約 2,802,290 件
https://w.atwiki.jp/atsumame/pages/75.html
1st stage クエスト名 体力 経験値 所持金 必要なアイテム 獲得品 2nd stage クエスト名 体力 経験値 所持金 必要なアイテム 獲得品 3rd stage クエスト名 体力 経験値 所持金 必要なアイテム 獲得品
https://w.atwiki.jp/nouryoku/pages/543.html
+ ... あわれみと平安と愛とが、あなたがたに豊かに加わるように。 そして、彼らは平和の道を知らない。 あわれみと平安と愛とが、あなたがたに豊かに加わるように。 新約聖書《ユダの手紙》より 新世界にはよく"地球"それも"日本"からの来訪者が度々現れる。 彼らは皆、口をそろえて新世界の広さが信じられないと言う。 その広い新世界。 聖都や水の国のように栄えて明るいイメージの場所があれば ゴミ溜め、そう形容するのが最も適した町もある。 灰色に澱んだ空、道ばたに転がる骸、聞こえる銃声。 忘れられた町ジュノー、通称"ゴミ溜め" 血で血を洗い、親は子を、子は親を喰らう。力なき者は死に強き者だけが君臨する力こそが全ての社会。 そこの住人の目に光はなかった。……たった一人を除いて。 「くそー!また負けた!」 暗い雰囲気の町に似合わない明るい大きな声で少年が叫ぶ、七、八歳だろうか、ぶかぶかのセーターから見えるやせ細った腕がこの少年の生活を物語っていた。 「こんなものかい、まだまだだねぇ」 そう言ってクスクスと笑う同い年ぐらいの少女、あちこちに切れ目が入った黒いボロボロの着物に茶色い長髪を後ろで纏めている。 「やっぱ強いな、ま、俺の刀のおかげだろうけどな!」 自慢げに少女の手の刀を指さす、屑鉄を組み合わせただけのその刀は一見するとガラクタにしか見えない。 「あんたの刀のおかげ?バカ言うんじゃないよ……こんなのない方がマシさぁ」 そう言って刀を一閃、ポトリと衝撃に耐えきれず刀身がおれる。 少年はハァ……とため息をつくが、すぐさま元の元気な顔に戻り 「虎徹スペシャル23号は失敗に終わった!次回作にご期待ください!」 一人でワーワーキャーキャー言ってる、その姿を横目に見ながら少女は笑いながら言う 「無駄に身体動かすんじゃないよ、あと三日は食事がないんだからさぁ……」 その言葉がきっかけとばかりに少年のお腹がかわいらしい鳴き声をあげる 「忘れてたんだぜ……思い出させるなよ……」 そう言いながらも笑う、つられて少女も笑う。至福の一時。 「んじゃ帰るよぉ……何か残ってるかもしれないしねぇ……」 少女が歩き出す、少年もついて行く。 しばらくしてとある小屋の前にたどり着く、少年と少女の家だろうか。 家にしてはかなり粗末な作りで今にも倒れそうだ。 「お、ネズミがいたよぉ……今日の食事はこれで決まりだねぇ」 やせ細ったネズミを鷲掴みし少女が笑う、、食べる所などほんの少ししか無いというのにまるで宝物を見つけたかのような顔だ。 「だな!」 一片の濁りもない笑顔を浮かべながら少年が叫ぶ、彼らにとってはこれがごちそうなのだ。 そして、彼らは平和の道を知らない。 新約聖書"ローマ人への手紙"より 夜、少年が寝静まったのを見て少女は家を出る。 向かう先に在るのは巨大な遊廓だった。 少し治安の良い町であればこんなこと許されるはずもない。しかし、ここは"ゴミ溜め"世間一般の常識は通用しない。 学の無い少女達は低賃金でキツい労働をさせられる、避妊などの道具も支給されない。 地獄、しかしその地獄以外で働く場所など少女達には無かった。 少年もまた知っていた。少女が自分を食べさせるため夜な夜な身体を売っている事を。 そして少年の為に苦しい生活を切り詰め金をためていることを。 何か自分にできないか、少年はそればかり考えていた。 一週間後の今日は少女の誕生日なのだ。いつも迷惑をかけてる自分が少女の為にできること。 朝、少年が目を覚ました時、少女はまだ帰っていなかった。悪質な客にお持ち帰りされているのだろう。 少年は悔しげにうつむき外へ向かう。偶然にも帰宅途中の少女と出会った。 「おお!心配したんだぜ!どこいってたんだ?」 少女の前では無邪気な道化を演じる、それが少年にできる最大限の思いやりだ。 「朝ご飯を探してたのさぁ、大漁だったよぉ」 そう言って少女は笑いながら手に持っていた袋を見せる、自分を注文した男に貰った僅かな食料だ。 「やっぱりスゴいなぁ!待ってろよ!俺も今度うまいもん拾ってくるからな!」 へへんと笑い鼻を掻く少年、少し笑い二人で家に帰る。 少年がこのとき何かを決心したのを少女はまだ知らない。 何でもない日常が終わりあっと言う間に少女の誕生日になった。 少女は大きく欠伸をしながら部屋を見渡す、少年がいない。 「何か探しにでも言ったのかねぇ」 呟き少女は足下にある細長い布包みを見つける、見覚えの無い物だ。 包みを解こうとしたが少年の事が気になったので布包みは後回しにした。 よっ、と布包みを抱え家を出る、少年を捜すためだ。 何時間程度歩いただろうか、ふと目の前に人だかりができていた。 血の生臭い匂いが少女の鼻を刺激する、処刑場だ。他に娯楽と言った娯楽がないこの町の住人はよく処刑を見に行く。 人混みをかき分け誰が縛られているのか見に行く、単なる好奇心からだ。 悪いねぇと言って最前列を陣取る、まだ処刑は始まっておらず裁判官が罪を読み上げていた。 「……金品の強奪、以上四つの罪状により被告人、柊 虎徹を死刑に課す」 憔悴しきった縛られた男が引き出されてくる、それは少女もよく見知った顔だった。 処刑場は一瞬で廃墟とかした。 少年を抱いて少女は処刑場から離れた小高い丘へ向かう。 少年は処刑される前に酷い暴行を受けていたようで誰が見てももう助からないと分かった。 「虎徹!大丈夫かい!」 少女は少年を寝かせ身体をゆする、少年は少し、ほんの少しだけ目を開けた。 「なんだ……みっちゃん……来たのか……ざまあねぇだろ……笑ってれよ……」 そう言いながら虎徹が笑う、ミズキは必死に叫ぶ 「何言ってんのさぁ!どうして盗みなんか……!」 「だってさ……今日、みっちゃんの誕生日だろ……いっつも世話になったからさ……」 ミズキは涙をこらえながら布包みを解く、白木の鞘の真一文字、美しい太刀が包まれていた。 「んなもん……良いよ……私になんかにさぁ……もったいないよ……」 ぐずり出す、拭っても拭っても涙が止まらない 「そんなことないよ……みっちゃんカッコいいんだからさ……良い刀使わないと…… 品質は保証済みだぜ……世界最高の刀匠、柊 虎徹様の一大傑作だからな……」 ミズキは涙を拭うので手一杯で返事すらできない、虎徹はフッと落ち着いたように笑う。 「みっちゃん、誕生日、おめでとう」 ゆっくりと目を瞑る、ミズキが慌てて身体を揺する。 冷たくなった身体はもう、何も言わなかった。 暗い町に響いていた笑い声も、もう、消え去った。
https://w.atwiki.jp/misutiru/pages/109.html
Birthday/君と重ねたモノローグ(バースデイ/きみとかさねたモノローグ) 2020/03/04 c/w - 前曲 here comes my love 次曲 turn over? Mr.Childrenの38枚目のシングル。 本作収録曲は、両曲ともに東宝配給映画『映画ドラえもん のび太の新恐竜』の主題歌として書き下ろされたものである。 本作のレコーディングは、収録アルバムである『SOUNDTRACKS』の制作の一環としてロンドンのスタジオで行なわれた。
https://w.atwiki.jp/brutalanimal/pages/444.html
3月のとある寒い日。 1時間目から授業をサボろうと愛用の空き教室に向かうと、珍しく先客がいた。 180cmはあろうかという身長、細く引き締まった体、男子のそれのようにあちこちに向かって跳ねる ベリーショートの黒髪、そして、制服に空いた穴から飛び出た背びれと、黒くて長い尾。 最悪の人物と遭遇した。 「…ん?誰だよてめえは…」 ここ、イーストトレジャー学園の最凶コンビと呼ばれる二人組の片割れ、俺のクラスメイトでもある 護持羅(ゴジラ)嬢は、俺を見ると、尊大な態度でそう聞いてきた。 もうすぐ年度末だというのだから名前くらいは覚えていてほしいものだが… 「……(くそ…こんなんなら授業出とくべきだったな)」 「はっ!シカトかよ…まあ別にどうでもいいことだがな…」 沈黙。 「ところで少年。お前もサボりか?」 「ん、ああ、まあ」 「ふうん。そうか」 再び沈黙。 正直、拍子抜けだった。普段の彼女の行いを鑑みると、この状況には違和感を感じざるを得ない。 大人しく黙っている彼女が逆に不気味ですらある。 「…なあ少年」 数分の間続いた沈黙を破って、彼女が言葉を発した。 「少年は、今日が何の日か知ってるか?」 「…えっと、3月1日だから…三・一独立運動…?」 我ながら何を言ってるんだか。 「…」 「そうじゃなくて?あとは…加藤茶の誕生日だったな」 「……」 俺駄目だ… 「惜しいな」 ほらな、怒っちまっ…あれ? 「誕生日か…そうだな。違いない…」 「ゴジラ…さん?」 「今日はな…あたしの誕生日だよ」 「へ~、そ、そうか。おめでとう」 としかいいようがない。別に驚くようなことではないが、かのゴジラ嬢から突然そんなことを言われても どう返せばいいというのだろう。 「…ふん。おめでとうか。まあ、めでたくないってこともねーか」 何故かというか案の定というか、俺は返答を外したらしい。 彼女は一瞬だけ複雑な表情をした後、にやり、と顔を歪め立ち上がった。 「少年よぉ。せっかくめでてえ誕生日なんだ、あたしのこと祝ってくれよ」 彼女がゆっくりと近づいてくる。 「い、祝うったって、俺に何を―――!?」 突然彼女が俺の視界から消え、 「がっ!!?」 後頭部に凄まじい衝撃を受けた。ありていに言えば、ぶん殴られたわけだ。 そのまま前につんのめるように倒れこむ。 「おっ、おい!何してんだよてめ……むぐっ!!?」 彼女は乱暴な手つきで俺を仰向けに寝かせると、俺の顔の上に圧し掛かってきた。 「何って、簡単だ。今日のあたしは機嫌わりーんだよ。だから少年は性欲処理してくれや」 「むぐっ!んむむぐーー!!」 抗議しようにもまともな言葉にならない。抵抗を試みるが、彼女の怪力の前では腕一本動かせない。 彼女の股間が少しずつ蒸れて熱気を放ち始めた。 「はあ…はあ…ちょっとばかしうるせーけど、んっ…なかなか上手いじゃねえか…! 抵抗してる割に、お前の息子も興奮してるみてえだしなっ」 こんの馬鹿息子め…! 彼女の下着はもはや使い物にならないくらい濡れていた。かまわず彼女は腰を振り続ける。 「どれっ、そろそろメインをいただいてやる。あたしとできるんだから感謝しろよ」 「ちょっ、ま、待て―――ぐあっ!?」 彼女は僕の体を押さえつけたまま無理やりズボンを下ろし、下着を脱いでそのまま腰を下ろした。 「っはぁぁ!!なかなか、いいもん持ってるじゃねえか!っあっ!」 「うあっ!熱いっ!!な、膣内が!」 彼女の中は、焼けるように熱く、息子が劫火に嬲られているような感覚に陥った。 「はあ!いいよ少年!!もっと楽しませてくれよ!」 「ぐっ…!ダメだ!もっ、もう!」 俺はあっさりと一発目を彼女の中に注ぎ込んでしまった。 「っふう…なんだよ…もう出しちまったのか? まあいいさ。まだまだ終わんねえからな…」 彼女は凶悪な笑みを浮かべた。 三時間後。 彼女は未だにカーリーの如く俺の上で踊り続けている。 「はあ!はあ!ほらっ、もっと動けよ少年…っ!」 「っぐっ!はぁはぁ…」 一向に衰えない彼女の性欲とは対象的に、俺の体力は確実に限界に近づいていた。 「な…何でこんなこと…っ」 「……」 ばちん!! 俺がそう口に出すと、彼女は動きを止め、俺に平手打ちを一発喰らわせてから言った。 「…教えてやるよ少年…今日はな… 今日はあたしがゴジラになった日だ」 「!?」 「水爆実験だよ。日本史でやったろう?海の底でグースカ眠ってたら、いきなりドカンだ。 マジで死ぬかと思ったねありゃぁ」 「……」 「憎んだよ…人間を…今もだがね。ひでー話だ。わけも分かんねえまま上陸して暴れてみたのはいいが、 これまたわけの分からんクスリのおかげで返り討ちさ。死んだと思って気づいてみりゃ、今度はこの体…」 「……」 「まったく訳が分からねえ…あたしがぶっ壊したこの国はあたしの同類面してやがるし… あたしは誰が憎くてこんなことしてんのか、この憎しみが本当にあたしのものなのか、 それすら分かってねえ…」 「…ゴジラさん…」 「毎年この日になると考えちまう。あたしはなぜ生まれたのか…なぜ殺されたのか…なぜ生きてんのか… …あたしが悪いのか?存在しちゃ、いけねえのか?」 「そっ、そんなこと――」 「うるせぇっ!!てめえに何が分かる!?あたしの心に凝り固まったもんが怒りなのか哀しみなのかっ…! あたしにだって分かってねえんだっ! なにが『おめでとう』だ!!こんなに苦しむんなら3月1日なんて来なきゃよかったんだ!!」 彼女は今にも泣き出しそうな表情を浮かべて怒鳴りつけた。 「分かんねえ…!分かんねえ…!!いっそなんにも分かんなくなっちまえばいい…っ 少年…お前も、道連れだっ…!」 彼女はまた踊り出した。 去り際、疲労で動けない俺に向かって、彼女は訊いた。 「少年…お前、なんて名前だ?」 「覚えてくれんのか…?」 「知らねえよ。保障はねえ」 「…芹沢。俺は芹沢だ…」 「…ふん。」 彼女は廊下の人ごみの中へと溶けて行った。 4月。俺は再び彼女と同じクラスになった。最初のホームルームの時間に、担任が言った。 「え~、突然だが、このクラスに転校生が来た。ささ、入ってくれ」 教室に入ってきたのは、長身で青っぽい灰色の長い髪を持つ少女。背中には背びれ、長い尾。 「ハジメマシテ、Zilla(じら)デス」 「彼女はニューヨーク出身、いや、正確には南太平洋なんだが云々…」 ゴジラ嬢の深い無機質な瞳に、幽かに哀しみの色が浮かんだのを、俺は見逃さなかった。
https://w.atwiki.jp/sm83/pages/236.html
https://w.atwiki.jp/sl-stage/pages/137.html
デレステ(アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ)における、「Happy ?2 Days」のデータとプレイ動画になります。ぜひ参考にしてみてください。 目次 ▼データ ▼情報 ▼動画 ▼関連リンク Happy ?2 Days 曲タイプ キュート 解禁条件 サウンドブースで購入 TIME 難易度 DEBUT REGULAR PRO MASTER 楽曲Lv. 消費スタミナ 経験値 楽曲情報 歌唱 「ユニット名」 キャラ名(CV:声優名)、キャラ名(CV:声優名)| 作詞 キャラ名(CV:声優名) キャラ名(CV:声優名) 作曲/編曲 作曲者/編曲 ソロ収録 なし 楽曲視聴 DEBUT REGULAR PRO 【デレステ】Happy×2 Days(PRO)【FULLCOMBO】 MASTER デレステ Happy×2 Days MASTER FULL COMBO ( GREAT 1 ) 収録曲情報 収録曲一覧 難易度表 人気ページ 1位 - アイドル 2位 - 速水奏【R】 3位 - アタシポンコツアンドロイド報酬一覧 4位 - [ハロウィンナイトメア]白坂小梅【SR+】 5位 - [新春ロッカー]多田李衣菜【SR】
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/2267.html
「面白かったね」 「うん」 帰ろうかって言って歩き出す。 映画館からしばらく歩いて電車に乗っている間終始無言のまま。 何度か喋ろうと思ったんだけど隣のゆかちゃんは神妙な顔つきでさっきのこととか思い出しちゃって また何かうっかりしてしまいそうで言葉が出てこなかった。 そのまま、電車は駅に着いてしまって改札を通りすぎてここで普段ならゆかちゃんとはお別れなんだけど。 「それじゃ」 「あ、送ってくよ」 「でものっち自転車でしょ?」 「うん、けどこんな真っ暗な中一人で歩きは危険だよ」 「悪いよ」 「のっちが好きでやってんだから気にしないで」 あんなことあろうがなかろうが元々こうするつもりだったし。 上手く言えたことに一息つけたのもつかの間また無言になる。 聖なる夜だっていうのに木枯らしは容赦なく吹き付けて体の熱を奪っていく。 このまま家に着くとどうせまた当たり障りのないこと二言三言喋って別れてしまうことになるんだろう ほんとにそれでいいのかな、いいわけがない そうわかってはいるけどやっぱり何も言えない。 だってこのままでいることでうやむやに全部流れちゃうなら、そっちのほうが楽だしいいに決まってる。 最初は会う度に思い出して痛くなるかもしれないけどきっといつかそれもなくなるよ。どうせ今後二人っきりで会うことなんてそうないしさ。 ゆかちゃんだってそっちのほうがいいでしょ? 「ね、のっち」 「ん?」 不意にかかった言葉にドキッとする。 「こうやって歩くの久しぶりだね」 「そうだね」 返事をしながら胸が暴れそうになる。 「二人でお出かけしたあと真っ暗なときはいっつも送ってくれたよね」 「まあね」 「ゆかあのときみたいに、また無灯火でにけつするのかと思ってた」 「やぁ〜流石にもうそこまで無茶しないよ」 お互いに笑いが漏れた。 なんだ、案外普通に話せるじゃん 「というかまだ自転車にライトつけとらんのね」 「のっち今じゃすっかりバイク派だから」 「あー免許取ったんだっけ?」 「車も運転出来るよ〜」 「じゃ今度はドライブ、誘ってよ?」 「え」 ゆかちゃんは石畳をとんとんと歩いて玄関の門を開けおもむろに振り返った。 あ、やっぱりかわいい 「のっち。ありがとう」 「ううん」 「今日楽しかった」 「…うん、のっちも」 「またなんかあったら誘って」 「わかった」 手を振って別れたあと自転車に乗る。 どうせ数分で着くんだって思って重いペダルを適当にこぐ。 いつもこんなに重かったっけ、バイクに慣れたせい?んなわけないない やっぱり失恋のせいなのかな、のっちの体弱いな、いや心か。 ゆかちゃんはあーやって取り持ってくれたんだし早く回復しないとな。 まぁ大学入ってから二人きりで会うこともそうなかったし、なんとかなるって そう思ったら視界が滲んだから自転車を止めて乱暴に目を擦った。 やっぱり諦めきれらんないよ。 「はぁ、…ん」 コートのポケットに違和感を感じて手を突っ込むとマナーモードの携帯が震えてた。 自転車から降りて画面を開くとそこには樫野有香って書いてある。 一瞬息が止まったけど切ったら後悔するって思ったときには通話ボタンを既に押していた 『…もしもし?』 通話口から聴こえるかわいい声に慌てて耳を当てる。 「もしもし、ゆかちゃん?どうしたん?」 『あんね、のっちにいい忘れてたことがあったの、ちょっと止まって?』 「何?」 『ゆか12月23日生まれでしょ』 「うん」 『だからね、昔っから誕生日とクリスマスは一緒に祝われててね』 「うん」 『だからサンタさんが誕生日プレゼントをもってくる、みたいなかんじだったの』 「へぇ」 樫野家なかなか合理的…いやゆかちゃんは何をいいたいんだ 『だからね、のっちがね 誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを別々にくれてすごく嬉しかったんよ』 「そうなん?ゆかちゃんが嬉しいんならのっちも嬉しいよ?」 『うん、でね』 「ん?」 『ゆかものっちに言わないといけんことがあるなって…たぶん困ると思うけど』 「なんな」 「のっち」 「おわっゆ、ゆかちゃん!」 急に呼ばれた聞き覚えのある声に振り返ると、ゆかちゃん!? 「…どうしてここに」 ちょっと涙目になったゆかちゃん その顔がキラキラ光る回りの民家のイルミネーションに照らされて赤くなったり青くなったりしてる 「のっちに次にいつ会えるんじゃろって考えたら止まんなかったんよ」 走って来たのか髪は乱れているし、花は寒さで赤いし その姿はいつもの完璧なときの、例えば今日の昼間のゆかちゃんとは程遠いけど、でものっちのために走ってきてくれたんだって思うと全部が全部どうでもよくなった 「ゆか、のっちのこと…」 「ゆかちゃん」 「え、のっち?」 ゆかちゃんの冷えきった身体を抱き寄せる。 やっぱり諦めきれらんないや 「のっち、ゆかちゃんのこと好きなんだ」 「のっち…それほんまに?」 「うん、諦めようって今日何度も思った。気持ち悪いだろうし… でも前みたいにそう簡単に会えないとか今ゆかちゃんの姿見たりしたらやっぱりどうでもよくなった ごめんね、いきなり抱き締めて」 そういって腕を緩めてゆかちゃんの顔を見ると泣きそうな顔をしていた。 「…ごめん、困らして」 「ううん、全然困らんよ」 「ゆかちゃんは優しいね」 「だって」 「うん?」 「だってゆかものっちのことが好きじゃけぇ」 ——————————————————— 「で、ゆかちゃんがリングでボロボロ泣いたのは嬉し泣き?」 「そうみたい。のっちがまさか好きだなんて思っとらんかったから、不意打ちでぽろっと… で、それを見たのっちが慌てて付け替えるからやんわり否定されたって思ったみたい、もうゆかちゃんかわいすぎるわ」 「のろけかっ!」 「まあまあそんなツンツンしなさんな、ツンデレーション♪」 「あ〜ちゃんツンデレじゃないけぇ」 「じゃあ翌朝携帯見たら24、25日に掛けてびっしりメール送ってくれてたのは誰だったっけ?」 「さーあ?で告白しあいっこしてリング付け替えて朝まで何してたん?」 「さーあ?あ、ゆかちゃんとの待ち合わせに遅れる!」 「ちょ、のっち待ちんさい!」 「また今度ね!ありがとうあ〜ちゃん!ば〜い!」 end
https://w.atwiki.jp/ryutistvariety/pages/173.html
【ばーすでい】 初演日 不明 オリジナル Katy Perry 作詞、作曲、編曲 Katy Perry, Lukasz Gottwald, Max Martin, Bonnie McKee, Henry Walter 原曲リリース日 2014.04.21 全英詞。歌詞、原曲MVをなぞるかのようなストーリー性のあるフリが印象的である。
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/2241.html
Happy×2 Days Happy×2 Days アーティスト CANDY ISLAND 発売日 2015年4月1日 レーベル 日本コロムビア デイリー最高順位 1位(2015年4月1日) 週間最高順位 1位(2015年4月7日) 月間最高順位 11位(2015年4月) 年間最高順位 55位(2015年) 初動売上 18066 累計売上 28381 週間1位 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 Happy×2 Days THE IDOLM@STER シンデレラガールズ ED 2 夕映えプレゼント(CANDY ISLAND リミックス) ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 4/7 1 新 18066 18066 2 4/14 4 ↓ 4253 22319 3 4/21 11 ↓ 2071 24390 4 4/28 19 ↓ 1964 26354 5 5/5 ↓ 885 27239 2015年4月 11 新 27239 27239 6 5/12 473 27712 7 5/19 405 28117 8 5/26 264 28381 2015年5月 ↓ 1142 28381 THE IDOLM@STER ED 前作 次作 -LEGNE- 仇なす剣 光の旋律Rosenburg Engel Happy×2 Days LET S GO HAPPY!!凸レーション 関連CD THE IDOLM@STER キャラソンシリーズ -LEGNE- 仇なす剣 光の旋律 LET S GO HAPPY!!
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/11444.html
【登録タグ H 初音ミク 恋竹林 曲】 作詞:じーこば(恋竹林) 作曲:じーこば(恋竹林) 編曲:じーこば(恋竹林) 唄:初音ミク 曲紹介 限られた時間を誰よりも楽しく生きていたい! 恋竹林の13作目。 今回は夏っぽい雰囲気にしてみました!メンバーにとっても大事な歌ですが聞いてくれた人がそう思えたら幸せです!。(作者コメ転載) 「若くして亡くなった身近な人達から何かを学び、残された人達は大人になって行く。」という想いを曲にした。 写真で構成されたPVの最後には、まさかの恋竹林メンバー全員が実写で登場。 歌詞 誰よりも早く君は旅立った 突然生き急ぐかのように 誰よりも沢山の人に 見守られて君は旅立った 忘れられない 君がいること 心に生きている happy everyday happy everytime 生きる意味を教えてくれた happy everyday happy everytime 止まれずに歩く幸せを 君と過ごした思い出ばかり 記憶の中に繰り返し続ける 思い出を増やせない事が この心に深く焼きつく 拾ってゆく 君の残した 楽しい事さえも happy everyday happy everytime “悲しみ”は“最悪”じゃない happy everyday happy everytime 人生の深い足跡 恐ろしくなるほど 何も見えないような 限られた時間の この道の上で 倒れる度きっと 引き起こしてくれる その笑顔を忘れない happy everyday happy everytime 幼い夢を共に追いかけた happy everyday happy everytime 思い出を笑顔に変える歌 happy everyday happy everytime ありがとう僕らは歩く happy everyday happy everytime 生きていることは素晴らしい happy everyday happy everytime いつかまた会える時まで happy everyday happy everytime サヨナラは言葉にできない happy everyday happy everyday コメント 名前 コメント