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肩書き一覧 初期肩書き 1回クリアするごとに肩書きが1つもらえる。 クリア済みのステージを再度クリアしてもOK。 1-1クリアでもアーケードクリアでも1つ。 全部で120個。 肩書き一覧 色 肩書き 備考 1 エリート隊員 初期色:赤 2 リーダー隊員 3 キャプテン 4 コマンダー 5 エースパイロット 6 プロフェッサー 7 マスター 8 ドン 9 ボス 10 将軍 1 トリックスター 初期色:オレンジ 2 ファンタジスタ 3 タフガイ 4 アーティスト 5 モンスター 6 貴公子 7 魔術師 8 魔人 9 地獄の門番 10 ヒーロー 1 ピクシー級 初期色:黄色 2 ガーゴイル級 3 スピリット級 4 ユニコーン級 5 マーメイド級 6 グリフォン級 7 ペガサス級 8 ワイバーン級 9 フェニックス級 10 ドラゴン級 1 どこかで見た隊員 初期色:黄緑 2 よく見かける隊員 3 評判の隊員 4 噂の隊員 5 時の隊員 6 カリスマ隊員 7 名高い隊員 8 有名な隊員 9 超有名な隊員 10 伝説の隊員 1 おしゃれな隊員 初期色:緑 2 明るい隊員 3 クールな隊員 4 心優しい隊員 5 情熱的な隊員 6 荒ぶる隊員 7 やんちゃな隊員 8 ミステリアスな隊員 9 硬派な隊員 10 気高き隊員 1 加速の達人 初期色:青 2 倍速の達人 3 高速の達人 4 最速の達人 5 激速の達人 6 爆速の達人 7 超速の達人 8 音速の達人 9 光速の達人 10 神速の達人 1 撃墜王 初期色:水色 2 破壊王 3 国王 4 拳王 5 界王 6 覇王 7 帝王 8 冥王 9 魔王 10 大魔王 1 スーパーパイロット 初期色:ピンク 2 グレートパイロット 3 ミラクルパイロット 4 デンジャラスパイロット 5 ウルトラパイロット 6 マキシマムパイロット 7 ハイパーパイロット 8 ワンダフルパイロット 9 デラックスパイロット 10 スペシャルパイロット 1 分析の達人 初期色:紫 2 ひらめきの達人 3 切りこみ隊長 4 突撃の達人 5 工夫の達人 6 全力の達人 7 速攻の達人 8 姑息な達人 9 秘策の達人 10 見極めの達人 1 近所の隊員 初期色:茶色 2 ライフセーバー 3 登山家 4 レンジャー 5 アスリート 6 スカイダイバー 7 探検家 8 スナイパー 9 トレジャーハンター 10 スペースパイロット 1 サテライトファイター 初期色:白 2 コメットファイター 3 ダークファイター 4 メテオファイター 5 フレアファイター 6 ブラックホールファイター 7 コスモファイター 8 ギャラクシーファイター 9 ユニバースファイター 10 ビッグバンファイター 1 新人隊員 初期色:黒 2 臨時隊員 3 ベテラン隊員 4 引退した隊員 5 帰ってきた隊員 6 ブロンズ隊員 7 スチール隊員 8 シルバー隊員 9 ゴールド隊員 10 プラチナ隊員 初期肩書き 初期の肩書きは色によって決まる。 さすらいの隊員も同じ。 色 肩書き 赤 エリート隊員 オレンジ トリックスター 黄色 ピクシー級 黄緑 どこかで見た隊員 緑 おしゃれな隊員 青 加速の達人 水色 撃墜王 ピンク スーパーパイロット 紫 分析の達人 茶 近所の隊員 白 サテライトファイター 黒 新人隊員
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暫定インターネットランキング 自分のランキングで上位のスコアを見つけたら更新してください ステージ別ハイスコア No. ステージ ハイスコア ポイント 必須orほぼ必須の色 オススメの色 備考 ポイント地点の途中経過 1-1 プラチナムビーチ 36560 3人目直後の二列編隊を同時撃破で宝石が増える。2つ目のタカラモンド入手後、画面左上にいると追加で戦車が出現する。洞窟を抜けたあとの戦車は画面右端に寄り過ぎると出現しなくなるため注意 二列編隊撃破後4700 ボス戦時28750 1-2 ブルジョアキャッスル 47760 3つ目のタカラモンドを取る際に登場する敵が倒しきれないなら、敵を倒しながらタカラモンドが消える直前に黄緑を使ってやや遠距離で取ると良い。無敵アイテム入手後右から出てくるUFOは倒してもポイントにならない 黄緑 ボス戦時36550 1-3 セレブリアンタワー 39710 雑魚ラッシュ時の宝石回収用に黄緑がいると少し楽になる ボス戦時26700 2-1 ドロック遺跡 37210 同時撃破ボーナスは無いので、隅まで探索し、ブロック破壊数を増やす事が重要。ボス前のブロック地帯は紫の溜め撃ちが有効。なお、ポーズ→再開の0.5秒無敵時間時に振ってくるブロックとぶつかるとその場で壊れる。便利だが連続で使えないため注意。 調査中(少なくとも黒か紫か茶が3つないと不可) ボス戦時26000(終盤のブロック全破壊が必須の模様) 2-2 エンシェン広場 39010 一番最初の隊など、一部の戦車隊は同時撃破で宝石が増える。後半、上と右から同時に襲ってくる戦車隊(4つ目のタカラモンドを出す)は、素早く全滅させると下と左から増援が来る。10人目の仲間と無敵アイテムのUFOは意外と長い時間いるので後回しにすると良い ボス戦時30500 2-3 ニョロック遺跡 52760 岩竜に宝石を食べられないよう速攻で倒すこと。黒なら一撃で倒せるが、水色など攻撃力の高い色による密着連射でも対処は可能。なお岩竜は復活後倒してもポイントは入らない 黄緑など、分岐を下ルートへ進むための色 黒 タカラモンド2個回収時20900 ボス戦時39750 3-1 ボーンズパレード 60160 序盤のうちに黄緑必須。ゴールド・ボーン像前の敵を素早く全破壊すると増援UFOがくる。後半のコウモリ全滅のために水色がいるとよい。棺桶を紫の溜め攻撃で倒すと破壊点や宝石が増える。紫が無いもしくは使わない場合は51760点までしか出せない。 黄緑(6人目までが限界)、紫 白 3-2 ボーンズコースター 41510 1つ目分岐点の下ルートの最初は水色を使うのが一番コウモリを全滅させやすい。1つ目分岐点下ルートの終了直前、画面左にチラッと映る上ルートの宝石(画面に映らない物も含めて4個)を強引に入手するための黄緑が必須。2つ目の分岐点で上ルートに行った方が、タカラモンドは揃わないがスコアは稼げる 黄緑 水色 9人目回収時15100 ボス戦時30300 3-3 ボーンズホイール 48060 観覧車は周囲の砲台を全破壊してから本体を倒すようにする。ボスも同様。更には、終盤で画面奥から撃ち込まれる花火も、爆発する前に破壊しなければならないため、サイドの武器は追尾機能がある青がおススメ。 水色 青 ボス戦時34650(終盤の花火を6つとも破壊) 4-1 ノーチラの巣 52760 ノーチラ5体が出現する分岐点で、ゆっくり戦って下ルートに行った方が、タカラモンドは揃わないがスコアは稼げる。また、この分岐点で画面最上部を左右へ移動すると、画面外に配置された上ルートの宝石2個を回収できる。終盤の激流は上下に宝石と敵があり、さらに最後の激流の上部の敵の宝石を回収するのに2つ必要。ノーチラは桃かオレンジがないとダメージを与えにくいためいずれかが必須。 黄緑2つ 桃orオレンジ 白 分岐合流後の水流終了時27150 ボス戦時47850 4-2 ジュエル環礁 38310 ボス直前では敵の滞在時間が長いため、全滅させる前に宝石の入った泡を割っておくのがよい。終盤の泡宝石は左のみで右には存在しないので、左画面に警戒しながら宝石を全回収する 9人目回収時17400(目安)ボス戦時26500 4-3 ユデン海溝 54710 2つ目のタカラモンドの手前の敵を素早く倒すと背後からコボーン機が出る。こちらの攻撃を封じてくるヒトデは、茶色で返り討ちにするとスコアが入り宝石も出すので、一匹も残さず反応させる必要がある。3つ目のタカラモンドの後の戦艦は地形にぶつかって自滅する前に倒さないとポイントにならない 茶 桃 ボス戦時40700 5-1 G・ボーンステーション1 67310 5人目の仲間が出る地点(1機目の中型艦が出るところ)の左に出るUFOは倒してもポイントにならない。巨大歯車が敵を破壊する前に破壊しないと宝石が出ない。最初の巨大歯車が出るところで紫か青なら金UFOをさらに1体(計5体)倒すことができる。3つ目のタカラモンド上方の金UFOが出す宝石回収用に黄緑が必須。 ただし黄緑LV3のままで進むと9人目回収時のスイッチを早く押してしまい、下から来るUFOが倒せなくなってしまうため、この時はLV2にするのが無難。最後の2枚の巨大歯車地点で2回のバウンド後巨大歯車の奥にすばやく入り、3回目のバウンド後すぐ右に戻ると追加で戦車が出現する 紫or青 黄緑 ボス戦時54900 5-2 G・ボーンステーション2 60610 序盤は敵が多く出るので、初心者は連射 広範囲の武器である赤か青か白でないとほぼ不可能 下の床で最後に出てくる2体の戦車は最初に倒さなくてもスクロールが終わった後に左下に登場するのでその時に倒す 3回目の回転部屋(回転する仕掛けが2つのところ)から次の回転部屋までの間に出てくる戦車は倒してもポイントにならない。最後の回転部屋の左の小型砲台2機を同時撃破で宝石が増える 赤or青or白(1番目) 1つ目の部屋突入時5300 タカラモンド1個回収時17300 ボス戦時47600 5-3 宇宙戦艦G・ボーン7世号 72310 序盤に出てくる左の下から3番目の小大砲はスクロールのせいで絶対に壊すことができないため、放置してよい。巨大砲台のところで出る金UFOは倒してもポイントにならない。ボス両手の破壊で宝石をばら撒く。 タカラモンド1個回収時10500 ボス戦時51300 全 アーケードノーマル 751100 3-1などのために黄緑、2-1、4-3のために茶色が必須。また究極を目指すのであれば、3-1のスコア増加現象のための紫も必須となる。堅い敵からの弾幕を白に頼らずにかわせる慣れは必要となり、1000点×75個のタカラモンド回収をより多く狙っていく。攻防に優れ宝石回収を助ける黄緑、長射程と同時撃破に向く青などが2人ずついると有利で、水色や紫はピンポイントで難所通過の助けになる。 黄緑 茶 [クリア] 全 アーケードハード 710600 単体でも使いやすい水色や黄緑がオススメ。本体にデータが残っているのであれば、オプション機が付くスペシャルMiiも有利。アーケードノーマルとは違い、1度のミスでもアウトなので危険を伴うタカラモンド回収や無理な攻撃は避けたほうが賢明。特に3-2はステージの項の情報を参考にするとよい [クリア][水色 スペシャルMii使用] アーケードハード色別ハイスコア 色 ハイスコア 到達ステージ 赤 646450 [クリア] オレンジ 605850 [クリア] 黄色 354200 [4-2] 黄緑 681300 [クリア] 緑 592900 [クリア] 青 549600 [5-3] 水色 701400 [クリア] ピンク 660900 [クリア] 紫 301050 [3-3] 茶 446500 [5-1] 白 544850 [クリア] 黒 561400 [クリア] 水色 710600 [クリア][スペシャルMii使用]
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ゆいあず その10 - すれちがい ==================== 「こんにちは」 「あ!あずにゃん!やっほー!」 ようやく部室に来てくれたあずにゃん目掛けて、私はいつもの調子で抱きつきに走る。 「にゃっ!」 「今日もあずにゃん分の補給ー!」 「来たばっかりなのに止めてくださいよ、もう」 お構いなしに、ぎゅっと抱きしめる。『止めてください』なんてもうすっかり言われ慣れてるから、今更気にする必要はないもんね。 今日はいつもと違って、すぐに振り解こうとしない。何かあって元気がないのかな?それとも、私の愛情表現に抵抗するのは無意味だと、やっと分かってくれたのかな? 「……唯先輩。もう、止めませんか?」 「えっ?何を?」 「……こういうことを、です」 あずにゃんは私の腕をちょこんと抓んでいる。要するに、スキンシップの強要を指しているんだろう。もちろん腑に落ちないので、訊き返す。 「なんで?」 「それは……その……」 「理由がないならいいじゃ〜ん」 「だ、ダメなものはダメなんです!」 「えーっ!私はしたいー!」 私から離れて体勢を整え、あずにゃんはびしっと指さして言い放った。 「金輪際、私に抱きつくのは禁止です!」 こんりんざい? 「……澪ちゃん。こんりんざいって何?」 「ああ……確か『どこまでも』とかそういう意味だったかな。言い換えるなら『今後』とか『一切』みたいな感じかな」 「『これからずっと』ね!なるほど、さすが澪ちゃんだね」 その意味を咀嚼してから——澪ちゃんの博識ぶりを少しだけ恨めしく思いつつ——再びあずにゃんに向き直る。 「……そんなことになったら……わたし……死んじゃうよ……?」 「大袈裟ですね……」 やれやれと云った表情をするあずにゃんだけど、私にとっては深刻な問題だ。このままスキンシップが出来なくなるのはとても困る。どうにかして考え直してもらわないと。 「おねがーい!せめて期限をー!」 「……それじゃあ、私が許可をするまでにしましょう」 「えっ!」 それって明確な答えになってなくない!? 「あずにゃーん!なんでダメなんて言うのっ?なんで急にっ!?」 「え、えーと……」 「……?」 心做しか、あずにゃんは言い淀んでいる風に見える。視線もどこか游いでいて、言葉を継ぐに継げていないような、そんな気がするんだけど…… 「とーにーかーく!ダメなものはダメなんです!」 「うえーん、あずにゃんがよくわかんないけど怒るー」 「練習しましょうよ、練習!ほら、律先輩も、澪先輩も、ムギ先輩も!」 「お……おう」 「そ、そうね。お茶も後にしましょう」 「梓、取り敢えず落ち着け……」 私たちを横目で見ていた三人も、急に振られてちょっとビックリしたみたい。 * それから三日が経って。 「唯、調子悪いのか?」 「うん……」 「源因って、やっぱり梓ちゃん不足?」 「……うん。多分そう」 「冗談だと思ってたのに、まさかこんなになるとは思わんかったぞ……」 禁止を言い渡されてほんの数日。幾ら短いといえども、何も思わない筈がない。ほとんど毎日のようにしていたことを急に止められてしまって、満たされる筈の充足感は欠けたままになり、どうにも落ち着くことが出来なかった。 「ねぇ、みんな」 その中でも、ある疑問がずっと胸の中で鬩いでいて、今ももどかしい気持ちを引き摺らせている。 「あずにゃんは、なんであんなこと言ったんだと思う?」 今朝は思い切って、みんなに意見を尋ねてみることにした。 「う~ん……単に鬱陶しくなったから、とか」 「それ、想定する中でも最悪の答えだよぅ……」 「あ……ごめん、唯」 澪ちゃんも悪気があった訳じゃなくて、うっかり口にしちゃったんだと思うけど……心の傷を刳るには充分な言葉だ。 「ま、そんな気を落とすなって」 りっちゃんはここぞとばかり部長らしく、優しく声を掛けてくれた。 「別に無視されているとか、そういうんじゃないしな。そこまで気落ちするほど大事じゃないだろ。実際、唯がこんなに落ち込んでるんだし、梓も実は後悔してるんじゃないか?」 「そうよね。梓ちゃんが本気で言ったとは、到底思えないもの」 「……うん。ありがとね、みんな」 ムギちゃんも賛同してくれた。みんなの優しいフォローが、少しだけ振り向きかけた私の感情を、前向きにさせてくれた。うん、みんなに打ち明けてよかった。 でも、こういうことは本人に直接訊きたいよね。 * その日の放課後。 「——こんにちは」 部室の扉を開けて覗く、見慣れたその顔。 私の憔悴具合とは対照的に、あずにゃんはあの日からあまり変わっていない。 「あずにゃぁぁぁん!」 「だーめーでーす!」 ……いや、前言撤回。あずにゃんの抵抗が、今までとは打って変わって熾烈になった。私とのスキンシップを何が何でも避けようとしていて、最近のあずにゃんの攻勢は何かと強気だ。 「うっ……あずにゃんはまだ許してくれないのね」 「唯ちゃん。今日も美味しいお菓子を持ってきたから、早くお茶しましょう」 ちょっと淋しいけど、今日も美味しくお菓子はいただきます。 「今日はシュークリームでーす」 「わーい!いただきまーす!」 うん、うまい!ムギちゃんのオススメのおやつにハズレはないね。毎日食べられるなんてホントに贅沢だなぁ。 「あ……唯先輩、口元が」 「んん?……おっと」 あずにゃんに促されて、人差し指で軽く口元をなぞる。シュークリームから溢れ出したクリームが、べったりとついていた。 私は何気無しに、さも当然のようにお願いをする。 「あずにゃんとってー」 「……それぐらい、自分でやってください」 もう、あずにゃんったらなかなか剛情なんだからっ!でも、もう一押しすればきっと拭いてくれるはず。今までずっとそうだったもんね。 「んーっ!」 身を乗り出して、顎を出す。ところが、あずにゃんは構ってくれるどころかそっぽを向いてしまった。 「律先輩、やってあげてくださいよ」 「なんであたしが……しょうがないな」 りっちゃんはポケットからハンカチを取り出して、私の口元を拭ってくれた。 ……何か違う。何か違うよ、これは。 「りっちゃん……もっと優しく……」 「っるせー!つーか自分でやれ!」 りっちゃんに軽くお叱りを受けて、ハンカチを受け取り自分でも拭く。 「……梓ちゃん?」 「……梓?」 「……あずにゃん?」 「……」 いつもの調子で流されてしまうと思っていたのに、そうならない。そこに引っかかりを覚えたのか、みんなして違和感を隠せないといった顔をしている。 あずにゃんを覗ってみても俯いたままで、私と目を合わせてくれない。もしかして、気まずい空気にさせちゃった……? 「梓、そろそろ話してくれないか。この前から……唯と何かあったのか?」 そんな私たちを見兼ねたのか、澪ちゃんが話を切り出してくれた。 「……すみません。お話します」 あずにゃんは椅子を引いて立ち上がり、私たちを一瞥してから、話を始めた。 「一年以上一緒に過ごしてきて、やっと分かりました。今まで、唯先輩を甘やかし過ぎたと思うんです。あと一年もしないうちに卒業して、大学生なんですよ?社会人に少し近づく訳じゃないですか。それなのにこの体たらく……。今からでも矯正するべきじゃないかって、思ったんです。これは……言うなれば、唯先輩のしつけです」 「私のしつけ!?」 「しつけ……いい響きねぇ……」 「その言葉はちょっと違わないか……」 あずにゃん曰く、何時までも後輩が世話を焼いているようでは先輩の為にならないから、多少厳しく接するべきだと考えたそうだ。他ならぬ私を思っての対応に過ぎないらしい。 しつけ、という表現に若干の衝撃を受けながらも、その行動の意図は明かされたわけだ。 「まあ、正論に聞こえなくもないか。……唯、なんか言ってやることはあるか?」 「うん……まぁ、ちょっと淋しいかな。でも、あずにゃんは私のことを思ってくれてたんだね。ありがとう」 「よ、喜んでいただけるのなら……」 「うん。あずにゃんの為にも、私、頑張る!……でも、最後に一回だけ」 「だーめーでーすー!」 ・ ・ ・ * ——あれから、帰宅して。 最近はベッドに横になってからも直ぐに寝付けずに、天井を見つめて物思いに耽ることが多くなった。思惟の中心はもちろん、あずにゃんのこと。 「……結局、あずにゃんの答えが聞けなかったなぁ」 さっきの帰り道、あずにゃんにどうしても訊きたかったことがあったので質問した。けれども、あずにゃんは何も言わないで、急ぎ足で帰ってしまったのだ。 「……もしかして、嫌われちゃったのかなぁ?」 心の奥底で芽生えていた、後ろ向きの感情が疼く。 約束を言い渡されたあれからも、部活では普段通り接しているし、指摘されるほどぎくしゃくした感じではない。触れることには異様に拒否感を示されていることだけを除けば、だけど。 その割にはさっきもそうだったけど、いつもの帰り道で二人切りになることは何も考えていなかったみたいだ。 「質問自体が直截的すぎて逆に怒らせちゃった……とか、かな」 帰り道は二人切りで、どうせ誰にも見られていないのだから、無理矢理にでも……と少しだけ不躾な発想が掠めたこともある。今日なんて絶好の機会だったかもしれない。でも、そんなことしたら益々あずにゃんに嫌われるだろうと、思い留まった。 「別に、そんなつもりじゃないんだけど……」 ……本当にそうなのかな? あずにゃんが可愛すぎるから、抱きしめたくなるんだけど…… やっぱり好きだからかなぁ? 「好きだけど……うーん?」 好きってどういうことなんだろう。改めて考えてみると、それはなかなか不思議な感情だと思い知らされる。ぱっと考えてみたところで、ちっとも分かりっこない。 やがて、胸の中で得体の知れない感情が湧き起こる。 「うーん……」 抑々、この習慣は何時から始めたんだろう。もしかしたら、出会った時からこうしてたかな。 最初のうちは振り解こうとして、私の腕の中でよくもがいていた。それはそれで、じたばたする仔猫のような愛らしさを覚えて、更に抱きしめる力を強くしていたっけ。 それから私の粘り強さを思い知ってくれたのか、抵抗する時間がどんどん短くなっていった。言葉に表すと変な感じだけど——抵抗されなくなっていくのには、正直ホッとした。私に対する危機感が拭われたのだと思えば、却って嬉しかったからだ。 今でも続けちゃうのは——それだけ、あずにゃんのことが可愛くて仕方ないと思ってるってことなんだけど、ちゃんと伝わってるのかな。 「……明日はちゃんと、お喋りしたいなぁ」 私があずにゃんと一年以上過ごして分かったことって、何だろう? ——すぐに答えが出てきそうにない自問をしてから、瞼を閉じた。 * ——翌日。 思考を巡らせれば、必ずあずにゃんの顔が付き纏う。これは完全にあずにゃん欠乏症だと、自分でもはっきり分かる。足りなさすぎて、思わず不敵な笑みもこぼれてしまうぐらいに。 「ふっふっふ……」 放課後になってからみんなに断って、私はあずにゃんが居るであろう教室へと足を運んでいた。今は、何としてもあずにゃんに会いたかったのだ。 「あ!……あずにゃぁぁぁん!」 「んにゃ!」 あずにゃんの姿を発見したとき、私は異常なまでに昂揚感を覚え、全速力で駆けた。あろうことか、その勢いのまま飛びついた。当然ながら私の力を受けきることが出来ずに、あずにゃん諸共廊下に倒れ込んでしまった。 しばらくは周囲を気にせず、あずにゃんの胸元に顔を埋めることに専念する。両腕から伝わる感触。この抱き心地……。久し振りに味わうこの感覚。私にとっての倖せって、もしかしてこれなんじゃないかな……なんて。 三日分のあずにゃん分を取り戻せたと思い、いざ顔を上げてみると。 「……せん……ぱい……」 あずにゃんは、涙を浮かべていた。 「……え?」 「ダメって、ずっと、言ってきたのに……」 咄嗟の行動に出てしまったが、彼女の涙を見てようやく今の状況を呑み込む。後輩を押し倒す上級生。なんて最低な光景なんだろう。 慌ててあずにゃんを起こした。は、早く謝らないと…… 「ご、ごめん。つい、出来心で……」 すっくと立ち上がったあずにゃんの、強烈な一言。 「……先輩のことなんて、もう、知りません!」 顔を真っ赤にさせて、脱兎の如く駆け出してしまった。 私はその姿を、ただ惘然と見つめるしかなかった。 「……あれ?あれれ?」 どうすれば、いいの? 「……という訳で、本気で泣かれっちゃったんだけど」 「おまえは何をしたんだ!」 あずにゃんが去ってしまい途方に暮れた私は、とりあえずみんなが待っている音楽室へと駆け込んだ。 「そのまんまだよ!廊下であずにゃんを見かけたから、ぎゅーってしようと思ったんだけどさ。勢いつきすぎて押し倒しちゃっただけだよ」 「あらあら……公衆の面前でだなんて、唯ちゃんってば大胆♥」 「……ムギはさて置きだな」 仕切り直すぞ、とりっちゃんは言った。 「梓が泣いた理由って、多分抱きついたからじゃないと思うんだよなー」 「えっ、違うの?」 「梓も、唯の抱き癖みたいなのは充分に理解していると思うし、今更抱きつかれたぐらいで泣くっていうのも考えにくいんだよ」 「……そういうものなのかな?」 「実際のところは分からないけど、大方律の言う通りだと思うよ。傍から見ている私たちが言うんだから——多分、間違いない」 三人の意見を聞いて、私は驚きを隠せなかった。当事者よりもはるかに冷静になって答えを出せている。 みんな、すごい。 「唯は本当に、それ以外で梓に泣かれるような覚えがないんだな?」 「……うん」 「じゃあ、梓がちゃんと説明してくれるのが一番だな。とにかく、話を訊いてみるしかないだろ」 「うん……とりあえず、探さないと」 「私たちも手分けして探すぞ。澪もムギもいいよな?」 「もちろん」 「当たり前、だろ」 「……みんな、ありがとう」 * 「あずにゃ〜ん……どこー?」 みんなで散り散りになって探すことにしたけれど、誰一人向かった先の検討が付かない。私はひとまず、あずにゃんの教室に向かってみることにした。 「失礼しま〜す」 ドアを開け恐る恐る覗いてみたけど、案の定誰も居ない。 「……当たり前、だよね」 しばらく教室内を見回してみる。昼間の賑々しさを失った、静謐な空間。どのクラスも同じ造りにはなっているのに、私たちと学年が一つ違うだけで受ける印象はがらっと変わってしまう。……なんだか不思議だ。 がらんとした教室の真ん中に立つと、また物思いに耽ってしまう。彼女が見つからないことも相俟って、淋しさがくたふつふつと湧いてくる。 ——あずにゃんも何時かは、私の傍を離れちゃうのかな? そうやって感傷に浸る度に、考えてしまう。あずにゃんは、とっても大切。だから、これからもずっと一緒に居たい。離れ離れになんか……なりたく、ない。 「あずにゃん……」 ケータイの着信を知らせる振動音が、微かに響き渡る。 「……ムギちゃんからだ」 <梓ちゃんは屋上にいます。唯ちゃんを待っているから、早く迎えに行ってあげてね> 「……屋上!」 メールを見て、一目散に駆けだす。廊下は全速力で、階段も一足飛び。息切れに喘ぐ暇も許さず、目的地まで辿り着いた。 呼吸を整えて、屋上へと続く錆び付いた扉を開ける。 「……あずにゃん」 「唯……先輩」 まずは——謝らないと。 「ごめんね!」 「ごめんなさい!」 二人同時に頭を下げてしまった。妙なところでシンクロしてしまうのが、何だかおかしい。 「今まで迷惑をかけすぎて、呆れちゃったんだよね……?だから、私のことを気に掛けて、色々してくれてたのに……。さっきは、本当にごめんね」 「ち……違います。そうじゃないんです。その……色々事情がありまして。今はまだ、ちゃんとお伝えできないんですけど……」 「……私のこと、許してくれる?」 「……許すもなにも、最初から怒ってなんかなかったんです」 「最初って、あの約束の時から?」 「——そうですよ」 その言葉を聞いて、急に身体から力が抜けてしまった。 「よかったー。あずにゃんに嫌われたのかと思ってずっとモヤモヤしてたんだけど、もうこれで心配ないね」 「すみません、私のせいで……」 「いいのいいの。これからもよろしくね、あずにゃん」 「……はい」 嬉しそうなあずにゃんにつられて、私も顔を綻ばせる。拗れた糸が元通りに解かれて、ほっと胸を撫で下ろした。 何よりも、この笑顔がまた見れて良かった。 「許してくれるってことで、仲直りに一回だけ〜」 「にゃっ!」 「……やっぱり嫌だったりするの?」 「……あ……いえ……スミマセン。それより早く……部活に戻りましょう」 「……うん、そだね」 これからもずっと傍に居てほしい。 何時の日か、言えることを願って。 あずにゃんに寄り添いながら、私たち二人は、屋上を後にした。 ◆ ◆ ◆ 「はあ……私、何してるんだろう」 曲がり角を飛び出してきた唯先輩に押し倒されてから、どうも記憶が飛び飛びになってしまっている。先輩から逃げることに必死すぎて、無我夢中で駆け出して、気が付いたら屋上に避難していた。 「唯先輩……」 私が今まで拒み続けてみせたのに、言い付けはつい先程破られてしまった。その事に絶望して、悲しくなっているのか。 ……違う。全然、違う。そう、全部自分が悪いのに、危うく唯先輩に責任転嫁するところだった。私ってば…… 屋上の鉄扉を開ける音が、ぎしっと響く。 「あら、ここが正解みたい」 「……ムギ先輩?」 意外な人が目の前に現れて、私は目を丸くした。 「先輩、どうしてここに?」 「梓ちゃんこそ」 「あ……べ、別に意味はありません」 「そっか。そうなのね。でも、私は梓ちゃんに用事があるの」 「……え?」 私に、用事って? 「率直に言うわね。……唯ちゃんのこと、どう思ってるのかな?って」 「唯先輩のこと、ですか?」 それは、どういう意味でしょうか。 「いきなり躾だなんて言うから、驚いちゃったわ」 「それは、この前説明した通りですよ。唯先輩の将来が心配になったから——」 「……うん。それは、違うんだよね?」 「えっ……」 ムギ先輩は、あくまで淡淡と語りかけてくれる。 「梓ちゃんが優しい子だって、みんな知ってるもの。だから、ここ最近の振る舞いも、ただぶっきらぼうになっているんじゃなくて、本当の考えがあったからなんじゃないかなって、思ったんだけど……どうかな?」 「……」 あれから沢山思い巡らせてみたけれども、否定し続けられなくなってしまった。 私の考えは——私の思いは、得てして深みにはまっていたのだろう。 「気持ちの整理とか、どうかしら?唯ちゃんとお話しして、解決できそう?」 実はもう、とっくに見抜かれていたということでしょうか? 「はい。やって、みます」 「じゃあ、唯ちゃんにここに居るって伝えるわ。連絡したら、私も部室に戻るね」 先輩はケータイを取り出して、慣れた手つきでメールを送信する。風に靡くその後ろ髪が、とても綺麗。 「ムギ先輩は、何でもお見通しですね」 私の言葉にムギ先輩は振り向いて、決して気取った風のないまま、言い聞かせてくれた。 「そんなことないよ。これも、一年一緒に過ごして分かったことだから、ね?」 そう言い残して、先輩は扉の向こうへと消えてしまった。 「……ありがとうございます」 ——私の考え、か。 いつか臆面なく、正直に出してみたい。 固く心に決めて、先輩の到着を待ち望むことにした。 ◆ ◆ ◇ いつもの交差点で、私と唯先輩の二人に分かれた後の、帰り道。 「それでですね、澪先輩が……」 あれから三日が過ぎた。先輩は、ちゃんとあの約束を守ってくれている。 拘束されなくなって平穏無事な生活を送る最中、常に一歩引いた位置で観察し続けてきたけど、私がそんな風に捉えていた節は無かったんだと実感したのは大きかった。 先輩にとっては非情な約束だったかも知れないけど、そんなしおらしくなる先輩を見るのも珍しくて面白かったし。 「……唯先輩?」 「……あ、ごめんね、あずにゃん。何の話だっけ?」 唯先輩は、部活が終わってからしょんぼりしているように見える。まさか、しつけって表現をまだ気にしているのだろうか?それとも、そもそも取って付けたようなこの提案の内容が苦しかったのかな?でも、さっきは頑張るって、言ってくれてたのに……うーん。 「さっきからぼーっとしてますけど、どうかしましたか?」 口数少なくダウナーな唯先輩に、そこはかとなく漂う魅力を感じなくもないんだけど……って、私は何を言ってるんだ。 「……私ね、さっきから変なコトばかり考えてるの」 「……変なコト、ですか?」 唯先輩なりの変なこととやらが想像できずに、私は訝しむ。 「ねっ、あずにゃん。二人切りだし、ここでならいいよね?」 「えっ?な、何がですか?」 唯先輩、何を言ってるんですか……? 「二人切りだなんて、そんな……」 変な予感が脳裏を過ぎる。 「だってあずにゃんってば、触らせてくれない癖に、二人で一緒に帰るのは良いみたいだからさ。こういうのはアリなのかな?って」 「……あっ」 しまった、完全に考えが及んでいなかった。仮にも唯先輩はそういうコトを積極的にしてくるとは思わなかったから、防備も考えていなかったけど、まさか、そんな訳が…… 「ねぇ。聞いていいかな?」 「ど、どうぞ……」 「みんなに言わないから、ホントのことを言って欲しいの」 心臓が早鐘を打ち出す。緊張が感覚を鈍らせる。落ち着け私、落ち着け私…… 「……私のこと……どう思ってるの、かな?」 「……っ!」 せんぱい。それ、どういう意味ですか? 私の歩みは完全に停まっていた。顔も火が出そうな勢いで、どんどん赤らんでいる。そんなこと、真正面から言われるなんて計算外だし、相応の答えなんて用意してある筈がない。 「ゆ、ゆ、ゆい、ゆい先輩のことは……その……あと……ええと……」 ダメだ、自分で何を言おうとしているのかが分からない。身体がどんどん火照っていく。暑い…… もしかして、先輩に、意識されていた? それともまさか、唯先輩に気付かれていた? 「……あずにゃん?」 「し、し、失礼します!」 羞恥心に耐えかね上擦った声をあげ、寄りにも依って私が選んだ行動は——逃げ帰ることだった。 ◆ ◇ ◇ さっきは蔑ろにしていたとは言え、内容が過激なこともあってか、どうしても頭から離れていかない。自分がそんな人間だったのかと思うとちょっぴり凹んでしまい、机に突っ伏す。 「どうしたの、梓。元気ないね」 「なんだ、純か……」 「……なんだとは何よ」 「ごめんごめん。今朝からちょっとアレで……」 「アレ?ってなに?」 「……ちょっと耳貸して」 口外するには恥ずかしい内容なので、ひそひそ話。恥ずかしいとは言え、こうして誰かに打ち明けることで、少しでも気が紛れることを期待している。 「……っていう感じで」 「はは〜ん……」 「まあ、それだけのことなんだけどさ。なんか、朝から変な感じなの」 「うん。それで、梓はどう思ってるの?」 話半分で喋り始めてみたものの、純の追究の眼差しは何時になく真剣味を映している。……純もこんなに真面目な顔をする時もあるんだ。 でも、私としてはこれ以上話を広げる積もりは無かった。印象が強いとは言え、ほとんど空想に近いものなのだから、取り立てて議論する必要性を感じていない。 「何が?」 「何がってことはないでしょーが。こういうのって、本人の願望とか欲求とか、深層心理が色濃く表されるっていうのは定番でしょ?」 「そ……そうなのかな」 「そーよ」 純は真顔で突っかかってくる。この反応は想定外だった。でも、このことについて元々考えたことはないのだから、どう思うも何もないとしか言えないので、この場はひたすらお茶を濁すしかない。 そうこうしているうちに、もう一人の友人が教室に見える。 「憂、おはよ」 「おはよう、純ちゃん。梓ちゃん。何の話?」 「それがねー」 私からの話のタネを、憂の耳元で囁く純。わざわざ私がひそひそ話でしたことを忘れずにいてくれたようで、律儀に守ってくれている。割とデリカシーを弁えてるから、やっぱり良い子なんだろう。 その話を受けて、憂の感想ときたら。 「あ……梓ちゃん……私だってまだなのに……」 「……なんか、ごめん」 憂もなかなか底知れない感性の持ち主だと思う。まさか羨ましがられるなんて、誰が予想できたことか。 その日は時間の経過が早く感じて、あっと言う間に放課後になった。帰りのホームルームも終わり、二人と別れて部室へと辿り着く。 実はあれから、純の念押しがどうしても吹っ切れなくて、授業中だというのに唯先輩について考え出してしまったのだ。頑なに拒んでいたつもりがこうもあっさり崩れ去るとは、実に浅はかだと思う。 そんなこんなで想像を巡らせていたばっかりに、今日に限って部室に入るのが気まずくて仕方がない。昨日の今日で見てきたものだし、記憶を掘り起こせば鮮明に思い出せるのから厄介なのだ。私の記憶にあることが、当人に自覚させられる訳もない。その人は何食わぬ顔で触れてくるだろう。 これはもう、避けては通れないのだ。覚悟を決めるしかない。 「——こんにちは」 「あ!あずにゃん!やっほー!」 いの一番に私の元に駆けつけては、両手をひろげて抱きついてくる先輩。 「にゃっ!」 「今日もあずにゃん分の補給ー!」 「来たばっかりなのに止めてくださいよ、もう」 そう、この人はこうするのが好きな人なんだ。これ自体に特に深い意味はないに、違いない。 きっとそうなんだろうけど……今の私には、如何せん刺激が強すぎる。 「……唯先輩」 しばらく、遠ざけないと、冷静に判断ができなくなりそうだから。 「ん?なーに?」 聞き返す先輩に向かって、一言、呟いた。 ◇ ◇ ◇ 私は今、大きなダブルベットの上で寝ている。 蒲団の感触が膚へ直に触れてくるものだから、恐らく何も着ていないのだろう。 「——ねぇ、あずにゃん」 声がする方を振り向くと、そこには居たのは、唯先輩。合宿以来久し振りに見る素膚が眩しかった。やっぱり、私と同じで裸みたいだ。 「ずっと前から言いたかったことがあるの」 「なんですか?」 この状況——まあ、そういうことなんだろう。 「あずにゃん——愛してるよ」 先輩が優しく手を取ってくれる。 されるがままの私も、さぞかし恍惚とした表情をしていただろう。 「……好きだよ」 「先輩……私も」 唇が、少しずつ距離を縮めーー 既でのところで、目が覚める。 「……何なの、今の夢」 我ながらどうしようもない夢を見てしまったものだ。 「唯先輩が私を愛してる……?そんなまさか」 確かに好きとは言ってくれている。でも、先輩はわりと大袈裟な表現もするタチだし、好きを越えて愛してるなんて、ギー太にだってしょっちゅう言ってる。決して特別な言葉ではないだろう。 私に向けて言うそれが、異性との間に芽生える物とは一線を画しているのも分かっている。 「……愛してる、か」 なのに何だか、落ち着かない。作り出されたあの状況が、私をその気にさせているのだろうか?それよりも私は、先輩のことを色眼鏡で見ていたというのだろうか。それはそれで、問題な気もする。 たかだか夢なのに真面目に考察するのも莫迦莫迦しい。私は登校の仕度を始めることにした。 ——この頃の私には、まだ実感が無くて。 これから起きることなんて、まだ知る由も無かった。 【おしまい!】 いまいち時系列が伝わりにくいな -- (名無しさん) 2010-12-11 03 51 24 素晴らしい作品。 -- (名無しさん) 2021-01-06 23 15 42 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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心すれちがい 依頼主 :マルセル(ウルダハ:ザル回廊 X10-Y12) 受注条件:彫金師レベル55~ 概要 :宝飾店「エシュテム」のマルセルは、少しあわてているようだ。 マルセル 「これは、Niuniu様。 申し訳ありません、少々あわただしいことになっております。 実は、依頼人ジュエルド・ピーク様のご主人がご来店なさるのです! もちろん、奥様の依頼のことは、ご存じないはず・・・・・・。 軍務で急遽ウルダハにお戻りのようで、そのついでだとか。 ・・・・・・ああ、いらっしゃったようです。」 スティル・リバー 「マルセル君、久方ぶりですね! すぐに行かねばならんので、手短に伝えましょう。 実は妻への贈り物として、オルゴールを作ってほしいのです。 どうです、我ながら、なかなか気の利いた贈り物でしょう。 曲目は古い流行り歌・・・・・・あの有名な「ウルダハの歌姫」が、 世に出るきっかけとなった曲を使ってください。 当時、歌姫の美声に聞きいっていたとき、 たまたま隣の席にいたことが、妻と私のなれ初めでね。 ふたりが出会った記念日に贈って、驚かせてやりたいのです。 オルゴールの外観は、マルセル君と職人さんにまかせます。 ・・・・・・ただし妻には、くれぐれも内密に頼みますぞ!」 マルセル 「・・・・・・こ、これは、大変なことになりましたね。 ご夫婦はともに、同じ日に、同じ曲のオルゴールを、 おたがいに内緒で贈ろうとされています。 どちらかに正直にお話しして、あきらめていただくか・・・・・・? いやしかし、それでは「内密に」という約束を破ることに・・・・・・。 ・・・・・・ここはひとつ、あなた様のお師匠様にあたる、 「セレンディピティー」様に相談してみましょう。 知恵を貸していただけるかもしれません。」 彫金師ギルドのセレンディピティーと話す セレンディピティー 「・・・・・・ふむふむ、それは弱りましたね~! いい加減な職人なら、注文どおりに同じ曲のオルゴールを、 納品して終わりですけど・・・・・・もちろん、それはありえません。 かといって、ご夫婦に正直に話しちゃうのもダメですよね。 秘密のプレゼントに込められた「心」が台なしです! 私も、すぐにいい解決法は思いつきませんけど・・・・・・ 私のお師匠様は、こんなことをおっしゃっていましたよ。 あれこれ思い悩むより、トコトン技術的な可能性を追究しろって! たとえば、オルゴールに使う曲を深く掘り下げることで、 妙案が浮かぶかもしれませんよ。 ・・・・・・ご夫婦の想い出の曲って、どんな曲なんでしょう? 「ウルダハの歌姫」が世に出るきっかけになった歌・・・・・・? あれ・・・・・・その流行り歌を作った方、私、知ってますよ? むかしお世話になった、ピエリヴァンさんという方です。 いっそ曲を書いたご本人に、お話を伺ってみたらどうでしょう? 歌について深く知れば、いい案が浮かぶかもしれませんしっ! あの方は今・・・・・・イシュガルドの名門貴族である、 アインハルト伯爵のお屋敷にお世話になってるそうですが・・・・・・ こうなったらもう、イシュガルドまで行っちゃいましょう! イシュガルドの「アインハルト伯爵邸」で、 衛兵さんに、私からの紹介状をお渡ししてください! きっと、ピエリヴァンさんに会えると思いますっ!」 アインハルト伯爵邸の衛兵にセレンディピティーの封書を渡す バーテロット 「アインハルト家に何用だ? 用件なら、私が承ろう。」 (セレンディピティーの封書を渡す) バーテロット 「・・・・・・ほう、はるばるウルダハからピエリヴァン様に。 あいにくあのお方は今、アバラシア雲海に滞在中だ。 お館様の旗下にある、騎兵団に同道しておるのだよ。 伯爵の奥方は、ピエリヴァン様の楽曲が大のお気に入りでね。 この話も、奥方が現場のほうに強引にねじ込んでしまったのだ。 雲の上なら霊感が降るやも・・・・・・などという戯言を真に受けてな。 どうしても「ピエリヴァン」様に会いたいのなら、 アバラシア雲海の「キャンプ・クラウドトップ」に赴くといい。」 キャンプ・クラウドトップのピエリヴァンと話す ピエリヴァン 「君は・・・・・・? おお、かのセレンディピティー嬢のお弟子さんですと? なんと麗しきお嬢さんでありましょう! ・・・・・・ふむ、オルゴールに僕の曲を使いたいとは、光栄至極! あれは「ウルダハの歌姫」、フ・ラミンさんの美声に触発されて、 わずか一夜で書きあげた曲でしてね・・・・・・。 ・・・・・・なるほど。 夫は妻に、妻は夫に、それぞれ内緒で、 同じ歌を贈りあおうとしていて弱っていると? ふふふ・・・・・・このピエリヴァン、 ご夫婦を満足させる、完璧な方法を思いつきましたよ! オルゴール用に、ある特別な「編曲」を施すのです。 しかし、編曲にあたって譲れぬ点がひとつだけあります。 あれは、歌姫の「美声」から霊感を得た楽曲・・・・・・ かの美声に匹敵する音色の、オルゴールにしていただきたい! その条件を満たす音色を、一度だけ聴いたことがあります。 音色の要である「櫛歯」にハードシルバーを用いた、 とある名工の「最高傑作」とされるオルゴールでした。 ゆえに製作には、ハードシルバーの精錬技術が必須。 どうでしょう、ひとつ、お持ちいただけませんか? 僕を満足させる「ハードシルバーインゴット」を・・・・・・。」 ハードシルバーインゴットを製作 ピエリヴァンにハードシルバーインゴットを納品 ピエリヴァン 「「ハードシルバーインゴット」は、 お持ちいただけましたか?」 (ハードシルバーインゴットを渡す) ピエリヴァン 「楽器の材となる金属には、一家言ある者と自認しておりますが、 純度が一見してわかるこの輝き・・・・・・ おお、サリャク河の源流のごとき澄んだ音色が聞こえてくるよう! ・・・・・・いいでしょう、君に、この楽譜を託します! ご夫婦のオルゴールのために、特別な編曲を施したもの・・・・・・。 もとは同じ曲ですが、譜面は2曲にわかれています。 その楽譜に従って、ふたつのオルゴールをお作りください。 夫のオルゴールと、妻のオルゴールは、 それぞれ別のメロディを奏でることになります。 ふたつはそれぞれ、まるで違う曲のように聞こえることでしょう。 ところが、夫婦のオルゴールを同時に鳴らすと・・・・・・ 別々のメロディが鮮やかに調和して、ひとつの曲となるのです! 古の聖歌に端を発し、聖職者の手で育まれた技法ですが・・・・・・ 現在の流行り歌を、このように編曲した例は極めて稀。 耳に新しく聞こえること請け合いです!」 ピエリヴァン 「君に、この楽譜を託しましょう! ご夫婦のオルゴールのために、特別な編曲を施したものです! もとは同じ曲ですが、譜面は2曲にわかれています。 古の聖歌に端を発し、聖職者の手で育まれた技法ですが・・・・・・ 現在の流行り歌を、このように編曲した例は極めて稀。 耳に新しく聞こえること請け合いです!」 ウルダハのマルセルにピエリヴァンの譜面を渡す マルセル 「おや・・・・・・Niuniu様。 もしかして、何か進展があったのでしょうか?」 (ピエリヴァンの譜面を渡す) マルセル 「なるほど、2曲で1曲を・・・・・・そんな方法があったのですね! 曲を書いた音楽家の消息を求めて、イシュガルドにまで? ひとつの品にかける執念・・・・・・これぞ「一流」の域を超えた方の証。 御尽力に報いるため、私もいただいた楽譜をもとに、 製作の手順について段取りを進めてまいります。 この場所でまた、お会いしましょう!」 セレンディピティーの封書:セレンディピティーが記したアインハルト家への紹介状 ピエリヴァンの譜面:ピエリヴァンが古い流行り詩を編曲した譜面
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水槽 水槽は初回は無料でもらえる その後は20個まで購入することで増やせる。 水槽の値段は2個目2,000、3個目3,000....20個目20,000。 初回の水槽以外は購入時のスペースが15。3回まで拡張できる。 拡張回数 値段 スペース 1回目 500 20 2回目 1,000 25 3回目 2,000 30 ※水槽を20個そろえるためには209,000G必要。 ※20個の水槽を30スペースまで拡張するためには66,500G必要。 デザイン すいそうにはデザインがあり、Gを払えば変えられる(下記参照) 初期のデザインはシンプルなデザインとなる デザインにもBGMがあり、新しいデザインを購入すると音楽リストにBGMが追加される。 デザイン毎に水槽内の空間の広さが異なる。狭い水槽のほうが見た目の魚の密度が高い。 狭い:パラダイス、グリーン 普通:シンプル、ディープブルー、トレジャー 広い:アトランティス、ギャラクシー 名前 値段 景色 備考 シンプルなデザイン 0 最初から持っている ディープブルーなデザイン 2,000 岩礁っぽい感じ パラダイスなデザイン 4,000 珊瑚礁っぽい感じ グリーンなデザイン 6,000 アマゾンっぽい感じ トレジャーなデザイン 8,000 沈没船と宝箱 アトランティスなデザイン 8,000 海底の遺跡 ギャラクシーなデザイン 8,000 土星と丸アンテナとロケット ※デザインを全て買うには36,000G必要。
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※最初からすべて表示されているわけではないので、ナンバーは仮のものを入れています。 No 目標 プレゼント 備考 1 島を1つクリアした ぼうしチケット 2 島を2つクリアした ぼうしチケット 3 島を3つクリアした ぼうしチケット 4 島を4つクリアした ぼうしチケット 5 島を5つクリアした ぼうしチケット 6 島を6つクリアした ぼうしチケット 7 島を7つクリアした ぼうしチケット 8 島を8つクリアした ぼうしチケット 9 島をすべてクリアした ぼうしチケット 10 釣り場を2か所クリア ほねのつりざお 11 釣り場を5か所クリア 1500G 12 釣り場を10か所クリア 3000G 13 釣り場を20か所クリア プロっぽいつりざお 14 釣り場を30か所クリア 5000G 15 釣り場を40か所クリア かいぞくのつりざお 16 釣り場を50か所クリア 10000G 17 ランクが2になった 500G 18 ランクが5になった 1000G 19 ランクが10になった 5000G 20 ランクが15になった ながれぼしのつりざお 21 ランクが20になった つるぎのつりざお 22 ランクが30になった 10000G 23 ランクが40になった メカメカしいつりざお 24 ランクが50になった ポセイドンのつりざお 25 魚を10匹釣った ぼうしチケット 同種のものでOK 26 魚を50匹釣った ガラスのつりざお 27 魚を100匹釣った ぼうしチケット 28 魚を150匹釣った おもかじいっぱいなつりざお 29 魚を200匹釣った 5000G 30 魚を300匹釣った ぼうしチケット 31 魚を400匹釣った らしんばんのつりざお 32 魚を500匹釣った ぼうしチケット 33 魚を600匹釣った 10000G 34 魚を700匹釣った 20000G 35 魚を800匹釣った ボトルレターのつりざお 36 魚を900匹釣った 30000G 37 魚を1000匹釣った てんしのつりざお 38 さらに魚を100匹釣った 10000G 日誌の「今まで釣った数」が100の倍数に達するたびにプレゼントを貰える 39 魚を5種類釣った かいがらのつりざお 魚は全部で160種類、そのうち12種類はすれ違い通信限定のさまよいの魚 40 魚を10種類釣った ぼうしチケット 41 魚を20種類釣った ライフセーブなつりざお 42 魚を30種類釣った 3000G 43 魚を40種類釣った ぼうしチケット 44 魚を50種類釣った おもかじいっぱいなさお 45 魚を60種類釣った 5000G 46 魚を70種類釣った ボトルレターのつりざお 47 魚を80種類釣った ぼうしチケット 48 魚を90種類釣った スウィートなつりざお 49 魚を100種類釣った 10000G 50 魚を110種類釣った いかりのつりざお 51 魚を120種類釣った ぼうしチケット 52 魚を130種類釣った 20000G 53 魚を140種類釣った あくまのつりざお 54 魚を150種類釣った 30000G 55 魚を全種類釣った ぼうしチケット 56 すべての釣り場で銅メダル 10000G 全ての島クリア後解禁、銅メダルはその釣り場のすべての魚を釣ると貰える 57 すべての釣り場で銀メダル 30000G 全ての島クリア後解禁、銀メダルはその釣り場のすべての魚をA・A+ランクで釣ると貰える 58 すべての釣り場で金メダル 50000G 全ての島クリア後解禁、金メダルはその釣り場のすべての魚をA+ランクで釣ると貰える 59 協力して魚を10回釣った オモチャのつりざお 大物・超大物・幻の魚・さまよいの魚が対象/人数が多いほど簡単 60 協力して魚を50回釣った ヤシの木のつりざお 61 協力して魚を100回釣った にくきゅうのつりざお 62 宝箱をはじめて釣った 500G 一度釣ったことのある魚を再び釣るとたまに宝箱も一緒に釣れる 63 宝箱を10回釣った 5000G 64 宝箱を50回釣った たからばこのつりざお 65 つりざおをはじめて強化した 500G 66 つりざおを20回強化した 3000G 67 つりざおを50回強化した 5000G 68 つりざおをはじめて合成した 500G 69 つりざおを10回合成した 3000G 70 つりざおを20回合成した 5000G 71 はじめてのフィーバータイム オモチャのつりざお 72 5回目のフィーバータイム らしんばんのつりざお 73 10回目のフィーバータイム 10000G 74 ハズレを10回釣った ひんじゃくなつりざお 【ハズレ】ながぐつ、空き缶、流木、海藻、クラゲながぐつ、空き缶 は 海辺・川・池や湖(ひみつの洞窟は除く)流木 は ひみつの洞窟を含む全ての釣り場 海藻、クラゲ は 海辺・沖 75 ハズレを20回釣った 1000G 76 ハズレを50回釣った 10000G 77 A+ランクの魚をはじめて釣った 1000G 【ランク】D<C<B<A<A+(サイズによって決まる)ハズレでもOK 78 A+ランクの魚を10種類釣った ぼうしチケット 79 A+ランクの魚を50種類釣った ドラゴンのつりざお 80 つりざおを5種類入手 1500G つりざおは全部で27種類、意識しなくても もくひょうチェック を埋めているうちに達成可能 81 つりざおを10種類入手 3000G 82 つりざおを15種類入手 5000G 83 つりざおを20種類入手 8000G 84 つりざおを全種類入手 10000G 85 お金が10000Gを超えた ガラスのつりざお 現在の所持金が対象、合成などで消費したGは対象ではない 86 お金が30000Gを超えた たからばこのつりざお 87 お金が50000Gを超えた つるぎのつりざお 88 お金が100000Gを超えた かいぞくのつりざお 89 お金が150000Gを超えた シャチホコのつりざお 90 2個目の水そうを買った ライフセーブなつりざお 91 5個目の水そうを買った 2000G 92 10個目の水そうを買った 5000G 93 水そうを大きくした ふつうのつりざお 1回水槽を大きくする 94 2つ目のデザインを買った ぼうしチケット 指定の数のデザインを買う 95 3つ目のデザインを買った 500G 96 4つ目のデザインを買った 1000G 97 5つ目のデザインを買った ヤシの木のつりざお 98 6つ目のデザインを買った 3000G 99 7つ目のデザインを買った ぼうしチケット 100 ほかの人の水そうを見た ぼうしチケット 空でもいいので水槽を見せてもらう 各々のエリアをクリアするごとに貰えるプレゼント、もくひょうチェックには登録されていないが便宜上掲載。 目標 プレゼント 備考 プレリュー島クリア フラワーのつりざお スキル 海辺でねばり強くLv1 付き。 (初)ノーマルエリアクリア コペラのぼうし 達成後一回目のエンディング、ひろばでクリアマークが付くようになる。 (再)ノーマルエリアクリア ポセイドンのつりざお スキル 海辺でねばり強くLv1 付き、すでにコペラのぼうしを持っている場合に入手。 スペシャルエリアクリア なし スペシャルエリアクリア時のプレゼントはない。 プレミアムエリアクリア UFOのつりざお 達成後二回目のエンディング、合成と宝箱からUFOのつりざおが入手可能になる。スキルはランダムLv1(付かない場合もある)
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DQⅥ(DS版) DS版で新たに追加されたすれ違い通信システム。 既存リメイクの要素をすれ違い仕様に変えたDS版Ⅳの移民、DS版Ⅴの名産品と異なり、初リメイクのⅥでは一からすれ違い要素が追加された。 SFC版では【占いの館】があった場所が「すれ違いの館」となり、空飛ぶベッド入手後にそこへ行くことで通信が可能になる。 内容は、キャラグラフィックに職業や性格などのプロフィールと、自分の「夢」を設定し、 すれ違い通信によって交換しあう、というもの。 「夢告白の舞台」という背景グラフィックは多数あり、世界各地の本棚に隠されている。 リアルな夢を告白するのもいいが、舞台とキャラグラを組み合わせてネタ告白にしてみるのも面白い。 10人とすれ違うとベホマスライムの【ベホマン】を、20人ではぐれメタルの【はぐりん】を仲間に出来るようになる。 ……ただ、どうもⅥのすれ違いは今ひとつ受けが悪かったらしく、発売直後から「全くすれ違えない」「面倒くさい」という声が目立った。 問題点としては、 「夢」というかなりプライベートな話題を赤の他人に告白するという気恥しさ 1人とすれ違うごとに、いちいち設定をし直さなければならない面倒な仕様 ベホマンとはぐりんはクリア後なら無条件で仲間にでき、すれ違いのみの報酬はない(これはまあ、救済措置として当然ではあるが)。 などが挙げられているが、何よりも致命的だったのは、DS版ⅣやⅤのときには存在しなかった、Ⅸの【すれちがい通信】だろう。 DS版Ⅵの発売はⅨから半年以上の間が空いたが、社会現象レベルにまで流行したⅨのすれ違いは完全なる現役であり、Ⅵをプレイしていても外でのすれ違いはⅨ、という人も相当数いた模様。 完全に食われた形になってしまった。
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レアゾンビ図鑑 レアゾンビは全部で26種類。 まだ倒してなくても説明文を見ることができ、それが出現条件のヒントになっている。 「ゾンビナビ」のレアゾンビ図鑑の位置と、道具図鑑の位置は連動している。 ボス戦ステージ以外(トウモロコシ畑:ゾンビファーマー兄弟戦は例外)の各ステージに1匹ずついる。 すべて「きる(斬る)」属性が弱点。 倒すと、スコア5000が加算される上に、チャージ技の回数が1回分回復するアイテム(金色の玉)を落とす。 全てのレアゾンビを倒すと「ゾンビナビ」用の背景を1つもらえる(デルモゾンビの背景)。 No. レアゾンビ名 出現ステージ名 対応道具 レア度 出現条件等 図鑑説明 01 食べることゾンビ ショッピングモール モール中庭 食器セット ★★★★★ チャージ技でステーキを出せば(1度に10匹以上の敵に当てる)第二陣その1で出現1人目または第1グループの誰かから食器セットを貰わないと間に合わない(10人いる場合、1・4・7・10人目の誰かが食器セット持ちでなければならない) 中庭のテーブル席でステーキを食べてみたかったゾンビ 02 寝ることゾンビ レイクサイド 発電所 ヒツジまくら ★★★☆☆ 暗い時にチャージ技を使用すると左上に現れる 真っ暗になると眠くなりいっしょにおやすみしたくなるゾンビ 03 おしゃべりゾンビ ウィルス研究所 研究室前 メガホン ★★☆☆☆ チャージ技を3回全て使い切ると第三陣の大群に交じって出てくる 研究でいそがしい時に何度もシャウトされると飛び出してくるゾンビ 04 宴会ゾンビ ウィルス研究所 屋上バトル クラッカー ★★☆☆☆ チャージ技を4回全て使い切ると右の階段から出現 屋上のハデなパーティに思わず乱入してくるゾンビ 05 オシャレゾンビ ダウンタウン 裏通り スーツ/ドレス ★☆☆☆☆ ステージ終盤、鍵を手に入れた後の左に続く細い通路内にある開いた扉の前に行くまでにチャージ技を使うと扉から出現 裏通りのファッションショーに出るのが夢だったゾンビ 06 ショッピングゾンビ ショッピングモール モール入口 ブランドショッパー ★☆☆☆☆ チャージ技を3回全て使い切ると中盤でモール入口から出現 モールでブランド物をたんまり買うのが大好きだったゾンビ 07 人助けゾンビ ダウンタウン 駅 なりきりセット ★★★☆☆ 上側の線路から這い上がってくるゾンビのうち電車にひかれるタイミングで遅れて出てくる一番最後のゾンビをなりきりセット装備で倒すと、直後のラッシュ時に階段から下りてくる 駅のホームにおける人助けのあり方について考えていたゾンビ 08 勉強ゾンビ ダウンタウン 病院 えんぴつ ★☆☆☆☆ チャージ技を使用すると、第二陣の最終組に交じって出現 医者をめざして教室で勉強にはげんでいたゾンビ 09 お金もうけゾンビ ショッピングモール モール通路 ブタの貯金箱 ★★★☆☆ ステージ序盤もしくは終盤直前に出てくるゴミ箱をチャージ技で壊すと、終盤の広場に出現 お金が入っていそうな箱を探して通路をさまようゾンビ 10 料理ゾンビ ショッピングモール フードコートバトル フライパン ★★★★☆ ステージ正面のカフェに向かってチャージ技を使用する フードコートのカフェで料理を担当していたゾンビ 11 おそうじゾンビ レイクサイド 墓地バトル デッキブラシ ★★☆☆☆ チャージ技を3回全て使い切ると上から出現する だれかが墓そうじにくると仕事をとられた気になるゾンビ 12 ゲームゾンビ ウィルス研究所 実験室 Wiiリモコン ★★★★☆ スタート地点のすぐ左下にある小部屋の出入口の門の上に乗っている小さな液晶モニターに向かってチャージ技を使用する だれかがモニターでゲームをしていると参加したがるゾンビ 13 インターネットゾンビ アップタウン 住宅 タブレット ★★★★☆ マップ左上の家の玄関前に“荷物を落とす”(チャージ技を使用する)と家から出てくる(倒れているやわらかゾンビが目印だが、当たらなくても可) 通販で買った荷物が家の前に届くのを楽しみにしているゾンビ 14 音楽ゾンビ レイクサイド トンネル ラジカセ ★★☆☆☆ ステージ序盤の車止めの地点までに、チャージ技を4回全て使い切るとステージ中盤の最終組に交じって出現 トンネル内に何度もばく音が鳴りひびくとノリノリで出てくるゾンビ 15 映画ゾンビ ダウンタウン パーキング SF小道具 ★★★★★ 右の方の看板前にいる3匹のゾンビをチャージ技1回ですべて倒すと、近くのタクシー付近に出現報告によって出現タイミングがまちまちな為、早まってやり直さない方が良い※看板の絵の通り「一直線上の3体をまとめて倒す」といいかも? とあるSF映画の看板を再現されるとよろこぶゾンビ 16 読書ゾンビ ショッピングモール モール倉庫 飛び出す絵本 ★★☆☆☆ 倉庫右の絵本が積んであるところでチャージ技を使用すると右下から出現 本から飛び出すドラゴンの火でうす暗い倉庫を照らしてみたいゾンビ 17 ドライブゾンビ アップタウン ハイウェイ ミニドライブカー ★☆☆☆☆ 中盤、S字に並んだゾンビの集団をチャージ技1回で全て倒す先に直前の障害物を破壊し、バスが進めるようにしてからでないと、末尾の二匹が画面外になってしまうため倒しきれないまた、溜め始めで一匹倒してしまわないように注意 ハイウェイでキレイなS字カーブをえがくとレースをしかけてくるというゾンビ 18 スポーツゾンビ ダウンタウン スタジアムバトル ボウリングの球 ★★★☆☆ チャージ技で一度に10匹以上倒すと出現開始直後の上方に綺麗に並ぶゾンビである必要はないチャージ技が無くなるまで再挑戦できる だれかがストライクを出すとハイタッチしたくてたまらないゾンビ 19 アウトドアゾンビ ウィルス研究所 研究所入口 リュック ★☆☆☆☆ チャージ技を使用すると、第二陣と第三陣の間にステージ中央に出現 ふん水のある場所でテントをはると中に入れてもらおうとするゾンビ 20 旅行ゾンビ アップタウン ガソリンスタンド キャリーケース ★☆☆☆☆ チャージ技を使用すると、第三陣の際に右上から出現 ガソリンスタンド近くで乗る予定だったバスを待ち続けているゾンビ 21 釣りゾンビ レイクサイド ダム見学通路 つりざお ★☆☆☆☆ チャージ技を使用すると、ステージ最後の方で出現 ダムで大物を釣り上げるとライバル心むきだしになるゾンビ 22 カメラゾンビ ウィルス研究所 エレベーター カメラ ★★☆☆☆ チャージ技を使用して女性を撮影すると出現女性がフレームインしないと出てこないスカラーでなくても女性Miiでも可?(要検証) 密室でモデルさんを写すとカメラマン気取りで登場するゾンビ 23 イラストゾンビ アップタウン 住宅バトル お絵かきセット ★★☆☆☆ チャージ技を3回全て使い切ると中央の広場に出現 住宅街の広場でだれかと思いっきりラクガキしてみたかったゾンビ 24 ペットゾンビ アップタウン 工事現場 ロボペット ★★★★☆ 中盤のばくはつゾンビが円状に地面から出てくる所に有る右下の土管に向かってチャージ技を使うと右上の土管から爆発ゾンビの群れが出てくる時に出現 充電がきれたロボペットをかかえ土管にひきこもっているゾンビ 25 ダンスゾンビ レイクサイド 墓地 ミラーボール ★★★☆☆ チャージ技を使うと、第三陣で出現 ゾンビでダンスといえば墓場に決まっているという世代のゾンビ 26 その他ゾンビ アップタウン トウモロコシ畑 トートバッグ ★★☆☆☆ 畑でチャージ技を3回全て使い切ると、わき道右上に出現 バッグの中身をすべてぶちまけると畑のようすを見にくるゾンビ
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No 条件 備考 1 はじめて道具を見た ゲームを進めると取得可能 2 10種の道具を見た 3 すべての道具を見た 4 病院で手に入れた 2回目の大群後に現れる配達ゾンビ(上から右へ通過する)を撃破・取得(撃破のみでは駄目)※取得後はアイテムを配達 5 モール倉庫で手に入れた シャッターから現れる群れゾンビを倒した後、一旦離れてまたシャッターへ行くと配達ゾンビが現れるので撃破・取得※取得後はアイテムを配達 6 ハイウェイで手に入れた 中盤、S字に並んだゾンビの左側のトレーラーの目の前にある木箱を壊すと、トレーラーの中から配達ゾンビが出現※取得後はアイテムを配達 7 発電所で手に入れた ステージ内の全ての木箱を壊し、3カ所以上故障した場所を修理後に上から配達ゾンビが出現※取得後はアイテムを配達 8 実験室で手に入れた 最初からフロアにいる3体のびりびりゾンビを倒した後にフロア右中央から出現するびりびりゾンビ4体をすべて倒すとフロアの左中央から現れる配達ゾンビを撃破・取得※取得後はアイテムを配達 9 アメフトスターゾンビをたおした ダウンタウンのスタジアムでアメフトスターゾンビを撃破 10 デルモゾンビをたおした ショッピングモールのフードコートでデルモゾンビを撃破 11 ゾンビファーマー兄弟をたおした アップタウンのトウモロコシ畑でゾンビファーマー兄弟を撃破 12 エレキカエルゾンビをたおした レイクサイドの貯水湖でエレキカエルゾンビを撃破 13 スーパーサイマッドをたおした ウィルス研究所の屋上でスーパーサイマッドを撃破 14 ゾンビを500匹倒した 15 ゾンビを1000匹倒した 16 ゾンビを3000匹倒した 17 メダルを30枚手に入れた 18 メダルを70枚手に入れた 19 100人のMiiと出会った ゲームコインで呼んだゲストを含む 20 200人のMiiと出会った 21 300人のMiiと出会った 22 すべてのバトルステージをプレイした すべてのバトルステージをプレイするにはメダルを100枚手に入れる必要がある。
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フロアピースの種類1マス 2マス 3マス 4マス 5マス フロアマップ 1F~30F1F 2F 3F 4F 5F 6F 7F 8F 9F 10F 11F 12F 13F 14F 15F 16F 17F 18F 19F 20F 21F 22F 23F 24F 25F 26F 27F 28F 29F 30F 30F到達後 フロア ピースの種類 1マス 2マス 3マス 4マス 5マス フロアマップ 1F~30F 薄いグレー:スタート位置と最初からパーツが置いてある場所赤:最初から敵が見えている場所(プレイヤーによってランダムに変わります)黒:障害物 1F 2F 3F 4F 5F 6F 7F 8F 9F 10F 11F 12F 13F 14F 15F 16F 17F 18F 19F 20F 21F 22F 23F 24F 25F 26F 27F 28F 29F 30F