約 649,586 件
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2060.html
そのまま、お互いに見つめ合っていた。 全身を覆う気怠さはあったが、眠気はなかった。 と言うより、寝てしまいたくなかったと言うのが正しい。 「朝が来たら…奥州に帰られてしまうのか」 「んな寂しそーな顔すんなよ。まぁ、まだしばらくはこっちの屋敷にいるさ」 眉根でも寄っていたか、ぐりぐりと眉間をなぞられた。 「江戸にも屋敷をお持ちなのか」 「あぁ、俺が作った仙台の城程じゃあねぇけどな、庭も立派な良い屋敷だぜ」 なぞられた眉間を擦りながら聞けば、嬉しそうに自慢する。 自分の事はあまり喋りたがらないが、建物や物の造形にこだわるのが好きなんだと感じた。 「奥州はどのような所でござるか」 ふと、この方の生まれた国に興味を持った。 「そうだな…寒い所だ。寒いと言っても、雪はほとんど山向こうの最上に落とされ、乾いた風の吹く冷たい土地だな」 政宗殿の横顔が、遠く故郷を想う顔になった。 「だがその分人情に厚い。そーやって身を寄せ合ってなきゃ生きてけねぇってとこもあるんだろうが…」 自嘲気味に、だが誇らしげに政宗殿は続けた。 「俺はそんな、あいつらの住む国を、豊かにしたいと思ってる。農民も町人も武士も、みんなだ」 「…素晴らしい国なのでござろうな」 政宗殿があまりにも嬉しそうに喋るので、こちらまで何か嬉しくなった。 「お前は?お前の郷はどんな所なんだ、幸村?」 唐突に自分に矛先が向けられ、困惑してしまった。 先日、慶次殿に聞かれた時もそうであったが、故郷の事などほとんど覚えていない。 「確か…家の裏に林や小川があり、そこで駆け回って遊んでいた覚えがありまする」 政宗殿は黙って聞いていた。 「後は、何も…生まれ育った部屋も家も、もうおぼろげにしか覚えておらぬのです」 覚えていない事は寂しくなかったが、忘れてしまった自分を少し薄情だなとは思っていた。 「…帰りたいか?」 純粋な興味かと思いきや、聞いた政宗殿自身が辛そうな顔をしてお聞きになるものだから、少し返答に詰まった。 「いいえ…某の故郷は、最早ここにございますれば」 そう答えれば、政宗殿の顔が、少しほころぶ。 「某、帰りたいとは思いませぬが…」 「ん?」 「政宗殿の治める国は、見てみとうございますな」 きっと住み良い場所なのだろうと、想像しただけで胸が躍った。 「あぁ…そのうちな、見せてやる…」 それだけ答えると、政宗殿は俺を抱き締め、髪に顔をうずめるように眠りに落ちた。 俺も、その感触に酔いしれながら、いつしか浅い眠りに落ちていった。 花魁35
https://w.atwiki.jp/vtex/pages/45.html
T-34-85 ソ連Tier6MT 特徴 ざっくり言うと、T-34-85はバランスの良い中戦車である。走、攻、守の面でそれぞれ見てみよう。 まず攻である。主砲は4種類の中から選ぶことになる。 一つ目は、76mm S-54である。いわゆる初期砲だ。これを積む価値は無い。APCRでも貫通が伸びず、単発も低く、おまけにDPMも低い。この砲でTier8戦場を戦うのは厳しいだろう。早めの主砲開発を進めよう。 二つ目は、85mm S-53である。上記の76mmから単発火力と貫通力が増えた。が、これもあまり使わない。あくまで最終砲までのつなぎとして考えるべきだ。 三つ目は、122mm U-11である。この砲はいわゆる榴弾砲で、HEとHEATしか弾種がない。この砲は劣悪な精度、弾速、貫通力と、データを見ただけではそう思う人も多いだろう。が、大口径榴弾は貫通せずともダメージが入り、装甲の薄い敵に当てればたとえ格上にも大きなダメージを与えられる。これを積んだ車両もたまに見かけることがある。最終砲候補の一つに入るだろう。初期砲塔に搭載できるのも大きなポイントだ。 四つ目は、85mm D5T-85BMである。この砲は、APペネ144mm、APCR194mm、単発火力180と、他のTier6MTと比較すると中途半端な数値だ。だが、この砲の真髄は、およそ5秒で撃てるDPM、良好な精度、照準時間である。後述するが、T-34-85は平地ならば時速50kmほどで移動できる。安定した走力、主砲を持つこの車両は、まさしく真のMTと言えるだろう。この砲を積むことで、この車両の本領が発揮できる。足を活かす事による重要陣地確保、援護射撃、側面取り、奇襲...という風に、 書きかけ written by momiteru
https://w.atwiki.jp/bcs_toho/pages/55.html
あらすじ 冒頭、レーダーの記録より魔理沙とアリスが元いた幻想郷とは違う場所から来たらしいことが判明する。 第零遊撃部隊は指定目標破壊のため海域に突入する。 指定目標を発見した艦隊は波動砲で攻撃するも、目標は次々と復活。 そこで副長と早苗がある呪文を発し、指定目標の完全撃破に成功する。 それからなんやかんやありつつ艦隊は次の作戦海域へ向かうのだった。 初出キャラ 無し 初出東方キャラ 無し 初出兵器 無し
https://w.atwiki.jp/kunuwejyanamutio4/pages/45.html
現在データ無し
https://w.atwiki.jp/t0634/
東大06 理一34質問wiki 勉強でわからないことがあったら投稿してください。 解けた人は教えてあげてください。 投稿した人は自分の署名も忘れずに書いておきましょう。 34組 AONT 検索 - 人目 today - yesterday -
https://w.atwiki.jp/gods/pages/127643.html
クリスティアン(34) ドイツのシュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゴットルプ公の系譜に登場する人物。 関連: ヨハンアドルフ (ヨハン・アドルフ、父) アウグスタアダンマーク (アウグスタ・ア・ダンマーク、母)
https://w.atwiki.jp/mahabharatapotal/pages/300.html
第2-33章.第2-34章.第2-35章. 第2-34章. 王よ、ユディシュティラは祖父と戒師に近づき、礼拝した後、ビシュマとドローナとクリパとドローナの息子とドゥリヨーダナとヴィヴィングサティに語りかけ、言った。ここにあるこの大きな宝はあなた方のものです。あなた方は互いに相談し、あなた方が望むように私を導いてください。 「パンドゥの息子たちの長男は、生け贄を捧げる際に任命され、皆にこのように言うと、彼ら一人一人を適切な役職に任命した。彼はドゥッササナを食事とその他の楽しい品々の監督に任命した。アスワッタマはブラフマナを監督するように命じられた。サンジャヤは、王たちに返礼の礼拝を捧げるよう任命された。ビシュマとドローナは、優れた知性に恵まれており、何が行われ、何が残されたかを見るために任命された。そして王はクリパを任命し、ダイヤモンドや金、真珠や宝石の世話をさせた。そして、他の虎たちも同様の役職に任命された。ヴァルヒカ、ドリタラーシュトラ、ソマダッタ、ジャヤドラッタは、ナクラによって連れて来られ、生贄の領主として楽しんでいた。クシャッタと呼ばれるヴィドゥラは、あらゆる道徳的規則に精通しており、生贄の分配係となった。ドゥルヨーダナは、王たちからもたらされた貢ぎ物の受取人となった。自分自身がすべての世界の中心であり、優れた果実を得ることを望んで、すべての生き物が移動した人の周りにいたクリシュナは、バラモンたちの足を洗うことに彼自身の意志で従事していた。 "そして、その犠牲の邸宅を見ることを望んで、またユディシュティラちょうど王として、誰も千(数、重量または尺度)未満の貢ぎ物を持ってそこに来なかった。皆はユディシュティラ王を讃え、多くの宝石を贈った。そして、それぞれの王は自分の財産を贈呈し、自分が贈った宝石によってクル族の王ユディシュティラが犠牲を完遂できると誇らしげに考えた。そして、君主よ、クンティの輝かしい息子の犠牲の屋敷は、永遠に続くように建てられ、衛兵や戦士でごった返している多くの宮殿があり、非常に立派に見えた。これらは、その犠牲を見に来た神々の車にその頂上が触れるほど高かった。また、天人の車そのものと、ブラフマナの住居と、天人の車に似ていて宝石で飾られ、あらゆる種類の富で満たされた王たちのためにそこに作られた大邸宅と、最後に、そこに来た王たちの群衆はすべて美と富で満たされていた。ユディスティラは、まるでヴァルナ自身と富を競うかのように、6つの火とバラモンへの多額の贈り物によって区別された(ラージャスヤの)犠牲を開始した。王は皆に高価な贈り物をし、人が望むあらゆる種類のものを与えた。豊富な米とあらゆる種類の食べ物、貢物として持ち込まれた大量の宝石で、その大群衆は誰もが満腹になった。神々もまた、マントラと発音に精通した偉大なリシたちが注いだイダ、澄ましバター、ホーマ、捧げ物によって、生贄を満足させた。神々と同様に、ブラーフマナもまた犠牲の贈り物と食物、そして巨万の富で満足させられた。そして、他のすべての位階の者たちも、その生贄に感謝し、喜びに満たされた。" 第2-33章.第2-34章.第2-35章.
https://w.atwiki.jp/tunderesure/pages/218.html
79質問-34 作者 79氏 蕪「今週もやってまいりました」 ハロ「『住人のお手紙にSSの登場人物が答えるレス』!」 79「flaまだ線画しか終わってない件」 ハロ「遅いです。ゲストはてんてー」 東「うむ」 (´・ω・)つ[] ツンと二人で温泉旅マダー? 79「話続かないって」 ハロ「生々しい回答やめwwww」 東「意味深じゃのう」 (´・ω・)つ[] (´・ω・)つ[] (´・ω・)[] 毒と蕪の二人だけの温泉旅行マダー? 蕪「何しに行くんだお(#^ω^)」 東「何を望んでおるのか」 ハロ「触れてはいけない」 79「スレ的には・・・個人的に許さん」 つ[] ツン分の増量を要求 79「つエルナ」 ハロ「ツンの場合は親しくなったせいでデレ分が多くなったんだよな」 東「単に『親しくなった』のと違うのか?」 蕪「説明には時間がかかる」 つ[] ふとももが痛いんだけど湿布貼るのとウィッシュに頼むのはどちらが効くのか 79「湿布」 ハロ「頼んだ事無いからわからないけど湿布かな」 蕪「こらおまいらよってたかっていじめるなお」 ハロ「じゃあお前はどっちなんだお」 蕪「湿布」 東「いじめは許さん!」 ウ「最近出番すら無いし・・・」 79「おひさ」 ウ「うう・・・ひどい」 東「こらそこ!」 7 9「 ぅゎ っ ょぃ 」
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/145.html
ヤマブキ、シルフカンパニー内部 暗く冷たい部屋にドラえもんは監禁されていた どれ程の時間経たのであろうか、ドラえもんは遂に目を覚ましたらしい ドラえもん「う、う~ん・・・あれ?体が動かない・・・此処は?」 この場を動こうとしたが体が動かない、自分の体を見てみると四肢は鎖に拘束されており、胴体には無数の電気コードのようなものがついている 一体どういう状況なのか?ドラえもんが考えるよりも早く突然部屋の明かりがついた ドラえもん「うわ!!眩しい・・」 幹部「ふっふっふ・・お目覚めかな?」 部屋にはジャイアン達との戦いを終えて帰ってきた幹部が笑いながら入ってきた ドラえもん「君は・・・此処はどこなんだ!?僕を放せ!」 幹部「此処はシルフカンパニー、ロケット団新アジトだ」 ドラえもん「ロケット団?・・・そうだ!僕は確かのび太君に会ってから気を失って・・」 幹部「あれはのび太に変装したロケット団の忍びだ・・・貴様を連れてくるために小細工をしたのだ」 ドラえもん「僕をどうするつもりだ!」 幹部「貴様はこのポケモン世界に皆を連れてきた張本人・・・私が動くのに何かと邪魔になるのでね、捕らえさせてもらったよ」 ドラえもん「そうか・・君は6人の内の誰かなんだよね」 幹部「もう黙っている必要もない・・・貴様には正体を明かしておこう」 そう言うと深くかぶっていたロケット団員用制服の帽子を脱ぎ捨てた ドラえもん「君が幹部だったのか!」 幹部「そうだ」 ドラえもん「何でロケット団に味方するんだ教えてくれ!」 幹部「良いだろう・・・」 幹部はこれまでの緯線を説明した 幹部「私はあるとき思いついたのだよ、この世界と現実世界は異次元の世界で繋がっている・・・この世界に来る時がそうだったからな」 ドラえもん「そうだよ、異次元ホールを通ることがこの世界への唯一の通行手段だからね」 幹部「その異次元に繋がる穴を私は自ら作りだしたのだよ、ポケモンの力でな」 ドラえもん「何だって!?」 幹部「ポケモンの強力な攻撃で空間に穴を開けることができたのだ、だがその時の私のポケモンでは力不足、かなり小さな穴しか開けることができなかった・・そこで思いついた」 ドラえもん「ロケット団の力を使って空間に穴を開けたのか・・・」 幹部「そうだ、ロケット団なら強力なポケモンもいるだろう、実験でポケモンの戦闘力を上げる事もできる・・・だからロケット団に入隊した」 ドラえもんは黙って幹部の話を聞いている 幹部「そして成功した、私が通れる程の穴を開けることができたのだ!そして現実世界に戻り少し細工をさせてもらったよ」 ドラえもん「まさか設定が勝手に変わっていたのは・・・」 幹部「私が変えてきたのだ、私に都合が良いようにな」 ドラえもん「結論を聞かせてくれ!設定を変えてまでしてこの世界でどうするつもりなんだ!?」 幹部「それは詳しくは説明できない・・・ただ言える事は一つある」 ドラえもん「?」 幹部「私を抜いた5人はこの世界をゲームでよく知っている、だからこれからの私の行動に邪魔になる・・・悪いがあいつらはこの世界で消えてもらうよ」 ドラえもん「その手始めが僕だったのか・・・」 幹部「ご名答、そのとおりだよ・・・もう奴等の抹殺計画は結構されている、現にスネオも今このシルフカンパニーに幽閉している」 ドラえもん「何てことを・・・」 幹部「これで二人は消えたわけだ・・・のこり3人も近いうちに消し去る」 ドラえもん「そうはさせないぞ!早く僕を放せ皆が危ない!」 幹部「少し喋りすぎてしまったかな、ふっふっふっふ・・・起きて早々で悪いがまた眠ってくれ」 最後にそう言うと手元にあるスイッチを押し幹部は部屋を去って行った ドラえもん「うわーーーーーー!!!」 スイッチを押した瞬間ドラえもんの体中についていた電気コードから電気が流れドラえもんを感電させた あまりに多くの電気を浴び、ドラえもんは再び気絶した・・・ 一方ジャイアン、のび太は出来杉としずかをこの場に集めていた しずか「何なの?いきなり呼び出して」 出来杉「また何かあったのかい?」 ジャイアン「へっ、とぼけんな!さあどっちが幹部か白状しろ!」 二人「?」 のび太とジャイアンは二人に今あったことを話した 出来杉「また幹部か・・・」 しずか「スネオさんにドラちゃんもさらわれたのね」 ジャイアン「だがこれでハッキリする、俺様とのび太は幹部と戦った張本人、スネオにドラえもんはロケット団に囚われの身・・・お前等のどっちかが幹部で間違いないだろ」 ジャイアンの説明を聞き出来杉が始めに口を開いた 出来杉「僕はそう思わないな~」 ジャイアン「何だと!?」 出来杉「まずスネオ君だけど、君はスネオ君が倒されたところしか見てないんだろ?だったら彼だって白とは言えないよ」 ジャイアン「どう言うことだ?」 出来杉「戦っていた現状を見てない以上自分のコピーか何かを使って自分を幹部の正体の選択しから消そうとした可能性だってあるんじゃないかな?」 ジャイアン「だがスネオはポケモンタワーで俺達と一緒に幹部と戦った!」 出来杉「それ自体が偽者だった可能性もあるだろ?あのスネオ君の性格ならそれぐらいやると思うんだ」 この理論にジャイアンは簡単に丸め込まれてしまった 出来杉「同じ事はドラえもんにも言えるね、君達はドラえもんの立体映像を見ただけ、本当かどうかなんて断定できないよ」 のび太「ドラえもんはそんな奴じゃない!」 出来杉「僕は可能性を述べてるだけだよ、そんなに怒らないでくれ」 ジャイアン「だったら一体誰が・・・」 静まり返る雰囲気のなかしずかが言った しずか「もう犯人探しは止めにしない?この前も結局結論はでなかったじゃない、今回も同じよ」 ジャイアン「何暢気なこと言ってるんだよしずかちゃん!俺達だってまたいつ襲われるか解らないんだぜ?」 しずかはやれやれと言った顔で話を続けた しずか「別に議論することじゃないわ、私達は皆ピンクバッチを手に入れている・・だったらつぎに私達が向かう場所は何処?」 ジャイアン「ヤマブキだ・・・」 しずか「そう、でもヤマブキはロケット団に侵略されていてジムに入れない、だからシルフカンパニーに行き嫌でもロケット団を壊滅させなきゃいけない」 ジャイアン「・・・あ!」 しずか「やっと理解したようね、そう、シルフに行けば幹部もいるスネオさん達もそこにいる・・・議論しなくても行く場所は決まってるのよ」 のび太「よ~し!だったらすぐヤマブキに行こうよ!」 しずか「待ちなさい馬鹿猿、さっき幹部にやられかけた人たちが今行って勝てるの?」 のび太「それは・・・」 しずか「無理よね、だったら大人しく私の話を聞いて」 のび太「うん・・」(しずかちゃんさりげなく馬鹿猿って言ったぞ・・) しずか「まずロケット団本拠地に乗り込むんだから今の手持ちを鍛えておく必要がるわね・・10日もあれば十分かしら」 此処で出来杉がしずかの話を遮った 出来杉「待ってくれよしずかちゃん、君はゲームでもシルフに挑む前に10日も手持ちを鍛えたのかい?」 しずか「日数が多すぎると言いたいの?相手にはゲームでこの世界を知り尽くしてる幹部がいるのよ、普通に挑めば返り討ちになるに決まってるわ」 出来杉「なるほど・・・」 ジャイアン「もっと作戦を立てておいたほうが言いみたいだな、よし!もっと決めておこう!」 こうして4人の知恵を出し切り(ジャイアンとのび太は戦力外通告)作戦は次のとおりになった ヤマブキには10日後に4人で乗り込む(それまで各自修行) ジャイアンとのび太、しずかと出来杉に別れ二人一組で別々の入り口からヤマブキに入る ジャイアン達は東門(シオン方面)、しずか達は西門(タマムシ方面)から進入 警備員への飲み物はジャイアン達が担当 別々に進入した後はシルフ前で合流、全員でシルフに突入 出来杉「これで良いんじゃないかな」 しずか「じゃあさっそく各自修行に行きましょう」 ジャイアン「よしのび太来い!俺様が鍛えてやる!」 のび太「ええ!?ちょ、ちょっと」 こうして4人は打倒幹部のためそれぞれの決意を胸に修行を開始した ヤマブキ東郊外 ジャイアンとのび太は此処でシルフでの決戦のため、手持ちのレベル上げに励んでいた 既に5日経過しておりジャイアンの手持ちはかなりレベルが上がっていた この突然のレベルの向上はジャイアンの特別修行の成果にあった この男は自ら手持ちのポケモンと戦い経験地を上げるという掟破りのレベル上げ法を行っていたのだ ジャイアン「オラ掛かって来いゴーリキー!俺を殺すつもりで来い!」 その言葉どうりゴーリキーは本気でジャイアンに殴り掛かった ジャイアン「ま、待て!もう少し手加減しろ・・ウッ!ぐわ!死ぬうううう!!!」 僅かに微笑みを浮かべながらジャイアンを殴るゴーリキー、日ごろの恨みでもあるのだろうか? しかしこのジャイアンの体を張った特訓の成果でジャイアンの手持ちのポケモン達は数10レベル以上上がっていた ついでにジャイアンの戦闘力も16から160に上がっていた(スカウター測定) 因みに一緒に修行をしていたのび太はこの特訓に着いて行けず1日で半死状態になり今は違う場所で一人で特訓している ジャイアンは食事も睡眠もとらず、限られた時間をフルに使いきっていた そして5日目の夜 ジャイアン「はぁ、はぁ・・・まだだぜ、俺と俺のポケモン達はもっと強くなる、もう幹部なんかに負けるもんか・・・」 この前の幹部との勝負で手持ちを全滅させられたのがよほど悔しかったらしい、これが彼の決意でありこれまでの行動だった ジャイアン「もう誰にも負けない!こんどこそ幹部をぶっ潰してやる・・・俺様はジャイアン!ガキ大将だ!!!」 夜中の暗闇の中、ジャイアンは無数の星が輝く空に向かい吠え立てた 同時刻、ヤマブキ西郊外 しずか「ふう・・・今日の特訓はこんなところね」 出来杉としずかは此処を修行の場に選び共に特訓をしていた しずか「それにしても・・出来杉さんは遅いわ」 この時出来杉はシルフでの決戦に備えタマムシに回復道具等を買いに出かけていた しかし出かけたのは昼間のことだ、もう時刻は11時を回っており、かなりの時間が経っている しずか「何かあったのかしら?・・・探しに行こうかしら・・・」 幹部「探しに出向く必要はないぞ・・・」 しずか「誰!?」 いつの間にかしずかの背後には幹部が立っていた 幹部「初めまして・・・と言っておこうかな」 しずか「初めて?あなたとはいつも会っているはずよ、あなたは6人の内の誰かなのだから」 幹部「ふっふっふっふ・・確かにそうだな、しかし幹部と名乗り貴様に会うのは初めてだからな」 笑いながらしずかを見つめている幹部にしずかは言った しずか「これでハッキリしたわ・・・あなたの正体が」 幹部「ほう・・なら聞かせてもらおう、貴様の考えている私の正体を・・」 静まり返る空気の中しずかはハッキリと言い放った しずか「出来杉さんなんでしょう?あなたの正体は」 再び会話は途切れ沈黙の雰囲気となった、しばらく黙っていた幹部は笑って言った 幹部「残念ながらその推理は外れだ・・・これが証拠になるかな?」 そう言うと幹部は指を鳴らした、すると遠くの暗い空からピジョットが飛んできて幹部の側で止まった しずか「証拠は何処にあるの?早く教えてちょうだい」 幹部「ピジョットの掴んでいるものを良く見てみろ・・・」 しずか「これは!?」 ピジョットが足爪で掴んでいる傷だらけで気を失ってる人間は紛れもなく出来杉だった・・・ のび太 ギャラドス(レベル35)、ピカチュウ(レベル33) 、マンキー(レベル27)、スリーパー(レベル26)、カビゴン(レベル32)、メタモン(レベル28) ドラえもん シルフカンパニーにて監禁 ジャイアン リザードン(レベル49)、ウツドン(レベル39)、ゴーリキー(レベル38)、サイホーン(レベル37) スネオ シルフカンパニーにて監禁 しずか フシギバナ(レベル60)、プリン(レベル48)、ピッピ(レベル48) 、ドードー(レベル38)、タマタマ(レベル38) 出来杉 サンダース(レベル49)、バタフリー(レベル38)、フーディン(レベル40)、ケンタロス(レベル38)、ミニリュウ(レベル33)
https://w.atwiki.jp/nijiura_city/pages/41.html