約 2,315,420 件
https://w.atwiki.jp/sasui/pages/235.html
メニュー/2009年05月02日/2009-5-1(金) #blognavi
https://w.atwiki.jp/orimoe801/pages/220.html
Top 旧掲示板 ログ保管庫 オリキャラで創作してもらうスレ 01 172-341 オリキャラで創作してもらうスレ 01 172-341 ※ ~171 は、旧掲示板ログ 05-01 へ 172 :-DESIRE-行為の意味-:2011/10/02(日) 23 01 47 wiki設定スレの1-47です 先に設定スレにて告知していた、うちの子のSSが一部仕上がりましたので、 投下します 以下、属性等の告知です ・そんな描写は出てこないけど、現代風ファンタジー(獣人変化もの) ・青年×青年(ウィリアム×アルフレッド)で、エロあり ・この話自体にもう少し続きがあるので、来週末以降に再度、続きを投下する予定です 173 :-DESIRE-行為の意味-:2011/10/02(日) 23 04 03 あと、申し遅れましたが、自分、本スレ1-710です キャラは違いますが、以前投下しているSSとなんとなく、雰囲気が似ているような気も しますので、苦手な方はスルーでお願いします 似たようなのでも大丈夫!という方は、よろしかったら、どうぞ 174 :-DESIRE-行為の意味- 1/4:2011/10/02(日) 23 07 35 彼は、ふいに零れそうになる吐息を押し殺しながら、相対する真っ直ぐな墨色の長い髪と トパーズブルーの瞳が印象的な青年の肩へと、寄りかかるようにして身体を預けた。 それから、艶めく吐息とともに、相手から与えられている、この身体の芯から熱く疼くよ うな感覚と行為を今更ながら拒む言葉を口にする。 「……ん、っ……ウィル、嫌だ……」 それが本心からのものではないと、相手も、彼自身も解っているから、そんな言葉を告げ たところで、この行為が止められるはずもない。 先程からずっと受けているこの施しによって、もう既に充分過ぎる程の熱を帯びている彼 の身体は、目の前の相手の掌が自身の腰へと優しく添えられ、其処から伝わってくる暖か い熱を感じ取った瞬間、僅かに跳ねた。 「あ、あぁっ!」 添えられた青年の手によって、しなやかな線を描く腰を軽く揺すぶられると、彼は自身の 腰の辺りから這い上がるように伝わってくる熱い感覚に悶え、小さく喘ぎながら、再び切 なげな吐息を零す。 そうして、互いにベッドから上半身を起こしているこの姿勢にあって、なおかつ、既に自 身の身体の最奥に、相手の熱い塊を受け入れておきながら、今更、自分は何を言っている のだろうと、彼は自嘲気味に思った。 両手を相対する青年の肩にかけ、その鎖骨の辺りに顔を埋めて、俯くようなその姿勢のま ま、彼は、見目麗しいという言葉が合い相応しい面ざしにほんの一瞬だけ、微笑みを浮か べた。 175 :-DESIRE-行為の意味- 2/4:2011/10/02(日) 23 09 35 「アル、それは今、考えなくていい」 「っは、や、あぁっ!! っ、……ウィル、嫌だ! あ、あぁっ!!」 自身がウィルと呼んだ青年から、自らの名前を呼ばれ、まるで心の内を見透かされている かのように言葉をかけられた直後、それに呼応するように、アルの背中が跳ねた。 同時に、目の前に相対するこの青年の掌で、自らの昂りを包み込むようにして、強く刺激 されたアルは、自分の中心から生じる熱く迸るような感覚を堪え切れずに声をあげた。 それから、ウィルに、余ったもう片方の手で腰を再び掴まれ、自身の内壁の一番感じやす い部分に、熱くたぎる楔を再び激しくに打ち込まれるように、突き動かされた瞬間、彼は、 その場でしどけなく首を振りながら、ただ喘ぐことしか出来なかった。 「くっ、うっ、ああっ!」 彼が背中を反らせつつ、首を振る度に、それにあわせて、肩口辺りまで長さがあるものの、 さして整えられた様子も無く、無造作かつ緩やかに波打つ、淡い黄金色の髪が揺れる。 終わることなく与え続けられている、自らの身体を灼きつくすかのような熱い感覚の波に 呑まれながらも、アルは自身の碧い瞳で、相手の方を見据えた。 176 :-DESIRE-行為の意味- 3/4:2011/10/02(日) 23 12 22 「貴方が、全てを忘れさせてくれるんだろう?」 「余裕なんて全くない癖に、強気だね」 「それはお互い様だ」 碧い瞳に涙を滲ませてはいたが、アルは、それでもなお、真っ直ぐな視線を自分の方へと 向けてきたアルの姿を目に留めたウィルは、ふらつく彼の身体を自らの両腕で受け止める ようにして微笑んだ。 そうして、ウィルは、自分の目の前で、強い眼差しをもって、こちらを見据えるようにし たまま、更に視線をあげ、途切れそうな声で、応じてきたアルを改めて見つめた。 自分よりも1つ年下のこの青年は、誰もが見惚れる秀麗な容姿と、その瞳に宿す意思の強 さも相まって、今までに見てきた、どんな男よりも、また、どんな女よりも美しい。 177 :-DESIRE-行為の意味- 4/4:2011/10/02(日) 23 14 02 生来の姿のまま、衣服など何ひとつ纏うこと無く、滑らかな肌をほんのりと上気させてい ることが見て取れるうえに、なおかつ、艶めく荒い吐息を零すこの青年の姿は、目にする 誰の視覚をも刺激せずにはおかないだろう。 もっとも、今、彼のこの姿を目にしているのは、自分だけだが。 ただ、自分は、この青年が持つ複雑な身の上と心境を知っている故に、それを利用して彼 を抱いているに過ぎない。きっとアル自身もそう思っている筈だ。 既に解りきっている事の筈なのに、それを想うと何故か胸が痛む。 「全てを忘れさせてやるよ」 「……ん、っ!」 ウィルは、自身のその想いを打ち消すように、アルの頬へと自身の片方の手を添えると、 もう何度目になるのか解らない口付けを施した。 【続く】 178 :-DESIRE-行為の意味-:2011/10/02(日) 23 16 34 -投下終了- うわー!初めて本当に続きのあるSSになってしまいました 一度、書きあげた後に、少し手直しを入れてたら、当初の予定どおりに話が収まらなくな ってしまったんです…何か色々と、しくじっていて、本当に申し訳ないです 自分で設定しておいて何ですが、エロと、完璧な美人と、無口な大人の組み合わせって、 書くのは楽しいけど、本当に色々と難しかったよ! 来週か、その翌週の週末あたりには、このウィリアム×アルフレッドの話の続きを投下さ せていただきますので、どうぞよろしくお願いします あと、エイシアとシルヴィアの話も書いてますよーこちらも大変申し訳ないのですが、も うしばらくお待ちくださいませ 179 :-DESIRE-行為の意味-2-:2011/10/10(月) 23 11 40 wiki設定スレの1-47です さて、告知をさせていただいていた、 うちの子のSSの後編(》172-177の続き)が仕上がりましたので、投下します 以下、属性等の告知です ・そんな描写はあんまり出てこないけど、現代風ファンタジー(獣人変化もの) ・青年×青年(ウィリアム×アルフレッド)です ・エロあり(だがしかし!途中までだよ!) ・でも一応、今回でこの話は完結です 180 :-DESIRE-行為の意味-2-1/9:2011/10/10(月) 23 14 53 相手からの口付けを拒むことなく受け入れたアルは、それを更に深く交わすことを自ら求 めるように、ほんの一瞬だけ自らの舌を相手の舌先へと軽くあてた。 それに呼応するように、ウィルから施される口付けは、次第に熱を帯びる。 そうしてそれは、互いに舌を絡め合い、相手の想いをも確かめ合うかのような、深いもの へと変わっていく。 ウィルはそんな口付けを施しながらも、アルの頬へと寄せていた手をそっと外した。 それから、外した手を熱を帯びたアルの身体へと流れるような所作をもって、軽く触れる ようにして這わせてゆくと、その胸元に色づく小さな突起を弄る。 施され続けていた口付けによって、相手から与えられた新たな刺激を敏感に感じ取ってい ながら、声をあげることさえも、かなわなかったアルは、ただ、小さく背中を震わせた。 そうして、ウィルの肩へと置いていた両手を相手の背中へと廻し、強く?まるようにしな がら、相手から与え続けられる感触に身悶えつつ、それを堪える。 胸の奥を焦がしていくかのような感覚を身体に受け入れながら、アルは無意識に自ら腰を 揺らし、先程から自身の最奥に迎え入れたままのウィルの昂りを再び締め付け始める。 ウィルは、そんなアルの身体の内側から沸き起こる感覚の変化を感じ取ると、先程から交 わし続けていた口付けを漸く解いた。 181 :-DESIRE-行為の意味-2-2/9:2011/10/10(月) 23 17 58 「……やっ、あ、ああっ! ウィル!」 相手からの口付けを解かれた瞬間、アルは自身のけぶる意識の所為で、相手から施される 行為に応じた、この喘ぎ声を止めることが出来ずに、艶やかな声をあげた。 アルは、自身の身体の最奥の場所を潤ませながら、恐らくは、痺れるような、疼くような、 なおかつ、内側から灼かれているかのような、あの感覚に感じ入っているのだろう。 碧い瞳に再び涙さえ滲ませているアルの姿を目したウィルは、僅かに微笑むと、相手の耳 元へと囁くように声をかける。 「アル、まだ、これからだよ」 「や、いやだあぁっ!!」 ウィルは、その言葉とともに、自身が一度、刺激を与えることを止めていたその間にも、 ずっと張りつめたままの状態を保っていたアルの中心を再び握り込むようにして触れた。 そうして、既に充分な熱を帯びている其処に対して、先程よりも、より一層、強い快楽を 与えながら、更にその果てへと追い込んでいくことを明確にした所作をもって、強弱を付 けながら煽る。 182 :-DESIRE-行為の意味-2-3/9:2011/10/10(月) 23 20 31 3 アルのそそり勃つ中心へと刺激を加えつつ、ウィルは、頃合いを見計らって、敏感な先端 の部分に親指を充て、其処から既に零れるように溢れている暖かな露を塗り込むようにし て擦った後に、その場所に僅かに力をかけながら、指先で弾いた。 「っは、や、ああぁっ!! ……ウィル、もう、止め……」 ウィルからその行為を受けたアルは、一際、高い声で喘ぎ、無意識のうちに、碧い瞳から 涙を零し、相手の律動にあわせて、内側に迎え入れている熱い楔をより一層、強く締め付 けていた。 そんな言葉で、この行為が終わるはずもない。それは解っている。 目の前のこの男は、いつも自分の心の内を知り尽くした上で、こうした行為を施してくれ ているのだから。 情けなくも思うが、自分には、時折、こんな、獣じみた行為を求めずにはいられなくなる 時がある。 183 :-DESIRE-行為の意味-2-4/9:2011/10/10(月) 23 24 18 自身の中性的で、人から言わせれば、常にかなり一目を惹くと評されるこの容姿では、情 愛など微塵も伴わなくとも、この行為をある程度、割り切って受け入れなければ、この世 界で生き残っていくことは不可能だ。 たとえ、自分自身が、時に純白の狼に変化する事さえも可能な能力を合わせ持つ魔獣であ り、その能力がどれだけ人並みから外れた程のものであろうとも、一定限度を超えた人数 の敵対者を駆逐することは難しい。 だから、その場の状況に応じて、相手が誰であれ、自分が生きていく上で、必要だと思え ば、こうした行為を受け入れてきたまでのことだ。 それ以上でも、それ以下でもない。 そう思ってきた筈なのに。それが必要では無くなりつつある、今、現在においても、自ら の身体の最奥に相手の昂りを受け入れるこの行為を、こうして求める自分の気が知れない。 自分には、その気にさえなれば、自身と比べると屈強な体躯をした黒瓢へと変化する能力 を持つ、この目の前の男さえも、瞬殺できる程に、並み外れた能力があるのに。 184 :-DESIRE-行為の意味-2-5/9:2011/10/10(月) 23 26 31 この男の行為を押し止めることなど、造作も無い筈なのに。 なのに、何故、俺は未だに、この男に抱かれたいなどと思うんだ!! 「……あ、ぅっ、く……ウィル、ウィル!!」 そんな想いを胸にしながら、アルは、今、目の前に映る青年の名を呼び、相手の逞しくも 思える胸元へと縋り付くようにして、自らの身体を再び預けた。 自分は、こんな想いの意味など、知らない。 自分の意思さえも弱くする、こんな想いの意味など、今は知りたくもない。 ただ、忘れたいだけだ。叶うことなどない、自らの望みの全てを忘れたいだけだ。 そう思うと、アルは余計に自身の瞳から零れ落ちる涙を止めることが出来なくなった。 「アル、もう、いい」 「……あぁっ!」 そのアルの気持ちを察するように、ウィルは、それまで、アルを煽るために施していた行 為アルのしなやかな身体をそっと抱きしめた。 自らの身体がふわりと包み込まれるように、抱きしめられたことを感じた瞬間、アルは、 相手のその所作に驚き、声をあげた。 185 :-DESIRE-行為の意味-2-6/9:2011/10/10(月) 23 28 32 「……くっ、あ……どうして……」 下世話な話だが、相手の熱く勃ちあがったままのそれは、同じように熱く潤んでいる自分 の壁内側へと迎え入れられたままだ。 相手にも自らにも、灼けつくような感覚と熱を生み出し、それを与え続けている自身の身 体の最奥へと繋がるあの場所に挿れらたままなのだから。 こんな状態で、その動きを止めるのは、相手にとっては、かなり辛い行為いの筈だ。 それを受け止めている自分の方だって、どうにかなりそうなのだから、相手の方が余程、 苦しいはずだ。 相手に対する戸惑いにも似た思いを重ねていたアルの思考は、背中を優しく擦るように撫 でるウィルの暖かい掌の熱によって遮られた。 それは、いつものように、自分の全てを預けても構わないのだとアルに錯覚させる程に、 優しく、心地良い温もりに満ちたものだ。 その優しさに抗うように、自分自身の身体の深い部分が再び疼き始めた様を自覚すると、 アルは僅かに背中を反らせた。 186 :-DESIRE-行為の意味-2-7/9:2011/10/10(月) 23 31 17 「んっ、ウィル、俺は……」 「アル、もう、良いよ。そんな風に自分を追い込むな。 それと、少なくとも俺には、君に対する好意が在るのだという事は覚えておいて欲しい」 アルが自分の名を呼ぶ小さな声に、言葉を重ねるようにして、ウィルは自らの想いを相手 へと伝えた。 それが、この青年にどのように伝わるかは、充分に理解していたし、自身の想いも、目の 前のこの相手を唯一人の人として、想い定める程に深いものかと問われれば、そう言い切 る自信など、未だに無かった。 随分と身勝手なものだとは思うが、それでも、ウィルは、自分が今までにアルを蹂躙して きた相手とは違う情愛を持って接しているのだという事を認識して欲しかった。 だが、今までにその権力をもってアルを抱いてきた輩も、その程度にこそ、自分とは大き な差異があるにしても、甘い言葉を耳元で囁き、彼の心に深い傷を負わせてきたのだ。 それを受けるアルの方からすれば、恐らくは、相対する相手からの情愛など一片もないの だと実感させられるような行為と経験をもう、ずっと受け入れてきたのだろう。 だから、こんな風に中途半端な自分の想いなど、アルが受け入れられる筈もない。 それは、自分自身の幼い頃の経験も踏まえて察するに、既に解りきっている事だ。 187 :-DESIRE-行為の意味-2-8/9:2011/10/10(月) 23 33 52 そうしてウィルが推測していたとおりに、アルは目の前の相手の肩に顔を埋めた姿勢のま ま、碧い瞳から溢れるように涙を零しながら、その言葉を告げる。 「……ごめん……その言葉の意味が、俺には解らない。だから……」 「いいさ、君が自分の気持ちに正直でいてくれれば、それで良いよ」 先程と同じように優しく包み込むようして、温かい掌を背中へと添えながら、アルの身体 を受け止めていたウィルの言葉に応じようと、アルは涙に濡れたままの面差しを相手の方 へと向けた。 ウィルは、その面ざしを目に留めると、アルの目元へと、一度、そっと口付けてから、彼 の身体を強く抱きすくめた。 相手からの口付けにあわせて、アルは碧い瞳を閉じると、自身から応じるように、ウィル の身体を抱き返す。 188 :-DESIRE-行為の意味-2-9/9:2011/10/10(月) 23 36 25 目の前の相手は、もう、ずっと前から自分のこんな気持ちを理解してくれている。 だからこそ、ウィルは、今までずっと、相対する自分の方に、この行為を求める言葉を告 げさせることなど、決して無かった。 何故、これが欲しいと思うのか、未だに解らないけれど。 自分が、今この相手を欲しいと想うこの気持ちに嘘偽りは無い。 アルは、自分自身のそんな気持ちを確認してから、再びゆっくりと瞳を開けた。 そして、相手の肩越しに、今まで告げた事のない、言葉を小さな声で口にした。 「……ウィル、解らないけど……でも、俺は貴方とこの続きがしたい」 その言葉に返事を返すかのように、アルの唇へと、ウィルからの優しい口付けが再び施さ れた。 そうして、それは、互いの想いの全てを確認し合うようかのような、あの行為へと再び繋 がっていく。 まるで深い夜の闇の中で存在を認め合う獣同士のように、互いにその行為を求めずにはい られないのだ。ならば、その事実を受け止めるまでだ。 本能にも似た二人の想いと、熱い吐息だけが、宵闇の時間を紡いでいった。 【END】 189 :-DESIRE-行為の意味-2-:2011/10/10(月) 23 43 11 -投下終了- 期間をあけての投下にお付き合いいただきありがとうございました! アルにはエイシアさんが切れていない状況下なら、一番能力に長けていて強い人という設定があるのですが、ウィル相手だと受け なので、その辺の理由を付け加えてたらこんな風な感じになりました あと、あえて深くは書いてませんが、ウィルも小さい頃は、色々あったんだね…という設定が書いてるうちに追加されてましたよw それから、ほかの組み合わせでも書ける選択の余地を残すというのが、結構難しかったよ! 書いてる途中で、彼らを本気でくっつけたくなって困ったw 190 :-DESIRE-行為の意味-2-:2011/10/10(月) 23 45 25 追伸: 次はエイシアさんとシルヴィアさんの予定です だがしかし! シナリオから作り直しな感じになってるので、気長にお待ちいただけると嬉しいです では、また… 191 :名無しさん:2011/10/11(火) 06 14 51 こんな時間になんてもの見せてくれるの…………*´Д` 続きを夢に見させていただきます。 私の妄想によるとおふたりくっついちゃってるね 192 :名無しさん:2011/10/16(日) 20 53 10 タイトルも相まって Do As Infinityの「Desire」のサビの部分が シンクロする… 193 :名無しさん:2011/10/17(月) 00 21 48 》192 素敵な曲をあててくださってありがとう!サビの部分がグッときますね-! この子達のBGMを自分以外の方にあてていただけるなんて!なんかすごく嬉しい! こっちの子達には、今現在のところ、まだこれ!というテーマ的なBGMは決めてなかったりするのですが、 今回の仮BGMをご紹介するとこんな感じです ・Magia(kalafina)→TV-size ver ・STORIA(Kalafina) ・Where The Streets Have No Name(U2) 最後の曲は全然雰囲気違うけど、設定作ってた当時の世界観的なイメージはコレなんです… 皆さまのイメージを壊しちゃったらごめんなさい またこんなのも良いよ-なんてのが、あったらぜひ教えてくださいw あと、1-091姐さんからいただいたイラストのウィルの優しげな眼差しにその後の二人への妄想がきたてられてて、 止まりませんw 姐さん本当にありがとう! 194 :-EGOTISM-生命の意味-:2011/11/03(木) 18 14 18 本スレ1-710です。 さて、設定スレにて告知していた、うちの子のSSが仕上がりましたので、投下します 以下、属性等の告知です ・そんな描写はあんまり出てこないけど、現代風ファンタジー(獣人変化もの) ・青年×少年(エイシア×シルヴィア)です ・ヤンデレな理由を書いたら、結構シリアスな展開になったよ! ・残酷描写少々、エロ成分微小 こんな感じですがよろしかったらどうぞ 195 :-EGOTISM-生命の意味-1/9:2011/11/03(木) 18 16 38 冴え冴えとした蒼い月の光の中で、彼は袖を肘の辺りまで捲りあげていた自身の左腕から 滴り落ちる紅い血を掬い取るように舐め取って、微笑んだ。 その端正な面ざしには、今も彼が冷酷な心境にあるのだろうということが見て取れる怜悧 な表情が浮かぶ。 そうした彼の何気ない表情や仕草が、短く整えられた白銀の髪に鋭く光るアイスブルーの 瞳を持つ冷たい印象をもたたえた美青年といった風貌の彼と、彼自身が身を置くこの場所 の印象をより一層、苛烈なものに変えていた。 それは、見ている者の背筋に寒気がはしるような、何か本能的な危険を意識させるような」 類のものだ。 彼は、何処かの軍属の兵士が着込む戦闘服のようにも見て取れる服装と多分、これもその 服に合わせて揃えられたのであろう、デザートブーツの様な靴を履き込み、オフホワイト とサンドベージュの淡い色彩で纏めた出で立ちに身を包んでいた。 それは、しなやかな均整のとれた体型をしている彼をより美しく見せるように、恐らくは、 わざわざ彼の為だけに誂えられたものだろう。 196 :-EGOTISM-生命の意味-2/9:2011/11/03(木) 18 18 49 その衣服と、それに合わせた淡い色合いの手袋を、腕から流れ落ちる正に深紅と表現する に合い相応しい色の血液で、数か所にわたり染めた姿のままで、青年は、この場所に立っ ていたのだ。 青年は、その場に立ちつくしたまま、自らの左腕に流れる血を拭うことを一旦、止めた。 彼は、少年らしさをほんの少しだけ残す面差しを上げると、頭上に輝く蒼い月を仰ぎ見る ようにして、怜悧な輝きを放つアイスブルーの瞳で濃紺の夜空を見つめていた。 そうして、暫くの間、蒼く冷たい光を放つ月と周り暗闇を鋭い眼差しをもって眺めた後で、 自身の瞳をゆっくりと閉じる。 それから、彼は暫くの間、一言も声を発すること無く、そのまま、この場所に立っていた。 そんな青年のことを先程から、ほんの少しだけ離れた場所から声も無く、ただ黙って見つ めていた艶やかな黒髪の少年は、今ようやく、目の前の惨状を理解しはじめていた。 彼自身がそのサファイアブルーの瞳の視線を再びゆっくりと、周りの景色へと移していけ ば、今もこの場所に在る、凄惨な光景が改めて実感を伴うような感覚をもって、その目に 映る。 197 :-EGOTISM-生命の意味-3/9:2011/11/03(木) 18 20 38 其処には、大量の血を流しながら、事切れている人型の「それ」が、十数体程、横たわっ ていた。 あるものは首を撥ねられ、あるものは、腹部を引き裂かれながら、倒れ込むようにして横 たわっているそれらは、どれも、この目の前の青年の手元から繰り出された能力によって、 一撃で仕留められたものだろう。 それは、少年が先程、この惨状を目にした瞬間に、もう既に理解していた事だ。 「エイシア」 少年は、それを再び理解した途端に、つい先程まで、この状況下で、自身の腕から零れ落 ちる血液を舐め取り、恍惚としているかのような表情さえ垣間見せていた、その青年の姿 を改めて目に留めると、震える小さな声で、彼の名を呼んだ。 その小さな声に呼応するように、青年の肩が僅かに震え、反応を返す。 それから、ややあって、青年は、その場所に留まったままで、少年と真正面から向き合う ように振り向いた。 振り向いた青年は、先程とは全く異なる遣り切れない程の深い悲しみを湛えた表情を見せ ながらも、未だに残る気高さと気丈さをもって、微笑んでいた。 それは、まるで、何時かこんな時が来ることを、予見していた上での立ち振舞いのように も見えた。 198 :-EGOTISM-生命の意味-4/9:2011/11/03(木) 18 22 47 「ごめんね」 自らがエイシアと呼んだ青年が、なんとも複雑な心境にあることが見てとれる表情を残し て小さな声で呟くように、そう言った瞬間、少年は彼の許へと駆け出していた。 その少年の動作は、並みの人間とは、比べものにならない程に早い。 彼は、目の前に拡がる紅い血の海と、その場に横たわる数々の遺体を、軽々とした跳躍で 音も無く、一瞬にして飛び越えていく。 そうして、少年は、その先に佇むようにして立っていた青年の方へと、躊躇いなど全く見 せることなく近づいていき、その右腕を掴みながら、相手の身体を自分の方に強く引き寄 せた。 その所為で、青年は予期せぬ形で、目の前の自分よりも若干背が低く、華奢な少年に、強 く抱きしめられるような格好となった。 「エイシア、嫌だよ、何処にも行かないでよ」 少年の突然の言葉と行動に驚きながら、エイシアは自分の事を抱き留めてくれた少年の背 中に手傷を負っていたままの自身の左手をそっと添えると、華奢な少年の身体を抱き返し ていた。 それから、掴まれていた右腕を軽く捻り、相手の腕をゆっくりと振りほどくと、両腕で強 く少年の身体を抱きすくめながら、自らの両腕の中の存在を確認するようにして、エイシ アは、彼の名を呼んだ。 199 :-EGOTISM-生命の意味-5/9:2011/11/03(木) 18 25 13 「シルヴィア」 エイシアのその声に、シルヴィアは、自分を抱きしめる青年の身体を強く抱き返すように することで応えた。 今、目の前のこの青年に、これ以上、どんな風に声をかけて良いか解らなかったからだ。 「エイシア……本当にごめん……」 青年の腕の中で、シルヴィアは、遣り切れない想いを抱えながら、小さな声でそう言った。 自分にとって、とても大切な存在であるこの青年が、自らの肩代わりをして、この役割を 引き受けたのだということは、もう、痛いほどに解っている。 同胞を屠る事を躊躇っていた自分の所為で、目の前のこの青年が全てを引き受けたのだか ら。 しかも、「君は見なくていい」とまで言ってくれていた、エイシアからの配慮さえも、結局、 彼のことを後から追っていった、自分の中途半端な気持ちが、全てを無駄にさせた。 自分達は、魔獣と呼ばれる生物兵器なのだ。 その能力をもって、人ならざる圧倒的な殺傷能力と、エイシアは純白の豹に、自分自身は、 黒い狼へと姿を変える能力を備える半獣の人工生命体でしかない。 それに、自分達は、その成長過程の大半を人工培養槽で成育される事もなく、それなりの 年数と手間をかけて育てられた。 他人から言わせると、それだけでも希少価値が高いとされる、最新型の試作版だ。 200 :-EGOTISM-生命の意味-6/9:2011/11/03(木) 18 32 37 だから、この手を血で染めずに、ずっと平穏に過ごせる筈などないのに。 自分の頭の片隅には、ずっと、誰かの命を手にかける事なく、この領域を切り抜ける事な ど叶わないのだという認識があった筈だ。 それなのに、エイシアに殺傷行為の全てを任せた自分を許すことなど出来はしない。 それに、今は、ほかの誰かの命を屠る事よりも、自分の前からエイシアが居なくなること の方が怖い。そんなのは、絶対に嫌だ。 そんなシルヴィアの想いは、彼の背中へと伝わってきた、生温かい、深紅の液体の感触に よって、一瞬にして遮られる。 「……っ! エイシア、腕!」 「大丈夫だから」 シルヴィアは、自らの白い衣服の背中に、エイシアの左腕から流れ続けていた血の感触を 改めて感じ取った瞬間、涙に濡れた自らの面差しを青年の方へと即座に向けた。 201 :-EGOTISM-生命の意味-7/9:2011/11/03(木) 18 34 18 エイシアは、シルヴィアから受けた言葉に穏やかな口調で、短く返事を返しながら、シル ヴィアを抱きすくめる腕の力を強める。 今は、まだ、この少年の身体を放したくはなかったからだ。 先程、左腕に負った傷は熱をもって痛み、指先の感覚は無いに等しかったが、今のエイシ アには、そんなことは、全くといって良い程、気ならなかった。 自分のこんな姿を見咎められたら、恐らくは失う事になるだろうと思っていた、目の前の 相手が自らの名を呼び、自分のことを抱き留めてくれたのだ。 その事実を確認できる腕の中の温もりをまだ手放したくはない。 それに、もうじき、少なくとも、ウィルがこの場に来るだろう。 これ程の殺気と血の薫りを帯びた気配を漂わせたのだから、自分と同等の、正確にはそれ 以上の、能力を持つアルやウィルが気付かない筈がない。 ただ、シルヴィアと比べれば、それなりの耐性はあるにしても、自分やウィルと比べると、 やはり、こうした殺傷沙汰への免疫の無いアルを伴って来るかどうかまでは、解らない。 どちらにしろ、この場を自分1人で切り抜けられると思っていたのは、全くの判断ミスだ。 今回の戦闘は、制御不能となった従来型魔獣の掃討作戦のうち、初歩的な能力試験を兼ね ているものだとはいえ、相手を少し甘く見すぎていたようだ。 自分は、精神の均衡を崩して他の生命を片端から襲うようになった、彼らの息の根を止め ることや、他の生命を屠ることに対して、精神的な苦痛や相手への憐憫など、微塵も感じ ない。 202 :-EGOTISM-生命の意味-8/9:2011/11/03(木) 18 37 18 けれど、シルヴィアやアルは違う。 どんな奴らの息の根を止めるにしろ、相手の事も思い遣り、その心を痛める。 だからこそ、こんな酷い光景や平然とした顔で相手を殺す自分の姿など、見せたくはなか った。 それは、こんな風に普段と変わらぬ顔で、平然と人を殺せる自分自身の事など、目の前の この純真な存在が受け入れてくれる筈など無いと思っていたからだ。ただ、その一言に尽 きるのかもしれない。 我ながら、身勝手が過ぎるな。 そんな事を思いながら、エイシアは、自分の事を見つめていた少年の方へと改めて視線を 向けた。 「シルヴィア、本当に済まなかった。俺は大丈夫だから」 「大丈夫じゃないだろう! もう、君一人にこんな事、させたくないよ!」 「シルヴィア?」 「ごめん、本当にごめん……」 シルヴィアは、自らのサファイアブルーの瞳から零れ落ちる涙を止めることが出来なくな ったかのように、エイシアの肩に添えていた自分の掌の力を一層強くして、肩を震わせな がら泣いていた。 堰をきったように溢れる涙に咽びながらも、想い遣りに満ちた気持ちを伝えようとするシ ルヴィアの声に、エイシアは、何ともいえない、今までに感じた事の無い気持ちになった。 203 :-EGOTISM-生命の意味-9/9:2011/11/03(木) 18 39 26 こんなにも血に塗れたこの風景の中で、今、自分の心の中に満ちていくその感情は、この 場には、相応しくない、酷く温かく、優しく、切ないものだ。 左腕に負った傷からも、未だに少量の血が流れ続けていたが、その痛みさえも、遥かに凌 ぐ、熱く迸るような感情が、自分自身の内側に生じていることをエイシアは改めて実感し ていた。 今、この場においては、似つかわしくない、その感情を押さえながら、エイシアは、目の 前の少年の背中に優しく手を添えたまま、再び声をかけた。 「シルヴィア」 「エイシアのこと、好きなんだ。失いたくない」 小さな声に応じるように、エイシアはシルヴィアの背中に廻していた右手を、相手の柔ら かな黒髪へと添えた。 そうして、エイシアは、自分自身が抱き始めた感情に逆らう事なく、目の前の相手をほん の少し自分の方へと引き寄せると、大切な存在への気持ちを確認するように、そっと口付 けた。 シルヴィアの唇から伝わる柔らかな温もりと、自分の熱く激しい想いだけが、今、この瞬 間、自分自身が生きている全ての理由のようにさえ、エイシアには思えた。 【END】 204 :-EGOTISM-生命の意味-:2011/11/03(木) 18 41 34 -投下終了- 今回も台詞まわしが難しかったよ! 結局、シリアス展開ばかりですみません… 次はイチャコラで行きます! 205 :名無しさん:2011/11/04(金) 18 18 10 》204 投下乙です! エイシアさんの怜悧で、平気で人殺しができる 雰囲気がすごく好きだー! 姐さんの細やかな描写も好きなので、いつも 楽しみにしてるw 年少組の方もここまでシリアス展開だったのは ちょっと以外だったけど、 これから先のイチャコラにも期待してますー! 206 :名無しさん:2011/11/04(金) 23 59 51 》204 乙ですー! エイシアさんかっこよすぎですぜ シルヴィアさんは小悪魔ちゃんを想像してたけど結構純粋な子みたいでそれもまたイイ 姐さんのこのシリーズ、マジで好きですよー! バリバリのシリアスでもイチャコラでも、無理の無いペースで続けてほしい! いつか気が向いたら他の組み合わせも是非! 207 :名無しさん:2011/11/05(土) 14 23 54 》205,206 レスありがとう-! 今回、シリアス展開な上に、エロ微小だったので、投下してからも どきどきしてたんで、レスをいただけてすごく嬉しい! エイシアさんには、メンバー中で、一番、人殺し耐性がある人という設定を付けてまして、そういう殺傷沙汰 シーンとか、物騒なのを書くのも大好きwなんで、書いてて楽しかったですw あと、シルヴィアさんの方は、今回、全く書けてないけど、天然小悪魔な感じにしたいな-と思ってますw そのうち、「アルの事も、エイシアの事も、同じくらい大好きなんだ」とか、真顔で言わせたいですw しかし、純真で良い子っていう設定と矛盾しないように書くのが結構難しいということに改めて付いたw それから、シルヴィアさんの初めての相手をエイシアにしようか、アルにしようか、現在、思案中です… アル×エイシアなんかも考えてますんで、もうしばらくの間、月1~2回ペースで投下できると良いかな- などど、思ってます これからもどうぞよろしく- 208 :名無しさん:2011/11/05(土) 14 27 30 -以下おまけ- ・今回の脳内BGM → Oblivios - Kalafina → ピッチ下げた male Ver.でもハマりますw ・おまけのおまけ 各キャラの好きな体位をセリフ付きでご紹介w(昼間から何書いてるんだw) アル …… 対面座位 「そんなこと聞いてどうする? 俺を抱きたいなら好きにすればいい」 エイシア …… 騎乗位「こっちも色々と愉しみたいしね。ただ、それだけだよ」 シルヴィア …… 正常位「えっ、あ、体位って、何? そんなのあるの? あっ、うっ、ぅあ、そういうの……普通がいいよ、普通が!」 ウィル …… なし「好みとか、そんなのないよ。貴方の望みのままが良いんだ (早く終わってくれるんなら何でも良いし)」 → ウィルのは小さい頃の話かな…という感じ こんなネタにつきあってくれてありがとうw 209 :名無しさん:2011/11/05(土) 16 46 55 体位、大事ですよ!!!! 純真な小悪魔もなんか滾る…… 210 :名無しさん:2011/11/05(土) 18 39 45 》207 エイシアさんが自分が初めてと思ってコトに及ぼうとしたら 実はアルさんに先を越されてて嫉妬に狂って乱暴にしてしまえばいいと思う だからアルさんにはちょっと意地悪で挑発的=ケンカップル すみません妄想です 211 :名無しさん:2011/11/06(日) 00 15 11 》209 のっかってくれてありがと-! せっかくご紹介したんで、ちゃんとSSにできるように頑張るよw 》210 お-!こういう好きだからこそ…という、ちょい無理矢理も良いよね-! 我が子ながら、そういう展開を色々と妄想して滾りましたよw 実際には、アルとエイシアの立ち位置が、いただいたレスと逆位置だと 上手く動いてくれそうなんで、それで書こうかな-と思ってます そんな感じでも良かったら、気長にお待ちいただけると有難いです- ちなみに、アルの攻めとしての初めては、エイシアさんという感じに したいと思ってるんですが、その設定で書けるかちょっと不安だw 最終的には違う形になっちゃう事もあって、大変申し訳ないのですが、 いただいたレスからお話を作れるというのが、すごく嬉しいなぁと 思ってます! 本当に感謝です! では、また- 212 :-INTERVAL-護りたいもの-:2011/11/30(水) 00 26 26 今晩は、本スレ1-710です さて、うちの子(wiki設定スレ1-036)のSSの続き?が仕上がりましたので、投下します 以下、属性等の告知です ・そんな描写は殆ど出てこないけど、現代風ファンタジー(獣人変化もの) ・これだけでも何となく読めると思いますが、一応、創作してもらうスレ 1-194の続き ・青年×青年(アルフレッド×エイシア)です ・エロなし、おまけに色々と詰めが甘い感じ こんな感じですがよろしかったらどうぞ 213 :-INTERVAL-護りたいもの-1/7:2011/11/30(水) 00 30 36 「エイシア、エイシア・ブラン・ディール」 「っ、あ!」 白銀の髪とアイスブルーの瞳を持つその青年は、自らの名を呼ぶ声に応じて瞳を開いた。 そうして、そのまま、咄嗟に利き手の左手をつき、ベッドから身体を起こそうとした瞬間、 その左腕にはしった鋭い痛みに声を思わず声をあげた。 エイシアと呼ばれた、その怜悧な風貌の青年は、ベッドに身体を預けたまま、声にならな い程の痛みを堪えてから、自身の左腕の方へと、そっと右手を添えた。 彼が触れた左腕には、肘から下の辺りから、手首の少し前の方までの位置にが、丁寧に包 帯が巻かれていた。 その下の傷は、彼自身が自分の右手で触れた感触を基に推察すると、未だに少し熱をもっ て腫れているようで、先程のように腕に強く力を入れていない状態にあっても、重く、痺 れるような痛みを左手の指先にまで伝えてくる。 「無理しすぎだ」 自らが横たわるベッドの傍らに置かれていた椅子に座っていた碧い瞳と金色の髪の青年が ほっとしたような安堵の表情を滲ませながら、そう言った瞬間、エイシアは、相手のその 表情を目に留め、ようやく我に返った。 214 :-INTERVAL-護りたいもの-2/7:2011/11/30(水) 00 32 51 「あ、ごめん……」 「傷の方は、とりあえず縫合を済ませてある。 それから、失血して倒れていたから、念のため、輸血もしているよ」 「輸血って……ウィルが?」 「そうだ」 「ごめん」 エイシアは、改めて目の前の相手へと詫びる言葉を告げた後で、ベッドに横たわったまま でいた自分自身の視線を一度、この部屋の天井へと戻した。 それから、この目の前の青年との遣り取りから、今現在の自分が置かれている、決して好 ましいとは言えない状況に至った経過をできるだけ早く思い出そうと努めた。 そう、自分は魔獣掃討作戦中に傷を負い、長い黒髪とトパーズブルーの青年――ウィルが 迎えに来た直後、彼の姿を自身の視界に留めた瞬間に、気を失って倒れたのだ。 215 :-INTERVAL-護りたいもの-3/7:2011/11/30(水) 00 36 00 「……っ! シルヴィアは!」 おぼろげな記憶を辿りながら、エイシアは、ウィルが迎えに来る直前まで、自らの腕の中 に抱き留めていた少年の事を思い出した。 それと同時に、自らの浅はかな行動の所為で涙を零していた、実際の年頃よりも少々幼く 見える藍色の瞳と黒髪の少年の胸を突くような表情が、エイシアの脳裏を過った。 「無事だよ」 先程から自分の傍らにいる、まるで宗教画の聖なる御使いのようにさえも見える容姿を持 つ、金髪碧眼の美しい青年が発した言葉に、エイシアは、ほっとした表情を見せた。 その青年の表情に改めて目を止めたエイシアは、ベッドに右肘をついて、自らの身体をゆ っくりと起こしてから、目の前の相手に対して、改めて詫びる言葉を述べた。 「アル、本当に済まなかった」 「エイシア、あまり心配させるな。 君を失いたくないと思っているのは、あいつだけじゃない」 自らの名を呼ばれた金髪碧眼の青年は、上半身を起こした直後に再びふらつくように傾き かけたエイシアの身体を優しい所作でもって抱き留めて、そう言った。 「アル」 エイシアは、相手の名前を小さな声で呼び、自らを抱き留めてくれたアルの背中へと右手 を廻してから、彼の服を強く掴むようにして握りしめた。 彼の名前を呼ぶほかに、その場で切り返す言葉が思いつかなかったからだ。 216 :-INTERVAL-護りたいもの-4/7:2011/11/30(水) 00 39 36 「ごめん、俺、どうかしてるんだ」 「構わない、君が落ち着くまでこうしてるから」 アルの肩へと自らの顔を寄せながら、エイシアは、俯くようにして、自らの瞳を閉じて、 小さく息をついた。 解らない。こういうことがある度に、解らなくなるのだ。 護るべきものを守ると決めた、自分の気持ちが。 自分が護るべきものを何と定めたのか、解らなくなるのだ。 自分は、シルヴィアの事を必ず護り通すと決めている。 彼を穢し、彼の心を曇らせる奴は、 例え誰であろうと赦したりはしないと、固く心に誓っている。 けれども、こうしたことがある度に、自分が護りたいと思っている対象が、決して彼だけ ではないことを改めて思い知らされる。 217 :-INTERVAL-護りたいもの-5/7:2011/11/30(水) 00 41 46 今、目の前にいる、この親友、アルの事も、自らが兄のように想っている、もう一人の青 年、ウィルの事も、自分にとっては、大切で護りたいものだ。 そんな想いに反して、エイシアは、作戦中に相対した相手を甘く見るという、自分自身の 浅慮が基になり、自分が護りたいと想う人々に、逆に護られる結果となった、この現況を 左腕の痛みとともに、実感していた。 同時に、他人に対しても、何とも気が多いようにも思える、自分自身の中に生じてきてい た割り切り難い感情を受け止めながら、エイシアは、アイスブルーの瞳を再びゆっくりと 開くと、自嘲気味に淡く微笑んだ。 218 :-INTERVAL-護りたいもの-6/7:2011/11/30(水) 00 44 23 「ごめん」 「いいさ、君と同じ立場にいたら、きっと、俺も同じような事をしていた。 君が無事でいてくれて、本当に良かった」 小さな声で呟くように言ったエイシアの言葉に対して、返事を返したアルは自らの腕の力 を僅かに強め、相手をほんの少しだけ引き寄せた。 そして、そのまま、エイシアのしなやかな線を描きつつも、自分と比べると幾分、少年ら しさを残す身体を包み込むようにして抱きしめ直す。 エイシアは、自らを抱き寄せるアルの腕の力に逆らうことなく、相手の体温が与えてくれ る心地よい感覚と優しい感情に素直に身を委ねた。 その温かな感覚に身を委ねながら、エイシアは、相手から向けられている、この優しく、 温かい感覚に満ちた感情を決して無駄にしたくはないと改めて思う。 だからこそ、自分の中に残る複雑な感情の一切を振り切るようにして、エイシアは、今、 自分を抱き止めてくれている、大切な友人の美しい面ざしへと、いつもどおりの笑顔を向 けた。 219 :-INTERVAL-護りたいもの-7/7:2011/11/30(水) 00 47 31 「ありがとう。けど、俺の事をフルネームで呼びながら、叩き起こしておいて、 おまけに、この傷を完治させてくれていないっていうのは、ちょっと扱いが酷くないか」 「麻酔が効きすぎてた所為か、君、全く起きなかったしね、これでも起きなかったら、 頬を叩こうかと思ってたとこだ。 それから、傷の方は、最初から能力だけで完治させるには、 互いに負荷がかかるだろう。傷が塞がったら、傷跡位は消してやるよ」 アルの方も、その笑顔に応じるように、いつもどおりに軽口を交わし合うかのような口調 をもって返事を返した後で、目の前の相手に微笑みかける。 その笑顔を目にしたエイシアは、相手からの返答に応じるように、言葉を返した。 「相変わらず、色々とひどいな」 「お互いに、色々とね」 互いが発したその言葉で、二人はそれぞれ、相対する相手の胸の内をほぼ同時に理解した。 そうして、互いに相手の意図を瞬時に理解し合っていた事に気付いた二人は、見つめ合う ように向き合ったまま、相手に向かって、どちらからともなく、再び微笑みを返していた。 【END】 220 :-INTERVAL-護りたいもの-:2011/11/30(水) 00 49 43 -投下終了- アルとエイシアは、互いに色々と思うところもあるし、かなり辛辣な事を言い合うような 仲なんだけど、それでも、お互いの事は信頼しているっていう感じの関係性がテーマです それにしても、もう少し色々と上手く書けるようになりたいw 221 :-INTERVAL-護りたいもの-:2011/11/30(水) 00 51 47 追伸: 次からは今回のSSからの分岐ルート的なお話を書こうかと思ってます 順不同ですが、エイシア×シルヴィア、アル×エイシア…なんて感じで、 組み合わせによって濃淡はありますが、基本、エロありで展開する話になりそうです あと、投下間隔が今よりも更に少し、ゆっくりめのペースになりそうです… それと、エルやシオンが絡む話も書きたい!と思ってるんですが、書くペースが 全く追いつかないw いつも本当に申し訳ないのですが、また気長にお待ちいただけると有難いです 今回もお付き合いいただきありがとうございました! では、またー 222 :名無しさん:2011/11/30(水) 23 19 22 》212 投下乙ですー! 姐さんのこっちのシリーズの大人っぽい雰囲気も大好きだw 互いに想うところがあって、それでも笑い合える仲っていう関係性も 大人な感じで良いなぁ… アルさん×エイシアさん、エイシアさん×シルヴィアさん それぞれの今後の展開も気になるw 姐さんにとって良いペースで書いていってくださいね これからも楽しみにしてますー 223 :名無しさん:2011/12/01(木) 16 26 15 待ってたよー姐さんの新作! 自分は今回の組み合わせが一番好きです アルさんって個人的には王道受けなんだけどこの組み合わせだと攻めっていうのがまた萌える どうやら自分は歳が近くて対等な関係の二人がケンカしたりくっついたり…みたいなのが好きみたい 複数カプって自分の傾向を知るにはいいですねw エルさんシオンさんとの絡み話も読みたい! 他作品とのクロスオーバーものって独特の高揚感があっていいですよね 姐さんが書きたいものから書いて下さいな 気長に待ってますよー! 224 :名無しさん:2011/12/01(木) 22 49 09 投下乙ですー! 自分もアルさんとエイシアさんの関係性が好きだw 最後の「お互いに色々とね」っていう台詞で、 アルさんはエイシアさんとシルヴィアさんの前回の経緯を知ってるって、ことかな?とか、 エイシアさんも、アルさんとウィルさんの関係を知ってるんだろうか? とか、色々考えると妄想が止まらないw 姐さん、素敵な萌えをありがとうw あと、1-091姐さんにぜひ、エイシアさんとシルヴィアさんも描いてほしい!ということで、 勇気を出してお願いしてみる! 厚かましいお願いで大変恐縮なのですが、姐さんのイラストが大好きで、姐さんの手に よるこちらの二人もぜひ拝見したいです! ご負担でなければ、ぜひ、ご検討をよろしくお願いしますm(__)m 225 :名無しさん:2011/12/02(金) 18 20 18 投下乙でーす! ここの設定知れば知るほど1-760で1-915な自分的にすごく親近感わくw 基本タイプの違う四人組で主人公格が白狼 主人公格と二番目が喧嘩もするけど信頼関係あり(うちの場合元喧嘩だけど) 一人幼い子がいて四番目が手を出そうものなら主人公格と二番目が止めるetc. でも710様は切なさとかの表現力があって羨ましい もし私で良ければいつかコラボとかしたいです これからも頑張ってください 226 :名無しさん:2011/12/03(土) 16 32 26 本スレ1-710です うわ!来れなかった間に沢山レスがついてるよ!! 皆さま、本当にありがとうございます! 彼らのことを気に入っていただけてすごく嬉しいw 》222様 自分のなかでは、 ・全体的にエルが主軸のストーリーよりも大人めに仕上げる ・今のところ複数の組み合わせに含みを持たせる っていうのもテーマなので、いただいたレスを拝見していて嬉しくなってしまいました! ペースは相変わらずゆっくりですが、これからも書いていきますんで、よろしくお願いしますw 》223様 クロスオーバーって、登場人物多くて大変なんだけど、テンションあがりますよねw 以前、こちらでレスをいただいた時に、エルとシオンが絡む話の大筋ができましたw レスをくださった姐さんありがとう! 今のところ、殆どエロなしで、ガチで彼らが競い合う話だったりしますが、そのうちご披露できるように 頑張りますので、どうぞよろしくお願いします! 》224様 アルとエイシアを気に入ってくださって、ありがとう!うん、二人の関係性はお見込みのとおりですw 彼らは、互いに他の相手との関係なんかも、ある程度、知っている事になってます そのうち、だからこそ、という部分での感情の揺れなんかも書いていきたいですw 》225様 彼らに親近感を持ってくださってありがとう! 自分の方こそ、姐さんの緻密な世界設定とほんわかしたキャラの雰囲気にいつも癒されてますw 結構先になってしまうとは思うのですが、彼らのSSがもう少し片付いたら、ぜひ、コラボさせていただ けると嬉しいですw それから、うちの子達でよろしければどうぞ使ってやってくださいませw ちなみに、アル以外の3人は、当初から旧知の間柄で、そこにアルが後で加わったという設定にしようかと 思ってたんですが、自分の場合は、こういう人間関係とか、世界設定が全部後付けw なので、いつも設定矛盾させないように、苦労することになってます…orz 227 :名無しさん:2011/12/03(土) 16 38 27 追伸: 自分の場合、このシリーズについては特に、当初、設定スレ1-036にあげた設定以外に決まってることが 殆どなかったので、後で投下している設定やSSは、皆さまのレスがきっかけになって、作ることができた ものなんです 皆さま、本当にありがとうございます! コラボとはちょっと言い難い形式ではありますが、これからも気兼ねなくレスをいただけると嬉しいです! それから、本スレ1-091姐様! 自分の方からもぜひ、エイシアとシルヴィアも描いていただきたい!と、 お願いしたいです! 姐さんの気が向いたらで、構いませんので、どうぞよろしくお願いします! あと、実は、姐さんのお子様の繊様、柳様方ともコラボしたいんです…と、どさくさに紛れてラブコールも 送っておくw しかし、書きたいものが沢山あるくせに、仕上げるペースが遅くて、色々と申し訳ないです ゆっくりですが、着実に仕上げられるように頑張っていきますので、これからもどうぞよろしくお願いしますー 以上、長文レス失礼しました! 228 :名無しさん:2011/12/07(水) 01 55 01 1-091です 》224》227おふたかたどうもありがとう、おかげさまで明日も生きていけそうな気がする! ほんとにありがたいお言葉ありがとう……! 実は今描いてる最中ですたw 死屍累々、その上に立つエイシアさん、寄り添うシルヴィアさんがぱっと浮かんだけど、 描けなかったねwwwなので、ちょっと無理しないでほのぼのとした4人横並びのを描いてたりします 私も遅筆なのでどうか気長にお待ちいただけると幸いです そしてコラボラブコールもありがとう……暖房消して全裸で待ってる……!繊&柳達が 229 :名無しさん:2011/12/11(日) 16 18 12 》228 うわー!来れなかった間にまたすごく嬉しいレスが付いてるよ!! 1-091姐さん、本当にありがとうー! こちらこそ、これで明日も生きていけそうな気がしてきたよ!! そんでもって、繊様、柳様! 寒さが増すなか、凍えるような思いをさせてごめんw なるべく早くに温めに行くぜw ということで、コラボの方もなるべく早めに構成を練りたいと思いますw 実は、もう、ぽつぽつと妄想シーンは出来てたりするので、ちゃんと物語にできるように頑張るよ! あと、実際にSSにするとなると、繊様、柳様のプローフィールとか、口調なんかをもう少し伺わないと ならないなーと思っているので、また、来週の日曜日あたりに「書き合い・描き合いスレ」にご質問を まとめて、投下したいと思っております お手数をおかけして恐縮ですが、その折には、またレスをいただけると嬉しいです どうぞよろしくお願いしますー! 230 :名無しさん:2011/12/18(日) 14 42 11 こんにちは! 1-710です 「書き合い・描き合いスレ」に、1-091姐さんとのSSコラボ用の質問を投下させていた だきましたので、お知らせします 1-091姐さん、お手数をおかけして、大変恐縮ですが、今回も相変わらず項目が多いので、 お答えいただける項目のみで構いませんので、レスをいただけると助かります! (おまけにちょいグロな質問もあるのでご留意を!) どうぞよろしくお願いします!! 231 :オリキャラと名無しさん:2011/12/19(月) 01 01 33 1-091です 》230 グロ大好物なので、そこだけやたら詳しくなったらすみませんw ラブコール本当にどうもありがとう……眠れないかもw 232 :オリキャラと名無しさん:2011/12/19(月) 18 31 50 》230,》231 部外者が口を挟むようで申し訳ないのですが、 正直自分がグロ苦手なので特殊傾向専用スレ等を立てて(むしろ自分が立てるべき?) そちらでやっていただけませんか? そうしていただけるとうっかり見てということもなくなるので非常にありがたいのですが… 本当にすみません 233 :オリキャラと名無しさん:2011/12/19(月) 18 58 51 》232 自分も部外者だけど、特殊傾向の線引きは難しいので、 注意書き+該当レス全部改行じゃダメかしらん 234 :オリキャラと名無しさん:2011/12/19(月) 22 15 16 うん、自分もそう思うなー ここの住人は、特殊趣向のときは今までも注意書き付きで 投下してくれているので、更にその傾向が強いときには、全部改行 をお願いするって事で、良いと思う Wiki収録時もボタンで伏せていただいてるし、今のところは 別スレ作らなくても良いんじゃないかなー 姐さん方も、苦手な方がいらっしゃる事も配慮していただきつつ、 これからも色々な作品を投下していただけると、ありがたいです! どうぞよろしくお願いしますー! 235 :232:2011/12/20(火) 00 18 58 》233,》234 確かに今までも注意書き付きで投下されてきましたが、 作品自体はうpろだでダウンロードやボタンで伏せられてたなど 自主的作業が必須だったこともあって幸運にも全く目に入れることなくこれました しかし、小説作品は投下されたことがなかったので、注意書き+全部改行で 避けられるのかが正直自分でもわかりません ただ普通作品も載せられるこのスレで、710様の多彩な表現力で書かれたグロ作品を 「全部読む」や「最新50」を押すこと(これ押すと省略が解除されて全て掲載されてしまう) で目に入れてしまうかもしれないと、考えただけの今でさえ涙目になってしまった自分としては 不安で仕方なかったので、このような提案をいたしました ご迷惑をおかけいたしました できれば注意書きは作品の上と下(上だけだとレスをいくつも使えばすぐに一覧から消えてしまうので)で サンドする形でお願いします 236 :1-710 1/2:2011/12/20(火) 01 57 09 わー! なんかまた色々とやらかしてるよ! 本当に申し訳ない! まずはご心配をかけてしまった》235様、並びに配慮あるレスをしてくださった》233-234様にお詫びと感謝を 気配りが足りてなくて、本当にすみません! グロに引っかかる部分のみ、後からwikiにUPするとか、ちょっと方法を考えたいと思いますので、ご容赦ください あと、参考までにお伝えしておくと、多分、自分も濃厚なグロまでは辿り着けない…と思います… ただ、現時点の予定では、 ・今までに投下したSSの中では、最も流血シーンが多い ・ストーリーの流れ上、その部分を外せない という面がありますので、投下の際には、充分、気を配るようにしたいと思っております 237 :1-710 2/2:2011/12/20(火) 02 01 11 1-091姐様 早速の嬉しいレスをありがとうございます! 今回、特段のお申し出をいただきましたので、グロ該当部分に関する質問へのご回答をいただく際は、 とりあえず、wikiの設定スレ1-036のページ(うちの子の設定ページです)又は、wikiの繊様、柳様 のページにボタン表示にて、追記してくださるよう、お願いします お手数をおかけして、大変申し訳ありませんが、ぜひ、ご配慮くださるよう、お願いします あと、お答えをいただく割に、多分、SS中でのグロの扱いが ぬるい…と思います。本当にすみません…orz 238 :オリキャラと名無しさん:2011/12/20(火) 17 45 38 》235 専ブラ入れてる? したらばもNGワードでまとめてアボンできるのあるよ 2系列のカオスな場所では自衛必須 気遣いし合うのも大切だけど、何せカオスだからね 239 :オリキャラと名無しさん:2011/12/21(水) 03 41 18 1-091です。 根本的に私が、ごめんなさい、ですね。 グロとも思わずにぽいっと書いてたりするので、目に入れさせていたらすみません。 自分はなんでも食えちゃうのであれですけど、他に皆さん苦手分野ってありますか? (グロ・スカは特殊と認識できてはいますが) 》237 該当質問への答えで小ネタをはじめたら収拾がつかなくなってしまったので、 まずはその他質問の回答を持ってきました。 追加設定もいろいろ出てきたので、それも含めつつ、1-866に納めておきます、明日にでも。 そしてもちろんぐろくなくてもありがたいのさ!! 240 :オリキャラと名無しさん:2011/12/21(水) 14 25 13 》239 謝る事はないさー ちゃんと注意書きしてくれてたよね? 好きも苦手も議論できるのはいい事かなと思う 自分は実写グロは苦手だけど絵なら大抵大丈夫 痛い描写(痛覚としての痛いね)はあまり詳細だとダメだ 241 :1/2:2011/12/21(水) 18 05 45 》236,》239 ご心配かけて申し訳ない まぁグロが苦手と言っても程度によるんだけど、でもやっぱり身構えちゃうし、 心の準備をさせて欲しいから掲示板形式のここではしないでほしいってだけなんだ グロが苦手になったのも小説ってのもあって、特に小説だと…って感じなのもある 個別にワンクッションあればどんなに中身がひどくても「見た自分が悪い」ってなれるんだけどね 支部やサイトなんかでも必ずワンクッションあると思うし… ここの小説の掲載方法(wiki収録前)が掲示板形式でしかできないってのは考え物だと思う あと掲示板形式のここで載せて欲しくない作品傾向は グロ・スカ・獣姦・死ネタ・モブ攻め[・女体化(これは禁止事項かもしれんけど)]ここらへんかな 242 :2/2:2011/12/21(水) 18 12 13 》238 そんな方法があるんですか!? 是非教えて下さい 》239 今のところは平気でしたよ 243 :オリキャラと名無しさん:2011/12/21(水) 18 52 10 ごめん、言い忘れたのでまた続き 》236 掲載方法考えてくださってありがとうございます そして自分のせいでお手数おかけしてすみませんm(_ _)m 244 :オリキャラと名無しさん:2011/12/21(水) 21 04 54 二次だと死ネタ、モブ姦嫌われるのも分かるんだけど一次でも駄目なのかな? 駄目なのは仕方ないとして、キャラが死んじゃうラストとかの場合、 グロい死に方じゃなくてもネタバレして注意書きするべき? 難しいね 245 :オリキャラと名無しさん:2011/12/21(水) 21 29 03 》242 ggrks てか何なの? 自衛手段探しもしないで自分が嫌だから止めてって、凄く我が侭で身勝手だよ ここの皆様の優しさに甘え過ぎじゃないか? 何が言いたいかって言うと、オリキャラなら何でもおkっていうこの場の懐深さを壊さないで欲しいんだ、頼むよ… 優しい皆様すみません、我慢出来なかった 246 :オリキャラと名無しさん:2011/12/21(水) 22 20 36 うーん、特殊趣向ものって、少量なら良いスパイスになるからねぇ… 線引きが本当に難しいよね 自分は、モブ姦 → お清めエロなんて流れも大好きだし、その他の特殊趣向もライトなものなら、大歓迎!って 感じなので、特殊趣向ものが全く投下できなくなっちゃうと、つらいな-とは思うw やっぱり、 ①読み手側も専用ブラウザなどをインストールして自衛していただく ②書き手側も、特殊傾向が強めで、告知だけでは補えそうもないときは、 ・アップローダーにSSなどをデータ形式でUPした後で、創作物スレか、創作してもらうスレなどに告知する または、 ・特殊傾向部分だけを後でwikiにUPする(+投下時にもその旨を告知) って、感じで、ある程度、お互いに自衛(気配り)していく必要があると思うのよー この板は、そういう気配りが比較的上手くいってる方だと思うので、これからも、お互いに配慮をしつつ、 まったりやっていきたいなー それにしても、姐さん方の日頃からの気配りに本当に感謝だぜ! そして、これからもあまり気にしすぎることなく、色んな作品を投下してくださいませ! うん、いつも本当に楽しみにしてるww 247 :オリキャラと名無しさん:2011/12/21(水) 22 35 40 長文&連投すみません 》244 自分の場合もストーリーの流れ上、告知すると面白さが減っちゃうよなーと思う時もあるんだけど、 涙をのんで軽く「死にネタ注意」位の告知はするようにしてるw この板ではそんなにひどく叩かれることは無いと思うんだけど、まあ、他所でも、折角、書いて投下 したのに叩かれるのは、やっぱ悲しいからね あと、後読感が悪いもの(バッドエンドもの)なんかも涙を呑んで告知してるかなw あんま参考にならなくてゴメンw 248 :オリキャラと名無しさん:2011/12/21(水) 23 12 21 苦手なものを言うのはかまわないと思うんだ 萌えやマンセーしか認めないのも排他的だし でも他人に配慮をお願いするなら自分も積極的に自衛するべきかな 243の姐さんは専用ブラウザを知らないやや初心者さんだったのかもしれないから あまり責められないけど 涙が出る程苦手なものがあるんだったら何か手段はないか検索してみましょ でなきゃ我侭と言われても仕方ないよ 書き手が萎縮しちゃったら嫌だな いっそ特殊嗜好総合スレでも立てた方が書き手も自由にできたりして? SSだけじゃなく語り含めて 特殊嗜好にも色々あるだろうから大雑把には注意書きするとして ある程度の耐性がある人意外閲覧禁止、みたいな そうすれば苦手な人は見なくて済むし好きな人は遠慮なく語れる 毎回長い注意書き入れなくても済むし まあ今はまだいらないだろうけど 249 :オリキャラと名無しさん:2011/12/21(水) 23 35 43 特殊性癖萌え語り専用スレは欲しいかな、スレ分かれてた方が、気遣わずにおおっぴらに話せる グロは特に苦手な人多いし あとグロ以外の特殊性癖も好きなのでどうか検討お願いします… 250 :オリキャラと名無しさん:2011/12/22(木) 01 04 21 うーん、そうなんだよね… 特殊趣向専用スレを作るかどうかは悩みどころだよねぇ… 一応、そういう萌え語り用の役割のスレ(本スレでは語れない・人を選ぶ性質のものetc)は、 「オリキャラを語るスレ」があるし、 創作物投下用スレも2つスレがあるしね… 個人的には、今のところは、 》248のレスのとおり、特殊趣向の強い作品投下の配慮をしてもらいつつ、今までどおり、 ライトなものも、属性付記や改行、専ブラ使用も心がけていただきながら、様子見で良いかなーと思うんだけどな もう少し住人が増えてきたら、また考えるってことでどうかな? あ、あと、そろそろまた、「運用を話し合うスレ」に移った方が良いかな? 長文レス失礼しました。「運用スレ」でご意見待ってるよー 251 :オリキャラと名無しさん:2011/12/22(木) 01 11 18 うわ、ごめん、レス番号をミスった! 正しくは「》246のレス」のとおりです どうぞよろしくー 252 :オリキャラと名無しさん:2012/01/14(土) 04 14 29 1-091です。 遅くなりましたけれども、絵板にエイシアさんシルヴィアさん達4人勢ぞろいうpしました。 縦横1000pxに設定してくれていましたので、横幅限界まで使ってでっかく描いちゃいましたよw エイシアさんはわりとすんなり描けたのに、シルヴィアさんがかわいく描けなくて我ながらびっくりしました。 そして教えていただいたタイトルもいまいち活用できませんでしたが許してwwww ああでも楽しかった!710姐さんありがとう! 253 :オリキャラと名無しさん:2012/01/14(土) 14 31 43 》252 うわー!なんかすごい嬉しい事になってたよ!! たった今、拝見してきたばかりで、一目見た瞬間から萌え転がっておりますwww エイシアは返り血の真紅が映えるべっぴんさんだし、 シルヴィアはお兄さん達が手を出したくなるような可愛い子ちゃんじゃないですか!! 我が子の筈なんだけど、どの子も、数段魅力的に描かれていて、萌え方が全然違うよ!!! どの組合わせでも、また新たなにエピソードが組めちゃいそうな勢いですww うん、またエロが書きたいよエロがwww 1-091姐さん、本当にありがとうございます!! ところで、コラボSSの方ですが、ストーリーの中でちょこっと企画?している場面がありまして、 その組み合わせについて、1-091姐さんに選んでいただきたく、追加のお願いです ① ウィル&繊さま + アル&エイシア ② ウィル&エイシア + アル&繊さま お手数をおかけしますが、①か②のどちらかお好きな方をご選択くださいw 姐さんにいただいた素晴らしい萌えを活かすべく、鋭意、書き進めていますので、 どうぞよろしくお願いしますー! 254 :オリキャラと名無しさん:2012/01/15(日) 22 54 52 》252 見てきた!乙です! 線画でも十分お美しい姐さんのイラストだがカラーになってて更に美麗! 全員美人ですわー ああもっと色々描いてほしいwそのうちまたぜひ描いて下さい! コラボSSも楽しみにしております 255 :オリキャラと名無しさん:2012/01/28(土) 05 16 11 》253》254 すごく遅くなったけど見てくれてありがとう うん、またエロが書きたいよエロがwww うん、同じくwwで、エイシアさん騎乗位を描き始めちゃってました そして①&②、選べないwwおもにウィリアムさん絡みで!一歩ひいた的なポジションの人が大好きだ! エイシアさんとの絡みもみたいし我がことの絡みもみたい…… 書き込み時間末尾奇数なら②、偶数なら①で! 256 :オリキャラと名無しさん:2012/01/28(土) 05 16 55 連投失礼します ②でおながいします 257 :オリキャラと名無しさん:2012/02/03(金) 22 52 43 》256 亀レスすみません 1-091姐さん、1-710姐さん、お二人のコラボをいつも楽しみにしておりますw エイシアさんの騎乗位とか…クロスSSとか…嬉しすぎるぞww 気長に待っておりますので、ぜひぜひ、これからもお二人それぞれにとって、 良いペースで投下し続けちゃってくださいw 258 :オリキャラと名無しさん:2012/02/04(土) 18 09 24 》256-257 1-710です。こちらこそレスが遅くなってすみません! それから、本当に、毎回、嬉しくなっちゃうレスをありがとう! これからも頑張るさ-! あと、クロスSSの選択の件、②ですね、承知しました-! ご回答ありがとうございましたw 遅筆ながらも、着実に書き進めてはいますが、ストーリが長ければ長い程、表現力の無さが身にしみる… といった状況になってます……orz けど、頑張るぜ! それから、エイシアさんの騎乗位ですとー!! 自分で設定しておいて何ですが、余計にエロが書きたくなるよwww 彼には、元々、アルとの対比で、快楽を追う事に関しては、割と肯定的という設定が付いてますので、 お好きにアレンジしていただけると嬉しいですw あと、エイシアさんの場合は、騎乗位での絡みも、もちろんですが、そのうち、急に後ろから、ウィル あたりに抱きすくめられて、その場で、立ったまま…なんてのも、書こうかなーなどと思ってましたw 逆にアルの方は、快楽を追うとか、人を愛するとか、その辺りに、いまいち素直になりきれない所が あるので、エイシアの事を少し、うらやましく思ってたり…という感じのをネタにSSにしようかなー などと、思ってましたが、生産性が全く追いついてないよ… うん、でも諦めないよ!そのうち、絶対に、書くぞ-!! 259 :オリキャラと名無しさん:2012/02/04(土) 18 13 14 という感じなのですが、人も少ないので、ネタを投下するなら今のうち…ということで、以下おまけ 自分のモチベを上げるためにも、妄想段階でネタとして晒すぜ! ↓ 》258のやつをセリフのみで書き起こすと、こんな感じです すんごい短くて、中途半端だし、 誰が言ってることかを解るようにする為に、所々、台詞の合間で、わざと名前を呼ばせてたりと、 台詞まわしが少々くどくなってますが、よろしかったらどうぞ ウィル×エイシア 「……ん、君、腰使うの、上手くなったね」 「っ、あ! ウィル! これを、俺に、教えたのは、っ、あんた、だろ……っ!」 「くっ、ぁ、エイシア、人の指をそんな風に舐めるな」 「……好きだよ」 「何?」 「ウィル、君の指が……ん、あ、あぁっ!! そんなっ、急に動かすとか……ない、だろ……っ、ぁあ!」 「俺も君の唇が好きだ。エイシア、まだだ、まだ、終わりには、ならないよ」 「ん、あ、あ! ウィル、ウィル!!」 アル×エイシア 「お前に何が解るっていうんだ!」 「……いっ、痛っう……アル、急に思いっきり、引っ叩くなよ…… 君の事は解らないけど、抱かれる側の立場にまわる奴の事は、それなりに解るよ」 「……エイシア、君……何で……そんなの、嫌じゃないのか」 「まあ、好意って、程では無いにしろ、 俺を求める奴は、皆、俺に何かしらの形で関心があるって事なんだろう。そういうのは悪くない」 「エイシア、お前……そんなの……馬鹿だよ」 「よく言われる……って、アル、もしかして、君、男を抱いたこと、ないとか」 「……な! 急に何言って……」 「いいよ、しようか。ていうか、俺が君としたい。俺だから君に出来る事って、あると思うよ」 「……っ! エイシア、お前……俺なんかに、何で、こんな事、するんだ…… 俺に、こんな事、するな……」 「嫌?」 「嫌……じゃ、ない……」 「じゃあ、俺にも、キス、して」 「エイシア」 「ん、っ……アル、躊躇わなくていいよ。多分、本当に、今は、俺だから、出来る事があるんだ」 ――アル、君の抱える心の痛みも全て、身体ごと、全部、受け入れるっていう、ね、 きっと、今のところは、俺にしか出来ない、こんな役割もありなんだと思うよ―― 以上、お目汚し失礼しました いつかそのうち、ちゃんとSSに書き起こすぜ! 260 :オリキャラと名無しさん:2012/02/11(土) 16 42 37 》259 おお!投下乙です! 台詞だけでも十分堪能させていただきましたww どの方々の組み合わせも、今後が気になるw 姐さん台詞運びが上手いなぁ…こういう台詞系も良いもんですね これからもぜひぜひ、色んな形式で投下しちゃってくださいw 261 :オリキャラと名無しさん:2012/02/12(日) 19 56 55 やっぱりこの子達好きだわぁ アル×エイシアのケンカップルが特にイイ エチー中もちょっと爪立てたり噛んだりしてほしいw 262 :オリキャラと名無しさん:2012/02/13(月) 22 33 55 》261-262 嬉しいレスをありがとうございますww勇気出してネタを晒した甲斐があったよw すごーくまったりなペースではありますが、どの組み合わせも書くぜ! ということで、これからもどうぞよろしくお願いします! 》262 こっちの二人は、互いに求め合うなかで、余裕を無くしていって、相手に対して 無意識のうちに、そういうことをしちゃう…というシチュも、はまりそうですw 姐さん、素晴らしい萌えをありがとうww 時期は全くといって良い程、お約束できない状況なのが本当に申し訳ないのですが、 頑張って書くよー! 263 :オリキャラと名無しさん:2012/02/14(火) 03 30 06 うわ、今、改めて見たら、アンカ打ったレス番号が1コずつ、ズレてるよ! 自分に自己レスしてどうどうするんだw 》260-261にて、レスをくださった姐さん方、改めて本当にありがとうございました そして、これからもどうぞよろしくお願いします 264 :オリキャラと名無しさん:2012/02/19(日) 13 06 01 こんにちは、本スレ1-710です。 さて、本スレ1-091様とお約束していたスピンオフな二次SSがようやく形になってきた ので、少しずつアップしていくよ!ということでお知らせです。 特殊趣向表現(グロ成分) は、全編に渡って微小ですが、今回、先にお申し出をいただい ているのと、それでも、結構、痛覚に触れる描写があるぜwという感じなので、このスレ には、wikiへの本文アップ告知兼属性表記部分のみを投下し、その後で、wikiに直接、 本文をアップしていく形式にて、取扱いをさせていただきたいと思います。 あと、ストーリーが結構長い…ので、概ね1~2週間おきに、計4.5回位に分けて、 その都度、ここで告知し、アップさせていただく形式になります。 重ねての変則的な扱いで、大変申し訳ないのですが、どうぞよろしくお願いします。 では、以下、第1回目の告知です。 265 :-CROSS OVER 1-感情の行先-:2012/02/19(日) 13 08 58 本スレ1-710です。 本スレ1-091様のお子様とうちの子のスピンオフな二次SSの第1部を仕上げましたので、 お知らせします。以下、属性表記です。 ・本スレ1-091様(本スレ1-866)の設定と うちの子の設定(wiki設定スレ 1-036)を足した 現代風ファンタジーな世界観での二次SSです ・エロなし、グロ、残酷描写少々 ・ストーリーは長めで、続きあり、今後、多分、かなりのご都合主義的展開を含む ・主な登場キャラクターは、繊様、柳様、アル、ウィル、エイシアといったところ ・今回は、柳様とアルがメインキャラクターになってます ・設定準拠ではない表記を若干含みます ・キャラ&設定が1-091様の公式設定から外れている可能性あり こんな感じのSS本文をこの後でwikiに直接アップしますので、よろしかったらどうぞ 266 :オリキャラと名無しさん:2012/02/20(月) 23 28 32 》265 wiki見に行ったら、SSきてた-!UP乙でございます! 久々に作品がUPされていて、何かうれしいw アルさんの変化後の姿とか、柳様の冷酷な感じとか、色々と萌えさせていただきましたw 獣人変化ものって、やっぱ良いよなぁ…こういうの好きだw 柳様の冷酷かつ、上から目線な感じとか、繊様の置かれている状況とか、 ウィルさんとか、エイシアさんとか、色々な部分で今後が気になりますww 今後も姐さんにとって無理のないぺースでUPしていってくださいな これからも楽しみにしてます-! 267 :オリキャラと名無しさん:2012/02/25(土) 01 13 42 》265 読みましたよーおつかれー! 戦闘シーンを文章にするのって難しいと思うんだけど姐さんは上手いな 自分のショボ設定なキャラでも姐さんの筆で書いてもらえたらきっとかっこよくなるだろうw 1-91姐さんは設定もさる事ながら絵もすごいかっこいいしこのコラボは最強だなあ アルさんのリミッター解除はあるのか? 続き楽しみにしてますー! 268 :オリキャラと名無しさん:2012/02/26(日) 17 42 35 今晩は本スレ1-710です。 》266-267 レスありがとうございます! 今回のSSもエロなしで、しかも長い…ので、ドキドキしながらUPしてたんで、お二人 のレスに励まされましたw本当に感謝です! 》266 獣人変化ものって良いですねw自分も大好きだw 今回みたいに完全に獣に変化してるシーンを書くのも好きなんだけど、 人型の時も、咬むとか、舐めるとか、爪を立てるとか、獣っぽい仕草が様になるんで、書いていて楽しいw 》267 戦闘シーンって、双方の攻撃の応酬なんで、割と単調になりがちなのが難しいですよね でも自分の場合は、エロの方が更にハードルが高いです……orz どっちも書いていて、すごく楽しいシーンなんだけど、形になるまでに、毎回、結構苦労 してる気がするよ…でも! 何回も書けば書く程、腕が上がると信じて頑張ってるw あと、よろしければ、姐さんのお子達がどの子なのかも教えてくださいな 今のところ全く、時期はお約束出来ないのが心苦しいですが、姐さんとも何かコラボがで きると良いなぁ…などと思っております!どうぞよろしくお願いします! 269 :-CROSS OVER 2-痛みの行方-:2012/02/26(日) 17 52 06 ・本スレ1-091様(本スレ1-866)の設定と うちの子の設定(wiki設定スレ 1-036)を足した 現代風ファンタジーな世界観での二次SSです ・エロなし、グロ、残酷描写、痛覚に触れる描写少々 ・ストーリーは長めで、続きあり、今後も多分、かなりのご都合主義的展開を含む ・主な登場キャラクターは、繊様、柳様、アル、ウィル、エイシアといったところ ・今回は、繊様、エイシア、ウィルあたりがメインキャラクター ・設定準拠ではない表記を若干含みます ・キャラ&設定が1-091様の公式設定から外れている可能性あり 毎回一度、ある程度まで書いたものをベースに書き直してからアップするようにしてるんですが、 相変わらず誤脱字が多いよ… おまけに今回も書き直しに結構時間がかかったよ!という感じなので、自分でも次回のアップ時期 の確定が出来ない…けど、次はまた、1~2週間の間にUPできるように頑張ります これからもどうぞよろしくお願いします 270 :-CROSS OVER 2-痛みの行方-:2012/02/26(日) 17 56 08 うわ、早速、》269のレスの一部が欠けてたよ! 》269は、クロスSS第2部アップのお知らせです この後でSS本文をwikiに直接アップしますので、よろしかったらどうぞ 271 :オリキャラと名無しさん:2012/02/27(月) 01 34 23 おお、もう続き来てる! ウィル兄さんかっこええのう… 魔を狩る柳様(1-91姐さんのキャラはなぜか様付けで呼びたくなる)と魔獣のバトルとか クロス設定だと更にアツイですな! 結構長く読ませていただけそうなんで、読み手としては嬉しい限り 書く方としては大変だと思いますが… 自分》267ですが、単純に「どんなヘボい子でもかっこよく書けちゃいそうだなあ」 と思っただけなので、お気遣いなさらずーw 姐さん自身書きたい事が沢山あるはずなので、そちらを思う存分書いて下さいませ! …気が済むまで書いて、よっしゃ誰か書いてやんよという気分になったら書いていただこうかしらw とりあえずお疲れ様でした!今後も応援してます~ 272 :オリキャラと名無しさん:2012/02/27(月) 20 12 33 》271 早速のレスありがと-! 優しい心遣いの姐さんのレスに今回も励まされたw本当に感謝です! 自分の場合、ものすごい遅筆で本当に申し訳ないペースではありますが、姐さん方のお子様達で 妄想させていただきつつ、できあがったストーリをSSに起こすのも大好きなんで、ぜひいつか、 姐さんのお子達でも何か書かせていただけると嬉しいですw うん、でも当面は、我が子達の行く末をもう少し整理していかないとならないねw よし、頑張って続きを書くぞ-!姐さん、本当にありがとうございました! そして、これからもどうぞよろしくお願いします! 取り急ぎ御礼まで 273 :オリキャラと名無しさん:2012/02/28(火) 18 28 55 ※1-091です ※AAUZEEEEEE注意(ずれても気にしないでね) 》258-272 読んできました、白い獣KAKEEEEEEEEEEEEE(*゚∀゚)=3ハァハァ 同じく白いエイシアさんKAKEEEEEEEEEEEEEEEEE(*´Д`)ハァハァ ウィルさんまじ紳士(;´Д`)l \ァ l \ァ l \ァ l \ァ l \ ァ 、 ∩ (*゚∀゚)彡 軍服!軍服!軍服!軍服!軍服!!! ⊂彡 〃∩ _, ,_ /) 〃∩ _, ,_ /) 〃∩ _, ,_ /)゛ ⊂⌒(*`Д´)ミ( ⌒ヽつ⊂⌒(*`Д´)ミ( ⌒ヽつ⊂⌒(*`Д´)ミ( ⌒ヽつ `ヽ._つ⊂ノ⊂(*,∀、)つ.`ヽ._つ⊂ノ⊂(*,∀、)つ.`ヽ._つ⊂ノ⊂(*,∀、)つ 悶え転げた…… 自分とこのが人様の手によって動かされるのってこんなに嬉しいのね、我を忘れてはしゃいじゃったぜ…… 続きも楽しみにしてますが、もう三周してこよう……! 追伸 エイシアさん、お前なんて言ってごめんねw 》271 呼び捨てでいいのよw 274 :オリキャラと名無しさん:2012/02/28(火) 23 15 08 》273 レスありがと-!! こちらこそ、姐さんからのイラストとレスに毎回萌え転がってますw それに、エイシア、お前、人様のお子に、なに酷い事してんだ!という気がwこちらこそ、色々と申し訳ないw あと、このお話、一応、これが本編なんですが、まだ最終話が仕上がってないんです…(それ、言っちゃダメだろ!) で、最終話を書き始めて、ようやく牧先生と京様にご登場いただく予定なんですが、京様の事を繊様が何と呼ぶのか 聞いてなかったよ!という事に気がつきました…orz 繊様は、京様の事を「兄上」とか呼ぶんでしょうか?それとも呼び捨てなのかな…何度も申し訳ないのですが、 教えていただけると嬉しいです いつも本当にすみません… 追伸: 現時点で次回UP分の修正が全く進んでないよ!という状況なので、次回は3月11日頃のUPになりそうです えらい遅筆で本当に申し訳ないです あと、今回のSS、当初は、この本編のほかに序章と、牧先生とシルビヴィア辺りが絡む平行エピソードもあったん ですが、妄想が拡がりすぎて、本編だけでこの有様だよ!という感じになってます…長いSSで本当に申し訳ない… お付き合いしてくださっている皆さま、本当にありがとうございます! 遅筆だけど、ラストまでしっかり書きますんで、今暫くお付き合いください どうぞよろしくお願いします- 275 :オリキャラと名無しさん:2012/03/01(木) 04 04 28 》274 ありがたい……もっと酷くしていいのよwww 繊⇒京の呼び方ですが、 公的に⇒三人称:兄、次兄 二人称:兄さん、京兄さん、兄様、京兄様 私的に⇒京兄さん、京兄 二人きりなら、京ちゃんもあり 京も兄も字面が似てるからゲシュタルト崩壊してきたwww 無理のないペースで進めてくださいませ、待ってる間も楽しいものですゆえ! 276 :オリキャラと名無しさん:2012/03/02(金) 23 55 35 》275 レスありがとうございます-!! 繊様の「京ちゃん」呼びに迂闊にも萌えてしまったw繊様、可愛すぎるww だが、しかし!今、ぼんやりと組んでるストーリーだと、「京ちゃん」って、 呼ばせられないのよね…ちっ、残念だわw あと、お言葉に甘えて(?)エイシアがもう少し繊様に絡む予定ですw 姐さん、いつも素晴らしい萌えを提供してくださってありがとうw そしてこれからもどうぞよろしくお願いします-! 277 :-CROSS OVER 3-傷と代償-:2012/03/10(土) 17 12 02 こんにちは、1-710です。 さて、クロスSS第3話アップのお知らせです この後で本文をwikiに直接アップしますので、よろしかったらどうぞ 以下、属性表記です -CROSS OVER 3-傷と代償- 本スレ1-710です。 本スレ1-091様のお子様とうちの子のスピンオフな二次SSの第3話を仕上げましたので、 お知らせします。 ・本スレ1-091様(本スレ1-866)の設定とうちの子の設定(wiki設定スレ 1-036)を足した 現代風ファンタジーな世界観での二次SSです ・エロなし、グロ、残酷描写、痛覚に触れる描写少々(前回より少し多め) ・ストーリーは長めで、続きあり、今後も多分、かなりのご都合主義的展開を含む ・主な登場キャラクターは、繊様、柳様、アル、ウィル、エイシアといったところ ・今回は、繊様、エイシア、アルあたりがメインキャラクター ・設定準拠ではない表記を若干含みます ・キャラ&設定が1-091様の公式設定から外れている可能性あり 今回も修正に結構時間がかかったよ!&またボリュームが増えたよ!!な、感じです。 次回分までは修正前のものが書けてますので、また、2~3週間のうちには、 UPしたいと思っております どうぞよろしくお願いします- 278 :-CROSS OVER 3-傷と代償-:2012/03/10(土) 18 41 29 以下、今回UP分のネタバレ要素を少々含むおまけ ↓ もし、今回の役回りを担うのが、エイシア以外だったら…ということで、彼らの言葉を借りてご紹介 ◆アルの場合 ⇒「うん、基本的には、エイシアと同じ事をしたと思うけどね…… でも、俺は手首切ったりしないし、その後で動ける余力も何とか残せたと思う」 ◆ウィルの場合 ⇒「え、アンプルを使うでしょ。もちろん、口移しで飲ませますよ。 それ位、どうってことない。後で自分が動けなくなったりする方がもっと困るだろ」 ◆エイシアの場合 ⇒「あーもう、わかりましたよ! 結局、俺が一番、馬鹿だって事だな! お前ら、本当にエグイよなぁ……」 ――最初っから、思いっきり、痛い思いをさせるか(いや、俺もやったけど!) 道徳観念的にどうかと思われる事をやる訳だ……お前ら、怖すぎるだろ…… 以上、3人の行動パターンの考察でしたw こういうのって、考え始めると止まらないですねw 279 :オリキャラと名無しさん:2012/03/11(日) 02 12 32 1-091です 》277-278 さんざん言い尽くした感もありますが、指フェラ最高!! でも口移しも正義だ……w 280 :オリキャラと名無しさん:2012/03/11(日) 11 57 14 》279 レスありがと-! うん、指…も良いけど、口移しも正義です! あと、口移しされた後に、相手が軽く咳込む…というのも外せないww 昨日はエイシアに格好良い衣装を付けてくださって、ありがとうございましたw 同じくさんざん言い尽くした感もありますが、正に軍服ラヴwwですよw これで随分と書きやすくなった気がしますw そして、そのうち…脱がすよ!! 姐さんに本当に感謝です!そして、これからもどうぞよろしくお願いします-! 281 :オリキャラと名無しさん:2012/03/24(土) 07 05 32 おはようございます。 第3話にイラスト追加しました。 指フェラもいいけど傷口にチッスもいいよね……! 向きが違う気もするけどキニシナイ。 すっかり言い忘れてましたが、素直にお礼の言えない愚息で申し訳ないです。 エイシアさんが軍服を脱ぐのを楽しみにしつつ、ザックさんたちとからむエルさんも楽しみにしています。 282 :オリキャラと名無しさん:2012/03/24(土) 15 29 49 》281 1-710です たった今、拝見してきました!! うわ-!嬉しすぎるwww 少し余裕なさげなエイシアの表情が色々な意味でそそるじゃないか!! それに、繊様、あんた、美しすぎるだろ!! 繊様の唇もやっぱり絶対領域だよ!! ああ、今更ながら、ウィルが口移しで…というのも捨てがたかったかも…!! などと、妄想の波に呑まれつつ、萌え転がっておりますww 1-091姐様、本当にありがとうございます!! こちらのSSの続きも、今日、明日中には、UPしますので、少々お待ちを! そしてこれからもどうぞよろしくお願いします-! 283 :-CROSS OVER 4-殺意と意思-:2012/03/24(土) 19 02 39 本スレ1-710です。 本スレ1-091様のお子様とうちの子のスピンオフな二次SSの第4話を仕上げましたので、 お知らせします。 ・本スレ1-091様(本スレ1-866)の設定とうちの子の設定(wiki設定スレ 1-036)を足した 現代風ファンタジーな世界観での二次SSです ・エロなし、残酷描写少々(微少) ・ストーリーは長めで、続きあり、今後も多分、かなりのご都合主義的展開を含む ・主な登場キャラクターは、繊様、柳様、アル、ウィル、エイシアといったところ ・今回は、柳様、アル、ウィルあたりがメインキャラクター ・設定準拠ではない表記を若干含みます ・キャラ&設定が1-091様の公式設定から外れている可能性あり 追伸: 実は、今回UPの第4話については、全編に渡って、絵茶会での皆様との交流を通じて、 新たに書き加えた部分だったりしますw 当初、場面展開の切り替えが難しくて、全部削っちゃう予定だったんですが、書き加えて みたら、こうなった!という感じですw 柳様の心境とかも、未だに書き足りてない部分が沢山あるよ!という感じですが、書いて て本当に楽しかったw 新たな萌えとネタを授けてくださった姐さん方、本当にありがとうございました! また2週間後位までのうちには、続きをUPしたいと思っております 長いSSで本当にスマンwあと今暫くお付き合いくださいw どうぞよろしくお願いします! 284 :-CROSS OVER 4-殺意と意思-:2012/03/24(土) 19 36 00 以下、前回同様、今回UP分のネタバレ要素を少々含むおまけ ↓ もし、今回の役回りを担うのが、アル以外だったら…ということで、彼らの言葉を借りてご紹介 ◆ウィルの場合 ⇒「アルみたいに切れる事は無かったと思うけどね。 俺が最初から、柳氏と当たっていたら、それはそれで、結構きつかったと思う。 あ、どちらにしろ、少し面倒な事になっていたという意味では、変わらないかな……」 ◆エイシアの場合 ⇒「えー! 無理! 切れたりとかは、絶対にないけど、アルとか、ウィルみたいに持たないよ! 情けないけど、多分、下手をすると、途中で相手に捕捉されてたんじゃないかと思う。 他の奴等にも結構迷惑かけてたんじゃないかなぁ……」 ◆アルの場合 ⇒「いや、好きで、ああなった訳じゃないし。 単に、相手を傷付けないって、制約事項に気を配り過ぎて、しくじっただけだし。 それを気にしなくても良ければ、もう少し、上手く対処出来たと思う」 「え、君、普段から、人を殺すとか、殺傷行為には結構、抵抗感あるでしょ」 「っ! 煩いよ! エイシア!」 更におまけ 後段の回想部分で入るエイシアの台詞は、ウィルだと、「大丈夫」とか短い言葉とともに、 アルを抱きしめるだけで終わっちゃうので、この組み合わせになりましたw やっぱり、ウィルは相手に早く手を出す方なんだという事を改めて実感ww 以上、3人の行動パターンの考察第2段でしたw アルは、色々な面で、すごく秀でていて、強い半面、繊細で優しい人…という、 王道パターンを狙った筈なのに、何か間違ってる気がするw 285 :オリキャラと名無しさん:2012/03/27(火) 21 33 53 》282 同じく、ウィル様による口移しも滾るべと思いまして、描いてみたw ttp //ux.getuploader.com/orimoe/download/15/2.png 描きたいシチュがいっぱいありすぎて己のスペックがおっつかないぜ! そして第4話読みました……柳さん生き生きしてて嬉しい限りですww 危ういアル様はウィル様でなくともハグしたくなりますな! お相手は俯瞰的に包容力を見せるウィル様もいいけど 信頼関係に基づいたケンカップルのエイシアさんもいいな…… ウィル様→アル様×エイシアさんもありかしら??? ところで、ウィル様に質問(?)ですが、 ・片思い中の本命がいるよ ・恋愛感情を伴わない性行為もウェルカムだよ ・誘われたら断らないよ ・むしろ自分から誘うよ ・わりと経験豊富なほうだよ ・もちろん絶倫だよ 上記6項目にイエスと答えるかどうか……教えていただきたく! 286 :1-710 1/3:2012/03/31(土) 00 36 37 》285 拝見しましたよ-!!姐さん、なんて美しいイラストにしてくださったんですか!! 繊様が添えた手元から垣間見える、相手への抵抗感とか、 ウィルの手付きが優しそうに見えて、この位置だと実は結構、容赦ないだろwとか、 二人の目線(互いに見つめあってるようにしか見えないよw)とか…… 色んな意味で滾るじゃないですか!!! 姐さん、本当に感謝です!この感動は言葉に言い尽くせないですww そして、ウィルへのご質問もいただき、ありがとうございます! 彼が何て答えるのかを考え始めたら、妄想が止まらくなった…wので、 彼の言葉を借りて、早速、お返事をさせていただきたいと思います! それから、このほかにも、他の子の誑し度合いwは、どうなんだろ?とか、 彼等の間での感情的な相関的な関係は、どーなってるんだ…?とか、 色々と考えてしまったので、ちょっと長くで恐縮ですが、一緒に晒させてくださいw 毎回、素晴らしい萌えとネタを授けてくださる姐さんに、本当に感謝です!! そして、SSの続きも近々UPする!ので、これからもどうぞよろしくお願いします! 287 :1-710 2/3:2012/03/31(土) 00 40 31 【以下、ウィルが質問に答えたら…という場合の台詞と、ネタバレ的解説&相関的な設定の補足等々…です。 結構長いwですが、よろしかったらどうぞ】 ↓ 【ウィルがご質問に答えたら…】 ① 片思い中の本命がいるよ ⇒「いますよ」 ② 恋愛感情を伴わない性行為もウェルカムだよ ⇒「お互いに心地よくなれるんなら、感情なんて要らないでしょう?」 ③ 誘われたら断らないよ ⇒「基本的には」 ④ むしろ自分から誘うよ ⇒「自分の方から誘う方のが好きだという人の愉しみは奪いたくないんで、相手に合わせます。 でも、まあ、好きな人に対しては、自分から誘う方だと思いますが」 ⑤ わりと経験豊富なほうだよ ⇒「どちらかと言えば、少ない方ではない気もしますが、他人と比較した事も無いので、なんとも言い難いですね」 ⑥ もちろん絶倫だよ ⇒「割と求めに応じてお付き合いできる方だと思いますよ」 【…以下、ネタバレ的な解説です…】 ① 本命がいても、いなくても「いない」と答える奴は、馬鹿だ、位のノリで答えてます 本命がいると宣言してる人を、本命以外の人が奪う…ということや、貴方が本命ですよと暗に告げる 位の対応が、時として、相手側に魅力的に映る事が多いのを心得ての回答です…多分に腹黒いよw で、本当のところは、アルに出会うまでは、エイシアが本命だったんですけど、今は、どっちも同じ位、 気にかけていて、正直、結構、戸惑ってます ただ、他人に「誰?」と聞かれても、「ご想像にお任せします」とか「貴方ですよ」とか笑顔で返しますw ②→ この辺の思考は、エイシアも同じ。ただ、情愛が伴った方がもっと心地良い事も当然思慮に入れてます ③、④→ 誘うか、誘われるかは、別にして、相手が「伴にしても良い」と思うシチュになるように仕掛けていきます また、よっぽど、嫌だと思った場合は、できる限り、そつなく断れるようにもっていきます 嫌だと思っても、断れない立場に置かれれば、断るということは、しません ⑤→ 経験豊富です(男女問わず)w 12-3歳の頃からクライアント(?)の要望に合わせて、そういう事もやってます 最初は、エイシア達には、そういう事をさせたくなくて、彼一人で引き受けていたんですが、結局、エイシア とシルヴィアの両方を守り切る事が出来ない状況に陥った際に、 2人の年齢の事とか、自分と同じように、結局、全く情愛も感じない他人と初めてそういう事になる位なら… とか、ウィルが色々と思い詰めた結果、エイシアの受けとしての初めての人は、ウィルになりました その際、ウィルから今までの経緯を全て聞く事になったエイシアは、結果的に、自らもそういう事を引き受 けるようになってます(「君一人になんか、こんな(つらい)事、させてられないでしょ」という想いがあるので) あと、シルヴィアには自分の命に代えてでも、こういう事をさせたくないと、エイシアが強く思っているので、 ウィルは、それを叶えてやりたいとも思っています で、ウィルは、徐々に体格が良くなるにつれて、攻めとしての役回りを引き受けることが多くなりました エイシアの方は、受けとしての役回りを引き受けることが多いですが、頻度は少ないけど、クライアント の求めに応じて、攻め役もこなしますし、女性も抱きます(アルも似たような感じです) ⑥→ 絶倫ですwエイシアにも、もう、無理!とか、言わせてますw多分w 288 :1-710 3/3:2012/03/31(土) 00 48 06 【更におまけ】 その1:誑し度合いwの高低からみると… ウィル → 相手を誑し込むのが上手い人 (全て計算して行動してますよ!けど、ごく稀に相手から想定外の痛烈な仕返しを受ける場合あり) エイシア → ウィル程じゃないにしても、相手を誑し込むのが上手い人 (ある程度計算して行動はしてますが、ちょい天然も入ってるので、たまに?痛い目にも合ってるよ) アル → 根が素直なんで、誑し込むとか無理な場合も多分にあり…嫌なものは、嫌だと割と表情に出る人なので (色々思考を重ねて行動してるんですけど、結果に結び付かない事も多いし、比較的痛い目にも合うよ) シルヴィア→ 根が素直すぎて、相手があんまり酷い事しようとは思わないかも (純粋で、優しくて、素直で良い子ですが、だからこそ、手酷い目に合わせようと思う人もいるかも) その2:ちょっと相関的な視点からみると… ウィル×アル、ウィル×エイシア → ウィルは、ある程度自分の感情を自覚してますが、アルとエイシアは、全く自覚してません 二人とも、自分に対して、少し手をかけすぎなお兄さん位にしか思って無いくせに、深層心理的には、それ以上 の感情を抱いてたりもします 今のところ、ウィルが親友(アル、エイシア)を抱いてる事をそれぞれ、お互いに承知してる状況にありますが、 それは、それ、位に思ってます アル×エイシア、エイシア×アル → 基本、お互いが無自覚です…以外と相思相愛なのか…? 互いが無自覚な故か、ウィルやシルヴィアも二人の関 係をそんなに強く気に留めてません(ウィルは二人の遣り取りを微笑ましく思ってる部分もあり、シルヴィアは 親友同士って良いよね!ちょっと羨ましいかも…位に思ってます) 3人のうちの誰か×シルヴィア → 本当に弟分だと思ってますので、基本、キス&ハグ以上にどうこう…というのは無い筈なんですが、何かの折に 箍が外れると、それ以上の事になるという、王道のパターンですw その箍が外れやすい順に並べると、アル>エイシア>ウィルな感じですw なので、この組み合わせは、3人のうち、誰がシルヴィアとそうなっても、きっと、一度は、他の2人との揉め 事になる筈w 以上、当初設定の補足的ネタの数々でした これを考えている間、本当に楽しかったよw 1-091姐さんに改めて御礼を!本当にありがとうございました!! 289 :オリキャラと名無しさん:2012/04/01(日) 02 33 09 SSの続きとイラストが!乙です 色っぽい構図が本当にお上手でうらやましい この前軽い絡み絵に挑戦してみたけど自分で笑っちゃってダメでしたw SSのオマケのif話も面白いです、アンケート(?)もイイw 自分のキャラだったらこう答えるだろうなって考えるの面白いよね まあ冷静になるとちょっと自分がさむい…って気分になっちゃうんだけど楽しいからやめられないw 他の人バージョンや、質問した91姐さん自身のキャラバージョンもぜひw SSの続きも、新たなコラボ作品も楽しみにしてますよー いつも萌えをありがとうございます! 290 :オリキャラと名無しさん:2012/04/02(月) 01 44 01 1-710です 》289様、レスありがとうございます-! おまけの方は、いつもやり過ぎないように…と思いつつも、結構どきどきしながら、 投下してたwので、いただいたコメントにとっても励まされましたw 本当にありがとうございます! そして、1-091様のイラストは本当に艶っぽくて美しいよね!自分も大好きだ-! さてさて、クロスSS第5話アップのお知らせです この後で本文をwikiに直接アップしますので、よろしかったらどうぞ あと、今回で、一応、殺伐としたターンは終わりになります ようやく一区切りついたよ!という感じなので、今回は、いらんコメントだの、おまけも ボリューム多めでお届けします!よっしゃ!大丈夫だ!という方はお付き合いくださいw 以下、属性表記等々です 291 :-CROSS OVER 5-代償と対価- 1/3:2012/04/02(月) 01 47 38 本スレ1-710です。 本スレ1-091様のお子様とうちの子のスピンオフな二次SSの第5話を仕上げましたので、 お知らせします。 ・本スレ1-091様(本スレ1-866)の設定とうちの子の設定(wiki設定スレ 1-036)を足した 現代風ファンタジーな世界観での二次SSです ・エロなし、SS終了後の設定補足コメントにグロ表記少々あり ・ストーリーは長めで、続きあり、今後も多分、かなりのご都合主義的展開を含む ・主な登場キャラクターは、繊様、柳様、アル、ウィル、エイシアといったところ ・今回は、柳様、繊様、アル、ウィルあたりがメインキャラクター ・設定準拠ではない表記を若干含みます ・キャラ&設定が1-091様の公式設定から外れている可能性あり 追伸: さて、今回UPの第5話でとりあえず一区切りといったところです。 長い続きものSSにお付き合いいただき、皆さま、本当にありがとうございました! って、京様と、牧先生がまだ出演してないじゃないか!というところなんですが、はい! まだ続きがありますw 実は、この続きからの部分にも当初からすごく書きたい!と思っていた部分があって、 今、既に書き上げている部分から考えても、また結構なボリュームになりそうな勢いです……orz なので、勝手な申し出で大変申し訳ないのですが、少し期間をいだだいた上で、 またしっかり書き上げたいと思っております そして、今のところの予定だと、仕上がりは7月以降になりそうな気配です 遅筆で本当に申し訳ないのですが、どうかご容赦ください 今後の予定では、 ・1-549様とのコラボSSを仕上げる(現時点での予定では、多分、全3話位?) ・それと同時にエロSSを一本書く! (この第5話のUP後に、書き合いスレに企画?の告知を上げときます!) ・このSSの続き! という感じで進めていきたいと思っております また、次回からは、全編スレに投下する通常投下形式に戻ります レスを下さった皆様、絵茶にて、お付き合いいただきました皆様、 いつも素敵なイラストを描いてくださる1-091様、皆様、今まで、変則的なUP形式にも かかわらず、お付き合いいただき、本当にありがとうございました! 292 :-CROSS OVER 5-代償と対価- 2/3:2012/04/02(月) 01 57 37 以下、今回のSSのBGMとか、今後の予告な感じ?のコメントです。よろしかったらどうぞ …いつも長々とすみません… ↓ まずはBGMをご紹介 今回は作業が長かったので、結構、沢山のBGMを付けてましたが、一番リピート率が高か ったのはこれでしたw TV animation 罪冠 O.S.T より → music by hiroyuki sawano → 1.β?οs 2.friends 3.Rё∀L で、今のところ、次に書く予定の1-549様のお子とのコラボSSもこの同じBGMを充て てたりしますw 個人的には、曲調と、「それはまるで籠の中の鳥のようかもしれない」とか、「君には誰よ りも強くなってほしい」というフレーズなんかが、どっちのSSにも合うかな、と思って ます それから、先程も、ちょこっとご案内しましたが、この次のSSも多分、萌えはあるけど、 エロがないwので、そろそろエロSSも書きたいよ!!と思い、書き合いスレに企画? の告知を上げておきます! 受けとしての役回りをエイシアが務めますwので、よろしかったら、ぜひ、ご参加?くださいw あと、この1-091様とのコラボSSの方は、次回からは、舞台が牧先生の病院又はご自宅 に移りますw (今、そんな事書いてちゃだめだろ!という気もします…本当にすみません…) 1-091様、いつも大変申し訳ないのですが、もし、こんな感じ!というイメージがあれば、 レスを頂けるとありがたいです! ちなみに今のところ、何処かの街なかによくある2階建位の小さな診療所をイメージして ある程度、勝手にw書き進めてます(1階が診療所で、2階が住居…でもって個室又は寝 室が2部屋位あると有難いんですがいかがでしょうか?) 次回からは、戦闘シーンは無いんで、純粋に各キャラ同士の遣り取りを愉しんでいただけ るようにしたいですw 以上、長々としたコメントで色々と申し訳ありませんでした…どうぞご容赦ください 293 :-CROSS OVER 5-代償と対価- 3/3:2012/04/02(月) 02 06 49 【以下、例のご質問を残りの面々が答えたら…という場合の台詞ですwよろしかったらどうぞ】 ↓ 【アルがご質問に答えたら…】 ① 片思い中の本命がいるよ ⇒「貴方には関係ない事でしょう」(そんな事、自分でも解らない…) ② 恋愛感情を伴わない性行為もウェルカムだよ ⇒「そんな事を聞いてどうするんです?」(元から好きじゃないって言ってんだろ!→ 意外と嫌いじゃないくせにw) ③ 誘われたら断らないよ ⇒「断る権利なんか無いんでしょう?」(いや、だから結構好きでしょ、君…) ④ むしろ自分から誘うよ ⇒「貴方はどうして欲しいんですか?」(状況に応じて合わせてやるって言ってんだよ!) ⑤ わりと経験豊富なほうだよ ⇒「答える必要など全くないと思いますが」(経験が多いとか、なんでそんな事、伝えなきゃなんないんだ!) ⑥ もちろん絶倫だよ ⇒「ご想像にお任せします」(ウィル程じゃないけど、意外と絶倫wうん、エイシアはまた泣かされてると思うw) 【シルヴィアがご質問に答えたら…】 ① 片思い中の本命がいるよ ⇒「そういうの、解らないんです」(そんな事、自分でも解らないよ…) ② 恋愛感情を伴わない性行為もウェルカムだよ ⇒「そんな事、俺には解らない」(そんな経験、した事ないんだからさ… → でも嫌いじゃないね、多分w) ③ 誘われたら断らないよ ⇒「自分の感情には素直でありたいと思います」(嫌なものは嫌だって思うけど、僕に断る権利とか余地があるんだろうか…) ③ むしろ自分から誘うよ ⇒「解ら…ないよ…」(誘う…とかそんなのありなんだろうか… → 素で誘ってたりする事もあるくせにw) ⑤ わりと経験豊富なほうだよ ⇒「それ、答えないとだめですか」(キス位しかした事ないんだけど… → まあ、キスとハグは誰よりもされてるねw) ⑥ もちろん絶倫だよ ⇒「解りません」(多分、皆に泣かされるからw人並みなんじゃないですかねw) ちなみに、エイシアは、⑥以外は、ウィルと同じように答えます ⑥ だけは、「貴方には、どう見えるのかな? まあ、付き合えるところまでは付き合うよ」 (ウィルとアルがおかしいだけで、俺自身は、そこそこ付き合える方だと思うけど)という感じで答えるかとw 以上、第5話?のおまけでした! 長々としたネタの数々などにお付き合いいただき、ありがとうございました! 294 :オリキャラと名無しさん:2012/04/03(火) 21 49 46 一区切り乙でしたー! 目に浮かぶような描写の戦闘シーンがたくさん読めてよかったです。 柳様vsウィル兄さんの貫禄のバトルはかっこよかった! 繊様は牧先生の所に帰れそう?よかったね! 次回からは549様とのコラボSSという事で、こちらも楽しみにしています。 あ、エロエロもね! SSではない小話も楽しくて好きなので、気が向いたら短文でもネタでも吐き出して下さいませ。 気長に待ってますー! 295 :オリキャラと名無しさん:2012/04/04(水) 00 49 41 91です、長々と失礼します 》258-259 描いてみたwエイシアさんは絶対にウィル様の髪の毛をかきむしるはず!! ttp //ux.getuploader.com/orimoe/download/16/%E3%82%A6%C3%97%E3%82%A8.png エイシアさんは蛇柄のシャツなんて着ないと信じてるけど…… どうでもいいBGMは「残.響.リ.フ.ァレ.ン.ス/○ЙЁ 〇| ЯoСК」をヘビロテ。伏字に気合入れすぎたw 全体的にエイシアさんのイメージ、勝手にですが 》289 ぜひ289姐さんもご自身のキャラでお答えくださいw正気に戻ったら負けよ! 繊①「いるよ。言わせんな恥ずかしい」(牧のことだと思われ) ②「……どっちか片方だけに(恋愛感情が)あったらやだな……」(牧さんからレイプは若干トラウマ) ③「断ったところで……」(無理やりやられるタイプ) ④「ねwえwよww」(んなこたない) ⑤「うるせーよ年齢=童貞暦だよ言わせんな恥ずかしい」(後ろは経験豊富だよ) ⑥「知wるwかww」(多分絶倫) 柳さんは答えてくれませんでした…… 》293 読みました、一区切り乙でした! ウィル様かっけええええええので悶絶したww本性チラ見せさせた柳さんGJ 闇色なのにジェントルに振舞える人っていいよね! このあたりハァハァしすぎて酸欠 斬り合いを描けるだけの技量が備わったら描いてみたい……! あと、指フェラに気をとられすぎて忘れてしまってましたが、傷を引き受けるのは 皆さんおもちの能力なんでしょうか、それともエイシアさん個人の特技なんでしょうか? そして、まだ私の脳内でですが、突然発情期を迎えちゃった繊さんの体の火照りをウィル様に治めてもらってます これも描けたらいいな…… ・牧の診療所 まったくその通りでお願いしますw 中古物件だったので昭和を感じて古い作り、台風で吹っ飛びそうですがわりと丈夫です 看護士さんと患者さんは年齢層が高めで、繊目当てのおばあちゃんたちが時々お茶会開いたりします こんな小ネタはどうでもいいです エロSSも549様のコラボも楽しみにしています、まずはお疲れ様でした! 296 :オリキャラと名無しさん:2012/04/04(水) 23 37 27 》295 1-710 拝見しました-!!! 姐さん、なんて素晴らしいイラストにしてくださったんですか!! こんなに美麗なヴィジュアルになるなんて、インパクトが大きすぎる! 萌え滾りすぎて、ほかの事が全く手につきませんよ!!! …という状況ですが、取り急ぎ、御礼だけでも!と思いレスしました! 充ててくださったBGMのことや、 エイシアが使っていた傷口を癒す…という能力(他の子も使えますw)とか、 ウィルと繊様の事…(放ってなんかおけないなぁ…と思って多分、なんかやりますw) 等々…に関する詳細レスは、今週末位に、また別途、落ち着いてからとさせてくださいませ! 姐さん、本当にありがとうございました! 追伸: でも、wikiの方には、少し台詞を足しておきましたwよろしかったらどうぞw 297 :オリキャラと名無しさん:2012/04/07(土) 01 46 30 91です。 》296 読んだ! エイシアさんほんとに素直じゃないね……! だがそれがいい…… BGM曲については、歌詞のほとんどが英詞でナニイッテッカワッカンネだけれども、 若々しい・攻撃的な曲調の曲が多いのでエイシアさんがぽいぽい脳内に湧いてきます あたしこの子のことどんだけ好きなの……!と危うく恋しちゃいそうでしたよwwww 以下、ウィル様×繊の絡みで確認したいこと(生かせるかどうかは別問題!) ・今現在で日本在住か否か ・お部屋はどんな感じか ・自己紹介はしてないよね? ・ゴム付けたい派か否か(付けない派希望……!) ・最中に獣化してもいいよ派か否か(獣姦注意……!) お忙しいところ申し訳ないですが、暇つぶし程度にお答えください 298 :1-710 1/3:2012/04/07(土) 09 08 45 》297 1-091様、重ねてのレスありがとうございます-! 台詞を書き加えてるうちに、エイシアは、それでも自分の感情に確正を持てないので、「好き」って素直に言え ないんだな…と思い当りましたw まあ、アルとウィルもそれぞれ、似たような感じで、本気で好きだと言えないんですけどw (ウィルは、当然、感情論では無くて、周りとの関係性の維持を重んじて、本気で好きだとは言わないw) さて、引き続き、彼ら設定等々の詳細&いただきましたご質問への回答をさせていただきたいと思います 今回も、色々と無駄に設定が細かくて長いです… 毎回、本当に申し訳ありませんが、よろしかったらどうぞ ↓ 以下、付けていただいたBGMへの御礼とご質問への回答など 1.BGMについて 素敵な曲を付けてくださって、本当にありがとうございます! 姐さんの付けてくださった曲は、正にエイシアのイメージといった感じですよ! 自分もエイシアをメインに書く時は、ご紹介いただいた曲をBGMにしようかと思います!! 疾走感があって、刹那的で、でも、真っ直ぐなメッセージ性をもあわせ持つ感じの曲の数々が、 とても彼らしいな-と思いましたw 今回、自分の方がご紹介したBGMの方は、個別のキャラには敢えて充てていない…といった感じなので、姐さん が紹介してくださったBGMにグッときました!本当に感謝を! 2.治癒能力について 一応、全員が持っている能力なんですが、個体差がある事になっていて、 ① 治癒力の高さ ⇒ アル>シルヴィア>エイシア>ウィル アルだと、限りなく死の瀬戸際に近い重傷者でも救えるけど、 ウィルだと、今回の繊様の腹部の傷が治癒できる位が限界といった感じ ② 痛覚を引き受ける感覚の高さ ⇒ アル >エイシア>シルヴィア>ウィル 引き受ける人の元の痛覚に対し、各、1.2倍 1.0倍 - 0.3倍 -0.5倍 位 ただし、アルの場合、本人にある程度、痛覚への耐性があるようなので、実質、1.1倍程度 ウィルの場合は、今回の繊様の傷をアンプルなして直したとしても、引き受けた傷の痛みで気を失う事も無く、 数分程度、その場で蹲る位なんじゃないかと思います(一時的な痛みを遣り過ごせば、ほぼ、普段通りに動ける位) また、治癒した相手の方にもほんの少し、痛覚や身体の火照り(熱を帯びた痛みの名残にも似た感覚…w)を残します あと、自分自身の事だけは、こんな風に負荷をかけなくても、治せますが、傷の度合いによっては(傾ける力の多寡 によっては)気を失う事もある…といった感じです あまり簡単に治癒できる設定にしたく無かったので、割と中途半端な能力なんだなーと思っていただけると良いかもw 299 :1-710 2/3:2012/04/07(土) 09 10 00 3.ウィルと繊様 はい!!断然ありな展開だと思います!!! 彼にも一応、発情期はありますし、普段からwエイシアやアルのそんな状況を見かねて、手を出してるのは、この人ですw でも、ウィル自身は、そんなに強く発情期の影響を受けません…が、もちろん、エイシアやアルは、ウィルと比べて、発情期の 影響を強く身体に受ける事になってますw なので、ウィルは、多分、「ああ、多分、彼(繊様)が一人で発情期を抑える方がつらいだろうな…」なんていう判断をした場 合には、多少、無理矢理気味にでも、きっと、そういう役回りを引きるける筈!! また、感情なんてなくて、少し無理気味の方が、繊様の後々の精神的なダメージが少ない…というのは心得ているので、 「一人でするよりも、この方が楽でしょう?」とか、「文句があるなら君の不甲斐ない思い人の方に言うといい」とか、 繊様を少し煽る言葉も交えながら、身体の火照りを治める役回りをしっかり、引き受けると思いますw おまけに、エイシアもアルも、社会通念上良いかどうかは置いておいて、こういう事は、君(ウィル)にしか出来ないよなぁ… という感じで、敢えてあまり口を挟まないwと思いますw そんなウィルと繊様の様子をぜひ、イラストに起こしていただけると幸いです!! いや、ぜひ、お願いしたい!!です!! あと追加のご質問にお答えしておきますと、 ・今現在で日本在住か否か ⇒今回の繊様に係る行動期間中は、日本に滞在しています(1~2週間程度ですかね) ・お部屋はどんな感じか ⇒何処かのホテルのスイートルームにステイしてます(4人なので1-2部屋をリザーブしてます) 内装は豪奢なものよりも、素っ気ない位のモダンなものが方が好みなので、そんな感じの部屋かと思われます あと、食には、ウィルとエイシアがかなりこだわるので、結構、良いホテルに泊まってるんじゃないかなぁ…という感じ 今のところの行動の大まかな流れでは、1-5話 → 牧先生の診療所→宿泊先(ホテル)に帰る → →その後、日本滞在中に別仕事?でのクライアント?と同席したエイシアが、クライアントとの会合で席を共にしていた 柳様を別室で悦ばせるように言われる…位の流れを考えてますw ・自己紹介はしてないよね? ⇒今回の1-5話の間では、エイシアがウィルの名前を繊様の前で呼んでましたw (あの状況で覚えてもらえるとは思えないけどw) 後、次回以降、場面が変わって、牧先生の診療所を出るまでの間に軽く自己紹介位はするのかな、と思っています ・ゴム付けたい派か否か(付けない派希望……!) ⇒孕まない相手に付ける訳ないでしょ(愉しみが減る)とウィルが申しておりますw ・最中に獣化してもいいよ派か否か(獣姦注意……!) ⇒相手の身体を押さえ込むのに必要であるか、行為中のプレイwとして必要であれば、躊躇いなくやりますw 300 :1-710 3/3:2012/04/07(土) 09 16 12 更におまけ 4.柳様とエイシア 今回のSSの中では、柳様に魔獣どもwの人格や人間性は認めてもらってないwので、柳様には、敢えて、相手を彼とか、 彼等とか呼ばないようにしてもらってました(やらかしてなければ、SSでの表記は、多分、青年又は、魔獣となってる筈!) 青年というのは、「そういった年頃の魔獣としての個体の呼称」で、人間と等しいとは全く思っていない、という感じです… なので、企画SSの方では、そんなエイシアに対して柳様は、挿れてくれるのか?という一抹の不安が…でも、ウィルを煽る という名目なんかを適当に作って、ちょい無理矢理にでも苛めてもらうよ!! あと、体位が体位なんで、 一応、ベッドの上ですかね…という事で、そういう意味では、エイシアにとっては、良かったんじゃないかと…w でも、何か違うもの挿れられちゃったり(氷とかねw)、太腿の付け根とかに結構酷い痕付けられるという感じの描写は必須 かな…と思ってますw(ライトな描写には留まっちゃうと思うけどw) それから、エイシアは、蛇柄のプリントものは着ないけど、白か黒の単色での織柄生地の蛇柄シャツなら、えー!とか言いな がら、渋々着ると思いますw で、自分達の居室に帰ってから、「そんなの脱げば?」とか言われながら、ウィルに脱がされ るんですかね…w または、蛇柄シャツを自ら脱いでる最中に、クライアントに付けられたキスマークとか、痣が結構、際どい位置にあるのを アルに見咎められて、「なんで、そんな自分を軽んじるような真似を(平気で)するんだ!」とか言われながら、口論を交 わしつつ、結局は、ベッドの上に押し倒されるのかなとw 以上、色々と、しかも長々と申し訳ありませんでした (今回も長くて読みにくいwので、一応、タグを付けときます》298-300) でも、またも妄想と萌えの勢いが止まらない…wどうかご容赦ください 301 :オリキャラと名無しさん:2012/04/07(土) 09 31 24 追伸: すみません…お伝えし忘れてた!!ので、追伸ですw 以前、1-091様に選んでいただいた、組み合わせは、5話の横抱きの組み合わせをだったのでしたw お姫様抱っこ良いよねw大好きだwということで、書いてたんですけど、全く萌えるシーンには ならなかった気が…w力量不足で、本当に申し訳ないw 302 :オリキャラと名無しさん:2012/04/08(日) 19 52 41 91です 》298-301 わたくしも、 教えていただいたBGMが他の曲も含めナニコレカッケーと思わずぽちってたのが届いて 17曲目あたりで柳さんが脳内で大暴れしてしまい寝られないw そして、 お姫様抱っこは萌えたと言うか燃えたw 二組とも髪色の対比もあって空に映えそうですよね 描いてみようかと思ったけどハードル高かった……w で、また忘れたのが、各自が作る炎の色は、エイシアさんやシルビアさんは何色なんだろう……と もうひとつ、 ウィル様×繊はなんかこう萌えが広がってノベルゲー作り始めました カニバ・獣姦・近親相姦のNGだらけになりそうだけど人外だからしょうがないよね! 頂いた情報を生かせるようにがんばりたい…… 最後に、 エイシアさんのことは大好きですがひどいことされてるエイシアさんはもっと大好きよ! 303 :オリキャラと名無しさん:2012/04/08(日) 23 31 32 》302 1-710です 連レス申し訳ない!あまりの嬉しさと衝撃に思わずレスしてしまいましたよ! BGM-17 …… ああ、柳様のテーマか!!ということで、凄く納得! 罪冠はストーリーの方は置いといて、ヴィジュアルとBGMは秀逸なアニメだったと思うのよw って、ファンの方がいたらごめんなさい…orz それから、ノベルゲーだとぉ!!!ウィル!君は、なんて果報者なんだ!! ああ…いただいたレスからだけでも、妄想が止まらない… ウィルは、本来、本気になっちゃうと(?)、至極簡単に弄り殺しとか出来るし、 かなり酷い事が本当に平然と出来ちゃう人なので、全く無問題だと思いますw どうぞお好きなように、使役してやってくださいw(あれ、なんか違うかw) 姐さんのノベルゲーの仕上がりをゆっくり、愉しみにしながら、お待ちしておりますよ―!! 姫抱っこにも燃えてくださって、ありがとうございました! 取り急ぎ御礼まで! 追伸: 1-549様のお子とのコラボSSの方も、形になりはじめました! β2とシオンにもご登場いただく事になったので、またもストーリが長くなりそうです… でも、4月末頃には、第1話が投下できるんじゃないかと! お待たせして申し訳ないのですが、もうしばらくお待ちくださいませ! 304 :オリキャラと名無しさん:2012/04/08(日) 23 34 08 以下、うちの子の設定の追加補記です…毎回、申し訳ない… ↓ ◆炎の色 アル…金色の炎、ウィル…蒼銀の炎、エイシア…白銀の炎、シルヴィア…瑠璃色の炎 ※ウィルよりもシルヴィアの放つ炎の青の方が全体的に濃いめの色になります シルヴィアの炎には銀色(白銀)の色味は全く無くて、青単色でのグラデーション の色味を帯びた炎になります ◆獣化後の獣のモデル アル…………ホッキョクオオカミ 真っ白で、大きな体躯の狼です。映像とかで見ても、とても格好良いです シルヴィア…シンリンオオカミ 最初は、ハイイロオオカミ(タイリクオオカミ)のはずだったんですが、 ヴィジュアル的にはこっちの方が近いかな…と 彼みたいに、ほぼ、黒に近い色合いの個体は本来ないんじゃないかと エイシア……ユキヒョウ ヒョウとは別の種属だそうで、本来はアルビノとかは、ないんじゃないかと モフモフした毛並みがとても美しいです ヒマラヤの高地とかに生息しているそうで、彼の名前のAsiaの綴りはそれで 決めました ウィル………アムールヒョウ 体躯大きく、オスの首には長いタテガミのような毛があるとのこと ロシア南東部に生息しているそうです 本来は、体躯が150cm位だそうですが、ウィルは、変化後も体躯の大きさは 変わらないので、もっとでかいですw(あ、それは他の人達も同じですね) 黒豹という個体は極めて少ない(現存しない)のではないかと 更におまけ? エイシアとウィルは、食にこだわる人ですが、エイシアは、普段、全く料理を作りません (出来ないわけじゃないんだけど)でもって、ウィルに完全に餌付けwされてますw ウィルは、エイシアが作った料理を美味しそうに食べるのを見てまあ、これはこれで良いか な…などと思ってますw 以上、設定の細目と、おまけ?でした! またも細かい設定の数々とネタ?にお付き合いをいただきありがとうございました! 305 :オリキャラと名無しさん:2012/04/10(火) 01 13 51 ノベルゲーですと!?なんかすごい事になってきてる… つーか91姐さんはあんな美麗なイラスト描ける上に文章も書けるとな? 完成したらぜひ公開して下さい気長に待ってますよ! 新作のウィルさん×エイシアさんイラストも萌え! 710様のコラボSSもあるし、楽しみすぎるー 色々書きたい事あった気がするけどこの濃い流れに忘れたw 306 :オリキャラと名無しさん:2012/04/14(土) 16 07 02 91です。 》303-305 ありがとう、いろいろ詰みそうだけどくじけないでがんばるww 》305 絵も文章も半端だから小学生の絵日記みたいだよwww 繊がわりとバカで助かってます。 》303-304 ウィル様の朝について、 目覚めはコーヒー派ですか、紅茶派ですか、水派ですか、とくに目覚めの一杯はないよ派ですか? 目覚めてしばらくはパジャマ派ですか、ガウン派ですか、すぐに着替えるよ派ですか、 シャツにネクタイもかっちりしめちゃうよ派ですか、裸派ですか、まさかのパンツ一丁派ですか? (個人的には、シャツのボタンふたつくらいしめる+ネクタイ首にかけるだけ+袖口開ける、希望) 寝起きはすっきりだよ派ですか、寝起きは機嫌が悪いよ派ですか? 以上、生かせるかどうかわからないですが、お暇つぶし程度におこたえお願いします。 餌付けされるエイシアさんハァハァ…… ザックさんたちとのコラボも楽しみに待ってます! 307 :オリキャラと名無しさん:2012/04/14(土) 20 31 06 今晩は、1-710です またもや妄想の拡がるレスとモチベの上がるレスをありがとうございます! 繊様は根が素直で、ホント可愛いよねw行動記録(?)の公開が本当に愉しみだ-w 1-091姐さんからいただくご質問は、さすがイラストレーターさんだなぁ!と思うような、お答えす るときに、ヴィジュアルが浮かぶものが多くて、いつも新鮮な気持ちになりますw 今回のウィルの朝…というのも、あんまり考えてなかった場面なので、妄想していて、すごく楽し かったですww それでは、以下、いつものように、ご回答を!(今回も長いよ…!) ↓ ウィルの朝の行動の流れ ① 割と朝早くに起きる (若干不機嫌ながらも、意識はしっかりしている様子、また、基本的に睡眠時間が短い人です) ② ベッドサイドに置いてあるミネラルウォターを飲む ③ 若干面倒だなぁと思いながらも、シャワーを浴びる(髪長いからね) ④ 着替える 軍務がある日 → シャツのボタンふたつくらいしめる+ネクタイ首にかけるだけ+袖口開ける 軍務の無い日(自宅でもよく仕事をします…多分、データ分析とか、まあ、色々…あるのかと) → シャツのボタンふたつくらいしめる+袖口開ける (ボトムは濃い目の色のきれいめストレートジーンズかなんか) ⑤ ダイニングで朝食を作る(ホテルだと、もう少し服装を直して、基本的にラウンジで朝食を取ります) また、自分が日中、出かける日には、自宅に残るメンバーの昼食を(時間帯によっては夕食も)作る (ネクタイのある日は、普通のエプロン、無い日はカフェエプロン着用→色は黒です) ⑥ アル → シルヴィア → エイシア の順でダイニングに来るので、それに合わせて、適宜、料理を出し て、紅茶(ダージリンストレート)か、エスプレッソか、カフェオレあたりを付き合って飲みつつ、 自分のスケジュールに合わせて、合間に食事(一応、カウンターダイニングキッチンを想定してます) 基本的には、エイシアと一緒に付き合って最後に食事をする事が多いかと また、アルは起きぬけに、一度ダイニングで、何か飲んでから、この最後の時間帯に朝食を取ること も…という感じなので、その場合には、3人で朝食ですかね シルヴィアは、アルと朝食を取るか、ウィルが何か飲みながら朝食に付き合う感じです エイシアは、基本、低血圧気味の人なので、シルヴィアと朝食を取る事は、滅多にありません… (ダイニングでシルヴィアとも会話を交わしますが、大抵シルヴィアは朝食を取り終えています) 加えて、エイシアは猫舌なんで、ウィルが料理を出す時には、その辺に気を配ってます ⑦ 各人がそれぞれ、その日のスケジュールをこなす アル、ウィル、エイシアの3人は、同じような仕事に従事してますので、それぞれが、適当に与えら れているスケジュール(一応、本人合意の基に組まれるスケジュールなんですけど)等をこなします 要人の警護(当然、時と場合によっては、身体で奉仕する事も含まれてます)から、各国情勢等に係 る情報収集や、軍務等に係る行動計画の策定やら、生体実験等に係る研究への協力、など…ありえな い程、様々な業務に従事しています(ファンタジーですからw) シルヴィアは、その殆どの時間をお兄さん達の仕事に同席するか(うん、彼に見せても平気な仕事だ けですが)お兄さん達が作った、様々な修練プログラム(文武共に)等をこなしつつ、日々を過ごし ます(学校には通ってません…) 308 :オリキャラと名無しさん:2012/04/14(土) 20 35 08 《続き》 ちなみに寝る時は、 ウィルは、ガウン+パンツ、または、まさかのパンツ一丁です 寝る前にも基本的にシャワーを浴びる人で(他の人も皆、朝晩にシャワー浴びる派なんですが、なんか女 子みたいだw)シャツ一枚は、体格が良くなってからは、いいかげん似合わないし、裸だと、万一、何か あった時に咄嗟に外にも出られなくて、格好つかないし、パジャマでは、結局、外出来ないし(彼にとっ ては、パンツ一丁とレベルが一緒)おまけに、寝る時に鬱陶しいものを着るなんて、意味が解らない! と思っているので、自然とそんな形で寝る事になったようです だから、日本の浴衣なんかは、きっと知ったら、幾つか誂えて帰る程に好きなんじゃないでしょうか (上背があるので、きっと誂えないと無理だよね…) ウィル以外のメンバーは、 ガウン+パジャマシャツ+パンツ(ズボンなんて穿かないよ) または、パジャマシャツ+パンツ(同じくズボンなんて穿かないよ)です あと、パジャマシャツにしてるのは、多分、普段着のシャツより、若干大きめのもので、本来、パジャマ として誂えられたものではないと思われます。左胸か左腕あたりにポケットあり(当人達は意外と便利だ と思ってるので、そういう細かいところにだわってる気がします) 以上、ウィルの朝の行動の流れ等々でした!(またもや長いので、念のためタグ打っておきます》307-308) 追伸: 今更ながら下世話な話で恐縮ですが、繊様は、もちろん、柳様にもナニを挿れられたことありってことで、 OKでしょうか? あと、柳様は、エイシア相手でも生で致してくれますかね?(魔獣なんて汚らわしい輩とは、ゴム付けな いと性交なんかしませんよ……とか、そんな事は無いと信じたいw) 相手を極限まで泣かす事優先で、ゴムなしも厭わないという感じでぜひとお願いしたいのですが、いかが でしょうか? 毎回、恐縮ですがよろしければ手が空いた時にでもご回答くださいw 309 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者-:2012/04/15(日) 17 05 51 今日は、1-710です 1-549様とのコラボSSの第1話の前編部分が仕上がりましたので、逸る気持ちを抑え 切れずに、プレ投下しちゃいます! おいコラ!第1話の全部が仕上がってから投下しろよ!という気もしますが、一応、 ストーリーとしての中間的な区切りはついてますので、どうかご容赦ください また、第1話の後編部分の仕上がりは、多分2週間後目途…といった感じです 毎度、変則的な投下で申し訳ない… 以下、属性表記の投下後に、このスレにSSを直接投下します どうぞよろしくお願いします 310 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者-:2012/04/15(日) 17 07 57 本スレ1-710です。 本スレ1-549様のお子様とうちの子のスピンオフな二次SSの第1話(多分前編)を仕上げ ましたので、投下します。以下、属性表記です。 ・本スレ1-549様(本スレ1-941)の設定と、うちの子の設定(設定スレ1-710)を足した 終末戦争後の世界を舞台にした近未来ファンタジー的な二次SSです ・エロなし、痛覚に触れる描写あり(微小) ・ストーリーは長めで、続きあり、今回も多分、今後、かなりのご都合主義的展開を含む ・主な登場キャラクターは、 キリアンさん、ザックさん、ダニーちゃん、エル、β2、シオンといったところ ・今回は、キリアンさん、ザックさん、エル、β2あたりがメインキャラクター ・設定準拠ではない表記を若干含みます ・キャラ&設定が1-549様の公式設定から外れている可能性あり こんな感じですがよろしかったらどうぞ 311 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者-1/7:2012/04/15(日) 17 11 25 「嫌だ……俺を置いていくなよ……もう、君と離れるの、嫌なんだ」 少年は、熱にうかされながら、霞む視界の中で、今にも消えてしまいそうな、小さな声で そう言った。その言葉とともに、彼の空色の瞳には、涙が浮かぶ。 君が好きなのに。 離れたくなんかないのに。 そんな想いが胸中を占めていくのに合わせて、少年の頬には涙が一筋、伝い落ちる。 「エル、大丈夫だから。必ず迎えに来る」 「……嫌……」 青銀の瞳と長く流れるようなプラチナブロンドを持つ精悍な顔つきの青年は、両腕で横抱 きに抱えていた、少年の幾分、細く華奢にも思えるしなやかな体を強く抱きしめ直した。 それに応えるように、青年の腕の中の淡い空色の髪と、髪よりも若干濃い色の瞳の少年は、 か細い声をあげた。 そうして、エルという、自らの名前を呼ばれていた少年は、全くと言って良い程、力の入 らない腕で、相手の黒いミリタリーコートの胸元を掴んだ。 「聞き分けのない事を言うな。今、このままの状態で、君を連れてなんて行けない」 「……β2……でも、嫌……なんだ……」 エルという名のこの少年から自らの名前を小さく、途切れそうな声で呼ばれた青年は、そ の小さな否定の声を遣り切れない思いで聞いていた。 自分も、自らが唯一、愛しい存在として認めている、この少年の事を手放したくはない。 それでも、今、現時点においても、研究所を抜けて以来、もうずっと――そう、未だに、 追手がかかっている状況にある。 312 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者-2/7:2012/04/15(日) 17 13 42 ましてや、エルは、彼を庇いきれなかった、自らの所為で、この辺りに跋扈する異形の生 物兵器のなれの果てといった風体の生物に傷つけられ、左足に大きな傷を負っている。 異形の生物兵器といった風体の生物自体は、エルと自らの力をもって屠り、傷の応急処置 も既に終えてはいた。 しかし、今、このままの状況では、これ程に深い傷を負った状態のエルを完治させるだけ の余力は無い。 それに、エルの身体は、つい先程から、恐らくは、この傷が原因となった発熱を引き起こ しており、既に、自らの力で歩く事さえままならなかった。 だから。 せめて、エルの身柄だけでも、たとえ一時的にでも、安全を確保出来る場所に移さなけれ ばならない。 β2は、自らの意図を改めて確認すると、そのまま上半身を少し屈めるようにして、横抱 きにしていたエルの額に軽く口付ける。 サイキックと呼ばれる、β2自身が持つ、特殊能力をほんの少しだけ充てた、その口付け を受けて、腕の中の少年――エルは、気を失っていた。 「君を護りきれなくて、本当に済まない。でも、必ず、あの男の許に連れてゆくから」 既に気を失っているエルには、その言葉が聞こえていない事を承知で、β2は彼を強く抱 きしめながら、囁くようにそう言った。 313 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者-3/7:2012/04/15(日) 17 18 10 ※ 「仕事を頼みたい」 その短い言葉とともに、彼は、この小さな家の前に立っていた。 時刻は、もう夕刻をとっくに過ぎており、辺りは、すっかり暗闇に包まれている。 この家は、小さな町の外れにあった。だから、ほかに主だった建物は、見当たらない。 夜の暗闇の中、降りしきる霧雨に身を晒しながら、青銀の瞳と、長く流れるようなプラチ ナブロンドを持つ、精悍な顔つきの青年は、この家の扉を叩いた。 「はい、今行くよ! ちょっと待っててね!」 一方、この小さな家の中に居た、白銀の髪と黒い瞳の青年は、自分自身のこの家のドアの 外から、今までに、全く聞き覚えのない青年の声を耳にして、即座にそう、返事を返した。 そうして、白銀の髪の青年は、それでも普段と変わらぬ様子でドアの前へと向かって行く。 こんな風に雨が降っていて、しかも、日もとっくに暮れた、こんな夜の静かな時間帯に、 一体、何の仕事の依頼だろうとは、思った。 それでも、この雨の中で、ドアの前に人が立っているのかと思うと、その相手に対して、 返事を返さない訳にはいかないだろう。 青年は咄嗟にそんな事を考えながら、ドアの前に立った。 「キリアン、一応、注意した方がいい。 相手は二人だ。敵対心は無さそうだけど、銃を装備してる」 「兄さん、ありがとう。敵対心が無いなら、大丈夫でしょ」 後ろの方に控えていた、15、6歳位の年頃のほんの少しだけ、くせのある白銀の髪とオ レンジ色の瞳が印象的な少年から、キリアンという、自らの名を呼ばれた青年は、普段と 変わらぬ明るい表情で答えた。 314 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者-4/7:2012/04/15(日) 17 22 31 「いや、だから、用心した方がいいって……」 どう見ても、彼よりも年上に見える、くせの強い白銀の髪と、活力に満ち溢れた輝きを放 つ黒い瞳の青年から「兄さん」と呼ばれていた、オレンジ色の瞳の少年は、相手の青年に 対して、再び声をかけた。 「ザック、キリアンは注意した方がいいの?」 「ダニー、静かに」 「うん、しずかにする!」 青年に対して、声をかけた直後に、オレンジ色の瞳の少年の傍には、金色の髪と碧い瞳の 7、8歳程の小さな少年が、駆け寄ってくる。 この小さな少年から、自らの名を呼ばれた、オレンジの瞳の少年は、足元に纏わり付くよ うにして、抱きついてきていた、小さな少年の背中へと手を遣り、自らの許へとしっかり と引き寄せた。その動作に合わせて、小さな少年の長い金色の髪が揺れる。 ダニーと言う名の小さな少年は、自らがザックと呼んだオレンジ色の瞳の少年の事を自ら の青い瞳で、見上げるようにして見つめていた。 それと同時に、少年の両耳の辺りの髪の毛だけが、短く切り整えられている為に、生じて いる、傍目には、まるで猫の耳のようにも見える跳毛が僅かに跳ねるように揺れた。 そうして、ザックが自らのオレンジ色の瞳の視線の先を再び、この小さな家の玄関口のド アの方へと遣ったのと、ほぼ同時に、白銀の髪と黒い瞳の青年――キリアンが、この家の ドアを開けた。 315 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者-5/7:2012/04/15(日) 17 28 00 そのドアの先には、青銀の瞳と、長く流れるようなプラチナブロンドを持つ、精悍かつ、 ととのった顔つきの青年が、一言も言葉を発する事なく、立っていた。 青年は、夜の暗闇の中、弱い雨足ながらも、今日の夕方近い時刻から、もうずっと降り続 いていた雨に身を晒していた所為で、全身を雨水に濡らしていた。 そんな状況にある中で、彼は、自らの両腕の中に、淡い空色の柔らかな髪の少年の事を、 労わり、大切に護るようにしながら抱き抱えている。 また、青年の腕の中の、こちらもまた、端正な顔立ちをしている少年の方は、傍から見て も解る程度の深い傷を左足に負っていた。 一見すると、少し華奢な身体付きをしているようにも思える、少年が身につけている若干 細身のカーゴパンツの上にも、紅い鮮血が滲んでいるのが見て取れた。 更に、その淡い空色の髪の少年は、負っている傷の所為か、青年の腕の中で、気を失って いる。 長いプラチナブロンドの髪と青銀の瞳が印象的な青年は、そんな空色の髪の少年の身体を 恐らくは、自らが着用していたのであろう、黒いミリタリーコートで包み、抱き抱えた姿 のまま、この街外れの小さな家の前に立っていたのだ。 その青年の服装は、若干厚手の生地の黒いいシャツに、腕の中の少年が着用しているのと 同じようなカーゴパンツと、ハイカットの編み上げブーツという、この辺りの他の人間が 目にしても、それ程、大きな違和感を覚えるものではない。 また、彼は、先程、ザックが告げたとおり、護身用の拳銃が差し込まれたベルトを胸元の 辺りに装備していた。 316 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者-6/7:2012/04/15(日) 17 31 23 装備している拳銃は、恐らく、かなり古くから流通している軽量の回転式拳銃――S W M60だろう。 装弾数は5発と少ないが、1kgを超える拳銃が多いなか、これは約560gと、軽量性では 群を抜いていたし、その扱いやすさから、好んで所持する者も多かったので、比較的手に 入りやすい部類のものだ。 そうした拳銃を装備しているのも、野盗や魔物なども、うろつく事も多い、このやたらと 物騒な地域では、至って普通にも思える出で立ちだ。 だだし、それは、この家を訪れた長いプラチナブロンドと青銀の瞳を持つ青年が、夜遅い 時間帯と、霧雨の降るこの天候の中で、自らの腕の中に、左足に大きな傷を負った、15 歳位の年頃の少年を抱えて立っていた事を除けばだが。 この辺りに住まう者であれば、たった一人で負傷者を抱えて、こんな時間に出歩く事など、 決してないからだ。 「この子の一時的な身柄の確保と、指定した場所への移送を頼みたい」 青年は、この家のドアを開けたキリアンの姿を眼に留めると、相手の黒い瞳へとへと視線 を合わせてから、間をあける事なく、端的にそう言った。 「こんな時間にかい?」 「見ず知らずの貴方への非礼を承知の上で述べている。 貴方への不仕付けな態度と非礼については幾らでも詫びる。 それと、先に伝えておくが、俺とこの子には、追手がかかっている。 条件の悪い仕事で申し訳ないが、困難な仕事を遂行するに値するだけの対価は支払う。 それに、此処以外に頼める場所が見当たらなかった」 キリアンが含みのある笑顔をもって返した短い言葉に対して、目の前のプラチナブロンド の青年は、臆する事なく、視線を目の前の相手に真っ直ぐに合わせたまま、そう告げた。 自分よりも年下の、この青年の大人びた、それでいて、真摯な物言いに、キリアンは少し 驚きながら、自分の胸の内に、ほんの少し抱えて居た警戒心を解いた。 恐らく、18歳位の年頃だと思われる、この青年が嘘を言っているようには、キリアンに は、思えなかった。 317 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者-7/7:2012/04/15(日) 17 34 55 「話を聞こうじゃないか」 「キリアン! また安請け合いするな!」 プラチナブロンドの髪と青銀の瞳の整った顔つきが印象的な青年とキリアンの遣り取りを この家の奥で聞いていたザックは、思わずそう、声をあげた。 家といっても、この小さな家は、奥に置かれた大きなダブルベットと、キッチンダイニン グに至るまで、何から何までをほぼ、1部屋に収めた極めて質素な作りになっている。 別室になっているのは、バスルームとトイレ位といった、非常に簡素かつ、小さな家の中 にあっては、玄関付近で会話を交わす二人の様子など、この場所からでも手に取るように 把握する事が可能だ。 また、先程から、男3人で暮らしているが故に、雑然としている様子もある、この家のダ イニングテーブルの傍らで、この家の玄関の方を見据えるようにして、ダニーと共に立っ ていたオレンジ色の瞳の少年――ザックの方へと、キリアンは、振り返りながら、再び声 をかけた。 「だって兄さん、こいつ、こんなに切羽詰まっているのに、他に頼める場所が無いって、 言ってるんだ。可愛そうじゃないか。まあ、汚いとこだけど、入れよ」 「ありがとう。でも、できる限り手短に話したい。 俺が長居する事で、この場所から追手を撒けないというのでは困る」 キリアンから投げかけられた言葉と、彼が手招きするように手を差し伸べた、その動作に、 プラチナブロンドの髪と青銀の瞳の青年は穏やかな安堵の微笑みを浮かべた。 それから、青銀の瞳の青年は、キリアンの手招きに応じるように、彼等の小さな家の中へ と入って行った。 【 続く 】 318 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者-:2012/04/15(日) 17 39 02 -投下終了- お付き合いいただき、ありがとうございました!(SS本編のタグ→》311-317) キリアンさんとザックさんの遣り取りなんかを書いてるあたりが、実はすごく楽しかったですw 言葉使いはそっ気ないけど、実は仲が良くて、信頼し合ってる関係での遣り取りって、いうのが 良いですよねwそういうの大好きだw 今回は導入部分のみなので、分量が少なくて本当に申し訳ないのですが、ちょっとでもお楽しみ いただければ幸いですw だが、しかし!今回も当然のように、『ストーリーは、長めで続きあり』な感じです よろしければ、今後ともお付き合いの程、どうぞよろしくお願いします! 319 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者-:2012/04/15(日) 17 44 10 以下、今後の予告?と、いつもの補足的コメント等々です よろしかったらどうぞ ↓ 今回のタイトル-LIMITED-は、「特別なもの」という意味を持たせたくて付けました なので、多分、今後、そういう絡みが出て来る筈w そして、今後の予定ですが、第1話の後半部分は、今、現時点で台詞だけは上がってますので、 概ね2週間後位には投下できるんじゃないかとw また、第2話と第3話は、書きたいネタはある程度あがってますが、ストーリー構成は、ほぼ 白紙の状態です… 前回と違って、その都度、書き上がった部分を投下していく形式を取っていますので、今後の 展開など、先行が定まりきっていないという、良く言えば、若干、ゆとりのある部分も含めて お楽しみいただけると有難いですw(いや、どんだけ計画性が皆無なんだよw本当に申し訳な い…) あと、1-549様への追加のご質問を忘れるところだったよ! キリアンさん達の場合、日常の料理番はどなたでしょうか? あと、ザックさんか、キリアンさん辺りに、エルに対して口移しをしていただくかも…な予定が あったりするんですが、大丈夫でしょうか(特に、ザックさん、引き受けてくださるでしょうか?) また、そういう役回りを引き受けていただくにあたって、キリアンさんか、ザックさんのどちら か一方のお好み(こっちの方が、適任者かな、という感じ)があれば、お教えください それから、 ザックさんの顔周りの皮膚感触とか、体温(?)の高低とかについて、概要などを設定されていたら、 お教えいただきたく… 追加のご質問をさせていただくのも、もはや定例的な感じになっていて、なんとも申し訳ないの ですが、よろしければ、可能な範囲でお答えいただけると、助かります 重ね重ね色々と申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします 320 :オリキャラと名無しさん:2012/04/16(月) 02 38 43 乙です~新シリーズきましたね! 「あの男」とはやはり1号さんなのでしょうか…ドキドキ まだ導入部分ですが楽しみです! あと寝起きの様子とか、朝ごはんとか、目玉焼きには何かけるのかとか日常を考えるのって楽しいよね 読んでても楽しいですw自分では考えないシチュが出てくるのもコラボならではですね 今後も期待してますよー! 321 :オリキャラと名無しさん:2012/04/17(火) 00 54 01 》320 レスありがとうございます-! こちらの新しいシリーズにも早速のレスをいただけて、何だか嬉しいw本当に感謝です! うん、これから、一体、どうやって連れていってもらおうか…という辺りを画策中です… (実は、まだ何も決まってないw) あと、ウィルの寝起き…は、レスを書かせていただいてる間、本当に楽しかったですw 寝るときの服装が以外と決まらなくて迷いましたよw ちなみに寝る時の服装の足元は、 ウィル… BIRKENSTOCKのクローズドトウ以外のサンダル(グラデ゙ィエーター、オープントウのいずれか)から ボクサーパンツだけの格好をしてる時でも違和感の無いデザインのものを合わせています (これを室内履きにもしています) ウィル以外のメンバー… BIRKENSTOCKのクローズドトウを含めたサンダルから同じく、パジャマシャツ姿でも違和感の無い デザインのものを合わせています(これを室内履きにもしているのも同じ) という感じで、相変わらず妄想の勢いが止まらない…ですw また折をみて、ネタ的なものも投下したいな-と思っていますので、これからもどうぞ よろしくお願いします-! 322 :1-549 ◆IQnIq2e6Hs:2012/04/18(水) 00 39 11 》319 ありがとうございますありがとうございます!もっそい嬉しいです! 雨に濡れて荒野を行くβ2さんが渋かっこいい…! 濡れた長い髪とかめっちゃ滾ります あと三人のやり取りが生活感が生き生きと伝わってきて、 すっごいかわいくて頬が緩みっぱなしです、キリアンもこんなに男前だったかしら/// 負傷したエルさんはどうなるのでしょうか、次回の口移しへのドキドキが止まりません!! ご質問もありがとうございます、回答ですが、 ■料理番は交代制でやってます、お好きな奴でお願いします。 キリアン→すっごく普通。まずい料理は出さないけど特別褒めるようなのも出てこない。 ザック→食事機能が無いため、食べ物の味が分からない。栄養価は大丈夫なのに味がひどい。 ダニー→携帯食料を袋からドンブリにあけて、お湯かけないと食えないのにそのまま客に出してドヤ顔するレベル。 ■ザックは物を食べる機能は無くて、口は単なるスピーカーなので、口移しは不向きです。 なのでキリアンの方が向いてます。 ■ザックの顔周りの、人間の皮膚に似せた部分は、マネキンやドールのような感触です。 さほどぷにぷにしません。すべすべしてるしシワも無いしで、 あんまり近くで見つめられると人工物だとバレるくらいの素材です。 ■ザックに体温はありませんが、戦闘とかやった直後は多少ぬくいです。 顔以外の金属パーツ(特にブレードとか尻尾とか)は、触ると火傷するくらいまで上がることもあります。 です。設定は多少違ってても描きやすさ優先でお願いします。 次回も楽しみにさせて頂きます! 323 :オリキャラと名無しさん:2012/04/18(水) 00 41 53 91です。 》311-317 新シリーズktkr おふたかたのこのシリーズの世界観がぴったりだ…… 動いてるダニーさんは、さらいたくなりますね! 続きもくちうつしも楽しみに待ってます! 》307-308 朝の生活ありがとうございます シルヴィアさんにウィル様シャツを着せてエイシアさんが激昂してアル様がやれやれだぜという図を妄想したw 食事に付き合ってくれる人っていいよね!いいお母さんだ…… どうでもいいうちの子の寝起き 繊:のーぱんにくたびれたバスローブ、寝相ぐちゃぐちゃ、時々全裸 牧:Tシャツにステテコ(ハーフパンツみたいなかわいいやつ)、わりと寝ぼける 柳さん:全裸、近寄ってはいけない 》308 柳さん×繊は考えたことなかったw でも多分、「今日は大猟だったぜ!ヒャッハー!」くらいに機嫌のいいときに昂って 繊の髪をつかんでひきずって風呂場に放り投げて犯すくらいのことはしてくれてるはず…… あと、労わる必要のない相手に気遣いなど無用!なはず! もしくは、自分に与えられたものには必ずマーキング!なはず! 324 :オリキャラと名無しさん:2012/04/21(土) 08 57 06 》322-323 おはようございます-!こちらこそありがとうございます! 中途半端な形での投下にもかかわらず、レスをくださって、本当に感謝です! いや、本当にすみませんでした… 》322 質問へのご回答、ありがとうございます! お伺いした事柄を上手く活かしながら、書きたいシーンを絶対入れるぞ!という意気込みで、頑張り たいと思いますw 今回は、まださわりしか書けなかったんですけど、姐さんのお子達の遣り取りしている様子を書く のが本当に楽しかったですww あと、雨に濡れた髪とか良いですよね、自分も大好きだwということで、書いてみたので、レスを いただけたのが、とても嬉しかったですw姐さんありがとう! ちなみに、次回、第1話の後半は、キリアンさん、ザックさん、β2あたりがメインで話が進んで いく予定ですw うちの子達と1-549様のお子様方との遣り取りが本格的に始まるかと思いますので、これからもどうぞ よろしくお願いします! 325 :オリキャラと名無しさん:2012/04/21(土) 08 58 26 》323 朝の生活へのレスありがとうございますw 牧先生の寝起きが可愛い-!!惚れ直してしまうじゃないですかww でもって、エイシアの方は、柳様に心おきなく苛めてもらえそうですね!! クライアント相手に理性飛ばすエイシアなんて、なかなか書けないと思うので、本当にありがたいですw 1-091姐さん、いつも本当にありがとうございます!! あと、いただいたレスを基に、彼等の朝の様子を台詞だけで書き起こしてみました(ちょっと強引ですが) こんな感じかとw(以下、ネタです!でもって、長いよ!) ↓ -ONE MORNING-君と過ごす- 「シルヴィア、それ……」 「あ、エイシア! これ、ウィルに貰ったんだ! サイズがちょうど良いんじゃないかって。 すごく着心地が良くて。 それに、見た目もいいでしょ」 「あ、うん、まあ、良かったね」 「でしょ! ウィル、ありがとう! じゃあ、俺、もう、食事が終わったから行くね。ごちそうさまでした! アル、エイシア、また後でね」 「ああ……また後でね」 ―― 十数秒後 ―― 「ウィル、あれは一体、どういう事だ!」 「いや、ただ、単に、俺が着れなくなったのを譲っただけ」 「……だからさ、そういうのは、俺が貰い受けるって、言ってるだろ! シルヴィアの服を選ぶっていう、俺の楽しみを奪うな!!」 「え、これから先、そういうのは、アルがシルヴィアに譲ろうと思ってたんだけど」 「ちょっと待て! だから、何で、そこに俺が入ってないんだ!!」 「だって、二人とも喜んで着てくれるから(着るものにそんなに拘りがないから、ね)」 「とにかく駄目なものは駄目だ! あんたのは、俺が貰い受ける!」 「ふうん、そっか、エイシア、君は、俺が他の奴を相手に、こういう事をするのは、全く駄目だっていうわけだ」 「だから、そう言ってる! 俺以外は駄目だ!」 「二人とも……朝から何、馬鹿な事をやってるんだ。 俺は、そんなのどっちでもいい。好きにしてくれ。ウィル、あんまりエイシアで遊ぶなよ。 それと、エイシア、君も君だ、これ以上、ウィルに乗せられるな」 「え、あ、アル? 何言って……」 「アル、済まないね、今度、埋め合わせはするよ」 「なんでアルに謝ってるんだ!」 「埋め合わせなんて要らない。ああ、もう、だからさ……とにかく、エシイア、君の方は、俺以外は駄目だとか、 そういう事を気安く他人に言うな! 俺はもう知らない。もう出掛けるから」 「は? 何だよそれ、どういう意味だよ!」 ―― それから更に数十秒後 ―― 「……んぅっ! ……っは、あ! や、だ……!」 「だから、俺は君以外の奴を相手にしたら、駄目なんだろう?」 「ウィル、朝から何やってんだ! ……こんなの嫌だ……って、意味が違うだろ! 意味が!!」 「人をここまでその気にさせといて、それは無いだろ」 「俺は、その気になんかさせてない!! それにあんたは、誰とでも……あいつにも、平気でこういう事、する癖に……! あ、嫌っ! 何処触ってやがる!」 「確かに他の奴とも平気でこういう事をするけどね。でも、今は、君以外には無いって、気分に、もう充分させてるよ」 「……っあ、嫌っ! ……止め……っ!!」 「止める訳ないだろう?」 ――【 以上、続かない 】―― 326 :オリキャラと名無しさん:2012/04/23(月) 02 50 03 》325 エイシアさんはなんでこう……いじられやすいんだろうww 4人ともかわいいな…… 327 :オリキャラと名無しさん:2012/04/26(木) 23 28 34 》310~ いきなりなんだか切ない展開ですが、きっとキリアンさんとダニーちゃんが ザックさんに突っ込まれつつエルさんを励ましてくれるのでしょう! 向かう先は予想つく気がしますがそこで一体どうなるのか…今後が楽しみです! (思い切りはずしたりしてw) 朝の日常風景も思わず顔が綻びます…しかしウィル兄さん朝から旺盛ですなw エイシアさん頑張れ超がんばれw 328 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者 2-:2012/04/28(土) 18 18 52 本スレ1-710です。 皆さま、嬉しくなっちゃうレスをありがとうございます-! さて、本スレ1-549様のお子様とうちの子のスピンオフな二次SSの第1話(後編)を仕上げ ましたので、投下します。以下、属性表記です。 ・前回のSS、》310-317からの続きです ・本スレ1-549様(本スレ1-941)の設定と、うちの子の設定(設定スレ1-710)を足した 終末戦争後の世界を舞台にした近未来ファンタジー的な二次SSです ・エロなし、ストーリーは長めで、続きあり、今後もかなりのご都合主義的展開を含む ・主な登場キャラクターは、 キリアンさん、ザックさん、ダニーちゃん、エル、β2、シオンといったところ ・今回は、キリアンさん、ザックさん、エル、β2あたりがメインキャラクター ・設定準拠ではない表記を若干含みます ・キャラ&設定が1-549様の公式設定から外れている可能性あり こんな感じですがよろしかったらどうぞ 329 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者 2-1/9:2012/04/28(土) 18 21 14 その家の中は、彼等が男3人で暮らしているのだという事が、間違いないのだろうと、窺 い知る事が可能な程度には、雑然としていた。 それでも、部屋がたった一つしかない、この小さな家で、彼等3人が肩を寄せ合い、日々 を穏やかかつ、楽しげに暮らしている様子が目に浮かぶ。 どうやら、自分がこの家に目を付けた事については、誤りは無かったようだ。 プラチナブロンドの髪と青銀の瞳の青年――β2は、先程、この家に住む、白銀のくせの 強い髪と、活力に満ち溢れた輝きを放つ黒い瞳の青年――キリアンに招き入れられた、こ の小さな家の中の様子を確認しながら、そう思った。 ただし、それは、恐らく、この家に暮らす、3人と、自分達を含めた、この場に居合わせ た存在のうち、「人間」という単語が本来、意味するところの条件に、厳密に適合する存在 が、キリアン唯一人しかいないことを除けば、だが。 この家の中の奥に居た残り二人の少年は、β2が、今、ここで目視で確認する限りにおい ては、世間一般の人々が見れば、多少胡散臭くは思えても、際どいながら、人間に見える 存在なのだろう。 だが、属にサイキックと呼ばれる特殊能力を備えている、人工生命体であるβ2には、相 対する存在が、本来、人間として類別されないものである事が、既に判別出来ていた。 一番幼い、長い金色の髪と碧眼の少年は、恐らくは、自分と同じ有機アンドロイドだろう。 今までに自分が見聞きした事の無い型ではあるが、彼には、人間と同質の気質めいたもの が全く感じられない。 また、彼と一緒に立っている15、6歳のくせの少ない白銀の髪とオレンジ色の瞳の少年 の方は、機械式の戦闘用アンドロイドだ。 しかも、彼は、終末戦争と呼ばれる数百年前に起きた世界規模の戦争で使役されていた戦 闘用のアンドロイドとみて、間違いないだろう。 この形状のアンドロイドは、研究所にいた際に、もう稼働していない検体を目にする事は、 あった。でも、実際にこうして稼働している姿を見た事などない。 まさか、こんな形で、実際に稼働している様子を初めて確認する事になるとは、思っても みなかった。 β2は、この家の中に招かれてからというもの、極めて短時間のうちに、自らの視覚など から与えられた情報を基に、今、自らが置かれている状況を、そんな風に認識していた。 そうして、自らが両腕で抱えている、淡い空色の髪の人工生命体の少年――エルの一時的 な身柄の確保を求めて、この家を訪れたていた自らの短慮を心の中で詫びた。 330 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者 2-2/9:2012/04/28(土) 18 23 39 エルは、自分が施した処置によって、未だに気を失わせたままだ。 今、自らが持つ能力の余力を考えると、エルの傷を回復させるだけの力は、到底、望めな い。だから、最低でも、エルの身柄の数日間の保持だけは、彼等に依頼するべきだろう。 それでも、自分やエルが、此処に長居すれば、する程に、研究所からの追手がこの家に近 付く事になる。 研究所の連中からすれば、これ程に興味深い彼等の事を、放っておくはずなど、ない。 やはり、自分だけでも、早々にこの場を立ち去るべきだ。 エルの身柄の確保についても、必要最低限の事項だけを依頼すべきだろう。 もっとも、エルの傷と熱がもう少しだけ癒えて、彼の意識が覚醒すれば、エル自らが、そ ういう行動に出るだろうが。 この家の中の奥に居た残り二人の少年の様子を目に留めながら、β2は、彼等と目を合わ せると、再び、穏やかな表情で僅かに微笑んだ。 彼等の事については、例え自らがこうして判別出来ているとしても、それについて、口を 挟むような真似はしたくなかった。 また、それに加えて、自分の方には、彼等への敵愾心など、全く持ち合せていない事を相 手にも了知して欲しいと思ったからだ。 「でも、まずは、その子を寝かしてやった方がいいだろ。 悪いけど、ベッドは奥のやつを使ってくれ」 「それには及ばない。此処で充分だ」 キリアンが相手の事を気遣いながらも、明るい笑顔で、かけてきた言葉に対し、β2は、 短く返事を返すとその場で片膝をついた。 そうして、彼は、この家の入口付近の床へと、エルの身体をそっと降ろす。 先程から降り続いている雨に身を晒していた彼自身とエルは、全身が雨で濡れていたし、 エルに至っては、未だに左足に血を滲ませている状況にある。 そんな身なりの自分達が、この家にたった一つしかない、大きなダブルベッドの上に、横 たわっても良い身なりだとは、とても言い難いものである事を踏まえて、β2は相対する 青年からの申し出を敢えて断っていた。 β2は、そうして、相手からの申し出を断ると、エルの身体を床へと降ろすと、その直後 に、極めて僅かな時間ではあるが、今まで自らが両腕で抱いていた少年の容態を改めて、 目視で確認していた。 彼の容態に重大な変化がない事を見て取ったβ2は、自らが背負っていたデイパックを肩 から降ろし、それを床へと置く。 それから、今までに彼が全く迷いを見せる事なく、成していた一連の動作を傍で、少しあ っけに取られながら、見ていたキリアンに対し、β2は、その場で片膝をついた姿勢のま ま、逆に相手の方を見上げるようにして、自らの青銀の瞳の視線を返した。 331 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者 2-3/9:2012/04/28(土) 18 27 04 「悪いが、後で落ち着いたら、彼には、それなりの手当てをしてやってくれないか。 彼の傷は、2、3日もあれば、落ち着くと思う。 そうしたら、彼をこれから指定する場所まで連れてきて欲しい」 「あんた、随分と先を急いでるんだな」 「言った筈だ。追手がかかっていると」 目の前の青銀の瞳の急いた物言いに、キリアンは少し、呆れたような表情を見せながら、改 めて声をかけた。 β2は、キリアンに対して、再び間を開けずに応じながら、手短に返答を返したその場で、 自らの左手首に手を遣ると、身に付けていた金属製の腕時計を外した。 そうして、その腕時計をキリアンの方へと差し出しながら、言葉を続ける。 「報酬は、これでどうだろうか。一応、白金製だから、それなりの対価にはなると思うが。 これで良ければ、先払いしていく」 「あんた本当に気が早いな。でも、俺はまだ、あんたらの名前も聞いてないんだけど。 それと、兄さん、これ、一応、見てくれないか」 「分かった」 キリアンは、目の前で片膝をついていた青年の目線に合わせる為に、自らもその場に腰を 降ろしてしゃがみ込むと、相手が差し出した、腕時計をそっと受け取った。 実は、この青年からの依頼をまだ、正式に受けると決めた訳ではなかったが、今、ここで、 切羽詰まった表情をしている、この青年と押し問答をしても仕方ないと思ったからだ。 また、キリアンの呼びかけに応じて、先程と変らず、この家のダイニングテーブルの傍ら に、小さな金髪碧眼の少年を伴って立っていた、15、6歳のくせの少ない白銀の髪とオ レンジ色の瞳が印象的な少年――ザックも短く返事を返していた。 「ダニー、良い子だから。ここで少し待っていてくれるか」 「うん、分かった! いい子にする!」 キリアンの呼びかけを受けたザックは、傍に居た小さな長い金髪の少年へと声をかけてか ら、その頭を軽く撫でた。 それから、自分の頭を撫でられて、ザックへと微笑みを返した小さな少年――ダニーをそ の場に残し、先程から、この家の玄関付近で遣り取りを続けている二人の許へと向かう。 332 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者 2-4/9:2012/04/28(土) 18 29 19 「済まない。 また貴方への礼を欠いていたな。俺は、β2、正式には、AL-SION-TIPE-β2と言う。 可笑しいと思うだろうが、それが俺の名前なんだ。それと、彼の方は、エルだ。 どうか彼の事を頼む」 β2は、先程から会話を続けていたキリアンと、その呼びかけに応えてこちら側にやって 来たザックの姿を自らの視線に改めて入れてから、自らの名を相手へと告げた。 彼は、自らの名前を偽らなかった。 それは、多分、後に、エルが再び目を覚ました際に、エル自身も名前を偽ったりはしない だろうと思っていたからでもあるし、追手がかかっている状況にある自らの名を偽るよう な礼を欠くような真似だけはしたくないとも思ったからだ。 「そうだろ。分かってくれればいいんだ。 俺は、キリアン。それでこっちが俺の兄さんのザック、それと、あっちのが、ダニーだ」 キリアンは、目の前の青銀の瞳の青年に明るい笑顔を返しながら、自らの方についても、 自己紹介をするように名前を述べた。 それから、先程、この青年から受け取っていた腕時計を、傍に来ていたザックの手元へと そっと預けた。 「これ……あなたは、本当に、此処の軍属の人間なのか」 「直属というのではないが、まあ、似たような立場にはあった」 それを受け取り、腕時計の素材を確認する為に、自らの手元で、改めて眺めていたザック は、呟くようにして、相手へと問いかけた。 β2が手渡してきた腕時計は、精巧な機械式の自動巻きのもので、その素材も間違いなく、 純度の高い白金製のものだ。 時計の表の文字盤部分は、極めて素っ気ない、実用的なデザインではあった。 だが、時計の裏蓋の部分に精緻な技術を用いて、刻印されている羽根を拡げた鷲の紋章は、 少なからず特別な意味合いを持っていた。 その紋章は、どちらかと言えば、人口も決して多い方ではない、この辺境の地においても、 ある程度、名が知れる程に、大きな規模を誇る私設軍隊のものだったからだ。 加えて、希少な素材でもある白金をこれだけ惜しみなく使ったものであれば、それを持て る階級の人間など、ごく僅かな数に限られている。 彼が手渡した腕時計は、使われている白金の量からしても、ある程度性能が高い、中型バ イクを購入したとしても、若干のお釣りが来る程度に高価なものなのだ。 333 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者 2-5/9:2012/04/28(土) 18 33 52 機械式アンドロイドである、ザック自らが行った時計の成分分析に誤りなどある筈がない。 しかし、それでは、このβ2と名乗った青年が、かなり高価なものを所持できる程に、高 位階級に属する軍人であったのか、若しくは、そういった人物に極めて近い関係者であっ たという事実を示しているという事になる。 ザックは、相対する青年からなされた短い返答を基に、多角的な視点をもって、推察した 上で、このβ2という名の青年の出自に若干の疑念を抱きながらも、続けて言葉を返した。 「……報酬はこれで構わないが。 というか、彼を何処に移送するかにも依るけど、むしろ充分すぎると思う。 でも、これ、足が付いたりしないのか」 「そうだな、だとすると、ベルトだけ……か。それでも足りるだろうか? 不足があれば、後で、エルにも何か対価を支払うように求めてくれると助かる。 それから、彼の身柄の移送を頼みたい場所は、此処なんだが」 β2は、新たな交渉相手として認めた目の前の機械式戦闘アンドロイドの少年に、より具 体的な状況を説明する為に、どちらかといえば、事務的な対応を図る時に用いるような口 調をもって、相手に返答を返す。 また、相対するザックに対しては、それだけで充分位地の把握が可能だと推察したのか、 移送場所の緯度と、経度を自らの指先で床へと書き示した。 それは、彼がただ単に、世間一般の人間がするのと同じように行ったものなので、床には β2が書いた文字などは、もう既に跡片も残っていない。 それでも、ザックは、β2が床へと書いていた文字の軌道を読み取り、目の前で相対する 青年が望んでいる移送場所を特定し、なおかつ、把握していた。 「この場所……こんな何にもない場所で本当にいいのか。 それと、移送日時は、あなたの方からの指定に従う形で構わないのか」 「ああ、場所の方は、此処から、そう遠くはないから、大丈夫だと思うが、どうだろうか。 日にちや時間帯の方は、2、3日位の間なら、特にこちらからの指定はない。 エルの動きに限って言えば、こちら側からも、ある程度、捕捉出来るし、 傷が回復すれば、彼一人でも暫くは凌げるから」 「彼がセンサを付けているようには見えないが」 「でも大丈夫なんだ」 「分かった。あなたの依頼を引き受けよう」 「ありがとう。貴方に頼めて良かった」 ザックとβ2の二人は、お互いに淡々とした表情で、遣り取りを続けていたが、互いに交 わしていた一連の会話から、合意を得ると、そこで一旦、会話を止めた。 相対するザックの方に、大きな表情の変化は認められなかったが、β2はそれを承知で、 相手へと微笑みかけた。 それから、その安堵を見せた表情のまま、もう、ずっと意識を失ったままのエルに対して も、彼の雨に濡れたままの空色の髪を自らの手でそっと梳くようにしてやりながら、安堵 の表情を見せながら、微笑んでいた。 β2は、そのまま、彼の熱を帯びた額からも雨の雫を拭ってやりながら、エルの体調を気 に掛けるようにして、空色の髪の少年の事を見つめていた。 本来であれば、自分の方もこのまま、例え一時的にとはいえ、エルの許を離れたりはした くはなかった。 334 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者 2-6/9:2012/04/28(土) 18 38 22 その事を想うと、ほんの少しだけ、胸が痛んだ。 エルは、出会った当初の頃に、彼に対して手酷い仕打ちを加えていたβ2の事を、そんな 状態にも関わらず、ある種、あの時、彼だけが行う事が可能であったと言っても良い程に、 通常であれば成しえない形での理解をもって受け入れてくれた、唯一の存在だ。 更に、今、現在に至っては、エル自身が本当に、心から大切にしたいと思っている、もう 一人の青年の存在との比較を抜きにしても、β2対して、真摯な想いを寄せてくれるよう になっていた。 だから、本来は、自分自身にとって、こんなにも稀有な存在であるエルの事をたとえ、彼 自身の身柄の保持の為とはいえども、この場に置いてなどいきとたくなど、ない。 そんな即物的とも言える感情が、ほんの一瞬の合間に廻った、小さな棘ように心に突き刺 さる思考を経て、β2の胸中を占めてゆく。 「あのね、兄さん、ていうか、二人で勝手に話を進めるなよ」 ザックとの交渉を終えた安堵感からか、不意に遣り切れない想いを辿り始めていたβ2の 思考は、キリアンからかけられた何気ない言葉によって、その瞬間に途切れた。 キリアンは、先程から、この場に座り込んだまま、彼等が、この仕事についての交渉を進 めていく有様を間近に見ていたのだが、ザックとβ2の流れるような遣り取りを前に、一 言も口を挟めずにいたのだ。 「済まない、こちらの彼の方が交渉役なのかと」 自分に声をかけてきた青年の少々不服そうな表情を目にして、我に返ったβ2は、キリア ンに対して、自らの非を早々に詫びた。 この青年にしては、あまりに素直な物言いを受けて、キリアンは、なんとも言えない気分 になりながら、少しがっかりしたような表情を浮かべた。 その表情を目にしたβ2は、キリアンの真意が読みとれずに、普段、彼が他人には滅多に 見せる事など無い、戸惑ったかのような表情を、そのほんの一瞬だけ、目の前の相手へと 垣間見せていた。 そのβ2の表情を見たキリアンは、更に落胆し、肩を落とした。 335 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者 2-7/9:2012/04/28(土) 18 42 02 キリアンには、今、この場所で、こうして顔を合わせている面子の中では、一番頼りにさ れて然るべき存在は、自分だとの自負があったのだ。 にもかかわらず、たった今、β2が述べた言葉からは、キリアンをそうした存在として、 素直な状態で認識していなかった事が窺えたのだから、がっかりせざるを得ない。 そんなキリアンの様子を傍で見ていたザックは、まるで溜息をつくかのように、一拍置い てから、更に追い打ちをかけるように言葉をかけた。 「こういう事をお前に任せたままにしておくと、また、ろくな事にならない」 「兄さん、それはちょっと、あんまりだろ……」 「ザック、キリアンに、あんまりなの?」 「ダニー、もう少し待ってなさい」 普段と何ら変らない雰囲気で、言い合いを始めた二人の様子を、先程から変わらぬ場所で 見ていた、金髪碧眼の小さな少年――ダニーの声に対し、ザックは、いつもどおりの短い 言葉をもって、返事を返す。 ザックから、「大人しくしているように」という意味合いを含めた言葉を返されたダニーは、 少し不満気な表情を覗かせた。 それでも、ダニーは、引き続き、その言い付けどおり、この家の玄関付近で話し合いを重 ねる3人の様子に、興味津津といった様子を露わにしながらもその場に留まっていた。 ただ、彼のダイニングデーブルの上に身を乗り出すようにして、瞳を輝かせている様子か ら見ると、その様子が保たれなくなるのも、もう、時間の問題、といった雰囲気ではあっ たが。 β2は、そんな彼らの様子を目に留め、微笑みながらも自らの手元を休める事無く、次の 行動へと移る。 彼は、先程、床へと置いたデイパックを引き寄せると、その中から、手際良く、幾つか物 品を取り出しつつ、再びザックへと声をかけた。 「念の為に、これを置いて行く。使わずに済むとは思うが。服薬用の抗生物質だ。 彼専用に調剤させたものだから、間違っても、他人には服薬させるな。 それと、彼の装備品として、これを置いていく。体調が戻ったら、渡してやってくれ」 小さな袋にパウチされ、小分けしてある抗生物質の錠剤とともに、β2自身が装備してい るのと同じ拳銃――S W M60 1丁と、弾丸50発の入った箱を1カートン、弾丸の素早 い装填を補助する為の道具であるローダーなどの備品を並べ終えると、彼は、デイパック のファスナーを閉じた。 続けて、β2は、自らの目の前で未だに意識を失ったままのエルの額へと軽く口付け、自ら の能力で一時的に失わせていた、彼の意識を取り戻させる そうして、そのまま、その少年に対して、そっと、囁くように声をかけた。 336 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者 2-8/9:2012/04/28(土) 18 45 24 「エル、宿の確保ができた。暫く此処で待っていてくれるか」 「ん……β2……俺……」 聞き覚えのある相手からかけられた声に覚醒を促されるようにして、エルは空色の瞳を薄 く開いた。 それから、エルは、先程と変らず、熱と左足の傷の痛みで霞む意識の中で、目の前の大切 な存在を掻き抱こうとするように、自らの両腕を伸ばす。 「迷惑をかけて、ごめん」 「大丈夫だから」 空色の瞳から溢れるように涙を零しながら、小さな途切れるような声でそういったエルが、 頼りない様子で、自らの肩へと掛けてきた両手をβ2は逆に自らの手を添えて、片方ずつ、 そっと外した。 そうして、少年の熱で火照った手の甲に、優しく促すような口付けを贈ってから、外した 手をエルの身体の上へと自らの手を添えつつ戻す。 その動作を終えた直後に、β2は、傍に置いたままにしていた、デイパックのベルトを自 分の肩へとかけると、そのまま、素早い身のこなしで立ち上がった。 「彼を頼む」 β2は、目の前の空色の髪の少年を労わる自分の振舞いを、少し、あっけにとられたよう な表情をして見ていたキリアンに対して、再び青銀の瞳の視線を合わせて、そう言った。 それに対して、目の前のこの青年の大人びた所作に、キリアンは、未だに少し驚いた表情 を見せながらも、相手へと返事を返す。 「この界隈じゃ、引き受けた仕事は、ちゃんとこなすのが流儀だ」 「そう言ってもらえると助かる。こちらも自分の役割をこなす事に専念できる」 キリアンが返事とともに見せた笑顔に応じるように、自らも微笑みを返しながら、そう言 ったβ2は、エルの方から背を向けると、唯一人、この家の玄関の扉の方へと向かって歩 きだした。 337 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者 2-9/9:2012/04/28(土) 18 47 48 「……β2! 駄目だ!」 「坊ちゃん、あんたも奴の事をちゃんと思うなら、素直に聞き分けた方がいいと思うよ。 依頼は引き受けたよ。それから、β2、あんたも、コート位は持っていけよ」 β2が立ち去ろうとする気配を感じ取ったエルは、意のままにならない自らの身体の状況 にも抗うようにして、強い口調で相手の背中に向かって声をかけた。 そんなエルに対して諭すように声をかけながら、キリアンは、彼の衰弱しきった身体を軽々 その場から軽々と抱き上げる。 キリアンは、エルを抱き上げる際、彼の身体を包んでいたミリタリーコートをわざわざ外 し、それを片方の手で上手く掴み直すようにして、持ちかえていた。 それから、それをキリアンから咄嗟に名前を呼ばれて、振り返ったβ2の方へと投げて寄 こす。 「ありがとう」 相手の方へと振り向いた瞬間に、タイミングを合わせるようにして、自らの許へと投げら れたミリタリーコートをβ2は、笑顔で受け取った。 そうして、そのまま、再び玄関の扉の方へと向き直ると、その扉を開け、たった一人で、 この家を後にしていった。 【続く】 338 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者 2-:2012/04/28(土) 18 54 50 -第1話終了-(SS本編のタグ→》328-337) ふう、これでようやくβ2が立ち去ってくれました…! でも、ここまでのストーリを運ぶのに、また思ったよりも長くかかってるよ… 今回、途中でガンアクションもやりたい!という野望のもとに、β2とエルには、拳銃を 装備させましたが、これが思ったよりも大変でしたw でも、折角、装備させたので、今後に活かせるように頑張るぜ! 339 :-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者 2-:2012/04/28(土) 18 56 35 追伸: 以下、恒例になってきた感もある、今回のSSのBGMと今後の予告?な感じのコメントです よろしかったらどうぞ ↓ まずは、今回のSSのBGMを追加でご紹介 前回ご紹介したBGMも未だに高リピート中ですが、新たに今期の深夜TV animation EUREKA 7 AO のOP Escapeがやばい位にハマってますw この歌の歌詞みたいな爽やかな(?)ストーリーになると良いんですけどw さて、次回は、 多分、ガンアクションはないけど、キリアンさん、ザックさん、エルのターン! といった感じでお届けできるかとw勿論、口移しもねw頑張りますw こちらのシリーズは1話分のボリュームが-CROSS OVER-の約倍位の分量になってる ので、多分納期は5月末位だと思います…毎回、遅筆で申し訳ない…ですが、どうぞよろ しくお願いします! で、GW中は、エイシアを書く!予定なので、次のUPはこちらになるかと しかし、柳様の行動パターン等々が未だにしっかりとは、定まっていない状況なので、 こちらのUP時期も正確には、お知らせ出来ない状況です…orz どちらのシリーズもまた、姐さん方へのご質問等させていただきながら、書き進めていく 事になりそうな気配なので、姐さん方にその都度、お手数をおかけする事になり、大変恐 縮ですが、今後ともどうぞよろしくお願いします! 340 :オリキャラと名無しさん:2012/04/30(月) 03 42 03 》328_339 沢山の投下お疲れ様ですー! β2さん男前すぎる…!あとちょいスネぎみなキリアンさんがかわいいw 相変わらず細かい描写がお上手で読みごたえありますし場面が目に浮かぶようです 次からは道中のターン?3人とエルさんがどう絡むのかとても楽しみです BGMも疾走感あって素敵です!今はエルさんショボーンで切ないですが こんな風に希望のある道中である事を祈りますw 次はエロエロですか?ですかー?こちらも正座して待ってますよ! 無理のないように頑張って下さいねー! 341 :オリキャラと名無しさん:2012/04/30(月) 14 54 38 》328-337 β2さんの紳士っぷりや要所で出てくるダニーさんのKY天使っぷりに癒される…… 正座待機もつらくない季節なのでいつまでも待ってます ※ 342 ~ は、旧掲示板ログ 05-03 へ ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/dotcom/pages/402.html
つぶやき/2009年02月05日/グミオさんを探せ #blognavi
https://w.atwiki.jp/naoparis/pages/6.html
メニュー/2006年05月02日/■パリの街角で幸福を売る人たち(5月1日) #blognavi
https://w.atwiki.jp/dotcom/pages/207.html
つぶやき/2007年05月02日/きょうもきょうとて黄金週間 #blognavi
https://w.atwiki.jp/b_v_h/pages/137.html
Blog/2006年05月02日/八楯姫のメイポ日記/新しい日記 #blognavi
https://w.atwiki.jp/dreamself/pages/2034.html
05-002 05-003 05-004 05-007 05-009 05-011 05-012 05-013 05-014 05-015 05-016 05-017 05-018 05-020 05-022 05-023 05-025 05-026 05-028 05-029 05-030 05-031 05-032 05-033 05-034 05-035 05-036 05-037 05-038 05-039 05-041 05-042 05-043 05-045 05-046 05-047 05-048 05-049 05-050 05-051 05-052 05-053 05-054 05-056 05-060 05-062 05-063 05-064 05-065 05-066 05-067 05-068 05-069 05-070 05-071 05-072 05-073 05-074 05-082 05-084 05-085 05-086 05-087 05-091 05-094 05-096 05-097 05-098 05-100 05-102 05-104 05-105 05-106 05-107 05-108 05-109 05-110 05-111 05-112 05-114 05-115 05-116 05-117 05-118 05-119 05-120 05-121 05-122 05-123 05-132 05-133 05-134 05-135 05-136 05-137 05-138 05-139 05-140 05-142 05-143 05-144 05-147 05-149 05-150 05-151 05-152 05-153 05-154 05-155 05-156 05-159 05-160 05-161 05-163 05-164 05-165 05-166 05-167 05-168 05-169 05-170 05-172 05-173 05-174 05-175 05-177 05-178 05-180 05-182 05-184 05-185 05-186 05-187 05-188 05-190 05-191 05-196 05-197 05-198 05-199 05-200 05-201 05-202 05-203 05-204 05-205 05-206 05-207 05-208 05-209 05-210 05-211 05-212 05-213 05-214 05-215 05-216 05-217 05-218 05-220 05-221 05-222 05-224 05-226 05-227 05-228 05-229 05-230 05-231 05-232 05-233 05-234 05-235 05-236 05-237 05-238 05-239 05-240 05-241 05-242 05-243 05-244 05-245 05-246 05-247 05-248 05-249 05-250 05-251 05-252 05-253 05-254 05-255 05-256 05-259 05-260 05-261 05-262 05-264 05-265 05-266 05-267 05-268 05-269 05-270 05-271 05-272 05-273 05-276 05-277 05-278 05-279 05-280 05-281 05-282 05-283 05-284 05-285 05-286 以上、219件
https://w.atwiki.jp/wiki6_bitterchoco/pages/684.html
アサツキ日記/2006年05月02日/アサツキ戦記62 アサツキ日記/2006年05月02日/アサツキ戦記61 #blognavi
https://w.atwiki.jp/sikoku/pages/437.html
blog/2007年05月02日/ふくおかFGと九州親和HD、07年度中の経営統合目指す #blognavi
https://w.atwiki.jp/cosmoslottle/pages/583.html
リール 【 特タイプ1 】 拳 特 必 友 盾 小宇宙 7 Miss 2 (14%) 5 (35%) 1 (7%) 1 (7%) 1 (7%) 1 (7%) 2 (14%) 1 (7%)