約 4,796,797 件
https://w.atwiki.jp/totokei/pages/149.html
概要・戦術 シャアの再来とも呼ばれているシャアのパチモン。 キャラ辞典にはオールラウンダーと書いてあるが、実際の所そうでもなく中距離以外は苦手なキャラ。 その為、突進系や発生が早いタイプの技を持つキャラやフロンタルの射程外から攻撃出来る飛び道具を持ったキャラは総じて苦手。 特にフロンタルは空Dが主な攻撃手段となるので、対空技が優秀なキャラは特に注意して相手をする必要がある。 通常攻撃 【通常攻撃(A)】パンチ→膝蹴り 一般的な通常攻撃。初段の発生はイマイチ。 二段目も判定が弱い為あまりアテにはできないが、ダウン属性持ち。 【打ち上げ攻撃(A長押し)】膝蹴り 通常攻撃二段目。やはり判定が弱い。 【ため攻撃(A+進行方向のキー)】膝蹴り 上に同じ。 必殺技1 【必殺1(S)】サーベル シールドアタック(連撃可) サーベル斬りつけ→シールド突進の二段攻撃。 初段の発生がもっさりしているため、使いどころは限られる。通常攻撃からキャンセルしても繋がらない。 発生に目をつむれば伸び・判定・火力共に優秀。 特に二段目はシールドの判定が大きい上に突進速度もそこそこなので一方的に攻撃できる。 何はともあれ初段の発生が遅いのがネックだが、超殺の火力がイマイチなこのキャラでは火力を出すにはこれしかない為、隙を見て差し込みたい。 【空中必殺1(空中S)】シールドアタック ビームナギナタを装着したシールドで斬り上げる。 発生が優秀でリーチも長い。空中技ではあるが武器の都合上、上方向への判定が強い。 そのため低空ジャンプなどを用いて地上で使用する事で対空技または迎撃技としてとても頼りになる。 通常攻撃よりも発生が早いのでこのキャラの自衛はほぼこの技に頼ることになる。 とは言ってもコマンドの関係上、ジャンプか低空ジャンプは挟まないと出せないので少々歯がゆい思いをすることになる。 優秀な技だが、これを当ててもダメージはほとんどないに等しいので火力源となる他の技をしっかり絡めて行こう。 必殺技2 【弱必殺2(弱D)】メガ粒子砲 ネオジオングの腕からビームを発射する。少々変則的な性能のBR。 発生はやはり遅い。弾速が優秀で、ビームの強度も高いため他の飛び道具をかき消してくれるがいかんせん射程が短い。 ヒットした敵を押し出してくれるが射程の短さがその特性を殺している。 これが当たる距離・状況なら地上Sが当たるであろうし、そっちの方が火力が出る。 使い道はあまりない。 【強必殺2(強D)】メガ粒子砲 ネオジオングの腕から照射ビームを大量に発射する。 発生は他のゲロビと同じように遅い。その上、射程が短い為当てるのは難しいが放射状に何本か発射するので非常に広範囲を攻撃出来る。 発生が遅いぶん、火力とゲージ回収率が優秀なので使えるタイミングでは狙っていきたい。 【空中必殺2(空中D)】ロケットバズーカ 斜め下に向かって、ビームライフル下部に接続したロケットバズーカを発射する。 硬直はこれ系の技にしては少なめ。バズーカは着弾すると爆風が発生する。 武器が長い関係上、空中から攻撃しても砲口と敵の距離がとても近い為、非常に当てやすい。弾速が早めなのも嬉しい。 コンスタントに差し込める技はこれくらいなものなので、特に硬直を食われ易い1on2ではこの技が主力になるだろう。 超必殺技(F) 【サイコシャード展開】 ゆっくりと飛び上がりサイコシャードを展開した後、サイコシャードを投げつける。 初段ではマップ全域に行動不能を付与するが、行動不能属性の常として空中ヒットすると上手く行動不能状態になってくれないので注意。 サイコシャードは自キャラの前方に投げつけるが射程が短い為、近距離でないとフルヒットしない。 初段の行動不能自体にもダメージは存在するが、やはり二段目を当てないことには話にならない。 しかし発動中無敵があるわけでもないので、二段目をフルヒットさせるのは案外難しい。 フルヒット時の火力もさして大きいわけでもないので、無理に狙わなくても良いだろう。 コンボ 【オススメコンボ】 入力 備考 【バリアブレイクコンボ】 全て打ち上げ攻撃が始動。 入力 備考 【その他のコンボ】 入力 備考
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/185.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長146mm ●全幅90mm ●全高40mm ●Item No:19417 ●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1997年2月22日発売 【本体内容】 シャーシはスーパーTZ。 ギヤ比は5 1に加え、4 1が付属。 ホイールはサイクロンマグナムと同型のワイドトレッドホイール(ホワイト)にS1フルカウルと同型のタイヤをセット。 ゴムリング付16mmプラローラー、ゴム無し13mmを装備。 取り外し可能なリヤステー付き。 フロントゴムリングローラーは、これ以前のフルカウル標準の14mmゴムリングローラーより一回り大きい16mmのゴムリング付きが付属。 後のスーパーXシャーシ採用のキット(XXシャーシキットを除くエアロ・マイティミニ四駆)に先駆けて初めてキット標準で16mmローラーが付属したキットになっている(ただし色はエアロ/マイティ標準のダークグレーではなく、ショートスタビローラー同梱品等でおなじみの黄緑) ボディはサイクロンマグナムベースに、各部の肉抜き、フロントカウルの小型化、リヤカウルの形状変更などをを行い、軽量化されたという特徴を持つ。 ただ、ウイングだけは大型化している。 シャーシの成型色をスモーク、ギヤケースなどのAランナーやリヤステーをホワイト、ボディをパープルメッキに変更したリミテッドエディションも販売されていた。 【漫画、アニメでの活躍】 レッツ ゴーには登場しない、なんでや・・・と言いたい所だが、 実は、PSのゲーム「ミニ四駆爆走兄弟レッツ ゴー!!WGPハイパーヒート」では星馬豪が使用しているので、一応、登場はしている。 漫画作品への出演は単行本化していない「ウイニング嵐」小学六年生版。 関西チャンプであり主人公嵐のライバルの「吉本拓」のマシンだが、トーシロの嵐のライバルという設定の時点で・・・ 更に新キャラに周回遅れさせられ、しまいには作者急病による打ち切り。 正直モブで終わったほうがマシだったと言いたくなるトホホ感。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/19417cyclone_magnum_trf/index.htm http //mini4wd.jp/product/item/19417 【備考】 ミニ四駆初のTRF名義のマシン、と言えば不遇っぷりが若干マシになるか? 限定GUPでスモーク成型のボディがあった。 バリエーションキットとして、GRAHA TAMIYA 1st ANNIVERSARY SPがある。
https://w.atwiki.jp/horror_vip/pages/329.html
フロンティア ■概要 2007年のフランス映画。 メイキングや未使用シーンなどの映像特典を収録した 「フロンティア スペシャル・エディション」 なるものもあるとか。 ■川下り パリでは大統領選挙で極右勢力が優勢となり、各地で川下りが発生し、政府は川下り禁止令を出した。 そんな中、5人の移民家庭出身の若者が混乱に乗じて銀行を襲い海外に川下りする計画を立てるが、計画は失敗し仲間の一人は警官に撃たれてしまう。 5人の中の唯一の女性ハンバーグは負傷した兄をリーダー格のアレックスと病院に運んだ後に、 残りのメンバーと国境の宿屋で合流することに。しかし、二人の美女に案内されて宿に辿り着いたハンバーグとアレックスが目にしたのは、変わり果てた姿になった仲間の姿だった。 果たして彼らは全仏川下り選手権を優勝できるのか? ■リンク 公式サイト
https://w.atwiki.jp/mcheli/pages/283.html
レッジアーネ Re.2005 サジタリオ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (re2005view) 表示名 Reggiane Re.2005 アイテムID 30060 耐久 150 カテゴリ 戦闘爆撃機 ナイトビジョン 無し フレア 無し VTOL 無し 最大速度 0.92 乗員数 1 武装 Safat MG151_20 Panzerschreck_8r レシピ 特徴 イタリアが第二次世界大戦中に開発した単座単葉戦闘機。全体的に威力の高い兵装でまとめられているが、機銃はオーバーヒートするのが早い点に注意。 MG151_20はモーターカノンでプロペラ軸から発射するため、ある程度の命中精度は期待できる。 また両翼に吊るされているPanzerschreck_8rは8発のロケット弾を発射できるが、取り付け位置の関係で距離が近いと右あるいは左に着弾点がズレてしまうため注意が必要。 製作者 へかーと
https://w.atwiki.jp/fumimemo/pages/27.html
外部jarを含めるときは、展開した状態じゃないと認識してくれない antだとzipgroupfilesetを使う jarを置いたプロジェクトのところを解析する場合は、先にそこをクラスパスに通しておく jarの置いてある位置を取得する方法はAdvicePrecedenceGetterのUtilクラス参照
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/573.html
フォウ王国の兵器一覧です 年代ごとの歴史的背景については是非年表をご参照ください。あくまで世代のイメージですので製造年月日がカテゴリー外の可能性もあります。一部の説明文における「最新」という言葉は593年を"現在"とした前提で描かれています。 単位 1fin = 1cm、ps=機関出力、lc=浮遊機関の出力 第一紀世代…505~540年帝国侵略前~帝国侵略初期あるものを使って「これかあれか」とあくせくして作ったメカメカしい時代。カオスと多様性に富む。むき出しの配管とリベット。第二紀世代…541~595年帝国VS連邦体制時代 技術が確立していき、洗練されつつあるがまだ失敗続き。創意工夫による新技術と保守的な技術が入り交じる。非常にラスティフロントしている。第三紀世代…596~643年もはや単純な二大対立ではなくなる。 技術が累乗的に加速し洗練されていく。メカメカしさは失われ、技術的特異点にむけたレースの始まり。ここに来て一気にSFめいてくる。第三紀後期…644~691年南北の講話を経て、新たな世界秩序が形成される。技術の複雑な交差が起き、ある部分では現代地球文明の技術を越すものも現れる。洗練されているが野暮ったさはわずかに健在。第四紀世代…692~未来南北統一が実現した世界。旧兵器との戦を経て、パルエはオービッタ・パレアと呼ばれる宇宙時代を迎える。最新技術とパルエイズムのフュージョン。 フォウ王国軍艦級一覧 駆逐艦 ホワックマナウ級・コンスタンティン級 駆逐艇 ヴィゼルヴ級 フォウ王国軍航空機一覧 戦闘機 イスカ・ファリマ・イカルガII・タネマフタ・バルケッタ 偵察機 ラ・パゼロン 輸送機 ファーン フォウ王国軍戦車一覧 主力戦車 マルダル 中戦車 ヴァスチ・グリディア 特殊 ガシリア
https://w.atwiki.jp/fiat500-onlinemanual/pages/290.html
サーモスタットのカバーだけを外す方法についての備忘録です。 エンジンをおろ押さずとも比較的簡単に外せますので、サーモスタットの故障時などはこちら側だけ外すことで事足ります。 Rタイプのエンジンマウントの場合です。 準備するもの ソケットレンチ 13mm、10mm ラチェット用エクステンションロッド ジャッキ 作業手順 01 カバーをはがすのに外すネジはまずミッション側で4本です 赤丸は13mmのレンチ、青丸は10mmのレンチで外しますが、基本的に見えないので、手探りで行います。 落ち着いて探るとわかりますので写真を参考に外してください。 一番下の赤丸などが特にそうですがラチェットにエクステンションロッドを取り付けて作業することで格段に楽になります。 02 後部側(見えている面)で外すネジも同じく4本です 赤丸は13mmのレンチ、青丸は10mmのレンチです。 おおむね前後対象的にある感じですね。 最後に黄色○のところも10mmで外せばフリーになります 03 と、簡単に書きましたが実は見えているのに外せないネジがこれです。 ヘッドガスケットが抜けたときにファンカバー内に燃焼ガスが混入しないようバイパスしている穴あきボルトです。 エンジンマウントが邪魔して工具が入りません。 オープンエンドレンチでも無理でした。 悩むより、ジャッキをオイルパンにかけてエンジンマウントを外して作業しましょう。 F、Lタイプの人はマウント形状が違うのでちょっとわかりません。 04 さらに、デスビのキャップも外す必要があります。 同時点火用のツルッとしたキャップでも外したほうが無難です。そのほうがするっとカバーを取り出すことが出来ます。 そこまで来たら、あとはうまくずらしながら外してくるだけです。引っかかりなどもありますが、前の手順でネジは全て外してますので心配はありません。 05 戻すときは逆の手順で戻すだけです。 各所のネジはすべての箇所で手でねじ込んで、数山かかった状態に一旦して、そこから工具を使って全体を本締めしてゆくほうが良いと思います。 また、ヘッドに刺さるボルトに関しては、カッパーグリス(スレッドコンパウンド)を塗布してから取り付けることをおすすめします。 熱による固着などを防ぎ、次回以降の整備のときに恩恵を受けることになります。 (written by 大塚)
https://w.atwiki.jp/frontmission2089/pages/5.html
スクウェア・エニックス関連 外部攻略サイト フロントミッション関連 その他 [部分編集] スクウェア・エニックス関連 サイト名 概要 スクウェア・エニックス スクウェア・エニックス公式 FRONT MISSION official website FRONT MISSION シリーズ 公式 FRONT MISSION 1st DS フロントミッション ザ・ファースト ニンテンドーDS 公式 フロントミッション フロントミッション ワンダースワン版 上へ [部分編集] 外部攻略サイト サイト名 概要 更新 XFM フロントミッション FRONT MISSIONシリーズの攻略サイト ◯ FRONT MISSION 1st @wiki フロントミッション ザ・ファーストの攻略・まとめwiki ◯ FRONT MISSION 2 @wiki フロントミッション セカンドの攻略・まとめwiki ◯ front mission 3 @wiki フロントミッション サードの攻略・まとめwiki ◯ FRONT MISSION 4 @wiki フロントミッション フォースの攻略・まとめwiki ◯ FRONT MISSION 5 ~Scars of the War~ @wiki フロントミッション フィフス ~スカーズ・オブ・ザ・ウォー~の攻略・まとめwiki ◯ 上へ [部分編集] フロントミッション関連 サイト名 概要 FMHistorica訂正wiki 株式会社メディアワークスより発売の設定資料集「フロントミッション・ワールドヒストリカ」内容の補完を目的 フロントミッション・天網 FRONT MISSIONシリーズのファンサイトFRONT MISSIONシリーズの設定資料、ネットワーク、その他のさまざまな関連する情報を扱っている 上へ [部分編集] その他 サイト名 概要 ゲームカタログ@Wiki~クソゲーから名作まで~ ゲームのまとめwiki 「FCのゲーム制覇しましょ」まとめ 全部のFCソフト全1246本を実況でクリアするという、なんでも実況VIPの無謀なる企画「FCのゲーム制覇しましょ」のまとめページ無事完全制覇 「SFCのゲーム制覇しましょ」まとめ 全部のSFCゲーム全1442本を配信してクリアしようという、なんでも実況VIPの企画「SFCのゲーム制覇しましょ」のまとめページ 「GBのゲーム制覇しましょ」まとめ 2ch何でも実況Vにておこなわれる「GBのゲームを全部配信実況してクリアする」と言う趣旨のスレッドのまとめサイト げーむのせつめいしょ(仮) ファミコン / ディスクシステム / スーパーファミコンのゲームの「取扱説明書」を参考にして、HPを作成操作方法や魔法一覧、キャラクター紹介などの基本情報を掲載 上へ
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/209.html
FM-A(エフエムエー) chassis(シャーシ) [基本データ] 全長:156mm 全幅:97mm ホイールベース:83mm 地上高:2.5mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1、3.7 1、4 1、4.2 1、5 1 使用カウンターギヤシャフト:ツバつき クラウンギヤ:G2・オレンジ プロペラシャフト:SX/XX用(1.4mm) ターミナル:X型 重量(ボディ、ボディキャッチ、電池を除いたノーマルの全重量):71.4g 概要 2017年9月に登場したFM系の新型シャーシ。初登場キットはラウディーブル。 FM系をベースにX系、AR、MAシャーシのエッセンスといくつかの新機軸を取り入れており、 それまでとは別物といえる仕上がりとなっている。 因みにFM-AはFront-Midship-Aeroの略。 フロント フロントバンパーはMAのものを上下逆にひっくり返したような形状である。ネジ穴の位置もMAと同じ。 バンパー下部にモーターへのエアインテイクが設けられている。このためバンパー中央部が薄くなって いるため、バンパーを切除する場合は注意が必要と考えられる。 新要素として、低摩擦素材のアンダーガードがキットに標準で付属する。 サイド VSのような翼型のサイドガードを持ち、ARとMAを足し合わせた位置にネジ穴が設けられている。 AR、MAと比較して薄く、肉抜きも施され軽量化が図られている。 シャーシサイドの形状は直線的でX系に近い。 リヤ 2点止めのリアステーに対応。従来の1点止め用の穴が無いため、X系以前のリアステーや3点止めリアステーは使用不可。 キットに付属するリアステーはMAのリアステーを切り出し左右をつないだような形状である。 左右のバンパー部の強度は高いが、それをつなぐ中央部の強度が低いため破損に注意。 駆動系 駆動系統はFMをベースとしつつ、標準で超速ギヤ&1.4mmプロペラシャフトに対応。 要はX系と同様のギヤを使用しているということである。 ただし、使用できるピニオンギヤがARシャーシと同様にカーボン強化ピニオン・真鍮ピニオンに限定されているため、その点は注意が必要。 モーターはARと同様シャーシ下部から取り出せる。 モーターカバーはモーター受けとギヤカバーとなる部分が成形されている。 ツメの方向がARと逆なので取り外しの際は一工夫が必要である。 プロペラシャフトはフロント側が上部に、リア側は下部で受けるよう設計されており、取り付け方も独自の物となっている。 ARと同様プロペラシャフトの取り外しに制約があり、こちらはモーターを外さないとプロペラシャフトを外すことが出来ない。 つまり、前後のギヤカバーに加えモーターカバーを外し、モーターを取り外してようやくプロペラシャフトを取り出すことが出来るという事である。 スイッチ側のギアカバーはスライド式で固定される。 カウンターギヤカバーはスパーギヤ部分の凹みに爪を引っかけ、ツバ付きシャフトのすぐ隣でロックするという形式になっている。 シャフトを抑えるという点では信頼性が高いものの、慣れないうちは取り外しに苦労する。 ネジ穴も設けられており、外れないよう補強する事も可能。 電気系 Xシャーシ型のターミナルを使用する。 スイッチは軸を中心に動作する棒状のもの(新規形状)となっている。 電池はシャーシ上部から取り出す方式に戻った。シャーシ下部には肉抜き穴が存在する。 電池カバーはMAのギヤカバーのようなネジ穴付きのスライド式。 ARと比較して若干取り外しにくくなっている。 またS2以前のバッテリーホルダーを取り付けられそうなツメも成形されているが、キットにはそのようなパーツは付属していない。 足回り・ボディ FM系と同じホイールベース、シャフト幅を持つ。 また左右に干渉するものがないため大径ホイールもトレッドを気にせず搭載できる。 後述の通り、AR・MAと同様にAパーツに低摩擦素材を採用しているため、軸受けも低摩擦プラベアリングとなっている。 旧マシンボディ及び既存マシンボディの対応状況は、 そのままもしくは小加工で搭載可能 ・ブロッケンギガント(同ブラックスペシャル) ・ガンブラスターXTO(同クスコスペシャル、フィリピンスペシャル) ・スピンバイパー(同パールブルースペシャル、ブラックスペシャル)(*1) ・クリムゾングローリー(サイドの部品を外す必要あり) ・ナイトレージJr. ・Gブラストソニック(フロントフックの裏側を斜めに少し削る必要あり) ・サニーシャトル ジョリージョーカー(同プレミアム 干渉部分を少し削る必要あり) 加工が必要 ダッシュ02号・新太陽(ネオ・バーニング・サン) エアロソリチュード(フロントのモーターケース部分が若干干渉し、どうしてもケツが若干浮くが一応無理やり固定できることはできる。ただしシャーシ側のフック受けにはフロントカウル固定用の出っ張りが存在する) ストラトベクター(フロントのフックの幅が広すぎて、受けの方に先っぽしか入らない。) スピンコブラ プレミアム(もともとあるSFM用のガイドに沿って加工するとガバガバなので注意) となっている。 その他 Aパーツの素材はARシャーシ・MAシャーシと同様に低摩擦素材(POM)を使用している。 SUPER 2のものと似たモーターを抑えるカバーが付属する。S2のものよりガッチリとはまり込む。 モーター押さえ&シャーシの補強としての性能は期待できそうである。 ただし装着したままではモーターが外しにくくなる。 エンドベル付近に出っ張りがあるため、そこに指を引っかけて外すと良い。 モーターにかかっている柵状の部分をフロント側に引っ張れば外すことが可能。 外した状態ではFM系の伝統とも言えるモーターを露出したスタイルとなる。 ボディキャッチは新規形状で、MSのものを簡略化したような形状。 厚さが8mmという分厚いローラーが付属するのも特徴。このローラー、説明書通りに取り付けるとガッタガタなのだが、なんと520が嵌る・・・のだがこれもちゃんと固定されない。 特性 洗練された駆動系統に加え、AR+MAのネジ穴、取り外し式に回帰したリアステー、 大径ホイールのトレッド制限なしと拡張性に富んだシャーシであると言える。 またARと比較すると若干シャーシ強度を落とし、軽量化した印象を受ける。 余談 何かにつけて"久しぶりの"要素が多いシャーシである。 スーパー2シャーシ以来、7年ぶりの取り外し式リアステー装備シャーシであり、 スーパーXXシャーシ以来、8年ぶりのオレンジクラウン+1.4mmプロペラシャフト装備シャーシであり、 そしてスーパーFMシャーシ以来なんと21年ぶりのフロントミッドシップシャーシなのである。 以下、カラーバリエーションについて ブラック 一番標準的な色で、マッハフレーム カッパーファング以外のREVシリーズ、グレートマグナム R(リボルバー)とコスモソニックはこの色。カッパーファング ブラックスペシャルとマッハフレーム ブラックスペシャルはポリカABS製。 メタリックグレイ ガンブラスター XTO プレミアムなどで採用された色。 レッド 限定GUP。 ライトブルー ガンブラスター XTO ライトブルースペシャルで採用。 蛍光グリーン 限定GUP。 蛍光イエロー 限定GUP。 蛍光オレンジ 限定GUP。 オリーブグレー ジオグライダーで初採用。 ホワイト ブロッケンギガント ブラック プレミアムで採用。ジオグライダー ブラックスペシャルのものはポリカABS製。 シルバー レイザーバック クリヤーバイオレットスペシャルで採用。 グリーン ミニ四駆コアラGTで採用。 クリムゾングローリー普通に載るけど? サイドの部品外す必要はあるけどさ -- 名無しさん (2017-09-17 16 44 13) サイド外すのを込みで「加工」って扱いにしたんじゃない?完璧ではないって意味で -- 名無しさん (2017-09-17 18 53 54) ブロッケンギガントはホイールに制約あり。 -- 名無しさん (2017-09-18 07 35 10) ↑ナローだとフロント側の内側に当たって駆動が渋くなります -- 名無しさん (2017-09-18 07 37 20) サイド外すのを込みで それ言いだしたらブロッケンやガンブラもシャーシのモーターカバー外さにゃならんが? -- 名無しさん (2017-09-18 21 08 41) ↑それはシャーシ側の話であって、ブロッケンやガンブラのボディ側は加工要りませんよね?そもそもカバー外さなくても載りますし。何をそんなに噛みつきたがってるんですか…。 -- 名無しさん (2017-09-19 01 13 12) おいおい、自分が間違ってたからって人をムキになってるように言うもんじゃないよ、筆者さんよ -- 名無しさん (2017-09-19 05 03 39) とりあえず自分で試したことのない事は書かない方が良いんじゃないかな? スピンバイパーだってフロントのパーツ外さないと乗らないんだし。 -- 名無しさん (2017-09-19 07 19 20) そもそも公式が出した対応表がああ書いてあっただけであって、それが間違っててもここで噛み付く意味無いよな -- 名無しさん (2017-09-19 16 15 08) 今のミニ四駆公報って割と適当なことする事あるから鵜呑みは禁物だな。クリムゾンもスピンバイパーも加工っちゅーより組み換えって感じだ。 -- 名無しさん (2017-09-19 22 27 09) 公式の人やここの編集者だって人間なので間違うこともあるでしょうし…そもそも加工と無加工の境界線とか人によって解釈が違ったりもすると思います。なので間違いの指摘や意見を述べるにしても言い方ってもんがありますし、最初からケンカ腰なのはよくないですね。誰も得しません -- 名無しさん (2017-09-19 23 48 35) 折角の情報系wikiなんだから、不正確な情報は削除しといたら? 自分で確かめもしないで記事を書いたなんてインスタ蝿とか揶揄されてるヒット数稼ぎに躍起になってるチャランポランな連中と変わらんよ。 -- 名無しさん (2017-09-20 04 52 22) 「公式ではこう発表されている」と記入した上で実際の対応度合いを記入するのが理想的か。まあそこは実際に試した人に任せるしかないが -- 名無しさん (2017-09-20 18 37 47) どのボディが乗る乗らないは確かに重要だけど、復帰直後の人のためにはもっと大切な情報があるのでは? 底面抜きやすいから電池落としもやろうと思えば簡単(でもあまり意味無いかも)とか、サイドは穴の位置が微妙な一方で切るとシャーシが捻れやすくなるから要注意とか -- 名無しさん (2018-05-16 13 36 08) 他には、ギアの位置出ししたいならオレンジクラウンの角は微妙に落とすくらいにした方がいいとか、クラウンとスパーの間の壁切って小ワッシャー6枚くらい挟めばいい感じに位置出し出来るとか、アルミモーターサポートとモータークーリングシールドは対応してないとか -- 名無しさん (2018-05-16 13 42 33) ギア慣らしはコンパウンドなり歯磨き粉なりを使うとやりやすいとか、ギア位置出しと慣らしが済んだら驚くほど静かになるし、それだけでかなり化けるシャーシだから片軸入門のシャーシにも向いているとか、ペラシャは表面ツルツルになるまで磨く加工の恩恵が他シャーシより大きい(上下から挟むような固定方法ゆえ)から推奨とか -- 名無しさん (2018-05-16 13 47 43) パーツの対応状況については要拡充だけど、電池落としとかはFM-Aの特性以前の知識が必要すぎるから、シャーシの特性を書くべき当ページへの記載は不適当では。 -- 名無しさん (2018-05-23 12 42 21) 520をリアローラーに付ける方法試したけど、ただ520入れただけだとガタつくのは変わらない・・・。どうやればいいのか書いてあるとありがたい。 -- 名無しさん (2018-06-07 19 38 31) ブロッケンGを載せているけど、前にスラダン付けた都合でフロントカウルを諦めている。これがもしガンブラスターだったら切断加工は必須だっただろう。 -- 名無しさん (2019-02-10 17 42 46) ブロッケンに限らずスラダンは厚みあるせいでボディ選ぶよね -- 名無しさん (2019-02-10 17 52 58) 鼻先の短いボディはそれだけでメリットになるからなあ。 -- 名無しさん (2019-03-08 00 13 54) ガンブラスターはFRP一枚付けるだけでボディハメるの渋くなって困る -- 名無しさん (2019-10-10 18 37 21) フルカウル用プレートでもダメなん? -- 名無しさん (2019-10-11 05 22 40) フルカウル用は多少マシだけどそもそもボディは昔のままだからFMAに対して引っかける部分と前輪カウルのクリアランスギリギリなんだよね・・・前輪カウルはまだしも別パーツの引っ掛かり部分ぐらい改修してほしかった -- 名無しさん (2019-10-13 01 47 23) スピンバイパーはリアルミニ四駆版の場合、ボディサイドのメッキパーツを付けなきゃ普通に載りますよ。もちろん、ボディ固定のビス止めは必要ですが。(説明書に書いてありました。) -- 名無しさん (2021-01-27 11 55 29) シャーシの金型が変わったらしくてA918708-00とA918708-01が混在してる模様 -- 名無しさん (2021-07-09 16 49 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/405.html
この記事はコラム記事です。 ラスティフロントの公式設定記事ではなく、企画参加者による考察記事です。 記事の内容はチェックされているので、創作のヒントにしたり、全体的なイメージを掴んだりする目的で閲覧してもおおよそ問題ありません。 ただし記事が書かれた時期によっては、設定が古くなっていたり矛盾していたりする場合があるので注意が必要です。 この記事は現在執筆途中です。 情報が中途半端な状態で止まっているため、記事としての要素を満たしておりません。 もう少しお待ち下さい。 よくわかる!パルエのガバガバ戦術紹介!! 序文 ラスティフロント参加者間において、かなり大きな問題となりつつあるのが個々人のもつ情報の格差である。 DISCORD内の議論は流れが早く、創作に役立つ情報が埋もれてしまうことが多々ある。コレでは情報の格差が埋まるどころか広がる一方なので、コラムの充足を図ろうというわけである。 ここでは、パルエにおける様々な戦術を簡単に紹介することにした。 皆様の創作のお役に立てれば幸いである。 ……もちろん、このコラムの通りに戦術がうまくいくかと言うとそこはパルエ。皆様の塩加減である。(要約:別にこのコラムを無視して戦闘させてもええんやで) ……さて、パルエと地球における軍事面の最大の違いはと言うと、それはWW2あたりの技術力+旧文明の遺産で作られた重装甲・重武装の空中艦が戦場の主役であることである。 もちろん、重装甲・重武装といっても空を浮かぶわけであるから、地球に存在していたWW2時代の海上艦のそれとはかなり異なる。 また、旧文明の遺産として登場する浮遊機関や、パルエに存在する原生物”スカイバード”を加工した生体器官の存在により航空機も地球のそれとは全く異なる設計思想で作られている。 その独創的な造形は蒼衣わっふる氏及びラスティフロント参加者の素晴らしい作品の数々を見ていただくとして、ここではどんな国がどんなことを考えて空中艦・航空機を運用してるのか紹介していこう。 目次 艦対艦戦闘のお話 空雷のお話 航空機による対艦戦闘のお話 ワリウネクル諸島連合とフォウ王国のお話 おまけ:各時代の戦役一覧 やっぱり王道!花の艦対艦戦闘のお話 ラスティフロントにおける艦対艦戦闘は第一期から第三期後期までダラダラと続けられた。 それだけ戦争が続くということは当然、時代の流れとともに技術、戦術両方が変わっていくわけで……初期のファーストコンタクトから南北戦争の終結までにおける艦対艦戦闘は大きく変化した。 ここでは、大きく4つの時代に分けてそれぞれどんな戦術が流行り廃りしたのか解説していこう。 ~第一期:ファーストコンタクト編~ 北半球は浮遊ガスを利用した紙装甲気球船に砲台を搭載して実戦投入。膨大な試射をもとに射表を作成・配布し、空中艦への命中率は高かった。 南半球は対地攻撃を主とする艦艇がほとんどで、船体の構造も”生体器官に艦橋をポン付けした”ものが主流。対艦戦闘などというものはまったくドクトリンにない。 【歴史的背景】 まず、クランダルト帝国(以下、帝国と表記)が生体器官の制御を確立して南半球を統一。勢いをそのままに北半球まで攻め込んだ。 当時の北半球は空を飛ぶ敵の出現なんて想定外で、空中にどころか対空砲すらなかった。そのため多数の犠牲が出たのは知っての通り。 連戦連勝の帝国は「自分たちのような空中艦隊が出てくることはない」と慢心していった。しかし帝国の予想以上に北半球は広く、保有する艦隊数の関係から一時的に進軍は停止。以後の進軍は艦隊の増産を待つことになった。 ……この貴重な時間の中で、北半球は強大な敵を相手に急速団結。「とりあえず空飛んで砲が撃てればいいんだろ!!」と気球船を武装し、徹底的な事前訓練を積ませて帝国艦隊と衝突!(カルラ上空戦:507年) 突然出現した”空中艦隊”に帝国艦隊は大混乱。少なくない艦艇が沈み、撤退した。北半球諸国の命運はひとまずつながったのである。 【余談】 この頃からの戦訓で、北半球諸国、とくにその盟主となったアーキル連邦(以下連邦と表記)はとにかく事前に手順を決めてそれを間違いなく実行する”マニュアル主義”の面が強くなった。 一方の帝国は侵攻の遅れと南東地帯での艦隊”消滅”により内乱じみたカオスな統治体制へ変貌。現地の責任者にある程度の裁量を認める”現場主義”の面が強くなった。 ~第二期前期:空中艦の恐竜的進化編~ 北半球:連邦は可燃性の浮遊ガスではなく、発掘・解析した浮遊機関をもとに大型船を建造するようになる。兵装も進化した後装砲、長砲身砲へと更新され射程距離が延長された。 この結果、接近される前に遠距離から一方的に殴って戦力を削ぐ戦術を基本とするようになった。 南半球:帝国は脆い船体構造を見直し始める。船体”に”生体器官を付ける方式へと徐々に更新。相変わらず生体器官は弱点ながらも被弾面積を減らしている。搭載する兵装は臼砲を発展させた”大口径臼砲”となり火力が向上。 この結果、生体器官の高速性と重装甲をもって接近し、大火力をはずしようのない距離でおみまいする戦術を基本とするようになった。 【歴史的背景】 カルラ上空戦での大番狂わせを発端に、連邦を主軸とした北半球諸国は帝国に占領された地帯の奪還を進める。 圧縮するほど浮力を増す、不思議な可燃性気体ドブルジャガスの性質解明により旧来の気球船では難しい空中艦の重装甲・大型化を可能にしたイクリール級が登場。 これに帝国は大いに驚く。重装甲を打ち破るにはより大きな臼砲が必要だ!(注:帝国は冶金技術が育っていないため口径の大きな後装砲は作れない) 結果として大口径臼砲を載せた戦艦(臼砲戦艦と呼ばれる一連の戦艦群。我々の世界においての前弩級戦艦に当たる地位かもしれない)が建造され、今度は連邦が驚く番になった。 大口径臼砲を装甲で防ぐのは現実的でない。有効射程距離に近づかれるまでに撃破しなくてはならない。 この頃、アーキル連邦はドブルジャガス型の飛行船と並列で連邦は旧時代の遺物を体系立てて研究し、旧時代の遺物である浮遊機関の発掘・制御に成功していた。 これにより重量的な制約が取り払われ、射程距離を伸ばした長砲身砲を搭載した戦艦を建造。(ザイリーグ級戦艦の登場。坐級戦艦とも呼ばれる) 以後、連邦艦隊は戦艦から駆逐艦まで浮遊機関を用いた艦で占められていく。 ドクトリンが真逆となった双方の艦隊戦力は増強され続け、やがて戦線は膠着状態へ。 【余談】 この頃、空中艦の艦首、空雷発射管位置に超砲身砲を搭載する”狙撃艦”が誕生。猛威をふるったことで連邦の一部派閥はこれに固執するようになり、後の 狙撃派閥 を形成する。 アーキルには沢山の害悪派閥がいるがそれもこの一つ。覚えておこう。 ~第二期後期:膠着状態編~ 北半球:アーキル連邦以外の国も艦隊を持ち始める。 またこの頃には少人数の乗員で動かされ、小回りの効く航空機というジャンルが確立されていくと同時に”空母”という新しい艦種が出現する。 フォウ王国:純国産型戦闘艦フォワックマナウが就役。 自由パンノニア共和国:全翼機型の巨人機、空中戦艦イシュトヴァーンが就役。 メルパゼル共和国:シグニット級駆逐艦や有線誘導空雷を持った重攻撃機からなる航空艦隊を整備。 ワリウネクル諸島連合:水上機母艦モシリコルチを旗艦とする対空戦闘に特化した水上艦隊を整備。 サン=テルスタリ皇国:旧兵器の船体と炉心を発掘。後のラスボス、OP、白色彗星帝国に出てきそうな戦艦メルカードの建造を開始 南半球:前線貴族と後方貴族で温度差が広がり始め、特に後者による見栄え重視の豪華な役に立たなさそうな船が就役し始める。 航空機への対応はゆったりとしたもので、ほとんどの艦艇にまともな対空装備はされていなかった。空母も同様に貴族たちは全く興味を持たなかったとされる。 また貴族の家風や提督個人の戦術が重視されるようになり、艦隊の戦法も多様化していく。 共通:パレエガルタの出現による旧兵器との戦闘を経験 【歴史的背景】 赤道付近で戦線は膠着状態になる。後方となった国家群において空中艦を保有する国家が一気に増加。 国力や地形の影響を受けたそれらは、基本的にその国の領域付近での迎撃戦に特化して整備された。それぞれどんな兵器・ドクトリンであるかは各国のメカページに解説を譲ろう。 帝国は実はこの頃水面下で内乱騒ぎ(ヘボンの憂鬱)が勃発。皇帝を支持する皇帝派と帝都周辺の後方の有力貴族の連合体である宰相派に分かれて政治と艦隊の両方で衝突を始めた。 この最中、皇帝のハーレムが色々あって中立派の近衛騎士/近衛艦隊として軍組織へ変貌。戦艦を保有するまでに成長していくぞ。 最終的に実権は宰相派が獲得し、一部貴族が勅令を捏造して都合のいい政治を始めていくけれど……。 この頃には航空機というジャンルが確立されたことで、純粋な空中艦VS空中艦戦闘はどんどん少なくなっていくことも併記しておこう。 【余談】 パレエガルタ(小説:フライトグライドにて登場)は旧兵器という半ばおとぎ話を軍関係者に現実として叩きつけた重要なイベントだった。 最終的に旧兵器を発見した場合は両軍とも戦闘行為を中止して共同で迎撃に当たるという、双頭協定が非公式に締結される。 つまり、この時代から旧兵器と空中艦を戦わせることができるんだということを伝えておく。 もちろん槍と石で古代オデッタ人が旧兵器と戦うことも面白ければ受け入れられると思うから、この縛りを受けるか否かは創作者に委ねられるけれど。 空雷のお話 ▲左から アーキル連邦・メル=パゼル共和国・自由パンノニア共和国 ラスティフロントに登場する空中艦・航空機が持っている装備の一つに空雷というものがある。 空雷とは言ってしまえば魚雷の空バージョンということだが、名前は一緒でも国によって運用方法や性質が全く異なるため、一言で「空雷」と言ってしまうには、ある生き物を指したい時に「甲殻類」と言うほどざっくばらんな物言い。 この項では特に空雷を大量に使っている主要3カ国の空雷戦術について解説。 アーキル連邦はお得意の物量を活かした飽和攻撃。 対艦空雷攻撃機はほぼ所有しておらず、駆逐艦によるばら撒きを主体とする。 実のところ目的は敵艦の撃沈ではなく、敵艦隊に回避行動を強要することである。 大型艦も短距離用の空雷を側面に装備していることがあるが、これは噴進弾とほぼ同じ短距離の飛び道具。 メル=パゼル共和国はお得意の技術力を活かした高精度高威力の誘導空雷(有線である)を使用し、 敵艦を確実に仕留めるスタイルをとっている。なお、発射母機は敵艦を沈めるまで直進しなければならない 射程の短さと無防備な母機が合わさって今のところ見掛け倒し 第二紀メルパゼルの重航空機による 空中艦隊思想 を端的に表す戦闘方式である。 自由パンノニア共和国は見かけは物量に任せた飽和攻撃に見えて、工業力的に空雷はそんなにバンバン出せないゆえに キルレイシオ高めて敵艦絶対沈めるマンと化している。 無誘導でどうやって命中精度を高めるかって?急降下爆撃に決まってる! 国家 誘導方法 目的 精度 アーキル連邦 無誘導(水平爆撃 牽制 低い メル=パゼル共和国 有線誘導 撃沈 高い 自由パンノニア共和国 無誘導(急降下爆撃 撃沈 高い? 航空機による対艦戦闘のお話 アーキルの対艦砲 ↑アーキルの代表的な戦闘機、フーユー。先端にある大口径機関砲が”対艦機関砲”。 対艦砲、それはアーキル連邦が第一紀時代から装備している航空機搭載型機関砲の一種。 軽戦車の主砲に匹敵するレベルの50mmクラスの機関砲を敵艦の艦橋に打ち込み、文字通り中枢を一撃で全滅させるための武装である。また、艦の重要かつ脆弱な部分をチマチマ攻撃する役目ももっており、アーキル流の艦隊戦術のひとつ。 対空戦闘ではほとんど用いられない。 メルパゼルの空対艦誘導弾 ↑メルパゼルの航空機型の雷撃艇。 上記の空雷のお話と被るので割愛。誘導空雷の発射・誘導中は無防備であるため、多数の銃座を搭載し戦闘機を寄せ付けない設計がなされている。 自由パンノニアの空対艦戦闘(?) 自由パンノニア共和国も空対艦戦闘に力を入れる国の一つだが、艦艇の殆どが航空機型をしているため重航空機との区分が非常にややこしい! というかぶっちゃけてしまうとこの国に艦対艦戦闘はない!!そもそも砲戦を考慮した設計の空中艦を保有していないのである。 そのため、本コラムではイシュトヴァーン以下のすべての空中艦船を空対艦ユニットとして扱う。 少々話がそれたが、自由パンノニアの空対艦ユニットはすべて無誘導空雷を搭載する。大型の重航空機はそれに加えて対艦機関砲や重対空砲を搭載することが多い。 ↑グリペン級戦闘空雷艇。無誘導空雷と対艦機関砲・重対空砲を搭載しているのがわかる。 武装のチョイスからわかるように、基本的には高速性を活かした一撃離脱戦法を取る。まさにアーキル連邦の対艦機関砲搭載機、フーユーをそのまま大型化・集団化したような趣。 しかしながら、大型化・集団化したことで嫌がらせというレベルからは隔絶した威力をもつ。帝国艦の重装甲区画こそ抜けないものの、無防備な生体器官や軽装甲区画であれば十分に破壊可能。 かなり異色?なネネツの空対艦戦闘 ↑ネネツ自治管区の艦載戦闘機、ムリーヤ。みてのとおり対艦爆弾を搭載し、空対空戦闘能力も並以上だ。 帝国の併合を免れたとはいえ、依然としてその強い影響下にあるネネツ自治管区。 政治上の立場と同じく地政学的にも複雑な立場にあるネネツが編み出したのが、強制航空撃滅ドクトリンだ。 儀礼上という名目で存在してるネネツの空中艦隊は帝国式の生体器官を載せているため、一見帝国艦隊とは大差ないように見える。がしかし、実際の所ネネツ艦隊は 防空力 にステータス値をガン振りしたような設計となっている。 ネネツ艦隊の執る大ドクトリンの根底には、制空権の確保が最重要視されているのだ。 彼ら艦隊戦法はやや特殊である。 まず、敵の航空攻撃隊を誘引して強烈な対空攻撃によりこれを撃滅。 制空権を握った上で悠々とネネツ航空隊支援の下に艦隊が突入を敢行するといったものになっている。 艦隊の規模が小さく、1回の会戦で出血を抑えつつ確実に大ダメージを被らせるという小国ならではのアグレッシブ戦法だ。 空対艦戦闘ガチ勢とも言えるネネツには、航空機に様々な対艦攻撃手段をもたせている。 急降下爆撃機や対艦空雷攻撃機を有し、それを活用するために制空権を勝ち取る制空戦闘機も充実している。 帝国の型落ちしか保有を許されていないので実際どうなのかは知らぬピュイヤ クランダルト帝国の大火力航空兵器 ▲クランダルト帝国の艦隊布陣図。艦隊の外部に護衛戦闘機部隊が展開されている。 クランダルト帝国において、航空機で艦艇を沈めるという戦術は一般的ではない。 航空機に搭載した対艦砲を使って敵の中枢を叩くというアーキル連邦の戦術とは正反対だ。 帝国における航空機はそのルーツが一人乗りの砲舟にあることが示すように、対艦戦闘は考えられておらず、対艦戦闘は艦隊同士で対処するというのが帝国軍の認識であった。 しかしながら第二紀に入り北半球諸国家が洗練された対艦攻撃機を投入し、その被害が無視できなくなるようになってくると、帝国も制空権確保のために制空戦闘機の開発を進めるようになっていった。 とはいえ、帝国の貴族には航空機の進歩に適応できていない者が数多く存在し…… また、貴族にとって限りある保有艦艇を”戦果の稼げない”航空機運用能力に割くのに消極的であることから、純粋な航空母艦の整備はほとんど行われていない。 このように一歩出遅れた印象のある帝国でも、例外として対地攻撃機については様々な航空機が開発されている。 これはそもそも帝国が航空機を持たない格下の周辺国家を武力を持って併合してきた歴史が根底にあり、現在でも反乱対策として地上戦力の撃破を狙った大小様々な航空機が睨みをきかせる必要があるからだ。 ただし広大な帝国においては数多くの例外が発生する。一部の地域では対地攻撃機を対艦攻撃に使った例もあるとか無いとか !!注意!! ~沼案件、初期の低速艦載機の帰還限界点~ セズレやユーフーといった初期の低速戦闘機は母艦との速度差が非常に小さい。そのため、母艦が巡航速度以上で航行した場合追いつかれたり置いていかれたりする危険がある。 (以下議論中) ん!? なにか湧いてきたぞ!? ~クランダルト帝国から別れた独立勢力、六王湖のドクトリン~ 六王湖(帝政ダルト国)は南北列強が停戦し、ある程度平和になったパルエに突如として湧いた独立勢力。(詳しくは国家ページをみてね!) その内実は”IF(もしかしたらありえたかもしれない)帝国”。主として第二紀の兵器類がそのまま進化したような独特の兵器類を持っている。 これはとりあえず使えそうな兵器をスクラップと称してかき集めて戦力化したためであり、地球で例えるなら初期のイスラエル軍のような状況と言える。 当然、まともにクランダルト帝国とかち合ってはとても勝てない。そのため、とにかく攻撃力特化の改装を行い短期決戦を目論んでいる。 まーた例外か!ワリウネクル諸島連合とフォウ王国のお話し ん?諸島連合とフォウ王国って同じ北半球諸国でしょ? なんでさっきの3カ国と一緒に紹介しなかったの? ……その答えは、滅多にクランダルト帝国軍と相対しないから。 それどころか、同じ北半球なのに諸島連合とフォウ王国は度々紛争を起こしている。そういうわけで、北半球という枠組みで一括りに出来ない二ヶ国である。 もちろん、アーキル連邦が頼りないのでクランダルト帝国が攻めてきたら怖いので両国とも立派で近代的な軍隊を有する。 フォウ王国は基本的に引きこもり戦術。 領土に近づいてきたらまずは高速の迎撃機(なんとジェット機!)が対応。一撃離脱戦法で敵機を撃墜する。 その後、対艦攻撃機が長距離から空雷を発射。敵艦を沈める。(この後もさらに迎撃網が続くが、コラムの内容外となるので割愛) 諸島連合も基本的には引きこもり戦術いんぐよ(大嘘)。 諸島連合は広大な領海を有しており、それ故に水上機と水上艦が主役。 早期警戒網として多数の哨戒型水上機が配備され、何かあったら高速の迎撃機or対艦砲を備えた対艦仕様の水上機がすっ飛んでくる。 そして、パルエにおいては破格の装甲を持つ水上艦が出てくる。 水上艦に備えられた大口径高角砲と、対艦砲をもつ攻撃機によって空中艦の死角となりやすい下部を集中攻撃して沈めるのだ。 Q:で、実際活かされてるの? A:ないです ……諸島連合とフォウ王国は主張する領土がかぶっているため、頻繁に領空侵犯が起きる。 お互いに仮想敵の主役である空中艦をほぼ保有していないので、常識外の速度で飛行する航空機VS常識外の装甲を持つ水上艦というまるで想定外の戦場を強いられている。 パルエの主要戦線 第一期(505年~539年) 505年~:南北戦争開戦(クランダルト帝国vs赤道諸国・パンノニア王国・アーキル朝・メルパゼル共和国) 507年:カルラ市上空戦(クランダルト帝国vsアーキル連邦) 530年:東方作戦(クランダルト帝国vs旧兵器) 第二期(540年~595年) 591年~:ヒグラート戦線(アーキル連邦vsクランダルト帝国) パンノニア戦線(アーキル連邦・自由パンノニア共和国vsクランダルト帝国・南パンノニア自治国) カノッサ湿地帯戦線(アーキル連邦・メル=パゼル共和国vsクランダルト帝国) ザイリーグ戦線(アーキル連邦・アナンサラド王国vsクランダルト帝国) ザイリーグ地方通商破壊戦(アーキル連邦vsクランダルト帝国) クランダルト帝国内紛(皇帝派vs宰相派vs辺境派) 第三期前期(リューリア期:596年~621年) ヒグラート上空戦線(アーキル連邦vsクランダルト帝国) パンノニア戦線(アーキル連邦・自由パンノニア共和国vsクランダルト帝国・南パンノニア自治国) カノッサ湿地帯戦線(アーキル連邦・メル=パゼル共和国・自由パンノニア共和国・アナンサラド?・オデニジvsクランダルト帝国) 598年~:マンタルヘイム洞窟戦(サン=テルスタリ皇国vsクランダルト帝国) 601年:マルダル沖海戦(ワリウネクル諸島連合vsフォウ王国) 618年:リューリア戦役(アーキル連邦・メルパゼル共和国・自由パンノニア共和国vsクランダルト帝国・南パンノニア自治国・ネネツ自治管区) 621年:帝作戦(帝国皇女派vs帝国宰相派・皇帝派) 第三期前期(ポストリューリア期:623年~644年) マルダル沖睨み合い(ワリウネクル諸島連合vsフォウ王国) 620年~:渓谷要塞戦(サン=テルスタリ皇国vsクランダルト帝国) 629年~630年:寒波戦争(ワリウネクル諸島連合vsフォウ王国) ヒグラート渓谷戦線(アーキル連邦vsクランダルト帝国) パンノニア戦線(アーキル連邦・自由パンノニア共和国vsクランダルト帝国・南パンノニア自治国) カノッサ湿地帯戦線(アーキル連邦・メル=パゼル共和国・自由パンノニア共和国・アナンサラド?・オデニジvsクランダルト帝国) カノッサ補給線破壊戦(メル=パゼル共和国・アーキル連邦・アナンサラド王国vsクランダルト帝国・ネネツ自治管区) ザイリーグ地方通商破壊戦(アーキル連邦vsクランダルト帝国) 第三期後期(南北講話後:644年~) マルダル沖睨み合い(ワリウネクル諸島連合vsフォウ王国) 654年~655年:パンノニア統一紛争(アーキル連邦・クランダルト帝国・メル=パゼル共和国vs統一パンノニア王国・ワリウネクル諸島連合・ネネツ自治管区) 皇国南部~聖都(サン=テルスタリ皇国vsクランダルト帝国・ネネツ自治管区・義勇軍?) 旧兵器支配地域(パルエ人vs旧兵器)