約 2,931,687 件
https://w.atwiki.jp/shimashimaneko/pages/52.html
狭かれ広かれ世の中はいろんな人がいるものですね、と思います。 2chの絵の評価スレにあげてみた絵、手が描いてないので住人カレーにスルー。
https://w.atwiki.jp/tsuvoc/pages/119.html
いろんな観察日記 いろんなかんさつにっき (OhD, 92-93)ネタ系、主観系コーナー。任意のものを観察し、その日記をつけて送る。このコーナーの為に九官鳥を購入して番組で飼育を始め、後にそれが「レオナルド鳥エイド」コーナーに昇格する。
https://w.atwiki.jp/ackoryaku/pages/82.html
いろんな人のマップ このページは個人の自作マップページがない人のマップを見ることができます。もちろん、攻略も書けます。
https://w.atwiki.jp/inazumaberryz/pages/28.html
編集の仕方:左上の@wikiメニューの隣にある[編集]をクリック→このページを編集 1.左上の@wikiメニューをクリックし[新規ページ作成] 2.追加したいユーザー名をページ名として入力し作成(アットウィキモードでOK) 3.雄たけびメニューのすれ違いリストのページを開く 4.すれ違いリストのページで[編集]→[このページを編集] 5.2で作ったページのアドレスとユーザー名、チーム名を入れる→ページ保存 6.このページを編集モードにして↓の全文をコピー(Ctrl+c)し、新しく作ったページにペースト(Ctrl+V)する。 7.必要事項を記入しページ保存で完成です。 ※下記に情報を入力します ニックネーム『』 チーム名 プレイタイム フォーメーション 称号 チームリーダー なかまにした選手 すれ違った場所 プロフィール ※あくまでテンプレですので、紹介できることはどんどん書き加えたほうがいいと思います。 チーム紹介 ○○な○○である『SSS』はXXXがチームリーダーを務める。 FWはA、B、CのX人。AのAAやBのBBで相手を抜き、AのADやCのCDで点を取りにいく。 MFはA、B、C、DのX人。AのAAやBのBBでボールを奪い、CのCDやAのADで相手をスルーしFWへと繋ぐ。 DFはA、B、C、DのX人。AのAAやBのBBで自陣を守る。 GKの○○は○○で、得意技のXXを駆使しゴールを守る。 控えにはEやFなどがいる。 ※選手がいない箇所のCENTER ~は消します 選手名はCENTER ~の後に入力。 ※フォーメーションによってポジションごとの人数が変わるので、人数に応じて ||||||||||||||||| (←コピペでOK)を入れて情報を入力していきます。 FW 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考 MF 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考 DF 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考 GK 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考 控え 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考
https://w.atwiki.jp/genshikenss/pages/97.html
そして、すれ違い・・・ 【投稿日 2005/12/29】 カテゴリー-笹荻 夢を見つづけられるなら私はずっと眠っている方を選ぶ この言葉に、心底共感した時期があった。 現実で許されないなら、悪夢を見続けたほうがいい。 ・・・きっと、現実で私が許されることはないから。 「ちわー。」 「あ、こんにちは、笹原さん。・・・ごめんなさいね。」 笹原が現視研につくと、大野がコスプレを広げててんやわんやだった。 「や、いいよ。」 そういって苦笑いすると、空いてる席に座る。 「夏コミに着る衣装?」 「そうですねー。どっちにしようか悩んでるのがあるんですけどね・・・。」 「ふーん。」 そういってそのコスチュームの方を見る笹原。 「FFかー。」 「あ、わかります?」 「そりゃね。中学のときやったの思い出すなあ。」 大野が広げていたコスはFF第7作目のヒロインの衣装だ。 発売からもうすでに9年近くが経過していた。 「今年、AC出ましたからねえ。」 「あー、そっか。でもこれは原作バージョンでしょ?」 「そうですねえ。」 ACとは、その作品の映像作品。今年発売され、話題を誘った。 「これいいんじゃない?話題性もあるしさ。」 「そうですか?じゃ、そうしようかな・・・。」 「あはは・・・。ま、俺の個人的な意見だけども。」 そういって、笹原はポケットに入っていた携帯ゲーム機を取り出す。 「あ、何かやってるんですか?」 「いやー、古いゲームなんだけどね。ドラクエの3を。」 「そういえば、一番好きなゲームって言ってましたねえ。」 ドラクエといえば、知らぬものはいないほどの国民的RPGだ。 3はその中でも完成度とストーリーともに評価が高い。 はじめファミコンで出たが、年を経てスーファミ、GBCと移植された。 「中々就職も決まらんしねえ。気晴らしにやるにはいい感じだよ。」 「へえ。ドラクエは確かに面白いですからねえ。」 「大野さんは何が好きなんだっけ。」 「何でもやりますよお。好みのキャラがいれば・・・。」 にっこり笑う大野。 「たとえば?」 「FFは全部やりましたねえ。一人はいるんですよ。好みのキャラが。」 「あ、そういえばそうだ。」 「後はトライエンブレムのとか、ポポロとか。」 「ポポロ・・・。あ、ガミガミ。」 「そうそう!ガミガミさんは最高ですねえ~。」 大野はうれしそうに語る。 「やっぱ結構やってるんだねえ。」 「コスプレしたくなることも多いですしねえ。」 ガチャ。 扉が開く。荻上だ。 「こんにちは。」 「やあ、こんにちは。」 「こんにちはー。」 荻上は入ってくるなり、怪訝な表情を見せた。 「・・・またですか。」 「ごめんなさいねえ。」 「いえ。いいんですけど・・・。」 笹原の顔を見て、少し気まずそうに顔をそらす。 「あはは・・・。」 笹原も同様。この前の件がまだ響いているよう。 (むむ・・・。この反応は・・・。) 口をへの字にして二人の反応をうかがう大野。 (まさかとは思いますが・・・。) 咲が言ったことを思い出した。 『あの二人、気にしあってるように見えない?』 (あの時は否定してしまったけど・・・。まさか??) しかし、大野には荻上が笹×斑を妄想してることを知っていた。 だが、あの発言からは、妙な感覚は受けてはいた。妙な頑なさを。 『私がオタクと・・・!』 (ふーむ?) 二人は気まずそうに座っていた。お互いの視線を合わせないように。 「荻上さんは、RPGやりますか?」 大野は気まずそうな二人の雰囲気を察して、話題を振る。 「・・・まあ、それなりに。」 「へーえ。なにが好きですか?」 「テイルズはシリーズ全て良いですよね・・・。」 「確かに!」 空気を明るくしようとわざと明るくする大野。 「それも良かったですけど・・・。一番好きなのはヴァルキリーです。」 「ヴァルキリーですか!あれもいいですねえ・・・。」 ヴァルキリープロファイリング。 トライエンブレム会心の名作。 ストーリー、システム、ヴィジュアル、どれもPS最高峰といっていいだろう。 癖があるから、万人に受けるとはいえないが。 「そうねー。ヴァルキリーはいいゲームだよね。」 ようやく笹原が言葉を挟む。 「・・・ですね。」 それに答える荻上。まだどこかぎこちない。 「俺歯科とか、元帥とか、ヴァイオレンスアームズとか、 いいRPGはPSで出尽くしちゃってる感はあるよね。」 「まあ、しょうがないですよね。ネタ切れ感はありますし。 たまにPS2でもいいの出ますけど。」 「そうですね・・・。私と魔王とか、好きですよ。」 「PS2は続編が多くて、それも面白くないってよく言われてるけど、 たまにある当たりは、すごくいいよね。」 「田中さんがサガのリメイクが面白かったって言ってましたよ。」 「あれはいいリメイクだったね。ヴィジュアルで文句がありそうだけど。」 「私としては、ラジストには・・・。ちょっと・・・。」 「ああ、あれはちょっといただけませんでしたねえ。」 そんな感じでわいわいRPG談義が続いた。 「あ、ちょっと電話しないと。」 そういって、笹原は席を立ち、外に出て行く。 「・・・就活のことですかね?」 「まあ、そうでしょうねえ。」 荻上は、出て行った扉の方を見た。 「やっぱ、迷惑ですよね。」 「え?売り子頼むことですか?」 「・・・ええ。」 表情には見せないが、その言葉の端に落ち込みが見えた。 「笹原さんがいいって言ってるんだから、断るのもあれでしょう?」 「まあ、そうなんですけど・・・。」 「だったらいいじゃないですか。」 「まあ、そうなんですけど・・・。」 (むむむ?やはりそうなのかしら?カシラ?) 荻上の表情は相変わらずだ。しかし、なにか感じられる物はあった。 「あ!」 少しの間の後、大野は声を上げた。 「・・・どうしたすか?」 「田中さんに電話しなきゃいけなかったんですよ・・・。 やばいー。怒られちゃうー。ちょっとごめんなさいね。」 そういって、大野はあせった顔で外に出て行った。 「・・・。」 一人残った荻上は、少し思いをはせた。 (・・・笹原さんは・・・。何でこんなにも・・・。) (手助けをしてくれるんだろう?) そんなことを思いながら、ボーっとする。 テーブルの上にある携帯ゲーム機が目に入る。 (あの色は・・・。笹原さんのだ。) 刺さっているソフトはドラクエ3。 (ドラクエかー。本当に好きなんだなー。そいや、ドラクエといえば、 よく貸し借りがあったなあ。小学生ん時だけども。) そう考え、ゲーム機に手を伸ばす。 (そんで、入ってるセーブに女の子の名前が入ってたって、 騒いでる男子いたなあ。貸した方は災難だぁ・・・。) その携帯ゲーム機を目の前にして。 この中に。笹原の本意が入ってるのかもしれない。 (小学生じゃあるまいし・・・。周りの人の名前とか付けるか?) 顔を少し赤くして、首を振る。 (じゃ、つけてみるか?いやいや。人のもんだぞ? でもちょっとくらい・・・。いやいや・・・。) その問答が長い間続いた。 ガチャ。 心臓が跳ね上がる荻上。つい、ゲーム機を自分のかばんに入れてしまった。 「いやー、参ったよ、ちょっと急がなくちゃいけなくなっちゃった。」 そういって、笹原が入ってきた。苦笑いをした後、かばんを持つ。 「それじゃあね、荻上さん。・・・どうかした?」 「い、いえ!また!」 荻上の顔から出ている冷や汗。それに気付いた笹原。 「・・・?そう?うん、また。」 ゲーム機のことを忘れたまま、笹原は出て行った。 (返しそびれた・・・・!これじゃ泥棒だ・・・!) そう思ったときには、遅かった。 家に帰った荻上は、そのゲーム機を持ってきてしまっていた。 「どうすべかな・・・。」 テーブルにのせたゲーム機。それを見つめる。 「今頃気付いてるよな・・・。」 そうはいっても、今日とりに来ることはないだろう。 「明日、それとなく戻しとくべ・・・。」 その前に。やりたいことがあった。 電源を入れる。 (わりいとは思うけど・・・。) 出てきたデータには、カンジ、と入っていた。 (自分の名前入れてる・・・。まさか・・・。) データを選ぶ。城に移る。 『おお、カンジよ、よく戻った!』 出てきた仲間の名前は。 盗賊ハルノブ、武道家サキ、賢者マコト、だった。 「・・・。そっか。」 それを見て電源を切る。 「明日の朝、ちゃんと返しとこ。」 残念なような、ほっとしたような顔をした後、 寝るためにベッドにもぐりこんだ。 「あ、あった。」 翌日昼、現視研部室内。笹原は来るなり、自分のゲーム機を見つけた。 「やっぱここだったかー。よかったよかった。」 「なんだ、お前のだったのかよ。」 飯を食いに来てる斑目がいった。他には誰もいない。 「あはは・・・。昨日ばたばたして出てっちゃったから。」 「ドラクエ3か?相変わらず好きだな。」 「まあ、こういうときは好きなのをやるのが一番かと。」 「まあなあ。で、もうとっくにクリアはしてんだろ?」 「はじめなおしたんですけどね。クリアしちゃって。 いま、いろんな職業育てて遊んでます。」 「ふーん。」 笹原は、家に帰ってドラクエ3をした。 「久々にエンディングでも見ようかな・・・。」 レベルアップ中のサキ、マコト、ハルノブをはずし、 元のメンバーであるキャラに入れ替えようと、酒場へ行く。 「クリアメンバーって転職できない性質なんだよね・・・。」 そう独り言を言って、メンバーを入れ替えた。 戦士ソウイチ、レベル99。 僧侶カナコ、レベル99。 そして。 賢者チカ、レベル99。 「初めてやったときからパーティはこれなんだよなあ。」 笹原にとって、特に魔法使いと賢者はお気に入りだった。 「やっぱ、魔法使いから賢者への転職が王道だよね。 昔から・・・。この職には好きな名前付けてたけど。 このこと知られたらめちゃくちゃ恥ずかしいな・・・。 ま、誰も見てないだろうけど。」 笹原がこのデータを始める前にした会話。 「ドラクエ3でいうと、先輩は盗賊っすよね。」 「え、俺盗賊?じゃあ、春日部さんは?」 「武道家です。」 「おお、確かに。」 「高坂君は遊び人から賢者って感じですよ。」 「ばっちりだ。」 「じゃ、田中は戦士で、大野さんが僧侶?」 「まあ、そういう感じですかね?」 「ふーん。・・・荻上さんは?」 「魔法使いかなあ。」 「久我山は?」 「残ってるので言えば商人?」 「トルネコかよ!じゃあ、お前は?」 「勇者?」 「ふざけんな!・・・じゃ、朽木君は?」 「えーっと・・・。」 「もう、残ってないな。」
https://w.atwiki.jp/dqff1st/pages/568.html
「ふう。やっと抜けたでござるな」 「ガウ!」 予定していたコースから大きく外れたのか、目の前には 地図に描いてある湖の真ん中の突き出た砂地がある。 「ずいぶん西にそれちゃったみたいですね」 「しょうがない。ここまで入り組んだ地形だとはおもわなかったからな」 メルビンとガウに続いて、アーロンとモニカが森から出てくる。 「まあ、抜けれただけでもよかったでござるよ」 当初は山沿いに南下して、湖の湖岸からココまで来る予定だったのだが、 崖やら谷やらのせいで山沿いから離れてしまったのだ。 「・・・もうすぐ昼になるな。どうする?このまま祠まで向かうか?」 「小島にも森があるようでござるし、一度休憩した方が良さそうでござるな」 「そうか。モニカ、水を汲んでくる。手伝ってくれないか?」 「はい!」 モニカは、やっとアーロンの手助けをできるのが嬉しいのか、 顔を輝かせて湖にむかうアーロンの後をついていった。 「・・・ガウ殿。『奴』の気配はまだ無いんでござるか?」 二人の姿をほほえましげに眺めていたメルビンは、 急に表情を険しくしてガウに問い掛けた。 『うん、森の中では感じなかった。近くにはいないみたい』 「そうでござるか。・・・当面は二人の保護をするでござる。いいでござるな?」 『メルビンがそう言うなら』 「できればあの二人を巻き込みたくないでござる。 二人の知り合いに会って、彼等を預けたいんでござるけどな」 「アーロンさん、ケガ、どうですか?」 森の入り口から湖まで少し距離がある。なんとなくモニカは口を開いた。 「心配するな。このくらいで傷が開いたりはしない」 心配そうにたずねるモニカに、アーロンは簡潔に答えた。 「・・・ごめんなさい。森を出るまでずっと抱えてもらって」 「祠にもっといい靴が置いてあるといいな」 落ちこんでいたモニカの表情が少しだけ緩む。 彼なりに気を使ってくれたのだとわかってるからだ。 「・・・この水、飲めるんですか?」 水袋に湖の水を入れながらモニカは聞いた。 もちろん見た目は透き通った綺麗な水なのだが、彼女は生まれてからいままで こういう水を飲んだ事はない。このゲームが始まる前は、清潔な部屋の中で 用意された物しか飲んだ事は無いし、始まってからも支給された水袋に入っていた 物しかのんでいない。不安になるのもしょうがないだろう。 「大丈夫だろう。あのじいさんなら水をキレイにする呪文くらい知っていそうだがな」 自分の徳利に水を入れながらアーロンは言った。とりあえず、持ってきた物には 全て水を入れた。メルビンとホフマンの持っていた二つの水袋と、徳利に。 (他の三人の持っていた物は紛失してしまっていたのだ) 「・・・メルビンさん。そのキノコなんですか?」 水を汲んできた二人を出迎えたのは、みた事も無い珍色奇形キノコのバーベキューだった。 「さっきソコで採ってきたんでござる。食料も少なくなってきたでござるしな」 悪びれもせずメルビンは答えた。 焚火の向こうでは、ガウがよだれをたらして焼けるのを待っている。 「食料の事はわかるが、食べられるのか?ソレ」 平静を装って出した言葉は、力が少し欠けていた。 「さあ。さっきかじってみたんでござるけど、何とも無いでござるよ」 説得力に欠けるじいさんの言葉。モニカは涙をのんで言った。 「私、キノコアレルギーなんで、パンをください」、と。 そして、この窮地から、モニカだけが脱出したのだった。大切な人を見捨てて。 逃げられなくなったアーロンは、しぶしぶ焼けたキノコを口に運ぶ。 毒は無かった。しかし、強烈な味がアーロンの体を蝕んだのだった。 「・・・すごくまずかったみたいですね。ソレ」 「むう、どれも味が違うみたいでござるな。ハズレだったんでござろう」 「ガウ!」 口にキノコを挟んだまま白目をむいて気絶しているアーロンを眺めながら、 メルビンはまた一つキノコを口にする。今度のも当たりだったようだ。 二人ともいくつもキノコを食べているが、ハズレはまだ出ていないようだ。 というか、ハズレキノコはアーロンの食べた最初の一本だけだったようだ。 二人の味覚が狂っていないのであれば。ガウが残りの三本を美味しそうに租借する。 「しかし、一本しかないハズレキノコに、最初の一本であたるとは・・・」 アーロンは微かな意識の底で、仲間達に、 「ラッキースフィアは別にいい」と言った事を猛烈に後悔していた。 そんな微かな意識が、耳障りな声で急速に覚醒した。 間違い無く、主催者側の定時放送だった。 【モニカ 所持品:エドガーのメモ(ボロ) 第一行動方針:仲間を探す】 【アーロン 所持品:鋼の剣(中古) 第一行動方針:仲間を探す】 【メルビン 所持品:虎殺しの槍 基本行動方針:仲間を集める。冗談を飛ばす。】 【ガウ 所持品:なし 第一行動方針:ホフマンの仇をうつ】 共通行動方針:南の祠へ 【現在位置:台地最北東】 ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV ガウ NEXT→ ←PREV アーロン NEXT→ ←PREV モニカ NEXT→ ←PREV メルビン NEXT→
https://w.atwiki.jp/pawapokerowa/pages/205.html
野望と忠誠のすれ違い ◆7WJp/yel/Y 見るものに年季を感じさせるボロボロの壁と編みの荒くなった畳、お世辞にも綺麗な部屋とは言えない駄菓子屋の居間。 その居間で黒いマントを羽織り左目に眼帯をつけた怪しげな様子の老人がちゃぶ台の前に座り込んでいた。 老人の名は黒野 鉄斎、世界征服を目論む自称・悪の天才科学者である。 足元の不安定な闇の中を歩き回ったことが老体には厳しかったのか、ふぅっと息をついて奥から拝借したお茶をすすっていた。 もちろん、『ただ疲れたから』というだけで駄菓子屋に留まったのではない。 黒野も出来る事ならさっさとゴミ処理場に行き、何か亀田の技術を知ることが出来るものを漁りたい。 だが時間は六時ちょっと前、そろそろ放送とやらが始まる時間。 放送から何か推理できることがあるかもしれないので、落ち着いて考えるため駄菓子屋に留まったのだ。 (この放送で得れる情報は少ないじゃろうが……まあ、何かヒントがあるかもしれんしのぉ) 黒野は、亀田が何故殺し合いを開いたのか、ということが気になっていた。 人を集めてきて殺し合い――中々に非道な行いだ、人体実験に勝らずとも劣りもしない。 それが亀田の歪んだ欲を満たすためか、それともまったく別の目的があるのか。 殺し合いを開催した理由が分かれば亀田の虚を突くことが出来る可能性も高くなる。 ~~~~~~~~~♪ 早速、放送が始まった。 短い間音楽が鳴り響き、ん、ん……と小さな、息を吸い込むような音が聞こえる。 『おはよう! 諸君!』 そして音に続いた声を聴き、黒野は僅かに眉を潜めた。 (最初と声が違う……この感じ、機械で声を変えている音じゃぁないの、別人の声じゃ。 やはり我威亜党という組織はブラフではなく実在し、組織単位で殺し合いを企んだと考えて間違いはなさそうじゃのぉ。 ……しかし、無駄話しかしとらんの) 放送は黒野が想像していた事務的なものではなく、『チバヤシ公爵』なる人物の一人語りに終始している。 亀田の言っていた死者と禁止エリアの発表に移る気配すら全く感じない。 『……ん? なんであるか、チキン男爵? ああ、わかってるである、発表であろう?』 (チキン男爵……新しい名前じゃの。しかし公爵と男爵が居るとすると……間に入る侯爵・伯爵・子爵もおると見て構わんの。 もちろん他にも爵位を持っていない人間も居るに決まっておるじゃろうし、同じ爵位を持っている人間も居るじゃろう。 あの場に居た大勢の人数を誘拐するなど少人数で出来るわけが……待てよ、誘拐?) 『では、まずは禁止エリアの発表である』 一瞬、黒野の頭にちょっとした考えが浮かぶ。 だが、浮かんだ瞬間に禁止エリアの発表が始まったために考えを断念する。 自分の外れているかもしれない考えよりは命を大事にする程度には正常な思考は残っている。 大人しく禁止エリアの場所をメモし、それを見て地図に×印を書き込んでいく。 (……禁止エリアは島の端が多い。亀田はまだ禁止エリアで参加者を追い込むつもりはない、ということか) 『では次に……お待ちかねの死亡者の発表である!』 死者の発表までの間に頭に浮かんでいることをメモに書き込んでいく。 中には文章になっていないものもあるが、頭に留めておくよりは効率的だ。 『……もういいであるか? では発表である!』 その声が聞こえた瞬間、メモに書き込む動作を止めて新しいメモに死者の名前を書き込んでいく。 青野 柴夫から始まりアルベルト=安生=アズナブル、越後竜太郎と五十音順に名前が呼ばれていく。 多い、それが書きながらの黒野の感想である。 『以上! ……うむ! 最初の二人は陛下の手にかかったから引いたとしても十六人であるか! 四分の一以上もの人間がわずか六時間の内に誰かの手にかかってしまうとは…… 人間とは恐ろしいものであるなぁ~♪』 (十六人で四分の一と言うことは六十人ほどと言ったところか…… それにしてもわしが一人とも会っていない内に十六人も死んだのか。 ……その中にはたかゆき、もか。 まあ、データは残っておるからもう一度作れるが……それでもやるせないのぉ) 『あ、そうそう。 デイバックの中にこの殺し合いに参加した人間の名簿を入れておいたである。 まあ、早めに目を通したほうがいいであろうなぁ~、ではまた次の放送で会おう! 何人残っているか楽しみにしておこうではないか♪』 (名簿、今更か……最初から渡さなかったのに何か理由でもあるのか?) しかし黒野には名簿が何故今更支給されるのか、名簿に目を通す、などを行う前に考えておくことがある。 それは禁止エリアの発表の前に気づいたことだ。 誘拐した、と言うことでふと頭に過ぎった考え。 (わしは気づけばここに居た。ここに来る前は確か……寝とったの、研究も順調に進んでおったし。 靴は……我威亜党の連中に履かされたのかのぉ? まあいい、今はそこじゃない。 今考えること、それは他の人間はどのようにつれて来られたかについてじゃ。 わしと同じように寝ている状態から連れてこられたのか? それとも力ずくで意識のある状態から無理やり連れてこられたのか?) 誘拐の方法、黒野はこのことについて疑問に感じたのだ。 黒野は眠っているところを誘拐された、恐らく眠りが深くなるように催眠ガスを放り込まれたのだろう。 だが、他の人間が同じ方法をとられたとは限らない。 安全策を取るならば全員が眠っているところを襲うのが当然だろう。 だが、ひょっとすると誘拐される場面に意識がある人間がいるかもしれない。 そんな人間がいるとしたら、その時の出来事は非常に興味が湧いてくる。 ――――どのような方法で参加者を眠らせたか。 ――――誘拐した人間はどんな服装をしていたか。 ――――何か武器を装備していたか。 それらを知るだけでも亀田の技術へと近づくヒントとなる。 そのためにも他の参加者と進んで接触する必要がある。 「とにかく、出会った人間に片っ端から尋ねていけばいいだけじゃ。 今大事なのは亀田の技術を知り、この首輪を外すことじゃからのぉ!」 黒野にやることはたくさんある。 まずはゴミ処理場へと向かって、何か面白いものがないかを探す作業。 それと並行して首輪を外す工具を探す作業も行い、参加者とは率先して出会う。 どれも徒労に終わるどころか危険人物に襲われて死んでしまう可能性が高いが、当たればこれ以上となくでかい。 ハイリスクハイリターン、それもロマンの一つと言うものだ。 今にも零れてしまいそうな笑いと心から湧き上がる興奮を抑えながら立ち上がる。 その目はぎらついた獣のような目をして獰猛な笑みを浮かべている。 ソレも当然だ、黒野は終生の野望が達成されるまで死ぬわけにはいかないのだから。 【D-6/駄菓子屋/一日目/朝】 【黒野 鉄斎@パワプロクンポケット8】 [状態]:健康 [装備]:銃剣 [道具]:支給品一式、ランダム支給品1個(確認済み)、ノートパソコン(バッテリー消耗小)、駄菓子数個 [思考] 基本:亀田の技術を手に入れた上で生きて帰る 1:まずはゴミ処分所を目指す 2:首輪を外す ◆ ◆ ◆ 黒野が駄菓子屋から外へと踏み出した同時刻、ちょうど真南に当たる辺鄙なある民家。 その民家に第三世代アンドロイド・灰原が隠れるように身を置いていた。 その民家は古いわけでもなく新しいわけでもなく、『何処にでもあるような』という言葉が似合う家だ。 赤い屋根に白い壁の二階建て、庭は狭いが日当たりは良い。 ごく普通の平凡な民家。 そんな民家に、畳の広がる居間という部屋が世界一似合わないだろう男、灰原は居た。 灰原の目的はこの殺し合いで最後の一人になること。 傷はもちろん、疲労すらない今の状態で灰原が体を休める理由などない。 「……普通の野球ボール、か」 しかし、灰原にはその民家で休む理由が出来てしまったのだ。 ここに来る前、ちょうどC-7に当たる場所で出会った男、青野から奪った支給品の一つである。 青野曰く、この支給品は喋るボールという摩訶不思議な代物。 灰原はこれを調べることによって我威亜党の技術レベルを知ることが出来るのではないかと考えたのだ。 このことは近くに居た黒野にとってこれ以上とない幸いとなった。 刀を持ったアンドロイドと銃剣しか持たない老人の勝負など端から見えているのだから。 (……スピーカーというわけではないのか? いずれにせよ、解剖してみなくては判断出来んか……) 先ほどから軽く叩いてみたり、『おい』と声をかけてみたりしていたが何の反応も示さない。 目つきの鋭いスーツの男がピクリともしない野球ボールに話しかける姿はシュールだった。 しかし、何時までもボールと睨めっこを続けているわけにも行かない。 灰原は壁に立てかけていた刀を手にし―――― 「ちょ、ちょっと待つんじゃ! 喋る、喋るからその刀を下ろすんじゃい!」 身の危険を悟った野球ボールの叫びによって止められた。 「……何故黙っていた」 「お前さんみたいな危ない奴と話せるかい」 「ふむ……」 灰原の問いにしっかりと人間らしい答えを返してくる野球ボール。 このことから人工知能という線は薄いだろう、と灰原は当たりをつける。 確かに小さな野球ボールの中に脳の代わりとなるものを入れれるとは思えない。 可能性があるとすればスピーカーを埋め込んでいるか、灰原には知る由もない未知の技術を使われているか。 もしくは――――。 (……超能力者が絡んでいるのか?) 世の中に超能力者と呼ばれる体一つで超常現象を起こせる存在がいる。 ただの駒である灰原はそれほど詳しくないが、一口に超能力にも様々なものがある。 火を出すことが出来るというイメージのしやすい能力。 自分が行ったことのある場所へと体を通すことで物を行き来させることが出来るとんでもない能力。 その超能力者ならボールを喋らせる、ボールに人格を宿すという理屈を無視したことも出来るのではないかと灰原は考えたのだ。 「おい」 「……なんじゃい」 「何故ボールが喋る」 「わしは人間じゃ! ……まあ、確かに今はボールじゃがの」 「つまり、お前は人間だったのか?」 「そうじゃ……まあ、ちと理由あってこんな姿になってしまったが」 ボールは少し怯えを見せながらも灰原の問いに答えていく。 嘘をついている、ということを考えずにボールの言葉を素直に受け取ると元は人間だったらしい。 もし超能力だとすると、その能力は人格を別のものに移す能力、といったものだろう。 「ならば何故ボールの姿をしている」 「……話をしても、どうせ信じんじゃろ」 「痛みは残っているのか?」 カチリ、と刀を鳴らして灰原はボールを脅すように睨み付ける。 実際には興味深い対象であるので無傷のまま現物の状態でオオガミグループまで持ち帰りたい。 そのため、傷をつけるつもりはないのであくまでただの脅しに過ぎない。 しかし、ボールには十分な効果があったようだ。 「分かったわい! 言っとくが全部本当のことじゃからの!」 「……」 刀を仕舞い直し、周囲の警戒を解かずにボールの話へと耳を傾ける。 どこから声を出しているのかも謎、どう灰原を認識しているかも謎。 構造からして謎の物体、例を見ないという言葉はこんな時に使う言葉なのだろう。 そんな灰原の思案を他所にボールは目(のような物)を細めて喋り始めた。 曰く、自分は六年前まで息子を持つ普通の人間だった。 曰く、その子供とプロ野球を観戦しに行った際にホームランボールで頭を打ち死んでしまった。 曰く、しかし人間かどうかすら分からない奇妙な姿をした老人、野球仙人によって生き返ることが出来た。 曰く、その際に人間の体ではなくそのホームランボールの姿になってしまった。 曰く、そして、子供が六年以内に全国大会で優勝しないと今度こそ本当に死んでしまう。 「というわけじゃ」 「……」 「……何度も言うが嘘は言っておらんぞ」 話だけを聞くならばその野球仙人という老人が超能力者なのだろう。 最大の問題はその老人の能力だ。 本当にこのボールが死んでしまった所をボールとして蘇らせたのか。 それとも気絶していただけの所に意識をボールに移したのか。 前者ならばそれは強力な超能力という言葉では片付けられない神の領域だ。 後者でもボールという無機物に意思を宿らせる、という無茶を行っていることから高ランクの超能力者だ。 (聞いたこともなければこの男をボールにする意味も見出せない、特定の組織に属していないのだろう。 ――――貴重な存在だな。 超能力者は研究の余地がある、その被害者であるこれを持ち帰ることはオオガミに大いにプラスになる) 「おい、聞いているのか?」 「……デイパックの中から外の様子は分かるのか?」 「口が開けっ放しの時なら聞こえていたが……ところでこれはなんなんじゃ?」 「知らないのか?」 少し驚きの色を入れて灰原は逆にたずねる。 ボールは少しムッっとした表情(?)をして少しすねた言葉で答える。 「無知で悪かったの! わしはなーんも知らんわい! ……じゃがこれは異常じゃぞ、いったいなんなんだ?」 「亀田の――これを開いた男のことだ――言葉を借りるならば殺し合いだ」 「こ、殺し合い!? おい、いったいどう言う事じゃ!」 「詳しくは知らん、俺に聞くな」 灰原はボールオヤジの言葉を切り捨てて、デイパックの中へと放り込む。 そして、素早くデイパックの口のチャックを閉める。 「おい、ちょっと待た――――」 「……ほう」 瞬時に声が遮断される様子に感嘆の声を上げる。 デイパックへと耳を近づけるが僅かな音の一つも聞こえない。 どのような仕組みかは科学者ではない灰原は分からないとは言え、実物を持ち帰ることは我威亜党は拒否するだろう。 自分達の技術を敵となる組織に渡す人間が居るなら見てみたいものだ。 しかし、このデイパックとボールは持ち帰れば、オオガミグループにとってプラスに働くこと受けあいだ。 だが、灰原が最も優先すべきことはオオガミグループに亀田の属する我威亜党の存在と技術を伝えること。 デイパックとボールに気を配りすぎて死亡してしまっては元も子もない。 あくまでデイパックやボールの秘密は解明できればベストというだけの話。 皆殺しするまでに解明できなくても仕方ない、という扱いだ。 とは言え、名簿に部下である白瀬 芙喜子の名が載っていることによって保険も出来た。 先ほどの放送で名前で呼ばれてしまった青野よりも期待できる。 たとえ自分が失敗しても白瀬がオオガミグループに情報を持ち帰れば良い。 これで白瀬が生きている限り大胆に動くことが出来る。 それはデイパックとボール、首輪の解明にも手を伸ばせるということだ。 だが、同時に面倒なことも出来た。 名簿に載っていたもう一人の部下、八神総八郎のことだ。 性格テストから見ると殺し合いには消極的だろう、ひょっとすると我威亜党を倒そうと考えているかもしれない。 それは結構なことだが、恐らく殺し合いに積極的な人間も止めようとするだろう。 殺し合いに乗った灰原としてはその行動は非常に困る。 出来ることなら他の参加者が潰しあって、漁夫の利となる形が一番だ。 「……行くか」 いずれにせよ、邪魔になるものは誰であろうと殺し、邪魔にならずとも役に立たないのならば殺す。 それに八神はCCRに疑心を抱き始めている、この機会に処分するのも手だろう。 灰原にとっての最優先事項はオオガミグループへ情報を伝えること。 そのためならば彼はなんでもする、それが彼の役割なのだから。 【D-6/民家/一日目/朝】 【灰原@パワプロクンポケット8】 [状態]:健康 [装備]:正宗@パワプロクンポケット7裏、トムプソン(2/4)@パワプロクンポケット7裏 [道具]:支給品一式、ムチ@パワプロクンポケット7裏、とぶやつ@パワプロクンポケット8裏、ボールオヤジ@パワポケダッシュ [思考] 基本:優勝し、亀田の持つ技術をオオガミグループへと持ち帰る。 1:離れ島へと向かう。 2:見敵必殺、ただし相手が複数いる場合など確実に殺せないと判断した時は見逃す。 3:白瀬に指示を与えたい。 4:喋るボール(ボールオヤジ)を持ち帰る。 [備考] ※参加時期は不明、後続の書き手さんに任せます 【ボールオヤジ@パワポケダッシュ】 ※灰原に怯えています。 ※名簿は見ていないため走太の存在を知りません。 ※デイパックの口が閉じられた状態だと外の様子がわかりません。 投下順に読む 060 決意の朝に← 戻る →062 爆ぜる陰謀 時系列順に読む 060 決意の朝に← 戻る →062 爆ぜる陰謀 前へ キャラ追跡表 次へ 048 ロマンを求めて 黒野鉄斎 075 アンドロイドは笑わない 040 それぞれの思惑 灰原 075 アンドロイドは笑わない
https://w.atwiki.jp/east_i7/pages/5.html
すれ違い通信状況 [すれ違い回数] 3517人 [すれ違い人数] 3000人以上「カンスト」 地図 [日本] 46/47 残り=徳島 [米国] 5州 「5人」 すれ違い伝説&ピース集めの旅 [すれ違い伝説] 裏3週目クリア [ピース集め] 全コンプリート Mii情報 Mii名=全々◆Eαstまたは全々◆fracy設定地域=宮城県又は東京都 性別=女 -------------------------------------------------------------------------------------- すれ違い状況 日 すれ違い実施地域 計人数 他地域すれ違い 4/6 仙台 25人 新潟 4/13 仙台 28人 山形、東京 4/20 仙台、名取 83人 青森 岩手 山形 福島 埼玉 千葉 福岡 秋田 北海道 長崎 奈良 栃木 4/21 仙台 18人 地域数 日本 46/47 残り 1県 USA 6/50
https://w.atwiki.jp/miiplaza/pages/158.html
すれちがい伝説II表ワールドマップ 表ステージデータ すれちがい伝説II 表ワールドマップ 01 ─ 02 / 03 ─ 04 \ 07 ─ 08 / 09 ─ 10 ─ \ 16 ─ 17 ─ 18 !! ─ 19 ─ 20 ─ 13 ─ 14 !! ─ \ 05 ─ 06 / \ 11 ─ 12 ! / \ ─ 15 ─ / 下線…ぼうし入り宝箱あり。 ! …トラップ部屋。 !! …2人必要なトラップ部屋。 12番の部屋にはぼうしが2つ。3周目に訪れる15番のカギ部屋以外は2周目までに行きつくしておこう。 表ステージデータ カギの情報は カギ を参照 No 部屋 モンスター HP 備考 1回目戦利品2回目戦利品3回目戦利品 01 旅立ちの平原 入り口 スライム 10 黄弱点(黄魔レベル×3、黄黄魔レベル×4) ヨッシーのぼうしピーチのぼうしテレサのぼうし 02 旅立ちの平原 出口 スライム 10 黄弱点(黄魔レベル×3、黄黄魔レベル×4) 3回とも無し スライム 10 03 あやかしの沼 西 ブルースライム 25 黄弱点(黄魔レベル×3、黄黄魔レベル×4) 3回とも無し 04 あやかしの沼 東 スライム 10 黄弱点(黄魔レベル×3、黄黄魔レベル×4) しんしのぼうし2•3回目無し ブルースライム 25 黄弱点(黄魔レベル×3、黄黄魔レベル×4)仲間を回復する(回復量4) 05 廃墟 西 ミイラ 15 不意打ち(15%)赤弱点(赤魔レベル×3、赤赤魔レベル×4) 3回とも無し 06 廃墟 東 ミイラ 15 不意打ち(15%)赤弱点(赤魔レベル×3、赤赤魔レベル×4) かいぞくのぼうし2•3回目無し スライム(黄色盾) 10 黄弱点(黄魔レベル×3、黄黄魔レベル×4) 07 黒き丘 南 ブルーゴースト 25 分身の魔法赤弱点(赤魔レベル×3、赤赤魔レベル×4)青魔無効 アーウィンのぼうしトライフォースのぼうしフォックスのぼうし 08 黒き丘 北 よろいゴースト 20 剣ダメージ-1倒すと王子救出可能 3回とも無し 09 うらみの山 西 ゴーレム 25 剣ダメージ-2 3回とも無し 10 うらみの山 東 レッドスライム 50 巨大化の魔法(4回で最大)黄弱点(黄魔レベル×3、黄黄魔レベル×4)最大まで巨大化すると強制的に撤退 ハンバーガーのぼうし2•3回目無し 11 邪神の祭壇 西 ゴースト(白黒盾) 10 盾は白黒コンビの合体剣で破壊できる 3回とも無し ミイラ 15 不意打ち赤弱点(赤魔レベル×3、赤赤魔レベル×4) 12 邪神の祭壇 東(まぶしい部屋、黒勇者1人) よろいゴースト 20 剣ダメージ-1みがわりの魔法(仲間をかばう) にんじゃのぼうしサッカーのぼうし3回目無し さまようミイラ 30 不意打ち赤弱点(赤魔レベル×3、赤赤魔レベル×4)仲間を回復する(回復量6) 13 わざわいの森 入り口 よろいデーモン 40 剣ダメージ-1 3回とも無し 14 わざわいの森 出口(毒の部屋、黄勇者2人) しにがみ 30 白弱点(白魔レベル×3、白白魔レベル×4)ダメージ-1呪いの雲(晴れの薬で解除) きふじんのぼうし2•3回目無し 15 ふきつなほこら(要青銅のカギ) ゴールドゴーレム 65 剣ダメージ-2黒弱点(黒魔レベル×3、黒黒魔レベル×4)黒魔で防御力0 ヘイホーのぼうし2•3回目無し 16 やみの城 入り口 アイアンゴーレム 45 剣ダメージ-2倒すと姫救出可能 3回とも無し 17 やみの城 大広間 あらくれミイラ 45 不意打ち赤弱点(赤魔レベル×3、赤赤魔レベル×4) エポナのぼうしケーキのぼうしピザのぼうし さまようミイラ 30 不意打ち赤弱点(赤魔レベル×3、赤赤魔レベル×4)仲間を回復する(回復量6) 18 やみの城 王の間(炎の部屋、青勇者2人) よろいデーモン 40 剣ダメージ-1 ドンキーコングのぼうしもりがみのぼうしリボンのぼうし しにがみ隊長 45 白弱点(白魔レベル×3、白白魔レベル×4)ダメージ-1まふうじの雲(魔法が使えない) 19 やみの城 屋上1 よろいだいまおう 60 剣ダメージ-1かたくなる魔法(剣ダメージ-1)勝利後、先頭勇者が帰る 3回とも無し やみの城 屋上2 ラストゴースト 150 レベルダウンの雲(レベル-1)場の変化(桃/橙/黄/緑/黒の魔法)を打ち消し 3回とも無し 20 やみの城 天空の間 やみの王 200 レベルダウンの雲(レベル-1)紫/黄緑/水色魔法無効 王子のぼうしワリオのぼうし+青銅のカギやみの王のぼうし
https://w.atwiki.jp/aspurand1106/pages/182.html
21話 生死を分かつすれ違い 窪川尚孝は駐在所に寄っていた。 大昔のヒラの警官だった時代に、ほんの一時期ではあるが尚孝は駐在所勤務だった事がある。 それを思い出し、ほんの少し思い出に浸る。 「……今更思い出も何も無いか」 自嘲気味に呟くと、尚孝はニューナンブM60を右手に、駐在所の奥へと進む。 奥は普通の平屋民家と言った感じで、ついさっきまで人がいたかのように生活感が残っていた。 居間、トイレ、台所、風呂場と一通りの部屋を見て回るが人の姿は無い。 「誰もいないか……?」 念のため押入れの中や、その上部の収納スペースも覗くがやはり何もいない。 「……」 誰もいないならここで休んで行こうかとも思ったが、 地図にも載っているこの駐在所を目指して訪れる者は自分の他にも出てくる可能性は高い。 休むならここより安全な場所があるだろうと、尚孝は駐在所を後にする事にした。 ◆◆◆ 「行った……?」 狐獣人の少年が、押入れ上部収納からゆっくりと出てくる。 畳の上に下り立ち、周囲を確認して訪問者が完全にいなくなった事を確かめ、安堵した。 「ふぅ……見付からなくて良かった」 彼――大嶋敏昌は、駐在所で一息ついていた時に訪問者の存在を察知し、 急いで押入れ上部収納から屋根裏へと隠れた。 訪問者は駐在所内を隅々まで確認し、押入れの上部収納の戸も開けた。 しかし結局、敏昌には気付かず立ち去っていったようだった。 「やっぱ、隠れるのは別の場所にした方が良いかな……」 地図に載っていたこの駐在所を見付けて身を潜めていた敏昌だったが、 やはり地図に載っている施設は訪れる人も多いのだろうか。 とは言ってもまだ一人しか来ていないがこれからも人が来る可能性はある。 それではおちおち休んでもいられない。 「移動しよ……」 敏昌は荷物を持って別の場所に隠れるために移動を始めた。 【黎明/B-6/駐在所】 【大嶋敏昌】 [状態]健康 [装備]??? [持物]基本支給品一式、???(1~2) [思考]1:生き残りたい。 2:別の隠れる場所を捜す。 [備考]※特に無し。 【黎明/B-6/駐在所付近】 【窪川尚孝】 [状態]健康 [装備]ニューナンブM60(2/5) [持物]基本支給品一式、.38スペシャル弾(10)、MkII手榴弾(3)、マッチ [思考]1:優勝し娘の元へ帰る。 [備考]※大嶋敏昌の存在には気付きませんでした。 《参加者紹介》 【名前】大嶋敏昌(おおしま としまさ) 【年齢】11歳 【性別】男 【職業】小学生 【性格】人当たりは良いが、基本的に自分本位 【身体的特徴】狐獣人 【服装】白いTシャツに青い半ズボン 【趣味】ビデオ・DVD鑑賞、ア*ニー 【特技】身軽、機転が利きやすい 【経歴】9歳の頃から*ナニーにハマり出す 【備考】五歳年上の兄からアナ*ーを教えて貰う。 すっかり尻の快感にハマった彼は、最近では兄との*ナル*ックスに耽るようになった。 ハッテン場で有名な近所の公園に通おうかと考えている 前:危険回避面舵一杯 目次順 次:道なき道をゆく月の光だけ… 前:疾走するキョウキ 窪川尚孝 次:闇に根を不規則な明日へと GAME START 大嶋敏昌 次:闇に根を不規則な明日へと