約 2,885,005 件
https://w.atwiki.jp/wiki7_sonic/pages/33.html
役不足 やくぶそく 自分の能力に対して、役目や仕事が物足りないこと。 自分はこれだけの能力を持っているのに、与えられた仕事がこれだけでは満足できないといった時に使う。 時折、力不足と混同されて使われる事があるが、力不足はその役目に対して自分の力が及ばないことや、それを謙遜していうことで、役不足とは意味が反対になる。 元々は、演技に自信のある役者が自分へ割り当てられた役に満足できない様子をいった。 誤って使っては、へりくだるつもりがかえって相手に失礼となるので注意。 「この仕事では、あなたにとって――とは思いますが、どうか受けてもらえませんか」 反対語:力不足
https://w.atwiki.jp/wiki7_sonic/pages/32.html
一期一会 いちごいちえ 主も客も、茶会に参加する時は、一生に一度のこととして思い、誠心誠意尽くしなさい、という茶の湯、茶道のことばから。 未来はどうなるか判らない。今親しくしている人とも、これが今生の別れとなるかもしれないのだから、真摯に相手を思い、精一杯尽くし、全ての事は二度とは起こらないかもしれないので、今できることを全力で悔いの無いようにしようという教え。 一期(いちご)は人間の生から死までの期間、一生を意味し、一会(いちえ)はひとつの会合、集会を意味する仏教用語である。 「人生は――。仲良く楽しくやりましょう」 類似:袖すり合うも多生の縁
https://w.atwiki.jp/wiki7_sonic/pages/72.html
数
https://w.atwiki.jp/wiki7_sonic/pages/41.html
け 喧喧囂囂(けんけんごうごう)
https://w.atwiki.jp/wiki7_sonic/pages/28.html
狡兎死して走狗烹らる こうとししてそうくにらる 中国の歴史書、史記から。 猟場の兎を捕り尽くしてしまうと、猟犬は不要となって煮て食われる。敵国が滅び脅威が去ると、優れた功臣ほど不安の種となり邪魔者扱いを受けるたとえ。 外敵がいなくなれば、不満は内部に向けられる。 できるやつほど発言には影響力があり、それが組織とそぐわない時には、どれだけ優れている部下でも、かえって優れているからこそ邪魔に思えてしまう。 だからといって、手を抜いて目立たないようにし、保身のために努力するというのは本末転倒である。 組織のリーダーであれば、走狗が走狗たるべく、新たな目標を示すことが重要だ。ましてやリーダー自らが走狗を煮ることがないように戒めなければならない。 蜚鳥尽きて良弓蔵せられ、狡兎死して走狗烹らる(ひちょうつきてりょうきゅうぞうせられ、こうとししてそうくにらる)と続けて言う事もある。 「あれだけ実績があっても解雇とは、――とはこのことか」
https://w.atwiki.jp/wiki7_sonic/pages/61.html
め
https://w.atwiki.jp/wiki7_sonic/pages/12.html
や 役不足(やくぶそく)
https://w.atwiki.jp/wiki7_sonic/pages/50.html
と 団栗の背比べ(どんぐりのせいくらべ)
https://w.atwiki.jp/wiki7_sonic/pages/31.html
袖すり合うも多生の縁 そですりあうもたしょうのえん 振り合う、触り合うとも。袖が軽く触れ合う程度の関係を指す。 これだけ多くいる人々の中で、すれ違う程度の出会いであっても、何度も生まれ変わった上での出会いなのだから大切にしよう、ということわざ。 現在、過去、未来の人々はどれくらいの数になるのか見当も付かないが、その中での出会いなのだから大切にしたいものだ。 多生は仏教用語で、何度も生まれ変わるという輪廻転生(りんねてんしょう)を意味する。他生、と書いて、前世、来世を意味する事もある。 多少の縁とするのは誤り。出会いを多少、などと言っていては、相手に袖にされかねない。 柳生流剣術に「一殺多生之剣」があるが、これは一人の悪を殺したとしても、その他の多くの人々を助ける、生かす剣として、「活人剣」と呼び、仏教用語とは異なる。ちなみに、意味無く人を殺すのは「殺人刀」と呼ぶ。 「募金をするのもされるのも、――だ」 類似:一期一会
https://w.atwiki.jp/wiki7_sonic/pages/80.html
五十歩百歩 ごじっぽひゃっぽ 古代中国の思想書、孟子から。戦場で五十歩逃げた兵士が、百歩逃げた兵士に対して臆病者とあざけるものの、どちらも逃げたことには変わりがないことから、小さな違いこそあれ、本質的には大差ないことのたとえ。 物事に失敗したり、マイナスの印象を与える事項について使われることが多い。 「俺より五点多いからって、お互い再試験では――じゃないか」 類似:団栗の背比べ