約 4,540,362 件
https://w.atwiki.jp/makimakinyo04/pages/16.html
メインコミュニティ:まきの放送 http //com.nicovideo.jp/community/co270145 サブコミュニティ:まきの放送 サブコミュ http //com.nicovideo.jp/community/co315893 その他コミュニティ iPhone配信 http //com.nicovideo.jp/community/co1134346 ニコニコ報道部(仮) http //com.nicovideo.jp/community/co1329965(削除済) ユーザーページ http //www.nicovideo.jp/user/619874 ニコニコ大百科(本人編集) http //dic.nicovideo.jp/l/%E3%81%BE%E3%81%8D%E3%81%AE Ustream http //www.ustream.tv/channel/%E3%81%BE%E3%81%8D%E3%81%AE%E6%94%BE%E9%80%81?lang=ja_JP Twitter http //twitter.com/makimakinyo ツイートの分析情報 http //tweetstats.com/graphs/makimakinyo#tstats ツイッターの履歴 http //twitter.com/#!/search/makimakinyo アメーバ http //profile.ameba.jp/makimakinyo/ まきのの備忘録と思われるブログ http //blog.goo.ne.jp/makinomasayuki 放送内容ブログ:まきの観察日誌(信者執筆、更新停止) http //makinohahagetenaiyo.blog2.fc2.com/ 生主チャリティ企画wiki(途中で頓挫) http //www14.atwiki.jp/makinohousou/ ■参照サイト ニコ生 まきのwiki 案内所 http //www51.atwiki.jp/airmakino/ ニコ生 まきのwiki http //www.wretch.cc/blog/tar3534731n9 まきの資料保管庫 http //www.box.com/s/pjq0nr3y8r9dcgtnxtan まきの動画保管庫 http //vimeo.com/user9000475/videos まきの動画倉庫1 http //myvi.ru/ru/user/bgt5nhy/videos/?currpage=1 pagenum=1 p=1 まきの動画倉庫2 http //jp.jokeroo.com/user/gty876/ まきの動画倉庫3 http //www.56.com/h16/uv.videolist.php?user=kaken1 pct=1 まきの動画倉庫4 http //myvi.ru/ru/user/bgt5nhk9/videos/ まきの動画倉庫5 http //video.fc2.com/member?mid=56892466 まきのお宝館 http //www.mediafire.com/?6ppmh7rh3q66m まきのさん好感度調査 http //maqno.blog.fc2.com/ 【俺等は】雄弁会!!【抵抗勢力?】pdf https //www.box.com/s/x7ctjfd425q5qa08gc84 前スレ _______________________________________ 初見さん用「まきの」のQ A(詳しく知りたい方はニコ生 まきのwikiトップ http //www.wretch.cc/blog/tar3534731n9/10952763 を参照して下さい) ◎まきの前wiki (現在凍結中) http //www52.atwiki.jp/makinoair/ Q.まきのって何者? A.「自称」年商10桁の製薬会社社長でありオックスフォード大学にも合格した人物。 民主党の政策作成にも関与しており、元厚労大臣小宮山洋子氏の秘書も務めたことがある。 現在はニコニコ生放送を通してジャーナリストとして活躍している。(繰り返すが全て自称。) Q.本当に社長なの? A.(株)関東医科学研究所という会社の代表取締役。 Q.凄いね!!製薬会社の社長なんだ。 A.(株)関東医科学研究所とは祖父が起こしたいわゆるペーパーカンパニー。 つまり実際の活動は何も無い。製薬会社どころか会社としての実態すら無い。 Q.えっ!?会社で薬を作っていないの? A.登記に記されている本社の住所は平屋の一軒屋で祖母が住んでいる。 (この時点で会社として全く実態が無いのがわかるでしょ?) 平屋の本社以外に支社等が一切無いのは登記を見れば直ぐわかるし 自社工場だと嘘を言っていた四日市に自社工場が無い事も判明してるんだ。 あと、関東医科学研究所でググッて何か薬が出てくる? 年商10桁の会社なのに検索しても薬が出てこないって常識的に考えられる? それと、製薬会社の社長のはずなのに「ジェネリック」が何であるか知らなかったなんてこともあったんだよ。 Q.まあ、でも海外の名門大学にも合格した天才なんでしょ。 A.実際は3浪の末に成城大学。海外の大学には9.11テロがあったから行けなくなったとまきのは言うが 9.11テロが起きたのは成城大学入学後なんだ。 Q.もしかして民主党の政策作成って話も…。 A.もちろん嘘。民主党に問い合わせたがそのような事実はないと回答有り。 Q.じゃあ小宮山洋子とも無関係なの? A.小宮山洋子は成城大学と深い関わりがある人物なのでまきのが成城大学時代にインターンシップに行ったのは事実だが、 秘書になった経験は全くないと小宮山洋子事務所より回答有り。 Q.でもジャーナリスト活動は本当でしょ。 偽造腕章を付け「フリージャーナリスト」「ニコニコ報道部」と書かれた自作名刺を配り、現場でカメラを回している。 この事実をジャーナリストだと言い張るのなら、ジャーナリストだと思うよ。 ただ、一度も記事を書いた事が無い。現場に行くだけで質問すら自分で考えられず視聴者頼み。 現場にいった後、自分の顔の垂れ流しだけで後は出会い目的で女に名刺を渡して帰ってくるだけ。 その後のフォローもなし。これでジャーナリストと言えるのだろうか? Q.それじゃ、あのフジテレビデモ配信とは何だったの? A.確かにフジテレビデモをニコニコ生放送で流した。それを見てコミュに入った人も大勢いる。 でも放送を見て違和感を感じなかった? 自分の顔を必要以上に写す。デモのシュプレヒコールの時に茶化した声を上げる。 何より自分で全く考える力がないから質問は全部リスナー任せ。 取材した結果を後日アウトプットすることもなく単なるデモの垂れ流しで終了。 これでジャーナリストって言える? Q.何でこんなに嫌われているの? A.まず自分に能力がないのに自分を大きく見せる。(ex.法律用語をまくし立てる。) その為には幼稚園児レベルの嘘を全く悪びれずに平気でつく。(ex.製薬会社社長。) これだけなら馬鹿な人間だなあと笑って見られるが、 嘘を見破られても反省するどころかそれを否定し、相手を非難する。 さらに何かにつけて相手を嘲笑する、差別する、恫喝する。 誰かと組んで成功したら自分の力、失敗したら全部他人のせいにする。 この態度で嫌われないほうがおかしい。 ■ おまけ Q.まきの放送でよく出てくる「まきのは信用できる」って何? A.皮肉。実際には大嘘つきであるまきのを馬鹿にするために皆が書き込んでいる。 ただ、まきの本人はそれを本気で文字通りの意味で捉えている。 _______________________________ まきの過去スレ (ログ速で保存されたスレ) 【まきママ証言】牧野正幸(まきの)part116【学校辞めてから変に…】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1392890089/ 【続M氏の履歴書】牧野正幸(まきの)115条【七色の学歴詐欺師】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1391316642/ 【NERに嫉妬】牧野正幸(まきの)part113【まきのコンプレックス】(実質Part114) http //www.logsoku.com/r/streaming/1390012282/ 【自演で年越し】牧野正幸(まきの)part113【小窓で年越し蕎麦】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1388500468/ 【裁判所にGO!】牧野正幸(まきの)第112法廷【重ねた悪事もこれ迄】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1386486276/ 【自演戦士dionガー】牧野正幸(まきの)第111話【大好きかすみがうら】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1384309301/ 【逮捕間近?】牧野正幸(まきの)収監110日目【大好きかすみがうら】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1382886147/ 【M家の陰謀】牧野正幸(まきの)財務109口目【大好きかすみがうら】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1382362682/ 【ヘビ研】創価?牧野正幸(まきの)収監108日【大好きかすみがうら】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1381884474/ 【創価一家?】牧野正幸32歳(まきの)収監107日【大好きかすみがうら】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1381580498/ 【相続税逃れ】牧野正幸32歳(まきの)Part106【大好きかすみがうら】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1381142271/ 【サナダムシ】牧野正幸32歳児(まきの)Part105【竿も人生も中折れ】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1380374255/ 【ニートの咆哮】牧野正幸32歳(まきの)Part104【階級いくつだよ!】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1379677160/ 【M氏の履歴書】牧野正幸32歳(まきの)Part103【公妨で保護房入り】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1378525460/ 【虚仮の一念】牧野正幸32歳児(まきの)Part102【家をも潰す】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1376997360/ 【ニート社長の夏】牧野正幸32歳(まきの)Part101【ダニや鰻と盆踊】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1375111383/ 【祝100スレ到達】牧野正幸32歳児(まきの)Pint100【筑波のガマ社長】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1372251532/ 【99%の嘘と】牧野正幸32歳(まきの)Part99【1%の軽薄】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1371414168/ 【ワークスアプリケーションズCEOと】牧野正幸32歳児(まきの)Part98【エア社長】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1371012992/ 【ワークスアプリケーションズCEOと】牧野正幸32歳児(まきの)Part97【同姓同名】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1370731781/ 【ワークスアプリケーションズCEOとは】牧野正幸32歳児(まきの)Part96【別人】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1370604599/ 【リハビリ観戦】牧野正幸32歳児(まきの)Part95【薬物浮腫み】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1370351833/ 【精神から腐ってる】牧野正幸32歳児(まきの)Part94【キチガイ】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1370058501/ 【牧野行政書士事務所】無職の32歳まきの(正幸)Part93【小窓長男】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1369890927/ 【牧野行政書士事務所】まきの(牧野正幸32歳)Part92【困った長男】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1369640049/ 【牧野行政書士事務所】まきの(牧野正幸32歳)Part91【小窓城陥落】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1369438430/ 【牧野行政書士事務所】まきの(牧野正幸32歳)Part90【常駐警備員】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1369150010/ 【勝利宣言連発】まきの(牧野正幸32歳)Part89【聖地巡礼】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1368682945/ 【勝利宣言連発】まきの(牧野正幸32歳)Part87【幻の戦果】(実質Part88) http //www.logsoku.com/r/streaming/1368337192/ 【お薬効いてます】まきの(牧野正幸32歳)Part86【精神病院隔離?】(実質Part87) http //www.logsoku.com/r/streaming/1367856222/ 【うさる】まきの(牧野正幸32歳)Part86【サブ垢で鬱ツイート連発】 http //archive.2ch-ranking.net/streaming/1367496057.html 【茨城の自宅警備員】まきの(牧野正幸32歳)Part85【家族で税対策】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1367216223/ 【にこらに絶交され】まきの(牧野正幸32歳)Part84【報復通報?】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1366742386/ 【脱税疑惑】まきの(牧野正幸32歳)Part83【30アンペア本社】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1366064953/ 【スレ数緑超え】まきの(牧野正幸32歳)Part82【3軒のパフェ屋】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1365610448/ 【エア会社非公開】まきの(牧野正幸32歳)Part81【発狂パフント】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1365339557/ 【茨城の戦闘民族】まきの(牧野正幸32歳)Part80【パフント】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1364479791/ 【床は陰毛だらけ】まきの(牧野正幸) Part79【粘着パフント君】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1364011658/ 【ハーフパフント】まきの(牧野正幸) Part78【Can Japanese?】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1363693393/ 【森田健作と関わりあり】まきの Part77【牧野正幸】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1363500786/ 【自演上等エア社長】まきの Part76【牧野正幸】 http //archive.2ch-ranking.net/streaming/1363185541.html 【3.11から2年】まきの Part75【仙台配信を許さない】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1362852418/ 【スーパーで怒られて】まきの Part73【レッドフェイス】(実質Part74) http //www.logsoku.com/r/streaming/1362519326/ 【告訴で涙目】まきの Part72【協賛も恒例のエア?】(実質Part73) http //archive.2ch-ranking.net/streaming/1362211732.html 【告発の行方】まきの Part72【逮捕秒読み?】 http //archive.2ch-ranking.net/streaming/1362211559.html 【アンチ特定?】まきの part71【前科者情報漏洩?】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1361768876/ 【ついにコジ転落?】まきの part69【金欠臭プンプン】(実質part70) http //www.logsoku.com/r/streaming/1360469942/ 【乞食はじめました】まきの part69【男32歳 社長から乞食へ】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1360469722/ 【緑をNERに取られ意気消沈】まきの part68【料理対決も企画倒れ】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1359377187/ 【嫉妬の塊・粘着質な壊し屋】まきの part67【仕事はイタ電・恫喝】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1358492315/ 【ネット監視に疲労困憊】まきの part66【自慢のお鼻の肖像権】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1357889010/ 【横山緑から絶交され】まきの part65【四面楚歌】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1357107089/ 【帰ってきた】まきの part64【シークレットシューズ】 http //www.logsoku.com/r/streaming/1355724666/ 【wiki凍結+スレ混乱】まきの part63【Pおじさんと工作員】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1353482676/ 【まとめwiki凍結中】まきの part62【にらみ合い続く】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1351805416/ 【まとめwikiが凍結】まきの part61【全面戦争開始】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1351021803/ 【iPS森口と類似】まきの part60【更に荒ぶるホーキンス】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1350541218/ 【mixiに拡散され】まきの Part59【荒ぶるホーキンス】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1350047779/ 【暗黒永BAN】まきの Part58【エア密告者?】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1348868506/ 【芸人ホーキンス】まきの Part57【まったんは緑の家に来るな】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1346576982/ 【シークレットシューズ】まきの Part56【身長まで詐称】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1344466919/ 【成城サイドヒル 家賃6.7万円】まきのPart55【引越し設定崩壊】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1341945559/ 【石巻への医薬品輸送】まきのPart52【虚偽確定】(実質 Part54) http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1337812601/ 【福島被災地売名】まきのPart53【虚偽申請の疑い】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1337788990/ 【ニコニコ超会議】まきのPart51【どさくさに紛れて復活】(実質 Part52) http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1336466150/ 【茨城県警虚偽申請?】まきのPart50【中塚・わたなべ】(実質 Part51) http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1332756165/ 【茨城県警虚偽申請?】まきのPart50【中塚・わたなべ】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1332756158/ 【Remember3.11】まきのPart49【被災地売名クズ】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1331218073/ 【被災地売名】まきのPart48【自演アリバイ】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1329427134/ 【仙台配信を】まきのPart47【絶対許さない】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1327715407/ 【僕は貝になりたい】まきのPart46【いや王になる!】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1326643712/ 【2ちゃん自演】まきのPart45【ニコ生音信不通】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1326077149/ 【ニコ生エア社長】まきのPart44【2012告訴始め】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1325687466/ 【身長182エア社長】まきのPart43【2011告訴納め】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1325292539/ 【ニコ生エア報道部】まきのPart42【替え歌刑事告訴】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1324776832/ 【ニコ生エア報道部】まきのPart40【酒呑んでちゅーちゅーらぶりー】(実質Part41) http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1323619367/ 【ぶっちゃけ言っていい?】まきのPart40【エア身長バレちゃったw】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1323619162/ 【ニコ生エア報道部】まきのPart39【薄れゆく配信への情熱】 http //logsoku.com/thread/anago.2ch.net/streaming/1322808963/ 【ニコ生エア報道部】まきのPart38【デモはもうお腹いっぱい】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1322089876/ 【エア報道部】まきのPart37【無職外配信】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1321293329/ 【韓国Dis】 まきのPart36 【犬鍋奉行】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1320360327/ 【エア理事長】 まきのPart34 【引退マダー?(・∀・)っ/凵⌒☆】(実質Part35) http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1319701189/ 【エア理事長】 まきのPart33 【連日朝まで生放送】(実質Part34) http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1319269242/ 【NPO全方位Dis】 まきのPart33 【終身名誉理事長】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1318972926/ 【18歳社長うめけんに対し】 まきのPart32 【30歳エア社長逃走】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1318687146/ 【ニコ生】 まきのPart31 【全方位dis】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1318354781/ 【ニコ生】 まきのPart30 【生主討論会3出演】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1318070678/ 【ニコ生】 まきのPart29 【デモ出禁】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1317716097/ 【ニコ生】 まきのPart28 【ミルが恋しくて大阪出張】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1317371955/ 【ハナクソ王子】まきのPart27【デモより出会い】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1316887761/ 【ニコ生】まきのPart26ミスター鼻くそほじり】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1316538499/ 【ニコ生】まきのPart25【デモで売名ふたたび】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1316134349/ 【ニコ生】まきのPart24【ペーパー社長】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1315144882/ 【オカマ野郎】まきのPart22【最低な間男】 (実質Part23) http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1314411978/ 【エア購入・電波】まきのPart21【エア人生】 (実質Part22) http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1314363698/ 【自称中立】まきのPart21【デモと暗黒で売名】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1313830541/ 【嫌韓デモから】まきのPart20【高校生花火オフまで】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1312710865/ 【アパート壁際配信】まきの Part19【花火オフ】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1310773233/ 【映像関係NPOエア代表】まきの Part18【製薬会社エア社長】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1307257038/ 【小平市議選】まきの Part17【わたなべ氏代理】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1303226668/ 【おにぎり100個買い占め】まきの Part15【ATM破壊】 (実質Part16) http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1300576279/ 【いつもヘラヘラ】まきの Part15【上から目線】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1298778042/ 【ニコ生エア社長】まきの Part14【超メガ盛カニエア落札】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1296758862/ 【ニコ生エア社長】まきの Part13【年商0億ワンルーム】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1294322755/ 【3部屋ぐらいの】エア社長まきの Part13【ワンルームNPO】 (61レス、実質Part12.5) http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1294277307/ 【年商10億エア社長】まきの Part12【30階建て平屋】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1291681664/ 【ニコ生詐欺】まきの part11【年商100億エア社長】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1289471914/ 【ニコ生】まきの part10【年商100億エア社長】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1287288412/ 【経歴詐称】まきの part9【虚言癖】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1285913424/ 【チャリティー詐欺】まきの大先生 part8【虚言癖】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1284981150/ 【生ID】まきの大先生 part7【自演大好き】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1283323251/ 【ジャーナリストw】まきの大先生 part6【社会派w】 http //logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/streaming/1279681852/ 【ジャーナリストの】まきの先生5【圧力】 http //logsoku.com/thread/pc12.2ch.net/streaming/1277653798/ 【社会派ニコ生】まきの先生4【行動派社長】 http //logsoku.com/thread/pc12.2ch.net/streaming/1277208216/ 【ニコ生】まきの 3 【信者とアンチ入り乱れ】 http //logsoku.com/thread/pc12.2ch.net/streaming/1275571509/ 【特定厨】まきの 2【大勝利】 http //logsoku.com/thread/pc12.2ch.net/streaming/1273785883/ 【ニコ生】 まきの 【社会派配信者】 http //logsoku.com/thread/pc12.2ch.net/streaming/1272558654/ ________________________________ 現在「まきのwiki」は、まきの側からの削除申請・発信者情報開示請求により凍結中です。 ★魚拓 @wikiサポートより送られてきたメールのスクリーンショット http //megalodon.jp/2012-1118-1950-01/sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up197136.jpg http //megalodon.jp/2012-1118-1950-14/sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up197137.jpg http //megalodon.jp/2012-1118-1950-28/sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up197138.jpg メール内の添付ファイル(makinoair.pdf)の画像 page1 http //megalodon.jp/2012-1118-1953-18/sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up197059.jpg page2 http //megalodon.jp/2012-1118-1953-33/sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up197064.jpg page3 http //megalodon.jp/2012-1118-1953-43/sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up197065.jpg @wikiからの発信者情報開示請求拒否に対しての回答 http //megalodon.jp/2012-1118-1955-45/sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up197184.jpg http //megalodon.jp/2012-1118-1955-54/sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up197454.jpg ____________________________________________ マスコットキャラクターのホーキンス君 ヽ( ´_つ`)ノ 横山緑に来た年賀状。岐阜野民幸から。 http //megalodon.jp/2013-0111-1650-19/sakuraweb.dip.jp/uploader/src/up200115.jpg まきの愛用のホーキンス シークレットシューズはこちら http //www.abc-mart.net/shop/g/g4537010002019/ シークレットシューズ証明は台本だったとバラされるM氏(5分頃から) http //www.nicovideo.jp/watch/sm19852253 プロフィール【自称】 名前:まきの 年齢:20代後半 身長:182cm 体重:60kg前後 職業:会社経営、ジャーナリスト 業種:ドラッグ関係(製薬関係) 年収:教えません(放送中に訊かれても答えません) 学生時代に休眠特許を利用し、わずかな資金で会社を起業。 倒産の危機(そんなにありません)を何度もむかえるが、持前の行動力で現在まで会社をなんとか維持している。 その経験から、某Hリエモンなどに代表されるヒルズ族的な生活(年齢にふさわしくない浪費)は嫌い、 年齢相応の生活を心がけるようにしている。 「人間回遊魚」の異名を持つ程、その行動力はすさまじい。 政財界、芸能界からニコ生界まで幅広い人脈をもつ。 背後に見える水槽でプルシェンコ(ぷるちゃん)という名の黄色いグッピーを飼育しているが、決して食用ではない。 プロフィール【現実】 名前:まきの 年齢:32歳 身長:182-5.5cm(ヒールアップ分差し引き)=176.5cm 体重:70kg前後+10kg(向精神薬?太り疑惑)=80kg 職業:無職 自称会社経営(経営実態なし)、自称ジャーナリスト(活動実態なし) 業種:自称ドラッグ関係(但し製造・販売許可共未取得) 年収:親の小遣い暮らしなので教えられません 学生時代、TBSの最終選考に落ちたと嘘をつき就活をはなから諦める。 休眠会社の登記を利用し、わずかな資金で母親から代取を引き継ぐ。 持前の行動力でニコ生主に粘着、ストーカーまがいの嫌がらせが趣味。 女生主も大好物である。 「人間回遊魚」の異名を持つが、その中身はないに等しい。 政財界、芸能界やニコ生まで幅広い人脈をもつフカシを見破られ敗走。 かつて背後に見える水槽でグッピーを飼っていたが飼育放棄でなかった事に。 ●ニコ生 まきのwiki 真のプロフィールはこれだ http //www52.atwiki.jp/hanakusomakino/ ______________________________________________________________________ ★テンプレ候補 339 名無しさん@お腹いっぱい。 New! 2013/05/09(木) 00 54 14.74 ID avxw44ld0 前スレに貼られていた簡潔なテンプレ案を改変の上、コピペしておく。 ■ 初見さん向け牧野プロフィール 超エリート・超セレブ設定でニコニコ生放送を始めた。 法や権利をふりかざしてネット上の都合の悪い情報を削除しまくるも、有志がそれを阻止。 結果、現実と設定のギャップが凄すぎて笑われてみんなのアイドル()に。 ■設定 都内住みの会社役員 法学部から院の薬学部に進学 東日本大震災で通行許可証をもらって希少医薬品を届けた等。 (過去の設定は、大学時代に休眠特許を生かして起業し年商100億の会社経営している 民主党の政策相談に関与した、オックスフォード大に合格等。) ■哀しき現実・・・ 職歴無しの無職32歳 書類上にだけ存在する会社の役員 ひび割れたiPhoneを愛用 人と会う時にシークレットシューズを着用。 ■最近 某配信者が書類上の会社の住所にリア凸 親か警察から配信自粛を求められ、配信ができない模様 警官だった親が行政書士の事務所を開いてることが分かる ニコラコミュから抹消される ツイッターのサブ垢らしきものが発見される
https://w.atwiki.jp/forceofwill/pages/38.html
現行スレ 【FOW】Force of Will総合スレ3 http //anago.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1354108743/ 過去スレ 【FOW】Force of Will総合スレ1 http //anago.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1343308514/ 【FOW】Force of Will総合スレ2 http //anago.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1352127382/
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1078.html
─────────────────────── PINK DREAM(かがみ視点)のこなた視点作品 ─────────────────────── 「んん……ああっ!」 早朝の部屋に、押し殺した喘ぎ声が響く。 布団の中で、割れ目に自分の指をいれ、クチュクチュといやらしい音を立てながらかきまわす。 「……ああ、か、かがみぃ……」 切なげに呼んだその名は、私の一番大切な人の名前。 「ああ!イクッ!」 溢れ出す快感に我慢できなくなり、一瞬ビクッと体が仰け反り、絶頂を迎えた。 自分の愛液に濡れた服を脱ぎ、制服に着替えて、朝食をとり、その他、朝にやることをのんびりとながら全て済ませる。 準備が整った私は玄関に向かい、靴を履く。 「じゃ、お父さん行ってくるね~」 「おう、行ってらっしゃい」 お父さんに行ってきますをして、玄関の扉を開ける。 そして、学校に行くため、駅に向かって自転車を漕ぎ出した。 私にはつきあい初めて三ヶ月になる『恋人』がいる。 恋人の名は柊かがみ。もともとはクラスの友達の双子の姉で、最初は普通に友達として接していた。 ……姉?うん、まあいわゆる同性愛というやつだ。本当は私はそんなケはなかったつもりなんだけど、人生わからないもんだね。 段々と友達、いや親友として接するだけじゃもう物足りなくなって、三ヶ月前、かがみを放課後の誰もいなくなった教室に呼び出して告白をした。 彼女は、私も前から意識していたよ、なんて嬉しいことを言いながら、告白を受け取ってくれた。 それからかがみと『恋人』としてのつきあいが始まった。 放課後の寄り道につきあってもらったり、休みの日には都市の方に遊びに行ったり、互いの家に遊びに行ったり……と、普通の『恋人』同士がやることの粗方はやって来た。……ただ一つだけは除いて。 それは……まあ、いわゆるHってやつだ。つきあって三ヶ月たったけど、これはまだしたことがない。 ……したことはないけれど、一度だけ、しそうになったことはある。 一ヶ月程前だったかな……放課後の、誰も居ない教室でキスした後、それだけじゃ物足りなくなったであろう、かがみに迫られた。 そのときのかがみは、本当に我慢しきれなかったみたいで、今まで見たことないくらいデレデレになって甘えてきた。 確かにデレモード全開なかがみは本当に可愛かったけど、私はそれを断った。 かがみは心底残念そうな様子だったけど、学校という誰かに見られてもおかしくない場所でするのは危険だと思った。 それともう一つ。もし私がHするとしたら、一時期のテンションに任せたようなHはしたくない、ということ。 恋愛を今までロクにしたことがない、私が言うのは変かもしれない。でも、あえて言わせてもらうと、Hって好きだから、といってホイホイやるものじゃないと思うんだよね。 Hするって事は、愛する人の裸とか、性癖とか、そう言った一番、人に見られたくない恥ずかしい部分を互いにさらけ出し合う訳だ。 私は、そんな大切な晒し合いを、カラオケの延長をどうするのか決めるかのように、軽軽しくやることはしたくない。 別にHに興味が無いわけではない。今朝だって私は自慰にふけって訳だし。 けど、だからといって今すぐ、あるいは近いうちにかがみとHをするってのはまだ早い気がする。 もっと気が熟して、もっと深くお互いを知り尽くしてから……それからでも良いと思ってる。少なくとも私は。 そんな考え事をしているうちに駅につく。かがみはまだ来てないようだ。自転車を置いて改札の前で待つ。 それから五分もしないうちに、かがみがやって来た。 「おはよ~、かがみん」 手を振りながらかがみの元に向かう。 「おす、こなた」 近づく私に気づいたかがみは、笑顔で朝の挨拶を返してきた。 その時、二つの大きなリボンで束ねたツインテールの髪の毛がふわりと揺れた。 いつ見ても、かがみのツインテールは呆れるくらいに似合ってるなぁ。 本人はツンデレキャラを否定してるけど、毎日その髪型じゃ、肯定してるも同じですよ、かがみさん。 「……さっきからツインテールがどうとかツンデレがどうだとか、何が言いたいのかしら?」 「え?あ、いや、何も」 しまった、どうやら考えがつい声に出ていたみたい。気をつけないと。 「あのゲームの続きなんだけど、ボスが強くて倒せなくてさ~」 「ああ、あいつはね、クイックタイムの術を使いまくったら簡単に倒せるよ~」 他愛もない会話をしながら改札を通って、ホームに立つと、あまり待たずに電車がやって来た。 電車に乗りこんで、あまり愛想の感じられないロングシートの座席に二人並んで座る。 二人だけで学校に行くのも、もうすっかり馴染んでしまった。 つかさもみゆきさんも、私達が付き合い始めたのを知ると、 「学校の中では、二人っきりになるのは中々難しいでしょうから、せめて行きと帰りだけでも、二人で過ごすようになされて下さい」 とか言って、二人の勧めのまま、私とかがみとは別々に学校に行くようになった。 その心遣いは嬉しいんだけど、ちょっと気を使いすぎだと思う。 私達がつきあい始めても、つかさとみゆきさんとも変わらず、みんなで一緒に登下校したかったんだけどな。 だから実際の所、別にこの時間を二人で居たいとはあまり思ってないんだけど、かがみはどうなんだろ。 私はそうと思ってなくとも、かがみは違うかもしれない。 もともとクラスも別々なワケだし、私と顔を合わせる機会は行き帰りとお昼だけのかがみにとっては、この二人だけの時間は大切な物なのかな。 ちょっとそのことを聞いてみようかな、と思ってかがみの方を向いてみると、うつむいたまま、なんだか難しい顔をしていた。 「かがみん」 「ひゃう!」 呼びかけてみると、かがみはこっちも思わずビックリしてしまう程の声をあげて飛び上がった。 「そんなに驚かなくても……」 「ご、ごめん。ちょっと考え事してて……でもいきなり何?」 「さっきからかがみ、ずーっと難しそうな顔しながらうつむいてたから、どうしたのかなと思って。なんかあったの?」 あんなに難しそうな顔して考えることだ、もしかしたら凄く大変なことかもしれない。 私が体を乗り出してそう聞くとかがみは、 「どーもないわよ。少しぼーっとしてただけ」 と答えた。 「そっか。ならいーや」 かがみがそう言うなら、きっとそうだろう。もし実際なにか大変なことがあったとしたら、私が聞く前に話してくれるよね。 そう信じることにして、乗り出した体を、座りなおして元に戻した。 ……しばらくそのまま座ってると、横から何か強烈な視線を感じる。 変な人でも居るのかと思い、横を向いてみると、なぜかかがみが私の顔をガン見していた。 その視線が恥ずかしくて、つい目を逸らしてしまう。 すると、今度は隣りからハァハァと言った変な声と、バタバタとした音がする。 また何かあったのか、と思ってもう一度横を見ると、服と髪を乱したかがみが、ハァハァと危険な感じのする息をしていた。 ……なんだろ、今日のかがみはいろいろとわからない…… =========================== 学校に着き、私の教室の前で、じゃあ昼休みにまたね、と簡単な挨拶を交わしてかがみと別れた。 教室に入って、しばらくぼ~っとしてるとつかさとみゆきさんがやって来た。 「おはよ~、こなちゃん」 「おはようございます、泉さん」 「おお、つかさにみゆきさんおはよ~」 「ねぇ、こなちゃん、数学の宿題やった?」 数学の宿題……?気になって、テスト前以外ほとんど持ちかえられることのない机の中に手を入れ、数学のノートを取り出す。 ノートの端っこに『教科書P102~P115まで宿題』と、寝ぼけ半分で書かれたと思われる、汚い字の覚書きがあった。 む~、すっかり忘れてた。まあ覚えてたとしてもやらないけど。 「……いつも通りやってないや。提出はいつまでなの?」 「え~と、明日まで……」 「マジ!?絶対間に合わないじゃん!どーしよ……またかがみのお世話になるかなぁ……」 みゆきさんは、私がどーしようかともがいている姿を見て、なにやら微笑んでいる。 「どうかした?みゆきさん?」 「あ、いえ、泉さんは本当にかがみさんのことを頼りにしてなさってるんですね、と思いまして」 「それ、頼りにしてるんじゃないと思うけどな……」 むう、確かにそうなんだけど、なんかつかさにツッコまれると負けた気がする。 まあいいや。昼休みになったら、かがみ頼んでに宿題見せてもらおうっと。 そう考えながら、適当に授業を受けてるうちに、あっという間に四時間目が終わった。 「あ、お姉ちゃん、こっちだよ~」 「かがみさん、こんにちわ」 「お~っす」 かがみは私達の教室に入ってきて、みゆきさんに軽く挨拶をして私の隣りの席に座った。 そっか、今日かがみがみゆきさんに会うのはこれが初めてだもんね。 かがみが席に座ると、みんなそれぞれ持ってきたお弁当を広げる。 「でさ、それが臭くってね~」 「本当に臭いよね。なんとかならないかなぁ……」 「ファブ○ーズでもかけてみれば?」 「それも試したんだけどね……」 普段通りの会話の合間に、こっそりとみんなのお弁当を覗いてみる。 みゆきさんのお弁当は相変わらず、余り物で作ったとは思えないほど豪華だ。これだから金持ちって奴は…… つかさとかがみのはどうだろう。ちょっと覗いてみると、おかずが手の込んだ物ばかりだ。 なるほど、今日はつかさがお弁当当番だったんだな。 え?私?私はもちろんチョココロネだよ。 おっと、他の人のお弁当に感心してる暇はないや。早いとこかがみに宿題写させてもらうのお願いしないと。 かがみの肩を指で突つくと、つかさとみゆきさんとの会話に夢中になってたかがみが、私の方に視線を移す。 「なによ」 「いや~、そのね……」 あれ、まだ何も言ってないのに妙に反応が冷たい……予想外の反応に私は戸惑ってしまう。 「……どうせまた宿題みせて、とかでしょう?」 「なんでわかるの?かがみんエスパー?」 「なわけないでしょ。あんたの考えてることなんて大体察しがつくわよ」 例えエスパーじゃないとしても、何も言わなくても、私の思惑を簡単に読んでしまうなんて、かがみん恐るべし。 ってか私って、そんなに考えてること解りやすい性格なのかなぁ? あと、微妙にかがみの顔が赤かったのはどうしてだろう。 「まあ、解ってるんなら説明する必要なくていいや。ってことでかがみんよろしく」 「やだ」 即答ですか。つれないなぁ、かがみも。 しかし、私だってここで、はいそうですか、とあっさり引き下がるわけにもいかない。 よし、ちょっと手を変えてみよう。 「え~、どうしてー!?かがみんのいけずー!」 「少しは自分でやりなさいよ!」 「いいじゃん!減るものじゃないし!」 「そういう問題じゃないでしょ!ってこら!肩叩くな!」 「ぶー!かがみがいいって言ってくれないからだもーん」 むう、これでもダメか。今日のかがみは中々手厳しいなぁ。 「こなちゃん、やめてあげなよ。お姉ちゃん困ってるし……」 くっ!つかさまでかがみの味方に回ってしまったか!これじゃずいぶん分が悪い。 「ごめんね~。私がこんなに頼んでるのに、かがみがなかなか了承してくれないから……」 「悪いのは私かよ」 これでもダメか。む~……仕方ない、最終手段を使うか。 私は手を合わせて、うるうると潤ませた上目使い(もちろんウソ泣き)でかがみの目をただ、じっ、と見つめる。 そしてとどめの一言。 「ねえ、かがみん。意地張ってないでさ、お・願・い!」 「ぐはっ!」 かがみは少しよろめいてなにやらブツブツ言ってる。 ちょっと気味が悪いけどまあいいや。これが勝利の瞬間なんだから。 「……わかったわよ。でも次は知らないわよ?」 「わーい!ありがとうかがみん!」 必殺の『お願い』攻撃、成功。未だこれをやって負けたことはない、私の最終手段だ。ふっ、まだまだ青いな、かがみん。 でも、私の『攻撃』に悶えるかがみも十分可愛い。けど、当のかがみ本人は、自分がとても魅力的なことに、あまり気づいてないみたいなのが残念だ。 じゃあせめて私がその可愛いかがみを堪能しよう。 そう思って、私はかがみの頬に、私の頬をすりよせて、かがみの反応を見て楽しむ。 照れながらも、案外まんざらでもなさそうな、その表情が萌えるね~。 さて、一通りかがみの反応を堪能したら、私は席に戻る。 その後、ようやく落ち着きを取り戻したかがみは私を見て、 「はぁ……私って、甘いなぁ……」 と、ため息をついてつぶやいた。 けどかがみんや。私の『お願い』攻撃に耐えられるまでは甘いまんまだよ♪ 落ち込むかがみと対照的に、私は心のなかでニヤリとした。 で、放課後。 私はかがみを連れて家に上がる。目的はもちろん宿題を写させて貰うためだ。 「ささ、どうぞ~」 「あ、お邪魔します」 かがみは中に入るとき、礼儀正しい挨拶をした。 が、中からの反応は無かった。 「あれ?こなた、今日そうじろうさんは?」 疑問に思ったかがみが、私に尋ねてきた。 「あ、お父さん?なんかね、打ち合わせに出かけてて今はいないよ」 「ゆたかちゅんは?まだ帰ってきてないの?」 「ゆーちゃんも今日はクラスのみんなで遊びに行くらしいから、遅くなるって言ってた」 「そ、そうなんだ……」 私がそう答えると、かがみは顔をほんの一瞬だけど赤らめた。 その反応を私は決して見落とさない。 ほほぅ……もしかしたら意識してるな。二人っきりということに。 どうやら私は、後でかがみをいじる良いネタを見つけたようだ。けど、ひとまず今は置いておく。これはもうちょっと後で言った方が面白くなりそうだ。 その変化に気づかなかった振りをして、かがみを二階にある自分の部屋へ通した。 部屋に入り、適当に机を用意して座る。 「じゃ、宿題見せて~」 「はいよ」 「ありがとう~」 かがみは、私に目を合わせることなく宿題のノートを手渡した。顔もまだほんのり赤い。やっぱり意識してるんだろうか。 かがみのノートを参考にして、宿題を解いていく。要は丸写しなんだけど。 「………………」 「………………」 部屋に沈黙が流れる。 私は何も喋らず、ただ黙々とノートに答えを写す作業をしている。 けれど、決して作業に没頭しているわけじゃない。 こうやって無言の状態をわざと作り、かがみが次にどういう行動を取るのか観察するためだ。 かがみの方は、さっきからキョロキョロしたりモジモジしたり、とにかく落ち着きがなさそうだ。 それを見て私は心の中でニンマリとする。やっぱり思った通りだ。かがみめ、相当じれったく感じてるな。 「……二人っきりだね」 先に沈黙を破ったのはかがみだった。この状況に耐えられなくなったのか、顔を斜めにうつむけたまま、恥ずかしそうに口を開いた。 「そだね~」 ここは軽く受け流しておく。 すると、かがみの表情が恥ずかしそうなモノから、曇った表情に変わる。 今度もその表情の変化を見逃さない。鈍感、とでも思われてるんだろうか。だとしたら、とんでもない見当違いをしているね。 かなりじらすことが出来たんじゃないかな。よし、そろそろ仕掛け時だろう。 「もしかして、意識してる?」 ここが、かがみに揺さぶりをかける絶好のタイミングだと判断した私は、うつむくかがみの目を真っ直ぐ見て言う。すると、かがみはビクッと飛び上がり、顔はまるで、火がついたように一気に真っ赤になる。 私もビックリするくらい、なんともわかりやすい反応を示した。 「なっ……!そんなわけ……」 「ふふふっ、うそつき~♪」 こんなに顔を真っ赤にしといて、しらばっくれるのは無理ってのがあるでしょ、かがみんや。 私は立ちあがってベッドに移動し、腰を下ろす。 「かがみってホントに解りやすいね~。家に着いてから、ずっともじもじとしてるかがみを観察するのは楽しかったよ♪」 ベッドの上からかがみの目を見て言った。 かがみは何も答えず、ただ口をパクパクさせている。どうやら、最初から自分の考えがバレてたことに戸惑ってるってとこかな。 「まあ、意識しちゃうのも無理はないよ。カップルが他に誰も居ない家で二人きり。エロゲじゃ困っちゃうぐらい、ありきたりなシチュだよね」 私は、いつもかがみをからかう時の軽い口調で、煽るように言った。もっとかがみの反応を見てみたいと思ったからだ。 「ここで一回、やっちゃう?かがみ」 その言葉も、さっきの様にかがみの反応が見てみたくって言った、私の冗談の一つ…………のつもりだった。 けれど違った。今度の反応は、明らかにさっきとは違っていた。 私がそう言うと、かがみは、急にうつむいて表情をなくし、そして立ちあがり、ゆっくりと私の座るベットにやって来た。 「か、かがみん、どしたの、何か怖いよ……?」 こんなかがみの表情は、初めて見るものだった。 喜ぶときも、怒るときも、悲しむときも、楽しそうにするときも、いつも感情豊かだったかがみ。でも、今、私の目の前に立つかがみは、そんないつもの感情いっぱいな彼女ではなかった。 冷徹。ただ冷徹。今のかがみにはなんの表情もない。今のかがみの感情を私は読み取ることが出来ない。 怖い。だから怖い。いつものように怒ってくるかがみなんかより、何を思ってるのか、何を感じているか全く読むことの出来ない今のかがみの方が、比較出来ないほど恐ろしかった。 かがみはその無感情な目で、私をじっと上から見つめていた。そのまま時が止まってしまうのではないか、というぐらい冷たく、静かに。 が、すぐに時は流れた。かがみが私の肩を押し、ベッドに倒れさせ、抱き着いてきたのだった。 「か、かがみ!さっきのはウソだってば!やめて!」 そう叫んで、つまらない冗談であることを示し、かがみが正気に戻ることを願った。私がかがみに初めて見せた、拒絶の態度だった。 「……そんなこと言わせないわよ!」 私の声に、耳を傾けることはなかった。もう冗談で済ますことは出来ない、と改めて感じた。それくらいかがみの表情に、今まで見たことのない狂気が映し出されていたのだ。 かがみは冷たくそう言い放ち、私の肩に手を回し、キスをしてきた。 「むぐっ……」 なんとか寝かされた体勢から抜け出そうと、抵抗を試みる。しかし、かなり強い力で抱きしめられている上、かがみが舌を入れてきたため、体を動かすことすらままならなかった。 しばらくして、かがみの唇は私から離れた。キスしている間、呼吸が出来なかったので、まずは息を整える。 ……私はかがみを、はっきりとした恐怖を顔に示しながら見ていた。目の前に居る人を、自分の『恋人』なんかじゃなく、私を襲うレイプ魔を見るかの様な、嫌悪と拒絶と恐怖の入り混じった目で。 が、目の前に居るこの人は、私のそんな表情を見て何を思ったのか、口元に小さな微笑みを作った。 私の恐怖は、また一段と増すことになった。 それから後のことはあまり覚えてはいない。 私の拒絶の意思も無視して、かがみはただひたすらに私を犯した。 服を脱がされ、胸を舐められた。 最後には今日の朝、かがみを愛しく思いながらいじくっていたアソコに、無理矢理指を突き立てられ、掻き回され、そしてイった。 絶頂の後、私はしばらく何も考えられず、裸のまま横になっていた。 「ねぇ、こなた」 長く続いた沈黙の後、ようやくかがみが口を開いた。その口調から、落ち着きを取り戻したようであるのがわかる。 「……怒ってる?」 かがみのその問いは、明らかに彼女の後悔の念を感じさせるものだった。 私は答えなかった。 今は怒りよりも、ただ単に、悲しかった。 決して、かがみとHがしたくなかったわけじゃない。……いつかはちゃんとした形で、身を一つにしたいと考えていた。 でも、こんな形でHすることは、決して私が望んでいたものじゃない。 だから、かがみに無理矢理されたことによる怒りよりも、どうしてこのようなお互いに後味の良くないHをしてしまったのか、という悲しみの方が強かった。 それがただ悲しくて、涙が溢れた。 「……出てってよ」 自分でも気づかないうちに言っていた。今は、ただ一人になりたかった。 「…………………」 かがみは何も言わなかったし、動くことも無かった。 「……出てって!今すぐ!!」 今度は怒鳴るかのようにして言った。 「ごめんね、こなた」 その様子に、もう言う通りにするしかないと思ったのであろうかがみは、私の部屋から足早に去って行った。 かがみが居なくなった今になっても、私は先ほどの惨劇の後始末も、服を着替えなおすこともしなかった。 ただ、何故?どうして?といった疑問だけが次々と浮かびあがっては消えた。その疑問に、答えを出すことは出来なかった。 コメントフォーム 名前 コメント つ、続きをーーー!( ;∀;) でもとりまGJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-04-25 15 48 12) 今後の展開が楽しみです。続き見てーーーーーーー!!! -- 名無しさん (2010-08-18 10 59 03) これって続きないのー?? -- 名無しさん (2010-06-12 11 56 00) 2人は幸せになれるんでしょうか? この話の続編ってどこにあるんだー -- オビ下チェックは基本 (2009-06-07 22 47 00) うーん… これはどっちが悪いんだろう? 「男」的立場で言えば最後の引き金を引いたのはこなたの方だから、悪いのそっちなんだろうけど… 自分の中の「透き通ってはいるけど限りなく黒い」欲求を貯めすぎたかがみもなぁ… 恋人同士だったらそう言うところも分け合ってそして解り合って行かなきゃいけないと思うんだけど。 是非とも救済エンドが欲しいです。 このままでは「二人」とも壊れてしまいそうです。 いや、むしろかがみの方が速く壊れるな。 最愛の人を最悪の形で奪いそして失くそうとしてるのだから。 -- こなかがは正義ッ! (2009-01-27 02 07 05) 鬱は好きだがやっぱり読んだ後には救いが欲しくなるなぁ…。とりあえずGJ -- 名無しさん (2008-01-18 01 09 46) 「鬱、ブラックで頼む」……と言うくらい直球すぎる。 後半のかがみが壊れたあたりからのどん底に落とされる様は圧巻かと思いました。 -- 名無しさん (2007-10-23 21 00 13)
https://w.atwiki.jp/typenist/pages/34.html
http //127.0.0.1 8823/thread/http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gameswf/1266835135/
https://w.atwiki.jp/mgspw/pages/6.html
更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
https://w.atwiki.jp/ewwiki/pages/65.html
本スレテンプレ 本スレを立てる際には以下のテンプレを参考にしてください。 ここは悠久の車輪を「楽しむ」為のスレです。 950は車輪の持ち主となり次スレを立ててください。 無理なようだったら 960へ車輪を受け継ぐこと。 人は人。自分は自分。大戦は大戦。 煽りはスルー。煽りあいもスルー。 疑問を持ったらまずwiki。それでも分からなければ空気を読みつつ質問。 初心者には優しく。質問にも出来る限り答えましょう。 光物は出なくてあたりまえ。引き自慢、引けない自慢はほどほどに。 ≪公式サイト≫ ttp //yu-sha.net/ ttp //m.yu-sha.net/(携帯) ≪Wiki:悠久の車輪@Wiki≫ ttp //www34.atwiki.jp/ewwiki/ ≪悠久の車輪Wikiミラー≫ ttp //www.wikihouse.com/eternalwheel/ ≪SNS:悠久の車輪 Maximers-SNS マキシャ≫ ttp //yu-sha.maxi.jp/ ≪悠久の車輪 デッキ作成支援≫ ttp //arlz.sakura.ne.jp/yu-sha/deck_creater/unitlist.html ≪悠久の車輪 カードランキング補助≫ ttp //arlz.sakura.ne.jp/yu-sha/ranking/card_difference.html 前スレ 【狸を操る巫女】悠久の車輪116回転目【タジーヌ】 ttp //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/arc/1235054368/l50 □関連スレ□ 悠久の車輪 初心者スレ4 ttp //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/arc/1231214108/ 悠久の車輪デッキ診断スレ ttp //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/arc/1219899497/ 【SQEX】悠久の車輪トレードスレ5【TAITO】 ttp //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/arc/1225886372/ 【礼節と】悠久の車輪 トレード診断4【心の余裕】 ※実質5スレ目 ttp //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/arc/1228484796/ 【引き報告】悠久の車輪 やる夫3匹目【配列晒し】 ttp //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/arc/1217425005/ 悠久の車輪ネタバレスレ3 ttp //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/arc/1232730772/ 悠久の車輪のキャラはエロかわいい8 ttp //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1231774542/l50x ※よくある質問※ Q.料金体系はどうなってますか? A.300円→200円(1戦目の勝敗に関わらずコンティニュー可)のガンダム方式が基本です。 レベルが上がると300円→200円(全国勝利時のみ)→100円(全国勝利時のみ)の 三国志方式も選択可能になります。(プレイヤーLV10より) チュートリアルは新規登録時に限りコンティニュー可で1プレイ300円→200円、 それ以外ではコンティニュー不可で1プレイ300円です。 Q.混色のメリット、デメリットは? A.一部のカードのアビリティやエンチャントには特定の国家のキャラクターやエレメンタルにしか 効果のない物があります。裏面に書いてある相関も能力などに影響を及ぼします。 しかし、08年11/27の2ndエクスパンションでの追加カードで所属国家を一時的に変化させるカードが登場。 これにより、混色のデメリットはほぼ無くなったと思って良い。 Q.召喚獣どうやって増やすの? A.シナリオモード「車輪の子ら」で各勢力の最終章をクリアしてください。 最初から最後までやらなくても、分岐により途中からクリアでも可。 ちなみにアルカディアの最終章や「聖剣の行方」をクリアしても召喚獣は入手不可。 また、カオスドラグーンは「揺れ動く宿命」のシナリオ1-7クリアor全国対戦10戦で入手可能。 Q.初めての全国対戦でいきなり高レベルの人とマッチングしました…ひどいです A.レベルは実力を示すものではありません。相手の実力を示すものはランクポイントです。 臆することなく立ち向かいましょう。 Q.シナリオの敵強すぎない? A.CPUに補正が入っている模様です。同じカードをぶつけても一方的に負けます。 杖や他の味方の支援をフルに使うべし! 08年11/27に2ndエクスパンションへのアップデートにより、 負け続けるとCPUに逆補正がかかるようになった模様。 詳細はまだ未定なので、参考程度に。 Q.公式のHP見てもよくわからないんですが? A.対戦動画ニコニコに解説付きで上がってるんで参考にしてください。 Q.排出がCばっかりで酷いんですが… A.08年7/29に行われた1stエクスパンションへのアップデートにより、1パックSR2,R4,UC8,C36枚になった模様。 詳しくは、配列スレへどうぞ。 ※よく使われる略称 キーパー:剣 シーカー:靴、鹿 マスター:杖 エレメンタル:樽 ※以下はもう使われなくなったかつてのテンプレの名残です。 856 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2008/03/03(月) 00 31 47 ID pIlZJaKN0 多分みんな気づいてて言わないのだと思うけど・・・ sc003 C 王宮警備兵スペサルティン http //www34.atwiki.jp/ewwiki?cmd=upload act=open pageid=77 file=sc003%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3.JPG ,.へ ___ ム i 「 ヒ_i〉 ゝ 〈 ト ノ iニ(() i { ____ | ヽ i i /__, , ‐-\ i } | i /(●) ( ● )\ {、 λ ト-┤. / (__人__) \ ,ノ  ̄ ,! i ゝ、_ | ´ ̄` | ,. '´ハ ,! . ヽ、 `` 、,__\ /" \ ヽ/ \ノ ノ ハ ̄r/ r―--―/ 7 ノ / ヽ. ヽ 〈; . ' . ' | / / ,. " `ー 、 \ヽ . ; :|/ r'" 似てね? 857 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2008/03/03(月) 00 33 08 ID xH277nYL0 856 王宮って自宅なんだろうなw 858 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2008/03/03(月) 00 33 49 ID ZyDLv4wU0 856 スペサルティンのあだ名は「やる男」に決定しますた 悠 やる夫 超シナリオCPU補正 「え?負けたのにまた同じ配置?」 久 回しプレイ 使いこなせない5剣 の 全国大会 5 「また、アルカードだよ」 鮫うぜぇ 車 全国対戦 怨み 杖 召 樽盾 輪 スタック メイド単です 喚 「これが、わたしの舞でぇすw」 「低レート乙wwwww」 思→ デモ時間 考 ギ 「うわあぁぁ」 マゾ二人組み 初心者にあげたカード 中 ザワ・・・ ル 鬱 ランカー 「もう持ってます ^^;」 / ̄ ̄ ̄\ 落 ド UCが友達 「上位陣は変態ばっかりだ」 / ─ ─ \ 書 ネタデッキ / ○ ○ \ き サブカ 開幕乙 キモイ・・・ | (__人__) | 紛失した所持品 CPUには勝てる ガヤガヤ・・・ \ ` ⌒´ / 「だから席立つ時は注意しろよ」 樽がもう6個 嫉妬 / \ シナリオだけ100% テンプレは以上です。 情勢の変化に伴い、変更をかけていきましょう。
https://w.atwiki.jp/nb100/pages/29.html
NB100シリーズ ◆ 本家 http //dynabook.com/pc/catalog/nb/080929nb1/index_j.htm ◆ 前スレ 東芝 NB100 Part6 http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/notepc/1241166991/ ◆ 過去スレ 東芝からもAtomミニノート Satellite NB105 http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/notepc/1221274963/ 【Atom】東芝 Satellite NB100 Part2 http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/notepc/1224936390/ 東芝 NB100 Part3 http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/notepc/1226493036/ 東芝 NB100 Part4 http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/notepc/1232464768/ 東芝 NB100 Part5 http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/notepc/1238903063/ ◆ 仕様 Windows XP Home Edition SP3 Intel Atom N270 1.6GHz Mobile Intel 945GSE Express Chipset DDR2-533 1GB SATA 120GB 5,400rpm 8.9" WSVGA Clear SuperView 液晶 (1024x600px, 省電力 LED バックライト) 100BASE-TX/10BASE-T IEEE802.11b/g Bluetooth 2.1+EDR USB2.0x3 miniD-Sub15pin SD, SDHC, MMC, メモステ, メモステ PRO 対応 インテル ハイデフィニションオーディオ準拠 ステレオヘッドホン出力 マイク入力 3.5mm ミニジャック 30 万画素カメラ 約 2.9 時間駆動バッテリ サイズ 225(幅) x 190.5(奥行) x 29.5 ~33(高さ) mm 約1,050g ◆ TOSHIBA NB100 Wiki http //www42.atwiki.jp/nb100/ ◆ BIOS・ドライバ 欧州の東芝Webサイトから入手可能 Toshiba - Download drivers http //eu.computers.toshiba-europe.com/innovation/download_drivers_bios.jsp?service=EU Product type Notebook Family Tshiba Product series Toshiba Net-Book Series Model Toshiba NB100 ◆ その他 東芝、64GB SSD搭載/5時間駆動の8.9型ネットブック http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1232340483/ http //www.toshiba.co.jp/about/press/2009_01/pr_j1901.htm 東芝のNetbook「NB100」にSSDモデル登場 http //plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0901/19/news043.html 金のSSDと銀のHDDで選ぶ、東芝ミニノート最新事情 http //ascii.jp/elem/000/000/206/206753/ 東芝、64GB SSD搭載/5時間駆動の8.9型ネットブック http //pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0119/toshiba1.htm dynabook UXシリーズ 東芝サイト http //dynabook.com/pc/catalog/nb/090420ux/index_j.htm フォトレビュー「東芝 dynabook UX」--19mmピッチのキーボードを備えたネットブック http //japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20391856,00.htm 「dynabook」の名を持つ東芝の新Netbookは買いか? http //ascii.jp/elem/000/000/411/411718/ 基本性能 dynabook UX UX/23、UX/24 CPU Atom N280(1.66GHz) メモリー 1GB グラフィックス Intel 945GSE Expressチップセット内蔵 ディスプレー 10型ワイド 1024×600ドット HDD 160GB 光学ドライブ 搭載せず 無線通信機能 IEEE 802.11b/g カードスロット ブリッジメディアスロット(SD/SDHCメモリーカード、MMC) インターフェース USB 2.0×3、アナログRGB出力、10/100BASE-TX LANなど サイズ 幅263×奥行き193×高さ25.4〜32.4mm 質量 約1.13kg バッテリー駆動時間 約4.0時間 OS Windows XP Home Edition SP3 予想実売価格 6万円前後(UX/23)、7万円前後(UX/24) NB200は「dynabook」シリーズを名乗れない国などで使用される名称で中身は同一
https://w.atwiki.jp/ercr/pages/503.html
発売日 2004年12月23日 ブランド UNiSONSHIFT タグ 2004年12月ゲーム 2004年ゲーム UNiSONSHIFT ユニゾンシフト キャスト 安玖深音(百瀬玉),まきいづみ(秋月凪),風華(小鳥遊誉,ぴよ),夏野向日葵(杏),金田まひる(山田まりりん),北都南(華澤響子,華澤美加),鈴美巴(早河忍),Prof.紫龍(相原一義),富士爆発(ディア・イブリース),宗川梗(デス先生(エアリオ)) スタッフ 企画・原案:@ピース キャラクターデザイン:いとうのいぢ シナリオ:市川環,前田剛,@ピース 原画:いとうのいぢ,ぺろ 音楽:水月陵 CVキャスティング・音声製作:中本直宏 レコーディングスタジオ:STUDIO246WEST レコーディングディレクター:沖居功一(STUDIO246) キャラクターグラフィック:いとうのいぢ,ぺろ,きちえも グラフィックアシスト:いぬ,みけ 背景グラフィック:きちえも,tenten p,RB26DETT,いぬ プログラム:ももたろう スクリプトメイキング:ぺろ,FUJI サウンドエフェクト:きちえも オープニングムービー制作:RMG スペシャルサンクス:中西軍曹(NEO PROJECT),minami,Yuka,サブ,AKOU,織澤明史,しゃちょ~,ぶちょ~,ユニゾンシフトスタッフ 監督:@ピース (kichiemo/いとうのいぢ/ぺろ) 制作/販売:ユニゾンシフト/株式会社ソフパル テーマソング 「ぴぃす@ぴーしーず!」 作詞/作曲:水月陵 ボーカル:KIYO 挿入歌 「insensible」 作詞/作曲:水月陵 ボーカル:KIYO エンディング 「Together…」 作詞/作曲:水月陵 ボーカル:Akira+KIYO
https://w.atwiki.jp/mgspwgameswiki/pages/7.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/258.html
Break Peace ◆qh.kxdFkfM 明智光秀は徐々に明け始めた薄闇の中、市街地を疾駆していた。別にあてがあったわけではない。 ただ、“匂った”。戦場に身を置く者が感じる独特の匂いを、その嗅覚が感じ取ったにすぎない。 いわば、獣のそれ。しかしそれでよかった。ここは閉鎖された箱庭。本当の戦場とは違い、獲物が逃げることはない。 「くふふ…………ん?」 しかし、光秀はその足を突如止める。声がした。若い――まだ童の域をこえないであろう――男の声。それに女の声。どちらも怒声に近い、大声だ。 「ふむ……それも一興」 長い髪をふりまわして、光秀は向きを変える。やや逆方向だが、それでも明確にそこに獲物がいるのだ。そちらを優先して然るべきだろう。 とかく、今の自分の戦力は心もとない。支給品は、絶対の信頼があるとはいえ、この大剣ひとつ。まだ序盤のこの状況では、はたして生き残れるかどうか……。 (まあ、そんなことは大した問題ではないんですがね) 重要なのは、いかに多く、長く、『捕食』できるか、だ。だから声の方へいく。“嗅覚”に間違いがあるとは思わない。 ただ、それが嗅ぎ当てるは猛者のそれ。苦戦は必至。その点、声の主たちは違う。こんなところで声を上げるなど、愚の極み。 勝ち鬨ならわからなくもないが、それとは違うだろう。ゆえに、先に狩るべきはそちら。 光秀は飛翔のごとき跳躍で、おぼろげな闇夜を疾走する。それが幽鬼のようなこの男の不確かさを、さらに強めた。 光秀の嗅覚に間違いはない。このままいっていれば、捕虜の身とはいえ不老不死の魔女と、怪物、反英霊メデューサと相対すことになったのだから。 それに比べ、向かう先にいるのはガンダムなきガンダムパイロット、ヨロイなきヨロイ乗り。そして――――戦意なき騎士王。 負ける所以など、まるでない。 ■ デュオ・マックスウェル。『死神』を自負するこの男は、結果として凶刃を振るう騎士王を諌め、無力化した。 それは称賛に値すべき行為であり、主人である衛宮士郎ならば、大歓声とともに自身の拵えたご馳走を振る舞うことであろう。 しかし現実は非情である。 「大丈夫? 何か痛いことされなかった?」 「してねえっつうの」 「あなたに聞いてない!」 「へいへい……」 肩をすくめて、デュオは前に向き直る。戦闘とさきほどの大声の影響を考えて、三人は南下中であった。 いや、正確には面倒事から逃げようとしたデュオをプリシラが咎め、追走し、それに引きずられるようにセイバ―が……という状況である。 そうなるとデュオも本気で逃げるわけにはいかず、速度を落として歩いている。 奴のデイパックはこちらで管理しているが、あの剣技を見るに、体術もよほどのものであろう。 あんな水着一丁の女を絞め殺すくらい、訳ないはずだ。ならば、こうして目の届くところにいた方が安全だろう。 格好はアレだが、あの姉ちゃんは悪い奴じゃなさそうだし。デュオの考えはそのように至った。 そういう面倒見のよさが彼に貧乏くじをひかせているのだが、本人は知ってか知らずか直さない。 やがて足場が不安定な砂浜から、文明を感じられる住宅街に景色は変わった。 その間セイバーはプリシラの慰めや質問に一切反応せず、ただ足元の地面が変わるのを眺めているだけだった。 (何でこうなるかなあ……) デュオは頭をかいた。自分は襲いかかってきたあの少女から身を守っただけで、少女自身に大した外傷は与えていない。 模範的な正当防衛といっても過言ではないはずだ。なのに、こうして強姦魔呼ばわりされて、いわれない叱責を浴びせられている。 咎められるのも恨まれるのも慣れているが、この手のものはそう経験がない。 (ヒイロならどっちも殺してるんだろうが……) 水着の姉ちゃんは脅しか半殺しで済むかもしれないが、あいつの頭は確実にブチ抜かれていることだろう。 自分はそういう風にはなれないし、なろうとも思わない。ああいうのは1人で十分だ。 「ねえ」 「あん?」 言われて、歩を止め振り返れば、水着の女が一軒の民家に入ろうとしていた。言わずもがな、その手で少女を引き連れて。 「ここ、カギ開いてるみたいなんだよね」 「だから?」 彼女の頬が少し膨らんだ。あ、これ怒ってる。デュオはすぐに察した。が、時すでに遅し。 「入りなさい!」 ■ みんなまだ子供なのに、どうしてこんなことをするんだろう。きっとロクな環境で育ってないんだわ――――プリシラの見解はこうである。 また、多くの孤児の面倒を見ていた彼女には、自分より年下の、まだ庇護されるべきはずの子供の凶行が、信じられず、許せなかった。 ゆえに決めた。この二人は、ちゃんと更生させねばと。逆にいえば、そういう感情を持つことで、恐怖を押し殺しているのである。 年上の自分がやらねば。そうした自己暗示のような責任感が、ここでの恐怖と不安を打ち消しているのだ。 「ほら、まずは自己紹介! 私はプリシラ!」 自分の住んでいた倉庫より上等な洋風の家のリビングで、プリシラは声を張り上げる。 それに続いて、ソファーに腰掛けた少年はうんざりしたような顔で、「デュオ・マックスウェル」と名乗った。 しかし、デュオと対面する位置にあるソファーに腰掛けた少女は依然として黙っている。 「どうしたの? 自分の名前くらい言えるよね」 「…………」 「そいつはセイバ―っていうらしいぜ。まあ、偽名かもしれないけどな」 ぴく、と少女は硬直する。プリシラはむっと顔をしかめる。 「そんな言い方ないでしょ! あなたのせいでこうなったかもしれないんだから」 心に傷を負えば、それだけ自己を表現しなくなる。 暴力によってそうなった人間はよく見てきた。とくに、こういう年頃の少女は傷つきやすいのだ、とプリシラは理解している。 だいたいこの子は会ったときからふてぶてしいのだ。自分のところにいた少年たちはあんなに素直なのに。これも年頃ってやつだろうか。 「はぁ……。まだそいつがただの『女の子』だと思ったわけ? 手を握れば気づくだろうに……」 「それは……」 皮膚の厚い、硬くなった掌。あれは何かを握りしめ、擦れた時にできたもの。一回や二回ではない。 気の遠くなるような数をこなしてやっとできるもの。そう、例えば剣の――――。 「“普通の女の子じゃない”。分かってるんだろ? ったくよ、いいかげん話せよな」 デュオが眼前のセイバ―を睨む。一方の彼女は、入ってきたときと変わらず、ずっと目の前のテーブルに視線を落としていた。 やがて、閉ざされていた口が開く。 「私は……ある国の王でした」 「……はぁ?」 何を言っているんだ、こいつはとデュオは顔をしかめるが、セイバ―の話は止まらない。 プリシラも、理解できなかったが、好転の糸口ととらえ、黙することを選ぶ。 「民のために戦いに赴き、自国の平和のために剣を振るいました」 とうとうと、 「しかし、私は民の心を解せなかった。民衆は戦うばかりの王を見限り――――」 語る。 「やがて臣下と家族まで私を敵視するようになりました」 膝の上で組まれていた両手が、自身の頭をはさむようにつかむ。 「私は王の選定をやりなおしたいんです。私以外のふさわしい者がそれを――」 「……ふざけんじゃねえよ」 聞き役にまわっていたデュオの手が、セイバ―の胸倉をつかんだ。当然、彼女の顔は強制的に少年の方を向く。 プリシラは止めるかどうか悩み、結局傍観する。こういうことは、彼にまかせた方がいいのかもしれない。 自分には、スケールが大きすぎるというか、分野外すぎる。 「てめえの不始末のために、俺は殺されかけたってのか」 「…………はい、その通りです」 胸倉をつかんだ手にさらに力がこもる。ギリ、とデュオの歯から音がもれる。 「ふざけんな! てめえのくだらない罪滅ぼしで殺されるこっちの身にもなりやがれ! だいたいたかがひとつの国ぐらいで何うじうじしてやがる」 コロニーというある種の星を守るガンダムパイロットには、それは矮小だったのかもしれない。 しかし、それは時代と環境の問題にすぎないのだ。無気力だったセイバ―の顔に怒気がこもる。今度はデュオの胸倉がつかまれた。 「たかがひとつの国でも、私は王だ! 王が民への償いをして何が悪い!」 乾いた音がした。 セイバ―がしたたかにソファーにうちつけられるのを、プリシアは防ぐことができなかった。 ただ口を大きく開けることしかできない。 「……それが『ふざけるな』っていってるんだろうが」 強く握られた拳をひっこめずに、デュオは苦々しげに呟いた。 「大した覚悟もないくせに、自分で全部抱え込んで、そのシワ寄せは全部赤の他人……」 セイバ―はぼんやりと少年を見上げているだけであった。 切れた唇から流れる血を拭おうともせず、呆然としたまま。 「そういうのが――」 そこから先は聞こえなかった。 リビングの窓ガラスが盛大に砕けたからだ。 「お取り込み中のところ失礼します」 ■ 「なるほど。砂浜からの足跡からみて、数は合うようですね」 「ちっ……」 デュオは舌を打つ。異常事態とはいえ、そういったことへの配慮を失念していた。 さらにあの口論。ヒイロに障害として『排除』されても文句は言えないレベル。 だが、怒鳴らずにはいられなかった。自分の境遇が、彼女とよく似ていたからだ。 もし自分も1人でコロニーのために活動していたら、ああなったかもしれない。 できもしない理想ばかりが先行して、自他を大きく傷つける。 そんな悲劇が起こらないと断言できる自信はない。 だから、放っておけなかった。 (こいつ、カトルに似てるのかもな) ここにはいない仲間を思い出し、少し違うか、と内心で苦笑い。 「しかし、この歳でもう『色』を覚えるとは、感心しませんね」 「ああ?」 何を言っているのだこのロンゲは。自分はどうやらまたひどい誤解をされたらしい。 「とぼけても無駄ですよ。あの格好、淫売といわず、何といいますか」 指さす先にいたのは、キワどい水着のプリシラ。たしかにあの胸部と陰部しか隠していない装束は、海ならまだしも、平素ならそう判断されてもしかたない。とくに戦国時代の人間からは。 「まあ、あなたがたの睦み合いには興味ありませんが」 男はだらりと髪をたらし、持っていた大剣を三人に向ける。ぬらりとした笑みを添えて。 「支給品をいただけないでしょうか」 「あんた、殺し合いに『乗ってる』んだな?」 「愚問ですね」 気味の悪い笑顔でそういわれて、デュオは怖気を感じた。しかしここで「はい、そうですか」と支給品を差し出すわけにはいかない。 かちゃり、と銃をその男に向ける。弾はすでに装填済みだ。 「ああそうかよっ!」 拳銃の弾というには大きすぎる銃弾が放たれ、男の胸へ向かっていく。 しかし、容易く大剣がそれを阻んだ。デュオはもう驚きはしない。 どうやらここにはこういう人間が多いようだ、と思っただけだ。それに、目的は射殺ではない。 「くふふ。逃げようとしても無駄ですよ」 デイパックを掴んで家から飛び出したデュオを、男は笑みをもって追随する。 そう、目的は牽制と陽動。水着姿の、常識人の枠を超えていないプリシラにまかせるのは危険、殺人鬼のセイバ―に武器を持たせるのも危険。 結局、餌のデイパックを持ってひきつけるしかなかった。 (何やってるんだろうな、俺は) 誤解されっぱなしの説教されっぱなしの相手と、自分を殺そうとした相手を守るなんて。 つくづく自分のお人よしに泣いてしまいそうだ。 「ヒィッ――ハァッ!」 振るわれた大剣を横っ跳びでかわし、発砲。左肩の装甲を破くにとどまる。 「ああっ……! なんと重たい一撃。こんな子供にっ……!」 びくびくと喜びに打ち震える男。 (気持ちわりぃ……) 素直に、そう思った。 「ア――ハッハッハ!」 喜悦に歪んだ顔のままこちらに肉迫してくる。それに色々な意味でデュオは恐怖する。 「こっちにくるんじゃねえ!」 「ヒャッ」 頭部を穿つはずの一撃が、上半身を後ろにそらすことにより、かわされた。そのまま下半身が目標へ向かう。 「フヒィ――ヒギャアアアア!」 「ちぃっ!」 上半身の『戻り』の勢いのままこちらに大剣を振るうつもりだ。デュオはデイパックに手をつっこむ。 あいつから没収した刀があるはずだ。 デュオが棒状のものをつかんだ。 男の大剣が迫る。 激突。 衝撃。 交錯。 「これは!」 「何っ!?」 大剣を受け止め、火花を放つもの。 それは大鎌。 「そこにありましたか――――桜舞ッ!」 男は後ろへ跳躍し、自身の大剣に頬ずりする。 「ああっ、信長公……これもあなたのお導きなのですね。 この光秀、嬉しすぎて昇天してしまいそうですッ……!」 デュオは光秀なる男の奇行に目もくれず、じっと手にある巨大な鎌を見る。 おいおい、いくら『死神』といっても、実際に鎌をつかったことはないぜ……。 自身の愛機である『デスサイズ』を連想しながら胸中述懐する。 (いや、待てよ……) 自分のデイパックにもあいつのデイパックにも、こんなものはなかったはずだ。 そこである可能性にいきつく。 ――これはプリシラの――――!? さらに浮かぶは新たなる危険。 ――じゃあ刀はまだあいつのところに!? 脳裏に描かれるは、血まみれの刀を携えた少女の姿。 ――プリシラがあぶねえ――――! ■ わからない。 私は王だ。王として、民を守るために戦わなければならない。 しかし、民は戦うばかりの私を否定した。 王としてふさわしくないのなら、別の誰かに譲ればいい。そのために戦った。 しかし、士郎は戦う必要はないといって否定した。 それでも押し通そうと、願いのために戦った。 しかし、少年はふざけるなと私を殴り否定した。 わからない。 (私はいったいどうすればいい) 選定の剣は何も教えてはくれなかった。なぜ自分がふさわしいのか、なにをすべきであったのか。 私には戦うことしかない。それを取り上げれば何もない。それなのに、周りはなぜか別のものを要求する。ありもしないものを。 「ねえ」 そちらを見れば、自分を被害者として扱った女性――プリシラがいた。 「どうしよっか」 彼女の視線の先には、壊れた窓があった。あの二人――正確にはデュオ・マックスウェルと名乗った少年のことを聞いているのだろう。 「彼は敵から私達を引き離したのでしょう。追うのは得策ではありません」 サーヴァントでもないただの少年――それも殺そうとした相手――に守られる……自分も堕ちたものだ。 「じゃあ、デュオを襲ったのはあなたなの?」 複雑そうな顔で聞くプリシラに、セイバ―は黙って頷いた。 「そっか」 プリシラはすっきりしたような面持ちで、デイパックのひとつをつかんだ。中からセイバ―が使っていた刀を取り出す。 「じゃあ、わたし1人でいってくるね」 「なっ……」 ソファーに埋まっていた体を、セイバ―は引き起こした。何か勝算はあるのかと水着姿の女に問う。 「なにもないよ。だけど、年下の子にまかせて、自分だけ助かろうなんて思わないから」 それとね、とプリシラは付け足す。 「多分、皆セイバ―のこと嫌いになったわけじゃないと思うよ。悲しかったんだよ、きっと」 「悲しい……?」 「頼ってほしかったんじゃないかなあ。だってセイバ―みたいな子、助けたいと思うもん」 少なくともわたしはそう思うよ、と締めくくり、プリシラはセイバ―に微笑む。 ――わからない。 セイバ―は頭を抱え、瞑目する。 王とは民を守る者ではないのか? 民に頼っては王として失格なのではないのか? いや、そもそも自分はなぜ王になろうと思った? 国の繁栄のため? 民の平穏のため? 違う、そんな高尚なもののために戦い始めたわけじゃない。ではなぜ? 選定――――戦争――――対象――――人――――平和――――国――――王――――責務 ―――はたすべき――――何を――――何が――――なぜ――――何のために――――私は あらゆる思念が濁流のように少女の心に押し寄せ、圧迫していく。 ――――聖杯――――願い――――生――――死――――士郎――――サーヴァント――――目的 ――――責任――――覚悟――――贖罪――――敵――――友――――剣――――騎士――――民 私は 私は―――― 私はぁぁあぁぁあああああ! “現在”にいたるまでの“過去”が映像として駆け巡り、心の感応が、脳の理解が追いつかない。 概念が、観念が、去来し、堂々巡り。思考は集積し、やがて原初へと回帰する。 ――――そして騎士王は ――――目の前の ――――女から ――――剣を ――――奪った。 ■ 「くふふふふっふ。もう終わりですか?」 「ほざけよ!」 最後の一発が大剣に弾かれ、あらぬ方へ消えていった。 これで弾切れ。残弾ゼロ。鎌は少し離れた場所にささっている。 あの時のように、ガンダムのパーツを盾にはできない。 リロードもデイパックを探る時間もこの男は与えてくれないだろう。 万事休す。 「んふふ。命乞いをするなら人質として生かしてさしあげましょう」 にたり、と粘着質な笑みを向けてそういった光秀の頬に、べちゃりと唾液が衝突した。 「冗談は見てくれだけにしな」 「くふふ、むふふふ……それでは早々に――――死になさいッ!」 怒りと狂喜が混ざった顔で、悪鬼は大剣を振るう。 デュオはそれを諦めた目で眺める。不思議と悔しさはなかった。 やれるだけのことはやった。この変態をさっきまでいた砂浜まで移動させた。 それでもういいではないか。プリシラの安否は気がかりだが……まあ、そこは本人に何とかしてもらうしかない。 そこまで面倒は見きれないし、それで死ぬくらいなら、もとから生き残れはしないだろう。 (だけどよ) 任務でならまだしも、こんなわけのわからない殺し合いにまきこまれて、こんな気色悪い奴に斬り捨てられるなんてな。 悪い皆、後の――コロニーのことはまかせたぜ。デスサイズ、こんな甲斐性なしのパイロットでわるい。許してくれ。 カトルやトロワあたりなら大切にしてくれるさ。……ヒイロは予備パーツくらいにしか扱わないだろうな。その時は俺を恨んでくれ。 …………。 …………。 …………。 ――やっぱ、やりきれないよなあ。 デュオは目をつぶる。死に際にまであんな男を見ていたくはなかった。 ヒイロ、リリーナのお嬢さん助けて生き残れよ。五飛、あんまり厄介事に首つっこむなよ。 ――あばよ、みんな。 ――――「何を呆けているのです」 ■ 受け止めた一撃は重く、細身の剣が折れる心配をしたほどだ。 これを相手にここまで距離と時間を稼ぐとは――なるほど、私を退けるだけはある。セイバーは微笑した。 火花を散らせた刀を返し、男を斬りつけるが、素早いバックステップで避けられる。 それでいい。まずは彼奴をデュオから引き離す。 「おまえ……」 「忘れ物です」 ふたつのデイパックを彼に投げる。どちらかわからなかったので、どちらも持ってきていた。 仮にセイバ―がどちらか判断するために調べていたら、今頃デュオは血溜まりに沈んでいただろう。 「デュオ。私は何をすべきなのかわからなくなりました」 話す相手には振り返らず、八双の構えで、戦う相手を見据える。 「だから――――」 まばゆい光が少女を包み、甲冑を形作る。腕が、脚が、体中が戦いに奮え、充実していく。 「私は『私』が望むことを――!」 電光石火。消えるように移動した“剣”が捉えるは、狂気の権化。 「ひどいですねぇ。ひとの『食事』を邪魔するとは」 「ならばたらふく私の剣を喰らうがいい。その身でな!」 結局、セイバ―には何をなすべきかわからなかった。考えに考え、悩みに悩み、行き着いた先は、願いの根源。 すなわち、『誰かを守りたい』という望み。 「小娘の分際で、大層なことをほざきますね」 「私は王だ!」 異常なまでに長い刀が、大剣を弾く。そう、それだけは否定してはならなかった。否定は逃避でしかない。 「王を志し、王の任を解せなかった――愚かな王だ!」 「世迷言を。王を称すは我が主のみ! 女ごときが口にするものではありませんッ!」 振るわれた太刀を避け、沈んだ剣先を返して振り上げる。右の膨らんだ袴から、脇腹の鎧――突き出た肩当てを斬り落とす。 「んふふふ……たかが童女がここまで……! ああッ! 憤怒が、羞恥が、私の腹の中を引き裂いてしまいそうっ……!」 続く斬撃を軽くいなし、光秀は距離をとる。大剣を掲げると、紫色の妖気が男に纏わりつく。やがて、妖気は緑色へと姿を変え――、 「お遊戯はここまで。あとはいさぎよく……死んでくださいッ……!」 放たれる波動。避けることもできたが、後ろにはデュオがいる。それはできない。 攻撃を防ぐため魔力を鎧に集中する。その時、剣が反応し、電流に似たものが刀身を走る。 もしかしたら、これは宝具なのかもしれない。 ――――ならば。 七天七刀を大上段に構え、研ぎ澄まされた感覚を、最大限に高める――――。 ――――吼えろ。 走る光が、やがて帯電のごとく刀を包む。一切の躊躇も容赦もなく、振り下ろす――――! 「はぁぁぁぁあああっ!」 綺羅星と見紛うほどの閃光が、邪気を散らす。しかし、その先にいたはずの男の姿はない。 「くふふ。なるほど。小鹿のあがきと思いましたが、その実、獅子のそれでしたか」 セイバ―からやや離れた場所――大鎌の刺さった位置に彼の男はいた。 粘着質の笑みを崩さず、自身の愛用する武器を拾う。 「しかし、ここでの目的は果たしました。私はこれにてお暇を」 「逃げる気か」 「んっふふっふ。宴はまだ始まったばかり。ここで急くのは愚策というもの」 「貴様……!」 セイバ―は怒気を強める。それを見て、光秀はさらに笑みを深める。 「そうですっ! その顔です! 自身の正義感を嘲笑するような存在を憎むその渋面! もっと見せてくださいッ! 怒りと憎しみが溢れだし、やがて理性を食い破り本能丸出しのあなた! それを私は『食べる』! そのなんたる芳醇さ! 喜悦の極み!」 そこまで言った後、光秀は大鎌――桜舞の突端をセイバ―に向ける。 「我が名は第六天魔王・織田信長が家臣――明智光秀」 「……セイバ―」 光秀は上から下までゆっくりセイバ―を見る。彼女はその舐め尽すような視線に、言い知れぬ不快感を抱いた。 「…………。心得ました」 今までより一際大きな跳躍によって、悪鬼の姿は視界より失せる。後に残るは、長く伸びた砂埃のみ。 「大丈夫ですか?」 「ああ、何とかな」 拳銃のリロードを済ませ、デュオは立ち上がる。ぱんぱん、と服についた砂を払いながら、 「助かったぜ。俺としては、お前がプリシラをどうかしないかひやひやしてたんだけどな」 それには苦笑いするしかなかった。セイバ―は刀を鞘に納める。 「デュオのおかげですよ。あなたが強くてよかった。おかげで私は外道に堕ちずに済みました」 すると彼はしかめっ面。 「この状況だと、嫌みにしか聞こえねえな」 「そんなつもりはありませんが……」 「わかってるけどな。どうしても、な……」 デュオは銃をしまい、手を服で拭った後、セイバ―に差し出す。彼女は小さく笑い、それを握った。そこでふと――――。 「ああ、そうだ。あなたに殴られた頬がまだ痛みます。責任を取ってください」 その言葉に少年は嫌な顔をするが、やがて何かに気付いたように口角を吊り上げて、 「いいぜ。付き合ってやるよ、お姫様」 「私は王です」 「OK、OK。『女王様』」 肩をすくめて茶化すデュオに、セイバ―は思わずため息。 しかし、嫌悪も苛立ちもない。こういう関係になったことに素直に喜ぶべきなのだ。 そう自身を納得させる。心中で彼女生来の生真面目さが反論するが、黙殺した。 「今はそれで構いません」 彼女は歩き始める。それをデュオが追い、隣を歩く。 『後』ではなく、『隣』。 『前』ではなく、『隣』。 昔ではありえなかったことだ。だが、今は違う。たしかに自分は王だ。それは純然たる事実。 しかし、王も民も同じ人なのだ。サーヴァントであろうと、その本質は変わらない。まずそこから物を見てみようと思う。 (一からやり直そう) 少女は歩く。守るべき人のもとへ。思想も主義も度外視したその瞳は、ただ『守る』という意志を宿していた。 【D-7/砂浜/一日目/黎明】 【セイバー@Fate/stay night】 [状態]:健康 魔力消費(小) [服装]:普段着(白のシャツに青いロングスカート) [装備]:七天七刀@とある魔術の禁書目録 [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品0~2(未確認) [思考] 基本:人々を守る。 1:上記の『望み』を実行する傍ら、自分のなすべきことを一から考え直す。 2:プリシラと合流する。 3:士郎ともう一度話がしたい。 [備考] ※参戦時期はアニメ20話途中、士郎との喧嘩直後から。 ※戦闘による騒音が周囲に響いた可能性があります。 ■ 明智光秀は『死者の眠る場所』へ向かって移動中であった。 見晴らしのいい砂浜を避けて動いた結果である。 敗走でありながら、この男には悔しさや怒りは欠片もない。 むしろ喜びに満ちていた。それもそのはず。 自身の愛用する武器が手元にあるのだから。新たなる『美食』に遭遇したのだから。 「うふふふ。次の『獲物』はどんな味がするんでしょうね、桜舞」 そっとなでる。その鎌は、奇妙な空気を纏っていた。 まるで血を欲するように、妖しく光を反射していた。 【C-6/草原南東部/一日目/黎明】 【明智光秀@戦国BASARA】 [状態] 疲労(小) [服装] 甲冑(一部損壊) [装備] 桜舞@戦国BASARA [道具] 基本支給品一式 、信長の大剣@戦国BASARA [思考] 1:一刻も早く信長公の下に参じ、頂点を極めた怒りと屈辱、苦悶を味わい尽くす。 2:信長公の怒りが頂点でない場合、様子を見て最も激怒させられるタイミングを見計らう。 3:途中つまみ食いできそうな人間や向かってくる者がいたら、前菜として頂く。 【桜舞@戦国BASARA】 明智光秀愛用の大鎌。鋭利な弧状の刃のほかに、柄の先端に鋭い穂先がある。 ■ これでめでたしめでたし、ってことにはならんよなあ、やっぱり。デュオは頭をかく。 ここからの脱出方法は分からないし、明智光秀とかいう危ない人間もいる。 自分の愛機も仲間も行方知れず。八方塞がりといっても過言ではない。 (それでも最初よりはマシか) ちらりと隣のセイバ―を見る。出会った時とはうってかわって、すっきりとした顔。何があったんだか。女はよくわからん。 暗闇を裂くように、ゆっくりと日が昇る。その朝日がセイバ―の髪を照らし、輝くような反射を生む。その横顔と相まって、それはまるで――――。 「女神さまだ……」 「はい?」 デュオは慌てて首を振る。何を言っているんだ俺は。 「何でもねえよ」 「顔が赤いようですが、熱でも――」 「何でもねえよ!」 自分の額に触れようとする手を避けて、『死神』はプリシラのデイパックをセイバ―に見せる。 「それよりさっき服みたいなものを見つけたんだ」 「……そうですか。それは何より」 いかにも釈然としてなさそうな表情のセイバ―。構わずデュオは話を続ける。話題を変えなければ、遠ざけなければという一念から。 「何が入ってるか――――っと」 デュオの手が掴みだしたそれは――――。 「デュオ、あなたという人は……」 セイバ―の軽蔑した眼差し。 「俺が選んだんじゃねえよ!」 デュオの三度目の誤解。 出てきたのはメイド服。華族などの特権階級が廃されたはずの現代日本で、なぜかよく見るそれに、デュオはなぜか親しみを感じていた。 感慨といってもいいかもしれない。ともかく、デュオはこれを“誰かに着せたい”衝動に襲われた。 体は萌で出来ている 血潮は欲で、 心は妄想 幾たびの戦場を越えて不敗 ただ一度の共感もなく ただの一度も理解されない 担い手はここに孤り 萌の丘で布を縫う 故に、生涯に意味はなく その体はきっと萌で出来ていた ご覧の通り貴様が挑むのは無限の萌。妄想の極地。 恐れずして――――。 「デュオ。目が虚ろですが本当に大丈夫ですか?」 「――はっ」 デュオはそこで我に返る。今のビジョンは一体。白衣と眼鏡が脳裏をよぎったような気がするが、あれは何を意味したのだろうか……。 とりあえず――。 「セイバ―、着てくれ」 「断固拒否します」 【D-7/砂浜/一日目/黎明】 【デュオ・マックスウェル@新機動戦記ガンダムW】 [状態]:ややいろんな意味で疲労 [服装]:牧師のような黒ずくめの服 [装備]:フェイファー・ツェリザカ(弾数5/5)@現実、15.24mm専用予備弾×93@現実 [道具]:基本支給品一式×2、デスサイズのパーツ@新機動戦記ガンダムW、 メイド服@けいおん! [思考] 基本:なるべく殺したくはない。が、死にたくもない。 1:セイバ―と行動を共にする。 2:プリシラと合流。その後メイド服を渡す。 3:デスサイズはどこかにないものか。 [備考] ※参戦時期は一応17話以降で設定。ゼクスを知っているか、正確にどの時期かは後の書き手さんにお任せします。 【メイド服@けいおん!】 黒のストッキング、純白のエプロン、メイドカチューシャ、さらに専用の靴まで用意されている。残念ながらエフェクトはオミットされているため、もえもえきゅんっ!(以下、MMQ!と記述)は使用不可。 秋山澪用にカスタムされているため、一部の女性(男性)が着用すると胸部に著しい空間が生まれてしまうがそこはご了承願いたい。 そもそもメイド服(メイドふく)とは、メイドの仕事着、またはそれを模して作られた女性用の衣装を指す俗称である。 かつて19世紀末の英国に実在した家事使用人やハウスキーパーたちが着用した、特定の傾向の範囲内のエプロンドレスを、現代日本(の特にサブカルチャー的文脈)においてはもっぱらこのように呼ぶ。 本来の女中としてのメイドの仕事着は日本では「お仕着せ」と呼んでいた。 現在、一般に「メイド服」と呼ばれているものは、黒または濃紺のワンピース、フリルの付いた白いエプロンを組み合わせたエプロンドレスに、同じく白いフリルの付いたカチューシャの組み合わせが基本である。 今回はさらに黒のストッキングと専用靴を追加装備し、さらに『メイドらしさ』を追求した。 このタイプのメイド服は、19世紀後半の英国においては本来午後用のものであり、午前中はプリント地の服に白いエプロンと、帽子を着用するのが本来の姿であった。 元来、メイド服というものは存在しなかったが、「貴婦人が連れ立って歩いていたら、後ろを歩く女性(メイド)に声をかけてはいけない」というマナーがあったために、 女主人とメイドを明確に区別するために必要とされた経緯がある 現代の日本ではもっぱらウェイトレスの制服やコスプレ用衣装などとしてフレンチメイド・タイプ(レザー製品を着用するボンデージ・ファッションの一種)をアレンジしたものを中心に用いられ、 家政婦などが実際に着用することは稀で、中にはメイド服でコスプレしたスタッフを派遣することを売りとした家政婦・ヘルパー等の人材派遣業も存在するが、これは特殊な例だと言える。 コスプレ衣装専門店で、「メイド服」として売られているものの大半は、フリルやレースなどの過剰な装飾がなされたために仕事着としての機能が失われているものも少なくない。 一方で、本職の家政婦が通常の仕事着として扱う場合は、華美(派手)さを排し機能性を追求したシンプルなものを着用する場合が多い。 (以上、Wikipediaより 都合により一部省略・改変) ■ 「あ~あ。何でわたしがお留守番なんだろう」 こういうことは自分の専売特許のはずなのに、とプリシラはひとりごちる。 専ら留守番は子供たちの役目で、自分は金を稼ぎに出かけているものだ。 そのせいか、どうも体を動かしていないと落ち着かない。 (でもこの格好で行くのもあれだしなあ)プリシラはしかたなくソファーでごろごろ。 家の中はもちろん、近隣住宅を漁ったが、収穫はゼロ。結局、現状のまま。 仕方がないのでおとり役のデュオと、それを追ったセイバ―の帰りを待つしかない。二人とも無事であるといいのだが……。 ――『プリシラ、あなたはここにいてください』 ――『え、でも』 ――『何をすればいいのかはわかりません。それでも、ここで何もしないのは、耐えられない』 ――『だったらわたしも』 そう願い出たら、『私はそこまで配慮できない』と断られた。 まさしくその通りで、彼女はヨロイ顔負けの速度で家を出て、民家の屋根を飛び跳ねるように移動している。 (わたし、足手まといなのかな……) それも仕方ない、とプリシラは思っていた。たしかに自分の運動神経には自信がある。 しかし、それは『常人』の枠を超えたものではない。ヨロイのない自分は『ただの身軽な女』というレベルなのだ。『異常』には到底及ばない。 ――――けど。 それでもできること、あると思う。 ――でなければ、自分はもう怯えることしかできない。プリシラはその考えを振り払う。 ダメだ、気をしっかり持たなくては。自分はあの二人より年上なのだから。 ――――ところで。 ずっと気になっていたことがある。この家に押し入ったあのヘンな人が言っていたことだ。 ――『あの格好、淫売といわず、何といいますか』 「『いんばい』ってなんのことだろう……?」 戻ってきたら、セイバ―に聞いてみよう。 【D-7/民家/一日目/黎明】 【プリシラ@ガン×ソード】 [状態]:健康 [服装]:ミズーギーの水着(白のきわどいビキニ) [装備]:無銘・短剣@Fate/stay night [道具]: [思考] 基本:殺し合いなんてしたくない。 1:いんばい……? 2:二人が戻ってくるのを待つ。 ※参戦時期は17話途中、水着着用時。 ※名簿を確認していません。 時系列順で読む Back 涙――tears―― Next 衣 龍門渕のロリ雀士 投下順で読む Back 理由 Next 衣 龍門渕のロリ雀士 024 人生美味礼賛 明智光秀 076 結ンデ開イテ羅刹ト骸 028 そんなことはどうでもいいんだ、重要なことじゃない セイバー 090 こよみパーティー 028 そんなことはどうでもいいんだ、重要なことじゃない デュオ・マックスウェル 090 こよみパーティー 028 そんなことはどうでもいいんだ、重要なことじゃない プリシラ 076 結ンデ開イテ羅刹ト骸