約 764,279 件
https://w.atwiki.jp/konatsuka/pages/120.html
■1-463氏 縁側世界(前編) 1-464 名前:名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中[sage] 投稿日:2007/12/02(日) 19 46 44 ID 641qeLKK 縁側世界(中編)(↑の続き) 1-484 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/12/09(日) 17 14 46 ID Xrtu7F0N 縁側世界(後編)(↑の続き) 1-509 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/12/17(月) 02 01 16 ID Ugf0hXNA 旅に出よう! ~東北編~ (プロローグ) 2-40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/26(火) 07 18 04 ID hyXL33Rk 旅に出よう! ~東北編~ (大宮→福島→二本松→(宿)→阿武隈川中流域)(↑の続き) 2-211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/17(月) 01 49 26 ID SYUuYNsF ■トップページに戻る ■作者別作品一覧に戻る コメントフォーム 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/momotatan/pages/37.html
『愛を受け取ってぇぇ~~~!!』 相手のダウンに愛を重ねる。 (相手は恐らく下段ガード…ここで愛に気をとられている内に6HSを!) 相手の選んだ行動はまさに下段ガード。これでヒットさせれば終わりだ! ゴガンッッ!! 「え…?」 いきなりの轟音。これはDQN共が良くやる必殺技「台蹴り」の音だ。 しかも、次の瞬間に画面に映っているのは6HSからの槍を受けて吹き飛んでいる相手キャラではなく。 何故か動いていない我がファウストであった。 「え、ちょっとま、HSがきかない!?あ、え?…おい!ちょっと待てゴラ!何でコンボ決めて…何やってんだコイツー!!」 『世界最大の私が病んでしまうとはあにょにゅに……』 意味不明な言葉を発して倒れる我がファウスト。そして勝ちポーズを取っている相手キャラ…ファウスト。 「やった~!勝っちゃった~♪これで今日の昼食はあんたの奢りね!」 向こうから叫んでくる女の声。すぐさま俺はその女に近寄る。 「まて!何か最後ボタンきかないようになったぞ!しかもその前お前台蹴りしただろ!?絶対あれでボタンがおかしくなったんだって!!」 「え~?何のこと?乱華ちゃんわかんな~い(プゲラ」 「!…お前、筐体に何か細工しただろ…?」 「うるさいわね、勝負ってのは勝ったもん勝ちなのよ。負けたのはあんた、勝ったのは私。わかったらさっさと学食に行くわよ。」 強引にその場を押し切ろうとする。しかし「勝ったもん勝ち」って… 「こんな勝ち方あるかぁ!」 「ぐだぐだうるさい!」 むぅ…この女は言ったら聞かない性格だ。もう何を言っても通じないだろう。 というか俺引っ張られてるし… 五分後、学食には大人が二人お寿司(二人前5000円)を食べている姿があった。 その二人は白衣を着ているせいもあるだろうが、それぞれがとてつもない存在感を誇っていた。 かたや長い茶髪が嫌でも目に付く、いつも笑顔の大人の女性。今年で32歳。ギル校で保険医を務めている俗に言う「美人保険医」。生徒(主に男子)に人気があるが毎日男をたぶらかすという大変な性格をしている。 名前は石谷 乱華。使用キャラはファウスト。 かたや2メートルを軽く越すであろう長身が特徴の、同じくギル校の保険医。 通称「巨人保険医」。その外科医としての腕は折り紙つきである。まさに天才。まさに現代に生きる自然遺産。 名前は石谷 豪。使用キャラはもちろんファウスト。 ちなみにこの美人・巨人保険医コンビ、苗字は同じだが結婚はしていない。 「…何そのナレーション?しかもなんで私の情報がそんなに屈折しまくってるの?年も違うし男もたぶらかしてないわよ…まあ美人ってとこは合ってるけど。」 「何、読者達に少し自己紹介をとね。美人はちょっと言いすぎたと思う。今は後悔している。」 「で?その天才さんは今、私にギルティで負けて奢らされているわけだけど?」 「あれはお前の台蹴りの威力に筐体が見事に潰れただけじゃないか。この鬼畜生悪魔!」 「ごめ~ん、何のことか全くわからないんだけど?」 「…ほんとに、いい性格だな…というか、さっきから鯛とかトロとかばっか食ってないですか?俺はさっきからうなぎしか食ってないんだが。」 「取ったもん勝ちよ。」 「う…まだ腹が変な感じがする…やっぱりあそこまでうなぎばっかりってのも良くないんだな。」 結局乱華にうなぎを散々食べさせられた後、俺はやることが無いので保健室に戻ることにした。乱華は見回り(と称した休憩)に行った。恐らくまた用務員さんの所でお茶でもご馳走になっているんだと思うが。 はぁ、なんか腹いっぱいになったら眠たくなってきたな…ちょっと寝るか 「あ、あのー…」 突然、下から声がする。小さすぎて全然気が付かなかったが、どうやら人のようだ。 というか、俺がでかすぎなだけか…いや、それにしてはこいつ小さすぎるぞ… 俺の腹辺りだから…130cmくらい? 「ん、どうしたんだ?腹痛か?」 「あ、いえ…ちょっと保健の先生を探しているんですが…今はいないんですか?」 …うむ。見事に話が食い違っているな。どうやらこいつは俺のことを先生では無いとか思っているらしい。 「あ、いや。俺がその保健の先生なんだがな…」 「あ!そうなんですか!?すみません、勘違いしてしまって…」 「いや、大丈夫だ。それより、俺に何か用か?」 「あ、えと…先生、ファウスト使いですよね?対戦してくれませんか?」 「…はぁ?」 薬の匂いが漂う保健室の中、机の前には豪と変な少女がお茶を飲んでいた。 「へぇ~、保健室の中にも筐体ってあるんだ…」 しげしげと保健室内を見渡す少女。何故か彼女は緊張でもしているのか妙にそわそわしているように見える。 しかしそうしてもらうとこちらも意識してしまう。沈黙が耐えられないのでとりあえず咳払いでもしてみる。 …あ~、気が付いてくれない…というか何で俺はこんな少女の前で緊張しているんだ?俺ってロリコンだっけ?もしそうならマジ焦る。 まあ向こうも先生を相手にして緊張しているんだろう。ここは俺が切り出すか。 「あ~、とりあえず名前だけでも聞かせてくれないか?」 と言うと、少女は恥ずかしそうに向き直る。 「あ、すみません…えっと、金田 切払といいます。使用キャラは一応ジョニーです。」 「うむ、では金田。なんで突然俺と対戦なんかしたがるのか理由を聞かせてくれ。そこんとこよくわからんのだが。」 そう言うと、金田は何故か「え?先生知らないんですか?」っていう顔でこちらを見てくる。…今日って何かあったっけ? 「え?先生知らないんですか?今日は定期テストの日ですよ。わかっていると思いますが先生にも拒否権はありません。」 ああ、なるほど。そうかそうか。たしか昨日校長に渡されたっけ、カード。うわの空で聞いてたからすっかり忘れたな。 というか、どうりで食堂の方が殺伐とした雰囲気だったというか… 「ああ、よしよし。そういうことなら対戦してやろう。 …でもたしか教官に負けてもカードは奪われるんだったよな?それでもいいなら受け付けるが。」 「はい、大丈夫です。勝つつもりですので。」 そう言って、金田は『4』と書かれたカードを突き出す。もちろん俺のカードは『5』だが。 「いい度胸だな。よし、ならそこの筐体に座れ。悪いが本気で相手をしてやる。」 『私が来たからには色々と保障はできませんよっ!!』 『エレガントに決めるぜ。』 HEAVEN or HELL FINAL Let s Rock!! ジョニーか…立ち回りでは結構有利なんだが、近づいたり相手のペースになると少々どころかかなり厄介なんだよな。リーチもあるし。 しかし彼女…金田はおとなしそうな外見だったな。性格の方もそうなら…恐らく開幕はこちらの選択肢を大抵潰せる6P、もしくはSとかで刻んでくるか。 よし。じゃあ開幕はあれだな 『おとなしくしてなさい!』 『アグレッシブが信条でな』 「何!?」 開幕はいきなりダッシュバースト。しかしそれも両者。 (くそ、おとなしそうな娘だったから安定行動だと踏んでたんだがあてが外れたか) まさかこんなに強気に仕掛けてくるとは思わなかった。とりあえずバックステップで距離を離すか。 『燕穿牙!』 ぶっぱ低空燕穿牙がバックステップに引っ掛る。 これでもうわかった、この娘は決しておとなしくなんかない。それどころかこのプレイスタイルは一般に「ガン攻め」と呼ばれる類のもの。とても穏和な性格の持ち主がするようなことではない。 すかさず前に受身を取る。そこはジョニーの遥か上空。二段ジャンプしてからそのまま降下する。 『そこか』 ジョニーが6Pを繰り出す。しかしファウストはドリキャンで攻撃のタイミングをずらし回避していた。 (向こうから挑戦してきたのに、これを忘れているとはまだまだだったな) 『ひゃはー!』 注射器から謎のムキムキマンを出す。まあ追撃はできないが。 (お互い状況的には五分五分。体力的にはあっちが一歩リードってとこか。 相手はコインか…?様子見でもいいが。いや、とりあえずバックスt …いや違う!ここは!) 思考が2転、3転する。だが恐らく彼女はそんなことはしないだろう。だって彼女は攻撃一辺倒なんだから。 ならばこちらは一点読みだ。攻撃あるのみ! 『燕s』 カウンタッ! やると思っていたよ、また低空燕をぶっぱなすとね。 ゴキブリのような動きで吹き飛ぶジョニーを追いかけ、Kで拾ってエリアルを叩き込む。 (これで体力も逆転だ。そして次こそ距離を離して遠距離から封殺してやる) ビシッビシッ と、そこで不思議なことが起きた。 ほぼ誰でもできるような医者の基本エリアル。K>K>S>HSだが、今のコンボのしめはメスを突き刺す攻撃ではなく。メスを振り下ろすだけの攻撃。 (あれ?今、おかしかったぞ…?エリアルのしめが…S… ああ、そうだそうだ、あっはっは。思い出したぞ。) H S が き か な い ま ま だ っ た ああああああああああああ!!!あのボケのせいであのままだったのか!!どうしよう、どうし(ry いやいやちょっと待てよ。ちょっと筐体を直すからって言ってこの勝負をもう一回やりなおしたらいいだけだ!そうだそうだ。じゃあ早速金田に言っt そう思いながらふと横を見る、この保健室にはちょうど筐体の座っている所から相手の横顔が見えるように鏡が設置されている。もちろんそれは偶然になったものだが。今はそんなことを考えている場合じゃなかった。その鏡の向こうには、それはそれはとても恐ろしい鬼の様な形相をして筐体を睨んでいる金田の姿があった。 …いや、あれはそう見えるだけか。ただ奴の体から放出されている悪のオーラっぽいものがそういう像を見せているだけのことだ。 そこまであのぶっぱを読まれたのに腹を立てたのだろうか? 「この私をここまで侮辱したのはあなたが始めてですよ…ククク、ク 許さん…絶対に許さんぞこの虫けら!!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!」 脳内にそんな声が響いてくる。あれはまさかフ○ーザ様? なんかこのまま止めに行ったらなんか殺されそうな予感が………こ、こうなったらもうこのまま続けるしかないぞ。 しかしそうなるとまずい。とてつもなくまずい。HSが使えないとすると、牽制もほとんどできないし、コンボでも槍点に繋げられるのは 遠S、しゃがみS、ダストカウンターヒット時のみ。足払いをなんとか当ててドリキャン等の起き攻めで攻め込まなければ、後手に回れば絶対にこのグラサン男に勝てんだろう。 「くそ…こうなったら意地だ!!牽制無しでやってやる!おおおおおおお!!」 『みぎゃぴぃーーーー!!』 『俺を本気にさせたのは…ミステイクだったな』 いや、本気とかそんな酷いことせんといてーな。 その試合内容は、とんでもなく酷いものだった。 グラサン男が医者をボコすという新しいゲームとでも言うべきか。 牽制がない分すぐにジョニーに攻め込まれる。槍で喰らい逃げ、ダストすかしなどで逃げていたが、やはりHSが使えない分どれもいいダメージ源にならずに最後までその残酷なまでの破壊力に沈められてしまった。 ゲームが終わり、CPU戦を無視してフリ○ザ様がこちらに歩いてくる。 「あ、ありがとうございました。あの、最後まで手加減してくれて…」 (ち、違うんだ。あれはあのバカ女のせいで…ああ!言えない!「でもその後に金田の顔にもびびって止めることもできなかったんだ」なんて! しかし勝ったからか、どうやら彼女の機嫌も直ったようだ。その点ではマジで命拾いしたな…) 「う…うむ。なかなかによかったぞ、うん。ちゃんとコンボのしめは燕カスにまでもっていっているしな。ただ立ち回り面でダッシュが無駄に多かったりしたのは直した方がいいぞ。」 「あ、はい。気をつけます。ではカードを…」 「…お、おう。ほら、持っていけ。」 ポケットに突っ込んだままだったのでぐしゃぐしゃになったカードを渡す。 そのカードにはファウストの絵柄と、『教師・5』と書かれていた。 「では、もう行きますので。あの…ほんとにありがとうございました」 「ああ、テスト頑張れよ。」 ほとんど空元気でそう言い、金田を見送る。保健室から出てすぐに彼女は何かぶつぶつ呟きながら近くの階段を駆け上がっていった。 するとすぐ、彼女が去って行った逆方向から現れた男子生徒と遭遇する。 「お、先生!一戦俺とやらない?俺の持ちキャラはジョニーだぜ!」 そう言ってカードを見せる。そこにはかっこ良くポーズを決めたジョニーがこちらを見ていた。 …ジョニー……だと? 「う……うるさい!俺は寝るんだ!とっとと別の場所に行け!!」 だがあまりに悔しかったせいか、俺はそう吐き捨てて固まっているその男子生徒を無視して保健室に篭もった。 しかしそれは寝るためではなく、筐体を直すため、そして「あの女」への報復を考えるために。 ガララ・・・ 「包帯をくれ!」 保健室に入るなり開口一番、その男子生徒は椅子に座っている豪に向かってそう言い放った。 「ああ、またおまえか。いくら怪我したら気が済むんだ?司書利」 こっちはせっかく「あの女」を陥れる作戦を考案していたっていうのに。全く迷惑な奴だ。 まあ、奴は2日に一回は必ずここに訪れる常連みたいなもんだから仕方が無いといえば仕方無いか。 「うるせぇ!とっとと包帯をよこせ!」 「・・・まったく。うわ!お前これ、折れてるじゃないか!大丈夫か?」 「もう慣れた。それより、俺は医者と薬が大嫌いなんでぇ!さっさとしてくれ!」 「慣れたって・・・まあ、とりあえず患部を冷やして固定するから、座れ」 「む・・・」 そう言われると、司書利は素直に座った。怪我慣れと共に保健室慣れもしているわけだから、その方が早く終わるとわかっているんだろう。 もちろん、こちらとしてもそうしてくれた方がありがたい。 「はい終わり。まあ小指だからギルティにも支障は出ないだろうが、くれぐれも安静だからな。そこんとこ注意するんだぞ?」 「わかった!じゃあな、先生!」 本当にわかったのか。いや、あれは絶対にわかってないな。思いっきり手振りながら走ってるし。たぶんまた近いうちにここに来るんだろうな・・・ ガラララ・・・ピシャッ! ドガシャーーーン!!! 「うわぁ!」 「シッショー!!!」 はぁ・・・疲れる・・・ 「・・・眠い」 日付はとうの昔に明日に変わって、時計は2時を指している。 とあるハワイの高級ホテルの廊下、その一角には椅子に腰掛けている豪の姿。 彼はそこで、消灯時間を過ぎてからも外出をしようとする生徒の見張りを行っていた。 とはいっても、面倒くさいので窓から抜けようとする奴らはみなスルーしているので、職務をまっとうしているという訳ではない。 「おい、早くしろよ!見つかるだろ!」コソコソ (またか・・・もうこれで10・・・何回目だっけ? ともあれ、気づかれてないとでも思っているのか?アホめ) 「お疲れ様~ちゃんとやってる?」 と、そこに乱華が現れる。手には二つの缶ビールとさきいか。 「おう、いくら修学旅行でもさすがに抜け出すような奴はいないみたいだな。こっちはいたって平和だ。」 「・・・さっきから、私の携帯に補導の連絡が12件も来てるんだけど、これでもまだ平和?」 と言いながら、ビールを手渡す。すでに飲んで来たのか、その手はほんのり熱かった。 「で、お前は何をしに来たんだ?」 「軽く流してんじゃないわよ。全く、テストの結果で職員中一番点数が低かったからこの役なのに・・・ちっとも反省してないんじゃあ意味ないわよ?」 「俺はめげん性格なんだ。」 「あんたと話してると疲れるわ・・・あ、そうそう。またあの子倒れたんですって?司書利君だったっけ?」 「ああ、バレーボール大会のあれな。前々から弱い奴だとは思ってたがまさかビーチボールで死に掛けるとはな。」 「あの子も気の毒ね・・・」 「シッショー!!」 「ん?」 「今の声は、まさか・・・」 突然廊下に響く断末魔。その正体はだんだんとこちらにやって来る。 半気絶状態の司書利と、それを抱えている大男。 「やあ、石谷先生!今、窓から外に出ようとしている生徒を捕まえてきましたぞ!」 「あ、雁田先生、どうも。でも、そいつ死に掛けてるんでできたら離してやって下さい。」 「ん?おお、悪かったな。それでは先生、後は任せましたぞ。」 そう言い、雁田先生は自分の部屋(?)へと戻っていった。顔が真っ赤っ赤だったので恐らくまだ飲むんだろう。 「・・・で、その子どうするの?色々やばいみたいだけど」 「ん?まあとりあえず医療室で応急処置して寝かせたら治る。こいつ治るのは早いから。」 「あれ、おじいちゃん・・・?」 「なんか鰤化してるよこいつーー!!?いっちゃだめー!!」 「大丈夫。こいつセアカ○ケグモに刺されても大丈夫だったもん。立ち直りはマジ早いよ」 「これで大丈夫なの・・・?それはそれで恐ろしいわね。」 「うむ。ちなみに将来の夢は大統領だそうだ。末恐ろしい奴よ」 「ウ・・・ゴブゥッ!!」 「「あ、吐いた」」
https://w.atwiki.jp/saki_nodoka/pages/142.html
――たったったった・・・ 「・・・ん?」 「―さん!咲さーん!」 「ふぇっ!?どうしたの和ちゃん??」 「こ、これ・・・!はぁ、はぁ・・・これ!どういうことですか!?」 「ど、どういうことって・・・私があげたチョコがどうかしたの? あ、もしかしてそのクローバーのこと?それねー私もびっくりしたんだけd」 「ち、違いますっ!そうじゃなくて、いえそれもですけどそうではなくて! ・・・な、生チョコだけじゃなかったんですか・・・?」 「――!?な、なんでそれを・・・あ、まさか・・・」 「・・・はい。先ほど、須賀くんと話していましたよね?」 「・・・あちゃー、聞かれてたんだ」 「・・・すみません」 「ううん!和ちゃんが謝ることじゃないよ! むしろ私のほうこそゴメン、困らせるようなことしちゃって・・・」 「いえ、咲さんだって謝る必要はありません!それに私は別に困ってなんか・・・」 「・・・ないの?」 「な、ないです!私はただこのクッキーとクローバーの意味が知りたい、それだけです!」 「い、意味・・・!?えっと、意味はその・・・なんというか、 和ちゃんには普段ホントにお世話になってるから、そのお礼も含めてみました、という・・・」 「・・・お礼・・・だけ、ですか?」 「―――う、うん・・・余計だったかな?」 「っ!そんなこと・・・そんなことありません。 とても嬉しいです。―――ただ、少しうぬぼれていました」 「え?何?」 「いえ、何でも。とにかく、本当にありがとうございます、咲さん」 「う、うん。。あ、でもそのクッキーとクローバーは和ちゃんにだけの“特別”だからね?」 「えっ・・・!?そ、それはどういう・・・?え、本当ですか?」 「うん!お父さんにもちょっと焦げたとこくらいしかあげてないし♪」 「――!す、須賀くんや部長には渡してないんですか!」 「なんでそこで京ちゃん?まあいいけど、和ちゃんにだ・け!だよ?」 「~~~・・・ッ! そ、そうですか・・・!お礼って言うからてっきり麻雀部の皆さん全員にだと・・・っ!」 「あは、それだとさすがに私のお財布がもたないかな~と思っt」 「咲さんっ!」 「!? はっはい!?」 「生チョコもクッキーもクローバーも、本当にありがとうございます! どれも全部、おいしくいただきますから!」 「う、うん!?よろしくどうぞ!(?)」 相変わらず、その手のことにはめっぽううとい少女Sは 突然テンションが高くなった少女Nの真意に気付くことはなく、 一方その少女Nは、最後に発した言葉ではまるで クローバーまで食べてしまうかのような意味であることに気が付かなかった。 だけどまあ、いいじゃないか。 なんだか2人とも、幸せそうに見えるのだから。
https://w.atwiki.jp/saki_nodoka/pages/100.html
某日。 「んー……」 「どうしたんです?咲さん」 大学でのサークル活動の休憩中、何やら悩ましげな咲に和が問いかける。 「名前、ないと不便だなあと思って…」 「ああ、確かにそうですね…でも…勝手につけるのも気がひけますし…」 「でもずっと"あなた"とか"君"って呼ぶのも可哀想だよね…」 「「う~ん…」」 2人はそのことについて頭をいっぱいにしながらサークル活動を終えた。 帰り道、まだ2人は悩んでいるようだった。 会話は何もなく、お互い下を向いて歩いていたため、端から見れば喧嘩しているように見えたかもしれない。 2人は無言のまま家路の途中にある本屋へ入った。 そして無言のままあるコーナーの前で止まった。 【子育て支援!子供の名前】 「同じこと考えてたみたいだね」 「そうですね」 二人は目を合わせ微笑んだ。 咲と和は真剣に本を吟味し(和は顔を赤く染めていたが)結局無難に一番売れているものを選んだ。 帰りはさっきまでの無言が嘘のように仲良く歩いた。 一冊の本を、持って。 翌日。 「決まった!」 「はい、これなら画数もばっちりです!」 一晩中悩みようやく子供の名前が決まったようだ。 二人は名前が書かれた紙を持って、居間で遊ぶ子供の元へ行った。 「ねえねえ、いいものあげる!」 「え、なになにー?!」 「はいっ!」 咲は名前の書かれた紙を子供の目の前に差し出した。 子供はそれを見てキョトンとしている。 「……つばき?」 「あなたの…名前です。」 「私の…?」 「うん!いつまでも"君"とかじゃ嫌でしょう?」 咲がそう言うと椿は静かに涙を溢した。 「き、気に入らなかったんですか?」 「ううん…すごく、嬉しい…」 咲と和は顔を見合わせ、ほっとしたように、また嬉しそうに、安堵の息をもらした。 「椿、これからよろしくね?」 「うん!」 椿は大きく頷き、咲と和に抱きついた。 その顔には和やかな笑顔が咲き誇り、嬉し涙が美しく輝いていた。 ONE DAY⑥完
https://w.atwiki.jp/ikusahokannko/pages/19.html
2007/04/06(金) 19 15 17 ID TDPmHal4コンコン、扉がノックされる音にカティーナは目を覚ます「ん・・こんな夜中に・・・どなたですか?」「私だ、リームシアンだ」カティーナは上着を羽織ると眠い目を擦りながらドアを開ける「夜中にすまないな・・・少しおまえに話したことがあってな」カティーナは突然の深夜の訪問者にも笑顔で応対する「どうぞ。今部屋を暖めますね」カティーナが暖炉に火を灯すのを見ながらリームシアンは忌々しげに舌打ちするリームシアンが椅子にくつろいでいるとほのかなお茶の匂いが漂う「あの、こんなものしかないのですけれど・・紅茶でよかったですか?」慣れない手つきでカチャカチャいわせながらトレイに載せたカップをリームシアンに差し出す「すまないな・・・・」「あの・・それで話しというのは?」リームシアンは一口紅茶を飲むとなにを思ったのか紅茶を床にぶちまける「え・・・えっと・・・?」「ふん、私がこんな甘ったるいものを飲むとでも思ったのか?バカか貴様は?」ぽかんと口を開けて黙ってしまうカティーナの椅子を引き寄せる「はぁ〜・・最初からこうすればよかったな。なにを気を使っていたんだ我ながら滑稽だな」リームシアンはカティーナのパジャマに手を掛けると襟の部分からいっきに引きちぎる「えっ・・・・・あっ・・きゃあ////」ようやく事態を飲み込んできたカティーナは胸を隠してその場にしゃがみこむ「つくづく貴様は愚かだなカティーナ。この際はっきりいっておこう私はおまえが嫌いだ。そのなよなよとした風貌も性格もおまえの全てが私を苛立たせる」リームシアンはカティーナの腕を掴むと軽く持ち上げてしまう「だから私が変えてやろうおまえを。・・・・・立派な女に」カティーナが悲鳴を上げそうになった時ふいに部屋の明かりが消え暖炉に青い炎が灯る「これが炎というものだ。わかるか?あんな軟弱なとは違う本物の火だ」青い炎に照らされたリームシアンの顔はその美しさを更に艶美に彩るどこにそんな力があるのかリームシアンの華奢な腕がカティーナをベッドまで投げ飛ばす「きゃっ・・う・・痛い」涙ぐむカティーナにいつのまにか詰め寄るリームシアン涙目でリームシアンを覗きこむカティーナは小動物の様で、その様が更に加虐心を煽る「あ、あのリームシアン様ど
https://w.atwiki.jp/futanari/pages/85.html
「いらっしゃいませ、ペニーズへようこそ!」 店内へ入るなり聞こえてくるお決まりの挨拶。そう、ここは国内に展開するファミリー レストラン『ペニーズ』である。絶対に見た目で選んでいるだろうと思われるウェイトレ スが、胸を強調した制服に身を包み、笑顔で接客するパラダイス。それが、ペニーズ。 そして今日、ペニーズ小平店に新たな伝説が生まれた。これより記されるのは、新人 ウェイトレスが織り成す、聞くも愉快な物語である。 「いらっしゃいませ、ペニーズへようこそ!」 伊東香織は客を席へ案内すると、丁寧にセッティングを開始した。お冷やにおしぼり、 そしてメニュー。入店二日目の香織は、これらをそつなくこなした。 「ご注文はお決まりですか」 客は女性の二人連れ。ランチタイムは終わってるので、飲み物を注文すると香織は 読んだ。もちろん、読んでどうなるわけでもないのだが。 「アイスコーヒーをふたつ」 「かしこまりました」 飲み物はウェイトレスがサーバーから取ってくるのが、ペニーズの掟である。香織は アイスコーヒーのグラス、それとストローをトレイに乗せて、客席へ戻ってきた。 「おまたせしました。ミルクはお入れになりますか?」 「ええ、お願い」 「あたしも」 「それでは、失礼して・・・」 客がミルクを所望すると、香織は何故かスカートの中へ手を入れて、ショーツを脱ぎ 始めた。その様子を、二人の客は固唾を飲んで見詰めている。 ショーツを太ももまで下ろした香織は、スカートを軽くまくって下半身をさらけ出した。 するとどうだろう、そこにはかなり大ぶりなペニスがあるではないか。しかもペニスに はパンクスよろしく、あちこちにピアスが埋め込んである。その風貌は、雷が鳴ってい る時は外出しない方が良いって雰囲気だ。 「しばらく・・・お待ちください」 香織の手がペニスを握った。そして、強烈な速さで扱き出す。ペニスに埋め込まれて いるピアスはチェーンで繋がれており、どうにも物々しい。しかし顔を赤らめ、一心に ペニスを扱く香織の姿は、禍々しくも美しかった。 「まだ、先走りしか出てないわ」 「もうちょっと待たないと」 客がアイスコーヒーのグラスを持って、香織のペニスの前に詰め寄った。そう、ミルク はここから出るやつを頂戴するのである。ペニーズ特製、一番絞りフレッシュ。メニュー には載っていないが、頼めば普通にやってくれる。特に裏メニューという訳でもない。 「はッ・・・はッ・・・はッ・・・ああ・・・」 お客のアイスコーヒーにミルクを出す事は、時間との勝負である。コーヒーは基本的に、 時間が経つと渋みが増す。アイスなら、氷で味が薄まってしまう。どちらも琥珀色をした 液体には、不具合となる。だから香織は、いち早くミルクを放出しようと努めた。しかし、 本日はすでに三回ほどミルクを放出しているので、ペニスがややグロッキー気味だった。 (早くしないと、お客様がしびれを切らしちゃう。ファイト、香織!) 香織は自分に言い聞かせるように、心の中で叫んだ。要するに自慰で達する際に出る 精液がミルクという訳なのだから、興奮すれば良いのである。香織は脳内で、ペニスを 同性にいたぶられながら、ヴァギナを異性に犯される妄想をした。詳細を述べると、サド の女王様にペニスをピンヒールで踏まれた上で、逞しい黒人男性に犯されるというモノ。 やっかいな性癖だが、これが彼女のベスト・オブ・エロシチュエーションである。これによ り、香織の性感が高まった。絶頂も近づいている。 「あうッ!で、出ます!」 香織が叫ぶと、客の二人は争うようにグラスを突き出した。ペニスから出てくるミルクは、 一滴だって逃さない。そんな気迫がこもっている。 「ああッ!」 ペニスがビクビクと弾み、白い液体が出た。客はそれを果敢にキャッチ。僅かな雫も、見 事にグラスの中へ収めた。これで、ちょっと苦いと評判のペニーズのアイスコーヒーに、 まろみが加わった。口当たりが良く、香り高い至高の飲み物へと昇華したのである。 「まあ、美味しい!」 「まろやかだわ」 客は満足げだった。ペニーズが誇る生フレッシュのおかげで、コーヒータイムが華やかな 物となった事が、嬉しいようだった。 「ごゆっくりどうぞ・・・」 そう言って、客の前を去る香織の足はふらついていた。その姿を見て、この道五年の ベテラン、飯島早苗チーフが近づいてくる。 「香織さん、大丈夫?」 「あっ、チーフ。平気です。ちょっと、疲れただけ・・・」 「あたしに寄りかかりなさい。休憩室に行きましょう」 早苗が香織に肩を貸した。早苗自身もウェイトレスなので、当然、生フレッシュを日に 何度も放出する。しかし、ベテランゆえ、セーブが出来ているのだ。今日は七回ほど放 っているが、それでもペニスはすぐに勃起し、ミルクを搾り出せる。彼女は店内で、小平 の種馬と呼ばれていた。 「座って」 休憩室に連れ込まれた香織は、椅子に座らされた。まだペニスはエレクトした状態で、 ショーツも半脱ぎのまま。早苗はそんな香織の艶姿を、食い入るように見ている。 「凄いペニスね。気合が入ってるわ」 早苗の手が、香織のペニスを掴んだ。各所に光るピアスとチェーン。それに、尿道口から 流れ出る名残汁が、先輩ウェイトレスの哀愁を誘う。 「頑張ったわね、香織さん」 「チーフ・・・」 早苗が涙ぐんだ。新人なのに良くやってくれている。そんな気持ちで胸が一杯になった。 「あなたなら、きっとペニーズの星になれる。本当よ」 早苗がショーツを脱いだ。小平店の種馬とあだ名される女のペニスは、大きくなっている。 さすがと言うか、その通り名は決して伊達ではないらしい。そして、早苗はそのペニスを香 織のペニスとくっつけた。ちょうど、尿道口と尿道口でキスをするように。 「ああ・・・チーフ・・何をなさるの」 「親愛の印よ。これであなたも、ペニーズの本当の一員になれるの・・・」 二本のペニスは糸を引き合い、何度も交わった。その様は、男女間の睦み合い以上に艶 かしく、また淫らだった。早苗は香織をゆっくりと抱き寄せながら目を細める。 「香織さん、後であたしにもミルクをご馳走してね」 「・・・じゃあ、チーフのもご馳走してくださいね」 そうして、二人が手を取り合った瞬間、店の外で花火が上がった。理由は分からない。だが 空に上がった大輪の花は、昼間だというのに良く見えたという。ちなみに種類はスターマイン。 花火大会の花形である。 おしまい
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1306.html
463 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/09/30(火) 05 54 58 ID ??? このスレのコウとシーマの関係が大好きな妹(0083未見)が本編の0083を観たいというので 友達から借りてきてやったところ、シーマがゼロ距離で吹っ飛ばされる場面で硬直していた。 527 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/02(木) 10 28 03 ID ??? 463氏の妹君に捧ぐw キース「先生! …って、居ないじゃん!」 コウ「カークス先輩の付き添いだろ…いいよ、テーピングくらい、自分で出来る…」 キースに肩を借りていたコウは、椅子の上に倒れ込むように座り込んだ。 因縁のジオン体育大学ラグビー部との試合は、 台風の接近もあってしとつく雨の中での試合となった。 左右のウィングを勤める二人はそれだけ受けるタックルも多く、 ユニフォームの色がわからなくなるくらいにドロだらけである。 コウ「後は一人でできるから…キースは戻ってくれ」 キース「けど…」 コウ「早く! もう少しで勝てるんだ!」 キース「…判った。 いいか、見てないからって無茶するなよ!」 念を押し、何度も振り返ってキースが言う。 コウは足音が遠ざかったのを確認すると、大きく息を吐いた。 右足の痛みは、油断すると気を失いそうな程大きくなっている。 コウ「骨まで逝ってなきゃいいけど…」 蒼白な顔色は、雨に濡れたせいばかりでもない。 コウ「えっと、たしかこの辺に…」 勝手知ったる、と、薬品棚の奥を探るコウ。 シーマ「コイツをお探しかい?」 コウ「!!」ガタン シーマ「まったく…こんな薬を、鍵もかけずに置いとくかねぇ…」 コウ「シーマさん…なんで…」 シーマ「ここのヤブ医者とは古い馴染みでね。 あんたが無茶をやらかしそうな気がして、先回りさせてもらったのさ」 コウ「…そいつを、返してください」 シーマ「残念ながら、あんたのでも無いよ。 ……どうしても試合に戻りたいなら、おとなしくお座り」 コウ「やっと…やっとジ体大に…ガトーに勝てるんで……え?」 シーマ「つっ立ったまんまじゃ、足にテープが巻けないだろうって言ってんだよ。 とっとと座る!」 コウ「はいっ!」ガシャン その衝撃でぶり返した痛みに悶絶するコウ。と、その様子を見て深々とため息をつくシーマ。 シーマ「何でだろうねぇ…正直、殴り倒してでも止めなきゃって思うんだけど。 でも、ここで止めたら、あたしの前に居る、コウ・ウラキって男は、死んじまう。 二度と立てなくなっちまう。 …そう言う相手なんだろ?」 コウ「…はい」 シーマ「海兵仕込みは荒っぽいからね。 せいぜい泣き叫んでおくれ」 コウ「よろしく、お願いします!」 この日、ジ体大ラグビー部はここ3年間で初めて、国内のチームに敗北を喫した。 もっとも、大金星を挙げた連邦大学ラグビー部はあわせて12人が病院に担ぎ込まれたため、 しばらくはろくな活動が出来なくなったそうである。 おわり
https://w.atwiki.jp/sengaironuri/pages/42.html
163氏 213氏 原寸http //www59.atwiki.jp/sengaironuri?cmd=upload act=open pageid=16 file=32-163g.jpg http //www59.atwiki.jp/sengaironuri?cmd=upload act=open pageid=16 file=32-213g.jpg
https://w.atwiki.jp/momotatan/pages/2.html
-トップページ いままでのスレ 1スレ目 2スレ目 3スレ目 4スレ目 現行スレ SS 64氏まとめ 20氏まとめ 13氏まとめ 61氏まとめ 169氏まとめ 173氏まとめ 283氏まとめ 338氏まとめ 463氏まとめ 602氏まとめ 542氏まとめ 620氏まとめ 聖さまぁぁぁぁぁ!! @ウィキ ガイド @wiki 便利ツール @wiki
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/431.html
8-784氏 もしもかがみが勝っていたら マイシスター選択 家族ゲーム開始 願望 お見通し マイペース 不意打ち 願望(姉バージョン)(願望のシナリオ分岐) 13-553氏 愛情こめて盛りました 家族4人、ゲマズにて こなたお母さんの苦悩 いいえ、二人の子供です わたしのダンナ様 15-463氏 愛もせめもいける(R指定系なので少し考えます) 11-269氏 アカルイカゾクケイカク Are you my luckystar? 7-438氏 計画通り 15-793氏 その眼差しに見とれて