約 2,080,618 件
https://w.atwiki.jp/msnf/pages/99.html
【ダンジョン ショートカットメニュー/ 編集】 SF 北の洞窟 ごろベース 砂漠の廃ビル地帯 南の風穴 ごろ本山 BG研究所 砂漠のへそ コンビナート ネクロハイツ 透明化試験場跡地 ごろアリーナタワー GW 湾岸ビルA棟 湾岸ビルB棟 湾岸ビルC棟 無人化試験ビル 水際研究所 アリ塚 無敵車両センター 爆発物廃棄場 GUNSHOP鷹富士 防空研究所 天候制御研究所 ハラショービル 無敵鉄道組合本部 超未来発電所 TN 海辺の岩窟 溶岩洞 月影60ビル 海浜工場地帯A 海浜工場地帯B 海浜工場地帯C 孤島の社 別荘跡地 人類海軍ビルA 人類海軍ビルB 人類海軍ビルC 人類海軍ビルD ごろ砦A ごろ砦B ごろ砦C ごろ砦D ごろ砦E GZ ガンズ&ハイレグ シェルターC05 人類陸軍ビルA 人類陸軍ビルB 人類陸軍ビルC 人類陸軍ビルD GZ-UG01出入り口A GZ-UG01出入り口B momo sキッチン ヘル・ジム ヴリトラベース LL 廃校・校舎 廃校・車庫 HC工房 航空工場跡地 埋もれた駐車場 忘却ビル SG 駆露夢砦・い 駆露夢砦・ろ 駆露夢砦・は 装甲神社A 装甲神社B 装甲神社C 大菩薩塔 島の洞窟 ノヅチの洞 駆露夢城 蓮華堂 各地 廃倉庫 SS 忍びの塔 GD 五十六重の塔 ごろの館 WM ブラッドプール? YOROI屋 湾岸ビルC棟 探索情報 コメント(ダンジョンページ共通) 湾岸ビルC棟 グレートウォール南西部に立ち並ぶ湾岸ビルの1つ。 ここには課金装備であるパンツァーシリーズが3つ落ちている。 しかし、出てくる敵は湾岸ビルの中で最も強いため、欲しい物が無ければ無理に挑む必要は無い。 フロア1、フロア2のスイーパーに先制するには行動値1500~(戦車)が必要。 (GW X 02 Y 30) 【全5フロア】 戦車進入可能 フロア モンスター名 取得アイテム 補足 上 中 下 フロア1 スイーパーLV155 20mmバルカン+2 20mmバルカン+1 ジャンクL レベル判別不可 スイーパーLV159 スイーパーLV162 スイーパーLV169 フロア2 スイーパーLV174 20㎜バルカン+2 20㎜バルカン+1 ジャンクL 1~2体 スイーパーLV180 20㎜バルカン+3 20㎜バルカン+2 ジャンクL 0~2体 アシッドアントLV150 ローヤルゼリー ネオクチクラ アリのミツ 0~1体 フロア3 サムライアリLV149 士魂のかけら・皆 ネオクチクラ アリのミツ 2~3体 デビルバエLV152 巨大複眼 ハエの羽根 中和剤 1~2体 フロア4 サムライアリLV150 士魂のかけら・陣 ネオクチクラ アリのミツ 1~3体 デビルバエLV156 巨大複眼 ハエの羽根 中和剤 1~2体 デビルバエLV160 巨大複眼 ハエの羽根 中和剤 0~1体 フロア5 空飛ぶギロチンLV133 1体 空飛ぶギロチンLV137 0~1体 空飛ぶマシンガンLV136 1~2体 探索情報 フロア 発見アイテム 次フロアへの探索回数 備考 フロア1 忍び袴 10回 フロア2 くノ一服 12回 フロア3 パンツァーヘルム 14回 フロア4 パンツァーボディ 16回 フロア5 パンツァーレッグ 20回→終了 コメント(ダンジョンページ共通) 編集が苦手な方はこちらからどうぞ 古いコメントは過去ログに格納されます。 駆露夢砦・い 紙縒・鞘 発掘品の性能 防御+4じゃなくて 防御+1です - 名無しさん 2013-05-05 20 53 38 装甲神社C フロア20 スケジューラーによる19回探索で終わらず、さらに手動1回探索で終了 - 名無しさん 2013-06-09 18 21 58 ↑勘違いでした - 名無しさん 2013-06-09 19 16 37 島の洞窟 フロア7は12から1回ずつやったところ14回でした。 - 名無しさん 2013-08-29 13 38 17 センゲンX40Y18 朧車出現 - 名無しさん 2013-08-30 18 39 03 駆露夢城フロア1 31回 - 名無しさん 2013-08-31 14 21 39 フロア2 25-28回 - 名無しさん 2013-08-31 15 42 34 フロア3 19-20回 - 名無しさん 2013-08-31 17 08 35 フロア38 5回 - 名無しさん 2013-09-02 17 57 28 ノヅチの洞 フロア19 10回目の探索で次フロアへ - 名無しさん 2013-09-03 00 47 33 駆露夢城フロア37 7回以下で次へ - 名無しさん 2013-09-05 04 30 14 駆露夢城フロア23 13回で次でした - 名無しさん 2013-09-05 17 28 53 駆露夢城フロア23 11~12回で次へ - 名無しさん 2013-09-05 22 26 07 ミス!! - 名無しさん 2013-09-05 22 27 47 駆露夢城フロア37、5回で次へ。もっと少なくなる可能性あり - 名無しさん 2013-09-08 04 51 36 駆露夢城フロア1 30回でも次へ もっと低いかも - 名無しさん 2013-09-14 11 45 14 30だった - 名無しさん 2013-09-15 19 59 46 駆露夢城フロア35・36 共に探索5回設定で次のフロアへ - 名無しさん 2013-09-16 22 58 45 もっと少なくなる可能性もあるかも - 名無しさん 2013-09-16 22 59 37 駆露夢城フロア29 12回とありますが11回で次フロアへ行ったのですが、12回で間違いないでしょうか? - 名無しさん 2013-09-19 20 50 10 すいません。勘違いしてました - 名無しさん 2013-09-19 20 54 28 超未来発電所 フロア9でパンフレット片取得。求人チラシみたいな物。 - 名無しさん 2013-10-17 18 45 10 超未来発電所 フロア10・11 探索11~15回で次フロアへいく模様。 - 名無しさん 2013-10-17 21 08 21 節電BEM 超未来発電所28F - 名無しさん 2013-10-18 00 39 22 超未来発電所 フロア13で謎のコインAを複数取得。 - 名無しさん 2013-10-18 03 23 50 超未来発電所 フロア25 15回 敵構成は7-24F同様 - 名無しさん 2013-10-18 13 05 53 超未来発電所 フロア26 15回 敵構成は7-24F同様 - 名無しさん 2013-10-18 13 44 44 超未来発電所 謎のコインA・B共に取得数10個までの可能性あり。 - 名無しさん 2013-10-19 22 41 47 名前
https://w.atwiki.jp/narikiriitatrpg/pages/869.html
《キャラクター》 【名前】クワトロ・バジーナ 【年齢】27 【時代】機動戦士Zガンダム 【所属】エゥーゴ 【容姿】金髪、サングラス 【簡単なキャラ説明】元ジオン軍のエースパイロットだが、その素性を隠している。指導者としてのカリスマ性に優れ、MS隊の隊長も務めている。 《搭乗機体》 【機体名称】百式 【登場作品】機動戦士Zガンダム 【武装】60mmバルカン砲×2、ビームサーベル×2、ビームライフル、クレイバズーカ、メガ・バズーカ・ランチャー 【特殊機能の有無、性能】対ビームコーティング 【簡単な機体説明】「百年たっても使えるMS」という願いを込めて名付けられたガンダムタイプのMS。装甲は金色で、両肩には「百」の字が刻まれている。
https://w.atwiki.jp/ggenew/pages/317.html
F90 ガンダムF90 特徴 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 41000 580 M 14160 156 27 27 30 6 B - B - C 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームサーベル 4000 15 0 1〜1 BEAM格闘 100 5 60mmバルカン砲 1000 5 0 1〜2 連射 105 25 ビームライフル 3100 20 0 2〜4 射撃BEAM1 85 10 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御可能 シールド防御可能 A.Rチップ搭載 防御・機動力+10反応値+10 支援防御可能 支援防御可能 設計元 設計元A 設計元B ヘビーガン ガンダム系 フェニックスガンダム(能力解放) ドーベン・ウルフ 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 2 Gキャノン 4 ガンダムF90(フル装備) 5 シルエットガンダム 備考 A.Rチップのおかげで能力以上に交換には使いやすい(交換ポイント72576→89856)。 換装できなくなったため、A・Rチップ以外は悲しいほど凡庸な機体。 育てるのであればさっさとフル装備に改造してしまおう。
https://w.atwiki.jp/ggenewars/pages/767.html
RX-78-5 ガンダム5号機 特徴 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 26400 430 M 12000 108 22 22 22 6 B - B - B 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームサーベル 3700 12 0 1~1 BEAM格闘 100 5 60mmバルカン砲 1000 6 0 1~2 連射 105 25 ハイパービームライフル 3200 16 0 2~4 射撃BEAM1 85 10 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御可能 シールド防御可能 マグネットコーティング搭載 攻撃・防御・機動力+2 支援防御可能 支援防御可能 設計元 設計元A 設計元B フェニックスガンダム(能力解放) ガンダム4号機 オーガンダム(実戦配備型) パーフェクト・ガンダム 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 3 ガンダム 4 ガンダム5号機(Bst) 4 ガンダム4号機 5 ガンダム6号機 備考 この段階ではカラーリングが4号機と違うだけで、特に性能差は無い。 この状態によほどの思い入れがある場合を除けば、さっさとガトリング装備のBstにした方が戦力的には良い。
https://w.atwiki.jp/nanaitatrp/pages/845.html
《キャラクター》 【名前】クワトロ・バジーナ 【年齢】27 【時代】機動戦士Zガンダム 【所属】エゥーゴ 【容姿】金髪、サングラス 【簡単なキャラ説明】元ジオン軍のエースパイロットだが、その素性を隠している。指導者としてのカリスマ性に優れ、MS隊の隊長も務めている。 《搭乗機体》 【機体名称】百式 【登場作品】機動戦士Zガンダム 【武装】60mmバルカン砲×2、ビームサーベル×2、ビームライフル、クレイバズーカ、メガ・バズーカ・ランチャー 【特殊機能の有無、性能】対ビームコーティング 【簡単な機体説明】「百年たっても使えるMS」という願いを込めて名付けられたガンダムタイプのMS。装甲は金色で、両肩には「百」の字が刻まれている。
https://w.atwiki.jp/battle-operation2/pages/837.html
【MS一覧】 > 【強襲機】 編集者各位:ページ編集時は「編集中!」の文字を貼るのを忘れずに!! 機体概要機体属性・出撃制限・環境適正 数値情報機体 パーツスロット 格闘方向補正 移動方向補正 主兵装射撃 格闘 副兵装シュツルム・ファウスト ドラッツェシールド スキル情報 強化リスト情報 備考「なんだありゃ? バッタか?」 機体情報 機体考察 主兵装詳細 副兵装詳細 運用 機体攻略法 コンボ一覧 アップデート履歴 コメント欄 機体概要 ジオン公国の残党軍「デラーズ・フリート」が、一年戦争後に開発した宇宙戦闘用MS。 一見では、宇宙戦闘用に特化した高性能な新型のように見えるが、その実態はザクⅡ後期型とガトル戦闘爆撃機の部品をツギハギして低コスト開発された機体である。 右腕のマニピュレーターは固定式のバルカン砲に換装され、戦艦の装甲を流用したシールドに小型ジェネレーターや冷却ユニットを組み込むことで固定式のビーム・サーベルが使用可能となっている。 副兵装にシュツルム・ファウストを装備することで一定の火力を保持。 両肩にスラスターポッドを装備したものの、総合的な運動性能は従来のMSより低下しているため、混戦には向かない。 しかし直線的な加速性能は非常に高く、戦闘継続時間も十分なため、偵察や陽動を主とし、一撃離脱戦法によって戦果をあげることが可能。 機体属性・出撃制限・環境適正 機体属性 強襲 汎用 支援 出撃制限 地上 宇宙 環境適正 地上 宇宙 数値情報 機体 強襲 LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 LV8 Cost 200 250 300 350 機体HP 9000 10500 12000 13500 耐実弾補正 9 12 15 18 耐ビーム補正 6 8 10 12 耐格闘補正 3 4 5 6 射撃補正 2 4 6 8 格闘補正 18 21 24 27 スピード 130 高速移動 210 スラスター 80 旋回(宇宙)[度/秒] 51(盾装備時:49.5) 格闘判定力 強 カウンター 連続格闘 再出撃時間 7秒 8秒 10秒 12秒 秒 秒 秒 秒 レアリティ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆ 必要リサイクルチケット 65 90 115 100 必要階級 二等兵01 必要DP 4600 6600 6800 5900 パーツスロット LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 LV8 近距離 5 8 10 13 中距離 2 2 3 3 遠距離 5 6 7 8 格闘方向補正 格闘方向 標準倍率 本武器倍率 N格 100% 100% 横格 75% 75% 下格 130% 130% 移動方向補正 ※標準倍率の場合でも検証したことがわかるように数値欄を残してください 前 100% 横 良い時% ▲ 良い時% 後 悪い時% 主兵装 射撃 初期装備 別売 実弾 ビーム 格闘 シールド その他 武器名 LV 威力 弾数 発射間隔 リロード時間 切替時間 射程 DPS 備考 DP 腕部40mmバルカン砲 LV1 130 40 480発/分 6秒 0.5秒 200m 1040 移動射撃可よろけ値:4%(25HIT)局部補正:1.3倍シールド補正:0.15倍 機体同梱 LV2 136 41 1088 3100 LV3 143 42 1144 3300 LV4 149 43 1192 60400 格闘 初期装備 別売 実弾 ビーム 格闘 シールド その他 武器名 LV 威力 クールタイム 武装切替 備考 必要DP 固定式ビーム・サーベル LV1 1900 2.5秒 0.5秒 機体同梱 LV2 1995 3100 LV3 2090 3300 LV4 2185 54300 副兵装 シュツルム・ファウスト 実弾 ビーム 格闘 シールド その他 LV 威力 弾数 発射間隔 リロード時間 切替時間 射程 備考 LV1 1700 1 - 15秒 3秒 200m 移動射撃可よろけ有スコープ使用不可よろけ値:80%(2HIT) LV2 1785 LV3 1870 LV4 1955 ドラッツェシールド 実弾 ビーム 格闘 シールド その他 LV1 LV2 LV3 LV4 シールドHP 2000 2100 2200 2300 サイズ L スキル情報 スキル レベル 機体LV 効果 説明 足回り 緊急回避制御 LV1 LV1~ 回避行動ボタンを2度押すことで、緊急回避が可能となる。 スラスターがオーバーヒートするため注意が必要 強制噴射装置 LV1 LV1~ 回避行動の着地動作を高速移動でキャンセルし、再び回避行動を可能とする。 再度の回避行動開始時にはより多くのスラスターを消費する 高性能AMBAC LV2 LV1~ 宇宙において、高速移動終了終了時に移動方向と同じ向きへ移動操作を行っていると、減速動作を行わずに巡航移動へ移行する。さらにMS旋回性能が3増加する。 高速移動終了時に継続して同方向に左スティックor上昇下降ボタンを入力していれば硬直が発生しない 防御 マニューバーアーマー LV1 LV1~ ブースト移動中、射撃攻撃による被弾時のリアクションを軽減する。 脚部特殊緩衝材 LV1 LV1~ 脚部へ攻撃を受けた際、機体HPへのダメージと脚部HPへの負荷を 10% 軽減する。 宇宙でもダメージ軽減は効果対象 索敵・支援 高性能レーダー LV1 LV1~ 強化されたレーダー性能。有効範囲が300mから 350m へ拡張する。 強化リスト情報 強化リスト MSレベル毎必要強化値 効果リスト名 Lv Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 プロペラントタンク Lv1 120 150 180 スラスターが1増加 Lv2 140 スラスターが2増加 シールド構造強化 Lv1 240 300 360 シールドHPが100増加 Lv2 290 シールドHPが200増加 複合拡張パーツスロット Lv1 360 460 550 近・中・遠のパーツスロットが1スロずつ増加 Lv2 440 近・中・遠のパーツスロットが2スロずつ増加 AD-PA Lv1 610 770 920 格闘補正が1増加 Lv2 740 格闘補正が2増加 上限開放リスト名 Lv Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 効果 シールド構造強化 Lv4 1210 1540 1840 1480 シールドHPが1000増加 AD-PA Lv3 1830 2310 2760 2220 格闘補正が4増加 ※LV4のほうが必要強化値が低いのは、LV3以前よりレアリティが低いための仕様 備考 「なんだありゃ? バッタか?」 抽選配給期間2018年10月25日 14 00 ~ 新規追加物資★★ ドラッツェ LV1~3(宇宙専用機体、コスト200~) 確率アップ期間2018年10月25日 14 00 ~ 2018年11月1日 13 59 [予定] 機体情報 ジオン残党「デラーズ・フリート」が開発した宇宙専用MS。系番はMSナンバー最後発のMS-21C。初出は『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』。後に劇場版『機動戦士Ζガンダム』やOVA『機動戦士ガンダムUC』にも登場している。 物資不足に悩まされていたデラーズ・フリートが、パーツだけ残っていたザクⅡ後期型の胴体をベースに、宇宙戦闘爆撃機ガトルを改造して作ったバックパックやスラスターをくっつけた急造品である。小さめの頭部は新造されたもの。 モビルスーツというよりはモビルアーマーに近く推進力の高さはリック・ドムⅡにも匹敵すると言われるほど。ただし旋回性能は劣悪。肩部につけている球体状スラスターポッドで補っているがそれでも他機種には及ばない。運動性は悪いがガトルのスラスター使っただけあって直進加速力は抜群。この加速力を使った一撃離脱戦法を身上とする。 兵装は右腕部がまるごと「3連40mmバルカン砲」になっておりマニピュレータ機能は失っている。左腕には戦艦の装甲を転用したシールドをマウントし、シールド裏に固定する形で「ビーム・サーベル」が取り付けられている。一応ザク系にはなる本機がビーム兵装を使えるのは固定部に冷却装置・エネルギーCAP・小型ジェネレーターもつけて少時間稼働出来るようにしてあるからとのこと。 約30機ほど生産され主に哨戒任務や陽動作戦で運用されたがデラーズ紛争で大半は喪失している。機体性能は良好とは言えないが整備性は簡便であり、デラーズ紛争後に残存した機体は、アクシズや袖付き等を渡り歩いて長期間運用され続けた。また一部は肩部を別なスラスターに交換した通称ドラッツェ改に改修されている。 余談だが、キャンペーンイラストにある「バッタ」はガンダム試作1号機Fbに関するセリフなのでドラッツェは関係ない。圧倒的な運動性で攻撃をかわし続ける1号機に驚嘆したシーマ・ガラハウが発した言葉である。 機体考察 概要コスト200~の宇宙専用強襲機 スキウレ乗車不可 火力射撃面は一般的なシュツルム・ファウストとよろけ値は低いが優秀なDPSを誇る腕部40mmバルカン砲の2種となっている.よろけ手数は非常に乏しいが,腕部40mmバルカン砲はこのコスト帯でも優秀な火力を誇っているので射撃火力はそれなりにある部類. 格闘面はコスト帯でも高めな部類のサーベルに高い格闘補正を兼ね備えているので高い格闘火力を誇る.ただし,強襲機には珍しく格闘連撃制御を持たないことには注意. 足回り・防御足回りはスラスター量は全機体トップの値を誇り,スピード.スラスタースピード共に高コスト汎用の水準と200コストの範疇を明らかに超えている.その上で強制噴射装置 LV1まで保有している.その代わりか旋回速度は200コストの汎用機と同程度にまで抑えられている. 防御面はアップデートでHPがジム・ライトアーマーと同程度にまで引き上げられてある程度改善されたが,装甲が実弾偏重で耐格闘が極端に低いので相変わらず汎用機の格闘でワンコンボで落ちる事も多い.しかし,スキルにはマニューバーアーマーを備えているので,高性能AMBACと併用することでマニューバーアーマーを地上よりスムーズにON・OFF出来る. また,スキル脚部特殊緩衝材Lv1も所持.宇宙では脚部の部位HPは存在しないが、部位判定自体は存在する.そのため下半身のスラスター付近に当たればダメージ10%軽減効果が発生する. 特徴本機の下格闘は発生が非常に速い上に発生した後ならばどのタイミングでも高速移動でキャンセルできる.これにより格闘範囲ギリギリで当ててキャンセルすればほぼカウンターを取られない. 高性能レーダーも所持。味方の観測情報連結を活かしやすくする。 総論他を寄せ付けない圧倒的な機動力,強制噴射装置とマニューバーアーマーによる回避力,カウンターを取られ辛い格闘モーションを兼ね備えた格闘特化型の強襲機となっている. 本機に慣れるまではすぐに汎用機に捕まってしまって耐久の低さが目立ってしまうが,強制噴射装置を絡めた機動に習熟すればバズ汎用を圧倒する事が出来るほどのポテンシャルを引き出せる. 全宇宙機体の中では運用難易度は高い方ではあるが,そもそも宇宙の強襲機自体動かすのが難しい機体が多い.その中でも本機は周囲の環境が遅いのとある程度慣れてしまえば格闘も当てやすい部類なので,宇宙強襲機の入門向けと言えるだろう. 主兵装詳細 腕部40mmバルカン砲右腕に直接ついてるバルカン砲。連射性能の高いマシンガン系実弾兵装。 高い連射性能を持つ。ASL領域もかなり広いので当てやすい。威力はマシンガン系では少し低めだが削りが速いのが利点。 よろけ値は低め。蓄積よろけは狙えないこともないが、さすがに時間がかかる。 固定式ビーム・サーベル左腕のシールドに固定されているサーベル。盾が壊れても機能する。 N格闘は右斜め下から左斜め上への角度緩めの横斬り。割と範囲広めで硬直が短いので味方と連携する時は出番がくる。 右格闘が右から左への振りかぶり。横格闘が通常のサーベルと違って逆振りなので注意。 左格闘が左から右への振りかぶり。左腕付属の都合で右側への判定狭め。 下格闘は前進移動の長い突き。体ごと叩きつけるように伸ばす。溜めもほぼなく、突き中ならどのタイミングでもブーストキャンセル出来る。 判定はサーベル付近。キャンセルしないでいると判定が腕下げるくらいまで判定が出続ける。その分カウンターの受付時間も長くなるので一長一短。 突進の移動方向は照準の中央の点あたりに素直に向かうので、使用時に視点操作で上下左右角を合わせておくと良い。特に上下角調整時は斜め上or下に突進できるので相手との高低差をある程度カバー出来る。 移動速度・移動距離が共に長けているため、スラスターを使わずに高速移動したいときにも役に立つ。また、背部損壊時は一切のスラスター移動ができなくなるため、そういった状態で距離を稼ぎたいときも有用。 副兵装詳細 シュツルム・ファウスト左腕持ちの単発バズーカ系兵装。 射程が短いが移動射撃が可能で爆風範囲も威力も大きくよろけが取れる。 切り替えが長いので始動でよろけを取ってから下格闘につなぐのがメインコンボ。 単発撃ち切りなので1回使えば長めのリロードが挟まる。なるべく命中させつつ回転率も維持したい。 ドラッツェシールド左腕についてる板状の盾。 どの兵装でも通常時は左腕に添えられている程度。前進と左右移動中はむしろ後ろ側を守ってるのではと言うくらい構えない。 後方移動時は構えるので逃げ撃ち時は機能しやすい。 Lサイズなので破壊されたあとのスピードアップも大きい。 運用 射撃武装が2種あるが基本的には格闘,ほぼ下格闘のみで戦う事になる.シュツルム・ファウストというよろけ射撃もあるが,この武装は撃った後にリリースモーションが入って武器の切り替えが出来ない時間がある.これにより緊急回避制御持ちなどの相手には格闘に繋げられないようになっているため格闘主体の本機の場合はさほど重要ではない武装になっている. 敵の目の前に身体を晒す必要がある場合は高速移動をしてマニューバーアーマーを働かせ,それ以外の場合は遮断物に隠れるか敵機の真上か真下の射角外に居座る事が基本となる.スラスターがある間は囲まれて蓄積よろけを貰わない限りは捕まる可能性は低い為,攻めと逃げに必要な分を常に確保できるようにしておこう. 下格を狙うときは敵機からの被弾を抑える為に高低差を付けて近づき,側面や後方に回り込んでから当てに行くのが基本となる.タックルを吐かれても下格の先端部分にヒットした直後にキャンセルすればカウンターは決められることはほぼ無い,ただタックルでよろけを貰う可能性がある点には注意.慣れないうちは早めにキャンセルしてフェイントにするのも良い. 真正面から向かうとタックルだけでなく格闘モーションに合わせてバズを入れられて動きを止められる危険性があるため基本的には避けたい.逆に敵のバズのCTが終わっていないのを確信出来ているのなら強気に振っていける. 主兵装の腕部40mmバルカン砲はそれなりに優秀なDPSを誇っているのでミリ削り以外にもダウン追撃の合間に挟めば火力向上が見込める. カスタムパーツには持ち前の機動力の向上と格闘の命中精度を上げる為に可能な限りフィールドモーターを搭載したい.余った近距離スロットには格闘補正かスラスターをお好みで.ちなみに本機のLv2は強化施設でスロットを拡張すればフィールドモーターLv1からLv2を搭載できるようになるのでこのレベルは優先的に強化しておくことをお勧めする. 機体攻略法 強襲機ではあるが地上のようにバズ汎用一機で止める事は基本的には無理だと思っておきたい.練度が高くなくマニューバーアーマーや高性能AMBACがうまく使えていないパイロットなら何とかなるが,練度の高いパイロット相手だと違い過ぎる機動力とタックルを合わせるのがほぼ不可能な格闘で為すすべなくやられる可能性が高い.もし相手が的確にマニューバーアーマーと下格を使いこなしていたら無暗に挑まずにしっかりと味方と固まってドラッツェを囲めるようにしたい. 基本的な対処としては格闘を狙われない距離から射撃を当ててダメージを蓄積させて削り切るか,蓄積よろけで止めさせてからよろけ継続を狙って一気に落としていくか,または高速移動をし過ぎて自発的にスラスターを焼いた所を一気に叩くかの3通りになる.300コストだとMMP-78GN[対空砲弾]を所持できる機体,250だとジム・キャノン[空間突撃仕様]あたりが単独で蓄積よろけを狙いやすい機体となっている. 200コストではまともに狙える機体が居ないので複数機で狙ってバズを2発短期間で当てて蓄積よろけを狙う事になる.一応ゲム・カモフの対艦砲で止める事も出来るが,静止射撃な上にこの機体は緊急回避制御やマニューバーアーマーが無いのでそもそも宇宙での運用が困難になっている. もし本機に狙われてしまったバズは無暗に撃たないようにしたい.格闘を止める手段がよろけ射撃のみになってタックルは宛に出来ない.なるべく保持しておくと真正面から突っ込んでくることは少なくなる. コンボ一覧 共通コンボSF→下 SF→下⇒下 腕部40mmバルカン砲バルカン×25(よろけ取ったら)→下⇒下 SF→バルカン×8 SF→下⇒バルカン×20→下 ※宇宙では、高性能バランサーと同等の効果有り ※宇宙では、下格でダウンさせると敵機体は吹っ飛ぶので、下格後のコンボは吹っ飛ぶ方向を予測して行うこと. ▼コンボの略号一覧(クリックして開く)▼ ※編集者へ:略号を追加したい場合にはここをクリックして元ページを編集.のち編集板に一言報告. 記号 意味 表記方法 格闘方向 N N格、上格 横 横格(方向指定なし) 右 右横格 左 左横格 下 下格 格 格闘攻撃(指定なし) 下格を除く場合、暫定的に(N/横)と表記。ただし、威力算出の際は最も高いコンボの場合で算出 格闘連撃の遷移 N格、横格、下格の三連撃は【N 横 下】と表記 種類の違う動作の遷移 フルチャ、ノンチャ、下格は【フルチャ→ノンチャ→下】と表記 ・・・ 動作の繰り返し 全角三点リーダー(…)でなく、全角の中点(・)を三つ(・・・) ⇒ 格闘後の硬直をブーストによりキャンセル(→ブーストキャンセルを参照) バズ、N格のデスコンボであれば【バズ→N⇒・・・】と表記 (A/B) A or B(AかBかどっちでもよい)を示す バズからN格or横格であれば【バズ→(N/横)】と表記 ノンチャ チャージ可能な武器による集束なしの射撃 フルチャ チャージ可能な武器による集束された状態の射撃 BR チャージ不可の武器による射撃 タックル 強化タックルスキルがない機体のタックル 強タックル 強化タックルスキルを持つ機体のタックル マシ マシンガン系統の武器 バズ バズーカ系統の武器 ガトリング ガトリング系統の略 ロケラン ロケット・ランチャーの略 ミサポ ミサイル・ポッドの略 ミサラン ミサイルランチャーの略 グレ グレネード・ランチャーの略 または、グレラン ハングレ ハンド・グレネードの略 SB スプレッド・ビームの略 SF シュツルム・ファウストの略 SG ショットガンの略 SML スプレー・ミサイル・ランチャーの略 マルラン ~マルチランチャーの略 キャノン 実弾系統の~キャノンの略 キャノンが2つ以上ある場合は、分かりやすく区別して記述すること. BC ビーム系統の~キャノンの略 ※掲載されていない名称の武器は、その都度分かりやすく略してOK. ※共通コンボとは、射撃系主兵装の武器を必要としない初期装備の格闘系主兵装や副兵装、タックルのみを対象にしたコンボ. ※共通コンボで使用する格闘系主兵装は、機体の初期装備の物とする.(初期装備でない格闘系主兵装は必ず明記すること) ※射撃系主兵装が絡むコンボは、必ずどの射撃系主兵装が必要なのか明記すること. アップデート履歴 2018/10/25:抽選配給にて、新規追加. 2018/12/13:兵装調整固定式ビーム・サーベルの調整シールドへのダメージ補正を上昇 2019/01/24:腕部40mmバルカン砲 の調整兵装LV上昇で弾数増加Lv2:40 → 41 Lv3:40 → 42 2019/04/14:DP交換窓口に Lv1追加 2019/06/20:DP交換窓口に Lv2 & 腕部40mmバルカン砲 Lv2 & 固定式ビーム・サーベル Lv2追加 2019/08/01:DP交換窓口に Lv3 & 腕部40mmバルカン砲 Lv3 & 固定式ビーム・サーベル Lv3追加 2019/08/15:性能調整機体HP上昇Lv1:7000 → 9000 Lv2:8500 → 10500 Lv3:10000 → 12000 スキル脚部特殊緩衝材Lv1付与 固定式ビーム・サーベル格闘優先度上昇弱 → 強 2020/09/10:抽選配給にて Lv4 & 腕部40mmバルカン砲 Lv4 & 固定式ビーム・サーベル Lv4追加 2021/03/25:性能調整高速移動開始時のスラスター消費を軽減標準:20消費 強襲機:15消費 2021/05/27:性能調整スキル「高性能AMBAC」LV上昇LV1 → LV2 2022/04/14:DP交換窓口に Lv4 & 腕部40mmバルカン砲 Lv4 & 固定式ビーム・サーベル Lv4追加 2022/12/01:DP交換制限緩和DP交換階級改定Lv2-3:二等兵01から交換可能 DP交換価格改定Lv1:20400 → 4600 Lv2:28000 → 6600 Lv3:38000 → 6800 2023/11/30:DP交換制限緩和DP交換階級改定Lv4:二等兵01から交換可能 DP交換価格改定Lv4:58700 → 5900 コメント欄 愚痴・修正要望のコメントは予告なく削除・書込禁止処置 を取る場合がございます.ご了承下さい. クールタイムや切替時間を計測する際には目測ではなく編集ガイドラインの「計測・検証について」の章に書いてある方法で精度良く計測し,報告時には計測環境なども合わせてコメント欄に記載してください. 過去ログ 1 名前 なんか明らか当たってるのにカウンター不成立になること多いきがするんだけど気のせいかな? - 名無しさん (2023-11-01 22 57 40) 本機の下格の話なら、ラグか瞬間キャンセルされたか。 - 名無しさん (2023-11-18 01 48 11) 下格の攻撃判定がサーベルの先からあるのと、バックブーストすると腕を引っ込めて後ろに下がるので、サーベルの先端が当たった瞬間にバックブーストすれば相手のタックルがヒットする頃には攻撃判定が終わっていてカウンターが不成立になるんよ。これは昔から変わらず。コイツ昔は格闘が弱判定だったけど、これがあったから正面から格闘してもカウンター貰いにくかったんだよね。 - 名無しさん (2023-11-18 14 18 06) 後は、閉所マップに出して特に宇宙要塞(?)だっけ?に出して下格しながら突っ込むのがおすすめ(個人の感想です) - 名無し (2023-10-19 10 45 40) 生粋の低コドラッツェ乗りだけどポテンシャルを活かした脳死凸で場を荒らすのが得策やと思う - 名無し (2023-10-19 10 40 14) 狭い所で上手い人が乗るとどうしようもないね。ギードムもそうだけど上手い人が乗ると本当に止まらない。一方で腕バルしか撃たない(よろけないと下格闘が当てられない)人が乗ると途端に弱くなるね。 - 名無しさん (2023-09-22 19 53 14) 400帯で初対戦したけど、下格闘の速さとレンジに目を見張ったよ・・・とてもじゃないけどカウンター取れるような動きではない。 - 名無しさん (2023-08-30 18 12 01) 久しぶりにこれのLV4乗ってきたけど今でも十分使えるねぇw - 名無しさん (2023-06-04 00 28 56) 暗礁MAPで開幕拠爆狙っている人は演習で、低コスでも爆速の本機使って相手拠点まで辿り着く時間計測しやがれと思う。それに1分足したのが枚数不利を味方に押し付けた戦犯時間。勿論、実戦のレートで本機使って開幕拠爆に行ったらブロックされるぞ! - 名無しさん (2023-05-31 23 20 24) せっかくオーバーチューン揃ってきたからLv4何かないかと探したらこいつに辿り着いた、オバスラ格で350とは思えない速度と火力になるぜ - 名無しさん (2023-05-06 11 10 37) 機体情報の旋回の項目に宇宙の文言追加、最新テンプレや他ページ記述内容のずれ修正 - Jakuken (2023-03-20 16 55 18) ハイブーストが強制噴射2とマニュ2持ってんだからこいつにもついて良いのになぁ - 名無しさん (2023-03-02 11 17 31) ハイブーストが異常なだけ。それにコイツはコスト200なのにそんな盛ってどうすんの? ドラッツェ以外の機体がゴミになるよ? - 名無しさん (2023-03-02 15 47 56) コスト200がレートで見かけることもう無いけどね、大体30も35も宇宙はこいつかハイブーストの一択二択なんだからつけても良くねって話。耐久もヒットボックス含め無い方なんだし、遠スロなんてフィルモに食われるんだから尚更でしょ? - 名無しさん (2023-03-02 23 16 54) 何度も言うけどハイブーストが異常なだけ。あと、コイツは地味に緩衝材+盾持ちなうえにlv4はスロット増えるし意外と耐久は盛れる。ハイブーストにはオバブがあるとはいえ、素のスラ量はドラッツェの方が多いし武器レベルも高いものを持てるから火力も十分高いよ。ハイブーストにはない即ヨロケも一応持ってるし。現状でもハイブーストを越えている部分だってあるのにそんなやつに噴射2とマニュ2を与えたらどうなるか分かるだろう。なんでもかんでも強化すれば良いってわけじゃない。むしろ何故ハイブーストを強化したのか謎。 - 名無しさん (2023-03-03 00 40 00) 機動性はlv1からぶっ飛んでいるから、lv4で耐久回しても火力も足りなくは無い。鉄砲玉にならない為にも味方の選別は重要。 - 名無しさん (2022-08-03 22 50 36) ジオンの技術力があればこいつも地上で! - 名無しさん (2022-02-26 19 04 47) 脚がないようだが? - 名無しさん (2022-02-26 19 34 47) 脚なんて飾りです - 名無しさん (2022-03-22 23 08 22) バグで行けてる動画あったなぁ。FAガンダムとかクソ足早かったし笑った - 名無しさん (2022-09-14 12 24 27) こいつ強すぎるやろ、下下の間にマシ10発弱入るしスラキャン最高やわ。35まで余裕で行けるぞ。 - 名無しさん (2022-02-25 17 51 45) 35でも割と全然使えるよな - 名無しさん (2022-07-20 16 21 43) むしろレア度が下がってフルハンしやすくなるから35が一番暴れるまである。装甲は貧弱だけどカスパ次第でHP16600、格闘50、スラ速度220、盾耐久3500とか同コストの汎用じゃ止められねぇ - 名無しさん (2022-08-12 10 56 51) 350になっても格闘判定高い宇宙出撃汎用がS型とガッシャしかいない。カウンター取れなかったら蜂の巣に合う宇宙だと、敵の格闘追撃カットに格闘高判定の凸下使えるのは有利。間合いを取ってチェイスしてくる汎用の改修型がいなければ暴れ回れる。 - 名無しさん (2021-12-28 00 26 01) ドラッツェ特有の低耐久ではあるが、格闘火力が高く宇宙250COST最強強襲機 - 名無しさん (2021-11-09 16 52 49) すいません。250COSTではなく、200COSTでした - 名無しさん (2021-11-09 16 54 22) まあ、他に宇宙コスト200で出せる強襲ってザクIとLAしかいないし。 - 名無しさん (2021-11-28 07 18 02) 宇宙の自信ついてきたから乗ってみたら強いな~。下格1段が主力だから連撃とか考慮しないでいいのが凄い扱いやすい。 - 名無しさん (2021-11-01 22 56 59) ラグ纏われると至近距離でタックル重ねてもカウンター取れねぇから対処不可能だわ。クソ理不尽。 - 名無しさん (2021-09-01 23 51 06) 一応、コイツの下格は先端だけ当ててバックブーストすると、相手がタックルしてきても攻撃判定が消えた後にタックルが当たることになるのでカウンター受けないよ。知らない人けっこういるね。 - 名無しさん (2021-09-12 21 48 46) 運営がP2Pとかいう通信形式とったせいだから仕方ないと諦めるしか - 名無しさん (2023-10-18 20 35 00) 脳死で下格ツンツンしてるだけで余裕でA -まであがれる、なぜかと言うとそれ以下の人達は見てから反応できないから。そこから先でもフェイントや立ち回りに少し手を加えるだけでまだまだ上がれる。 - 名無しさん (2021-08-27 16 58 19) あり得ない話だけどコイツが格闘中判定だったらただのスペースデブリになるんだろうな。現状では敵で出くわすと顔真っ赤になるくらい腹立たしいけど - 名無しさん (2021-08-04 22 51 42) 改がそこそこやれてるから個人的には下格キャンセルタイミングを支援ドラッツェ並にしたら使わなくなるわ。奴らの下格フェイクで宇宙の塵になった奴は少なくないはず... - 名無しさん (2021-08-05 00 47 30) まあ、昔のコイツは弱判定だったけどね。汎用どころか支援機の格闘にすら弾かれてたからね。それでも十分強かったんだから、中判定になったとしてもデブリにはならんだろ。 - 名無しさん (2021-08-05 01 41 18) 弱判定の頃のこいつは宇宙調整前はほとんどの期間宇宙調整前だしその修正後も産廃っぷりを晒したから大幅強化を受けたんだけど弱判定の時に強かったってどの世界線の話やねん - 名無しさん (2021-09-06 07 51 34) 当時のスペースノイドからはかなり評価高かったと思うが?弱い弱いと叫んでいたのは、左右にフワフワ浮いてAMBACも使えないようなアースノイドでしょ。そもそもAMBACも強制噴射も無い環境でコイツだけ縦横無尽に動けていたのに弱いはずないよ。 - 名無しさん (2021-09-08 07 43 42) こいつが弱かったころの宇宙は弱判定に加えて耐久があまりに低すぎて背中が流れ弾がかするだけでこわれてたし当時の宇宙とか斜め上下に前進ダッシュや格闘ができないからこいつの格闘確定範囲狭すぎで全然縦横無尽じゃなかったぞ。上に行った人よりもむしろ地上のセオリーに縛られた奴らとマッチした時に狩りするのに向いてただけやぞ - 名無しさん (2021-09-08 10 08 39) 昔は今よりも急上昇/急降下の慣性が強かったから、急降下格闘の範囲はむしろ今よりも広かったでしょ?今よりも奇襲がしやすかったし、上下に前進できないから、急降下格闘で逃げると相手は追い付けなかったから、かなり強かったと思うけどね。初心者には扱えない機体というだけで、熟練者が乗ると手がつけられないって機体だったよ。 - 名無しさん (2021-09-08 15 24 36) 初期宇宙の格闘は慣性を強制移動で殺してたから発生は遅いし自由度も範囲も狭いよ。それに吹き飛ばしの距離が大きいから上下にダッシュ中の相手に格闘を当てようものなら追撃がきつすぎるしでまともに個人コンボを出来ない場面が多かったから宇宙全体修正後のと勘違いしてない? - 名無しさん (2021-09-08 17 17 58) いや、改修前ですな。一応、自分も宇宙常連だったし、当時のドラッツェ使いも何人か知ってる。むしろ他機体が格闘を当てやすくなって、マップの狭い要塞が実装された宇宙改修直後の方がキツかったよ。 - 名無しさん (2021-09-08 18 49 13) 昔の評価が下の方にまだ残ってるから見てみるといいかもね。 - 名無しさん (2021-09-09 01 55 37) 改修前の宇宙ドラッツェが上手い人は今と較べ物にならんほどヤバかった記憶があるわ・・・上下に下格で泳いでいってバッタどころかサンマみたいだったよ - 名無しさん (2022-05-29 08 14 40) そのスペースデブリ時代が強化前なんだ雲泥の差とはこの事だ - 名無しさん (2021-09-25 23 25 25) タックルカウンターされてもラグで切先の判定が先に当たってんのかダメージ入ってたりするから本当にヤバいね - 名無しさん (2021-07-25 13 49 05) 先端だけ当てれば、タックルカウンター食らわないんですよコイツは。 - 名無しさん (2021-07-30 20 15 01) 最新の20件を表示しています.全てのコメントを見る ▲トップに戻ります▲
https://w.atwiki.jp/generation-world/pages/665.html
RX-78-6 ガンダム6号機(マドロック) 特徴 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 21500 430 M 12000 108 23 22 24 6 B - B B B 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームサーベル 3700 12 0 1~1 BEAM格闘 100 5 60mmバルカン砲 1000 6 0 1~2 連射 105 25 ビームライフル 2700 12 0 2~4 BEAM射撃 85 10 ビームキャノン 3000×2 24 0 3~6 BEAM射撃 60 5 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御可能 ダメージ30%軽減 マグネットコーティング 機動力+3命中・回避率+3 上記性能に反映済み 支援防御可能 支援防御可能 開発元 Lv EXP 機体 3 910 ガンダム7号機 4 1350 ガンダム4号機(Bst) 4 1350 ガンダム5号機(Bst) 5 1500 ガンキャノンII 5 1740 ガンダム4号機 5 1740 ガンダム5号機 設計元 設計元A 設計元B ガンダムカラミティガンダム ガンキャノン量産型ガンキャノン 開発先 Lv EXP 機体 3 860 ガンダム 3 860 ガンダム4号機 3 860 ガンダム5号機 4 1290 ガンダム7号機 備考 「ジオニック・フロント」より参戦の悪役ガンダム。 シンプルな装備に加えてビームキャノンを持つガンダム。ビームが有効な相手には悪くない。 ホバー走行という設定のため水上移動できる。
https://w.atwiki.jp/sinchronicle/pages/162.html
ステータス スキル アビリティ 使用感・評価 プロフィール 星5覚醒絵 ボイス ステータス 肩書 耽溺の鍛冶師 名前 トバルカ 属性 土 武器種 槌 ロール サポート 命中 0 回避 2 必殺率 3% 必殺威力 150% 移動範囲 15 最大BP 5 キーキャラクタースキル なし SPCIAL FIRST ATTACK なし スキル SKILL BP 属性 詳細 1 やっちゃうか~ 1 単 打 通常攻撃攻撃後、自身のODゲージを5%増加する【3連撃時】さらに、ときどき自身のODゲージを5%増加する【3連撃時】 2 いちかばちか...... 3 単 打 威力388.8%のダメージ確率で様々な効果が発動する 3 でっきあがり~ 3 複 打 範囲攻撃威力270%のダメージ威力+75%【敵3体以上へ同時攻撃時】 SKILL BP 属性 詳細 OD 皆を強くしたげるゾ~ 3 複 範囲強化範囲内の味方の攻撃力を42%上げる(2ターン)範囲内の味方の防御力を50%上げる(2ターン)[☆4]範囲内の味方の気絶耐性を100%上げる(3ターン)【味方が土属性の時】 アビリティ [☆1~☆3アビリティ] 特効種族 霊騎士 軽減種族 霊騎士 状態異常耐性 暗闇を15%防ぐ 全体バフ 【隊】必殺威力+3% [☆3固有アビリティ] アビリティ名 効果 槌の達人 武器攻撃力+10% 槌の潜在能力を引き出す [☆4固有アビリティ] アビリティ名 効果 OD効果解放 範囲内の味方の気絶耐性を100%上げる(3ターン)【味方が土属性の時】 [☆5固有アビリティ] アビリティ名 効果 余裕、余裕 「でっきあがり~」の範囲が少し広くなるバトル開始時、味方全員の命中+15【味方が土属性の時】 [絆アビリティ] なし 使用感・評価 スキル2は確率(約30%?)で様々な効果が発生する(重複なし)、確認できた効果は以下の通り。攻撃力down、防御力down、鈍足、気絶、吹き飛ばし、バリア20%付与、HP100%回復、Chain数+10、ODゲージ+100、BP+5 プロフィール 名前 トバルカ 出身 不明 種族 人間 性別 女性 身長 160 体重 47 趣味 スパ~っと一服 好み コレだよコレ(スパ~ 嫌い 甘いパン、カナ~? クロニクル 南方大砦の通りの一角に工房をかまえる鍛冶師。南方騎士団公認の特級鍛冶師だが、本人が気に入った騎士しか相手にしない。見た目は十代の少女にも見えるが、年齢は不詳。 CV. 今井麻美 星5覚醒絵 ネタバレ注意(+を押して展開) + ... セリフ1 セリフ2 ボイス (準備中) 名前
https://w.atwiki.jp/orirobosrw/pages/60.html
機体名:テンペスト・ドラグーン HP:7000 EN:220 装甲:1400 運動性:100 照準値:120 移動力:6 機体サイズ:M 地形適応:空A陸S海B宇A 移動タイプ:陸(ホバー) 特殊能力:対ビームコーティング ビームシールド 武装: 60mmバルカン 射程1~2 攻撃力2800 射撃武器 移動後使用可 弾数20 ビームブレード 射程1 攻撃力3500 格闘武器 移動後使用可 消費EN5 ビームマシンガン 射程1~4 攻撃力3800 射撃武器 移動後使用可 ビーム兵器 弾数10 対艦200㎜レールキャノン 射程2~9 攻撃力4500 射撃武器 弾数5 肩部八連ミサイルランチャー 射程 3~7 攻撃力4600 射撃武器 移動後使用可 弾数5 ジェネレーター直結型高出力ビームキャノン 射程2~8 攻撃力5000 射撃武器 ビーム兵器 消費EN20 プロフィール: 現在の地球で開発されているどの機体にも属さない技術、外見の機体 しかし、その機能と性能は洗練されていて一朝一夕で作られた機体ではない 砲撃戦を意識した機体ではあるがそれ以外のことは調査が必要である 関連:トウジロウ・サナダ
https://w.atwiki.jp/jaeger/pages/56.html
第4話 機動化学科中隊の指揮官、馬瀬ニ佐はバルカン展開部隊の後援スタッフが詰める市ヶ谷の防衛庁ビルの作戦部を出て、玄関ホールで岐阜基地から出向した一等空佐を出迎えた。 「わざわざすみません。蘇原一佐ですね」 「あいさつはいい。本題にはいろう」 「ここではなんですから、食堂へ」 食堂には数人の従業員がいるだけで閑古鳥が鳴いていた。馬瀬と蘇原は奥のテーブル席へ座った。 「目的はアサルト・ドラゴンか」 蘇原一佐はやれやれとした顔だった。 「アドリア海にはもう入ってますね」 「赤城にな。あれはただの武装ヘリじゃない。岐阜基地謹製の虎の子だ」 「ニュートライズ・ヘリは今後の作戦を遂行するのに必要です」 馬瀬はニュートライズ・ヘリという奇妙な言葉を使った。それは航空開発部の新型回転翼機のカテゴリーを表すもっとも簡潔な言葉だった。 「陸自の主力では、あてに出来ないのか?」 「展開する兵力で先遣隊を排除することは可能です」 「じゃあ、なぜうちの虎の子を引っ張り出すんだ?」 「看板の陸自には、まだ戦死者を出すわけには行きません。戦力差は3倍、一方的な勝利を勝ち取るのは無理です」 「黒子部隊ならいいのか?」 蘇原は露骨に嫌な顔をした。 「そんな顔しないでくださいよ。私の部隊も出ているのに」 「いいたいことはわかるぞ。装備を搭載した状態では往復飛行は出来ない。虎の子のアサルト・ドラゴンを渡せ、だろ」 「借用したい、と言い換えてくださいよ。あれの予算はうちからも出ているんです」 「三自衛隊共同開発だが、指揮権は私にある」 「実戦評価できる最高の機会を与えようと言っているのです。戦場より正しいデータのとれる試験場は無い」 「内陸部にいれれば、アサルト・ドラゴンの六割のユニットが不要になる。もともとは北の不審船対策用だ」 「機動化学科中隊で独占する気はありません。これは自衛隊の名誉を傷つけるか否かです」 蘇原は席を立つと「この借りは高くつくぞ」と吐いた。 「だせるとすれば夜だけだ。用件が済んだら返してくれ」 「期待しています」 ニュートライズ・ヘリと機動化学科中隊を組み合わせれば、たとえ旅団規模でも相手に出来るというのに・・・、馬瀬はF-2開発の失敗をおかすまいと躍起になる航空開発部とのうまくいかない連帯に臍を噛んだ。 自衛隊機甲部隊は高地へ展開すると、およそ300名の隊員を使って辺りの草刈をさせていた。 もっとも前に立つ戦車から最低500メートルは草を刈らせ、いざ戦闘状態となった場合敵側の遮蔽物を無くし、戦闘を有利に進めることが出来るようにした。 戦車等の硬目標は96式誘導弾と対戦車ヘリで撃破し、歩兵はなるべく遠距離で倒す作戦だった。 大洞連隊長が機動化学科中隊の通信小隊の元に訪れたのは、太陽が上がって間も無い頃だった。そこには中隊の指揮を取る萩原がいた。 「なぁ、萩原。町の連中あの様子だと徹夜で夜警しているようだな」 町の明かりは一晩中消えることは無かった。 「そうだろう。退くに退けないだろうな。お前交渉に行くんだろ、気を付けろよ、そうとう殺気立っているかもしれない」 「気が重いよ」 「死んだら俺が連隊を引き継いでやる。まぁ、安心しろやニ個小隊も出してガードするんだから」 「あいつら、ただの歩兵だぞ」 「ああ、もしもの時の弾除けになる」 「俺は部下をそんな風には使わない、住民を非難させるときの人手だ。お前の部隊は来るんだろうな、さっきから姿が見えないが」 「かなり拡散して偵察に出ている。まったくこんな広いところをたった二個小隊じゃザルだよザル」 萩原は、わざとらしくため息をついた。 「こっちは草刈で手一杯だ。ヘリがいるだろ」 「高地の向こうはすぐ深い森だ。上から見てわかるもんじゃない」 「俺が行くときは一個小隊くらい回してくれよな」 「まったく、心配性な奴だな」 昼頃になり、大洞一佐は96式装甲車に乗ってラードゥガの町長との話し合いに臨んだ。 話し合いは町の入り口の平野部に建てられた教会でおこなわれ、町には早朝から入ったらしいフリーランス・ユニオンのジャーナリストの姿がみられた。 町長のアレクセイと名乗るという男はなかなか自衛隊の避難案に応じず、ただ時間だけが過ぎていった。 「アレクセイさん。もう時間が無い東戦線は今日の夜まで持たないだろうというのが、我々の分析結果です。いそいで避難すべきなんです」 大洞は同じような台詞をもう何度も言っていた。 「我々はこの町を捨てることはできん。気に入らない欧州企業の靴をなめて、やっと築き上げた町だ。 ここにはまだ住民の三分の二が残っている。避難する余裕があるにもかかわらずだ。これが何を意味するかわかるか?、我々に避難先など無い」 「トゥズラ郊外にキャンプ施設を作りました。この町の全住民が収容できます」 「収容してどうする?、そのあとは?所詮仮の住まいだろ、戦争が終わってここへ戻ってこれる保証は無い。前紛争のコソヴォ難民はいまだ帰還の途につけないのだろ? そのようなあいまいな交渉では、我々はそちらの避難案に応じることは出来ない」 命あっての物種だろうに、大洞はそう思いながら粘り強く交渉を続けていた。 ここで大切なのは強攻策をちらつかせる事ではなく、ただ交渉することだ。 向こうが折れてくれないと思うが今をそうすることしか出来ない。すでに太陽は西へ傾き始めていた。 機動化学科中隊第一空挺小隊第一分隊を乗せたM2キャリバー機関銃搭載の高機動車は、車体のいたるところに草木を張りつけていた。外郭線を僅かに崩すことによって薄暗い森の中では意外と迷彩効果をあげていた。 これから暗くなればもっと見つかりにくくなるだろうと川島が言っていた。 隊員を周囲に散らせると小隊長の川島と分隊長の神岡曹長、それと通信員の春日三曹が車内に残り隊員達に指示を下していた。 「メリクリウスより、ティガー。もう五十メートル進んで西側を警戒してくれ、ファルシオンはその場で待機北側を張ってくれ」 春日は地図に隊員達の位置を書き込みながら「穴が多いや」とぼやいた。かれらはラードゥガの町がある山の裏側を守っていた。 「こういうのは人海戦術ですね。効率が悪い…」 「泣き言言うな神岡」 「だって二人一組の原則を破って、単身で散開させてもこれですよ」 「黙ってろよ。通信の奴にでも聞かれて隊長にばれたら、大目玉食らうのは俺なんだから」 「昨日から不眠不休の行軍のあとにこれですよ。たいした休みもとってない。部下も疲れきって判断力が鈍ってます」 「まぁ、残るは町の真裏ですからね。いま高鷲を行かせてます。そろそろ着く頃…」 「こちらミスト、ターゲットを見つけました」 最も離れたポイントにいる高鷲の声が無線に割りこんだ。車内が一気にざわついた。 「シルビアより、ミスト。詳しく知らせろ」 神岡が無線を取った。 「見えているのは十数人です。多分もっといる」 「敵なのか?」 「こんなときに自動小銃もって狩りに行く奴はいません」 「牽制できるか?」 「ブッシュが酷すぎます。何人かは倒せますが」 「しまったな。高鷲の位置じゃ最も近い味方でも300は離れている。援護に駆け付けている時間は無いぞ」 高鷲は街を見下ろす崖の上で狙撃姿勢をとっていた。その後になって次々と部下から敵発見の報が入った。少なく見積もっても中隊規模はいるような感じだった。 「奴らは町の背後から襲う気だな。 全員に告ぐ、集合し敵の側面をつくぞ。高鷲、そこからじゃ位置がわるい、戻ってこい」 「了解・・・、あっ」 高鷲が何かに気付きいた。 「どうした?」 「こちらミスト、このまま敵を追います」 「だめだ高鷲!、単独行動は厳禁のだぞ」 高鷲は無線を一方的に切る。 「あの馬鹿、なに考えてやがる!?」 川島が、怒り任せに無線機を叩きつける。響いた音と重なって、パーンと銃声が響き渡った。 「はじまったか」 記録上、のちにラードゥガの攻防と呼ばれる自衛隊初の交戦劇の始まりだった。 話し合いは銃声によって終わりを迎えた。 「アレクセイさん。もうこれまでです。我々は住民を保護し避難させます。 確かにあなた達の今後は保証できない。 しかしいま、無意味な犠牲を払わせるより、建設的なことであると私は断言出来る」 アレクセイが押し黙ったままだった。 「沈黙は了解と判断します」 大洞は無線機を鷲掴みにすると連れてきた二個小隊に付近の住民を保護するように命じた。 数秒遅れで高地に展開する本隊からセルビア解放軍のゲリラ兵が迫っていることが伝えられた。 大洞は「そんなことわかっている!」と怒鳴り散らした。 ゲリラと住民の間で銃撃戦が起き、銃声が散発的に響く。 大洞でなくても怒鳴りたくなる状況だった。 「萩原、トラック隊を率いて早く来い。住民はまだ2,300人はいるぞ」 「待ってろ。すぐコンボイを送る」 萩原は30台のトラックと護衛の高機動車、96式装輪戦闘車でコンボイ(護衛輸送隊)を編成すると、自分は施設科小隊の小坂が運転する先頭の軽装甲機動車に乗り込み町へ続くガタガタの道を疾駆させた。 「こちらカワセミ1、戦車を補足、数8その他歩兵戦闘支援車12、東北東から接近中、10分後にこちらの射程圏内に入ります」 上空から偵察活動を行っていたOH-1から無線が入った。状況からして市街戦に呼応した行動であることは明白だった。 「こちらセンチュリオン、了解した。監視を行ってくれ。OH-6で大洞を回収する。随伴歩兵が対空ミサイルを搭載している可能性もある5000メートルには近付くな」 「カワセミ1、了解」 「敵はニ正面作戦ですか?」 ハンドルを握る小坂が尋ねた。 「その割には無用心だ。偵察が一人も来ていない」 「まぁ、我々の索敵にはかなりの穴がありましたからね。見逃していてもおかしくないでしょう。」 「本隊の偵察部隊もいるし、高地地帯ではヘリで舐める様に捜索したんだ。そんなことは無いと思うが。 小坂、お前は小隊を率いて本隊を支援しろ」 「えっ、今からですか」 小阪が路肩にずれると急ブレーキを踏んだ。後に彼の小隊を乗せた四台の高機動車が止まり、輸送部隊の乗るトラックが追い越していった。 すでに本隊からかなり離れていた。 「合流する必要は無い。敵の後方に回るなりして敵を混乱させろ。 新装備を試すいいチャンスだろ。うちの中隊じゃ、火力はお前らがトップなんだ。あとで第ニ空挺小隊もまわす。こっちもニ正面作戦だ」 特科の役割も兼ねる機動化学科中隊の施設小隊は、同中隊の二個空挺小隊より打撃力が勝る装備を持っていた。 「そりゃまあ、隊長の命令なら従いますけどね」 「交戦規定は守れよ」 「自衛措置ぐらいは取らせて頂きます」 小坂は無線で部隊に対機甲戦準備を伝えると、萩原を降ろして後続を引き連れ道を外れて走り出した。 一人残された萩原は、本隊の陣地を離陸しようとしたOH-6に自分を回収するよう連絡をいれた。 ラードゥガでは教会前の広場に住民たちが続々と集まってきていた。 その数だけでゆうに200人は越えていた。自衛隊は8輌の96式装甲車で住民を守るように広場を囲み、第ニ普通中隊第二小隊が護衛に付き第一小隊が町の深部へはいって家に閉じこもっている住民に避難するよう促していた。 いつ敵がやってくるかわからない状態では第一小隊の隊員達は戦々恐々としていたが、実際ゲリラ部隊と向かい合っているのはさらに深部へ入った機動化学科中隊の第一空挺小隊だった。 「さて、何処から来る」 川島小隊長は山の斜面を這うように造られた住宅地の中央部に位置する3階建ての瀟洒な建物から辺りを見張っていた。時々くる高鷲からの一方的な無線により、ゲリラ部隊がまだここより下方には行っていないという話しだが、川島は全周囲を警戒させていた。 「ところで高鷲はいったいどうしたんだ。こんな積極的な奴じゃなかったのに」 と川島が首をかしげた。 「まぁ、いわゆる功を焦ったってやつですか、でもそんな奴じゃないと思います、成績はまあまあですけど。土岐、あいつに変わったことはあったか?」 神岡が高鷲とコンビを組む土岐にふった。 土岐ニ曹は小中高と机を並べた竹馬の友で、機動化学科中隊では狙撃手の高鷲の観測員を務めていた。 「もともとそういう競争意識はない奴でしたよ」 「何か思い当たる節はないか?」 川島が尋ねた。 「さぁ…。住民を助けたいから飛び出した、っていうような事をするような奴じゃないです。もっと他の理由があるはずです」 この場所より上の住宅地からも住民達が逃げ出していた。 「かれらを助けに行かなくていいんですか?」 神岡が川島に問うた。 「助けを求める気なら、もっと下の方にいるだろ。自業自得だ」 川島はそう言いながらMP5SD5消音器付きサブマシンガンに手を伸ばした。どちらかというと川島の方が飛び出すタイプだった。 「分隊を借りるぞ」 「俺が行きますよ、隊長はここで指揮を取ってください」 川島がMP5SD5を神岡に渡すと、神岡は一人減った六人の部下を率いて建物から出ていった。かわりに第二分隊が川島のところに上がってきた。 「上之保、ここから第一分隊を支援しろ」 「了解、神岡さん達だけに活躍させるわけにはいきませんからね」 上之保一曹は部下達を窓際に配置すると、「敵味方の確認を厳守せよ」と命じて、自らスコープ付きのMP5SD5を構えた。 「第三第四分隊は両翼へ展開、住民を保護しつつセーフポイントを確保せよ」 川島は「篭城戦は苦手だよな」と呟いた。 住民をだかえて戦場を歩くなんて、たかだか7、8人の分隊で出来るはずが無い。 今のうちに防衛拠点となる物件を探す計略を練る必要があった。 第一分隊は住民を僅か5人保護したところで、彼らが足手まといになり身動きが取れなくなっていた。仕方なく、護衛を一人つけて小隊長が陣取る場所まで引き返させた。 坂の上から銃弾が降ってきて、さっそく交戦状態になった。 「分隊長、こいつは坂になっている分、まずいっすよね」 道を挟んで向い側で、車を影にしてMP5を構える春日が叫んだ。 「無駄口叩くな!」 神岡は壁を背にしながら返すと、一瞬身を乗り出してAKライフルを構える兵士に銃弾を浴びせた。 その後ろから倍の応射が帰ってくる。一人が倒した男を盾にして向ってきた。人体は時として、もっとも有効な防弾チョッキに変わった。春日が隙を突いて腰の辺りを撃つ、兵士は転がる様に倒れると呻き声を上げた。 救援に向う者はいなかった。 「切りが無いな。ガスは使えないし…、よし、宮川、土岐付いて来い」 神岡は後ろの部下に命じると2階建ての民家の中へ入り、残りの部下に下がるよう命じた。 春日達がじりじりと後退するにしたがって、敵が前に出てきた。神岡は2階に上がってそれを確認した。 「一人、二人、三人…、全部で七人か、俺が後ろの三人をやる。宮川は前の二人、土岐は真ん中の二人、ダブルタップで無駄弾を使うな」 三人がそれぞれは位置に付くと、ターゲットが前を通り過ぎる寸前一斉に射撃をおこなった。ほんの2秒でかたがついた。 「こちらメリクリウス、クリア、制圧を確認しました」 「シルビア了解、屋根伝いに移動してしばらく上から援護する」 「前進します」 神岡達が屋根に上がると、下にいる春日のグループがジクザクに走り出した。 しばらく走っては物陰に隠れる。前進スピードは三輪車並だった。 ニナ・ユーリィブナは町の中をたまたまインタビューしていた幼子とその母親を連れて逃げ回っていた。 場所が最悪だった。何しろ町の一番上の住宅地にいた所を襲撃されたのだ。ジャーナリスト達は麓のほうに全員いるはずだったが、上のほうにも人がいたためニナが独走してインタビューへ出かけたのだった。 ニナ本人の感は「やめろ」と言っていたが、ニナはジャーナリストの本能に従った。 結果として、それは最悪の結果になったのだった。路地を曲がるたびに住民と兵隊の銃撃戦に出くわした。 幼子が泣きじゃくって、母親が必死にあやしていた。どうにか、無人の民家の中へ飛び込む。2階へ昇ると、ようやく一息つけた。子供がギャーギャー泣くため、母親がニナに謝った。 「いいですよ、タチヤーナさん。子供は泣くのが仕事です」 ニナは、途中で銃撃戦の中で拾ったスコーピオンをチェックした。元はチェコスロバキア製のサブマシンガンだが、ユーゴスラビアでライセンス生産されたものらしい。この辺りでは、最もポピュラーな短機関銃だった。 「あなた強いのね…、同じスラブとして誇りに思うわ」 母親も泣き顔だった。 「スラブは本来強い人種です。私は混血だけど、あなたもお子さんも純粋なスラブですよ」 人種のタペストリー地帯でこんな事を言うのも変だなと思った。 ニナは窓からそっと外を覗いた。 町が山の斜面に低い階段状に造られている為、町の景色うかがうことが出来た。 夕暮れが刻一刻と迫る、辺りはもう闇に閉ざされようとしていた。 「あの頭一つ出た。3階建ての建物なんです? ずいぶん大きいようですけど」 「フランスの企業が作った保養所です。今の時期は誰もいないはず」 ニナは目を凝らして保養所の様子を窺った。 マズルフラッシュこそ見えないが、人がいて窓から狙撃を行っている様子だった。 光が見えないのはサイレンサーを付けている為だ。 セルビア解放軍にそんな装備を持った兵士はいないはずである。 町の麓部に自衛隊が展開しているので、住民を保護するために部隊を送り込んできたのだろうかと思ったが、それでもサイレンサー付きの銃を装備しているのはおかしな話だった。 もしかして…。ニナは監視ポストの事件を思い出していた。 アドリア海が夜を迎えると、おおすみの船員達から「赤城」と言われた貨物船の甲板に一機の大型ヘリが現れた。投光器をつけていないため暗闇に包まれたその姿を見るものは、周りの整備員しかいなかった。 機付き整備長の串原哲一等陸曹は岐阜基地の指揮官に呼び出され、油のついた手のまま通信室で駆け込んだ。 「はぁ…ラードゥガ、それで蘇原一佐。任務は? …制圧作戦?敵兵力は戦車50輌その他軽車輌多数、対空兵器はシルカとガスキンですね。あとハインドに、…えっ救援? そりゃ咬龍の仕事じゃないですよ。 まぁ、ミサイルを使いきれば30人くらい載せれますけど」 串原はメモを取りながらラードゥガまでのフライトプランを考えていた。直線では対した距離ではないが、NATO軍やその他周辺諸国のレーダーを誤魔化さねばならないので航行距離は倍以上延びる気がした。 「機動化学科中隊の指揮下に入れと…、そりゃ、同じ黒子同士からこっちの事情もわかってくれると思いますが」 通信室を出て甲板に戻ると副機長の美山恵那ニ等海尉に「機長知らない?」と声を掛けられた。 「部屋にいませんでした?」 「それがいないのよ。まったくこんな時に」 美山ニ尉は両手を腰に宛がい膨れた。 「俺がエンジン暖めておきましょうか?」 「あなたライセンス持ってないでしょ?」 「いつも後ろから見てますからね。飛ばすことは出来ませんが、そのくらいは出来ますよ」 「じゃあ、お願いするわ、私は私物とって来ますから、あなたはいいの?」 「鳥のように身軽なのが、俺のモットーですから」 串原はコクピット席に乗り込むと、機長がいつもやっている様に、まずコクピット脇に置かれた写真を袖で磨いた。写真には自分を含めた三人の搭 乗者と開発スタッフ、その背後にロールアウトされたばかりの『アサルト・ドラゴン』が写っていた。 ニュートライズ(制圧)・ヘリコプター『アサルト・ドラゴン』はE-101ヘリに後継が決まったME-53J『シー・ドラゴン』掃海ヘリの延命措置を模索す る段階で生まれた改造機だった。 しかし、その性能と形状はまったく別の機体と言ってよい。 まず、機体の外部的特徴はコクピット下部に取りつけられた菱形のカナードと機体側面から突き出た砲身がある。カナードはフライ・バイ・ワイヤー制御になっており、揚力確保と高機動化が実現した。最大90度まで仰角が付けられる為、高速機動状態ではエアブレーキの役割も果たしす。 この機体はヘリでありながら、戦闘機と張り合えるほどの性能を秘めていた。 武装は本家の戦場制圧機AC-130に習い、機体側面をぶち抜いてM61 20ミリ・バルカン砲と40ミリ低圧ライフル砲を並べられ、コクピット側面にも前方攻撃用M61 20ミリ・バルカン砲を搭載されていた。 また、エンジン下部からスタブウィングが延びており最大16発の各種ミサイルを搭載できた。 センサー・システムは機首部を延長して取り付けられた試作のフェイズド・アレイ・レーダーに、コクピット上部に主要センサー群、そしてローター・マスト方式でESMセンサーといった具合で、その他にもソノブイランチャーや吊り下げ式ソナーも装備しており、音紋解析作業は自機内でおこなえた。 このヘリはまさに万能だった。 偵察、対空、対地、対艦、対潜をそつなくこなし、武装を制限すれば30名の兵士を輸送することも出来た。 欠点といえば、あまりに試作品を流用しすぎていることで、それは兵器としての価値を落としている事に他ならなかったが、『アサルト・ドラゴン』の開発スタッフは自信を持ってこの機体を納入し、三名のクルーもそれを信用していた。 3000馬力を超える三基のエンジンが力強い爆音を響かせる。 「いつ聞いてもいい音だなぁ」 串原はヘッドセット越しのこの音が好きだった。エンジンをアイドリング状態にすると、シートを寝かせてしばらくこの音を聞き入った。 「おい!」 突然声をかれられ、串原が泡をくった顔をして振りかえった。 不精ひげを生やしたニ佐がシート越しに睨んでいた。寝ているところを叩き起こされた顔だった。 「巣南機長!」 「まったく勝手にやりあがって、咬龍はデリケートなんだよ」 クルーの間ではこの機体を開発部のコードであった『アサルト・ドラゴン』とは呼ばず『咬龍(こうりゅう)』の愛称で呼んでいた。また、機長自身のTACネームも『コウリュウ』であった。 「どこにいたんです?」 串原に代わって巣南が機長席についた。寝袋を引きずっていた。 「カーゴ」 ヘッツドセットを被りながらあっさりと知った。 「なんでまた?」 「同室の奴のいびきがうるさくてな…寝れたもんじゃない」 寝起きの目を擦りながら、恨めしい視線で後ろの機付き長をみる。巣南ニ佐の同室は串原哲一曹だった。 「どうせ、船の連中と麻雀でもしていたんでしょ。どうだったんです」 「負けたよ、船乗りは怖い。とぶのか?」 巣南機長は隅に転がっていたフライト・メットに手を伸ばした。 「はい、同僚(陸自)の支援でラードゥガ高地まで、我々の本分たるニュートライズ・ミッションです。 敵は戦車50輌を含む機甲部隊、交戦規定解消後、本隊を支援し制圧せよと。場合によってラードゥガでの民間人救難があるかもしれません」 「補給は受けられるんだろうな。そんなに遠くちゃ帰れんぞ」 「しばらく向こうに留まるみたいですよ。例の機動化学科中隊に一時的に編入されるようです」 大きなバックを抱えた美山副操縦士がコ・パイ席の入ってきた。 「機長、何処にいたんです?」 「魔法のランプの中さ」 美山ニ尉はバカらしくなってそれ以上訊こうとしなかった。 「エア・ボスに離陸許可とって来ました。いつでもいいそうです。 装備は対地誘導弾8、ロケット弾ポッド4、20ミリ弾、40ミリ榴弾がフルです。ウィングの端にはいつものように91式を付けておきました」 「通信、管制につないでくれ」 「了解」 副機長はタッチパネルを操作さして、航空管制室につないだ。 「コウリュウより、アカギタワーへ、これより離陸する。注意点はありや?」 「こちらアカギタワー、天候はしばらく崩れる様子はない、ESMにはイタリア軍とスプリットのイギリス軍レーダー波を捕らえている。しばらく低く飛んでくれ」 「最初からそのつもりさ」 「向こうに留まるそうだが、何か言い残す事はあるか?」 「操舵の白川さんに、この前の麻雀のツケ待ってくれと言っといてくれ」 「了解、武運を祈る。アウト」 巣南はエンジンのパワーを上げ機体をふわりと持ち上げると、 海面へ出て赤城貨物船の甲板より低く飛んだ。 咬龍の三人のクルーは陸海空の自衛隊の混成だった。コ・パイロットは海上自衛隊の美山恵那ニ等海尉、機付き整備長は陸上自衛隊の整備科の串原哲一等陸曹、そしてパイロットは航空自衛隊で元イーグルドライバーの巣南健二ニ等空佐だった。 咬龍ヘリは自衛隊のある種のプレゼンスの結晶のようなものだった。 高鷲は住宅地にはいると、ハッとなって立ち止まり、辺りを見回してから自分がとんでもない事をしていることに気付いた。あの時、引き返そうとした高鷲は、一瞬見覚えのある顔が目に止まったのだ。誰なのか、しばらく思い出せなかったが、今になって気付いた。高地にいた、あの人だ。 「有機的に、有機的に…」 高鷲は路地の影に潜みながら、自分の行動をイメージした。 来てしまったものは仕方ない、空挺としての仕事である後方撹乱の為、追跡していた四人の兵士を仕留めようとしていた。 狙撃銃を肩に掛け、バヨネットを構える。弾をあまり使いたくなかった。高鷲の装備はここではあまりにも特異的で、弾切れしたからといっておいそれ置いていけるものではなかった。 足音が通り過ぎていく。 「待て、待て…」 自分自身にコールしながらR93LSR2狙撃銃のストレートプル・ボルトアクションを作動させる。 「ナウ」に変わった瞬間、高鷲はバネに弾かれたように路地へ飛び出した。 四人のゲリラ兵が前を歩いていた。一人が後ろを向いている。高鷲はまずその兵士の首を真一文字に切り裂いた。がくんと崩れる体を掴み、音を殺して次の兵士に手を掛ける。三人目の兵士が気付いた。 高鷲は予めずらしておいたR93LSR2狙撃銃をくるりと回して脇で固め、一発で相手の顔面を撃ちぬいた。 先頭を歩いていた兵士に後ろから持たれかかる。 先頭の兵士が最後に見たものは、自分の脇を通り過ぎる人影だった。その瞬間わき腹を刃物で抉られ、激痛を伴う前に首を掻っ切られ意識を失った。 高鷲は四人の死体からAKSライフルとマガジンを回収すると、足早にその場を立ち去った。 萩原はコンボイを追い越し、自分を乗せたOH-6を広場に着陸させると「大洞何処だ!」と叫んだ。 「ここだ、相変わらず派手な登場しやがる」 教会の中から大洞連隊長が飛び出してきた。 「ここの指揮は俺が取る。こいつで戻れ!」 「一個小隊が町の奥へ入って救難活動をしている」 銃声が散発的に響いていた。 「AKだな、大丈夫。うちの小隊が前にいるはずだ」 「いつの間に?」 「これでも黒子部隊だからな。ハンズフリーで交戦できるのは俺達くらいだろ」 「先遣隊の車輌が来たみたいだな」 「正確には先遣隊の先遣だ。威力偵察部隊だろう。いまは速度を落としている。恐らくこちらの存在に気付いたのだろうな」 「よし、ここの指揮はお前に任す。くれぐれも部下を弾除けにせんでくれ」 「わかったよ」 OH-6は大洞連隊長を乗せると素早く離陸した。 萩原はその場にいた第ニ普通中隊第二小隊の小隊長に住民をコンボイに載せる段取りを簡単に説明し、 第一小隊の現在地を聞き出すと3丁のMP5SD5を持って駆け出した。 ほんの3分走って鹿間小隊長の第一小隊に辿り着いた。 「第一空挺団、萩原俊樹三佐だ」 「第七師団、鹿間亮ニ尉です」 第一小隊の面々は、3丁のMP5SD5を肩に掛け、防眩迷彩の黒装束姿という萩原のあまりに特異な装備に目を剥いた。誰かが「俺のサバゲ―の装備と一緒だ…」と漏らした。 「あの…?」 「まっ、そういう部隊だ。おもちゃじゃない実銃だ。君達がいまだ敵兵と出会っていないのは、君達の前に私の部下がいて連中が交戦しているからで、装備はこれと同じ。知っている奴はわかると思うが消音器付きで銃声がしない」 皆があっけに取られている中、森茂だけが目をきらきら輝かせていた。 「鹿間ニ尉、すまないが部下を二名ほど貸してくれ」 「はぁ…」 「隊長、俺をいかせて下さいよ」 森茂の声が弾んでいた。 「死ぬかもしれんぞ」 「大丈夫ですよ。俺らの前にいるのは陸自最強のコマンド隊長ですよ」 「う~ん」 他に名乗り出る者もいなかったので鹿間は渋々森茂を出した。もう一人迷っていると前田ニ士が「俺、いいですよ」と名乗り出た。 「いいのか前田?」 「誰もやらないなら、階級の低いのがやるしかないでしょ」 「わかった。萩原ニ佐、森茂、前田の両名をニ佐にあずけます」 「生きて返してやるよ」 萩原はMP5SD5を二人に渡すと「遅れた奴は置いてゆく」と言って駆け出した。 OH-6に乗った大洞連隊長は機内の無線機で高地に展開する機甲部隊に第二種警戒体制を取らせた。 下界に見えていた小さなライトが次々消えてゆき、本隊が暗闇に消えた。 「準備はいいか、諸君」 大洞は無線を全部隊に通すとまずそう呼びかけた。 「我々自衛隊は発足以来初めて本格的実戦を経験しようとしている。 これは喜ぶべきなのか、否、悲しむべきだ。 おおよそ軍事的組織においてその第一任務は、その存在意義を示し抑止力となる事である。 その第一任務が達成できなくなることは悲しむべきだ。しかし、このバルカンの戦禍は我々国際社会の無関心から招いた結果ではなかろうか。ならば我々はこれから始まるであろうジェノサイトを防ぐため、我々の持つ能力を行使しよう。後の歴史家がこの戦闘を自衛隊の新たなる1歩と見るか、旧軍への転機とみるかわからない。しかし、私は戦争を見極めることは出来ないが戦場を見極めることは出来る。 この作戦が完了し一人の欠員もなく皆と顔を合わせる日を望んでいる。 では諸君らの奮闘に期待する。アウト」 無線機を切ると大洞ははぁ、とため息をついた。 「いい訓示でしたよ」 OH-6の機長が冷やかした。 「ふん、辞表なんて用意してないぞ」 本隊へ向っていたOH-6はくるりと旋回しながら降下し、地表近くへ降りるとNOE飛行で東へ向った。 前項 表紙 次項