場合、AとAAの中間である「A+」、A+なら「AA」といったように、ステップアップする要領で決定される。ただしA未満の場合は全て「A」となる。 その他 ノーマルリトライ FREE系モード限定で使用できる機能。EFFECTボタンとVEFXボタンを同時押ししたままリザルト画面を終了すると、すぐに同じ曲を開始できる。 RANDOM系のオプションを適用している場合、レーン配置は再度シャッフルされる。 同じような機能に、e-AMUSEMENTプレミアムコースの特典である「PREMIUM FREEクイックリトライ機能」があるが、あちらと違ってリザルト画面からしか使用できない。 初期エフェクトモード設定・エフェクトモードロック 前者はゲーム開始後に設定しておいたエフェクトに自動的に切り替わる。後者はVEFXボタンを押しても、エフェクトの種類が変わらなくなる。 トランメダルブラック 黒色のトランメダルが新たに追加された。 ステータスなどではブロンズメダルの後ろに並んでおり、その立ち位置通り他のメダルとは特殊な取得条件が課せられている。 他のトランメダルと異なり、貰えるBUZZは一定ではない。 テンション eAMUSEMENTサイトのステータスに記載される項目で、顔と表情の描かれたアイコンが5段階に変化する。 効果は不明だが、プレー期間で変化が起こる辺りプレー状況の指標と思われる。 チュートリアルの一部変更 アトラクトのゲーム説明にて、CNの後にHCNの説明が追加され、チュートリアルモードもHCNの解説と練習が追加された。 ちなみに、ゲーム上では前作同様「特殊な長い音符」と書かれている。 ゲーム内通貨の名称が「BUZZ」に変更。 バズファイブ BUZZ入手企画。 IIDXを2回プレーする度に抽選できる。 1~25から5つ数字を選び抽選。発表された組み合わせと何個数字が同じだったかで貰えるBUZZが決まる。 オカルト研究所 2作ぶりに復活のクプロガチャ。 一部過去のサントラ特典等のものも解禁可能になった。 「バズ5」と合わせて安くなるキャンペーンが開催された。 EDP×beatnation summit 2017 beatnation10周年記念ソング「crew」がデフォルト追加。 各プレースタイルと難易度別に、オリジナルver.とリミックスver.の計5種類の音源が収録されている。 30回プレーすることで、「crew」の全ver.を収録したCDが先着で手に入るキャンペーンも行われた。 CLASSIC CLASS AC、CSの歴代段位を再現したEXPERTコース。 悪名高きAC10thのSP八段(*4)や、3QことCS DistorteDのDP皆伝(*5)などが収録されている。 一部コースでは、復活曲や†譜面(CSの黒譜面)が組み込まれており、完走することで解禁される。 イベント イベント展開は前作にほぼ沿っている。 BUZRA ARTS 前作の「Season Line」同様のEXTRA STAGE専用曲イベント。 今回は、1週目から全難易度が出現する。当然、譜面難易度が高ければ条件も厳しくなる。 途中で新曲登場の間隔が伸びた。 稼働終盤で、ONE MORE EXTRA STAGEも登場。 攻城シノバズ伝 稼働から1ヵ月弱で開催された第1回イベント。 忍者であるクプロが、日本各地にある城へ潜入し攻略するというもの。 楽曲プレーにより獲得する「米俵」を「おにぎり」に変換、おにぎりを「ぱくぱく(消費)」することで進行する。 潜入する城を選択し、まずは「探索」コマンドにより城内を探索する。探索によりイベントカードを入手したら、今度は「事象」コマンドでイベントカードの攻略に移る。カードごとに城門や門番、宝箱といった相手が決まっており、戦闘によりそれらのHPを無くす事で楽曲やBUZZを獲得できる。 クプロにはステータスとして「力」という数値が設定されており、自分と相手の力の差で戦闘結果が決まる。力の差は相手を選択する際のアイコンで大まかにチェックでき、力に不安があれば「鍛錬」コマンドを実行する事で強化できる。相手を倒すごとに鍛錬コマンドの効果も上がる。 プレーしなくても時間の経過に応じておにぎりが自動で貯まっていき、「年貢」コマンドからそれを受け取る事ができる。備蓄量に上限があるので、時折様子を見て受け取っておくのが望ましい。 また「忍術」というコマンドがある。城ごと回数制限があるものの、これを使えば各コマンドを有利に実行できるようになる。 これらコマンドを実行し城を制覇すれば新たな城へと潜入できるようになる。 忍々七鍵伝 前作の「Mystery Line」の流れを汲むイベントで、形式は伝統のボスフォルダ。 シノビであるプレーヤーが道場破りをしていくという設定で、複数の道場から一つを選択して攻略してゆく。 今回はクリアではなくスコアが重視される。 七つの鍵盤に対応する門下生(敵)が割り当てられている。楽曲をプレーすると七つの鍵盤毎にDJランクが表示され、ランクに応じたダメージを与えられる。敵を倒していくことで楽曲などの報酬が得られる。 門下生全員を倒すと師範が登場。こちらは七つの鍵盤にボスの部位が充てられており、それらを破壊して報酬を得つつ、全て破壊すれば道場破りとなり新曲が解禁される。 一人プレー時かつスタンダードモード限定だが、それ以外でも1曲プレー毎に「忍気」を溜める事ができ、これを自動消費して攻撃力を上げることができる。 1ゲーム中1回だけなのは前作と同じだが、どのステージからでも挑戦できる。この間だけは選曲のレベル制限も無くなる。 ノスタルジアFORTE バージョンアップ記念 楽曲交換イベント 「ノスタルジアFORTE」との軽い連動。 IIDX、ノスタルジアを1プレーずつで終わるイベントだが、開催期間が2週間と短い。 評価点 多彩な楽曲群 「忍び」というテーマがありながらも、サブコンセプトによってそれに囚われない幅広いジャンルを収録している。 Lincleで初参戦し前作からも続投したNhatoの「Beyond The Seven」、Ryu☆とmoimoiのコンビによるバブルガムダンスの「OOO」、久々のSETUP名義となったdj TAKAの「TOGAKUSHI」、他にも前作で参戦を果たしたアーティスト達が数多く続投している。 その一方でテーマを尊重した楽曲もちゃんとある。ジャンルが「PIECED MAKIBISHI(撒菱を撒く)」という凄まじさで鼓を取り入れたProject B-の「Sarutobi Champion is 拙者」、歌詞に『忍者』や『花吹雪』が入ったXceonの「冬椿」、ハイスピードながらも和風情緒を残す黒脛の「忍恋花」など。 サブコンセプトにより、旧来のファンには嬉しい楽曲も。 和風テーマに反し、5鍵beatmaniaの『tribe groove』彷彿とさせるRyu*(Ryu☆の別名義)のTRIBAL HOUSE「¡Viva!」、『DJ BATTLE』をモチーフとしたHommarjuの「Beat Juggling Mix」など。 5鍵beatmaniaの名曲『PAPAYAPA BOSSA』をモチーフにしたかめりあの「PAPAYAPA BASS」、GOLD以来実に9年ぶりとなるHIPHOP「焱影」、など、基本的にRHYZEメンバーは1人1曲は懐かしさを感じさせる楽曲を提供している。 また、HuΣeR流のBUCHIAGE TRANCEとして登場した「ECHIDNA」は、通常の制作手順とは逆に譜面の構成をほぼ決めてから楽曲を完成させるという面白い試みをしている。 ノスタルジアFORTEとの楽曲交換イベントでは、かつてIIDXに携わっていたMr.Tこと内田智之の「Surf on the Light」が移植され、旧作ファンを歓喜させた。 もう一方のサブコンセプトにより、banvox、MASAYOSHI IIMORI、Massive New Krew等の実力派若手も参加。今までのIIDXに無かったようなサウンドを披露した。 今作の復活曲は4曲。内2曲はLOUNGE HOUSE「SWEET LAB」、2 STEP「Luv 2 Feel Your Body」と、こちらも近年では収録されることのなかったジャンルの楽曲である。 beatnation10周年を記念した楽曲「crew」はプレースタイルと難易度によって編曲、ボーカリスト及びジャンルが代わるという初の試みがなされた。 両プレースタイルNORMALで原曲(dj TAKA&猫叉Master&星野奏子)、SPHでVENUS、SPAでRyu☆&NU-KO、DPHでkors k&星野奏子、DPAでL.E.D.&Primとなる。 ビジュアル面 楽曲と同様、BGAもbeatmaniaシリーズを意識したようなものが多い。 プレーに合わせて動くムービーで、一人の男性とそれを追う赤い鬼の恐怖を描くというイロモノ的なノリの「HADES」、黒い背景を基調にSDキャラや手書きの線、初代beatmaniaを彷彿とさせるペンキのようなタッチで描かれた静止画寄りレイヤーが主体の「SAMURAI-Scramble」。先の「PAPAYAPA BASS」や「Beat Juggling Mix」はもはや言うまでもない。 これら以外では、儚いタッチで楽曲を彩る「冬椿」、アメコミタッチでストーリーが描かれる「Amazing Mirage」、作曲者・USAOの趣味である男の娘が登場する「BroGamer」、シリーズでも前代未聞と言える競泳スク水姿のクノ一が登場する「お命ちょうDAI!901娘」が話題を集めた。 BEMANI芸人実写ムービーで特に話題になったのがジャカルタファンクブラザーズのアブディことDJ TOTTOによる「ROTTERDAM SHOGUN」。楽曲・ムービーともに過去作でsampling masters MEGAが展開していたrottelシリーズのリスペクトとなっており、忍者の格好をしたジャカルタファンクブラザーズがエビマヨを作る腹筋に良くないムービーとなっている。 隠し曲「Snakey kung-fu」では金獅子、麒麟、獏の3人にライオン好きのライオンが登場、ジャッキーもびっくりな謎のカンフー映画調とダイレクトに腹筋を狙いに来ているとしか思えないムービーに。 記念ソングらしくライブ映像を繋げて主要アーティストを登場した「crew」等、真面目なものもある。 〆のONE MORE EXTRA STAGE楽曲「刃図羅」では本作新曲のBGAのキャラクターたちが一堂に会す豪華仕様。最後に次回作の要素もチラリと覗かせて本作の幕引きを飾った。 システム面 日替わりバージョンによる恩恵 PENDUALという前例があったために不安視された日替わりバージョンシステムだが、実際にはプレーヤーに恩恵が多くあった事から好評をもって迎えられた。 これまでPASELI限定であったシステムがようやくコインプレーでも楽しめるようになり、PASELIによる格差も一部ではあるが改善される事となった。特に時間内貸し切りモードはプレー方針にも影響が大きいものであったために、PASELI非対応店舗を拠点としていたり通常料金でプレーしたいプレーヤーにとって嬉しいものであった。 曜日ごとに違った選曲BGMを楽しめるという、このシステムならではの長所もきちんと受け継がれている。 さらに基本的にイベントには影響しないという部分も好感があった。 PENDUALでの不評もこの部分が災いしていたために、きちんと反省しているという意思が伝わったのも大きかった。 便利な機能の追加 特に評価できるのがノーマルリトライ。TIME FREE・HAZARDの存在から利用機会も多くなった。 師弟システムもプレーヤー間でモチベーションを上げるものとして貢献しただろう。 イベント 前作の反省からか、イベントに運の要素を廃する動きが見られた。 攻城シノバズ伝では戦略性の導入、忍々七鍵伝では攻略対象の任意選択により前作のような運要素を廃している。 いち早く解禁したい曲があるので力押しに打って出る、解禁が遅くなっても効率重視で少しずつ進めるといったプレースタイルに幅を生んでいる。 「結局はプレーを積み重ねれば終わりじゃないか」と思うだろうが、アーケードである以上インカムを求めるのは仕方がない話である。本作の場合はなかなかプレーできないユーザーに対しても「年貢の受け取り」や「無条件で攻撃力MAX」という形でフォローしており、極力格差が生まれないような配慮をしている。 おにぎりの所持数は城ごとに独立しており、さらにイベント画面に入って米俵を変換しなければおにぎりを増やせないため、アップデートに備えて進行を工夫する必要もない。毎回全員が同じスタートを切れる。 忍々七鍵伝にしても、スコアや実力に自身のないプレーヤーでも必ず一体には大きなダメージを与えられるため(*6)、解禁の為に選曲を縛られたりする事は少ない。 ONE MORE EXTRA STAGEの改善 前作同様の新仕様のワンモアだが、その不満は大きく解消。 召喚難易度とのバランスで登場時は不満の声もあったが(*7)、隔週緩和によりASSISTクリアでもアイコン取得/常駐できるようになり、(紫ランプに抵抗の無い)適正者からの不満は解消。 アイコン集めは7曲も必要だが、EXTRA STAGE以外でも集めることが出来るようになった。つまり最短2プレーで再挑戦できる。 ワンモアのゲージは1回目こそ回復無しEX-HARDだが、2回目は通常HARD、3回目は通常ゲージ…と前作よりも親切になった。 賛否両論点 「忍々七鍵伝」の仕様 前述の通りイライラしやすい点は撤廃されたのだが、選曲縛りが残っている。 極一部だが☆12を1st、2nd stageに選曲できるため、その点を得に感じる上級者もいた。 1つの楽曲の1つの難易度だけ欲しいプレーヤーにとってはその解禁プレー数が微妙に増えている。 STANDARD以外のモードで「忍気」が貯まり1回のダメージを増やせるが、効率は落ちる。 結果、人のプレースタイルによって評価が変わってくるイベントだったと言えよう。 物量譜面重視の忍者ランク DJ POINTはEX SCOREから算出されるものなので、ノーツが多い曲ほど高くなる。 よって、ノーツが少なめで癖のあるタイプの譜面は、忍者ランクに関係しない傾向にある。 最高難易度譜面の扱い 本作のラスボスポジである「Mare Nectaris」は、聴こえにくいノイズ音を非常に細かくノーツに割り当てるという強引な難易度の上げ方をしており、楽曲共々評価が大きく割れている。 そして、それから1ヶ月も経たないうちに、CSDJTのナンバー2的存在である「ICARUS」の黒譜面が†譜面としてまさかの移植。結果として「Mare Nectaris」の存在を喰う形になってしまった。「ICARUS」の黒譜面移植自体を歓迎する意見がある一方、もう少し譜面追加の時期について配慮して欲しかった、という声も少なからずあった。 SPADAを上回った難易度インフレ 音ゲーには良くあるのだが、本作はSPADAを上回る難易度インフレを発揮していた。デフォルト楽曲では尖った高難易度譜面は無かったものの、後の解禁楽曲、及び†譜面にて高難易度譜面のインフレを見せた。 先ずは2017年2月にて追加された、攻城シノバズ伝のラスボスである「Go Ahead!!」から始まった。譜面構成は前作に相当する「Go Beyond!!」と似ているが、今度は例の発狂が後半に配置されており、その後の地帯を全てGREATでつないだとしても60%程度しか回復できない為、ノマゲクリアの難易度も更に高くなった。HARD以上は言わずもがな。 次にEXPERTが実装された3月、CLASSIC CLASSのSP皆伝コースにてCS GOLDをモチーフとした段位が追加されたが、そのラストである「KAMAITACHI」の†譜面が登場した。HARDは勿論難しいが、ラストの発狂が他の☆12最上位譜面と比べても引けを取らない程とても難しい。なお、DP側にも新譜面が追加されたが、こちらも非公式12.7という超難関譜面(最上位クラスの難易度)になっている。 更に7月に追加された、忍々七鍵伝のラスボスである「Mare Nectaris」だが、今度はそのSP ANOTHERが256BPMの速さで16分と32分階段が頻発するトンデモ譜面になっている。その難しさは、クリアレートがそれまで最低だった「Plan 8」を下回ったことからもうかがえるだろう。上記と同様、DP ANOTHERも非公式12.7という非常に難しい譜面になっており、クリアレートも1桁未満を記録している。 そして、それで終わりかと思いきや、トドメとして8月にて追加されたEXPERTのSOF-LANコースにてCS DJ TROOPERSのナンバー2である「ICARUS」の黒譜面が登場した。ノマゲ難易度は同傾向の譜面である「冥」より難しく、HARDに至っては「冥」を凌ぐ最強クラスである為、本作の難易度インフレはこの譜面によってピークを迎えてしまった。DP側の†譜面も登場し、こちらも他の非公式12.7譜面と比べても引けを取らない程の突破難易度を誇る。 以上の事から、本作は途轍も無い難易度インフレが起きていた事がうかがえるだろう。ちなみに、次回作のCANNON BALLERSでは自重する様になった。 問題点 解禁・イベントに関する問題点 「攻城シノバズ伝」の問題点 仕様が説明されていない部分(戦況、鍛錬の上昇量など)があり、効率の良い進め方がパッと見では分かりにくい。 一方で、分かったら分かったでただの作業ゲーと化してしまう。 演出が長くテンポが悪い。おにぎりを貯めて一気に消費しようとすると時間がかかってしまう。 終了イベントの救済措置が一切無い 「攻城シノバズ伝」とノスタルジア連動イベントは、終了後の救済措置が一切無かった。 「攻城シノバズ伝」はイベント終了から稼動終了まで8ヶ月。「HADES」など、BEMANI全体で相当話題になった曲があるだけに余計に痛いポイントとなってしまった。 旧曲解禁が重い 前作と全く同じ問題点である。 本作ではSECRETコースでの解禁は無く全てサイトでの解禁で、相変わらずベーシックコースの加入が必須。 曲数が多く全体的に価格が統一されており、イベントや曲次第では割高な感もあったりとまちまち。 金遁効果や「バズ5」を考慮しての値段なのだろうか。 前々作開催の「FLOOR INFECTION」は未だに再開催されていない。解禁していないプレーヤーが該当曲をプレーするには、課金アイテムを使うしかない。 ちなみに、稼動終盤でWRに合わせて「Season Line」曲が限定解禁されていたのだが、もう無条件解禁でよかったのでは…。 「BUZRA ARTS」の問題点 前作の「Season Line」同様、PASELI非対応店舗ではプレーできない(*8)。 また、楽曲常駐が可能になるまで相変わらずかなり遅い。1曲目登場から10ヶ月半もかかっている。 CLASSIC CLASSでの復活曲解禁 復活曲は2曲あり、それぞれ七段と十段の「完走」が求められる。相応の実力があるプレーヤーなら1プレーで気楽に解禁できるのだが…。 特にN・H譜面狙いの初~中級プレーヤーには、最高難易度の☆12の譜面が一定程度出来る人向けである十段を完走するのはまず不可能であり、不釣合いもいいところである。フルアシスト、VIP PASS BLACKを用いたとしても、4曲目は必ずクリアする必要があるのも厳しい。 解禁条件の緩和も無く、無理なプレーヤーは解禁を諦めるしかなかった。何かしらの救済措置は設けるべきだっただろう。 BUZZの使い道が乏しい 稼動後に追加されたカスタマイズアイテムはオカ研のみ。 結局、BGMやフレーム等のアイテムも追加されず。特に本作の曜日BGMはカスタマイズさせてほしいという声もあった。 また、「バズ5」も当たってもそれ程嬉しくはない状態だったため厳しい評価となった。 ゲームシステム面に関する問題点 STEP UPモードの運ゲー化 クプロの入手はステージをクリアするだけと簡単になったのだが、次に選択できる2ステージがランダムであるために運ゲーとなってしまった。 クプロパーツ入手がある程度進むと、入手済みのステージを選ぶしかないこともしばしば…。 ちなみに、STEP UPは全12ステージだが、最後の一人が登場するかどうかは確率1/6になっているためしんどい。 イベントでの運要素撤廃の反動、と言えるかもしれない。 前作までは2周目以降に攻略とは別の条件を満たさなければ取得できなかったクプロパーツが1周クリアするだけですべて入手可能になったのは幸いか。 一応そこまで含めての所要プレー数であれば前作までを下回る。 改善されないLEGGENDARIAフォルダの仕様 本作では、EXPERTコースを通して†譜面が多く追加されたため、選曲制限に関する問題もさらに浮き彫りになった。 一応、時間制限系FREEモードでも課金アイテムを用いることで選曲できるようになったがかなり割高で、連続でプレーしたいが時間が無い人向け。 PENDUAL以降、†譜面の選曲に関する問題は全く解決できていない。本作では、☆10から12中位レベルの†譜面が多めに追加されため、この仕様に対する不満が一層深まる形になった。 LEVEL別フォルダの肥大化・12段階難易度表記の限界 本作では、SP譜面において、☆9は400譜面、☆10は500譜面、☆12は250譜面を突破した。 特に☆12は、黒譜面移植の影響などで更なるインフレが起こったこともあり、最下位と最上位の難易度差が一層目立つことに。 その結果、攻略サイトや非公式の難易度表を参考にしないと、適正プレーヤーには選曲しづらい状況になってしまっている。 SPADAの頃から多くのユーザーから散々指摘されているが、12段階の難易度表記もいい加減限界が来ていると言わざるを得ない。もしくは、クリアレートをゲージ別にする等の改善が求められるだろう(*9)。 選曲バー横のHCN表示が消滅 このため、STEP UPの選曲画面では、HCN譜面なのかどうかが一切確認できなくなってしまった。 PENDUAL稼働時から言われているが、非表示にするメリットや必要性は全く無い。過去に出来ていた事が何故改善ができないのか? モード選択画面のデザイン 各項目が従来のような縦・横一列の並びから、デザインに合わせたサークル状に変更されたのだが、PASELI専用モードの存在や2人プレー時などで項目の位置が変化するために、操作ミスによる選び間違いの危険性がやや高まった。 項目が少ない場合は四角形、多い場合はサークル状といったように外見自体の変化が生じることも操作ミスを招く一因と思われる。 EXPERTモード解禁の遅さ ただし前述の通り、本モードで解禁できた旧曲は全て無条件解禁するという救済策は採られているため、そこまでの批判はなかった。 オリジナルコースの実装も遅く、稼動から半年経ってようやくである。 その他の問題点 ミスマッチすぎるボス曲のレイヤーアニメ 本作の2つのメインイベントの大ボス曲では、イベントに登場した敵キャラを強引に出演させたせいか批判が巻き起こった。 「攻城シノバズ伝」の「Go Ahead!!」は「Go Beyond!!」の続編曲なのに関連が薄いキャラ物アニメにされ、ボス曲なのに曲の雰囲気に合っているとは言い難いミスレイヤーがつけられた。 一応、キャラがつけている鎧の花の部分は「Go Beyond!!」のムービーに登場する花のリスペクト…ということらしい。 一方、「忍々七鍵伝」の「Mare Nectaris」はイベントで用いたアニメをそのままレイヤー映像に流用しており、曲調に合っておらずミスマッチ。 しかもテーマ設定の癖にテニスをするアニメという馬鹿らしさから、「テニス」という蔑称に近い愛称がつけられるハメに。 キャラアニメ及びレイヤー映像を制作したGOLI氏曰く最初から「忍々七鍵伝」最終解禁曲に使用する予定でアニメーション制作していたとのこと。制作完了時には最終解禁曲がどのような曲になるか決定していなかったためこうなってしまったと思われるが、それでも何とかならなかったものだろうか。 譜面に関するバグ・不具合 「Seaside Labyrinth」の後半のベース音が抜けているミスがあったが、早期に修正。 旧曲である「Daisuke」の譜面バグが発生したが、早期に修正。 「Macuilxochitl」の小節線が変拍子を無視した配置になっていた。これに関しては本作稼働中に修正されなかった。 同様の不具合が発生していた『IIDX 22 PENDUAL』での隠し曲「少年は空を辿る」も次回作で修正されたため、「Macuilxochitl」の不具合修正も同様に次回作へ持ち越しになった。 隠し曲バレ 「BUZRA ARTS」の「yamabiko(SINOBUZ Edtion)」が登場前にビンゴカードで設定できるようになってしまうミスがあり、解禁ネタバレを招いてしまった。 段位認定課題曲に関する問題 ☆8上位~☆9下位クラスが主に選ばれるSP五段の曲目で、☆8でも最も易しいと言われる「Follow Tomorrow(HYPER)」「Mermaid girl(HYPER)」が選出され、多くの不評が挙がった。 「Mermaid girl(HYPER)」は「22PENDUAL」で初めて五段に選出されて以降、易し過ぎるとの批判が絶えなかった。 そのような中で、☆8で最も易しく級位クラスのプレーヤーがEXTRA召喚に用いることも多い「Follow Tomorrow(HYPER)」が五段課題として選出され、一層激しい批判を浴びることとなった。 これらの問題は「25CANNON BALLERS」でも継続し、「26Rootage」でやっと是正された。 総評 前作を参考に運営したと言えるバージョン。前作からそのまま放置された問題も多く、中には改悪された点も増える結果となった。 とはいえ、前作より改善点も多々見受けられたイベントや、遁術システムやCLASSIC段位等の新要素は好評を博した。また、旧作(beatmaniaシリーズ含む)をオマージュした楽曲とビジュアルの数々は、古参からは懐かしさを、新参からは新鮮味をもって迎え入れられており、本作のテーマとサブコンセプトは成功したと言えるだろう。 欠点の項の通り無視できない問題もあったが、本作を良作として捉えているプレーヤーは少なくない。 次回作 本作に関しては、次回作『beatmania IIDX 25 CANNON BALLERS』のロケテスト中止騒動、全BEMANI機種でのBST問題からうかがえる社内でのゴタゴタから、稼動が少し伸びたという説がある。実際、BUZRA ARTSの最終緩和から次回作稼動まで1ヶ月半以上の間が空いてしまっている。 ただし、次回作がハードウェアレベルでの大規模な刷新を予定していたため、その調整も影響していると考えられる。 ちなみに、他のBEMANI機種も2018年現在新作が発表されない状況が続いていたが、同年7月に入りノスタルジアシリーズで『ノスタルジア Op.2』、jubeatシリーズで『jubeat festo』、GuitarFreaks DrumManiaシリーズで『GITADORA EXCHAIN』それぞれの製作が発表されており、全く動きがなかったわけではない。 やや長い稼動期間を経て、12月21日に次回作『beatmania IIDX 25 CANNON BALLERS』が稼動した。 本作の遁術システム、忍者ランクは「曜日ボーナス」、「DJランク」と名称を変えて続投した。曜日ボーナスは若干内容が変更。 ただし、2017年12月21日以降も本作で更新停止にしている店舗もちらほら見られる。ハードウェア刷新等で、これまでと異なり次回作へのアップデートが有償となっているためである。 原則オフライン状態での稼働が不可能で、2018年6月30日で本作のオンラインサービスは終了しているため、次回作へアップデートしていない筺体は同日以降プレー不可能となっている。 余談 上記のトラブルのせいか(?)、本作のVOL.2サントラ発売が稼働中に発表されない事態に。 同様に他BEMANI機種のサントラ発売も中々発表されていなかった。それらに関しては2017年11月末にGITADORA、jubeatの2機種のサントラ発売が発表された。 その後本作VOL.2サントラを待たずして次回作『IIDX 25 CANNON BALLERS』のサントラ発売が発表された。 同作のサントラではDisc 3及び4に本作の残りの楽曲が収録、つまり次回作のサントラのDisc 3及び4は本作のVOL.2扱いされていて、過去に発売された『IIDX 21 SPADA』サントラと同様のケースという事になる。 本作発表の少し前に前作にて収録されていた楽曲「NINJA IS DEAD」であるが、今作の最後のWEEKLY RANKING課題曲に抜擢されネタとして話題となった。ニンジャ殺すべし。また、次回作CANNON BALLERSでも稼働初日のオススメ楽曲となっていた。 『IIDX 11 RED』から欠かさずデフォルト楽曲を提供していた星野奏子のデフォルト楽曲収録が無くなってしまった。 以降のシリーズでもデフォルト楽曲では参加していない。IIDX常連アーティスト複数人の楽曲提供が途絶えた『IIDX 20 tricoro』以降の事例のように、これも一つの移り変わりと言えるだろうか。 ただしイベント追加収録曲では、記念ソングとして後日追加された「crew(NORMAL音源とDPH音源を歌唱)」や、連動企画「BEMANI 2021真夏の歌合戦5番勝負」の「LIKE A VAMPIRE」で参加している。 またBEMANI機種全体では2021年に入り、『DANCERUSH STARDOM』収録の「オネガイ・ディスコ・ミュージック」、前述の「LIKE A VAMPIRE(IIDXを含む現行8機種に収録)」、プレイアブル楽曲以外では『beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE』の音楽プレイヤー機能収録曲「Change Change Change!」等、ふたたび歌唱参加するようになっている。
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beatmaniaIIDX 【ビートマニア ツーディーエックス】 beatmaniaIIDX 譜面要素の変遷 シリーズ一覧 楽曲関連 難易度表記の比較など ポップンミュージックとの関連 移植関連 ポップンからbeatmaniaIIDXに移植された曲など beatmaniaIIDXからポップンに移植された曲など 音源がbeatmaniaIIDXのものを使っている移植曲 ジャンル名表記がpop'nとIIDXで異なっている楽曲 beatmaniaIIDXを初出とし、ポップンに登場した使用可能キャラクター 関連用語 1999年2月に登場したBEMANIシリーズ作品。 その名の通りbeatmaniaの進化版である次世代型DJシミュレーションゲーム。 鍵盤やエフェクターの数が増え、迫力のある筐体はまさにDXの名に相応しかった。 音質・画質も5鍵以上に進化して実写を使ったムービーは迫力満点で、まさにこのゲームの最大の特徴ともいえる。 当初は開発段階で「beatmaniaII」というタイトル表記であり、2種類の筐体が存在していた。モニターがbeatmaniaと同じく斜めに傾いた小型筐体と、足を乗せる台が付いており、現在も置かれているDX筐体の2種類であり、ゲームタイトルの「DX」はDX筐体のbeatmaniaIIという意味合いであった(小さい「TM」表記もIIの右下に付いていた)。しかし先行出荷でDX筐体に受注が集中した結果、小型筐体は出回ることが無くなり発売は中止となった。なお、現行バージョンでも、一部楽曲の汎用ムービーにおいて「beatmaniaII」の文字を確認することができ、開発当初の名残が見られる。 鍵盤を7つも使うので、当時は鍵盤の多さから馴染みにくく感じた人も多かったが、substreamから登場したデザイナー、GOLI氏の描くキャラクターによってIIDXの世界観が確立されていき、バージョンアップ毎に5鍵以上に人気となった。 3rd styleではLIGHT7(現在のNORMAL相当)が登場し、敷居が高かった7鍵盤にも入りやすくなっていったが、段位認定などの登場により高難易度化が進みすぎてそれ以上に敷居を上げてしまった感がある。 また、デザイナーの参加と共にキャラクターも増えていき、キャラクター目当てなプレイヤーも少なからずいて、本来のDJからはかけ離れているような部分もあるが、時代の変化を考えるなら致し方ない部分もあるだろう。 後に9th styleでビギナーモードや、DJ TROOPERSではチュートリアルが加わり、初心者にも馴染めるような配慮がされているが。 17 SIRIUSではキャラクターを前面に出したモードが登場したが、後にSTEP UPに変化し、初心者向けの上達モードへと変遷した。 18 Resort Anthemではポップンの個人解禁イベントのようなイベントが毎作登場する形となり、ポップンの要素も多少は取り込まれているような感じはする。 27 HEROIC VERSEでは、12月にBEMANI初となるプロ競技特化の「BEMANI PRO LEAGUE」発足に伴い、プロ大会用の新筐体である「LIGHTNING MODEL」が登場。 ヘッドフォンが標準装備で、ターンテーブルの回し具合の調整が可能など、プロ選手向けの仕様が多数取り込まれている。 その後、2020/09に「BEMANI PRO LEAGUE ZERO」の形で、初めてのプロ大会イベントが行われるようになり、翌年の2021年から本格的に開始となった。 ゲーム雑誌「ファミ通」で行われたゲーム総選挙において、音楽ゲーム部門で第3位に入るという快挙を見せた。 譜面要素の変遷 17 SIRIUSから新たな要素として、押し続けるオブジェのチャージノート(CN)や、そのスクラッチ版と言える回転させ続けて終点のオブジェで逆方向に回すバックスピンスクラッチ(BSS)が登場した。 23 copulaから、チャージノートの別バージョンといえる「ヘルチャージノート」(バックスピンスクラッチも含む)が登場した。 これはSOUND VOLTEXのロングオブジェクトのように、その部分を押し続けていなければゲージが減少し続けるという形になるため、冒頭だけ押して単押しのような方法で攻略する手段がしづらくなっている。 逆に押し続けることでゲージが回復するため、貴重な回復源となりうることも。 29 CastHourからはマルチスピンスクラッチが登場。 バックスピンスクラッチの派生型であり、複数のBSSが繋がった状態のオブジェで、始点と終点の間にもスクラッチのオブジェが配置されており、このオブジェが判定ラインに来たタイミングで方向を逆にして回し続けるという操作が求められるようになる。 ポップンシリーズと同じく追加譜面や復活曲の要素が存在し、追加される際に譜面変更でこれらの譜面要素が加わる場合がある(Pink Roseなど)。 シリーズ一覧 作品名 AC版での初出 CS版での初出 beatmaniaIIDX 1999/02/xx × beatmaniaIIDX CLUB VERSION 1999/02/xx × beatmaniaIIDX substream 1999/07/xx × beatmaniaIIDX 2nd style 1999/09/xx × beatmaniaIIDX 3rd style 2000/02/xx 2000/11/02 beatmaniaIIDX 4th style 2000/09/xx 2001/03/24 beatmaniaIIDX 5th style 2001/02/xx 2001/08/29 beatmaniaIIDX 6th style 2001/09/xx 2002/07/23 beatmaniaIIDX 7th style 2002/03/26 2004/05/15 beatmaniaIIDX 8th style 2002/09/28 2004/11/xx beatmaniaIIDX 9th style 2003/06/25 2005/03/xx beatmaniaIIDX 10th style 2004/02/xx 2005/11/xx beatmaniaIIDX 11 IIDX RED 2004/10/xx 2006/05/xx beatmaniaIIDX 12 HAPPY SKY 2005/07/xx 2006/12/xx beatmaniaIIDX 13 DistorteD 2006/03/14 2007/08/xx beatmaniaIIDX 14 GOLD 2007/02/xx 2008/05/xx beatmaniaIIDX 15 DJ TROOPERS 2007/12/xx 2008/12/xx beatmaniaIIDX 16 EMPRESS 2008/11/19 2009/10/16(+PREMIUM BESTとして発売) beatmaniaIIDX 17 SIRIUS 2009/10/23 × beatmaniaIIDX 18 Resort Anthem 2010/09/17 × beatmaniaIIDX 19 Lincle 2011/09/20 × beatmaniaIIDX 20 tricoro 2012/09/18 × beatmaniaIIDX 21 SPADA 2013/11/13 × beatmaniaIIDX 22 PENDUAL 2014/09/17 × beatmaniaIIDX 23 copula 2015/11/11 × beatmaniaIIDX 24 SINOBUZ 2016/10/26 × beatmaniaIIDX 25 CANNON BALLERS 2017/12/21 × beatmaniaIIDX 26 Rootage 2018/11/07 × beatmaniaIIDX 27 HEROIC VERSE 2019/10/16 × (LIGHTNING MODEL) 2019/12/16 × beatmaniaIIDX 28 BISTROVER 2020/10/28 × beatmaniaIIDX 29 CastHour 2021/10/13 × beatmaniaIIDX 30 RESIDENT 2022/10/20 × beatmaniaIIDX 31 EPOLIS 2023/10/18 × beatmaniaIIDX INFINITAS(e-AMUSEMENT CLOUD / コナステ、第1版) 2015/12/01 × (同 第2版) 2020/08/06 × (同 第3版) 2022/05/01 × 楽曲関連 初期はbeatmaniaシリーズと傾向が似ていたが、m-floなどのアーティストをゲストに迎えたり、さまざまな形でIIDX独自の路線を3rd Styleで確立させたといえる。 中期はトランス・テクノ・ユーロビート系の曲が目立ち、近年はハードコア関連やボーカルのポップス系も目立ちつつある。 難易度表記の比較など ゲームシステム自体はbeatmaniaやポップンミュージックと同じく、グルーブゲージが赤メモリに達していればクリアとなる。 ただし割合(%)も表示されるようになったので、80%以上に達していればクリアと分かりやすくなっている。 後に6th styleではEXPERTモードやDance Dance Revolutionシリーズなどと同じく、ゲージが0になった時点で曲の途中でも強制終了となるが、残っていればクリアとなるHARDオプションが追加された。 DDRとの通信プレイでできるclub version2では、ゲージがDance Dance Revolutionシリーズのようにゲージが0になった時点で曲の途中でも強制終了となる。IIDX部分とDDR部分で合わせて構成されるが、自分のミスで相手側のゲージが減少することは無く、相手側の減少分をサポートすることはできるという仕組みになっていた。 スコア計算は第1作から15万点+コンボボーナス5万点という特殊な形式の20万点満点方式で、5鍵版と同じく特別なクリアによるボーナスが存在していた。 しかしEXPERTモードにおけるJUST GREAT(後にPERFECT GREATと改称)=2点、通常の黄色GREAT=1点で計算されるEXスコアが定着化するにつれ、Lincleではゲーム終了時のトータルリザルトおよびボーナス点が廃止となった。 このこともあってか20万点方式のスコアは形骸化したに等しく、とうとう28 BISTROVERでは20万点計算のスコア方式は廃止となった。 INFINITASはしばらくこの方式のスコアは残っていたものの、2022/04/20のアップデートでAC最新版に準拠のシステムになり、同様に20万点のスコア方式が無くなる形となった。 当時はbeatmaniaシリーズからの踏襲もあってか、通常譜面の種類は7KEYS、上位・メロディラインなどが異なる譜面はANOTHER、3rd styleから追加された7KEYSより易しい譜面はLIGHT7、という表記が使われていたが、ANOTHERは隠し要素的なポジションが強かったのか、レベル表記がされていなかった。 CS版5th style(ACはIIDX RED)から加わった初心者向けの譜面はBEGINNERと表記され、SINGLEプレイかつ一部の楽曲のみ存在する(*1)。 その後、HAPPY SKYでLIGHT7→NORMAL、7KEYS→HYPERと改称され、さらにすべての譜面で難易度の数値がLv1~12として一定基準で細分化され、現在に至っている。 GOLDから2人プレイ時において、別々に異なる譜面難易度でのプレイが可能になった(※ただし、譜面難易度でBPMが異なる・曲の構成が変わるなどで当てはまらない楽曲もある)。 しかし、シリーズを重ねるにつれ高難易度の譜面が増えていき、同じレベル表記でも体感難度の差が激しいという問題を抱えている。 加えて21 SPADAで一部の楽曲に、ANOTHER譜面よりも上位の高難易度譜面である「LEGGENDARIA」が登場し、バージョンごとに追加されている。 当初はANOTHER譜面のみ(*2)の形で存在しており、中にはCS版で登場した黒ANOTHER譜面がAC版に逆輸入されたものも存在している。 HEROIC VERSEでは新たに譜面難度の区分に「LEGGENDARIA」が増設され、これまでに登場したLEGGENDARIA枠は該当曲のこの難易度に組み込まれる形となった。 このため、楽曲によっては5種類の譜面難度が存在することも。 BEGINNER譜面も27 HEROIC VERSEにおいて難易度切り替えで選択できる方式となり、ポップンSunny Parkから設けられたEASY譜面と同じポジション、という位置づけになる。 beatmaniaIIDX BEGINNER NORMAL HYPER ANOTHER LEGGENDARIA pop n music EASY NORMAL HYPER EXTRA - ポップンミュージックとの関連 基本的にbeatmaniaと大差がないが、どちらかといえばキャラクター面で色々関連性があったりする。 シリーズのマスコットキャラクターであるトランはもちろん、しろろやタルト&タフィは元々IIDXで初登場したキャラクターである。 SunnyParkではセリカが登場した。 16 EMPRESSで収録されたREMIX曲B4U(BEMANI FOR YOU MIX)は、ラップの歌詞の中にpop nが含まれている。 20 tricoroにおいて行われたイベント「Road to SPADA」では、「ポップン筐体でIIDX収録曲を10曲プレイする」という条件が存在していた。 29 CastHourでは、STEP UPモードをプレイ中の背景画像に、ポップンのワイド液晶筐体が描かれているのが確認できる。 ポップンに移植された楽曲に関してはキー音が入っているという性質上、移植に関してはそのままデータの移植がしやすく製作の手間が省けやすいといった利点があるが、譜面がIIDXと似通りやすいという難点もある。 ポップン以外の機種からIIDXに移植された楽曲がポップンに移植される場合は、IIDXの音源を利用するというパターンもよく見られる。 ロングポップ君が登場したうさぎと猫と少年の夢からは、元々チャージノートが入っていなかった譜面にロングポップ君を入れる、といった例も存在する。 移植関連 灰色の背景はAC版ポップンでは削除曲。詳細は各楽曲ページを参照。 ee MALLの配信曲で登場した楽曲は全てポップン14で、ee MALL 2nd avenueの配信曲で登場した楽曲は全てポップン15でそれぞれ常時解禁した。 ポップンからbeatmaniaIIDXに移植された曲など ポップンでの楽曲 beatmaniaでの曲名 備考 キャラクター関連ではジャック、ヴィルヘルムがムービー及びIIDXの関連要素として登場しており、CS版IIDXは、ポップンをモチーフとしたカラフルな鍵盤とオブジェに変わるスキンが登場している。 また、24 SINOBUZ初出の「OOO」では、アニメーション出力にモイモイ(チェンジ版)の衣装が使われている。 実はポップンコントローラはIIDXのコントローラとしても使えるという汎用性がある。 INFINITASでは、ポップンミュージック LivelyのIIDX楽曲パックの登場に合わせて、一部新規の移植曲が混じったポップン楽曲パックが登場した。 2021/02/17からVol.1が、2023/12/21からVol.2が登場。 + INFINITAS ポップンパック1 [Amabie] / BEMANI Sound Team “Coyaan” [朱と碧のランページ] / NU-KO 雪上断火 / Des-ROW・組 Remain / ZERO+ZIBA 雫 / あさき [Harmonia] / ATSUMI UEDA Space Dog / Sana 恋はどう?モロ◎波動OK☆方程式!! / あべにゅうぷろじぇくと feat. 佐倉紗織 produced by ave;new Eine Haube ~聖地の果てにあるもの~ / AIKO OI The Sealer ~ア・ミリアとミリアの民~ / Zektbach [おーまい!らぶりー!すうぃーてぃ!だーりん!] / BEMANI Sound Team "PON" feat.NU-KO [Vinculum stellarum] / iconoclasm + INFINITAS ポップンパック2 [LIMIT TOPPA REVOLUTION] / BEMANI Sound Team “PON” feat.NU-KO [情熱タンデムRUNAWAY] / Nana Takahashi BEMANI Sound Team "L.E.D." MANA / DJ YOSHITAKA uən / 少年ラジオ ♥LOVE² シュガ→♥ / dj TAKA feat.のりあ リメンバーリメンバー / rino m@sumi from plastic penguin [未完成ノ蒸氣驅動乙女] / U1 overground The Sky of Sadness / 猫叉Master シャムシールの舞 / Zektbach Ergosphere / TOMOSUKE [RINИE] / GeMiNioИ [輪廻の鴉] / BEMANI Sound Team "dj TAKA" エキスパートコースではIIDX13 DistorteDにはポップンからの移植曲を集めた隠しコース「pop n」コースが収録されていたりする(AC版のみ)。 構成は以下の通り。 ULTRA HIGH-HEELS Foundation of our love 虹色 MOON Votum stellarum 後に、IIDX CANNON BALLERSにおいては、近年のポップンからの移植曲で構成した「POP」コースが2018/09から登場した。 プログレッシブバロック サイレント トイコンテンポラリー ムラクモ beatmaniaIIDXからポップンに移植された曲など ポップンでのジャンル名 beatmaniaシリーズでの初出 ポップンに登場した作品 音源がbeatmaniaIIDXのものを使っている移植曲 ポップンでのジャンル名 beatmaniaシリーズでの初出 ポップンに登場した作品 ジャンル名表記がpop nとIIDXで異なっている楽曲 ※アレンジ・バージョン違いを含めて同じ音源で入っている楽曲が対象。 ポップンにおいて、選曲画面での表記とバナーでも表記のどちらか一方でも使われている楽曲を除く。 ※ジャンル名が書かれていないポップンミュージック ラピストリアからの初出曲は、こちらを参照。 曲名 ポップンでのジャンル名(通常 / バナー表記) beatmaniaIIDXでのジャンル名 GRADIUS -FULL SPEED- グラディウス / GRADIUS GAME MUSIC BEYOND THE EARTH(*3) コンテンポラリーネイション / COMTEMPORARY NATION WORLD/ELECTRONICA サヨナラ*ヘヴン コンテンポラリーネイション2 / COMTEMPORARY NATION 2 WORLD/ELECTRONICA The Sky of Sadness コンテンポラリーネイション5 / COMTEMPORARY NATION 5 WORLD/CONTEMPORARY 子供の落書き帳 プログレ(*4) / PROGRE PROGRESSIVE The Smile of You エレビッツポップ / Elebits POP POP たまゆら 和風プログレッシブ / JAPANESQUE PROGRESSIVE PROGRESSIVE Survival Games ウィザウチュナイ-ツヴァイ- / WITHOUT YOU TONIGHT -II- 90 s ELECTRIC POP Evans ハードルネッサンス2 / HARD RENAISSANCE 2 HARD RENAISSANCE JOMANDA ハードルネッサンス3 / HARD RENAISSANCE 3 HARD RENAISSANCE 月雪に舞う花のように(※) フォレストスノウ / フォレストスノウ FOREST SNOW(*5) HONEY♂PUNCH ハッピーダンスポップ / HAPPY DANCE POP J-HAPPY HARDCORE ※IIDXでは「月雪に舞う華のように」表記。 beatmaniaIIDXを初出とし、ポップンに登場した使用可能キャラクター SigSig(キャラクター) smooooch あおどきょうのみこと あかどきょうのみこと しろろ アンネース セリカ タルト&タフィ トラン ノクス マタン マーマーツインズ 部下A 部下B 関連用語 beatmania beatmaniaIII beatmania IIDX セレクション 楽曲パック vol.1 beatmania IIDX セレクション 楽曲パック vol.2 クプロ・ミミニャミ・パステルくんのみんなで宇宙戦争!! 【任務完了!ツインテールはくじけない!】 BEMANIカテゴリ BEMANI
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beatmania IIDX INFINITAS 【びーとまにあ つーでぃーえっくす いんふぃにたす】 ジャンル DJシミュレーション 対応機種 Windows 7/8.1/10 販売・開発元 コナミアミューズメント 基本料金 1,628円/月(税込) サービス開始日 2015年12月1日 判定 初期版 シリーズファンから不評 2019年以降 改善 ポイント KONAMI初のPC版IIDX収録曲数は1500曲以上SIRIUSから現行作までの楽曲がプレー可能膨大な楽曲数が売りだが、それによる解禁の重さが問題キーボード及びゲームパッドを使った新たな遊びが可能 beatmania IIDXシリーズ 概要 今作独自の特徴 評価点 賛否両論点 問題点 本作用のコントローラーの準備について 総評 余談 概要 PS2で発売された『beatmania IIDX 16 EMPRESS + PREMIUM BEST』(以下CSEMP)から6年ぶりに登場した家庭用IIDX。17 SIRIUS以降の収録楽曲を中心に収録した完全新作となっている。 コナミのクラウドゲーミングサービスである「コナステ」(*1)内のコンテンツであるため、対応機種がWindowsPC向けとなっている。 システムに『beatmania IIDX 21 SPADA』をベースにしつつ、全体的に課金方法や仕様等が過去の買い切りであったCSとは大きく異なるものとなっている所が特徴。 長らく停滞していた久々の家庭用新作という事もあって、熱心なユーザーからの期待を集めサービス開始前から盛り上がりを見せていた。 サービス開始の当初はシステムの基礎が未熟で楽曲数が39曲のみと不備が多かったのだが、本作の4周年を迎えた2019年以降は未解禁楽曲の救済処置が行われている他、現在の楽曲数は1500曲以上という抜群のボリュームを誇った事により、評価は2018年以前とは異なって一気に上昇した。 2020年8月5日及び2024年3月13日にて行われた大型アップデートにより、UI及びゲームシステム等の要素は一新されている。2023年8月の時点でLEGGENDARIA譜面の実装及びBIT解禁における仕様の見直しも行われており、サービス開始の当初と比べて評価は著しく向上している。 今作独自の特徴 ゲーム自体の仕様(BEMANIシリーズのコナステ版共通) 「コナステ」内のコンテンツであるものの、タイミング判定の関係でクラウドゲーム形態を使用していない。そのため、本編をダウンロードしてインストールしなければプレー出来ない点に注意。 料金体系 料金は月額制で、クレジットカードかPASELIで支払い可能(1,628円/月)。 サービス開始からしばらくは「購入期間は毎月1日~月末までの固定」、「日割り計算がなく、月後半から契約を開始しても全額課金(有効期限は月末まで)」という仕様であり、「加入日が月末に近いほど損をする」という状態だった。 2022年10月に「加入日から翌月加入日と同日の前日までサービス利用可能となり、以後加入日同日に自動更新」という仕様に変更されたため、上述のような状態はなくなった。 従量課金要素として「INFINITAS TICKET」(以下、チケット)が存在する。 「段位認定」「MISSIONの追加機能」「championship(*2)」をプレーする際に使用する。 最初から特定の曲がセットで販売されている有料追加楽曲パックもある。購入は、eAMUSEMENTサイトの購買部で行う。以下は現在販売されている楽曲パックの一覧(長いので折りたたみ)。特記しない限り曲数は30曲で値段は6091円または5538ポイント。 + 有料追加楽曲パック一覧 「INFINITAS 楽曲パック vol.1(19 Lincle)」(25曲/5073円または4612ポイント) 「INFINITAS 楽曲パック vol.2(19 Lincle + The 7th KAC)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.3(20 tricoro)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.4(20 tricoro + The 8th KAC)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.5(20 tricoro + 旧曲)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.6(21 SPADA)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.7(21 SPADA)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.8(22 PENDUAL)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.9(22 PENDUAL)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.10(23 Copula)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.11(23 Copula)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.12(24 SINOBUZ)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.13(24 SINOBUZ)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.14(25 CANNON BALLERS)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.15(25 CANNON BALLERS)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.16(26 Rootage)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.17(26 Rootage)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.18(26 Rootage + 旧曲)」 「INFINITAS 楽曲パック vol.19(27 HEROIC VERSE + BPL S2)」(50曲/10780円または9800ポイント) 「INFINITAS 楽曲パック vol.20(27 HEROIC VERSE) 「INFINITAS 楽曲パック vol.21(28 BISTROVER) 「INFINITAS 楽曲パック vol.22(28 BISTROVER) 「INFINITAS 楽曲パック vol.23(29 CastHour + スペシャルセレクション)」(40曲/8778円または7980ポイント) 「INFINITAS 楽曲パック vol.24(29 CastHour) 「INFINITAS スタートアップセレクション楽曲パック vol.1」(8曲/980円または891ポイント) 「INFINITAS スタートアップセレクション楽曲パック vol.2」(8曲/同上) 「INFINITAS スタートアップセレクション楽曲パック vol.3」(8曲/同上) 「INFINITAS pop n music セレクション楽曲パック vol.1」(12曲/2480円または2255ポイント) 「INFINITAS pop n music セレクション楽曲パック vol.2」(12曲/2480円または2255ポイント) 「INFINITAS jubeat セレクション楽曲パック vol.1」(10曲/1980円または1800ポイント) 「INFINITAS SOUND VOLTEX セレクション 楽曲パック vol.1」(12曲/2480円または2255ポイント) 「INFINITAS BPL(*3) セレクション楽曲パック vol.1」(10曲/同上) 収録曲数 総収録曲数は2024年6月時点で1513曲。 最初から選べる曲は2024年3月の大型アップデート時点で161曲。下記の楽曲に加え、RESIDENTまでの全バージョンから有名どころを揃えている。 それ以前は『SIRIUS』初出の一部、その他の旧曲、2019年にて追加された4曲(*4)、2020年に追加されたオリジナル2曲と『HEROIC VERSE』初出2曲の計47曲と、他機種のコナステに比べるとずいぶん寂しいボリュームだった。 それ以外の楽曲は楽曲パック、DJ POINTとBITを利用した解禁楽曲になる。 本作独自のオプション キーボード向けのASSISTオプションとして「KEY ASSIST」「ANY KEY」が搭載されている。 「KEY ASSIST」3つ以上の同時押しが、無条件で2つの同時押しに減り、なおかつチャージノートも先端のみになるオプション。使用してクリアした場合は「ASSIST CLEAR」になる。 「ANY KEY」タイミングが合っていれば、どのキーを押してもオブジェがあるレーンで押した判定となる、判定タイミングの調整に使用するオプション。使用時はスコアもクリアも記録されない。(プレー曲数のみカウントされる) MOVIE ON/OFF(詳細オプションから変更) これを使ってOFFにするとムービーが非表示になり、薄くタイトルロゴが表示されるのみになる。 動作制限モード(2024年4月3日にて実装) 本作を動かす為のPCにおけるスペックが乏しいと判断された場合、自動的に動作に制限がかかるモード。 解禁システム 現在はゲーム内通貨「BIT」を貯め、それを使って楽曲やカスタマイズを解禁する仕組みになっている。BITは楽曲クリアごとに「譜面問わず1回1000BIT(*5)」が貰える他、累計実績「Achieve Mission」をクリアすることでも貰える。 2023年7月下旬にのアップデート前は、BITを貯める手段が選択した課題・解禁譜面ごとや累計の実績をクリアする「MISSION」システムのみであった。 チケットを使えば1日間2~3個のMISSIONを受注する・MISSION達成時の報酬を倍増する・約1日(22時間)1回のみ達成可能なMISSIONを即座に再受注可能な状態に戻す、といった事が可能にだった。 楽曲ごとのハイスコア累計に比例して貯まったDJ POINTの数量に応じて解禁される隠し曲もある。 なお、カスタマイズの解禁は、eAMUSEMENTサイトの購買部で行う。変更についてもAC版Lightning Modelのプレミアムエリア(サブ画面)およびそれに関する機能がないためサイトからのみ。 評価点 家庭用音楽ゲームにしては破格の楽曲数 これが本作最大の評価点と言える。SIRIUS以降の楽曲を自宅等のゲーセン以外の環境で、低難度譜面から高難度譜面まで幅広くプレーできる。総収録曲数は2024年6月の更新で1513曲もある。 やはり音楽ゲームなので収録楽曲が多いことは魅力的。PCとはいえ家庭用音楽ゲームとしては規格外の収録楽曲数を誇る。 どれぐらい大規模なのかと言えば、携帯機ではあるが『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』の221曲+DLC100曲やPS4の「DJMAX RESPECT」の146曲+DLC専用楽曲(*6)等、PC版の「EZ2ON REBOOT R」の256曲+DLC135曲でも「家庭用音楽ゲームとしては驚異の曲数」と評価されている事と、現在ではそれらの数倍以上という大規模のボリュームを誇る事から本作の収録曲数の多さがわかるだろうか。 2022年3月には当時のAC現行作CastHourの楽曲も配信され、ついにAC全てのバージョンフォルダが揃った。2024年現在はRESIDENTの楽曲まで追加されている。 もちろんAC版の現行作である「EPOLIS」にて初収録されたBEGINNER譜面は本作にも収録されている。 ACの削除曲も一部収録されており、専用ムービー付きで収録された「Be Rock U (1998 burst style)」など意外性のある旧曲も逃していない(*7)。 過去のCS作品に1度しか収録されなかった旧曲も数多く再収録されている。「22DUNK」や「never let you down」などはCSでは3rd style(2000年)以来の復活となる。 INFINITAS向けのオリジナル楽曲も評価は高い。その例として挙げるのならINFINITASの大型アップデートを記念した「Rejection Girl」やPS2向けのCS IIDXシリーズではお馴染みだったL.E.D.氏によるCS EMPRESSの「ErAseR EnGinE DistorteD」以来12年ぶりのINFINITAS向けオリジナル楽曲となる「GRAVITON」、その他にもpop n musicやjubeat等からのAC版より先行収録となる新規移植楽曲なども色々ある。 過去のCS作品には無い新譜面や追加DP ANOTHERをプレーできる旧曲とCS作品から先行収録されたLEGGENDARIA譜面もある。 この膨大な楽曲数は後にコナステ作品である「SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS」のほうに上回られているが、DPを含む譜面数やBGA等の1曲毎のデータ量を考えれば、総合的なボリュームとして見劣りはしない。 AC版ゲームシステムへの対応 初版システムからSPADAベースなので、今までのCSに無かったチャージノートやEX-HARDゲージ、フローティングハイスピード等がついに家庭用に登場。昔の楽曲を最近のシステムでプレーできる。 HI-SPEED関連の仕様がAC版と同一のものとなった(サービス開始当時)ため、速度変化をする楽曲への対策(いわゆるギアチェン)のACに通用する練習ができるのも過去のCS作品と比べた大きな利点。 細かな点では判定の仕様も違っているため、tricoro以降からプレーを始めたユーザーも馴染みやすい。(*8) copulaにて搭載されていたHELL CHARGE NOTE要素も2020年2月の楽曲パック登場とともに実装された。CastHourの新要素であるマルチスピンスクラッチ(MSS)要素も2022年3月の当該楽曲の追加で実装。 2020年8月に大型アップデートが行われ、よりAC版に近い仕様になった。 『HEROIC VERSE』のLIGHTNING MODEL筐体と同じフレームレート120Hzのゲーミングモニターに対応。 R-RANDOM、ASSISTED EASYオプション追加、BEGINNER譜面追加。 その後も「レーンの明るさ調整」「ここからスタート表示」「エフェクター機能」「判定自動調整」等と継続的に機能が追加されており、徐々にAC版に近い仕様になっている。 2022年4月のアップデートにより、プレー画面やリザルト画面が当時現行ACのCastHour準拠(20万点制の旧式スコア廃止など)の仕様になった。 2023年7月のアップデートに伴い、現行作の最上位譜面である「LEGGENDARIA譜面」が遂に実装された。ただしその譜面を遊ぶには「INFINITASチケット1枚を5枚のLディスクと交換し、1回遊ぶ毎にLディスクを1枚消費する」という仕様になっている。 2024年3月13日の大型アップデートにて本作の解像度がRESIDENT準拠のFHD(1080p)に変わり、判定タイミングの分別表示や段位認定の課題曲における見直し等のアップデートが行われた。 2024年4月下旬のINFINITAS感謝祭にてRESIDENT準拠のリザルト画像が実装され、更にINFINITAS向けのオリジナルLEGGENDARIA譜面も実装された。 キーボード及びゲームパッドでのプレーに公式対応 PCと言う本機種を活かして本作ではキーボードでもプレー可能。1鍵盤毎に2つのキーがアサイン可能、そしてRealforceや昨今のゲーミングキーボードのように同時押し制限の無い「Nキーロールオーバー」を謳っているキーボードを使えば同時押し制限を恐れないまま自由にプレーできる。 2020年8月5日の大型アップデートに伴い、ゲームパッドにおけるボタンのアサインにも対応する様になり、サードパーティー製ゲームコントローラーにおけるボタンのアサインが容易くなった。 オンライン接続対応 ACとは仕様が異なるものの、家庭用としては初のクリアレート、ネット接続によるライバル機能等が追加された。 かつて開催されていたChampionshipも、その内容は楽曲解禁 スコア競い合いというモードであり、オンライン接続ならではできたオリジナル要素とも言える。 PCゲームにしては軽い方に入る動作条件 本作の動作条件はサービス開始した時の基準から見れば(当時高性能パソコンがまだ普及していなかった事もあって)高い方に入っていたのだが、2024年現在ではHDD容量やメモリ容量等を除いてその動作条件はそんなに変わっておらず、本作の動作条件を全て満たしているPCが非常に増えている。 目安として2024年現在のミドルクラス以上のPCであれば本作の動作条件を全て満たしており、入力遅延に関してもモニターとPCの特定の設定を変えれば解決可能。 2024年3月13日の大型アップデート第2弾における本作のフルHD対応に伴い本作における要求スペックが上がったものの、それでも1080p出力ができるミドルクラス級のPCであれば、その新しい要求スペックを気にする事なく動作できる。 2024年4月3日にて本作の独自要素として、上記の要求スペックより乏しいPC向けの動作環境で動く「動作制限モード」が実装された。 また、本作のトライアル版を用いることで動作確認ができる。 その他の評価点 CEROレーティングの影響がないため、一部の曲のBGAがACと同じ内容で収録されている。(*9) 賛否両論点 公式プレミアム専用コントローラーの出来 サービス開始から約半年後に発売されたプレミアム専用コントローラーだが、以下の理由で評価が割れている。 鍵盤仕様について: マイクロスイッチ100g重(0.98N)のバネ無し。販売当時の旧筐体の出荷設定(*10)とも、ゲーセン独自でカスタマイズにおける主流設定(*11)とも異なる仕様。そしてやや重めの設定であるため慣れていないと体力消費が激しい。 これに関しては2018年2月にて改善版のプレミアム専用コントローラーが発売された。鍵盤マイクロスイッチが100gから80gになってやや軽くなり、ケーブルも差し抜き式になった事で根本が折れる心配は無くなったものの、代わりにターンテーブルが軽過ぎになって反応が鈍くなった。 ターンテーブル: ターンテーブルのサイズがPS2版専用コントローラーと同じく小さめである為、本コントローラーでスクラッチに慣れるとACで違和感を覚えてしまう(*12)。 公式にあったプレビューとは異なりスクラッチしやすさを補助する凹凸付きのカーボンシート(通称EMPRESSシート)が貼られていない。改造オプションでシートを貼る事はできるが、初期版だとスクラッチが少しやりづらい。 後に素材がプラスチックになった、エントリーモデル版の専用コントローラーが2019年8月31日にて発売された。 こちらはボタンがPS2版以前の仕様と同じくプラスチック製になっている代わりに、Bluetooth機能が追加されており、本シリーズのスマホ版である『beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE』にもBluetooth経由で対応している。 2020年に発表されたプロフェッショナルモデルならばターンテーブルも含めAC・LIGHTNING MODELの仕様を再現している。ただしお値段は税込80,080円(INFINITASチケット100枚付属なので実値段は7万)である。 楽曲パックについて 楽曲パックに関しては購入すればBIT消費による解禁は不要であり、すぐに遊べられると言う大きいメリットはあるが、その値段は6091円(Vol.1のみ5073円)とかなり高い。 1パックあたりの楽曲数が25曲~30曲と多い為、全曲満遍なくプレーする人なら価格相応の価値はあるものの、特定曲のみ購入することはできないのが痛いところ。 値段はおおよそ税込みで収録曲数×約203円(*13)。同社のスマートデバイス向けアプリ『jubeat Plus』や『REFLEC BEAT plus』等が4曲500円であることを考えると一見やや割高だが、本作の場合はキー音やBGA等で制作の手間が上記タイトルよりかけられていたことと、DP用にさらに各難易度ごとの譜面が存在することなども含めれば不当とは言い難い。 不定期で楽曲パックの半額セールが実施される。対象となるのは最新パックから数えて半分よりも古いもののみだが、その機会を狙って購入するのも良いだろう。 2020年12月にスタートアップセレクションが登場。これらは8曲980円(一曲当たり約123円)と非常にお手ごろな価格・曲単価になっている。 大型アップデート第2弾にて改修された段位認定の課題曲について 2024年3月13日にて行われた大型アップデートに伴い段位認定の課題曲が見直されたのだが、改定前の問題点であった「場違いな譜面の採用」の多くが改善された一方で、一部の課題曲に若干賛否が残っている。 例としてSP皆伝の1曲目が弱かった「G59」のSP ANOTHERから今でもSP皆伝の1曲目としてお馴染みの「嘆きの樹」のSP ANOTHERに変わった評価点はあるものの、一方でDP皆伝のラストが「Almagest」のDP ANOTHERから「perditus†paradisus」のDP ANOTHER(*14)に変わった等の問題点がある。 また、AC RESIDENT以降からはSP中伝の課題曲が一気に難化した事(*15)に対し、本作のSP中伝における課題曲はいずれもその前例に当てはまらない程難化していない為、「INFINITASのSP中伝をクリアしてもAC EPOLISのSP中伝では歯が立たない」というブレが起きている。 ただし、段位課題曲の改訂実施時に既に取得していた段位の剥奪は行わないという措置が取られた(*16)ため、改定前と合格難易度を大きく変えないようにこれらの選出がなされた可能性はある。 問題点 本作用のコントローラーの準備について 公式の物の場合、入手困難なPS2の旧作向け専用コントローラーを(コンバーターを介して)使うか、受注生産の新型コントローラを購入するか、或いはサードパーティ製のIIDX用コントローラーを買うのか、の3択である。上記が用意できない場合はキーボードもしくは一般のゲームパッドでのプレーに限定される。 今作向けに販売開始された「プレミアムモデル」は、税込み32,184円。また支払いについてはクレジットカードしか対応しておらず、現金・コンビニや銀行等のその他振込みには対応していない。 なお、2019年に登場した「エントリーモデル」(税込18,800円(*17))以降はPASELIでの決済に対応している。 最新版の「プロフェッショナルモデル」(税込80,080円)はAC版のLIGHTNING MODEL筐体に準拠している。 「プレミアムモデル」と異なり、こちらはターンテーブルのシートに凸凹が追加され、更にターンテーブルが向いている横側に新たにイヤホンジャックが加わる他、プレー状況に応じたLED電飾が搭載されている。 各新型コントローラーは受注生産や抽選販売といった体制を採っているため、受注/抽選期間中でのみ正規購入が可能だったことも入手難度を上げている。ただし金額と時期を除いた専用コントローラーの入手難度そのものは、2000年後半~2011年頃、およびINF専用コントローラー販売までの期間からさほど変わっていないかむしろ下がっている。これは旧作向け専用コントローラーの販売自体が、2000年・2004年・2011年にしか行われていないため。 PS2専用コントローラーの場合、コンバーターの遅延に悩まされる。機器の選定は勿論の事、遅延対策も必須。また特にPS2専用コントローラーは中古での購入が前提となるため状態の問題も存在する(*18)。 本シリーズ向けのサードパーティ製のIIDX用コントローラーについては、種類がそれなりにあり、日本からでも比較的いつでも購入可能なのが幸いだが、機種によっては本作用のセッティングが必要。 キーボードの場合について:本シリーズの高難易度譜面の多くは複数キーによる同時押しが前提となるため、キーボードの同時押し制限は無視できない壁となる。高難度譜面をキーボードでプレーするつもりならNキーロールオーバーに対応したゲーミング仕様のものは必須である(*19)。 一般のゲームパッドの場合、5鍵盤ならまだしも7鍵盤というボタン数の多さや、難易度インフレによる操作量の増加、本来のゲーム性を考慮すれば、まずプレイ環境という面でのハードルが非常に高いと言える。 「エントリーモデル」については頻繁に再生産がおこなわれており比較的入手しやすいが、構造がPS2時代のコントローラとあまり変わらないにもかかわらず、税込み18,800円と従来よりも高価となってしまっている。 版権曲・JASRAC信託曲は基本未収録 『17 SIRIUS』の「MIRU Key Way」などの版権曲、『22 PENDUAL』の「BEMANI×東方Project」楽曲、『26 Rootage』以降のIIDX EDITIONカバー楽曲はライセンス契約の問題のせいか、今のところ未収録。 また、オリジナル楽曲でも一部はJASRACに著作権管理を委託しているもの(*20)があり、収録を行おうとするとJASRACからの許可および楽曲使用料金の支払いが必要になるため、家庭用版での収録が難しいものと考えられている(*21)。楽曲の権利扱いが似ている後述の『beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE』でも同様の楽曲は収録が見送られているものが多い。 最新バージョンまで継続的に楽曲を提供しているY&Co.(REMO-CON)の楽曲が主にこれに該当しており、現在も話題にあがる人気曲である「Daisuke」は未収録。シリーズ初期の人気アーティストであるTaQやgood-coolの楽曲も7th以降のものはUMでも収録されていない(≒今後も本作で収録される見込みが薄い)のはこれが要因と思われる。これにより9thのワンモア曲でDP皆伝の常連ラスボス曲「quasar」やGOLDのワンモア曲「Sense 2007」などが未収録。 これにより、家庭用版が無い『17 SIRIUS』以降の収録曲かつアーケード現行版で削除済みのためプレー手段が希薄となっている楽曲がいくつか存在している。 同じコナステの『SDVX』以降のタイトルでは版権曲の配信も行われている。先行したタイトル故に許諾の取り方などが異なる可能性はあるが、同ブランド内のタイトルでもあるため、比較されてしまうのも仕方ないだろう。 楽曲追加ペースの遅さ・収録曲の偏り 追加課金の楽曲パックを除き、基本料金のみでプレーできる楽曲の追加は2023年10月更新以降2曲/月のみ。 初期は1ヶ月でおよそ8曲ほどと現在と比較すると曲数が多かったが、それでも過去作で登場した曲数を踏まえると遅さが否めなかった。 その後しばらくして月のログイン特典楽曲(*22)2曲、BIT解禁楽曲2曲の計4曲に追加楽曲が減り、2019年のゴールデンウィーク記念アップデート以降からBIT解禁楽曲が過去のログイン特典楽曲の救済枠のみとなり、新規楽曲の配信が実質2曲に減少。その後、2022年の課金体系の変更(*23)に伴いログイン特典楽曲の追加はなくなり(*24)、BIT解禁楽曲としての追加となっているが、やはり2曲/月の配信となっている。 当初の追加楽曲は『EMPRESS』以前の楽曲の配信が多く、2015年12月のサービス開始時点ではイベントがらみの例外を除いて『Resort Anthem』以降の楽曲は配信されていなかった。その後2016年8月に『Resort Anthem』楽曲が追加配信され、2017年8月より『Lincle』以降の追加曲を楽曲パック中心で配信し始めている。サービス開始時点で6作分遅れている状態あったが、SPADAパック配信開始からペースが上がり、2024年現在およそ2作分遅れまでは縮まっている。それでも過去のCS作品が大体1年越しに発売されてきたことを考慮すると、依然として差は大きい。 面倒かつ大変なBIT解禁 本作一番の問題点の一つ。本作の月々のBIT解禁曲、過去のプレー特典曲、カスタマイズを合わせると解禁要素が相当なものになる。下記の通り、BIT稼ぎ効率そのものは改善されてはいるものの、長期間に及ぶ楽曲の継続的追加によって需要の総量も相当なものとなっている。本作の評価点である「楽曲数の多さ」を恩恵を受けるためには避けられない要素となる。 2023年7月下旬のアップデートにより、アーケード版のように「譜面問わず曲を1回クリアすれば必ず1000BITを得られる」という仕様に変わった。これは「SPDP両方が☆12の譜面を1つ解禁する際でも12回遊べば解禁できる 時間による制限なし」ということであり、以前の解禁方法と比べると段違いに軽くなっている。 譜面の解禁に必要なBIT量は難易度に比例し(*25)、例としてSPAが☆11、DPAが☆12であるのなら両譜面のANOTHERの値段は11500BITになる。 低難易度の譜面は値段も安いため初級者帯なら必要BIT数も減るのだが、それとは関係なく、プレーの敷居が非常に高いDP譜面と必ずまとめ買いになっているのは無駄が多すぎる。 定期的にBIT獲得に関するキャンペーンをやったりしているが、それらはほとんど「ログインボーナス」の他はチケットによるBITブースト=追加課金利用時の倍率強化のみの場合が多いため恩恵は非常に薄い。 ただし、チケットが月に1度ログインボーナスで入手できるようになったためそれを用いる前提であれば、イベント実施時は従来の3倍の稼ぎ効率となり、チケット利用・イベントの価値も十分にある。 解禁システムについて かつて行われていた解禁イベントは単調さやテンポの悪さ、結局MISSIONで稼いだBITを使うことに変わりはないというもので評判こそ悪いものであったが、一応本作独自の演出の行われる解禁イベントではあった。現在はそれに類するものはなく選曲画面での解禁となるため、自由度や手軽さはあれど味気なくなったとも言える。 過去作CSにあった機能の未搭載 シリーズ伝統でありながら近作では廃止されてしまったEXPERTモードはまだしも、トレーニングモード、STATISTICS(プレーヤーの詳細な累計ステータスを閲覧出来た)も存在しない。 アーカイブ等も無く、CS版の発売されていないSIRIUS以降のリザルトグラフィックが補完されるようなこともなかったが、2024年4月下旬のINFINITAS感謝祭に伴いRESIDENTのみではあるが、ようやくリザルトグラフィック切り替え機能・追加販売が実装された。 INFINITASチケットについて 段位認定や大会参加にも有料アイテムのINFINITASチケットが1個必要になる。このチケットは1個110円(まとめ買いの無料チケット分を除く)だが、途中終了のリスクがあり、そもそも月額制で基本料金を支払っている所にそういったシステムを盛り込んだ事に批判が多かった。 段位認定では未解禁のコース楽曲もプレーできるのでその兼ね合いであると思われ、今は「ノスタルジア Op.2」からのクラス検定システムにも搭載されているものの、それでも挑戦権の為に追加料金を払う必要性に不満の声が上がっている。 2023年7月下旬のアップデートによりLEGGENDARIA譜面を遊ぶ際に必要であるLディスクと5枚交換できる様になった。しかし、AC版でLEGGENDARIA譜面をプレイするのに必要なVディスクは他の用途と兼用とはいえ20~30円の追加料金で7枚もらえるため、割高感は否めない。 旧曲の難易度・譜面修正について 本作に収録された、AC削除曲である「Ubiquitous Fantastic Ride」のDP HYPERや「DENJIN AKATSUKINI TAORERU -SF PureAnalogSynth Mix-」のSP ANOTHERの難易度が上方修正されたが、それを除けば本作に登場している楽曲の難易度や譜面は修正されていない。 難易度が明らかに詐称である「ADVANCE」のSP ANOTHERなどは本作収録の際に修正されていない。 ただし、12段階制になる前に削除された楽曲の収録時には新規に12段階制の難度がつけられている。 プレミアムカスタマイズについて BITではなく有料でのみ購入できるカスタマイズで、現在は『7th Style』~『27 HEROIC VERSE』までの選曲・決定BGMが実装されている。 『24 SINOBUZ』は遁術システムにより曜日ごとに選曲BGMが7種類に変化する演出があったが、本作ではSINOBUZの選曲BGMは一種類しかない(*26)。 『26 Rootage』のような、システムUIを各バージョン風のものに変えるスキンなどは未実装。現状はあくまでBGMを変えるのみである。 + 2022年現在にて改善された問題点 STANDARDモードがステージ制 本作は後のBEMANIシリーズコナステ版と違い、ACの1クレジットプレーに相当する従量課金モードを用意していない。にもかかわらず当初は最大3~4曲プレー終了の度に一々セーブ画面などが入ってテンポが悪かった。 レベル制限やEXTRA隠し曲も無く、そもそもエスケープキーにより常時途中終了ができるため、わざわざこの仕様にする必要性が無い。 アップデートにより、過去CS作のFREEモードと同等の仕様になり、またステータスも「プレー数」から「プレー曲数」に変更された。 不評を買った解禁イベント「Akashic Explore」 早い話がBITを消費して賽を振る双六だが、単なる作業ゲーであり、特に冗長過ぎる演出がかなり不評だった。 楽曲数の少ない頃から導入したために、ますます作業感を助長する事に。 アップデートで、BIT消費により好きな譜面を解禁できるシステムに変更された。 DJ NAMEが変更不可(2019年3月のアップデートにて改善) 一度DJ NAMEを登録すると変更が一切できなかった。 2019年3月のアップデートにてようやく搭載されたが、INFINITASベーシックコースに加入した状態であるうえで、最後の変更から30日経過しているのが利用条件である。 告知無しでの譜面変更 2019/6/7にて、「New Castle Legions」のANOTHER譜面が未告知でRootageにて復活した時にて差し替えられたCN付きの☆12の譜面に変更されていた。 データベースが旧譜面を参照していたままだったため、旧譜面でクリア・スコアを保存していた場合、新譜面プレーの結果と全く合わない状態になっていた。 2019/6/19に「意図しない譜面の変更」として不具合であったと発表。翌20日に修正された。 SOUND DATA CREATE ERROR 2018年以前からはこのエラーがあまり起きる事は無かったものの、2019年以降からはそのエラーの発生頻度が高くなっており、特に長時間遊びたいプレーヤーにとっては大問題になる。発生条件は不明だが、一部の楽曲を選曲すると高確率で上記のエラーで強制終了する事はある。 例として「Chrono Diver -PENDULUMs-」か「chrono diver -fragment-」等の特定の楽曲を選曲すれば上記のエラーでクラッシュしてしまう確率が高かった。 これに関しては2019年12月中旬のアップデートでこの問題は解消された。 最新オプション(2020年8月改善) ベースとなるシステムも長らくSPADAベースになっており、『PENDUAL』以降に追加されたR-RANDOMやASSISTED EASY等のプレーオプションが実装されていなかった。 サービス開始当初はエフェクターが実装されていなかったが、サービス開始から5年経った2020年12月にクイックリトライ、2021年7月28日にエフェクターがようやく実装された。 大型アップデートで上記オプションは実装された。AC版はバージョンごとに続々と機能追加を続けており、それらが本作に即時反映とはいかずまだまだ未実装機能は多いものの、アップデートによって遅れて実装されるケースが多くなっている。 カスタマイズ要素の乏しさ 2020年4月28日のアップデートまではResort Anthemまでのカスタマイズパーツしか配信されていなかった。 上記のアップデートにより、LincleからSPADAまでのパーツが配信。さらに後にPENDUAL~CANNON BALLERSのパーツや、有料パーツとして選曲BGMも配信されている。 2024年4月のアップデートではリザルト画面背景の配信が開始。 なお、プレー画面の背景外観を変更するフレームスキンカスタマイズは実装されていない。 消極的なアップデート 2016年11月以降小規模なアップデートのみで、楽曲追加以外はイベントもシステムも特に変わらない状況が続いていた。 2020年8月にようやく大型アップデートが行われ、またそれ以降は定期的にシステム面のアップデートも実施されるようになり、この状況は脱したと言える。 遊べる初期曲が少ない 解禁に使えるBIT収入が少なめなこともあり、どのレベル帯でも遊び始めの段階で同じ曲を高頻度で遊ぶといった事が起こりやすかった。 2022年4月のアップデートでBIT解禁曲のうち26までの各バージョンから何曲かずつ初期解禁曲となり、最初から遊べる曲も増加している。 HEROIC VERSEにて変更された一部旧曲の難易度の未反映 『beatmania IIDX 27 HEROIC VERSE』では初期楽曲のNORMAL譜面を主に規模が大きい難易度修正が入っていた(*27)が、これらの変更が反映されていなかった。 HEROIC VERSE稼働から3年が経過した2022年4月のアップデートにてようやくこれらの難易度修正が反映された。 重いだけではなく制限も多いBIT稼ぎ かつてはチケット課金無し、かつREPLAY MISSIONのみで1日で稼げる量では、1日にANOTHER譜面をに1~2曲解禁する分のBITを稼ぐのがやっとだった。 初期と比べると比較的BITの稼ぎやすいミッションが追加されたりはしていた(ただしそれらの稼ぎやすいミッションはノーツ数=実力に依存するところが大きく、達成困難だったり効率が落ちたりする)が、逆にMISSIONを介さないプレー報酬や日替わりのボーナス対象曲などといった ミッション以外でBITを得る手段が本当に皆無 だったのである。 現在は上記の通り楽曲クリアごとにBIT入手可能となり、システム的な入手量の制限はなくなった。 2024年2月以前の段位認定の課題曲について 2016年11月から実装された段位認定において一部の課題曲が難易度に合わない問題があった。 例として、☆2~3で構成される六級の2曲目に☆4の「Spica」SP NORMAL譜面がある、☆8上位~☆9下位クラスが主に選ばれるSP五段の曲目で、☆9でもかなり難しい方と言われる「DROP」のSP HYPERが3曲目に選出されていたり、最高段位であるSP皆伝の1曲目が、一つ下の段位である中伝の一部楽曲よりも簡単とされている「G59」のSP ANOTHERであることなど、低難易度から高難易度まで幅広く挙げられる。 ちなみにSP五段においては上述の「DROP」のSP HYPERが3曲目にいる一方で、☆8でもかなり易しい部類の「Mermaid girl」のSP HYPERが1曲目に選出されており、難易度バランスの悪さが批判の対象となった。 特に批判が多かったのが主にDP難易度が非公式12.6の譜面が選ばれるDP皆伝の中でラストとして選ばれた「Almagest」のDP ANOTHERであり、本譜面がDP非公式12.7である事もあってそれによるクリア難易度でのバランスの悪さが批判の対象になった。 追加当初のBEGGINER譜面の扱い 2020年の大型アップデートの際に、収録済み楽曲のBEGINNER譜面が実装されたが、2023年7月下旬のアップデートが来るまではこれも初期解禁曲のもの以外全てbit解禁が必要だった。 特に☆1のBEGINNER譜面がすべて要解禁だった。2022年の初期解禁曲の追加で常時解禁となったBEGINNER☆1も存在したが、それでも数曲程度にとどまっていた。 また、Rootage以前のAC版のように特殊難易度扱いとなっており、他の譜面と難易度変更ボタンで行き来ができなずBEGINNERフォルダからしか選択ができなかったり、REWARD MISSIONの対象外であるなど扱いも悪かった。 現在は全てのBEGINNER譜面が無条件解禁され、かつAC版と同じく他の譜面と同様通常選択ができる様になった。 総評 当時コナステ初のBEMANI作品なだけあって、サービス開始当初は事実上のCS新作として発表されたが、CS版として見てもプレー環境構築の厳しさや楽曲追加ペースの遅さ、独自要素の少なさ等の多くの問題点があったことから、しばらくの間は改良が望まれていた状況と言える。 特にパッケージ収録されていない期間限定解禁楽曲について、解禁を逃した場合のサポートの遅さは問題だった。 その一方でバグ修正はしっかりと行われており、ライバルやペースメーカー等の最低限のオプションについても整備されていたなどプレー環境として不備はなかった点については2019年以前の改善前環境でも評価点できる点だろう。 またSIRIUSにて追加されたCN譜面や、同じくSIRIUS以降で増加した☆12の連続スクラッチを主体とする楽曲は、代替になる譜面を除いてCS旧作では無いも同然だったので、これらが家庭用環境でできるようになったことも大きい。 システム面もFHSやEX-HARDなどが家庭版初登場であり、特に前者は速度変化する楽曲への対処方法に大きな影響があるため、これが使える環境でAC向けの練習ができるのは大きい。 楽曲パッケージの追加が、2019年からはおよそ1バージョン/半年のペースで実施されるようになり、また登場から2年が経過した期間限定楽曲についてもある程度のサポートが実施されるようになってからは、家庭用向けIIDX環境としてはかなり整備されたと言える。 特に総収録楽曲数は2024年現在では1500曲以上とオンライン環境を活かした対応となっており、2024年3月13日以降の大型アップデート第2弾以降に至っては本作向けのオリジナルLEGGENDARIA譜面の実装や、解像度が1080pに対応等の評価点及び改良点も更に重ねる様になった。 但し、新規イベントや、難易度変更等などといった対応はほとんどないため、イベントを重視するユーザーにとっては味気ないと言えるかもしれない。 また環境構築や楽曲パック等というゲーム外での大きな費用捻出が待ち構えている以上、それ相応にプレーできるユーザーでなければその恩恵を十分に得られるとは言い難いことはあまり変わっていない。 もちろん、アーケードだけでなく家庭用環境でも練習したい、もしくは楽曲をしっかり遊びたいユーザーにとっては、アーケード仕様に近い環境をソフト面でも整えた上でプレーができることは非常に大きいと言えるだろう。 この事から楽曲パック及びBITによる楽曲解禁などのハードルはあるものの、総じて言えば「ACにあるLEGGENDARIA譜面及びSIRIUS以降の楽曲をPCで遊びたい」や「ACには未収録の削除曲やオリジナル楽曲及びオリジナルLEGGENDARIA譜面を遊びたい」とかのニーズを持つユーザーにはお勧めできる作品になっている。 余談 開発チームについて サービス開始から約3年5ヶ月の2019年4月24日付で、開発担当がACチームに移管されたことが、IIDXシリーズのデザイナーであるGOLI氏の発言で判明した。 スマホアプリ版『beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE』 CS IIDX繋がりとして、2019年現在のCS IIDX最新作である本作がサービス開始してから約3年後のJAEPO2019にて、『beatmania IIDX』のスマホ版である『beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE』が発表され、2019年12月9日にてサービスが開始された。 こちらは譜面の自動演奏機能がある他、『BeatStream』『MUSECA』等のオンラインサービス終了済み機種を含めたBEMANIシリーズの楽曲が聴き放題になる音楽プレーヤー機能が付いている。 『beatmania IIDX』以外にも『SOUND VOLTEX』『DanceDanceRevolution』にそのULTIMATE MOBILEと冠したスマホ版BEMANIのプロジェクトが始動し、どちらにも専用コントローラーが用意されていたもの、そちらは本作と違い長年音沙汰がなく、自然消滅した形になる。 後にそれぞれPCコナステ版の『SDVX III』および『DDR GRAND PRIX』として結実している。 本作もエントリーモデルの専用コントローラーと共に展示されており、同時にJAEPO2019限定の特別バージョン(*28)と共に一部のtricoro楽曲と8th KAC課題曲を詰め込んだ第4弾の楽曲パックが先行公開された。後の1月30日のアップデートにて本作用の第4弾の楽曲パックが配信された。 プラットフォーム元のコナステについて 本作が発表される前は「麻雀格闘倶楽部」、「天下一将棋会2」と後にてサービス終了した「オトメディウス」の3作品だったが、2020年以降からは当時新型コロナウイルスによるコロナ禍及びそれにおける「ステイホーム習慣」が流行した事もあり、それに合わせて「pop n music lively」や「DanceDanceRevolution GRANDPRIX」等のBEMANI機種のコナステ版や様々なKONAMI製メダルゲームのコナステ版が発表され、現在もサービスを継続している。 特にCSではGBA向け作品として発表された「モンスターゲート」の現行作である「エルドラクラウン」のコナステ版が登場した事や、PS2版V3以来CSギタドラの最新作が無かった「GITADORAシリーズ」の最新作が登場した事もあり、現在も「コナステ=KONAMIのAC作品におけるCS移植作品のプラットフォーム」として有効活用されている。 また、この時期(2020年後半〜2024年)におけるKONAMI公式の決算報告書において、「コナステ専用コンテンツが順調に売り上げへ貢献」等と言った根拠が記載されている。
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beatmaniaIIDX - シリーズ一覧 beatmaniaIIDX beatmaniaIIDX Substream / CLUB Ver. beatmaniaIIDX 2ndstyle beatmaniaIIDX 3rdstyle beatmaniaIIDX 4thstyle beatmaniaIIDX 5thstyle beatmaniaIIDX 6thstyle beatmaniaIIDX 7thstyle beatmaniaIIDX 8thstyle beatmaniaIIDX 9thstyle beatmaniaIIDX 10thstyle beatmaniaIIDX 11 IIDRED beatmaniaIIDX 12 HAPPYSKY beatmaniaIIDX 13 DistorteD beatmaniaIIDX 14 GOLD beatmaniaIIDX 15 DJ TROOPERS beatmaniaIIDX 16 EMPRESS beatmaniaIIDX 17 SIRIUS beatmaniaIIDX 18 Resort Anthem
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第18回 beatmaniaⅢ THE FINAL 2Weeks Ranking love s theme of beatmania 登録者一覧 JLさん KENT KOTL Lay31415 S.CROW SOLB iMp いしひろ けんぼう もぶ 凹・_・凹 地底人
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beatmaniaIII 曲名 アーティスト Instant Love DJ KONAMI Overwhelming good-cool Devoted To You dj nagureo feat.Robbie Danzie Rest my mind dj nagureo feat.Doublecheese my cherie amour dj nagureo feat.sana Stay with me dj nagureo feat.Robbie Danzie Shake it down good-cool Live together good-cool feeling of love youhei shimizu BADBOY FLYGIRL Miss Monday Gury Keep On Liftin dj nagureo