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< FabRapとは> fablab環境であればレーザーカッターが使えるため、RepRapの部品のうち、平板の切り抜きで作れるパーツをできるだけレーザーカットパーツに置き換えることで製造速度の向上を目指したRepRap。 ・RepRapのみでの自己複製性もできるだけ担保するため、平板パーツのレーザーカット用データの他に3Dデータも用意する ・3Dデータを大幅に手直しするため、ついでに組立性を向上させる変更も取り入れる 参考:Mendelのレーザーカットパーツキット(樹脂RPパーツを極力レーザーカットで作成したキット)techzonecom.com/detail.php?pr_id=23 <3Dプリント 未出力パーツ> 3Dプリント 出力済みパーツ> X CARRIAGE UPPER 1個 X CARRIAGE LOWER 1個 X 180 BEARING CLAMP 2個 X AXIS CLAMP 4個 PULLEY P20S2M 3個 ZBase_L.STL 1個 X AXIS SANDWITCH CLAMP 2個 <レーザーカット 未出力パーツ> <レーザーカット 出力済みパーツ> X BLUNT PLATE 1個 X MOTOR END CLAMP 1個 PULLEY P20S2M 6個(5mm厚材料の場合)12個(3mm厚材料の場合) <FabRap機構設計検討事項> Rev.1 ・組み立て時間をHuxleyの50%に短縮 ・ナットをペンチで支えながらネジ締めする作業を極力削減する Rev.1.5 ・PCBミリング、CNCミリングヘッドへの交換に対応する 参考: http //reprap.org/wiki/Milling_and_Drilling_Head Rev.2 ・各軸を動作可能状態でユニットとして取り外してメンテナンスできる ・折りたたんで携行を容易にする 参考:三角部の折りたたみプラン reprap.org/wiki/Bonsai_RepStrap <FabRap電気回路設計検討事項> Rev.1 ・モーターや原点センサなどを誤接続しても基板を壊さないフェイルセーフ設計 ・万一破損した場合でもパーツのハンダ付けを外したりせずに部分交換可能な構造 Rev.2 ・ノートパソコン用ACアダプター代替バッテリーでモバイル駆動できるようにする 購入部品単価概略 RepRap寸法資料
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部屋でも外でもオンでもオフでもちょこまかとかわいいA4サイズ。 前スレ タムテックギアで本気で遊ぶ x時間目 http //xxxxxxxxxx 商品詳細 http //tamiya.com/japan/rc/rcitem/kit/kit56701.htm [基本] ・GB-01とGB-01T(ボア)の相違点:タイヤ・ホイール・ボディーマウント(?) [足回り] ・純正リアホイールにMシャーシ用タイヤが装着可能。 ・ホイールハブを加工すれば1/10用ホイールが装着可能。ホイールによっては不具合があるっぽい。(ググった方が早い) ・ハブ各面を1mmずつ削ればミニインファーノとSTのタイヤが付く [モーター] 使用可能モーター一覧 ・ミニジラモーター(要コネクタ変更) ・ビッグブロックモーター(要コネクタ変更) 純正アルミピニオンの内径をφ2.2のドリルで拡げる+固定用イモネジの先(モーター軸に当てる方)をヤスリでガリガリ削る(1mm程?) (京商製EPキャリバー用モーター搭載時も同じやり方) ・ATLAS ATMIC370(要ハンダ付け) ・アソシ AS21151 RC18 スーパー280モーター(要ネジ穴削り、コネクタ変更) (配線はタムギア純正モーターから取るなりする) 性能(低 - 高) スポツン<ATMIC370<ビッグブロック=ミニジーラ [バッテリー] ・標準添付のバッテリーと純正OPバッテリー(Item:55090)は別物、後者が質が上 ・ABC HOBBYからタムギア用の充電変換コネクターが発売されている。(294円) ・インテレ1400+スポチュンで約45分前後走行可能 [その他] GB-01パーツ取り扱いメーカー(タミヤ以外) ・3Racing ttp //www.3racing.com.hk/x_products.jsp?x_carkit_id=40 x_title=Optional%20Parts%20for%20Tamiya%20GB-01 ・トビークラフト ttp //www3.kcn.ne.jp/~tobee/TamTech-Gear.htm 取説PDF(購入検討中の人、無くしたり燃やしたりした人) ttp //www.tamiya.com/japan/rc/manuals.htm
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今回調理する材料はこちら! audio-technica の ATH-A500と PLANTRONICS の .Audio 350! ヘッドセットは、マイクはいいんだけど音の出る部分が微妙でしてね… ヘッドホンのほうは、もう僕にはAKGのK702があるのでいらない子です まずは魚を3枚におろす要領でヘッドセットをバラします ドライバーなどを使って力ずくでこじ開けましょう 中にあるコードなどを魚のワタを取る要領でガンガンもぎとっていきます 散々使い倒されたあげくにこの仕打ちですよ マイクの部分だけを綺麗に取り出します。ヘッドホン部分は捨てます あとマイクに繋ぐ3mの延長コードなんかを100均あたりで買っておきましょう 突起を切り落とします まぁこのへんは自分のセンスとかアイデアを信じて柔軟に。 ヤスリがけは任せろー(ジャリジャリ 基盤のマイクに繋がっている部分の間に線をまたいだ黒いものが見えますね こういったものは写真で撮影しておいたり絵に描いておくと後々困らないのでちゃんとやっておきましょう ニッパーでマイクに繋がる場所以外のいらない部分を切り取ります というわけで必要なものが揃いました マイクのコードを通す穴を開けてみました 少し勇気がいるかと思いますがそこは自分を信じて! 場所を間違えないようそれっぽくハンダ付けします。 棒のヤスリを使って4mmくらいに下の穴を拡張しておきました 上がマイクのコードを通す穴、下がマイクを固定するための穴です ネジとナットなどをホームセンターとかで買ってきます ちなみに今回使用したネジは太さ4mm、長さ18mmです おもむろにマイクを装着したら… まさに「取って付けた」ような見た目ではありますが 出来上がりです!! ちなみにマイクは上げられます audio-technicaのヘッドホンとPLANTRONICSのマイクが合わさり最強になんちゃらですね 皆さんも使わなくなったヘッドホンなどをこのように再利用してみてはいかがでしょうか。 今日はこのへんで終わっておきますが次はマイクのオンオフスイッチを取り付けたり ヘッドホンから線が2本出ていて不恰好この上ないので 4芯ケーブルを買ってきてコードをまるっと取り替えようかなと考えてます ※試してみて失敗しても絶対に責任は取りません。改造は自己責任で。
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カーインバーター 直流を交流に変換する装置をインバーターといいます。 インバーターの真価は、電圧や周波数を自由自在に変えられるところにあります。 従来、50Hzとか60Hzの周波数に限られていた電源周波数を自由に変換できることは すばらしいことで、今日のインバーターだらけの電気製品が氾濫する世の中に なりました。 メリットとしては、従来からあった電気製品の高出力化や高速化、小型化、軽量化、 制御性の向上、など実に大きな効果を発揮し、その結果、利便性が向上し、 省エネの役にも立っています。家電製品もおかげで多機能になりました。 21世紀になって、パワートランジスタ(=パワーバイポーラトランジスタ)が 普及したおかげで、大きな電力のきめ細かなコントロールが可能になり、 電車やエレベーターのような大きなものにまで採用されています。 ここでは、価格が千円台の超安物のカーインバーターを比較してみました。 本来はクルマの中でAC100Vの家電製品を使用するために大量生産されているもの ですが、価格が安いのが最大の魅力で、自作の貧弱な太陽光発電システムには 最適のものです。 安物のカーインバーターといえども立派なインバーターで、その基本原理は 高価なものと変わりはありません。 電源が直流の12Vですので、家庭用電気製品とは異なり、交流の100Vを直流に 変換するコンバーター部分が不要で、きわめてコンパクトな製品になります。 カーインバーターはカーバッテリーの直流12Vを、DC-DCコンバーターで140Vに 電圧を上げ、スイッチングPWM方式でパルス幅変調を行い、周波数が55Hzの 矩形波(くけいは)をつくりだしています。 この矩形波は最終的に交流の100Vに変換された後もそのまま生きていますので 使用する電気製品が制約されることになります。比較的高価なローパスフィルター など一切使用していない数百円のユニットでできた超安物と言えるでしょう。 したがって、千円台で売ったとしても儲かる仕組みになっています。 (1)㈱レミックスのRemix AH-7 定格80W 最大連続出力10分間100W ホームセンターにて処分品で1700円 アマゾンで2990円で売っています。 115X115X45 300g 出力が3系統もありこれが意外と便利です。 AC100V55Hz、DC12V、携帯用端子リールコード収納式。 デザインもグーで、4台の中では一番のお気に入りです。 LED電球を使っているだけですが、まったく発熱はせず、ポケットラジオを 本体の上に乗せて聞いてもAM放送に雑音がはいりません。 コードも太くシガーライターのつくりも4台の中では1番しっかりしています。 (2)大自工業㈱のMeltec IP-150、定格出力が120Wと容量が大きく、 最大連続出力30分間150W、最大瞬間出力300Wのそこそこの性能です。 このようなハイパワー品が千円台で買えるとはいい時代になりました。 千円台といっても、ほとんど2千円の1980円です。 ホームセンターでの通常販売価格です。 電源オンと同時にファンが回り、この回転音がとてもやかましく、 それにふさわしい騒音を発生させる鉄道模型用に使用しています。 発熱しようがしまいがファンが回り続ける安物にふさわしいつくりです。 (3)ウイルコム㈱のWM-03、定格15W、最大20W、シガーライターに差し込んだ ままで使用するタイプなので、改造するのもじゃまくさく、ハンダ付けをして 使用しています。熱に弱いポリプロピレン製らしくハンダ付けにモタモタして いると本体が変形します。 これもホームセンターで通常販売価格1780円で売っています。 4台の中では最悪の製品で6WまでのLED電球ならチラつきませんが、 9WのLEDでは派手に点滅するクラッキング現象が起こります。 中国製の安物のLEDも、Panasonic、東芝、シャープの国内物も差別なく 派手に点滅するので本体に問題があるようです。 NECのLED電球は、made in china になっているのですが価格は国内品と 同じで、けしからんことをしています。 中国製ならルーメンあたりの単価が1円台が今の相場です。 あまり自慢できることではありませんが、ホームセンターで特売日に 830ルーメン品を798円で10個買いましたが、きげんよく光っています。 運がよければ、ルーメン単価が1円を切る販売店に遭遇します。 (4)旭電気化成㈱のASR-10、定格20W、シガーライタータイプです。 ブルーの丸みのあるボディに白地で、SMILE KIDS と印刷されています。 かわいいつくりになっていますが、20Wというミニパワー品の宿命で 6WのLED電球1個を使うだけでも、かなり発熱して熱くなります。 これは秋葉原や日本橋などの電気商店街の部品屋で売っています。 1980円です。 もはや、カーインバーターに関しては、ワット単価が100円などという かっての目安は存在せず、10円台のものまで現れてハッチャメッチャの世界に なっています。高価なものが高性能とは断定できません。 この夏、停電を期待して、停電中でも4つの部屋を明々とLED電球で照らし、 車載用DC12V冷蔵庫や、同じく車載用DC12V扇風機、DC12V小型液晶テレビなど 用意していたのですが、一度も停電にはなりませんでした。 電力会社は見事に期待を裏切ってくれました。 エアコンも不要の季節になりましたので、しばらくは自力の太陽光発電だけで いきたいところですが、大型冷蔵庫や洗濯機、掃除機、電子レンジなど 安物のカーインバーターでは無理なものがたくさんあります。 容量が可能であっても、周波数が55Hzでは正常に作動しません。 -
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482 :フォレストン:2013/10/04(金) 13 29 04 ガラパゴス・コンピュータ。 提督たちの憂鬱 支援SS 憂鬱英国電算機事情2 日本より大幅に遅れ(周回遅れ)たものの、まがりなりにもコンピュータ技術を確立した英国であったが、本命であるトランジスタとそのIC化が軌道に乗るまでは、問題が多くあり、その解決には時間がかかることが予想された。 この問題は、当時の円卓の重要議題となり、あらゆる方面から検討した結果、英国のコンピュータ行政を司るBCS(British Computer Society、英国コンピュータ協会)では、以下の3つの課題に取り組むことになったのである。 演算処理装置の高速化 演算処理装置の高速化に伴う大容量メモリの開発 部品実装技術の開発 英国が欧州枢軸に比べて恵まれていた点は、史実とは違い、駐日英国大使館が閉鎖されておらず、まがりなりにも国交が維持されていたことである。最低限であるが人員の行き来は認められており、日本のコンピュータ技術(公開されている範囲でだが)を見ることが出来たのである。 英国は土壇場で裏切った国として、当時の日本人からの心象は良くなかったのだが、こと英国大使館の関係者だけは、あることをやらかしたおかげで、比較的好意的に見られていた。 そのため、国内で情報収集(本屋で技術書を大人買いしたり、秋葉で部品漁りしたり)するのにさほど問題は無かったのである。 483 :フォレストン:2013/10/04(金) 13 31 17 演算処理装置を高速化するには、動作周波数を上げることが必要になのであるが、当時英国で主流となっていたパラメトロン素子は、発熱量が大きく、周波数を上げるとコアが加熱し磁性が変化してしまい動作に支障が出たのである。 この問題に対しては、フェライトコアの中心部にパイプを通して水冷化することで対処したが、今度は励起周波数を上げることで共振現象が発生した。この問題に対してはトライ&エラーを繰り返した結果、特殊な塗料を塗ることで解決した。 その結果、励起周波数6Mhz(動作周波数0.1Mhz)を達成したが、これ以上の速度向上は見込めなかった。 速度向上が見込めないのならば、並列化してしまえとばかりに、直径1mmのフェライトコアを使用したパラメトロンクラスタを実用化し、据え置き型のパラメトロン・コンピュータではこちらが主流となった。 とはいえ、並列化するのにも限界があり、既にこれ以上の動作速度向上も不可能なこともあり、より高速で動作する素子が求められていたのである。本命はICなのであるが、開発が難航している以上、その繋ぎとして新しい素子が必要だった。 技術者達が新たな素子を開発すべく、奮闘しているところに、トンネルダイオードを使用した高速論理素子とその概論が日本からもたらされた。 日本からもたらされたといっても、日本が技術援助したわけではなく、神田の神保町で技術書を漁っていた大使館関係者が、発見しただけの話である。 技術書はマイクロフィルム化され、トンネルダイオードも巧妙に隠されて、大使館職員の帰国の際に英国に持ち込んだのである。 日本では既にトンネルダイオードの基本特許が切れていたために、直ちに実用化された。その結果パラメトロンに代わる、高速論理素子(史実ゴトーペア)の実用化に成功したのである。 この新型論理素子はMhzクラスで動作するため、Khzクラスで動作していたパラメトロンとは、桁違いの速さを誇った。 生産が安定してきた、トンネルダイオードは、パラメトロン並に安価であり、同様に動作部分も無いために信頼性も非常に高かったため、徐々にパラメトロンと置き換わっていったのである。 ちなみに、当時の英国の技術者が苦労したのは日本語で書かれた文献の翻訳であった。 当時の極秘プロジェクトとして、英国中の日本語に堪能な人間が集められて、翻訳に勤しんだのであるが、その後も翻訳プロジェクトは継続され、結果として英国における日本語の研究と、日本文化についての理解が深まっていくことになる。 484 :フォレストン:2013/10/04(金) 13 32 54 新型の高速論理素子(史実ゴトーペア)が実用化されたことで、メモリにもより大容量、高速化が求められた。 既に英国ではウィリアムス管を利用したメモリが実用化されていたが、求められた性能に追いつかなかったため、新たにパラメトロン技術を応用した磁気コアメモリが開発された。 磁気コアメモリはウィリアムス管より、遥かに高速で大容量であったが、量産性に難があった。 コア配列は人間の手で顕微鏡と精密なモーターを使って組み立てられていたからである。 技術者達は頭を抱えたが、結局人海戦術で対応することとなった。 人件費の安い華南共和国に、大規模なコアメモリの製造工場を建設したのである。 大量生産効果で最終的にはビット当たりの単価は1/100にまで下げられた。 磁気コアメモリは瞬く間に、水銀遅延線とウィリアムス管を駆逐していったのである。 なお、磁気コアメモリ技術の派生として、コアロープメモリが開発された。 RAMとして使われていた磁気コアメモリとは対照的に、コアロープメモリ内のフェライトコアは単に変圧器として使われおり、あるコアを通るアドレス線に信号が流れると、同じコアを通るデータ線に信号が生じ、2進数の1として解釈され、そのコアを迂回するデータ線には信号が生じず、これは2進数の0と解釈される仕組みになっていた。 磁気コアメモリとコアロープメモリの実用化によって、小型高性能化に成功したが、ICが実用化されると、更なる高速・大容量メモリが必要になることが分かっていたため、技術者達は研究開発に邁進することになる。 485 :フォレストン:2013/10/04(金) 13 38 12 黎明期の電子技術において、意外と重要視されないのが、実装技術であるが、英国ではこの面も重要視していた。 その理由は当時の英国のコンピュータの中身を見れば一目瞭然である。 細かいパラメトロン素子がびっしりと基板に実装され、その隙間を縫うように大量のコードがのたくっているのである。いくらパラメトロン・コンピュータが故障しにくいとはいえ、量産性やメンテナンス性を考えると問題であった。 日本では既にプリント基板が実用化されていたため、このようなことは無かったのであるが、実装技術が真空管時代の延長線に過ぎなかった英国では、部品をラグ板に取り付けて、配線は空中線で済ますのが、当時の常識であったのである。 この問題に取り組んだのが、ポール・アイスラーである。 オーストリア出身のポール・アイスラーは、ユダヤ人であったため、家族と共に英国へ逃れてきたのであるが、このころにはプリント基板のアイデアを着想していたのである。 第2次大戦勃発時に、敵性人として拘留の対象になったが、その後釈放されて独自のプリント基板を利用した機器の生産を細々と行っていた。 転機が訪れたのは、富嶽不時着事件である。 回収された部品の中に、彼が生産していたプリント基板に酷似したものがあったのである。 直ちにBCSに召集され、解析を任されることになったポールは、自らの技術を発展させ、より細密で量産に適したプリント基板の実用化に成功したのである。 プリント基板の実用化によって、煩雑な配線からは開放されたが、部品の実装そのものは未だに手作業で行われていた。 磁気コアメモリと同じく、当初は人海戦術で対処したのであるが、より細密な回路になると手作業では限界があったので、部品実装の自動化が模索されたのである。 最初に自動化されたのはハンダ付けであった。 ハンダ槽に溶かしておいたハンダの表層にプリント基板の下面を浸すことによって、ハンダ付けを行う方式が実用化された。(史実のフロー方式) ちなみに、既にICを実用化している日本では、SMT(表面実装技術)が主流となっていたが、ここでは割愛する。 ハンダ付けは自動化されたが、肝心の部品の実装技術は未だに手作業であった。 当時の英国のコンピュータの構成部品は、いわゆるリード部品がメインであったため、リード線のカット、折り曲げの自動化が必須だったのであるが、その技術開発が難航したのである。 日本からの技術情報や、福建共和国へ移転された、IC実用化により旧式化した生産装備に工作員を紛れ込ませることにより、苦心の末にアキシャル/ラジアル部品自動実装機を実用化したのである。 こうして英国は苦心の末、コンピュータ生産をほぼ機械化することに成功した。 量産性が上がり安価となった、史実ゴトーペアを使用したコンピュータは、英国で軍民問わず広く利用されることになる。 486 :フォレストン:2013/10/04(金) 13 40 20 新型の論理素子を使用したコンピュータは、英国社会に多大な影響を与えた。 真っ先に使用されたのは、軍向けの用途であった。重くて故障しやすい真空管の代替がメインであったが、その後誘導装置や信管の小型化に貢献した。 予期しなかったメリットとして、トンネルダイオードは放射線に極めて強いという特性があり、核戦争においては有利に働くという点があった。そのため、民間でICが使用される時代になっても、軍用として、長らく現役にとどまる事になる。 後世の歴史書において、英国が核戦争を強く意識していたと記述されるのはここらへんが原因なのであるが、それを聞かされた当時の関係者は、なんとも言えない表情になったという。 民間ではNC装置や工場ラインの管理に使用された。 NC装置により、部品精度が確保され、ライン管理用のコンピュータによって、より効率的なラインの稼動が可能になった。 IC実用化は未だ成らなかったが、実用化されても問題無い程度に周辺技術を向上させることが出来たのである。 英国がようやく初期型ICの本格的量産に入ったころ、日本との本格的な交流が再開された。 英国側の技術者は既に実用化されていた、日本の超LSIを見て卒倒したが、日本側の技術者(転生者)も史実では歴史の影へと消えたパラメトロンとゴトーペア搭載のコンピュータを見て驚愕したという。 487 :フォレストン:2013/10/04(金) 13 46 10 あとがき 思っていたより反響が大きかったので、第2弾です。 パラメトロンでは限界があったので、ゴトーペアを実用化してみましたw 問題はゴトーペアの構成要素となる、トンネルダイオードの特許ですが、推定で史実よりも20年は早い憂鬱日本のコンピュータ技術を考えると、特許は切れているから問題無いと判断しました。でもこの世界だと『エサキ』の名は冠されないでしょうね…(汗 大使館職員がやらかした件ですが、これはいずれ書こうと思いますw CPUが高速化すれば、当然大容量のメモリが必要となります。 ウィリアムス管など論外なので、新しいメモリを考える必要があるのですが、この時代だと磁気コアメモリが妥当と判断しました。 磁気コアメモリの開発者は上海生まれのアメリカ人物理学者であるアン・ワングとWay-Dong Wooですが、この世界だと確実に上海の戦闘に巻き込まれているでしょうし、史実よりも早くハーバード大の研究所で研究していたとしても、巨大津波からは逃れられそうもないので、パラメトロン技術の応用して開発ということにしました。 史実でもパラメトロン・コンピュータのメインメモリとして使われていたので、開発には問題無いでしょう。 磁気コアメモリは史実でも人海戦術で大量生産してコストを大幅に下げていますので、そのまま採用しています。華南共和国という安価な労働力が確保出来る国があったのは幸いでした。 コアロープメモリは、コンピュータのROMの一種です。 史実ではマサチューセッツ工科大学で設計され、レイセオンが製造し、NASAの初期の火星探査機やアポロ誘導コンピュータ (AGC) で使われています。機構的に磁気コアメモリと似通っているので、これまた開発には問題無いと思われます。 磁気コアメモリ性能が不足するようなら、ワイヤメモリの出番でしょうが、史実では日本独自の技術なので、開発のためには神保町通いするしか無いかもしれませんw もっとも、日本だと磁器コアメモリもワイヤメモリも一足飛びで通り越して、半導体メモリを実用化していそうですが(汗 実装技術を実用化するには、何は無くともプリント基板の実用化が必要なのですが、史実でもポール・アイスラーが英国で実用化しています。もっとも、米国が近接信管を開発するために見出すまでは、脚光を浴びなかったみたいですが。 プリント基板を独自に開発したポール・アイスラーですから、富嶽の墜落部品を見れば概要はすぐに理解出来るでしょう。より量産と自動実装に向いたプリント基板を開発してくれると思います。 自動ハンダ付け機は、初期に採用されていたフロー式を採用しました。原理的にも難しく無いですし、リード部品がメインに実装されている基板ならこれで十分でしょう。 でも、既に日本は表面実装を実用化しているんだろうなぁ。これを知ったらますます英国技術者のSAN値が削られることでしょう(泣 部品実装機はアキシャルとラジアル、兼用のアキシャル/ラジアル実装機があるのですが、量産技術が発達していた米国ならともかく、英国で独自に開発出来るとは思えないので、日本からの情報&福建共和国に移転したラインを盗み見たという設定にしました。アウトラインさえ掴めれば開発は捗るでしょうが、苦労すると思います。 黎明期のオートメーション化に欠かせない、NC装置ですが、史実の三菱電機が1960年にパラメトロンを使用したNC装置を工作機械見本市に出展していますので、開発は問題無く出来るでしょう。 実用化出来れば、精度も工作速度も格段に向上するでしょうね。
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製品として売られている電磁弁は高い(チャーム価格で安くて4K、平均だと6Kくらいか) また100V直結のためかなり発熱も多く電気代も勿体無い。 オークションで中古の電磁弁、 SMC(メーカー名)のVZ110 等を購入し電圧にあったアダプターを入手して使うと安くあがる。 自分もVZ110に耐圧チューブ用コネクタ(6mm)の付いたものを2K以下で入手出来た。 注意! VZ110使用時(というか3口タイプの電磁弁使用時)、矢印方向へ気体を流すと、電源OFF時に開いている方から抜けてしまうので逆(NC:ノーマリーオープンクローズ、初歩的ミスorz)側にCO2レギュレータを繋ぎコモンにCO2カウンタなりストーンなりに繋ぎましょう。 上手くNO:ノーマリーオープンを塞げるなら問題はありませんが。 さらに注意 パイロット式(パイロットランプとは関係無い)飛ばれているものは買ってはいけません。 直動式と書かれているものにしましょう。 出品説明文に書かれていない場合、出品者に訪ねてわからないようなら止めましょう。 見分け方としてメインのポート以外に変なポートがあるものはパイロット式である可能性が高いです。 パイロット式電磁弁というのはパイロットポートから圧縮空気を送り、 ソレノイドより強い力で弁を空けるタイプの様です。 だいたいオークションに出てる物はDC24Vの物が多いためあと秋月電子にて、 http //akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02213/ でも買いましょう。 http //akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02398/ コレも買っておこう。 アダプター側の配線はそのままにし、 電磁弁の赤のケーブルをセンタータップに、 黒いケーブルを下の端子へ繋ぐ。 動作を見てカチカチ言うようならハンダ付けしてビニールテープにて絶縁しておきましょう。 注意 オークション中古は物によって変なガスを使ってた物があるかもしれないので注意。 基本ジャンクで出ているためソレノイドが動いても中の弁が磨り減って動作が怪しいものがあるかもしれない。 同じ中古を買うのでもこっちの方が得だとは思う。 まぁ自己責任でどうぞ。
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若葉マーク育成日記9/2008 ........回路図と配線....約1ヶ月前...... (管理人)テストでも動いたし、後はよろしく。回路図通りに配線してね..... (若葉)はい、がんばります...... .......数週間...... (若葉)動きません、変な動きします。でももう少しがんばります (管理人).....(よしよし.....ふぁいとだぞぉ.....) .......数週間........ (若葉)動きました...大丈夫です (管理人)...じゃ、実装テストしようか.... (若葉)あれ?さっきまで動いていたのに.....ちょっと待ってください.. .......数日...... (管理人)どう? (若葉)....なんか、よくわからないんです... (管理人).....自分で作った回路に忠実に回路図を起こしてみせて... (若葉)...??....はい(...ちょっと不服?...).... (管理人)....(若葉君の机をチラ見.....??回路図なんか変..??俺の書いたものと違うくないか??) ....若葉君..回路のこことここ、実際はどんな風に配線してる?.... (若葉)...回路図通りに、ここをこうして...ここをこうして... (管理人)...おい、それ...回路図と全然違う......(涙....オロロン...)...何年かかっても動かねーよ、それ...... ハードは回路作りから始まる。回路作りとは、図面を読む力、部品の極性や規格を読み取る力、ハンダ付けの正確さと確実さ、部分で組み立てて、少しずつ確認しながら全体をくみ上げていく力.....とりあえずまともに組めるようになってから、自分で設計して更に火傷してもらう(笑)...これが私の方法論。 これはソフト開発にも似てるけど、違うのは、ソフト開発の基本となるハードと開発環境は普通は動く事が保証されたもの(...まぁ、必ずしも担保されないところが現実の妙(笑)...)。 組み込み系を目指すものの基本は、自分でハードを組み上げて、自分でそのハードが動く事を担保できなければならない..... 技術は一朝一夕には身に付かないものだと理解してほしい、技術者を大事にしろよ、人は簡単には育たない事を理解しろよ、この国は!!
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はじめに 冬グローブは操作性が悪くなり、その割には指先から少しずつ冷えてきて使い勝手が悪いので、ハンドウォーマー(ハンドルカバー)と夏用グローブの組み合わせで運用することにした。しかしやはり長時間となると少しずつ冷えてくる。また、冷えた状態の手を突っ込んでも、寒くないだけで暖かいわけではない。そこでヒーターでの保温をすることにした。 本当はグリップの内側に巻き付けてグリップヒーターを作った方が良いとは思ったが、グリップ交換したばかりだし、ハンドルバー内側に仕込むには大変そうだったので、あくまでもハンドウォーマーを使う前提で、その内側の保温することを目指す。 ナックルガード内側にヒーターを貼り付ければハンドウォーマー内部は十分に暖まるだろうと考え、最大15V流れることから10Ωのヒーターを用いる。 計算上は15Vの時に22.5Wx2、12Vの時に14.4Wx2の消費電力となる。最大で50W近い電力消費はかなり大きいが、もともと発電量には余裕がある方だし、ランプ類をすべてLEDにしたことからその程度の消費電力は補えるものと思われる。 ヒーターは裏表の区別なく発熱し、空気中への放熱は少し足りないように思えたので、均一に熱を伝えたうえで、しっかり放熱できるように、熱伝導シートを貼り付けることにした。ナックルガード側に高熱が伝わるのも抑えたいので、そちら側は断熱性のあるシートを挟んだ上でナックルガードへ面ファスナーで固定することにした。 必要なもの フィルムヒーター 100x75mm 10Ω 2枚 ギボシ端子 適宜 Ainex HT-07 まず貼る一番ソフトタイプ 1枚 110タイプ2端子カプラ ケーブル 0.50以上 適量 ミニ平型ヒューズホルダー ミニ平型ヒューズ 5A デュアルロック面ファスナー 適量 フローリング傷防止シート(フェルト) 適量 フィルムヒーターには極性がないので、ケーブルをハンダ付けする。雨には濡れない前提なので防水加工等は施さない。 フィルムヒーターの片面にまず貼る一番を貼り付ける。1シートを1/4にカットしたサイズがちょうど良かった。 フィルムヒーターのもう一面にフローリング傷防止シートをサイズを合わせて切り、貼り付ける。購入したものは厚さ2mmのフェルト製で、シートの片面はテープになっていたのでそのまま貼り付けた。シートのもう一面には面ファスナーを貼り付け、ナックルガードとの固定用とする。 ナックルガードの内側に面ファスナーを貼り付ける。 ここから先は電源の取り方によるので一般性はないと思うが一応メモ書き。 ケーブルの先端にギボシ端子(オス)を圧着する。機器側がオス、電源側がメスとなるようにするのは、ギボシ端子のメスはカバーがついていて回りに接触しにくくなっていることから、ショートを避けるため。 今回は左右のヒーターを並列接続するので、ギボシ端子の分岐ケーブル(オスx1をメスx2に分岐)を2本自作する。 車体の電源はすべて110タイプのカプラ(メス)になっているので、カプラ(オス)をギボシ(メス)x2に変換するケーブルを作成する。 +側にヒューズを入れるのでヒューズホルダーの両端をそれぞれギボシのオスメスになるよう端子を圧着する。 ミニ平型ヒューズは5Aとする。流れるのは15Vの時に最大で3Aの予定。 電源はすでにメインキー連動かつスイッチ付きで分岐されて、110カプラの状態で車体各所に用意されているので、そちらに接続して動作確認。エンジンかけずにヒーターをつけると電圧が11.8Vまで落ちるのでさすがにまずい。エンジンかけていて14.3-14.6Vくらいなので0.4-0.6Vくらいの電圧降下を起こすようだ。 ナックルガード側へは面ファスナーの断熱効果もあってかほとんど熱は逃げない。ハンドウォーマー内部はほのかに暖かい気がするという程度だが、おそらくグローブ甲側はプロテクターや素材の製で熱が伝わりにくいからだろう。素手だと熱を感じられる。点けっぱなしにすれば徐々に温度は上がるだろう。レバーにまず貼る一番の残りを貼ればそちらに熱が伝わりやすくなるだろうか。
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外観 Features 電源BOXのMTシリーズにエントリーモデルが新登場 シンプルだからこそ幅広くご使用いただけ、シンプルだからこそ飽きが来ない。本製品はエントリークラスという位置付けのもと、長年積み重ねた「オヤイデ電気」の細やかなノウハウを随所に盛り込みました。敢えて電源コード着脱式を採用し、電源コードを交換していただくことにより、ご自身にあった音色をお楽しみいただけることでしょう。入門クラス、機材の多いホームシアターをされている方に特にお薦めします。 オリジナルコンセント使用 電源タップを構成するパーツの中で、最重要部分といっても過言でないコンセント。本製品は音質に定評のあるオヤイデ製「SWO」をモディファイ致しました。本体には硬度・比重などの観点からガラスフィラー入りナイロン樹脂、コンセントを支持する金具は非磁性厚肉の真鍮を用いました。また、歯受けの部分(コンセント差込部分)はバネ性が高いリン脱酸銅を使用 ロジウムメッキインレット インレットはMTBシリーズにも採用の定評あるIEC320インレットを使用。真鍮材に下地として導電率の高い純銀厚肉メッキ(1.5μ)を施し、仕上げに通常の3倍の厚さのロジウムメッキ(0.3μ)と高品質2層メッキを施しました。また、外郭も耐熱強化樹脂にガラス粉を混入しハイスピードで伸びやかな最高品質のインレットとなっております。また、IECインレット部分は内部外郭へ電磁波吸収体を使用することにより、接点部分に生じる磁気ノイズを吸収し、接点による磁気歪みを軽減いたしました。 本体 非常に高い剛性を持つステンレスシャーシを使用しました。使用部材のステンレスは非磁性のオーステナイト系SUS304を使用。また、対振動性だけではなく電磁波やノイズを強力にガードします。 2mm4N無酸素銅線使用 内部配線に、2mm4N無酸素銅線を使用しました。また、配線の絶縁体には誘電率の低いポリオレフィン樹脂を使用しました。 RMA取得、無鉛(銀2.95%銅0.5%)ハンダ使用 配線のハンダ付けには、アメリカ・フェデラル規格のRMA取得のPbフリ-ハンダを使用(非塩素系フラックス含有)。 錫-銀(2.95%)-銅(0.5%)の組成で音色も非常にバランスがよく、鉛フリーで鉛特有の曇りもありません。音質が良くなる半田ではなく、あくまでも音に対して悪影響を与えないハンダです。 3点、4点支持選択可能真鍮削り出しスパイク使用 振動を床に伝える部分の足は、通常はゴム足などを用いますが、本製品は特別に真鍮材を削り出しし精度の高いスパイクを標準装備いたしました。また、出荷時は4点となっておりますがセンターにネジ穴を設けてある為、お好みで3点支持への変更も可能です。 Spec 取付けコンセント数 6口 内部配線 4N2.0mm無酸素銅線 コンセント オリジナルコンセント 入力方式 オリジナルインレット IEC320 INRET 外形寸法 W 70 × H 50 × L 385 質量 1.6Kg 筐体 1.6mmステンレス 入力ケーブル なし 定価:23,100円 User s Comments Others 公式ホームページ: MTS-6 価格.com - MTS-6 Comments 名前 コメント
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Vol 3「ミノルタXE・XEbのフィルムカウンタにバックライトをつける」 このページは2本立て構成です。 XEb編 最近、私は夜景を撮影することが多いのですが、暗いところではフィルムカウンタが見えないんですね。 SR-T101のように上にカウンタがあるのならともかく、背面にカウンタのあるXEbではまったく見えません。 ところで、このカメラにはバッテリーチェッカーがあります。 通常だと、バッテリーチェッカーとして光っているのは当然まだLED(発光ダイオード)では無く小さい電球(麦球)です。 小さくても一種の白熱灯ですから、電池をチェックするとそれなりに電力を消耗します。 まず手始めに、これをLEDに変えてみようと思いました。 ※ある程度の電気的知識、ハンダ付け技術を要する作業です。作業は自己責任でお願いいたします。またこの作業を皆様にお勧めしているわけではありません。 たいしたことではありませんがこれでも改造したことになります。決して自分が手を加えたカメラを、「完動品」「マイナーチェンジ」と称して売ったりすることのないようにしてください。 小さいのが今回使った松下の点発光型LED。大きいほうは一般的な5mm径LED。 麦球は3mm径程度なので、5mm球は大きすぎる。 とりあえず、これを麦球と同じように仮止めして通電させると、ちゃんと光ります。 (麦球は1V程度でも点灯しますが、LEDは3V位の電圧が無いと点灯しませんので、このように電圧が足りているかチェックする必要があります。ちなみに実際の電圧は3V弱ですので、青や白のLEDを光らせるのには電圧不足です) というわけで麦球を外して、LEDに交換します。ダイオードには極性がありますから、極性を正しくつけないと通電しません。一般的なLEDは+側(アノード)の方が-側(カソード)に比べ足が長くなっていますが、今回使用したLEDは赤いマークがあり太い端子がカソードで、細い方がアノードです。 カメラの基盤表面の端子がカソード、スイッチ電極側がアノードになります。 普通の3mm球ならそのまま足の長さを調整すれば難なく入ると思いますが、今回使用したLEDはアノード側の端子が届かないので、麦球のついていたスイッチの根元の穴ではなく、真ん中よりちょっと根元側の部分につけました。(スイッチ部分にも普通の半田でちゃんとつきます。) 少々スイッチが硬くなりましたが、しっかり点灯しましたのでOKとしましょう。 今度は同じLEDをもう1個使って、フィルムカウンタの方へLEDを持って来れないか、観察してみました。 すると、見事にアイピースの上、シャッターダイヤルの手前の配線受け、そしてフィルムカウンタの横にスペースが存在しています。これは・・・いけるぞ!(爆) ※こちらは一般的な3mm球では厳しいかもしれません、先端を削れば入るかも??? 今度はLEDと新しく用意したリード線をハンダでつなぎ合わせます。 双方、まずは半田だけをメッキします。その後LEDと配線を接合します。カソード側が黒の配線になるようにします。アノード側は黒以外の何色でもかまいません。ここでは水色のリード線を使用しました(他にカメラの中で使われていない色なので分かりやすいです)。 その後、LED部分をフィルムカウンターの形に合わせて変形させます。 変形させたら、ビニールテープで絶縁します。 フィルムカウンターとちょっとでも干渉するとフィルムカウンターが動かなくなりますからしっかり整形します。 LEDを収めたら、配線を通すわけですが、元から配線を通すレールがあります。ここにLED配線をテープでくくりつけます。 アイピースの上を通して、巻き戻し側へ持って行きます。 アイピースの上を通っている、水色と黒のねじり線がLEDの配線です。 今度は電源に接続するわけですが、バッテリーチェッカーの周りの狭い空間に2本とも配線を持っていくときついので、カソード側は手前の配線パターンがつながっているところにつけます。 □の部分ですね。ちょっと分かりにくい写真ですが現物の配線パターンを見れば分かります、バッテリーチェッカーとつながっていますので。 ここにカソ-ド端子を接続します。ちょっとここは絶縁が心配なので軍艦の内側にテープを貼り付けて、端子が軍艦の金属面に接触しないようにしています。 アノード側は、バッテリーチェッカーのスイッチにハンダ付けするのが簡単です。 付けたら、バッテリーチェッカーを押してみましょう! 点きました!大成功です。 あとは慎重にトップカバーをつけるだけです。 これで、暗いところでもフィルム残数が読めるようになりました! ※フィルムカウンターの裏蓋連動部の周りをしっかり遮光しないとLEDの光がフィルムに悪影響を及ぼします。 XE編 後日XEが手に入ったので、XEにも照明が追加できるかやってみましたが、追加できました。 XEbもメンテナンスしたので配線をやり直すことにしました。というのも、今までの配線は無駄があったのです。 何もスイッチのところまで配線を引き回さなくても、 写真のEのところにLEDのアノードをつなげて、カソードを適当なグランドに落としておけばよかったのです。 写真はXEbのもので、3mmφの高輝度緑LEDを使用しました。赤い線がアノードに繋がっていて、LEDのカソードは足を複雑に曲げてDのICの上のネジで締めこんでいます。こうすることで、カソードの足がLED自体を固定する役割もかねています。 XEでは、黄色の1.6x0.8mm(1608サイズ)チップLEDを同様の配線でつなぎました。チップ部品は手で半田づけすることを想定していないので、慣れないととても苦労します(特にこのような空中配線の場合は大変難しいです)。 いずれもトップカバーの裏側にアルミテープを張って反射させています。 結果はこの通り。 XE XEb フィルムが入っていないので画像では分かりませんが、XEではフィルムインジケーターも光って見えます。 2010年6月追記 XEの絞り直読窓にもLEDを追加し暗所で読めるようにしました。 ごく単純に配線を引き回して、直読み窓の視野を覆わずに光が絞りリングに当たるような位置にLEDを固定するだけです・・・が。 1608サイズのLEDでもサイズ(厚み)的にぎりぎりです。(1608サイズLEDに直接リード線をはんだ付けするのですから当り前ですが、はんだ付けには相当の技量を要すると思ってください) チップLEDの端子は裏側ですからボディとは絶縁しなければいけません。そのためにセロファンテープ1枚貼るのですがその厚みほどの余裕もほとんどありませんでした。 今回手持ちの関係でオレンジのLEDを使いましたが、黄色や緑にすべきでした。オレンジだとMDレンズの最小絞りを示す緑色の数字がオレンジの補色なので照らしてもよく見えません。 戻る -