約 5,035,201 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6677.html
ASSASSIN S CREED UNITY 【あさしん くりーど ゆにてぃ】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション4Xbox OneWindows 7/8/8.1 メディア PS4/One BD-ROM/ダウンロード併売 Win ダウンロード専売 発売元 ユービーアイソフト 開発元 ユービーアイソフト モントリオール・スタジオ 発売日 2014年11月20日 定価 PS4/One パッケージ版 8,400円 ダウンロード版 7,500円 Win 通常版 8,400円 ゴールド版 10,200円(*1) レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 アップデート前 クソゲー アップデート後 賛否両論 改善 ポイント 舞台はフランス革命期のパリシリーズ最大の賛否両論作不具合多すぎて会社が謝罪現在はそれなりに遊べる ASSASSIN S CREEDシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 統べよ、思い。重ねよ、闘志。 概要 『ASSASSIN S CREED』シリーズのメインタイトル8作目。 これまでの命名パターンを考えれば「アサシンクリード5」だが、開発者によれば新世代ゲーム機に作られた新たな出発点ということで「5」のナンバリングは与えられなかった。 舞台は『3』の数年後、フランス革命期のパリ。新たな主人公アルノと彼の幼馴染でテンプル騎士団に所属するエリスを中心に描かれる。 今作からアニムスが製品版になったという設定になり、名称も「ヘリックス」に変更。ゲームにも新たな試みを多数取り入れており、発売前には大きな期待が寄せられた…のだが。 ストーリー 1789年、フランス革命期のパリ。ベルサイユ宮殿で何者かに父を殺害された(*2)少年アルノ・ドリアンは、その際に知り合った少女エリスの父デ・ラ・セール卿に引き取られ、エリスと共に成長していった。 19歳になったアルノは、エリスがとあるパーティーのためベルサイユ宮殿に行ったことを知り後を追うが、目の前でデ・ラ・セール卿を殺害され、その殺人の罪を着せられてしまう。 投獄されたバスティーユ牢獄で父の知り合いだったアサシンと出会ったアルノは、父がアサシンだった事を知り、彼の教えを受けて牢獄を脱出する。 しかし、帰ったアルノを待っていたのは父の意志を継ぎ、そして復讐のためテンプル騎士団に入ったエリスの姿だった…。 特徴 操作システムの刷新 『3』で一度変更が行われた操作だが、今作で再び操作を変更。遊びやすさを重視した調整となっている。 フリーランはRT(R2ボタン)で行えるのは変わっていないが、今作ではAボタン(✕ボタン)を押しながらだと上方向に、Bボタン(〇ボタン)を押しながらだと下方向に移動をするようになった。 Lトリガー(L2ボタン)押し続けでしゃがみ移動、障害物の近くでAボタンで物陰に隠れるカバーアクションが使えるようになった。カバー状態からの暗殺も可能。 新装備とカスタマイズ ファントムブレード これまでの投げナイフや吹き矢等にあたる遠距離武器で、同士討ちを発生させるバーサクダートも使用できる。 リロードが少し遅いという違いがあり、アサシンブレードのように手首に仕込んで使用する。 ギロチン銃 DLC「Dead Kings」をプレイする事で入手出来る斧と臼砲を組み合わせた武器。グレネードランチャーおよび両手斧として使える。 武器や防具が店に行かずともメニュー画面から購入可能になった。また、「信条ポイント」を払う事で性能をアップグレード出来るようになった。 信条ポイントは後述のスキル使用で暗殺したり、素早く戦闘から逃走するといったアサシンらしい行動を取ると累積されていく。 スキル 今作では装備品での強化だけでなく、獲得したシンクロポイントを消費することでスキルを習得し、アルノ自身の性能を強化できるようになった。 攻撃のバリエーションや各種投擲武器の追加、ステルス性能や生存性が上がるといった内容。 なお、シンクロポイントはメインミッションや協力ミッションをクリアする事で累積されていく。 習得できるスキルはストーリーを進めていくと順次解放されていく。 ブラックボックスミッション ターゲットだけを指定され、暗殺の仕方や潜入の仕方はプレイヤーが考えるという自由度の高いミッション。 一応、攻略のヒントになるサブ目標も表示されるが、達成しなくても問題はなく、フルシンクロ条件とも関係しない。 いかに敵の警戒網をかいくぐり、暗殺を達成して逃走するか。全てはプレイヤーの観察力にかかっている。 オンラインプレイ 今作では独立したオンラインマルチ専用モードは存在せず、シングルプレイ中にオンライン協力で遊べる「協力ミッション」「強奪ミッション」が追加された。 このため以前は別途扱いであったスキルや装備はシングル・マルチで共用するほか、これに合わせて協力時専用のスキルも追加された。 ミッションによって参加可能人数が設定されており、2人~4人でプレイする。もちろん単独でのプレイも可能だが、効率が悪く、難易度も高くなる。 新たにクラブ(いわゆるクラン)を設立出来るようになった。クラブ同士の対戦要素もある。 ブースト 一定時間アルノの性能を強化するシステムで、使用には「ヘリックスクレジット」が必要になる。要は何度でも使える課金要素。 ヘリックスクレジットはメニューのEストアから何度でも購入出来る。 その他の新要素/変更点 敵から逃げた際、最後に敵が自分を目撃した「最終目撃地点」が表示されるようになった。敵はこの地点を捜索しに来るので、素早く逃げるか隠れるかする必要がある。 今作での収入獲得は各地区にある「社交クラブ」の修復となっている。拠点となるカフェ・テアトルに行った後にこれらを修復出来るようになり、資金収入が増えたり、専用のミッションを受けられるようになる。 薬が復活し、任意での回復が可能になった。ただし、所持数量はかなり少なくなっている。 評価点 細部まで美しく表現されたパリ 本作よりゲームエンジンが、『III』から『ROGUE』まで使われていた「Anvil Next」を新世代機向けにバージョンアップさせた「Anvil Next 2.0」となり、グラフィックはさらに進化を遂げている。 ユービーアイソフトの本拠地であるフランスが舞台のためか、歴代シリーズの中でも凄まじいほどの作りこみを見せている。 1分の1サイズで作られた非常に広大なマップに加えて、内部に入れる建物も多く(スタッフインタビューによれば約4分の1が可能)、フランス革命前後の華やかながら様々な場所で軋轢が見られる世界観は好評。 ヴェルサイユ宮殿のような華やかな建物や住人の衣装にも華やかさが見られる一方で、人々が暴動に近い状況で集会を行っていたり、断頭台が設置されていたりと革命へ向かう熱気が感じられる。 また、街中を歩く人々の数も歴代最高クラスに多く、シリーズで最も賑やか。小さな路地だろうとひっきりなしに人が歩き回り、広い場所では処理落ちするほどの集団が形成されている様は圧倒的。 ステルスが重要な今作だが、このお陰で簡単に市民に紛れることが可能になっている。 街の群衆は4つのグループ(過激派・衛兵・自警団・市民)と3つの行動パターンに分類され作られており、それぞれ自然で動きのある描写がなされている。 有名な建造物では、ノートルダム大聖堂やルーブル美術館(宮殿)など多彩なランドマークが用意されており、パリ観光の気分は十分味わえる。特に制作に1年かけたという前者は、外装はもちろん内部の作りこみも圧巻である。 今作の現代編にあたる要素であるサブミッション「ヘリックス断裂」では、別の年代のパリが舞台になる場合もあり、作中の年代ではまだ存在しないエッフェル塔なども登場する。 装備の種類増加 防具の装備箇所が頭・胸・腕・腰・脚と大幅に増えており、それぞれの装備がグラフィックに反映される。 いつでもメニューからカラーリングを変えることもできるため、自由なファッションを楽しめるようになった。特に初期装備一式やそれを基にした「アルノシリーズ」は人気が高い。 なお、装備品をアップグレードするとアイテムの所持数上限が上がったり、ライフが増えたり、ダメージが加算されるといった効果が得られる。 装備のシリーズごとに効果(近接・遠距離・耐久・ステルス)の傾向は大きく異なるので、上位互換を除けば単純な優劣は存在しない。 過去シリーズの主人公の衣装も用意されており、こちらは全身装備となっている。あくまでグラフィックが変わるだけで、性能自体は他の装備品のものになるお洒落装備。 信条ポイントを消費して装備カラーも変更できる。 武器種も多く、片手武器、長柄武器、大型武器、ピストルに加え、狙撃用のライフルも登場した。 サブミッション、収集物も非常に豊富 サブミッションの1つとして、パリの街中で発生した殺人事件を解決するミッション「殺人ミステリー」が用意されており、今までのシリーズにない面白さで好評を得た(*3)。 鷹の目を使って死体や証拠品を調べ、容疑者から情報を聞き出して推理し、全ての証拠が出揃ったら犯人を告発するという形式で進む。 証拠品などは鷹の目で強調表示されるので簡単に見つかるが、具体的に誰が犯人かは自力で推理する必要があり、頭を使わせてくれる。 間違った人物を告発すると報酬が減ってしまうので、一発で犯人に辿り着ける推理力が試される。 他にも、アスレチックメインの「ヘリックス断裂」・複数の連続した物語となっている「パリ・ストーリー」・謎めいた四行詩をヒントに街中を探索して隠されたシンボルを見つけ出す「ノストラダムスの謎」など、趣向を凝らしたイベントが豊富。 収集物もおなじみ宝箱の他に、トリコロールシンボルやナポレオンのニ角帽などが町中に散らばったり隠されたりしている。 協力/強奪ミッション 手軽にオンライン協力が遊べるこれらのミッションも好評を得た。これらのミッションはマップ画面からも開始出来る。 ミッション開始時にマルチとソロを選択出来、現在待ち受け中のプレイヤーがいる場合は近くを通ると呼びかけてくれるので、手軽に参加出来るようになっている。 マイクラブを設立出来るようになったので、気の合うメンバーと手軽にプレイ出来るのも良点。 特に最高難易度のミッション「ベルサイユ行進」は複数人での協力プレイが前提の作り(*4)で、協力プレイの楽しさを存分に味わわせてくれる。 ミッション内容も短いながらちゃんとストーリー性があって本格的。 データベース シリーズおなじみのミニ辞典。本作に登場する人物・ランドマーク・歴史的事件・アイテムなどの豊富なウンチクや解説が収録されており、パリの歴史やフランス革命の読み物としても楽しめる。 さらに、シリーズおなじみ「博士くんキャラ」のショーンによる皮肉とユーモアを交えた註釈も付いてくる。 賛否両論点 フリーランや操作 フリーランはR2で自動的に建物の間や穴といった軽い隙間を飛び越える様になり、Aボタン(✕ボタン)で登る・Bボタン(◯ボタン)で安全に降りるという操作になった。 これにより自由度が非常に高くなっており、上下方向への移動を任意に行えるようになった上(*5)、アクションにも現実のパルクールにおけるトリックが多数取り入れられ、よりスムーズな移動が可能になった。 なお、地上を走行する際もボタンを押していれば障害物を乗り越えたり、くぐったりすることが出来るためスムーズに走ることが出来る。 ただし、誤爆がなくなったかと言えば別の話で、状況によってはやはり誤爆してしまうことがある。特に登れる筈なのに中々登ってくれない、ちょっと降りたいのに大きく降りてしまうといったちょっとした誤爆はちょいちょい起きる。 また日本語CS版では従来の決定・取り消しの○×が、海外式に反対になっている。 好みの分かれるストーリー・主人公 フランス革命という魅力的な舞台にもかかわらず、メインストーリーにはろくに関わってこない。メインストーリーはあくまでフランス革命という大きな事件が起きている最中のフランスを舞台に、革命とはあまり関係なく個人的な敵討ちと恋人を守る為に奔走する主人公・アルノといった内容である。 一応、革命が勃発した「バスティーユ襲撃」などの一連の事件は描かれるが、これまでのシリーズに比べると扱いは薄い。 ただし、アルノの目的が革命に関わることではなかったので、致し方ない面でもある。 これに関しては『ASSASSIN S CREED III』において「暗殺者なのにあまりにも歴史の表舞台に出て活躍しすぎ」という指摘も関係しているのではと思われる。 有名なフランス革命の中心人物達とストーリーとの絡みが薄い。 かの有名な恐怖政治家マクシミリアン・ロベスピエール、ジャコバン派のジョルジュ・ダントン、革命家のテロワーニュ・ド・メリクール。ギロチンの発明者ジョゼフ・ギヨタンと死刑執行人シャルル=アンリ・サンソン。 他には化学者ラヴォアジエにトマス・ペインやコンドルセetc…といったまさに革命期フランス偉人オールスター状態だが登場するのは大抵サブミッションとオンライン協力のみ。この他の歴史上人物は数多く登場するが、大半はチョイ役かゲスト役的に登場。本編のみプレイしているとまったく関わること無く終わることも。 本編でちょこっと名前が出たと思ったら、いつのまにかメインストーリーの影で処刑されて退場していた…なんて日常茶飯事である。これも史実との兼ね合いもあり仕方ないと言えば仕方ないのだが。 メインストーリーで終盤まで関わる史実の偉人達は評議会のオノーレ・ミラボー、あとはナポレオンとサド侯爵くらい。有名な出来事なのにメインストーリーで偉人がほぼ関わらないことに関しては不満の声が多かったのか、次回作『SYNDICATE』では多少改善されている。 ルイ16世に至っては登場してることに気付きにくく、いつの間にかデータベースに登録されているという状態。その後も出番は無いに等しく、人によっては生首しか登場してないと勘違いすることも。 アルノは基本的にデ・ラ・セールを殺害した者たちへの復讐が第一で行動し、アサシンの信条を無視する場面やそれをアサシンの評議会に糾弾される場面も多い。 彼自身、激情家な性格で、義理の父を殺された事や愛しのエリスを護るために戦うという人間らしい感情が強く出ているキャラクターである。良く言えば人間くさいが、悪く言えば幼稚で未完成な人物と言える。 これまでの主人公も復讐が根本にあったものの、信条を忘れることはなく、復讐だけに囚われる描写は少なかったので、人によっては拒否反応が出ることとなった。 復讐鬼であると同時に、テンプル騎士に育てられたアサシンという特異な生い立ち故に両組織の融和を望む穏健派でもあり、それがさらなる不和を招いている。 + ネタバレ そのため信条そっちのけで復讐優先の暗殺はもとより、テンプル騎士団の者(エリス)を勝手に匿うなど独断行動が目立ち、終盤で評議会から除名・追放処分を言い渡される。 シリーズを通して見ても作中で降格させられた1のアルタイルなどはいたがアサシンをクビになる主人公は前代未聞である(*6)。 一応フォローすると普段の彼は、エツィオに似た機知と社交性に富んだ青年貴族として描かれている。 これまでの主人公が序盤から何らしかの形でリーダー的な立場にあったのに対し、アルノは何ら意思決定権が無い下っ端であり、幹部との繋がりも薄い。 したがってリーダーシップを発揮する場面もなければ権限もないことが独断的な印象を強めている。 戦闘 カウンターやキルストリークが廃止になった。これにより慣れないうちは多数に囲まれると袋叩きにされて死にやすく、シリーズの中でもステルスの比重が大きいバランスとなっている。 前作までは攻撃ボタン1つでカウンターも受け流しも出来たのに対し、本作では攻撃と受け流しが別のボタンになり、更に敵の動作に応じて受け流しと回避を使い分ける必要がある。 そのうえ道具メニューで選択中の道具がやや分かりにくくなっており、前作同様に道具選択中も時間が止まらず、かつ敵の動きはスピーディになっているため、情報量は増えてるのに考える猶予は減っているという状況に。 特に敵の銃撃は威力が高いにもかかわらず、人間の盾が廃止されたため、ある程度敵の近くでないと使えない回避アクションか煙幕を使うしかない。 また、スナイパーの性能が非常に高く、遠距離から簡単にこちらを見つけて来るうえに一撃で6ライフ程度削って来る攻撃力を持っており、本作最大の脅威となっている。 メインシナリオで潜入する場所には必ずスナイパーが配置されている上、お互いがお互いをカバーしあっているので、戦闘状態になってしまうと狙撃されて即死の可能性が高く、理不尽に感じる。 CS版は後述のフレームレートの問題もあり、さらに難易度が向上してしまう結果となった。 まともに戦うと死にやすいということは、それだけステルスの重要性が上がっているとも言える。 上記のスナイパーをあらかじめ排除して安全を確保すれば難易度も下がっていくので、ある意味リアルと言える。幸いスナイパーはミニマップに表示されるアイコンが他の敵と異なるので確認しやすい。 これまでより装備の性能が重要になっており、装備を充実させるだけでもかなり楽に戦うことが出来る。 ブラックボックスミッション これまでは暗殺方法が指定される事が多かったため、大幅に自由度が増した。初期シリーズの作風に戻ったとも言える。 ただし、サブ目標が存在するため、結局プレイを強制されていると言う声もある。 確かに「特定の敵から鍵を盗め」など一見達成しなければならないような目標も存在するが、実際は攻略を有利にする程度の要素でしかなく、必ずしも達成する必要はない。 鍵のかかった宝箱と扉 今作では新たに鍵のかかった宝箱や扉が登場し、鍵開けスキルを使って開ける事が出来るようになった。 実際に鍵を開ける際は上下するバーを特定の場所で止めるQTEを突破する必要があり、鍵破りの緊張感を楽しめる一方、プレイヤーによっては単に面倒になっただけとも感じられる。 なお、鍵開けの際には消費アイテム「ロックピック」を必要とし、QTEに失敗すれば折れて失う。難易度の高い鍵ほどバーの動く速度が速くなるが、上級鍵開けスキルを修得すれば速度が低下する。 ギャンブルの廃止 オープンワールド要素の一環としての、シリーズに毎回登場する当時のギャンブルやテーブルゲームで小銭を賭けて遊べるミニゲームが今回はない。 問題点 大量のバグと最適化不足 バグの存在自体はこれまでのシリーズでもあったが、今作では群を抜いて大量のバグが発生し、苦情が相次いだ。 主なバグとしては、最適化不足によるフレームレートの低下やゲームのクラッシュの頻発、ゲームが進行出来なくなる、など枚挙にいとまがない。 現在はアップデートにより、ある程度は解消されているが、3Dアクションによくあるバグや未だに不安定なミッションも存在する。 また、元々群集の人数が非常に多いこともあってCS版や要求スペックギリギリのPCでは処理落ちしやすく、ロード時間も非常に長くなっている。 最終的にユービーアイソフト モントリオールのCEOが謝罪する事態に発展し、シーズンパスを購入したユーザーには同社のゲームを1つ無償で提供する補償プログラムが実施され、シーズンパスは廃止されることとなった(*7)。 コンパニオン関係の問題点 本作に先駆けて配信されたコンパニオンアプリ『ASSASSIN S CREED UNITY COMPANION』との連動要素が用意されたのだが、ゲームと正常に同期する事が出来ず、セーブデータが消えるなど多数の問題を抱えていた。 結果的に第5弾アップデートでコンパニオン関連の要素はアプリをプレイせずとも全て解放済みになるという措置が取られ、一応の解決は見た。 問題は発売前にアプリをプレイしていた熱心なプレイヤーの存在である。彼らが本編のためにアプリをプレイした時間は無駄になったため、当然怒りの声が上がった。 スキルシステム これまでのシリーズでは最序盤から使用できたアクションまでスキルに割り振られてしまったため問題視されている。 特にダブルアサシン・ダブルエアアサシン・銃の使用・体制崩し・ベンチに座ったり壁に寄りかかって紛れる環境ステルスなどは、スキルを修得するまで使えない。一部は特定のシークエンスクリアまで解禁はお預け。 特に銃については敵側は序盤から普通に使ってくるので、一方的に不利になってしまっている。そこまで制限する必要はあったのだろうか。 一応、変装などの新アクションも修得出来るが、単にプレイを窮屈にするだけの要素となってしまった。 口笛の削除 口笛とは、隠れた場所で使用する事で近くの敵をおびき寄せ、安全に暗殺出来る重要なアクションで、ステルスゲームらしさを強調する要素のひとつであった。 しかし、今作では何故か使用できなくなっており、隠れ場所にいても敵がなかなか近寄ってこない、もしくは近寄りすらしないため、不便さを感じることとなった。 本作でおびき寄せて暗殺するには、あえて敵の前に姿を晒して警戒状態にして、調べに来たところを暗殺するというなんともまどろっこしい手段を取る必要がある。 また破裂して敵をおびき寄せる「かんしゃく玉」が追加され、狙った位置に敵を誘導する事自体は可能。ただし、弾数制かつ手投げアイテムという関係上、藁束などに隠れながらの使用は出来ず、確実に自分の近くに引き寄せられる口笛に比べると使い勝手は悪い。 不評だったためか、次作『SYNDICATE』では復活した。 鷹の目の仕様変更 これまでは任意に通常状態と鷹の目状態を切り替える事が出来たが、今作では鷹の目に時間制限が設けられており、一定時間すると強制的に解除されてしまう。 また、一度使用するとクールダウンが必要になり、連続使用は不可能。一応、装備品で使用時間の延長とクールダウンの短縮ができるが、シリーズに慣れたプレイヤーほど面倒に感じる仕様となった。 マーキングもなくなったが、その代わりなのか最初から建物を透過して敵を確認できるようになってはいる。 乗り物がない 今作では街中を高速で移動出来る乗り物が登場せず、フィールドもかなり広くなったために移動の面倒さが目立つ。 一応、マップ画面からの高速移動(ファストトラベル)はあるので、これを使えば大幅に時間を短縮できる。 だが、今作では多くのサブミッションや収集物がその近くまで行かないとマップに表示されなくなったので、ミッション探しに時間がかかるようになってしまった。 DLCのタイムセイバーパックを購入すれば表示されるようになるが、前述のバグとの複合で表示されないのがバグか仕様か分かりにくくなってしまった。 舞台の狭さ マップが等身大スケールとなった引き換えに、探索可能な地域はシテ島とその周辺のみと非常に狭い。 セーブデータが1つしか作れない。 メニュー画面からリトライはできるものの、1ミッションごとにぶつ切りになり、現代パートや冒頭のジャック・ド・モレーのパート(チュートリアル)はリトライできず、しばらく間を開けて1からやり直すのには向いていない。 どうしても最初からやり直したい時はセーブデータを消すか別垢を使用すればよいが、タイムセイバーアイテムは失われる。 総評 シリーズ最高の作りこみで描かれたパリのマップは非常に素晴らしく、ボリュームたっぷりのオープンワールドや様々な新要素も評価できる部分は多い。 しかし、デバッグ不足やハードの性能を考えずに作りこみ過ぎた事が災いし、あまりにも問題が多かったため会社が公式に謝罪するまでに至ったのは残念な事である。 複数回のアップデートを重ねた現在では、大きな問題は解消された事もあり、元々ゲームの持っていた面白さやポテンシャルの高さを評価する声も多くなっている。 ただ、完全にバグが消え去ったわけではなく、ストーリー面などは好みに左右される作風のため、プレイヤーによって大きく評価が割れているのが現状である。 結果的にシリーズで最も賛否の激しいタイトルとなり、シリーズを毎年発売する姿勢が見直されるきっかけとなった。 余談 今作はシリーズの中でも残酷描写の強い作品なので、苦手な人は注意。 意識がある状態で足をノコギリで切断する、アップでギロチンで切断した生首を見せてくるなど、目を背けたくなる描写をメインストーリーでガッツリ見せられる。 Win版はシリーズでは唯一全地域で日本語音声を収録している。 『III』以降、SteamやAmazonといった特定の店舗で購入した場合のみ日本語音声を楽しめていたが、今作ではこの縛りがないのでどこで買っても問題ない。 『ノートルダムの鐘』との関係 1996年公開のディズニー映画『ノートルダムの鐘(The Hunchback of Notre Dame)』では、『ASSASSIN S CREED』シリーズに先駆けて、主人公が建物をアクロバティックに昇り降りしたり足場を飛び移るといったアクションを披露していた。 本作はそんな『ノートルダムの鐘』と同じ舞台が登場し、同じようにノートルダム大聖堂をよじ登ったりできるゲームでもある。 本作にはビクターとヒューゴという兄弟が登場するが、この名前は、上記映画の元になった原作小説の作者Victor Hugoと同じである。 2019年4月に起きたノートルダム大聖堂の火災を受け、50万ユーロの寄付及びWin版本作の無料配布が行われた(参照)。 『ASSASSIN S CREED VALHALLA』のDLC「パリ包囲戦」でも9世紀のパリが舞台となる。 時代が時代なので共通するロケーションはシテ島ぐらいだが、比べてみれば本作の1分の1スケールのマップが如何に凄まじかったかがわかる。
https://w.atwiki.jp/pathofexile12/pages/345.html
Call of the BrotherhoodはTwo-Stone Ringのユニーク 入手方法 詳説・特徴 関連リンク Call of the Brotherhood Two-Stone Ring ステータス要求値:LEVEL20 +(12-16)% to Cold and Lightning ResistancesColdとLightning Resistancesに+(12-16)% +(15-25) to IntelligenceIntelligenceに+(15-25) (15-25)% increased Lightning DamageLightningダメージが(15-25)%増加 (30-40)% increased Mana Regeneration Rateマナリジェネが(30-40)%増加 40% of Lightning Damage Converted to Cold DamageLightningダメージの40%をColdダメージに変換する Your spells have 100% chance to Shock against Frozen EnemiesあなたのスペルはFreezeしている敵に対して、100%の確率でShockを与える Forged by three brothersso that they may recognize each otheracross any distance of time or travel. 入手方法 カード等のドロップ以外の入手方法 アイテム 必要数 備考 Heterochromia 2 Hubris 5 Blind Venture 7 Jack in the Box 4 Arrogance of the Vaal 8 詳説・特徴 関連リンク 英wiki https //pathofexile.gamepedia.com/Call_of_the_Brotherhood Unique Rings 一覧
https://w.atwiki.jp/xboxonescore/pages/62.html
Assassin s Creed IV Black Flag 項目数:60(50+4+6) 総ポイント:1250(1000+80+170) 難易度: 今作のマルチプレイ実績はクローズドセッションでは解除不可(ウルフソロでは解除できる) 追加実績の「聖なる地」は野良で取得するのはかなりの運が必要なので談合推奨 他は苦労することはない。 http //www57.atwiki.jp/asakuriseries/ 詳細情報は360版の実績Wiki参照 http //www12.atwiki.jp/xbox360score/pages/2077.html 創られた英雄 メモリーシークエンス1を完了する 10 離別の時 メモリーシークエンス2を完了する 20 海賊稼業 メモリーシークエンス3を完了する 20 開き直り メモリーシークエンス4を完了する 20 商人の死 メモリーシークエンス5を完了する 20 薬の調合 メモリーシークエンス6を完了する 20 槌は落ちる メモリーシークエンス7を完了する 20 流されて メモリーシークエンス8を完了する 20 新たなる希望 メモリーシークエンス9を完了する 20 得がたき富 メモリーシークエンス10を完了する 20 意気消沈 メモリーシークエンス11を完了する 20 気分を新たに メモリーシークエンス12を完了する 20 予測的中 メモリーシークエンス13を完了する 50 決まり通りに すべてのメイン・ミッションを100%完了する 50 黙れ、愚か者! 警鐘を鳴らしている番兵を殺害する 5 自分のもの 1つの場所ですべてのアクティビティを完了させる 10 墓荒らし トゥルムの秘密の扉を開ける 30 殺し屋殺し シャチに銛を打ち込む 10 助け合い テンプル騎士狩りシークエンスを完了する 20 真の海の男 海洋コントラクトをすべて完了する 30 一城の主 すべての砦を攻略する 30 優秀社員賞 アブスターゴチャレンジを25個完了する 30 よく学びよく遊べ 50,000レアル稼ぐ 20 マーマン 累計1海里を泳ぐ 10 準備完了 ! 狩人の衣装を製作する 10 やくざな稼業 30隻の船を略奪する 30 カリブ海の悪魔 4隻の伝説の船をすべて倒す 40 破壊者 ジャックドーを最大までアップグレードする 40 7つの死の海 沈んだ難破船をすべて調査する 10 飲んだくれ 酒場をすべてアンロックする 30 使い捨て 乗組員を500名募る 5 日曜大工 隠れ家を最大までアップグレードする 10 製図家 ゲーム内のすべての地点を訪れる 20 機械の中の幽霊 アブスターゴのコンピュータ15台をハッキングする 10 ロープも使いよう 揺れるロープからエア・アサシンを5回成功させる 10 分かち合うことは助け合うこと すべてのタイプの発見をフレンドと共有する 10 いざ、出航! 乗組員を一人も失わずに敵船に乗り込む 30 セイレーンの歌 踊り子たちで敵の気をそらし、海賊を救出する 20 荒野の西インド諸島 マルチピストルを使い、4人連続で敵を倒す 20 掘削機 埋められた宝を見つける 10 大義への献身 マルチプレイでレベル55に到達する 30 創意工夫 マルチプレイにて、カスタマイズしたアビリティセットを使用してセッションを終了する 10 マスター・オブ・カリビアン マルチプレイにて、ウルフパックのディスカバリーモードをクリアする 10 ラボ・テクニシャン マルチプレイにて、ゲームラボのオープンセッションを完了する 10 オールラウンダー マルチプレイにて、すべてのゲームモードをプレイし、すべてのアビリティと飛び道具を使用する 20 秘密の実績 いつものハッキング 現代編ミッション2を完了する 20 拭えぬ違和感 現代編ミッション3を完了する 20 同じ釜の飯を食った仲 現代編ミッション4を完了する 20 すべてよし 現代編ミッション5を完了する 20 二日酔い わら山の中で目覚める 10 追加実績 AC4 黒髭の怒りパック(300円):80 聖なる地 豹として、ドミネーションで最高スコアを獲得したプレイヤーとなる 20 アン女王の復讐 黒髭として、10秒以内にアクロバットキルとピストルキルを達成する 20 先制攻撃 蘭として、10のアビリティをサボタージュで相殺する 20 絞首台への道 ブービートラップが掛かったリフトでプレイヤーを倒す 20 自由の叫び(1200円):170 解放の日 最初の奴隷を解放する 15 独立の始まり 奴隷を500人解放する 40 圧倒的な火力 番兵を5人同時にラッパ銃で倒す 15 百戦錬磨 「自由の叫び」でフル・シンクロを達成する 50
https://w.atwiki.jp/acbh/pages/14.html
Assassin's Creed Brotherhood 項目数:50 総ポイント:1000 難易度: ~800:★★☆☆☆ ~1000:★★★★☆ 技術的な問題により DNAシークエンス9にアクセスを試みる 10 戦いの傷 DNAシークエンス1を完了 20 聖域の章 新たなる隠れ家を見つけ、アニムスを再起動する 20 ローマの休日 DNAシークエンス2を完了 20 ビフォーアフター DNAシークエンス3を完了 20 Thank you EZIO! But princess is… DNAシークエンス4を完了 20 不良債権処理 DNAシークエンス5を完了 20 ローマのパリジャン DNAシークエンス6を完了 20 血の日曜日 DNAシークエンス7を完了 20 アサシンに勝利を! DNAシークエンス8を完了 20 安らかに眠れ DNAシークエンス9を完了 20 心に刺さったナイフ エデンの果実を手にする 50 記憶鮮明 シンクロ率100%でシークエンス1以外のシークエンスを完了する 30 リプレイ復活記念 メモリーをリプレイする 20 続おくりびと ローマの地下墓地でロムルス教徒の寺院を見つける 20 ゴールデンボーイ トラヤヌス大浴場でロムルス教徒の寺院を見つける 20 ローマの拳闘士 コロッセオでロムルス教徒の寺院を見つける 20 例の配管工 クロアカ・マキシマでロムルス教徒の寺院を見つける 20 狼教徒大発生中 ラテラノ宮殿でロムルス教徒の寺院を見つける 20 アーメン 旧サン・ピエトロ大聖堂でロムルス教徒の寺院を見つける 20 ごめん、ダ・ヴィンチ ダ・ヴィンチ設計の機関銃を破壊する 20 すまん、ダ・ヴィンチ ダ・ヴィンチ設計の船舶用兵器を破壊する 20 悪いな、ダ・ヴィンチ ダ・ヴィンチ設計の爆撃飛行機を破壊する 20 許せ、ダ・ヴィンチ ダ・ヴィンチ設計の戦車を破壊する 20 素敵な生活 旧市街で5つの建物をアップグレード 20 ボルジーアの塔 全てのボルジアの塔を攻略する 20 力の証明 ギルド・チャレンジを10回クリアする 20 2,5,2 被検体16号のパズルを全て解読 20 完璧主義者 バーチャルトレーニングで金メダルを3つ取る 20 リクルーター アサシンを3人スカウトする 20 新人研修 弟子を1人アサシン(アサシーノ)のランクになるまで育てる 20 CTF ローマで全てのボルジアの旗を取り除く 30 羽根枕完成 全ての羽を集める 20 ちりはちりに 現代編(2012年)で秘宝を一つ見つける 20 シリアルキラー エクスキューションストリークを10連させる 20 道路清掃アドバンス 兵を1人、ほうきで倒す 10 その願い聞き届けましょう 願いを込めてお金を井戸に投げ入れる 10 ダイブもいいけどジャンプもね サンタンジェロ城の上からパラシュートを使ってジャンプする 10 熱きこぶしに 闘技場で最高掛金で勝利する 10 Mailer Daemonさんからメールが届いています 現代編(2012年)でメールにアクセスする 20 シンクロ構築中 セッションを1キル以上達成して完了する(MP) 10 わら山で針を探す わら山の中に隠れつつターゲットを殺害する(MP) 5 終わりよければ セッションの最後の10秒でリードを取りセッションを勝利する(MP) 20 熟練の技 ターゲットを殺害し追跡者から逃げるのを10秒以内に達成(MP) 25 必殺仕事人 逃走状態で、ターゲットを殺害し、逃走を成功させる(MP) 20 ダウンロード完了しました レベル50に到達 40 模範社員 全ての協力ボーナスを1セッションで得る(MP) 20 限界チャレンジャー 一回のターゲット殺傷で750ポイント以上獲得(MP) 20 アブスターゴ社月間最優秀社員 全てのボーナスを1回以上得る(MP) 20 逃げて逃げて! ダブル、もしくはトリプルエスケープを達成(MP) 20 ●2,5,2 http //www.youtube.com/watch?v=epZ-Cy9V7bU http //www.youtube.com/watch?v=fozIB1fiEog ●ちりはちりに クリア後は解除不可。 シークエンス2以降取得可能。 http //www.youtube.com/watch?v=1R7XYVnm_hI ●Mailer Daemonさんからメールが届いています クリア後は解除不可。 シークエンス2以降、アニムスから出てアルタイル像の足元にあるPCからアクセス。 ●熱きこぶしに 傭兵5人の500fで解除。傭兵1人等の低い難易度では解除不可能。 回避ばかりしてきて殴れない敵が居るが、砂かけ(殴りボタン長押しで砂を貯める)で目潰しすれば隙が生じるのを利用する。 ●ダウンロード完了しました マルチプレイでのレベル レベル50までに必要な経験値は650,000 マンハントで良いチームに当たれば、1試合10,000前後稼げます ●終わりよければ ウォンテッドだけでなくマンハントでもアライアンスでも個人成績1位になれば取れる XBOX360 実績解除スレまとめ @wiki より転載、加筆
https://w.atwiki.jp/nkwada/pages/164.html
AssassinsCreed Assassin's Creed関連サイト Assassin s Creed UBIの新アクションゲーム。十字軍時代の中東という異色の世界を舞台とした、PS3、Xbox360用タイトルとして話題になりましたが、やや遅れてPC版が登場しています。 (スクショはhttp //www.4gamer.net/より) コンシューマ機版は音声も日本語なのですが、PCは日本語マニュアル付英語版ということで会話シーンが異様に長いAssassin s Creedでは、Xbox版の攻略Wikiサイト、アサシン クリード(Assassin s Creed)@wiki(http //www30.atwiki.jp/asakuri/pages/1.html)のお世話になりました。感謝。 ストーリは近未来の研究施設から、DNAに刻み込まれた記憶を探りに中世の中東に向かうというもので、古代のアーティファクトを集めて世界征服をたくらむテンプル騎士団の野望を阻止する、とかそういうものらしいです。ゲーム自体は、アサシンの教団長からの暗殺指示に基づき、ターゲットの情報を収集し、やがては暗殺を果たしていく、という繰り返し。 情報収集自体は、すりを働いたり、立ち聞きしたり、旗を集めたり、警備兵を暗殺したり、店を壊したり、制限時間内に目的地にたどり着いたり、とかこれらばっかりでそう変化はありません。 マップ上にこれら情報源や暗殺ターゲットに関するマーカーを表示させるためには、特定の建物(たいてい、塔とかの高い建造物)によじ登ってあたりを見渡し、そのあたりのマップ情報を入手する必要があります。これが非常に楽しい作業で、登頂ルートを探す楽しみもありますし、大教会とか本当に高い建物を上っていると、下の風景がきれいに見えてきて気持ちがいいです。 また、戦闘アクションは、アサシンブレードを使った一撃必殺技もありますが、相手がこちらに気付いているときは刀を使ったチャンバラが基本で、タイミングよくカウンターを入れたりするとなかなかの殺陣を見せてくれて爽快です。 ゲームバランスとしては、初心者を意識したのか、非常に操作が簡単で、建物の屋根づたいの移動とか難なく操作することが可能です。俺、アサシン、かっこいい、てな訳ですね。 また、群集にまぎれてターゲットに近づくという、コンセプトの実装については、ちょっとおかしいというか馬鹿馬鹿しいところも散見されますが、ステルスが幅を利かす昨今においては新鮮に感じられましたし、ライト層向けという観点においても結構いいなと思いました。ステルスは、何で見つかったんだとかわかんないですからね。 ということで、プレイの様子を次に。 DualShock2をつないでプレイしましたが(マウス&キーボーでプレイできますが)、まあ、PCでやる意味は大してなく、PS3やXbox360でプレイしたほうがいいゲームかもしれません。 ところで、解像度をモニター解像度(1280x1024)よりも低い1280x720にしたところ、ゲーム起動後タスクを切り替えるとゲームがウィンドウモードになりました。D3DWindower.exeやdxwnd.exeではうまくいかなかったんですが。 関連サイト 公式サイト http //assassinscreed.uk.ubi.com/experience/ 4Gamers http //www.4gamer.net/games/033/G003377/
https://w.atwiki.jp/xbox360score/pages/2077.html
Assassin s Creed IV Black Flag 項目数:60(50+4+6) 総ポイント:1250(1000+80+170) 難易度:??? 2つの実績付きDLCは個別に購入した方が通常時ではシーズンパスよりも安いのですが、稀に安売りされる時に揃えた方がお得になります。(その他のコンテンツも入っています) 今作のマルチプレイ実績はクローズドセッションでは解除不可(ウルフソロでは解除できる) 追加実績の「聖なる地」は野良で取得するのはかなりの運が必要なので談合推奨 他は苦労することはない。 http //www57.atwiki.jp/asakuriseries/ 創られた英雄 メモリーシークエンス1を完了する 10 離別の時 メモリーシークエンス2を完了する 20 海賊稼業 メモリーシークエンス3を完了する 20 開き直り メモリーシークエンス4を完了する 20 商人の死 メモリーシークエンス5を完了する 20 薬の調合 メモリーシークエンス6を完了する 20 槌は落ちる メモリーシークエンス7を完了する 20 流されて メモリーシークエンス8を完了する 20 新たなる希望 メモリーシークエンス9を完了する 20 得がたき富 メモリーシークエンス10を完了する 20 意気消沈 メモリーシークエンス11を完了する 20 気分を新たに メモリーシークエンス12を完了する 20 予測的中 メモリーシークエンス13を完了する 50 決まり通りに すべてのメイン・ミッションを100%完了する 50 黙れ、愚か者! 警鐘を鳴らしている番兵を殺害する 5 自分のもの 1つの場所ですべてのアクティビティを完了させる 10 墓荒らし トゥルムの秘密の扉を開ける 30 殺し屋殺し シャチに銛を打ち込む 10 助け合い テンプル騎士狩りシークエンスを完了する 20 真の海の男 海洋コントラクトをすべて完了する 30 一城の主 すべての砦を攻略する 30 優秀社員賞 アブスターゴチャレンジを25個完了する 30 よく学びよく遊べ 50,000レアル稼ぐ 20 マーマン 累計1海里を泳ぐ 10 準備完了 ! 狩人の衣装を製作する 10 やくざな稼業 30隻の船を略奪する 30 カリブ海の悪魔 4隻の伝説の船をすべて倒す 40 破壊者 ジャックドーを最大までアップグレードする 40 7つの死の海 沈んだ難破船をすべて調査する 10 飲んだくれ 酒場をすべてアンロックする 30 使い捨て 乗組員を500名募る 5 日曜大工 隠れ家を最大までアップグレードする 10 製図家 ゲーム内のすべての地点を訪れる 20 機械の中の幽霊 アブスターゴのコンピュータ15台をハッキングする 10 ロープも使いよう 揺れるロープからエア・アサシンを5回成功させる 10 分かち合うことは助け合うこと すべてのタイプの発見をフレンドと共有する 10 いざ、出航! 乗組員を一人も失わずに敵船に乗り込む 30 セイレーンの歌 踊り子たちで敵の気をそらし、海賊を救出する 20 荒野の西インド諸島 マルチピストルを使い、4人連続で敵を倒す 20 掘削機 埋められた宝を見つける 10 大義への献身 マルチプレイでレベル55に到達する 20 創意工夫 マルチプレイにて、カスタマイズしたアビリティセットを使用してセッションを終了する 10 マスター・オブ・カリビアン マルチプレイにて、ウルフパックのディスカバリーモードをクリアする 20 ラボ・テクニシャン マルチプレイにて、ゲームラボのオープンセッションを完了する 10 オールラウンダー マルチプレイにて、すべてのゲームモードをプレイし、すべてのアビリティと飛び道具を使用する 20 秘密の実績 いつものハッキング 現代編ミッション2を完了する 20 拭えぬ違和感 現代編ミッション3を完了する 20 同じ釜の飯を食った仲 現代編ミッション4を完了する 20 すべてよし 現代編ミッション5を完了する 20 二日酔い わら山の中で目覚める 10 追加実績 AC4 黒髭の怒りパック(300円/シーズンパス):80 聖なる地 豹として、ドミネーションで最高スコアを獲得したプレイヤーとなる 20 アン女王の復讐 黒髭として、10秒以内にアクロバットキルとピストルキルを達成する 20 先制攻撃 蘭として、10のアビリティをサボタージュで相殺する 20 絞首台への道 ブービートラップが掛かったリフトでプレイヤーを倒す 20 自由の叫び(1200円/シーズンパス):170 解放の日 最初の奴隷を解放する 15 独立の始まり 奴隷を500人解放する 40 圧倒的な火力 番兵を5人同時にラッパ銃で倒す 15 百戦錬磨 「自由の叫び」でフル・シンクロを達成する 50 秘密の実績 付けられた印 総督から武器を奪い、その武器で総督に烙印を押す 20 労働の対価 「自由の叫び」の全てのミッションを完了する 30 決まり通りに サブミッションや収集物は含まない。 黙れ、愚か者! アサシンブレードで倒さないとダメ。 よく学びよく遊べ 獲得した金額の通算なので、使っても大丈夫。 余談だが、アブスターゴ・チャレンジにある10万レアル所持の方は使ってはダメ。 準備完了! 材料となる赤いホエザルはプロビデンシア島に、 ホワイトジャガーはテンプル騎士団狩りミッション「タイノ族のアサシン」内にいる。 材料は店でも買えるので、お金さえあれば序盤でも解除可能。 使い捨て 船員が満員の状態でも、船を襲ったり洋上で拾ったりすればちゃんとカウントされる。 わざと船員を死なせて減らす必要はない。 ロープも使いよう ジャックドー号から敵船に乗り込む際にロープスウィングで乗り込みながらエアアサシンで倒すのを累計5回行うだけ 敵船に乗り込んだらジャックドー号へ戻り再度繰り返すことができる 分かち合うことは助け合うこと 王立輸送船団、漂流財宝、伝説の白鯨を各1回ずつ発見。 Uplayパスポートを導入しさえすればフレンド無し、シルバー会員でも解除できるが、自力のみではかなりの運が必要。 オプションで共有の通知をオフにしていると解除できない模様。 セイレーンの歌 http //www.youtube.com/watch?v=PwZb83aPcDI 二日酔い 酒場に置いてある酒瓶を調べ、ラム酒を5回連続で飲む。 ハバナの屋内酒場では、何故か5回連続で飲んでも何も起こらない。 大義への献身 効率良くやるなら24時間に一度初めてログインした時には 20分間だけ経験値が2倍貰えるので、この時にウルフパックをやろう。 ソロでも難易度ノーマルで1万前後、ハードなら2万前後の経験値が稼げる。
https://w.atwiki.jp/fallout3/pages/161.html
Brotherhood of Steel Brotherhood of Steel (鋼鉄の騎士団、略称BOS) はテクノロジーを信仰する組織であり、大戦争以前の米国軍部および政府後援の科学コミュニティを起源とする。BOS のほとんどは軍部士官、兵士、科学者の子孫から構成されているが、階級制度の中にいる部外者を除けば、Vault やエンクレイヴ同様にほぼ純系の (最も一般的な) 人類である。 概要 分類と場所西海岸 南西部 中西部 東海岸 テキサス 階級 記章のシンボル 歴史マリポーサ 脱出 初期 強化 スーパーミュータントの脅威 その後 中西部 Brotherhood 凋落 NCRとの戦争 キャピタル・ウェイストランド ゲームへの登場 矛盾点 概要 BOS の階級は一般的にエリートで構成するものと認識されているため、例えば新カリフォルニア共和国 (NCR) と比べた場合、比較的小さい組織ということになる。戦前・戦後の凄まじい装備類で補っており、レーザー兵器、パワーアーマー、外科的な改造、戦闘用インプラントを所持している。Brotherhood のパラディンは、傷一つ負わずに町一つを地図から消し去る能力をもつ。BOS メンバーの大多数は Brotherhood で生まれ、部外者を階級に入れることは非常に稀である。Brotherhood で生まれたが、スクライブ、ナイト、パラディンになりたくない者は去るのも自由。Brotherhood は意思に反して強制的に仕えさせることはしない。 普通は正当な理由なく他者と敵対しないが、Brotherhood のメンバーは周りにいる明らかに弱かったり、運に見離された者に対する正義にも興味を示さない。基本的に秘密を保持し、テクノロジーの保存・開発に注視している。大抵の場合、人命より尊重する。その動機には不明な点も多く、Brotherhood のメンバーを不用意に扱うべきではない。だが確実に言えることは、Brotherhood ナイトの一団が不運な人々を助けているように見えたとしても、相手のためを思ってやっているとは限らない。 Brotherhood は最高級のテクノロジーを他者と共有したがらない。たとえテクノロジーが、ウェイストランドに明らかな利益をもたらすとしてもだ。BOS が配備しているどんなテクノロジーであろうと、ウェイストランド人ではそれを利用 (そして維持) する責任を負えない、という考え方が Brotherhood の内部では広く認知されている。テクノロジーの一部は開拓地のコミュニティと交換することが知られており、NCR は食料などの資源との交換を表明している。だが能力の高いテクノロジーは公には出さない。 テクノロジーに尊敬の念を抱いているが、Brotherhood の多くのメンバーはテクノロジーに関係しない知識分野は (さらに戦闘に関係ないテクノロジーも) あまり尊重しない。スクライブであっても、そのほとんどは歴史に関心を示さず、イニシエイトの中には Brotherhood の創立者であるロジャー・マクソンを知らぬ者さえいる。 Brotherhood のミュータントに対する態度は様々であり、嫌悪感を抱いたり (例えばグールに対して)、完全に敵対したりする (対スーパーミュータント)。初期のザ・マスターのスーパーミュータントとの遭遇はほとんどが敵対し、BOS はミュータント軍の多くをカリフォルニアから消すことに成功した。BOS のグールとの関わりは限定的であるが、良いとは言えない。さまざまな回収任務が「グロー」で始まって以来、BOSの怒りは更に募ることになる。そこは死んだ仲間と戦前の技術の両方があると、BOSが考えるようになった場所だ。だがデイグローのグールが守っていた。ザ・マスターの軍が敗北して何年も経ち、多くのスーパーミュータントが人間と共に平和に居住する中、Brotherhood も敵とは考えなくなった。 分類と場所 西海岸 Brotherhood の本部はロスト・ヒルズ・バンカーにある。BOS ハイエルダーの地位、統治評議会があり、組織が結成された場所でもある。研究・軍事活動の中心地ともなっている。だが2242年までに BOS はカリフォルニアの荒れ地に散らばり、小さなバンカーや基地の中で一般市民の目から隠れている。彼らを全員見つけて全滅させることは、難しく危険な仕事となる。 基地にはデン、サンフランシスコ、シェイディ・サンズ (NCR首都) のバンカーといった場所がある。全ての Brotherhood 前哨基地は、たとえ個別の行動を取ることがよく見られるとしても、公式にはロスト・ヒルズ当局の支配下にある。カリフォルニアから遠く離れ、本部とのコンタクトがほとんどないとしてもだ。ロスト・ヒルズ・バンカーはマクソンの街に囲まれており、Brotherhood の創立者の名前にちなんでいる。マクソンは公式には BOS の管轄外で、NCRの一員である。 南西部 ※頓挫した Van Buren の設定 マクソン・バンカーはアリゾナ区域にある Brotherhood of Steel の前哨基地で、アンドレア・ブリクスリー将軍が率いる。このバンカーは東部を偵察する探索班用の集結地として使われる目的だった。だが新カリフォルニア共和国との戦争が始まって以降、フーヴァー・ダム (NCR前哨基地) に対する任務の前進基地となった。戦争の準備は、双方にとって満足いくものではなかった。BOS は優れた技術をもっているが、NCR は軍隊の数の上で有利だ。結果として、戦争は何年もの間膠着状態となった。双方の士気は急落したが、BOS に重大な影響を与えた。この問題を受け、BOSの元工作員による秘密部隊が生まれた。Circle of Steel と自称するグループはキャラバンや村々を襲撃し、彼らがもっているかもしれない進んだテクノロジーを没収した。それは人類自身から人類を救うという名目の下に行われていた。 中西部 ※Fallout Tactics の設定 さらに東には、中西部 Brotherhood of Steel の領土がある。ロスト・ヒルズの Brotherhood 指導部とのコンタクトを失い、2160年代から独立組織となった分派だ。創立者たちの飛行機が墜落した場所で、シカゴの近くだった。本来の孤立主義である Brotherhood とは異なり、この派閥は旧イリノイ・カンザス両州に渡る地域の広い範囲を統治している。Brotherhood の保護下で村の各部族から徴兵し、階級に組み入れている。外の世界に対して開かれているが、この Brotherhood は決して利他的ではない。Brotherhood の支配下におかれた村人は、レイダーやミュータントからは守られるものの、悪名高き Brotherhood 調査官の恐怖の中で生きることになる。中西部 BOS の中心基地は恐らく戦前のバンカーで、発見され、押収され、再建されている。バンカー・アルファ、バンカー・ベータ、バンカー・ガンマ、バンカー・デルタ、バンカー・イプシロンと呼ばれる。 東海岸 東海岸では、キャピタル・ウェイストランド Brotherhood of Steel という分派が要塞と呼ばれる基地を設立した。ワシントンDCのペンタゴンの廃墟内部・地下に建てられた。この分派は理想主義者のエルダー・オウェン・リオンズが率いており、テクノロジーの確保・保存ではなく、キャピタル・ウェイストランドの居住者をスーパーミュータントから守ることを最優先事項に決定した。リオンズは公式にはロスト・ヒルズの統治評議会に承認されているが、優先事項を変えたためにカリフォルニアからの支持は受けておらず、彼の分派はほぼ独立している。西海岸からの援軍がなく、リオンズは地元での徴兵を強いられている。だがほとんどの新たな徴集兵は勇み足すぎたり、未熟だったり、もしくはその両方だったりする。その結果として生存率はひどく悪い。エルダー・リオンズの娘サラは、自身のエリート部隊リオンズ・プライドを指揮する。彼ら兵士は、ワシントンDCに多く留まるスーパーミュータントを阻止することで、キャピタル・ウェイストランドを守っている。 だがリオンズについてきた元々の遠征団の中には、Brotherhood の本来の目標を忠実に守るべきだと考えた一団がいる。この Brotherhood のメンバーは要塞を離れ、Brotherhood アウトキャストとなった。 テキサス ※Fallout Brotherhood of Steel の設定 マクソン死去後、パラディン長ロンバスが新たなハイエルダーとなった。ザ・マスター亡き後、Brotherhood of Steel は他の人間がいる前哨基地からミュータント軍を退けた。衝突の中、双方にとって最小限の犠牲者で済んだ。だがアッティス指揮するスーパーミュータントの一派は東へ向かい、テキサスの秘密 Vault を使ってミュータント軍の再生を試みた。ロンバスは西海岸 Brotherhood of Steel に属する他のエルダー評議会からの批判をよそに、今やアッティスが率いるスーパーミュータント軍の依然残り続ける脅威に対し、撲滅作戦を始める。東のテキサスへ向かった。そこで彼は試作 vault を発見し、この区域に作戦の中心基地を据えた。彼らの主要な任務は、全てのスーパーミュータントの脅威を根絶させることである。このため、新たなシンボルを創った。一組の翼の上に二丁拳銃が掲げられ、全て赤色だ。 階級 BOS はいくつかの階級に分けられる。イニシエイトは訓練生であり、訓練過程で十分な成績を上げると上級イニシエイトに昇進する。その後アプレンティス (見習い) となる。認められるとアプレンティスは熟練ナイトかスクライブに昇進する。次の階級は上級ナイト/スクライブで、最後に各階級のリーダーであるナイト長、スクライブ長となる。 スクライブは古代のテクノロジーの複製、現在のテクノロジーの維持、さらに新兵器や他の有用な装置の調査に責任を負う。スクライブは BOS バンカーの安全な場所から離れることはほとんどないが、テクノロジー装置を調べたり、Brotherhood 兵の能力が及ばない任務を行うため、野外を訪れることもある。 ナイトは武器などのテクノロジー装置の製造に責任を負うが、戦闘活動にも参加する。何年もの任務と経験を重ねた後、最高のナイトはパラディンに昇進する。Brotherhood 軍部の頂点だ。パラディンは全ての防衛・外部活動を担当する。パラディンの階級は下級パラディン、パラディン、上級パラディン、パラディン長となる。全てのパラディンはナイトでもあるため、パラディン長は通常ナイト長でもある。老年まで生き残ったパラディンはエルダーになり、Brotherhood 統治評議会の一員となる。評議会と Brotherhood 自体のリーダーはハイエルダーで、通常はマクソン一族が継承する。 Brotherhood のキャピタル・ウェイストランド分派は、「センチネル」という階級を使用する。唯一名乗っている BOS メンバーはこれまでサラ・リオンズだけであるが、孤独な放浪者 (Fallout 3 の主人公) は "Broken Steel" DLC 終了後にセンチネルの階級を認められる。キャピタル・ウェイストランド Brotherhood では、パラディン長はスター・パラディンに取って代わっており、自身の任務を行える特別許可が与えられている。 ※Fallout Tactics の設定 中西部 Brotherhood は、本来の Brotherhood 階級とは異なり、分かれた階級制をもっている。中西部では、スクライブは科学者とエンジニアの両方を務め、西部のスクライブとナイトの両方の役割をもつ。中西部ナイトは階層において単純にパラディンより低い軍の階級であり、パワーアーマーの使用は許されない。調査官は Brotherhood の法執行・情報機関として活動する。 記章のシンボル Brotherhood のシンボルでは、ギアは工学知識、剣は自らを守る意志、翼は高まる希望、円は仲間 (=brotherhood) となる全体を表す。 ※Fallout Tactics の設定 別の解釈としては、それぞれが階級制度を示している。剣はパラディン、翼はエルダー (剣の動きを制御する「翼」)、大きなギアはナイト、2つの小さなギアはスクライブとイニシエイト (2つの任務による情報と人員を受けることによって、ナイトは仕事ができる) を表す。 歴史 マリポーサ Brotherhood の創立者は、ロジャー・マクソン大尉だった。ロバート・スピンデル大佐指揮する軍隊の一員であり、最初は2076年1月3日、ウェストテック研究施設に国家安全の目的で実験を監視するため派遣された。2077年1月7日、全てのウェストテック研究は新たに建設されたマリポーサ軍事基地に移され、スピンデルの一団も一緒だった。 10月10日、マクソンと部下は恐ろしい事実を発見する。マリポーサの科学者たちは強制進化ウィルス (FEV) の実験で、軍の受刑者を被験者として利用していたのだ。基地の士気は崩壊し、スピンデルは神経衰弱になった。結果、5日後に自殺する。マクソンの部下は指導力を彼に求めた。 主任科学者のロバート・アンダーソンを尋問し、彼らが起こした行動範囲を知ったマクソンは処刑する。他の科学者も同じ処分となった。今や基地全体を握ったマクソンは、10月20日にラジオを通じて軍部からの完全離脱を宣言する。奇妙なことに反応はなかった。ほかの軍部は、中国の脅威と戦うのに忙しかったためだ。3日後に爆弾が発射され、大戦争は始まって2時間後に終結した。 脱出 マリポーサ軍事基地は生き残り、内部の兵士はウェイストランドに満ちる放射能や FEV から守られた。2日後のマリポーサでは、パワーアーマーを着た偵察兵 (プラートナー) が大気の特性を調べるため派遣された。施設周りの区域に、深刻な放射能はないことを報告する。マリポーサ外の荒れ地で科学者を埋葬した後、兵士は軍事基地を封鎖した。物資と武器の設計図を携え、砂漠へ向かう。マクソン大尉は部下と家族をロスト・ヒルズの政府バンカーに導き、この出来事は後に「脱出」と呼ばれた。ウェイストランドで数週間過ごした11月、兵士と家族はロスト・ヒルズに到着する。道中、マクソンの妻を含め多数の犠牲者を出した (だが10代の息子は無事だった)。ロスト・ヒルズのバンカーは、新たに結成された Brotherhood of Steel の本部となった。 初期 Brotherhood の初期については、多くはわかっていない。2134年、デニス・アレン軍曹率いる一派が力を増し、ウェストテックの南東遺跡の遺物を探索したいとエルダーたちに詰め寄った。そこは核爆弾が直撃した後、グローと呼ばれている。エルダーが拒否したため、アレンと分離を唱えるグループは Brotherhood of Steel と分かれ、テクノロジーと武器の一部を持っていった。それでもロジャー・マクソンの指揮下で、Brotherhood は力を増してテクノロジーを開発し、ナイト、スクライブ、パラディンの階級が結成された。2135年にロジャー・マクソンは癌で死に、息子が Brotherhood のハイエルダーを引き継いだ。 強化 2150年代にはBrotherhood はバンカー周りの区域を支配し、その領域の強大な勢力の一つとなっていた。2150年代の初期頃、バイパー団というレイダー集団が、ロスト・ヒルズ・バンカー南の荒れ地に権力基盤を作り始める。宗教的な熱狂ぶりによって (そして増え続ける兵士と信奉者を養うための必要性から)、以前より頻繁に襲撃するようになる。その結果、Brotherhood of Steel の注意を惹きつけた。 2155年、Brotherhood は数個の偵察小隊をバイパー団追跡のため派遣した。これはほかならぬハイエルダーが命じた訓練過程の延長だったため、Brotherhood はパワーアーマーを着た小分隊で、レイダー団の規模に関わらず対処するに十分だと確信した。マクソン率いる Brotherhood の一隊が、バイパー団を発見する。レイダーはすぐ逃げ出すと思っていたマクソンは、バイパー団の宗教的な熱意と獰猛さ、さらに毒のついた武器を考慮していなかった。ヘルメットを外している時、一本の矢によって傷を負う。そのせいでわずか数時間後に死に至った。ロジャーの孫、ジョン・マクソンがエルダーの役割を受け継ぎ、ロンバスがパラディンの新しいリーダーとなった。 今やロンバス率いるパラディンは、バイパー団に全面攻撃を始めた。一ヶ月以内に、一団のほぼ全員を追跡し滅ぼした。バイパー団の中には、北や東の山脈に逃げ延びた者もいた。 活動中、Brotherhood はバイパー団のメンバーを追跡するため数人の偵察兵と使節をハブに派遣した。これを発端として、ハブと Brotherhood は全面的な貿易関係を始める (キャラバンは以前から Brotherhood に配達していたが、バイパー団の壊滅からほどなく、キャラバン隊は直接ハブから Brotherhood へ定期的に向かうようになった)。 スーパーミュータントの脅威 何年も経った後、Brotherhood はどのレイダー団より強大な敵と直面することになった。2161年10月、Brotherhood of Steel のパトロール隊が荒れ地で死んだスーパーミュータントに出くわした。死体はスクライブたちのもとに持ち帰られ、スクライブ長ヴリーが調査を始める。長い研究が重ねられた後、全く子供を作れない身体ということが明らかになった。 2162年2月、Vault の住人が Brotherhood の基地を訪れ、仲間に加わりたいと申し出た。真面目に請け合ってもらえず、いつものようにウェストテック施設の廃墟へ無駄足を運ばされることになる。そこは今ではグローと呼ばれ、大戦争中に核爆弾が直撃していた。彼は生きて戻ってきただけでなく、何人もの Brotherhood パラディンがグローへ向かった際の、失われた探検が記録されたホロディスクを持って帰ってきたことで、皆を驚かせた。その結果、長い歴史で初めて Brotherhood of Steel の一員として認められた、最初の部外者となった。だが BOS の主要メンバーの中には、組織に加わることに抵抗した者もいた。 Vault の住人によって、Brotherhood はザ・マスター軍と計画を知ることになる。全ての人間をスーパーミュータントに変えるものだ。ジョン・マクソンの援助を得て、Vault の住人はエルダー議会の説得に成功し、パラディン部隊をマリポーサ基地に派遣することになる (そこは皮肉にも、BOS が元々いた場所だった。だがその頃には、ジョン・マクソンさえ覚えていなかった)。ザ・マスターの FEV タンクがある場所だ。Brotherhood の協力で、Vault の住人は最終的にザ・マスターを倒すことに成功し、ロスト・ヒルズ・バンカーを去った。この時点での Brotherhood は、遭遇した中で最も技術的に進んでいた勢力だったようだ。スーパーミュータント軍と密輸業者たちは進んだ武器を持っていたが、Brotherhood には専用のパワーアーマー、一定の医療技術、進んだスーパーコンピューターがあった。 その後 ※Fallout Brotherhood of Steel の設定 マクソンの死去後、パラディンのリーダー、ロンバスが新たなハイエルダーとなった。ザ・マスター亡き後、Brotherhood of Steel は他の人間がいる前哨基地からミュータント軍を退けた。衝突の中、双方にとって最小限の犠牲者で済んだ。だがアッティス指揮するスーパーミュータントの一派は東へ向かい、テキサスの秘密 Vault を使ってミュータント軍の再生を試みた。Brotherhood of Steel はこの勢力に対し撲滅作戦を行った (この理由は、恐らく犠牲者の代償を支払わせたいということにある。アッティスは彼らを嫌い、攻撃したことでも知られる)。この撲滅作戦のリーダーは、ロンバス自身だった。彼はロスでの戦闘中に死亡した。 中西部 Brotherhood ※Fallout Tactics の設定 Brotherhood は新たな血の必要性と、テクノロジーを秘密にするという法律の間でせめぎ合うようになっていた。議論はあっという間に進んだ。最終的に、エルダーたちはテクノロジーを部外者と共有しない裁定を下し、これまでの姿勢を固持することを説得させた。それ以上の議論は止められ、エルダーは少数派に荒れ地を巡る任務を命じた。Brotherhood は飛行船を造り、少数派を東へ派遣する。残るスーパーミュータントの脅威がどれぐらい広がっているか追跡し、調査するためだ。不運なことに巨大な嵐が第一飛行船を壊し、針路から大きく外れた。巨大な飛行船はひどく損害を受けた。船の一部は主要部から引き裂かれ、見失われた。遠征隊の多くのリーダーたちは、風の中に消えた。それでも極一部の乗組員は生き残り、船を必死に飛ばした。結局、シカゴ廃墟の外れに墜落した。生存者はその後中西部 Brotherhood という組織を作り、西部 Brotherhood の理念とは大きくかけ離れた。やがてその地域の町や村に、厳しい規律を課した。 2198年、無数の戦闘が長く続いていた。レイダー団、好戦的な技術カルトのリーヴァー (強奪者)、狂ったパラディン・ラザム (別の BOS 飛行船に乗っていた生存者の一人) 率いるスーパーミュータント軍、そして Brotherhood は最終的に最大の敵と遭遇する。Vault 0 の狂ったAI、カルキュレイター指揮するロボット軍だ。最後にはロボットは敗北したが、戦争の過程で中西部 Brotherhood は多くの部下と領土を失った。 2277年の時点で、中西部の分離派はシカゴの小さな分隊だけになっていた。何度か本来の西海岸 Brotherhood との接触もあったが、ロスト・ヒルズのエルダー当局を受け入れることを拒否した。このため、ほかの Brotherhood からは「はみ出し者」と考えられている。 凋落 ザ・マスターを倒した後、Brotherhood は昔の面影を残すだけとなっていた。2241年までには、ウェイストランドの進んだ技術を管理するのは、もはや彼らだけではなくなった。初めてエンクレイヴに遭遇して以降、北カリフォルニア中の様々な都市に小さなバンカーを作り始めた。2242年、ついに選ばれし者と出くわす。Brotherhood の援助を受けて2162年にザ・マスターを滅ぼした、Vault の住人の孫だ。Brotherhood は自らのためにベルチバード計画を手に入れるよう、彼をナヴァロに派遣した。だが結果として入手したかは不明。 Brotherhood はこれらの出来事でほとんど重要な役割を演じておらず、北カリフォルニアに護衛が一人ずつしかいない3個所の小さな前哨基地という形で存在するのみである。その中では、サンフランシスコ・バンカーしか興味の対象とならない。エンクレイヴの出現と共に中核地域における最も進んだ勢力ではなくなり、パワーアーマーの独占も失っている (シが事務服を入手できる)。稀な例外を除いては、エンクレイヴしか使っていないらしい。Brotherhood は80年間全く進歩していないように見えるが、わずかながら確認できることとしては、進んだ武器と医療技術を依然として所有している。 NCRとの戦争 ※頓挫した Van Buren の設定 2250年代ジェレミー・マクソン率いるBOS指導部は、どうしても必要な全ての先進技術を「劣等人類」から奪い取ることで、力の奪還を求めた。この態度は全ての友人に対して成功したわけではなく、Brotherhood の多くの者がそのような厳しい方法を拒否したため、組織全体は内戦の間際にあった。 2242年、ジェレミー・マクソンはピーターソン・バンカーを改名し、有名な先祖であるロジャー・マクソンにちなんだ。そこはアンドレア・ブリクスリーの遠征で2231年に発見されていた。ロジャーは手に入れた部隊に最大の賛辞を送った。ブリクスリーはエルダーに昇進して将軍の階級を得、そこのリーダーとなった。ほかの探検班もエルダーの肩書きを手に入れた。その後、新カリフォルニア共和国との戦争が宣言されるまでは長くなかった。 何年も戦争は続き、Brotherhood of Steel が勝利すると考えられていた。だが、どれだけ多くの軍隊が Brotherhood の進んだ技術に負けようとも、NCR は常に更なる交代要員がいるようであった。だが Brotherhood は、そんなに幸先が良くなかった。エリート主義者のグループであるため、到着する交代要員は数が少なかった。ほどなく Brotherhood は NCR の圧倒的な数の前に、確実に戦争に負けることが明らかとなった。絶望的な戦争が判明するにつれ、バンカーの士気は下がり始めた。その結果、避けられない事態が起こった。Brotherhood の下級士官が、脱走するようになる。 戦争をすぐに、永遠に終わらせるため、Brotherhood は新たに発見した破壊技術を使うようになる。ステルスボーイだ。この装置はエネルギーフィールドを創り、使用者の周りの光を曲げる。そのため実質的に視界から見えなくなる。このおかげで Brotherhood の工作員は NCR の領地深くに侵入し、情報を集めることができた。だが間もなく、装置に深刻な副作用が発見される。偏執病、妄想癖、最終的には統合失調症というのが主な症状だ。Brotherhood はステルスボーイの使用を禁じ、またもや戦時対策において後れをとった。 さらに Brotherhood of Steel は新たな別の問題に直面する。チームが使うまで見つかっていなかった副作用が、すでに出始めていた。チームが解散した時、理性を超えた偏執病が起こり始め、チームは指導者たちに対する計画を立てた。ステルスボーイを盗んで脱走兵となってバンカーに逃げ込み、Circle of Steel という秘密部隊を作った。COS の目的はどんな代償を払っても失われたテクノロジーを回収し、Brotherhood に栄光を取り戻すことだ。 キャピタル・ウェイストランド Brotherhood の統治評議会は、兵士の派遣団を東海岸に送る決定を下した。ワシントンDCからあらゆる先進技術を回収し、その地域のスーパーミュータントの報告を調査するためだ。一団は途中、ピッツバーグの廃墟 (ザ・ピット) を通った。その地域のレイダー勢力に「天罰」と呼ばれる軍事活動を行う。DCに到着した一団は、ペンタゴンが大きく破壊されていることを知る。だがそこでテクノロジーの驚異を発見し、再生できれば Brotherhood は長年に渡って段々と凋落していった力と名声を取り戻せるかもしれない。発見後、遠征リーダーのパラディン・オウェン・リオンズはエルダーに昇進した。要塞という常設基地がペンタゴン廃墟の内部・下部に建設された。リオンズと兵士は、ダウンタウンDCの都市廃墟にいるスーパーミュータントも発見し、ミュータントが全区域に雪崩れ込むのを防いでいる。少なくとも寄せ付けてはいない。 その後、リオンズはキャピタル・ウェイストランドの無垢な住人を、スーパーミュータントから守ることを最優先事項とする決定を下す。そのため、ロスト・ヒルズ・エルダーは東海岸分派に対する全ての援助を打ち切った。ただ依然としてリオンズを Brotherhood of Steel のリーダーとし、要塞をDC本部として認めてはいる。だがキャピタル・ウェイストランド Brotherhood のメンバーの中には、新しい技術を得るという Brotherhood of Steel の主要任務を放棄したことで、エルダー・リオンズがその命令がもつ価値そのものを放棄したと感じる者もいた。ある晩、反対者たちは武器、パワーアーマーといったテクノロジー装置・装備を持ったまま、要塞を離れた。リオンズは反対者たちを Brotherhood of Steel の裏切り者、「アウトキャスト」と見なした。その名は最終的に彼らにとっては名誉の印のように名乗られるようになり、自らとリオンズの「ゴマすり兵士」に距離を置く誇りとなった。西海岸からの援軍がないため、リオンズは地元で徴兵せざるをえない。 Brotherhood of Steel は、米国軍からの反乱を起源とした。創立者マクソン大尉の最初の命令は、マリポーサ軍事基地から脱出し、ロスト・ヒルズのバンカー施設へ向かうこと。マクソン大尉は初期の命令の中に警告を加えた。「陸軍省の正式な代表による他の指令がない限り、この命令は効力を発する」。オウェン・リオンズの分隊が23世紀初めになってペンタゴンを占拠したことは、運命の皮肉だった。Brotherhood はようやく陸軍省の本部を手に入れたのだ。 2277年、Brotherhood は再び旧敵と出会った。ジョン・ヘンリー・エデン大統領率いるエンクレイヴだ。 技術的に言えば、Brotherhood はかつての2161年時点とほぼ同じ段階の進歩しかしていないようだ。パワーアーマーを独占することもなく、スーツはウェイストランド中の商人からいくらかは手に入る。だが Brotherhood とエンクレイヴだけが、かなりの量を使用していると思われる。実際は劣った初期版のパワーアーマーしか入手しかできないらしく、恐らくペンタゴンで見つかったものであり、西海岸で使われていた標準的な T-51b ではない。武器と防具もエンクレイヴのものに劣っているが、リバティ・プライムを手に入れたことで補って余りある。極めて強力な二足歩行の戦闘ロボットであり、要塞の奥深くで発見された。 Brotherhood of Steel がキャピタル・ウェイストランドに到着したのは、孤独な放浪者が生まれる一年前に過ぎなかった。 ゲームへの登場 Brotherhood of Steel は Fallout 全作に登場し、スピンオフの Fallout Tactics、Fallout Brotherhood of Steel も含む。シリーズ本流のゲーム全作で重要な役割をもつが、Fallout 2 だけは著しい例外となっている。Brotherhood の役割は、サブクエスト一つに留まっている。 矛盾点 スピンオフの Brotherhood は、RPG のものとは根本的に異なっている。Tactics で描かれている BOS は分派という理由だが、Fallout Brotherhood of Steel での違いには説明はない。Tactics にも無数の矛盾点がある。
https://w.atwiki.jp/assassin2/pages/18.html
1 名前:なまえをいれてください 投稿日:2009/12/03(木) 00 00 00 ID assassin ■アサシンクリード2(ASSASSIN S CREED II) 2009年12月3日発売予定 税込価格 7329円 機種 PS3&Xbox360 □アサシンクリード2公式サイト http //www.ubisoft.co.jp/assassinscreed2/ ■アサシンクリード(ASSASSIN S CREED) 好評発売中 税込価格 2940円 機種 PS3&Xbox360 □アサシンクリード公式サイト http //www.ubisoft.co.jp/assassinscreed/ ■アサシンクリード・ブラッドライン 2009年12月23日発売予定 税込価格 5229円 機種 PSP ○攻略スレ 【XBOX360】アサシンクリード攻略スレ Part3【PS3】 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gameover/1249461275/ ○PC版スレ Assassin s Creed アサシン クリード Part2 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamef/1218507044/ ASSASSIN S CREED アサシンクリード総合 14旗目 ━━※ココを直近のスレッドに変更 http //jfk.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1260099311/ ━┛ 次スレは 950が立てる事。無理なら指定。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6902.html
ASSASSIN S CREED IV BLACK FLAG 【あさしん くりーど ふぉー ぶらっく ふらっぐ】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション3Xbox 360Wii UMicrosoft Windowsプレイステーション4Xbox OneNintendo Switch(*1) 発売元 ユービーアイソフト 開発元 ユービーアイソフト モントリオール・スタジオ 発売日 【PS3/360/WiiU/Win】2013年11月28日【PS4】2014年2月22日【One】2014年9月4日【Switch】2019年12月6日 定価 【PS3/360/WiiU/Win】7,770円(税込)【PS4/One】8,820円 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 備考 Switch版の単体販売はなし 判定 良作 ポイント シリーズの新たな出発海賊にしてアサシンの主人公パワーアップした海戦要素もはや別ゲーとも言えるゲーム性現代編もリニューアル尾行メインミッションが煩わしい ASSASSIN S CREEDシリーズ 概要 ストーリー ゲーム内容 追加、変更点 愛船「ジャックドー号」 復活した要素 マルチプレイ ダウンロードコンテンツ 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 立ち向かえ 自由のために己の信条のために。 概要 『ASSASSIN S CREED』シリーズのナンバリング第4作。据置用タイトルとしては通算6作目となる。 前作『ASSASSIN S CREED III』において、一作目より続いていた現代編が一応の完結をみたため、本作はシリーズにおいて新たなスタートと言える作品になっている。 タイトルの「BLACK FLAG」は黒地に髑髏が描かれた海賊旗を指し、本作の舞台は18世紀初頭の「海賊黄金時代」末期となっている。広大なカリブ海や点在する島々、実在の都市などを自由に探索できるオープンワールド形式3Dアドベンチャー。 『III』の主人公「コナー」の祖父にあたる「エドワード・ジェームズ・ケンウェイ(*2)」が主人公となる。 本作は『III』に続く「ケンウェイ・サーガ」の第2作でもある。 現代編も、主人公や舞台が一新されている。これまでのアサシン側から世界を救うための戦いとうって変わり、アブスターゴ社が本格的にアニムスを用いてエンターテインメントに進出しようとしており、本作はその過程での調査といったものになっている。 ちなみに、『III』と同時発売された『ASSASSIN S CREED III LADY LIBERTY』は、アニムスを利用したゲームの初期作という設定であり、作中でも言及されている(*3)。 ストーリー アブスターゴエンターテインメント社は、アニムスを一般家庭に普及させるためのゲーム機「アニムス・オメガ」を市場投入し、キラータイトルとなれるVR体感型ゲームを開発していた。大衆の心を掴むためにうってつけな題材として、海賊黄金時代を舞台にしたゲームの開発のため、2013年10月29日、新人が「リサーチ・アナリスト」として入社する。そして新入社員(現代編主人公)はとある海賊の記憶を追体験しながら、作品に使えそうなデータを集めていくのだった。 しかしこれは表向きの話であり、テンプル騎士団の思想を受け継ぎ人類支配を目論むアブスターゴ社は、究極の監視装置となる『かつて来たりし者たち』が造った古代の遺物『観測所』を手に入れたがっていた。回収したデズモンド・マイルズ(前作までの主人公)の遺体から得た遺伝子記憶をリサーチ・アナリスト達に読ませ、『観測所』の所在を知る「エドワード・ケンウェイ」という海賊の記憶を入手しようとしている。 1715年のカリブ海、エドワード・ケンウェイは海賊として乗船していた船がアサシンに襲撃され、さらに嵐で船は難破し、ある島に流れ着く。同じく流れ着いていたアサシンと敵対した末倒したエドワードは、アサシンの衣装と所持品を手に入れ、彼がアサシンを裏切り、とある人物と接触を試みていたことを知る。金の臭いを嗅ぎつけたエドワードは、同じ島に流れ着いていたボネットと共に、船で島を脱出することに成功する。身分を騙りその人物に接触したエドワードは、そこで大いなる力を秘めた「観測所」なるものと、そこに至る鍵である「賢者」なる人物の事を知る。しかし、報酬に満足できないエドワードは、自身で賢者に接触しようとするも正体が露見、移送船に捕らわれてしまう。だがそこで同じく捕らわれていたアドウェールと共に脱出し、他の海賊も解放しつつ、船を奪って嵐の中を逃げ切った。エドワードは手に入れた船を「ジャックドー」と名付け、自身の野望のため「観測所」を求め海賊船船長としての道を歩み出す。 アブスターゴの真の思惑など知る由もなくゲーム開発者として仕事をこなしていた新入社員だったが、ある人物からハッキング行為に協力するようハメられ、普段の仕事の裏で何かが動いている事を感じ始める。そして事態は思わぬ方向に向かって行き、過去と現在が交錯する。 ゲーム内容 基本的には『III』のシステムを引き継いでいるが、いくつか変更された部分がある。特に、自由に海を移動して海賊行為が行えるのが大きい。 エドワードは剣と銃を持つが、剣を両手に持って戦うスタイルで(*4)、銃は最大4挺まで持ち歩ける(*5)。連続発射による制圧力はかなり高い。 街にある「よろず屋」で武器や衣装の購入ができ、「港長」の元で船のアップグレードや弾薬の補充、船の修理が行える。恒例の歴代主人公の衣装もあり、さらに今作では船も各主人公をイメージしたものにできる。 追加、変更点 これまでずっとあった「武器ホイール」が無くなった。今作では十字キーの上下で武器、左右で道具を選ぶという方式になった。 十字の中心から上下左右何番目に何が入るかが固定されており(*6)、例えば左1がピストル、下1が剣、下2が素手といった具合である。 選んだ装備はそのまま記憶されるが、選び直す際は再び十字の中心から選び直す形になる。例えば、剣を選択した状態で素手にしたい場合は、下を1回ではなく2回押さなければならない。 『III』に比べ装備品はかなり整理されており、特に道具は狩猟用の罠や囮は一切無くなった。本作でも野生動物を狩って素材を剥ぐ要素は残っているが、直接攻撃して倒すのみとシンプルになった。 一方で新たな道具も登場し、『LL』に登場した吹き矢が加わり、一時的に眠らせる「スリープダート」と、発狂して周囲に襲いかかる「バーサークダート」が使える。他にも「宝の地図」といったものがあり、宝の位置を示す簡単な絵が描かれている(*7)。 『ASSASSIN S CREED BROTHERHOOD』で登場し、ずっと存在していた「弟子システム」が無くなった。 武器ホイールと弟子システムの廃止により、それらに割り当てられていたボタンは、リロードと(*8)その場所にある施設や宝箱、入手できるアイテムが分かる位置情報に割り当てられた。 タカの眼で視界に敵を入れているとそれらの敵はマーキングされ、タカの眼を解除しても赤く着色されたようになる。その状態になると、建物の陰に入るなどして本来見えないはずの状態でも、透視したように姿が見え続けるようになる。 手に入れた動物の皮などで、ピストル所持数を増やすホルスターにライフ上限を上げる装備や、弾薬所持数を増やす入れ物などが制作できる。 高速移動地点の開放が、多くはその場に降り立つだけでよくなった(*9)。 ビューポイントの一部も、シンクロ後高速移動地点として使えるようになった。さらに、ビューポイントから見下ろすと、マップに表示されるアイコンの場所が確認できるようになっている。 最初から海賊であるためか、「悪い噂」に相当するものが無くなった。一方で、海上で船を襲うと「手配度」が付き、海賊ハンターに狙われるようになる。手配度が上がると、より強力なハンターが追ってくる。各地にいる役人に金を払うことで手配度を消す事ができる。 街にある酒場では最初ならず者に絡まれ、全員叩きのめすことで開放され利用できるようになる。『III』にもあったボードゲームの他に、戦力となる船員の補充や(*10)輸送船などの情報も入手できる。 各地の奴隷農場には倉庫があり、管理者からスリや強奪で鍵を手に入れると中の物を盗み出せる。空になった倉庫はしばらく経つとまた一杯になる。 実績とは別に「アブスターゴ・チャレンジ」というものがあり、「~を何回行う」などの条件を規定数達成する毎に、チートなどの報酬が手に入る(*11)。 メインミッションのクリア後に、内容の好き嫌いを5段階で評価するといったものがある。 愛船「ジャックドー号」 『III』で登場して好評だった海戦要素が、本作では大幅に強化されている。『III』では海洋ミッションを選ぶと専用ステージに切り替わったが、今作ではシームレスに船を乗り降りして自由に広大な海を走らせ、行き交う軍艦や交易船団を攻撃できるようになった。他の船に乗り込む事もできるが、これもシームレスに行われる。戦闘中や荒天時以外では停船時に舵輪を離すことができ、船から飛び降りたり、船内に入って装備や衣装の変更、船のアップグレードに外観の変更、交易艦隊(後述)が行える。操船中は望遠鏡を使うこともでき、遠方の地名が分かったり、他の船の船種・強さの目安であるレベル・国籍と船名に加え、積荷も確認できる他、マーキングしてミニマップで追うことも可能。 今作では停船からハーフセイル、フルセイルと加速した状態でさらに加速すると、「最大船速」が出せる。この状態ではカメラが引いて船全体が見えるようになり、最も速く移動できる。荒天時や戦闘中にはできず、船や陸地に接近した状態では自動で解除される。 船の攻撃システムに関しては大幅にアレンジが加えられた。今作では砲弾選択という形ではなく、カメラが向いている方向で攻撃方法が切り替わる方式になった。購入して新たに追加される武装もあり、アップグレードで素材や金を消費して強化もできる。 前方を向いていると「連鎖弾」を撃てる。攻撃範囲は狭いが、着弾すると敵船の速度を低下させられる。弾数制限は無い。 側面を向いていると「通常弾」を撃てる。攻撃範囲が広く、弾数制限は無い。 後方を向いていると「樽爆弾」を投下できる。海に浮かび、接触すると爆発してダメージを与える(*12)。使用時に消費される。 船体を攻撃した際に露出した弱点や、海に浮かぶ爆弾に対して「旋回砲」を発射できる。今作ではボタンを押し続けると自動でロックし発射する。弾数制限は無い。敵船に横付けして乗り込み時には自分で照準して5発まで撃てる。 側面を向いている時、照準をつけずに発射ボタンを押すと「重砲」を撃てる。近距離では高い威力があるが、専用弾を消費する。 「臼砲(*13)」というのもあり、これは専用のボタンと照準で狙いを定めて発射する。他の砲と異なり上空から降り注ぐように攻撃し、射程が長く威力も高いが専用弾を消費する。 大砲以外に船体の前方に突き出した衝角(ラム)もあり、敵船に体当たりするラム・アタックも健在。 敵船を撃沈寸前に追い込むと、マストが折れ船体が炎上して戦闘不能になる。こうなると敵船への乗り込みが可能になり、接近してボタン長押しで乗り込み状態に移行する(*14)。 まずはグラップリングフックを投げて引き寄せていき、この間のみ主人公が旋回砲を自由に使用し援護できる(*15)。完全に接舷すると船員が敵船に乗り込み甲板上での白兵戦に移る。 乗り込んだ後は「敵兵を~人倒す」などの条件を満たすと、敵が降伏して船を制圧できる。高レベルの船になるほど条件が厳しくなる他、「火薬樽の爆破」、「旗を切り落とす」などの条件が追加されることもある。仲間の船員も戦っており、敵を倒してくれるが逆に倒されてもいくため、手ごわい船ほど主人公が奮戦する必要がある。 制圧後はアイテムや金、船員を入手した後、敵の処遇を決めることができる。「船を解体してジャックドー号を修理する」というのがいつもあり、他に「敵を解放して手配度を下げる」、「交易艦隊(後述)に送る」というのもある。 乗り込まずに攻撃を加え続けると撃沈させることもでき、その場合は海上に浮上した積荷や船員を回収するのみになり、得られるものは少なくなる(*16)。 乗り込みとは違うが、全滅して爆発寸前の船が漂っている事もあり、主人公が乗り込むとカウントダウンが始まり、その間積荷を回収できるが、0になる前に脱出しないといけない。 ケンウェイの交易艦隊 本作における主な金策の一つ。『III』の輸送隊よりは『LL』の交易船団に近いが、やや複雑化している。最初から所持している船に加え、制圧後手に入れた船を各航路のミッションに送り込み、それぞれ決められた時間後に帰還すると金を入手できる。他に美術品なども手に入る。 送り込むには交易品や船の性能など条件を満たす必要がある。帰還後は一定時間同じミッションには送れない。ミッションを成功させると新たな航路が増える事もある。 航路にはそれぞれ「危険度」があり、安全でない航路では船がダメージを受け、最悪失う危険もある。交易艦隊では戦闘を行うことができ、これは航路別に所持する船を3隻まで選び敵の船と戦い、勝利するとその航路の危険度が一段階下がり、同時に交易品や宝石が入手できる(*17)。 船の所持数には制限があり、戦闘や船を解体して手に入る「宝石」を消費して上限を増やせる。宝石は交易艦隊にいる船の修理でも消費する。 海の砦 各地には砦があり、接近すると攻撃を受ける。この砦と戦うこともでき、最初は大砲が並ぶ防衛線を船からの艦砲射撃で攻撃し、全て破壊すると上陸して乗り込めるようになる。砦の内部では船員と敵兵が戦っており、ここで将校を規定数倒すと敵が降伏し、司令官室に行くことができるようになる。そこで司令官を倒すと(*18)砦を乗っ取れる。 砦を攻略すると、そこの海洋ミッションなどが開放される他、マップ上で周囲のアイテムの位置などの詳細が明らかになる。さらに、付近の敵船を勝手に攻撃したりする。 銛漁 海上の特定地点でボタンを長押しすると、専用のボートに乗り換え、銛でサメやクジラを狩る事ができる。見事仕留めると狩猟と同じく、皮や骨といった素材を入手できる(*19)。 潜水鐘 ストーリーを進めると、「潜水鐘(*20)」を入手して特定地点の海底を探検できるようになる。水中では酸素ゲージが徐々に減っていき、尽きると今度はライフが減っていくので、その前に潜水鐘に戻るか、空気溜まりや空気樽で息継ぎをする必要がある。宝や断片の他に、接触するとダメージを受けるクラゲやウニ、近づくと噛み付かれるウツボなどの障害物や敵と言えるものもいる。特にサメは危険なので、沈没船や海藻に隠れてやり過ごす必要がある。参考動画 伝説の船 マップの四隅には、一般の船と隔絶した強さを持つ船がいる。それぞれ専用の登場ムービーで現れ、特徴的な戦法で向かってくる。 復活した要素 大きくシステムの変わった『III』を引き継いでいる一方、復活したと言える要素もある。 金を払って雇う者たちが復活し、傭兵にあたる「飲んだくれ海賊」、娼婦にあたる「踊り子」がいる。 ハト小屋で依頼を受ける暗殺コントラクトがあり、標的だけ提示され方法は自由だが、戦闘状態にならないとボーナスが入ったりする。 ゲーム自体とは関係ないが、タイトル画面で放置すると独自のムービーが流れる(*21)。 マルチプレイ これまではテンプル騎士の養成といった設定があったが、今作ではアニムス・オメガを使った「オンラインゲーム」という扱いになっており、冒頭でそれを説明するムービーが入る。 本作も様々なモードがあるが、「ゲームラボ」という独自のルールを設定できるものがある。 ダウンロードコンテンツ 自由の叫び 本編で副船長として活躍したアドウェール(アド)を主人公にした作品。1735年からポルトープランスを中心に展開し、自身も奴隷だったアドが逃亡奴隷と協力しながら、奴隷解放のために戦う姿を描く。単体のゲームとしても販売されている。 システムは本編と同じで、コンパクトにまとめたような内容だが、武器の剣が「マチェット」に、ピストルが「ラッパ銃」に替わっている。ラッパ銃は1挺の大きな銃だが、「散弾」を使用し複数の相手をまとめて撃つ事ができる。 各地で虐げられたり捕まっている奴隷を解放することができ、解放数に応じて報酬がある。本編には無い大きなものでは、農園に潜入し一定数の監督官を倒して奴隷達を逃がすといったものや、奴隷船に護衛艦を沈めてから乗り込み、制圧することで奴隷達を解放するといったものがある。 アヴリーン・ミッション 『LL』の主人公アヴリーンの活躍を描く。システムこそ本作に準じているが、彼女が登場することから分かるように、本作から半世紀は先の時代であり、本編とはあまり関係ない。 評価点 正に海賊の世界 まぶしい陽光、鬱蒼としたジャングル、荒くれどもが集う酒場、いざ海に漕ぎ出せば海賊たちが高らかに歌い、獲物を見つければ舷々相摩す砲撃戦、乗り込んでは火花飛び散る白兵戦、戦いの後は地図を手に宝探し…と、正に多くの人が思い浮かべる「カリブの海賊」そのものの世界がここにある。 今作でも実在の人物、特に「黒髭」をはじめ「バーソロミュー・ロバーツ」など当時の有名な海賊やイギリス・スペインの軍人が多数登場し、主人公・エドワードと関わりながら物語が展開する。 海戦の強化 「海賊黄金時代」という本作の舞台と海戦要素の強化は上手く噛み合っており、純粋に面白さを増している。 戦闘時に向きで攻撃が変わるというのも、追いかける時は連鎖弾で速度を落とし、追いついて並ぶと通常弾や重砲で攻撃、追われているのが分かれば樽爆弾で妨害、と状況に応じて自然に攻撃を変えられるようになっている。 より快適になった部分 タカの眼の改良で陰に入った敵も透かして見えるようになったため、ステルス行動がやりやすくなった。 高速移動地点の開放がシンプルで楽になった。 広大な世界と冒険 マップの広大さが話題になりがちなオープンワールド系のゲームの中でも、本作の広大さは屈指のものである。もっともマップの大半は海であり、普通なら「水増し」と批判されそうだが、本作の舞台やテーマを考えると悪いとも言えない。比較的序盤からかなりの範囲を移動できるようになり、サイドミッションなどに手を出していると全く話が進まなくなるほど。 本作も大量の収集要素がある。宝箱(*22)やアニムスの断片の他にも特殊なアイテムを収集できる。 各地でテンプル騎士狩りの短いエピソードがあり、クリアするごとに「テンプル騎士団の鍵」が手に入る。全て集めると、とある場所の装備が開放される。 各地にあるマヤの石像で仕掛けを解くと「マヤの石」が手に入り、全て集めるととある場所で装備が開放される。 各地でビンに入った手紙を入手でき、内容は単独ではよく分からないが、集めていくとある人物の奇妙な人生を綴ったものになっている。 他にも船乗りの歌のレパートリーが増える楽譜や、ゲームには特に影響しない「手稿」や「美術品」などもある。 現代編でもQRコードのような物を調べると謎の文章が読める「付箋」、コンピュータをハッキングして入手する各種ファイルといったものがあるほか、進行に応じてデスクの隣にフィギュアが追加されていく。 グラフィック 特に水の表現がよくできている。海をとっても穏やかな時から濃霧やスコール、激しく上下し大波も襲い掛かる嵐など多彩な顔を見せる。 フル・シンクロの緩和 『III』で理不尽と言えるほど難易度が上がっていたフル・シンクロだが、今作でも「サブ目標」を全て達成して達成度100%というのは同じだが、かなり難易度が緩和されている。 今作では、1つのミッションでサブ目標がある場合基本2つとなっている。ミッション自体をクリアするだけでは80%までで、サブ目標1つにつき10%追加され、2つで100%となる。『III』ではミッション中にサブ目標を全て達成する必要があったが、今作では1度達成したものはリプレイ時には無視してもよくなり、別々に達成しても100%にできるようになった(*23)。サブ目標が2つと決まっているので、それ以上増えないと分かってプレイできるのも何気に大きい(*24)。 賛否両論点 船関連 本作最大のメインともいえる船での移動及び海戦だが、操作が独特で慣れるのにやや時間やリトライが必要と言える。 船の操作や海戦、海賊行為はメインミッションにも大きくチュートリアルとして割かれているが、それらをクリアすればいざ海賊として大暴れ開始…とは中々いかない。ハーフセイルとフルセイルの操作感の違い、側砲と船主砲・旋回砲や樽爆弾の役割、解禁されて購入することで得られる重砲や臼砲の操作方法などはしっかり身につけないと過酷な海の戦いは生き残れない。 最初のジャックドー号は奪いたてのボロボロの帆船で、装甲も大砲も装備も貧弱。危険度の低い海域でも弱い相手をしっかり選ばないとこちらが海の藻屑となる。しっかり強化していけば逆に自身の何倍も大きいフリゲートや戦列艦などにも余裕で打ち勝てるが、強化には安くない資金と襲撃で得られる素材が必要。慣れないうちは海戦で勝てるようにするための強化のために船を襲って返り討ちにされる…という悪循環に陥りがち。そのため、海戦を理由に本作を嫌うファンも少なくない。 武器ホイールの廃止 武器ホイールが無くなり、十字キーのみで選ぶという本作のシステムは即座に選びにくいようにも思えるが、よく使うだろうものは1段階目に配置されているなど、慣れるとそう不便でもない。選択した装備毎に異なる音が鳴り、間違って選択するのを避けるような配慮も見られる。『III』ではなぜか劣化したようになっていたり、武器と道具の数がアンバランスになっていた事もあり、武器ホイールの廃止自体はまだ分からないでもない。 しかし実際不便が無いわけでもない。画面が止まらずリアルタイムに選ぶしかないため、例えば不意に敵が押し寄せてきて煙幕に切り替えて切り抜けようとしても、逃げたり攻撃をさばいたりでてんやわんやになり、選べなかったり選択ミスなどを起こしやすい。 整理されたといっても道具はやっぱり多めであり、それに対して武器は3つしかなく内一つは素手である。武器を多く持ちすぎるのも変で、敵から奪ったり拾って使えるのもあるとはいえ、上方向はアサシンブレードしかなく、もう一つ何か入れても良かったのでは?とも思える。 なお、本作のUIも全然ホイールではないのにゲーム内では「武器ホイール」と呼ばれている。 弟子システムの廃止 便利なシステムだったので無くなったのは惜しくもある。ただし便利すぎる一面もあった上、主人公が本来のアサシンでなかったり、広大な海を渡り、島や秘境を巡るという本作では無理があるのも事実である。『III』では進化したように見えて、実際は説明不足で分かりにくくなっており、そういう過程を踏まえた上で、無くなった事はそこまで変でもない。 リロードと位置情報 武器ホイールと弟子システムの廃止で、空いたボタンに割り当てられたリロードと位置情報だが、リロードは従来通りの方法もでき、位置情報はマップでも代用できたり、一度収集物などをコンプリートするとほぼ無くてもよくなる。どちらもそれなりには便利だが、2つのシステムを廃止してまで割り当てられたにしては、やや釣り合わないような感もある。 エドワードのキャラクター 本作の主人公であるエドワードは、美人でしっかり者の女性と結婚できたにもかかわらず、分不相応な野望を抱き、期限付きだが家を出て一攫千金を望むも、結局は何も成せぬまま目の前の欲に溺れているような人物である。これまでの主人公は多少傲慢さがあったり、女好きでお調子者だったり、青臭い理想家といった欠点と言えそうな部分はあっても、根は真面目で己の理想や信念に従い行動していたのに対し、ゴロツキのダメ男そのままのような人物である。序盤でアサシンの衣装と身分を手に入れるも、あくまで自分の野望のために行動している。 一応それなりに頭は回ったり情もある人物ではあり、シリーズも新スタートで海賊の主人公というのを考えれば、こういうキャラも新鮮ではある。ただ、やはり違和感や疑問を持つ人もいるかもしれない。そんな彼も話が進めば正式にアサシンとなり、信条を持って行動するようになる。だがそうなるのははっきり言って終盤であり、その変化もそれなりの体験をしたとはいえ、やや極端に感じられる。 (以下ネタバレ注意) + ... 物語の大半を「非凡な才能に溢れているが、傲慢で自分勝手な海賊」として過ごすエドワードのキャラクター像は、プレイヤーの視点によって特に賛否が分かれる主人公である。自身の野望や思い付きで仲間や船員を振り回し、上手くいくこともあれば失敗する場面も何度もある。好意的に解釈すれば、これは「力のない弱者」はただ搾取されるのみの無情な時代であり、エドワードや黒髭がそんな境遇を打開するには、海賊となり「搾取する側」に廻る他なかった、と言えよう。元黒人奴隷のアドヴェールが副船長となり自由と正義の象徴であるアサシン教団の使者役を担っているのは、ある意味その象徴である。 しかし、最初はただ我儘な自由のために力を求め大暴れするエドワード等は、それゆえに徐々に破滅への道を辿ることになる。海賊としての富や名声と引き換えに様々なものを失ったエドワードが最後に守り通したささやかなものが何だったのか…を考察すると、なかなかに感慨深いものもある。 そのため、シリーズ屈指のエンディングと評価する層も、それなりにはいる。物語導入部の描写がやや下手なため、万人にとって感情移入しやすいものではないが。 前述のように本来アサシンではないのだが、実はアサシンの家系だったとか、特に修行した様子も無しに、最初から普通にアサシンの技を使いこなしている。一応素質があったのは確かで、海賊として戦闘経験もあっただろうが違和感は拭えない。 もっともゲーム的にはその方がありがたく、一応それをフォローするような展開もある。 モブキャラのボイス 前作『III』の日本語音声では、新聞売りの掛け声や壁を登る主人公を見た一般人のリアクション等が全て日本語音声で、アメリカ発展期の街の熱気が分かりやすく伝わってきたが、今作のモブはほぼスペイン語のままで、何を言っているかサッパリ分からない。 ローカライズの難しいところである。主人公はイギリス人でスペイン語が分からないままスペイン植民地を旅しているため、周囲の会話が理解できないのは理にかなっているのだが、せっかくボイスが当てられているのに内容が分からないのは物足りなくもある。 現代編の内容 今作における現代編は主観視点になっており、主人公は名前や年齢、人種や性別すら分からない人物となっている(*25)。これはプレイヤーを主人公と一体化させる演出ともいえるが、多少味気なくもある。また、主観視点のため移動で戸惑いやすく、無機質で近代的なオフィスというのもあり、割と狭いとはいえ似た光景も多く、マップで確認しても迷いやすい。 これまでと逆にアブスターゴ側ということで新鮮さもあり、ゲームの開発をしているという独特の雰囲気が感じられる。ハッキングで入手できる情報には新たな情報があったり、予想はしていても改めて知らされる悲しい事実もある。一方でシリーズ経験者にはうれしいサプライズもあったりする。 一方ストーリ上では主人公はあくまで一般の社員同然で、何者かに利用されている内事態が大きくなり、結局よく分からないまま終わるといった内容になっている。何かが起こり始めているのは感じられるが、少なくとも本作だけでは消化不良な感がある。 本作現代編から続くストーリーは日本語版未発売のコミック版シリーズで消化され、その後のゲーム版シリーズでは詳しく語られていない。『Untiy』がコミック版の主人公達を遠回しに手助けする内容であることと、『Syndicate』でコミック版のキャラクター達のメールを読める程度である。 存在が微妙なもの 船は外観を変化させることができるが、はっきり言って艦首像は意図的に見ようとしなければまず見えず、舵輪も操船時には目の前にある割にあまり目立たない。さすがに帆は目立ち印象が大きく変わるが、これも最大船速にしないとあまり見られない。 話を進めると一応拠点や隠れ家と言える場所もでき、アップグレードもできるのだが、船で移動することが多いため拠点という感じでもなく、あまり意味が無い。 そもそも『ASSASSIN S CREED』なのか? 本作のシステムやアクションは正に『ASSASSIN S CREED』そのものであり、過去シリーズとの繋がりも描かれてはいる。しかし本作では主人公が当初アサシンではないことや、海で敵と艦隊戦を行うといった展開が多く、「これって、世界観を借りただけの海賊ゲームなのでは?」とも思えてくる。 ただ、本作はこれまでと遺伝子記憶を追体験する目的が根本的に違っている。「大衆にウケるとにかく面白いゲームの製作」という作中のストーリーは本作そのものとメタ的にリンクしている節があり、その点では決しておかしなことではない。ただ、肝心の海戦システムは賛否両論なのだが。 問題点 これまでもあったもの 『III』でもそうだったが、敵の感覚がかなり鋭く、注意しているつもりでも見つかってしまいやすい。そのため尾行や盗聴といったミッションがかなり厄介である。見つかって即失敗にならない事が多いのは良心的なようであって、実際は押し寄せる敵の相手をしている内に見つかるか見失って結局失敗になることが多く、あまり意味が無い。 攻撃を受け止め爆弾も投げてくる強力な擲弾兵に、主人公より速い軽装兵などの手強い敵も存在し、戦闘も楽ではない。乱戦時は攻撃で割り込まれやすく、高所の狙撃兵は見つかりやすいと共に人間の盾もやりにくく、本当に鬱陶しい。 尾行ミッション 前述の通りストレッサーの高いミッションタイプだが、どう見てもメインシナリオに絡む数が多すぎる。それらの殆どは発見されただけでシンクロ解除になる上、後半になればなるほど、所用時間も長くなる。「海賊として自由を求める」ゲームとしてのコアコンセプトとは真逆のゲーム性を強要されるため、不評の声は多い。 フル・シンクロ関連 達成条件が緩和されたのは純粋に評価していい点だが、やはり面倒なものも多く、特に敵の感覚の鋭さから見つからないようにするものが厄介。「戦闘状態にならない」という文章を見るたび本当にうんざりする。 サブ目標が提示された後にすぐに消えてしまう。メニューで確認はできるのだが、集中していると見逃すこともあり、ミッション完了画面で初めて気付いたりする。 ミッションの自由度は高いように見えても、実際は「推奨ルート」といったものがあるようで、何度もプレイすると足場や仕掛けなどお膳立てされているのが分かってくる。サブ目標もそのルート前提のようなものがあり、初見で大きく外れたルートを通っていると、何を言っているのか分からない事もある。 リプレイでやり直す際にはムービーをスキップしてもいいのだが、完了画面が出るまでのムービーはスキップできず、結構長いものもあり達成度を確認したい場合面倒。 船関連 甲板上は索具や大砲だらけでそこに船員もひしめいているため、引っかかったり掴まったりしてしまいやすい。何気に舵輪に手をかけるまでが少し面倒だったりする。 船着場がある場合、ボタン長押しで自動的に係留する事ができる。それ以外では、上陸できる地点でも海に飛び込み泳いでいく必要がある。船首から長く伸びたバウスプリットや、ロープスイングを利用して遠くに飛び出すことはできるが、どれだけ近づけたつもりでもやはり少しは泳がねばならず多少面倒。 音声関連 これは設定や個人差もあるだろうが、音声が聞き取りにくい場面が多い。低音の声がBGMに負けている場合が多く、特にエドワード役の津田健次郎氏は低い声でボソボソ喋るような演技であり、主人公ということもあり気になりやすい。 一応言っておくと、津田氏は声優経験も長く演技に問題は無い。声も粗野でワイルドなエドワードとよくマッチしており、十分好演と言っていいものである。 現代編で入手できるファイルの中に音声ファイルがあるが、デズモンドの独白は東地宏樹氏が吹き替えたものになっているのだが、ヴィディックがかつて録音したテープはなぜか原音のままになっている。そのため英語が分からない人は、意味不明な会話を延々数分間聞き続ける事になる(*26)。 実は字幕を入れれば翻訳した文が表示されるのだが、字幕が初期設定でオフになっており、なまじデズモンドの方は吹き替えられているので、原音のままに何か意味があるのかただの演出かと勘違いし、気付かないまま放置する可能性がある。 ロケーション 広大な世界を探検する楽しみは確かにあるが、自由に歩き回れるのはいくつかの都市と各地に点在する狭いエリアに限られ、結構陸地もあるのだが大半は上陸もできない崖のような地形である。 『III』に比べれば各地に特色はあるが、やはり歴史ある巨大建造物と言えるものは少ない。ビューポイントに至っては、間に合わせのような見張り台や座礁した船といったものがかなり多い。 次第に単調になる内容 宝箱やアニムスの断片は、各地の小島や小さな浜辺に点在している事が多く、通りすがりに回収してもいいが、全て回収しようとするとやはり面倒な作業になる。 一通りアイテムを製造し終わると、特に狩りや銛漁をする必要が無くなる。一応皮を売れば金にはなるが、『III』の交易のようにさらに何かを作ってより高く売るといった楽しみは無い。 船をある程度強化すればレベル20台の船は難なく制圧できるようになり、30台でも単独なら脅威ではない。危険度の高い海域でも40台は少なく50以上は普通いないため、強化する度手応えが無くなっていく。慣れてくると砲撃戦から乗り込み、制圧に至るまでの戦術が次第に確立されていき、基本的にその手順を繰り返すだけになっていく。最大まで強化しようとすると、必要度が高い金属などを集めるための作業となる。 伝説の船はそういう人のためのものと言え、確かに最大まで強化した船でも楽な相手ではないが、1度倒せばそれまでである。 その他 前作にも登場した消費武器「ロープダート」だが、本作で使用可能になる時期が遅すぎる。全メインシークエンスが12であるのに対して、ロープダートが使用可能になるのはシークエンス11の最後のミッションと殆どメインストーリーの終わりの方。他の装備はチュートリアル要素を兼ねている序盤で粗方使用可能になるのに、これはいくらなんでも遅い。「教団の信条を身に着けたエドワードを見込んで教団長が授けた」というストーリー上の理由付けはあるが…。 WiiU版の扱い 唯一DLCが一切配信されず、それに対して何のフォローもないというあんまりな対応だった。 総評 『III』で好評だった海戦を大幅にパワーアップさせ、それに相応しい「海賊黄金時代」という舞台で、シリーズの新たなステージに出航した作品。 かなり異なる内容や多少の問題といったものも述べはしたが、ゲームとしての面白さに欠けるかと言えば断じて否である。この世界に馴染んだ頃には、獲物を求めて駆け回る立派な海賊となっている事だろう。 晴れて本作は、一旦完結したシリーズの新たなスタートに成功し、後に多くの続編が制作されていく事となった。 シリーズの中では異端視されることも多いが、同時に本作をシリーズNo.1に挙げるプレイヤーも、また多い。 余談 本シリーズではこれまで主人公が替わるごとにナンバリングが更新され、それ以外は『BH』や『REVELATIONS』のようにサブタイトルのみという法則があったが、本作は据置機用としては珍しいナンバリングとサブタイトルが両方入っている作品となっている。 次作以降はサブタイトルのみというのが標準になり、本作は現状シリーズでナンバリングの入った最後の作品となっている。 シリーズ内では、これまで記憶編の時代は徐々に下っていっていたが、今作は据置機では初めて遡っている。 現代編の舞台が変わったのもあるが、次作以降も基本的には下っている。シリーズの原点を描く『ASSASSIN S CREED ORIGINS』で再び大きく遡った。 ジャンプ改で本作を基にした漫画『アサシン クリード4 ブラック フラッグ 覚醒 (原作 ユービーアイソフト・シナリオ 矢野隆・作画 大岩ケンヂ) 』が連載されていた。内容はオリジナルの部分が多い。 現代編において『Watch Dogs』のブルーム社から届いたctOSのプレゼン資料を読むことができる。また、同作品にはアブスターゴ社勤務のモブキャラが登場している。
https://w.atwiki.jp/daggerfall/pages/37.html
階級(Rank) - Rank Reputation 1st Skill 2nd Skill 0 Apprentice 0 22 4 1 Journeyman 10 23 8 2 Operator 20 31 12 3 Slayer 30 39 16 4 Executioner 40 47 20 5 Punisher 50 55 24 6 Terminator 60 63 28 7 Assassin 70 71 32 8 Dark Brother 80 79 36 9 Master Assassin 90 87 40 入会・昇進に関連したスキル Archery, Backstabbing, Climbing, Critical Strike, Daedric, Destruction, Short Blade, Stealth, Streetwise トレーニングを提供しているスキル Archery, Backstabbing, Climbing, Critical Strike, Daedric, Dodging, Destruction, Running, Short Blade, Stealth, Streetwise, Swimming