約 1,300,423 件
https://w.atwiki.jp/ikuji_kakushitsu/pages/246.html
222 名前:名無しの心子知らず:02/11/27 16 20 ID 83klMr3c もりあがってるところすみません。 ウチの息子(1才)トメ大好き!なんですよー。 もうトメ調子に乗っちゃって毎日拉致るわつれ回すわ、 甘いお菓子は食べさせるし危ないところにのぼっても「いいのよー」だし 夏には扇風機で遊ばせてました。 なのに息子はトメが部屋に入ってくると私が抱いてても トメのほうに行きたがってあばれるし、私が抱こうとするとなくし、 トメ家は向かいなんですけど、窓からトメ探してるし。 トメはそれ見つけるとウチに上がりこんでくるし。 嫁に用事じゃなくて孫によばれたんだから、ってことで 私にあいさつもしないで勝手にうちでゴロゴロしてるし。 家賃自分たちではらってるんだけどなー。 超落ち込みますよ。なにがいけないのかな。 もう産前産後、とめの過干渉といやがらせでくたくただし。 私や実家の買ったベビー用品や服を何かと理由つけて勝手に捨てるし。 できるだけ関わりたくないんだけど、息子が喜ぶから立場悪いんですよね。 277 名前:222 :02/11/28 18 23 ID nEH8vepN 息子がトメ好きで、って書いた者です。 レスありがとうございました。 確かにイライラして嫌なママオーラ出してたと思います。 一度だけ、窓閉まってるのをいいことにガラス越しに 「今日中に死ねやクソババア」って笑顔で言ったことがあって、 それまでニコニコしてた息子がぎょっとして振り返ったことがあるんです。 すごく反省しました。 あーほんとヘナママ自爆なんですけど。 ほんとに子供っていろいろ見抜きますよね。 危ないことはちゃんと注意するし、だんなにも言ってるんですけど だめなんですよ。 トメがいるときは「私は子育て経験者なんですからね! そのへんの小児科医よりくわしいんですよ!」とか言い張るし、 旦那に相談すると注意してくれるんですが、だんな家の親子喧嘩ってものすごくって、 物投げるわ氏ね!とか叫ぶわで、いつもそうなのに 私が絡むと「あなたの差し金で息子がひどいこといってきた、 どうしてくれる」とか言い出して、結局謝らされるんですよね。 旦那も一回喧嘩するとスッキリするのかいつの間にか仲良しだし。 まあ息子二人とウトに立ち向かえるトメもすごいんだけど。 >「年に一度だけ会うおばあちゃま」なら、いくら甘やかしてくれても結構ですが、 しょっちゅう会うなら、しつけをしてくれないと困ります。 何かあって、せめられるのは親でもおばあちゃまでもない。本人なんです。 ほんとですよね。 そりゃもうがんばるけど、やっぱ今日中に死ねや! 次のお話→8-246
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/2298.html
(地鶏シメ嫁) 222 :名無しさん@HOME:2008/09/18(木) 22 16 21 0 隣の県から、お泊り突撃したきたテンプレウトメ。 特産品が食べたいというので、お夕飯を豪華に作って差し上げた。 が、2日目の夕飯支度時に急遽帰ってしまった。 メニュー構成が悪かったんだろうか・・・・ ちなみに夕飯メニュー 1日目 カンパチの刺身&あら汁、戻り鰹のたたき、簡易しめさば、海草と寒天のサラダ 新米 2日目 新鮮地鶏の鳥刺身、若鶏の胸肉のステーキバターソースがけ、地鶏のコラーゲンスープ ミモザサラダ 五穀米と地鶏の炊き込みご飯 223 :名無しさん@HOME:2008/09/18(木) 22 18 13 0 ウトメが退散した原因は目の前で生きてる素材を調理したから&包丁で裁くの苦手だから、仕事で 使い慣れてる解剖用はさみとメス(両方新品を購入)で裁いたからかな? 魚は知り合いの漁師さんに生きたまま分けてもらう>ウトメの目の前で生き〆>メスと解剖用はさ みでふぐ刺しのごとき薄い刺身にする 地鶏を近所の生産者から分けてもらう>ウトメの前で〆る>お湯につけて羽毛排除>キッチンバ サミとメスと解剖用はさみで解体、調理 地鶏〆てる所見て、ウト吐いたwww で、真っ青なトメと一目散に逃げてったwww畜産学科卒をなめんなwwww 普段おめーらが食ってる肉は、こーやって生産されるんだぞ! あ、地鶏はバングラディッシュ風チキンカレーとコラーゲンスープ、から揚げに鶏ハンバーグにし て、旦那とおいしくいただきました。 一匹丸々買ってばらしたほうが、単価安くてウマー。 224 :名無しさん@HOME:2008/09/18(木) 22 20 14 0 222 豪華なメニューだなw アポ無し凸だったの? 225 :名無しさん@HOME:2008/09/18(木) 22 20 57 0 ウトメじゃなくても、ドン引きだわ。 229 :名無しさん@HOME:2008/09/18(木) 22 28 31 O そりゃウトメじゃなくてもドン引きだろうなwww乙wwwwww と脳内変換した 続きます→地鶏シメ嫁2 次のお話→255(260)
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/2615.html
222:名無しさん@HOME:sage :2008/11/07(金) 17 39 13 O 私と顔合わせる度に、「嫁の顔見ると気分悪くなる」「イライラしてくる」etcと言ってくる遠距離トメ(ウト鬼籍)。 なので、ここ5年は旦那や子供たち含め、義実家行ってない。 旦那も了承済み。交際中からず~っと文句を言い続け、 結婚後もぶつぶつ文句や悪口言うトメに愛想が尽きたって。 あと、トメは私と二人きりのときにしか文句言ってないと思い込んでるが、 義実家が狭く、実際は息子たち(旦那とコウト)や親戚の人はトメの悪口を聞いているため、 ウト親族内でトメは「裏表ありすぎて嫌な人」認定され、 トメ親族内では「敵作らないとやっていけない性格は一生治らない」と嘆きの対象になった。 DQNなのは、旦那そっくりの子供たちを「私に似ているから」と嘘ついて、トメに会わせてないところ。 年賀状も他の親族には家族写真使ってるけど、トメ宛のは言葉書いただけの葉書。 なんか最近、トメがトメ妹に孫に会えないのは寂しい、嫁のせいだと電話で言ってたら、 トメ妹から「何でもかんでも嫁さんのせいにしている限りは、一生孫に会えないね」 「姉さんが何かしたからそうなったんでしょ?自業自得」と言われて、トメ泣いたと(トメ妹から直接聞いた)。 このままトメと会わなくていいよ~と、トメ妹さんや旦那、コウトから言われたので、 私はこのままのんびり暮らしたいと思います。 223:222:sage :2008/11/07(金) 17 43 23 O 書き忘れ。 トメが私のこと嫌いな理由は、トメが高校時代に嫌いだった女性にちょっと似てるから(トメ妹より)だって。 たったそれだけで敵認定されてしまいましたよ。 224:名無しさん@HOME:sage :2008/11/07(金) 17 47 50 0 222GJ!! でも223の理由は嘘で旦那を取った、ってのがホントなんだろうな 225:名無しさん@HOME:sage :2008/11/07(金) 17 57 32 0 考えてみたら、しなきゃいけないわけでもないことをしないっていうのは、 DQかどうか微妙なとこだ。 しかし、交際中からそんな面倒なババアつきの男とよく結婚までもったな。 226:名無しさん@HOME:sage :2008/11/07(金) 18 04 20 0 トメ親族はまともそうなのに、なぜトメだけ・・・。 子どもの頃からそんな性格だったんだろうなあ。 228:222:sage :2008/11/07(金) 18 37 51 O 先程は失礼しました。 確かに、結婚前あんな人が付いてくるとなると不安でしたが、 旦那が好きだったのと、トメ以外の親族がいい人ばかりだったのが 結婚までいった理由でしょうか。 旦那や故ウトもそうだけど、トメ妹さん夫婦やウト兄弟から 色々お世話になったり、心配してもらったり。 それがまたトメには気にくわなかったみたいで、 今にして思うに、敵認定している女が、親族巻き込んで自分のことをバカにするつもりだ、と ある意味被害妄想が広がったんでしょうね。 年賀状はトメの方から送りつけられます。 仕方がないので義理で返しますが、家族写真の葉書を使うのも 写真何に使われるかわからないので、文字だけの葉書に 近況も何も書かずに、住所と名前だけ書いて返送してます。 電話番号はうちが変えたを教えてないので知らないです。 (親族の誰もトメに教えてない) 近々旦那の転勤が決まるかもしれないので、 そうなればトメの年賀状も来なくなると思います。 次のお話→108-230
https://w.atwiki.jp/battleroyale/pages/71.html
222.ラグナロク(on a line) Dead list(1st jobs+α) ♂ノービス ♀ノービス ♂剣士 ♀剣士 ♂商人 ♀商人 ♀アーチャー ♂アコライト ♀アコライト ♂マジシャン ♀マジシャン ♂シーフ ♀シーフ Dead list(2nd jobs) ♂ナイト ♀ナイト ♂BS ♀BS ♂ハンター ♀ハンター ♂プリースト ♀プリースト ♂ウィザード ♀ウィザード ♂アサンシ ♀アサシン ♂クルセイダー ♂アルケミスト ♀アルケミスト バード ダンサー ♂モンク ♀モンク ♂セージ ♀ローグ Dead list(special+α) 悪魔プリ バドスケ ときラグ主人公 ドッペルゲンガー ウォルヤファ アラーム ペコペコ管理兵(騎士) ペコペコ管理兵(クルセイダー) 子バフォ 禿ちゃん ♂GM アリス エクスキュージョナー ♂GM(2nd) 始まりは五十人。 けれど、今はたったの五人。 間違いばかり犯して。 すれ違う意見で互いに殺しあって。 それでも、生き残る為に、大切な誰かの為に戦い続けてきて。 ──さぁ、そろそろ終焉を始めるとしよう。 … 白い、気が狂いそうなぐらい白い女。 そいつは眩しい光を背に、口を裂けそうなほど吊り上げて笑っていた。 「秋菜ぁぁぁぁぁっ!!」 叫んで、対峙していた♂ローグが叫んで突撃する。 勿論、これは囮だ。彼にとって、接近する利点は無い。 迎え撃とうとした秋菜に、黒衣の騎士が背後に、♀クルセが横合いに回りこむ。 援護射撃。炎の矢が降り注ぐ。 秋菜の攻撃手段は、数々のスキルとバルムンによる剣技。 どちらも致命的ではあったが、彼等に勝算があるとすれば、接近戦だった。 距離が離れれば、遠距離攻撃の手段に乏しいこちら側は一方的になぶり殺しにされる。 詠唱の隙も与えずに殺す。圧倒的な火力差を覆すならば、それしかない。 しかし、相手は正しく世界の理の向こう側の化け物。 それでも、倒せるという保障など何処にも無い。 「ツマラナイですねっ」 秋菜は、信じがたい事に炎をバルムンで弾き飛ばした。 一瞬の間。剣を振り上げている僅かな隙に♂ローグのツルギが疾る。 「なっ!?」 だが、秋菜は動じない。まるで、予め見越していたかのようにツルギを回避。 そのまま大上段に構えた剣を、ローグの腿を薙ぐ様に振りながら、背後に振り返る。 鮮血。もし、彼でなければ、僅かに飛び退く事も出来ずに両足を両断されていただろう。 正しく人外の太刀筋。 ギリギリの所で飛び退いた彼を尻目に、秋菜は目前に迫る二人を迎え撃つ。 石畳を蹴り、黒衣の騎士が切りかかる。 「BAN執行しますっ!!」 「シィッ!!」 裂帛の気合と共に、バルムンが、ツヴァイハンダーが。 弾かれた様に瞬時に最高速度にまで加速し、ぶつかり合う。 神の剣は剛の剣の上に在る。大剣の半分程の質量しか無いにも関わらずバルムンは、 人の限界すらも超えた速度で振るわれ、深淵の騎士を転倒させる。 そして、そのまま体を回転させると、懐に飛び込んでいた♀クルセを掌で吹き飛ばした。 「がはっ…」 呻いて、♀クルセが膝をつく。 その口からは、血が。ごほごほと、咽帰る度、滴り落ちる。 秋菜の一撃ははただの掌打ではない。発剄だった。 「くっ…ブランディッシュスピアッ!!」 「あははっ。あははははっ。あははははははははははははははははははははっ!!」 哄笑。嘲笑。♀クルセから秋菜を遠ざけるべく、衝撃を伴い、ツヴァイハンダーが走る。 しかし、最初から秋菜は、♀クルセを無視していて。 地を蹴り、飛ぶ。 「な……」 そして、黒衣の女が見たのは。 迫る三日月の笑み。血濡れの神剣。 そいつは宙を舞い、彼女の奥義を避け。 剣を振り上げ、愉快そうに、とても愉快そうに笑っていた。 「さあさあさあさあ。BAN!!BAN!!貴女もこれでお終いですよっ!! あははっ、あはははははははははははっ!!」 慌てて、大剣を引きもどそうとするけれど──それは、余りに遅く。 そして既に詠唱の時間も無く。 「させるかっ!!」 ──どずん。 避けようの無い致命の一撃を阻止したのは、投げ放たれた一本のツルギであった。 ♂ローグの握っていたそれが、バルムンを振り上げた秋菜の片腕を貫いていた。 「秋菜よぅ…あんまり人を嗤ってると痛い目みんだろ。解ったか?」 太ももを裂かれ、その痛みに歯を食いしばりながらも、♂ローグは不敵な笑みを浮かべ、言いはなった。 対する秋菜は、崩れたバランスを空中で建て直し、降り立つと、不快そうな顔をして彼を睨んだ。 腕を貫いていたツルギを片腕で抜くと、忌々しげに石畳に突き立てると、ひーるっ、と一言呟いた。 白い光が、ぱっくと赤い傷が咲いた秋菜の腕を包むと、見る間にそれが消えていく。 やがて、僅かな跡を残して、赤はなくなってしまった。傷が癒えたのだ。 「な……」 呆然と、♀セージが呟き、♂ローグは腹立たしげな目をする。 二人は、目の前の女を見ながら、本当に自分達は、この化物を倒せるのだろうか、と考えていた。 走る。砦の中を。彼が目指すものに向って。 ♂アーチャーは、彼方から響いてきた轟音に、戦いが既に始まっている事を知った。 急がなければならなかった。 もし、自分があの場に居たとしても、出来る事は少ない、そう思っての行動だったが、 今にしてみれば、どちらでも構わなかったのではないか、とも思う。 足を動かしながらも、首を横に振る。 自分の判断は決して間違いではない。 例え、秋菜が本物の化物だとしても。 その体が、城壁よりも硬い、という事はありえない。 漸く階段を上りきる。砦のテラスは、しかし酷く薄暗い。 空には、黒い雲。不吉だ、一瞬彼はそう思った。 けれど。同時に彼は、一片の希望を見つけていた。 大きな、大きな石弓と矢。 それは、城攻めに使われるバリスタと呼ばれる兵器だった。 ♂アーチャーは、一息にそれに走り寄る。 希望は未だ絶えていないと信じながら。 … 秋菜は、♀セージ達の攻撃をいなし続けていた。 それ故に、既に彼等が正攻法では自分を確実に殺しえない事に感づいていた。 唯一警戒すべきは♀セージ。彼女さえ殺してしまえば、どうとでもなるだろう。 所詮は、只の有象無象ですねっ。 だが。 彼女とて馬鹿では無い。 深淵の騎士のブランデッシュスピアや、♀クルセのグランドクロスをまともに受ければ、無事ではすむまい。 死に物狂いで襲い掛かってくる深淵の騎士や♀クルセは少々目障りではあった。 少し本気で行きますかっ。 それは、少々残念な結論ではあった。 何故かは判らないが、目の前の人間達は酷く秋菜を苛立たせていたからだ。 出来うる限りの苦痛を。出来うる限りの絶望を。 目障りな彼等に味わわせてやれないのは、一種悲しくさえあった。 ──ふと、彼女の脳裏を掠めるのは。 煩く、秋菜を諌め続けていた一人の白い男。 白い女は、その想像に唇を歪めた。 ああ、そんな男も居た筈だ。名前も覚えてはいないのだが。 煩い、と言えば、そいつもそうだった。 きっと、自分は彼を殺したかったのだろう。 目の前の連中と同じぐらい、目障りだったから。 けれど。 彼はどうやら、この連中に。 あはは。あはははは。あはははははは。 とても、とても可笑しい。 とても、とても悔しい。 今更、その白い男が、憎くてたまらない。 嗚呼、憎い。憎い憎い。憎い。 憎い憎い憎い憎い──そう、愛しいぐらいに。 ──あれ? 秋菜は、可笑しくなった自分の思考を止めて、周囲を見た。 もう誰でもよかったが、一体誰から殺そうか。 無造作に火の矢を払いながら考える。 ♀クルセが剣を杖に立ち上がり、深淵の騎士はツヴァイハンダーを構えていて、♂ローグはスティレットを手にしていた。 その向こうで、♀セージが睨みながら秋菜を見ている。 深淵の騎士は。他にまだ生き残りがいる状況では、やや殺しにくく感じられた。 ♀セージは、遠すぎる。指弾で打ち抜いても良かったが、肉を千切る感覚を味わいたい。 残された選択肢は二つ。 男にすべきか、女にすべきか。 それが問題だった。 … 秋菜を取り囲んだ三人の陣形は、微妙に変化していた。 それぞれが距離を詰め、丁度♀セージの前に壁になる様にして立っている。 「…♂ローグ」 「ん、何だ?」 囁くような言葉に、ローグは小さく答える。 「秋菜を倒せると思うか?」 「どうだかなぁ…正直、このままだと生き残る事も難しそうだ、ったく」 短い沈黙の後、表情を変えずに彼は首を横に振った。 その様子に、♀クルセは少し考え込む様な表情を見せる。 じり、と秋菜が半歩踏み出した。 ──残された時間は余りに少ない。 「どうしたんだ? らしくねぇぜ」 「……」 だから、♀クルセは、黙ったまま何も言わない。 只、じっと秋菜を見据えたまま、海東剣を握り締める。 彼女の得意は槍だ。剣も使えない事は無かったが、それで秋菜に十字は刻めまい。 彼女は、その瞬間。 少しばかり、残念な気がした。 何故なら、自分がこれからするべき事は、きっと、男との約束を破る事だから。 ♂ローグの視線には構わず──じっと、息を潜め、機会を彼女は待つ。 かつ、かつ、かつ、かつ。 秋菜が、近づいてくる。 勝機が今は無いのならば、作ればいい。 戦い、とはそういう物だ。 ただ、それは口で言うほど簡単では無いのだけれど。 傷つき、息も絶え絶えの彼女に出来る方法は限られている。 例えば。 ああ、本当に。 彼と一緒に帰れない事が、♀クルセにはとても残念だった。 その時は、只単純に、そうとだけ思っていた。 「…っ!!」 目を見開いて、前に飛び出す。 決意の剣だけで、彼女は秋菜に勝てる、と思っていた。 まるで、物語のヒーローの様に、どうにかなると信じていた。 だけど、それは間違いだ。 ──今必用なのは、貫く矢。ヒールの暇も無く、秋菜を殺しつくせる捨て身の一撃。 「ああああああっ!!」 叫んで、誰よりも早く剣を振り上げる。 但し、これは囮だ──そう、必用なのは、僅か一瞬。 矢が、秋菜に突き立つ、一瞬だけでいいのだ。 「なっ…!!」 ♂ローグと、深淵の騎士、そして♀セージが異口同音に、叫ぶ。 ♀クルセに反応した秋菜が、バルムンを振る。 ずっ、と言う音。剣を握り締めた両手。その手首に、焼き切れる様な痛み。 見るまでもない、もう剣は握れないだろう。 でも。その代わりに。 彼女は時を手に入れたのだと、思った。 「これで…終わりだ、秋菜ーーーっ!!」 そして光が。つまり、己すらも焼き尽くしかねないグランドクロスが。 白が全てを塗りつぶしていく。 彼女は、それで満足なつもりだった。 自分は、すぐにでも秋菜に殺されるだろう。 それでも。決して後悔など無かった。 だって、私は── 「♀クルセェェェェェェェェッ!!」 男の叫びが埋没しかけた彼女を、現世に引き戻した。 どうして、彼女はそう言いたかった。けれど、声は出ない。 予期していた胸を貫く痛みの代わりに、手の無い腕が、誰かに引き寄せられる感覚。 ──そして、彼女はずぶり、と誰かの体にバルムンが突き刺さる音を聞いた。 「え…?」 最初に、彼女の喉を付いて出たのは、惚けたような呟き。 白い視界に世界が塗り込められていく。 「…ぅ…あっ…」 嗚咽が、漏れる。 馬鹿げた絵だった。 それを信じたくなかった。 生きて帰って欲しかったのに。 かみさまは、ざんこくだ、と思った。 「♂…ローグ…っ」 両手を広げ。グランドクロスに身を焼かれ。 彼女を庇うために無防備になった腹をバルムンに貫かれて。 ──そうして、彼は、彼女の目の前に、立っていた。 何事も無かったみたいに見える背中を向けたままで。 秋菜 グランドクロスにより重症? 但し、戦闘は続行可能 その他変化無し ♂ローグ 秋菜のバルムンに、腹部を貫かれる。重症 ♀クルセ 両手消失 ♀セージ 深淵の騎士子 ♂アーチャー 変化無し 戻る 目次 進む 221 目次 223 223B
https://w.atwiki.jp/suproy/pages/282.html
第222話 「戦闘の跡、か……」 二つ目の首輪を入手したシロッコは、D-6を経由してG-6基地へと向かうべく、北上していた。 だが移動を始めてからそう間もなく……左手に、大きな戦闘の跡を発見する。 破壊された街並み。倒壊した多数のビル。 (特にこれといった手掛かりはなさそうだが……む?) 中央の地面に、ロボットが一機通れそうな巨大な穴がひとつ開いていた。 その穴に違和感を感じたシロッコは、穴の中を覗いてみる。 その奥には、通路が広がっていた。 (人為的に作られたもののようだな……隠し通路か?) 少々調べてみる必要がありそうだ……グランゾンは、地下通路へと足を進めた。 それから、どれだけの時間が流れただろうか。 地下通路は暗い上に意外と広く、探索に思いのほか時間がかかってしまった。 そして今、シロッコの目の前には、蒼い粒子の舞う謎の渦があった。 (何だこれは……どうやら、未知の技術が使用されているらしいが……) ほぼ機能を失ったはずのグランゾンのセンサーが、目の前の渦の異常に、僅かに反応する。 それは渦を中心に、周囲の次元交錯線に激しい乱れが、空間の歪みが生じていることを示していた。 隠し通路、その奥に隠されていた謎の渦。これらは何を意味するのか。 まずは目の前の渦のさらなる調査を行いたい所だが、このまま迂闊にこの渦に接触するのは危険だ。 この通路にはこの場所に来るまでにも、分岐がいくつか確認された。 渦の直接的な調査は、もう少しこの地下通路を探索してからでも遅くはない。 だが手に入れた首輪の解析、新たな手駒の入手などのためにも、G-6基地に早い所向かいたいのも事実。 (さて、どうしたものか……) とりあえず、頭を落ち着けよう。この通路の探索中も、神経を張り詰めたままだった。 まさかこのような場所に他の参加者が来るとも思えない。シロッコは一息つくことにした。 傍らのカップに、コーヒーを注ごうとする。 「む……?」 そこで、手元のコーヒーが底を尽いたことに気付く。 C-8での最初のコーヒーブレイク、そしてさっきのD-8での考察の間ずっと飲み続けていたのだから、それも無理はない。 「ふむ……まあいい」 コクピットの片隅に置かれた、食料の入ったザックに手を伸ばす。 その中から、やや大きめの箱を取り出し、箱の蓋を取る。 中には、ティーバッグが数個に、洒落たティーカップなど……紅茶セット一式が揃っていた。 コーヒーセットといい、主催者は殺し合いの真っ只中にこんなものを用意してどうするつもりだったのだろうか。 他愛のない疑問はさて置いて、シロッコはティータイムの準備に取り掛かる。 魔法瓶であらかじめ沸かしていたお湯を、カップに注ぎ込む。 しばらく待って、カップが十分に温まったことを確認してから、お湯を捨てる。 そしてティーバッグを入れ、新たに熱湯を注いだ後、カップに蓋をする。 熱や香りが外に漏れないように。ティーバッグで美味い紅茶を入れるには、重要な部分だ。 蒸らす時間は90秒ほどが目安か。 ふと、紅茶セットの箱の奥底に、一枚の紙切れを発見する。 「この紙は……?」 明らかに不自然に挿まれていたその紙には、何やらペンで文字が書かれていた。 これは何だ?参加者に向けられた、何らかのメッセージなのだろうか? 書かれた文字には、どこか怒りのようなものが滲み出ていたようにも思えた。 シロッコは、それを読んでみる。 ティーバッグでいれた紅茶など、邪道だ 何これ。 手掛かりとなる可能性は極めて低そうだが、とりあえずその紙をポケットにしまった。 蓋を取る。すると、カップから心地よい香りが漂ってくる。 十分に香味が抽出されたことを確認し、静かに、ティーバッグを引き上げる。 この時、ティーバッグを絞ったりしてはいけない。後味の悪い苦味が出て、不味くなってしまうからだ。 ティーカップに口をつけ、紅茶の味をゆっくりと楽しむ。 なかなか、悪くはない。 この紙に書かれてあるように、邪道だと頭から全てを否定しているようでは、美味い紅茶など入れられはしない。 単純な味ではリーフティーに劣るかもしれないが、入れ方、そして気の持ち方次第でその差は補えるものだ。 シロッコは、この文字を書いた者に若干の哀れみを抱きつつ、一時の休息を楽しむ。 そして、これからの行動について、ゆっくりと検討するのであった。 【パプテマス・シロッコ 搭乗機体:グランゾン(スーパーロボット大戦OG) パイロット状況:良好 機体状況:内部機器類、(レーダーやバリアなど)に加え通信機も異常、右腕に損傷、左足の動きが悪い 現在位置:D-7地下通路 第1行動方針:まずはティータイム 第2行動方針:地下通路の探索・蒼い渦の調査、及びそれらの考察 第3行動方針:G-6基地への移動 第4行動方針:首輪の解析及び解除 第5行動方針:新たな手駒を手に入れる 最終行動方針:主催者の持つ力を得る 備考:首輪を二つ所持】 ※目の前の蒼い渦の行き先が、イングラムの時同様E-1に繋がっているかどうかは不明 【二日目 21 25】 こうしているうちにも、時間は刻一刻と確実に流れていた。 前回 第222話「第222話」 次回 第221話「遙か広がる戦いの荒野へ」 投下順 第223話「全ての人の魂の戦い」 第214話「マリオネット・メサイア」 時系列順 第228話「守りたい“仲間”」 前回 登場人物追跡 次回 第209話「考察」 パプテマス・シロッコ 第225話「閃光」
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/1401.html
国道222号 宮崎県日南市から、都城市に至る一般国道。 距離:55.2km 起点:宮崎県日南市(国道220号交点) 終点:宮崎県都城市(国道10号交点) 指定区間:なし 通過市町村 バイパスを除く。 宮崎県 日南市 - 都城市 - 鹿児島県曽於市 - 宮崎県都城市 関連項目 2005年春合宿プレ 国道一覧 タグ 200番台 国道 宮崎県 日南市 道路
https://w.atwiki.jp/puyoque/pages/465.html
[☆2]みどり大ぷよ [☆2]みどり大ぷよ No.222 レア度 2 レベル 1 最大Lv1 スキル なし 進化素材 コスト 15 HP 100 100 Lスキル なし タイプ バランス 攻撃力 15 15 進化元 攻撃 単体 回復力 10 10 進化先 編集 属性 みどり コンビ 生息地・入手方法 進化など 備考 コメント コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/mogera871-20111007a/pages/402.html
111 222
https://w.atwiki.jp/rakuiti/pages/11.html
rakuiti222の家-x87y65z267
https://w.atwiki.jp/ffdqbr3rd/pages/749.html
第222話:Imprinting ねえさんおれのねえさんネエサンねえさんネエさんねえさん おれはまたねえさんをうしなうのか またまもれなかったのか いやだよねえさんさきにいかないで。おれをおいていかないで ねえさん、だいすきなねえさんおれのねえさん おれはつよくなったんだ、ねえさんのためにつよくなったんだ なのにねえさんは、おれをおいていってしまうのか? うそだ。ねえさんはそんなことしない。おれをおいて、しんでしまったりするものか…… ねえさんは死んだりしない……おれをおいていったりしないんだ。 ねえさんはまだ、どこかで生きてるにきまってる…… そうだよ、あのねえさんはにせものなんだ……ほんもののねえさんは、まだどこかでいきてるんだ…… どこかで、きっと生きてるんだ……ああ、ねえさん、ねえさん。あいたいよ、ねえさん…… ――……ねえ、さん? ……ねえさんだ。おれのねえさんだ…… ながい髪にきれいなかお。あのころと同じ、凛々しくてきれいなままのねえさんだ。 やっぱり生きていたんだ。さっきのあれは、偽者だったんだ。 そうだよ、本物のねえさんが死ぬわけない。俺を置いていくはずがない。 ――ああ、大丈夫だよ、ねえさん。こんな怪我なんか、たいしたことないさ。 けれど心配してくれるなんて、やっぱりねえさんだ。本物の姉さんだ。 そうだ、ねえさんはきれいで優しくて、俺を見捨てるわけがない。 だからこうして手当てしてくれるんだよな? そうだよ、本物の姉さんが俺を置いていったり、見捨てたりするはずがないんだ。 本物の姉さんは、絶対に俺より先に死んだりしない。死んだのは、偽者なんだ。 でも……なぜ髪の色が違うんだ? 姉さんの髪は、きれいな蜂蜜色だったはずなのに。 それに、どうして俺のことを知らないフリをする? なんで本当の名前を名乗らないんだ? おまけに男みたいな服を着て、喋り方も男みたいで…… ――ああ、そうか。ガンディーノのロクでなしどもから逃げるためなんだな。 髪の色を変えたのも、偽名を使っているのも、他人のフリをするのも、男の格好をしているのも。 全部、逃げるための変装なんだな。 わかったよ、姉さん。 俺も姉さんのことをファリスって呼ぶよ。姉さんって呼ばないようにするよ。 姉さんを危険な目に合わせるわけには行かないからな。 ファリス、ファリス……慣れるまで時間は掛かるだろうけど、きっと大丈夫。 頑張って練習するよ、ねえさ……ファリス。 ああ。大分痛みも治まってきた。やっぱり姉さ……ファリスはすごいな。 こんな強い回復呪文まで使えるなんて、俺、知らなかった。 ありがとう、……ファリス。手間かけさせて、ごめんな。 あれ? ファリス、どこに行くんだ? ――レーベへ? 誰かを、探してるのか? なら、俺にも手伝わせてくれ。ファリスの力になりたいんだ。 ファリスのこと守らせてくれ。ファリスの傍に居させてくれ。 ファリス――姉さん。誰より大切な、俺の姉さん。 今度こそ、姉さんのこと守るから。必ず姉さんを生きて帰してあげるから。 姉さんの敵は俺が全部殺してやるから。姉さんの痛みは全部俺が引き受けるから。 ――もう二度と、誰にも姉さんを傷つけさせたりしないから。 【テリー(DQ6)(左腕喪失、負傷(七割回復) 所持品:雷鳴の剣 イヤリング 鉄の杖 ヘアバンド 天使の翼 行動方針:『姉さん』(ファリス)の敵を殺し、命に代えても守り抜く】 【ファリス(MP消費) 所持品:王者のマント 聖なるナイフ 第一行動方針:レナとバッツを探しに、レーベへ行く】 【現在位置:レーベ南の森・中央部→レーベへ】